したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

5851とは:2013/08/07(水) 19:05:37
>>5850
いやぁ実際クビにしたみたいっすねぇ。

野党再編の起爆剤となるのか?みんな党内の親江田勢力って誰なんでしょうかねぇ?

5852チバQ:2013/08/07(水) 20:12:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130807/stt13080717270012-n1.htm
みんな・江田幹事長を更迭
2013.8.7 17:26 [みんなの党]

    江田憲司氏  浅尾慶一郎氏
 みんなの党の渡辺喜美代表は7日、国会内で開いた両院議員総会で、党運営や野党再編の在り方をめぐり対立していた江田憲司幹事長を更迭し、後任に浅尾慶一郎政調会長を充てる人事案を示し、了承された。江田氏は無役になった。党内には江田氏を支持する議員も多く、党の亀裂は決定的となった。

 渡辺氏は総会で、人事案について「新たに党改革を進めるための体制整備だ」と説明した。出席者からは、反対論や江田氏を処遇すべきだとの意見が出たが、渡辺氏が押し切った。出席者によると、多数決は取らなかった。

 浅尾氏の後任の政調会長には、水野賢一参院国対委員長が就いた。衆参両院の国対委員長には山内康一、水野両氏がそれぞれ留任した。

5853名無しさん:2013/08/08(木) 20:16:00
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130808/plt1308081148003-n1.htm
渡辺氏“剛腕人事”にみんな戦々恐々 江田氏更迭で党分裂含み2013.08.08


両院議員総会で江田氏(右)更迭を宣言した渡辺氏(左)=7日午後【拡大】
 みんなの党の渡辺喜美代表が、冷徹な剛腕人事を見せつけた。対立する江田憲司幹事長を切り捨て、批判が噴出するなか、後任に子飼いの浅尾慶一郎政調会長を充てたのだ。政界再編に積極的な江田氏を外したことで、民主党や日本維新の会を巻き込んだ野党再編が遠のくのは確実。分裂含みの剛腕人事で、渡辺氏の党内支配が強まりそうだ。

 国会内で7日に開かれた両院議員総会は大荒れだった。渡辺氏が、江田氏を更迭する人事案を提案すると、渡辺、江田両派の議員から「異議なし!」「認められない」「代表の人事案が承認されなかったら天下の恥さらしだ」「今の体制で改革をやるべきだ」などと怒号が飛び交った。

 あまりの激しさに、江口克彦両院議員総会長が、自身の「最高顧問」というポストを江田氏に譲る“大人の対応”を提案したが、認められなかった。1時間半に及ぶ応酬を展開した末、最後は、江口氏が、渡辺氏の人事案を了承するよう求め、江田氏は無役となった。

 生活の党の小沢一郎代表が全盛期のころ、政敵を人事で駆逐した剛腕を彷彿とさせた。総会終了後、渡辺、江田両氏は別々に記者会見を開き、さらにバトルを続けた。

 渡辺氏「信頼関係が根本的に崩壊した。(江田氏には)我慢に我慢を重ねてきた」

 江田氏「抜本的な党改革を提案し、その途上で職を解かれたことは残念でならない」

 渡辺氏が強引な「江田外し」に動いたのは、民主、維新両党との政界再編協議を、渡辺氏に報告せずに進めたことが表向きの理由。加えて、江田氏が、渡辺氏の党運営や資金管理を批判し、渡辺氏を攻撃する怪文書が出回ったことも闘争心に火をつけたようだ。

 幹事長以外の人事では、水野賢一氏を政調会長に起用し、山内康一国対委員長を留任させるなど、渡辺氏に近い議員で党執行部を固めた。一方で、江田氏に近い柴田巧氏を総務委員長に起用し、江田氏最側近の柿沢未途政調会長代理は更迭するなど、江田派分断工作も怠っていない。

 ここまで露骨な人事をやると、十数人とされる江田派の集団離党も考えられるが、渡辺氏周辺は「江田について離党するのは、多くてもせいぜい5、6人だ」と自信を見せる。

 みんなは8日で結党4周年を迎えるが、同日朝のニッポン放送番組「高嶋ひでたけのあさラジ!」では、「党名に偽りありの仲間割れ」という川柳が紹介された。

5854とはずがたり:2013/08/08(木) 21:14:49
細野と江田が幹事長辞めて逆に動きやすくなったという感じはしますけどねぇ。。
新党造ろうにもお金持ってる人が居ないか。。

5855チバQ:2013/08/08(木) 23:37:07
http://mainichi.jp/select/news/20130809k0000m010086000c.html
維新:更迭江田氏に秋波 松井幹事長、超党派の連携期待
毎日新聞 2013年08月08日 21時58分(最終更新 08月08日 22時24分)


江田憲司氏=藤井太郎撮影
拡大写真 日本維新の会の松井一郎幹事長は8日、大阪市で記者団に対し、みんなの党幹事長を更迭された江田憲司氏について「政界再編の必要性を一番感じている方で、全くぶれていない。更迭は理解できない」と述べ、野党再編に向け連携を続けていく考えを示した。

 維新内では再編に向け、みんなの枠組みにこだわらない考えを示す江田氏に共感する声は多い。松井氏は更迭後に江田氏とメールで意見交換したことを明らかにし「『これからもいろいろと協議しながらご指導ください』とお願いした」と披露。「この国のために政治のあるべき姿を追い求めるのが我々の考え方。本気でそれをやる人とは積極的に話し合いを持ちたい」と述べ、維新の枠組みにこだわらない姿勢を示した。

 一方、松井氏は維新ブレーンの堺屋太一元経済企画庁長官が内閣官房参与に就任することに「本当に期待している。大阪府市規制改革会議会長も両方やると言っていただいており、大阪の規制改革で出てきたさまざまなネタがどんどん進められる」と強調。政権との連携が深まることへの期待感も示した。【山下貴史】

.

5856チバQ:2013/08/09(金) 21:01:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130809/stt13080920170006-n1.htm
みんなの党、終わりなき対立劇 再編で渡辺氏「みんなが母体」 江田氏「党解消も辞さず」
2013.8.9 20:14
記者会見するみんなの党の渡辺代表=9日午後、国会
記者会見するみんなの党の渡辺代表=9日午後、国会
 みんなの党の渡辺喜美代表と幹事長を更迭された江田憲司衆院議員が9日、それぞれ記者会見やテレビ番組の収録で「場外戦」を繰り広げた。両氏の対立はエスカレートするばかりで、渡辺氏の党内基盤を揺るがすことになりかねない。

 渡辺氏は9日の記者会見で江田氏の処遇について「今後の推移を見たい」と述べるにとどめ、野党再編に関してはあくまでもみんなを母体に進める考えを示した。

 江田氏が独自に野党再編に動いた場合の対応は「党の方針に反するか反しないかが(容認するかどうかの)判断のポイントになる」と語り、「江田切り」まで進みかねない勢いだ。

 江田氏も黙っていない。9日のBS−TBS番組の収録で更迭について「理解できない」と不満をぶちまけ、再編に関しては「渡辺さんも私も党の発展的な解消を辞さずという立場だった。私は引き続きそうだが、最近、渡辺さんがどう思っているのか…」と懐疑的なまなざしを向ける。

 ただ、2人の感情がこじれた根本的な要因は、党の資金運用や公認手続きなどをめぐる渡辺氏の「独断」ぶりに江田氏が不満を抱いたことが大きい。収録でも「ルールを決めて全員野球をしようというのが私の提起だ」と語っている。

 もっとも、江田氏に離党する気はない。野党再編の機運がしぼみつつある中、離党しても、展望が開けるわけではないからだ。渡辺氏が党内基盤を強化したくても、2人の険悪な関係は党を弱体化させることにしかならない。

5857チバQ:2013/08/11(日) 18:09:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130810-OYT1T00697.htm
維新面談、衆参落選者と…地方組織の強化図る

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.

 日本維新の会が7〜10日の日程で、昨年の衆院選と7月の参院選の落選者を対象に個人面談を行っている。




 活動意欲などを聞いて衆院小選挙区の支部長や2015年春の統一地方選の候補予定者に任命する。新支部長らに後援会などを作らせ、党の組織を強固にしたい考えだ。維新の会の都道府県総支部は34、衆院小選挙区の支部長は73人にとどまっている。

(2013年8月10日18時12分 読売新聞)

5858チバQ:2013/08/14(水) 21:34:34
http://mainichi.jp/select/news/20130815k0000m010049000c.html
生活:党本部引っ越しへ 所属議員大幅減で台所事情苦しく
毎日新聞 2013年08月14日 20時46分(最終更新 08月14日 20時54分)


第184回臨時国会開会式に臨み、同僚議員と言葉を交わす小沢一郎生活の党代表(中央)。右は谷亮子氏=国会内で2013年8月2日、藤井太郎撮影
拡大写真 生活の党は、東京・永田町にある党本部の移転に向け、新たな入居先を探している。昨年末の衆院選、先月の参院選と2度の国政選挙で選挙費用がかさんだが、いずれも惨敗。所属議員数が大幅に減少し、台所事情も苦しくなったことが引っ越しを探る背景にあるようだ。

 現在の党本部は、赤坂から近く、都内の一等地にあり、小沢一郎代表らが民主党を集団離党した後、昨年8月に入居した。当初は8階建てビルの2、3階を借りていたが、現在は3階(約80平方メートル)のみに縮小。10月に契約の更新を迎えることも移転の検討に入るきっかけになっている。

 生活の党は旗揚げ当初、衆参両院で49人の所属議員を抱えていたが、いまは9人。所属議員数などに応じて支給される政党交付金も先の参院選で現職6人が敗れ、目減りは免れない。

 小沢氏も個人事務所として使っていた赤坂のマンションを売却するなど、やり繰りに腐心してきたが、党幹部は「所帯が小さくなって、台所は苦しい。安くて広い物件があれば移転したい」と話している。【阿部亮介】

5859とはずがたり:2013/08/23(金) 14:57:43
うお。

みんな・柿沢氏が離党届提出 「渡辺代表から『出て行け』と」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130823529.html
産経新聞2013年8月23日(金)13:42

 みんなの党の柿沢未途衆院議員(東京15区)が23日、離党届を提出した。自身のツイッターで同日、明らかにした。

 柿沢氏は「渡辺喜美代表から『党から出ていってくれ』とのお言葉を頂き、先ほど、みんなの党に離党届を提出いたしました。言葉になりませんが、まずもって、ご報告いたします」と書き込んだ。

 柿沢氏は同党の幹事長を更迭された江田憲司衆院議員に近いとされている。

5860チバQ:2013/08/23(金) 15:37:23
嫁はどうするんですかね?

5861チバQ:2013/08/24(土) 01:10:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013082300813
渡辺氏、純化路線を追求=江田氏の去就が焦点




記者会見で柿沢未途氏の離党について語る、みんなの党の渡辺喜美代表=23日午後、国会内

 みんなの党で23日、降って湧いた柿沢未途衆院議員の離党劇。民主党や日本維新の会などの議員との新党結成を志向する柿沢氏を、みんなを核とする政党連合を目指す渡辺喜美代表が追い出した格好だ。渡辺氏は「純化路線」を進める考えで、柿沢氏と同じく野党再編に積極的な江田憲司前幹事長の去就が焦点となりそうだ。
 柿沢氏は今月5日、民主、維新、みんなの若手議員が開いた会合に出席。先に幹事長を更迭された江田氏にも近く、渡辺氏は22日、柿沢氏を呼び出し、浅尾慶一郎幹事長とともに事情を聞いた。
 この中で柿沢氏は「古い殻を脱ぎ捨て、新しい枠組みをつくっていくことも選択肢としてあっていい」と、新党結成による野党再編に前向きな考えを伝えた。
 渡辺氏は「みんなの党は解党しない」と譲らず、議論は平行線をたどった。23日に再び柿沢氏を呼び出した渡辺氏は「もう何も言わない。党を出て行ってくれ」と通告。柿沢氏は「一身上の都合」を理由とした自筆の離党届を出した。
 柿沢氏は記者会見で「本当に無念。はらわたがちぎれるような思いだ」と怒りを爆発させた。「みんなの党は政界再編をするため結党した。大きな枠組みをつくり出すことがなぜいけないのか。それを目指そうという人を排除する必要はない」と渡辺氏の対応を非難した。
 一方、別に会見した渡辺氏は「新党をつくることが自己目的化してしまっている。呉越同舟的に同じ船に乗ると党内抗争が起き、船が瓦解(がかい)する」と強調。その上で「党内融和を阻んでいるところを外科的に取り除く」と述べ、江田氏らにも離党を促す可能性を否定しなかった。
 江田氏は23日、表立った反応は示さなかった。「家族と休暇を過ごしている」(江田氏周辺)という。ただ、江田氏に近い若手議員からは「他党の議員との意見交換が悪いのか」「代表は党を割るようなことをしないでほしい」と渡辺氏への不満が漏れた。(2013/08/23-20:22)

5862チバQ:2013/08/24(土) 01:11:19
http://mainichi.jp/select/news/20130824k0000m010064000c.html

みんなの党:柿沢前政調会長代理が離党 

毎日新聞 2013年08月23日 20時38分(最終更新 08月23日 22時28分)



(右)定例記者会見で発言する渡辺喜美みんなの党代表=国会内で2013年8月23日午後2時8分(左)同党を離党し記者会見する柿沢未途衆院議員=東京都千代田区の衆院第2議員会館で2013年8月23日午後3時17分、藤井太郎撮影
(右)定例記者会見で発言する渡辺喜美みんなの党代表=国会内で2013年8月23日午後2時8分(左)同党を離党し記者会見する柿沢未途衆院議員=東京都千代田区の衆院第2議員会館で2013年8月23日午後3時17分、藤井太郎撮影

拡大写真

 みんなの党の柿沢未途前政調会長代理は23日、国会内で渡辺喜美代表と会談し、離党届を提出し受理された。柿沢氏が民主党や日本維新の会の一部勢力との新党結成を目指していることを問題視した渡辺氏が離党を促し、柿沢氏が応じた。

 柿沢氏は離党届提出後に記者会見し、22日に渡辺氏から「党から出ていってほしい」と離党を勧告され、23日に再び会談し離党を決断したと説明。「党を離れざるをえなくなったことは不徳の致すところであり、残念だ」と語った。

 柿沢氏は今年に入り民主、維新両党の中堅若手と「DRY(ドライ)の会」を結成。3党の賛同する勢力による新党設立を目指した。これに対し渡辺氏はみんなの存続を前提とし協力できる他党との連立政権を目指す「政党ブロック」再編構想を提唱し意見が対立。新党結成も視野に入れる江田憲司前幹事長と政調会長代理だった柿沢氏を同時に更迭した。

 渡辺氏は23日の会見で離党勧告について「相当、党の方針、私の方針と反するところがあった」と説明。DRYの会に参加した柴田巧総務委員長と井坂信彦衆院議員からも事情聴取する意向を示した。締め付けを強める渡辺氏の姿勢に対し、維新若手は「『DRY潰し』だ」と反発した。

 一方、維新の橋下徹共同代表は23日、柿沢氏の離党について「渡辺代表と一緒にやりたいという国会議員は少ない。柿沢氏は新党の中心人物になれる。維新の若手もそういう動きをどんどん起こしていくべきだ」と発言。新党結成に向けた動きを加速すべきだとの考えを示した。【木下訓明、阿部亮介、林由紀子】

5863とはずがたり:2013/08/24(土) 02:41:11
>>5860
都議会の分裂も柿沢の離党含みってことだったって事なんですねぇ。。
取り敢えずは国政を睨みながらって感じなんでしょうね。。

5864とはずがたり:2013/08/24(土) 02:52:52
>>5861
>江田氏は23日、表立った反応は示さなかった。「家族と休暇を過ごしている」(江田氏周辺)という。ただ、江田氏に近い若手議員からは「他党の議員との意見交換が悪いのか」「代表は党を割るようなことをしないでほしい」と渡辺氏への不満が漏れた。
偉い大人しいですなぁ。
まあ憤然と怒り表明して直ぐに側近の離党に後に続くよりは,党内の野党再編派纏めて固まって出て行く方が賢いでしょうけど。

5865とはずがたり:2013/08/25(日) 15:27:16

みんなの党「排除の論理」 渡辺代表、江田派を標的に“粛清”
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130824/plt1308241448001-n1.htm
2013.08.24

 みんなの党で、渡辺喜美代表による“粛正”が始まった。早期の政界再編を目指した江田憲司前幹事長を更迭したのに続き、23日には江田氏に近い柿沢未途衆院議員を党から追い出したのだ。「はらわたがちぎれるほど残念」と語った柿沢氏。党内には「江田派議員を標的にして、江田氏の外堀を埋める『排除の論理』だろう」と分析する声も。強引な党運営に党内外から疑問の声が上がっている。

 突然の報告だった。

 柿沢氏は23日午後、自身のツイッターに「渡辺代表から『党から出ていってくれ』とのお言葉を頂き、先ほど、みんなの党に離党届を提出いたしました」と書き込んだ。

 柿沢氏によると、渡辺氏の離党勧告を受けたのは22日午後3時。「2時間で結論を出せ」と言われたが、柿沢氏が拒否すると、23日正午までの回答を迫られたという。

 渡辺氏が離党を求めた大義名分は、政界再編に関する考え方の違い。渡辺氏は政策協定や選挙協力による「政党ブロック」を経た連立政権を目指しているが、柿沢氏や江田氏は、民主党や日本維新の会の一部議員と新党結成を模索している。柿沢氏は民主、維新両党の中堅・若手議員と会合を重ねており、渡辺氏はこれも問題視した。

 渡辺氏は23日の記者会見で「党や私の方針に反する言動があった。党内融和を阻んでいる人を外科的に取り除く」と述べ、超党派会合に出席した井坂信彦衆院議員、柴田巧参院議員らからも事情を聴く方針を表明。江田氏への離党勧告についても「これから考えたい」と語った。

 これに対し、柿沢氏は会見で「政界再編をするといって結党された政党だ。大きな枠組みを作り出すことが、なぜいけないのか。それを目指そうとする人を排除する必要はない」と語った。

 党内亀裂の一因には、政党資金の使途や候補者選定などをめぐる渡辺氏の独断的な党運営にもありそう。

 政治評論家の浅川博忠氏は「渡辺氏が態度を改めない限りは、離党者が五月雨式に出る。36人いた国会議員も最後は8、9人になるのではないか」と批判し、続けた。

 「国会議員が30人を超える政党になったら、自分勝手な党運営に批判が出るのは当たり前だ。生活の党の小沢一郎代表は30人ぐらいの組織ならうまく引っ張れたが、100人規模の組織になると失敗を繰り返した。これでは、『渡辺氏は、小沢氏よりもスケールが小さい』と言われかねない」

