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【全】夏への扉(2021)

1ロイドパ:2021/07/20(火) 19:08:27
ピートはいつまでたっても、ドアというドアを試せば、
必ずそのひとつは夏に通じるという確信を、棄てようとはしないのだ。

   ロバート・A・ハインライン『夏への扉』

スレの詳細は>>2

6『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/21(水) 11:11:26
1.イベントテーマ:『星見町の海開き』

 開催期間:2021/07/21(水) 11:00 〜 2021/07/25(日) 23:59

 場所設定:『星見町』の『遠州灘』沿いの『海水浴場』。
        ※『遠州灘』みたいなリアル地名を言っていいのかって?
        だってwikiに書いてあるんだもん! なんかこう『フィクション遠州灘』みたいなやつかもしれない。

 状況設定:ここは海水浴場。
        今日は『星見町』の『海開き』の日。
        天気は快晴。波は穏やか。水質も綺麗。海の色はマリンブルー。
        人はたくさん。水着もたくさん。
        『コロナ禍』の影響はないので、濃厚接触しても大丈夫。密集しても大丈夫。マスクしなくても大丈夫。
        濃厚接触しても大丈夫。濃厚接触しても大丈夫。濃厚接触しても大丈夫。濃厚接触せよ。濃厚接触しろ。濃厚接触しないの?濃厚接触しませんか?

 マップ設定:

       ①よく目立つのは海水浴場中央に位置する『海の家』だろうか。
        ・『海の家』には『食事処』・『休憩処』・『着替え室』・『シャワー室』が設置されているようだ。
         (『常識的な範囲』ならば『その他』の『ロール上で君が欲しい施設』を『既に在るもの』として設定してよい。)
        ・『海の家』の『バイト』!のようなロールも可能。それぐらいなら、特にGM許可を取らなくてもよい。

       ②海水浴場に居る人の構成は……
        『監視員』、『レスキューマン』、『ジュースの売り子』、『ふなのり』、『つりびと』、『かいパンやろう』、『ビキニのおねえさん』、『うきわボーイ』、『うきわガール』
        『みずぎカップル』、『家族連れマン』、『ナンパマン』、『パラソルマダム』、『グラサンムッシュ』『スイカ割りマン』、『砂上の楼閣ボーイ』、『砂埋まりマン』、『魚捕りたい銛マン』、
        『カニ捕まえるボーイ』、『スキューバダイビングマン』、『サーフィンマン』、『水上スキーウーマン』、『怖そうな入れ墨シールマン』、『海の広さに感動している犬かきドッグ』など色々だ。
          (探せばもっと色んなやつがいるのかも知れない)

       ③海はまぁ……今の所、穏やかだね。 あっ……!

       ④天気もまぁ……今の所、快晴だね。 空には  ぎらぎら太陽。 すいーすいーカモメ。 ニャアニャア。ニャアニャア鳴くのはウミネコだ。 あっ、トンビもいるぞ。

7『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/21(水) 11:15:03
マップ:縮尺てきとう。たぶん1マス5mくらい。

海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜釣り船〜〜〜〜〜〜〜〜〜スキューバ船〜〜〜海 ← この辺は『遊ぶのに特殊な装備が必要』な海域のようだ
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜水上スキー〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海○○○○ブイ○○○○□□○○○○○ブイ○○○○○海 ← 『ここから先は泳いじゃダメだよ』の『ブイ』が浮いているようだ。『岩の小島』が『目印』かな。
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜□岩の□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜□小島□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜□□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜サーフィン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜人〜〜〜〜人〜〜〜人〜〜〜〜〜人人〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜輪〜〜〜〜輪〜〜〜人〜〜〜〜〜〜〜〜犬人〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜岩□□岩海 ← この辺の水が残った岩場には、蟹や貝がいるようだ
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜□蟹貝□海
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴□蟹貝□砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴岩□□岩砂
砂∴∴埋∴∴∴∴城∴∴∴墨∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴家族連∴∴ナンパ∴監視員∴西瓜割∴∴男女∴∴砂 ← 色んな人がいるようだ
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴∴傘∴∴∴∴傘∴∴∴∴∴∴∴傘∴∴∴∴傘∴∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴売∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴海の家∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂 ← おきがえ・おやすみは『海の家』まで
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴海の家∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂

8『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/21(水) 11:15:54
〜〜〜はじまりはじまり〜〜〜

〜〜〜レスしていいよ〜〜〜

〜〜〜ひと夏のロールをお楽しみください〜〜〜

9円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 01:36:33

   
          ニャー ニャー ニャー
  「う」

     「みーっ」

「開き! でーす! あはーーーっ!!」

海の家から飛び出して来た。
ボトムスがホットパンツのタンキニの上に、
大きめの半袖ラッシュガードを羽織り、
パンダの耳が付いた麦わら帽子を被っている。

「暑ーい! すっごいいい天気ー!
 日焼け止めいっぱいしてきて良かった良かった!」

もちろんセララ一人ではしゃいではいないはずだ。

>>10>>11や、>>12、さらに>>13にも……
友達の皆様がきっと海の家から次々出て来る……はずだ。

10ナイ『ベター・ビリーブ・イット』:2021/07/22(木) 03:11:50

「あち、あちあち」


誘われて来たのか、皆が連れ立って移動していたからついてきたのか、
子供も海へやってきた。
やわらかい金髪にきらきらと日差しが反射する。
本人は砂浜で足が焼けて楽しむどころではないようだが。


「海に避難じゃ!」


水着? そんなもの持っていない。
Tシャツ一枚で海へ挑む。

11七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 06:09:16
 海の家から焦げ茶の髪をポニーテールにした少女――七篠が駆けだしてきた。

「海ですっ!! すごい!」

 七篠は山育ちだ。
 もちろん学校の授業でプールはあったが、『海』で泳いだことはない。
 当然、『海開き』は初めてだ。

 おそらく水着は今日のために準備したのだろう。
 モスグリーンのタンキニに白のラッシュガードが太ももから上を覆い隠している。

「円谷さん、待ってくださーい!」

12甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 06:31:11
おっきなイルカさん浮き輪に掴まるあま公
金槌だから浮き輪が無きゃ溺れちまうぜ
こんなの知り合いに見られたら恥ずかしくて死ぬな

「…」

ここで人食い鮫でも出てきたら面白そうだなぁとか思ってそうな顔をしている

13石動織夏『パイオニアーズ・オーバーC』【中3】:2021/07/22(木) 07:53:13
※コイツはGMの所有キャラですが、とりあえずNPCではなく、PCとして動かします。

>>9-12
学校指定の水泳帽!
学校指定の水泳パンツ!
学校指定のゴーグル!
を装備した『海パンやろう』のオルカも飛び出した!

だがその表情は険しい!

「オメーらッ!大事なことを忘れるなッ!」

「水泳の前には準備体操だッ!オイッチニィサンッ!」
海パンやろうは『準備体操』を始めた!
マジメか!

「砂の暑さも要注意ッ!サンダルは必須アイテムッ!」
サンダルも持っているッ!
サンダルフォンか!

「熱中症対策も欠かせんッ!
パラソルやドリンクも持ってきたッ!
気分が悪くなったら俺のとこに来いッ!」
パラソルやドリンクも持っているッ!
コイツはいわゆる荷物持ちキャラなのかもしれないッ!

つまるところコイツはツンデレお兄ちゃんであり、世話好きを隠せないタイプなのだろう。

>>10(ナイ)
「特にお前ッ!着衣での水泳は危ないッ!」

「海を舐めてはいかんッ!」
風紀委員のようなことをのたまうッ!

14『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 08:00:31
でまぁ、『多人数』&『行動判定とかなくてゆるいスレ』なので、
全員のレスを待たずに行動してしまってもいいかなって、GM思うの。

15『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 08:04:46
>ここで人食い鮫でも出てきたら面白そうだなぁとか思ってそうな顔をしている
まかせてくれたまへ

16七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 08:08:43
>>13

「……!!」

 急に聞こえてきた声を、七篠は驚きながら受け止める。
 怒っているようで相手を思いやっている言葉とその声を以前聞いた気がするからだ。

>「二度と、その犬から目を離すんじゃないぞ!!! 一生、友達で居てやれ!!!」

「あ、あの時の…!
 子犬の時はお世話になりました…!」

 とことこと近付いて、頭を下げる。
 ロマンスの始まりではないが、少女と少年は出会い直した。

「『七篠』です、改めて…その、友達になりましょう」

>「もし! また次会ったら! お友達になりましょう!!」

17『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 08:22:30
『監視員』「ピピーッ!アーッ、いけません!エロすぎ注意ッ!監視します!」
『レスキューマン』「俺は……救えなかった……」
『ジュースの売り子』「ジュースにビールはいかがですかー」
『ふなのり』「うーみー!」
『つりびと』「ヘヘっ、つれねぇな……魚じゃなくてアンタがさ……」
『かいパンやろう』「私の名前はパン1」
『ビキニのおねえさん』「私の名前はビキ2」
『うきわボーイ』「ゆらゆら」
『うきわガール』「ゆらゆら」
『みずぎカップル』「「キャッキャウフフ」」
『家族連れマン』「今年も海に来れてよかった……来年は来れるかな……来れるといいな……」
『ナンパマン』「女は星の数ほどいる……だが俺は一人だ……1つだ……オンリーワンでロンリーワンだ……まるで宇宙に1つ寂しく浮かぶ生命の星、その名を地球……ジ・アース」
『パラソルマダム』「ふん……愚民がよく騒ぐものね」
『グラサンムッシュ』(サングラスなら水着の女の子を観察できるライフハック)
『スイカ割りマン』「うおおお!どこだぁ!どこなんだぁ!俺の人生の行き場が見当たらねぇ!」
『砂上の楼閣ボーイ』「砂の城が……積んでは……崩れ……積んでは……崩れ……人生……」
『砂埋まりマン』「おい!俺はスイカじゃねぇぞ!」
『魚捕りたい銛マン』「うーん!モリモリしたいぞ!やる気マンマン!」
『カニ捕まえるボーイ』「かにさーん!どーこー!」
『スキューバダイビングマン』「ゴボゴボゴボゴボ」
『サーフィンマン』「俺の名かい……?カリフォルニアドリーム。」
『水上スキーウーマン』「サラマンダーよりはやーい!」
『怖そうな入れ墨シールマン』「これはシールなので海水浴場大丈夫だよね?ダメなら剥がすね」
『海の広さに感動している犬かきドッグ』「ワンワンワワン」

人々は思い思いに過ごしている。

18名無しは星を見ていたい:2021/07/22(木) 08:33:38
>>16(七篠)
>「あ、あの時の…!子犬の時はお世話になりました…!」
「なんだと……!?あの時の子犬が人間になって恩返しに……!?」

「…………」

「と思ったら、あの時のアンタか、おひさ。水着だから分からなかったぜ」
きわめてれいせいなたいおう!

>「『七篠』です、改めて…その、友達になりましょう」
「石動 織夏(いするぎ おるか)だ、友達かどーかは分からんがよろしく」

「この前の児童パンチは秘密な。殴る以外の命の教え方もあるからな、あれは最適解じゃねぇ」
七篠の耳元でこっそりボソボソ話す。

「ま、証拠不十分の証人なしの時効で済ませたいとこだが」
耳元でこっそりボソボソ。

19甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 08:46:29
>>15
な、何をするつもりなんだ…?
あま公が余計な事を考えたばかりに
海水浴場が血の海地獄に様変わりしそうな嫌な予感が

20石動織夏『パイオニアーズ・オーバーC』【中3】:2021/07/22(木) 08:56:21
>>18
俺です

21七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 08:56:25
>>18

 七篠は『魔法の鏡』で犬から人間に戻ったわけではない。
 思わぬ再会に混乱した表現だったことに気付きながら言葉を返す。

「水着だとやっぱり印象って違いますよね」
「『石動』くん、ですね。よろしくお願いします」

  びくっ
   ザッザッザッ

 続く石動の行動に七篠はすこしだけ顔を青くして慌てたように三歩ほど後ろに下がった。
 『男性恐怖症』。軽度ではあるが、『アリーナ』で得たショックはまだ癒えていない。

「…! は、はい…。そうですね…。
 ちゃんと内緒にしてます。
 あの子もわかってくれていましたし、大丈夫かなと…」

22『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 08:59:00
>>19
きみしにたまふことなかれ
  アントニオ与謝野

23石動織夏『パイオニアーズ・オーバーC』【中3】:2021/07/22(木) 09:09:12
>>21
「オルカでいいぞ。
うちの家、妹含めて兄弟多すぎるんで、名字で呼ぶと、家族全員振り向くんだわ」
恐怖症のことを知ってか知らずか、淡々と話す。

「ま、昔のことは抜きにして、今日は海水浴楽しもうぜ。
俺の能力、アンタ知ってんだろ。
俺の『泡』はこーゆーの向きだ。水泳とか救助とか熱中症対策とかな。」

24七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 09:19:31
>>23

「えと、はい…『オルカ』くん…ですね」

 七篠は距離を取ったまま、礼をするときのように身体の前で手を合わせ会話を続ける。

「そうですね、私の『木の枝』も日陰を作るのには使えるし…。『浮く枝』も作れます。
 もし危ない人が出れば、また手伝います…!」

 七篠は今まで生やす機会に恵まれていない、『世界で一番軽い常緑広葉樹』を思い出しながらそう話した。

25石動織夏『パイオニアーズ・オーバーC』【中3】:2021/07/22(木) 09:43:41
>>24
七篠の言葉を聞いていたのかいないのか……

「おーし、準備体操終わり!」
準備体操完ッ!

>>13
>海パンやろうは『準備体操』を始めた!
叙述トリック!コイツは準備体操をし続けていた!

「パラソル立てて、シート敷いて、風で飛ばないようにサンダルで止めて……」
てきぱき。場所を作るぜ。

「貴重品はロッカーで……残すのはまぁ、盗られてもいいようなもんだけにして……」
てきぱき。てきぱき。

「さぁて!泳ぐぜ!」
およぐぜ!なつだぜ!海へと向かった!

26七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 09:57:47
>>25

「行っちゃった…」

 七篠はその勢いにすこし呆然としながら、自身も準備運動をしてから海へと向かっていった。
 既に身体には汗が浮き、肌を垂れている。
 絶好の『海日和』だった。

27『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 10:16:12
ざぶーん ざーぶざぶざぶ ざっぱーん ざざざー (波の音)

にゃあにゃあにゃあ (ウミネコの声)

ぎーらぎらぎらぎら (陽射しの擬音)

かさかさかさかさ (カニの足音)

ままーおしっこー (幼児の鳴き声)

海の中ならバレねぇでゲスよ (母親の鳴き声)

ゴボゴボゴボゴボ (スキューバダイビングの鳴き声)

ざーざざーざーざざー (貝を耳に当てたら聞こえる音)

ダッ……ダッ……ダッ………ダッダッダッダッ……ちょわわーんちょわわーん……ダッダッダッダッ…… (ジョーズのテーマ)

28『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 10:22:50
〜〜〜……と見せかけて何も起きないので引き続き海水浴をお楽しみください〜〜〜

〜〜〜GMとオルカくんは一休みします〜〜〜

29甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 10:29:53
>>28
何だ、何も起きないじゃないか
血みどろの地獄と化した海で軟骨野郎との死闘を想像していたが
少し拍子抜け

さて、そろそろ陸に上がるか
その時だった!

パンッ!

なんと、イルカさん浮き輪が割れてしまった!
そういえば今日の運勢は12位だった…

ガボボボ

まずい…このままでは溺れてしまう

こういう時、無駄に暴れてはいけないんだ
誰かが助けに来てくれるのを待つか、このまま波に流されてどこかへ漂流するか?
あま公の運命はどっちだ…?

30七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 10:47:33
>>29

 海に向かおうとしていた七篠は以前『神社』で会った少女が溺れかけているのを目にした。

 七篠は『リルトランク』を出し、海の際に先行させる。
 途中、スイカ割りの人から『割れたスイカの一番大きい部分』を『リルトランク』で失敬し、『バルサ』を生やした。(パス精CBA)
 『バルサ』は『世界で一番軽い木材』、簡単に水に浮く素材だ。
 もし、甘城が砂浜から『30m』以内にいて捕まれるのであれば無事になんとかなるだろう。

 海水浴客を避け、縫うように生やすが目立ってしまうだろう。だが――人名優先だ。
 一応七篠は目立たないように『リルトランク』から10mのあたりで隠れておく。
ttps://wood-museum.net/sp/balsa.php

31『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 10:50:18
>>29
きみしにたまふことなかれ
  アントニオ与謝野(コピペ)

32甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 11:07:12
>>30
『リルトランク』が生やした『バルサ』
何故こんな物が突然生えてきたのか
あま公には分からなかったが、とにかくそれに掴まった

「…ここはどこ?」
「私は誰…?」

溺れたショックで、脳をやられ記憶がぶっ飛んでしまったあま公
『バルサ』に掴まりながら、虚ろな目でぼーっとしている

33七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 11:16:38
>>32

 捕まったまま動かないのを見て『リルトランク』でなんとか『木の枝』を引っ張りビーチに上げようと努力する。(パD)
 ……当然、長く伸びた『木の枝』と少女一人分の重さを『リルトランク』の脆弱な腕では引っ張り上げることはできない。

「木の枝に女の子が捕まってます!
 引っ張ってください! 流されちゃう!!」

 七篠は『木の枝』に近付きながら大声で周囲に呼びかけた。
 自身でも引っ張るが、筋力のない少女の力では『リルトランク』と合わせても足りないだろう。(パD *2)

34甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 12:58:31
>>33
七篠の必死の呼びかけに応える者はいなかった
世間は、七篠が思っているよりも冷たいようだ

「…」

混濁する記憶
―――状況は違うが
   子供の頃、今と同じように死にかけた事があった

   ような気がする…

「はぁ…はぁ…」

あま公は頑張って
『バルサ』にしがみ付いて何とか自力で浜辺まで戻って来た
虚ろな顔で、とぼとぼと少し歩いた後

ドサッ

力なく浜辺に倒れた

35円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 12:59:40
>>10

「ユキシラちゃん裸足なのー!?
 うそー、どーしよどーしよ、
 海の家でサンダル貸し出してなかったっけー!」

>>11

「あはーっ! ユズちゃん似合ってるー!
 でもでも、ゆっくりしてたら置いてっちゃいまーす!」

>>12

「あれあれ! 今あっちの方に天音ちゃんがいた気がするー!」

>>13

「えー!? すっごい真面目ー! あはーっ!
 海は楽しいけど危ないもんネ、頼りにしまーす」

などという一幕もあったのだが――――

>>14-27

「……って、あれーーーっ!? ちょっとちょっとー!
 ユズちゃーん! 置いてかないでくださーい!」

指示に従って準備運動をしていたら、
みんなはすでに海に向かっていた。

「あはーっ、準備運動終わり終わり!
 ユキシラちゃーん! あたしたちも行こ行こ!」

   「天音ちゃんもあっちにいた気がしまーす!」

七篠を追いかけて砂浜を駆けるセララ。
ナイがそれに着いてくるかは分からないが、
彼女は意外としっかりしてるのを知っている。

すると――――

>>28-33

「……えっ!? あれ、うそうそ! 天音ちゃんが溺れてる!? なんでー!?
 天音ちゃーん! そーゆー泳ぎ方ってわけじゃないよねー!?」

いつの間にか友達が死に掛けていた。
そんなことってあるだろうか? あるのだろう。
あまりの急展開に目が回りそうだが、
友達のピンチに手を出さないセララではない。

          クルッ
              ヒュヒュン!

「いま助けたげるからじっとしててネ!
 『リトル・スウィング』! ゴーゴー! 行け行けーっ!」

『リトル・スウィング』を二つ放って、枝を引っ張るのを手伝う。
甘城がわりと近くで溺れてるなら、直接押しても良いだろう。
 
七篠のスタンドには気付いている――が、まだ状況を把握し切れてない。

36円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 13:04:19
>>34

応じる者はいたのだが、
どうやらタイミングが遅かったらしい・・・

「あ! 天音ちゃーん! 倒れちゃった、どうしよー!
 ライフセーバーの人とか呼んでこなきゃー!
 ユズちゃんユズちゃん、天音ちゃんを見ててくださいネ!」

海開きの日ならトラブルを予想して、
そういう人たちもたくさんいるはずだ。
走ってきたばっかりだが、探しに行ってこよう。

37『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 13:07:12
>>36
レスキューマン「はい、もしもし、ライフセーバーです」
頼りになりそうなNPCが現れた。

38七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 13:10:54
>>34

「だ、大丈夫ですか!?」

 『リルトランク』で出した『バルサ』を解除しながら駆け寄る。
 倒れたときに頭を打っていたら大変だ、下手に動かせない。

>>36

「わ、わかりました!
 とりあえずこのままここで看ています…!」

 念の為、『リルトランク』で『スイカ』から『椿の枝』を出して日除けを作る。
 生け垣にも使われる枝だから日を避けるのには便利だろう。

39甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 13:31:51
>>36-37
救助しようとしたがタイミングを逃した円谷
駆けつけたばかりで、今度はライフセーバーを呼びに走るハメになる
慌ただしいことこの上ない
>>38
「う、うぅ…」

少し海水を飲んでいたようだが
どうやら目立った外傷は無いらしい
苦しそうに上半身を起こし目を覚ますと、視界に入る『椿』

赤い椿の花が、地べたに落ちるのをじっと見る

――――私は椿が好きだ
    でも

    何で好きなんだっけ…?

