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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18
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DMMのブラウザゲーム、艦隊これくしょん〜艦これ〜のエロパロスレです。
エロ妄想なりSSなりご自由にどうぞ。
シュチュやネタ妄想雑談しつつ、ゆるーく行きましょう。
SSは形式不問、長いのも短いのもエロいのもエロくないのもご自由に。
リョナ・強姦・死姦・スカトロ・ふたなり・性転換などの特殊嗜好を含む内容は注意書き必須
百合・女性提督ネタは百合スレで、こちらに投下の場合は注意書き推奨
【艦これ】 艦隊これくしょんで百合 ←検索したら出ます
■■禁止事項
批難中傷・荒らし
SS作者以外による改変/改竄および他スレへの投下
投下のあからさまな妨害・その他スレの空気を悪くする言動
上記を行った場合は警告なしで削除とホスト規制します。
※次スレは>>980を踏んだ人が立ててください。
公式
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html
艦これエロパロ避難所板
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/16725/
保管庫
http://www55.atwiki.jp/kancolle_ero/
第二避難所
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/16181/
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としm年長の方々がぜかましの制服を着込もうが勝手は勝手だよね
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でも武蔵さんはあんなにきっちり制服を着こなしてるぜ。
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武蔵のあのさらしをずらして挿入するというロマン
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いっそさらしごとぶち抜いてしまえ
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艦娘の解体任務が出てきたのは大淀とケッコンカッコカリをした後、なかなか二人の時間をとれなくなってしばらく経ってからのことだった。きっと彼女は自分が放置されるのは他の艦娘に目移りしているからだと思ったからだろう。
それに気づいた提督は1週間に一度は必ず夫婦で激しく愛し合う日を設けるようにした。それからしばらくたった頃、いつの間にか艦娘こ解体任務は任務欄から消えていた。
というイイハナシカナー?なシチュ。
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はじめまして。
SSを投下させていただきます。
伊勢型姉妹とジュウコンしてる提督が嫁とHする話、日向編です。
割とラブラブなの……か?
何というか、無駄に長くて恐縮です。
頑張ったけどエロくなりませんでした。orz
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
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「君、まだいたのか。」
その声で俺はようやく我に返り、机から顔を上げた。
ぼんやりした頭で執務室の隅に鎮座する古時計に目をやると、針はフタサンマルマルを指していた。
「灯りが点いていたので様子を見に来たんだが……。根を詰めすぎると明日に障るぞ。」
こちらに歩み寄りながらそう言葉を続ける彼女、日向の左指には俺が身に着けている物と同じ意匠の指輪が光っている。
「そうは言っても、来月の中規模作戦に向けて備蓄しながら秋刀魚漁の支援ってのは案外大変でなぁ……。」
机の上に再び目を戻すと、扶桑型の艦橋さながらに積みあげられた参考書籍や海域図。
その傍らには書き散らしたメモが散乱している。
明日、机の惨状を見た大淀からお小言をもらう覚悟はしておこう。
「まぁ、でももう寝るとするか。日向の言う通り、いい加減にしないと明日の指揮に障るからな。」
数時間振りに椅子から立ち上がり、伸びをしながら日向の様子を盗み見る。
「はぁー、さすがに頑張りすぎた。寝る前に息抜きしたいなぁ……。なぁ、日向?」
言外の意味を理解した日向が、僅かに目を伏せる。
決して表情豊かとは言えない彼女だが、それでも俺には恥じらう様子が充分に見て取れた。
「君の私室に行こう。」
「ここでいいよ。」
「なっ……ここは執務室だぞ、破廉恥だろう!?」
「なぁ、落ち着けよ。こんな夜更けにそんな大声を出したら外まで聞こえるぞ。」
慌てて口をつぐむ日向を横目に、俺はドアに鍵を掛けて灯りを消す。
「ほら、これで大丈夫。」
「呆れた男だな、君は。」
そう言いながらも、日向は俺が腰に回した手を振り解こうとはしなかった。
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暗闇の中、唇を重ねて軽く舌を絡め合う。
あっさり切り上げるのは、濃厚なキスは嫌がられることを経験で学んでいるからだ。
物足りなさを補うように髪に顔を埋めて耳に舌を這わせると、腕の中の日向がピクンと肩を震わせて小さく艶声を上げた。
……ホント、耳弱いなぁ。言ったら最後、触れるのを頑なに拒まれるだろうけれど。
日向を窓際にあるソファー(金剛がティーセットと一緒に英国から取り寄せたけれど、私室が狭くなるからと執務室に置いて行ったものだ)に座らせると、黒のインナーをたくし上げた。
プルンと音がしそうな勢いで、形の良い胸の膨らみが溢れ出す。
揉みしだくと、ただ柔らかいだけではなく確かな弾力が感じられる。
これも日頃の鍛錬の賜物なのだろう。
「はぁっ…んんっ……ん……」
傍らのクッションを掴んで必死に声を押し殺している様が俺の加虐心をくすぐるが、残っている理性でそれを黙殺する。
柔らかな感触を楽しんでいると、先端の突起が硬さを増して存在を主張し始めた。
手を止め、グミの実に似たそれを口に含んで舌先で転がす。
「やめ……はあっ…ひゃんっ!」
日向は悲鳴にも似た声を上げて大きく仰け反った。
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「今度は日向の番だぞ。」
俺はベルトを外してズボンを下ろすと、ソファーの前に立って隆起してきた自分のブツを日向の顔先に近づけた。
彼女は吐息と共に恍惚から恥じらいへ表情を変えると、僅かに躊躇いながらも手を添えてそれを咥えた。
竿全体を口に含んで濡らした後に、手でゆっくりとストロークさせながら、亀頭を丁寧に舐め回す。
腰から背中にかけてピリピリと快感が走る。
「……すごく気持ちいいぞ、上手くなったなぁ。」
「君に教えられた通りにやっているだけだ。」
いつも以上に素っ気ないのは羞恥心のせいだろう。
日向の舌はカリから裏筋へと移り、そして再び亀頭に戻ると、気忙しく漏れ出る透明な汁を吸い上げた。
闇の中にジュルジュルと音が響く。
手を伸ばし、カーテンをほんの数センチ開けて月の光を呼び込むと、肉棒が彼女の口を犯している様がはっきりと見て取れた。
沸き上がる劣情に突き動かされて、俺は日向をソファーに押し倒した。
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胡桃色のスカートの中は湿り気と熱を帯びていた。
日向は抵抗こそしないが、傍らのクッションの端を強く握りしめて身を固くしている。
それでも、太腿をなで上げながら秘所へ手を伸ばすと、下着の上からでも存在が分かるほどに肉蕾がぷっくり膨らんでいた。
指の腹で円を描くようにグリグリ押すと、日向は腰を浮かせながら艶声を上げた。
「だめ…やめっ……やぁっ…はぁん!」
ぐっしょり濡れた下着を引き下ろし、脚を広げさせると蜜壷にプスリと指を突っ込む。
ねっとりとした愛液を指に絡めてもう一度肉蕾を責め立てると、堪えきれないのか喘ぎながら腰をくねらせはじめた。
……気持ち良さそうに見えるんだけどなぁ。生真面目だからか、羞恥心が強すぎるのか。
一瞬そんな事を思った時、日向の喘ぎ声が一段と高くなった。
「ふあっ…ああっ、君っ……やぁっ…あんっ、いっ、イくっ!!……っ」
クッションの上に崩れ落ちた彼女に絶頂が訪れたことは、容易く見て取れた。
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「……今度、君に求められたら、話しておこうと思っていた事があるんだ。」
全身を紅潮させた日向は、ソファーにもたれかかって天井を見上げながら息を整えている。
その息づかいと、遠くの波の音だけが聞こえてくる静かな時間が流れる。
乱れた髪がより艶めかしさを強調する横顔を見つめて、俺は次の言葉を待った。
日向は暗い天井を見つめたまま、再び口を開く。
「君は、伊勢が艦隊に加わる前のことを覚えているか?」
日向は俺の艦隊に初めて就役した戦艦で、伊勢がやって来たのはその数ヶ月後だった。
「君はずっと伊勢を待ち焦がれていて、暇さえあれば私にその話をしていたな。」
そう言うと、そっと左薬指の指輪を撫でる。
「だから、伊勢にこれを贈るのは分かるのだが、私はたまたま最初に就役した戦艦だった、それだけじゃないのかと時々考えてしまうんだ。」
何か言わねばと口を開こうとした俺を遮るように日向は続ける。
「自分でも莫迦げた考えだと分かっている。それでも……こうして君に求められると、私でいいのかと不安になってしまって……
うまく応えられないんだ。」
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「日向……。」
俺は、ずっと伊勢と日向を同じように扱おうと心を砕いてきた。
秘書艦を任せるのは一日交代だし、出撃の際は交代で旗艦を任せている。
指輪を贈ったのさえ同じ日だ。
彼女達に対する俺なりの誠意のつもりだった。だが、それは只のエゴでしかなかった。
その事実を前に、まるで心臓を冷たい手で掴まれたのような痛みが走る。
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日向は俺に背を向けるように顔をそむけ、続ける。
「だから、私がぎこちないのは君の手管のせいじゃないと分かって欲しかった。
その……私が君のプライドを傷つけているんじゃないか、気になって……。
ほら、男子にとって床の技量は沽券に関わる重要な問題なんだろう?
