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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

6830名無しさん:2015/06/20(土) 22:31:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150618-00050009-yom-pol
「恩を仇で返された」…維新反発、一時審議拒否
読売新聞 6月18日(木)9時10分配信

 維新の党は17日、衆院の委員会審議を一時、全面拒否した。

 維新が国会に出した法案の取り扱いをめぐり、自民党が軽視する動きを見せたとして反発したためだ。結局、与党側が維新の要求を受け入れ、維新は17日中に審議復帰したが、この日予定された平和安全法制特別委員会の審議は行われなかった。

 維新は、政府提出の労働者派遣法改正案の対案として、正規・非正規などの雇用形態で賃金に差をつけない「同一労働同一賃金」推進法案を国会提出している。

 維新が労働者派遣法改正案の早期採決に応じる代わりに、与党は「同一労働同一賃金」推進法案に協力することで合意していた。維新は19日の衆院厚生労働委員会で、派遣法改正案とともに採決することを見込んでいたが、自民党が採決延期を求めてきたという。

 また、維新は農協法改正案について、「農協に自主的な改革を促す」などの内容を盛り込んで法案修正し、17日に委員会採決することで与党と大筋合意していた。しかし、自民党が直前になり、法案本体ではなく、付帯決議で修正する意向を打診してきたという。

 維新の馬場伸幸国会対策委員長は17日の記者会見で、「国会正常化に協力してきたのに、恩を仇(あだ)で返された」と自民党への怒りをあらわにした。

最終更新:6月18日(木)9時10分

6831名無しさん:2015/06/21(日) 00:12:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150620-00000552-san-pol
維新、橋下氏中心の党運営変わらず 存在感なお健在 主導権争いに影響も
産経新聞 6月20日(土)21時10分配信

 維新の党が20日に大阪市で開いた安全保障に関する勉強会は、政界引退を表明した橋下徹最高顧問(大阪市長)の存在感がなお健在であることを印象付けた。党安保調査会で全会一致で決めたばかりの対案を橋下氏の主張で変更する方向となったためだ。市長任期(12月18日)満了までの間の9月には代表選を控えており「橋下氏ありき」の党運営は当面続きそうだ。

 維新の対案を酷評していた橋下氏が20日に直接国会議員と議論したことで、双方の誤解はひとまず解けた。松野頼久代表は勉強会後、記者団に「心配していたが、話してみると本当に価値観が一致していた」と強調。橋下氏による「ちゃぶ台返し」もなく、対案は微修正となる見通しだ。

 ただ、対案の再検討を迫った橋下氏の強すぎる影響力への懸念は残っている。そもそも勉強会開催は橋下氏の強い意向だった。当初は13日が有力だったが、民主党出身議員らが反発し、いったん白紙になった。

 ところが、橋下氏は14日に都内で安倍晋三首相と会談した直後からツイッターで対案の批判を開始。橋下氏の安保に関する強い関心は無視できなくなった。所属議員に案内が届いたのは16日。急な開催のため、議員51人のうち、党神奈川県連大会と重なった江田憲司前代表や、都合がつかなかった約20人が欠席した。

 ある民主党出身議員は「首相との会談のためには上京したのに、安保の話は大阪に来いというのはおかしい」と不満を漏らす。一方、橋下氏に近い馬場伸幸国対委員長は20日、記者団に「党最高顧問から重要法案について意見を聞くのは当たり前だ」と語った。出席者によると、勉強会では橋下氏の引退撤回を求める意見が複数出たという。橋下氏を軸にした主導権争いは絶える気配がない。(酒井充)

6832チバQ:2015/06/23(火) 23:30:36
http://mainichi.jp/select/news/20150623k0000e010209000c.html
維新の党:代表選の持ち票「1人1票ずつ」…橋下氏が要求
毎日新聞 2015年06月23日 15時00分(最終更新 06月23日 15時32分)

 維新の党は今年9月に行う初の代表選で、国会議員と地方議員の持ち票を「1人1票ずつ」とするよう党規約に盛り込む検討を始めた。同党は「国会議員1人1票、地方議員5人1票」とすることを内定していたが、最高顧問の橋下徹大阪市長が松野頼久代表ら党幹部に持ち票の平等を求めるメールを送信。見直す方向になった。

 ◇国会・地方議員平等化

 複数の党幹部によると、橋下氏は21日にメールを送った。橋下氏は23日午後、訪問先の沖縄県で松野氏と会談し、こうした考えを改めて伝える見通しだ。

 同党は国会議員51人のうち大阪系は10人強。これに対し、地方議員は約320人のうち約200人が大阪を含む近畿地方の議員で、地方議員票の比重が高まれば、大阪系が独自候補を擁立した際に有利になる。大阪都構想の是非を問う先月17日の住民投票の否決後、大阪系議員の影響力が低下。橋下氏のメールは、大阪系の影響力を高める狙いがあるとみられる。

 一方、同党は大阪系と非大阪系の間の勢力争いが激しくなっており、執行部内には、両者の対立が深まれば、代表選で大阪側が松野氏への対抗馬を擁立することを警戒する声が出ている。松野氏らは大阪側の要求をのむことで党内融和を維持し、代表選での混乱を避けたいとの狙いがある。【福岡静哉】

6833チバQ:2015/06/23(火) 23:32:12
http://mainichi.jp/select/news/20150624k0000m010059000c.html
維新の党:橋下氏後継…大阪から候補擁立動き活発化
毎日新聞 2015年06月23日 19時59分(最終更新 06月23日 23時07分)

 維新の党で9月に予定される初の代表選を巡り、橋下徹最高顧問(大阪市長)に近い大阪系議員から、独自候補の擁立論が浮上している。労働者派遣法改正案などでの与党との協力で、非大阪系との対立に拍車がかかったためだ。代表の選出方法を決める党規約の策定でも、大阪系と非大阪系の綱引きが活発化している。

 「大阪都構想」の住民投票の否決と橋下氏の政界引退表明を受け、大阪系は影響力をどう維持していくかが課題だ。一部議員の間では、代表選に向けて松井一郎顧問(大阪府知事)への出馬待望論が出ている。

 同党は代表選の規約を検討中で、いったんは「国会議員1票、地方議員0・2票」の仕組みを内定した。これに大阪側が「地方の軽視だ」と反発。橋下氏が21日、松野頼久代表ら党幹部に地方議員も1人1票とするよう求めるメールを送り、見直しを余儀なくされた。橋下、松井両氏は23日に沖縄県内で松野氏と会い、改めて国会議員と地方議員の平等な扱いを求めた。

 維新の国会議員51人中、大阪系は10人強だが、地方議員は約320人のうち約200人が大阪を中心とした近畿地方の議員だ。橋下氏の要求通り1人1票を認めれば大阪系に有利なことは明白で、民主党や旧結いの党出身の議員の間では、橋下氏や大阪系への反発が強まっている。

 党規約は今週中にも決定する予定だったが、23日の執行役員会で「大阪など各支部の声を聞くべきだ」との意見が相次ぎ、決定は先送りとなった。党内では「大幅な会期延長で代表選を急がなくてもいい」との声も出ており、代表選が10月にずれ込む可能性もある。【福岡静哉、熊谷豪】

6834チバQ:2015/06/24(水) 21:22:49
http://www.sankei.com/politics/news/150624/plt1506240003-n1.html
2015.6.24 07:00
【取材最前線】
広がる安倍・橋下会談のインパクト 分断された「多弱」野党、再編の展望開けず… 





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会談を終え、ホテルを出る安倍晋三首相(左)と維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長=6月14日夜、東京都港区
 民主党と維新の党の共闘路線が揺れている。最近まで、来年夏の参院選で民主、維新両党が選挙協力を行い、自民党の「1強多弱」の打開を狙う-というシナリオがまことしやかにささやかれていた。しかし、安倍晋三首相(自民総裁)と維新最高顧問の橋下徹大阪市長が14日に会談したことで、空気は一変。官邸サイドの「民維共闘」分断策ともされ、野党再編の行方を左右することになりそうだ。

 安倍首相と橋下氏は14日夜、東京都内のホテルで3時間にわたり会談した。安倍首相は橋下氏の国政進出に期待感を示し、橋下氏も憲法改正の重要性を力説し意気投合した。2人の“接近”は維新の党だけでなく、民主党にも波紋を広げた。

 というのも、民主、維新両党の選挙対策責任者、野党再編推進派らは5月の大型連休以降、連日のように会合を重ね、参院選に向けた選挙区調整の必要性で一致していたからだ。橋下氏が5月の住民投票で「大阪都構想」が否決され、政界引退を表明してからは、その流れが加速していた。

 しかし、橋下氏は会談後、安全保障法制に対する姿勢などを理由に「民主党とは一線を画すべきだ」とツイッターに書き込んだ。維新内にはもともと「自民党よりも、民主党と一緒にみられることの方が不快だ」(幹部)という声が少なくなかった。それだけに、今回の会談で流れは一気に変わった。

 このままの民維共闘の機運がしぼめば、参院選での与党圧勝が確実になってくる。

 維新の党は改選数2以上の都道府県選挙区での独自候補擁立に前向きで、おひざ元の兵庫、大阪、京都の3府県で候補を立てれば、民主党現職との激しい「つぶし合い」が展開されることになる。

 関東でも同じ。改選数3の千葉県では自民党が候補を2人擁立する方針を決めており、維新の党がここで新人を擁立すれば民主党の現職と競り合うことになり、3議席目を共産党が奪うという事態も現実味を帯びてくる。

 このため、維新内には「安倍政権に近づき過ぎるのは得策ではない」という意見も根強い。そんな空気を察知したのか、松野頼久代表は17日の党首討論で、安保関連法案をめぐる与党との修正協議について「応じるつもりは全くない」と明言した。江田憲司前代表も15日、修正協議を否定した。安倍政権に近づく大阪系と、民主党出身の松野氏ら非大阪系の溝は広がるばかりだ。

 ただ、維新の党の「自民党に対抗する政治勢力の結集」という目標は、民主党と共通している。


 民主党の岡田克也代表は19日の記者会見で、民維連携の方針について「変わらない。協力できるところはしっかり協力していく。多数の横暴を許してしまうのでなるべく協力すべきだ」と強調。「民主、維新を支持した有権者の期待は与党と共同歩調を取ることではない」とも付け加え、野党結集の必要性を訴えた。

 いずれにしろ、「多弱」野党は再編への展望が開けていない。野党同士が競り合えば、得をするのは安倍政権だ。ある民主党幹部は、維新の党との選挙協力が実現しないまま参院選に突入した場合について「民主党の獲得議席は30議席台にとどまる…」との分析を示している。

 官邸サイドの民維分断策は今のところ成功しているといえそうだ。

(政治部 山本雄史)

6835チバQ:2015/06/24(水) 22:08:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015062400861
代表選規則で主導権争い=「大阪系」攻勢、安保も-維新


 維新の党で、橋下徹最高顧問(大阪市長)に近い「大阪系」のメンバーが、執行部の党運営に異議を唱える場面が増えている。野党再編に前向きな松野頼久代表ら「非大阪系」の動きをけん制し、党内で影響力を拡大する狙いからだ。9月に予定される代表選に関する党規則の策定や、安全保障法制の独自案をめぐる国会対応で、主導権争いが激化している。
 「国会議員の1票が重くて地方議員の1票が軽いのか。国会議員の既得権益ではないか」。松井一郎顧問(大阪府知事)は24日、大阪府庁で記者団に対し、こう疑問を呈した。
 松井氏が問題視したのは、松野氏ら執行部がまとめ、19日の両院議員懇談会でいったんは大筋了承された代表選規則の原案。「国会議員は1人で1票、地方議員は5人で1票」としたことを地方軽視と断じ、平等に扱うよう求めた。
 背景には、維新の組織構成がある。国会議員51人の内訳は、大阪系が10人強にとどまるが、地方議員325人の内訳を見ると、4割強を大阪府内の府・市議が占める。地方議員も1人1票を持てば、大阪系の発言力が強まるのは明らかだ。
 橋下氏も、党内向けのメールなどで同様の主張を展開するなど、大阪系を援護射撃。執行部は当初、週内に代表選規則を正式決定する予定だったが、橋下氏らの圧力を受け、地方組織の意見を聞く場を設けることを余儀なくされた。
 安保法制の独自案をめぐっても、大阪系の攻勢は止まらない。松野氏は「通らないものを出しても仕方ない」と提出に慎重。だが、橋下氏に近い馬場伸幸国対委員長は24日の記者会見で、「安全保障で維新の党がどういう考え方か周知する意味でも、国会に提出すべきではないか」と、公然と反論した。
 馬場氏の発言は、国会で審議すべきだとの橋下氏の主張を踏まえた動きで、安倍政権と連携する思惑もにじむ。橋下氏の影に振り回される非大阪系の議員からは、「これでは忖度(そんたく)政治だ」(中堅)と不満が漏れている。(2015/06/24-20:01)

6836チバQ:2015/06/24(水) 22:10:13
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506241536005-n1.htm
維新、東西対立激化の様相 代表選の票配分めぐり橋下氏が執行部“牽制”
2015.06.24


沖縄全戦没者追悼式に出席した維新の党の橋下、松井、松野の3氏(左から)【拡大】

 維新の党で、9月の代表選に向けた火種がくすぶり始めた。「国会議員1人1票、地方議員5人1票」とする方向で調整が進んでいた票の配分に、橋下徹最高顧問(大阪市長)が、平等に「1人1票」とするよう要求し始めたのだ。地方議員数が多い大阪維新の会系の影響力を強める狙いがあるとみられるが、非大阪系からは反発が予想される。

 「自分たちのリーダーを選ぶのに国会議員が上で、地方議員が下という形にならない方がいい」「(1人が1票を投じる)首相公選制導入を掲げているのに、地方議員票が軽いのは公約に沿わない」

 橋下氏は23日、訪問先の沖縄県八重瀬町で松野頼久代表と会談し、代表選の規定についてこう要求を突きつけた。松野氏は「執行部で協議する」と応じた。

 維新の国会議員51人のうち、大阪系は十数人に過ぎない。ただ、地方議員は、約320人のうち約140人が大阪系で占められており、「1人1票」が採用されれば、大阪系にとっては格段に有利になる。

 大阪系議員らの間では、橋下氏が政界引退表明を撤回しない場合、松井一郎顧問(大阪府知事)を代表選に擁立する構想もささやかれている。橋下氏は表向き、「松野代表をしっかり支えるのは当然」と表明しているが、今回の要求に松野執行部を牽制する狙いがあるのは明らかだ。

 政治評論家の浅川博忠氏は「橋下氏は、自身の国政進出の可能性も視野に入れ、大阪系が党の主導権を握る態勢を整えようとしているのではないか。非大阪系が反発して党が分裂することも、ある程度は想定しているだろう。橋下氏の国政進出を望む官邸サイドは、菅義偉官房長官が維新議員と個別に懇談するなどして着々と切り崩しを進めており、党内の大勢は“与党寄り”になる流れにある」と分析している。

6837名無しさん:2015/06/24(水) 23:16:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150622-00010002-shincho-pol
研究対象は「深田恭子」の顔! 「上西小百合」代議士は化粧しか関心なし〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 6月22日(月)8時1分配信

 下品な服装は服だけが目につき、上品な服装は女性を引き立たせる――。とは、ココ・●の言葉である。翻って、上西小百合代議士(32)と聞いて思い浮かぶのは、パンダのような厚化粧しかあるまい。ご本人も気にしているのか、移動中も政策の勉強はさておき、メイクの研究に余念がない様子。しかも、目指すは“深キョン”だとか。

 ***

 そのふてぶてしい態度は、“国会サボり”疑惑を追及された会見での姿と何ら変わりなかった。

 先月29日、東京発博多行きの新幹線に乗り合わせた乗客が振り返る。

「グリーン車の最前列にマスク姿の女性が座っていましてね。白地に黒い水玉のジャケットという派手な恰好だったので、芸能人かと思ってよく見たら、上西さんだった。リクライニングを目一杯倒して座席にもたれ込み、床には白いハイヒールが脱ぎ捨てられていた。テレビ番組で、自分の性格を“雑(ざつ)い”と話していたけど、本当にその通りでした」

 地元・大阪への帰路だったようだが、周囲の目など気にせず、一心不乱にスマホをいじっていたという。そんな彼女を夢中にさせていたのは、

「深田恭子の画像ですね。延々と検索しては、気に入った画像を保存しているようでした。それに飽きたら、今度は浜崎あゆみや安室奈美恵の画像を検索。一体、何がしたいのかと首を傾げていると、おもむろに自分の顔をスマホで撮影し始めました。どうも、深キョンやアムロの顔と比較しながら、化粧の仕方を研究しているようなのです。それ以外にも、ネイルアートの画像を熱心に調べていましたね」(同)

■“渦中の人”枠
 佳境を迎える安保法制の審議など、まるで眼中にない“浪速のエリカ様”。美容専門家が指摘するには、

「上西さんはもともと、瞼の上下に施したつけまつげを、マスカラで真っ黒にする“パンダ”メイクが印象的で、ファンデーションも塗りたくっていた。一方、騒動の後はピュアなイメージ作りのためか、ほとんどスッピン状態です。彼女は深田恭子のようなフェミニンな雰囲気が似合うと思うので、アイラインで目尻を下げ、唇をぽってりとさせて女性らしさを演出すべきだと思います」

 なんとプロの目から見ても、深キョンのメイクはお似合いだという。

 とはいえ、自分磨きの方向性を間違えているのは明らか。橋下徹大阪市長から絶縁状を突きつけられ、維新の党を追われた彼女の政治生命は風前の灯である。月65万円の立法事務費を受け取ることが出来る“一人会派”の立ち上げも暗礁に乗り上げたままだ。第二の人生を目指そうにも、

「コメンテーターとして活躍するのは難しい。“杉村太蔵”路線を狙って『サンジャポ』に出演したものの評判は散々でしたから」

 と、手厳しいのは民放でバラエティ番組を担当するプロデューサーだ。

「テレビ番組での扱いは文化人枠ではなく、“渦中の人”です。コメントは切れ味が悪いし、汚れ役にも徹し切れない。これでは他の番組からお呼びが掛かるわけがありません」

 下手に清純派など目指さず、ドギツいメイクで悪目立ちするのが、彼女の生きる道であろう。

「ワイド特集 入梅の不都合な真実」より
※「週刊新潮」2015年6月18日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

6838名無しさん:2015/06/24(水) 23:17:15
>>6837
●=シ,ャ,ネ,ルです。

6839チバQ:2015/06/25(木) 22:54:30
http://www.sankei.com/politics/news/150625/plt1506250045-n1.html
2015.6.25 22:09

維新、政府すり寄り?党伸びる好機? 安保「対案」で橋下、松野両氏に亀裂

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安全保障関連法案の対案について語る維新の党最高顧問の橋下大阪市長=25日、大阪市役所
 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は25日、同党が検討している安全保障関連法案の対案について「国会に提出しなければならない」と明言した。民主党出身の松野頼久代表は「これから考える」と慎重で、対応が割れた。空転していた衆院平和安全法制特別委員会は26日に再開。政府・与党は遅くても7月中旬の衆院通過を目指すが、維新の対案提出の有無がカギを握る。(内藤慎二、沢田大典)

 橋下氏は市役所で記者団に対し、党勉強会で同氏の注文を受けて執行部が再検討している対案の一端も披露した。政府案の集団的自衛権を行使すべき「存立危機事態」の武力行使の新3要件について、米軍に加え、豪州軍も念頭に「条約に基づき、わが国の周辺で日本の国の防衛に資する活動」を行う他国軍に攻撃があった場合とする方向で検討しているという。

 政府案と比べ、「自国防衛のため」と目的を明確化し、橋下氏は「日本を守るために日本が他国をサポートするということだ」と説明。「これなら合憲だ。安倍晋三首相はのんでくれると思う」とも語った。

 安全保障法制を充実させる必要性を認める橋下氏は「維新案を出して思想がきちんと出れば、維新が大きく伸びるチャンスだ」と、国会提出を前提に話を進めた。ところが、安保法制の必要性自体にも疑問を呈する松野氏は、25日の記者会見で「採決に応じるだしにされても仕方がない」と述べ、対案提出に慎重な理由に政局的な思惑を挙げた。

 維新は労働者派遣法改正案に反対しつつ採決に応じ、「政府寄り」と報じられた。松野氏はこの再来を案じ、「また政府にすり寄ったと報道されるのではないか」と懸念を示した。対案を出せば修正協議に道を開き、採決にも応じざるを得なくなり、安保関連法案の審議に慎重な国民から批判される-との発想だ。

 ただ、「是々非々」路線を掲げる維新は、政府批判が際立つ民主党とは異なり、独自の法案や対案を国会に出して国民に選択肢を示す「責任野党」の姿勢をアピールしてきた。安保関連法案の対案を特別扱いする松野氏に対し、橋下氏に近い大阪系幹部は「維新の理念を共有できないなら最初から民主党を離れなければよい」と当てこすった。

 維新内の混乱をよそに、会期延長を受けて政府・与党は特別委の審議を着実に進める考えだ。特別委は26、29両日に質疑を7時間行い、来週にも採決の目安とされる80時間を超える。与党は採決の前提となる公聴会などを経て7月10日ごろの衆院通過を目指す。

 ただ、今月30日にも決定する維新の対案の扱い次第では、この見通しに遅れが生じることもあり得る。そのため、法案が参院送付後60日たっても議決されない場合、衆院で再可決が可能となる「60日ルール」の適用を視野に、衆院通過の7月中旬ごろまでのずれ込みも想定している。

 一方、大幅な会期延長で、例年閉会している8〜9月に活躍の場を得た民主党は「チャンスだ」(国対幹部)と受け止める。特別委での政府批判に意気込んでおり、予断は許さない。

6840名無しさん:2015/06/27(土) 21:05:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150620-00000010-asahi-pol
橋下氏後援会、年内で解散 資金管理団体も
朝日新聞デジタル 6月20日(土)8時11分配信

 橋下徹大阪市長を支援する政治団体「橋下徹後援会」が年内で解散することが19日、明らかになった。市内であった後援会の政治資金パーティーで、橋下氏が「政治家は辞めます」と改めて宣言。後援会会長が「年内に閉鎖する」と述べたという。橋下氏の資金管理団体「大都市制度研究会」も解散する予定だ。

 橋下氏は先月の住民投票で大阪都構想が廃案となったことを受け、「政治家は僕の人生から終了」と表明。市長としての任期満了を迎える12月に政界を引退する方針を示していた。引退後は弁護士として働く予定。テレビ出演や講演の依頼も寄せられているが、現時点での対応は未定だ。

 橋下徹後援会は、政界進出の足がかりとなった大阪府知事選への立候補を表明した2007年12月に設立。政治資金パーティー開催や会報の発行を担ってきた。年会費6千円で会員は約1500人。今後は会員の更新手続きをせず、新規加入を受け付けない方針だ。

朝日新聞社

6841名無しさん:2015/06/27(土) 23:31:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150625-00010000-shincho-pol
安保法案のキーマン「松野頼久」維新の党代表が借金12億円〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 6月25日(木)8時0分配信

 日焼けした顔に胸をはだけたシャツ、辺り構わず漂う香水の匂い。まさに見た目はホストの松野頼久・維新の党代表(54)が、安倍政権の推し進める安保法案のキーマンとして存在感を増している。しかし、実は、12億円もの借金を抱える、赤絨毯の借金王なのだという。


 ***

 棚ぼた式に、思わぬ地位が転がり込んできたと言えなくもない。

 住民投票によって、“大阪都構想”が否決され、江田憲司代議士が維新の党の代表を辞任すると、5月19日、自動的に後継代表に据えられたのが松野氏だった。

「すでに、平沼赳夫代議士などベテラン議員は維新から抜けてしまっていましたし、残っているのは当選回数の少ない若手ばかりで、他に成り手もいなかったため、松野さんにお鉢が回ってきたに過ぎません」

 と解説するのは、政治部記者である。

「とはいえ、いまや安保法案のキーマンです。安倍政権としては、世論の反発を買いかねないので、強行採決を避けたいのが本音。そこで、与党に同調する動きを見せているのが、大阪維新の会の出身議員らです。松野さん自身も、“短期的には自民党に付いた方がベター”と周囲に漏らしている。ただ、“大阪組”以外のほとんどの維新の議員が目指しているのは野党勢力の結集。松野さんの舵取り次第では、維新の分裂を招き、野党再編も水の泡と消えてしまうかもしれないのです」

 つまり、安倍政権の推し進める安保法案だけでなく、野党再編のカギを握る人物としても、永田町で重要視される存在というわけなのである。

 しかし、松野氏が国政を左右するような立場に就いたことに懸念がないわけではない。というのも、国会議員のなかでは資産家であると同時に、知る人ぞ知る借金王でもあるからだ。

