したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党政権綜合スレ

4016チバQ:2010/09/23(木) 11:45:47
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100922/plt1009221229000-n2.htm
「脱」否定も…民主主要ポスト“小沢色”ゼロ2010.09.22

 菅政権の陣容が22日までにほぼ整った。政府では政務三役のうち小沢一郎元幹事長を支持した「小沢系」議員を副大臣や政務官に登用した一方、党役員人事では中核から完全に排除。小沢系をそれなりに処遇して分断・懐柔を図ると同時に、内部に取り込んで政府批判や党分裂の芽を摘む狙いだ。ただ、“偽りの挙党態勢”は明らかで、火種は尽きない。

 人事を主導したとされる仙谷由人官房長官は21日、「脱小沢」人事と報道されることに「全く(脱小沢を)意識していない」と述べ、「レッテルを張ると物事が整理されたように思いがちだが、半分じゃなく全部迷惑だ。もうやめませんか」と注文をつけた。

 しかし、実際には「脱小沢」以外の見方があるなら教えてほしいほど、露骨な人事だ。

 閣僚には小沢グループからの起用はゼロだったが、副大臣22人と政務官26人のうち、小沢氏支持を表明していた議員15人が起用された。

 そのなかには、小沢氏を支持する若手議員グループ「一新会」の鈴木克昌会長(総務副大臣)、小沢氏の元秘書で最側近とされる樋高剛衆院議員(環境政務官)の名前もあった。

 鈴木氏は「挙党一致だ。偏った人事とはまったく感じない」と強調するものの、小沢氏に近い若手議員は「挙党一致のアリバイができた程度。小沢氏が倒閣に走らないための人質みたいなものだ。マニフェストの完全実行がいかに難しいかを理解させる意図もあるのでは。まあ、菅内閣はすぐに行き詰まるかもしれないし、静観するよ」と冷ややかに語った。

 一方で、党役員人事は容赦ない「脱小沢」となった。21日に決定した財務委員長の長浜博行氏、国対委員長代理の牧野聖修氏は「反小沢」の急先鋒。財務委員長は幹事長の下で、党のカネを差配する実務を担当。国対は野党が求めている小沢氏の証人喚問に応じるかを決める部署だ。

 さらに、江田五月前参院議長が最高顧問兼倫理委員長、土肥隆一氏が衆院政治倫理審査会長兼務の予定で党常任幹事会議長にそれぞれ就任。所属議員の処分にかかわる役職を菅グループが押さえた。

 首相に近い中堅議員は「小沢氏が検察審査会で再び『起訴相当』となり強制起訴になれば、離党勧告もありうる。証人喚問は野党との交渉カードだ。党の資金を握り、小沢氏の権力の源泉のひとつを絶った」と「対小沢シフト」を認めた。

 こうした中、小沢氏に近い三井弁雄国土交通副大臣らの中堅グループ「七人の侍」は21日夜、都内で7月に政界引退した高嶋良充前参院幹事長を交えて会合を開いた。

 会合後、高嶋氏は「あくまでも政権獲り、天下獲りの序章だ。小沢氏の改革は織田信長的だ。これから本気でその方向で頑張ってもらえると理解している」と話し、小沢氏の捲土重来を予言したが…。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板