 いよいよ、みんなの党という党名が、似合わなくなってきた。

5866チバQ:2013/08/25(日) 22:04:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130824-00000528-san-pol
引き継げるか「寝業師」の異名 野党再編強硬派・松野氏のDNAは?
産経新聞 8月24日(土)14時17分配信

■松野頼久・日本維新の会 国会議員団幹事長

 野党再編に向けて日本維新の会の“全権委任”を受けているのが、この人だ。真冬でも日焼けした顔、シャツのボタンは2つほど開ける…。優男風の見た目とは裏腹に、今や政界きっての再編強硬派という評価が定着してきた。

 「バラバラになった野党がまとまって百人規模の再編を成し遂げたい。与党に対抗する勢力を作らなければならない!」

 維新国会議員団幹事長の松野頼久はこの夏、地元・熊本の約20カ所で街頭に立ち、こう訴え続けた。

 民主党時代は元首相、鳩山由紀夫の最側近として知られ、鳩山政権では官房副長官を務めた。だが、その後は国対筆頭副委員長も務め、「国対族」を自負する。その経歴から維新内では「各党と話ができるので再編協議の『窓口』としては適役」と評されている。

5867チバQ:2013/08/25(日) 22:04:22
 松野が考える野党再編の結集軸は「行政改革」だ。今月2日、民主、みんなの両党に3党共同の「行革検証チーム」の設置を提案した。各党3人程度でチームを作り、安倍晋三政権が打ち出す国土強靱化計画の検証などに取り組む構想だ。

 「国土強靱化計画にムダはないのか、きっちり検証したい。(3党が)同じ方向を向いている政党だということを、国民がどう見てくれるかだ」

 再編への地ならしなのは言うまでもない。行革は3党の政策の共通項。自民党の「補完勢力」と揶揄される維新にとっては、自民党との対立軸としてもうってつけだ。

 この動きに呼応するかのように、3日後には、3党の中堅・若手議員が都内で会合を開き、行革や社会保障制度改革に関する勉強会を9月にも発足させることで合意した。維新若手は「松野さんらのラインと若手のラインでそれぞれ話を進め、ここだというときに一気呵成に新党結成へ動く」と鼻息を荒くする。松野の構想が現実のものとなる下地はできつつある。

 だが、そこに暗い影を落としているのが、みんなの党の「内紛」だ。

 松野と同じ再編論者のみんな前幹事長、江田憲司が代表の渡辺喜美から更迭されのに続いて23日には、江田に近い前政調会長代理の柿沢未途が突如、離党した。集団離党なら、松野にとって再編を本格的に仕掛ける絶好の機会になったが、2人は渡辺に“粛清”されたのが実態だ。みんな議員が萎縮すれば、みんなに手を突っ込んでもなしのつぶてになりかねない。

 その渡辺は20日の党役員会で新党結成を否定し「政党ブロック(政党連合)による再編を考える時期に来ている」と「多党連合」構想をぶちまけている。

 これはみんなの存続が前提で、「党の存続にこだわらない」(橋下徹・維新共同代表)とする維新のスタンスと異なる。維新幹事長の松井一郎(大阪府知事)は21日、記者団に「政治信条、理念、政策が一致すれば政党になるべきだ」と渡辺の構想を批判した。

 橋下は松野が民主党で培った人脈に期待したはずだ。特に江田に代わって幹事長に就任した浅尾慶一郎は元民主党議員。だが、浅尾は今や渡辺側近。「松野−浅尾ライン」には期待できない。

 行革検証チーム設置にしても、民主党幹事長、大畠章宏は快諾したが、松井は「(大畠は)官公労バックアップの国会議員。まったく価値観の違う人と協議をしてもまとまらない」と公言してはばからない。

 「大畠さんは(旧民主党と自由党が合併した)民由合併で先頭に立って戦った人だ。再編には前向きだ」

 松野は在阪党幹部にこう説得し、再編の機運がしぼまないよう腐心している。しかし、民主党に対する認識の違いから、大阪側の発言が今後、再編の動きに水を差す可能性がある。

 それだけではない。行革と並ぶ再編の結集軸として憲法改正を挙げているが、国政選挙が当面ないとされる中、その民主党が改憲派と護憲派が分裂するかどうかは見えてこない。

 松野は自民党総務会長、防衛庁(現防衛省)長官などを歴任し、「政界の寝業師」の異名をとった松野頼三の長男で、父と近かった元首相、細川護煕の秘書から衆院議員に転身した経歴を持つ。再編に対し意欲的なのも細川を間近で見てきたことと無関係ではない。

 松野は再編の時期について「理想は年内」と語るが、立ちはだかるのはハードルばかり。風貌こそ父親に似てきたが、いよいよ「寝業師」のDNAが試される時期がきている。

=敬称略(松本学)

 ■まつの・よりひさ 昭和35年、熊本県生まれ。52歳。慶大法学部卒業後、日本新党、新進党の職員、細川護煕元首相秘書を経て、平成12年に衆院熊本1区から民主党公認で出馬し初当選。連続5期。鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務め、その後、国対筆頭副委員長などを歴任。昨年9月、日本維新の会の結党に参加し、11月から現職。今年3月から党幹事長代行も務める。

5868チバQ:2013/08/26(月) 20:45:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130826/stt13082607470000-n1.htm
“純化”まい進、みんなの党、3党会合参加2氏聴取へ 離党は否定
2013.8.26 07:47 (1/2ページ)[みんなの党]

記者会見する渡辺喜美代表(酒巻俊介撮影)
 みんなの党の渡辺喜美代表は週内に、政界再編を目指す民主党、日本維新の会との中堅・若手会合に関与してきた柴田巧参院議員、井坂信彦衆院議員への事情聴取に乗り出す。産経新聞の取材で両氏は離党を求められても拒否する意向であることが判明。双方の意見対立が先鋭化すれば、自発的離党に追い込まれた柿沢未途前政調会長代理に続く党分裂劇に発展する可能性もある。

 渡辺氏は政界再編をめぐり意見が対立していた江田憲司前幹事長を更迭。柴田、井坂両氏の事情聴取により一気に党内の不満分子を締め付け、純化路線を進める構えだ。

 これに対し井坂氏は25日、地元の神戸市内でミニ集会を開き、28日に浅尾慶一郎幹事長から事情聴取を受けることを報告。産経新聞の取材に「3党若手会合の内容は何も問題はなく、隠すこともない。浅尾氏に聞かれたことはしっかり説明したい」と身の“潔白”を強調した。

 その上で、井坂氏は「今もみんなの党の政策実現のために働きたいと思っており、党を出る気持ちは全くない」と離党を否定。柴田氏も同様に自ら離党する考えがないことを周囲に語っている。

 今のところ浅尾氏は、柴田、井坂両氏には、柿沢氏のように離党を求める考えはないと周囲に漏らしている。柿沢氏を見せしめにする形で、再編論者である柴田、井坂両氏にクギを刺すことに主眼を置いているとみられる。

 だが、両氏の申し開きの内容次第では、純化路線をひた走る渡辺氏が再び「離党勧告」という強権を発動する可能性も否定できない。党内では超党派会合への出席を躊(ちゅう)躇(ちょ)する議員も出始めており、同党の混乱はしばらく続きそうだ。(原川貴郎)

5869チバQ:2013/08/27(火) 20:42:29
http://mainichi.jp/select/news/20130828k0000m010057000c.html
みんなの党:浅尾幹事長、柴田総務委員長を聴取
毎日新聞 2013年08月27日 20時24分

 みんなの党の浅尾慶一郎幹事長は27日、民主党、日本維新の会の一部議員との会合に出席した柴田巧総務委員長と国会内で会談し、野党再編についての考え方を聴取した。渡辺喜美代表は同じ会合に出席した柿沢未途衆院議員に離党を勧告しており、今回の聴取は党内の新党結成論を封じ込める狙いがあるとみられる。

 柴田氏は会談後、記者団に「政権交代を視野に入れるなら一つ(の党)にまとまるのが望ましいが難しい。柔軟性を持って考える必要がある」と述べ、渡辺氏が主張するみんな存続を前提とした「政党ブロック再編論」に理解を示し、党にとどまる意向を表明した。

 浅尾氏は28日も、会合に出席した井坂信彦衆院議員から事情を聴く予定。【阿部亮介】

5870名無しさん:2013/08/29(木) 17:08:02
江田更迭、柿沢追放…みんなの党・渡辺喜美“独裁の不安”〈週刊朝日〉

dot. 8月29日(木)16時14分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130829-00000009-sasahi-pol

5871チバQ:2013/08/29(木) 21:52:07
http://mainichi.jp/select/news/20130829k0000m010129000c.html
新党結成:失速 みんな・渡辺代表の「締め付け」大きく
毎日新聞 2013年08月29日 07時10分


みんなの党の渡辺喜美代表=国会内で2013年8月23日、藤井太郎撮影
拡大写真 民主党、日本維新の会、みんなの党の一部議員による新党結成を目指した動きが失速している。3党の中堅・若手を中心に新党結成への期待が高まっていたが、みんなの党の渡辺喜美代表らが新党論を否定し、党内の動きを「締め付け」たことが大きい。民主、維新にも「今は動く時期ではない」との慎重論が出始め、自民党に対抗する新党旗揚げの機運は高まっていない。

 新党構想をめぐり、3党の中堅・若手が今年に入って「DRY(ドライ)の会」を結成。維新の橋下徹共同代表も「反既得権」を旗印にした新党結成を繰り返し主張していた。

 しかし、みんなの党では渡辺氏が火消しに動き、新党結成を視野に入れていた江田憲司幹事長を更迭。DRYの会に参加し、江田氏に近い柿沢未途前政調会長代理を離党に追い込んだ。さらに、江田氏の後任である浅尾慶一郎幹事長は27、28両日、柿沢氏とともにDRYの会に同席した柴田巧参院議員、井坂信彦衆院議員に事情を聴き、党方針に従うとの意向を確認。新党論の封印に力を注いだ。

 維新の松井一郎幹事長は28日、「意見交換しようというところに行くなと言われて参加しない人は再編なんてできない」と、若手の「決起」を促したが、橋下氏や民主党の細野豪志前幹事長も自らが主導することには慎重で、維新幹部は「時間をかけて模索していくしかない」。DRYに参加する民主の若手議員も「今の段階で新党結成は難しい」と嘆いた。【木下訓明、堀文彦】

5872名無しさん:2013/08/31(土) 00:24:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130830-00000115-mai-pol

<維新・橋下代表>パーティー券購入記者のみ取材許可

毎日新聞 8月30日(金)22時46分配信



 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は30日、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。2008年の大阪府知事就任以降毎年パーティーを開催している橋下氏は、今回初めて原則非公開とし、パーティー券(1枚1万5000円)を購入した場合のみ記者の入場を認めた。

 出席者によると、橋下氏は憲法改正をテーマに講演。改憲の発議要件を定めた96条の改正など、これまでの主張を訴えたという。

 橋下氏は非公開とした理由について26日、記者団に「公開がある意味例外なのではないか。カメラに撮られて繰り返し報道されると全然違う方向に行ってしまう。カメラがないところで大胆にしゃべりたい」と説明。さらに「話す内容の著作権は僕にある」として、記者が入場した場合でも録音・録画は認めない考えを示した。

   ◇

 毎日新聞は「特定の政治家への支援につながる行為は避けるべきだ」と判断し、パーティー券を購入せず入場を見送った。【茶谷亮】

5873チバQ:2013/09/08(日) 18:50:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130907/stt13090713570002-n1.htm
「離党しない」と明言 みんな・江田前幹事長
2013.9.7 13:56
 みんなの党の江田憲司前幹事長は7日のテレビ東京番組で、渡辺喜美代表が野党再編をめぐる路線対立を理由に自身への圧力を強めていることに関連し、離党する考えはないと明言した。「結党した一人で、党への愛着は人一倍強い。離党する理由はない」と述べた。

 野党連合で政権奪取を目指すとした渡辺氏の構想については「基本政策の一致や、衆院小選挙区候補の統一ができるのか」と疑問を呈した。同時に「選択肢は幅広く持つべきだ」として、新党結成も視野に入れた対応が必要だと主張した。

 日本維新の会国会議員団の松野頼久幹事長は同じ番組で、渡辺氏の構想を「有権者に分かりにくい。一つの政党になって国民の審判を仰ぐのが筋だ」と批判した。

5874チバQ:2013/09/08(日) 18:50:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130907/stt13090700320000-n1.htm
みんな・渡辺氏、止まらぬ「純化路線」
2013.9.7 00:31 (1/2ページ)
「政党ブロック構想」党内勉強会であいさつする渡辺喜美代表(左)=6日午後、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
「政党ブロック構想」党内勉強会であいさつする渡辺喜美代表(左)=6日午後、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 みんなの党は6日、渡辺喜美代表が提唱する「政党ブロック(政党連合)構想」に関する勉強会を国会内で開いた。党の存続につながるブロック構想を党内に徹底的に浸透させようというのが狙いだ。執行部は野党再編を模索する若手議員への聴取も実施、渡辺氏による党の「純化路線」は止まらない。(原川貴郎)

 勉強会では、講師の吉田徹北海道大准教授が、欧州諸国の現状を引き合いに出してブロック構想を説明した。渡辺氏は「日本の政界再編は新党方式による失敗の連続だ」と述べ、新たな政界の枠組み作りが必要だと訴えた。

 これに対し、新党結成を視野に入れた野党再編を模索する江田憲司前幹事長は質問を繰り返し、ブロック構想に疑義を唱えた。

 「政権をとると日々、具体的な問題への決断を迫られる。そのとき緩やかな連合体のブロックが機能するのか。日本の現状に照らして本当にできるのか」

 柿沢未途前政調会長代理を「追放」したように、渡辺氏の独断的な党運営に恐れをなしてか、ブロック構想への露骨な批判は少なかった。

 ただ、勉強会に出席したのは所属国会議員35人中、半数に満たない17人。勉強会後、ある出席者は「政党ブロックは容易ではない」と漏らすなど、渡辺氏の狙いは順調ではない。

 それでも渡辺氏は勉強会後の記者会見で、ブロック構想について「党方針だ。新党は作らない。政界再編をやるとなったらブロック再編しかない」と強調。党内の不満分子の意見を顧みないどころか、党内の締め付けを強化している。

 6日夕には、浅尾慶一郎幹事長が、新党による再編を選択肢の一つに据えている井坂信彦衆院議員の再聴取を行った。8月28日の1回目の聴取後に、井坂氏が渡辺氏を「党を割りかねない過激な動きをしている」などと批判したことが報道され、井坂氏から真意を確認するために実施した。

 井坂氏は従来の発言の範囲内で報道陣に自らの考えを述べたと説明した。浅尾氏は渡辺氏への批判を慎むよう求めたもようだ。

5875チバQ:2013/09/09(月) 02:35:24
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130906-OYT1T00210.htm?from=ylist
旧太陽系議員、異論続々…維新政策で目立つ対立

.
 日本維新の会は5日、国会内で政策調査会合同部会を開き、道州制や環太平洋経済連携協定(TPP)交渉など重要政策について、国会議員による意見交換を始めた。

 党内では重要政策をめぐり、橋下共同代表に近い「大阪維新の会」系議員と、石原共同代表に近い「旧太陽の党」系議員の間で意見の対立が目立ち始めている。同党は10月中旬に橋下氏らを交えた「合宿」を開いて意見の一致を目指す方針だが、対立解消は難しいとする見方も出ている。

 意見交換は2日間の日程で行われる。5日は道州制や消費税率引き上げなどを取り上げた。

 党の基本政策「維新八策」にも掲げられている道州制の議論では、大阪が地元の松浪健太衆院議員が、道州制を明治維新になぞらえ、「反対するのは『幕府』だ。幕府に残りたい人は維新の会にはいないはず」と主張した。「維新の会はその実現のために作られた政党だ」とも訴えた。

 ところが、旧太陽の党系議員からは「将来的に道州制を目指すのはいいが、今のままでは難しい」(片山虎之助・国会議員団政調会長)、「道州制を進める前提の議論になっているが、一般の人の理解は進んでいない」(中山恭子参院議員)など慎重な意見が相次いだ。

 消費税率の8%への引き上げや、自民党との関係についても意見が割れた。

 維新の会は、地域政党「大阪維新の会」を母体に昨年9月に誕生した。その後、昨年11月に旧「太陽の党」と合流したが、その際、政策のすり合わせが十分ではなかった。このことが、今になって重要政策に関する意見の食い違いにつながっている。

(2013年9月6日10時38分 読売新聞)

5876チバQ:2013/09/11(水) 22:05:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013091100909
民維みの再編積極派が会合
 民主、日本維新の会、みんな3党の野党再編に積極的な中堅・若手議員約30人が11日夜、都内で会合を開いた。社会保障政策に関する勉強会を秋の臨時国会前に発足させることで合意する見通しだ。勉強会を足掛かりに野党再編を模索する狙いがあるとみられる。
 野党再編は維新が特に積極的で、同党からは橋下徹共同代表側近の馬場伸幸氏ら20人以上が出席。民主から細野豪志前幹事長のグループに所属する階猛氏ら、みんなからは江田憲司前幹事長に近い柴田巧氏らそれぞれ数人が参加した。 (2013/09/11-20:32)

5877チバQ:2013/09/12(木) 21:48:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130912/stt13091200110000-n1.htm
「DRYの会」野党再編に暗雲 民主、みんな執行部が圧力
2013.9.12 00:10 (1/3ページ)[民主党]
 野党再編を志向する民主党、日本維新の会、みんなの党の中堅・若手がつくる「DRY(ドライ)の会」は11日夜、都内で初の拡大会合を開いた。だが、出席者は維新が7割を占め、民主、みんな両党議員の欠席が目立った。ブロック(政党連合)構想を提唱するみんなの党の渡辺喜美代表は妨害工作に動き、解党につながる再編を否定する民主党執行部も押さえ込みにかかったことが影響したようだ。野党再編の動きに暗雲が垂れ込め始めた。(松本学)

 11日夜、東京・赤坂の居酒屋で行われたDRYの会合。出席者は社会保障政策に関する勉強会を10月15日召集予定の臨時国会に合わせて発足させることで合意した。勉強会を足掛かりに野党再編を模索するという狙いだ。

