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北海道 国政・地方政治スレ

1北海道民:2008/10/13(月) 15:10:41
選挙が近づいてきた次期衆院選の北海道は、町村・中川・武部のところなど接戦で面白い
また地方でも釧路市長選など興味深いところがあるので、このスレを作成してみました
気軽に北海道情報を話し合いましょう

947チバQ:2015/04/22(水) 19:46:58
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0125965.html
反原発かすむ議論 北海道・泊村議選、全員再稼働反対せず
04/22 07:00、04/22 12:36 更新


泊原発のPR施設「とまりん館」の前を通りすぎる選挙カー。村議選で原発再稼働の是非を語る声は聞かれない=21日午前10時50分、後志管内泊村(写真を一部加工しています)
 統一地方選前半戦の道知事選で大きな争点となった北海道電力泊原発の再稼働問題。お膝元の泊村を含めて後志管内各地では、町村議選が21日告示されたが、再稼働の是非を問う声はほとんどなかった。ただ住民の声に耳を傾けると、原発の経済効果などに期待する一方で、事故への不安も聞こえる。

 「原発があってこその豊かな財政。予算を有効に使い持続可能な村を目指す」。朝から小雨が降る泊原発のPR施設「とまりん館」そばの国道脇。現職候補が力を込めて訴えたが、聞いていたのは玄関から顔を出した女性1人だけだった。

 泊村議選には定数9に対し11人が立候補したが、原発再稼働の反対を掲げる候補はゼロ。街頭演説をした候補もごくわずかだった。ある現職候補は「争点がないから、有権者に訴えたいこともない」と話した。

 静かな選挙の背景にあるのが「原発マネー」。泊原発1号機の建設が始まった1984年度から30年間で、泊村には約200億円の電源3法交付金が支払われ、北電から固定資産税など約522億円の税収を得た。村の本年度一般会計予算約40億円の歳入の7割弱は、原発関連が占める。

 地元の商工関係者は「村内の約70の商店や会社の半数が原発関連の需要で成り立っている」。1〜6歳の子供3人がいる30代の母親は「15歳以下の医療費免除など住民サービスは手厚い。村の将来は原発なしには語れない」と言い切る。

 ただ、東京電力福島第1原発の事故を受け、原発に不安を抱く人も少なからずいる。年金暮らしの男性(85)は「再稼働に反対だが、代弁してくれる候補がいない」と嘆く。50代の主婦も「選挙は論戦の場なのに、それができないなんて矛盾している」と不満を口にした。

 選挙戦は、30年間で約84億円の電源3法交付金を受け取った岩内町と、約42億円が支払われた神恵内村でも幕を開けたが、原発再稼働の是非を問う動きは泊村同様に広がっていない。(報道センター 久保田昌子)

948チバQ:2015/04/22(水) 19:47:24
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0126034.html
室蘭の選挙ポスター、公正期して順送り掲示 88年から
04/22 11:00、04/22 14:50 更新


各候補者の選挙ポスターを張る位置が場所によって違う室蘭市長選・市議選の掲示板
 【室蘭】26日投開票の室蘭市長選と市議選に向け、市選挙管理委員会が設置した選挙ポスター掲示板は、各候補者の掲示区画を一つずつずらす珍しい方式を採用している。掲示位置を固定化することによる不公平さをなくす狙いで、中央部にポスターがない「虫食い状態」の掲示板も。選挙が激しかった時代から公正を期して続く方式だという。

 市選管によると、市長選と市議選の掲示板の区画は最上段の右から左へ順に割り当て、下の段に続く。 

 各区画には立候補届け出順の番号を明記し、位置を指定。最初の掲示板は1番から始まり、次の掲示板は1番が最後で、2番が繰り上がる。その後も番号が順に繰り上がるため、張る場所は掲示板ごとに違う。

 今回の市議選は定数22に23人が出馬し、掲示板に用意した30区画のうち7区画が空いた。番号をずらした30通りの掲示板172カ所の中には、中心部が空白になったものもある。

 番号をずらすようになった経緯は不明。市選管の谷沢康夫事務局長は「端の方が目立つとか、気にする人がいたのだと思う。場所が上だとポスターを張るのに脚立が必要で、作業に時間もかかる」と語る。少なくとも今の市選挙事務取扱規定ができた1988年から続いているという。

 西胆振では室蘭だけの方式で、道内主要10市でも小樽と江別だけ。大半の自治体は番号の位置を固定し、「届け出順の番号を抽選で決めるので、掲示板が不公平という声はない」と、室蘭方式は少数派だ。

 かつて室蘭市議選は10人以上が落選し、ポスターの位置に敏感だったらしい。投票率も80%前後と高かった。しかし今回は前回に続き落選は1人だけ。市長選の盛り上がり次第では前回63・75%だった投票率の低下が心配される。こだわりの掲示板を貫く市選管は「室蘭の将来を担う人を選ぶ大事な機会。棄権しないで」と投票を呼び掛けている。(津野慶)

949チバQ:2015/04/23(木) 22:46:11
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0126642.html
よそ者町議 浦河変える 札幌出身30歳・武藤さん 無投票当選「町と住民の仲介役に」
04/23 18:30


書店「六畳書房」で本に囲まれる武藤さん。「さまざまな町民と一緒にまちの未来図を考えたい」
 【浦河】21日告示の日高管内浦河町議選(定数18)で、札幌市出身で2年前に浦河にやって来た武藤拓也さん(30)が無投票で初当選した。直前まで町の地域おこし協力隊員として働き、浦河で現在唯一の新刊書を扱う書店を寄付金で運営する形態で立ち上げたアイデアマン。まちづくりへの情熱がさらに高じて、立候補を決意した。

 武藤さんは小樽商大を卒業した2008年、さっぽろフィルムコミッション(現札幌・北海道コンテンツ戦略機構)入り。映画の道内ロケ誘致などに従事し、札幌・ススキノを舞台にしたヒット作「探偵はBARにいる」の制作を補助した。

 13年7月、浦河町の地域おこし協力隊員に応募し、採用された。協力隊では、インターネットを活用しながら、都会の人に浦河町を移住先として検討してもらう事業を推進した。

 昨年11月には、雑誌やコミック以外の新刊書を扱う書店がなかった浦河で、5千円を寄付するごとに仕入れる本を1冊指定できる「1口店長」(上限3口)を募る形態の新刊書店「六畳書房」を立ち上げた。

950チバQ:2015/04/24(金) 22:58:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150423ddlk01010128000c.html
市長選の構図:’15統一地方選/上 函館/江別/室蘭 /北海道
毎日新聞 2015年04月23日 地方版

 ◇函館 市が国訴えた是非問う/江別 異口同音に人口減対策/室蘭 「37歳」に「民間出身」挑む
 ■函館市長選立候補者

広田知朗 54 無新

工藤寿樹 65 無現(1)

 (届け出順。年齢は投票日現在)

   = ◇ =

 「訴訟を取り下げると訴えている人がいる。大間原発(建設)反対を掲げているようだが、実際には容認しているようにしか思えない」。告示日の19日、現職の工藤寿樹氏は16分間の第一声演説のうち約半分を大間原発に関する主張にあてた。

 新人の広田知朗氏は「大間原発の建設に反対」としているが、建設を止める方法として、工藤氏が進めた市が国を相手取って起こした大間原発建設差し止め訴訟は、国との関係が悪化するとして「取り下げるべきだ」と主張する。

