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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

2とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:50

「族議員」報道に批判=自民
時事通信2013年8月29日(木)16:55
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-130829X598.html

 「族議員の復活とは何を指しているのか」。自民党国土強靱(きょうじん)化総合調査会の二階俊博会長は29日の記者会見で、2014年度予算概算要求をめぐるメディアの報道ぶりを批判した。

 概算要求の月内取りまとめに向け、自民党議員がそれぞれの得意分野を中心に歳出圧力を強めている。二階氏は「われわれは災害と関わりが多く、それを一生懸命やったからと言って、族議員との呼称でマスコミが言うのはおかしい」と主張した。

 同日の町村派会合では、町村信孝元官房長官が「自分はこの問題で一生懸命働いていくということを、はばかることは全くない」と強調。「どんどん族議員になってください」と報道に臆することがないよう促すと、出席者からも「そうだ、そうだ」との声が上がった。

3とはずがたり:2013/09/03(火) 17:13:45

政権ネタだけど政策ではなくどちらかというと安倍ちゃん個人の資質(←ゆーれいこわいw)ネタなんでこっちへ。

安倍首相:初の公邸泊まり 「幽霊怖い」と敬遠だったが…
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20130831k0000m010085000c.html
毎日新聞2013年8月30日(金)23:45

 安倍晋三首相は30日夜、首相公邸で不動産会社会長らと懇談した後、そのまま宿泊した。首相が公邸に泊まるのは第2次安倍内閣では初めて。首相周辺は「31日に人間ドックを受診するため」と説明しているが、「公邸入りに向けた準備」との見方も出ている。

 首相は就任以来、東京都内の自宅から首相官邸に通ってきた。首相は7月30日夜、自民党幹部と公邸で会食した際、出席者から「なぜ公邸に入らないのですか」と問われ、「幽霊が怖い。一緒に住みましょう」と回答。歴代の首相経験者がうわさする「公邸の幽霊」を口実にしていた。

 妻の昭恵さんは今月発売の月刊誌で「セキュリティーの問題や何かあったとき、首相が官邸の隣にある公邸にいると、いつでもすぐ対応できるということはある。夏休みが終わったらよく考えたい」と語り、公邸引っ越しの可能性に触れている。【村尾哲】

4とはずがたり:2013/09/06(金) 21:16:16

ワラw

「さつき」に「ゆかり」に「ふさえ」 自民党愛知県連大パニック
http://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2013083000012.html
dot.2013年9月2日(月)11:30

 大阪府知事2期の実績を引っ提げ、先の参院選に自民党の比例候補として出馬したものの、最下位当選だった太田房江参院議員(62)。東大から通産官僚を経て、府知事まで経験した元エリートにとって、「最下位」は屈辱だったのだろう。早くも6年後の選挙を見据え、所属する自民党大阪府連に加え、愛知県連への入会も考えているというのだ。

「広島生まれの太田さんは、国鉄マンだった父の転勤で、中学・高校を愛知県で過ごしています。同級生も多く、参院選ではかなりの票を投じてもらった。知事を務めたとはいえ、大阪では不人気なので、第二のふるさとである愛知に根を張り、支援者を増やしたり、資金をガッポリ集めたりしていく作戦でしょう。『名古屋は予備校時代を過ごした思い出の地。今後、積極的に活動していくから、よろしく』と声をかけられた愛知の衆院議員もいるようです」(自民党中堅議員)

 かなり前のめりの太田氏だが、愛知県連は頭を抱えているというのだ。

 というのも、同県連にはすでに、同じ参院比例選出の片山さつき総務政務官(54)と、佐藤ゆかり経産政務官(52)が所属している。ご存じのとおり、このご両人は筋金入りのトラブルメーカー。さらに2人は犬猿の仲でもある。県連関係者がため息交じりに語る。

「県議、市議の支援者の奪い合いは日常茶飯事。ほぼ毎年開く政治資金パーティーも、どちらが大きな会場で開催するかを競い合っているようです。2人が選対委員長代理として指揮をとった一昨年の統一地方選でも、戦術をめぐって激しく対立し、周囲が必死になだめていました」

 こんな“内紛状態”のところに、野心に満ちた太田氏が乱入するのだから、混乱しないはずがない。

「全国初の女性知事で自己主張も強い太田氏が入会すれば、運営にいろいろと口を挟んでくるのは明らかです。一方でさつきさん、ゆかりさんは太田氏より年下ですが、『議員経験は私のほうが上。こっちに従ってよ』と対抗するでしょう。県連パーティーのあいさつの順番をどうするのか考えるのも面倒だし、今後は3人による支援者・スポンサー争奪戦が繰り広げられるかと思うと頭が痛いですよ。3人まとめて、どこか引き取ってもらえませんかねえ」(県連幹部)

 はたして、オンナたちの三つどもえに“尾張”はあるのか。

※週刊朝日 2013年9月6日号

5名無しさん:2013/09/09(月) 19:18:47
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201309060175.html
6年ぶりに定期採用復活 自民、議員増で人手不足

 自民党が2007年以来、6年ぶりに党職員の定期採用を復活させ、6日に応募を締め切った。昨年の衆院選と先の参院選により、国会議員が野党当時に比べ2倍の400人を超え「裏方」の人手不足が顕在化。与党復帰で党の台所事情が改善したことも影響した。

 定期採用は通常国会と臨時国会の間の8、9月ごろに実施してきたが、08年は「衆院解散・総選挙の時期が定まらず、採用活動どころではなかった」(党総務局)という。

 野党に転落した09年以降は議員数が激減し、財政的にも余裕がなく見送った。この間、約200人いた職員は約160人に減った。

 与党復帰で仕事量が増加したことや職場の年次バランスを考慮し、石破茂幹事長が復活の「お墨付き」を事務方に与えた。募集は任期1年の嘱託職員若干名。正職員に登用される道もある。

6チバQ:2013/09/09(月) 20:29:33
新スレ初投稿!

http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m010048000c.html
自民党:石破氏支持グループ 研修会を中止
毎日新聞 2013年09月09日 20時14分

 自民党の石破茂幹事長を支持する党内グループ「無派閥連絡会」は9日、10月3日に予定していた研修会を開催しないと関係者に通知した。研修会は石破氏同席の下、マイケル・グリーン元米国家安全保障会議アジア上級部長を招いて行われる予定だった。

 関係者は中止の理由を、グリーン氏の日程を確保できなかったためと説明している。党内から研修会開催に対し、「脱派閥を唱えながら派閥化している」との反発が出る可能性もあるとの慎重論が出たことも一因とみられる。【念佛明奈】

7チバQ:2013/09/09(月) 20:42:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013090900823
麻生氏、大島派研修会出席へ=合流に向け環境整備
 自民党の大島理森前副総裁は9日、大島派が今月25、26両日に都内で開く研修会に麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相が講師として出席することを明らかにした。両派は昨年5月から合同勉強会を定期開催し、合流する方向で調整しており、麻生氏の出席は環境整備の一環とみられる。 
 大島氏は衆院議員会館で記者団に「為公会(麻生派)の議員にも参加を要請する」と述べ、麻生氏以外の同派議員も招待する考えを示した。一方、麻生派は8月下旬に研修会を開いたが、大島派を含め、他派議員には出席を呼び掛けなかった。(2013/09/09-19:55)

8名無しさん:2013/09/11(水) 13:29:56
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130911-00000608-fnn-pol

世耕官房副長官、民主党の林 久美子参議院議員と再婚

フジテレビ系(FNN) 9月11日(水)11時24分配信
世耕官房副長官が、民主党の林 久美子参議院議員と再婚していたことが明らかになった。政権中枢と野党議員の入籍は、異例となる。
複数の関係者によると、世耕副長官と林議員は、9月上旬に入籍した。
2人とも再婚だという。
首相官邸のNo.3である官房副長官が、在任中に野党議員と結婚するのは、異例となる。
林議員が、自民党に移籍するのではないかとの見方も出ているが、林議員の周辺は「自民党への移籍はない」と否定している。.
最終更新:9月11日(水)11時24分

9名無しさん:2013/09/11(水) 13:36:20
http://mainichi.jp/select/news/20130911k0000e010176000c.html