 新党結成に動こうとしたとして渡辺氏から党を“追放”された柿沢未途衆院議員は会合後、記者団に「覚悟を決められるかどうかだ」と述べ、3党の若手議員の奮起を促した。

 だが、約10人の参加が見込まれていたみんなからの出席者は4人だけだった。

 同じ時刻、約100メートル離れたイタリア料理店では、7月の参院選に落選した候補者の慰労会が開かれた。

 党関係者によると、渡辺氏が10日になって慰労会の開催を通知した。DRYの会に出席する予定だった議員には電話で「君は役員だ。慰労会に来い」と迫ったという。慰労会の場でも、野党再編に前向きな江田憲司前幹事長に近い柴田巧参院議員が中座してDRYの会合に向かおうとすると、渡辺氏は「ブロックだからな」と念を押した。

 DRYの会合は、民主党からの参加も低調だった。約10人が呼びかけられ、出席はこちらも4人。再編のキーマンと目される細野豪志前幹事長に近い小川淳也衆院議員は欠席した。

 民主党執行部は、ブロック構想に「選挙のときに協力をするのは必要だ」(海江田万里代表)、「検討に値する」(大畠章宏幹事長)と前向きだ。柚木道義衆院議員のように、DRYの会に所属しながらブロック構想に理解を示す議員も出ている。

 そもそもDRYの会は、新党結成を訴える橋下徹共同代表(大阪市長)ら維新の在阪党幹部に近い議員が仕掛けてきた経緯があり、海江田氏や渡辺氏には維新主導の野党政局になることへの反発や警戒もあった。

 維新側は渡辺氏らによる「DRY潰し」に怒り心頭だ。幹事を務めた維新議員の一人はこう吐き捨てた。

 「ここまでやるか…。渡辺氏はホンマにちっちゃい男や!」




 「DRYの会」拡大会合の出席者(敬称略)

 【民主党】(衆院)大串博志、大西健介、岸本周平、階猛

 【日本維新の会】(衆院)足立康史、伊東信久、井上英孝、岩永裕貴、浦野靖人、遠藤敬、小熊慎司、河野正美、木下智彦、坂元大輔、坂本祐之輔、椎木保、新原秀人、杉田水脈、鈴木望、田沼隆志、馬場伸幸、東国原英夫、丸山穂高、山之内毅、(参院)東徹

 【みんなの党】(衆院)青柳陽一郎、井出庸生、畠中光成、(参院)柴田巧

 【無所属】(衆院)柿沢未途





 「DRYの会」は、3党の英語名を使って命名された。

民主党=The Democratic Party of Japan

日本維新の会=Japan Restoration Party

みんなの党=Your Party

5878名無しさん:2013/09/15(日) 00:36:22

結党から1年、「維新」の土俵際 支持率下落、ネットでも影響衰える

2013/9/13 19:31
http://www.j-cast.com/2013/09/13183872.html?p=all

5880名無しさん:2013/09/15(日) 00:48:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130912-OYT1T01146.htm
維新結党1年…「風頼み」の脱却、前途険し

 日本維新の会の橋下共同代表が同党の結党を宣言してから、12日で1年が経過した。

 橋下氏の人気を背景に昨年の衆院選で躍進したが、その後失速、7月の参院選で伸び悩み、結党当初の勢いは見る影もない。

 地方組織を強化し「風頼み」からの脱却を目指すが、前途は険しそうだ。

 「石原さんと考え方が合わないところはいっぱいある。党内も一枚岩ではないが、大きな方向性ではきちっとまとまり、ここぞという時は決定をする」

 12日夜、大阪市内のホテルで開かれた地域政党・大阪維新の会のパーティーで、橋下氏は声を張り上げた。

 日本維新の会は昨年9月、大阪維新の会を母体に国会議員7人が合流して発足。同11月には石原慎太郎・前東京都知事率いる太陽の党が合流し、自民、民主両党に対抗する「第3極」政党として、同12月の衆院選で衆院第3党に躍り出た。

 ただ、太陽の党との合流は、政策の違いを棚上げしての帳尻合わせの色彩が濃く、合流直後から意見対立が表面化した。今年5月には橋下氏のいわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言が国内外から批判を浴びて党の支持率が急落し、参院選では8議席にとどまった。

 背景には、地方組織の脆弱ぜいじゃくさがある。参院選では、橋下氏が言う「ふわっとした民意」が離れ、党の足腰の弱さを露呈した。都道府県総支部は34にとどまり、2年後の統一地方選に向け、地方組織の強化が急務だ。

(2013年9月13日08時12分 読売新聞)

5881チバQ:2013/09/24(火) 23:21:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130924/stt13092421320002-n1.htm
みんな勉強会、漂う厭戦ムード
2013.9.24 21:31
 みんなの党は24日、渡辺喜美代表が提唱する政党ブロック(政党連合)構想をめぐり、2回目となる勉強会を国会内で開いた。初会合で構想批判を繰り返した江田憲司前幹事長は欠席。江田氏ら新党による再編を志向する議員には「勉強会に出ても仕方がない」と冷めたムードが漂っている。

 勉強会では、高崎経済大大学院の増田正教授が、小選挙区2回投票制を採用し、政党ブロックを生み出しているフランスの選挙制度について説明。渡辺氏は「多党制を前提にした政党ブロックこそが政界再編の主流だ」と息巻いたが、政党ブロックに懐疑的な議員の発言は井坂信彦衆院議員くらいと低調だった。

 渡辺氏は今後も勉強会を開く予定で、“新党派”議員からは「いくら(新党派の)理屈を言っても渡辺氏の結論が変わることはない」とため息が漏れた。

5882名無しさん:2013/10/01(火) 03:53:29
★橋下氏、朝日新聞の取材を拒否
2013年9月29日

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は29日、堺市長選での敗北を受けた記者会見に、
朝日新聞記者の出席を拒否したと明らかにした。
橋下氏は「政党広告の新聞掲載が市長選直前に断られたため」と説明した。

 橋下氏は「仮契約まで決まっていたのに、投開票日の直前に連続して出すのは選挙運動にあたる
との理由でキャンセルされた」と述べた。維新側は経緯について朝日新聞に説明を求めたいとしている。

 橋下氏は30日以降も維新共同代表に関する朝日新聞記者の取材は受けない考えを示した。
ただ定例会見など市長としての取材は受ける方針。幹事長の松井一郎大阪府知事も同様に対応する。

http://www.daily.co.jp/society/politics/2013/09/29/0006380014.shtml

5883名無しさん:2013/10/01(火) 04:03:20
★維新の失速浮き彫り=野党再編も不透明に−堺市長選

 29日投開票の堺市長選で、日本維新の会傘下の大阪維新の会が擁立した新人候補が敗北した。
維新の橋下徹共同代表(大阪市長)が看板政策に掲げる「大阪都」構想が浸透せず、
維新の失速ぶりが浮き彫りとなった。橋下氏の求心力低下は避けられず、同氏が積極姿勢を
示す野党再編も不透明感が漂う。

 維新は6月の東京都議選で2議席と惨敗、7月の参院選でも8議席と伸び悩んだ。
それに続く今回の敗北は大きな打撃となる。

 それでも歴史が浅い同党にとっては、知名度が高い橋下氏と石原慎太郎共同代表の2人に「党の顔」を
託さざるを得ないのが実情。幹部らは「一つ一つの選挙で責任を放棄することはない」(松井一郎幹事長)
として、橋下氏続投で難局を乗り切りたい考えだ。

 維新内には、大阪府と大阪、堺両市を再編する都構想を橋下氏が実現した上で、国政に進出することへの
期待が強い。しかし、堺市長選敗北で構想の先行きが危ぶまれる事態となり、「都構想が否定されたら、
橋下氏はもう終わりだ」(自民党中堅)と、橋下氏が今後、国政に影響力を及ぼすのは難しくなるとの
見方が出ている。

 橋下氏や側近議員は、民主、みんな両党の一部を巻き込んだ新党結成も視野に入れた野党再編に意欲的だ。
これに警戒心を抱く民主党幹部の一人は「堺の敗北で、維新は分裂含みになるだろう」と、維新主導の再編が
頓挫することに期待を寄せる。

 自民党は今回、現職市長を支持したものの、安倍政権中枢は憲法改正などで維新との連携を引き続き探る意向だ。
首相官邸筋は「維新にはある程度の力を持ち続けてもらいたい」と複雑な心境を吐露した。(2013/09/29-21:05)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013092900208

5884チバQ:2013/10/01(火) 22:15:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130930/stt13093022020009-n1.htm
【堺市長選】
「橋下潰し」好機 野党から相次ぐ「都構想」見直し論
2013.9.30 22:00 (1/3ページ)[日本維新の会]
 9月29日の堺市長選で日本維新の会系候補が敗れた影響が早くも政界に波及している。民主党など他の野党は相次いで「大阪都構想」を見直すべきだと表明、都構想実現を掲げる橋下徹維新共同代表(大阪市長)の影響力を弱めようと攻撃を強める構えだ。これに対し、維新側は市長選の結果と国政は別だと予防線を張り、首相官邸サイドも維新との連携維持に努める姿勢を示した。

 「地域主権を推し進めることがイコール都構想ではない。大阪都構想は堺市民に否定された。都構想でない地域主権を推し進めていかなければならない」

 民主党の海江田万里代表は30日、都内で記者団に対し、大阪都構想を完全に否定した。海江田氏は、憲法観の違いからもともと維新に距離を置く姿勢をみせていたが、堺市長選の結果を受けて一気に攻勢に出た。

 橋下氏とそりが合わないみんなの党の渡辺喜美代表も「堺市解体論にくみしなかった有権者の審判を真摯に受け止め、今後の大都市制度論を考えたい」とのコメントを発表、都構想と距離を置く姿勢を示した。

 民主、みんな両党は昨年、都構想を後押しする大都市地域特別区設置法に賛成した。当時は、世論の人気を集めた橋下氏を敵に回したくない思いもあった。

 しかし、党存続が最優先の両党にとって、新党結成による野党再編を模索する橋下氏の存在は「邪魔」でしかない。渡辺氏はブロック(政党連合)構想を主張し、海江田氏も同構想に理解を示す。堺市長選の維新系候補敗北で橋下氏の人気は確実に落ちたとみて、一気に橋下潰しに入った。

 再編志向の民主、維新、みんなの若手らによる「DRY(ドライ)の会」に所属の民主党議員ですら「維新の勢いはなくなる。合併は行き着く先の話であり、ブロック構想が原型だ。民主党が中心でやらなければ」と維新離れを起こしている。

 ただ、海江田氏らに先の戦略が描けているわけではない。海江田氏は平成27年春の統一地方選をにらみ、26年春までに「目に見える成果」をあげることを公約したが、非主流派は「成果」は無理とみて「海江田降ろし」の好機と捉えている。海江田氏は、野党間の主導権争いにうつつを抜かしている間に、足をすくわれかねない。

 ■大阪市民の判断違う  橋下氏は30日、大阪市役所で記者団の取材に応じ、堺市長選敗北による大阪都構想への影響について「堺市民と大阪市民の判断は違う。維新といえば都構想だ」と述べ、都構想実現を目指す方針に変わりはないと訴えた。

 維新の石原慎太郎共同代表も30日、都内で記者団に対し、市長選の国政への影響について「全くない。一地方都市のことで何で関係がある」と強調。橋下氏の進退について「辞めたら終わりだ。負けを覚悟でやらないといけないことがある。人生はそういうもんだ」と述べた。

 松井一郎幹事長(大阪府知事)は府庁で、党内への影響について「来る者は拒まず、去る者は追わずだ。議員バッジが大事な人は、自分で人生を考えたらいい」と述べ、維新を離党する議員が出ても構わないとの姿勢を示した。

5885チバQ:2013/10/01(火) 22:15:24
 ■国政への影響否定   菅義偉官房長官は30日の記者会見で、堺市長選で維新系候補が敗れたことによる国政への影響について「全くない。地方の市長選で国会の議席が変わるわけではない」と否定した。

 安倍晋三政権は、菅氏と橋下氏らとの太いパイプを生かして、政権が重視する国会改革や憲法改正などでの連携を視野に入れてきた。市長選敗北で維新の退潮傾向が明らかになり、橋下氏の求心力低下も想定されるが、菅氏は「そうした政策は(市長選の)争点とならなかったわけで、影響は全くない」と強調した。

 「大阪都構想」への対応に関しては「地元で議会があって、住民投票がある。そこで決定したことを政府は否定できない。地元(の判断)を見守るべきだ」と述べた上で、「選挙の結果にかかわらず、地域に必要なものは淡々と判断していく」と述べ、橋下氏への協力姿勢をにじませた。

5886チバQ:2013/10/05(土) 10:04:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131005-00000102-san-pol

みんな内紛、さらに激化 渡辺氏「新党は邪道」 江田氏「党割らない」

産経新聞 10月5日(土)7時55分配信



 みんなの党は4日、神奈川県葉山町で、合宿形式の研修会を開いた。渡辺喜美代表は講演で、持論のブロック(政党連合)構想について熱弁を振るい、引き締めを図った。だが、新党結成を選択肢の一つに据える江田憲司前幹事長は欠席した。渡辺、江田両氏の対立は激化しており、党内の混乱に拍車をかけている。(沢田大典)

 「政党を切って貼って大きくするのは邪道だ。相変わらず『切り貼り新党』志向の人たちがいるのが本当に残念でならない」

 講演で渡辺氏はこう語り、新党を視野に野党再編を模索する民主党、日本維新の会、みんなの若手らによる「DRY(ドライ)の会」のメンバーでもある柴田巧参院議員と井坂信彦衆院議員をギロリとにらみつけた。

 渡辺氏はまた「みんなの党が進むのは『純化路線』だ。純化路線というのは選挙によって大きくなっていくことだ」とも述べた。

 約1時間の講演のうち半分以上をブロック構想に費やし、その口ぶりからは、党内の“異分子”を排除する意気込みすらうかがわせた。今後は若手を小人数のグループに分けて会合を開き、ブロック構想をたたき込む考えだ。

 強硬姿勢の渡辺氏に対する反発は強まっている。江田氏は3日夜、都内のステーキ店で自らに近い議員約10人と会食。江田氏は「党を割るつもりはない」と語り、徹底抗戦の構えをみせた。同じ頃、渡辺氏も党東京総支部の総会に国会議員や都議ら約40人を集めた。

 ただ、江田氏が新党結成の戦略を描き切れているわけではない。現段階の離党に否定的なのも、再編の機運が高まっていないという事情が大きく、中間派からは「こういう時は日和見が一番だ」との声が漏れる。
.

【関連記事】

5887チバQ:2013/10/06(日) 22:46:12
http://mainichi.jp/select/news/20131001ddm005010154000c.html
維新・激震:/上 くすぶる分裂の火種 平沼氏、党主導うかがう
毎日新聞 2013年10月01日 東京朝刊


堺市長選投開票から一夜明け、選挙戦を振り返る大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長=大阪市役所で30日、山田尚弘撮影
拡大写真 「改革でとんがってなかったから市長選は負けたんや」

 堺市長選で大阪維新の会の公認候補が敗北した29日夜。候補の事務所で、敗北の記者会見を終えたばかりの日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)に松浪健太衆院議員がくってかかった。松井氏は黙ったままだったが、居合わせた若手衆院議員が「『堺は一つ』という感情的な面が影響したんだ」と言い返し、険悪な空気が漂った。

 橋下徹共同代表(大阪市長)が先頭に立った選挙で敗北した傷は深い。30日午前、大阪府議会の大阪維新の会府議団控室であった会合では、今井豊府議団幹事長が「アゲンストの風の中、よくやった」と敗北色の打ち消しに躍起となったが、会場は沈痛な空気に包まれた。

 大阪に拠点を置く非議員の橋下氏と松井氏が、国会議員団を抑えて主導権を確保してきたのは、選挙に強いという橋下氏の「神通力」があってのことだ。「橋下神話」が色あせれば統制は利かなくなり、遠心力が働き始める。

 そのうえ、堺市長選の敗北で「大阪都構想」に黄信号がともり、橋下氏は大阪での守りに入らざるを得なくなっている。橋下氏は30日午前、大阪市内で記者団に、「陣頭指揮を取りながら(大阪都構想の)制度設計をまとめ、住民投票に出すのが僕の仕事。僕自身が影響力とか求心力とか持ちたいと思ったことは一度もない」と語り、大阪の改革に専念する意向を強調した。

 橋下氏の「空白」を埋めようとうかがうのが、平沼赳夫代表代行ら、旧太陽の党系のベテラン議員だ。もともと橋下氏とは原発など政策面での食い違いが大きいが、「選挙の顔」としての橋下氏を立ててきた。平沼氏は30日夜、大阪市内で講演し「何に我慢しているか言わないが、ずいぶん我慢してきた。(国会議員)六十数人が結束して保守基調でこの国の改革をしていかないといけない」と語り、今後の党運営に意欲を見せた。

 だが、東京の国会議員団は平沼氏、大阪は橋下氏という役割分担でまとまる状況でもない。自主憲法制定など保守色の強い平沼氏ら旧太陽系の影響力が強まれば、統治機構改革や規制緩和などの急進的な「改革志向」は薄まりかねず、大阪系議員の反発は必至だ。

 大阪維新の会は8月、大阪選出の16人の国会議員の所属を認めるように規約を変更した。国政政党として「離脱」も可能な体制だ。分裂の火種は消えそうにない。

     ◇

. 橋下氏という維新の看板が市長選敗北の傷を負ったことで、維新は大きく揺らぎ、影響は政界全体にも広がる。敗北の波紋を追った。

.

5888チバQ:2013/10/06(日) 22:46:47
http://mainichi.jp/select/news/20131002ddm005010081000c.html
維新・激震:/中 存在感増す公明 野党再編にも影響
毎日新聞 2013年10月02日 東京朝刊


首相と公明党と維新の相関図
拡大写真 堺市長選で大阪維新の会公認候補が敗北した9月29日夜、公明党の山口那津男代表は党本部で、国政への影響について「維新が今後対応することだ。我々が関知するところではない」と淡々と語った。だが、日本維新の会の低迷に公明党内では安堵(あんど)が広がる。党幹部は「安倍(晋三首相)さんももくろみが外れたな。改憲を自民、維新、みんなの党でやるのは難しいんじゃないか。やきもきさせられることはもうないだろう」と本音を漏らす。

 公明党との連立政権を維持しつつ「安倍カラー」の政策を実現させたい首相にとって、憲法改正などで主張の近い維新は「公明党をけん制する有力なカード」(周辺)だ。首相と維新は、改憲以外でも国会改革や教育問題などで立場が近い。個別の政策で協力を重ねていけば、それだけで改憲に慎重な公明党への圧力になるはずだった。

 菅義偉官房長官は9月30日の記者会見で維新敗北の影響を「地方の首長選挙で国会の議席が変わるわけではないし、そうした(国政上の)政策が争点にされてもいない」と打ち消してみせた。周囲には「橋下(徹・維新共同代表)さんは簡単に終わる男ではない」と漏らしている。官邸関係者は「首相も官房長官も維新の敗北を残念に思っている。一定の勢力はもっていてほしいのが本音だ」と説明する。

 だが、市長選敗北で維新の「カード」としての価値は下がり、相対的に公明党の存在感は増す。官邸筋は「いくら政権と近くても維新は野党。選挙協力している公明党とは違う」と語った。改憲に向けた首相の長期戦略にも影を落としそうだ。

 一方、橋下氏が提唱する民主党やみんなの党の一部勢力を巻き込んだ新党構想も失速は必至だ。野党再編を探る動きは維新と民主党、みんなの若手議員の間で進んでいるが、維新議員が中心で、民主やみんなの執行部には警戒感が強い。維新のつまずきを好機とみて、主導権を奪おうという動きも出ている。

 民主党の海江田万里代表は9月30日、「民主党の考えをまとめ、ほかの野党に呼びかける」と述べ、民主主導で野党協力を進める考えを表明。党を存続させて政策で連携する「政党ブロック構想」を提唱するみんなの渡辺喜美代表は、1日の党役員会で「政党の目的は政策の実現だ。手段であるはずの再編が自己目的化しては政治が混乱するだけだ」と語り、あらためて新党構想をけん制した。

.

