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自公保観察スレ

4211とはずがたり:2008/08/25(月) 11:22:45
>>4210-4211
    ◆
 自民党と連立を組んで9年。公明党は抵抗はしても最後は政府・自民党の方針に付き従う「げたの雪」と、揶揄(やゆ)されることもあった。しかし、内閣支持率が低迷する福田政権に距離を置くかのように、態度が強気になっていった。

 首相は8月1日に内閣改造・自民党役員人事に踏み切った。
 首相と二人三脚で「8月下旬召集」を主張し、公明党とぎくしゃくしていた伊吹文明幹事長が財務相に転出し、麻生氏が幹事長に就いた。

 1日夕、公明党の太田昭宏代表は、記者団から「福田政権を公明党が全力で支えるということか」と問われると、「支えることは当然だが、むしろ私はリードしたいと思っている」と自信を示した。

 その後、麻生氏は召集日について「(民主党代表選が終わる)9月21日過ぎからというのも一つの選択肢だ」と発言するなど、公明党の主張に配慮する発言をしている。

 公明党が強硬で与党内で調整がつかないため、国会日程を首相の政治決断にゆだねているのだ。
    ◆
 公明党には、来夏の東京都議選に全力を集中するために衆院選との間隔をできるだけ離し、二つの選挙に支持組織をフル動員する、そのために早期解散を求める−−という独自の戦略がある。

 「1年以内には選挙戦という状況だから、どの辺りが勝ちうる状況を生み出せるのか考えなくてはいけない。年末年始は当然、最初に出てくる選択肢だ」。太田代表は22日夜のCS番組で明言した。

 公明党幹部の一人は「補正予算案のような法案だけ成立させて国会を閉じ、おいしいところをアピールして衆院選を迎えたいということだ」とあっけらかんと語った。

 会期を短くして、創価学会幹部を提訴した矢野絢也元公明党委員長を野党が国会招致するシナリオをつぶそうという思惑も見え隠れする。

 自民党の青木幹雄前参院議員会長は公明党の強気の理由を話す。

 「今、党内に公明党・創価学会の協力なしで勝てる議員なんかほとんどいない。向こうはそれが分かっている」【川上克己、犬飼直幸】

毎日新聞 2008年8月24日 東京朝刊


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