 函館から津軽海峡を挟んで対岸にある青森県大間町で進むJパワー(電源開発)大間原発。事故が起きた場合、基幹産業である観光や水産加工業が打撃を受けるとして、市内では反対の声が大きい。

 訴訟を主導した工藤氏は、当初は無投票で再選されるとみられていたが、広田氏が道議選への出馬を取りやめて市長選に転戦し、選挙戦となった。今回の市長選は、市が起こした訴訟の是非を有権者に直接問う初めての機会となっている。【鈴木勝一】

 ■江別市長選立候補者

鈴木誠 61 無新

三好昇 66 無現(2)

岡英彦 42 無新

   = ◇ =

 現職に2新人が挑む。選挙戦は8年ぶり、三つどもえの構図は32年ぶり。道都・札幌のベッドタウンでありながら、4月1日現在で市の人口が12万人を割ったこともあり、各候補が人口減対策を訴えているが、違いは不鮮明だ。

 現職の三好昇氏は2期8年間で解決した市立病院の医師確保問題などの成果をアピール。人口減対策として保育料の軽減を掲げる。

 市企画政策部長などとして三好市政を支えてきた新人の鈴木誠氏は「江別のことは江別で決める」と津別町出身の三好氏をけん制し、自らは地元出身と強調。保育園の待機児童の解消など人口減対策を政策の柱に掲げる。

 前市議で新人の岡英彦氏は連日、自転車に乗って市内を回り、若さをアピール。「挑戦する人材を受け入れることで、人口減対策を図っていく」と訴える。【吉田競】

 ■室蘭市長選立候補者

大西武俊 46 無新

青山剛 37 無現(1)

   = ◇ =

 再選を目指す37歳の現職・青山剛氏に、元スーパー店長で新人の大西武俊氏が「市政に民間の感覚を」と訴えて挑む。室蘭市の人口はピーク時の半分以下の9万人を割り、人口減対策が急務。基幹産業だった製油所が原油の精製を停止するなど暗い話題が続く中、現市政の継続か転換かが焦点となっている。

 青山氏は水素エネルギー社会実現への取り組みなど経済振興策に明るい兆しがみえてきたと主張。前回は対立候補に429票差まで詰め寄られたが、今回は270を超える企業・団体から推薦を受け「確実な勝利」(後援会幹部)を目指す。

 一方、大西氏は「愛する室蘭が衰退するのをみていられない」「1台800万円する水素自動車が本当に必要なのか」と現市政を批判。民間で培ったリーダーシップとスピード感で市政を刷新すると草の根選挙を展開する。【横尾誠治】

   × × ×

 統一地方選後半戦の道内5市長選は、各地で深刻化している人口減少問題対策などを巡って舌戦が繰り広げられている。各市長選の構図をリポートする。

951チバQ:2015/04/24(金) 22:58:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk01010151000c.html
市長選の構図:’15統一地方選/下 小樽/芦別 /北海道
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 ◇小樽 かすむ「争点」のカジノ/芦別 現市政の継続か刷新か
 ■小樽市長選立候補者

森井秀明 42 無新

中松義治 68 無現(1)

吹田友三郎 65 無新

 (届け出順。年齢は投票日現在)

   = ◇ =

 2期目を目指す現職に2新人が挑む三つどもえの戦い。選挙前は、現職の中松義治氏が積極姿勢を示していたカジノを含む統合型リゾート誘致の是非が争点になるとみられていたが、国会での法案の早期成立が困難な見通しとなり、争点は見えづらくなっている。

 中松氏は1期目の公約に掲げた市立病院の統合再建や企業誘致による雇用確保が進んだとして実績を強調。2期目の公約は人口減対策としている。

 森井秀明氏は、中松氏が市議会3会派と商工会議所、連合から相乗りで支援を受けている体制を批判。「しがらみを取り除く」とカジノ誘致反対を掲げ、無党派層への浸透を図っている。

 告示日に立候補を表明した吹田友三郎氏は「市議ではできないことを、行政の長としてやらなければならない」と主張。市が発注する公共事業の公平性に疑問を呈している。【遠藤修平】

 ■芦別市長選立候補者

今野宏 67 無新

清沢茂宏 52 無現(1)

   = ◇ =

 再選を目指す現職の清沢茂宏氏と前市議で新人の今野宏氏による一騎打ち。現市政の継続か刷新かが焦点となっている。

 清沢氏は市議候補4人の応援を受け、「地方創生の芽が出始めた」と現市政の継続を強調。商工会議所や老人連合会などから幅広い応援を受ける。

 今野氏は「相次ぐ公共事業で市財政を悪化させた」と現市政を批判。「市政の流れを変える」をキャッチフレーズに、教育・文化団体などでつくる有志の会の支援を受ける。【渡部宏人】

952チバQ:2015/04/24(金) 23:29:08
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0126730.html
空知の議員、なり手不足 無投票が9市町 低報酬で敬遠も
04/24 10:30、04/24 17:54 更新


市議選と市長選が無投票になったことを知らせる張り紙=三笠市役所
 統一地方選後半戦になる空知管内17市町の議員選挙のうち、無投票当選が9市町に上り、12年前のゼロから急増した。夕張市、三笠市、砂川市は今回、市制施行後初の無投票になった。財政難で行政運営の自由度が狭まり、行政の監視や政策を提案する議員の仕事に魅力を感じづらくなったほか、長い拘束時間と低い報酬も敬遠されるなど、議員のなり手不足は深刻さを増している。 

 管内17市町の議員選挙をみると、無投票は03年にゼロ、07年に1町、11年に5市町、15年に半分超の9市町に増加した。

 夕張市議選(定数9)では、立候補を予定していた自営業の2人が本業との両立などを懸念して断念。告示まで1カ月を切った3月下旬の段階で立候補予定者が8人にとどまり、欠員の恐れもあった。鈴木直道市長の支持母体の連合夕張が「欠員が生じると国や道に財政再生に対する市民の熱意を疑われる」として今月3日、当時の会長を擁立し、何とか定数を埋めた。

 全国唯一の財政再生団体の夕張市の議員報酬は、手取りで月14万円ほどと全国最低の水準。さらに、財政再生計画に縛られ、議員独自で政策を提案したくても国や道の同意が必要だ。

 引退する市議の1人は議員の拘束時間の長さと報酬の低さを挙げ、「後継者を探そうにも議員活動に時間を取られても収入が確保できるような人はいなかった」と打ち明ける。

 三笠市議選(定数10)では現職7人と新人3人のほかに、複数の新人を擁立する動きがあったが難航。告示直前に元会社員の男性が立候補を表明し選挙戦の可能性が高まった直後に、出馬の意向を示していた別の男性が「選挙になれば地盤がないので(当選は)厳しい」として立候補を取りやめ、無投票となった。

 一時、立候補を検討した農業男性は「農繁期に議員活動でどのぐらい時間を取られるか分からない」と本業の忙しさなどを理由に断念したという。ある市議は「人口減でマチが小さくなり、なんでも国の交付金頼み。昔と比べやりがいもなくなっている。(労組などの)組織も人が減り、候補を出す力がなくなっている」と指摘する。(統一地方選取材班)

953チバQ:2015/04/24(金) 23:30:34
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0126704.html
清里町長選、44年ぶりに関心高く 両陣営「投票率90%超も」
04/24 07:30、04/24 09:58 更新