結婚:自民の世耕弘成さんと民主の林久美子さん

毎日新聞 2013年09月11日 12時45分(最終更新 09月11日 13時01分)



自民党参院議員の世耕弘成官房副長官(左)と民主党の林久美子参院議員(右)
自民党参院議員の世耕弘成官房副長官(左)と民主党の林久美子参院議員(右)

拡大写真

 自民党参院議員の世耕弘成官房副長官(50)=和歌山選挙区=と民主党の林久美子参院議員(41)=滋賀選挙区=が結婚していたことが11日分かった。両氏が両党幹部らに報告した。今月2日に婚姻届を提出したという。世耕氏は安倍晋三首相の側近として知られ、与野党を超えた国会議員同士の結婚は異例。

 関係者によると、両氏は昨秋ごろに超党派で法案作成に取り組んだことをきっかけに意気投合。両氏とも所属政党を変える意向はないという。

 所属政党が異なる国会議員同士の結婚は、1949年の当時の園田直、松谷天光光両衆院議員や、2001年の保守党の鶴保庸介参院議員と自民党衆院議員の野田聖子総務会長の例などがある。

10名無しさん:2013/09/11(水) 13:41:19
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013091101001279.html

世耕官房副長官が再婚 民主の林参院議員と





 世耕弘成氏、林久美子氏


 自民党の世耕弘成官房副長官(50)=参院和歌山選挙区=が民主党の林久美子参院議員(41)=滋賀選挙区=との婚姻届を今月初旬に出し、再婚していたことが11日分かった。関係者が明らかにした。政権中枢を担う与党議員と野党議員の結婚は異例。

 2人は昨年夏に議員立法の活動などで親交を深め、秋ごろから交際していたという。林氏も離婚を経験している。

 林氏の周辺は「自民党に移籍することはない」と話している。

2013/09/11 12:50 【共同通信】

11名無しさん:2013/09/11(水) 15:54:10
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000012202.html
総理官邸No.3世耕官房副長官、野党議員と異例の再婚(09/11 14:00)

総理官邸のナンバー3として安倍政権を支える世耕官房副長官(50)が、民主党の女性議員と再婚していたことが明らかになりました。

 世耕副長官と結婚したのは、民主党の林久美子参議院議員(41)です。ともに再婚で、去年の秋から交際を始め、今月2日に2人そろって婚姻届を提出したということです。世耕副長官は総理官邸のナンバー3で、政権の中枢にいる議員と野党議員が結婚するのは極めて異例のことです。このため、関係者によりますと、「家庭では仕事の話はしないことにしている」ということです。世耕副長官から結婚の報告を受けた安倍総理大臣は、林議員の自民党への移籍を薦めたということですが、林議員は、周辺に「民主党を出るつもりはないし、次の選挙も民主党で戦う」と話したということです。

12名無しさん:2013/09/15(日) 01:03:24
自民・小泉進次郎衆院議員 復興政務官で起用検討(09/15 00:41)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000012401.html

自民党が今月中に行われる人事で、小泉進次郎衆院議員を青年局長から交代させる方向で調整していることが分かりました。復興政務官での起用が検討されています。

 自民党関係者によりますと、小泉氏の人事について、「交代の方向で調整が進められている」としています。小泉氏は東日本大震災の発生以来、毎月11日に被災地を訪れています。人事については、「ポストの希望はないものの、復興に関わる職務を希望する」と周辺に話しているということです。政府関係者は、復興やTPP=環太平洋経済連携協定を担当する省庁の人事は変えないとしながらも、「政務官は変えるかもしれない」と話していて、復興政務官を軸に調整が進められる見込みです。

13名無しさん:2013/09/16(月) 19:48:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130916-00000552-san-pol

慰安婦問題 河野洋平氏を提訴へ 「国民運動」談話撤回求める署名も3万超

産経新聞 9月16日(月)17時11分配信





慰安婦問題 河野洋平氏を提訴へ 「国民運動」談話撤回求める署名も3万超

「中国・韓国の常軌を逸した嫌がらせによって、普通の日本人も『これはおかしい』と気づきはじめた」と訴える大高未貴氏 =東京・永田町の参議院議員会館(写真:産経新聞)

 慰安婦問題とは直接関係ないはずの米国に慰安婦の碑が建てられるなど、韓国・中国による慰安婦問題を題材とした日本バッシングが繰り広げられる中、今年7月に発足した「慰安婦の真実」国民運動(加瀬英明代表)が10日、参議院議員会館で記者会見し、騒動を泥沼化させた根源といえる「河野談話」の撤廃を求める署名3万867人分を同日、国に提出したことを報告。また近く河野洋平氏個人を提訴する考えも明らかにした。(溝上健良)

14チバQ:2013/09/16(月) 22:41:22
http://mainichi.jp/select/news/20130917k0000m010056000c.html
自民税調:経済対策、集約難航 規制強化で足踏み
毎日新聞 2013年09月16日 22時23分

 自民党税制調査会(野田毅会長)が企業の設備投資を促すため、減税とセットにしようと検討してきた規制強化策の取りまとめが難航している。投資減税は安倍晋三首相が10月1日に発表する経済対策に盛り込まれる見通しだが、規制強化策の導入に各省庁や関係議員が抵抗しているためだ。日程も窮屈になりつつあり、党税調には実現に悲観的な声が上がり始めている。

 「耐震診断結果を公表すれば(基準に満たなかった)旅館、ホテルは廃業になる。優しさが必要だ」

 13日開かれた党税調小委員会で、西村明宏・国土交通部会長は、党税調の方針にこう反論した。党税調は改正耐震改修促進法に基づいて基準未達成の施設を早期に公表する仕組みを作り、改修投資を促したい考え。しかし国土交通部会側は、こうした規制強化に懸念を持っているためだ。

 党税調は、消費増税を見据えた経済対策で、減税の拡大とともに規制強化の組み合わせを想定。投資意欲を引き出す減税だけでなく、耐震性能や環境面に踏み込んだ規制を導入することで企業に基準の達成を課し、より強力に投資を促そうとの発想がある。

 党税調の指示を受け、各省庁は規制強化策として▽耐震診断結果の公表▽温室効果ガスの排出抑制▽地下街の浸水防止計画作成の義務づけ−−など19項目を示した。しかし、その多くは基準の強化など努力目標レベルにとどまり、霞が関の消極姿勢をうかがわせた。

 「消費増税する一方で、経済対策がバラマキ一辺倒になると、おかしな話になってしまう」。党税調幹部はこう語り、引き続き規制強化に理解を求める考えだが、別の幹部は「規制強化はほとんど具体化できないだろう」と話す。政府内には法人税の実効税率引き下げを求める声がなおくすぶっており、これに慎重な党税調は危機感を強めている。【小山由宇】

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15名無しさん:2013/09/17(火) 18:25:35

徳田氏問題、政権に冷や水=議員辞職求める声も

時事通信 9月17日(火)18時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130917-00000105-jij-pol

 自民党の徳田毅衆院議員の陣営が17日、公職選挙法違反(買収)の疑いで東京地検特捜部の捜査を受けたことで、安倍晋三首相の好調な政権運営は冷や水を浴びせられた。与党は表向き捜査の行方を見守る姿勢だが、一部では徳田氏の議員辞職を求める声も出始めた。
 自民党の石破茂幹事長は17日、徳田氏から「迷惑を掛けて申し訳ない」と謝罪の電話があったことを記者団に明かし、「粛然と受け止め、事態の推移を注視したい」と表明。菅義偉官房長官も「個別事案に関わる捜査なのでコメントは差し控える。事実関係もよく分からない。しばらく推移を見てみたい」と述べるにとどめた。
 公明党の山口那津男代表は記者団に「本人がよく説明することが望ましい」と語り、まずは徳田氏の釈明を聞く考えを示した。
 自民党内では「支持団体が勝手にやったことなら本人に責任はない」(ベテラン)と徳田氏を擁護する声もある。ただ、徳田氏は2月、女性問題を理由に国土交通政務官を辞任した経緯もあり、ある公明党幹部は「議員辞職すべきだ。議員の資格はない」と厳しく批判した。 
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最終更新:9月17日(火)18時19分

