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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

4612名無しさん:2014/02/10(月) 06:01:08

爆勝!舛添新都知事 遊説173回どぶ板戦術で16年越し悲願
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/10/kiji/K20140210007554910.html


 猪瀬直樹氏の辞任に伴う東京都知事選は9日、投開票され、元厚生労働相の舛添要一氏(65)が初当選を果たした。元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)ら他候補を大差で抑え、1999年の都知事選落選以来、16年越しの悲願をかなえた。一方、小泉純一郎氏(72)の応援を受けた元首相の細川護熙氏(76)は、追い上げが届かなかった。

 午後8時の投票締め切りとほぼ同時に、テレビ各局が一斉に「舛添氏当確」の速報を流した。圧倒的な先行逃げ切り。都庁にほど近い東京都新宿区の選挙事務所に間もなく姿を見せた舛添氏は「東京を世界一の街にするため全力で頑張る」と支援者らと万歳三唱。安どの笑みを浮かべた。

 参院選に2度当選し、2期目には安倍、福田、麻生各内閣で厚労相を歴任。政界転身前はコメンテーターとして活躍し、お茶の間での知名度も抜群。猪瀬直樹前知事の辞職後に、各政党が行った世論調査でも軒並みトップの座を保ってきた。

 しかし道のりは決して平たんではなかった。自民党の支援を取り付け、立候補の意向を示した6日後、細川氏が出馬を表明。有利とされる“後出しじゃんけん”を繰り出され、一時は後手に回った。

 最後に勝負を分けたのは、知名度や組織力より、地道な「どぶ板戦術」だった。17日間の選挙戦で、遊説は実に173回。街頭演説から練り歩き、会合でのあいさつまで、一日に10本以上をこなした計算だ。

 ラストサンデーの2日には安倍晋三首相(59)も駆けつけ、「都知事は舛添さんしかいない」と全面支援を宣言。強力な後押しとなった。

 就寝は連日午前2時ごろ。選挙戦の高ぶりからか、朝6時には「起きてしまう」という毎日。そんな戦いを支えたのは、大好きな「スイーツ」。特にあんこを使ったものがお気に入りで、選挙カーでは大福やどら焼きなどを頬張り、疲労困憊(こんぱい)の心身を癒やしていたという。

 辛口な舌鋒(ぜっぽう)で知られた猪瀬前知事とは対照的な「スイーツ知事」の誕生。ただ、未来はそんなに甘くない。永田町関係者によると、舛添氏の奔放な女性関係や借金問題などは広く知られており「スキャンダルをけしかけようと狙っている対抗勢力は少なくない」という。「舛添に任せて良かったと言ってもらえるような4年間の都政にしたい」と話した舛添氏。石原慎太郎氏、猪瀬氏と、任期半ばで職を辞す知事が続いている中、3代連続の“途中降板”とならないためには、他ならぬ自身の脇を甘くしない都政運営が求められそうだ。 [ 2014年2月10日 05:30 ]

4613名無しさん:2014/02/10(月) 06:04:06

立地自治体の住民が新知事に注文「反原発票の重み感じて」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/10/kiji/K20140210007555230.html


 「反原発票の重みも感じて」「東京が率先して道筋を示してほしい」。電力の最大消費地である首都・東京の選択を注視してきた原発立地自治体の住民から新知事に早くも注文の声が上がった。

 「原発ゼロを目指す候補者に、頑張ってほしかったが…」。東日本大震災で爆発事故が起きた東京電力福島第1原発がある福島県大熊町から、仮設住宅に避難中の馬渕和年さん(68)は残念がっていた。 [ 2014年2月10日 05:30 ]

4614名無しさん:2014/02/10(月) 06:07:11

2014.2.10 05:02
都知事選敗北も「細川氏&小泉氏」に新党プラン!
http://www.sanspo.com/geino/news/20140210/pol14021005020004-n1.html

 東京都知事選は9日投票、即日開票の結果、自民、公明両党が支援した元厚生労働相の舛添要一氏(65)が200万票以上を集め、元首相の細川護煕氏(76)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)らに大勝、初当選した。

 舛添氏に“瞬殺”された細川氏は「出馬への逡巡があり準備期間が短かった。脱原発が争点としてなかなか取り上げられなかった」と険しい表情。同じく脱原発を訴えた宇都宮氏にも後れを取り、3位に沈んだ。

 だが、細川氏は小泉氏と今後も、脱原発の「旗」を振り続ける考えだ。多くの情勢調査で劣勢が伝えられた1月末。細川陣営では、小泉氏に近い中川秀直自民党元幹事長を中心に、逆転への奇策として「小泉−細川新党」構想が持ち上がった。

 小泉氏か、次男の進次郎復興政務官(32)を党首とする新党を選挙中に発表するというシナリオに、陣営幹部も「インパクトは絶大だ」と意気込んだ。億単位とされる新党資金などがネックになり、両元首相は首を縦に振らなかったが、陣営内では「構想は生き続ける」との見方が消えてない。

 自民党中堅議員は「小泉氏は党総裁選で何度も負け、首相になるまで政治人生は敗北の連続だった。今回、負けたことで逆に燃えるはずだ」と指摘。「原発再稼働を進める安倍首相にとって『目の上のたんこぶ』であり続ける」と予測する。

 小泉氏は9日夜、細川事務所で「『原発ゼロ』の国造りを目指して微力だが努力を続けていく」との談話を発表した。来年の統一地方選などをにらみ、今後も小泉氏らに注目が集まりそうだ。

4615名無しさん:2014/02/10(月) 06:11:35

都知事選 家入氏「負けて悔しいがネット使い切った」 区長選へ意欲

産経新聞 2月9日(日)23時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140209-00000584-san-pol

 都知事選でインターネットを駆使して活動してきたIT関連会社役員の家入一真氏(35)。舛添要一氏の当選確実が報道された後の午後8時20分ごろ、支援者100人超が集まる東京・六本木のクラブに現れ、「負けて悔しいが、ここまでネットを使い切った候補はいなかった」とスマートフォンを手に話した。

 家入氏は「どんな人にも居場所がある東京」を公約に、告示後数日間は選挙事務所も設けず、ツイッターで政策を募集し、ネット献金で約700万円を集めるなど、IT業界出身の強みを生かしてネットを総動員した選挙を展開した。

 会見で家入氏は「街頭演説を2回しかしないなど、現場に出て声を上げることも必要だった」と分析。「知事でなくてもできることはある。若者の声を吸い上げ、今後も東京をアップデートしていきたい」と述べ、区長選に候補を擁立していく考えも示した。

4616名無しさん:2014/02/10(月) 06:20:42

都知事選 元首相コンビ、敗因は「脱原発の争点隠し」と細川氏 「今後も活動」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140209/plt14020923130033-n1.html

 「脱原発」を旗印にした細川・小泉旋風は最後まで吹かなかった。「力が及ばず残念な結果になり、申し訳なく思う」。元首相の細川護煕氏(76)は午後8時半過ぎ、東京都千代田区の選挙事務所で、約50人の支持者らを前に敗戦の弁を語った。

 細川氏は「出馬への逡巡があり準備期間が短かったことと、脱原発が争点としてなかなか取り上げられなかったこと」を敗因に挙げた。高齢で臨んだ選挙戦の疲れも見せず、顔をやや紅潮させ、一言一言はっきりした口調で語った。

 還暦で政界を引退していた細川氏が出馬を正式表明したのは、告示前夜の1月22日。支援する小泉純一郎元首相(72)とともに「元首相コンビ」とマスコミの注目を集めた。街頭演説では他の候補を圧倒する聴衆を集めたが、メディア各社の調査では序盤から舛添氏に大きく引き離される苦しい展開が続いた。

 この間「原発即時ゼロ」を掲げ、小泉氏と原発問題に絞って支持を訴えるという異例の選挙戦を展開。小泉氏が首相時代の平成17年、郵政民営化の是非を争点に衆院選を圧勝したシングルイシュー(単一争点)選挙の再現を狙った。

 だが原発政策の争点化も都民には広がらなかった。有権者が重視したのは「景気と雇用」や「少子高齢化や福祉」で、「原発・エネルギー」は3番手だった。

 細川氏は「出馬して分かったことは日本の先行きに危機感を抱いている人が驚くほど多かったこと」と述べた上で、「脱原発の活動に改めて火をともす大きな役割を果たし得たと自負している」と胸を張ると、支持者から大きな拍手がわき起った。小泉氏は事務所に姿を見せなかったが、細川氏は今後も「脱原発」で小泉氏らとともに活動を続けていく考えを示した。

4617名無しさん:2014/02/10(月) 06:22:30

都知事選 田母神氏「泡沫候補からここまでこれた、満足すべき結果かな」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140209/plt14020921520031-n1.html

 健闘をたたえる支持者らの拍手の中、「こんにちは」と笑顔で手を振りながら選挙事務所に入ってきた元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)。「泡沫候補からよくここまでこれた。満足すべき結果だったかな」とすっきりとした表情だった。

 首都直下地震などに向けた防災対策を中心に訴えてきたが、「分かりやすく説明してきたので問題提起はできた」と強調。原発が争点になったかどうか問われると、「どんな影響があったかわからないが、脱原発などできるわけがない」と一蹴した。

 事務所には、中山成彬氏(日本維新の会)ら国会議員も駆けつけており、田母神氏は自身の今後について「日本の保守政党を成立すべく頑張りたい」と抱負を語った。事務所を出る際には「トップ当選かと思ったのに」と支持者らを笑わせていた。

4618名無しさん:2014/02/10(月) 06:47:45

「舛添氏、国と連絡とり進めて」自民・脇参院幹事長
2014年2月9日23時20分
http://www.asahi.com/articles/ASG296VLQG29UTFK00M.html?iref=comtop_list_pol_n01

 ■脇雅史・自民党参院幹事長

 ■脇雅史・自民党参院幹事長

特集:2014東京都知事選
 (東京都知事選の舛添要一氏当選で)これで安倍政権が勢いづくとは考えていない。かつて自民党は舛添氏を除名処分にしたが、当時と今は違うことを言っているし、きちんとけじめをつけている。今後は都知事として、人気取りではなく、やるべきことを国とよく連絡をとりながら進めていってほしい。

 (「脱原発」が争点にならなかったが)地方選挙は地方選挙で、地域それぞれの課題がある。都政に必要な政策は一つではない。(出直し大阪市長選で「都構想」を問う)橋下徹氏もそうだが、一つの政策論で首長選を行うのはいいことではない。(朝日新聞の取材に対して)

4619名無しさん:2014/02/10(月) 06:52:02


都知事選:与党、小泉氏に「晩節を汚した」 なお警戒も

毎日新聞 2014年02月09日 20時32分(最終更新 02月09日 23時49分)
http://mainichi.jp/select/news/20140210k0000m010075000c.html

 東京都知事選で、「原発即時ゼロ」を掲げて元首相の細川護熙氏(76)を支援した自民党の小泉純一郎元首相に対しては、政府・与党内で「晩節を汚した」(自民党関係者)などと冷ややかな見方が出ている。ただ小泉氏の動向は今後も予測がつかず、原発立地自治体などの選挙に、小泉氏が乗り込んでいく事態も警戒している。

 自民党の石破茂幹事長は9日夜、党本部で記者会見し、小泉元首相について「現職議員ではなく、処分の対象ではない」と語った。次男の進次郎氏が与党の支援する元厚生労働相、舛添要一氏(65)を応援しなかったことについても問題としない考えを示した。

 細川氏が3位にとどまったことで、小泉氏の力にも限界が見えたとの見方も広がる。ただ、今年は山口、福島、愛媛各県知事選など、原発を抱える自治体の選挙もある。自民党幹部は「小泉さんは負けて落ち込む人でもないし、原発に関係しそうな選挙にはどんどん出てくるだろう」と警戒している。【高山祐】

4620名無しさん:2014/02/11(火) 21:15:58
記者の目:東京都知事選、舛添氏が圧勝 国の将来像も発信して=清水健二(東京社会部)
毎日新聞 2014年02月11日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140211ddm005070014000c.html

当選確実となり、花束を手に喜ぶ舛添要一氏=東京都新宿区で2014年2月9日午後8時9分、梅村直承撮影

 東京都庁担当として、一昨年12月に続く2度目の都知事選を取材した。元厚生労働相の舛添要一氏(65)が
低投票率の中で組織力を生かして圧勝したが、都民が何を望んだ結果だったのかと聞かれると、答えるのは意外と難しい。
「原発ゼロ」を掲げた細川護熙(もりひろ)氏(76)に勝ったとはいえ、舛添氏は原発推進を唱えたわけでない。
これまでの都政を継承するのか修正するのかも、明確でないからだ。

 おそらく、舛添氏の勝因は政策そのものより争点の設定にある。細川氏と小泉純一郎氏(72)の元首相コンビが
「脱原発の是非」を最大の争点に据えたのに対し、舛添氏の陣営は「脱原発を最大の争点とすることの是非」を争点にし、
有権者を引き込んだ。だから、舛添氏がキャッチフレーズにした「東京世界一」の内容が吟味されたうえで、
他候補の政策以上の支持を得たとは言い切れないと感じる。

 ◇「誰が知事でも違いはない」

 印象に残っている言葉がある。小泉氏が繰り返した「誰が知事になってもたいした違いはない」という指摘だ。

 それは言い過ぎだろう。美濃部都政(1967〜79年)の高齢者福祉、鈴木都政(79〜95年)の行政改革、石原都政
(99〜2012年)の自動車排ガス規制など、都知事の旗振りで先進的な政策が実現した例は少なくない。五輪だって
知事の決断がなければ、招致成功はおろか手を挙げることすらできなかった。

 だが、都庁を見続けていると、小泉氏の指摘にうなずける点も確かにある。

 東京都は最大の都道府県であると同時に、人口約900万人の23区を直轄する特殊な自治体だ。職員は約16万人。
知事が業務の全てを掌握できるはずもない。特にここ約20年、青島幸男氏、石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏と3代続けて
行政経験のない「作家知事」がトップに座り、都庁は知事の指示がなくても行政を円滑に進める体制を作ってきた。
猪瀬氏の辞職で知事不在の中、来年度の総合予算案を滞りなく組んだのが良い例だ。

 東京は今後、五輪の準備と少子高齢化や首都直下地震への備えを同時に進めねばならない。かじ取りの難しさは再三、
紙面でも指摘してきた。だが、課題がはっきりしているだけに、目新しい施策を無理に打ち出さなくていい。
議会と無用の対立をせず、行政マンがしっかり支えれば、知事のリーダーシップはさほど必要ないかもしれない。

4621名無しさん:2014/02/11(火) 21:16:55
 ◇公約、原発以外見分けつかず

 都幹部の一人は、舛添氏と細川氏の公約を比べ「原発の部分を黒塗りすれば、見分けがつかない」と語った。
その原発に関しても、再生可能エネルギーの普及や環境に優しい自転車の活用など、重なる部分は多い。
東京電力株主としての対応など一部を除けば、両氏の政策には「たいした違いはない」とも言える。

 結局、舛添氏と細川氏の決定的な差は、国のありようにどこまで踏み込むかの姿勢だったのだろう。細川氏は
電力の最大消費地が「原発ゼロ」を宣言することで国策を転換しようとした。「原発のない東京には無理だ」という声もあるが、
都知事選で勝てば来年の統一地方選でも「再稼働ノー」を訴える候補が各地に現れ、地方から原発にストップをかける
機運が広がる可能性は十分あったと思う。一方、政権与党の自民、公明が支援した舛添氏は、国策は国策と割り切って都政を語った。

 前回知事選の後、私はこの欄で「(東京の課題は)『国と戦う』だけでは進まない」と書いた。国を抵抗勢力とみなして
存在感を誇示したがった石原・猪瀬都政の混乱を見てきて、その思いは今も変わらない。今回舛添氏に投票した有権者にも、
これと似た判断があったかもしれない。

 ただ一方で、私は新知事に、多少の波風が立っても国のありように踏み込んでほしいとも思っている。今は東京の発展だけを
目指せばいい時期ではないからだ。

 6年後の五輪に向け、東京には放っておいてもヒト、モノ、カネが集中するだろう。日本全体の人口が減って「縮む社会」が
進行する中、地方の人的・物的資源が吸い上げられる事態になりかねない。既に都内での公共工事需要の高まりで、
人手不足や資材価格の高騰に伴う被災地復興の遅れが心配されている。地方の犠牲の上に成り立つ「世界一」など欲しくない。

 舛添氏の掲げた政策に有権者が評価を下すのは、むしろ選挙が終わったこれからだろう。「誰がやっても同じ」ではない
都政にするために、原発政策も含め、国の将来像と都の果たすべき役割を示す努力を続けてほしい。

4622チバQ:2014/02/12(水) 20:12:24
http://mainichi.jp/select/news/20140213k0000m010031000c.html
東京都議会:結いと維新が統一会派結成
毎日新聞 2014年02月12日 18時42分(最終更新 02月12日 19時27分)

 東京都議会の結いの党(3人)と日本維新の会(2人)は12日、合流して新会派「都議会結いと維新」を結成した。代表に就いた結い出身の野上幸絵都議によると、両党の会派統一は地方議会で初めてという。所属議員は5人になり、本会議で代表質問ができる。野上氏は「政策がほぼ一致しているので合流は自然な流れ。舛添都政には是々非々で臨みたい」と話している。【和田浩幸】

4623チバQ:2014/02/12(水) 21:31:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00000095-mai-pol
<舛添都知事>交通体系、見直す…就任記者会見
毎日新聞 2月12日(水)19時38分配信

就任会見で記者の質問に答える舛添要一都知事=東京都新宿区の都庁で2014年2月12日午後2時11分、中村藍撮影
 東京都知事に就任した舛添要一氏(65)が12日、都庁に初登庁し、就任記者会見で「東京の最大の問題の一つは交通体系」と述べ、2020年五輪に向け全面的に見直す意向を表明した。例として、選手村(中央区晴海地区)周辺の自転車専用道整備や電気自動車の活用などを挙げた。またエネルギー問題に関し、前任の猪瀬直樹氏が求めていた電力自由化や発送電分離に「疑問を持っている」と否定的な考えを示した。

