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自公保観察スレ

4037とはずがたり:2007/12/06(木) 13:28:50
中国の故事に倣うのが日本の保守政党の良き伝統なんじゃないかね。

保守第三極を目論む「政策研究会」旗揚げの期待はずれ
http://diamond.jp/series/uesugi/10008/?page=1

 新テロ特措法の参議院での審議が始まり、守屋前防衛次官の発言を発端とした防衛利権の疑惑がどのように発展するのかと、永田町の誰も注視していた本日(12月4日)、きわめて政治的なひとつの動きがあった。

正午、憲政記念館で開かれた「政策研究会(仮称)」の設立総会には、衆参併せて59名(代理含む)の国会議員が参集し、新しい政治集団の旗揚げか、と他のメディアも色めき立っていた。筆者やマスコミだけではない。当初、次に記すような錚々たる役員の顔ぶれを知った保守系の自民党議員たちも、期待に大いに胸を膨らませていた。

最高顧問  平沼赳夫
議長    島村宜伸
会長    中川昭一
会長代行  鴻池祥肇

自民党の派閥横断で、かつ無所属議員も巻き込んだ保守系の勉強会はこうしてきょう設立総会を迎えたのだ。

だが、その前評判とは裏腹に、会合自体は、どうにも期待はずれの感が強かったようだ。代理出席した議員秘書のひとりは会合終了直後、集まった記者団の一部に対してこう憤っていた。

「設立総会というから、保守勢力の結集を華々しく打ち上げるのかとばかり思っていたんだ。それならば期待できるよ。でも、いざ蓋を開けてみれば、まったく要領の得ない会合じゃないか。なにしろ『会』の名称すら決められないんだ。こんなお粗末な設立総会ならば開かなければいいんだ。うちはもうこれ以降金輪際、参加しないからな」

 その怒りの対象は別として(笑)、この秘書が怒るのも無理ないことなのかもしれない。福田政権になって冷や飯食いを余儀なくされている自民党議員の多くは、過大といえるほど今日の「政策研究会」に期待を寄せていたからだ。

“反福田色”を避け麻生、安倍は出席を見送る

 先月29日の準備会では、今回発起人に名を連ねた幹部が、半ば公に福田政権への不満を表明していた。さらに今月1日には、最高顧問の平沼赳夫衆議院議員(無所属)が、地元岡山で、「新党結成をも視野に入れている」という踏み込んだ発言を行い、メディアを驚かせていた。そうした発言の後に開かれた設立総会は、否が応にも関心が高まっていたのだ。

 しかし、保守の結集という割には、まったく勢いが感じられない。福田支持に走った小泉純一郎前首相の姿がないのは当然のことだが、〈参加〉に期待を寄せていた安倍晋三前首相は、秘書の代理出席すらさせなかった。

 さらに、第三極のリーダーとなる可能性を秘めた麻生太郎前幹事長はといえば、この時点で「反福田色」を鮮明にしては、政治的に拙速に過ぎるとして、同じように出席を見送っている。

 もはや第三極、あるいは新党結成という大いなる野望を抱く幹部は、平沼赳夫ただ一人といってもいい状態であったのだ。このあたりの詳細は、明日発売の『週刊文春』(12月13日号)に譲るとして、他の出席者の胸の内も、せいぜい自民党内での保守勢力の結集という程度しか念頭にないのは確かだったのである。

 なんともすっきりしない「勉強会」の立ち上げだが、前出の秘書が明かしたように、設立総会では『会』の名称すら決められなかった。これでは〈揺るぎない信念と決意の下に結束して行動することを改めて表明します〉と謳っている設立趣意書も泣いていることだろう。


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