5889チバQ:2013/10/06(日) 22:48:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131003ddm005010111000c.html
維新・激震:/下 強まる各党包囲網 都構想への協力、崩れ
毎日新聞 2013年10月03日 東京朝刊

 9月29日夜、堺市長選で大阪維新の会公認候補を破り歓喜に沸く竹山修身(おさみ)市長の事務所。自民党の竹本直一大阪府連会長は、大阪府と政令市を再編する「大阪都構想」について「今回、堺という大都市がノーを突きつけた。大阪で実現することは極めて厳しくなった」と語った。民主党の海江田万里代表も翌30日、東京都内で「大阪都構想ではない地域主権を進めないといけない」と都構想を否定した。

 自民、民主両党は昨年8月、政令指定都市を廃止し特別区への分割を可能とする「大都市地域特別区設置法」に賛成し成立させた。都構想実現を後押しする同法に協力したのは、当時の維新の勢いを警戒したためだ。だが市長選では「反都構想」の竹山氏を支持、推薦した。府議会などで維新と対決する地方の事情に加え、維新の党勢に陰りが見えてきたことが背景にある。

 公明党も同法に賛成したが、市長選では自主投票。みんなの党は都構想賛成だが市長選では「中立」。みんなの渡辺喜美代表は9月29日夜、「選挙で下った審判を真摯(しんし)に受け止め、大都市制度論を考えてまいりたい」とコメントし距離を置いた。都構想への協力勢力は霧散しつつある。

 ただ、都構想が不可能になったわけではない。日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は30日、「行政的には影響はない。住民投票までは行く」と強調した。大都市法が成立した以上、区割りなどをまとめた上で大阪府・市の議会の議決と住民投票の過半数を得れば、大阪市については特別区への分割は可能だからだ。

 だが維新が単独過半数に満たない大阪市議会で他党の協力を得られなければ、住民投票に持ち込むことすらできない。維新は公明の賛同を得て来夏に府・市議会で議決する戦略を描くが、市議会の公明内では「堺市も都構想に参画する維新の当初案は見直さないといけない」との慎重論が強まる。市幹部は「橋下市長が妥協しないと進まない」と話す。

 他党への配慮から議決のスケジュールが遅れれば、2015年の統一地方選をまたぐ可能性もある。大阪での選挙に強い「橋下神話」は堺市長選で崩れた。維新が府・市議会で現有議席を維持できる保証はない。

 みんな幹部は「維新は足元から壊れるかもしれない」と突き放す。既成政党批判で党勢を拡大した維新は、敗北をきっかけに強まる各党の包囲網の中でもがき始めている。

    ◇

. この連載は、政治部・阿部亮介、木下訓明、大阪社会部・高瀬浩平、林由紀子、村上尊一、茶谷亮が担当しました。

.

5890チバQ:2013/10/06(日) 22:50:10
3206 :チバQ:2013/10/06(日) 22:43:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131001/stt13100106000001-n1.htm
【解剖 維新の会・堺ショック】
(上)「ふわっとした民意」つかめず…そがれた橋下氏の神通力
2013.10.1 06:00 (1/3ページ)[日本維新の会]

堺市長選から一夜明け、大阪市役所で記者団の取材に応じる日本維新の会の橋下徹共同代表 =9月30日午前(志儀駒貴撮影)
 堺市長選で崩れた日本維新の会共同代表、橋下徹の“大阪不敗神話”。だが、本人の受け止めは、意外なほど冷静だった。

 「これまで勝ってきたのが、ある意味奇跡に近い」

 敗戦の弁を語った29日夜の記者会見。橋下は「僕の態度振る舞い、政治手法には、すごい批判があると思う」と認める一方、「4年も5年もやっていれば、批判や反発も出れば、飽きられもする」と語った。

 自らの看板政策である大阪都構想について、相手方の現職市長、竹山修身(おさみ)の陣営は「堺をなくす」「税金が吸い上げられる」と徹底した論陣を張り、市民に浸透した。相手方の戦略は、堺で「反維新、反橋下」の機運を醸成した。

 選挙戦まっただ中の24日、橋下は記者団に淡々とした表情で語った。

 「都構想の設計図作りへの賛否ではなく、都構想の是非を争点にしたのは誤りだった。代表としてのミス。(都移行の是非の最終判断には)住民投票があることを訴えるよう指示を出したが、遅きに失した」

 事実上の敗北宣言。選挙期間中の異例の言葉は周囲を驚かせた。「大阪ダブル選のときも、参院選でも、維新は選挙終盤に強さを見せたのに、この段階で言うとは」。公明大阪府本部幹部は真意をはかりかねた。

 橋下は、選挙戦の中で、過去にはなかった変異を感じ取っていたに違いない。これまで多くの有権者を引きつけてきた自身の声が、堺市民の心情に訴えかける相手方の主張に阻まれ、向こう岸に届かない−。対岸に「ふわっとした民意」がかすんでいた。


立ち止まらぬ聴衆


 堺市長選は、橋下にとって負けられない戦いだった。大阪再生の夢を描く大阪都には、大阪市とともに大阪第2の都市・堺が加わらなければ、たちまち構想がしぼむ。前回の堺市長選で推し、その後決裂した竹山との因縁もある。

 「負けたら橋下は終わったと言われる」

 背水の陣を敷いた戦いで、積極的に街頭に立ち、普段の選挙応援ではやらない商店街の練り歩きもいとわなかった。

 劣勢をはね返すのが橋下の真骨頂だった。竹山が初当選した4年前は、橋下がマイクを握るとたちまち聴衆の輪が広がり、相手陣営が「人、人、人でいっぱいや」と悲鳴を上げた。

 だが今回、選挙カーから橋下が見た景色は違っていた。素通りする通行人が多く、聴衆の輪も4年前ほどの大きさにはならなかった。「見飽きたわ! 帰れ」とヤジも飛んだ。

 潮目の変化は、現場の維新関係者も感じていた。大阪市議は「ビラを配っても『橋下、もうあかん』と受け取ってくれない人が結構いる」と嘆いた。別の関係者は「堺をなくすんか」とすごまれ、目の前でくしゃくしゃに丸められた。

 橋下は今年、戦時中の慰安婦制度をめぐる発言などで物議を醸した。足元の大阪市政でも、肝いりの公募制度で誕生した民間区長、民間校長が立て続けに不祥事を起こし、批判を浴びた。橋下の神通力は徐々に、確実にそがれていた。

5891チバQ:2013/10/06(日) 22:50:26
3207 :チバQ:2013/10/06(日) 22:43:53


〝創業者〟の宿命


 橋下にはまだ大阪府と大阪市の都構想がある。しかし、反対派の自民や民主はもとより、頼みの公明とも微妙な距離がある。堺市長選の敗北により、道のりは険しさが増し、住民投票の前段階である設計図作り、市議会の議決で頓挫する恐れも現実味を帯び始めた。

 橋下が都構想への熱を失ったわけではない。「住民投票までは行きます」。投開票から一夜明けた30日、記者団に改めて宣言し、4年後を見据えた堺市への再チャレンジにも言及した。

 党の役職辞任を否定し、先頭に立ち続ける覚悟を示した橋下。だがそれは「橋下頼み」にならざるを得ない党を背負った者の宿命でもある。維新の地方議員はこう漏らす。「橋下代表がいなくなるような事態になったら、本当に維新は終わる」


3208 :チバQ:2013/10/06(日) 22:44:22
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131001/waf13100106020002-n1.htm
【解剖 維新の会・堺ショック】
(下)永田町騒然 当の橋下氏は「スタイル変えぬ」
2013.10.1 06:02 (1/3ページ)[解剖・維新の会]

堺市長選から一夜明け、大阪市役所で記者団の取材に応じる日本維新の会の橋下徹共同代表 =9月30日午前(志儀駒貴撮影)

(上)橋下氏ついに練り歩きも「見飽きたわ!」…から続く


 堺市長選で日本維新の会共同代表の橋下徹が感じたであろう「変異」は、数字にも表れた。産経新聞が行った出口調査では「支持政党なし」と答えた人のうち7割近くが相手方の現職、竹山修(おさ)身(み)に投票していた。これまで維新を支えてきた無党派層に、そっぽを向かれたことを物語る。

 「維新も今や既成政党になった。今の完全無党派は安倍さん支持ですよ」

 大阪維新が産声を上げて3年半。橋下らが声高に変革の必要性を訴える路線は、政治停滞に鬱屈する無党派層に直線的に響いてきた。しかし、国民が安倍晋三政権の針路に「明るさ」を感じ、衆院選、参院選で自民に大勝をもたらした今、国政で一定議席を確保した維新とて、無党派層には「一野党」にすぎない。

 変革より安定を求める流れは、堺市長選の構図にもぴたりと当てはまった。維新は堺市民に「大阪都構想への参画」という変化を求め、相手方は、変化に対する危機意識をアピールした。「堺がなくなる」というフレーズは、効果的に有権者へ届いた。

 橋下は、正面から選挙と向き合いながら、あらがえぬ壁を感じとっていた。「ふわっとした民意がつかめなくなった」。選挙戦終盤の25日、維新議員らとの打ち合わせの際に、疲れ切った表情でつぶやいた。


揺れる永田町

 

 地元・大阪での維新完敗は、永田町でも関心の的となった。維新は国政の場で、民主やみんなの党の一部勢力と結集する形での野党再編を模索しているが、構想に否定的な勢力は、攻勢の機会だと手ぐすねを引く。維新の若手衆院議員は「維新が主導権を握った再編は難しくなった」とほぞをかんだ。

 一方、比較的良好だった安倍や官房長官の菅義偉(すが・よしひで)ら官邸サイドと橋下らとの関係にも微妙な影を落とす。

 自民は今回、安倍らの配慮から竹山の支援レベルを「支持」にとどめたが、竹山優勢がはっきりした最終盤、堺に入った党総務会長の野田聖子は「推薦に格上げされたと思ってもらってもいい」と言い放った。党三役の言葉は、維新をめぐる官邸サイドと党側の意識の違いを映し出していた。

 橋下の求心力低下は、出身母体の違いから「東西対立」を抱える維新の党内事情にも大きく影響する。

 「(国政への影響など)全くない。一地方都市のことで何で関係がある」。30日、共同代表の石原慎太郎は記者団に強調し、橋下を擁護した。「負けを覚悟でやらないといけないことがある。人生はそういうもんだ」。党内に向けたメッセージのように響いた。

5892チバQ:2013/10/06(日) 22:50:44
3209 :チバQ:2013/10/06(日) 22:44:41
「スタイル変えぬ」


 橋下維新への勝利は、大阪の選挙で苦杯をなめ続けてきた自民の大阪府連関係者の悲願だった。「橋下氏のカリスマ性が否定された」。府連会長の衆院議員、竹本直一は、当選にわく竹山事務所で晴れ晴れとした表情で語った。

 橋下にとって、大阪都構想実現のため協力が不可欠な公明にも変化がある。府本部幹部は「やっぱりつぶれないのは自民。自公の関係は大切にしないと」と語り、都構想について「夢のまた夢だ」と笑った。

 ただ、橋下が持つ強力な磁力に対し、根強い警戒感があるのも事実だ。同じ府本部幹部が、表情を引き締め直して語った。「橋下氏が賞味期限をのばすチャンスはまだある。一度負けたからといって、手のひらを返すわけにはいかない」

 「堺ショック」を経て、なお都構想の実現に向かおうとする橋下。だが、常に戦いを仕掛け、突き破っていく政治手法はハレーションを呼び、党内外に火種や禍根を残してきた。敗北を喫した今、その傷は刃(やいば)のように自らに向いてくる。

 それでも、橋下は30日、周囲の視線を振り払うようにこう語った。「政治手法は変えない。僕のスタイルだし、変えたところで反発は出る。どうせ出るなら、今のスタイルを貫き通しますよ」

(敬称略)






 花房壮、梶原紀尚、高久清史、中井美樹、西岡瑞穂、高瀬真由子、江森梓、藤井沙織が担当しました。

5893チバQ:2013/10/08(火) 20:37:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131008/stt13100820320004-n1.htm
国対代理に中田氏 広報委員長に東国原氏 維新国会議員団が新役員人事
2013.10.8 20:30
 日本維新の会国会議員団は8日の臨時総務会で、国対委員長代理に中田宏政調会長代理を充てるなどの新役員人事を決めた。中田氏の後任には桜内文城衆院議員を起用し、松浪健太国対委員長代理は総務会長代理となった。松浪氏は先の参院選の結果を受けて議員団代表選の開催を求めて署名活動を展開するなど、執行部に批判的だった。

 組織委員長を新設し、山田宏広報委員長を充て、山田氏の後任には知名度の高い東国原英夫衆院議員を起用した。平沼赳夫代表、松野頼久幹事長、小沢鋭仁国対委員長、片山虎之助政調会長らは留任した。

5894チバQ:2013/10/08(火) 20:38:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131008/stt13100818400003-n1.htm
みんなの浅尾幹事長、問題視せず 江田氏と細野、松野両氏の夜会合で 
2013.10.8 18:37

記者会見するみんなの党の浅尾幹事長=8日午後、国会
 みんなの党の浅尾慶一郎幹事長は8日の記者会見で、江田憲司前幹事長が7日夜に民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長と都内の料理店で会食したことについて「(幹事長職を離れた)慰労会ということなので、特段どうということはない」と述べ、問題視しない考えを示した。

 みんな内では野党再編をめぐり、ブロック(政党連合)構想を掲げる渡辺喜美代表と、新党結成も選択肢の一つに据える江田氏との間で確執が続いている。

5895チバQ:2013/10/10(木) 20:06:26
http://mainichi.jp/select/news/20131010ddm005010072000c.html
みんなの党:「ブロック構想」で内部対立
毎日新聞 2013年10月10日 東京朝刊

 みんなの党は9日、党の存続を前提に連立政権を目指す「政党ブロック」構想に関する勉強会を国会内で開いた。渡辺喜美代表との路線対立から更迭された江田憲司前幹事長も出席し、「選択肢は幅広く持つべきだ。新党結成や政党ブロックと決める必要はない」と疑問を呈した。これに対し、渡辺氏は「1月の党大会の運動方針に基づいてやってきている」と強調した。党執行部は10日の両院議員総会で政党ブロック構想を党の方針として決める構え。【笈田直樹】

5896チバQ:2013/10/10(木) 20:07:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131010/stt13101008090001-n1.htm
みんな江田氏、新党含み3党若手らと初会合 渡辺代表との対立最高潮に
2013.10.10 08:04 (1/2ページ)

政党ブロック勉強会に臨む江田憲司前幹事長(手前)。後ろ左は渡辺喜美代表 =9日午後、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 野党再編を模索している民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、みんなの党の江田憲司前幹事長と、民主、維新、みんなの若手らによる「DRY(ドライ)の会」メンバーが9日夜、都内のホテルで初めて合同で会合を開き、連携を確認した。一方、みんなの渡辺喜美代表はブロック(政党連合)構想を党として機関決定する意向を表明。渡辺、江田両氏の対立は最高潮に達した。(沢田大典)

 江田、細野、松野3氏は行政改革や規制改革に関する勉強会を15日の臨時国会召集後に発足させる予定で、9日夜の会合には勉強会の事務局をつかさどる民主党の笠浩史元文部科学副大臣も加わった。

 DRYの会は15日に「新しい社会保障制度を確立し、世代間格差を是正するための研究会」(新世研)の設立総会を開く。夜会合には、維新の橋下徹共同代表ら在阪党幹部に近い馬場伸幸衆院議員や、みんなを“追放”された柿沢未途衆院議員ら新世研発起人メンバーらも合流。総勢14人が集結し、さながら新党結成準備会の様相を呈した。

 会合後、笠氏は記者団に「危機感は一緒だ。国をきちんとつくっていくために、問題意識を含めて忌憚のない意見交換をした」と述べるにとどめたが、集まったメンバーが新党結成も選択肢の一つに据えているのは間違いない。

 これに先立ち、みんなは3回目となる政党ブロック勉強会を開催。自由討議は今回が初めてだったが、遅れてきた江田氏は渡辺氏に背を向けて着席。両氏の深い溝をうかがわせた。

 最終盤、出席した議員約20人の間に緊張が走った。渡辺氏が「ひとつの党に元党首、元幹事長が何人もいて、政策をまとめようとするとバトルが起き、内部崩壊する」と語ると、江田氏は反撃に出た。

 「新党は絶対ダメというのでなく、選択肢を幅広く持つべきだ。政党ブロックしかないと決めたいなら、議員の身分に重大な影響を及ぼす。両院議員総会で決めるべきだ」

 即答を避けた渡辺氏だったが、江田氏が退出するや否や、10日の両院議員総会でブロック構想を活動方針に決める意向を表明した。渡辺氏は周囲に「新党準備行動は反党行為だ」と漏らしており、狙いが「江田切り」にあるのは疑いようがない。みんなからは分裂の足音しか聞こえてこない。

     ◇

 民主党、日本維新の会、みんなの党の中堅・若手らが15日に設立する勉強会「新世研」の発起人は次の通り。

 【民主党】小川淳也(比例四国)▽大串博志(比例九州)▽大西健介(比例東海)▽岸本周平(和歌山1区)▽玉木雄一郎(香川2区)▽柚木道義(比例中国)=以上衆院

 【日本維新の会】遠藤敬(大阪18区)▽小熊慎司(比例東北)▽桜内文城(比例四国)▽馬場伸幸(大阪17区)▽東国原英夫(比例近畿)▽村岡敏英(比例東北)=以上衆院

 【みんなの党】青柳陽一郎(比例南関東)▽井坂信彦(比例近畿)▽井出庸生(比例北陸信越)▽林宙紀(比例東北)▽畠中光成(比例近畿)=以上衆院

 川田龍平(比例)▽柴田巧(同)=以上参院

 【無所属】柿沢未途(東京15区)=衆院(敬称略)

