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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

3977とはずがたり:2007/10/10(水) 18:34:37
めちゃめちゃやねぇ。。予算成立とともに退陣麻生政権かね?

領収書の書き換え112枚950万円分、福田首相認める
2007年10月10日(水)11:53
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20071010i104-yol.html

 福田首相は10日の衆院予算委員会で、自身が代表を務める自民党支部や関連政治団体の政治資金収支報告書などに添付された領収書のうち、あて名などを書き換えたものが計112枚、総額950万円分に上ることを明らかにした。

 そのうえで、「正直言って、結果的にはずさんだった」と認めた。民主党の馬淵澄夫議員の質問に答えた。

 収支報告書などを書き換えていたのは、福田首相が代表を務める「自民党群馬県第4選挙区支部」、資金管理団体「千代田経済懇話会」など。

 これまでに計103枚、約820万円が判明していたが、改めて精査したところ、書き換えは計112枚に及んでいたことが分かり、すべて領収書を取り直したという。

3978名無しさん:2007/10/12(金) 01:01:16
古賀、谷垣両派、来春までに合流で一致
http://www.asahi.com/politics/update/1011/TKY200710110428.html
 自民党旧宮沢派(宏池会)の流れをくむ古賀派と谷垣派の幹部らが11日夜、都内で会合を開き、
遅くとも来年春までの合流をめざす方針を確認した。来春に予定されている両派閥のパーティーを合同で開催することも検討。
それまでに衆院が解散された場合は総選挙前の合流を図る。
 この日の会合には、古賀派の太田誠一、谷垣派の川崎二郎の両会長代行も参加。
「中宏池会」構想の実現に向けた協議を本格化させることで一致した。ただ、古賀派内には慎重意見もあるため、
同派の出席者からは「派内で調整する時間がほしい」との意見も出た。

3979とはずがたり:2007/10/12(金) 17:14:04
中川秀直 ゾンビから一転“自民党の新帝王”へ
2007年10月09日10時00分
「政界ゾンビ」とは、この人のことか。
http://news.livedoor.com/article/detail/3336717/

 安倍官邸から遠ざけられ、参院選で大惨敗した幹事長として“死んだ”はずだったのに、中川秀直元幹事長がちゃっかり生き返ってしまった。
 清和会(町村派)は、このほど町村官房長官が派閥会長職を返上し、谷川秀善参院議員、そして中川の3人による“トロイカ体制”となった。
 だが、実体は「中川派への衣替え」(派閥関係者)だというから驚きだ。
「まさに安倍サマサマですよ。8月末の改造人事で麻生に幹事長をバトンタッチした中川は、やる仕事も帰る場所もなく、自民党のはぐれガラス同然でした。清和会は犬猿の仲の町村が会長だし、ゆくゆくは安倍が派閥を引き継ぐから、二度と出番はなく、親分の森も面倒の見ようがなかった。ところが、続投した安倍が突然政権を放り出し、政局がグチャグチャになったところで、起死回生、電光石火の動きを見せた。小泉と連携を取り、小泉チルドレンを束ね、麻生潰しの謀略戦を仕掛け、あっという間に福田擁立の流れをつくった。その功績によって、晴れて清和会復帰、実力者として復活となったわけです」(政界関係者)
 やっぱりズル賢いヤツでないと生き残れない。4日の派閥総会では、連携した小泉を6年ぶりに出席させる演出もしてみせた。政治評論家の浅川博忠氏が言う。
「小泉元首相は今さら派閥に復帰するつもりはありませんが、中川氏の後ろ盾になったのは事実です。これで清和会での中川氏の求心力がますます強まる。もともと派閥オーナーの森氏は、中川氏に派閥を継がせたかった。中川氏がカネを集められるからです。今回、森氏が名誉会長から最高顧問に退いたのは、“オレはもう派閥の面倒は見ないから、頼むぞ”と中川氏に託したものとみていいでしょう。82人の最大派閥を率いる中川氏は、町村氏を総裁候補に担ぐかはともかく、小泉チルドレンも抱え、ポスト福田を決められる立場に立った。次の自民党総裁は、中川氏の意のままといってもいいでしょう」
 ゾンビから一転、自民党の「新帝王」とは驚き桃の木だ。なんたる人材難、どうしようもない政権政党ではないか。
【2007年10月6日掲載】ゲンダイネット

「町村派」改メ「清和研」…主張ウラに解消できぬ確執
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007101007_all.html
衆院予算委異例の質疑

 自民党最大派閥である清和政策研究会が、呼称を「町村派」ではなく「清和研」とするよう懸命に呼びかけている。福田政権で町村信孝氏が官房長官に就任したことに伴い、町村氏、中川秀直元幹事長、谷川秀善参院議員の3人を代表世話人とする集団指導体制に衣替えしたためだが、その裏には複雑な派内事情があるようだ。
 町村派事務総長の中山成彬元文科相は、9日の衆院予算委員会で「これからは町村派と言わずに清和政策研究会、略して『清和研』と言うことを決めた。(首相から)各派の会長に『何々派というのはやめよう』と提唱してほしい」と訴えた。
 これに対し、町村派出身の福田康夫首相は「実態はすっかり変わっているのに、いまだに『派閥』と言われるのは心外だ。政策研究グループと呼んでもらいたい」と応じた。
 予算委で派閥問題が取り上げられるのは異例のことで、両者とも、先の総裁選は派閥談合ではなかったことを訴えたかったとみられる。ただ、町村派が呼称にこだわるのには別のワケがある。同派関係者は打ち明ける。
 「(町村派の最高顧問の)森喜朗元首相=写真左=は中川氏をかわいがっているが、中川派にすれば、『町村はずし』と見られてしまう。町村、中川両氏の確執が表面化する恐れもあるし、派内には中川氏に対する反発もある。そこで、カネを配っているわけでも、人事面で力を持っているわけでもない谷川氏を代表世話人に加えることで、中川色を薄めようとした」
 つまり、清和研と呼ばせることで町村色を薄め、徐々に中川体制に移行させようとしているのでは、というわけだ。町村と中川両氏はライバル関係にあり、町村氏が派閥会長に就任する際、中川氏は「あんなやつに何ができるんだ」と漏らしたとされる。それだけに、森氏も慎重に事を進めているようなのだ。
ZAKZAK 2007/10/10

3980やおよろず:2007/10/14(日) 22:33:16
小泉元首相、次期衆院選でチルドレン支援
2007年10月12日(金)23:44
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20071012ia28-yol.html

 小泉元首相は12日、自民党の小泉チルドレンが参加する政策研究グループ「新しい風」と二階派との合同懇親会に出席した。

 出席者によると、小泉氏は「1年休養したから、気力も体力も回復した。来年は衆院選挙があるかもしれないので、みなさんの応援をしたい」と述べ、遊説などでチルドレンらを支援する意向を示した。

 また、小泉氏は「政界に離合集散はしょっちゅうある。何が起きるか分からないから面白い」と述べ、将来の政界再編が起きる可能性にも言及したという。

3981とはずがたり:2007/10/15(月) 01:15:34
>>3980
武部が動くとピエロ扱い。。
小泉+武部+二階で新党は何%ぐらいでしょうかね?!

まるでピエロ…武部氏、古賀に“宣戦布告”も孤立無援
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007101109_all.html

 小泉チルドレンの後見人を自任する自民党の武部勤元幹事長=写真=が、古賀誠選対委員長に宣戦布告した。露骨なチルドレン切りに走る古賀氏に対し、武部氏も黙っていられなくなったようだが、党内は「武部氏はまるでピエロ」と冷ややかだ。
 「原理原則を忘れた調整は決して党のためにならない。(古賀氏らが公認調整で)談合するならこちらにも考えがある。私自身、体を張って皆さんを守る」。武部氏は10日昼、チルドレン約20人が参加する「新しい風」の会合で、古賀氏らをこう批判した。
 武部氏が宣戦布告したのは、古賀氏がチルドレン切りを開始したためだ。古賀氏は広報局長に郵政造反組の野田聖子氏を抜擢したほか、5日には造反落選組の田中英夫氏のパーティーに出席。同席した造反組の平沼赳夫元経産相を「次期衆院選のキーマン」と持ち上げ、選挙区調整で連携する考えを表明した。
 「チルドレンをまとめることで党内影響力の維持を狙っている」とされる武部氏にとって、古賀氏の行動は我慢ならなかったのだろう。
 だが、自民党中堅は「武部氏は先の総裁選で、チルドレンを福田支持でまとめた。その福田首相が選対委員長に任命した古賀氏に反旗を翻すのは、理論的になりたたない。こんなはずではなかったという思いかもしれないが、政局観のなさを露呈している」と話している。
ZAKZAK 2007/10/11

3982とはずがたり:2007/10/16(火) 18:04:13
閣外協力へ後退する事を期待するのは非現実的かも知れぬけど,与党陣営がごたごたして貰うのは日本の為に政権交代が必要という私の立場からは非常に結構な話である。真面目に日常の活動取り組んでる公明党の現場の人たちよもっと中央に怒りをぶつけよ!

「閣外協力検討も」 公明党地方議員から厳しい意見
ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20071015/20071015-00000001-ann-pol.html

 公明党は、党執行部と地方議員の懇談会を行い、地方議員からは「自民党との閣外協力も検討すべき」などと厳しい意見が相次ぎました。

 今回の会合は、7月の参院選惨敗の反省から国会議員と地方議員との連携を強化するため、初めて行われたものです。このなかでは、「自民党との選挙協力が機能していない地域もある」などと厳しい現状報告がされました。さらに、「安倍前総理大臣の続投を支持したことは、庶民の気持ちが分かっていない」、「閣外協力にできないのか」など、執行部に対する厳しい意見も相次ぎました。執行部側は、来月上旬までに地方議員との新しい連携の仕組みを取りまとめますが、足元からの厳しい意見に今後も厳しい党運営を迫られそうです。

公明党、地方議員との懇談会を開催
ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20071014/20071014-00000031-jnn-pol.html

 公明党は、参議院選挙の大敗を受け、地方の声をもっと聞く必要があるとして、地方議員との初めての懇談会を開催しました。出席者からは、地方格差の是正などを求める意見が相次ぎました。

 「しっかり一念をこめて行動し、結果を出すという戦いを国会も地方議員も一丸となって展開して、参議院選挙の結果を受けて戦いをスタートしたい」(公明党 太田昭宏 代表)

 出席した地方議員からは、「三位一体の改革で、地方の現状は大変厳しくなっている」などと、地域格差の是正を求める意見が相次ぎました。また、「公明党は自民党の補完勢力でしかないという声が聞かれる」「自民党との連立の前に、公明党らしさを出してもらいたい」などと、独自色を求める意見も相次ぎました。

 こうした声を受け、北側幹事長は、11月に開かれる党の代表者会議までに、中央と地方との連携をさらに密にするための仕組みを作りたいという考えを示しました。(14日17:26)

3983とはずがたり:2007/10/16(火) 20:26:00
自衛隊出身の中谷氏苛立ちは隠せませんな〜。

民主・国対委員長 「テロリスト」発言の中谷氏“更迭”要求
2007.10.16 11:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071016/stt0710161130002-n1.htm

民主党の山岡賢次国対委員長は16日午前、自民党の大島理森国対委員長と国会内で会談し、
自民党の中谷元・元防衛庁長官が14日のフジテレビ番組で、インド洋での海上自衛隊の補給活動について
「反対するのはテロリストくらいしかいない」と述べたことに抗議した。
山岡氏は「許しがたい。テロリスト呼ばわりされて話はできない」と述べ、
衆院テロ対策特別委員会の与党側筆頭理事である中谷氏からテロ対策新法の
審議の日程協議の申し出があっても応じない考えを伝えた。
事実上の理事の更迭要求で、大島氏は「事実関係を確認させてほしい」と述べた。

3984とはずがたり:2007/10/16(火) 21:03:36

自民島根県連・青木会長が続投へ
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=444299006

 七月の参院選・島根選挙区での党公認候補の敗戦を受け、自民党島根県連の会長職を退く考えを示していた青木幹雄参院議員が続投することが十二日、固まった。二十二日の支部長・幹事長・事務局長・県議合同会議で、表明する見通し。新幹事長には、同県議の洲浜繁達総務会長が就く。
 青木氏は党参院議員会長の辞任に併せ、島根県連会長の辞意も表明していたが、県議らが強く慰留。細田博之、竹下亘両衆院議員が重要な戦いとなる次期総選挙を控えていることもあり、翻意せざるを得ないと判断したとみられる。
 青木氏は山陰中央新報社の取材に「島根1、2区で必勝態勢を作らないといけない。誰かが先頭に立ってやらないといけないことは理解している」と会長続投を示唆した。
 これを踏まえ、同県連は十二日、役員選考委員会を設け、辞任を申し出ていた細田重雄副会長、浅野俊雄幹事長、佐々木雄三幹事長代行の後任を協議。松江市内で開いた常任総務会に、二十二日の合同会議に諮る人事案を示し、了承を得た。
 同案によると、新体制では、洲浜氏が幹事長に就くほか、総務会長に五百川純寿副幹事長、幹事長代行に原成充県議を充てる。就任間もない岡本昭二政調会長は留任。細田、浅野、佐々木の三氏と、副会長だった景山俊太郎氏は顧問になる。
 合同会議には、同県連組織の再建、強化に向け、経済界や青年・婦人団体から十数人の委員を招き、つくる「組織再生委員会」の設置案も示す。

解説・代役なき現実浮き彫り
 青木幹雄自民党島根県連会長の続投は、同氏以外に組織の求心力が保てる「代役」がいない現実を浮き彫りにした。参院選での敗北が示すように、党支持者には構造改革や都会と地方の格差への不満がうっせき。小泉純一郎前首相を支持した青木氏への反発も根深く、再生への道のりは険しい。
 参院選・島根選挙区での野党候補との三万票差は、青木氏率いる党県連に対し、身内の党支持層が「NO」を突きつけたことを意味する。
 しかし、その組織の再建という役割の重さが、逆に選択肢を限定させた。衆目が一致する後釜は見あたらず、幹部間では〝混乱〟もなく、青木氏の続投でまとまった。
 とはいえ、離反した支持を取り戻すには、新しい「旗印」が不可欠。福田内閣が構造改革路線を修正し、地方重視の姿勢を具体的に示せないと、内閣支持率を押し上げた期待感は失望感へ変わり、反動も大きいだろう。
 島根県でも、党の看板だけで選挙を戦える時代は去った。公共事業などの利益配分型の政治が行き詰まった今、代わる集票力がいる。何で代替し、どう成果を上げるのか。次期衆院選まで、残された時間は少ない。
('07/10/13 山陰中央新報)

3985とはずがたり:2007/10/22(月) 11:59:56
毎日新聞調査:内閣支持率は46% 11ポイント下落
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071022k0000m010091000c.html

 毎日新聞が20、21の両日に実施した全国世論調査(電話)で、福田康夫内閣の支持率は46%で、発足直後の9月25、26日に実施した前回調査から11ポイント下落した。「支持しない」と答えた人は前回比5ポイント増の30%だった。男女別では、男性は支持39%、不支持37%、女性は支持51%、不支持24%で、前回比の支持率下落幅は男性13ポイント、女性8ポイントだった。また、不支持理由で「首相の政策に期待できないから」が11ポイント増え46%になったのが目立った。

 政党支持率は自民党が前回比5ポイント減、民主党が1ポイント増で、ともに27%で並んだ。【古本陽荘】

 ◇政府・与党は冷静に受け止め

 福田康夫内閣の支持率が11ポイント下落したことについて、政府・与党は「発足に伴う『ご祝儀相場』が終わっただけ」と冷静に受け止めた。政府高官は「当初予想の支持率に戻った。巡航に入ったということだ」と指摘。公明党の太田昭宏代表も「現実的に落ち着いた数字だ」と前向きに評価した。

 ただ、2ケタの下落に「下げ幅が大きい。新テロ対策特措法案ばかりがクローズアップされることに違和感があるのではないか」(自民党政調幹部)という受け止めもある。参院自民党幹部は「会期延長への反対論が勢いを増してくるのではないか」と語った。

 一方、民主党の山岡賢次国対委員長は「『減点さえしなければいい』という福田政権の姿勢への不満が表れてきた」と指摘した。

毎日新聞調査:給油活動の継続賛成48%、反対43%
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/1513

3986とはずがたり:2007/10/22(月) 13:58:48
オールド自民党の面々だねぇ。。>伊吹・綿貫・平沼

郵政見直し法案 平沼氏「賛成」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000051-san-pol
10月22日8時2分配信 産経新聞

 自民党の伊吹文明幹事長と国民新党の綿貫民輔代表、無所属の平沼赳夫元経済産業相が21日夜、都内で会談した。出席者によると、郵政民営化に反対して自民党を離党している平沼氏は、民主党と国民新党が週明けにも共同提出する予定の郵政民営化見直し法案について「賛成する」と明言した。さらに「私は自民党に戻る気はない」と語ったという。

 また、綿貫、平沼両氏は、臨時国会の焦点である新テロ対策特別措置法案などその他の法案の対応については「是々非々で対応する。われわれの行動は政策がすべてだ」と応じた。

3987とはずがたり:2007/10/22(月) 14:53:14
このとぼけた味わいが福田の良さだと思うし俺大好きなんだけど,こういう真剣さが必要な場面でぶっ叩かれるならそれも大々歓迎であるヽ(´ー`)/

「私まで疑われる」 給油量ミス隠蔽で首相、責任回避発言
2007.10.22 13:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071022/stt0710221315001-n1.htm

 福田康夫首相は22日昼、海上自衛隊がインド洋での米補給艦への給油量の誤りを約4年前から把握しながら、上層部に報告していなかったとされる問題について「とんでもないことをしてくれた。組織全体が疑われ、私まで疑われる」と非難した。責任回避とも受け取られかねない姿勢に野党側は反発しそうだ。首相官邸で記者団に答えた。

 町村信孝官房長官は同日午前の記者会見で、防衛省の守屋武昌前事務次官が防衛商社元幹部からゴルフなどの接待を受けていた疑惑には「もし事実であるとすれば、防衛省という事務方のトップにあった人間として許されざることだ。(守屋氏に)説明責任はある」と述べ、守屋氏自らが経緯を説明するべきだとの認識を示した。

 一方、防衛省は同日、与野党に、給油量訂正と航海日誌廃棄に関する調査報告書を提出した。それによると、海自の海上幕僚監部防衛課長(当時)が誤りに気づいたのは、当時の福田官房長官(現首相)が記者会見で誤った給油量を表明した日と同じ平成15年5月9日だったことが分かった。

 福田官房長官の会見に加え、当時の石破茂防衛庁長官(現防衛相)が同月15日に参院外交防衛委員会で誤った記録をもとに答弁したが、当時の海幕防衛課長は転用疑惑が沈静化しつつあると判断し、報告しなかった。

 防衛省は「重大な情報の取り違えに気づきながら報告が一切行われなかったのは文民統制に関する極めて重大な問題だ」とし、関係者の処分と防衛相をトップとする再発防止の検討委員会を22日付で設置するとした。

3988とはずがたり:2007/10/22(月) 21:02:53
凄い云いっぷりだな。小泉チル死亡フラグっぽいw
解った様でよく解らん喩えだが。。
>実に無意味な会合だった。まあ植物園で水をやったようなものだ

「小泉チルドレン」が伊吹幹事長にすがりつく
2007.10.17 19:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071017/stt0710171918002-n1.htm

 早期解散説が飛び交う中、一昨年の郵政解散で大量当選した衆院1回生議員「小泉チルドレン」が伊吹文明幹事長にすがりついている。

 総裁選で多くのチルドレンは福田康夫首相支持に走ったが、古賀誠選対委員長はチルドレンより郵政造反組に同情的だ。伊吹氏は「頼みの綱」だが、チルドレンへの党内の視線は冷ややかになりつつある。

 16日夜、東京・赤坂の中華料理店で、伊吹氏と谷垣禎一政調会長を囲んだのは、1回生の佐藤ゆかり、猪口邦子、片山さつきら女性議員12人に囲まれた。12人はそれぞれ政治への熱い思いを打ち明けたが、伊吹氏は浮かない表情で「とにかく選挙で勝つしかない」と突き放し、今後の公認候補選定については口をつぐんだ。谷垣氏は、新テロ対策特別措置法案や財政問題などの政策論で煙に巻いた。

 当選直後は注目を浴びた1回生議員も多くは派閥入りした。先の総裁選で多くは、公認候補差し替えをほのめかした麻生太郎前幹事長に反発し、福田首相を支持した。

 ところが、首相が選挙実務を任せた古賀氏は、一昨年の郵政国会で造反組をあおった立場だけに、チルドレンを特別扱いする考えはなさそうだ。

 頼れるのは伊吹氏だけだが、会合を終えた伊吹氏は「実に無意味な会合だった。まあ植物園で水をやったようなものだ」と周囲に漏らした。

3989とはずがたり:2007/10/22(月) 21:15:33
>>3988
刺客候補研究・改
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/1074