あの……本で読みかじったで、その……」
声は明らかに上擦っているし、話もだんだんしどろもどろになっていく。
「あの……日向?」
「……実は、君の私室の書棚の裏に本が落ちているのを伊勢が見つけて、二人で読んだんだ。」
伊勢め。それは落ちていたんじゃなくて、裏に隠しておいたんだよ。
男なら誰でも一度は手にしたことはあるだろう、いわゆるエロ本だ。
「盗み読むような真似をして悪かったが、本の内容が内容だったので言い出し辛くて……」
……問題はそこなのか?まぁ、日向は少しズレた所があるからなぁ。そこも可愛いのだけれど。
ホッとすると同時に、相変わらず顔を背けたままの日向がいじらしくて、思わず背中から抱きしめた。
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ブチュリと音を立てて、肉棒が日向の中に呑み込まれていく。
肉襞が、指で弄んだ時よりも一層熱を帯びて貪欲に絡みついてきた。
「くぅっ…はあっ……」
俺の腹の下で、日向が切なげな声を漏らした。
ゆっくりと抜き差しを繰り返すたびに、ヌチュ、グチュと卑猥な音が響き渡る。
日向に自覚が乏しいにせよ、俺の言動で彼女を苦しめていた事実は変わらない。
しかし、自責の念も本能には抗えなかった。
突き挿すたび、日向の肉壷は俺自身を締め付けて蠢く。
「あんっ……はぁっ、はんっ、はぁん…はぁん……」
グチュ、ヌチュ、グチュ。
愛液にまみれた肉襞の感触を、俺は一心不乱に貪った。
不意に、日向が俺のシャツの袖を掴んだ。
「……私も…こうして君と繋がっている感触は、嫌いじゃないんだ。」
いやらしい顔で息を弾ませているくせに、恥ずかしそうに目を伏せてこんな事を言うのは反則だろう。
「日向。」
もう止まらない。容赦なく腰を打ちつける。
「あんっ…ダメだっ、激しいと…またイってしまうからっ…やんっ、あんっ……」
「俺も…そろそろだ……日向っ」
「あんっ…やんっ、ひゃんっ、いいっ……イくっ……!!」
日向の声に呼応するかのように、肉壷は俺から全てを搾り取ろうと締め上げてくる。頭が真っ白になる。
咄嗟に膣から抜いた瞬間、精が迸った。
形の良い胸からたくし上げた黒いインナーにかけてを、白濁した液が犯す。
日向は、それを恍惚の表情で見上げていた。
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「……あぁ!?」
日向の隣に座ろうとソファーに手をつくと、座面はぐっしょり濡れていた。
あちゃー。まぁ、俺の精や日向の愛液やらで、当然こうなるよなぁ……。
「金剛に知れたら、怒られるだけじゃ済まないぞ!だいたい、君がここでなんて言い出すのが……。」
「はいはい、とりあえず拭くものを取ってくるか。」
この後二人で深夜までソファーの掃除に精を出し、翌日は秘書艦の伊勢に欠伸をたしなめらながら過ごす羽目になった。
今度は執務机に押し倒せるよう、机の上は常に片付けておこうと俺は心に誓ったのだった。
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GJ!
師匠化してない日向の可愛さは異常
ところで日向には気の毒だが秘書も旗艦も日替わりという事は夜のお相手も日替わりと考えてよろしいですね(ゲス顔)?
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GJ!
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艦これボクっ娘一覧。
最上・実はかなり女の子成分多め。
時雨・クール。ツッコミ役向き。
皐月・元気っ娘
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Z1<(´・ω・`)……
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>>119 …実はまだお迎えしてないの。実際に会ってみるとどんな感じなんだ?
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もがみんを真面目っ娘にしてちょっとだけ天然ボケっぽくした感じ、とでも言えばいいんだろうか?
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扶桑姉妹は着れる洋服が少ない。なぜなら前のボタンやチャックが閉められないからだ。不幸だろう?
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ちなみに日向も着れる服は少ない(大胸筋的な意味で)
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ちょっとお邪魔しますよ。投下。
露出自慰。一部♀×♀あり注意。
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失礼します、本艦は陽炎型駆逐艦浜風です。
只今の時刻は深夜。私は現在、帝国海軍鎮守府……その港湾区画の片隅にいます。
日中は作業する人員で騒がしいここも今は波涛と風が鳴るばかり、そこで私が独りで何をしているかといいますと……
「お゛ッ♥オナニーッ、露出オナニーしちゃってます私ッ♥♥昼に一杯人が通る場所でッ♥裸で、変態行為してますぅっ♥♥」
建造物の合間の薄暗い路地……たまたま通りを通行する誰かがいて、ふと覗き込めば簡単に見つかってしまう場所。
そこで私、浜風は一糸まとわぬ全裸になって自慰をしています……自らの手で乳房を捏ね繰り秘所を弄り淫らな声を上げる、変態的な羞恥行為を。
「見つかったらっ、大変なことなるのにっ♥指ッ、止まらないぃ♥野外全裸オナッ♥気持ちよすぎてっ、やめられなひぃっ♥くひぃぃっ♥♥♥」
お漏らししたみたいにグチャグチャに湿ったアソコとガチガチのお豆を弄り回し、ビンビンの乳首を抓りあげながら屋外で快感に身悶える私。
なぜ私がこうなってしまったのかと言えば……切っ掛けは、大破して基地に帰還したその時のことでした。
「浜風!大丈夫だったか、大破により作戦を中断したと……うぉっ!?す、すまない……」
「提督、どうしたので……あっ!?」
私を心配げに出迎えた提督が帽子の鍔を下げて顔を背ける……理由を考えた私は、自分の衣服が激しく損傷していることに気づいて身を縮ませました。
体に合う下着が無く困るほど発育してしまっている……私の駆逐艦らしからぬと言われる乳房、その全体が露わになっていたのです。
顔を背けた提督が、しかし視線は執拗に私の体に向けられていることに気付いてしまった時。私は……嫌悪ではなく、興奮を抱いていたのです。
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「あひっ♥誰かが、通るかもしれないのにぃっ♥くりとりすっ♥カッチカチに勃起してるっ♥見られたがってるぅぅッッ♥」
弄りすぎにより肥大して今では包皮に収まらなくなった陰核を捏ね繰り回し、内腿が痙攣するほどの快感を貪り続ける私。
自分の体が他者の……特に異性から性的な、劣情を催す外見をしていると意識して以来。私は、露出行為に手を染めるようになっていました。
最初は、着衣の露出を高めにして出歩く程度……しかしより激しい羞恥を求め、私の行為はどんどん過激化していったのです。
「見られたらっ、全部終わっちゃうのにっ♥変態扱いでっ、オナキチガイって言われてっ♥社会生命終わっちゃうのにっ、すごくイイよぉっ♥♥」
下着姿で夜中の宿舎を徘徊していたのも束の間、全裸になり、より広く徘徊するようになり……出先で自慰をするまで至るまで、すぐでした。
裸に外套1枚で宿舎を離れた後、道中で自らのいやらしい体を存分に晒しながらここに辿り着いた時……私のアソコはもう洪水のような有様。
人目があるかもと思いつつも、こうして変態的な露出自慰に陶酔しているのですから……救いようのない淫婦であると、我がことながら心底思います。
「真面目とかっ♥クールとか言われてるのにっ♥本当は変態なんれすっ♥公開オナ狂いの色情狂なのおぉぉッ♥ふぉぉぉぉンッッ♥♥」
