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●事情によりこちらでSSを投下するスレ●
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プロバイダー規制や本スレの空気などでSSを投下できない人が、
本スレの代わりにこっちでSSを投下するスレ。
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別に欲ね?
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>>808
ここでも本スレでも好きな所で。
もちろんwktkはしている。
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>>808コイサン?
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ここは避難所扱いのようなので本スレに投下してみました
>>814
すいません単語の意味がわかりませんでした
コイサンとは何でしょうか?
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>>815
いや、ちょっと知り合いに
文体が似てたもんで
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スレ落ちてて見れんかった…
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本スレがまた荒れだしそうな予感がする俺ガイル
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なんで民度こんなに下がってしもたん?
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>>819
人が減ったのがげいいん(ryだとは思うけども。
みんなでバカやりながら盛り上がろう、って人が減っちゃったんだと思う。
仕事や学校忙しかったり、落ちやすくなったせいで追いかけるのが大変だったり。
かくいう俺もPC物故割れてからは携帯で追いかけるのが大変で疎遠気味だたよorz
でもやっとPC直ったしこれからはスレを盛り上げるために頑張るよママン
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前スレで百合SS再うp希望があったので
http://deaikei.biz/up/up/5658.txt.html
パス:yuri
スレ汚しスマン
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ここでやってた奴の続きが気になる・・・
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本スレに投下してないっけ?
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らしいけどスレ落ちたりロダで流れたりで俺も見てない
獣人のその後も見逃しちゃったし
特定の書き手さんへの催促は荒れちゃうから何も言えないのがちょっと辛いなあ
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獣人さんのその後は今日3話目が前スレに上がってたな。
個人的な意見としては、特定の書き手さんへの要望は、ここの馴れ合いスレを使うのはどうかと思ったりするんだが。
ただし、あくまでロダが流れて見逃したから再うpお願いしますくらいにして、マンセーな流れは控えるようにすれば、
さほど荒れないと思うんだけど。
問題は、長編書いてる人が避難所を見てくれるかどうかだ。
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獣人さんは二部に入ってから見れた試しがないんだぜ
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それは俺も
VIPロダも駄目になったし流れにくいロダがテンプレにあればいいんだけど
専ロダってあったっけ?
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>>827
勢いで作ってみた。
http://www4.pf-x.net/~nadesoft/up/index.php
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>>828
何という行動力
あとはテンプレに入れてもらわないとな
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>>828
何か、物凄い勢いでウイルスバスターが反応したんですけど
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見れないという声がありましたので、別のロダに上げました。
べ、別に嬉しかったわけじゃないんだからね!?(////
つーか、ここで良かったのかどうか……スレ違いならごめんなさい。
あとこのロダはブラウザで中身が見れません。ダウンロードして、メモ帳等で見てください。ごめんなさい。
パスは『tun』で。
http://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?dlpas_id=0000014374.txt
基本的にはいつものロダを使いますが、定期的にはこうして別のロダに上げようかと思います。
いつもの『うpろだ.org』はブラウザで見れるのが便利なので、見る人もストレス低かろうと思ったもので。
では、失礼しました。
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>>831
( ^ω^)b 乙
うpろだ.orgは流れるの早くて泣き見る事多いから萎えるぉ・・・
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7レスほど
本スレの裏(妹)バージョンで。
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(自炊)寝起きの悪いツンデレが起きないとキスするぞって言われたら
毎朝、私は寝坊する。目覚ましはもちろん掛けるし、それで起きようと思えば起きれる
けど、敢えて起きずにベッドでもうひと寝入りする。
何故なら、毎朝、お兄ちゃんが起こしに来てくれるから。
布団の中で、私は耳を澄ます。時計をチラリと見ると、7時ちょうど。そろそろお兄ちゃ
んが来る頃だ。
そう思ってワクワクしていると、ギシギシと階段を誰かが上ってくる音がする。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
そう思って私は嬉しさを堪えきれず、思わず顔を綻ばせた。ああ、ダメだダメだ、こん
なんじゃ。お兄ちゃんに私の気持ちを気付かれちゃいけない。
ドンドン!!
「おい。未来起きろ!!」
ドアをノックされる。もちろんこんな事くらいで起きるつもりはない。お兄ちゃんには
たっぷり苦労して貰わないと。
そんな事より、このニヤついた顔を何とかしないと。すぐにお兄ちゃんが部屋に入って
来てしまう。
ガチャリ、とドアが開く。私は咄嗟に布団を被った。お兄ちゃんが近づく気配がする。
私の胸は緊張して、トクトクと鳴った。
と、不意に私の体が揺さぶられた
「おい。いい加減しろよな、未来。学校遅刻すんぞ」
すぐ傍でお兄ちゃんの声がする。私はわざと、眠そうな声で返事をした。
『う〜…… まだ眠い……』
すると、お兄ちゃんは呆れたように答えた。
「甘えた事言ってんじゃねえ。そんなもん、誰だって眠いわ。ほれ、起きた起きた」
まだまだ。こんな事で起きるなんてもったいなさ過ぎる。私は強気にお兄ちゃんに抵抗した。
『やかましい…… って言うか、乙女の部屋に勝手に入ってくんなって……いつも言って
るでしょ……』
「俺に部屋に入られるのが嫌なら、毎朝目覚まし鳴ったらきちんと起きろ。ったく、止め
て二度寝してたら意味ねーだろが」
-
『この時間が……一番気持ち良いし…… っていうか、さっさと出てけ。邪魔だから』
「そういう訳には行かないんだよ。このミッションに失敗したら、俺まで朝飯抜きになるんだぞ」
『それは良い事聞いた。なら絶対に起きてやらないから』
うん。時間のないお兄ちゃんを拘束するのは申し訳ないけど、私の楽しみの為には犠牲
になってもらう。
と、お兄ちゃんがその時、布団に手を掛けた。
「分かった。なら布団はがすぞ。いいか」
私は咄嗟に、布団の端っこを掴むと、怒鳴った。
『何すんのよ。バカ!! スケベ!!』
胸の鼓動が大きくなる。あーびっくりした。私はそっと、布団の中で手を動かして、自
分の体を確かめる。
そう。
実は、今日は下着以外、何も着けずに寝ているのだ。もちろん、そう言ったらお兄ちゃ
んがどんな反応するのか見てみたかったから。もちろん、思い立ったのは、昨日布団を引っ
ぺがされて、ベッドから転げ落とされるという非道な扱いを受けたからなのだが。
照れて出て行っちゃうかな? それとも違う手段に訴えるのだろうか。気にせずに強行
されたりして……
あああああ!! もしこんな姿を見られたらどうしようどうしようどうしよう。恥ずか
しくて嬉しくて死んじゃうかも。お兄ちゃんはどう思うかな。私はちょっと子供っぽいか
ら、こんな体ではダメだろうか? それとも少しはエッチな事とか、考えてくれるのかな?
「は? 何で布団引っぺがそうとしたくらいでスケベ呼ばわりしなくちゃいけないんだよ。
意味わかんね」
お兄ちゃんの声がする。口で言うのは恥ずかしいので、私はそっと掛け布団をずらして言った。
『…………こ、これ……見なさいよ』
左の肩をむき出しにする。
「はぁ?」
と言ったお兄ちゃんが、次の瞬間、固まった。やった。大成功。少なくともお兄ちゃん
は意識してくれた。後は挑発するだけだ。
『……こ、これでも、布団はがすって言うの? やれるものならやってみなさいよ。変態』
-
「もしかして、お前……今、下着だけしか着てないのか?」
私は布団の中で小さく頷いた。
『そうよ。こうすればお兄ちゃんに布団はぎ取られないもん。考えたでしょ?』
お兄ちゃんをそっと窺ってみると、難しい顔をして考え込んでいる。私は嬉しくて、つ
い抑えきれずにニヤニヤしてしまった。さて、どうするのかな? お兄ちゃんは。どうや
ら撤退する気配は無いようだ。悪いけど、まだまだ私は起きるつもりは無い。お兄ちゃん
を困らせるのも妹の特権だし。
もし、強硬手段に訴えられたら……
それはそれで、多分怒って叩き出すだろうけど、けどお兄ちゃんに下着姿見られるって
のもいいなあ…… 明日から、また違う展開が期待出来るかもしれないし。
しかし、お兄ちゃんは、私が全く予期しない事を、突然言い出してきた。
「未来。今すぐ起きろ。出ないと…………お前に、キス、するぞ」
――――え?
いきなり、心臓の鼓動がマックスに跳ね上がった。私は慌てて、寝返りを打つと体を
ギュッと縮みこませた。
何で何で何で? どういう事? 何でいきなりこんな展開になってんの?
全く訳分からず、私は動揺した。
お、お兄ちゃんが私にキスするって、ホントに? いやそれはその……う、嬉しい……
けど、でも何で?