「貴方は誰…?」

40『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 13:35:27
>>39
レスキューマン「無事、目を覚ましました。人工呼吸の必要はなさそうです」 ちぇっ

41七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 13:37:47
>>39

「…!?」
「え、ほら…同じ学校の『七篠』…。
 甘城さん、『ゆずポン』って呼んでくれたじゃないですか…」

 驚愕と愕然が入り混じった表情で甘城を見る七篠。
 記憶喪失に効く枝がないか考えているようで、「あれは毒…これも毒…」「意識混濁させるのはある、あるけど治せはしない…!」とぶつぶつと呟いている。

42甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 13:54:24
>>40
今回はご縁が無かったという事で…
>>41
記憶喪失に効能のある枝などそうそうないだろう
ぶつぶつ呟きながら思考を張り巡らせる七篠を見ながら

「七篠…私は甘城…
 ゆずポン……」

自分より大きい七篠を見て、あま公が見出した答えは

「ひょっとして…
 私の生き別れたお姉ちゃん…!?」

何故そうなった!?

43『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 14:00:08
>>42
よかった、かわいそうな子供はいなかったんだ。

レスキューマン「しばらく様子を見てください。容態が急変したら救急車なども視野に……」
レスキューマンは去っていった。

44円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 14:01:12
>>38-43

「お待たせーっ! ライフセーバーさん連れてきた!
 …‥って、あれ!天音ちゃんもう起きてる!」

          ハァ ハァ

「ライフセーバーさん、ありがとうございまーす!」

結果的にはくたびれ損だが、良かった。
天の声の舌打ちは聞こえなかった。
波の音が隠してくれたのだ……

「わーーーーっ、ほんと良かったーっ!
 だって、だって、死んじゃったら、
 もうセララちゃんと遊べないんですよー!?」

などと、どこまで本気か分からない事を言いつつ……

「? どしたのどしたのユズちゃん?
 てゆーか、二人とも友達同士だったんですネ!」

七篠とは互いにスタンド使いとは知らないのは、
もはやこの衝撃的事態の中では意識の隅だ。
何気なく『リトル・スウィング』に氷を纏わせ、
倒れている甘城の周りを涼しく……

「…………えー!? うそ!?
 友達同士じゃなくって、姉妹同士なのーーー!?」

……していると、とんでもない勘違いの渦に巻き込まれる。

45七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 14:40:10
>>42

「お、お姉ちゃん…!?」

 七篠にとってすこし耳慣れない言葉だった。
 実家にいた頃、呼んでくる子はいたが周囲から関わらないようにと言われていたくらいだろうか。
 親近感のある顔立ちの子を思い出しながら、努めて優しい声を出す。

「お姉ちゃんじゃないですよ。
 甘城さんは海で溺れかけて倒れちゃったんです。
 大丈夫ですか?」

>>44

「し、姉妹じゃないですよ」
「ほら、学校でかくかく…。それにこの間『神社』でしかじか…」

 わたわたと七篠が甘城との関わりを語る。
 話しているうちに周囲はひんやりとして、いい心地になっていそうだ。

46甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 14:56:16
>>44
『リトル・スウィング』が送る冷気が、
あま公を優しく冷やしていく

「…誰か知らないけどありがとう」
「私とゆずポンおねえちゃんは姉妹…

>>45
>お姉ちゃんじゃないですよ。

「私とゆずポンおねえちゃんは…
 お姉ちゃんじゃないの…!?」

衝撃の事実だった

「そう…お姉ちゃんじゃないんだ…
 ……私のお姉ちゃんじゃ……
 ないんだ…」

47美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/07/22(木) 15:27:24
>>44-46

「今日も、あなたの隣に『電気カナリア』の囀りを――――」

「『Electric Canary Garden』――
 パーソナリティーは御馴染み『美作くるみ』です!!」

設営されたテントの下にテーブルが置かれ、
収録機材が積まれている。
マイクの前に座っているのは美作くるみ。
普段のスタイルとは違い、
ヘソ出しのタンクトップとショートパンツだが、
スタジャンとキャップはいつものままだ。

「さて!今日は『出張企画』といたしまして!
 特別に『海』からお送りしておりますっ!!
 リスナーの皆さんに、
 この賑やかな空気をお届けしたいと思います!!」

普段は『星見FM放送』から発信しているのだが、
今日は『特別』。
海辺に設けられた『サテライトスタジオ』からの放送だ。
その様子は遠くからでもよく見えるだろう。

「それでは早速『今年の海』をリポートしましょう!!」

            クルッ

「――『あの辺り』が賑わっていそうですね!」

          ザッ ザッ ザッ

そういう訳で、マイクを片手に浜辺を歩き出したのだ。

48円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 15:31:01
>>45
>>46

「そゆことー!? あはーっ、ビックリしちゃった!
 もー、天音ちゃんまた面白い事言っちゃってー!
 ユズちゃんが教えてくれなかったら、
 あたしほんとに信じちゃうとこでしたーっ!」

甘城の言行はユニークなので、
そういう事もあるのだろう。

「てゆーかてゆーか、ユズちゃんもスタンド――」

……くらいに一瞬思ったのだが。

「――――え!? ちょっとちょっとー!
 あたしのこと知らないわけないじゃーん!
 ほら、天音ちゃんの友達のセララちゃんでーす!」

           バッ

「一緒に面白い料理食べたりしたでしょー!?」

大きな身振りで甘城の顔を覗き込む。
頭を強く打ったとかは無さそうなのだが……
 
「もしかしてもしかして……
 うそーっ、記憶喪失ってコト……!?」
         
       「ど、どーしよユズちゃーん!
        どーやったら治るかなー!?」

ライフセーバーを帰らせるべきではなかったか!?

>>47

と、いう様子が見える。
セララは甘城の様子に夢中なので美作には気付いてない。

49七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 15:37:38
>>46

――あ、甘城さんが…泣いちゃう…?
――どうしよう…どうしよう…!?

「わ、私は……私は『お姉ちゃん』なのかも…?」

 七篠は錯乱しているようだ。謎の宣言をする。
 慣れないことをしているからか、顔に急激に熱が集まっていく感覚がある。

>>48

 『スタンド』、その話もしたいはずだが、混乱に混乱を重ねたこの状況では七篠には余裕がなかった。

「わ、私のスタンドでなにかできないか考えてるんですが…。
 なんにも思いつかなくて…。円谷さん、どどどうしましょう…!?」
「こういうときって頭をぶつけるといいんですか…?」

 七篠は半泣きになり、混乱し続けている。

>>47

 砂浜、それも波打ち際。
 そこは3人の少女を中心になんとも不思議な空間を形成していた。
 『季節はずれの椿が咲いた木』が生え、『冷気』が満ちてなんとも涼しく『真夏の海』とは思えない状態だ。

 少女たち3人がまさしく『姦しい』という具合で元気に語り合っている。
 『青春』…なのかもしれない。

50美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/07/22(木) 15:50:50
>>48-49

幸か不幸か、『こちら側』からも状況はよく見えていなかった。

「どうも〜!!私『Electric Canary Garden』の美作くるみです!
 ただいま『ラジオ』の放送中なんですよぉ〜」

「皆さん、『海』を満喫していらっしゃいますかぁ〜?」

        ズイッ

『現状』を知らないため、そのまま『マイク』を差し出す。
一番近くにいた『円谷』に。
『コメント』をもらったら、また別の場所に移るかもしれないし、
まだ留まるかもしれない。

51甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 16:04:36
>>47
賑わっているといえば賑わっているし
どちらかと言うと異様な光景が繰り広げられている
>>48
「セララ…?友達…?」

自分とこの子は友達なのか…?
円谷の言葉を反芻するあま公

「面白い料理…?
 蟻…?うっ、頭が…!!」

何か思い出してはいけない事を思い出しそうだ…!
>>49
「おねえちゃん、やっぱりゆずポンは私のお姉ちゃん…!」

普段見せないような明るい顔になったあま公
思わず七篠に抱き着いてしまう(勢いは無いので回避は余裕)

「お姉ちゃん、私一人で頑張ってたんだよ…」

あま公に本当に姉がいたのか定かではないが
マジで七篠を姉と思い込んでいるようだ

52ラフィーノ石繭『ミスティカル・ガイド』:2021/07/22(木) 16:06:41
「ふふふ…そこのあなた…」

日傘と机。『易』『運命視』の看板。エスニック柄のワンピースの女。
この日差しの中、汗は少なく妙に涼し気なのが、奇妙と言えば奇妙。

「お時間は取らせません…お代もワンコイン

  ――――――『サイコロ』占いィ! (目をクワッ と開く)」

あろは〜。『(偽)占い師』のまゆです。
海開き!人がいっぱい、恋もたくさん!?つまり儲け時って事よ。

今日は回転率優先で爆速で占っていくわよ。
お望みの方は私のところに来てサイコロを振るロールをしてみましょう。
六面ダイスひとつ。
PLのお手元でもサイコロを振ってみてください。
そして出た目を覚えておいてね。結果発表は私の次レスで!

53『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 16:12:57
>>52
『みずぎカップル』「「私たち/僕たちの恋愛運を占ってください����」」
よろすくおながいします。

二人分だからサイコロ2個。
さいさいころころ。

54『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 16:13:55
>>53
モジバケル����!!

55『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 16:14:27
>>54
表示無理やな。ハートマークやで。

56七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 16:40:42
>>51

「わっ…!」

 不意をつかれた七篠はそのまま抱きつかれる。
 甘えてくる甘城がだんだん本当に『妹』のように庇護するべき対象に見えてきたのか、それとも記憶を失って大変だと感じたのか。優しい声で語りかける。

「大変だったんだね、えらいね」よしよし
「なにか思い出せること、あるかな…?」

 七篠はなんとか記憶を取り戻そうと話しかける。

57氷山『エド・サンズ』:2021/07/22(木) 17:16:02
詳細↓
【対応してくださる方々へ】
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/150-151

>>52

「あれ? もしかして、あなたはこの前の占い師さん!?」

胸元と腰にフリルをあしらったワンピースタイプの水着を着た少女が通りかかる
去年の夏頃、ラフィーノの『店』で占った高校生だ

(去年・・・・? 去年なのに私は今も高校一年生・・・・?
 う・・・・頭が・・・・・!)

「ま、いっか―――――――っ!!」

今年の氷山は一味違う
『夏』に蝕まれて頭があっぱらぱーになっているのだ・・・・
つまり、テンションが高い

「占ってください! 占いの内容は・・・・『夏の私はどうなるのか』!!
 あっはっは、楽しみですねー、夏が終わらないといいなー!」

お金を払い、ダイスを振った!

58『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 17:23:52
>>57
おう、よく来たの

太陽:ぎらぎらぎらぎら〜 ← 紫外線

59ラッコ『ハッピー・スタッフ』:2021/07/22(木) 17:27:21

海に何かが浮かんでいる。
毛むくじゃらの海棲哺乳類――――『ラッコ』だ。
『今日は人が多いなぁ』などと考えているかもしれないし、
何も考えていないかもしれない。

60円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 17:40:18
>>50

「なになに! ラジオのインタビュー!? すごーい!
 あれあれ、『ミマ坂』さんって……えーっとえーっと、
 あ! デルデルデさんのお店に来てた人! でしょー!?」

記憶の彼方に名前があった。
直接会ったわけでも、話題の中心でもないが、
聞き慣れない苗字だったので、印象に残る。

「今から満喫しようとしてたところでーす!」

     「でもでもー!」

そして、盛り上がっているのはトラブルだからだ。
倒れている甘城を手で示すセララ。  

「いま、すっごい大変なんですよー!
 ねえねえミマ坂さん、記憶喪失ってどーしたら治りますか!?」

その周囲には回転する氷の輪や、椿の枝など、
夏でもなんでもないオブジェクト群も散見される。

>>49 >>51 >>56

「あたしのもそーゆー難しいの出来ないよー!
 どーしよー! あたし天音ちゃん叩くのやだなー!
 たんこぶ出来ちゃったりするかも……」

      ヒュルルルルル

「でも、元に戻らないともっと可哀想だし、
 やっちゃうしかないのかなー!?」

『リトル・スウィング』をチラ見し、
叩いて直すを最終手段にしつつ論議するが――

「そーそー!すっごい友達だよあたしたち……って、
 ちょっと思い出してきてる!? やったー!
 でもでも、あの事思い出したら、
 天音ちゃんまた気持ち悪くなっちゃうかも……!」

蟻達がその扉を開いてくれたのか?

 「天音ちゃん天音ちゃん、
  楽しいことだけ思い出しちゃえ!
  美味しいマカロンのこととかー!
  あ! 今度行こうって言ってた、
  パンケーキの写真見せたら治るかなー!?」

何か思い出しそうな甘城に一喜一憂していると……

「わ!! あはーっ、ユズちゃんすごーい!
 そうしてると、ほんとにお姉ちゃんみたいですネ」

     「こんなに喜んでる天音ちゃん、
      あたし初めて見たかも……!」

急な抱きつきを拒否せず受け入れる姿に、抱擁力を見た。
姉力(あねりょく)で精神の均衡を取り戻してくれるか……!?

61美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/07/22(木) 18:03:27
>>60

「え!!『デルデルデ』!!」

相手の名前は知らないが、その名前は記憶にあった。
スクーターが故障した時に立ち寄った店だ。
あの時に食べたマトンカレーは美味しかった事を覚えている。

「そうですよ〜!一度寄らせていただいた事がありましてぇ」

「まさか、こんな所でその名前を聞くとは思いませんでしたよぉ〜!
 すっごい偶然ですねぇ〜!!」

「――――『記憶喪失』?」

それから、妙な事になっている光景に気付く。
『スタンド』だ。
それは分かるのだが……。

「ええと…………。
 一時的なものなら、深刻な事にはならないと思います」

「私も『酔った時』に記憶が飛んだりしますから。
 これは――それとは違うんでしょうけども……」

とはいえ、記憶喪失の治し方など知識にない。
見守る事しか出来ないが……。
『もしもの時』のために、『救護員』を目で探しておく。

62甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 18:09:39
>>56
普段誰にも甘えようとしないあま公
一度姉と見なした七篠に存分に甘える
七篠を姉と思い込んだのは、記憶を失って最初に見た相手だからか?
それとも、こんなお姉ちゃんが欲しかったという願望からか?

「思い出せる事…?」
>>60
「楽しい事…」

蟻の次に思い出したのは
カラオケで殺されかけた事
スタンド血液を抜かれてぶっ倒れた事

何故だろう、楽しい事を思い出そうとすればするほど碌な思い出が蘇らない

「思い出せそう…でも変な事ばっかり思い出す…
 うぅ…」

変な思い出に苦しめられながら七篠に縋りつくあま公

もういっそぶん殴った方が良いかもしれない

63『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 18:54:46
>>59(ラッコ)
『釣り船』がラッコの横を通っていく。

『釣り人』「てぇへんだ!船長!てぇへんだ!」
『船長』「どうしたんだい、釣り人さん。そんなに大声を出して」
『釣り人』「ラッコだ!すぐそこにラッコがいるんだ!」
『船長』「ははは、釣り人さん。こんな所にラッコがいるはずないじゃないですか」
『釣り人』「それもそうだ。と言うことはあれはラッコじゃあないのか」
『船長』「そうですよ。そうに決まってるじゃあないですか」
『釣り人』「なるほど。じゃあやっぱりあれはラッコじゃあないのか」
『船長』「ええ、ええ、その通りです。こんな所にラッコはいませんよ」
『釣り人』「なんだ、ラッコじゃあないのか。驚いて損をした」
『船長』「おや、釣り人さん、引いてますよ、来てますよ、来てますよ」
『釣り人』「おおお、すばらしい当たりだ。この引きは大物だ。大物が釣れるぞ」

『釣り船』はラッコの横を通っていった。

64七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 19:03:38
>>60

「そ、そうなんですか? 甘えたさんになってるのは珍しいんだ…」

「楽しいこと…」

 七篠は円谷の言葉で甘城と共に過ごした楽しいひとときのことを思い出したらしく、改めて甘城に話しかける。

>>62

「ほら、この間『神社』で『綿飴』もらったよね、一緒に写真撮って楽しかったね」
「あの時、もう一人『誰か』いなかった? 思い出してみよ?」

 七篠は甘城の頭をなでながら優しく話しかける。
 『スタンド』は『精神』のエネルギー。本人の記憶が曖昧でも『スタンド』を思い出せれば変わることがあるのではないか。
 そう思ったらしい。

65円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 19:53:10
>>61

「あはーっ! あたし、あそこのカレー好きでーす!
 あたしも一回しか食べたことないけどネ。
 もう一回食べたいなー、お店やめちゃったのかな」

あの後、営業は見ていないが、
セララの中では『タピオカドリンク』の屋台に近い。
どこか別の町か、別の商売で、
元気にやってるのだろう。

「ですよねですよね、すぐ元に戻りますよねー?
 頭とか打ってないし、大丈夫だよねー!?」

そうあってくれ、と思うような気持ちは、強い。

>>62
>>64

「だってだってー、天音ちゃんって、
 いつもクールビューティーってゆーかさー!
 真顔ですっごい面白い事いうタイプでしょー?」

     「あたしね、天音ちゃんの、
      そーゆーとこ好きなんだけど、
      こんな風になることあるんだー!?」

甘えたと化した甘城を、
目を丸くして物珍しがるように眺めるセララ。
蟻を食った時も、彼女は気丈に食い切ってみせた。
感想さえ冷静に言ってのけたのだ。

「えー!? そんなに変な思い出たくさんあるのー!?
 天音ちゃんっていつも面白い事してるから、
 そのせいかも……やばーい、どーしよどーしよ!」

  「変な思い出をやっつけないと!
   もっと楽しい思い出なかったっけー!?」
 
「うわーっ、あたしもうユズちゃんだけが頼りでーす!」

その最強カード『蟻』を使い切った今、
もはやセララに打つ手は無い。
後は「〇〇を食べに行った」の、
〇〇が違うパターンばかりなのだ。

七篠のセラピーが功を奏する事を祈りつつ、バタバタしている。

66美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/07/22(木) 20:05:42
>>65

「そうそう!私も『マトンカレー』を注文させてもらって。
 とっても美味しかったですよぉ〜」

その件はSNSでも紹介した覚えがある。
もっとも、撮る前に食べてしまったので、
肝心の『カレーの写真』は撮れなかったが。
また会う事があれば、次は撮ろうと思う。

「リスナーの皆さま!!
 お聞きのように、
 今ちょっと『大変な事』が起きてしまってですねぇ……」

「もし『記憶喪失を治す方法』を、
 どなたかお知りの方がいらっしゃいましたら、
 是非とも番組の『公式アカウント』まで、
 『メッセージ』をお願いしますっ!!」

場を繋ぐために、
放送を聞いているであろうリスナーに呼び掛ける。
まさか知っている人がいるとは思わない。
だが、『番組』は続けなければならないのだ。

>>64

優しく語り掛ける様子を見守り続ける。
視界の端に、『救護員』も見つかった。
万一の時には頼る事も出来るだろう。

67甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 20:15:17
>>64-65
「『神社』?『写真』…」

七篠に優しい問い掛けに応えるべく
頑張って記憶を探る

「お姉ちゃんと私…雨の中写真を撮って…
 …誰が撮ったの…?」

「『綿飴』…誰が作ったの…?」
「う、うぅ…」

苦しむあま公の傍らに『BSS』が現れる

「何…これ…?」

取り合えず、スタンドの出し方は思い出したようだ

68七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 20:28:05
>>67

 七篠は現れたスタンドの方に顔を向けながらスタンド会話で話しかけてみる。

『スタンドさん、先日はお写真ありがとうございました』
『あのとき、「はい、チーズ♪」っておっしゃってましたし…お話しできます…よね?』
『甘城さんがどうやら記憶喪失みたいで…どうしたら治ると思いますか…?』
『このままだと、頭を叩いて治すことになりそうなんですが…』

「思い出せて偉いですね。
 この子は甘城さんの大切なお友達ですよ」

 頭をなでながら話している。

69『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 20:37:41
>>66
>視界の端に、『救護員』も見つかった。
>万一の時には頼る事も出来るだろう。
レスキューマン:まかせろー

70円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 20:42:13
>>66

「ね! ね! 美味しかったですよねー!
 本場の味ってゆーのかなー、
 じゃがいものカレーとかも美味しかった!」

カレー談義をしてたら、
まだ泳いでもないのにお腹も空いてくる。

「ラジオのリスナーさーん! よろしくお願いしまーす!」

>>67-68

「――あっ! 天音ちゃんのスタンドの人だー!
 ねえねえ天音ちゃーん! 思い出してー!
 この人のマカロンだよ、すっごい美味しかったの!」

     「天音ちゃんが、この人にお願いして、
      あたしにマカロン作ってくれたの!
      あたし、忘れた事ないでーす!」

スタンドが出るや否や、
七篠に加勢するセララ。

「食べたらあたし、急に重たくなっちゃってさー。
 しかもそのまま置いてこうとしちゃうんだもん!
 あはーっ、あの時も、面白かったよネ!」

あの時甘城がなんだか満足げにしていたのを、
セララはなんとなく覚えている。
もしこのまま記憶が戻らなければ、
そういう時間が無かったことになってしまうのは――

「どうどう天音ちゃん、セララちゃんのこと思い出してきたー!?」

それはセララとしても、ポジティブに受け止めづらい事だ。

71ダイアナ『オンリー・ガール』:2021/07/22(木) 20:53:23
>>67

「――――なにあれ?」

その光景を見て、一人の幼稚園児が足を止めた。
『テディベア』の代わりに、大きな『浮き輪』を持っている。
いつもの『私立幼稚園制服』は着ておらず、
子供用のワンピース水着だ。
スタイル抜群……とは流石にいかない。
だが、まだ『これから』だ。

    もし、どうしても『埒が開かない』場合は――――

                『ブン殴りにいく』かもしれない。

72甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/22(木) 21:09:16
(今日は落ちちゃいますけど、自分の事は捨て置いて進めてくれて構いません
 何なら海にでも放流しておいてくれても面白いかもしれません)

>>68
「ん〜♪」

なでなでされて満足気なあま公だが
16歳にもなって同じ歳の子にこんな風に扱われて、情けなくないのだろうか?

