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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

4171とはずがたり:2008/07/19(土) 15:49:12
責任取って辞職辞職っ!ヽ(`Д´)ノ

世耕議員、県選管に虚偽書類=選挙カーの公費負担−和歌山
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008071900190

 自民党の世耕弘成参院議員(和歌山選挙区)が2007年7月の参院選で、公選法で1台分のみ公費負担が認められている選挙カー代について、実際に借りた2台分の料金を1台分として記載した虚偽書類を県選管に提出していたことが19日、分かった。
 世耕議員は選挙期間中、1台目を13万8615円、2台目を12万1485円でレンタカー会社と契約。県選管には1台を公費負担の上限額である26万100円で契約したとする虚偽の証明書を提出した。(2008/07/19-13:10)

4172とはずがたり:2008/07/20(日) 13:57:49
正直やね。。

「選挙勝つには目くらまし必要」 伊吹幹事長 与野党から批判(07/19 00:58)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/105880.html?_nva=19

 自民党の伊吹文明幹事長が講演で、次期衆院選について「勝とうと思うと一種の目くらましをやらないとしょうがない」と発言し、与野党に波紋を広げている。選挙対策上、消費税引き上げ問題などから国民の目をそらす意図があったとみられ、野党は「有権者軽視」と批判。与党内からも「あまりに軽率」との声が上がる。

 伊吹氏は十六日に京都市内で「(消費税を)上げてから選挙をすれば大変なことになる」と強調し「目くらまし」に言及した。

 さらに「いい意味での目くらましとパフォーマンスを福田康夫首相にお願いし難局を切り抜けたい」と、一時的な人気取りの政策が必要とのとの姿勢も示した。

 北海道洞爺湖サミット後も内閣支持率が横ばいの現状に危機感を抱き、首相に対し国民にアピールする政策を打ち出すよう促す意図があったとみられる。

 ただ、政党同士がマニフェスト(政権公約)を掲げ、政策の実現性を競い合う選挙が定着しつつある流れに逆行するかのような発言で、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「国民をばかにしなければ、そんな発言は絶対にできない」と批判した。

 自民党伊吹派内からも「国民をだましていると受け取られ、明らかにマイナス。自民党の支持低下を招く」との懸念が出ている。

4173小説吉田学校読者:2008/07/21(月) 17:26:02
解散シフト(署名しない人を入れない)+福田色濃厚になるのは確実。

福田首相、内閣改造を検討 29日までに最終判断
http://www.asahi.com/politics/update/0720/TKY200807200215.html

 福田首相は、8月下旬にも召集される臨時国会前に内閣改造する方向で検討に入った。09年度予算の枠組みになる概算要求基準(シーリング)を閣議了解する今月29日までに最終判断する。閣僚の多くを安倍政権から引き継いだため、新閣僚の起用で自らの政治姿勢を明確にする狙いがある。
 首相は昨年9月の就任直後の組閣で、安倍政権の閣僚17人のうち15人を残した。内閣支持率が低迷し、与党内は政権浮揚のため内閣改造を求める声が大勢だ。首相に近い与党関係者は20日、「首相はもう迷っていない」と述べ、首相が改造する意向を固めたとの見方を示した。
 首相自身は16日以降、東京都内の公邸や私邸、ホテルで過ごしている。高齢者政策や医療などの「五つの安心プラン」や原油高騰の追加対策を今月中に打ち出すことにしており、当面の政策に一区切りつけて改造する可能性が高い。6月23日の記者会見でも「一番重視しているのは政策の実行・実施。政策がどういう状況にあるか総合評価しなければいけない。そのうえで、どういう態勢を組むのか、組まないのかを考えたい」と語っている。
 改造は、早ければ今月末から8月初旬にかけて踏み切るとみられる。臨時国会の重要課題となる補給支援特別措置法の延長法案や消費者庁設置法案の担当相で「福田色」を出せるかが焦点だ。政権の要の町村官房長官や、懸案の社会保障政策を担当する舛添厚生労働相らの処遇も注目される。ただ、思うような人材配置ができなければ、先送りする可能性も残されている。
 一方、自民党4役などの党役員人事は、首相自身が指名した布陣のため、入れ替えは小規模にとどまりそうだ。

4174とはずがたり:2008/07/23(水) 10:39:41
秋から始まる「福田おろし」に「年内解散」も
2008年7月22日 読売ウイークリー
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080722-02-0202.html

福田康夫首相は7月16日から6日間の日程で夏休みに入った。遠出をせず、内閣改造などについて沈思黙考するというが、秋口以降、行く手には「福田おろし」という地雷原が待ち受けている。
 「150」――永田町でこの数字が衝撃とともにささやかれている。
 「某有力政党が世論調査を実施し、衆院選での獲得議席をシミュレーションしたところ、自民党の獲得議席が150程度にとどまる大惨敗だった」というのだ。衆院における自民党の現有勢力は304議席。150といえば、半減である。公明党や保守系無所属を加えても過半数に届かない。自民党にとって、政権からの陥落は必至で、悪夢のような数字なのだ。
 その目でじかに資料を見たという自民党中堅が言う。「がく然としました。自民党は東京、神奈川、愛知、大阪など都市部を中心に目も当てられない惨状です。何しろ、まだ民主党の候補者が決まってない小選挙区で、わが党の名の知れたメジャーな議員が10ポイント差で負けてました。小泉チルドレンなんて、悲惨なものです」
 報道各社が7月中旬に公表した福田内閣の支持率は、“サミット効果”が表れずに、低迷したまま。株安や燃料費高騰による「国内漁船20万隻の一斉休漁」など、政権与党にとってマイナスに響く報道も重なり、自民党内では「このまま不人気の福田内閣の下で衆院解散・総選挙をやるのは、怖い」との声が広がっている。
 そうなると、いずれ「福田おろし」が起こる。選挙通の自民党幹部ほど、その思いを強くしているという。
 では、「福田おろし」の火の手は、どこから上がるのか。まず、永田町で「発火点の一つになりそう」とみられているのが与党の公明党である。神崎武法・前代表の、この発言が波紋を広げたからだ。
 「福田首相の支持率がこれから上がり、福田氏の手で解散になるのか、あるいは支持率が低迷して福田氏が代わり、次の首相で解散になるのか、それもわからない」
 発言は7月2日、千葉県市原市内で開かれた党内の会合で、新聞記者たちが見守るなかで行われた。神崎氏には森喜朗・元首相に退陣を迫って「森おろし」の口火を切った“前歴”もあるだけに、この神崎発言は「意図的なもの」(自民党幹部)との解釈がもっぱらだ。
 太田昭宏代表ら公明党幹部は「重い発言ではない」と火消しに動いたが、その一方で、自民党首脳らに「11月4日の米大統領選でオバマが当選すれば、“チェンジ”がブームになる。来年1月の大統領就任に向け、太平洋を越えて、その大波が日本にも押し寄せる。その前に総選挙に打って出るべきだ」と秋口の衆院解散・総選挙をしきりに求めている。裏を返せば、「福田さんの下で衆院選を行えるのは11月まで。それ以降はいまのままの低支持率ならもうおつきあいできませんよ、という意思表示とみるべきです」(自民党幹部)。
 もうひとつの発火点とされているのが、「ポスト福田」に虎視眈々の麻生太郎・前幹事長の周辺だ。
 党内で麻生氏と近いのが、安倍晋三・前首相(町村派)、中川昭一・元政調会長(伊吹派)、甘利明経産相(山崎派)、菅義偉選対副委員長(古賀派)ら。政治評論家の浅川博忠氏が言う。
 「『福田おろし』があるとすれば、麻生さんの背後から発せられる可能性があります。各派閥のナンバー2は、世代交代をにらむニューリーダーたちです」
 注目すべきは、福田首相と同じ町村派に所属する安倍前首相だろう。安倍氏は福田政権の対中国協調外交、拉致問題への対応に批判的で、福田外交の今後の舵取り次第で、中川昭一・元政調会長とともに、さらにそのアクセルを踏み込む可能性がある。安倍氏周辺が言う。
 「麻生さんが反福田の狼煙を上げれば、うちの派閥は分裂含みです。中堅・若手は安倍さんにつくはずです。(派閥を采配している)森喜朗・元首相も深刻に受け止め、一時疎遠になっていた麻生さんに声をかけるなどその動きに神経を使ってます」

4175とはずがたり:2008/07/23(水) 10:40:05
>>4174-4175
 政策面でも「福田おろし」に結びつきかねない難問が目白押しだ。
 秋の臨時国会では、「介護崩壊」が新たに焦点となりそうな気配だ。政府による社会保障費抑制策の結果、介護分野にも、そのしわ寄せが来ている。介護の現場では、事業者倒産や人手不足が表面化し、お年寄りが思ったような介護が受けられない事態が指摘されている。
 そのため、野党は臨時国会で「年金」「後期高齢者医療制度」との3点セットで追及する構え。3つの問題が増幅して「三角波」となって、福田政権を大きく揺さぶる構図だ。冬が近づけば、ガソリン高騰に加えて灯油高も国民生活にとって切実な問題となる。
 こうしたことから、自民党幹部は、地方の自民党組織から「福田おろし」の狼煙が上がるのではないか、とみる。
 「7年前の2001年、相次ぐ失言で森内閣の支持率が下がり、夏の参院選、都議選を控えて『森おろし』の大合唱が各地の県連から巻き起こりました。都議会自民党は党大会(同年3月)で、ビラ配りして『森さんじゃ選挙は戦えない』と訴えましたが、年金や後期高齢者医療での不満が募って、あの時と同じようなことが起こるかもしれません」
 「福田おろし」の終着点は、「自民党総裁選の前倒し――国民受けのする麻生前幹事長の擁立」となる公算が大きい。自民党内では、ここに来て、古賀誠選対委員長が「年明け早々の解散・総選挙」をにおわせているが、前出の自民党幹部は、こう指摘する。
 「古賀さんはこのまま選挙に突入すると、ぼろ負けすることは十分わかってます。逆算すると、年内に福田おろしが巻き起こり、麻生新総裁が誕生、そのまま来年1月の通常国会冒頭に解散する――というシナリオが動き出すかもしれない」
 その場合、古賀氏と息がぴったりの菅義偉選対副委員長が前述したように麻生氏と連携していることが大きな意味を持つ。
 こうした動きに対し、福田首相も手をこまぬいているわけではない。新聞報道によれば、福田首相は、7月末の内閣改造を決断したという。このタイミングでの内閣改造について、小泉純一郎・元首相が興味ある分析をして注目を集めている。
 「内閣改造するなら、衆院議員の任期はあと1年しかないので、福田首相が自分の手で衆院解散するだろう、と思う人が多くなる」(7月3日都内の講演で)
 発言の真意について小泉氏はその直後、周囲にこう語っている。「変に改造して失敗したら福田内閣は即退陣だ。また、改造をやれば福田さんの手で解散することになる。果たして福田さんはそこまで仕分けして考えていないのではないか」
 小泉氏の考えは、当然、福田首相の耳に伝わり、そのうえで「内閣改造を決断」となれば、自らの手での解散・総選挙に打って出ると腹を固めたことになる。選挙通の閣僚経験者が言う。
 「僕は福田さんが、『福田おろし』に対し、先制攻撃すると思います。早ければ『9月解散、10月19日投票』だろうとにらんでます。ですから、この夏は外遊なんてもってのほか。選挙区に張り付き、臨戦態勢を組む」
 内閣改造が断行されれば、永田町では一気に解散風が強まる。福田首相の後見役で政局読みに長けた森喜朗・元首相は、洞爺湖サミット直後に、中堅議員らとの会合で「(解散・総選挙は)場合によっては年内、ということもありうるよ」と年内解散の可能性を示唆した。「福田おろし」か、その機先を制する「年内解散」なのか。永田町には夏休み気分とは裏腹に、きな臭さが立ちこめてきた。

4176秋田2区の名無し:2008/07/25(金) 23:37:22
秋田2区の自民党ボードに、金田勝年のポスターがぞろぞろと貼られました。
貼っているひとが70代のジジババが多いのはなんとも。

4177とはずがたり:2008/07/29(火) 02:11:54
内閣改造は月内困難に 首相、2閣僚の帰国後判断
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/2008072801000239.htm

 福田康夫首相は28日、焦点の内閣改造について、世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)に出席している2閣僚の帰国が30日か31日に遅れるため、交渉の行方や次期臨時国会の召集時期をめぐる与党内調整を見極めて最終判断する意向を固めた。これにより、内閣改造を月内に行うことは困難になった。
 政府、与党内では、スイス・ジュネーブで開かれているWTO閣僚会合に出席している甘利明経済産業相、若林正俊農相の帰国が当初は27日の予定だったため、内閣改造は29日に2009年度予算の概算要求基準(シーリング)を閣議了解した後の30日以降に断行されるとの見方が有力だった。
 しかし閣僚会合が少なくとも30日まで延長されることになったため、首相は閣僚の海外出張中に改造に踏み切るかを表明するのは適当ではないと判断した。
2008年07月28日月曜日

4178とはずがたり:2008/07/30(水) 19:27:09
解散政局へ与党突入 首相、8月初旬改造へ調整
2008年7月30日2時5分
http://www.asahi.com/politics/update/0730/TKY200807290376.html

 衆院任期満了まで1年余となり、解散政局が本格化してきた。いつ、だれの下で解散・総選挙をするのかをめぐって与党内の亀裂が深まり、内閣改造や臨時国会の日程調整にも影を落としている。早期解散論が急速に広がる中で、福田首相は主導権を取り返すべく8月初旬に内閣改造をする方向で最終調整に入った。

 自民党内で内閣改造を求める声が高まるにつれ、解散・総選挙までの政治シナリオをめぐる議論に飛び火した。

 公明党の有力幹部は29日、「福田首相が自分の手で解散をしたいなら年内だ。もし解散を年明け以降に先送りすれば、次の首相で戦うことになる」と述べ、福田首相に早期解散か、さもなければ退陣を促していく構えを見せた。

 支持率の低迷から脱却するには、小手先の改造よりもむしろ早期解散を迫り、自民党に抜本的な局面打開を求めることが先決だ――。公明党幹部らが「年内にも解散」を主張し始めたのは、福田首相に対する最後通告でもある。

 来年6月末か7月には、支持団体の創価学会が本拠を置く東京都の都議選がある。組織をフル稼働させるため、次の衆院選は「都議選の前後3カ月は避けてほしい」(創価学会幹部)としており、解散が来春以降にずれ込むことを避ける狙いもある。

 自民党の地方組織が崩れ、公明党が抱える組織票の重みが増すだけに、自民党内では同調する声が急速に広がる。党4役の一人は「選挙の顔はギリギリのところで決めればいい。今決める必要はない」と語り、「ポスト福田」も視野に入れ始めたことをにおわせた。

 首相を支える伊吹文明幹事長ら党執行部は、こうした流れを止めようと必死だ。

 慎重な首相は、もともと早期解散に消極的と見られていた。「国民目線」に立ち、地味だが重要な政策を着実に実施し、任期満了までに信を問いたいという発想だ。

 執行部はこうした首相の意向を尊重し、「福田色」を打ち出す09年度予算の来春成立を前提に福田首相による解散を念頭に置いている。自民党幹部は「派手なパフォーマンスはできないが、一歩ずつ実績を積めば、内閣支持率も必ず上向く」と踏んでいる。

 ただ、早期解散論は首相に改造を促す圧力にもなる。待望論に抗して改造を見送れば「決断できない首相」との烙印(らくいん)が押され、求心力がさらに低下する恐れがあるからだ。首相は内閣改造を避けられない状況に追い込まれている。

 そうした中で首相官邸側が29日になって、高村外相と大田経済財政担当相に、それぞれ外遊を見送るよう指示。首相が8月初旬に内閣改造をするという観測が広がった。

 ただ、当の首相は29日夜も「すべて総合的に判断することであって、要するに決まるまでは白紙ということです」と語るだけだった。

4179やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/08/01(金) 22:43:09
【内閣改造】福田改造内閣の顔ぶれ
2008.8.1 20:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080801/plc0808012010015-n1.htm

このニュースのトピックス:福田内閣
 福田康夫首相は1日夕、首相官邸で公明党の太田昭宏代表と会談した上で、閣僚人事を決定した。皇居での認証式は2日午前に行われ、福田改造内閣が正式に発足する。

 閣僚の顔ぶれは次の通り。


【総務】増田寛也

【法務】保岡興治

【外務】高村正彦

【財務】伊吹文明

【文部科学】鈴木恒夫

【厚生労働】舛添要一

【農林水産】太田誠一

【経済産業】二階俊博

【国土交通】谷垣禎一

【環境】斉藤鉄夫

【防衛】林芳正

【官房】町村信孝

【国家公安・沖縄北方・防災担当】林幹雄

【金融・行革・公務員制度改革担当】茂木敏充

【経済財政・規制改革担当】与謝野馨

【科学技術・消費者行政・食品安全担当】野田聖子

【拉致問題・少子化・公文書管理担当】中山恭子

4180やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/08/01(金) 22:45:05
【内閣改造】自民幹事長に麻生氏 選対委員長は古賀氏留任
2008.8.1 13:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080801/stt0808011309005-n1.htm

 福田康夫首相は1日午後、政権発足後初の自民党役員人事と内閣改造を実施する。これに先立ち、首相は同日午前、首相官邸で公明党の太田昭宏代表と会談し、両党の結束を確認した。この後、党役員人事の調整に入り、麻生太郎前幹事長を首相公邸に呼び、幹事長就任を要請。麻生氏は受諾した。処遇が注目された古賀誠選挙対策委員長と大島理森国会対策委員長、細田博之幹事長代理の留任が決まった。

 首相と太田氏の会談は午前9時から首相官邸4階の応接室で約20分間行われた。町村氏、自民党の伊吹文明幹事長、公明党の北側一雄幹事長も同席した。

 首相は「改革への強い意志を示すために内閣改造をやりたいので協力をお願いしたい。原油高の問題や景気の先行きが大変な状況下、それに対応することが重要だ。また高齢化社会が到来しているので経済の仕組みを構造的に変えないといけない。その辺を踏まえた陣容にしたい」と述べた。太田氏は「それで結構です。生活重視の『励ましの改革』を強く打ち出すことが大事だ。生活者の視点に十分配慮してほしい」と応じた。具体的な入閣候補名は挙がらず、次期臨時国会への対応などは話題にならなかったという。

 麻生氏との会談は午前11時前に始まった。首相は先月31日夜、麻生氏に電話し幹事長への就任を要請したが、麻生氏は難色を示したため、直接会って説得することになった。麻生氏は首相が党4役に格上げした選対委員長ポストを従来通り幹事長の配下に置くことなどを求めたが、首相は拒否した。

 閣僚は、町村信孝官房長官の留任が固まっているほか、与謝野馨前官房長官を経済閣僚で起用するかどうか調整が続いている。

 首相は1日午後1時半に臨時閣議を開き、現閣僚の辞表をとりまとめた後、党本部で現執行部と党役員会を開き、党役員人事の前倒しを説明。総務会の了承を得た後、総裁室に新役員を呼び、就任を要請する。


 同6時に、首相官邸に組閣本部を設置し、新閣僚を呼び込む。この後、官房長官が閣僚名簿を発表し、午後9時をめどに首相が記者会見する。2日は午前10時に皇居で認証式、午後0時すぎに初閣議を開き、福田改造内閣が正式に発足する。副大臣人事は5日、政務官人事は6日に行う予定。

 首相は、安倍晋三前首相の辞任表明を受け、昨年9月23日に行われた自民党総裁選で、対抗馬の麻生氏を330票対197票で破り、第22代総裁に選出された。同25日の衆院本会議で第91代首相に指名された。

4181とはずがたり:2008/08/02(土) 00:42:16
党を九州と群馬で固め,各派閥から領袖クラスを人質に取って,小泉より郵政反対派を取った布陣と云えるのでは?