氏_名 現新①  造反者とその後②③  民主④ ⑤
飯島夕 新優○  山下:深川市長×─  小平◎ ◎
木村太 前職◎  津島:国新浪人▲☆  津島? ◎
小野貴 新人×  野呂:与無衆院◎○  未定‥ ?
新井悦 地方○  小泉:中無浪人▲△  未定‥ ○
小池百 前職◎  小林:国新浪人×☆  未定‥ ◎
長崎幸 新人○  堀内:自民衆院◎◎  坂口× ●
小野次 新人○  保坂:自民衆院◎◎  後藤○ ●
萩山教 比例○  綿貫:国新衆院◎☆  綿貫? ?
稲田朋 新人◎  松宮:民主移籍×☆  笹木○ ◎
片山さ 新人◎  城内:中無浪人▲△  未定‥ ○
佐藤ゆ 新人○  野田:自民衆院◎◎  柴橋× ●
金子一 現職◎  藤井:自民参院▲◎  未定‥ ◎
和仁隆 新人×  古屋:自民衆院◎◎  阿知× ×
藤井勇 新人○  小西:政界引退××  田島◎ ◎
中川泰 地方◎  田中:与無浪人▲○  北神○ ?
川条志 再出◎  左藤:与無浪人▲○  未定‥ ○
鍵田忠 地方○  森岡:与無浪人×○  馬淵◎ ○
高市早 元職◎  滝実:野無衆院×☆  滝実? ◎
赤沢亮 新人◎  川上:民主参院▲★  湯原‥ ◎
竹下亘 現職◎  亀井:国新衆院×☆  亀井? ◎
萩原誠 地方○  熊代:国新浪人─☆  津村◎ ◎
阿部俊 新優○  平沼:与無衆院◎△  未定‥ ?
堀江貴 新人×  亀井:国新衆院◎☆  亀井? ×
七条明 比優○  山口:自民衆院◎◎  高井○ ●
西川京 比例◎  自見:国新参院×☆  城井× ◎
山本幸 元職○  武田:自民衆院◎◎  未定‥ ●
土開千 新人×  今村:自民衆院◎◎  大串○ ◎
広津素 新優○  保利:自民衆院◎◎  未定社 ●
佐藤錬 比例×  衛藤:自民参院▲◎  吉良◎ ◎
上杉光 元職×  江藤:自民衆院◎◎  未定‥ ?
持永哲 再出×  古川:自民衆院◎◎  未定‥ ?
宮路和 現職◎  松下:野無浪人×☆  松下? ◎
米正剛 再出×  森山:自民衆院◎◎  未定‥ ×

①②④前回
落選:× 惜敗の次点:▲ 復活当選:○ 小選挙区当選:◎ 社民に譲った:社

③被刺客候補自民党との関係
民主より←★<☆<△<○<◎→自民より

⑤選挙区構図
◎:そのまま恐らく保守分裂なし ○:恐らく保守分裂あり ●:要公認調整 

現新‥比優は05比例優遇候補

秋田2区:選挙区に自民は公認を立てず野呂田側面支援。後継は自民公認
山梨2区:堀内は後一回比例で引退,後継候補は参院に回る
岐阜1区:此処は今回の最大に揉めそう。組織の規律を云うなら1回は野田を比例,佐藤を選挙区にするしかないのではないか?
京都4区:中川悪の税金不払いなどを問題視して田中公認も十分あり得るのでは?
佐賀3区:広津は比例で後2,3期飼い殺しで終わりでしょう。
宮崎2区:上杉は10年参院かねぇ?

3990やおよろず:2007/10/23(火) 03:05:31
民主会派で質問へ-滝氏、活動を認める
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071022/all071022c.shtml

今年7月下旬に日本新党から離党して無所属となった滝実衆院議員(69)=近畿比例=が、事実上民主党会派の1人と
して、近く衆院法務委員会で質問することが21日、明らかとなった。滝氏は「手続き上はまだ純粋な無所属だが、
民主党が私が質問できるように質問時間をくれた」と述べ、事実上同党会派の議員として活動することを認めた。

3991片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 14:16:39
>>3988
伊吹様の女性に対するスタンスが現れているかのようで好感を持ちました。こういうイヤなジジイ、けっこう好きなもので。

3992とはずがたり:2007/10/24(水) 19:29:57
福田首相の長男、3代目家業継承
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=91478&servcode=200&sectcode=200

日本で初の父子首相となった福田康夫首相が、長男福田達夫氏を政務秘書官に起用した。

福田首相は40歳だった1976年、父親である福田赳夫元首相の秘書官として政界に入門、父の後を継ぐように総理職に就いた。そして自分の息子をまた秘書官に座らせたのだ。日本の報道機関は「達夫が民間企業に勤めた後、政界に入門した経歴が父とまったく同じだ」と、これら3代に大きな関心を見せている。

達夫氏は政務秘書官として政策助言、メディア管理、当直人選などに関与するものと伝えられた。日本の私立の名門、慶応大学を卒業した彼は、総合商社に入社、13年間勤務した。福田首相が民間企業である丸善石油(コスモ石油)で社会生活を始め、17年間勤務したのと似ている。その後、会社をやめて父親が官房長官時代だった2004年から秘書として勤務、父の代わりに群馬県にある福田家の地方区を管理した。実質的な後継者準備をしてきたわけだ。

日本特有の家業継承文化は政治にも例外なしに適用される。何でも子どもに譲ることを自然に思う国民情緒と既得権維持の目的で世襲候補を好む政界の利害関係がかみ合っている。安倍晋三前首相も今回の自民党総裁選挙で福田氏と戦った麻生太郎前自民党幹事長、谷垣禎一元財務相も父の地方区を受け継いだ世襲議員だ。首相のポストを見下す小沢一郎民主党代表も同じだ。現在衆議院 480人のうち120人が世襲議員で、執権自民党の世襲議員の割合は30%に達する。

パク・ソヨン記者 <olive@joongang.co.kr>

3993とはずがたり:2007/10/24(水) 19:37:10
どう見ても2ちゃんの影響やなw

「中川派」が近い将来2つ!? 呼び分けどうする
自民秘書「酒派と女派はどう?」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007101537.html

 自民党最大派閥の町村派が「『町村派』ではなく『清和研』と呼んで」と躍起になっているが、永田町の一部では早くも別の呼称問題が話題になっている。
 主人公は町村派の代表世話人となった中川秀直元幹事長(63)と、伊吹派の会長代行の中川昭一元政調会長(54)だ。どちらも次期会長をにらんでいるだけに、「将来、両氏が派閥会長になれば『中川派』が2つになって、マスコミは表記の区別に困るんじゃないの」(自民党ベテラン秘書)というわけだ。
 町村派は清和政策研究会、伊吹派は志師会といった正式名称があるが、新聞やテレビなどでは派閥会長の名字を取って○○派と呼ぶのが通例だ。そのためか、こんな冗談とも取れる笑い話も飛び交っている。
 「秀直氏は官房長官時代に女性スキャンダルが炸裂した一方、昭一氏は大の酒好き。そのため永田町では『女』『酒』というだけで誰のことか分かった。いっそ、『中川(女)派』、『中川(酒)派』にしたらどうか」(同)
 ただ、「一寸先は闇」というのは永田町の常識。秀直氏は同じく代表世話人を務める町村信孝官房長官との派閥内権力闘争、昭一氏は先の総裁選で派閥会長の伊吹文明幹事長に逆らって麻生太郎前幹事長を支えた“前科”があるだけに、すんなりと後継会長におさまるかは確約されていない。果たして、呼称を真剣に考えるときがくるのだろうか。
ZAKZAK 2007/10/15

3994とはずがたり:2007/10/24(水) 19:38:37
案外すっきり行くかね?
古賀派内の丹羽と古賀の対立はどう収束したんでしたっけ?

1回生は「中宏池会」賛成 古賀派、期別聴取始める
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071023/20071023_012.shtml

 自民党古賀派は23日、旧宮沢派3派のうち古賀、谷垣両派が合流する「中宏池会」構想に関し、所属議員を当選期別に分け意見聴取を始めた。初日は衆院当選1回の議員が対象で、出席した5人(1人欠席)はいずれも賛成の意向を太田誠一会長代行ら幹部に伝えた。
 会合では二田孝治事務総長が新派閥の会長職について「数の多いこちら(古賀派)からと伝えている」と古賀誠会長の横滑り案を谷垣派に提案していることを説明した。古賀派は11月中旬までに意見聴取を終える予定で、24日には衆院当選2回の議員から意見を聴く。
 出席者によると、再結集の時期については意見が分かれ、「雰囲気がいい時に」と年内の合併を求める声が出た一方、慎重に見極めていくべきだとの発言もあった。中には「将来的には麻生派との合流も考えるべきだ」と「大宏池会」を実現すべきだとの考えも示されたという。
2007年10月23日18時15分
(西日本新聞)

3995とはずがたり:2007/10/28(日) 16:11:12
まぁ保利公認でしょうな,ここは。

衆院選3区「保利議員の“公認”を」 党本部に後援会 広津議員は反発 讀賣佐賀

 衆院佐賀3区の保利耕輔議員(自民党)の後援会組織「一誠会」の役員会が27日、唐津市内のホテルで開かれ、保利議員の党県3区支部長への就任(3区での党公認)を党本部に申し入れることを全会一致で決めた。11月1日に佐賀市を訪れる古賀誠・党選挙対策委員長にこうした情勢を報告する。

 3区では郵政民営化をめぐる造反・復党組の保利議員と“刺客”の広津素子議員の現職2人が競合しており、公認調整が問題となっている。

 役員会には、合併前の旧市町村ごとに設けられている16の地域支部長や県議ら約40人が出席。党県連副会長で一誠会代表世話人の熊本大成(ひろなり)唐津市議会議長によると、「次の選挙で民主党が候補を立てた場合、厳しい選挙となり、党として勝てる候補を擁立しなければならない。前回、3区で勝ったのは保利先生で、支部長になるのが筋だ」などの声が出たという。

 これに対し、広津議員は27日、「3区支部長は私で、小選挙区では支部長が公認されるのが通常の姿。小選挙区でも勝てるように、後援会活動など頑張りたい」と話した。

 保利議員は前回の衆院選(2005年9月)では、郵政民営化法案に反対して無所属で立候補し、当選。刺客として党公認で立候補した広津議員は落選したが比例選で復活当選し、党県3区支部長に就任した。保利議員は昨年12月に復党し、党県衆議院支部長になっている。

(2007年10月28日 読売新聞)

3997小説吉田学校読者:2007/10/28(日) 22:06:33
>>3993
国民新党ならどうなるんでしょう。亀井(悪)、亀井(兄)、亀井(殿)、亀井(姫)

3998とはずがたり:2007/10/29(月) 01:10:06
守屋をするなら久間も証人喚問やね。

久間元防衛相はすっぽん接待…「山田洋行」接待問題
大臣規範に抵触も
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007102525_all.html

 久間章生元防衛相が防衛庁長官時代の昨年12月、防衛省の守屋武昌前事務次官へのゴルフ接待などが問題となっている防衛専門商社「山田洋行」の元専務から、東京・赤坂の高級料亭で接待を受けていたことが25日、分かった。「しんぶん赤旗 日曜版」(28日号)が報じたものだが、大臣規範に抵触する可能性が高く、久間氏の倫理姿勢が問われそうだ。
 同紙などによると、宴席は昨年12月上旬、赤坂の裏通りにある料亭「さくま」で行われた。出席したのは久間氏と元専務など数人で、久間氏の長官就任祝いと元専務の新会社設立報告が目的だったという。
 同店は、創業300年を超える京都のすっぽん料理店「大市」の系列店で、和風の1軒家に個室が6室のみ。東京を代表するすっぽん料理の名店で「1人3万円は下らない」(事情通)という。
 当時、元専務が設立した「日本ミライズ」は、総額1000億円といわれる航空自衛隊次期輸送機(CX)のエンジン調達をめぐり、同業他社と激しい商戦を戦わせていた時期だった。
 宴席の費用十数万円は、すべて元専務の新会社が支払ったという。
 01年に閣議決定された大臣規範によると、倫理の保持に万全を期するためとして、「関係業者との接触に当たっては、供応接待を受けること、職務に関連して贈物や便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為をしてはならない」と定められている。
 防衛省をめぐっては、前次官の守屋氏が自衛隊倫理規程を破り、過去5年間で140回を超えるゴルフ接待を受けていたため、来週29日に証人喚問が行われるが、トップの長官までも規範破りをしていたことになる。
 久間事務所は同紙に「ご指摘の会合が行われたのは事実」と認めているが、本紙取材には「元専務のことは知っているが、事実関係についてはコメントしない」と語っている。
ZAKZAK 2007/10/25

3999とはずがたり:2007/10/30(火) 23:00:55
伊吹の幹事長就任は古賀に選挙実務を担当させて幹事長権限を低くしつつも伊吹派内の反福田勢力に対する楔としての紀要だったと云えるのか?

其れはさておき,リベラル+改革+アンチ自民が俺の中心指向である。
それが実現する為には,福田が辞職,麻生+安倍+酒+平沼で保守+反改革+自民で固まってそれに対して自民内のリベラルと改革が飛び出してくる形が望ましいがね。

伊吹派で世代交代が加速 中川氏中心に反主流派勢力の要へ
2007.10.18 23:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071018/plc0710182347009-n1.htm

 自民党の伊吹派(志帥会)で、会長の伊吹文明幹事長(派閥離脱中)から、会長代行の中川昭一元政調会長への世代交代が加速している。中川氏は、政治信条の近い麻生太郎前幹事長や平沼赳夫元経産相らと連携を強めており、伊吹派は反主流派勢力の「要」として、リベラル勢力とのバランスを重視する福田政権の気になる存在になりそうだ。

 18日夕、都内のホテルで、中川氏が会長代行就任後初めての政策勉強会を開催。伊吹派の前身である旧中曽根派領袖の中曽根康弘元首相を講師に招いた。

 中川氏が「混迷した状況の中、どうしてよいのか分からない局面も多いが、われわれは中曽根氏のご指導をいただける。これほど幸せなことはない」とあいさつすると、中曽根氏は深くうなずき、日本の保守政治の流れを語り奮起を促した。会場には引退した江藤隆美元会長も駆けつけた。

 郵政民営化に造反し、昨年末に復党した古屋圭司、江藤拓両衆院議員も同日、伊吹派に復帰し、派閥勢力は27人(衆院21人、参院6人)となった。亀井静香国民新党代表代行が率い、総勢60人を超えた往時には及ばないが、衆院1回生数人も入会を希望しており、存在感を増しつつある。

 伊吹派は先の総裁選で、伊吹氏が福田康夫首相を支持したのに反し、中川氏は盟友の麻生氏を応援し、所属議員の7〜8割は麻生氏支持に流れた。もともと閥務に熱心ではなかった中川氏は結果として急速に求心力を高める形となった。

 今後、中川氏は麻生氏と連携を強め、党内保守派の糾合を目指すとみられている。郵政民営化に反対し、無所属を続ける平沼氏とは「兄弟分」の間柄だけに「政界再編のキーマンとなるのでは」(閣僚経験者)との見方もある。幹事長派閥にもかかわらず、中川氏が反主流派色を強めると、派内の足並みが乱れる可能性もある。

4001とはずがたり:2007/10/30(火) 23:10:54
この記事の表現間違ってないかい?流石低レベルマスゴミ産経であるw
>メディア規制も対象にしていることから自民党の保守派勢力などから反発が沸騰したため、
保守派が反対したのは同和勢力の伸張を嫌ったせいであり,メディア規制を嫌ったのはリベラル勢力である。

>「法案再提出の動きが、退潮著しい保守勢力の結集のきっかけになりうる」(若手)との見方もある
>>3999の「麻生+安倍+酒+平沼で保守+反改革+自民で固まって」を促進する一つの梃子になるんかね?
そもそも自民党内の保守派って退潮著しいのか!?

人権擁護法案提出の動き再燃 法相が強い意欲
2007.10.28 18:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071028/stt0710281848003-n1.htm

 過去に自民党内の反対を受けて頓挫した人権擁護法案を、来年の通常国会に提出しようとする動きが政府・与党内で再燃している。鳩山邦夫法相が国会答弁で再提出への強い意欲を表明したためだ。しかし、2年前には人権侵害の定義があいまいなどの理由で自民党内の保守勢力が反発し、党を二分する騒動に発展した経緯があるだけに、すんなりと再提出できるかどうかは微妙だ。

 鳩山法相は24日の衆院法務委員会で「さまざまな問題点をクリアできる方法を考え、人権擁護法案は国会に再提出したいと考えている。日本に人権擁護法案がないというのは実に情けないことではないか」と答弁した。

 鳩山氏は19日の同委員会では「国会への再提出を目指すべきだが、与党内にもさまざまな議論があることから、真摯(しんし)に検討を進める」と述べるにとどまっていただけに、一歩踏み込んだ格好だ。

 鳩山氏は周辺に「自民党が人権擁護法案を通せば、選挙にも有利だ」と漏らしているという。これに連動するかのように「自民党内の人権擁護法推進派が水面下で再提出へと動き出している」と同党関係者は指摘する。

 鳩山氏が描く具体的な議論再開の時期や法案の修正内容は不透明だが、鳩山氏の「意欲」に対し自民党内では「新たな人権侵害を生む可能性をはらんだ法案には賛成できない」(中堅)と早くも警戒感が広がっている。


 政府は平成14年3月、出生や国籍などを理由にした差別や人権侵害の防止と救済を目的に人権擁護法案を国会に提出した。だが、メディア規制も対象にしていることから自民党の保守派勢力などから反発が沸騰したため、15年10月の衆院解散に伴って廃案となった。

 17年には、自民党の現選挙対策委員長を座長とする与党の「人権問題等に関する懇話会」が中心となって修正案を提示したが、法務省の外局に新設する人権擁護委員会に令状なしの強大な調査権を与えることへの批判は収まらず、提出を断念している。

 与党懇は昨年8月にも、あいまいとなってい人権侵害の定義に「違法性」を加える修正を検討した。しかし、9月に法案反対派の安倍晋三前首相が政権トップの座に就くと、党内には前首相の思いを忖度(そんたく)する空気が強まり、法案を議論する党人権問題等調査会の会長ポスト自体が空席となった。調査会は現在も活動を停止している。

 ところが、福田政権が発足してから事態は急展開。党役員には推進派の古賀氏と二階俊博総務会長が名を連ね、逆に反対派の中川昭一氏が政調会長を退任した。反対派の議員連盟「真の人権擁護を考える会」を結成した平沼赳夫元経済産業相は郵政民営化反対で党を離れたままとなっている。

 もっとも、自民党内には、「法案再提出の動きが、退潮著しい保守勢力の結集のきっかけになりうる」(若手)との見方もあるだけに、展開次第では再び自民党内が混乱に陥る可能性もある。

4002とはずがたり:2007/10/30(火) 23:23:52
>特にさんざん応援をしてもらいながら大恩ある支持者を裏切る。逆恨みする。悪党と結託して牙をむく。そういう恩知らずどもとは徹底的に戦おう
此で自民党内から公明党への不満は1mmも許さないって感じになりましたなぁ〜。
直ちに離脱は考えられないけど,公明無しの自民党なんて嘗ての社会党程しか議席取れないんちゃうか?