5897チバQ:2013/10/10(木) 20:08:06
http://www.asahi.com/politics/update/1010/TKY201310100017.html
再編か党分裂か 野党3氏勉強会、執行部に警戒感
みんなの党の勉強会で、視線を合わさずに江田憲司前幹事長(手前)の質問に答える渡辺喜美代表。右隣は浅尾慶一郎幹事長=9日午後、東京・永田町、越田省吾撮影


野党再編どうする

[PR]

 民主党、日本維新の会、みんなの党の幹事長経験者らが、近く規制改革などに関する勉強会を立ち上げる。野党再編につなげるのが狙いだが、3党の思惑は一致していない。特に、党分裂を引き起こしかねない民主やみんなの執行部は警戒感を強めている。

 民主党の細野豪志前幹事長と日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、みんなの党の江田憲司前幹事長が7日夜、東京都内で会食した。名目は、7月の参院選後に幹事長職を解かれた細野、江田両氏の「慰労会」。だが、本当の狙いは「巨大与党に対抗するための野党再編」だった。

 3氏は、参院選前から幹事長として国会対応などで一緒に仕事し、関係を深めてきた。野党が敗北した参院選投開票日に会談するなど、野党再編についても意見交換を続けてきた。

5898旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/13(日) 09:33:03
何だこれ

東国原氏が県知事選立候補に意欲
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_1872.html
 2015年1月20日に任期満了を迎える知事選に、元知事で衆院議員=日本維新の会、近畿比例=の東国原英夫氏(56)が立候補を検討していることが11日、分かった。県内の複数の関係者に意欲を伝えている。

5899チバQ:2013/10/13(日) 09:45:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013101200263
橋下氏、政党ブロックは困難=維新研修会、政策集約は先送り




日本維新の会の執行役員会に臨む橋下徹共同代表(左)と石原慎太郎共同代表=12日午後、東京都千代田区

 日本維新の会国会議員団による2日目の政策研修会が12日、都内のホテルで開かれた。橋下徹共同代表(大阪市長)が講演し、みんなの党が機関決定した政党ブロックによる野党再編について「(現行の衆院選)小選挙区比例代表並立制では難しい。(小選挙区の)候補者調整ができない」と述べ、新党結成が望ましいとの考えを改めて示した。
 研修会では、橋下氏に近い大阪選出の国会議員と、旧太陽の党系議員との間で賛否が分かれる原発や道州制などについて意見集約を図る予定だった。しかし、実際には本格的な議論は行わず、政策調査会などの場で協議することになった。15日の臨時国会召集を控え、党内の意見対立が改めて露呈するのは好ましくないとの判断があったとみられる。
 一方、維新は研修会後に執行役員会を開催。2015年春の統一地方選に向け、各地に政治塾を創設することを確認した。(2013/10/12-18:29)

5900チバQ:2013/10/13(日) 09:54:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131013-OYT1T00183.htm
みんな・江田氏、衆院座席も2列前に「降格」

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.



 みんなの党の江田憲司前幹事長の衆院本会議場での座席が、最後列の渡辺代表の隣から、2列前に変更される。

 野党再編を巡る意見対立で両氏の関係は悪化しており、今回の席替えで、議場でも渡辺氏が江田氏を遠ざけた格好だ。

 15日召集の臨時国会を前に、同党が衆院に提出した座席表によると、これまでの江田氏の席には浅尾幹事長が座り、当選4回の江田氏は当選1回の新人議員よりも前の席に移る。

 衆院議事課によると、議長席側から当選回数の少ない順に座るのが慣例という。渡辺氏に近い議員は「無役になった江田氏が、前の席に移るのは当然だ」と指摘するが、8月の幹事長更迭に続き、江田氏の席順も“降格”となることについて、党内からは「いじめも同然だ」との声も漏れている。

(2013年10月13日09時32分 読売新聞)

5901チバQ:2013/10/13(日) 10:09:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131012/stt13101220430005-n1.htm
“日はまた昇る”旧太陽 「大阪に集中」橋下氏失速の陰で 維新研修会
2013.10.12 20:42 [日本維新の会]
日本維新の会の執行役員会に出席した橋下徹共同代表(左)、石原慎太郎共同代表=12日、東京都千代田区(財満朝則撮影)
日本維新の会の執行役員会に出席した橋下徹共同代表(左)、石原慎太郎共同代表=12日、東京都千代田区(財満朝則撮影)
 日本維新の会の国会議員団は12日、都内での2日間にわたる政策研修会を終えた。執行役員会も同日開かれ、党再建に向け結束を確認した。しかし、橋下徹共同代表(大阪市長)は9月29日投開票の堺市長選敗北で、大阪都構想に一層専念せざるをえない状況で、自身が模索する野党再編の機運もしぼむばかりだ。今後、石原慎太郎共同代表らベテラン揃いの旧太陽の党系が存在感を高めていくとみられる。

 橋下氏は12日の研修会での講演で、組織力の必要性をこう強調した。

 「個人商店から株式会社として組織でカラーを出していかなければならない。ベテランの先生方をはじめ、政治的にまとめてもらう。最後は飲み込む力だ」

 現状では党勢拡大はままならず、旧太陽系にも力を借りたい−。橋下氏はそう言っているに等しい。石原氏や平沼赳夫国会議員団代表ら旧太陽系はこの発言に「わが意を得たり」という思いを抱いたに違いない。

 旧太陽系は橋下氏ら大阪維新の会系の陰に隠れがちだった。だが、執行役員会で橋下氏は「大阪に集中して仕事をする」と“蟄居(ちっきょ)”を宣言し、石原氏は「裾野を広げるためにティーパーティー(茶会)的な集まりを作れる仕掛け作りも必要だ」などと積極的に発言した。

 維新の若手らが在阪党幹部のお墨付きを得て進めている民主党、みんなの党の一部議員との再編の動きも、みんなの渡辺喜美代表がブロック(政党連合)構想を機関決定したため、雲行きが怪しくなっている。

 石原氏は8日の民放BS番組の収録で「(野党再編は)したたかなシニアに任せないと」と言い切った。みんなの再編派には政策や体質の違いから「旧太陽切り」を求める声が強いが、旧太陽系にはそんな声を気にかける向きは、もはやなくなりつつある。(村上智博)

5902チバQ:2013/10/14(月) 12:45:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131013-OYT1T00323.htm
維新ジレンマ…安倍政権に接近か、野党共闘か

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.


日本維新の会の執行役員会に臨む橋下共同代表(左)と石原共同代表(東京都千代田区で)=吉岡毅撮影



 日本維新の会は12日、9月の堺市長選敗北後初めての執行役員会を東京都内のホテルで開き、石原、橋下両共同代表の「双頭体制」を維持し、党の立て直しを図る方針を確認した。

 ただ、大阪市長を兼ねる橋下氏は、悲願の「大阪都」構想実現に向けた取り組みを強化する考えで、党内には国政での発信力低下を懸念する声が出ている。安倍政権に対するスタンスを巡り、ジレンマも抱えている。

 「カラーをいかに出していくかが重要だ。民主党、自民党の政権ができなかったことに取り組まないといけない」

 橋下氏は執行役員会に先立つ政策研修会で、所属議員約50人を前にこう述べ、維新の会の独自色を積極的に打ち出すよう求めた。

 維新の会は、昨年の衆院選で自民、民主両党に続く第3党に躍進したが、橋下氏のいわゆる従軍慰安婦を巡る発言などで失速し、7月の参院選で伸び悩んだ。党の看板政策である都構想の是非を争った堺市長選でも維新系候補が惨敗した。

 大阪市では都構想の住民投票が来秋にも予定されており、橋下氏は12日の執行役員会で、大阪での活動に専念する考えを示した。党内には「橋下人気に依存する体質から脱皮しなければならない」と危機感が広がっている。

 維新の会は、安倍政権に対し、引き続き「是々非々」路線で臨む方針だ。首相や閣僚の国会出席日数を緩和するなどの国会改革の実現に協力し、憲法改正でも歩調を合わせる構えだ。集団的自衛権の行使を巡る憲法解釈見直しについても、橋下氏は「時代や状況とともに憲法解釈が変わるのは当たり前だ」と述べ、安倍首相に理解を示す。

 だが、与党寄りのスタンスに対しては、党内に「政権に取り込まれ、自民党を利するだけだ」などの不満がくすぶる。来年4月の消費税率の8%への引き上げに関しては、党税制調査会が容認することでいったん一致したが、その後、党内から「自民党の補完勢力とみられる」などと慎重意見が相次ぎ、税調で再度議論することになった。

 他の野党とは環太平洋経済連携協定(TPP)などで共闘する方針だが、「維新の会は信用できない」(民主党幹部)との声もあり、信頼関係は築けていない。維新の会の内部では「政権に接近するのか、野党と共闘するのか、今後の戦略の方向性を示してほしい」などの注文が出ている。

(2013年10月13日18時05分 読売新聞)

5903チバQ:2013/10/15(火) 21:22:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131015-00000006-san-soci&pos=3
「大阪維新vs朝日」橋下氏らの取材拒否続く…政党広告めぐり主張平行線
産経新聞 10月15日(火)16時12分配信



取材拒否をめぐる双方の主張(写真:産経新聞)
 堺市長選の投開票日(9月29日)直前に政党広告の掲載を拒否されたことを発端にした大阪維新の会の朝日新聞社に対する取材拒否が、半月を過ぎても続いている。維新代表の橋下徹大阪市長は「朝日新聞はアンフェアすぎる」と批判し、詳細な経緯説明を求める一方、朝日新聞社側は「説明した」と主張。両者の“言い分”は平行線をたどったまま事態収拾のめどは立っていない。

 「朝日新聞がまだ説明責任を果たしていないので取材は受けられない」。15日、橋下氏は改めて語り、朝日新聞社から納得のいく説明がないことに不満を見せた。

 問題となったのは「大阪都の設計図を一緒に創りませんか」などと大阪都構想への参加を呼びかける維新の政党広告。橋下氏は9月29日夜、開票結果を受けた記者会見の場で、掲載が仮契約まで進んでいたのに突然拒否されたと主張するとともに、朝日新聞社から内部告発があったと明かし、「橋下嫌いの幹部が強引にキャンセルしたと聞いた」と発言。「説明責任を果たすまでは僕らも(取材に)応じるわけにはいかない」と不満をぶちまけた。現在まで、橋下氏と維新幹事長の松井一郎大阪府知事はともに首長としての取材は受けているが、代表、幹事長としての取材には応じていない。

 一方、朝日新聞社広報部は、橋下氏の「幹部が強引にキャンセルした」との主張について、「そうした事実は一切ない」とコメント。朝日新聞社側は改めて説明したとして、「説明責任は果たした」と主張するが、橋下氏は「最初は広告掲載がOKだったのに、急遽(きゅうきょ)ひっくり返った。どの段階で、誰が判断したのか文書で出してほしいと言ったら拒否された。説明責任は不十分」と反論する。

 堺市選管によると、広告は維新が政党として日頃から主張している内容で、公職選挙法には違反しないとしており、本紙と読売、毎日各紙は同様の広告を投票日直前にも掲載した。

 【用語解説】大阪維新の会の取材拒否問題

 維新が申し込んだ政党広告の掲載を朝日新聞社が拒否し、維新が経緯説明を求め9月29日に取材拒否を開始。朝日新聞社広報部によると、同27日は府南部向けの紙面に掲載したが、28、29両日は「堺市長選の投票日が差し迫った時期に、複数回掲載することは、投票を読者に呼びかける『選挙広告』となる恐れがある」として掲載を見送った。

5904チバQ:2013/10/21(月) 23:08:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131020k0000m010080000c.html
みんなの党:渡辺代表が宇都宮市で「ヨッシー塾」
毎日新聞 2013年10月19日 22時00分(最終更新 10月19日 22時09分)


「渡辺よしみ政治塾」で講義する、みんなの党の渡辺代表=宇都宮市で2013年10月19日午後、共同
拡大写真 みんなの党の渡辺喜美代表は19日、宇都宮市で「渡辺よしみ政治塾(ヨッシー塾)」を開いた。2015年春の統一地方選に向け、候補者の発掘や育成が目的だ。党内では野党再編をめぐる渡辺氏と江田憲司前幹事長の路線対立が深刻化しており、政治塾設立には、渡辺氏が党内基盤の強化を図る思惑もありそうだ。

 渡辺氏は19日の講義で、野党再編による新党結成に前向きな江田氏を念頭に「『切り貼り新党』路線では、風が吹けば当選できるかもしれないが、覚悟のない人はいずれ淘汰(とうた)される。有権者は賢い」と強調した。(共同)

5905チバQ:2013/10/30(水) 23:46:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131030/stt13103023390007-n1.htm
みんな渡辺代表、DRYに踏み絵? 同時刻に会食設定
2013.10.30 23:38
 みんなの党の渡辺喜美代表は30日夜、都内の中華料理店で、党所属議員8人と会食。ほぼ同時刻、野党再編を志向する民主党、日本維新の会、みんなの中堅・若手でつくる「DRYの会」の勉強会参加者が初の懇親会を開いたが、みんなの出席者は5人にとどまった。渡辺氏が“踏み絵”を迫ったとの見方も…。

5906チバQ:2013/11/03(日) 01:32:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131101/stt13110121060008-n1.htm
北朝鮮に渡航強行したアントニオ猪木氏 参院議運委が5日にも処分
2013.11.1 21:04 [日本維新の会]
1日、北京国際空港に到着した日本維新の会のアントニオ猪木参院議員(共同)
1日、北京国際空港に到着した日本維新の会のアントニオ猪木参院議員(共同)
 日本維新の会のアントニオ猪木参院議員は1日、北朝鮮訪問に向けて羽田空港を出発、経由地の北京に到着した。参院議院運営委員会は同日開いた理事会で、国会開会中の渡航を不許可とした猪木氏が出発を強行したことを重大視し、5日の理事会で猪木氏の処分を検討することを確認した。

 猪木氏は出発前、参院が渡航を不許可としたことについて、記者団に「合理的な理由がなく、受け入れられない」と反発した。北京経由で2日に平壌入りし、金永日朝鮮労働党書記ら要人と会談する方向で調整している。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は1日、猪木氏が出発を強行したことについて、記者団に「ルールがある中で、そういう行動をするのは違う」と述べ、不快感を表明した。維新幹部は7日夜に帰国予定の猪木氏から事情聴取する方針だ。

5907チバQ:2013/11/03(日) 12:39:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131103-OYT1T00242.htm?from=ylist
今になってツケ…維新、原発輸出を巡り対立再燃

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.

 日本維新の会の内部で、原子力発電所の輸出を巡り、「東西対立」が再燃している。




 石原共同代表が率いた旧太陽の党系の議員の間では賛成の意見が多い一方、橋下共同代表に近い「大阪維新の会」系の若手・中堅議員では反対意見が根強く、意見集約は難航している。

 今国会では原発輸出を可能にする日・トルコ、日・アラブ首長国連邦(UAE)原子力協定が審議される予定で、維新の会は、両協定への賛否を検討している。

 政策調査会の関連部会での議論では、出席者の大半を占める若手・中堅議員から「東京電力福島第一原発事故も収束していないのに、原発を輸出すべきでない」との意見が多い。これに対し、部会の後に控える総務会には、原発賛成派のベテラン議員も出席することから、大阪系議員らは「部会で反対が決まっても、ひっくり返る可能性がある」とみて、「脱原発依存」を主張する橋下氏や浅田政調会長(大阪府議会議長)ら大阪系幹部も議論に加えるよう働きかけることも検討している。

 原子力政策を巡っては昨年12月の衆院選公約に付属した「政策実例」で「既設原子炉による発電は2030年代までにフェードアウト(次第に消える)」と明記したが、石原氏に配慮し、橋下氏が「『政策実例』は公約ではない」と発言した経緯がある。維新の会のアキレス腱の一つと見られており、幹部の一人は「意見対立があるのにお茶を濁したままにしてきたから、今になってつけが回っている」とぼやいている。

(2013年11月3日11時04分 読売新聞)

5908広津 素子 (本人):2013/11/08(金) 17:30:23
>広津素子は「KY発言」ぶりが永田町界隈で物議を醸しており、トラブルメーカーに
>なりかねず、「質の確保」上問題があるので、参加は無いだろう。

等々が書かれていますが、2009年の総選挙では、私は、みんなの党に参加しました。

また、「KY発言」などと書かれていることについては、その元となった週刊文春記事に
関して、東京高裁で「名誉棄損であり、相当な取材も行われていない」という完全勝訴
の判決が出ています。

要するに、知ったかぶりして嘘八百書いた君は、名誉棄損で公職選挙法違反です。
質が悪いのは、君のものの考え方ですよ。

5909広津 素子 (本人):2013/11/08(金) 17:31:13
>広津素子は「KY発言」ぶりが永田町界隈で物議を醸しており、トラブルメーカーに
>なりかねず、「質の確保」上問題があるので、参加は無いだろう。

等々が書かれていますが、2009年の総選挙では、私は、みんなの党に参加しました。

また、「KY発言」などと書かれていることについては、その元となった週刊文春記事に
関して、東京高裁で「名誉棄損であり、相当な取材も行われていない」という完全勝訴
の判決が出ています。

要するに、知ったかぶりして嘘八百書いた君は、名誉棄損で公職選挙法違反です。
質が悪いのは、君のものの考え方です。

5910チバQ:2013/11/08(金) 23:35:10
http://mainichi.jp/select/news/20131109k0000m010114000c.html
与野党5党:猪木参院議員の懲罰動議を提出
毎日新聞 2013年11月08日 22時19分

 自民党、民主党、公明党、みんなの党、共産党の5党は8日、参院の許可を得ずに北朝鮮を訪問したアントニオ猪木参院議員(日本維新の会)に対し、共同で参院に懲罰動議を提出した。猪木氏の行動を「参院の秩序を乱すもので看過できない」と批判。来週の参院本会議で懲罰動議が可決されれば、1952年以来61年ぶりとなる。

 提出に先立ち、参院議院運営委員会の岩城光英委員長は8日、猪木氏から渡航した事情を聴取した。猪木氏は国会内で記者団に対し「国会のルールを破ったということでミスもあった。(処分は)厳正に受け止めると伝えた」と述べた。

 参院事務局によると、懲罰には、戒告▽陳謝▽一定期間の登院停止▽議員の身分を失う除名−−の4種類がある。どの懲罰に該当するかについては、週明けに開かれる参院懲罰委員会で議論する予定だ。

 一方、維新も8日、松野頼久国会議員団幹事長らが猪木氏を国会内に呼んで聴取した。今後、党としても独自の処分を検討する。【影山哲也、阿部亮介】

5911アーバン:2013/11/09(土) 18:26:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131108-OYT1T01164.htm
みんな、井坂議員を聴取…「新党結成の動き」と

 みんなの党の渡辺代表は8日の記者会見で、同党の井坂信彦衆院議員に新党結成を目指す動きがあるとして、党として事情聴取したことを明らかにした。




 聴取は7日に浅尾幹事長らが行った。井坂氏は、路線対立で渡辺氏に更迭された江田憲司前幹事長に近く、聴取に対し「江田氏が離党するなら自分もついていく」と話したという。

 井坂氏は、民主党や日本維新の会の若手議員らとともに先月設立した勉強会に参加し、野党再編に前向きとされる。新党結成に否定的な渡辺氏の指示で8月にも聴取を受けている。

 井坂氏は8日、「マスコミには話をしないと約束したのでコメントできない」とする談話を発表した。

(2013年11月8日21時06分 読売新聞)

5912広津 素子 (本人):2013/11/10(日) 17:16:42
>広津素子は「KY発言」ぶりが永田町界隈で物議を醸しており、トラブルメーカーになりかねず
「質の確保」上問題があるので、参加は無いだろう。

実際には、みんなの党から立候補しました。
不正確ですね。

>(現に武部の「新しい風」にも誘われていない)

だから、何なの?
世の中には、いろいろな選考基準があるということを知らないの?