 【清里】44年ぶりの選挙戦となった26日投開票の町長選は、21日の告示以降、現職の櫛引政明氏(66)と新人の古谷一夫氏(62)が、ともに精力的に町民に支持を訴えている。期日前投票の初日の投票数は前回2011年の町議選の約2倍で、町民の関心も極めて高い。

 町では1967年と71年に、保守系の中村弥一氏(故人)と革新系の牧野民夫氏が対決。いずれも中村氏が当選したが、町民は大きく割れ、選挙後に農協が分裂するなどした。町内の女性(72)は「違う候補を推す商店を利用しないなど亀裂が残った」と振り返る。その後、選挙を避ける風潮が生まれたという。

 町選管によると今回、期日前投票初日の22日は133人が投票。直近の有権者数3588人の3・7%に当たり、11年の町議選の初日を約1・8ポイント上回った。11年町議選の最終的な投票率は89・97%。櫛引氏陣営は「今回、90%超えは確実」、古谷氏陣営は「90%台後半も」とみている。

 町では歴代、現職の町議候補は町民への迷惑を考慮し、選挙期間の2、4日目は連呼を自粛する申し合わせがある。町長選はしばられないが、今回は両陣営ともそれを踏まえ活動する。

 櫛引氏陣営は、21日は15カ所で街頭演説。22日は選挙カーを事務所前に置いて電話で活動。23日は農村部を回った。2期目の公約を中心に訴える。古谷氏陣営は、21日は5カ所で街頭演説。22日は各地区を歩いて有権者と対話。23日は各地で街頭演説を行い、公約などの浸透を図っている。

 期日前投票は25日まで。役場1階で午前8時半から午後8時まで受け付ける。(米田真梨子)

954チバQ:2015/04/27(月) 06:48:29
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150427-OYTNT50229.html
44年ぶり選挙戦 現職が再選…清里町
2015年04月27日
44年ぶりの清里町長選で再選を決め、花束を受け取る櫛引政明さん(26日、北海道清里町で)=鈴木毅彦撮影
44年ぶりの清里町長選で再選を決め、花束を受け取る櫛引政明さん(26日、北海道清里町で)=鈴木毅彦撮影

 26日投開票された統一地方選後半戦。1971年以来、44年ぶりの選挙戦となった北海道清里町長選は、現職の櫛引くしびき政明さん(66)が新人で元町総務課長の古谷一夫さん(62)を破り再選を果たした。投票率は90・85%だった。

 櫛引さんは当選後、「全国的に注目される中での選挙戦。相手の主張も否定せず、しこりの残らないよう町全体で取り組む」と述べた。一方、古谷さんは約200票差での敗戦に、「私の力不足」と支持者に一礼。今後の町政に「町民の思いを受け止め、まちづくりの理念を示して」と注文した。

 同町長選は67、71年の2回、保守系の現職と革新系の新人の同じ顔ぶれで激戦となり、いずれも現職が勝利した。選挙戦では、両候補を推した町民の間で溝が広がり、その後、地元農協が分裂するなど、大きなしこりが残ったという。以来、同町長選では10回連続で無投票が続いてきた。

2015年04月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

955チバQ:2015/04/27(月) 07:13:20
http://www.sankei.com/politics/news/150426/plt1504260039-n1.html
2015.4.26 22:43
【統一地方選】
得票同数、くじで当選決定 北海道の3町村議選





【統一地方選2015】
 北海道の神恵内村議選(定数8)、大樹町議選(定数12)、遠別町議選(定数9)は26日、最後の1議席をめぐり、2候補の得票数が同数となり、地元の選挙管理委員会が公選法に基づき、くじ引きで当選者を決めた。

 神恵内村選管によると、無所属新人の土門昌幸氏(61)と無所属現職の稲葉寛久氏(64)が得票数74票で並んだ。くじ引きで当選者となった土門氏は「これで議員活動ができる」と安心した様子で話す一方、「遊説期間中の自分に何が足りなかったのかを考えながら活動したい」と語った。

 大樹町選管によると、大樹町議選では、ともに無所属現職の阿部良富氏(67)と福岡孝道氏(67)が167票で並び、阿部氏がくじ引きで当選が決まった。遠別町議選では、無所属と共産党の両候補が132票で並び、くじ引きで共産党候補の当選が決まった。

956チバQ:2015/04/27(月) 07:16:39
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0127751.html
小樽市長選 森井氏が初当選 現職・中松氏を振り切る
04/26 22:46、04/27 06:54 更新


小樽市長選で初当選を決め、大勢の支持者から祝福を受ける森井秀明氏=26日午後10時10分、小樽市花園4の選挙事務所
 三つどもえの争いとなった小樽市長選は、元市議の新人・森井秀明氏(42)が再選を目指した現職・中松義治氏(68)らを破り初当選した。3度目の挑戦となった森井氏が、中松氏との事実上の一騎打ちで約1万5千票差をつけた。前回市長選での中松氏の後援会をめぐる政治資金規正法違反事件の素地となった相乗り体制を批判。市民の関心が高いカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致について反対を明言し、若さを前面に打ち出して幅広い支持を集めた。

 中松氏は自民、民主、公明の各党、経済界などに推されたが、組織面で有利な立場を生かせなかった。

957名無しさん:2015/04/27(月) 15:32:53
清里町長選にまつわるお話ですが、
200票差という激戦ではありましたが、古谷氏のバックについている元議員(議長)の評判があまりにも悪く、そいつさえ応援してなかったら古谷氏は当選していたかも。
嘘つきで私利私欲の塊であるその元議員が応援している限り古谷氏には投票しないとはっきり態度を表明している町民は多かった。

958チバQ:2015/04/27(月) 22:06:56
小樽市長選。11年出馬の元市議が現職を破る>>911とか
芦別市長選。3月末に出馬表明した市議が現職を破る>>922とか (かなり意外)


http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk01010209000c.html
あすを選ぶ:北海道’15統一地方選 市長に3現職2新人 18町村長決まる(その1) /北海道
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の市町村長・市町村議選の投開票が26日に行われ、選挙戦となった5市長選の当選者が決まった。三つどもえの戦いとなった小樽市は、元市議で新人の森井秀明氏(42)=無所属=が現職の中松義治氏(68)=同=ら2氏を破って初当選。芦別市でも、前市議で新人の今野宏氏(67)=同=が現職の清沢茂宏氏(52)=同=を破って初当選を果たした。江別市は現職の三好昇氏(66)=同=が新人2氏を降して3選。函館市の工藤寿樹氏(65)=同=と室蘭市の青山剛氏(37)=同=も再選を決めた。21市議選(伊達市は大滝区のみ)と千歳市議補選も同日投開票が行われ、新議員が次々と決まった。市長選の投票率は函館を除く4市で過去最低だった。(15面に市議選の開票結果)

 ◇小樽市長に森井氏初当選
 小樽市長選は、元市議で新人の森井秀明氏(42)=無所属=が現職の中松義治氏(68)=無所属、自民・民主・公明小樽総支部推薦=と前市議で新人の吹田友三郎氏(65)=無所属=を破り初当選を果たした。事務所で万歳をした森井氏は、3回目の挑戦での悲願達成に、「思いは8年前と変わっていない。この間にたくさんの市民と対話ができた」と感慨深げに話した。

