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民主党政権綜合スレ

3956名無しさん:2010/09/21(火) 16:36:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092100665
政調会長補佐を新設=民主

 民主党政策調査会は21日の幹部会で、政調会長補佐ポストを新設するとともに、副会長を増員することを決めた。政調会長補佐には当選1回の玉木雄一郎衆院議員ら数人を内定。政調機能の強化と、若手の育成を図る狙いがある。
 現在10人いる政調副会長は17人程度に増やす方針。また政調内に、経済連携協定(EPA)、新成長戦略実現に向けた各調査会を新設する方向で検討する。 (2010/09/21-16:29)

3958とはずがたり:2010/09/21(火) 17:38:03
>>3956
菅の若手登用第1弾っすかね〜。
党の役職なら法案も要らないし。

3959とはずがたり:2010/09/21(火) 17:48:01
>>3957
渡部が最高顧問に返り咲きですね〜。
鳩山・小沢・輿石の新トロイカは最高顧問と代表代行を固辞して皆執行部入りを避けた形ですかね。輿石は参院会長だけど。

3960名無しさん:2010/09/21(火) 17:49:10
最高顧問 羽田孜 渡部恒三 江田五月(兼・倫理委員長)
代表 菅直人
副代表 石井一(兼・選挙対策本部長代理) 山岡賢次(兼・代議士会長)
幹事長 岡田克也
幹事長代理 枝野幸男(兼・国民運動委員長)
政策調査会長 玄葉光一郎
 政調会長代理 城島光力
 筆頭副会長 山口つよし
国会対策委員長 鉢呂吉雄
 国対委員長代理 牧野聖修
 筆頭副委員長 齋藤勁 三日月大造 高山智司
選挙対策委員長 渡辺 周
総務委員長 滝 実
財務委員長 長浜博行
組織委員長 横光克彦
 委員長代理 西村智奈美
広報委員長 大塚耕平
企業団体対策委員長 山根隆治
国民運動委員長 枝野幸男(兼・幹事長代理)
 委員長代理 高井美穂
両院総会長 中野寛成
常任幹事会議 土肥隆一
代議士会長 山岡賢次(兼・副代表)
中央選管委員長 古賀一成
倫理委員長 江田五月(兼・最高顧問)
会計監査 沓掛哲男

3961名無しさん:2010/09/21(火) 17:52:49
2010/09/21
【お知らせ】21日19時00分頃〜 民主党USTREAM 双方向ライブ

 民主党は、時々の政策テーマについて視聴者から直接メッセージを受ける双方向型のコミュニケーション番組「スタジオ民主なう」を放送していま す。本日は、民主党の新役員および菅直人改造内閣の閣僚・副大臣・大臣政務官の紹介を行います。
 
 なお、過去の番組のアーカイブ(録画)も以下のURLでご覧頂けます。

<放送予定>
 
日時: 9月21日(火)19:00頃〜
    
アンカーマン: 石井登志郎 衆議院議員(兵庫7区)ツイッター@toshiro141

        藤田憲彦 衆議院議員(東京5区) ツイッター@fujitamin

テーマ: 「民主党の新役員および菅直人改造内閣の閣僚・副大臣・大臣政務官の紹介」

中継・録画URL:http://www.ustream.tv/channel/dpj-channel
    ※ツイッターを使ったご意見募集も行う予定です。
    ※ハッシュタグは、「#livedpj」です。
    ※※「livedpj」は、本番組のアカウントです。

民主党の発信している全ての動画はコチラ↓
       http://www.dpj-channel.jp

3962名無しさん:2010/09/21(火) 18:19:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100921/plc1009211759016-n1.htm
外相秘書官に異例の党女性職員 民主党政権下で初
2010.9.21 17:57

 前原誠司外相は21日までに、政務担当の秘書官に民主党国際局の女性職員、内田優香氏を起用した。閣僚は通常、政務秘書官には自身の公設秘書や政策担当秘書ら側近を充てており、与党の女性職員登用は異例。対米・中関係など外交課題が山積する中、「党職員きっての外交の専門家」と評される内田氏に外相の懐刀として白羽の矢が立った。

 内田秘書官は、民主党の政策調査会や国際局で外交・安全保障政策を専門に取り組んできた。米国や中東諸国など各国政府・議会関係者との人脈も豊富とされ、民主党政権下初の党女性職員出身の大臣秘書官に対し党内では「即戦力だ」と期待が高まっている。

 内田秘書官は、駐イスラエル、駐シンガポール、駐カナダ各大使や、「台湾大使」といわれる交流協会台北事務所長などを歴任した故内田勝久氏の長女。米国では党職員が政策スタッフとして政府に入ることは珍しくないが、省内には「手ごわそう」(幹部)との声も出ている。

3963名無しさん:2010/09/21(火) 18:35:07
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092101000796.html
仙谷氏、ねじれ国会の対応指示 官邸で政務官会議

 仙谷由人官房長官は21日午後、首相官邸で開かれた菅改造内閣発足後初の政務官会議で「ねじれ国会の中では、与野党の議員への対応、連絡調整が極めて大事な仕事になる。重要な状況にあることを自覚してほしい」と述べ、各府省の閣僚、副大臣と連携して国会対応に当たるよう指示した。

 この後の記者会見で仙谷氏は、同日決定した副大臣、政務官人事について「菅直人首相のイメージ通りの政策実行ができる人事配置と思っている」と強調した。

 閣僚人事などで、小沢一郎元民主党幹事長や支持議員の処遇が焦点となったことに関しては「レッテルを張ると物事が整理されたように思いがちだが、百害あって一利なしだ。もうレッテル張りはやめるべきだ」と訴えた。

2010/09/21 18:29 【共同通信】

3964名無しさん:2010/09/21(火) 18:39:31
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00184827.html
菅新執行部があいさつ回り 自民党では和やかムードもみんなの党では滞在時間約1分半

脱小沢内閣から一転し、副大臣・政務官人事では配慮を見せた菅首相。小沢グループの議員からは笑顔も見られたが、すぐに挙党一致とはいかないとみられる。
菅新執行部は21日、野党各党へのあいさつ回りを行った。
共産党でのあいさつでは、志位委員長は「菅さんとは昔は、野党共闘もありましたよね」と声をかけ、菅首相は「何回か、(首相指名で)投票までしていただいたことが」と笑いを誘っていた。
ねじれ国会を乗り切るために必要不可欠な「野党の協力」。
自民党へのあいさつで菅首相は「景気対策等も、前向きなかたちできちんと」と述べた。
これに対し、谷垣総裁は「われわれとしては、ウエルカムなんです。ただ、最初からね、何か協力ありきみたいなことですと」と述べた。
岡田幹事長は「まあお互い、与党野党を経験して大人になったと」と述べた。
自民党へのあいさつは時間にしておよそ10分かけ、やり取りは和やかなムードだった。
一方、みんなの党へのあいさつは、およそ1分半で終了した。
渡辺代表は「総理ね、みんなの党は、アジェンダの党でございますので、すでにこういうプランを用意しています。法律が5本」と述べた。
みんなの党の部屋に入るなり、渡辺代表から法案の説明を受けた菅首相は、「しっかり検討していきます」と述べた。
「ぜひ検討してください」と述べた渡辺代表に対し、菅首相は「いいですよー」と答えたが、これには岡田幹事長が「いいですよって簡単に言わないでください」とくぎを刺した。
新党改革で菅首相は、舛添代表に「わたしの補佐官になってもらって」と声をかけた。
一方、この舛添代表と国会で激しいバトルを繰り広げた、かつてのミスター年金・長妻前厚労相は21日、大臣の引き継ぎ式に臨んだ。
代表選で菅首相の推薦人となった大臣で、唯一その職を外された長妻前厚労相は、党の筆頭副幹事長に就いた。
一方、菅首相は21日、新副大臣や政務官らにあいさつをした。
菅首相は「おめでとうという言い方がいいのか、ご苦労さまという言い方がいいのかわかりませんが」と述べた。
そこには複数の小沢グループの議員がいた。
小沢氏最側近の樋高 剛環境政務官は「わたしがコメントする立場にありません」と述べた。
そんな中、鈴木克昌総務副大臣は笑顔で副大臣席に座り、「(いすの座り心地は?)いやいやまだ座ったばっかりで」と述べた。
鈴木総務副大臣は、小沢グループの中核・一新会の会長でもあるが、「(一新会の仲間からは?)もちろん、何人かから祝いの電話もらったり。ちょっと閥務はやっとれんのじゃないですかね」と述べた。
小沢グループの議員は「様子見だ。いつ何があってもいいように、グループとしての準備だけはしておく」と話している。 (09/21 18:30)

3965名無しさん:2010/09/21(火) 18:44:51
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4532009.html
菅改造内閣が本格始動、挙党態勢は?

 副大臣と政務官の人事が正式に決まり、菅改造内閣が本格的に始動しました。副大臣や政務官には、「小沢グループ」からも幹部らが起用されました。挙党態勢は築けたのでしょうか?

 21日午後、国会では民主党の新執行部が野党へのあいさつまわりを行っていました。

 「最初は3人だけ決めて、ほぼ人事は終わりです」(菅直人首相)
 「また国会で大いに議論させていただく」(自民党・谷垣禎一総裁)

 来月上旬にも召集される見通しの臨時国会に臨む体制は・・・?

 21日から菅改造内閣が本格始動。新体制で臨む始めての定例閣議では、副大臣22人、政務官26人の人事が決定しました。

 “脱小沢”路線を継続し、注目されていた小沢グループの処遇。総務副大臣に、小沢グループの幹部である鈴木克昌氏。国交副大臣に、三井辨雄氏。農水政務官に、小沢氏側近の松木謙公氏。環境政務官に、小沢氏の元秘書である樋高剛氏を起用するなど、“小沢グループ”に一定の配慮を見せました。

 「意見の食い違いというのは 逆に意見をぶつけ議論した、新たな価値を見いだすことで、適材適所の2役を配置してもらったと大変喜んでいる」(馬淵澄夫国交相)

 「 (マスコミは)“小沢”か“非小沢”かみたいな 印をつけているようだが、私どもは全くと言っていいほど 意識しておりません」(仙谷由人官房長官)

 総務副大臣に決まった鈴木氏の元には早速、総務省の幹部があいさつに訪れました。

 「田中と申します」(田中氏)
 「こちらこそ握手」(鈴木克昌氏)

 副大臣として第一歩を踏み出した鈴木氏。ただ、今回の人事には驚きをみせました。なんといっても、鈴木氏は小沢氏を支えるグループ“一新会”の会長なのです。総務副大臣への就任が決まった小沢グループの幹部、鈴木氏は今回の人事に驚きを隠せません。

 「そんなことは 夢想だにしてなかったですね。選挙が済めば、これはもうノーサイドということですから、全員野球でいま厳しい状況を乗り切っていくべきだと、こう思っていますね」(鈴木克昌総務副大臣)

 挙党態勢に一応の配慮をみせた菅総理。一方、小沢氏周辺によりますと、当の小沢氏は、人事の話が来た場合は「受けてもいい」と伝えていたといいます。

 こうした中、各省庁では新旧大臣の引継ぎ式が行われました。
 「きょうは朝一番から皆さんに いろいろ)検察の資料改ざん疑惑)質問攻めにあって大変です」(柳田 稔新法相)
 「私はそれが無くなりまして、肩の荷が下りたようです」(千葉景子前法相)

 新しい副大臣の会合で、菅氏は改めて挙党一致を呼びかけました。
 「いよいよここからが本格的な 菅内閣の責任ある行動を、国民の前に示す時だと、日本の20年間の閉塞状態を打開するために、一緒になって頑張っていきたい」(菅直人首相)(21日17:58)

3966名無しさん:2010/09/21(火) 19:03:26
> 内閣支持率は60数%ある。国民が一番の応援団だ。
> 野党に一人ひとりが働き掛けなければ。われわれ(国対メンバー)だけでは回らない
武器は高い支持率だけ。
国対メンバーだけじゃ何もできませんという実質お手上げ宣言?

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100921/stt1009211827008-n1.htm
鉢呂民主党国対委員長インタビュー「菅首相は小沢氏と接点を」
2010.9.21 18:23
インタビューに答える民主党の鉢呂吉雄国対委員長=21日午後、国会内(酒巻俊介撮影)インタビューに答える民主党の鉢呂吉雄国対委員長=21日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 −−自民党は小沢一郎元幹事長の証人喚問を要求し、臨時国会での与野党交渉のカードにするのでは

 「それで国民がよしとするかどうか。対応はまだこれからだ」

 −−小沢氏は国会で説明責任を果たしているか

 「小沢氏が第一義的にどう考えるかだ…」

 −−小沢氏は菅直人首相に協力すると思うか

 「菅首相があらゆる局面で接点を持つことも大事ではないか」 

 −−衆参ねじれ国会をどう切り抜けるのか

 「十分な論議を国民に見てもらい、突破力と忍耐力で与野党の合意形成をしていきたい。誠心誠意やっていけば活路を見いだせる。内閣支持率は60数%ある。国民が一番の応援団だ。自民党の逢沢一郎国対委員長とはウマが合うと思う」

 −−基本はパーシャル(部分)連合か

 「法案、政策ごとの『連立』という形にならざるを得ない」

 −−臨時国会で平成22年度補正予算案を成立させるのか

 「円高、デフレ、雇用対策という観点から補正予算を組む必要はある。早急に最終決定して進める」

 −−与野党交渉の進め方は

 「野党が賛成できる形にして出すのか、政権与党としてあるべき補正予算を出すのか、各党に聞いてからだ」

 −−臨時国会での郵政改革法案の扱いは

 「すみやかに成立を期すというのが国民新党との合意事項だ。改めて提案して各党に議論してもらう」

 −−1年生議員に何を期待するか

 「1年生であろうが、分け隔てなく議員の職務を発揮する必要がある。野党に一人ひとりが働き掛けなければ。われわれ(国対メンバー)だけでは回らない」

     (坂井広志)

3967名無しさん:2010/09/21(火) 19:08:42
2010年09月21日(火)19時02分
民主執行部、経済団体と意見交換 本格始動
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=Politics&newsitemid=2010092101000835

 民主党の岡田克也幹事長ら新執行部が21日、本格始動した。岡田氏は日本経団連など経済3団体を回り、景気対策などで引き続き意見交換していくことを確認。鉢呂吉雄国対委員長は国対会合を開き、参院で与党が少数の「ねじれ国会」への対応を協議した。
 経団連では応対した中村芳夫副会長兼事務総長が、今年8月に政権交代後初めて開いた経団連と民主党との政策対話継続を要望。岡田氏は「歓迎する。意見交換をぜひやりたい」と賛意を示した。双方は、経団連が企業献金への関与を取りやめたことに伴い、今後の献金の在り方について話し合っていくことで一致した。
 岡田氏は、日本商工会議所で「難しい国会の状況の中でしっかり運営していきたい」とあいさつ。岡村正会頭は中小企業支援策の充実を求めた。
 民主党代表選や内閣改造に伴う「政治空白」で経済界からは円高、株価対策が後手に回っているとの批判が出ており、経済重視の姿勢を早急に示す狙いがあったとみられる。

3968名無しさん:2010/09/21(火) 19:18:42
最高顧問に羽田、渡部氏ら=鳩山氏は固持−民主役員人事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092100865

 民主党は21日午後、両院議員総会と常任幹事会を開き、幹事長など主要ポスト以外の役員人事を決めた。最高顧問に羽田孜元首相、渡部恒三元衆院副議長、江田五月前参院議長の3人を起用。菅直人首相(代表)は、鳩山由紀夫前首相にも最高顧問を打診したものの、鳩山氏は固辞した。副代表には石井一氏と、代表選で小沢一郎元幹事長を支持した山岡賢次氏がともに留任。筆頭副幹事長には長妻昭前厚生労働相が就いた。
 首相は両院総会で、鳩山氏から「『前首相』の(肩書の)方が動きやすい」と断られたことを明らかにした。鳩山氏は首相退陣を表明した際、次期衆院選に出馬しない意向を示したが、その後、結論をいったん先送りすると宣言。最高顧問の固辞は、「現役」として政権に引き続き影響力を発揮することへの意欲の表れとみられる。
 新役員の顔触れは次の通り。
 最高顧問 羽田孜、渡部恒三、江田五月(兼倫理委員長)▽副代表 石井一(兼選挙対策本部長代理)、山岡賢次(兼代議士会長)▽幹事長代理 枝野幸男(兼国民運動委員長)▽筆頭副幹事長 長妻昭▽総括副幹事長 芝博一、手塚仁雄、近藤洋介、田村謙治▽副幹事長 糸川正晃、岡島一正、三谷光男、本多平直
 政調会長代理 城島光力▽政調筆頭副会長 山口壮▽国対委員長代理 牧野聖修▽国対筆頭副委員長 斎藤勁、三日月大造、高山智司▽選挙対策委員長 渡辺周▽総務委員長 滝実▽財務委員長 長浜博行▽組織委員長 横光克彦▽広報委員長 大塚耕平▽企業団体対策委員長 山根隆治▽両院議員総会長 中野寛成▽常任幹事会議長 土肥隆一▽中央選挙管理委員長 古賀一成▽会計監査 沓掛哲男(2010/09/21-19:03)

3969名無しさん:2010/09/21(火) 19:21:35
「日中」で早くも試練=尖閣沖衝突で対立拡大−菅改造内閣
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092100869

 沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり、日中の対立が深まっている。中国側は閣僚級の交流停止を打ち出し、影響は経済分野にまで波及。改造内閣を本格始動させた菅直人首相は国連総会出席のため、22日に日本をたつが、ニューヨークでの温家宝首相との日中首脳会談は見送りとなった。亀裂修復の糸口もつかめず、首相は早くも試練に直面している。
 「対抗措置とか何とかということではない。クールダウンの方法として、お会いすることを遠慮したいという話だ」。仙谷由人官房長官は21日の記者会見で、馬淵澄夫国土交通相が祝善忠・中国国家観光局副局長との会談中止を発表したことについて、こう説明。会談中止に中国への抗議の意図はないことをあえて強調したが、日中の摩擦拡大に神経質になっていることをうかがわせた。
 衝突事件で中国人船長の釈放を要求する中国は、東シナ海ガス田共同開発の条約締結に関する次回交渉を一方的に延期した。続けて閣僚級以上の往来停止を表明したほか、中国企業による日本への観光旅行の大規模キャンセルも表面化し、経済活動への打撃も懸念される展開になってきた。
 事件を日中関係全般に絡め圧力を掛ける中国に対し、日本政府内には「やり過ぎだ。外交問題にして過剰に反応している」(外務省幹部)との声がある。しかし、関係がこれ以上悪化すれば、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際の胡錦濤国家主席の訪日にも影響が及びかねず、政府は中国側を刺激せず、できるだけ冷静に対応するよう呼び掛けている。
 一方、中国側は「領土問題」として、日本の国内法執行を受け入れず、船長釈放を「政治決断」しない民主党政権へのいら立ちを強めているようだ。しかし、三権分立が確立した日本で、政治が司法に介入することはできない。仙谷長官は会見で「(日本の司法制度は)こういう仕組みであると理解をいただく説得作業をするしかない」と中国への説明に意を尽くす考えを示した。
 それでも、船長が起訴された場合、中国側が一段と態度を硬化させることは必至だ。中国が東シナ海ガス田「白樺」(中国名・春暁)の単独掘削に踏み切るような事態になれば、日中関係がさらに緊迫化する可能性もある。(2010/09/21-19:07)

3970名無しさん:2010/09/21(火) 19:35:57

支持率上昇ににんまり=「脱小沢が要因」には反論−仙谷氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092100887

 「為替と同じで、大きい変動はうれしいような困ったような感じ」。仙谷由人官房長官は21日の記者会見で、報道各社の世論調査で改造を機に菅内閣の支持率が上昇していることに珍しく相好を崩した。
 支持率上昇は、民主党の小沢一郎元幹事長を要職で起用しないなど「脱小沢」路線の鮮明化が主な理由とされる。これに関し、仙谷氏は「全く(脱小沢を)意識していない」と反論。さらに「レッテルを張ると物事が整理されたように思いがちだが、百害あって一利なしだ」と述べ、マスコミの論評に苦言を呈した。
 副大臣、政務官に起用された小沢系議員からは政権運営に協力する発言が相次いでいる。反小沢の急先鋒(せんぽう)とされる仙谷氏だが、不要な発言で刺激するのは避けたいとの思いもあるようだ。 (2010/09/21-19:24)

3971名無しさん:2010/09/21(火) 20:01:04
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100922k0000m020063000c.html
民主党:岡田幹事長が経済3団体訪問 初の政策対話

 民主党の岡田克也幹事長は21日、日本経団連など経済3団体を訪問し、幹事長就任後初めて意見交換した。民主党は今年8月、経団連と政権交代後初めてとなる首脳同士の政策対話を行った。この日の岡田幹事長の訪問はそんな政府・与党と経済界の接近の流れを受けたもので、今後も経済政策運営で引き続き連携していくことを確認した。また、経団連が企業・団体献金への関与を取りやめたことを受け、今後の政治献金のあり方についても話し合うことで一致した。

 経団連では国連の会議出席のため米国出張中の米倉弘昌会長に代わり、中村芳夫副会長が岡田幹事長と会談。税・財政・社会保障の一体改革など重要テーマについて政策対話を進めていくことで合意した。

 一方、日本商工会議所の岡村正会頭は、中小企業対策の充実などを要望。経済同友会の桜井正光代表幹事は、新成長戦略の早期実行などを求め、岡田幹事長は努力する考えを示した。【米川直己】

毎日新聞 2010年9月21日 19時54分

3973名無しさん:2010/09/21(火) 21:03:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100921/plc1009212050023-n1.htm
【菅改造内閣・閣僚に聞く】馬淵国交相 高速無料化 年内に財源整理
2010.9.21 20:50

 馬淵澄夫国土交通相は21日、就任後初めて産経新聞などのインタビューに応じ、懸案となっている高速道路の原則無料化への対応について、年内にも方針を決める考えを改めて強調。高速道路ネットワークやミッシングリンク(未開通区間)の解消を財源問題と並行して議論する考えを示した。主な発言は次の通り。

 【高速道路無料化】休日上限千円施策が切れるのは来年3月。社会実験の影響などもみながら、真っ先に取り組まないといけない課題だ。無料化の議論と並行して、ミッシングリンク解消のための優先順位付け、財源論について年内に整理する。

 【高速道路の料金体系見直し】高速料金は法律事項ではない。「ねじれ国会」の下で、関連法案の審議とは切り離して対応する可能性は十分ある。ただ、この1年間、党との意見調整が図られなかった反省もある。菅直人首相が「412人内閣」を宣言していたように、いろいろな声を聞きたい。国会と民主党政策調査会、国交省の3機関で確認しながら議論していく。

 【公共事業削減】無尽蔵に新規事業を発注するのではなく、必要なものを判断するという路線は変わらない。平成22年度予算では、マニフェスト(政権公約)の財源を確保するため、公共事業を大幅削減した。23年度予算では、マニフェストを実行するための公共事業は要求していく。

 【政務三役の新体制】民主党代表選で、小沢一郎元幹事長を支持していた議員も副大臣や政務官として登用された。実際に行政の中に入って実態を理解してもらうことは非常に意味がある。衆院選マニフェストへの対応についても、対案なくして反対はないはず。建設的な議論をしていきたい。

 【観光政策】中国企業が1万人の訪日団体旅行の予定をキャンセルした。日中関係の冷え込みの影響が、観光分野に広がっていくことに気をもんでいる。ただ、外交にはさまざまな事情がつきものだ。観光立国推進の方針は堅持しながら、(平成28年までに中国から年間600万人の観光客を誘致する)目標達成に向けて、やるべきことはやっていく。

 【日本航空再建問題】日航が提出した更生計画案を裁判所に認めてもらい、計画に盛り込んだ施策を実行に移していくことが一番だ。推移を見守るのが、われわれのいまの責務だ。

3974とはずがたり:2010/09/21(火) 21:45:27

防災相と兼務に懸念 松本環境相 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003455783.shtml

 菅改造内閣の松本龍防災担当相(59)=衆院・福岡1区=は19日、国際会議などで出張が多い環境相を兼ねることについて、仙谷由人官房長官に「防災がないがしろになってはいけない」と、職務分担の検討を求めたことを明らかにした。環境と防災の兼務は初のケース。松本担当相は20日から早速、米国での国連会合などのため1週間日本を離れる。

 神戸新聞社などのインタビューに答えた。

 防災担当相は9年前に置かれ、これまでほとんどの内閣で、警察を担当する国家公安委員長が兼務。前任の中井洽(ひろし)氏も同様だった。

 松本担当相は「明日からの訪米は国連の会議で致し方ないが、いきなり出掛けるので防災大臣として気掛かり」と話し、19日朝、仙谷官房長官に電話で考えを伝えたことを明らかにした。仙谷氏は「分かりました」とだけ答えたという。

 松本担当相は20日、10月に名古屋市で開かれる国連の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けた会合出席などで渡米。26日の帰国まで鹿野道彦農林水産相が臨時代理を務めるが、その後もCOP10の議長として多忙が予想される。

 また取材に対し、自然災害の被災世帯に現金を支給する「被災者生活再建支援法」や災害復旧事業の国庫補助率をかさ上げする激甚災害の指定基準について「これからも見直していく必要があると思う」と指摘。支援法については「阪神・淡路大震災後の悲願であり、できたときはうれしかった」と語った。

 松本担当相は旧社会党出身で、阪神・淡路後は与党復興プロジェクトチームのメンバーとして復興支援にかかわった。(磯辺康子)

(2010/09/20 10:24)

3975名無しさん:2010/09/21(火) 21:55:49
党執行部から小沢系排除=副大臣・政務官で若手懐柔−首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092101009

 菅改造内閣の副大臣・政務官が21日、決まり、陣容が整った。菅直人首相は、閣僚人事では小沢一郎元幹事長のグループから一人も起用せず「脱小沢」路線を鮮明にしたが、副大臣・政務官には代表選で同氏を支持した議員を多数登用し、挙党態勢に配慮した。一方で、党役員人事では幹事長や国対委員長などの主要ポスト以外も、「非小沢系」議員で固め、「小沢色」を完全に排除した。
 昨年9月に発足した鳩山内閣では閣僚が基本的にその省庁の副大臣と政務官を選んだが、今回の副大臣・政務官の人選は首相官邸が主導した。その結果、副大臣22人、政務官26人のうち、小沢氏支持を明確にした「負け組」から各8人を起用。その中には、鈴木克昌総務副大臣、樋高剛環境政務官、松木謙公農林水産政務官ら小沢グループの中核メンバーも名を連ねた。
 首相は副大臣の人選に際し、鈴木氏に自ら電話をかけ「市長経験を生かして総務副大臣をやってほしい」と直接要請する気遣いもみせた。首相としては、小沢グループの中堅・若手をポストに就けることで、小沢氏サイドの政権批判を封じる狙いもあるとみられる。副大臣・政務官とも首相を支持した「勝ち組」からの起用の方が多かった(各12人)が、副大臣に就任した小沢氏側近は21日、「挙党一致はまったく問題ない」と首相批判のトーンを弱めている。
 一方で、首相は、党執行部から小沢系を徹底排除した。21日に決定した財務委員長の長浜博行氏、国対委員長代理の牧野聖修氏はともに「非小沢系」。さらに、江田五月前参院議長が最高顧問兼倫理委員長、土肥隆一氏が衆院政治倫理審査会長兼務の予定で党常任幹事会議長にそれぞれ就任し、所属議員の処分にかかわる役職を菅グループが押さえた。
 自身の政治資金問題で小沢氏が検察審査会で再び「起訴相当」の判断が出れば、強制起訴となり、処分の問題が出てくる。また、検察審査会の結果にかかわらず、野党側が小沢氏の証人喚問を再び求めてくるのは確実で、国対が対応を決める。首相周辺は「党の資金に加え、国会対策と議員の身分にかかわるポストを押さえた意味は大きい」と、「対小沢シフト」を敷いたことを認めている。(2010/09/21-21:40)

3976名無しさん:2010/09/21(火) 22:02:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092101013
国家戦略室長は当面空席=玄葉氏が代行、役割見直し

 古川元久官房副長官は21日の記者会見で、内閣官房に設置されている国家戦略室の室長ポストについて、当面空席にする方針を明らかにした。玄葉光一郎国家戦略担当相が職務を代行し、同室の在り方を見直す。菅改造内閣発足までは、内閣府副大臣だった平岡秀夫総務副大臣が室長を務めていた。
 菅直人首相は参院選での民主党大敗後、戦略室の役割を、首相に政策提言する機関に縮小する考えを打ち出した。同室の「局」格上げを柱とする政治主導確立法案成立のめどが立たなくなったことなどが理由とみられるが、玄葉氏は17日、政権交代当初の構想通りに、予算編成などに関する総合調整を担う「司令塔」に戻す考えを示している。(2010/09/21-21:48)

3977チバQ:2010/09/21(火) 22:57:47
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20100921ddm003010020000c.html
長妻氏、無念の退任(その1) 仙谷氏、冷めた評価
 ◇失敗はない。小沢さん一派でもない。なぜ…
 「厚生労働大臣、細川律夫」。17日午後、仙谷由人官房長官が菅改造内閣の名簿を読み上げ、首相官邸への新閣僚呼び込みが始まったころ。官僚たちが笑みをかみ殺すのを背に、長妻昭前厚労相はタクシーで厚労省をそっと後にした。「はっきり言われたわけじゃないので……」。去り際、打診された首相補佐官就任について言葉を濁すさまに、落胆ぶりがにじんだ。

 民主党代表選で長妻氏はいち早く菅直人首相支持を表明した。4日の決起大会では「薬害エイズで役所を変える第一歩を踏み出した」と首相を持ち上げ、「官僚改革の同志」という自負ものぞかせた。

 それが内閣改造では首相の推薦人に名を連ねた閣僚でただ一人、閣外に去った。19日、テレビ朝日の番組で「人事評価基準など私がいなくなっても変わらない仕組みを埋め込んだ」と語った長妻氏。だが、前副厚労相で後任の細川氏は同日、NHKの番組で「役人にも協力してもらう」と述べ、長妻流の強権的な人事管理の見直しを示唆した。留任がないと知った長妻氏は、周囲に「大きな失敗をしたわけでなく、小沢(一郎元幹事長)さん一派でもない。なぜなんだ」と漏らしたという。

 「明日行けるところを探せ」。長妻氏は夏場から医療現場などへの視察を増やし、官僚たちは「代表選をにらんだ留任意欲」と受け止めた。就任後33回の視察のうち、14回は6月24日の参院選公示後だ。テレビカメラが後を追う視察は絶好の情報発信の場となる。それは厚労省の複数の幹部が「天下り根絶の指示が増えた」と感じ始めた時期とも重なっていた。

 代表選前日の13日朝。局長らを集めた朝礼で長妻氏は「明日からも何も変化はない。粛々と臨時国会の準備を」と指示した。節目感を出さないあいさつに、出席者は続投への強い意欲を確信した。

 ただ、その直前、複数の同省幹部が官邸の官房長官室に駆け込む「事件」があった。

 「長妻さんは官僚たたき一辺倒。政策が進みません」。そう訴える官僚たちに仙谷氏は「あいつはなあ……」とまゆをひそめた。

 仙谷氏の長妻氏に対する冷めた評価が今回の人事の背景−−。それが政府関係者の共通認識だ。仙谷氏は医療政策に明るく、野党時代は衆院厚労委筆頭理事を務め、同省に太いパイプを持つ。政権交代前夜、厚労省幹部の間には「仙谷厚労相待望論」も広がった。

 「大臣が代わり、役所も明るくなる」。同省幹部は晴れやかだが、長妻氏には仙谷氏らの言動が面白いはずはない。周辺によると、まだ首相補佐官就任を認めないのは、格落ちというばかりでなく「仙谷につぶされかねない」との疑心があるからだという。

3978チバQ:2010/09/21(火) 22:58:25
 ◇埋まらなかった官僚との溝 期待の若手からも「政務三役におごり」
 長妻氏が視察に力を入れ始めた6月末は、長妻氏が温めてきた政策構想「少子高齢社会の日本モデル」がついえた時期でもある。

 政権交代直前の昨年8月、旧知の大学教授と会食した長妻氏は「社会保障財源を作り、国民生活を守る体制を整えたい」と熱く語った。その思いの結実が、2020年の日本が目指すべき社会保障の全体像を示す同モデルだ。長妻氏は実績に「日本モデル」を引っさげ、厚労相続投を目指していたフシがある。

 参院選の公示を控えた6月下旬。長妻氏は日本モデルを説明するため、首相官邸に古川元久官房副長官を訪ねた。しかし、社会保障の全体像は財源抜きに語れない。公表されると、選挙前に「必要な増税規模」を示さねばならなくなる。それを危惧(きぐ)した古川氏は「財源も絡むので全体の絵柄は官邸で考えます。待ってください」と受け流した。

 このとき長妻氏は、7月中にも有識者会議を発足させ、素案を公表する方向で調整に入っていた。「日本モデルは菅直人首相の掲げる『強い社会保障』の答えになる」。そう確信する長妻氏は官邸に「消費税増税は避けられない。だからこそ必要」と公表を働きかけた。が、そのころ仙谷氏は周辺に「秘書官には長妻のアポイントを入れないよう言っているんだ」と、苦笑していた。

 結局、長妻氏が首相と会えたのは参院選後。民主党は惨敗し、首相はそれどころではなくなっていた。

 「たまには官僚と酒でも飲みにいけよ」。仙谷氏は時折そう長妻氏を諭す。しかし長妻氏は幹部との関係修復よりは、役所の慣行に染まりきっていない若手に期待をかけた。5月には自らの肝いりで20、30歳代を中心とする職員の省内改革プロジェクトチーム(PT)を作った。

 それが7月28日、PTが公表した職員対象のアンケートは、長妻氏には皮肉な結果に終わった。省目標に「おごりの一掃」を掲げていたにもかかわらず、「政務三役におごりを感じる」との回答が48%を占めた。「政務三役から現実的なスケジュール感の観点から納得いく指示がある」との問いを肯定した職員は1%−−。

 「大臣の思いが私たちに伝わっていないのかもしれません」。PT代表は報告会に現れた長妻氏を気遣った。しかし、30日の記者会見でアンケートの感想を問われた長妻氏は「幹部を通じ、さらに強烈に私の考えを伝えなければならない」と言った。

       ◇

 政権交代、厚労相就任から1年。官僚との間にあつれきを残したまま役所を去った、長妻氏の功罪を振り返った。

3979チバQ:2010/09/21(火) 22:59:19
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20100921ddm005010060000c.html
長妻氏、無念の退任(その2止) 不完全燃焼の長妻改革
 <3面からつづく>

 ◇貧困率公表では成果
 長妻昭前厚生労働相は年金、医療など社会保障制度の改革で実績を上げることはできなかった。だが、無駄の削減とともに、「貧困」と向き合ったことは成果に挙げることができる。その象徴が、昨年10月に踏み切った「相対的貧困率」の公表だ。全国民の「中央値」の所得水準の半分(06年114万円)より低い人の割合を示す数値で、日本は15・7%。メキシコやトルコ、米国に次いで4番目に高い。

 政府が貧困率の公表を避けてきたのは、削減目標設定を余儀なくされることを嫌ったのが一因とされる。しかし、長妻氏は算出を指示するとともに、昨年末には「ナショナルミニマム(政府が国民に保障する最低限の生活水準)研究会」を発足させた。