5913チバQ:2013/11/12(火) 23:12:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131112/plc13111219070022-n1.htm
50日間の党員資格停止 維新、訪朝の猪木氏処分
2013.11.12 19:05 [日本維新の会]
 日本維新の会は12日、参院の許可を得ずに北朝鮮を訪問したアントニオ猪木参院議員を50日間の党員資格停止とする処分を決定した。国会議員団は役員会で副幹事長職の50日間停止も決めた。当初はそれぞれ1カ月間を検討したが、ルール違反に対して与野党の批判が強いため、より重い処分が必要と判断した。処分はいずれも12日付で、停止期間は12月31日まで。猪木氏は国会議員としての活動は可能だが、党会合には参加できず、党から活動資金も支給されなくなる。

 一方、参院議院運営委員会理事会は自民、民主、公明、みんな、共産各党が共同提出した猪木氏に対する懲罰動議を11月13日の本会議で採決する日程を決めた。日本維新は「党は厳正に処分した」(松野頼久国会議員団幹事長)として動議に反対するが、与野党の賛成多数によって可決される見通し。参院で懲罰動議が可決されれば昭和27年以来61年ぶりとなる。懲罰委員会が可決後に懲罰内容を決める。

5914旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/11/13(水) 21:03:34
反対は維新の会のみ。

猪木議員の懲罰動議、賛成224・反対8で可決
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131113-OYT1T00370.htm?from=ylist
 山崎参院議長は13日午前の参院本会議で、秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した山本太郎参院議員(無所属、当選1回)に対し、厳重注意したことを報告した。
 山崎氏は厳重注意の内容について、「常識を欠くもので、極めて遺憾。厳重に注意する。今後、皇室行事に参列することは適当でなく、院として認めない」などと述べた。
 また参院本会議では、参院の渡航不許可の決定に従わずに北朝鮮を訪問したアントニオ猪木参院議員(日本維新の会、当選2回)に対して出された与野党5党の懲罰動議を賛成224、反対8の大差で可決した。懲罰委員会で来週にも懲罰の是非や内容を審議する。
(2013年11月13日15時37分 読売新聞)

5915チバQ:2013/11/14(木) 22:32:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111401036
会派離脱、本人届け出に=民主との勢力逆転狙う−維新提案
 日本維新の会は14日の衆院議院運営委員会理事会で、議員の会派離脱の届け出を各会派の代表が行う慣例を見直し、議員本人の届け出があれば認めるよう提案した。自民、公明両党は賛同。しかし、維新には民主、みんな両党から複数の議員が移った経緯があり、みんなは反対を表明、民主党は態度を保留し、引き続き協議することになった。
 衆院会派勢力は維新が53議席で、野党第1党の民主党の56議席とはわずか3議席差。維新の提案は、会派の異動を容易にして勢力を逆転させる狙いがあるとみられる。民主党の大畠章宏幹事長は記者会見で「こういう問題は多数決で決まるものではない」とけん制した。(2013/11/14-21:16)

5916チバQ:2013/11/18(月) 22:52:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131118/stt13111814560004-n1.htm
維新合併1年、個人商店から組織政党へ 特定秘密法案対応が試金石に
2013.11.18 14:54 (1/2ページ)
 橋下徹共同代表(大阪市長)が結成した日本維新の会が、石原慎太郎共同代表ら旧太陽の党と合併して17日で丸1年を迎えた。この間、7月の参院選での伸び悩みと9月の堺市長選での敗北で勢いは完全に失速。橋下氏の陰は薄くなった。今、問われているのは「橋下個人商店」から「維新株式会社」への脱皮。政権に注文をつけながらも現実路線を歩む政党として確立することができるのか。特定秘密保護法案への対応はその試金石になりそうだ。

 大阪市内の党本部と東京・赤坂の国会議員団本部をテレビ電話で結んで16日に行われた執行役員会。それが終わると国会議員団の平沼赳夫代表、松野頼久幹事長、片山虎之助政調会長、小沢鋭仁国対委員長は同法案の対応を協議した。

 維新の修正案を丸のみするぐらいでないと賛成できない−。4人の認識は一致した。橋下氏が大阪都構想に専念する中、同法案の与党側との修正協議は橋下氏の意向をくみながらも、国会議員団主導で行われている。それは、「維新株式会社」に移行しつつあることを象徴している。

 修正協議で維新は特定秘密指定の妥当性をチェックする第三者機関の設置や指定期間を最長30年に制限することなどを求めており、与党側が丸のみするハードルは高い。

 平沼氏は産経新聞のインタビューで「安倍晋三首相の自民党と将来、組むことも選択肢の一つ」と指摘。そのためには修正協議で与党に恩を売っておきたいところではある。

 しかし、橋下氏は野党再編をにらんで民主党やみんなの党の一部との連携に意欲を示しており、維新が単独で与党と修正合意すれば野党連携に水を差すことになりかねない。

 原発政策などをめぐる「東と西」の溝もいまだに埋まっていない。若手議員が多い大阪維新の会系からは、ベテラン揃いの旧太陽系に対し「政策的に現実的だが、それでよいのか」との声が漏れる。

 10月12日の党政策研修会で「維新も既成政党と認識され、無党派層に働きかける力が弱くなった」と語った橋下氏。橋下氏頼みから組織政党に生まれ変わるべき時を同党はすでに迎えている。

5917チバQ:2013/11/21(木) 01:36:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131120/stt13112014350002-n1.htm
みんな・渡辺代表、政権急接近のナゼ 党運営行き詰まり? 「自公み」連立視野? 諸刃の剣にも
2013.11.20 14:35 (1/2ページ)[みんなの党]

役員会で秘密保護法案の修正協議に関する対応を役員会に一任することで一致、発言する渡辺喜美代表=19日午後、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 特定秘密保護法案をめぐり、みんなの党が安倍晋三政権に急接近したのは、渡辺喜美代表の「焦り」の裏返しといえそうだ。党運営をめぐる対立は水面下で続いている。「独裁」とも指摘される渡辺氏の手法が行き詰まりを見せる中、渡辺氏は実績づくりを急いだ。ただ、政権への接近は新党結成を模索する党内の中堅・若手議員らから反発を招く可能性があり、「もろ刃の剣」といえる。

 「修正がなければ政府案がそのまま通り、懸念が出る危うさがあったが、一定の歯止めがかけられた」

 渡辺氏は法案への賛成を決めた19日の党役員会後、記者団にこう語り、胸を張った。14日夜に東京・赤坂の中華料理店で安倍首相らと会談し、みんなの修正案を直談判したことには「やはりトップ会談だ。信頼関係があるので、政治のプロセスがスムーズに運ぶことを痛感した」と自賛した。

 党内では当初、「秘密の範囲が際限なく広がる」として法案への反対論が強かった。修正協議についても「拙速にやるべきではない」との声が上がった。渡辺氏が修正に突き進んだ背景には何があったのか−。

 一つは、野党再編を模索する江田憲司前幹事長との確執など、党内の亀裂が深まる中、少しでも政策を実現させることで、求心力を高めたいとの思いがあったようだ。渡辺氏は新党結成に否定的だが、新党を選択肢に据える議員は少なからずおり、求心力を高めることは渡辺氏にとって急務の課題だからだ。

 また、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が「感覚的に嫌だ」と早くから法案に否定的だったことも、渡辺氏を賛成にかじを切らせた、との見方もある。渡辺氏が敵視する橋下氏率いる維新との差別化を図ったというわけだ。

 渡辺氏は19日、「自民党内の抵抗勢力よりわれわれのほうが安倍首相の考えに近い」と強調した。党内には「安倍政権との閣外協力や連立政権入りの願望があるのでは」(若手)との見方が浮上。「採決では反対する」と明言する議員も出始めた。党内に新たな火種がくすぶりはじめた。

5918チバQ:2013/11/21(木) 22:37:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000081-jij-pol
アントニオ猪木氏を登院停止30日=参院懲罰委
時事通信 11月21日(木)15時16分配信

 参院懲罰委員会は21日、参院の渡航不許可の決定に従わず北朝鮮を訪問したアントニオ猪木議員(日本維新の会)の処分を、登院停止30日とすることを決めた。22日の参院本会議で議決後、山崎正昭議長が議場で宣告する。参院での懲罰は1950年以来63年ぶり。
 処分の内容は懲罰委に先立つ理事会で合意。懲罰委では、北沢俊美委員長(民主)が「猪木氏の海外渡航は議院運営委員会の手続き(不許可決定)に明らかに反する上、議院の秩序を乱し、参院の権威を踏みにじるものだ」として登院停止30日を発議し、全会一致で可決した。猪木氏には弁明の機会が与えられていたが、出席しなかった。

5919チバQ:2013/11/22(金) 23:07:24
http://mainichi.jp/select/news/20131122k0000m010131000c.html
秘密保護法案:維新内、広がる亀裂 妥協の総務会長に怒声
毎日新聞 2013年11月22日 02時35分(最終更新 11月22日 04時04分)

 国家機密を漏えいした公務員らに厳罰を科す特定秘密保護法案を巡り、自民、公明両党と修正案で合意した日本維新の会内で21日、「秘密指定の権限を持つ省庁を限定する規定があいまい」などの不満が相次いだ。同党は22日の臨時総務会で方針を正式決定する予定だが、党内は賛否両論に分かれ、亀裂が広がっている。【阿部亮介、重石岳史】

 「お前に全権一任なんてしてないぞ」

 21日午前、維新国会議員団幹部会が開かれた国会内の一室に、片山虎之助政調会長の怒鳴り声が響いた。与党との合意を急ぎ、「丸のみ」とはほど遠い内容で妥協した修正協議の実務者、藤井孝男総務会長に対するいらだちだった。藤井氏は負けじと「お前が今の立場にいるのは誰のおかげだ」と反論。両氏は口論となり、意見集約には至らなかった。

 維新は当初、与党に対し(1)指定権限を持つ省庁を内閣官房、外務省、防衛省に限定(2)指定から30年を超えた特定秘密の全面公開(3)指定の適否などを監視する第三者機関の設置−−などを要求した。ところが合意した修正案は、政令で省庁限定ができる規定が盛り込まれたに過ぎず、省庁側が権限を持ち続ける可能性を残した。指定期間も「最長60年」と倍増した上に7項目の例外規定が加わり、第三者機関設置も「検討」にとどまるなど実効性に疑問符が付いた。

 片山氏は記者会見で、「会期延長するか継続審査にしたらいい」と述べた。修正案に反対する若手議員らは国会内で会合を開催。党方針を決める臨時総務会のメンバーの賛否について「票読み」を始めた。反対派からは、党所属国会議員全員が出席できる両院議員総会の開催を求める声も上がっている。

 一方、橋下徹共同代表は大阪市で記者団に「維新はすり寄ったというが、実際に(政府提出法案を)変えた」と理解を示した。「修正案が党内で否決されれば、せっかく変えた部分が原案に戻ってしまう」(党幹部)との懸念も出始めている。

 ◇与党と維新、みんなとの主な修正点
<みんな>

・首相が特定秘密の指定基準を策定し、閣議決定する条文に修正

・個々の特定秘密の指定・解除について首相が指揮監督し資料の提出・説明を求めることもできる条文に修正

・特定秘密の指定・解除の件数などを国会に報告する規定を条文に明記

<維新>

・特定秘密指定の適否などを検証・監査する第三者機関設置の検討を付則に盛り込む

・30年を超える特定秘密の指定は内閣の承認が必要で、指定期間は最長60年との条文とする。7項目の例外をただし書きで列挙する

・特定秘密を指定できる省庁は条文では限定せず、政令で絞り込めるとの条項をただし書きで加える。法施行後5年間特定秘密を保有しない省庁は指定権限を失うが、復帰も可能と付則に盛り込む

・特定秘密の指定が解除された情報については全て公文書館に移管するとし、廃棄を防ぐ条文を新設する

5920チバQ:2013/11/23(土) 03:20:34
http://mainichi.jp/shimen/news/20131122ddm005010093000c.html

動2013:会派離脱、本人届け出

毎日新聞 2013年11月22日 東京朝刊


 ◇維新とみんな対立、与党の「漁夫の利」

 「民主党からは態度表明がございません。ちょっとじれてきたがより一層の努力をお願いした」。21日午後、逢沢一郎・衆院議院運営委員長は記者会見で不満を口にした。民主党が返事を渋っているのは、日本維新の会が14日に提案した会派離脱のルール変更だ。議員の会派離脱の届け出を各会派の代表が行う慣例を見直し、議員本人の届け出があれば認める、というのがその中身だ。衆院の会派勢力は維新が53議席、民主が56議席で、わずか3議席差。各党は、維新の膨張策と受け取ったが、自民、公明両党は賛意を示し、みんなの党は反対、民主は態度を留保していた。

 「慎重に精査している。まだ答えは出していない」。民主党の松原仁国対委員長は21日の記者会見で、会派離脱のルール変更に関して言葉を濁した。

 維新の標的はみんなの党だ。渡辺喜美代表と江田憲司前幹事長の路線対立から分裂の火種がくすぶり続けているためだ。維新幹部は「渡辺氏なら嫌がらせで会派を抜けさせないこともある」と本音を漏らす。その渡辺氏は「比例当選者が政党を移る場合には議席を返すのが当たり前だ。有権者への詐欺行為を認めるわけにはいかない」と予防線を張ったが、両党間の小競り合いは特定秘密保護法案の修正協議を抱える与党に好都合だった。

 「(修正協議に)会派離脱の話を使っていないと言ったらウソになるかな」。自民党幹部は先週、維新、みんながけん制し合えば、最終的に政権与党になびいてくると予言。その言葉通り、与党とみんなは修正協議で合意し、維新との協議も進展した。野党再編の主導権争いで、維新が投じた一石は結局、与党の「漁夫の利」に終わりそうだ。

5921チバQ:2013/11/26(火) 19:29:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131125/stt13112523230003-n1.htm
みんな・渡辺氏、またも首相を援護 もはや「自民党渡辺派」?
2013.11.25 23:21 [安倍首相]
 みんなの党の渡辺喜美代表は25日、都内で講演し、日本の安全保障政策について「危険なところに行けない国は、一人前とはいえない」と述べ、集団的自衛権の行使容認に前向きな姿勢を重ねて示した。

 また、「安倍晋三政権の最大のネックは、自民党内に業界団体のしがらみの中で当選した人たちがいることだ」と指摘したうえで、「彼らをはねのけるには、テコの原理が必要だ」と持論を展開。「われわれはいつでもテコの原理を働かせる」と安倍首相をサポートする考えも示した。

 首相援護の発言を連日、続けている渡辺氏。与野党からは、みんなの党を「自民党渡辺派」と揶揄(やゆ)する声が出始めている。

5922チバQ:2013/11/27(水) 21:32:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131127-00000103-mai-pol
<秘密保護法案>みんなの党 衆院採決で造反の3人を処分へ
毎日新聞 11月27日(水)21時15分配信

 みんなの党は27日、特定秘密保護法案を巡る衆院本会議の採決で、党の賛成方針に従わなかった江田憲司前幹事長、井出庸生(ようせい)、林宙紀(ひろき)両氏からそれぞれ事情を聴いた。執行部は近く3人を処分する方針だ。同日審議入りした参院でも採決で再び造反者が出る可能性があり、党内は分裂含みの様相だ。

 「一番厳しい処分を想定すれば議席を返すことになる」

 26日の衆院本会議で反対した林氏は、山内康一国対委員長から事情を聴かれた後、国会内で記者団にこう語り、議員辞職も覚悟していることを示唆した。

 修正協議を担当しながら反対した井出氏も「党を出て行けという議論も出てくることは覚悟している」と離党に言及した。

 一方、採決前に退席した江田氏は「執行部が適正な手続きで判断するだろう」と述べ、自らを幹事長から更迭した渡辺喜美代表ら執行部をけん制。「党内には鬱々とした雰囲気がある」として山内氏に党内融和を求めたことを明らかにした。

 参院では、法案への反対を公言する所属議員がいる。川田龍平氏は自身のブログで「この法案の拙速な成立に一貫して反対の立場だ」と明言。27日の参院本会議で質問に立った真山勇一氏は「政権にとって都合の悪い人間を消すのに、これほど便利な法律はない」と法案への懸念を指摘。渡辺氏が主導した与党との修正合意に対する不満がくすぶる。

 27日にはさらに、昨年の衆院選で東京6区から党公認で立候補し、落選した候補者が離党。26日には世田谷区議2人が離党を表明するなど、永田町の混乱が地方組織にも波及し始めている。【笈田直樹、小田中大】

5923チバQ:2013/11/27(水) 21:39:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131127/k10013394751000.html
みんな 造反議員から事情聴く
11月27日 21時25分みんなの党は、26日の衆議院本会議で行われた「特定秘密保護法案」の採決を巡り、党の方針に反して、反対したり退席したりした議員を呼んで事情を聴き、今後、具体的な処分を検討することになりました。

