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【場】『 PC間連絡スレ ―星間通信― 』【他】

114鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/30(木) 22:40:51
>>113

…感謝します、塞川さん。
この恩は必ず、何に代えても。ですので、必ず生き延びて下さい。

まず最初の、『左肩』についた『人面痣』ですが。
手掛かりを探して去年の『ピアノコンクール』の映像を、ビデオカメラで再生してみたんです。
すると、去年会場で聴いた時とは違い、不快感を伴う『ノイズ』が混ざって聴こえました。
そして、気がつけば身体を乗っ取られ、『夢の世界』へと拉致されました。
その際に付着したのが『左肩』で、そして夢の世界で『音無』さんに憑いた悪霊がまたオレに移動してきたのが、『左手』です。

その際に、音無さんには大量の悪霊が付いていました。長時間操るには、それだけの悪霊が必要なようです。
そして悪霊は人面痣として『実体化』していますが、一般人にはそれに気がつかないようでした。
なのでよほど全身をコートなどで隠さない限りは、長時間操られている人間は分かると思います。

115塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/07/30(木) 23:44:34
>>114
相変わらずの奴だな、あんたは。

そうか、自分で調べていてということなら、不審な点はないな。
切江への『メール』のように、意図的に聞かせられたなら、
そこから逆に辿れるかと思ったが……。

つまり『ノイズ』とは『スタンド』の『音』ということか。
それなら、聞こえた人間が少ないことにも頷ける。
……いや、だが『立石』も寄生されているって話だったな。
まあ、この辺りは考えても仕方のない部分か。

あんたの方では、残りの『戦力』に当たっておけよ。
『危険』が伴う話ではあるが、相談はするべきだ。

116鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/31(金) 00:47:42
>>115

そういえば塞川さんの推測通り、去年の『星見ピアノコンクール』には『切江』がいました。
悪霊の様子では、芸術家なども素養があるらしく、『スタンド使い』になりやすいようです。
今となっては、ヤツがスタンド使いだったかどうか、定かではないですが…。
一般人でも、体調を崩したりなどする人もいるようです。聴こえるのはスタンド使いには限らないようですね。

…承知しました。ひとまず、『蛇尾川』さんにピアノの件を訊ねてみます。

117塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/07/31(金) 23:34:38
>>116
潜在的に『スタンド使い』に近い人間が、反応するのかもな。
しかし、あんたの妹は自身の演奏の『音』に、『ノイズ』が混じっている事に気が付かなかった……。
その辺の『ルール』がもう少しはっきりとわかれば話は進むんだが、恐らくは難しいだろう。

訊ねるのなら、『警戒』だけはしておけ。
何故あんたの妹が『人面痣』を乗り移らせる『演奏』が出来るのかは依然として不明だが、
そこに近づく人間が『怪しい』ことには変わりはないからな。

118鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/08/01(土) 00:12:21
>>117

(おはよう!と片手を大きく挙げた、剣道の防具を付けたキャラクターのスタンプ)

先程調律師の『蛇尾川』さんに訊ねてみましたが、今年の調律は彼が担当するそうです。
そして去年のコンクールの担当者は『不明』だそうですが、その『調律』は酷いものだったと。

『ピアノ』本体に調律の関係ない仕掛けがあるのか、それとも直前に『調律』を上書きするのか。
あるいは・・・・・。
どちらにせよ、自分は今日『湖畔』の会場に向かおうと思います。
塞川さんのご都合の良い時間に合わせて行きますので、準備ができましたら連絡をお願いします。

119塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/08/01(土) 00:24:11
>>118
私は別に構わないが、2人で乗り込むつもりか?
会場の『ピアノ』は、どっちにせよ3日後までは動かない。
あんたに協力者がいるなら、そいつらとも連携すべきじゃあないのか?
少なくとも、その『タダヒト』とかって奴ぐらいはな。

120鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/08/01(土) 00:33:48
>>119

『タダヒト』さんは、『音無』さんを探す方に尽力するようです。
本人からも『調査』の方へ向かってくれと頼まれていますし、増援は望めないかもしれません。
…あれから考えてみましたが、やはり友人を命懸けの戦いに巻き込むことはできません。
幸い、敵は今のところ『二人組』と判明しています。数で不利になることはないと思います。

121塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/08/01(土) 00:39:42
>>120
あんたも、色々考えてんだな……。
『湖畔』の『コンサートホール』だな?
なら、2時間後に入り口の前で。

122鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/08/01(土) 00:54:46
>>121

命を懸ける覚悟というのは、誰しも持つものではないですし、持つべきだとも思いません。
…ですので、塞川さんには本当に感謝しています。
了解しました、『二時間後』に湖畔の『コンサートホール』で集合ですね。

(承知!と書かれたデフォルメサムライ風のキャラスタンプ)

123小石川文子『スーサイド・ライフ』:2020/08/29(土) 17:27:01

斑鳩翔様

私を覚えておいででしょうか?

突然のご連絡を差し上げる失礼をお許し下さい。
お伝えしたいことがございます。
以前お会いした場所でお待ちしています。

暑さの厳しい時節ですので、お身体にお気をつけて。

                         小石川文子

124斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2020/11/20(金) 21:43:02
>>123

Re:遅れました

読むのが遅れ、申し訳ございません
どうも別のメールボックスに入っていたようで、返信が遅れました

以前お会いした場所というと『公園』ですね 遅れた以上は
すぐにでも行くのが当然と考えますが、残念ながら行けるのは最低でも『2週間後』になりそうです。

既に終了したとはいえ、何かのはずみで巻き込みたくはない事なので
大っぴらには言えませんが、今、僕は負傷して『病院』の方にいるのです。

最後に、返信が遅れた事を重ねてお詫び申し上げます。

 追伸:樹木の先端が色づく頃合いになりました、体調には御憂慮ください。

                                       斑鳩 翔

125『テレビ報道』:2020/11/26(木) 20:29:29
【ミ】『念然』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1604323728/

――――凄惨な事件でしたが、やっと進展がありました。
『S市』で起こった『切江ギヤマン』さんの殺人事件について、
『傷害未遂』で逮捕された『飯塚英夫』容疑者を『殺人』及び、
警察官である『立石晴人』さんへの『殺人未遂』の容疑で再逮捕しました。

『飯塚容疑者』は『中学生』に対する『傷害』を自白しましたが、
その際に使用した『凶器』と事件に使用した『凶器』の特徴が一致したことから、
『警察』では一連の事件の『容疑者』として『立件』する見込みとなっております。
『飯塚容疑者』は『殺人』及び『殺人未遂』への関与を否定しております。

――――『一命』を取り留めました。
ラウンジビルで『意識不明』の重体となっていた『立石晴人』さんについて、
本日未明、意識が回復したと『警察署』から発表がありました。
全身を切り刻まれての『重症』で永らく昏睡状態でしたが、
話が出来るまでに容態が回復した模様です。

――――長い『逃走劇』にも終止符が打たれました。
『S市』で『押し買い』を繰り返した『詐欺グループ』について、
行方を眩ませていた『松本尊氏』容疑者が出頭し、その場で逮捕となりました。

容疑者は『詐欺グループ』のリーダーであり、他の構成員が逮捕された後も、
逃亡しておりましたが、本日夕方に最寄りの交番にて自首しました。
交番の巡査に対しては『逃げるのには疲れた』、との旨を伝えており、
警察では本日より事件についての取り調べを行う予定となります。

……『S市』を騒がす事件も大きく進展しましたね。
さて、『S市星見町』の『城址公園』では年に一度の『祭り』が行われ――――

126鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/11/26(木) 22:29:20
>>125

病院の中、早朝のニュースでそれを知った夕立は、胸を抑えて深く息を吐いた。
これで、自分の中で本当にあの『通り魔事件』は終わったと言える。
余計な罪まで背負うことになった『飯塚』にも思う所はあるが、
その領分には『タダヒト』さんかいる。過剰な罰を受けることはないようにしてくれるだろう。
もっともタダヒトさんの力が及ばなかったとしても、哀れだと思うがそれだけだ。
元より罪のない一般人を毒牙にかけた、またかけようとした罪は重いだろう。

「・・・・・・・・・・」

『立石』さんに電話をかけてみよう。

127『その夕立に雨傘を』:2020/11/26(木) 22:40:08
>>126(夕立)

   とぅるるるる〜〜〜〜〜

        とぅるるる〜〜〜〜〜〜


     PI♪

    「君か……。すまなかったね、此方から連絡すべきところを」

    「何とか、目覚められたよ。
     ――――事件は、無事に『解決』したようだね」

声色に『疲弊』が感じられるものの、
『立石』はハッキリとした語調で会話が出来る。

128鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/11/26(木) 23:39:16
>>127

「いえ、こちらこそ、立石さんの元気なお声を一日も早くお聞きしたかったので」

「無事にご帰還できて、何よりです。『真犯人』との戦いも終えて、事態は収束しました」

実はその真犯人が、自分の胸の内に未だに止まっていることは、言わなくていいだろう。
自分がこれから『殺意』を抱くことがなければ、死んだのと何も変わらないのだから。

「立石さんは、何日ほどで『退院』できそうなのですか?」

129『その夕立に雨傘を』:2020/11/26(木) 23:52:55
>>128(夕立)
「そうか……本当にありがとう。
 『夢』の中といい、危険なこともあったと思うが、
 君が『無事』でいられて、ホッとしているよ」

『立石』は柔らかい声色で『夕立』を労った。
彼もまた『事件』の終わりに胸を撫で下ろしている。

「『塞川』も変わりはないのかな。
 ……ククッ、今思えば彼女には引っ掻き回されたが、
 それも今となっては楽しい思い出だよ」

「私は『一ヶ月』は入院することになるが、
 その間に『引き継ぎ』もあるからね。
 やれやれ、最後の最後まで休ませてはくれないわけだから、
 この仕事も難儀なものだよ」

過去を懐かしむように『立石』は語りかけてくる。

130鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/11/27(金) 00:19:33
>>129

「ええ、お互いに無事に復活できそうで何よりです」
「ですが、また何か『スタンド絡み』の事件が起きないとも限りません」
「『入院』しない程度の事件で済みそうでしたら、是非ともご連絡を」

「『塞川』さんも、同じく入院してはいますが、戦い終わった後も元気そうでした」
「…そういえば、最後に何故かふらりと姿を消していましたが…」
「学生の間に混じるのが、恥ずかしかったのかもしれません」

あの人は、意外と『繊細』なところもありますからね、と付け加える。

「『引き継ぎ』、ですか?」
「『捜査』中の怪我が名誉の負傷として、現場には出にくくなるほど出世をする、ということでしょうか」

とはいえ、立石さんなら性格上、現場に戻ってこないこともなさそうだが。
警察の人事とはそこまでままならぬのだろうか。

131『その夕立に雨傘を』:2020/11/27(金) 00:29:21
>>130(夕立)
『立石』はゆっくりと息を吸ってから、噛み締めるように言葉を紡いだ。

「ケガがヒドくてね。……『刑事』としては復帰できない。
 『配置変え』になるが、恐らくは『内勤』になるだろう」

「『捜査』からも離れることになる。
 君達の手を借りて解決したい事件もあったが、
 それは『本職』に任せることになるな……」

全てを言い終えた後、『立石』は肩の荷が下りたかのように、
努めて明るい声色で続きの言葉を伝える。

「なぁに、『遺失物係』かその辺りに収まるさ。
 君も『イヤホン』の片っぽでも失くしたら、頼りにしてくれ」

132鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/11/27(金) 01:06:57
>>131

「───────────────」

自分で言葉にしてなお、その不自然さに気付いていたかもしれない。
亡くなったわけでもないのに、階級が上がることなど中々ないことだと。
だが、素直に認めたくはなかった。
熱意と誠実さを持って捜査に挑み、市民を守る為に、不可視の超能力事件にまで足を踏み入れたこの人が。
現役の、その能力をもっとも活かせるであろう場所から離れなければならない事を。

「・・・・・探してみます、完全に『後遺症』を治せる『スタンド使い』を」
「でなければ、あまりに惜しいです。まだ一般市民のオレから見ても、あなたは『警察』に必要な人材です」

悲惨な雰囲気を出すまいとする立石さんの声に、かえって胸が締め付けられるような思いになる。
何故この人が、事件に巻き込まれただけで、こんな目に遭ってしまうのか。

133『その夕立に雨傘を』:2020/11/27(金) 21:25:10
>>132(夕立)
>「・・・・・探してみます、完全に『後遺症』を治せる『スタンド使い』を」

    「――――止めるんだ。それは『捜査』とは違う。
     既に起こった『事件』を探り、絶対にいる『犯人』を探すのとは、
     『難易度』が違うんだ。――――『悪魔の証明』と言っていい」

    「『素人』の私でも解るんだ。……ここまでの『怪我』や『病気』を治せる、
     『聖人』のようなスタンド使いがいるのなら、この『病院』は成り立たない」

先程までと打って変わって、『立石』は低く押し殺した声で『夕立』に釘を刺す。
僅かな可能性にも縋りたい。その気持ちに蓋をするように、電波越しに吐息を漏らした。

    「それに、日本の『警察』は優秀だ。
     我が署にも、危なっかしいが気迫に溢れた『安山』や、
     冷静に署員を動かせる『讃岐』さんがいる」

    「何より、この町には善意に富んだ『スタンド使い』がいる。
     私達に解決出来ない『裏』の事件があったのだとしても、
     ――――彼等がいるのなら、きっと正しい道へと導いてくれる」

134鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/11/27(金) 22:02:23
>>133

「ッ・・・・・」

でも、と言葉を続けるには、立石さんの覚悟はあまりに重過ぎた。
『無敵』のスタンドなど存在しないように、物事には一定のルールがある。
強力なパワーを持つ『シヴァルリー』が遠くへ行けないように、『クリスタライズド・ディスペア』は発現できる数が決まっているように。
何かが優れているなら、何かの欠点はある。
だからこそ、何のリスクもなく立石さんの怪我を治せる『スタンド』など、いないのだろう。

「・・・・・・・・・・」

「『警察』で、『スタンド使い』なら・・・尚更この街の為になると思いませんか。立石さん」
「もっとも事件経験は浅いでしょうから、あなたのような歴戦の方の意見を伺う事になるかもしれませんが」

135『その夕立に雨傘を』:2020/11/27(金) 22:21:07
>>134(夕立)
電話越しの『沈黙』に心情を悟ったか、『立石』を無言を保つ。
ややあって、『夕立』の提案へと耳を傾ける。

>「『警察』で、『スタンド使い』なら・・・尚更この街の為になると思いませんか。立石さん」

    「――――『街の為』、か。

     世論を言うのなら、どんな仕事でも『自分』の為にやるのが、
     最も自然で、尊ぶべきことで、結果として『他者』の為になる」

    「そう言われている。……だがね、『街の為』、『誰かの為』だと、
     『初心』を以て挑める男に、……俺は『警察官』になって欲しいと思っている」

    「そういう『スタンド使い』がいるのなら、是非とも『歓迎』したいよ。
     ――――それと、これは『刑事の勘』ってヤツなんだがな」

『立石』は寝台に身体を預け、『安山』に語った言葉を思い出した。
ジンと混み上げる情感を誤魔化すように、茶目っ気を作って次の言葉を伝える。

    「――――彼にはきっと、警官の『制服』が似合うと思うよ」

136鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/11/27(金) 23:00:41
>>135

「ありがとうございます。その頃には身体も心も、より相応しい姿になっているでしょうから」
「そいつは、決して才はなくとも、その夢を諦めないと思います」

立石さんの言葉を心に刻み、頷く。
自分が『スタンド』を欲したのも、周りの人やその夢を守る力が欲しかったからだ。
それは最も自然な生き方からは離れているのかもしれない。
しかし、それが自分だ。ならば、こうして『警察官』を目指すのも道理だったかもしれない。
願わくば、『干天の慈雨』となれるように。

「ひとまずは、区切りとして。───お疲れ様でした、立石さん」
「今はゆっくりと、養生して下さい」

137『その夕立に雨傘を』:2020/11/27(金) 23:28:28
>>136(夕立)
>「そいつは、決して才はなくとも、その夢を諦めないと思います」

    「ああ。楽しみにしているよ。
     あまり後輩に威張り散らさないように、
     『安山』にも釘を刺しておくよ、……ククッ」

自然に笑ったのは何時ぶりだろうか。
『立石』は重症の身を弛緩させながら、朗らかな声を伝える。

    「君こそ、今はゆっくりと休むんだな。
     ――――それじゃあ、元気でな……」

    PI♪

スマートフォンの電源を切り、『立石』は天井を眺めた。
うつらうつら、と眠気が襲う中、駐車場に通じる『窓』を眺める。

    ポツ
             ポツ

    「雨、か――――」

『足跡』は薄れ、『血痕』も『毛髪』も流され、少ない人通りでは『目撃情報』も得られない。
あらゆる『証拠』を洗い流す『雨』を厭う心は、職務によって培われていた。

    「悪くないな、こうしてみると……」

雨音に誘われるように、ゆっくりと夢を見ることにした。
願わくば、今度は善き夢であることを願いながら――――

138鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/11/27(金) 23:43:11
>>137

「その心遣いに感謝しています。最初は目の敵にされてしまうかもしれませんが、
 『安山』さんとも目指しているものは同じだと信じていますから」

「ありがとうございます。では、次にお会いする時は互いに壮健な状態で」

そう言って、スマートフォンによる通話を切った。
正直に言えば、立石さんが現場を離れてしまうのはとても悲しく、辛い。
だが、それが避けようもない出来事であるならば。少しでも心置きなく行けるように。
その意思を継ぐものはここにもいるんだと示すことは、出来ただろうか。
出来たならば、この悲しみも少しは紛れるだろう。

見方を変えれば、殉職の危機を乗り越えて、危険な現場から去ることができた。
それは職務中に亡くなってしまうよりも、嬉しい事だ。
生きているからこそ、彼から受け継ぐことの出来るものは沢山ある。
今はそれまでに、警察官となるための勉学と、実技に励むとしよう。

「…だが、その為にはまず休息だな」

スマホを置き、雨音を耳にしながら、ゆっくりと瞼を閉じた。

139風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/03/20(土) 09:12:01
アリーナでの戦いを終えた風歌には、一つの考えが浮かんでいた。
『準備』自体は、一人でも出来るし、出来なければ話にならない。
しかし……『場所』に関してはどうにもならない。今、考えている事を『試す』には、神社でも『人目』の危険が濃い。
さて困ったと唸った風歌は、蛇の道は蛇と――『スマホ』の電話帳から、一つの番号を引き出し、入力。スマホを耳に当てて『反応』を待つ。
風歌の連絡先は――『アリーナ構成員』の『ミゾレ』であった

140ミゾレ『クィダム』:2021/03/20(土) 09:56:56
>>139

 pllll pllll pll……

「よぉ、どうした風歌?」

コール音が三回出る前に、風歌鈴音の呼び出しに以前共闘をした
アリーナの警護の一員たる女性は応じた。

「なにか仕事が無いかって言う話なら、残念だがエクリプスなり
騒ぎを目だって起こす輩を懲らしめるようなのは今のところ無いな。
それ以外でも、他ならぬお前だしな」

出来る範囲での頼みなら、請け負うぜと男らしい感じで電話口で応じる。

141風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/03/20(土) 10:15:30
>>140
仕事に関しては今の所はいらねーよ。『一勝負』でどうにか当座の生活費は手に入れたし、ホームレス稼業でもギリ金は入ってるからな」

久しぶりに聞くミゾレの声に自然と笑みを浮かべながら、風歌は本題を切り出した。

「いやさー、アタシ『スタンドの訓練』をしてーんだけどさ。今やろうとしてる訓練、どう考えても『人に見られたら誤魔化しが効かない』類なんだわ」

『ダストデビル・ドライヴ』の能力の本格行使は、どうしても『本体が飛ぶ』事態を招く。
一般人に見られたら明らかに異常事態であるし、風歌が行おうと思っている訓練は、一般人に見られたら言い訳に困るものばかりである。

「まさか、野良で試して『口封じ』なんて訳にはいかねーだろ?」

流石に『スタンド』の能力実験を――自分から仕掛ける様な形で行う積りにもなれない。

「だからさ、なんかねーの?『アリーナ登録者が使える、スタンドバレを気にしないでいいトレーニング場所』みてーなの」

ならば、である。『バレても問題ない場所』があるのではと、風歌は考えたのだ。
『スタンド使いの組織』であり、『スタンド使いと闘技者と関わる』『アリーナ』であれば、『スタンド能力を試す場所』の、一つ二つはあるだろうと。
純粋な構成員専用は当然あるだろうが……それとは別に、『登録者』に開放されているような場所があってもおかしくはないと、風歌は踏んだ。

「アタシの『今の手の内』は前の試合で全部ぶち撒けちまったし、風通しは気にしねえよ」

当然、それは『手の内』を晒す事にはなるだろうが……手の内は、もう裏の衆目には晒した。
『知られぬ』事は力であるが、既にアリーナ関係者には『知られて』いるのだから、特に問題はないだろう。場合によっては闘技者にすらバレているかも知れない。人の口に戸は立てられないのだ。

「『入場料』が居るってんなら、勝負の賞金でどうにかする……それで――『心当たり』あるか?」

風歌は、ミゾレの反応を待った。

142ミゾレ『クィダム』:2021/03/20(土) 21:49:52
>>141
(軽くミッションする意欲はありますか?)

「『スタンドの訓練』ねぇ。
確かに、お前のスタンドは本気を出すと人目付くだろうし。
トレーニングルームか……いや、ある事はあるんだが」

どうやら、彼女の返答は肯定だが。歯切れが悪い

「あそこ、私等のアリーナの専属で。以前外部協力してくれてるとは言え
登録してない奴が使えるかわから……ぁ」

そこで、彼女は何かに気づいたような声を上げ。そして、ちょっと誰かと
少し電話より離れた所で喋るような物音と共に十数秒の間の後に再度
電話口から聞こえて来たのはどうやら別の女性の声だ。

?「あぁ、済まん。あんた、名前は風歌 鈴音だったか
私は『ベリル・ストック』。以前は、こいつが色々と迷惑掛けたり
世話になったって聞いてる。私からも詫びと礼を言わせてくれ」

どうやらミゾレの上司のようだ。

ベリル「ミゾレから事情は軽く聞いた。私達の所属する『アリーナ』の場所は
総合体育館の地下を拠点としていてな。
 そんで、そこで極力死者出さないようにスタンドありの格闘チャンピオンを
決めるって言う内容で興収にしてる。だから表向きのジムも地上にあるし
スタンド使い専用の練習場も地下で使用可能だが……後者の条件は
『アリーナの選手』としての登録が義務付けられてる。
ここまで言えば、わかると思うが。『一度は私達のアリーナの選手と戦う』
それがスタンドのトレーニング施設を使用する条件だな。
 例え、あんたが別の所で選手として登録してたとしても。他所は他所
うちはうちって言う感じなんでね。面倒だろうけど、我慢してくれ。
若しくは正式に、アリーナの従業員となる事でも使い放題だが……」

あんたは、まだ自分の道筋を模索してるんだろ? なら軽くアリーナで
バトルだけを薦めるよとベリルは忠告した。


……トレーニング施設の目途は立った。ただ、彼等なりの流儀があるらしく
一度は風歌も別のアリーナの選手として登録してるもののスタンドトレーニングの
施設を自由に利用する為には、別の試練を受ける必要があるようだ。

143風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/03/20(土) 22:09:45
>>142
(やります! けど、返信は夜10時以降は厳しそうです)


「もう一勝負か……」

ベリルの提案――迷うことはない。。
『訓練』を望むのは、『実戦』での戦術を磨くためである。
そして、昔から言うではないか――実戦こそが最大の訓練であると。

「解った、そっちのアリーナでも『試合』すりゃぁいいんだな――アタシは、やるぜ」

風歌は、はっきりと『了承』を告げた。

「そもそも、色々と『試したい』事があるからの『トレーニング』だしな。『勝負』で試して、洗い出すのも悪くねぇ。勝つ積りだが、負けた所で『損』はねぇさ」

それで――と、風歌は前置きした。

「いったい、何時頃の試合になりそうなんだ?」

144ミゾレ『クィダム』:2021/03/21(日) 19:24:07
>>143
(了解しました。基本1日1レスが、ゆっくりペースで楽しみましょう。
何事もなければ、こちらはこのレスで〆ます)

風歌の力強い了承の受け答えに、電話口のベリルが微かに笑ったような気がした。

「いい返事だ。ミゾレが好きになるのはわかる……んっ、そんなんじゃないって?
はは、照れる事ないだろ。あぁ、済まん こっちの話だ」

そんなんではないと、貴方の友人が恥ずかし気に否定したのだろうと容易に
解る、ちょっとしたやりとりの後に日程を彼女は告げる。

「それじゃあ、これより二日後。20時頃に総合体育館の入り口に行けば
直ぐに迎えとして、こいつが連れて行ってくれる。
勝っても負けても、選手登録してトレーニングルームは自由に使えるようになるが……
――勝てよ。私が目に掛けた奴の友人ならな」

そう、発破を告げると共に彼女から話は終えた。

ミゾレ「あー、って訳だ。予定は大丈夫か?」

再び、ミゾレが貴方に確認をとってくる。

145風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/03/21(日) 19:55:28
(了解です、絡みとお誘い、ありがとうございました!)

>>144
「ホームレスの予定はたった一つ、『その日を生きる』それだけだ」

ミゾレの問いかけに、風歌は言葉を返す。
自らを社会のゴミと定義しながらも、その声色には紛うことなき興奮が宿っている。
その興奮は、こう、言い換える事もできるだろう。

「当然、『問題なし』だ。そして、その日の予定は、もう一つある」

――戦いへの期待と。

「勝つ事だ」

何の迷いもない、真っ直ぐな答えであった。

146村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/04/18(日) 22:27:09
>【ミ】『コメットテイルの止まない町で』452より―
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1591890858/452

『小林』が通話を受ければ、そのまましゃべり始める。

 「―よォ。景気はどうだい『小林』。
 そこそこ修羅場なんだろうから、こっちでわかったことをかいつまんで話すぜ。」

 「被害者の『ルナ』って女、『日沼ルナ』って名前だが・・・こいつは『スタンド使い』だったそうだ。
 お前の出会った『薙刀』のスタンドに捕まって、殴られたそうだ。
 被害者二人を暴行した手口は同じ。『身動きが取れなくなって、その間に殴られた』。
 お前の垣間見た『隙間』を作る力を何かしら応用したものだとは思うが、何とも言えないな。」

147小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』:2021/04/19(月) 01:20:37
>>146

『水槽』で『アンファン・ドラグレイヴ』と自身と黒羽さんの
周囲を監視しつつ村田さんへ応対する。

「こちらでは、件の尾行している薙刀のスタンドの女性が協力関係と
思しき存在に電話で連絡してるのを遠隔で動かす水槽で監視してる所です。
追跡が察知されてるのかどうかは……正直不明です」

「私の能力の水槽や牽制で飛ばしたゴミ箱も薙刀を向けられると
数センチの何も無い空間に固定されたので『間隙』が能力に絡んでると
思います。正直、私の遠隔操作型ではスピードで競り負ける(ス:B)
力は常人並みでも獣に近しい速度を有した相手です。
是非、村田さんの助力を願えるなら来て欲しいかと」

そこで話を終え、今いる現在位置を伝える。

148村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/04/19(月) 12:09:44
>>147
 「最初からそのつもりだ。音声データにあった『ゲーセン』に近い通りへ着けたところだ。じき合流する。」

 「それからこれもルナって女から聞いた情報だが…その『薙刀』のスタンド、『2体』いたらしい。
 おれたちに見せてない『奥の手』がありそうだが、それでも『2on2』。どっこいどっこいってとこだ。
 おれは好き勝手暴れるが…お前のバックアップを頼りにさせてもらう。」

      ロックンロール
 「さあ、『作戦開始』だ。」

通話を切断。戦いの場へ―!

149『相克竜頭龍尾ドラゴニュート』:2021/04/19(月) 13:36:39
>>148(村田)

>それからこれもルナって女から聞いた情報だが…その『薙刀』のスタンド、『2体』いたらしい。

アオバの話では『本体一人にスタンドが二体いた』と、『殴ったスタンドは薙刀を使っていた』のみが
明示された形であり、『スタンドが二体いて、どちらも薙刀を持っていた』意図の描写ではございませんでした。

これは明らかにGMの表現ミスによるすれ違いのため、お手数ですが、
必要であれば>>148について『訂正』を入れていただいて大丈夫です。

150村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/04/19(月) 19:34:11
>>149
承知しました。では、以下のように>>148について訂正します。

>>147
 「最初からそのつもりだ。音声データにあった『ゲーセン』に近い通りへ着けたところだ。じき合流する。」

 「それからこれもルナって女から聞いた情報だが…その『薙刀』のスタンドとは別に『もう一体』、その場にいたらしい。
 おれたちに姿を見せてない『敵』の影がありそうだが、それでも『2on2』。どっこいどっこいってとこだ。
 おれは好き勝手暴れるが…お前のバックアップを頼りにさせてもらう。」

      ロックンロール
 「さあ、『作戦開始』だ。」

通話を切断。戦いの場へ―!

151御影憂『ナハトワハト』:2021/05/09(日) 17:13:33
>飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』

「『確認』………………しとこうかな………………」

――――――――――――――――――――――――

〔あれから何もなかった?〕

〔大丈夫だと思うけど〕

〔一応〕

――――――――――――――――――――――――

「………………」

    ススッ

少し考えて『スタンプ』を追加する。
『暗闇で壁際から見つめる市松人形のスタンプ』。
『ゾクッとする系ホラースタンプ』の一つだ。

「………………よし」

152飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2021/05/09(日) 17:48:30
>>151
ティロン♪

あれ?誰からだろう?
スマホのメッセージアプリになにかが来たみたいだ。クラスの誰かかな?
スマホのバックライトをつけて、通知を確認…御影さん?

「ぴゃっ!?」

『市松人形のスタンプ』が表示されてびっくりした…。み、御影さん、ホラー好きなのかな…。
も、もしかして、あの『ジャパニーズホラー』みたいな格好って…わざとだったり…?

「えと、とりあえず返信返信っと」

『パステルカラーのくまが片手を上げてるスタンプ』をぽんっと押して挨拶を返した。
そして、"御影さん、この間はありがとうです!"とコメントを添える。

153御影憂『ナハトワハト』:2021/05/10(月) 12:58:24
>>152

(大丈夫そうかな………………)

―――――――――――――――――――――

〔どういたしまして〕

(暗闇で頭を下げる市松人形のスタンプ)

〔友達に寮生がいたら教えてあげるといいかも〕

〔危ないし〕

〔ところで〕

〔お姉ちゃん見つかった?〕

(暗闇に並ぶ市松人形とフランス人形のスタンプ)

―――――――――――――――――――――

(………………『スタンド使い』じゃないのかな)

154飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2021/05/10(月) 13:19:44
>>153

あ、返信きた。
本当に御影さん、優しい……けど、やっぱりスタンプ怖い!
同じところのスタンプかな…お人形シリーズ?

えっと…


"はい!友人にも不審者情報は伝えていきます"
"寮とはいえ一人暮らしですから、不審者情報の共有って本当に大事ですよね…"

『ハの字眉のくまのスタンプ』をぽんっと押して、続きを書く。

"お姉ちゃん、まだ会えてないんです"
"学年も違いますし、お姉ちゃん結構出歩くの好きなんですれ違ってるのかも。。。"
"お姉ちゃん、私がこっちに来てることとか知らないし、連絡先もわかんないからいつ会えるかわかんないです"

『涙を流すコミカルなくまのスタンプ』を押して返した。


お姉ちゃんは私のこと意識してないだろうから会いたいのは、越えたいのは正直自己満足でしかない。
私は妹だけど、お姉ちゃんにとっては妹でもないだろうから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
飯田はどうやら姉が『スタンド使い』か否かもわかっていないようだった。

155御影憂『ナハトワハト』:2021/05/10(月) 15:45:47
>>155

(だいぶ疎遠なのかな………………)

(まぁ………………それは置いといて………………)

―――――――――――――――――――――――

〔会えるといいね〕

(暗闇から迫ってくるフランス人形のスタンプ)

〔あ〕

〔他に仲間の人とか見つかった?〕

(グルグルと首が回る市松人形のスタンプ)

―――――――――――――――――――――――

仲間というのは、もちろん『スタンド使い』の事だった。
直接の会話と違い、普段よりも不気味さはかなり薄れる。
『スタンプ』は別だが。

156飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2021/05/10(月) 16:25:43
>>155

会えると…本当にいいな。がんばろう。

『仲間』。つまり、『スタンド使い』の人かな?
この間、『フラジール』さんに会ったからそのことを話してみようかな?


"あ、この間、一人会いました!"
"フラジールさんって女の人で、献血のスタンドとその人に似た格好のスタンドを連れた人でした"
"私がスタンドの使い方に悩んでるって話したら、戦いの練習?をさせてくれて代わりに血を採らせてって言われたんです"

『目をばってんにして怪我してるくまのスタンプ』を押して続きを書く。

"私の『シスター』、襲われてる人がいないと使えないって話したら"
"そっくりな方のスタンドにフラジールさん自身を襲わせて私に護らせたんですよ?"
"なんとか守れたんですが、ちょっと…怖かったです…"

この間もらった『フラジールさんからのアリーナ紹介状』を引き出しから取り出して写真を撮って送信。

"あ!そういえば!"
"その時、こんなのもらったんですよ"
"「もし知り合いで血気盛んな方が居れば渡して下さい」って言われたんですけど…"


御影さん、そんなアクティブな方に見えないし、いらないとは思うけど。ちょっと聞いてみよう。
私は…そうそう使わない気がするし…。

157御影憂『ナハトワハト』:2021/05/10(月) 18:36:21
>>156

「………………?」

(『献血のスタンド』と………………)

(………………『その人に似た格好のスタンド』?)

一人で『二つのスタンド』を持っているのだろうか?
有り得ない話ではない。
例えば『スタンドの成長』。
もしくは何か特殊なタイプなのかもしれない。
聞いただけでは判断できないが……。

――――――――――――――――――――――――

〔え、怖い〕

(首が落ちる市松人形のスタンプ)

〔フラジールさんってどんな感じの人だったの?〕

(首が戻る市松人形のスタンプ)

――――――――――――――――――――――――

送信した直後に『紹介状』の写真が送られてきた。
こんなものを配っている所を見ると、『アリーナ』の回し者か。
胡散臭い。

――――――――――――――――――――――――

〔アリーナって世良楽から聞いた事ある〕

〔でも、乱暴なのは嫌だから、ちょっと遠慮したい〕

(バラバラになったフランス人形のスタンプ)

〔かも〕

――――――――――――――――――――――――
『アリーナ』については、
違法行為で摘発された『多国籍料理店』の前で、
前に『世良楽』から聞かされた。
もっとも、それ以前から知っていたが。
表向きは、『そこで初めて知った』事になっているのだ。

158飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2021/05/10(月) 19:09:54
>>157

フラジールさんがどんな人か…。うーん、あの人もちょっと変な格好してたよね。確か……


"フラジールさんですか?"
"そういえば…顔とかは見てないです…"

『首を傾げて?マークを出すくまのスタンプ』と『しょぼくれているくまのスタンプ』を連続で返す。

"えっと、黒いローブとフードで、白い手袋してて…なんだか魔法使いみたいですよね?"
"声は年上の女の人っぽかったです、ちょっと穏やかそうな響きでした"
"献血も誰かのため…だったのかな?"
"「『スタンド使い』の血液が人助けのために必要だ」って話してました"

今度はくまのスタンプじゃないのにしよっかな。
ハロウィンの時に買った『可愛いタッチの黒ローブの魔女が笑ってるスタンプ』をぽんっと押す。


御影さんの返信からすると、『アリーナ』ってやっぱり『乱暴』なんだ…。
『血気盛んな方が』って言うくらいだもんね…。
うん、この紹介状は引き出しに封印しておこっと。


"乱暴なのって怖いですよね…、わかります"
"ごめんなさい、変なの見せちゃって"

『可愛いタッチのフランケンシュタインがごめんねとしてるスタンプ』も合わせて返した。

159御影憂『ナハトワハト』:2021/05/10(月) 19:46:28
>>158

「………………怪しい」

自分の風体を棚に上げて、勝手な感想を漏らす。
その格好は能力に関係あるのか?
もしくは、単に身元を隠したいだけか。
その点は、こちらも似たようなものだ。
『アリーナ』などと一緒にはされたくないが。

―――――――――――――――――――――

〔別にいい〕

〔気にしてないから〕

(首を交換する市松人形とフランス人形のスタンプ)

〔そろそろ寝るね〕

〔あ〕

〔遊びに行く時は、また連絡するから〕

(暗闇に消えていく市松人形のスタンプ)

〔おやすみ〕

―――――――――――――――――――――

                …………ガチャ

送信を終えて、自宅を出る。
夜も更けた。
『狩り』の時間だ。

160飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2021/05/10(月) 19:55:56
>>159

相変わらず、スタンプは怖い…。
だけど言ってくれることは優しいし、やっぱり良い人なんだよね。御影さん。


"ありがとうございます"
"おやすみなさい、いい夢みれますように!"

"またぜひ遊びましょう!"


『くまが手を振るスタンプ』を押して、スマホを机に置いて伸びをする。
いつ会えるか、楽しみだなー!

161御影憂『ナハトワハト』:2021/05/22(土) 06:09:23
>飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』

「――――――………………」

〔今、『歩道橋』の前にいるの〕

(迫ってくる西洋人形のスタンプ)

      スタ スタ スタ

〔今、『コンビニ』の前にいるの〕

(迫ってくる西洋人形のスタンプ)

      スタ スタ スタ

〔今、『清月学園』の前にいるの〕

(迫ってくる西洋人形のスタンプ)

      スタ スタ スタ

〔今、『清月館』の前にいるの〕

(迫ってくる西洋人形のスタンプ)

      スタ スタ スタ

〔今、『飯田咲良さんの部屋』の前にいるの〕

(迫ってくる西洋人形のスタンプ)

             ………………ザッ

162遊部『フラジール・デイズ』:2021/05/25(火) 00:15:23


 LINEにて、こう送信が『関』へ送信された。


『関さん、こんにちわ。献血は順調ですか? 私は結構色んな人に
頑張って話しかけてみて、今日も何とか一人、親切な人から献血して貰って
加宮さんへ届けに行きましたけど、かなり体調悪そうでした……(悲しそうなスタンプ)

多分、出来るだけ早くスタンドを使える人に頼んだほうが良いと思うんですけど
関さん、誰か知り合いに心当たりはありますか?』

(まぁ、心当たりがあれば直ぐあちらが、その人物に献血を頼むと思うが
彼女のほうの人間関係を探る上でも、こう言った情報収集は大事だ)

 返信を待つ……。

163関 寿々芽『ペイデイ』@『フニクラ』:2021/05/25(火) 00:30:42
>>162

       ポン

お辞儀をする雀のスタンプが、まず押された。

       ポン

『こんにちは。連絡ありがとうございます。
 こちらは二人の人にお願いしました。
 遊部さんはもっと沢山の人にお願いしたようで
 同じお仕事仲間としてコツを聞きたいくらいです』

       ポン

『血を渡すとしばらくは良くなるようです。
 加宮さんは辛いと思いますが
 血を地道に集めていくしかないですね。』

       ポン

『知り合いにスタンド使いはごく少数、います。
 ですが普段から密に連絡を取る間柄ではないので
 急な勧誘は、むしろ成功率を下げると思います』

      ポン

『とはいえ最終手段としてはなりふりかまわず
 連絡できる全員に連絡をするつもりです。
 遊部さんの方はまだそうしたコネは残っていますか?』

164遊部『フラジール・デイズ』:2021/05/25(火) 00:53:37
>>163

>遊部さんの方はまだそうしたコネは残っていますか?

(……小石川。
…………いや、あの女性は余りに自身の正体に迫っている。
出来れば、どうにか私なりに対応しなければと思っているが
性格的な事も踏まえ、今すぐどうこうしないといけない人物でない。
それに、余り過剰な行動は余計に自分の首を絞める)

自分と以前共闘した、心に影を帯びる人物。
されど、その影は己と違い光に向かい伸びる影だと考えられる。

だから、こう送信する事にした。


 pi

『えーっと、以前に
夢見ヶ崎さん
弓削さん
その人たちとスタンドを扱ったシミュレーション問題? 見たいなものに
参加した事あります。けど、連絡先知らないんですよね……(困り顔スタンプ)
あ、けど私と同じで学生さんって感じでしたし。此処周辺の大きい学校は
やっぱり自分も通う清月学園ですから、其処ら辺を中心に色々と散策して
みるのが一番確率高いのかも知れません』

 フーっ

(ま、この辺の内容が無難だろう。
嘘はついてない。私の表の姿で伝えられるものとして、これが最大限だろう。
これ以上、突出した内容をするとなると。『私』の正体に勘付かれて
可笑しくないのだからな……)

165関 寿々芽『ペイデイ』@『フニクラ』:2021/05/25(火) 01:27:43
>>164

      ポン

『教えてくれてありがとうございます。
 どちらも知らない名前ですね、、、
 今私が集めた相手もみんな若い人ですし
 スタンド使いには若い人の方が多い気がしますね』

      ポン

『それも念頭において、私も学園を探してみます。
 あとはスカイモールのテナントフロアとか
 大通りあたりも狙い目かもしれませんね』

      ポン

『出遅れていてしまって申し訳ないです。
 引き続き、加宮さんの血を集めていきましょう』

      ポン

深々と頭を下げる雀のスタンプだった。
調べると、企業のキャンペーンかなにかで、
無料で配布されていたものらしいのが分かるものだ。

166遊部『フラジール・デイズ』:2021/05/25(火) 01:32:16
>>165

『はい、お互い頑張りましょう(握りこぶしのマーク)

献血が終わって、ぶじ加宮さんが健康になったら
お祝いに、どっかのお店でケーキとかで乾杯しましょうねー』


 ……pi

「……スカイモール、大通り。
確かに、そちらか狙い目か。
学園は、流石に動きすぎると目立つ」


「フラジールとして、献血を掲げ多数の使い手と縁が増えていく。
……今後に支障が起きなければいいんだがな」

167関 寿々芽『ペイデイ』@『フニクラ』:2021/05/25(火) 01:40:32
>>166(メール欄)

168一抹 貞世『インダルジェンス』:2021/05/26(水) 15:31:19
>>七篠先輩

『退院しました。ところで、最近は蒸し暑いですね?』

『前回は役立たずでしたし、クッキーのお返しがしたい
 のですが…』

『ちなみに冷房は…冷房はありますか?』

『有ると非常に助かります。えぇ、本当に…』

『食材は自力で集めたのでどうか…』

(袋にぎっしり詰められた雀たちの画像)

169七篠 譲葉『リルトランク』:2021/05/26(水) 15:48:58
>>168

 ブブブブ ブブブブ…

――……?
――あれ? 一抹くん??

 七篠はスマホのメッセージアプリを開いて、『袋詰めされた雀の写真』を見て目を見開いた。

「な、な、な!?」

――どうしてこんなことを…。

「と、とりあえず返信を…」



 『うちわで扇いでいるうさぎのスタンプ』をぺたりとして返信を書く。

"お返しとかあまり気にしないで大丈夫ですよ?"
"はい、冷房はありますよ。寮なので"
"もしよければいらしてください"

 そして『考え込んでいるうさぎのスタンプ』を押し続きを書く。

"……雀さんは、食料ではありませんよ…?"

 七篠の常識では少なくとも雀は食べないようだった。

170一抹 貞世『インダルジェンス』:2021/05/26(水) 16:05:46
>>169
『人間は食べようとすれば、何でも食べられますよ?』

『蛇とか食用蛙は貴重な肉です。お米が買えない時期
 はお世話になってます』

『冬に備えて食べておかないと死んでしまいますから』

『よろしければお邪魔します。どうか、お願いします』

(土下座する一抹の画像)

『食べたい物はありますか?』

171七篠 譲葉『リルトランク』:2021/05/26(水) 16:26:56
>>170

 一人、部屋の中で七篠は額に手を当てて空を仰いでいた。

――これが、欠食児童…。それにDV…?
――とりあえず、ちゃんとご飯を食べさせないと…。

 中学生になったばかりの、義務教育を受けている子供が蛇や蛙、雀を食べている。七篠にとっては衝撃だった。
 土下座の写真を送ってくるあたり、普段からどのような環境に置かれているか。
 七篠は小さい胸を痛めて、返信した。

"ご飯、多めに炊いてしまったのでお気になさらず来てください"
"下拵えした鶏肉もありますし、今朝の残りでよければお味噌汁もありますから"

 『お皿を前によだれを垂らすうさぎのスタンプ』を押してから、七篠は一抹を庇護しなければならないのではと考え始めた。

172一抹 貞世『インダルジェンス』:2021/05/26(水) 16:41:04
>>171
『ご飯が有るならデザートですね。雀は要らないかな?
 チョコムースとかスフレケーキの材料を調達します』

『要らないから雀の皆さんは解放してあげましょう』

(飛び出す雀たちが顔面に激突する一抹の画像)

『〆とくべきでした。次こそは…』

『寮の前に到着したらお知らせします。
 受け入れてくださり感謝です』

(土下座する一抹の鼻から血が滴り落ちる画像)

173七篠 譲葉『リルトランク』:2021/05/26(水) 17:02:04
>>172

 七篠は頭痛がしてくるのを感じた。
 ひとまず、鼻血を拭くようにティッシュを準備し、来訪を待つようだ。

"……えと、気をつけて来てくださいね?"
"デザートは柑橘類なら『リルトランク』で準備できますから"
"お待ちしています"

――雀は、趣味だったのかもしれない。
――ケーキの材料が買えるのであればそこまで困窮はしていない…はず、だし…。…だよね…?

 七篠は自問自答しながら、部屋を整える。

174一抹 貞世『インダルジェンス』:2021/05/26(水) 22:53:12
>>七篠先輩

『た、助けて…くだ…』

『潰れてしまう…デザートの重さで…』

『寮の前で、私』

『腕の』

『あ』

次第に力尽きる一抹から送られるLINE。
もしかしたら悪戯である可能性も…

175氷山『エド・サンズ』:2021/05/30(日) 21:44:27
【場】『自由の場』 その2
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1621051851/62-81

あの銭湯で起きた出来事から数日後
氷山は『鈴蘭畑の幽霊少女の噂』について調べるために図書館を訪れていた

   ドサッ!


山のように積まれた星見町の地方新聞に目を通していく
『鈴蘭畑の幽霊少女』・・・もしかしたら、実在した事件が元になっているのでは?
そう考えて、資料を漁っているのだ

※りんPLへ
鈴蘭畑で起きた出来事について資料を漁っていますが
この方法で得られる情報はありますでしょうか?
気がつかれましたら、御返信をお願いします

176りん『フューネラル・リース』:2021/05/31(月) 08:27:34
>>175
昔の新聞だ、今から約20年程前
某製薬会社に勤める『君影』という研究者が『鈴蘭の毒』を無毒化し、『万能薬』を作る研究を行っていた
その仕事柄、家には大量の『鈴蘭』があったが、子供達の手には届かない所に置かれていた…はずだった
だが、何故か長女の『鈴(享年10歳)』は『鈴蘭の入った花瓶』を手にしてしまった

親の仕事の影響か、『鈴蘭』が好きだった『鈴』は何故か『鈴蘭の漬け込まれた水』を美味しそうだと思った
そして家族にもそれを飲ませたいと思った
食事に『鈴蘭水』をこっそりと入れ、それを知らずに飲んだ父、母、『鈴』は亡くなった

葬儀の少し前に、『鈴』の遺体は消失したという
それから、『鈴蘭畑』に少女の霊らしき物の目撃情報が多数報告された

妹の『すず(当時8歳)』は行方不明
未だに見つかっていない

尤も、この新聞社はある事無い事を書くためあまり評判は宜しくない

177氷山『エド・サンズ』:2021/05/31(月) 15:36:28
>>176

「『鈴蘭』・・・・そうだ、あの子の頭に咲いていた花も思い返してみれば『鈴蘭』でした
 10歳の女の子、『鈴ちゃん』・・・・あの子も確か10歳くらいの年頃に見えましたね
 それに、あの時私の身に起きた症状は『鈴蘭の中毒症状』によく似ていて・・・・」

あの日起きた『現象』とこの事件、奇妙な符合がいくつもある
好奇心が満たされる感覚と同時に、背筋に冷たいものが走る
消えた『遺体』、少女の『霊』・・・・心霊現象は苦手なのだ

「それでも、調べてみる価値はありますね」

氷山は『鈴蘭の事件』についての記事をその場でいくつかコピーし、
図書館から去って行った

178黒羽 灯世『インク』:2021/06/05(土) 14:09:50
>百目鬼小百合『ライトパス』

          〜♪

            〜♪

消音モードなら音は鳴らないが――
ともかく、百目鬼の携帯に『着信』が入った。

179百目鬼小百合『ライトパス』:2021/06/05(土) 18:39:39
>>178

     フゥゥゥゥゥ――――…………ッ

その時は、ちょうど自宅で一服していた所だった。
縁側に腰を下ろし、父が拵えた庭を眺める。
砂や石で風景を表現する様式――『枯山水』だ。

          「…………ン」

この番号は、以前『ゲームセンター』で知り合った相手だ。
どういう用件だろうか?
少なくとも間違い電話って訳じゃあなさそうだが……。

              ピッ

        「――――もしもし?」

片手に持った煙草から紫煙を立ち昇らせながら、
通話ボタンを押して電話に出る。

180黒羽 灯世『インク』:2021/06/05(土) 19:02:27
>>179

「――――もしもし? 小百合さん? 私よ、灯世」

         「覚えているかしら?」

電話口の向こうから声が聞こえる。
間違い電話ではないようだし、
かといって緊急事態の雰囲気でもない。

「前にゲームセンターで言ってた件……
 アレが、一応『ひと段落』したから。
 小百合さんはまだ知らないでしょうし、
 それを、伝えておこうと思ったのだわ」

『まだ知らないでしょう』――
そこに強いアクセントの乗った語調だが、そういう事らしい。

181百目鬼小百合『ライトパス』:2021/06/05(土) 19:22:46
>>180

「あぁ、『アレ』の事だね。覚えてるよ」

その件は記憶している。
積極的に調べていた訳ではないが、
頭の片隅には置いていた。
解決したなら結構な事だ。

「あ、ちょっとだけ待っててくれるかい?」

そう言い置いて、口元からスマホを離す。
自分を呼ぶ声が聞こえたのだ。
振り返ると、和室の奥に父が立っていた。

「え?『ねじ回し』がない?多分そこらにあるよ。
 そりゃまぁ……前に使ったのはアタシだけどさ」

「分かった分かった。探すよ。探しゃいいんだろ。
 だけど、この電話が済んでからだよ」

「――――悪いね。ちょいとバタバタしてて。
 アンタが片付けたのかい?ご苦労さん」

父の小言を聞き流しながら、通話に戻る。
詳しい話は別の機会でもいいが、
わざわざ知らせてくれたのだ。
概要程度は把握しておいてもいいだろう。

182黒羽 灯世『インク』:2021/06/05(土) 21:16:52
>>181

「あら、お忙しいみたいね――――
 ま、手短に済まさせていただくのだわ」

黒羽としても、然程長く話せる内容は無い。
現時点で確証があるのは断片的な情報だ。

「ええ私も…………解決に『貢献』したわ!
 解決したのは、まあ、一人でじゃあないけど……
 あくまでもジャーナリストとして出来る事は、ね」

念を押すような言い方の後、
少しだけ間を開けて黒羽は話し出す。

「……加害者は『スタンド使いの二人組』だったわ。
 どちらも学生。個人情報はシークレットよ。
 動機はあまりはっきりはしないけれど、
 ひとつだけハッキリしてるのは…………」

    「この件……まだ、『裏』に何かがいる。
     私の…………協力者からの情報と、
     その加害者の片割れが言っていた話。
     そこに一致があったの……『刀傷』」

「『刀で斬られた傷』よ。……そんな話、聞いたことは?」

電話を掛けたのは情報共有のため。
すなわち、黒羽側も百目鬼に、何らかの情報を期待している。

183百目鬼小百合『ライトパス』:2021/06/05(土) 21:37:03
>>182

(『二人組み』――『目的』の一致か、『相性』の問題か……)

まぁ、その辺りは良しとしよう。
既に片付いた話なら、深く詮索する必要もない。
今は、それよりも気になる事がある。

「『刀傷』とは穏やかじゃあないねえ。『銃刀法違反』だよ」

口調は冗談めかしていたが、
表情は真剣なものに変わっていた。
この現代において、刀で斬られる機会がどれだけあるか?
普通は、まず有り得ない事だ。
だからこそ、そこに『異常性』を感じる。
黒羽の言う『裏』というのは、
おそらく尋常な相手ではないのだろう。

「生憎だけど、アタシの方は何も情報はないねぇ……。
 少なくとも『今の所は』ね。
 もし何か掴んだら、アンタにも伝える事にするよ」

「そいつについて、他には何もないのかい?
 たとえば『傷の位置』とか、
 そういうのが分かってると助かるんだけどねぇ」

184黒羽 灯世『インク』:2021/06/05(土) 21:44:11
>>183

「そうよね、そうだわ。
 スタンドで犯罪をするのは『出来る』
 ……いえ、するつもりはないけれど、
 バレないようには出来るでしょう?」

「でも、刀で斬るのは『バレる』犯罪だわ。
 ……『それを厭わない人間』が動いてる。
 あるいは、バレないように出来る能力がある、か」

百目鬼の言葉で、事の危険性をより理解する。
同じ凶行でもスタンドを使うそれと、
一般的な凶器を使うそれでは意味合いが違う。
危険性は前者の方が上かもしれないが…………

「残念ながら他の事はよく分からないのだわ。
 ハッキリしない情報でいいなら、
 恐らく男性……それで、見た目は柄が悪い感じ?
 どこを斬って来るとか、そういうのは知らないの」

「あとは……『スタンド使い』なのも、ほぼ間違いないでしょうけど」

185百目鬼小百合『ライトパス』:2021/06/05(土) 22:18:19
>>184

「あぁ、そりゃあ――――」

『バレないように出来る』のか、
それとも『バレてもいい』と思っているのか。
どちらにしても危険な人間だが、黒羽の言う通り、
見つかっても平然としている相手の方が面倒だ。
『罪』を犯せば拘束されて、『自由』を奪われる。
それが『抑止力』として働き、
犯罪を防ぐ大きな力となっている。
『スタンド絡み』であれば、『アリーナ』の存在が、
それに相当する事になるか。

「――――『極めて危険』だね」

だが、犯罪者の中には、
『やった後』の事を考慮しない人間もいる。
『罰』を恐れない人間には、『躊躇い』も『迷い』もない。
相手としては、『バレないように出来る奴』より厄介だ。

「『人相の良くない男』…………か」

「ま、大体そんな所かねぇ。
 『刀』を持って歩いてるんなら分かりやすいけどね」

特に『歓楽街』の辺りなら、
ガラの良くない男は幾らでもいるだろう。
『スタンド』についても、
実際に出していなければ見分けはつかない。
それこそ、堂々と『刀』を持ち歩いてでもいない限り、
分からない可能性が高い。
ただ、詳しい話については、さほど期待はしていなかった。
もし有力な情報があったのなら、
黒羽も連絡してこなかったかもしれない。

「ありがとう。アタシも注意はしておくよ」

「『分かってる事』がそれだけなら、
 早速これから街に出てみるとするかねぇ」

聞くべき事は、大方聞いたと思っていいだろう。
黒羽の方から何か付け加える事がなければ、
通話を終える事にする。
手掛かりがある訳でもないが、自分の性分として、
『知った』からには動かなければならないからだ。

186黒羽 灯世『インク』:2021/06/05(土) 22:34:27
>>185

「帯刀してるなら流石に騒ぎになってそうだし、
 何かに隠して持ち歩いてるのか…………
 刀自体がそんなに大きい物じゃないのか、
 刀自体が能力に関係している、もあるかしら?
 何にしても、見た目で見つけるのは難しそうね」

百目鬼の意見に得心した様子の黒羽。
実際、その推測は理が通っている。
仮に『警察』の目を逃れたとして、
現代は無数の『カメラ』が張り巡らされる時代。
容姿が不明な点含め、人探しの延長での発見は難しそうだ。

「貴女は私より『ベテラン』なのだし、
 ま、言うのも野暮でしょうけど…………
 明らかにまともな相手じゃない以上、
 何をして来るかは分からないのだわ。
 私もそうするけど、くれぐれも気はつけましょう」

口ぶりからして、黒羽もまた調査を続けるのだろう。
それが実るか含め、お互い不明瞭ではあるが、
決して『無意味』ではない――――そんな気はする。

「それじゃ、切るのだわ。忙しい所をありがとう」

百目鬼から何かあれば、それは聞いた上で黒羽は電話を切った。
…………光ある所に影はある。だが、『光がある』事には変わりない。

187百目鬼小百合『ライトパス』:2021/06/05(土) 22:56:09
>>186

「なぁに、こちらこそ。貴重な『情報提供』に感謝するよ」

           ピッ

それだけを言ってから、通話を終了する。

「さてと……『仕事』が出来ちまったね。
 非番だからって、
 家でのんびりしてる訳にもいかなくなった」

      スッ
          バ サ ァ ッ

スマホをしまい、片手に持っていた煙草を咥える。
そうしてから、縁側に置いてあった上着を羽織った。
自分のトレードマークでもある白のジャケットには、
小さな汚れ一つ付いていない。

  「『準備良し』と――――」

           「『ねじ回し』を見つけてからだ」

気合いを入れて立ち上がった直後に、
容赦なく『父の声』が飛ぶ。
一瞬の間を置いた後、渋々といった調子で、
どこかに行った『ドライバー』を探し始めた。
『刀傷』について調べるのは、
もう少しだけ先になりそうだ――――。

188ジョン・ロブ『グラム・スラム』:2021/06/08(火) 21:39:12
>>ピエール
ピエールの携帯にメッセージを送る

「すまない。アリーナの件で相談したいことがある」

189音無ピエール『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』:2021/06/13(日) 22:47:15
>>188(ジョン)

    PI♪

    「出場?(^=^)」

    「(^0^)b」

スタンプ混じりのメッセージを送る。

190ジョン・ロブ『グラム・スラム』:2021/06/14(月) 20:36:59
>>189
(なんだこいつ、、、)

あの濃い顔とスタンプのノリの食い合わせの悪さに、白米に生クリームをぶっかけられたような気分になる。

「いや、今回は出場の話じゃなくてだな、、、、」

繁華街で出会った赤月の話をする。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1607077443/309-336

「アリーナのことを調べて回っている女の子と出会ったんだが、
目的をはっきり言わないし、やたらと喧嘩早いしで明らかにワケアリなんだよ。
放っておくと方々でトラブルを起こしそうなんで、監視付きでアリーナに連れて行った方がまだマシかなと思っているんだが、どう思う?」

191音無ピエール『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』:2021/06/18(金) 23:35:55
>>190(ジョン)

     Pi♪

通話モードに切り替え、『ジョン』からの話を聞く。

     「話を聞くに、随分と危険そうじゃあないか。
      だが、放っておくのも危険だな。……どっちに転んでも獣道か」

     「少なくとも、『アリーナ』で闘えばケガも治せるのだから、
      とりあえず連れて行ってみようか……」

あまり気乗りはしていない類の曇った声色が露骨に出ているが、
放置するよりもマシだと考え、一緒に来るように提案する。

192ジョン・ロブ『グラム・スラム』:2021/06/18(金) 23:55:04
>>191
「ああ、俺も同意見だ。が、問題が一つある」

一拍おいて、重々しい口調で続ける。

「金が無い、、、まだ仕事が見つからなくてな、チケットを用立てできん、、、、」

193音無ピエール『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』:2021/06/19(土) 00:16:18
>>192(ジョン)
『ジョン』の金欠を耳にし、『ピエール』も同調しようとした。
――――いや、ここで金がないと言おうものなら、向こうも気にするだろう。

     「それなら、いい手がある。
      チケットが無くても、『コンサート』に行く方法だ」

     「『アリーナ』はスタンド使いだけじゃあない。
      警備から雑用まで運営をサポートする『黒服』がいる」

     「つまり、我々が『バイト』としてアリーナに行けば、
      金がなくとも『アリーナ』に入れる、ということだ」

194ジョン・ロブ『グラム・スラム』:2021/06/19(土) 00:25:19
>>193
「おっ!いいじゃないか!」

露骨に声が明るくなるジョン。

「是非それで行こう!もうそれしか考えられん!ちなみに時給いくらだ?」

195音無ピエール『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』:2021/06/19(土) 00:38:09
>>194(ジョン)
>「是非それで行こう!もうそれしか考えられん!ちなみに時給いくらだ?」

    「いや、私も雇われたことはないからな……。
     それこそ、コンサート設営の日給くらいは貰えるんじゃあないか?」

『金網』をぶっ壊した『ジョン』が給金を貰える可能性は低そうだが、
『ピエール』はそれを黙っておいた。

    「知り合いに話をしてみるから、大丈夫そうならまた連絡しよう」

196ジョン・ロブ『グラム・スラム』:2021/06/19(土) 01:00:46
>>195
「すまん、恩に着る。いやあ何から何まで悪いな!」

貰えるであろう日給の金額を勝手に想像して上機嫌になるジョン。
が、しばらくしてそれが本題ではないことを思い出した。

「あー、いや金のことは置いといてだ、、、、
 本当に悪いが急いでほしい。あのじゃじゃ馬、、、いやイノシシか?
いつまで大人しくしてくれるかわかったもんじゃないからな」

197音無ピエール『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』:2021/06/19(土) 01:06:23
>>196(ジョン)
「わ、解った解った。その剣幕じゃあ、何をするか解らんタイプみたいだな。
 私も話してみるから、履歴書でも書いて待っててくれ」

    ブツッ

通話を切った。

198ジョン・ロブ『グラム・スラム』:2021/06/19(土) 10:15:02
>>197
「頼むぜ。それじゃあな」

通話を切る。

「履歴書、、、やっぱいるんだな。資格欄にスタンド能力とか書いた方が良いのかな、、、?」

悩みながら履歴書を買いに行った。

199遊部『フラジール・デイズ』:2021/06/26(土) 12:08:02
(1レスのみ、返信は特に不要です)

  Line  『関』PC


 『血液  二人分、集まりました。
いま加宮さんの住まいへ歩いて向かう最中です。
関さんも、出された感情のアレはどうでしょうか?
集めきれたのなら、宜しければ一緒に加宮さんの元に
行きませんか? 良い返事を待ってます』

200関 寿々芽『ペイデイ』@『フニクラ』:2021/06/26(土) 13:32:58
>>199

        ポン

『こんにちは。
 私の方でも一人分確保して既に届けました。
 それで2690に達していましたので
 二人分あれば、3000に届くかもしれません。』

       ポン

『加宮さんの体調が悪化していて
 鍵を開けられないかもしれないので
 私の方で合鍵をもらってます。
 なので一応、私もそちらに向かいます』

      ポン

『いま歓楽街にいるので
 近くで少し時間を潰していてくれますか?
 おまたせしてすみません。よろしくお願いします。』

201溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/12(月) 20:16:36
注、下記文章はあくまでも意訳であり要約である。
「実際の」文章は堅苦しいまでに形式的であるはずで、長いはずだ。
それを念頭の上、ご覧頂きたい。これは、各派閥のトップ、ないしはトップクラスに送られたメールの文面だ



「ワタクシ、最中派閥を率いております溝口最中と申します」

「皆様もご存知のようにワタクシの派閥は固有の闘技場を有しておりません」

「ですので、出来たら皆様の派閥が有する闘技場の『レンタル』をお願いできないでしょうか。午前中でも早朝でも深夜でも構いません。ウチの北落を初めとしたスタッフがきっちりそちらの次試合までには修復してお返ししますので」

「レンタル料は当日の『あがり』の一割でいかがでしょうか?」

「お返事をお待ちしております」


(無視して次のレスを始めても構いません。それはそれで面白いので)

202アレックス@『セクションX』:2021/07/12(月) 21:37:57
>>201
From : alex_alex@sections-ent.com
Subject : 闘技場レンタルの件

溝口 最中 様

いつもお世話になっております。
『セクションX』のアレックスです。

この度のご連絡、まことにありがとうございます。
ただ、結論から申し上げますと、私ども『セクションX』では、最中様のご要望に応えることができません。

理由を申し上げますと、私ども『セクションX』は、『世界各地での興行』を目的とした、『奇人と猛獣のサーカス団』を通称とした、武闘集団でございます。
『移動サーカス団』と言う組織の性質上、我々は『闘技場』を直接的には所有しておらず、その不動産運用の大半は、各地の『協力者』に頼っております。
この件に関しまして、私どもの方から『協力者』に相談をしたのですが、色よいお返事をいただくことはできませんでした。

私どもの力不足、大変申しわけありません。
ご期待に沿えず恐縮ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

===========================================
E-mail: alex_alex@sections-ent.com

セクションズ エンターテイメント
チーム セクションX
スーパーバイザー
アレクサンダー・アレックス/アレクサンドラ・アレックス

  『奇人と猛獣のサーカス団』

Sections Entertainment
Team Section.X
Supervisor
Alexander Alex / Alexandra Alex

"We go to the neXt sections."