はっきり言って、お兄ちゃんが何考えてるのか、さっぱりだ。
すると、お兄ちゃんがさらにこう言った。
「おい。いいのか、未来。すぐに起きるって言えば、俺は大人しく部屋から出ていくけど……」
それで読めた。実力行使が無理だと踏んだからには、私が絶対嫌がる事をすると言って
脅しに来た訳だ。甘い。甘すぎる。だって私は、キスされても全然平気だし、むしろして
欲しいし、どうせするんなら濃厚なキスにしたい。初めてなんだし。
けれど、お兄ちゃんは多分、こう言えば私が怒って起きるだろうと踏んでて、自分はキ
スする気なんて無いのだろう。だったら、徹底的に抵抗して、挑発して、何としてもキス
を実行に移さなければ。
『……フン。どうせ、脅しでしょ。そんな事であたしを起こそうったって……そ、そうは
行かないんだから……』
-
私は強気を装って、こう答えた。これでお兄ちゃんは引っ込みが付かなくなるはず。兄
の威厳って物もあるだろうし、実行しなかったら思いっきりバカにしてやる。
「脅しじゃねえぞ。起きないって言うんなら……その、マジでやるからな」
そう言って、お兄ちゃんはベッドに腰掛ける。
「今ならまだ間に合うぞ。素直に起きるって言えば、許してやるから」
最後通告が来た。これを突っ撥ねれば、ホントに……本当に、キス、されるのだろうか?
緊張しつつ、私は答えた。
『許すとか……バカみたい。絶対に……起きて、やらないんだから……』
言ってやった。これでもう、お兄ちゃんは実行するしかない。けれど、する以上は、ちゃ
んと口にして貰わなければ困る。ほっぺだけで終了とかマジ勘弁だし。
私は即座に、布団から手を出すと頬を押さえた。
「あ。ちくしょう、この野郎。手をどかせよな」
お兄ちゃんが文句を言う。やっぱりそのつもりだったかこのヘタレ。
『お兄ちゃんの考えてる事くらいお見通しなんだから。こっちにだって考えくらいあるわ
よ、バーカ』
さらに挑発する。妹相手だから、頭の中は倫理観だとかなんだとか、そんな物が渦巻い
ているに違いない。けど、関係あるか。だって好きなんだから。好きな人がキスしてくれ
るって言うんだから。遠慮なんてぶち壊して貰わないと。
すると、お兄ちゃんがゆっくりと顔を近づけてくるのを感じた。手の甲に息が掛かる。
まさか手の甲だけで済ませようと言うのだろうか。そんなのは許さない。
慌てて私は言った。
『どーせ、手でもいいか、とか思ったでしょ。ヘタレ』
その瞬間、いきなりお兄ちゃんが私を仰向けに押さえつけた。何が怒ったのか考える間
もない。気づいた時には、私の上に馬乗りに跨り、肩を押さえつけられていた。
『な……何すんのよ。ビックリ……するじゃない……』
反射的に私は言った。激しく胸が鼓動を打つ。体を動かす事が出来ない。いよいよ、お
兄ちゃんとキス、するのか。お兄ちゃんの顔を、私は真っ直ぐに見つめた。お兄ちゃんは
私を睨みつけて、そして言った。
「い……今すぐ起きろ。でないと俺も……遠慮、しないぞ……」
遠慮なんてしないで欲しい。ここまでしておいてしないなんて有り得ない。
だから私も、お兄ちゃんを睨みつけて、言い返した。
-
『…………絶対……起きてやらない……もん……』
来る。ついに……来る。お兄ちゃんの顔が、私の顔に覆い被さってくる。私は目を瞑り
たかったけど、必死で我慢した。こんな時に、ただ黙って目を瞑って、されるがままとか、
そんなのはダメ。どんどんお兄ちゃんの顔が近づいてくる。頭がクラクラする。すぐ近く、
息の掛かる所でお兄ちゃんの顔が止まった。
もうダメ。我慢出来ない。
お兄ちゃんがキスをしようと顔を下ろそうとしたのと同時に、私は自分から、強く唇を、
お兄ちゃんのそれに押し付けた。
「んんっ!?」
驚いて声を上げるお兄ちゃんの口に、そのまま無理矢理舌を捻じ込んだ。構わずに、舌
を思いっきりお兄ちゃんのと絡ませる。
『ん……ふぁ……ん……』
ざらざらした舌の感覚が、私の舌先から伝わってくる。そのまま舌を裏側に回し、なぞ
りながら舌先へと動かしてから、また奥へと入れ、私はたっぷりとお兄ちゃんの舌を堪能
した。それから今度は、ちょっと舌を引っ込めて舌先で歯の裏を触る。そのまま口腔内を
舐め回してから、もう一度舌を存分に絡み合わせた。お兄ちゃんももう、私の動きに合わ
せて舌を絡め、私の舌を舐め回す。
今度は、お兄ちゃんの方から入れて欲しいな……
そう思って、名残惜しいのを我慢しつつ私は舌を絡ませながら徐々に引っ込めようとし
た。しかし、お兄ちゃんは私の口に舌を入れようとして来ないので、私はもう一度お兄ち
ゃんの口に舌を入れ、今度は絡ませずに舌先でチロチロとお兄ちゃんの舌先を舐め、引っ
込めてはまた舐めて、それを数回繰り返した。
すると、ようやく私の意図を理解してくれたのか、お兄ちゃんの舌が、私の口の中へと
侵入してきた。
『んんっ……ん……ふ……』
小さく声を上げ、私は唇で挟んでお兄ちゃんの舌を吸い、舐め回した。両腕をそっとお
兄ちゃんの首に絡ませる。もう離したくない。ずっとこうしていたい。
-
後はもう夢中だった。唾液を絡ませ、舌を交互に行き来させる。お兄ちゃんは私の口を
存分に吸い、舐め回し、私もまたそうした。溢れ出る唾液で頬がベトベトになっても気に
何てしない。しかし、しばらくしてお兄ちゃんが私の口に舌を入れて来なくなって、よう
やく、終わりにしたがっていることに気付いた。そういえば、学校だったんだっけ。そん
なの、もうどうでもいいのに。あ、でもお母さんが来ちゃうか。
仕方なく、私はこれを最後とお兄ちゃんの口に舌を捻じ込み、一通り舐め回してから、
舌を引っ込めた。けど、まだ唇までは離したくなくて、しばらく吸い続けて、それからやっ
と、私はお兄ちゃんの唇から、自分の唇を離した。
ポフッ、と頭を枕に預ける。お兄ちゃんと私の交わりあった唾液が、二人の唇の間に橋
を掛けて、やがてそれが途切れた。
しかし、これだけやってもまだ、私はちっとも満足していなかった。もっとキスしたい
し、違う事もしたい。けど、きっかけは作ったんだから。後は……責任を、取ってもらうだけだ。
「未来…………」
お兄ちゃんが小さく呟く。その顔は若干不安そうで、私を窺うように覗き見ていた。こ
こまでしたのに、やっぱりこんなに顔を寄せるのは恥ずかしくて、私はそれを隠そうと、
お兄ちゃんを睨みつける。
『わ……分かったでしょ………… あたし……お兄ちゃんの……思い通りになんて……な
らないんだから……』
そう。私は、お兄ちゃんの思い通りになんてならない。私が……お兄ちゃんを、思い通
りにするんだから。
私は、両手でお兄ちゃんの肩を軽く押して言った。
『どいて。起きるから』
体を起こそうとすると、慌ててお兄ちゃんがベッドから下りた。
「お、おい。服」
お兄ちゃんがそう注意する。けれど私は構わなかった。むしろ見て貰いたいくらいだ。
けど、今、全部見せると自分が抑えられなくなるかもしれないから、さすがに前は布団で
隠した。お兄ちゃんが視線を逸らす。照れてるんだ。可愛いな。
ちょっと苛めてみたくなって、私はお兄ちゃんを睨み付けた。
-
『着替えるんだから、さっさと出て行ってよね。スケベ』
「あ、ああ……」
そう頷くと、大人しくお兄ちゃんは部屋を出て行こうとする。まだお兄ちゃんがいるの
にもかかわらず、私はベッドから出て腰掛けた。今、声掛けたら見られちゃうかな。それ
ならそれで……
我慢しようとしたけど、やっぱり抑えきれず、私は声を掛けてしまった。
『お兄ちゃん』
「な、何だよ」
振り向こうとして、お兄ちゃんはまた前を向いてしまった。気付いたか。残念。だけど
まだ機会はある。だって、これからずっと、お兄ちゃんには責任を取ってもらわなきゃい
けないんだから。
私の、ファーストキスを奪った責任を。
終わり
妹の性格がちょっと怖くなった気がするが気にしない。
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>>840
勃起じゃ収まらず射精したwwwwwww
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>>840
最高だwwwwwww
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関西双子ちゅんでれ(姉アッパー気味 妹ダウナー風味)のまとめです。
本スレにも置きましたが、長持ちするロダにおいてもスレの3日ルールがある以上は
あんまり意味がないことに気が付きましたので、こっちにも貼っておきます。
パスは『tun』で
http://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?dlpas_id=0000014541.txt