創価学会会長が聖教新聞で「自民党離れ」を示唆
10月30日12時0分配信 FACTA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071030-00000000-fac-pol

我らは「人物本位」で政治家を評価――。公明党の支持母体、創価学会の機関紙「聖教新聞」10月4日付に、こんな見出しの記事が掲載され、政界関係者の話題を呼んでいる。記事は創価学会創立80周年に向けた座談会で、原田稔会長をはじめ正木正明理事長ら6人の幹部が出席。福田内閣の発足について原田会長が「期待する声、厳しい注文の声等々、国民の反応はさまざまだ」と指摘。別の出席者が「我が創価学会は、あくまで『人物本位』だ」(正木氏)、「我々は政治団体じゃない。どの政党、どの議員を支持しようが全く自由だ」(山本武副理事長)と強調。さらに正木氏は「特にさんざん応援をしてもらいながら大恩ある支持者を裏切る。逆恨みする。悪党と結託して牙をむく。そういう恩知らずどもとは徹底的に戦おう」と、選挙協力をした自民党を批判したとも受け取れる発言をしている。同記事には、激しく対立してきた共産党について、1974年に結んだ「創共協定」を引き合いに、「池田大作名誉会長は、あれだけ学会を目の敵にしていた共産党とも協調した。どれほど幅があるか。懐が深いか」などとも書かれている。創価学会は将来、自民党が野党に転落し、民主党を中心とする反自民勢力結集の動きが出てくることを想定して、戦略を再構築し始めたのではとの憶測も出ている。

最終更新:10月30日12時0分

4003片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/30(火) 23:38:46
そのへんの方々は、"改革"兼"旧来保守"というかなり脆い足場にいた安倍さんを担いで嬉しがってたように、あんまり頭がいいとは思えない・・・。
特に旧来保守というのは、「左翼を糾弾」している段階では団結しているようにみえるんですけど、具体案になってくるとまともな案が出てきにくいし、戦後政治との兼ね合い・アメリカとの関係・特権階級と庶民の関係など分裂招致ポイントがある。

退潮著しいというのは、小泉政権時に小泉政権の対外硬派的な部分を抜き出して賞賛し、安倍政権では安倍の対左翼硬派的なスタンスを賞賛し(そしてある程度政権に入り)、そうやって政権をほめて参画してきた方々が、今の政権ではそういうことをしにくいということを書いているのではないでしょうか。
それと安倍政権時に全党一致して安倍ちゃんを推しちゃったせいで、このへんの「保守」によくみられる「他を攻撃する段階で最も理想的なまとまりを見せる」というのが消えかけだったんで、主流を占めないことでそういう長所が復活しうるかもなと。

もっとまとまった思潮とか哲学によって党内勢力がまとまってるなら、批判や波風を受けて成長していくもんだと思うんですけど、このへんの「保守」では「煮詰まらない精神論」にとどまっているんで、いざ主流を形成しようとすると石を裏返されて陽に晒された団子虫のように戸惑ってしまうことになる。大勢力の結集点というすごいことを目指したら失敗するし、一定の性質を持ったオヤジたちの拠り所てきな意味合いくらいが適正なんじゃないですかね。

4004とはずがたり:2007/10/30(火) 23:50:23

次は都市部票勝負になるのに解ってるのかねぇ??
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/3348

自民党:農政改革見直しへ 民主に対抗し小規模農家に配慮
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071021k0000m010106000c.html
 自民党は、農業経営の規模拡大を促すため大規模農家に補助金を厚く配分する政府の農政改革を見直す方針を固めた。併せて、下落している07年産米の価格の下支え策にも着手した。同党は7月の参院選「1人区」惨敗について、「兼業農家を中心とする農家の自民党離れが要因」と分析。農家への戸別所得補償制度を掲げる民主党に対抗するため、次期衆院選に向けて小規模農家への配慮を打ち出す必要に迫られた。

 自民党農業基本政策小委員会(西川公也委員長)で具体案を検討し、今月中にも米価対策を打ち出すほか、農政改革も11月中旬までにまとめ、来年度予算に反映させたい考えだ。

 政府は農政改革として、コメや麦などを作る農家について、「担い手」となる大規模農家に補助金を厚く配分する「品目横断的経営安定対策」を今年4月に導入した。補助金交付対象を(1)4ヘクタール以上の田畑を持つ単独農家(2)同20ヘクタール以上を持つ集落営農組織(小規模農家の集合体)−−に原則として限り、農地集約と大規模経営を促す内容。自民党内では制度は維持しつつ(1)補助金が交付される対象の基準を市町村判断で緩和する(2)補助対象品目を現行の5品目から拡大する−−などの見直し案が浮上している。米価対策については、過剰米の一部買い上げのほか、全国農業協同組合連合会(全農)がコメの販売委託を受けた際に農家に支払う「仮渡し金」の積み増しなどが課題に挙がっている。

 自民が農政改革の見直しを急ぐ背景には、民主党が参院選で、比較的規模が小さい兼業農家も対象とした総額1兆円程度の「戸別所得補償制度」導入を提唱した経緯がある。同党は同時に、政府の農政改革を「小規模農家切り捨て」と批判しており、自民党内では、参院選で地方離反の一因となったとの不満が強い。19日の小委員会には党所属議員約90人が参加し、「専業農家の数はわずか。中山間地の農家は置いてけぼりだ」(増原義剛衆院議員)など、兼業農家重視を求める声が噴出した。

 小委員会は農水官僚の出席を認めず、農政改革の見直し作業を加速させる考えだ。ただ、こうした動きに都市部選出議員からは「選挙目当てのばらまき」との懸念も出ている。【竹島一登】

毎日新聞 2007年10月21日 3時00分

「東京を目の敵は、日本沈没に」 自民の議員同士が火花
2007年10月23日14時30分
http://www.asahi.com/politics/update/1023/TKY200710230235.html

 「東京を目の敵にして税源を召し上げようとすれば、日本沈没につながりかねない」
 「大きな間違い。今は地方が活性化しなければ日本が沈没する」

 7月の参院選で惨敗した反省から、自民党に新設された地域活性化特命委員会が23日朝、党本部であり、地域間の財政力格差の解消をめぐり、東京と地方の党所属国会議員が激しい「舌戦」を繰り広げた。

 口火を切ったのは、中川雅治参院議員(東京選挙区)。これに対し、谷川弥一衆院議員(長崎3区)らが「弱者に冷たいから参院選で負けた」と逆襲すると、今度は石原宏高衆院議員(東京3区)らが「東京都も財政再建をしてきた」などとかみついた。

 あまりの過熱ぶりに、会合終盤では「議論がこういう形で集約されるのは望ましくない」と心配する声も上がった。

4005とはずがたり:2007/10/31(水) 00:11:53
>>4003
なるほど〜。解説感謝です。
>そのへんの方々は、"改革"兼"旧来保守"というかなり脆い足場にいた安倍さんを担いで嬉しがってたように、
しかし安倍のスタンスって本来小泉の郵政政局を期にズタズタにされちゃったけど,郵政反対派そして其れは旧来の保守が多かったように本来的には反改革だった様な気がします。
小泉が安倍と同調出来るのは実は靖国への参拝ぐらいで後は小泉が安倍を引き立てる過程でそぎ落とさせそうとしたけど安倍が2世にありがちな(この場合は小泉改革の跡継ぎとしての2代目),自分色を出そうとして何やらごたまぜに成ってしまった気がします。
そのごちゃ混ぜの混乱を読めずに安倍ちゃんなら勝てると飛び乗った改革派連中も頭悪かったし,集まってくる連中を全員受け入れちゃった安倍ちゃんサイドも頭悪いのかも知れません。

>「保守」によくみられる「他を攻撃する段階で最も理想的なまとまりを見せる」というのが消えかけだったったんで、主流を占めないことでそういう長所が復活しうるかもなと。
その場合,安倍ちゃんに党内一致して流れたように今回は福田に大挙して流れたんで「安倍政権時に全党一致して安倍ちゃんを推しちゃった」風潮はまだまだ残ってる気もします。
従って人権法案を契機に保守を理念に団結すると云っても非主流派の少数の団結に終わる可能性も高そうで>>3999
>「麻生+安倍+酒+平沼で保守+反改革+自民で固まって」を促進する
のは難しいのかなぁってのが現段階の思いです。
となると
>一定の性質を持ったオヤジたちの拠り所てきな意味合いくらいが適正
ってのが現時点での正しい評価なんでしょうな。

4006やおよろず:2007/10/31(水) 03:10:12
>>4004
中国型農業を取り入れても、都市部のためにはならないでしょうなぁ

4007やおよろず:2007/10/31(水) 03:25:07
>>4001
その「リベラル」勢力は同和勢力の伸張を歓迎して賛成に転びましたが、カネで転んだなという印象です
早い話が同和対策基本法の延長の代替策なわけで、これは与野党ともにカネになる話
反対派が負けるのは目に見えています。
まずもってメディアが取り上げないので、世論ではなく永田町の勢力図で勝敗が決まります。
自民も民主も反対派を抱えながらも執行部は賛成、公明・社民は当然大賛成、反対は自民・民主の「保守派」と共産党。
これでは話にならないでしょう。

その「保守」勢力は、アメリカから慰安婦でやられ、中国経由で財界にやられ、
財界・アメリカという戦後拠って立ってきたものから攻撃を受けている感じ

精神論から脱して損得で世論に訴えるのが得策でしょうね。
損得に関係ない部分を強調しすぎですから。
それでも、この辺の勢力には、左翼と同様、古くからの組織が張り付いているので転換は無理でしょうけど。
民主内の「保守」の方が、身軽に動けるのが多いような気がします。

4008とはずがたり:2007/10/31(水) 19:46:06
自民党にとって公明党の意義は議席と得票の補完のみであった。
前者は参院選での惨敗で消失したが後者はより一層重要な要素として残存しているから其程神経質になる事もないように思うが。。

大連立構想再燃か?動揺する与野党 公明に焦り
01:36
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/95618/

 衆参ねじれ国会の打開を目指して、福田康夫首相(自民党総裁)が30日、民主党の小沢一郎代表との党首会談に踏み切ったことにより、自民、民主両党の「大連立」構想が再燃している。7月の参院選後、自民党の中川秀直元幹事長や山崎拓元副総裁らが相次いでぶち上げた構想だが、いざ現実味を帯びると与野党には動揺が走った。中でも「二大政党」の間に埋没しかねない公明党は焦りの色を募らせている。
 「小沢氏のことだから何を仕掛けてくるか分からない。大連立や解散の話も出かねないので、しっかり気を引き締めなければならない」
 党首会談を控え、30日朝、国会内で開かれた自民党の臨時役員会で、伊吹文明幹事長は厳しい表情でこう語った。
 伊吹氏はこの直後、公明党の北側一雄幹事長と会い、「小沢氏を穴から引っ張り出したのはいいが、福田さんが穴に落ちないようにしなければならない」と強調。党首会談直前にも首相に「新テロ対策特別措置法案以外の話はすべきでない」と念を押した。
 党首会談が決まった直後から、自民党執行部には、公明党から不安の声が次々に寄せられた。公明党は細川政権以来、小沢氏に翻弄(ほんろう)されてきたからだ。加えて党首会談を軸に今後の国会運営が進むようになれば、公明党の存在感が薄まることは確実だ。
 大連立構想の旗振り役となったのは参院選後に読売新聞の渡辺恒雄・グループ本社代表取締役会長だ。自民、民主両党の幹部らに「自民、民主で大連立を組み、憲法や社会保障改革などを一気に進めた上で中選挙区制に戻すべきだ」と力説して回ったとされる。
 これと連動し、中川、山崎両氏のほか、古賀誠選対委員長、武部勤元幹事長、中曽根康弘元首相らも相次いで大連立構想に言及した。渡辺氏は福田政権樹立にも一役買っており、首相も「選択肢の一つ」と考えている節がある。
 ただ、大連立構想は早期解散への流れを加速することにもなる。各小選挙区で自民、民主が対立した状態では連立協議を進めようがないからだ。党首会談後、首相は公明党の太田昭宏代表に電話し、「解散についてはご心配なく」と釈明したが、公明党の動揺は収まりそうもない。
 しかも首相と小沢氏は45分にわたり2人だけで会談しており、真相はやぶの中だ。首相は会談後、記者団に「政治情勢について一般的な意見交換をした。だいぶ話ができた」と満足げに語り、大連立構想についても「衆参分かれちゃった状況の中、何らかの工夫はしないといけない」と含みを持たせた。
 一方、小沢氏は30日夕の民主党役員会で「会談を拒否すればみなさんに迷惑がかかるので受けたが、大連立とか解散など政治的な話は一切なかった」と語った。周囲には「首相は弱り切って困り果てた様子だった」と漏らし、手応えを感じた表情だったという。

4009とはずがたり:2007/11/01(木) 20:21:28
>小沢氏が望むのは民主党が圧勝した7月参院選と同様、生活実感や格差是正を争点とした政権選択選挙だ。世論調査などで「賛成」も少なくない給油継続問題が最大の争点となってしまう形の総選挙は、小沢氏にとってベストの選択ではない。小沢氏は必ずしも年内解散にこだわらない、との見方は根強い。
だよなぁ〜。だからこそ自民が此を争点に解散に打って出る可能性もあるわな。民主の候補擁立も遅れているし。まぁ自民も低支持率に加え,造反組との調整が待っているのであるが。。

>多くの与野党幹部にとって今回の会談は「寝耳に水」だった。新テロ対策特別措置法案など重要法案の成立と引き換えに両党首が衆院解散・総選挙で合意する「話し合い解散」や、将来的な自民、民主両党による「大連立」への布石ではないか、との憶測を呼んだ。首相も小沢氏も「(国会会期)延長や解散の話はしなかった」と否定したが、2人きりの会談内容はベールに覆われている。
福田がサシで40分以上も小沢に何を頼んだかだよなぁ。弱り切ってとは云うもののそんなことはやる前から解りきっていた事だし。

> 97年4月には橋本龍太郎首相と小沢新進党党首が、沖縄米軍用地の強制使用に関する駐留軍用地特別措置法改正案を巡り会談。橋本氏の協力要請に対し、小沢氏は反発したが、翌日の再会談で橋本氏が譲歩したため、一転賛成に回った。
> 小沢氏は自由党党首としても98年11月、小渕恵三首相との間で自自連立政権の樹立で合意(発足は99年1月)。99年10月に自自公連立政権に発展したが、00年4月、政権運営を巡って意見が対立、自由党は連立政権を離脱した。その後間もなく小渕氏は病に倒れ、退陣した。
>安倍前首相のように、小沢氏との会談が実現しなかったことを退陣理由に挙げられたケースもある。
こうしてみると凄いねぇ。。

クローズアップ2007:話し合い解散?大連立? 憶測呼ぶ党首会談
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071031ddm003010068000c.html

 福田康夫首相(自民党総裁)と小沢一郎・民主党代表の30日の党首会談で、新テロ対策特別措置法案の審議をめぐり与野党対決一色だった臨時国会の様相が一変した。特措法問題では平行線のままだったものの、「ねじれ国会」の打開に向け仕掛けた首相に対し、小沢氏は協議に応じることで「徹底対決」から「対話容認」へと軌道修正した。首相が小沢氏に「新しい日本の政治の動かし方」を提起したのは、将来的な自民党と民主党の「大連立」も視野に入れた言動との受け止め方が与野党から出始めている。【中川佳昭、鬼木浩文、須藤孝】

 ◇「ねじれ」打開に動く

 大連立って言うか知りませんけど、何か動かす方法を考えなければいけない。まだ見つかっていませんけどね。

 首相は30日夜、記者団にこう語り、民主党と政策で連携する枠組みの構築に強い意欲を示した。首相は小沢氏との会談で「外交も内政も(首相就任後)1カ月やってみて、なかなか前に進まない。衆参のねじれ現象の下での新しい日本の政治の動かし方を一緒に考えたい」と「ねじれ国会」下の事態打開を呼びかけた。

 新テロ対策特別措置法案に小沢氏が反対を鮮明にし、11月1日に現行特措法が期限切れを迎える直前での会談実現。首相には同法案にとどまらず、政策全般が民主党との対決で停滞することへのいら立ちが募っていた。「参院の与野党逆転が解消されない限り、衆院選を何度も行い、自民党が勝ち続けても状況は変わらない」。政府高官が首相の思いを代弁した。

 トップダウンの調整は前日進められた。首相は29日午前10時すぎに自民党の大島理森国対委員長、午後1時に伊吹文明幹事長を官邸に呼び出し、会談申し入れを指示。守屋武昌前防衛次官の証人喚問の終了後、大島氏が民主党の山岡賢次国対委員長に会い、「突然ですが、福田総理が小沢代表にぜひ会いたいとの意向なので、取り次いでいただけないか」と要請。小沢氏も応諾した。

 小沢氏との間の根回し役について政府筋は「メディア界の重鎮が仲介した」と指摘。森喜朗元首相が介在したとの見方も出ている。森氏は29日、講演で「今は政府が二つあるようなもの。お互い意地を張ったら、ますます政治不信を招く」と党首会談を後押しした。

 とはいえ、11月2日の再会談に際して、小沢氏が新特措法案の扱いで歩み寄る余地はほとんどないとみられる。会談直後は「民主党は協力政党と信じている。会談をやったという達成感(がある)。中身はともかくね」と語った首相。30日夜、党首会談が民主党にもたらすメリットについて記者団から問われ、今度は「損得っていうことですか。国民のためですよ」と気色ばんだ。

4010とはずがたり:2007/11/01(木) 20:22:05
>>4009-4010
 ◇全面対決路線、修正

 首相が話し合いたいと言うから話し合う。国会論戦でやるべきことは国会でやる方針は変わらない。これを密室と呼ぶなら、見解の相違だ。

 小沢氏は、記者団から「密室ではないか」と問われ反論した。だが、党首会談に応じなかった安倍晋三前首相の際に比べ、軌道修正は明らかだ。約80分の会談の半分以上が首相と2人きりだった。

 しかも、小沢氏は31日に開催予定だった党首討論の延期にあっさりと応じた。自民党幹部は「延期は小沢氏から『自民党から申し出たことにしてくれ』ということだったらしい」とも指摘する。

 小沢氏は新テロ対策特別措置法案をはじめ、一貫して政府・与党との対決姿勢を鮮明にして早期の衆院解散・総選挙を求めてきた。対決姿勢をアピールするなら、党首討論の延期や再会談に応じる必要はない。

 このため、会談に応じた真意をいぶかる声は民主党内に強い。小沢氏は会談後、役員会などで「拒否すればマスコミが書き立て、党に迷惑をかける。(会談は党にとって)プラスもマイナスもない」と釈明。「政府は判断能力がなくなっているんじゃないか。(首相は)本当に弱りきって、行き詰まっている感じを受けた」と自らの優位を強調、「中身のない会談だった」と繰り返し、会談を「軽く」見せるよう努めた。

 小沢氏が望むのは民主党が圧勝した7月参院選と同様、生活実感や格差是正を争点とした政権選択選挙だ。世論調査などで「賛成」も少なくない給油継続問題が最大の争点となってしまう形の総選挙は、小沢氏にとってベストの選択ではない。小沢氏は必ずしも年内解散にこだわらない、との見方は根強い。

 福田氏との会談を通じた解散時期誘導も状況次第では可能だ。こうした計算が柔軟対応の背景にあったとみられる。

 ◇自民、「百戦錬磨の小沢氏」警戒感/民主、応諾自体に驚き

 小沢さんが衆院の解散・総選挙を求めても応じないでください。大連立を要求しても、自民党内が収まらないから拒否すべきです。

 自民党の伊吹幹事長は党首会談に先立ち、首相にわざわざこう念を押した。首相は「分かった」と応じたが、会談をめぐる憶測が政界に急速に広がる様子を物語った。

 多くの与野党幹部にとって今回の会談は「寝耳に水」だった。新テロ対策特別措置法案など重要法案の成立と引き換えに両党首が衆院解散・総選挙で合意する「話し合い解散」や、将来的な自民、民主両党による「大連立」への布石ではないか、との憶測を呼んだ。首相も小沢氏も「(国会会期)延長や解散の話はしなかった」と否定したが、2人きりの会談内容はベールに覆われている。

 特に自民が懸念するのは党首会談が「さし」で行われ、百戦錬磨の小沢氏ペースで進むこと。伊吹氏は29日の時点で大島国対委員長とともに「さし」形式への反対を首相に伝えていた。しかし、首相はこの点では譲らず、公明党はもとより、自民党内ですら「密室」批判が出ている。

 一方、自民との対立軸を明確にして、次期衆院選を戦おうとしている民主党にとって、小沢氏が党首会談に応じたこと自体が驚きだ。小沢氏側近の山岡国対委員長も記者団に「夜討ちにあったような気分だ」と戸惑いを隠さない。

 首相が「新しい政治の動かし方を一緒に考えたい」と言及したことを、民主党幹部は「首相は大連立に向け踏み込んだ。最大の『クリンチ(抱きつき)』戦略だ」と警戒した。他野党も反発しており、野党共闘に影響する可能性もある。

 ◇小沢氏、節目で存在感

 政局の節目で行われる党首会談。とりわけ、トップダウン型の小沢氏の場合は会談が政治決断のシグナルとなるケースが多い。

 97年4月には橋本龍太郎首相と小沢新進党党首が、沖縄米軍用地の強制使用に関する駐留軍用地特別措置法改正案を巡り会談。橋本氏の協力要請に対し、小沢氏は反発したが、翌日の再会談で橋本氏が譲歩したため、一転賛成に回った。

 小沢氏は自由党党首としても98年11月、小渕恵三首相との間で自自連立政権の樹立で合意(発足は99年1月)。99年10月に自自公連立政権に発展したが、00年4月、政権運営を巡って意見が対立、自由党は連立政権を離脱した。その後間もなく小渕氏は病に倒れ、退陣した。安倍前首相のように、小沢氏との会談が実現しなかったことを退陣理由に挙げられたケースもある。【中田卓二】

4011とはずがたり:2007/11/05(月) 15:12:57
すげぇ小沢に気を遣っているよ,おい。。

「連立打診は自民から」
自民・伊吹幹事長が明言
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007110400129&amp;genre=A1&amp;area=K00&amp;mp=