16チバQ:2013/09/17(火) 23:47:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130917/stt13091712520002-n1.htm
自民税調の威光に陰り 法人減税、甘利氏押し切る?
2013.9.17 12:47 [自民党]
往年の威光に陰りが見える自民党税制調査会。存在感をアピールすることはできるか… =9日午後、東京・永田町の党本部
往年の威光に陰りが見える自民党税制調査会。存在感をアピールすることはできるか… =9日午後、東京・永田町の党本部
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査などで消費税率の予定通りの引き上げに理解が広がる中、甘利明経済再生担当相が経済対策の一つとして法人税の実効税率引き下げを唱え始めた。「インナー」と呼ばれる自民党税制調査会幹部の頭越しに浮上したこともあり、党税調や財務省は現段階では否定的だ。だが、党税調の威光に陰りが見える中、最終的には甘利氏に押し切られるとの見方も出てきている。

 「自民党の野田毅税調会長と民主党の藤井裕久元財務相が、国益を考えて真剣な議論をして、昨年の社会保障と税の一体改革の3党合意は実現できた」

 民主党の野田佳彦前首相は16日、神奈川県相模原市で行われた藤井氏の叙勲を祝うパーティーで、臨席した野田毅氏にエールを送った。

 社会保障の安定を旗印に自らの政権で消費税増税法を成立させた野田佳彦氏の発言からは、自民党税調トップの野田毅氏を後押しすることで、財務省になお厳しい視線を向ける安倍晋三首相を押さえ込み、予定通りの増税を勝ち取りたいとの思いがにじんだ。

 自民党税調は現在、「成長戦略第2弾」として投資減税などの具体策を策定中だ。法人税減税は検討項目に入っていないが、甘利氏は「消費税を引き上げるときの経済活力を取り戻す方途として議論している」(15日のNHK番組)と実現に意欲を燃やす。

 法人税減税は7月の参院選向けの自民党政策集「Jファイル」に「国際標準に合わせて思い切って減税します」と記され、党内でも実現を求める声が強い。だが、党税調幹部は「効果が限定的だ。政策集には『実効税率を下げる』とは書いていない」と否定的で、税収減を懸念する財務省も反対している。野田毅氏は「(月末までの)秋の陣では課題として検討していない」と明言する。

 党税調は従来、時の首相も口出ししにくい「聖域」で、昭和63年の消費税法成立時の税調会長、故山中貞則氏は「税の神様」と呼ばれ、党税調が政府税調の決定を押し切ることもしばしばだった。

 だが、今の党税調幹部に山中氏のような「うるさ型」はおらず、調整役としての性格が強い。現在検討中の投資減税も成長戦略の具体像を明確化したい首相の意向で年末の税制改正作業から前倒しされた経緯があり、どこまで押し返せるかは見通せない。

17チバQ:2013/09/17(火) 23:48:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130917/stt13091712400001-n1.htm
石破氏ら自民党三役再任 副大臣・政務官人事の調整急ぐ
2013.9.17 12:35 [安倍内閣]
自民党役員会に臨む、(左から)石破幹事長、安倍首相、高村副総裁=17日午前、東京・永田町の党本部
自民党役員会に臨む、(左から)石破幹事長、安倍首相、高村副総裁=17日午前、東京・永田町の党本部
 安倍晋三首相は17日午前の自民党役員会で、9月末で任期が切れる党役員人事について一任を取り付けた。その上で、石破茂幹事長ら主要幹部に「党勢拡大のため頑張ってほしい」との意向を伝達し、引き続いて開かれた党総務会で人事を正式決定した。首相は石破氏らに対し、国会改革を進めるよう指示した。

 再任が決まったのは石破氏のほか、高村正彦副総裁、野田聖子総務会長、高市早苗政調会長、河村建夫選対委員長、細田博之幹事長代行、鴨下一郎国対委員長ら。

 石破氏と菅義偉官房長官は、その他の党役員や副大臣・政務官の人事を週内にも固める方針。30日には副大臣の認証式が皇居で行われる予定だ。石破氏は記者会見で、副大臣らの人事に関し「いたずらに時間をかけるつもりはないが、原理原則を貫く形で行いたい」と述べ、「脱派閥」型の人事に意欲を示した。

 党内では内閣改造や党役員の交代を望む声もあったが、首相は昨年12月の政権発足からまだ1年も経過しておらず、特に問題が生じていないことを踏まえ、内閣改造を来年の通常国会終了以降に先送りすることにした。

18チバQ:2013/09/18(水) 22:20:04
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m010086000c.html
自民:参院幹事長「選ぶ人『あほう』でも」発言 首相制止
毎日新聞 2013年09月18日 21時33分(最終更新 09月18日 22時09分)


自民党の脇雅史参院幹事長
拡大写真 自民党の脇雅史参院幹事長は18日、東京都内のホテルで開かれた会合のあいさつで「政党が国会議員の候補をきっちり選べば、選ぶ人が『あほう』でも選ばれる人は立派だ」と述べた。有権者を軽視する発言として反発を招きそうだ。同席した安倍晋三首相らが「ちょっと」と制止したため、脇氏はその後に「『あほう』と言ってはいけないかもしれない」と弁明した。

19チバQ:2013/09/18(水) 22:25:13
http://mainichi.jp/select/news/20130918k0000e010156000c.html
自民人事:派閥抑え官邸主導 高市氏続投押し切る
毎日新聞 2013年09月18日 09時23分

 自民党は17日の総務会で、月末に任期切れを迎える石破茂幹事長ら主要幹部9人の続投を決めた。安倍晋三首相は内閣改造も来年夏の通常国会終了後まで先送りする方針で、人事の骨格を維持して消費増税やデフレ脱却など懸案に取り組む。人事見送りに各派閥の不満はくすぶるものの、高支持率の首相を前に「政高党低」が崩れる気配はない。【念佛明奈】

 「引き続きしっかりやってもらいたい」

 首相は17日、総務会に先立ち、党幹部を1人ずつ党本部総裁室に呼び、声を掛けた。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、人事見送りについて「現時点で骨格を変える必要はない。腰をすえた仕事が国民の期待に応えることだ」と強調した。

 昨年12月の衆院選と今年7月の参院選で大勝し、自民党内では秋人事への期待感が募っていた。ある派閥領袖は7月に首相と会談し、「無派閥ばかりの三役は無理がある。高市早苗政調会長は代えるべきだ」と助言。「原発事故で死亡者は出ていない」との発言で被災地の批判を招いた高市氏を続投させれば、党内の反発が広がると懸念したからだ。

 それでも、首相が高市氏を続投させたのは、官邸の期待する自民党政調会長像の変化がある。高市氏の主な役回りは与党の政策調整を取り仕切ることではなく、官邸の意向を党側に伝えるパイプ役。「政高党低」を象徴する人事といえ、高市氏自身、17日の記者会見で「最も重視してきたのは政府・与党の一体感だ」と胸を張った。

 首相は週内にも副大臣・政務官人事を行い、10月15日召集予定の臨時国会に臨む方針だ。石破氏は中堅以下の議員を対象に希望を聞く「自己申告書」を提出させており、菅、石破両氏が今後の調整を担う。岸田派会長の岸田文雄外相は17日、山梨県富士吉田市での派閥研修会で「派閥は無視されているという議論があるが、世の中が変われば物差しも変わる。派閥のありようを考えていきたい」と述べるにとどめた。

 ◇続投の自民党役員
副総裁     高村 正彦(71)

幹事長     石破  茂(56)

政調会長    高市 早苗(52)

総務会長    野田 聖子(53)

選対委員長   河村 建夫(70)

国対委員長   鴨下 一郎(64)

幹事長代行   細田 博之(69)

組織運動本部長 竹下  亘(66)

広報本部長   小池百合子(61)

20チバQ:2013/09/18(水) 22:30:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130918/plc13091801260002-n1.htm
自民党役員人事、先行き不安な船出 徳田氏家宅捜索で
2013.9.18 01:19 (1/2ページ)[自民党]

徳洲会東京本部の家宅捜索に入る東京地検特捜部の係官ら=17日午後2時44分、東京都千代田区(桐原正道撮影)
 安倍晋三首相(自民党総裁)が石破茂幹事長ら主要な党幹部の再任を決めた17日、同党の徳田毅衆院議員の関係先に東京地検特捜部の家宅捜索が入った。10月召集予定の臨時国会で野党側が自民党の責任を追及するのは必至だ。ここまで順風満帆できた「安倍丸」の先行きに不安がよぎる“再出航”となった。(山本雄史、力武崇樹)