 例えば、松野氏が家族と共に暮らす住まいは、高級住宅街として知られる渋谷区松濤にある。2008年10月、そこに、地上3階地下1階の豪邸を新築したのだ。

 松野氏の知人が明かす。

「壁面に石のタイルを貼りつけ、一見すると博物館のような建物です。ガレージは、素子夫人のお気に入りのベントレーが駐車できるように、出入口が大きめに作られている。ただ、松野さんはいまはベントレーではなく、ベンツに乗っています。豪邸の地下にはカラオケルームが備え付けられ、それも素子夫人の趣味。松野さんは素子夫人のために、かなり無理をして、松濤に家を建てたと聞いています」

 永田町ではホステスと見紛うほどのド派手な格好が注目を集めたこともある素子夫人だが、松野氏は彼女に頭が上がらないと言われている。

 不動産業者によると、

「あの辺りの相場は1坪550万円で、松野さんのところは60坪ありますから土地代だけで3億3000万円。加えて、建物の建築費がだいたい1億9000万円です。締めて、5億2000万円というのが、妥当なところではないでしょうか」

 結果、住宅ローンとして、松野氏は、3億7300万円を背負うことになった。

 さらに、この豪邸以外にも、松野氏は個人資産として、父親の故・松野頼三元代議士から相続した軽井沢の別荘を所有。しかし、昨年8月、そこも銀行からの借金2000万円の担保に入れられている。

6842名無しさん:2015/06/27(土) 23:31:45
>>6841

■ファミリー企業も借金
 となれば、年間どれくらいの金額を、借金返済に回さねばならなくなっているのだろうか。

 ある税理士が指摘する。

「まず、松濤の豪邸ですが、住宅ローンの標準的な変動金利1・175%で30年ローンを組んだとすると、“元利均等方式”で計算した場合、返済額は年1475万円に上ります。また、軽井沢は、家を建てるための融資ではなく、固定金利1・725%の事業ローンです。返済期間は住宅ローンより短くなるのですが、もし10年だとすると、返済額は年に217万円。松野さんは松濤と軽井沢を合わせ、金融機関におおよそ1700万円を毎年返している計算になります」

 ところが、昨年4月、国会に提出された“所得報告書”によれば、松野氏の給与所得(歳費、役員報酬など)は2285万円で、雑所得(テレビ出演料、原稿料)が89万円。合計すれば、2374万円だった。

「当然のことながら、そこから所得税や住民税、健康保険料、年金などを支払う必要がある。それらを差し引くと、ざっと見積もって、松野さんの手元には、1300万円ほどしか残りません」(同)

 これでは、手取りよりも借金の返済が400万円も上回ってしまうことになる。

 台所は火の車どころではないのだ。

 それだけではない。

 個人にとどまらず、松野氏が代表を務めるファミリー企業も多額の借金を抱えている。

 政界関係者の話。

「松野さんの母親が頼三さんの本妻でないことは、世間にもよく知られている。日陰の身だった彼女は、1950年代、父親の遺産を元手に霞が関に土地を買い、一軒家を建てました。その後、霞が関地区の開発に伴い、自宅を賃貸ビルに建て替え、息子の松野さんとともに港区南麻布に移り住んだ。あわせて、彼女は不動産管理会社を立ち上げ、かなりの収入を得るようになったのです。頼三さんにとって、彼女は単なる愛人ではなく、金ヅルでもあったのではないかと、当時、永田町では囁かれていました」

 松野氏の母親が設立したのは、『富洋』(東京・霞が関)という会社だった。現在、霞が関に9階建てのビルと南麻布に地上5階地下1階のマンション1棟、さらには、松野氏が地元・熊本で事務所を構える建物などを所有している。

 別の不動産業者が言う。

「霞が関のビルは、1坪月1万5000円前後の家賃で、テナント募集を行っていました。総面積は約600坪で、階段などの共有スペースを除くと賃貸面積は約420坪。ということは、空き室なしで、年間に約7500万円の賃貸収入を得ることができる。もう一つの南麻布の物件は、老人ホームに一棟貸しされていますが、周辺相場から推定すると、賃貸料は年5500万円ほどです」

 つまり、2つの物件からの収益は、最大1億3000万円になるという。

「ですが、富洋は自転車操業状態で金融機関からの融資が繰り返され、おおまかに見積もって、その総額は7億5000万円を超えています。返済期間を10年として、それぞれに設定された金利で計算すると、年に8600万円以上を支払わなければならない。そのうえ、霞が関のビルの規模ならば、エレベーターの点検や外壁の補修などで年に1000万円、南麻布の物件でも800万円以上はかかる。雇っている数人の従業員の給料も必要ですし、富洋はギリギリの経営状態に置かれているのは間違いありません」(同)

6843名無しさん:2015/06/27(土) 23:32:17
>>6842

■“債務超過ではない”
 他にも、松野氏のファミリー企業には父親から受け継いだ冷蔵倉庫会社『東洋冷蔵』(静岡・伊東市)がある。別のファミリー企業の『松園不動産』(東京・霞が関)から伊東港近くの土地・建物を借りて操業していたのだが、ここも例外なく、2000万円の融資の担保に入れられている。

 東洋冷蔵と取引のあった水産会社の社長が言う。

「あそこには干物を置いてもらっていたんですが、今年の3月いっぱいで閉鎖されました。冷凍庫も老朽化し、海産物が傷むこともありましたけど、買い替える資金もなかったので、営業を止めることにしたのでしょう。取引業者は60社くらいあって、保管料は1社年60万円ほどだった。自前の冷凍庫を持つ水産会社が増えてきたから、業績はずっと悪化の一途だったはずです」

 ファミリー企業はどこも経営が順調とは言えないのだが、個人の分と合わせると、松野氏が抱える借金は、実に12億円に達する。

 さて、松野氏はなんと答えるか。

「松濤の自宅は、30年のローンを組んで、返済中ですが、軽井沢の分はすでに終わっています。毎年いくら支払っているか、プライベートな問題ですので、お答えできません。ただ、家内も富洋の役員として収入を得ていますし……。富洋については、賃貸収入が年間に1億5000万円くらいはあります。さらに、東洋冷蔵の売上が1億円くらいありましたから、グループで2億円、いや、2億数千万円にはなりました」

 事業拡大を図っているわけでもないのに、借金を繰り返していることについては、

「僕が17年前に、富洋を引き継いだときには、もっと借金をしていました。そこから、返したり、また借りたりしながらも、トータルで借金は減らしています。確かに、毎年の返済額は8000万円くらいになるかもしれない。でも、とにかく、決して債務超過ではない。もちろん、経営は楽ではありませんが、それはどこでも同じことではないですか。他の貸しビルオーナーにも聞いてみてくださいよ」

 不動産は水ものだと言われる。テナントが相次いで退去し、急に家賃が入らなくなることもないとは言い切れない。

 さすれば、借金返済に汲々とし、永田町のキーマンとしての役割が担えなくなるかもしれないのである。

※「週刊新潮」2015年6月25日風待月増大号

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6844チバQ:2015/06/29(月) 20:35:34
http://www.sankei.com/politics/news/150629/plt1506290003-n1.html
2015.6.29 01:25

維新、共産と「握手」議員の処分検討 初鹿氏、安保法案反対で街頭演説 「大阪都構想」の敵との連携問題視

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【大阪都構想】
 安全保障関連法案に反対するイベントに共産党の志位和夫委員長らと参加したとして、維新の党が初鹿明博衆院議員の処分を検討していることが28日、分かった。29日に党規委員会で協議する方針。

 初鹿氏は27日、安保関連法案を「戦争法案」だとして反対する都内のイベントに参加。初鹿氏は志位氏と街宣車に同乗し、「維新で共産党の方と握手したのは初めてだ。採決をさせないよう党の中で全力で頑張る」と訴えた。イベントには民主党の菅直人元首相や「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎代表らも出席していた。

 共産党は大阪都構想に強硬に反対したこともあり、遠藤敬国対委員長代理ら維新の大阪系が反発。初鹿氏の処分を執行部に求めた。ある大阪系幹部は、民主党出身の初鹿氏について「自ら離党を望んでいる行動にしか見えない」と述べた。

6845チバQ:2015/07/01(水) 19:59:04
http://www.sankei.com/politics/news/150630/plt1506300046-n1.html
2015.6.30 23:40更新

安保対案で不協和音の維新、共産「連携」議員への対応も火種に
 維新の党は30日の執行役員会で、安全保障関連法案の対案を7月2日に正式決定することを確認した。ただ、柿沢未途幹事長が記者会見で国会提出を明言しなかった一方、法案に反対するイベントに参加した初鹿明博衆院議員を厳重注意とした。対案提出を強く求める大阪系議員は、初鹿氏への厳しい処分を求めた経緯があり、2つの問題を軸に執行部と大阪系の不協和音が続いている。

 柿沢氏は30日、共産党の志位和夫委員長らと6月27日にイベントに参加した初鹿氏から事情を聴いた。初鹿氏は副幹事長を辞任する意向を示し、柿沢氏は「反省している」として厳重注意にとどめた。厳重注意は党規委員会を経た重い処分ではない。

 大阪都構想に反対した共産党と連携した初鹿氏に対し、大阪系は厳罰を求めていた。今回の対応を「甘い」とみる大阪系は、松野頼久代表や柿沢氏が対案の扱いを曖昧にしていることにも不満を募らせている。

 柿沢氏は会見で、自民党などとの個別協議を優先し、「協議が一定程度進捗した状況で国会提出の可否を判断する」と述べた。だが、大阪系の遠藤敬国対委員長代理は30日の衆院議院運営委員会理事会で「対案を来週中に国会に出すことは可能だ」と表明し、あべこべの対応となった。

 松井一郎顧問(大阪府知事)は6月29日に都内で江田憲司前代表と会談し、対案の国会提出は必要との認識で一致。松井氏は30日も大阪系議員と昼食をとり、今後の連携を確認した。

 揺れ動く維新を横目に、自民党の高村正彦副総裁は30日の党役員連絡会で「対案は国会でしっかり議論されるべきだ」と促した。一方、民主党国対幹部は「維新は与党をアシストしている」と、両党の連携を警戒している。

6846チバQ:2015/07/01(水) 20:03:17
http://mainichi.jp/select/news/20150701k0000m010155000c.html
維新の党:代表選は党員も1人1票 執行役員会で方針転換
毎日新聞 2015年07月01日 09時30分

 維新の党は30日の執行役員会で、今秋に行う初の代表選について、一般党員と地方議員にも、国会議員と同じ1人1票を与える方針を大筋で了承した。

 同党は当初、党員と地方議員に国会議員より少ない票数を割り当てる方針だったが、最高顧問の橋下徹大阪市長が「国会議員の方が1票が重いのは既得権益だ」などと執行部に要求したため、方針転換した。7月中に正式決定し、代表選は10月に実施する方向。

 維新は51人の国会議員に対し、地方議員が約6倍の約320人、党員が約150倍の約8000人いる。このため、当初は「国会議員1人1票、地方議員5人で1票、党員200人で1票」と算定する仕組みを内定したが、地方議員を多く抱える大阪を中心に「地方軽視」との反発が出ていた。

 方針転換は、橋下氏の要求に応じることで党内融和を図る一方、代表選での投票権をPRすれば党員獲得にもつながるとの判断がある。【福岡静哉】

6847とはずがたり:2015/07/02(木) 11:54:12
>>6846
大阪の地方議員の発言力を削いだ様に見えるけど一般党員も基本大阪系が多いんですかね?

6848チバQ:2015/07/04(土) 10:29:22
http://www.sankei.com/politics/news/150704/plt1507040004-n1.html
2015.7.4 01:30

維新の安保対案提出 維新・与党・民主…それぞれの思惑とは

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自民党に安全保障関連法案の対案を提示した維新の党の柿沢未途幹事長(右から2人目)、今井雅人政調会長。左から稲田朋美政調会長、高村正彦副総裁=3日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
維新…「責任野党」強調

 維新の党は安全保障関連法案の対案を国会に提出し、十分な審議を求める方針だ。橋下徹最高顧問(大阪市長)は3日のツイッターで、十分な審議が行われない場合は「採決拒否」も辞さない構えを示した。

 維新が対案提出を決断した背景には、橋下氏の衰えぬ影響力がある。松野頼久代表は最後まで渋ったが、政府案への反対が目立つ民主党とは異なる「責任野党」を掲げる橋下氏が押し切った。橋下氏はツイッターに「しっかりと対案を出したのに十分な審議がされない場合」は、「審議拒否、採決拒否は成り立つ」と投稿。党幹部には政府案と同等の審議時間を求めるよう促すメールを送った。

 維新は来週、民主党と幹部会合を開き、政府案の衆院平和安全法制特別委員会の採決は今月末に行うべきだと提案する方針。いわゆる「60日ルール」を適用させない狙いだ。政府・与党には「維新の対案を審議すれば、政府案の採決に応じる」(自民党幹部)との見方があるが、一筋縄には行きそうもない。

与党…「強行採決」印象緩和に期待

 自民党の高村正彦副総裁は3日に維新の対案説明を受け、「政府案との隔たりは大きい」と漏らした。高村氏は国会での対案審議を優先する考えだ。政府案と対案を同時に採決し、維新の欠席を防いで「強行採決」のイメージを和らげたいとの思いがある。

 ただ、修正協議の見通しは暗い。対案に含まれる領域警備法案について、自民党幹部は「自衛隊がいきなり前面に出るケースが増え、武力衝突に発展する可能性がかえって高まる」と指摘。自国防衛を明確にした対案の「武力攻撃危機事態」についても、「事実上活動範囲を日本周辺に限定し、先祖返りすることになる」と否定的だ。

 そもそも15日を目指している衆院特別委員会の採決までに溝を埋めるには、あまりにも時間が足りない。公明党は7日に維新と実務者協議を行う予定だが、北側一雄副代表は3日、高村氏と都内で会談し、対案への対応で足並みをそろえることを確認した。

民主党…軟化気配も対応定まらず

 民主党の岡田克也代表は3日の記者会見で、領域警備法案について「民主党案と維新案は基本的に同じだ」と述べ、共同提出に含みを持たせた。執行部は当初、対案提出に慎重だった。対案を出せば、政府案を追及する時間が減りかねないためだ。

 変化の兆しの背景には、政府案への反対を重視する党方針に疑問を抱く保守系を中心に「対案を出せば反対だけではないとの国民へのメッセージになる」との声があることが影響している。むしろ、対案提出で審議を引き延ばす余地が生まれるとの見方もあり、細野豪志政調会長は3日に維新の説明を受けると、記者団に「基本的には(維新と)一緒に行動していく」と明言した。

 ただ、岡田氏は対案提出について「出すとも出さないとも現時点では申し上げない」と慎重姿勢を崩しておらず、方針はいまだに定まっていない。

6849チバQ:2015/07/05(日) 17:17:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150705-00000007-asahi-pol
維新・今井氏、FXで5千万円稼ぐ 議員所得6位に
朝日新聞デジタル 7月5日(日)4時24分配信

 維新の党の今井雅人政調会長が、通貨の売買で利益を狙う外国為替証拠金取引(FX)で5130万円の所得を生み、所得6位になった。6月30日に公開された国会議員の所得でわかった。ディーラー出身の今井氏が本領を発揮した。

 今井氏はかつて都市銀行の資金為替部に所属。「世界一わかりやすい!FXチャート実践帳」などの著書もある。

 昨秋ごろからの円安局面で5130万円をもうけた。「私はプロ。何十年に1回という為替相場で利益を上げた」とご満悦だ。

6850チバQ:2015/07/05(日) 22:18:49
http://www.sankei.com/politics/news/150705/plt1507050020-n1.html
2015.7.5 20:26

大阪維新の「国政政党化」準備検討 松井・橋下氏が言及

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 地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は5日、大阪維新が上部政党の維新の党を離脱し、国政政党とする準備を検討していることを明らかにした。

 記者団に「(国政の維新に)原点を忘れている姿が見える。万が一の備えだ」と語った。

 橋下徹大阪市長は4日、代表を務める大阪維新の会合で「いつでも自立できる準備をしておくように」と国政政党化への準備を指示していた。

6851チバQ:2015/07/06(月) 19:29:41
http://www.sankei.com/politics/news/150706/plt1507060038-n1.html
2015.7.6 18:12

維新・柿沢氏「聞き流せない」 橋下氏は「今すぐではない」 大阪維新離脱発言

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 維新の党の柿沢未途幹事長は6日の記者会見で、橋下徹最高顧問(大阪市長)が地域政党「大阪維新の会」が離脱して国政政党化に向けた準備を進める考えを示したことについて「聞き流すわけにはいかない」と述べた。柿沢氏が電話で真意を確認したところ、橋下氏は「今すぐどうこうするというものではない」と説明したが、「大阪維新には維新の現状への不満もある」とも語ったという。

6852とはずがたり:2015/07/07(火) 07:18:18
もう将来の分裂は殆ど確定的ですな。。

「関西維新」構想に不快感=柿沢維新幹事長
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/1059/79419c7bde6a22294ab62eb547d35b6f.html
(時事通信) 18:19

 維新の党の柿沢未途幹事長は6日の日本記者クラブでの会見で、橋下徹最高顧問(大阪市長)が近畿圏の地方議員を集めたローカル政党「関西維新の会」設立に言及したことについて、「新党結成を口にするのは『はい、そうですか』と聞き流せない」と不快感を示した。

6853とはずがたり:2015/07/07(火) 21:31:57
恐らく次は自公阪だな。

橋下氏、大阪維新を「いつでも国政政党にする」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150705-OYT1T50001.html?from=yartcl_outbrain1
2015年07月05日 08時53分

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は4日夜、大阪市内で開かれた大阪維新の会の会合で、地域政党である同会について「いざという時にはいつでも国政政党にする」と述べた。


 ただ、「今すぐに維新の党から独立するということではない」とも述べたといい、安全保障関連法案などを巡って溝が深まっている党執行部をけん制する狙いとみられる。

 会合には、馬場伸幸国会対策委員長ら大阪選出の同党国会議員と大阪府議、大阪市議らが出席した。

6854名無しさん:2015/07/07(火) 21:35:34
http://www.sankei.com/politics/news/150707/plt1507070031-n1.html
2015.7.7 21:14

民主と維新、共同提出せず 安保対案、土壇場で決裂 「採決日程」めぐり対立

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会談に臨む(右から)民主党の高木義明国対委員長、枝野幸男幹事長と維新の党の柿沢未途幹事長、馬場伸幸国対委員長=7日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 民主党と維新の党の幹事長と国対委員長は7日、国会内で会談し、安全保障関連法案の対案である領域警備法案について、共同提出を見送ることを確認した。会談直前まで共同提出に合意していたが、維新が両党であらかじめ採決日程を決めた上で、与党と交渉に入ることを提案し、民主党が反発した。対案は8日にそれぞれ単独で提出するが、土壇場の決裂は両党の溝の深さを改めて印象付けた。

 民主党の枝野幸男幹事長は会談後、記者団に「突然、維新から非常識な提案があったので共同提出を断った」と述べ、不快感をあらわにした。維新から「与党に手を貸すような提案」があったとも説明した。

 関係者によると、両党は政府・与党が目指す来週中の衆院通過を阻止することでは一致した。ところが、維新は民主党に政府案の採決日程を検討するよう同意を求めたという。政府案を真っ向から批判する民主党は政府案の採決自体に反対しており、「出口の話をするような無責任な野党としての対応はできない」(枝野氏)として決裂した。

 維新の柿沢未途幹事長は記者団に「不本意な結果だが、やむを得ない」と語った。維新は領域警備法案以外の対案2本も8日に単独で提出する。民主党は維新と協議して共同提出する予定だった領域警備法案ではなく、昨年11月に単独で提出し、廃案になった法案を再び提出する。

 両党の政調会長は6日の政調会長会談で対案の共同提出に合意し、維新は7日昼の執行役員会でも共同提出を了承していた。共同提出に難色を示していた民主党執行部も野党共闘を尊重する立場から足並みをそろえるはずだった。

 ただ、政府案への反対で「一点共闘」ができていたとしても、両党の安全保障法制への姿勢は根底から異なる。維新は領域警備法案とは別の対案に自国防衛の目的を明確にした「武力攻撃危機事態」の概念を盛り込み、集団的自衛権の行使を事実上容認している。民主党は現段階での集団的自衛権の行使を完全に否定しており、理念の異なる両党の決裂は時間の問題だったとも言えそうだ。

6855チバQ:2015/07/09(木) 21:50:24
http://www.sankei.com/west/news/150707/wst1507070008-n1.html
2015.7.7 11:00
【関西の議論】
「死んでねえっちゅうの!!」 橋下氏〝死に体〟どころか「完全復帰」 自民ショック「官邸が仙豆を与えた」

 政治家が「引退」を公言すれば、〝死に体〟となって影響力を失うのが政界の常。しかし、12月の任期満了で政治家を引退すると表明した橋下徹維新の党最高顧問(大阪市長)には当てはまらないようだ。「憲法改正」への思いを共有する安倍晋三首相との「6月会談」を経て瞬く間に存在感を強め、後援会による〝最後〟の政治資金パーティーでは、旧日本維新の会でともに共同代表を務めたかつての盟友、石原慎太郎氏から国政進出を熱烈に求められた。橋下氏は「早く民間人に戻りたい」とかわすが、ツイッターやメディアの報道を通じ、衆院で審議中の安全保障関連法案への持論を展開し、党内議論を完全に主導。さらに国会議員が地方分権などの結党の精神を忘れているとして、地域政党「大阪維新の会」の離脱もあり得ると揺さぶりをかけている。橋下氏が政界を引退すれば、影響力の低下が懸念される大阪系議員の間では、引退後も党の最高顧問に止まるよう求める声は根強い。鳴り止まない「橋下劇場」のアンコールに、橋下氏はどんな結論を下すだろうか。

首相からのラブコール

 「死んでねえっちゅうの!!」。6月19日夜。橋下氏の関西人らしい〝突っ込み〟に、大阪市内のホテルの政治資金パーティー会場を埋めた約1500人の客がどっと沸いたという。

 橋下氏が話題にしたのは、産経新聞6月17日付朝刊の社会面(大阪本社版)に掲載された自民党の大阪市議の「息を吹き返してしまった」というコメント。記事は、5月の住民投票で「大阪都構想」が頓挫して以降、鳴りを潜めていた橋下氏が、6月14日の安倍首相との面会を機に活動を活発化させたことを伝えていた。


▼橋下氏が目を釘付け…その産経新聞記事は、こちら

 パーティーでは、石原慎太郎氏が「橋下徹を国政の場に押し上げてほしい」と熱弁をふるったが、安倍首相もまた、橋下氏の政治家引退を惜しむ1人だ。

 「(国民の)期待感はあるんじゃないの?」

 6月14日に都内のホテルで行われた橋下氏との会談で、安倍首相は国政への転身を促したとされる。
 安倍首相は、「憲法改正は絶対に必要」と語る橋下氏に目をかけてきた。橋下氏が提唱した都構想に理解を示し、「二重行政を解消するのは当然」と明言したこともある。露骨な肩入れに、都構想に反対してきた自民党大阪府連からは「官邸のやり方はあんまりだ。絶対に許せない」と反発の声が上がるほどだった。

発信強化…ターゲットは維新

 安倍首相のラブコールに気分が高揚したのだろうか。首相との会談直前、いったんは最高顧問を辞する意向を伝えた維新の党の松野頼久代表から「発言は自由」との確約を得て慰留されたこともあり、橋下氏は国政に関する発信を強めていく。

 ターゲットは、身内のはずの維新の党。その突破力は、パーティーでの「死んでねえ」宣言の通り、全く衰えていなかった。

 衆院で審議中の安全保障関連法案への維新の党の対案をめぐり、「こんなものは対案でもなんでもない。政府与党案に少し難癖を付けた程度」と激しく批判。いったんはキャンセルされた大阪での勉強会を開催させ、対案をまとめた小野次郎参院議員らを相手に疑問を次々にぶつけた。

他国艦船防護へ論点整理

 6月20日の勉強会終了後、松野氏は「微修正で済んだ」と平静を装ったが、出席者によると実態は橋下氏が終始、議論をリードしたという。

 政府与党案を前提に作られた維新の対案を覆し、現行憲法の従来通りの解釈の枠内で日本の防衛に資する他国の艦船の防護が可能になる独自の視点を入れた維新案がまとまるよう論点を整理していった。

 さらには維新案の国会提出に慎重な松野氏の尻をたたくかのように、6月25日の定例会見で「国会に提出しなければならない」と強く主張。「独自案を出せば、維新が答弁者として与党から質問を受ける。このときに維新の理念や思想がきちんと出れば、これだけメディアが注目しているんだから、維新が大きく伸びるチャンスだ」と党勢拡大の戦略に位置づけていることを明らかにした。

6856チバQ:2015/07/09(木) 21:50:42
代表選にもアイデア

 秋にも行われる維新の党の代表選を見据えた党規約の改正でも執行部に不満をぶつけた。

 国会議員の1票が地方議員の5票に相当するように格差を付ける〝不平等改正〟の議論が進んでいたが、「リーダーを国民1人ひとりが直接選ぶ首相公選制を掲げる維新の党の理念を踏まえていない」と牽制(けんせい)。これまで通り、国会議員と地方議員が1対1で平等となるよう松野氏に再考を促した。