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http://www.uploda.org/uporg852873.txt.html
[tun]
770から投下してたものです。
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>>844
流れてる・・・orz
再うpキボン
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「このバカアキ!」
「うっせー、名前負け」
「なんですって?」
「悔しかったら名前通りちょっとは静かになったらどうだ!?」
「こっのー!」
「むにゅ…おはよー…」
「っと、すまん。起こしちまったか、敬」
「ほら見なさい。アンタが騒がしいからタカ君起きちゃったじゃない」
「俺だけのせいじゃねーだろ」
「うっ…」
「…えへへー」
「ん、どうした敬。なんかいい夢でも見たのか?」
「んーとね、おにいちゃんとおねえちゃんきょうもなかよしでうれしいなって」
「はぁ!?ど、どこをどう見たらそう見えるんだよ?」
「そ、そーよ、タカ君?」
「だっておねえちゃんおにいちゃんのことすきでしょ?」
「え、ええええええええ!?ちちち違うわよそんなわけないでしょやーねタカ君ったら」
「でもおねえちゃんこないだぼくに「わーーーーーーーーー!!!」」
「…なんだよ、何敬に吹き込んだんだ?」
「タタタタカ君?おねーちゃんなーんにも話してないよねー?」
「ふぇ?だっておねえちゃんこないだぼくにおにいちゃんのすきなお「だめーーーーー!」」
「待て、好きなお…ってなんだ?」
「ななななんでもないなんでもない!」
「ターカーくん!あーそーぼ!」
「あっ、みこちゃんのこえだ!いってきまーす」
「た、助かった…」
「待て。ちゃんと何を吹き込んだか教えろ」
「な、なんでもないわよ!(好きな女の子のタイプ聞いたとか言えるわけないでしょ…)」
規制うぜえ…
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『獣人ツンデレ in JAPAN(仮)』のまとめです
話のキリがよいので、こちらにも上げておきます
パスは『tun』で
第九回までのまとめ 要ダウンロード
http://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?dlpas_id=0000015688.txt
また、それに伴い>>831の分は消去してますので、あしからず。
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「おとーさま、なにをのんでいるんですか?」
「ん、これはコーヒーだよ。飲んでみるかい?」
「まだリナには早いと思うわよ?」
「むぅ、こどもじゃないからのめます!」
「ふむ、じゃあ一口飲んでごらん」
「ん…うえ…にがいでずわぁ…」
「ほら、やっぱりまだ早かった」
「はい、リナちゃん、ぎゅーにゅー…」
「んくんく…」
「タカシくんも飲んでみる?」
「…ぎゅーにゅーとおさとうがあればのめるかも…」
「あ、それもそうね」
「んくんく…おいしいですわ!」
「気に入ったみたいね、タカシくんは?」
「…おいしい」
「でもあんまり飲んじゃダメよ、夜眠れなくなるからね?」
「へーきです」
「…ねむくなりませんわ…うぅ…あしたはタカシといっしょにおでかけしたいのに…」
「おみずでものめばねむくなるかも…」
とてとて…
「あれ…?リナちゃん…?」
「あ、タカシ」
「リナちゃんもねれなかったの…?」
「う…」
「はい、おみず…」
「んくんく…」
「…ねえ、リナちゃん」
「なんですか?」
「ねれないならいっしょにねる…?」
「ふぇっ!?」(///)
「ぼくもぜんぜんねむれないんだ…」
「しょ、しょーがないですね…(やったやった…!)」(///)
-
>>獣人さん
http://www4.pf-x.net/~nadesoft/up/index.php
こっちにあげてくれると長持ち(半永久)かつブラウザで読めて嬉しいんだぜ?
というかお願いしますm(_ _)m
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>>849
あげました。ご紹介ありがとうございます。
第十回までのまとめ(パスなし)
http://www4.pf-x.net/~nadesoft/up/log/tun009.txt
また、それに伴い>>847の分は撤去しました。ご了承下さい。
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・ツンデレが寝巻き姿を男に見られたら
ピピピ・・・ピピピ・・・。
「ん……むぅ……」
耳障りな電子音に呼び起こされ、私は目覚まし時計を睨みつけた。うん……大丈夫。まだあと10分は寝ていられる。
「おや……すみ……」
――。
「ホントにいいんですか?」
「いいのよ。どうせ、このままじゃいつまで起っても起きないし! じゃ、私は仕事行くから、あの子の事よろしくね!!」
……誰かの話す声が聞こえてくる。しかし眠りのもやにさえぎられ、私には一体何を喋っていたのか、把握できなかった。
(どうでも、いい……ねむい……。ふとん……きもちぃ……。たかしのゆめ、みれるかな……?)
再び……いや三度眠りの縁に落ちようとする私の耳に、「コンコン!」というノックの音が届いた。もちろん無視。
「コンコン! コンコン! ……もういいや、遅刻するし入るぞ!」
……? どこかで聞いたことのある声だ。えっと……と、私が答えを導き出す前に扉が開き、そいつが姿を現した。
「よ! 起きてるか、ちな……み……?」
「たか……し……?」
事態が把握できない私。本当にたかしの夢を見ているのだろうか? 正夢という奴だろうか。違う、あれは夢が現実になるというものだ、この場合は当てはまらない……。
などと呆けきった頭が詮無いことを考えている私に対し、当のタカシといえば私の方を言葉もなく見つめていた。
「……?」
たかしの目を追って、私は自分の体に視線を落とした。瞬間、顔が真っ赤に燃え上がる。なぜなら……生まれたままの姿だったからだ。
「な……っ!」
「あっ! いやっ!! その、これは、そそそそそう不可抗力ってヤツで、俺は別にそんなつもりで来た訳じゃ……!!」
「……じっくりたっぷり……見てたくせに……。その言い訳は……通用しない……よ……っ!!」
……かくて、一方的な虐殺が始まった。
――。
「イタタタタ……あ、朝からなんて災難だ」
「その台詞は……私の……。君みたいな下種に見られて……もう、今日一日ブルー……。……真っ青」
背中を合わせて座り込む私たち。窓の外を見れば、初夏の青が空一面に広がっていた。
「……ブルーだから……今日は、学校お休み……。……君は私の御機嫌取りになれ……拒否権は、ない……」
「へいへい、この不良娘め。なーんでもさせて頂きますよっ。……はぁ、おばさんになんて言やいいんだよ」
――蝉の声が聞こえだす。新しい季節が始まったみたいだ。
規制とか勘弁してくれ。数ヶ月ぶりに電波が来たのに……。
-
>>851
全裸ktkrwwwww
GJ!!!!
-
>>851
GJなんだぜwwwwww
-
>>851
よしきたwwwww
http://www.uploda.org/uporg901029.jpg.html
パスはtundere
-
>>854
うっひぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいい!!!!!!!!!
-
,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ |
ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,'
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
\ l トこ,! {`-'} Y
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` ! >>854 ちょっと署まで
, 、 l ヘ‐--‐ケ }
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ /
} >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ
| −! \` ー一'´丿 \
-
>>854
僕は敬意を表するッ!
-
>>854
すんばらしいッ!
俺も絵頑張る!