「特定秘密保護法案」を巡り、みんなの党は自民・公明両党との修正協議で合意し、法案に賛成する方針を決めていました。
しかし、26日夜の衆議院本会議の採決では、井出庸生議員と林宙紀議員が反対し、江田憲司前幹事長が退席しました。
このため、山内国会対策委員長は、党の方針に反した3人を個別に呼んで事情を聴きました。
このうち井出氏は、「法案に慎重な党内の意見が合意内容には反映されていない。離党を迫られるに値するだけの行動を取った自覚をしている」と述べました。
また、林氏は、「党内で議論が尽くされず、法案に反対や慎重な意見が十分聞いてもらえなかった。処分は覚悟しての行動であり、間違ったことをしたとは思っていない」と述べました。
一方、江田氏は、「国民の知る権利に関わる法案で、強行採決はありえない。執行部は、適正な手続きで処分を判断してもらいたい」と述べました。
みんなの党は、27日の聴取の結果も踏まえ、渡辺代表ら幹部が具体的な処分を検討することにしています。

5924チバQ:2013/11/27(水) 22:22:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131127/stt13112701050001-n1.htm
【特定秘密保護法案】
みんなの党から造反 一方的な党運営にきしみ
2013.11.27 01:04

特定秘密保護法案の衆院本会議採決で反対し、記者会見するみんなの党の井出庸生(左)、林宙紀両議員=26日夜、衆院第2議員会館
 26日夜に行われた特定秘密保護法案の衆院本会議採決で、みんなの党の井出庸生、林宙紀両衆院議員が党方針に反して反対した。井出氏らは、渡辺喜美代表と確執が続いている江田憲司前幹事長に近く、江田氏は採決を欠席した。強権的とも指摘される手法で賛成方針を主導した渡辺氏の党運営にきしみが生じている。

 採決後、井出氏は国会内で記者会見し、「代表は常々『誰と組むか(という発想)はダメだ』と言っているが、その信念が揺らいだのではないか」と述べ、渡辺氏を批判。林氏は「(党で)議論する前に修正案が出たのは解せない」と語った。江田氏は記者団に「強行採決は断じて容認できない」と述べた。

 執行部は週内に造反した3人に対し事情聴取する方針。採決に先立つ代議士会で渡辺氏は「造反は過去の例では党役職停止、(月100万円の)政党交付金停止6カ月だ」と語った。

5925チバQ:2013/11/28(木) 19:59:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131127/stt13112723310006-n1.htm
維新、統一選にらみ近畿ブロックに政治塾 名誉塾長に堺屋氏
2013.11.27 23:31 [日本維新の会]
 日本維新の会は27日、平成27年春の統一地方選での党勢拡大に向け、近畿2府4県の各自治体から出馬する候補者の発掘を目指す「近畿ブロック維新政治塾」を26年2月から開講すると発表した。名誉塾長には堺屋太一内閣官房参与が就く。

5926チバQ:2013/11/28(木) 22:26:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013112800997
みんな、締め付け躍起=参院でも造反警戒−秘密保護法案
 みんなの党が特定秘密保護法案の対応で揺れている。党として賛成を機関決定したにもかかわらず、衆院の採決で江田憲司前幹事長ら3人が造反し、参院でも造反者が出るとの見方が出ている。締め付けを図るため、党執行部は、参院の採決前に造反した衆院議員の処分を決めることを検討し始めた。
 26日の衆院採決後、薬害被害の経験を持つ同党参院議員の川田龍平氏は、自身のブログに「薬害も原発問題も根底にあるのは国による情報統制であり、(秘密保護)法案も同じ危険性を帯びている。拙速な成立に反対の立場だ」と書き込んだ。党関係者は「党所属参院議員の複数が造反する可能性がある」と話している。
 渡辺喜美代表は28日、川田氏のブログについて記者団に「党内議論を経ずに、いきなり外部に向かって発信するのはいかがなものか」と不快感を示した。執行部は、造反の恐れがある参院議員に対し、個別に説得に当たり始めた。
 党内では、昨年の衆院選で東京6区から出馬し落選した候補者が27日に離党し、東京都世田谷区議2人も離党の意向を示すなど、亀裂が深まっている。(2013/11/28-21:10)

5927チバQ:2013/11/28(木) 22:29:48
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20131128ddlk20010015000c.html
みんなの党:井出氏、役職辞任へ 秘密保護法案採決で造反 党幹部は更迭示唆 /長野
毎日新聞 2013年11月28日 地方版

 衆院本会議で26日にあった特定秘密保護法案の採決で、党の賛成方針に反して反対したみんなの党の井出庸生衆院議員(36)=比例代表北陸信越ブロック=は、党青年局長などの役職を辞任する意向を固めた。井出氏は27日、毎日新聞の取材に「もう(役員会に)出ることはないだろう」と述べた。井出氏によると、党幹部は井出氏の更迭を示唆し、処分を検討している。

 井出氏は昨年の衆院選長野3区から同党公認で立候補。比例代表で復活当選し、1期目。現在、党青年局長と北陸信越ブロック長を務めている。特定秘密保護法案で、自民、公明両党との修正協議の実務者を務めたが、「修正協議結果に同意できない」として、衆院本会議で造反した。

 井出氏によると、26日午後に同党の渡辺喜美代表、浅尾慶一郎幹事長と相次いで会談。井出氏が浅尾幹事長に「(党役職に)参加しない方がよいのでは」と申し出ると、浅尾幹事長は「役は当然外れてもらう」と話したという。

 離党については「自ら離党を考えているわけではない」と述べた一方、「処分で(離党が)出てもおかしくない、という覚悟を持って行動している。処分の議論と中身を見て考える」と述べた。【小田中大】

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131127-OYT1T01320.htm?from=ylist
みんな「造反組」離党も…秘密保護法案採決

.

参院本会議の特定秘密保護法案の質疑で、民主党の桜井充氏(手前)の質問を聞く安倍首相(27日、国会で)


 特定秘密保護法案の衆院本会議での採決を巡る混乱の余波が、内部で意見が対立した政党や、今後の法案審議に影響を与えている。

 同法案への反対や退席が相次いだみんなの党では27日、渡辺代表の指示を受けた山内康一国会対策委員長が、採決で退席した江田憲司前幹事長のほか、反対に回った井出庸生、林宙紀両氏と国会内で個別に会い、事情聴取を行った。

 その後、江田氏は記者団に「安全保障や国民の知る権利に関わる法案の強行採決は容認できないという立場を説明した」と述べた。江田氏に近い井出、林両氏に関しては「政治家の信念に基づく苦渋の決断だったと思う。2人には寛大な措置を執行部にお願いした」と語った。林氏は記者団に「議席を返すことを覚悟して造反したことを伝えた」と話し、井出氏は「いかなる処分も受け入れたい」と述べた。

 同党では寺田典城参院議員が2011年3月、子ども手当つなぎ法案の参院本会議採決で党の方針に反して賛成に回り、党の役職停止6か月の処分を受けた前例がある。渡辺氏は、これを踏まえて3議員の処分内容を決める考えだが、野党再編を巡る対立から幹事長を更迭した江田氏に対しては「累積ポイントがある」と周辺に語っており、除名を含めた重い処分も想定される。江田氏が党を離れる場合、江田氏と行動を共にする議員もいるとみられるため、今後の展開次第では党分裂が現実味を増す。

 一方、特定秘密保護法案は27日、民主党などとの対立が解けないまま参院本会議で審議入りした。与党側は当初、22日に衆院を通過させ、25日の参院審議入りを目指していたが、野党との修正協議が長引き、想定より2日遅れた。

 参院国家安全保障特別委員会は27日、理事懇談会で、28日に委員会を開き、法案の趣旨説明と質疑をすることを中川雅治委員長(自民)の職権で決めたが、野党は態度を硬化させている。与党側は同特別委を連日開いて12月6日の会期末までに成立させる日程を描くが、野党が強く抵抗した場合の展開には、不透明感も漂う。

(2013年11月28日07時30分 読売新聞)

5928チバQ:2013/11/28(木) 22:30:39
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131128/plt1311281210002-n1.htm
みんな造反議員ら集団離党も「10人は集まる」 12月6日に江田新党?2013.11.28
. .

みんなの党の渡辺喜美代表(左)と江田憲司前幹事長。2人の別れの時が近づいている【拡大】
 みんなの党の渡辺喜美代表と、江田憲司前幹事長の対立が、最終局面に近づいている。同党幹部が27日、「(反党行為の)ポイントがたまっている人は厳しく処分する」と江田氏の除名処分を示唆した一方、江田氏に近い議員らは同日、国会内に集まり臨時国会会期末の12月6日にも集団離党する検討を始めたのだ。衆院17人、参院18人の同党。多数派工作も含めた神経戦は、どちらに軍配が挙がるのか。

 同党の山内康一国対委員長は27日、特定秘密保護法案に関する26日夜の衆院本会議採決で党方針に造反し、退席した江田氏と、反対した井出庸生、林宙紀両衆院議員に個別に事情聴取をした。

 林氏は「議席を返す覚悟で造反した」と語り、井出氏は「党を出て行けという議論になるのは覚悟している」と述べた。江田氏は聴取後、記者団に「(造反は)それなりの覚悟でやった」と強調した。

 党幹部は、井出、林両氏は「初犯」として、役職停止などの「措置」とする案を検討。一方、江田氏については「最近の政治活動も考慮する」と述べ、重い処分が必要だとの認識を示した。

 幹部の思惑について、みんなの党関係者は「江田新党ができても来年の政党交付金がもらえないように、年明けに除名したいようだ。江田氏は、渡辺氏が離党させた柿沢未途衆院議員のパーティー(12月10日)で講演するうえ、渡辺氏が党内を集団的自衛権容認でまとめようとしていることにも反発している。地方議員からは『江田氏の言動=反党行為』とする抗議文も届いている。合わせ技一本となるのではないか」と述べた。

 これに対し、江田氏に近い議員は27日、国会内に集まり、対応を協議。関係者によると、ある議員は「除名されるなら、離党して新党をつくるべきだ。閉会日の12月6日がいい。10人は集まる」と語ったという。

5929名無しさん:2013/12/01(日) 06:15:14

【平成24年 政治資金】
小沢氏、資金繰りに苦心 「陸山会」不動産を売却
2013.11.30 08:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131130/stt13113008430004-n1.htm

 ■自由党時代の秘蔵金も

 平成24年分の政治資金収支報告書で、生活の党の小沢一郎代表が資金繰りに苦心する姿が浮かび上がった。新党結成と衆院選に投じる資金を捻出するため、自身の資金管理団体「陸山会」の不動産を売却。古巣の民主党支部の金も移動させた。民主党離脱に伴う政治力の低下が資金面にも影響したと言えそうだ。

 財政事情が厳しかったのは、小沢氏らが24年7月に「国民の生活が第一」を結党した際、民主党から「分党」を認められず、政党交付金を受け取れなかったことが大きい。小沢氏は陸山会を通じて3億円を「軍資金」として貸し付けたが、この金の拠出にまず腐心した。

 民主党で支部長を務めた岩手県第4区総支部から、党離脱の前後に9271万円を陸山会に移したのが第1の手段だ。原資には党本部からの交付金も当然含まれていた。11月には陸山会名義の東京・元赤坂のマンションを総額6463万円で売却。政治団体や個人からの寄付金を合わせ、3億円を捻出した。

 しかし新党結成と衆院選を戦うには3億円では不十分。このため「生活」は「改革フォーラム21」と「改革国民会議」という2つの政治団体から計8億円の貸し付けを受けた。小沢氏がかつて所属した新生党と自由党が解散した際の資金がそれぞれプールされており、小沢氏が「秘蔵の金」に手を付けたとみられる。

 こうして「生活」の金庫に集まった資金は、総額18億9455万円。ここから支部への寄付・交付金として計3億円超を支出し、11月16日の衆院解散後には、公認料として、64人に計2億4500万円を拠出した。

5930チバQ:2013/12/01(日) 12:59:50
http://mainichi.jp/select/news/20131130k0000m010104000c.html

みんなの党:江田氏、渡辺代表とせめぎ合い続く

毎日新聞 2013年11月30日 07時01分



勉強会設立のための準備会合を終え、記者の質問に答える江田憲司みんなの党前幹事長(左)=東京都千代田区の衆院第2議員会館で2013年11月29日午後5時21分、藤井太郎撮影
勉強会設立のための準備会合を終え、記者の質問に答える江田憲司みんなの党前幹事長(左)=東京都千代田区の衆院第2議員会館で2013年11月29日午後5時21分、藤井太郎撮影

拡大写真

 民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久・国会議員団幹事長、みんなの党の江田憲司前幹事長は29日、国会内で勉強会設立に向けて準備会合を開いた。江田氏は特定秘密保護法案の衆院採決で造反し、党執行部から処分を受ける見通しの中で会合を決行。路線対立を深める渡辺喜美代表の出方を探る狙いもあるとみられ、江田、渡辺両氏のせめぎ合いが続いている。

 「勉強会が新党や野党再編を目的にしているということは全くない」。江田氏は会合後の記者会見で強調。渡辺氏が提唱する「政党ブロック構想」に触れ、「勉強会で政策を共有する輪を広げることは党の方針に沿っている」と説明した。

 この日の会合は「今国会中の勉強会設立は自粛する」との執行部との申し合わせに反する可能性があるが、江田氏は12月10日に設立総会を予定しているとして「申し合わせに反しない」と主張した。

 準備会合には、秘密保護法案の衆院採決で造反したみんなの井出庸生(ようせい)、林宙紀(ひろき)両氏を含む3党の中堅・若手議員16人が出席。勉強会の名称は「既得権益を打破する会」で規制改革と地域主権がテーマ。約20人が呼びかけ人となり、3党の全議員に参加を呼び掛ける。

 一方、渡辺氏は会合に先立つ記者会見で「新党の準備会合であれば反党行為になる。その場合は党を離れていただく。党内融和を進めるために純化路線が必要で、遠心力は排除する」とけん制した。【笈田直樹、影山哲也、阿部亮介】

5931チバQ:2013/12/01(日) 13:04:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131130/stt13113010400008-n1.htm
みんな・渡辺氏、連立視野に与党連携

2013.11.30 10:38

みんなの党の渡辺代表=29日午後、国会
みんなの党の渡辺代表=29日午後、国会


 みんなの党の渡辺喜美代表が来年の通常国会に向け、安倍晋三政権との連立を視野に入れて連携強化を模索していることが29日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。是々非々路線からの転換は、党内外に波紋を広げそうだ。

 党関係者によると、渡辺氏は28日、都内で開かれた党所属国会議員の国政報告会で「与党に入らないと政策実現はできない」と語った。当面は(1)国家安全保障会議(日本版NSC)創設(2)特定秘密保護法成立(3)集団的自衛権の行使容認−の3点について、安倍政権を支える考えだ。

 これまで渡辺氏は与野党を問わず、政策ごとに一致する政党と協力する「クロス連合構想」を掲げていた。最近は「安倍首相とは信頼関係がある」と繰り返し強調。特定秘密保護法案をめぐっては、党内の反対派を押し切って修正案を提示、賛成方針を主導した。

5932チバQ:2013/12/01(日) 18:57:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131130/k10013464721000.html
江田氏が勉強会発足 党分裂の懸念強まる
11月30日 7時12分 K10034647211_1311300729_1311300750.mp4
みんなの党は、江田前幹事長が、民主党や日本維新の会の議員などと勉強会を発足させることに対し、渡辺代表が、新党結成につながる動きだと厳しく批判していて、党内では、党分裂の事態に発展しかねないという懸念が強まっています。

みんなの党の江田前幹事長は、巨大与党に対抗するためにも、野党間の連携を強化していく必要があるとして、29日、民主党の細野前幹事長や日本維新の会の松野国会議員団幹事長らと会合を開き、規制改革などをテーマにした勉強会を、来月10日に発足させることを決めました。
会合には、江田氏に近い議員や、渡辺代表の党運営に批判的な議員、合わせて7人が出席し、江田氏は、勉強会はあくまで政策を議論する場だと強調し、今後も党内で、野党連携の必要性への理解を求めていく考えです。
これに対し、渡辺氏は、新党結成につながる動きだと厳しく批判していて、今後、離党を迫ることも含め、厳しく対応する方針です。
みんなの党では、江田氏が先の衆議院本会議で、党の方針に反して、特定秘密保護法案の採決を退席したことへの処分が検討されていることなどから、渡辺・江田両氏の和解は見通せず、党分裂の事態に発展しかねないという懸念が強まっています。

5933とはずがたり:2013/12/02(月) 11:59:38

みんな緊迫、分裂の危機=渡辺氏が与党志向
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013120100072&rel=m&g=pol

 みんなの党の渡辺喜美代表と江田憲司前幹事長の対立が緊迫してきた。渡辺氏が安倍政権に急接近する一方、江田氏は民主党や日本維新の会の議員との連携の動きを加速。渡辺氏は特定秘密保護法案の採決で造反した江田氏の除名も辞さない構えで、党内では分裂は時間の問題との見方も出ている。
 「いつまでも野党をやるつもりはない。政策実現のテコを動かすには与党の方が手っ取り早い」。渡辺氏は11月28日の党所属参院議員の会合で、与党入りへの意欲を鮮明にした。
 自民党出身の渡辺氏は第1次安倍内閣で行革担当相を務め、「安倍晋三首相とは信頼関係がある」と誇示している。11月14日夜には首相と会食し、その際、秘密保護法案について実務者の頭越しに修正合意の道筋を付けた。
 同24日の講演では、首相が意欲を示す集団的自衛権の行使容認の必要性を強調。行使に慎重な公明党を念頭に「原理原則を度外視した連立でいいのか」と述べ、連立の組み替えにも言及した。
 渡辺氏の一連の言動に、野党勢力の結集を目指す江田氏は反発。民主党の細野豪志前幹事長、維新の松野頼久国会議員団幹事長らと温めていた勉強会を、12月10日に発足させることを決めた。11月29日の勉強会の準備会合に、みんなからは江田氏を含めて8人が出席。党所属議員35人のうち、江田氏に近いのは十数人とされる。
 党執行部は秘密保護法案の採決で造反した江田氏ら3人の処分を近く決める考えで、処分が分裂の引き金になる可能性もある。
 渡辺氏は11月29日の記者会見で、江田氏を念頭に「遠心力は排除していく」と強調。これに対し、江田氏は会見で「公党の代表が『排除する』なんて言葉を使っちゃ駄目だ。(処分は)国民が納得できる証拠と材料を示してやればいい」と渡辺氏をけん制した。

◇勉強会準備会合に出席したみんな議員
【衆院】
 江田憲司☆(神奈川8区(4))
 青柳陽一郎(比例南関東(1))
 井坂信彦(比例近畿(1))
 井出庸生☆(比例北陸信越(1))
 小池政就(比例東海(1))
 畠中光成(比例近畿(1))
 林宙紀☆(比例東北(1))
【参院】
 柴田巧(比例(1))
※敬称略。☆は特定秘密保護法案の採決で造反。カッコ数字は当選回数(2013/12/01-15:00)