 代表戦の進め方についても、米国の大統領予備選を念頭に、全国を5〜6ブロック程度に分けて、各地で日程をずらして公開討論会と党員投票を行う方式で選挙戦を盛り上げ、「最後は沖縄で終わる」というアイデアを披露した。

沖縄でも存在感 どよめき、拍手が…

 沖縄に対する橋下氏の思い入れは深いようだ。

 70年前に住民を巻き込んだ先の大戦の地上戦が終結した6月23日、同県糸満市の平和祈念公園で開かれた沖縄全戦没者追悼式に盟友の松井一郎維新の党顧問(大阪府知事)らとそろって出席した。

 戦没者への弔意を表す黒いかりゆしを着た橋下氏が姿をみせると、厳かな雰囲気に包まれていた会場にどよめきと拍手が起きた。安倍首相やキャロライン・ケネディ駐日米大使をはじめ、国内外の要人も参列していたが、橋下氏の存在感は際立っていた。

 橋下氏にとって、沖縄は政治的には苦い記憶が残る地だ。維新が国政進出を果たした後の平成25年、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を視察した際に、米軍兵士による少女暴行事件などを念頭に「もっと日本の風俗業を活用してほしい」と失言。国内外から強い批判を浴び、党勢が低迷する一因となった。

 その沖縄で、なぜ拍手が起きたのか。

 参列していた糸満市の学校職員の女性(47)は「地元の政治家ですら、視察したことがない人もいる普天間を実際に訪ね、基地問題の解決に関心を持ってくれているのです。ありがたいことです」と理由を明かした。

 橋下氏の政治姿勢に好意的な意見もあった。同市の無職の男性(70)は「遠回しの言い方をせずにはっきりと言ってくれるところが良い。今回の引退表明も潔さを感じた」と褒めちぎった。

「党離脱準備」発言で執行部牽制

 政治家としての引退を表明したにもかかわらず、衰える気配のない橋下氏の人気と存在感。7月4日夜に大阪市内で開かれた地域政党「大阪維新の会」の全体会議では、橋下氏は地方を軽視した維新の党執行部の党運営に対する不信感を背景に、党所属の国会議員を「地方分権などの維新の精神を忘れている」と批判。出席した大阪維新所属の大阪府議や大阪・堺両市議、府内選出の国会議員ら約100人に「いつでも自立できるよう準備しておくように」と呼びかけ、執行部を強烈に牽制した。

 12月18日の大阪市長退任まで半年を切る中、府内選出の国会議員の間では「たとえ政治家を引退しても、民間人の最高顧問として維新に力を与えてほしい」と熱望する声は強い。

 大阪系議員は、党の創業者で「顔」でもある橋下氏の存在を背景に、党内で一定の影響力を保持してきた側面も強いだけに、その願いは切実だろう。

 一方、地元・大阪で長年にわたり対立してきた自民府連には、橋下氏が復活の兆しをみせていることに落胆し、安倍首相との会談が復活のきっかけを与えたとみて、官邸への不満を募らせる向きが少なくない。

 ある大阪市議は、人気漫画「ドラゴンボール」で主人公の孫悟空たちが体力を回復させるために使うアイテムに例え、忌々しそうにつぶやいた。

 「官邸が橋下氏に仙豆(せんず)を与えてしまった」

6857チバQ:2015/07/09(木) 21:52:13
http://www.sankei.com/politics/news/150708/plt1507080037-n1.html
2015.7.8 21:08
【安保法制】
決裂から一転の民主と維新が連携、与党は来週の衆院通過方針を確認

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【安保法制議論】

会談に臨む民主党の岡田克也代表(右)と維新の党の松野頼久代表=8日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
 民主党と維新の党は8日、安全保障関連法案の対案である領域警備法案を衆院に共同提出した。同日の衆院平和安全法制特別委員会で趣旨説明が行われ、審議入りした。自民、公明両党は8日の幹事長会談で、安保関連法案を15日の特別委で採決し、16日の衆院本会議で可決、通過を目指す方針を改めて確認。採決日程をめぐる与野党攻防が激しくなっている。

 民主、維新両党は対案の共同提出にいったん合意していたが、7日の幹事長会談で採決日程をめぐり決裂。8日に岡田克也、松野頼久両代表が急遽(きゅうきょ)会談して連携の必要性を確認し、共同提出を決めた。岡田氏は会談後、記者団に「野党がまとまることが重要だ」と強調した。

 党首会談では、与党に領域警備法案の十分な審議を求めることを確認し、法案が参院送付後60日経ても議決されない場合、衆院で再可決が可能となる「60日ルール」の適用を阻止することでも一致した。今国会の会期は9月27日までで、60日ルールの適用が可能となる衆院通過の期限は今月27日だが、週末を考慮した事実上の期限は同24日となる。

 維新は集団的自衛権の行使を事実上容認する平和安全整備法案など2本の対案も単独で提出した。領域警備法案と合わせて8日の特別委で趣旨説明を実施。安倍晋三首相が出席する10日に安保関連法案と並行して実質審議を行う。与党幹事長会談では、維新などの対案を積極的に審議することも確認した。

 ただ、菅義偉官房長官は記者会見で「いつまでもだらだらと続けるのではなく、決めるときは決めるのも責任だ」と述べた。公明党の山口那津男代表もラジオ番組で「そろそろというのが相場観だ」と語り、採決時期が迫っているとの認識を示した。

6858チバQ:2015/07/09(木) 21:52:45
http://www.sankei.com/politics/news/150708/plt1507080041-n1.html
015.7.8 21:13
【安保法制】
民主「維新は勘違い」、維新「与党を利する民主」 対案提出で迷走続いた2党、共闘はまだ遠いか

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(1/2ページ)【安保法制議論】

領域警備法案を向大野新治事務総長(中央)に提出する民主党の大島敦政調会長代理(左から2人目)。右から2人目は維新の党の柿沢未途幹事長=8日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
 民主党と維新の党が7日から8日にかけて、安全保障関連法案の対案である領域警備法案の共同提出をめぐり迷走劇を繰り広げた。十分な審議を経た上での採決を前提にした維新と、採決自体に反対する民主党の国会戦略のズレが表面化した。両党は党首会談で慌てて関係修復を図ったが、双方の不信感は深まるばかりで、野党共闘にはほど遠い。

 収拾に動いたのは民主党だった。岡田克也代表は8日朝、安住淳国対委員長代理に「党首会談でしっかりまとめてほしい」と伝え、維新の松野頼久代表との会談セットを指示した。岡田氏は来年夏の参院選での野党共闘は不可欠とみる。今回の迷走劇も「問題視しない」と語る。

 ボタンの掛け違いは7日の両党幹事長会談で起きた。維新は会談前、「採決日程を与党に示す方向で大筋合意していた」(党幹部)とみていた。「採決日程を示さなければ与党が強行採決に踏み切る」との危機感からで、衆院の再可決が可能となる「60日ルール」を阻止できる7月末の採決で合意できると踏んでいた。だが、民主党の枝野幸男幹事長は「聞いていない」と採決の協議を拒み、共同提出も白紙になった。

 両党は8日、枝野氏が石川県に出張中に党首会談を開き手打ちをしたが、遺恨は共同提出後も続いた。維新の馬場伸幸国対委員長は記者会見で「与党を利しているのは民主党だ」と厳しく批判。枝野氏も記者会見で「(馬場氏は)何か勘違いしているのではないか」と突き放した。

 両党はそもそも国会対応の姿勢が異なる。安保関連法案廃案を求める民主党は現時点で政府案の採決に一切応じない構えだ。野党による採決日程の提案は到底容認できず、「維新は政府を支える準与党」(国対幹部)との見方を強める。

 これに対し、維新は対案が十分審議されれば、政府案とともに採決するのは当然との立場だ。今回の騒動が野党共闘に与える影響について、松野氏は記者団に「ない」と明言したが、民主党内には「もう一緒にやっていけない」(中堅)との声が出ている。

6859チバQ:2015/07/09(木) 21:53:36
http://www.sankei.com/politics/news/150709/plt1507090001-n1.html
2015.7.9 05:00
【安保法制】
集団的か、個別的か…表現めぐり維新内紛 橋下氏は離党も示唆





【安保法制議論】

会談に臨む民主党の長妻昭代表代行(右)と維新の党の柿沢未途幹事長=8日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
 維新の党が安全保障関連法案の対案の柱と位置付ける「平和安全整備法案」の説明ぶりをめぐり、党内の対立が深まっている。橋下徹最高顧問(大阪市長)は集団的自衛権か個別的自衛権かの表現にとらわれない「自衛権の再定義」を強調するが、党執行部が「個別的自衛権の拡大」として集団的自衛権を否定するような説明をしているからだ。橋下氏は党見解の破棄だと主張し、離党も示唆している。

 松野頼久代表は4日のNHK番組で、「武力攻撃危機事態」の概念を盛り込んだ対案について「今までの個別的自衛権よりも若干広い。拡大だ」と説明した。3日の衆院平和安全法制特別委員会で維新議員が使ったパネルでは、集団的自衛権を「×」と表記した。

 難解な解釈を平易に説明したかったようだが、これに橋下氏が激しく反発。関係者によると、橋下氏はメールや電話で党幹部に「維新は集団的自衛権を否定していない」「個別的自衛権拡大説を押し通すのはおかしい」などと伝えた。

 橋下氏は、個別的自衛権の拡大や集団的自衛権の否定は、昨年9月に日本維新の会と結いの党の合併時に確認した「自衛権の再定義」の破棄だとも主張する。受け入れられない場合は「維新にいる意味がない」などと訴えたという。

 維新執行部は今後の審議で、自国防衛の目的を明確にした対案が合憲だとして政府案との差別化を図る考えだが、最大の壁は安保法制への関心が強い橋下氏への説明のようだ。

6860名無しさん:2015/07/12(日) 10:02:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000040-dal-ent
橋下市長「関西維新の会」構想に「知りません」連発
デイリースポーツ 7月7日(火)12時49分配信

 大阪市の橋下徹市長(46)が7日、同市内で、「第5回 水と光のまちづくり推進会議」を開催後、会見を行い、一部で報じられた国政政党「関西維新の会」結成の構想について「知りません」と明言を避けた。

 会見で報道陣から「関西維新の会」について質問されると、橋下市長は「僕は公で言ってないですよ」と即答。一部で報じられたことに関しても「知りません。皆さんがどこかから聞いただけでしょ」と、公式の発言でないことを強調した。

 また、「関西維新の会」結成構想の報道を受け、維新の党の柿沢未途幹事長(44)が6日、「はい、そうですかとは聞き流せない」と不快感を示したことに触れられると、「知りません!」とバッサリ。それ以上、一切の発言を行わない態度を示した。

6862チバQ:2015/07/13(月) 21:19:21
http://www.sankei.com/politics/news/150712/plt1507120008-n1.html
2015.7.12 16:23

石原氏「橋下氏は衆院選出馬を」 政界再編、将来の首相に期待

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 石原慎太郎元東京都知事は12日のフジテレビ「新報道2001」で、かつて日本維新の会で互いに共同代表を務めた橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)について、「(次期)衆院選に出るべきだ。もう1回維新の党を再編成したらいい。彼が呼び掛けたらもっと全国的に広がって新しい政党ができる」と述べ、政界引退を撤回して国政進出や首相を目指すべきだと述べた。

 石原氏は橋下氏について「彼は非常に有能な人だ。あんなに演説のうまいやつはめったにいない」と絶賛。その上で「彼は逸材で、弁護士としての知識、教養はあるが、もう少し幅の広い歴史を大きく踏まえた教養を持ってもらいたい。そうすれば彼はもっと大きな政治家になる」と期待を込めた。

6863チバQ:2015/07/13(月) 21:20:06
http://www.sankei.com/politics/news/150713/plt1507130001-n1.html
2015.7.13 13:30
【内藤慎二の野党ウオッチ】
「民主党は55年体制の亡霊」「あいつら嫌いやねん!」 維新・大阪系の野武士的言動はとどまるところを知らず…





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衆院厚労委員会で答弁する安倍晋三首相(左奥)に席を立ったままヤジを飛ばす民主党の議員ら(右奥)を維新の党は「55年体制の亡霊」と痛烈に批判した=6月12日、衆院第16委員室(斎藤良雄撮影)
 維新の党が「永田町の常識」を覆す言動で政界をかき回している。与野党対決法案の採決に応じたり、安全保障法制の対案を国会提出したりする姿勢はこれまでの野党像を打ち壊すものだ。民主党に批判的で政府・与党には「是々非々」を唱える大阪系議員の意向が反映されているが、民主党との連携を重視する非大阪系議員からは不満の声が漏れる。

 「民主党の取り組みは反対のための反対。日程闘争のための日程闘争だ。55年体制の亡霊が今この委員会室に(いる)。これから日本は社会保障や安全保障で厳しい時代を迎える。55年体制の政治を繰り返しては国民の生活と仕事を守ることは絶対できない! こうした思いで自民、公明、維新が首相に向き合っている」

 安倍晋三首相も出席した6月12日の衆院厚生労働委員会。質疑をボイコットしながら“場外”からやじを飛ばし続ける民主党議員に対し、質問に立った維新の党の足立康史氏(比例近畿)は、そうほえた。

 民主党はこの日、与野党対決法案の労働者派遣法改正案の採決に反発し“妨害作戦”を展開した。維新の党も改正案に反対の立場だったが、「安易な審議拒否は責任放棄」と考える政党だけに、足立氏の矛先は同じ野党の民主党に向かった。

民主党は採決の先延ばしを図ろうと、定例日以外の委員会の開催にも抵抗した。しかし、維新の党はこうした野党の伝統的な手法にも手を貸さなかった。

 厚労委の理事を務める浦野靖人衆院議員(同)は報道陣に「国民から見れば定例日なんて関係ない。そんなのはただの国会のローカルルールだ。国会の常識は世間の非常識」と述べ、民主党を冷たく突き放した。改正案はその後、民主党の抵抗むなしく衆院を通過した。

 国会で民主、維新両党の共闘が実現しないのは野党としての価値観が根本的に異なるからだ。民主党は対案を示さないまま、政府・与党に対する批判一辺倒の従来型の姿勢を好む。これに対し、維新の党は国民に選択肢を示す対案重視の新しい野党を模索しており、両党間には埋めがたい距離がある。

 政府の安全保障法制への対案をめぐっても両党の取り組みは対照的だった。国会での審議時間を政府批判に費やしたい民主党は後ろ向きだったが、維新の党は激しい党内議論を経て国会提出までこぎつけた。

 大阪系のトップに立つ橋下徹最高顧問(大阪市長)は7月2日、ツイッターに「審議拒否して強行採決に追い込み政府与党にダメージ。そんなの意味ない。野党は政府与党に対案をぶつけ、それを無視した与党にダメージを与える王道を歩むべき」と投稿し、古い野党モデルに執着する民主党を非難した。

 大阪系には「大阪都構想」に反対した民主党への恨みがある。「あいつら、嫌いやねん」と、嫌悪感を隠さない幹部もいる。ただ、党内では民主党出身者を中心に大阪系の言動に批判の声も上がり始めた。

 6月11日の代議士会。元民主党の初鹿明博衆院議員は多くの報道陣を前に発言を求め、「維新が派遣法の成立をアシストしているようにしか見えない。賛成に加担をしたとしか思われない」と強調。太田和美氏も「初鹿氏の言う通りだ」と側面支援した。

 安保法制の対案をめぐっては、鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた松野頼久代表が最後まで国会提出に慎重だった。対案を出せば政府・与党との修正協議への道を開き、採決にも応じざるを得なくなり、安保関連法案の審議に慎重な国民から糾弾される…。そんな懸念があったからだ。

 ただ、こうした旧来の野党的発想は「地方から永田町を変える」を掲げてきた大阪系の心には響かない。国会の慣例に縛られない大阪系を見つめる非大阪系の姿は、素性怪しい野武士の振る舞いに戸惑う都の公家のようにも見える。

6864チバQ:2015/07/14(火) 22:42:24
http://www.sankei.com/politics/news/150714/plt1507140019-n1.html
2015.7.14 19:37

民主と維新 安保法案採決欠席で連携も決裂繰り返しの過去 路線の違いぬぐえず

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(1/2ページ)
 民主党は14日、安全保障関連法案の採決ありきだとして衆院平和安全法制特別委員会を欠席した。維新の党は出席した上で与党と対案の修正協議も行った。野党共闘の必要性を認めながら根本的な路線の違いから衝突を繰り返してきた両党。与党が採決を提示した15日はともに欠席し、ひとまず足並みをそろえる見通しだが、「水と油」の関係は、いつ崩壊してもおかしくない状況にある。

 「空回しは大変もったいない」

 維新の足立康史氏は14日の特別委で空席の民主党席を見回し、こうこき下ろした。民主党は質問時間になっても現れず、約1時間半の審議が「空回し」として過ぎた。足立氏は「民主党の質疑を見ていると採決したくなる気持ちも分かる。レッテル貼りや揚げ足取りが多い」と切り捨て「維新は論議を尽くす」と語り、民主党との違いを強調した。

 両党の対応がバラバラになるのは珍しくない。6月には労働者派遣法改正案の採決などで維新が与党との協調を鮮明にし、民主党との関係が崩れた。今月7日の幹事長会談では、いったん合意した領域警備法案の共同提出を白紙にした。

 共同提出は岡田克也、松野頼久両代表が8日に会談して和解し、10日の野党党首会談でも安保関連法案の「強引な採決」阻止で一致した。しかし13日、特別委の扱いで早くも両党は決裂した。

 そもそも民主党は領域警備法案以外の対案を示さず、安保関連法案の廃案を訴える。採決を遅らせて政府を批判し、安倍晋三政権にダメージを与える戦略だ。一方、維新は対案を示して「責任野党」をアピール。維新は14日、民主党に領域警備法案以外の対案2本を初めて説明した。ただ、集団的自衛権の行使を事実上容認する維新と、現段階で行使不要とする民主党が折り合えるはずもなかった。

 民主党の枝野幸男幹事長は14日夜、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で行われた安保関連法案の反対集会に共産、社民、生活各党幹部らと出席。「党派を超えて連帯し、安倍政権の暴走を止める」と気勢を上げたが、そこに維新議員の姿はなかった。

6865チバQ:2015/07/15(水) 01:00:19
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000008082.shtml
■「関西維新の会」設立か 維新の地方議員が勉強会



 「関西維新の会」設立に向けた動きなんでしょうか。

 大阪だけではなく兵庫や京都などで活動する維新の地方議員らが集まって初めての勉強会を開きました。

 「今からこちらの会場で関西の維新の議員たちが集まって合同の勉強会が開かれます」(大八木友之記者)

 大阪市内のホテルに集まったのは兵庫県議会や京都市議会など関西の自治体で活動する維新の地方議員らおよそ80人です。

 関西の議員らが集まる狙いとは・・・

 今月4日維新の党の橋下徹最高顧問は大阪維新の会の会合で、いざというとき国政に打って出られる為の準備を進めるよう所属議員らに指示、維新の党執行部への不満を背景に「関西維新の会」の設立を目指す方針を示していました。

 14日の勉強会のテーマは「港湾政策」ですが非公開である懇親会の場などで「関西維新の会」についての議論が交わされる可能性があります。

 松井一郎幹事長は14日の勉強会についてー

 「Q国政にもインパクトがあると?」

 「地方議員は、ほとんどが関西に固まっているわけですから、地方議員の数の力は、政党・国政に対してもいろいろ影響が出てくる」(大阪維新の会・松井一郎幹事長)

 維新の党は11月1日に党代表選を行われますが、関西の議員らが連携することで代表選の行方にも一定の影響が出てくるとみられます。 (07/14 23:22)

6866名無しさん:2015/07/19(日) 23:06:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150713-00000526-san-soci
石原慎太郎氏宅でピンポンダッシュ 30代男を聴取 「大ファンで会いたくて…」 警視庁
産経新聞 7月13日(月)13時0分配信

 東京都大田区の石原慎太郎元東京都知事の自宅で、インターホンを鳴らして逃げる“ピンポンダッシュ”の被害が相次いでいたことが13日、警視庁田園調布署への取材で分かった。同署は、12日夜にインターホンを鳴らして立ち去ろうとした男性から任意で事情を聴き、ストーカー規制法違反の疑いもあるとみて調べている。

 同署によると、男性は板橋区に住む30代の派遣社員。ピンポンダッシュを繰り返したことを認め、「石原元都知事の大ファンで会いたくて来た」「夜間突然押しかけて怖い思いをさせてすみません」などと話しているという。

 7月以降、石原元都知事宅のピンポンダッシュは少なくとも4件あり、同署が相談を受けていた。

6867チバQ:2015/07/22(水) 22:46:32
まだあったのね、って感じだけど
http://www.sankei.com/politics/news/150722/plt1507220019-n1.html
2015.7.22 17:34

次世代の党、8月下旬に党首選





 次世代の党の松沢成文幹事長は22日の記者会見で、8月下旬に党首選を実施すると明らかにした。来週にも両院議員総会を開き、詳細な日程と党首選の規則を決める。

6868チバQ:2015/07/23(木) 20:01:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150723/k10010163531000.html
橋下氏 維新の党代表選の対応は執行部支持
7月23日 18時14分

維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長は記者会見で、ことし11月に行われる党の代表選挙への対応を巡って「違う人を出すということは一切、考えていない」と述べ、今の執行部を支持する考えを示しました。
この中で、橋下市長は党の現状について、「国民へのメッセージの出し方は下手だが、今の執行部は大変な状況のなかで党をまとめてくれており、しっかり支えていかなければならない」と述べました。
そのうえで橋下市長は、記者団が「ことし11月に行われる党の代表選挙で、対立候補を擁立しないのか」と質問したのに対し、「それはない。私は、ほかのメンバーが言わないことをどんどん言う社外取締役のような役割だ。今の執行部に対して、何かおかしいから、違う人を出すということは一切考えていない」と述べ、今の執行部を支持する考えを示しました。

6869チバQ:2015/07/28(火) 22:46:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00000053-mai-pol
<維新代表選>推薦人は「国会議員5人、地方議員30人」
毎日新聞 7月28日(火)19時18分配信

 維新の党は28日の幹部会合で、代表選(11月1日)の立候補に必要な推薦人を「国会議員5人、地方議員30人」とする代表選規約を決定した。国政政党の代表選で、地方議員の推薦を要件とするのは異例だ。同党は地方議員(約320人)が国会議員(51人)の約6倍おり、橋下徹最高顧問(大阪市長)がこの割合を推薦人の構成にも反映させるよう強く要求。党執行部がこれを受け入れた。

 維新の地方議員は、橋下氏に近い大阪系を中心に近畿地方だけで約200人いる。非大阪系の国会議員からは「大阪系に有利な制度だ」「国会議員の要件が5人では国政政党として少なすぎる」などの反発も出たが、初の代表選まで約3カ月に迫り、これ以上延期できないと判断。一任を受けた松野頼久代表、柿沢未途幹事長らが受け入れを決めた。【福岡静哉】

6870チバQ:2015/07/29(水) 22:56:33
http://www.sankei.com/politics/news/150729/plt1507290012-n2.html
2015.7.29 09:01

参院「2合区」決着舞台裏 首相の「朋友」5党合意の黒子

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(1/4ページ)

今回合区対象となった島根県出身の細田博之自民党幹事長代行(右)と談笑する安倍晋三首相=28日午後、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 参院の「一票の格差」是正に向けた改正公職選挙法は、来年夏の参院選まで約1年となるギリギリのタイミングで成立した。その陰には安倍晋三首相の出身派閥を取り巻く、20年来の「朋友(ほうゆう)」の存在があった。(沢田大典)



 公選法改正案が衆院本会議で可決、成立する直前の28日午後。首相は国会内で新党改革の荒井広幸代表と出くわすと、左手をあげて無言で笑顔を向けた。

同期で元清和会

 荒井氏は、平成5年7月の衆院選で初当選した首相の同期。かつては首相と同じ自民党の「清和政策研究会」(清和会、現細田派)に所属し、離党後も良好な関係にある。その荒井氏が、今回の参院選挙制度改革で黒子役を買って出た。

 5月下旬、参院の選挙制度改革をめぐり、参院自民党執行部は都道府県単位の選挙区制度維持を主張し、合区導入に前向きな他党と対立。荒井氏は議論の停滞を懸念し、独自の「10増10減」案を各党に伝えた。

 この間、荒井氏は5月28日と6月2日に首相と食事を共にした。「早く参院選挙制度改革をやらないと国民の信用が得られない」と進言する荒井氏にうなずく首相。「あうんの呼吸」で改革案は動き出した。

 荒井氏の動きは速かった。6月初旬には次世代の党の中野正志参院国対委員長と共闘を確認。第1次安倍政権で首相秘書官を務めた日本を元気にする会の井上義行参院国対委員長も加わった。荒井氏は衆参両院で影響力の強い維新の党にも着目。窓口となったのは、森喜朗元首相の秘書経験もある柴田巧参院国対委員長。清和会出身という共通項が4人の結束も固め、6月8日には10増10減案で4党合意に持ち込んだ。