 選挙戦では、市議会主要3会派と商工会議所、連合から相乗りで支援を受ける中松氏の体制や前回選での中松氏の後援会のパーティー券販売による政治資金規正法違反事件を批判。カジノを中心とする統合型リゾート(IR)誘致や、運転停止が続く北海道電力泊原発(泊村)の再稼働に反対を表明するなどして幅広い支持を集めた。

 中松氏は告示直前に2期目の任期中はIR誘致を推進しないと表明するなど争点化回避を図ったが、及ばなかった。吹田氏は告示日に出馬を表明し出遅れた。【遠藤修平】

 ◇芦別市、今野氏が初当選
 現市政の継続か刷新かが焦点となった芦別市長選は、前市議で新人の今野宏氏(67)=無所属=が、再選を目指した現職の清沢茂宏氏(52)=同=を破り、初当選を果たした。

 今野氏は、徹底した草の根運動を展開。現市政を厳しく批判し、主婦や会社員など無党派層から幅広い支持を集めた。選挙戦では財政再建や商工業振興、子育て支援などを訴えた。

 今野氏は「市民の目線で訴えてきた熱い思いが届いた。芦別の現状は厳しいが、皆さんの支援に精いっぱい応えたい」と語った。

 清沢氏は、1期4年間に手掛けた地方創生策の継続に加え、給付型奨学金制度の継続などを公約に掲げたが、2回目の当選はならなかった。【渡部宏人】

 ◇室蘭市、青山氏支持広げ再選
 室蘭市長選は、現職の青山剛氏(37)=無所属=が元スーパー店長で新人の大西武俊氏(46)=同=を破り、再選を果たした。青山氏は「身の引き締まる思い。経済の活性化、室蘭港の活性化、子育て支援の三つに取り組む。粉骨砕身、精いっぱい頑張る」と語った。

 青山氏は「若さと行動力で誇れる室蘭」を強調し、経済・雇用対策や子育て支援など七つの戦略と50項目の公約を掲げた。1期目で水素エネルギー社会の実現やフェリー航路の開設など明るい話題を提示したことが評価につながり、有力企業や労働団体などから幅広い支持を得た。

 大西氏は民間で培ったリーダーシップとスピード感で市政の刷新を唱えたが及ばなかった。【横尾誠治】

 ◇江別市、三好氏3選果たす
 三つどもえの戦いとなった江別市長選は、三好昇氏(66)=無所属=が、元市企画政策部長の鈴木誠氏(61)=同=と前市議の岡英彦氏(42)=同=を破り、3回目の当選を決めた。

 過去2回は無投票で、三好氏は初めて有権者の審判を受けた。三好氏は「初めての選挙で市民の支持を得た。江別にはさまざまな課題があるが、経済基盤の立て直しを図り、次の世代への基礎をつくっていきたい」と抱負を述べた。

 三好氏は地元選出道議らの支援を受けて組織を固め、市立病院の医師確保や再建問題解決など実績を強調して幅広い支持を集めた。

 鈴木氏は支持基盤を固めきれず、岡氏は若さをアピールしたが浸透しなかった。【吉田競】

==============

 ■5市長選の投票率(%)

市名  投票率   前回

函館市 51.86 55.65

小樽市 60.21 61.50

室蘭市 60.53 63.75

芦別市 77.23 78.73

江別市 55.84 無投票

959チバQ:2015/04/27(月) 22:08:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk01010234000c.html
あすを選ぶ:北海道’15統一地方選 市長に3現職2新人 18町村長決まる(その2止) /北海道
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 道内の町村長選は、無投票当選が決まった18町村を除く18町村で投開票され、新町村長が決まった。町村議選も68町村であった。(町村議選の開票結果は28日に掲載します)

 ◇足寄町、安久津氏が4選 「初心に帰って頑張る」
 12年ぶりに三つどもえの戦いとなった足寄町長選は、現職の安久津勝彦氏(63)=無所属=が、ともに無所属新人の元町議、矢野利恵子氏(62)と元町建設課上下水道室長、清野幸吉氏(61)を破り、4選を果たした。安久津氏は事務所で万歳をし、「3期12年の取り組みが評価された。初心に帰って頑張りたい」と語った。

 安久津氏は医療と介護施設の連携、ハード面の充実など3期12年の実績を強調し、「今後は子育て支援などを強力に進めていく」と訴えた。圧倒的な知名度に加え、町職労や建設業協会などの推薦を受け、各層に幅広く浸透した。

 矢野氏と清野氏は草の根選挙を展開したが、及ばなかった。【鈴木斉】

 ◇別海町、水沼氏3選果たす 「酪農を魅力ある産業に」
 別海町長選は、現職の水沼猛氏(65)=無所属=が、新人で元町産業振興部長の曽根興三氏(63)=同=を破り、3選を果たした。水沼氏は基幹産業の酪農について、「担い手が夢と希望の魅力ある産業にしないといけない」と抱負を述べた。

 両氏の対決は2007年以来2度目。曽根氏は子育て支援を重点に将来の町の姿を訴えたが、及ばなかった。【本間浩昭】

 ◇町政刷新を主張、細川氏が初当選 幌加内町
 24年ぶりの選挙戦で元町職員同士の一騎打ちになった幌加内町長選は、元町保健福祉課長の新人、細川雅弘氏(59)=無所属=が、再選を目指した現職の守田秀生氏(59)=同=を破り初当選した。

 細川氏は対話を大切にした町政の実現など刷新を主張し、支持を広げた。守田氏は実績を訴えたが届かなかった。【横田信行】

 ◇現職5選を阻み西野氏が初当選 雨竜町
 16年ぶりの選挙戦となった雨竜町長選は、新人の元町住民課長、西野尚志氏(54)=無所属=が、5選を目指した現職の藤本悟氏(64)=同=を破り、初当選を果たした。

 西野氏は役場庁舎建設費をカットし、削減分を新規農業者支援などに充てると訴えた。藤本氏は商工会の応援を受けたが及ばなかった。【渡部宏人】

 ◇実績アピールし川口氏が再選 中川町
 前回と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなった中川町長選は、現職の川口精雄氏(65)=無所属=が、元陸上自衛官で新人の高見善雄氏(68)=同=を破り、再選を果たした。

 町議会議長も務めた川口氏は実績をアピールする選挙戦を展開し、町政刷新を訴えた同町出身で旭川市在住の高見氏を圧倒した。【横田信行】

 ◇福祉重視を掲げ小林氏が初当選 中頓別町
 新人同士の争いとなった中頓別町長選は、元町保健福祉課長の小林生吉氏(54)=無所属=が、前町議の柳沢雅宏氏(62)=同=を破って初当選した。

 小林氏は30年の行政経験を基に子育て支援や福祉施設の整備など福祉を重視した政策を掲げ、支持を広げた。柳沢氏は町政刷新を訴えたが及ばなかった。【金子栄次】

 ◇実績を強調し外崎氏が4選 今金町
 今金町長選は、現職の外崎秀人氏(65)=無所属=が、前町議の新人、村本照光氏(65)=同=を退け、4選を果たした。

 外崎氏は行財政改革や子育て支援などの実績を強調。国が進める地方創生に速やかに対応すると訴えた。

 村本氏は農業振興や医療・福祉の充実などを訴えたが及ばなかった。【鈴木勝一】

 ◇未来志向政策で酒森氏が初当選 大樹町
 大樹町長選は、新人で前副町長の酒森正人氏(56)=無所属=が手堅く支持を固め、新人で前町議の加藤明浩氏(55)=同=との一騎打ちを制し初当選。

