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北海道 国政・地方政治スレ

961チバQ:2015/04/27(月) 22:11:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddr041010006000c.html
統一地方選:北海道・函館市長選 「大間凍結」支持幅広く 再選の工藤さん、「訴訟反対」に大差
毎日新聞 2015年04月27日 北海道朝刊

 「原発の建設を止めてほしい」との住民の声が、北海道函館市長選で反映された。Jパワー(電源開発)が青森県大間町に造っている大間原発の建設差し止め訴訟をめぐり、市が国と争うことの是非が最大の争点だった。現職の工藤寿樹さん(65)=無所属=は「圧倒的な勝利でないと、原発は止められない」と訴え、訴訟取り下げを掲げた新人で元衆院議員秘書の広田知朗さん(54)=同=との一騎打ちを制した。【鈴木勝一】

 「たとえ相手が誰であろうと、全力で戦う」。選挙戦初日の第一声で、工藤さんは支援者を前にこう叫んだ。広田さんは市長選告示の3週間前、道議選函館市区から市長選へのくら替えを表明。当初は無投票当選とみられたが、一転して工藤さん再選阻止の動きが浮上した。工藤さんは闘志をむき出しにし、緩みかかっていた後援会組織に活を入れた。工藤さんの後援会幹部は「くら替えすると聞いた時は驚いたが、選挙戦の準備は続けていた」といい、前回獲得した7万票を大幅に超す得票で大勝することを目標にした。

 地方自治体が国を訴えるという異例の訴訟への民意を問う初の選挙。広田さんは大間原発建設反対を掲げながらも、訴訟で市が国と対立していることに批判を強め、「国とコミュニケーションが取れなくなっている」と主張。政権与党と市の連携を重視する保守層の一部有権者からも「補助金が減らされないか」などの懸念も出ていた。

 保守層の切り崩しを狙う広田さんに対し、工藤さんは「私は『反原発』『脱原発』の立場で発言したことはない。大間原発の建設を凍結しろと言っている」と、原発再稼働を進める自民党の支持層に配慮。広田さんの主張について、「訴訟の取り下げは、建設を容認することと同じだ」とけん制し、幅広い有権者に浸透した。

 再選を決めた工藤さんは「大間原発の凍結について市民の皆さんが理解し、支持をしてくれた」と語り、訴訟継続に自信を深めた。


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