===========================================

203溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/12(月) 22:07:00
>>202
最中の返した文章はありきたりなものであり、アリーナという社会の礼節に則った文面であったため、ここでは割愛する。

ただ、それをタイプしている時の最中の顔は大いに顰めっ面であり、事務所用に業務スーパーで買った量だけが取り柄のインスタントコーヒーを飲みながら、送信を果たした。
その後、呻き声が彼女のオフィスに響いたのは、言うまでもない。

(無視して新たなレスを始めても構いませんが、まだまだレスは募集しています)

204『タクミ派』:2021/07/12(月) 22:45:11
>>201

「なあ・・・『あの女』から送られて来たこの『申し出』だが・・・どう思う?」

星見駅近くの雑居ビル、その一角に存在する『オフィス』に二人の男がいた
一人は『タクミ』・・・・『タクミ派』と呼称されるこの派閥をまとめる主である
もう一人は『スミス』・・・・非スタンド使いながら、派閥運営に伴う業務を数多くこなす影の立役者だ

「『最中派』からの提案ッスね
 『性風俗業』をシノギに細々と経営している連中ッスけど・・・・
 申し出自体は面白いんじゃないスかね・・・・・ただ」

「ああ、連中と関わる事それ自体が『リスク』になる可能性だろ?」

「・・・・・そうッス
『最中派』が担う『役割』は『アリーナ』本来の意義から言えば、黒寄りの『グレー』
 火中の栗を拾いに行くようなもので、彼女らに関わる事で他の『派閥』から攻撃を受ける可能性もあります」
「うちのような『小派閥』だと、これを機に消滅する可能性もあるかもしれないッス」

「ふん・・・・・」

室内に重い空気が流れる
季節柄から空調から冷たい風が送られて来るが、それでもスミスの額に滲む汗は止まらない
やや間をおいて『タクミ』が口を開く

「面白いじゃねえか・・・
 こういう『厄ネタ』は『大派閥』程リスクを恐れて取らねえもの
 俺達みたいな『小派閥』がリスクを恐れてどうする?
 『タダヒト派』みてーな『大派閥』の靴でも舐めて暮らしていけってのか?」

「俺は受けるぜ・・・・もっとも、俺の『マグ・メル』が連中を気に入るかどうかは知らんがな」

『最中派』に以下の内容で文章を送る
こちらも、『本来の』文章はより格式ばった文面であるが、要約である

「『タクミ派』のリーダーだが、俺達はあんたの申し出に対して『好意的』に見ている」
「『戦闘に伴う全責任』と『こちら側のスタッフの安全』を確約し、
 『闘技場自体から発生する全ての利益』を俺達に譲渡する条件のもとでなら、
 『闘技場』を貸しても構わないと思っている」
「返答はいかに?」


(※『タクミ派』の『闘技場』は『タクミ』のスタンド能力によって『別空間』に形成されています
 その設定でも構わないのであればOKです)

205溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/13(火) 07:52:54
>>204

その返信を最初に見た時の最中の笑顔は見ものであったが、たちまち懊悩へと変わった。
――闘技場から生じる利益譲渡。これは最中の派閥にとって相応のリスクを伴う。
テラ銭は勿論の事、一、二試合だけとはいえ好事家に向けた『試合後録画』の販売も馬鹿にならない。スタッフ経費も存在するのだ。
しかし、である。派閥として試合を行わない訳には行かないというのがもっとも切羽詰まった現実である。

『アリーナ』の選手は流動的であり、派閥所属選手ですら他派閥の主催試合に出るなど珍しくもない。
“ヤミー”や“リーチ・クイーン”、“フィスト・ファック”、そして……“アンチェインド・メロディ”のような選手達は他のルールには興味はソソられないだろうが、尖った粒揃いだけでは試合をやれないというのが現実だ。
選手を抱え続ける為にも、客たちを引き続ける為にも、流血を覚悟で走り続けなければならない――それが、最中派閥の現実である。
だから、最中は迷った果てに、返信を行う

そして、下記文章はあくまでも意訳であり要約である。
「実際の」文章は堅苦しいまでに形式的であるはずで、長いはずだ。
それを念頭の上、ご覧頂きたい。


「ご承諾、ありがとうございます」

「『スタッフの安全』『戦闘における全責任』、および、ワタクシは当該試合の利益と解釈しておりますが……『闘技場における全利益』、全て、派閥の長として『確約』いたします」

「では、『次回』のゲストが決まり次第、また連絡いたします。重ねまして、ありがとうございます」



(その設定で問題ありません。交流ありがとうございます)

206紅儚『ナイトシェイド』:2021/07/13(火) 19:44:46
>>201

拝啓 溝口最中様

この度は御挨拶を頂き、
『代表』に代わってお礼を申し上げます。
『ステュアート派』所属の『紅儚』と申します。
本来ならば『代表』がお答えするべき内容ではありますが、
現在『別の案件』を抱えているため、失礼ながら、
『代表代理』として『代表の意向』をお伝えさせて頂きます。

当派閥が所有する『闘技場』の使用を『許可』します。
事前に連絡を頂ければ、何時でも使って頂いて構いません。
また、『レンタル料』も『不要』です。

『代替案』として、一つ『条件』を提示させて頂きます。
試合終了後に、行われた『試合の内容』を、
当派閥に伝えて頂きたいのです。
『不都合な部分』は伏せて下さって構いません。

以上が、『代表』及び当『ステュアート派』の総意となります。
僭越ながら、今後のご発展をお祈りしております。
今後お目に掛かれる機会の際には、
どうぞ宜しくお願い致します。

敬具

207『タクミ派』:2021/07/13(火) 20:09:57
>>205

『タクミ派』から送られて来た文面を読み、渋々>>205の文面で返信を作成する最中
だが、いざ文章を打ち込むべく端末の画面に向かったときに、ふと一つの『噂』を思い出す
それは彼の能力について語られる不確定な『噂』で・・・・

===================================
『タクミ』のスタンド、『マグ・メル』について

『迷い家』の能力
『霧』に包まれた『別空間』の中に『建築物』を発生させる
その中で発生した全ての『価値』は『富』へと変換される

『マグ・メル』
破壊力:不明 スピード:不明 射程距離:不明
持続力:不明 精密動作性:不明 成長性:不明

===================================

・・・・・『闘技場自体から発生する全ての利益』という回りくどい言い回しは
彼の能力で得られるという『富』の事なのではないのか?

と、そんな考えに思い至るかもしれない

208桜島 明人『サムライ・ショウダウン』:2021/07/13(火) 21:01:25
>>201

件名:
闘技場貸与の申し出について

本文
溝口最中様

お世話になっております。
実況解説担当の桜島 明人と申します。

この度は、弊派の闘技場の貸与について
お問い合わせいただき誠にありがとうございました。

興味深い御提案に大変恐縮では御座いますが、
弊派の保有する専用闘技場につきましては、
運用面において弊派の人材に依存する物の為、
原則、他派への貸与自体が不可能となっており、
人材単位の貸与も原則は受け付けておりません。

闘技の盛り立てに貢献しようという申し出に
応えられず派閥一同忸怩たる思いでは御座いますが、
何卒、ご理解をいただけましたら幸いです。

末文ながら貴派の益々のご発展と進歩を
心よりお祈り申し上げます。

アリーナ 実況解説担当
桜島明人

209漣 世未美『パナケイア』:2021/07/13(火) 21:34:10
>>201

「ドブ浚いっちゅーのは誰かがせなあかん事や。
 ウチはね、それをやる人間の事は尊敬しとります。
 ……それしか出来んくて堕ちた輩やとしてもな。
 けど、溜まっとるヘドロやら住んどる虫やらは、
 ただただ汚いだけ。だぁれも触りたいとは思わん」

         カタカタカタカタ
 
「つまり、ドブ浚いの人にタオルは貸したりたい!
 やけど……そこでエエ生地のタオル貸したって、
 汚すけど後で洗って返します〜って言われても、
 そのタオルは二度と顔拭くのに使えんくなる。
 せっかくフカフカやったのに、台無しになる。
 やから、そういう人に貸したってええのは、
 もう二度と返って来ていらんもんだけやし、
 もっとええのは、『貸す』んやなくって――――」

----------------------------------------------
件名:
闘技場レンタルについての回答

本文:
大変お世話になっております。漣です。
レンタルの申し出、誠にありがとうございます。
残念ながら申し出にお応えは出来ませんが、
最中様に、一つ耳寄りな御提案がございます。

最中様であればご存知の事かもしれませんが、
現在、漣派は闘技用施設を複数保有しており、
その多くは提携各派に貸与中となるのですが、
内一つについて、現状では使用のアテが無く、
有り体に言えば持て余している状態でございます。

もし良ければ詳しいお話をさせていただきたいので、
最中様のご都合がよろしい時にでも、当派事務所まで
ご足労いただけましたら幸いでございます。

漣派代表
漣 世未美

----------------------------------------------

210溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/13(火) 22:35:40
>>206

新たな承諾に小躍りし、肘をぶつけて我に返った最中は送信者の名を改めて見て一瞬、『罠』を疑う。
『ステュアート派』の『ナイトシェイド』といえば、その人柄は有名だ。
決して、闘技の場で言葉多くに主張をすることはないが、戦い方を見れば解る。

――ウチの連中といっちばん相性が良くないタイプ。

噂では、自警活動まがいの事までしていたらしい相手である。
『派閥』の女性闘技者相手ならば、事故死の『前科持ち』の上、『タダヒト』派を初めとした他派閥――特に、『フーヴィアン派』からの制裁リスクそのものである、『ラーチ・クイーン』に始まるキワモノ共を除けば少々の嫌悪で終わるかもしれないが、『男性登録選手』……『インダルジェンス』以外のほぼ全員が……特に、『ヤミー』などと顔合わせなど起ころうものなら。

思わず頭を抱える最中であったが、背に腹は代えられない。
昔、聞いた言葉がある――オムレツを作るには、卵を割らねばならないのだ。

試合内容の把握というのが『粛清対象の能力把握』の為である可能性も十二分にあるのだが……それでも、試合場は必要なのだ。異能の上に、明瞭なる精神の異形を抱えた怪物達の戦場が。
血と悪逆に飢えた客達が、金を落とす場所が……
それに、最中個人としては、知らない所で死んでいてくれた方が嬉しい選手もいる。人気はあるがリスクまみれな『ラーチ・クイーン』とか、『ラーチ・クイーン』とか。
出来たら『ナイトシェイド』と潰し合って死んでくれたら嬉しい、『吸血鬼』と『吸血蛭』……血塗れの戦いになるだろう。
いや、『ラーチ・クイーン』が『ナイトシェイド』を殺したら責任問題だ。最中は妄想を振り払った。
『映写機』の詳細は解らないが、それが『記録』に纏わるものであれば、最中にとっての『天敵』足り得る能力。単純に派閥の質でも勝てないのだから、揉めたら潰される。

最中は、ひとまず全ての危惧が自分の妄想である事を天上の神に祈りながら、形式的ではあるが、『ステュアート派』への感謝を込めた文面を『ステュアート派』へと返した……

(ありがとうございます。機会がある時にお借りします!)

211溝口最中「『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/13(火) 22:38:00
>>207

纏めて返信しようと思い立っていた最中は、最終添削を行っていた時、『タクミ』の能力の噂に思い返し、己の愚かさを呪った。
何がすべての利益だ。いくらなんでも、そこまでの所業をしてくるはずもない……されるだけの心当たりは常に持っている最中であったが、気にしていたら返信も出来ない。

今だけはそれを忘れることにした。

よって、最終文面はこの様になる。

「ご承諾、ありがとうございます」

「『スタッフの安全』『戦闘における全責任』、『闘技場における全利益』、全て、派閥の長として『確約』いたします」

「当然の話ですが『ギミック』を選手が要求した場合、『手間賃』は別途に払わせて頂きます」

「では、『次回』のゲストが決まり次第、また連絡いたします。重ねまして、ありがとうございます」



(こちらこそ、過去の文面を確認せずに申し訳ありません。改めてですが、ありがとうございます!)

212溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/13(火) 22:41:50
>>208
>>209


――そして、桜島派である。
なんともまぁ、実に、実に格式張った――お断りだ。
無理もないが、新機軸を求めているのだから……ウチと組んでも……惨めたらしい思いに囚われる最中であったが、既存客全員が逃げ出しかねない新機軸を『自殺』と呼ぶことは理解できる。
場を借りる以上は、客同士、スタッフ同士の交流も起こる。万一の事を考えると、最中の胃がしくしくと泣く。

ひとまず胃の痛みを一時的に忘れた最中は、送られてきた文章と負けず劣らずに丁寧で整った返礼を返す。


ついで送られてきたのは、『クソ眼鏡』(漣)の派閥からの文面である。
送り相手を見た時、最中の心臓は止まった。最も返信を期待していない相手であり、もっとも恐ろしい相手だからだ。
『タダヒト』が『アリーナ』の『最強』――少なくとも、そう呼ぶに値する存在であるとするならば、『クソ眼鏡』は『最悪』である。眼鏡の内側には、毒蛇の瞳が収まっている。
何だ! なにか弱みでも握られたか! まさか、『絵』か? 『地下墓地』で写真集を作ろうとしていることがバレたか!?
……如月を噛ませた覚えはなかったが、身内の裏切りの可能性が否定できないのが最中にとって頭痛を生む。すぐに忘れた。


そして、落ち着いて文面を見ると嫌な予感しかしない。
予測できるのは、『施設買取』。
しかし、最中の派閥には明らかに『種銭』がない、代わりに何を要求されるか……北落でも買い取られるか……それをされたら治療係が……

深呼吸した最中は、千載一遇の機会であることは間違いないとした上で、ひとまず『クソ眼鏡』に了承の返事を練り込んで返す。“いずれ伺う”というメッセージを込めて。

そして、『種銭』を思うと、考えなければならないのが、やはり『絵』である。
あれは、間違いなく大金を生む――『カーバンクル』の噂が正しければ、それには劣ろうが……それなりの『利益』は生み出す。
問題は……『誰か』を送り込まなければならないのだ。


――スタンド使いが逃げ込んだ、絵の中に。



(二派閥の絡み、ありがとうございます! 必ず伺います!)

213溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/13(火) 22:43:24

一通りの返信を終えた最中は、自分が忘れた事実の数々を確認し――重苦しい溜息を吐く。
思い出した最中は、反動に呻きながら突っ伏したのであった。

214鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/07/16(金) 20:38:32
>『タダヒト』さん

スマホから電話をかけ、通話を試みる。
電話に出られないようなら(リアル時間三日経過)、留守電を残しておくとしよう。

215溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/18(日) 19:26:11



注、下記文章はあくまでも意訳であり要約である。
「実際の」文章は堅苦しいまでに形式的であるはずで、長いはずだ。
それを念頭の上、ご覧頂きたい。これは、『ステュアート派』送られたメールだ。。


「ワタクシ、溝口最中でございます」

「先日のご承諾、ありがとうございました。次回の選手に目星が付きましたので、『次回』はそちらの『闘技場』をお借りいたします」

「そこで申し訳ないのですが、ワタクシ達が使用可能な『闘技場』の『基礎図面』と、『場所』を教えていただけないでしょうか?」


(メタ意訳。)


(ステュアート派のアリーナはアリーナの『テンプレ図面』を使いまわしても問題ないでしょうか? 特別な形状をしていたりはしませんか?)

(設定上の場所は? これは特別設定していなければ返答無しでいいです)

(お手すきのときにでも、ご返答お願いします)


そして、これは『タクミ派』に送られたメールだ。


「ワタクシ、溝口最中でございます」

「申し訳ありませんが、急遽、予定していたゲストの予定が変わってしまい、次回の興行でそちらの会場を使用する事ができなくなりました」

「誠に申し訳ありません。次次回は、チケット完売間違い無しの『特別試合』を予定しております。そちらにも莫大な『利益』が発生すること、保証いたします」


(メタ意訳)

(予定変更です。申し訳ありません。次次回は必ずやマグ・メルのギミックをお借りすることになるかと思います)

216紅儚『ナイトシェイド』:2021/07/19(月) 06:29:52
>>215

『ステュアート派』の『紅儚』は、
『正義感が強い』上に『思い込みが激しい』。
ゆえに『暴走』しやすく、
スタンドを使った『連続傷害事件』を引き起こした。
だが、その文面は至って冷静かつ丁寧だ。
『最中派』の内情を知らないのかもしれないし、
『仕事』として割り切っているのかもしれない。
少なくとも、返ってきたメールの内容からは、
何かを隠しているような雰囲気は読み取れなかった。

―――――――――――――――――――――――――

拝啓 溝口最中様

承知致しました。
先に申し上げました通り、
当派閥の『闘技場』はご自由にお使い下さい。
なお、『試合』の前に、
派閥間の『ご挨拶』をさせて頂きたいと考えております。
その際に『闘技場』へご案内させて頂きたいというのが、
『代表』の意向です。
恐縮ながら、下記に示す場所を、
『待ち合わせ場所』に指定させて頂きたく思います。

(『Priceless』という『店名』と『住所』が記載されている
 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1621051851/226)

こちらにおいで頂き、
主人に『ブラック・ダイヤモンド』をご注文下さい。
それが『代表』と話すための『合図』です。
溝口様との『顔合わせ』を心よりお待ち致しております。

敬具

217溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/07/19(月) 07:57:27
>>216

「ひぃっ」

その文面を見た時溝口最中は悲鳴を上げた。暗殺か、ついに暗殺か!?
ひとまず恐怖を忘れて冷静さを取り戻した最中は、落ち着いて考える。
向こうが呼び出してまで自分を殺す必要など無い、『マリー・ザ・ナイト』は強力なスタンドだが、『暗殺』には弱い。
呼び出すという事は、何らかの意図があるという事……思いつくものは幾つかあるが、しかし、すべてがろくでもない。

深呼吸をした最中は、覚悟を決めた。虎穴に入らずんば虎子を得ずである。

最中は、即座に了承の意を返信した……

218『タクミ派』:2021/07/19(月) 11:56:43
>>215

送られて来た『メール』を確認し、タクミは苦々しい笑みを浮かべる
そして、すぐ近くにいたスミスにモニターの画面を見せた

「チケット完売間違い無しの『特別試合』とは、随分と大口を叩くものじゃねぇか
 連中のやり口を考えると、大方ろくでもないものだとは思うが・・・・」

「いいんスか? このまま連中と絡み続けると、うちまで目を付けられるかもしれませんよ?」

不安の声をあげるスミスの言葉を聞き、視線を合わせた

「これは俺の『勘』だが・・・・ 『利益』は上がる、恐らくな
 それも今回だけじゃない、連中と提携する事で今までに得られなかった『パイ』を食える可能性は高い
 ろくでもねぇカスみたいな『仕事』だけじゃなく、『大物』に行きつくチャンスも増えるはずだ」

「ま、期待して待つことにするさ」

そう言うと、パソコンのモニターに向かい合い、キーの打ち込みを始める
『了承』を意味する言葉を打ち込むと、溝口最中のアドレスに向けて送信した

(PL:了解いたしました 期待して待っております)

219タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2021/07/19(月) 22:53:44
>>214(夕立)

     プルルルルル

             プルルルル――――


     ブッ


    「お疲れ様」


『タダヒト』が通話に応じる。

220鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/07/20(火) 01:07:11
>>219

「こんばんは、『タダヒト』さん。夜分遅くにすみません」

「一つ、お訊ねしたいことがあります。『赤月 保(あかつき たもつ)』…という名前をどこかで聞いた事はありませんか?」

その次に、『タダヒト』さんがどんな反応を示すかを、注意深く耳を傾けよう。
ウソをついているかどうかなど、それで容易く分かれば苦労はしない。だが、やれるだけやってみよう。

221タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2021/07/20(火) 23:55:24
>>220(夕立)
「『赤月保』、耳にするのは久しぶりだ。
 だが、既に終わった話だ。君が深堀する一件ではない」

『タダヒト』はにべもなく、子細な言及をさせる。
気まずさや疚しさを連想させる色はなく、事務的な口振りだ。

222タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2021/07/21(水) 00:02:32
>>221
×子細な言及をさせる。
○子細な言及を避ける。

223『運命』:2021/07/21(水) 00:06:00


夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』
隼士賢『パンテオン・ロココ』
円谷世良楽『リトル・スウィング』


側に立つ影と共に『立ち向かう』君達は、それを手にした。
あるいは、『拾った』のかもしれないし『アリーナの関係者』に意図はどうあれ『渡された』のかもしれないし、もしかしたら、たまたまやりあったスタンド使いから『奪った』のかもしれない。それは、君達の都合だ。
しかし、変わらない事がある。『運命』は君達にこれを手渡した。
その、『チケット』には、こう記されている。

午前――第一試合、『アップ・アップ&アウェイ』VS『サクソン』
午後――第二試合、『リーチ・クイーン』VS『カラテ・チャンプ』
(尚、試合予定変更の場合は、リザーバーで対応いたしますが……観客の皆様の飛び込みも歓迎します! 求む、未来の参戦者! 最中派閥のアリーナはいつでも選手を募集しています!)


最中派閥アリーナ興行試合――『観覧招待券』
裏には丁寧に『入場時間』や『シネマ・ロマネスク』への地図が書かれている。

『使う』も自由、『捨てる』も自由、『譲る』も自由。
誰かが捨てたのであれば、『拾う』も自由。

戦いへの『道』は開かれたが、彼女が『戦う』までには、今暫くの『時』がある。
『すぐ』に君達の行動が拘束される訳ではない、なんならば、『途中入場』もありだろう。
ここで、あるいは異なる『場』にて、話の種にしてみるのもいいだろう。

全ては、君達の自由だ。

224鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/07/21(水) 00:45:48
>>221

「…はい。既に終わった戦いであることも、失った命が返らないことも理解しています」

「ですが、残された者にとってはそう割り切れないこもでもあります」

「あるいは、仇を求めて探し求めてもおかしくない…そうは思いませんか。『タダヒト』さん」

一旦言葉を切り、呼吸を整える。
想定されていた対応だ。これは、単に冷酷だとかそういう話ではない。
余計な争いに巻き込む事への懸念もあるのだろう。

「…『赤月保』を殺した相手のことは、何かご存知ありませんか」

225タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2021/07/21(水) 22:18:55
>>224(夕立)
>「あるいは、仇を求めて探し求めてもおかしくない
>…そうは思いませんか。『タダヒト』さん」

    「ならば、尚のこと、君には伝えられないな。
     伝えたところでどうする? 『思い出話』でもするのか?」

    「『闘志』と『殺意』は紙一重の感情だ。
      だからこそ、線を引く必要がある」

『タダヒト』は静かに言葉を紡ぐ。
電話を切ろうとするが、……その沈黙が途切れた。

    「『仇討ち』を望む者に伝えるといい。
      ……いいや、君でもいい。簡単な話だ」

    「そんなに『仇』を知りたいのであれば、
     私を倒して、その名前を吐かせて見せろ」

226鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/07/21(水) 22:38:19
>>225

「『思い出話』で全ての感情が落ち着くならば、それが良いでしょうが。
 何事もそれで済んでしまうのなら、『タダヒト』さんは別のお仕事を探さなくてはなりませんね」

「…オレは、『復讐者』側に立ちます。その人が余計な人間に手を出したり、
 あるいは部外者から手を出されないように。ただ、望む形で戦わせたい。結果、その人が死のうとも」

『家族』という言葉は、それだけ自分にとって重いものだ。

「…了解しました、その旨、伝えておきます」
「復讐される側の人間が部外者なら、あなたに『デメリット』はないはずです。
 なのに余計な火の粉を受け止めてまで、その人物を隠す理由は。『タダヒト』さんと
 ある程度繋がりのある人物かもしれない…とも添えて」

恐らくもう電話は切られるだろうが、最後に揺さぶりをかけてみる。

227タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2021/07/21(水) 22:49:26
>>226(夕立)
>「その人が余計な人間に手を出したり、復讐される側の人間が部外者なら、
> あなたに『デメリット』はないはずです。

>なのに余計な火の粉を受け止めてまで、その人物を隠す理由は。『タダヒト』さんと
>ある程度繋がりのある人物かもしれない…とも添えて」


    「ああ、……それでいい」


ブツリ、と無機質な電子音を響かせ、電話は切れる。
以前、『夕立』が受け取った名刺には『タダヒト』の本名と、
『イリディセント法律事務所』の住所が記されている。

228鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/07/21(水) 23:13:51
>>227

「…ありがとうございました」

通話が切れる前に礼を述べると、スマホをしまう。
代わりに取り出したのは、以前受け取った『タダヒト』さんの名刺だ。
これを渡せば、恐らく『赤月』さんは必ず真実に近付けるはずだ。
だが、果たしてその道のりが正しいのか?

「『タダヒト』さんは、まるで復讐を待ち構えているかのような物言いだった」
「そもそも『赤月』さんには悪いが、彼女が協力者に騙されている可能性も考えていた」
「だが、それなら真相を知る『タダヒト』さんが、利用されている少女に意味のない復讐を行わせるだろうか…?」
「やはり、その『後見人』とやらの言葉は正しいのか…」

少しの間思案して、名刺を懐にしまった。まだこの情報を彼女に渡すのは早い。
いくつか裏付けが欲しい、と判断する。まずは自分も彼女と同じく、情報収集に動こう。
屋上の扉を開けて、再び校内へと戻っていく。

229『最中派閥』:2021/07/22(木) 11:55:44

――『C級ファイター』である『一抹貞世』に、次の試合で使用可能な『観覧チケット』が送られた。

これをどうするかは、君の自由だ。

230北落砂錫『ザ・オーメン』:2021/08/01(日) 10:56:44
とあるマンションの一室――デスクトップに向き合うは、白黒の『千鳥格子柄』の、パジャマを着た、硬そうな雰囲気を持つ女。
眼鏡の奥の吊った瞳の先、モニターを見据えるは『虚無』を抱いた、冷たい眼。

アリーナ、『最中派閥』の事実上の副リーダー、『北落砂錫』は、虚無的に一つのメールを送信した。
送信先は『ステュアート派』――送った中身は『謝罪文』

内容を極端に要約すれば、この様な内容になるだろう。

『溝口最中は現在体調不良の上、緊急の案件が発生したので暫く顔を出せそうにない』
『試合資料ははメールに同封する』
『必ずや本人は行かせる』
『その時には、然るべき土産を持たせる』

――この様な謝罪文を送り終えた後、北落はカフェオレを啜ると、寝床に向かった。

231出雲:2021/08/01(日) 20:57:56
>>201

『フーヴィアン派 
アリーナ地下闘技場運営:代表 出雲』

件名:
闘技場貸与の申し出について

本文
溝口最中様



 お茶できる?  by出雲


良さそうなら〜  此処で、お喋りしようね〜↓
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1621051851/l50

『ビッグ・クランチ』って言う食堂で夜7時ぐらいで待ってるよ〜ん

232『ステュアート派』:2021/08/05(木) 00:28:36
>>230

喫茶店『Priceless』――――――。

「――――――ふぅん」

パソコンの前にいたのは、ソバカスが目立つ女だった。
部屋着風のゆったりした服装だ。
椅子にもたれると、マッシュルームボブカットの髪が揺れる。

       ズズ…………

手元のコーヒーカップから、
『ブラック・ダイヤモンド』を一口飲むと、
添付されている『資料』に目を通す。

「『内容』は一致しましたか?」

「まぁ、『大体』は。ホントに『最高の試合』だった。
 もう二度と見たくないくらいにね」

皮肉っぽく吐き捨てながら、
『雛形弥生』は『スティーヴン・ステュアート』に言葉を返す。

「わざわざ『確認』していただいて申し訳ありませんでした」

ステュアートの指示で、雛形は『会場』に潜り込んでいた。
元々『ステュアート派』の所有する施設だ。
教えていない事は幾らでもある。
だからこそ、『内偵』するのも簡単だった。
『自分達の場所』を貸し出す以上、
『最低限のチェック』はしておかなければならない。

「いえ、いいんです。マスターにはお世話になってるから。
 でも、あれは酷いわね。まだ『私の番組』の方がマシよ」

雛形の皮肉にも、ステュアートは微笑を絶やさない。

《しかし、先日ここに来た人間――『溝口』だったか。
 彼女は少なくとも、
 最低限の『礼儀』は持ち合わせている様子だった》

口を挟んだのは、雛形の足元に座る『毛のない猫』だった。
『ロダン』と名乗る猫は、この店の『同居人』なのだ。
その傍らには、『スフィンクス』を思わせるスタンドが、
厳かに鎮座している。

「それはそうでしょ。
 でなきゃマスターが場所を貸す訳がないもの」

《私も『場所』を借りているようなものだ。
 その点では同じと言えるかな》

「ハ、何言ってるの。あなたは『大黒柱』なんだから。
 同じにしたらバチが当たるでしょうね」

           ――――カランッ

「遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした」

その時、店の扉が開き、
真紅のパンツスーツを着た女が入ってきた。
『紅儚』だ。
フォックスタイプの眼鏡を指先で押し上げると、
彼女は全員に頭を下げた。

「『返事』来てるけど」

紅の挨拶に適当な会釈を返しながら、
雛形がパソコンを指で指し示す。

「溝口さんは体調不良なのでしょうか。
 『お見舞い状』を差し上げなくては」

「別にいいんじゃないの?そんな雰囲気でもないし。
 ほっとけばいいでしょ」

《つまり、弥生が言いたいのは、
 『礼儀も時と場合による』という事だ》

雛形を援護するために、ロダンが助け舟を出した。

「そうでしたか。私も未熟者です。
 まだまだ心の機微を読み取る事が出来ず……」

危うく『深み』にはまりかけた紅の思考は、
ステュアートの一言で中断された。

          コトッ

        「――――『ブラック・ダイヤモンド』です」

233一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/24(火) 15:32:43
>>ヤジさん
>>夕立先輩

助けてください! 私の先輩が変なスタンドに憑かれて『夏』の終わりまでに溶けちゃうかもしれないんです!
ずっと変な影が『ノート』を手に『観察』してるせいだと思います。
『インダルジェンス』で干渉しようにも逃げ足が速くて対処が出来ません!

【添付】:『肌が変色し、異色の汗を流す氷山先輩』の画像

どうにも『夏』以外の物を嫌うみたいです。
成長した『インダルジェンス』でも抑え…られか…わか
(急いだせいで途中送信)

234鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/08/24(火) 22:06:36
>>233


(スマホを起動させ、届いた文面と画像を見る)

これは…明らかに『スタンド攻撃』だな。
しかし、状態からして明確な殺意は感じられないが。だからこそ、氷山さんも食らってしまったのか…?
スタンドの足が速いならば、定石としては本体狙いだが、本体のいないタイプならばそうはいかないか。

(自宅を出て、外へと向かいながら一抹くんへと返信する)

一抹くん、氷山さんは『スタンド攻撃』を食らった時の状況は覚えているか?
あるいは場所だけでも、何か手がかりになるものがおればいいんだが。

235一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/25(水) 00:50:41
>>234
いまぁせんとうになりかけました。
じかく症状無し。憑いた経緯を聞いてます。
『鎮静』でおさえてますが水分補給をしないと肉体溶解。
『夏』満喫衝動が、抑えないと、夏が終わったら…
(余裕が無いのか支離滅裂)

236一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/25(水) 01:50:04
>>234
敵スタンドは影に潜って井戸。日記はみえない。
今『さんずさん』よわい。水がないと溶けりる。
本人に影はみえない。自覚症状がみられない。

237ヤジ『一般人?』:2021/08/25(水) 10:41:26
>>233

pilon〜〜♫

着信が返って来た。

『場所は? そっちに俺が行っても役立ちそうに無いから
知り合いのスタンド使いを寄越すよ』

238一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/25(水) 11:42:30
>>237
助かります。一応、拘束していると伝えてください。
本当にありがとうございます!

239一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/25(水) 14:08:18
>>234
>>237
氷山先輩と『さんずさん』の『鎮静』に成功しました。
同じ近距離パワー型と思えないほど弱体化しています。
そして、ちょっと正気に戻った彼女が『きっかけ』らしきことを思い出したようです。

『きっかけ』と思わしき内容。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/174

この怪しい『民家』に乗り込もうと思います。
しばらく待っていますが急ぎなのでタクシーを使います。
彼女から地図での位置を教えてもらえたら画像添付。
地図での説明が不可能なら待っています。
『インダルジェンス』は半日ぐらい発現していられますが
『鎮静』を維持できない場合、確実に彼女は『夏』を満喫するべく出掛けてしまうでしょう。

敵スタンドについて。
・人型の黒い影。影から影に潜行移動する力がある?
・『ノート』を持っていた。内容は見えなかった。
・おそらく氷山先輩を『観察』して変貌させている。
・氷山先輩の現状。肌が氷のように冷たく白い。
 着色した甘い汗?を出して溶けてしまう。水分補給を
 し続けなければ、私よりちいさくなります。
・『夏休み』への強い衝動。邪魔なら排除しようとする。
・本人は肉体の変貌を気にも留めない。影についても同様
・夏以外の物事への強烈な忌避。同じく排除を試みる。

240鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/08/25(水) 21:41:09
>>235-236 >>239

(スマホを開いて頷く)

何故戦闘になりかけているんだ…?と思ったが、そういうことか。
キーワードは『夏』、氷山さんの様子は氷菓のそれに近いようだな。
だがこの場合、精神にも作用しているのが厄介だ。
念のために、水を購入して持っていくか。

(コンビニへと向かいつつ、返信)

今落ち着いているなら、そちらの現在地か、あるいはその『民家』の場所を教えてもらえると助かる。

241ヤジ『一般人?』:2021/08/25(水) 21:48:22
>>239

pilon〜〜♫

『民家の位置。またはその最寄りのバス停の情報を教えてくれたら
大体の時刻で合流出来るように知り合いに伝えておく。

また、何か必要な物品があれば持っていかせる。
水分が必要だって言うなら、車でポリタンク数個に水を入れて
用意するように指示しておくよ』

242一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/26(木) 00:30:28
>>240-241
今度は本気での戦いになりました。室内はズタボロです。

【画像添付】『穴が空いた床と散らばった室内』
【画像添付】『腕が刺傷だらけの幼女化した氷山先輩』

私と七篠先輩でボコッて半殺しに追い込みました。
現在地は学生寮です。伝え忘れてました…
『民家』については今、聞いてる最中です。
今の氷山先輩は『夏』を満喫するためなら殺しに来ます。
それに加えて自在に体積を変化させたりゲル化して腕を氷柱のナックルにする未確認生物みたいな状態です。
話を聞く前に氷山先輩が死にそうですが七篠先輩の植物で応急措置をしています。

【画像添付】『様々な枝を当てられる氷山先輩』

私は足を少し折られかけましたが七篠先輩は無傷です。
水はそこそこでお願いします。また暴れそうですから。
『インダルジェンス』で『鎮静』してないと会話が成り立ちません。
最終手段として『安静』があるので会話は大丈夫かと。
何としても『民家』の位置を聞き出します。

243鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/08/26(木) 01:14:31
>>242

(500mlペットボトルを二本、コンビニで購入して外へと出た)
(それはショルダーバッグへと入れておく)

一抹くんは、どちらかと言えば怪我をしていない期間の方が短いのかもしれないな。
負傷は足か。移動に支障がなければいいんだが…。

(自転車のサドルに腰をかけながら、返信する)
(あの少女はともかく、一抹くんも氷山さんもさるものだ。半殺しや足を折られかけた程度で、取り乱す程ではない)

現状は把握した。一抹くんから『民家』の場所を聞き次第、そちらへと向かう。
だがキミの移動に手が必要そうなら、オレが連れていこう。

(民家の場所が遠いようなら、バスで移動した方がいいだろう。一抹くんの返信が来るまでこの場で待機する)

244一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/26(木) 01:40:05
>>241
>>243
氷山先輩が指も指すことも出来ず曖昧な記憶に頼って行くしかないようです。
おそらく氷山先輩の残り時間は大してありません。
今から出発する形になってしまいますがバスで行く方法を提案しました。星見町のはずれの田舎道までタクシーは…
ちょっと資金が…
次に暴れられたら確実に負けます。手数が違いますので。
もっと詳しく聞いて具体的な行き方が定まったら連絡します。

245一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/26(木) 19:35:58
>>241
>>243
【現在の位置情報】:『Googleマップの地図付き画像』
現在、氷山先輩が訪れた『民家』にて老婆と遭遇。

246一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2021/08/28(土) 01:04:14
>>241
>>243
結論から言います氷山先輩は救えませんでしたが…
【画像添付】:『偶然開いた犠牲者の日記のページ』

『姿を消してしまえば、【夏の風物詩】化は確定してしまう』

そして、犠牲者が出た瞬間に近くで『夏を満喫している者』が居れば、ひと夏にもう『一回』だけ憑依する。
『覚悟』は決めたので『夏の魔物』に挑みます。
『憑依後』の私が何を言っても『鎮静』してない場合はボコッてヴィジョンの手を本体に押し当ててください。
お待ちしてます。正気の私の連絡は終わりです。

247七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/03(金) 22:51:59
「……連絡するの、初めてなのでこれでいいのかちょっと不安…」
「小石川さんは…スタンド使いかわからないからこれくらいしか言えないけど…」

 七篠はそう一人ごちながらそれぞれに対し送信ボタンを押した。

>>関さん

[先日、野草取りでご一緒した七篠です。
 実は現在スタンドに私のお友達が攻撃されていて、このままだと死んでしまうかもしれないんです。
 『冬』に弱いスタンドらしく、街中を『冬』…たとえばクリスマスにすることでもしかしたらなんとかできるかもしれないんです。
 なにか方法があれば教えていただければ助かります。
 また、お知り合いの方にも伝えていただければ助かります]
添付:『絵日記』の写真

>>小石川さん

[先日、植物園でご一緒した七篠です。
 実は現在、街中をクリスマスにするという課題と向き合っているのですが、
 なかなかうまくいかず悩んでいます。
 なにか思いつくことがあれば教えていただければ助かります]

248鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/03(金) 23:21:42
>塞川『クリスタライズド・ディスペア』
>斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』
>ナイ『ベター・ビリーブ・イット』

年齢も性別もそれぞれ別の三人に、以下のメッセージを送る。



友人が二人、『スタンド能力』にて仮死状態に追い込まれている。
それを打開するためには、周囲を全て『冬』…できれば『クリスマス』のようなもので囲む必要がある。
だが、その為の人手を用意する良い案が浮かばない。
何か思いついたならば、是非教えてくれるだろうか。(塞川さん宛は敬語)

249塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2021/09/04(土) 06:51:43
>>248
よお、久しぶりだな。また何か『厄介事』に首を突っ込んでいるのか?
しかも随分と『妙』な話だな。『冬』?

事の『詳細』がわからない以上……特に『囲む』という『規模』がどの程度なのか?
それが不明瞭な以上はなんとも言えないが、
策……というか、アテならあるぜ。

だが、その前にあんたの『友人』ってのは誰だ?
私の知ってるヤツか?

250関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/04(土) 12:45:29
>>247

おひさしぶりです
あれから連絡できていなくてすみません。。。
暑い日が続きますが、お元気でしたか?

何が起きているのかよくわかりませんが
星見町中を冬にしたいんですね?
そんなことをしたことがないので確実か分かりませんが
町内放送でクリスマスソングを流すなんてどうでしょう?
それが出来る方法はわかりませんけど。。。

自分達で出来ることならあちこちに飾りをつけるとか?
どちらにしても状況がよくわかりませんのでなんともいえないです
本当に冬にするなら、外が熱すぎると思いますし。。。 
これはやられてる友達の絵日記でしょうか?

251七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/04(土) 13:19:30
>>250

 七篠は返ってきた連絡にほっとしたように『ハイエース』の車内で息を吐いた。
 そして下のように返答した。

[返信ありがとうございます。
 はい。星見町中を冬の雰囲気にしたいんです。実際に寒くなる必要はないと思います。

 クリスマスソングを町内放送で流すのはとても良さそうです!
 ただ…そうなんです。どうやったらできるかがわからないんです…。
 お役所とか…ラジオ局でしょうか…?
 それに街中を飾り付けるにしても手が足りなくて…。

 説明が足りずすみません。
 この絵日記は以前の犠牲者の方の兄のものです。
 どうやらこれまでにとても多くの犠牲者を出しているスタンドらしく、記録が残っていました。
 このままだと私の友達…一抹くんも氷山さんも夏の風物詩になって戻れなくなりまってしまいます…]

252関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/04(土) 13:40:36
>>251

大変なことになっているんですね。。。
放っておけばもっと多くの人がやられるかもしれないなら
私としても無関係じゃないですし、手伝いたいです!

ラジオ局はあんまり意味がないと思います。
ラジオはうちだと流れてますけど
ラジオからしか流れないから町中には流れません。

町内放送ならお役所だとは思いますけど
お願いしても、お役人さんは分かってくれないと思います。
今いる場所がどこか知りませんけど
学校の校内放送ならもう少し簡単そうなんですけどね。。。

今家事をしていて、どうしても少し後になりますが
そちらに行って手を増やすことは出来ると思います。
今どちらにいますか? 移動する予定なら、それも教えてください。

253関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/04(土) 13:40:45
>>251

大変なことになっているんですね。。。
放っておけばもっと多くの人がやられるかもしれないなら
私としても無関係じゃないですし、手伝いたいです!

ラジオ局はあんまり意味がないと思います。
ラジオはうちだと流れてますけど
ラジオからしか流れないから町中には流れません。

町内放送ならお役所だとは思いますけど
お願いしても、お役人さんは分かってくれないと思います。
今いる場所がどこか知りませんけど
学校の校内放送ならもう少し簡単そうなんですけどね。。。

今家事をしていて、どうしても少し後になりますが
そちらに行って手を増やすことは出来ると思います。
今どちらにいますか? 移動する予定なら、それも教えてください。

254関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/04(土) 13:42:18
>>252-253

すみません。。。
同じことを2回送ってしまいました。。。
1通目のほうは気にしないでください!

255七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/04(土) 14:26:15
>>252-254

 忙しなく通知を鳴らしたスマートフォンに驚きつつ、納得した様子で返信を行った。

[二重送信、お気になさらず。

 協力いただけるならとても心強いです。
 毎年一人から二人が犠牲になっているみたいです…。

 校内放送! その手がありましたか!
 実は今、一度私は清月寮に戻ってなにかできることがないか考えようと思っていたところでして
 放送部とか、もし学校にあるなら協力してもらえばできるかもしれないので
 寮で用事を済ませたら学校に向かおうと思います]

 七篠は『カキ氷』を冷凍庫に入れた後はクリスマス用品を探してから学校に向かおうと考えているようだ。

256関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/04(土) 14:49:26
>>255

お恥ずかしいです。。。ありがとうございます。

毎年一人ですか
それだと有名になってないのも納得です。

私も、あとから学校に行きます。
また何かあったら連絡してください。

ちなみに、このことを教えちゃいけない人はいますか?

257小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/04(土) 14:53:19
>>247

自宅の庭で『ラベンダー』の世話をしていた時に、
スマートフォンが鳴動した。
『届いた内容』に目を通しながら、少し考える。
正直な所、どう答えるべきか迷っていた。

[理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?]

『七篠』と会ったのは一度だけだが、自分が見る限りでは、
常識と良心を兼ね備えた人柄の持ち主だと思えた。
その彼女が『街中をクリスマスにする』と言い出している。
まず『どうしてなのか』を知りたかった。
『課題』というのは『学校の課題』という意味なのだろうか。
ただ、それにしては範囲が大掛かりすぎるように感じた。

258七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/04(土) 15:04:52
>>256

[犠牲者も夏の風物詩に変化してしまうので
 きっとこれまでの犠牲者は行方不明か失踪扱いで事件にもなってなかったんだと思います…。

 はい、そのときはまたよろしくお願いします!
 特に伝えてはいけない相手はいないと思います。
 ただ、スタンドが関わっているのでスタンド使い以外の方に伝えてもあまり理解していただけないかもしれません…]

259七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/04(土) 15:19:24
>>257

 七篠はスタンド使いかわからない相手にどう答えるべきか悩みながら返信を行った。

[すみません。急に変なことを言って…。
 理由は…友人たちを助けるためです。
 この課題がなんとかできなければ生命に関わる可能性があります。
 街中をクリスマスにしなければ生命に関わるなんて明らかに異常な話なので信じてもらえないかもしれませんが…]

 まず信じてもらえないだろうと七篠は考えながら返信ボタンを押した。
 優しげで静かな女性である小石川はそのような『異常』とは縁が遠い印象を感じているようだった。

260小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/04(土) 15:55:53
>>259

『クリスマスにしなければ命に関わる』という文面。
そこから読み取れるのは、明らかに『異常な状況』だった。
この街の『スタンド使い』の一人である自分には、
そういった『異質さ』に『心当たり』を持っている。

        ピッ

  「――……もしもし」

  「――『小石川』です」

通知を確認してから、返信せずに『電話』を掛ける。
事態は一刻を争うようだ。
直接的に言葉を交わした方が、相手の話し振りなどから、
向こうの状況を把握しやすい。

  「……『香り』というのはいかがでしょうか?」

自身の傍らで咲く『ラベンダー』の花々。
漂ってくる『香り』に触発されて、一つの考えに思い至った。
『形のあるもの』で街中を覆い尽くすよりは望みがある。

  「例えば『シベリアモミ』などの……」

『クリスマスツリー』に利用される『モミの木』。
針葉樹ならではの清々しい香りは、
『冬らしい雰囲気』を醸し出す一助になるかもしれない。
しかし、今から『実物』を用意するというのは難しいし、
おそらく数も足りないだろう。

  「『精油』を――『アロマディフューザー』で……」

  「『拡散力』の大きな『業務用』の品物を使えば……」

『業務用アロマディフューザー』は、
『家庭用』とは『芳香範囲』が大きく異なる。
広い空間であっても、十分に香りが行き渡るはず。
『家庭用業務用両用』の品もある。
値段は商品によるが、全く手が出せない程ではないし、
『レンタルサービス』も利用できる。
今の段階で自分に思い付く案は、これぐらいだった。

261関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/04(土) 16:02:30
>全体
連絡先を知り、スタンド使いなのを把握していて、
なおかつ話をしやすい相手『全員』にメールする。

普段は連絡をしない相手や、『眠目』のような、
他の約束事をまだしてない相手にはきまずいが……
事態が事態だ。いちいち相手を選ぶのは非効率的。

――もちろんだが送るのは個別で、
『ナイ』『ダイアナ』にはなるべく漢字は使わない。

【こんにちは。関です。
 突然連絡してすみません。。。
 今、私の知り合いがスタンド攻撃を受けてます。
 
 私も直接見たわけではなく
 別の知り合いから状況を聞いたのですが……
 解決するために人を集める必要があるようです。
 もしお時間あれば、手を貸してくれませんか?
 貸してくれるようでしたら場所を教えます。
 
 お礼が出来るかはわかりませんが
 そのスタンドの犠牲者は他にもいて
 これまでに何人も殺されてるみたいです。
 解決すること自体に、意味があると思います。

 この写真は犠牲者の家族が書き残した日記です。
 (絵日記の画像の添付)】

大元の連絡とは違うが、
氷山は(おそらく)知っている人物で間違いないし、
年間1〜2人死ねば『これまでに何人も』も事実。
これで人手が増えて解決するかは不明だが…………

いずれにせよ、家事を終えたら自分も出かける必要がある。

>>258

知り合いのスタンド使い全員に連絡しました。
普段お話ししない人もいるので
何人来てくれるかは分かりません。
人手が少しでも足りるといいんですが。。。

とりあえず学校に向かう準備をしておきますね。
予定が変わったりしたら教えてください!

262七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/04(土) 16:22:04
>>260

 七篠は掛かってきた電話に慌てつつも、車内の鉄と芦田に断りを入れてから通話ボタンを押し、申し訳そうな声色で七篠は電話に出た。

「はい、もしもし。七篠です。
 すみません。お電話いただいてしまって…」
「香り…ですか…。
 確かに『モミの木』の香りであればクリスマスをイメージするのにぴったりかもしれません…!」
「街中となるとお金が心配にはなりますが…ある程度の範囲だけなら『レンタル』でもいけそうですし…。
 高校生にも貸してくれるのかわかりませんが…」

「他の案だと『クリスマスの飾り付け』をする、『校内放送を使ってクリスマスの曲を流す』なんかが出ていますが、
 そこに匂いが加わればかなり『クリスマス』っぽいと思います…!」

 『リルトランク』では針葉樹は生やすことはできない。
 そのことから七篠は無意識に針葉樹を思考の中から除外していたようだった。

「……『クリスマス』で満たさないと『人が死ぬ』かもしれないなんて『オカルティック』な話、
 その、とても突拍子もないことで信じられないと思うんですが…
 どうして電話をくださったんですか…?」

 もし、信用できないのであればそのまま無視してしまえば終わる話だ。
 それをわざわざ時間を割いてまで電話をかけてくれた小石川に対し、七篠は信頼と疑念を抱いたようだった。

263七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/04(土) 16:24:55
>>261

[ありがとうございます!
 早い行動に、感謝します…。
 スタンド使いの知り合いが少なくて話せる人がいないので本当に困っていたんです…。

 助かります。
 また変わったら連絡します。]

 七篠はそう返すとほっとしたように息をついた。

264小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/04(土) 17:18:42
>>262

  「……『命』が関わっているからです」

  「私は『七篠さんの言葉』を信じます」

通話越しに、ただ静かに言葉を続ける。

  「私にも……」

  「――『心当たり』があります」

その言葉には、『二つの意味』が込められていた。
一つは『スタンド使い』であるという事。
もう一つは、『命』に対する想い。
それを口にする事に躊躇いはなかった。
電話の向こう側にいる彼女も、
自分と同じ『使い手』なのかもしれない。

  「もし『借り手』が必要なら……『私』が行きます」

  「……『学校』に向かわれるのですか?」

  「よろしければ――『そちら』でお待ちしています」

自宅の中に戻り、『出掛ける準備』を始める。
『スタンドの関わる事件』で得た貯蓄は、
合計で『157万円』程あったはず。
もし『生活費』で足りない場合は、そちらで補えばいい。

265七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/04(土) 17:44:09
>>264

「……それは…ありがとうございます…。
 そんな、信じてもらえるほどのことをできたとは思っていなかったので…」

 『幸せな時間』を共有したにすぎない相手にそれだけの信頼を寄せるのは大丈夫なのだろうかと疑念を抱きながらも言葉を続ける。

「『心当たり』…。
 ……もしかして、なにか見えないものが見えるみたいな『オカルティック』なことを…」

 知っているんですか?。その言葉を七篠は口に出せなかった。
 七篠がこの街に来て、スタンド使いとは多く出会ってきたが、たまたま『植物園』で会った相手がスタンド使いだというのは想定しにくい。
 もしそうならあまりに『運命的』だ。


「大人の方であれば『業務用アロマディフューザー』でも借りることができそうです…!
 ……あ、でもお金…。私、15万円ちょっとしか準備できません…」

 すごいらしい一抹の貯金と比較すると七篠の手元にあるお金は少ない。
 『16.5万円』。それが生活費を除いたすべてだった。

「はい、ひとまず『寮』に戻ってから『学校』に向かおうと思っています。
 お手伝いいただけるなら、本当に助かります」

266百目鬼小百合『ライトパス』:2021/09/04(土) 18:06:13
>>261

「さてと、もうすぐ『お巡りさん』が来てくれるからねえ。
 それまで大人しくしてるんだよ」

「――――――おっと」

ちょうど『引ったくり』を捕まえた所だった。
警察が来るのを待っている間、スマホに『通知』が入る。
片手で男の腕を捩じ上げながら、
空いている手で『内容』を確かめる。

>>風歌鈴音

『寿々芽から聞いた内容(>>261)』を、
『風歌のスマホ』に送信する。

[元気してるかい?
 突然で悪いんだけどねぇ。
 暇だったら『仕事』を頼みたいんだよ。
 アタシの所に来た話なんだけど、
 ちょっと動けないもんでね]

[『内容』は、今さっき送った通りさ。
 どうやら『人手』が必要みたいでねえ。
 アタシも行けたら行かせてもらうよ]

>>261

『風歌』に連絡した後で、『寿々芽』に電話を掛ける。
やはり自分には直接話す方が性に合っていた。
繋がらない場合は留守電に吹き込んでおこう。

「もしもし、寿々芽ちゃんかい?『百目鬼』だよ。
 何だか偉い事になってるみたいだねえ」

「大体の事情は把握したつもりなんだけどね。
 今ちょっと体が空かなくて、
 『現場』に行けるかどうか分からないんだよ」

「ただ、アタシなりに考えたんだけど、
 寿々芽ちゃんの『能力』は、
 かなりの戦力になるんじゃないかい?」

「『幾らでも物を増やせるスタンド使い』を知ってるんだよ。
 一応『ユキシラナイ』っていうらしいんだけどね。
 その子と組めば『買った物を増やせる』って訳だ」

「で――――生憎アタシは出られないんだけど、
 代わりに『知り合い』に連絡を入れておいたよ。
 そっちも『アタシらと同じ』さ。
 来てくれたんなら、頼りになると思うよ」

267小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/04(土) 18:32:58
>>265

  「『友人達を助けるため』――
   七篠さんは……先程そうおっしゃいました」

  「そして『命に関わる』とも……」

  「私が『それ』を信じるのは……
   『いけない事』でしょうか?」

どこまでも穏やかな口調だった。
だが、そこには芯の通った響きが篭っている。
決して口先だけの言葉ではない。

  「……最初から『そのつもり』がなければ、
   こうして連絡して下さらなかったはずです」

  「私は――そう思います」

かつて、自分には『欺かれた経験』があった。
あの時の記憶を忘れた訳ではなかったが、
その事実は『信じない事』には繋がらない。
仮に偽りだったとしても、
損をするのは『自分だけ』で済むのだから。
何よりも、この話が本当だとしたら、
『自分だけの被害』では済まされない。
電話で話したからこそ、七篠の『真剣さ』が伝わった。

  「――それでは『学校前』でお待ちします……」

『スタンド使い』か否か、
その問いには答えずに通話を終える。
この場で告げずとも、いずれ分かる事だろう。
おそらくは、そう遠くない未来に。

268風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/09/04(土) 18:39:54
>>266
「なんだか、悪い夢を見ていたような気がする……」

途方も無い悪夢――穢れた――壊れた――イカレきったレース
しかし、夢は終わり、現実が戻ってきた。目覚めを告げたのは、連絡のアラームである。
中身――熟読、読む時間の半分以下の時間で、風歌鈴音は即断した。

「借りもあるし、人助けだと? 嫌な夢を払うにはいい感じじゃねーか」

風歌は、協力の意思を送り――動き出した。

269七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/04(土) 18:47:03
>>267

「ありがとう、ございます…。
 信じてくださって、本当に、ありがとうございます…。
 一回しかお会いしていないのに、頼って、助けてもらって…ありがとうございます…」

 七篠は言葉を詰まらせながら感謝を述べた。

「まだすこし『学校』に行くまでは時間がかかると思います。
 お待たせして申し訳ないですが、よろしくお願いします…」

 小石川がスタンド使いであるかはわからなかった。だが、親切で優しい協力者だということを七篠はよく理解した。

270関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/04(土) 19:46:22
>>263(七篠)

困った時はお互い様ですよ。
それでは、なるべく早く向かいますね!

>>266(百目鬼)

メールを打ち終え、洗濯物を畳むのを再開したが、
すぐにかかってきた着信にため息をつく――
が、すぐに『返信』である事に気付いて電話に出た。

「あぁ、百目鬼さん!
 すみません突然連絡して……
 私もはっきりとは把握してないんですが、
 どうやら凄いことになってるみたいで〜」

           パタ

手に持っていたシャツを畳むと、
なんとなく、その場で立ち上がる。

「ええ……私も現地に向かうつもりですよう。
 あ、ユキシラさんとは、私も知り合いで……
 もし、あの子も来てくれるなら、
 飾りを作るのはいくらでも出来ると思います」

    「もしあの子が来なくっても、
     クリスマスグッズが売ってないとか……
     そういう事には、私がさせませんから」

『ペイデイ』は関わる人が増えるほど、
その力の利便性が指数関数的に増していく。
とりあえず、家事を片付けたらすぐに向かおう。

271百目鬼小百合『ライトパス』:2021/09/04(土) 20:12:38
>>268

[引き受けてもらえて助かるよ。
 アンタが来るって事は『先方』に連絡してある。
 『関寿々芽』って名前でね。
 アタシからの紹介だって言えば、すぐに分かるはずさ]

最後に、それだけ伝えておく。
風歌は信用できる人間だ。
『戦力』の一人になってくれるだろう。

「で――――『アンタ』はコソコソ何をやってるのかねえ。
 ハハハ、アタシから逃げられると思ったのかい?」

           グ イ ッ

軽く笑いながら、『引ったくり』の腕を掴む手に力を込めた。

>>270

「ああ、知り合いだったのかい?
 世の中ってのは案外狭いもんだねえ」

顔見知りだったとは知らなかった。
だが、それなら話は早い。
少なくとも、挨拶は要らない訳だ。

「ところで、アタシが呼んだ『応援』だけどね。
 どうやら協力してくれるみたいだよ」

「『風歌鈴音』って子さ。
 もし合流する事になったら、よろしく頼むよ」

「ほら、じっとしてな。『お巡りさん』が来たからね。
 こっちだよ。『通報』したのはアタシさ」

通話を続けながら、到着した警官に、
『引ったくり』の身柄を引き渡す。

「――――ああ、悪いね。『こっちの話』さ。
 じゃ、また何かあったら連絡してくれるかい?」

電話を切り、警官の要請に応じて、
近くの交番まで歩き始める。
『事情聴取』に付き合う事になったようだ。
どうやら、まだ体は空きそうになかった。

272鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/04(土) 20:14:55
>>249(塞川さん)

はい。簡潔に説明させて頂きますと、その『スタンド』は『夏』に魅力を感じた一名を対象に
『夏』にどんどん恋焦がれさせ、最終的には対象を『夏の風物詩』にしてしまいます。

現在、氷山さんがかき氷に。一抹くんは『夏化中』です。

規模は、正直言って不明なのですが…大きければ大きいほど良いと思います。
『夏化』を食い止めるには『冬』のものが効果的なようです。
星見町でクリスマスが再現できれば、あるいは『夏の魔物』が姿を消す前に倒せるかもしれません。
これが過去の被害者、その親族の手記から得た打開策です。

273関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/04(土) 20:40:16
>>271

「風歌さん…………ですか。
 その人は初めて聞く名前ですけど、
 百目鬼さんの紹介なら、きっと安心ですね」

実際には知っている顔なのだが、
自分の名は教えても、相手の名を聞いてはいない。

「あ、ええと、お仕事中……でしたかね〜?
 そうじゃなくっても、すみません、
 なんだかお忙しい時に連絡しちゃったみたいで」

確か警備会社の人間だった、と記憶しているが、
その案件の途中に連絡は普通出来ないだろう。
プライベートであるとは、予想はついていた。
……最初に糾弾を受けた時も、そうだったし。

「はあい、また進展があったらなるべく……あ。
 一応、今は学校に集まる予定みたいですので、
 風歌さんにもそういうふうに伝えてくださぁい!」

電話が切れる前にそれだけ伝えておく。
洗濯、と……洗い物は家族に任せる事にする。
彼はラーメン屋でバイトをしていたと聞いたし、
皿洗いであれば、任せても不安は無いだろう。
家事を一人でやり切れないのは申し訳ないが……

(起きてる事が起きてる事ですし……
 今日くらいは、仕方ないですよねえ)

その気持ちは、今日ばかりはなあなあにさせてもらおう。

274塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2021/09/04(土) 20:59:13
>>272
深刻な問題なんだろうが……
なんというか、シリアスさに欠けるよなあ、おい。
しかし、『一抹』に『氷山あきは』か。それは、ある意味『都合』が良い。

『町中』となると『一般人』をかなり巻き込むことになる。
そこまでの『策』は私にはないが……
ある程度の『訳知り』を動員できる人脈があり、そして場所もある……そんな奴らがいるじゃねーか。

あんたから『タダヒト』に連絡しろ。
やつらの『闘技場』を丸々貸し切って、『クリスマス』の仮装でも、飾りでもなんでもやりゃあいい。
奴らには『貸し』があるよな?
『スタンド絡み』のことなら、多少の融通も利くだろうぜ。

『交渉』に……特に『コスト』について奴らが渋るようなら、
私に連絡しろ。そっちも雑だが『案』はある。
なけりゃ、それでいい。
どうだ?

275小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』:2021/09/04(土) 23:02:29
(※ミッション自体には参加してませんが、自然にヤジから
相談を仰ぐ事になるかと思うので、その経由で)


送信するPC
黒羽 灯世『インク』

三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』

村田 瑛壱『ディズィー・スティック』

夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』

空井イエリ『ソラリス』

ジョン・ロブ『グラム・スラム』

以下の文面を送信
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

皆さん、何かとお忙しい中 突然の頼みとしては心苦しいですが
お時間があれば『学校』のほうに向かう事は可能でしょうか?

清月学園のほうで、お待ちしてます。

用件としては『夏の魔物』を駆除する為に、星見街の住民全員が
団結する必要があります。失敗すれば、これから先も夏に入る度に
人知れず幾人か神隠しの如く犠牲者が増加するかと。
その為に、町全体で夏の魔物を消滅する為に『冬の風物詩』の開催を
行おうと調査をしてた方達が中心となり学校のほうで議会を開きます。
どうか、可能であればご協力を 何卒お願い致します。

276鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/04(土) 23:19:48
>>274

正直、こうして文字に起こしてみると幼稚な雰囲気が漂うのは否めません。
ですが、犠牲者はこの二人だけではありません。どうやら他にも大勢の犠牲者が、
この『夏の魔物』にやられて『夏の風物詩』と化してしまったようなのです。
その脅威は、並大抵の『スタンド使い』より上かもしれません。

・・・・・・・・・・『タダヒト』さん、そして『アリーナ』の力を。

(先日、赤月さんの一件で互いの意思が食い違ってしまった以上、
 少々頼り辛いというのもあった。だが、背は腹に変えられない)
(それに、今回は自分ではなく氷山さんや一抹くんを助ける為だ。それならば、協力を仰ぎやすいかもしれない)

分かりました、『タダヒト』さんに連絡をしてみます。
ありがとうございました、塞川さん。


【礼をする、剣道の防具をつけたキャラのスタンプ】

277鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/04(土) 23:29:02
>『タダヒト』さん

こんにちは。単刀直入に、お願いがあります。
『一抹』くんと『氷山』さんを助ける為に、『クリスマスパーティ』を開催して頂けませんか?

278黒羽 灯世『インク』:2021/09/04(土) 23:34:09
>>275(小林)

----

その必要は無いのだわ。
むしろ、学園で待ってるのは私。
お分かりかしら? 今、部室にいるからよ。
具体的な場所が決まってるなら教えてちょうだい。
迎えに来てくれてもいいけど、忙しいでしょう?