 民主党の小沢一郎代表の辞任表明を受け、自民党の伊吹文明幹事長は4日、京都市内で記者団に「政策が少しでも前に進む可能性が摘まれたのは残念だ」と述べた。また大連立を拒否した民主党幹部の対応を問題視した。

 伊吹幹事長は「自民党では不協和音が生じないよう念には念を入れて役員会などで話していた。民主党でそれを行っていたのか分からないが、党首をバックアップするのが党役員として当たり前だ」と語った。

 大連立の打診の経過について「公党として自民党から申し入れたのは事実だ」とあらためて自民党から打診したことを明らかにした。
 今後、民主党との政策協議については「単一政策協議か閣外の政策協議機関をつくるなど、さまざまなパターンがある」と述べ、話し合いを求めていく姿勢に変わりがないことを強調した。

4012とはずがたり:2007/11/05(月) 15:30:05
すげぇ小沢の事褒めているよ,おい。。

◎「小沢氏らしい決断」=石破防衛相
2007年11月04日16時28分ブックマーク
http://news.livedoor.com/article/detail/3359890/

 石破茂防衛相は4日午後、民主党の小沢一郎代表が辞任の意向を固めたことについて、「(大連立をめぐる)小沢氏の決断に、党の多くの人が従ってくれると確信していたのではないか。政治家としてやらねばならないことが実現できないなら代表を続ける意味がない、という小沢氏らしい決断だ」と述べた。都内の早稲田大学で記者団の質問に答えた。

4013とはずがたり:2007/11/07(水) 12:27:30

額賀氏、車代100万円否定 山田洋行元専務めぐり
2007年11月6日(火)12:29
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007110601240.html

 額賀財務相は6日の閣議後の記者会見で、05年秋に軍需専門商社「山田洋行」オーナーの親族の結婚式に招待された際、宮崎元伸・元同社専務=日本ミライズ前社長=が車代として100万円を支出したと供述している問題で「そんなことはない。常識外のことだから、そういうことであればすぐ返却したと思う」と否定した。

 結婚式には妻が代理出席したとし、宮崎氏が案内状とともに持参したという車代については「20万円くらいあったので、これは大変だと思いお祝いとして妻に持たせた」と祝儀として返却したことを改めて強調した。

「ちょっと多かった」と返却=山田洋行の「お車代」認める−額賀財務相
2007年11月6日(火)10:59
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-06X404.html

 額賀福志郎財務相は6日の閣議後会見で、防衛専門商社「山田洋行」から結婚式の「お車代」を受け取っていた問題について、「およそ20万円ぐらいあった」と受領を正式に認めた。その上で「(金額が)ちょっと多かったので大変だと思った。なおかつ防衛庁長官になったので返した」と語った。 

[時事通信社]

4014とはずがたり:2007/11/07(水) 12:38:30
小沢代表、辞意撤回 「沈黙は金」与党静観 政策協議、行方見えず
2007年11月7日(水)07:12
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20071107022.html

 小沢一郎民主党代表が辞任表明を撤回したが、混乱が収まらない民主党を横目に、自民、公明両党は沈黙を続けている。民主党の国会対応の出方が判然とせず、福田康夫首相との党首会談で議題となった政策協議の行方も読み切れないためだ。党首会談で合意した大連立路線に民主党が立ち戻ることは難しく、「徹底抗戦」路線に戻る可能性もある。10日に会期末を控え、政府・与党は新テロ対策特別措置法案の成立に展望なきまま、国会は漂流を続けそうだ。

 「まだ分からないよ。小沢氏は下駄を履くまではどう動くか分からない。首相も『様子を見守るしかないね』と言っている」

 小沢氏続投のニュースを聞き、政府筋はあきれたようにこう述べた。小沢氏が大連立に向けた政策協議を継続するかどうか分からないだけに、静観するしかないというのが政府・与党の一致した見解だ。

 首相は6日、小沢氏がいかなる方向性を打ち出そうと与党側が動揺しないように沈静化に努めた。

 「国会再開後1カ月たったが、一本も法律が通っていない現状をなんとか打開したいと思い、党首会談を行った。相手の立場もあるので、みなさんに細やかに内容をお話しできなかったが、ひとつ理解を願いたい」

 首相は6日午前、党役員連絡会に異例の出席を果たし、こう説明した。会談内容がはっきりしないことへの党内の不満に配慮したものだ。

 出席者から異論は出ず、首相が席を立つ際は拍手がわいた。伊吹文明幹事長は「わが党はちょっと大人の政党だな」と民主党を皮肉った。

 続く党総務会では、伊吹氏が首相の発言を紹介。加藤紘一元幹事長が、小沢氏が主張する自衛隊の海外派遣を可能とする恒久法制定について、「小沢氏は、国連決議さえあれば武力行使も認められるかのようなことを言っているが、ちゃんと反論しないと誤解を生じる」とクギを刺したが、会談自体は高く評価。他の出席者からも批判はなかった。

 自民党でも「会談は危険なカケだ」などと不満がくすぶるが、民主党の混乱ぶりを見て「今は黙っている方が得策だ」(中堅)との意見が大勢だ。下手に騒げば、新テロ法案の審議に影響が出かねない。小沢氏の代表留任による民主党のダメージももう少し時間を待たねば測りかねるからだ。

 公明党が沈黙を守っているのも同じ理由からだ。

 6日昼に国会内で開かれた公明党の代議士会では自虐的なジョークが飛び出した。

 桝屋敬悟衆院議員「民主党はミシン目が入っちゃったね」
 神崎武法前代表「小沢さんもあれだけ言ったらね…」
 桝屋氏「でも考えてみりゃ、われわれだってミシン目を入れられちゃったかもしれないよ」

 他の出席者からは失笑が漏れるだけだった。

 小沢氏続投は決まったが、新生・小沢民主党が「次なる一手」をどう打つかを見極めるには、7日以降の小沢氏の発言を待つしかない。

 6日午後、自民党の二階俊博総務会長は国会内で、公明党の漆原良夫国対委員長とばったり出くわした。両氏はにこやかに握手を交わしたが、二階氏は別れ際にこうささやいた。
 「何も不穏当な動きはありませんから…」

4016とはずがたり:2007/11/08(木) 19:38:22
そろそろ高齢で健康不安か?山口1区が液状化すると良いねぇ。

高村外相が一時入院
貧血の症状で
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007101300069&amp;genre=A1&amp;area=Z10&amp;mp=

 高村正彦外相が12日夜に体調不良を訴え、都内の病院に入院していたことが13日、分かった。病状は軽かったとみられ、同日昼ごろに退院した。

 政府関係者によると、高村氏は12日夜、都内の飯倉公館でスロバキアのクビシュ外相との夕食会中に気分が悪くなったという。政府関係者は「貧血症状が出ているが、大したことはないと聞いている」と述べた。
 高村氏は昨年9月、急性胆のう炎で入院、手術を受けている。(共同通信)

4017とはずがたり:2007/11/08(木) 19:39:55
>>4016
半月前の記事だったけど。。

4018とはずがたり:2007/11/11(日) 01:26:27
解散風 嵐の気配 公明、消えぬ不信 民主「年内」「1月」備え
2007年11月10日(土)08:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20071110005.html

 福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表の党首会談が頓挫し、「年内解散説」が急浮上する中、自民、公明両党の溝が開きつつある。自民党執行部は関係修復に躍起だが、公明党に芽生えた不信はなかなか解消されそうにない。一方、民主党執行部は年内解散と1月解散の2つのケースを想定し、臨戦態勢を呼びかけた。与野党議員は9日中に雪崩を打つように地元入りしており、緊迫したムードは今後ますます高まりそうだ。

 首相は9日、公明党の太田昭宏代表と昼食をともにした。新テロ対策特別措置法案の成立に向けて、自公両党の結束をアピールすることが狙いだったが、公明党には党首会談が頭越しで行われたこともあり、太田氏の表情は厳しかった。

 太田氏「党首会談についていろいろ報道されているが、実際にはどういう内容だったのか」

 首相「伝えた以上の話はないですよ。そんなに深いところまで入っていません。連立よりも同盟の方が強いですから」

 首相は公明党との関係を「同盟」と表現し、今後も頻繁に昼食会を開くことを約束。解散はまったく話題にならなかったというが、解散説は民主党の揺さぶりを狙って自民党が流布したとされており、公明党は不信感を募らせる。

 伊吹文明幹事長は9日の記者会見で、年内解散について「すべきではないと思うが、状況によってはそうなる可能性は否定できない」と明言。大島理森国対委員長は野党幹部に「いま幹事長(伊吹氏)は政治資金を引き出しに銀行に行っています」とうそぶいた。

 しかも、自民党執行部はほぼ全員が週末に地元入り。役職柄、ふだんは留守番役の多い町村信孝官房長官も11日に地元・北海道に帰る予定だ。町村氏は9日の会見で「首相には就任時に『1時間以内に官邸に戻らなきゃいけない』といわれたのですが、今回は許しをいただいた。久しぶりに北海道の空気が吸えるのが大変うれしい」と述べ、慌ててこう付け加えた。

 「選挙が近いからうれしい、という意味ではない。選挙とかかわりなく、支持者の顔を見られるのがうれしいんです」
                 ◆◇◆
 小沢一郎代表の辞任騒動で混乱した民主党は9日、山岡賢次国対委員長が、想定される衆院の解散日程を披露するなど、早期の衆院解散に備え強気の姿勢を示した。これは、政府・与党に対し反転攻勢ののろしを上げるとともに、衆院選が間近だと警鐘を鳴らして党内の危機感をあおることで、早急な選挙態勢づくりをねらったものだ。小沢氏は22日ごろから地方行脚を再開し、重要選挙区に“ムチ”を入れて歩く方針だ。

 山岡氏は同党の国会対策委員会で「延長国会は衆院解散を念頭に置く」と強調、年内解散と1月解散の2つのケースを挙げ、臨戦態勢の必要性を強調した。山岡氏はさらに、代議士会で年内解散の際の投票日を「1月20日」、1月解散の場合には「2月17日か24日」との見立てを披露。同僚議員らに「こういうシミュレーションを念頭に置いてほしい。全員が一丸となって戦えば決して怖くない」と呼びかけた。

 また、鳩山由紀夫幹事長は会見で「民主党は早期の解散・総選挙から逃げていない」と語った。
 こうした執行部の言動に呼応するかのように、民主党内では「『テロ特解散』ありうべし」との声が飛び交っている。

 福田康夫首相が新テロ対策特別措置法案を、衆院の3分の2の多数で再議決し、野党が首相問責決議案を参院で可決し対抗、福田首相が解散・総選挙に踏み切る−とのシナリオだ。

 小沢氏は9日午後、山岡氏を呼び、「公明党も総選挙の準備は整っていない」との情勢分析に聞き入った。小沢氏は「民主党候補はポスターも張っていないし、相手の支持基盤に入り込んでもいない」との不満を募らせているとされ、今後、党内にドブ板選挙の号令をかけていく方針だ。

4019とはずがたり:2007/11/11(日) 01:27:23
>>4018-4019
民主が追い風で選挙して公明党を壊滅状態に追い込んで欲しいねぇ。

「解散は来年秋以降が望ましい」 公明・全国代表者会議
2007年11月10日(土)19:11
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007111002160.html?C=S

 公明党は10日、党本部で党大会に代わる全国代表者会議を開いた。井上義久・総合選挙対策本部長は「2大政党化の流れは依然として強く、民主党の支持率も高止まりしている。衆院小選挙区は至難の戦いだ」と指摘したうえで、解散・総選挙の時期については「来年秋以降にあるべきだ」と主張。当面は政策を実現し、与党として政権運営の実績を積み重ねたうえで有権者に信を問うべきだとの考えを示した。

 会議の冒頭、太田代表は「国民生活を考えれば、年末年始の大事な時期にいたずらに政治空白をつくるべきではない。公明党は引き続き、来年度予算案と予算関連法案の成立に全力をあげていく」と強調した。

 一方、出席者からは、福田首相と民主党の小沢代表との党首会談で「大連立」が持ち上がったことについて、「2大政党のはざまで埋没する不安が高まっている」などの声が相次いだ。これに対し、執行部側は「国民、国益のための政策を実現するには与野党の合意形成が不可欠。『公明外し』とは全く感じていない」(北側一雄幹事長)と理解を求めた。

4020名無しさん:2007/11/11(日) 01:53:51
自民と公明に隙間ができれば、社民を切り捨てられるのになぁ

4021とはずがたり:2007/11/11(日) 11:25:09
>>4020
公明を引っ張り込むには,少なくとも隙間を広げるには,一度惨敗させないと駄目なんじゃないでしょうかねぇ?

4022とはずがたり:2007/11/13(火) 19:15:12
連戦連敗で制度の導入を決めたであろうね。1〜3区とも白熱した予備選が期待出来そうでがたがたしそうである。楽しみだ。

国政選挙公認候補で自民県連 公募制、来年6月以降に 「組織立て直し優先」 選考委員に支部代表も 西日本宮崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20071113/20071113_001.shtml

 自民党県連は12日、国政選挙の公認候補予定者を公募で選出する「公募・党員投票制」の基本方針を固めた。公募選考委員会には県連役員のほか、「党内民主主義の徹底を図る」(県連)ため、各地域支部の予備選などで選出された地域支部代表が選任される。一方、国会が流動化し年内の衆院解散もささやかれる中、当初来年初めからと見込んでいた制度の導入時期は来年6月1日施行と決めた。坂元裕一会長は「党員に周知する期間が必要。拙速は避けなくてはいけない」と述べ、分裂続きの組織立て直しを優先する姿勢を示した。

 県連は、この日の役員会で基本方針案を了承。15日に正式決定し、各地域支部での説明会、県連総務会での規約改正案決定をへて、来年5月の党大会で規約改正する。

 公募選考委員会は、衆院選が3小選挙区ごとに70人以内、参院選は150人以内で、県連役員や県議、職域・友好団体、女性代表などで構成する。1次審査の書類審査と小論文で上位3人に絞り、2次審査の10分間スピーチ(演説)と質疑応答などで最終決定する。

 自民党大分県連によると、宮崎の公募制は構成・審査方法ともに大分県連とほぼ同じ。同県連では次期衆院選大分1区で、すでに公募で公認申請予定者を決定している。公募制をめぐっては、宮崎1区の中山成彬衆院議員(自民)が「予備選をしたら、負けた方は(選挙で)絶対応援しない。(保守が)割れるので、そんなばかことは絶対させない」と猛反発するなど現職陣営に反対の声が大きい。坂元会長は「現職を無視しているわけではない。各地域支部が全党員参加の選出方法で代議員(公募選考委員)を選ぶことで、開かれた党につながる」としている。

=2007/11/13付 西日本新聞朝刊=

4023とはずがたり:2007/11/15(木) 11:54:57
健康問題,しかも只の風邪,で意外に短命内閣だったりしてw
次は安倍の基盤を引き継いで麻生か?福田の基盤を継いで谷垣か?流石に清和会も一回休みかねぇ?

風邪ひき福田首相、周囲やきもき 15日に訪米
http://www.asahi.com/politics/update/1114/TKY200711140331.html
2007年11月14日22時14分

 福田首相が今週に入って体調を崩している。風邪をひいて声がかすれ、会合のあいさつが聞き取れないほどだ。首相は「熱はないし、すぐに治る」としているが、初めての外遊となる訪米を15日に控え、周辺をやきもきさせている。

 「今日は声が出ないもんですから」。首相は14日、首相官邸であった全国知事会議で、かすれ声で切り出した。「(普段は)美声なんですけど」と軽口を加える余裕はあったが、あいさつが一部聞き取れないほどだった。

 首相は12日、自宅出発を予定より1時間以上遅らせ、国会では鼻をすすりながら答弁した。13日は海外報道機関のインタビューを先延ばしし、夜の自民党総務会メンバーとの会食も約15分で切り上げて帰宅した。首相は周囲に「こんな状態では首脳会談ができない。訪米前に治す」と語っているという。

4024とはずがたり:2007/11/17(土) 22:39:13
>ある公明党幹部は「もう勘弁してくれって感じだ。ダメだ。自民党は…。かばい疲れた。旅に出たいって感じ」とあきれ顔。
公明党幹部って誰っすかね?党幹部ってのは暗黙で誰それの非公式コメントなんでしょうか?

守屋問題で与党の足並みに乱れ
2007.11.16 20:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071116/stt0711162040004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071116/stt0711162040004-n2.htm

 守屋武昌前防衛事務次官が証人喚問で、額賀福志郎財務相、久間章生元防衛相の名を挙げたことにより、民主党など野党は一気に攻勢をかけ、自民、公明両党は防戦一方だ。民主党が第1党の参院は16日、新テロ対策特別措置法案の趣旨説明を行う予定だった19日の本会議を見送り、公明党からは「サッサと国会を閉じるべきだ」(ベテラン議員)との声が出始める状況で、与党内の足並みは乱れ始めた。福田康夫首相が、「国際社会への責任」と意気込む新テロ特措法案はどこにいくのか−。

 「自分の記憶に頼るのではなく、役所や事務所に残る日程表を徹底的に調べてくれ!」

 自民党の大島理森国対委員長は15日夜、「記憶にない」と釈明の電話をかけてきた額賀氏に厳しくこう命じた。伊吹文明幹事長もこの夜、額賀氏に「自分から進んで説明していかないとダメだ」とクギを刺した。


 自民、公明両党は16日、野党による額賀氏らの証人喚問要求に断固抵抗する方針を確認。疑惑の対象者と会合で同席しただけで証人喚問となることはまれであり、「この一線は崩せない」との判断からだ。

 伊吹氏は16日の会見で「説明が不十分なら何度でも質問すればよい。なぜすぐに証人喚問となるのか。あらゆることの判断基準が狂ってきている」と述べた。

 これに対し、民主党は19日の参院決算委員会などで額賀氏を徹底追及し、説明に納得できない限り、新テロ法案の審議に応じない構え。鳩山由紀夫幹事長は16日の記者会見で「12月にならないと審議入りは難しい。この調子でいけば(会期末までに)法案を十分に審議し尽くした状況にはなりにくいはずだ」と述べ、新テロ法案を廃案に追い込む考えを示した。

 またしても自民党に疑惑が波及したことに公明党に不満はくすぶる。太田昭宏代表は「新テロ法案とまったく関係ないとはいわないが、海外での国際貢献は必要だ。民主党もぜひ協力してほしい」と平静を装うが、ある公明党幹部は「もう勘弁してくれって感じだ。ダメだ。自民党は…。かばい疲れた。旅に出たいって感じ」とあきれ顔。

 別のベテラン議員は「もう国会はピシャと閉じて、法案を一度ご破算にし、民主党とゼロから作り直した方がいい」と語った。

4025とはずがたり:2007/11/19(月) 14:09:55
負けるから選挙やりたくないと古賀が駄々っ子云ってます。
連立に賛意を示してた加藤が急に好ましくないといい出すし皆思惑で喋ってるから支離滅裂。選挙に負けるから嫌だと云う発言しか自民党から出てきてない。
ほんと加藤は耄碌してどうしようもないなぁ。ほんと早く引退してしまえよなぁ。

“衆院選 任期満了でもよい”
http://www.nhk.or.jp/news/2007/11/19/d20071119000052.html

この中で、古賀選挙対策委員長は、18日に投票が行われた大阪市長選挙で、自民・公明両党が推薦した現職が、民主党と国民新党が推薦し社民党が支持した新人に敗れたことについて「たいへん残念だが、地方自治体の選挙と国政の選挙は別だ。謙虚に反省しながら衆議院選挙などに影響が出ないよう態勢を立て直していく」と述べました。そのうえで、古賀氏は、衆議院の解散・総選挙の時期について「次の選挙で、与党は3分の2の議席には到底及ばないと思うし、衆議院議員の任期はあと2年あるので、ゆっくりやればいい。任期満了でもよいのではないか」と述べ、できるだけ先にするのが望ましいという認識を示しました。11月19日 11時37分

2007/11/18-21:30 大連立に慎重姿勢=自民・山崎、加藤氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2007111800260
 自民党の山崎拓前副総裁と加藤紘一元幹事長は18日、長崎市内で開かれたシンポジウムに参加した。山崎氏は民主党との大連立について「議会制民主主義が機能しなくなり、健全ではない」と慎重な考えを示した。加藤氏も「国会がなくなり、おかしいじゃないか、ということになる」と同調した。
 また、新テロ対策特別措置法案が参院で否決された後、衆院で再可決する方法に関し、山崎氏は「禁じ手だ。民主党は参院で(福田康夫首相の)問責決議案を出してくるだろう。その状況を打開するには衆院解散・総選挙になるかもしれない」との見方を示した。一方、加藤氏は「問責は(政権を)強制退陣させるものではない。(首相が)法律通り首相を続ける、その強い気持ちが持てるかだ」と述べた。