『え?え?え?』
『えっと…自分ですか…?』

突然話しかけられた事に動揺するBSS
普段会話しないものだからどう喋ればいいのか分からない

『えっ、えっと…
 催眠術でもかけるとか?
 それか…
 殴っちゃいます…?』

ブンブンと素振りをするBSS
結構脳筋のようだ
>>70
「マカロン…
 重くなった…」

目を閉じ、ゆっくりと思い出そうとするあま公
初めてBSSの料理を人に食べさせた思い出だ
あの時は楽しかった気がする

「この人が作った…」

「…つぶ(円谷)?」

どうやら円谷の事を思い出したようだ

73『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 21:17:08
>>72
>今日は落ちちゃいますけど、自分の事は捨て置いて進めてくれて構いません
>何なら海にでも放流しておいてくれても面白いかもしれません
分かりますた。泥舟に乗った気分でお任す下さい。

74ダイアナ『オンリー・ガール』:2021/07/22(木) 21:20:30
>>記憶喪失周り

         ツカ ツカ ツカ

「ねえ、何やってるの?」

一行に『幼稚園児』が近付いてきた。
何となく『生意気』そうな顔立ちをしており、
プラチナブロンドの髪とエメラルドグリーンの瞳が特徴的だ。
両手で巨大な『浮き輪』を抱えている。

「あ、あま公じゃない。『コロッケ』買ってくれたでしょ。
 『カボチャ』じゃなかったけど」

「でも、こんなだったかしら?」

まずは状況確認だ。
周囲の人間を見て、とりあえず『現状』を把握する。
それ次第では――――『やる』かもしれない。

75円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 22:06:32
>>72

「わっ! わーっ、その呼び方ー!
 天音ちゃん、あたしのこと思い出したんだー!!」
  
      「あたしあたし!
       『つぶ』でーす! あはーっ!」

自分を『つぶ』と呼ぶ人間は、
この世に他にいないだろう。

「あははーっ!! 天音ちゃんお帰りお帰りー!
 …………って、あれあれ!?
 ユズちゃんとか、スタンドの人のことは、
 まだ思い出せてないのかなー?」

だが、甘城完全復活ではないようだ……
こうなると後は、七篠式療法で、
時間をかけて癒すしかない、のか?

「うーん、あとどーしたらいいんでしょーか。
 ねえねえ、遊んでたら思い出したりしないかなーっ!?」

   「あたし、ビーチボール持ってきたんです」

あるいは楽しい思い出を継ぎ足せば――――

>>74

             ――――と。

「わ、だれだれ? 天音ちゃんのお友達ー?
 あはーっ、カワイー!
 聞いて聞いて、天音ちゃんがねーっ。
 『記憶喪失』になっちゃったみたいなんでーす!」

近寄ってきた幼稚園児に事情を話し、迎え入れた。

「性格もなんか、いつもと違っちゃってるし、
 ユズちゃんのことお姉ちゃんと勘違いしてるし!」
 
「でもでも、ちょっとずつ思い出してきたっぽいんだけどネ」

事態は好転しつつもあと一押しを必要としている。
……の、かも、しれない。

76七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 22:12:17
>>70

「マカロン、可愛いですよね…!」
「え、でも…重くなっちゃったんですか…?」

 甘城への円谷の言葉に驚いたのか、七篠がすこし顔を青くして声を上げた。

 最近、一抹に食べ物を持ち込まれることが多く、七篠は食べる量が増えてしまっている。
 そこにその情報だった為、体重が気になる年頃の七篠は気になったようだ。
 しかし、すぐに『綿飴』の時は体重を計っても増えていなかったことを思い出したようで、なにか条件があるのだろうと考え直した。


>>72
(承知しました、絡みありがとうございます

『スタンドさんも殴っちゃう派な感じなんですね…。
 催眠術は難しそうですし…』
『ありがとうございます、ちょっと考えますね』

 七篠は一旦頭をなでるのを止めて、新たにやってきた少女の方に身体ごと向いた。

>>74

「実は…溺れかけて戻ってきたら『記憶喪失』になったみたいなんです…。
 倒れたときに頭とか打っちゃったのかも…」

 七篠は少女に簡単に現状を説明した。

77ダイアナ『オンリー・ガール』:2021/07/22(木) 22:25:06
>>75-76

「ふぅん。そんな事になってたの」

説明を聞き、納得したように頷いた。

「だったら、わたしが治してあげる!『治し方』知ってるもの」

           フフンッ

気位の高そうな表情で鼻を鳴らす幼稚園児。
何やら『自信』がありそうだ。
だが、その言葉とは裏腹に、
どこか『不穏な雰囲気』が漂い始める。

  「『こういう時』は――――」

               ズズズズズ…………

『浮き輪』から『手足』が生え、
やがて『人型スタンド』の全身が現れた。

           「――――『こうすればいい』のよ!!」

    ドヒュゥッ!

『これまでの流れ』を完全に無視し、『オンリー・ガール』で、
あま公の顎に『アッパーカット』をブチ込む(パス精CBC)。
幼さゆえに、『手加減』は一切していない。
あま公が避けるか防ぐかしない限り、
『モロ』に食らう事になるだろう。
言うまでもなく、『ショックで元に戻そう』という考えだ。
ちなみに、『戻らなかった場合』などは全く頭にない。

78『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 23:17:07
>>77
甘城さん寝てるんでワシが判定しますね。

>『これまでの流れ』を完全に無視し、『オンリー・ガール』で、あま公の顎に『アッパーカット』をブチ込む(パス精CBC)。

ぼかーん!

甘城さんは気絶した。オオ、テリブル!
これは当分起きないかもしれない。

>>甘城さん
気絶した。適当なとこで起きるレスしていいよ。

79円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 23:17:44
>>76
>>77

「あはーっ、お肉はついてないけどネ。
 あたしちゃんと聞いてないけど、
 ちょっとだけ経ったら治ったし、
 たぶんスタンドの人の能力なんだと思いまーす!」

        ギュ

「ほらほら、太ってないでしょー?」

二の腕をつまんで見せるが、
たしかに無駄な肉はなかった。
更衣室ではラップタオルを巻いていたが、
体型を気にしてるわけではないらしい。
その手の悩みにも、無縁なのだろう。

「えーっ!? ほんとほんと!? すごーい!
 記憶喪失の治し方知ってるの!?
 あはーっ、お医者さんみたい!
 先生、よろしくお願いしまーす」

        「……ってそーゆーことー!?」

たしかに『治し方』で間違いはないが、
これは別の治療が必要になるやつじゃないか?

「天音ちゃん危なーい!
 わーっ、スタンドの人に防いでもらってーっ!!」
 
止めようとするが、速度はこちらと同等。
離していた『リトル・スウィング』を割って入らせる間は無い。

          果たして、どうなる――――!?

80『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 23:24:11
>>79
>果たして、どうなる――――!?
甘ちゃん気絶した。

81円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/22(木) 23:24:32
>>78 >>80

A.どうにもならなかった――――!

「わーっ、天音ちゃーーーん!! 大丈夫大丈夫!?」

      「……気絶しちゃってるー!?
       どーしよどーしよ、
       海の家に連れてかなきゃー!
       あたし、頭の方持ちまーす!」

とりあえず放置はしておけない。
眠れる甘城を安全な海の家まで運んでしまおう。

「ユズちゃんも手伝って手伝って!
 もーっ、きみったらちょっと強過ぎですよー!」

       「でもでも、これくらい叩いたら、
        起きたら元に戻ってるかもネ」

ダイアナも甘城の友達のようだし、
治すつもりなのは分かるので強くは言わない。

        ・・・とりあえず海の家に戻ろう!

82七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 23:33:19
>>79

 円谷の『ふりそで』のない、可愛らしい二の腕に七篠は胸を撫でおろす。

「お肉つかなかったならよかったです…。
 重くなっちゃうって面白い能力ですね…!」

>>77-78

「あ、甘城さん…!?」

 少女の『アッパーカット』により、見事に昏倒してしまった甘城を七篠はひとまず抱き留める。
 しかし、先程までとは違い弛緩してしまった身体は重く、すこしもたついてしまった。

>>81

「は、はい!
 とりあえず…運んじゃいましょう!」

 七篠は円谷となんとか甘城を運ぼうとする。
 一瞬『木の枝』で運ぶことを考えるが、枝の根元を固定できるものが少ないここでは難しいだろうと思い直し、えっちらおっちらと運ぶこととなった。

「いっちに、いっちに…」

83ダイアナ『オンリー・ガール』:2021/07/22(木) 23:34:43
>>78-81

「――――『ほらね』?」

      フフン

得意げにほくそ笑み、さも『上手い事やった』ような顔をする。
ダイアナ的には大正解なのだ。
これまで『オンリー・ガール』の攻撃が、
まともに成功した事は一度たりともなかった。
初めてヒットした歴史的瞬間でもある。
満足そうな表情には、それも関係していた。

「起きたら治ってるわ」

       フフン

           〜〜〜♪♪♪

何の根拠もないが、そう言い切った。
ついでに、『オンリー・ガール』で甘城を抱えて運ぶ。
ブン殴った本人は至って上機嫌で、鼻歌まで歌っている。

84『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/22(木) 23:42:56
>>81-83
>・・・とりあえず海の家に戻ろう!

『海の家』のおねえさん「へーい!らっしゃーい!ウェルカム!」
君たちを日焼けしたおねえさんが出迎えた。

『海の家』のおねえさん「ご用件は?お食事?お休み?お着替え?シャワー?ロッカー?迷子のお呼び出し?忘れ物の相談?」

『海の家』のおねえさん「あらあら?そのお友達は?のぼせ?熱中症?つわり?それともそれとも一夏のいけないいけないアヴァンチュール(恋の大冒険)?」

『海の家』のおねえさん「お友達の気分が悪いようなら私が面倒見るわよ?お休み処・ご休憩・タターミ&オフトゥンは2階になります」

甘城ちゃんをこのおねえさんに預ける?預けない?

85七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/22(木) 23:50:15
>>84

「ごめんくださいー」
「実は、友達が倒れちゃって、休憩する場所を借りてもいいですか?
 お世話は私がしますので…」

 七篠は心配なようでこのまま甘城の休憩について、ここで過ごすつもりのようだ。

――女の子一人で、知らない場所で目が覚めたら不安だろうし…。
――それに、寝てる間に『男の人』とか来ちゃったら…怖いよね…。

86ダイアナ『オンリー・ガール』:2021/07/22(木) 23:53:49
>>84-85

「『解決』したみたいだし、わたしは遊んでくるから」

           フフン

「まぁ、あんまり気にしなくてもいいわよ」

           フフン

「だって『当然の事』をしただけだから」

           フフン

偉そうな態度で大人ぶった言葉を投げ掛けて、
その場から離れていく。
やりたいだけやっていなくなる幼稚園児。
それが『ダイアナ』である。

87『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/23(金) 00:11:02
>>85
>「実は、友達が倒れちゃって、休憩する場所を借りてもいいですか?お世話は私がしますので…」
『海の家』のおねえさん「はい、どうぞー!2階をお使いください!シャワーとタタミとお布団もご自由に!ジュース・お茶などのお飲み物は備え付けの自動販売機をご利用ください!焼きそば・たこ焼き・カレー・ラーメン・かき氷などは1階にて承ります!それではごゆっくり!」
ぱぱぱぱっと案内された。

ちなみにGMも寝ます。
お休み処は適当に設定して、自由に使ってくださって結構です。ごゆるりと。

88円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 00:18:22
>>82-84 >>87

「よいしょ、よいしょ、あはーっ、天音ちゃん軽ーい」

『L・スウィング』も体を支えるのに使えば、
海の家まで運ぶのは苦にはならないだろう。 

「はーい、休憩でーす!
 この子がちょっとしんどくなっちゃったのでーっ」

経緯の説明は省いて、2階に向かう事にする。

「あはーっユズちゃーん! さっすがー!
 でもでも、あたしも天音ちゃんが起きるまでは、
 ここにいようと思いまーす」

今日は海開きだ。またいつでも遊びに来れる。

「起きた時にあたしだけいなかったら、
 ほんとに忘れられちゃうかもしれないしネ。あはーっ!」

>>86

「あーっ! もーっ、行っちゃったー! 台風みたーい!」

去っていくダイアナの背を視線で見送る。
嵐のような幼稚園児だった……

>七篠

「ねえねえユズちゃんユズちゃん!
 海楽しみにしてたでしょ、
 ユズちゃんも遊んできてもいーよ?」

      「あはーっ、あたし毎年来てるし!
       パパとママとかー、
       他の子達とも来るし!」

などと、気を遣ってるんだか、
人の気も知らないんだか分からない事を言いつつ。

「――でもでも、一緒に待ってるならー、
 あたし、ユズちゃんとおしゃべり出来て嬉しいでーす」

        「あはっ、お茶持ってこよーっと」

そう言って笑った。友達の間に楽しくない時間なんてない。

89七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 00:37:04
>>86

「運んでくれたり、いろいろしてくれてありがとうございます」

 去りゆく力持ちのスタンドの少女に頭を下げる。
 七篠は内心、スタンド使いがとても多い海水浴場だと思っているのだろう。すこし首を捻っている。

>>87

 なんとか円谷と共に甘城を二階に上げ、簡単にだがタオルで水を拭った後、布団に寝かせた。
 とりあえず風邪を引くことはないだろう。

>>88

「私もまた来ようと思えば来れるので。
 せっかくだからここでゆっくりしてるのも楽しいかなって」

 周りに他の休憩客がいないのを確認し、『リルトランク』で畳2枚から『みかん』と『スターフルーツ』を生やす。

「もしよければ、果物とか食べながら休みませんか?
 柑橘類であれば出せますよ、もいだら3分で消えちゃいますけど…」

 せっかくだから同じ『スタンド使い』として話せたら。そんな風に思っているようだった。

90円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 01:02:12
>>89

「あはっ、そっかー! それじゃーおしゃべりしよ!
 何の話がいーかなー、天音ちゃんの話したら、
 くしゃみして早く起きたりするかも!? あはーっ」

自販機で冷たい紅茶を購入して、
甘城の近くに二人して陣取る。

「え、ほんとーっ!? フルーツ出せるの!?
 あたし、ミカンも大好き!
 新鮮なミカンって美味しいよねーっ」

  「お返しにあたしは冷房つけたげる!
   あとあと、果物冷やすのも出来ちゃいまーす」

周りに人はいないのでやりたい放題だ。
小さな氷の輪を浮かべ、その風を浴びる。

「こっちのってスターフルーツだっけ!
 あはーっ、ほんとに星の形でおもしろーい。
 あたし、そーいえば食べたこと無かったかも」

   「ユズちゃんは好き? スターフルーツ!」

そうして果物を眺めつつ、雑談に興じる…………
甘城が起きてくるまでは、そういう過ごし方になるだろう。

91七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 06:47:29
>>90

「ですね。
 甘城さん、起きて私たちが自分の話してるの聞いたらびっくりしちゃうかも」

 七篠も甘城の近くに座り込んでいる。

 夏の休憩所、二階にいる二人だが、一階からはなんとも『ありがち』な感じの焼きそばやラーメンの匂いが漂ってきている。
 海のざわめきにセミの鳴き声、扇風機のフィンの音。
 まさしく『夏』という風情が漂う。

「風、冷たくて素敵です! 私のは常温だから、涼むのには向いてないんですよね。
 このわっかが『スタンド』なんですね…!」

「みかん好きでよかったです!
 甘くて美味しくて…あ、みかん冷やしてもいいですか?」

 七篠はみかんをもぎ、皮をむいてから円谷のスタンドに近付けてみる。

――冷凍みかんにならないかな…?

「『スターフルーツ』、この町の名産らしくって気になって最近食べてるんです。
 なんだか『なし』みたいな味なんですよ。
 皮ごと食べれちゃうから切らないでかぶりついてもいいかも…?
 でもそうすると星っぽくないですね」

 角の部分がすこし硬いが全体的にしゃくしゃくとした食感で酸味がある。
 『星見まんじゅう』にスターフルーツ味があるらしい。気に入ったらお土産に買って帰るのもいいのかもしれない。
 お土産、夏だ。

92甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/23(金) 07:26:36
ダイアナに殴られ気絶させられ運ばれて
ピクミンに殺されて運ばれる原生生物の気分を味わったあま公だった
そういえば、気絶する前に椿の花が落ちるのを見た気がする…
椿の花…それが、あま公が記憶を取り戻す鍵だった

「…ここは?」

ゆっくりと上半身を起こし、辺りを見回す
今度ははっきり分かる
自分は甘城天音、そこで話してるのは友達のつぶと

「おはよう、つぶ
 ゆずポンおねえちゃん…」

93七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 07:35:17
>>92

「あ!! 甘城さん!
 大丈夫? 頭とか痛くないですか???」

 七篠は慌てて目覚めた甘城に声をかける。

「……おねえちゃん…。」

 記憶は回復していないのかもしれない。
 七篠は顔が青くなっている。

94『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/23(金) 09:11:56
『海の家』ポスター

────────────────
お腹が空いたら『海の家 お食事処』!

やきそば! やきうどん! そうめん! カレー! ラーメン! 冷やし中華! おにぎり! 目の前海だよスシ! 海鮮丼! カツ丼! 銀シャリ!
みそ汁! あら汁! とん汁派とぶた汁派の抗争! うちの家ではとん汁!
たこやき! やきとり! 豚串! 牛串! イカやき! 焼きハマグリ! 焼きサザエ! 焼きもろこし! でんでんおでん! H松市に来たらうなぎ串! じゃがバタ! フランクフルト! アメリカンドッグ(米国の犬)! 地元餃子ぱくぱくセット! Y津の焼きはんぺんには薬味醤油! コロッケ食べたい! メンチカツうめぇ!
かき氷! アイス! すいか! メロン! 地元名産フルーツもりもり合わせ!
ジュース! ラムネ! ビール! 日本酒! サワー! ワイン! 栄養ドリンク! レッドブル! モンスターエナジー! 各種おつまみ! 夜のお菓子!