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>>854
愛してるwwwwwwwwww
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>>854
エロ杉だろwwwwww
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何故流れやすいロダに
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>>854
今気付いたorz
再うpキボン
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とくにあのロダってわけじゃなく、最後の良心でパスをつけたかっただけだからどこでもよかった。
あんま再うpとかやりたくないけど、さすがに一晩で消えたのはあんまりだと思うんで・・・
http://kjm.kir.jp/?p=128517
スマンカッタ
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>>863
鼻血でたwww
-
「台風が近いそうね」
「速ければ今夜にも上陸とのことです」
「たいふーってなんですか?」
「台風っていうのはね…うーん…風とか雨とか色々とすごいのよ」
「お、奥様、それはあまりにもおざなりでは…」
「と言われてもいざ説明しようとすると難しくない?こういうことって」
「…確かにそうですね」
「んーとね、まどががたがたいったりすっごいんだよ」
「ほえー…」
がたがた…
「きゃー、まどががたがたいってますわ!」
「かぜつよいねー」
「なんだかわたしわくわくしてきましたわ」
「ぼくも」
「子供って何故かこういう時はしゃいじゃうわよね、どうしてかしら」
「何故でしょうねえ…」
12年後…
(イライラ…)
「あ、あのさ、リナ…」
「なんですか?」ぎろっ
「い、いえっ!い、一緒にお茶でもどうかなーって思って…その…」
「…いいでしょう、ほら早く準備なさい」
「は、はいっ!(台風のときって何故かリナ不機嫌になるんだよなあ…)」
(せっかくの休日なのにタカシとデートできないなんて…)
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【アンパンを投げてくるツンデレ】
まつりがアンパンを食べたことがないと言うので、ふぅんと答えたら、買って来いと言うので、断ったら、癇癪を起こしてうるさかったので、買ってきた。
「ふむ、これがあんぱんか。さがってよいぞえ」
「感謝の言葉がまったくないことに言及するのはまた後に回すとして、金よこせ。100円」
「恐喝は犯罪じゃぞ?」
「普通に金を徴収してるだけだ!」
ぶちぶち文句を言われたが、どうにか100円玉を手に入れた。
「さて、味はどんなものかのう」
ビニールを破り、まつりは大きく口を開けてアンパンにかぶりついた。そして次の瞬間、噛み砕いたパンの欠片を勢いよく俺にぶちまけた。
「ああっ、まつりの唾液が付着した小麦粉の粒が俺に! 嬉しいような嬉しくないようなこの微妙な気持ち、分かります?」
「なんじゃ、この味は! わらわにこのようなものを食べさせ、腹を壊させようとは……なんと奸計に長けた奴よ」
買って来いと言われたので、買ってきただけです。
「しかし、貴様の企みもここまでじゃ。ほれ、残りは貴様が食え」
ぽいとアンパンを投げたので、死後かなりの確率でもったいないお化けになる俺としては受け取らざるを得なかった。
「おいおい、食べ物を粗末に扱うな。食べ物を粗末に扱うと、巡り巡って自分が粗末に扱われるぞ」
「ふん。わらわが粗末に扱われるなぞ、ありえんわい。いいから他の菓子を用意せよ」
ええい、無駄に偉そうな奴め。よし、こうなったら俺がまつりを粗末に扱ってやる。粗末に扱われ、身も心もぼろぼろになり、そして最後には誰にも知られず、こっそり息絶え……そんな、そんな!
「にゃーっ!?」
「あんまりだ! いくら傲慢な奴とはいえ、そんなのってない!」
自分の想像したまつりの最後に思わず感極まり、まつりを抱きしめ号泣する。
「きっ、ききき、貴様貴様きさまーっ! 高貴なるわらわに、だだ、抱きつくなど、無礼にもほどが」
「ううう……俺は最後までまつりのこと、見捨てないからな?」
「にゃ……だ、抱きつくなと、言ってるじゃろうが……」
抱きしめながら頭をなでると、まつりの抵抗が小さくなった。
「しかしよく考えると想像の中で非業の最期を遂げただけで、現実のまつりは相も変わらず無駄に傲慢なまま顔を赤らめているなあ」
「む、無駄とはなんじゃ、無駄とは! だいたい、なぜ貴様なんぞに抱きつかれただけで顔を赤らめねばならん! 貴様の目が腐っておるのでそう見えるだけで、わらわの顔は赤くなってない!」
りんごのようにほっぺを赤くしながら言われても、無理があるような。
「ええい、なんでもいいから離せ!」
-
「なでなで」
「にゃ……な、なでるでない。わらわは子供ではないので、そんなことされても、嬉しくなぞ……」
「なでなでなで」
「……そ、そのじゃな、その……にゃう」
まつりは困ったような一声鳴いた。
「ははーん……さてはお前、猫だな?」
「誰が猫かーっ!」
すごく怒られたので、慌ててなでる。
「なでなでなで」
「にゃう……ぬぬ、な、なでるな! 変な声が出るじゃろうが!」
「……ああ、猫でなくて、化け猫か! 偉そうなのもこれで納得!」
「化け猫じゃないわいっ!」
「馬鹿な! それじゃ、将来は化け猫を娶って幸せに暮らす俺の将来設計はどうなる!」
「貴様の将来設計なぞ知らんし、第一化け猫なぞ存在せん! このど阿呆が!」
「化け猫いないの!? じゃ、じゃあ俺は誰と結婚すればいいんだ!?」
「知るか阿呆!」
「……むぅ、仕方ない。なでるとにゃあと鳴く娘と結婚しよう」
「ふん、勝手に……いや待て。もしかすると、わらわのことかえ?」
「そうかえ」
「なっ、なんで貴様なんぞと結婚せねばならんのじゃ! わらわは嫌じゃぞ!」
まつりは顔を真っ赤にしながら、俺との婚姻を拒んだ。よし、ここはいかに俺がすぐれた男であるかアッピールしてみよう!
「かつおぶし毎日あげるぞ? 猫まっしぐら!」
「だから、わらわは猫じゃないっ!」
「ははっ、またまた。ご冗談を」
「誰かこのど阿呆をどうにかせよっ! ああっ、だからなでるにゃーっ!」
怒鳴る猫をなでる一日でした。
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ちょっくらアンパン買ってくるwwwww
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つ GJ
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>>867
こっちに来てたとはwwwwwwGJwwwwwwww
しかし、また規制か。
報告人スキル身につけた方がいいんじゃね?
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【皆に頼りにされるツンデレ】
文化祭が近づくにつれ、我がクラスで行われるお化け屋敷の準備も徐々に賑わいを見せるようになってきた。
「かなみちゃーん、板足りないんだけど、どうしたらいいー?」
「あー、それは実行委員に言ったら貰えるから、行って貰って来てー」
「りょーかい!」
敬礼して板を取りに行く女生徒。ふむ、感心なことだ。
「椎水ー、この布どこに取り付けりゃいーんだ?」
「あー、それは板の上に取り付けるから、板来るまで待っててー」
「分かったー」
そう言って、他の生徒の元へゆく男子生徒。ふむふむ、みんな頑張ってるな。
「かなみかなみ、おっぱい揉みたいんだけど、この劣情をどこに持っていけばいいんでしょうか」
「今ここに持ってきてるでしょうが!」
他の生徒に混じり、頼ってるフリをしつつ後ろからかなみの乳を揉んだらたくさん蹴られた。
「なっ、何故バレた!? 俺の作戦は完璧だったはず……」
「うるさい変態ッ! いーからアンタも手伝いなさい! どーせ暇でしょうが!」
「手伝いたいのは山々なんだが、家に帰って家事をしないと。先日、相次いで両親を亡くして家事に忙しいんだ」
「幼なじみ相手にそんな嘘が通用するわけないでしょうが! 第一、今日の朝アンタの親に会った! 朝ご飯一緒に食べたでしょうが!」
「間違った。犬のポチが亡くなったんだ」
「アンタんち、飼ってるの猫でしょうが! いいから早く仕事手伝えっ!」
「はい」
これ以上からかうと殴られそうなので、手伝うことにしよう。さて、誰を手伝うかな……?
「別府くん、私たちを手伝ってー」
「任せろ! 得意中の得意だ」
後ろにいる女の子から声がかかったのでそっちに向くと、お化けの服の採寸をしている最中だった。
「別府くん、女の子の服の採寸するのが得意中の得意なの……?」
いかん、このままでは変態野郎の異名が欲しいままになってしまう!
「そうなんだ」
だがしかし、『肯定した方が面白くなる』と思ったので肯定する。
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「別府くんらしいね」
褒め言葉と見せかけ、貶されてると見た。
「とにかく手伝おう。で、俺はどうすりゃいいの?」
「ココとココ押さえてて。仮縫いだから、すぐほつれちゃうの」
指された場所はおっぱいです。
「…………。任せろ!」
色々思ったが、とりあえず優しくおっぱいをぐにゃりと揉む。
「……うう、タカシは女性のおっぱいを何の疑いもなく揉む」
よくよく見ると、採寸されてる生徒はちなみでした。
「い、いや俺は言われた場所を押さえただけで! 決して乳を揉めて超ラッキーとか思ってない!」
「べ、別府くん、違う違うよ。押さえるのは肩! 胸じゃない!」
しまった、よく見てなかったので間違った。
「よく考えるとそうだよね。おかしいと思ったんだ」
「……うう、どうでもいいけど、そろそろ揉むのやめて欲しい。……妊娠しそう」
そして俺の手は、なんでいつまでもちなみのおっぱいを揉んでますか。
「や、これは違くて! 手が、手の野郎が勝手に!」
「タカシー、真面目にやって……」
最悪のタイミングでかなみが顔を覗かせました。
「や、そ、その、これは、ええと、偶然がいくつも重なり合いまして」
「……どんな偶然が重なると、ちなみの胸をわしづかみするのかしらねぇ?」
「……わしづかみだけでなく、揉まれた」
ちなみが余計なこと言ったせいで、かなみのこめかみが更にひくついた。恐怖のあまり、手が震える。
「あっ……た、タカシはこんな状況だというのに、まだ私のおっぱいを揉む。……恐るべし、タカシの性欲」
「タカシぃッ!!!」
「ふー、板貰ってきた……わわわ、すっごくリアルなお面だね! ……リアルすぎて、ちょっと怖いよ」
「自前です」
かなみにべこんぼこんにされた結果、顔がすごいことになっているようで、板を貰ってきた女生徒に怯えられた。
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>>872
ワロタwww
ちなみwwwwwwwwwwwwww
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>>872
タカシ馬鹿すぎワロタwwwwwww
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>>872
テラバロスwwwwwwwwwwww
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なんかこっちに良い脳汁が垂れ流されててワロタw
とにかくおまえらジ、GJなんだから!!