痛いくらいに自分の乳房……手からこぼれるくらい無暗に脂肪の乗ったソレを強く握る。迸る痛苦、とその後にジワジワと拡がる甘い疼き。
見られる可能性も忘れ、快楽に乱れ狂いつつ秘所をグチュグチュと掻き回す私……お漏らししたようにいやらしい粘液が足元に飛び散らせています。
「ふぎぃっ♥いぐっ♥いぎますう゛っ♥♥外で勃起クリと乳首メチャメチャに捻り潰してッ……おまんこいぐぅぅぅっっ!!」
乳頭と股を弄る手指を極限まで速め荒々しく動かす私。露出自慰の興奮に白熱した脳が忽ち快楽に焼け焦げていきます。
そして力一杯性感突起を抓り上げたその瞬間、私は完全に理性を飛ばして絶頂したのでした。自我が吹き飛び、思考が法悦だけに染まる至上の時間。
「お゛ッ……♥ほお゛ぉっ……♥へお゛、ぉぅ……♥ッ……はぁぁっ♥はぁ、はぁぁっ……はへあぁぁ〜〜〜〜♥」
激しい絶頂を迎えた余韻でガクガクと痙攣する私の全身。背後の壁に身を預けて倒れないようにするのが精いっぱいです。
やがてオーガズムの余韻の喘ぎが収まると共に弛緩していく体……気づけば私はオシッコを漏らしていました。
「お゛〜〜〜……♥ッ……はぁー……はぁ〜♥外だと、やっぱり全然違う……脳の芯まで、焼け焦げそう……♥」
絶頂の大きな波が引き、放尿に伴った快感も収まった頃。ようやく正気に戻って身を起こす私。未だに内腿が昇天の余韻で小刻みに震えていた。
気だるさは若干あるものの、未だ私の体の芯に残っている熱く疼く衝動。私は更なる快楽を求めてよろよろと歩きだしました。
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「はぁっ……♥はぁぁっ……♥こんなところ見つかったら、人生オワっちゃう……全部台無しになっちゃう……のにぃ♥んんッ♥♥」
自分の手で油性ペンにて体の随所に卑猥な落書きを施した私は今、鎮守府正門へ続く最も大きな通りに立っていました。
『淫乱』『露出狂』『マゾ』『犯して』思いつく限りの猥語を刻んだ卑猥極まる裸体を外気に晒している、その背徳感が私の理性を焼き焦がします。
首には持参した犬用首輪を装着した私……まるで誰かの飼い犬のように、正門の門柱の横で四つん這いになって片脚をおずおず上げました。
「お゛……んお゛ぉ〜〜♥出てる……ジョボジョボって、おしっこぉ♥ほぉぉ〜〜……一番目立つ場所に、マーキングしてるぅ〜♥」
発情した犬の如くだらしなく蕩けた表情を浮かべながら私は門柱に小便を発します。周囲に拡がる下品な音と刺激臭。
たまたま誰かが通り、見つかるのではないかという恐怖に背筋をゾクゾクと震わせながらも私は絶え間なく漏れる小便を門にかけ続けます。
快感とスリルとマゾヒズムが一体になり、私の頭から瞬く間に正常の思考と呼べるものは駆逐されてしまいました。
「お゛ッ♥お゛ッ♥んお゛お゛ッ♥おまんこッ♥ぐっちゃぐちゃぁっ♥おしりもっ♥指ズボズボ、ほぐれてるう゛ッ♥」
正門に引っかけた小便を見ながら四つん這いのまま自慰を始めてしまう私。最早、誰かに見つけて欲しいとすら思ってしまいます。
淫水が飛沫くほど溢れる秘所と粘膜を淫らに充血させた肛門、そこに先を窄めた五指をそれぞれ捻じ込んで乱暴に掻き回す私。
石畳にだらしない乳房が擦れる痛みすら快楽に感じてしまいながら、私は露出自慰の悦楽に悶え狂います。
「お゛ッ♥これしゅごひっ♥♥おまんこにぃッ♥カドッ♥ぐりぐりってぇっ♥キくッ♥おまんこ汁マーキングッ♥イイよぉッ♥♥」
小便で汚してしまった門柱、その角に秘所の割れ目を押し付け腰を上下に振る私。粘膜が肌理の粗い石材で抉られ、強烈な刺激を生みます。
忽ちドロドロに潤う媚肉の雌臭い汁……それで門柱をコーティングするかのように浅ましく腰を振り立ててしまう私の、だらしなく蕩けた貌。
まるで交尾中の動物のような淫猥な表情をしているに違いない、と自認するその変態性の客観視により私は更に興奮を昂ぶらせました。
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「んお゛ぉぉッ♥おしりっ♥おしりあなッ……ケツッ♥ケツあなズボズボぉッ♥しゅごいっ、これッ♥キッくぅぅぅッッ♥♥」
肉付きの過剰な私の尻たぶの合間、ヒクつく肛門に指をいきなり3本捻じ込んで穿り回す私。強烈な快感が迸り、淫らな声で喘ぎ狂います。
腸壁と膣の薄い肉越しに門柱の石材……硬質に尖った感触を指が探り、思わずそれを強く弄れば両者に挟まれ強烈に刺激される膣肉。
私は犬のように垂らした舌から涎を滴らす淫猥な表情を、変態的な嬌声を、隠しもせず夜闇に披露し続けました。
「ほお゛ぉぉぉッ♥♥いぐっ♥変態オナニーでっ♥♥マゾイキ姿丸出しのままっ……イッぢゃいましゅう゛ぅぅぅッッ♥♥」
乳房を石畳に荒く擦り付けながら腸壁ごと抓んだ門柱を激しく拭って膣肉を摩擦し陰核を千切れそうなほど捻った私。
同時に雷撃が脳内で炸裂したような強烈な快感が脳髄を隅々まで塗り潰して純白に染め上げ――
私はあらんかぎりに身をのけ反らせ股から雌臭い汁を撒き散らして絶頂してしまったのです。
「お゛っ……♥♥へお゛ぉぉっ……♥♥しゅごっ……やみつき、なりましゅよ♥このっ、ヘンタイおなにぃ……♥♥♥」
オーガズムの緊張が解けた瞬間、糸が切れたように私は石畳へぐったりと倒れ伏し……失禁してしまいました。
頭から溢れだしそうなくらい脳髄が絶え間なく脳内麻薬を分泌しており、陶酔感を堪能する以外に思考が働きません。
それから暫し、絶頂の余韻が体の芯から抜けるまで私は浅ましい姿で地面に這い蹲り悶え続けてしまったのです。
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「う……へっくしゅっ!風邪ひきそう……というか人が来なくてよかった、本当に。」
心身から熱の引いた私は現状を思い出し、近くの茂みに逃げ込んで赤面しました……我を忘れたで片づけていい所業ではありません。
もし私の声を聞きつけて誰かが様子を見に来ていたら大事になっていたでしょう。反省しながら少し自己嫌悪してしまいます。
今度からは変態行為は自制するよう心掛けることを決め、そそくさと物陰伝いに着衣の隠し場所へ向かい始めた――その時。
「――え?」
「――あ?」
がさり、目の前の茂みが葉鳴りと共に揺れそこに、人が――全裸の女の子が――一糸纏わぬ姿の浦風が立っていました。
え?何この変態……発育のいい胸元も薄い恥毛の生えた陰部も剥きだしで『え?なにこの変態?』みたいな表情をした浦風を見て思います。
しばし無言で見つめ合ったあと、お互い同時に停止していた思考が再開したらしく揃って口を開き――
「きゃああああああああッ!なんでこんなところにっ……というかっ、なんて恰好してるんですかあぁぁぁ!?」
「なんじゃあぁぁぁぁぁぁッッ!?おまっ……なんでこなートコではだかんぼーなっとるんじゃぁぁぁッ!!」
深夜の鎮守府の敷地に2つの絶叫が響きまして、それから暫し――
鎮守府内では幽霊、不審者、或いは迷い込んだ深海棲艦とも言われる謎の人影2つの噂が流行しました。
その話題が出るたびに私と浦風がぎこちなく話題を流すようになったのはほんの余談です。
それから余談がもう一つ――
その謎の人影2つは未だに深夜の鎮守府の敷地を彷徨っているそうです。
ええ、いつも2人揃って大変仲睦まじく――ふふっ。
「おへぇぇっ♥そんなに激しく腰振らないでぇっ♥ディルドの堅い所が奥♥抉ってぇ♥声出ちゃうからぁっ♥あはぁぁっ♥」
「おまーこそっ♥こっちん奥っ♥ゴリゴリ押し付けよってぇぇ♥いけんっ♥外でっ♥イくっ♥あっ♥無理じゃっ♥イッくぅぅぅっ♥♥」
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以上になります。スレ汚し失礼。
先日投下したあと保管庫覗いたところ、わざわざ過去の拙作を読み返して下さった方がいたようでして
覚えていてくれた人がいるというのは思いのほか嬉しいものですね。
ではもしまた投下することがありましたらその際はまたどうぞよしなに。
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GJ!