 「社会保障オンチ」「理念が見えない」。長妻氏にはそうした批判がつきまとう。とはいえ、ナショナルミニマムが明確になれば、最低保障年金をはじめ、「国が維持すべき社会保障の水準」はおのずと定まる。

 これまで10回開かれた同研究会に、長妻氏はすべて出席している。昨年暮れには研究会メンバーの一人、「年越し派遣村」を主導した湯浅誠内閣府参与を大臣室に招いた。就職と住居、生活支援を一括相談できる「ワンストップデー」が可能な都道府県を赤く塗った日本地図を指し、「日本中が赤くなるまで頑張りましょう」と湯浅氏に語りかけた。

 それでも「少子高齢社会の日本モデル」の頓挫は、やはり長妻氏の選択肢を狭めたようだ。結局、視察とともに拍車がかかったのは、官僚に毛嫌いされた管理強化だった。

 長妻氏が次々設置を指示した省内のプロジェクトチーム(PT)の一つに、「予算の支出状況に係る情報公開に関するPT」がある。

 ネット上で業者名を検索すると、厚労省との契約関係が詳細に表示される仕組みを作るのが目的だ。米政府のシステムを参考に、長妻氏が検討を命じた。

 ところが、9日の発足時から官僚側は消極的な態度に終始した。「他省庁の先駆的モデルにしてほしい」。そう訓示した長妻氏に、笹島貢会計課監査指導室長は「総務省が全省庁共通のシステムを開発中です」と伝え、厚労省独自では動けないと説明した。

 「霞が関の悪い癖だ。全体の動きを待っていたらいつになるか分からない」。長妻氏は一喝したが、横並び意識が強い役人たちは腰が引けたままだ。

 長妻氏にはそれが怠慢にしか映らない。一方、官僚側は「省単独では無理な指示を出し、『やる気がないのか』と責め立てる。言いがかりだ」(幹部)と感じている。

 こうしたすれ違いの積み重なりが、長妻氏と職員の間に深い溝を生んだ。それは最後まで埋まることがなかった。【鈴木直】

3980名無しさん:2010/09/21(火) 23:00:32
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6884-6887n

3981名無しさん:2010/09/21(火) 23:02:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100921-OYT1T01148.htm
官僚の活用、首相指示「政務三役だけでは無理」

 菅首相は21日、新政務官を集めた会議で、「(政権交代から)1年間の若干の反省も含めて言えば、政務三役だけで物事をやろうとしすぎた。省庁には膨大な仕事がある。三役だけですべてやろうと思ってもオーバーフローする」と述べ、大臣、副大臣、政務官の政務三役が官僚を使いこなすよう指示した。

 「脱官僚」を掲げる民主党は昨年の政権獲得後、各府省の最高意思決定機関として、政務三役会議を設置したが、官僚の士気低下を招いているなどの批判が出ていた。首相の発言は、政官関係の見直しを図る狙いがあるとみられる。

 一方、政府内では、小沢一郎元代表グループの議員が副大臣・政務官に就任して、政府入りしたことを歓迎する声が出ている。馬淵国土交通相は21日の報道各社のインタビューで、小沢グループの三井辨雄国交副大臣について、「行政の中に入り、実態を理解してもらうのは意味がある」と評価した。

(2010年9月21日22時56分 読売新聞)

3982チバQ:2010/09/21(火) 23:10:52
首相補佐官

鳩山
中山義活 中小企業対策・地域活性化対策担当 
小川勝也 農山漁村地域活性化担当          (再任へ)
荒井聰 国家戦略担当 2009年10月23日任命       (担当大臣へ)
逢坂誠二 地域主権、地域活性化及び地方行政担当 2009年12月4日任命 (再任へ)


阿久津幸彦 中小企業対策・地域活性化対策担当 (新任)
小川勝也 農山漁村地域活性化担当 (再任)
逢坂誠二 地域主権、地域活性化及び地方行政担当 (再任)
寺田学 国家戦略・行政刷新担当 (新任)

菅改造
小川勝也 地域主権、地域活性化及び地方行政担当 (再任 ただし担当変更)
寺田学 行政刷新・広報担当           (再任 ただし担当変更)
加藤公一 国家戦略担当             (新任)

3983名無しさん:2010/09/21(火) 23:15:27
菅内閣では企業団体献金の禁止を打ち出しているが、経団連では来月から個人献金について検討を始める。

http://news24.jp/articles/2010/09/21/06167178.html
岡田幹事長ら民主党執行部、経済団体と会談
< 2010年9月21日 23:01 >

 岡田幹事長ら民主党の執行部が21日、菅改造内閣発足後、初めて経済団体のトップと会談した。

 岡田幹事長らは日本経団連と日本商工会議所、経済同友会を訪れた。経団連・米倉会長は海外出張中で不在だったが、対応した中村事務総長との会談で、企業団体献金のあり方について協議することで一致した。

 菅内閣では企業団体献金の禁止を打ち出しているが、経団連では来月から個人献金について検討を始める。こうしたことから、今後、民主党と経団連との間で献金のあり方に関して意見交換を行うという。

3984チバQ:2010/09/21(火) 23:17:08
>>721
↓ の記事が鳩山内閣発足時にありましたけど副大臣政務官の担当が良くわからないですね。


鳩山政権が「政治主導」の目玉に位置づける大臣、副大臣、政務官の政務三役だが、内閣府などで人手不足のために、業務に支障が出始めている。内閣府の副大臣3人は少なくとも14分野を担当。政務官も3人だが、泉健太政務官にいたっては、1人で8分野を兼任している。業務多忙で、キャンセルせざるをえない仕事も出ているほどだ。副大臣、政務官を増やすことが不可欠だが、増員に向けた法改正は諸事情から先送りされる可能性が大きく、「政治主導」が看板倒れになりかねない事態となっている。
 「今、兼職が多いから大変だ。申し訳ない」
 仙谷由人行政刷新担当相は9月30日、担当の古川元久内閣府副大臣、泉健太政務官による初の政務三役会議で、負担の大きい「部下」の現状を気遣った。
 内閣府の所掌事務は多岐にわたり、たとえば、日銀出身の大塚耕平副大臣の場合、得意とする金融のほか、地域主権推進、拉致問題も引き受けている。しかも、大塚氏は中小企業向け融資などの返済を3年程度猶予する「モラトリアム法案」に対応する作業チームの責任者でもある。
 泉政務官は3人の閣僚の下、消費者行政から沖縄・北方、防災、行政刷新会議など実に幅広くカバーする。内閣府の「交通安全対策」も担当。「交通事故死ゼロを目指す日」だった9月30日は、出席予定だった啓発イベントを急遽(きゅうきょ)、業務多忙を理由に欠席する事態になった。副大臣や政務官からは、「もう今後は選挙区に帰ることをあきらめた」とのボヤキも漏れる。

3985チバQ:2010/09/21(火) 23:22:09
>藤村修副大臣と岡本充功政務官が医療分野を担当すると発表

旧厚生省系が藤村と岡本
旧労働省系が小宮山と小林ってとこですかね?

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/29792.html
医師不足はまず偏在是正で対処―細川厚労相
 細川律夫厚生労働相は9月21日の閣議後の記者会見で、医師不足への対策として、医師の診療科偏在や地域偏在の是正に取り組んでいく考えを強調した。

 細川厚労相は医師不足への取り組みについて、医師を増やすだけでなく、診療科や地域による偏在があることから、「その是正をまずしていかなきゃいけない。そのことにしっかり取り組んでいこうと思っている」と述べた。
 また、医師の偏在状況に関する調査結果が月内には出るとの見通しを示した上で、各都道府県に設置する「地域医療支援センター」で調査結果に基づいた偏在解消に取り組む考えを示した。

■医療分野は藤村副大臣、岡本政務官が担当
 細川厚労相はまた、藤村修副大臣と岡本充功政務官が医療分野を担当すると発表。岡本政務官を「中堅の非常に有能な医者」と評した。

3986名無しさん:2010/09/21(火) 23:23:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100921/stt1009212315013-n1.htm
秋の国会、嵐の予感 菅政権に波高し
2010.9.21 23:15

 菅直人首相は21日、政務三役を含む改造内閣と党執行部の布陣を固め、来月6日にも召集予定の臨時国会に向けて動き始めた。「脱小沢」路線で高い内閣支持率を得たが、衆参ねじれは変わらない。首相は野党の要求を取り入れながら平成22年度補正予算を早急に成立させたい考えだが、野党は簡単に応じそうもない。郵政改革法案では国民新党との「信義」を問われ、小沢一郎元幹事長らの「政治とカネ」の問題も影を落とす。国会戦略はなお固まらず、海図なしでの嵐の船出となりそうだ。(斉藤太郎)

 首相「景気対策などの申し入れをいただいてます。政調会長同士で話し合って、ぜひ前向きに対応していただきたい」

 谷垣禎一自民党総裁「最初から『協力ありき』になると与野党間の緊張感がなくなる。国会で議論しましょう」

 21日午後、国会内の自民党総裁室。新体制のあいさつに訪れた首相は、平身低頭に与野党間の政策協議を協力を求めたが、谷垣氏にやんわりと拒否された。

 この後、首相は「イラ菅」に逆戻りした。みんなの党の渡辺喜美代表が議員立法への賛同を促すと「はい、はい」と適当に相づち。岡田克也民主党幹事長が「簡単に『いいですよ』なんて言っちゃダメですよ」といさめたが、首相は「わが方の法案も大丈夫なんですね」と唐突にバーター取引を持ちかけ、失笑を買った。

 一方、就任したばかりの民主党の鉢呂吉雄国対委員長は21日、国対幹部会の初会合を開いた。「ねじれ国会なので各政党に誠心誠意、われわれの考えを伝えてほしい」と語り、「謙虚な対応」を要請した。

 野党とも政策や法案ごとに連携する部分(パーシャル)連合を軌道に乗せなければ、政権担当能力に疑問符が付き、政権の唯一の支えである内閣支持率が下落に転じてしまう。

 ある民主党幹部は「自民党や公明党とガチンコになる補正予算ならば国会に出せない」と打ち明けるが、具体的な国会戦略は描けていない。潜在的な「党内野党」の小沢氏支持勢力の動向も不安要因だ。新執行部は、野党が求める小沢氏の証人喚問への対応もなお決めかねている。

 与党間もぎくしゃくしている。鉢呂氏が20日夜のBS番組で郵政改革法案の修正を示唆したことに国民新党の下地幹郎幹事長は「この時点で修正の話が出るのは疑問だ」と猛反発。この法案に関して首相は就任直後に国民新党の亀井静香代表と確認書を交わしているだけに国会運営次第では大きな火種となりかねない。

3987チバQ:2010/09/21(火) 23:27:49
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100921/fnc1009212059018-n1.htm
政府税調、再始動へ 調整力不足解消目指す
2010.9.21 20:58
 平成23年度の税制改正に向け、政府税制調査会が再始動する。税調は民主党代表選の影響などで事実上の機能停止状態だったが、政府が21日に副大臣・政務官人事を決定したことで主要メンバーがおおむね固まった。早ければ今月中にも法人税率引き下げなど“大玉”の検討課題を議論する。

 「年末に向け激務になるが、精鋭無比が集まった」(野田佳彦財務相)。財務省は21日、菅改造内閣の発足後初の政務三役会議を開き、予算編成を桜井充財務副大臣と吉田泉政務官が、税制改正を五十嵐文彦財務副大臣と尾立源幸政務官がそれぞれ受け持つなどの役割分担を決めた。

 このうち五十嵐氏は税調の取りまとめ役を担うとみられるが、今年の税制改正は難題だらけだ。政府がまとめた新成長戦略の具体策として法人税減税と雇用促進税制が急浮上した。このうち法人税は5%の減税で約1兆円の税収減になり、代替財源をどうするかが議論の焦点。雇用促進税制は菅直人首相が導入検討を指示しただけで、まだ白紙の状態だ。

 このほか22年度税制改正大綱で「年内の結論を目指す」と明記した地球温暖化対策税(環境税)の新設や相続税の見直しなど“積み残し案件”も多く、議論が難航することは確実だ。

 これまで財務副大臣として税調の仕切り役を担ってきた峰崎直樹氏は21日の退任会見で、消費税論議を例に挙げて「率直に言って遅すぎる。政権交代直後に議論を始めなくてはならなかった」と苦言を呈した。後手に回り続ける税調の現状が図らずも露呈した形だ。

 菅首相は政府税調とは別に、民主党内に税制改正のプロジェクトチームを設置したが、そこには、多くの難題が控える中で税調の調整力・決定力不足を解消する狙いもある。

3988名無しさん:2010/09/21(火) 23:36:14
副大臣人事、官邸主導 菅改造内閣が本格始動
2010年9月21日23時28分
http://www.asahi.com/politics/update/0921/TKY201009210459.html

 菅改造内閣は21日、副大臣・政務官を正式に決めて、本格的に始動した。ねじれ国会への対応と挙党態勢の構築を重視し、人事を閣僚に委ねず、官邸主導で決めたのが特徴だ。菅政権の政治主導のスタイルは、政務三役が省庁ごとに官僚を掌握する「各省分権」から、官邸に権力が集まる「中央集権」へと姿を変えることになる。

 「この1年間、あまりにも政務三役だけでやろうとしすぎた。官僚をいい意味で使いこなす本当の政治主導の段階に入ってきている」。菅直人首相は21日、新しい政務官を前に力説した。

 鳩山前内閣では、副大臣、政務官を選ぶ際、閣僚の要望をある程度反映させていた。政務三役が閣僚を中心にまとまる利点がある一方で、政務三役が官僚に取り込まれて省益を主張するようになる弊害も指摘されていた。

 今回の人事は一変。首相、仙谷由人官房長官、岡田克也幹事長らが中心になって候補者のリストを作った。閣僚を集めた20日の勉強会冒頭に仙谷氏がリストを示し、その場で閣僚から内定者に連絡させた。

 背景には、「国会重視」と「挙党態勢」という首相の2大方針があった。

 首相は今回、副大臣22人のうち19人、政務官26人のうち24人を入れ替えた。政務三役の経験を積んだ議員を国会委員会の理事などに異動させて「ねじれ国会」で野党との政策調整の正面に立たせる考えだ。人事の新陳代謝を促す狙いもある。仙谷氏は21日の記者会見で「自らを政治家として鍛えあげていく機会があった方がいい」と説明した。

 仙谷氏は21日の会見で「小沢、非小沢は意識していない」と説明したが、「挙党態勢」を演出するためにも、小沢一郎元代表直系の議員の副大臣・政務官への起用は不可欠だった。閣僚には小沢氏直系議員がいないため、官邸主導で小沢氏系の議員を各省庁に送り込む必要があった。

 そんな人事を、小沢氏側は容認する姿勢だ。側近議員は「小沢さんから『政府に入ってグループのためにも頑張れ』と言われた」と明かす。総務副大臣に起用された直系グループ「一新会」会長の鈴木克昌衆院議員は人事について「問題ない」と話した。

 ただ、「代表選では忸怩(じくじ)たる思いをした」として、官邸からの政務官打診を固辞した小沢氏の側近議員もいる。小沢グループ内からは「政府内に取り込んで、動きにくくしようとしている」(若手)という警戒感も残る。

 首相は同日夜、首相官邸で記者団に「適材適所、全員野球。常日ごろ私が言っていることを実現するために選んだ内閣だ」と説明した。(内田晃)

3989名無しさん:2010/09/22(水) 00:00:32

補正予算:成立へ暗雲 自民党の谷垣総裁が強硬姿勢
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100922k0000m010130000c.html

 21日に新内閣を本格始動した菅直人首相。景気の先行き不安が広がる中、当面の大きな課題が追加景気対策を盛り込んだ10年度補正予算の編成だ。衆参の勢力が逆転した「ねじれ国会」の下、菅首相は自民党や公明党など野党の協力を取り付け、秋の臨時国会で補正予算の成立を目指したい考えだ。しかし、自民党の谷垣禎一総裁は21日、就任あいさつに訪れた菅首相に対して「補正予算を巡る事前協議には応じない」との強硬姿勢を示すなど、菅首相の野党取り込み戦略には早くも暗雲が漂い始めている。【坂井隆之、野原大輔】

 「(補正予算の)内容や規模は、野党との協議も含めて定まってくる」−−。野田佳彦財務相は21日の閣議後会見で、野党側の意見を最大限尊重する姿勢をアピールした。

 菅首相にとって、景気回復と雇用拡大は最優先課題。政府は9月10日に「3段構え」の経済対策を決定。家電エコポイントの延長など予備費の活用による約9150億円の財政支出を決めたうえで、補正予算の編成による追加対策を打つことを目指している。

 ただ、自民党や公明党など野党の協力なしには補正予算の早期成立は不可能だ。このため菅首相は、野党との協議の中で補正の時期や規模を詰めていく考えを強調。自民や公明など各党はすでに補正予算を前提とした独自の経済対策を提案しており、菅首相は「野党との合意形成の可能性は十分ある」ともくろんでいる。「ねじれ国会」への対応を迫られる菅首相としては、景気下支えを名目にすれば、同意が得やすい補正予算をきっかけに、野党との政策協議の足がかりを作りたいとの思惑もある。

 しかし、21日に景気対策への協力を呼びかけた菅首相に対する自民党の谷垣総裁の対応は冷ややかだった。「われわれの案を生かしてもらうのは歓迎だが、与野党の緊張関係もある」と発言。国会論戦で自らの政策実現を迫っていく考えを示した。

 谷垣総裁は与党との関係について「国民生活のため協力すべきところは協力する」と柔軟な姿勢も見せていた。しかし、自民党内には「一刻も早い衆院解散・総選挙を」との声も強く、臨時国会を前に「事前協議には乗れない」と菅政権との対決姿勢を強調した形だ。