カブトムシ!置いてません! イチジクのタルト!置いてません! 紫陽花!置いてません! 天使!私のことですね!
────────────────

95円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 12:26:14
>>91-94

「あたしの『リトル・スウィング』は、
 食べられないしー、かき氷にも出来ないけど、
 けっこーいろいろ出来て楽しいよ!」

      「冷やしたりとか、回したりとか、
       えっとねー、物を運んだりとか!
       あとあと、やっつけたりとか……」

「……あはーっ!あたしの能力のこと、
 クラスの子たちには内緒にしててネ。
 あたしも、お口にチャックしときまーす!」

セララにも、悪目立ちを避けたい社会性はあった。

みかんを近づけてみると、
冷たい風がみかんに当たる。
……が、凍ったりはしなさそうだ。

「みかん! あたし回すのゆっくりにするから、上に乗せちゃって!
 クルクルしたら冷えやすいって、昔理科で習った気がしまーす」

言葉通り輪の回転が緩やかになると、
風は少しずつ止んでいく。
これなら乗せたみかんが飛んだりはしないだろう。
そしてスターフルーツは……

「へーっ! ナシかー。なんか意外ー!
 こんなにカラフルでポップな感じなのに、
 あっさり味なんだねー」

       「……あ! 天音ちゃーん!!」

と、ここで甘城が起き上がった。
フルーツに向けていた視線をそちらに向ける。

「あはーっ! おはよーございまーす!
 ここ海の家だよ、海の家ー!
 紅茶飲む? おめざのモーニングティー!」

買っていた紅茶を差し出す………………が。

「って、あれーっ!? うそーっ、天音ちゃん、もしかしてもしかして!
 ユズちゃんの事、おねーちゃんだと思ったまま治っちゃったってコトー!?」

あまりにおそるべき事態に猫目を丸くし、大きな身ぶりで驚くセララ。

96甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/23(金) 12:52:16
>>92-95
円谷がくれた紅茶を飲む
冷たい紅茶が、寝惚けた頭をクリアにしてくれる

>大丈夫? 頭とか痛くないですか???

「…?大丈夫」

痛いのは頭ではなくぶん殴られた顎の方だ
顎をさすさすするあま公

>……おねえちゃん…。

>ユズちゃんの事、おねーちゃんだと思ったまま治っちゃったってコトー!?

「…あっ…」

間違って七篠をお姉ちゃんと呼んでしまった事に気付き
顔を赤くして俯く

「…お姉ちゃんって呼んじゃ…駄目…?」

97七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 13:09:00
>>95

「内緒、わかりました。
 私のも…できれば内緒にしてもらえれば…」

「みかん、3分したら消えちゃうので…ぎりぎりまで冷やしてみちゃいます?」

 七篠はそのままみかんを円谷のスタンドに乗せてみる。

>>96

 顔を赤くして俯いた甘城にそのように言われて、七篠は明らかに動揺した。
 先ほどまで頭を撫でて甘やかしていた女の子相手だ。正直すこし情が移っているようだ。

「……もう。
 いいです、よ?」

 これが夏の魔物なのだろうか。開放感なのだろうか。
 七篠は普段ならとても申し訳なく思いつつもなんとか断るであろうことを受け入れてしまった。

98円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 14:12:22
>>96
>>97

「……えーっ!? なにそれなにそれ! 面白ーい!
 じゃあじゃあ、あたしもお姉ちゃん欲しいでーす!
 あたしが一番下の妹でいーから!」

様子のおかしい甘城と七篠を、
円谷はそういうノリであると解釈した。

「あはーっ! タイマーセットしとこ!
 2分くらい冷やして、急いで食べましょーよ!」

         スッ

「すぐ食べないと途中で消えちゃうから、
 ドキドキして楽しいかもネ」

紅茶を買いに行くついでに、
取ってきていたスマホのタイマーを仕掛けた。

「天音ちゃ……天音おねーちゃんも食べる? 冷やしミカン!」

反応を伺う。少なくとも正気ではあるようなのだが……

99甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/23(金) 14:41:22
>>97-98
「…ありがとう
 …ゆずポンお姉ちゃん…」

ちょっと恥ずかしがりながら七篠をお姉ちゃんと呼ぶあま公
この呼び方が気に入ったようだ
やはりお姉ちゃんが欲しいという願望があったのだろうか?

>じゃあじゃあ、あたしもお姉ちゃん欲しいでーす!
>あたしが一番下の妹でいーから!

勝手に同じ歳の妹を名乗る存在が増えていく七篠
もし七篠の実の妹が見たら脳が破壊されるかもしれない

>天音ちゃ……天音おねーちゃんも食べる? 冷やしミカン!

「天音おねーちゃん…」

ほんの数瞬だけ、何か複雑そうな顔を見せる
が、すぐに元の表情に戻った

「…食べる」

100七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 15:03:02
>>98

「え、え、え…!?」
「つ、円谷さんまで!?」

 甘城に『お姉ちゃん』呼びをOKしたらなぜか円谷からも『お姉ちゃん』と呼ばれることになった七篠は混乱している。
 冷えたみかんをおでこに当ててみている。

>>99

 恥ずかしながら『お姉ちゃん』と呼ぶ甘城を見て、なんとなく流されていく。
 同い年の妹たちへの感情はなんとも複雑だが、喜んでいるのならいいかと思っているのかもしれない。

「……甘城さん」なでなで

101円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 15:48:34
>>99
>>100

冷えたみかんは額を冷やすにはちょうどよく、
冷たすぎて痛いようなこともないが、
どれだけ頭が冷えても目の前の光景は現実だ。

「あははーっ、あたしたち三人で三姉妹でーす。
 だって、あたしだけ知らない人って寂しいよー!」

ひとしきり笑ってから、
二つ目の『リトル・スウィング』を浮かべ、
そちらの方もみかんが載る大きさで回転させる。

「天音(あまねー)ちゃん、もう元気ー?
 これ食べ終わったらさー、また砂浜行こーよ!
 それでねー、砂のお城とか作っちゃお!」

天音お姉ちゃん、が早くも略され始めた。

「あとあと、ビーチバレーとかー、
 貝殻探したりするのもいーかもネ!」

「それとも、先にお昼食べちゃいますー?
 わーっ見て見て、あはーっ!
 ここ、変なメニューたくさん(>>94)あって面白ーい!」

海遊びを提案しないのは、
甘城が溺れた直後だから――というのはあった。
今後の予定について持ち掛ける。

102甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/23(金) 16:23:45
>>100
「♪」

七篠に撫でられてデレデレな感じになるあま公
妹というか、飼い主に甘える犬猫のようだ

「…あまねって呼んでほしい…」ボソッ
>>101
「…砂浜に行くのはいいけど、
 毒性生物には気を付けなきゃ…クラゲとか」

つい先日カツオノエボシの毒にやられて病院送りにされたあま公
海には危険がいっぱいだという事を身を以て思い知らされた

>ここ、変なメニューたくさん(>>94)あって面白ーい!

「…夜のお菓子?」

夜のお菓子とやらに興味があるようだ
夜のお菓子といえば、一般的にはうなぎパイだが…
もしかしたら違う物が出て来るかもしれない

103『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/23(金) 16:45:46
GM待機してるんで、対応できるよ。

・『お食事処』ご利用の場合
ttp://shizuoka.j47.jp/matsukazesou/menu
メニューの『お値段』は、大体こんなイメージでいいよ。(↑は『S岡県』の『海の家』メニュー)
ポスターに書いてあるメニューは、『この範囲のお値段』だよ。

使用するのは、いわゆる『生活マネー』・『日用品マネー』だよ。
板の『リアルマネー』を取るわけじゃないから、細かい値段は出さないよ。 値段表全部を書くのもめんどいし……。

104七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 16:52:20
>>101

――頭は冷えたけどなんにも変わらない。
――……夏休みって、怖い…。

 この連休の頭から世間では夏休みだ。
 七篠は自身の行動を夏休みのせいにして、円谷の見ているメニューを確認する。

「そうですね、甘城さんも起きたしご飯食べて遊びますか」

 下の階からは喧騒が聞こえる。
 いろんな人がいるだろう。

>>102

「名前呼びは…その、ちょっと難しい…かな…?」

 流されないように止まろうとしているようだが…。
 先ほどまでのことを考えると今押せばいけるのかもしれない。

「夜のお菓子…。光ったりするとかですかね?」

 七篠は『木の枝』を解除し、移動する準備ができたようだ。

105円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 17:34:05
>>102
>>104

「なになにー? 毒性ー? こわーい!
 あたし毒ってなった事ないから、
 今日もならないように気をつけまーす。
 クラゲは綺麗でかわいーから好きだけどネ!」

毒性生物の脅威については、
あまり真に受けていないらしい。

       ヒュルルルルル パシ

「よーし、それじゃあ行きましょ行きましょー」

輪をキャッチして手首に戻し、そのまま解除した。
七篠らと共に下の階に向かう。

「夜のお菓子? あ、うなぎパイ! あたしあれ好き!
 わーでもでも、違うお菓子だったらどーしよ!?
 夜だし、お酒入ってるチョコとかー!?」

 「あたし酔ったら変になっちゃうかも! あはーっ」

ここはH市、うなぎパイの本家本元だ。
セララからしても馴染みある銘菓だが、
それをあえて名を伏せるだろうか?
さっき買った紅茶も『午後』と書いていたが、
そういう類の物なのかもしれない…………

「ねえねえ、一個頼んじゃおーよ!
 美味しいのでも変なのでも、三人で食べたら楽しーと思いまーす」

シャレにならない罰ゲーム菓子とかでなければ、だが……

106甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/23(金) 18:10:10
>>104
>名前呼びは…その、ちょっと難しい…かな…?

「…駄目?」

見るからにしょんぼりするあま公だが
しつこくは食い下がらない
無理強いはよくないから

「でも…」
「…すぐじゃなくていいから、いつか呼んでほしい…」

>>105
「お酒ね…」

このあま公、アルコール分解苦手民で1%でもアルコールが入っていると悪酔いしてしまうのだ
この前は酔っ払った末に幼児退行して血液を抜かれるというとんでもない事態になってしまった

だがこのあま公、好奇心は強い方だ
未知の料理の可能性があるのなら試してみたい

「けど…」
「昼に夜のお菓子を食べるのはやっぱり犯罪じゃ…?」

107『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/23(金) 18:17:30
>>104-106
君たちは階段を降り、お食事処に向かった。

  おねーさん!このテーブル全員、生ー!

    やきそばー!おいしー!

       やーん、ハニー!食べさせてー!

    かきごおりー!あたまキーン!

  ……ざわざわ       ……ざわざわ       ……ざわざわ

海の家のお食事処は、めっちゃ、盛況のようである。 それはもう、めっちゃ、人人人犬人人人猫人人人である。

めっちゃ、ざわざわしているのである。 それはもう、めっちゃ、めっちゃである。 なんかもう、ここは戦場なのかと思うぐらいの喧騒だが、そんなことはなく、ここは『海の家』である。

砂浜や海から直の濡れたサンダルや砂まみれの裸足で出入りできるぐらいには、めっちゃ気楽な『海の家』と言う風情である。 誰も気にしない。 ルーズな雰囲気。

油断した人間の食べ残しを狙ったトンビが空を舞っているのもまた、めっちゃ、気楽の範疇なのではないだろうか。 多分そうなのである。 そうに違いない。

これだけ、めっちゃ、ざわざわしていると、多少スタンドを使ったとこで、誰も気づかないのではないか、というぐらいの、めっちゃ、ざわざわぶりである。 それぐらい、みなさんは、夏の海を楽しむことに現在進行形で忙しいのだ。

『海の家』のおねえさん「へーい! らっしゃーい!」
先程のおねえさんが君たちを応対した。

『海の家』のおねえさん「ああ!さっきの娘、元気になったのね! よかったー!」

『海の家』のおねえさん「お食事をご利用ならこちらのテーブル席へー! ご注文は私までー!」
お姉さんは、君たちを空いたテーブル席に案内してくれた。
君たちの目の前には 年季の入った木のテーブル、ちょっと軋んだ安そうな椅子、溶けかけた氷の入った微妙なお冷や がある。
ここは、海の家である。 どこまで行っても微妙で、完璧感がなく、どこか抜けている。 なんかもう、ソースと水を入れすぎた焼きそばぐらいの、へにょへにょ感がある。

テーブルには↓のメニューが貼り付けてある。

────────────────
☆『海の家 お食事処』 メニュー

やきそば! やきうどん! そうめん!
カレー! ラーメン! 冷やし中華! おにぎり!
目の前海だよスシ! 海鮮丼! カツ丼! 銀シャリ!
みそ汁! あら汁! とん汁!
たこやき! やきとり! 豚串! 牛串! イカやき!
焼きハマグリ! 焼きサザエ! 焼きもろこし!
でんでんおでん! うなぎ串! じゃがバタ! フランクフルト! アメリカンドッグ!
地元餃子ぱくぱくセット! Y津の焼きはんぺん! コロッケ! メンチカツ!
かき氷! アイス! すいか! メロン! 地元名産フルーツもりもりもり合わせ!
ジュース! ラムネ! ビール! 日本酒! サワー! ワイン!
栄養ドリンク! レッドブル! モンスターエナジー!
各種おつまみ! 夜のお菓子!
────────────────
☆参考
ttp://shizuoka.j47.jp/matsukazesou/menu
お値段は、大体こんなイメージ、この範囲のお値段。
────────────────

108七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 18:28:54
>>105

「ウナギパイ、美味しいですよね。
 ハート型で可愛いです」

 七篠はどうやら『ウナギパイ』を勘違いしているようだ。
 もしかしたら初めてかもしれない。

「一つならいいかもしれませんね!
 夜のお菓子、どんなのか楽しみです!」

 いざとなれば分け合えばいい。
 三人いるのだから多くてもなんとか食べられるだろう。

>>106

「……う…」
「…………あまね…さん…」(ぼそっ)

 七篠は小さな声でつぶやいた。もしかしたら聞こえたかもしれないし、聞こえなかったかもしれない。

「……悪いことだったら、あとで謝っちゃいましょう?」

 七篠は『夜のお菓子』に随分興味を引かれているようだ。

109円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 19:06:07
>>106-108

「そーそー、大丈夫大丈夫。
 あたし達ならなんとかなるなる! あははは!」

根拠は一切無い。セララは笑ってるだけだ。

「あ! ユズちゃんユズちゃん耳貸して!」

           コソッ

「あのねあのね、セララちゃんの耳寄り情報でーす。
 ハート型なのは源氏パイってゆーんだよ!
 味とかそっくりだけどネ」

七篠に真実を耳打ちしつつ、お食事処に入った。

「あはーっ! これこれー! 海の家ってかんじー!
 はーい、おかげさまで、天音ちゃんも元気いっぱいでーす」

とりあえず席を確保して、
それからメニューをじっくり見させてもらおう。

「あたし焼きそば食べたーい。天音ちゃんユズちゃんどーします?」

110甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/23(金) 19:30:53
>>107-109
>…………あまね…さん…

「……」

返事をする代わりに、
七篠に対して照れ顔で微笑みかける

>ああ!さっきの娘、元気になったのね! よかったー!

「どうも…ご迷惑おかけしました…」

休憩所を貸してくれたお姉さんにペコリと頭を下げてお礼をする

>天音ちゃんユズちゃんどーします?

「…モンエナとフルーツ盛り合わせ」

…フルーツの盛り合わせ昼食と言っていいのだろうか

111七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 19:39:28
>>109

「…?
 ……!!!!」

 七篠は首を傾げて円谷の言葉を聞いた後、自分の間違いを知り顔を真っ赤にした。

「あ、ありがとうございます…」

 これでもしうなぎパイが出てきたとしても、知ってる形と違うと疑問に思うことはなさそうだ。

>>107

「わ、私はたこ焼きと…夜のお菓子を…。
 やっぱり気になっちゃいます」

>>110

――き、聞こえちゃったかな…?

 七篠は曖昧な笑みを甘城に返した。
 照れているのか、それとも『うなぎパイ』の勘違いで赤いのか。どちらにせよ七篠は赤くなっていた。

112『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/23(金) 20:15:32
>>109-111
君たちは思い思いの注文をした。

焼きそば!
モンスターエナジー!
地元名産フルーツもりもりもり合わせ!
たこ焼き!
夜のお菓子!

『海の家』のおねえさん「はーい!ご注文承りましたー!」

『海の家』のおねえさん「やきそば! モンエナ! フル盛り! たこやき! 例のソレがアレ!」

『海の家』のおにいさん「あいよっ!」

   たんとんたんとん! じゅーじゅじゅじゅじゅじゅ! とんてんかんとん! ぽーぽぽぽぽ! ばりばりどかーん! ぷしゅー!

>>109-111
1レスで料理が出来上がって、届いた。
なぜって、このGMはめんどくさがりだから、待ち時間省略。
どうにも注文の承り と 料理が出来てくる のを 1レスに短縮するようなやつのようである。

>>109(円谷)
『海の家』のおねえさん「はい!焼きそば!」 トンッ

やきそば:普通のソース味の焼きそば。ソースはウスターソース。ぶたにく、キャベツ、にんじん、たまねぎ、もやし、あとは麺麺麺。多分普通のウスターソース味。

>>110(甘城)
『海の家』のおねえさん「はい!モンスターエナジー!」 トンッ

モンスターエナジー:モンスターエナジー味のモンスターエナジー。基本のモンスターエナジー味。極めて普通のモンスターエナジー味。基本の355ml缶。

『海の家』のおねえさん「はい!地元名産フルーツもりもりもり合わせ!」 ドキュゥゥゥンッ!!! モリモリモリモリモリモリィッ !!!

地元名産フルーツもりもりもり合わせ:形容しがたいぐらいに豪華に荒ぶる地元フルーツの大皿もりもり盛り合わせ。あまりのもりもり感にどうにも『果物の連打(破スAAラッシュ)』のような荒々しささえ感じられる。でも、それぞれ一口サイズにカットされているのは、やさしさ(精A)か。多人数で食べてもいいかもしれない。
 果物の構成は以下。余計な味はついていない、くだもの味。
 ・みかん
 ・ぶどう
 ・スターフルーツ
 ・すいか
 ・メロン
 ・パイナップル
 ・モモ
 ・スモモ
 ・いちご
 ・バナナ

>>111(七篠)
『海の家』のおねえさん「はい!たこ焼き!」 トンッ

 たこ焼き:極めて一般的なたこ焼き9個。極めて基本に忠実なソースと、青のりと、かつお節がかかっている。立ち上る湯気でソースと青のりのいい匂い。かつお節はゆらゆらと踊っている。

『海の家』のおねえさん「はい!夜のお菓子!」 トンッ

 夜のお菓子:極めて普通の『うなぎパイ』3枚。包装はなく、お皿に乗っているが、なんの変哲もない『うなぎパイ』のようだ。普通に市販されているやつ。極めて基本の味がしそう。仕様です。海の家でそんな奇抜なものは出ないのだろう。いやいや、けしてGMが考えるのがめんどくさかったわけではなく。

>>109-111
『海の家』のおねえさん「以上でおそろい、ごゆっくりー!」
おねえさんはきびきびと去っていった。 海の家は忙しいのだ。

113円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 20:15:52
>>110
>>111

「あはーっ」

          ニコ ニコ

礼にも笑って返すだけだ。
知識をひけらかしたかったのかもしれないし、
友達への善意かもしれない……

「じゃああたしはー、迷っちゃいますねー。
 やきそばと、飲み物……ラムネにしよーっと!
 ビー玉が取れるやつだといーけど」

取ったビー玉をどうするでもないが、
取れないよりは取れる方がいいものだ。

「わーっ楽しみ楽しみー、どんな夜が来るかなー。
 これでただのうなぎパイだったらどーしよーねー!?
 あはは、あれ、美味しいからいーですけど!」

          パサ

「あ! ユズちゃん飲み物はいーの?
 パイだったら喉パサパサになっちゃいますよ!」

メニューを置いて、注文が来るのを待つ…………
(妹になったのは、もうすっかり過ぎ去ったようだ)

114『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/23(金) 20:17:56
>>113
>メニューを置いて、注文が来るのを待つ…………
来た。

115『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/23(金) 20:40:02
>>all
沖合いがなにやら騒がしい。

【速報】突然ですが、ジンベエザメが来ました。

   ジンベエザメ : ざばーん ざばばばばばば ばばばばばばば

@釣り船

『釣り人』「てぇへんだ!船長!てぇへんだ!」
『船長』「どうしたんだい、釣り人さん。そんなに大声を出して」
『釣り人』「ジンベエザメだ!すぐそこにジンベエがいるんだ!」
『船長』「おお、釣り人さん、びっくりですな、あれは確かにジンベエザメです」
『釣り人』「うおおおおおおおおお!ジンベエザメえええええええ!」
『船長』「いやー、ここで30年漁師をやっておりますが、ジンベエザメと会うのは、これが2回目です。大変珍しい」
『釣り人』「うおおおおおおおおお!ジンベエえええええええ!でかああああああああい!」
『船長』「いやいや、大きさはおよそ6、7mのようですからそこまで大きくありませんな。ジンベエザメの成体は20mほどになるのでおそらく子供でしょう。かわいいものです」

参考にしたニュース(来年には消えてそう):
ttps://news.livedoor.com/article/detail/20579836/

116円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 21:02:05
>>114
>甘城・七篠

「あ!! うそー、もう来ちゃったー!?
 しかもほんとにうなぎパイじゃーん! やばーい!」

まぁ、来たなら来たで食べるだけだ…………

「天音ちゃん残念だったネ、
 面白い食べ物じゃなくってさー! あはーっ」

そういうわけで、食事を始め――――

>>115

「? なんか外楽しそーだネ、なんだろなんだろ」

外の喧騒が気になり始めた。
何か起きてるのだろうか?

117甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/23(金) 21:40:12
>>111-116
>地元名産フルーツもりもりもり合わせ

盛り過ぎィ!
これは一人では食べきれそうにない…
七篠と円谷にもあげようと思うあま公

スターフルーツを食べてみるあま公

シャリシャリ

独特のシャリっとした食感のするりんごみたいな味だ

>ビー玉が取れるやつだといーけど

「ラムネに入ってるのはビー玉じゃなくてエー玉っていうのは嘘らしいわね」

どうでも情報である

>しかもほんとにうなぎパイじゃーん!

「…期待した私が馬鹿だった
 これはこれで良いけど」


とても一人では食べきれないフルーツ
ここでランダムに一つ摘まんで

「…お姉ちゃん、食べる?」

七篠にあーんで食べさせようとするあま公

>ジンベエザメ

あま公の妄想が一日遅れで…!?
なんてことだ…なんてことだ…

118七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/23(金) 21:49:34
>>112

「夜のお菓子はうなぎパイだったんですね…。
 ……本当にハート型じゃないです…」
「たこ焼き! ソースってほっとしますよね」

 七篠ははふはふと口の中で踊らせながらたこ焼きを食べ始めた。
 しばらくして飲み込み軽く舌を出している。ちょっと舌を火傷したようだ。

>>113

「飲み物頼むんでしたー!
 でも、お水でなんとか…」

 火傷した舌を冷やすように口に水を含む。

>>117

「え、あーん…って…その、恥ずかしい…。
 ……お返ししちゃいますから、ね?」

 七篠は甘城から差し出された葡萄をぱくっと口にした。
 同じように甘城にランダムに取った果物をあーんとする。

>>115

「……外、騒がしい…ですね??」

119円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/23(金) 23:16:53
>>117
>>118

「え! エー玉! エー玉ってウソなのー!?
 やばーい、あたし何人かに言っちゃったかも!?
 あたしも耳寄り情報聞けてよかったー!
 あはーっ、天音ちゃんありがとネ!」

思わぬところで真実を知った。
ずっと覚えてはいないかもしれないが……

「ねー。うなぎパイだったら、
 うなぎパイって書いててくれたらいーのにねー!
 まー、おいしーからいいですけど!」

 「あ!天音ちゃん、いちご一個貰っていーい?」

海で食べるうなぎもオツなものだ。
あと、いちごも。

「わーっわーっ、ユズちゃん達すっごいお熱ーい!」

そしてカップルみたいなマネをする二人を眺めつつ、
ふにゃふにゃの焼きそばを啜るセララ。

それにしても外が騒がしいが……

            モグモグ

「ほんとなんだろーね! あたし気になっちゃいまーす!
 あはーっ、映画みたいにサメが来てたりしたらどーしよー!?」

120甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/24(土) 00:23:57
>>118-119
>……お返ししちゃいますから、ね?

「…ありがとう」

七篠にお返しされたみかんをあーんで食べる

「…」

これが中々恥ずかしい
みかんの甘酸っぱさもあるが、別の意味でも甘酸っぱい思いをするあま公だった

>「あ!天音ちゃん、いちご一個貰っていーい?」

「じゃあ、はい」

いちご一つ摘まんで、円谷にあーんするあま公
何故こいつはそこまであーんしたがるのだろう?

>あはーっ、映画みたいにサメが来てたりしたらどーしよー!?

(鮫…?)

まさか自分が余計な事を考えたせいで鮫が…?
と思うあま公だった

121七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 08:30:29
>>119

「お熱っ…!!?
 だって、あーんって…その!」

 お熱いという言葉にまた顔を赤くしてしまっている。

「サメだったら怖いですよね。
 ……もし、サメだったらうちの子でなんとかできるかな…」

>>120

 七篠は照れた、だが照れ返させた。
 ここまで照れさせまくっていたので1勝1敗とはいかないが…。

「美味しいね」

 そう言いながら七篠はたこ焼きをぱくついている。

122氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 09:28:13
詳細↓
【対応してくださる方々へ】
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/150-151

擬似姉妹たちが『海の家』できゃっきゃうふふしている丁度その頃
沖合いでは・・・・

「『さんずさん』! こっちです!」

     『応サッ!』

小舟に乗った少女が手に『さすまた』を持ちながら、
『何者か』と戦闘を繰り広げていた

「ザバー! ザバー!」

それは『ジンベエザメ』!
その巨体に船体は揺れ、何度も海にたたき落とされそうになりながらも
一進一退の攻防が続いている・・・・

123『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 10:56:09
>>119(円谷)
『海の家』のおねえさん「はい!ラムネ!」 トンッ

ラムネ:玉詰びんに入った一般的なラムネ。玉押し(ラムネを開ける道具)もついている。どうも自分で開けてくれ、ということらしい。

>>119-121(円谷・甘城・七篠)
『海パンやろう』のお客さんが『海の家』に飛び込んできた。 ざぶーん。

『海の家』の客「てぇへんだ!おかみさん!てぇへんだ!」
『海の家』のおねえさん「どうしたんだい、そんなに大声を出して」
『海の家』の客「沖にジンベエザメが来たんだ!」
『海の家』のおねえさん「あらまぁ」
『海の家』の客「浜のみんなぁ、カメラ構えてるぜ!」
『海の家』のおねえさん「そんじゃあ、あたしたちもちょっと見てみますか」

そう言うと、おねえさんは『海の家』に立て掛けた『よしず』を開け放った。 『海の家』に眩しい日の光が入る。

……さて、君たち(円谷・甘城・七篠)の目に、なんとも奇妙な海辺の風景が映る。

浜の皆がざわざわ、ぽかーんと沖の一点を見つめているのだ。カメラ・スマホを構えている人も多い。

彼らの視線の先を見ると、沖の方で『少女の乗る小舟』と『釣り船』が、『巨大なナニカ』を中心にくるくると周回しているのが見える。 マリンブルーの海面に、時折、『巨大なナニカ』の灰色と斑点模様が映る。

……おや? 『少女の乗る小舟』に見えるのは『スタンド』ではないだろうか? 少女の傍らに、『武器』を持った『大男』のスタンド像がチラチラと見え隠れする。

>>122(氷山)
小舟に乗った氷山は手に『さすまた』を持ちながら、『ジンベエザメ』と戦闘を繰り広げる!
『ジンベエザメ』の巨体に船体は揺れ、何度も海にたたき落とされそうになりながらも一進一退の攻防!

……と氷山は思うかもしれないが、実際のところはそうでもなかったりする。(CV:森本レオ)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     ギョギョ〜!ジンベエザメの解説は僕にまかせてください。(CV:さかなクン)

☆ジンベエザメ
『ジンベエザメ』は、サメや軟骨ギョ類としてのみならず、全ギョ類の中でも現生最大の種で、鯨類以外での最大の生物です。
ただ、『ジンベエザメ』は巨大ではあるものの、性格は極めて温厚、動作も緩慢で、基本的に人を襲うことはありません。
そもそも、彼らの主食は小魚・プランクトン・オキアミなどです。
彼らの口は濾過摂食専門の構造をしていて、人に刺さるような鋭い歯は持っていないのです。
とは言え、ごくまれに『口に近づきすぎた人間を、ジンベエザメが誤って吸い込んでしまう事故』は発生していますので、接近の際にはご注意ください。

ちなみに、一般的なサメと同じく、『ジンベエザメ』も軟骨ギョです。
『ジンベエザメ』のお肌は分厚いのですが、あまりツンツンすると、お肌に悪そうですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


……というわけで、ホントはこんな感じなのだ。(CV:森本レオ)

      ジンベエ : わー  (アフレコ)

   ひやま は さすまた をつかった!
   ジンベエ に 0 の ダメージ!

   ジンベエ の はねる!
   なにも おこらなかった!

      ジンベエ : なになにー  (アフレコ)

   さんずさん は さすまた をつかった!
   ジンベエ に 0 の ダメージ!

   ジンベエ の なみのり!
   さんずさん に みずしぶきが かかった!

      ジンベエ : きゃー  (アフレコ)

   ひやま は さすまた をつかった!
   ジンベエ に 0 の ダメージ!

   さんずさん は さすまた をつかった!
   ジンベエ に 0 の ダメージ!

   ジンベエ の みずびたし!
   ひやま は みずびたしになった!
   さんずさん は みずびたしになった!

      ジンベエ : たーのしー  (アフレコ)

『船長』「おやおや〜、若い方〜!ジンベエザメは『ジンベエサマ』とも云われる『豊漁の象徴』ですぞ〜!あまりツンツンしてはいけませぬぞ〜!」
氷山に近くの『釣り船』から、そんな声がかかった。

124『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 10:58:08
 AAマップ:縮尺はてきとう。多分1マス5mくらい?

海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜釣り船〜〜甚平鮫〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海 ← 釣り船 と ジンベエザメ
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜小舟〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海 ← 氷山の小舟
海○○○○ブイ○○○○□□○○○○ブイ○○○○○海 ← 『ブイ』群
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜□岩の□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜□小島□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜□□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜岩□□岩海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜□蟹貝□海
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴□蟹貝□砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴岩□□岩砂
砂∴∴埋∴∴∴∴城∴∴∴墨∴∴∴人∴∴∴∴犬人∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴家族連∴∴ナンパ∴監視員∴西瓜割∴∴男女∴∴砂 ← みんな、沖を見つめている
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴∴傘∴∴∴∴傘∴∴∴∴∴∴∴傘∴∴∴∴傘∴∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴客姉客∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂 ← 『海の家』のおねえさんたち
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴円甘七∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂 ← 円谷・甘城・七篠
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴『海の家』∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴『海の家』∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂

てんやわんやの『海開き』をお楽しみください。
以上。

125七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 11:24:06
>>122-124

「サメと人が戦ってるらしいです…!
 ……あれ、もしかして…。
『「スタンド」が船に乗っていませんか…?』
 気になりますし、ちょっと近くまで行ってみますか…?」

 七篠は『スタンド会話』を混ぜながら甘城と円谷に声をかける。
 もしかしたら周囲にスタンド使いがいればこの言葉は届いているかもしれない。

126甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/24(土) 11:47:22
>>121-124
「…本当に鮫が出たの…」

むぐむぐとフルーツを食べながらマジの鮫の出現に驚愕
しかもスタンド使いが戦っているらしい、一体どういう状況なんだ…
是非行って、軟骨野郎の鼻っ柱をぶん殴ってみたいと某職員の血が騒ぐあま公

「…まだ残ってるけど、行く?」

127氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 11:50:06
>>123-126

  「ザバー ザバー」

「てやー!」
             『ウオーッ!』

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・

「いやー、たくさん遊びましたねー、『さんずさん』」

『流石ニ「四方梯子」デ八艘飛びハ無理ガアッタゼ・・・・』

一通り、『ジンベエザメ』と遊んで満足したのか
全身がずぶ濡れになりながら、浜辺に上がってきた
ちなみに格好はワンピースタイプの水着を着ている

「そろそろお腹も空きましたし、お昼ご飯でも・・・・
 あれ? そこにいるのはセララさん! それと・・・・」

沖合で『ジンベエザメ』と遊んでいたスタンド使いが声をかけてきた!

128七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 12:17:51
>>126

「行く前に、終わっちゃったみたいです」

 残っていた最後のたこ焼きを口に放り込んでやってきた人に声をかける。

>>127

「えっと、円谷さんのお友達さんですか?
 サメとの戦い、お疲れさまでした」
『「スタンド使い」…なんです、か…?』

 初対面のスタンド使いにすこし警戒しているらしい。

129『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 12:22:59
>>125-126 >>128(七篠・甘城)
……と君たちが思っていると、『少女の乗る小舟』が近づいてきて、浜辺に着いた。

>>127(氷山)
      ジンベエ : またねー  (アフレコ)  ぴこぴこ ←ひれを振る擬音

君は浜辺に着いた。

>>all
ジンベエザメは悠々とブイの付近を泳いでいる。

マリンブルーの海面には、時折『ジンベエザメ』の灰色と斑点の甚平模様が映っている。

※ ジンベエザメに接近したい場合は、GMまで。

130『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 12:27:12
>>円谷・甘城七篠
『海の家』のおねえさん「あ、お客さーん、浜に出るなら『お会計』……XXXX円。」

XXXX円……まぁ、『海の家価格』を考えても、お小遣いの範囲の無難な値段だな。  (各人のお小遣い事情は知らないが)

『海の家』のおねえさん「現金でも、カードでも、電子マネー(スマホ・交通系)でもいいですよー」

食い逃げはいかんですよ! ぷんすか

131『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 12:37:21
>>127-128(氷山・七篠)
ゆるふわなイベントなので、両者の距離はおいといて、なんかいい感じに話せている。

132甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/24(土) 12:41:33
>>127-130
「…」

友達の友達
つまり赤の他人だ
…あま公は上手く話せるだろうか?

「お疲れ様」

そう言って、氷山に飲みかけのモンエナを差し出し

「飲む…?」

飲むかよっ!
初対面の人間に渡された飲みかけなんて!

>浜に出るなら『お会計』……XXXX円。

ここは、とりあえず自分の分だけ払えばいいのか
それとも、迷惑をかけた自分が全額払うべきなのか

「ごちそうさまでした」

ちょっと悩んだあま公だったが、迷惑かけた事もあるので
ここは自分が代表して払う事にした

133『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 12:49:35
>>132(甘城)
>ちょっと悩んだあま公だったが、迷惑かけた事もあるのでここは自分が代表して払う事にした

『海の家』のおねえさん「まいどありー!またどうぞー!」

まいど!

134円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/24(土) 12:51:43
>>120
>>121

「やったやったー! 天音ちゃんやさしー!
   
      「あーーーん」

           パク

「おいしいーっ!
 ユズちゃんユズちゃん、
 こっちのフルーツも美味しいねーっ」

躊躇なく甘城からの施しを受けるセララ。
お熱い、というのは単なる冗談だったのだろう。

「あ、ラムネ来た来た!
 押すやつもちゃんと付いてるー、よかったー!」

――と、ラムネを開栓するよりも早く。

>>123-128

「え!? うそうそ!? 本当にサメ!?
 やばーい、ぜったい見に行こ見に行こ!
 ご飯は逃げないけど、サメは逃げちゃうもんネ!」

と、セララも食事を中断して砂浜に出てみると。 

「わー! 氷山ちゃんだ!? 氷山ちゃーん!
 氷山ちゃんも海来てたんだー、すっごい偶然ー!」

知り合いがいた。手をあげて挨拶する。

「この二人はねー、天音ちゃんとユズちゃん!
 天音ちゃんはすっごい面白くてー!
 ユズちゃんはすっごい良い子!
 二人ともあたしの大事な大事なお友達でーす!」

まずは氷山に二人の友達を紹介して。
       
           クルッ
   
そして、ターンするように甘城と七篠に向き直り――

「この人はー、知り合いの氷山ちゃんでーす!
 それでこっちのスタンドの人が『サンズさん』!」

     「二人ともすっごい強くて、
      カッコいーんだよー。あはーっ!」

氷山のことも紹介する。
もっとも、彼女とは闘技場だけでの知り合いだが。

>>129

「わーっ! ねえねえ、あそこにサメまだいる!
 あはーっこわーい、氷山ちゃん氷山ちゃん!
 あのサメって危なくないんですかー!?」

「さっきアレと戦ってたの、氷山ちゃんだよねーっ?」

めざとく水面に見える斑点に気付き、
当事者たる氷山に聞いてみる。

>>130-133

「えーっ!? あたしまだ食べ終わってないでーす!
 サメ出たってゆーから出てきただけなのにー!」

     「もーっ、じゃあ先に払っちゃう?
      あ! 天音ちゃんいいのにー!」

甘城が支払ってくれるようなので、
とりあえずここは甘えておこう。
私が私が、となっても店員を待たせて悪いし。

「天音ちゃん天音ちゃん、後で一緒にかき氷とか食べましょー」

その時にささやかだがお返しでもすればいい。

135『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 12:58:52
>>134(円谷)
>「えーっ!? あたしまだ食べ終わってないでーす! サメ出たってゆーから出てきただけなのにー!」

『海の家』のおねえさん「お代はもういただきましたし、後で食べるのでよければ、ラップに包んでおきましょうか? お客さんのお顔、覚えましたし。 冷えちゃうかもですが、そこはレンジでチン。」

どうも、お題さえいただければ、その辺りはフランクに対応してくれるようだ。 ゆるふわ時空。

136『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 12:59:25
>どうも、お題さえいただければ、その辺りはフランクに対応してくれるようだ。 ゆるふわ時空。
どうも、お代さえいただければ、その辺りはフランクに対応してくれるようだ。 ゆるふわ時空。

お代やで。

137七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 13:04:48
>>132

「えっ、お会計…ごめんなさいっ!
 今度、お返しに私も奢りますね」

>>133

「御馳走様でした!」

 会計が済んでしまった。
 残る『うなぎパイ』を円谷と甘城に一つずつ手渡して自分の分を食べる。
 包装されていないから持って帰ることはできないだろう。

「あ、美味しい…」

 七篠はハート型ではない『うなぎパイ』は初めてだったようだ。

>>134

「氷山さん、『さんずさん』…!
 強い方なんですね。
 円谷さんってお友達本当にたくさんいらっしゃいますね」

138氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 13:05:13
>>134

「あ! やっぱりセララさんだ!
 お久しぶりです、友達と一緒に海に来てたんですね!」

「私の方は、なんだかすっごく『夏』を楽しみたくなって・・・・
『夏』と言ったら、海じゃないですか!
 海で遊んでたら、沖の方で大きな魚がいたから一緒に遊んできたんですよー!」

偶然、知り合いと遭遇し事情を話し氷山
しかし・・・・なんだか妙にテンションが高い!
『アリーナ』で会った時はもっと落ち着いていたような気がするが・・・・

>>128

『オット、コノお嬢ちゃんモ「スタンド使い」ナノカ?
 あきはノスタンドの「エド・サンズ」だ・・・・ヨロシクナ』

なんだかスタンドが話しかけてきた

>>132

「セララさんの友達の天音さんですね
 これはどうもありがとうございます!」

  ゴクゴク・・・

意外! 普通に飲んだ!
この少女・・・・やけにテンションが高い!
普段からこうなのだろうか? それとも、『夏の魔物』が目を覚ましたのか?

>>all

    ザバァ・・・・・

ところで、氷山が海から上がったその時
海の中からワカメの化身のような小学生くらいの『影』がゆらりと上がっていた
その『影』は急いでどこか別の陰に隠れたため、注意深くないと気付かないかもしれないが

139『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 13:19:38
>>138
>海の中からワカメの化身のような小学生くらいの『影』がゆらりと上がっていた
ttps://artstorm.co.jp/kaettekitaultraman_zazarn.html
こうですかわかりません

140甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/24(土) 13:21:15
>>134-138
>お代さえいただければ

「お願いします」

よかった
食べ物を粗末にする事はあま公の主義に反するから…

>残る『うなぎパイ』を円谷と甘城に一つずつ手渡して

「ありがとう、お姉ちゃん」

むぐむぐ

七篠に手渡されたうなぎパイを咥えながら

>あきはノスタンドの「エド・サンズ」だ・・・・ヨロシクナ

キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!

自分以外のスタンドが喋るのは初めて見たし
自分のスタンドはほぼ喋らないので珍しい物を見たあま公

「…握手してください」

『BSS』を出してサンズさんに握手を求める

>ゴクゴク・・・

飲むのか…

>ザバァ・・・・・

握手を求める時、チラッと何か『影』の様な物が見えた気がするが
その時は見間違いかと思い、あまり気には留めていなかった

141円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/24(土) 13:36:38
>>135

「うそーっ、いいんですかー!?
 お姉さんやさしーっ、それでお願いしまーす!」

      「お残ししたら勿体ないもんねー」

最悪持って帰ろう。
家でオムそばにして貰うのも一興だ。

>>137
>>138
>>140

「あはーっ、だってだってー。
 友達っていっぱいいた方が楽しいもん!」

    「あーっありがとユズ……おねーちゃん!
     これは今食べないとですよねー!」

         サクッ

そのノリをぶり返しながら七篠に屈託なく笑い、
うなぎパイを二つに割って口に入れた。

「わーっ氷山ちゃんテンションアゲアゲだー!
 あたしもあたしも! 夏、いっぱい楽しみたーい!
 せっかくだし、一緒に海開き漫喫しちゃお!」

セララは元からこんな感じなので、
氷山の違和感に気付けない!