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>>130
乙です。
なんという意外性
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GJ! 露出する浜風ってどっかのbotでも見た気がするな
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>>118 最上より時雨の方が女の子っぽいと思う(肉体的な意味で)
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時雨も夜な夜な変態オナニーしてそうなムッツリ感はある
春雨や海風もその系統
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なぜ深海棲艦が秋刀魚持ってたのかを考えていた時の駄文投下します。
真面目な考察とは程遠いですがかと言ってそれほどエロくも(ry
赤城「これが秋刀魚ですか?本当に?」
加賀「はい。今朝間宮で仕入れたばかりです」
赤城「間宮?それはいけない。秋刀魚はアルフォンシーノに限る」ドヤッ
提督「落ちてないからな一航戦共」
秋刀魚を探して海をゆく艦隊。
発端は数日前、上層部から通達された謎の指令にあった。
要約するとこうだ。
「(何故か)深海棲艦が持っている(らしい)秋刀魚を(どうしてか分からないが)集めてこい」
(なんだこれ……)
今までも菱餅等集めたことはあったがついに本格的に漁業になってきた。
「敵艦隊と交戦しつつ、目標漁獲高を目指してください」
いつも通り冷静に伝える大淀。
「『鋼○の咆哮』のおまけミッションみたいなこと言いだしたな」
さて、この謎めいた指令が届いたその日のうちに参加志願者が提督のもとに押し掛けた。
「提督!ごは……秋刀魚漁はまだでしょうか!?」
「脂ののった秋刀魚、流石に気分が高揚します」
「秋刀魚をあてに一杯……ヒャッハー!たまんねえなぁ!」
「秋刀魚にゃ、美味しい秋刀魚の季節だにゃ!」
「握り飯と沢庵に秋刀魚がつけられるんですね!なんて素晴らしい!これで照月にもお腹いっぱい食べさせてあげられるんですね!」
「たまには戦闘配食以外の物も……、時雨の差し入れにお礼と、天城と葛城にも食べさせてあげられるぐらい」
「お、おう……」
ちなみに指令は当時まだ艦娘には公布されていない筈なのだが……。
かくして漁船団もとい艦隊が秋刀魚の漁場と化したアルフォンシーノへ向かった。
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戦闘開始と同時に雲霞のごとく航空機の大群が飛び立ち、後はそれを見てるだけ。
時々飛んでくる敵機を追い払うと、帰ってきた航空機を収容するだけ。
これで終わらせるか、生き残った場合は反撃をあしらって離脱して次に行くか。食料を奪いながら襲撃を繰り返す姿はほとんど海賊である。
「やりました」
「上々ね」
そんなこんなを繰り返し、ようやく全員に行き渡るぐらいの秋刀魚を釣り上げた(訳:深海棲艦から奪った)のだが、
提督の頭にある疑問が浮かぶ。
(深海棲艦はなんで秋刀魚なんか持ってるんだ?)
戦闘糧食に腐りやすい生魚を持ち歩くとは考えにくい。となれば何か意図がある筈だ。
「音探に感ありだにゃ!数は1、12時方向急速浮上!」
多摩の声に全員が集中する。
「海の中からこんにちはー!ゴーヤだよ!」
海面を割って現れた伊58にこれまた全員がほっと一息。
「てーとく、この近くに深海棲艦が秋刀魚を定期的に運び込んでいるのを目撃したでち」
「何だと?」
伊58の話によれば、付近の深海棲艦達が海沿いにひっそり佇む施設へ秋刀魚の搬入を行っているという。
「警備もほとんど見当たらないでちよ」
「やりましょう提督!」
「鎧袖一触よ、心配はいらないわ。……じゅる」
やたら士気の高い赤と青に引きずられるように指定された場所へと向かう提督。
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「「「「「「秋刀魚!秋刀魚!秋刀魚!秋刀魚!」」」」」」
(この秋刀魚ジャンキー共め……)
到着と同時に爆撃を受け、煙を噴き上げる件の施設。
手薄な警備を宣言通り鎧袖一触に蹴散らすと、施設内へ略奪もとい調査に突入する。
(何かの工場か?)
様々な機械やベルトコンベアーが並んだ施設の中は攻撃によってかなり荒れ果てていたが、設備が大きく損壊した様子はなく、人影は一切ない。
今提督は隼鷹と事務室と思われる部屋を漁っているものの、機密書類の類は存在せず、かと言って始末された形跡もない。
機密保持のための破壊が間に合わなかったのか或いは――
(まさか嵌められたか……?)
提督の脳裏に嫌な想像が広がっていく。
無人の施設を意味ありげに見せて敵を誘い出す。誘いに乗ったら一網打尽。
「隼鷹、上空待機中の偵察機は?」
「いや、何とも」
「潜水艦もか?」
「それもないみてえだよ」
嫌な想像は更に精度が上がっていく。
仮に直接攻撃に出なくとも、施設ごと爆破するという手もある。
≪全員聞け。ここには何もない、撤収する≫
無線で他の部屋を捜索中の艦娘達に伝える。返答は3つ。
反応のない二人に再度呼びかける。確か先程秋刀魚を大量にため込んだ生け簀を発見したと報告してきた。
≪……赤城、加賀、復唱しろ≫
≪こち……きゃあああああああああっ!≫
全員の耳に赤城の悲鳴が響き渡った。
≪赤城!?おいどうした!応答しろ!≫
≪……嫌っ!……めて……≫
≪赤……、落ち……≫
電波状況が悪いのか、ノイズ交じりに赤城の悲鳴と狼狽えた加賀の声が聞こえてくる。
提督は走り出していた。二人のいる場所は分かっているし、施設内の見取り図も入手している。
ドアを蹴り破り、階段を駆け下りて二人のもとに駆けつける。
到着した他の3人と提督が見たものは
「ひゃひ!ひゃめ……っ!ひゃめへ!ひゃめぇ!」
「赤城さん落ち着ひゃあああっ!?」
大量の秋刀魚と戯れる一航戦の姿。
「……何だこれ?」
「提督!?見なひひぇ……、見にゃひへくふぁああ!!」
「や、やめ……、入ってこなひゃああっ!はひって、ほなひへぇ……」
二人の服や胸当ての下で何かが蠢いている。
それに操られるように悲鳴とも嬌声とも取れる声を上げながら胸をはだけさせ、下着も露に床をのたうっていた。
通信が途絶えてから今までこの状態だったのか、急激に体力を消耗してぐったりとしてはいるものの、
蠢くそれによって無理矢理嬌声を上げさせられ、ビクビクと痙攣したように動く。
-
顛末はこうだ。
倉庫を発見した二人は中に侵入し、そこで深海棲艦が獲ってきた秋刀魚の内まだ生きているものを入れてあった生け簀を発見。
活きのいい秋刀魚に喜んだ二人は何とか持って帰る方法を考え捕獲を試みたところ、自分たちの空爆で壊れていた生け簀が倒壊。
流れ出た秋刀魚のうち一部がどうやったのか二人の胸元や下着の中にまで落ちた。
無論、秋刀魚としても予想外のこの展開にパニックとなり暴れ回る。
「ふあっ!ふひゃ……も、もう……やめて……ひぃん!」
「らめ……、ひゃめなさ……ひうっ!」
やっとの思いで全ての秋刀魚を取り出した時、そこには二匹の雌が転がっていた。
水で張り付いた髪の毛、上気した肌、そして周囲の水たまりが放つ海産物の臭いに交じった雌の香り。
「はぁ……はぁ……、て、提督……。見ないで、下さい……」
結局、押収した書類によってこの施設は深海棲艦の秘密缶詰工場と判明した。
この辺りで秋刀魚が獲れることを知った深海棲艦はこの秋刀魚を缶詰にして一儲けしようと画策。
千葉県名物(でも県民でも食べたことない人もいるのは内緒)鯖カレーをヒントに秋刀魚カレーを売り出し、その収益を戦力増強に充てるつもりだったようだ。
何とも遠回りな気もするが、書類には「日本人ハ秋刀魚モカレーモ好キ。大ヒット間違イナシ!!」とテンション高めな走り書きまでされている。
ついでに発見した書類によれば、別に秘密の施設でもなんでもなかったようだ。
でなければこんな書類―バイト募集のチラシなど刷ってはいないだろう。
とりあえず提督は意図せずして敵の戦力増強を未然に防いだという事になった。
その夜のこと、結局秋刀魚は明石の施設によって缶詰に加工され、余った分は艦娘達に振る舞われた――のだが。
「瑞鶴、加賀さんから秋刀魚頂いたわ」
「えっ、翔鶴姉も?私は赤城さんから。珍しい事もあるもんね」
何故か恥ずかしそうに一尾丸々譲った空母が二人ほどいた。
(ちゃんと洗いましたから大丈夫でしょう)
(大丈夫、見られてはいないわ)
終
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以上スレ汚し失礼しました。
秋刀魚って水槽にぶつかって死ぬことが多いらしいですが生け簀に入れていいのかは不明。ご都合主義万歳
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乙カレー
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乙です! 今更すぎるけど、ウナギを艦娘の服の中に入れるネタをやりたかったなぁ。
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乙カレー
鯖カレーの缶詰は銚子まで行かないと入手大変だし、仕方ないね
そして鯖カレーと聞いて某田園(非クラシックのほう)が頭を過ぎる俺は確実にオサーン
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GJ!
