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聖典引用 板

3038SAKURA:2014/07/25(金) 00:50:48 ID:TJDm.2/U
「トキ様」 へ  「観覧者の皆様」 へ
こんばんは……ローマ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。【転載編】
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■□ 【 生長の家とは 如何なるものか 】
(生長の家家族の祈願および修養) 谷口雅春著  昭和46年初版発行

*========*【 自己を欲せぬことを思うな ―その1―【 転載編 ―】*=======*=======*

われらは『類は類を招ぶ』の心の法則を知るをもっていやしくも自己の欲せざること
を心に思わざらんことを期す。

「類は類を招ぶ」というのは生長の家の横の真理であります。仏教でいえば「三界は唯心
所現」である。これは、現象界が展開して来る、業の流転してくる法則を現わしたもの
であります。業はいかにして流転するかというと、この「類は類を招ぶ」という法則によっ
て流転しているのであります。ここへ集まっておられる方はそれぞれまた「類は類を招ぶ」
という法則によって集まっておられるのでありますから、ここにおられる皆さんの心はよ
く調和している、そして仲のわるい人は一人もない、みんな生長の家の家族であるという
懐かしい感じがする。根本の思想というものがちょうど相牽引する類似の人ばかりが集ま
っていられるからであります。

よく嫁に行かれた御婦人が嫁いだ先の姑さんはひどい姑さんであったと、こういって自分
のことを棚に上げておいて姑ばかりひどいひどいと思っているようなお嫁さんが往々にして
ありますけれども、「類は類を招ぶ」という心の法則をもし知ったならば、自分自身が姑と
類似の心をもっていたということに気がついて、自然と懺悔の心が起こってきて、ああわた
しがわるかった、これは自分の心の鏡であった、本当に申しわけなかったということに気が
つくのであります。

こんな実話があります。ある人がお嫁に行かれまして、そこの姑さんが非常に吝嗇で、
お嫁さんが御飯を一杯よそって食べますと、お櫃に蓋をして、お姑さんがお櫃の上へ
肘をかけて見ておられるのです。それからニ杯目には、「ちょっと済みませんが」とい
って、蓋をあけさしてもらってよそう。それが三杯目になると、「ちょっと済みませんが
……」というのも気が引ける。

まァそれでお腹が空いているけれどもやむをえず我慢しておったが、あんまりひど
いと思って、その姑を憎み憎みしていた。また姑の方からも意地わるばかりしてくれ
るというので、とうとうそこを離婚してもらって、別のところへ再縁して行かれたの
です。今度は姑のない家でないと嫁かぬというのでそういう家を選って再縁して行か
れたのですが、今度はそこの夫がお櫃の蓋に肱を掛けて蓋をあけさせないようにして
見ておる。それでもまァ、ニ杯目ぐらいは遠慮しながらでも食べられるけれども、三
杯目になると、「お前あんまり肥ったらいかんぞ、細いのがわたしは好きだから……」
と、そういうふなことをいわれる、とうとうそこの家も駄目になって実家へ帰ってき
たという実際の話があります。

こういうふうな人は自分はわるくないと思っているけれども、自分の心の中に同じも
のがあるのであります。それと同じものがあるのでその人の行く先行く先で自分の心
と同じような事件が展開してくるのであります。
                         つづく

                          再合掌


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