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非自民非民主系保守

6875チバQ:2015/08/06(木) 05:36:42
http://www.sankei.com/politics/news/150805/plt1508050002-n1.html
2015.8.5 06:00
【内藤慎二の野党ウオッチ】
維新・橋下氏「スケベ根性見透かされる」 煮え切らない松野氏をやり玉 「維新らしさ」守れるか





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安全保障関連法案の対案提出を求めた維新の党の橋下徹最高顧問
 「安倍政権は支持率が落ちること、批判を覚悟で、これまで言い続けてきたことをやっている。そんな政権に対しては、こちらも信念でぶつかっていかないと太刀打ちできない」

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は7月25日、ツイッターに安全保障関連法案に関する文章を矢継ぎ早に投稿した。

 「安倍首相が支持率など気にしていないのに、支持率を気にするすけべ根性で対応しても有権者に見透かされる」

 「安保法制の維新独自案を参議院で真正面から主張していくことなどが支持を広げるかどうかの試金石になるだろう」

 こうした一連のつぶやきは、安全保障関連法案の対案の参院提出に慎重だった松野頼久代表に「決断」を促すメッセージと受け止められた。松野氏は7月23日の記者会見で「(維新の)支持率の数字を見ると対案型野党が良かったかどうかは疑問を持つ。参院に関しても対案を国会に出すか出さないかも含めて考えなければいけない」と答えていたからだ。

 確かに松野氏の指摘通り、対案を衆院提出して維新の支持率は下落した。7月18、19両日実施の産経新聞とFNNの合同世論調査では5・3%。6月調査より1・7ポイント減少し、安保法案に反対一辺倒で臨む共産党の5・4%も下回っていた。

 松野氏は記者会見で「はっきり確かな野党(共産党)の方が国民は分かりやすい部分もあるのかなあ、ということは一考に値する」とも語った。

 支持率を気にするあまり対案の参院提出に二の足を踏む松野氏に対し、党内では対案提出を求める声が強まっていた。

 片山虎之助参院議員会長は7月24日、国会内で記者団に「対案を作ったのだから、生かすのが当たり前だ」「対案を出したから支持率が悪くも、良くなることもない」などと述べ、提出に前向きな姿勢を示していた。

 松野氏と距離を置く大阪系幹部は「衆参両院で対応が分かれたら国民の信頼を失う。遠回りに見えても、ぶれないことが支持を集めるための近道だ」と訴えていた。

 橋下氏率いる維新はもともと、独自の選択肢を国民に示すことで注目されてきた。国会でも「政権交代可能な政党」に成長すべく現実的な対案・法案をまとめ、提案してきた。それだけに、橋下氏はツイッターで「今の維新の党には強い信念、強いこだわりが感じられない」とも記し、「維新らしさ」の喪失に強い懸念を示した。

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 党内世論に加え、橋下氏からもやり玉にあげられた格好の松野氏は7月30日の記者会見で、ようやく「ある時期に出そうと思っている」と明言した。

 最終的に松野氏の決断で党内の不協和音はおさまったが、政界引退を表明している橋下氏が去った後の維新が、果たして「らしさ」を維持できるかどうか…。橋下氏は7月25日のツイッターで、こうつぶやいている。まるで残される同僚議員たちに「覚悟」を求めるかのように。

 「重要なことは積み重ね。強い信念、こだわり、実行力」


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