>>142 どうせニュルニュルした生き物使うならタコとかかイカとかでやらないか?そうすりゃ一年中できるぞ。
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私見100%。高雄型気苦労が多いランキング。
1・高雄
2・摩耶
3・鳥海
4・愛宕
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渋の夕張三十路シリーズ見てて思ったけど、艦娘の人間男性の子供は必ず母親似の女の子が誕生してるんだよね。もしかしたら艦娘はDNAも軍艦並みに強いのかな?
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(それただ単純にデザインしやすいってだけじゃね)
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(似てない子供作ったら艦これ関係ないただのオリキャラになるからじゃ……いやよそう俺の勝手な予想で皆を混乱させたくない)
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私信で失礼します。
まとめwikiの管理人の方、いらっしゃいましたらメールのチェックをお願いします。
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大鯨のSSを投下します
今回も今回で独自設定や独自解釈、
ローカルなネタが多々含まれていますのでお気を付けください
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「ただいまっ」
「あっ、司令官さん。おかえりなさいです」
「提督代行ご苦労様です、鳥海さん」
「大鯨さんも司令官さんのお守りご苦労様です」
「お守りだなんて……私はただ、この人の妻としてついていっただけで……」
大鯨と呼ばれた艦娘はそう答えた。
潜水母艦大鯨、その艦娘である彼女は俺の最愛の妻である。
「俺の家族のお墓参りという私的な事に彼女はついてきただけさ」
「だけど司令官さんお一人で遠出をさせた場合何かあったら大変です。
できればどんな場合でもなるべく艦娘が護衛についた方がよろしいですし……」
「確かにそうだが……公的な用件での遠出ではないから艦娘を連れてはいけないよ」
「だから司令官さんの奥様である大鯨さんなら、
司令官さんの私的なことについていってもおかしくありません」
別に艦娘が提督の私的な事についていったって何ら問題はない。
と思ったが男女である以上周りから妙な誤解をされる事もあるだろう。
ましてや俺は既婚者である。近場で外食なり買い物するならまだしも、
俺の家族のお墓参りに他の女性を連れていっては凄い誤解を生みかねないだろう。
「どっちでもいいでしょう」
「リタさん」
背後から食欲をそそるいい香りをさせながら一人の女性が声をかけた。
彼女は艦娘リットリオ。改造することによりイタリアへとパワーアップする艦娘だ。
改造して名前が変わっても混乱しないようリタと呼んでいる。
リットリオの愛称っぽさがあり、イタリアでも文字的に愛称にできるのもあるが、
何よりも彼女自身の本名という事が大きいだろう。
リットリオとイタリア、両方に通ずる言葉が本名な辺り
彼女も艦娘となる運命にひかれていたのかもしれない。
まあ公的な書面では艦名で書かなければならないだろうけど……
「提督、おかえりなさいませ。お食事の用意は出来てます。
今日はパスタ三昧です。どうぞ召し上がれ」
「ありがとう」
「わあ、パスタだらけ…」
「だって今日はパスタの日ですから」
「10月25日……パスタの日……」
「どうしたんですか鳥海?」
「いえ……気にしないでくださいリタ」
「……ごめんなさいね、はしゃいじゃって……
どうやら貴女にとって大事な日だったみたいね。よくわからなくてごめんなさい…」
「いえ、本当に気にしないでください……」
「みんな、早く食べてくたさあい。冷めちゃいますよう……」
-
微妙な空気をふにゃふにゃとした感じの声が切り裂いた。軽巡洋艦の艦娘、阿武隈である。
頼りなさげな印象を受けるが、こう見えても歴戦の艦娘の一人である。
「あたしがせっかく腕によりをかけて鮭のはらこパスタを作ったのに……」
「ご、ごめんなさい!それではいただきます!」
困り顔な阿武隈を見てさすがにこれ以上面倒な事になってほしくないと思ったのか、
鳥海はリタが持ってきていたパスタを食べはじめた。
それを見て俺も冷めかけていたパスタを受け取って食べはじめた。
「うん、おいしいですね」
「うまいなこれは」
「あたしの故郷に流れる阿武隈川で捕れた鮭を使っているんですよ」
阿武隈は阿武隈の川流れる東北出身であり、苗字も大隈である。
大隈はかつて阿武隈川の別の名前として使われていた言葉だ。
彼女もまた、阿武隈の艦娘となる運命だったのだろう。
「司令官さん、サンマのパスタもあるのです」
「春雨パスタもあります」
「味噌煮込みスープパスタもあるよ〜」
しばらくして電と春雨と文月も料理を持ってやってきた。
「あれ?まだ食べてたの〜?」
「ちょっと色々とあってな」
「あの……一緒に食べてもよろしいでしょうか」
「一緒に食べたらいけない理由なんてないだろ」
「ええ。ところで雷ちゃんは?」
「今大漁旗を作ってる最中だから勝手に食べてていいって」
「仕方ないな……大鯨、雷の分は別けておいてやれ」
「はーい」
雷の分だけ別によそっておき、俺達は電と春雨と文月を交えて再びパスタを食べはじめた。
ズルズルズル、もぐもぐもぐもぐ、ごっくん
ズルズルズル、もぐもぐもぐもぐ、ごっくん……
「んー、おいしいねー」
「文月、もうちょっと静かに食べるのです」
「だっておいしいんだもん」
「まあ身内だけなんだし…」
「でも司令官さん、外でつい出てしまうかもしれませんよ」
「あ…ああ……」
確かにな。普段からちゃんと行儀良くしていないとつい癖で出てしまう時もあるだろう。
俺は自分の甘さに『もし子供が生まれてもちゃんとしつけられるか』と少し不安になった。
-
「でも司令官だってああ見えてちゃんと音をたてずに食べてるのよ。
だから文月、あなたもちゃんとしなさいね」
「は〜い」
微妙に馬鹿にされた気がせんでもなかったが文月が考え方を改めたからよしとするか。
「ふう…やっぱりパスタはおいしいわね。ごちそうさま」
俺達が文月をしつけている(?)間にリタは既に食べ終わっていた。
「この春雨パスタもなかなかおいしかったわよ春雨」
「あ、ありがとうございます」
「本当おいしかったですよ。私ももっといろんな料理について知っておかないと」
「大鯨さんに褒められるなんて………」
大鯨からの言葉が意外だったのか春雨は少し照れていた。
「それにしても平和ね。外海は大変だけど、少なくとも陸は大丈夫ね。
きっとあの時に戦った皆さんもこんなふうにゆったりとできる平和な時が来ることを信じ、
命をかけて戦っていたのでしょうね、鳥海……」
「…………ええ……」
イタリアはあの時のあの場所での戦いを知らない。
知らないながらもそういう気持ちで戦っていたのという感じのリタの問い掛けを
裏付けるかのように鳥海は同意していた。
-
「でも今の私たちは平和な時間をただ過ごしているわけにはいけないわ。
私たちが戦わなきゃ多くの人達がこんな時間を過ごせなくなるわ。もちろん私たちもね」
「そうなのです。秋刀魚だって、私達が漁船の護衛をした結果手に入ったものなのです」
「私たちが漁船の護衛をしなければ日本中のみんなが秋刀魚を食べられなかったわ」
「雷ちゃん」
「大漁旗作り、今日のノルマは終わったわ。
パスタ食べて一休みしたら、漁船の護衛に行くわ」
いつの間にか戻って来ていた雷が話に加わっていた。
「そうよ、あたしたちもがんばるよー」
「輸送任務も護衛任務も、頑張ります」
そして他の駆逐艦娘達も雷に呼応していた。
「みんな頑張ってね。私は潜水母艦だから戦う力はほとんどないけど、
みんなが帰ってきた時のためにおいしい晩御飯を作っておくわね。
それが今私にできる仕事だから…」
潜水母艦の力が必要なく、秘書艦としての仕事も開発以外ほとんどない今、
彼女が一番にできる事は、おいしいご飯を作る事である。
彼女は駆逐艦でも巡洋艦でも、ましてや戦艦でもない。彼女には戦う事以外の役割がある。
俺もそうだ。提督とはいえ艦娘ではなくただの人間である以上戦う力はない。
だが世界を守る為に艦娘を動かす力がある。
艦娘が成すべき事を指し示す事、それが提督である俺の成すべき事だった。
-
今日は11月3日、文化の日だ。
俺の誕生日だが祝日なせいで親以外に祝ってもらった事はなかった。
山城に愚痴ったら『私は姉様に祝ってもらえるだけで満足』とか言っていたなあ。
さて、祝日だからといって提督の仕事も休みにはならない。
11月18日には新たなる作戦もある。作戦の詳細こそ未だに不明だが、
何にせよ俺の鎮守府の役目は東海・東南海方面の守りである事に間違いはないからだ。