 舛添氏は都内の交通体系が「鉄道や地下鉄、道路が有機的に関連していない」と指摘。歩道、自転車道、自動車道が併設されている欧州の先進都市を評価し、無公害の自転車や電気自動車の活用に力を入れるとした。ただし五輪に向け都や国が整備を進めている3環状道路(首都高中央環状線、外環道、圏央道)の整備は「都心に入る必要がない車を避ける意味がある」と計画維持の考えを示した。

 原発については「基本は国の政策」と説明。東京電力は「国が支えており、都が言えることは限られている」と述べ、株主として火力発電所売却などを迫った猪瀬氏の手法は踏襲しないとした。

 また、政策決定に関して職員との情報共有や時間をかけた合意形成が必要だとし、トップダウンが目立った石原・猪瀬都政との違いを強調した。会見後に開いた庁議では、ワーク・ライフ・バランスを重視するとして、幹部職員に定時の帰宅や土日の休みを心掛けるよう求めた。【清水健二、川口裕之】

4624チバQ:2014/02/12(水) 21:33:00
http://mainichi.jp/shimen/news/20140212dde012010002000c.html
特集ワイド:舛添要一・新東京都知事 安倍首相と微妙な「距離」
毎日新聞 2014年02月12日 東京夕刊


都知事の仕事が始まれば、2人の距離はより近くなる? それとも……=東京・銀座で2日、手塚耕一郎撮影
拡大写真 ◇近く発売の憲法本書き直し
 ◇自民と復縁、「カメレオンのよう」 いずれ中国問題でズレか
 新しい「首都の顔」になった舛添要一さん(65)、東京都知事選では飛び出した自民党に悪びれずに頭を下げ、渋っていたはずの安倍晋三首相(59)も笑顔で応援に駆けつけた。いわゆる大人の事情のにおいがぷんぷん。国政と都政のトップ2人、その距離はどれくらい微妙なのか?【鈴木琢磨】

 この19日に舛添さん、知事になって初の著書「憲法改正のオモテとウラ」(講談社現代新書)を出す。帯は「憲法改正とは政治そのものである」。小泉純一郎政権時代に自民党の「新憲法起草委員会」事務局次長を務めた経験を踏まえ、改正論議の舞台裏を明かしているらしい。安倍政権が解釈改憲による集団的自衛権の行使容認や改憲ハードルの引き下げに前のめりになっている折も折だけに興味をそそられるが、いかにもタイミングが悪かった。関係者がため息をつく。「原稿の差し替えに大わらわだったそうです。安倍政権への批判めいた部分を書き直さざるをえなくなったみたいですから」

 昨秋のことである。古本の街、神田神保町で耳にした古本好き著名人に舛添さんがいた。へえと思って自宅にお邪魔すると、蔵書に埋もれ、政治から文学まで話題は尽きない。「厚生労働大臣のときも神保町にSP(警護官)を連れて行っていましてね」。「歴史的役割は終わった」と自民党を見限り、旗揚げした新党改革の代表を「党勢拡大できず」と退き、政界を去ってまだ日も浅いころ、在野の研究者として執筆に精を出していた。再び永田町へ?と問うと「神保町が性にあってます」とトボけ、憲法についての本を書いている、と語っていた。

 ところが、どっこい、色気たっぷりだった。徳洲会マネーで猪瀬直樹前都知事が職を辞し、知事選となるや、知名度のある舛添さんは有力候補に浮上。小泉進次郎復興政務官が「応援する大義なし」と難色を示したものの、勝ち馬心理が党内を支配する。党都連が推薦を決めると、除名処分(2010年4月)を受けて以来という党本部へ。「敷居は高かったが、生まれ変わった舛添を見てほしい」。石破茂幹事長に支援を要請した。

 そんなドタバタのなか、編集作業は進んだという。舛添さんは安倍首相と同じ改憲論者とはいえ、自民党が12年に打ち出した第2次憲法改正草案には疑義を抱いている。たとえば、ウェブマガジン「現代ビジネス」(13年11月12日)の「舛添レポート」にこう記している。<野党時代にまとめたものであるから、右寄りすぎるのは致し方ないが、立憲主義の否定など、あまりにも出来が悪すぎる。政権党が、このような改正案を提示するのは恥である。(略)特定秘密保護法案にしても、憲法で保障された基本的人権が本当に守られるのかどうか。(略)政権を担うということは、少数意見にも謙虚に耳を傾けるということであり、それが包括政党への王道を歩むことにつながっていく。安倍政権は、本当に長期政権になるのであろうか>

4625チバQ:2014/02/12(水) 21:33:14
たった3カ月前、かくもストレートに安倍政権を批判している。この筆勢で本をものしたとしたら……。原稿をどういじったか詳しくわからないが、安倍首相に恩義を感じればトーンダウンせざるをえなかっただろう。評論家の佐高信さん(69)は「むしろ舛添さんらしいんじゃないの」と皮肉る。「だって、決別した自民党に支援してくれって出かけていけますか? 彼の言葉が体のどこから発せられているか。口先からしか出てないんじゃないの。だから平気で“復縁”を申し込めるし、原稿にもペンを入れられる。カメレオンみたいなもんだね」

 「タクティクス」。タレントの大橋巨泉さん(79)は舛添さんの口から漏れたひと言をいまも覚えている。01年の参院選で舛添さんは自民党比例代表から、巨泉さんは民主党比例代表から出馬、それぞれの党でトップ当選する。「舛添君は僕の数倍の票を集めたんだけどさ、選挙中、ありもしない話を並べ、僕を個人攻撃したらしいんだ。ある1年生議員のパーティーで会ったとき、舛添君、ヘラヘラと近寄ってきて、『返事次第では許さないぞ』と迫ると、『あんなのタクティクスじゃないですか』とあっけらかんとしてるんだ。タクティクスは戦術って意味ですよ。信頼できない男だと思ったね。タンカを切って出ていった自民党に支援を求め、蜜月を装っている安倍君との関係だって、タクティクスじゃないのかね」

 手厳しい声が聞こえてくるが、当の舛添さんと安倍首相の仲はどうか? 2人の「かすがい」ともいえる人物がいる。新党改革代表の荒井広幸参院議員(55)。舛添さんとは小政党を二人三脚で切り盛りしてきた同志であり、安倍首相とは1993年の衆院選初当選の同期である。いまも「オヤブン」「アライちゃん」と呼び合う。「安倍さんは改革保守なんです。保守の挑戦者です。好戦的とか右という意味じゃない。新保守で国民を幸せにしようとしている。舛添さんはあくまで中道保守なんです。そこにそもそも距離感がある」

 昨年12月23日、天皇誕生日の午後、荒井さんは安倍首相の私邸であるじの帰りを待っていた。首相が宮中から戻ると、一対一で向き合った。「他の人では務まらない。舛添要一を都知事選に立てたいと思います」。首相は答えた。「(第1次安倍内閣のとき)僕が厚労相に抜てきしたんだからね。有力候補になるだろうな。ただ党内にいきさつが……」。首相、それ以上は語らない。「私は仁義を切りました。その場で、イエスもノーももらおうなんて思ってません。オヤブン、よく感心しているんです。テレビ討論会なんかで舛添さんがいると、援軍になるんだ。弁が立つし、的をついたことを言うよなって」

 で、2人の意思疎通はうまくいっている? やや間があって荒井さんは言った。「安倍さんは天才的、舛添さんは実務型なんです。政治家のタイプがまるで違う。私は穏健保守だから、その間をとりもつ役かな。いずれ膝詰め談議をするケースも出てくると思い、2人の電話をつなぎました。何でも話し合えます」。ようやく電話でしゃべれるような距離−−、かなり遠いところにいる感じがする。

 そういえば、舛添さん、書斎でアジア外交について孫文の言葉を引用し、熱心に語っていた。<日本と中国が争ってはいけない>。「アジアの平和、世界の安定は日本と中国が協力するところにあるんですよ」。荒井さんは苦い顔をした。「オヤブンは、目標・信念が明確なので急ぎたい。もう少し時間の余裕を持った方が良いですね」。先の佐高さんは予想する。「舛添さんは都知事に満足してないでしょ。首相に一番近い男なんて言われてたんだから。安倍首相と対峙(たいじ)するのは中国問題でしょう。そのときは、舛添カラーをより鮮明に出さざるをえなくなるはずです」

 「相思相愛」は選挙戦中だけだったのかもしれない。

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 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を
t.yukan@mainichi.co.jp

ファクス03・3212・0279

4626チバQ:2014/02/12(水) 21:36:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140211/CK2014021102000102.html
都知事選 6自治体で投票率30%台
2014年2月11日

 知事選で投票率が過去三番目に低い46・14%にとどまる中、自治体別では、最低の瑞穂町で35・61%に落ち込むなど、六自治体で30%台となった。

 多摩地区では、投票日前日の八日からの積雪量が多く、住民の重要な足である車が利用しにくかった。青梅市(38・57%)は「山間部が多く、三〇〜四〇センチの積雪が障害になった」。福生市(39・64%)は「雪かきをしないと家から出られず、車も出せなかった」と嘆いた。

 「候補者の選挙カーをあまり見かけなかった」と話すのは羽村市(38・85%)と武蔵村山市(36・69%)。多摩地区で遊説をほとんどしなかった陣営もあり、区部に比べて選挙の雰囲気が乏しかったという。江戸川区(39・35%)は「年齢構成上、若い世代が多い。もともと投票率は都平均より低い傾向がある」。区部で二番目に若い平均年齢が「裏目」に出た。

 今回の低投票率と似た例として、二〇〇三年の知事選がある。都内平均は44・94%と今回より低かったが、自治体別で30%台は江戸川区だけだった。

 都選挙管理委員会によると、期日前投票数は選挙戦中盤まで前回の期日前投票数を上回っていたが、雪が降った今月四日以降に逆転。投票日前日も大雪で、最終的に前回より二割減の百万票余となった。投票当日も積雪が残り、担当者は「雪で投票率が5〜8ポイントは落ちた印象だ」と話す。

4627チバQ:2014/02/12(水) 21:36:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140211/CK2014021102000103.html
自公、新知事と連携強調 都議会 他会派は「是々非々」
2014年2月11日

 元厚生労働相の舛添要一さん(65)が知事選で初当選したのを受け、都議会八会派の幹事長が十日、それぞれコメントを発表した。舛添さんを支援した自民と公明が議会との連携を強調した一方で、他会派は是々非々で臨む考えを示した。

 自民の吉原修幹事長は「わが党と軌を一にする政策を着実に進めると確信する。知事と議会が一層連携し、全力を挙げて都政の発展に努める」。公明の中島義雄幹事長も「現実的な政策をもつリーダーが望ましいという都民の意思表示があった。新知事とスクラムを組み、全力で取り組む」と約束した。

 次点の前日本弁護士連合会長、宇都宮健児さん(67)を推薦した共産の大山とも子幹事長は「低投票率の中で投票者の二割の得票は大健闘。舛添さんの政策は抽象的なので定例会で早速中身を確かめたい」とした。

 三番手の元首相細川護熙(もりひろ)さん(76)を支援したのは四会派。民主の石毛茂幹事長は「落選は残念だが、舛添さんは政策的に通じるところもある」と、猪瀬直樹前知事の時代と同様、与党でも野党でもない対応を続けるもよう。

 結いの党の野上幸絵幹事長は「元首相二人が脱原発に向かう姿勢は感動を与えた」とし、「舛添さんも脱原発依存と言っており、方向性は一致する」と是々非々で臨む構え。

 生活者ネットの西崎光子幹事長は「脱原発票が宇都宮さんと割れたのは残念だが、これで終わりではない。舛添さんには公約通りエネルギー施策を実現してほしい」と述べた。

 維新の柳ケ瀬裕文幹事長は「舛添さんも『脱原発』と言ったので争点が見えづらかった。新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働について定例会で尋ねたい」と話した。

 自主投票だったみんなの両角穣幹事長は「知事不在で都政が停滞しており、二〇一四年度予算や二〇年五輪にしっかり取り組んでほしい」と注文した。

4628旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/12(水) 22:03:03
東京都議会:結いと維新が統一会派結成
http://mainichi.jp/select/news/20140213k0000m010031000c.html
 東京都議会の結いの党(3人)と日本維新の会(2人)は12日、合流して新会派「都議会結いと維新」を結成した。代表に就いた結い出身の野上幸絵都議によると、両党の会派統一は地方議会で初めてという。所属議員は5人になり、本会議で代表質問ができる。野上氏は「政策がほぼ一致しているので合流は自然な流れ。舛添都政には是々非々で臨みたい」と話している。【和田浩幸】

4629とはずがたり:2014/02/12(水) 22:15:19

まあ取り敢えずは無難なことしかできないのかな。

<舛添都知事>交通体系、見直す…就任記者会見
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140212/Mainichi_20140213k0000m010050000c.html
毎日新聞社 2014年2月12日 19時37分 (2014年2月12日 20時05分 更新)

 東京都知事に就任した舛添要一氏(65)が12日、都庁に初登庁し、就任記者会見で「東京の最大の問題の一つは交通体系」と述べ、2020年五輪に向け全面的に見直す意向を表明した。例として、選手村(中央区晴海地区)周辺の自転車専用道整備や電気自動車の活用などを挙げた。またエネルギー問題に関し、前任の猪瀬直樹氏が求めていた電力自由化や発送電分離に「疑問を持っている」と否定的な考えを示した。

 舛添氏は都内の交通体系が「鉄道や地下鉄、道路が有機的に関連していない」と指摘。歩道、自転車道、自動車道が併設されている欧州の先進都市を評価し、無公害の自転車や電気自動車の活用に力を入れるとした。ただし五輪に向け都や国が整備を進めている3環状道路(首都高中央環状線、外環道、圏央道)の整備は「都心に入る必要がない車を避ける意味がある」と計画維持の考えを示した。

 原発については「基本は国の政策」と説明。東京電力は「国が支えており、都が言えることは限られている」と述べ、株主として火力発電所売却などを迫った猪瀬氏の手法は踏襲しないとした。

 また、政策決定に関して職員との情報共有や時間をかけた合意形成が必要だとし、トップダウンが目立った石原・猪瀬都政との違いを強調した。会見後に開いた庁議では、ワーク・ライフ・バランスを重視するとして、幹部職員に定時の帰宅や土日の休みを心掛けるよう求めた。【清水健二、川口裕之】

4630チバQ:2014/02/13(木) 22:41:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140213ddlk13010016000c.html
選挙:調布市長選 大須賀市議が立候補に意欲 /東京
毎日新聞 2014年02月13日 地方版

 任期満了に伴う調布市長選(6月29日告示、7月6日投開票)に同市議の大須賀浩裕(ひろすけ)氏(53)=自民党創政会、6期目=が出馬する意向を固めた。近く記者会見し、正式表明する。

 大須賀氏は毎日新聞の取材に対し「自ら市政運営をしたい」と立候補の意欲を示した。さらに「長友貴樹市長が立候補すると思われ、対立候補が出ないと前回に続いて無投票当選になってしまう。多選批判で当選した長友市長が4期目を目指すことは公約違反に相当する」と述べた。長友市長はまだ態度を表明していない。【森下功】

4631とはずがたり:2014/02/14(金) 21:26:53

産経新聞 2014年02月14日19時02分
舛添知事が初定例会見 保育所用地に国有地利用へ
http://news.livedoor.com/article/detail/8538121/

 東京都の舛添要一知事は14日、就任後初の定例記者会見を開き、選挙公約で待機児童対策の一つとして掲げた保育所増設のための用地について、「国有地を活用できることを、国からOKを取った」と国の了承を得たことを明らかにした。

 また、自民党が平成24年に発表した憲法改正草案を「さまざまな問題点がある」と批判した。

 都知事選では都有地に保育所を増設することを訴えてきた舛添知事は、この日の会見で「調べてみたら都有地は(交通面などで)条件が悪いところしか残っていない」とし、厚生労働省を通じて国有地を管轄する財務省に照会したところ、「土地の利用は問題ない」との回答を得たという。財務省は公務員宿舎跡地など都内の立地が良い場所に土地を多く保有。今後、都はどういう形で国有地の利用を進めていくか検討する。

 自民の憲法草案については、自衛隊の位置づけを「国防軍」としていることについて「『国防軍』はだめ。せめて『自衛軍』までだ。国防軍としたら戦前を思い出して嫌な人がいる」と主張。天皇を元首と規定している部分は「象徴であるべきだ」と述べたた上で、「この草案には国民として反対する」と明言した。

4632チバQ:2014/02/16(日) 10:18:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140215ddlk13010005000c.html

選挙:町田市長選 あす告示 現新4氏が立候補予定 /東京

毎日新聞 2014年02月15日 地方版


 任期満了に伴う町田市長選は16日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、現職の石阪丈一氏(66)=自民、公明推薦▽前市議、斎藤祐善氏(40)▽元小学校教諭、木原信義氏(64)=共産推薦▽個人タクシー業、仲政江氏(62)−−の4人。3選を目指す現職に、変革を訴える新人3氏が挑む。

 市議選(定数36)も同日告示され、現職28人▽新人12人▽前職1人▽元職1人の計42人が立候補を予定。党派別では▽自民9人▽公明6人▽民主、共産各5人▽みんな2人▽維新、結い、社民各1人▽生活者ネット2人▽諸派1人▽無所属9人。

 投票はいずれも23日午前7時〜午後8時に市内67カ所で行われ、同9時から即日開票される。期日前投票は各市民センターなど10カ所で18〜22日、市役所本庁舎で17〜22日に受け付ける。1月22日現在の選挙人名簿登録者数は34万4791人(男16万8277人、女17万6514人)。【斎川瞳】

〔都内版〕

4633チバQ:2014/02/17(月) 21:22:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140216/lcl14021607010000-n1.htm
【舛添都政 期待と課題】
(上)高い行政手腕の影にパフォーマンス先行も 都庁内に走る期待と不安
2014.2.16 07:00 (1/3ページ)[東京都政]

