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『…………絶対……起きてやらない……もん……』
来る。ついに……来る。お兄ちゃんの顔が、私の顔に覆い被さってくる。私は目を瞑り
たかったけど、必死で我慢した。こんな時に、ただ黙って目を瞑って、されるがままとか、
そんなのはダメ。どんどんお兄ちゃんの顔が近づいてくる。頭がクラクラする。すぐ近く、
息の掛かる所でお兄ちゃんの顔が止まった。
もうダメ。我慢出来ない。
お兄ちゃんがキスをしようと顔を下ろそうとしたのと同時に、私は自分から、強く唇を、
お兄ちゃんのそれに押し付けた。
「んんっ!?」
驚いて声を上げるお兄ちゃんの口に、そのまま無理矢理舌を捻じ込んだ。構わずに、舌
を思いっきりお兄ちゃんのと絡ませる。
『ん……ふぁ……ん……』
ざらざらした舌の感覚が、私の舌先から伝わってくる。そのまま舌を裏側に回し、なぞ
りながら舌先へと動かしてから、また奥へと入れ、私はたっぷりとお兄ちゃんの舌を堪能
した。それから今度は、ちょっと舌を引っ込めて舌先で歯の裏を触る。そのまま口腔内を
舐め回してから、もう一度舌を存分に絡み合わせた。お兄ちゃんももう、私の動きに合わ
せて舌を絡め、私の舌を舐め回す。
今度は、お兄ちゃんの方から入れて欲しいな……
そう思って、名残惜しいのを我慢しつつ私は舌を絡ませながら徐々に引っ込めようとし
た。しかし、お兄ちゃんは私の口に舌を入れようとして来ないので、私はもう一度お兄ち
ゃんの口に舌を入れ、今度は絡ませずに舌先でチロチロとお兄ちゃんの舌先を舐め、引っ
込めてはまた舐めて、それを数回繰り返した。
すると、ようやく私の意図を理解してくれたのか、お兄ちゃんの舌が、私の口の中へと
侵入してきた。
『んんっ……ん……ふ……』
小さく声を上げ、私は唇で挟んでお兄ちゃんの舌を吸い、舐め回した。両腕をそっとお
兄ちゃんの首に絡ませる。もう離したくない。ずっとこうしていたい。
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