 事前協議なしに政府・与党が補正予算案を国会に提出したとしても、野党との妥協が図れるかどうかは不透明だ。自民党や公明党は経済対策案で、1兆円規模の建設国債の発行を盛り込んでいるのに対し、野田財務相は「基本的には新たな国債発行は望ましくない」との立場。さらに、自民党は、経済対策案の中で「民主党マニフェスト(政権公約)施策の執行停止で7000億円を捻出(ねんしゅつ)する」と、揺さぶりをかけている。

 野党案に対する大幅な妥協は、与党内の反発を生む可能性もあり、菅首相は党内情勢もにらみながらの調整を迫られている。

毎日新聞 2010年9月21日 23時53分

3990名無しさん:2010/09/22(水) 00:55:48
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100922k0000m010067000c.html
普天間移設:前原外相の解決時期発言、北沢防衛相が苦言

 北沢俊美防衛相は21日の閣議後の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題の解決時期に言及した前原誠司外相の発言について「今の段階で時期設定をうんぬんするのは時期尚早で配慮に欠ける」と苦言を呈した。

 前原外相は19日のNHK討論番組で「(11月の)オバマ米大統領の来日に合わせて物事を進める考え方には立たない。沖縄のみなさん方にまずはおわびをして、じっくりと話をしていくことが大事だ」と表明。これに対し、北沢氏は会見で「どういう気持ちで言われたか分からない。つま先立ちをしないことが重要だ」とクギを刺した。【仙石恭】

毎日新聞 2010年9月21日 20時08分

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100921/plt1009211701003-n2.htm
オレより目立つな?北沢防衛相が前原外相に苦言
2010.09.21

 北沢俊美防衛相は21日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古崎への移設に関する前原誠司外相の発言について「今は非常に微妙な段階にある。(決着)時期をうんぬんするのは時期尚早で、配慮に欠ける」と苦言を呈した。

 前原氏が解決時期に関し「(11月の)オバマ米大統領の来日に合わせて物事を進めるという考えには立たない」と述べたことへの批判。北沢氏は「菅直人首相から『内閣一丸となって統一性ある見解を国民に披歴する』との強い要請があった。(1人で)つま先立ちをしないことが重要だ」と強調した。

3991チバQ:2010/09/22(水) 12:31:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100921-00001292-yom-pol
部分連合へ取り込み?政府特命チームに公明参加
読売新聞 9月22日(水)6時47分配信

 母乳などで感染し、白血病などを引き起こす「HTLV―1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)」の対策を検討する政府の特命チームに公明党が参加することが21日、分かった。

 同党で難病対策を担当する江田康幸衆院議員が加わる。予算に関連するテーマを扱う政府の組織に野党が参加するのは異例で、政府・与党が将来の部分連合をにらみ、公明党を取り込む狙いがあるとの見方も出ている。

 「HTLV―1」特命チームは菅首相が今月、患者と面会した際に設置を約束した。小川勝也首相補佐官ら与党議員と江田氏らで構成し、〈1〉妊婦を対象とした公費負担による全国一律のウイルス検査の実施〈2〉治療法を開発する研究体制確立――などを検討する。

3992名無しさん:2010/09/22(水) 12:32:26
どうやら小沢抜きの民公連立の方向で政局は動きそうですな。

これなら自民抜きでも民公賛成で参院が通る。

3994とはずがたり:2010/09/22(水) 19:13:10
>>3991-3993
おお,やれば出来るじゃないか。
出来れば公明抜きで行きたいけど参院で過半数取れるならしゃーないね。。
比例削減も思い切って削減幅削減するしかないやろ。。なんなら小選挙区の方をけずってもええんちゃうか。

3995名無しさん:2010/09/22(水) 20:04:31
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100922/t10014147621000.html
“郵政法案修正せず成立を”
9月22日 19時53分

民主党の岡田幹事長は、記者会見で、郵政改革法案について「国民新党との約束は尊重されるべきだ」と述べ、修正することなく、速やかな成立を目指す考えを示しました。

この中で、岡田幹事長は、臨時国会について「なるべく早く国会を開いてもらいたいという野党側の要望もあったし、審議時間を長く取ることも必要だと考えた」と述べ、来月1日に召集したいという考えを示しました。そのうえで、岡田氏は「参議院では過半数を占めていないので、野党側の理解を得ながら、補正予算案や法案を通さなければならない。国民生活を守るためにも、野党側と誠心誠意、話し合いを行っていくことが重要だ」と述べました。また、岡田氏は、郵政改革法案について「菅総理大臣と国民新党の亀井代表が確認したばかりであり、公党間の約束は、しっかりと尊重されるべきだ。修正を求める声が一部にあるのは承知しているが、両党の代表どうしの約束には書かれていない」と述べ、修正することなく、速やかな成立を目指す考えを示しました。これに先立って岡田氏は、公明党の井上幹事長と会談し、国会運営への協力を求めたのに対し、井上氏は「いたずらに反対のための反対をするつもりはない。あくまでも市民生活を守る、国益を守るという観点に立って、議論を尽くしたい。徹底的な審議を大事にしたい」と述べました。

3996名無しさん:2010/09/22(水) 20:35:17

組織対策費、調査せず=定数削減「党内で議論」−岡田幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010092200883

 民主党の岡田克也幹事長は22日の記者会見で、小沢一郎元幹事長の代表時代に「組織対策費」として特定の党幹部に巨額の資金が支出されていた問題について、今後は調査を行わない考えを示した。
 この問題をめぐっては枝野幸男前幹事長ら前執行部が調査していた。岡田氏は「(小沢氏ら)過去の執行部が行った違法ではないものについて、さかのぼって問題にするのは若干行き過ぎだ」と指摘した
 また、岡田氏は参院選マニフェスト(政権公約)に掲げた国会議員の定数削減について「もう少し党内でも議論が必要だ」との考えを表明。一方、政府への陳情窓口を党に一元化するルールについては「一義的には(党の)企業団体(対策委員会)とか組織(委員会)などの部局で判断してもらう」と述べ、優先順位の判断は担当部局に委ねる考えを示した。 (2010/09/22-20:26)

3997名無しさん:2010/09/22(水) 20:54:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010092200890
菅政権、展望開けぬ臨時国会=自民、「事前協議」に警戒感

 10月1日召集で与野党が合意した臨時国会は、菅政権発足後初の本格的な法案審議の場となる。政府・与党は、景気対策のための2010年度補正予算案に関する野党との協議を糸口に、衆参で多数派が異なる「ねじれ国会」乗り切りへ道筋を付けたい考え。しかし、自民党は与党ペースの国会運営になりかねないと警戒し、対決姿勢を強めている。
 「誠心誠意、野党と話をしていく。そのことに尽きる」。民主党の岡田克也幹事長は22日午後の記者会見で、低姿勢で国会運営に当たる方針を強調した。
 菅直人首相は改造内閣発足を受けた17日の記者会見で、補正予算案の編成段階から、規模や内容に関して野党と協議することに意欲を表明。21日に自民党の谷垣禎一総裁に会った際も、同党がまとめた5兆円規模の経済対策案について「前向きに対応できるようにしたい」と語った。
 民主党は、厳しい経済状況の中で「野党も補正予算には反対しにくい」(政調幹部)とみており、この事前協議を突破口に、政策ごとに連携する部分連合へとつなげていきたい考え。
 政権側の「抱き付き戦術」に、自民党は警戒感を募らせている。22日の全議員懇談会では「妥協して景気対策をやっても意味はない」「事前協議をやれば来春の統一地方選はどうなるのか」との主戦論が相次ぎ、谷垣氏も「事前協議は与野党の責任分担が不明確になる」と強調。国会戦略調整会議の初会合では、臨時国会で予算委員会を衆参で7日間ずつ要求することを決めた。
 10月24日には自民党現職と民主党新人が激突する衆院北海道5区補欠選挙も控えており、自民党は予算委などで、菅政権の円高・株安対策の遅れや尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件への対応、小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。国民新党が重視する郵政改革法案や労働者派遣法改正案も、成立のめどは立っていない。
 ただ、補正予算案への対応では野党内に温度差もある。公明党は「緊急性があり、前向きな対応を否定しない」(山口那津男代表)と事前協議に柔軟な姿勢を示しており、民主党内では、公明党とは折り合えるのではないかと期待する声も出ている。(2010/09/22-20:40)

3998名無しさん:2010/09/22(水) 21:36:45

長妻氏「厚労省の天敵だったのでは」 退任会見で恨み節
2010年9月22日21時14分
http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY201009220519.html

 長妻昭前厚生労働相は22日の退任記者会見で、厚労省について「隠蔽(いんぺい)体質、無駄遣い、天下り体質があり、世間の期待に比べて動きがワンテンポずれていた」と評価した。その上で「かなり追及したので、厚労省にとって『天敵』の位置づけだったのでは」と振り返った。

 長妻氏は、予算のムダ削減や天下りの排除による「役所文化の変革」に取り組んだと強調。「他の役所に比べ、厳しすぎるという声もあったが、一番お金を使う役所だからこそ、徹底的に見直すことが大きな力になり、道が開けると繰り返し申し上げた。だが、『どうして』と思いのあった方もいた」と、職員の理解がなかなか得られなかったことに悔しさをにじませた。

 民主党の目玉政策だった子ども手当については「必ずや少子化の流れを変えるものになる」と断言。さらに、毎年2200億円の社会保障費の伸びの抑制をやめたことや、診療報酬の10年ぶりの増額、後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の廃止への取り組み、年金記録問題で全件照合の道筋をつけたことも実績として挙げた。(石塚広志)

http://www.asahicom.jp/politics/update/0922/images/TKY201009220526.jpg
退任会見を終えて去る長妻昭前厚労相=22日午前、東京・霞が関、川村直子撮影

3999名無しさん:2010/09/22(水) 21:52:56
自民党は予算委などで、菅政権の円高・株安対策の遅れや
尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件への対応、
小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。
小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。
小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。
小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。
小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。
小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。

4000チバQ:2010/09/22(水) 21:58:39
>>3974
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003461049.shtml
環境大臣の防災担当兼務 官房長官「見直しせず」 
 松本龍防災担当相(59)が、海外出張の多い環境相との兼務に「防災がないがしろにならないか」と懸念を示したことについて、仙谷由人官房長官は21日、「自然災害には官邸と(防災担当の)大臣、副大臣、政務官が重層的に対応できるよう担当を決め、松本大臣にも伝えた」と、担当を見直す考えはないことを明らかにした。


 仙谷官房長官は「防災には危機管理とともに国土の保全などもあり、環境と裏表の関係。環境大臣が合わせて担当することは間違っていない」と語った。

 環境相と防災担当相の兼務は初めて。環境相は今年、名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の議長として多忙が予想される。

(磯辺康子)

4001名無しさん:2010/09/22(水) 22:04:08
10月24日には自民党現職と民主党新人が激突する衆院北海道5区補欠選挙も控えており、自民党は予算委などで、菅政権の円高・株安対策の遅れや尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件への対応、小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。

10月24日には自民党現職と民主党新人が激突する衆院北海道5区補欠選挙も控えており、自民党は予算委などで、菅政権の円高・株安対策の遅れや尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件への対応、小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。

10月24日には自民党現職と民主党新人が激突する衆院北海道5区補欠選挙も控えており、自民党は予算委などで、菅政権の円高・株安対策の遅れや尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件への対応、小沢一郎民主党元幹事長の政治資金問題を徹底追及する構え。

4002チバQ:2010/09/22(水) 22:16:28
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010092201001090.html
村木氏、局長級の内閣府統括官に 来週にも就任
2010年9月22日 21時50分

 政府は22日、厚生労働省の文書偽造事件で無罪が確定し、約1年3カ月ぶりに復職した厚労省官房付の村木厚子氏(54)について、内閣府の政策統括官(共生社会政策担当)に起用する方針を固めた。24日にも閣議で承認、来週発令の見通し。

 村木氏は昨年6月の逮捕当時、厚労省で育児支援などを所管する雇用均等・児童家庭局長を務めていた。内閣府の政策統括官は同等の局長級ポストで、現在は空席。村木氏がライフワークとしている少子化対策や障害者政策などが担当のため、本人の希望にも沿うと判断した。

 政府は厚労省の別の局長で処遇することも検討したが、現職者を異動させなければならないことなどから見送った。

 村木氏は少子化対策では、幼稚園と保育所の垣根をなくした「こども園」の創設や子ども手当など、民主党政権が検討を進めている「子ども・子育て新システム」の制度設計を担うことになる。

(共同)

4003チバQ:2010/09/22(水) 22:24:25
>>2414
古いニュースだけど鳩山時代の「顧問・参与」など一覧
衆議院議員赤澤亮正君提出各省庁に在籍する「顧問」や「参与」、「その他これらに準ずる職」等の非常勤国家公務員に関する質問に対する答弁書
内閣官房
  ①内閣官房参与 ②西村六善 ③財団法人日本国際問題研究所客員研究員 ⑤在職
  ①内閣官房参与 ②立花宏 ③国家公務員制度改革推進本部事務局長、社団法人日本経済団体連合会参与 ⑤離職
  ①内閣官房参与 ②行天豊雄 ③財団法人国際通貨研究所理事長 ⑤在職
  ①内閣官房参与 ②野上義二 ③株式会社みずほコーポレート銀行顧問、財団法人日本国際問題研究所理事長兼所長 ⑤在職
  ①内閣官房参与 ②豊田正和 ③内閣官房宇宙開発戦略本部事務局長 ⑤在職
  ①内閣官房参与 ②平田オリザ ③劇作家・演出家、大阪大学大学院教授 ⑤在職
 人事院
  ①顧問 ②小澤治文 ⑤在職
  ①参与 ②小早川光郎 ③東京大学大学院法学政治学研究科教授 ⑤在職
  ①参与 ②西尾勝 ③財団法人東京市政調査会理事長 ⑤在職
  ①参与 ②下村節宏 ③三菱電機株式会社代表執行役執行役社長 ⑤在職
  ①参与 ②大久保尚武 ③積水化学工業株式会社代表取締役会長 ⑤在職
  ①参与 ②老川祥一 ③読売新聞東京本社代表取締役社長 ⑤在職
  ①研修所顧問 ②薄井信明 ③株式会社日本総合研究所理事長 ⑤在職

4004チバQ:2010/09/22(水) 22:25:13
 内閣府
  ①内閣府特命顧問 ②佐々木毅 ③学習院大学法学部教授 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②飯尾潤 ③政策研究大学院大学副学長 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②吉川廣和 ③DOWAホールディングス株式会社代表取締役会長 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②三枝匡 ③株式会社ミスミグループ本社代表取締役会長・CEO ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②櫻井敬子 ③学習院大学法学部教授 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②渡辺章 ③専修大学法務研究科教授 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②加藤裕治 ③財団法人中部産業・労働政策研究会理事長 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②宮崎徹 ③帝京平成大学専任講師 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②湯浅誠 ③特定非営利活動法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②清水康之 ③特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク代表 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②本橋豊 ③秋田大学医学部長 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②片山善博 ③慶應義塾大学法学部教授 ④元鳥取県知事 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②樋口恵子 ③特定非営利活動法人高齢社会をよくする女性の会理事長 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②福嶋浩彦 ③中央学院大学社会システム研究所教授 ④元我孫子市長(千葉県) ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②宮本太郎 ③北海道大学大学院教授 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②東俊裕 ③熊本学園大学社会福祉学部教授、弁護士 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②花見忠 ③弁護士 ⑤在職
  ①内閣府本府参与 ②宮脇淳 ③北海道大学公共政策大学院院長 ⑤離職
 警察庁
  ①警察庁顧問 ②米村敏朗 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②高澤則美 ③江戸川大学教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②井上正仁 ③東京大学法学部長 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②中園一郎 ③長崎大学大学院教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②中野實 ③帝京平成大学教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②小牧研一郎 ③東京大学名誉教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②保母敏行 ③東京都立大学名誉教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②吉田武美 ③昭和大学教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②三宅洋一 ③千葉大学名誉教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②山下皓 ③東京医科歯科大学名誉教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②宝月誠 ③立命館大学教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②井口雅一 ③東京大学名誉教授 ⑤在職
  ①科学警察研究所顧問 ②鈴木春男 ③自由学園最高学部長 ⑤在職