 

政高党低


 「国会が国民に対してどういう責任を果たすかをよく念頭に置きながら、国会改革に取り組んでほしい」 首相は17日午前、再任する幹部を党本部に個別に呼んで念を押した。一人一人に同じことを繰り返したが、先の通常国会で「野党の言い値のまま」(首相周辺)に予算委員会の集中審議を受け入れた鴨下一郎国対委員長にクギを刺したのは明らかだ。

 自民党が目指す国会改革は副大臣の答弁機会を増やし、首相や閣僚が外交に専念できるようにするのが柱。国会で政権を追及したい野党はこれに反発しており、鴨下氏の受け身の国会対策は懸念材料だ。

 それでも、首相は鴨下氏を再任した。石破氏の最側近である鴨下氏を外せば「無用な不協和音が生じかねない」(同)ためだ。

 一方、公明党が慎重姿勢を崩さない集団的自衛権の行使容認や、自民党内に反対論の根強い環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、消費税増税に伴う経済対策など課題は山積しており、このまま「政高党低」のバランスを維持した方が安定した政権運営が可能になるとの判断もある。

公明カギ


 首相は17日、集団的自衛権の行使容認に向け、有識者懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の議論を再開させたが、公明党の説得が最大のカギだ。首相と石破氏の見解に齟齬(そご)はないが、解釈の変更に踏み切る際、公明党の井上義久幹事長との関係を強める石破氏が同党とともに「ブレーキ役」となる可能性もゼロではない。

 石破氏は再任後の記者会見で「集団的自衛権の問題は、わが党の中で周知徹底する作業が優先する」と語った。公明党の山口那津男代表も記者団に「国民の理解を得ることが大事で、そのためには時間が必要だ」と同調した。

 首相サイドは、今週中に固める予定の副大臣・政務官人事に官邸主導を維持する仕掛けをしのばせた。

 「できるだけ当選回数の少ない人に、政府の中に入ってしっかりと汗を流して働いてもらう」

 菅義偉官房長官は13日の記者会見でこう述べた。副大臣・政務官人事は未経験者を中心に、「機械的にポストを割り振る」(菅氏周辺)ことにしている。

 菅氏とともに首相から人事の一任を受けた石破氏も派閥推薦にとらわれないとしているが、機械的にポストが割り振られれば、石破氏が当選5回以下の衆院議員を対象に実施した「希望調査」が形骸化する。

 「何のために希望を聞いたのか。若手の意向を聞いてやらなければ意味がない」。石破氏周辺からこんな不満も漏れている。

21チバQ:2013/09/18(水) 22:48:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130918-00000190-yom-pol
火種残る…「高支持率」自民、人事刷新を見送り
読売新聞 9月18日(水)9時2分配信



自民党総務会で再任を決定し記念撮影に応じる自民党幹部(17日午前、自民党本部で)=米山要撮影
 安倍首相(自民党総裁)は17日、石破幹事長ら主な党役員の再任を決めた。

 「高い内閣支持率を誇る現状で、人事を動かす必要はない」(政府筋)と判断したからだ。自民党内では、首相官邸が政策決定などを主導する「政高党低」の状態が当面続くとの観測が広がっている。

 再任された役員は9人で、任期は来年9月末まで。残る経理局長や政調会長代理などの役員人事は9月末までに決まる見通し。

 石破氏は17日、党本部での記者会見で「やらねばならない課題は極めて多く、大変重いものだ。党一丸となって総理総裁を支え、実現する」と語った。石破氏とそろって記者会見に臨んだ高村正彦副総裁、高市政調会長、野田総務会長の3氏も、異口同音に首相を支える考えを強調した。

 首相は来年の通常国会終了まで、内閣改造や主な党役員人事を行わない意向を示している。自民党内には衆院当選5、6回で、入閣経験のない「閣僚適齢期」の議員も多く、この秋の内閣改造や党役員人事に期待する声もあった。今のところ、首相の方針に表立った不満は出ていないが、「内閣支持率が下がれば、政権への不満が噴出する」(中堅)との見方もある。

22旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/18(水) 23:32:30
こんぐらい言いたいこともあるわな,とちょっと同情します。

「議員選ぶ人あほうでも」=脇自民参院幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013091800939
 自民党の脇雅史参院幹事長は18日夜、都内で開かれた同党議員の会合であいさつし、「政党が正しく国会議員の候補を選べるか。これさえしっかりしていれば、選ぶ人があほうでも選ばれる人は立派だ」と述べた。民主主義の発展には国会議員の質の向上が不可欠との文脈での発言だが、主権者である国民を軽視しているとの批判を招きそうだ。
 この後、脇氏は記者団に「候補者選びにもう少し神経を使うべきだと日頃から思っていた。発言撤回の必要はない」と語った。 (2013/09/18-21:50)

23名無しさん:2013/09/20(金) 15:21:06
自民・脇氏の「選ぶ人はアホ」は正論か失言か

2013年09月20日 11時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/185697/

 自民党女性議員たちが18日に開いた“女子会”で、あいさつに来た脇雅史参院幹事長(68)が選挙制度改革を語るなかで「(政党が候補者選びをちゃんとしていれば)選ぶ人がアホでも、選ばれる人は立派だ」と言い放った。投票する有権者がアホでも候補者がまともならいいと聞こえる。出席した安倍晋三首相(58)も思わず「アホはちょっと」とツッコミを入れるほどの失言だった。

 この発言から約2時間後、会場から出てきた脇氏は報道陣に囲まれると、持論を語った。

「『選ぶ人がアホ』という話がありましたが…」と聞かれると「こんなこと言ったら申し訳ないけど、現実に我が国は民主党政権を誕生させているわけでしょ。各政党は立派な候補者を選ぶことが大事だという趣旨は明快だった」。「『選ぶ人』とは候補者を選ぶ政党のことか?」には「そういう意味もある。選挙のスタートは候補者選び。それをいいかげんにしておいて、あとは選挙民に任したところで、いくら選挙民が立派でもどうしようもない」と脇氏。

 さらに「『選ぶ人』は有権者ではない?」と問われると墓穴を掘った。

「国民も全員が立派とは思わない。アホもいれば立派な人もいる。発言は問題ないと思っている」

 発言撤回を問われても「撤回は必要ない」と言い放ち、有権者軽視との指摘には「そう取ってもらってもいい。我々は有権者にこびるだけじゃない。有権者は間違うことも、正しいこともある。有権者がすべて絶対だと思い過ぎない方がいい。我々は有権者に選ばれたから言いにくいことだけど。有権者に任せる前提として、候補者をしっかり選ぶべき」。

 自民党関係者が「狙って話している」と指摘するように、本人は党内での候補者選びにおいては正論ととらえているようだ。「選ぶ人=有権者」の判断はいかに。

24チバQ:2013/09/24(火) 23:22:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130923/stt13092318410002-n1.htm
【岡田浩明の永田町便り】
ハト派「岸田派」の出番はくるか?
2013.9.23 18:00 (1/2ページ)
 今月17日、山梨県富士吉田市。台風18号が去り、雲一つない富士北麓に自民党議員が続々と集結した。創設者の池田勇人元首相ら4人の首相を輩出した自民党の名門派閥「宏池会」(岸田派)の夏季研修会だ。平成20年以来5年ぶりの開催で、所属議員44人のうち約30人が参加した。

 研修会は政策集団を標榜する岸田派らしく討論会に時間を割いた。岸田文雄会長や林芳正座長らが安全保障政策について議論を交わしたが、保守本流を自任する岸田派だけに、軽武装・経済重視の「ハト派」の色合いがにじんだ。

 その象徴が東北大の大西仁教授の指摘だ。集団的自衛権の行使容認の是非について「容認は米国とともに『世界の警察官』の役割を担うことであり、『第2の日米安保条約改定』」と主張し、こう締めくくった。