 最後の仕上げは、かたくなだった参院自民党の取り込みだ。10増10減案に盛り込まれた4県の2合区は、来夏の参院選で自民党現職が競合せず乗りやすい。

絶妙タイミング

 荒井氏らは自民党に案をのませる時期も計った。4党が合意した6月8日は、大胆な合区にこだわる公明党と自民党の決裂が決定的になったタイミング。「落としどころを用意したうえで、合意もタイミングを計ったものだった」(元気会幹部)という。

6871チバQ:2015/07/29(水) 22:56:56
 10増10減案の流れが決定的になったのは、6月17日の党首討論だ。自民党の溝手顕正参院議員会長は直前に4党幹部と会談し、「党首討論で、首相から公選法についてなんらかの発言がある」とつぶやいた。溝手氏は前日に首相と面会し、4党案を検討するよう指示を受けたとみられる。

 つぶやきを聞いた4党幹部は「自民党は案を丸のみする」と確信。実際、首相は党首討論で、維新の松野頼久代表の質問に対し、10増10減案を「傾聴に値する」と評価してみせた。荒井氏らの作戦が結実した瞬間だった。

 現行制度のまま来夏の参院選に突入すれば、自民党は無責任のそしりをまぬがれず、首相は厳しい局面に立たされたかもしれない。首相を救ったのは、野党「清和会」のチームワークだったともいえる。



「合区導入は一歩前進」

 加藤秀治郎東洋大名誉教授(政治学)「『一票の格差』を是正する上で、議員定数を増やすことは今の時代で現実的ではなく、合区は避けられない。今回の改正公職選挙法で最低限とはいえ、合区を導入し最大格差を3倍前後に縮小したことは一歩前進と評価できる。二院制のもとでの参院の役割を含め、さらなる改革議論を早急に始めるべきだ。参院は衆院とほぼ同等の強い権限を持っている。衆院と異なる勢力関係を生みだす選挙制度が適用されれば、衆参両院で議席数にねじれが出やすくなり、政策決定が滞る恐れがある。参院の選挙制度は衆院とセットで議論すべきで、ある程度似た制度になることを受け入れる必要があるのではないか」



「県代表制は時代遅れ」

 佐々木信夫中央大教授(行政学)「今回の公選法改正は最高裁判決での指摘をかわす、“緊急避難”的な是正にすぎない。参院はどうあるべきか、といった基本的な議論の片鱗(へんりん)も見えない。合区については、県代表制が失われるとの地元の声はわからなくもないが、もはや明治23年以来の馬、船、徒歩、農業国家時代の区割りを府県自治体として使うこと自体、時代に合わない。むしろ、ブロック制と比例代表の組み合わせで、広く良識の府にふさわしい議論のできる代表を選ぶべき時代だ。人口減少が本格化した認識があまりにも欠けている今回の改正は『議員の、議員による、議員のための身内改革』にとどまると言わざるを得ない」

6872チバQ:2015/07/29(水) 22:57:15
http://www.sankei.com/politics/news/150728/plt1507280054-n1.html
2015.7.28 22:18
【参院合区成立】
黒子の荒井広幸氏「首相とあうんの呼吸」

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 参院の「一票の格差」是正に向け4県2合区を含み選挙区定数を「10増10減」する改正公職選挙法が28日、成立した。原案を作り、野党や自民党を巻き込んだ黒子とされる新党改革の荒井広幸代表に聞いた。

--安倍晋三首相と近いため、10増10減案は「安倍-荒井案」といわれている

 「そうなんですか。参議院調査室や法制局と連絡し、数字を分析し、自民党が飲める案を作った。自民党の6増6減をベースに最低限の合区に止めた。4月下旬か5月上旬に案はできていた」

 「4県2合区は『鳥取と島根』『徳島と高知』という人口が少ない4県の合区で、しかも格差が3倍以内に収まる。これしかない。これ以上合区すると、人口が多い県が合区対象となり、少ない県が対象とならないなどの逆転現象が起きて、組み合わせの合理性が問われる」

--5月28日と6月2日に首相と会っているが、ここで案を説明したのでは

 「別の機会に『早いうちに参院選挙制度を決めるべきだ。国民に信用されない』という危機意識を明確に伝えた。首相とは、いつもあうんの呼吸だ」

--自民党への助け舟か

 「参議院のあり方として、自ら身を切った。安全保障関連法案にも影響すると考えた。違憲状態といわれている参院で可決されても国民から信用されない恐れがある。『2つの違憲』の恐れがあった」

--他党とはどういう連携を取ったのか

 「次世代の党の中野正志参院国対委員長や日本を元気にする会の井上義行参院国対委員長と問題意識を共有した。広く合意形成のため維新の党にも参加してもらったほうがいいと考え、協力を得た。公明党が危機意識を持って合区にこだわっていたこともあって、自民党に合区やむなしの雰囲気も出てきた。公明党にも感謝すべきだ」

--改正法の意義は

 「選挙制度改革は大政党に有利になりがちだが、今回は大政党が乗って来てくれた。小さな政党が政策を動かせる証しにもなった」

6873チバQ:2015/07/31(金) 22:58:47
http://www.sankei.com/politics/news/150731/plt1507310004-n1.html
015.7.31 01:30

維新代表選 「地方議員30人」の推薦人基準など決定 大阪系優位に 立候補巡る駆け引き活発化へ

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 維新の党の松野頼久代表は30日の記者会見で、11月1日に行う初の代表選に関し、立候補に必要な推薦人数を「国会議員5人と地方議員30人」とすることを発表した。来週にも国会議員と地方議員、一般党員にそれぞれ1票を割り当てることも含めた代表選規則を決める。規則は多くの党員を持つ大阪系に有利で、今後、立候補をめぐる駆け引きが活発化しそうだ。

 大阪系は維新の全国会議員51人中、十数人にとどまる。しかし地方議員約320人のうち、大阪府内だけで約150人と半数近くを占める。約8千人の党員も近畿圏に多い。地方議員30人という高いハードルも含め、大阪を地盤とする候補者が有利なのは明らかだ。

 橋下徹最高顧問(大阪市長)は12月の市長任期満了に伴う政界引退を表明しているが、影響力はなお健在だ。執行部は当初、票の配分を「国会議員1票、地方議員5人で1票」とする方向で検討していたが、橋下氏が猛反発。党員も含め平等に1票とするよう求め、実現させた。

 橋下氏と二人三脚で歩んできた松井一郎顧問(大阪府知事)は、代表選や11月22日投開票の知事選の対応について「まったく白紙」と繰り返している。

 一方、松野氏は記者会見で、自身の代表選出馬について「決めていない」と述べるにとどめた。ただ、松野氏は29日夜、都内で自身に近い幹部らと会食。「代表選の対応ではないか」(党関係者)との臆測も呼んでいる。

6874チバQ:2015/08/02(日) 21:07:41
http://www.hochi.co.jp/topics/20150719-OHT1T50034.html
【永田町ノート】維新の悩みは「若隠居」
2015年7月19日15時0分 スポーツ報知

 維新の党内で今、「若隠居」という隠語が飛び交っている。5月の住民投票で看板政策の大阪都構想が廃案に追い込まれ、「政界引退」を表明した党最高顧問の橋下徹大阪市長のことである。

 引退表明後も橋下氏の存在感は衰えていない。「12月の市長任期までは好き勝手言わせてもらう」と、事あるごとに党執行部の方針に横やりを入れ、その度に松野代表らが右往左往している。

 維新がまとめた安全保障関連法案の対案について、橋下氏がツイッターで「国民の理解は得られない」と痛烈に批判すると、執行部は対案の修正を余儀なくされた。

 11月の党代表選を巡り、執行部が準備した「国会議員は1人1票、地方議員は5人で1票」案に異議を唱え、国会議員と地方議員を「1人1票」の対等とする規定に改めさせた。

 党の創業者とはいえ、一市長に過ぎない橋下氏の言動に振り回される松野氏らの姿に、党内では「どっちが党首か分からない」と苦笑も漏れる。

 橋下氏は今月4日、自身が率いる地域政党「大阪維新の会」の会合で、新党結成も視野に関西の維新勢力を結集する「関西維新の会」構想まで打ち上げた。これには柿沢幹事長も「新党結成を口にするのは聞き流せない」と不快感をあらわにしたが、橋下氏は「大阪の議員の中には、維新の党の現状に対していろいろ不満もある」と柿沢氏に反論したという。

 14日には「関西維新」構想の布石として、京都、兵庫の維新議員らを招いた政策勉強会を大阪市内で開き、出席した約80人が「関西州を目指そう」などと気勢を上げた。

 「党中党」を作って執行部を揺さぶろうとする橋下氏の動きに、東京の維新議員からは早期の政界引退を願う声も漏れ始めている。(十)

6875チバQ:2015/08/06(木) 05:36:42
http://www.sankei.com/politics/news/150805/plt1508050002-n1.html
2015.8.5 06:00
【内藤慎二の野党ウオッチ】
維新・橋下氏「スケベ根性見透かされる」 煮え切らない松野氏をやり玉 「維新らしさ」守れるか





(1/2ページ)

安全保障関連法案の対案提出を求めた維新の党の橋下徹最高顧問
 「安倍政権は支持率が落ちること、批判を覚悟で、これまで言い続けてきたことをやっている。そんな政権に対しては、こちらも信念でぶつかっていかないと太刀打ちできない」

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は7月25日、ツイッターに安全保障関連法案に関する文章を矢継ぎ早に投稿した。

 「安倍首相が支持率など気にしていないのに、支持率を気にするすけべ根性で対応しても有権者に見透かされる」

 「安保法制の維新独自案を参議院で真正面から主張していくことなどが支持を広げるかどうかの試金石になるだろう」

 こうした一連のつぶやきは、安全保障関連法案の対案の参院提出に慎重だった松野頼久代表に「決断」を促すメッセージと受け止められた。松野氏は7月23日の記者会見で「(維新の)支持率の数字を見ると対案型野党が良かったかどうかは疑問を持つ。参院に関しても対案を国会に出すか出さないかも含めて考えなければいけない」と答えていたからだ。

 確かに松野氏の指摘通り、対案を衆院提出して維新の支持率は下落した。7月18、19両日実施の産経新聞とFNNの合同世論調査では5・3%。6月調査より1・7ポイント減少し、安保法案に反対一辺倒で臨む共産党の5・4%も下回っていた。

 松野氏は記者会見で「はっきり確かな野党(共産党)の方が国民は分かりやすい部分もあるのかなあ、ということは一考に値する」とも語った。

 支持率を気にするあまり対案の参院提出に二の足を踏む松野氏に対し、党内では対案提出を求める声が強まっていた。

 片山虎之助参院議員会長は7月24日、国会内で記者団に「対案を作ったのだから、生かすのが当たり前だ」「対案を出したから支持率が悪くも、良くなることもない」などと述べ、提出に前向きな姿勢を示していた。

 松野氏と距離を置く大阪系幹部は「衆参両院で対応が分かれたら国民の信頼を失う。遠回りに見えても、ぶれないことが支持を集めるための近道だ」と訴えていた。

 橋下氏率いる維新はもともと、独自の選択肢を国民に示すことで注目されてきた。国会でも「政権交代可能な政党」に成長すべく現実的な対案・法案をまとめ、提案してきた。それだけに、橋下氏はツイッターで「今の維新の党には強い信念、強いこだわりが感じられない」とも記し、「維新らしさ」の喪失に強い懸念を示した。

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 党内世論に加え、橋下氏からもやり玉にあげられた格好の松野氏は7月30日の記者会見で、ようやく「ある時期に出そうと思っている」と明言した。

 最終的に松野氏の決断で党内の不協和音はおさまったが、政界引退を表明している橋下氏が去った後の維新が、果たして「らしさ」を維持できるかどうか…。橋下氏は7月25日のツイッターで、こうつぶやいている。まるで残される同僚議員たちに「覚悟」を求めるかのように。

 「重要なことは積み重ね。強い信念、こだわり、実行力」

6876とはずがたり:2015/08/06(木) 22:32:56

国会で「女性、扱いにくい」発言 次世代の党議員
共同通信 2015年8月6日 20時43分 (2015年8月6日 20時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150806/Kyodo_BR_MN2015080601001923.html

 女性活躍推進法案を審議するために開かれた6日の参院内閣委員会で、次世代の党の江口克彦参院議員(比例)が参考人への質問の際に「女性は相手によってセクハラだとか、セクハラじゃないとか言ってくる」「女性社員は管理職になっても扱いにくいところがあると思う」などと述べた。女性への配慮を欠いた発言で、今後批判を浴びそうだ。
 江口氏は終了後の取材に「自分の会社経営者としての経験を基に、男女差別やセクハラはいけないと言いたかったが、誤解される表現があったならば不徳の致すところだ」と釈明した。

6877チバQ:2015/08/07(金) 07:14:54
http://news.livedoor.com/article/detail/10440333/
国会で「女性、扱いにくい」発言 次世代の党議員

2015年8月6日 20時43分 共同通信
 女性活躍推進法案を審議するために開かれた6日の参院内閣委員会で、次世代の党の江口克彦参院議員(比例)が参考人への質問の際に「女性は相手によってセクハラだとか、セクハラじゃないとか言ってくる」「女性社員は管理職になっても扱いにくいところがあると思う」などと述べた。女性への配慮を欠いた発言で、今後批判を浴びそうだ。

 江口氏は終了後の取材に「自分の会社経営者としての経験を基に、男女差別やセクハラはいけないと言いたかったが、誤解される表現があったならば不徳の致すところだ」と釈明した。

6878チバQ:2015/08/07(金) 07:39:56
被ってた!

6879とはずがたり:2015/08/09(日) 09:50:25

橋下氏「関西維新の会つくりたい」 地方議員の連携強化
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/4682
00:35朝日新聞

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は8日、近畿の党所属地方議員らを集めた大阪市内での勉強会で「政治グループとして『関西維新の会』をつくり、統治機構改革と関西州の2本柱を立てて活動したい」と表明した。近畿の維新勢力を組織化し、党内での発言力を高める狙いがある。

 勉強会に参加したのは、近畿2府4県の地方議員ら約180人。近畿の党総支部所属の地方議員は203人(4日現在)で、その多くが顔をそろえた。

6880とはずがたり:2015/08/09(日) 09:50:56

橋下氏「関西維新の会つくりたい」 地方議員の連携強化
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/4682
00:35朝日新聞

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は8日、近畿の党所属地方議員らを集めた大阪市内での勉強会で「政治グループとして『関西維新の会』をつくり、統治機構改革と関西州の2本柱を立てて活動したい」と表明した。近畿の維新勢力を組織化し、党内での発言力を高める狙いがある。

 勉強会に参加したのは、近畿2府4県の地方議員ら約180人。近畿の党総支部所属の地方議員は203人(4日現在)で、その多くが顔をそろえた。

6881名無しさん:2015/08/10(月) 10:59:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150803-00000008-spnannex-ent
毎度お騒がせ…上西議員 セクシーフォト自叙伝、赤裸々告白も
スポニチアネックス 8月3日(月)6時35分配信

 衆院本会議欠席をめぐる問題で4月に維新の党を除名された無所属の上西小百合衆院議員(32)が、フォト自叙伝「小百合」(双葉社)を18日に発売する。

 撮り下ろした写真50点と、過去の恋愛まで赤裸々に明かす内容。2001年に小泉純一郎首相(当時)が写真集を発売しているが、これは報道写真家が撮りためたもの。現職国会議員が自らフォト自叙伝を出版するのは、憲政史上初めてだ。

 双葉社からオファーを受け「顔から火が出るほど恥ずかしいですが、自分に貼られたいわれのないレッテルをはがすためには、素顔の私の全てを知ってもらいたい」と決意。炭水化物制限など1カ月間ダイエットして撮影。透け透けワンピースでプールに入る色っぽいカットや、うなじを見せた浴衣、胸の谷間くっきりの姿など、グラビアタレント顔負けのセクシーショットを披露している。

 半生についても告白。タイトルにもなっている「小百合」は、母親が女優・吉永小百合(70)のように賢くきれいな女性になってほしいと名付けたもの。カラオケで安室奈美恵(37)の曲を歌う“アムラー”で、中学時代にはルーズソックスをはいて通学していた。神戸女学院大やOL時代の恋愛についても明かしている。関係者によると、好きな男性のタイプとしてSMAPの中居正広(42)の名前を挙げたという。

 自叙伝では、3月に2015年度予算案を採決する衆院本会議を体調不良を理由に欠席しながら、前夜に飲食店で会食したことについて事情を説明。直後に男性秘書と不倫旅行したと報じられた件にも触れている。政治家としては、今後もシングルマザー対策に取り組んでいくという。双葉社の渡辺拓滋編集局部長は「政治家の本質が問われる中で、政治家という職業をもう一度考える一石を投じる本になってくれれば」と企画意図を説明した。

6882名無しさん:2015/08/10(月) 11:55:51
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150728-00010001-shincho-pol
安保法案「強行採決」を招いた 維新「下地幹郎」の暴走〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 7月28日(火)17時40分配信

 皆の連携で全体の成果が高まることを、「シナジー」と言う。反対に、1人の独断専行が全体の成果を損なうことを、こう呼ぶとしよう。「シモジー」――。

 語源は、維新の党の下地幹郎代議士(53)である。彼の暴走が表沙汰になったのは7月14日、安全保障関連法案が衆議院の特別委員会で強行採決される前日のことだった。

「この日の昼過ぎ、柿沢未途幹事長と今井雅人政調会長が、民主と維新で共同提出した領域警備法案を巡り、自民の高村正彦副総裁と公明の北側一雄副代表との協議に臨みました」

 と、維新関係者。

「すると、高村さんが“修正案はこれでいいんですよね?”と、渡した覚えのないペーパーを出してきた。何と、安保関連法案を審議する特別委員会の理事だった下地さんが水面下で高村さんと接触し、自公の要望を取り入れた修正案を、党の了承を得ずに勝手に作成していたんです」

 2人が絶句したことは言うまでもない。

「今井さんは事前に下地さんからペーパーを渡されていましたが、あくまでも与党の一案との説明で、それが修正案として採用されるとは聞いていなかった。柿沢さんに至っては、修正案の存在すら知らされていませんでした。下地さんは、与党に領域警備法案を通して貰う代わりに、安保関連法案の採決に応じようという腹積もりだったのでしょうけれど、あまりにも段取りが悪すぎました」(同)

 結果、高村氏は話が違うと激怒。与党が強行採決へと舵を切る一因になったという。政治部記者の話。

「与党は、維新が採決に応じる可能性を考慮して協議に応じていたのに、党内の意思疎通すらできないのでは信用できません。下地さんは安保関連法案の審議が始まるや、個人的な見解を党の公式見解かのように記者に話し、党内をかき乱してばかりいた。今では皆から呆れられていますよ」

 もっとも、この党の辞書に「シナジー」の文字は端(はな)からない。

※「週刊新潮」2015年7月30日号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.

6883名無しさん:2015/08/10(月) 11:56:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00000507-san-pol
維新大阪市議、高級車「レクサス」購入に政活費 「不適切支出」と80万円を返還
産経新聞 7月28日(火)8時20分配信

 大阪市議の伊藤良夏(よしか)氏(35)=大阪維新の会、住吉区選出=が、トヨタ自動車の高級車「レクサス」の購入費用の一部計80万8450円を政務活動費で支払い、不適切な支出だったとして全額を返還していたことが27日、分かった。

 伊藤氏によると、初当選した平成23年に母親が5年60回の分割払いで購入契約を結んだが、政活費の充当が可能なリース契約として誤認し、24〜25年の23カ月間に毎月3万5150円を政活費から支出していた。ローン残高を今年2月に一括払いして車を取得。今月末に維新市議団が予定する政活費のインターネット公開を準備する中で、自動車の購入に政活費が充てられないことに気づき、返金したという。

 伊藤氏は同日、「契約の内容を十分に理解し確認していなかったことから返金処理が必要になり、深く反省しています」と謝罪のコメントを発表した。

6884名無しさん:2015/08/10(月) 12:02:49
>>6883

headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150727-00000009-mbsnewsv-soci
維新の伊藤市議、政務活動費でレクサスのローン
毎日放送 7月27日(月)19時43分配信

大阪維新の会に所属する伊藤良夏大阪市議が高級車レクサスを購入し、
ローンの一部に政務活動費を使っていたことがわかりました。

伊藤市議は、全額返金しています。

収支報告書によりますと大阪維新の会の伊藤良夏市議は、トヨタの高級車レクサスを
リース契約したとして2012年4月から2年間毎月3万5000円を政務活動費
から支払っていました。

しかし実際には、レクサスを購入していて、支払いはローンの一部だったということです。

リース契約であれば政務活動費で支払えますがローンは、個人の資産となるため
政務活動費での支払いを認められておらず、伊藤市議は、2年間に政務活動費で
支払った約80万円を市に返還しました。

伊藤市議は、契約にかかわった母親から「リース契約だ」と報告を受けていた
としていますが、体調不良を理由に会見は開かず「私の認識不足勉強不足のために
計上誤りをしてしまったことを深くお詫びします」と文書でコメントしました。

伊藤市議は、モデル出身で2011年の統一地方選で当選し現在2期目です。

6885名無しさん:2015/08/10(月) 12:05:00
>>6884
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150727-00000009-mbsnewsv-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00000003-jct-ent
政活費でレクサス購入した大阪市議 パリコレモデル上がりの「美人すぎる市議」だった
J-CASTニュース 7月28日(火)18時49分配信

 大阪維新の会公認の大阪市議、伊藤良夏(よしか)氏(35)がトヨタの高級車「レクサス」の購入費用の一部に政務活動費80万円あまりを充てていた。すでに返金し、謝罪している。

 この議員、実はパリコレモデルの経験や、テレビCMにも出演していた過去があり、当選時には「美人すぎる市議」などともてはやされていた。

■すでに政活費80万円は返金しているが…

 伊藤氏の収支報告書では、自動車リース費用として2012年4月から14年3月までの各月、政務活動費3万5000円が計上されていた。

 しかしこの自動車はトヨタの高級車「レクサス」で、リースではなく購入されていたものだった。大阪市議会の事務局によると、リース費用に政活費の計上は認められているが、購入は資産形成にあたるため認められない。市議会の「手引き」にも明記されている。

 伊藤氏は2015年7月27日にブログを更新し、「私の確認不足、勉強不足から処理が適切でないという事態をまねいてしまいました」と謝罪した。

 ブログや各紙によると、過去の経費について再調査した際に割賦販売契約だったことが判明したという。契約を任せていた母親がリースだと誤認していたためと釈明した。

 支払われた政活費はすでに返金し、市議会の事務局も7月24日に受け取ったと認めている。

 ただ、政務に使うためとはいえ、わざわざ500万円以上もする高級車レクサスを購入した理由は分からない。伊藤氏の政務事務所に何度か電話したが、応答はなかった。毎日放送によると、体調不良を理由に会見は開かないという。

「政務活動にレクサスが必要ですか」
 伊藤氏は2011年初当選の2期目。大阪維新の会から公認を受けた、いわゆる「橋下チルドレン」の1人だ。

 高校生からモデル活動をはじめ、パリコレや神戸コレクションでも活躍。JR西日本や東日本、NTTドコモなど、大手企業のテレビCMに抜擢された経験がある。初出馬時は自民や民主の現職を破るなどして「美人すぎる市議」ともてはやされた。

 15年の選挙では前回より得票を増やしていただけに、ツイッターなどには、

  「区から出た人がこういうニュースだと落ち込みます」
  「政務活動にレクサスが必要ですか」

と地元有権者と思われる人からの反発が寄せられている。

6886名無しさん:2015/08/10(月) 13:55:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00050145-yom-pol
維新・片山氏、次世代・和田氏ら安保法制で議論
読売新聞 8月4日(火)23時21分配信

 維新の党の片山虎之助総務会長、次世代の党の和田政宗政調会長らが4日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、安全保障関連法案について議論した。

 片山氏は集団的自衛権の行使を可能とする存立危機事態について「状況に応じて(行使の可否を)政府が判断する。白紙(委任)という意味だ」と批判した。和田氏は「今回の法案で、様々な事態に対応できる訓練が可能となり、日米で危機対処能力を高めることが抑止力につながる」と語った。民主党の福山哲郎幹事長代理、共産党の小池晃副委員長も出演した。

最終更新:8月4日(火)23時21分

6887名無しさん:2015/08/10(月) 16:12:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150808-00050116-yom-pol
都構想「一度の否決」で結論づけられず…橋下氏
読売新聞 8月8日(土)21時36分配信

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は8日、大阪市内で開かれた大阪維新の会の会合で、大阪府と市を統合する「大阪都構想」について、「(住民投票の)一度の否決が決定的にすべてを結論づけるものではない」と述べ、再び実現を目指す考えを示した。

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選や、来夏の参院選に向け、党の結束力を保つ狙いがあるとみられる。

 都構想の制度案は5月17日の住民投票で否決され、廃案になったが、この日の会合では、出席者から「都構想に勝る政策はない」「理解してもらうまで頑張るべきだ」との意見が相次ぎ、橋下氏も「僕は政治的には死んだ。次に続く維新のメンバーに引っ張っていってほしい」と応じた。