4005チバQ:2010/09/22(水) 22:27:15
 金融庁
  ①金融庁顧問 ②佐藤隆文 ⑤離職
  ①金融庁参与 ②後藤邦春 ③弁護士 ⑤在職
  ①金融庁参与・総務企画局参事・検査局参事 ②野村修也 ③中央大学法科大学院教授、弁護士 ⑤在職
  ①総務企画局参事 ②久保利英明 ③弁護士 ⑤在職
  ①検査局参事 ②田作朋雄 ③プライスウォーターハウスクーパース株式会社パートナー ⑤在職
  ①検査局参事 ②森公高 ③公認会計士 ⑤在職
  ①検査局参事 ②成澤和己 ③公認会計士 ⑤在職
  ①検査局参事 ②松井秀征 ③立教大学法科大学院教授 ⑤在職
  ①検査局参事 ②井上聡 ③弁護士 ⑤在職
  ①検査局参事 ②倉都康行 ③リサーチアンドプライシングテクノロジー株式会社代表取締役 ⑤在職
  ①検査局参事 ②大西正一郎 ③フロンティア・マネジメント株式会社代表取締役 ⑤在職
  ①検査局参事 ②大森茂 ③公認会計士 ⑤在職
  ①検査局参事 ②小林伸行 ③公認会計士 ⑤在職
 消費者庁
  ①消費者庁参与 ②品川尚志 ③日本生活協同組合連合会参与 ⑤在職
  ①消費者庁参与 ②池本誠司 ③弁護士 ⑤在職
 総務省
  ①総務省顧問 ②野村修也 ③中央大学法科大学院教授、弁護士 ⑤離職
  ①総務省顧問 ②亀井久興 ④元参議院議員、元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②郷原信郎 ③名城大学教授・コンプライアンス研究センター長、弁護士 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②福武總一郎 ③株式会社ベネッセホールディングス取締役会長 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②保坂展人 ④元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②水島広子 ③精神科医 ④元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②宮本太郎 ③北海道大学大学院教授 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②八代英太 ③新党大地代表代行 ④元参議院議員、元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②山崎養世 ③一般社団法人太陽経済の会代表理事 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②嘉田由紀子 ③滋賀県知事 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②河村たかし ③名古屋市長(愛知県) ④元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②釘宮磐 ③大分市長(大分県) ④元参議院議員、元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②達増拓也 ③岩手県知事 ④元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②露木順一 ③開成町長(神奈川県) ⑤在職
  ①総務省顧問 ②中田宏 ④元衆議院議員、元横浜市長(神奈川県) ⑤在職
  ①総務省顧問 ②中村時広 ③松山市長(愛媛県) ④元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②古川康 ③佐賀県知事 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②松沢成文 ③神奈川県知事 ④元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②山田宏 ③杉並区長(東京都) ④元衆議院議員 ⑤在職
  ①総務省顧問 ②寺島光一郎 ③乙部町長(北海道) ⑤在職
  ①総務省顧問 ②山本文男 ③添田町長(福岡県) ⑤在職
  ①総務省顧問 ②神野直彦 ③関西学院大学教授、地方財政審議会会長 ⑤離職
  ①総務省顧問 ②上田清司 ③埼玉県知事 ④元衆議院議員 ⑤離職
  ①総務省顧問 ②橋下徹 ③大阪府知事 ⑤離職
  ①総務省顧問 ②鈴木康雄 ⑤在職
  ①総務省参与 ②樫谷隆夫 ③公認会計士 ⑤在職
  ①総務省参与 ②楠茂樹 ③上智大学法学部准教授 ⑤在職
 公害等調整委員会
  ①顧問 ②加藤和夫 ③弁護士 ⑤在職
 法務省
  ①特別顧問 ②松尾浩也 ③東京大学名誉教授 ⑤在職
  ①特別顧問 ②竹下守夫 ③駿河台大学総長 ⑤在職

4006チバQ:2010/09/22(水) 22:27:53
 外務省
  ①外務省顧問 ②御手洗冨士夫 ③社団法人日本経済団体連合会会長 ⑤在職
  ①外務省顧問 ②林貞行 ③三菱地所株式会社顧問 ⑤在職
  ①外務省顧問 ②柳井俊二 ③早稲田大学特命教授 ⑤在職
  ①外務省顧問 ②谷内正太郎 ③早稲田大学客員教授 ⑤在職
  ①外務省顧問 ②野上義二 ③株式会社みずほコーポレート銀行顧問、財団法人日本国際問題研究所理事長兼所長 ⑤在職
  ①外務省顧問 ②加藤良三 ③日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー ⑤在職
  ①外務省参与 ②山田中正 ⑤在職
  ①外務省参与 ②園部逸夫 ③立命館大学客員教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②佐藤啓太郎 ⑤在職
  ①外務省参与 ②中村實宏 ⑤在職
  ①外務省参与 ②木村崇之 ③アジア欧州財団理事 ⑤在職
  ①外務省参与 ②橋本正次 ③東京歯科大学教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②河村悦孝 ⑤離職
  ①外務省参与 ②天江喜七郎 ③財団法人国立京都国際会館館長 ⑤在職
  ①外務省参与 ②望月敏夫 ③東京オリンピック招致委員会国際担当委員 ⑤離職
  ①外務省参与 ②末吉興一 ④元北九州市長(福岡県) ⑤在職
  ①外務省参与 ②石垣泰司 ③アジア・アフリカ法律諮問委員会委員 ⑤在職
  ①外務省参与 ②小川郷太郎 ③三井住友海上火災保険株式会社顧問 ⑤在職
  ①外務省参与 ②山本保博 ③東京臨海病院院長 ⑤在職
  ①外務省参与 ②上田秀明 ③三菱重工業株式会社海外戦略本部顧問 ⑤在職
  ①外務省参与 ②谷口智彦 ③東海旅客鉄道株式会社顧問 ⑤在職
  ①外務省参与 ②阿部信泰 ③財団法人日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター所長 ⑤在職
  ①外務省参与 ②尾身茂 ③自治医科大学教授、名誉世界保健機関西太平洋地域事務局長 ⑤在職
  ①外務省参与 ②小池寛治 ③国際自然保護連合南・東アジア地域理事 ⑤在職
  ①外務省参与 ②河村武和 ③エネルギー憲章会議議長 ⑤離職
  ①外務省参与 ②飯村豊 ③日本政府代表(中東地域・欧州地域関連) ⑤在職
  ①外務省参与 ②尾崎久仁子 ③政策研究大学院大学教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②北岡伸一 ③東京大学教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②河野康子 ③法政大学教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②坂元一哉 ③大阪大学教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②佐々木卓也 ③立教大学教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②波多野澄雄 ③筑波大学教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②春名幹男 ③名古屋大学教授 ⑤在職
  ①外務省参与 ②式部透 ③国際復興開発銀行理事 ⑤在職
  ①外務省参与 ②小手川大助 ③国際通貨基金理事 ⑤在職
  ①外務省参与 ②本田悦朗 ③欧州復興開発銀行理事 ⑤在職
  ①外務省参与 ②折田正樹 ③中央大学教授 ⑤離職
  ①外務省参与 ②有馬龍夫 ③財団法人中東調査会理事長 ⑤離職
  ①外務省参与 ②阿南惟茂 ③新日本製鐵株式会社顧問 ⑤離職
  ①外務省参与 ②大島賢三 ③独立行政法人国際協力機構副理事長 ⑤在職
 財務省
  ①財務省顧問 ②杉本和行 ③東京大学公共政策大学院教授 ⑤在職
  ①財務省顧問 ②篠原尚之 ⑤在職
  ①財務省特別顧問 ②行天豊雄 ③財団法人国際通貨研究所理事長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②井村裕夫 ③京都大学名誉教授、財団法人先端医療振興財団理事長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②古賀信行 ③野村證券株式会社執行役会長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②齋藤宏 ③株式会社みずほコーポレート銀行取締役会長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②佐々木幹夫 ③三菱商事株式会社取締役会長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②篠沢恭助 ③財団法人資本市場研究会理事長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②篠原欣子 ③テンプスタッフ株式会社代表取締役社長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②張富士夫 ③トヨタ自動車株式会社取締役会長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②利根川進 ③マサチューセッツ工科大学教授 ⑤在職
  ①財務省参与 ②西室泰三 ③株式会社東京証券取引所グループ取締役会長 ⑤在職
  ①財務省参与 ②原丈人 ③デフタ・パートナーズグループ取締役会長 ⑤在職

4007チバQ:2010/09/22(水) 22:28:29
 文部科学省
  ①文部科学省顧問 ②木村孟 ③東京都教育委員会委員長 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②小泉力一 ③尚美学園大学芸術情報学部教授 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②大原里子 ③東京医科歯科大学歯学部附属病院総合診療科講師 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②安藤亜希 ③東京大学医学部附属病院助教 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②堀田龍也 ③玉川大学学術研究所准教授 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②渡辺良 ③国立教育政策研究所国際研究・協力部長 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②古屋彩夏 ③東京大学医学部附属病院小児・周産・女性科診療部門助教 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②有馬朗人 ③財団法人科学技術振興財団会長 ④元参議院議員 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②内藤香 ③財団法人核物質管理センター専務理事 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②柴崎亮介 ③東京大学教授 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②町末男 ③独立行政法人日本原子力研究開発機構シニアアドバイザー ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②杉本純 ③独立行政法人日本原子力研究開発機構原子力研修センター長 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②中川尚志 ③独立行政法人海洋研究開発機構事業推進部国際課ワシントン事務所調査役 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②小池俊雄 ③東京大学大学院工学系研究科社会基盤専攻教授 ⑤在職
  ①文部科学省参与 ②堀池寛 ③大阪大学大学院工学研究科教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②小西哲之 ③京都大学エネルギー理工学研究所教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②永野博 ③政策研究大学院大学教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②中西章 ③独立行政法人科学技術振興機構参事役 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②尾崎章 ③株式会社東芝電力システム社原子力事業部技監 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②中島徳嘉 ③自然科学研究機構核融合科学研究所大型ヘリカル研究部理論・データ解析研究系教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②竹入康彦 ③自然科学研究機構核融合科学研究所教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②香山晃 ③室蘭工業大学もの創造系領域教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②野田章 ③京都大学化学研究所附属先端ビームナノ科学センター教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②伊藤公孝 ③自然科学研究機構核融合科学研究所教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②西村新 ③自然科学研究機構核融合科学研究所教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②白尾隆行 ③独立行政法人放射線医学総合研究所監事 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②原山優子 ③東北大学大学院工学研究科教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②有本建男 ③独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター長 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②下田隆二 ③東京工業大学総合研究院教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②本島修 ③自然科学研究機構核融合科学研究所名誉教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②松田慎三郎 ③独立行政法人日本原子力研究開発機構客員研究員 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②矢木雅敏 ③九州大学応用力学研究所教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②金子修 ③自然科学研究機構核融合科学研究所副所長 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②廣川信隆 ③東京大学総合文化研究科生命科学構造化センター特任教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②佐賀山豊 ③独立行政法人日本原子力研究開発機構次世代原子力システム研究開発部門副部門長 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②丹羽冨士雄 ③政策研究大学院大学名誉教授 ⑤離職
  ①文部科学省参与 ②伊地知寛博 ③成城大学社会イノベーション学部教授 ⑤離職
  ①文化庁参与 ②森重和子 ③文化庁長官官房政策課研究補佐員 ⑤在職
  ①文化庁参与 ②本間政雄 ③立命館副総長 ⑤在職
  ①文化庁参与 ②津田和明 ③サントリーホールディングス株式会社社友 ⑤在職
  ①文化庁参与 ②石垣鉄也 ③独立行政法人国立美術館本部事務局次長 ⑤離職

4008チバQ:2010/09/22(水) 22:29:35
 厚生労働省
  ①顧問 ②駒村康平 ③慶應義塾大学経済学部教授 ⑤在職
  ①国際参与 ②尾身茂 ③名誉世界保健機関西太平洋地域事務局長、自治医科大学教授 ⑤在職
 農林水産省
  ①農林水産省顧問(国際) ②村上秀徳 ⑤在職
  ①農林水産省顧問(国際) ②後藤曉 ⑤在職
  ①農林水産省顧問 ②中前明 ③独立行政法人水産総合研究センター理事長 ⑤在職
  ①農林水産省顧問 ②石川賢廣 ③日本かつお・まぐろ漁業協同組合代表理事組合長 ⑤在職
  ①農林水産省顧問 ②川口恭一 ③社団法人全国遠洋沖合いかつり漁業協会会長理事 ⑤在職
  ①農林水産省顧問 ②弓削志郎 ③財団法人海洋生物環境研究所理事長 ⑤在職
  ①農林水産省顧問 ②藤田純一 ③社団法人海洋水産システム協会会長 ⑤在職
  ①農林水産省顧問 ②関興一郎 ⑤在職
  ①農林水産省顧問 ②飯野建郎 ⑤在職
 経済産業省
  ①経済産業省顧問 ②豊田正和 ③内閣官房宇宙開発戦略本部事務局長 ⑤在職
  ①経済産業省顧問 ②塚本弘 ③上海国際博覧会日本国陳列区域政府代表 ⑤在職
  ①特許庁顧問 ②鈴木隆史 ③独立行政法人日本貿易保険理事長 ⑤在職
  ①経済産業省参与 ②小宮隆太郎 ③東京大学名誉教授 ⑤在職
  ①経済産業省参与 ②松尾浩也 ③東京大学名誉教授 ⑤在職
  ①経済産業省参与 ②山崎正和 ③大阪大学名誉教授 ⑤在職
  ①経済産業省参与 ②黒田玲子 ③東京大学大学院総合文化研究科教授 ⑤在職
 国土交通省
  ①国土交通省参与 ②阿部健 ③財団法人不動産適正取引推進機構専務理事、経済協力開発機構地域開発政策委員会副議長、同委員会都市政策作業部会副議長 ⑤離職

4009チバQ:2010/09/22(水) 22:30:21
 環境省
  ①環境省参与 ②加藤久和 ③名古屋大学名誉教授 ⑤在職
  ①環境省参与 ②平石尹彦 ③財団法人地球環境戦略研究機関非常勤理事 ⑤在職
  ①環境省参与 ②西尾哲茂 ③早稲田大学客員研究員 ⑤在職
  ①環境省参与 ②黒田大三郎 ⑤在職
 防衛省
  ①防衛省顧問 ②竹河内捷次 ③株式会社日本航空インターナショナル顧問 ⑤在職
  ①防衛省顧問 ②先崎一 ③日本生命保険相互会社特別顧問 ⑤在職
  ①防衛省顧問 ②齋藤隆 ③株式会社日立製作所特別顧問 ⑤在職
  ①防衛省顧問 ②増田好平 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②加藤寛一郎 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②田中俊二 ③社団法人日本航空宇宙工業会常務理事 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②本阿彌眞治 ③東京理科大学工学部教授 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②藤原修三 ③独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②小林貞雄 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②竜野邦明 ③株式会社川崎重工業航空宇宙カンパニー非常勤顧問 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②小林英男 ③横浜国立大学安心・安全の科学研究教育センター客員教授 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②佐々木良一 ③東京電機大学未来科学部教授 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②古賀正則 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②越地耕二 ③東京理科大学理工学部教授 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②長松昭男 ③法政大学工学部教授 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②頼淵二 ③財団法人防衛技術協会客員研究員 ⑤在職
  ①技術研究本部技術顧問 ②西本眞吉 ⑤離職
  ①防衛省参与 ②長岡憲宗 ③防衛省経理装備局会計課防衛会計問題調査分析官 ⑤在職
 会計検査院
  ①顧問 ②森下伸昭 ③社会福祉法人恩賜財団済生会非常勤監事 ⑤在職
  ①顧問 ②大塚宗春 ③早稲田大学教授 ⑤在職
  ①顧問 ②伏屋和彦 ③社団法人日本内部監査協会会長 ⑤在職

4010名無しさん:2010/09/22(水) 22:32:23
スレの可読性が・・・・

4011名無しさん:2010/09/22(水) 22:35:49

臨時国会は国会1日召集 首相、外交よりねじれ国会優先?
2010.9.22 22:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100922/plc1009222211018-n1.htm

 政府・与党は22日、菅改造内閣発足後初めての臨時国会を10月1日に召集することを決めた。政府・与党は当初、10月6日召集で調整していたが、早期召集を要求していた野党に配慮して前倒しした。菅直人首相は4、5日にベルギーで開かれるアジア欧州会議(ASEM)首脳会議への出席を見送った。

 日本の首相は過去7回のASEMには毎回出席しており、欠席は今回が初めて。荒れ模様が予想される衆参ねじれ国会への対応を外交よりも優先させたかたちだ。

 臨時国会の会期幅は12月10日前後まで約70日間で調整している。10月1日に首相の所信表明演説を、4〜6日に衆参両院で各党の代表質問を行う。7、8両日に衆院、12、13両日に参院で予算委員会を開く方向だ。

 臨時国会では、平成22年度補正予算案をめぐって、与野党が歩み寄れるかどうかが焦点だ。

 政府・与党は当初、菅首相がASEMから帰国する直後の10月6日召集を想定していた。しかし、補正予算案を確実に成立させるには、憲法の規定に基づき衆院から参院に送付後30日で自然成立させられるよう国会日程を少しでも長くとっておくことが有利だと判断し、召集を前倒しした。

 政府・与党は補正予算案のほか、連立与党の国民新党が重視する郵政改革法案や、人事院勧告に伴う国家公務員の給与法改正案などの成立を期す方針だ。

 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は22日、自民党の逢沢一郎国対委員長と会談し、1日召集の方針を伝達。逢沢氏も了承した。

4012名無しさん:2010/09/22(水) 23:19:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100922/plc1009222310019-n1.htm
衆院委員長人事固まる
2010.9.22 23:09

 民主党は22日 田中真紀子衆院文部科学委員長の留任を決め、民主党から出す衆院の常任委員長や特別委員長21ポストすべてを事実上決定した。田中氏を除き、10月1日召集予定の臨時国会で正式選出する。

 衆院国土交通委員長には古賀一成、財務金融に石田勝之、経済産業に田中慶秋、外務に小平忠正、法務に奥田建の各氏を充てる。

 衆院委員長人事では、内閣・荒井聡、総務・原口一博、農林水産・山田正彦、環境・小沢鋭仁、予算・中井洽、議院運営・川端達夫各氏と、退任したばかりの閣僚が内定している。各委員会の筆頭理事は議運に松野頼久、予算に中川正春、厚労に細野豪志の各氏が就任する。

4013名無しさん:2010/09/22(水) 23:34:48
>「鳩山由紀夫前首相は『前首相』のほうが動きやすいということだったので、
>そういう形にさせてもらった」



鳩山サン、"前首相"より"前議員"のほうがもっと動きやすいですよw

4014名無しさん:2010/09/22(水) 23:55:03
http://gendai.net/articles/view/syakai/126573
菅夫妻 公邸で「老親介護」は妥当か
【政治・経済】2010年9月22日 掲載
自衛隊の医務官が常時、張り付き…