短い睡眠でも疲れを見せずに車に乗り込んだ舛添要一氏=10日午前、東京都渋谷区(三尾郁恵撮影)
 東京都知事選圧勝の余韻も覚めやらぬ10日午前3時ごろ。

 《早朝のテレビ出演を考えれば午前5時起き、2時間も眠れれば御の字か》

 選挙戦でも睡眠時間を削ってきた舛添要一(65)はそんなことを思いつつ、それでも「都庁職員にどう方向性を示せばいいか」を考えることで、頭はいっぱいだった。

 高い確率で発生が予想されている首都直下地震、超高齢化社会、何より2020年東京五輪…。政治家として目の前の問題に忠実に対処する姿勢を貫いてきた自負が舛添にはある。初登庁は12日。「力を合わせて、福祉であれ、経済であれ、防災であれ、治安であれ、東京世界一を目指す政策を一丸となって遂行しよう」。職員にはこんな風に語りかけるつもりだ。

 そんな舛添を迎える都庁内部では、期待と不安が交錯している。都知事選が告示された1月23日、ある都幹部は舛添が公表した政策をみて目を見張った。前知事、猪瀬直樹(67)の突然の辞職から、わずか1カ月。候補者が都の抱える課題への認識を欠く発言を続ける中、舛添は、防災から社会保障、五輪に及ぶ5ページの政策集をまとめ上げていた。この幹部はこう漏らした。

 「ごく短い時間で、幅広く都政を勉強している。力量をみせつけられた感じだった。手堅い都政運営をしてくれるはずだ」


■ □ ■


 のみ込みが非常に早く、処理も早い。かつて、舛添がトップの座に就いていた厚生労働省内部の評価も決して悪くはない。

 国会答弁に際した打ち合わせもスムーズで、多くの大臣が答弁書を棒読みする中、舛添は自分の言葉で答えていたという。

 厚労省幹部は「すごいなと感じた。地方行政は未知数だが、政策の理解や処理能力は高い」と話す。

 舛添の後任は、細部にこだわり長時間の説明を強いることで、職員が休日も潰されることもしばしばだったという。「舛添さんのときは良かった」と公言する厚労幹部もいる。

 ただ、実行力や発信力は時に「もろ刃の剣」になることもある。新型インフル問題では、毒性は、それほど強くなかったとされるが、舛添は発生時、未明に会見を開いてまで注意を促した。

 別の厚労幹部は「患者が医療機関に殺到する必要以上の混乱を招いた。パフォーマンスに走りやすい側面もある」と指摘する。

 年金記録問題でも解決を誓いながら実現できず謝罪する羽目に陥った。「決断は早いが、少しおっちょこちょいで、後始末が大きくなることがある」。舛添の自己評価は、あながち間違っていないようだ。

 東京五輪を見据え、都政の安定を望む職員が多数派の都庁。「パフォーマンスにおぼれた猪瀬前知事の二の舞は避けなければならない」。都幹部は舛添都政を慎重に見極めるつもりだ。

(敬称略)

4634チバQ:2014/02/17(月) 21:23:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140216/lcl14021612010001-n1.htm
【舛添都政 期待と課題】
(中)多岐にわたるマニフェストも「総花的」との評価、具現化には「優先順位」と「工夫」必要
2014.2.16 12:00 (1/3ページ)

東京都知事選挙の当選証書付与式を終え、記者の囲みに応じる舛添要一氏(中央)=11日午前、東京・都庁(蔵賢斗撮影)
 「優先順位をつけなければならない。政治というのは、優先順位の付け方だ」

 建国記念の日の11日。バラの飾りを胸に、舛添要一(65)は東京都選挙管理委員会から当選証書を受け取った。代理が受け取ることもあるが、都庁まで足を運び、自ら受け取ることで、改めて211万人から都政を託された責任の重さを感じようとした。そして、公約実現に向けた道筋について、こう口を開いた。

 舛添は選挙戦で掲げた政策集に「東京世界一実行宣言」と銘打った。五輪に防災、社会福祉、経済、教育など計7テーマで、70もの項目を並べた。選挙期間中には「政策集を出していますから」と自信をのぞかせ、当選後には「政策中心の訴えが評価された」と勝因を分析してみせた。

 そんな自信作が選挙戦中、「総花的で抽象的なものが多く、かえって方向性をわかりにくくしている」と辛辣(しんらつ)な評価を受けた。早稲田大学マニフェスト研究所が公開した「マニフェストできばえ比較表」だ。

 「都の多岐に渡る政策課題に幅広く対応していくことがわかる」と一定の評価は与えたが、得点は100点満点で42・66点。主要4候補の中で最低だった。


■□■


 「すでにやっている施策も多い。実現できるかどうか、難しいものもある」

 舛添の政策通ぶりに期待する都職員が多い一方で、こう話す都幹部も少なくない。

 例えば、目玉として掲げた「4年以内に待機児童ゼロ」。有権者の耳に心地よいこの政策はほかの主要候補も掲げたが、そう簡単ではない。「厚労相のとき、がんばって待機児童ゼロを目指したが、残念ながらゼロになっていない」と、候補者討論会で舛添自身が口にした通り。いわば「国の敵を東京で討つ」ことを目指すことになる。

 都は平成25年春までの3年間に認可・認証保育所の定員を約2万6千人分増やした。空き都有地を保育所用に提供し、都独自の認証保育所も増やした結果だが、保育サービスの利用者は約3万人増えた。都は23年時点で、潜在的ニーズも含めた不足を約6万6千人分と見積もっており、福祉政策に携わる職員は「定員を増やせばニーズを掘り起こし、さらに利用者が増える」と難しさを語る。

 ただ、都福祉保健局の幹部は、国が昨春、「全国で29年度までに待機児童ゼロ」と掲げたことに触れ、「国に先駆けた取り組みをしてきた都が、国より遅れることはありえない。知事が口にした以上、やるのみだ」と意気込む。元知事の石原慎太郎(81)から続いてきた「東京から日本を変える」という流儀は、今も都庁に息づく。舛添都政を支えるのは、どこか体育会的な職員たちだ。


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 4期目の石原、その後の猪瀬直樹(67)の都政では、派手な政策が打ち上がり、いくつもの「プロジェクトチーム」ができた。しかし、「政策の大空白時代」「政策が育っていない」という声が庁内に渦巻いた。

 ある財務担当者は、舛添が「新築高層ビルへの保育所設置義務付け」を掲げたことなどを念頭に、かつて「都営南青山一丁目団地」建て替えで民間と70年間の定期借地契約を結び、公有地再生に民間の力を導入した例を挙げ、舛添の真意を「こうした工夫を求めているいるのだろう。やっと前向きの議論ができる」と歓迎する。

 舛添は当選後、都知事の役割を「区市町村と国とのちょうつがい」だと例えた。保育政策では「古巣」の厚生労働省の担当者から直接話を聞き、国の政策を把握した上で、「法的にも財政的にも都の施策に上乗せできるか検討する」との考えを披露した。

 「都政の仕事はオールラウンド。都庁のみなさん方といろいろな課題について議論して決める」

 舛添都政は初登庁の12日、始動した。

(敬称略)

4635チバQ:2014/02/17(月) 21:24:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140216/lcl14021618000004-n1.htm
【舛添都政 期待と課題】
(下)都議会に対しては今のところ「安全運転」で対応 独自カラー発揮、いつまで我慢できる?
2014.2.16 18:00 (1/3ページ)

東京都議会各会派へのあいさつ回りで、自民都議からの拍手に手を振って応える舛添要一知事(中央)=12日午前、都庁
 「雪の中、私は都民の直接選挙で選ばれた。皆さんも直接選挙で選ばれた。どちらも正統な代表です」。新たな首都の顔として初登庁した12日、舛添要一(65)はあいさつ回りで東京都議会自民や公明を訪れ、こう口にした。自公両会派は舛添を総会室に招き、都議は拍手と握手で迎えた。舛添も分刻みのスケジュールの中、両会派でそれぞれ10分ほど費やし、笑顔を絶やさなかった。舛添の倍以上、434万票で都知事選を制した前知事の猪瀬直樹(67)があいさつ回りを会派控室で手短に終えたのとは対照的だった。

 舛添はややリップサービス気味にこうも語った。

 「これまでは車の両輪がほかの方向を向いて、方向感覚を失って前に行かないというきらいがあった」

 都議から「よしっ」「そうだ」と声が飛んだ。

 定数127のうち自公が過半数の82議席を占める都議会。対応を誤れば、都政は立ち往生する。舛添は幹部職員に「慣らし運転をしている場合ではない。全速力でスタートしている」と語りかけたが、こと都議会に対しては、今のところ、“安全運転”が目立つ。

 こうした舛添の姿勢は議会側のお眼鏡にもかなう。

 「都政がやっと正常に戻る」と、都議会自民幹事長の吉原修(58)は胸をなで下ろす。それほど都議会には前任の猪瀬に対し、「議会軽視」「独断専行」の思いが根強い。

 それは東京五輪の準備をめぐって噴出した。

 「猪瀬氏は都議会に十分な説明なく、下村博文・文部科学相と交渉し、五輪組織委員会人事も都議会の頭越しで進めた」と話すのは、自民党のベテラン都議。そして、こう続けた。「議会をさんざんバカにしておいて、尻拭いはこっちにさせる。やってられない」。いまだに恨み節が口をついて出た。


■□■


 「都知事と都議会が都政の両輪と言っているうちは大丈夫だ」。舛添との関係性について、都議会の過半数を握る自公両会派ではこうした見方が支配的だ。だが、良好な関係が今後も続くかどうかは未知数だ。

 そのひとつの萌芽が、舛添の政策集にあった。知事直轄の「知事キャビネ(補佐官集団)」の設置だ。

 これについて、ある都幹部は「側近政治で重要事項を決め、議会を軽視するようなことがあれば、都議会との関係に影響が出かねない」と懸念する。

 舛添自身も就任会見で予防線を張った。

 「『あなたは前の方のように側近政治をやるのか』と、厳しく議会の方が言う」と内幕を明かし、「キャビネや側近という言葉を使うと、勝手気ままに好きな友達を連れてきてやるのか、となるが、まったく違う」と説明した。実際、自公は選挙戦の中で「知事キャビネ」を強調しないようにくぎを刺していた。

 いまのところ、全方位外交で走り出した舛添都政。しかし、「いつまで舛添さんが自分のカラーを出すことを我慢できるか。それを出そうとしたとき、議会との関係はどうなるか」とみる都幹部も少なくない。

 知事選で支援を受けた都議会与党の自公と足並みをそろえながら、いかに独自色を出していくか。

 「あれだけの厳しい寒さ、雪の中で一緒にやって、同志にならないはずはない。都知事選で都民のために一緒に汗を流したことは、これからの都政運営にプラスの遺産として残る」

 こう、自民都議に語りかけた舛添。しかし、春が来て、夏が来れば、冬の寒さを忘れる、それが人の常というものではなかろうか。

(敬称略)





 連載は植木裕香子、森本充、今村義丈が担当しました。

4636チバQ:2014/02/17(月) 21:30:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20140216-OYT8T00915.htm
町田市長選告示、4氏立候補

 町田市長選と同市議選(定数36)が16日告示され、市長選には、元小学校教諭の新人・木原信義氏(64)(共産推薦)、3期目を目指す現職・石阪丈一氏(66)(自民、公明推薦)、個人タクシー事業者の新人・仲政江氏(62)、前市議の新人・斎藤祐善氏(40)の無所属4氏が立候補を届け出た。

 行政改革や待機児童解消への取り組みなど、2期8年の石阪市政の評価を問う選挙になる。市が建設を計画している生ごみメタンガス化施設の是非や、台頭する神奈川県の周辺都市に対抗した中心市街地活性化策などについても、舌戦が予想される。

 都知事選直後とあって、有権者の関心が薄らぐことが懸念されている。4候補ともに、市中心部で街頭演説や出陣式を行って第一声を上げたが、14日の大雪が市内の随所に残り、朝に予定していた第一声を午後に遅らせる候補もいた。

 同市議選には、41人(現職28人、前議員1人、元議員1人、新人11人)が立候補した。党派別内訳は、自民9人、民主5人、公明6人、共産5人、みんなの党と町田・生活者ネットワークが各2人、社民と維新と結いの党が各1人、諸派(NHKから国民を守る党)1人、無所属8人。

 投票は市長、市議選ともに、23日午前7時から午後8時まで、市内67か所の投票所で行われ、午後9時から、同市南成瀬の市立総合体育館で開票される。15日現在の有権者数は34万4628人。

(2014年2月17日 読売新聞)

4637チバQ:2014/02/17(月) 21:35:10
市議選候補者は省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140217ddlk13010004000c.html
選挙:町田市長選/町田市議選 市長選に4氏 各候補、街頭で第一声 /東京
毎日新聞 2014年02月17日 地方版

 任期満了に伴う町田市長選と同市議選が16日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、新人の元小学校教諭、木原信義氏(64)=共産推薦▽現職の石阪丈一氏(66)=自民、公明推薦▽新人の個人タクシー業、仲政江氏(62)▽新人の前市議、斎藤祐善氏(40)−−の4人が立候補を届け出た。雪が多く残る中、4氏は長靴やブーツをはいて、市民が多く集まる町田駅前で第一声を上げた。

 一方、市議選(定数36)には、現職28人▽新人11人▽元職2人の計41人が立候補を届け出た。党派別では、自民9人▽公明6人▽民主、共産各5人▽みんな2人▽維新、結い、社民各1人▽生活者ネット2人▽諸派1人▽無所属8人。

 投票はいずれも23日午前7時〜午後8時に市内67カ所で行われ、同9時から即日開票される。期日前投票は各市民センターなど10カ所で18〜22日、市役所本庁舎で17〜22日に受け付ける。15日現在の選挙人名簿登録者数は34万4628人(男16万8146人、女17万6482人)。【斎川瞳、岡礼子】

 ◆町田市長選立候補者(届け出順)

 ◇福祉、教育一番の町に−−木原氏
 木原氏は午前10時40分、小田急線町田駅西口ロータリーで第一声を上げた。「値上げや補助金カットで市民に負担を押しつけ、駅前再開発を進めようとしている」と現市政を批判。「市民いじめの市政を終わりにしよう。市民本位の町田に転換する」と訴えた。また、必要な政策として、保育料の値上げストップ、保育所、特養ホームの増設、在宅医療の充実などを挙げ「福祉、教育が一番の町にする。それが行政の仕事だ」と主張した。

 ◇2期8年の実績強調−−石阪氏
 推薦を受ける自民、公明の地元選出衆院議員や都議らが応援に駆けつける中、石阪氏は午前9時半から町田市役所前の選挙事務所で出陣式。石阪氏は「全国の市町村で初めて企業会計を導入した。職員のサービス精神向上のため、3多摩地域で唯一、8時20分出勤を実現した」と2期8年の実績を強調。「町田はまだまだ活性化が大事。多摩都市モノレールや小田急多摩線の延伸にも力を入れていきたい」と3選への意気込みを語った。

 ◇若者が夢持てる街を−−仲氏
 前回に続き2回目の挑戦となる仲氏は、午後2時半から町田駅バスターミナル近くで第一声を上げた。手作りのポスターとメガホンを手に、行き交う市民に支持を訴え、「ゴミを削減し、その余剰金を市民の奨学金に充てたい」と独自の環境政策を強調。「ありがとうの言葉があふれ、若者が夢を持てる街をつくっていきたい」と支持を呼び掛けた。選挙カーを持たない仲氏は、住宅街などを歩いて回り、支持を広げていく考えだ。

 ◇すてきな都市に復活−−斎藤氏
 斎藤氏は午後1時ごろから、JR町田駅前で第一声を上げた。「(石阪市政の)この8年間で、町田市はすっかり時代遅れの街になった。人口は減少し、里山風景も減っている。バブル時代のようにハコモノをたくさん造っても、町田市は発展しない」と現市政を批判した。さらに「このまま町田が縮小していくのを放ってはおけない。市民の生活に密着した都市にステップアップして、町田をすてきな都市に復活させたい」と訴えた。

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 ◇町田市長選立候補者(届け出順)
木原信義(きはら・のぶよし) 64 無新 [元]小学校教諭[歴]町田の教育をすすめる市民の会事務局長▽横浜国大=[共]

石阪丈一(いしざか・じょういち) 66 無現(2) [元]横浜市港北区長[歴]横浜市職員・横浜国際平和会議場総務部長・総務局理事▽横浜国大=[自][公]

仲政江(なか・まさえ) 62 無新 個人タクシー業[歴]神奈川中央交通バス運転手▽カリタス女子短大

斎藤祐善(さいとう・ゆうぜん) 40 無新 [元]市議[歴]社会福祉法人事務局長▽しぜんの国保育園副園長▽米南イリノイ大中退

4638名無しさん:2014/02/18(火) 21:17:46
ttp://sankei.jp.msn.com/region/news/140217/tky14021721540003-n1.htm
中野区長選に現職 出馬表明 東京 2014.2.17 21:48 [地方選(東 京)]

任期満了に伴い6月に投開票される中野区長選をめぐり、
田中大輔区長(62)は17日の 区議会本会議で「道半ばの仕事をまっとうしたい」と述べ、
選を目指して出馬する意向を示した。

公務員試験予備校経営、喜治(きじ)賢次氏(53)も同日、区内で記者会見し、民主党と生活者ネットの推薦を受け、無所属で立候補すると表明した。

同区長選には弁護士、宮本智(さとみ)氏(66)が無所属での出馬を表明している。


>>3926でポスターが貼られてるとあったから再出馬するのだろうなと思っていたが今回は民主推薦なのか。確か前回はみんなの党推薦でだった訳だが>>2331-2332 >>2346-2347 など

4639チバQ:2014/02/19(水) 22:10:08
>>4630

>>2375現職は野党系

http://senkyo.mainichi.jp/news/20140219ddlk13010079000c.html
選挙:調布市長選 大須賀市議が立候補を表明 /東京
毎日新聞 2014年02月19日 地方版

 任期満了に伴う調布市長選(6月29日告示、7月6日投開票)に、同市議の大須賀浩裕(ひろすけ)氏(53)が18日、無所属で立候補する意向を表明した。3期目の長友貴樹市長(61)は態度を明らかにしておらず、同市長選への出馬表明は大須賀氏が初めて。