 酒森氏は産業振興や子育て支援など未来志向の政策を掲げ、経済団体などの支援で幅広く浸透した。加藤氏は農協役員や町議経験を強調したが広がらなかった。【鈴木斉】

 ◇「町民党」掲げて飯田氏が初当選 幕別町
 新人対決となった幕別町長選は、元町教育長の飯田晴義氏(59)=無所属=が、元道議秘書の前川雅志氏(47)=同=を破り、初当選を果たした。

 飯田氏は行政経験を産業振興や経済活性化に生かすと主張。「町民党」を掲げて幅広く浸透した。前川氏は医療系大学誘致などを訴えたが、及ばなかった。【鈴木斉】

960チバQ:2015/04/27(月) 22:08:35
 ◇子育て支援掲げ西山氏が初当選 更別村
 新人同士の一騎打ちとなった更別村長選は、元更別小校長の西山猛氏(61)=無所属=が、元村教育長の高島敏彦氏(56)=同=を退け初当選した。

 西山氏は教育者としての経験を基に子育て支援策を打ち出し、主婦や無党派層、子育て世代に浸透した。高島氏は農業振興を掲げたが票固めには至らなかった。【鈴木斉】

 ◇林産業振興訴え長屋氏が3選 滝上町

 滝上町長選は、現職の長屋栄一氏(63)=無所属=が、元会社員で新人の工藤唯広氏(42)=同=を破り、3選を果たした。

 長屋氏は実績を強調し、医療や子育て支援の充実、林産業の振興などを訴えて支持を集めた。工藤氏は、殺人事件遺族の立場で「犯罪のないまちづくり」を掲げたが及ばなかった。【山田泰雄】

 ◇地域資源の開発、土谷氏が3選 美幌町
 美幌町長選は、現職の土谷耕治氏(64)=無所属=が、新人で前町議の松浦和浩氏(53)=同=を破り3選を果たした。

 土谷氏は国保病院の体制確立や自衛隊駐屯部隊の充実整備、地域資源の開発などを掲げて支持を集めた。松浦氏は官民の連携強化による産業活性化などを訴えたが及ばなかった。【山田泰雄】

 ◇4期実績を強調、浜田氏が5選 美瑛町
 美瑛町長選は、現職の浜田哲氏(62)=無所属=が、前町議の新人、森平真也氏(35)=同=を破り、5選を果たした。

 浜田氏は4期16年の実績をアピールするなど現職の強みと知名度を生かした。

 告示直前に立候補を表明した森平氏は、草の根選挙を展開したが届かなかった。【横田信行】

 ◇3期実績を強調、森氏4選果たす 苫前町
 12年ぶりの選挙戦となった苫前町長選は、現職の森利男氏(73)=無所属=が、新人で前町議の西大志氏(39)=同=を破って4選を果たした。

 森氏は財政再建や風力発電の推進など3期の実績を強調し、支持を拡大した。西氏は循環型まちづくりなどを掲げ、草の根選挙を展開したが、及ばなかった。【横田信行】

 ◇観光振興訴え工藤氏が4選 豊富町
 豊富町長選は、現職の工藤栄光氏(66)=無所属=が、新人で農業の相馬靖男氏(70)=同=を破って4選を果たした。

 工藤氏は実績を強調し、温泉やサロベツ原野などを活用した観光の振興や移住者の定住環境整備などを訴え、支持を広げた。相馬氏は産業振興などを主張したが及ばなかった。【金子栄次】

 ◇後援会組織継承、野尻氏が初当選 陸別町
 新人同士の争いとなった陸別町長選は、前町議会副議長の野尻秀隆氏(61)=無所属=が、介護施設NPO理事長の原子裕志氏(61)=同=を破って初当選を果たした。

 野尻氏は6期務めた金沢紘一町長の事実上の後継で、後援会組織も継承し票を固めた。原子氏は町政刷新を訴えたが広がらなかった。【鈴木斉】

 ◇実績を強調し馬場氏が再選 斜里町

 前回と同じ顔ぶれになった斜里町長選は、現職の馬場隆氏(64)=無所属=が、返り咲きを狙った元職の村田均氏(67)=同=を破り再選を果たした。

 馬場氏は「ステップアップへの2期目か、一度ゼロに戻った2期目か」と訴えて支持を集めた。村田氏は現町政を「停滞の4年間」と批判したが及ばなかった。【山田泰雄】

961チバQ:2015/04/27(月) 22:11:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddr041010006000c.html
統一地方選:北海道・函館市長選 「大間凍結」支持幅広く 再選の工藤さん、「訴訟反対」に大差
毎日新聞 2015年04月27日 北海道朝刊

 「原発の建設を止めてほしい」との住民の声が、北海道函館市長選で反映された。Jパワー(電源開発)が青森県大間町に造っている大間原発の建設差し止め訴訟をめぐり、市が国と争うことの是非が最大の争点だった。現職の工藤寿樹さん(65)=無所属=は「圧倒的な勝利でないと、原発は止められない」と訴え、訴訟取り下げを掲げた新人で元衆院議員秘書の広田知朗さん(54)=同=との一騎打ちを制した。【鈴木勝一】

 「たとえ相手が誰であろうと、全力で戦う」。選挙戦初日の第一声で、工藤さんは支援者を前にこう叫んだ。広田さんは市長選告示の3週間前、道議選函館市区から市長選へのくら替えを表明。当初は無投票当選とみられたが、一転して工藤さん再選阻止の動きが浮上した。工藤さんは闘志をむき出しにし、緩みかかっていた後援会組織に活を入れた。工藤さんの後援会幹部は「くら替えすると聞いた時は驚いたが、選挙戦の準備は続けていた」といい、前回獲得した7万票を大幅に超す得票で大勝することを目標にした。

 地方自治体が国を訴えるという異例の訴訟への民意を問う初の選挙。広田さんは大間原発建設反対を掲げながらも、訴訟で市が国と対立していることに批判を強め、「国とコミュニケーションが取れなくなっている」と主張。政権与党と市の連携を重視する保守層の一部有権者からも「補助金が減らされないか」などの懸念も出ていた。

 保守層の切り崩しを狙う広田さんに対し、工藤さんは「私は『反原発』『脱原発』の立場で発言したことはない。大間原発の建設を凍結しろと言っている」と、原発再稼働を進める自民党の支持層に配慮。広田さんの主張について、「訴訟の取り下げは、建設を容認することと同じだ」とけん制し、幅広い有権者に浸透した。

 再選を決めた工藤さんは「大間原発の凍結について市民の皆さんが理解し、支持をしてくれた」と語り、訴訟継続に自信を深めた。

962名無しさん:2015/04/27(月) 22:11:51
 ◇清里町長選 44年ぶり選挙、櫛引さん 投票率90・85%
 44年ぶりの選挙戦となった北海道清里町長選は、現職の櫛引(くしびき)政明さん(66)=無所属=が、元町総務課長で社団法人理事の新人、古谷一夫さん(62)=同=を破って再選した。有権者の6割近くが同町長選で1票を投じた経験がない中、町民の関心は高く、投票率は90・85%に上った。

 同町長選はかつて、町を二分した激しい選挙戦が繰り返され、農協が分裂したこともあった。その反動で、選挙戦を忌避する空気が長くあり、有力者が候補者調整に動くこともあった。