----

279村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/04(土) 23:43:53
>>275(小林)
聴きたいことは色々あるが、会ってからにする。
すぐに向かう。

280赤月『サクソン』:2021/09/05(日) 00:25:35
>鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』

『君の仲間のスタンド使いから話を聞かせてもらった
 なんでも、君の友達がスタンド攻撃を受けてピンチらしいな
 状況はよくわからないけど、『取引相手』として手を貸してあげてもいい

 ただし、これは君に対する『貸し』だ
 それを十分に理解した上で、私の協力が必要なら詳細を教えてくれ』

「ん・・・・これでいい」

お祭り会場で鉄にメールを送った

281空井イエリ『ソラリス』:2021/09/05(日) 00:33:51
>>275

----
おれを頼ってくれてありがとう。
夏を殺すために冬を作るなんて、神話みたいだ。
超おもしれー話かと思ったけど、本当なんだろう。
いいぜ。おまえさんが言うなら信じるよ。
なにせ、おれたちは魔物狩り仲間だからな。
すぐ向かいたいが着くまでに少し時間がかかる。
おれ待ちになりそうなら、先に始めててくれるか?
----

282ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/09/05(日) 09:58:32
>>248

【ちょうど居っしょに居たあかつきちゃんも、、来てきくれるらしい。
 人あつめるなら、紙くばるとかどうだろう?・
 あと私はクリスマスものなら、いっこあればふやせる】


怪しい日本語のメールだが、チラシにより『夏のクリスマス』を宣伝する提案をしているようだった。
それで無関係な人が集まると、制御できなくなる危険性も大きいだろうが、
クリスマスをするんだなと認知してもらえれば、より大きな雰囲気を作りやすくはなるかもしれない。
チラシは一枚あればナイの能力で増やせるだろう。
まあ、チラシくらいならコピー機の方が早いかもしれないが。
それから『あかつき』という人物とちょうど一緒にいて、協力を取り付けたとも書いてある。


>>261

【くろがねさんあkらメールきた
 クリスマスするらしい。おなじやつ?
 おなじやつなら行くよ。
 いけなくても、でんわでも交換できるよ】


頭の悪そうな日本語と違って、一応考えた内容が返ってきた。
タイミング的に同じ要件だと思われるが、別件だったら一度に2つには協力は難しいと思ったようだ。
まあ、絵日記を見れば同じ件というのはほぼ確定なのだが。
それと、ナイの『交換』は合意がとれていれば電話越しでも発動できるらしい。
増やすにはやはり近くにいないと不便だろうが……

283三枝千草『I・N・O・N』&夢見ヶ崎明日美『Dr・ブラインド』:2021/09/05(日) 12:39:22
>>275

      ――――ピッ

内容を確認してから、小林先輩に電話を掛けました。
本音を言うと、何がどうなっているのか、
まだよく分からないのが正直な気持ちです。
でも、小林先輩が連絡してくれたのですから、
きっと意味のある事なのでしょう。

「もしもし、小林先輩ですか?
 ご無沙汰しています。『千草』です」

「おい。おいおいおい。おいおいおいおいおい。
 なんだよなんだよ〜〜〜!!
 どうしてもっとはやくいってこねーんだよ〜〜〜。
 わたしもまぜろ!!」

「ご連絡ありがとうございます。
 今、『アリス先輩』と一緒なのですが……」

「あ、『オッケー』っていっといてくれる??
 チグサにまかせた!!」

「アリス先輩は『オーケー』だそうです。
 千草も微力ながら……。
 先輩達のお役に立てるのなら、
 喜んでお手伝いさせてもらいますね」

「じゃ、そーいうコトで!!」

千草の後ろから口を挟みつつ、
先日聞いた『北落の話』を思い出していた。
『得体の知れない存在は何処にでもいる』というのは、
『これまでの経験』からも理解している事だ。
ひょっとして『レイゾウコのなか』にもいたりして!!
しっかし、このまえ『バケモノたいじ』したトコなのに、
まぁ〜〜〜た『ちがうヤツ』がアバれてるのかぁ。
ちょっとマエまで、
『さいきんボウケンがたりない』ってハナシしてたのに、
なんか、きゅうにスゲーいそがしいな。
でも、いいか!!
にぎやかなのはスキだし!!

284夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/05(日) 16:54:41
>>今泉未来

[イズミン、ひさしぶり〜〜〜(ジャンプする白ウサギのスタンプ)×5]

[あのね]

[あいたいな(振り返る白ウサギのスタンプ)×5]

[ジカンあるときでいいよ(時計を見る白ウサギのスタンプ)×5]

[でもね]

[イズミンにあいたい(片手を上げる白ウサギのスタンプ)×5]

[よかったら、ヒマなときイズミンのおへやいくけど(駆けていく白ウサギのスタンプ)×5]

[いいかな??(首を傾げる白ウサギのスタンプ)×5]

285今泉『コール・イット・ラヴ』:2021/09/05(日) 17:20:34
>>284

[ユメミン、しばらくぶりです〜]
[最近あんまりラインしてなくてごめんなさい!]

[(謝る犬のアニメーションスタンプ)]

[私はいつでもいいですよ]

[(ドアから顔を出す犬のスタンプ)]

[今、フツーに部屋にいますから]
[ドアの鍵、開けておきますねっ]

[(片手を挙げる鳥のキャラクターのスタンプ)]

[いつでも、どこからでも帰ってきてください]

286夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/05(日) 18:11:02
>>285

[ありがと〜〜〜!!]

(ハートマークを掲げる白ウサギのスタンプ×5)

[じゃあ、もうちょっとしたらオジャマするから]

(ドアを開ける白ウサギのスタンプ×5)

[はなしたいコトがいっぱいあってさ!!]

(手紙を読む白ウサギのスタンプ×5)

[じゃあ、そのときに!!]

(手を振る白ウサギのスタンプ×5)

[イエ〜〜〜イ!!]

(サングラスを掛けた白ウサギのスタンプ×5)

287今泉『コール・イット・ラヴ』:2021/09/05(日) 18:26:09
>>286

[どんなお話が聞けるか楽しみですっ]
[ユメミンの事だしフツーの話じゃないんだろうけど]

[(楽しみ!!と添えられたゆるキャラのスタンプ)]

[なんでも]
[どんな事でも聞きますからね]

[それじゃあ、待ってまーす]

[(手を振るアニメキャラクター?のスタンプ)]

288鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/05(日) 19:42:31
>>280(赤月さん)

すまない、協力に感謝する。『借り』の件も了解した、それでもキミの力を借りたい。

では、詳細について書き記す。
オレの友人の『氷山さん』が、とある『自立型スタンドのようなもの』の能力を食らい、
『夏』に関連したものを追い求める状態になってしまっていた。過去形で語るのは、
既にその能力が進行して、今は『かき氷』になってしまったからだが。

だが、既のところでキミも知る『一抹くん』が新たな犠牲者になることで、
その自立型スタンド…『夏の魔物』を止めることができた。
代わりに一抹くんは夏に頭を染められて、こちらから逃げ回っているわけだが。

被害者の兄が残した手記によれば、『夏の魔物』には冬が効く。
単純に近付けるのも効果があるが、瞬間移動で離れてしまう。倒すには至らない。
故に、例えほんの一時でもいい。この真夏の中に、『クリスマス』を展開して『夏の魔物』を打ち倒す。
その為に赤月さんにも協力してほしい。

>>282(シラユキちゃん)

協力ありがとう、シラユキちゃん。よろしく頼む。
会う時までに、『クリスマス』関係のものは出来る限り用意しておく。
チラシも…妹に作ってもらおう。
シラユキちゃんの言う通り、出来る限り多くの人に認識してもらうのは大事だ。
その方が『冬』のパワーが増す…らしいからな。

289赤月『サクソン』:2021/09/05(日) 20:08:15
>>288

「何・・・・? 犠牲になったのは『一抹』なのか」

某所にて鉄のメールを受け取る
『氷山さん』というのは誰かわからないが、犠牲者の一人は知り合いであった
『かき氷』になった、という冗談のような言葉を目にしながらも、
鉄はこんな時に冗談を言うような男ではない・・・・確かな事実として認識する

「それにしても、一抹め・・・・心を弄る能力を持ってるくせに
 自分自身が『夏の魔物』に心をやられてしまうなんて・・・笑い話にもならない」

「あいつの事は気に入らないけど・・・それでも『アリーナ』での借りがある・・・」

ひとしきり考えた末に、メッセージを送信する

『わかった、私も君の作戦に参加する
 それで、『クリスマス』を展開するために私は何をすればいい?
 資材の準備が必要であれば用意しよう』

290鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/06(月) 00:24:56
>>289

資材に関しては、一応キミの隣にいるシラユキちゃんに頼もうかと思っている。
場所に関しても、ツテを辿っているが…それも確定次第皆に伝える予定だ。
今は少しでも多くの人に、『クリスマス』という催しに参加してもらいたい。
何かあれば連絡する。よろしく頼む、赤月さん。

291眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/06(月) 08:29:14
>>261

 眠目は繁華街でチラシを配り、一段落したところで連絡に気付いたようでその名前に首をひねる。

――……?
――この間のぉ、『献血』した子からの連絡…?
――来店予約…だったら嬉しいんだけどぉ…。

 届いたものを開き、来店予約ではないことを確認した後、『絵日記』まで目を走らせてから情報を整理するようにつぶやいた。

「スタンド攻撃、『夏』に『冬』、犠牲者…ねぇ…」

 被害者に対して眠目が思うところや義理はない。
 だが、この連絡が複数の人間に届いているとすれば――それは『商機』になる。

――いろんな人がぁ、『冬』を楽しむのなら『冬向けのネイル』が人気になるわよねぇ。
――もふもふした『ベルベットネイル』とかぁ、準備すればもしかしたらぁ…。

「次のチラシはぁ『ベルベットネイル』と『ニットネイル』を割引にして…。
 しっとりとマット系でまとめる感じのサンプル作りましょうか」

 眠目はそうつぶやくと関へと返信を行った。

[関様
  ご連絡ありがとうございます。
  『Quince Nail』の眠目です。

  ご連絡いただいた内容、確認いたしました。
  ご友人がスタンド攻撃を受けており、
  その解決のために冬を多くの人間で演出する必要がある。
  という認識で相違ございませんでしょうか。

  あいにくですが、仕事の都合により、そちらに伺うことが難しい状態です。
  ですが、被害を食い止めるため、『Quince Nail』もネイルサロンとして、
  冬の演出に微力ながらお力添えさせていただければと思います。
  お役に立てることがございましたら、ご遠慮なくお声掛けください。
                         眠目]
添付:去年の冬ネイルサンプル

 関は眠目にとって一種の『取引先』だ。
 ターゲット層と重なる若い女性であり、『献血の取引』として顧客になると明言している。
 当然関わり方は『ビジネスパートナー』に近いものとなる。やや堅い文章はそれ故だろう。

292関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/06(月) 13:41:37
>>282(ナイ)

おへんじありがとうございます。
おなじやつですよ。
ほかにも、きょうりょくしてくれてる人が
いるんですね! こころづよいです。

私も行くので交換はそのばでしましょう。
もしとちゅうでわかれるときがあったら
そのときは、おでんわごしでおねがいします。

>>291(眠目)

眠目様
お忙しいところお返事ありがとうございます。
眠目さんの考えてる通りで合ってます。
私も知人から聞いただけなので
証拠のようなものはありませんが。。。

お店で協力をしてくれるならとても助かります。
また何かわかったら連絡しますね。

                 寿々芽

(追伸)
さっきアカウントから予約を入れておきました。
美容院とかは電話で予約することが多いので
やり方が合っているか分かりませんが。。。
また確認してもらえたらうれしいです。

293小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/06(月) 13:41:59
>>烏丸香奈枝
>>朱鷺宮笑美

『業務用アロマディフューザー』を調達するために、
郊外に立つ自宅を出た。
二人の新居になるはずだった家だが、
ここに一人で暮らしている。
出掛ける際に、
少し前に知り合った『二人』に同じ文章を送っておいた。

[お久し振りです。突然のご連絡をお許し下さい]

[知人の友人がスタンドによる攻撃を受けているようです。
 詳しい事は分かりませんが、
 命に関わる事は間違いありません]

[被害者を救うためには、
 街をクリスマスにする必要があると聞きました。
 冗談のように聞こえるかもしれません。
 ただ、これを伝えてきた方は信頼できる人です]

[今は一人でも多くの助けが必要です。
 どうか協力していただけないでしょうか?]

294眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/06(月) 14:03:34
>>292

[関様
  ご返信いただき、ありがとうございます。
  ご予約の旨、こちらでも確認できました。
  それでは当日のご来店、心よりお待ちいたしております。

  来店時、改めて当店の『冬』キャンペーンについてご報告できればと思います。
  以上、よろしくお願いいたします。
                         眠目]

 眠目はそう簡単にまとめると、店に戻り始めた。
 サンプルのネイルチップ作成にベルベットパウダーの在庫チェック、チラシの作成など仕事はいろいろあるようだ。

295烏丸香奈枝『シュリンガラ』:2021/09/06(月) 19:16:22
>>293
『街をクリスマスに』……今一意味がわからないし、
確かに冗談のように聞こえる話だ。
しかし、私にとっては小石川さんが『信頼できる人』だからね。

私なんかに何かできるとは思わないけれど、
単に『人手』が必要というなら協力はできる。
私は何をすればいい? 指示を貰えれば、そのようにしよう。

296朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2021/09/06(月) 19:20:07
>>293
【久しぶりです。小石川さん。】
【友人がスタンドに襲われた?それはとても穏やかなことじゃないですね。】

「…クリスマスにする?」
【街をクリスマスにすると助かる…というとどうしたらいいのでしょうか。】

【でも、協力が必要なら私は協力しますよ。】
【方法はなにかありますか?ちなみに私は清月学園の人と掛け合うことも出来ます。】

297小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/06(月) 20:09:16
>>295

[ありがとうございます。
 ひとまず、出来るだけ多くの方々に、
 『周知』をお願いできますか?
 『街全体』で、
 そういった雰囲気を作り上げる事が重要なようです]

[これから私は、
 『業務用アロマディフューザー』を調達に向かいます。
 『クリスマスツリー』に使われる『モミの香り』を使えば、
 『冬らしい空気』を作り上げる助けになるかと思います]

[他には『クリスマスの飾り付け』や、
 『クリスマスソング』などの案が出ているようです。
 街中に広める必要を考えると、
 なるべく一度で広範囲に渡る方法が効率的でしょう。
 烏丸さんも、
 そういった手段を準備していただけませんか?]

[必要な事があれば、またご連絡します。
 その時は、どうぞよろしくお願いします]

>>296

[詳細は分かりませんが、
 とても『危険』な事は確かなようです。
 とにかく『クリスマスの雰囲気』を作る事が、
 何よりも大切だと聞いています]

[ありがとうございます。
 それでは、なるべく多くの方々に、
 この事を知らせていただけませんか?
 人の数が増えれば、
 それだけ『雰囲気作り』にも繋がるかと思います]

[私は『業務用アロマディフューザー』を用意します。
 冬らしい『モミの香り』を広げれば、
 いくらかの助けになるかと思います。
 その他には、『クリスマスの飾り付け』や、
 『クリスマスソング』といった案が出ています]

[朱鷺宮さんも、『クリスマスを広める方法』を、
 何かご用意していただけないでしょうか?
 なるべく一度で広い範囲に行き渡る方法が、
 より効率ではないかと思います。
 またお願いする事があれば、ご連絡させていただきます]

298ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/09/07(火) 23:40:59
>>288
>>292

【町で紙をくばtったぞ。でもなんて書けばいい?
 とりあえずふゆくりすますて書いた。
 私なにすればいい?】

鉄の妹のチラシを待つまでもなく、自分で作って配り歩いたらしい。
添付された画像には「ふゆ くりすます」とボールペンで書かれたハンカチ。情報量は雀の涙だ。
とりあえず行動してみてはいるが、多分大多数の人間からはごっこ遊びだと思われるだろう。
ナイ自身も反応がかんばしくなかった事を察してか、アドバイスを求めているようだった。


【理由はおばけ対峙でいい?
 おばけ知らない人にどう言えばいい?】


それから分けて送られてきたメールには、一般人に対して、
表向きなんと説明したらよいかという質問があった。
スタンド使い相手なら、正直に話せばいいかもしれないが、
そうでない者に、「なぜ夏にクリスマスを……?」と聞かれたら、どう答えるべきなのだろうか。

ちなみに、鉄に名前を間違えられたことについては何の反応も無かった。
名前にこだわりはないのかもしれない。

299村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/10(金) 18:05:52
鉄夕立の連絡先は知らないが、強引な手を使えば連絡の取りようはある。
これでダメなら、他の手を考えればいい。

学生寮、高等部棟の掲示板に端から張り紙をしておく。文面はこうだ。

 「高等部の鉄夕立へ
 話がある。『夏の魔物』についてだ。
 おれは駅前で待っている。
 村田瑛壱」

『夏キチガイ』になっているらしい『一抹』なる男が何者なのかは分からない。
もしかすると学生で、この張り紙を目にすることがあるかもしれない。
だが、それはそれで構わない。奴の知らない使い手が動いていると牽制することにつながるし、
なによりこれを見て突っかかってくるような状態なら、倒すだけだからだ。

300鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/10(金) 20:26:38
>>277(タダヒトGM)

返事がないようだ。
返す時間がないのか、あるいは冗談だと思われたか、はたまた先日の一件で敵と見做されたか。
タダヒトさんの性格上、最後の可能性は低いと思われるが。
いずれにせよ、タダヒト派の『アリーナ』を借りるのはアテにできない。

>>289(赤月さん)
>>298(ユキシラちゃん)

「ユキシラちゃんは既にチラシを作ったのか…スゴいな。流石は女の子だ」

女の子=そういうのが上手いものという認識は間違っていなかった。
しかし、一般人には効果が薄いか。物珍しさに人は興味を示すと思っていたが、
もし人が集まらなければ逆に恥ずかしい思いをすることになる。
リスクが大きいか。

【すまない、場所のアテはどうやら捕まらなさそうだ。これから別の使いやすい場所を探しておく】
【一般人を動員するには、社会的地位のある人間か、あるいは一般人の興味を惹かせるだけの
 何かを持つ人がいればいいんだが…そんな知り合いは中々いない】

プレゼントを用意する、場所を作って飾り付けて呼び込むなどとりあえず案はあるが。
闇雲にやっても効果があるのか?だがマーケティングをしている時間があるのか?
家庭環境故に、あまりクリスマスというものに触れずに過ごしてきた。
クリスマスの何が人を惹きつけるのか、分からないのだ。

【少し待ってくれ。これから友人と会ってくる】

>>299(村田くん)

張り紙を確認して、一人頷きそれを剥がした。自分が見たなら、もう後は不要だろう。
他にも、既に見た誰かが駅前に来るかもしれないが、それが協力者ならありがたい。
その逆ならば、斬り捨てるだけだ。

301夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/10(金) 20:41:14
>>鉄夕立

[ようようよう、ひさしぶり〜〜〜]

(ジャンプする白ウサギのスタンプ×5)

[さいきんナンか『かわったハナシ』とかない??]

[あ]

(片手を上げる白ウサギのスタンプ×5)

[『かわったコト』っていったらさ]

[ナンか『ナツをフユにする』ってハナシが、
 ちまたではやってるみたいなんだけど]

[『マモノ』がどうとかって]

[しってるかね??]

(首を傾げる白ウサギのスタンプ×5)

久々に連絡を取った。
人が必要らしいし、
『タケルから聞いた話』を教えてやろうと思ったのだ。
当然、相手が既に知っている事など知る由もない。

302赤月『サクソン』:2021/09/10(金) 21:31:45
>>300(鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』)

「場所のアテ・・・・か
 クリスマスといえば、家族で過ごすものだと思っていたけど、
 それだけではないみたいだ」

そういえば、と『家族』が居た頃の事を思い出す
兄は『仕事』で家を離れる事が多かったけど、クリスマスの日はいつも家にいてくれた
毎年毎年御馳走を買ってきてくれて・・・・プレゼントの趣味は少し悪かったけれども・・・・

『クリスマス』の記憶に思いを馳せる
年に一度の特別な思い出・・・・もう増えることのない『家族の記憶』

「そうだ・・・・場所が必要なら、『彼女』らに相談してみよう」

そして、鉄に返信を返す

【場所に関しては、少しだけ『アリーナ』の人間に繋がりが出来たからそれを辿ってみよう
『最中派』と呼ばれる連中だ・・・一抹の事を持ち出せば、場所くらいは借りられるかもしれない】
【一般人の興味を惹かせる手段だけども、私には見当もつかない
 やはり、地道にイベントの存在を知らしめるしかないのではないか?】

303赤月『サクソン』:2021/09/10(金) 21:32:15
>>『最中派』

「一抹は彼女らの派閥とも繋がりが深い人間だったはず
 彼の名前を出せば少なくとも門前払いにはならないだろう
 あの連中に『借り』を作るのは少しばかり不安だけど・・・・仕方ない」

意を決して、『最中派』の連絡先に向けてメールを送る

【先日、君たちの派閥で試合をした赤月だ
 今、この町で起きている出来事について話がしたい

 君たちもよく知っている『一抹』が『夏の魔物』と呼ばれるスタンドに襲われた
 彼は『夏の魔物』の洗脳を受けて、大変なことになっているらしい
 私の仲間が調査をした結果、『夏の魔物』を討伐するためには
 夏の間に町中を『クリスマス』の雰囲気にする必要があるとか・・・】

【放っておけば一抹はこの世から消えることになる
 それは君たちにとっても放置できない事態だろう】

【だから、少しだけ援助をしてくれないか?
『クリスマスパーティーに使える会場』を貸してくれるだけでも良い】

【勿論、ただでというわけではない
 この一件が収まったら、一抹から君たちに迷惑代くらいは払ってもらうし、
 多少であれば私も代価を支払おう】

「・・・・こんなところか」

304溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/09/10(金) 22:33:13
>>303
アリーナには、無限に与太話が入ってくる。スタンドを扱っているのだから当然のことだ。
極論ではあるが、明日、ゴジラが映画から顕れるという情報を得たら、狂人の寝言と笑い飛ばさずに動くのがアリーナなのである。
故に、赤月から送られたメールを見た最中は『夏の魔物』たる超級与太ワードを笑い飛ばさずに、真剣に考慮することにした。

「(夏の魔物……)」

カップルを殺す殺人鬼とかであろうか、ならば、一抹はカップルを付け狙う殺人鬼に変貌したのだろうか。
言葉のままに捕えるならば、冗談ではない事態である。最中派閥のメインシノギは風俗営業、密室空間での自由恋愛で飯を食っているのだ。
ホテルとか店舗に襲撃を掛けられたら、商売あがったりなのだ。
故に、協力は吝かではない。兵隊を貸し出せというのであれば、少々は考えたが、場所を貸す程度であれば――

「(それに……街をクリスマスの雰囲気に、ねぇ……)」

陰謀と現実逃避に特化した溝口最中の脳髄が、急速に回転を始める――手は、あった。
そして、返信は成される――内容を要約すれば、この様になる。

『了解いたしました。場所に付いては手配いたします』

『ワタクシの派閥はホテル・スターゲイザーと繋がりがありますので、そちらの大ホールを手配いたします。どうせクリスマスパーティーをやるなら、盛大にやりましょう。協力者全員を掻き集めても足りるスペースとクリスマス料理を、なんとしてでも用意させます』

『もう少々、規模が小さくてもよろしいのであれば――想定人数を仰っていただければ相応しい場所を用意します』

『無論、ワタクシ達の派閥が有する店舗でもお試しクリスマスフェアを行います』

『代価に付いてはお気になさらず――これも、街のためです』

と、要約すればこのようになる文章を、最中は送信し、含み笑いを漏らす。

「(この事態の協力者は即ちスタンド使い……ならば、パーティーにあつまる大半も……)」

クリスマスパーティーの出費など、スタンド使いの情報に比べれば安いものであるし、スターゲイザーは星見住民にも名を知られている訳でもない、悪く言えば一流半のホテル。町民への知名度を上げるためと言えば、ノルだろう。多分。
かかる費用は明るい未来への先行投資と割り切り――後は、赤月が怪しまずに受け入れることを願うだけであった。

305鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/10(金) 23:24:14
>>301

[おヒサしブりだ]

(お久し振りだワン、という犬のスタンプ)

[そのケンについてはシっている。イチオウ、オレもトウジシャだからな]

[『ナツのマモノ』のギセイシャ二人はオレのユウジンだ。イチマツくんにヒヤマさんという]

[『ナツのマモノ』はナツをコノみ、フユをキラう。だからこそ、
 このマナツに『クリスマス』をオコナうことで、『ナツのマモノ』をタイジするネラいだ]

[キをツけなければならないのは、イチマツくんはまだ『ナツのマモノ』のノウリョクカにある]

[なんらかのボウガイもカンガえられることだな]


七篠さんから聞いたのだろうか、などと思いつつ返信をする。

306赤月『サクソン』:2021/09/11(土) 00:28:41
>>304

『夏の魔物』という言葉が持つ文脈的な意味を赤月は知らない
それ故に鉄から送られてきた表現をそのまま使ったのであった
一抹がホテルや店舗を襲う可能性が真剣に考慮されているとはつゆ知らず
返ってきたメールを確認した

「ホテル・スターゲイザー?」

ネットで調べてみるとなかなか立派な様相の大ホテルだ
大ホールを貸し切ってのパーティともなればかかる金額は相当なものになるだろう
代価については気にするな、と書かれてはいるが・・・

「私も一抹もスタンド使いとは言え資金力が豊富なわけではない
 もし、かかった金額をそのまま請求されたら容易く破産してしまうだろう・・・
 それが目的か・・・? スタンド使いに負債を背負わせて、無理矢理手駒にする気で・・・?」

あの日、アリーナにいた少年『刈安』はそのタイプであった
溝口最中という女に『借り』を作ることの恐ろしさは十分に承知している

「いいや・・・・まだ口約束の段階だ。法的な拘束力は無いはず
 危うい賭けではあるが・・・・彼女が持つ社会的な力がこの場では必要とされている
 本当に危ないときは一抹に全ての負債を被ってもらうか」

【よろしく頼む
 街の平和のために是非とも力を貸して欲しい
 それと、この件についてとあるスタンド使いが中心になって動いている
 近々、彼に連絡を取らせよう】

最後にそれだけ返信をした

>>300(鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』)

【収穫があった
『最中派』の人間に連絡をしたところ、ホテル・スターゲイザーの会場を借りられる事になった
 それと、彼女らが経営する店でも近々クリスマスフェアを始めるらしい】

【ここに『最中派』の連絡先を記載する
 彼女たちと連携して『クリスマス』を執り行って欲しい】

メールには、『最中派』の代表アドレスが記載されていた

【『最中派』は一筋縄ではいかない連中だ
 君も利用されないように気をつけた方が良い】

307夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/11(土) 01:56:29
>>305

「――――――おい」

返信を送った直後、いきなり電話が掛かってきた。
取ったなら声が聞こえてくるだろう。
憮然とした声色だ。

「しってんのかよ!!
 しってんだったらおしえろよなァ〜〜〜!!
 おいおいおい、なんでいわねーんだよォ〜〜〜??
 わたしじゃあシンヨウできねーってかァ〜〜〜??」

「まぁ、そんなコトはどーでもよくて――――」

時計ウサギは立ち止まらない。
アリスは、こまかいコトはきにしないのだ。
いちにち3かいカンシャするように!!

「『イッちゃん』とは『ユメのセカイ』でたたかったナカだぞ。
 そんときは、わたしはクロコゲになっちまってさぁ〜〜〜」

「チョットまえにもあったな。
 『アリーナ』にしあいみにいったときに。
 そんときはベツにフツーだったけど」

「いや、フツーじゃなかったか??
 『キオクがある』とかワケわからんコトいってたし。
 まぁ、『タケルくん』はキオクなかったみたいだけど。
 タブンそのへんのアレっぽいな」

「とりあえずいいたいコトは、
 これからナンかあったら『わたしをよべ』!!
 いいな??『ゼッタイ』だぞ??
 わたしを『なかまはずれ』にすんな!!」

そこまで言ってから、呼吸を整える。

「『ゲームセンター』であったとき、
 わたしはクロガネくんに『キョウリョクする』ってヤクソクした。
 おぼえてる??それとも、もうわすれちゃった??」

「でも、まだそれは『はたせてない』。
 だから、そのヤクソクは『いまでもつづいてる』」

前に連絡をもらった時は、どうしても離れられない事情があって、
助力に行けなかった。
その事は、ずっと頭の片隅に残っていた。
これからも永遠に、それを残し続けておく気は毛頭ない。

「ついさいきんも、
 ユメのなかで『マモノたいじ』してきたトコだしな!!
 たよりにしてくれていいぜ!!」

「イジョー!!アリスのホーコクしゅうりょうです!!」

最後はとびっきり明るい口調で言い切り、通話を締めくくった。

308小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/11(土) 16:38:05
>>常原ヤマト

  「――……」

自宅のリビングでソファーに腰を降ろし、
テーブルに置かれた『星見町の地図』を見下ろしながら考える。
『100台』の『アロマディフューザー』を設置し、
『クリスマス』を感じさせる『シベリアモミの香り』を散布する計画。
現段階で動けるのは、『自分』・『七篠』・『烏丸』・『朱鷺宮親子』。
これで『五人』。
一人つき『20個』配置しなければならない計算になる。

  「――……」

現状の人数では、一人当たりの負担が大きすぎる。
『品物』が届く前に、出来るだけ多くの『協力者』を得る事が必要だ。
人手が増えれば増える程、この計画も現実味を帯びてくる。

         スッ

┌―――――――――――――――――――┐
 ☆・゚:*:゚ヽ           *:・'゚☆  
       常原 ヤマト 

       家政婦やります
 
   電話番号 XXX-XXXX-XXXX
  E-mail *******************.com
 
└―――――――――――――――――――┘

キャビネットの引き出しを開けて、以前もらった『名刺』を取り出す。
彼とは『スタンドの関わる事件』に、一緒に巻き込まれた事もある。
その時の記憶を思い出しながら、『メール』を送る。

[常原さん、お元気でいらっしゃいますか?
 小石川です。ご無沙汰しております。
 突然連絡してしまった事をお許し下さい。
 急を要する事情があり、常原さんに『お仕事』をお願いしたいのです。
 お時間をいただけるなら、詳しい内容を説明させていただきたいと思います]

309鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/11(土) 21:07:25
>>306

「…『最中派』か」

正直なところ、彼女らの派閥に対してあまり良い印象は持っていない。
だが、この状況で借りる手を選んでいる余裕もない。
毒を食らわば皿まで。その後、どうなるかは今のところ置いておこう。

【約束の取り付けに感謝する、赤月さん。くれぐれを気を付けておこう】
【こちらも話がまとまり次第、『最中派』に連絡を取ることにする】

>>307

そして、アリスから電話が来た。

>「――――――おい」

その着信に対してそのまま電話に出ると、こちらが何かを言うより早く声が飛んできた。
語調からして、怒っているのだろうか?

>「しってんのかよ!!
> しってんだったらおしえろよなァ〜〜〜!!
> おいおいおい、なんでいわねーんだよォ〜〜〜??
> わたしじゃあシンヨウできねーってかァ〜〜〜??」

「あぁいや、そういうわけでは…」

手当たり次第に連絡を取るよりかは、少数の人間と少しずつ意見を交換したかっただけだ。
決して蔑ろにしていたわけではない、が。…いや、正直に言うと、少人数で解決したいという思いもあった。
あまり多人数を巻き込みたくはない。
現在は二人の命だけが懸かっている状況だが、これから他にも増えていく可能性はある。

>「『ゲームセンター』であったとき、
> わたしはクロガネくんに『キョウリョクする』ってヤクソクした。
> おぼえてる??それとも、もうわすれちゃった??」

>「でも、まだそれは『はたせてない』。
> だから、そのヤクソクは『いまでもつづいてる』」

だから、アリスがその言葉を口にした時、思わず胸を刺されたかのような心境になった。
自分の中ではもう既に終わった事件だが、彼女は律儀にもそれに協力できなかったのを悔いているようだ。
気にしなくていい、と言いたいところだが、自分が逆の立場ならば必ず気にするはずだ。
ならばこそ、アリスの思いは無碍にはできまい。

>「イジョー!!アリスのホーコクしゅうりょうです!!」

しかし、こちらが何かを返すより早く通話は終わってしまった。
どちらにせよ、気の利いた言葉などいくら時間をかけても自分からは出てこないが。
少し思案に浸り、改めてアリスへとLINEを送った、



[モウしワケない。タシかにキミの力をカりることにタメラいがあったのはジジツだ]

(すみませんでした、と頭を下げる剣道着のキャラのスタンプ)

[オレはこれから、ユウジンのムラタくんとこれからのことをソウダンしにエキマエにイく]

[キュウでムズカしいとはオモうが、もしテがアいていたならばキてくれるとウレしい]

そのメッセージを送信すると、駅へと向かった。

310小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/12(日) 18:16:56
>>アルキス

スマートフォンを手に取り、『アルキスの連絡先』を開く。
その後の行動には迷いがあった。
しばらく躊躇った後、意を決してメッセージを送信する。

[小石川です。その節はお世話になりました]

[突然の連絡をお許し下さい。
 アルキスさんに『お願い』があります]

[先日、私と『同じ場』に『二人のスタンド使い』がいらっしゃいました。
 その方々の『名前』を教えていただきたいのです]

少し前、『窃盗グループ』のリーダーと戦った事がある。
自分と同じように巻き込まれた『二人のスタンド使い』がいたはず。
彼らとはすぐに別れてしまったため、連絡が取れない。
幼い子供を『協力者』にする事には罪悪感がある。
ただ、今は一人でも多くの人手が必要だった。

311アルキス『マジック・ポケット』:2021/09/12(日) 18:37:32
>>310

「……『小翠 蒼輝』と呼ばれる少年
『ソラ』と呼ばれる少女だな」

アルキスから連絡は直ぐに来た。

「……もし何か用事があり、早急に話し合いが必要なら
何処か集合場所を設ければ、こちらより、その二人には連絡するように
手筈は出来る。……それと、小石川。

――何か起きたのか?」

『ゴースト』を通し、不思議な縁をもつ彼は寡黙な傾向だが聡明だ。
貴方が大した用事もなく、二人に対して連絡を試みる事は無いだろうと察し
火急の用が出来るような何かが起きたのではと勘付いて返答した。

また、集合場所として一番適してるとすれば。『この件』に関して
中核である七篠達が居るだろう『清月学園』か……。

312<削除>:<削除>
<削除>

313小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/12(日) 19:05:14
>>311

アルキスからの着信を確認し、通話を受ける。
教えてもらえない可能性も考えていた。
それゆえに彼の言葉は朗報だった。

  「……ありがとうございます」

  「詳しく話すと長くなってしまうので、手短にお話します。
   『あるスタンド能力』が原因で街全体に危険が及んでいます。
    事態の収拾に多くの方々が動いているようです」

  「私も――『自分の計画』を進めています」

  「そのお二人には、
   私に連絡するように伝えていただけますか?
   彼らには……私から直接ご説明します」

ひとまずコンタクトを取るのが先だ。
いつでも連絡が取れる状態にしておくのが重要なのだ。
直接会うのは後でも出来る。

314アルキス『マジック・ポケット』:2021/09/12(日) 19:22:31
>>313

>『あるスタンド能力』が原因で街全体に危険が及んでいます

「……まだ、事情を把握してないから何とも言えないが。
もし、そちらの言う事が真実で街全体を壊滅する能力が水面下で起きてるのなら
俺達の『アリーナ』が動く。
 今のリーダーを始め、全勢力を伴って事に当たる」

ただ……と、次からの言葉は少々歯切れ悪い形で続く。

「街全体に危険が及ぶ、と言っても色々とケースがある。
能力によって不特定の人間を突発的に個人が殺害したり
組織的な力で街を壊滅させようとする。または能力そのものが
天災に近く、街を結果的に壊滅に陥らせる、とかな」

「後者二つはケースバイケースだがアリーナは動く事は多いが。
通り魔なり、街の害と言えば害だが。その被害が統計的に微々たるものであれば
こちらのアリーナが本腰を上げる事は少ない、と言う事は承知してくれ。
 協力を要請するのなら、対応する者は対応するだろうが決して快く返答を
してくれるとは限らない……そう忠告しておくぞ。
あぁ 連絡先に関しては問題なく送っておく」

そう、アドバイスを交えてアルキスは話を終えた。

 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

小翠 蒼輝『タキシードムーン』
ソラ『ステインド・スカイ』

『アリーナ(フーヴィアン派)』を通し
小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』の連絡先をget!

アリーナ曰く、どうやら彼女が何か大事な話を二人に教えたいようだ……。

315鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/13(月) 01:26:40
>『最中派』

赤月さんからもらったアドレスから、『最中派』の代表へと電話をかける。

316溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/09/13(月) 18:32:15

溝口最中が『選手用』のスマートフォンに見知らぬ番号から電話が来た時に行う行動は2つ。
一つ、即座に番号を検索して要らぬ勧誘でないことを確かめる。
二つ、そうでなければとりあえず出る。

この番号を知るものが、アリーナやスタンドに『無関係』ということはありえないのだから。

「はい――ワタクシ、溝口最中でございます。どなたかしら?」

317溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/09/13(月) 18:48:30
>>315
(失礼しました、宛先抜けてました)

318鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/13(月) 20:41:18
>>316

「初めまして。自分は鉄 夕立(くろがね ゆうだち)と言います」
「赤月さんからあなたの連絡先を頂きました。今回の件についてのご協力、ありがとうございます」

やはり『最中派』だけあって、代表は最中さんか。まずはバックアップしてくれる点に関して、礼を述べる。

「ですが、一つ確認させて頂きたいのです。あなた方には、その行為による何のメリットがありますか?」

慈善事業、ではない。そう言うことをする集団ならば、あのような『アリーナ』を作ることはない。
ならば、真の狙いとはなんだ?
例えば暴力団に借りを作ることは、その後の人生大きな意味をもたらすだろう。従って、彼女ら警戒するのも当然だ。

319溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/09/13(月) 21:10:12
>>318
「星見町を害する怪異や異常に対して処置を行うのは、私達アリーナの根源的な事業です」

溝口最中は、若人の問いに対して返歌を唄い、電子の記録に残していく。

「アリーナの根源は興行団体――お客様が安心して町に来て頂いてこそ、アリーナはビジネスを行えるのです。星見町を拠点としない派閥など、存在しませんので」

嘘偽りが交じるのか、それは相手が決めることだろう。

「ですので、町を守り、町を騒がす害虫処理を行うことには意義があります。訳の分からないバケモノが暴れまわる土地に、誰が試合を見に来るというのです? 地元で暴れまわるバケモノに対処出来ずして、誰がアリーナを土地のスタンド使いのまとめ役として頼むというのです?」

少なくとも、溝口最中の声色から嘘を見出すことは困難だろう――彼女にとって、真実とは如何様にも変わるものなのだから。

「あえて一言でまとめるならば、『メンツ』が私達アリーナの利益になります。ご納得いただけたのなら、今後も事件解決への協力、お願いいたします」

――彼へと残された録音は、これで終わりだ。

320鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/13(月) 21:41:39
>>319

「その言葉自体には疑問を挟む余地もありません。治安の良い場所でなければ、興行は成り立たない」

彼女の反応自体は予想したものだ。一応筋が通ってはいるが、しかし疑問は残る。
もちろん、すぐに本音を話してくれるとは思っていない。ここで交渉の得意な人間なら
様々な手段を用いるのだろうが、自分はそんな人間ではない。

「ですが正直に言って、『夏の魔物』の犠牲者はそう多くない。
 またその知名度も低く、放置したとして興行に差し支えが出るとは思えません」
「その程度の案件に、あなた方が無償で奉仕を行うメリットは少ない。オレはそう考えています」

一旦、言葉を区切る。

「オレはこの件に関わっている間だけでも、あなた方を信用したい。
 信用したいからこそ、腹を割って話して欲しいんです」
「別にオレは正義でも善人でもありません。結果的に氷山さんと一抹くんが救えるなら、何かを見逃すことだって十分にあり得ることです」
「また、オレを含めた三人は『タダヒト派』とある程度の関係があります。
 互いに信頼を置くことは、あなたにとってもメリットがあるとは思いますが」

持ち得る手札を全て見せた。
これで彼女が本音を話すなら良し、そうでなくとも自分のすることは変わらない。
どちらにせよ、代わりの場所のアテがあるわけではないのだ。
これで変わるとしたら、それは互いの信頼───少なくとも鉄にとっては、後顧の憂いがなくなる。
そして、『最中派』をより深く知ることができる。

321溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/09/13(月) 22:01:23
>>320
「あくまでも、私の派閥の事情にはなりますが――」

そう前置いて、最中は言葉を紡いでいく。

「彼は、一抹君は、私の派閥の登録選手の中では珍しい、ベビーフェイスをやれるキャラクターをしています」

君は彼の試合を、最中派閥の試合を見ている。意味合いは十分に理解できるだろう

「私の派閥の試合は他の派閥に比べてヒール色が濃く、同タイプの選手が集まる傾向にあります。残虐無法に需要はありますが、その様な場であるからこそ、清涼な風は必要なのです」

清涼と呼ぶには程遠い、闘争と暴力の化身たる白髪鬼ではあるが、最中派閥のゲテモノ珍獣軍団と比較すれば、清涼であることに間違いない。
君がどう思うかは、定かではないが。

「彼には価値があります、金になります、客を呼べます。勝つ限り――いえ、負けた方が価値が出るかも知れませんがね」

最中派閥における敗北の意味合いを、君は既に知っているはずだ。

「彼は、金の卵を生むガチョウなのですよ。この様な所で死なれては勿体がない――これが、私の派閥の事情になります」

録音は、終わる。

322鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/13(月) 22:17:57
>>321

「・・・・・・・・・・成る程。狙いは『一抹』くんですか」

この解答は先程とは違い、ある程度納得がいくものだ。
『最中派』のアリーナ客は、言ってしまえば民度の低い、暴力と快楽を好む連中が多いイメージだ。
しかし同じような選手ばかりでは同じような試合が蔓延し、いずれはマンネリに繋がる。
そこへ『ベビーフェイス』の選手が現れれば、たまには正義側の活躍が見たい客や、
そういった選手が叩きのめされるのが見たい客にはウケが良いのだろう。…主に後者が多いイメージだが。
その点に関しては、最中さんの言葉に同意する。

「一応は納得しました。解答に感謝します。…最後に、一つだけ」
「仮にこれで一抹くんを助けたとしても、それを盾に彼に試合に出ることを強要するような真似は、一切しませんか?」

本当にそれが狙いならば、一番重要なのはこのことだ。
仮に命を助けられたとはいえ、それを理由にまた危険な目に遭わされるのでは割に合わない。
それならば、今からでも別の場所を探すつもりだ。

323溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/09/13(月) 22:33:45
>>322
最中の次なる返信――それを吹き込む前に、最中は微かに笑っていた。

「私が彼に試合に出ることを強要することは有り得ません。貸し借りがあろうとなかろうと」

誰が聞いても信じがたい言葉――次に放たれた言葉もまた、かの少年の外見でしか知らぬものは信じがたい評価だろう。

「私の感じた限り、一抹貞世という人間は苛烈なまでの暴力衝動を有した人間です。誰かを傷付けることへの思考を常に抱き、実行手段を絶えず模索する人間です」

故にこそ、最中は彼を鬼と評する。白髪の鬼、返り血が映える鬼。

「彼の生育環境による倫理観からでしょうか、普段は蓋がされているようですが……一旦、誰かを傷つけていい状況、傷付けるべき相手に相対した時――彼は苛烈な牙を向き、自分も相手も血塗れにします。彼は暴力に飢えているのですよ」

それは、一側面、一方から見た印象に過ぎない。君は、違う彼を知っている。

「だから、強要の必要はありません。彼好みの経歴の対戦相手を用意すれば、彼の方から望んで試合に出てくるでしょう――無慈悲に刃を振るうためにね」

録音は、終わりを告げた。

324鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/13(月) 22:54:25
>>323

「──────────」

彼女の言葉には、否定できないところがある。
かく言う自分も、最中さんが指摘する『暴力性』に心当たりがあった。

「だが、それだけじゃあない。『一抹貞世』は、決してそれだけの少年ではありません」
「時にはそういった一面も見せるでしょう。しかし彼は、他人の為に心を痛めることもできる人間です」
「一抹くんが自ら戦いを選ぶのなら、オレに止めるつもりはありませんが。彼に対するその評価は、否定させて頂きます」

言ってしまえば、自分自身とてそういう衝動は否定できない。
だからこそ、一抹くんを暴力の化身のような扱いをされることは、気に障った。

「応答ありがとうございました。では、これからもよろしくお願いします」

そう言って、通話を切る。そして、今までの会話を録音していた『ボイスメモ』アプリも終了させた。

325溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/09/13(月) 23:02:13
最後であろう録音に、返信をするつもりはない。
しかし――最中は思う。
だけではない、ということは、『それ』を確かに内包するということ。
そして、最中の見る限り――彼の『それ』は、それ以外の全てを塗りつぶす程に燃えるものである。
今の彼が、果たして燃えているのかは解らない。夏の魔物の影響下にあるのだから。
――夏の魔物、それが人に夏を与えるものであるのなら、恐らく熱くなっていることだろう。

「鬼さんこちら、手の鳴る方へ……」

燃える鬼がどうなっているかを思い、どこか愉快な気持ちを抱いた最中は鼻歌を唄った。

326村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/13(月) 23:20:14
>『冬川 凍』

 「さて、お次はこっちだ。
 ・・・どうかな。うまく手に入るといいが。」

『冬川 凍』へまずメッセージを送信する。文面はこうだ。

 「不躾でスマナイが、あんたらの力で手に入れてほしいモノがある。それも急ぎで、だ。
 きちんとそれに見合った金額も出させてもらうつもりだ。
 時間のある時に電話を貰いたい。」

327薬師丸 幸『レディ・リン』/小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2021/09/13(月) 23:21:47
>小石川文子『スーサイド・ライフ』

何通かのメールが届いていた。

――――――――――――――――――

どうも。お元気してる?

私くらいの仲の相手も名指しってコトは、
スタンド使いに無差別で声かけてるんでしょ。
前にもこういう事ってあったから何となく分かる。
やり方的にも、たぶん相当急ぎの事情なんでしょ?

でも、協力するかは話聞いてから決めさせて。
あんまりな厄介ごとはごめんだからさ。

出来たらメールで返信ちょうだい。
                    
                        幸

――――――――――――――――――

小石川さん、お久しぶり。小角だよ。
友達からこんな写真が送られてきたんだ。

[掲示板に貼った張り紙の写真]

もし小石川さんを名乗る悪いやつが
勝手にやったことじゃあないなら
なにやら事件が起きているのだろう?
わたしの頭脳が必要だというなら手を貸すとも。

何が起きているのか、ぜひ教えてくれたまえ。
もし一大事だというなら放ってはおけないからね。

――――――――――――――――――

328ココロ『RLP』/今泉『コール・イット・ラヴ』:2021/09/13(月) 23:35:48
>小石川文子『スーサイド・ライフ』

更に、2通のメールが入っていた。

――――――――――――――――――――――――

小石川さん
お久しぶりです。水溜ココロです。
前にスカイモールでお会いした小石川さんですよね?
人違いで、いきなり連絡してご迷惑だったらごめんなさい。

今日、駅前の掲示板を見ました。
もし勘違いだったらごめんなさい。
色んな人の名前が書かれてましたけど
ココロって書いていたので、私のことかなって。

小石川さんも知り合いがたくさんいるでしょうし
私以外のココロとも知り合いかもしれませんから
もし違ったらこのメールは無視してください。

あと、もし大分前に貼っててもう終わった話なら
このメールの事は忘れてください。
長々と失礼しました。

それと、どういう話かまだわかりませんけど
小石川さんがお元気みたいで、よかったです。

もし何か勘違いしてたらごめんなさい。
お返事お待ちしてますけど、無理はしなくて大丈夫です。

水溜ココロ

――――――――――――――――――――――――

小石川さんこんにちは! 今泉です!
フツーに直接メールしてくれてもよかったんですよ(*^▽^*)
掲示板見たので、お話聞かせてください。待ってまーす。

――――――――――――――――――――――――

329冬川 凍『???』:2021/09/13(月) 23:40:19
>>326(村田)

       〜〜〜♪

しばらくしてから、着信があった。

「――――冬川だ。
 こちらも少し立て込んでいるし、
 急ぎなら猶更単刀直入に聞こう。『何を』だ?」

330神原 幸輔『ストロンガー・ザン・アイアム』:2021/09/13(月) 23:48:25
>小石川文文子

巡業から帰ったら掲示板に名前があったみたいで驚きました。
何かありましたか。
しばらく試合は無いので必要があればお手伝いします。
それと、野菜を使う予定はありますか? 
後援会の方から差し入れがあったのですが、新弟子たちのちゃんこにするにも若干持て余しているようで我々選手たちももらいました。
無農薬の新鮮な野菜です、師匠もおすすめとのことです。

※大量の野菜を手にしている神原の写真が添付されている。

331神原 幸輔『ストロンガー・ザン・アイアム』:2021/09/13(月) 23:48:55
>小石川文文子

巡業から帰ったら掲示板に名前があったみたいで驚きました。
何かありましたか。
しばらく試合は無いので必要があればお手伝いします。
それと、野菜を使う予定はありますか? 
後援会の方から差し入れがあったのですが、新弟子たちのちゃんこにするにも若干持て余しているようで我々選手たちももらいました。
無農薬の新鮮な野菜です、師匠もおすすめとのことです。

※大量の野菜を手にしている神原の写真が添付されている。

332村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/13(月) 23:49:32
>>329

 「山ほど『クリスマス飾り』を手に入れてもらいたい。
 それも、できれば一度でも『クリスマスに使ったことのあるやつ』を、だ。」

 「手短にワケを話す。暑さでアタマがおかしくなったんじゃないかと思われたくないし・・・
 なによりおれだけに関係する話じゃない。街全体に関わる問題だからな。」

手短に『夏の魔物』騒動について話す。

人間を『夏の風物詩』に変えてしまう怪異がいること。
現状すでに2人がその餌食になっていること。1人は『かき氷』に、もう1人は『夏狂い』になっていること。
これを見逃すと今後も夏のたびに犠牲者は増え続けるだろうということ。
退けるためには『冬の風物詩』・・・『クリスマスの空気』を広げる必要があると言うこと。

 「以上が顛末だ。
 ・・・そういうワケで、あんたに連絡させてもらった。」

333冬川 凍『???』:2021/09/14(火) 00:10:18
>>332

「――――――――なるほど。わかった。
 いや、わかったというか、『把握した』だな。
 相当無茶苦茶な話だが、冗談としても荒唐無稽だ。
 お前の信用を担保にして、信じる事にしておこう」

説明を冬川が100%信じたかは分からない。
だが、『村田がここまで言った』事に、意味があった。

「が、一応言っておく――――相応の『金』は、払って貰う。
 町を巻き込む事態とは言え、物を動かすには金がいる。
 こればかりは、私の一存で決められる事ではない」

            ブツ
「――――それで。物だが、前年のクリスマスに、
 スポンサーの御子息のために一つ企画をやった。
 その時に使っていたツリーや飾りでいいなら、
 協力している派閥の倉庫に、まだ置いてある。
 ただ、『町を埋め尽くす』程の量は置いていない」

「山ほどと、なるなら、『新品』でなら大量に仕入れられるツテはあるが……」

334村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/14(火) 00:24:20
>>333

 「いつかの折に身体張っただけのことはあったわけだ。
 いや、軽口はほどほどにしておこう。助かる。いやホントにな。」

スタンド使いであったとしても、今回の話はめちゃくちゃだ。
信用されるか否かという点がまず一つあったが―――そこはなんとかクリアしたらしい。

  カネ  
 「それはもちろんだ。今のところ、おれの手持ちは『150万』ってとこだが・・・この範囲で揃えられるだけ頼む。
 『ツリー』はひとまず置いておいて、木にに巻きつける『リボン』とか、そういった飾りが欲しい。
 『赤』、『金色』、『白』・・・その『3色』だけあれば十分だ。この時期なら『緑』は山ほどあるからな。」

 「足りない分は『新品』で構わない。同じように『赤』、『金色』、『白』の3色を頼む。
 『色』と『雰囲気』でもって『クリスマスの空気』を演出したい。」

335冬川 凍『???』:2021/09/14(火) 01:04:15
>>334

「気にするな……何もタダで手伝うわけでもない。
 うちの派閥としても、得はある。
 ――――『スタンド使い』に名を売れればな」

声色に含み笑いが混じる。
仕事相手ではあるが――――冗談が、通じない間柄でもない。

「新品を含めていいなら『150万』で相当量は用意できる。
 使い古した品で――――およそ『50万円分』はあるそうだ
 今、担当者に確認をさせているが、相場はその者の感覚だ。
 追加分は今から発注する事になるので、必要な分は用意できる。
 勿論、在庫の問題もあるので、すぐにとは言えないが」

「それと……一応忠告しておく。『お前だけで150万』払うつもりか?
 お前は相変わらず、すぐに『大金』を払う決断をするようだが、
 普通に考えて、この件に関わる人間は他にもいるんだろう。
 ――――強制はしないが、『カンパ』にでもしておくのが賢明だ」

                「『お前に責任のある話』でもないのだろうし」

336村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/14(火) 01:34:22
>>335
 「たしかにおれの責任じゃないが、『おれの世界』には必要なことだ。
 おれは別にかき氷になったやつを助けたいとか、そんな殊勝なことを考えてなんかいない。
 おれはおれの世界に必要なことをするだけ。そうなったら手段も方法も選ぶつもりはねえ。
 夏の魔物だかなんだか知らんが、身に降る火の粉は払うまでだ。」

 「…この騒動が無事に済んだら、クリスマス飾りを見るたびにこの一件を思い出すだろう。
 『そんなこともあったな』なんて面白おかしく語り草にしながら、ケーキだのターキーだの食って過ごす…
 その時間を迎えるためになら、この投資は安いもんだと…おれは思ってる。」

臆することなく、そう言い切る。

 「…とはいえ、あんたの忠告ももっともだ。おれもカネの価値が分からんわけじゃない。
 全額という気はないが、ある程度は他の連中の脛をかじっておくことにするよ。」

337夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/14(火) 16:13:20
>>309

[スマンな!!イキナリすぎていけなかった!!]

(お辞儀するウサギのスタンプ×10)

[こんどはもうチョットはやめにいっといてくれよな!!
 コレとかソレとかイロイロあるし]

(ダンスする白ウサギのスタンプ×5)

[あ、『イッちゃん』のコトだけど。たぶん『ブキ』もってるぞ。
 『トビドウグ』ってヤツ]

[このまえ『アリーナ』であったとき、
 なんか『パチンコ』みたいなのもってたし。
 スタンドの『パワー』と『ねらい』をいかしてるっぽい。
 ナカナカかんがえたな〜〜〜]

(メガネを掛けた白ウサギのスタンプ×5)

『インダルジェンス』の『力』と『精度』を活かした遠距離攻撃。
悪くない方法だ。
いや、むしろ『かなりいい』。

[でもさ、モノなげるのとちがって、
 『りょうて』つかわなきゃならないから。
 『かたて』でもって、『かたて』でひっぱるワケだからさぁ]

[アリスてきには、そのヘンが『つけめ』かな??
 とおもうんだけど、どうよ??]

(人差し指を突き出す白ウサギのスタンプ×5)

そこまで送ってから、
『重要な事』を聞き忘れているのに気が付いた。

[あのさ、クロガネくんのコトってきいてたっけ??
 『アレ』よ『アレ』、『アレ』のハナシ]

(ヒソヒソ話をする白ウサギのスタンプ×5)

[つーか、『アリスの』もいってない??]

(首を傾げる白ウサギのスタンプ×5)

お互いに、まだ『能力を知らないのではないか』という話だ。

338冬川 凍『???』:2021/09/14(火) 16:33:40
>>336

「ドライなようで……正しく、強い、その理念。
 一応言っておくが、世辞ではない。
 虚飾ではないという事も伝わって来る。
 だが……何かを守り、"続ける"ためには、
 時には『図々しさ』も、必要にはなってくるから」

                ………

電話口の向こうでは何かしら話し声が聞こえる。
騒がしい様子では無いが、立て込んでいるのだろう。

だが、冬川の声は村田だけに向いている。
この男は村田を『目に掛けている』。
 
「こうして仕事を持ちかけて来るくらいの気軽さで、
 仲間に仕事だけでなく、負担も持ち掛ければ良い」

      「――――物の準備はしておく。
       他に何か、私に伝えておく事は?」

339小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/14(火) 17:35:18
>>327(薬師丸)

ご連絡ありがとうございます。
手短にご説明しますと、あるスタンドによって、
町全体に危険が及んでいます。
毎年一人か二人の犠牲者が出続けており、
現在も進行中です。
そのスタンドは夏になると星見町のどこかに出現し、
人間を夏の風物詩に変えて、
その後は次の夏まで姿を消します。
逆に、冬の風物詩を嫌うようです。
そのため、町をクリスマスの雰囲気に変える事で、
これ以上の被害を阻止するのが現時点の方針です。
私が用意した計画に、ご協力をお願いしたいと考え、
失礼とは思いながらも連絡を差し上げました。

>>327(小角)

ご連絡ありがとうございます。
あるスタンドによって、町全体に危険が及んでいます。
そのスタンドは夏になると現れ、
人間を夏の風物詩に変えてしまいます。
毎年一人か二人の犠牲者が出続けているようです。
冬の風物詩を嫌うようですので、
この町をクリスマスの雰囲気に変えて、
これ以上の被害を食い止めたいのです。

小角さんにお願いがあります。
近い内に、私と会っていただけませんか?
この件に関して、調査を依頼したいのです。

>>328(ココロ)

ご連絡ありがとうございます。
以前、パーティーでお会いした小石川です。
お話したいのは、スタンドに関する話です。

現在、あるスタンドによって、
この町全体に危険が及んでいます。
そのスタンドは夏になると姿を現し、
毎年数名の人を夏の風物詩に変えてしまいます。
逆に、冬の風物詩を嫌うようですので、
町をクリスマスの雰囲気にする事で、
これ以上の犠牲者を出さないようにするというのが、
現段階の方針です。

詳しくはまたお話しいたしますが、私が用意した計画に、
ご協力をお願いしたいのです。
火急の用向きだったため、
あのような方法を取らせていただきました。
どうか失礼をお許し下さい。

>>328(今泉)

ご連絡ありがとうございます。
気が焦っていたために、失念してしまっていたようです。
申し訳ありません。

お話はスタンドに関する事です。
あるスタンドによって、町全体に危険が及んでいます。
このスタンドは夏になると現れ、
人々を夏の風物詩に変えてしまいます。
毎年一人か二人の被害が出ています。
冬の風物詩を嫌うようですので、
町をクリスマスの雰囲気に変えて、
これ以上の被害が出ないようにしたいのです。

私に一つ計画があります。
それにご協力をお願いしたいと思い、
連絡させていただきました。
詳しい内容については、またお伝えいたします。

>>330(神原)

ご連絡ありがとうございます。
お耳に入れたいのは、スタンドに関するお話です。
あるスタンドによって、この街全体に危険が及んでいます。
そのスタンドは夏になると現れ、
毎年一人か二人を夏の風物詩に変えています。
逆に冬の風物詩を嫌うようですので、
街全体をクリスマスの雰囲気にする事で、
これ以上の犠牲を食い止めたいのです。
私の方で、一つ計画を用意しました。
ぜひ、ご協力をお願いしたいのです。

お心遣いに感謝します。
そう遠くない内に、
私の家までご足労いただく事になるかと思います。
その際に、お野菜を分けていただければと思います。

突然の連絡にも関わらず応じて下さった事に、
心から感謝いたします。

340村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/14(火) 17:39:33
>>338
 「今の話の他には、『感謝』以外に伝えることはないな。
 たびたびスマナイが、よろしく頼む。」

 「…いや、もう一つだけあったな。
 作戦の『決行日』が決まったら手短に連絡する。
 その日が来たら、あんたらも少し『クリスマス気分』を味わってみてくれ。
 それがきっと、夏の魔物には一番効くだろうさ。」

人づてに少しづつ『クリスマス』を広めていく。
大掛かりな仕掛けも必要だが、それ以上にこうした小さな事は重要だ。
そしておそらく、夏の魔物はそれをもっとも嫌うだろう。

 「忙しいところを長々と悪かった。改めて感謝する。」

341冬川 凍『???』:2021/09/14(火) 18:42:34
>>340

「私達は日によっては外せない職務がある。
 この場でイエスとは言い切れないが、
 一応ウチの派閥の長にも話は通しておこう。
 大きな動きになるなら、必要な事だからな」

真面目くさった口調ではあるが、
声色には若干の笑いが混じっていた。

「それでは――――武運を。
 一応言っておくが、何かあれば連絡をするように」

いずれにせよ――『飾りのツテ』は、これで一つ増えた。

342村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/14(火) 19:07:01
>>341
「ああ。それじゃあ、また。」

pi !

通話を切って一息つく。
なんとかおれのすべきことはひと段落ついたようだ。
あとは鉄や『エド・サンズ』の動き次第。
ブツが届くまでの間は、少しゆっくりさせてもらおう。

343天雨 サトリ『10cc』:2021/09/14(火) 19:23:16
>小石川文子『スーサイド・ライフ』

          ……

             ……

メールを返信した相手からの反応より先に、
小石川の携帯に『着信』が入って来た。

         ……

掛けてきたのは『天雨』だ。
駅前の貼り紙を見た、ということだろうか――

344小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/14(火) 19:46:13
>>343

『着信』を受け取り――『通話』に出る。

          スッ

  「もしもし……『小石川』です」

『天雨サトリ』とは、『紅鏡町』で協力体制を築いた事がある。
戦力的にも状況的にも不利な条件化で起こった争いの中で、
彼女の機転には何度も助けられた。
その時、あの『困難』を乗り越える事が出来たのは、
彼女の助力による所も大きい。

  「――ご無沙汰しています……」

それだけを最初に告げ、相手からの言葉を待つ。

345天雨 サトリ『10cc』:2021/09/14(火) 20:16:35
>>344(小石川)

       アモウ
「もしもし?『天雨』でしてよ。
 貼り紙の件を家の者から聞きましたわ。
 貴女らしくない事をしてるようですけれど、
 そうまでして私に何の用かしら?」

           ゴォォォォォ ――――

恐らく車の中にでもいるのだろう。
電話口の向こうからは落ち着いた声とは逆に、
絶え間なく騒音が聞こえて来るようだった。

「私、町内にいないのだけれど。
 ――――それでも果たせる用事でして?」

そして続く言葉も、期待とは逆かもしれなかった。

346小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/14(火) 20:38:38
>>345

  「――……『スタンド』です」

  「この町に『危険なスタンド』がいる事が分かりました。
   既に、多くの『犠牲者』が出ています。
   『年に一人か二人』……
   それが何年も前から続いていたようです」

  「……失礼な振る舞いはお詫びします。
   不躾な行いである事は承知しています」

  「ですが……『時間』がないのです。
   そのスタンドは『夏』になると現れ、人に取り付いて、
   少しずつ『夏の風物詩』に変質させてしまいます。
   『夏』が終わると姿を消してしまうので、
   今を逃すと『次の夏』を待たなければならなくなります」

  「そして――現在も『影響』を受けている方々がいます。
   『今夏』で対処できなければ、
   その方達の『命』を救う事は不可能になります」

そこまで言って、話を区切る。
人命が掛かった案件とはいえ、
こちらから無理強いは出来ない。
自分の口から言える事は、ありのままの事実を正確に伝え、
誠意を持って頼む以外になかった。

347天雨 サトリ『10cc』:2021/09/14(火) 21:21:32
>>346

「承知しましてよ、事態は伝わりましたわ。
 貴女に限ってそんな嘘は付かないでしょうし、
 この私を頼ったのも、正解でしてよ。
 …………普段なら、ですけれど」

         ゴォォォォォ ――――

「今『仕事先』にいまして、すぐに戻れませんの。
 駆け付けたいのは山々だけれど…………
 立場上、あまり勝手な事ばかりは出来ませんから」

天雨は特殊な形でだが、いわゆる『社会人』だ。
老舗企業の社長令嬢という特殊な立場は、
自由な立ち振る舞いと、厳しい制限を兼ねている。

「――とまあ、そうは言ってみたけれど。
 必ず現地に駆け付ける必要があるのかしら?
 それとも、ここから手伝える事はありまして?」  

         ノブレス・オブリージュ
       「『上に立つ者の責任』」

「人よりも沢山持っているなら、
 人よりも沢山配らなくてはならない。
 既に何かして欲しい事が決まってるから、
 私を呼んだんでしょう?」
 
「――――それで。
 私は何を提供すればいいのかしら?」

「もちろん、兎に角『手が足りない』という話なら、
 しばらく待ってもらう事にはなりますけれどね」

348小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/14(火) 21:54:58
>>347

  「――……ありがとうございます」

天雨の言葉に、大きな感謝と敬意の念を抱いた。
彼女の実家は、『フルーツの加工』をしていると聞いていた。
『贈答用』のジュース・ジャム・ゼリーを作るのが『家業』だと。
その話し振りから、大よその身分は察していた。
最初に言われたように、
普段なら決してこんな事はしなかっただろう。
自分自身でも同じように感じる。
しかし、今は事態に対する気持ちの方が上回っていた。

  「現時点で分かっている事は、
   そのスタンドは『冬の風物詩』に弱いようです。
   『それ』が近くにあると、
   瞬間移動して『距離を取る』と……」

  「ですが……『星見町の外』に出る事はありません。
   それらの事から、
   星見町全体を『クリスマス』にする事で、
   スタンドを無力化させようという試みがなされています」

  「『業務用アロマディフューザー』を『100台』手配しました。
   まだ届いてはいませんが、これを町の各所に配置し、
   『シベリアモミ』の香りを広げる事で、
   『クリスマス』の一助にするというのが私の考えです」

  「ただ……『人手』が足りません。
   そのために、『スタンド使い』である天雨さんにも、
   ご協力をお願いしたいのです」

  「今は準備を整えている段階ですので、実際に行うのは、
   もう少し先になると思われます。
   『今すぐ』でなくても構いません。
   『決行』の時に、
   天雨さんのお手が空いているのであれば、
   どうかお手伝いをお願いいたします」

349天雨 サトリ『10cc』:2021/09/14(火) 22:35:23
>>348

「まあ、まあ、まあ。
 夏に『冬の香り』を広げる――――
 何ともロマンチックな話じゃありませんこと?
 ええ、それなら――――
 今すぐでないなら、手伝う事も出来るでしょうし」

     「――『代金』の面倒の方も、
      少しくらいなら致しますわよ。
      ポケットマネーからですので、
      ほんの、少しですけれどね」

         ゴォォォォォ ――――

「……一般人に金を渡して使わないのは、
 事情の説明が出来ないから、かしら?
 賢明でしょうね。何せこれは不法行為でしょう。
 事態の深刻さが分からない人間を誘って、
 下手な事をされたら、お話にもなりませんものね」

「ま、決行日が決まったらまた連絡して下さいまし。
 その日のスケジュールは、確保しておきますわ」

350鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/14(火) 22:37:36
>>337

これがスタンプ爆撃というやつか…?などと思いながら、返信をする。

[ナニブントウジツにキまったコトなんだ。オソらくムリだとはオモっていた、すまない]

[カレの『インダルジェンス』はオレの『シヴァルリー』よりも、サラに
 『セイカク』なウゴきがデキるからな…サスガ、キテンがキく]
[ジョウホウありがとう]

(頭を悩ませる、剣道着のキャラのスタンプ)

[ああ、タンジュンなトウテキにクラべてチカラやセイカクさはマすだろうが
 レンパツはオソくなるだろうし、ボウギョはムズかしくなる]
[シャヘイブツや、こちらもナニかトビドウグ…サイテイでもトウテキできるナニかがホしいな]

…?『アレ』とは何だろうか、と首をひねる。
だが『アリスのも』、という言葉で推測ができた。
お互いに能力を知っておいた方が良い。特にこういう状況ならば。

[キミのはリョウユビがヤイバになっているのはシっているが、タシかにノウリョクはシらない]
[ちなみにオレの『シヴァルリー』は、シャテイナイのハモノのキれアジをウバい、
 それをジブンのブキとしてツカう…セントウムきのノウリョクだ]

351小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/14(火) 22:57:11
>>349

  「――……ええ。
   この件に関しては『スタンド使い』の方々に、
   お手伝いをお願いしたいと考えています」

  「ですが……
   もし十分な人手が確保できそうにない場合は、
   『そうでない方達』にも、
   ご助力をお願いする事になるかもしれません」

  「その必要がない事を望んでいますが……」

この町には他の知人もいる。
ただ、『スタンド使いであるかどうか』までは知らない。
そうした人々に声を掛けるとしたら、もう少し後になるだろう。

  「はい――具体的な日取りが決まり次第、
   改めてご連絡させていただきます」

  「天雨さん……突然の無礼な振る舞いを、
   どうかお許し下さい」

  「……私の話に耳を傾けていただいた事に、
   心からの『感謝』を申し上げます」

会話の最後に、精一杯の感謝の言葉を述べる。
こちらから伝えるべき事は伝えられた。
他に何か言われなければ、天雨との通話を終えるだろう。

352夢見ヶ崎明日美『』ドクター・ブラインド』:2021/09/14(火) 23:32:43
>>350

[『シヴァルリー』っていうのか。
 よし、アリスの『オモイデ』にトウロクしといたぞ]

(キーボードを叩く白ウサギのスタンプ×5)

[わたしのは『ドクター・ブラインド』っていうの。
 カッコいいでしょ??]