 「安倍晋三首相は経済の立て直しが第一だろうが、その後、集団的自衛権の行使が使命と考えるかもしれない。派閥政治の健全性からいえば、安倍内閣の後は宏池会を中心とする自民党のソフトパワー派が政治を運営することが望ましい」

 「派の思いを代弁してもらった」(派閥幹部)格好だ。岸田氏も討論会に先立つあいさつで、「日本経済の復活や消費増税の判断、集団的自衛権(の行使容認)など難問が控えている。課題に対して責任をもって立ち向かわなければいけない。その際、宏池会はしっかりと役割を果たしたい」と述べ、自らに言い聞かせるよう奮起を促した。

 ただ、岸田派幹部は高い支持率を誇る安倍内閣に岸田氏が外相、林氏は農林水産相、小野寺五典氏は防衛相、根本匠氏は復興担当相の4人が入閣。首相の進める政権課題に異論を唱えれば閣内不一致と指摘され、足を引っ張ることになる。身動きがとれないのが現状だ。

 首相周辺からは岸田氏らについて「おとなしい。人が良すぎる」との声も漏れ、保守色の強い首相が憲法改正や集団的自衛権の行使容認に意欲を示す中、ハト派の存在は薄れつつある。

 こうした現状に、派閥の中堅・若手議員は危機感を募らせて、さまざまな企画を開催している。

 6月には大平正芳元首相の命日に墓参を実施。名誉会長の古賀誠元幹事長も駆けつけた。墓前の傍らで古賀氏は新人議員を前に、「いま内外は極めて厳しい状況にあります。保守本流を目指してまっしぐらに頑張っていただきたい」と激励し、大平氏の地元、香川県の地酒で献杯した。

 当選1回で呼びかけ人の武井俊輔衆院議員は墓参後、自身のブログに「宏池会が果たすべき役割を改めて再認識致しました。大平元首相が目指した『良質な保守』の伝統を引き継ぐべく、今後とも仲間とともに精進して参ります」と感想を記した。

 米大統領が憲法を見直すのに必要な3分の2を確保するために奔走した映画「リンカーン」の上映会も開き、岸田派の存在感を示すのに躍起だが、今のところ、長期政権も視野に入れる安倍政権を結束して支える姿勢に徹し、「ハトは羽を休めている」(自民党中堅)。果たしてハトが政界を羽ばたく日は来るか。

25チバQ:2013/09/25(水) 23:30:33
http://mainichi.jp/select/news/20130926k0000m010088000c.html
自民税調:凋落あらわ 復興法人税廃止議論は後回しに
毎日新聞 2013年09月25日 22時01分

 政府は10月1日発表の消費増税に向けた経済対策に、東日本大震災の「復興特別法人税」の今年度限りの打ち切りを予定通り盛り込む方針だ。議論の過程では、税制の決定権を握ってきた自民党税制調査会の議論は後回しになり、税調の凋落(ちょうらく)ぶりがあらわになった。党側には「軽視されている」との不満もくすぶり、今後の火種となることへの懸念も出ている。【小山由宇、横田愛】

 「方針が決まったので報告に来ました」。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は25日朝に党本部を訪れ、税調幹部でもある高村正彦副総裁らに理解を求めた。その後の記者会見で「復興予算25兆円に穴を開けることは断じてない」と復興増税打ち切り方針に変わりないことを強調した。

 安倍晋三首相と麻生太郎財務相は18、20両日の会談で、景気の落ち込みを回避するため法人向けの復興増税を前倒しで終了させる方針を確認。だが、政府が自民、公明両党に正式に伝えたのは24日になってからだった。

 税制改正には複雑な利害調整が必要だ。党税調はかつて、省庁や業界団体との調整を一手に引き受け、政府の提案をはねつける場面も少なくなかった。昨年末の政権奪還でこうしたシステムが復活するとみられたが、税調の有力幹部だった伊吹文明衆院議長ら重量級が党を離れたこともあり「追認機関に過ぎない」(中堅議員)とささやかれる状況となっている。

 首相も高い内閣支持率を背景に、成長優先の政策を押し通す構え。周辺は「政権の力を使ってトップダウンで前に進める」と語るなど「事後承認」は事実上、既定路線だった。野田毅税調会長は25日、大阪市で講演し「景気の腰折れを避けたい政府の強い発想から生まれたと受け止める」と述べ、政府方針を受け入れざるを得ないとの認識をにじませた。

 党内では、法人のみの増税打ち切りに「企業優遇」との批判がある。政府が唱える給与アップの効果を疑問視する声も根強い。世論の反発が強まれば政府・与党の不協和音が拡大しかねず、政調幹部は「進め方がお粗末。もっと丁寧にやるべきだった」と指摘。首相に近い高村氏も菅氏に「政高党低でやろうと思えばできるかもしれないが、面従腹背ではやろうと思っても難しい」と苦言を呈した。

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26チバQ:2013/09/25(水) 23:37:06
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130925/dms1309251810021-n1.htm
徳洲会事件、怯える大物たち 副大臣・政務官人事に飛び火 特捜部は失地回復狙い (1/2ページ)2013.09.25
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徳田毅衆院議員の事務所に家宅捜索に入る東京地検特捜部の係官ら。どんな資料が出てくるか=20日、鹿児島市【拡大】

. 東京地検特捜部が、医療法人「徳洲会グループ」の強制捜査に着手したことで、永田町に激震が走っている。公職選挙法違反事件は入り口で、莫大な徳洲会マネーに群がった政治家らに捜査の手が伸びる可能性がささやかれているのだ。今月末に行われる副大臣・政務官人事への影響も指摘されている。不祥事が続いた特捜部が久々に乗り出した大型捜査に、戦々恐々としているセンセイは誰なのか。

 「ただの公選法違反事件と思ったら間違いだ。特捜部は確実にその先を見据えている。大物にたどり着くかもしれない」

 永田町事情通はこう声をひそめた。

 そのカギとなるのが、特捜部が徳洲会グループ東京本部で家宅捜査した際に押収した段ボール約400箱に及ぶ関係資料だ。この膨大な資料が何を意味するかは後述するとして、端緒といえる事件を振り返る。

 産経新聞17日付朝刊のスクープによると、昨年12月の衆院選で、自民党の徳田毅(たけし)衆院議員=鹿児島2区=の陣営は、徳洲会グループの全国の病院から職員や看護師ら少なくとも370人の派遣を受け、選挙運動させていたという。公選法は第3者が選挙運動の報酬を提供しての運動員派遣を禁止しており、徳洲会の職員派遣はこれに違反する疑いがある。

 徳洲会の理事長は、言わずと知れた毅氏の父で「病院王」と呼ばれた徳田虎雄元衆院議員だ。

 豊富な資金力を背景に、徳洲会グループだけでなく、かつては政党「自由連合」を率いた。2002年に全身の筋肉が動かなくなる進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)を発症したが、目の動きで文字盤を追うことで意思伝達は可能で、病床にあっても次男、毅氏の選挙の陣頭指揮を執ってきた。

 昨年秋に公表された、11年の政治資金収支報告書によると、毅氏は当時当選2回にも関わらず、資金管理団体と党支部の収入は計約2億5000万円で、生活の党の小沢一郎代表(当選15回)を抜いて国会議員第1位。この大半は、徳田ファミリーや徳洲会グループからの寄付だ。

 今回の事件では、徳田家の幅広い人脈と影響力が注目を集めている。

 虎雄氏の盟友とされる野党幹部と徳田家の関係はよく知られるが、それだけではない。流出した徳洲会の内部資料などによると、毅氏が所属する自民党の幹部や、昨年まで政権を握っていた民主党幹部、政界引退した元首相、野党の重鎮、首都圏の首長などの名前が挙がる。

 徳洲会事件の余波は、今月末に行われる副大臣・政務官人事にも及びそう。

 安倍官邸は、自民党内にも、選挙や金銭の支援を受けた議員がいる可能性を想定し、副大臣・政務官候補者らの“身体検査”の厳格化を指示したとされる。「ギリギリまで身辺チェックを続け、徳洲会グループとの関係が少しでも出てくれば、直前でも外す気だ」(官邸周辺)