最終更新:8月8日(土)21時36分

6888とはずがたり:2015/08/10(月) 17:21:58
次世代・平沼氏、党首選不出馬を表明 衆院選大敗で引責
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/1064/38bda6882672b30671c7ac9164c9fe6b.html
(産経新聞) 13:03

 次世代の党の平沼赳夫党首は10日の記者会見で、28日告示(9月7日投開票)の党首選に立候補しない方針を表明した。理由として、昨年12月の衆院選大敗の責任を挙げた。

 平沼氏は旧日本維新の会の分裂に伴い、昨年8月に発足した次世代の党首に就任した。同年12月の衆院選では、選挙前の19人から2人に大幅に議席を減らし、党内の一部から平沼氏の責任を問う声が出ていた。

6889チバQ:2015/08/10(月) 20:28:33
>>6888
松沢ですかね…

6890名無しさん:2015/08/12(水) 15:54:24
http://www.asahi.com/articles/ASH8B5FD1H8BUTFK00H.html
平沼氏、次期党首選は不出馬 次世代の党
2015年8月10日19時25分

 次世代の党の平沼赳夫党首は10日の会見で、9月7日投開票の党首選に立候補しないことを表明した。昨年12月の衆院選で党勢が振るわなかったことなどを理由として挙げ、「責任を感じなければいけない」などと述べた。

 同党の衆院議員は、平沼氏のほかに通常国会閉会後に自民党に復党する意向を明らかにしている園田博之氏の2人。こうした状況を踏まえ、平沼氏は「6人いる参院の中から新しい党首を選んでいただきたい」と語った。

http://mainichi.jp/shimen/news/20150811ddm005010075000c.html
次世代の党:党首選に平沼氏不出馬へ
毎日新聞 2015年08月11日 東京朝刊

 次世代の党の平沼赳夫党首は10日、党首選(8月28日告示、9月7日投開票)に出馬しない意向を明らかにした。記者団に「昨年の衆院選で私と園田(博之)氏以外は落選した。党首として責任を感じなければならない」と理由を述べた。園田氏の自民党復党への動きを踏まえ「衆院で(次世代が)1人になれば実質的な活動ができない。6人いる参院の中から新しい党首を選んでほしい」と語った。

 後任には、松沢成文幹事長と中山恭子元拉致問題担当相を推す声が出ている。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000056468.html
テレ朝news 政治ニュース ニュース記事
次世代)平沼氏、党首選不出馬を表明 衆院選大敗で(2015/08/10 14:53)

 次世代の党の平沼党首は、去年の衆議院選挙で大敗したことなどを理由に、9月7日に行われる党首選挙に立候補しない方針を表明しました。

 次世代の党・平沼党首:「党首選挙に出ない。理由はいろいろあるが、昨年暮れの総選挙で48名公認を出したが、園田議員と私以外は落選してしまった。党首として責任がある」
 次世代の党は、党首選挙を今月28日に告示して、9月7日に行う日程を決めました。平沼氏は、顧問の園田博之衆院議員が通常国会終了後に、自民党に復党することを明らかにしたうえで、「衆議院が1人になり、実質的な活動ができない。参議院から新しい方を選んでもらいたい」と述べています。後任の党首候補には、松沢成文幹事長や中山恭子参院会長の名前が挙がっています。

http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081001001626.html
平沼氏が党首選不出馬を表明 衆院選大敗で引責

 次世代の党の平沼赳夫党首は10日、国会内で記者会見し、9月7日投開票の党首選に立候補しないと表明した。理由として、昨年12月の衆院選大敗を挙げ「党首として責任を感じる」と述べた。

 後任の党首に関しては「次世代の党の在り方を強くアピールしてほしい」と語った。同時に「党に残って協力するのはやぶさかではない」として離党は否定した。今月19日に両院議員総会を開き、今後の党運営について協議する。

 また、園田博之衆院議員が通常国会終了後に離党し、自民党に復党することも明らかにした。

2015/08/10 13:00 【共同通信】

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015081000687
次世代党首選に不出馬=平沼氏

 次世代の党の平沼赳夫党首は10日、国会内で記者会見し、28日告示される党首選(9月7日投開票)に立候補しない考えを表明した。平沼氏は「昨年暮れの衆院選で48人公認したが、私と園田博之衆院議員以外は落選した。党首として責任を感じなければいけない」と説明した。 
 平沼氏はまた、園田氏が通常国会閉幕後に離党し、自民党に復党するとの見通しを示した。その上で「私は(党所属の)衆院議員でたった1人になり、実質的な活動ができない。参院議員の中から新しい党首を選んでいただきたい」と語った。次期党首には中山恭子元拉致問題担当相を推す声が上がっている。(2015/08/10-17:56)

6891名無しさん:2015/08/12(水) 18:42:52
古い記事ですが。

http://yukan-news.ameba.jp/20150502-65/
太陽の党 5カ月ぶり3度目の解党、次世代の党と合併
2015年05月02日 16時38分

太陽の党が4月30日付で解党した。同党表の園田博之衆院議員は、5月1日付で次世代の党に合流した。

 そもそも太陽の党は、2010年に平沼赳夫氏らが結党した「たちあがれ日本」が、石原慎太郎氏の合流を機に2012年11月13日に改名したもの。当時は、たちあがれ日本を解党し、石原新党に合流するという方針だったが、たちあがれ日本への政治交付金を受け取れなくなるとの事情もあって、改名という形になった。

 しかし、改名の4日後に日本維新の会との合流が決定。政治資金規正法に基づく政党としては存続していたが、事実上の解党となった。

 日本維新の会として歩み始めた“元・太陽の党”だったが、“橋下徹派”と“石原慎太郎派”が政策面で対立。結局、2014年6月に分党することとなり、石原派の議員たちによって「次世代の党」が結党された。

 そんななか、2014年9月に無所属となっていた衆議院議員の西村眞悟氏と元・航空幕僚長の田母神俊雄氏が、「太陽の党」の名前を引き継ぎ、新党として結成。しかし、同11月に次世代の党への合流が発表され、再度太陽の党は解党される。

 さらに2015年1月、次世代の党の園田博之衆院議員が、太陽の党に復党。ここでまた政党としての形を保ったものの、結局今回解党となり、園田議員は次世代の党に合流した。

 今回の太陽の党の解党は、約5カ月ぶり3回目。政治資金規正法と政党助成法に基づく解散届を提出しており、現時点では書類上でも太陽の党は存在しないこととなった。今回は本当の意味での解党となりそうだ。

http://www.sankei.com/politics/news/150501/plt1505010019-n1.html
2015.5.1 18:18
太陽の党が解散届 次世代と合併

 総務省は1日、太陽の党から政治資金規正法と政党助成法に基づく解散届が提出されたと発表した。次世代の党と合併したためで、解散は4月30日付。政党交付金の未交付分は次世代の党が引き継ぐ。

6892チバQ:2015/08/12(水) 18:43:01
http://www.sankei.com/politics/news/150812/plt1508120010-n1.html
2015.8.12 09:00

維新、党員獲得に奔走 代表選念頭「1票」取り込み

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8日の地方議員の会合であいさつする松井一郎顧問(右)と橋下徹最高顧問。両氏の動きが注目される=大阪市(寺口純平撮影)
 一般党員にも国会議員や地方議員と同等に1票を割り当てる維新の党の代表選(10月1日告示、11月1日投開票)をめぐり、党員集めが佳境を迎えている。投票資格があるのは今月末までに入党した党員のみ。今のうちに党員を集めれば集めるほど票につながるだけに、立候補を念頭に置く陣営が中心となって猛暑の中、奔走している。(内藤慎二)

 党員集めが熱を帯び始めたのは、一般党員にも1票を割り当てる代表選規則をめぐる議論が本格化した7月以降だ。党本部などには所属国会議員の事務所や全国の総支部から入党申込書の注文が殺到。すでに約6万人分が持ち出され、党関係者は「在庫がなくなり、増刷を重ねている」と説明する。

 維新所属の国会議員は51人で、地方議員は約320人いる。これに対し、党員数は現在約9千人で、このうち大阪府を含む関西在住が約3700人となっている。今後の党員獲得次第で構成が変わる余地があり、ある党幹部は「候補者擁立を模索する非大阪系の陣営が『国会議員1人1千人の党員獲得』をノルマにしているらしい」と話す。

 出馬が有力視される松野頼久代表は6日の記者会見で、代表選について「出るかどうかは決めていない」と答えるにとどめた。ただ、大阪を地盤に持たない自身が不利だとの報道に対し「党員がどれだけ集まったかを見なければ誰が有利か不利かは分からないはずだ」と反論し、出馬への意欲をにじませた。

 にわかに過熱する党員獲得競争について、橋下徹最高顧問(大阪市長)は周囲に「そんなことができるなら、なぜ今までやってくれなかったのだろう」と漏らす。党費の肩代わりによる「幽霊党員」が発生することも危惧しており、不正が発覚した場合、国会を「病欠」した上西小百合衆院議員のように除名とすることも訴えているという。

 その橋下氏が12月の市長任期満了での政界引退を表明する中、旗頭を失う大阪系の国会議員は当選回数が少ない若手が多い。有力候補の一人に挙がる松井一郎顧問(大阪府知事)は、自身の対応について「全くの白紙」と繰り返すが、8日に大阪市で開いた大阪維新の会の全体会議では次のように訴え、党員獲得にハッパをかけた。

 「大阪からスタートした党であり、党員数も大阪が一番多い形をつくりたい」

6893名無しさん:2015/08/12(水) 19:48:20
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150716-00000000-sasahi-pol
石原慎太郎×亀井静香対談 地震大国の日本、原発再稼働はダメだ〈週刊朝日〉
dot. 7月16日(木)7時9分配信

 石原慎太郎氏と亀井静香氏、自民党時代から盟友の2人だが、原発への考え方は対極的だ。2人の大激論をお届けする。

*  *  *
亀井:日本は今や欧米に劣らない国になった。ただ、科学技術を含め、文明を制御できなくなってその反逆を受けている。

石原:原発のこと?

亀井:うん。しかし、原発問題だけではない。地球が危機に瀕している。世界中の人は今、他を排除しても自らの利益をつかもうとしている。けれど、人間はそれをある程度、制御しながら自然や他と共存する努力をしようという気持ちを本来、持っていた。それが失われた今、大地震、噴火などの天変地異が続き、自然から反逆を受けている。

石原:我欲のせいだよ。亀ちゃんもたまにはいいこと言うな。

亀井:慎太郎先生が大好きな原発についても同じことが言える。放射能は放射線治療に役立つが、使い方によっては人間を破滅させる力を持っている。

石原:人間が作ったものを人間はコントロールできないのかね? 21世紀に入って日本人が科学分野でとったノーベル賞の数は欧州各国を上回っている。だから僕は、日本人の知恵で制御し、克服できると思っている。

亀井:いや、できない。私の姉は、広島に原爆が落ちた後、援助のための学徒動員で市内に通い続け、二次被曝の被害に苦しんだ末に1986年に亡くなった。「白血球 測る晩夏の 乾きかな」という句を遺してね。東日本大震災で福島の原発は、広島に落とされた原爆とは比べものにならないほどの放射能をまき散らしたわけだから、これからが心配だ。

石原:放射能汚染が怖いのは、チェルノブイリの時もそうだが、次々世代まで影響が出ることだな。

亀井:ぜひ慎太郎先生に、作れるのなら新しいものを作ってもらいたいが、その前に、いつ大地震がくるかわからない。私が運輸相だった時、阪神・淡路大震災があった。当時も地震学者の誰もが大地震を想定せず、日本列島はなまずが目を覚まして大騒ぎになった。地震大国なので原発は考え直したほうがいい。

石原:具体的にどうする?

亀井:東日本大震災が起きた3月11日、私は官邸にいた。東京電力は冷静に対応できず、菅(直人元首相)が癇癪(かんしゃく)を起こし、福島第一原発に行くまでまったく情報がこなかった。信頼できる技術を慎太郎さんが完成させるまで、原発の再稼働は止めなければならない。

石原:全部止めろと?

亀井:そう。今も全部止まっているけど、電力は余っている。代替の再生エネルギーなどの知恵を出すのが政治家の務めだと思う。私は太陽光発電、バイオマスをやろうと思っている。

石原:じゃあ、政治家辞めて、経営者になりなさいよ。でも、電力は余っていないし、(再エネは)採算があわないでしょう。

亀井:二足の草鞋(わらじ)でやる。政府の横やりで再エネは行き詰まってきたからね。

石原:日本は世界で一番大きい火山脈の上にあり、危険な国土だが、逆手にとって新しい技術を開発して、地熱発電をやればいい。

亀井:私は吉野杉の間伐材のバイオマスをやるつもり。政府は福島の汚染をのど元過ぎれば、と忘れて、再稼働と言っているが、冷静さを取り戻さないといけない。今の原発はトイレなしに飯を食う状態だ。

石原:使用済み燃料の再処理ができる高速増殖炉はもうやらないのかな。日本とフランスが一番、進んでいるのに、「もんじゅ」はつまらない理由で止まったままだ。

亀井:今は新しいエネルギーに目を向ける叡智を持ち、人類がどう生き延びていくかを考える時だ。

石原:それは本気で考えるね。僕は孫が7人いるから、この子たちが大人になった時に地球はどうなっているかと心配になる。地球を滅ぼさないよう、われわれも努力しよう。

(構成 本誌・古田真梨子、西岡千史)

※週刊朝日 2015年7月24日号より抜粋

6894名無しさん:2015/08/12(水) 19:51:33
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150716-00000002-sasahi-pol
石原慎太郎「交戦規定のタブー、おかしな話。今の自衛隊では命助からない」亀井静香とガチンコ対談〈週刊朝日〉
dot. 7月16日(木)7時10分配信

 安保法制の衆院通過が目前に迫る中、石原慎太郎氏と亀井静香氏が対談に臨んだ。自民党時代から盟友の2人だが、安保法制などについてガチンコの大激論となった。

*  *  *
亀井:今、日本がやるべきことは、自主防衛を強化すること。なのに、新しい安保法制が成立して中東での戦争に参加すると、自衛官が死ぬ。その覚悟が今の自衛隊にありますか?

石原:ないね。実は自衛隊の安全について深刻な盲点がある。日本一の救急病院である都立広尾病院の佐々木勝院長から聞いたんですよ。米国のベトナム戦争の映画だと、地雷を踏んで片足を失った兵士は、仲間の兵士が止血する。足をしばって、軍服の上からモルヒネを打つ。すると、2時間ぐらい痛みがない。その間にヘリで運んで手術をする。ところが、日本の自衛隊の一般隊員はモルヒネが一本も持てない。持とうとすると、厚労省が邪魔するので、自衛隊の衛生兵にはほとんど救急能力が備わっていないんだ。

亀井:慎太郎先生、そんな状態で中東に行かせるの?

石原:自衛隊は徴兵制度ではない。命を落とす可能性もあるのに、志願して兵隊になっている。死ぬ覚悟で行く。だからこそ、彼らの危険を考えない作戦をやってはいけない。

亀井:実際に死ぬんです。戦死しない戦闘ってあるんですか?

石原:今の自衛隊では、けがをしても助かる命も助からない。このことを教えてあげたある自民党議員が党内で発言しようとしたら、「先送りしてくれ」と言われたって。おかしな話ですよ。1978年に栗栖弘臣統合幕僚会議議長が交戦規定の必要性を話したら、文民統制に反すると批判され、当時の金丸信防衛庁長官がクビにした。以来、タブーになっている。交戦規定のない軍隊など、世界にありはしない。
亀井 慎太郎先生の話を聞いていると、安保法案は今国会で成立させるのは、やはりダメだ。再確認した。

石原:僕は自衛隊を愛しているからね。交戦規定もちゃんと作るべきだ。

亀井:やっぱり憲法改正でその覚悟を問わないと。

石原:いや、緊急事態だから、(法案成立まで)早いとこドンドンやれ。でも、亀ちゃんが改憲論者とわかってよかった。亀ちゃんと僕は大事な仕事も一緒にやってる。羽田空港の国際化ですよ。2000年、自民党政調会長だった亀ちゃんの部屋から2人で運輸省(現・国土交通省)に行って、次官を恐喝したんだ(笑)。ほとんど脅して、わずか15分の交渉で調査費をつけさせ、羽田空港D滑走路の着工につながった。

亀井:私は強権的な政治家じゃないんだけど、しょうがなしにね(笑)。こういう無茶な方が知事になったからできたんだ。

石原:横田基地でも闘ったよ。国民はほとんど知らないが、首都、東京の上空の制空権は今もほとんど米国が持っている。横田基地が所管する管制空域が「壁」になって、日本の飛行機は原則ここを自由に飛べない。日本の自立に関わる重大な問題なのに、東京都が黙っている必要はない。でも、外務省が腰抜けでどうしようもない。

亀井:慎太郎知事が闘って日米両政府は06年に横田基地の管制空域の一部(羽田空港の管制空域の西側に隣接する空域の約40%)を日本側に返還することで合意。米国から奪還した結果、羽田が国際化した。

石原:首相には横田基地の返還をナショナルイシューとして取り組んでもらいたい。僕はね、これまで国が滅びるのを2回見た。ひとつはベトナム。1966年末、クリスマス停戦を取材するために現地へ行き、サイゴンで何人かの知識人と会った。彼らは何ともシニックな姿勢で、亡国の瀬戸際にありながらただ傍観しているだけ。知識人の無力さに固唾をのむ思いがした。もうひとつは、中国に滅ぼされたチベット。多くの知識人がその存在を忘れかけている。悲しいことだが、日本の状況も似ている。亡国の本質とは、自らの属する国家の歴史へのノンシャランス(無関心)にある。歴史から日本の立ち位置を考え直す時が来ている。

(構成 本誌・古田真梨子、西岡千史)

※週刊朝日 2015年7月24日号より抜粋

6895名無しさん:2015/08/12(水) 19:55:45
http://dot.asahi.com/wa/2015062300250.html
亀井静香 強がる菅官房長官へ告ぐ「安保法制で戦死者が出る」
(更新 2015/6/24 07:00)

 自民党が今国会での成立を目指している安保法制。しかし、自民党OBで安倍首相と同じ憲法改正論者である、元自民党政調会長の亀井静香氏が反対の声を上げる。

*  *  *
 日本記者クラブで山崎拓氏、藤井裕久氏、武村正義氏と6月12日、安保法案に反対する記者会見をしたが、きっかけは、このメンバーに古賀誠氏も加えた5人で食事をしたことだった。その時、「日本は戦争で負けて以来、最大の危機に直面している」と意見が一致したよ。古賀氏はテレビで安倍政権批判をぼんぼんやってはいるが、正面からやる記者会見は出ないという彼なりの戦略で当日は欠席した。安保法案は憲法違反。これは誰が考えても当たり前のことだ。

 なのに、自民党内からほとんど反対の声があがらないことを危惧している。昔は地元のしっかりした支持の上に乗って当選していたが、今は「風に乗っただけ」という国会議員が多い。不安だから肩書がほしくなり、党の方針に反対しない事なかれ主義が横行しとるんだ。俺なんて、大臣を3回も断っているけど、今の議員はそういうことができない。

 野党の追及も甘い。「リスクがある」という言い方では国民にちゃんと伝わらない。集団的自衛権の行使を容認すると、「戦死者が出る」とはっきり言わなければならない。戦闘に加わろうとしているんだから、死なないほうが不思議なんだよ。「リスク」なんて生やさしいものじゃないんだ。戦前の日本へ戻してはいけない。安倍さんからは電話もかかってくるし、俺もかけることがある。話の中でも感じるが、安倍さんは本来、保守本流ではない。対米追随一辺倒の政治家ではなく、言葉は悪いが「ムード右翼」。日本古来の民族性や伝統をもっと大事にしようという思いが強い。けれど今、結果として、米国追従になってしまっていることが、残念だ。我々の会見後、菅義偉官房長官が「まったく影響はないだろう」と語ったが、それは強がりにすぎない。安保法制が国民から支持されなければ、政権はもたない。必ずダメになる。そうすると、ますます憲法改正はできなくなる。

 私も安倍首相と同じ憲法改正論者。日本人の魂がこもった自家製の憲法をつくらなければならないと考えている立場として、なんとも皮肉なことだと感じる。

(本誌・西岡千史、牧野めぐみ、古田真梨子)

※週刊朝日 2015年7月3日号

6896名無しさん:2015/08/12(水) 20:04:49
http://www.sankei.com/politics/news/150327/plt1503270036-n1.html
2015.3.27 17:52
政界風雲児・亀井静香氏が首相支援を表明 「日本は待ったなし。善政を敷いてもらわねば!」

 かつて政界風雲児といわれた無所属の亀井静香元金融担当相が27日、超党派グループ「地域活性化協議会」を結成し、「日本は待ったなしだ。善政を敷いてもらわなければならない」と安倍晋三首相を支援する考えを表明した。

 亀井氏はこれまで首相の経済政策「アベノミクス」や外交・安全保障政策に批判的な立場をとってきたが、「転向」の背景には、野党に甘んじていては存在感の低下は避けられないとの焦りがありそうだ。

 この日国会内で行われた発足式には、首相に近い自民党の鳩山邦夫元総務相や、公明党の斉藤鉄夫選対委員長、民主党の篠原孝衆院議員ら与野党議員36人が出席。衛藤晟一首相補佐官も呼びかけ人となり、亀井氏自らが代表に就任した。

http://economic.jp/?p=48082
亀井静香議員が超党派議員連盟を発足 与野党の壁を超え地方活性策を提言
2015年03月30日 07:57

 3月27日、亀井静香参議院議員(無所属)が超党派議員連盟「地域活性化協議会」を発足させた。協議会には自民、公明、民主などから36人が出席した。自民党からは、鳩山邦夫元総務大臣や衛藤晟一首相補佐官など、安倍首相に近しい人物も参加。公明党からは斉藤鉄夫選挙対策委員長らが、民主党からは篠原孝衆議院議員などが参加した。党の違いを超え、政府に対し、地方活性化策の提言を行っていく方針だ。

 亀井氏は昨年11月『晋三よ!国滅ぼしたもうことなかれ〜傘張り浪人決起する』という著書を発表。アベノミクスによる景気回復の影響が大企業と一部富裕層だけに限られていることや、集団的自衛権の容認はアメリカの都合に従っているだけだということなどを指摘し、安倍首相への批判を展開した。3月27日の「地域活性化協議会」発足式では、一方的な批判だけではなく、「いかに安倍首相に地方や一般消費者の声を届け、政策に反映させるか」という、さらに一歩踏み込んだ主張を展開したようだ。

 確かに、今の自民党一強状態では、それぞれの野党が政権批判を展開するだけでは、それを揺るがすことは難しい。与党である自民公明両党の議員も含めたグループを作ることで、より現実的に政策転換につなげようという、亀井氏の意図がうかがえる。

 亀井氏は、自民党を経て、国民新党を結党、そして民主党政権時代には鳩山由紀夫連立内閣で金融担当相を務めている。安倍晋三首相に対しても、首相の父・安倍晋太郎氏とも関わりを持っていたこともあり、直接的な発言力がある。超党派としての働きかけは、長年のキャリアを持ち、与野党どちらに対しても影響力のある亀井氏だからこそ、できる部分も大きいだろう。

 「地域活性化協議会」は今後、月1回程度の会合を重ね、夏ごろには地方創生策を政府に提言する予定だ。自民党一強状態の中で暴走しつつある安倍政権に対し、首輪を付けられる存在となるか。再び立ち上がった「政界の風雲児」亀井静香氏と、超党派議員連盟の今後の動きに注目が集まる。余談だが撮影時、亀井氏の横に寄り添うようにしていた白いシャツの女性は誰なのだろうか。

6897名無しさん:2015/08/12(水) 23:01:33
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160763
“改憲派”亀井静香が説く 「今の日本人に憲法改正の資格なし」
日刊ゲンダイ / 2015年6月15日 9時26分

 運輸大臣や建設大臣を歴任し、自民党の政調会長も務めた亀井静香衆院議員(78)は、
バリバリの改憲派だ。ところが、今の日本人には、その資格がないと説く。
自民党の中枢にいながら、自説を貫いて離党した保守政治家の主張はクリアだ。

 今の憲法が米国の占領政策で作られたものであるのは明々白々です。

 もちろん、いい面もありますよ。基本的人権の尊重とか平和主義とか、
明治憲法にない思想を明確に規定していますからね。日本にも、そんな精神がなかったわけじゃない。
ただ、薩長が権力を行使しやすくするために作った旧憲法には盛り込まれなかったんです。

 それでも、現在の憲法は改正すべきなんです。英文を日本語に訳しただけだから、
日本人の精神性が織り込まれていない。民族の魂がこもっていない基本法なんて、あってはならないんです。
日本人はみんなで相談し、みんなで助け合って生きてきた。そうした日本人の本来の暮らし方、考え方を反映した憲法を作る必要があるんです。

 ただし、今の我々には憲法を作り変える資格はありません。
今の日本人は、人間としての最低の気持ちを忘れかけています。カネよカネよ、で自分のことばかり。
性根が腐っている。そんな我々が、子々孫々に対して「これが国家の基本だ」「国家のありようはこうだ」と提示するなんてとんでもないこと。
健全な日本人の心を取り戻した上でやるべきなんです。

 憲法改正のための集会で、中曽根元総理や平沼赳夫さんの目の前でも、同じことを言いました。
不思議なことに、ヤジひとつ出なかった。みんな分かっているんです。

■解釈改憲は憲政の常道を外れている

 ところが、今また急に憲法改正が出てきた。それも、「普通の国にならないと国際社会で生きていけない」という理屈からです。
自衛隊を外国に出して、米国やほかの国と一緒に戦争をやるのが普通の国だと。安倍総理もそういう立場に立っちゃっている。

 日本は、普通の国じゃないんですよ。外国に自衛隊を出して戦争はしないんです。それを国是としている。
世界と平和的に協調するのが、本来の日本人の姿。普通の国になるのを後押ししている新聞の世論調査を見ても、
海外での戦争は「ノー」ですよ。そんな声も無視して、「普通の国になりたい」と言うような人に、憲法改正を提示する資格はないんです。

 まして憲法改正の手続きを抜きにして、解釈改憲でやっていこうとするなんてのは、憲政の常道を外れています。
人間はワニやサメを制御できません。浅瀬ばかりを通ってルビコン川を渡ろうとしても、襲われるときは襲われる。
自衛隊を外国に送り出せば、戦死者や傷病者が出るんです。内閣が危ない道を選択するというのなら、
当然、国民の意思を問わなければならない。内閣の見解だけで法律もどんどん作ってしまえというのは、子供が考えてもおかしな話でしょう。

 今のようなやり方には自民党の議員も賛成できないはずですよ。でも、機嫌を損ねると大臣や副大臣になれないから黙っている。
声を上げているのは、村上誠一郎さんぐらいですよ。みんな選挙で公認をもらえなくなるのを恐れている。度胸がないんです。

 国民も鈍感ですね。五寸釘をばんばん打たれているのに、マスコミが「ハリ治療」と報じるもんだから、いつ効いてくるのかとのんきに構えている。
心臓にズドンと突っ込まれない限り、気がつかないんでしょう。徴兵制で連れて行かれ、戦死する直前にならないと、目が覚めないのかもしれないですね。

 ひどい未来は決して歓迎できません。でも、そんな状況になれば、ようやく日本人も立ち直るはず。
まともに戻る時代がやってくるでしょう。それまでは憲法を改正すべきじゃないんですよ。

6898名無しさん:2015/08/12(水) 23:16:06
http://www.sankei.com/politics/news/150414/plt1504140048-n1.html
2015.4.14 20:09
「上西騒動」で維新会派減→5党が憲法審査会委員争奪戦→くじ引きで改憲党是の次世代が獲得!

