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民主党政権綜合スレ

3977チバQ:2010/09/21(火) 22:57:47
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20100921ddm003010020000c.html
長妻氏、無念の退任(その1) 仙谷氏、冷めた評価
 ◇失敗はない。小沢さん一派でもない。なぜ…
 「厚生労働大臣、細川律夫」。17日午後、仙谷由人官房長官が菅改造内閣の名簿を読み上げ、首相官邸への新閣僚呼び込みが始まったころ。官僚たちが笑みをかみ殺すのを背に、長妻昭前厚労相はタクシーで厚労省をそっと後にした。「はっきり言われたわけじゃないので……」。去り際、打診された首相補佐官就任について言葉を濁すさまに、落胆ぶりがにじんだ。

 民主党代表選で長妻氏はいち早く菅直人首相支持を表明した。4日の決起大会では「薬害エイズで役所を変える第一歩を踏み出した」と首相を持ち上げ、「官僚改革の同志」という自負ものぞかせた。

 それが内閣改造では首相の推薦人に名を連ねた閣僚でただ一人、閣外に去った。19日、テレビ朝日の番組で「人事評価基準など私がいなくなっても変わらない仕組みを埋め込んだ」と語った長妻氏。だが、前副厚労相で後任の細川氏は同日、NHKの番組で「役人にも協力してもらう」と述べ、長妻流の強権的な人事管理の見直しを示唆した。留任がないと知った長妻氏は、周囲に「大きな失敗をしたわけでなく、小沢(一郎元幹事長)さん一派でもない。なぜなんだ」と漏らしたという。

 「明日行けるところを探せ」。長妻氏は夏場から医療現場などへの視察を増やし、官僚たちは「代表選をにらんだ留任意欲」と受け止めた。就任後33回の視察のうち、14回は6月24日の参院選公示後だ。テレビカメラが後を追う視察は絶好の情報発信の場となる。それは厚労省の複数の幹部が「天下り根絶の指示が増えた」と感じ始めた時期とも重なっていた。

 代表選前日の13日朝。局長らを集めた朝礼で長妻氏は「明日からも何も変化はない。粛々と臨時国会の準備を」と指示した。節目感を出さないあいさつに、出席者は続投への強い意欲を確信した。

 ただ、その直前、複数の同省幹部が官邸の官房長官室に駆け込む「事件」があった。

 「長妻さんは官僚たたき一辺倒。政策が進みません」。そう訴える官僚たちに仙谷氏は「あいつはなあ……」とまゆをひそめた。

 仙谷氏の長妻氏に対する冷めた評価が今回の人事の背景−−。それが政府関係者の共通認識だ。仙谷氏は医療政策に明るく、野党時代は衆院厚労委筆頭理事を務め、同省に太いパイプを持つ。政権交代前夜、厚労省幹部の間には「仙谷厚労相待望論」も広がった。

 「大臣が代わり、役所も明るくなる」。同省幹部は晴れやかだが、長妻氏には仙谷氏らの言動が面白いはずはない。周辺によると、まだ首相補佐官就任を認めないのは、格落ちというばかりでなく「仙谷につぶされかねない」との疑心があるからだという。


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