 「宝の山」とされる特捜部が押収した段ボール約400箱から、政界全体を巻き込んだ一大スキャンダルとなる恐れは否定できない。

 特捜部といえば、10年9月に発覚した押収資料改竄事件や、小沢氏が無罪となった陸山会事件などで批判を浴びていた。久しぶりに手がけた大型事件で、失地回復を狙っているのは間違いない。

 司法ジャーナルの鷲見一雄代表は「特捜部がヤル気になっているのは間違いない。現在の日本で、300近い医療施設を傘下に収め、政界や官界、業界に影響力を持つ徳洲会は特別な存在だ。私も政界絡みの噂を聞いているが、特捜部も当然知っているだろう。まず、公選法違反を固めるのが第1。その後、押収した資料を分析して、徹底的に追及するだろう」と語っている。

27とはずがたり:2013/09/26(木) 19:58:04

自民・平井議員の長男を逮捕 知人宅インターフォンの破壊容疑
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20130926547.html
産経新聞2013年9月26日(木)13:45

 知人宅のインターフォンを壊したとして、警視庁麻布署が器物損壊容疑で、自民党の平井卓也衆院議員=香川1区=の長男で、会社員の豪容疑者(30)=東京都渋谷区広尾=を現行犯逮捕していたことが26日、同署への取材で分かった。同署によると、容疑を否認している。

 逮捕容疑は、21日午前2時40分ごろ、港区西麻布の知人宅玄関のインターフォンを数回にわたって殴るなどして壊したとしている。

 近くの住民から110番通報を受けて駆けつけた同署員が、現場近くにいた豪容疑者の身柄を確保した。

 平井議員は、平成12年に初当選し、現在5期目。衆院の内閣常任委員長を務めている。平井事務所は「担当者が不在でコメントできない」としている。

28チバQ:2013/10/02(水) 18:31:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013100101031
自民・石破氏勉強会に96人
 自民党の石破茂幹事長を中心とする派閥横断の勉強会「さわらび会」は1日夜、都内のホテルで会合を開いた。会合は参院選前の6月以来で、事務局によると党所属議員96人が出席した。石破氏はあいさつで「さわらび会は派閥は関係なく入っていただける会だ。安倍政権をみんなで支える集団でありたい」と結束を呼び掛けた。(2013/10/01-22:13)

29チバQ:2013/10/04(金) 22:11:41
http://mainichi.jp/select/news/20131005k0000m010107000c.html

自民党:政調会長代理を1人増 13部会長も一新

毎日新聞 2013年10月04日 21時53分


 自民党は4日の総務会で党部会長などの人事を了承した。高市早苗政調会長を補佐する政務調査会長代理を従来より1人多い5人にし「政策重視」を強調した。政策各分野の取りまとめ役となる計13部会長も一新。農林部会長には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を推進する経済産業省出身の斎藤健衆院議員を充て、業界団体などの利益を代弁する「族議員色」排除をアピールした。

 一方、与党が衆参両院で過半数を確保し「ねじれ」が解消されたことを受け、これまで19人だった国対副委員長を14人に削減した。高市氏は4日、党政調会長代理を増やした理由について「予算編成に向け地方からの要望が非常に多く、今の体制では受け切れないため」と説明した。

 一方、部会長人事には同党幹事長室が事前に希望を聞き調整した。TPP交渉が山場を迎える中で、矢面に立たされる農林部会長の希望者はおらず、斎藤氏を充てた。また厚生労働部会長に丸川珠代参院議員、外交部会長に大塚拓衆院議員ら若手を積極登用した。

 一方、公選法違反事件で自宅などが東京地検特捜部の家宅捜索を受けた徳田毅衆院議員は国対副委員長に留任させた。野田聖子総務会長は徳田氏について「捜査の推移を見守りたい」と述べるにとどめた。【高本耕太】

30チバQ:2013/10/08(火) 20:38:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131008/stt13100813070002-n1.htm
女性局長に三原じゅん子氏 自民党役員人事
2013.10.8 13:05

   三原じゅん子参院議員
 自民党は8日の総務会で、女性局長に三原じゅん子参院議員を充てるなどの役員人事を決めた。内閣府・復興政務官に就任した小泉進次郎氏の後任青年局長には松本洋平前遊説局長を起用した。

 他の主な役職は次の通り。(敬称略)

 団体総局長 石田真敏▽地方組織・議員総局長 吉野正芳▽労政局長 森英介(留任)▽遊説局長 中山泰秀

31チバQ:2013/10/10(木) 20:14:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131008/stt13100823100011-n1.htm
石破氏、「ポスト安倍」に虎視眈々 警戒強める首相周辺
2013.10.8 23:06 (1/2ページ)[安倍内閣]

新聞社(毎日)のシンポジウムにパネリストとして参加した自民党の石破茂幹事長=2日夜、東京都千代田区隼町のグランドアーク半蔵門(栗橋隆悦撮影)
 自民党の石破茂幹事長が動き始めた。自ら主宰する派閥横断型の勉強会「さわらび会」に100人近くの国会議員を集め、安倍晋三首相の周辺も警戒を強めている。石破氏は「首相を支えるために集まっている」と語るが、額面通り受け止める向きは少ない。党内では「ポスト安倍」を虎視眈々と狙っているとの見方が広がっている。(小田博士)

 「派閥横断だから、いろんな派の方が来られた。いろんな人の話を聞きたい方がたくさんいたということ。それ以上でもそれ以下でもございません」

 石破氏は8日の記者会見で、1日に都内のホテルで開いたさわらび会に自民党所属の国会議員約400人のうち96人が集まったことをこう説明した。数字だけ見れば、最大派閥の町村派の88人を上回った。

 会合には鴨下一郎国対委員長や浜田靖一幹事長代理ら石破氏を支える中核メンバーのほか、田村憲久厚生労働相や小池百合子元防衛相らが参加した。いずれも昨年9月の党総裁選で石破氏を支援した面々だ。その他は町村、額賀両派などに所属する1年生議員が大半だった。

 脱派閥を掲げる石破氏がさわらび会を「石破派」と認めることはない。だが、自身への忠誠心を測るバロメーターとしていることは確かなようだ。

 「100人集まらなかったなぁ…」。石破氏は会合後にこう漏らし、出席議員数が大台に乗らなかったことを嘆いた。昨年12月の衆院選や今年7月の参院選で重点的に支援した議員の名前を挙げ、「彼は来たのか?」と周囲にも確認した。

 石破氏が平成23年12月にさわらび会を結成したのは昨年9月の総裁選出馬が狙いだった。結果は党員票では1位だったが、国会議員票で安倍首相に敗れた。国民の知名度はあるが、党内の支持はいまひとつ。

 ここへ来て活動を活発化させている背景には、党内の「政高党低」への不満を自身の支持につなげようという思惑があるようだ。石破氏に近い無派閥議員でつくる「無派閥連絡会」も含め、「勉強や情報交換の場」(周辺)を提供することで、味方を作っておこうというわけだ。

 これに対し、安倍首相の出身派閥、町村派の中堅議員は「『脱派閥』と言っていたのに派閥活動をしているのはけしからん」と不快感をあらわにする。

 石破氏の側近議員は派閥化を勧めているが、さわらび会や無派閥連絡会が「石破氏を首相に」という考えで結束しているわけでもない。1日の会合の出席者からは「党人事が近いから顔見せで集まっただけ」(中堅)と冷めた見方も。「派閥を掛け持ちしていると誤解される」と距離を置き始める議員も出てきた。

 それでも石破氏は「勉強会はもっとやらないといかんな」と意気込みを示しており、長期政権をにらむ安倍首相に近い議員は「このままでは裸の王様になるぞ」と指摘している。

32チバQ:2013/10/12(土) 01:08:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131011/stt13101118430003-n1.htm
自民・佐藤国対委員長を了承 鴨下氏の体調不良で交代
2013.10.11 18:42
佐藤勉氏
佐藤勉氏
 自民党は11日、鴨下一郎国対委員長(64)を交代させ、後任に佐藤勉国対委員長代理(61)を充てることを決めた。鴨下氏の体調不良が理由で、同日の総務会で正式に了承した。