 衆院憲法審査会(委員数50)の委員枠を次世代の党が新たに1人獲得することが14日、決まった。「国会病欠」騒動で上西小百合衆院議員が維新の党を除名されたことに伴い、同党の審査会の委員枠が1人減ったため。しかも5党が新たな枠の獲得に名乗りを上げた結果、異例のくじ引きとなり、次世代が射止めた。

 維新は上西氏の除名で会派の人数が40に減った。これに伴い憲法審査会委員の割り当てが見直され、残り1枠で維新、共産、生活、社民、次世代の5党が獲得権を持つ事態となった。通常は話し合いで解決するが、各党譲らず代表者が国会内でくじ引きに臨んだ。

 自主憲法制定を党是とする次世代にとっては、大敗した昨年の衆院選前以来の悲願の委員獲得。“上西騒動”の余波で転がり込んだ思わぬ事態に、同党幹部は「良かった!」ともろ手を挙げて喜んでいる。

6899名無しさん:2015/08/12(水) 23:16:41
http://www.sankei.com/politics/news/150526/plt1505260029-n1.html
2015.5.26 18:26
次世代に交付金6億円 太陽の党との合併で

 総務省は26日、平成27年の政党交付金の未支給分について、次世代の党に6991万円を交付すると発表した。同党との合併に伴い解散した太陽の党への未支給分を引き継ぐため。当初決定した年間交付額と合わせて、計6億3126万円が配分される。

6900名無しさん:2015/08/13(木) 12:16:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00000073-jij-pol
元気、存亡懸け発信強化=参院選対策で安保対案も
時事通信 8月1日(土)15時30分配信

 参院議員5人が所属する「日本を元気にする会」が来年夏の参院選を「存亡が懸かる戦い」と捉え、埋没回避に懸命だ。
 「真の第三極」を掲げ、インターネットを通じた有権者との結び付きを重視してきたが、報道各社の世論調査で支持率はほぼゼロ。認知度を上げるため、安全保障関連法案の対案を準備するなど、発信力の強化を探る。
 「元気」は、昨年解党した旧みんなの党の議員らが今年1月に結成した。売り物は「直接民主型政治」の実践。法案採決への対応について、ネットで党員の意見を募り、賛否の比率を議員の投票行動に反映させる独自のシステムを導入した。
 ただ、肝心の党員数について、党幹部は「1000人以上」と明確にしておらず、ほとんど伸びていないという。次期参院選では松田公太代表(東京選挙区)ら2人が改選を迎えるが、党内では「カラーをさらに打ち出さないと乗り切れない」(幹部)と焦りの声が上がる。
 そこで検討しているのが、「多様性」と「機会の平等」をキーワードにした議員立法。性的少数者(LGBT)の差別禁止や、里親制度の基本理念を定める法案を秋の臨時国会に提出する方針だ。安保法制では、自衛隊の海外派遣を事後に検証する仕組みを導入する独自案を準備している。

6901名無しさん:2015/08/13(木) 13:00:36
http://www.sankei.com/politics/news/150608/plt1506080032-n1.html
2015.6.8 23:25
維新、元気会との統一会派目指すも波高し 野合懸念も

 維新の党の片山虎之助参院議員会長と日本を元気にする会(元気会)の松田公太代表が8日、国会内で会談し、参院での統一会派結成に関する意見交換を進めることで一致した。ただ、会派結成を目指す維新に対し、松田氏は「あくまで意見交換」との立場。維新幹部は他の野党も巻き込んだ会派結成をもくろむが、維新内では「野合」と映ることへの懸念が出ている。

 維新は8日、松野頼久代表らも同席した臨時の参院議員総会で、元気会と統一会派結成を目指す方針を決定した。片山氏は記者会見で「大きなまとまりで行動を起こすことは必要だ。小さいのがチマチマやっても仕方ない」と意義を強調し、「生活の党と山本太郎となかまたち」も含めた会派結成にも意欲を示した。

 参院会派の勢力は維新11、元気会7で、統一会派になれば18となる。これに生活が加われば21で、公明党を抜き自民党、民主党に次ぐ第三勢力に躍り出る。

 ただ、維新と元気会の温度差は大きい。片山氏は会見で「松田氏と統一会派に向け話し合いを始めることで合意した」と明言した。ところが、松田氏は記者団に「(片山氏の発言は)ものすごく前のめりだ」と指摘し、意見交換は統一会派結成を前提としていないことを強調した。今後の対応も「白紙だ」と語った。

 背景には、維新と元気会には、旧みんなの党の内紛で決別した議員が多く、再び同じ会派になることへの抵抗が一部にある。また、憲法改正や安全保障などの主要政策で隔たりが大きい生活との会派結成には「国民に野合とみられる」(維新中堅)との懸念がある。

 松田氏と5日に会談し、統一会派結成を直接打診した松野氏は8日夜、野党再編に前向きな民主党の前原誠司元外相や、旧みんなの党代表だった浅尾慶一郎衆院議員らと会談した。出席者によると、「政策を一致させた上で大きなかたまりを作らなければならない」との認識で一致した。

 松野氏としては、元気会との統一会派結成を民主党を交えた野党再編の布石にしたいところだが、「小規模再編」さえもハードルが高い状況となっている。

http://www.asahi.com/articles/ASH685K16H68UTFK00D.html
維新と元気が参院統一会派 生活などにも参加呼びかけへ
藤原慎一2015年6月8日19時07分

 維新の党の片山虎之助参院議員会長と日本を元気にする会の松田公太代表が8日に会談し、参院で統一会派を結成することを確認した。生活の党と山本太郎となかまたちにも参加を呼びかける。実現すれば計21人に達し、予算を伴う法案を提出できるようになる。

 片山氏は松田氏と国会内で会談した後の記者会見で、「今の政界は一強多弱。大きなまとまりになって、国会で議論し、行動を起こしていくことが必要だ。小さいのがちまちまやっていても、エネルギーのロスだ」と述べ、巨大与党に対抗するために統一会派を結成する意義を述べた。維新の別の幹部は「生活とも話し合いを進めたい」と語った。

 参院で維新は11人、元気・無所属会は7人、生活は3人で、計21人。参院に予算を伴う法案を提出するためには1人の提出者と20人の賛成者が必要で、統一会派になればちょうど提出できるようになる。

6903名無しさん:2015/08/13(木) 13:36:58
>>6902

https://gunosy.com/articles/agofq
参院の統一会派に向け、協議開始で合意
更新日:2015/06/08

維新の党の片山虎之助参院議員会長は8日、国会内で記者会見し、日本を元気にする会の松田代表と会談し、参院で統一会派結成に向けて協議を始めることで合意したと発表した。 片山氏は、生活の党との統一会派についても「場合によっては検討したい」と述べた。

YOMIURI ONLINE

6904名無しさん:2015/08/13(木) 13:42:01
http://yukan-news.ameba.jp/20150610-125/
維新の党 フライングした記者を政調出入り禁止にする
2015年06月10日 16時07分
提供:アメーバニュース/政治・社会

 大阪都構想をめぐる住民投票以後、新体制となった維新の党だが、幹事長の柿沢未途氏が、党代表選等について以下のツイートをした。

〈党執行役員会。9月予定の党代表選の実施規則について議論。「日本を元気にする会」との参院統一会派は片山虎之助参院会長はじめ参院メンバーに対応をお任せする事に。派遣法改正案の党の対応方針についてフライング報道があり、真っ先に書き飛ばした記者は政調出入り禁止にしたと今井政調会長から〉

 現在維新の党は、松野頼久氏が代表を務めているが、様々なことが進行中のようである。

 そして、このツイートの最後の文章についてはやや解説が必要だろう。「フライング報道」とは、「決定事項ではないにもかかわらず、『と決まった』や『の方針を固めた』といった形で記事を出す」ことである。当事者からすれば「これから方針が変わるかもしれないのに困る」「もし、関係者がこの報道を見て態度を変えたらどうする」「これまでの調整ごとを無にする気か」と言いたくなることだろう。

 過去にも企業の合併等がこうしたフライング報道により消滅することはある。しかし、メディアとしてもスクープを出したいがゆえに、他社を出し抜きフライング報道をするのだ。

 そして「出入り禁止」だが、これは「あなたの会社はもう取材させませんよ」ということを意味し、制裁の意味合いが強い。しかし、出入り禁止はむしろ好都合とする向きもある。雑誌編集者は語る。

「言うなれば、我々は彼らの敵になったというわけです。それは、彼らのライバルの味方でもある。となれば、彼らにとってよくない情報をライバルから得やすくなるわけだし、出入り禁止になったことで余計な配慮をしないで済む。よって、その取材対応がよっぽどの大物でない限りは『まっ、しょうがないか』といった判断をすることもあります」

6905名無しさん:2015/08/13(木) 14:25:14
http://diamond.jp/articles/-/72738
TOPライフ・健康佐高 信の「一人一話」死刑廃止論者で首切り反対論者  亀井静香の「弱者びいき」
佐高 信の「一人一話」
死刑廃止論者で首切り反対論者 
亀井静香の「弱者びいき」
佐高 信 [評論家] 【第22回】 2015年6月8日

「大塩平八郎にしても西郷南洲にしても、だいたいちゃんとした人物は殺されている。まともに生きながらえる奴はどこかインチキなんですよ。このままだったら、私もインチキじゃないかと思うよ」

?事務所にチェ・ゲバラの肖像を飾っている亀井静香はこう語る。このままでは死ねないということだろう。

安倍晋三が歯がゆくてしょうがない

?安倍晋三を「弟のようにかわいがってきた」という亀井は、安倍が首相になった経緯を、「安倍は、右バネでは総理になれないと思っていたら、なってしまったんです。安倍を総理にすることに一生懸命になったのは、私の子飼いの連中ばかりで、いい奴だし能力もある奴らですが、彼らには経済政策、財政政策、外交政策をきちっとやらせる力はない。だから安倍が総理になって、真空地帯ができてしまった。小泉(純一郎)政権以来、竹中平蔵のような奴らと新自由主義に乗っかった役人が取り囲んでしまった」と分析する。

?亀井はそれが歯がゆくてしょうがない。亀井にあって小泉や竹中、そして安倍に決定的に欠けているものは「弱者びいき」である。

?沖電気を解雇された田中哲朗がそれを不当として闘っている「ニュース」の1999年2月号に、亀井と田中が並んで写っている写真が載っていて驚いた。

?18年間も沖電気の門前に立って、ギターを弾きながら不当を訴えてきた田中のことが同年10月24日付の『朝日新聞』に出て、それを読んだ亀井が田中に会いたいと言ったのだという。田中の記憶に基づく11月1日昼の会見記が「ニュース」に載っている。

?亀井?ご苦労さんです。新聞で記事を見て凄いことだと思ってご足労願った。(握手、名刺を2枚くれる)。
?田中?お会いできて光栄です。今まで自民党は「自由民主党」という名前しか好きでなかった。これから亀井さんが好きになれれば良いなと思って来た。左眼が失明していて、摘出するかという状態だ。つぶったままの見苦しい状況で失礼する。
?亀井?どうしてそうなったか。
?田中?眼底出血から、網膜剥離に至った。目は見える間見れば良いし、命はある間生きれば良いと思うことにしている。
?亀井?私もこっちの眼(左眼を指す)がほとんど見えない。あなたが一人で頑張っているのを知って感銘を受けた。

?以下、興味深いやり取りが続くが省略する。それにしても、いくら感銘を受けたとはいえ、わざわざ田中を呼んで会うとは!

?こうした思いもよらない行動をとるところに、亀井らしさがあるのだろう。

6906名無しさん:2015/08/13(木) 14:25:41
>>6905

「ハトを守るタカ」の首切り反対論

?昨年の6月に和歌山に講演に行った時、帰りに新大阪駅で新幹線に乗ろうとして、バッタリ、亀井に会った。そして、東京までの2時間余りを2人で話してきたのだが、時おり通りかかる人が、「エッ」というような顔で見て行く。

?多分、亀井と私の組み合わせが意外なのだろう。それで私は、自民党、社会党、新党さきがけの、いわゆる「自社さ」政権が誕生した時、社会党と会派を組んでいた参議院議員の國弘正雄が、「政治は時に“strange bed fellow”つまり、奇妙な同衾者を生む」と言っていたのを思い出した。

?同時通訳者としても名高かった國弘らしい言葉である。

?当時、亀井は自らを「ハトを守るタカ」と称していたが、亀井は両面を持っている。

?亀井が自民党にいたころは、青嵐会の後を継ぐ国家基本問題同志会などをつくって、タカ派的言動を繰り返していた。それについては私も激しく批判したが、イラク戦争の時には、加藤紘一などと一緒にイラクへの自衛隊派遣を延長しないよう、当時の小泉首相に申し入れたりもしている。

?亀井で一番驚くのは、筋金入りの死刑廃止論者であること。廃止を推進する議員連盟の会長として、森山(真弓)法相が続けて死刑を執行した時には、「大臣はすべからく現場に出ることが大切なのだから、どうしても死刑を執行したいなら、それに立ち会え」と言ったという。

?この、至極もっともな提案には、彼女は答えられなかったとか。

?亀井は2001年秋に、ある雑誌で次のように日本の経営者を批判しているが、残念ながら経営者の質はさらに悪くなっていると言わざるを得ない。

6907名無しさん:2015/08/13(木) 14:26:11
>>6906

「たとえば日立でも東芝でも大量のリストラをするでしょう。昔から不景気の時でも経営者は歯を食いしばって従業員を解雇しないで、日立一家とか東芝一家とかいって我慢してきた。ところがいまは余剰人員を吐き出すのが構造改革だと言ってリストラする。リストラをすれば株価は上がる、そんな簡単な分析がまかり通っている」

?久保田万太郎の「何もかも昔の秋の深きかな」を引いて、“昔”を持ち上げるわけではないが、たとえばトヨタで、かつて大量の首切り(いまどきはリストラという)をやった時、社長の豊田喜一郎は自らの首も切った。

?ところが、日立でも東芝でもパナソニックでも、首切りという最も安易な再建策をあたかも自分の手柄のようにして居すわる。鉄面皮も甚だしいと言わなければならない。だから亀井に次のように詰(なじ)られるのである。

「自らニュービジネスを創設して余剰人員を吸収するといった努力をするなら話はわかるが、それもしないで簡単に従業員の首を切って政府に突き出して、失業保険などで面倒をみろというのでは、いくら理想論を言ったって大きな政府にならざるを得ないじゃないか。改革とは逆なことを民間の経営者たちは堂々と“そこのけそこのけお馬が通る”でやっている。それが企業が身軽になるアメリカ的経営であるというんですからね」

?正論だろう。しかし、いまはそれが“異論”として脇に押しやられる。亀井発言の中の“民間の経営者”で一番無責任なのが、あるいは銀行のトップかもしれない。亀井の弾劾は続く。

「日本の資本主義はもう死んでいますよ。原始時代に返っているんだ。だって金融がなくなってしまったんだから。金融のない社会というのは原始社会です。貸したり借りたりして経済が動いていなければ資本主義は成り立たない。それが『貸しません』となれば、もう物々交換の経済でしょう」

?亀井は死刑廃止論者だけに、その首切り反対論には迫力がある。

?ある時、亀井は石原慎太郎に「あなたの小説は、強者の論理で貫かれているから共感を呼ばないんだ」と言ったらしい。

6908名無しさん:2015/08/13(木) 15:08:43
http://president.jp/articles/-/15646
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00015646-president-bus_all
なぜ大阪都構想は住民投票で否決されたのか―片山虎之助(維新の党総務会長)【前編】
プレジデント 7月9日(木)14時15分配信

■制度や仕組みを選ぶのはわかりにくい

 【塩田潮】5月17日の大阪市民による住民投票で、橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問・元代表)が推し進めてきた大阪都構想が約1万票差という僅差で否決されました。

 【片山虎之助(維新の党総務会長・参議院議員会長)】私は僅差で勝つのではないかと思った。結果が出た後の橋下さんの記者会見は、爽やかで、潔い感じを与えましたね。

 【塩田】勝てなかった原因は。

 【片山】都構想のメリットがピンとこなかったのでは。人ではなく、制度、仕組みを選ぶ選挙はわかりにくい。自民党から共産党までの反維新連合軍との戦いで、共産党や公明党は足腰があり、動員力もありました。こちらも相当、動員したが、ちょっと足りなかった。

 首都圏への一極集中を打破して多極分散にするには、まず2極にする。大阪、神戸、京都、それに私の出身の岡山あたりまで入れて、大きいもう一極の圏をつくる。それに、大阪府と大阪市は区域が大きく重なって二重行政となり、その分無駄が大きい。それをなくそうという橋下さんの主張は説得力があったけど、わかってもらえないとダメですね。

 【塩田】橋下さんは記者会見で政界引退を表明しました。

 【片山】これまた爽やかすぎる。私は今年の初め、住民投票に勝つという前提で、「国政に出てもらえれば異変が起こり、政治が変わる。見渡すと、異変を起こせるのはあなたぐらいしかいない。松井一郎大阪府知事と2人で来年の参院選に出てほしい。与党でも野党でもない是々非々の『ゆ党』が増える。面白いじゃないですか」と勧めましたが、橋下さんは否定しなかった。その気があったと思いますけれども。本人は前から街頭演説でもテレビでも「負けたときは辞める」と言っていましたが、みんな勝てると思っていたから、本気で受け止めていなかった。だけど、記者会見であれだけはっきり言うと、状況がかなり変わるとか、みんなで引き出すお膳立てができなければ、なかなか難しいでしょうね。

 【塩田】橋下さんはなかなかの戦略家で、変幻自在なところがあるように見えます。

 【片山】希有の政治家である橋下さんに強い期待を持っている人は多い。私もその一人です。この前、堺屋太一さん(作家・元経済企画庁長官)と会ったとき、「もう一回、出てもらおうじゃないか。いつか本人に2人で言おうじゃないの」という話になりました。ですが、今すぐというのは、なかなかねえ。

 【塩田】片山さんは橋下市長とは、維新と旧太陽の党の合流時からの付き合いですか。

 【片山】大昔、テレビに出たときにすれ違ったりということはありました。私は小泉純一郎内閣の頃、自治相や総務相を3年やりまして、そのときも接触はあった。もともと軽妙で、トーキングはなかなかのものだと思いましたが、今のように変わるとは思いませんでした。あの人は会うたびに成長しています。大阪府知事になって、政令市の市長は知事より権限があり、知事ではできることに限界があるとわかった。大阪市長が言うことを聞かないなら、自分がなろうと思ったんです。

6909名無しさん:2015/08/13(木) 15:09:27
>>6908

■橋下市長の発言力と突破力、宣伝力は抜群

 【塩田】2014年7月に維新の党が旧維新の会と石原慎太郎元東京都知事らが率いるグループ(次世代の党を結成)に割れたとき、片山さんは石原さんと同じ旧太陽の党の出身なのに、次世代の党に行かず、橋下さんの維新のほうに残りましたね。

 【片山】もともと旧太陽の党が維新と合併するとき、私も平沼赳夫さん(次世代の党党首・元経産相)も賛成でなかったけれども、石原さんは「小さい党では意味がない。大きな勢力にならないとダメだ」と言った。確かにそうだと思いました。橋下さんのほうも消極的だったし、こっちも抵抗がありましたが、一緒になったわけです。

 2014年7月に分かれるとき、私は国会議員団の政調会長でした。政調会のみなさんに「ぜひ残ってくれ」と言われました。また4月に参議院で先行して旧結いの党と統一会派をつくった。私が会長になり、両党の計11人の議員で仲良くやってきたので、ここでばらばらになるのは辛い。ここでまた分かれて元に返るのはみんなのためにならないと思ったから、平沼さんらに断り、私は維新に残りました。

 【塩田】政治リーダーとして橋下さんのどこを評価していますか。

 【片山】今までの政治家は、リスクを伴うやや難しいことは言いませんが、言いすぎるくらいいろいろなことを言う。言ったことはやっています。発信力と突破力、発想も抜群です。それに礼儀正しい。私も石原さんも年寄りだけど、そういう老人キラー的なところもある。

 【塩田】難点は。

 【片山】敵をつくって物事を進めるところです。だから、無用な敵ができる。

 【塩田】橋下さんと松井さんのコンビはいかがですか。

 【片山】いいですね。松井さんは融通無碍、橋下さんは直情型で行け行けドンドン。上手にバランスを取っています。

 【塩田】引退表明の記者会見で、橋下さんは「僕は課題が出てきたときのワンポインリリーフ」と自ら説明していました。

 【片山】半分くらいはそう思っているかもしれませんが、完全にそう思ってもいないと見ますがね。知事としても市長としても、給与、定数のカットを始め、相当やりましたから、政治、行政に自信を持っていますよ。

 【塩田】橋下さんが引退表明を行った後、維新の党は、どこに向かいますか。

 【片山】新しい体制ができたので、固まっていくしかない。改革政党だから、それを言い続けなければならない。民主党出身の松野頼久代表は野党色を鮮明にして、野党再編を唱え、政府・与党との対決姿勢を打ち出しています。これには違う意見もありますが、私は「『政策は是々非々主義。国会運営は野党』という姿勢で行け」と公の会合でも言っています。今のところ基本はそういう線で行っています。国会運営で政府・与党が強引なことをやるなら、他の野党と組んで抵抗し、反対する。

6910名無しさん:2015/08/13(木) 15:11:21
>>6909

■松野代表が野党再編を叫ぶ理由

 【塩田】橋下さんと「安倍晋三首相との親密な関係」が注目を集めています。安倍首相が引退を表明した橋下さんを一本釣りして閣僚に起用するのでは、と予想する人もいます。

 【片山】総務大臣説も流れていますが、受けないと思いますよ。今までの流れからすると、うまく利用されることになる。釣られて行くよりも、正攻法でいったほうがいいと思います。

 維新と自民党は外交・防衛では割と似ていますが、内政は違います。社会保障政策、国と地方の関係も違うし、道州制なんかももちろん違う。こちらの主張は一院制、首相公選制だし、アベノミクスに対する評価も違います。橋下さんは規制改革が大好きですが、安倍さんは口では言うけど、自民党の体質からいっても、本当は好きではない。

 【塩田】大阪都構想の住民投票の後、江田憲司代表も辞任しました。

 【片山】辞めると思わなかったけれど、その雰囲気もちょっとありました。橋下さんに殉じると決めていたのでは……。批判もあったので、その点も含めていろいろ考え、ここは辞めたほうがいいと思ったのではないでしょうか。