4182石垣眞人:2008/08/02(土) 15:29:28
「平成の黙示録」という表題の私説を公開しています。
http://makoto-ishigaki.spaces.live.com にアクセスしてください。

4183とはずがたり:2008/08/03(日) 22:30:03

<自民党>各派閥、相次いで「夏の研修会」…不安感で結束?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080720-00000046-mai-pol
7月20日19時38分配信 毎日新聞

 自民党の各派閥が「夏の研修会」を相次いで開催している。参院選があった昨年夏はほとんどの派閥が開催を見送ったが、今年は伊吹派が結成後初めて開催に踏み切るなど8派閥すべてが9月中旬までに開く予定だ。今の派閥には往時のような政局・政策面での力はなく、衆参両院で多数勢力が異なる「ねじれ国会」下で、衆院解散・総選挙を含めた政局の先行きが読めない不安感が結束を促しているようだ。
 5月に谷垣派と合流したばかりの古賀派は10日、山梨県富士吉田市で研修会を開いた。会長の古賀誠選対委員長は「たくさんの議員の参加で開催できたのは合流の成果だ」と強調。ナンバー2の谷垣禎一政調会長も「古賀会長を中心に福田政権を支えたい」と息を合わせた。
 研修会には約50人の議員が参加し、1泊2日の日程で寺島実郎・日本総研会長の講演を聞いたほか、ゴルフなどで懇親を深めた。
 町村派に次ぎ党内第2勢力の津島派(会長・津島雄二元厚相)は24日、東京都内で研修会を開く。派閥政治そのものと言われた旧竹下派の流れをくむ同派だが、最近は影が薄く、「団結して政権を支えるとアピールし、党役員人事があれば四役を取りたい」(若手議員)との声がしきりだ。次期衆院選を見据え、内閣改造や党役員人事にどうからむかが当面の課題になっている。
 首相とのパイプを誇示する伊吹文明幹事長が率いる伊吹派は9月12、13の両日、99年に結成した「村上・亀井派」以来初めての研修会を開く予定だ。派内には首相と距離を置く中川昭一元政調会長ら「保守派」も多く、幹部は「政局の流動化をにらんで結束を固めておく必要がある」と事情を説明する。
 首相の出身派閥の町村派も6年ぶりの開催だ。7月初めまでは「研修会より選挙準備が大事」と見送る方向だったが、急きょ方針を転換した。町村信孝官房長官と中川秀直元幹事長の主導権争いが顕在化するなど、結束がゆらいでいるため、研修会をテコに「規律の緩みを締め直したい」(幹部)との思惑がある。【近藤大介】

4184とはずがたり:2008/08/04(月) 12:16:22
>首相は先月31日夜、麻生氏に電話し幹事長への就任を要請したが、麻生氏は難色を示したため、直接会って説得することになった。麻生氏は首相が党4役に格上げした選対委員長ポストを従来通り幹事長の配下に置くことなどを求めたが、首相は拒否した。
今の麻生幹事長+古賀選対委員長体制は嘗ての菅幹事長+熊谷幹事長代理と同じ役割分担である。
麻生が選挙実務も掌握したがるのは当然であろうし,嘗て程の重みが無い今の幹事長に麻生を充てるのも適切であろうねぇ。
菅と熊谷の確執はその後熊の離党・政界引退へと繋がってゆくのであるが麻生と古賀はどうかなぁ。

【内閣改造】自民幹事長に麻生氏 選対委員長は古賀氏留任
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080801-00000932-san-pol
8月1日13時16分配信 産経新聞

 福田康夫首相は1日午後、政権発足後初の自民党役員人事と内閣改造を実施する。これに先立ち、首相は同日午前、首相官邸で公明党の太田昭宏代表と会談し、両党の結束を確認した。この後、党役員人事の調整に入り、麻生太郎前幹事長を首相公邸に呼び、幹事長就任を要請。麻生氏は受諾した。処遇が注目された古賀誠選挙対策委員長と大島理森国会対策委員長、細田博之幹事長代理の留任が決まった。

 首相と太田氏の会談は午前9時から首相官邸4階の応接室で約20分間行われた。町村氏、自民党の伊吹文明幹事長、公明党の北側一雄幹事長も同席した。

 首相は「改革への強い意志を示すために内閣改造をやりたいので協力をお願いしたい。原油高の問題や景気の先行きが大変な状況下、それに対応することが重要だ。また高齢化社会が到来しているので経済の仕組みを構造的に変えないといけない。その辺を踏まえた陣容にしたい」と述べた。太田氏は「それで結構です。生活重視の『励ましの改革』を強く打ち出すことが大事だ。生活者の視点に十分配慮してほしい」と応じた。具体的な入閣候補名は挙がらず、次期臨時国会への対応などは話題にならなかったという。

 麻生氏との会談は午前11時前に始まった。首相は先月31日夜、麻生氏に電話し幹事長への就任を要請したが、麻生氏は難色を示したため、直接会って説得することになった。麻生氏は首相が党4役に格上げした選対委員長ポストを従来通り幹事長の配下に置くことなどを求めたが、首相は拒否した。

 閣僚は、町村信孝官房長官の留任が固まっているほか、与謝野馨前官房長官を経済閣僚で起用するかどうか調整が続いている。

 首相は1日午後1時半に臨時閣議を開き、現閣僚の辞表をとりまとめた後、党本部で現執行部と党役員会を開き、党役員人事の前倒しを説明。総務会の了承を得た後、総裁室に新役員を呼び、就任を要請する。

 同6時に、首相官邸に組閣本部を設置し、新閣僚を呼び込む。この後、官房長官が閣僚名簿を発表し、午後9時をめどに首相が記者会見する。2日は午前10時に皇居で認証式、午後0時すぎに初閣議を開き、福田改造内閣が正式に発足する。副大臣人事は5日、政務官人事は6日に行う予定。

 首相は、安倍晋三前首相の辞任表明を受け、昨年9月23日に行われた自民党総裁選で、対抗馬の麻生氏を330票対197票で破り、第22代総裁に選出された。同25日の衆院本会議で第91代首相に指名された。

4185名無しさん:2008/08/05(火) 07:23:27
麻生氏の「ナチス」発言に民主反発
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3916288.html
http://news.tbs.co.jp/asx/news3916288_12.asx

 民主党が、就任したばかりの自民党の麻生幹事長に対し、「民主党をナチスになぞらえた発言をした」として反発、発言の撤回を求めています。

 「1930年代、ドイツではナチス党がやたら出てきて、当時のワイマール共和国に対し、度々審議拒否。しょうがない、この際ナチス党にやらしたらどうだといって、ああいうことになった」(自民党 麻生太郎 幹事長【就任前】)

 麻生氏は先月の講演でこのような発言をしていましたが、4日、民主党出身の江田参議院議長と会った際、これとほぼ同じ内容のことを述べたということです。

 江田議長はその場で「今の日本国民は民主党をそのようには考えていない」と反論しましたが、民主党の鳩山幹事長は、「民主党が政権をとったらナチスのような政治を行うかのような印象を与えかねない発言だ」などと強く反発、発言の撤回を求めました。

 一方麻生氏は、記者団に対し、「民主党は参議院できちんと審議をすることが大事なのではないかという当たり前の話をしただけだ」と説明しました。

4186とはずがたり:2008/08/05(火) 19:56:02
自民党:国家戦略本部長代理に中川元幹事長
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080805k0000m010073000c.html

 自民党国家戦略本部(本部長・福田康夫首相)の本部長代理に中川秀直元幹事長が就任することが4日固まった。中川氏は経済成長重視の「上げ潮派」の中心人物。しかし、対立関係にある与謝野馨経済財政担当相ら増税も視野に入れる「財政再建派」が内閣改造・党役員人事で登用され、上げ潮派の退潮があらわになっていた。首相は「第2政調」とされる同本部の実質トップに中川氏を充てることで党内バランスを取ったとみられる。

 「改革逆行などと言われるが、そうじゃない。改革を徹底して進めてほしい」。首相は4日、中川氏を官邸に呼び、本部長代理就任を求めた。

 中川氏は「中長期的な改革ビジョンは次期衆院選のマニフェストにもなる。その立場で引き受ける」と応じ、改革路線の堅持に意欲を見せた。

 国家戦略本部は総裁の直属機関で、小泉政権当時の01年に中長期の国家構想を打ち出す目的で創設された。

 中川氏は昨年7月の参院選惨敗を受けて幹事長を辞任したが、顧問に就任した同本部で公務員制度改革などで党内論議に影響力を誇示した。本部長代理就任には、上げ潮派の巻き返しの拠点にする狙いもありそうだ。【近藤大介】

4187とはずがたり:2008/08/05(火) 19:58:42
決めるのは武部みたいな能無し政治家ではなくて国民である。なにを勘違いしているのか。自民下野後民主中心の政権に入れて欲しいならちゃんとそういって土下座しやがれ。自民党をぶっ壊して離党すれば民主の連立相手として国民新党よりかはマシだと俺なんかは思うのだし。
>一方で前原誠司、鳩山由紀夫、岡田克也、菅直人の4氏に、「小沢代表にゴマをすっている場合ではない。あなたたちが目覚めたらいつでも政権を譲る」と呼び掛けている。

武部元幹事長:「小泉チルドレン」らとの共著出版
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080726k0000m010021000c.html

 自民党の武部勤元幹事長が26日に初の著書「それでも改革はやまぬ」(祥伝社新書)を出版する。「小泉チルドレン」を中心とする党内グループ「新しい風」所属議員との共著。小泉構造改革の継続を主張し、民主党にも相当数の「改革推進派がいる」として「自民・民主の壁を乗り越える」政界再編の必要性を訴えている。

 武部氏は、民主党の小沢一郎代表について「何でも反対で、対案を示さない」と指摘して「煽動(せんどう)政治家」と批判。一方で前原誠司、鳩山由紀夫、岡田克也、菅直人の4氏に、「小沢代表にゴマをすっている場合ではない。あなたたちが目覚めたらいつでも政権を譲る」と呼び掛けている。

 中川秀直元幹事長の「上げ潮路線」は「インフレ『期待』」に過ぎず、与謝野馨前官房長官の「財政再建路線」も、「まず増税ありきはおかしい」と批判した。「お二人の決定的な違いは役人をどう見るかだ」と分析したうえで、小泉構造改革の長所を強調した。【田中成之】

4188とはずがたり:2008/08/08(金) 02:01:16
反福田県連10府県…岩手・岐阜・岡山・高知の4県が記事より判る。京都or大阪の1府と後5県だが,茨城県は麻生支持が強いからその5県にはいってるかな。。

「福田首相で衆院選」16都道県、10府県は「麻生氏で」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080807-OYT1T00020.htm

 内閣改造を受け、読売新聞社は自民党の47都道府県連の国会議員以外の幹部各1人を対象に調査を行った。

 「福田首相(自民党総裁)のもとで次期衆院選に臨むことが望ましいと思うか」との問いに、16都道県の幹部が「望ましい」とし、20府県の幹部は「どちらとも言えない」と答えた。「望ましくない」とした10府県の幹部はすべて、「次期衆院選に臨むにあたり、ふさわしい首相」として、麻生幹事長を挙げた。

 調査は2〜6日、アンケート形式で行い、全都道府県連から回答を得た。静岡県連は「県連の考えをまとめていない」として、すべての質問に「答えられない」とした。

 次期衆院選を福田首相のもとで行うことが望ましくないとした幹部は、その理由について、「後期高齢者医療制度問題の対応の悪さを含め実績がなく、福田首相では(選挙に)勝てない」(小田春人・岡山県連政調会長)、「指導力に問題」(猫田孝・岐阜県連幹事長)、「リーダーシップに乏しい印象で、支持率が低迷している」(武石利彦・高知県連幹事長)などと答え、衆院選前の首相交代を求めている。後継首相に麻生氏を推す理由としては、「国民的人気や期待が大きい」(千葉伝・岩手県連幹事長)などが挙げられた。

 「どちらとも言えない」とした幹部は、衆院選前の首相交代に関し、「今後の首相の努力次第」(篠原実・愛媛県連幹事長)などの見方を示した。

 内閣改造については、44都道府県が「評価する」と答え、33都道府県が改造で首相への評価が「上がった」とした。「衆院解散・総選挙はいつ行うのがよいか」との質問には、「2009年度予算成立後」が25道県と最も多く、任期満了は14都県、年末・年始は4県だった。
(2008年8月7日03時05分 読売新聞)

4189とはずがたり:2008/08/11(月) 00:28:33

の安全「消費者やかましいから徹底」=靖国参拝の方向−太田農水相
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1058022702/792-793

太田農相、「消費者やかましい」発言で釈明
2008.8.10 21:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080810/plc0808102145013-n1.htm

太田誠一農相 太田誠一農水相は10日、NHKの討論番組で「消費者としての国民がやかましくいろいろ言う」と述べたことについて「(日本は)民主主義の国だから(国民が)きちんと主張できて、それに政府が応えるという仕組みのことを言っている。文脈をみてほしい」と釈明した。番組終了後、記者団に語った。

 太田氏は「わざわざ(やかましいという言葉を)使ったわけではなく、一つの弾みだ」と述べた。

4190とはずがたり:2008/08/11(月) 23:26:13
>>4189

太田農相:「消費者やかましい」発言に与野党から批判
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080812k0000m010090000c.html

 太田誠一農相が食の安全対策について、「消費者がやかましいから徹底する」と発言したことに対し、11日、与野党幹部らから批判や疑問視する声が相次いで上がった。

 福田康夫首相は、首相官邸で記者団に対し「あまり適切な言葉ではない」と不快感を表明。ただ、「消費者軽視ではないか」との質問には、「日本の消費者は世界的にみても厳しい選択眼を持っている。そのことが良い製品を作る原動力になっているのではないか」とかわした。

 また、公明党の太田昭宏代表は「消費者や生活者の声を積極的に聞く姿勢が大事で、むしろ消費者にさまざまに言ってもらったほうがいい。農相はきちんと説明すべきだ」と述べた。

 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「消費者がやかましいから消費者庁を作ってごまかすという官尊民卑の発想だ。この内閣は長くない」とこきおろし、早期に衆院を解散すべきだとの考えを強調した。【野口武則、木下訓明】

4191とはずがたり:2008/08/11(月) 23:57:52
読む政治:検証・幹事長人事(その1) 選挙負ければ「幻の麻生首相」に
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2008/08/04/20080804ddm001010096000c.html

 福田康夫首相は内閣改造・自民党役員人事を実施し、自分の立場を脅かす立場にいた麻生太郎氏を幹事長に起用した。一蓮托生(いちれんたくしょう)となった首相と麻生氏。麻生幹事長誕生までの経緯を検証する。
 ◇野心、逆手に説得
 ◇森元首相、旅先へ就任要請

 人事前日の7月31日朝。山形・かみのやま温泉で夫婦水入らずの旅行を楽しんでいた麻生太郎元外相は、東京の森喜朗元首相に電話を入れた。

 森氏は、早朝から麻生氏の自宅や軽井沢の別荘に電話をかけ、お手伝いさんに「至急に話をしたい」と伝言を頼んでいた。連絡を受けた麻生氏がすぐに応じたのだ。

 森氏の用件は幹事長への就任要請だった。
 「君が幹事長を受けなければどうなる。福田さんでこのまま選挙して、もし負けたら政権交代だよ。そうなると『幻の麻生首相』になってしまうんだ」

 森氏が麻生氏に打診したのはこれが最初でない。両氏は7月15日、自民党本部で開かれた「オリンピック日本招致推進議連」の会合後にも会談している。その際、森氏は「福田さんから話が来たら、受けてもらえないか」と、要職就任を持ちかけた。

 しかし、麻生氏は「政権に入ってそのまま禅譲されても、森さんの(首相就任時の)ように『密室で決めた』と言われてしまいますから」と拒否。森氏は「小池百合子(元防衛相)さんらも総裁選に出てくるかもしれない。選挙なしということにはならない」と粘ったが、麻生氏の態度は硬かった。

 時間切れが近づいていた31日の電話で、森氏はこうささやいた。

 「福田さんは必ずしも自分で選挙をしようなんて考えていない」

 首相が自らの手で衆院解散をせずに退陣し、「麻生首相」での衆院選もあり得るとの見方まで持ち出した。

 しかし麻生氏の態度は煮え切らず、こんな条件を出した。「自民党四役というのは、分かりにくいですねえ。三役ならいいけど」

 自民党四役から選対委員長ポストを削り、そりの合わない古賀誠選対委員長を外す−−とも受け止められかねない発言だった。
 森氏「そんなことをしたら、古賀さんの恨みを買うだけだ」
 麻生氏「その場合古賀さんは総務会長。幹事長と総務会長で一緒に選挙をやればいい」
 森氏「そういう話も福田さんと会って話せばいいじゃないか。ただな、要請を受けないのなら、福田さんとは会わないでほしい」
 押し問答が続いた。

 その電話の後、森氏は東京都港区の青山葬儀所で営まれた故井上裕元参院議長の葬儀に出席し、貴賓室で河野洋平衆院議長に麻生氏への説得を依頼した。河野氏は麻生派の前身・河野グループの長。
 河野氏は麻生氏に電話を入れて「ここは幹事長を受けておくべきだ。このままでは民主党政権になる」と、麻生氏に福田政権に協力するように求めた。
 そして河野氏は秘書を通じて、福田首相に麻生氏が必ず出る電話番号を教えた。

毎日新聞 2008年8月4日 東京朝刊

4192とはずがたり:2008/08/11(月) 23:58:23

読む政治:検証・幹事長人事(その2止) 首相「人事はつくづく大変だ…」
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2008/08/04/20080804ddm003010106000c.html
 <1面>>4191からつづく>
 ◇首相「人事はつくづく大変だ… 二度としたくないもんだな」
 ◇渦中、麻生氏「自分も逃げぬ」
 ◇冷遇、津島派「三役に入れろ」
 ◇鈴木氏登用「河野氏に配慮」

 福田康夫首相は、森喜朗元首相から麻生太郎元外相との話し合いの中身を聞いた。そして首相は7月31日午後、河野洋平衆院議長から聞いた麻生氏が必ず出るという番号に電話をかけた。

 首相は「福田内閣に力を貸してほしい」と幹事長就任を要請した。麻生氏は「お目にかかって話を聞かせていただいて、その上でご返事いたします」と答え、会談は8月1日午前11時と決まった。

 首相は会談の約束を取り付けたことで、麻生氏が要請を受けると確信し、伊吹文明幹事長(当時)を呼び出した。

 31日夕、伊吹氏はJR東京駅から新幹線で選挙区の京都に戻っていた。ところが、首相の急な電話で約30分後には再び、京都駅から新幹線でとんぼ返りすることになった。伊吹氏は、交代を告げられることを察知した。

 首相公邸で、首相は伊吹氏に「重要閣僚」での処遇を伝えた。単なる更迭でなく、見返りに重要閣僚での登用という配慮を示された伊吹氏は、淡々と応じた。「挙党体制の確立のためにはいいんじゃないですか」と麻生幹事長起用にも賛成した。

 1日午前、首相公邸を訪れた麻生氏はソファのある部屋に通されると、首相を待った。官邸で連絡を受けた首相が速足で公邸に駆け付け、麻生氏に単刀直入に「大変な時期だから協力してほしい」と頭を下げた。覚悟を決めていた麻生氏は「その通りだ。自分も逃げているわけにはいかない。一緒にやりましょう」と応諾した。

 同日午後、幹事長就任が決まった麻生氏は森氏に電話し「ありがとうございました。考えてみればこの方がいい」と告げた。

 改造名簿には鈴木恒夫文部科学相の名前があった。有名な文教族だが、今期限りの引退を表明しており、登用は異例だ。鈴木氏は河野氏の秘書経験を持つ、同氏の側近中の側近。首相周辺は「麻生幹事長誕生に功労のあった河野氏への配慮だ」と語った。

 2日夕、首相公邸。宮中で新閣僚の認証式を終え、政権誕生以来初めての「自前内閣」を発足させた首相は、つぶやいた。
 「人事というのはつくづく大変なものだな。二度としたくないもんだな」
    ◇ 
 麻生氏の幹事長起用は、他の四役人事に影響を及ぼした。

 福田首相は人選が佳境にさしかかった1日昼過ぎ、突然電話を受けた。「党三役の1人に、うちの派閥から入れるつもりがないなら、閣僚も一切出しませんよ」。津島派の津島雄二会長からの怒りの声だった。

 その直前、津島氏は東京・永田町の派閥事務所に同派幹部らと陣取り、改造の情報収集に当たっていた。党内第2派閥である津島派の目標は、06年9月の安倍晋三政権の発足以来、失われている党三役ポストの回復だ。

 要望が受け入れられそうだとの観測が流れた直後、「二階俊博総務会長が留任」「保利耕輔・元自治相を政調会長に起用」とのテレビニュースが流れた。報道が事実なら、すでに麻生太郎幹事長の登用は固まっていたため、三役はすべて埋まったことになる。

 保利氏の政調会長起用は、麻生氏の進言によるものだ。保利氏は、今回、消費者行政担当相として入閣した野田聖子氏らとともに、郵政造反復党組の一人。福田内閣の小泉改革路線決別の象徴でもある。

 以前は津島派の前身の旧橋本派に所属していたため、首相サイドから「津島派の枠内だ」との話も伝わったが、津島派は「カウントできない」と反発。

 津島派副会長の笹川尭元科学技術担当相は1日午後2時ごろ、党本部で「うちは70人いるんだ。冷や飯ばっかり食らわされるんじゃたまったもんじゃない」と記者団に不満を漏らした。

 首相は早くから、古賀誠選対委員長と二階氏の留任を決めていた。業界団体にパイプの太い両氏を土台に、麻生氏を選挙の「顔」として前面に出す選挙態勢を描いていたためだ。しかし、同派の激しい抗議を受け入れざるを得なくなり、笹川氏を総務会長にして、二階氏を経済産業相に回すことで手打ちした。
    ◇
 週末、政界には麻生氏が政権を支える代わりに、支持率の低迷が続き、首相が退陣する場合には、麻生氏に禅譲する−−こんな「首相禅譲密約説」も流れた。

 こんなうわさを聞いた首相は周囲にこう言った。「僕がそんなこと言ったって。あるわけない。そんな話を誰が流すの」

 <この検証は川上克己、中田卓二、犬飼直幸、高山祐が担当しました>

毎日新聞 2008年8月4日 東京朝刊

4193とはずがたり:2008/08/12(火) 00:36:56

小泉を蛇蝎の如く嫌悪している俺だが自民を離党するなら綿貫や亀井と組むよりよっぽど良い相手だと思うんじゃが,そんな期待は余り持たない方がいいと思っておる位には正気のつもりだ。

「小泉」追い込まれ“新党”結成 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/11gendainet02037949/

 福田首相が内閣改造で「脱コイズミ」路線を鮮明にし、麻生太郎を幹事長に就けたことで、「小泉一派」VS.「麻生グループ」の対立が激化してきた。政界では小泉グループが追い込まれ、年内に離党し、「小泉新党」を結成するという声が広がり始めた。

●路線も存在も麻生に全否定され、行き場なし

 組閣人事で排除された中川秀直(64)や小池百合子(56)などの小泉シンパは、あからさまに「反麻生」を強めている。「国債30兆円枠」も「11年度プライマリーバランス黒字化」も反故にされ、存在まで否定され始めているからだ。

 中川秀直は6日、自分のホームページで「首相の明確な経済財政路線に反対する人が執行部にいるとは信じられない」「政策論議の域ではなく『路線転換、即政局』を意味する」と、麻生幹事長を露骨に批判し、“政局”という単語まで持ち出している。負け犬の遠吠えだが、宣戦布告にまで発展してきた。

「小泉一派は危機感を募らせています。このまま麻生幹事長が実権を握りつづけたら、小泉路線は完全に否定され、小泉チルドレンも選挙で公認されず全滅しかねない。麻生が“福田後継”として首相になったら決定的なだけに、なにがなんでも、麻生首相だけは阻止したいのです」(政界関係者)