「ねえねえ、『サンズさん』も海楽しんでるー!?
 あはーっ、サンズさんはサーフィンとか上手そーですよネ!」

さらに友達だけ見ているので、謎の影にはもちろん気付かない。

142『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 13:43:35
>>140-141(甘城・円谷)
『海の家』のおねえさん「ええ、ええ、海で遊んだ後にでも、また食べてくださいな」

そういうとお姉さんは君たちの『たべのこし』(※)をささっとラップで包んだ。         ※持つと毎ターン最大HPの1/16が回復するぞ。

143七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 13:50:19
>>138

――わ、スタンドさんが話しかけてきた。
――甘城さんの子みたいにお話しできる人…?なのかな…?
――一抹くんにスタンド使いは警戒するようにって言われてるし…。

『えと、はじめまして…。
 貴方が「さんずさん」なんですね』

 ひとまず、当たり障りのない反応を返した。
 円谷の友人である以上、氷山には警戒をしていないようだ。
 この『武器を持った大男』の『スタンド』は七篠にとって『男』であるという怖さもあるようだった。

 >>128から警戒していた七篠の視界の端を『黒い影』が走ったような気はするが、気のせいだろうか。
 すこし周囲を気にかける。

――『スタンド』がなにをできるか、考えないと。
――また、『オジロ』の時みたいに動けなくなるかもしれない…。

144氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 13:57:30
>>139

そうかも・・・・そうなのかもしれない・・・・

>>140

『オ、オウ・・・・』

急に握手を求められたが、『エド・サンズ』は快く応じた
パワー:B感が漂うごつごつとした右手が『BSS』の右手を掴む

「ぷはーっ」

      クシャッ

ところで、飲み干したエナドリは『エド・サンズ』の左手で軽々と潰された
空き缶がリサイクル用の籠へとシューッされる

>>141

「この夏の私はエンジョイ&エキサイティングですからね!
『さんずさん』ともども楽しんでますよー!」

『サーフィンはヤッタ事ネエケドヨ
 サッキマデ「小舟」ニ乗って遊ンデタ所ダゼ』

>>143

『オウヨ! あきはノスタンドの「エド・サンズ」ダ!』

『エド・サンズ』が手に持っていた『さすまた』が消える
『BSS』との握手も終わり、その流れで彼は右手を七篠に差し出す

     サッ    サッ

『黒い影』は小学生くらいの大きさだ
物陰から氷山を観察しているように見える
時折、『何か』にその様子を書き込んでいるようだ

145七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 14:06:09
>>144

  びくっ

「あ、あれ…? あれなんでしょう…?」

 七篠はいまだに癒えきらない、軽度の『男性恐怖症』故か、『さんずさん』の手から逃れるように『黒い影』が隠れている方向を指差した。

「さっきから、小さい子がこっちを見ながらなにか書いているような…?」

 もちろん七篠の見間違いの可能性もある。
 だが、ひとまず『大男』と握手するのを避けたかったのだ。

146『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 14:10:57
>>144
>そうかも・・・・そうなのかもしれない・・・・
うーむ、それはワカメの化身かもしれないな……
ttps://www.tv-tokyo.co.jp/anime/youkai-watch/chara/index_8.html

もしくは海坊主とか海座頭とか……『ひしゃく』を用意しなきゃ……

147甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/24(土) 14:13:08
>>141-144
>パワー:B感が漂うごつごつとした右手が『BSS』の右手を掴む

い、痛い…

『BSS』のほっそりした手に対してさんずさんの
ごつい手による握手はちょっと痛くて顔を顰めるあま公

握手が終わって手持ち無沙汰
やる事無いのでうなぎパイをむぐむぐしながらぼーっとしてると

>『黒い影』は小学生くらいの大きさだ

何だこいつは?
この『影』は自分が見ている幻覚か?
皆に伝えるべきか?
『影』をじーっと見つめていると
>>145
自分が伝える前に七篠が気付いた
何か怯える様子の七篠の前に立ち、庇う形になる

148円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/24(土) 14:23:41
>>143-147

「うんうん、夏って暑いけど楽しいこといっぱいだもんねー!
 わ、あのお船って遊ぶ用なんだ!? あたしも後で乗りたいなー!」

サメと戦う用の乗り物かと思っていたが、
アクティビティ用の物だったのだろうか。
それなら一度やってみたいが――

「ねえねえ、天音ちゃんユズちゃんもお船――
 ?? あれあれ、どしたのーユズちゃん!
 なんか面白い生き物とかいましたー? 蟹とか!」

     「あ、フナムシとかはちょっとパスパス!
      足いっぱいあって気持ち悪ーいから!」

七篠がやけに周囲を気にするので、
その視線と、指先を自分の目でも追ってみると、
そこにそれらしい影の動きを見た。

「あっ、ほんとだ小さい子いた……あ!
 隠れちゃったー。わーっ、なんでなんで?
 なにか書く遊びなんて、海にありましたっけー?」

          ヒュルルルルル

「夏休み始まったし、宿題してるとか!?
 だったらせっかく遊びに来てるのにかわいそーっ。
 でもでも、それならあたし達の方見ないよねー?」

   「なんなのか分かんないけどー、
    隠れて見てるなんてなんかいやらしー!」

これだけスタンド使いも多いし、
もしかすると『何か』あるかもしれない。

『リトル・スウィング』の輪を一つ外し、傍に浮かべておく。

149氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 14:32:37
>>145

『ム・・・・・オイ、あきはァ、ソレジャア俺ハヒッコムカラ、後はヨロシク』

『エド・サンズ』は握手しようと伸ばした右手を引っ込めて
そのまま消えていった

「いやだなー! お化けじゃああるまいし、そんな『影』なんていませんよー
 あ、そうだ! 今度肝試しとかどうでしょう!
 夏休みはお楽しみがいっぱいですよ」

『黒い影』は七篠に指差されると、
さっ、とその身を物陰の向こうに引っ込めた

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・

追いかけますか・・・?

※よく見たら『サマー・フォーエヴァー!』のルール的に
『黒い影』の描写は対応者の方に任せる感じなので・・・後はよろしくお願いします!

>>146
おっと、間違えて底の抜けてない『ひしゃく』を!

>>147

『エド・サンズ』は引っ込んでいった
『黒い影』も物陰に引っ込む

>>148

「なんだか浜辺に置いてあったから勝手に借りちゃったんですよねー」

恐怖! 倫理観がいつも以上にゆるふわだ!
恐らくは地元の方々が使っている小舟なのだろう・・・

「んー・・・・? あれ? そんな所に誰かいます?」

氷山もまた『黒い影』の方を見つめるが、
とくに何かに気付いた様子はない
どうやら氷山には『見えていない』ようだ

150『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 14:54:25
>>149(氷山)
>※よく見たら『サマー・フォーエヴァー!』のルール的に『黒い影』の描写は対応者の方に任せる感じなので・・・後はよろしくお願いします!
なんならワシが動かします?

151氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 15:11:48
>>150

お願いします

152『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 15:15:07
>>151(氷山)
了解いたした。しばし待たれよ。

153『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 15:45:21
>>145-152
>円谷・甘城・七篠
そうこうしているうちに『黒い影』は沖を見つめる『監視員』の椅子の影に潜り込むように消えてしまった……。

>氷山
志村ー!うしろうしろー!

振り向いてみるが何もいない。

オバケなんてないさ。オバケなんてうそさ。と言う歌もあるのでそんな感じかもしれない。

>円谷・甘城・七篠・氷山

   くすくすくすくす……

   君たちの耳に小さな子供の笑い声のようなものが聞こえたような気もするし、聞こえなかったような気もする。

   だいたいの感じだと、『監視員』の椅子の方から聞こえるような気もするし、聞こえないような気もする。

☆参考
↓『影』は『こんなヤツ』らしいです↓
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/151

154『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 15:47:25
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一方、その頃 (例のテーマ) トランスフォーマー

……沖にいるジンベエザメはヒマしていた。

      ジンベエ : あそびあいてー (アフレコ)

      ジンベエ : あそんでー   (アフレコ)

      ジンベエ : どーん     (アフレコ)

   ジンベエ の たいあたり!
   つりぶね に 0 の ダメージ!
   つりびと は ゆらゆらしている!
   せんちょー は ゆらゆらしている!

『釣り人』「はわわわわ!てぇへんだ!船長!てぇへんだ!」
『船長』「はわわわわ!見れば分かりますよ、釣り人さん!」
『釣り人』「はわわわわ!ジンベエザメがたいあたりしてきたぜ!」
『船長』「はわわわわ!『ジンベエサマ』のお怒りじゃ〜!」
『釣り人』「はわわわわ!どうすりゃいいんだ!船長!」
『船長』「はわわわわ!世界の終わりかもしれんですよ!」
『釣り人』「はわわわわ!それは言い過ぎではなかろうか」
『船長』「はわわわわ!ワシもそんな気がします!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一方、その頃 (例のテーマ) トランスフォーマー

ざわざわ……ざわざわ……

 浜辺では、人がざわついていた。

   かいパンやろう「おい、なんか様子がおかしいぜ」
   ビキニのおねえさん「なんか釣り船がゆらゆらしているわ?」
   パラソルマダム「でも、おとなしいジンベエザメでしょ?」
   グラサンムッシュ「いや、だが何事にも例外というものが……」
   監視員「まさか……我々が『ジンベエザメ』と思っていたものは……」 ←きんぱくかん

ざわざわ……ざわざわ……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

155『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 15:48:07
☆AAマップ:縮尺はてきとう。多分1マス5mくらい?

海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜釣り船甚平鮫〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海 ← 釣り船 と ジンベエザメ
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海○○○○ブイ○○○○□□○○○○ブイ○○○○○海 ← 『ブイ』群
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜□岩の□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜□小島□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜□□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜岩□□岩海
海〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜舟〜〜〜□蟹貝□海 ←氷山の乗ってた小舟
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴□蟹貝□砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴岩□□岩砂
砂∴∴埋∴∴∴∴城∴∴∴墨∴∴∴人∴∴∴∴犬人∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴家族連∴∴ナンパ∴監視員∴西瓜割∴∴男女∴∴砂 ← 人々。ざわざわ。ざわざわ。みんな『影』じゃなくてジンベエザメをウォッチング
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴影∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂 ← 『黒い影』は監視員さんの椅子に隠れた
砂∴∴傘∴∴∴∴傘∴∴∴∴∴∴∴傘∴∴∴∴傘∴∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴氷∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂 ← 氷山
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴円甘七∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂 ← 円谷・甘城・七篠
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴『海の家』∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂
砂∴∴∴∴∴∴∴∴∴『海の家』∴∴∴∴∴∴∴∴∴砂

以上。そんな浜辺。

156ラフィーノ石繭『ミスティカル・ガイド』:2021/07/24(土) 18:57:52
はぁい お待たせ。『サイコロ占い』結果発表のお時間よ!
ロールを行った人の今後の運勢…こんな結果が出たわね。

出た目が………
1 苦手だったものが得意になるかも!なにごとも挑戦よ。
2 あなたの運命に『闇』が迫っている。近いうちに、大きな闘いの予感。
3 周りをよく見ると、素敵な出会いがありそう。
4 タスクがうまく片付かない!優先順位をつけて着実に対処ね。
5 友達の新たな側面が知れそう!積極的に話しかけて。
6 急に、お前は激辛の焼きソバを大量に食べたいと感じた。海の家に行けば売ってるかなあ。

当たるも八卦当たらぬも八卦。マジに受け取る必要はないわよ。

まだ『わたしも占いがしたい!』って人がいるなら
占い師のもとで勝手にロールして頂戴ね。

157朱鷺宮親子:2021/07/24(土) 19:32:17
>>154
「あらあら、騒がしいわねー。
 せっかく家族一緒に遊びに来たのに…」
「…お母さん、それよりいい年して、へそ出しなんてどうかと思うけど…」

遠くから二人の女性の声が聞こえる。
見た感じ姉妹のようだ。

笑「いいじゃないのぉー。
  女の子はいつでも若く見られたいものなのよ。
  涙音こそ、若いんだからもっと見せてもいいのよ?」
笑美は上下のひらひら付きの水着を来ている。

涙「いや…私はその、色々見せたくない理由があって…」
一方、涙音の方はへそを見せないタイプの水着だ。

笑「そんなことよりー!
  あっちに行ってみましょうよ!
  なにか面白いことがあるかもしれないわ!」
涙「…お母さん、なんか私より子供みたい…」
半ば無理やり引っ張られる形で進んでいく。

158七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 19:41:51
>>147

 七篠は消えてしまった『大男』にいまだ怯えているようで、甘城の後ろへと隠れる。
 自身より身長の低い甘城の後ろだ。きちんと隠れられてはいない。

>>148

「やっぱり…見間違えじゃない…ですよね…?」
「こっちの方見てるの、ちょっと怖いですね…」

 ビーチには、『植物』や『植物製品』は少ない。七篠は念のため『リルトランク』を出したまま警戒する。

>>149

「……ほ、ほらあそこに、あそこに黒い影が…見えませんか…?」
「肝試しは…楽しそうですけど…」

 七篠の脳内ではシューベルトの魔王がかかっている。

>>153

「……あ、あれ?
 消えちゃい…ましたか…?」

 首を捻ってさっきまで影がいた方をじっと見つめる。

159甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/24(土) 20:41:07
>>148-158
監視員の椅子の影に隠れた『黒い影』
よく見ると、子供…?

>くすくすくすくす……

普通の人間なら、この『影と笑い声』を
不気味に思い怖がるかもしれない
しかし、あま公は

「…かわいい」

『影』が隠れた椅子を見つめるあま公
後ろに隠れて七篠をよしよしと宥めながら

「小影(こかげ)、出て来ないかな」

勝手に名前を付けている!

160ナイ『ベター・ビリーブ・イット』:2021/07/24(土) 21:24:52

今まで何をしていたのか?
水着が無いので海に入るなと言われ、貝殻を集めたりしていたのだ。


「貝殻いらんか?」


貝殻を売って歩く子供。
形のいい巻貝や、つるつるした感触のいい貝、神秘的な構造色を見せる貝など、
中々なラインナップだが、この浜辺で採れたものなので希少価値はゼロだ。


>>153

「お前さん、オバケか?
 わしと貝殻トレードせんか?」


うろついていると、なんか小さい『影』が目に入ったので商談を持ち掛けてみる。

161『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 21:40:43
>>156(らふぃーの!)

『みずぎカップル』♂「どうだった?」
『みずぎカップル』♀「あなたは?」
『みずぎカップル』♂「僕は4(死)だ」
『みずぎカップル』♀「私も4(死)よ」
『みずぎカップル』♂「タスクがうまく片付かない!優先順位をつけて着実に対処ね。 ってことか!」
『みずぎカップル』♀「タスクがうまく片付かない!優先順位をつけて着実に対処ね。 ってことね!」
『みずぎカップル』♂「ふふ、今日のタスクは君とのディナーさ」
『みずぎカップル』♀「まぁ、キザったらしい。と言うか、女性との食事をタスクと表現すると言うことはそれを仕事・債務であると感じているということですか?男尊女卑ですか?女性蔑視ですか?結婚はやる気ワクワクワークマンですか?」
『みずぎカップル』♂「ひぃっ、そんなこと考えていません。お許しください、女王様。」
『みずぎカップル』♀「どうやら豚には、教育が必要なようね。これこそ『タスク』だわ。」
『みずぎカップル』♂「ひぃっ、女王様、知的脳みその足りない哀れな私めにどうか『タスク』をお恵みください…………」

『みずぎカップル』は立ち去っていった……

162『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 21:42:14
>>157(朱鷺宮親子)
どこらへんに向かう? 特に誰にも話しかけない?

とりあえず、周囲の人々は沖のジンベエザメをウォッチングしているようだ。

『海の家』周辺に特に人が集まっているようだが……。

>涙音
笑美に半ば無理やり引っ張られる形で進んでいく涙音。

そこへ…………トンビだ!

    トンビ:へへっ! 地を這う人間どもが旨そうなメシを喰ってやがるゼェ〜〜〜! よりどりみどりィ〜!

    トンビ:オオゥッ! あのお嬢ちゃんのおヘソとか旨そうだァッ!

    トンビ:喰らえッ! 稲妻十字空裂鳶(サンダークロススプリットトンビ)!!!


  あぶなァ―――い! 上から襲って来るッ! トンビの強襲だッ! (破ス性:DBE)   キィィィンッ!

  トンビがッ! 上空から涙音の腹めがけてッ! このままでは、いつもの『みぞおち』コースだ! おヘソを取られてしまうかも!

>笑美
涙音を無理やり引っ張りながら進んでいく笑美。

だが、上空から殺気! 何者かが空からッ!

163『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 21:53:14
>>158(七篠)
影のいた方を見つめてみるが、特になにもない。もしかしたら夏の幻だったのかもしれない。

>>159(甘城)
影のいた方を見つめてみるが、特になにもない。もしかしたら夏の幻だったのかもしれない。

呼びかけてみるが……

>>160(ナイ)
影のいた方を見つめてみるが、特になにもない。もしかしたら夏の幻だったのかもしれない。

商談を持ち掛けてみるが……


>>158(七篠) >>159(甘城) >>160(ナイ)

『監視員』「なんだい、君たちは。僕の尻を見つめて。僕の尻に話しかけて。」

どうも君たちの行動は『監視員』さんに大いに『誤解』を与えてしまったようだ……。

それと言うのも『黒い影』が『監視員』の座る『椅子』に隠れたからなのだが……なにぶん『影』からは何の反応もない。

『監視員』の尻を見つめて、尻に話しかけたように思われても仕方がない……のかもしれない。

『監視員』「変わった逆ナンは遠慮してくれたまえ。今、僕はジンベエザメの監視で忙しいのだ。逆ナンは後にしてくれたまえ」

『監視員』はまた沖の方を見始めた。

164<削除>:<削除>
<削除>

165氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 21:57:43
>>153
氷山は『人影』の存在に気づいていない!

>>156
ダイスを振ったら『3』でした!
現在進行形で素敵な出会いをしています!

>>158

「え・・・・?
 は、はははは・・・・ユズさん、変な事を言わないでくださいよー!
 黒い影なんてどこにも見えないじゃないですかー!」

「でも・・・・
 い、いえ、もしかしてあの時の『悪霊』がまだ・・・・いえ、まさか・・・」

何やらぶつぶつと呟いている

>>159

「この店の子でもいるんですか?」

>>160

「あ、あれ・・・・あの子は?」

蘇る記憶・・・・『警察』の思い出・・・・!

「ちょっと行ってきます」

何やら見覚えのある少女が子供に近づく
かつて『警察沙汰』になった時の少女だ!

166七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 22:06:23
>>163

「ひっ…」ざっざっ
「い、いえ、なんでもありません…」

 七篠はおそらく影に集中しすぎていたのだろう。『監視員』の男性から声をかけられるまでいることに気付かなかったようで驚いて二歩下がった。

「気のせい…だったのかな…?」

>>165

「たぶん…見間違えだったのかも…?
 氷山さん…? 『悪霊』って…」
「……行っちゃいました」

 氷山が進む先を見るとこの間『リルトランク』で出した『スナバコの枝』を分けた少女がいる。
 円谷の友人だけあって彼女も交友関係が広いのだろう。

167ナイ『ベター・ビリーブ・イット』:2021/07/24(土) 22:08:24
>>163

「おや? おらんな……
 オバケじゃし、そんなこともあるか」


それなら仕方ない。


>>165

「貝殻いらんか? 貝殻……うん?」


1年くらい前に見た顔だ。
時々話題に上がっていたが、服装が違うこともあって、すぐには思い出せない。
『エド・サンズ』を見ればさすがに思い出すだろうが。


「なんじゃ?」

168氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 22:14:33
>>166

「え、あ、『悪霊』というのは・・・・ えーっと・・・」

説明に困る
何分、『悪霊』について説明しようとすると
必然的に『アリーナ』や『エクリプス』の説明もしないといけないからだ
なので・・・・

「えー・・・・ ちょっと前に私、『悪霊』に憑りつかれた事がありまして・・・」

雑に説明してみた!

>>167

一年前・・・・?
一年前は確か高校1年生・・・・でも、今も高校1年生・・・・う、頭が!

「もしかして、以前、湖畔のキャンプ場であったあの・・・」

とりあえず、率直に話をしてみた

169朱鷺宮親子:2021/07/24(土) 22:19:47
>>162
笑「あのーすいません。
  一体何があったんでしょうか?」
とりあえず人だかりの近くにいる人に声をかけようとするが

ヒュオーーー!!