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なんという伏兵…
テラバロスwwwwwwwwwwwww
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「スカートってかなり涼しそうで羨ましいなぁ……」
……なんてうっかり友ちゃんの前で漏らした言葉が、今の事態を招いてるんだ。
自業自得なんて言葉もあるけれど、僕は別にこんな事をしたかった訳じゃ無いのに……まぁ、慣れてるけども。
そりゃあ僕はヒョロヒョロだし背も大きくは無いし童顔だよ。でもこんな事しなくても良いと思うんだ。
放課後の空き教室、茜色の空は二人の頬を、全身を朱く染める。
扉から覗いているレンズは……まぁ、置いておいて。
「ホラ二人とも! 罰なんだから早く始めなさい!」
外野が五月蝿いなぁ……でも今は反論出来ない。
まぁ昔から変わらない人だし、大富豪で負けた僕たちにそんな事は許されないんだから。
呆れ返りながらも僕は、目の前の凛とした彼女……いや、今は彼と言った方が適当な存在の手を取った。
ピクンと震える指先はしっとりしていて、やっぱり女の子のものだけれど。
「お兄様……やはり私達の愛は許されないものなのですか…?」
自分で放ってこれ程恥ずかしいと思った言葉は未だかつてない。
中学、そして今も演劇をしてきた僕たちでも、教室で、しかもお互いの制服を交換した状態でこんな事は経験が無い。
お互いの香りに包まれながら、その相手を愛している役だなんて―――
「……たとえ許されぬ愛であろうと…僕は構わない」
台詞と共にこちらを振り向く彼女は、真っ直ぐと僕を見詰めている。
ブロンドの髪を隠している彼女は、幼なじみであり演劇部の仲間である神野リナ…
やはり恥ずかしいんだろう。夕日に照らされるより紅く、頬が染まっている。
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交わる視線、僕達はそっと目を閉じて顔を近付け―――
「ハイ、カットぉ! 流石二人とも演劇部のエースねぇ♪」
―――互いにその場を飛びのいた。
「友子さんっ!? 何故私がタカシなんかと――!」
「ハイハイ。負け犬の遠吠えは無視しますよー」
「なっ! 大体罰ゲームにしては酷過ぎましてよ!? それもこんな男装など……」
「……更衣室で『こ、これがタカシの……(////)』とか言いながら別の世界に逝ったリナは何だったのかなぁ?」
「!? そっ、そんな事実はございませんわ! タカシも黙ってないで何とかおっしゃったらどうなんです!?」
二人のテンポの良い会話に割り込む程勇気も度胸もないんだけどなぁ……
なんて言える訳も無く、僕はリナを宥めた。
これ以上激昂すると、後の愚痴を受け止めなければならない僕が大変だからなぁ……
「まぁまぁ、確かに負けたのは僕達の落ち度だし……『負けたら絶対服従』は昔からじゃない?」
「それは……確かにそうかも知れませんが、でも…」
「制服も……リナの匂いがして好きだなぁ。スースーして涼しいし、落ち着かないけどね」
「なっ……(////) た、タカシのような変態に制服を貸す私の身にもなって頂きたいものですわ!
大体貴方は男なのに女装して恥ずかしくありませんの!?」
「そりゃ女装は嫌だけどさ……慣れちゃったから」
そう、慣れというものはとても怖いもので、今はほとんど抵抗無く着れる。
……リナもそれは同じはずだけどなぁ
童話や神話を演じる事が多い中、その端麗な容姿と類い稀なる演技力をもつリナは、主役級を張る事が殆どだ。
つまり『王子様』という役が多く、彼女が男装した姿は幾度となく僕も目にしている。
……いや、シンデレラ役を演じた僕が言えた事じゃ無いって解ってるけれど。
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「ほらほら、大丈夫よ二人ともバッチリ似合ってるから。やはり私の目に間違いはなかったわ!」
「似合う似合わないの問題じゃありませんわ!」
「はいはい。今は私がルールだから何を言っても無駄よん♪」
やっぱり凄いな友ちゃんは……
あのリナが良いように言いくるめられつつ弄ばれてる。
僕なら『お黙りなさい!』でシュンとしちゃうのに……
「まあとにかく! 今週は私に従って貰っちゃうわよ♪ 脚本は私が用意するから心配しないでね!」
「待ちなさい友子さん! 私はまだ……!」
「あ、演劇部の先生には私から言っておくから明日から放課後はソレ着て集合ね! それじゃ、二人とも宜しく!」
「こ、こら! 友子さん!?」
「ほら山田、五月蝿いのから逃げるわよ!」
「把握だお!!⊂ニニニ( ^ω^)ニニ⊃」ダダダダダ…
山田におぶさりながら物凄い速さで逃げて行く二人。うん、これもいつも通り。そしてこの後も―――
「タカシ! 貴方があの時カードをしっかり切っておかないから…!」
「それに何故私に階段がございませんの!? 納得いく説明をして頂戴!」
「ちょっと聞いておりますの!? 一週間もこんな事したくありませんわよ!?」
―――いつも通り。
これから一週間、どうなるんだろう?
勢いで書いた。続いてしまいそうだが反省は(ry
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密かにこっちもデレ期だなwwwwww
素直に喜べんが…(規制だから)
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【ばくだんいわちなみん】
いつものように登校すると、俺の机の上にでかい岩があった。回れ右して、廊下へ。
「……逃しません」
机の上にあった物体が、ごろごろ転がってこっちに向かってきた。見ないようにしながら元来た道を走り、下駄箱へ。
「……帰ってはダメです。とうっ」
「げふぁ!?」
靴を履き替えていると、後ろから全力タックルを腰に喰らう。
「痛い痛い痛い!? この若さで腰痛持ちになろうとは!」
あまりの痛さに、登校してきた生徒がたくさんいるのも解さず下駄箱で転がりまわる。
「……ちょっと楽しそう。……私も。……ごろごろ」
その隣で俺と一緒に転がる岩がひとつ。
「うわ、別府の奴また華丹路をコスプレさせてやがる」
「しかも一緒に転げさせるなんて……別府くん、鬼畜」
俺への罵詈雑言を並べる通行人たち。俺が被害者だと言うのに、誰一人俺の味方をしてくれない。
「……普段の行いが出るというものです」
したり顔の岩にでこぴんする。
「あぅっ」
「こんなところで転がってるとみんなの邪魔だから、こっち来なさい」
「……おでこをひりひりさせ、あまつさえ転がされるとは……タカシは鬼です」
なんか言ってる岩をごろごろ転がして、誰もいない空き教室へ。
「で、この扮装はなんですか、華丹路ちなみ」
「……ばくだんいわ。……攻撃すると、爆発します。どかーん」
「そういうことを聞いているのではない。学校で、俺の机の上にいて、あまつさえ俺に攻撃を加えた理由を聞いているのだ」
「……ひょっとして、怒ってます?」
「怒りのあまりスーパー別府になりそうだ」
「……タカシが怒ると、実家がスーパーになると。……変な家」
そういう意味ではない。
「とにかく、脱げ」
ちなみの顔が赤くなった。
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「……タカシは私の裸を見たくて見たくて仕方がないと言う。……やれやれ、タカシはエッチでエッチで困る」
「おまえの貧相な裸を見たいなんて一言もいってない」
「……貧乳フェチが、何を」
思わぬ反撃にうろたえる。
「ええと! とにかく、学生は学生らしく制服着ような。学生が岩なんて聞いたことないし」
「……じゃ、爆発して岩を分離します。……死ぬ可能性が極めて高いので、頑張って生き残ってください」
「え」
「……5、4、3、2」
なんかカウントダウンが始まった。隠れるところ、隠れるところ!
「……1」
右往左往している間にカウントが1に! 間に合わない! このままでは死ぬ!
「……どかーん」
ものすごくやる気のない声とは裏腹な爆発が俺のすぐ目の前で起きて意識途絶というか気絶。
「……ふぅ、分離成功。……おや、人が一生懸命分離したというのに、タカシときたら気持ち良さそうに寝てます」
「…………」(気絶中)
「……音と光だけの、殺傷力ゼロの爆発だったんですけど……そんなので気絶するとは、さすがはタカシ。超ヘタレです」
「…………」(やっぱり気絶中)
「……つん、つんつん」
「…………」(頬をつつかれても気絶中)
「……完全に気絶してます、ね。……空き教室なうえ、もう授業が始まってるので、周囲に人はいません」
「……ん、んう……」
うっすら目を開けると、ちなみが俺を膝枕して、ものすごく周りを見ていた。なに? 殺されるの?
「……ちゅ、ちゅーのチャンス、かも」
ある意味、殺されるよりもすごいことをされそうだ。しかし、それは望むところなのでよし! 気絶続行!