 3人の思惑はバラバラだが、利害が一致している。史上初の女性首相を目指す小池百合子、キングメーカーを狙う中川秀直、さらに、このまま小泉政治が否定されることが我慢ならない小泉純一郎。

 小泉一派は、小池百合子を麻生の対立候補として総裁選で担ぐか、推薦人が集まらなかった場合は、「小泉新党」を立ち上げる算段だとみられている。

「新党結成のタイミングは年末か、あるいは解散直後だとみられています。年末だと政党助成金がもらえるし、解散後の新党だとインパクトが大きい。小泉新党が結党されれば、落選議員も含めて殺到するのは間違いない。小泉は10人でも20人でもいいから手勢を率いて、総選挙後に政界再編を仕掛けるつもりだといいます」(永田町事情通)

 小池が“シスターズ”とかいってオンナ子分を集めたり、小泉が急にボウリングをやって仲間を増やしているのも、勢力確保のためだ。

 まあ、どうでもいい権力抗争だが、小泉一派が自民党から追放され、政界のはぐれ鳥になるなら、それはそれでいいことだ。

(日刊ゲンダイ2008年8月8日掲載)

4194とはずがたり:2008/08/14(木) 14:01:24
5月末の記事だが此処でも小泉チルに無言の切り捨て圧力か。
一方でこう云う斬り捨てを平然と出来る小泉の政治手法を厳しく批判してたんちゃうのか,堀内も。チルドレン切りに喜んでへいこら頭下げるとは情けない。節操の無さではどっこいどっこいである。

堀内氏、小泉元首相と和解?
富士吉田市内で会食、カラオケも
http://www.47news.jp/CI/200805/CI-20080524-00114.html

県内入りした小泉純一郎元首相を出迎える堀内光雄衆院議員(右)=富士吉田市内のホテル

 郵政民営化で袂(たもと)を分かった2人が和解?−。郵政民営化関連法案に反対し自民離党に追い込まれた堀内光雄衆院議員(山梨2区)と、2005年の郵政総選挙で堀内氏に“刺客”を送り込んだ小泉純一郎元首相が23日、富士吉田市内のホテルで会食した。
 堀内氏は小泉政権発足当初、党総務会長を務めたが、小泉氏が掲げた郵政民営化法案に反対、離党を余儀なくされた。その後は著書で小泉氏の政治手法を厳しく批判するなど距離を置いていた。
 この日の会食は24日の山中湖村内でのゴルフ大会参加のため、小泉氏が県内入りしたのに併せて開かれ、中曽根弘文元文相、衛藤征士郎元防衛庁長官も同席した。
 堀内氏は小泉氏がホテルに到着すると、玄関まで出迎え、笑顔で握手。会食は2時間以上にわたり、二次会では堀内、小泉両氏ともカラオケを披露。堀内氏は「昔の三役時代に戻った感じ。和気あいあいと過ごした」と話した。
2008/05/24 10:51 【山梨日日新聞】

4195とはずがたり:2008/08/14(木) 14:25:44

政権運営:「麻生氏−公明党」ラインに主導権?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080814k0000m010168000c.html

 自民、公明両党執行部が臨時国会冒頭に大型の補正予算案を提出するよう福田康夫首相に迫り、国会召集についても9月中旬以降への先送り圧力を強めている。政権安定のため「ポスト福田」を狙う麻生太郎氏を自民党幹事長に取り込んだ福田首相だが、「麻生氏−公明党」ラインが国会の召集時期やテーマなど政権運営の主導権を握りつつある構図が鮮明になってきた。

 「日本として国際的に非常に大きな問題だという認識は強く訴えねばならない」

 麻生氏は13日、首相と首相公邸で約1時間会談。麻生氏によると、首相はこう語り、来年1月15日に期限が切れる新テロ対策特別措置法の延長は必要だとの考えを改めて強調したという。

 ただ、与党サイドには景気対策を臨時国会の最優先課題にすることで召集日を9月中旬以降に先送りすべきだとの意見が根強く、期限内の新テロ特措法の延長は危うくなっている。参院で多数の野党は延長に反対する構えで、現状では与党が成立させるには衆院通過から60日経過後に衆院で再可決せざるを得ない。しかし、9月中旬以降の召集だと、実質的な審議入りは10月中旬にずれ込む可能性が高まり、年内の成立は微妙になる。

 新テロ特措法の延長より景気対策優先を求める与党内の急先鋒(せんぽう)は、今や自民党選挙の屋台骨である公明党。衆院再可決に踏み切れば、世論の批判を浴びかねないことから、同党がもくろむ「年末・年明け解散」のシナリオが崩れることを懸念している。

 一方、福田政権の支持率低迷で次期衆院選は苦戦必至とささやかれる自民党内では、「公明党と支持母体の創価学会にそっぽを向かれたら、次期衆院選で自民党は惨敗し、政権の座から転落する」(参院自民党幹部)として、公明党との「二人三脚」を求める声が日増しに強くなっている。

 実際、首相と麻生氏の会談に先立って東京都内のホテルで開かれた自民、公明両党の幹事長、政調会長、国対委員長の会談は、公明党が1兆円を超える規模を求めている景気対策の大合唱。新テロ特措法そっちのけの雰囲気だった。

 麻生氏が「景気経済対策は小出しではダメだ」と主張すると、公明党の北側一雄幹事長は、我が意を得たりとばかりに「大型の対策を打ち出すべきだ」と同調した。

 首相が臨時国会召集時期について9月上旬を示唆したことについても、自民党側から「それは自民党と政府ですり合わせたものではない。景気対策を考えるとできるかどうか」と異論が出たという。

 衆院の解散・総選挙をにらんで政権運営の与党主導が強まる中、首相の立場はより厳しさを増している。【川上克己】

毎日新聞 2008年8月14日 2時30分(最終更新 8月14日 2時30分)

4196とはずがたり:2008/08/18(月) 19:18:37

全国のこういうの徹底的に調べて自民党を金銭的に締め上げないとあかんよな。他でもやってる筈だ。

赤字三セクから寄付86万円 保岡法相の自民鹿児島支部
http://www.asahi.com/politics/update/0816/TKY200808160240.html
2008年8月17日3時1分

 保岡法相が支部長を務める自民党鹿児島1区支部が05年以降、鹿児島市と鹿児島県の出資する第三セクターのホテル運営会社から計86万円の寄付を受けていたことがわかった。会社は長年にわたり債務超過の状態にあり、三セク企業と3年以上赤字の企業の政治献金を制限した政治資金規正法に違反する恐れがある。

 朝日新聞の取材を受け、同支部は「法違反の誤解を招きかねない寄付なので返還した」として、14日付で全額を返した。

 この三セクは、鹿児島市で鹿児島サンロイヤルホテルを運営する鹿児島国際観光。資本金2億5千万円のうち市が5千万円、県が1千万円を出資する。1区支部によると、05年2月以降、ほぼ毎月2万円ずつ寄付していた。

 政治資金規正法は、自治体の出資する法人が、首長や議員の選挙で推薦や支持をする政治団体に寄付することを禁じている。自民党県連は市長選や知事選で推薦をしており、総務省政治資金課は「小選挙区支部と県連の政治活動は一体と考えられ、寄付は違法の恐れがある」という。

 さらに、同法は3年以上続けて決算で欠損金の出た会社の寄付を禁じているが、同社の財務状況は20年ほど前から債務超過が続き、08年3月期も12億4700万円の債務超過だった。

 取材に対し、鹿児島国際観光は「頼まれて寄付に応じた。問題があるとは思わなかった」とし、1区支部は「赤字企業との認識はなかった。三セクの献金がただちに違法かどうかはわからない」としている。

4197とはずがたり:2008/08/18(月) 19:50:02
公明党をも巻き込んだ給油再可決政局で加藤と山崎の連携はあり得なくなったかねぇ。
公明党と加藤,山崎と平沼辺り保守勢力は提携可能か。実利利権屋自民政治家が国際的な軍事行動を巡って割れるってのはあんま考えられないけど。。

再可決してでも「給油延長を」 自民・山崎氏強調
http://www.asahi.com/politics/update/0817/TKY200808170217.html
2008年8月17日23時4分

 自民党の山崎拓元幹事長は17日、長野県軽井沢町での山崎派の研修会で講演し、補給支援特措法について「テロとの戦いから手を引くことはありえない。首相の強いリーダーシップで与党一体となって(延長法案の)成立を期すべきだ」と述べ、臨時国会で衆院3分の2で再可決してでも延長させるべきだと訴えた。

新テロ法改正案 不成立なら内閣総辞職 自民・山崎氏
2008.8.17 20:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080817/stt0808172046008-n1.htm

 自民党の山崎拓元副総裁は17日、長野県軽井沢町で開いた山崎派研修会で講演し、新テロ対策特別措置法改正案について「衆院で再議決ができないとなれば、政治的破局を招く。国際的な責任問題もある。福田政権としてどうするかということになる」と述べ、不成立の場合には内閣総辞職に追い込まれるとの見通しを示した。

 同時に「与党内でコンセンサスを持って取り組むべきだ。福田康夫首相の強いリーダーシップが必要だ」と述べ、衆院再議決に向け首相が指導力を発揮して公明党の協力を得るよう求めた。

「給油延長に反対」と加藤氏
2008.8.8 12:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080808/stt0808081223001-n1.htm

 自民党の加藤紘一元幹事長は8日、TBS番組の収録で、海上自衛隊によるインド洋での補給活動について「もうやめるべきだ。米国への支援の意味があったが、そろそろ限界であり国会も通せない」と述べ、延長すべきでないとの考えを示した。活動延長問題は次の臨時国会の最大焦点。自民党内で給油活動延長への明確な反対論は初めて。

 加藤氏はまた、福田康夫首相が麻生太郎幹事長を起用した人事について「麻生氏を取り込んでおきたいと考えたからだろう」と指摘。首相と麻生氏の間で政権禅譲の「密約」があるとの観測に関し「最も忌み嫌うべきことであり、不可能だ。二人は一蓮托生(いちれんたくしょう)で、福田政権退陣の時には必ず違う人が出てくる」と述べた。

4198とはずがたり:2008/08/18(月) 19:51:27

甘利は麻生政権で重用されるやろうし麻生政権下での解散だと当選しちまうかな。。

「支持率2割切ったら麻生政権を」 側近の甘利前経産相
http://www.asahi.com/politics/update/0818/TKY200808180300.html
2008年8月18日19時15分

 麻生太郎自民党幹事長の側近とされる甘利明前経産相(山崎派)は18日、BS放送の番組収録で「(福田内閣の)支持率が20%を切ったら党内から『態勢立て直しを』という声が出てくる。その時に党内合意が図られるのは麻生幹事長だ」と述べ、支持率低迷が続けば、総選挙前に麻生政権になるとの見通しを示した。

 幹事長就任にあたって首相から政権禅譲をほのめかされたとする説については、甘利氏は「麻生氏と話したが、禅譲という話はない。総裁選をきちんとやる」と否定。さらに「(麻生内閣は)選挙を戦う内閣で、内閣ができたらすぐに解散しないといけない」と述べた。

4199とはずがたり:2008/08/19(火) 15:54:05

森氏「ポスト福田は麻生氏」 禅譲説再燃か
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/2008081701000471.htm

 自民党の森喜朗元首相は17日のテレビ朝日番組で、福田康夫首相の後継について「党内でも『次はぜひ麻生太郎幹事長に』という気持ちの方は多い。私もそう思っている」と述べ、麻生氏がふさわしいとの考えを明言した。
 最大派閥の町村派で最高顧問を務める森氏の発言だけに、先の内閣改造の際に首相と麻生氏との間で交わされたとの観測が消えない「禅譲密約説」に再び火を付けかねない。
 森氏は麻生氏の国民的人気について「福田さんは国民受けする話し方はしない。無味乾燥な話より麻生さんの面白い話が受けるに決まっている」と解説。「大いにわが党としても活用しなければいけない」と麻生氏を持ち上げ、「キングメーカー」ぶりを漂わせた。
 さらに内閣改造2日前の7月30日、麻生氏に電話し「将来は麻生さんの出番だと誰もが思っているが、衆院選で負けたら出番がなくなる。野党の党首になってしまう」と伝えたことを紹介。当面は挙党態勢で難局を切り抜けるよう説得していたことを明らかにした。
2008年08月17日日曜日

4200いなばやま:2008/08/19(火) 22:53:04
まさに足して2で割る内容は笑えます、給油支援法をあきらめて
消費者政策、経済対策、行政改革に重点を置けばなかなか侮れないが
あきらめられないのが福田−麻生クオリティーですな。

臨時国会 来月12日軸に調整
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013591761000.html#

福田総理大臣が経済対策などに取り組むため次の臨時国会を来月中旬に召集したいという考えを示したことを受けて、自民・公明両党は、具体的な召集日や会期をめぐる協議を進めることにしており、来月12日召集を軸に調整が図られる見通しです。

福田総理大臣は19日の政府・与党連絡会議で、次の臨時国会では総合的な経済対策やインド洋での海上自衛隊による給油活動を継続する法案の成立などに取り組むため、臨時国会を来月中旬に召集したいという考えを示しました。これを受けて自民・公明両党は、幹事長らが具体的な召集日や会期、それに重要法案の取り扱いをめぐる協議を進めることにしており、召集日については、これまでの話し合いを踏まえ来月12日召集を軸に調整が図られる見通しです。一方、会期の幅をめぐっては、政府・自民党内には給油活動を継続する法案や消費者庁を創設する法案などを確実に成立させるためにも、あらかじめ十分な会期を確保すべきだという意見が出ています。これに対し公明党の漆原国会対策委員長は19日、「福田総理大臣は、給油活動を継続する法案を衆議院で再可決を使って成立させたいと思っているだろうが、そこは総理の思いと公明党の思いがぶつかることになる。再可決を前提とした日程を組むべきではない」と述べ、会期を長くとることに慎重な姿勢を示しており、今後調整が続けられることになります。

4201とはずがたり:2008/08/19(火) 22:58:38
>>4200は8月19日 19時15分付け のニュースですね。
2,3日前の山岡に予想を的中されちゃってますねぇ。
臨時国会中の衆院解散は大いにあり得るとも云ってますがどうでしょうかね。このあたりだとするといなばやまさんの予想に近いんじゃないでしょうか?さてどうなりますやら。

臨時国会9月12日召集か 民主党の山岡国対委員長
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008081701000545.html

 民主党の山岡賢次国対委員長は17日、長野県軽井沢町で講演し、次期臨時国会について9月12日召集の可能性が高いとの見方を示した。

 その上で、福田康夫首相の国連総会出席などの日程を踏まえ「9月末に2008年度補正予算案が審議入りすると予測する」と表明。「自民党の麻生太郎幹事長らは補正予算案の審議から始めれば、新テロ対策特別措置法改正案も成立させることができると『二枚舌』で首相に思い込ませているようだ」と述べた。

 衆院解散・総選挙の時期については「臨時国会中の衆院解散は大いにあり得る。自民党と公明党の綱引きになってくる」と強調した。
2008/08/17 18:41

4202とはずがたり:2008/08/20(水) 16:11:04

給油断念なら解散−中川氏
首相「私が決める」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008081900217&genre=A1&area=Z10

 自民党の中川秀直元幹事長は19日、神奈川県箱根町で開いた町村派研修会であいさつし、インド洋での海上自衛隊の給油活動を延長する新テロ対策特別措置法改正案が成立しない場合、福田康夫首相が衆院解散で民意を問うべきだとの考えを示した。

 これに関連し、首相は官邸で記者団の質問に答え「(解散は)私が決めることだ」と強調した。
 中川氏は対テロ新法改正案に触れ「臨時国会の最大の焦点だ。民主党があくまで成立に抵抗するのであれば、国際貢献する国家で行くのか、テロに屈服する孤立国家で行くのか、福田首相の手で堂々と問うことも視野に入れないといけない」と述べた。(共同通信)

4203とはずがたり:2008/08/22(金) 00:30:37

8/2の記事なので未だ輿論調査等出る前なので指摘通り「麻生氏を党執行部に引き込むための意図的な発言」の可能性も高いけどこんなこと云ってたんですねぇ。
福田が国民の審判を受けずに退陣となると宇野以下になってしまうぞ,と煽りたいところだが,そんなことも気にせず飄々と禅譲出来る心境なんでしょうかねぇ。

総選挙「麻生氏にお願い」 有力議員に首相漏らす
2008年8月2日 00:18
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/38567?c=120

 福田康夫首相が自らは衆院解散・総選挙に踏み切らず、次期衆院選を前に退陣する意向を自民党有力議員に漏らしたことが1日、複数の関係者の話で分かった。総選挙に関し「(党幹事長に就任した)麻生太郎氏にお願いしたい」として事実上の政権禅譲を示唆したとされ、発言の真意をめぐり波紋が広がりそうだ。

 関係者らによると、福田首相は都内で自民党有力議員と会談。内閣改造後の政権運営について自ら衆院解散に踏み切るかを問われ、「やらない。麻生さんにお願いします」と答えたという。

 首相の発言は、改造後の政策実績を掲げて衆院選に臨んでも与党の過半数維持は困難との厳しい認識を示した形だが、本心なら政権の求心力低下に直結しかねず、党内には「麻生氏を党執行部に引き込むための意図的な発言ではないか」との見方も出ている。

=2008/08/02付 西日本新聞朝刊=

4204とはずがたり:2008/08/22(金) 09:30:06
いまんところ芸能ニュースかメディカルスレ相当なんかもしれへんけど,自民が分裂で割れるなら歓迎である。

“セレブ婚”相田翔子、「代議士の妻」になる日も近い!?
2008.8.22 08:30
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080822/tnr0808220838001-n1.htm

 元Winkのタレント、相田翔子(38)が、元衆院議員、相沢英之氏(89)と女優、司葉子(74)夫妻の息子で医師の相沢宏光氏(37)と結婚したことが21日、所属事務所から発表された。2人は7月31日に婚姻届を提出。今後は家庭とのバランスを取りながら仕事を続けるという。挙式や披露宴は未定。妊娠はしていない。

 相田はこの日、直筆のファクスでコメントを発表。「この度、結婚しました事をご報告させて頂きます。デビューして満20周年を迎えたこの年に、新たな人生をスタートする事が出来、大変嬉しく思っております」と公私にわたる“節目の年”となった喜びを明かし、「これからは彼と2人で、支えて下さった皆様への感謝の気持ちを大切にしながら、お互いを高め合い、敬い、日々の生活を充実させて過ごしてゆきたい」と新妻の心境を綴った。

 宏光氏はスラリとしたイケメンで、JR東京総合病院(東京・代々木)に麻酔科医として勤務。約2年前に友人を介して知り合い、女性週刊誌に大型家具店で一緒に買い物をしている姿を撮られ、熱愛と報じられた。その後、真剣交際に発展し昨年6月には相田が交際を自ら認める発言をしていた。

 宏光氏の父、相沢英之氏は大蔵事務次官から政界へ転身し、経企庁長官、金融再生委員長を歴任した。英之氏は前妻との間に長男と次男がいるが、死別後、司と再婚し三男となる宏光氏をもうけた。司は日本を代表する女優の一人でもあり、まさに人もうらやむ“セレブ婚”といえそう。

 一方、宏光氏は英之氏の地盤を継いで衆院選に出馬するとの情報もある。もし宏光氏が政界進出となれば、相田が絶大な知名度で得票に貢献するのは間違いなく、“代議士の妻”としての活躍が期待されそうだ。

 代議士の妻となった女優では、後藤田正純衆院議員夫人の水野真紀(38)が知られる。

4205とはずがたり:2008/08/22(金) 21:47:38

首相補佐官人事、動くのはいつ?伊藤氏・山谷氏の扱い微妙
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080817-OYT1T00216.htm?from=nwla

 1日の内閣改造に伴って動くと見られた首相補佐官の人事が、宙に浮いたままになっている。


 首相は改造の際、拉致問題担当の補佐官だった中山恭子氏を少子化・拉致問題相として入閣させた。現在の補佐官は、社会保障担当の伊藤達也氏と教育再生担当の山谷えり子氏の2人だ。

 町村官房長官は改造後の閣僚名簿を発表した1日の記者会見で、首相補佐官について、「一呼吸置き、首相の手元でよくお考えいただいたうえで、いずれ発表したい」と述べたが、そのままの状態が続いている。

 より注目度が高いのが、閣僚経験者で2月に就任したばかりの伊藤氏の扱いだ。

 伊藤氏は、担当する社会保障国民会議が6月に中間報告をまとめ、仕事が一段落したこともあり、改造直前、首相にひそかに辞意を伝えていた。首相は改造後、最初の日曜日の3日に伊藤氏を首相公邸に呼び、約2時間話し込んだ。

 関係者によると、首相は元金融相の伊藤氏を経済財政や金融を担当する補佐官にすることで慰留しようとしたという。首相の狙いについて、「経済成長を重視する『上げ潮派』の自民党の中川秀直・元幹事長に近い伊藤氏を補佐官に残すことで、増税もやむを得ないとする与謝野経済財政相ら『財政再建派』とのバランスをとろうとしたのではないか」という見方が出ている。

 伊藤氏は16日午後も、首相公邸で首相と約50分間、会談した。伊藤氏によると、首相は社会保障国民会議に関し、次回会合の早期開催や国民の意識調査実施などを指示したという。

 一方の山谷氏は安倍前政権で就任し、「安倍カラー」の強い教育再生会議を担当していた。このため、昨年9月の福田政権発足時や今年1月の同会議の最終報告直後には交代論が出た。

 ただ、福田首相は同会議の後継組織として教育再生懇談会を置き、山谷氏を引き続き担当させており、周辺でも「首相がどう処遇するつもりか、よくわからない」という声が出ている。