 しかし、18日にあった公開演説会には、主催側の予想を大きく上回る500人以上の町民が参加。「これまで無投票が続いたことの方がおかしい」との声が相次いだ。

 前回2011年は無投票当選だった櫛引さんは、インフラ整備や農業振興など1期4年の実績を前面に打ち出した。田園景観を生かして全国にアピールするまちづくりの戦略などを訴えて、有権者の支持を広げた。

 古谷さんは「(現町政は)広く町民の意見を取り入れる過程に欠ける。町民一人一人がまちづくりの主体となるよう変える」と訴えたが、及ばなかった。

 選挙戦について、櫛引さんの陣営は「4年間の実績と課題を町民の前に提示できた」と振り返り、古谷さんの陣営も「町の今後にとって、必ずいいきっかけになる」と評価した。

 当選した櫛引さんは「無投票の時とは違う責任感を感じる」とし、過去の選挙で町内にしこりが残ったことについては「もう過去に戻すべきではない」と述べた。44年前の選挙戦を知る飲食業の男性(70)は「選挙で町民の審判を受ける方がいい。今回は町民同士の激しいぶつかり合いもなかった。昔のようなことにはならないだろう」と話した。【山田泰雄】

 ◇3議会議員選挙、くじで当選決定 神恵内、大樹、遠別
 北海道の神恵内(かもえない)村議選(定数8)、大樹(たいき)町議選(定数12)、遠別(えんべつ)町議選(定数9)は26日、最後の1議席をめぐり、2候補の得票数が同数となり、地元の選挙管理委員会が公選法に基づき、くじ引きで当選者を決めた。

 神恵内村選管によると、無所属新人の土門昌幸さん(61)と無所属現職の稲葉寛久さん(64)が得票数74票で並んだ。くじ引きで当選者となった土門さんは「遊説期間中の自分に何が足りなかったのかを考えながら活動したい」と語った。

 大樹町選管によると、大樹町議選では、ともに無所属現職の阿部良富さん(67)と福岡孝道さん(67)が167票で並び、くじ引きで阿部さんの当選が決まった。遠別町議選では、無所属と共産党の両候補が132票で並び、くじ引きで共産党候補の当選が決まった。

963チバQ:2015/04/27(月) 22:12:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk01010215000c.html
あすを選ぶ:北海道’15統一地方選 新市長の略歴と開票結果 /北海道
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 ◇函館市=選管最終発表
当 90914 工藤寿樹 65 無現

  24651 広田知朗 54 無新

工藤寿樹(くどう・としき) 65 無現(2)

 [元]副市長[歴]亀田市職員▽函館市秘書課長・財務部長・企画部長・助役▽早大

 ◇小樽市=選管最終発表
当 38132 森井秀明 42 無新

  23268 中松義治 68 無現

   1530 吹田友三郎 65 無新

森井秀明(もりい・ひであき) 42 無新(1)

 南樽整形さいとう理事[歴]札幌トヨタ社員▽市議▽日本ヘリ共同運用機構役員▽道教育大札幌

 ◇室蘭市=選管最終発表
当 31067 青山剛 37 無現

  13345 大西武俊 46 無新

青山剛(あおやま・たけし) 37 無現(2)

 [元]市議[歴]日本工学院道専門学校非常勤講師▽NPO理事▽保険代理会社監査役▽室蘭工大院

 ◇芦別市=選管最終発表
当 6015 今野宏 67 無新

  4112 清沢茂宏 52 無現

今野宏(こんの・ひろむ) 67 無新(1)

 [元]市議▽市青少年問題協議会委員[歴]市建設部長・議会事務局長▽芦別高

 ◇江別市=選管最終発表
当 23915 三好昇 66 無現

  15806 岡英彦 42 無新

  13829 鈴木誠 61 無新

三好昇(みよし・のぼる) 66 無現(3)

 [元]道石狩支庁長[歴]道保健福祉部総務課長・医療局長・次長▽明治薬大

==============

 ◇当選者略歴の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(丸囲み数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持。

 ※政党略称は、自=自民党、民=民主党、無=無所属

964チバQ:2015/04/27(月) 22:20:09
現職が苦戦してる感じ。()は現職後継の意味

現職大勝  ;今金町、中川町、苫前町、(中頓別町)、豊富町、美幌町、滝上町、大樹町、足寄町
現職落選  ;雨竜町、幌加内町、、
現職競り勝つ;美瑛町、斜里町、清里町、(陸別町)別海町
現職後継不明;(更別村)(幕別町)

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk01010240000c.html
あすを選ぶ:北海道’15統一地方選 町村長選開票結果 /北海道
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 ◇今金町=選管最終発表
当 2454 外崎秀人 65 無現

  1611 村本照光 65 無新

 ◇雨竜町=選管最終発表
当 1234 西野尚志 54 無新

   728 藤本悟 64 無現

 ◇幌加内町=選管最終発表
当  677 細川雅弘 59 無新

   484 守田秀生 59 無現

 ◇美瑛町=選管最終発表
当 3454 浜田哲 62 無現

  3401 森平真也 35 無新

 ◇中川町=選管最終発表
当  986 川口精雄 65 無現

   299 高見善雄 68 無新

 ◇苫前町=選管最終発表
当 1483 森利男 73 無現

  1086 西大志 39 無新

 ◇中頓別町=選管最終発表
当 1010 小林生吉 54 無新

   383 柳沢雅宏 62 無新

 ◇豊富町=選管最終発表
当 2316 工藤栄光 66 無現

   438 相馬靖男 70 無新

 ◇美幌町=選管最終発表
当 7812 土谷耕治 64 無現

  4658 松浦和浩 53 無新

 ◇斜里町=選管最終発表
当 4088 馬場隆 64 無現

  3263 村田均 67 無元

 ◇清里町=選管最終発表
当 1719 櫛引政明 66 無現

  1512 古谷一夫 62 無新

 ◇滝上町=選管最終発表
当 1400 長屋栄一 63 無現

   684 工藤唯広 42 無新

 ◇更別村=選管最終発表
当 1300 西山猛 61 無新

  1022 高島敏彦 56 無新

 ◇大樹町=選管最終発表
当 2544 酒森正人 56 無新

  1381 加藤明浩 55 無新

 ◇幕別町=選管最終発表
当 7934 飯田晴義 59 無新

  7047 前川雅志 47 無新

 ◇足寄町=選管最終発表
当 2645 安久津勝彦 63 無現

  1264 矢野利恵子 62 無新

  1105 清野幸吉 61 無新

 ◇陸別町=選管最終発表
当 1004 野尻秀隆 61 無新

   955 原子裕志 61 無新

 ◇別海町=選管最終発表
当 5439 水沼猛 65 無現

  4384 曽根興三 63 無新

965チバQ:2015/04/27(月) 22:23:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427k0000e010117000c.html
統一地方選:北海道5選挙で1票の明暗
毎日新聞 2015年04月27日 10時38分(最終更新 04月27日 10時51分)

 26日投開票の統一地方選後半戦で23市町村長選、89市町村議選があった北海道では、1票が当落を分けた選挙が五つあり、案分による1票未満の「小数点差」が勝敗を決したケースも一つあった。

 11人が出馬した和寒町議選(定数10)では、得票順10位で当選した候補が193票、落選した11位が192票だった。9位で当選を決めた候補も194票で、9〜11位までが1票差で並んだ。