「夏物の服しか公邸に持ってこなかったから、秋冬物も準備しなくちゃ」――。菅首相の再選後、伸子夫人は民放番組でハシャいでいたが、首相と公邸に同居しているのは、このデシャバリ妻だけではない。首相は御年89歳になったばかりの母、純子さんも公邸に住まわせている。
「純子さんは介護が必要な身で、首相就任前は伸子夫人が東京・武蔵野市の自宅で面倒を見ていました。公邸に引っ越す際には、首相と伸子夫人の強い希望もあり、老親も一緒に連れてきたようです」(官邸事情通)
 首相公邸には、一国のトップの不測の事態に備え、自衛隊中央病院から派遣された複数の医務官が交代制で24時間待機している。費用は言うまでもなく国民の血税だ。
 当然、医務官の仕事は首相の体調管理に限られるはずだが、公邸とはいえ、首相の家族のプライバシーは守られ、中での様子は国民の監視が及ばないのが実態だ。
 そのため、公邸に老母を住まわせていることで、民主党内からも「首相は医務官に母親の面倒を見させている」「待機している医務官の数も増やした」と、首相の公私混同疑惑がささやかれているのだ。
 公邸も所管する首相官邸の広報官は「医務官を増員したとの話は聞いていません。母の介護? 首相も公私の分別はつけているとは思いますが……」と答えるのみ。
「公私混同疑惑に拍車を掛けているのが、やはり伸子夫人の存在です。代表選の最中は、よほど集票活動が忙しかったらしく『息子の嫁に毎日、公邸で夕飯の準備をしてもらっている』と話していました。公邸に息子の嫁まで通わせているのかと、驚きましたよ」(ある民主党議員)
 税金を使っている以上、菅夫妻には公邸で誤解を招くような行動は慎んでもらいたい。

4015チバQ:2010/09/23(木) 11:43:26
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100922/plt1009221614009-n2.htm
血税どこまで!ミスター年金の置き土産 年金記録対策1344億円 2010.09.22
. 「ミスター年金」こと長妻昭・前厚生労働相(50)は大きな課題を残していった。2011年度予算の概算要求で、「年金記録問題対策費」として1344億円も要求していたが、これに対し、永田町周辺や霞が関の官僚から「理解に苦しむ過大な予算要求」と反発の声が上がっている。消えた年金問題への対応は大事なことだが、これだけの血税投入が必要になるなら、別の手段もあったのではと疑問視する向きは多い。

 消えた年金記録問題は07年の発覚からはや3年が経過した。が、いまだにすべての国民の年金記録が確認されていないばかりか、膨大な確認作業が残されたままの状態になっている。

 記録の確認作業を進めている特殊法人、日本年金機構から「ねんきん特別便」や「ねんきん定期便」が次々と送られてくるものの、肝心の統合作業は遅々として進んでいないのが実情だ。

 それでも年金記録問題に恋々とした長妻前厚労相は「10−13年度の4年間で全記録をチェックする」とぶち上げたが、「完ぺきにやろうとすれば高くつくし、もっと無理なくゆっくりやってもよいはずだ」(官庁幹部)と、長妻氏の姿勢に疑問を投げかける官僚は少なくなかった。

 「そもそも年金記録をズサン管理していた社会保険庁が、こんな大プロジェクトを無理なく管理できるはずがない。現実に10年度の委託先を決める入札で問題が起き、作業開始が大幅に遅れた」(別の官庁幹部)

 年金記録の統合作業を委託する業者選定で、厚労省か日本年金機構の職員が入札情報を漏洩した疑惑が発生。その調査のために作業開始が遅れたというのだ。

 実際の記録の確認作業は単純で退屈なもの。でかいコンピューターシステムで管理されている年金記録が正しいかどうかを確認するために、6億枚も残っている古い紙記録と突き合わせる。

 具体的には、まず紙記録を画像としてパソコンに取り込み、それぞれの画像化ファイルに名前をつけ、検索できるようにする。そしてパソコンの画面上に、紙記録の画像化ファイルと、コンピューターシステムで管理されている年金記録を並べて表示し、比較・確認するというものだ。

 この作業の大半は外部に委託され、人海戦術で行われている。厚労省は400億〜500億円もの資金を投じて突合システムを構築したことになっているが、実際は手作業の域を出ない。

 さらに、「厚労省では今後、全国30カ所近くの会場に最大1万8000人を動員して、指差し確認作業をやる計画になっている」(関係者)ともいわれる。その委託費用やパソコン端末の貸借料などで予算は1000億円を超えるという。

 これに付属する対策費を含め、厚労省が年金記録問題で求める来年度予算額が1344億円に上るというわけだ。

 国民にとって、老後の生活を支える年金は大切な資産。その情報をズサンに管理していた社保庁(厚労省)の罪は重い。しかも、その修復・確認作業のために、どこまで血税が投入されるのかいまだに底は見えない。

 年金記録問題の解決は大事なことだが、社保庁の不手際のためにジャブジャブと血税が投入されていくのは、どうもすっきりしない。後任の細川律夫厚労相(67)のもと野放図な税金投入が“爆弾”と化す可能性もある。

4016チバQ:2010/09/23(木) 11:45:47
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100922/plt1009221229000-n2.htm
「脱」否定も…民主主要ポスト“小沢色”ゼロ2010.09.22

 菅政権の陣容が22日までにほぼ整った。政府では政務三役のうち小沢一郎元幹事長を支持した「小沢系」議員を副大臣や政務官に登用した一方、党役員人事では中核から完全に排除。小沢系をそれなりに処遇して分断・懐柔を図ると同時に、内部に取り込んで政府批判や党分裂の芽を摘む狙いだ。ただ、“偽りの挙党態勢”は明らかで、火種は尽きない。

 人事を主導したとされる仙谷由人官房長官は21日、「脱小沢」人事と報道されることに「全く(脱小沢を)意識していない」と述べ、「レッテルを張ると物事が整理されたように思いがちだが、半分じゃなく全部迷惑だ。もうやめませんか」と注文をつけた。

 しかし、実際には「脱小沢」以外の見方があるなら教えてほしいほど、露骨な人事だ。

 閣僚には小沢グループからの起用はゼロだったが、副大臣22人と政務官26人のうち、小沢氏支持を表明していた議員15人が起用された。

 そのなかには、小沢氏を支持する若手議員グループ「一新会」の鈴木克昌会長(総務副大臣)、小沢氏の元秘書で最側近とされる樋高剛衆院議員(環境政務官)の名前もあった。

 鈴木氏は「挙党一致だ。偏った人事とはまったく感じない」と強調するものの、小沢氏に近い若手議員は「挙党一致のアリバイができた程度。小沢氏が倒閣に走らないための人質みたいなものだ。マニフェストの完全実行がいかに難しいかを理解させる意図もあるのでは。まあ、菅内閣はすぐに行き詰まるかもしれないし、静観するよ」と冷ややかに語った。

 一方で、党役員人事は容赦ない「脱小沢」となった。21日に決定した財務委員長の長浜博行氏、国対委員長代理の牧野聖修氏は「反小沢」の急先鋒。財務委員長は幹事長の下で、党のカネを差配する実務を担当。国対は野党が求めている小沢氏の証人喚問に応じるかを決める部署だ。

 さらに、江田五月前参院議長が最高顧問兼倫理委員長、土肥隆一氏が衆院政治倫理審査会長兼務の予定で党常任幹事会議長にそれぞれ就任。所属議員の処分にかかわる役職を菅グループが押さえた。

 首相に近い中堅議員は「小沢氏が検察審査会で再び『起訴相当』となり強制起訴になれば、離党勧告もありうる。証人喚問は野党との交渉カードだ。党の資金を握り、小沢氏の権力の源泉のひとつを絶った」と「対小沢シフト」を認めた。

 こうした中、小沢氏に近い三井弁雄国土交通副大臣らの中堅グループ「七人の侍」は21日夜、都内で7月に政界引退した高嶋良充前参院幹事長を交えて会合を開いた。

 会合後、高嶋氏は「あくまでも政権獲り、天下獲りの序章だ。小沢氏の改革は織田信長的だ。これから本気でその方向で頑張ってもらえると理解している」と話し、小沢氏の捲土重来を予言したが…。

4017とはずがたり:2010/09/23(木) 11:52:41
>>4013
良いこと云うなぁw

4018チバQ:2010/09/23(木) 11:55:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100917-00000660-san-pol
「それなりに人脈」 官房長官が拉致担当人選で説明
産経新聞 9月17日(金)23時36分配信

 仙谷由人官房長官は17日夜の初閣議後の記者会見で、北朝鮮の拉致問題で目立った活動実績のない柳田稔法相を拉致担当に起用したことについて、「政府としては運動論とは違ったところで政策をやっていく。彼は今までこの問題に関心を持って、それなりの人脈を持っている」と述べ、実績不足との懸念を否定した。

4019名無しさん:2010/09/24(金) 09:44:32
建設関係者のみが加入することができる「建設国保」は、
国から多額の補助金を受けており、掛け金が格安であるなど多くの
特典がある。昨年、多数の偽装加入が発覚(徳島県が突出して多い)
したが、長妻前厚労大臣は補助金80億円の返還請求訴訟を起こした。
「建設国保」は重要な仙谷の支持母体である。

4020名無しさん:2010/09/24(金) 09:46:21
代表選で菅を支持したにも関わらず、長妻厚労大臣は更迭された。
昨年、「建設国保」多数の偽装加入が発覚(徳島県が突出して多い)
したが、長妻前厚労大臣は補助金80億円の返還請求訴訟を起こした。
「建設国保」は重要な仙谷の支持母体である。何か、更迭と関係がありそうだ。

4021名無しさん:2010/09/24(金) 09:47:31
 朝日新聞の調査によると、徳島県では、無資格と知りながら加入した者が
多数おり、その中には、「保険料が安くなると教えられて・・・」加入したと回答した
者も多くいた。この場合、偽装加入者については刑法第246条により「詐欺罪」が、
「教えた者」は刑法第246条・第61条により「詐欺教唆」が成立する可能性がある。
(いずれも、量刑は10年以下の懲役)

4022名無しさん:2010/09/24(金) 09:50:19
【管直人語録】

・「(昭和)天皇は逮捕されるべきだった」

・「(北朝鮮のテポドン発射に)何発か飛んできたら考える」(テポドンの時)
・「自衛隊派遣は憲法違反だが、この私の発言は気にしないで欲しい」
・「不審船に対する海保の射撃は法的に問題」
・「公選法違反はケアレスミスのようなもの」
・「(戸野本優子との不倫報道は)一夜を共にしたが男女の関係は無い!こんなことに説明責任は無い」
・「(諫早湾の干拓工事を)誰の許可でやっているんだ!」自分が大臣時代に了承
・「深く考えずに署名した」(シン・ガンスの無罪釈放嘆願書)
などなど。

http://akiran1969.iza.ne.jp/blog/entry/1681260/

4023小説吉田学校読者:2010/09/24(金) 18:57:31
菅伸子と田中真紀子の対談を希望します。

「3月まで持つかどうか」首相夫人、辛口見通し
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100924-OYT1T00877.htm

 「一寸先は闇。国会が始まって、3月の予算まで持つのかどうか」
 菅政権の行方について、菅伸子首相夫人が24日、衛星放送「BS11」の番組収録で、辛口の見通しを披露した。
 伸子夫人は先の民主党代表選について、「私はなかなか勝ち目がないと非常に悲観的で、菅は超楽観的だった」と振り返ったうえで、「(首相は今後)自分のやり方でやっていこうと思っているようだ」と述べた。首相の最近の様子については、「夜中3時、4時頃に目が覚めると、書斎で何か書いていたり、(パソコンなどに)打ち込んだりしている」と語った。

4024チバQ:2010/09/25(土) 21:28:13
http://www.saitama-np.co.jp/news09/25/04.html
休日登庁せず、職員に配慮 細川律夫厚労相
 

ハローワークを視察する細川厚労相。左後ろは小宮山洋子副大臣=24日午後、東京・六本木
 「個人的に勉強をしたり、政務の仕事をやりたい」。細川律夫厚生労働相は24日の記者会見で、週末の過ごし方を問われ、厚労省に登庁しない考えを示した。職員からの政策説明や現場視察のため頻繁に休日出勤していた長妻昭前厚労相とは対照的。職員の休日をつぶさないように気遣うことで、官僚との融和を図りたい考えのようだ。

 細川氏は「土日に職員はできるだけ休養を取り、平日にしっかり頑張ってもらいたい」と強調。25、26両日は地元後援会の活動など政務をこなす予定だ。

 ある厚労省幹部は「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を掲げる省としては、めりはりある仕事を厚労相自ら訴えてくれるのはありがたい」と歓迎する。

  ◇  ◇  ◇

 細川氏はこの日、就職活動中の大学生や既卒者への支援状況を把握するため、東京・六本木のハローワークを視察。終了後、記者団に「学生たちも募集する企業も、たくさん来ていたことに驚いた。企業と学生とのマッチングを効果的にやっていかなければならない」と語った。

 大臣就任後、初めての視察で、ハローワークの1階にこの日設置された新卒応援コーナーで、職員が学生たちの相談に応じている様子などを約30分間、見て回った。小宮山洋子副大臣、小林正夫政務官も同行した。

4025チバQ:2010/09/25(土) 21:29:38
http://www.asahi.com/job/news/TKY201009250003.html
新卒者の就職支援始動 拠点はハローワーク、財源が難題2010年9月25日

「東京新卒応援ハローワーク」のブースを視察する細川律夫厚労相ら=24日午後2時40分、東京都港区六本木3丁目、関口聡撮影
 政府の追加経済対策の一つ、新卒者の就職支援策が動き出した。景気回復の道筋が見えない中、雇用拡大に慎重な企業が多い。菅政権が重視する雇用対策の柱として打ち出された支援策は、どこまで効果を上げるのか。

 この日、細川律夫厚生労働相は東京都港区の六本木ジョブパーク内に新設された「東京新卒応援ハローワーク」を視察した。現役大学生や既卒者ら約100人が参加した企業説明会などを見て回り、「びっくりするほどたくさんの学生が来ていた。(支援策を知った)企業からも求人がたくさんある」と話した。

 新卒者支援策は、この日の閣議で使われることが決まった今年度予算の「経済危機対応・地域活性化予備費」を活用する。各都道府県の県庁所在地にあるハローワークを中心に新卒者専用のコーナーを設置。卒業後3年以内の既卒者を正社員として採用したり、トライアル雇用を実施したりする企業への奨励金の受け付けも始まった。厚労省によると、奨励金の対象となる求人は、24日までに全国で1万7千人分が集まっているという。

 ただ、奨励金制度を利用するには、求職者がハローワークに登録することが必要。ハローワークで積極的に求職活動をする若者は多くはない。都内の担当者は「インターネット中心の就職活動で、孤独に続けている人も多い。ここに来れば求人も情報もあると知ってほしい」と呼びかける。

 視察には、小宮山洋子副大臣と小林正夫政務官も同行。雇用問題を担当する政務三役が並んで新卒者支援に対する意気込みを見せたが、残された課題も山積みだ。

 例えば、菅直人首相が打ち出した「雇用促進税制」。9日の新成長戦略実現会議では、来年度の税制改正で実施するよう厚労省を含む関係省庁に指示が出た。今後、政府税制調査会にプロジェクトチームを設置し、具体的な検討を始める。

 厚労省内には「色々出し尽くした後に、急に降ってわいたような話」(幹部)と戸惑いがある。これまで雇用対策は、奨励金などの形で企業や労働者に助成する政策がほとんど。厚労省としては、内容が重なる既存の奨励金制度との調整を迫られる。

 10月に予定されている臨時国会では、継続審議となっている労働者派遣法改正案の成立を目指すとしているが、「ねじれ国会」で成立する見通しは立っていない。来年の通常国会には、失業給付を受けられない求職者に職業訓練中の生活費を支給する制度を恒久化する求職者支援法案の提出を予定。こちらも、年間数千億円とされる財源問題が残っている。(横田千里、高橋末菜)

4026とはずがたり:2010/09/26(日) 13:29:49

いらだつ首相「超法規的措置は取れないのか」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100925-00000154-yom-pol
読売新聞 9月25日(土)3時16分配信

 「『超法規的措置』は、取れないのか」

 22日の訪米を控えた菅首相は、周囲にいらだちをぶつけた。沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で、中国の対抗措置の報告が次々に上がってきていた。

 首相は「民主党には(中国で副首相級の)戴秉国(たいへいこく)(国務委員)と話せるやつもいない。だからこういうことになるんだ」とこぼした、と関係者は語る。

 首相とその周辺が中国人船長の扱いをめぐる「落としどころ」を本気で探り始めたのは、船長の拘置期限が延長された19日以降のことだ。この日を境に中国政府は、日本人4人を拘束し、レアアース(希土類)の対日輸出禁止の動きに出るなど、本格的な「報復カード」を相次いで切った。

 実際に「船長釈放」に動いたのは、仙谷官房長官と前原外相だったとされる。

 23日朝、ニューヨーク。日中関係の行方を懸念するクリントン米国務長官と向かい合った前原外相は、こう自信ありげに伝えた。

 「まもなく解決しますから」

 那覇地検が船長を釈放すると発表したのは、その半日余り後の日本時間24日午後2時半だった。東京・霞が関の海上保安庁に、寝耳に水の一報が入ったのは、そのわずか10分ほど前。

 「戦争になるよりはいい。このまま行けば、駐日大使の引き揚げ、国交断絶もありえた」――。首相に近い政府筋は24日夜、船長釈放に政治判断が動いたことを、周囲に苦しげに認めた。

 「那覇地検の判断なので、それを了としたい」

 仙谷官房長官は24日夕の記者会見で、ひたすら「地検の判断」を繰り返し、政治の介入を否定した。

 柳田法相もこの後すぐ、法務省で記者団を前に「法相として検察庁法14条に基づく指揮権を行使した事実はない」とのコメントを読み上げた。質問は一切受けつけなかった。

4027とはずがたり:2010/09/26(日) 13:30:07
>>4026-4027
 だが、こうした弁明は、世間には通用したとはとても言えない。首相官邸には直後から「弱腰だ」といった抗議電話が殺到。官邸職員は対応に追われた。

 民主党代表選での再選、内閣改造・党役員人事を経て、ようやく本格的な政権運営に着手したばかりの菅首相。「中国に譲歩した」と見られて再び世論の支持を失う失態は、できれば避けたかった。