 【塩田】「橋下不在」の維新の党は、今後、漂流するのでは、という懸念もあります。

 【片山】漂流はしていないけど、自民党はしたたかな大きな党だから、与党に近づくと呑み込まれてしまう恐れがある。松野代表は野党再編を主張するほうが求心力が出ると思っているようです。橋下さんのように発信力も突破力もあり、実績もあれば、人は付いてくる。実績をつくっていくかどうかが課題ですよ。お祖父さんの松野鶴平さん(元衆議院議長)、お父さんの松野頼三さん(元自民党総務会長)の血を引いていますから素質はある。代表就任後の国会での質問などを見ていますと、わかりやすい。ですが、それだけではダメで、深みや中身を付けて行く。それから、リーダーには徳も必要だと思いますね。

 【塩田】片山さんが参議院で統一会派づくりを進めているという報道がありました。

 【片山】松野さんが「松田公太さん(日本を元気にする会代表・参議院議員)にそういう話をしてもいいか」と言うから、「どうぞ」と返事をしました。「それなら松田さんに会って下さい」と言われ、会いました。「統一会派は、党が違うのだから、全部が一緒でなくていい。政策が違ってもいいし、場合によっては法案への賛否が違っていてもいい。お互いに得を取る戦略的互恵関係。統一会派の話し合いに入ろう」と私が提案したら、松田さんは賛成しました。党内の了承が要りますから、参議院議員に集まってもらい、了承を得ました。しかし、話はこれからです。

 【塩田】衆議院にも波及して、それが野党再編につながるという可能性は。

 【片山】松野さんはそれを狙っています。まず参議院でやってみようということでしょう。関係者みんなが納得するなら結構だと思っています。議会政治は数ですからね。生活の党を入れてもという意見もあります。野党をまとめて自民党に対抗しようというのは、つねに小沢さんの政治戦略です。いずれにせよ、みなさんの合意が必要ですね。

6911名無しさん:2015/08/13(木) 15:13:13
>>6910

■100人くらいの塊でないと自民党には勝てない

 【塩田】これからの維新は、民主党も含めた野党再編の道を歩むことになりますか。

 【片山】今の「一強多弱」ではダメですよ。緊張感がなくなる。場合によっては政権交代ができるということになれば、国民の選択肢が増えるし、政党同士が切磋琢磨することになります。今、野党同士、あまり仲がよくない。正直言ってそれぞれ器量の問題がありますけれども、そこをうまくまとめなければ……。

 【塩田】「一強多弱」を打破するために、今後、政治家はどう動くべきですか。

 【片山】野党がまとまらなければ。自民党は対応に弾力性があり、中で侃々諤々の議論をやるけれども、決まったらみんながそれに従う、我慢するという文化がありますが、民主党にはそれがない。維新は多数決で決めることにしているのでそれはあるけど、いつまで守れるか。

 野党側がまとまらないと、小選挙区では勝てません。松野代表が唱えているのは選挙対策です。 100人くらいの塊にならないと、衆議院の小選挙区や参議院の府県選挙区では自民党に勝てない。その塊をどうやってつくっていくか。自民党は野党を分断したい、分割して統治せよというのが大方針です。植民地経営みたいなことを考えて、今、維新が標的にされているんです。

 【塩田】維新と民主党は、路線の違いや労働組合との関係など、高い壁があります。

 【片山】橋下さんや松井さんは労働組合と戦っていますから、それはあります。簡単に言うと、自治労や日教組ですよ。そこが難しいところで、労使をどうやって越えるかですね。

 私は旧自治省(現総務省)出身で、官公労相手に公務員関係の仕事もやってきたから、彼らのいいところと悪いところがわかりますが、既得権に浸かっているという観点では、やはり一種の既得権益者ですね。それをどこまで壊せるか。

 【塩田】自民党に対抗する大きな塊を生み出すために、片山さん自身はどういう役割を。

 【片山】野党再編といっても、上からでは無理で、まず実績を積み上げる。政策連携からやるのがいい。私は政調会長のとき、野党の政調会長会議で議員立法の共同提案とか閣法(内閣提出の法案)の共同修正など、実績を上げていきました。ですが、各党みんな思惑があるから、なかなかまとまらない。それから、人間的な信頼関係がないとうまくいきません。あの人が言うなら信用しようというところが少ないから、すぐにひっくり返ります。徳がなければ。

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片山虎之助(かたやま・とらのすけ)
参議院議員・維新の党総務会長兼参議院議員会長
1935年8月、岡山県笠岡市生まれ(現在、79歳)。岡山県立岡山朝日高校、東京大学法学部卒。58年に自治庁(現総務省)に入庁。静岡県総務部長、岡山県副知事、自治省大臣官房審議官などを経て消防庁次長で退官。89年の参院選に岡山県選挙区から出馬し、初当選。以後、当選4回(現在は比例区)。自治相兼郵政相兼総務庁長官、総務相を務めた後、参議院自民党幹事長となるが、2007年の参院選で落選。10年に自民党を離党して「たちあがれ日本」に入党し、参院選で返り咲く。太陽の党の結成を経て日本維新の会に合流。分党後も維新の党に参加し、重鎮として存在感を示している。日本消防協会会長も務めた。著書は『共存共栄の思想』『私の地域創造論』など。名前の虎之助について、「子供の頃は、呼ばれるとみんな笑うから嫌だったが、選挙のときは覚えてもらえる」と笑いながら語る。
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ノンフィクション作家 塩田潮=文 尾崎三朗=撮影

6912名無しさん:2015/08/13(木) 15:14:17
>>6911

http://president.jp/articles/-/15648
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00015648-president-bus_all
安保法制法案が今国会で通らないと考える理由―片山虎之助(維新の党総務会長)【後編】
プレジデント 7月9日(木)14時45分配信

■東京への意思決定権限集中と地方の衰退

 【塩田潮】片山さんはもともと大学卒業後、なぜ自治庁(自治省の前身)に。

 【片山(維新の党総務会長・参議院議員会長)】役人は嫌ではなかった。キャリアの役人はみんな優秀で、複雑な日本の仕組みを実質的に動かしていると思っていましたから、役人になってもいいなと、選択肢の中にありました。大学で就職シーズンになると、各省庁から採用のために説明にきますが、自治庁は、入れば何年で県庁の課長になって、若いときから思い切って仕事ができるとか、うまいことを言う(笑)。それに引っかかって自治省に入りました。

 【塩田】実際に中央省庁に入って、日本の官僚組織について、どう実感しましたか。

 【片山】優秀ですよ。だけど、少し思い上がっているところがあります。権力の中にいるから、情報もありますけれども、生きた情報がないね。政治家と違って、選挙はない。庶民とは距離があります。役人になってみて、本当に日本を動かしているのは政治家とわかりました。役人も動かしていますが、動かし方が違います。

 自治省は旧内務省の主流という強い誇りがあります。戦前、内務省は地方を牛耳っていました。戦後は地方にカネを配ってきました。地方財政は実際は国の財政より大きいんですよ。国は予算のうち、実際に使うカネは35%くらいですが、地方は国から流れてくる補助金や地方交付税も含めて予算の65%も使っています。今、国民生活や地方経済に流れている公のカネは、地方分がずっと多い。一般の人はそれがわからないけど、橋下徹さんは地方自治から入ったから、そこがわかっています。

 【塩田】国と地方の関係については、地方分権や地域主権を唱える声があります。最近は人口減社会の到来で地方消滅論まで出ています。地方の活性化には何が必要ですか。

 【片山】中央政府の力を弱くして、カネも地方中心にする。それには、現在の47都道府県では、一つ一つの府県が小さすぎます。11くらいのブロックの道州にする。地方の衰退は、東京に意思決定権限が集中しているからです。権限が集中しているから、人もカネもモノも情報も集まり、より強くなり肥大化します。このままでは地方は衰退してしまう。大阪なんか元に比べると衰退しています。昔は東京の半分くらいの力があると言ったけど、今は4分の1くらいでしょう。ただ、道州制はメリットがまだ国民にわからない。メリットをきちんと提示しなければ……。

 【塩田】自治官僚の後、なぜ政治家に。

 【片山】県庁や中央省庁で課長や部長をやり、岡山県の副知事をやっていましたから、知事選に出ろという話になりました。そのつもりでしたが、その前にちょっと参議院議員になって待機してくれと言われまして参議院議員になった。竹下派にというのが、岡山県選出の私の前任議員の木村睦男さん(元参議院議長)の願いでしたから、私も竹下派に入りました。

 【塩田】2007年の参院選で落選しましたね。

 【片山】第1次安倍内閣のとき、参議院自民党幹事長として参院選の指揮を執りましたが、惨敗した。私自身も例の「姫の虎退治」(岡山選挙区で民主党の姫井由美子候補に敗れて落選)でやられました。あのときは竹下派の候補は選挙区で全員、落選したんです。

 もちろんもう一回国会にと思いました。次の参院選では、岡山県選挙区に別の候補がいましたから、比例区に回りました。ところが、年齢制限に引っかかった。特例でということに一度決まりましたが、いろいろ邪魔が入ってうまくいかない。このままでは時間切れで立候補できなくなると思い、自民党に離党届を出しました。「たちあがれ日本」の平沼赳夫さんや与謝野馨さん(元財務相)の勧めもいただき、告示の直前にたちあがれの公認で出馬しました。それでうまく当選できました。

6913名無しさん:2015/08/13(木) 15:18:58
>>6912

■本当のことを言わなければ国民はわからない

 【塩田】2度目の安倍晋三首相の政権運営、リーダーシップをどう見ていますか。

 【片山】かつて一緒にやりましたので、私は安倍さんは嫌いではありません。私が参議院自民党の国対委員長のときに安倍さんは国対副委員長で参議院の担当でした。担当の安倍さんと林幹雄さん(現衆議院議運委員長)が毎朝、参議院の国対の会合に報告にくる。私は「説明が悪い。語尾不明、はっきり言え」と、しょっちゅう2人を叱っていたんです。安倍さんは「はい」って、返事して……。まさかその人が総理大臣になるとは思いませんでしたから(笑)。安倍さんの評価は色々ありますが、友だちやファンは多いですね。人柄のよさ、それに一種の見えない徳があるのでしょう。

 2度目の政権で、よくやっていると思いますよ。ですが、私は予算委員会で「急がば回れだ。もっと丁寧に時間をかけてやる方がよい」と言っています。ばたつきますね。やはり日本の安全保障や憲法改正には強い思い入れがあるからでしょう。

 【塩田】片山さんは集団的自衛権問題や憲法改正について、どうお考えですか。

 【片山】憲法改正はやるべきだと言っています。維新はそうですよ。集団的自衛権も限定的に容認しています。ただ、憲法を変えずに解釈の変更でやるのでは、自ずから限度があります。私どもはもう少し抑制的、限定的に考えるべきだと思っています。

 安倍さんの答弁を聞いていると、集団的自衛権を何に使うのか、よくわからない。「ホルムズ海峡での機雷掃海だけ」みたいな答弁をしていましたが、もっと本当のことを言わなければと思います。「自衛隊のリスクは増えません」と言っていますが、誰が考えても、リスクは増えるに決まっています。「リスクは増えるけど、できるだけ増やさないようにします。ここまでは自衛隊のみなさんを危険にさらすけど、こういう措置を取ります。それをわかってください。それをやらなければ、日本の安全は守れないし、アメリカも本気で守ってくれない」と本当のことを言うべきだと思いますよ。本当のことを言わなければ、国民はわかりません。だから、6割も7割も反対に近い人がいるんです。

 集団的自衛権を認める根拠は自衛権を認めた1959年の砂川事件最高裁判決というのも、わかりにくい話ですね。「憲法改正でやるけど、それには時間も手間もかかるから、とりあえずは解釈でやらせてもらう。ここまではやります、ここまでやりません、状況が変わったときはこうします」と本当のことをはっきりと言ったらよいのではないでしょうか。

 アメリカで約束してきたからと言っても、安保法制法案が今国会で通る保証はありません。無理して強行採決なんかしたら、選挙で負けます。強行採決はできないのでは、と考えますが、そうすると、この国会では通りませんね。

 【塩田】維新は今国会でこの問題にどう対応しますか。

 【片山】松野頼久代表は「過去にPKO法案でも三つの国会をまたいだ。だから、急いでこの国会で法案を上げなくてもいい」と言っていますよ。私は今のままでは法案は簡単に通らないと思うし、強行で通したら不協和音が起こって、大騒動になると思いますよ。だから、急がば回れなんですよ。近道を行こうと思うと、かえって遠回りになります。

6914名無しさん:2015/08/13(木) 15:19:38
>>6913

■国民の同意があるなら道州制をやればいい

 【塩田】長い政治家人生で一番、尊敬している政治家は誰ですか。

 【片山】私は竹下登元首相です。この人は我慢強く、人を立てる。それから徳がありました。知らない人でも、私らの後援者を連れていくと、丁寧に付き合っていただいた。本当に誠実な人だと思いました。だから、人が集まってくる。能力はそんなに抜群だったとは思いませんでしたけれど。

 【塩田】政治家として達成したい目標、残りの政治家人生でこれだけはやっておきたいと考える仕事は何ですか。

 【片山】自治省出身ですから、やはり地方分権、地方活性化ですね。地方が元気にならないと、この国自体が元気にならない。そこは橋下さん、石原慎太郎さんとも共通しています。私は森喜朗内閣と小泉純一郎内閣で2000年から03年まで、3省庁合併前の最後の自治相兼郵政相兼総務庁長官と初代の総務相をやりましたが、そのとき、お二人はすでに知事でした。言うことを聞かない知事でしたが(笑)。

 それから、維新にいて、若い人々らとこれだけ付き合ってきましから、今の維新の人たちが将来しっかりと役割を果たして行けるように、私なりに考えたい。役人、議員を通して、地方自治の充実・発展、地方活性化をライフワークのつもりでやってきましたから、これも仕上げたいですね。地方創生も、地方にもっと権限や財源を与えれば大部分は解決する。それが根っこの問題です。また、道州制に国民の同意が得られるなら、やったらいいと思います。

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片山虎之助(かたやま・とらのすけ)
参議院議員・維新の党総務会長兼参議院議員会長
1935年8月、岡山県笠岡市生まれ(現在、79歳)。岡山県立岡山朝日高校、東京大学法学部卒。58年に自治庁(現総務省)に入庁。静岡県総務部長、岡山県副知事、自治省大臣官房審議官などを経て消防庁次長で退官。89年の参院選に岡山県選挙区から出馬し、初当選。以後、当選4回(現在は比例区)。自治相兼郵政相兼総務庁長官、総務相を務めた後、参議院自民党幹事長となるが、2007年の参院選で落選。10年に自民党を離党して「たちあがれ日本」に入党し、参院選で返り咲く。太陽の党の結成を経て日本維新の会に合流。分党後も維新の党に参加し、重鎮として存在感を示している。日本消防協会会長も務めた。著書は『共存共栄の思想』『私の地域創造論』など。名前の虎之助について、「子供の頃は、呼ばれるとみんな笑うから嫌だったが、選挙のときは覚えてもらえる」と笑いながら語る。
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ノンフィクション作家 塩田潮=文 尾崎三朗=撮影

6915チバQ:2015/08/13(木) 22:41:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000095-jij-pol
維新代表選、駆け引き激化=大阪系と元民主系、路線対立絡み
時事通信 8月13日(木)17時9分配信

 11月1日に行われる維新の党の代表選に向け、松野頼久代表を推す元民主党系と、対抗馬擁立を模索する、橋下徹最高顧問(大阪市長)に近い「大阪系」の駆け引きが活発化してきた。
 現在約8000人の一般党員にも国会議員51人と同等に1票が与えられるため、党員票争奪が勝敗の鍵を握る。選挙結果が党の路線を左右するのは確実で、主導権争いは熱を帯びそうだ。
 「支持を広げるため、党員の勧誘をしていこう」。維新顧問の松井一郎大阪府知事は8日、大阪市で開いた地域政党「大阪維新の会」の会合で、気勢を上げた。代表選には首長や地方議員も立候補できるため、大阪系の候補として松井氏自身の名前も挙がっている。
 代表選は昨年9月の維新結党後初めて。大阪都構想の住民投票否決に伴う江田憲司前代表の引責辞任を受け、松野氏は5月に代表に就いたばかりのため、出馬は当然視されており、選挙戦の軸になる見通し。本人は正式に態度表明してはいないが、松野氏支持の議員は今月末の党員登録を控え、「地元以外の県でも声を掛けている」と懸命に票固めを進めている。
 松野氏が野党共闘を重視して民主党との連携に前向きなのに対し、大阪系は安倍政権との協調を視野に入れ、松野執行部に不満を募らせている。「維新は大阪発祥」との自負から、今回の代表選を通じ、大阪系が党運営の主導権を握ることを狙う。松井氏は「国会議員だけに任せない政党を維持するためにも地方政治家がしっかり力をつけたい」と強調する。

6916名無しさん:2015/08/14(金) 14:35:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150814-00000001-mai-pol
<安保法案>元気・改革と修正協議へ…自民・公明
毎日新聞 8月14日(金)7時30分配信

 自民、公明両党は、日本を元気にする会、新党改革と安全保障関連法案の修正協議に入る方針を固めた。法案への国民の理解が広がらない中、参院で一部の野党の協力を取り付け、採決に向けた環境を整える構え。自衛隊を海外派遣する際の国会承認規定をより厳格にするかどうかが焦点になりそうだ。【横田愛、福岡静哉】

 ◇参院採決の環境整備

 元気、改革は既に与党幹部と接触を重ねている。国会承認について政府案が緊急時などに例外として事後承認を認めているのに対し、両党は「すべて事前承認にすべきだ」と主張。お盆明けから与党と正式に修正協議に入る。

 安倍晋三首相は「今までもいろいろな法律で修正したことはある」(7月21日の民放番組)と修正協議に柔軟な姿勢を示している。公明党幹部も「今のまま参院で審議を続けても国民の理解は進まない。衆院審議のときよりも、修正協議に応じる気持ちは強くなっている」と語る。国会の関与を強める修正なら国民の支持を得やすいという計算もあるようだ。

 元気、改革の参院会派は計9人に過ぎない。それでも与党が重用するのは世論にらみの側面が多分にある。ただ、参院で法案を修正すれば衆院での再議決が必要。元気と改革は衆院に議席がないため、結局また、与党だけで採決を強行する展開になりかねない。そこで与党側は、衆院で修正協議した維新の党と参院で協議を再開しようとしている。

 維新も、与党との協議は「対案路線」をアピールする好機ととらえている。同党は、集団的自衛権が行使可能な事態を政府案の「存立危機事態」より厳しく規定した法案を18日にも参院に提出する方針。同党幹部は「支持率低下で首相は弱気になっている」と述べ、衆院段階よりも政府・与党に譲歩を迫る条件はそろっているとの見方を示す。

 一方で維新は、野党再編を見据えて民主党と協議を開始。武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処する領域警備法案など3法案については民主との共同提出を探っている。両にらみで存在感を高める戦術だが、民主内には維新の対応に不信感も出ている。

6917名無しさん:2015/08/14(金) 14:43:58
>>6916

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000514-san-pol
暗躍した「野党清和会」参院選挙制度改革で首相に助け船 次は安保法制で共闘か
産経新聞 8月13日(木)10時0分配信

 参院の「一票の格差」是正に向けた改正公職選挙法は、4県2合区を含む「10増10減」で決着した。自民党は合区に反発する党内の調整に難航し、業を煮やした連立与党の公明党と決裂。間隙を縫う形で、安倍晋三首相に近い元自民党の野党議員らが首相に接触するなどして外堀を埋め、自民党に案を丸のみさせた。首相とその20年来の“朋友”によるこの新たな枠組みは、今国会最大の焦点である安全保障関連法案の参院審議にも影響する可能性がある。

 改正公職選挙法は先月28日の衆院本会議で、来年夏の参院選まで約1年となるギリギリのタイミングで成立した。この直前、参院平和安全法制特別委員会の休憩中に本会議へ向かう首相は、国会内で新党改革の荒井広幸代表と出くわすと、左手をあげて無言で笑顔を向けた。

 荒井氏は、平成5年7月の衆院選で初当選した首相の同期。かつて安倍首相と同じ自民党の「清和政策研究会」(清和会、現細田派)に所属し、離党後も良好な関係にある。その荒井氏が、今回の参院選挙制度改革で黒子役を買って出た。

 5月下旬、参院の選挙制度改革をめぐり、参院自民党執行部は都道府県単位の選挙区制度維持を主張し、合区導入に前向きな他党と対立。荒井氏は議論の停滞を懸念し、自民党案の「6増6減」に4県2合区を加えた独自の「10増10減」案を各党に伝えた。

 この間、荒井氏は5月28日と6月2日に首相と食事をともにした。「早く参院選挙制度改革をやらないと国民の信用が得られない」と進言する荒井氏にうなずく首相。荒井氏は産経新聞の取材に「首相とはいつも、あうんの呼吸だ」と語った。

 荒井氏が最初に共闘相手に見据えたのは、第1次安倍政権で首相秘書官を務めた日本を元気にする会の井上義行参院国対委員長だ。5月下旬に水面下で案を伝え「首相を守る」との認識で一致した。井上氏は、首相に火の粉がかからないよう、首相に10増10減についての賛否をあえて尋ねず、しばしば、電話で進捗状況だけを伝えた。

 荒井氏は、6月初旬には、参院経済産業委員会で隣に座った次世代の党の中野正志参院国対委員長とも共闘を確認した。次に3人が目を付けたのが、維新の党だ。衆参で影響力を持っているほか、民主党との野党分断につながるとの思惑もあった。

6918名無しさん:2015/08/14(金) 14:44:07
>>6917

 窓口となったのは、森喜朗元首相の秘書経験もある柴田巧参院国対委員長。この4人の参院国対委員長には、「清和会」という共通項がある。荒井、中野両氏は自民党清和会の衆院議員出身。清和会は井上氏が仕えた安倍首相、柴田氏が仕えた森元首相の出身派閥だ。4人で集まると「みんな清和会だね」と笑い合い、他党からは「10増10減は清和会案じゃないか」との声もあがった。

 4人は当初、自民党への説明として同じポストということで額賀派の吉田博美参院国対委員長と交渉した。しかし、吉田氏は「選挙制度は私じゃない」と語り、清和会所属の岩城光英参院副会長が窓口となったことも、事態の進展を加速させたようだ。

 最後の仕上げは、かたくなだった参院自民党執行部の取り込みだが、そもそも、10増10減案に盛り込まれた4県の2合区は、来夏の参院選で自民党現職が競合しないという点で、「自民党が飲める案」(維新幹部)だった。

 4人は自民党に案をのませる時期も図った。4党は6月8日に10増10減案で合意したが、この時は大胆な合区にこだわる公明党と自民党の決裂が決定的になったタイミング。「落としどころを用意したうえで、合意もタイミングを計ったものだった」(元気会幹部)という。

 流れが決定的になったのは、6月17日の党首討論だ。自民党の溝手顕正参院議員会長は直前に4党幹部と会談し、「党首討論で、首相から公選法についてなんらかの発言がある」とつぶやいた。溝手氏は前日に首相と面会し、4党案を検討するよう指示を受けたとみられる。

 つぶやきを聞いた幹部は「自民党は案を丸のみする」と確信した。実際、首相は党首討論で、維新の松野頼久代表の質問に対し、10増10減案を「傾聴に値する」と評価してみせた。荒井氏らの作戦が結実した瞬間だった。

 現行制度のまま来夏の参院選に突入すれば、自民党は無責任のそしりをまぬがれず、自民党トップの首相が追い込まれる場面も想像できた。「野党清和会」のチームワークが首相の助け船になったともいえる一方で、「首相や衆院の自民党幹部が案を用意し、荒井氏らを使って参院自民党をねじ伏せたのでは」(民主党幹部)との憶測も絶えない。

 さらに4党幹部のひとりは「安保法案でも、この枠組みを使い、強行採決にならない形を作りたい」とも語る。山椒は小粒でもぴりりと辛い-。一強多弱といわれるなか、参院は、少数政党こそ、要注目かもしれない。(政治部 沢田大典)

6919チバQ:2015/08/14(金) 17:02:36
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150814/plt1508141550001-n1.htm
「次世代の党」次期党首に中山恭子氏に待望論 松沢成文氏との選挙戦浮上も2015.08.14
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次世代の党の新党首として、中山恭子氏(写真)や松沢成文氏の名が浮上している【拡大】

 次世代の党の党首選(28日告示、9月7日投開票)が、面白くなってきた。平沼赳夫党首が不出馬を表明したことで、選挙戦になる可能性が浮上しているからだ。かつて拉致問題担当相を務めた中山恭子参院会長と、前神奈川県知事である松沢成文幹事長が候補として取り沙汰されているが、党再生のかじ取り役にふさわしいのは誰か。

