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非自民非民主系保守

5890チバQ:2013/10/06(日) 22:50:10
3206 :チバQ:2013/10/06(日) 22:43:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131001/stt13100106000001-n1.htm
【解剖 維新の会・堺ショック】
(上)「ふわっとした民意」つかめず…そがれた橋下氏の神通力
2013.10.1 06:00 (1/3ページ)[日本維新の会]

堺市長選から一夜明け、大阪市役所で記者団の取材に応じる日本維新の会の橋下徹共同代表 =9月30日午前(志儀駒貴撮影)
 堺市長選で崩れた日本維新の会共同代表、橋下徹の“大阪不敗神話”。だが、本人の受け止めは、意外なほど冷静だった。

 「これまで勝ってきたのが、ある意味奇跡に近い」

 敗戦の弁を語った29日夜の記者会見。橋下は「僕の態度振る舞い、政治手法には、すごい批判があると思う」と認める一方、「4年も5年もやっていれば、批判や反発も出れば、飽きられもする」と語った。

 自らの看板政策である大阪都構想について、相手方の現職市長、竹山修身(おさみ)の陣営は「堺をなくす」「税金が吸い上げられる」と徹底した論陣を張り、市民に浸透した。相手方の戦略は、堺で「反維新、反橋下」の機運を醸成した。

 選挙戦まっただ中の24日、橋下は記者団に淡々とした表情で語った。

 「都構想の設計図作りへの賛否ではなく、都構想の是非を争点にしたのは誤りだった。代表としてのミス。(都移行の是非の最終判断には)住民投票があることを訴えるよう指示を出したが、遅きに失した」

 事実上の敗北宣言。選挙期間中の異例の言葉は周囲を驚かせた。「大阪ダブル選のときも、参院選でも、維新は選挙終盤に強さを見せたのに、この段階で言うとは」。公明大阪府本部幹部は真意をはかりかねた。

 橋下は、選挙戦の中で、過去にはなかった変異を感じ取っていたに違いない。これまで多くの有権者を引きつけてきた自身の声が、堺市民の心情に訴えかける相手方の主張に阻まれ、向こう岸に届かない−。対岸に「ふわっとした民意」がかすんでいた。


立ち止まらぬ聴衆


 堺市長選は、橋下にとって負けられない戦いだった。大阪再生の夢を描く大阪都には、大阪市とともに大阪第2の都市・堺が加わらなければ、たちまち構想がしぼむ。前回の堺市長選で推し、その後決裂した竹山との因縁もある。

 「負けたら橋下は終わったと言われる」

 背水の陣を敷いた戦いで、積極的に街頭に立ち、普段の選挙応援ではやらない商店街の練り歩きもいとわなかった。

 劣勢をはね返すのが橋下の真骨頂だった。竹山が初当選した4年前は、橋下がマイクを握るとたちまち聴衆の輪が広がり、相手陣営が「人、人、人でいっぱいや」と悲鳴を上げた。

 だが今回、選挙カーから橋下が見た景色は違っていた。素通りする通行人が多く、聴衆の輪も4年前ほどの大きさにはならなかった。「見飽きたわ! 帰れ」とヤジも飛んだ。

 潮目の変化は、現場の維新関係者も感じていた。大阪市議は「ビラを配っても『橋下、もうあかん』と受け取ってくれない人が結構いる」と嘆いた。別の関係者は「堺をなくすんか」とすごまれ、目の前でくしゃくしゃに丸められた。

 橋下は今年、戦時中の慰安婦制度をめぐる発言などで物議を醸した。足元の大阪市政でも、肝いりの公募制度で誕生した民間区長、民間校長が立て続けに不祥事を起こし、批判を浴びた。橋下の神通力は徐々に、確実にそがれていた。


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