俺はみんなからのお祝いの言葉もそこそこに仕事を始めた。
「新しい潜水艦娘は来るのでしょうか」
「海女をモチーフにした新しい潜水艦娘は来ないだろうな。提案するのも無理だろうし」
意外と仕事が早く終わったので、今度の作戦でどんな艦娘が来るだろうかと話していた。
新しい艦娘はだいたいが一度はこっちに来る為だ。
駆逐艦はともかく、分類的に珍しい艦は艦隊の運用に大きく響く事だし、
海外艦もドイツとイタリアならともかくその他の国の艦娘が来るかもしれないし。
「どうしてですか?」
「来年伊勢志摩サミットがあるから志摩市が海女をモチーフにした萌えキャラを作ったけど、
それが海女さん達からいかがわしいとか反発の声があがっていてな。
だから俺もちょっと前は海女をモチーフにした潜水艦娘のアイディアを出そうとしたけど、
そんな事したら人々のいらない反感を買うだけだろうからな。
だから今いる潜水艦娘の特別な衣装という形も無理だな」
「そうですね。ただでさえ私たち艦娘はごく一部とはいえ反感を持たれていますし」
「女性を戦わせているという事もあるが、
この国は武力を持つ事をよしとしない感情があるからな。
武力を持つ事によって多国を侵略して過ちを犯した過去を繰り返す未来を恐れて……」
「今は力がなければ大変なのに……」
「だから確固たる意思を持たなきゃいけない。
戦争の悲惨さを艦から受け継いだ君達艦娘が平和を願う意思を……」
ゴーーン…………
「あ、夕飯の時間ですね」
「今日は長良と木曾がカレーを作っていたな」
「あの子たちが?」
「彼女達も結構料理はできるさ。さあ行こう」
任務は既に終えていて後片付けも終わっていたので
夕食が出来たという知らせを聞いた俺達は食堂に向かった。
-
「今日は豚肉と牛肉のカレーなのですね」
「いわゆる天下分け目の桑名カレーだ。
ライスが桑名の長島を表し、両隣のカレーは長良川と木曽川を表しているんだ」
「西日本では牛肉を入れ、東日本では豚肉を入れるんですね」
「長島では牛肉を入れる家庭と豚肉を入れる家庭とで半々くらいでしたね」
「長良川と木曽川で東西が分かれているらしいのよね」
そういえば長良は牛肉派で木曾は豚肉派だったんだよな。
長良は長良川西で生まれ育ち牛カレー文化に馴染み、
木曾は木曽川東で生まれ育ち豚カレー文化に馴染んでいた。
彼女達もそれぞれ長良、木曾の艦娘になる運命だった、と考えるのはちょっと強引かな?
「けど揖斐川の影の薄さはなんだろな。
一級河川だから無名ってわけではないだろうけど
長良川と比べたらマイナーだしな」
「仕方ないよ、揖斐川は軍艦の名前にも選ばれなかったんだし……」
長良が少し寂しそうに言っていた。
「あ、いけない。カレーが冷めちゃう!」
「そいつはそうだ。じゃ、いただきます」
「いただきます」
俺達は二人が作ったカレーを食べた。
少し冷まっていたけど、辛さ的にこれくらいが程よかった。
-
「今日も一日平和でしたね。
文化の日は晴れが多いって聞きましたけど、
ちゃんと晴れてましたし」
「そうだな。ただこれが嵐の前の静けさにならなければいいんだがな……」
「そんなこと言わないでくださいよ」
確かに上に立つ人間が下の者達を不安がらせるのはまずい。
私人としての言葉だとしても常に口にしてしまえば
公人としての時につい出てしまいかねない。
「しかし俺もまた一つ歳をとったな……」
「でもまだまだ若いじゃないですか。
その年齢で提督になった人間はあまりいませんよ」
「そうだけどさ……俺は数年前までどこにでもいるような一般市民だったんだよな。
それが偶然に偶然が重なっていつの間にか提督になってしまったよ。
たった一つの功績しか立てていなかったのに」
「でもそこから努力して今に至ったんでしょう」
「提督の名に恥じたくはなかったからな。
だけどそれでも思うんだ。電や文月、如月や弥生とか、
あの子達と同じ年齢だった頃の俺は彼女達とは違って
何もしてなかったんだなって思ってしまってね。
将来の事なんて考えずに遊びほうけてばかりだったさ。
君や鳥海だって彼女達と同じ年頃には結構有名だったみたいだし、
それと比べたら昔の俺は本当に何をしていたのか……」
「別に昔のことなんていいじゃありませんか。
そんなに取り返しのつかないことをしたわけじゃないし。
それに……私ちょっとあなたを羨ましいと思っているんですよ」
「俺を?」
意外な言葉に俺は驚いた。
-
「だって子供の時に子供らしい生き方をしていたじゃないですか。
私や鳥海さんは時々ですけどもうちょっとだけ遊んでいたかったって思うことがありますし」
「…」
「それにあの子たちに至っては子供らしく振る舞える時間がほとんどないんですよ。
暁ちゃんは無理して大人みたいに振る舞おうとしてるし……」
「そう考えたら俺自身でこれは駄目だったって生き方も
他人からしたら羨ましい生き方だったんだろうな。
ただ自堕落な人間にならずに立派な人間になっていたのだから尚更に…」
「でもあなたのおかげであの子たちが子供らしく生きて行けるんですよ。
他の提督たちを批難するわけじゃありませんけど、
真面目に勉強ばかりして育ってきた提督たちの鎮守府は何というか、
この鎮守府と比べて堅苦し過ぎる感じがしますから」
「まあそういった鎮守府に所属している艦娘は同じように
真面目で大人な艦娘ばかりみたいだけどな」
「その分この鎮守府に幼い駆逐艦娘が集中してますよね。
もしかしたら幼い子供を兵として扱ってそれで批難を浴びることがないよう
この鎮守府に一極集中させたのかもしれませんね。
戦闘任務はほとんどなくて基本的に護衛・防衛任務が主ですし、
艦娘の数はここが一番多いということで
結果的に特定の艦娘に負担がかからないようにしやすいですし」
「確かにな」
「それにあなたの艦隊が一番駆逐艦娘たちが精神的に子供らしさも残した上で
安定していたってデータもありましたよ。
艦娘はただでさえかつての艦船の記憶を受け継いで戦うという、
精神的に辛さを感じやすく肉体にも影響が出る存在ですし、
ましてや自分というものが出来上がっていない幼い子供なら尚更ですよ。
だからいい意味でも悪い意味でも子供らしく育ってきたあなただからこそ
今のこの鎮守府があると思いますよ。
だからあまり昔のことで考え込まないでくださいね」
「そうだな……君だって昔の苦しかった事と、
それによって受けた優しさがあるからこそ今の君がいる」
「ええ」
-
潜水母艦大鯨は起工から僅か7ヶ月で進水した。
人間と一緒には出来ないが、早く進水した理由を考えたら
未熟児と言ってしまっても間違いではない。
未熟児は育ちきらない内にこの世に生まれる為、身体が出来上がってなくて、
そのせいで様々な困難に見舞われるわけであり、
理由は違えど潜水母艦大鯨と同じく7ヶ月でこの世に生まれてきた彼女も
未熟児として様々な困難に会ってきた。
奇しくも彼女は潜水母艦大鯨がこの世に出てきた11月16日にこの世に生まれた。
そんな彼女が大鯨の艦娘となるのは定められた運命だったのかもしれない。
「ふふふっ…………ごめんな、変に暗くなってしまって」
「私に色々と吐き出してスッキリしましたか?」
「ん……スッキリしたよ」
「じゃあもっとスッキリしましょうか」
「え…」
そう言うやいなや、彼女は爪先立ちをしながら俺に抱き着いて唇を重ねてきた。
ただ唇を重ねただけでなく、舌まで入れてきた。
俺も舌で応戦し、彼女と舌を絡め合った。
「ぷはぁ……」
永く深いい口づけが終わった時、互いに強く抱きしめ合っていた。
彼女は顔と声に似合わず意外と大人びた体つきである。
胸だってとても大きい。顔付きが幼いから身長が少し高くてもロリ巨乳と言って間違いないだろう。
「今日は私をあなたの好きにしていいですよ」
「いいのか?」
「遠慮しないでください。私の口でズボズボしても構いませんよ」
そうは言われても言葉通りに好き放題してもいいわけではないだろう。
だが遠慮し過ぎるのも考え物である。
俺は意を決して、既に硬くなっていたちんちんをズボンから出し、
皮を剥いて鈴口を彼女の唇にキスさせて、そのまま突っ込んだ。
-
「んんっ!」
彼女が一瞬苦悶に満ちた顔をした。
彼女からされる時は彼女自身がフェラチオを自分のペースでする事もあってか
幼く愛らしい顔を女の悦びに満ちた顔をしながら、
輪をかけて幼さを持った、天使のようなかわいい声を奏でる口で淫靡な音を立てていた。
しかし最初からイラマチオを完全に俺のペースで行うのは初めてである。
彼女がそのような顔をするのもやむなしだろう。
俺から言い出したのなら止めていただろう。だが彼女から言い出した事だ。
そう自分に言い聞かせながら俺は彼女の頭を掴みながら腰を前後に振った。
ジュボ…ジュボ……
最初は彼女を気遣ってゆっくりとやっていたが、
セックスのような気持ち良さが俺から理性を奪っていった。
ジュボッ…ジュボッ…
いけない事をしているという自己嫌悪感がますます快楽を生み出す。
ジュボッ、ジュボッ
性感が高まると共に俺の腰の動きも徐々に強くなっていった。
ジュボッ!ジュボッ!