 首相補佐官は、1996年の内閣法改正で新設された。定員は5人以内のため、さらに増員する余地もあり、結論が出るまでにはもう少し時間がかかりそうだ。
(2008年8月17日09時07分 読売新聞)

4206とはずがたり:2008/08/22(金) 21:48:00

渡海首相補佐官の起用を発表、伊藤首相補佐官は留任
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080822-OYT1T00615.htm

 町村官房長官は22日の記者会見で、山谷えり子首相補佐官(教育再生担当)を退任させ、後任に渡海紀三朗・前文部科学相を起用する人事を発表した。

 伊藤達也首相補佐官(社会保障担当)は留任し、政府の社会保障国民会議の運営を引き続き担当する。

 これに関連し、福田首相は22日、首相官邸で伊藤氏と会談し、「10年、20年先を見据え、これからの経済社会の構造改革の姿を明確にしていきたい。その作業も手伝ってほしい」と述べ、経済社会構造改革についても補佐するよう指示した。

 渡海紀三朗(とかいきさぶろう)氏 兵庫10区。文部科学相。早大。当選6回。60歳。(自民、山崎派)
(2008年8月22日21時23分 読売新聞)

教育再生担当の山谷えり子首相補佐官、退任へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080821-OYT1T00532.htm

 福田首相は21日、山谷えり子首相補佐官(教育再生担当)を退任させる方針を固めた。

 後任は置かず、塩谷立官房副長官が教育再生担当を兼務する方向だ。

 山谷氏は安倍前政権で補佐官に就任、「安倍色」の強い教育再生会議を担当し、福田政権でも再任されていた。

 政府の社会保障国民会議を担当する伊藤達也首相補佐官(社会保障担当)の処遇については、引き続き調整を続けている。
(2008年8月21日14時48分 読売新聞)

4207とはずがたり:2008/08/23(土) 22:23:01
中川元政調会長:「何も発信しない」福田首相を強く批判
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080824k0000m010037000c.html

 自民党の中川昭一元政調会長は23日、北海道帯広市で講演し、福田康夫首相について「何も発信しない首相だ。バブル崩壊で世界経済を不安定にした米国にものを言わず、国内では石油、食糧の高騰で何もしない。政治の無責任だ」と述べ、経済政策を中心に強く批判した。

 中川氏は昨年9月の党総裁選で麻生太郎幹事長を支持した議員が中心の勉強会「真・保守政策研究会」の会長。甘利明前経済産業相が18日に「福田降ろし」の動きが出る可能性に言及したのに続き、麻生氏に近い有力議員が首相に対する厳しい姿勢を鮮明にし始めた形だ。

 中川氏は最近、麻生氏と経済政策について協議したと説明。「5兆円の経済効果を上げる2兆〜3兆円の財政出動を含む定率減税や投資減税が必要だ」と主張し、財政健全化を掲げ、赤字国債の発行に慎重な首相との考え方の違いを見せた。【田所柳子】

毎日新聞 2008年8月23日 19時18分(最終更新 8月23日 20時16分)

4208とはずがたり:2008/08/24(日) 02:36:51
青木と野中は険悪だけど青木と綿貫は仲がよいのか。

青木氏事務所移転で野中氏との「ニアミス」心配する声
砂防会館へ
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_07/t2008072811_all.html

 自民党の青木幹雄前参院議員会長の個人事務所が8月にも、現在の国会近くの秀和永田町TBRビル(東京・永田町)から、自民党本部に近い砂防会館(東京・平河町)に引っ越すことになった。
 TBRビルが取り壊される予定となり、旧橋本派(現津島派)で同じ釜の飯を食った綿貫民輔国民新党代表が、自分の事務所がある砂防会館に移るよう誘い、青木氏も応じたという。
 砂防会館には旧橋本派で一緒だった野中広務元幹事長も拠点を構えている。野中氏は、小泉純一郎首相(当時)が再選を目指した2003年の党総裁選への対応をめぐり、派閥の独自候補擁立に反対した青木氏を激しく批判。直後に政界を引退した経緯がある。それだけに、2人の「ニアミス」を心配する向きもある。
ZAKZAK 2008/07/28

4209とはずがたり:2008/08/24(日) 03:31:04
自民党:町村派夏季研修会 結束のはずが…欠席36人、「ポスト福田」も意見割れる
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080820ddm005010016000c.html

 自民党最大派閥の町村派は19日、神奈川県箱根町で夏季研修会を開いた。6年ぶりの開催。

 同派出身の福田康夫首相を支える結束を確認するはずだったが、所属する衆参議員88人のうち出席は52人。「ポスト福田」をめぐっても、最高顧問の森喜朗元首相が麻生太郎幹事長を支持する一方で、代表世話人の中川秀直元幹事長は麻生氏の財政出動路線を批判するなど、考えの違いが表面化している。

 中川氏はこの日の研修会でも「財政再建と改革路線を両立させないといけない」と強調し、財政出動派の麻生氏をけん制した。【近藤大介】

毎日新聞 2008年8月20日 東京朝刊

4210とはずがたり:2008/08/25(月) 11:22:16
読む政治:調整難航、臨時国会 強気の公明、受け身の自民 首相の決断も遅れ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080824ddm003010116000c.html
 ◇「給油活動延長に反対したら、ごねてると言われますよ」
 ◇「与党の了承なしに決めるなら勝手にどうぞ」

 臨時国会の召集日と会期幅で与党内の調整がつかない。公明党の主張は、年末・年始の早期の解散総選挙を念頭に置き、臨時国会は波乱要因を排除するために、できるだけ短期にするというものだ。

 政府・自民党は、それではインド洋での給油活動を延長する新テロ対策特別措置法改正案が成立しないと反論する。また解散戦略はおろか、選挙前の首相退陣論までささやかれる状況で、公明党のような解散日から逆算した国会日程に簡単には応じられないのだ。

 さりとて公明党・創価学会の支援がなければ選挙は戦えず、決定的な対立はできない。福田政権は民主党と対決する前から、求心力の低下をさらしている。
    ◆
 福田康夫首相は19日の政府・与党連絡会議で、召集日は9月中旬とする方針を示したが、会期の幅には言及できなかった。

 22日午前、首相は自民党の麻生太郎幹事長、大島理森国対委員長を官邸に呼んだ。
 「会期を早急に決める。26日の党役員会までにすべて出す」。首相は麻生氏に、9月下旬召集を訴える公明党との調整を急ぐよう指示した。

 しかし、大島氏が「公明党からは『会期は11月上旬まで』などと、できるだけ短くするよう要望が出ています」と報告すると、首相は表情を曇らせた。
 「その日程では補正予算案だけ処理する、ということだ。消費者庁の設置法案も、給油活動の延長もやらないと宣言するに等しい。国政の怠慢だとのそしりは免れない」
 同席した町村信孝官房長官が、首相の心中を代弁するように怒った。
 「いつまでも国会を開かなくていいのか。できるだけ早く開きたいと、私も前から言っている」。首相も22日夜、とうとう記者団に、国会日程を決められないことへのいら立ちをあらわにした。

 首相は臨時国会の最大の懸案を、新テロ特措法改正案の扱いと考えている。7月の日米首脳会談でも、ブッシュ大統領に給油活動継続の意欲を伝えた。

 首相が当初、想定していた臨時国会の召集時期は、8月下旬だった。改正案には野党が強く反対しており、「3分の2」条項を使った再可決を念頭に、審議時間を確保する必要があったからだ。
 しかし「9月下旬召集、会期幅は60日程度」の公明党の要求では、再可決は難しい。首相サイドが譲歩できる会期幅は80日程度だ。

 「ギリギリになって公明党が給油活動の延長に反対したら、またごねていると言われますよ」
 22日、首相の指示を受けた大島氏は、公明党の漆原良夫国対委員長と国会内で会い、繰り返し説いた。
 漆原氏の返答はにべもなかった。
 「それは自民党が民主党と協議して、衆院再可決をしなければ済む話ですよ。首相が与党の了承なしに決めるというなら勝手にどうぞ」

4211とはずがたり:2008/08/25(月) 11:22:45
>>4210-4211
    ◆
 自民党と連立を組んで9年。公明党は抵抗はしても最後は政府・自民党の方針に付き従う「げたの雪」と、揶揄(やゆ)されることもあった。しかし、内閣支持率が低迷する福田政権に距離を置くかのように、態度が強気になっていった。

 首相は8月1日に内閣改造・自民党役員人事に踏み切った。
 首相と二人三脚で「8月下旬召集」を主張し、公明党とぎくしゃくしていた伊吹文明幹事長が財務相に転出し、麻生氏が幹事長に就いた。

 1日夕、公明党の太田昭宏代表は、記者団から「福田政権を公明党が全力で支えるということか」と問われると、「支えることは当然だが、むしろ私はリードしたいと思っている」と自信を示した。

 その後、麻生氏は召集日について「(民主党代表選が終わる)9月21日過ぎからというのも一つの選択肢だ」と発言するなど、公明党の主張に配慮する発言をしている。

 公明党が強硬で与党内で調整がつかないため、国会日程を首相の政治決断にゆだねているのだ。
    ◆
 公明党には、来夏の東京都議選に全力を集中するために衆院選との間隔をできるだけ離し、二つの選挙に支持組織をフル動員する、そのために早期解散を求める−−という独自の戦略がある。

 「1年以内には選挙戦という状況だから、どの辺りが勝ちうる状況を生み出せるのか考えなくてはいけない。年末年始は当然、最初に出てくる選択肢だ」。太田代表は22日夜のCS番組で明言した。

 公明党幹部の一人は「補正予算案のような法案だけ成立させて国会を閉じ、おいしいところをアピールして衆院選を迎えたいということだ」とあっけらかんと語った。

 会期を短くして、創価学会幹部を提訴した矢野絢也元公明党委員長を野党が国会招致するシナリオをつぶそうという思惑も見え隠れする。

 自民党の青木幹雄前参院議員会長は公明党の強気の理由を話す。

 「今、党内に公明党・創価学会の協力なしで勝てる議員なんかほとんどいない。向こうはそれが分かっている」【川上克己、犬飼直幸】

毎日新聞 2008年8月24日 東京朝刊

4212とはずがたり:2008/08/25(月) 12:34:53
改造当時の記事。

内閣改造:公明、強気の対応 伊吹幹事長外しを要求
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080802k0000m010106000c.html

 今回の内閣改造と自民党役員人事で、与党である公明党は、従来にない条件闘争の姿勢を取った。臨時国会の召集時期などで対立した伊吹文明氏を幹事長から外すよう暗に求め、その結果を見極めるまでは入閣候補も固めなかった。結果的には従来どおり1人が入閣し、福田政権を支える意向を示したが、自公の間に生じた火種はくすぶり続けそうだ。

 公明党の太田昭宏代表は1日、斉藤鉄夫氏の環境相就任が決まった後、「環境は、現在の内閣にとっても、日本にとっても、極めて重要なので希望した。政権を支えることは当然で、むしろ公明党が政権をリードしたい」と述べ、政権を支える意欲を強調した。

 しかし、公明党が入閣候補に斉藤氏を決めたのは、1日午後になってから。複数の党幹部によると、党執行部は前日、伊吹幹事長が交代しないなど改造が小規模だった場合、冬柴鉄三国土交通相の留任を求めることも検討していたという。

 支持母体の創価学会からも「閣外協力に転ずるべきだ」との声が党に多数寄せられ、公明党首脳も「うちが閣僚を出さない選択肢もあるのではないか」と周辺に漏らしていた。

 背景には、公明党の選挙戦略がある。創価学会が本部を置く東京都で来夏行われる都議選に全力を注ぐためには、期間をおいた年末から年明けの衆院解散・総選挙を求める意向だった。そうである以上、来年1月で期限切れとなる新テロ対策特別措置法を衆院の3分の2で再可決する事態は避けたいのが本音。木庭健太郎参院幹事長はBS放送で「わざわざ3分の2をやったうえでの選挙は考えにくい」と強調していた。

 これに対し、3分の2での再可決を前提に、臨時国会の8月下旬召集を強く主張したのが伊吹氏だった。反発を強めた公明党は公然と9月召集を主張した。内閣改造をめぐっても「改造ありきではない。支持率が上がるかがポイントだ」(山口那津男政調会長)などと慎重な対応を求める発言を重ねた。

 結果的には公明党の意向に沿う形で、自民党幹事長は麻生太郎氏に交代した。だが、公明党幹部は「新テロ対策特措法への対応などは未知数」と述べ、自民党の新執行部の対応を見守る方針だ。自民党幹部も「環境相は、これまで公明党議員が就いた国交相や厚生労働相より軽い。政権への関与が薄くなる印象だ」と述べ、公明党側が政権と微妙な間合いをとったと見ている。【西田進一郎、田所柳子】

毎日新聞 2008年8月1日 21時24分(最終更新 8月2日 2時43分)

4213とはずがたり:2008/08/25(月) 23:15:11

与謝野担当相「秘書」が痴漢行為で書類送検
2008.8.25 16:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080825/crm0808251609017-n1.htm

 通勤途中に女性の尻を触ったとして、与謝野馨経済財政担当相の男性私設秘書(46)が東京都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁四谷署に書類送検されていたことが25日、分かった。秘書はすでに辞職している。

 与謝野氏の事務所によると、秘書は8月9日午前8時過ぎ、東京都新宿区四谷の東京メトロ「四谷三丁目」駅出口の階段を上る途中、女性の尻を触った疑い。秘書は「尻に手がぶつかった」と説明したが、女性は「触られた」と話しているという。秘書は四谷にある与謝野氏の事務所に出勤途中だった。

 秘書は事務所に辞職願を提出し、書類送検された22日に受理され、辞職した。秘書は昭和61年から事務所に地元秘書として勤めていたベテランだったという。事務所は、「相手の方にご迷惑をおかけして申し訳ない」とコメントしている。

4214とはずがたり:2008/08/26(火) 12:43:33
も〜解散風はびゅんびゅんに吹いてますやん
しっかし公明はもう自民に市ねといってるんかね?

「臨時国会で一気に解散を」公明副代表
2008.8.23 20:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080823/stt0808232022004-n1.htm

 公明党の東順治副代表は23日、鹿児島市での自民党議員の会合であいさつし、臨時国会の会期に関し「のんべんだらりと長い国会をやっていたら攻撃の的になる。与党にとっていいことは一つもない」と述べ、短い会期が望ましいとの考えを示した。

 同時に「原油、物価高騰で国民は大型の補正予算を望んでいる」と指摘。「大胆な経済政策をやり、短い国会で、勝機が訪れたら一気に衆院を解散する。それがわれわれの構えだ」と強調した。

4215とはずがたり:2008/08/26(火) 13:24:54
国会始まったら即問責で辞職やろ。

「問題ない」 太田農水相が辞任を否定 事務所費問題
2008.8.26 11:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080826/stt0808261157004-n1.htm

 太田誠一農水相の政治団体が秘書官宅に多額の事務所費を計上していた問題で、太田氏は26日午前の閣議後記者会見で「問題は全くないと思っている」と強調、辞任については「そういう質問は理解できない」と否定した。

 太田氏は「落選中は赤坂に事務所を借りていたが、17年の当選後、議員会館には置けないのでやむなく秘書の自宅に置いた」と説明。事務所費の内訳については「経費は実際に使用しているものを計上している。印刷物の仕事などに関わった非常勤職員への謝礼などだ」としたうえで、「いつまでにとは言えないが、(領収書などを)公開したい」と述べた。

 町村信孝官房長官は26日午前、首相官邸で閣議前に太田誠一農林水産相に会い、この問題について説明を求めた。太田氏は「しっかりとやっている」と答えたという。

 この後、町村氏は記者会見で「政治資金の透明性確保はすべての政治家にとって大きな課題であり責任である。特に閣僚についてはより大きな責任があることは間違いない」と強調。その上で「事務所費の中にはいろいろな支出項目があり、秘書の自宅を事務所として届け出ていたからといって全部不正であるとは言い切れないのではないか」と述べ、太田氏を擁護した。進退については「そういうことをうんぬんする話ではない」と否定した。

 自民党の麻生太郎幹事長は26日午前、役員会後の記者会見で「個人事務所(の問題)なので説明責任は政治家個人に問われている」と言及を避けた。笹川堯総務会長は「国民から疑念を持たれないように大臣も我々も懸命に努力することが大切だ」と述べた。

 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日午前、都内で記者団に「臨時国会の開会前にお辞めになるしかないのではないか。福田康夫首相の任命責任も大きい」と述べた。

4216とはずがたり:2008/08/26(火) 13:26:38

太田農水相の団体、秘書宅を「事務所」2346万円計上
http://www.asahi.com/politics/update/0826/TKY200808260152.html
2008年8月26日12時11分

 太田誠一農林水産相の政治団体が05年と06年の2年間、当時の政策秘書(現農水相秘書官)の自宅を「主たる事務所」として届ける一方、事務所費計550万円余りを計上していたことがわかった。事務所費に、人件費や備品・消耗品費を加えた団体の経常経費は2年間で計約2346万円にのぼる。政治団体の経費計上の適切さをめぐって議論を呼びそうだ。

 団体は「太田誠一代議士を育てる会」。東京都選挙管理委員会に提出された政治資金収支報告書によると、05年に約305万円、06年に約248万円の事務所費を計上。報告書は事務担当者の欄に、現在は農水相秘書官をしている秘書の名前が書き込まれ、連絡先は衆院議員会館にある太田氏の事務所の電話番号となっていた。

 しかし、主たる事務所の所在地として届けられているのは、東京都目黒区の閑静な住宅地にある秘書官の自宅。秘書官の名前の表札があるだけで事務所の表札は見あたらない。

 太田氏は26日午前の閣議後会見で「問題は全くないと考えている。ただ、指摘されれば受け止めて検討しなければならない。経費はすべて実際に支出している」と説明している。

4217とはずがたり:2008/08/26(火) 15:00:38
>>4214
遠い昔は解散は首相の専管事項/専権事項なんて云う言葉も有りました。
いつから公明党の決定事項になったんだ??

公明党:年末年始の解散「有力な選択肢」…山口政調会長
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080826k0000m010148000c.html

 公明党の山口那津男政調会長は25日、BS11デジタルの報道番組「インサイドアウト」で、衆院解散・総選挙の時期について「与党は予算で政策の内容を国民に示すものだ。来年度予算を示すことが最大のタイミングで、年末年始は有力な選択肢だ」と述べ、来年度予算案が決まる年末から年明けの解散が適当との考えを示した。【田所柳子】

毎日新聞 2008年8月26日 0時48分

4218とはずがたり:2008/08/26(火) 15:19:28
在任期間が長いばっかりで別に名議長でも何でもないやろーに。。
無能老害議員に過ぎない河野家を有り難がる神奈川県西部の連中の気が知れぬ。新自由クラブは良かったと思うけどね。

河野洋平衆院議長:26日で在職1700日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080826k0000m010026000c.html

 河野洋平衆院議長(71)が26日、在職1700日を迎える。既に現行憲法下では2番目に長い在職日数で、次期臨時国会で早期解散がなければ、11月14日に戦後最長だった船田中氏(1780日)と並ぶ。同20日には、旧憲法下も含めて歴代で最も長い大岡育造氏(1785日)を抜き、最長記録を更新する。

 河野氏は自民党総裁などを歴任した後、03年11月に就任。05年8月の「郵政解散」でいったん在任が途切れたが、同党圧勝を受けた同年9月の特別国会で再任され、現在に至っている。

 ◇在職日数の長い衆院議長◇
(1)船田中   1780日(1963年)
(2)河野洋平  1700日(2003年)
(3)清瀬一郎  1318日(1960年)
(4)伊藤宗一郎 1304日(1996年)
(5)前尾繁三郎 1291日(1973年)
(注)河野氏の在職日数は26日時点。
カッコ内は就任年で複数回の場合は最初のみ。現行憲法下に限定

毎日新聞 2008年8月25日 18時41分(最終更新 8月25日 21時05分)

4219とはずがたり:2008/08/26(火) 15:36:09
>>4215-4216
これは議員辞職か農水相の事務所経費の前例から見ると自殺もんでしょう。不愉快な太田はとっとと政界から去れヽ(`Д´)ノ

●事務所費など計2345万円の経常経費を計上していたことが分かった。太田事務所は「活動の主たる担当者である秘書官の自宅を事務所とした」と説明するが、家賃を払っていないことや専用スペースがないことを認めており
●収支報告書に記載された同会の「主たる事務所」の住所地には、中里浩・農相秘書官の自宅があり、事務所の表札や専用の郵便受けはない
●2年間で1005万円を計上した人件費については「会の政治活動に要した人件費」と説明したが、関係者によると、同会は専任の事務職員は雇っていないという。

それにしてもどんな身辺調査を福田はしたんかね??