突然上空から何者かが降下してくる!

涙「なんか嫌な予感がするから
  一旦離れたほうが…」

と、突然!!

ボフッ!!

涙「ゴフウウウウッ!!!」
笑「え!?どうしたの!?」
突然の腹部へのダメージ!
その場でくずおれる涙音!

笑「こんなときにまた鳩尾にダメージが?
  一体原因はどこ?」
あたりを見回していた彼女は

後続のトンビの姿を確認する!
笑「もう…そういうおイタはよくないわね…!」
速やかにスタンドを発動させ、
飛びかかってくるトンビをデコピンではっ倒しに行く(破ス:CB)

170ナイ『ベター・ビリーブ・イット』:2021/07/24(土) 22:21:02
>>168

「……?
 うむ、湖畔はわりとよく行くがの。
 確かに、前に会ったような気がするの」


小首を傾げる。
記憶にひっかかってはいるようだ。


「まあいいわ。
 貝殻いらんか?」


しかし積極的に思い出そうという気はあんまり無さそうだった。

171甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/24(土) 22:22:38
>>163
どうやら完全に影の中に引き籠って出て来ないらしい
それにしても、職務に真っ当で好感の持てる監視員だ

パキッ

「小影ちゃん…怖くないから出ておいで…」小声

咥えていたうなぎパイを割り、餌にしてさり気なく誘き出そうとしてみる

172七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/24(土) 22:39:26
>>168

「……と、取り憑かれたんですか…!?
 『スタンド』…みたいなものなんでしょうか…」

「と、とりあえず…過去形でよかったです…」

 世の中には自分の知らないことがある。七篠はそう解釈した。

173円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/24(土) 22:43:29
>>153-170

「わーっ、消えちゃったー!?
 でもでも、さっきまでは絶対いましたよー!
 もしかして、誰かのスタンドなのかな?」

とはいえここにいる面々は、
セララ時点でも全員スタンドが判明している。

「氷山ちゃん、また後でねーっ!
 あ! あっちにユキシラちゃんもいるー!」

ナイもそうだし……
未知のスタンド使いとなると、
もうお手上げってところだ。

「まだこの中にいるのかなーっ?」

監視員はほとんど意に介さず、『影』に視線を向ける。

>>171

「天音ちゃん天音ちゃん!
 この子って影の子なんだしー、
 うなぎパイの影をあげてみるってどう?」

よく分からない事を言い出すようだが、
影の存在はうなぎパイの実体を食べるのではなく、
うなぎパイで出来る影を食べるのでは?という事だ。

……よく分からない事を言い出すようだが。

「あたしもう食べちゃったから無いけどー。
 こーゆー感じで、影に影を近づけてみたりとかして! あはーっ」

手で影を作り、それを『小影ちゃん』のいる影に触れさせる。

174氷山『エド・サンズ』:2021/07/24(土) 22:46:36
>>170

『オイオイオイオイ・・・・コノ前ノ嬢ちゃんジャネエカ』

なんか勝手に『エド・サンズ』が出て来た

『アレカラ何トカヤレテルミタイダナ・・・』

>>172

「え、えーっと・・・まあ、そうなんですよ
 でも、最近になってちょっと変な気分になってきて・・・・」

『夏』への思いが、氷山の意識を変容させている・・・・

「そんな事よりも夏を楽しみましょう!
 あ、肝試しはやめてスイカ割りとかどうでしょう!
 後は浜辺で磯遊びとか!」

175甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/24(土) 22:56:12
>>173
「…盲点だったわね」

影が食べるのは影
言われてみればそうなのかもしれない

とりあえずうなぎパイの影を向けてみる

176ナイ『ベター・ビリーブ・イット』:2021/07/24(土) 23:02:54
>>174

「うん?
 『サンズサン』! 『サンズサン』じゃあないか?」


名前は適当だが思い出したらしい。


「ということはお前さんはヒヤマアキハ……
 あれ……?
 ……ヒヤマアキハと『サンズサン』はダイアナちゃんをいじめておる悪いやつじゃ……?
 そういえばわしも誘拐されそうになったような……」


警戒して後ずさる。
以前に会った以後も時々氷山の事は話題にのぼっていたのだが、噂により印象は最悪だった。
そのせいで、この子供自身もとあるホームレス女子に要注意人物としてヒヤマの存在を伝えていたりする。

177『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 23:16:18
>>166(七篠)
>「気のせい…だったのかな…?」
……特に『影』からの反応はない。気のせいだったのかもしれない。

>>167(ナイ)
>それなら仕方ない。
……特に『影』からの反応はない。仕方ないのかもしれない。

>>171 >>175(甘城)
>咥えていたうなぎパイを割り、餌にしてさり気なく誘き出そうとしてみる
>>173(円谷)
>手で影を作り、それを『小影ちゃん』のいる影に触れさせる。

監視員のいる椅子に『うなぎパイ』とその『影』を近づけてみるが……

『監視員』「君たち、人の尻をうなぎパイで餌付け調教しようとするのは止めてクレメンス。」

……特に『影』からの反応はない。

それどころか、君たちは『監視員』さんに警戒されてしまったようだ……。

   くすくすくすくす…… と笑う声がまたも『監視員』さんの椅子の影から聞こえてくるような気がするが……
   それを調べようにも、どうにも周囲がざわざわしすぎている。
   もしかすると、意外とどこか別の場所で、なにやら子供が笑っているのかもしれない。

178『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 23:19:25
>>169(朱鷺宮親子)
>涙音

……ボフッ!

涙音のお腹にトンビ直撃!

『トンビ』に『おへそのゴマ』をペロペロされた!

ただまぁ、『トンビ』も涙音のヘソに頭から突っ込んだので、『トンビ』もなんか……地面に落ちてフラフラしている。

    トンビ:ウエヒヒヒヒ、へそのゴマペロペロ……

『トンビ』は至福の表情を浮かべているかもしれないし、そうでないのかもしれない……。

>笑美
後続のトンビの姿を確認! ……しようと思ったが、後続はなかった。

どうも、さっきの殺気は、今『涙音の足元でフラフラしているトンビ』が放ったもので、笑美を狙ったものではないようだ……。


『海の家』のおねえさん「あら、その子は、うちの食べ残しをよく狙ってる、トンビの『ダイアーさん』だわ。」

『海の家』のおねえさん最近『空中殺法』と『ぶんどる』のスキルが上がってて、なかなか曲者なのよねぇ〜。」

どうもここらでよく見るトンビのようだが……

179『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 23:25:27
>>all
周囲の人々の声が聞こえる。

 どうも人々は以下のようなことを話しているようだ。

  「ジンベエザメがなかなか帰らない」
   「ジンベエザメがブイに近づきすぎてしまって手を出しづらい」
    「ジンベエザメがブイのロープに接触すると、人間・ジンベエザメの双方に良くないかもしれない」

  「ジンベエザメに近づいていいものか、離れていいものか、分からない」
   「噂を聞いて、ジンベエザメを見に来た人たちで、トラブルが起こっても困る」

  「ジンベエザメが釣り船にぶつかったようだ」
   「釣り船・ジンベエザメともに被害はないようなのだが、この状況が続くと、どうなるか分からない」

……などと言いながら、ざわざわしている。

 『一狩り』とか、『狩猟』とか、『討伐』とか、『撃退』とか、『防衛』とか、『退散』とか、『捕獲』とか、『誘導』とか、『部位破壊』とか、の物騒な言葉も聞こえてくる。

180『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/24(土) 23:47:59
GM落ちます。
GM抜きでやれそうなことは、やっちゃっていいです!
テキトーに設定決めちゃってもいいです!
場スレみたいな感じで!

なお、『海開き編』の開催期間は以下のため、明日の7/25(日) 23:59で『海開き編』は強制終了となります。

1.イベントテーマ:『星見町の海開き』
 開催期間:2021/07/21(水) 11:00 〜 2021/07/25(日) 23:59

181朱鷺宮親子:2021/07/24(土) 23:59:59
>>178
涙「なんすか…めっちゃ気持ち悪いこのトリ…」
鳩尾を抱えながら幸せそうに倒れてるのを見て
痛みよりもそのトンビの様子にゾッとした涙音であった。

笑「あらあら、倒すまでもなく倒れていたのね。
  ん、トンビさんに名前がついているのねぇ?」
不思議そうな顔をして海の家のお姉さんに声をかける。

涙「あ、大丈夫です。これいつものことなので
   ライフセーバー的なのは必要ないですから。」
そう言ってスックと立ち上がる。

笑「もうー、涙音ちゃんったら…
  こんなに強くなるなんて嬉しいわ。」
どこか和気あいあいとした雰囲気である。

182氷山『エド・サンズ』:2021/07/25(日) 00:08:06
>>175-179

「そうです! 氷山あきは!」
『ソレト「エド・サンズ」ダゼ!』

微妙に間違って覚えられている様子なので改めて名乗りを上げる

「ダイアナさん・・・・?
 そんな、私は子供をいじめたりなんか・・・・・・あ」

ダイアナの話を持ち出すと、氷山は何かに思い至ったように口を開ける
どうやら・・・・・思い当たる節があるようだ

「で、でも! あの時は事故で!
 そ、それに・・・・私は別に犯罪なんて・・・・」

        「あー・・・・ 君、ちょっといい?」

「え!?」

氷山がナイに対して弁明をしようとした所で、背後から人影が現れる
その制服を見るに・・・・どうやら警備員さんのようだ

   「君ぃ、浜辺に停留してたボートを勝手に使っちゃったよね?(>>149
    所有者の人がびっくりして我々に届け出を出してね・・・・
    ちょっと、向こうの方で話を聞けるかな?」

「は、はい・・・・・」

そのまま、氷山はどこかへと連行されていく・・・・・
ちなみに、氷山が連行された事で小影くんもまた、ぴょこっと物陰から飛び出し
ぴょこっ ぴょこっ と物陰から物陰に移動して去って行った

183ナイ『ベター・ビリーブ・イット』:2021/07/25(日) 00:50:18
>>182

「また悪い事をしたのか?」


言っているそばから連行される氷山さん。
誤解は解けず……!


「ん? オバケが……」

「……」

「まあええか。
 えー、貝殻ー、貝殻はいらんか?」

184円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 02:08:13
>>175
>>177
>>179
>>182

「でしょでしょー! これなら小影ちゃんも――」

      「――あたしたちが遊んでるの、
       もっともーっと下ですけどー?」

監視員の顔は特に見ず、影を見たまま返した。
監視用の椅子はかなり高いので、
見上げるのは首が疲れる。

「……あ! 小影ちゃんどっか行っちゃったー!
 あーあ、かわいーし面白そーだったのにー。
 残念だったネ、天音ちゃん」

そうこうしているうちに去っていった『それ』。

今は氷山が近くにいない事もあり、
『因果関係』は掴めなかった。
何だったのだろう――とはいえこだわる事もない。

「わーっ、なんかトラブルの予感ー!
 どーしよどーしよ、ジンベエザメ見に行くー?
 あたし、ちゃんと見てないから気になってまーす」

     「それか、あっちで砂のお城作るとか!
      あはーっ海でしたい遊びいっぱいありすぎー!」

ジンベエザメの方で何かありそうだが、
海開きでやりたい遊びは無限にある。
そして、七篠や、甘城と一緒にやれる事の方が楽しいのだ。

185甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 07:51:59
>>177>>179>>182>>184

「…ばいばい」

連行されていく氷山と影を、
手を振って見送った

これから何をするか
ジンベエザメも気になるが、
ここは円谷と七篠に合わせようと思うあま公

186七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 08:12:16
>>184-185

「せっかくですからジンベイさん見に行きますか?
 水族館くらいでしか見れなさそうですし、珍しいです!」

 七篠は普段見ることのないようなそれに興味を示しているようだ。

187『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 09:23:56
うむ!
ジンベエバトル&ウォッチングの需要は低そうだな!
バトルやめとく!

188『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 09:24:18
ウォッチングぐらいにしとくか

189『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 10:20:34
今日(07/25)の23:59まで『海開き』を楽しんでくだち!

190『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 11:33:17
基本的にGMなしで進んでくれて構わないぞ。
特殊な場スレぐらいの感じで。
用があったら呼んでほしい。
まぁGMもたまには茶々を入れに入るけども。

191甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 12:31:07
>>186
七篠がジンベエザメに興味津々なようなので行く事にする
ジンベエは可愛いしね
(本当は殴る気だったがバトル無しのようなので普通に愛でる事にした
 動物虐待はよくないもんね)

192円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 13:06:36
>>185 >>191
>>186

「あはーっ、ユズちゃんに賛成ーっ!
 あたし、生のジンベエザメって見るの初めて!」

七篠がそう言うなら、満面の笑みで着いていく。

「触ったりも出来たりしないかなー!?
 かわいーけど地味〜なちっちゃいサメとかは、
 水族館で触らせてもらった事あるけどさー」

    「ジンベエザメもザラザラなのかなー!
     見た目はけっこー綺麗だよネ」

今のジンベエサメはどんな様子だろうか?

193『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 14:33:53
>>186(七篠)
>せっかくですからジンベイさん見に行きますか?
マップの『岩の小島』あたりまで行くとしっかりと見られるかもしれない。

>>191(甘城)
>ジンベエは可愛いしね
>(本当は殴る気だったがバトル無しのようなので普通に愛でる事にした。動物虐待はよくないもんね)
動物愛護パンチは強いからな……。

>>192(円谷)
>今のジンベエサメはどんな様子だろうか?
ゆったりしているようだ。
当初の興奮がおさまったのかも。
どこかの人がツンツンしたから興奮したのかもな……そうかも……そうに違いない……。

194七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 14:42:48
>>191-193

 七篠は二人が賛成してくれたので波打ち際に向かうようだ。
 そして、水着を着ているのにまだ水に入っていないことに気付いたらしい。だが、甘城が溺れた後のためかそれを口にはしなかった。

「うーん、岩の小島まで行ったらよく見えそうですけど…。
 船ってちょっと不安ですよね」

195甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 14:55:10
>>192-194
ジンベエポイントに移動

「かわいい」

大きくて可愛いジンベエちゃん
人を襲わないと言うし、触れ合っても大丈夫かな?
でも、散々誰かさんと格闘しあ後で疲れてるだろうし、
特性さめはだかもしれないし

「…」

それにあま公、泳げないし…

196『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 15:12:51
>>194-195(七篠・甘城・多分円谷も)
いい感じに行間で『海の家』がゴムボートを貸してくれた。
いい感じに君達は『岩の小島』に着いた。
いい感じに『ジンベエザメ』の子供が目の前を泳いでいる。

197円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 15:23:11
>>193-196

「ねえねえ、あたしのスタンドだったら、
 落ちないように傍まで運んであげられるかも!
 って思ったケド、んー、ちょっと遠すぎーっ!
 ここからだと、どうやっても届かないでーす」

       「どーしよっかなー?
        ……わ、ゴムボートだーっ」

セララのスタンドは人並みのパワーがあり、
なおかつ浮遊移動が可能だが、距離が厳しい。
など言っていた時に、天の助けが来てくれた。

「あはーっ、すごーい! 近ーい!!
 水族館でもこんな近くに来てくれないよねーっ」

船を怖がってた七篠や、溺れた後の甘城には、
ボートでの移動は不安だったかもしれないが……
無事に着いたのだから、きっと問題はないのだろう。
少なくともセララは、サメとの接近に大いに喜ぶ。

「……天音ちゃん天音ちゃん。
 サメ触りたいでしょー。あたし分かっちゃう!
 あたしのスタンドで落ちないようにしといたげる」

              ヒュルルルルル

「じゃじゃーん!
 動く時は言ってネ。あたし、合わせて動かすから」

珍しいもの好きの友達のことだ。
もちろん拒否されればやらないが……
大きな輪っかを作り、甘城をその中に入れる。
転落してしまってもすぐ拾い上げられるだろう。
最悪サメが襲ってきても、撃退出来るし。

「あはーっ、ねえねえ、ユズちゃんもどうどうー?」

198七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 15:26:25
>>195-196

「わー! 可愛いですね!
 ……この子、なに食べるんでしょうね?
 果物は食べないかな?」

 七篠は後で図書館に行って調べてみようと考えている。

199甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 15:46:35
>>196-198

>大きな輪っかを作り、甘城をその中に入れる。

「…あ、ありがとう」

さっき溺れたばかりなので、若干ゃ不安だが
折角の厚意を無駄には出来ない

本当に触って大丈夫なのか、恐る恐る触ってみる

ザラザラ

やはりジンベエザメも鮫の一種なので鮫肌だ
あま公は きずついた!

けど悪くない感覚だ
ちょっと痛いけど概ね満足した

200七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 15:53:45
>>197,199

 七篠はまず大きくなった輪っかに驚いてから明るい声を上げた。

「わぁ! 甘城さん、楽しそうです!
 ……円谷さん、次、私もお願いしてもいいですか?
 こんなことができるなんてすごいです…!」

 『リルトランク』では空を飛ぶことはできない。
 円谷のスタンドを見て、違うスタンドだとまた全く違うことができるのだと学ぶことになったようだ。

201『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 16:20:36
>>197(円谷)
>最悪サメが襲ってきても、撃退出来るし。

ジンベエ:や、自分はそんな野蛮なことしませんので……(アフレコ)

>>198(七篠)
>この子、なに食べるんでしょうね?

ジンベエ:インターネットによると、小魚・プランクトン・オキアミなどですね……(アフレコ)

>>199(甘城)
>あま公は きずついた!

ジンベエ:そういうこと言われるときずつく……(アフレコ)

>>3人衆
ジンベエザメの子供は悠々と泳いでいる……。
『ジンベエサマ』は『豊漁を運んでくる』と言うので、なにかご利益があるかもしれない。

(ちなみに『ジンベエサマ』が『豊漁を運ぶ』のは、ジンベエザメがエサの小魚の群れを追いかけて、それと一緒にカツオなどの大型魚もついてきて、結果的に人間にとって『豊漁』になると言う極めて食物連鎖的な理由だ……)

202円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 16:28:40
>>198-201

「あはーっ! ネ、あたしって色々出来るでしょー!
 上に乗って浮かせたりも出来ちゃいまーす。
 ちょっと冷たくて、クルクルするけどネ」

氷の輪はゆっくりと回っている。
冷たさに耐えて座れば空も飛べるのだろう。

「天音ちゃんみたいに、
 落ちるのガードするだけなら冷たくないしー、
 ユズちゃんもそーしたげよっか!」

     ヒュルルルルル

「あはーっ、あとでお礼にフルーツ食べさせてくださーい!」

二つ目の輪を浮かべ、
同じように最大にして中に七篠を入れた。

「天音ちゃーん、サメどう? 面白い? ざらざらしてますー?」

          スタスタスタ

自分自身は特に輪を用意したりせず、
両手を広げてバランスを取りながら、
普通にサメに近づいて行く。

203七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 16:37:38
>>202

「わぁ! こんな近くでサメを見たの初めてです!
 サメってなんだか怖いイメージでしたけど、こうして見ると可愛いですね!」

 七篠は円谷のスタンドに持ち上げられ楽しそうだ。

「果物、今度はなにがいいですかー?
 柑橘類ならほぼ確実に出せますし、あとは…南の国の、木になる物なら出せるかも…?」

 『常緑広葉樹』というのは厳しい冬がない地域が多い。
 『ヤシの木』や『バナナ』など、実は木ではないがためにできないものはもちろんあるが。

204甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 16:49:09
>>200-202
>豊漁

普通に為になる話だと思った

>サメどう? 面白い? ざらざらしてますー?