山崎氏 自民勝利で大連立も
http://www.nhk.or.jp/news/2007/11/19/d20071119000017.html

この中で、山崎前副総裁は「次の衆議院選挙で自民党が勝利した場合は、民主党は応じる可能性が高い。民主党が自民党との差を50議席程度まで詰めた場合、国会のねじれ状況を解消するため政界再編が起きるのではないか」と述べました。これに対し、加藤元幹事長は「連立政権は必ず『おかしいのではないか』ということになる。ハト派もタカ派もみんないっしょになったら、国民の反発はすごいものがあるだろう」と述べ、好ましくないという考えを示しました。一方、野党側が参議院に福田総理大臣に対する問責決議案を提出して可決された場合の対応について、山崎氏が「解散・総選挙につながる可能性が十分にある」と述べたのに対し、加藤氏は「福田総理大臣は、問責決議案が可決されても総理大臣を続ける強い意志を持つべきだ」と述べました。11月19日 4時35分

加藤・元自民幹事長:「大連立の方向性は正しい」−−酒田・地元の講演会で /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20071111ddlk06010149000c.html

 自民党の加藤紘一元幹事長は10日、酒田市内で開かれた地元後援会など主催の合同セミナーで講演し、自民党と民主党の大連立構想について「大連立を考える流れは正しく、これからもさまざまな動きとして出てくるだろう」などと語った。

 講演で加藤元幹事長は「小泉、安倍政権が残した傷は大きかったが、福田首相になって政治は少し落ち着いてきた」と現状を分析。その上で「与野党のねじれが続く中での大連立構想はうまくいかなかったが、何らかの話し合いの道を考えないと政治が動かず、物事が解決しない。これからも連立、政策協議についての大きな動きは出てくるだろう。各党とも話し合いに慣れていない。段取りをうまくすべきだ」などと述べた。【粕谷昭二】
毎日新聞 2007年11月11日

4026とはずがたり:2007/11/20(火) 13:24:33

額賀は兎も角久間はアウトだろう。なんだか間抜けな感じが否めない額賀は泳がせておいた方が何かとプラスかもw

久間氏が軍事情報会社経営 防衛長官時代に一時兼職
http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007111901000763.html

 山田洋行からの飲食接待が指摘されている自民党の久間章生元防衛相(衆院長崎2区)が、最初の防衛庁長官在任時の1997年、東京都内に「政治、経済、軍事、国際情勢に関する情報提供サービス」などを目的とする会社を設立、現在も1人取締役として経営していることが19日、関係者の話で分かった。

 久間氏は、山田洋行元専務宮崎元信容疑者(69)=業務上横領容疑などで逮捕=らと料亭で飲食し、代金を支払わなかったと認めている。防衛庁長官や自民党の防衛関係の要職を歴任しながら接待を受けたり、軍事情報を取り扱う会社を経営していたことに、疑問の声が上がっている。

 関係者や法人登記によると、会社は新宿区の有限会社「国際軍事経済情報分析センター」で、1997年11月に設立された。

2007/11/20 02:01 【共同通信】

4027とはずがたり:2007/11/20(火) 15:09:05
前言訂正。額賀もアウトやろう。

額賀氏側が口利き疑惑
元仙台防衛施設局長証言
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007112000075&amp;genre=A1&amp;area=Z10&amp;mp=

 山田洋行元幹部や守屋武昌前防衛事務次官との宴席での同席が指摘されている額賀福志郎財務相側が2000年3月、仙台防衛施設局(当時)発注工事をめぐり、山形県内の建設会社を指名業者に入れるよう守屋氏を通じて口利きしていた疑いがあることが20日分かった。

 元仙台防衛施設局長太田述正氏(58)が証言した。当時、額賀氏は官房副長官、守屋氏は防衛庁の官房長。

 額賀氏は同日の閣議後会見で「全くそういうことはない」と口利き疑惑を全面的に否定した。

 太田氏によると、仙台防衛施設局長だった2000年3月2日、施設局幹部から「額賀官房副長官から守屋官房長を通じて山形県内の建設会社を指名業者に入れるよう防衛施設庁に要請があった」などと報告を受けた。
 同日の太田氏の日記には「額賀官房副長官から守屋官房長に『口添えしているのに、動きが悪い』とのクレームが入った」などの記述がある。太田氏は「あっせん利得の実態にはあきれかえる。何とかしなければと思った」としている。(共同通信)

4028とはずがたり:2007/11/22(木) 14:11:37
ベトナムで客死。死ぬ間際迄相変わらずの江藤節で元気だったんかねぇ?

<訃報>江藤隆美さん82歳=元衆院議員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000056-mai-pol
11月22日13時11分配信 毎日新聞

 運輸相や総務庁長官などを歴任した自民党の江藤隆美元衆院議員が22日朝、訪問先のベトナム・ホーチミン市内のホテルで死去した。82歳。葬儀の日程などは未定。江藤氏は19日から農畜産業の視察でベトナムを訪れ、24日に帰国する予定だった。

 江藤氏は宮崎県出身。宮崎農林専門学校卒業後、同県議を経て旧宮崎1区から自民党公認で衆院議員に当選。中曽根内閣で建設相、海部内閣で運輸省、村山内閣で総務庁長官を務めた。小選挙区制が導入された1996年衆院選では宮崎2区から出馬。当選10回。

 総務庁長官当時の95年10月、記者団とのオフレコ懇談で「植民地時代には日本が韓国にいいこともした」と発言。韓国政府が強く反発したうえ、当時の野党、新進党が不信任決議案を提出したのを受け、11月、就任3カ月で辞任した。

 旧渡辺派と亀井グループが合併した江藤・亀井派の会長を務めた。03年衆院選に出馬せず政界を引退した。

4029とはずがたり:2007/11/23(金) 00:57:39

何があっても解散はないと発信しているのかね?

参院の問責決議案 「法的拘束力ない」官房長官
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007112202066324.html
2007年11月22日 朝刊

 町村信孝官房長官は二十一日午後の記者会見で福田首相が自身の問責決議案が可決されても衆院解散に直結しない考えを示したことに関連し「参院の問責(決議案)は政治的意味はあるが、法律的な意味で(衆院の)内閣不信任決議案と異なることははっきりしている」と述べ、可決されても内閣に対して法的拘束力がないことを強調した。

 その上で「(問責決議案が可決されても)会期が終われば次の会期はゼロからスタートだ」と述べ、国会がいったん閉会すれば、参院の問責決議は政治的な効力も失うとの認識を示した。

福田首相 参院で問責決議可決でも 衆院解散に直結せず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007112102066137.html
2007年11月21日 夕刊

 【シンガポール=東条仁史】福田康夫首相は二十一日、シンガポール市内のホテルで同行記者団に対し、参院で自身の問責決議案が可決された場合、衆院解散に踏み切るかどうかについて「僕を問責できるような人がいるのか。問責されるのにふさわしいものかどうか、それが重いのか軽いのか、いろんなことを考えた上で物事を決める」と述べ、必ずしも解散に直結するわけではないとの考えを示した。

 また首相は、先の日米首脳会談でブッシュ大統領が米国による対北朝鮮テロ支援国家指定解除問題について「よく(日本の)事情を知っている。日本の立場を考えてやるとはっきり言っている」と、拉致問題の進展を重視する日本政府の立場に配慮すると発言していたことを明らかにした。

 大統領は首脳会談後の共同記者会見で、拉致問題を「忘れない」と強調したが、テロ支援国家指定解除問題をめぐる両首脳のやりとりは両政府の合意で伏せられていた。

 さらに首相は、新テロ対策特別措置法案の成立に向けた国会会期の再延長や衆院での再議決の可能性については「まだ時間がある。仮定の話をしても仕方のない段階だ」などと明言を避けた。

 額賀福志郎財務相の業者との宴席同席問題については「疑念を解く努力が必要だ」と、説明責任を果たす必要があるとの考えを示した。

4030とはずがたり:2007/11/23(金) 14:44:35
時効とか逝ってないで自主的に納税しろっっ!!

鴨下環境相、資産報告漏れ 時価5億円の土地
http://www.asahi.com/national/update/1123/TKY200711220425.html
2007年11月23日11時48分

 鴨下環境相が東京都内に本人名義や親族との共有名義で所有する土地約2080平方メートルを、国会議員に提出が義務づけられる資産等報告書に記載していなかったことが分かった。記載漏れは初当選の93年から続き、鴨下氏の事務所は「事務上の行き違いや混乱によるミス」として22日、報告書の訂正を衆院に申し立てた。近隣の公示地価をもとに試算した時価は5億円を超える。記載漏れの土地の一部は92年と93年の2年間、本来は課税される固定資産税が非課税扱いとされていたことも分かった。

 朝日新聞が10月に問題を指摘し、鴨下氏の事務所が調査した。鴨下氏は、その後の同月26日に公表された閣僚の資産公開で、これまで記載していなかった1286平方メートルについて公開したが、さらに約795平方メートルの記載漏れが判明した。

 登記簿によると、記載漏れだった土地は足立区内の鴨下氏の自宅周辺にある。約700平方メートルは鴨下氏が経営するアパートの敷地で、残りは幼稚園の敷地などだった。近隣の公示地価は1平方メートルあたり20万円台後半から30万円台。アパートは3棟で、所得報告書によると年間千数百万円の不動産収入がある。

 記載漏れの理由について鴨下事務所は「93年に初当選した時の資産公開で、衆院事務局が作成した記載要領に『課税対象額がない場合は記入は結構です』との記述があり、この要領に従った。非課税でも記載義務があるとは知らなかった」と説明。これに対し、衆院事務局は「課税か非課税かを問わず、議員の所有地なら報告義務がある。93年の説明文に記載しなくてよいと受け取れる記述があったのは事実だが、古い話で経緯は分からない。その後の記載要領にはこうした記述はない」としている。

 また、鴨下事務所によると、92年と93年の2年分のアパート敷地の固定資産税が非課税扱いとされていたという。幼稚園の敷地は鴨下氏がかつて理事長を務めていた運営母体の学校法人に無償で貸しており、固定資産税は非課税扱いとなるが、鴨下氏は91年に幼稚園の敷地の一部にアパートを新築し、この時点でアパートの敷地は課税対象とされるべきだったという。課税漏れについてはすでに5年の時効が成立している。

 鴨下事務所は「なぜ、非課税扱いになったのか経緯は分からないが、納付すべきものなら当然、納めたい」としている。

4031とはずがたり:2007/11/24(土) 10:08:13
こんな事があったんですねぇ。

額賀福志郎の立場: 渡部亮次郎
2007/09/15 17:29

昭和55年(1980年)の第36回衆議院議員総選挙で落選した橋本登美三郎
の後継者をNHKの海老沢勝ニ氏と争ったが、海老沢氏は実家が倒産という
悪条件のため断念。
http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/entry/300748/

4032とはずがたり:2007/11/30(金) 13:19:14
額賀「もう持たない」1月内閣改造急浮上  2007年11月23日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3401140/

 守屋喚問で飛び出した額賀財務相と山田洋行の元専務、宮崎元伸との癒着が改めてクローズアップされている。額賀は19日の国会で「(宮崎氏との会食に)出席した記録はない」と言い、改めて疑惑を否定したが、そう言っているそばから、次々と新事実が出ているのだ。永田町では額賀更迭、大幅内閣改造が具体的に語られ始めた。
 額賀は参院決算委員会で、「夜を徹して調べたが、(宮崎、守屋との)宴会に出席した記録はない」と強調した。しかし、02〜06年の間に山田洋行から220万円相当のパーティー券を買ってもらっていて、宮崎とはゴルフ仲間だったのである。
 ゴルフの付き合いを聞かれた額賀は「そんなにやった思いはない。最近はやっていないし、やったという思いは浮かんでこない」とか言ってゴマカそうとしたが、宮崎とのゴルフが出てきた政治家は初めてだ。パーティー券代も「社会問題化しているので返した」と言うが、額賀が防衛庁長官だった時期(05年10月から06年9月)に、山田洋行は防衛庁から20件、50億円もの随意契約を取っているのだ。
 こうなると、今後も火ダルマになるのは必至だが、そこでささやかれているのが、年明け「内閣改造」だ。
 どうせ、額賀はクビにせざるをえなくなるが、それでは福田内閣は強烈なダメージを食らう。だったら、早いうちに内閣改造をして、疑惑の閣僚は総入れ替えすればいい。額賀以外にも鳩山法相など、問題閣僚はゴマンといるのだから、なおさらだ――こうしたウルトラCが自民党内で急浮上しているのだ。
「安倍内閣を居抜きで引き取った福田内閣はもともと、早い段階での内閣改造を考えていました。政権発足のときは時間がなくて、閣僚を交代させることができなかったが、臨時国会が終われば、福田色を出した人事をするものとみられていたのです。そこに防衛スキャンダルが重なった。ますます、年明け改造は現実味を帯びています」(自民党大臣経験者)
 別の自民党関係者はこう言う。
「福田さんは8派閥の応援で総裁になった。この時、人事の手形を切っているんだ。いつまでも安倍のしがらみ内閣をひきずっているわけにもいかないだろう」
 額賀の後任の財務相には与謝野前官房長官の名前が挙がっている。その他、行革で突っ走り、孤立化を深めている渡辺金融相、すっかり影が薄くなった大田弘子経財相、健康不安説が飛び交う高村外相の交代も確実。スタンドプレーが過ぎる舛添厚労相の去就も微妙だ。
「ひょっとしたら、内閣改造で目くらましのサプライズ人事をして、通常国会冒頭解散もあり得ます」(永田町事情通)
 どこまでも姑息な福田・自民党だ。
【2007年11月20日掲載】ゲンダイネット

4033杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/12/03(月) 18:58:34
出自もシッカリしてて、早々と派閥に乗ったのが勝因か!?

太蔵議員は? 小泉チルドレンから選挙区獲得第1号
麻生派・鈴木馨祐議員神奈川7区支部長に
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007120325_all.html

 自民党神奈川県連は3日、次期衆院選の神奈川7区に、引退する鈴木恒夫衆院議員の後任として鈴木馨祐衆院議員(30)=麻生派、写真=を擁立。同日午後に発表する。鈴木氏は一昨年の総選挙で比例単独で当選した「小泉チルドレン」だが、選挙区獲得第1号となる。いよいよ党執行部も本格的な選挙区調整に着手したもようで、同じ立場の杉村太蔵衆院議員(28)らの行方が注目される。

 鈴木氏は東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。2005年9月の郵政選挙で、比例南関東ブロック34位で初当選した。麻生太郎前幹事長の人柄と政策にほれ、麻生派立ち上げ時のメンバーにも名を連ねた。

 小泉チルドレンのうち、比例単独で当選したのは14人。菅義偉選対副委員長はチルドレンを優遇しない考えを表明しているだけに、杉村氏が北海道1区からの出馬をめざして活動を続けるなど、熾烈な選挙区取り合戦が始まっている。こうした中、菅氏が会長を務める神奈川県連が決定を下したことで、一気に事態が動く可能性も出てきた。

 鈴木氏は「選挙区がないうちは、まだ政治家としては0.1人前だった。これからは生き生きとした日本を実現するため、地元の皆さんのご理解をいただくべく活動したい」と意気込みを語っている。

4034とはずがたり:2007/12/04(火) 20:19:21
タイゾーの大地入りが一部で囁かれてるのか。1区で公認得られなかったらあるかもね。

次期衆議院選挙の自民党公認をめぐり「小泉チルドレン」が猛烈アピール
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071204/20071204-00000044-fnn-pol.html

 永田町に吹く解散総選挙の風に戦々恐々の「小泉チルドレン」が党の公認をめぐり、あの手この手で猛烈アピールをしている。
後任問題をめぐり、野田聖子議員と佐藤 ゆかり議員の対立が今も続く注目の岐阜1区。
4日、自民党で選挙を取り仕切る古賀 誠選対委員長が訪れ、どちらを後任候補とするべきか、聴き取り調査を行った。
自民党の古賀選対委員長は「まず(岐阜1区で)勝っていただけなければいけないということもある。どなたが戦っていただくにしてもね。(岐阜1区は)これから詰めていく一番難しい調整区なのかな」と述べた。
11月下旬、野田議員と佐藤議員は、岐阜市で行われた自民党の政治資金パーティーで、久々の2ショットを見せた。
笑顔の野田議員に対し、佐藤議員は硬い表情も見せた。
古賀選対委員長の4日の岐阜入りについて、野田議員は「いろいろな思いはありますけど、とにかく何も考えずにお任せします」と述べ、佐藤議員は「勝てるために、何が自民党に求められているのか、調査していただきたいと思いますね」と語った。
2008年ともいわれる衆議院の解散を前に、菅選対副委員長の「小泉チルドレンは優遇しない」との発言に激震が走った。
11月25日、菅選対副委員長は「『小泉チルドレン』と言われている人たちが、自分たちがまた優遇されると思って、今、選挙運動を怠っているとすれば、それは私は大きな間違いだろうと思っています」と話していた。
「小泉チルドレン」の多くは、小泉旋風に乗って当選してきた新人。
中でも、比例代表でまさかの当選を果たした杉村太蔵議員は、次の選挙では、北海道1区からの出馬を目指し、2日、選考委員による面接に臨んだ。
面接の中で、杉村議員は「いくら杉村太蔵をたたこうと、どこかからお金をもらっているとかは、一点の曇りもない。そこだけは、本当にそこだけというのも何ですが、汚れていない」と、身ぶり手ぶりを交え、クリーンさをアピールしていた。
杉村議員は、「よさこいソーラン祭り」の創始者・長谷川 岳氏と公認を争っている。
4日、杉村議員を直撃すると、「面接の感触は?」との質問には無言だったが、「新党大地から出馬するという声もありますが?」との質問には、「100%ない」と答え、一部報道でささやかれていた新党大地入り関しては、明確に否定した。

[4日19時28分更新]

4035とはずがたり:2007/12/05(水) 21:13:18
宏池会と民主の連立政権はいつになったら実現するのか?!