 首相がそれでも「政治決断」を選択したのは、中国の反発の強さが当初の予想を超えていたためだ。

 19日の拘置延長決定後、中国は、20日に日本人4人を拘束、21日にはレアアース(希土類)の対日禁輸に踏み切るなど、たたみかけるように「対抗措置」を取った。日本側はこれらを公表しなかった。だが、ニューヨークにいた温家宝首相は21日夜(日本時間22日朝)、在米中国人約400人が出席する会合で、船長釈放を要求する異例の動きに出た。これが、官邸内に広がりつつあった「このままではまずい」という思いを、政府の共通認識にまで押し上げるきっかけとなった。

 「あそこまで強硬にやるとは……。海上保安庁の船長逮捕の方針にゴーサインを出した時、甘く見ていたかもしれない」。政府関係者は、そもそも「初動」に判断ミスがあった、と苦々しげに振り返る。

 菅政権の政治判断の背景には、郵便不正事件をめぐって大阪地検特捜部の主任検事が最高検に証拠隠滅容疑で21日に逮捕されたことで検察の威信が低下し、「今なら検察も言うことをきくだろう」との思惑が働いていたとの見方がある。

 実際、船長以外の船員と船を中国に帰すにあたっては、「外務省が検察にかなり強く働きかけていた」と証言する日中関係筋もいる。

 検察幹部も「外務省から、起訴した場合の日中関係への影響などについて意見を求めた」と話し、双方で早い段階からやりとりをしていたことがわかる。その際、起訴に向けた表立った異論はそうなかったとみられる。政府内に「迷い」が生じたのは、やはり19日に船長の拘置延長が決まった後だったようだ。

 船長釈放は、結果として日米首脳会談直後というタイミングになった。このため、「米国からこれ以上の日中関係悪化について、いいかげんにしろ、と圧力がかかったのでは」との指摘すら出ている。

 政府・民主党内でも、官邸の判断に対する評価は分かれる。「中国ではスパイ容疑は最悪、死刑が適用される。4人の人命がかかっていた」との危機感から理解を示す声がある一方、「レアアース問題は、世界貿易機関(WTO)に提訴すれば中国は負ける。ごり押しすれば勝てる、と中国にまた思わせただけだ」といった批判も多い。

 「菅も仙谷も、外交なんて全くの門外漢だ。恫喝(どうかつ)され、慌てふためいて釈放しただけ。中国は、日本は脅せば譲る、とまた自信を持って無理難題を言う。他のアジアの国々もがっかりする」。党幹部はうめいた。

最終更新:9月25日(土)3時16分

読売新聞

4028チバQ:2010/09/28(火) 01:08:09
防災を担当する内閣府の東祥三副大臣(東京選出)、阿久津幸彦政務官
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003482519.shtml
中井氏から松本氏へ 防災担当相の引き継ぎ式 

中井洽・前防災担当相(左)から引き継ぎを受ける松本龍担当相=東京・霞ケ関

 新旧防災担当相の引き継ぎ式が27日、内閣府であり、松本龍担当相は「(中井洽・前担当相が実施した)被災者生活再建支援制度の拡充など、前に進んだことをしっかり踏襲していきたい」と決意を述べた。


 中井前担当相が在任中を振り返り「噴火から20年になる長崎県の雲仙・普賢岳に行けなかった。ぜひ訪問してほしい」と伝えると、福岡選出で噴火当時に被災地入りしたという松本担当相は「そういうお話があったと(現地の)市長にも伝えたい」と応じた。

 松本担当相はこの後、内閣府の職員を前にあいさつ。「阪神・淡路大震災では高齢者や子どもの生活の継続性が断ち切られた。そのことを思い出し、今後に生かしたい」と話した。防災を担当する内閣府の東祥三副大臣(東京選出)、阿久津幸彦政務官(同)も抱負を述べた。

(磯辺康子)

(2010/09/27 19:06

4029名無しさん:2010/09/28(火) 08:23:27
尖閣問題の対応は完全にミスだな
菅内閣はいつまで耐えられるのか

4030いなばやま:2010/09/28(火) 08:57:18
やっぱり前園か

4031名無しさん:2010/09/28(火) 20:50:58
>首相は「民主党には(中国で副首相級の)戴秉国(たいへいこく)(国務委員)と話せるやつもいない。
>だからこういうことになるんだ」とこぼした

こんな愚痴言うくらいなら
いっそ代表選出なけりゃよかったのに。
そのほうが国益的にも良かったかもよ。

4032とはずがたり:2010/09/29(水) 15:50:37

辻元氏「首相に活入れに来た」 民主会派入りで官邸訪問
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092901000417.html

 社民党を離党して無所属となり衆院会派の「民主党・無所属クラブ」入りした辻元清美元国土交通副大臣は29日昼、菅直人首相を官邸に訪ね、「首相をテレビで見ていると元気がない。本来の菅直人に戻らなあかんで」と激励した。面会後、記者団に「首相に活を入れに来た」と述べた。

 首相は、辻元氏が衆院国土交通委員会の与党側筆頭理事に内定したことを踏まえ「高齢者住宅問題に取り組みたい。国会の方でもサポートしてほしい」と応じたという。
2010/09/29 13:28 【共同通信】

4033チバQ:2010/09/29(水) 22:48:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100929-00000103-jij-pol
民主・細野氏が訪中=関係修復狙う
時事通信 9月29日(水)18時9分配信

 民主党の細野豪志前幹事長代理は29日、北京を訪れ、中国政府要人と会談した。政府・与党関係者が明らかにした。細野氏は、尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件をきっかけに悪化した日中関係の改善に向け、菅直人首相からのメッセージを伝えたとみられる。
 これに関し、民主党関係者は「細野氏は首相の特使として訪中した。首相の親書も携えているはずだ」と述べた。首相は細野氏を通じて、中国との関係を重視する立場を伝えるとともに、河北省で拘束されている準大手ゼネコン「フジタ」の日本人社員4人の早期解放を求めたもようだ。
 ベルギー・ブリュッセルで10月4、5両日に開かれるアジア欧州会議(ASEM)首脳会議の際の温家宝首相との会談を打診した可能性もある。
 日中関係筋によると、細野氏の訪中は、首相と仙谷由人官房長官が協議して決めたという。ただ、首相は29日夜、細野氏派遣について記者団に「承知していない」と発言。また、前原誠司外相は「(細野氏訪中は)政府とは全く関係ない」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100929-00000038-mai-pol
<中国漁船衝突>対応見誤り認める 仙谷官房長官
毎日新聞 9月29日(水)12時28分配信

 仙谷由人官房長官は29日午前の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島付近での衝突事件を巡り、当初段階で中国側の対応を見誤ったことを認めた。中国漁船の船長を除く乗員14人を13日に帰国させた際、仙谷氏は状況が改善するとの見通しを示したが、「中国側も理解してくれるだろうと判断していたが、(日中間の)司法過程の理解がまったく異なることを我々が習熟すべきだった」と語った。

 船長を釈放した後も中国は謝罪と賠償を求めるなど強硬姿勢を維持。一方、対抗措置の解除を示唆するなど柔軟姿勢を見せ始めたことについて「戦略的互恵関係から逆向きの事態をゼロに直す努力をされ始めたと推測しているが確認はできない」と述べた。【野口武則】

4034チバQ:2010/09/29(水) 23:51:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100929ddm008010069000c.html
霞が関ウオッチャー:信念と役職のはざまで
 「マニフェストという十字架を背負っていた。天下りや無駄をチェックする使命もあり、心を鬼にしなければならなかった」。山井和則前厚生労働政務官(京都6区)は22日の退任会見で、専門の福祉に没頭しきれなかった1年間に悔しさをにじませた。

 山井氏は社会的弱者の視点を重視しており、規制緩和や効率性を重視する長妻昭前厚労相とは「考え方が180度違う」(省幹部)。しかし、在任中は記者会見や事務方の大臣報告などで長妻氏に寄り添い、省内には「秘書官」と皮肉る声も。職員との関係がギクシャクしていた長妻氏とセットにして不信感を口にする幹部もいた。

 ただ、長妻氏の「行き過ぎ」を抑える役回りも果たした。保育所建設を推進しようと、面積基準の緩和に動いた長妻氏に対し、幹部会議で「保育には一定のスペースが必要」と反論したこともある。

 政治家としての原点は京都大の学生時代。離婚や夫のドメスティックバイオレンスなどで苦しむ女性と、その子どもたちを集めた母子寮でのアルバイト経験だ。30年を経て厚労省内部に入り、子ども手当や生活保護の母子加算復活などの政策実現に動いた。

 新政務三役で思いを共有するのは交通遺児などを支援する「あしなが育英会」顧問を務めた藤村修副厚労相(大阪7区)だ。今年3月に藤村氏らが民主党内に子どもの貧困を考える勉強会を設けた際には、政府側として連携した間柄でもある。

 自分の力で幸せをつかめない子どもたちの声を、政治にどう届けるか。山井氏のバトンは、藤村氏に引き継がれる。【鈴木直】

4035名無しさん:2010/09/30(木) 12:18:03
>>4026-4027>>4031>>4033
暗に小沢ルートなら会えるってことですよね。こういう時に一兵卒で大人しくする道を選んだ細野は便利。
あるいは小沢が細野を重用している表れってことかな。


民主・細野氏、北京入り 関係修復へ戴国務委員と会談か
http://www.asahi.com/international/update/0930/TKY201009290583.html
【北京=峯村健司】民主党の細野豪志前幹事長代理が29日、北京入りした。夕方に釣魚台迎賓館に入り、中国の外交を統括する戴秉国(タイ・ピンクオ)・国務委員(副首相級)と会談したとみられる。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり、日中関係修復の糸口を探る狙いが双方にある。

 日中関係筋によると、細野氏は仙谷由人官房長官の意向を受けて訪中した。衝突事件後、中国側は丹羽宇一郎・駐中国大使に相次いで抗議したが、戴氏は楊潔チー(ヤン・チエチー、チーは竹かんむりに褫のつくり)外相に続く5人目として大使と面会した。胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席の信頼が厚い戴氏が細野氏と会談したならば、中国共産党指導部・政府が対日関係の改善に意欲を見せたといえる。

 細野氏は同日夜、釣魚台から中国外務省当局者に付き添われて北京市内のホテルに戻った。記者団に「一切、答えられない」などと語った。

 細野氏の訪中について、菅直人首相は「まったく承知していない」と述べた。前原誠司外相も「政府とはまったく関係ない」と語った。

4036名無しさん:2010/09/30(木) 21:57:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010093000528
極秘訪中「自分の判断」=小沢氏関与との見方も−民主・細野氏

 民主党の細野豪志前幹事長代理の極秘訪中が憶測を呼んでいる。尖閣諸島沖の衝突事件で緊迫した日中関係の改善のため、菅直人首相が派遣したとの見方が強いが、首相は「承知していない」と否定。細野氏も「自分の判断」としか説明していない。細野氏が先の民主党代表選で小沢一郎元幹事長を支持したことから、中国とのパイプが太い小沢氏の関与を指摘する向きもある。
 細野氏は29日に北京入りし、中国政府要人と会談。30日に帰国した際は、成田空港で記者団に「自分の個人的人間関係の中で行った。自分の判断で行った」と述べるにとどめ、会談相手などは明らかにしなかった。小沢氏は同日、親しい民主党衆院議員に対し、「(訪中は)全く知らん」と語った。この議員は、首相官邸を仕切る仙谷由人官房長官が訪中を仕掛けたと見ている。一方、仙谷氏は記者会見で、訪中を事前に聞いていたことを認めた上で「止めも認めもしなかった」と発言した。
 細野氏は釣魚台迎賓館に招かれており、中国政府が賓客として遇したことは確実だ。副首相級の戴秉国国務委員と会談したとの情報もある。訪中と時期を合わせて、拘束されていた「フジタ」の日本人社員3人が解放されており、一定の効果はあったとみられる。
 小沢氏に近い細野氏が「密使」役を担ったことに対して、政府・与党内の受け止めは複雑だ。事前に訪中計画の報告を受けた前原誠司外相は「『じっとしててくれ』と言っているのに」と不快感を示したという。また、菅グループのベテラン議員は「(細野氏が)首相の親書を持っていったとは考えにくい。小沢氏の親書を持っていったんじゃないか」と疑問を呈した。
 これに対し、野党側からは「イレギュラーな外交だ。本来は政務三役がやる仕事だ」(自民党中堅)と、政府と民主党との二元外交を批判する声も上がっている。(2010/09/30-20:07)

4037名無しさん:2010/09/30(木) 22:23:06
790 名前:無党派さん :2010/09/30(木) 22:19:23 ID:WSPKVDsN
>>776
小沢以外に細野以上のパイプ持った議員が党内に居なかったんじゃないか
J-CASTにしかソースがなくてアレだが

ttp://www.j-cast.com/tv/2010/09/28076811.html
>仙谷官房長官も、朝日新聞によれば、最近、知人に「民主党に中国とのパイプがないんだ」と漏らしたという。


791 名前:無党派さん :2010/09/30(木) 22:19:47 ID:91tREV5N
>>776
仙石が直接でなくとも人を使って小沢周辺にこの事態の収拾で人を借りたんだろ。で細野

4038名無しさん:2010/09/30(木) 22:27:34
760 :無党派さん:2010/09/30(木) 22:08:04 ID:0mBW7NuO
■速報

 細野は仙谷が使わした密使@ANN

789 :無党派さん:2010/09/30(木) 22:17:56 ID:91tREV5N
>>760
当たり前だろw 細野には官邸に詰めてる外交担当者が同行してる。
無役の細野を使って「総理の親書を他国へ託す」ということは、「外務大臣で用が足りん」
ということ。だから前原の面子だけせめて潰さないように政府、総理は「知りません」w

4039名無しさん:2010/09/30(木) 22:43:19
民主・小沢氏、尖閣問題「譲っちゃいけない」
2010/9/30 21:43 情報元 日本経済新聞 電子版

 民主党の小沢一郎元幹事長は30日、衆院議員会館の自室で同党の中堅議員らと相次ぎ面会した。面会した議員によると、小沢氏は尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について「中国が領土問題にするなら(政府は)譲っちゃいけないよな」と指摘。菅直人首相の政権運営には「大丈夫かなあ。心配している」と懸念を漏らした。

4040名無しさん:2010/10/01(金) 04:28:07
>>4038

某参議院議員秘書のtwitter

細野氏に随行している民主党政調スタッフの某氏は、普天間迷走させて、ワシントンでア
メリカ政府高官に面会を拒否された人物。こんな程度外交かつ二元的で大丈夫かと思う。


大丈夫かなw

4041名無しさん:2010/10/01(金) 04:32:37
 「要するに菅首相が慌て、仙谷氏が動いて失敗した。しかも、首相は『釈放』と言い残して米国に向かったのに、釈放は司法判断だなんて国民に見え見えのうそをついた」と外務省幹部は首相や仙谷氏の対応を批判する。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101001k0000m010098000c.html
毎日新聞 2010年10月1日 2時34分(最終更新 10月1日 2時41分)
尖閣衝突:首相、船長釈放「早く」…対中国、いら立つ官邸

 沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で逮捕・送検された中国人船長が処分保留のまま釈放されて1週間。30日に建設会社「フジタ」の社員ら4人のうち3人が釈放されるなど、中国側は軟化の動きを見せ始めたが、「対中弱腰外交」「検察への政治介入」批判に菅政権は揺れている。

 ◇パイプ細く、情報入らず
 「早く釈放できないのか」。国連総会出席のため22日にニューヨークに出発するのを前に菅直人首相は首相官邸スタッフに語った。民主党政権は中国指導部とのパイプが細く、情報が十分に入ってこない。中国側が威圧的な対抗措置を次々と打ち出し、日中の緊張が高まるなか、首相は「何でもたついているんだ」「もっと機敏に対応できないのか」といった態度をあらわにし、「いらいらして『イラ菅』の状態だった」(官邸筋)という。

 首相は船長釈放について政治介入を全面否定するが、実は解決を促すような発言をしていたのだ。船長釈放を決めた24日の検察首脳による会議がセットされたのは22日午前。首相が同日午後にニューヨークに出発する前に、同会議開催を知っていたのは間違いない。

 首相不在の首相官邸で「釈放」の調整に当たったのは仙谷由人官房長官だった。同じころ、ニューヨークでは前原誠司外相が環境整備に動いた。強固な日米同盟を演出し、中国にプレッシャーをかけた。仙谷氏は民主党が野党時代、台湾・民進党とのパイプを築いた「台湾派」で知られ、中国人船長の逮捕後も「中国とはいずれこうした問題に直面する。日本は危機感が乏しいから、今回はいいテストケースだ」として「国内法に基づき粛々と対応」路線をとっていた。しかし、中国が強硬姿勢をエスカレートさせ、姿勢を転換。釈放決定当日の24日も柳田稔法相と2回にわたり協議したが、記者会見では「全くの別件」とけむに巻いた。

 仙谷氏は船長の釈放後、首相官邸筋に「情報不足はあった。中国とは外務省だけに頼らないルートが必要になっている」と反省の言葉を漏らしている。

 ニューヨーク滞在中の首相の耳に那覇地検の釈放決定の一報が入ったのは、現地時間24日午前1時(日本時間24日午後2時)ごろ。首相秘書官が外務省から「那覇地検が午後2時半ごろ会見する。首相に伝えてくれ」との連絡を受け、ベッドで休んでいた首相を起こして報告すると、首相は「ああ、そうか」と短く答えただけだった。

 事件を巡り日中関係がこじれた一因として、政府が中国側のメッセージを読み違えたとの指摘も出ている。事件直後、中国側の対応は抑制されたものだったが、中国側が丹羽宇一郎駐中国大使を繰り返し呼んで抗議したのに対し、日本側は立場を変えなかった。