 「(衆院選での大敗に)党首として責任を感じる」「党としての在り方を新党首は強くアピールしていただきたい」

 平沼氏は10日の記者会見でこう表明した。

 確かに、次世代の党は昨年末の衆院選で大きく失速した。当時の山田宏幹事長、中田宏国対委員長ら党幹部が軒並み落選し、立候補者48人のうち当選者は平沼氏と園田博之顧問の2人にとどまった。園田氏は通常国会後に自民党に復党する見通しで、党は衆参合わせてわずか7人となる。

 新党首にとっては、来年の参院選を見据えた党勢回復が喫緊の課題となるが、中山、松沢両氏はそれぞれ高い知名度を誇り、党内の期待は大きい。参院議員の任期も2019年まであり、来年の参院選の応援に専念できるという利点もある。

 ただ、現時点でより有望視されているのは中山氏のようだ。

 党関係者によると、中山氏は「憲法改正に向けて、安倍晋三首相を援護射撃することが次世代の党の役割だ。自民党内に、安倍首相と本当に心を1つにしている国会議員は3分の1しかいない」と周辺に語っており、「保守層へのアピール度が高く、党の顔にふさわしい」(前衆院議員)との見方が根強い。

 党首選では、国会議員は1人1票を持ち、支部長と党員の票は、それぞれ国会議員の合計票数の半分(今回は4票)に換算される。ただ、党内対立を懸念して候補者の一本化を模索する動きもあり、選挙戦が行われない可能性もある。

 政治評論家の小林吉弥氏は「無投票で中山氏に決まる可能性が高いだろう。現在、他党に女性党首はおらず、差別化にもつながる。ただし、誰が党首になったとしても、党の危機を乗り切ることは容易ではない」と分析している。

6920名無しさん:2015/08/16(日) 19:45:48
http://blogos.com/article/124592/
橋下徹2015年07月25日 11:01
大阪会議を潰しているのは自民公明、反維新。大阪会議は大阪都構想の対案だとなぜ認めない? - 7月25日(土)のツイート

大阪会議は思った通り失敗した。大阪都構想の住民投票のプロセスにおいて、大阪会議なるものは全く機能しないことを繰り返し説明したがその通りになった。こんなこと少し組織をマネジメントしたことがある者なら分かることだが、自民党民主党公明党の地方議員たちでは分からないんだろう。

大阪会議なるものが機能すると本気で思っている地方議員では、大阪の再生は絶対にできない。大阪の再生で最も重要なことは、大阪再生の計画を作り、実行する組織をマネジメントすることだ。まさに行政組織のマネジメント。今の大阪の自民党民主党公明党の地方議員では行政組織マネジメントなどできない

まず大阪会議の事務局体制に問題がある。僕は大阪会議を回すには、その事務局をしっかり作ることが重要だとして府市共同設置の府市連携局を提案した。組織で重要な要素は、責任の所在と指揮命令系統。ところが、自民党公明党は全くそのことを理解せず、僕の提案を否決。

大阪府、大阪市、堺市のそれぞれの局で調整すれば良いと。もうこの段階で論理矛盾。大阪府、大阪市、堺市の事務局で調整できるのであれば、そもそも大阪会議など不要。事務局で調整がつくなら大阪会議は巷によくある政治家のセレモニーの場になるだけ。

会議を回すには事務局をどう作るか、組織体制をどう作るかが一番重要なポイントであることを、大阪の自民公明は全く理解していなかった。この組織論から、大阪都構想は生まれた。大阪会議なるものは絶対に機能しないので、それなら大阪府庁と大阪市役所を一から造り直そうと。

そして大阪の自民党公明党は、大阪会議の準備会合なるものも否定した。事務局で調整ができると。全く組織マネジメントを分かっていない。というよりも、これまでの地方地の政治は、全て事務方任せだったのだろう。今回の大阪会議での調整事項は事務方の調整範囲を超えている。

これまでのシャンシャンでやっていた大阪府議会や大阪市議会とは全く異なる。政治家自らがイニシアティブをとらなければ大阪会議など進まない。ところが大阪の自民公明はその意識は全くなく、全て事務方に丸投げ。

大阪会議が首長と議員の合同会議である以上、その準備会合は、首長と議長でやるしかない。たとえ大阪市長、大阪府知事、大阪市議会議長、大阪府議会議長、堺市議会議長が維新の会であっても、そのメンバーでやるしかない。維新の会がそれぞれのポストに就いているのは民主的なプロセスで選ばれたからだ

ところが大阪の自民党公明党は、準備会合も蹴った。堺市長以外は全て維新の会だからだ。そして事務方で調整ができると。呆れるね。こんな自民党公明党なら、大阪再生のために行政組織をマネジメントすることは絶対に不可能。地方議会の慣例は世の中の非常識。議長の権威・権限についてが最たるものだ

6921名無しさん:2015/08/16(日) 19:46:08
>>6920

地方議会では議長職に多くの議員が就くように、慣例で一年の任期にしている。法律上は首長と同じ4年なのに。そして儀礼的なポストになっているので議長に権限が与えられていない。これはおかしい。本来は二元代表制の法理念の下、首長のカウンターパートは議長。しかし今の議長は非常に儀礼的なポスト

議長は、議会の長だ。議会を対外的に代表するポスト。本来はそれだけ重いポスト。ゆえに大阪会議の準備会合も首長、議長でやるしかない。それがどの政党の人間かは関係ない。そのポストに選ばれた以上、その人間がやるしかない。大阪の自民党公明党は、準備的な話を、「代表者会議」でやろうとしている

この代表者会議なるものは、地方議会を円滑に進めるための議会内の「内部組織」。首長と議会の合同会議である大阪会議の準備的な話を、地方議会の内部組織ができるはずもない。今回の大阪会議は、大阪の自民党公明党の勉強不足が露呈した形だ。

さらに何と言ってもこの大阪会議で何を議論するのか、共通の認識が全くないことが大問題。抽象的に大阪の共通課題を議論すると言うのは簡単だ。ではその共通課題とは何なのか。ここを明確に定めないと会議など進行しない。アジェンダの設定だ。

さらに重要なことはアジェンダの中身ではなく、アジェンダ設定のプロセスだ。アジェンダの中身についても30人も集まれば色んな考えがある。ゆえに意見の相違が生じたときにどう決めるか。ここが定まっていないと会議など進まない。今の大阪会議はこの定め方の手続きがない。

大阪都構想においては、バカなメディアが役所の仕組みの話ではなく大阪の未来像を示せと言っていたが、全てそれは完成している。大阪の成長戦略、観光戦略、都市魅力戦略、子育て戦略・・・・・・さらに二重行政の課題。アジェンダは全て設定していた。

そしてそのアジェンダを実行する組織として必要なのが大阪都構想だ。それに対して、大阪都構想反対派は大阪会議なるもので対応できると言い続けてきた。ではこの大阪会議で何をやるのか。自民党公明党は大阪の成長戦略を議論するという。そんなものは既にある。

今大阪で足りないものは、アジェンダを実行する組織だ。大阪の自民党や公明党は大阪都構想ではなくても大阪会議でできると言ったのだから、しっかりとやってもらいたい。ところが、自民党も公明党も大阪会議は大阪都構想の対案ではないと言いだした。もう無茶苦茶だ。

こんな状況が大阪では何十年も続いて、大阪全体の意思決定ができなかった。これこそが大阪低迷の一番の原因。大阪会議では何を議論するかも決められない。維新も反維新もそれぞれが過半数を持っていないのが今の大阪会議。議論するテーマも決められないのが大阪会議。

大阪府、大阪市、堺市が集まれば利害が対立することに意思決定などできない。統一的な行政執行もできない。この点を捉えて組織を再編しようとしたのが大阪都構想。さてさてこの大阪会議で、何をどうするんだろう。維新と反維新で議論するテーマが折り合いがつかなければ、延々それを議論することになる

皆、大阪を良くしたいという思いだ。ただし良くしたいやり方については色々な考えがある。どれが絶対的に正しい、間違っているというわけではない。そんな中で組織的に決定をしなければならない。大阪にはそれを決定できる仕組みがなかったので、決定できる役所に造り直したのが大阪都構想。

大阪の景気低迷の原因究明など、議員と首長が集まってもできるはずがない。公選職にそんな知識も能力もない。ところが大阪府議会の自民党は大阪会議で研究をやるという。公明党は成長戦略だという。維新は二重行政の解消や、これまで大阪府、大阪市でまとまらなかった問題を議論するという。

6922名無しさん:2015/08/16(日) 19:46:27
>>6921

そして大阪会議ではそれを決定する仕組みがない。大阪会議は大阪都構想の対案だと報じ続けてきたメディアや自称識者はしっかりと検証しろよな。

先日の都構想の住民投票の結果を的確に把握するのが政治家の使命だ。大阪都構想は否決された。しかしほぼ同数の賛成票があった。素直に理解すれば、今の大阪府、大阪市の枠組みを残したまま、大阪会議によって大阪都構想で実現しようとした改革を進めよ、ということだ。

大阪会議で議論する中身は、まずは大阪都構想で解決しようとしていたテーマであるはずだ。仕組みは大阪会議。中身は大阪都構想で実現しようとしていた中身。これが都構想住民投票で示された市民の意思と把握すべき。ところが自民党公明党は、都構想賛成者の意思を完全に無視。

自民党公明党は大阪会議で大阪景気低迷の原因究明をするという。また既に存在し、大阪会議がなくてもまとまる成長戦略の議論をすると言う。もっと住民投票の民意に謙虚になれ。こちらは住民投票の結果を受けていったん大阪都構想の仕組みを降ろして自民公明の大阪会議に乗っかる判断をした。

そうであれば自民公明も、住民投票の賛成票の状況を受けて、大阪会議でまず議論するテーマは、二重行政の解消や、これまで大阪府大阪市で解決できなかった鉄道路線の優先順位づけ、広域事業の費用負担の在り方にすべきた。大阪会議は時間に限りがある。議論の優先順位付けが重要だ。

都構想の住民投票の結果からすれば、仕組みは反維新の大阪会議。議論の中身は維新が主張する二重行政の解消や鉄道路線の優先順位づけ、広域行政の費用負担の在り方にすべき。自民党公明党も住民投票の結果にもっと謙虚になれ。

自民党公明党は二重行政の解消や鉄道路線の優先順位づけや費用負担の在り方から逃げようとしている。なぜなら大阪会議でまとまらないことは皆分かっているからだ。これで大阪会議が機能しないことがばれてしまう。だから大阪会議などやらなくてもまとまるテーマにすることに必死になっている。

大阪会議で本来やらなければならない二重行政の解消や鉄道路線の優先順位づけ、その他費用負担の在り方などの議論が大阪会議から外されそうになったので、昨日は慌てて、規約に大阪会議は大阪都構想の対案であることを明記せよを迫った。この明記がなければ大阪会議は意味のないサロンになるだけ。

大阪会議は大阪都構想に代わるものとの位置づけがあってはじめて、大阪会議で議論すべきこと、役割がはっきりする。大阪都構想の対案であるとの明記がなければ、大阪自民が言うように、大阪の景気低迷の原因究明をするなど、こんな馬鹿げたことが議論の対象になる。組織を動かすには規約が最重要だ。

大阪会議を進めるのはたった一つの簡単なことを自民公明がはっきりさせること。これだけでいい。大阪会議は大阪都構想の対案であることを認めること。自民公明とはこれさえ認めない。大阪会議は大阪都構想の対案ではないと言い続ける。だから僕はそれはおかしいと言っているだけ。

6923名無しさん:2015/08/16(日) 19:46:44
>>6922

大阪都構想のこれまでの議論の中で、自民公明民主は、大阪都構想の対案、大阪都構想に代わるものとして大阪会議を主張し続けてきた。大阪会議があるから大阪都構想は不要だ。大阪都構想で解決しようとしていることは大阪会議で解決できると。だからそれをはっきり認めよと言っているだけ。

大阪会議を潰しているのは自民公明、反維新。大阪会議は大阪都構想の対案だとなぜ認めない?また規約に前日まで異議はなかった・・・っていつの時代の政治だ?こんな大切なことは、本会議で議論するもの。そしてそもそも大阪会議をしっかりと支える事務局は存在しない。それを否決したのは自民公明だ。

自民公明は事務方に調整をさせる旧来型の地方政治の認識を根本的に改めるべきだ。自ら調整するか議論で解決せよ。今の大阪会議には事務局は存在しない。僕が提案した府市共同設置の府市連携局を否定したのは自民公明だ。大阪会議の事務局は議会事務局で良いんじゃないかと考えている。

30人の委員のうち、首長は3人だけ。そしておかしいのは首長も30人の中で一票しかないこと。二元代表というのは、首長と議会が二元代表だ。首長と個別の議員が二元代表ではない。にもかかわらず大阪会議では議員が27票。首長は3票だ。この状況からすれば事務局は議会事務局だろう。

繰り返すが大阪会議を進めるのは、大阪会議が大阪都構想が否決された後に代わるもの、大阪都構想の対案だと自民公明、反維新がはっきりと認めること。これまで自分たちが言い続けてきたことを認めるだけのこと。なぜそれをしないのか。それは大阪会議が大阪問題を解決する責任を負うからだ。

自民公明反維新も、大阪会議が大阪問題を解決することができないことは皆知っている。研究所の統合一つとっても大阪府議会は賛成。大阪市議会は否決。だから大阪問題は大阪会議で取り上げたくない。とりあえず会議だけ進めたい。だから景気低迷の原因究明を大阪会議でやるだと。これこそ税金の無駄。

6924名無しさん:2015/08/16(日) 19:50:59
>>6923

維新の党が迷走しているな。原因の一つは僕の存在だろうね。まあこれを横に置いといて、今の維新の党には強いこだわり、信念が感じられない。もうイデオロギーの対立の時代は終わったから現実的な政策としては与野党だいたい重なってくる。これだけ財政が苦しいからバラマキはできない。

そうなってくると政党を支持する大きな根拠は、与党になったときに言ったことをやってくれるか、そこに尽きる。1億2000万人の人を政策で完全に引き付けるのは無理。だいたい有権者だって、政党が掲げている政策に100%賛成なんてあり得ない。

その時々の情勢が国民の関心も変わってくる。ある政策は不評でも、ある政策は支持を受けるというのが今の政党の状況だ。だからこそ政党は、言ったことはやる、というその姿勢にこだわらなければならない。そこさえしっかりしていれば、ある政策では反対の有権者も、必要な時に支持してくれる。

今、維新の党に、与党になったらやってくれるという信頼があるか。残念だが弱いだろう。その原因は単純。支持率を気にしていると感じるから。有権者は賢明だ。支持率を気にしているかどうかはすぐに肌で感じる。そして強い信念を感じない。

だいたい、自ら知事は3期までと断言し、それ以上やり続けるのは政治の腐敗を招くとして条例まで制定しながら、4期目の立候補をした上田埼玉県知事を応援するのか。維新の党のこだわりのなさがここで露呈した。有権者はこういうことを敏感に率直に感じ取る。

安保法制でも安倍政権は支持率が落ちること、批判を覚悟で、これまで言い続けてきたことをやっている。そんな政権に対しては、こちらも信念でぶつかっていかないと太刀打ちできない。維新の党は、安保法制について自らの考えをまとめたのではないか。それならなぜそれをぶつけない。

世間の様子、風向き、支持率などを気にしているなら、有権者は維新の党を支持しないだろう。そもそも政府与党に完全反対の姿勢を貫いているのは民主党と共産党。今更維新の党が完全反対したって、完全反対の有権者は民主と共産支持のままだ。

民主党と共産党と同じ支持層を奪い合ってどうする。維新の党は政府与党と違う案をまとめた。安倍政権もこれまでにない支持率低下となっている。そして野党の支持も伸びていない。第三の層があるのは明らかだ。政府与党案でもなく完全反対でもないもう一つの解を待っている有権者。

維新の党は、なぜここに理解を求めない?完全反対なんかやっても民主共産と同じ支持層を奪い合うだけ。マーケティングとしても最悪な選択だろう。何よりも、そんなことを考えていることが有権者に感じ取られるだけでも、維新の党は見放される。

6925名無しさん:2015/08/16(日) 19:51:09
>>6924

今の維新の党には、強い信念、強いこだわりが感じられない。支持率を気にしているような最悪な事態になっている。安倍政権が強い信念、強いこだわりで政治をやっている。完全反対ではなく、真正面からぶつかる野党を示さなければならない。新国立競技場だって安倍政権は白紙撤回した。

維新の党のこだわりからすれば、埼玉県知事選で上田知事を応援するのは完全に間違っている。これくらすぐに撤回できるはずだ。間違っていたら謝って正しい方向に向きなおす。こういう姿勢も有権者に示すことが重要だ。4選を自ら禁止したのに4選出馬したことは、どう考えても説明つかないはずだ。

安保法制にしても、支持率など気にせず、安倍政権とガチンコで行くべきだ。日本の安保環境を整備し直さなければならないという維新の信念をしっかりとぶつけるべきだ。安倍首相が支持率など気にしていないのに、そんな相手に支持率を気にするすけべ根性で対応しても有権者に見透かされる。

支持率を気にしていては国の安全を守ることなどできない。今の安保環境の状況を国民が理解していないなら批判を受け続けても説明し続けるべきだ。本当に国を守らなければならないという信念があるなら、その姿勢をしっかりと出すべきだ。

こんなところで政府与党に完全反対をしても維新の党の信用が増すわけでもない。もちろん維新の独自案をぶつけたとしても一気に支持が広がるわけではない。そんな簡単に支持されることはない。重要なことは積み重ね。強い信念、こだわり、実行力。支持率を気にするスケベ根性は厳禁。

一気に維新の党の信用が高まるわけではないが、今後のことを考えれば、上田知事の応援を止めることと、安保法制の維新独自案を参議院で真正面から主張していくこと。この2点が、今後維新の党が支持を広げるかどうかの試金石になるだろう。大阪維新の会はこのような姿勢で0から支持を広げてきた。

もちろん信念だけでは政治はできない。あくまでも実行することが政治の全てだ。しかし実行するには有権者の支持が必要。そして有権者の支持を得るためには強い信念、こだわりの姿勢を示すことが肝要だ。信念だけでは実行はできないが、支持を得るためには強い信念、こだわりが必要だ。

6926名無しさん:2015/08/18(火) 21:38:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150813/plt1508131550002-n1.htm
【解剖 政界キーマン】橋下徹大阪市長 国政転身で大阪都構想「リベンジ」果たすか (1/2ページ)
2015.08.13
★(3)

 一時は鳴りを潜めていた「橋下節」が、このところ再び全開だ。

 「大阪会議は事務局もなく、意思決定の方法も練られていない。ポンコツ会議」(8月6日、二重行政解消を目指す大阪府・市の会議に触れて)

 「国政政党がブレたとき、一定の圧力をかけられるぐらいの政治集団になっていこう」(8月8日、近畿地区維新の勉強会で『関西維新の会』設立を表明)

 大阪市の橋下徹市長(維新の党最高顧問)は、5月の大阪都構想の住民投票に敗れ、今年11月の大阪市長選には出馬せず、政界引退を表明している。だが、永田町の多くが懐疑的だ。

 松野頼久代表の任期満了に伴う、維新の党代表選は「10月1日告示、11日1日投開票」の日程で行われるが、橋下氏の一声で、国会議員と地方議員、一般党員の持ち票は1票ずつと決まった。大阪の意向を反映させる仕組みを確保したわけで、自民党幹部は「やはり、政治にコミットするつもりだ」と語った。

 こうした橋下氏を高く評価しているのが、安倍晋三首相と菅義偉官房長官の官邸コンビだ。

 首相側近の1人は「来年の参院選や、その後も見据えながら考えている」と語った。安倍首相の悲願「憲法改正」を成し遂げるには、「衆参で3分の2以上」が必要となる。「何でも反対」という野党的思考をしない橋下氏と大阪府の松井一郎知事(維新顧問)、維新の議席は貴重なのだ。

 ただ、松野氏ら現執行部は、民主党との野党再編に前向きとされる。


 官邸は「橋下氏には参院選に出馬して、維新を『親民主』ではなく『親自民』『親安倍』にしてほしい」(前出側近)と考えているようだ。東京で6月、安倍首相と橋下氏、菅氏、松井氏が会食した際も、国政への誘いがあったという。

 「10増10減」の選挙制度改革で、定数が増えるのは都市部だ。自民党選対関係者は「橋下氏が出馬すれば、維新は躍進する」と太鼓判を押した。

 永田町では「安倍首相は、衆参3分の2を達成するため、憲法改正を争点にダブル選挙を打つ可能性がある」との見方もある。そうなると、橋下氏の衆院選出馬もあり得ることになる。橋下氏の本心はどうなのか。

 ある維新府議は「橋下氏は常に『リベンジ』が原動力だ。最近も『やる気が出てきた』と話していたが、大阪都構想に再挑戦するという意味だろう。ただ、市長ではなく、国政で道州制導入などに取り組むつもりではないか。安倍首相とは『憲法改正』と『道州制導入など地方分権改革』を協力し合う互恵関係とみる」と分析している。 (鈴木哲夫)

6927チバQ:2015/08/19(水) 19:31:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150819/plt1508191542004-n1.htm
維新「大阪系vs非大阪系」また不協和音 柿沢幹事長への辞任要求騒動勃発
2015.08.19


維新の党の柿沢未途幹事長【拡大】

 維新の党で「大阪系vs非大阪系」の不協和音がまた表面化した。与野党対決が見込まれる山形市長選(9月6日告示、13日投開票)をめぐり、橋下徹最高顧問(大阪市長)に近い議員らが、野党系立候補予定者の応援に乗り込んだ柿沢未途幹事長の辞任を求める騒動が勃発したのだ。

 「幹事長は公人だ。嫌なら辞めろ!」

 片山虎之助参院議員会長は18日の党執行役員会で、柿沢氏をこう叱責した。柿沢氏は「軽率な動きをした。申し訳なかった」と謝罪した。

 柿沢氏は14日、山形市長選に出馬する、無所属新人で元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主、共産など推薦=の応援のため同市入りした。梅津氏は市政と無関係の安全保障関連法案反対を訴えており、慶応大学の小林節名誉教授から応援要請があったという。

 市長選にはほかに、無所属新人で元経産省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民、公明推薦=らが立候補を表明している。

 維新としては「梅津氏を推薦しない」ことは決めているが、最終的な対応は決まっていない。

 こうしたなか、柿沢氏が梅津氏を応援したため、大阪系議員から幹事長辞任要求など強い反発が起きている。

 背景には「『安保法案反対』を掲げる野党統一候補に肩入れすれば、対案に関する与党との協議に影響する」(大阪系若手)との思惑もにじむ。

 騒動は、松野頼久代表が柿沢氏を口頭で注意して一応決着したが、火種はくすぶりそうだ。

6928チバQ:2015/08/19(水) 20:31:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000115-jij-pol
中山、松沢氏、党首選に意欲=一本化へ調整―次世代
時事通信 8月19日(水)18時35分配信

 次世代の党の中山恭子元拉致問題担当相と松沢成文幹事長は19日の参院議員総会で、平沼赳夫党首の後継を決める党首選に出馬する意思を表明した。
 ただ、総会では、候補の一本化が望ましいとの意見が大勢を占め、引き続き調整を行うことを確認した。中山氏を推す声が多い。
 平沼氏は既に党首選に出馬しない考えを示している。党首選は28日告示、9月7日投開票の日程で行われる。

6929チバQ:2015/08/20(木) 20:12:34
http://www.sankei.com/west/news/150820/wst1508200064-n1.html
2015.8.20 11:36

「お子ちゃま、赤ちゃん」維新、内紛くっきり 松井大阪知事、柿沢幹事長に進退迫る





「大阪維新の会」の勉強会であいさつする松井一郎幹事長(右、大阪府知事)と橋下徹代表(大阪市長)=8月8日撮影
 維新の党顧問の松井一郎大阪府知事は20日、同党の柿沢未途幹事長が党として態度が未定の山形市長選(9月13日投開票)で特定候補予定者を応援した問題で、柿沢氏に応援をやめるよう忠告したものの「責任は取る」と拒否されていたことを明らかにした。府庁で記者団の質問に答えた松井氏は「お子ちゃま。赤ちゃん。自分がやったことに対してけじめもつけない」と厳しく批判し、進退を自ら決めるよう求めた。

 松井氏によると、地元議員からの相談を受け事前に直接連絡した際、柿沢氏は「覚悟を持って行く、行く限りは責任も取る」と述べていたという。

 松井氏は「けじめをつけると言いながら、終わったら知らんふりか。わがままもわがまま」「この幹事長のもとでみんなついていけるかどうか。僕はもうついていけません」と言及。進退について「自分で言った言葉を飲み込むのか。政治家が自分で言った言葉をのみ込んで知らないふりは通らない」と決断を求めた。

 柿沢氏は14日、民主、共産両党などが支援する無所属新人の候補予定者を応援。「幹事長の立場で軽率な動きをした」と陳謝したが幹事長続投の考えを示し、18日の執行役員会では非難する声が相次いだ。

 ただ、松野頼久党代表は柿沢氏に「望ましくない行為で軽率だ」と口頭注意するにとどめている。


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