彼女の唇の締め付けが強くなる。だがこれは恐らく拒絶感から来るものではないだろう。
ジュボジュボジュボッ!
唇の締め付け、粘膜同士が絡み合う強く速い刺激に俺は限界を迎えようとしていた。
ジュボッ!!
射精前の最後の突きは全力だった。
掴んでいた彼女の頭を自分に寄せ、腰を思いっきり前に突き出し、
ちんちんは口内だけでなく喉すらも蹂躙していた。
-
どびゅるっ
彼女の喉奥で俺の欲望は解き放たれた。
俺の亀頭が射精の度に彼女の喉の締め付けに反抗し、それが凄く気持ちがいい。
イラマチオはまだしも、ディープスロートは相手がとても苦しいだろうと思い、
あまりしようとは思えなかったが、快楽の前にはそんな理性などどこにもなかった。
びゅるっ、びゅるっ
「おうっ…あぁっ……ううっ……」
精液を吐き出す度にえもしれぬ快感が身体に伝わっていた。
「んんんーっ!!」
突如彼女の抵抗に合った。彼女が俺の下半身を押したのだ。
その時に力を込めたのか、その一瞬が一番気持ち良かった。
「うおっ!?」
じゅぶっ!
予想外の行為に俺は彼女の頭から手を離してしまい、
彼女が押していた事もあって口からちんちんが快楽と共に外れた。
押し飛ばされて思わず腕を後ろの壁にぶつけてしまったが、
幸いにも木製の壁だったので怪我はしなかった。しかし……
げほっ、げほっ
びゅるっ、びゅるっ
まだ射精が終わってなかった為、目の前で咳込んで座り込んでいて動けなかった彼女に精液がかかった。
愛らしい童顔も、鯨のヒレのようなはねた髪型の藍色じみた黒髪も、
全てが俺の汚らわしい白い欲望に染め上げられていった。
天空に輝く蠍の心臓、アンタレスの如く輝く紅い瞳だけは
彼女が瞼を閉じていた事により守られていた。
びゅっ………びゅっ…………びゅっ…………………………
永かった射精が終わった。半ば呆気に取られていた俺は動く事が出来ず、
同じく動けなかった彼女を穢してしまっていた。
俺は段々と罪悪感、それも快楽を感じさせぬものが沸いてきたが……
-
「ごめん……なさい……」
彼女は俺に詫びていた。
「全部、飲めなくて……あなたを受け止められなくて…………
……あの……気持ち良かった……ですか……?」
「…ああ…………」
俺は正直に答えた。本当は彼女が苦しんでいるのにそんな事を言いたくはなかったが、
俺を気持ち良くしようと精一杯受け止めようとして、
結局失敗してしまい、それでも俺を責めようとせず
自分の責任と感じていた彼女を思えばそれだけを答えるしかなかった。
彼女にそんな態度をさせてしまった事がよっぽど苦しかった事を隠しながら……
「そう……よかっ……………ううっっ!?」
「!?」
突如彼女が口を押さえた。そしてなんと彼女は吐いたのだ。
口の中に残った精液を吐き出したとかではなく、
胃の中にあったものを逆流する感じだった。
昔俺がアホみたいに焼きそばを食べ過ぎ、
烏龍茶を飲み過ぎて勢いよく吐いてしまったように、
彼女はカレーを精液共々吐き出していた。
「はぁ……はぁ……………ごめんなさい………」
彼女は再び謝ったが、俺はそれどころではなかった。
「早く明石に!あいつは医学にも詳しかったはずだ!」
「え…でも……」
「はや………あっ…………」
一刻も早く明石の所へ連れていこうとしたが、彼女に止められてハッと気付いた。
彼女は精液まみれだった。こんな格好じゃ何を言われるかわからない。
「大丈夫か……」
「なっ……なんとか……」
「先に顔とかを洗えるか…」
「ええ…」
「わかった。俺は掃除するから」
俺は彼女を隣の浴室へ連れていった後、汚れた部屋の掃除をした。
-
「心配しないでください。色々と検査した結果、悪い異常はありません」
「そうか……」
明石の言葉に俺は安堵した。
「それどころか喜ばしい事がありましたよ」
「喜ばしいこと?」
「そう…………おめでたですよ」
「…………本当か!?つまりつわりだったわけか」
「ええ」
「よかったぁ…………」
明石の言葉に木曾と長良が喜んだ。
自分が原因で大鯨に異変があったかもしれないと責任を感じでいたのだろう。
…………さすがに俺の性行為が原因で大事になったなんて事は口が滑っても言えないな。
「でも……大鯨さん、自分が妊娠していたことわからなかったの?」
「生理周期のズレとかでだいたい予想はつくと思うのだけど……」
「ごめんね、生理周期はいつも乱れていたから……」
そういえば艦娘になった女性は精神的にも肉体的にも
何かしらの影響が出るかもしれないとか言っていたな。
大鯨の場合艦娘という戦う力を持った存在でありながら、
強い力を持たない潜水母艦という自分に思い悩み、
それが肉体的にも悪影響を及ぼしたのだろう。
龍鳳にしようとしなかった俺の責任でもあるかもしれないが……
-
「でも艦娘の妊娠って初めてでしょう。これからどうなるのかしら……」
「艦娘は普通の人間と変わりません。
でも艦娘であることがどのような影響を及ぼすか……」
「でも大鯨さんは潜水母艦だからよかったですよ。
潜水母艦だったらわざわざ戦闘に出す必要もないでしょ」
「ごめんなさい…今まで役に立てなくて……」
「別に責めたりはしてねえよ。大鯨には大鯨の役割がある。
潜水母艦としての役割がなくても、提督や俺たちを支えるって役割がな。
今までも十分大鯨には世話になってきたさ」
「そもそも戦う力でいうなら司令官はどうすればいいのです」
「そうですよ。だから司令官は司令官にしかできない役割を果たしているのです。
大鯨さんには大鯨さんだけにしかできない役割を果たしてください」
「ありがとう……みんな…………」
大鯨は涙を流しながら感謝していた。
「でもこれからどうやって他の皆さんに説明するべきでしょうか」
「あくまでも夫婦関係にある中でのことだから隠すことでもないでしょ。
隠し通せるものでもないでしょうし」
「でもでも、もし上層部が変な考えでも起こしたら……」
「そうね、艦娘の子供なんて初めてだから色々とされちゃうかもしれないし……」
「そんな事はやらせはしないさ」
「ええ、もし上層部が何かをしてくるんだったらその時はその時ね」
「私たちが二人をお守りするのです」
「すまないな」
「みんな……本当に…ありがとう…………」
俺達を思ってくれるみんなの気持ちが本当に嬉しかった。
-
「司令官!おめでとうございます!」
遠征に出かけていた青葉が勢いよく部屋に入ってきた。
「青葉さん!?」
「いやー、間に合いましたよ。今日中に司令官におめでとうって言うことができました」
「今日中って…」
ふと時計を見た。時計はちょうど午前零時になった。
「青葉さん……あなた、司令官を祝いに来たの……?」
「大鯨さんじゃなくて……」
「えっ、何々、何の話?」
青葉は何も知らないようだ。
どうやら大鯨妊娠というスクープを知ってここに来たわけじゃないようだ。
俺達は事情を青葉に説明した。
「そんなことが……大鯨さん、おめでとうございます」
「ありがとう青葉さん」
「ところで今何ヶ月ですか?」
「今……そういえば何ヶ月かは聞いてなかったな。明石」
「今三ヶ月よ」
「三ヶ月……うなぎを食べた土用の丑の日にでも」
「如月…」
「ふふっ」
「まあそういうことはデリケートなことなのであまり聞かないようにしましょうね」
「青葉さんったら、意外と礼儀をわきまえているのね」
「信頼が大事ですからね。
さて……司令官、今のお気持ちは?」
「嬉しいに決まっているじゃないか」
「そうですよね。では大鯨さんは?」
「聞くまでもないと思いますけど……」
尋ねられた大鯨は一旦間を置いて答えた。
「し・あ・わ・せ。幸せです」
―終わり―
-
以上です。今回長い上にエロも少なくてすみません。
その分いつも書かないような内容で濃い目にかいたつもりです。
パスタの日については鳥海のSSを書いていた時点では知らなかったのでそこに入れられず、
今回無理矢理に近い形で入れました。
まあパスタの日を知らないままでもカレーの話が入っていたでしょうけど……
エロを考えるのが微妙に苦手で時事ネタとか絡めたりして書いていたので
もしこれから書くとしたらマンネリにならないようにしないといけないので結構むつかしそうです。
それでもネタが出てくる限り書き続けるでしょうけど。
もし今度のイベントで心の琴線に触れるような艦娘がいなかったら
次の長編は鳥海ちゃんの別設定のお話になるでしょう。それではまた。
-
乙!乙!