5934チバQ:2013/12/03(火) 07:40:56
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131202/waf13120221460025-n1.htm
日本維新の会大阪系「橋下代表は賛成してない!! 『党を出て行け』と言われたら、党を割る覚悟ある」 原発めぐり東西対立深刻化
2013.12.2 21:36 (1/2ページ)[west政治]

日本維新の会両院議員総会であいさつする石原慎太郎共同代表(左)=2日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 日本維新の会がついに「パンドラの箱」を開けた。維新は2日、国会内で両院議員総会を開き、トルコに原発輸出を可能とする原子力協定への対応を協議した。だが、原発を容認する旧太陽の党系と、慎重論が根強い大阪維新の会系の意見が激突し、議論は紛糾。「東西対立」が再燃する格好となった。

 「橋下(徹共同代表)君と原子力について話したが彼は基本的に賛成だ」

 石原慎太郎共同代表がそう語ると、橋下氏ら在阪党幹部に近い馬場伸幸衆院議員が反論した。

 「両代表が違う方向を向いているのが問題の根底にある。橋下代表が賛成しているということはありません」

 拍手喝采する大阪系議員。平沼赳夫国会議員団代表は「もう一度ゆっくり議論したほうがいい」と大阪系をいなしたが、数の多い大阪系はその場での意思決定を要求。決定先送りに対し「反対」の大合唱がわき起こった。結局、5日までに再び総会を開き、賛否を多数決で決めることになった。

 原子力協定は衆院で審議入りしておらず、来年の通常国会への継続審議になる見通しだ。それにもかかわらず、党内対立が先鋭化するようなことをしたのは、「万一、会期内に審議入りした場合、あいまいな対応では、党がバラバラだとの印象を与えてしまう」(党幹部)からだ。

 原発政策をめぐっては、昨年12月の衆院選の際、橋下氏主導で公約とともに作られた政策実例集に「既設の原子炉による発電は2030年代までにフェードアウトする」と明記。これに石原氏が「そういう公約は直させる」と反発した経緯がある。

 東西で軋轢(あつれき)が生じた例は数知れず。来年4月の消費税率引き上げに関する党内議論では、旧太陽系が目立つ国会議員団執行部は当初「容認」に傾いていたが、大阪系の猛反発により「安易な消費税増税は容認しがたい」と玉虫色の見解に収まった。

 特定秘密保護法案の対応でも、橋下氏は否定的な見解を示したが、旧太陽系の藤井孝男国会議員団総務会長が主導して与党と修正合意した。

 東と西の対立はもはや抜き差しならない域に達しつつあり、大阪系議員からはこんな声が漏れ出した。

 「旧太陽系が『大阪系は気に入らないから党を出ろ』といわれたら、党を割る覚悟がある」

(村上智博)

5935チバQ:2013/12/03(火) 12:36:17
維新大阪と江田派
維新東京と渡辺派
で新党でいいじゃないか。

5936チバQ:2013/12/03(火) 20:47:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131203-00001094-yom-pol
みんな、「江田新党」に警戒感…造反処分先送り
読売新聞 12月3日(火)20時45分配信

 みんなの党は3日の役員会で、特定秘密保護法案の衆院採決で造反した江田憲司前幹事長ら3人の処分を同法案の参院採決後に先送りすることを決めた。

 江田氏を巡っては、党内の近い議員らと共に年内にも離党、新党結成に動くとの観測が出ており、渡辺代表ら執行部は、集団離党の引き金となりかねない処分問題に神経をとがらせている。

 みんなの党の浅尾幹事長は3日の記者会見で、処分先送りの理由について「衆院の段階で処分を決めれば、参院から反発が出るとか、軽い処分だから造反しようとか、いろんな見方がある。余計な要素を投げ込まないことにした」と語った。

 同法案の衆院採決では、党の賛成方針に従わずに退席した江田氏のほか、井出庸生(ようせい)、林宙紀(ひろき)両氏が反対した。党内では参院でも造反者が出るとの見方があり、執行部は当初、参院の採決前に江田氏ら3人の処分を決め、締め付けを図ることを狙っていた。だが、渡辺氏周辺からは「処分を急げば江田氏らに離党の口実を与えてしまう」との警戒感が高まっていた。

5937チバQ:2013/12/03(火) 20:54:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131203/stt13120314260004-n1.htm
造反3人の処分は先送り みんな、タイミングはかり参院採決後に
2013.12.3 14:20

役員会であいさつする渡辺喜美代表=3日午前、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 みんなの党は3日午前の役員会で、特定秘密保護法案に関する11月26日の衆院採決で党の賛成方針に従わずに退席・反対した江田憲司前幹事長ら3人の処分を協議した。だが、処分内容やタイミングを慎重に決めるべきだと判断し、具体案提示を先送りした。参院採決後にまとめる方針だ。

 渡辺喜美代表は役員会で「小さな政党だが、『てこ』の原理で政策を実行する政策の党として一致結束していく」と述べ、造反者は処分する考えを重ねて強調した。

 浅尾慶一郎幹事長は「参院採決後に検討したい」と述べ、異論は出なかった。

5938名無しさん:2013/12/03(火) 20:54:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131203/stt13120320470009-n1.htm
渡辺喜美、安保政策など先送りで党内神経戦激化
2013.12.3 20:45
 みんなの党の渡辺喜美代表は3日、集団的自衛権行使を容認するなどの安全保障政策について、予定していた今国会中の党内決定を先送りし、特定秘密保護法案の衆院採決で造反した江田憲司前幹事長ら3人の処分も同法案の参院採決後に先送りすることを決めた。江田氏に近い議員らが新党結成も辞さない動きをしていることから、党内が混乱しているイメージの回避と、新党結成を遅らせるための対応とみられるが、双方の神経戦は激しくなっている。

 渡辺氏は党役員会の冒頭、安保政策について「今週中と言ってきたが、もう少し議論をしていきたい」と述べた。「政局の党ではなく政策の党として頑張りたい」とも強調した。

 江田氏は2日、都内の会合で、渡辺氏が与党志向を強めているとして「自民党にすり寄るなんてとんでもない。これこそ有権者への裏切りだ」と批判した。江田氏や同氏周辺は、渡辺氏の党運営を「独裁」「強権的」と反発、野党再編を視野に入れた「是々非々」路線の維持を掲げており、双方の対立は決定的となっている。集団的自衛権行使容認についても、江田氏らは慎重な立場を取る。

 江田氏らへの処分が先送りされたことについて、同氏に近い若手議員は「いっそ除名してくれたほうが新党づくりの大義になり、参加人数が増える」と語る。離党予備軍の一人は「軟化が渡辺氏に吉と出るか凶と出るか」と不敵に笑った。

5939チバQ:2013/12/03(火) 21:06:11
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131203-OYT1T01101.htm
維新の「引き抜き」戦術?会派離脱手続き変えず

 衆院議院運営委員会は3日の理事会で、衆院議員が会派を離れる際の手続きについて、会派代表が行うとする現在の方式を維持することを確認した。


 会派離脱の手続きを巡っては、離脱を希望する議員が届け出られるように変更することを日本維新の会が求めていた。ただ、他党からは、「離党予備軍を抱えるみんなの党などから吸収し、民主党を抜いて野党第1党になるのが狙いではないか」との見方が出ていた。

 この日は、与党が提案していた「本人の意思を尊重する」との文言を各派の申し合わせに加える折衷案で合意した。

(2013年12月3日20時53分 読売新聞)

5940旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/05(木) 23:07:08
維新も大変だなぁ。
<維新>原子力協定に反対へ 石原氏は「賛成」表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131205-00000089-mai-pol
 日本維新の会国会議員団は5日、両院議員総会を国会内で開き、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)両国に原発輸出を可能とする原子力協定に反対する方針を決めた。ただ、石原慎太郎共同代表は記者団に「私は賛成だ」と述べ、造反の可能性を示唆した。
 両院議員総会で採決した結果、トルコの原子力協定は反対33、賛成25、棄権3だった。UAEの協定は反対31、賛成28、棄権2で、ともに反対が上回った。
 原発政策を巡っては、推進派の石原氏ら旧太陽の党系の議員と、脱原発を目指す橋下徹共同代表に近い大阪系の議員で意見が対立。特定秘密保護法案への対応に続いて党を二分する事態となった。【阿部亮介】

5941名無しさん:2013/12/06(金) 23:42:00

https://twitter.com/linsbar/status/408959692530937856

テレビ東京@江田幹事長、来週にも離党し、新党結成へ。みんなの党から10人規模。既に離党した柿沢氏も。民主党や日本維新の会も呼びかけ、再編へ。

5942チバQ:2013/12/07(土) 10:17:16

778 名前:チバQ 投稿日: 2013/12/07(土) 10:16:01 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131207-00000023-jij-pol

10分でUターン、衆院と異なる対応=民主とみんな、採決で迷走―秘密保護法

時事通信 12月7日(土)1時36分配信



 特定秘密保護法が可決された6日夜の参院本会議で、民主党はいったんは退席したがすぐにUターン。みんなの党は衆院と異なる対応をするなど、両党は最後まで迷走した。
 民主党は中川雅治参院国家安全保障特別委員長の問責決議案が否決されると、議員が本会議場を一斉に退出。国会内の控室で緊急の参院議員総会を開き、郡司彰議員会長は「この委員長の下では議場にいられない」と棄権を提案した。ところが、「反対している国民の声を代弁すべきだ」などの異論が次々噴出したため、出席して反対することになり、わずか10分余りで議場に戻った。
 一方、みんなは衆院採決で、渡辺喜美代表の判断で賛成したが、参院では、拙速は認められないとして、退席する方針を決定。造反を封じる狙いとみられたが、結局、真山勇一、川田龍平、寺田典城の3氏は党方針に従わず、議場に残り反対した。

5943名無しさん:2013/12/08(日) 01:57:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131207-00000044-asahi-pol

みんなの党分裂へ 江田前幹事長ら9日離党、新党めざす

朝日新聞デジタル 12月7日(土)23時23分配信





みんなの党分裂へ 江田前幹事長ら9日離党、新党めざす

江田憲司氏

 みんなの党の江田憲司前幹事長は、9日に離党届を提出する意向を固めた。年内に新党の立ち上げをめざす。江田氏は渡辺喜美代表と野党再編への路線で対立していた。同党は現在35人が所属するが、結成から約4年で分裂することになった。今後、野党再編につながる可能性がある。

 江田氏と一緒に、井出庸生、青柳陽一郎、畠中光成衆院議員、小野次郎参院議員らが離党届を出す見通し。すでに離党させられた柿沢未途衆院議員も新党に参加する予定だ。江田氏に近い複数の議員は、同調者は10人以上になる、との見方を示している。

 江田氏は、民主党の細野豪志前幹事長や日本維新の会の松野頼久・国会議員団幹事長と10日に政策勉強会を立ち上げる予定で、新党結成に積極的だ。一方、渡辺氏は党の存続を主張し、両氏の路線対立が激化していた。
.
朝日新聞社

5944とは:2013/12/08(日) 02:58:43
みんなはやっと分裂っすねぇ。

さて10人の面子はどんな感じになるのやら。

5945名無しさん:2013/12/08(日) 09:02:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131208-00000007-mai-pol

抜粋

 みんなの党の勢力は衆院17人、参院18人の計35人。党内では安倍政権に近い渡辺氏の党運営に不満が出ており、秘密保護法の採決で反対した井出庸生(ようせい)青年局長、林宙紀(ひろき)副幹事長の2人のほか、井坂信彦衆院議員ら江田氏に近い数人が同調する見通しだ。江田氏は今後、党名や綱領などを協議し、年内に新党を発足させる。

5946名無しさん:2013/12/08(日) 09:05:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131208-00000047-san-pol

みんな、あす10人超離党 江田氏ら年内に新党

産経新聞 12月8日(日)7時55分配信



 みんなの党の江田憲司前幹事長ら10人超が9日に離党し、政界再編を目指して年内に新党を結成する方針を固めたことが7日、関係者の話で分かった。江田氏は9日、都内で記者会見し正式表明する。渡辺喜美代表の党運営に対する反発が主な理由。平成21年8月に渡辺、江田両氏が結党し、所属議員が35人(衆院17人、参院18人)に膨らんだ同党の分裂が現実化する。関係者によると、離党するのは江田氏のほか、林宙紀(比例代表東北)▽青柳陽一郎(南関東)▽井出庸生(ようせい)(北陸信越)▽井坂信彦、畠中光成(近畿)の衆院議員ら。

 参院からは川田龍平(比例)、藤巻幸夫(同)両氏らが離党する見込みで、衆参両院で15人以上の規模になる可能性もある。すでに離党した柿沢未途(みと)衆院議員(無所属)も参加する。

 政党交付金を受けられる所属議員5人の政党要件を満たすのは確実で、民主、維新両党を巻き込んで野党再編を起こし、自民党政権に対峙(たいじ)する「受け皿」づくりを目指す。新党名や綱領については、同調者と話し合って決める方向だ。

 みんなでは、党の存続にこだわる渡辺氏と、新党を視野に入れた江田氏との対立が先鋭化。今年8月には、渡辺氏が幹事長だった江田氏を更迭し、強権的な党運営との批判を招いた。

5947チバQ:2013/12/08(日) 11:16:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013120700420
路線対立、限界超える=渡辺代表、江田前幹事長ついに決別−みんな


 みんなの党の江田憲司前幹事長がついに離党を決意した。渡辺喜美代表とともに党の二枚看板として中心的役割を果たしてきたが、特定秘密保護法への対応を機に安倍政権に接近する渡辺氏と、野党勢力の結集を目指し、同法採決で造反した江田氏の路線対立は限界を超え、もはや同じ党にとどまることは不可能となった。


 渡辺、江田両氏は2009年の結党以来、党運営の主導権争いを繰り返してきた。12年衆院選、13年参院選を経て、自民・公明の巨大与党との向き合い方が課題となると、渡辺氏は「切り貼り新党は失敗する」として、みんなの存続を前提にした「政党ブロック」連合を提唱。野党再編に積極姿勢を示す江田氏を8月に幹事長から更迭した。11月に安倍晋三首相と会食した後は、秘密保護法の修正合意を主導し、集団的自衛権の行使容認も打ち出すなど、与党志向を鮮明にした。
 これに対し、江田氏は「自民党に対抗できる受け皿が必要」との判断から、新党結成も視野に、民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長らと10日に勉強会を始動させる。秘密保護法の衆院採決では党の賛成方針に反して退席。「脱官僚を標ぼうする党が官僚支配を助長する法案に賛成して良かったのか」などと、公然と渡辺氏批判を繰り返している。
 江田氏に近い議員らの間では「渡辺氏の『政権すり寄り』の姿勢は党の原点と懸け離れている」と不満が渦巻く。江田氏周辺は同調者が「十数人規模に上る」と強気で、14年から政党交付金を受給するため、政党要件の国会議員5人以上をクリアして年内に新党結成にこぎ着けたい考え。これに対し、渡辺氏サイドは離党者を最小限にとどめるため、9日にかけ懸命に切り崩しを進めるとみられる。(2013/12/08-02:32)

5948チバQ:2013/12/08(日) 11:16:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013120700389
江田氏処分、除名も視野=みんな代表「純化路線」強調


 みんなの党の渡辺喜美代表は7日、特定秘密保護法の衆院採決で党の賛成方針に反して退席した江田憲司前幹事長について、江田氏が模索している新党構想が反党行為に当たるとみて、除名も含む重い処分とする方向で検討に入った。除名に踏み切れば同調者の離党に発展する可能性もあり、同党は分裂含みの重大局面を迎える。
 渡辺氏は7日、東京都内で記者団に「江田氏は新党構想が背景にあって、そういう思惑で発言をしている。他の造反組とはまるっきり扱いは違う」と述べ、反対に回った衆参の5議員より責任は重いと強調。江田氏が10日に民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長らと発足させる勉強会を前に、党所属議員を新党に勧誘しているようだとして「新党準備行為に当たる可能性が極めて高い」と指摘した。
 みんなは野党再編に関し、党存続が前提の「政党ブロック(連合)」構想を掲げ、渡辺氏はかねて「新党準備行為は反党行為」と警告している。渡辺氏は処分決定で離党者が出た場合の影響について「みんなの党は純化路線だ。一時的なダメージはあるが大したことはない」と記者団に語り、党分裂も辞さない決意を示した。 
 江田氏が細野、松野両氏らと11月下旬に開いた勉強会の準備会合には、みんなから江田氏も含め8人が出席した。江田氏は秘密保護法をめぐっても「渡辺代表が賛成ありきで強引に修正協議を進めた」などと公然と批判を繰り返している。(2013/12/07-20:32)

5949チバQ:2013/12/08(日) 11:21:00
>離党するのは江田氏のほか、林宙紀(比例代表東北)▽青柳陽一郎(南関東)▽井出庸生(ようせい=北陸信越)▽井坂信彦、畠中光成(近畿)の衆院議員
>参院からは川田龍平(比例)、藤巻幸夫(同)両氏らが離党する見込み

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131208/stt13120807120000-n1.htm
みんな・江田氏ら9日に集団離党 10人規模、年内に新党

2013.12.8 07:12 (1/2ページ)[みんなの党]

みんなの党の江田憲司前幹事長ら10人超が9日に離党し、政界再編を目指して年内に新党を結成する方針を固めたことが7日、関係者の話で分かった。江田氏は9日、都内で記者会見し正式表明する。渡辺喜美代表の党運営に対する反発が主な理由。平成21年8月に渡辺、江田両氏が結党し、所属議員が35人(衆院17人、参院18人)に膨らんだ同党の分裂が現実化する。

 関係者によると、離党するのは江田氏のほか、林宙紀(比例代表東北)▽青柳陽一郎(南関東)▽井出庸生(ようせい=北陸信越)▽井坂信彦、畠中光成(近畿)の衆院議員ら。

 参院からは川田龍平(比例)、藤巻幸夫(同)両氏らが離党する見込みで、衆参両院で15人以上の規模になる可能性もある。すでに離党した柿沢未途(みと)衆院議員(無所属)も参加する。

 政党交付金を受けられる所属議員5人の政党要件を満たすのは確実で、民主、維新両党を巻き込んで野党再編を起こし、自民党政権に対峙(たいじ)する「受け皿」づくりを目指す。新党名や綱領については、同調者と話し合って決める方向だ。

5950名無しさん:2013/12/08(日) 11:44:11
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1386460790/8
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1386466784/1


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板