(白衣を着た白ウサギのスタンプ×5)

[『ノウリョク』は『イロイロ』できる!!
 わかんないって??しかたねーなァ〜〜〜]

[グタイテキにいうと『ミミがいい』し、
 『ハナがきく』し、『グルメ』だし、『ハダがビンカン』だ!!]

(ジャンプする四色のウサギのスタンプ×5)

なかなか分かりにくい説明が返ってきた。
自称しているように『色々できる』らしいが、
今一つ要領を得ない。
自分でもそう思ったのか、改めて補足を付け加えてきた。

[ようするに『チョージンテキ4カン』ってのをもってるワケよ。
 『めがみえない』かわりに『ほかゼンブすごい』]

(ウィンクする白ウサギのスタンプ×5)

[ソレだけじゃあない!!
 『きったあいて』に、
 『チョージンテキ4カン』をうつせるのだ!!
 こいつで『サキュバス』もやっつけてやったぜ!!]

(宙返りする白ウサギのスタンプ×5)

とは言うものの、『サキュバス』を切るチャンスはなかった。
実際に切ったのは、『サキュバスに操られた人間』と、
『サキュバスの口車に乗った人間』だけだ。
まぁ、タブンにたようなもんだろ!!

[わかった??]

(?マークを掲げる白ウサギのスタンプ×5)

[『イッちゃん』のコトは、
 けっきょく『シチュエーションしだい』ってトコだな〜〜〜。
 あっちはヒトリだから、
 『おおぜいでかかる』とかすればナンとかなるでしょ]

(輪になって回る白ウサギのスタンプ×5)

[つーか、こっちメチャメチャユウリじゃん。
 『イッちゃんのキリフダ』がつかえないもドウゼンだし。
 『インダルジェンス』は、
 チョクセツさわんなきゃ『ノウリョク』はつかえないからさぁ]

(握手する白ウサギのスタンプ×5)

[ま!!イッちゃんだって、
 そのヘンはわかってるだろうけどさ!!]

(大きくうなずく白ウサギのスタンプ×5)

パワーと精度は脅威だが、
少なくとも『慈悲の刃』は完封できる。
だが、向こうだって同じ事を考えているだろう。
当然、それを見越した動きをするはずだ。

353鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/14(火) 23:56:46
>>352

[ナるホド。シカクをノゾいたチョウジンテキなカンカクをモつわけか]

[チョウホウムきだな。キミのノウリョクはキチョウなものだ]

(お見事!と竹刀を掲げる剣道着のキャラのスタンプ)

戦闘自体に向きや不向きはあれど、策や状況次第でやりようはある。
だが諜報や治癒などは、応用でどうにもならない場合もある。
その点でいえば、彼女の『ドクター・ブラインド』は貴重なものだ。
しかもあの刃を見る限り、戦闘とて不得手ではないのだろう。

彼女の生い立ちを考えれば、視覚がないという点に思う所はある。
だが、今更言及するつもりはない。やはり『スタンド』とは、精神に根付いたものなのだろう。

[『サキュバス』?ユメのナカでマモノタイジしたというのはそれか]

自分も夢の中で化け物や『スタンド使い』と戦ったことはある。
犯人は違う人間だろうが、そういうこともあるというのはすんなり受け入れられる。
しかし『サキュバス』か。正直、あまり戦いたくはない相手だ。

[そのトオりだ。イチマツくんはカナラずタイサクをしてくるだろう。
 ユダンはデキない。かつてのヒガイシャがカラダからハえたツタをアヤツったように、
 イチマツくんにもナンらかのヘンカがオきているこもしれないしな]

[リョウのキョウリョクはエられたが、ガッコウやシヤクショはムズかしそうだ。セケンをミカタにツけなくてはな…]

アリスにも現状報告をしておこう。

354朝山&遊部:2021/09/15(水) 00:01:44

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1586906856/750

↑を受けて、『小石川』へと連絡が来たようだ。


朝山「小石川おねーさん久しぶりっス!
自分、この前海岸で開催された 真のどすこい、横綱を決める大会で
なんと栄誉ある優勝を飾ったんスよ!
 いやー血沸き踊る死闘が行われ、蹴速との攻防は一瞬の選択を誤れば
土俵から海の果てまで吹っ飛んでいきそうだったスよ!!」

今日も元気に朝山は夏を満喫してる事を超絶に語る。

朝山「それで、何かあったんスか?」

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

遊部 玲実こと『私』は、机に駅前で記した番号を腕を組み見つめる。

正直、彼女とは共闘した仲だが……彼女がどう思うかは関係なく
『私』は彼女に……いや、例外なく他者に信頼を置かない。
だから連絡をしなければいいだけの話かと言えば、そうでも無い。

(少々、気に掛かる。書かれてたリストの人数が多すぎた
恐らく全員スタンド使い……何が星見街で起きてるか真相を掴まないといけない)

 pi

コールを押す。

「……もしもし」

『私』は電話に出る。とにかく相手の用件を聞こう。

355夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/15(水) 00:33:09
>>353

[そうそう『サキュバス』。
 アリス、またまた『ユメのセカイ』にいっちゃってさぁ〜〜〜。
 ちなみに『2かいめ』のときはイッちゃんもイッショだった]

[こんどので『3かいめ』だぞ『3かいめ』。
 しかもゼンブ『ちがうヤツ』が『ボス』だったし。
 これからは『ユメのエキスパート』とよんでくれてもいいぞ!!]

『夢の世界』を旅するのも慣れたものだ。
でもまぁ、しばらくはいいや。
今度は『違う世界』も見てみたいし。

[つーまーりー??
 『ベツのノウリョク』みたいなのが、
 もしかしたらあるかもしれないってコトかぁ]

[まぁ、わたしだったら、
 『クロガネくんがいるバショにはこない』ね。
 これがイチバンのタイサクでしょ??
 ぎゃくにいうと、クロガネくんは、
 ドウドウとスガタあらわさないほうがイイかも]

[そりゃあイキナリいったってゼッタイムリだろうなぁ〜〜〜。
 サカダチしながらイチリンシャにのって、
 セカイ1しゅうしてくるほうが、まだカンタンだな!!]

こんどやってみようか??
ナニゴトもチャレンジだ!!
ゼンジンミトウのイギョウをなしとげたモノとして、
ジンルイのレキシにナマエをのこせるかもしれないな……!!

[『セケンをミカタにつける』ねぇ〜〜〜]

[こういうのってさぁ、なんか『アレ』みたいだよねぇ〜〜〜。
 ほら、『アレ』おもいださない??『バレンタイン』とかさ]

[『バレンタイン』に『チョコ』わたすのって、
 『オカシガイシャ』のサクセンらしいじゃん??
 ソレってさぁ、
 『セケンをミカタにつけたケッカ』だよねぇ〜〜〜]

いつぞやの『バレンタインデー』を思い出す。
イカルガくんに『てづくりのチョコ』あげたんだっけ。
わたしだとおもって、イッショウだいじにしろよ!!

[そういうのってさ、なんかサンコウにならない??]

世間を味方にすると言われても、
今すぐには妙案は浮かばない。
だが、とりあえず思い付いた事は言っておこう。
言うだけタダだし、何かのきっかけになるかもしれない。

356常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2021/09/15(水) 01:05:35
>>308(小石川)
=================

お掃除ですか?パーティーの準備でしょうか?
それともお庭の仕事ですかね?犬の散歩も得意ですよ。

この常原、奥様のご用命とあらば、
たとえ火の中水の中、いつでも馳せ参じます。
お申しつけを。

=================

短めなメールが返ってきた。
あの情熱的でそそっかしいメイド漢は、一も二もなく駆けつけてくれそうだ。

357鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/15(水) 01:06:23
>>355

[ふふ。ユメミガサキというミョウジはダテじゃあないみたいだな]

[かくいうオレはまだニカイメだ。もしユメでイッショにタタカうキカイがあったなら、タヨりにさせてもらおう]

まぁそういう時は大体命懸けなので、そんな機会は訪れない方がいいのだが。
『スタンド使い』という生き物は、中々そういうわけにはいかないようだ。
ましてや平穏に生きようとするならともかく、アリスは好奇心から。
自分はこの街の安寧を保ちたいという意思から、危険な物事に首を突っ込むことも多々ある。
有り得ないとは言い切れないものだ。

[ジョウセキとしてはそうだろう。イチマツくんをトラえるつもりなら、オレもメダたないようにする…が]
[イチマツくんにカンしては、ヨソウしキれないところもある。
 いいキカイだとオモって、ミズカらタタカいをイドんでくるかもしれない…]

(竹刀をぶつけ合っている剣道着のキャラたちのスタンプ)

[ダメか…。いや、ガッコウでブンカサイさえできれば、フズイするカタチで
 シヤクショもセットクできないかとオモったんだが、ガッコウがそもそもナットクしてくれなかったんだ]

アリスの話に頷く。やはり世間を味方につけるには、ある程度の影響力と資金が必要か。
そういった知り合いがいないか、友人に声をかけてみるべきだろう。

[ありがとう、アリス。サンコウにしてツギのコウドウにウツろうとオモう]

(ありがとう、と頭を下げる剣道着のキャラのスタンプ)

358夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/15(水) 01:37:09
>>357

[なんとなくわかるな!!
 アイツ、ケッコーわけわからんヤツだし!!]

(鏡を見ている白ウサギのスタンプ×5)

自分自身を棚に上げ、率直な感想を送った。
『すぐ手を出そうとする』というのが、
夢見ヶ崎から見た印象だった。
まったくヒジョーシキなのもコマったもんだ。

[ソレならソレでいいんじゃない??
 どっちにしたって、
 クロガネくんをイシキしなきゃいけないのはかわんないし。
 なんなら、クロガネくんに、
 『エサ』になってもらうってのもアリだけど]

(釣りをする白ウサギのスタンプ×5)

他人事だと思って、好き放題な事を言い出す。
このひとでなし!!オニ!!アクマ!!
いいや!!『アリス』だ!!

[いやいや、ガッコーがナットクしてもシヤクシャはダメでしょ。
 わりとフツーに。『ヤオヤ』で『サンマ』かうようなもんだし]

(ニンジンを食べる白ウサギのスタンプ×5)

よく分からない例えで返す。
理解しているのか理解していないのか定かではない。
そろそろ『サンマ』がおいしいキセツだよな〜〜〜
ナニよりも、やきぐあいがポイントだ。
やきすぎてもダメだし…………ん??ナンのハナシだっけ??

[でも、ひとつずつこなしてかなきゃいけないし、
 『まずはガッコーから』ってコトで]

(頭に電球の浮かんだ白ウサギのスタンプ×5)

[『ブンカサイができない』っていうんならさ、
 ベツに『ブンカサイ』じゃなくてもいいんじゃない??]

[なんなら『アリスフェスティバル』でもいいし。
 それか『アリスカーニバル』でもいいけど]

(三角帽子を被った白ウサギのスタンプ×5)

[ま!!アリスもまたナンかアイディアかんがえとくからさ!!
 クロガネくんもガンバるように!!]

(穴から顔を出して手を振る白ウサギのスタンプ×5)

359鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/15(水) 02:23:36
>>358

[ムラタくんともハナしたんだが、カザりツけをオコナっていけば
 あるテイドはコウドウハンイをセイゲンできるとオモう]

[もっとも、カザりツけているところをジッサイにミられてしまえば
 オソわれてしまうカノウセイもあるから、なるべくフクスウでやるべきだろうな]

[ああ。あまりにもイチマツくんがスガタをアラワさないようなら、
 それもカンガえている。ミナがモりアがっているサイチュウにオソわれるのがイチバンマズい]

囮に関してはアリスの意見に同意する。
ここまで多数の人々に協力をしてもらっていても、やはり自分以外の人間が何らかの被害に合うのは嫌だ。

[そうなのか。チイキシンコウのセンでいけないかとオモったが、
 アリスがそこまでイうのであれば、シヤクショにキョウリョクをモトめるのはムズカしそうだな…]

どうやら、今の状況では市役所の許可を貰うのはかなり厳しそうだ。
最悪、『サンズさん』に飾り付けを強行設置してもらう手もあるが。
一般人には見られないため、その後誰かが捕まるということもないからだ。
ただこれもまた気が引けるので、ギリギリまで許可を貰えないか粘りたいが…。

[ガッコウゼンタイがキョウリョクするには、やはりナジみのあるコトバのホウが
 いいかとオモったんだ。モチロン、ミナがテツダってくれるならヨびカタはナンでもイいんだが]

文化祭ともなれば、生徒はもちろん先生も『クリスマス』に巻き込むことができると踏んだのだ。

[ああ、おタガいにガンバろう。それじゃあアリスもジュウブンにキをツけてくれ]
[イチマツくんは、イッパンジンやシらないニンゲンよりも、オレやキミのホウをネラうだろうから]

(ご武運を!と叫ぶ剣道着のキャラのスタンプ)



「・・・・・さて、次はどうするか」

スマホをポケットにしまい、次の行動を考えながら歩き出した。

360天雨 サトリ『10cc』:2021/09/15(水) 05:56:14
>>351

「事情の説明はせずに――――
 金だけ握らせて動かすという手もあるでしょうね。
 自分が何をして稼いでいるかなんて、
 気にしない人間も多いことですもの」

       「特にお金に困っている学生……
        一人暮らしをしている寮生なんて、
        誘い込むにはもってこいでしょうね」

自分なりの考えを述べつつ、
天雨はそこで言葉を切った。

「この話を私にせずに進める、その方が『無礼』ですわ。
 手段は少々乱暴だけれど、連絡を取ってくださった。
 その事に私は不満を抱いておりません事よ」

「もっとも、礼は言いませんけれど。
 ――――予定は整えておきますわ、上手くおやりなさいまし」

そう返すと、話は終わったと判じたのだろう。天雨の方から電話は切った。

361ココロ/薬師丸/小角/今泉:2021/09/15(水) 06:40:03
>>339(小石川)

天雨からの電話の後、タイミングはバラバラだったが、返事が来た。
――――――順番は、ココロ、薬師丸、小角、今泉だ。

――――――――――――――――――――

小石川さん
返信ありがとうございます。
やっぱりあの時の小石川さんですよね。
人違いとかじゃなくて良かったです。
余計な心配をしてしまってごめんなさい。

私に出来る事なら、手伝います。
そんなに出来る事が多いわけではないけれど
人手くらいにはなると思いますから。

水溜ココロ

――――――――――――――――――――

そんな冗談言いそうにないし、本当なんでしょうね。
放置してたら私も巻き込まれるかもしれないし
家族にも危険かもしれないから協力はする。
もちろんタダでなんでもやるわけじゃないけど。

で、あんたの計画では何をしようとしてるの?
街をクリスマスにするなんて普通には無理でしょ?
クリスマスシーズンにそれっぽい雰囲気になるのは
あちこちのお店が、商売でそうするからなんだし。

返事はいつでもいいよ。
すぐ見れるようにしとくから。

                   幸

――――――――――――――――――――

お返事ありがとう。
そんな危険なスタンドが町にいたのか・・・
昔連続殺人をするスタンドと戦ったけど
そいつのことを思い出すようで、ゾッとしたよ。
まあ、そいつは仲間といっしょに無事倒したけどね。

それで、調査をするのはもちろんいいのだが
わたしの能力はあまり乱用したくないんだ。
妙なやつらに目をつけられたりしかねない。
今までにも2回ほど途中で調べてるのがバレて
わたしだけじゃなく、みんなが危ない目にあった。

だから、もし調べるならバレないような場所か
バレてもみんなを守れるくらいの戦力がほしい。
小石川さんのほうで、そういうアテはあるかな?

――――――――――――――――――――

いいですよー。ぜんぜん気にしないでください!

なんだかよくわかりませんけど
すごい事になってるんですね!?
学校が無い日ならいつでも手伝いに行きますよっ。

フツーにクリスマスの格好とかしたらいいんですか?

――――――――――――――――――――

362関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/15(水) 08:02:54
>七篠

「…………よし、とっ」

           スススス ・・・

家を出る準備が済んだので、連絡を一通入れておく。
先ほどまでのやり取りへの返信という形で、だ。

――――――――――――――――――

おまたせしました。準備ができました!
もう学校に向かっても問題ない感じですか?
予定があの後変わってたりしないでしょうか?

もしまだなら、何か必要そうな物を買っておきます。
そっちでも心当たりがあったら教えてください。

――――――――――――――――――

場合によっては『百目鬼』を介して、
『風歌』なるスタンド使いにも予定変更を伝える必要がある。

「それじゃあ、夜までには帰りますから。
 いいですよう、送迎は……友達に、見られちゃいますから。
 それより……お爺ちゃんのこと、ちゃんと見ててくださいよ?」

                     「任せましたから、ねえ」

どちらにしても、出発はしよう。
状況を考えれば『自宅待機を続けてください』という事は無いはずだ。

363七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/15(水) 08:06:12
>鉄PC

 七篠は先日『おばあちゃんち』で連絡先を交換した鉄へと慌てるように連絡を取った。
 大通りで見つけた紙(下記URL)の写真を送信した後はまず電話で、出ないようであれば文章で伝える。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1586906856/751-752

「鉄さん、すみません。
 一抹くんの件でちょっと気になることがありまして、
 まず、画像を見てください」

「私の筆跡を真似て『駅前の掲示板』に貼られていたものです。
 おそらく、一抹くんによるものだと思います。
 こういうことをして得をする、私の筆跡を知っている人はほぼいませんから」

「なぜか私が『寮』に『氷山さん』を隠したことも知っているようでした。
 私も今から寮に向かうんですが、駅からじゃ流石にすぐに行けないです。
 もし、『寮』の近くにいるようでしたら、『冷凍庫』の一番下に『かき氷の入ったペットボトル』があるか確認してもらえませんか?」
「氷山さんを一抹くんが持ち出して、溶けちゃったら…どうなっちゃうのかわかりませんから…」

 七篠にはスタンド使いの知り合いが少ない。
 それも事情を知っている相手となると更に限られる。
 鉄は七篠の胸を凝視していた疑惑の人物だ。(もちろん真実としてはスタンド能力を確認していただけではある)
 だが、誠実で一抹が頼るような人でもある。念のため連絡を取ることに損はないだろう。

364ソラ『ステインド・スカイ』:2021/09/15(水) 09:35:03
>小石川文子PC

この前の事件に携わっていた
不気味な見た目の少女から連絡が入って来た

「すいませーん、何か駅前の個人情報が書かれてるんですけど…」

個人情報の漏洩について言いたい事があるらしい

365小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/15(水) 17:27:50
>>354(朝山)

「――お元気そうで安心しました……」

変わらない声色に安堵した。
表情にも、思わず笑みが零れる。
しかし、すぐに気持ちを引き締めて本題に入る。

「連絡して下さって、ありがとうございます。
 実は、『スタンド』の事で朝山さんにお話が……」

「今、この町に『危険なスタンド』がいる事が分かりました。
 これまでの間に、多くの人達が被害に遭っています」

「そのスタンドは『夏』が来る度に現れて、
 人を『夏の風物詩』に変えてしまうのです。
 逆に、『冬の風物詩』を嫌うようですので、
 星見町全体を『クリスマス』の雰囲気に変えて、
 被害を食い止めようと考えています」

「私に『計画』があるのですが、
 そのためには『人手』が必要なのです。
 朝山さんのご都合がよろしければ、
 是非お手伝いをお願いしたいのですが……」

>>354(遊部)

「――……お久し振りです」

相手の声を聞き、静かに言葉を返す。
以前、彼女とは同じ場に居合わせた事がある。
しかし、よく知っているとは言い難い。

「連絡していただけた事に感謝します……」

「お耳に入れたいのは……『スタンド』に関する事です」

「『あるスタンド』によって、この町に『危険』が及んでいます。
 そのスタンドは『夏』になると姿を現し、
 人に取り付いて『夏の風物詩』に変えてしまいます。
 毎年数名の方が犠牲になっています。
 発覚したのは最近ですが、
 被害そのものは昔からあったようです」

「現時点で分かっている事として、
 そのスタンドは『冬の風物詩』を嫌います。
 そして、『星見町』から出る事はありません。
 ですので……星見町全域を『クリスマス』に変える事で、
 これ以上の被害の拡大を阻止したいのです」

「私に『計画』があります。
 『レミさん』にも……お手伝いをお願いしたいのです」

366小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/15(水) 17:28:46
>>356(常原)

お返事ありがとうございます。
仕事の内容というのはスタンドに関する事です。
今、この町に危険なスタンドが存在しています。
そのスタンドは夏になると現れ、人に取り付き、
夏の風物詩に変えてしまいます。
毎年数名の方が犠牲になっていたようです。
冬の風物詩を嫌う事と、
星見町の外には出ない事が分かっています。
町全体をクリスマスの雰囲気に変えて、
これ以上の被害を抑えたいのです。

業務用アロマディフューザーを100台準備しました。
これを町の中に配置し、冬らしいシベリアモミの香りを広げて、
クリスマスの一助とするつもりです。
いずれ決行する事になるかと思いますので、
常原さんにもお手伝いをお願いしたいのです。
突然の連絡に応じて下さった事に、心から感謝しております。
何卒よろしくお願いいたします。

367小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/15(水) 17:32:11
>>361(ココロ)

突然の連絡にも関わらず、
ご親切に応じて下さった事に感謝します。
スタンド使いの人手が必要なのです。
業務用に使われるアロマディフューザーを、
私の方で100台用意しました。
これらを町に設置し、シベリアモミの香りで、
クリスマスの雰囲気を作り上げようと考えています。
急な話で失礼とは存じますが、ご助力をお願いいたします。

>>361(薬師丸)

業務用のアロマディフューザーを100台用意してあります。
これを町の中に設置して、クリスマスツリーに使われる、
シベリアモミの香りを広めるつもりです。
もちろん不法行為ですが、香りであれば、
通報されるリスクは限りなく低く出来ると考えています。
ただ、それを行うための手が足りていません。
計画の実現のために、
スタンド使いの方々にご協力をお願いしているのです。

>>361(小角)

引き受けて下さり、ありがとうございます。
それでは、私の自宅までお越し願えればと思います。
どこかでお待ちいただければ、お迎えに参ります。
この調査によって危険が生じた場合は、
私が小角さんをお守りするつもりです。
少しお待ちいただけないでしょうか?
私の方から知人に声を掛けて、
どなたかにも同席していただきます。
質問の準備が出来次第、改めてお伝えさせて下さい。

また、調査とは別に、
小角さんにお願いしたい事がございます。
先程お話したスタンドに対処するための計画があります。
スタンド使いの人手を必要としておりますので、
是非ご協力をお願いしたいのです。

>>361(今泉)

お心遣いに感謝します。
私の方で、業務用アロマディフューザーを用意いたしました。
それを町に配置して、
シベリアモミの香りを広げようと考えています。
他の方々にもお伝えさせていただいていますが、
まだ人手が足りません。
お忙しい中で申し訳ありませんが、
今泉さんにも設置のお手伝いをお願いしたいのです。

368小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/15(水) 17:34:44
>>364(ソラ)

「――……もしもし」

「『ソラさん』――ご連絡ありがとうございます……」

「私の行いでご迷惑をお掛けした事には、
 心からお詫び申し上げます。
 大変申し訳ありませんでした」

「ただ……どうしてもお伝えしたい事があります。
 この町に『危険なスタンド』が潜んでいるのです。
 おそらくは『先日の事件』よりも危険です」

「そのスタンドは毎年『夏』になると現れ、
 人に取り付いて『夏の風物詩』に変えてしまいます。
 表沙汰になったのは最近の事ですが、
 ずっと以前から存在していたようです。
 これから先も、おそらく被害は続くものと思われます」

そこまで言って、一旦言葉を切る。

「反対に、『冬の風物詩』を苦手としています。
 また、『星見町』の外に出る事もないようです」

「ソラさんの名前を出させていただいたのは、
 『夏のスタンド』に対処する計画に、
 ご協力をお願いしたかったからです」

369ソラ『ステインド・スカイ』:2021/09/15(水) 18:25:06
>>368
「人が『夏の風物詩』…?
 何じゃそりゃ…」

思わず「お前は何を言っているんだ?」
というような声で聞き返してしまう

「まぁ、スタンドなんて何でもありか…
 いまいち意味は分からんが」

とりあえず事態は飲み込めたようだ

「まぁ、事情は大体分かった
 『冬の風物詩』が嫌いなんだってな?
 俺なら『雪』を降らしてやる事が出来るが、
 範囲も狭いし時間制限もありだ、役に立つかどうかは分からんが」

「…実は俺は雪女なのか…?」ボソッ

小声で何か呟いている

「…で、協力してやるのはいいが
 俺に何を求めるんだ?
 協力して俺は何がもらえるんだ?」

370小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/15(水) 18:54:44
>>369(ソラ)

「冗談に聞こえるかもしれませんが……『事実』です」

「『業務用アロマディフューザー』を『100台』手配しています。
 それを町の各所に設置して、
 クリスマスツリーに使われる『シベリアモミ』の香りを広める計画です」

「お願いしたいのは、機器の設置と、
 正常に動作している事を確認するための見回りです
 他の方々にもお願いしていますが、人手が足りません。
 一人でも多くのスタンド使いの方に協力していただきたいのです」

「――……差し上げるのは『命』です」

「このスタンドは、どこに現れるか分かりません。
 そして、一度取り付かれてしまうと、
 本人自身には対処する事が不可能になります。
 そのまま『夏の風物詩』となり……二度と元に戻る事は出来ません」

「『今夏』で決着をつけなければ、『次の夏』にも現れるでしょう。
 その時に犠牲になるのは私かもしれません。
 あるいはソラさんかもしれません」

「解決する事が出来れば……『その危険』は潰えます」

371ソラ『ステインド・スカイ』:2021/09/15(水) 19:24:24
>>370
「はぁ…」

電話越しにソラの溜息が聞こえる

「何か脅しみたいな言い方してるけどな
 それは要するに
 『自動車を撤去しないと
  お前も交通事故に遭うかもしれないからお前も撤去すんの手伝え』
  って言ってるようなもんだろ!それでタダ働きしろってのかよ」

いや、この例えも的外れかもしれないが

「…まぁ、気が向いたら協力してやる」

報酬無しではモチベーションが上がらないようだ

「行けそうなら行ってやるよ」

372小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/15(水) 20:02:14
>>371(ソラ)

「――……ありがとうございます」

こうして話をする事が出来た。
それだけでも一つの収穫だろう。
もちろん協力してもらえるのなら、それ以上になる。

「具体的な予定が決まりましたら、
 改めてご連絡させていただきます」

「お気が向きましたら……ご協力をお願いいたします」

「……ソラさんのお名前は後で張り紙から外しておきます」

「それでは、また……」

挨拶の言葉を告げて、通話を終える。

373常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2021/09/15(水) 21:34:55
>>366 (小石川)
何やら大変な事になっているようですね。

クリスマス、ですね?承知しました。
俺も準備をして、備えておきます。

決行日等決まりましたら、
再度ご連絡お願いします。
========================

『準備』とやらをして、参戦してくれるようだ。

374朝山&遊部:2021/09/15(水) 22:49:29
>>365

朝山「ほぇーーっ そんな事が今 起きてるんっスねー!
ん? そう言えば学校から帰る間際で『夏の魔物退治のイベント』とか何とか
校内放送が掛かってたっス それも関係あるんっスかね?
 だったら、まだ居るかも知れないし学校に戻ってみるっス!」

どうやら『清月学園』でも他の者達が夏の魔物に対し対策をしてるようだ。
恐らくは貴方の知り合いの関係者ではあるのだろう。
 朝山は素直に『勿論手伝うっスよ!』とパワフル一杯に返答して電話を切った。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「そうですか……はい、代わりました。レミです」

(『私』だがな……すまないが小石川。もう、他の人格においそれと
交代はさせん。『インダルジェンス』……悪感情の抑制の能力の使い手のお陰で
こちらの以前の統合を行ってた者達が俄かに我々を再び沈黙させようと内側で動いてる。
これ以上好き勝手はさせられないのでね)

奇しくも以前邂逅した相手が夏の魔物にとり憑かれてる事を知らぬままに
心中で語りかけつつ無言で傾聴する。

「そうなんですか……私は学生寮住まいですし、それなら出来る限り
冬の飾り……クリスマスの飾りつけなど行いたいと思います」

(それ位の手伝いはしよう。話の流れ的に、他の者達にも助力を求めてる。
学生の使い手は星見街は多い。恐らく小石川の事だから学生の能力者にも協力を
自然に求めてるだろうし、無視しても寮住まいの学生のスタンド使いの誰かが
行う。ならば、後で何もしてなかったと言われる前に実行するべきか)

遊部の中の『私』はリスクリターンで、リターンが無いものに手出しはしないが
かと言ってリスクリターンに置いて将来的にリスクが発生しえるなら利益の無い事にも
進んで行う。合理的な行動に重みを置いての『私』だ。

(それと、この話……『奴等』に渡してみるか)

「ほかに、何かする事はありますか……?」

『レミ』の振りを続け、他に何かする事かないか聞きつつ情報収集を行う。

375ココロ『RLP』:2021/09/16(木) 02:56:46
>>367

「……………」

(ま、町に設置って、それ、許可とか……
 いえ、まさか、小石川さんってそういう人じゃないと思うわ。
 100台も用意してるんだし、どこかに許可……
 い、いえ、でも……そんなの、どこに許可を取るの?
 それに……人の命がかかってるみたいだし、
 許可なんて取ってる方が、おかしいのかも……
 ……そ、そうよね。それに別に、モミの木の香りなら、
 人が嫌がる事じゃあ……モミアレルギーとか、聴いた事ないもの。
 そうよ、悪い事じゃあないわ。た、多分……それに、人の命も……)

――――――――――――――――――――――――

小石川さん
返信遅れてしまってごめんなさい。

設置を手伝えばいいんですよね?
分かりました。人の命がかかっているんですもんね。

手伝いに行く日は予定を空けておきます。
日が決まってたら教えてください。
もし決まってなかったら急かすみたいでごめんなさい。

水溜ココロ

――――――――――――――――――――――――

376薬師丸 幸『レディ・リン』:2021/09/16(木) 03:07:28
>>367

―――――『ココロ』からの色よい返事に続き、返信は続く。

―――――――――――――――――――――

なるほどね。悪くないと思うわ。
手を貸すのはいいけど
ボランティアでやるのは気が進まない。

多分だけどそれ、レンタルしたんでしょ。
万が一通報されたら簡単に足が着くんじゃない?
100個も置いたらどこか1つくらいはそうなる気がする。
運が悪ければ、だけどね。

でも私は低確率でも警察のご厄介になりたくないし
リスクを防ぐためだけにリスクを負うなんて本末転倒。
あんたのお財布から払えとは言わない。
この件を解決した時、私に報酬を払う人のアテはある?

あるなら私の能力も込みで手を貸したげる。
私は運勢を操る能力を持ってるの。
そしたら運が悪ければなんてことはなくなるよ。

いい返事、期待してる。

                        幸

―――――――――――――――――――――

必ずしも無条件の協力を快諾する者、だけではない。

377小角 宝梦『イル・ソン・パティ』/今泉『コール・イット・ラヴ』:2021/09/16(木) 03:41:37
>>367

それから少し時間を置いて、小角の返事も来る。

―――――――――――――――――――――

小石川さん、気を遣ってくれてありがとう。
小石川さんが強いのは知っている。
それに小石川さんの知り合いなら
たぶん信用もできるんだろう。

ただ、一応呼ぶ人がきまったら
その人のことをわたしにこっそり教えてくれ。
当日にいきなり顔合わせにはしたくない。

人手の方も、私に頼ってくれてかまわないよ。
それじゃあまた連絡をしてくれたまえ。

――――――――――――――――――――――

どうやら調査にも人手にもなってくれるらしかった。
続いて、今泉からも返信が来ていた。

――――――――――――――――――――――

へーっ面白いことするんですねっ
でも、クリスマスってモミの木の匂いするんでしたっけ?
フライドチキンの匂いの方がイメージありません? あはは。

どっちにしてもフツーに手伝いますよ!
友達とかが巻き込まれたら嫌ですしね。

なんだか寮の部屋の外がうるさいので
ちょっと様子見てきますね!
もしかしたらお返事遅れるかもしれません(o*。_。)o

――――――――――――――――――――――

今泉の懸念は『的外れ』とも限らない。
『モミの木』はクリスマスの象徴だが、『モミの木の匂い』はどうだろう。
とはいえ他のクリスマス飾りとの相乗効果ありきなら、意味はある筈だ。

378夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/16(木) 18:15:00
>>今泉未来

[イズミン、イマへやにいる??]

[ソトでないで。ゼッタイ。アブないヤツがいるから]

[いますぐマドあけて。おねがい]

379今泉『コール・イット・ラヴ』:2021/09/16(木) 18:30:35
>>378

今フツーに部屋から出ようとしてました!
ファインプレーですねっ! なんちゃって

先生が出たがってる気がして
音がうるさいだけじゃないんですよね?

窓は今開けてみました
ユメミンは大丈夫なんですか?

380夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/16(木) 18:44:26
>>379

[ユメミンはダイジョーブ]

[でもケガニンがいるみたい。センセーのチカラをかりたい]

[でもいまはダメ。まだアブないから]

[まず、わたしがなんとかしてくるよ]

[イズミンのへや、とおらせてくれる??]

381小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/16(木) 19:05:31
>>374(遊部)

電話の向こうで、相手が何を考えているかは分からない。
だが、『レミ』と『ライ』の存在は知っている。
また、『フラジール・デイズの人格』という形で、
『ネオン』も見ていた。
それらの事から、『どういった精神を持つか』は想像がつく。
それでも『レミ』と呼び掛けたのは、
最初に出会ったのが彼女であったからだ。

「私の方で、
 『業務用アロマディフューザー』を『100台』手配しました。
 これらを町の中に配置して……
 冬らしい『シベリアモミ』の香りを広げる計画を立てています」

「その設置と、
 正常に動作している事を確認するための見回りに、
 レミさんにもご協力いただけないでしょうか……?」

『フラジール・デイズ』は、
本体そっくりの『完全自立型スタンド』。
おそらくは『射程距離』も長いのだろう。
考え方によっては、
『一人のスタンド使い』と見る事も出来る。
それを計算に入れると、
計画の最低人数は『19人』で済むかもしれない。
『スタンド使い』というだけではなく、『能力』という点でも、
彼女が加わってくれる事は大いに意味がある。

382今泉『コール・イット・ラヴ』:2021/09/16(木) 19:13:31
>>380(夢見ヶ崎)

分かりましたっ
先生にはまだ行っちゃダメって伝えます!

窓の下にクッション敷いておきましたよ
いつでも通ってってください

ユメミンも気をつけて
私より強いとは思うけど
ユメミンだって、怪我するんですから

先生が全部治しますけど
痛い思いはするんですからね!

383小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/16(木) 19:20:39
>>375(ココロ)

思えば、『スタンド使い』になってから、
初めて出会ったのが彼女だった。
会った回数は多くないものの、記憶には強く残っている。
だからこそ、こうして連絡を取る事が出来た。

―――――――――――――――――――――――――

ありがとうございます。
私には、お礼を言う事しかできません。
突然の話を聞いて下さった事と、
引き受けていただけた事に、心から感謝を申し上げます。
予定が決まりましたら、またご連絡します。
その際は、どうぞよろしくお願いいたします。

>>376(薬師丸)

彼女とは、一度共闘した経験がある。
しかし、『能力』は知らない。
『運勢を操る』――詳しくは分からないが、
計画に加わってもらえるのなら心強いだろう。

―――――――――――――――――――――――――

ご指摘はごもっともです。
おっしゃる通り、
リスクを完全にゼロにする事はできないでしょう。
ただ、今の私にできるのは、これが精一杯です。
一刻の猶予もありません。
報酬につきましては、一つ心当たりがあります。
ご協力いただけましたら、この件の終了後に、
お支払いをお約束します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

>>377(小角)

『イル・ソン・パティ』――あらゆる事象に対して、
『真実の判断』を下す『盤』のスタンド。
少なくとも『調査』という分野に関して、
小角の右に出る者はいない。
『紅鏡町』で起きた争いで、
その『能力』は十分に理解している。
『質問』は『参加者一人』につき『一回』で、
『質問料』は『一周』につき『一万円』。
人数が多い程に『調査』の『精度』は高まる。
手元に幾らか残しておいたのは、
『奥の手』である『小角への依頼料』にするためだ。
この『調査』は万一のための『保険』でもあった。

―――――――――――――――――――――――――

ご協力ありがとうございます。
調査の参加者が決まりましたら、また連絡を差し上げます。
それでは、失礼いたします。

>>377(今泉)

彼女とは何度か顔を合わせた事があるが、
最初に出会ったのは『スタンド』の方が先だった。
街を歩いている最中、不意に『衝動』に襲われ、
『自傷』した直後に傷を『補修』してもらった。
あの頃に使っていた『果物ナイフ』は、今は手放している。

―――――――――――――――――――――――――

クリスマスツリーに使われるという事もありますが、
何よりもシベリアモミのアロマは冬を連想させる香りです。
身が引き締まるような凛とした香りから、
冬をイメージされる方は少なくないでしょう。
冬らしい香りを広げる事で、
クリスマスの雰囲気を作る助けにしたいのです。
万一それが通じないと分かった場合は、
別のオイルに入れ替えるつもりです。
それだけなら、後からでも可能です。

ご協力ありがとうございます。
予定が決まりましたら、
また改めてご連絡させていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

384小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/16(木) 19:26:26
>>(天雨)

少し前に交わした会話を思い出し、『天雨』に連絡を取った。

「――……もしもし」

「天雨さん――『出資』をお願いできないでしょうか……?」

「『二名』ほど雇いたい方々がいらっしゃいます。
 どちらも『スタンド使い』です」

「この件に関して、『あの方』に『調査』を依頼しました。
 その『費用』が必要になりますので、私からは出せません。
 天雨さんのお言葉に甘えてしまう事になりますが……」

天雨も『紅鏡町』の事件に関わっている。
名前を出さずとも、『誰に依頼したか』は分かるだろう。
そして、その『条件』も。

「……よろしくお願いいたします」

385夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/16(木) 19:33:04
>>383

[ありがと!!]

[ユメミンがんばる]

[あとでイズミンにイロイロたのむとおもうから]

[まってて]

[じゃ!!]

386小翠『タキシードムーン』:2021/09/16(木) 21:05:38
>小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』

「あの時のおねえさんから大事な話・・・・?
 何があったのか知らないけれど、困っているのならお助けしにいかないと」

『アリーナ』の一件の時に接点を持った女性から大事な話があると聞き
連絡先に電話をかける

「あ、俺・・・小翠蒼輝っていいます!
 小石川さんでしょうか!」

元気のいい声が響く

387小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/16(木) 21:37:20
>>386

連絡を受け、電話を取った。
ソラは『張り紙』を見て連絡してきてくれたが、
彼は『アルキス』からの伝言で掛けてくれたのだろう。
彼に話した事は、無駄にはならなかった。

「――……もしもし」

「『小翠さん』ですね……。
 電話を下さって、ありがとうございます」

「お話というのは『スタンド』に関係する事です。
 今、この町には『危険なスタンド』がいます」

「そのスタンドは『夏』になると出てきて、人間に取り付き、
 『夏の風物詩』に……」

「……『夏らしいもの』に変えてしまうのです」

「『冬らしいもの』が弱点だという事が分かっています。
 そして、『星見町の外』に出る事もありません」

「私に『退治するための作戦』があります。
 小翠さんにも、『お手伝い』をお願いしたいのですが……」

彼は『小学生』であり、先に話を通したソラも同じ年代だ。
自分で頼んだ用件とはいえ、
幼い子供に協力を求める事には、
胸の奥で小さくない罪悪感を感じる。
しかし、今は『必要』だ。
だから頼まなくてはならない。
本当なら、それが許されない事であったとしても。
もし何かが起きた時には、自分が責任を背負う。
それだけでは足りないかもしれないけれど、
誰かが責を果たさなくてはいけない。

388天雨サトリ『10cc』:2021/09/16(木) 21:46:34
>>384

「ご機嫌麗しゅう。――――『出資』ですわね」

内容を聴きさえすれば。

「ええ、よろしくてよ。
 『作業内容』――――
 特に敵がいる訳でもない。危険な内容でもない。
 非合法という事を顧みても、一人『5万』でどうかしら?」

          「『10万』までなら出せますけれど。
           そこまで支払うほどの作業じゃあないでしょう」

天雨からの返答は手早いものだった。
つまり、基本は『6万円』
そして最大で『20万円』まで小石川に出資するという事だ。

「相手の性格にもよるでしょうけれど、
 『3万』辺りで一度様子を見てもいいでしょうね。
 とはいえあまりゴネられるなら、切りなさいな。
 スタンド使い2名は惜しいけれど、
 お金があれば別の人間を探す道もあるでしょうからね」

「受け渡しは『振込』か、後日現金で。
 差し支えなければ一旦貴女の方で立て替えておいてくださいまし」

助言と補足を点け加え、それ以上特にないようであれば通話を切る。

389小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/16(木) 22:28:42
>>388

「……お世話になります」

天雨の『援助』と『助言』に対し、心からの『感謝』を伝える。
離れている今は、それしかできない。
直接顔を合わせたなら、
その時は改めてお礼の気持ちを伝えたい。

「では、また後ほど……」

『出資の依頼』を滞りなく完了し、通話を終えた。

390小翠『タキシードムーン』:2021/09/16(木) 22:35:10
>>387

電話の相手――『小石川さん』はスタンド絡みの一件について話す
『アリーナ』の事件で関わったとはいえ、小翠と小石川は通りすがりの縁しか持たない
その上、彼女の語る情報はとびっきりに胡散臭く・・・・有体に言えば詐欺の様にも聞こえる
小学生とはいえ、それをいかがわしいと感じ取るだけの知恵はあるが・・・・

「うん! わかったよ、小石川おねえさん!」

小翠は一も二もなく快諾した
綺麗なおねえさんが困っている・・・・小翠が動く理由はそれだけで十分だ

「それで、俺は何をすればいいの?
 子供の俺にも出来る事があれば何でも手伝うよ」

391遊部『フラジール・デイズ』:2021/09/16(木) 22:47:09
>>381

『小石川 文子』と言う存在は、『私』にとってはインダルジェンスのスタンドを扱う
少年の次に苦手な人物であると述べても過言では無い。
 精神性に関して言えば、彼女の人となりは正直いって我々が今封じてる者達を
引きずりかねない人徳、人間の基本としての美徳を備えてる。

「わかりました、それでは協力出来る人手は多いに越した事が無いですね。
私も出来る限り知り合いに連絡をしてみますので……」

そう人を集めてから再度連絡をそちらに送る、と告げて通話を切る。

(……さて、どうするか。急に都合が悪くなったとか適当な理由を
付けて断っても問題ないだろうが、街ぐるみで開催してるとなると
遊部が日常を送る中で、正当な理由が無い中で協力しない理由もない。

――それと……)

  pi

「……『レコーダー』かな? 少々、そちらにも興味があるかも知れない内容だ」

 

そう通話をして、

392遊部『フラジール・デイズ』:2021/09/16(木) 22:49:36
 
『関さんへ

実は、小石川さんと言う、私の知り合いから
夏の魔物と言うものを街から追い払う。と言うスタンド関連の話で
連絡がありました。
 どうやら、彼女の話ですと『業務用アロマディフューザー』と言うのを
街に設置するらしいですので、宜しければ協力してくれませんか? 』

そう、『関』へと遊部からラインで送られた。

393小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/16(木) 23:00:49
>>390

この数日間、『計画』を実行するために、
何人もの『スタンド使い』に協力を求めてきた。
懐疑的な声を上げられる事もあった。
しかし、これは紛れもなく『事実』。
ただ、今すぐに証明する事は難しい。
最終的には、相手の判断に委ねる以外になかった。

「――ありがとうございます……」

信じてくれた事に対し、電話越しにお礼の言葉を伝える。
同時に、感謝と申し訳ない気持ちが、
心の中で綯い交ぜになるのを感じていた。
その想いを押し留め、『本題』に入る。

「『アロマディフューザー』……『香りを出す機械』を、
 『100台』用意してあります。
 そこから『冬の香り』を広げて、
 町を『冬らしい雰囲気』にしたいと考えています」

「『アロマディフューザー』を町に設置する事と、
 きちんと動いているかどうかを確かめるための、
 見回りをお願いしたいのです」

「『他のスタンド使いの方達』にも、
 同じ話をお伝えしてあります……。
 小翠さんだけにお任せする事は決していたしません」

「……出来る範囲で結構です。
 どうか、お手伝いしていただけないでしょうか?」

394関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/16(木) 23:06:36
>>392

遊部さん、お久しぶりです。
あれからお元気にお過ごしでしたか?

夏の魔物のお話、だいぶ広まってますね。
私の方でもお話は届いてます。
私からも一度遊部さんにもメールしましたけど
もし、届いてなかったらすみません。。。

お手伝いでしたら喜んで!
日にちや場所はもう決まっているでしょうか?

395ココロ/薬師丸/小角/今泉:2021/09/16(木) 23:21:20
>>383

少し経てば、『返信』が出揃った。
小角は小石川のメールに返信をしてこなかったが、
おそらく寝ているとかではなく、文面から『締め』を感じたのだろう。

――――――――――――――――――――――――――

お礼なんてそんな、とんでもないです。
大事な事ですから、私だって協力します。
それでは、決まったらまた連絡してください。
私に出来る事があればいつでも言ってください。
そんなに出来る事は多くありませんけど……

水溜ココロ

――――――――――――――――――――――――――

精一杯ならしょうがないよ。
あんたを責めてるわけじゃないし。
それに、その悪運っていう消せないリスクを
限りなくゼロにするのが私の能力って事よ。
報酬さえもらえるなら全力で幸せにしてあげる。

それじゃ、都合のいい時に連絡して。
私はその時だけ手伝いに行く。
他の仕事もあるからね。

                     幸

――――――――――――――――――――――――――

なるほどー、さすが小石川さんですねっ。
冬の香りってイメージつかないですけど
冬っぽい匂いっていうのは分かると思います。

それじゃあいつでもまた連絡してください!

――――――――――――――――――――――――――

・・・スタンド使いになってから小石川がこれまで得てきた『出会い』。

そのすべてが利益をもたらす者とは限らないが、
少なくとも、この4名はそれぞれの形で協力を取り付けられた。

396夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/17(金) 00:04:34
>>今泉

[とりあえずおわったかも]

[ちゃんとダイジョーブだとおもったらよぶから、
 ジュンビだけしといてくれる??]

[けっこうヒドイみたいだから、
 たぶんセンセー、チョーいそがしいよ]

397遊部『フラジール・デイズ』:2021/09/17(金) 00:13:47
>>394(失礼、261見落としてました)

『すみません、見落としてたかも知れません。

どうやら人手が結構いるようですので、私からも他に
手伝えそうな人がいたら話してみますので、関さんも知り合いの人に
お願いして貰っていいですか? 
 小石川さんに改めて細かい日取りを聞いて見ますので』

「これで良し……それで」

『小石川さんへ。

一人、設置に快諾してくれました。細かい日程や日時が
わかりましたら伝えてください。こちらから他の方に連絡させて頂きますので』

そう、小石川にもラインで連絡を行う。

398関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/17(金) 00:34:41
>>397

「…………」

(まあ……いいですけど)

―――――――――――――――――

いえいえ、気にしないでください。

前にメールした時に
協力してくれる人が何人か見つかってました。
その中で話が通りそうな人に声をかけてみます。

日取りとかが分かったらまた教えてください。

―――――――――――――――――

399今泉『コール・イット・ラヴ』:2021/09/17(金) 00:35:50
>>396

オッケーです!
いつでも部屋出られますよっ

先生も準備万端って感じです

一応身を守れるものも持っておきますね

400小翠『タキシードムーン』:2021/09/17(金) 00:41:04
>>393

「え?それだけでいいの?」

きょとんとした声を上げる
『夏の魔物』という仰々しい存在を退治するというのに、
提示された方法があまりにも世俗的だったからだ

「う、うん!わかった!その機械をどこかに置いて来ればいいんだね
 でも、他に手伝えるようなことがあれば遠慮なく言ってよ
 俺もいろいろ手伝えると思うから」

返答は好意的なものであった

401小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/17(金) 20:48:30
>>397(遊部)

『レミ』からの連絡を受け、すぐに返信を送る。

――――――――――――――――――――――――――

突然の申し出にも関わらず、
協力して下さる事に心から感謝いたします。
ご配慮ありがとうございます。
差し支えなければ、
その方のお名前を教えていただけないでしょうか?
予定が決まりましたら、また改めてご連絡させていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

402小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/17(金) 20:49:46
>>400(小翠)

「――ええ……」

どのような言い訳をしようとも、これは『不法行為』だ。
『町のため』という名目で、それを『子供』にさせようとしている。
せめて、この事実を、
自らの『責任』として受け止めなければいけない。

「それから……置いた後は、
 それが『ちゃんと動いているか』見て回って欲しいのです」

「『機械を置く場所』は考えておきます……。
 同じ場所に置いてしまうと、
 『町全体』に香りが広がらなくなってしまいますので……」

「予定が決まりましたら、またご連絡します。
 小翠さん――ありがとうございます……」

「――これが終わったら……もっと楽しいお話をしましょうね」

複雑な思いを抱えながら必要な内容を伝え、
少年との通話を締めくくった。

403夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/17(金) 21:33:08
>>(今泉)

[イズミン、おわったからダイドコロきてくれる??]

[たぶんヘーキだとおもうけど、イチオーきをつけといて]

[そんじゃ、まってるから]

404夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/17(金) 22:57:51
>>(金一)

現在、学生寮。
『金一』の番号に発信中。
電話に出るまで呼び出しは続ける。

405金一『???』:2021/09/18(土) 21:08:56
>>404

十数回か着信しただろうか……少々指が疲れてきたと思えた頃に
野太い声で金一の声が電話口に現れた。

「あーっ たく! アルカラどうしたんだよ、おいっ
こちとら昨夜は色々別のアリーナの選手の接待して飲まされて二日酔いなんだから
あんま鳴らしてくれんなよ! あと、今はあんまり対戦の日程は
決まってねぇから、やるにしても少し時間が掛かるぞぉ」

寝起きなのか、少し不機嫌な感じの酒焼けした話し声だった。

406遊部『フラジール・デイズ』:2021/09/18(土) 21:17:29
>>401

『小石川 文子』 彼女に 『関 寿々芽』について返事をする前にだ。
『アレ等』からの応答が来た。その会話を終えると共に、Lineで返事をする。

『関 寿々芽さん。私と同じ清月の生徒でして、利発で以前貧血の方を助ける為に
色々な方達と知り合ってたようなので便りになると思います。
それと、私も【友人】が一人協力してくれそうなので、その人と共に予定日が
決まったら一緒に手伝いますので、こちらこそ宜しくお願いしますね』

「…………」

407夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/18(土) 22:51:45
>>405

やっとでやがったか…………。
ちょっとムカついたけど、つながっただけヨシとしとこう。
いまはイロイロいそがしいからな。

「とってもココロやさしくて、セカイイチかっこいいキンイチさん??
 アルカラ、いまとってもコマってて。
 キンイチさんにオネガイしたいコトがあるんですぅ」

キゲンわるそうだし、とりあえずコビうっとこう。

「ジツは、アルカラのトモダチが、
 『ヘンなスタンド』にとりつかれてアバレてるの。
 とりあえず、いまはナンとかおさえてるんですけどぉ」

「その『スタンド』っていうのが、ちょータチのワルいヤツで、
 ほっといたら『ホシミチョーのピンチ』になっちゃうんです」

「サイコーにステキなキンイチさんに、
 アルカラたすけてほしいなぁって」

408金一『???』:2021/09/18(土) 23:00:45
>>407(アルカラ……お前……相手はあの金一なんだぞ?)

「アルカラ……お前 それで幾ら俺にくれるんだ?」

開口一番に、そう 駄目男は君に告げてきた。
当たり前だが、こいつは君の友人とかでない。アリーナ闘士の
スポンサーとして色々融通きかす事はしてくれるが、決して人情とかで
動く事はない。むしろ人情を利用して金儲けに出るタイプのクズである。

「てか助けって何して助けろってんだよ。
おめぇ、他にも仲間いるだろ。孤児院で組んでた奴とか、恐らく色々と……」

そいつら頼りにしちゃいけねーの? と話の全貌を理解してないマダオは
そう突っ返す感じで告げた。

409小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/18(土) 23:04:25
>>406

返信を受け取ったのは、『呼び出し先』に出掛ける前だった。

[お返事ありがとうございます。関さんですね]

[ご紹介にも感謝します。その方にも、よろしくお伝え下さい]

[それでは、当日はお願いいたします]

『レミ』宛てのメッセージを送信し、『H城』へ向かった。

410夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/18(土) 23:14:22
>>408(んなこたァしってんだよォ〜〜〜)

「――――チッ」

露骨に舌打ちする。
だが、こんなのは予想していた答えだ。
ピリピリしてる『ば』をなごますための、
ちょっとした『ジョーク』にきまってんだろ!!

「『スタンドつかいをカンキンするバショ』がほしい。
 『スゴイパワー』と『ハモノ』をもってる、
 『きんきょり』の『ひとがたスタンド』」

「みじかいあいだでいい。なんとかならない??
 『タダ』とはいわない。『ホテルだい』もよういできる」

「どう??」

411 金一『???』:2021/09/19(日) 11:47:12
>>410

「それじゃあ、一日監禁する毎に『一万』だな。地下のこっちの場所で
幽閉するって事ならな。見張りにアリーナの暇な戦士も備えて、そうそう
脱け出せない事と食事出す事を踏まえりゃ良識的な値段だろ?」

金一は、一抹を拘束するにして一日に『一万』の料金を要望する。

君も最近では慣れ親しんだ総合グラウンドの地下にある闘技場。
窓などから外へ脱出は場所からして不可能。
ベリルや他にも戦闘経験豊富な戦士が付近に居て、暴れても鎮圧可能だし
食事も出してくれるようだ……。

「あと星見町のピンチな〜〜〜。何か金儲けとして俺にも出来る事あるか?」

……冬の風物詩を町で開催するとすれば。飲食店関係など、この男が利益に
なると踏めば迅速に動いて当日に冬関係に因んだ売り物などするだろう。

412夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/19(日) 22:06:28
>>411

総合グラウンド地下闘技場。
あの場所には何度か出入りしているから、
大まかな構造は知っている。
よほどの事がない限り問題ないだろう。

「――――よし、『のった』。それで『てをうつ』」

一日一万というのは、予想していたよりもずっと安い金額だ。
金一の事だから、法外な値段を吹っ掛けてくるかと思った。
がめついとはいえ、一応はコイツもプロという事か。
ベリルもいるなら安心だろう。
見張りという面では、金一は当てにならないし。

「このイッケンがかたづくまで、とじこめといてくれる??
 『しゅくはくひ』は、あとでまとめてセイキュウして。
 もしナンかトラブッたら、こっちにもレンラクちょーだい」

「それいがいのアイディアはイマおもいつかないし、
 とりあえず『カンキンのテハイ』だけしといてよ。
 それから『ナツっぽいモノ』には、
 ゼッタイちかづけないようにいっといてね。
 くわしくはなすとナガくなるんだけど、
 そういうのがちかくにあると『キケン』だから」

413金一『???』:2021/09/20(月) 00:42:04
>>412

「おーう、了解したぜー。
夏のもん……なんかアバウトだな。まぁ座敷牢とは言わないが
トイレと布団一式以外は何もない一室に、そいつ閉じ込める事に
なると思うから心配すんな。アリーナも時々スタンド使いの犯罪者を
一時的に預かる事あるから、そう言う部屋なんで自殺防止の為に
刃物類とかも一切用意しないし食事も箸とか凶器にならないよう
簡単な、おにぎりとかハンバーガー類に暫くなると思うが……。
そいつが結構凶器とか発現出来る使い手だと、そう言う措置も
意味あるか正直不安だけど。まぁ最低限の事はやるぜ」

「もう特に話ないなら、今から掛け合ってくるからよ。
少しして(※板の22日頃)から迎えが来るようにすっから」

後はいいか? と、金一は通話を切りそうだ……もう
話す用件がなければ、このまま通話は終了だ。

414夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/20(月) 00:56:17
>>413

「さっきもいったけど『スタンド』にとりつかれてんの。
 ニンゲンを『ナツのフウブツシ』にかえちゃうヘンなヤツ。
 『ナツっぽいモノ』がちかくにあると、
 『ヘンカ』が『シンコウ』するからチューイしといて」

「とじこめるコのナマエは『イチマツサダヨ』。
 スタンドは『インダルジェンス』。
 ヒトガタのウデから『ハモノ』がでてきて、
 『ノウリョク』は『ココロ』にカンケイしてる。
 チョクセツさわらないとつかえない」

「『ヘンカ』のエイキョウで、
 『ベツのノウリョク』みたいなのもつかえるっぽい。
 まぁ、タブンみたらだいたいわかるとおもう」

「そーいうワケで、あとヨロシク。
 いま『ガクセイリョウ』にいるから、ソコにムカエよこしてよ。
 またアバレだすかもしれないから、なるべくはやくね」

「あぁ、さっきの『カネもうけ』だけどさぁ。
 なんかおもいついたらレンラクするから、そのつもりで」

「――――じゃね」

言うべき事は言ったので、そのまま電話を切る。

415美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/09/20(月) 19:48:38
>>(眠目)

[素敵なネイルありがとうございました。
 『マイク』に聞いてみて、少し分かった事があったので、
 お知らせしておきます]

[何だか変な感じなんですけど、『例のスタンド』は、
 『駅前の掲示板』を利用しているみたいです。
 そこで情報をやり取りしていると言っていました]

[私も、今度そこへ行ってみようと思います。
 何か手掛かりが見つかるかもしれないので]

416眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/20(月) 21:06:13
>>415

 眠目は仕事が一段落したところでスマートフォンを確認し、先日来店した友人――美作からの連絡に気付いた。

――『駅前の掲示板』を利用してる、ねぇ。
――『XYZ』って書く漫画くらいでしか知らないけどぉ、スタンドがやるならもっとなにか風変わりなこと…だったり?
――『和風のスタンド』でぇ『掲示板』…。『御触書』のスタンドとか?
――……『宣伝』を自分で動くスタンドにしてもらえるならぁ、顧客を増やすのに良さそうよねぇ。

 眠目はそう考えながら、次の客が来るまでの隙間時間に返信を書き、送信した。

[ネイル、気に入ってもらえたなら嬉しいです]
[スタンドが掲示板なんて使うことあるんですね。
 放送に入り込んだり掲示板を使ったり…
 その『和風のスタンド』は『広報』や『宣伝』をするスタンドなんでしょうか。
 興味があるので私も通りすがりに見てみます]

 そして、『文句を付けたい』と言っていた美作のことを思い出し更に言葉を送る。

[相手はスタンドです。
 『掲示板を見せる』ことでなにか効果が発動するのかもしれません。
 どんな能力があるかわかりませんから、美作さんもお気をつけて]

417美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/09/20(月) 22:18:48
>>416

[『話を広めるスタンド』というのは有り得ますね……。
 本体が近くにいなかった所から見ても、
 かなり射程距離は長いようですし、
 色んな場所で同じような事をしているのかもしれません]

[もしかすると鉢合わせする事も考えられますし、
 十分に用心しておきます。
 私の場合、力で来られるとどうしようもないので]

[また何か掴めたら連絡します。
 眠目さんも、もし分かった事があったら教えて下さい]

[眠目さんのアドバイスがなかったら、
 『マイク』を調べるのを忘れちゃう所でした。
 お礼に、またお店に寄らせてもらいますね]

[今度は『電気カナリア』のネイルをお願いしようと思います。
 データは用意してありますから、そちらに送っておきます]

メッセージと平行して、ネイル用のデータを送信する。
『電気コード』が付いたデフォルメ調の小鳥。
名刺に添えてあったイラストと同じだ。

[では、またその時に!]

418眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/20(月) 23:14:21
>>417

 返信を確認した眠目は頬を緩ませてネイルプリンターを見やる。
 普段は自身の手で施術することが多いが、写真やイラストをそのままとなるとこういった機械で印刷した方が確実だ。
 『電気カナリア』以外の部分はどのようにネイルしようか考えながら文章を書き始める。

[はい、またなにかあったら連絡します。
 くれぐれもお気をつけて]
[データいただきました。
 また次も任せてください。ではまた]

 もらったデータをどのような形でプリントするか、編集しなければと考えながら送信ボタンを押した。

419美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/09/22(水) 18:50:16
>>(眠目)

[あれから時間を見つけて『駅前』に行って来ました。
 色々な事があったので、お知らせしておきます]

[まず、『例のスタンド』を見つけました。
 一通り話をしてみたのですが、
 とりあえず危険な相手ではなさそうです]

[名前は『エド・サンズ』。
 『江戸時代の道具』を発現する能力を持っているようです。
 本体は『夏の魔物』の被害に遭って、
 今はスタンドだけが動いている状態だとか。
 私の番組を『ジャック』したのも、
 本体を助けるためだったそうで]

[出会った時に、きっちりと『文句』は言っておきました。
 『謝罪』を聞けたので、今回は許しました。
 止むを得ない事情があった事も分かりましたから]

[それから、『エド・サンズ』は、
 『サンタクロース役』をやるつもりみたいです。
 子供達に配る『プレゼント』の当てがないかと頼まれました]

[私は『星見FM放送』の『ノベルティ』を提供します。
 たとえば、こんなのですね]

メッセージには『実物の写真』が添付されている。
マスコットが付いたキーホルダー。
モチーフは『電気カナリア』だ。
『Electric Canary Garden』の『オリジナルグッズ』らしい。
おそらくは『宣伝』という打算もあるのだろう。

420眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/22(水) 20:28:22
>>419

 眠目は新たにきた美作からの連絡を読むと杞憂で済んだことにほっとしたように頬を緩めた。

[そうでしたか、危険がなくて何よりです。
 本体が危険な状態であればスタンドがそういう行動を取るのも理解できます。
 まさしく生きるか死ぬかの瀬戸際なのでしょう]
[謝罪が聞けたのならよかったです。
 本体の方がなんとかなるまでは行動を注意した方が良さそうですが…]

 そして悩んだように眠目は店内を見る。
 『クリスマスプレゼント』になりそうなものを探し視線を彷徨わせ、『ネイルチップ』と『ネイルシール』で止めた。

――……『ネイルチップ』にネイルしてプレゼントするのはぁ爪の長さがわからないし難しい…。
――でも、『ネイルシール』はプレゼントとしてもらっても落胆が大きそう…。
――いっそ、ネイル体験のチケット…いや、プレゼントとしてぇそれは流石に…。
――子供は将来の顧客…、でも収穫まで長すぎるのはねぇ…メインターゲットからは外れるし…。

 子供の年齢によってはネイルを舐めてしまう懸念もある。
 別でやっているまつエクに関しては対面で行うことになるのでそもそもプレゼントには向かない。
 眠目は自身の仕事ではプレゼントへの貢献は難しいと結論づけ、返信の続きを書いた。

[キーホルダー、可愛いですね]
[残念ながら、ネイルサロンでは子供たちへのプレゼントになりそうなものはなさそうです。
 対面で施術するのがメインの仕事なので。
 仮に出せても『ネイル体験チケット』くらいになりそうなんですが、プレゼントとしては微妙な気持ちになりますよね…]
[プレゼントを開けたときに紙切れが一枚じゃ寂しすぎますから]

 それらを送信してから眠目は念のため子供用にネイル見本を作り始めた。

421美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/09/22(水) 21:05:57
>>420

[確かにそうですね。安全の面もありますし……]

大人の世界に憧れる子供は少なくない。
ただ、眠目の言う通り、
子供のプレゼントに『チケット』というのが、
ややピンと来ないのも事実だ。
『宣伝のチャンス』でもあるので友人として連絡したが、
『ネイルサロン』では難しい事も理解できた。

[とりあえず私は他にも出せそうなものを見繕っておきます。
 今のところは『ステッカー』とか『ボールペン』も、
 十分な数が用意できそうなんですけど]

再び写真が送られてきた。
番組オリジナルのステッカーとボールペンだ。
やはり『電気カナリア』がデザインされている。

[『エド・サンズ』に渡す前に、
 眠目さんの意見を聞いておきたかったので]

美作にとって、眠目は良き相談相手だ。
同じ大人ではあるが、彼女は自分とは異なる視点を持つ。
共通点が多いだけではなく、
違う部分があるからこそ頼りになる存在だった。

422眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/22(水) 21:42:16
>>421

 眠目は送られてきた写真を見て一度考え込むように手を止めた。

――キーホルダーにステッカー、ボールペン…。
――私と美作さんの世代だとぉ、使い道のあったプレゼントなのよね。

――でも、今の子供にはどうか…。
――今は『ケータイ』じゃない。ストラップをつける場所も減って、鍵も電子キーが増えてきてぇ…キーホルダーを今の子供が使うかどうか…。
――お洒落なステッカーならぁ、ノートに貼ったりして使えるはず。
――ボールペンはぁ…シャーペンの方が書き間違いの多い子供たちには使いやすい…?

 眠目はターゲット層と商品のマッチについて、仕事と同様に検討を始め…首を振った。

――…仕事じゃないんだからぁ、そんな真剣に顧客とのマッチを考えなくても…いいのよね。

[私ならもらえたら使いますし嬉しいです。
 ただ、子供へのプレゼントとなると実用面ですこし悩ましいかもしれません。
 最近の子供たちってあんまりキーホルダーとか使っていない気がしませんか?]
[でも、純粋に可愛らしいものはもらって嬉しいですし、
 『電気』というモチーフは男児に、『鳥』というモチーフは女児にヒットしやすいと思います。
 それにこれをスタンドが配るのであれば、特別感がありますし、面白くなるんじゃないでしょうか]

 眠目は具体的な懸念にはあまり触れずに美作へ返信した。

423美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/09/22(水) 23:09:07
>>422

[実を言うと、私もそれを考えていたんです]

[ノベルティの対象は幅広いとはいっても、
 厳密な意味での『子供向け』とは違いますから]

[『プレゼント』として渡されるものですし、
 出来るだけ喜ばれるものを選びたいとは思うんですけど]

眠目が抱いたであろう懸念は、自分も感じていた事だった。
グッズのメインターゲットは『子供』ではない。
その点で不安はあったが、『エド・サンズ』は、
『子供を満足させる必要がある』とは言わなかった。

[あとは『クリアファイル』とか『缶バッジ』や……。
 ちょっと変わった所では『ポストカード』なんかもありますね]

意見を求めているようで、次々に写真が送られてくる。
ここでは言っていないが、
『パーソナリティーのブロマイド』というのもある。
ただ、さすがに候補から外したので、口には出さなかった。

424眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/22(水) 23:40:00
>>423

[やっぱり美作さんも同じことを考えてましたか。
 どうしても普段の顧客が大人になりやすい仕事ですから、子供向けかというと疑問が残りますよね]
[クリスマスプレゼントでガッカリは…させたくないですよね]

 続いて届いたノベルティもやはり子供より大人が便利に思うものだ。

――……この中だとぉ、『ステッカー』に『ファイル』、『缶バッジ』なら子供たちも使いやすい…?
――でもぉ、それだけだとやっぱり物足りない…。

[ステッカーやファイル、缶バッジなら子供でも使いやすそうかな…]

[……一つ、思いついたんですが、
 プレゼントに手描きのイラストや占いを添えるのってどうでしょうか。
 イラストなら私もネイルで多少心得がありますし、お手伝いできると思います]
[占いの方は…実はうちの『提携先』に『占い師』の方がいるんですが、
 もし美作さんさえよければ、私からそちらに連絡を取って、
 プレゼントに入れる『占い』を準備してもらえないか交渉してみるのもありかなと思いまして]

[One Of A Kind。その人にだけの物の方がプレゼントって喜ばれると思いませんか?]

 眠目は手元に紙を用意するとペンギンのイラストを描き、吹き出しをつけてこう書き込んだ。

《季節はずれのMerry Xmas! 貴女の運勢は大吉!
 もしかしたら好きな人といいことがあるかも…》

 そしてその写真を添えて美作に送信した。

425美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/09/23(木) 00:09:19
>>424

[いいアイディアだと思います]

[私の番組に電話してくれたリスナーには、
 『クオカード』を郵送させてもらってるんですけど、
 手書きコメント入りの『メッセージカード』を添えてるんです]

新たな写真が送られてきた。
以前の放送で、リスナーに届けられた『メッセージカード』だ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453049221/942

【くるみお姉さんは、あなたを応援してるよ。
 悩んだ時、嬉しい事があった時、いつでも電話してきてね。
 『理想の自分』を目指してファイト!】

――――――とある。
どうやら、『年少のリスナー』宛てに出されたものらしい。

[一言あるだけでも、印象は随分違いますからね。
 それでいきましょう!]

[『占い』の方をお願い出来ますか?
 もし断られたり連絡がつかなかった場合は、
 眠目さんのイラストだけでも十分だと思いますから]

[私は、出来るだけ品物を用意しておきます。
 一種類だけだと物足りないでしょうけど、
 『セット』にすれば、ある程度は補えると思いますから]

『数で勝負』というと聞こえは悪いが、
色々入っているだけでも見栄えは良くなる。
そこに眠目のアイディアをプラスすれば、
より『確実』に出来るだろう。
『プレゼント』の案は纏まってきた。

426眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/23(木) 00:31:18
>>425

[素敵です。やっぱりこうしてコメントがあると印象変わりますね。
 それではノベルティの方はお願いします。
 添える『メッセージカード』の方はこちらで。
 宣伝も兼ねて裏にこんな感じで小さくでも店名を入れても…いいですよね?
 それじゃあ、『占い』の方は相談してみます]

 眠目は先程の紙の裏に文章を書いて写真を送った。
 おそらく空いた最後の一行には『占い師』の名前が入るのだろう。

《『星見FM放送 Electric Canary Garden 美作くるみ』
 <まつエクとネイルの店『Quince Nail』>
                        》

427美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/09/23(木) 00:48:04
>>426

[分かりました。では、役割分担という事で]

[眠目さんのお陰で助かりました。
 私だけだと気が回らない所もあるので]

[ありがとうございました]

(囀る小鳥のスタンプ)

[子供達に喜んでもらうのが一番ですけど、
 それくらいはバチも当たらないんじゃないでしょうか]

[一応、『内緒』にしておきましょう]

(嘴を閉じた小鳥のスタンプ)

スタンプが添付されている所を見ると、
本気で隠しておきたい訳ではなく、
冗談だという事が分かるだろう。
ただ、名前を載せるのは反対ではない。
むしろ賛成だ。

[お忙しい所ありがとうございました。
 こっちの準備が出来たら、また連絡しますね]

「――――ふぅ…………」

返信を終え、テーブルの上を見る。
そこには『ノベルティ』の数々が積まれていた。
選定には、もう少し時間が掛かりそうだ。

428眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/23(木) 01:07:37
>>427

[お役に立ててなによりです。
 プレゼントを考えるって久しぶりでしたが楽しい時間でした]

 『頬に手を当てにこにこと笑う少女のスタンプ』が添えられる。
 そしてすぐに次の文章が続く。

[ですね。
 『内緒』でこっそり、ばちが当たらない程度に。
 プレゼントを準備するエルフにも、ちょっとだけ役得がほしいですから]

 『人差し指を立ててシーとしている少女のスタンプ』と『プレゼントの箱のスタンプ』が続けざまに届く。

[ではまた、準備が整ったら教えてください。
 こちらでもイラストを量産しておきますね]

 そう送信し、眠目はふうと息を吐いた。

429眠目倫『ノワール・デジール』:2021/09/23(木) 01:08:19
>ラフィーノ石繭PC

 眠目は以前、歓楽街で『提携』の話をしたまゆへと連絡をする。

[En la steloj
  ラフィーノ石繭様

 いつもお世話になってます。
 Quince Nailの眠目です。

 本日は一件、相談させていただきたいことがございまして…。
 先日から歓楽街を賑わせている『冬』の件なのですが、
 ご存じでしょうか]

 『占い師』であり、歓楽街で働くまゆであれば知っているだろうと眠目は考えている。
 だが、念のため確認を取る。
 どの程度、現状を認識しているか次第で説明する内容は変わってくるため、それを確認するためのジャブだ。

 夜になれば『ミニスカサンタ』があちこちで華を添えているのが今の歓楽街である。
 事のあらましを知らずとも『冬』は目に留まるとは思うが、それでも確実ではない。

「……連絡、返ってきてくれるといいけどぉ…」

 眠目はそう一人ごちる。

430小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/23(木) 03:36:52
>>ソラ

協力を依頼した『ソラ』宛にメッセージを送信する。

――――――――――――――――――――――――――

報酬を用意させていただきました。
二万円でいかがでしょうか。
お返事をお待ちしております。

431ソラ『ステインド・スカイ』:2021/09/23(木) 09:59:10
>>430
「二万か…
 ただの見回りでそれだけありゃ十分か」

これは仕事を受けるという意味で受け取っていいだろう
金という確かな報酬が発生する以上、
その分の責任はきちんと果たすだろう

432小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/23(木) 18:52:01
>>431

返答を受けて、テーブルの上に広げた『地図』を見下ろした。
これで『18人』は確実。
残り『二人』を集めれば、計画の最低人数は揃えられる。

――――――――――――――――――――――――――

「ありがとうございます。
 では、当日はよろしくお願いします。
 詳しい予定が決まりましたら、改めて連絡いたします」

『仕事の依頼』を済ませ、通話を切った。

433小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/23(木) 18:59:59
>>(朝山)
>>(小鍛冶)
>>(七篠)

『例の件』に関して、ある方に『調査』を依頼しました。
ご都合の空いている方は、『同席』をお願いいたします。
皆様のお返事をお待ちしております。
なお、この『調査』は内密に行います。
大変申し訳ありませんが、
口外は控えていただくようお願い申し上げます。

434鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/24(金) 00:28:35
>『小石川』さんへと連絡を取る。

こんばんは、小石川さん。
あなたが『クリスマス』の一件で動いてくれていると
、友人から伺いました。
もしよろしければ、その詳細を伺ってもいいでしょうか?

435小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/24(金) 01:08:53
>>434

着信を受け取り、通話に出る。
未登録の番号ではあったが、相手の名前は声から察した。
スカイモールの展望台で一度会っただけではあるものの、
それが印象に残っていたからだろう。

  「――……もしもし」

  「『鉄さん』――ですね……」

  「――『小石川』です」

ここ数日間、自分は、
多くのスタンド使いに呼び掛けを行ってきた。
その中には『学生』も含まれている。
どこからか話が耳に入ったとしても不思議はない。

  「……手短に申し上げます」

  「『業務用アロマディフューザー』を『100台』手配しました」

  「これを町の各所に配置し……
   『シベリアモミ』の香りを広げます」

  「『シベリアモミ』は『冬を連想させる香り』です。
   おそらくは『クリスマス』の一助にする事ができると考えています」

  「『設置』と『見回り』に協力していただくために、
   私を含めて『18人のスタンド使い』を集めました。
   実行に最低限必要な人数を、
   『20人』と見積もっていますので……」

  「――『ほぼ完了している』と思って下さって構いません」

そこまで話してから、一旦言葉を切る。

436鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/24(金) 01:32:10
>>435

「すみません、申し遅れました。その通りで、自分は鉄(くろがね)です」

焦り過ぎたか、名乗るのを忘れてしまった。非礼を謝罪しつつ、小石川さんの次の言葉を待つ。

「──────────」

「成る程、香りから攻めるわけですね。承知致しました、ありがとうございます」

確かに『クリスマス』の時期によく設置されるモミの木の匂いならば、
冬を連想させることはできるだろう。ましてや、『クリスマス』が終わってしまえば
撤去されるものであれば、ピンポイントにそのイメージを呼び起こすはずだ。

「…ですが、お気をつけ下さい。『冬の魔物』に囚われたオレの友人の
 一抹くんは、曖昧な認識のまま、手当たり次第に冬らしいものを手にかけようとしています」
「現在はとある『アリーナ』の人間に拘束され、ある程度は安全ですが…そんなに長期間は拘留できない可能性もあります」
「そうなれば、ディフューザーそのものや設置をしている人間に危害を加えるかもしれません」

あるいは既に一抹くんのことを知っているかもしれないが、念の為に説明しておく。

「オレたちは友人に声をかけて、『スカイモール』の店に電話をかけて
 『クリスマス』の物品の問い合わせを。更にその商品を買う事で、流れを作り出す事になりました」
「うまく行けば、その様子を『SNS』で拡散して、流れに勢いを付けます」

437小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/24(金) 01:53:34
>>436

  「……ご忠告ありがとうございます」

  「その旨は――他の方にもお伝えしておきましょう……」

どういった人物かは知らずとも、
それが『危険』である事は理解できた。
だが、攻撃してくるという事は、
逆に言えば『餌』にも成り得るはず。
もし現れた場合は、大多数で押さえ込む方法も取れる。

  「……承知しました」

  「私の方からも、できる限りお手伝いさせていただきます。
   今は『予定』が入っておりますので、
   すぐには難しいかもしれませんが……」

  「何か必要な際には、こちらまでご連絡下さい。
   その時は、私からも連絡を差し上げます」 

  「――鉄さんも、お気をつけて……」

相手の言葉を待ち、会話が続かなければ、
そのまま通話を終えるだろう。

438三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』:2021/09/24(金) 18:36:50
>>鉄先輩

鉄先輩、お久しぶりです。三枝です。
突然なのですが、『サクラ』になっていただけないでしょうか?
前にお話した黒羽先輩が、校内新聞を使って、
学校に『クリスマス』を広める事になっているのですが、
その記事を読んで『最初に乗る人』が必要なのです。
もし都合がよろしければ、是非お願いしたいです。
お返事、お待ちしてます。

439朝山『ザ・ハイヤー』:2021/09/24(金) 18:52:53
(小石川PC)

 pllll……pi

「あっ 小石川おねーさんっ。どうやら清月学園でも、文化祭って形で
冬のイベントをする見たいっス。それと、何か高等部の三年生の
先輩さんが当日までにテレビとか新聞に告知するって話も出てたし
何か色々やる事になってるようっス。

それと、のり先輩達も小石川おねーさんの手伝いの事を話したら
何か出来るなら時間あれば手伝います。って話してたっスよ!

自分は大通りとか言って冬のイベントのチラシを今作ってるっス!
また何か伝える事あったら折り返し連絡して欲しいっス!」

440小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/24(金) 20:09:35
>>朝山

  「……ありがとうございます」

なるべくなら、『一般人』には関わらせたくないのが本音だ。
だが、必要ならば、
『信頼できる一般人』を選ばなくてはいけない。
あの三人の手を借りる可能性も有り得るだろう。

  「先日も少しお話させていただきましたが……。
   朝山さんに『お願い』が――」

『アロマディフューザー』の件を伝える。
彼女には、まだ詳しい話はしていなかった。
学校内のイベントに加わるなら、
『手伝えない』可能性も有り得る。

441小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/24(金) 20:13:06
>>(朝山)
>>(小鍛冶)
>>(七篠)

引き続き、『同席依頼(>>433)』に対する返信を待つ。
このまま応答がなければ、
『別の同席者』を当たる事になるだろう。
最悪、自分と小角だけで調査を行う事になるかもしれない

442鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/24(金) 20:26:19
>>437(小石川)

「いいえ、そのお気持ちだけでありがたいです。こちらにも、やるべき事をやらせて下さい」

小石川さんの申し出はありがたいが、あちらの作業だけでも中々余裕はなさそうだ。
ならばこちらも手伝いが要らない程に、頑張って取り組まなければ。
効果が出るまでにどれくらいかかるか分からないのがもどかしい所だが。

「ええ、お互いに気を付けていきましょう。現在かき氷になってしまった『氷山さん』や、
 夏の魔物に洗脳されている『一抹くん』の二人だけではなく、何人もの人命がかかっている『事件』ですから」
「ありがとうございます。何か不測の事態が発生しましたら、連絡を頂ければ幸いです」
「よろしくお願いします」

そう言って、通話を切る。さて、早速仲間たちに連絡を取ろうかと
LINEを起動させようとたが、その前にメールが届いた。

「ん…?」

>>438(三枝)

「成る程、三枝さんも動いてくれているのか」

届いたメールの内容を見て頷いた。すぐに返信をする。



ありがとう、三枝さん。そして『サクラ』の件、了解した。
最初その部分までの文面を見て、何事かと思ったが…キミも『夏の魔物』の案件に関わってくれているんだな。
とても助かるよ。その記事を読んで、学園内に『クリスマス』を広める先導者になればいいのかな?
飾り付けなどは流石に許可をもらう必要があるだろうが、まずは積極的に取り組む意思を周囲に示せば良さそうだ。

それとは別に、こちらからもお願いがある。
『スカイモール』にあるセレクトショップなど、『クリスマス』に関するものを取り扱っているお店に
そういったものが置いてないか、問い合わせて欲しいんだ。
できれば、なるべく幅広い年代や性別の方が良いが…何にせよ問い合わせる数もまた多い方が望ましい。
もし実際にそうした商品があるのならば、購入してほしい。それらにかかった金額は全て負担する。
また、手が開かない場合は言ってもらえればオレが代わりに買いにいく。

そうしてお店が真夏のクリスマスを取り上げるようになったら、その後は『拡散』したい。
『SNS』などでその様子を取り上げれば、更に流れを作り出せるかもしれない。
もしそれが可能な人間がいたら、協力をお願いしたいんだ。

443朝山『ザ・ハイヤー』:2021/09/24(金) 20:36:31
>>441

小石川へとメールが届いた。

『遅くなって申し訳ないっス! 小石川おねーさんの
手伝いをするっスよ!』

そう、了承の返信だ。

444三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』:2021/09/24(金) 20:58:28
>>442

お返事ありがとうございます。
驚かせてしまってごめんなさい。
少しでも先輩方のお役に立ちたいので、
『クリスマス』を考えるお手伝いをしています。

鉄先輩のお話は、皆さんにも伝えておきます。
千草も問い合わせをしておきますね。
他にも出来る事があれば教えて下さい。

『スタンド』の事でも大丈夫です。

――――――――――――――――――――――――――

今まで鉄先輩と『スタンド』の話をした事はありません。
でも、『クリスマス』について、
千草が詳しい説明をする必要はないみたいです。
だから、『そういう事』なのでしょう。

445鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/24(金) 21:30:47
>>444

人命を助けようとする事は、これ以上ない程の模範的な行いだ。皆キミの事を誇らしく思うだろう。
他にやって欲しいことか…現時点では、今のところ見当たらないな。
どこかで人手が足りなくなればお願いするかもしれないが、様々な人の協力のおかげで
計画はかなり綿密に作られているようだ。後は随時、問題が起きれば対処していく形になると思う。


「・・・・・・・・・・・・・・・」


そちらの件に関しても、今は大丈夫だ。『スタンド』絡みでもし困った事があれば、
自分にはそういった経験が多少ならばある。何でも相談してくれ。


――――――――――――――――――――――――――

自分はとある事から、三枝さんが『スタンド使い』だと一方的に知っていた。
だから、協力していた事を知ってもさほど驚きはしなかった。
しかし、こうして明確にその単語を出したからにはオレも『スタンド使い』だと知っているのだろう。

遅かれ早かれこうなっていたとは思う。だから、この事件がやってきた事を恨みはしない。
しかし、子供が事件に絡むのはやはり良い気分ではない。されど、この子たちの協力も必要なのだ。
深いため息をつく。何事もなければ、このままメールも終了するだろう。

446三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』:2021/09/24(金) 21:52:42
>>445

分かりました。
千草は千草に出来る事をします。
『サクラ役』を引き受けて下さって、ありがとうございました。

千草は『生き物の時間』を止められます。
もしかしたら、お役に立てるかもしれません。
何かあった時のために覚えておいて下さい。

今度お会いした時には、また鉄先輩の話をお聞きしたいです。
千草は先輩の事を尊敬していますから。
それでは、失礼します。

――――――――――――――――――――――――――

千草が『スタンドの事件』に遭ったのは、これが初めてです。
足手まといになるかもしれません。
でも――――それでも力になりたいです。
『立派な人』になりたいです。
誰からも尊敬される人になって、
『素晴らしい最期』を迎えたいです。

447鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/25(土) 01:36:21
>>446

『生物の時間を止める』か。それは重宝しそうな能力だ…特にこの状況では。
しかし『夏の魔物』に操られた少年は、現在無事に『拘束』されている。
万が一そこから脱出したら、キミの力を借りることになるかもしれない。
勿論戦闘はオレ達にやらせて欲しい。その後が、三枝さんの『スタンド』の出番だ。
必要な時は連絡させてもらうよ、ありがとう。
では、身体に気を付けて。

448稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2021/09/25(土) 03:09:13
>小石川文子『スーサイド・ライフ』

                     ――― ♪

新しい貼り紙を貼ってからしばらく経って、着信が入った。

449七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/25(土) 08:08:18
>>362
>関PC

 『寮』での出来事が一段落したところで七篠は関へと連絡を取った。

[すみません、七篠です。
 連絡遅れてごめんなさい]
[寮で『夏の魔物』の被害者を捕まえていてバタバタとしていました。
 『冬』を広めて『クリスマス』をするという予定に変更はないです]
[もう関さんは学校でしょうか…?
 本当に連絡とか遅くなっちゃってごめんなさい!]

>>433,441
>小石川PC

[すみません、七篠です。
 今、連絡いただいていたことに気付きました…]
[ちょっと先約がありまして、タイミング次第では伺えないかもしれません。
 今回の件についての『調査』であればできるだけ参加したいのですが…]

 関との約束がある。
 七篠としてはそちらを優先するつもりのようだ。

450鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/25(土) 21:06:15
>『星見町の終わらない夏』参加者へ

現在、『スカイモール』内のセレクトショップなどに電話をかけて『クリスマス』のものを
問い合わせる作戦を行っています。幅広い世代や性別で問い合わせを行いたいので、
協力してくれる方はこちらへ返答をお願い致します。
現在下記の四名は協力してくれる事が確定しており、またその知人であるならば
当人から話を聞いた、ということにして参加をして頂けるとありがたいです。

鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』
塞川 唯『クリスタライズド・ディスペア』
夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』
三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』

451七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/25(土) 21:08:18
>>450
七篠PC参加予定です
よろしくお願いします

452小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/25(土) 22:53:11
>>448

少しして着信に気付き、通話に出た。

  「――……もしもし」

未登録の番号。
掛けてきたのが誰かは分からない。
ただ、連絡を取ろうとしたのが自分である事は確かだった。

453稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2021/09/26(日) 01:29:09
>>452

――――身に覚えのある妙な貼り紙を見たのと、
自身を担当する事務所の人間から妙な探りを受けたのは、
ほとんど同じ時期だったから、『察し』は付いた。

『掲示板を介したやり取り』をしてもよかったが、
推測するに『急用』があるのだろう、から。

「…………僕だよ。僕、僕。えひ。
 トマト農家を狙った詐欺が急増中ぅ〜……」

『無理を通した』。
……ここまでして『話したい』理由は分からないが、
その事自体、恋姫には、嬉しい事だったから。

「……あー。妙な手間かけさせちゃったな……えひ。
 まあ……僕も手間かかったから、ノーコンテスト」

電話越しの甘く陰気な声色は、顔合わせをせずとも。

       「…………小石川サン。          
        UFOキャッチャーに……さ。
         どーしても取りたいぬいぐるみでもあった?」

以前に会った時のことを思い起こさせるのに、十分だろう。

454小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』:2021/09/26(日) 01:30:34


plll plll plll plll

 『北落砂錫』   『最中派』の彼女に着信音が鳴る。


「……北落さんですか? お久しぶりです。
小林、小林 丈です。カフェで別れて以来、そこまで長く日は
経ってませんが、お久しぶりですと申し上げます」

「……急ですが、私と話の席を設ける事は出来ますか?
時間の宜しい時でも、私から、そちらの都合の良い日と場所へと
向かいます。急ですが、どうしても話をしなければいけない事があるのです」

455小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/26(日) 02:12:23
>>453

その声を聞いた時、一瞬の逡巡があった。
『何を話すべきか』という迷い。
正直に言えば、話さなければならない事は決まっている。

  「ご無沙汰しています……」

最初に挨拶の言葉を返したのは、
自分の気持ちを落ち着かせる意味もあった。

  「……ありがとうございます」

  「覚えていて下さって……」

今、自分は必死だ。
だからといって、
こちらの都合を彼女に押し付けていい理由にはならない。
それでも、こうして連絡してもらえた事が、
今は素直に嬉しかった。

  「私は――稗田さんを信じています……」

  「『信頼できる方』だと……」

  「勝手ですが……そう思っています」

ぽつりぽつりと言葉を繋ぎ、
やがて心に残る躊躇いを振り切る。

  「――『大切なお話』があります」

  「……聞いていただけますか?」

456稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2021/09/26(日) 03:50:36
>>455

「……えひっ。何それ……まじで詐欺?
 僕だけに教えてくれる儲け話……?
 久しぶりの相手が急に信用とか…………
 ……小石川サンのキャラじゃなかったら、
 …………めちゃくちゃ怪しいっておもってたわ」

はっきり言って仕舞えば『小石川でも怪しい』。
が、それを口に出しはしない。

「まあ……聞いただけで取られる物もないだろうし。
 聞くだけ聞くけど…………何?」

「…………ぬいぐるみより、トマトより、大事な話なんだよな?」

457小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/26(日) 04:06:29
>>456

  「――ええ……『大事な話』です」

相手の言葉を、ただ静かに肯定する。

  「……申し訳ありません」

  「これ以上は――『電話』では……」

この内容は、とても言葉だけでは伝えきれないだろう。
焦燥は拭えない。
それでも、やはり直接会って話をしなければ。

  「明日……『自然公園』に参ります」

彼女と初めて出会った場所だ。
そして、二度目に会った場所でもある。
その場所で、一緒に食事をした事を覚えていた。

  「詳しいお話は、そちらで……」

  「……稗田さんのご都合はいかがでしょうか?」

458小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/26(日) 05:21:48
>>449

[どうか、お気になさらず。
 七篠さんは七篠さんの予定を優先して下さい。
 ご都合がよろしければ、またお会いしましょう]

しばらくして、簡潔な返事が届けられた。

459七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/26(日) 08:14:09
>>458

[ありがとうございます。
 協力していただいているのに、すみません。
 また都合が合えばお願いします]

 七篠からはそのように返信が返ってきた。

460北落砂錫『ザ・オーメン』:2021/09/26(日) 11:42:55
>>454
北落砂錫――『最中派閥』の事実上の副リーダーとも言える女は、君の電話にすぐに出た。
向こう側から響く音色から、君は彼女が車の中にいることを知るだろう。
そして、君の言葉を聴いた北落は――

「私としては構わないし、大体に予想はできる。街の色が変わり始めているし、我々の派閥も動いている案件ではあるからな」

君の言葉に了承を返し、その時と場を告げる。

「その上で私に相談があるというのなら、聞こう。場所は――」

北落が告げた場所――住所。
それは、星見町にある、一冊の古本屋だった。

461小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』:2021/09/26(日) 16:22:17
>>460

彼女の言葉に、電話の向こう側で静かに自分自身の首が相手が見えないのは
理解してるものの微かに肯定の上下を行った。
 私が動いてるのと同様に、他の皆も魔物への対処の為に見えざる場所で
動いてくれているのだろう。叶うならば、協力してくれた全ての人々の前で
頭を下げたいものの、感謝を表すのは全て終えてからでいい。

「分かりました。それでは、宜しくお願い致します」

そして、小林は親友(ヤジ)と別れて歩き出す。


――此処からが正念場だ。

462小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/26(日) 18:56:39
>>443

朝山さん、ありがとうございます。
『調査』は近日中に『私の自宅』で行います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

463小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/26(日) 18:58:59
>>朱鷺宮笑美

『例の件』に関して、ある方に『調査』を依頼しました。
ご都合がよろしければ、『同席』をお願いいたします。
なお、この『調査』は内密に行います。
大変申し訳ありませんが、
口外は控えていただくようお願い申し上げます。
お返事をお待ちしております。

464猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』:2021/09/26(日) 19:39:25
>>450

一回電話かければいーんでしょ?おっけ〜
ついでにお店でもちょっとした『クリスマスイベント?』みたいなことできないか聞いてみるよ。
『スタンド使い』の人達に、恩を売っといて損はなさそうだもんね!

465朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2021/09/26(日) 20:26:55
>>463
【調査…ですか?】
【わかりました。詳しいことは同席する形でお聞きします。】
【どこでお話をする予定でしょうか?】

466小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/26(日) 21:27:41
>>465

お返事を下さり、ありがとうございます。
『調査』は近日中に『私の自宅』で行います。
当日はこちらからお迎えにあがりますので、
もう少々お待ちいただけますか?

467朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2021/09/26(日) 21:45:58
>>466
【了解しました。】
【その時が来るまで待っていますね。】

468稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2021/09/26(日) 21:47:09
>>457

「ふーん……電話で話せないってのは、
 僕の電話代を心配してくれてんのかな……」

話せないワケは分からないが……
逆に言えばそこまでして話さなくてはならない話。

場所については――覚えはある。

「…………あんま長くは無理だけど。
 寄るくらいなら時間はある…………」

   「ま……騙されるつもりで行ってやんよ」

覚えがあるから選んだのだろう、とも思った。

出不精の足を運ばせる一押しくらいには、なった気がした。

469小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/26(日) 21:58:13
>>468

  「……ありがとうございます」

連絡を取る事は出来た。
ただ、『本題』はここから。
会話の最中も、どう切り出すべきかを考え続けていた。

  「では、そちらで……」

短い挨拶の後で――通話を終える。

470関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/27(月) 00:55:31
>>449

――――――――――――――――――――――

こんにちは。
こちらもお返事が遅れてごめんなさい。。。

学校で同じ目的の人たちが会議をしてましたので
そこに混ざってお話を聞いたりしていました。
新聞やサクラ(お花じゃないですよ)も使って
クリスマスブームを作る作戦みたいです。

今から学校に来てもまだ人はいると思いますけど
そちらもとても大変そうな感じですね。。。
捕まえた被害者の方はご無事でしょうか。
この場にはスタンド使いが何人もいますから
もしなにか伝えておくべきことがあれば教えてください。

――――――――――――――――――――――

471七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/27(月) 09:47:26
>>470

 七篠は返ってきた連絡に申し訳なく思いながら手を動かした。

[本当に連絡遅くなってしまってすみませんでした。]

[学校でそんなことがあったんですね…!
 ほかの方から連絡を受けてやってくださってるのかもしれません。
 ありがたいです]
[共有する内容…えっと…
 被害者が攻撃的な行動を取る可能性があるのと、今行われている『冬』関係のことについてまとめます]

[被害者の人についてです。
 彼は現在、『アリーナ』で保護されています。
 保護期間が7日ということなので×日には解放される見込みのようです。
 被害者は『夏』に囚われてしまって、『冬』を行おうとする人たちに攻撃的になっているので注意をお願いします。
 被害者の見た目は『白髪青目の中学男子』です。
 目立つ色合いですし、清月の生徒なので
 もしかしたらそこにいる人で知ってる人もいるかもしれません。
 近距離向きのスタンドを使うので近付かないのが一番です]

[あと、私が知っている『冬』関係の行動についてです。

[・『アロマディフューザー』で冬の匂いを街中に広げる。
 ・文化祭で『冬』を行う。
 ・『冬』関係の商品をいろんなお店に問い合わせて入荷してもらう。]

[以上です。
 問い合わせについては、もしかしたらそちらで話されているサクラと同じ作戦かもしれません。
 いろんな人がすることでお店の人に信じてもらいやすくなると思うので
 みんなでたくさんできたらなと思います]

 七篠は一抹が『ポケットショット』という飛び道具を使っていたのを見ていない。
 そのため、情報に不足はあるが危険人物の容姿を共有できれば警戒は可能だろう。

472鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/27(月) 23:06:28
>PC『エド・サンズ』

駅前の『掲示板』に、名前と連絡先を書いた。
これで後は、何かしらの連絡が来るのを待っていればいいのか…。

473『エド・サンズ』:2021/09/27(月) 23:17:26
>>427

鉄が『掲示板』に連絡先を書いた日の深夜
鉄が眠る部屋の窓ガラスがコンコンと叩かれる

『ヨウッ! 鉄夕立の部屋ッテノハ「ココ」デアッテルカイ?』

この江戸っ子風の口調は・・・・『エド・サンズ』だ

『何カ進展ガアッタノカ?
 コッチハ「さんたさん」ヲヤルタメニ大忙しダゼ』

474鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/27(月) 23:47:31
>>473

自室で甚兵衛を着て、残り少ない時間をどう使うか、頭を捻っていた時。
通常ではあり得ない、二階の窓ガラスがノックされるという事態で、彼が来たことに気がついた。
窓を開けて、その来訪者を招き入れる。

「『サンズ』さん、どうやらサンタの準備はできているみたいだな」

適当なところに座るよう促す。村田くんから聞いた通り、本当に一人で動いているようだ。

「現在『一抹』くんはとある組織に拘束してもらっている。しばらくは安全、と見ていいかもしれない」
「今オレたちは店に『クリスマス』のものがあるかどうか問い合わせ、
 彼らに対して『需要』があると思わせて、流れを作り出そうとしている」

475『エド・サンズ』:2021/09/28(火) 00:19:22
>>474

2階の窓から外を見た鉄は、『エド・サンズ』が竹製の梯子を壁にかけているのが見える
江戸時代・・・犯罪者たちの拘束に使用された『四方梯子』だ

『ソウデモネェサ
「プレゼント」トカ「助手のトナカイ」ノ当てハツイタケドヨォ
「ソリ」トカ「雪」トカソウイウ「さんたさん」ラシイ物ガマダ用意出来てねぇ』

『一抹ノ奴ハ拘束サレチマッタノカ!?
「夏の魔物」ノ標的ヲ引き受けてモラッタトハイエ、気の毒ナ事ダナ・・・・
 マア、あきはノ事ヲ考エルト所在ガワカッテル方ガ都合ガイインダロウケドヨォ・・・・』

実際の所、『エド・サンズ』の想定よりも遥かに危険な『事件』を起こしているのだが
そんな事をふらふらしている『エド・サンズ』は知る由もない

『なる程・・・・ソーユウ「社会的」ナ事ハ悪イガ俺は手伝エナイカラヨォ・・・・
 お前さん達ニ頼ムゼ・・・・』

『ソンデヨォ・・・・夕立
 モウ一ツ頼ミタイ事ガアルンダケドヨォ・・・・
 お前ン家ニ「ソリ」ミタイナノハナイカ?大八車デモナンデモイイダガ
「木箱」トカソウイウノデモ構ワネェゼ』

『「空を飛べるスタンド使い」ガ助手ニナッテクレタカラヨォ
 ソイツニ一丁「ソリ」ヲ引カセテヤリテェンダ
 俺ハ「スタンド」ダカラ重サハナイシナ』

『後ハ「サンタクロース」ッポイ服トカモネエカ?』

『エド・サンズ』は鉄に色々な要求をしている

476鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/28(火) 01:47:11
>>475

「成る程…その状態でも能力は使えるのか」

頷き、確かに『サンタ』には適している。
あの梯子を使えば、見えない『スタンド』である『サンズさん』はどこにでも侵入できるだろう。

「ソリはその問い合わせで入手できないか確認してみよう。手に入れられたなら、『掲示板』で受け渡しを行えばいい」

問い合わせにも、何か具体的なものがあった方がいいだろう。
仲間にも共有して、ソリがあるか問い合わせをしてもらおう。

「…まぁ万が一暴走して、誰かを傷付けてしまうくらいなら『拘束』された方がいいさ」
「オレもそう思うし、一抹くんも正常に戻ったならきっとそう言ってくれるさ」

そう『エド・サンズ』に説明する。
まぁそう思わなかったとしても、どちらにしろやることは変わらないが。

「どちらもあるかどうか訊ねてみよう。もしもなければ、それらしいものを自作することになるが」
「あなたに体重がないのなら、『ソリ』は見た目さえ整っていればいいし
 サンタの服装も、1日着られる程度のものであれば、作れるかもしれない」

とはいえ、理想は店側に用意してもらいたい。
品質そのものよりも、店側に応じてもらえるというのが大事なのだ。

477小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/28(火) 04:35:51
>>(小角)

『自然公園』に出掛ける前に、小角宛のメールを送信していた。

以前お願いした調査の件について、ご連絡します。
朝山佐生さんという中学生の生徒さんと、
朝山さんと同じ年頃の娘さんがいらっしゃる、
朱鷺宮笑美さんという方に同席していただく事になりました。
近日中に調査を行いたいと思いますので、
その際はよろしくお願いいたします。

478関 寿々芽『ペイデイ』:2021/09/28(火) 09:27:21
>>471

―――――――――――――――――――――――――

いえいえ、お気になさらないでください。。。

情報ありがとうございます。
皆さんにも伝えておきますね。

そろそろ撤収の空気になってきたので
今からだと来ない方がいいかもしれません。
それでは、そちらもお気を付けて!

―――――――――――――――――――――――――

479小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2021/09/28(火) 09:42:08
>>477

―――――――――――――――――――――――――――――

小石川さん、こんにちは。
人を集めてくれてありがとう。

どちらも名前は聞いたことが無い気はするが・・・
小石川さんが信用できると思った人たちなんだね?
だとしたら、わたしもその人たちを信じよう。

調査の前日には教えてくれたまえ。
あまり前々から決めておくと良くない事になるかもしれないからね。

―――――――――――――――――――――――――――――

「……朱鷺宮? いや、うむ……とはいえ、親は知らないし……」

480七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/28(火) 10:10:47
>>478

[わかりました、教えてくださってありがとうございます。
 関さんもお気をつけください。
 ひとまず、私もあちこちのお店に冬関係の問い合わせをしてきます]

 七篠はそう返信すると問い合わせをするために雑貨屋等の連絡先を調べ始めた。

481『エド・サンズ』:2021/09/28(火) 20:51:58
>>476

『オオ!恩ニ着ルゼ!
市中ノ「スタンド使い」ヲ「スカウト」シタリ、ドッカに忍ビコンダリは出来るケド
コノなりジャア、物ヲ買イニ行く事モ満足に出来ねぇカラナァ』

『トコロデヨォ、お前ノ方ハ何カ困ッテル事ハネェカ?
 ソレト「クリスマス」ノ決行日ダケドヨォ・・・・イツヤル?』

482鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/28(火) 21:21:07
>>481

「そこで他人の物を盗むという選択肢が出てこないのが、あなたの素晴らしい所だ。
 本体である『氷山さん』の精神である、というのも納得できる」

それこそ自立型で射程距離の制限もない『スタンド』ならば、幾らでも窃盗を行えるだろう。
だが、きっと『エド・サンズ』はそれをしない。
例え人助けのためと言えど、そういうのは彼にとって不可能な行いなのだろう。

「しかし『雪』か…一応『人工降雪機』というものがあるが、
 この時期でも借りることは可能なのか、それも調べてみるとするか」

本来雪が降らない時期だからこそ需要があるのだろうが、流石に真夏に借りるのは想定していないか…?

「困っていること、か…先程言った、問い合わせの人間がまだ少ないこと以外は、特にないかな」
「何分、今回の事件は不透明な点が多い。どの程度の規模で成功するのか、
 そもそもこの作戦に間違いはないのか…手応えがないまま、それでもやるしかないというのが実情だ」
「開催日か…その点は、『小石川さん』達と相談して決めるとしよう。
 なるべく早くがいいだろうが、互いに準備もあるだろうから」

483『エド・サンズ』:2021/09/28(火) 22:27:10
>>482

『ヨセヤイ、ヨセヤイ
 ソレニ俺ダッテコノ件デハ人ニ迷惑ヲカケテナイワケジャナインダゼ?』

苦笑い(?)を浮かべながら、ラジオ局に侵入した時の事を思い出す

『人工降雪機・・・・
 ナカナカタイソウナ代物ジャネーカ・・・・
 あきはガ持ッテタ金ハ全て「学校」ノ連中ニ預ケチマッタカラ
 スマネェガ金の援助ハ出来ソウニナイガ・・・・・』

『問い合わせカ・・・・・
 一応、俺ノ協力者ニモ手伝ッテモラエルカ聞イテミルゼ』

そう言いながら、梯子を降り始める

『ナア、鉄ヨォ・・・・
 ワカラネェ事ガ多スギテ不安ニナルノモワカルケドヨォ・・・・
 デモ、俺達ハ確かニ一歩ズツ前進シテルト思ウゼェ・・・・俺が保証スル』

『ダカラヨォ・・・・夏が過ぎて、「本物のクリスマス」ガやって来タラ・・・・
 ソノ時ハ改メテお祝いシヨウゼ!
 ナンナラ、ソノ時モ俺が「さんたさん」ニナッテモ構ワネェカラヨォ!』

カッカッカと高らかな笑い声をあげながら、語る

484鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/28(火) 22:41:44
>>483

「資金に関しては大丈夫だ。現在、オレの所持金は『200万円』程ある」
「正直、特に使う気にはなれなかったが…こうして『人助け』の為になるならそれが良いだろう」

梯子を降りていく『サンズさん』を眺める。彼の自信溢れる言葉を聞いて、少し心が安らいだ。
彼がこうして言ってくれるのであれば、きっと間違いはないはずだ。

「ありがとう。自分はあまり『クリスマス』らしいことをした経験はないが、
 それは皆に教えてもらうとしよう。…ふふ、今から楽しみだ」

クリスマスの楽しみ方はいまいち理解できていないが、それでも楽しそうにしている人達を見るのは楽しい。
それが大切な仲間達となれば、尚更だ。

485『エド・サンズ』:2021/09/28(火) 22:59:48
>>484

『ハ・・・・? ハハハハッ!見カケニヨラズ随分ト金持ちジャネエカ!
 ソンジャマア、「機材」トカソウイウノニ関シチャア任セタゼ!』

梯子を降り、しっかりと地面に足をつけると
それまで壁にかけられていた『梯子』が消失していく・・・・

『俺ダッテ「クリスマス」ヲ楽シンダ事ナンテネェヨ!
 去年ノ「クリスマス」ハあきはバッカリ楽シンデ俺ガ出ルタイミングナンテナカッタシヨォ・・・』

どうやら去年の冬は家族と『クリスマス』をしていたらしい
『エド・サンズ』が発現される事はなかったらしいが・・・・

『ジャアナ! 当日ハお互いニ頑張ロウゼ!』

そう言いながら、『エド・サンズ』はこの場を離れていく

486鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/29(水) 00:00:45
>>485

そのまま去っていく『エド・サンズ』に手を振った。
『リルトランク』もそうだが、彼の本体である『氷山』さんも善良な人格で良かった。
悪辣な性格の半自立型であれば、更に対処すべき事柄が増えていたであろう。

「まずは明日『問い合わせ』を、そして小石川さんと連絡だな…」

やることは変わらないが、この道が正しい実感が少しずつ湧いてきた。
まずは明日に備えて、今日は身体を休めるとしよう。
残り時間は少ない。気を引き締めて望まなければ─────。

487小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/29(水) 17:58:18
>>朝山
>>笑美

明日、私の自宅にて『調査』を行います。
お迎えに参りますので、『駅前』でお待ち下さい。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

488小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/29(水) 17:59:53
>>487

489小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/29(水) 18:03:34
>>(稗田)

「もしもし……小石川です」

「ロッカーに『五台』預けておきました。
 『ロッカーの番号』と『暗証番号』は――」

「……よろしくお願いいたします」

         ピッ

490朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2021/09/29(水) 19:04:23
>>487
【了解いたしました。】
【準備ができましたら早速向かうことにします。】

491朝山『ザ・ハイヤー』:2021/09/29(水) 20:16:06
>>487

Lineで、こう送られてきた。

【了解っス! 頑張って調査するっス!!】

492村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/09/29(水) 20:46:12
>鉄 夕立『シヴァルリー』
>『エド・サンズ』

鉄にはメールで、『エド・サンズ』には掲示板経由で手短に伝える。

 「アリーナのツテで『クリスマスの品』を用意してもらった。しかも『ロハ』でな。
 (ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1606787541/491-500)

 本場スウェーデンで使われた『サンタなりきりセット』だ。ソリ付きで、サンタ衣装はヒゲも含めて『山ほどある』。
 『作戦』のユニフォームにでも、好きに使え。寮の空き部屋に押し込んでおく。
 礼なら『フーヴィアン派』とかいうアリーナの連中に言うことだ。
 おれは『腕を見せた』だけだからな。」

493小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/09/29(水) 22:12:08
>>(小角)

明日、お願いした『調査』を行いたいと思います。
先にお伝えした通り、
『同席者』は『朝山さん』と『朱鷺宮さん』の二名となります。
お二人には駅前でお待ちいただいています。
小角さんも、一旦そちらにいらして下されば幸いです。
その際は、どうぞよろしくお願いいたします。

494小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2021/09/30(木) 04:53:17
>>493

――――――――――――――――――――――

わかったよ小石川さん。
もしわたしが先に着いたら喫茶店にでも入っておく。
小石川さんたちが先についた場合も
どこかで時間を潰しておいてくれたまえ。

それじゃあ、明日はよろしく。

495冬川 凍『???』:2021/09/30(木) 06:20:42
>村田
SMSで一通の連絡が入っていた。

――――――――――――――――

約束の品が納品可能になった。
保管している場所はXXXXXXX。
そこの人間に話は通している。
振込か、現金持参で取りに来るか、
場所を伝えてくれればそこに届けさせる。
以上。上手くやるように。

――――――――――――――――

住所は倉庫街ではなく、歓楽街の物だった。
調べると『格安ホテル』のようだが…………
いずれにせよ、物は準備が出来ているようだ。

496冬川 凍『???』:2021/09/30(木) 06:24:27
>>495(追記)
もちろん、振込先の記載もされている。
口座名義は『サザナミ ショウテン』との事だが、
そのような店がある事は村田の記憶にはないため、
あくまで便宜的に付けられた名義なのだろう。
現金持ち込みでも、どちらでも問題はないだろう。

497夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/30(木) 21:42:17
>>(鉄)

『学生寮』から出て、電話を掛ける。

         ピッ

「――――もっしもォ〜〜〜し」

「クロガネくんよぉ〜〜〜、
 ナンか『といあわせ』がウマくいってないんだって??」

「タンジュンに『カズ』がたりないのと、
 もっと『バクハツてきなナニか』がヒツヨウじゃないかって、
 『シリアイ』がいってたぞ」

498鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/09/30(木) 23:19:44
>>497

スマホに着信が来た。登録してある名前を見ると、『アリス』からの電話のようだ。

「…もしもし」
「はは、耳が早いな。流石は『ドクター・ブラインド』か?」

当然、『ドクター・ブラインド』と言えど何でも聴こえるわけではないのは分かっている。ただの冗談だ。
元々、好奇心旺盛な彼女が様々な事情に通じていてもおかしくはない。

「ぐうの音も出ない程に正論だな。その知人の言葉通りだと思う」
「やはり一般人に比べると、オレたち『スタンド使い』は数が少ない。
 こういった、人手が多ければ多い方が望ましい作戦は不得手なのかもな…作戦自体は素晴らしいと思うが」

「『爆発的な何か』か…スタンドを使えば幾らでも派手な出来事は引き起こせるが、
 一般人やモノに被害を出すようなことは避けたい。その中で、どう注目させるかだな」
「…アリス。キミにはまた何か、考えがあるのか?」

何となく、この電話がただ発破をかけるだけではないと思い、訊ねてみた。

499夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/09/30(木) 23:56:17
>>498

「まぁな!!クロガネくんも、
 ウッカリへんなコトいわないように、
 チューイしといたほうがイイぞ。
 『カベにミミあり』っていうし!!」

『ドクター・ブラインド』なら本当に可能な芸当だが、
今は必要ない。

「ううん??ヒマだったからデンワしただけ」

「――――――なワケねーだろ!!」

軽いシャレを入れつつ、本題に入る。

「あのさ、つかえそうなモノがあって。
 さっきいったシリアイのトコに『ラッコ』がいるんだけど。
 『ホンモノ』の」

『本物のラッコ』というのは、問答無用の訴求力がある。
だが、それだけでは『ラッコが有名になる』だけだ。
だから、『一工夫』加える必要がある。

「まず、そのラッコを『クリスマスっぽく』するんだよ。
 ラッコって、フツー『サムいトコにいるイキモノ』でしょ??
 『クリスマス』ともあうんじゃないかな〜〜〜っておもうんだ」

『ラッコ』と『クリスマス』。
連想としては、それほど無理なものでもない。
二つをくっつけるのは不可能ではないはずだ。

「で、それをみたワカモノたちのあいだで、
 『キセツハズレのクリスマス』がハヤる。
 『あわてんぼうのサンタクロース』ってカンジでさぁ。
 ワカモノたちってのは、『ウチら』のコト」

「『クリスマスしょうひん』をほしがってるのは、
 そういうリユウだってコトにしちゃうワケ。
 これから『といあわせ』のときには、
 そのハナシをチョットだけニオわせとく」

懸念があるとすれば、『クリスマス要素』よりも、
『ラッコ要素』の方が強調されてしまう事だ。
だが、多少の事には目をつぶる。
『クリスマスラッコ』という広告塔を立てる上での、
必要経費として割り切る他ない。

「それで『なぜクリスマスがハヤってるのか』を、
 フシギにおもった『メディア』が、それを『シュザイ』する。
 そのけっか、『クリスマスラッコ』のソンザイがフジョウする」

「あとは、そのシュザイのナイヨウを、
 カクサンするなりナンなりしてドンドンひろげる。
 これでサイテイでも、
 セケンに『クリスマス』をイシキさせられるとおもう」

「――――――どう??」

問題は『メディア』だ。
食い付くまで待っている時間はないし、
こちらからネタを提供するのは信憑性に欠ける。
適当な知人でもいればいいが、そんなものはいない。

500鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/01(金) 00:45:12
>>499

「え、そうなのか───」

>「――――――なワケねーだろ!!」

「…いや、そうだよな。一瞬、キミならそれも有り得るか…と思ってしまった」

さも意味ありげなかけ方をして、実際には何もない。アリスならやりかねない。
だが、今は事態が事態だ。こう見えて彼女は、自分よりもPTOを弁えるタイプだろう。
そして、真剣にアリスの言葉に耳を傾ける。

「・・・・・・・・・・・・・・・『ラッコ』」

少しの間、まずは彼女の言葉が真実かどうかを確認する時間を消費した。
何回か繰り返して聞いてみたが、その口調はふざけているものではない。
どうやら、野良の『ラッコ』がいるらしい。この星見町には。
…野良の『超能力者』よりかは信憑性があるか?この場合は。

「成る程、確かに筋道が通っている。少なくとも『ラッコ』に暖かいイメージはない」
「その『ラッコ』を問題が生じない程度に『クリスマス』風に飾りつけられるとしたなら、有効な手だと思う」

ラッコは水に住む生き物であり、それを『クリスマス』風に飾付けるには色々と準備が必要だろう。
だが、その点さえどうにかすれば後はトントン拍子で話が進むはずだ。
本来は『クリスマスムード』を作り出してからSNSで拡散させる予定だったが、
問い合わせが思ったより進まない事で、出鼻を挫かれていた。
そこへ先に拡散させやすいものを用意する事で、そこから社会全体へと広げていく。

「知人に、学園の『新聞部』ならいるが…恐らく学園の生徒たちには印象付けられると思う」
「後は彼らのSNSや、自宅やバイト先などで話題にしてもらえたなら、行けるかもしれない」

501夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/01(金) 01:10:40
>>500

「あ、そのコエはしんじてないな??
 クロガネくんもイッペンみてみるといいぞ。
 おとなしいみたいだから、タブンいけるよ」

現在、ラッコは『三枝千草の自室』で確保されている。
温厚な性格らしいので、飾り付ける事は問題ないだろう。
あとは、どう活かすかだ。

「『シンブンブ』かぁ〜〜〜。
 まぁ、サイショは、
 そのヘンからてをつけるのがブナンかもだけど…………」

「チョット『よわい』のはいなめないな!!
 もっと『デカいトコ』にくいついてもらえたんなら、
 ハナシをひろめやすくなるとおもうんだけどなぁ〜〜〜」

「ダレか『アテ』ないかな??アリスはないぞ!!
 きたいしてもムダだ!!」

「――――『メディア』もモンダイだけど、
 もうイッコそうだんしたいコトがあってさ。
 ラッコの『だしかた』なんだけど」

「『ハデ』にやるんならインパクトはあるだろうけど、
 どうしても『ヤラセ』になっちゃう。
 『シゼンなカンジ』にするなら、ぎゃくに『ジミ』になりがち」

「たとえば、ウミに『サンタのボウシ』がすてられていて、
 それをみつけたラッコが、たまたまかぶってみて、
 そのスガタがモクゲキされたとかさ」

「そこらヘン、クロガネくんはどうおもう??」

『人間が手を加えた事』を公にするかどうかという事だ。
おそらく『ナチュラル』の方が世間のウケはいいだろう。
だが、インパクト優先で、
『思いっきりクリスマス』にしてしまうのも、
それはそれで悪くない。

502鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/01(金) 19:54:58
>>501

「…少し、関係性は遠くなるが…妹の友人のまた友人に『ラジオパーソナリティ』の人がいるらしい」
「流石にテレビ程ではないが…影響力はきっとあるんじゃあないか?」
「後は知人に『韓流スター』の人はいるが…今は連絡を取れないかもしれない」
「新聞の『広告欄』を買い取る手もあるが、現代で紙の新聞を読む人がどの程度いるかだな…」

自分のツテを頼るならば、この辺りだろうか。

「あくまで個人的にだが、どちらかといえば『地味』な方が良いとオレは思う」
「あまりわざとらし過ぎると、そういう流れを感じ取って逆らいたくなる人もいるというのが
 オレの意見だ。偶然のような写真を面白そうに拾い上げる方が、何となく『ウケ』が良いような気がする…」
「いや、あまり詳しくないので、何となくだが…」

そこは『メディア』や拡散する人間の腕の見せ所かもしれない。
自分はきっと役に立たないだろう。そもそも、この案件が始まってから役に立っている実感はないが。
戦う以外に、自分に出来ることはこんなにも少なかったのだろうか…。考え出すと少しへこんでしまった。

503夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/01(金) 20:42:14
>>502

「『シンブン』はイマイチかなぁ。
 まずワカモノはみないだろうし、
 みたとしてもソコでおわっちゃいそう。
 それに、『コウコクをだす』ってのも、
 あからさまに『センデン』っぽいような…………」

        ピクッ

「――――『ラジオ』…………」

それを聞いて、少し考える。

「シゼンにハナシをひろめるんなら、
 むしろテレビよりイイかも。
 『オト』しかないワケでしょ??
 かえってヤラセっぽくなさそうだしさ」

「ソウゾウがふくらんで、
 たしかめるためにジブンでみにくるヒトもいるかも。
 そのヒトがベツのヒトにつたえていくとか。
 そんなカンジでひろがっていくとイイんだけど」

「イマは『スマホアプリ』でもラジオきけるしさ。
 あんがいミヂカだとおもうんだよね」

口コミは馬鹿に出来ない。
他人から聞いた話よりも、
自分で体験した話の方が人に言いたくなるし、
信憑性も増すだろう。
『クリスマスラッコ』なら老若男女問わず幅広い層を狙える。

「あ、やっぱクロガネくんもそうおもう??
 『グッド』がふえると『バッド』もふえるのが、
 『よしつね』ってヤツだからな〜〜〜」

実際、自然に見せる方が安全策ではあるだろう。
それでウケが悪ければ、『路線』を変えるのもアリか。
アイドルのセカイはキビしいのだ。

「どんなふうに『エンシュツ』するか…………。
 どこかで『テスト』できたらイイんだけどなぁ。
 『ほんかくデビュー』させるまえの『プロモーション』としてさ。
 それでセケンのハンノウをたしかめるの」

「それこそ『ガッコー』とか。どう??」

『クリスマスラッコ』は、
社運を賭けた『大型新人』のようなものだ。
『売り出し方』を間違える訳にはいかない。
『アリスプロダクション』のウンメイがかかっているんだぞ。

「とりあえず――――
 『ラジオ』のほうはクロガネくんにまかした!!
 『イモウトのトモダチのトモダチのトモダチのトモダチ』と、
 なんとかコンタクトとってみてくれる??」

504鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/01(金) 21:21:42
>>503

「成る程…『ミロのヴィーナス』のように、あえて想像の余地を残すことで、逆にリスナーの興味をかき立てるわけか」
「しかし『アプリ』にも対応しているのは知らなかった。ラジオ業界も次々と進化しているんだな」

ふむふむと納得する。
そう考えると、確かにこの場合はむしろ『ラジオ』の方が適任かもしれない。
自らの目で確認した事実の方が拡散しやすいだろう。妹の人脈に感謝しなければ。

「『義経』か。彼は様々な物語で取り上げられる程に国民的な人気があるが、
 彼の悲劇的な最期について、その振る舞いを考えれば当然だという声もある。確かに難しいものだ」
「ある程度でも『クリスマス味』があれば、ラジオで話題にするのは十分なはずだ。
 その写真を送るなり、あるいは『ラジオパーソナリティ』の人に見てもらえれば…」

「とにかく、承知した。そちらへの連絡は任せてくれ」
「だが、物的証拠があった方がいい。どういう風に『演出』するかは決めておくか」
「キミの言っていた、『サンタの帽子』はギリギリあり得そうで、かつ不自然過ぎない
 中々良い案だと思うが…後は『校内』の、どこに居てもらうかだな」
「ある程度、普通の生徒たちが見られるような場所でなければか…」

当然だが、校内には海と繋がっている施設などない。
噴水やプールなら、とりあえずスペースは確保できるだろうか。

505夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/01(金) 22:33:09
>>504

「え??『よしつね』ってそんなだっけ??」

「――――ま、いいや!!」

『世の常』と言おうとしたようだが、
結果的にツッコミ不在となり、『ボケ倒し』になったようだ。

「とりあえず『サンタのボウシ』かぶらせて、
 『ハンノウをみる』ってのがダトウかなぁ〜〜〜。
 もうちょいデコってもイイきはするけど、
 『どこまでやっていいか』がムズかしいからな…………」

「『クリスマスグッズのはいったハコ』とイッショに、
 ながれついたってスジガキもアリなんだけど。
 ラッコがソレをオモチャにしてるみたいな。
 それだったら『シゼンさ』と『ハデさ』をリョーリツできる」

「『バショ』はオープンすぎないトコがイイかなぁ。
 それでいて、あるていどのヒトがいるバショ」

「『テスト』するんなら、
 『パッとあらわれてパッときえる』くらいが、
 タブンちょーどイイとおもう。
 なんていうか『ナゾっぽさ』があったほうが、
 くいつきがよさそう」

「『コウシャのウラ』とかは??
 そこまでめだたないけど、みるヒトはみるだろうし。
 ジカンは『ホウカゴ』あたりで」

「ウチラもちかくでみといて、
 テキトウなタイミングで『テッシュウ』させる。
 ヒトがおおくなると、ニゲるタイミングなくなるから」

「まぁでも、『ラジオのヒト』にみせるだけなら、
 ウチらがウミいって、
 『ラッコのシャシン』とるだけでもよさそうだけど。
 それおくったら、『ショーコ』になるんじゃない??」

506鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/01(金) 23:37:26
>>505

「成る程、『プレゼント』の箱を持たせるのか。それも有りだな」
「『サンタの帽子』を加えると、ギリギリのラインだが…拡散させるならこれ位の線は欲しい気もする」

見た目としては文句なしだろう。
人為的な何かを疑われるかもしれないが、たまたまプレゼントの箱を拾ったラッコに
その箱から落ちた『サンタの帽子』が引っかかった…程度なら有り得なくはない。
様々な珍しい物が溢れている世の中、ここまで攻めるのは悪くないはずだ。

「確かに、現れること自体が不思議ならば消えることが起きてもおかしくはない。
 むしろ学生達が相手なら、それくらいファンタジーな方がいいかもしれないな」
「『裏庭』了解だ。撤収も、スタンド能力を使えばそう難しくはないだろう」

頷く。

「まずは写真だけでいいか。もしも実物を求められたら、その時は
 またオレたちが『ラッコ』を連れて、そこにその人を案内すればいい…そうだな」

そうなると、先に動くべきは『ラッコ』に会いに行くだ。
あるいは、学校に現れたのをそのまま写真を撮って、『ラジオパーソナリティ』の人に見せてもいいか。

507夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/02(土) 00:15:06
>>506

「ヤラセだってバレなきゃ、ヤラセじゃないからさぁ〜〜〜。
 ウチらがかんがえるのは、『ヤラセにしないコト』じゃなくて、
 『バレないようにヤラセをする』ってコト」

「いや、それはナンかヒトギキわるいな!!
 これは『ヤラセ』じゃなくて、あくまでも『エンシュツ』。
 うんうん!!これならヒトギキいいぞ」

『物は言いよう』というヤツだ。
ショウゲキ!!『アイドルR』のウラのカオ!!ジツは『ラッコ』だった!!
こんなスキャンダルになりかねないからな…………。

「『ジジツはショーセツよりファンタジー』ってコトバもあるし。
 それぐらいドラマチックにしたほうがイイかも。
 『クリスマス』とイッショにながれついたラッコ。
 それは『ザンショみまい』にやってきた、
 あわてんぼうのサンタさん」

「――――こんなカンジでいいかな??」

「まぁ、とりあえずクロガネくんも、
 ヒマなときにラッコみといてよ。
 アリスはいけるかどうかわかんないけど、いけたらいく」

「あと、『クリスマスグッズ』もいるな…………。
 『ラッコのデコレーション』ヨウに。
 ソレがはいってた『ハコ』もジュンビしとかないと。
 『セッテイ』は『フネからおちた』でも、
 『ガイコクからながれてきた』でも、なんでもイイけど」

「ラッコは『サエグサチグサ』ってコのヘヤにいるから。
 そっちのレンラクは、わたしがやっとく」

508鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/02(土) 01:32:21
>>507

「嘘をつくのは心苦しいが、『クリスマス』自体は皆楽しみにしているものらしいからな」
「最後は皆で楽しめて、失った仲間も帰ってくるのならば良いだろう」

『ラッコ』自体が珍しいのは事実なのだ。それに可愛らしい。
『サンタ姿のラッコ』が人々を笑顔にできるのならば、多少の演出も許されるはずだ。

> 『クリスマス』とイッショにながれついたラッコ。
> それは『ザンショみまい』にやってきた、
> あわてんぼうのサンタさん」


「…良いフレーズだな。センスが良い」

素直にそう思う。『ラッコ』も季節外れの存在であるだけに、相性が良いだろう。
これで準備は整った。後は行動するだけだ。

「『クリスマスグッズ』ならば、村田くんが(>>492)用意をしてくれたんだ。
 恐らくその中にアリスが必要としているものもあるだろう」
「…三枝さんが。まぁ彼女は優しいから、そういった動物の世話にも向いているかもしれないな…」

何となく、水槽に浮かぶラッコの世話をする三枝さんを想像して心が和んだ。
…いや、水槽に居るのか、そもそも水槽で飼えるのかは分からないが。

509夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/02(土) 01:55:01
>>508

「そうそう。『サプライズパーティー』とイッショ。
 みんながたのしめるんならソレでオッケー!!」

「ほうほう、『ブツ』があるのか。ちょうどイイな。
 じゃ、つかえそうなのソコからさがそう」

「あ!!イマおもいだしたんだけどさぁ」

「『シリアイのシリアイ』に、
 『ユキをふらせるスタンドつかい』がいるらしいよ。
 ひろいハンイはムリみたいだけど」

「でも、『ラッコのまわり』だったらジューブンじゃない??
 もしかしたら『ダメおし』につかえるかも」

「サンタのまわりにユキがふる。
 『フシギなコト』がゲンインだったら、
 たぶん『しこみ』だとおもわれないし」

人間に出来る事なら疑われるが、
『超常現象』だったら逆に疑われにくい。

「いちおうソッチもあたっとく。
 きてもらえるかどうかわかんないけど」

「ま!!とにかく『ラッコのデコレーション』かぁ。
 そんで、『リハーサル』をする。
 ヘーコーして『ラジオのヒト』にあたって、
 『ひろめるジュンビ』もする」

「――――そんなカンジでいい??」

510鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/02(土) 02:13:11
>>509

アリスの言葉に、思わず目を見開いた。

「…!『雪を降らせるスタンド』…この状況にうってつけだな」
「確かにそれは人間のできる範囲を超えている。状況的には出来すぎていようと、
 周囲に降雪機も何もないことが分かれば、皆は否が応でも現実を受け入れるだろう」

それだけではない。
『夏の魔物』という存在と対峙するに辺り、またそれに洗脳された『一抹くん』と戦う上でも。
『雪』はまさに冬を象徴するものだ。こればかりは『クリスマス』に疎い人間でも関係はない。
『雪』の降らない場所でしか生活したことがない人間でもない限り、冬が苦手な『夏の魔物』は雪を恐れ嫌うはずだ。

「ああ、それで行こう。『ラジオ』の人に話を通しつつ、『デコレーション』が終わり次第
 必要ならその人に写真を送って話題にしてもう。話だけで済めばいいが、
 流石に言葉だけで『サンタ姿のラッコ』を信じてもらうのは難しいだろうからな」

「…ありがとう、アリス。正直自分一人だけでは、この時間はどうしようもなかったと思う。
 村田くんやキミたちに助けてもらうことで、何とかここまで辿り着けた。本当に感謝している」

511夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/02(土) 02:31:41
>>510

「いやぁ〜〜〜」

「ソレはありがたいけど、チョット『ちがう』かな」

「いま、わたしはクロガネくんをたすけてるワケじゃない。
 このまえいったコトとはムジュンするけどさぁ」

「あぶないのは『このマチぜんぶ』で、
 わたしは『このマチ』にすんでる。
 だから、こうしてナンとかしようとしてる。
 もちろん『イッちゃんたち』をたすけたいってのもあるけど」

「だから――――『それだけ』だよ」

そこで一息ついて、また喋りだす。

「でも、『ユキのスタンドつかい』は、
 『ベツのよてい』にくみこまれてるっぽいから、
 ツゴウがつくかどうかはショージキわかんない。
 イチオーきいてはみるけど、
 『ホケン』ぐらいにかんがえといてくれる??」

「えーと、ほかナンかあるっけ??ダイジョーブそう??」

大体の打ち合わせは出来たと思う。
クロガネくんからナニかなかったら、デンワをきろう。
まずはチグサにレンラクいれとくか。

512『エド・サンズ』:2021/10/02(土) 11:09:51
>>492

『コイツは・・・・スゲェナ! コイツガアレバ俺ダッテいっぱしノ「さんた」ニ見エルッテモンダ!
 恩ニ着ルゼ!』

掲示板経由で村田からの連絡を受け取り
後日、彼の家に品物を受け取りに行った

513赤月『サクソン』:2021/10/02(土) 11:20:29
>一抹PL

「ごめんください
 この教会に『一抹貞世』という男の子は住んでいますか?」

灼けつくような太陽の日差しが厳しい残暑の頃
星見町にあるとある教会に清月学園中等部の制服を着た女子生徒が訪ねてきた
彼女が語る名は星見町にあるどこかの教会に住む少年の名で・・・・

※一抹PLへ
『一抹貞世』PCの素性を探るために星見町の教会を練り歩いています
この方法で一抹PCの義父母に聞き込みを入れる事は出来ますか?