 大須賀氏は「自民党調布総支部の要請を受けて決意した」と出馬の経緯を説明。現市政については「京王線の立体交差化など、大きな事業は前市長が種をまいたもの。本来やりたいことがあるはずだが、見えてこない」と批判した。

 大須賀氏は国会議員秘書を経て1991年の市議選で初当選し、現在6期目。09年6月から2011年5月まで市議会議長を務めた。【森下功】

〔多摩版〕

4641チバQ:2014/02/24(月) 20:46:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk13010146000c.html
選挙:町田市長選/町田市議選 市長選、石阪氏3選 斎藤氏ら3新人を破る /東京
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 任期満了に伴う町田市長選は23日投開票され、無所属で現職の石阪丈一氏(66)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で▽前市議の斎藤祐善氏(40)▽元小学校教諭の木原信義氏(64)=共産推薦▽個人タクシー業、仲政江氏(62)の3人を破り、3選を果たした。投票率は過去最低の41・33%(前回50・02%)。当日有権者数は34万281人(男16万5804人、女17万4477人)だった。

 当選を決めた石阪氏は、同市森野2の選挙事務所で「高齢者対策など、これまでの取り組みが市民の方たちに評価された結果だと思う。3期目の課題は、やはり町田の活性化。それには多摩都市モノレールや小田急多摩線の延伸による交通網の整備が必要で、それに道筋をつけたい」と話した。

 斎藤氏は「町田の未来をほっとけない」をかけ声に現市政批判を展開。変革を訴えたが及ばなかった。木原氏と仲氏も支持拡大に努めたが、知名度不足が響いた。

 一方、任期満了に伴う市議選(定数36)も投開票され、現職28人▽新人7人▽元職1人−−の新しい顔触れが決まった。選挙戦には計41人が立候補し、激戦を繰り広げた。投票率は過去最低の41・33%(前回50・03%)だった。【斎川瞳】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 76869 石阪丈一 66 無現

  31583 斎藤祐善 40 無新

  22909 木原信義 64 無新

   5004 仲政江 62 無新

==============

 ◇町田市長略歴
石阪丈一(いしざか・じょういち) 66 無現(3)

 [元]横浜市港北区長[歴]横浜市職員・横浜国際平和会議場総務部長・総務局理事▽横浜国大=[自][公]

〔都内版〕

4642チバQ:2014/02/24(月) 20:48:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140224/CK2014022402000115.html
組織票と実績評価 町田市長選 石阪氏、手堅く3選
2014年2月24日

笑顔で万歳する石阪丈一氏=町田市森野で


 二十三日投開票された町田市長選は、無所属現職の石阪丈一氏(66)=自民、公明推薦=が新人三人を退け、三選を決めた。投票率は41・33%で、前回(50・02%)を8・69ポイント下回り過去最低だった。

 石阪氏は午後十一時ごろ、市内の事務所で当選確実の知らせを受け、「保育や高齢者の対策で成果を上げてきたことが、評価された」と喜びを語った。

 選挙戦では二期八年で進めた行財政改革の実績を強調した上で、「これ以上、ぞうきんは絞れない」などと経済を活性化させて税収を増やす必要性を指摘。多摩都市モノレールや小田急多摩線の延伸を中心に都市開発の促進を訴えた。

 現職の強みと自民、公明の固い組織票に支えられ、選挙戦を終始、優位に展開した。

 いずれも無所属新人で元小学校教員の木原信義氏(64)=共産推薦=と、元市議の斎藤祐善氏(40)は、石阪氏の方針を大型開発優先の無駄遣いなどと強く批判。個人タクシー業の仲政江氏(62)はごみ行政の転換を訴えたが、及ばなかった。

 町田市は人口の増加が二〇二〇年代初めごろから横ばいに転じる見込みで、少子高齢化を見据えたまちづくりが必要。一方、昨年四月の待機児童数は多摩地域最多の二百五十七人で、迅速な対策が求められている。

 四十一人が立候補した市議選(定数三六)も同日、投開票が行われた。当日有権者数は三十四万二百八十一人。

 これまで市長選の過去最低の投票率は一九九八年の43・29%だった。 

  (福岡範行)

<開票結果>
当 49,000 石阪丈一 無 現<3>

  18,000 斎藤祐善 無 新 

  16,500 木原信義 無 新 

  3,000 仲政江 無 新 

  開票61%

4643名無しさん:2014/02/26(水) 07:28:29
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

車内や密室での喫煙を全面禁止!! 窓等を開けて喫煙も、全面禁止!! 煙!の匂いが、髪の毛や他に染み着く!!
屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
喫煙者に、灰皿等の持参と後片付けを義務づけ!! 強力な罰則規定を!

全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

4644名無しさん:2014/02/26(水) 12:03:23
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

車内や密室での喫煙を全面禁止!! 窓等を開けて喫煙も、全面禁止!! 煙!の匂いが、髪の毛や他に染み着く!!
屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
喫煙者に、灰皿等の持参と後片付けを義務づけ!! 強力な罰則規定を!

全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

4645名無しさん:2014/03/07(金) 03:10:12
「舛添候補は在日」「外国人参政権に賛成」という噂が流れた真相
みんなの党・おときた駿(東京都議会議員/北区選出) 2014年03月05日 21:50

先ほど一般質問の初日が終了しましたが、 その中で非常に興味深いやり取りがあったので、忘れないうちに共有します。
明日の新聞にも載りそうですけど。

民主党の田中健議員からの 「舛添知事は外国人参政権に賛成という話があるが、これについての見解を伺う」
旨の質問に対して、珍しく(?)感情を露わにした 舛添知事から、以下のような答弁がありました。

参政権は国籍を取得した人にのみ与えられるべきである。(外国人参政権には明確に反対である)

自分が外国人参政権に賛成であるという噂が流れたが、 その根拠は自分の父がかつて北九州で市議会選挙に挑戦した際、
チラシにハングルのルビがふってあったことが一因のようだ。

当時(戦前?)の日本では、韓国・朝鮮の方にも選挙権があった。
被選挙権もあり、実際に朝鮮人の方で議員になられている方もいた。 さらに、投票はハングルやローマ字でも有効であった。

日本に住んでいる方々で、日本語が読めない方もたくさんいた。
そうした有権者のために、ハングルでルビをふるのは当時は珍しいことではなかった。

こうした時代背景を理解・勉強せず、根拠のない話をすることは無益である。
繰り返しになるが、参政権は国籍を取得した人のみに与えられるべきである。

一言一句まで正確ではありませんが、 だいたいこのような答弁であったと思います。
確かに選挙期間中、 「舛添候補(当時)は在日である」 「外国人参政権に賛成している、売国奴だ!」

といった根拠薄弱な噂を何度か耳にしました。それにはこういった背景があったのですね…。

選挙期間中に明確な反論は本人からされなかったようですけど、 本件については色々と言いたいこともあったのでしょう。
それが本日の答弁の中で、強い気持ちとなって現れたように感じました。(以下略)

http://otokitashun.com/blog/togikai/2702/

4646名無しさん:2014/03/07(金) 13:35:24
>>4645
となると日本「占領下」でも、朝鮮人にも参政権があり、日本語をしゃべれない人もいた、ということになりますねえ。

4647チバQ:2014/03/07(金) 23:27:43
http://mainichi.jp/feature/news/20140307mog00m010010000c.html

田母神氏:61万得票の意味 背景に若者層の不安、危機感?

2014年03月07日


 東京都知事選挙で元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が得た61万票が、なお話題になっている。「ネットの影響」「若者の右翼化」とかまびすしいが、何だかふに落ちない。本当はどうなのか、これからの政治に影響しうるのか。田母神氏に投票した人の声を追いながら「田母神票が意味するもの」を考えた。

 「未来が見えるかどうかがすごく気になりました。脱成長って言われても『あなたたちは確かにいい時代を見てきたから、それでいいかもしれませんけどね』としらけましたね」

 学習塾を経営する慶応大2年の今井美槻(みつき)さん(21)はそう話す。都知事選前、若者8人で誰に投票するか討論したら、4人が「田母神」だった。「僕らは自衛隊にも共産党にもアレルギーはない。何かおもしろいことをしてくれそうな期待感、現状維持ではダメだという思いが一番大きかった。政党や組織、既存の制度を守るために動く政治家が多いが、彼は違うと思った。田母神さんの思想的な部分はあまり気になりません」と説明する。

 別の男性会社員(31)は奨学金で専門学校を卒業、派遣社員を経験した。アルバイトが外国人労働者に取られている現状や、就職が決まらない友人の姿をみてきた。「政策の善しあしとは別に、リーダーが強力で支持率が高い時は景気が上向き、国が前を向くと思う。田母神さんはそうした強いリーダーシップが取れるはず」。都政と国政は別だと思いつつ、原発維持の政策にも共感した。「経済的に考えて一番無難だと思う」

 ほかに支持する政治家を2人に聞くと、「橋下徹」や「小泉純一郎」が挙がった。小泉さんの構造改革路線と、「公共事業でインフラ整備」を訴える「タモガミクス」は正反対だ。「思想ではなく、現状を打破してくれそうな改革のイメージを重要視した」(今井さん)というので、IT会社役員、家入一真氏(35)はどうかと問うと「全然。だって彼は成功者じゃないですか」と一蹴された。「支持のツボ」がどこにあるのか、まるで分からない。

4648チバQ:2014/03/07(金) 23:28:37
 ◇「中韓への譲歩、理解できない」

 61万票は極めて大きい。2013年の参院選東京選挙区は、投票率53・51%で、5人目に当選した自民党の武見敬三さんは61万2388票だった。強固な組織票を持つとされる共産党で70万票、山口那津男・公明党代表でも80万票弱だ。とても「泡沫(ほうまつ)候補」とは呼べない。

 「日本型排外主義−在特会・外国人参政権・東アジア地政学−」の著者、樋口直人・徳島大准教授(44)は「03年の都知事選で石原慎太郎さんは300万票以上を得ました。そこから石原氏の行政経験を評価する票と、作家としての知名度による票を引いた右派的な支持者の票が田母神票と重なると考えられます。そうすると、ここ十数年の延長として右派が60万票としても驚きはない」と話す。

 樋口さんは毎日新聞の出口調査を分析し「若年層(20〜30代)は田母神さんに投票した比率が高いが、投票率が低いので票数としては多くない。田母神さんは幅広い世代から票を得ているとみるべきです」と語る。支持者を若年層とそれ以外に分けると、後者は「保守の中で相対的に右の人が、田母神さんに入れたという解釈が可能」で、若年層は「既成政党によらない新鮮味を与える候補者で、リーダーシップを感じたところにひかれたのでは」とみる。

 一方、普段は選挙に行かない層を田母神さんが動かした形跡がある。「老人福祉とか子育てとか、これまで政策に全く興味がなくて選挙にはほとんど行ってません。田母神さんが出て、初めて入れてもいい人が出てきた感じだった」と一流会社に勤める男性会社員(39)は話す。別に政策にピンときたわけではない。「中国や韓国に外交上つけ込まれ何となく損をしている」という思いに、田母神さんがはっきりと応えてくれると感じた。「日本はこれまで中国や韓国に謝罪し、お金も出してきた、それでも文句を言われ続けている状況が納得できません。靖国参拝も何が問題なのか。外国にとやかく言われることではない。大手メディアは『謝罪し続けなくてはいけない』との論調ですが、ネットで情報を集めるとそれはおかしいとよく分かります」と話す。

 憲法9条改正でも田母神さんの主張に同意する。「9条というお題目を唱えれば国が守れるワケではない。冷戦下の世界情勢の中で戦争をしなくて済んできただけ。田母神さんの言うように戦争の抑止力として軍備を拡張しなければ、弱い国は侵略される。9条のせいで自分たちの生命が脅かされるのが本当に許せない」と淡々と語る。

4649チバQ:2014/03/07(金) 23:29:03
 年間1億円以上を稼ぐ男性個人コンサルタント(39)は「田母神さんの言葉で一番納得したのは『日本は自国をおとしめる発言は自由でも、自国を高める発言に自由はない』です」と話す。韓国人や中国人の友人がいるが「個人としてはいい人でも、国としてはこちらが譲歩すれば強く出てくると分かっている。なのにどうして譲歩するのか全く理解できない」と言い切る。国防軍にも賛成だ。「小学生の頃から、自衛隊って単なる軍隊でしょ、って思ってました。世界から見ればちゃんとした軍です。摩擦をおそれて、問題を避け続けてどんどん国が弱くなっていくのが一番嫌いなんです」

 樋口さんは「若い世代は、近隣諸国との関係が悪くなって政治的な問題も出てきたこの10年ぐらいの時勢に影響を受けている。天皇制が大事だとか靖国神社を参拝すべきだといった国家主義的な意識より、排外意識の方が強い傾向がある」と解説する。

 「ももクロ論」でアイドルに夢中になる現代社会の閉塞(へいそく)感を指摘した早稲田大の清家竜介助教(43)はこうみる。「個人としてではなく首相や閣僚が靖国参拝する歴史的、外交的意味に考えが及んでいない人が多い。ただ冷戦以後の世界情勢の劇的な変化の中で、9条護持を唱えるだけの平和主義では危機感を持った彼らを説得できない。平和憲法は、日米安保条約と日米地位協定という繭の中で維持されてきた。その中から平和を訴えても『きれい事だ。このろくでもない世界を作り出したのは誰だ』と思われがちだ。田母神さんの訴えは、非常にシンプルでそういう人たちに届きやすいのでは」とみる。

 さらに、若年層を中心とした「アンダークラス」化が田母神支持の増加の一因ではないかとみる。アンダークラスは、労働者階級よりさらに下の階級。結婚して子どもを持つことも難しい。非正規雇用の拡大で増えた「アンダークラス」は未来に展望が持てず、不安感からはっきりものを言ってくれる人や強い国家イメージにひかれる傾向を持つ。清家さんは、このクラスの増大に伴い、権威に追従することを欲し、排外的で攻撃的な「権威主義的パーソナリティー」を持つ人が増えているのではと指摘する。「権威主義的パーソナリティー」はナチスのファシズムを支持した大衆心理を分析して出てきた概念だ。「文脈を深く掘り下げず、敵を設定し、わかりやすく攻撃する」という権威主義的パーソナリティーの特徴は小泉氏、橋下氏、田母神氏にも共通している。

◇強い国になり「損を取り戻す」

 田母神氏本人を直撃した。「当選するとは期待していなかったが、日本を真剣に取り戻そうと考えている人がどれぐらいいるかは分かると思っていた。30万票取れればと思っていたが、低投票率で61万票。目的は達成できた」とにこやかに話す。「自民党の右側に柱を立てて、自民党に『ちゃんとやれ』と迫る野党が必要。その党首になりたい。とりあえずは次の国政選挙を意識しながらの政治活動になります」

 「核武装して世界で発言力を持つ国」を目指す田母神氏に「そんな国をつくって何をするのか」と聞いてみた。諭すようにこう言われた。「世界で発言力を持てば自分たちが得をする。米国がやっているように、他国にお金を出させて自分たちの金は自分のために使った方がいいでしょう。今は核保有国の言われるがままにお金を出している。それでいいと思いますか」

 そういえば、話を聞いた人たちは「損をさせられている」という感覚が共通していた。相手は中国・韓国だったり、米国だったり、上の世代だったり……ひょっとして「日本を取り戻す」のではなく「損を取り戻す」が支持のツボなのか。だとしたら、強い国になって何を「得する」つもりなのか。

 もし「取り戻す」まで「田母神的なもの」の支持が続くなら、次の選挙でも一定の支持が集まりそうだ。【田村彰子】

4650チバQ:2014/03/10(月) 00:16:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014030802000244.html
舛添知事、外部登用に慎重 当選1カ月 特別秘書1人任命
2014年3月8日 夕刊

会見で外部の人材登用を否定した舛添知事=7日、東京都庁で


 東京都の舛添要一知事が九日、当選から一カ月を迎える。トップの方針は人事に表れるが、外部から都庁に呼び込んだのは特別秘書一人だけ。同時期に四人を任命した猪瀬直樹前知事とは対照的だ。側近で都政を推し進めようとして、職員や議会とのあつれきを招いた前任者の二の舞いを避けているとの見方もある。 (永山陽平)

 「都職員の能力を引き出すのが私の仕事。よその人に税金を払って来てもらう必要はない」。舛添知事は七日の定例会見で、こう強調した。

 舛添知事は二月十八日付で、東大助教授時代の教え子で厚生労働相時代の秘書官だった福嶋輝彦氏を特別秘書に任命した。

 特別秘書は二人、都政の課題を調査する専門委員は一つの委託事項につき二十人まで置けると、条例などで定められている。枠はあるが、舛添知事は登用に慎重だ。「自由に使えるブレーンがいないのでは」(都幹部)との見立てもある。

 舛添知事は他にも人事の独自色を封印している。選挙期間中、外部の有識者らから意見を聞く直轄の「知事キャビネ」の創設を公約に入れていた。しかし四日、これを撤回する考えを示した。「都職員を使い切れば、全ての仕事ができる」からだ。

 猪瀬前知事は就任一カ月で特別秘書を二人、専門委員として、作家時代の活動を支えた個人事務所のスタッフ二人を起用した。側近と練った政策を根回ししないまま公表することがあったため、都議会や職員との関係が悪化した。都幹部は「舛添知事は猪瀬さんを反面教師にしているのではないか」と推測する。

 議会と協調しないと都政運営に支障を来すが、なれ合いになると監視機能が失われる。舛添知事は四日の都議会代表質問後、「一日のうちに二百問も質問された厚労相時代と比べたら、非常に楽だった」と振り返った。

 別の都幹部は言う。「舛添知事のこの一カ月を評すると『安全運転』。これからどうなるかは分からない」

4651チバQ:2014/03/11(火) 23:53:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014031102000113.html
中野区長、多選自粛規定を撤回
2014年3月11日 朝刊

 六月の東京都中野区長選に四選出馬を表明した田中大輔区長(62)は十日、区長の任期を三期以内に自粛すると定めた区自治基本条例の多選自粛規定の削除を目指す方針を明らかにした。この規定は田中区長が一期目に自ら提案した経緯があり、区議会では「何のための規定か」と反発の声も出ている。区長選で争点になりそうだ。