「ざらざらしてるし、なめらかでもある」

鮫との触れ合いは貴重で楽しい体験だが
鮫側からすればどうだろう?
知らない海域に迷い込み、未知の生物に群がられベタベタと触られて…
相当なストレスではないだろうか?
触っておいてあれだが、それが少し気になるあま公だった

205ラッコ『ハッピー・スタッフ』:2021/07/25(日) 17:39:46
>>202-204

         ――――ザバァッ

ジンベエザメと戯れる三人の横に、『ラッコ』が顔を出した。
何の変哲もない『野生のラッコ』だ。
片手に持っている『貝』は、
ついさっき海の中で捕ってきたものらしい。

           ミャー ミャー

たまに見かける顔馴染みのジンベエザメを見て、『挨拶』した。

206円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 18:01:12
>>203

「あはーっ、高い高ーい。
 果物はねー、えっとえっと、ユズちゃんが選んで!
 あたし、選んでくれたのが食べたいでーす」

元々は輪の中に入れていただけだが、
もちろん七篠がその気なら、持ち上げる事も出来る。

「ユズちゃんユズちゃーん。
 そろそろ降りた方がいーよ。
 夏なのに霜焼けになっちゃうー!」

が、輪はゆっくりだが回っており、
水着越しとはいえ氷は冷たい。

輪を陸に引き戻しつつ、セララはおすすめする。

>>204

「へーっ、へーっ! そーなんだ!
 どっちもあってお得だネ」

食いちぎられたりはしない、
というのは何となく分かるし、好奇心が勝った。

        スッ

手を伸ばす――――

>>205

            ――――と。

「わっ!! え? えーっ、うそうそ!
 天音ちゃん天音ちゃんっ、ラッコ! ラッコがいる!」

     「ユズちゃんも見てーっ。
      これ、貝持ってる! かわいーっ」

まさかこんなところでお目にかかるとは。
いや……こんなところにいる方が普通ではあるか。

207七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 18:02:42
>>205

「か、かわいいです…!」
「ラッコ…じゃないですよね、こんな暖かいところにいるはずないですし…。
 似てるのは…カワウソ…?
 海に住んでるのもいるんでしょうか…?」

 七篠の思考は疑問符と『可愛い』で埋め尽くされている。
 ジンベエザメとラッコ、水族館でも同じ水槽にいるのは滅多に見ない組み合わせをみれて喜んでいる。

208七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 18:11:07
>>206

 七篠は元のボートの上に戻してもらう。
 このままだと霜焼けより先におなかを冷やしてしまいそうだ。

「ありがとうございました!
 ここじゃちょっと、果物出せないので…。
 あとでちょっと珍しい果物出しちゃいますね!」

 七篠が思い出したのは『フェイジョア』だ。
 南国の果物で、パイナップルとバナナ、リンゴを混ぜてすこし酸っぱくしたような味がするものだ。
 日本では稀にジャムとして流通しているが滅多に食べられる物ではないはずだ。

209ラッコ『ハッピー・スタッフ』:2021/07/25(日) 18:13:03
>>206-207

        ミャー

ラッコは、つぶらな瞳で人間達を見つめていた。
このラッコは何故か『川』や『池』にも出現する。
だが、生活の拠点となるのは、やはり『海』だ。
たとえ『スタンド使い』であろうとも、
その辺りは『一般のラッコ』と変わりない。
どうやって『川』や『池』に来るのかは『謎』であるが。

       プカァ…………

ラッコは仰向けに海面に浮かび、
脇の『ポケット』から『石』を取り出した。
いつも使っている『愛用品』だ。
それをお腹の上に乗せ、おもむろに貝を持ち上げる。

       コン コン コン コン コン

『石』に貝を叩き付け、『中身』を取り出す。
ラッコは『霊長類以外で道具を使う唯一の生物』とされている。
もしかすると、頭の中では色々と考えているのだろうか。
あるいは何も考えていないのかもしれない。
それを推し量る事は困難だった。

210甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 18:21:12
>>205-209
「『ラッコ』…?」

海水浴場にジンベエザメとラッコが
それもラッコが鮫に挨拶をしている
訳の分からない状況だが

可愛すぎる…

貝を割るシーンも見せてくれるとはサービス精神旺盛なラッコだ
思わぬ所でアニマルセラピーを受けてすっかり癒されたあま公

「こんにちは」

ラッコに挨拶をしてみる
返事などしてくれるわけもないだろうが

211円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 18:46:57
>>208-210
 
          シュルルルル ・・・

七篠の分の輪は、自分の頭の上に浮かべておく。

「珍しい果物ー? なんだろ、楽しみー……わ!
 ユズちゃん見てみて、貝割ってるーっ!! かわいいーっ!」

こだわりの薄いセララは、
ジンベエザメそっちのけでラッコに盛り上がる。

「あたしたちに見せてくれてるのかなー?
 頭いいーっ、すごーい!
 あたし達すっごいラッキーだねー、
 あはーっ、いつも良い事してるからかなーっ!?」

単にお腹が空いただけかもしれないが……
そう思っている方が幸せなのだ。

「天音ちゃんお話してるのー!?
 あたしもあたしも! ラッコさーんこんにちはーっ」

ぺたぺた触られた上に主役を取られた、
ジンベエザメの心象は如何に?

212七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 18:59:27
>>209-211

 周りがみんなラッコと呼んでいるのだからこれはラッコだろう。
 なにより、貝を割っているのだ。ラッコ以外思いつかなかった。

「貝、本当に割るんですね…!」

 七篠はなにをしても愛らしいラッコに釘付けになっている。
 このままいくと夏休みの自由研究は『ラッコの生態について』になりそうだ。

「わ、私も!
 ラッコさん、こんにちわー!」

213ラッコ『ハッピー・スタッフ』:2021/07/25(日) 19:06:35
>>210-212

ラッコは『海の生き物』だ。
そして、ここは『海』。
そこまで不自然ではないのかもしれない。
常識的に考えればおかしな状況ではあるが、
ここは『常識の通じない空間』である。
ラッコとジンベエザメが『知り合い』だったとしても、
何も不思議はないのだろう。

        ミャー

意外な事に、甘城の挨拶に『返事』が返ってきた。
どことなく猫に近い鳴き声だ。
実際は何となく鳴いただけかもしれないが、
タイミング的に『挨拶』したように見えた。

           ミャー

ただ、円谷の挨拶にも『鳴き声』を返したため、
やっぱり『挨拶』かもしれない。
挨拶は人間だけのものではない。
動物にとっても『コミュニケーション』は大事だ。
自らが敵ではない事をアピールし、無用の争いを避ける。
『生まれ故郷』から遠く離れた地で生き抜くための知恵である。

          ミャー

だから、七篠にも『挨拶』したのかもしれない。
ラッコは貝の中身を食べている。
これは『ホタテ』だ。
このラッコの好物は『ウニ』と『アワビ』である。
だが、厳しい自然の世界では食べ物の選り好みは出来ない。

         ジッ

ラッコは、浮かんでいる『輪』に興味を引かれたらしく、
つぶらな瞳でそちらを見ている。

214『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 19:12:59
>ラッコ

ジンベエ:や、自分このへんはじめてなんで……(アフレコ)

>円谷・甘城・七篠

ジンベエ:ぽやーん(アフレコ)

ジンベエザメはぽやーんとしている。

もしかしたら体が大きすぎるのかもしれないし、
もしかしたら海が大きすぎるのかもしれない。

子供とはいえ『えびす』などの海神・漁業神にも例えられる巨体なので『ジンベエサマ』は案外おおらかなのかも知れない……。

>鮫側からすればどうだろう?
うん、ジンベエザメにとって海の中は未知のことで一杯だし、体にコバンザメが貼り付いてくることもしばしばだ……。
意外とジンベエザメにとっては人間もコバンザメもあまり変わらないのかもしれない……。
まぁ、そのあたりは、ジンベエザメのみぞ知るなのかもね……。

215甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 19:26:58
>>211-214
偶然か?挨拶なのか?
猫のような鳴き声を返し、食事を開始するラッコを見て

「…美味しそう」

その美味しそうは一体、何に対してなのだろうか!?

>浮かんでいる『輪』に興味を引かれたらしく

「…ラッコさん、飛んでみて」

何を言っているんだこいつは
ラッコにサーカスのライオンの火の輪くぐりのように、
あの輪っかをくぐってみろと言うのか
人(円谷)の物で勝手な事言い出す

216円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 20:06:09
>>212-214

「わーっ、今お返事しませんでしたーっ!?
 ほんとに頭良いんだーっ、こんな小さいのにー!」

貝を食べるところを見ていたが、
ふと、ラッコの視線が気になった。

「なになに? あたしの顔見てる!
 わーっ、ほんとかわいーっ。
 あはーっ! きみ、あたしの事好きなのー!?」

      「ラッコにモテのって嬉しいー。
       あたし照れちゃうー」

           ヒュルル ルルルル

ラッコの位置から頭の上を見ると、
どうしても見られてる側は気付きづらい――が。

「え! 天音ちゃんもしかして……こーいうこと!?」

「そっかそっか、ラッコってたしか、
 英語だと『シーライオン』って言うんでしたネ!」

それはアシカだが、サーカスを連想した。
ともかく頭上の輪を低く低く、水面まで下げてみる。

「ラッコさんって寒い寒ーいとこにいそーだし、
 氷好きだったりするんでしょーか」

217七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 20:17:59
>>213-216

「すごい! すごいです!
 三人ともに挨拶返してくれましたよね!
 頭いいです!!」

 七篠は手を叩いて喜んでいる。
 いつもより明らかにハイテンションな様子で楽しそうだ

「え、もしかしてジャンプとかできちゃうんですか!
 水族館でイルカとかジャンプしますもんね…!」

 七篠は目を輝かせてラッコと円谷のスタンドを眺めている。

218ラッコ『ハッピー・スタッフ』:2021/07/25(日) 20:27:14
>>214

どうやら、ラッコが知っているジンベエザメとは、
『別鮫』だったようだ。
『鮫違い』だった事を、ラッコは『心』で理解した。
同じ『海の仲間』でも、
『魚類』と『哺乳類』が完全に分かり合う事は難しい。

>>215-217

『ラッコの毛皮』は極めて密度が高く、
ミンクの毛皮よりも上等な『高級品』である。
その毛皮目当てに乱獲され、
『絶滅寸前』に陥った歴史を持つ程だ。
人間が抱える業の一つを、
甘城が知っているかどうかは定かではない。

         ――――ソッ

ラッコが残った『貝殻』を甘城に差し出した。
『くれる』のかもしれない。
中身は食われてなくなっているため、
腹の足しにはならないが。
続く言葉に対しては、特に反応がなかった。
『意味』が理解できなかったのかもしれない。
何しろ『ラッコ』と『人間』だ。
意思が通じる方が珍しいだろう。

       ミャー

ラッコは『氷の輪』をしげしげと眺める。
その『冷気』は、生まれ故郷である『北の海』を連想させた。
何となく懐かしい気持ちになってきた。

       スィィィィィィ――――――ッ

甘城の『リクエスト』や七篠の期待とは幾らか違うが、
ラッコが『輪』を『くぐる』。
『飛ぶ』のではなく『泳いで』だが。
相手は『ラッコ』だ。
『これ以上』を要求するのは少々難しいかもしれない。
その意味では、円谷の『操作』は正しかった。

                  クルッ

  スィィィィィィ――――――ッ

ラッコが水中で体を捻り、
横方向に一回転しつつユーターンする。
そして、今度は逆方向から『氷輪』を通り抜けた。
見ようによっては、『気に入っている』ようにも見えた。

219甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 20:49:27
>>216-218
>乱獲

『ステラーカイギュウ』
『オオウミガラス』
『リョコウバト』etc…

人間が絶滅に追いやった生物は数知れず
まったく、嘆かわしい事だ
しかし、人間は絶滅に追いやる事もあれば、守る事も出来る
我々は同じ過ちを繰り返さないために、過去の悲劇から学ぶ必要があるな

>ラッコが残った『貝殻』を甘城に差し出した。

「くれるの…?」

差し出された貝殻を受け取る
しかし、あま公には今は返す物が無い
食べ残しのフルーツがあったような気がするが、
ラッコは肉食動物だ、多分食べないだろう
『BSS』のお菓子など、もってのほかだ

「ありがとう」

ただ、お礼を言う事しか出来ないあま公だった

>スィィィィィィ――――――ッ

想像とは違ったが、見事な芸だ

パチパチパチ

心からの賞賛の拍手を送る

220七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 20:54:35
>>218-219

「ラッコさんすごいです!」ぱちぱちぱち

 七篠は興奮気味に手を叩きながら眺めている。
 ジャンプはしなかったが、輪をくぐりターンをする姿はそうそうこんな近くで見ることはできない。

「あっ!スマホで写真撮ればよかったです…!
 甘城さん、この間みたいに撮ってもらえたりしませんか…?
 みんなで写真映れたら楽しそうです!」

221円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 21:07:46
>>218-220

「わぁーっ! すごいすごーいっ!!
 イルカショーとかは見たことあるけど、
 ラッコショーなんて見たの初めてーっ!」

     パチパチパチパチ

「あーほんとだ、スマホ持ってきたら良かったー!
 あたし海の家に置いてきちゃいましたー」

       「天音ちゃん持ってるー? スマホ!」

ラッコとジンベエザメのコラボなんて、
どこでだって中々得られない映えだ。
撮りたくなるのが人情と言える。

「ラッコさんラッコさーん、氷あげる!
 今日暑いし、いっぱい冷えちゃってくださーい!」

           ヒュ
             ル ル

今の輪をラッコ付近の水中に完全に沈め、
ゆっくりと回転させたままにしておく。

故郷の海にどこまで望郷の念があるかは分からないが……

222ラッコ『ハッピー・スタッフ』:2021/07/25(日) 21:17:55
>>219-221

もしラッコに『人の心』が読めたのなら、
甘城の見解に大いに賛同していただろう。
ともかく、『貝殻』は手渡された。
『人と動物が分かり合う瞬間』という、
そんなキャプションが付けられそうな場面だった。
白く大きな貝殻で、
そこはかとなく『夏らしさ』が漂う雰囲気がある。
完全な意思疎通は難しくとも、『同じ星に生きる』存在として、
『お礼の言葉』は伝わった――――かもしれない。

        ミャー ミャー

ラッコは『輪』に体を寄せ、気持ち良さそうにしている。
ひんやりした感触が心地良かった。
そのせいもあり、動く事なくじっとしている。
おそらく『写真』も撮れるだろう。
今が『チャンス』だ。

ぼんやりと思い出したのは『北の海』。
いつものように眠り、いつものように目が覚めた。
しかし、そこは『いつもの場所』ではなかった。
最初は驚いたものの、
状況をあるがままに受け入れるラッコは、
いつものように生きる事にした。
そのような過程を経て『今』に至り、
三人の人間達に囲まれている訳である。

223甘城天音『ビター・スウィート・シンフォニー』:2021/07/25(日) 21:32:43
>>220-222
>スマホ

「ちょっと待って」

都合良くスマホを持っていたあま公
『BSS』にスマホを持たせ、自分・七篠・円谷・ジンベエ・ラッコ
全員が収まるように構えさせる

BSS『と、撮りますよ…』

ピッ

人間・鮫・ラッコという謎の集団が撮影された瞬間だ

「…眠い」

な ぜ か
急に睡魔に襲われるあま公

うとうとしながら、眠気に抗おうとするも
ついに意識を手放してしまった

「おやすみ、おねえちゃん…」
( ˘ω˘)スヤァ

(これにて退場します
環境保全のため、出来ればあま公は海に捨てずにお持ち帰りしてください)

224七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 21:40:35
>>221-223

 七篠はにっこりと笑って写真に収まった。
 ラッコにジンベエザメ、更に夏を満喫する水着の三人娘のコラボ写真だ。

――あとで連絡先交換して、写真もらおっと。

「わ! 甘城さん…!?」

 七篠が連絡先の交換を決心したところで甘城が眠ってしまった。
 小さく寝息を立てる甘城を抱き留め、円谷へと声をかける。

「……海の家に、戻りましょうか」

225ラッコ『ハッピー・スタッフ』:2021/07/25(日) 22:26:55
>>223-224

滅多に見られないであろう写真が撮影された。
こんな奇妙な光景は、そうそう出会えるものではないだろう。
『貴重な一枚』だ。

     スィィィィィィ――――…………ッ


甘城が眠りに落ちた後、ラッコも沖の方へ泳ぎ去っていく。
色々と遊んで満足したのだろうか?
『幸せに生きる』。
それがラッコの唯一にして最大の目的である。
人間達との種族を越えた触れ合いは、ラッコの心にも、
『一夏の思い出』を残した――――のかもしれない…………。

                  ミャー

『最後の挨拶』を残し、ラッコの姿は遠ざかっていった。

226円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 22:27:00
>>222-224

「いぇーピース!ピース!
 あはーっ、またあとであたしにも送ってネ!」

きっと、良い写真だろう。
写りがどうとかじゃあなく、
この状況そのものが、ベストショットだ。

「あれ、わーっ! 天音ちゃんまた倒れちゃったー!?
 って、あれあれ、寝ちゃってるだけ?
 あはーっ、なーんだ! 疲れちゃったー?
 しょーがないしょーがない、戻りましょー」

             スッ

「ユズちゃん、行こ! あーあ、楽しかったーっ」

甘城に肩を貸して、七篠と共に運ぼう。
ゴムボートで帰るのはかなり不安だが、
まあ、きっと大丈夫なはずだ。

              クルッ

「じゃあねーラッコさんサメさん、バイバーイ」

そういうわけで、海の家に戻ることにした。

227七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 22:37:38
>>225-226

 七篠は円谷と共にラッコたちへと手を振り、波打ち際に戻ってきた。
 眠ってしまった甘城に二人で肩を貸し、海の家へと向かう。

「楽しかったですね…!」
「とりあえず…また、布団借りてから…果物食べてゆっくりしましょうか?」

 もう海に行かないのであれば着替えてしまうのもいいかもしれない。
 だが、その考えは口に出さず、ひとまず甘城の休む場所の確保と先ほどの約束を果たすのを優先するようだ。

228『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 22:43:11
>円谷・甘城・七篠・ラッコ

ジンベエ:さらばだ……矮小なるいきものたちよ……貴様らと過ごした時……悪くはなかったぞ…… (上位者目線アフレコ)


ジンベエ:ばいばーい (アフレコ)

   ぴこぴこ←ヒレを振る擬音


ジンベエザメは『沖』へと泳ぎだしていく。 もう振り向かない。 振り向かずとも見える『光景』があるから。


3人と1匹と1匹が出会ったこの日のことを、忘れることはないだろう……           (かと言うと、そんなことはないだろう)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一方、その頃 (例のテーマ) トランスフォーマー

@釣り船

『船長』「おお!『ジンベエサマ』が帰っていかれる!」
『釣り人』「うーん、なんだったんでぇ〜、ぶつかられ損かよ〜」
『船長』「いや!そんなことはありませんぞ!釣り人さん!その釣り竿を見るのです!」
『釣り人』「ええっ、釣り竿がめっちゃ引いてるううううううううう!?」
『船長』「これぞ、『ジンベエサマ』の『お恵み』です! 『ジンベエサマ』が『魚群』を連れてきたのです! イワシ!カツオ!おお、海の恵み!」
『釣り人』「うおおおおおおおおおおおお、『入れ食い』だああああああああああ!!!」
『船長』「豊漁ですぞ〜〜〜! 『ジンベエサマ』の『ご加護』ですぞおおおおおおおお!!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【速報】ジンベエザメは大海へと泳いでいきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

229『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/25(日) 22:48:53
>円谷・甘城・七篠
さて『海の家』に着いたぞ。ゴムボートも大丈夫さ。

『海の家』のおねえさん「おかえりー。いやぁ〜、アナタたち勇気あるねぇ〜。ハラハラしちゃったわ」

『海の家』のおねえさん「疲れてるだろう? 残していった、フルーツ盛り合わせと焼きそば、ちゃんと準備してあるから、2階で休んでおいき。 『ちゃぶ台』があるから使うといいよ」


※GMは次の『ひと夏イベント』の準備をするので、このレスをもって現在のイベントから『退出』したいと思います。お疲れさまでした。

230円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/07/25(日) 23:32:46
>>227-229

「あはーっ、この後も絶対、全部楽しーよ!
 天音ちゃんもユズちゃんもいるし、
 まだやってない遊び、たくさんあるし!」

泳いでもないし砂遊びもしてない。

「あたしもちょっとだけ疲れちゃった!
 しばらくゆっくりするの、賛成でーす」

「でもでも、珍しー果物は天音ちゃん起きてからにしよ!
 天音ちゃん、そーゆーの好きだと思うし! 思うでしょー?」

甘城が起きたら、また遊びに行こう。
それまでの時間も、それはそれで、楽しい物になる――

231七篠 譲葉『リルトランク』:2021/07/25(日) 23:38:41
>>230

「そうですね。甘城さんが起きるの待ちましょう。
 まだまだ日が暮れるまで時間ありますし!
 それから…たくさん遊びましょう!」

 七篠はそう言うと窓から外を見た。
 まだ明るいビーチには海水浴客が楽しそうに遊んでいる。

 ふと、七篠は自身の肌を見ると日焼け止めを塗っていたはずなのに赤くなっている。
 家に帰ったらしっかりとケアしなければ。
 そう決心したような顔をしてから、改めてこれからの楽しい時間に思いを馳せた。

232『ひと夏の思い出』〜海開き編〜:2021/07/26(月) 00:00:04
〜〜〜〜〜〜強制退出シークエンス開始〜〜〜〜〜〜


   スレから退出し忘れた人→『全員退出』


〜〜〜スレから退出し忘れた人の強制退出完了〜〜〜


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