太田農相政治団体:秘書宅に事務所費…05、06年計上
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080826k0000m040155000c.html

 太田誠一農相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が05、06年の2年間、当時政策秘書だった農相秘書官の自宅(東京都目黒区)を事務所として届け出て、事務所費など計2345万円の経常経費を計上していたことが分かった。太田事務所は「活動の主たる担当者である秘書官の自宅を事務所とした」と説明するが、家賃を払っていないことや専用スペースがないことを認めており、経費計上のあり方が問われそうだ。

 東京都選挙管理委員会に提出された政治資金収支報告書によると、育てる会は05年に1045万円、06年に1300万円の経常経費を計上した。内訳は▽事務所費が304万円(05年)、247万円(06年)▽人件費が331万円(05年)、674万円(06年)▽備品・消耗品費が409万円(05年)、378万円(06年)だった。

 しかし、収支報告書に記載された同会の「主たる事務所」の住所地には、中里浩・農相秘書官の自宅があり、事務所の表札や専用の郵便受けはない。報告書には、事務担当者として中里秘書官の氏名と、議員会館の事務所の電話番号が記されていた。

 太田事務所は取材に対し、「(秘書官宅の)特定の区画を事務所の専用スペースとして使用していないので、家賃は発生していない」として、事務所費に家賃を含まないとしたうえで、主なものを「通信費など」とした。備品・消耗品費の主なものは「事務用品の購入費やガソリン代」としている。

 一方、2年間で1005万円を計上した人件費については「会の政治活動に要した人件費」と説明したが、関係者によると、同会は専任の事務職員は雇っていないという。

 政治家の事務所費問題を巡っては、松岡利勝元農相が家賃不要の議員会館に資金管理団体の事務所を置き、多額の事務所費や光熱水費を計上していたことを追及され、明確な説明をしないまま昨年5月に自殺。後任の赤城徳彦元農相も実家を事務所として多額の経常経費を計上し、昨年8月、辞任に追い込まれている。

 昨年12月に成立した改正政治資金規正法は09年1月以降、国会議員の関連政治団体については、経常経費(人件費)も含めて全支出に領収書の添付・公開を義務付ける。【日下部聡】

毎日新聞 2008年8月26日 2時30分(最終更新 8月26日 10時27分)

4220とはずがたり:2008/08/26(火) 16:07:14

憎まれ役は必要であろうけどもっとまともな正論吐いて憎まれるべきだしカネにもええ加減でええやろとはならん。

憎まれ役の効用
http://mainichi.jp/select/seiji/tsumuji/news/20080813ddm005070050000c.html

 太田誠一農相が食の安全対策について「消費者がやかましい」と放言し、物議を呼んでいる。「国民目線」を掲げる福田内閣。軽率な太田発言は閣内不一致のそしりを免れないが、久々の「憎まれ役」登場には歓迎すべきところもある。

 農相は就任後の記者会見でも、靖国神社を参拝するかと聞かれ、「あなた方が問題にするのなら参拝する」と答えている。シニカルで人を食った憎まれ口だが、「毒舌」と呼べるほどには洗練されていない。

 福田内閣がリニューアルしてから10日余りになる。最大の課題は下野の可能性もささやかれる次期衆院選である。選挙は人気取りも重視される。今後、政界では国民に嫌われそうな話は徐々に減っていく。すでに社会保障財源を確保する消費税増税論は冷却され、景気対策名目の財政出動論が幅をきかせ始めた。自衛艦が米軍などに油を供給するためのテロ対策特措法の延長路線も見直し機運が生まれ、選挙用の厚化粧が始まりつつある。

 民主党も同様だ。「国民の生活が第一」などと当たり前のことしか言わない。このまま行けば、国民の判断基準となる争点はどんどん消され、似通った政策項目が並ぶことになる。

 日本の政治は論争よりも体裁を重んじる。だからこそ、本音をぶちまけ、物事の裏側や正体を知らしめる憎まれ役は貴重だ。次なる放言に耳を澄まそう。【因幡健悦】

毎日新聞 2008年8月13日 東京朝刊

4221とはずがたり:2008/08/26(火) 16:14:02
小池・野田・麻生で総裁選やると代表選できなかった民主との違いが際だちますな。。自民圧勝もあるかもしれん。。

古賀と公明党の狙いは麻生太郎ではなく“野田聖子”
2008年08月26日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
http://news.livedoor.com/article/detail/3793036/

 民主党の野田佳彦(51)は代表選を断念したが、自民党の野田は意欲マンマンだ。「ポスト福田は簡単に麻生太郎ではまとまらない」と、野田聖子(47)が動き始めた。

「野田聖子は明らかにポスト福田を意識している。閣内にいながら、わざと波風を立てる発言を繰り返している。秋にもある総裁選を意識した行動ですよ」(自民党関係者)

 この発言とは、中国毒ギョーザ事件の報告を受けながら、福田首相や高村外相が隠蔽していた問題で、「今後、このようなことがないように、外務省と警察庁がしっかり連携してほしい」と閣内から注文をつけた一件。さらに20日には、太田誠一農相の「やかましい発言」を麻生幹事長が「関西以西ではよく使う」とかばったことにもカミついた。太田農相には「農林水産大臣になられたわけですから、しっかり勉強していただきたい」とピシャリ。続いて麻生幹事長にも「日本の北から南まで皆さんが分かる日本語を使っていただかなければ。そういう(麻生氏の)サポートは非常に残念です」と幹事長批判までした。

「消費者担当大臣として当然の発言といえばそれまでだが、トゲがありすぎる。福田も太田も麻生も面白くはないでしょう。それを承知の上で、野田は目立とうとしている。考えられることはひとつ。総裁選で手を挙げる“権利”を取ろうということですよ」(前出の関係者)

●“目くらまし”が通じるか

 野田といえば、総選挙を仕切る古賀誠選対委員長の“お気に入り”。今回の強気発言のウラにも古賀の存在がある。

「ポスト福田は、麻生が最有力だが、古賀は麻生人気に疑問をもっている。麻生はマスコミにたたかれれば、いくらでもホコリが立つ人物だし、民主党の小沢代表と同世代だから、総選挙では小沢にかなわない。目先を変えるには、オンナで勝負するしかないというのが古賀の考え。野田と小池百合子あたりを総裁選で競わせて、総選挙に突入させれば、自民大敗を食い止められるという計算です。実は公明党も、タカ派であぶなっかしい麻生よりは、斬新なトップで総選挙をやりたい思惑がある。そんな古賀や公明党の意向で、野田が“テンパって”きたわけです」(政治ジャーナリスト)

 目くらましのポスト福田レースは、まだ大波乱がある。

(日刊ゲンダイ2008年8月23日掲載)

4222名無しさん:2008/08/27(水) 18:45:56
地域差別をしたり人の死を簡単に扱うような人が民主党支持者の中にいるのは恥ずかしい

4223とはずがたり:2008/08/28(木) 01:30:14
>>4222
>>4219の俺の発言に対してでしょうかね?
まぁ我ながら褒められた発言では無いとは思いますが,松岡の自殺は真相を隠す卑怯なものであるし,レイプ肯定発言の太田やばばあ発言の石原などは今回アフガンで惜しい命をなくされた伊藤さん等と同じ重みの重さが有るなどとは俺は認めません。
まぁ俺は野垂れ死にやがれと思ってますのであなたは太田や石原の今後の人生でも祝福してやってて下さいませ。
違ってたら要らぬからみ失敬しました。

農相事務所費:00〜02年にも2483万円計上
http://mainichi.jp/select/today/news/20080827k0000m040148000c.html

 太田誠一農相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が東京都目黒区の政策秘書(現農相秘書官)宅を事務所として届け出ていながら、多額の経常経費を計上していた問題で、新たに00〜02年の3年間にも計2483万円を計上していたことが分かった。既に明らかになっている05、06年分と合わせ、5年間の合計は4828万円に上る。

 東京都公報などによると、3年間で計上された2483万円の内訳は▽通信費などの事務所費947万円▽人件費813万円▽備品・消耗品費723万円。太田農相は26日の会見で、秘書宅を事務所とした経費計上について「だいぶ前からその状態だったはず」と述べていた。

 太田農相は03年11月の衆院選で落選し、05年9月の選挙で返り咲いた。03、04年の2年間については、港区のマンションの一室を会の事務所として届け出ている。太田農相は「落選中は議員会館が使えず、東京の活動拠点としてやむなく事務所を借りた」と説明した。

 太田農相は26日夜、「経費の詳細を示すと(会見で)話したが、めどとしては今週中に整理するよう事務所に指示している」とのコメントを出した。【日下部聡】

毎日新聞 2008年8月27日 2時30分

4224とはずがたり:2008/08/28(木) 02:34:16
改造直後の記事だが。

>>4191-4192 >>4199 >>4203

【薄氷の再出発】(上) 粘り腰の麻生説得 総務会長ポストで玉突き混乱
2008.8.2 01:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080802/stt0808020127003-n1.htm

 前自民党幹事長の麻生太郎が、首相の福田康夫から電話を受けたのは7月31日夜。山形・かみのやま温泉で妻と2人で静養中のことだった。

 「幹事長を引き受けていただけないですか…」

 福田の言葉に麻生は「何をいきなり…」と口ごもったが、予感はあった。福田の後見人である元首相、森喜朗から内々に打診されていたからだ。その際は「そんな話は軽々にお返事できない」とかわしたが、もはやごまかしは効かない。

 「せっかくのお言葉ですが…」と麻生は断ったが、福田は「何とかお願いしたい」と食い下がった。内閣支持率の低迷が続く中での初めての内閣改造。しかも公明党が年内解散にかじを切り、政権と距離を置き始めており、人事の失敗は許されなかったのだ。

 中でも麻生を政権の中枢に取り込むことは必須要件だった。国民的に認知度が高く人気のある麻生は「自民離れ」を食い止めるにはうってつけだからだ。

 党内情勢を見ても先の総裁選のシコリは大きい。福田陣営は8派連合で麻生包囲網を構築したが、若手・中堅が麻生支持に回り330票対197票まで詰められた。反主流となっても麻生支持層の結束は固く、政権への脅威となっていた。

 一方、麻生も軽々に幹事長を受諾するわけにはいかなかった。これまで「福田内閣とは思想・哲学が違う」と公言しており、自らの支持層の期待を裏切ることになりかねない。次期総裁選をにらむと首相と一蓮托生となる幹事長への就任はリスクが大きい。先の総裁選で福田の出身派閥である町村派に「クーデター説」を流された苦い思い出もある。

 とはいえ、麻生は福田には遺恨はなかった。日銀総裁人事などで福田が苦境に陥った際は自ら電話し励ましたこともあった。
 麻生「こんな話を電話ですべきじゃないですよ」
 福田「では明日11時、公邸でお待ちしています」
 翌1日、首相公邸で待ちかまえた福田は40分あまり麻生を口説いた。
 「自民党は存亡の危機だ。力を貸してほしい。党総裁としてお願いする」
 この殺し文句に麻生はついに折れた。粘り腰の勝利だった。
    × × ×
 麻生の幹事長受諾に安堵した福田だが、党役員人事はギリギリの段階で紛糾した。

 福田は選対委員長の古賀誠と総務会長の二階俊博は代えない腹づもりだった。「道路族」の重鎮2人を味方につけなければ、道路特定財源の一般財源化は不可能だと踏んだからだ。

 だが挙党体制構築には、前回党四役入りを逃した第2派閥の津島派からの起用が不可欠。そう考えた福田は政調会長、谷垣禎一の後任に元文相の保利耕輔を充てた。政策通な上、国対委員長経験者の保利は政調会長に適任に映ったようだ。

 ところが、津島派が森らを介して福田に求めていたのは衆院議運委員長、笹川堯を総務会長に起用することだった。津島派幹部は福田が内諾したとの感触を得ており、津島派事務所には幹部が笹川を囲み、福田の連絡を待っていたのだ。

 福田はギリギリの段階で保利の起用を思いついたようで保利に電話したのは1日昼前。党四役への抜擢を思ってもいなかった保利はゴルフの真っ最中だった。

 しかも保利は郵政民営化で造反し、平成18年暮れに復党後は津島派には戻らず、無派閥だったことも福田は失念していたらしい。
 「保利が党四役に起用されるらしい」
 津島派は騒ぎになった。「保利氏は津島派にはカウントしない。もう倒閣だ」との声も上がった。
 会長の津島雄二は福田に電話で「このままならわが派から閣僚を出さない」と通告。

 結局、福田は笹川を総務会長に起用、二階は閣僚で処遇することになった。二階は福田の要請に応じたが、面白いはずがない。「二階総務会長留任」と報じた新聞社幹部からわびの電話が入ると、二階は仏頂面でこう応じた。
 「気にしなくていい。誰でも間違うような状況だったんだ」
   × × ×
 泥縄の人事は夜まで続いた。福田は谷垣を防衛相に起用を考えたが、拒否されたため、国交相に横滑りになった。このあおりを受け、他の閣僚ポストもコロコロと入れ替わった。大量の入閣待機組の初入閣も見送られた。

 終わってみれば、目新しいのは麻生の起用だけといえなくもない。ある閣僚経験者は首をかしげた。
 「首相は『自前の内閣』を持ちたかっただけなんじゃないか。そもそも総選挙を打つ気はあるのか…」(敬称略)

4225とはずがたり:2008/08/28(木) 02:36:34
斉藤は地味だと思ってたけどホープなんか。。
麻生取り込みでこんなにはしゃがなくても。。公明は麻生幹事長だけで支持率暴騰がりするとでも思ってたのか?それとも禅譲の密約>>4224か?

【薄氷の再出発】(中)太田代表は上機嫌で「グー!」公明の「乱」は小休止
2008.8.2 22:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080802/plc0808022202013-n1.htm

 首相、福田康夫にとって初の内閣改造・党役員人事が一段落した1日夜、自民党幹事長に返り咲いた麻生太郎と公明党幹事長の北側一雄はさっそく都内のホテルで酒を酌み交わした。2人は同時期に政調会長を務めた縁もあり親交が深い。北側は前任の伊吹文明とソリが合わなかっただけに店を出るなり「いや〜、自公で話ができるっていうのは本当にいいね!」と満面の笑みを浮かべた。

 公明党代表の太田昭宏も1日昼、麻生の幹事長受諾を聞き、仏頂面を一変させた。衆院廊下の赤絨毯(じゆうたん)で記者にブリーフィング(状況説明)を求められると、お笑いタレント、エド・はるみのまねをして両手の親指を突き出し、「ブリーフィング! グー! グー! グー!」と巨体をうねらせ、2回転した。

 公明首脳2人の機嫌の良さは安堵感の裏返しでもあった。この秋で10年目を迎える自公の連立関係は2週間前から重大な危機を迎えていたからだ。

 「もし麻生さんが幹事長を固辞していたら閣外協力という選択肢もあった」

 ある公明幹部はこう打ち明ける。もしそうなれば自民党は激しく動揺し、福田政権は「風前の灯」となったことは間違いない。そういう意味では改造は成功だったといえる。

 公明党の支持母体である創価学会が来年7月に予定される東京都議選を見据え、「年内解散ありき」と舵(かじ)を切ったのは7月初め。同じころから公明党幹部が相次いで内閣改造に難色を示し始めた。改造すれば福田首相で次期衆院選を戦い、野党に転落する確率が増すからだ。「自民党は危機感が足りない」との声もにわかに強まった。この複数のベクトルは「年内に首相交代」を指していたことは明らかだった。

 公明党側は7月下旬から「内閣改造は首相の専権事項だ」とトーンダウンしたが、矛を収めたわけではなかった。「これ以上圧力をかけると公明党が悪者になってしまう」(公明党幹部)と判断したためであり「やるならばどうぞ」と突き放した態度に変わりはなかった。

 これは新閣僚の「公明党枠」の人選にも如実に表れていた。公明側が当初検討したのは国土交通相の冬柴鉄三の留任だった。先の通常国会で国交省べったりの答弁を繰り返し、党内で不評を買っていた冬柴を留任させれば「内閣を見捨てた」と受け取られることも織り込み済みだった。

 だが、公明党は最終的にホープの一人である政調会長、斉藤鉄夫を環境相に推した。この点からも公明党は今回の改造に「及第点」を付けたといえる。
   × × ×
 公明党が突如始めた政権の「揺さぶり」は改造により小休止したが、自民党ではその余波が依然続いている。

 1日午後の組閣本部設置から閣僚呼び込みまでの一連のセレモニーが1時間近く遅れたのは、総務会長ポストをめぐり、津島派が猛反発して調整に手間取ったこともあるが、実は閣僚の辞退者も相次いでいた。

4226とはずがたり:2008/08/28(木) 02:37:25
>>4224-4226

【薄氷の再出発】(下)ささやかれる「禅譲密約説」の真偽は? 不満くすぶる上げ潮派 守旧派もむくむく
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/166533/
08/03 20:51更新

「そんな恐ろしい質問はやめてくださいよ。いくら官房長官だからといって…」
 内閣改造で官房長官に留任した町村信孝は3日午前、テレビ朝日の「サンデープロジェクト」で司会役の田原総一朗に「解散は福田康夫首相がやるのか?」と責め立てられ、首を左右に傾けた。
「解散は首相の権限だから福田首相が解散することは当然あると思っています。当然あり得ると…。当たり前じゃないですか!」

 内閣改造直後にもかかわらず、解散総選挙に話題が集中するのは、公明党が年内解散に固執していることが大きい。報道各社が内閣改造直後に実施した緊急世論調査では、多くが微増か横ばいにとどまった。麻生太郎の幹事長起用の「効果」は限定的とみえ、与党内には「やはり福田首相では解散できない」(中堅)との声が強まっている。

 そんな中、麻生が幹事長を受諾した際に福田と「禅譲」の密約を交わしたとの説がまことしやかに流れ出した。麻生は「よくあるデマだ」と一笑に付すが、うわさが消えないのは一定の論拠があるからだ。

 福田が解散し、自民党が勝てば福田は当然続投となる。負ければ野党転落だ。つまり首相と一蓮托生の幹事長に就任すれば「次の首相」は遠ざかる。「密約がなければ麻生が幹事長を受けるはずがない」(自民幹部)というわけだ。

 これに対し、麻生シンパは「禅譲密約説は『麻生つぶし』の一環だ」(閣僚経験者)と断じる。密約説の発信源をたどるともっとも「麻生アレルギー」が強い町村派に行き着くからだ。先の総裁選で麻生の「クーデター説」を流布したのも町村派だった。遺恨試合の再燃といえなくもない。

 自民党最大派閥の町村派は福田の出身派閥でもあるが、今回の改造で冷遇され、不満が渦巻いている。福田に改造を勧めてきた元首相の森喜朗が「挙党一致、挙党一致。よかった。よかった…」とだけ語り、ダンマリを決め込んでいることからも明らかだろう。

 加えて町村派は元幹事長、中川秀直が率いる経済成長重視の「上げ潮派」の牙城でもある。福田は今回の改造で経済財政担当相に与謝野馨、財務相に伊吹文明ら「財政規律派」を次々に要職に登用した。上げ潮派の議員からは「改革後退内閣だ」(中堅)との声が出ている。

 中川は2日、自らのホームページにこう記した。
 「首相の『国民目線の改革』とは構造改革との決別ではなく貫徹であると確信している。党内にはそうではないと思って路線転換を求める人がいるかもしれない。これは大きな路線問題だ。大いに論争しなければならない。私の使命は国家戦略本部の提言を『攻めの挙党態勢』の錦の御旗にすべく、自民党内の平場の議論を開始することだ」

 自民党国民戦略本部は上げ潮派の政策提言機関といわれ、「移民1000万人構想」などを次々に打ち出してきた。中川の記述は、党政務調査会を押さえる財政規律派への「戦闘宣言」とも受け取れる。

 一方、上げ潮派でも財政規律派でもなく、旧来の自民党型政治を求める勢力も息を吹き返しつつある。

 選対委員長に留任した古賀誠は3日、地元・福岡県大牟田市で講演し、「福田政権は小泉、安倍両政権で続いた改革のひずみの中で苦労してきた。国民のために政権与党が何をすべきか。社会保障を中心に反省すべきは反省し、国民の信頼に応えることだ」と構造改革路線との決別を宣言。応援に駆けつけた経済産業相の二階俊博は最大限の賛辞を贈った。

 「私は古賀派以上に古賀派だ。こういう本物の政治家をグッと押し上げていこうではありませんか!」
 挙党態勢を目指し、身を削る思いで新たな布陣を敷いた福田だが、長くたまった与党内のひずみはもはや押さえが利きそうにない。地下のマグマは沸々とたぎっている。(石橋文登)

4227とはずがたり:2008/08/29(金) 16:23:34

他の経費も公開させて整合性を問うべきであるね。

太田農水相「適切な支出」と再釈明 事務所費問題 領収書も公開へ
2008.8.29 12:27
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080829/crm0808291228013-n1.htm

 太田誠一農水相の政治団体が秘書の自宅を事務所にしながら多額の経常経費を計上していた問題で、太田農水相は29日、閣議後の会見で改めて「秘書が自宅に限らず、議員会館や地元事務所で活動した経費を計上した。適切に支出したと確信している」と釈明した。経費の概要を説明し、「国民にも納得いただけると思う」と述べ、辞任する考えがないことを示唆。経費の領収書は議員会館の事務所で公開したが、人件費など一部の領収書は保存しておらず、説明責任を果たしたとはいえない内容だった。

 政治団体「太田誠一代議士を育てる会」(東京都目黒区)は平成17、18年分の政治資金収支報告書で、中里浩・農水相秘書官の自宅を「主たる事務所」とし、計2345万円を経常経費に計上。秘書の自宅は通常の民家のため、事務所経費が高額との指摘も出ていた。

 太田農水相は会見の冒頭で、「多くの国民や支援者を困惑させた。不徳のいたすところ」と謝罪。その上で同会については、研修会や印刷物を発行する支援者らの団体とし、昭和61年、前任の秘書の時代から自宅を事務所にしていたと述べた。

 経常経費のうち、事務所費として計上された計552万円については、「電話代や郵便宅急便代、交通費、テープ起こし料金など」、備品・消耗品費とされる計788万円については「備品関係、ガソリン代など、印刷関係、文具・消耗品・コピー代など」と説明。議員会館では、公表が義務づけられていない5万円以下の領収書についても公開した。

 ただ、人件費以外の経常経費のうち約1割の領収書は保存していなかったほか、「福岡や議員会館の非常勤職員の人件費」とする人件費(約1005万円)についても、「個人情報保護の関係で示せない」とした。

 また、報道陣から同会の今後のあり方について問われた太田農水相は「これだけ議論を呼ぶのだから育てる会に協議してもらう」と答えたり、「私は『育てる会』に育ててもらっている方。詳細は会に説明してもらう」など、同会への“丸投げ”とも受け取れる発言もあった。

 太田農水相は問題発覚直後の今月26日に、大まかな説明を行っただけで、詳しい内訳については「分からないが、調べて公表したい」と話していた。その後、ほとんど追加説明を行わなかったが、公務の一部をキャンセルして、中里秘書官らと打ち合わせを行うなど、再釈明の準備を進めていた。

4228とはずがたり:2008/08/29(金) 19:54:29

谷垣3題。
自民は財政出動なのか財政再建なのかバラバラである。こんな党に任せてはおけない。
財政規律派の谷垣が国交相と云う事は一般財源に一定数予算を移譲する事を内外に示したと云う事か。
俺も財政規律派なんだけどねぇ。。上げ潮派の中川辺りが離党して消費財上げないと云ってる「ばらまき民主」と合流したりしたら痛し痒しw

高速料金:引き下げ、「来月中旬」で検討…谷垣国交相
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080829k0000e010052000c.html

 谷垣禎一国土交通相は29日の閣議後会見で、総合経済対策に盛り込む高速道路料金引き下げの実施時期について、「できるだけ早くやることが必要だ。9月中旬ぐらいにできないか、事務方に検討を指示した」と述べた。

 料金引き下げは、夜間割引の拡大や休日の昼間の割引導入が予定されている。実施期間は約1年間。【位川一郎】

毎日新聞 2008年8月29日 12時09分

谷垣国交相:「衆院選前に消費税率引き上げ方針を」
http://mainichi.jp/select/today/news/20080810k0000m020067000c.html

 谷垣禎一国土交通相は9日、札幌市内で講演し、与党は消費税率の引き上げ方針を示した上で次期衆院選に臨むべきだとの考えを示した。

 谷垣国交相は「野党はいつ落ちるか分からない手形で『こういうことをやる』と言えるが、与党の商売は現金で決済しなければならない。『これをやりたい』と言いながらお金のことを言わないのは、与党の誇りを失ったこと」と指摘。「これだけのお金が必要だとパッケージで示す必要がある。選挙の後に示すのは良くない」と述べた。【横田愛】

毎日新聞 2008年8月9日 21時13分

福田改造内閣:閣僚席順を発表 谷垣氏に配慮も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080808ddm005010088000c.html

 福田改造内閣の衆参両院本会議の閣僚席(ひな壇)の席次が7日決まった。議場から見て演壇左側に福田康夫首相が着席。その隣に伊吹文明財務相、高村正彦外相、町村信孝官房長官と自民党各派の領袖が続く。閣内ナンバー2の定位置である演壇右側には谷垣禎一国土交通相が座る。道路特定財源の一般財源化を担当し、自民党総裁候補の一人でもある谷垣氏に配慮した席次となった。【白戸圭一】

毎日新聞 2008年8月8日 東京朝刊

4229名無しさん:2008/08/30(土) 09:29:47
産経が踏み込んだ記事。
短時間の閲覧でよく見破った?