「……き、気絶してます。だいじょぶ。気づいてないから、だいじょぶ。……じゃ、じゃあ」
ちなみの顔が近づいてくる雰囲気を感じる。口をタコのように尖らせたいが、我慢我慢我慢。気絶。
そして、いよいよちなみの唇が俺の……
「……ちゅ」
「ほっぺかよ!」
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「ふひゃっ!?」
てっきり口に来るものだと思い込んでいたので、ほっぺに感じた柔らかい感触を堪能する前に起き上がりつっこんだら、えらく可愛らしい悲鳴をあげられた。
「お、起きてたの……?」
ちなみの顔が見てて不憫になるくらい真っ赤になった。
「あ、しまった。……ええと、今現在起きているように見えますが、これは夢遊病みたいなもので、実際には気絶しているので引き続きちゅーをお願いします」
そう言って再びちなみの太ももに頭を預ける。
「……ちゅーはしません。しようともしてません。タカシがさっき聞いたのは、幻聴の可能性が極めて高いです。脳の病院へ行くべきです」
そう言いながら、ちなみは俺の頬をぎうぎう引っ張った。
「いていて、引っ張るない」
「……気絶してる人が喋るのはおかしいです。やっぱり脳の病院へ行くべきです。病院が嫌なら、今ここで私が診ましょうか?」
「ちゅーがお医者さんごっこに! 割と悪くない変更だ! よし、頼む!」
「……じゃ、ドリルをノコギリを探さないといけませんね」
「頭を開ける気ですね。死ぬゼ?」
「……死にたくないなら、タカシが気絶してる間に私が言ったこと全部忘れるコト」
「分かった。全部忘れた。『ちゅーのチャンス、かも』とか言ってない」
「……すっごく、覚えてます。忘れる気、ぜろです」
再び頬をぎうぎう引っ張られる。
「いてて。分かった、忘れる。忘れるから、もうしばらく膝枕してて」
「……しょ、しょうがないです。取引なので、我慢します。……まったく、タカシは甘えん坊で困ります」
なんて、優しく笑いながら俺の頭をなでるので、今が授業中なんてことも気にならなくなってきた。
気にならなくても、実際に授業は行われていたわけで。
「……全部タカシのせいです」
「いや、そもそもお前がばくだんいわにならなけりゃ済む話では」
鞄があるのに俺が教室にいないことを不審に思った教師と、物見高い生徒多数が連れ立って俺を探し回った結果、ちなみに膝枕されてる姿を目撃されまして。
すごく説教された後、教室に戻ったら戻ったでみんなに生暖かい目で見られまくるし。ああもう。
「……まったく、タカシに関わるといつもいつも酷い目に遭います。タカシはきっと呪われてます」
「着ぐるみの呪いにかかってる奴に言われたくない」
「……呪われてません。タカシは失礼です。失礼な人はほっぺを引っ張られます」
ぎうぎうほっぺを引っ張られた。そしてそれすらも燃料になるようで、生暖かい視線がさらに増してああもう勘弁。
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>>884
28282828
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ちなみかわいいよちなみwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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ああ、こーゆーふんいきがいいな
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>>884
GJすぐるwwwwwwwww
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「はっ、はっ、はっ…」
今日は晴天、心地好い風が汗ばんだ身体を撫でる。
部活の練習が無い日、俺はこうして土手で自主トレという事でランニングしている。
「…あのさ」
併走する自転車から涼しげな声が聞こえた。
「なん、だ、か、ぐらっ」
走っている途中なのでまともに話せない、目線だけ横へ流すと金色の片目が見えた。
「なに頑張ってるの? レギュラーなんて無理なのに」
「無理、か、どう、かは、俺が、決め、るんだよっ……」
「ふーん……アモン、ハンドルお願い」
そのまま神楽はハンドルから手を離してだるそうに身体を反らす。
(全く、悪魔使いの荒いお嬢様ですね)
頭に直接響く声がした後、神楽の金色の右目が輝き、不安定に揺れていたハンドルが固定される。
「おま、え、も、苦労、して、るなっ」
(出来れば早く貴方とお嬢様が恋に目覚めてくれればいいんですがね)
神楽は人間ではない『何か』らしい。
色々聞いてみたが本人は知らないしアモンは何も教えてくれない。
ただ分かっているのは金色の右目にソロモン七十二柱の悪魔アモンが宿っている事。
そんでもってアモンが開放されるには俺と神楽が愛し合う必要があるらしい。
「アモン、お仕置き」
(あ、ちょっとお嬢様、イタタッタタタタ……)
ハンドルがぐらぐら揺れる、で、そのまま
「あ」
自転車が土手を踏み外した。
土手を結構なスピードで下っていく自転車、追いかけるが少しずつ距離が離れていく。
(落ちちゃいますって! いい加減お仕置きやめて下さいってば!)
「……」
「だっしゃぁあああああああ!」
間一髪、神楽の服の先をつかんで引き寄せる。
勢い余って神楽を抱いたまま尻餅をつくのと、自転車が落ちるのはほぼ同時だった。
「あ、あぶねぇ…神楽、大丈夫か?」
「…大丈夫、離して」
「ん、ああ、悪い」
ぱっ、と手を離すと何事も無かったかのように立ち上がり、神楽はこっちを見た。
「……」
「…? どうした?」
「……が…ぅ……」
微かに開かれた唇からよく聞き取れない声が聞こえた。
「アモン、自転車出して、帰る」
(はいはい、と)
水に沈んだ自転車がビデオの巻き戻しのように土手に上ってくる。
「なんだ、もう帰るのか?」
「タカシが構ってくれないし……っ!」
金色の輝きが一瞬薄まり、自転車は再度水面を盛大に揺らして沈んでいく。
「…アモン」
(少し『鎖』が緩みました)
「いい、もう一回」
再度自転車が浮上してくる、沈んだり戻ったり大変だな。
「…じゃ、今度」
何事も無かったかのように神楽は自転車に跨りそんな事を言った。
「どうせなら今からでも遊ぶか?」
「いい、これ以上居ると…」
(私が…イタタタタタ)
「アモン、煩い」
神楽はそのまま自転車を漕いでいく。
「アモンは何言おうとしたんだ?」
その後姿を見つつ、俺はそう呟いた。
オナってたらツンデレか微妙だしいつも通りの構成にならなかったからこっちで垂れてみる
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>>889
ツンデレだと思うぞ(俺は)
まあ何が言いたいかというと『萌えたハァハァ』
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>>889
ぜひ続きを所望したい
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アモン…ソロモン七十二柱の悪魔の一、四十の大軍を率いる地獄の侯爵。
過去、未来へ精通し、見通す。
また、詩の才能があり、そして人の仲を取り持つ能力に長けている。
ぱたん、と俺はオカルト研究部から借りてきた初心者向けの悪魔事典を閉じる。
オカ研の奴等は、そんな詳しくないの要らないからあげる。
とか言っていたが俺にはそんな趣味は無いので明日には返す事にする。
今日も一日頑張ろう、と、言う事で、俺はいつもの河原へ向かう。
「アモン、俺、レギュラーになれるかな?」
いつもの自主練を早めに済ませて俺と神楽は河原の芝生に腰掛けている。
(無理ですね、世界樹の枝にはそんな未来ありませんから)
「だから無駄なの、貴方は練習しても仕方ない」
うわぁ、アモンに否定されたら俺絶対になれないじゃないか。
(ですからね、私としては早くお嬢様と…アイタタタタ)
「アモン、しつこい」
しかしまあ、四十の大軍を率いる悪魔がみっともない物だ。
「ああ、そうだ神楽、映画でも見に行くか?」
あまりにも地獄の侯爵が可哀相なので話題を変えようと試みる。
「いい、ストーリーはアモンに聞く」
(教えませんよ、タカシさんとデートなんですから私としイタタ、絶対に教えませイタタタ)
「いいから行こうぜ、デートとか抜きで実際に見るのとストーリーだけ聞くのは絶対に違うからさ」
そう言うと、神楽は無表情のまま俺を見て、暫く固まった。
見詰め合う俺と無表情の神楽、何考えてんだか全然わかんねぇ…
「あはは…」
愛想笑いをしてみる、神楽の黒と金の瞳は変わらず…
「………っ、駄目!」
突然神楽が右目を押さえる、何があった?