 田中区長は、本紙の取材に「区長をやってみると、方針を決める必要のある区政課題は多く、任期は決められないと分かった」と説明。「けじめを表明し、区民に判断を仰ぎたい」と述べた。

 田中区長は二〇〇二年、「二期八年」を公約に掲げて初当選。一期目の〇五年に区自治基本条例を制定し、区長の任期を「連続して三期を超えて在任しないよう努める」とした。だが先月、区議会で四選出馬を表明。区は近く、条例の多選自粛規定を削除する改正案を区議会に提案する。

 首長の多選自粛条例は杉並区で〇三年に全国で初めて制定されたが、一〇年に現職の田中良区長が廃止した。 (杉戸祐子)

◆多選の弊害不可避
<岩崎恭典・四日市大教授(地方自治)の話> 首長にも得意分野、不得意分野があり、多選の弊害は避けられない。多様な人が交代して務めることが重要だ。ただ、条例は努力義務で拘束力はない。(中野区長は)規定を超えて立候補するなら十二年でやってきたことを総括し、次の四年で実現する政策を区民にしっかりと説明する責任がある。

4652名無しさん:2014/03/16(日) 22:24:37
125 無党派さん 2014/03/16(日) 03:28:33.94 ID:09trZCzc
自ら訴えた「多選自粛」、削除提案 4選目指す中野区長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000020-asahi-pol

 「区長の在任期間は3期を超えないよう努める」と定めた東京都中野区の「自治基本条例」に対し、6月の区長選で4選を目指す田中大輔区長が在任期間のしばりを外す改正案を定例区議会に提案し、区議会がもめている。
14日の総務委員会では「あまりにも唐突」「これ自体が多選の弊害」などの反対意見が噴出し、採決にはいたらなかった。

 自治基本条例とは区政への区民参加などをうたった同区の「憲法」のようなもの。
田中区長が2004年、有識者や区民による審議会を立ち上げ、答申を得た後もシンポジウムや区民との意見交換会などを経て05年4月に施行した。

 田中区長は当時、多選禁止をチラシで訴えて当選。
条例に「活力ある区政運営の実現のため、区長は連続3期を超えて在任しないよう努める」(第7条)と盛り込んだ。
また「この規定は立候補の自由を妨げない」との解釈もつけた。
区議会では反論も多かったが、それを押しての主張に、最後は与野党一致で条例を決めた経緯がある。

 今回区側が削除を求めたのは第7条の在任期間と解釈の条文で、12日に提案した。
初の審議の場となった委員会で区は「区政の活力の継続性」「3期を超えたらすぐ弊害がでるわけではない」などと理由を説明。区長の出馬とは無関係とした。
しかし様々な会派の区議から「条例の根幹に関わる部分で区の恣意(しい)的判断で運用してはならない」「区民の意見を聴くべきだ」などの反対意見が噴出した。(斎藤智子)

4653チバQ:2014/03/17(月) 22:56:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140317/tky14031722360003-n1.htm
前川氏が練馬区長選出馬を表明
2014.3.17 22:35
 志村豊志郎区長の死去に伴う東京都練馬区長選(4月20日投開票)に、新人で元都職員の前川燿男(あきお)氏(68)が17日、出馬を表明した。自民の候補者公募で選ばれた。自民、公明が推薦する。

 前川氏は東大法学部卒。昭和46年、都庁に入庁し人事部長、福祉局長を経て知事本局長を歴任し平成17年に退職。21年4月から政策研究大学院大学客員教授を務めている。

 前川氏は同日の会見で「30年間住む練馬区に愛着がある。長く都行政に携わってきた経験が、区が抱える問題の解決に役立つと考えた」と動機を語った。

4654チバQ:2014/03/25(火) 22:02:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014032500026
猪瀬前知事を立件へ=公選法違反の疑い−5000万円受領問題・東京地検
 東京都の猪瀬直樹前知事(67)が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題で、選挙資金にもかかわらず収支報告書に記載しなかった疑いが強まったとして、東京地検特捜部が近く、公選法違反容疑で猪瀬前知事を立件する方向で検討していることが25日、関係者への取材で分かった。特捜部は略式起訴も視野に、在宅のまま処分するとみられる。
 特捜部は市民団体が提出した告発状を受理。前知事らから任意で事情聴取し、関係先を家宅捜索するなど詰めの捜査を急いでいる。(2014/03/25-12:45)

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4655チバQ:2014/03/25(火) 22:02:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014032500026
猪瀬前知事を立件へ=公選法違反の疑い−5000万円受領問題・東京地検
 東京都の猪瀬直樹前知事(67)が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題で、選挙資金にもかかわらず収支報告書に記載しなかった疑いが強まったとして、東京地検特捜部が近く、公選法違反容疑で猪瀬前知事を立件する方向で検討していることが25日、関係者への取材で分かった。特捜部は略式起訴も視野に、在宅のまま処分するとみられる。
 特捜部は市民団体が提出した告発状を受理。前知事らから任意で事情聴取し、関係先を家宅捜索するなど詰めの捜査を急いでいる。(2014/03/25-12:45)

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4656名無しさん:2014/03/25(火) 23:05:57
何で同じ記事を執拗にコピペするの?
莫迦なの?

4657チバQ:2014/03/25(火) 23:55:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140325ddlk13010130000c.html
選挙:多摩市長選 無所属新人、松田氏出馬へ /東京
毎日新聞 2014年03月25日 地方版

 任期満了に伴う多摩市長選(4月6日告示、13日投開票)に、新人の外資系会社日本代表、松田道人氏(40)が24日、無所属で立候補する意向を表明した。松田氏は「市に思い入れがあり、少子高齢化問題を解決したい」と出馬を決意した理由を説明。「利害関係のない無所属だからこそ、政策を実行できる」と語った。

 松田氏は多摩市出身。上智大学法学部を卒業後、メーカーなどの勤務を経て、音楽配信サービス会社を創業。2012年7月から、外資系インターネット関連会社の日本法人代表を務める。

 市長選にはこれまで、現職の阿部裕行氏(58)が再選を目指して立候補を表明している。【岡礼子】

〔多摩版〕

4658チバQ:2014/03/25(火) 23:56:47
>>4656
2個で執拗と言われても困るわな
単なるエラーだわさ

4660チバQ:2014/04/04(金) 20:15:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140404ddlk13010133000c.html
選挙:多摩市長選 相沢氏出馬表明 /東京
毎日新聞 2014年04月04日 地方版

 任期満了に伴う多摩市長選(6日告示、13日投開票)に、新人の不動産管理会社役員、相沢慶太氏(33)が3日、無所属で立候補すると表明した。相沢氏は「若者や子育て世代に魅力的な新しい多摩市を作りたい。具体的には、営利追求のみにとらわれない企業の誘致を行いたい。廃校になった学校の校舎を無償提供し、市民ショッピングモールにしたい」とコメントした。

 同市出身の相沢氏は、実家が経営する農園に勤めた後、自動車販売会社を創業。今年、明治大学公共政策大学院で修士号を取得し、市内の不動産管理会社の役員に就任した。

 市長選にはこれまで現職の阿部裕行氏(58)と、新人の松田道人氏(40)が立候補を表明している。【黒川晋史】

〔多摩版〕

4661チバQ:2014/04/07(月) 21:15:58
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140406/tky14040621070000-n1.htm
多摩市長選告示、現新3氏が立候補 東京 
2014.4.6 21:06
 任期満了に伴う東京都多摩市長選は6日告示され、いずれも無所属で、現職の阿部裕行氏(58)、新人で外資系IT会社員の松田道人氏(40)、新人で不動産管理会社役員の相沢慶太氏(33)の3人が立候補を届け出た。

 阿部氏は1期目に「選挙公約の70%を達成した」という実績と、少子高齢化対策、教育の充実などによる「健康で幸福な町作り」を訴える。一方、2新人は阿部市政を「利益誘導型」(松田氏)、「多摩の魅力を失わせた」(相沢氏)と批判、市政刷新に向けて支持を求めている。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、新人と元職の2人が立候補した。いずれも13日に投開票される。有権者数(5日現在)は12万1983人。

4663チバQ:2014/04/13(日) 18:59:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140408/CK2014040802000105.html?ref=rank
八王子 中核市めざして(1) 災害に強いまちづくり
2014年4月8日

土砂崩れのため倒壊した家屋=2008年8月、八王子市川町で


 八王子市は来年4月、都内初の中核市となる見通しだ。都から多くの事務権限を移譲され、きめ細かな市民サービスと特色あるまちづくりが可能となる。「分権時代をリードし、市民とともに歩む中核市をめざす」。多摩地区最多の58万人が暮らす市は、こう宣言する。どんな青写真を描いているのか報告する。

 集中豪雨があった二〇〇八年八月二十九日未明、川町で土砂崩れがあり、築一年ほどの民家が倒壊した。近所の一級建築士の男性(74)は驚かなかった。「あの裏山は崩れても不思議じゃなかった。前から住んでいる人たちは『危ない』って言っていたよ」

 崩れた傾斜地は、高台の団地造成時に雑木林が伐採され、荒天時には雨水が土を削って流れていた。だが、土砂崩れを防ぐ有効な手だては、講じられていなかった。

 民家の場所は、都から開発を許可された業者が造成した。結果論ではあるが、地元住民の不安の声は都に届かず、災害回避に生かされなかった。

 中核市は、都道府県に代わって宅地開発の許可や業者の指導監督を行う。市開発指導課の三輪良春課長は「いまでも(宅地開発を含む)工事に伴う苦情などは市に寄せられる。住民の声が施策に反映されやすくなる」とメリットを話す。市職員には土地勘があり、許可手続きの中で、地域の特性や現状を考慮しながら宅地造成の安全性を確保するよう指導できる。問題が起きると、すぐに対処できるのも強みだ。

 先ごろ都が発表した調査では、谷や沢に土を盛って宅地にした「盛り土造成地」は、八王子市が都内の三分の一を占め、最多だった。盛り土造成地は崩れる危険性が高いと指摘されている。「過去の事例を教訓に災害に強いまちづくりをしたい」。三輪課長は課題と重責を見すえる。

 中核市になると、民生や都市計画、環境、保健衛生など各分野で、市の裁量でより多くの条例を定めることが可能になる。これによって魅力的なまちづくりを進め、安全安心な暮らしを支える福祉施設などの運営基準や民生委員の定数を定めたりすることができる。

 身体障害者手帳の交付事務も担うが、他の中核市では、事務処理が市に一元化されたことで交付期間が、従来の二カ月から、二、三週間へ短縮された。このほか各種申請窓口が市に一本化されるため、事業者やサービス利用者にとっては便利になる。

 「目に見える変化は少ないかもしれないが、市民サービスは向上する」。自治推進課の立花等課長は前置きしたうえで、「条例制定権」が拡大する利点を強調する。

 「最大のメリットは住民の意見を細かく条例に反映させ、特色を出せること。自らの町のことを自らの責任で決める『住民自治』が進み、八王子の課題の解決に結び付けられるからです」

 来年四月のスタートラインに立つまでに、どれだけ多くの市民の意見に耳を傾け、地域事情に合った八王子ルールをつくることができるのか。「市民とともに歩む中核市」を実現できるかどうかは、そこにかかっている。

<中核市> 都市の規模に応じて都道府県の事務権限を移譲する大都市制度の一つ。人口30万人以上が対象。移譲される権限は政令指定都市(50万人=実際の指定基準は100万人前後)に準じており、特例市(20万人以上)より多い。

 中核市をめざす市は議会、都道府県と同議会の同意を得て総務大臣に指定申し出を行い、政令公布される。関東地方には宇都宮、前橋、高崎、川越、船橋、柏、横須賀の7市があり、全国では43市。越谷市や藤沢市もめざしている。

4664チバQ:2014/04/13(日) 19:00:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140409/CK2014040902000107.html
八王子 中核市めざして(2) 産廃施設の設置許可、市権限に
2014年4月9日

悪臭が問題となった八王子バイオマス・エコセンター(手前)=八王子市南大沢で


 中核市になると、産業廃棄物処理施設の設置を許可する権限などが都から移譲される。一般市が担っている一般廃棄物の収集運搬業の許可事務に、新たに産業廃棄物に関する権限が加わり、市民の生活環境を守る総合的な対策が可能になる。

 市は中核市移行に向けて、産廃施設を建設しようとする業者に周辺住民とのトラブルを未然に防止するため、条例で「住民説明会」を義務づけることなどを検討している。

 市には、昨年の苦い経験がある。生ごみから堆肥を製造する民間の産業廃棄物処理施設「八王子バイオマス・エコセンター」(南大沢)の問題だ。

 住民から「魚が腐ったような臭いがする」「悪臭のため洗濯物も干せない」という苦情が殺到し、センターは昨年四月、操業開始から八カ月で稼働停止に追い込まれた。

 近くに住む男性会社員(45)は操業前から、業者の経験不足などを都や市に伝え、不安を訴えていた。センターの設置を許可したのは都だが、問題発覚後、対応が後手に回った。業者はのちに脱臭装置の能力不足などが原因だったと発表。設備の抜本的な見直しを迫られ、いまも休止状態が続いている。

 市には廃棄物処理法に基づいてセンターを直接立ち入り検査するような指導権限はなかった。書面で業者に原因究明と対策を求めたが、いら立ちを募らせる住民たちの目には「都も市も手をこまねいている」と映った。

 ごみ減量対策課の橋本光太郎課長は「私たちは行政の専門家だが、堆肥や脱臭の専門知識は十分ではなかった」と振り返る。センターの操業再開を認めるかどうか市の姿勢を示す必要が出たとき、善後策として急きょ、外部の専門家をメンバーとする委員会を発足させ、助言を仰いだ。

 中核市になると、一般廃棄物、産廃ともに焼却施設と最終処分場に関して審議する専門委員会を設置しなければならない。市はセンター問題の教訓から「堆肥化施設」も専門委の審議事項に含めることを検討している。

 来年四月以降は、ダイオキシン類排出施設の設置許可なども市が担う。環境分野に限らず、福祉、都市計画など各分野で事務量だけでなく、より専門的な知識を必要とする業務が増える。

 市は昨年度と本年度で職員延べ四十三人を都に派遣して事務処理方法などを学ばせ、中核市としての円滑なスタートをめざしている。

 <移譲事務> 都道府県から中核市へ移譲される事務は法令では約1800件。八王子市はすでに保健所政令市と景観行政団体となって都から関連事務の移譲を受けているため、中核市移行に伴う移譲事務は約1200件にとどまる。分野別では民政425件、都市計画・建設405件、環境277件、保健衛生34件など。制定・改廃が必要な条例は、福祉施設の整備・運営基準に関する15件を含め、環境、都市計画、審議会関係など計41条例の見込みだ。

4665チバQ:2014/04/13(日) 19:00:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140410/CK2014041002000104.html
八王子 中核市めざして(3) 街の景観 市民が決める
2014年4月10日

八王子芸者の伝統が残る黒塀の路地に立つ橋本圭司さん=八王子市中町で


 市内には年間二百六十万人が訪れ、ミシュランガイドで最高ランクの三つ星評価を受けた高尾山がある。もし派手な電飾看板などが乱立したならば、観光客は興ざめするだろう。

 そんな事態にならないように都の屋外広告物条例の規制の網が市内もカバーしている。中核市になると、都条例に代わる条例をつくり、魅力ある景観を守り形成する役割が、これまで以上に重くなる。

 八王子駅周辺で洋菓子店などを営む渡辺純さん(50)は昨夏、看板に関する意見をインターネットで発信した。

 「イチイチおしゃれに美しく、楽しく作る。いかがでしょう」

 たとえば店舗PRや路上喫煙禁止を示す看板を外国人でも分かるようにイラストでコミカルに作る。「民間だから作れる看板で、駅前をかっこいい街にしたい」と渡辺さんは意気込む。

 八王子駅に近い「中町地区まちづくり協議会」も看板のあり方を模索している。八王子芸者の伝統が残る黒塀(くろべい)の路地を生かす取り組みの一環だ。協議会会長の橋本圭司さん(53)は「安全上、黒ばかりでは不安という声もある。どんな形がいいのか、みんなの意見を尊重し、合意を得る必要がある」と話す。

 一つのモデルケースは神奈川県の小田原市だ。中核市ではないが、県の同意を得て景観行政を担う景観行政団体となり、市条例で地区ごとに広告物の色や掲示場所など細かいルールを決めている。

 小田原城を望む小田原駅前の商店街は落ち着いた色の看板に統一され、城下町の風情を演出する。赤い看板で知られる全国チェーンの居酒屋も、ここでは木目風の茶色い看板を掲げる。

 ただし規制は裏を返すと、私権を制限することであり、市民の理解が欠かせない。地元の景観連絡協議会会長の尾崎紀昭さん(73)は強調する。「小田原では景観を良くしようと市民の意思統一ができた。広告主にも『みんなで色合いを抑えているから』と説得し、納得してもらった」

 八王子市は二〇一一年に景観行政団体となったが、都は市が屋外広告物条例を制定することを認めていない。中核市になることで手にする権限だ。

 自分たちの街のデザインを自分たちで考えよう−。市はそんな市民の動きを歓迎する。一方で、デジタル技術を活用して大型ディスプレーに映像や情報を流す「デジタル・サイネージ」(電子看板)など広告媒体は日進月歩の進化を見せる。

 まちなみ景観課の長谷川仁課長は「広告は経済活動や新しい技術の影響を受ける。都条例をベースに住民の理解を得ながら条例づくりを進め、広告媒体の技術的な変化にも対応したい」と話す。

4666チバQ:2014/04/13(日) 19:00:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140411/CK2014041102000153.html
八王子 中核市めざして(4) ともに生きる社会目指し
2014年4月11日

 市は「障害がある人もない人も共に安心して暮らせるまちづくり条例」を二〇一一年、政令指定都市を除く全国の市町村で初めて制定した。中核市移行に合わせ、この条例を補完する取り組みをめざしている。

