したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

4014とはずがたり:2007/11/07(水) 12:38:30
小沢代表、辞意撤回 「沈黙は金」与党静観 政策協議、行方見えず
2007年11月7日(水)07:12
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20071107022.html

 小沢一郎民主党代表が辞任表明を撤回したが、混乱が収まらない民主党を横目に、自民、公明両党は沈黙を続けている。民主党の国会対応の出方が判然とせず、福田康夫首相との党首会談で議題となった政策協議の行方も読み切れないためだ。党首会談で合意した大連立路線に民主党が立ち戻ることは難しく、「徹底抗戦」路線に戻る可能性もある。10日に会期末を控え、政府・与党は新テロ対策特別措置法案の成立に展望なきまま、国会は漂流を続けそうだ。

 「まだ分からないよ。小沢氏は下駄を履くまではどう動くか分からない。首相も『様子を見守るしかないね』と言っている」

 小沢氏続投のニュースを聞き、政府筋はあきれたようにこう述べた。小沢氏が大連立に向けた政策協議を継続するかどうか分からないだけに、静観するしかないというのが政府・与党の一致した見解だ。

 首相は6日、小沢氏がいかなる方向性を打ち出そうと与党側が動揺しないように沈静化に努めた。

 「国会再開後1カ月たったが、一本も法律が通っていない現状をなんとか打開したいと思い、党首会談を行った。相手の立場もあるので、みなさんに細やかに内容をお話しできなかったが、ひとつ理解を願いたい」

 首相は6日午前、党役員連絡会に異例の出席を果たし、こう説明した。会談内容がはっきりしないことへの党内の不満に配慮したものだ。

 出席者から異論は出ず、首相が席を立つ際は拍手がわいた。伊吹文明幹事長は「わが党はちょっと大人の政党だな」と民主党を皮肉った。

 続く党総務会では、伊吹氏が首相の発言を紹介。加藤紘一元幹事長が、小沢氏が主張する自衛隊の海外派遣を可能とする恒久法制定について、「小沢氏は、国連決議さえあれば武力行使も認められるかのようなことを言っているが、ちゃんと反論しないと誤解を生じる」とクギを刺したが、会談自体は高く評価。他の出席者からも批判はなかった。

 自民党でも「会談は危険なカケだ」などと不満がくすぶるが、民主党の混乱ぶりを見て「今は黙っている方が得策だ」(中堅)との意見が大勢だ。下手に騒げば、新テロ法案の審議に影響が出かねない。小沢氏の代表留任による民主党のダメージももう少し時間を待たねば測りかねるからだ。

 公明党が沈黙を守っているのも同じ理由からだ。

 6日昼に国会内で開かれた公明党の代議士会では自虐的なジョークが飛び出した。

 桝屋敬悟衆院議員「民主党はミシン目が入っちゃったね」
 神崎武法前代表「小沢さんもあれだけ言ったらね…」
 桝屋氏「でも考えてみりゃ、われわれだってミシン目を入れられちゃったかもしれないよ」

 他の出席者からは失笑が漏れるだけだった。

 小沢氏続投は決まったが、新生・小沢民主党が「次なる一手」をどう打つかを見極めるには、7日以降の小沢氏の発言を待つしかない。

 6日午後、自民党の二階俊博総務会長は国会内で、公明党の漆原良夫国対委員長とばったり出くわした。両氏はにこやかに握手を交わしたが、二階氏は別れ際にこうささやいた。
 「何も不穏当な動きはありませんから…」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板