514百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/02(土) 20:06:54
>>(三刀屋)

[元気でやってるかい?
 久し振りで何だけど、
 ちょいと耳に入れときたい事があってね]

『関』から聞いた『夏の魔物』に関する話を告げた。

[そういう訳だよ。
 まぁ、アンタもスタンド使いだから、
 既に知ってるかもしれないけどねえ]

>>(関)

[例の話だけど、今どうなってるのかねぇ。
 経過が分かってれば教えてくれないかい?]

>>(ナイ)

[ナイちゃん、元気かい?
 寿々芽ちゃんから聞いたよ。
 大変な事になってるらしいね]

[何か役に立てる事があったら、何でも手伝うよ]

515志田忠志『イヴ・オブ・サルヴェイション』:2021/10/02(土) 20:14:56
>>(小林)

[やぁ、久し振り]

[風の噂で聞いたんだけど、色々と起きてるみたいだね]

[とはいえ僕も詳しくはないから、
 もし知ってたら教えてくれないかな]

516鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/02(土) 20:44:47
>>511

「ああ、確かにな。これは驕りが過ぎたようだ」
「今オレ達が直面しているのは、この街の『危機』…というには少々大袈裟かもしれないが。
 だが犠牲になった人の数ではなく、その危険度で言えば、かなりの強敵だろうな」

自分の為でなく、この街の為に彼女らは動いているのだとすれば、多少は気持ちも軽くなる。
きっと、この街は『夏の魔物』などには決して屈しないだろう。
頼りになる『スタンド使い』の皆がいるのだから。

「承知した。一応その人は予定に組み込まずに、来てくれたなら僥倖、程度に考えておく。
 サンタの帽子とプレゼントの箱だけでも十分インパクトはあるはずだ」
「ひとまずはこれで行こう。何か問題があればその都度連絡をさせてもらうから」
「逆にそちらも問題が起きたら教えてくれ。よろしく頼む」

そう言って、何事もなければそのまま電話を切ろう。
まずは、妹からそのクラスメイトの連絡先を訊ねるところからだな─────。

517一抹和世『一般人』:2021/10/02(土) 21:40:58
>>513
湖畔近くの寂れた教会を訪ねる赤月。
かなり古い教会の隣には孤児院を改築したと思わしき付属住居が建てられている。

「どのような御用件でいらっしゃったのですか?
『一抹貞世』は…私たちの息子ですが…」

「『1ヶ月』も帰っておりません…」

白髪頭に着物姿の古風な容姿ながら気品のある、白い花のように清楚な趣きを持った年齢より若々しい老婆が付属住居から姿を現した。
疲弊しているのか目の下にクマまである。

518赤月『サクソン』:2021/10/02(土) 22:17:00
>>517

この町における『教会』と名のついた施設を訪ねる事数件・・・・
ここでようやく『一抹貞世』の手掛かりを掴むことが出来た


(かなり疲れている様子だ・・・・無理もない、自分の子供が『トラブル』に巻き込まれているのだから
 しかし・・・・一抹は『両親から強い殺意』を向けられていたと言っていたが・・・彼女は・・・・?)

一抹がかつて断片的に語った内容・・・・『親からの殺意』と『両親への復讐心』
赤月はその言葉を聞いて、どれ程恐ろしい『鬼』が出て来るかと覚悟していたが
蓋を開けてみれば気品漂う温和な女性だ
目の下に出来たクマから、一抹がいなくなった事への『心配』すら伺える

「大変な不安を抱えている中申し訳ない
『一抹貞世』が今、どこで何をしているのか・・・・それを伝えに来た」

本題は『一抹という少年の情報収集』だが、まずはこの女性の不安を和らげる必要がある
『彼』の抱えている事情を伝えるため、まずは話を切り出した

(それにしても一抹め・・・・家族に何も伝えずにいなくなるとはなんて奴だ!
 ・・・・・・・待つ事しか出来ない人間がどんなに不安か考えろ)

519関 寿々芽『ペイデイ』:2021/10/03(日) 03:44:46
>>514(百目鬼)
――――――――――――――――――――――――――――――

ちょうど協力者の皆さんとの話し合いが終わった所でした。
他の所でも人がたくさん動いていて夏の魔物のスタンドを倒すために
夏場に冬を作ろうとしてあちこちで色んなことをするそうです。
今の主流はクリスマスを実現することで、流れの中心は学生たちですが
それ以外でも大きな動きを使用としてくれている人はいて
でも、もちろん関係のない人に迷惑がかかるようなことはしないと思います。

それと、夏の魔物に取りつかれた人がいて
なんでも冬を作る人を襲っているそうで
学生寮で暴れた後、今は保護されてるみたいです。
保護したのは年末年始のパーティをしていた
『アリーナ』の人たちみたいですが
X日には開放しなきゃいけない決まりだそうです。

見た目は髪が白くて目が青い男子中学生で
近距離型のスタンド能力を使うそうなので
百目鬼さんも見かけたら気を付けて下さい。

そういえば、百目鬼さんが言っていた
風歌さんという方は来ていませんでした。。。
一応、学校に集まるのは終わったことと
今わかってる事を伝えてあげてくださると助かります。
私からでは安否の確認も取れませんので。。。

長くなりましたが、よろしくお願いします。

                               寿々芽

520三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』:2021/10/03(日) 10:51:26
>>514

「どうも、百目鬼さん。お元気そうで何よりです
『夏の魔物』ですか、実は僕もそれに関していくつか取材をしていまして・・・・」

清月学園の近くで取材をして、スタンド使いの子から『夏の魔物』の話を聞いた事を伝える

「それで僕の方でも少し動いてみようと思いましてね
『クリスマス』を流行らせるためにいくつかの方面でちょっかいをかけてるところです」

521鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/03(日) 20:29:23
>美作くるみ『プラン9・チャンネル7』

スマホに電話がかかってきた。
携帯電話の番号のようだが、登録されていない、知らない人間のようだ。

522百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/03(日) 20:30:30
>>519(関)

[ありがとう、よく分かった。アタシに手伝える事はあるかい?
 何でも言ってくれて構わないからね]

[『風歌』にはアタシから伝えておく。
 寿々芽ちゃんも、くれぐれも気を付けるんだよ]

         ピッ

「――――次は、と」

>>520(三刀屋)

「アタシも概略については『知り合い』から聞いたよ。
 具体的には何をやらかしてるんだい?」

話を聞く限り、三刀屋が取材したスタンド使いというのは、
『ナイ』の事らしかった。
寿々芽も彼女と顔見知りだったし、
世の中というのは存外に狭いものだ。
いや、『スタンド使い』が出会いやすいというだけか。

「『その子』ならアタシも知ってる。
 ちょっと前にウチに来て、一緒に『花火』をやってね。
 ま、それはいいとしてだ」

「もし出来る事があるんなら手伝うよ」

523美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/03(日) 20:57:54
>>521

「………………ン」

     スッ

着信に気付き、スマホを手に取る。
『プレゼント』の準備を進めている最中だった。
知らない番号。
出るべきかどうか迷ったが、
先日『エド・サンズ』に『名刺』を渡している。
その繋がりで掛かってきたのなら、無視する事は出来ない。

      ピッ

「――――もしもし?」

ほんの少しの逡巡の後、通話ボタンを押して電話に出る。

524三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』:2021/10/03(日) 21:10:02
>>522(百目鬼)

「ナイちゃんの事を知っているとは、百目鬼さんも顔が広いですねぇ
 僕がやっている事なんてまあ小さな事ではありますが、
 スカイモールや商店街に電話をかけて、『クリスマス』が流行っているとそれとなく伝えたり、
 後はうちの会社が運営しているサイトで『クリスマス漫画』の無料公開をしたりって感じです」

「今の所、百目鬼さんに手伝っていただきたい事としては・・・
 SNSを見た感じ、まだまだ一般層に『クリスマス』のムーヴメントが届いていないみたいですので、
 何かしらか関係各所に情報を届けていただけないでしょうか?」

525鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/03(日) 21:18:56
>>523

「もしもし。自分は清月学園高等部二年生、鉄夕立(くろがね ゆうだち)と申します」
「こちら、『ラジオパーソナリティ』の美作さんのお電話でよろしいでしょうか?」

電話口から聞こえてきたのは、学生らしき青年の声だ。
普段から声色に気を付けている美作には、彼が少々緊張しているのが伝わるかもしれない。

526赤月『サクソン』:2021/10/03(日) 21:26:48
>>303-304
>>306
>『最中派』

「そういえば・・・・夕立は上手く連絡を取れたのだろうか」

現状の報告と確認のために『最中派』・・・・溝口最中にメールを送った

【久しぶりだな。溝口最中
 以前君に連絡をした『クリスマスパーティ』の件だが、鉄から連絡はあっただろうか?
 どうやら、彼を含むスタンド使い達が中心になって『クリスマス』を主宰するみたいだ
 この前の話の通りに君達にも協力を頼む】

【それと・・・・君達ならもうすでに知っているかと思うが一抹の件についてだ
 私とアイツは学生寮で交戦をして・・・・結果的に彼は『フーヴィアン派』という『アリーナ』の一派に囚われている】

その交戦で自分が負けた事は書かない
『アリーナ』の連中に、ほんの少しも弱みは見せたくないからだ

【しばらくは安全に確保できると思うが・・・・彼の『刃』は向けられた『敵意』や『殺意』に応じて研ぎ澄まされる
 いざ、『クリスマス』が始まれば『冬』に対する嫌悪感を『殺意』に変えて昂り、脱出を企てる可能性が高い
 私は彼が脱出した場合、アイツを止めに向かう】

上記の旨をメールにしたためて送信した

527美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/03(日) 21:43:40
>>525

「はい――――確かに私は『美作』です」

学生から電話が掛かってくる事は珍しくなかった。
しかし、それは『番組の中』での話だ。
プライベートでは、そうそうない事ではある。

「『鉄』さんですね。どのようなご用件でしょうか?」

掛けてきた経緯も気になるが、
まずは用向きを聞かなければならない。
流石に『パーソナリティーの個人番号』は、
番組の公式サイトにも載っていない情報だ。
それを知っているという事は、
おそらく誰かから聞いたのだろう。
名刺を受け取った者からか、あるいは別口の知り合いか。
悪戯電話ではない――――とは思う。

528鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/03(日) 22:00:31
>>527

「突然のお電話すみません。既に伺っているかもしれませんが、美作さんのご友人の『猫柳くん』からご連絡先を伺いました」
「正確には、その友人である自分の妹から、ですが…」

ちなみにその『猫柳くん』と呼ばれた林檎からは、この件について一切連絡は来ていない。
忘れたのか、あるいは伝えなくてもいいと思ったのか、現時点では定かではないが。

「美作さんはラジオの司会進行役をされているそうで。…日常で起きた、珍しい出来事なども取り扱っていますか?」
「例えば、『季節外れのサンタの装いをしたラッコ』…などは」

その声は真剣そのものだった。

529美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/03(日) 22:13:51
>>528

「――――あぁ、そういう事でしたか」

名前を出されて納得した。
『猫柳林檎』は知人だし、名刺も渡している。
彼女の知り合いなら、信用しても良さそうだ。

「ええ、『話題』は多ければ多い程いいですから。
 面白い話は特に」

同意しかけたが、次に続く言葉に耳を疑った。

「あははは…………いきなりですねぇ」

「『インパクト』は十分ありそうな感じですけどね」

『ラッコ』というだけでも奇妙なのに、
オマケに『サンタ』までくっ付いている。
妙な話だが、思い当たる節もあった。
『エド・サンズ』や『眠目倫』から聞いた『クリスマス』の一件だ。

「あの――――変な事を聞くようですけど…………」

「もしかして『夏の魔物』ってご存知じゃありません?」

530鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/03(日) 22:32:41
>>529

「─────!」

美作さんの言葉に、思わず息を呑んだ。彼女も『こちら側』の人間ということが。
だが、それならば話が早い。そして彼女が味方であるならば、とても心強い人だ。

「はい、仰る通りです。オレが美作さんにこうして働きかけているのも、
 『夏の魔物』を退治する為に。『クリスマス』を広げる切っ掛けを作ろうとして、になります」

現在自分達は『問い合わせ』に動いていたこと。だがまだ手応えが感じられず、
別の作戦として『ラッコ』を用いたアイディアを提案してくれたこと。
そしてその後の作戦予定をこの場で伝えておこう。

「美作さん。どうか、ご協力頂けますか」

531美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/03(日) 22:53:03
>>530

「実は、私も頼まれたんです。
 ご存知かどうか分からないんですけど、
 『エド・サンズ』っていうスタンドに、
 『サンタ』をやるから『プレゼント』を用意して欲しいって」

「番組の放送直前にスタジオに乗り込んできて、
 勝手に喋って勝手に出て行ったものだから、
 私も頭に来ちゃって。
 『掲示板を利用してる』って言ってたので、
 『駅前』に行ってみたら、そこで出くわして…………」

『あの時の事』を思い出し、つい口を滑らせた。
だが、それは済んだ事だ。
すぐに話を元に戻す。

「ええ――――『協力』しますよ。
 話題を提供していただけるなら、
 こちらとしてもありがたいですし」

「『準備』はお任せします。
 その後は、私の『腕の見せ所』ですから」

『マスメディア』に関わる者の一人として、
『電波の私的利用』というのは、
あまりよろしくない事ではあるが、
この際『宣伝を請け負った』と考える事にする。
状況が状況だ。
多少は目を瞑らなければならないだろう。

532鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/03(日) 23:08:58
>>531

「…申し訳ありません。その際は、ご迷惑をおかけしました」
「既に彼から伺っているかもしれませんが、恐らく『エド・サンズ』は本体を救おうと
 必死なのでしょう。もっとも彼の場合は、本体でなくとも人助けの為ならば体を張るでしょうが…」

『ラジオジャック』の件に関しては初めて知った。
本来ならば咎めるところだが、事情が事情だ。思わず彼を擁護するような口調になってしまう。
とはいえ、仕事を乱されて勝手に電波まで使われたとなっては、美作さんが怒るのも仕方ないだろう。

しかし、彼女からの返事はそれまでの自分の予想とは異なるものであった。

「ありがとうございます。そのような事件があったのにも関わらず、
 協力して頂けるというご返事を承れるとは思ってもいませんでした」
「美作さんのお心遣いに、感謝します。『準備』が完了次第、こちらから連絡をさせて頂きますので」
「幾分、本来の仕事から外れてしまっている部分もあるかもしれませんが…何卒、よろしくお願い申し上げます」

実にスムーズに話が進んだ。後は『ラッコ』のデコレーションさえ済めば、準備は完了だ。
美作さんの言葉を待ち、そのままこの場は通話を終わらせよう。

533美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/03(日) 23:24:25
>>532

「あぁ、いえ――――別に怒ってる訳じゃないんです。
 『エド・サンズ』には、しっかりと謝ってもらいましたから」

確かに最初は腹が立ったが、事情は理解したし、
『誠意』も受け取っている。
それで十分に気が済んだ。
だからこそ『プレゼント』の用意にも応じた。

「今が大変な時だっていう事も分かります。
 だから、気にしないで下さい」

「私の力が必要とされているんでしょう?
 そういうのって結構『燃えるタイプ』なんです」

        フフッ

冗談っぽく言って、電話越しに小さく笑う。

「断れませんよ。私、『おだて』に弱いので」

自分で自分のキャリアに傷を付ける。
何事も経験だ。
人生に一度くらいは、
こういう事があってもいいのかもしれない。

「じゃ、『期待』してますね」

「あ――――『猫柳さん』に伝えておいて下さい。
 『私の連絡先を教えたのは大正解』って」

最後に一言付け加えて、通話を終える。

534風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/04(月) 22:53:51
【場】『 歓楽街 ―星見横丁― 』 その2
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1607077443/

より
風歌鈴音は、聞いた番号に電話を掛けた。。
『小石川文子』――百目鬼より送られた連絡先。
事態の解決の為に、スタンド使いを欲している人間。
どの様な人物かは解らないが――やれることは、やるつもりだった。

535ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/10/04(月) 23:02:54
>>514

【クリスマス木てにいれた!
 いっぱい置こうと思う
 でも外だとひからん
 コンセントない
 どうしたらいいと思う?】


添付された画像には150㎝ほどのクリスマスツリーが映っていた。
お古なのか多少色あせているが飾りもついている。
電飾もあるがコンセント式らしい。元々外で使う用ではないので仕方ないだろうが……
(ちなみに百目鬼が今まさに話している三刀屋の実家にあったものである)

536百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/04(月) 23:59:55
>>535(ナイ)

(おやおや、こりゃまた年季の入ったツリーだね)

[立派なもんだ。お手柄だよ]

電気に頼るのは現実的ではない以上、
それ以外の方法を考えるべきだ。

(ふむ――――)

[何か『キラキラした物』を付けてみたらどうだい?
 太陽の光とか、街の明かりを反射できれば、
 それなりに目立つような気はするねえ]

[『反射シート』って分かるかい?
 交通安全なんかに使われる品物さ。
 光を効率よく反射してくれるし、加工しやすくて色も豊富だ。
 飾り付けの材料として打ってつけなんじゃないかねえ]

ナイに返信しながら、同時に関にもメッセージを送る。

>>(関)

[ちょっと聞きたいんだけど、
 『反射シート』ってのは『日用品』に含まれるのかねえ?
 ナイちゃんが『お古のツリー』を手に入れたらしいんだけど、
 屋外じゃあ電飾は役に立たないからね。
 『代わり』が欲しいんだよ]

537百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/05(火) 00:14:31
>>536

>>(ナイ)

[もしくは『反射テープ』ってのもある。
 直接貼り付けられるから、
 そっちの方が早いかもしれないねぇ]

>>(関)

[それから『反射テープ』ってのは扱ってるかい?
 一番明るい『超高輝度反射タイプ』のね]

538関 寿々芽『ペイデイ』:2021/10/05(火) 00:37:27
>>536-537

――――――――――――――――――

詳しくないので調べてみましたが
車に貼るようなタイプは含まれないと思います。
カー用品やDIY用品は含まれないみたいで。。。
多分ですが、超高輝度反射タイプというのも
買える日用品の範囲の外だと思います。

文房具やトラベル用品でしたら買えますので
カバンやお洋服に貼るくらいの反射フィルムなら
買える範囲だとは思いますが。。。

今回はお役に立てずすみませんが
目立つくらい光る物が必要なら市販品を買って
それを元にして増やす方が早いかもしれません。

539百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/05(火) 00:52:20
>>538

[わざわざありがとう。手間を掛けさせて悪かったね]

[あの子の能力なら増やすのは簡単だろうから、
 その手で行くのが妥当な所かねぇ]

[同じ事はナイちゃんにも言ってある。
 アタシが品物を買って『交換』してもらう事にするさ]

[それから、ちょっと前に風歌さんと会ってね。
 彼女、行けなかった事を謝ってたよ]

[寿々芽ちゃんから聞いた話は、その時に伝えておいた。
 その辺は心配なしだよ]

540ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/10/05(火) 01:05:10
>>536-537

【よくわからん
 木いっぱい出すの
 かざりつけむず難しくなる】


ナイが出せるのは『交換』した時点そのままの物だ。
適当にゴミをばらまいて、それをクリスマスツリーに交換するのは簡単だが、
一つ一つ装飾するのは手間がかかってしまう。

そもそも電飾がピカピカしてるとクリスマスっぽい。というのはナイの個人的なクリスマスのイメージだ。
実行したとして『冬』度の上昇に寄与するかはわからないし、
当日の夏のクリスマスがどのくらい続くのかも不明だ。
電飾が目立つなら夜だろうが、夜まで続いたとしても出歩く一般人は減るだろう。
昼のうちに決着をつけてしまうならそもそもそんなに必要も無いかもしれない。
諦めて空いた時間をもっと別のことに使うように指示するのも手だ。

541関 寿々芽『ペイデイ』:2021/10/05(火) 01:14:50
>>539
――――――――――――――――――


いえいえ! どうかお気になさらず。。。

色々動いてくださってありがとうございます。
風歌さんと会えなかったのは残念ですけど
怒ったりはしてないので
もし風歌さんが気にされてるようでしたら
教えてあげてくれるとうれしいです。

それではまた何かあったら連絡くださいね。

542百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/05(火) 01:35:21
>>540

[じゃあ、そのままにしておくのが良さそうだ。
 外見だけでも、『クリスマス』のイメージには十分だろうしね]

(大量に置くか…………それともポイントを絞るか…………)

だが、問題は『その後』だ。
ナイ一人でやると仮定した場合、後者を選ぶべきだろう。
一日掛かりでやったとしても、
幼い子供の体力では、
広い範囲をカバーするのは無理がある。

[目立つ場所を選んだ方がいいね。
 なるべく人に見てもらえる場所に置く]

場所によっては、撤去される可能性も上がるが、
そもそも人目につかなければ意味は薄い。

[今の内に、そういう場所を見つけておいたらどうだい?]

だが、ナイ一人でやらなければならない決まりはない。

[アタシも手伝うよ。一人じゃあ大変だろうからね]

単純に手を貸すというのもあるが、万一の場合に備えて、
大人がついている方がいいだろう。

543ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/10/05(火) 01:47:15
>>542

【ありがとうございます。
 木が出せるように置いとく
 わし すずめちゃんてつだう
 いっしょに行くか】


すずめちゃん……関 寿々芽のことをそう呼んでいるらしい。
(実は具体的に何をするか、などは聞いていないのだが)当日は一緒に行動するつもりのようだ。
所有権が移動なければ、設置は他人に任せてもいいし、『交換』はナイがその場に居なくてもいい。
人手を増やすのは有効だし、その場から持ち去られないような適当な物を事前に配置して、
当日一斉にクリスマスツリーに『交換』するのでもいいのだ。

544百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/05(火) 02:06:01
>>543

(置いとくってのは『後で交換できる』って意味なのかねぇ)

[何か困った事があったら、いつでも言うんだよ]

実際の所、ナイの『交換』には分からない部分が多い。
むしろ、大半が不明瞭といっても良かった。
自分が知っているのは、
『交換すれば幾らでも増やせる事』くらいだ。
事前に置いた物を交換できるのなら無駄がない。
どちらにしても、何かを置く事は必須なのだろうが。

[よし、決まりだ。三人で一緒に行こう]

了承の返事を送り、一旦会話を終了する。
自分に子供を生んだ経験はないが、
子連れで出掛けるような気分だ。
そんな事を考えていたせいか、
何処に行くか聞くのを忘れたのだが、
その時には気付いていなかった。

545小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/05(火) 02:25:47
>>534

  「――もしもし……」

まもなく、電話の向こう側から、控えめな声が届けられた。
百目鬼から聞いた『小石川文子』らしい。
声色から想像できる年齢は、二十台後半ほどだろうか。

  「失礼ですが……『風歌鈴音』さんですか?」

名前を出した所からすると、大まかな話は伝わっているようだ。

546ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/10/05(火) 02:27:30
>>544

【おかしたくさんある
 お楽しいみに】

547百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/05(火) 06:23:30
>>524

「なるほどねえ。上手い具合に『職業』を活かしてるって訳だ」

「アンタも知ってる通り、
 アタシが勤めてるのは『警備会社』だからね。
 まさかサンタの格好して警備する訳にもいかないし、
 『出版社』みたいに情報を広めるには向いてない。
 なかなか難しいものはあるね」

「けど…………ウチの『大門総合警備保障』は、
 この町で仕事をしている。
 『ビルの警備』なんかも請け負ってる訳だ。
 スカイモールみたいに『商店』が入ってる事も少なくない」

「『部下達』に伝えとくよ。
 『夏のクリスマスが流行ってる』って事をね。
 その話を『仕事先』で聞いたとしたら、
 アタシの話にも『信憑性』が生まれる事になる」

「逆に、アタシの部下が、
 仕事先で『クリスマスの話』をするかもしれない。
 それを店の人間が耳にすれば、
 それも『裏付け』の一つになるだろうね」

「お世辞にも確実性が高いとは言えないけど、
 『アタシの職業』で出来るとしたら、多分これくらいだよ」

「個人としては、ささやかながら、
 『クリスマスの流行』に手を貸させてもらうさ。
 アンタに倣って店に電話するとか、
 店員に話を聞いたりしてみるよ。
 アタシぐらいの世代がやるってのも、
 ちょっとは足しになるかもしれないからね」

「なんだったら、アンタと組んでもいい。
 アンタが流行について店の人間と話をしている時に、
 アタシが現れて『クリスマス』について聞くとかさ」

「ま…………どうしても芝居臭さは否めないけど、
 そこら辺はタイミングを計算すれば、
 自然に見せられるかもしれないよ」
 
「『そういう手もある』って事さ」

548風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/05(火) 07:41:03
>>545
「正解。アタシが風歌だ。百目鬼さんの紹介で電話したんだが……話が早いってのは、いいことだな」

名乗る必要は無い――相手は、既に自分が誰かを把握している。
何が出来るかは――それは、これからの解るだろう。
必要とされていること次第で、風歌のやれることは、変わるのだ。

「それで、多分あんたもそうだとは思うんだが、あんたがあんたやアタシみたいのを集めてるとは聞いてる…・…」

――即ち、スタンド使いを。

「それで、いったいアタシにどんなことをして欲しいんだい?」

549小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/05(火) 19:43:06
>>548

『話はしておく』と言っていた通り、
百目鬼は約束を果たしていたようだ。

  「ええ――私も『スタンド使い』です」

  「……『この町で起きている事』はご存知だと思いますので、
   単刀直入にお話します」

短い前置きの後、小石川は本題に入った。

  「『100台』の『アロマディフューザー』を町中に配置して、
   冬らしい『モミの香り』を広める計画を進めています」

  「『設置』と『見回り』のために人手が必要なのです。
   不測の事態にも対応できる『スタンド使い』の方々が……」

  「風歌さん……どうか協力していただけないでしょうか?」

風歌の返事を待つように、小石川は言葉を切る。

550美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/05(火) 19:54:36
>>(眠目)

「一応、彼女にも話しておいた方がいいかもね」

         ――――ピッ

『鉄夕立』からの依頼で、『流行の一翼』を担う事になった。
情報を共有するため、友人に電話を掛ける。
『プレゼント』の件についても聞いておこう。

551眠目倫『ノワール・デジール』:2021/10/05(火) 20:03:40
>>550

 仕事が一段落したところで電話が鳴ったことに気付いて、眠目は着信元を確認した。
 表示されているのは友人の『美作』だ。占いの件についてだろうか。
 連絡の取れていない占い師のこと>>429を考えながら電話を取った。

「もしもしぃ、眠目です」
「『プレゼント』…の件ですかぁ?」

552風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/05(火) 20:19:21
>>549
「もちろん、手は貸させてもらうぜ」

決めていた答えである。
町の治安は良い方がいい――跋扈する迷惑なへんなのが一つでも減るならいいことである。
特に、顔見知りが巻き添えを食ってひどい目にあっているというのなら、尚更であった。

「そんで、設置と見回りとは言うけどよ、具体的にはどこで何すりゃいーんだ。ちなみにアタシは二四時間暇してるぜ」

553小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/05(火) 20:38:28
>>552

  「――……ありがとうございます」

最初に、つつましい感謝の言葉が返ってきた。

  「設置場所は人目につかない場所――
   具体的には『業務用エアコン』の『室外機』の陰です。
   ディフューザーから広がった香りは、
   まず『室外機周辺』に拡散します……」

  「室外機は稼動していますので……
   そこから送られる『風』を利用して、
   効率的に『香り』を拡散させます」

  「『匂い』は衣服に付着します。
   多くの人々が『運び手』となれば……
   より拡散のペースを上げる事ができるでしょう」

  「隠した機器は『見つからない』とは思いますが、
   『万一』という事も有り得ます。
   正常に稼動している事を、
   定期的に確かめていただきたいのです。
   その際の連絡は、私の方に……」

  「……これから『最終調整』を行う予定になっています。
   『詳しい計画』は、その後でお知らせします」

百目鬼は『報酬』の話をしていた。
まだ小石川の口からは出ていないが、
風歌が要求したなら応じるだろう。
金額については交渉次第だ。

554美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/05(火) 20:46:11
>>551

「こんにちは、美作です」

「それもあるんですけど、ちょっと『別の事』があったので、
 ご報告しておこうと思いまして」

「実は――――――」

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1456056964/521-533

鉄と会話した内容を伝える。
『ラッコ』がいる事。
そのラッコに『クリスマス風の格好』をさせる事。
そして、その存在を広めようとしている事。
改めて考えても奇妙な話だが、全て事実だ。

555風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/05(火) 20:57:13
>>553
「なるほどね…・…」

室外機への設置――定期的な見回り。
中々に自分向きの仕事だと思う。
裏路地――建物裏――そういったところにいてもおかしくないのがホームレスである。
居るだけで、誰もが目を背けるのがホームレスである。
なんとも、うってつけな仕事だとは思う。
やれるかやれないかならば、やれる
後は――

「そんで報酬なんだが――その前に、見込みとしては『どのくらい』続く仕事なんだい?」

義理人情も風歌にはある。たった一日二日の仕事ともなれば、報酬を要求しようとは思わない。
だが、ある程度の期間が掛かるなら……生きるためにも金はいる
何日程度掛かるのか――それによって答えは変わるだろう

556小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/05(火) 21:11:56
>>555

向いている仕事かどうか。
それは風歌自身が一番よく理解している。
電話越しの小石川には分からない事だろう。

  「――お願いしたい期間は『一日』です」

  「匂いは微細な『粒子』ですので……
   『水分』を吸ってしまうと遠くまでは飛びません。
   乾燥していて湿度が低く、風の強い日が『最適』です」

  「そういった時を狙って『決行』するつもりでいます……」

話を聞く限りでは、『短期集中型』の仕事らしい。
何日も拘束される類のものではない。
どうするかは風歌の自由だ。

557眠目倫『ノワール・デジール』:2021/10/05(火) 21:15:05
>>554

「ラッコ…ですかぁ…。
 動物の可愛い動画なんかはSNSでよく取り上げられてますしぃ、バズれば大きな流行になりますね」
「ただぁ…『サンタの装いをしたラッコ』、なんですよね…。
 『ラジオ』だと『見た目』の可愛らしさをダイレクトに表現するのは難しそうでぇ…」

 行うのであれば『音』がメインのラジオではなく、『映像』がメインのテレビやSNSの方が適切に眠目には思えるようだった。
 そして数秒沈黙が流れた後に、唐突に明るく眠目が語り出した。

「あ、そうだ。
 美作さんってぇ、SNSやってますよね?」
「『SNS連動企画』ぅ…なんてどうですか?
 美作さんが放送中にSNSに画像をアップしてぇ、リスナーの方にそれを引用して『大喜利』してもらうんです。
 そのまま放送で読み上げればリアルタイム性もあって面白そうですけど」

 眠目はラジオには詳しくはない。
 そのため、的外れかもしれない。あくまで提案の一つだ。

558風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/05(火) 21:16:45
>>556
「OK それなら報酬はいらねえ」

元より、風歌の顔見知りが関わっている案件である。多少の損得は抜きにも出来る。
僅か、一日――その程度の時間、使えるだけの借りは教会にあるのだ。

「アタシの顔見知りが関わってることだしな、一日くらいならタダでも踏ん張るさ」

そして――風歌は言葉を続ける。

「アタシの方で、他を巻き込むのは構わねえかい? 要するに、この案件を他に話してもいいのかってことなんだが」

559美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/05(火) 21:43:53
>>557

「フフ、私を見くびってもらっちゃ困りますね。
 私は『喋る』のが仕事ですから、
 ちゃあんとお伝え出来ますよ。
 僭越ながら、『インフルエンサー』の端くれですから」

「――――なぁんて大きな事を言っちゃいましたけど、
 本当は『番組サイト』やSNSの『公式アカウント』、
 動画サイトの『公式チャンネル』も使う予定なので、
 その辺りでカバーするつもりだったんです」

「でも、『ラッコに絡めた企画』をやったら、
 さらに広められそうです。
 それ、いただかせてもらいますね」

眠目の言う通り、
リスナーも参加できる方が『拡散』は早そうだ。

「良かったら眠目さん――『参加』してもらえません?
 名誉ある『発案者』として」

何事にも万一という事は有り得る。
そのために、
『事情を知っている人間』にも参加してもらいたい。
企画を少しでも盛り上げるためにだ。

560小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/05(火) 21:55:21
>>558

  「……お心遣いに感謝します」

電話から聞こえるのは、心からの謝辞。
先程よりも、一層の丁寧さが感じられる。
もし対面していたならば、深々と頭を下げているだろう。

  「私を含めて……風歌さんで『20人目』です。
   これで最初に予定していた人数が揃いました」

  「ええ――お話して下さって構いません。
   他の方々も動いているそうですので……
   お互いに連携する事には意味があるはずです」

『同意』は得られた。
小石川からは、他に伝える事はないらしい。
尋ねる事がなければ、通話を終了しても良さそうだ。

561眠目倫『ノワール・デジール』:2021/10/05(火) 21:59:12
>>559

「流石です、もう『ラジオ』以外の活用もぉ考えられてたんですねぇ」
「確かに発案しましたしぃ、こういうのって『サクラ』じゃないですけど
 最初に誰かがやって見せて流れを作らないとぉ、
 次が続かなかったり変な方向に流れるんですよね。
 いいですよ」

 眠目は軽い調子で引き受ける。
 当日はラジオを聞いているだろう。

「あ、それとぉ…『占い』の件なんですけど…。
 提携してる占い師の方が忙しいみたいで連絡が取れなくて。
 すみません、私のイラストだけになりそうです」

562風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/05(火) 22:14:31
>>560
「助かるぜ、ちょっとした『アテ』があるんでな。最悪でも+1にはなるはずだ」

人手として動くかどうかは解らないが――上手く行けば、大規模な施設が一つ、香りに満ちることになる。
最悪でも、相手が事情を把握する――それが、無意味ということは無いだろう。

「それじゃあ、具体的に『詰める』時に連絡くれ。じゃーな」

そして――風歌は電話を終えた。

563美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/05(火) 22:21:44
>>561

「眠目さんが参加してくれると心強いです。
 『感性』はお墨付きですからね」

『Quince Nail』に来店した時の事を思い出す。
『カナリアのネイル』からは、輝くようなセンスを感じた。
だからこそ頼もしく思えるのかもしれない。

「『トップバッター』期待してますよ」

そして、『占い』についての報告を受ける。

「そうなんですか…………。
 残念ですけど、お忙しいのは仕方がないですよね」

「眠目さんのイラストだけでも見栄えは上がるはずです。
 二人で進めていきましょう」

向こうも仕事があるのだし、
連絡が取れないのは仕方がない。
眠目の腕前なら、目を楽しませる効果は十分だろう。
プレゼントに関しては、二人で準備する事になりそうだ。

「ところで――――この件が無事に片付いたら、
 一緒に飲みに行きませんか?
 『打ち上げ』と『クリスマスパーティー』を兼ねて」

564眠目倫『ノワール・デジール』:2021/10/05(火) 22:32:47
>>563

「そこまで言われるとぉ、照れちゃいますね。
 『イラスト』はぁ、結構自信があるんでいいんですけど…」
「『トップバッター』は気合いを入れないといけませんね…!」

 眠目は心なしかきりっとした声でそう答える。一応イラストは仕上がっているようだ。

「いいですね。
 二人だけでもぉ、この『冬』作戦の人を誘ってでも、どちらでも楽しそうです。
 美味しいお酒になるようにぃ、頑張りましょう」

 満足のいく仕事ができた後のお酒は格別だ。
 きっといい気分で飲めると眠目は信じているようだ。

565美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/05(火) 22:47:08
>564

「折角ですから、思いっきりパァーッといきましょう!
 でも、未成年に飲ませるのはマズいですよねぇ」

「学生は学生同士が盛り上がりそうですし、
 『大人だけで楽しむ』っていうのもいいかもしれませんね。
 もちろん、これが終わった後ですけど」

「私の方も大体の準備は済みました。
 局内に話を通す人が何人かいるので、
 そっちが終われば出せそうです」

「『最高の一杯』のためにも精一杯やりましょう」

仕事を終えた後の一杯。
大きな仕事の後であれば、一層おいしく感じられるだろう。
『夏の魔物』に対処する事が第一だが、後の楽しみがあれば、
さらに気力が湧くというものだ。

「それじゃあ、また改めて連絡しますね。
 今度は、お店の方にも寄らせてもらいますから」

挨拶の言葉を告げてから、通話を終了する。

566眠目倫『ノワール・デジール』:2021/10/05(火) 23:00:08
>>565

「お酒の場に未成年を連れていくだけでもぉ、スキャンダルになりかねませんしね。
 痛くない腹とはいえ、探られていい気分ではないですしぃ」
「やるなら大人でぱぁー!っといきましょう」

 眠目はそう言いながら今月の生活費について考える。
 『冬』ネイルがなかなかウケて客入りは上々だが、割引分で利益はいつも通りかすこし下がるだろうか。

「はい、それではぁお待ちしていますね。
 あとすこし、頑張りましょう」

 眠目はそう言うと、電話を切った。

567三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』:2021/10/05(火) 23:06:57
>>547(百目鬼)

「とはいえ、なかなか厳しいものがあります
 うちの会社も業界の中では中小もいい所ですしねぇ
 その分、僕個人の裁量で物事を動かしやすいというのもありますが
 資金力という点では全然ですので」

「まあ、中心になって動いているのは若者世代みたいですので
 僕達みたいなおじさん世代はほんのちょっとだけ手を貸して、
 彼らの作戦の『厚み』になるくらいが丁度いいんじゃあないですかね」

三刀屋が注視しているのは『夏の魔物』による被害そのものではない
三刀屋の関心事は『若者たちの動き』・・・『ムーヴメント』にこそある
危機に対して、若者たちがどう動き、どのように『流れ』を作っていくのか・・・・そこに興味を惹かれている

故に、彼はこの動きに協力はするものの、そこまで積極的に動く気はないのだ

「では、『クリスマスムード』を作るためにお互い頑張っていきましょう」

そういうと三刀屋は通話を切った

568美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/05(火) 23:40:14
>>(鉄)

『鉄夕立』のスマホが着信した。
電話が掛かってきている。
相手は『美作くるみ』だ。

569百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/05(火) 23:52:49
>>567

「『年齢』に関しちゃ認めたくないけど、
 否定できないのが辛い所だね」

冗談めいた言葉を返す。
考えたくはないが、動かせない事実だ。
だが、三刀屋の言う通りではある。
『クリスマスブーム』なら、
どちらかといえば若者向けの印象だろう。
牽引するのは、そういう人間の方が向いている。

「塵も積もれば山となる。
 色んな事が上手いこと噛み合えば、
 小さな事でも大きな効果に繋がるかもしれないからね」

「大人は大人として、せいぜい頑張っていこうじゃないか」

そう言い残して通話を切る。
『おじさん世代』という言葉を避けたのは、
ささやかな抵抗だった。
もっとも、自分から見れば三刀屋も若い方ではあるが。

570鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/06(水) 02:16:08
>>568

「はい、もしもし。こちら鉄(くろがね)です」

スマホを手に取り、応答した。

571風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/06(水) 17:31:36
風歌鈴音はアリーナ構成員――ミゾレの番号を鳴らした。

572ミゾレ『クィダム』:2021/10/06(水) 20:11:25
>>571

「おぅ風歌。調子はどうだ? 
アリーナの対戦なら、もう少し月が経てば予定も出来るぜ。
……なーんて、な。風歌、どんな用件で電話したか当ててやろうか?
『夏の魔物』って奴を街を冬のイベントで潰そうって奴だろ。
 こっちもさ。その取り憑かれてる件の人物を保護兼監視してるところさ。
今は仲間と監視していて、だいぶ傍目は落ち着ている感じさ。
……その件だよな?」

そう、早合点で余計な事を言ってないか最後に不安気に確認しつつ君へ応対する。

573小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』:2021/10/06(水) 20:49:06
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/395

こちらのレスを踏まえ、準備期間終了日は『10日』で次の日が
『Xデー』と認識してるので、その解釈で電話をする。

plll plll plll plll

 『北落砂錫』   『最中派』の彼女へ、当日が過ぎれば上司である人物に
再び電話を鳴らす。

「北落さん、決行日は××日です(※日にちは↑。GМが変更あり次第、その
日付に変更されると認識して頂けると幸い)
 そして、依頼では各寺院の鐘を鳴らして街に音色を覆って欲しいと言いましたが……
『一部変更』をして頂きたい。
 各寺院に除夜の鐘は鳴らさなくて構いません。代わりに『教会』などの
鐘がある場所。そちらより『クリスマスベル』……本来の北欧のクリスマスの
キリストの生誕祭に準え、決められた時刻に同時に三回鳴らして貰う。
 ……それで問題ないでしょうか?」

(完全に依頼した仕事の内容を変更する訳でない。特に労力を増やす訳でない
以上は受け入れてくれるとは思うが……)

 不安を内心隠しつつも、返答を待つ。

574風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/06(水) 21:01:39
>>572
「ビンゴだ、さすがアリーナ、耳聡いな」

町のスタンド使いを事実上統括する様な組織――やはり、耳はよく、手は長い。
既に動いている――どころではない。既にあのクソガキは捕らえられている。
他人に危害を加えること無く――それは、実に好いことであった。

「そっちが、とっ捕まえてるのは、髪が白くて目が青い、性格の悪いクソガキだな? アタシはそいつの家に炊き出しの恩がある……出来るだけ丁重に扱ってくれよな」

まずは、待遇についでおねだりをした後――本題に入る。

「今、アタシはそっちとは別口で『冬広め』をやっているんだが……ちぃと、そっちのアリーナの協力……とは行かなくても、『許可』が欲しい案件があってな」

これまで得た情報を脳内整理しながら、風歌は提案を紡ぎ始める。

「いま、アタシらの『別口』は『アロマディフューザー』を『百台』も用意してな、街中にバラ撒いて冬っぽい『モミの香り』を広める絵図を書いてるんだ……上手くいきゃあ、街中に魔除けの臭いが広がるぜ? で、その『やり方』は『エアコンの室外機の近くに置いて、建物全部に香りを撒いて、中の連中の服に臭いを染み込ませるってやり方なんだが……そっちの『アリーナ』の『総合体育館』、この計画に使えねーか?』

町の総合体育館である。アリーナの興行を除いても利用者はそれなりに居るはずだ。
まして、今はスポーツの秋……練習やら試合やら、何もない日は無いだろう。
最悪でも――通常職員は、運び手となる。

「人手を出せとは言わねーよ。単にアロマを仕込む『許可』が欲しいってだけだ。『その日』はまだ未定だから、いついつやるってのはわかんねーが……どうだ、そっちの『上』に話持ってけそうか?」

流石に、ミゾレに施設をどうこうする権利は無いだろう。
しかし――上に連絡することは出来るだろう。実際、監視をしているのだから提示連絡は出来る筈だ。
風歌は、ミゾレの返答を待つ。

575北落砂錫『ザ・オーメン』:2021/10/06(水) 21:15:23
>>573
「問題ない」

君に答えた声は、硬い、常なる北落の声色であった。

「『鳴らし続ける』より、『タイミングを合わせて鳴らす』方が容易いからな。それに、その方が『住人への不測の事態』は起きにくい――実行役も胸を撫で下ろすことだろう」

鳴らし続ける。それを実行するということは、即ち、『鳴らしている間、住人を無力化する』ことを意味することは、言うまでもない。
運良く寺や神社を離れているならばいいのだが、そうでない場合、確実に異変を察知するからだ。
湖畔にて姿を見せた時代がかった口調の少女――彼女が鐘を鳴らす前段階に『家人に何をしようと計画し、許可を貰おうと考えていたか』
それは語るまい――それは、もはやありえない未来となったのだから。

576ミゾレ『クィダム』:2021/10/06(水) 21:16:59
>>574

「安心しなよ。傷一つ付けてねぇし、新聞とかも渡してる。
流石に、夏関連のニュースとか下手な刺激与えると不味いからテレビとかスマホ
は渡せないし置けないがな。それに、期限があって風歌達が色々やって開催する
当日ぐらいには開放しなくちゃいけない決まりだ。拘束してる間に暴れりゃ
何とかするが、アリーナから出たら……風歌 そっちが気張らないとな」

「百台とは、太っ腹に買い込んだな。どこの御大尽よ? 結構しただろうに。
……成る程 『総合体育館』 そりゃー良いアイデアだぜ」

 ちょっと待ってろよ。そう告げて一旦通話が切れ……。


出雲「やっほ〜〜風歌ちゃん〜〜元気にしてる〜〜?
はは〜その感じは〜〜元気そうで安心したよ〜〜。
 総合体育館ね〜〜。別に毒を流す訳じゃないし〜〜別に体育館が僕らの
所有物って訳でもないけど〜顔は利くから頼んでおいてあげるよ〜〜。
その代わり〜今度またアリーナの仕事か〜試合があったらお願いね〜〜」

緩い感じで、アリーナの現リーダーが『許可』をくれた。

これで問題はない……総合体育館の設置で更に星見町に冬に雰囲気が
静かに浸透していくだろう。

577風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/06(水) 21:27:35
>>576
「助かるぜ!」

出雲に礼を述べる風歌――貸しは、必ず返さねばならない。
仕事――試合、どちらであれ、出る。
……少なくとも、何れは、必ず
だが、今は、その前に……

「それじゃあ、『そん時』か、『そん時』が決まったら『ミゾレ』の番号に電話する……伝言ゲームになっちまうが、その日にアロマが仕込んであっても『撤去』はしないように話はしといてくれ」

これが成せれば、話は完璧――後は、ミゾレに礼と、ちょっとしたアドバイスをして置こう。

578美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/06(水) 22:32:10
>>570

「こんにちは、美作です。
 ちょっと聞いておきたい事があって、連絡させてもらいました」

「先日お伺いした『ラッコ』なんですけど、
 今どちらにいるんでしょう?
 『取材』という形で、私も一度見ておきたいと思うので」

「実際に自分の目で確認した方が、
 リスナーにもリアルに伝えられると思いますから。
 それから、番組の『公式サイト』や、
 SNSの『公式アカウント』に載せる『写真』も、
 ついでに撮影させていただけません?」

「あと、動画サイトの『公式チャンネル』も使う予定なので、
 そちらにアップする『動画』も欲しいところですねぇ」

「『ラッコがいる場所』を教えてもらえれば、
 私が一人で行って撮影して帰ります。
 お手は煩わせませんよ」

579鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/06(水) 23:01:44
>>578

「そうですね。やはり美作さんにはその目で確認して頂いた方が、
 如何なくあなたの能力を発揮できると思っていました」
「ですが、あるいはまだラッコの『デコレーション』は終わっていないかも…」

一応三枝さんのところにいるという情報は聞いているが、彼女にも準備というものがあるだろう。
おおよその方向性は『アリス』と話して決まったが、写真撮影は可能なのだろうか。
大人しいラッコと言っても、どの程度のものなのか、会ったことのない自分には分からなかった。
こ大人しいと思ったラッコが、サンタの格好をさせようとした瞬間大暴れしていたらどうしようか。

「場所は清月学園の『学生寮』です。三枝千草という子の部屋にいるはずです」
「念の為に、彼女に確認を取らせて頂いても大丈夫ですか…?」

580美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/07(木) 00:00:36
>>579

「それなら、その子の連絡先だけ教えて下さい。
 こちらから連絡しておきますので」

「それと――――『SNS連動企画』をやる事になりました。
 これは私の『友人』のアイディアなんですけど」

「私がSNSに『ラッコの写真』をアップして、
 それをお題にしてリスナーに投稿してもらうんです。
 『ラッコのセリフ』や『写真のタイトル』とか、
 画像を見て思い付く事なら何でも」

「もし良かったら、鉄さん達も参加してもらえますか?
 『クリスマスらしいコメント』が増えれば、
 『クリスマスの雰囲気』も高められると思いますから」

「鉄さんはSNSはやられてます?
 とりあえず『Electric Canary Garden』のアカウントを、
 フォローしておいて下さい。
 そこに写真をアップして、『企画』に使いますから」

(ちょっとズルいけど、これくらいはバチも当たらないわよね)

口には出さないが、
これは『フォロワー数』を増やすきっかけでもある。
要するに、『番組の宣伝』も兼ねていた。
『町の危機』よりも優先したりはしないが、
チャンスは無駄にはしない。

581鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/07(木) 00:49:17
>>580

「何から何までありがとうございます。一応彼女に美作さんの事は伝えておきます」

素晴らしい手際の良さだ。これが会社に勤める社会人というものか。
そして、その後の案を聞いて頷く。
自分も『問い合わせ』で店が『クリスマス』を取り上げてくれたなら
その後に『SNS』で拡散することを作戦にしていたが、
視聴者もそれに参加する余地を残すことで、より興味を集めやすくするのか。

「承知致しました。協力できることならば、喜んで」
「ありがとうございます、美作さん。友人にも『フォロー』して参加してくれるように頼んでおきます」

『夏の魔物』を倒す道筋にも繋がるし、協力してくれる美作さんへのお礼にもなる。
まさに一石二鳥とはこの事だろう。

582美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/07(木) 01:12:09
>>581

「私に出来る事なら何だってやりますよ。
 頼りにされると張り切るタイプですからね」

         フフッ

「じゃ、その三枝さんの連絡先を送って下さい。
 『撮影』の方は、私からアポを取ります」

「それじゃあ、今日はこれで。
 『プレゼント』の方も、じきに出せると思います」

「また何かあったら連絡させてもらいますね」

          ピッ

「ふぅ…………」

挨拶の後で、通話を終了する。
最初は『番組を台無しにされた』と思ったが、
それが逆に『チャンス』に繋がっている。
人生は何が起きるか分からない。
だからこそ、『前向き』に進まなければならない。
もちろん、全てが思い通りにいくとは限らない。
世の中には、進み続けても叶わなかった人間もいる。
『その人』のためにも、私は前に進み続けよう。

「頑張らなきゃね――――前向きに」

583鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/07(木) 01:53:35
>>583

『ピッ』

通話を切った後に、三枝さんに連絡を取り、美作さんのことを伝えておく。
了承を得たので、そのまま美作さんに電話番号を送っておいた。
後は美作さんが『ラッコ』の記事を上げてくれたなら、仲間にそれを伝えて、可能ならば拡散してくれるようにお願いしよう。

「・・・・・・・・・・」
「今は確実に、進んでいる実感がある…『夏の魔物』を打倒できる作戦だ」
「そろそろ小石川さんや七篠さんと打ち合わせをしておくべきか」

一人呟き、静かに拳を握りしめた。

584小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/07(木) 06:18:04
>>(協力者全員)
>>(鉄)

現在、『夏の魔物』に関する情報を収集しています。
情報の入手ルートは訳あって明かせませんが、
間違いのない確実な情報です。
今の時点で判明している事について、お知らせしておきます。

・『風物詩』には『強弱の概念』がある。
・直感的に感じられ、実際の『冬』に即したものほど、
 より強い効果を発揮する。
・複数の要素が組み合わさる事で、
 『夏の魔物』に対する効果を高める事ができる。
・組み合わせによっては、
 逆に効果が低下してしまう場合もある。
・『冬』に結び付くものであれば『夏の魔物』に効果があるため、
 必ずしも『クリスマス』に統一する必要はないが、
 組み合わせによる効果の上昇を考慮すると、
 統一する事には意味がある。

585夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/07(木) 06:51:31
>>(金一)

ゲンキ??
オメーじゃなくて、『あずけてるコ』のほうな。
わかってるとはおもうけど、
『あぶないモノ』はちゃんとボッシュウしとけよ。
パチンコみたいなのもってたから。
もしナンかあったら、すぐおしえるように!!

586金一『???』:2021/10/07(木) 16:12:30
>>585

少し遅れて、夢見ヶ崎に電話が来た。

「おーっ、アルカラか。まだ街のほうは余り冬一色って感じじゃねぇな!
金になりそうなイベントがあるなら俺も手伝うけど、あんまり浸透してねぇと
俺も参加しにくいぜ!
 あのガキ(一抹)の事だろ?
危ないもんなんぞ元より没収してるに決まってんだろ!
 ただ、何もない空間だし。始終つまらねー感じだって
座り込んでるからよ。良かったら、今からちょっとだけ
俺が電話あいつに貸してやるから少し話でもするか!?
丁度近くを歩いてるもんだったんでな。
 あー、礼なんて気にすんな気にすんな!
何だかんだ仲間想いなアルカラがガキの事を心配してんのは承知だからよぉ!」

金一は、頼んでもないのに『一抹』と会話させやると言ってる……。

587小石川文子『』スーサイド・ライフ&『ビー・ハート』:2021/10/07(木) 22:25:20
>>(ソラ)

『調査』を行う前日、『ソラ』に連絡を取った。

  「……もしもし、小石川です」

  「もう一つ『別の仕事』をお願いできないでしょうか?
   ある場所で『雪』を降らせてもらいたいのです」

  「一万円を追加して合計で『三万円』お支払いします。
   引き受けて下さいませんか?」

588夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/07(木) 22:36:08
>>586

「よさそうな『もうけバナシ』ならイッコあるぜ。
 『サンタのカッコしたラッコ』のグッズつくるってどうよ??」

「ジツは、このマチに『ラッコ』がいてさぁ。
 そいつをクリスマスっぽくさせて、
 『きゃくよせ』につかおうとおもってんの。
 『クリスマスラッコ』がニンキになったら、
 そのグッズもうれるんじゃない??」

「ゲンキならいいけど。じゃ、ちょっとかわってよ。
 アイサツしとこうかな」

若干の不安は残るが、あいつも『アリーナ』のメンバーだ。
そこまでアホでもないだろう。
そう考えて金一に答えた。

589金一『???』:2021/10/08(金) 00:03:30
>>588(一抹PCは、これで『脱獄』となります)

『へぇ? ラッコな。まぁ金になるなら考えておくぜ。
オーケー わかったぜぇ。おいっ 一抹って奴のダチが
少しだけ話してぇって事だから、部屋を開けな!
 そん位は良いだろう?』

メゾ「……事情は知ってるとは言え、担当外の人物を入室はさせたく
ないんだけどな。……まぁ、ほんの少し位なら良いか」

アリーナの、一抹を拘束してるのは犯罪者からとかでは無い。あくまで
夢見ヶ崎含めた知人が安全を計る措置で、完全に拘束してる訳でない。
故に未知数のスタンドにとり憑かれていると注意喚起しても、ベテランの
使い手で囲んでる訳でない以上、予想し得る隙はあった。

食事などの受け口、小さな様子を見る窓口では
【毛布でくるまってるらしい姿】も金一は確認して、携帯片手に先導して
入室したのは、彼自身の性格と今まで拘束してる数日間何も問題なく
一抹が大人しくしてた『油断』からだろう。

  ガチャ

金一『おーいっ、一抹君よぉ。アルカラが、心配でお前と喋りたいってよ
だから昼寝してねぇで……はっ?
 お……おい、おめぇ何で後ろに……っ』

  ――動かないでくださいね。間違えて深く斬ってしまうかも知れないですから

アルカラ(夢見ヶ崎)には、電話から不穏なやりとり。一抹の声と
緊張した金一の声が中継される。

メゾ『っ 毛布を寝てるように広げさせ、扉の見えない死角に蹲ってたのか!?
だが、どうやって こんな絶好の機会を知って……!』

――声がね するんですよ。夏をもっと愉しめ もっともっと
もっともっともっともっともっと夏を って言う声が。
 その声が助言してくれたんです。
それじゃあアリーナの皆さん、今まで寝食の提供有難う御座いました。
 こちらのおじさんは私が逃げる、ちょっとした手伝いでお借りします。
大丈夫ですよ。逃げるまで、誰も動かないでくれれば傷つける事は無いですから。

……聞こえてますか?  夢見ヶ崎さん

私は言いましたよね 『絶対に脱獄を成し遂げる』 『クリスマスは許さない』って

   クスクス  クスクスと夏の匂いや日差しを彷彿させる笑い声が
向こう側から小さくも はっきりと鳴る。

――今 そちらへ帰りますよ

            プツッ

……電話は、そこで途切れた。

『一抹』は『帰還』するだろう……星見街へ、『最期の夏』へと……。


一抹 貞世『インダルジェンス』⇒『脱獄』

                to be continued……

(※勝手ながら一抹PCをこちらで動かしてしまいました事、一応の許可は
あったものの、こちらで謝罪しておきます。ロールとして簡潔に纏めれば
金一が、ほぼ無断で入室し人質にとって見張りを牽制してエレベーターへ
乗り込み脱出。金一は怪我なく釈放した形です。ある程度は頑張って
一抹PCのロールを模倣して見ましたが、恐らくは多少の違和感もあると
思いますが、そこら辺は各自で一連の描写を修正して見て頂く形で
ご容赦願えればと思います)

590夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/08(金) 00:38:56
>>589

  「え、ちょっ――――――」

              ドクンッ

             「――――――ウソでしょ??」

冷たい手で心臓を鷲掴みにされるような感覚と共に、
電話越しに『状況』を悟った。
前言撤回。
やっぱり金一は『アホ』だったァァァァァ――――――ッ!!
一抹の『狡猾さ』を侮っていたと言うべきかもしれない。
どちらにせよ、『脱走』を防げなかった自分も同罪だ。

(これ以上『夏』を満喫したら…………)

(イッちゃんは…………)

一瞬、『絶望的な未来』が脳裏を掠めた。
一抹が『夏の風物詩』に変貌し、
今年の『残暑』が終わりを迎えてしまう残酷な結末。
眼前に立ち塞がる巨大な『暗闇』に、
思わず『光』を見失いそうになる。

(――――『違う』…………)

どんな『闇』の中にも『光』はある。

(何があろうと…………絶対に…………)

かつて『盲目』であった自分が、
今は『視力』を得ているように。

(絶対にさせない!!)