古賀・谷垣派 年明けに合流へ
2007.12.5 20:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071205/stt0712052023008-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071205/stt0712052023008-n2.htm

 故池田勇人元首相が創設した「宏池会」の流れを組む自民党の古賀派(46人)、谷垣派(15人)が1月上旬にも合流する公算が大きくなっている。臨時国会と通常国会がほぼ連続する「通年国会」となる見通しとなったため、両派は「せめて通常国会前に合流すべきだ」(幹部)との判断に傾いた。両派が合流すれば、計61人となり、第2派閥の津島派(64人)に匹敵する勢力となる。

 古賀誠選対委員長や川崎二郎元厚労相ら両派幹部は5日夜、東京・赤坂の日本料理店で会談し、合流方針を確認した。合流に慎重な丹羽雄哉元総務会長、鈴木俊一元環境相らも会合に参加したが、異論はほとんど出なかったという。

 これに先立ち、谷垣派幹部は4日夜、東京・赤坂の料亭で「来年の通常国会は1つのグループでのぞんだ方がよい」との方針を確認した。

 両派はもともと、来年初めに内閣改造が行われると踏んで、来年度予算成立後の来春に合流する方向で調整を進めてきた。だが新テロ対策特措法をめぐる与野党攻防のあおりを受け、臨時国会が大幅に再延長され、内閣改造が先送りされる公算となったため、1月上旬に前倒しする方針に転換したという。

 両派の合流構想は今年初めに急浮上したが、谷垣派が谷垣禎一政調会長を次期総裁候補にすることを条件としたことに、古賀氏らが難色を示し頓挫していた。

 しかし、9月の福田政権発足により、谷垣、古賀両氏がそれぞれ党の要職に就いたため、合流構想は再浮上。合流の推進役である古賀派会長代行の太田誠一元総務庁長官と、谷垣派会長代行の川崎二郎元厚労相が水面下で調整を続け、11月からは両派所属議員の親睦(しんぼく)ゴルフコンペを頻繁に開くなど、合流に向けた環境整備を進めてきた。

 加えて、ねじれ国会のあおりを受け、早期解散説が急浮上。吸収合併を嫌い、合流に難色を示してきた谷垣派の一部も「まずは合流が先だ」との考えに傾き、総裁候補については棚上げする方針で一致したという。

 両派が合流すれば、次期衆院選に向け、強力な応援態勢を構築できるメリットがある上、「ポスト福田」をめぐり新派閥の発言力は確実に強まるとみられている。

 しかし、合流しても新派閥が一枚岩とはなりそうもない。古賀派には、鈴木氏や菅義偉元総務相らをはじめ、「ポスト福田」として麻生太郎前幹事長を推す勢力は少なくなく、麻生派との合流「大宏池会構想」を模索する動きは消えそうもない。加えて、かつて宏池会会長だった加藤紘一元幹事長と連携する勢力もあり、新派閥の執行部体制などをめぐり、今後も暗闘が続きそうだ。

4036とはずがたり:2007/12/06(木) 11:51:48
古賀「おし,武部の選挙区も大地に譲ろう!」

自民・武部元幹事長、次期衆院選で「小泉チルドレン」非公認なら離党する考え明かす
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071206/20071206-00000140-fnn-pol.html

 自民党の武部 勤元幹事長は5日、いわゆる「小泉チルドレン」のパーティーで、次期衆議院選挙の候補者調整で、現職の支部長を務める小泉チルドレンではなく、郵政造反組が公認された場合は、自ら自民党を離党する考えを明らかにした。
自民党の武部元幹事長は「(小泉チルドレンは)十二分に配慮されなければならないと思っております」、「小野議員(小泉チルドレン)らが公認にならなければ、あの時、公認したわたしは責任者ですから、非公認(候補)の応援には行けませんから、わたし自身が自民党を出るつもりです」と述べた。
武部氏は、夏の参院選での自民党惨敗の原因の1つが、造反組の復党だったとしたうえで、「小泉元首相も、わたしの覚悟を知っている」と強調し、小泉チルドレン擁護の姿勢を鮮明にした。

[6日6時37分更新]

4037とはずがたり:2007/12/06(木) 13:28:50
中国の故事に倣うのが日本の保守政党の良き伝統なんじゃないかね。

保守第三極を目論む「政策研究会」旗揚げの期待はずれ
http://diamond.jp/series/uesugi/10008/?page=1

 新テロ特措法の参議院での審議が始まり、守屋前防衛次官の発言を発端とした防衛利権の疑惑がどのように発展するのかと、永田町の誰も注視していた本日(12月4日)、きわめて政治的なひとつの動きがあった。

正午、憲政記念館で開かれた「政策研究会(仮称)」の設立総会には、衆参併せて59名(代理含む)の国会議員が参集し、新しい政治集団の旗揚げか、と他のメディアも色めき立っていた。筆者やマスコミだけではない。当初、次に記すような錚々たる役員の顔ぶれを知った保守系の自民党議員たちも、期待に大いに胸を膨らませていた。

最高顧問  平沼赳夫
議長    島村宜伸
会長    中川昭一
会長代行  鴻池祥肇

自民党の派閥横断で、かつ無所属議員も巻き込んだ保守系の勉強会はこうしてきょう設立総会を迎えたのだ。

だが、その前評判とは裏腹に、会合自体は、どうにも期待はずれの感が強かったようだ。代理出席した議員秘書のひとりは会合終了直後、集まった記者団の一部に対してこう憤っていた。

「設立総会というから、保守勢力の結集を華々しく打ち上げるのかとばかり思っていたんだ。それならば期待できるよ。でも、いざ蓋を開けてみれば、まったく要領の得ない会合じゃないか。なにしろ『会』の名称すら決められないんだ。こんなお粗末な設立総会ならば開かなければいいんだ。うちはもうこれ以降金輪際、参加しないからな」

 その怒りの対象は別として(笑)、この秘書が怒るのも無理ないことなのかもしれない。福田政権になって冷や飯食いを余儀なくされている自民党議員の多くは、過大といえるほど今日の「政策研究会」に期待を寄せていたからだ。

“反福田色”を避け麻生、安倍は出席を見送る

 先月29日の準備会では、今回発起人に名を連ねた幹部が、半ば公に福田政権への不満を表明していた。さらに今月1日には、最高顧問の平沼赳夫衆議院議員(無所属)が、地元岡山で、「新党結成をも視野に入れている」という踏み込んだ発言を行い、メディアを驚かせていた。そうした発言の後に開かれた設立総会は、否が応にも関心が高まっていたのだ。

 しかし、保守の結集という割には、まったく勢いが感じられない。福田支持に走った小泉純一郎前首相の姿がないのは当然のことだが、〈参加〉に期待を寄せていた安倍晋三前首相は、秘書の代理出席すらさせなかった。

 さらに、第三極のリーダーとなる可能性を秘めた麻生太郎前幹事長はといえば、この時点で「反福田色」を鮮明にしては、政治的に拙速に過ぎるとして、同じように出席を見送っている。

 もはや第三極、あるいは新党結成という大いなる野望を抱く幹部は、平沼赳夫ただ一人といってもいい状態であったのだ。このあたりの詳細は、明日発売の『週刊文春』(12月13日号)に譲るとして、他の出席者の胸の内も、せいぜい自民党内での保守勢力の結集という程度しか念頭にないのは確かだったのである。

 なんともすっきりしない「勉強会」の立ち上げだが、前出の秘書が明かしたように、設立総会では『会』の名称すら決められなかった。これでは〈揺るぎない信念と決意の下に結束して行動することを改めて表明します〉と謳っている設立趣意書も泣いていることだろう。

4038とはずがたり:2007/12/06(木) 13:29:43
>>4037-4038

 さて、その設立趣意書では、次のように〈4つの基本方針〉を謳っている。

イギリスの政治家であり、哲学者であるエドモンド・バーグは「私は変更を排する者ではない。しかし、たとえ変更を加えるとしても、それは保守するためでなければならない」と言っています。必要な改革は各分野に果断に進め、誇るべき日本の伝統・文化は断固、守っていきます。

真の保守を目指し、行動する政策集団として、しっかりしたスタンスを持って与党の一員として責任を果たしていきます。

私たちが国民、地域の代表として、その声に真摯に耳を傾け、疲弊・疲労したすべての戦後システムを見直し、政治と国民の乖離をなくすため、新時代に合った国民主役のシステムに変えていきます。

国民が自国に誇りを持てる国づくりを進めるため、国のグランドデザインを示し、国益をしっかり守るとともに、国際社会において主導的役割を果たし、真の意味で尊敬される国にします。

 勇ましいことこの上ないが、当日の結果は繰り返し述べた通りだ。とはいえ、『会』にもそれなりの理由があるようだ。

櫻井よしこ氏の一声で会の名称が決まらず

 じつは総会当日、『会』の名称案は、中国の古典・故事を中心に14ほど集まっていた。
 ところが、ゲストスピーカーの櫻井よしこ氏のひとことで決定を見送ったという経緯があったのだ。総会に出席した議員のひとりが語る。
「『私には発言する権限はありませんが』と前置きをして、桜井さんは次のようにおっしゃっていました。『日本の輝かしい保守の結成の場に、中国の古典から名前をつけるというのはどうでしょうか? せっかくですから日本の文化・伝統を感じるような命名をしたらいかがでしょうか』。桜井さんのこの言葉をきっかけに会の名称決定は持ち越しになったのです。大事な名称だからこそ、きょうは無理に決めなかった。それもまた決断でしょう」

 なんとなく前途は多難のような気もするが、確かに、政界の一寸先は闇とも言われるように、何が起こるか分からない。
 実際、93年の細川新党も当時は誰ひとりその実現を信じていなかったではないか。安倍前首相が、突如投げ出してしまった保守勢力の結集――、果たして再度実現する日は来るのだろうか?

4039片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 18:08:21
平沼は頑迷固陋、あるいは腰が引けていて、再編の波に乗れないタイプ。
麻生は政治的にフニャフニャで、名家の長男おじさんという以外の求心力がないタイプ。
安倍は世界が狭くて構想力がなく、弁舌も立たないからリーダーたりえない。

上の3人に比べ、中川昭一は動く政局を捉える勘をもっているように見受けられる。また、「思想」に基づいた蛮勇・暴走の才能をもっている予感も少しあるから期待したい。(要するに、自民党分裂のキーマン。)

4040とはずがたり:2007/12/06(木) 19:05:39
>>4039
個人的には中川は酒に呑まれてる印象しかなくて政局に強いイメージあんまなかったんですけど,片言丸氏は結構高評価ですな。

4041やおよろず:2007/12/06(木) 21:05:05
平沼はヘタレ、麻生は道楽
中川自信は度胸があるものの、自民党脱藩には周辺がついて来ないでしょうね。

4042とはずがたり:2007/12/08(土) 00:40:30
こんなこと始めとんのか。。

自民、異例の第2HP ブログ対決など軟派に
12月7日18時48分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000931-san-pol

 インターネット利用者への浸透を図る狙いで自民党は第2ホームページ(HP)にあたる「Site B」を開設した。政党が第2HPを作成するのは異例で、無党派層や若年層への支持拡大をはかりたいところだ。
 党の政策や基本情報など硬いイメージがある従来の「第1HP」と異なり、第2HPは党所属議員の趣味、得意料理のレシピ紹介や、議員のブログを比較させて人気投票を受け付ける「ブログ対決」など、軟派な構成になっている。ネット事情に詳しい河野太郎衆院議員が10月に党マルチメディア局長に就任し、開設を指示した。
 注目は「議員グッズ一覧」で、臼井日出男元法相が昭和55年の初当選時に作った湯飲みや、秋葉賢也衆院議員が歌うCDなどが写真入りで紹介され、議員の個性あふれる商品(一部非売品)をみることができる。アドレスは、http://siteb.jp

4043とはずがたり:2007/12/08(土) 22:35:12
飯島勲元秘書官、長野で講演
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20071208/20071208-00000028-jnn-pol.html

 小泉元総理の懐刀で、9月に小泉事務所を辞めた飯島元総理秘書官が、失敗に終わった自民・民主の大連立工作について、「もっとカードを用意しておくべきだった」などと独自の政局観を示しました。

 「批判はしませんが、(大連立に向けて)カードがたった1枚だったことが残念」(飯島勲 元首相秘書官)

 飯島氏が公の場に姿を見せたのは、小泉元総理に公設秘書の辞表を提出して以来、初めてです。飯島氏は、大連立構想について「民主党が連立を断った時点で、福田総理が町村派から衆議院議員20人以上を引き連れて民主党と合流し、逆に民主党中心で政権を作るくらいのカードがあっても良かった」と述べ、様々な想定のもとに政界工作の準備をしておくべきだったとの認識を示しました。

 また、飯島氏は、収賄容疑で逮捕された守屋前防衛事務次官について「弁解の余地のないとんでもないことをした」と、業者から接待を受け続けたことについては批判しましたが、一方で、「冷静に功罪を正当公正に評価することも必要だ」とも述べ、アメリカ軍の再編問題など守屋容疑者の防衛政策への貢献については評価されるべきだとの考えを示しました。(08日18:43)

[8日21時9分更新]

4044やおよろず:2007/12/09(日) 00:08:14
>>4035

宏池会と民主の連立政権

あまり実現して欲しくないですね。
00年あたりの加藤首班みたいな話で。
古賀みたいな利権の権化は民主が一番に唾棄すべき相手でしょう。
宏池会みたいな動きの鈍い集団と組んでは、民主議員の持つ行動力・機動力を削ぐ結果になります。

>>4038
エドモンド・バーグ
「私は変更を排する者ではない。しかし、たとえ変更を加えるとしても、それは保守するためでなければならない」

これ、小沢も度々引用します。

メンバーの中で最も自民党を出る気があるのは、鴻池ではなかろうかと思います。
メンバーの大半は、自民にいながらの活動しか視野に入れていないでしょうね。

4045とはずがたり:2007/12/09(日) 00:50:41
>>4044
軽軍備経済重視リベラルの戦後宏池会を私は評価してますんで。公明党と組むよりは宏池会と組んで貰った方が良いかなぁと思ってます。
この辺はやおさんとは意見を異にするのでしょう。
戦後の保守本流の宏池会と旧田中派の系譜が強い民主が組んだらまんま戦後の自民党っすかねw
勿論古賀とか俺も大嫌いですし加藤の乱の時加藤なんかに期待した自分の見る眼の無さを恥ずかしく思ってます。

4046とはずがたり:2007/12/09(日) 00:51:56
>>4044
>鴻池
それはどのへんでそうお考えで?
確かに民主にも鴻池シンパは多いですし公認に際しても自民県連からかなりねちねちやられましたよね。

4047とはずがたり:2007/12/09(日) 01:34:05
未だ若いのに。何があった?

公明党・丸谷衆院議員、引退へ 比例北海道ブロック
http://www.asahi.com/politics/update/1208/TKY200712080051.html
2007年12月08日10時50分

 公明党の丸谷佳織衆院議員(42)=比例北海道ブロック選出=は8日、今期限りで引退すると発表した。理由について「10年を区切りと考えていた」と話した。同党北海道本部によると、後任に道本部代表で道議の稲津久氏(49)を擁立する。丸谷氏は96年に初当選し現在4期目で、外務政務官などを務めた。

4048名無しさん:2007/12/09(日) 03:35:50
>>4047
公明党のことですから…
福本議員や大森議員の時のような
因果を含めて強制引退の雰囲気もありますね

4049とはずがたり:2007/12/12(水) 01:53:42
なんだ??

<自民>石原伸晃氏が山崎派入会を表明  12月11日20時23分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071211-00000117-mai-pol
 自民党の石原伸晃前政調会長は11日、山崎派会長の山崎拓前党副総裁が東京都内で開いたパーティーであいさつし、近く同派に入会する意向を表明。「衆参のねじれた政治体制の中で、私も意見を発する足場が欲しい」と述べた。

石原前政調会長が山崎派入り  2007年12月11日20時11分
http://news.livedoor.com/article/detail/3425295/
 自民党山崎派会長の山崎拓前副総裁は11日夕、都内で開いた自身のパーティーで、無派閥の石原伸晃前政調会長が同派に入会すると発表した。これにより、同派は39人(衆院36人、参院3人)となる。
時事通信社

4050とはずがたり@掛川:2007/12/16(日) 03:00:02
ふざけてんなぁ。

福田首相「公約違反と決めつけられちゃった」 年金問題
http://www.asahi.com/politics/update/1214/TKY200712140335.html?ref=goo
2007年12月14日20時46分

 「皆さん方が公約違反と決めつけちゃっているからね。そういう時にいくら抗弁しても、なかなか説明するのは難しいんじゃないかなあ」

 福田首相は14日の内閣記者会のインタビューで、年金記録問題をめぐる政府・与党の対応が「公約違反」と批判を浴びていることについて、開き直り気味にこう語った。

 世論や野党の政権批判が日増しに強まる中、首相は「公約違反と言うほど大げさなものかどうか」という12日の発言については「『大げさに』と言うことはなかったのかな」と釈明。その一方で「我々は政府・与党の年金記録問題に関する基本方針に基づき申し上げている。誤解を招いちゃったという意味では(参院選で)説明した人の責任でもある」。暗に「年金問題は私の内閣ですべて解決する」と訴えた安倍前首相に責任を転嫁した。

4051小説吉田学校読者:2007/12/16(日) 20:49:09
急落。つるべ落としのように、一気に危険水域に戻ってしまった。

内閣支持率35%に急落 年金、57%が「公約違反」
http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007121601000286.html

 共同通信社が15、16両日実施した電話世論調査によると、福田内閣の支持率は35・3%と11月上旬の前回調査に比べ11・7ポイント落ち込んだ。不支持率は47・6%で11・0ポイント上昇、初めて不支持が支持を上回った。年金記録問題で政府が全面解決を事実上断念したことに対し「公約違反に当たる」との回答が57・6%を占め、「当たらない」は34・3%だった。
 福田康夫首相が年金問題で「公約違反というほど大げさなものか」と発言したことや、防衛省をめぐる一連の疑惑が支持率急落に結び付いたとみられる。再延長した今国会の最大の焦点である新テロ対策特別措置法案については「反対」が46・7%で、「賛成」の38・8%を上回った。
 望ましい政権の枠組みについて、前回は「自民党中心」が多かったが、今回は「民主党中心」が44・7%で「自民党中心」の28・5%を引き離した。
 対テロ新法案を参院が否決した場合、与党が衆院で再議決して成立させることについては、賛成41・2%、反対43・6%で拮抗。

4052名無しさん:2007/12/16(日) 21:02:49
支持率がいくら下がっても解散が遠のくだけだからなあ。
相手が解散権を握ってる以上、
総選挙までの単なる通過点の数字として捉えるべきなんでしょうね。
追い込んで解散を狙うとしたら、
来春予算関連法案が参院を通過せず、解散に追い込むくらいしか思いつかない。
それも道路特定財源の暫定税率維持を望む民主の一部、国民新党の出方次第では、
逆にこちらが追い込まれることもあり得る。
年金爆弾も年内に炸裂してしまったからなあ。
時間稼ぎすればまた支持率が戻る事は十分考えられる。
杞憂に終わればいいけど。

4053片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 01:07:34
私は、大連立破談後、小沢が辞任騒動を起こさなければ、そこで解散がありえたと思いますが、あのタイミングを乗り切った(逃した)あとからは、外交の追い風を受けられて内政も落ち着くサミット・五輪後が最有力だとみるようになっています。
サミット前だと、予算成立直後ですが、予算関連法案の審議に影響が出るのでタイミングが測りづらい。そして、与党の追い風ネタが少ない。
解散に追い込むという表現がよくありますが、ほとんどありえないことだと私は思っています。早期解散を警戒しているようにも見える小沢だって、与党不利なときの解散は無いとよく言いますから、彼もサミット後が基本線と認識しているのではないかと思います。
支持率が低迷するようなら、再来年に選挙を引っ張ったり、サミット後の首相交代もありうるかもしれません。
再来年だと都議選と重なりますから公明党など嫌がるところもあるでしょうが、低支持率なのに「スケジュールどおりサミット後に解散」という自爆行為をするようにも思えません。

4054とはずがたり:2007/12/18(火) 15:55:46

古賀は兎も角山崎は地方議員敵に回したら落選濃厚なんじゃないかね?楽しみなり。

自民党福岡県連:遠い「手打ち」 朝食会、山崎・古賀氏ら姿見せず
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20071207ddp041010017000c.html

 自民党福岡県連は6日、東京都内の党本部で県選出の国会議員を招いて朝食会を開いた。県連は9月の総裁選で、麻生太郎前幹事長(衆院福岡8区)を支援し、福田康夫首相を支持した山崎拓前副総裁(同2区)や古賀誠選対委員長(同7区)らと対立したばかり。朝食会には「手打ち」の意味合いがあったが、両氏は姿を見せず、解決の糸口も見えないまま越年することになった。

 午前8時からの朝食会は、来年2月に開く県連大会の打ち合わせ名目で開かれた。しかし、太田誠一元総務庁長官(同3区)が、国会議員の考えを県連運営に反映させるよう県連三役に求めるなど、厳しい雰囲気に。山崎氏に近い新宮松比古県連会長は先月30日、「朝食を食べるだけでいい。とにかく顔を出してほしい」と、出席を促すメッセージを送ったが、山崎氏は応じなかった。

 県連側が国会議員との関係修復を急ぐのは、次期衆院選対策に加え、来春に政治資金パーティーを開くことが念頭にあるためだ。パーティー券は1枚3万円。これまでは国会議員に1人当たり100枚が割り当てられ、「国会議員が協力しなければ、開催自体が難しい」(県連幹部)という台所事情がある。

 ただ、県連と一部国会議員との対立は、今年6月の人事で、数に勝る県議団が国会議員を抑え、会長に県議の新宮氏を選んだのがきっかけ。総裁選の経緯も対立に拍車をかけた。双方の不信感は根強く、県連側が朝食会で打診したパーティー開催にも、国会議員側は難色を示した。

 東京から戻った新宮会長は6日、福岡市内で「(関係修復に)一歩前進」と強調した。しかし、長引く対立劇は、県連の存在感を低下させている。【中村篤志】

毎日新聞 2007年12月7日 西部朝刊

4055とはずがたり:2007/12/21(金) 05:39:59
現職優先なら突っぱねて置けば公認が転がり込んでくると云う腹か。

「小泉チルドレン」が忘年会 杉村太蔵議員の公認めぐっては「ねじれ現象」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071220/20071220-00000040-fnn-pol.html

選挙区公認問題などで揺れるいわゆる「小泉チルドレン」たちが19日夜、忘年会を行った。一方、北海道1区からの出馬を宣言した杉村太蔵議員は、20日も決意を表明した。
19日夜、ブラックライトに照らされた東京・四谷のダイニングバーで忘年会が行われた。
壇上には、サンタのようなコスプレをした女性議員がおり、席に座り笑顔でビールを飲んでいる自民党の重鎮・武部 勤元幹事長の姿もあった。
武部元幹事長は「変わったよな。昔は、政治家の忘年会といえば、料亭だったんだよな」と語った。
「武部ナイト」と名づけられた「小泉チルドレン」たちのグループ「新しい風」の忘年会には、野田聖子議員との選挙区調整が難航する佐藤 ゆかり議員も出席した。
佐藤議員は19日、候補者調整を担当している菅選対副委員長に対し、グループの勉強会で「片方が追い出したとなれば、党全体のイメージダウンになる。円満に選挙区を移れるようにしてほしい」と直訴し、「自らが選挙区を移ることもいとわない」ともとれる発言で、注目が集まっていた。
佐藤議員は19日夜、「(自分が岐阜第1区の公認になりたい?)有権者の方々の声がありますが、党本部の決定を待つことに尽きると思います」と話した。
一方、杉村太蔵議員にも動きがあった。
杉村議員は11日、「公認したくなかったら...、しなきゃいいじゃないですか」と話し、選挙区調整をめぐってカメラの前で声を荒らげていた。
北海道1区からの出馬を目指し、「YOSAKOIソーラン祭」の創始者・長谷川 岳氏と公認を争っているが、12月14日の期限をすぎても公開討論会出席の確認書を提出しなかったため、「不戦敗」となる可能性が指摘されている。
20日、杉村議員を直撃すると、「(難しい状況になっているが、無所属でも北海道から出馬?)わたしが申し上げているのは、公認するかしないかは、党の判断。選挙に出馬するかしないかは、わたしの判断。わたしは次期総選挙は、必ず北海道1区から出馬する、こういうことを申し上げている」と先週と同様の言い方で、あらためて北海道1区からの出馬を明言した。
実は、杉村議員が討論会出席の回答をしなかったのは、党本部からの支持を期待してのことだという。
北海道1区では、地元の選考委員会では長谷川氏が優勢だが、党本部の中には、杉村議員を推す動きがあるという「ねじれ現象」が発生している。
こうした中、福田首相は調整を急がないよう指示しており、決着には時間がかかるとみられる。