 12日未明には、外交を統括する副首相級の戴秉国・国務委員が丹羽氏に「情勢の判断を誤らないように賢明な政治判断を求める」と求めた。未明の呼び出しに対する批判が日本で噴出した。「外相より高位の戴秉国・国務委員が出てくることで中国側は解決を図ろうとしたのに日本が反発し戴氏はメンツをつぶされた」(外務省幹部)との見方だ。中国側は態度を硬化させ、日本側は翻弄(ほんろう)された。

 「要するに菅首相が慌て、仙谷氏が動いて失敗した。しかも、首相は『釈放』と言い残して米国に向かったのに、釈放は司法判断だなんて国民に見え見えのうそをついた」と外務省幹部は首相や仙谷氏の対応を批判する。

 「仙谷長官が辞めるという責任の取り方もあるかもしれない」。30日の衆院予算委員会で塩崎恭久元官房長官(自民)からこう指摘されると、仙谷氏は閣僚席でうなずいた。【犬飼直幸、大貫智子】

4042名無しさん:2010/10/01(金) 16:28:08

菅内閣支持率急落 内閣と中国に厳しい世論に政界からさまざまな反応
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00185428.html

菅内閣の支持率が、48.5%と内閣改造後半月で15ポイント余り急落し、尖閣諸島沖の漁船衝突事件への対応を適切だと「思わない」人が7割を超えたことがFNNの緊急世論調査でわかった。菅内閣と中国に厳しい世論に、政界からさまざまな反応が出ている。
仙谷官房長官は「国民に、よく外交とこの種の問題との関係を説明していかなければならない」と述べた。
海江田経済財政担当相は「前回が(支持率が)非常に高すぎたと。(今回は)国民世論が正確に反映されたのでは。(国民に)きちっと仕事をやれと(言われた)」と述べた。
自民・石破政調会長は「今回の尖閣の一件で、私は、本当にこの内閣に国を治める資格というのは決定的に欠けていると思う」と述べた。
野田財務相は「厳しい数字として受け止めている。(『中国が日本を脅かす』7割について)日本国民がそういう受け止めしていることは、厳しく中国にもご認識いただかないといけない」と述べた。 (10/01 12:50)

4043名無しさん:2010/10/01(金) 17:00:13
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00185416.html
菅内閣支持率急落48.5% 尖閣諸島沖漁船衝突事件への対応を「適切と思わない」7割超

菅内閣の支持率が48.5%と内閣改造後半月で15ポイント余り急落し、尖閣諸島沖の漁船衝突事件への対応を適切だと「思わない」人が7割を超えたことが、FNNの緊急世論調査でわかった。
9月30日に、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、菅内閣の支持率は48.5%と、内閣改造直後の前回調査から15.7ポイント減り、参院選直前の水準近くまで下落した。
「支持しない」は、13.5ポイント増の34.8%だった。
漁船衝突事件への菅政権の対応を「適切だと思わない」人が7割を超え(70.5%)、5人に4人(81.4%)が「弱腰と言われても仕方がない」と答えた。
船長の釈放に「政府の関与があったと思う」人は8割を超え(84.5%)、6割を超える人(62.3%)が菅政権のイメージが「悪くなった」と答えた。
船長の釈放を適切だと「思わない」人は7割を超え(77.6%)、検察が釈放の理由に日中関係への考慮を挙げたことを、ほぼ半数(49.7%)が適切だと「思わず」、8割近く(78.8%)が「日本は圧力に屈するイメージを持たれる懸念がある」と答えた。
中国の対応を適切だと「思わない」は9割に迫り(88.6%)、8割近く(79.7%)が中国のイメージが「悪くなった」と答えた。
8割を超える人(86.8%)が、中国を経済的に重要な国だと「思う」一方、7割以上(75.8%)が「レアアースなど希少な資源の中国依存は問題だ」と答えた。
中国は日本の安全を脅かす国だと「思う」人は10人中7人(71.5%)、信頼できる国だと「思う」と答えた人は100人中わずか7人(7.0%)にとどまり、100人中83人(83.1%)が信頼できる国だと「思わない」とした。
8割近くの人(77.1%)が「日中関係に禍根が残る」と感じ、日中首脳会談を早期に実現するべきだと「思う」は7割を超えた(74.8%)。
「日米同盟を強化するべきだ」が4割に迫る(39.1%)一方、日本の防衛力は「現状のままでよい」が過半数(52.1%)、尖閣諸島への自衛隊駐留の賛否は拮抗(きっこう)した(思う43.4%・思わない43.1%)。
政党別支持率は、民主党が3.8ポイント下げ(30.8%)、みんなの党が2.0ポイント増やした(10.6%)。
(10/01 11:57)

4044名無しさん:2010/10/01(金) 20:11:21

支持率急落、船長釈放が影響=前原外相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010100100786

 前原誠司外相は1日の記者会見で、菅内閣の支持率が産経新聞などの世論調査で急落したことについて「(尖閣諸島沖の漁船衝突事件で逮捕した)中国人船長の釈放の問題が大きく影響している」との見方を示した。その上で「しっかり国民に説明し、外交問題を解決していくことが必要だ。その努力を通じて国民の信頼を回復していくということに尽きる」と語った。 (2010/10/01-18:24)

4045名無しさん:2010/10/01(金) 20:27:36
>>4044
参院選の敗因=消費税発言
みたいな意見でもそうだけど、なんか物事単純化しすぎてるというか。

釈放するならするで支持率に影響与えない方法もあったと思うけどね。

4046チバQ:2010/10/02(土) 14:33:19
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101001/plt1010011618004-n1.htm
財務省から副大臣ハンティング? 経産省法人税率引き下げに向け2010.10.01
 大畠章宏経済産業相にとって、10月は臨時国会と補正予算案、11月は横浜市で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、12月は予算編成と税制改正と、重要案件がめじろ押しだ。

 最近の日中関係の悪化でAPECの成功も心配されるが、国内問題で最大の課題はなんといっても来年度税制改正要望に盛り込んだ法人税率の5%引き下げの扱い。財源問題をはじめ、調整の難航が想定されるだけに、今回の政務三役の交代では財務副大臣から横滑りで経産副大臣に就任した池田元久氏が注目された。

 直嶋正行前経産相の路線を引き継ぎ、税率引き下げに意欲を見せる大畠経産相は「財務省からヘッドハンティングしてきたような感じ。財務省の論理の裏側の構図を全部掌握することになる」と持ち上げた。

 もっとも池田氏本人は「われわれは省の利害を背負ってやっているわけではない」と冷静で、「全体を総合判断して、この問題に対処していく」と強調していた。

4047名無しさん:2010/10/03(日) 00:09:16

蓮舫氏は国民目線を失ってしまった?尖閣問題「ベスト」発言で (1/2ページ)
2010.10.2 21:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101002/plc1010022105011-n1.htm

 蓮舫行政刷新担当相(41)が1日、報道各社のインタビューに応え、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について、「内閣の一員として、今回の対応策はベストだった」と語った。菅直人内閣は、中国の理不尽な恫喝にビビり、検察に政治判断を丸投げ。中国人船長を釈放する前代未聞の醜態を演じた。それが「ベスト」とは…。(夕刊フジ)

 「彼女が人気を集めたのは、国民目線で行政の無駄をバッサバッサと切ったから。今回の発言は『内閣を守る』という身内意識だけが優先している。政治家はもっと大きな視野を持たないとダメだ」

 こう語るのは、政治評論家の浅川博忠氏。たしかに、2日の産経新聞に掲載された蓮舫氏の発言は違和感だらけだ。冒頭のベスト発言に続き、「外交問題はどのような結果を出しても、いろいろな意見がある。司法判断も含め、今回のやり方しかなかった」とも語っているが、政治は結果がすべてといっていい。

 民主党内からも、「今回の結末は日清戦争後の三国干渉に匹敵する国難だ」(長島昭久前防衛政務官ら43人)、「外交問題を(船長釈放の)理由とする判断は検察の権限を大きく逸脱した極めて遺憾な判断」(松原仁衆院議員ら73人)など、抗議の建白書や緊急声明が出されている。

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の緊急合同世論調査でも、日本政府の対応を70・5%が「不適切」と回答。菅内閣の支持率は48・5%で、前回調査より15・7ポイントも急落した。

 そもそも菅首相は、船長釈放を「検察当局が総合的に考慮し、国内法に基づいて判断した結果」と語っているが、新聞各紙は、菅首相が「早く釈放できないのか」と官邸スタッフに迫り、仙谷由人官房長官(64)が釈放決定当日に柳田稔法相(54)と2回も協議したと報じている。

 そんな内閣の対応を「ベスト」とした蓮舫氏の意図は何か。

 前出の浅川氏は「蓮舫氏には『菅首相のおかげで閣僚になれた』という思いや、父親が台湾出身という背景もあるかもしれない。ただ、事を荒立てず、中国と妥協するという姿勢では国民に受け入れられない。このままでは蓮舫氏の国民的人気も下がるだろう」と話している。

4048名無しさん:2010/10/03(日) 01:49:51
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100201000826.html
国家戦略室を拡充、格上げへ 首相、調整と提言2部門に
 菅直人首相は2日夜、公邸で玄葉光一郎国家戦略担当相ら国家戦略室関係者と協議、戦略室の人員を大幅に増やし拡充した上で、重要政策の調整や企画立案に当たる部門と、首相に提言するシンクタンク部門に分離することで一致した。

 当面は現行法の枠内で体制を強化し、事実上の「格上げ」を図る考え。その上で政治主導の中心と位置付けたい考えだ。

 現在、国家戦略室スタッフは金融機関や弁護士など民間出身者のほか、内閣府や財務省などの官僚約30人で構成している。

 初代の国家戦略担当相だった首相は6月の就任後、国家戦略室から各府省間の政策調整任務を外した上で役割を縮小、首相を支えるためのシンクタンク機能に特化するとの意向を一時示したが、9月の改造内閣発足に伴って撤回。玄葉氏も担当相就任後「(民主党)もともとの案に戻す」と表明していた。

2010/10/03 01:23 【共同通信

4049名無しさん:2010/10/03(日) 08:07:24
http://gendai.net/articles/view/syakai/126718
米国は「尖閣」を守ってくれない
【政治・経済】
2010年10月1日 掲載
前原外相の独りよがり、勘違い

 日米外相会談でヒラリー国務長官から、「尖閣は日米安保の対象」という言質を得た日本政府は、「これでひと安心」とばかりに中国船の船長を釈放した。しかし、米国が尖閣諸島を本気で守ってくれると思ったら、大間違いだ。
 外交評論家の小山貴氏はこう警告する。
「1972年の沖縄返還で、同時に尖閣諸島も帰ってきましたが、尖閣についてはあくまで『行政権』のみの返還で、領土問題を含む主権は日中間で解決して欲しいというのが米国のスタンスでした。それは現在も変わっていません。もし中国が、領土問題として尖閣だけを侵攻した場合、米国は『領有権問題』とみなし、日本侵攻とは解釈しない。日米安保は適用されないでしょう」
 事実、米国務省のスポークスマンは日米外相会談と同じ日、「尖閣の領有権問題について米国は立場を明らかにしない」と、ヒラリー発言を修正している。米保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ政策研究所(AEI)の日本部長も、28日にワシントンで開かれたセミナーで、「ヒラリー発言は尖閣諸島防衛の意思を明示したわけではなく、戦略的なあいまいさを残している」という見解を示した。
 前原外相は、米国のホンネを理解せずにシッポを振っていると、足をすくわれるゾ。

4050チバQ:2010/10/03(日) 11:57:21
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101003k0000m010097000c.html
中山政務官:「日本の女性は家庭で働くことが喜び」と発言
 アジア太平洋経済協力会議(APEC)中小企業相会合の関連会議として1日に岐阜市で開かれた「女性起業家サミット」の昼食会で、経済産業省の中山義活政務官(65)が「日本の女性は家庭で働くことを喜びとしている」などと発言。簡易ブログ「ツイッター」で女性たちの批判が集中した。

 中山政務官は女性の社会参加推進を強調する一方で、日本女性が家庭で働くことを「文化だ」と発言。「日本の奥さんは力がある。デパートに行けば、初めに子どものもの、次に奥さんのもの、その次がペットのもの。4番目にご主人のものを買う」などと語った。

 発言直後から「一緒のテーブルの女性陣からすごいブーイング。(発言は)世界の女性の意識にまったくついていけていない。日本への評価が下がる」など批判の書き込みが続いた。

 中山政務官は2日、毎日新聞に「女性が十分に家庭で働いているという事実を言っただけ。差別するつもりはない」と説明した。経産省幹部は「自立した女性の集会だけに、もうちょっと言い方があったかも……」と話した。

 女性起業家サミットはクリントン米国務長官の呼び掛けで日米両国政府が主催。APEC加盟21カ国・地域の女性企業経営者ら約300人が参加し、女性の社会進出などについて議論した。【石山絵歩】

毎日新聞 2010年10月3日 2時30分

4051チバQ:2010/10/03(日) 11:58:35
>>4048
>阿久津幸彦内閣府政務官と加藤公一首相補佐官が統括する。 

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010100200217
「調整」「提言」の2チーム制に=国家戦略室、スタッフも増員
 政府は2日、国家戦略室について、予算編成などに関する「総合調整」と、菅直人首相への「政策提言」の2チームに分ける方針を決めた。戦略室の機能強化が狙いで、現在約30人のスタッフも増員する方針だ。首相と玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)が同日夜、首相公邸で会談し、こうした考えで一致した。
 「総合調整」チームは、予算編成のほか新年金制度、社会保障と税の共通番号制度などについて、各省庁間の調整を担当。玄葉氏と平野達男内閣府副大臣が責任者を務める。
 「政策提言」チームは、外交問題の専門家らとの意見交換などを通じて外務省とは違った観点から独自に政策を検討し、首相にアドバイスする。阿久津幸彦内閣府政務官と加藤公一首相補佐官が統括する。 
 戦略室は、昨年9月の発足時は「総合調整」が任務とされたが、7月の参院選後、首相は「政策提言」機関へと機能を特化する考えを表明。党内で「政治主導の目的に反する」との批判が上がったことから、玄葉氏らが組織の在り方を再検討していた。
 玄葉氏は今後、それぞれのチームが扱う課題やスタッフの配置を詰める考え。ただ、継続審議となっている国家戦略室の「局」格上げを柱とする政治主導確立法案の成立に向けて、与野党協議が実現すれば、野党側が2チーム制に異論を唱える可能性もあり、構想が実現するか不透明な部分もある。(2010/10/02-21:45)

4052名無しさん:2010/10/03(日) 20:15:09
http://gendai.net/articles/view/syakai/126707
細野電撃訪中 やっぱり最後は小沢頼み
【政治・経済】
2010年9月30日 掲載
政府要人と会談

 細野豪志前幹事長代理が突如、極秘訪中し、大騒ぎだ。細野といえば、前原グループ所属ながら代表選で小沢支持に回った若手ホープ。小沢の了解なく訪中することは考えられず、さまざまな憶測を呼んでいる。小沢派が見るに見かねて動いたのか、菅が小沢に頼ったのか。いずれにしても、この政権の行き詰まりを象徴する話だ。

●外交オンチの菅政権、なす術なし

 細野の訪中について、民主党関係者は「首相の特使として行った。首相の親書も携えているはずだ」と言う。「10月4、5日に開催されるアジア欧州会議(ASEM)首脳会議の際に、中国の温家宝首相と会談する可能性を探るために行った」と話す関係者もいた。副首相級の国務委員と会談したとみられるとの報道も出ている。
 29日夜のぶらさがり会見で菅首相は細野の訪中について「承知していない」と発言していたが、日中関係筋は、「細野氏の訪中は、首相と仙谷官房長官が協議して決めた」と言っている。小沢に近い細野とはいえ、さすがに官邸を無視して勝手に訪中するわけがない。
 一連の問題の対応で菅政権は追い詰められていた。
「『フジタ』の社員は3人が解放されましたが、1人はまだ拘束されたまま。尖閣問題では与党内からも攻められ、ついに仙谷官房長官は初動で中国側の対応を見誤ったと認めた。揚げ句には、尖閣問題に便乗しようとでもいうのか、ロシアのメドベージェフ大統領が、近く北方領土を訪問する意向を示した。前原外相が懸念を示すと、ロシアは態度を硬化させた。次から次へ難題が降ってきて、外交は八方ふさがりです」(政界関係者)
 そんな状況下での細野訪中である。今現在、内閣の一員でも民主党の役員でもないのに細野が派遣されたのは、もちろん、小沢の親中パイプがあるからだろう。小沢は若手議員に対し、「官官(つかさつかさ)で政権に協力するように」と言っている。だから細野は動いたのだ。
「細野さんは、昨年12月の小沢訪中団で中国側との交渉窓口である事務総長を務め、小沢さんと胡錦濤国家主席の会談にも同席しています」(民主党関係者)
 細野以外に訪中パイプがない菅政権。やっぱり最後の頼みは「小沢」ということだ。

4053名無しさん:2010/10/03(日) 20:43:11
>つかさつかさ
懐かしいフレーズ、だわなぁ……

4054建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/10/03(日) 22:32:20
                              i|;      ..|i  ┃・・
              j!ノハ                i|      ..|i  ┣━
                }__ノ、             i|     ..|i  .┃  ━━━
                  /|レ'/\            i|    ..|i  .         ━ .┃
               / '//   ヽ             i|    .|i             ┃
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             |人   /||         i. ゚  .i|  ,.|i   .i  ./    ・
              └ yヽ_/ ||        i.    i|;⌒;;|i .. /i 。/ .゚ ./
              〈 /  |j   \ . 。  i. ⌒ ^  ..;;).i⌒/   /  ゚
                / ノヽ、     \  (  ⌒ i ;;^.i/i /: ./  / .
               ,、/ ./ ヽ、ゝ    \\(..  ::゚ ⌒。( . ::: ∠_)/ .
             ヽ ヽ{   ν'    . \\( :: ;;゚ 。/ ⌒  二=− 
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