 佐藤氏の後任の国対委員長代理には小此木八郎筆頭副幹事長(48)、小此木氏の後の筆頭副幹事長には萩生田光一副幹事長(50)を起用する。

 鴨下氏は昨年12月に国対委員長に就任。先月の党役員人事で続投が決まっていた。最近は体調を崩し今月9日の自民、公明両党幹事長、国対委員長会談を欠席していた。

33チバQ:2013/10/16(水) 23:25:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131016/stt13101621030002-n1.htm
小泉元首相、脱原発新党「毛頭ない」 進次郎氏との“連携”も否定
2013.10.16 21:02

講演する小泉元首相=16日午後、千葉県木更津市
 このところ「原発ゼロ」を繰り返し訴えている小泉純一郎元首相は16日、千葉県木更津市内で講演し、「私は政治家は引退したし、これから二度と国会議員に返り咲くつもりはない。(脱)原発新党は毛頭、考えていない」と述べ、脱原発を主張する一部野党との連携を否定した。

 最近、次男の進次郎内閣府兼復興政務官も原発再稼働に慎重な考えを表明しているが、小泉氏は政界引退の際、進次郎氏に「小さな親切、大きなお世話といわれるから何も言わない」と伝えたことを紹介。次男の政治活動に関与していないことを強調した。

 一方で「私なりに勉強した結果、日本は原発ゼロで十分に経済成長できる。原発ゼロの方向を打ち出すべきだ」と重ねて訴えた。その理由として「放射性廃棄物を危険がないように保管する場所は日本にどこにもない」と指摘した。

34名無しさん:2013/10/17(木) 04:14:05

安倍首相「映画監督になっていたかも」

時事通信 10月16日(水)21時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131016-00000161-jij-pol

 「若い頃、私は映画監督になりたいと考えたことがある」。安倍晋三首相は16日夜、東京都内で開かれた高松宮殿下記念世界文化賞の式典のあいさつで、こう明かした。
 今年の同賞は、映画「ゴッドファーザー」で知られるフランシス・フォード・コッポラ監督らが受賞。映画好きの首相は、政治家にならなければ映画監督になり、「『ゴッドファーザー4』を撮っていたかもしれない。その代わり、アベノミクスはなかったかもしれないが」と話し、会場の笑いを誘った。

35チバQ:2013/10/25(金) 00:05:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000136-jij-pol
危機感募らす自民農林族=「甘利・西川ライン」を警戒―TPP
時事通信 10月24日(木)19時29分配信

 安倍晋三首相が年内妥結を目指す環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐり、自民党農林族が危機感を募らせている。同党が関税維持の「聖域」としてきたコメや麦など重要5項目に関し、関税撤廃した場合の影響に関する検証作業が官邸の意を受けた幹部の主導で進んでいるとの懸念があるためだ。
 「(5項目に関し)タリフライン(関税分類上の細目)を譲るとの報道が連日出ている。どういうことか」。24日の参院予算委員会では、全国農業協同組合中央会(JA全中)出身で自民党の山田俊男氏がこう質問、政府に聖域死守を迫った。
 質疑で首相は「この美しい田園風景、麗しい地域を活力あるものにしていきたい」などと一般論に終始したが、甘利明TPP担当相は「それぞれの国に譲れない線がある。『こっちは譲らないが、あんたは譲れ』と言ったら交渉は成り立たない」と答弁。5項目でも譲歩の可能性があることをにじませた。
 5項目をめぐり同党は、西川公也TPP対策委員長を中心に検証作業を進めており、11月中旬に結果をまとめる。西川氏は首相官邸サイドが党内調整を委ねた農林族で、菅義偉官房長官とも気脈を通じる。
 自民党内では、交渉の最前線に立つ甘利担当相との「甘利・西川ライン」が聖域見直しを狙っているとの見方がもっぱら。加えて、政府と歩調を合わせる石破茂幹事長は検証結果を公表しない意向で、農林族の疑心暗鬼に拍車をかけている。

36チバQ:2013/10/25(金) 00:07:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131024/plc13102421570016-n1.htm
政高党低?エネ庁長官が自民部会欠席 「失礼」と出席者不満
2013.10.24 21:56
 自民党が24日に開いた資源・エネルギー戦略調査会と経済産業部会の合同会議に資源エネルギー庁の上田隆之長官が欠席し、党を軽視されたと受け取った出席者が「『政高党低』ということか!!」と、同庁に不満をぶつける一幕があった。

 党側は上田氏に出席を要請していなかったが、山本拓調査会長は、これまで党役員人事後の初会合には必ず長官が出席していたことを指摘し「私の議員経験では初めてだ。失礼だ」と同庁幹部を一喝した。

 この日の合同会議は、政府が年内に策定するエネルギー基本計画について議論するのが目的。同庁は基本計画の策定を担当しているが、上田氏は「業界の挨拶回り」を理由に欠席したという。

37チバQ:2013/10/25(金) 00:08:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131024/stt13102418470002-n1.htm
国会議員の海外視察、欧州に集中 自民PT「選定恣意的」
2013.10.24 18:45
 自民党行政改革推進本部の無駄撲滅プロジェクトチーム(PT)は24日、公費による国会議員の海外視察先がフランスなど欧州に集中しているのは「選定が恣意的だ」として、適正化を図るよう求める提言をまとめた。佐藤勉国対委員長に提出し、国会改革をめぐる各党協議での議論を要請した。

 提言によると、衆院の海外視察は過去10年間で72カ国・地域に、延べ270回に上った。内訳は多い順にフランス32回、ドイツ17回、英国とイタリア各14回。一方、中国、韓国は各3回で、サウジアラビアなど30カ国には1回しか訪問していない。

 海外視察に関しては「半分は観光旅行」(ベテラン議員)との指摘がつきまとっていた。

 PTの河野太郎座長は記者会見で「議員外交が重要だというなら、行き先をもっと戦略的に選ぶべきだ」と強調した。

38杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2013/10/26(土) 22:40:44
現職国会議員なんて知らずに受理って・・・・・保守王国だとその辺り不感症になってるのか?


阿部衆院議員の入党取り消し 受理した県連、党本部の判断必須の規定知らず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131026-OYT1T00253.htm?from=ylist

 衆院山形3区選出の阿部寿一衆院議員(54)が自民党に入党した問題で、党山形県連は25日、阿部氏の入党を取り消した。

 現職の国会議員が入党する際は、県連でなく党本部が判断するという規定を、県連が知らなかったのが理由。県連は同日、阿部氏側に謝罪するとともに、交付していた党員証の返還を求め、阿部氏側も応じる意向を示した。

 党県連は「事務的なミスで関係者に迷惑をかけた。大変申し訳ない」としている。

 県連によると、通常の入党手続きは、地域や職域ごとに設けられた支部が窓口となっており、申し込みを受けた後に県連に報告し、県連から党員証が郵送される仕組みになっている。阿部氏は7日、酒田市第一支部(支部長・佐藤藤弥県議)に入党を申請。同支部から報告を受けた県連は10日、阿部氏に党員証を郵送していた。

 しかし、現職の国会議員が入党する場合は、政治判断が必要とされることもあるため、党の内規で、県連ではなく党本部が判断するとしている。県連は内規の存在を知らなかった上、入党の申込書に記載された「阿部寿一」氏が、現職国会議員であることに気付かないまま申請を処理した。

 阿部氏の入党が表面化した25日、県連が党本部から指摘を受けて問題が発覚した。県連事務局長は同日、酒田市の阿部氏の事務所を訪問し、事務手続きのミスを謝罪。納入された1年分の党費4000円を返すとともに、党員証の返還を求めた。阿部氏は不在だったが、事務所によると、返還に応じる意向という。

(2013年10月26日12時44分 読売新聞)

40チバQ:2013/10/27(日) 23:19:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131005/stt13100511000002-n1.htm
【ニッポンの分岐点】
派閥(1)田中派による支配 最大野党も上回る勢力
2013.10.5 11:00 (1/4ページ)

 政権復帰から9カ月がたち、自民党内で派閥の動きが再び活発化してきた。この夏、各派は避暑地などで泊まりがけの研修会を開き、ゴルフや懇親会で結束を固めた。戦後長らく政権の座にあった自民党の歴史は、派閥抗争の歴史といってもいい。なかでも「数は力なり」と膨張し、政局の行方に大きな影響力を行使したのが田中派とその流れをくむ竹下派だった。