 一つは、すべての福祉施設職員に「虐待防止研修」を義務づけることだ。障害者はもちろん、子どもからお年寄りまで利用者の人権を守るため、関連条例に盛り込むことを検討している。法律は研修を努力義務とし、都条例には記載がない。

 障害者の社会参加を促すため、障害者の雇用促進と作業所製品の購入を福祉施設の努力義務とする案もある。障害者雇用促進法はすべての事業所に障害者を雇用する努力を求めており、従業員五十人以上の事業所には法定雇用率(2%)の達成を義務づけている。だが、福祉施設は小規模事業所が多く、ほとんどが法定雇用率の適用対象から外れる。

 障害者福祉課の古川由美子課長は「小規模な福祉施設も法律では障害者雇用が努力義務とされており、さらに市の条例で努力義務と明記することで市の施策として進めやすくしたい。福祉施設だからこそ協力してほしいと考えている」と話す。

 福祉の面では、児童保育も注目される。中核市になると、保育園の設備や運営基準を独自に条例で決めることができるからだ。

 識者を交えた「子ども・子育て支援審議会」で検討中だが、園児数に対する職員の配置基準を都条例よりも引き上げ、保育の質を高める方針だ。約二百五十人(昨年四月)の待機児童の解消も引き続き懸案とされている。

 市内の認可保育園は九十一。認可に準じる認証保育園のうち十園は認可園への移行を希望しており、数年後に認可園が百園に達する見込みだ。配置基準の引き上げは、いかに多くの保育士を確保できるかが課題となり、現場の理解が必要だが、保育対策課の久間毅課長は「関係団体から意見を聞いているが、前向きな手応えを感じている」と話す。

 独自色も打ち出そうとしている。食の安全の徹底と食育の促進を目的に、すべての園児の給食を園内の調理室でつくる「自園調理」を義務づける方針だ。都条例は自園調理を原則としながら、特例として三歳以上の園児給食で「外部搬入」を認めている。

 市内の園児約一万人のうち食物アレルギーのある子は三百七十六人(3・7%)。外部搬入には、関係者から食物アレルギーの原因食材が混入しても園側は判断が難しいといった指摘などもあった。

 市は市政の指針とする基本構想の中で、理想の都市像の一つに「健康で笑顔あふれる、ふれあい、支えあいのまち」を掲げる。福祉の現場に細かく目配りできる中核市への移行は、目標への確かな一歩となる。

4667チバQ:2014/04/13(日) 19:01:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140412/CK2014041202000126.html
八王子 中核市めざして(5) 魅力ある地域社会へ
2014年4月12日

ことし2月2日、中核市移行をテーマにしたパネルディスカッションで、「ワンランク上のまちをめざして全力で取り組みたい」と話す石森市長(右端)=八王子市で(同市提供)


 十五年前、市は厳しい財政事情などから中核市をめざす議論をいったん凍結した。いま、あと一年で都内初の中核市として船出するところまでこぎつけた。

 市は「多摩のリーディングシティー」という言葉をキャッチフレーズに掲げる。自治推進課の立花等課長は、地方分権の流れを踏まえて説明する。

 「将来なんらかの事務権限が都から市町村に移譲されたとき、八王子が中核市になって制定した条例などが他市などから先例にしてもらえるといい。リーディングシティーは、そういう意味です」

 実際、お手本になったケースがある。墓地条例だ。市は二〇〇七年、都内初の保健所政令市となり、都から保健所の移管を受けた。このとき墓地経営の許可に関するルールを独自の条例で定めた。

 墓地や納骨堂を経営できる者を市内の宗教法人などに限定、事務所も墓地などから五キロ以内に置くよう規定した。周辺住民の要望や苦情にきめ細かく対応し、良好な関係を築くことで永続的な墓地経営をしてもらおうという狙いだった。

 一昨年、都から区市町村へ四十四の事務権限が移譲されたとき、自前の墓地条例をつくる必要に迫られた区市から、八王子市の条例が参考とされた。

 市はいま、中核市移行に伴って制定する動物愛護条例に絡んで、災害発生時に飼い主が犬や猫などペットを同行して避難するルールの策定を検討している。これも他市に先駆けた取り組みの一つだ。

 東日本大震災ではペットとはぐれたり、鳴き声などの問題で避難所での飼育が認められなかったりしたケースが少なくなかった。

 市は環境省のガイドラインを参考に、避難所で迷惑にならないようなしつけや、ペット用の避難用品の準備など飼い主が備えるべき対策をはじめ、ペットの救護体制の在り方などを関係団体と協議している。

 中核市移行を見送った十五年前、市長だった黒須隆一さん(72)は「当時は権限移譲に伴う財政負担が大きすぎた。都が広域的に判断した方が良い事業もあり、負担に見合うだけのメリットはなかった」と振り返る。

 旗振り役だった元市議長の萩生田富司さん(75)は「中核市は職員の意識と能力を高め、議員もレベルアップさせる。地方分権の一里塚だ」と強調。中核市市長会の一員となり、国へ政策提言する機会が増えることもメリットだとする。

 「再挑戦」の理由に市は財政改善などをあげる。長年の行財政改革で職員を約八百人減らし、約三千億円あった市債残高も本年度末に約二千億円まで圧縮する。

 この間、地方分権改革が進んだことで中核市へ移譲される権限が拡大される一方、権限移譲に伴う事務経費の負担財源が保障される見通しになったことも大きい。市は三十七億円の財政負担を見込むが、すべて地方交付税で賄うことができる。

 市内には二十三の大学や短大、高等専門学校があり、先端技術産業も集積している。「中核市として魅力が上がれば、さらに住民や企業も増える。ワンランク上のまちづくりを進めたい」。石森孝志市長は、中核市のステータスがもたらす効果も期待する。

 中核市としてスタートを切るのは、来年の四月一日。市民が誇りと愛着を持てる地域社会をつくり、分権時代の旗手となれるか。これからが正念場だ。 =終わり

 (この企画は福岡範行、阿部博行が担当しました)

4668チバQ:2014/04/15(火) 20:31:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk13010006000c.html
選挙:多摩市長選/多摩市議補選 市長に阿部氏再選、新人2氏破る 投票率、過去最低34.47% /東京
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う多摩市長選が13日、投開票され、現職で無所属の阿部裕行氏(58)が、不動産管理会社役員の相沢慶太氏(33)と外資系インターネット関連会社日本法人代表の松田道人氏(40)の無所属新人2候補を破り、再選を果たした。投票率は34・47%(前回45・50%)で過去最低。当日有権者数は11万9580人(男5万8542人、女6万1038人)だった。

 再選の知らせを受けた阿部氏は同市乞田(こった)の事務所で「浮かれてはいられない」と万歳せず、支援者らと「ガンバロー」と拳を突き上げた。14日の記者会見では「多くの皆さんに信任されたことにおごりを覚えず、しっかり市政を進めていきたい」と強調。UR都市機構や都と連携した多摩ニュータウンの活性化をはじめ、認知症高齢者や障害者が住み慣れた町で暮らせる「地域包括ケア」の促進などに取り組むとした。

 阿部氏は今回、政党推薦は受けなかったものの、市議会全会派の所属議員が応援に入るなど幅広い支持を受けた。

 松田氏は高齢者へのタクシー料金一部助成などを、相沢氏は待機児童ゼロの実現などを訴えたが、ともに出馬表明が告示直前になり、出遅れが響いた。

 一方、議員辞職に伴う市議補選(改選数1)も13日投開票され、新議員が決まった。【黒川晋史】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 31828 阿部裕行 58 無現

   4237 相沢慶太 33 無新

   3509 松田道人 40 無新

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 ◇多摩市長略歴
阿部裕行(あべ・ひろゆき) 58 無現(2)

 [元]日本新聞協会事務局次長兼経営業務部長[歴]多摩第二小PTA会長▽日大

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 ◇多摩市議補選開票結果(改選数1−2)
当 22729 佐伯美生 53 自元(2)

  16184 大隈真一 37 共新

 =選管最終発表

4669チバQ:2014/04/15(火) 20:51:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk13010117000c.html
選挙:練馬区長選/練馬区議補選 告示 区長選、新人4氏が舌戦 待機児童や「外環ノ2」争点 /東京
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 練馬区の志村豊志郎(としろう)区長の死去に伴う区長選が13日告示され、弁護士の菊池紘(ひろし)氏(71)=共産、新社会推薦▽元区議の白石恵子氏(59)=民主、維新、生活推薦▽元都福祉局長の前川燿男(あきお)氏(68)=自民、公明推薦▽元区議の池尻成二氏(58)の新人4氏が無所属で立候補した。

 志村区政への評価や待機児童問題、都が建設を計画する一般道「外環ノ2」の推進の是非などを争点に、舌戦がスタートした。

 ◇区議補選には7氏
 同時に告示された区議補選(改選数3)には新人7氏が立候補を届け出た。党派別の内訳は自民1、民主1、共産1、ネット1、諸派1、無所属2。

 いずれも投票は20日午前7時〜午後8時に区内71カ所で行われ、同日午後8時40分から区立光が丘体育館で開票される。

 12日現在の有権者数は58万1505人(男28万3093人、女29万8412人)。【近藤浩之、大迫麻記子、木村敦彦】

 ◆練馬区長選・候補者の第一声(届け出順)

 ◇区民の生活と命守る−−菊池紘(きくち・ひろし) 71 無新
 菊池氏は午後2時過ぎ、西武池袋線大泉学園駅前で第一声。「消費増税や社会保障の切り捨てなどの国の悪政から区民の皆さんの生活、命を守る防波堤になる」と力を込めた。

 「農業や中小企業、商店街に寄り添いたい」として、プレミアム商品券や地元中小企業向け融資制度の導入などを提案。また、秘密保護法の廃止や原発再稼働への反対、集団的自衛権の否定などを掲げ、「練馬の良識を示そうではありませんか」と呼びかけた。

 ◇身近な政治を目指す−−白石恵子(しらいし・けいこ) 59 無新
 白石氏は午後1時、シンボルカラーのオレンジ色のジャケットを羽織り、西武池袋線中村橋駅前の広場で第一声。支持者を前に、4人の子育てと、保育と介護を融合させた施設を運営してきた実績をアピールした。

 唯一の女性候補として「お母さん、おばあちゃんの代表となり、フットワークのいい区長になりたい」と述べた上で、「問題を地域の人たちと考える身近な政治をし、大きなぬくもりのある街を作りたい」と語りかけた。

 ◇志村区政の成果継承−−前川燿男(まえかわ・あきお) 68 無新
 前川氏は午後1時から、区役所近くにある選挙事務所前で第一声を上げた。

 舛添要一知事や小池百合子衆院議員、自民、公明の都議らが応援に駆けつける中、「練馬は、私が子供を育て、母を介護した第二の故郷。私のささやかな経験を全力で生かし、魅力ある街にするため恩返ししたい」と述べ、都幹部としての経験を強調した。

 また、「志村区政の成果を着実に踏まえていく」とし、区政を継承する方針を明らかにした。

 ◇街の質の向上が必要−−池尻成二(いけじり・せいじ) 58 無新
 池尻氏は午前10時ごろ、西武線練馬駅前で第一声を上げた。政党からの推薦を受けない池尻氏は「皆さんと一緒に選挙を戦い、区政の歴史的な転換を切り開きたい」と声を張り上げた。

 「街の質の向上が必要」と指摘し、一般道「外環ノ2」の地上部街路の計画見直しなどを主張したほか、区職員出身の区長が続いたことを「身内区政」と批判した。

 「3期11年務めた区議の実績と若さで練馬の街を変えていきたい」と訴えた。

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菊池紘(きくち・ひろし) 71 無新

 弁護士[歴]自由法曹団幹事長・団長▽東北大=[共][新社]

白石恵子(しらいし・けいこ) 59 無新

 [元]区議▽NPO法人役員[歴]生保会社員▽中野区保育士▽都練馬高等保育学院=[民][維][生]

前川燿男(まえかわ・あきお) 68 無新

 [元]都福祉局長▽政策研究大学院大客員教授[歴]都知事本局長▽東京ガス執行役員▽東大=[自][公]

池尻成二(いけじり・せいじ) 58 無新

 [元]区議▽市民の声ねりま代表[歴]医療団体職員▽九大中退

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 ◇練馬区議補選立候補者(改選数3−7、届け出順)
井上勇一郎 30 衆院議員秘書 無新

渋谷誠 49 環境党代表 諸新

柳井克子 51 団体役員 ネ新

薬師辰哉 26 党地区職員 共新

岩川仁士 54 しんきゅう師 無新

西山和宏 27 拳法指導員 民新

田中祥介 45 [元]郵便局長 自新

〔都内版〕

4670チバQ:2014/04/15(火) 20:52:32
http://www.asahi.com/articles/CMTW1404151300001.html
練馬区長選に4氏
2014年4月15日11時38分
 ◆待機児童対策など争点 区議補選に7人


 練馬区長選と区議補選(被選挙数3)が13日告示された。区長選には、いずれも新顔で無所属の弁護士の菊池紘(71)=共産、新社会推薦=、前区議の白石恵子(59)=民主、維新、生活推薦=、元都知事本局長の前川燿男(68)=自民、公明推薦=、前区議の池尻成二(58)の4氏が立候補を届け出た。


 区議補選には新顔の7人が立候補した。両選挙は20日投票、即日開票される。12日現在の有権者数は58万1505人。


 区長選は志村豊志郎区長の死去に伴うもの。現区政への評価や待機児童対策、市街地再開発のあり方などが争点になっている。



 ◆菊池紘 (きくち・ひろし)氏  再開発より福祉・教育・環境


 「憲法9条と、労働者の立場を守ろうと思い、弁護士になった」


 企業の不当解雇をめぐる訴訟の弁護をいくつも手がけ、常に労働者側に立ってきた。原発事故の放射能汚染で平穏に生活する権利を侵されたとして、福島県の被災者らが国と東電に原状回復と損害賠償を求める訴訟の共同代表も務める。


 区長選に挑むのは、19年前以来2度目。再開発優先の街づくりではなく、福祉や教育、環境を重視する区政をめざす。生活困難者や中小企業への緊急融資制度の創設を掲げ、安倍政権に反対する姿勢を打ち出す。「集団的自衛権の行使容認など、右傾化した政権は暴走している。黙っているわけにはいかない。原発ゼロ・再稼働反対も訴え、区民の良識を示したい」


 趣味はスキーと登山。北アルプスや剱岳にも挑む本格派だ。


 ◆白石恵子(しらいし・けいこ)氏  住民参加型の自治広めたい


 区議2期目で辞職し、区長選に挑む。「住民の声をよく聞き、庁舎から出て動き回る区長になりたい。必要なのは行脚精神だ」。陳情型だけではなく、住民参加型の自治を広めたい、との思いがある。「改革、改革と言うのではなく、住民と解決に向けて取り組む行政を目指す」


 高校時代はバスケットボールで都8強。実業団でもプレーした。その後、保育士の資格を取り、保育園で働いた。「保育は天職だった」


 4人の子育て、親の介護を経験し、福祉と介護を手がけるNPO法人を立ち上げた。認可外保育園を運営し、1時間から子どもを預かる。デイサービスも手がける。「医療や介護、保育に携わる職員のための専門保育園もつくりたい」


 趣味は自転車。夫と2時間半かけてスカイツリーまで行ったこともある。

 

 ◆前川燿男(まえかわ・あきお)氏 行政経験を生かし区政改革


 都職員として福祉局長、知事本局長を歴任。根っからの行政マン。今は大学で都市政策を教える。国や都とのパイプを生かして区政を改革しようと、自民党の公募に応じた。


 都福祉局長時代には、認証保育所制度の創設、児童相談所の態勢強化、里親制度の拡充に取り組んだ。「前例踏襲で仕事をしたことはない」


 練馬に住んで30年。保育所探しに苦労し、実母と義母の介護も経験した。交通事情に問題を抱える地域があることも痛感している。「区の課題は私自身が直面した問題だった。住民と力を合わせ、積極的に課題に対処していきたい」。街づくりの大きな方向性を定める必要性も訴える。


 ゴミ袋を抱え、走るコースをきれいにしてからジョギングをする。結婚前からの習慣だ。「町をきれいに、森を美しくしたい」



 ◆池尻成二(いけじり・せいじ)氏 対話と公開の行政をめざす


 「対話と公開の行政をめざす。練馬区政で最も欠けていたことだから」。区議3期目の途中で区長をめざし、区政の転換を訴える。


 区立施設の一部が1年以内に解体しなければならない仮設建築物であるのに長年使われていた問題を、区議会で先頭に立って追及した。区立学校のアスベスト全面撤去にも尽力した。


 2003年、区議に4度目の挑戦で初当選。浪人時代は運転手などの仕事をして、妻が家計を支えた。政治家をあきらめなかったのは、福祉などの市民活動に取り組む人の声を区政に届けたいとの思いからだ。


 開発優先の行政に待ったをかける。大泉2中の敷地を通る道路の計画凍結、一般道「外環ノ2」の地上部道路の計画廃止を訴える。


 福岡市出身で好物は水炊きと筑前煮。趣味はギターで、60〜70年代のフォークソングを奏でる。

4671チバQ:2014/04/15(火) 20:52:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140415/CK2014041502000115.html?ref=rank
道路開発など争点  練馬区長選4氏届け出
2014年4月15日

 志村豊志郎(としろう)練馬区長の死去に伴う区長選が十三日告示され、いずれも無所属新人で、弁護士の菊池紘氏(71)=共産推薦=、元区議の白石恵子氏(59)=民主、維新、生活推薦=、元都知事本局長の前川燿男氏(68)=自民、公明推薦=、元区議の池尻成二氏(58)の四人が立候補した。

 志村区政の評価のほか、大型道路開発の是非などを争点に、各候補は駅前や住宅街、商店街で支持を訴えた。

 同時に告示された区議補選(被選挙数三)には七人が立候補した。両選挙とも投票は二十日午前七時から午後八時まで、区内七十一カ所で行われ、即日開票される。十二日現在の有権者数は五十八万一千五百五人。

◇区長選 候補者の第一声(届け出順)
菊池 紘(きくちひろし)氏 71無新=共
弁護士・自由法曹団常任幹事(元)自由法曹団団長▽東北大

《公約》くらしやすい、働きやすい希望の街、福祉都市練馬をつくる。安倍政権の暴走を止め憲法と平和を発信する憲法の息づく練馬を!