“付け替え”の可能性も 太田農水相の領収書公開
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080829/crm0808292214039-n1.htm

 太田誠一農水相の政治団体をめぐる事務諸費問題で、太田農水相が29日に公表した領収書は、あて名や明細がなかったり、太田農水相の個人事務所の名義になっているなど、経費の“付け替え”の可能性のあるものがあった。このほか、東京都選挙管理委員会に届け出ていながら地元の福岡県内での支出も。人件費については領収書がなく、裏付け材料としては不十分。太田農水相の事務所は「違法ではない」と主張しているが、少なくとも政治資金の透明性確保という観点からは問題がありそうだ。

 公開された平成17、18年の領収書の中には、「太田誠一事務所、5万8421円」「(あて名空欄)、3万7538円」と記載されたものがあった。「政治とカネ問題」が浮上した昨年、この手の領収書が見つかったことで、何人もの政治家が「付け替えの可能性がある」として世論の批判を浴びた。

 また、福岡県内での郵便代やガソリン代の領収書も少なくなく、都選管への届け出が適切かどうかは微妙だ。総務省の方が情報開示に積極的なことから、政治団体自体も情報開示に消極的であるとみられても仕方がない。

 常勤・非常勤職員の人件費は、領収書を取っていないうえ、毎月の労働時間と支給額しか公開せず、十分に説得力がある材料にはならなかった。

 このほか、政策秘書の自宅近くのコンビニのレシート(1270円)など、明細がなく、私用か公用か見分けることができない状態のものも多数あった。

4230小説吉田学校読者:2008/08/30(土) 09:45:18
>>4229
これはクリティカルヒット。
まあ、疑惑発覚当初の太田事務所「鋭意調査中」コメントも、たとえ小事務所であっても日計表的なものは作っていないはずがないので、何を調査していたんでしょうか・・

4231とはずがたり:2008/08/31(日) 11:39:27

太田農水相 親族企業に事務所費 11年間で3647万円
2008年8月31日(日)08:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20080831021.html?fr=rk

 太田誠一農水相が代表を務める自民党福岡県第3選挙区支部(福岡市早良区)が、太田氏が顧問を務める親族企業に対し、平成8〜18年に計3647万円の家賃を支払っていたことが分かった。

 同支部は8年以降、太田氏の祖父が創設した不動産会社「九州勧業」(同市博多区)に事務所を置き、家賃として毎年94万〜378万円を支払っていた。太田氏は15年の衆院選で落選後、農水相就任直前まで同社の顧問を務めていた。

 太田氏は30日、福岡市内で記者団に「法令にのっとった対応であり、家賃は適正だ。もっと安くしてほしかったが、安くしてくれなかった」と説明した。

 一方、先に発覚した政治団体「太田誠一代議士を育てる会」の事務所費問題について、太田氏は同日、同市内で開かれた県連セミナーであいさつし、「誠に不徳の致すところでおわび申し上げたい」と陳謝した。記者団には「法令上は何の問題もない。29日にすべての書類を公開したのでそれを見て判断してほしい」と語った。

農水相は人件費の説明を=公明・高木氏
2008年8月30日(土)12:30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-080830X988.html

 公明党の高木陽介選対委員長は30日朝のTBS番組で、政治団体の経費に関する太田誠一農水相の説明について「人件費をしっかりと説明しない限りは、この問題は解決しない」と述べ、不十分との考えを示した。 

[時事通信社]

4232とはずがたり:2008/09/01(月) 14:09:01

2008年07月19日
世耕弘成参院議員が選挙カーの台数を虚偽申告
http://wbs-news.net/article/17131139.html

和歌山県選出で自民党の世耕弘成(せこう・ひろしげ)参議院議員が、去年の参議院議員選挙で、公費で借りる選挙カーの台数を偽って選挙管理委員会に申告していたことが分かりました。
和歌山県選挙管理委員会によりますと、世耕議員は去年7月の参議院議員選挙の期間中、車2台をそれぞれおよそ14万円と12万円で借りる契約をレンタカー会社と結びました。
公職選挙法では、選挙カー1台に限り公費での負担が認められていますが、世耕議員は選挙管理員会に対して、およそ26万円で1台を借りたとする契約書のコピーを提出し、実質的に2台分のレンタル料を和歌山県に支払わせていました。
これについて、世耕議員の政策秘書は「レンタカー会社が『2台でも大丈夫』と言ったので、勘違いした」と話しています。
これに伴い、レンタカー会社はレンタル料の一部を和歌山県に返し、同じ金額を世耕議員に請求しています。

4233とはずがたり:2008/09/01(月) 19:31:54
そんな声が挙がっているのか。。
>広田弘毅以来70年ぶりに福岡から首相が生まれる
福岡で民主が勝ち越すのは難しいかねぇ・・

「平成三国志」地元で友好演出 「反麻生」古賀、山崎氏、心中は複雑!?
2008年8月31日(日)08:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20080831022.html

 自民党の山崎拓元副総裁、古賀誠選対委員長、麻生太郎幹事長−と政界実力者3氏がにらみ合い、「平成三国志」といわれる自民党福岡県連は30日、福岡市内で政経セミナーを開いた。年末解散がささやかれる上、先の内閣改造で「ポスト福田」最有力の麻生氏が主流派入りしたことで3氏はにこやかに友好ムードを演出したが、わだかまりはなお消えておらず、会場には終始緊張感が漂った。(大谷次郎)

 「前回の幹事長は3週間だったので、やっと1週間記録を更新した」
 麻生氏はジョークで会場を和ませた後、衆院選に向け、こうハッパをかけた。

 「党内がきちんとまとまって戦った選挙で自民党は負けたことはない。負けた選挙は常に中が割れたとき。それが歴史の教訓だ!」

 古賀氏は「結党以来の逆境だ。国難を切り開く自民党の勝利しかない。麻生幹事長のもと支援、支持を心からお願いする」。山崎氏も「立党以来の危機を福田康夫首相、麻生氏の指導のもとで乗り切っていかねばならない」と訴えた。

 3氏は懸命に結束をアピールしたが、水面下では3氏の腹の探り合いが続く。先の内閣改造直前の7月29日、古賀、山崎両氏と加藤紘一元幹事長の「新YKK」は東京・赤坂で会談し、「反麻生」での結束を確認。改造の際、麻生氏が首相に選対委員長ポストを党4役からはずすように求めたことで麻生、古賀両氏のシコリは深まった。古賀氏は「(首相を)麻生氏に替えたからといって衆院選に勝つ保証はない」と周囲に漏らしている。

 ただ、古賀、山崎両氏には反麻生で公然と動きにくい事情がある。麻生氏が次期総裁として有力視される中、福岡県連は「広田弘毅以来70年ぶりに福岡から首相が生まれる」と意気上がっているからだ。先の総裁選でも麻生氏に反旗を翻した両氏は、地元から猛反発を受けた。

 セミナーでも「日本を元気にするのは麻生氏しかない」との声が相次いだ。山崎、古賀両氏は表情一つ変えなかったが、心中は複雑のようだ。福岡での3氏の「綱引き」が今後永田町に投影される公算は大きい。

4234名無しさん:2008/09/01(月) 21:24:29
福田辞めるみたいっすね。
さすがに太田がココまで馬鹿だと辞める気持ちにもなるわね。

4235とはずがたり:2008/09/01(月) 21:33:36
総裁選・麻生総理で支持率上げて臨時国会でばらまき決めて年末年始に解散総選挙ですね。

4236二階席:2008/09/01(月) 21:42:12
まだ何が何だかわかんないけどさぁ・・・。

これ何か隠してないか?福田。

4237とはずがたり:2008/09/01(月) 21:42:55
                           ,r;;;;ミミミミミミヽ,,_
                         ,i':r"    + `ミ;;,
       __,、           ≡     彡        ミ;;;i
    〃ニ;;::`lヽ,,_           ≡  彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;!
    〈 (lll!! テ-;;;;゙fn    __,,--、_  ..   ,ゞi" ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ, ≡
   /ヽ-〃;;;;;;;llllll7,,__/"  \三=ー"."ヾi `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉;r'  ≡
   >、/:::/<;;;lllメ   \ヾ、  ヽTf=ヽ  `,|  / "ii" ヽ  |ノ
  j,, ヾて)r=- | ヾ:   :ヽ;;:     | l |  l  ''t ←―→ )/イ^    ≡    さらば!
 ,イ ヽ二)l(_,>" l|    ::\;::    | |  |  ヽ,,-‐、i'  / V
 i、ヽ--イll"/ ,, ,//,,    :;;   l //  l く> /::l"'i::lll1-=:::: ̄\
 ヾ==:"::^::;;:::/;;;;;;;;;:::::::::::::: :::::ゞ ノ/   L/〈:::t_イ::/ll|─-== ヾ
  \__::::::::/::::::::::::_;;;;;;;;;;;;;;;;;ノノ   ヘ   >(゙ )l:::l-┴ヾ、ヽ  )
      ̄~~ ̄ ̄/ :::|T==--:::::  //  / ト=-|:|-─ ( l   /
         / ::  ::l l::::::::::::::::::/ /:::::::::::/:::::(ヽ--─  / |  /
         ヽ_=--"⌒ ゙゙̄ヾ:/ /:::::::/:::::::::`<==-- ノ / /

4238とはずがたり:2008/09/01(月) 21:45:22
内閣改造は何だったのか。投げ出し安部ちゃんと同じですなぁ
太田農相の不祥事・改革クラブの失敗・池田大作からの最後通告…どれが直接の原因でしょうかねw

4239小説吉田学校読者:2008/09/01(月) 21:59:17
文字通り、ニッポン無責任時代であります。これなら、総理は天国の植木等に任せた方がいい。
天の声にも変な声にも心耳を澄まさず、もののふの心境にも至らず、そんな簡単に総理って辞めていいのかい。どうせ、勝ち馬心理で総裁選の圧勝の流れを誰かが作って新首相を選ぶんだろ。うんざりだね。流行りの言葉を使いますならば、「総理の品格」が次の政局でが問われると思う。というか、問われるべきである。

福田首相が辞任表明 「新布陣のもとに政策実現を」 決断は「先週末」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080901/plc0809012123009-n1.htm

 福田康夫首相は1日夜、首相官邸で緊急記者会見を開き、首相を辞任する考えを表明した。午後9時半過ぎからの会見で首相は「新しい布陣のもとに、政策の実現を図っていかっていかなければならない」と述べて、辞任を決意した理由を語った。決断の時期については「先週末」と明かした。
 福田内閣は昨年9月の発足から1年が過ぎたばかりだが、参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」で法案成立に難渋し、揮発油(ガソリン)税の暫定税率をめぐる与野党攻防でガソリン価格が1カ月の間にリットル当たり25円程度上下する混乱を引き起こしたほか、4月に導入した後期高齢者医療制度に関しても「高齢者いじめ」と世論から強い反発を受け、内閣支持率は2割程度に低迷していた。
 7月には、北海道で開催した主要国首脳会議(洞爺湖サミット)を経て、人心一新のため念願の内閣改造を断行したが、大幅な支持率回復はなかった。秋の臨時国会を前に、新テロ対策特別措置法案の延長の是非や新たな経済対策、衆院解散総選挙の時期などで連立を組む公明党との関係も微妙になっていた。
 福田首相はこうした状況から、今後、自らが政権を維持することは困難と判断したとみられる。福田首相の後継には、自民党の麻生太郎幹事長の就任が有力視されている。
 福田首相は平成18年の小泉首相退任に伴う自民党総裁選への出馬を検討したが断念。だが19年9月に安倍晋三前首相が体調不良などを理由に突然退陣したため、その後行われた自民党総裁選に出馬し、麻生幹事長(当時)と争って勝利して第91代首相に就任した。
 内閣総辞職は、内閣を構成する首相と全大臣が一斉に辞職することで、国会はただちに、国会議員の中から新たな首相を指名し、新内閣が発足する。

4240名無しさん:2008/09/01(月) 22:10:30
この後の総裁選のメディアの盛り上げ方次第では、次の内閣支持率が怖い。
30〜40%なら様子見、50%以上なら一気に解散?

4241とはずがたり:2008/09/01(月) 22:15:43
>>4239
笑>文字通り、ニッポン無責任時代であります。これなら、総理は天国の植木等に任せた方がいい。
二代連続無責任辞任ですね。
先週末辞任を決めたってのはどう云う最終的な一押しだったのか。
会見では自公の先行きも懸念して見せましたねぇ・・。

>>4240
自公にとってはもう其処(=ご祝儀相場)の時しか解散のタイミングはないんですねぇ。

4242とはずがたり:2008/09/01(月) 22:26:52
此がどの程度効いたんでしょうかねぇ。

言論妨害問題:創価学会幹部提訴で矢野氏の招致も…菅氏
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080825k0000m010097000c.html

 民主党の菅直人代表代行は24日、山口県宇部市での記者会見で、元公明党委員長の矢野絢也氏が言論活動を妨害されたとして創価学会幹部を提訴している問題について、「事実とすれば大変由々しきことだ。しっかりと話を聞き、場合によっては関連する人からも話を聞くことが必要だ」と述べた。

 そのうえで、菅氏は「参院は野党が多数でもあり、そういう状況を踏まえながらしっかり取り組んでいく」と述べ、多数決による招致も辞さない考えを示唆した。

 自民党内には、公明党が臨時国会の早期召集に反対してきたのは「矢野氏の招致を恐れてのこと」(幹部)との見方もある。菅氏の発言は、矢野氏や創価学会関係者の国会招致に意欲を示すことで、次期衆院選をにらんで創価学会を支持母体とする公明党を揺さぶる狙いがあるとみられる。

毎日新聞 2008年8月24日 23時09分

参考 >>4156 >>4159 >>4210-4211

4243名無しさん:2008/09/01(月) 22:42:05
民主党代表選と自民党総裁選を比較されたらやばいなー
自民も麻生だけなら盛り上がらないと思うんだが

4244小説吉田学校読者:2008/09/01(月) 22:55:22
どうにかなるでしょ、永田町の、どこかで、私は生きていくのよ〜♪

「なぜ、いま」…首相退陣に驚き、失望、戸惑い
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080901-4146106/news/20080901-OYT1T00627.htm

 東京・JR新宿駅西口で、帰宅途中の東京都世田谷区の女性(35)は「驚いたが、やっぱりという感じもする。もともと短期間の首相に据えられていたように思える。ガソリン価格の高騰や、自分が選んだ大臣の不祥事に弱気な対応しか取れなかった」と話した。
 またタクシー運転手の男性(60)は「ラジオで聞いて驚いた。今から国会が始まろうとしているのになぜなのか。去年の安倍前総理と同じで、いい加減だ」と語った。
 銀座・数寄屋橋交差点で辞任のニュースを知った千葉県印西市の団体職員の男性(60)は、「辞任は予想していた。次の選挙を麻生さんで戦うということだろう」と話した。
 北海道北見市から出張で上京中の公務員(50)も、JR新橋駅前で「自民党は、福田首相では選挙で勝てないと思ったのだろう。安倍前首相の尻ぬぐいで、年金や後期高齢者医療の問題など、最初から出来ないことをやらされていたようなものだ」と突き放したように話した。

4245小説吉田学校読者:2008/09/01(月) 23:07:32
なんか、身もふたもない記事ではあります。

福田首相が辞任表明 公明と対立、「ねじれ」も展望なし
http://www.asahi.com/politics/update/0901/TKY200809010287.html

 福田首相は1日夜、首相官邸で緊急に記者会見し、辞任する考えを表明した。衆院解散・総選挙の時期やインド洋での補給支援特措法の延長問題などをめぐって公明党との路線対立が露呈。対決姿勢を強める民主党との間で「ねじれ国会」を乗り切る展望が開けないなか、これ以上の政権維持は困難と判断した。首相の退陣を受け、自民党は後継を選ぶ総裁選に入る。
 首相は会見で「先の(通常)国会では民主党が重要案件の対応に応じず、国会の駆け引きで審議引き延ばしや審議拒否を行った」とし、「今度開かれる国会でこのようなことは決して起こってはならない。そのためにも体制を整えた上で国会に臨むべきだと考えた」と辞任の理由を説明した。
 この時期の辞任表明については「今が政治空白をつくらない一番いい時期だと判断した。不測の事態に陥ってはいけない」と述べ、秋の臨時国会召集前に決断したことを強調した。公明党が年末年始の解散・総選挙を視野に補給支援特措法の再議決に難色を示し、経済政策でも赤字国債発行につながる可能性の高い定額減税を主張するなど、同党との距離が広がっていたことも辞任の決断の背景にあるものとみられる。
 辞任を決断した時期については、総合経済対策のとりまとめを受けた先週末だったことも明らかにした。
 首相は「与党が過半数割れのなか、困難を承知で(首相を)引き受けた。最初から政治資金の問題、年金記録問題、C型肝炎、防衛省の不祥事など次から次への積年の問題が顕在化したことに遭遇し、その処理に忙殺された」と振りかえった。その一方で、道路特定財源の一般財源化や消費者庁構想、社会保障制度の抜本見直しなど自らが手がけてきた政策をあげ、「最終決着はしていないが、方向性は打ち出せた」と述べた。
 福田首相は昨年9月、安倍前首相の突然の辞任を受けて首相に就任した。「ねじれ国会」打開のため、民主党の小沢代表との大連立を狙ったが、小沢氏が民主党執行部の反対にあい、不調に終わった。その後、日本銀行総裁人事や道路特定財源をめぐる国会運営の混乱などもあって、支持率が低迷した。政権の浮揚が期待された7月の北海道洞爺湖サミット後も、内閣支持率があがらず、公明党から「福田首相の下では総選挙を戦えない」との声があがっていた。
 首相は局面を打開するため、先月2日に内閣改造を行ったが、支持率は低迷。新内閣で起用した太田農水相に事務所費の問題が浮上するなど厳しい政権運営が続き、安倍前首相と同様に政権を途中で投げ出す形になった。
 首相の辞任表明を受け、自民党は臨時国会前に総裁選を実施する。新首相が選出されれば、新首相のもとで年内に解散・総選挙に踏み切る可能性も出てきた。一方、予定されていた外交日程への影響も大きい。9月24、25の両日予定していたニューヨークの国連総会への出席は見通しがたたなくなった。北朝鮮が約束していた、秋までの完了を目指すとしていた拉致問題の再調査への影響も避けられないと見られる。
 福田首相は就任前の昨年9月の記者会見で、首相の「辞め方」について問われ、「出処進退はきちんとしなければいけない。辞めた後どうなるかに影響してくる。総理大臣の場合は、日本全体のリーダーなので極めて重い」と述べていた。その上で「退陣の時期を決断するのは、大変重い決断だ。このことに、政治家はすべてを賭けてもいいと思っているくらいだ」と語っていた。

4246小説吉田学校読者:2008/09/01(月) 23:29:45
早速「麻生後継」が活字に。永田町的には、「麻生後継で選挙巻き返し」に向けて、辞意のタイミングはドンピシャなんだろうけど、なんか世論というか、少なくとも私の意識とずれている。

首相退陣表明:突然の緊急会見 後継は麻生氏軸に調整
http://mainichi.jp/select/today/news/20080902k0000m010099000c.html

 福田康夫首相は1日午後9時半から、首相官邸で緊急に記者会見し、「新しい布陣の下、政策実現を図るためにきょう辞任を決意した」と述べ、首相を辞任する考えを正式に表明した。昨年9月12日に安倍晋三首相(当時)が突然、辞任表明したのに続き、福田首相も任期途中で政権を投げ出す異常事態になった。首相退陣に伴い、自民党総裁選に焦点が移るが、後継レースは自民党の麻生太郎幹事長を軸に進むとみられる。
 首相は「私が続けるのと、新しい人がやるのとでは、間違いなく違うと考えた」と辞任の理由を説明。「先週末に最終的な決断をした」とも語り、「政治空白を作らない一番いい時期だ」と強調した。麻生氏に総裁選の手続きを進めるよう指示したことを明らかにした。
 首相は8月1日に内閣を改造し、12日召集の臨時国会では総合経済対策、新テロ対策特別措置法の延長、消費者庁関連法案の成立などに取り組む意欲を示していた。しかし、公明党が臨時国会の早期召集に難色を示し、新テロ特措法改正の見通しが立たないことや、「定額減税」などで政府への圧力を強めていることを受け、これ以上政権を維持するのは難しいと判断したとみられる。
 福田首相の辞任表明を受け、自民党は直ちに後継総裁の選出手続きに入る。総裁選が行われた場合、麻生太郎幹事長が最有力候補とされるが、麻生氏の経済財政政策に反発する中川秀直元幹事長らは小池百合子元防衛相らを擁立し対抗する可能性もある。
 首相は同日夕、麻生氏、町村信孝官房長官と首相官邸で約1時間会談。ここで辞任の意向を伝えた。

4247とはずがたり:2008/09/02(火) 00:11:38
何と早々と辞任して草川に議席を渡すんですねぇ。
しっかりニュース読んでなかったので気付かなかった。。
秋の国会は民主・連合なんかともパイプのある非創価学会出身の異色の公明議員が必要という感じか?