[20日19時57分更新]

4056小説吉田学校読者:2007/12/21(金) 07:15:12
薬害肝炎問題の舛添厚労相の会見では、UFOの話題が出ることはなかったらしい。
なお、私は、ナスカの地上絵は、地球人が何となく描いてみたかったものだと確信する。

石破防衛相もUFO論議、自民総務会長「いい加減にしろ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071220i214.htm

 政府が未確認飛行物体(UFO)について「存在を確認していない」とする答弁書を閣議決定したことをめぐり、政府・与党内の反響が収まっていない。
 石破防衛相は20日の記者会見で「ゴジラがやってきたら災害派遣だが、UFO襲来だとどうか」と述べ、自衛隊によるUFO対処のあり方を問題提起した。
 石破氏は「UFOは『外国』というカテゴリーに入らないので領空侵犯とするのは難しい。攻撃してくれば、防衛出動になるが、『仲良くしよう』と言ってきたら我が国への武力攻撃にならない」との見方を披露。「(UFOが)存在しないと断定する根拠がない以上、私自身どうなるか考えたい」と語った。
 UFOをめぐって、町村官房長官も18日、「個人的には、絶対いると思っている」などと発言した。

4057とはずがたり:2007/12/22(土) 23:42:25

ひでぇなぁ

参院選公約“書き換え” 年金支払いで自民機関紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000935-san-pol
12月22日21時9分配信 産経新聞

 年金記録紛失問題をめぐり、自民党が機関紙最新号で、最後の1人まで責任をもって正しい年金の支払いを「約束します」としていた今年7月の参院選公約の文言を、「支払うことができるよう全力を尽くす」と変更していたことが、分かった。政府は公約実行を断念したことは認めているが、機関紙は公約そのものの“書き換え”と受けとられかねない。野党からは早くも「悪質な改竄(かいざん)だ」との批判が出ている。

 この機関紙は「自由民主」12月25日号。「公約通り3月末までにチェックいたします」の大見出しで、政府・与党が方針通りに進めていると強調。自民党は「『最後の一人まで正しい年金を支払うことができるよう全力を尽くす』との政府の努力」を全面的にバックアップしていくと決意表明している。

 年金記録紛失問題で自民党は、参院選で配布した「安倍晋三(首相=当時)より、国民の皆さまへ。」と題したビラに、安倍氏の署名つきで「最後のお一人にいたるまで、責任をもって年金をお支払いすることをお約束します」と明記している。

 機関紙の公約末尾にある「全力を尽くす」は努力目標であり、明らかに文言が異なるが、この違いは説明されていない。

 自民党は参院選前には、ホームページの動画で、当時の茂木敏充筆頭副幹事長が「(基礎年金番号に統合されていない)5000万件を1年以内にしっかり統合する。このことを首相が明言し、政府・与党でこの作業をしっかり進める」と説明した。

 また、政策パンフレット「成長を実感に!」でも、「全国民が本来受け取ることができる年金を全額間違いなく受け取れるようにするため、5年の時効を超えた場合でも受給可能とし、これにより年金の確実な給付を行う」としている。

 他のビラなどでも「努力目標」のニュアンスを色濃く出したケースはなかった。

 今回、舛添要一厚生労働相は「記録統合作業はエンドレスで、できないこともある」と公約断念を認め、町村信孝官房長官も「選挙中だからある程度簡素化して言ってしまった」と説明不足を謝罪したのも、「最後の1人まで支払う」が参院選公約だった、との認識があったからだ。

 こうした経緯があるだけに、野党からは「機関紙は参院選公約の書き換えであり、言語道断。国民を愚弄(ぐろう)するものだ」(民主党議員)との声が出ており、国民の批判が再燃する可能性もある。

4058とはずがたり:2007/12/23(日) 21:10:01
>>4036>>4055

まるでピエロ…武部氏、古賀に“宣戦布告”も孤立無援
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007101109_all.html

 小泉チルドレンの後見人を自任する自民党の武部勤元幹事長=写真=が、古賀誠選対委員長に宣戦布告した。露骨なチルドレン切りに走る古賀氏に対し、武部氏も黙っていられなくなったようだが、党内は「武部氏はまるでピエロ」と冷ややかだ。

 「原理原則を忘れた調整は決して党のためにならない。(古賀氏らが公認調整で)談合するならこちらにも考えがある。私自身、体を張って皆さんを守る」。武部氏は10日昼、チルドレン約20人が参加する「新しい風」の会合で、古賀氏らをこう批判した。

 武部氏が宣戦布告したのは、古賀氏がチルドレン切りを開始したためだ。古賀氏は広報局長に郵政造反組の野田聖子氏を抜擢したほか、5日には造反落選組の田中英夫氏のパーティーに出席。同席した造反組の平沼赳夫元経産相を「次期衆院選のキーマン」と持ち上げ、選挙区調整で連携する考えを表明した。

 「チルドレンをまとめることで党内影響力の維持を狙っている」とされる武部氏にとって、古賀氏の行動は我慢ならなかったのだろう。

 だが、自民党中堅は「武部氏は先の総裁選で、チルドレンを福田支持でまとめた。その福田首相が選対委員長に任命した古賀氏に反旗を翻すのは、理論的になりたたない。こんなはずではなかったという思いかもしれないが、政局観のなさを露呈している」と話している。

ZAKZAK 2007/10/11

異論抑えて窮地を救う 武部氏またも剛腕発揮 乗り過ぎて少々脱線も(12/07 00:41)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/64558.html

 自民党の武部勤元幹事長が「ねじれ国会」の与野党対決の中、取りまとめ困難とみられていた政治資金透明化策で、自民党内の異論を抑えて、与野党五党の合意を取り付けた。武部氏はこれまでも自民党が窮地の場面で結果を出しており、「剛腕」ぶりを発揮した格好だ。

 「第三者機関が全領収書を点検すれば間違いがなくなるシステムができたことは画期的だ」。武部氏は六日、与野党合意を福田康夫首相に報告した後、記者団に対し、そう自画自賛してみせた。

 武部氏は二○○一年の農水相時代、牛海綿状脳症(BSE)で消費者不安が広がった際に全頭検査の実施で乗り切った。小泉純一郎元首相に抜てきされた幹事長時代も当初、自民党が不利とされた「郵政選挙」を圧勝に導いており、「難局に強い武部氏」の評判が高まっている。

 ただ、武部氏は六日、次期衆院選に向けた選挙区調整で、自らが支援する新人議員の公認がはがされた場合は「重大な決意がある」と離党も辞さない考えを、記者団に表明。その後、一転して発言を否定するなど少々、脱線気味。

 関係者からは、政治資金透明化策で活躍した後で「勢いがつきすぎだ」と、冷ややかな見方も出ている。

古賀氏・武部氏「選挙へ協力」 自民内バトル休戦?
2007年12月19日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007121902073274.html

 二〇〇五年衆院選で自民党から初当選した「小泉チルドレン」の処遇をめぐって対立していた古賀誠選対委員長と武部勤元幹事長が十八日、都内で会談し、次期衆院選に向け協力していくことで一致した。

 会合は古賀、武部両氏と親交がある二階俊博総務会長が呼び掛けた。古賀氏が「言いたいことは言ってほしい。それが党のエネルギーになる」と要請すると、武部氏は「それは、その通りだ」と述べた。ただ、チルドレンの後見人を自任する武部氏と「勝てる候補」の擁立を目指す古賀氏の駆け引きが続くのは間違いなく、「手打ち」の効果は不透明だ。

 武部氏は、古賀氏がチルドレンに厳しい候補者選定基準を打ち出したのに対し「理屈に合わないことをやるなら重大な決意を持っている」と反発。古賀氏は「私は最初から政治生命を懸けると言っている」と応じ、対立がエスカレートしていた。

4059とはずがたり:2007/12/23(日) 21:10:53

“家出息子”太蔵議員にNO…武部自民党元幹事長インタビュー
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071221-OHT1T00094.htm

 「バカは死ななきゃ治らない」―。「小泉チルドレン」の後見人を自負する自民党・武部勤元幹事長(66)がインタビューに答え、次期衆院選で党未公認でも北海道1区から出馬すると息巻いている杉村太蔵衆院議員(28)の迷走を嘆いた。一方で、チルドレンの処遇をめぐっては離党も辞さない覚悟を示していたが、こちらはトーンダウン。「若い議員を守るという決意だ。実際は全員公認されるだろうから離党はない」と楽観的な見方を披露した。

 太蔵氏とは父と息子のような間柄を築いてきた武部氏。しかし、郵政選挙で「我が息子です」と親子の契りを結んだはずの“長男”のホリエモン同様に“二男”との蜜月(みつげつ)も思わぬ形で終わりを告げた。9月の総裁選。武部氏が束ねる「小泉チルドレン」を中心としたグループ「新しい風」は当初、小泉元首相の再登板に動くも失敗。それではと「福田支持」へ方針を急転させたことに、太蔵氏がカチンときた。「ついていけない」と造反、麻生太郎前幹事長に投票した。

 「杉村君は『新しい風』を除名されている。勝手に出て行ったのだから“家出息子”みたいなものだ。父親とけんかして家を出るぐらいの男じゃないと将来、期待できない、なんて言われたりするから“オヤジ”の僕は追っかけません。あとは自分一人で生きていけ、と」

 北海道1区の公認争いは太蔵氏と、会社役員でYOSAKOIソーランの創始者・長谷川岳氏(36)との一騎打ち。2日に自民党北海道連での最終面接に臨んだが、結論が出なかったため、道連は事実上の予備選挙実施の方針に変更した。その対応に杉村氏が激怒。11日に「公認するかしないかは党の判断だが、選挙に出るか出ないかは私の判断。私は誰が何と言おうが必ず北海道1区から出馬します」と宣言した。道連をけん制したつもりだったが、地元は猛反発。予定されていた討論会への参加を拒否するなど杉村氏の迷走は加速している。

 「なんてバカなことを言ってしまったんだと思ったよ。バカな息子ほどかわいいものはないと思っていたが…。バカは死ななきゃ治らない、ということだ。彼の良さはたくさんある。しかし、ああやってすぐに開き直るのは悪いところ。政治家の開き直りには正義を貫く時に命をかけたり、党を飛び出したりというのはある。杉村君も自らの行動や行為については責任を持たないと。あそこまで開き直ってしまったのだから、私はもう知りません。地元での立場も厳しいだろう」

 ―現職と新人を同じ立場で競わせた北海道連に問題はなかったか。

 「地元の対応もいただけなかったな。僕が幹事長の時から彼は北海道1区から出馬したがっていたが、まだ努力が足りないと思い、とりあえず彼に『仮免許』を与え試してみた。その後の杉村君は選挙応援に励み、札幌に定着するために事務所を設けたりと、ちゃんとやっている。なのに地元では別の人物を引っ張り出した。まず先に杉村君に『本免許』を出すかどうか結論を出すべきだった。ここまで混乱したのだから一度水に流して仕切り直すしかない」

 太蔵氏が強行出馬を宣言した11日。自民党選挙対策委は次期衆院選に向け、候補者選定の新基準を示した。内容は「比例代表単独の公認候補数はできるだけ抑える」「コスタリカ方式は新たに認めない」などで、「チルドレン」が誕生するきっかけとなった優遇措置も原則廃止することに。彼らの後見人的存在の武部氏の胸中は…。

 「僕が幹事長時代に取り決めた優遇措置などはルールとして守られるべきだが、一方で参院選の結果を考慮し、党執行部が打ち出した新たな方針もまた正論だ。2つの正論をどう調整をするかが今後の課題だ」

 ―野田聖子議員と佐藤ゆかり議員が公認を争う岐阜1区は?

 「野田さんを公認し佐藤さんをポイ捨てすれば野田さんは落ちると思う。佐藤さんを支援してきた人たちは野田さんを応援しないんだから。その逆もあり得る。岐阜に限らないが、双方が成り立つようなことを考えないといけない。それが執行部の仕事だ」

 ―調整は難航する?

 「難しくない。(原則禁止の)コスタリカ方式もあれば、国替えもある。総裁枠や女性枠もそのためにある。執行部は『原則、基本』というが例外は常にある。私に『重大な決意』をさせず、円満解決できる方法はあるじゃないか」

4060とはずがたり:2007/12/23(日) 21:11:15
>>4059-4060

 選挙区で復党組と競合するチルドレンが党公認を与えられない冷遇も予想される事態。武部氏はチルドレンの一人、小野次郎議員(比例南関東)のパーティーで「小泉チルドレンが公認を得られなければ、重大な決意をもって臨む。私自身が党を出るつもりだ」と仰天発言した。

 「あの発言は2年前に公認した責任者として僕は離党してでも小野君を体を張ってでも守るという覚悟を示したにすぎない。1年生は世慣れておらず、まだ弱い。チルドレンを命がけで守るということで、オーバーな表現でもなければ、脅し文句でもないと思う」

 ―離党して「小泉新党」立ち上げを視野に入れていたのでは?

 「はははっ。新党立ち上げなんて考えは毛頭ない。僕の離党発言を聞いて小泉さんは笑っていた。そして『俺も若い連中を応援するぞ』とも言っていたよ」

 ―では離党はない?

 「僕が自民党を出るというのは通常考えられない。なぜかというと、チルドレン全員が公認になるからだよ。党が公認しないわけがない。それが筋だ。うん」

 ―でも、チルドレンは「使い捨て」という声もある。

 「小泉チルドレンは小泉改革の戦士だ。昨今改革が停滞している印象が付いているが、彼らは『改革を止めるな』と必死でやっている。次期衆院選で自民党は厳しいだろうが、僕は若い議員は生き残ると思っている」

 ―武部氏の言う通りの調整をすれば結論は早い?

 「もう結論は出ている。でも、あまり早く答えが出るとマスコミが取り上げてくれないからね(笑い)。選挙や政治はドラマ、劇場ですよ。最近は政治に何もないから、暗いし燃えないんだ。小泉さんの時は明るかったじゃない。あの時、僕が『偉大なるイエスマン』なんて言ったけど、面白かったでしょ? まあ、これからは『福田劇場』が始まるんだ」

 ◆武部 勤(たけべ・つとむ)1941年5月1日、北海道斜里町生まれ。66歳。早大卒業後、三木武夫元首相の政策研究所に勤務し、71年に北海道議会議員に当時最年少で当選。86年の衆院選で初当選。小泉純一郎元首相に重用され、01年に農相で初入閣し、04年には自民党幹事長に就任。この際「私は偉大なるイエスマン」と発言し、小泉氏への忠誠を誓った。06年2月にはいわゆる「偽メール事件」で民主党をうっちゃり、当時の前原代表を辞任に追い込んだ。当選7回。山崎派。特技は似顔絵。

(2007年12月21日06時02分 スポーツ報知)

4061とはずがたり:2007/12/25(火) 10:52:04
桝添の私生活の身勝手さがそのまま出てるね。
こんな奴に投票した有権者はバカだよ。

社保庁職員の追加処分検討 全面解決困難で厚労相表明
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007122401000242.html
2007年12月24日 19時47分

 舛添要一厚生労働相は24日午後のCS放送朝日ニュースターの番組収録で、「宙に浮いた」年金記録約5000万件の全面解決が難しくなっていることに関して、社会保険庁の担当者に対する追加的な処分を検討する考えを表明した。

 舛添氏は今年2月に当時の安倍晋三首相が対応を指示していたと指摘した上で、「ちゃんとやれと言ったのに、大したことじゃないと放っておいた職員がいる。その職員は何も処分を受けていない」と述べた。

 年金記録不備問題をめぐり、政府は8月に村瀬清司社保庁長官と辻哲夫厚労事務次官(いずれも当時)を事実上更迭。これに先立ち社保庁の現役職員に夏のボーナスの一部自主返上、歴代長官、次官にボーナス1回分の自主返上を求めている。だが全面解決が困難な情勢を受け、こうした「処分」では不十分と判断したとみられる。

 政府、与党が7月に決定した「来年3月に名寄せ完了」との方針については「最初からこんなに大変だと情報が上がっていれば(方針を)作ってなかった。職員から何も情報が上がってこなかった」と釈明した。
(共同)

4062とはずがたり:2007/12/29(土) 19:43:51
有田のブログより。
政権交代で安倍も捕まえちまえ。今のままだと散々利権漁った偽国士が逃げ切ってまうぞ。

■2007/12/22 安倍前首相まで出てきた防衛疑惑
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2007/12/post_e1ff.html

 「FACTA」が書いているように、防衛疑惑の線上には安倍晋三前総理もいるというから驚きだ。300万円以下の受注しかできないランクの安全保障研究所が、福岡県苅田港沖の浚渫工事予定水域で見つかった遺棄毒ガス弾処理の調査事業を公募入札により908万円で請け負ったのは2003年。安全保障研究所の所長は、いま話題の「防衛フィクサー」秋山直紀氏だ。防衛庁で業務を発注したのは守屋武昌側近の河村延樹運用課課長。4500万円の資金運用を頼まれたという人物だ。そして毒ガス弾処理事業を78億円で落札したのが安倍前首相がサラリーマン生活を送ったことがある神戸製鋼所であった。なぜ神戸製鋼所だったのか。秋山氏は日米平和・文化交流協会の常勤理事。安倍前総理も交流協会の理事を務めたことがある。その安倍と秋山を結びつけたのが協会の理事である井上美悠紀・元学生援護会社長だという。東京地検特捜部は安倍事務所と神戸製鋼所とのやりとりを洗っていると「FACTA」は指摘している。一時は守屋接待事件で終わるだろうと言われていた防衛疑惑は、さらに拡大するようだ。

4063とはずがたり:2007/12/29(土) 23:15:16
支持率低下に悩んで内閣改造に追い込まれたって感じすかね。

首相、内閣改造年明け検討 解散はサミット後意向
2007年12月29日20時57分
http://www.asahi.com/politics/update/1229/TKY200712290202.html

 中国を訪問中の福田首相は29日夜、山東省済南市で同行記者団に対し、1月18日予定の通常国会召集前に内閣改造を行うことを検討する考えを明らかにした。「今、全く白紙」としながらも、改造を求める党内の意見を踏まえ、「正月を過ぎて、来年の日程などをよく考えたうえで、考えたい。党内でもいろいろご意見もあるようだし、ごもっともなこともございます」と述べた。解散・総選挙の時期については「まずは予算を通さなければいけない。夏にはサミットがある。議長国としての責任を果たさないといけない。解散している暇があるかなという気もする」と述べ、7月の北海道洞爺湖サミット後にしたいという意向を示した。

4064とはずがたり:2007/12/30(日) 10:39:46
こんな自覚のないのを議員に更には副議長にした自民の責任は重いでぇ。絶対遊びに行っただけやって。

山東参院副議長、ハワイへ 異例の開会中海外渡航
http://www.asahi.com/politics/update/1228/TKY200712280323.html
2007年12月29日13時46分

 山東昭子参院副議長が来年1月1日から6日まで、米国ハワイ州へ個人渡航する。国会開会中に議長や副議長が海外へ個人渡航するのは異例のこと。すでに参院議院運営委員会の理事会で了承されたが、与野党から疑問の声が上がっている。

 山東氏の渡航先はハワイ州ホノルル。ダニエル・イノウエ米上院議員との会談が主な目的で、山東氏の秘書は「『日米議員交流の話をしたい』と話している」という。

 年末年始の国会は自然休会とはなるものの、議長や副議長は突然の開会など不測の事態に備え、通常は海外渡航を控える。海外渡航を了承した26日の参院議運委理事会では、民主党理事から「開会中の渡航は異例だ」と批判の声が出た。