◆商店街に寄り添いたい
 菊池氏は大泉学園駅南口で第一声。「消費税増税と社会保障切り捨ての中、区民の生活、命を守りたい」と訴えて、地元商店街で使えるお得なプレミアム商品券の復活や、中小企業、商店街、地場産業、農業への融資制度拡充を約束した。

 大型、中型開発から、都市農業や中小企業、商店街に寄り添う区政への転換を掲げ、大型道路開発について「地域を分断する」として撤回を主張。自らの憲法九条を守る活動にも理解を求めた。

白石 恵子(しらいしけいこ)氏 59 無新=民維生
NPO法人副理事長(元)区議▽練馬高等保育学院

《公約》・待機児童対策と家庭育児支援の充実・子育て世代を支える環境整備・質の高い介護事業者が育つ環境整備・広域連携を図れる防災計画の策定など

◆母親目線で地域の声を
 白石氏は中村橋駅前広場で出陣式。二期七年の区議経験や、保育、介護での実績をアピールし「既得権のない区民の区政をつくりたい」と訴えた。

 唯一の女性候補で、四人の子育てをした経験から「お母さん区長」として高齢者や子を持つ母親らが暮らしやすいまちを公約に掲げる。

 ママさんバレーなどを通じて体力に自信があることを強調。「地域の声をしっかり聞き、人々が安心できるまちづくりをしていきたい」と述べた。

前川 燿男(まえかわあきお)氏 68無新=自公
大学客員教授(元)都知事本局長・都福祉局長・墨田区課長▽東大

《公約》行政とは改革である。(1)子供たちの笑顔輝く練馬(2)高齢者が安心して暮らせるまち練馬(3)安心できる医療

◆福祉充実で恩返しする
 前川氏は練馬駅近くの事務所前で、妻や長男と聴衆約五百人の前に立ち「三十年間練馬から通勤し、子どもを育て、母親を介護した。練馬は今や私の故郷」と力を込めた。

 舛添要一都知事や小池百合子衆院議員、丸川珠代参院議員のほか自民、公明両党の都議や区議も集結した。

 都幹部として働いた経験を踏まえて「東京全域で福祉の充実に取り組んだ体験を区に全部投入し、家族がお世話になった街に恩返しをしたい」と訴えた。

池尻 成二(いけじりせいじ)氏 58無新
(元)区議・医療団体職員▽九大中退

《公約》対話と公開。違法建築で失われた信頼回復。保育所など待機児解消。大型道路優先をやめ緑と人を大切に。若者、高齢者の力を生かしたまちづくり

◆人づくりへ対話を重視
 池尻氏は練馬駅前で第一声。赤いネクタイ姿で区議時代の実績を挙げ、「区長が役所の中で区政を動かす時代じゃない。地域に出て対話し、練馬のこれからを一緒につくりたい」とアピールした。

 争点の大型道路開発計画は「道路開発で街を変えるパターンをいつまでやるのか」と批判。「街づくりは人づくり」と強調し「心の貧困、人のつながりの貧困が広がっている。つらい気持ちを抱えた区民にどこまで寄り添えるか」と訴えた。

4672アーバン:2014/04/15(火) 22:03:21
私も土日は区長候補と区議補選候補の応援に行ってきました

http://nerima.keizai.biz/headline/578/
練馬区、選挙啓発CMを手作り−4月20日の区長選投票を呼び掛け
2014年04月15日

 練馬区選挙管理委員会は現在、4月20日執行の練馬区長選挙・練馬区議会議員補欠選挙に向け選挙啓発CMを配信している。

 投票率の低下が課題となる中、区選管では「今までにない、新しい試みをしよう」という観点から、動画の制作が提案された。CMは職員による手作りのもので、今回が初めての試み。

 内容は、出演者が「一票を届ける」というフレーズを口にしながら、投票用紙を投票箱に投函(とうかん)するもの。区内の商店街や保育園、遊園地などをロケ地に、大学生や高齢者、親子連れ、お店の店員などさまざまな区民が出演している。

 カメラマン兼ディレクターを務めた区選管職員の岡野勇太主任主事は「なるべく多くの方に出演してもらえる構成を考えた。動画を見て少しでも政治や選挙に関心を持ってもらい、投票所に足を向けてくれれば」と話す。

 CMはユーチューブの「練馬区公式チャンネル」や区ホームページなどで閲覧することができる。区選管ではCM制作のほか、区内の高校生が制作した選挙啓発用ポスターを新たに6500枚用意。区内の鉄道各駅、商店街、町会区立施設等に掲出し、投票日などを告知している。同ポスターは、「2013年度東京都明るい選挙ポスターコンクール」で優秀賞となった大泉桜高等学校2年 (当時) 佐藤ななみさんの作品を活用し、投票日、選挙名などを入れて区選管がデザインしたもの。

4673名無しさん:2014/04/20(日) 04:44:56
test

4674アーバン:2014/04/21(月) 19:29:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140421/CK2014042102000130.html
「経験、区政に全力投入」 練馬区長選 当選の前川氏抱負
2014年4月21日
練馬区長選で当選を確実とし、花束を受け取る前川燿男氏。左は優子夫人=同区で

 二十日に投開票された練馬区長選で、初当選を果たした無所属新人で元都知事本局長の前川燿男氏(68)=自民、公明推薦=は「区民の負託を受けたことの重さ、厳粛さを体に刻み込んで頑張りたい」と意気込みを語った。


 当選が確実となった午後十時半すぎ、前川氏は妻優子さんとともに練馬駅近くの選挙事務所に姿を見せた。拍手と歓声が沸き起こる中で支持者の前に立ち「(都幹部時代に)やってきた福祉やまちづくりの実績や経験を区政に全力で投入したい」と抱負を語った。


 志村豊志郎(としろう)区長の急逝に伴う短期決戦だった。四候補のうち最初に出馬を表明した前川氏でさえ、投票のわずか一カ月前。区長選の周知もままならず、各陣営が政策を訴えるはずの街頭演説で「区長選をやっていることを知って」などと呼び掛ける姿もあった。


 前川氏は志村区政の継承と発展を主張し、自民、公明両党の全面的な応援を受けて票を固めた。野党側は告示前、志村区政からの脱却を掲げて統一候補の擁立を目指したが、話し合いはまとまらず、三人が相次いで立候補。票を分け合う形となった。


 当日有権者数は五十六万七千八百八十六人、投票率は二〇〇三年四月の44・30%を下回る過去最低の31・68%(前回45・33%)。同時に行われた区議補選(被選挙数三)は田中祥介氏(45)と柳井克子氏(51)、薬師辰哉氏(26)が当選した。

◆区政、区民に開く姿勢を


 <解説> 自民、公明両党の擁立した前川氏が手堅く勝ちきった。両党の都議や区議のほか、舛添要一都知事、石破茂自民党幹事長らも応援に入り、都政や国政とのパイプをアピール。志村区長の急逝で即戦力が求められる中、都幹部を歴任した経験を前面に打ち出した。


 ただ、練馬区には課題が山積する。特に高齢化の問題は待ったなし。区内の七十五歳以上の人口は現在七万五千人だが、今後十年間で八万八千人に増える見込み。特別養護老人ホームなど介護施設の増設のほか、高齢者の地域での生活を支える二十四時間対応の訪問介護・看護サービスの充実などが喫緊の課題となる。


 さらに、待機児童の解消や区北西部の鉄道空白地域の解消に向けた地下鉄大江戸線の延伸などの難題も、前川氏を待ち受ける。今回の区長選の争点の一つともなった大型道路開発計画に前川氏は前向きだが、反発している地元住民らとの丁寧な合意形成が欠かせない。


 練馬区政は一九八七年以降、ともに区職員出身の故岩波三郎氏と志村区長が担い、閉鎖性も指摘されてきた。前川氏にはリーダーシップとともに、区政を区民に開く姿勢が強く求められている。 (杉戸祐子)

4675アーバン:2014/04/21(月) 19:32:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk13010171000c.html

選挙:練馬区長選/練馬区議補選 区長選、前川氏が初当選 志村区政を継承 投票率過去最低 /東京

毎日新聞 2014年04月21日 地方版


 練馬区の志村豊志郎(としろう)前区長の死去に伴う区長選は20日投開票が行われ、無所属新人で自民、公明が推薦する元都福祉局長の前川燿男(あきお)氏(68)が、同じく無所属新人の3氏を破り初当選した。当日有権者数は56万7886人(男27万5957人、女29万1929人)。区長選の投票率は31・68%で過去最低、区議補選は31・66%だった。

 前川氏は、同区豊玉北5の選挙事務所で支援者と万歳し、「福祉など練馬の抱える課題は私が直面してきた問題だった。公約を必ず実現する」と語った。

 選挙戦では志村区政の成果を生かすとし、密集住宅市街地の不燃化実現など防災対策、保育所待機児童の解消、24時間在宅医療・介護体制拡充などを公約として掲げた。

 民主などが推薦した元区議の白石恵子氏(59)は、保育・介護融合施設の運営経験などをアピールし、待機児童対策や家庭育児支援の充実、参加型の住民自治実現などを公約として選挙戦に臨んだが、立候補表明の遅れが響いた。

 元区議の池尻成二氏(58)は、保育園・学童クラブの待機児童解消、世田谷とつなぐ一般道「外環ノ2」地上部街路計画の廃止、大泉二中敷地を通る道路凍結などを訴え、選挙戦では区民と協働する区政への転換を訴えたが、浸透しなかった。

 共産などが推薦した弁護士、菊池紘(ひろし)氏(71)は、認可保育園と特養ホームの待機者ゼロや国保料5000円引き下げなどを公約とし、選挙戦では、政権批判も唱えたが、支持が広がらなかった。

 また、新人7人が立候補した同区議補選(改選数3)も投開票が行われ、新議員が決まった。【近藤浩之】

==============

 ◇練馬区長選開票結果=選管最終発表

当 77651 前川燿男 68 無新

  41047 白石恵子 59 無新

  28372 池尻成二 58 無新

  27452 菊池紘 71 無新

==============

 ◇練馬区長略歴

前川燿男(まえかわ・あきお) 68 無新(1)

 [元]都福祉局長▽政策研究大学院大客員教授[歴]都知事本局長▽東京ガス執行役員▽東大=[自][公]

==============

 ◇練馬区議補選開票結果(改選数3−7)

当 69706 田中祥介 45 自新(1)

当 43830 柳井克子 51 ネ新(1)

当 26319 薬師辰哉 26 共新(1)

  14289 西山和宏 27 民新
  
  10971 井上勇一郎 30 無新

   5353 岩川仁士 54 無新

   1851 渋谷誠 49 諸新

 =選管最終発表

〔都内版〕

4676チバQ:2014/04/21(月) 22:55:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140421/CK2014042102000130.html?ref=rank
「経験、区政に全力投入」 練馬区長選 当選の前川氏抱負
2014年4月21日

練馬区長選で当選を確実とし、花束を受け取る前川燿男氏。左は優子夫人=同区で


 二十日に投開票された練馬区長選で、初当選を果たした無所属新人で元都知事本局長の前川燿男氏(68)=自民、公明推薦=は「区民の負託を受けたことの重さ、厳粛さを体に刻み込んで頑張りたい」と意気込みを語った。

 当選が確実となった午後十時半すぎ、前川氏は妻優子さんとともに練馬駅近くの選挙事務所に姿を見せた。拍手と歓声が沸き起こる中で支持者の前に立ち「(都幹部時代に)やってきた福祉やまちづくりの実績や経験を区政に全力で投入したい」と抱負を語った。

 志村豊志郎(としろう)区長の急逝に伴う短期決戦だった。四候補のうち最初に出馬を表明した前川氏でさえ、投票のわずか一カ月前。区長選の周知もままならず、各陣営が政策を訴えるはずの街頭演説で「区長選をやっていることを知って」などと呼び掛ける姿もあった。

 前川氏は志村区政の継承と発展を主張し、自民、公明両党の全面的な応援を受けて票を固めた。野党側は告示前、志村区政からの脱却を掲げて統一候補の擁立を目指したが、話し合いはまとまらず、三人が相次いで立候補。票を分け合う形となった。

 当日有権者数は五十六万七千八百八十六人、投票率は二〇〇三年四月の44・30%を下回る過去最低の31・68%(前回45・33%)。同時に行われた区議補選(被選挙数三)は田中祥介氏(45)と柳井克子氏(51)、薬師辰哉氏(26)が当選した。

◆区政、区民に開く姿勢を
 <解説> 自民、公明両党の擁立した前川氏が手堅く勝ちきった。両党の都議や区議のほか、舛添要一都知事、石破茂自民党幹事長らも応援に入り、都政や国政とのパイプをアピール。志村区長の急逝で即戦力が求められる中、都幹部を歴任した経験を前面に打ち出した。

 ただ、練馬区には課題が山積する。特に高齢化の問題は待ったなし。区内の七十五歳以上の人口は現在七万五千人だが、今後十年間で八万八千人に増える見込み。特別養護老人ホームなど介護施設の増設のほか、高齢者の地域での生活を支える二十四時間対応の訪問介護・看護サービスの充実などが喫緊の課題となる。

 さらに、待機児童の解消や区北西部の鉄道空白地域の解消に向けた地下鉄大江戸線の延伸などの難題も、前川氏を待ち受ける。今回の区長選の争点の一つともなった大型道路開発計画に前川氏は前向きだが、反発している地元住民らとの丁寧な合意形成が欠かせない。

 練馬区政は一九八七年以降、ともに区職員出身の故岩波三郎氏と志村区長が担い、閉鎖性も指摘されてきた。前川氏にはリーダーシップとともに、区政を区民に開く姿勢が強く求められている。 (杉戸祐子)

4677名無しさん:2014/04/27(日) 15:07:13
http://mainichi.jp/select/news/20140427k0000e010098000c.html

舛添都知事:北京訪問 託された「重い土産」安倍政権批判

毎日新聞 2014年04月27日 08時34分




中国の汪洋副首相(右)と会談する東京都の舛添知事=北京・中南海で2014年4月26日(代表撮影)

中国の汪洋副首相(右)と会談する東京都の舛添知事=北京・中南海で2014年4月26日(代表撮影)


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 東京都の舛添要一知事が26日、中国・北京訪問の全日程を終えた。尖閣諸島領有権や安倍晋三首相の靖国神社参拝を巡って日中の相互不信が際限なく高まるなか、都知事として18年ぶりに北京市に招待され、就任2カ月半で一定の存在感を示した。その一方で、中国側から安倍首相への厳しい批判を聞かされ「首相に伝える」と返答。「重たい土産」も持たされた。今回、舛添氏の力で開かれた扉は、日中関係改善への入り口となるのか。

 【北京・工藤哲】舛添氏の訪中について、中国側は友好都市関係にある北京市の王安順(おうあんじゅん)市長にとどまらず、共産党政治局委員(計25人)の一人、汪洋(おうよう)副首相との面会もセットするなど、重視する姿勢を見せた。ただ一方で、安倍首相への不満を伝え、都市間交流は重視しつつも歴史問題で引き続き日本をけん制する立場を崩していない。

 「現在、日中間で一番大きな問題が首相の靖国神社参拝問題だ」。舛添氏によると、26日に汪氏と会談した際にこう指摘され、「日中の協力関係を阻害するような動きを、日本の政治家は慎まなければならない」とクギを刺された。舛添氏は「首相に伝える」と応じた。中日友好協会会長の唐家セン(とうかせん)元国務委員からも厳しい指摘を受けた。

 安倍首相に対する中国側の強い不信は日程にも影を落とした。当初は李源潮(りげんちょう)・国家副主席(政治局委員)との会談が準備されたが、直前で変更され、再調整で汪氏との面会が決まった。日中関係筋は「汪副首相は李副主席よりやや格下ポストで、日米首脳会談に対する中国側の反発が背景にある」と指摘する。

 汪氏は会談で「日中の自治体間の協力を中国政府も支援し、その基盤を作る」と述べた。中国側は「都市間、民間の交流は継続する」との立場で、安倍政権への評価と切り離し、大気汚染や交通渋滞対策などで多くの経験を持つ東京都との交流は強化していく方針とみられる。

4682チバQ:2014/05/19(月) 21:40:38
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20140518-OYTNT50310.html
武蔵村山市長選 一騎打ち
2014年05月19日
 武蔵村山市長選は18日、告示された。新人で共産党北多摩北部地区委員の佐藤直樹氏(70)(共産推薦)と、再選を目指す現職の藤野勝氏(67)がいずれも無所属で立候補を届け出た。現市政の継続か、刷新かなどを争点に7日間の選挙戦に突入した。

 同市は都内の市区で唯一、鉄道が通っていない。選挙戦では、公共交通のあり方や高齢者支援、待機児童問題などについても論戦が繰り広げられそうだ。

 佐藤氏は午後1時、同市緑が丘の緑が丘出張所前で第一声。小池晃・共産党副委員長が応援演説を行い、「市民に冷たい武蔵村山市を変えよう」などと訴えた。

 藤野氏は午前10時から、市役所近くのJA東京みどり経済センター前で出陣式。自民党の木原誠二衆院議員や東大和市の尾崎保夫市長らが応援に駆けつけた。

 投票は25日午前7時から午後8時まで、市役所や緑が丘出張所など市内11か所で行われ、即日開票される。

 開票は午後9時から、同市総合体育館で。17日現在の有権者数は5万6915人。

4683チバQ:2014/05/26(月) 22:45:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140526/CK2014052602000138.html?ref=rank
現職の藤野氏再選 武蔵村山市長選「街づくり進める」
2014年5月26日

再選が決まってバンザイする藤野氏=武蔵村山市で


 武蔵村山市長選は二十五日、投開票され、無所属現職の藤野勝氏(67)が、元政党機関紙記者で無所属新人の佐藤直樹氏(70)=共産推薦=を破り、再選を決めた。投票率は32・33%で前回より1・13ポイント低く、過去最低だった。当日有権者は五万五千八百四十三人だった。