 ■「闇将軍」の支配

 「この選挙期間中は全員、田中角栄の秘書だ」

 田中は昭和53年11月、「目白御殿」と呼ばれた東京・目白台の私邸に田中派議員の秘書を集め、だみ声でこう指示を飛ばした。同月末の自民党総裁選を控え、田中は盟友である幹事長、大平正芳支持を打ち出していた。総裁である首相、福田赳夫との「角福戦争」に決着を付けるため、秘書全員に「田中角栄秘書」の名刺を持たせ、総裁予備選の有権者となる全国の党員の家にローラー作戦をかけさせたのだ。

 このとき田中は刑事被告人の身でもあった。51年にロッキード事件で東京地検に逮捕、起訴され、直後に離党し党籍もなかった。世論の批判は強かったが、尋常高等小学校から首相に登り詰めた苦労人の田中に対する党内の人気が衰えることはなかった。

 一軒一軒くまなく回る秘書が「田中角栄の秘書」を名乗れば、「角さんの秘書か。じゃあ、好きなやつの名前を書いていい」と予備選の投票用紙をそのまま渡す党員もいた。田中も市町村長ら各地の有力者に電話し「いやあ、今度は迷惑をかけるが力を貸してくれ」と、大平の支援を依頼した。

 参院議員1期生として自らも東京都内の党員を回った元参院副議長、山東昭子(71)は「どこにでも田中ファンがいた。一軒一軒回るごとに、大平支持が増えていった」と振り返る。

 予備選の結果は、現職で有利とみられた福田が638点にとどまったのに対し、大平は748点。福田は「天の声にもたまには変な声がある」とのせりふを残し、本選を辞退して大平の勝利が決まった。

 総裁の座は大平に移ったが、その立役者はいうまでもなく田中派だった。田中は大平内閣で影響力を維持し続け「角影内閣」と揶揄(やゆ)された。「目白の闇将軍」と称された田中のところには議員が群がった。

 派閥にはカネ、ポスト配分、選挙応援という役割があるが、田中の面倒見の良さは群を抜いていた。最盛期には田中派議員は141人、秘書は約2千人に膨れあがった。

 田中が亡くなるまで秘書を務めた朝賀昭(70)は「人の力になれないやつは政治家になるなとよく言っていた田中先生は、他派閥でも頼られれば面倒を見たし、選挙の手伝いもした。その結果、田中派という自民党内の一つの派閥が、野党第一党の社会党をしのぐ勢力になっていた」と回想する。

41チバQ:2013/10/27(日) 23:20:01
 ■田中派分裂

 田中は大平に続く鈴木善幸、中曽根康弘の総裁選出にも力を及ぼしたが、鉄の結束にも綻(ほころ)びが出始める。「親分」に天下を取らせることが派閥の究極目標とすれば、田中以来、首相を自派から出さずに他派の支援に回るばかりだったため派内に不満が募った。

 鬱積したマグマは60年2月、竹下登による勉強会「創政会」の旗揚げにつながる。公然たるクーデターに激怒した田中は切り崩しにかかるが、同月27日、脳梗塞で倒れ入院した。「田中支配」の終焉(しゅうえん)だった。

 竹下は62年に「経世会」(竹下派)を結成して正式に独立。同年に中曽根政権を継いだ。竹下はリクルート事件で退陣に追い込まれるが、竹下派の勢いが衰えることはなかった。なかでも力を発揮したのが竹下とは姻戚関係にあった金丸信だ。その手法は袂(たもと)を分かった田中と同じだった。

 小沢一郎や橋本龍太郎らとともに「竹下派七奉行」の1人に数えられた渡部恒三(81)は、「海部俊樹内閣の誕生は金丸の一言で決まった」と明かす。女性スキャンダルで短命に終わった宇野宗佑に代わる首相候補を思案していた金丸は、早稲田大学雄弁会で海部と同窓の渡部を自宅に呼んだ。

 「海部の女性関係はどうだ?」。おもむろに切り出した金丸に、渡部が「あいつは女房に頭が上がらない。女房以外は知らない男です」と答えると、金丸は「じゃあ海部でいこう」と即決したという。

 ■竹下派も権力闘争で分裂

 金丸は海部に続く宮沢喜一内閣も自身の主導で誕生させ、党副総裁として影響力を及ぼし続けた。だが、金丸は平成4年10月、東京佐川急便からのヤミ献金疑惑で竹下派会長を退き、議員辞職に追い込まれた。

 金丸の会長辞任後、羽田孜を押し上げようとする「小沢系」と、小渕恵三を担ぐ橋本、梶山静六らの「反小沢系」の派内対立が激化した。結局、小沢系幹部が欠席する中で開かれた最高幹部会で「小渕会長」が決まった。

 竹下派をめぐる「政治とカネ」の問題に世間は厳しい目を向けていた。小沢や羽田、渡部らは「政治改革」を看板に、「改革フォーラム21」を立ち上げる。金権政治との決別が大義名分だったが、渡部は「『政治改革』の裏側は、金丸会長の後継をめぐる派内抗争だった」と打ち明ける。

 宮沢内閣は政治改革関連法案を成立させられず、5年6月、内閣不信任決議が小沢らの造反で可決された。宮沢は衆院解散に踏み切り、小沢らは自民党を飛び出し、新生党を結成した。

 かつての「最強軍団」が与野党に分裂したのを見届けるかのように同年12月16日、田中は静かに入院先で息を引き取った。75歳だった。

 次回は選挙制度改革によって派閥がどう変わったかに焦点を当てる。=敬称略、肩書は当時(力武崇樹)

42チバQ:2013/10/27(日) 23:21:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131012/stt13101212000003-n1.htm
【ニッポンの分岐点】
派閥(2)弱体化 小選挙区導入の狙いの一つ
2013.10.12 12:00 (1/4ページ)

政権発足後、記念写真に納まる細川護煕首相(前列左から3人目)ら連立内閣首脳=平成5年8月9日、首相官邸
 自民党最大派閥だった竹下派(経世会)の分裂は、38年間にわたって政権を担い続けてきた自民党の野党転落という事態に発展する。小沢一郎や羽田孜らが平成5年6月に首相、宮沢喜一への内閣不信任決議案に賛成、離党したためだ。新生党を結成した小沢らが掲げたのが小選挙区制の導入を柱とする「政治改革」だった。その真のねらいとは−。

 ■非自民連立政権の誕生

 自民党の単独過半数を阻んだ衆院選から一夜明けた5年7月19日、小沢は田中派以来の同志、渡部恒三を都内のホテルの一室に呼んだ。

 「ナベさん、今回は細川で行くしかないな」

 小沢が日本新党を率いる細川護煕を「首相候補」として挙げたことに渡部は仰天した。当然、新生党党首の羽田を推すと考えていたからだ。

 説得を重ねる小沢に渡部も従った。結果は小沢の読み通りだった。「政治改革」で新党ブームを巻き起こし、クリーンなイメージがあった細川を前面に出したことで非自民、非共産の7党1会派連立政権が誕生した。

 竹下派内の権力争いに敗れた小沢にとり「非自民」の結集は、権力闘争の第2ラウンドだった。連立政権樹立に成功すると、小沢が次に目指したのが「小選挙区制」の導入だ。

 「小選挙区制の趣旨からいえば、選挙運動の手段はすべて政党に与え、政党だけが選挙運動を行えるようにした方がよい。政党と政党が、資金力によってではなく政策の優劣で争う政党本位、政策本位の選挙ができるようになる。これまでの自民党に見られるような派閥の弊害も是正される」

 小沢は政権交代前の5年5月に上梓(じょうし)してベストセラーになった自著『日本改造計画』にこう記した。

 「政権交代を可能にする二大政党制の実現」が表看板だったが、渡部は小沢のねらいについて「小選挙区制導入には、自民党の派閥の力を弱める意味もあった」と解説する。

 1選挙区から3〜5人程度が当選する中選挙区制の下では、各派が競って候補者を擁立。派閥領袖(りょうしゅう)は擁立した候補の選挙資金や票集めの面倒をみる。当選した場合は派閥に入会させ、勢力を拡大した。派閥による競い合いが自民党の一党支配を支えてきたことを身をもって知る小沢は、仕組みそのものを変えようとしたのだ。


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