「出てっちゃだめ! 怖いの! 分からなくなるのが怖いの!」
「か、神楽? 大丈夫か?」
流石に心配になった俺は神楽に手を伸ばそうとする。
が、その手は神楽自身の手で跳ね除けられた。
「やだっ、私に触らないで! もう放っておいて!」
いつもの神楽とは想像もつかない豹変振りに俺は驚く。
どうすればいい? 俺は……
「神楽…」
なるべく優しく、かつ抵抗されないように素早く、俺は神楽の肩を抱く。
「やめてよっ、あ、あ……ぁ…」
一瞬抵抗するが、すぐに神楽は大人しくなり、右目から手を離す。
「神楽、お前…」
「出てっちゃった……アモン……」
ボロボロと大粒の涙を流す神楽、その右目は漆黒に染まっていた。
「…分からない、怖い、自分がどうなるのか、タカシの事も、何も…」
膝を抱き寄せ嗚咽を漏らす、神楽の肩がいつもよりも小さく感じた。
「大丈夫」
そんな神楽を見た所為かもしれない。
「俺が、何でも教えてやる………できる範囲で…」
なんだか無意識にとんでもない事を口走ってしまう俺が居た。
「……本当に?」
未だに潤んだ目で俺を見上げる。
「ああ、できる限りは、な」
そうして安請け負いしてしまう俺だった。
>>889より、中二病オナニーなのでこっちに…
もう18なのに脳味噌は未だ中二病だぜフゥハハー
-
落ちてる…折角わいたからこっちに
ちょっと前のお題
・ちなみんのそこまで言って委員会
”タカシはどうしてあんなにバカなんだと思いますか?”
♪チャッチャッチャチャーラーラーラ
ツンちなみん”タカシの知能がミジンコ以下だから”
デレちなみん”でも、タカシは肝心なところではしっかりしてるよ”
ちなみん”タカシはもっと私の着ぐるみをほめるべき”
司会「…委員長ちなみんです…ツンちなみんさんは相変わらず酷いですね…」
ツン「…そんなことより…あなたたち二人は、ちゃんと質問に答えるべきです…」
デレ「…でも…タカシはやっぱり優しいし…(///)」
ちなみん「…折角…モンスターの着ぐるみ買ってきたのに…かわいいのに…」
ツ「…あなたたちは、この前タカシにスカートめくりされたのを覚えてないのですか…?」
デ「…でも…あれはタカシのいつものおふざけ…愛情表現?
それに…タカシはいつもギリギリのところでやめてくれます…あの時だって、中までは見てないし…
というか…私は別に見てもらったって…(////)」
ち「…むしろタカシは…モンスターちなみんにもっと欲情すべき…
『モンスターちなみんです』『うわ、モンスターちなみんテラカワユス』『モンスターなのでタカシを襲います』『アッー』
…ふふふ…完璧なのです…」
ツ「…あなたたちは…もっと真剣に考えなさい…大体、何ですかこの番組h」
司「…はい…では次のテーマに…」
-
”あなたはタカシのことをどう思いますか?”
♪チャッチャッチャ(ry
ツンちなみん”エロくて変態でどうしようもないただのバカ”
デレちなみん”私の最愛の人”
ちなみん”着ぐるみちなみんのエサ?”
司「…ちなみんさんは意味不明ですね…なんで『?』がついてるんですか…」
ち「…エサのような…そうでないような…とにかく、タカシは着ぐるみの前にひれ伏すべきです…」
司「…わけがわかりません…デレちなみんさんは…言い切りましたね…」
デ「…私は…タカシのためなら何だってできるよ…?」
ツ「…どうせ毎日エロいことを要求されるに決まってます…」
デ「…愛する者同士、当然なのです…むしろやってもらいたいって…ちょ、ちょっと、恥ずかしいけど…(///)」
ツ「…は、恥ずかしいどころの騒ぎじゃないですっ…!あなたは…もっと自分を大事に…」
デ「…何のために、大事にするの…?私は、タカシとの幸せなけ…結婚生活のために…(//////)」
ツ「…なっ…何を考えているんですか…!あ、あんなエロ魔人と…結婚だなんて…(//////////////////)」
司「…時間がないので…次に…」
-
”では、昨日のタカシからの告白の返事はどうするつもりですか?”
♪チャ(ry
ツンちなみん”そんなの…わからない”
デレちなみん”今すぐ入籍すべき”
ちなみん”次の目標は食虫植物ちなみんでタカシを捕獲”
ち「…消化液で…タカシの服を溶かして…うふふ…えへへ…」
司「…ちなみんさんは放っておきましょう…デレちなみんさん…いきなり入籍ですか…」
デ「…当然…愛する二人だから…両親も望んでいることです…」
ツ「…いくら幼馴染だからって…もっと慎重に考えるべき…」
デ「…でも、じゃあどうするの…?ここで何もしなかったら…タカシが他の女の子に…」
ツ「…で、でもっ…!そんなこと言ったって…」
デ「…昨日だって…ツンちゃんさえ邪魔しなければ…タカシを即拉致して役所に行けたのに…」
ツ「…でも…でも…タカシが私を好きだったなんてっ…!いきなりそんなこと言われても…(///////////////////)」
デ「…いいのですか…?タカシが、私の前からいなくなっても…」
ツ「……」
デ「…私は、絶対に嫌なのです…十何年も積もった私の想い…ちゃんと伝えたいのです…」
ツ「…でもっ…いつもあんなに酷いこと言ってるのに…私を好きになってくれるなんて…信じられない…
それに…そんな、想いを伝えるなんて…もう顔を見られるのも…恥ずかしいよ…(//////////////////////////)」
ち「…モンスター着ぐるみなら…顔見えませんよ…?」
司・ツ・デ「!!!!!!!!」
-
・
・
・
ち「…モンスターちなみんです…がおーがおー…」
タ「ちょwwwwwww」
ち「…今からタカシを人質に…区役所に要求をしに行きます…」
タ「アッー!」
区役所にモンスターが出現して大混乱したのは省略
タ「…あれ、昨日の返事でよかったんだな?」
ち「…タカシが懇願するから…仕方なく、です…(///)」
タ「すごく嬉しいよ…ちなみの顔が見えないのが残念だけど」
ち「…っ!…モンスターと結婚して喜ぶなんて…変態…(////)」
タ「いいよ変態でも。こんなかわいいモンスターならな」
ち「(//////////////////)」
ち(明日は…かわいい食虫植物ちなみんで…初夜…?////////////////)
-
>>896
GJwwwwwww
だが、食虫植物ちなみんは逆にタカシに食べられちゃうんだよな?
-
【ツンデレに惚れ薬を飲ましたのに効果がないようです】
迷子の爺さんの道案内をしたら、礼に奇妙なカプセルをもらった。
「この薬を飲ませると、どんな娘っ子でもたちまちアンタにほの字じゃて。ひっひっひ」
「ボケ老人の戯言につきあうのも前途ある若者の務めなので、にっこり笑いつつも聞き流そうと思った」
「本当じゃっ! まったく、近頃の若者ときたら……」
なんかにゃむにゃむ言われたが、それでも一応薬を貰った。研究所に勤めていると叔父さんに薬の成分を調べてもらった結果、本当の本当に惚れ薬らしい。
さて、問題は誰に使うか、だけど……どーすっかな。
学校への道すがら、そんなことを考えながらカプセルをお手玉してたら、手が滑って前方に大きく弧を描いて飛んでいった。
「ヤクイ! いわゆるヤバイという意味合い! だがしかし“素晴らしい”“おいしい”という意味ではないので要注意!」
慌てて手を伸ばすが、指に当たって弾かれ、さらにまずいことに曲がり角から人影が!
「うん? タカシじゃない。何やって……んぐっ!?」
角から現れた人影──かなみは、飛んできたカプセルを飲み込んでしまった。
「あ、あーあー、あー」
「……ぷはぁっ。ちょ、ちょっと、なに、なんなの!? なに飲ませたのよ!」
「精液」
「んなわけあるかぁっ!」
思わず飲ませたいものを言ったら怒られた。
「いや、実はほ……」
いや待て。惚れ薬を飲ませた、なんて言ったら……
ほわん、ほわん、ほわわわ〜ん(想像中であることを示す効果音)
「実は、誤って惚れ薬を飲ませちゃったんだ。えへ、ごめりんこ」
「絶対死なすっ!」
その日の新聞には、俺が惨殺死体で見つかったという記事が載っていたという……。
ほわん、ほわん、ほわわわ〜ん(想像を終えた事を示す効果音)
いけない、大変いけない! ルナ先生と同じくらいいけない! 真実を教えたら、きっと死ぬ。
「ほ? なによ」
「ほっけが食べたくなる薬」
「んな薬ないっ!」
「いや、液体状のほっけを飲みたくなる薬だから」
想像したようで、かなみは口元を押さえた。
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「……アンタ、悪食はほどほどにした方がいいわよ」
別に俺が食べたいわけではない。まぁ、無難に風邪薬だということにしておく。
「ふぅん。アンタみたいなのでも、風邪ひくのね」
「俺のような健康優良児でも、ということにしておこう。他の風邪ひかない種類、いわゆる○○とハサミは使いようの○○と同意のモノについては考えない方向で」
「……そこまで言ったら、もう言ってるも同然じゃない」
そう言ってかなみは苦笑した。
……んー、しかし、惚れ薬らしいのに、普段と別段変わりないなあ。てっきり、
『タカシきゅん、ちゅきちゅきー♪ ちゅっちゅしてー♪』
とかなると思ったのに。いや、別にそうなってほしい訳ではないけど。つーか、想像したら悪寒が。
「ところでさー、今日の授業……あれ、アンタなんか震えてない?」
「気のせいだぞ、かなみたん」
しまった、想像の余波が俺の言語中枢に。
「かなみたんー? なに、急にあたしのことラブラブな感じで呼びたくなったの?」
かなみはいやらしい笑みを浮かべ、俺の腕を自分の肘でツンツンつついた。
「うん」
もちろんそんな訳はないのだけど、仮に惚れ薬の効果が出ているのであれば、きゃっきゃうふふな感じで受け答えするだろう。どうだ?