遠山氏が衆院選出馬表明=参院比例、草川氏が繰り上げへ−公明
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200809/2008090100193&amp;rel=j&amp;g=pol

 公明党の遠山清彦参院議員(39)=比例代表=は1日午後、那覇市内で記者会見し、議員を辞職して次期衆院選比例代表九州ブロックから立候補すると表明した。2日に辞職願を江田五月参院議長に提出する。これに伴い、昨年7月の参院選の同党比例代表で次点だった草川昭三副代表(80)が繰り上げ当選する。(2008/09/01-13:28)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/2576
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/4363
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/4365

4248とはずがたり:2008/09/02(火) 00:44:13

園田は何をえらそに云ってるのか。

民主の一部と新党結成も=自民・園田氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008090100877

 自民党の園田博之政調会長代理は1日、名古屋市内で講演し、次期衆院選後の政局について「民主党の優秀な方々を含め、場合によっては新しい政党を作るぐらいの気合で再編成に取り組まないと、本当の意味の再編はできない」と述べた。衆院選で現在の与党が政権を維持しても、野党が多数派を占める参院側とのねじれ状況は続くことから、民主党の一部勢力を取り込んだ新党結成も視野に入れるべきだとの認識を示したものだ。(2008/09/01-21:02)

総裁選出馬を否定=首相辞任、予兆なかった−与謝野経財相
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008090100971

 与謝野馨経済財政担当相は1日夜、記者団に対し、福田康夫首相の辞任表明について、「まったく予兆のないことだった」と語った。さらに自民党総裁選に関し、「まだ分からないが、明日(2日)から動きが出てくるのではないか」との見通しを示した上で、自身の出馬に関しては「考えたことはない」と否定した。(2008/09/01-23:55)

4249とはずがたり:2008/09/02(火) 01:06:58
>公明党の幹部には一切伝えなかったという。
福田の悔しさが滲んでますかねぇ。

【福田退陣】投げ出しの印象ぬぐえず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000988-san-pol
9月1日23時18分配信 産経新聞

 福田康夫首相は、1日夜に緊急に行った記者会見で、辞任理由として今度の臨時国会には新しい布陣で臨むべきだとの考えを示した。そこには、民主党が小沢一郎代表の下で対決姿勢を続けることが確実になったことだけでなく、臨時国会の焦点であった新テロ対策特別措置法の延長に公明党が難色を示し、与党の関係にきしみが出始めたことも大きい。さらに、内閣支持率が低迷する中、自身の手で衆院解散・総選挙に臨む自信をなくしたとみられる。しかし、8月2日に内閣改造を断行したばかりであり、安倍晋三前首相と同様、政権を投げ出した印象はぬぐえない。

 「内閣改造をしたときは、重要案件を何とかしたいと思い、とくに経済重視をしたい思いはあった。新内閣で経済対策に手をつけたが、後のいろいろな政治の状況があり、臨時国会を順調に行くように、後の方にやってもらった方がよい。野党も解散をあおり、議員心理にも影響する」

 福田首相は辞任の理由についてこう総括した。

 病気を理由に突然辞任した安倍氏に代わって首相に就任したのが、昨年9月26日。自民党総裁選では麻生派を除く派閥の支持を得たことや、公明党も賛同したことから、困難を承知の上で「背水の陣内閣」と銘打ち、政権運営をしてきた。

 しかし、もともと「好きで議員をしているわけではない」という性分から、永田町で強固な人間関係を構築しなかったことや、パフォーマンスを好まずに「他人に手柄をあげようとする」(政府関係者)性格から指導力不足が指摘され、調整でもたつくことがしばしば出た。

 就任直後の臨時国会や今年の通常国会では、野党に参院の主導権を握られ、年金問題や「政治とカネ」など「積年の課題」(福田首相)の対応に追われたほか、新テロ特措法などの法案で衆院再議決を強いられる厳しい国会運営を強いられた。

 7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)が終わると、身内であるはずの与党内からも「離反」の動きが顕在化。8月の自民党役員人事や内閣改造では、派閥の横やりや意中の人物が相次ぎ辞退するなどして思うような人事ができなかった。

 とくに、公明党は新テロ特措法の延長に消極的な態度を取り、臨時国会の召集時期に口出しした。先週にまとまった総合経済対策にも、財政規律を重視する福田首相に対し、公明党は「バラマキ」との批判がある定額減税を要望、連立離脱もちらつかせながら実現を迫った。このため、臨時国会の最重要課題としていたにもかかわらず主導権を発揮できず、内閣支持率好転につなげられなかった。

 さらに、衆院解散・総選挙。与党内には支持率が低迷する福田内閣の下では「戦えない」(若手)との声も日増しに強まっている。

 権力闘争にたけた小泉純一郎元首相とは違い、「行政の長」として黙々と政策改題に取り組むことを務めとしてきた福田首相としては、当初は支持してくれた身内の相次ぐ「離反」の動きを目の当たりにして、八方ふさがりの状態にきていた。

 福田首相は辞任会見の直前、周辺に「小沢氏がきょう、民主党代表選に出ると言ったからねえ」と述べ、民主党が小沢氏の下で衆院選に臨むことが確定したのを受けて辞任を決断したことをにじませた。

 また、福田首相は、記者会見前に自民党の麻生太郎幹事長、続いて町村信孝官房長官に伝えたが、公明党の幹部には一切伝えなかったという。

最終更新:9月1日23時20分

4250やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/09/02(火) 02:11:46
                                 ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()
 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /=⊂⊃=⊂⊃=\       {、  λ
 ト−┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
     | 答 |   総理大臣もマシンガン継投   │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ

4251とはずがたり:2008/09/02(火) 02:25:44
姫井が福田辞任の引き金ひいたってのは流石にネタにしか成らないと思うけど改革クラブに何か期待する裏みたいなのなんかあり得るんですかねぇ・・

302 名前:無党派さん[] 投稿日:2008/09/01(月) 21:47:26 ID:Wsa9IhEB
29日夜・・・(顔を明るくして)
       改革クラブのような新党の動きには協力していきたい。

30日夜・・・(顔を暗くして)
       よその党のことですから。

どう見ても『姫井前、姫井後』って感じだよね。
2日後には総理の職まで投げ出してしまった。

4252とはずがたり:2008/09/02(火) 02:33:48
麻生…自民党総裁選出馬について「適任かなと思わないでもない」
古賀…早期解散の可能性について「当然、視野に入れるべきだ」

小泉の負の遺産が山積している訳で誰がやっても化けの皮がはがれる訳だから,臨時国会冒頭と補正予算通した直後の2種類ぐらいしか無いように思われるが,国会審議で矢野問題とか追及されるのやだろうし冒頭解散でしょうかねぇ。けど補正予算を争点に解散総選挙争うとかアホだよなw

【福田退陣】麻生幹事長、総裁選出馬に意欲 福田首相辞任表明
2008.9.2 00:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080902/plc0809020049001-n1.htm

 福田康夫首相(72)は1日夜、首相官邸で緊急の記者会見を行い「新しい布陣のもとに、政策の実現を図っていかなければならない」と述べ、首相を辞任する考えを表明した。福田首相は就任後11カ月の辞任表明で、安倍晋三前首相に続き、2代続けて首相が約1年で退陣に追い込まれる異常事態となった。麻生太郎幹事長は2日未明、記者団に対し、後継首相を決める自民党総裁選出馬について「適任かなと思わないでもない」と述べ、意欲を示した。新首相のもとで早期解散・総選挙を模索する動きが強まりそうだ。

 自民党総裁選を行うため、12日予定の臨時国会召集は延期される見通し。

 首相は午後9時半過ぎからの会見で「国民目線での改革に着手した。(これまで)野党は審議拒否や引き延ばしをしてきて時間がかかった。次の臨時国会で同様のことはあってはならない。態勢を整えて臨むべきだ」などとして、新首相のもとで、臨時国会に臨むべきだとの考えを示した。

 辞任表明の時期については「政治的空白を作らない一番いい時期と考えた」とし、辞任を決断した時期は「先週末」と語った。

 福田内閣は突如辞任した安倍前首相の後継として昨年9月に発足。衆参両院で与野党構成が逆転する「ねじれ国会」で法案成立が難航し、ガソリン価格が1カ月間に1リットル当たり25円程度上下する混乱を引き起こしたほか、4月導入の後期高齢者医療制度でも世論から強い反発を受けた。5割以上あった内閣支持率は2割まで低迷していた。

 8月には内閣改造を断行したが支持率は回復せず、新テロ対策特別措置法案や経済対策、衆院解散の時期をめぐり、連立を組む公明党との関係もぎくしゃくしていた。

 自民党の古賀誠選対委員長は2日未明、早期解散の可能性について「当然、視野に入れるべきだ」と述べた。

4253とはずがたり:2008/09/02(火) 02:50:35
両院議員総会だとhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/4380で書いたような党員に拠る番狂わせは起きないけど,それでいいんかな?
緊急でも何でも党員投票しないと総裁当選者・入閣者以外の不満を抑えられない気がする。
小泉誕生の時は緊急だけどやったんでしたっけ?

自民・後継総裁の選出、両院議員総会で
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080901-4146106/news/20080902-OYT1T00152.htm

 自民党は、福田首相の後継総裁選びについて、党大会に代わる両院議員総会で選出する見通しだ。

 任期途中に総裁が辞任した場合は、党則で定めた「特に緊急を要するとき」に該当するとして、両院議員総会で選出するのが通例となっている。
(2008年9月2日02時04分 読売新聞)

4254とはずがたり:2008/09/02(火) 02:53:48
共産党いい仕事するなぁ。

2008年8月14日(木)「しんぶん赤旗」
麻生幹事長、政治資金で飲み食い
1年で173回3500万円
これで「国民の目線」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-08-14/2008081415_01_0.html

 政治資金で飲み食い―。「国民目線で改革」が売り文句の福田改造内閣を自民党として支える麻生太郎幹事長の資金管理団体「素淮(そわい)会」が、二〇〇六年の一年間で、東京・銀座や六本木、赤坂などの高級クラブや高級料亭、サロンなどに百七十三回、約三千五百万円も支出していることが分かりました。しかも、何カ所もはしごし、一日に百万円を超す支出があるのは七回も。

 素淮会の〇六年分政治資金収支報告書を調べたもの。支出は、五万円以上のものについては、支出先が報告されています。

 飲み食いはさまざまな名目で計上されています。

 「組織活動費」のなかの「交際費」名目で、六十八回、計千二百七十七万五百九十七円の飲み食いをしています。二月十四日には、宴席の「予算目安三万円」という東京・神楽坂の料亭「幸本」に百十万円超の支出をしたのをはじめ、ステーキハウスや高級クラブなど七カ所で一日に二百五万四千三百二十二円の豪遊をしています。

 「組織対策費」としても、四十四回、計千九十五万六千六十円の支出があります。このなかには、東京・赤坂のカナダ大使館地下一階にある高級プライベートクラブの「会費」三十八万三千二百五十円の支出も。

 「調査研究費」でも、「研修会費(勉強会)」という名目で、六十一回、計千百七万千三百九十六円もあります。四月十四日には、先の「幸本」で六十六万四千六百四十九円、日歯連一億円ヤミ献金事件の舞台となった東京・赤坂の料亭「口悦」で三十万五千二百五円のはしご。赤坂プリンスホテルや帝国ホテルや料亭などで、ほぼ六日に一回の割合で、「勉強」です。

 同じ日付で、同じ飲食店への支出が、「交際費」と「組織対策費」と違う項目で報告されている例もありますが、平均すれば、ほぼ二日に一回、飲み食いし、その合計は三千四百七十九万八千五十三円に上りました。
ある日の豪遊例 (06年2月14日)

露地やま祢(料亭)9万6358円
シュミネ(クラブ)48万2610円
かかしや(日本料理)9万6660円
山祥庵(ステーキハウス)9万6003円
幸本(料亭)110万3711円
宵待草(クラブ)9万 410円

ウイングスインコーポレイテッド 8万8570円

4255とはずがたり:2008/09/02(火) 03:05:13
小泉…総裁選に小池を出して勝たせて総選挙も勝つ
森…取り敢えず様子見→今回は清和会(小池も所属)からは出さない方が良い?

小泉の云う通り確かにあの面子では自分で解散する気はないと看破されても仕方がないなぁ

【福田退陣】企画「政権崩壊」 公明離反で孤立感
2008.9.2 01:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080902/stt0809020134000-n1.htm

 「この難局で首相を続けることは難しいので辞めようと思う。華々しく総裁選をやって、君の人気で自民党を蘇らせてほしい」
 首相、福田康夫は1日午後6時前、幹事長・麻生太郎を首相官邸の執務室に呼ぶと唐突に辞意を打ち明けた。首相は続いて官房長官、町村信孝を執務室に呼び、辞意を伝えた。町村は狼狽(ろうばい)し、「考え直してください」と翻意を促したが、福田はさばさばした表情でこう告げた。
 「いろいろ悩んだが、これは私が決めたことだ」
 麻生は決意が固いとみると、こう言って深々と頭を下げた。
 麻生「首相のご決断は尊重します。いつ表明するのですか?」
 福田「今からだ」
 麻生「ちゃんと関係者にご相談の上で表明なさってください」
   × × ×
 唐突にみえる辞任だが、予兆はあった。
 8月20日夜、神奈川・箱根で開かれた自民党町村派の研修会が終わると、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三の首相経験者3人と元幹事長、中川秀直ら町村派幹部が山梨県の河口湖畔の別荘に結集した。
 「福田さんは自分で解散する考えはないな」
 小泉がこう切り出すと出席者の一人が「それはそうだ。任期満了までじっくりやればいい」と言ったが、小泉は首を横に振った。
 「そこまで持たないだろう…」
 一同が黙っていると森はこう言った。
 「総裁選になれば、麻生も小池(百合子元防衛相)もみんな出ればいいんだ」

 同じ夜、福田は改造前の閣僚を首相公邸に招き、慰労会を開いた。
 「とにかくいけるところまで頑張りたいので、よろしくお願いします」
 福田の短いあいさつに前閣僚らは顔を見合わせた。
 「任期満了まで頑張ると言いたかったのか。それとも行き詰まったらきっぱり辞めるつもりなのか…」
 公明党が臨時国会召集日にまで注文をつける中、首相の孤立感は深まっていた。
   × × ×
 福田は麻生に辞任を告げるまで誰にも相談した形跡はなく、1日夜の辞任会見に自民党関係者は激しく動揺した。
 中川秀直は「とにかく驚いている。首相が決断した以上、自民党らしく開かれた総裁選を行い、新しい布陣をつくることに全力を挙げたい」。元幹事長の加藤紘一は「驚いた。党には計り知れない打撃だ。これを取り返すのは容易ではない」。参院議員会長の尾辻秀久は「首相の判断は理解できない。誰がやっても厳しい状況に変わりないのに…」とこぼした。
 年内解散に向け、福田政権に圧力をかけていた公明党も動揺を隠さない。代表の太田昭宏は「正直言って驚いている。首相として熟慮した末の判断だろう。首相の発言を重く受け止めたい」と厳しい表情のまま。

 福田の辞任会見を受け自民党本部には麻生ら同党役員が続々と参集し、対応を協議した。
 焦点は党総裁選。「民主党の代表選より後に総裁選をやるべきだ」「辞任ショックを吹き飛ばすために総裁選は早ければ早いほどよい」−。議論は2日未明まで続き、最終的に同日の党役員会で決めることになった。

 早くも与党内の関心は総裁選に移っている。焦点は候補者だが、麻生が出馬の意向を固めているほか、小池や町村、元政調会長、石原伸晃、国土交通相、谷垣禎一、消費者行政担当相の野田聖子の名前も浮上しており、乱立する可能性も出てきた。

 福田が後見人の元首相、森に電話で辞意を伝えたのは1日午後7時半すぎ。森は沈痛な面持ちで電話を切ると、側にいた中川にこうつぶやいた。
 「とにかく様子をみよう。安倍、福田と2代続けて迷惑をかけたのだからしばらくは謹慎だな…」(敬称略)

4256とはずがたり:2008/09/02(火) 04:01:09
野中は嫌いなタイプではない。敵としてなかなかの仕事をしたと思う。
是非自民党総裁に麻生を据えて野中に宣戦布告を実行して貰いたい所。
北神を1区に移して野中直系の田中支援ぐらいしてもええんちゃうかw

2008年8月25日 (月)
麻生太郎に野中広務が“宣戦布告”
http://shopworld.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_5c48.html

4257とはずがたり:2008/09/02(火) 12:24:33
麻生氏、総裁選立候補を表明 「禅譲密約」改めて否定
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809020115.html
2008年9月2日11時37分

 福田首相の辞任表明を受けて、自民党は2日午前、党本部で役員会を開き、総裁選の日程などについて選挙管理委員会(委員長・臼井日出男元法相)に一任することを決めた。麻生太郎幹事長は同日の記者会見で、立候補の意向を表明した。総裁選日程は、民主党代表選(8日告示、21日投開票)の前後に実施する可能性が高まっている。

 麻生氏は2日の記者会見で「(福田首相は)思い半ばの所があろうと思う。(首相から)『そこらのところをぜひ実行あらしめるようにしてほしい』という話があったので、緊急経済対策を含めて首相といろいろ話をしてきた私としては、そういったものに受ける資格があるのかな」と言及。総裁選に立候補することに強い意欲を示した。

 そのうえで麻生氏は「自分がやらねばならないのは自分なりの考えはあるので、それを実行していきたい」とも語った。一方、幹事長就任を受諾した際の「禅譲密約説」については「その種の話は一回もない」と改めて否定した。

 麻生氏の立候補について、「ポスト福田」候補の一人とされる与謝野経済財政相は「それは自然の流れというか、突然という感じではない」と記者団に語った。野田消費者行政担当相は2日の閣議後の会見で「与えられた仕事はとても大きいのでそれに専念したい。今は考えていない」としながらも「こういう緊急な事態ですから私自身、じっくりと仲間、先輩議員(→古賀?)の考えを聞いたうえで判断します」と述べ、出馬に含みを残した。

 2日午前の党役員連絡会で、出席者が「開かれた国民政党として政策論争を行い、国民に広く理解される総裁選を行うべきだ」と主張するなど、党内には選挙戦を求める声は強い。焦点は、麻生氏の対抗馬だ。

 党三役経験者の一人は「小泉改革の継承者が出ないわけにいかない」と主張(→WHO?)し、成長戦略を重視する「上げ潮派」からの擁立に期待感を示した。その代表格である中川秀直元幹事長は最近、党国家戦略本部で検討する次の衆院選向けのマニフェスト(政権公約)づくりの責任者に、小池百合子元防衛相を据えた。こうした後押しも受け、「おもしろいかもしれない」(閣僚経験者→WHO?)など小池氏に期待する声も出始めた。

 ただ、森元首相から4代続けて総裁を出した町村派内には「今回は謹慎だ」(同派幹部→森>>4255)という声も出ている。

 2日午後に選挙管理委員会を開き、総裁選の具体的な手続きや日程などを協議し、3日の臨時総務会で正式に決める運びだ。日程としては、「8日告示、21日投開票」の民主党代表選にぶつける案が強まっている。小沢氏の無投票3選が固まっている民主党に対し、自民党への関心を集めることで党への支持率を上げようという狙いがある。

 麻生氏は2日午前の党役員連絡会で、民主党代表選の日程を説明したうえで「総裁選日程は、民主党代表選日程をにらみながら検討してほしい」と指示。党四役の一人は記者団に「21日に投開票をして、22日に臨時国会を開いて首相指名投票になるだろう」との見通しを示した。

4258fura:2008/09/02(火) 16:45:15
総理大臣突然の辞任劇!!一体何があった…!?
その真相に迫ります!!http://l.ivedooor.com/

4259とはずがたり:2008/09/02(火) 16:54:45

麻生…表明
小池…意欲
谷垣…慎重
与謝野…否定
野田…白紙

自民総裁選:麻生氏が立候補表明 小池氏も意欲
http://mainichi.jp/select/today/news/20080902k0000e010057000c.html