-
GJ!
>>148 諦めるのはまだ早い!もがみんにそっくりな男の子とか、時雨そっくりな男の子だってできるじゃないか!
-
艦娘の「服」
艤装の力が目に見える形になったもの。艦娘の身体能力を底上げしたり、深海棲艦の砲撃や直接攻撃から身を守る効果もある。
深海棲艦の「服」
艦娘のものとは異なり、自身の有り余る力を抑えるリミッターの役割をしている。深海棲艦に中途半端な攻撃を加えてしまうとその個体がかえって力を増してしまうのはそのためである。最近では艦娘の戦力増強に伴って会敵直前に自分の手で服を破く行動も見られるようになった。これは強力な艦隊に対抗するために自身を強化するための行動であり、決して痴女行為などではない。
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(変態)不知火が「17時以降の外出禁止」を「17時以降の外出(外出し)禁止」と読んじゃうイラストが頭にこびりついて離れない件。
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あたごんはダイナマイトすぎるボディとゆるふわな言動のせいで、いつの間にか百戦錬磨(夜戦的な意味で)の重巡娘みたいな噂が広まっちゃってるけど実は純情。
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>>171
おねショタものの影響でショタコンだと思われていて、その実際は年上好みも追加で
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>>171
そういう内容の薄い本ちょっと前にあったな
提督の気を惹くためにビッチキャラ演じてたけど、情報ソースは女性誌とか
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艦これの処女ビッチ率の高さは多くのキャラが戦前生まれなのと関係がありそうだ。
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処女じゃないビッチかもしれんよ?(ニヤァ
まあ公式に男がいない以上は提督とレズの他に股の開きようもないんだが
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金剛はビッチ云々よりも単に行為をコミュニケーションの一種程度に思っていそう
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艦娘はいっぱい。提督は一人
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提督とご無沙汰な艦娘相手の男娼をやろう。艦娘は性欲発散、俺は性欲&金儲けで一石三鳥
↓
艦娘が現金持ってるとは限らないな。資源で払ってくれてもいいよ
↓
集まった資源を換金しよう
↓
どうでしょう。独自ルートで入手した資源。特別に格安で卸しますよ?
今明かされるアイテム屋の仕入れルート
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>>177 これが経済か。
叢雲にバニーとかその他卑猥な服を着てほしいと頼んだら最初はものすごい勢いで罵倒してきそう。ほんでしばらくしてこっちも頭が冷えて、そりゃあんな服を着てほしいなんて言われたら叢雲も怒るよな〜とかボンヤリ思ってるとおもむろにその服を着た叢雲が執務室に入ってくるの。
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叢雲にバニーが瑞雲にバニーに見えて戦慄したのでちょっと航空戦艦の4人に挟まれてくる
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曙は甘々になり、叢雲は言動にキツさは残るけど気安さがでてくる…みたいにツンよりな艦娘のそれぞれのデレ方の違いに気づいた今日この頃。
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>>178
ひとしきり罵倒して部屋を飛び出した後
「言いすぎたかしら……」「ちょっとくらいなら着てあげても……」と反省し
バニースーツを買いに行った結果
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店員「恋人さんに見せるバニースーツですね、お任せください!」
・お尻の部分が円形にくり抜かれたバニースーツ&ストッキング
・うさぎのしっぽ型アナルプラグ
・人参型ピンクローター&バイブ
流れで購入した後、更に丸一日悩むもよう
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で、いざつけようとしたら、バイブでロストバージンとかどうよ?とか中身出さないとついてくるんじゃない?とか考えて、さらに悩む事丸一日
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そしてふと我に返って自分に呆れ
いつもの自分に戻り>>181の繰り返し
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>>181 あるいはエロスな服装で執務室に突撃して、固まってる提督に「落ち着かないのねぇ…大丈夫?」と言い放つのはどうかな?中破した状態でも気丈に同じことを言ってくれるし、ハードルはそれほど高くないはず。
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果敢に提督に誘いをかけるも、最終的に組み伏せられちゃうのがなっちー。提督に押し倒されるも、最終的に提督が根を上げるまで上で腰振ってるのがはぐろん。
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ズルズルと爛れた肉欲の埋め合いをしてるのが妙高
ズルズルと胃もたれするとんかつを食わされるのが足柄 なお、婚姻済みである模様
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>>180 ケーキへの反応とか見るあたり、根はかなりフランクなのかもね。
ここのまとめサイトにあるけど、提督との信頼関係ができてスパイス程度にアクが残った大井っちが好きだな。
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保管庫(まとめwiki)の管理人の方、見てましたらフォームから連絡を差し上げたので、確認をお願い致します。
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夕張は胸が薄いから機械の隙間とかに入りやすいと思う。体型とお仕事がマッチしてる。
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ラッキースケベのシチュが合う艦娘は鈴谷がダントツだな。
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明石おっぱい大きいぞ
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そもそも間に入り込めるほど大きな機械扱うのって明石さんの領分だよな…
なお大型艦ほど支援人員乗り込ませる余裕あるんであんまり史実反映させると大食い姉妹がやたら万能になってしまう観
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こういうのも何だが、夕張の改二は明石さんとの連携で工作艦としての機能を持つ可能性も視野に入ってきたな
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>>191 ちょっとした工具なら谷間に収納できて便利そうだ。
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素で力強くて肉体労働が多い分鍛えられていて膣圧も強く絞りとってくる明石
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>>191の厚い胸部装甲、>>195の強い締まり、そして口搾艦。明石はとんでもない肉体派(性的な意味で)艦娘だったんだな。
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???「ていとくっ、今日のアンブッシュには何点いただけますか?」
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しかしもみあげというか横髪というか
切っ先が平面になっているような感じでなんか竹箒っぽく感じて気になってしまう
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最近着任した天津風?が恐ろしく好みで怖い
というかこの子はどういう下着を着ているんだ
黒でこのデザインはまずいだろう、贅沢は言わないから下着姿襲ってもらいたいな
それがだめなら誘惑でもいい……魚雷飛んできそうだけど
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天津風はグラマラスボディの港湾棲姫からドロップするんだよなー。深海棲艦時代とはいえ、一時的に誰よりも肉感的なボディだったんだよな。
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