 滝上町議選(定数9)には10人が立候補。最後の1議席を獲得した松ケ瀬哲朗氏と次点の茂木博氏の票差はわずか0.579票だった。(共同)

和寒町定数10開票終了投票率86.31%
候補者名 年齢 党派 現・元・新 得票数
当選 伊藤明 58 無所属 新 379
当選 谷口勝弘 47 無所属 新 298
当選 佐々木広行 64 無所属 現 268
当選 酒向勤 57 無所属 現 266
当選 石田利美 61 無所属 現 246
当選 窪田裕二 43 無所属 新 219
当選 下條美恵 53 無所属 現 211
当選 塚崎正 70 無所属 現 210
当選 金谷浩幸 54 無所属 現 194
当選 中原浩一 53 無所属 現 193
兼丸曻 75 無所属 現 192

966チバQ:2015/04/27(月) 22:24:40
滝上町定数9開票終了投票率89.13%
候補者名 年齢 党派 現・元・新 得票数
当選 高橋浩徳 52 無所属 新 301
当選 清水優 61 無所属 新 254
当選 大原満 57 無所属 現 234
当選 森田寛 62 無所属 新 221
当選 菅原賢司 69 無所属 現 220
当選 原田清二 61 無所属 現 194
当選 小野博実 67 無所属 現 190
当選 富樫享 62 無所属 現 189
当選 松ケ瀬哲朗 61 無所属 現 162
茂木博 61 無所属 現 161

967チバQ:2015/04/27(月) 22:26:04
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0127835.html
滝口道議ら、統一会派結成へ調整 10人超、第3勢力も
04/27 07:00

 道議会会派の民主党・道民連合に所属する滝口信喜氏(室蘭市)ら一部議員が、今月30日からの新たな任期では民主党会派に入らず、中間会派のフロンティアと統一会派を結成する方向で調整していることが26日分かった。滝口氏らは、新党大地系の北海道・大地にも参加を打診している。全員参加すれば10人以上になり、自民党系、民主党系の両会派に次ぐ第3勢力になる。

 滝口氏は「国政の与野党の枠組みにとらわれず、政策ごとに地域の声を踏まえて是非を判断し、道議会論議を活性化させたい」と話している。滝口氏に同調するのは、民主党会派の中山智康氏(伊達市)、赤根広介氏(登別市)ら数人。26日までの調整では、新任期でフロンティアには4人、大地には3人が入ることが固まっている。

968チバQ:2015/04/27(月) 22:27:54
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0127812.html
小樽市長選、相乗り打破を選択 森井氏、カジノ誘致から撤退も明言
04/27 05:04、04/27 08:22 更新


事実上の一騎打ちとなった小樽市長選の開票作業=26日午後9時、小樽市総合体育館
 【小樽】事実上の一騎打ちとなった小樽市長選で元市議の新人森井秀明氏(42)が初当選したのは、市議会の自民、公明、民主各会派と小樽商工会議所、連合小樽の5団体が組み、歴代の市長候補を支えてきた相乗り体制に、市民が「ノー」を突きつけた意味合いが強い。

 現職中松義治氏(68)の4年前の初当選直後、後援会によるパーティー券販売をめぐる政治資金規正法違反事件が発覚。事件の素地とされた「5団体が中松氏を推す構図」が維持されたことを森井陣営は徹底して批判し、支持を広げた。北海道電力泊原発(後志管内泊村)の再稼働にも反対を訴え、共産党支持層や無党派層を取り込んだ。

 また、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致について、森井氏は2月に反対を明言。中松氏は2013年9月に誘致方針を表明したものの、今年3月、道内への誘致の可能性が低くなったとして、2期目の任期中は誘致を断念する意向を示したが遅かった。

 森井氏は前回の落選後、連日街頭に立ち、知名度を上げた。北海道新聞が計1440人から協力を得た期日前投票を含む出口調査によると、森井氏を支持する理由は「人柄」「年代・世代」が合わせて半数を超えた。市民は人口減や財政健全化問題など閉塞(へいそく)感が漂う小樽の打開策を、相乗りの枠組みに乗る現職より、若く清新な新人に託した。

 ただ経済団体などが呼びかけた公開討論会への参加を森井氏が拒否するなど、政策論争は低調だった。戦後の小樽市長選で初めて現職を破り、最年少で市長となる森井氏が、市政課題にどう取り組むか注目される。

 中松氏は新市立病院の開院や商業ビル跡地の再開発に道筋を付けるなど、一定の成果を挙げた。しかし、相乗り体制が組織の末端まで浸透せず、中松氏を推薦した自民党支持層の4割、民主党支持層の6割以上が森井氏に流れた。政策論争も深まらず、現職の強みを生かせなかった。中松陣営は「実績と2期目への政策を訴えたが有権者に届かず、森井氏への風を打ち破れなかった」と分析した。(田子由紀)

 ■当選後「カジノはやりません」

 小樽市長選でカジノ反対を明言した新人の森井秀明氏が初当選したことで、小樽市は、中松義治現市長の下で進めてきたカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致から、撤退することが確実になった。森井氏は当選を決めた26日、支持者を前に「カジノはやりません」とあらためてIR誘致活動から撤退する意向を表明。「カジノはこの街の雰囲気に合わない、という市民が多い。私自身もそういう思いだ」と強調した。

969チバQ:2015/04/28(火) 21:40:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk01010163000c.html
選挙:江別市議選 開票、4時間も遅れる 選管「慎重に点検」 /北海道
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 江別市議選挙は開票作業が市選管の当初予定より約4時間も遅れ、終了したのは27日午前3時25分だった。市選管によると、市議選の開票では2003年に翌日の午前2時過ぎまで遅れたことがあるが、3時過ぎまで作業がずれ込んだのは今回が初めて。古石允雄・市選管委員長は「立会人が慎重に点検した結果」と話している。

 同市では26日、市長選と市議選があり、開票作業は午後9時過ぎに始まり、市長選の開票は27日午前0時50分に終了した。市議選の開票は26日午後11時半の時点で91・61%まで進んだものの、最終発表が出るまでさらに約4時間かかった。市選管によると、市議選の立会人は合計9人。全員が今回初めてだったという。【吉田競】

970チバQ:2015/04/28(火) 22:15:48
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0128247.html
現職の5団体相乗りに批判票 小樽市長選 市民の不満の矛先に
04/28 07:00、04/28 11:33 更新

 【小樽】26日投開票の小樽市長選は、自民、公明、民主、小樽商工会議所、連合小樽の5団体相乗りという盤石の支援体制を背負って再選を目指した現職の中松義治氏(68)が、約1万5千票の大差で新人の森井秀明氏(42)に敗れた。カジノ誘致反対などの主張で民主支持層が切り崩され、一部保守層にくすぶる相乗り体制への批判も表面化したことが背景とみられる。

 「民主は本当に動いているのか」。選挙期間中、何人もの自民関係者が疑問を投げかけた。実際、北海道新聞が有権者1440人に協力を得た出口調査では、民主党支持層の7割近くが森井氏に流れた。民主党小樽の幹部は、労組関係者らの間に「国政で対立する自民となぜ手を組むのか」と不満があったことを認める。さらに森井氏がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致への反対を明言したことが引き金を引いた。民主党支持者の一人は「党の推薦に関係なく、自分の考えで行動した」と森井氏に投票した理由を説明する。