「はー……最近暑いしねぇ」
ちっともきゃっきゃうふふじゃない。熱中症患者扱いだ。やっぱ惚れ薬じゃなかったのかなあ。おじさん、使えねー。
学校の帰り、叔父さんが勤める研究所に寄る。
「おじさん、惚れ薬の効き目ゼロだったぞ。このヤブ医者め!」
「いや、おじさんは医者じゃなくて研究者なんだけど……でも、あの薬は本当に惚れ薬だったんだけどなあ」
叔父さんはしきりに首を傾げていた。
「うーん……まぁ、薬を飲んだ子が既にタカシ君のことが好きだったら、効果がなくても仕方ないんだけどね」
「それはない」
即答する俺に、叔父さんは苦笑を浮かべた。
「それくらいしか、効かない理由が浮かばないんだけどね……」
「それは、おじさんがヤブ医者だからだぞ?」
「いや、だからおじさんは医者じゃなくて研究者で……」
なんかうにゃうにゃ言ってる叔父さんを放って、研究所を出る。
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「かなみが俺を、なぁ……いや、ないないない」
「何の話?」
「うあっ!?」
独り言に答えるように、角からかなみが顔を出したので、びっくりした。
「……なーに驚いてんだか」
「いや、誰だって角から急に頭の両端から昆布垂らした奴が現れたら驚くだろ?」
「昆布違うっ! 髪! ツインテール!」
「そう怒るなよ、はるぴー」
「かなみよっ!」
すごく怒られた。
「……ったく。ところでさ、風邪、治ったの?」
「?」
「なに不思議そうな顔してんのよ……ま、その顔見たら治ったみたいね」
風邪……? ……あ、そういや今朝、そんな話したような。
「なんだ、心配してくれたのか?」
「べっ、別にアンタなんかを心配なんて……」
「勘違いしないでよねっ! 心配なんてしてないんだからねっ!」
「どやかましいっ!」
超怒られた。
「はぁ……で、帰らないの?」
「最近俺んちの近所に頭の両端から昆布垂らしてる変な妖怪が住み着いたようで、帰るの怖いんだ」
「それあたし! 最近じゃなくて昔っから住んでる! 昆布じゃなくて髪! つか変な妖怪言うなっ!」
いっぱいつっこまれた。
「んじゃ帰るか、かなみ」
「うう……髪型変えよっかな」
「いやいやいや、それダメ! 禁止! 貧乳+ツインテールの黄金コンボを崩すと、かなみの価値なんてあとは八重歯くらいしか残ってないぞ!?」
無言でさっくり目を突かれたので、きっと気に障ったのだろう。
「うおお……なんか出そう。ビームとか」
「出るかっ! もー怒った、絶対髪型変える!」
「待て待てWait! ダメですダメなのです! そんな可愛いのにもったいないと思う人がちらほら!」
-
「……例えば、誰?」
「う」
どこか期待を込めた視線を俺に向けるかなみ。
「う、じゃなくて。誰よ、可愛いって思ってる人」
「や、その、……ほら、分かるだろ? 得意の第六感を駆使してなんとなく、ほら、空気読むとか、な?」
「分かんないわねー。だれ、だれ? ほれ、言ってみ?」
かなみはにやにやしながら俺の腰を肘でつついた。絶対分かって言ってやがる。
「言わないと、髪形変えちゃうかもねー」
「俺! 俺様! オレサマ オマエ マルカジリ!」
「うっきゃあああああ!?」
かなみの頭をかじったら悲鳴を上げられた。
「食べるなっ!」
「いや、昆布が……」
「もうそのネタはいいっ! うう……帰ったら頭洗わないと」
「し、失礼な! 俺の口内が汚れていると!? 怒り心頭、オレサマ オマエ マルカジリ!」
「うっきゃああああ!」
かなみの頭をかじったらまた悲鳴を上げられた。
「だから、食うなっ!」
「これを専門用語で天丼と言います」
「どやかましいっ!」
怒られたが、かなみの頭をかじることによってうやむやにすることに成功。ふふ、我ながら冴え渡る頭脳に恐怖すら覚えかねない。
「……しっかし、アンタがそんなにツインテール好きとは知らなかったわ。うりうり」
うやむや失敗。かなみはニヤニヤ笑いながら自分の髪を持ち、髪の先で俺の頬をこしょこしょした。
「うぐぐ、毒がまわる」
「毒なんてないっ! ……あ、そか、照れ隠しね。なに、コレ好きなの?」
「や、そ、そんな好きでは? ない? 感じ?」
「こしょこしょこしょこしょ」
「あ、ああ、あああ……」(恍惚)
「うわ、面白……もっとやろ」
新しい性癖を目覚めさせられた。
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バラモスwwwww
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これはいいwwwwwwwwwwwwwwwww
ワロモエスwwww
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バラモスwwwww
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これはいいwwwwwwwww
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ツンデレさんがいつものように「作りすぎた」弁当を持ってきたので
男が「お前、食材はちゃんと余らないように準備しろよ。何なら俺が料理教えてやろうか?」って言ったら
「何よ!料理くらいあんたに教わらなくったって…」とツンデレさんが怒ったけど
「じゃ今日学校終わった後にお前んちでな」って勝手に話を進めるんだ。
そしたらツンデレさん、え、え、え!?タカシがあたしの家に来るの!?きゃーきゃー!!
急いで先に帰って部屋をきれいにして、晩ごはんの準備して…ああそうか、料理を教えに来るんだった。えへ♪
それからそれから、普段着かわいいのあったかな?タカシが来る前に着替えなきゃ!
んで、どうしよう…タカシ泊まったりするのかな…?そしたら、布団がないからって言ってあたしと一緒に…
え?うそ?もしかして、タカシとあたしが今夜結ばれちゃったり!?きゃーーー!!!
まで妄想したところで、食材が余らないように料理を教わるんだから
それだと次の日から弁当作ってくる口実がなくなることに気付いたツンデレさん。
どっちをとるか悩んでウンウンうなってると
「おい、かなみ?気分悪いのか?料理はまた別の機会に」なんて男が言うから
「ば、バカ!今日で、今日でいいわよ!あんたが言い出したんだからちゃんと来なさいよね!」
って勢いで言ってしまって、結局男がツンデレさんの家に来ることに。
嬉しいの半分困ったの半分で悶えてると、一部始終をこっそり聞いてた友人さんに
「あら、明日から堂々と作ってこれるじゃない、愛妻弁当」って言われて大爆発。
ちなみに家では料理を教わってるはずのツンデレさんがトロトロにとろけるまで料理されたそうな。
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いいww大爆発wwwww
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つられて爆発したwww
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最高だwwwwwwwwwww
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ツンデレさんと二人三脚組むことになって
「…何で私がよりによってキミと…最悪…」と不機嫌そう。
「くじ引きなんだからしょうがないだろ。まあちなみ体弱いし、ケガしなければいいからゆっくり走ろうな」
って男が気を遣ってあげたのに、ツンデレさんはますます不機嫌になって
「…手抜き…よくない…やるなら全力でやるべき…」
ということで公園で二人三脚の練習をすることに。
それでもやっぱり運動神経がないツンデレさん、毎回足がもつれてこけるのを男が抱きとめてあげるんだが
37回目にさすがの男も「…ちなみ、わざとこけてるだろ?」とあきれると
「べ…別に…キミの走り方が…悪いから……それより、キミこそ…わざと私の体に触ろうとして…えっち」
と、口が減らないご様子。ムッときた男は38回目にツンデレさんがこけたときに思いっきりギュッと抱きしめて
「ちなみにえっち認定されたからむしゃくしゃしてやった。反省はしている」って言ってやったら
「…タ、タカシはえっちすぎる…最早犯罪者…えっち…変態…」
と懲りる様子もないから、それから男は日が暮れるまでこけるツンデレさんを抱きしめ続け、
ツンデレさんは日が暮れるまで男をえっちと罵り続けた。
本番の日、ツンデレさんは3歩目でこけたので、男はツンデレさんをいつものように抱きしめたままゴールしたら
体育祭の実行委員会がなぜか用意していた特別賞のペアの指輪をもらったので、全校生徒の前で別の意味でそのままゴールイン。
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これはwwwwww
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