 自民党の麻生太郎幹事長は2日午前、福田康夫首相の退陣表明を受けた党役員会後の記者会見で「福田首相がやりたくてもやれなかったこと、(これから)やらねばならないことを実行していきたい」と述べ、党総裁選に立候補する考えを表明した。01年の総裁選から4回目の挑戦になる。小池百合子元防衛相も2日朝、出馬に意欲を示し、準備を始めた。総裁選日程は「22日投開票」を軸に調整が進む見通しだ。

 ◇「22日投開票」軸に調整
 麻生氏は会見で「緊急経済対策を含めて首相と話をしてきた。(後継総裁を)受ける資格はあるかなというところだ」と述べた。小泉改革以来の歳出削減路線を転換し、大幅な財政出動で内需拡大を図る経済政策を中心に政権公約を練る方針だ。

 これに対し、経済財政政策を巡って麻生氏と対立する中川秀直元幹事長に近い小池氏は2日朝、東京都内の自宅前で記者団から総裁選出馬の考えを聞かれ、「(福田首相の退陣は)日本の危機そのもの。危機感をみんなと共有していきたいと思う」と語り、意欲を示した。

 福田首相(自民党総裁)は2日午前の自民党役員会で「ご迷惑をおかけするが、ご理解いただきたい。臨時国会では新しい総裁の下、反転攻勢をかけてほしい」とあいさつ。党総務会では「民主党の対応によっては、衆院の解散にならざるを得ない。私が辞めることで局面を変えるしかない」と語った。

 首相は総裁選の日程などについて早急な調整を指示し、役員会は臼井日出男・総裁選管理委員長に一任した。21日が民主党代表選、23日が公明党大会と重なるため、22日投開票が有力になっている。実施方法は前回同様、党所属国会議員と都道府県代表による投票になるとみられる。

 総裁選を巡っては麻生、小池両氏の他に谷垣禎一国土交通相、石原伸晃元政調会長、野田聖子消費者行政担当相なども立候補が取りざたされており、行方は混とんとしている。

 このうち谷垣氏は2日午前、東京都内の自宅前で、「今はそういうことは考えていない」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 野田氏は閣議後の会見で「仲間や先輩議員の意見を聞き、判断する。今は全く白紙」と述べた。

 また、与謝野馨経済財政担当相は、閣議後の会見で「総裁選出馬は一度も考えたことはない」と可能性を否定した。

 自民党内最大派閥、町村派の代表世話人を務める中川元幹事長は、国会近くの衆院赤坂議員宿舎で記者団に「安倍、福田と2代続けて(同派出身者が)こういうことになっているので、派閥が前面に出るのはよくない。とにかく静観だ」と述べた。ただ「小泉改革の継承者を出さないといけない」とも述べ、派閥横断で小池氏らを擁立する考えを示唆した。【犬飼直幸】

4260とはずがたり:2008/09/02(火) 18:11:54
議員板より入閣待望組み。

363 :無党派さん:2008/08/01(金) 18:58:17 ID:F9BBMvHx
>>1
更新しといた

【衆院】
当選7回:
逢沢一郎、木村義雄、園田博之、仲村正治、二田孝治

当選6回:
坂本剛二、萩山教嚴、古屋圭司、宮路和明、森英介、山口俊一

当選5回:
稲葉大和、小此木八郎、小野晋也、佐藤剛男、塩谷立、七条明
実川幸夫、田野瀬良太郎、根本匠、浜田靖一、原田義昭
三原朝彦、 柳本卓治、 山本公一

当選4回+参院1回:
谷畑孝

【参院】
当選3回:
市川一朗、 岩永浩美、鈴木政二、世耕弘成、田中直紀(+衆院2)
谷川秀善、 橋本聖子、松村龍二、矢野哲朗、山崎正昭
山本一太、吉村剛太郎

4261とはずがたり:2008/09/02(火) 18:13:31
>>4260
因みに前回8月の改造用の奴です。

4262とはずがたり:2008/09/02(火) 18:22:12
>「もともと福田首相は、農相には当選7回の園田博之を就けるつもりでした。ところが園田は『同じ古賀派で同期の逢沢一郎を入閣させて欲しい』と断ってきた。しかし、逢沢には問題があったらしく首相が難色。古賀派から入閣させる適任者が誰もいなくなった。仕方なく首相の縁戚でもある古賀派の太田誠一を就けたのが実態です。だから、身体検査をする時間もなかったようです」
なるほど。。
それにしても園田は待望の入閣>>4260を固辞し民主の一部と新党結成>>4248を匂わす等なんかきな臭い動きでもしてるんかな?新党さきがけの実績もあるしなぁ。民主も熊本4区開けて行動待ってるのかも。
考え過ぎか…?

福田グズ首相はそれでも太田農相を切れない (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/30gendainet02038139/

 事務所費問題が発覚した太田誠一農相(62)。ただでさえ低支持率の福田内閣が、9月12日から始まる臨時国会で、野党から猛攻撃を受けるのは間違いない。党内からは「対応を間違ったら総辞職につながる」の声も上がってきた。

●副大臣や政務官へのドミノ倒しも

 自民党議員も呆れているのは、なぜ入閣させる前にしっかり「身体検査」をしなかったのかだ。事務所費はちょっと調べれば分かること。それでなくても農相は、松岡利勝、赤城徳彦、遠藤武彦と次々に「政治とカネ」が問題になった鬼門ポスト。スキャンダルがないか、入念に調べるのが当たり前だ。

「もともと福田首相は、農相には当選7回の園田博之を就けるつもりでした。ところが園田は『同じ古賀派で同期の逢沢一郎を入閣させて欲しい』と断ってきた。しかし、逢沢には問題があったらしく首相が難色。古賀派から入閣させる適任者が誰もいなくなった。仕方なく首相の縁戚でもある古賀派の太田誠一を就けたのが実態です。だから、身体検査をする時間もなかったようです」(政界関係者)

 絶好のタイミングで新閣僚のスキャンダルが発覚し、野党はイケイケどんどん。民主党は「架空の経費計上を疑わざるを得ない」(鳩山幹事長)と太田のクビを取り、さらに首相の任命責任を追及する方針だ。

 記者会見で辞任の可能性を問われた太田農相は、「そういう質問は理解できない」と突っぱね、大臣ポストにしがみつくつもりだが、このままでは福田政権の命取りになりかねない。

「太田農相を更迭すべきか、福田首相は頭を悩ませているようです。臨時国会前に更迭してしまえば『消費者はやかましい』発言も問題にされないし、首相としての決断力も示せて一石二鳥。ただ、どうやら事務所費問題を抱えている副大臣や政務官が、まだ複数いそうなのです。もし、太田大臣を更迭すると、次々にドミノのようにクビを切らざるを得なくなり、政権がもたない。優柔不断の首相のことだから、国会開会の直前までグズグズと判断を延ばすのではないか」(官邸事情通)

 あれだけ迷いに迷って内閣改造に踏み切りながら、国会を開く前に大臣のスキャンダルが発覚。いよいよ、10月退陣が強まってきた。

(日刊ゲンダイ2008年8月27日掲載)

[ 2008年8月30日10時00分 ]

4263とはずがたり:2008/09/02(火) 18:55:32

●青木の100%理論
世論調査の支持率が低くても、党内の支持率と合わせて100%になれば、政権は維持できるというものだ。人事で人心を掌握する改造がその決め手というわけだ。

内閣支持率低下(その1) かえって結束
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20080512ddm001010071000c.html
 ◇首相「何があっても、解散も辞職もしない」
 ◇「みのさんに理解してもらわないと…」

 ガソリン(揮発油)税の暫定税率が復活した直後のマスコミ各社の世論調査で、内閣支持率はさらに下がり、毎日新聞では18%を記録した。極めて低い水準で政権に黄色信号がともった。支持率低下の動揺が解散回避の一点で、かえって自民党の結束を促している。

 衆院山口2区補選で自民党候補が敗れた4月27日夜、福田康夫首相はひそかに首相公邸に森喜朗元首相、青木幹雄前参院議員会長を呼んだ。

 首相は2人に「国内の政治状況で外交日程がなかなか決められない」とぼやいた。そして首相はこう続けた。「何があっても、衆院解散も内閣総辞職もしない」「支持率は気にせず、外交を粛々と進めていく」

 首相の弱気を心配していた森、青木両氏には安堵(あんど)のセリフで、いきおい話題は内閣改造に及んだ。3人は改造時期を巡り▽北海道洞爺湖サミットより前▽サミット直後▽党役員改選期の9月−−の各案について意見交換したという。

 青木氏は「支持率なんて気にしたって仕方ないわね」と周囲に語る。青木氏の「100%理論」。世論調査の支持率が低くても、党内の支持率と合わせて100%になれば、政権は維持できるというものだ。人事で人心を掌握する改造がその決め手というわけだ。

 この会談は党内の動揺を先手を打って封じ込めようという、実力者の腹合わせだった。

 しかし、その翌28日、国会内で開かれた首相と公明党の太田昭宏代表らとの党首会談。公明党の出席者からこんな指摘が出された。

 「新聞の論説委員だけに理解してもらっても仕方がない。みのもんたさんに理解してもらわないといけない」

 日銀総裁人事での武藤敏郎副総裁の昇格提案などで、首相は新聞の社説から比較的、好意的な評価を受けた。しかし、テレビ番組の人気司会者から批判を受ければ、支持率上昇はないという懸念だ。

 特にガソリン価格や後期高齢者医療制度などの生活テーマでは、自民党もテレビに神経をとがらせる。党の部会などでは「朝の番組でみのさんが、民主党と同じ主張をした」などと話題になり、「テレビ出演する議員は、執行部が人選して弁の立つ人を送り込め」などの注文も出る。

 7日の津島派幹部会。津島雄二会長は「『次の選挙では自民党に入れない』という人が増えている。地殻変動が起きている」と語った。連休中に選挙区でベテラン議員が感じた支持率低下を裏付ける逆風。多くの自民党議員の共通認識だろう。

毎日新聞 2008年5月12日 東京朝刊

4264名無しさん:2008/09/02(火) 19:37:56
>>4256
野中なんてのはゴミ中のゴミだと思いますが?

4265とはずがたり:2008/09/02(火) 22:49:45
>>4264
2000年の選挙での自公を仕切る豪腕ぶり・恫喝ぶり・その実行力はなかなか爽快だった様に思いますね。

4266とはずがたり:2008/09/03(水) 03:31:49
公明党が遂に自民党の総裁に迄口を挟みだした。。
公明は自民党の下駄の雪状態の印象しかない自分にはすげぇ衝撃である。
浜四津の顔に泥を塗ると婦人部のおばちゃん方を敵に回すことになるので可成りの圧力である。
麻生は何をして公明党を此処迄手なずけたんでしょうな。。
総裁選に敗れ,公明党と中道保守新党でも造ってくれないかなw

自民総裁選:浜四津・公明代表代行が麻生氏支持 幹部で初
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080903k0000m010069000c.html

 公明党の浜四津敏子代表代行は2日、党本部で記者団に、自民党総裁選に出馬表明した麻生太郎幹事長について「明るくて、はっきりしていて(総裁・首相として)いいのではないか。公明党の党員・支持者からも受け入れられる」と述べ、いち早く支持を打ち出した。党幹部で麻生氏支持を表明したのは初めて。福田康夫首相を事実上先頭に立って退陣に追い込んだ公明党が、今度は「麻生禅譲」戦略もリードしようとしているようだ。

 浜四津氏は支持母体・創価学会の中核である婦人部から絶大な支持があり、大きな党内発言力を持っている。閣僚の問題発言などで、公明党が辞任を迫る時には浜四津氏が口火を切るケースも多く、「麻生氏支持」発言も同党全体の姿勢を示唆しているとみられる。

 公明党は、年末年始の解散・総選挙実現に向けて8月以降、政局をリードしている。臨時国会の召集日や会期幅の決定、定額減税の年度内実施合意など、この間の重要な政府与党決定では、北側一雄幹事長を中心に麻生氏と連携しながら議論をけん引してきた。

 麻生氏との「蜜月関係」の一環で、党内では福田首相の退陣表明前から、麻生氏への早期交代を待望する意見が半ば公然と出ていた。その意味で、浜四津氏の支持発言は必ずしも唐突でない。

 だが、自民党総裁選で公明党は、しょせん局外にいる。自民党の各派閥はまだどこも態度を明確にしておらず、公明党の先行ぶりが目立つ。麻生氏が狙い通り次期総裁に選出されれば、いち早い支持表明は、連立与党内の足場を強くするが、思惑が外れた時は、先走りすぎたリスクを背負う可能性もある。

 このため、太田昭宏代表は同日の記者会見で「個別の人の論評は差し控える」と慎重姿勢を強調。党内には、「昨年の自民党総裁選では1日で情勢が一変した。行方をよく見極める必要がある」(公明党幹部)と、前のめりな「麻生氏支持」を不安視する声もある。

【仙石恭】
毎日新聞 2008年9月2日 20時04分

4267とはずがたり:2008/09/03(水) 03:35:13
>>4264-4265
追加
野中が麻生を潰して古賀と組んで野田首班を実現したりすると可成り手強いかも。ゴミだと侮らない方がよいと思いますね。
しかし当時野中が昵懇で権勢の源泉の一つだった公明とのパイプは現在は麻生が握ってるみたい>>4266だ。。

4268とはずがたり:2008/09/03(水) 04:06:36
>派閥領袖級には「麻生に盾突けば衆院選で報復される」という恐怖心が広がっている。
こんなんでは自民もちょろいかも知れぬ。。これじゃ民主批判のブーメランじゃねーかw

野田も出馬見送り確定なんか。

【福田退陣】企画「政権崩壊」 「10・26総選挙」浮上
2008.9.3 01:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080903/stt0809030127001-n1.htm

 「(総裁選出馬の)資格はあると思う。福田首相がやりたかったこと、自分なりにやらねばならないことを実行したい」

 首相、福田康夫の突然の辞任表明の衝撃も冷めやらぬ2日午前、党本部で記者会見した幹事長の麻生太郎は4度目の総裁選出馬にさっそく意欲を表明。麻生派は急ピッチで総裁選準備を始めており、党内の趨勢(きすう)は麻生に傾きつつある。

 だが、麻生のアクの強い性格からか、党内に反感を持つ勢力は少なくなく、もろ手を挙げて「麻生総裁」を歓迎するムードはない。

 危機感を強めているのは福田の出身派閥である町村派だ。最高顧問で元首相の森喜朗は1日夜、主要メンバーに次々に電話し、「わが派はみなさんに迷惑をかけたのだから謹慎だ。何人かでコソコソ会うことも慎んだ方がいい」と“集会禁止令”を発令した。

 森が気をもむのは、町村派が経済政策をめぐる「上げ潮派」と「財政規律派」の路線闘争の震源地となっていることだ。前首相の安倍晋三は麻生に肩入れしているが、「上げ潮派」リーダーである元幹事長の中川秀直は麻生と反目する。中川が元防衛相の小池百合子を擁立すれば、町村派は親麻生、反麻生で分裂の危険に瀕(ひん)するのだ。

 2日午後、町村派事務所に顔を出した森は中川と親しい若手に「小池が出るならば山本一太(参院議員)なんかもドンドン出ればいいんだ」とやけっぱちに言い放った。

 だが、中川は森と入れ違いに派閥事務所を後にし、都内の個人事務所にこもり、元官房長官の塩崎恭久や前行革担当相の渡辺喜美、小池らと相次いで会談。「改革路線を貫徹するために誰か候補を立てる」と息巻いた。中川と面談した中堅は「秀直さんは仙人のような形相だった」と打ち明ける。

 森は2日午後、党本部で開かれた「日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟」に出席し、姿を見せない中川にこう当てつけた。

 「こういう政局状況でここに参加したみなさんはいかなる政治状況でも泰然自若としてわが道を歩む人ばかり。そういう意味ではアフリカ向けの方々だ」

 結局、森は2日深夜、中川、安倍、官房長官の町村信孝を都内のホテルに非常召集。町村派は自主投票とすることを決めた。4代連続して首相を輩出した最大派閥の苦渋の決断だった。
   × × ×
 元政調会長の石原伸晃も若手・中堅に「自民党のために打ってでるべきだ」と励まされ、出馬に意欲を燃やすが、石原が所属する山崎派会長の元副総裁、山崎拓は慎重姿勢を崩さない。

 津島派でも前財務相、額賀福志郎の擁立を求める声が上がったが、前参院議員会長、青木幹雄の「参院はまとまって動くから軽挙妄動はしないでほしい」との鶴の一声で沈静化した。消費者行政担当相の野田聖子にも期待が集まったが、早々と出馬を見送った。

 盛り上がりにかけるのは、麻生が政権を取れば、総裁選の勢いを利用して組閣直後に解散を打つとの見通しが強まっていることが大きい。「10月14日公示、26日投開票」との情報も流れており、党内は次期衆院選に向け、臨戦態勢に入りつつある。先の総裁選で8派領袖(現7派)が麻生包囲網を敷いたシコリもあり、派閥領袖級には「麻生に盾突けば衆院選で報復される」という恐怖心が広がっている。

 このような派閥主導型の総裁選に若手・中堅の不満がくすぶる。平将明ら1回生議員の「国民本意の政治を実現する会」の9人は2日、国会内に集まり、「対抗馬が立たずに麻生が無投票当選したら民主党と同じだ」と若手擁立に向け気勢を上げた。

 だが、改革のカリスマである元首相、小泉純一郎は周辺に「町村派はここで1回休みだ」とうそぶき、無関心を装い続ける。

 石原の父で東京都知事の石原慎太郎は総裁選をめぐる自民党の体たらくをあざ笑った。

 「(総裁候補は)森君だっていいと思う。首相を辞めて成熟してきたし、小沢(一郎民主党代表)さんとがっぷり四つに組んで相撲を取れる。他の人はダメだとは言わないが…」

(敬称略)

4269とはずがたり:2008/09/03(水) 04:10:45
>>4268

>出馬が取りざたされた与謝野馨経済財政担当相、額賀福志郎前財務相、野田聖子消費者行政担当相は同日、出馬しない意向を表明した。谷垣禎一国土交通相は「今のところ考えていない」と述べた。

>小池百合子元防衛相や石原伸晃元政調会長、棚橋泰文元科学技術担当相らも出馬に意欲を示している。
棚橋!?熊代が総裁選に出ようとしたのを思い起こさせるが。。

【福田退陣】自民総裁選 小池、石原氏も意欲 町村派は自主投票 
2008.9.3 01:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080903/stt0809030120000-n1.htm

 福田康夫首相の退陣表明を受け、自民党は2日の総裁選挙管理委員会(臼井日出男委員長)で、後継総裁を選ぶ総裁選を10日に告示し、22日に投開票する日程を決めた。麻生太郎幹事長は2日、「首相がやってきたものを引き継ぐ資格はあると思う」と立候補を表明。小池百合子元防衛相や石原伸晃元政調会長、棚橋泰文元科学技術担当相らも出馬に意欲を示している。町村派は同日夜、自主投票を決めた。

 総裁選日程が固まり、自民、公明両党は12日予定の臨時国会召集を24日に先送りする方針を決めた。24日中に首相指名選挙を行う構えだ。自民党内では、総裁選の政策論争を通じて党勢拡大を図り、勢いに乗ったまま新内閣発足後に直ちに解散に踏み切るべきだとの声が強まっている。

 選管委では、10日に立候補者の共同記者会見を行い、11日に所見発表演説会を実施することを決定した。総裁選は国会議員票387(衆院議員304人、参院議員83人)と都道府県連票141(各県連3票)の計528票で争われ、22日の党大会に代わる両院議員総会で投開票される。

 出馬が取りざたされた与謝野馨経済財政担当相、額賀福志郎前財務相、野田聖子消費者行政担当相は同日、出馬しない意向を表明した。谷垣禎一国土交通相は「今のところ考えていない」と述べた。当選1回の若手議員の一部にも独自候補擁立の動きがある。

4270とはずがたり:2008/09/03(水) 04:18:27
23府県「麻生総裁」待望 47都道府県連幹部
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809020370.html
2008年9月3日3時3分

 福田首相の辞意表明を受け、朝日新聞社が2日、自民党の47都道府県連の幹事長ら地方幹部に一斉に取材したところ、次期総裁に麻生太郎幹事長を希望する声が23府県と半数を占めた。衆院解散・総選挙の時期は、26都道府県が来春以降を望み、早期解散には慎重論が根強かった。

 今回、麻生氏の名前を挙げたのは、岩手、茨城、埼玉、愛知、兵庫、福岡、長崎など。「国民的人気がある。選挙に勝てる」(石川)との声のほか、ねじれ国会打開など政権運営の手腕への期待もあった。麻生氏が財政出動に積極的なことから「景気浮揚を図れる」(広島)との評価も目立った。


 望ましい解散・総選挙の時期では、「新首相が決まれば一時的に支持率が上昇する」(福井)として、長野、岡山、愛媛など8県が秋の臨時国会会期内などできるだけ早くと答えた。一方、大阪、山口、香川、熊本など12道府県は「国民の不安を取り除く対策が来年度も確実に実行されることを見極めたい」(北海道)と09年度予算成立後の来年4〜5月ごろと回答。「地方の自民党不信は大きい」(静岡)などを理由に来年9月の任期満了のころまで先延ばしすべきだとの意見も、青森、東京、鳥取、大分など12都県に達した。

「解散は経済対策の実現後」 公明・太田代表
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809020356.html
2008年9月2日21時48分

 公明党の太田代表は2日の記者会見で、衆院解散の時期について「国民生活に責任を持つことが与党としての責務だ。緊急総合経済対策をしっかり実現し、その実現をもって国民に信頼を得ていくことをまずやらなくてはならない」と述べ、解散より前に総合経済対策の実施を先行させるべきだとの考えを示した。

 臨時国会冒頭にも提出する予定の今年度補正予算案については「(新総裁と)いくつかの話し合う局面は出てくる。今日の段階でそこまでは言える状況にはない」と語るにとどめた。


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