 自民支持層も4割以上が森井氏に1票を投じた。森井氏が前回の落選後、連日街頭に立ち続け「女性を中心に同情票が集まった」(自民党支部幹部)ことや、5団体主導の市政運営に反感を持つ零細企業経営者などの票が流れたもようだ。

971チバQ:2015/05/05(火) 23:59:47
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150501-OYTNT50008.html?from=yartcl_popin
道議会会派 自民が単独過半数に
2015年05月01日
 北海道議会(定数101)の会派結成の届け出が30日、締め切られ、新たな会派構成が決まった。自民党・道民会議は、改選前と比べて6人増の51人で、改選後の会派発足時としては32年ぶりとなる単独過半数に達した。1人増で8人の公明党と道政与党を形成する。


 第2会派の民主党・道民連合は、10人減の26人となった。改選前に所属していた議員5人が新会派を結成するなどして所属議員は大幅に減り、1998年の民主党結成以来、初めて30人を割った。

 民主会派を離脱した滝口信喜道議らは、フロンティア、北海道・大地の両会派に所属していた議員らと合流し、新会派「北海道結志ゆうし会」を結成し、30日に届け出た。最終的な所属議員は12人で、自民、民主に次ぐ第3会派となる。地方自治法に基づく議案提出権も得た。

 改選前は1人会派だった共産党は3人増やし、道議会で代表質問ができる4人を確保した。

2015年05月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

972チバQ:2015/05/06(水) 00:05:55
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0129279.html
滝口氏ら新会派結成、道議会第3勢力 12人合流
05/01 07:00、05/01 08:05 更新


 道議会会派の民主党・道民連合に所属していた滝口信喜氏(室蘭市)らは30日、新会派「北海道結志(ゆうし)会」を結成した。民主会派を離脱した滝口氏ら5人と、中間会派フロンティアの4人、新党大地系の北海道・大地3人の計12人が合流して構成する。

 会派規模順では10年ぶりの過半数となった自民会派、改選前の36議席から26議席に減らした民主会派に次いで、結志会が第3勢力となった。次いで公明党8議席、共産党4議席と続く。

 新会派の世話人代表として、滝口氏と旧フロンティアの金岩武吉氏(日高管内)、旧北海道・大地の山崎泉氏(帯広市)の3人が30日、記者会見した。滝口氏は新会派設立の理由について「道議会では与党、野党が固定化されてきた。そうした枠を超えて議論できる会派を目指したい」と説明。提案される個々の政策で判断し、道議会議論を活発化させる方針を示した。会派の代表など役員については、5月上旬に決定する。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0129261.html
離党せずに活動 新会派結成、西胆振選出の民主系3道議
05/01 07:30


「北海道結志会」結成の会見に臨んだ滝口氏(中央)ら世話人代表
 西胆振選出の民主系3道議らが道議会に新会派「北海道結志(ゆうし)会」の結成を届け出た30日、滝口信喜道議(室蘭市)ら世話人代表3氏が札幌市内で会見を開き「与野党の枠を超えた議論を、しっかり道議会の中で位置付けてゆく」と理念を語った。

 道議会の「第三極」立ち上げ会見に、道庁内の会見スペースは報道陣であふれた。「(新会派設立について)励ましの意見がある一方、びっくりしたとの声もあった。総じて期待されていると思っている」。滝口氏は、中間会派フロンティアの金岩武吉氏、新党大地系の北海道・大地の山崎泉氏と並び、冷静な口調で記者の問いかけに応じた。

 新会派の主要政策については協議中として「地方分権や道州制など、地方議会のあり方を考えたい」(金岩氏)「北海道のために何が良いかが大事」(山崎氏)とのスタンス。他会派の議案に対しては「真摯(しんし)に議論し、賛否を明らかにしたい」(滝口氏)と述べた。

 自民党会派、民主党会派に次ぐ所属議員12人の第3勢力で、その4分の1を民主系の西胆振選出議員が占めることになる。滝口氏は「民主党は離党しない。これまで以上に党の活動を強めるのが基本だ」と強調した。

 質問が集中したのは滝口氏と、同じく民主党会派から合流した中山智康氏(伊達市)、赤根広介氏(登別市)らの党籍の扱い。滝口氏は「地方議会では、党籍を持ちながら別な(複数の)会派があるというのは、特異な例でない」と説明した。

 鳩山由紀夫元首相を生み「民主党発祥の地」とも言われる西胆振。党とともに強固な地盤を支えた労働界・連合胆振との関係については「私どもは連合の推薦を受けた議員。労働運動に取り組むことに、今後も変わりない」と明言した。

 道結志会として国政選挙や首長選に臨む姿勢は「所属議員がそれぞれの意思に基づいて行う。会派としては関わらない」と語った。(石川泰士)

973チバQ:2015/05/06(水) 00:06:47
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0129078-s.html
道議会自民、10年ぶり単独過半数 船橋氏が会派入り
04/30 16:00

 道議会会派の自民党・道民会議は30日、今回の道議選に無所属で立候補して初当選した船橋賢二氏(北見市)の会派入りを認めることを決めた。同日午後の自民党道連役員会や会派役員会で報告される。これにより、自民党会派に所属する議員は51人となり、定数101の単独過半数に達することになる。

 自民党会派の単独過半数確保は2005年以来、10年ぶり。

974チバQ:2015/05/10(日) 20:49:28
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0132072.html
道議会の会派離脱5氏、除籍と離党勧告 民主党北海道が方針
05/10 07:00、05/10 12:47 更新

 民主党北海道は9日の常任幹事会で、離党届を提出しないまま道議会自民党会派入りした長尾信秀氏(北斗市)を除籍(除名)処分とした。また党籍を持ちながら道議会会派の民主党・道民連合を離脱し、新会派「北海道結志(ゆうし)会」に参加した滝口信喜氏(室蘭市)、池本柳次氏(十勝管内)、中山智康氏(伊達市)、赤根広介氏(登別市)の4人を離党勧告処分とする方針を決めた。11日の倫理委員会を経て、次回の常任幹事会で正式決定する。

 同党の処分は重い順に除籍、離党勧告、党員資格停止の3種類。離党勧告に応じなければ、除籍される。

975チバQ:2015/05/10(日) 20:51:01
>無所属で当選した長尾信秀氏(北斗市)が自民党会派入りの意向
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2015local/1-0123059.html
道議会、自民会派が過半数も視野に 無所属の動向を注視
04/14 07:00、04/14 07:55 更新

 12日投開票された道議選で自民党が単独過半数に迫る勝利を収め、道議会は与党主導の議会運営が一層強まりそうだ。定数101(過半数51)のうち自民党は会派の議席数を改選前の45から49議席とし、会派入りの意向を示している無所属1人を含めると50議席となる。同じ与党会派の公明党8議席と合わせて58議席と過半数を維持。民主党会派は改選前36議席から同党系の無所属5人を含めても計29議席に減る一方、共産党は議席が1から4に躍進と、野党の勢力図も変化した。

 自民党は今回の道議選で単独過半数という目標には届かなかったものの、無所属で当選した長尾信秀氏(北斗市)が自民党会派入りの意向を固めていることから、50議席を確保する見通し。さらに単独過半数を視野に、今回当選した保守系の無所属議員の動向も注視していく考えだ。

 与党による過半数を確保し、さらに自民党単独の過半数となれば、同党主導の議会運営がより強まるとみられる。北海道電力泊原発(後志管内泊村)の再稼働問題など、重要案件について与党ペースで議論が進む可能性がある。


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