『闇の世界』で生まれた自分が、
こうして『光の世界』に来られたように。

「私も言ったよね。『必ず助ける』って」

「だから――――もう少しだけ待ってて」

決意を新たにし、短く告げて通話を切る。
そして走り出した。
『希望』という『光』に向かって。

591一抹 和世『一般人』:2021/10/08(金) 12:21:15
>>ヤジさん、夕立さん、七篠さん
「一抹の母、一抹和世です。結論から言います。
 皆様の拘束から貞世は『脱獄』しましたね」

「早朝に私たちの前に姿を現すと捕まえようとした
 私たちから逃げました。様子を見に来たのでしょう」

「『1ヶ月』も帰らぬ息子を心配して部屋を調べてみた
 ところ『日記帳』が見つかりました。
 内容は『スタンド』という超能力と戦闘履歴について
 と知り合いの連絡先です」

「我々に協力することが可能なことはあるでしょうか?
 貞世の弱点を聞きに来た女子生徒から話は聞きました」

「『Xデー』に鐘を鳴らします。鐘を鳴らすのは貞世の
 役割でしたから冬の風物詩として認知するはず」

「『Xデー』とは何時の日でしょうか?
 鐘を破壊されないように『装飾』で家を囲みます」

「『X』デー開催日が分かれば炊き出しやボランティア
 参加者と教会員に『サンタ』の衣装を配り、彼等の
 家に『クリスマス』装飾をしていただきます」

592一抹 和世『一般人』:2021/10/08(金) 13:36:29
>>591
「○日に赤月ナカレという女子高生?のような子が貞世の
『弱点』を聞きに来てくださりました」

その日は一抹が拘束されていた時期だ。
一抹の母を名乗る人物は話を続ける。
  
「同時期に夫のアイラトが教会の鐘を少女が見ていたと。『アリーナ』という方々の一員でしょうか?」

「本物か疑う方は湖畔の寂れた教会に来てください。
 普段はNPO法人『熱誠』の代表として私は活動中です」

「家無き方々に『サンタ』衣装を炊き出しの時に渡し、
 全員に着ていただくつもりです」

593七篠 譲葉『リルトランク』:2021/10/08(金) 17:51:12
>>591-592

 届いたLINEを見て、七篠は考え込むように固まった。
 普段であれば疑わずに情報を共有するところだが、先日の『偽七篠貼り紙』による警戒心が先に来ているらしい。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1586906856/751-752

――……一抹くんは私のふりをして掲示板に嘘の文章を書いてた。
――この人が、本当に一抹くんのお母さんなのか…私じゃわからない…。
――でも、お母さんがわざわざ連絡して嘘をつく必要はないだろうし…。ありそうなのは一抹くんに指示されてる…?
――でも、だとしたら得られそうな情報は『Xデー』がいつか、くらいだよね…。
――メリデメから考えて…たぶんこの人は本当のことを言ってる…と思う…。


 七篠はそこまで考えたあたりでスマホで和世からの連絡に返信を行った。

[ご連絡いただき、ありがとうございます。
 七篠といいます]
[Xデーは□日に予定されているようです。
 当日、私は冬の香りを広げるためにあちこちを周り『アロマディフューザー』を設置する予定です]
[もし、ご迷惑でなければ事前にそちらに伺って、『アロマディフューザー』を一台設置させていただいてもよろしいでしょうか?
 事前に香りを教会に広げることで一抹くんが鐘に攻撃を行う可能性を減らせると思いますし、
 『サンタ服』に香りをつければ、より効率よく、街に香りを広げられ、一抹くんを救うことに繋がるのではないかと考えています]

 『家なき人々』の『サンタ服』に香りをつけてもあまり効果はないかもしれないが、ボランティアや教会員であれば香りを広げることに繋がるかもしれない。

594ソラ『ステインド・スカイ』:2021/10/08(金) 18:02:44
>>587
「追加注文はいいがな…
 どこでやるか、『雪』を降らせる意味を教えろ
 意味が分からなきゃ仕事は出来ねぇよ」

「それと、
 『雪』を降らせるには核になる冷たいもんが必要だ、0度以下のな
 それはそっちの経費で用意しといてくれ」

595小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/08(金) 18:51:02
>>594

  「――……『学生寮』に、
   『サンタクロースの格好をしたラッコ』がいるそうです。
   その周りで『雪』を降らせて欲しいと……」

  「演出のためだそうですが……」

ラッコの存在は、現在SNSなどで伝えられているが、
知っているかどうかは、その人次第だろう。

  「『鉄夕立』という方の連絡先をお教えします。
   その方の知人から、
   ソラさんに連絡を取るように頼まれました」

鉄の連絡先を、ソラ宛てに送信する。

  「今……そちらに送らせていただきました。
   申し訳ありませんが――詳しいお話は鉄さんから……」

596夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/08(金) 18:58:59
>>鉄
>>七篠
>>今泉

スマン!!
イッちゃんがダッソウした!!
みつけたらレンラクする!!

――――――――――――――――――――――――

かなり急いでいたらしく、短いメッセージが送られてきた。

597一抹 和世『一般人』:2021/10/08(金) 20:55:38
>>593
「『アロマディフューザー』…? 機械でしょうか?
 爆音のする物でなければ、教会に設置して大丈夫です。
 夫が『クリスマスイルミネーション』などを買いに
 出ている今がよろしいでしょう」

「貞世の日記に男性恐怖症と書いてありましたので…」

598七篠 譲葉『リルトランク』:2021/10/08(金) 21:09:44
>>596

[連絡ありがとうございます。七篠です]
[一抹くんはどうやらご実家のあたりに行ったようです。私の方でも見つけたらまた捕まえられないかやってみます]
添付:>>591-592のスクリーンショット

>>597

[はい、いい香りのする機械だと思っていただければ大丈夫です。
 大きな音は特に発生しないはずですから、ご迷惑にはならないと思います。
 ただ、まだ受け取っていないので、設置はXデーぎりぎりになると思います]
[男性恐怖症については…軽いものですし、そこまで気になさらないでいただいて大丈夫です]

 七篠はそう届いたLINEそれぞれに返信すると息を吐いた。

599一抹 和世『一般人』:2021/10/08(金) 21:56:21
>>598
「分かりました。□日の『Xデー』にスペースを空けて
 教会員とお待ちしております」

「最後に貞世を見たのは霧深い早朝でしたが『かき氷』
 の袋と割れた『スイカ』の残骸を持っていました」

「『まだ』何かする気なのかもしれません。
 あの子をどうか『悪魔』から救ってください」

最後に正気の一抹が書いた『日記帳』の画像が添付された

「お義母さん、お義父さんへ。日記帳の連絡先に連絡を。
 もう私は『夏の魔物』を認知できないし、彼に親しみ
 さえ覚えるようになりました」

「『しヴぁるりー』です。えんぴつの芯の『殺傷力』を
 奴自身の奴自身に刺して」

「同じヴぃじょんなら貫ける。もしも、私が駄目な時に夢中の背後から…」

『夏の魔物』の殺害プランが書かれている。
絵日記には『シヴァルリー』が背後から『夏の魔物』の影鉛筆の『殺傷力』を略奪して影の胸を抉る絵が書かれている。

600ソラ『ステインド・スカイ』:2021/10/08(金) 22:05:17
>>595
「は?ラッコ?」

SNSでラッコの存在は知れ渡っているようだが
どうやらソラはそのラッコを認知していなかったらしい

「…まぁいいか、
 いちいちツッコムのもめんどくせぇ」

「たらい回しかよ…まったく」

『鉄夕立』の連絡先を受け取るソラ

「了解、早速鉄さんとやらに連絡入れてみる」

601ソラ『ステインド・スカイ』:2021/10/08(金) 22:13:05
>鉄 夕立PC

「もしもし、鉄さんのお宅ですか?」

突然、鉄の知らない人物から連絡が入って来た

「小石川文子さんの紹介で連絡させていただきました、藤原ソラです」

「何か、ラッコの恰好したサンタが学生寮にいるから
 俺に雪を降らせてほしいんだとか何とか言ってたんすけどね…」

602美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/08(金) 22:25:57
>>(眠目)

「よし、と――――――」

       ドサッ

ダンボール箱一杯に詰まった『ノベルティ』を足元に下ろす。
放送の後に反響を確認した。
ひとまず成果は上々のようだ。
仕事の合間に、『もう一つの準備』も進めていた。
そちらも済ませたので、友人宛てにメッセージを送る。

[私の番組で『クリスマスブーム』と、
 『クリスマスラッコ』を取り上げました。
 アイディアをいただいた『SNS連動企画』も告知してますから、
 その際は、ご参加お願いしますね]

[『プレゼント』の用意も整いました。
 掲示板には私から連絡を残しておきます。
 『イラスト』と一緒に渡したいと思うんですけど、
 どうしましょうか?]

603鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/08(金) 22:28:23
>>591-592(一抹和世)

「一抹くんの『母親』…?」

一体どこから自分の連絡先を知ったのか。
自分の息子が『監禁』されていたというのに、この冷静さは何故か。
だが、ここまで手の込んだウソをつくメリットはほとんどない。
赤月さんの名を知っているのも、成り行きとしては自然だ。
ひとまず『脱走』の事実確認をする必要はあるだろうが、恐らく本物だろう。
そしてアリスに連絡を送るよりも早く、彼女から『脱走』の事実が伝えられた。

>>596(夢見ヶ崎アリス)

「リョウカイした。タガいにキをツけよう」

こちらも短くメールを返す。
これで裏付けは取れた。一抹くんの性格を考える限り、行動は早めた方がいいだろう。
遅かれ早かれこうなるとは思っていた。彼女や『フーヴィアン派』の落ち度ではない。
だが、その前に自宅へと電話がかかってきた。
自分はあまり固定電話を使わない。母親か父親への電話だろうか。

>>601(ソラ)

「はい、もしもし。こちらは確かに鉄(くろがね)です」
「『小石川』さんの…ああ、キミが『雪を降らせることのできるスタンド使い』か」
「自分は鉄夕立というんだ、よろしく」

詳細な流れを藤原さんが知っているかは分からない。
とりあえず、要点だけを話させてもらおう。
ちなみに偶然にも『音仙』さんと同じ名字のようだ。この子がどこで力を手に入れたのかは分からないが。

「ああ、それで協力をお願いしたいんだ。キミの能力でそれは可能かい?あるいは、何か条件があるとか」

604七篠 譲葉『リルトランク』:2021/10/08(金) 22:47:46
>>599

[ありがとうございます。
 一抹くんを悪魔から取り戻せるようにがんばります。
 それでは当日はよろしくお願いします]

 七篠はそれだけ書くと鉄に届いた一抹からのヒントを転送することにした。

>>鉄PC

[すみません、七篠です。
 一抹くんのご家族から連絡がありまして、
 このような画像をもらいました。
 どうやら一抹くんが書き残したものらしいです。
 お忙しいと思うので返信等は不要です、参考になれば]
添付:>>599の画像

605ソラ『ステインド・スカイ』:2021/10/08(金) 22:47:52
>>603
「よろしく」

「あぁ、出来るけど、条件ね…」

会った事すらない赤の他人に、自分の能力をべらべら話して良いのか?
という考えがあり、若干返答に渋ったが
言わなきゃ仕事にならんと思い、条件について話し出した

「まず、冷たいもんが必要だ、0度以下のな
 大きさはピンポン玉からバランスボールくらいまで
 たくさん降らせたきゃデカい方が良いな
 一度に降らせられるのは4つまでだ
 雪の種類はパウダースノーだけだ
 持続時間は1時間」

雪の条件については粗方話した

「雪の媒体になる核はそっちで用意しといてくれ
 何時行けばいいか決まったら教えてくれ」

606眠目倫『ノワール・デジール』:2021/10/08(金) 23:02:30
>>602

[お疲れさまです、ラジオ聴いていました。
 もう投稿してもいい感じでしょうか?
 それとも次の放送でリアルタイムに…の方がいいでしょうか?]

[こちらはいつでも大丈夫ですので、この後でもバイクでそちらまで運んでおきましょうか?
 それか、私の方でノベルティも含めてお店で預かっておいて、
 スタンドに集合場所としてうちを指定するとか…]

 『Quince Nail』は繁華街のメインストリートから一本入った裏通りに面している。
 アクセスはわりあいといい方であるし、更に裏に進めば『野良猫の集会場』のようにすこし開けた場所もある。
 プレゼントをそこにまとめて置いておけば、当日人を介さないやりとりも可能だろう。
 『ミニスカサンタ』が闊歩している場所でもあるので『サンタ』が一人増えても怪しまれない…かもしれない。

607鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/08(金) 23:11:28
>>605(ソラ)

「ありがとう。それならば、大量の『氷』を買い込んでおこう」

『学生寮』の誰かの冷凍庫が空いていれば。
あるいはみんなの冷凍庫を少しずつ借りて、保存させてもらえたなら。
七篠さんに連絡を入れさせてもらおう。

「…今回の件、キミは何故協力してくれるんだ?二人の知り合いなのか?」

>>604(七篠)

送られてきた文面と画像に目を通す。
『クリスマス作戦』が駄目になった時の最終手段として、覚えておこう。
…最初から戦闘で事態を収集できたなら、もっと楽だったろう。
武力で制圧できないということこそが、『夏の魔物』の厄介な点だ。

608赤月『サクソン』:2021/10/08(金) 23:28:44
>>526
>>(『最中派』)

「ホテル・スターゲイザー・・・・
『クリスマスイベント』をそこで行う事になっていたはずだけど、一向に予定がわからない
 それにこの前送ったメールの返事も来ていないみたいだし
 ・・・・・嫌な予感がする。確認してみよう」

街中に漂う『クリスマス』のムードは日に日に強まっていくが、
肝心の『クリスマスイベント』の予定が一向にわからない事に気を急いた赤月は
『最中派』溝口最中に再度メールを送る事にした

【溝口最中、以前君に連絡をした『クリスマスパーティ』の件だが準備は大丈夫か?
 日に日に肌寒い日も増えてきている・・・・残暑といえるのはもう少しも日はないと思う
 鉄達との話し合いは進んでいるか?】

【彼らとの相談が進んでいないにしても流石に限界だ
『クリスマスパーティ』の開催を告知し・・・・日程を確定するべきだ
 私の準備は整った・・・・仮に一抹が脱走したとしても絶対に迎え撃ってみせる】

と文面を打ち、送信した

609美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/08(金) 23:41:11
>>606

[聴いて下さって嬉しいです。ありがとうございます]

(囀る小鳥のスタンプ)

[反響も中々みたいですし、
 私もポリシーを曲げた甲斐がありました。
 これでダメだったら、曲げ損ですからね]

[もう投稿していただいて大丈夫ですよ。
 当日は、特に良さそうなものを取り上げる予定なので。
 景気付けしてもらえた方が、こっちとしてもありがたいです]

[じゃあ、そちらで預かっておいていただけますか?
 こっちに来られると、
 また何か問題が起こりそうなので……]

[受け取りは『エド・サンズ』の知り合いでも構いませんし、
 多分トラブルはないとは思うんですけど、一応]

[この後、そちら宛てに郵送しますね。
 ダンボール数箱分なので、かなり多いですから。
 もし余ったら返してもらえばいいですし]

[これから駅前の掲示板に行って、
 プレゼントは『Quince Nail』にあると伝えておきます]

610眠目倫『ノワール・デジール』:2021/10/09(土) 00:07:06
>>609

[わかりました、じゃあ思いついたら投稿しますね]
[それじゃあ、こちらで受け取るようにします。
 住所は名刺から確認してもらえれば]

611美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2021/10/09(土) 00:18:13
>>610

[オーケーです。預かりの方、よろしくお願いしますね]

[『クリスマス』成功させましょう]

(サンタクロースのスタンプ)

        ピッ

やり取りを終えると、『星見FM放送』の駐車場に歩いていく。
カナリアイエローのヴェスパのシートに腰を下ろし、
エンジンを掛けて『駅前』に向かって走り出す。
ダンボール数箱分の『ノベルティ』は、
『Quince Nail』に送り届けられる事になる――――。

612ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/10/09(土) 00:37:41
>>関 寿々芽『ペイデイ』

【かんがえたんのですけれど
 ゆきだるまなら置いても持ってカレンと思う
 どう思う?
 つくるからなにかと交換して交換してしてほしい】


クリスマスツリーの設置は当日に行う。
許可など取っていないので、それ以前に置いても撤去されてしまうし、
迷惑行為として事前に警戒心を持たれては、当日の行動に支障が出るからだ。
しかし当日に設置できる数には限りがあるし、クリスマスムードを高める意味でも、
それ以前から何か出来る活動は無いかとナイなりに考えたのだろう。

それが雪ダルマだ。
冬っぽく人目を惹き、かつ、撤去する意味が無い。何しろ勝手に溶けるのだ。
迷惑にはならないし、片付けられることなく放っておかれるに違いない。
クリスマスパーティの宣伝を出来れば効果的だろうが、そこらへんの事はナイはよく知らない。

作成は、まあ不可能ではないだろう。
水はいくらでも手に入るし、冷蔵庫くらいある。
関が知っているかは分からないが、ナイは『屋敷』に冷凍室を設置することも出来る。
氷は入手可能だ。そこから雪ダルマを作るのは手間だろうが……
学校行っていない子供だし、暇はあるのだろう。作るのは1個でいいのだろうし。

文章で交換という文字が二度続くのは、雪ダルマを増やすためには、一度何かと雪ダルマを交換して、
雪ダルマがナイの手元に来るように、再度雪ダルマと何かを交換する必要があるからだ。

613関 寿々芽『ペイデイ』:2021/10/09(土) 04:00:26
>>612

―――――――――――――――――――――

ゆきだるま! すてきだと思います。
ほうっておけば、とけるからメイワクでもないし
とけたユキも、冬らしくなりますから。

私のペイデイを使えば
こおりと、かきごおりのきかいを買えますから
それでゆきだるまを作りましょう。

どこで作るかはまよいますけど
ユキシラさんのところに行きましょうか?
おへんじ、待ってます。

―――――――――――――――――――――

メールを見て、これに乗らない手はない――と、思った。

「…………よし、と」

ユキシラに『雪』を与えておけば、
前日までだけでなく、当日の行動にも幅が出る。
すでにかき氷になった状態で買う手もあるが、
寿々芽の知る限り、その形式で売っているのは、
基本的に『味付き』――――町中に置くには向かない。

    (まあ…………なんだかんだ言っても、
     せっかくの夏ではありますし、
     夏の風物詩も楽しみたいですしねえ)

雪だるまを作る副産物にはなるが、
ユキシラとかき氷作りをするのも楽しいと思った。

終わらない夏は絶たねばならないが、終わるまでは本来楽しみもある。
……あるいは『夏の魔物』も、その純粋な気持ちの怪物なのだろうか?

614円谷 世良楽『リトル・スウィング』:2021/10/09(土) 04:56:43

話を聞いたのは自宅で、『クラスメイト』との『電話』でだった。

「夏にクリスマスー!? なんでなんで!?
 よくわかんないけど、なんか面白ーい。
 あはーっ、ぜんっぜん知らなかったでーす」 

    「パパとママにも教えてあげちゃお!
     そしたらその日、晩御飯に七面鳥食べられるかも!
     ねえねえ未来ちゃんも食べにくる? えーっ、そっかそっか。 
     それだったら、しょーがないですネ」

セララは今回、偶然が重なり、
この件が『スタンド絡み』だと把握できていない。
校内放送は聞いてなかったし、ラジオも聞かなかった。

                 pi

「あ、でもどーしよーっ。
 クリスマスだけどクリスマスじゃないから、 
 衣装とかツリーとか用意できないじゃーん」

                  「倉庫に置いてなかったかなーっ。
                    パパーっ。 ねえねえ聞いて聞いてー!」

だが――――そうした『一般層』にも動きは広がりつつある、という事だ。

今回の件にスタンド使いとして関与するには、
あと一手何か情報が必要だろうが、それだけが『貢献』ではない……はずだ。

615小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/09(土) 05:23:53

知人から『ラッコ』の話を聞いたのは、
『調査』を行う少し前の事だった。
同時に、以前に聞いた『問い合わせの件』が頭に浮かんだ。
今なら、流行を追い風にできるかもしれない。

[お世話になっております。
 折り入って、皆さんにお願いしたい事があります。
 大通りやスカイモールのお店に、
 『クリスマス商品に関する問い合わせ』を、
 それぞれで行っていただきたいのです。
 需要があるように思わせて、
 少しでもクリスマスを広めるためです。
 どうぞ、よろしくお願いいたします]

         ピッ

『19人の協力者』に連絡を取り、自分を含めた『20人』で、
大通りやスカイモールの各商店に対し、
『クリスマス商品』に関する問い合わせを行う。
少しでも『クリスマスの助力』に繋げられる事を願いたい。

616黒羽 灯世『インク』:2021/10/09(土) 07:04:14
>村田PC
>三枝PC

「――つまり、その人に私が呼ばれた理由は分からないけれど、
 私達の『作戦』の段階を進めるのに、ちょうど良い機会なのだわ。
 その為には『色んな学生が賛同してる』感を出したいから……
 手が空いてたらで良いけれど、顔を貸してくれないかしら?」

2名に電話を掛け、呼び出しを受けた件を伝える。
村田からすれば『寝耳に水』では無いはずだ。
尤も、黒羽はその事を知らないが――

【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/423

617三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』:2021/10/09(土) 07:23:53
>>616

「――――分かりました」

黒羽先輩のお話を聞いて、はっきりと頷きます。
電話越しでは伝わらないでしょう。
でも、そうしたかったのです。

「黒羽先輩のお役に立てるなら、いつでもご一緒します」

「それから…………連絡して下さってありがとうございます」

        ペコリ

声を掛けてもらえたのは、とても嬉しい事です。
少しだけ『立派な人』に近付けるような気がするからです。
お礼の意味を込めて、黒羽先輩にお辞儀をしました。
これも伝わらないでしょう。
でも、そうせずにはいられなかったのです。

618溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/10/09(土) 08:18:08
>>608
『話し合いとよべるものは全く進んでおりません。少なくともパーティーに関する連絡は一切』

『ですが、こちらとしても既に他所を巻き込んでおりますので必ず決行はいたします』

『準備そのものは進んでおりますのでご安心を』

要約すれば、この様な文面であった。

619赤月『サクソン』:2021/10/09(土) 08:56:05
>>618

「ん・・・・まあいいか
 話が動いているのならアイツもきっと動き出すはず、だから」

【ありがとう。それなら、いいんだ】

短くそれだけの文章を送る
どうやら、『その日』は近づいているようだ・・・・
『彼』の襲来を予感し、改めて心を決めていく

620ソラ『ステインド・スカイ』:2021/10/09(土) 09:11:35
>>607
「金で雇われただけだ」

「…後、賑やかしに役に立ちそうな奴を一人知ってるんだが
 そいつも誘ってみていいか?」

621鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/09(土) 21:30:36
>>620

「・・・・・・・・・・」「お金か。了解した」

間を置いたのは、金銭を求めて動く性格に、何かを思ったわけではない。
この声からして、藤原さんはかなり幼い年齢のはずだ。恐らく三枝さんよりも幼い。
そんな少女が───しかもこのやり取りからして、大人びている───金銭を求める理由は、一体何か。
もちろん踏み込むつもりはない。ただ、思わず言葉に詰まってしまっただけだ。

「ああ、協力してくれる人間は何人いてもいい。もしその人にも
 『対価』が必要ならば、オレが用意する。よろしく頼むよ」

622小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/09(土) 22:29:57
>>(協力者全員)
>>(鉄)

『夏の魔物』について、新たに分かった事をお伝えします。

・今夏で『夏の魔物』を撃退できたなら、来年の夏以降に再び現れる事はない。
・別の五感に働きかける組み合わせでも、互いの効果を高める事ができる。

得られた情報を元に、計画の最終調整を行いました。
まもなく、詳細をお知らせします。

623赤月『サクソン』:2021/10/09(土) 22:40:18
>>(『最中派』)
>>619

「うん・・・・・?」

来るべき『戦い』に備えて精神を集中させていたところ、
不意に先ほどのメールの文面が気にかかった

>『話し合いとよべるものは全く進んでおりません。少なくともパーティーに関する連絡は一切』

「よく考えたら・・・・・少しマズイ状況じゃないか?
 準備そのものが進んでいたとしても肝心の中身がないと・・・・」

積もる疑念を振り払い、精神統一を図ろうとするが
やはりその文面が気になり、集中が出来ない

「マズイな・・・・・念のため、もう一度連絡を取ってみよう」

そして、再び溝口最中に向けてメールを送る

【流石に時間がない
 こうなってしまってはすぐにでも具体的な『予定』を決めた方がいいだろう
 ・・・・・私が鉄の代わりに『パーティ』を主宰したい。開催のためにあとは何が必要となる?】

上記の文面でメールを送った

624北落砂錫『ザ・オーメン』:2021/10/09(土) 22:56:34
>>573

君との会話は終り――通話は終りを告げる。
その直前に、君は北落の言葉を聞いた。

「――一応言っておくが、『当日』が来ることは我々も把握している。そして、君からの連絡が無くとも、我々は契約を履行する」

そして――通話は終わった。

625風歌鈴音『ダストデビル・ドライヴ』:2021/10/09(土) 22:58:51
>>576
「おっとすまねぇ、こっちで急用だ! ありがとうな! ミゾレにも礼を言っといてくれ!」

風歌はそう言って、通話を終えた。

626溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/10/09(土) 23:05:43
>>623

『特に必要なものはありませんわね』

『クリスマス料理の注文は終えていますし、ケーキも当日には確実に仕上がる筈です』

『赤月さんの協力がいるとするなら、そうですわね、試合映像の放映許可でしょうか』

『余興の一つに、当アリーナの過去の試合映像を流そうかと考えておりますので』

627赤月『サクソン』:2021/10/09(土) 23:25:00
>>626

「『試合映像』・・・・?」

思い返すのは、いまだに記憶に新しい『真金』との一戦
お互いの技量を振り絞り、スタンドとスタンドの鎬を削り合った戦いの場

「そういえば・・・以前、クラスの子達と話したことがある
 日本では年末のテレビ番組で『お笑い』と『歌』と『格闘技』の試合を流すのが風習だって
『格闘技』・・・・つまりはそういう事か・・・・」

【私は一向に構わない
 しかし、君達の試合は敗者を必要以上にいたぶる傾向にあるらしいな
 もし、真金がボロボロに傷ついた姿を民衆の晒し物にするつもりなら駄目だ・・・・それ以外なら問題ない】

「・・・・よし」

さらに文章の打ち込みを続ける

【それならば、イベントの開催は××日でどうだろう
 私の他にもいろいろと動いている者がいるようだ
 このイベントも彼らに合わせていきたい】

日付の根拠は、街中で配られていた一枚のビラだ
『その日』を一つの焦点としていく
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1586906856/792

上記の文面をメールで送った

628溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/10/09(土) 23:38:09
>>627
『了解です。日取りについても調整しましょう。時間は――』

最中の文面に告げられた時間は17時。
この時間から、ホテル、『スターゲイザー』で『クリスマスパーティー』が行われる。

『チケットはこちらでも可能な限り広めます』

『日を跨ぐまではパーティーは続くでしょうしスタンド使いのご友人を連れていらしてはいかがでしょうか?』

629百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/09(土) 23:42:38
>>(ナイ)

[元気かい?ナイちゃんにお話しときたい事があってね]

[アタシの知り合いが匂いの出る機械を町に置くんだけど、
 一緒にツリーを置く手伝いもしたいって言ってるんだよ]

[寿々芽ちゃんと一緒に行くんだったね?
 だったら、彼女についていけば分かるはずだよ]

[話をしといて欲しいってお願いされたもんでね。よろしく頼むよ]

630赤月『サクソン』:2021/10/09(土) 23:46:00
>>628

「・・・・・・ふぅ」

正直に言って、赤月はこの交渉に対し・・・とても緊張していた
今までの人生において社会との関わりが極端に少ない赤月にとって
『最中派』や『一流ホテル』を言葉で動かす様な仕事は精神にかかる負荷が大きい

ただメールを打っているだけに思えても
心にかかる疲弊が冷や汗となって背中を湿らせる

「スタンド使いの友人・・・・咲良や涙音を呼ぶのも楽しいかもな」

普段であれば少しは警戒したかもしれないその言葉に
緊張感の欠けた今の赤月は容易く引っかかった

【ありがとう、よろしく頼む
 スタンド使いの友人か・・・・考えておこう】

631溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2021/10/10(日) 00:04:43
>>630
『ありがとうございます。では、また何かありましたら』

と、言った内容のメールを打ち終えた最中は、傍らのエナジードリンクを飲みながら作業に戻る。
頼れる部下である北落が、珍しく『仕事』を頼んできたのでその作業を行っていたのだ。
最中の背後には『マリー・ザ・ナイト』が顕現し、メモ帳を初めとした紙などに文字を書きなぐっている。

『意識』『一時間の記憶』『警戒心』

最中の能力の片鱗だけでも理解するものであれば、これらがどの様な効果を発揮するか、想像できるだろう。

「……何に使うのかしらね」

そして、最中は用途を知らぬ。知る必要もないと思っている。
これらの紙は、最中が最も信頼する相手が求め――彼女の手の物達によって、使われるのだから

632小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/10(日) 06:26:56
>>(協力者全員)

[各商店に『問い合わせ』を行った所、
 やや対応が好転しているように思えました。
 度々で申し訳ありませんが、
 もう一つ皆さんにお願いがございます。
 『反応の良かったお店』に出向いて、
 『クリスマス商品』を購入していただけないでしょうか?
 クリスマスに関連するものなら、どんな商品でも構いません。
 何度もご迷惑をお掛けしてしまい恐縮ですが、
 どうかよろしくお願いいたします]

店側の対応は、これまでと比べれば『冬側』に傾きつつある。
しかし、まだ足りない。
反応の良かった店から、
実際に『クリスマス商品』を購入する事で、
さらに『クリスマスの雰囲気』を助長させたい。
たとえ僅かばかりの助力であったとしても、
思いつく事は全て実行する。
なお、『金銭』で雇った『薬師丸』と『ソラ』に対しては、
購入に掛かった費用は『経費』として、
『報酬』に含める旨を書き添えてある。

633ソラ『ステインド・スカイ』:2021/10/10(日) 07:39:30
>>421
「了解、じゃあ一旦切らせてもらう
 日程が決まったらよろしく」

634ソラ『ステインド・スカイ』:2021/10/10(日) 07:45:06
>朝山PLへ

ソラPCは確か、佐保NPCと接点があったかと思うのですが、会話する事は可能でしょうか?
可能なら、ほんのちょっとだけ会話させていただいてもよろしいでしょうか?

635ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/10/10(日) 08:19:58
>>613

【いっしょに創ります?
 やしきの中で創るのでどこでもよい】


『屋敷』の中で作業する予定のようだ。それがこの文面で関に伝わるかどうかは別として。
外で作っていれば作業中に溶ける可能性もあるし、中ならば掃除の手間もいらない。
とりあえずどこでもいいらしい。

※場スレへ移動しますか?


>>629

【わかった私はツりーおいっぱい置く
 すずめちゃんといっしょに行く】


わかった(怪しい)らしい。
まあ、当日に行方不明にでもならなければ問題ないだろう。

636三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』:2021/10/10(日) 11:16:10
>>(百目鬼PC)

>【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/

「『ウィンターじいさん』・・・・ねぇ
 僕だけだとちょっと頼りないから、頼りになる人を呼んでみようか」

そう思いながら、頼りになる人・・・『百目鬼小百合』に電話を入れる

「もしもし、三刀屋路行です
 先日はどうもお世話になりました。クリスマスムードも街中に広がってるみたいですね」

「ちょっと気になる情報を耳にしましてね
 商店街が毎年冬にやってるイベントで大きな『クリスマスツリー』が出るじゃないですか
 あれを管理している人がわかりまして・・・・今回のイベントで出してもらえるか聞きに行こうかと思ってるんですが
 百目鬼さんの予定が空いていましたら、一緒に行きませんか?」

「まあ、これくらいの苦労は大人がやっておかないといけませんしねぇ」

637関 寿々芽『ペイデイ』:2021/10/10(日) 11:43:49
>>635(ユキシラ)

―――――――――――――――――――――

冬のじゅんびをしていると
攻げきしてくる人もいるみたいですし
せっかくですからいっしょに作りましょう。
二人でいれば少しは安心だと思います!

ユキシラさんが今いるところはどこですか?
私は今からしばらく、じかんがあるので
このあとすぐにでもそっちに行きますよ。

(※余裕あれば場スレへの移行を希望します)

―――――――――――――――――――――

ユキシラにそのように返信してから、
ふと、『百目鬼』の顔が浮かんだ。
このことも伝えておくべきだろうか?

 オカアサン
(保護者…………じゃないんですから。
 雪だるまを作る事くらい、
 別に言わなくってもいいですかね?
 でもまあ…………遊びに行く報告じゃあなくて、
 これも作戦のうち、ですし)

しばらく迷った末、続けてメールを打つ。

>百目鬼小百合『ライトパス』

―――――――――――――――――――――

百目鬼さん こんにちは。
関です。お元気でしょうか?

今日、ユキシラさんと一緒に
かき氷の要領で雪を量産して
雪だるまを作る事になりました。

お伝えするべきか迷いましたが、、、
一応百目鬼さんのお耳にも入れておきますね。

また、なにかあったら連絡してもいいですか?

―――――――――――――――――――――

638ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『ディスタント・ラバー』:2021/10/10(日) 12:00:25
>>637

【はい
 公演にて松!】


簡潔な文章が返ってきた。
漢字変換がアレだが、公園で待っているらしい。

(→【場】『 湖畔 ―自然公園― 』 その3 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1630107603/92)

639『フーヴィアン派』:2021/10/10(日) 16:35:16
>>634

佐保『フロスティ・ザ・スノーマン』は……貴方も知っての通り
アリーナの更生プログラムを受けていて、自由人では無い。

然しながら今の夏か冬の雰囲気が曖昧な星見街の風を感じ取っている
『出雲』を通し、電話は許可された。

佐保「あんっ、ソラだっけか?
 何の用だっペ。私は先生と こが坊とアリーナに指導されてるから
そっちの手伝いとかなら厳しいぞ」

予想されていた発言ながら『雪だるま』を作ると言う冬の雰囲気を高めるのに
適した使い手である彼女を駆り出すのは厳しそうな内容だ。

佐保「ただ、事情は知ってっから……矯正だか 更生プログラムの一環で
おめー等がやってる催し? が本格的に動いたら。当日は街の飾り付けとかは
手伝うっぺよ」

 然し、伝手を頼りに話をしたのは無駄では無い。敵対した強盗団の三人。
三連の星の一人は、冬の手伝いをする事を約束はしてくれるようだ……。

640ソラ『ステインド・スカイ』:2021/10/10(日) 18:09:42
>>639
そういえば雪だるまを作れる奴がいたなぁと思い出し
何となく誘ってみようかと思ったが、見通しが甘かったようだ

「忙しいみたいだな
 ついでに声かけてみただけだから良いが
 まぁ、そっちはそっちで頑張ってくれ」

通話を終えるソラ
彼らもクリスマスの手伝いをするようだが
ソラには関りの無い話だ

まぁ、彼らが真面目にやっているようで何よりという所か

641百目鬼小百合『ライトパス』:2021/10/10(日) 18:55:10
>>636(三刀屋)

着信を受け取り、通話に出た。

「あぁ、アンタかい。さすが、餅は餅屋だねえ。
 『うってつけの情報』を見つけてくるじゃないか」

「『大きなクリスマスツリー』――――そりゃあ悪くないねえ。
 そいつを引っ張り出すのは確かに学生じゃ荷が重そうだ」

「アタシが必要だってんなら一緒に行かせてもらうよ。
 それが『大人の役割』ってヤツだからね」

>>637(関)

関に対しては、メールを返信する。

―――――――――――――――――――――――――

ありがとう、こっちは変わりないさ。

雪だるまってのはいいアイディアだ。
期待してるよ。
アタシの方も、一つアテが出来た。
毎年冬に、商店街が大きなクリスマスツリーを出してる。
その管理者が分かったから、使わせてもらえるかどうか、
これから聞きに行くところだよ。

雪だるまの方は手伝えないけど、
もし何かあったらいつでも連絡してくるんだよ。

642三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』:2021/10/10(日) 18:59:24
>>641

「ありがとうございます。それでは現地で直接お会いしましょう」

『ウィンターじいさん』が経営するおもちゃ屋の場所とアポイントの時間を伝え、
『クリスマスツリー』の概要について説明すると、電話を切り待ち合わせに備える

643夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/10(日) 19:32:30
>>(鉄)

「はぁ…………」

         ドカッ

「イッちゃん――――ドコいっちゃったんだよ」
 
「ハラすかしてないかなぁ」

脱走した一抹を連日探し回っていた。
しかし、今日に至るまで全く足取りが掴めない。
疲れてベンチに腰を下ろし、メッセージを送る。

         ピッ

[『カイモノ』につきあってくれない??]

[もうジカンもなさそうだし、
 ここらで『ダメおし』をしときたいから]

[『ハンノウがよかったみせ』あるじゃん。
 それゼンブまわって『クリスマスグッズ』をかいまくるの。
 せっかくクリスマスっぽいフンイキだしてくれたんだから、
 ちゃんとかいにいかなきゃ!!]

もっとケイザイをまわせ!!
フルかいてん!!
ウルトラトップスピードマキシマム!!

[でも、ハンブンくらいのこしとこう。
 ブームにのったヒトが、かいにくるかもしれないし]

『問い合わせ』の反応は良くなってきたが、まだ足りない。
時間もなさそうだし、『最後の一押し』をしておく必要がある。
もし連絡がつかなかった場合は、一人で行く事にする。

644小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/10(日) 20:45:45
>>(協力者全員)

計画の全体像が決まりましたので、
決行の前に詳細をお伝えします。
『夏の魔物』に関する情報収集の結果、
多少の軌道修正を行いましたが、
大きく手間を増やすものではありません。
なお、『機器』は下記の場所でお渡しします。
大変お手数ですが、当日はこちらの場所までお越し下さい。
集合時間は、おおよそ○○時頃を予定しています。

(※『小石川宅の住所』が付記されている)

―――――――――――――――――――――――――

○前提
・事前の『情報収集』によって、以下の事実が判明した。
・『風物詩』には『強弱の概念』が存在する。
・より分かりやすく直感的に『冬』を感じられるものほど、
 『夏の魔物』に対する効果が高い。
・複数の要素が組み合わさる事で、
 『風物詩』の効果を高める事ができる。
・以上の点から、『作り物のクリスマスツリー』と、
 『モミの香り』を同時に存在させ、『作り物のツリー』を、
 『本物のモミのツリー』に近付ける事を目的とする。

○アロマディフューザー
・『20人』で『100台』の『業務用アロマディフューザー』を、
 町に設置する。
・使用するオイルは『シベリアモミ』の香り。
・割り当ては『一人五台』。
・『設置場所』は人の多い『街中』で、
 具体的には『業務用エアコン』の『室外機』の陰に隠す。
・そこから排出される『風』を利用して拡散速度を早める。
・衣服に匂いを付着させる事で、
 『通行人』を『運び手』として利用し、
 さらに拡散を促進させる。
・匂いは微細な粒子であるため、より遠くに飛ばすために、
 『湿度が低く風の強い時』を狙う。

○クリスマスツリー
・『大量のクリスマスツリー』を用意できるスタンド使いと、
 コンタクトを取った。
・『小さくて軽いもの』を、
 設置した後で『ツリー』に変える事ができる。
・『アロマディフューザー』と同時に『ツリー』を設置し、
 『風物詩』の『相乗効果』を引き出す。
・『ツリーの設置場所』は問わないが、『機器』とは反対に、
 なるべく人目につきやすい場所が好ましい。
・『撤去のリスク』は、ある程度は『数』で補う。

○設置後
・『アロマディフューザー』を設置した場所は、
 全体で情報を共有する。
・『アロマディフューザー』の設置後は、
 正常に稼動している事を確認するため、
 定期的に見回りを行って欲しい。
・もしトラブルが起こった場合は、
 なるべく『機器』を守ってもらいたい。
・その際の方法は各自の裁量に一任する。
・『ツリー』は撤去されても止むを得ないと考え、
 万一の場合は『アロマディフューザー』を優先する。

―――――――――――――――――――――――――

(※1:自宅に呼ぶのは、『機器』の受け渡しと同時に、
    ナイが持つ『ツリーの元になるもの』を渡すため)

(※2:稗田に対しては、
    他の協力者との対面を避けるため、
    やや遅らせた時間を指定し、
    『ツリーの元になるもの』を小石川から渡す)

645『リルトランク』:2021/10/10(日) 21:05:23
>>644

[お疲れさまです、七篠です。
 『アロマディフューザー』の件なんですが、先に一台借りることは可能でしょうか?
 湖畔の近くにある教会で信者の方々がサンタ服を着て出歩いてくださるそうなので、
 先にサンタ服にアロマディフューザーで香りをつけておけば、
 『サンタ』と『モミの木』の相乗効果を街中に広げられるかもしれません。
 可能でしたら、先に受け取りに行きたいと思います。]

//問題ないようであれば、受け取ったというていで行動したいと思っています。

646鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/10(日) 21:12:46
>>633(ソラ)

藤原さんとの通話を終えて、受話器を置いた。
これで『雪』の都合は付いた。学園内での仕掛けは、『新聞』も合わせて十分だろう。
残るは大人たちを含めた『社会』に向けて、何らかのアピールをしたいところだが。
そしてスマホを見ると、小石川さんからメッセージが来ていた。
ちょうど良く、『問い合わせ』作戦も功を奏してきているようだ。
早速、仲間内に連絡を取る必要がある。

>>643(アリス)

そしてアリスからメッセージだ。

[あぁ、ネガってもない。ようやくだが、スコしずつウゴきダしてきてきるのをカンじる]

[ラッコのケン、ユキをフらせるスタンドツカいにも、それをカクサンしてくれる
 『ラジオパーソナリティ』のヒトにもレンラクがトれた]
[アトで、このウゴきダしたミセにクワえて、それらもみんなでカクサンするようにタノんでみる]

鞄を掴んで、その店へと向かおう。今は一刻も早く行動するのが望ましい。

647小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/10(日) 21:15:21
>>645

[ありがとうございます。
 では、駅のコインロッカーを利用しましょう。
 これから預けておきますので、ご都合の良い時に、
 取り出していただければと思います]

すぐに家を出て、
『アロマディフューザー』を一台ロッカーに預ける。
その後、『ロッカーの番号』と『暗証番号』を伝えた。
いつでも取りに行く事ができるだろう。

648夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2021/10/10(日) 21:31:38
>>646

[よし!!じゃ、はりきっていくか!!]

メッセージを送りながら、『所持金』を確認した。
全部で『122万円』ある。
いくらもってるかしらないけど、
『クロガネくんの』とあわせたら、
とりあえず『30マン』くらいだせばジューブンか??

[あ]

(頭に電球を浮かべた白ウサギのスタンプ×5)

[おもったんだけどさぁ]

(ナイショ話をする白ウサギのスタンプ×5)

[これって『デート』かなぁ??]

(手を繋ぐ白ウサギのスタンプ×5)

[イカルガくんのツギはクロガネくんとデート]

(不適に笑う白ウサギのスタンプ×5)

[たのしみ!!]

その後、適当な場所で待ち合わせをして、
二人で『反応が良かった店』を巡り歩いた。
結局『30万』使ったらしい。
これで少しでも、
『クリスマスブーム』の成長を期待したい所だ。

649『リルトランク』:2021/10/10(日) 21:39:47
>>647

[わかりました、それでは受け取っておきます。
 残りについては、トラブルがなければ集合時間に受け取りに行きます。
 ……その教会なんですが、被害者の一抹くんの実家なんです。
 もしかしたらかち合ってしまうかもしれないので…]

 七篠はそう送信すると受け取りに出かけた。

650小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2021/10/10(日) 21:40:24
>>644

計画の内容は『鉄』にも送られていた。
ただ、手を貸して欲しいという訳ではないらしい。
なるべく足並みを揃える意図のようだ。

651鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2021/10/10(日) 21:53:47
>>648(アリス)

二人の所持金を合わせたら『300万』を超える大金になった。
その気になれば『クリスマス用品』を買い占める事も可能だが、アリスの言う通りそれは止めておいた。
美作さんが提案したように、こういうのは見るだけではなく参加出来ることが大事だと思ったからだ。

[デートか。そのテイギはヒトによってサマザマだろうが、ダンジョがツれダって
 カいモノにイくことをデートとイうならば、これはデートだろうな]

[もっとも、デキればこういったジケンのカンケイないところでイきたかったが]

[頭を垂れて、落ち込む剣道着のキャラ]

自分の中でのデートの定義は、異性交友関係にある二人が共通の目的を持って出掛けること、としている。
もちろんここでそれを論ずるつもりはないし、去年の斑鳩くんとの話を聞く限りでは
彼とアリスはそういう関係ではないらしい。だからアリスの定義も、また自分とは違うのだろう。
それはともかく、アリスと行く買い物は楽しそうだが、状況が状況だ。少なくとも、自分に楽しんでいる余裕はないだろう。
二人を助けること。それが今の自分の最重要命題だ。
気を引き締めて、家を出て合流した。


「うーん…こんな感じだろうか?」

アリスに見てもらいながら、『クリスマス物品』を取り上げたお店の写真をいくつか撮った(許可を得て)。
それを『SNS』に上げつつ、自分の連絡先に登録してある全ての仲間に伝えることがある。



>『星見町の終わらない夏』参加者

>>580にある通り、『Electric Canary Garden』のアカウントをフォローして、
その記事を拡散してほしいこと。また、今自分が『SNS』に上げた『問い合わせ』の結果も拡散してほしいことを頼んだ。

652朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2021/10/11(月) 23:57:34
>>644
「了解しました。
 設置箇所については指示があれば従います。」

「涙音にもこのことは伝えておきます。
 といっても涙音にももう伝えてあるかもしれませんね。」

653小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』:2021/10/26(火) 23:44:26
北落砂錫『ザ・オーメン』宛て

『お疲れ様です。本日にて教会の鐘全体を鳴らす事となりますが
改めて宜しくお願いします。
 日中の間、街中を全体的に散策してクリスマスのムードを観察して
見ましたが、全体的な空気を肌で感じて見て今暫く様子を見て
イルミネーション等の夜間にツリーが目立つ夜間に鐘を鳴らすのが
最適かと思えましたので、その時間帯にて鐘を鳴らすのを
お願いさせて頂きたく連絡させて頂きました。
 不都合があれば、再度折り返し連絡して頂ければと思います』

ラインにて、そう送信された……。

654『エド・サンズ』:2021/10/30(土) 22:10:36
>朝山『ザ・ハイヤー』

『真夏のクリスマス』当日の夜、朝山の携帯に着信が入る
通知された番号は見ず知らずのもの(合歓垣)だ

『ヨウ!この番号ハ「悪の首領」のモンで間違ッチャイナイカ?』

携帯を通して語りかけられる声は男性のようなスタンドの声
それは朝山がかつての戦いで遭遇した『エド・サンズ』の声であった

655朝山『ザ・ハイヤー』:2021/10/31(日) 22:11:36
>>654(レス遅れ失礼)

『おー! サンちゃん久しぶりっス!
そうっス この番号は悪の首領モーニングマウンテンの番号で間違いないっスよ!』

『サンちゃんも夏の魔物退治を手伝ってくれてるっスよね?
こっちはこっちで冬の香りを街に広げたり、ツリーを色んな所で
飾ったりと色々やってる感じっス!
 けど、今は丁度手が空いてるし。何か手伝えるなら手伝うっスよ!』

656『エド・サンズ』:2021/10/31(日) 23:51:20
>>655

『アー・・・嬢ちゃんト直接話ヲスンノハ初メテダッタカモナ
 実ハ「悪の首領」デアル嬢ちゃんニ折り入って話ガアル』

そう言いながらここまでの経緯を話す
『夏の魔物』を倒すために『サンタ行脚』を始めているが、
子供たちに不審がられてどうにも上手くいかない事などだ

『ソレデダ。俺達ハ「悪の首領」デアルお前さんノ力ヲ借リタイ
「ネオエクリプス」ナンツー怪しい組織ヲ取り仕切る嬢ちゃんノ手管ナラ
 コノ状況モドウニカ出来るト思うカラヨォ〜』

657朝山『ザ・ハイヤー』:2021/11/01(月) 16:24:40
>>656

『ネオ・エクリプスじゃなくてニュー・エクリプスっスよ!
ん〜……子供達が恐がっちゃうっスか。
 それだったら【サンタお面】とかで変装するのはどうっスか?』

『家には沢山サンタお面はあるっス! 他にもサンタ衣装が必要なら
清月学園で色々みんな頑張って作ってたと思うし、そっちを
頼るのも手だと思うっスね』

サンタのお面、サンタの衣装。とにかくサンタに見えるように
するのだ! と朝山は力説する。

658『エド・サンズ』:2021/11/01(月) 17:09:50
>>657

『オ? ウオッ? 悪イナ!「横文字」ハチョットバカシ苦手デヨォ』

『マア、アレダ・・・・「サンタお面」ヲ使ウッテノモ確カニ手ダガ
 ソレトハ別ニ、嬢ちゃん・・・・お前さん、「さんたさん」ニナル気ハネェカ?』

『ドォォ〜〜〜ニモ俺ジャア今風の常識ニついて行ケネェミタイデヨォ
 嬢ちゃんナラ子供相手ニ遊ンデヤルノモ慣レテンダロ?
 ココハ「ダブルサンタ」体制・・・・ッテノハドウカ?』

『モシ了承シテクレルナラ場所を教エテクレ
 空カラ嬢ちゃんノ所ニ迎エニ行クゼ!』

659朝山『ザ・ハイヤー』:2021/11/01(月) 17:34:15
>>658


>・お前さん、「さんたさん」ニナル気ハネェカ?

『ぬぉっΣ サンタにっスか!
わかったっス! それじゃあ自分も手伝うっスよ!
他でもないアダージョを倒した仲間っスし、星見街の危機っスもんね!
あきあき先輩(あきは)を助ける為にも頑張るっスよ!』

『それじゃあ清月学園の校門で待ち合わせするっス!
今からダッシュで向かうっス!』

学園の作戦会議の場所に居た先輩(ヤジ)などからちょこちょこと
今回の事件の当事者や被害者は聞いてる。
 仲間、もとい部下候補のいちまっつん、あきあき先輩は
この私が助けるっスよ!

660『エド・サンズ』:2021/11/01(月) 18:04:45
>>659

『ヨォォッシ! 話ハツイタナ!
 ソンジャア、学校マデ迎えニ行クカラ空でも眺メナガラ待ってテクレ!』

そう言い終えると通話を切る

661小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』:2021/11/04(木) 22:07:40
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1617983099/694-700

(村田PC)

plll plll

「村田さん、いまお時間大丈夫ですか?」

「実は、私の親友を通じて一人の学生から電話が来ましてね。
何でもエド・サンズさんと一緒にいるスタンド使いの少女からのようですが
『勝間 多三子』氏と言う方の情報を求めてるらしいようです」

「村田さんから聞いた情報だったとの事で、その方の所在地や連絡先。
清月学園の生徒であるかどうかなど知っているのなら教えて頂ければと。
それと、その方はクリスマスムードの鍵を握っているので?」

そう、繋がり次第聞いて見る。

662村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/11/04(木) 22:34:54
>>661

 ピ !

 「・・・・・・・・・・・・・」

通話をとってしばらく、村田は無言だった。

 「・・・『大丈夫か』だと・・・?」

しばらくして帰って来た電話口の声は低く、かつ今まで聞いたこともないほど『不機嫌』そうだった。

 「『寝てる人間』をだな・・・叩き起こしといて・・・それはねえだろう?・・・・ええ?」

意外!それは寝起きッ!
しばらくとてつもなく不機嫌な様子だったが、『エド・サンズ』の名前が出たあたりで『急用』だと認識し、調子を戻し始めた。

 「『勝間 多三子』・・・そりゃ『文化祭実行委員』の女だ・・・
 『クリスマス文化祭』の件で世話になったからな・・・どうも『クリスマス好き』らしいから・・・
 カッコだけでも『サンタクロース』に会わせてやりゃ・・・義理の一つも果たせるんじゃねえかと・・・」

とはいえ、かなり眠そうだ。
いつものようにハキハキした応答が返ってこない。

 「クリスマスムードの鍵かどうかは知らねえが・・・相当『クリスマス』にお熱なのは確かだろうさ・・・
 『サンタとはなんぞや』と1聞いたら、きっと10や20返ってくるんじゃすまないだろうよ・・・
 ・・・その様子だと『エド・サンズ』の野郎は苦戦してるらしいな・・・まったくおれたちがアレコレやってる間になにしてたんだか・・・」

 「・・・『連絡先』だな。少し待ってろ。
 『勝間 多三子』に・・・『クリスマス用品』を売りつけた時の記録が残ってるはずだ・・・
 そこに物品の郵送先やら何やらがある『かも』しれねえ・・・折り返し連絡する・・・」

そこまで言って、村田は一方的に通話を切った。

663『星見町の終わらない夏』〜文化祭実行委員編〜:2021/11/04(木) 22:43:50
>>662(村田)
寝ぼけた頭を回転させる事で、『村田は、
結局、『勝間』の住所に『クリスマス用品』を送り付けた事を思い出した。
確か、『商店街』付近の住所だったはず。
『郵送』の為に、あわせて『電話番号』も確認してあった。
それらの『記録』を確認することで、『村田』は『勝間』の個人情報を改めて把握した。

664村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2021/11/04(木) 23:42:59
>>661(小林PC)

少しして、小林の携帯端末にショートメールが届いた。
いくつかの情報が羅列されている。

ひとつは『勝間 多三子』の電話番号。
もうひとつは『勝間 多三子』の住所。
最後に『エド・サンズ』への伝言。

 「切羽詰まっておれに連絡してくるくらいなら最初からもっと用意をしておけ
 次会った時に一発殴るからそのつもりでいろボンクラめ」

・・・相変わらず、機嫌は悪いらしい。
今後村田にれんらくするじことがあるとして、夜は避けたほうがよさそうだ・・・

665小林 丈『リヴィング・イン・モーメント』:2021/11/05(金) 00:02:22
>>664(村田PC) (有難う御座いました)

彼も彼で方々に身を費やしてクリスマスを、一抹君の為に
頑張ってきたのだろう。戦士に一時の休息は必要だ

小林は学生寮・学園に飾りつけが完了した後に繁華街やネオンストリート等に
足を運びクリスマスムードを確認し、飾りつけが可能な店があるか無いか
許可を確認して、飾り付けていくのを熟しつつショートメールで返信する。

『情報有難う御座います。
村田さんも、本当にお疲れ様でした。後の事は私達に任せて下さい』

この文だけを送り、履歴から朝山もとい合歓垣のほうに
村田の情報とエド・サンズへの伝言も含めて返した。

666宗像征爾『アヴィーチー』:2022/01/12(水) 18:59:27
>茅ヶ崎

「――まだ『絶滅』してはいないようだな」

歩き続けた末に、寂れた通りに佇む『公衆電話』を見つけた。
受話器を持ち上げ、十円玉を入れて電話を掛ける。
相手は『茅ヶ崎十拳』だ。

667宗像征爾『アヴィーチー』:2022/01/16(日) 06:17:37
>>666

しばらく待った後で、受話器を元の位置に戻す。

「『何かあった』訳ではないだろうが――」

一つの『可能性』としては有り得る話だ。
だが、考えたところで分かる事でもない。
公衆電話から離れ、その場を立ち去った。

「生きているなら会う事もある」

668御影憂『ナハトワハト』:2022/03/12(土) 18:57:06

深夜の歓楽街に立ち、スマホで『何処か』へ電話を掛ける。

「もしもし………………」

       ボソッ

「………………『面白いもの』………………」

          ボソッ

「………………見つけた」

「かなり………………『使えそう』………………」

         ボソリ

「とりあえず………………『様子見』で………………」

「………………了解………………」

         ピッ

短い通話を終えると、『今夜の狩り』を行うため、
近くの裏通りに入っていった。

669タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2022/06/21(火) 22:29:43
>>277(夕立)
返信が遅れて申し訳ない。今はルクソールにいる。
要領の掴めない頼み事だが、君に協力できず申し訳ない。

670タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2022/06/21(火) 22:30:54
>>277
>>669
拙い文面のSMSで返信されている。

671赤月『サクソン』:2022/07/05(火) 17:55:10
>>最中派

「一応・・・・伝えておいた方がいいかな?」

以前、紹介された連絡先に電話をかける
通話先は『最中派』だ

672溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2022/07/05(火) 19:59:34
>>671
「はい、もしもし」

お世辞にも愉快ではなさそうな声色である。

673赤月『サクソン』:2022/07/05(火) 20:23:04
>>671

「その声は・・・・最中か」

試合終了直後の状況で左腕の骨が折れているためか
少し苦し気な声が聞こえてくる

「その、なんだ・・・・君にとってほんの少し『良くない』事が起きてね
 別に黙っていても問題なかったんだけど、一応連絡する事にしたんだ」

という前置きのあとに・・・・

「・・・・・『タダヒト派』と『最中派』の『全面戦争』が始まるらしい」

正確に言えば、それは興奮した観客たちが勝手に言い出した事なのであるが、
赤月はその辺を正確に覚えているわけでもないし、そこまでの義理はないため
色々なところを省いてそれだけを伝える

「私が『タダヒト派』にカチコミ?に入ったせいだけども・・・・
 まあ、起きてしまった事は仕方がない」

「君も頑張ってくれ」

がちゃっ

それだけ伝えると、勝手に電話を切ってしまった

674溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2022/07/05(火) 21:46:13
>>673
「…・…………????」

なにがなぜそうなるのか全く解らない。
制裁なら無限に心当たりがある――あれとかこれとかそれとか。件の野試合とて責任問題となればかなり『ヤバい』し
最近、シマ内で起きている――恐らくはスタンド案件と思われる事件の問題か――
だが、戦争――まったく心当たりがない。そして、探るにしても相手が相手である。
下手なアクションを起こせば、それこそ制裁の口実になる――こういう時は。

「果報は寝て待て……悪い夢なのかもしれませんからね」

ひとまず、最中は現実逃避を始めた。

675タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2022/07/05(火) 21:49:34
あらゆる手段を利用し、『溝口最中』の電話番号を入手し、電話を掛ける。

676溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2022/07/05(火) 22:03:17
>>675
「はい、もしもし――」

一声でも聞いた瞬間に、血の気が引くだろう。

677タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2022/07/05(火) 22:05:42
>>676(最中)
「初めまして。『タダヒト』と申します」

678『溝口最中』マリー・ザ・ナイト:2022/07/05(火) 22:22:27
>>677
「ファッ……失礼、は、はじめまして、ワタクシ、溝口最中です」

悪夢が正夢とかした! 何だ、何が起きている!?
自己調整を行うまもなく、苛烈なる動揺に苛まれる最中――

「それで、……ご要件はなんでしょうか」

それでもなお、絞り出すように一つの問を投げかけた。

679タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2022/07/05(火) 22:37:58
>>678(最中)
>「ファッ……失礼、は、はじめまして、ワタクシ、溝口最中です」

「その様子では、例の『騒ぎ』は耳に入っているな。
 ……又聞きで『誤解』を招くのも困るので、
 私の口から事態の説明をしよう」

朗々と通った低い声だが、抑揚に乏しい『タダヒト』の語り口から、
以下の『事実』が伝えられる。

・『タダヒト派』で開催した『赤月ナカレ』VS『菅谷日向太』の試合において、
 『赤月ナカレ』が『最中派』の試合を経験した『ファイター』であると実況された。

・試合に興奮した観客達の中で『赤月ナカレ』が『最中派』の刺客であると誤解され、
 最終的に『B級ファイター』への挑戦を口にしたことで、その『誤解』は確信となって広まった。

「勿論、私達は誰であろうと『闘い』の門戸を開いている。
 持って生まれた『力』が錆び付いたまま、無用の長物となる。
 ……そのような『虚しさ』や『無情さ』を、私は嫌っている」

「――――とはいえ、『観客』の盛り上がりは捨てがたい。
 何が起こるか解らないからこそ、『アリーナ』は興行足り得るのだ」

「外野はとやかく好き勝手に騒ぐだろうが、
 私はこの『熱量』を維持したい。……その話を通しておこうと思ってね」

無論、この『要請』はわざわざ連絡を取った『理由』の一欠けらでしかない。

680溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2022/07/05(火) 22:49:52
>>679
「一つ申し上げておきますが、あの子がワタクシの刺客ということは絶対にありえませんわよ」

万が一にもそう思われては困る――赤月ナガレは、最中派閥に向いている存在ではない。

「彼女の生み出す血の花は、確かに熱を生みますが――ワタクシ達の派閥として送り出すには、少し足りません。ウチから送り出すなら、一抹貞世を送りますわ。儚い外見でありながら
 触れるもの全てを害する彼の、白薔薇のような有り様は、最中派閥の代表として送るに相応しい華ですもの」

そして、これは全く本題ではない――最中は頷いて応えた。

「興行の盛り上がりについては、ええ、大切ですわ。どのような形であれお客が盛り上がれば新規客も参加者も増えていきます――同感と言わせていただきます」

681タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2022/07/05(火) 23:16:36
>>680(最中)
>「一つ申し上げておきますが、
>あの子がワタクシの刺客ということは絶対にありえませんわよ」

「それを理解した上で、話をしている」

>ウチから送り出すなら、一抹貞世を送りますわ。

「彼に『闘志』があるのなら尊重したいが、
 今、この流れで『代役』のように迎えたくはないな」

>「興行の盛り上がりについては、ええ、大切ですわ。

「話が早くて助かる」

此方の意思は通じていると判断し、『タダヒト』は息を吐いた。
『アリーナ』とは闘い続ける組織だ。『我』と『力』がしのぎ合い、
『分裂』と『勃興』を繰り返すからこそ、大きくも歪な力関係が産まれた。

――――だからこそ、『最強』も『最弱』も決まっていない。
『溝口最中』の懸念する『抗争』による一方的な『壊滅』など起きようがない。
『表層化』していない『悪意』を抹消する理由など、現時点で存在せず、
大きな『興行』を控える中、強大な力を振るう必要性もないからだ。

「ところで、一つ聞きたいのだが」

『タダヒト』は『本題』を切り出した。

>「そんな『スタンド犯罪者』の中に・・・・」
>「スタンド能力を切り売りする『傭兵』のような男はいなかったかな?
>『最中派』で聞いた話だと、とても強いスタンド使いだったとか」

(※上記の三行は『空を掴む手』での『赤月ナカレ』の発言を引用したものであり、
  『回想』としての意味合いで表記している為、『溝口最中』には聞こえていない。)

「君は、私の闘った『エクリプス』を何処まで知っている?」
                       . .
「――――いいや、『エクリプス』以外を知っているのか?」

682溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2022/07/06(水) 00:00:04
>>681


>「君は、私の闘った『エクリプス』を何処まで知っている?」
                       . .
>「――――いいや、『エクリプス』以外を知っているのか?」

「あらあら、それは『嫌味』はやめてくださいませと言うべきなのかしら?」

溝口最中は微笑を浮かべ――冗談でも聞いたような口調で喋りだした。

「ワタクシの――いわゆる、『最中派閥』は、まさに『その闘い』に乗れずに名を上げそこねた逸れものと外れものの溜まり場――ワタクシ達は、エクリプスを知らないが故のワタクシ達なのです。例えばアナタが仕留めた愛欲のアダージョ……それすらも、名前程度しか知らないのです」

『愛欲のアダージョ』に連なる伝説達。

そういった者共は名しか知らない。
知っていたとしても――溝口最中の記憶に無いということは、記憶に置いて置く必要がないと判断したことだ。溝口最中は、不必要と不都合を必要に応じて忘れることが出来るのだから。

「エクリプス以外……夢魔(サキュバス)共を組織と呼ぶならそうなるのかも知れませんが、あれはたまさかに出る『人の味』を覚えた動物のスタンド使いと同じで、適時処理すべき害獣に過ぎません。到底、かの伝説には及ばない脅威でしょう」

それらとは別に、問題のある人間性のスタンド使いは把握しているが、間違いなく組織ではない。徒党を組んでいたとしても、ゴロツキの群れと変わらないだろう。

683タダヒト『スパイロ・ジャイラ』:2022/07/06(水) 00:18:46
>>682(最中)
>「あらあら、それは『嫌味』はやめてくださいませと言うべきなのかしら?」
>『最中派閥』は、まさに『その闘い』に乗れずに名を上げそこねた逸れもの

「なるほど。君の言う通りだ」

『最中派』は『エクリプス』の壊滅に加わらなかった。
だからこそ、『タダヒト』は今の今まで『溝口最中』の連絡先を知らなかった。
――――『連携』の必要がなかったからだ。

『夢魔』について『タダヒト』は何も反応を示さなかった。
脳裏の片隅で『夢の帳』が曖昧になっていると、感じただけだ。

その後は話の流れに応じて、『エジプト旅行』の話や、
『AV新法』の制定について雑談をし、電話を終えた。

      PI♪

通話を終えた『タダヒト』はスマートフォンをデスクに置き、
アーロンチェアに深々と座り直し、卓上に置いた『エジプト土産』を眺めた。

「何処から漏れた?」

「……『赤月ナカレ』、……何者だ?」

引き出しから取り出した『弁護士バッヂ』、金メッキの一点が薄く削れている。
地金を剥き出しにし、弧を描いた裂傷だけが輝きを失っていた。

684溝口最中『マリー・ザ・ナイト』:2022/07/06(水) 20:58:43
>>683
世にも悍ましき法案について内心に血管を浮かばせながら通話――終了後、ばったりと崩れ落ちる

685赤月『サクソン』:2022/07/11(月) 23:29:28
>鉄 夕立

ここはアポロン・クリニックセンター
『アリーナ』の試合で負った左腕の負傷を癒すために赤月はこの場所に入院していた
骨折した左腕にはギプスが巻かれている

「『クァンガン』・・・・『キム・クァンガン』か
 望み薄ではあるけど、念のため『彼』に話を聞いてみようか」

   とぉおお〜〜〜〜るるるる・・・・

        とぉおお〜〜〜〜るるるる・・・・

通話可能エリアに来たところで、器用にも右手だけでスマホを取り出し、通話をかける
通話先は『鉄 夕立』・・・・・赤月に『タダヒト派』の情報を与えた張本人だ

686鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/12(火) 02:54:47
>>685

   とぉおお〜〜〜〜るるるる・・・・

自宅にて課題を進めていた手を止めて、スマホを見る。
画面に表示されているのは、『赤月くん』という文字。
彼女の『復讐』に関して、何か進展があったのだろうか?