 藤野氏は旧村山町の職員や市議を経て、前回の市長選で初当選。乗り合いタクシーの運行開始や、小中学校の教室への冷房設置といった一期目の実績を強調するとともに、多摩都市モノレールの早期延伸実現などを公約に掲げた。市議の大半や自民、公明両党から支援を受け、有利に選挙戦を進めた。

 藤野氏の事務所(本町一)には午後十時十五分ごろ、当選の知らせが入り、集まった支持者が歓声を上げたり、拍手したりして再選を祝福した。藤野氏は「街頭での訴えの中心は市政の安定ということだった。これからの四年間、福祉の増進や街づくりを進めていきたい」と、二期目の抱負を語った。

 佐藤氏は消費税増税に伴う市の手数料、利用料の引き上げを批判し、中学生までの医療費無料化などを訴えたが、支持を広げられなかった。 (小松田健一)

4684チバQ:2014/05/30(金) 00:05:27
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140529/tky14052902000002-n1.htm
「全く聞いてない」 維新分党 都議、驚きの声 東京
2014.5.29 02:00
 日本維新の会の橋下徹、石原慎太郎の両共同代表が28日、分党する方向で一致したことを受け、日本維新の会所属で、結いの党との都議会統一会派「結いと維新」幹事長の柳ケ瀬裕文都議は「全く聞いておらず、分党は本当なのかという感じ」と驚きの声を上げた。

 都議会で日本維新の会に所属しているのは柳ケ瀬都議と石川良一都議の2人。結いの党の3都議と計5人の同会派を結成している。

 柳ケ瀬都議によると、石川都議とともに、橋下共同代表が立ち上げた大阪維新の会で活動していたことから、「分党したとしても会派を離脱することはない」としている。

4685名無しさん:2014/06/01(日) 23:50:34
ttp://senkyo.mainichi.jp/news/20140531ddlk13010246000c.html

選挙:中野区長選 あす告示 /東京
 任期満了に伴う中野区長選が6月1日告示される。これまでに4選を目指す現職の田中大輔氏(62)=自民、公明、維新、みんなの党推薦=と、ともに新人で弁護士の宮本智(さとみ)氏(66)=共産、新社会推薦▽公務員塾経営の喜治(きじ)賢次氏(53)=民主、結いの党、生活者ネット推薦=の計3人が、いずれも無所属で立候補する意向を表明しており、他にも立候補の動きがある。

4687名無しさん:2014/06/03(火) 22:15:36
中野区長選で民主は総力戦をやってますな

4694チバQ:2014/06/09(月) 19:46:28

http://mainichi.jp/select/news/20140609k0000e010111000c.html
中野区長選:田中氏が4選 投票率29.49%
毎日新聞 2014年06月09日 10時30分(最終更新 06月09日 10時33分)

 中野区長(東京都)8日投票、9日開票。田中大輔氏(62)が4選。公務員塾経営の喜治賢次氏(53)▽弁護士の宮本智氏(66)を破る。投票率は29.49%。

 確定得票数次の通り。

当30751 田中 大輔<4>無現=[自][公][維][み]

 24189 喜治 賢次 無新=[民][結]

 19944 宮本  智 無新=[共]

4696チバQ:2014/06/14(土) 14:12:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140614ddlk13010233000c.html

選挙:杉並区長選 新たに2氏出馬表明 区議と会社社長 /東京

毎日新聞 2014年06月14日 地方版


 任期満了に伴う杉並区長選(22日告示、29日投票・30日開票)に、同区議の佐々木浩氏(49)と損害調査会社経営の末永真一朗氏(52)が13日、いずれも無所属で立候補すると表明した。既に現職で再選を目指す田中良氏(53)▽元同区議で東京西部保健生協理事の山崎一彦氏(70)が無所属で立候補を表明しており、ほかにも立候補の動きがある。

 佐々木氏は「行政改革を停滞させ借金を約172億円増やした。施設再編計画にも問題がある」と田中区政を批判。「少子化が進む中、子どもにツケを回さず、遺産を残さねばならない」として、財政再建▽行財政改革▽施設再編計画の見直しなどを公約に掲げた。

 佐々木氏は新潟県出身で慶大卒。1995年に同区議に初当選。2007年に落選、11年に返り咲いた。

 末永氏は「特定の政党の主張に偏らず、多くの住民の声を直接聞きマニフェストを作りたい」と述べ、生活者視点での幹線道路の再整備▽子育てが一段落した女性の再就職支援の仕組み作りなどを公約に掲げた。

 末永氏は愛知県出身で愛知大卒。大手損保会社勤務を経て独立した。【近藤浩之】

4699チバQ:2014/06/17(火) 21:42:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140617ddlk13010277000c.html
選挙:杉並区長選 区議が立候補表明 5人目に /東京
毎日新聞 2014年06月17日 地方版

 任期満了に伴う杉並区長選(22日告示、29日投票・30日開票)に、同区議の堀部康氏(43)が16日、無所属で立候補すると表明した。既に現職で再選を目指す田中良氏(53)▽元同区議で東京西部保健生協理事の山崎一彦氏(70)▽同区議の佐々木浩氏(49)▽損害調査会社経営の末永真一朗氏(52)がいずれも無所属で立候補を表明している。

 記者会見した堀部氏は、田中区政に対し「バラまき型の姿勢を転換し、メリハリのある現実的な区政を行わなければならない」と批判。荻窪駅前再開発構想の見直し▽多世代で集える場を造るなど施設再編計画の見直し▽若年層や働き盛り世代への子育て・就労支援−−などを公約に掲げた。

 堀部氏は富山県出身で青山学院大大学院修了。1999年に同区議に初当選し、現在4期目。【近藤浩之】

〔都内版〕

4701チバQ:2014/06/19(木) 23:32:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140619/stt14061921380008-n1.htm
女性都議に対する「やじ」で抗議文提出へ みんな「看過できない」
2014.6.19 21:38
 みんなの党の中西健治政調会長は19日の記者会見で、東京都議会の一般質問で同党会派に所属する女性都議が「産めないのか」などとやじを受けた問題で、都議会議長宛てに抗議文を提出する考えを示した。「党本部としても看過できない。厳しい対応をとる」と強調した。

 民主党の大畠章宏幹事長も記者会見で「蔑視発言が議会の中で飛び交うのは理解できない。政治家として修業し直していただきたい」と苦言を呈した。

4702チバQ:2014/06/19(木) 23:35:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140619/lcl14061912350001-n1.htm
女性都議に「早く結婚しろ」「産めないのか」 本会議中にやじ「五輪開催都市の議会なのに…」
2014.6.19 12:35 [東京都政]

報道陣の質問に答える塩村文夏都議=19日午後、東京都議会
 東京都議会の一般質問で、妊娠や出産に関する都の支援政策を尋ねた塩村文夏都議(35)に「早く結婚しろ」「産めないのか」とのやじが飛んでいたことが19日、分かった。

 やじは18日の本会議中にあり、塩村氏が所属するみんなの党の会派は19日、セクハラや個人攻撃に当たるとして、発言者を特定し注意するよう議会運営委員会に申し入れることを明らかにした。

 同党の両角穣幹事長によると、やじの声は複数の男性で、自民党の都議が座る席の付近から上がったという。両角幹事長は「五輪開催都市の議会として、恥ずかしい」と話している。

 塩村都議は放送作家として活動、昨年6月の都議選で初当選した。日本テレビのバラエティー番組「恋のから騒ぎ」に出演したこともあった。

4704チバQ:2014/06/20(金) 07:29:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140619-00000038-asahi-soci
女性都議へヤジ、抗議1千件 自民、発言者特定せぬ意向
朝日新聞デジタル 6月19日(木)21時41分配信

記者団の取材に応じる塩村文夏都議=19日、東京都議会議事堂、川口敦子撮影
 東京都議会で晩婚化や晩産化の対策について質問した塩村文夏(あやか)都議(35)が、「自分が早く結婚すればいい」と男性都議からヤジを飛ばされた。ウェブ上で「セクハラだ」と議論が高まり、都議会には1千件を超す批判が殺到した。最大会派の自民は、発言者を特定せず幕引きを図ろうとしている。

 「議会の品位をおとしめるヤジは無いよう注意して欲しい」。各会派の全女性都議25人は19日、吉野利明議長に申し入れた。塩村氏が所属するみんなの党は19日、発言者の処分を求める申入書を議長あてに出す方針を決定。発言者が不明のままの場合、録画映像の音声から声紋分析する準備も進めている。

 問題のヤジがあったのは18日の都議会。晩産化について質問した塩村氏に「お前が早く結婚すればいいじゃないか」「産めないのか」とヤジが相次いだ。議場に笑い声が広がるなか、働く女性の支援を掲げる舛添要一知事も笑みを浮かべ、塩村氏は議席に戻ってハンカチで涙をぬぐった。

 塩村氏は自身のツイッターに「心ない野次の連続」と投稿。翌19日までに約2万回のリツイート(転載)が広がり、「企業なら懲戒処分だ」「都議会は腐敗している」「都議会は、女性の社会進出と言っているが、結局は建前だけ」などの声が相次いだ。19日、塩村氏は「同調するように面白おかしく取る方たちがいた。不妊で悩む人の顔も浮かんだ」と声を落とした。

4706旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/06/20(金) 20:14:15
女性都議「ヤジ飛ばした都議、自ら名乗り出て」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140620-OYT1T50051.html?from=ytop_main1
 東京都議会で塩村文夏あやか都議(35)が妊娠や出産への支援策などを質問した際に男性都議から「早く結婚した方がいいんじゃないか」といったヤジが飛んだ問題で、塩村都議は20日、地方自治法に基づき、発言者の特定と、発言者の処分を求める要求書を議長宛てに提出した。
 要求書では、他にも「まずは自分が産めよ」「子供を産めないのか」といったヤジがあったことも指摘し、都議会として再発防止の措置を取るように求めている。提出後、塩村都議は報道陣に対し、「ヤジを飛ばした都議が自ら名乗り出た方がすっきりすると思う」と述べた。塩村都議の所属するみんなの党の女性局も同日、発言した都議に辞職を働きかけるよう求める申し入れ書を議長に提出した。

女性都議の処分要求不受理「手続き進められず」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140620-OYT1T50110.html
 東京都議会で塩村文夏あやか都議(35)が晩婚化や妊娠、出産への質問に立った際、男性都議から「早く結婚した方がいいんじゃないか」などとヤジられた問題で、舛添要一知事は20日の定例記者会見で、「女性の尊厳を傷つけるようなヤジは断じてやるべきではない」と不快感を示した。
 舛添知事は、ヤジが聞こえなかったと強調し、発言者の特定や処分については、「都議会が良識に従ってしっかりとやっていただきたい」と述べるにとどめた。
 塩村都議は20日、地方自治法に基づき、発言者の処分を求める要求書を議長宛てに提出したが、発言者が特定されておらず、「手続きを進めることができない」として不受理となった。

4707旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/06/20(金) 21:23:19
貼り間違えた。。。。。

6342 名前:旧ホントは社民支持@鹿児島市 投稿日: 2014/06/20(金) 21:22:48
処分要求は断念=都議会セクハラやじで−塩村氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014062000941
 東京都議会でみんなの党の塩村文夏議員が「早く結婚しろ」などのセクハラに当たるやじを質問中に受けた問題で、塩村氏は20日、侮辱を受けたとして、「当該不規則発言を行った議員」の処分を求める要求書を地方自治法などに基づき、吉野利明議長宛てに提出した。しかし、本人を特定できないことを理由に補正を求められ、再提出を断念した。
 同法および都議会会議規則によると、要求書は議場で侮辱を受けた議員個人が、発生から3日以内に提出する。やじは18日に起きており、時間的に間に合わなくなった。
 やじは都議会の自民党席の方から聞こえたとも言われており、吉野議長は同党議員。みんなの党都議団の両角穣幹事長は20日午後、都議会内で記者団に対し「自治法には、(本人を)特定しなければ処分要求できない、とは書いてない。裁量権の逸脱ではないか」と述べ、議長の判断について総務省に調査を求めていく考えを明らかにした。 (2014/06/20-21:01)

4708チバQ:2014/06/21(土) 11:50:47

225 名前:チバQ 投稿日: 2014/06/21(土) 11:49:59 http://mainichi.jp/select/news/20140621k0000e010185000c.html

都議会ヤジ:女性蔑視、海外に波紋 五輪イメージダウンも

毎日新聞 2014年06月21日 10時58分


 東京都議会本会議でみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)に女性蔑視のヤジが浴びせられた問題が海外で広く報じられている。2020年東京五輪・パラリンピックで世界に東京の魅力をアピールする絶好の機会となるはずが、イメージダウンにつながりかねない状況だ。

 米CNN(電子版)は「性差別は日本企業では一般的」と報道。女性の社会進出を経済成長へつなげようとする安倍政権の「ウィメノミクス」政策に言及しながら、「依然として男性が社会的地位の大半を占め、高所得を得ている」と日本社会の現状を批判的に伝えた。

 ロイター通信も「女性議員が独身で子供がいないことにヤジ。批判が噴出」と速報。日本企業の慣例として「女性は結婚・出産後に退職を勧められることも多く、働く女性はお茶くみなど、さまつな仕事をさせられる」と労働環境を批判。「ヤジで20年にオリンピックを開催する東京都にクレームが殺到した」と伝え、五輪開催地としての自覚も疑問視した。

 また、共同通信によると、フランス公共ラジオは「日本は職場への女性の進出が先進国で最も低い国の一つ」と指摘。政府の子育て支援が乏しく、性差別も根強いため、女性が働きにくいとの見方を示した。

 こうした中、東京五輪の準備作業を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のメンバーが来日し、25日から3日間の日程で都内の五輪施設の視察などに臨む。「欧州の貴族のサロン」とも評されるIOCの委員の来日に対し、舛添要一知事は「東京の魅力を世界に発信する」と強い意欲を示しており、東京産の食材をふんだんに使った知事主催の昼食会が企画されていた。

 その直前に降って湧いたヤジ問題に、舛添知事は20日の定例記者会見で「一生懸命、東京の食材を使っておいしいものを食べさせたって、『何だ、片一方でこんなことをやってるじゃないか』って言われるのは非常に心外だ」と悔しさをにじませ、「報道の皆さんにもしっかり、そういう監視役を続けていただきたい」と訴えた。【竹内良和、中西啓介】

4709チバQ:2014/06/21(土) 11:51:13
http://mainichi.jp/select/news/20140621k0000m040077000c.html

都議会:セクハラヤジ 広がる波紋 女性議員「私も被害」

毎日新聞 2014年06月20日 21時02分(最終更新 06月21日 01時01分)




自民党の野田聖子総務会長=2014年3月、徳野仁子撮影

自民党の野田聖子総務会長=2014年3月、徳野仁子撮影


拡大写真

 東京都議会での女性蔑視のヤジは20日、東京・永田町や他の自治体にも波紋を広げた。

 自民党の野田聖子総務会長は同日の記者会見で、「とても不愉快だ。成長戦略の一丁目一番地は女性の活躍だ。仮に自民党議員のヤジであれば、安倍晋三首相の成長戦略を否定しかねない発言だ」と痛烈に批判した。

 野田氏は「女性が活躍でき、子供を産み育てられる国をつくらなければこの国はダメになると、これだけ首相が言っているのをきちんと聞いていなかったということだ」とも指摘。自身も不妊治療を経て卵子提供で長男を出産した経験を持つだけに、「私もこういうことと闘ってきた。(ヤジは)本音だろうが、それはもう通用しない時代になったと肝に銘じてほしい」と猛省を促した。

 一方、千葉県我孫子市議会(定数24)の女性市議、水野友貴さん(31)は19日深夜、自分が受けた不快な発言を「政治家のモラルハザード」としてツイッターに投稿したところ、20日夕までに約3000件のリツイートがあった。

 水野さんは昨年6月の議会で質問を終えた直後、年上の女性議員から周囲に聞こえるような声で言われた。「生理なの? 下着のラインが見えているよ」。近くには男性議員もいて、その場で謝罪させた。

 無所属の独身の1年生議員への風当たりは強く、「早く結婚しろ、なんてうちの議会では普通です」と嘆く。地方議員について、水野さんは「高い倫理観が求められるのに、現実には民間を経験せず、世襲も多く、正直レベルは低い」と指摘。「ヤジどころか、寝ている議員もいる。市民の血税で活動しているという認識に欠けている」と話す。【宮島寛、橋本利昭】

4710チバQ:2014/06/21(土) 15:33:31
http://www.cnn.co.jp/world/35049729.html
東京都議会で女性都議にセクハラやじ

2014.06.21 Sat posted at 12:42 JST

東京(CNN) 18日の東京都議会で、女性への支援拡充を訴える女性都議に対し、男性議員がセクハラとも取れるやじを飛ばしていたことが明らかになり、怒りの声が高まっている。

やじが飛んだのは18日の本会議中だ。一般質問に立ったみんなの党所属の塩村文夏都議は、母親が電車に乗る際、ベビーカーを畳むよう義務付けている現在の規制に言及した上で、妊娠・子育て中の女性が、公的サポートがないために直面しているさまざまな問題について説明し、さらに不妊の問題にも触れた。

しかし塩村氏の質問は、与党自民党の都議からの「自分が早く結婚しろ」というやじに遮られた。塩村氏は弱々しくほほ笑んだ後、男性議員らの笑い声の中、質問を続けた。そして「(子どもを)産めないのか」という2度目のやじが飛んだ後、塩村氏の目には涙が浮かび、声も震え始めた。質問を終え着席した塩村氏は、ハンカチで涙をぬぐった。

その後、塩村氏は短文投稿サイト「ツイッター」上で、やじを飛ばした議員に名乗り出るよう求めた。またマスコミもこの事件を大きく取り上げ、さらに女性議員らがやじを飛ばした議員の名前を公表するよう求めるなど、波紋が広がっている。

日本では職場の男女格差は一般的だ。また、結婚や子育てよりも仕事を選ぶ女性が増える中、以前から今後出生率が低下し続けることが懸念されてきた。安倍首相は職場の男女格差是正を目指す「ウーマノミクス」を推進しているが、依然として管理職の大半を男性が占め、給与も男性が女性を上回っているのが現状だ。


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