 同委員会では、民主党の小沢代表の訪中で同党の参院会派の議員24人が同行したことに、与党が反発したこともある。身内の参院自民党内からも「タイミングが悪い。何かあったらどう対応するのか」という声が上がっている。

4065小説吉田学校読者:2007/12/30(日) 16:39:39
>>4064
ゴルフバッグ持参だったりね。ああ、ゴルフだよ人生は。

4066とはずがたり:2008/01/02(水) 19:52:36
<政治とカネ>久間元防衛相が1億円受領 資産公開記載せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080101-00000008-mai-pol
1月1日2時32分配信 毎日新聞

久間元防衛相の1億円授受を巡る構図
http://tohazugatali.web.fc2.com/politics/20080101-00000008-mai-pol-thum-000.jpg

 久間章生元防衛相が自民党総務会長だった06年1月、福井県敦賀市の知人男性(64)から1億円を受領していたことが分かった。久間氏と男性は毎日新聞の取材に授受を認め「貸借関係」としているが、無担保で実行された形になっている。久間氏は防衛庁長官就任(06年9月)後に公表した文書「国務大臣等の資産公開について」にこの1億円を記載しておらず、大臣規範に抵触する疑いがある。

【特集】 防衛省汚職

 男性は福祉用具販売会社「オー・ティー・アイ」(OTI、東京都江東区)の社長の父で、OTIの監査役を務めたこともある。

 男性によると、旧知だった久間氏から05年「土地を買うので融資してほしい」と頼まれた。このため同年11月末ごろ、銀行から1億円を借り入れていたOTIが、男性に全額を転貸する形で資金を捻出(ねんしゅつ)。06年1月、久間氏に1億円を手渡した。その際、借用書は受け取ったが担保は取らなかったという。

 久間氏は07年12月30日、取材に1億円の受領を認め「3年で返済する契約。これまでに1800万〜2500万円ぐらい返した」と話した。利子については「借用書には書いてある」としたものの、具体的な利率は明らかにしなかった。

 経緯については「男性がある不動産を買う約束だったのにキャンセルしたため、代わりに自分が購入することになった」と男性側と異なる主張を展開。そのうえで、1億円のうち8500万円を自身が取締役の軍事・政治経済情報提供会社「アイメック」(新宿区)に貸し付け、不動産を買い取ったという。

 資産公開法は、国会議員に本人名義の借入金などを記載した「資産等報告書」の提出を義務付けており、大臣規範は本人だけでなく配偶者らの名義にまで公開対象を拡大している。久間氏は06年11月2日付の公表文書で借入金を「3808万3700円」としており、1億円は記載していない。久間氏は「記載しなければならないかもしれないが、実質は会社(アイメック)の借金なのでいいと判断した」と弁明した。

 久間氏は橋本・安倍両内閣で防衛庁長官を務めた。07年1月、初代防衛相に就いたが、原爆投下を「しょうがない」と発言し、同7月に引責辞任した。

 【ことば】◇政治家の借入金処理◇ 政治活動目的の場合、政治資金規正法に基づき、借入先と各借入金額を政治資金収支報告書に記載しなければならない。不記載や虚偽記載の場合、5年以下の禁固か100万円以下の罰金。今回明らかになった不動産購入など政治目的外の場合でも、資産公開法は「資産等報告書」に国会議員本人の、大臣規範は配偶者や扶養する子供も含め、それぞれの借入金額を記載するよう規定しているが、いずれも罰則はない。衆議院事務局によると、隠ぺいなど悪質な場合、政治倫理審査会にかけられ登院停止・自粛などの勧告を受けるが、借入金問題を巡り勧告を受けた例はない。

4067とはずがたり:2008/01/04(金) 18:34:01

内閣改造に否定的な考えを示す〜福田首相
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20080104/20080104-00000020-nnn-pol.html

 福田首相は4日、年頭記者会見を行い、今月中旬の内閣改造に否定的な考えを示した。

 現在の福田内閣はメンバー17人のうち、15人が前の安倍内閣と同じであるため、与党内には通常国会前に内閣を改造して福田カラーを打ち出すべきだとの意見が強く、福田首相も、人選も含めた調整に着手していた。しかし、国会に切れ目がほとんどない状況で大幅な改造を行うには、政治資金で問題がないかなどの身辺調査を行う時間が十分でないことがわかり、一転、慎重姿勢に傾いた。

 福田首相は4日午後、伊勢神宮を参拝する。ねじれ国会でどう政策を実行するのか。解散・総選挙もにらみながら、福田首相の手腕と知恵が試される一年となる。

4068とはずがたり:2008/01/04(金) 18:36:08
2008年1月1日(火)「しんぶん赤旗」
自民の政党助成金から
身内2社に82億円
受け取り額の13% 03〜06年仕事受注
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-01-01/2008010115_01_0.html

 自民党の経理局長(国会議員)や事務総長など幹部職員が役員を務める二つの株式会社が、自民党から政党助成金で二〇〇三年―〇六年の四年間で約八十二億円もの仕事を受注していたことが、同党の政党交付金等使途報告書でわかりました。この四年間に同党が受け取った政党助成金の約13%に相当します。国民の税金が“身内”の会社に流れ込んでいたわけで、「政治とカネ」の問題として論議を呼びそうです。
 二つの身内会社は、いずれも東京・永田町の自民党本部の近くにある世論調査会社「日本情報調査」(資本金一千万円)と、広告代理店「自由企画社」(同二千万円)。

経理局長が代表取締役
 日本情報調査は、〇三年三月に「政治、経済、文化、生活、その他各種情報の収集、処理及び販売」を目的に設立。岸田文雄内閣府特命担当相、山本有二前金融・再チャレンジ担当相、細田博之幹事長代理など、自民党の歴代経理局長が代表取締役を務めています。
 昨年九月、細田氏にかわって宮路和明経理局長が代表取締役に就任、同党本部の元宿仁事務総長はじめ、事務局次長、経理局事務部長らが取締役に名前を連ねています。いわば、自民党直轄の企業です。
 自民党が総務相に提出した「政党交付金等使途報告書」によると、同社には、選挙関係費と調査研究費のなかで、それぞれ「調査費」として〇六年までの四年間で計約十二億三千万円の支出がありました。
 一方、自由企画社は、一九七二年の総選挙で日本共産党が躍進したことに危機感を深め、反共キャンペーンをすすめた当時の橋本登美三郎幹事長の提唱で、翌七三年十月、「自民党直属の広告代理店」として発足。元宿事務総長が取締役です。
 同社にも、「宣伝広報費」「筆耕翻訳料」「印刷製本費」などの名目で、この四年間に計約六十九億八千万円にのぼる支出があります。
 自民党は、毎年百六十億円前後の政党助成金を受け取っており、この四年間の総額は六百三十五億五千七百六十六万円。二社への支出は、あわせて八十二億一千七百七十八万円で、じつに12・9%にあたります。
 自民党本部に隣接するビル二階の日本情報調査を訪れると、安倍前首相のポスターが張ってある前で応対した男性は「こちらは現場なので、(自民党)本部の方に聞いてくれ」というばかり。
 同社と道路をはさんだビル三階の自由企画社の入り口には、福田首相のポスター二枚を掲示。応対した男性は「(税金の還流とか)そういうことは、まったくない。自民党本部から発注を受けて、別の会社に発注している」と話します。
 二つの身内会社について、自民党経理局では、「政党の機関紙の取材には応じていない」としました。

4069とはずがたり:2008/01/04(金) 18:46:15
>>4067
>国会に切れ目がほとんどない状況で大幅な改造を行うには、政治資金で問題がないかなどの身辺調査を行う時間が十分でないことがわかり
そんなこと最初から判っていたんちゃうの?

内閣改造見送り表明 首相が年頭記者会見'08/1/4
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200801040512.html

 福田康夫首相は四日午前、官邸で年頭の記者会見を行い、今月中旬召集予定の通常国会前の内閣改造を見送る考えを表明した。参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」の克服に向けては、民主党との「大連立」をなお模索したい意向を示した。食品表示などに絡む偽装問題の多発を踏まえ、「生活者、消費者が主役(の政治)へと転換するスタートの年にしたい」とも訴えた。

 首相は内閣改造について、昨年末の訪中の際に政治情勢を見極めながら断行する考えを示唆しており、首相の判断が揺れた印象を与えた。会見では「今の閣僚の皆さんに引き続いてやっていただきたい」と述べた。見送りの理由として、十五日の臨時国会閉会後、通常国会を十八日にも召集する方向であることを踏まえ、日程的に困難であることを挙げた。

 国会対応をめぐっては、二○○八年度予算案の年度内成立に向けて「最初から大連立ということでなく、政策課題を実行するためにどういう態勢が望ましいかをまず考えたい。民主党と話し合う機会を数多く持ちたい」と将来の「大連立」を視野に民主党に政策協議を求める考えを重ねて示した。

 年金記録問題への対応では「私の内閣で解決の道筋を付けるべく真摯(しんし)に取り組む」と強調。年金制度を抜本的に改革したい意向も示し、具体論については今月中に設置する社会保障制度改革に関する「国民会議」で「夏ぐらいまでに中間報告、秋までに最終的な報告をいただきたい」とした。

 また海上自衛隊の給油活動を再開する新テロ対策特別措置法案の早期成立の必要性を指摘。薬害肝炎問題では、薬害を起こし被害拡大を防止できなかった国の責任を認めた上で、再発防止に向けて「医薬品行政の見直しを行うとともに、総合的な肝炎対策を実施する」とした。

4070とはずがたり:2008/01/04(金) 18:50:21
首切りたいのは複数居ても改造後は入閣を逃した連中の怨嗟の声は高まるし,喜美や桝添を切ると改革後退だと云われ野に放った両氏が何を云うか解らないとなるとリスクは取れなかったかねぇ。
国会を止めて改造するのも法案を幾つか時間切れで犠牲にせにゃならんくなるやろしね。

福田内閣改造「見送り」…それでも消えぬ首切りリスト
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008010403_all.html

 福田康夫首相は4日午前、官邸で年頭会見を行い、通常国会召集前の内閣改造について、「今の閣僚は一生懸命に政策課題に取り組んでいる。引き続きやっていただきたい」と述べ、事実上見送る方針を明らかにした。ただ、アキレス腱(けん)を抱えた問題閣僚もいるだけに、首相にとって今回の改造見送りは“もろ刃の剣”になりかねない。

 内閣改造論は「首相の後見人」を自任する森喜朗元首相らが、「思い通りの内閣を作り、福田カラーを打ち出すべきだ」と主張していたもの。首相も昨年末の訪中時、「そういう意見があり、ごもっともなこともある。どうしようかを考える」などと前向きに語っていた。

 ところが、臨時国会が今月15日まで続くうえ、翌16日に民主党大会、17日に自民党大会が開催。18日には通常国会が召集される予定となっており、時間的余裕がないことから改造見送りを決断したとみられる。

 これが首相にとって「吉と出るか、凶と出るか」は微妙だ。福田内閣にはアキレス腱などを抱え、交代濃厚とみられていた閣僚が複数いるためだ。

 筆頭に挙がっていたのは額賀福志郎財務相である。

 民主党が取り上げた宴席疑惑は乗り切ったものの、「防衛汚職の捜査が進む中、防衛省前事務次官の守屋武昌容疑者や、防衛専門商社『山田洋行』元専務、宮崎元伸容疑者、社団法人『日米平和・文化交流協会』の秋山直紀専務理事と懇意だった額賀氏は、内閣の危険要因となりかねない」(党関係者)という。

 鳩山邦夫法相も更迭リストの上位だった。そもそも鳩山氏は昨年9月の自民党総裁選で、首相と敵対した麻生太郎前幹事長の選対本部長を務めていたうえ、外国人特派員協会での講演で「友人の友人がアル・カーイダ」と発言。さらに「死刑執行の自動化」論を打ち上げるなど脇が甘く、「慎重派の首相としては我慢ならない」(同)とみられていた。

 舛添要一厚労相と渡辺喜美金融・行革担当相もリスト入り組だ。

 「消えた年金」問題での公約違反について、舛添氏は「ないものはない」「誰が大臣をやっても同じ」と開き直り、その傲慢(ごうまん)姿勢は国民の怒りに火をつけ、内閣支持率を急落させた。さらに、「エリート意識からか、オフレコの記者懇談で、首相や他の閣僚、党幹部らをコキ降ろしているのが広まっており、評判が最悪」(自民党中堅)という。

 渡辺氏は公務員制度改革や独立行政法人(独法)整理合理化計画を担当してきた。しかし、首相は官僚のやる気をそぎかねない改革には消極的とされ、政府が先月末、閣議決定した独法整理合理化計画も「先送り」「数合わせ」の内容に終わっている。

 年内には、昨年の参院選で勝利した小沢一郎代表率いる民主党との最終決戦・総選挙が行われる可能性が高い。通常国会はその前哨戦であり、激しい攻防が予想されるが、問題閣僚を抱えたままの福田丸の前途は多難と言えそうだ。

ZAKZAK 2008/01/04

4071とはずがたり:2008/01/05(土) 01:50:13

また森が暗躍したんかYO。

2008/01/04-22:32 町村氏処遇で結論出ず見送り=自民幹部明かす−内閣改造
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008010400859

 福田康夫首相が4日午前の年頭記者会見で表明した内閣改造見送りについて、自民党幹部は同日午後、首相と自民党の森喜朗元首相らが事前にひそかに会談してこうした方針を確認していたと明らかにした。同幹部によると、首相は3日に森氏らと会談して18日召集予定の通常国会前の内閣改造について協議。町村信孝官房長官の処遇について意見が分かれて結論が出なかったため、改造を見送ることで一致したという。

4072とはずがたり:2008/01/05(土) 12:23:18
>>4071
町村の処遇というのは首にするかどうかと云う事か。誰が首にしようとして誰が抵抗したんだ?

求心力回復へ…内閣改造で「福田カラー」 町村氏更迭論も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071229-00000940-san-pol
12月29日23時25分配信 産経新聞

 福田康夫首相は年明けの内閣改造の可能性について、最終的な検討に入った。臨時国会と通常国会がほぼ連続する日程的な制約はあるが、閣僚のほとんどを安倍前内閣から受け継いだ「居抜き」であることや、年金問題や薬害肝炎問題の対応の遅れから急落した内閣の求心力を取り戻すため、人事で本格的な「福田カラー」を打ち出したい思惑がある。ただ、内閣改造は新たな党内の火種を生む可能性もあり、「もろ刃の剣」ともいえる。

 首相は29日の中国・済南での同行記者団との懇談で、内閣改造と衆院解散・総選挙について「白紙だ」「わからない」などの言葉でけむに巻こうとした。ただ、解散の方は「している暇があるか」という言い方だったのに対し、内閣改造は「正月を過ぎて考える」。意欲の示し方は明らかに異なっていた。

 自民党内で改造に前向きなのが、出身派閥(町村派)のオーナー格である森喜朗元首相だ。25日のBSテレビ番組の収録などで「安倍晋三前首相がつくった内閣だから、福田首相はやってもらいたい人にポストに就いてもらった方がいい。(通常国会召集までに改造することが)本当はあるべき姿だ」と強調した。27日には首相官邸で町村信孝官房長官と、都内のホテルで自民党の古賀誠選対委員長や改造に慎重な青木幹雄前参院議員会長と相次ぎ会談し、改造への環境整備に“奔走”している。

 政府高官は27日、「首相の決断次第だ」と前置きした上で「1月13、14日で改造をやることだってできる」と指摘した。公明党の太田昭宏代表も28日に記者団に「どうするかはあまり考えてない。白紙の状況だ。100%すべて首相の判断に委ねたい」と、早期の改造には反対しない考えを表明した。

 福田内閣では13人の閣僚が再任されたが、山田洋行をめぐる防衛省不祥事で野党から追及を受けてきた額賀福志郎財務相を中心に、安倍内閣時からいた閣僚の交代が候補だ。数が少ないと「更迭」の意味合いが強まるので、2ケタの改造に踏み切るとみられる。

 ただ、年金や薬害肝炎の問題を担当する舛添要一厚生労働相の交代論があるが、「今の厚労相は誰がやっても大変だ」(自民党幹部)という指摘がある。

 このほか、政府・与党内には町村氏への批判が強まっている。年金問題では「(参院)選挙だから縮めて言ってしまった」と失言し、薬害肝炎問題では首相以上に官僚の意向を尊重しようとしたことから、首相サイドの不信を買う羽目になり、与党内では更迭論まで出てきた。

 もっとも、改造には自民党側だけでなく閣内からも「内閣改造でその内閣が強くなったことは一度もない」(舛添氏)と反発の声が少なくない。

4074とはずがたり:2008/01/05(土) 14:37:51
公明党支持者よ,日本の為に目醒めてくれいm(_ _)m

改革改造は公明党の要求を取り敢えず蹴ったものであるとも云えるんだな。

公明、大連立構想で危機感 自民けん制強める(01/04 07:29)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/68852.html?_nva=11

 公明党が連立政権を組む自民党へのけん制姿勢を強めている。薬害肝炎の救済策では、被害者の一律救済を強く要求した。首相が検討を示唆した内閣改造では、国土交通相のみの大臣ポスト増を求める。背景には、自民、民主両党との大連立構想が浮上するなど、与党内での公明党の存在感が薄れていることへの危機感がある。太田昭宏代表も次期衆院選後の政界再編をにらみ連立離脱をちらつかせており、与党間にはきな臭さが漂っている。

 「公明党は全員の一律救済を一貫して言い続けてきた」。太田代表は昨年十二月二十八日、肝炎被害者の救済法案で与党と原告側が合意した後、記者団に対し、公明党の役割が大きかったことを強調した。

 実際、政府が救済策で二の足を踏んでいた時期、公明党の斉藤鉄夫政調会長が真っ先に首相官邸に出向き一律救済を要請した。

 これまで公明党は政府・自民党の立場に配慮した発言が多かったが、最近は、肝炎問題をはじめ直言が目立つ。太田代表は十二月の民放テレビ番組で「公明党の閣僚の数は少ないと思う」とあからさまにポスト増を要求した。

 公明党と政府・自民党との関係がきしみだしたのは、先の参院選が発端だ。年金記録不備問題や「政治とカネ」など政府・自民党への逆風をもろに受けた上、各選挙区の選挙協力も予想した効果を生まず、公明党は歴史的惨敗となった。

 さらに、十一月の福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表との党首会談で浮上した大連立構想も影響する。公明党内で「わが党を外す動き」(関係者)と受け止められた。

 こうした不満は、連立の先行きにも影響しそうだ。太田代表は次期衆院選後は「政界が複雑に動く可能性がある」と、政界再編の可能性を示唆。公明党幹部も、民主党との連立は「未来永劫(えいごう)ないとはいえない」と不気味な発言をしている。

4075小説吉田学校読者:2008/01/06(日) 11:57:55
なんかこういうの日本人好きだよね。「日本シリーズで初戦から連勝したチームは何パーセントの確率で日本シリーズを制する」とか。
言及していない84年だって二階堂擁立劇がありました。36年は2・26事件、24年は護憲三派加藤高明内閣成立、12年は第3次桂内閣成立→大正政変、1900年は第4次伊藤内閣成立、北清事変、1888年は憲政史上初めての内閣総理大臣交代、1876年は神風連の乱、秋月の乱、萩の乱と何かしら政変が起きている。
とは言いながら、私の言いたいことの中心は「wikipediaって便利だね」ということに尽きるのである。

余録:子年の政変
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20080106k0000m070096000c.html

4076とはずがたり:2008/01/06(日) 21:38:55
>>4075
中日にはちゃんと二階堂擁立劇載っけてます。

年男の首相、政変予感? 「子年に変化多い」
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2008010302076648.html
2008年1月3日 朝刊

 福田康夫首相は1936年の子(ね)年生まれ。年男の首相が「12年ごとを振り返ってみますとね、政治的にもいろんな大きなことがありますよ」と指摘するように、子年は数々の政変が起きている。

 12年前の1996年は、年明け早々に村山政権が退陣し、橋本政権が発足する波乱の中で幕を開けた。84年には自民党総裁選で、野党も巻き込んだ「二階堂擁立劇」があった。

 72年は、戦後最長の7年8カ月にわたる佐藤政権が幕を閉じ、田中政権が発足。国際社会では、ニクソン米大統領が電撃訪中し、東アジアの国際環境に大きな変化が起きた。

 60年は安保闘争で国内が騒然となり、安保改定に政治生命をかけた岸政権は退陣した。

 戦前までさかのぼると、2・26事件が起き、軍国主義に大きくかじを切った36年も子年だ。難を逃れた岡田啓介首相も退陣する。

 子年はなぜか、政権交代が頻発する節目の年に当たっていることが分かる。

 今年の政局の流れは、遠くない将来に行われる衆院解散・総選挙に収れんされていく。

 「私の年男の年はいろいろ変化があるんですね」と言う福田首相は、政界の異変を予感しているのだろうか。

 (荘加卓嗣)


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