「はい、もしもし。こちらは夕立だ」

応答する。

687赤月『サクソン』:2022/07/12(火) 15:45:09
>>686

    がちゃっ

「久しぶりだな、夕立。元気だったか?」

電話の先から少女の声が聞こえる
アポロン・クリニックセンターで出会った少女・・・・赤月の声だ
相変わらずふてぶてしい口調であいさつを交わす

「少し・・・・君に聞きたい事があって電話をかけた
 単刀直入に言うが、君は『キム・クァンガン』という『ファイター』の事を知っているか?」

そう言って話を切り出すと、赤月は事情を説明し始めた
鉄に話を聞いた『タダヒト派』に接触を計るために彼らの試合に出場したこと
左腕の骨は折ってしまったものの、試合に勝利する事が出来たこと
自分が『最中派』からの刺客だと勘違いされて、観客が予想以上の盛り上がりをみせてしまったこと

そして、その話の中で『キム・クァンガン』との試合を組むことになりそうだ、ということ

「『タダヒト派』の吉田という人物に話を聞くことが出来た・・・・
 どうやら、私の『兄』は『月落とし』の戦いの裏で行われた『ある戦い』に参加した可能性があるらしい」

瞼を閉ざし、思い出すように言う

「『愛欲のアダージョ』、『裏切りの太門』、『運び屋のチャオ』、
 『口笛のケンジ』、『脚切りのヨータ』・・・・。」

上げた名前は『エクリプス』側の戦闘者の名前だ

「彼ら20人を抑えるために、
『アリーナ』側からは『A級』2人と『B級』3人が先頭に参加した・・・」

「A級ファイターの『タダヒト』と『キューコ』・・・・
 そして、B級の『ニコン』、『クァンガン』、『レイチェル』だ」

「私はこの戦いの参加者の中に、兄の仇に近づくためのヒントがあると思っている」

「『クァンガン』との戦いは私にとって負けられないものになるだろう
 ・・・・・・頼む!彼について知っている事があればなんでもいい!
 教えてくれないか・・・・・」

688鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/12(火) 20:56:23
>>687

「ああ。ちょっとした『騒動』はあったが、大事には至らない。大した怪我もなく、解決したところだ」

実のところ、何十人もの人間が犠牲になった大きな事件ではあったが、
詳しく説明したところで彼女の『復讐』に役に立つとは思えない。
『夏の魔物』に関しての出来事は、必要があれば話す程度でいいだろう。

「・・・・・キミの方は、大きく進展したようだな。まずは勝利に対しておめでとうと言っておこう」

「そして事情は把握した。本来ならば、一対一の勝負に際し、一方だけに情報を与えるのは
 公平ではないが…キミが既に『アリーナ』で戦っているのであれば、
 キミの『能力』は大なり小なり、周囲に伝わっている。赤月さんにも知る権利はあるだろう」

「とはいえ、自分も実際にキムさんが戦っている様を見た事はない。それでもいいだろうか?」

689赤月『サクソン』:2022/07/12(火) 21:50:55
>>688

「・・・・・ありがとう。」

対戦相手に対して、アンフェアにも一方的に有利になろうとしている事に
一抹の罪悪感を覚えないわけでもない
しかし、それを押してでもこの戦いには勝ちに行く必要がある

(『C級』の菅谷でもあれ程の強さだったんだ・・・・
 今できる事は全てやっておかないと、きっと勝てない)

「一方的なお願いになってしまってすまない
 でも・・・・それでも、君にお願いしたい」

690鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/12(火) 23:40:28
>>689

「キムさんのスタンドは、『デ・ラ・ソウル』。人型のヴィジョンを持つ。
 手首から出す『極針』を用いて、触れたものを『半導体』にする能力だ」

「オレの時は、肉体に『伝達物質』を分泌させて鎮痛をしてくれた。
 電流を使うなど、攻撃的な使い方もできるようだ。応用性に関しては計り知れない」

「・・・・・こんなところだが、参考になっただろうか?」

691赤月『サクソン』:2022/07/13(水) 00:09:05
>>690

「『デ・ラ・ソウル』・・・・物体を『半導体』にする能力とは聞いていたけど、
 君の話を聞く限り、伝達する『モノ』は電気だけではなさそうだ」

『アリーナ』の騒ぎの中で、彼の能力が『半導体』である事は知っていた
そして、その能力を応用して『マイク』を爆破した事も

(肉体の『神経伝達物質』も操る事が出来るのか・・・・!)

その情報を踏まえると、『デ・ラ・ソウル』の能力は
把握したものよりも『一段階』上の応用力があるように思える

(『半導体』で制御できるものが『伝達物質』だけではないとすれば・・・?
 『電気』だけでなく『伝達物質』だけでもなく、例えば『他のエネルギー』も伝達できるとすれば・・・?)

勿論、これだけでは『デ・ラ・ソウル』の能力を推測する事しか出来ない
実際のところは、出たとこ勝負といった感じだ

「ありがとう、参考になったよ
 それじゃあ・・・・」

とお礼を言いながら電話を切ろうとしたところで、
一抹の病室で聞いた話を思い出した

「っと、すまない・・・もう一つ話があるんだった」

「君が知っているかどうかは知らないけど・・・・
 一抹の『兄』・・・・『小林 丈』という人物を知っているかな?」

そこに出たのは、『夏の魔物』にまつわる騒動に関わった男の名だ

「『小林 丈』という人物の行方が『夏の騒動』の後からわからなくなっているらしい
 情報によれば『村田』という人物とトラブルになっている姿が目撃されたらしいけど・・・
 夕立は、彼について何か知らないか?」

692鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/13(水) 01:49:39
>>691

>「君が知っているかどうかは知らないけど・・・・
> 一抹の『兄』・・・・『小林 丈』という人物を知っているかな?」

「・・・・・・・・・・」「ああ、知っている」

「オレは、村田くんが小林さんと移動する直前までその場にいたからな」
「もっとも、それ以降消息不明と聞いたのは今が初めてだが…」

だが、可能性として考えていた結末の一つではある。願わくば外れて欲しかったが。

「キミと一抹くんは、あまり仲が良くなかったはずだが…何か気になることでもあるのか?」

693赤月『サクソン』:2022/07/13(水) 14:25:23
>>692

「私と一抹は・・・・」

考えてみればそれもそうだ
いくら自分があの時『酷いこと』を言ってしまったとはいえ、こんな事をする義理はない
ましてや相手は一抹・・・・赤月にとっては『敵』であるはずなのに
自分が何故一抹のために動いているのか・・・・それを考えると、気付きたくない事に気付いてしまいそうで、
だんだんと腹立たしい気分になってきた

「ただの行きがかりの親切だ
 折角、苦労してあいつを止めたのに、そのせいで『兄』が消えたなんて言われたら困るから・・・・」

言い訳がましい口調でそう答える

「ところで、君がその場に居たという事は『夏の魔物』とかいう奴のところでそれが起きたという事か?
 もしかして、その二人も騒動に何らかの関わりを・・・・?」

『夏の魔物』騒動・・・・赤月にとっては一抹以外には興味がない出来事であったが、
どうやら思ったよりも大きな影響力を持っているらしいん

694夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/07/13(水) 17:08:45
>>(飯田)

『一抹の病室』を見舞った後の事――――。

「わすれないうちに、かるく『アイサツ』しとくか」

         ピッ

残っていた着信履歴から、
『クリスマス当日』に掛かってきた番号に電話を掛ける。
夢見ヶ崎は『飯田咲良』の名前を知らない。
飯田の方は、相手が『アルカラ』である事が分かるだろう。

695飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2022/07/13(水) 17:43:45
>>694

  prrr

――……?
――『アルカラ』…さん…?

 赤月さんから『夏のクリスマス』の時に『目撃者』になってもらうために教えてもらった連絡先。
 あの時は『忙しい』ってことで話す前に切れちゃったけど…。今改めて…って、どうしてだろう。
 ほんのすこし怪しいけど、私は通話ボタンを押した。

「もし、もし…?」

696夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/07/13(水) 18:14:47
>>695

『アルカラの戦い』は、飯田も目撃していた通り。
敵となった少年の目を潰し、鋭い『爪』で首を掻き切った。
『予想外の一撃』によって倒れるまで、
少年をギリギリまで追い詰めていた。

「お、でたでた。もしも〜〜し??」

「わたし、『アルカラ』。こないだはおつかれ!!
 『マモノ』はやっつけたから、ソレおしえとこうとおもって」

労いの言葉を掛けてから、本題に入る。

「あのさあのさ、『ナマエ』きいてたっけ??
 『あのとき』は、いそがしくてきけなかったからさぁ」

電話の向こうから聞こえてくる声は、
能天気にも思える程に明るかった。

697飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2022/07/13(水) 20:06:33
>>696

 あの時、たぶんこの人だろうって人が『ユメミン』だって自己紹介してくれたことを私は覚えてる。

 あのとき、赤月さんばっかり見てた。
 だって赤月さんを助けるためにあの場所にいたから。
 でも……『ユメミン』って人がなにをしてたのかとかは知ってる。

――人の首をあんな風にできる人。

 耳のなかで男の子の断末魔のような声と雷のすごい音が鳴ってる気がしてきちゃう。
 私は一呼吸して、できるだけ大人びた声で返事をする。

「はい、『アルカラ』さん。
 この間は急に電話をかけてしまい申し訳ありません。
 『魔物』の討伐成功、おめでとうございます。
 私は『サクラ』と言います」
「赤月さんから電話番号を教えてもらっていました」

 なんとなく怖いこの人にいろいろ知られるのが不安になっていつも通りの口調で話すのも、フルネームを名乗るのもできなかった。
 赤月さんも『サクラ』って呼ぶからきっと変じゃないはず…。

698夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/07/13(水) 21:15:10
>>697

『煙化』した四肢には攻撃が通らなかった。
『ドクター・ブラインド』は非力であり、
頭や胴体を殴ったところで大したダメージはない。
それ以外の部分を狙うとしたら、『そこ』しかなかった。
『止むを得ない事情』ではあったが、
客観的に見れば『残酷』に映っただろう。
特に、『スタンドの戦い』を見慣れていない者にとっては。

「――――『サクラ』か!!よし、おぼえたぞ!!」

答える声は、太陽の光のように明るい。
『あの時』とは大きな『ギャップ』が存在した。
それも夢見ヶ崎明日美が持つ『一つの側面』だ。

「やっぱ『ナカレから』かぁ。
 わたし、ナカレとおんなじガッコーなんだ。
 『コーコー1ねん』だけど。
 ナカレとは『アリーナ』でしりあって…………」

『普段の話し方』を知らないので、
警戒されているとは夢にも思わなかった。

「『スタンドのコト』は、まぁまぁしってるからさ。
 なんかあったら、おきがるにソーダンしてくれよな!!」

「あ、そうそう。みんなのケガなおしたコいたでしょ??
 『いまいずみみらい』っていうコでさぁ。
 わたしがオネガイして、きてもらってたんだよね」

あの場には、『飯田と同じ立場の人間』が、もう一人いた。
『今泉未来』――夢見ヶ崎明日美の『親友』。
彼女もまた、夢見ヶ崎を助けるために来てくれていた。

699鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/13(水) 21:30:49
>>693

「あいつを止めた…あぁ、一松くんを力尽くで止めてくれたのはキミもだったのか。ありがとう」
「もしもオレがその役目を担当していたなら、オレか一抹くんか、どちらかが
 命を落としていてもおかしくないからな。赤月さんのような、柔軟な子が担当してくれて助かった」

そう言って小さく笑う。
自分が知るよりも、更に多くの人たちに助けられて『夏の魔物』討伐は達成できたようだ。
同じく、一抹くんや氷山さんを救助できたのも彼女たちの協力あってこそ。

「これを機に、一抹くんも赤月さんに感謝を感じて態度が柔らかくなってくれると嬉しいが…」
「それに関してもキミの推測通りだ。その場にいた複数の『スタンド使い』は、
 みな『夏の魔物』討伐の為に力を貸してくれた人たちなんだ」

「村田くんも小林さんも、二人ともいなければ『夏の魔物』討伐は成り立たなかったかもしれないな」

700飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2022/07/13(水) 21:41:40
>>698

 ……なんだろ…『得体が知れない』って言うのかな…。
 あのときの攻撃的で怖い『ユメミン』と今の明るすぎるくらいな『アルカラ』が繋がんない?
 話したら話しただけ離れちゃう…。

 私は困惑を表に出さないようにして大人びた声を出し続ける。

「『アリーナ』、ですか。私も関わりがあります。
 『スタンド』もすこしであれば知っているつもりです」

 ……嘘にならない程度の嘘をついた。

 私が『アルカラ』と『ユメミン』を同じ人だろうってわかるのは、
 電話口からの声と後ろから聞こえてきた声が同じだったってことと、その後にかけてきた声が同じだったからだし…。
 たぶん向こうは私の顔も見た目もわかんないはず…だよね。
 知ってるのは電話番号と赤月さんと繋がりがあるってことくらいだし、たぶんまず嘘はバレないんじゃないかな…。

「……あの時は赤月さんを助けてくださってありがとうございました。
 友人として、心から感謝します」

 あれだけのことをしてて、怪我を治せる人を事前に準備してたの…?
 もしかして、なにかの映画で見たみたいに痛めつけて治してを繰り返して…拷問するつもりだったとか…!?
 なんだか血の気が引いてる気がするし、声も震えてる気がしちゃう…大丈夫かな…。

「なにか、他に用件があって連絡されたのではないのですか…?」

 逃げ出したくなって、『魔物』討伐成功以外の用件がないのであれば早く話を切り上げちゃおうってそう口にしてみた。

701赤月『サクソン』:2022/07/13(水) 22:02:30
>>699

「ああ・・・・そうか。夕立は『魔物』の討伐に行っていたのか」

朧気ながら徐々に『あの騒動』の全体像が見えてきた
夏の殺意に狂わされる一抹の対処とは別に、『夏の魔物』の討伐に向かう連中がいたのだと

「お褒めの言葉を貰ったところで申し訳ないが、私たちの戦いはとてもそんなものではない
 お互いに『殺意』を向けあい・・・・一歩間違えればどちらかが死んでもおかしくはなかった・・・」

(アルカラとは違う・・・・私は結局、『殺意』を抑える事が出来なかった)

「だから・・・・一抹が私の事を嫌うのは当然だ・・・・」

少し、寂しげな口調で呟く

「そんな事よりも『小林 丈』だ
 彼が『村田』という男とトラブルになった背景には
 やはり何か『例の騒動』に関する諍いがあったのではないか?」

情報を集めるため、さらに踏み込む

702夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/07/13(水) 22:08:49
>>700

「へー、サクラも『アリーナ』しってたんだ。
 わたし、そこの『センシュ』もやってるんだよね。
 たま〜〜にでるくらいだケド」

何となくだけど、
そろそろ『次の試合』が待っている気配がする。
『アリスのカン』ってヤツだ。
戦いが好きな訳じゃないけど、
『新しい世界』に飛び込むのは止められない。

「いや〜〜、わたしがなおしたんじゃないからさぁ。
 おれいは『イズミン』にいっといてくれる??
 わたしとおんなじガクネンだから」

自分は掠り傷で済んだけど、
あの時は重傷者がゴロゴロいた。
イズミンが来てくれて本当に良かったと思う。
何よりも、危険を承知で駆けつけてくれた事が嬉しかった。

「ん??ベツにないかなぁ??
 ただ、『アイサツしとこうかな』っておもって」

「――――いじょう、ほうこくシューリョーです!!」

冗談めいた言葉を最後に、通話は切られる。
本当に、『他の用件』などは特になかったようだ。
電話の後、飯田の番号は『サクラ』の名前で登録された。

703飯田 咲良『シスター・ゴールデンヘアー』:2022/07/13(水) 22:17:56
>>702

「はい、『イマイズミ ミライ』さんにお会いしたら改めて感謝を伝えたいと思います。
 いろいろ教えてくださって、ありがとうございました」

 大人びた声を装ってなんとか乗り切ると電話が切れる。


  プープープー

「……こ、怖かったぁ…」

「赤月さんに今度『アルカラ』さんがどんな人なのか聞いてみないといけないかなー…。
 明るいし、いい人そうかもだけど…『ユメミン』って人がやったこと考えると笑いながらそういうことできちゃうタイプかもだし…」

 私はそうつぶやきながら、ベッドの上のくまのぬいぐるみを抱きしめてごろごろと転がった。

704鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/14(木) 02:14:42
>>701

「それは致し方ないだろう」
「少なくともオレなら、正気を失い罪のない人を手にかけてしまうくらいなら
 仲間に解釈を頼みたい。一抹くんも、同じような考えをすると思っている」
「だから、一抹くんがそれを理由にキミを嫌うことはないだろう。もっとも、逆に感謝されるほどではないかもしれないが」

赤月さんの言葉を否定する。
彼女の声に少し寂しそうな響きが含まれているのが、少々意外だった。
どうやら二人の仲は、一言で言い表せるものではないのかもしれない。

「そうだな。『夏の魔物』討伐の為に関わるやり取りで、互いに承伏しかねるものがあった」
「だから、二人で何らかのやり取りがあったのだろう。小林さんが姿を消したのは、その結果だろうな」
「キミは小林さんを探そうとしているのか?」

705赤月『サクソン』:2022/07/14(木) 14:16:29
>>704

「・・・・・・・・。」

赤月を慰める鉄の言葉にはただ無言が返ってきた

「ああ、そうだ・・・・私は『小林 丈』を探している
 あの『騒動』からもう何か月も経つ
 このまま手をこまねいていても、彼が一抹のところに帰って来る事はないだろう」

ふぅ、と息をつく

「・・・・例え実の家族ではなかったとしても、『きょうだい』と別れるのは辛いはずだ
 一抹みたいな奴が相手でも・・・・それを見過ごしたくはない」

そう言い切った後でふと思う。はたしてそれが全てなのだろうか、と
『小林 丈』が姿を消してから数か月・・・・常識的に考えれば既に死んでいると考える方が妥当だ
ならば何故・・・・今更になって彼を探す気になったのか

自分は実は『小林 丈』の『死』を一抹に突き付けたいだけなのではないか・・・・?
そうすれば、一抹もまた『兄が死んだ経験』をする事が出来る・・・・自分と同じように
『同類』として・・・・同じ経験を共有できる・・・・・。

(違う! 違う! ありえない!)

自分の中で沸いた疑念を振り払う

「ならば・・・・『小林 丈』を最後に見たのはその『村田』という男になる
 彼は一体どんな人物なんだ? 私の方でも探してみようと思う・・・特徴を教えてくれ」

706鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/14(木) 21:22:47
>>705

「キミの言葉は正しい」
「だが、同様に兄とは自分の命を賭してでも、弟妹の幸福を願うものでもある」
「その結果で、彼らがどんな思いをするかを分かっていたとしてもな」

自分は小林さんと村田くんのやり取りを、より詳細に知っている。
一抹くんを助けるため、つまり『夏の魔物』の討伐のために『最中派』とやり取りをしたこと。
そしてその為に仲間が払う犠牲に対して、村田くんが意を唱えたこと。
そこから先は赤月さんへと話した通りだ。

「断っておくが、村田くんも小林さんも、オレは『仲間』であり『戦士』だと思っている」
「その二人が覚悟を決めて選んだことならば、どんな結果にも言葉を飲み込んで納得するつもりだ」
「だから、直接小林さんを探すようなことはオレはしない。小林さんが助けを求めているならば別だが」

しかし、あの去り際の様子からしてそれもないだろう。あれは覚悟を決めた男の目だ。
正直、他にやりようがなかったのかという思いもある。命の使い所は、他にあったのではないかと。
だが、現在のこの成り行きさえも小林さんの望んだ物であるならば、余計な手出しはしない。

「村田くんか。少々ぶっきらぼうな所はあるが、筋を通す信頼のおける男だ。
 サバイバル技術に長けていて、時折野山で彼の姿を見かける時もある」

一応、簡単に村田くんの外見も説明しておく。連絡先は伝えない。

「ああ、それと。─────彼はとても『強い』」

707赤月『サクソン』:2022/07/14(木) 21:52:58
>>706

「そうだな・・・・・。」

確かに・・・・と、そう思う
『兄』は妹である赤月を護るためならどんな事もやってのける、と言える確信がある
だからだろう、鉄のその言葉に言い返す言葉もなかったのは

「わかった。『小林 丈』は覚悟を以て『決断』を下し、
『村田』という男はその『覚悟』に応えたというのだな」

ならば、横から口を出す筋合いはない
『小林』という男の顛末については一抹自身が判断を下すべきだろう
その生死がどうであろうと

>「ああ、それと。─────彼はとても『強い』」

にっ、と笑みを強める

「それは・・・・・面白そうだ
 ああ、ところで、最後に一つ聞きたいんだけど」

『村田』という男の外見情報を聞いた所で、赤月はひとつの出来事を思い出した
あれは・・・・この街に来たばかりの頃、『学生寮』で出会った一人の男についてだ
確か・・・・あの男の名前も『村田』と言った

「『村田』という男は『清月学園』の学生だろうか?
 それも・・・・『学生寮』に住んでいるような」

708鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/14(木) 22:19:39
>>707

「その通りだが・・・ひょっとして既に知り合いだったのか?」
「彼は清月学園の高等部二年生だ。オレと同じ学年だな」
「そういえば、キミも寮で暮らしているんだったか?だとするなら接点があるのも頷ける」

ならば話が早い。二人が会うのにそう時間はかからないだろう。

709赤月『サクソン』:2022/07/14(木) 22:36:05
>>708

「『ホタテ』を食べさせてもらった事がある
 サクサクの衣が乗った貝柱のフライだ・・・・・あれは美味しかった」

あれ程美味しい料理を食べさせてくれたのだ
『村田』はそれ程悪い奴でもないのだと信じたい

「やはり清月学園の学生・・・・私にとっては上級生という事になるか
 ありがとう。これだけの情報があれば彼を探すのも容易いはずだ」

710鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/07/15(金) 01:05:14
>>709

「そういえば、オレも初めて会った時は彼の狩りを見学させてもらったな
 ご相伴にも預かり、改めて自然の恵みの有り難さを感じたものだ」

「キミと彼が会うのはそう遠くない内になりそうだな。…一抹くんと違い
 赤月さんなら大丈夫だとは思うが、くれぐれも軽率に争うような事態にはならないでくれよ」
「ではまた。…キミが無事に、目的を達成できることを祈っているよ」

そう言って、何事もなければ通話を切る。

711赤月『サクソン』:2022/07/15(金) 19:54:32
>>710

   ぷつ、と通話を切る

「・・・・・・・。」

「『小林 丈』に『村田』・・・・・か」

言ってしまえば、この案件は己の目的を達する事には関りがない
ただの寄り道ともいえる

「『クァンガン』への対策と並行して調べてみるか
 だがまずは・・・・怪我をどうにか治さないとな」

左腕につけたギプスに視線を落としながら、この場を離れた

712小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2022/07/18(月) 21:40:52
>朱鷺宮親子
>朝山
>遊部
>ソラ
>水宮
>烏丸

『参加者全員』に、小石川からの『メッセージ』が届いた。

[明日、予定通りに『食事会』を執り行います。
 その際に、私から出来る範囲で、
 事件の『説明』をさせていただきたいと思います。
 皆さんと会える時を楽しみにしています]

―――――――――――――――――――――――――

『食事会』前日――――。

      トン トン トン……。

自宅のキッチンに立ち、慣れた手つきで包丁を振るう。
今は『料理の準備』の最中だった。
様々な食材が並ぶ中で、
遠慮がちに『故郷の味』も添えられている。

      トン トン トン……。

――――『開催』まで、あと少し。

713芦田『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト:2022/07/18(月) 21:50:11
>>712(途中で乱入するような形で参加出来そうでしたら参加したいなぁと……)

「因みに飛び入り参加って出来るか?」

 『止めろ! 女子会だぞっ!!』

「違うね、ウィゴーちゃん。こりゃ、お疲れさまパーティだ
て事は、本当に本当の先発隊として調査をして且つ、何気に
夏のクリスマス大作戦の発案者はGМかも知れないが、それの
言い出しっぺになった俺こそが乱入する権利があると思うぜ。
 ――それに、女子会には大輪【ウィゴー】が必要だと思わないか?」

『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトだよっっ!
 あと、私は無性だっっつうの!!!!!
あぁ、畜生、止めても聞かないなら雰囲気ぶち壊しにしないように
徹底抗戦してやるからな!!』

714小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2022/07/18(月) 21:58:44
>>713

同じ内容の『メッセージ』は、
『芦田』にも送られていたかもしれない。
そうでなくとも、『そういう集まりがある』事を知っていたなら、
十分に『参加可能』だろう。
何も問題はない――はずだ。


(※今からでも参加したい方はお気軽にどうぞ)

715美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/07/23(土) 17:28:15
>>(高宮『リプレイサブル・パーツ』)

『合歓垣瑛』と共に、『門倉良次』からの依頼を受け、
『スタンド使いのアイドル』を『スカウト』する事になった。
その一環として、『スタンド使い』である事が確定している、
『地下アイドル』の『高宮』に当たってみる事にする。
彼女が戦力に加わってくれれば心強い。
以前に話した時は、
『アイドル時代の美作』のファンだと言ってくれた。
『Electric Canary Garden』も聴いてくれているらしい。

「でも、『連絡先』が分からないのよね」

          ススッ
 
「何か見つかってくれるといいんだけど……」

スマホを操作して、
『地下アイドル』・『高宮』・『星見町』のキーワードで検索し、
彼女に関する情報を調べる。
これで『SNSアカウント』でも出てくれば、
『美作のアカウント』から連絡が取れるかもしれない。
ものは試し――――――。

716高宮『リプレイサブル・パーツ』:2022/07/23(土) 23:05:33
>>715

各種SNSをやっているようですぐにアカウントはヒットした。
DMでも送れば反応は返ってくるだろう

717美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/07/24(日) 00:13:59
>>716

「――――よし!」

       グッ

ガッツポーズと共に、無意識に声が出た。
これで連絡を取る事が出来る。
思っていたよりも、ずっとスムーズに事を進められそうだ。

「ええと――――」

  [こんにちは、お元気でしょうか?
   突然のご連絡失礼します。
   実は今、『スタンド使いのアイドル』を探しています。
   詳しい話は後ほどお伝えしますが、
   もし興味がおありでしたら、
   こちらまで返信をお願いします。
   お返事をお待ちしています]

          ピッ

『美作くるみのアカウント』から、
『高宮のアカウント』宛てに『DM』を送信する。

718高宮『リプレイサブル・パーツ』:2022/07/24(日) 00:41:57
>>717

「ひぇっ、美作くるみからDM……? な、なにこれ……」

「あばば……」

【お疲れ様です。高宮です。興味あります。よろしくお願いします】

719美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/07/24(日) 01:24:04
>>718

(上手くいけば、これで『一人目』……!)

内心の高揚を抑えながら、冷静に交渉を進める。

[お返事ありがとうございます。
 『門倉良次』という方が、
 『スタンド使いのアイドルショー』をやりたいと考えています。
 私は、そのお手伝いとして『スカウト』を引き受けました。
 高宮さんには『舞台』に出演して頂きたいのです。
 開催日は未定ですが、もしよろしければ、
 『スタンド』を使った『パフォーマンス』を考えておいて下さると、
 こちらとしては幸いです]

        ピッ

追加のDMを送り、返信を待つ。

720高宮『リプレイサブル・パーツ』:2022/07/24(日) 02:29:07
>>719

「え、スタ……スタンドぉ?」

「な、なぜ……?」

【承知しました。なんとも不思議な感じがしますね。こちらも何か考えておきます。やってみます】

721美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/07/24(日) 20:03:34
>>720

[ありがとうございます。
 現役で活動している高宮さんが加わってくれると、
 とても心強いです。
 今のところ、『メンバー』は『三人』を予定していますが、
 高宮さんが『一人目』です。
 詳細については、また連絡を差し上げますので、
 その際はよろしくお願いします。
 何かお聞きになりたい事がある場合は、
 私のアカウントにDMを下さい]

[それでは、今日のところは失礼させていただきますね]

             ピッ

最後に挨拶を送り、高宮との会話を終了する。

「――――早速『一人』ゲット出来たわね」

           フフッ

      「我ながら『仕事』が早いじゃない」

それも『アイドル』なのだ。
『アイドルショー』をやるための人材としては、
まさにうってつけ。
能力までは知らないが、
彼女のスタンドは『鎖鎌』だったはず。
少々危険なイメージではあるものの、
だからこそヴィジュアル的なインパクトは十分。
本体である高宮自身のキャラクター性も、
より一層引き立つ事だろう。

722美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/02(火) 19:59:10
>>(猫柳林檎)

「忘れない内に、『もう一人』にも声を掛けておかないと」

『高宮一三』をゲットしてから、『二人目』に電話を掛ける。
『猫柳林檎』だ。
『ルックス』に関しては言うまでもないし、
多くの人と接する機会が多く、
『愛嬌』をアピールする方法も心得ている。
『ドレス』のスタンドである『カーマ・カメレオン』は、
『アイドル』の仕事と相性がいい。
また、『アリーナ』の存在も知っている。

「そういえば……『彼女』には話してあったかしら」

酔っていたのでボンヤリとだが、『あの時の事』を思い出す。
結果論ではあるものの、話は早いだろう。
了承が得られるかどうかは本人の意思次第だが――――。

723猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』:2022/08/02(火) 20:27:13
>>722

「あれっ、くるみさんからだ。なんだろ?」

ちょうどお仕事が終わり、帰宅をしていた途中でスマホに着信があった。
辺りを見回して、近くに人がいないことを確認してから通話ボタンをタップする。
くるみさん、また危ないことに巻き込まれてないといいけど。

「こんばんは、くるみさん。今日はいかがされたのかしら?」

724美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/02(火) 20:59:33
>>723

「こんばんは、林檎さん。急に連絡しちゃってごめんね」

「実は、林檎さんに『お仕事』を紹介したいと思って。
 『スタンドを使った仕事』よ」

挨拶を済ませてから、早速本題に入る。

「『アリーナ』を知ってるでしょう?
 今度『門倉良次』っていう人が、
 『新しい派閥』を立ち上げるんだけど、
 最初のイベントとして『アイドルショー』をやる事になったの。
 『エンターテインメントの開拓』っていうのかしら」

   「私は今回の『スカウト役』を任されてるの」

「それでお願いなんだけど……
 『アイドル』として『出演』してもらえないかしら?
 ステージの上で、
 『能力を活かしたパフォーマンス』を披露して欲しいの。
 林檎さんなら、お客さんからのウケはバッチリのはずよ。
 『カーマ・カメレオン』も『パフォーマンス』に活かせそうだし……」

       「――――どうかしら?」

一通りの説明を終えて、林檎からの反応を待つ。
彼女は是非とも手に入れたい人材だ。
個人的にも、彼女が舞台に上がる姿は見てみたかった。

725猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』:2022/08/02(火) 21:13:19
>>724

「いいえ、くるみさんのお話しならいつでも大歓迎よ」
「それにしても、今回もまたずいぶんと面白いお仕事なのね。うふふ、『スタンド使い』のアイドルですって?」

いったいどんな人なんだろう?その『門倉』さんって。
なかなかに目の付け所が独特というか、ある意味斬新?というか。
でも確かに、命がけの殺し合いを見て楽しむ人たちと客層は被らなさそうだし、
新しいグループを立ち上げるなら、また新しいお客さんがほしいもんね。
今いる『アリーナ』のお客さんを、よそのグループと取り合いになったら面倒かもだし。

「そうね。他でもないくるみさんの『スカウト』だもの」
「それにあるいはお店の宣伝にもなるのでしょうし、『アリーナ』と縁を作っておくのも、悪くはないわね」

「ええ、わかったわ、くるみさん。その『お仕事』、引き受けさせていただくわ」

返事はイエス。
現実的な話をしても、『アリーナ』のお仕事はお金の心配はいらないし、
それに戦うのと違ってアイドルなら危険はないもんね。…たぶん。

726美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/02(火) 22:11:15
>>725

「ありがとう、林檎さん。
 具体的な日程や場所は、まだ決まってないんだけど、
 詳しい予定が分かったら、また連絡を入れさせてもらうわ」

正直なところ、話が早くて助かった。
彼女なら、人前に出る事にも慣れている。
高宮と共に『即戦力』になってくれるだろう。

「これが成功すれば、林檎さん目当てに来るお客さんも、
 きっと増えるはずよ。
 私も『裏方』として、精一杯サポートするつもり」

「それじゃあ、今日はこれで。
 林檎さんの『アイドル姿』――楽しみにしてるわ。
 一番いい席で見させてもらうから」

           ピッ

今後について思案を巡らせつつ、通話を終了した。
これで『二人目』。
『門倉の目標』――そして自分にとっての『夢の続き』が、
いよいよ現実味を帯びてきたと言える。

    「本当に――――『楽しみ』ね」

727宗像征爾『アヴィーチー』:2022/08/03(水) 19:57:50
>>(一抹貞世)

(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1607077443/979)の続き

          ――――チャリン

『自販機の管理会社』に連絡した後、再び硬貨を投入する。
以前『携帯電話』は持っていたが、
『防空壕の調査』を請け負った際に、自ら破壊してしまった。
店員に勧められるままに契約し、
全く使いこなせなかった事もあり、
結局それから買い直す機会もなく、今に至っている。
しかし、現在の世の中は昔と違い、
『公衆電話』の台数も激減した。
こうして電話を掛けるにも一苦労する。

            ピポパ

記憶の中にある『一抹貞世』の番号を押し、発信した。

728宗像征爾『アヴィーチー』:2022/08/11(木) 06:38:01
>>727

「――――繋がらないか」

詳細は知らないが、『何か』があった事は知っている。
生きているのか、それとも死んでいるのか。
電話に出ない以上、確認する術はなかった。

           ガチャッ

やがて受話器を置き、『電話ボックス』から出る。
一抹の携帯電話には、
『非通知』の着信が一件入っているだろう。
発信した人間の素性は、一抹には分からない。

「あの時、俺はお前に言ったな」

『病院』で言葉を交わした記憶が脳裏を過ぎる。

         「『死ぬな』と」

729美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/18(木) 20:54:42
>>(眠目)

(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1619780204/440)

『門倉からの了承』を得たところで、
『アリーナ』の観戦と平行して、
眠目に宛てた『メッセージ』を送信する。

[こんにちは、前の『飲み会』は楽しかったですね。
 あの時は色々と『ご迷惑』をお掛けしちゃって、
 ホントに申し訳ありませんでした……]

[お互いに、なかなか予定が合わないですけど、
 またいつか一緒に飲みに行きましょう!]

[実を言いますと、倫さんに『お仕事』を紹介したいと思って、
 今日は連絡させてもらいました]

[まず背景から説明したいのですが、
 『アリーナ』という『スタンド使いの組織』があるんです。
 厳密には『派閥の集合体』ですね。
 それぞれ『方針』が違う中で、『共通している事』が一つ]

[それが『スタンド能力を使った興行』なんです。
 プログラムの大半は『試合』――要するに『格闘技』ですね]

[ここからが『本題』なんですけど、私の『知り合い』が、
 今度『新しい派閥』を立ち上げる事になりまして。
 『今までにない風』を吹かせて、
 『一石を投じよう』というコンセプトなんです]

[その『旗揚げ公演』として、
 『アイドルショー』をやる事になりました。
 『スタンド使いのアイドル候補』を集めて、
 『能力』を使った『パフォーマンス』を披露する内容です。
 私は、人材の『スカウト』と『実況解説』を依頼されました]

[『倫さんに紹介したい仕事』というのは、
 『職業』を活かした『アイドルのメイク』と、
 『能力』を活かした『ステージの盛り上げ』です]

[もちろん『相応の報酬』をお約束します。
 引き受けていただけるなら、
 『お店の宣伝』もさせていただきます]

[いかがでしょうか?]

『これまでの経緯』と『依頼内容』を送信し、
眠目からの返信を待つ。

730眠目倫『ノワール・デジール』:2022/08/19(金) 20:11:19
>>729

 通知欄に並ぶ美作からの連絡に目を通し、眠目は自室に並ぶ自身のためのメイクセットを見やる。
 あくまで個人の為のもののため、メイクのプロとして可能かと言われれば難しいところはある。
 だが、ハロウィンやクリスマスの仮装に使うような派手なメイクセットもある程度並んでいるため、できないことはないだろう。

――『スタンド使い』の興行となるとぉ、ある意味地下興行みたいな感じだろうし…どれくらい宣伝になるのかなぁ…。
――チラシ配りするよりかはぁ、実際にお金がもらえるだろうから美味しい?

――『スタンド』での演出はぁ『スタングレネード』代わりにはなるけどぉ…。
――『瓶』のままだとぉ外に光も音も漏れないから、割らないといけないしぃ…。
――あとは大きなぁ『硝子瓶』で飾りつけ? 『スタンド』である意味はあんまりないかもぉ…。

 しばらく考え込むと返答を書き始めた。

[くるみさん、『お仕事』のお話ありがとうございます。眠目です。
 せっかくのご紹介ですのでぜひ、と思っているのですが、二、三確認させていただきたく。]
[まずメイクの仕事ですが、私はメイクの仕事はほぼ経験がありません。
 フェイスタトゥー風メイクであればハロウィンでお得意様に頼まれたことはありますが、その程度となってしまいます。
 ご要望のステージメイク…でしょうか? そちらは仕事をしながら学ばせていただく形になります。]

 仕事の依頼だからだろう、以前よりどこかしっかりした文章に思えるかもしれない。

[次に演出についてです。
 私のスタンド、『ノワール・デジール』は『硝子瓶』を作ることができるスタンドです。
 綺麗な『硝子瓶』や先日の『マルメロの硝子瓶』のようなものは可能ですが、演出に足るものとは思えません。
 使い方によっては光やドライアイスを『硝子瓶』に閉じこめ、求められた瞬間にステージに解放する…といったことは可能ではありますが、
 『破砕音』が響いてしまうため、アイドルの演出を邪魔してしまう可能性があります。]
[最後に報酬についてです。
 経験のない業務になりますので、メイクの仕事をご依頼くださるのであれば勉強させていただこうかと思います。
 また、演出についても可能な範囲の協力であればお手伝いさせていただければと思います。
 実際にご依頼いただくかの判断に必要と思われますので『お知り合い』の方に私の能力を御共有いただいても大丈夫です。]

 その後空行が続いている。




[くるみさんが『実況解説』するの楽しみにしてますね。夢への第一歩でしょうか。
 お友達価格ってことで、できる限りお手伝いさせてください。]

 どうやら好感触のようだ。

731美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/20(土) 00:17:43
>>730

[お返事ありがとうございます。一つずつお答えします]

[倫さんには『ネイル』と『まつエク』をメインにお願いしたいのです。
 出来ない部分を無理にこなしていただく必要はありません。
 もちろん、『倫さんの挑戦する姿を見たい』という思いもあります。
 新しい物事に挑もうとする姿勢からは、時としてプロの仕事を上回るものが生まれますから]

[また、私達は『スタート地点』に立ったばかりです。
 だからこそ、一緒に成長していける倫さんのような方が相応しいのです]

[私が倫さんにお声掛けをさせていただいたのは、
 『ガラス瓶』の『美しく儚いイメージ』が『アイドル』と相性がいいと考えたからです。
 それでいて、散るべき時は華々しく散る。
 『大きなガラス瓶』を設置するだけでも十分な雰囲気作りが出来ますが、
 『砕く事』も自由に出来るのですから、これほどまでに『アイドルを表現できる能力』はありません。
 単純な光やドライアイスで、『同じ表現』は『不可能』です]

美作は本体の眠目以上に、『ノワール・デジール』を買っている。
能力自体だけでなく、『ガラス瓶』というモチーフそのものに着目しているようだ。
それも、かつて『アイドル』であった経験からだろう。

[『破砕音』に関しては、『ショーの節目』に設定すれば問題ありません。
 たとえば、『大きなガラス瓶』を作って、パフォーマンスの『始まり』と『終わり』に使う。
 邪魔になるどころか、『掴み』と『締め』の号砲になります。
 見ているお客さんにも非常に分かりやすいでしょう]

送られてくる内容は、とにかく『前向き』なものだ。
眠目が『出来る事』よりも『出来ない事』を強調しているためだろう。
『もっと出来るはずだ』という『熱意』が伝わってくる。

「分かりました。『能力』については、後ほどお伝えしておきます」

そこから、少しの時間が空いた。

[ええ――『夢の続き』であり『夢の始まり』です]

通知の最後に上がってきたのは、そのような言葉だった。

732眠目倫『ノワール・デジール』:2022/08/20(土) 16:44:37
>>731

 最後に浮かんだメッセージを指でなぞるようにしながら、先日の飲み会で美作が語った夢を思い返す。

「くるみさん、きらきらしてるぅ」
「夢に向かってる人をぉ、応援しない手はないよね」
「それにぃこんなにできるって太鼓判押されちゃったら、できないってうじうじしててもねぇ…」

 そしてそう小さくつぶやくと返信を打ち始めた。

[丁寧なご説明、ありがとうございます。
 作業としてはまつエクとネイル、『スタンド』での演出ということで理解いたしました。
 場合によってはエクステンションではなくビューラーや睫毛パーマ、つけ睫毛等での対応になるかと思われますが、
 そちらはご了承いただければと思います。]

 エクステンションは簡単に言うと睫毛に似た毛を張り付け、多く睫毛があるように見せる技術だ。
 つまり一種のかつらである。
 エクステをつけずとも睫毛が多くあれば充分に『映える』目元を作ることは可能であるし、パーマしてしまえば長持ちさせることも可能だ。

 ……余談だが、睫毛エクステも睫毛パーマも髪と同様に美容師資格が必要な技術だ。
 まつエクをやっている眠目は当然ヘアメイクも可能ではある。
 だが、当人はそのことを半ば忘れているらしい。

 眠目がまつエクを掲げて仕事をしているのはあくまで『髪よりも目』が好みだからでしかない。
 これに気付き、説得さえ行うことができれば、よりアイドルを彩ることも可能かもしれない。

[『割れて消える硝子瓶』の美しさと儚さを『アイドル』に重ねる形ですね。
 なるほどです。]
[それでしたら登場する際に『アイドル』を象った『硝子瓶』をステージに置いて、
 始まりと共に『硝子瓶』が割れ、後ろから本物が現れる――そんな登場演出も面白いかもしれません。
 『硝子瓶』の硝子は残りませんから、『アイドル』の方々を傷つけることもありません。]

[一緒に成長…と言っていただけるのはなんだかこそばゆいです。
 『MIMIさん』と『くるみさん』の『夢』、ぜひ一緒に飾らせてもらえれば。
 できる限り頑張らせていただきたいと思います。]

733美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/20(土) 21:07:04
>>732

眠目に専門があるように、美作にも得意な分野がある。
ただ、今のところ美作が気付いた様子はないようだ。
『ノワール・デジール』の活かし方に、
思考を割いているからだろう。
眠目の方が思い出して指摘するか、
あるいは後になってから美作が気付くか。
おそらくは、そのどちらかになるかもしれない。

[ありがとうございます。
 そう言って下さると、とても励みになります。
 お返事いただいた内容は、
 私の『依頼主』にも伝えておきますね]

[これは『秘密』という訳ではないんですが、
 倫さんには特別にお話しちゃいます。
 現時点で『二人』スカウトしてるんですけど、
 その『片方』を聞いたら驚きますよ。
 倫さんも知っている人ですから]

眠目に対する仕事依頼の見通しが立った事で、
心に余裕が生まれてきたらしく、
文面が砕けた雰囲気に変わってきた。

[実は、『林檎さん』なんです。
 元がいいだけじゃなくて、
 自分を可愛らしく見せる『テクニック』を心得てますし、
 『能力』も『アイドル』にピッタリですからね]

734眠目倫『ノワール・デジール』:2022/08/21(日) 22:36:24
>>733

 眠目はどうやら気付かないままのようだ。
 学んだことがある事柄といえど実務経験が薄く、かつ優先度の低い事柄なので忘れてしまっているらしい。
(メタ的にだが、一人で行うことにより幅広くPCが参加する可能性を潰してしまうのはいかがなものかとするPLの考えもあるのかもしれない)
 もちろん、声をかけたら思い出し協力してくれる可能性は大いにある。

[えっ! 林檎さんがですか!
 なおさら手塩かけて頑張らないといけませんね。
 お洋服のスタンドでしたよね、確かにアイドル向けに思えます]
[確かにとても素敵な人ですし魅力もお持ちですから、きっとアイドルとして成功できますね!]
[……くるみさんが実況して、林檎さんがアイドルするステージ。
 裏方じゃなくて真っ正面から見たくなっちゃいます、録画とか配信とかって難しいんですよね?]

 輝くステージの上で二人が活躍する姿を想像したのだろう。眠目はそう疑問を投げかける。
 『硝子瓶』の射程は25m。ステージの大きさ次第では観客席からでは射程範囲外になる恐れがある。
 となれば裏方である程度近いところから操作するべきだが…。

735美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/21(日) 23:41:48
>>734

[『実体化』していれば可能でしょうね。
 林檎さんの『ドレス』も倫さんの『硝子瓶』も、
 『実体化』していますし……。
 ただ、それは私が決められる事じゃないので、
 ちょっと何とも言えませんが]

[でも、『ぶっつけ本番』って訳じゃないはずですから、
 きっと『リハーサル』でたっぷりとお見せ出来ますよ。
 その時は一番いい席に座っていただきますから、
 楽しみにしていて下さいね]

眠目には『裏方』として動いてもらう事になるだろう。
『演出』のためには、その方が都合がいいのだから。
射程が長いといっても、『視聴覚リンク』を持たない事から、
観客席に座ったままだと操作に支障が出る恐れがある。

[ところで、倫さんは『ヘアメイク』も可能ですか?
 『まつエク』も資格が必要ですよね]

気持ちに余裕が出た事で、やり取りをしている内に、
眠目が見落としていた点に気付いたらしい。

[可能であれば、そちらも併せてお願い出来ませんか?
 普段はやっていらっしゃらないのかもしれませんが、
 『いい機会』だと思って是非よろしくお願いします!]

『ネイル』と『まつエク』に加えて、
追加で『ヘアメイク』の仕事を打診する。
メイクだけなら『一般のプロ』がやってもいいだろうが、
眠目にしか出来ない事がある。
『メイク兼演出』と考えれば、
『一般プロ一人』を雇う以上の価値があるのだ。

(※他にヘアメイクが出来るPCはいない。
   つまり、他のPCと被る事がなく、活躍の場を奪う事はない。
   せっかく提案してくれたのだから、是非やってもらいたいと思う)

736眠目倫『ノワール・デジール』:2022/08/22(月) 00:42:28
>>735

[ああ、リハーサル!
 そういえばリハーサルとかするんですよね。
 確かにそれならスタンドの範囲内でしっかりお二人の活躍を見ることができますね]

 返信が早い。
 どうやら見ることが叶うと知って喜んでいるらしい。

[そういえば…確かに実体化しているならスタンドショーも動画とかで見ることができますよね。
 他のアイドルの方も実体化しているスタンドを使える方なら一般人へも売り込めそうですよね…。
 マジックとか、特殊な演出技術ですってことにしちゃえば…]

 スタンド能力は隠すべきだという考えもあるが、スタンド使いアイドルになるような人間だ。
 隠さないことを前提としている可能性はある。
 詳しく知らない眠目は眠目なりに売り込み方を考えているようだ。

[『ヘアメイク』、できはしますが学生時代ぶりになります。
 それでよければ、こちらも依頼くだされば対応可能だと思います。]

 眠目はそう答えると専門学校時代を思い出しながらやれることを考えていく。

[まつエクも睫毛パーマも薬液とか使う関係で『美容師資格』が必須なんですよね。
 昔はいらなかったらしいんですが、事故が多かったようで]
[一応着付けとかも習いはしましたが、
 ヘアメイクも含め、今の流行からは外れていそうですからどこまでやれるかわかりません]
[あ、あとはほかにエステとかも習ったんですが、
 こちらはハンドマッサージとして、今もネイルに生かしているのでまだ実務として経験がある方です]

 睫毛や爪は比較的流行に左右されにくい分野だが、衣服や髪型は季節ごとに流行が変化してしまう。
 学生時代学んだことがどこまで生かせるかは不明だが、要望がしっかりしていれば対応はできるかもしれない。

737美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/08/22(月) 01:47:29
>>736

[そういう方法もありますね。
 ただ、『アイドルショー』ばかりやる訳じゃないですし、
 範囲を広げていくとしても、
 様子を見ながらになると思いますねぇ]

美作としては、そこまでは考えていなかった。
展望がないという訳ではなく、
最初から手広くやり過ぎても纏めきれなくなりがちだ。
そういう可能性を危惧している。

[分かりました。
 改めて『ヘアメイク』もお願いします。
 今日は最初の連絡なので、
 詳しい話は『おいおい』という事で。
 突然の話なのに、
 引き受けていただいてありがとうございます。
 倫さんのお力を借りられると、私としても心強いです]

『アイドル』には、それぞれの『個性』がある。
それらに合わせるには、色々と準備がいるだろう。
それはこれから進めればいい。

[では、今日のところはこれで。
 『ショー』が無事に終了したら、また『飲み』に行きましょう!]

話の締めくくりとして、そのような内容が送られてきた。
もしかすると、またタクシーを呼んだりして、
『世話を焼く』事になるかもしれない。
それはともかく、特に何もなければ、
この会話は『幕』という事になるだろう。

738眠目倫『ノワール・デジール』:2022/08/22(月) 22:15:35
>>737

[かしこまりました。
 それでは裏方として、主にヘアメイクにまつエク、ネイル、『スタンド』での演出ということで承りました。
 また次のご連絡をお待ちしております。]

 仕事の内容にはかっちりとした返事が返ってきている。
 詳細にどのように進める等は依頼人次第になるだろう。

[わかりました。
 また成功して、あんな楽しい飲み会になることを祈って]
[『See you again!』]

 眠目から届いた文章にはそう結ばれている。
 おそらく美作のラジオのアーカイヴを聞き、よく締めの言葉にこれを選んでいることを知った故だろう。

739百目鬼小百合『ライトパス』:2022/09/26(月) 17:46:21
>>三刀屋

ある日、何の前触れもなく、
『百目鬼小百合』から『電話』が掛かってきた。

740三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』:2022/09/26(月) 20:49:17
>>739

「う、う〜〜ん・・・・」

気だるげな声を上げてスマホを手探りで探す
昨夜は紙面の校正作業が長引き遅くまで残業をしていたのだ
残業時間が制限されている昨今の情勢とはいえ、印刷所との兼ね合いを考えると、
背に腹は替えられない

「もしもしぃ・・・・」

気の抜けた声で電話に応答する
着信元の人物名は見ていなかった

741百目鬼小百合『ライトパス』:2022/09/26(月) 21:55:53
>>740

「いきなり連絡しちまって悪いねぇ」

電話口から聞こえてきたのは低い女の声だった。
若い声色ではない。
名前を見ずとも、
三刀屋よりも年長者である事は察せられるだろう。

「アンタに今ほんの少しだけ暇があって、
 頭が寝ぼけてなけりゃあ、
 ちょいと伝えときたい事があるのさ」

       ザッ………………

その時、小さな物音を耳にして、背後を振り返る。
どうやら『もう一人』残っていたようだ。
開襟シャツに着崩したスーツ。
チンピラの中でも、やや位が高い人物らしい。
剣呑な表情で百目鬼を見据える男の手には、
『白鞘の短刀』が握られていた。

 「『往生』しろやァ――――――ッ!!!!!!」

            ブ ォ ン ッ

咄嗟に身をかわした直後、風を裂く唸りと共に、
刃の切っ先が虚空を薙ぎ払う。

「おやおや、そいつは『銃刀法違反』だよ」

再びスマホを顔に近付け、何事もないように通話を続ける。

「『詳しい話』は電話じゃあ言いづらい。
 アンタの都合が合えば、直接会って話をしたいと思ってる」

    「この…………『腐れ鬼女』がッ!!」

          ド ヒ ュ ゥ ッ

容赦なく突き出される刃。
それを『正道』の『警棒』が叩き落す。
人間が行える動作を遥かに超越した速度だった。

  「簡単に言うと『スタンド』絡みだよ」

           ドッグォッ!!

返す刀で、男の顎めがけて『正道』が『左の拳』を叩き込む。

      「――――興味あるかい?」

                  ド サ ァ ッ

電話口の向こうから、人間が路上に倒れる音が響いた。

742三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』:2022/09/26(月) 23:26:17
>>741

電話先から聞こえる声は年齢を積み重ねた女性の声だ
脳内の人物リストを検索し、ひとまず仕事関係の連絡ではない事を確認する

「はい・・・・はい、はい・・・・」

緊張感に欠けた受け答え
未だ相手が誰であるかわからないまま半分程度の睡魔を残して返事を・・・・

> 「『往生』しろやァ――――――ッ!!!!!!」


「ええぇっ!?」


睡魔が一気に吹っ飛んだ
明らかに堅気の物ではないその声に目を見開く
同時に、頭の中に声の主の顔が思い浮かぶ

「百目鬼さん!?
 は、ははは・・・・これはまた随分とお元気そうで何よりです」

電話から流れる台詞を聞く限り、どうやら彼女は危うげなく危機に対処しているようだ
彼女の仕事を考えると、それもさもありなんと言ったところか

「『スタンド』・・・・?  久しぶりに聞く響きですねぇ
 僕が最後にその手の事件に関わったのは、去年の『夏の魔物』騒動以来でしょうか」

「何か・・・・あったんですか?」

去年の騒動は未だに記憶に新しい
ちょっとしたムーヴメントが生まれたおかげで、担当作品にも良い影響を取り込む事が出来た
ならば・・・・この電話も、何か刺激的な影響をもたらす事になるのだろうか

743百目鬼小百合『ライトパス』:2022/09/27(火) 00:16:03
>>742

「『今すぐ何かやる』って訳じゃあないんだけど、
 少し前に『物騒な噂』を耳にしてねえ」

         スッ

地面に落ちた短刀を拾い上げ、元通り鞘に納める。
一見して分かる粗悪な作りの代物だ。
如月から聞いた『流星刀』とは似ても似つかない。

「それについて、個人的に少し調べてるところだよ」

かつて『鞘と刃』を有していたのは、
『指定暴力団』の一派である『関星会』。
同時に、『既に存在しない勢力』でもあった。
『現存する線』から何か掴めないかと考えたが、
そう簡単な話でもなく、こうして出歩く度に、
『その筋の者』を叩きのめすだけで終わっている。

「アンタに連絡したのは、『もしもの時の用心』って事もある。
 アタシがいつまでも、
 『平穏無事』でいられるとは限らないからねぇ」

そう言ってから、電話の向こう側で軽く笑う。

           フッ

        「――――『冗談』さ」

言葉通り冗談めいた口調ではあるが、
それだけではない響きも含まれていた。

「ところで『話をする場所』だけどね。
 住所は教えるから、『アタシの家』まで来られるかい?」

「もしアンタの体が空いてれば、そこで『詳しい話』をしたい」

その直後、『百目鬼邸の住所』が送られてきた。
あまり開発が進んでおらず、
歴史を感じさせる古い家並みが多い地区だ。
百目鬼の家は、そういった地域に存在するらしい。

744美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2022/09/27(火) 15:31:21
>>(高宮)

高宮のSNSアカウントに美作からのDMが送られてきた。

―――――――――――――――――――――――――――――――

こんにちは、美作くるみです。
『アイドルショー』の件について、ご連絡させていただきました。
『星見街道』の『門倉不動産』にて、
『興行主』の『門倉良次』による『面談』を行います。
その際に、『スタンドを使ったパフォーマンス』を披露していただきますので、
ご準備の方よろしくお願い致します。
なお、他メンバーとの『顔合わせ』も兼ねているため、
『面談』は『全員』で行う予定です。

(以下、具体的な『日時』と『場所』が明記されている)

当日は私も同席する予定ですので、どうぞよろしくお願いします。

>>(林檎)

林檎のスマホに美作からのメッセージが届いた。

―――――――――――――――――――――――――――――――

こんにちは、林檎さん。
前に話した『アイドルショー』の事なんだけど、
『興行主』が『面談』をやる事になったの。
場所は『星見街道』の『門倉不動産』よ。
その時に『スタンドを使ったパフォーマンス』を見せて欲しいそうだから、
準備をしておいてもらえる?
『他のメンバー』との『顔合わせ』も一緒にするから、
そのつもりでいてね。

(以下、具体的な『日時』と『場所』が明記されている)

私も同席する事になってるから、当日はよろしく。

>>(大神)

大神のスマホに届いたのは美作からのメッセージだった。

―――――――――――――――――――――――――――――――

こんにちは、大神さん。
この前は『マジック』を見せてくれてありがとう。
今日お知らせしたいのは、『アイドルショー』に関わる内容です。
『星見街道』の『門倉不動産』で、『興行主』が『面談』をする事になって、
その時に『スタンドを使ったパフォーマンス』を披露してもらうから、
準備をお願いしますね。
『顔合わせ』も兼ねているので、
『面談』は『他メンバー』との『合同』になります。

(以下、具体的な『日時』と『場所』が明記されている)

私も同席するつもりなので、またその時にお会いしましょう。

>>(合歓垣)

美作からのメッセージが合歓垣のスマホに届く。

―――――――――――――――――――――――――――――――

こんにちは、合歓垣さん。
『アイドル』の話、覚えてる?
実はね、とっても頑張って『三人』集めちゃったの!
それで、みんなに『ショーの説明』をする事になったんだけど、
合歓垣さんにも一緒にいて、お話を聞いて欲しいのよ。
場所は『お金くばりおじさんのところ』。

(以下、具体的な『日時』が明記されている)

『お金くばりおじさん』って言った事はナイショにしてね。

>>(眠目)

眠目のスマホが美作からのメッセージを受信した。

―――――――――――――――――――――――――――――――

こんにちは、倫さん。
先日お願いした『アイドルショー』について、続報をお伝えします。
『興行主』による『出演者』の『面談』を行う事になり、
以後の流れを円滑にするため、
倫さんにも出席していただきたいと考えています。
場所は『星見街道』の『門倉不動産』です。
なお、当日は私も同席しますので、
何か疑問などがあれば遠慮なくどうぞ。

(以下、具体的な『日時』と『場所』が明記されている)

お仕事を引き受けて下さった事に、改めて心からの感謝を。

745大神 或真『ネヴァー・グローイング・アップ』:2022/09/27(火) 18:59:53
>>744
大神さんはメッセージを受け取りました。多分LINE的なやつ。
↓お返事↓

ポンッ!

【おはようございます!】
(おはようございます!と朝日に吠える犬のスタンプ)

ポンッ!

【了解!】
(了解!のお座りをして尻尾を振る忠犬のスタンプ)

ポンッポンッポンッ!!!

>面談
【よろしくお願いします!】
(履歴書を持った二足歩行ワーキング猫のスタンプ)

>パフォーマンス準備
【ムゥン!】
(炎が噴き上がるやる気がありそうな魔術師のスタンプ)

>顔合わせ
【友達になれるといいな】
(恥ずかしそうに花を差し出すウサギのスタンプ)

ポンッ!

>日時&場所
【よろしくてよ】
(なんらかの異世界転生チートゲーミング悪役令嬢の1680万色正確には16777216色の輝きスタンプ)

ポンッ!

>お会いしましょう
【ありがたきしあわせ】
(なにやらありがたそうなスタンプ)

以上。

746高宮『リプレイサブル・パーツ』:2022/09/27(火) 19:48:49
>>744

『承知致しました。当日はよろしくお願いします。それでは失礼します』

「まじか……」

747三刀屋『ブラック・アンド・ホワイト』:2022/09/27(火) 23:11:58
>>743

「『物騒な噂』ですか・・・・少々お待ちください」


一旦、通話を保留状態にする
立ち上がり、コップに一杯の水を入れて飲み干す
これで少しは頭がスッキリした

「・・・・なるほど。本格的な話はご自宅で、という事ですね
 わかりました。僕がどれだけ力になれるかはわかりませんが、お話を聞かせてください」

そう言うと、細かい時刻と待ち合わせについてやり取りを済ませ、
身嗜みを整えた後に『百目鬼邸』へと向かう

748百目鬼小百合『ライトパス』:2022/09/28(水) 00:40:25
>>747

【場】『自由の場』 その2
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1621051851/988

749『レコーダー』:2022/09/29(木) 17:53:31


      〜〜〜♪    ザザーンッ……ザザァ……ザザーン……

 星見町の【遠州灘】の海岸の風景、夏のテーマらしい曲が流れるだけの
何の変哲もない映像だが。それと共に『スタンド音声』が流れる。
 ボカロのような、電子音声は、このような『声明』を流していた……。


 『星見町の、皆さん、いえ、これを見るスタンド使いの皆さん。

私は、訳あって名前も正体も言えませんが星見町に住まい
正義を貫こうとしている者です。

以前、この町で一つの催しがあった事は記憶に根強いと思います。
 真夏のクリスマスの行事。そんな少々可笑しみを覚えるあの行事には
一つの目的がありました。【夏の魔物】 そう呼ばれる恐ろしい自立型の
スタンドが一年に数人と言う少ないながらも、人々を神隠しにする
恐ろしいスタンドを消す為に開催しました。

その試みは、結果的に成功しましたが。でも、犠牲は出てしまいました。

その犠牲者の名は――【小林 丈】

彼は、夏の魔物から愛する人を助けようと必死に抵抗を続けました。
誰よりも夏の魔物を倒そうと必死な彼は、この世から消えました。

それは、夏の魔物が原因では無い。

その原因は【アリーナ】 彼は、夏の魔物のエネルギーとなる夏を
消す為に町にクリスマスを満たす為の援助としてアリーナに頼りましたが
アリーナは、彼に支払えぬ巨大な負債を契約として縛りました。
その負債は彼の愛する人や彼の仲間を危険に晒すと考え……その為に
仲間達と決別する事となって死んだのです。

――皆さん、アリーナは決して善の存在では 正義ではありません。

 誰よりも、正義を信じて生きた彼は。正義に近しいと思えるアリーナ。
その集団の理不尽な隷従によって苛まれたまま愛する人と再会出来ぬままに
この世から姿を消したのです。

この私のメッセージを聞いた方たちは、一度、良く考えてください。

この町を統率するアリーナと言う組織の在り方を。

それだけが、私の願いです。正義を愛した彼の無念の想いを
私なりに報いたいと言う せめてもの私からのメッセージです』


     ザザァ……ザザーン……



――波の音と、夏の曲のエンディングと共に動画は終わった……。

750朱鷺宮親子:2022/10/01(土) 21:43:51
(自宅)
涙音「ちょっと、お母さーん!!この動画…」
笑美「…これは…」

二人は真剣な顔でその動画を見る。

涙音「小林さんのことを調べてたところにこんなのが出てくるなんて…
    一体どういうこと…?」
笑美「…小林さんはもう死んでいると…?
    いえ、簡単に信じちゃいけないわよね…
    死んでるわけないはず…」
涙音「でも夏の魔物について知ってるってことは、あのときに居た人の中に、この動画を流した人がいるんじゃ?」

二人はしばし考え込んでから…

涙音「ここは…このことを小石川さんに伝えておこうか?
    何かあったら連絡を…って言われてたし」
笑美「そうね…この動画のことは言っておくべきね。
    これが事実か嘘かにしても…」

そう言って二人はメールを打ち始めた


宛先:小石川
タイトル:突然すみません
【小石川さん、突然の連絡ですが失礼します。小林さんの件と関わりあるものだと思われます。】
【信じられないような動画が流れてきたのでそちらにもお知らせします。(>>749の動画が添付されている)】

【…確認していただけたか?】
【この動画、夏の魔物についての言及がありますので、もしかしたら】
【小林さんに関することの手がかりになるかもしれません。】

751小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2022/10/01(土) 22:54:45
>>750

朱鷺宮親子からの連絡を受け取ったのは、
『最中派の試合』を終えた後の事だった。
まずメールに目を通してから、件の『動画』を確認する。
確かにセンセーショナルな内容だ。

  「――……」

静かに目を閉じて考えを纏めると、二人に返事を送る。

―――――――――――――――――――――――――

  ご連絡、ありがとうございます。
  こちらの方でも内容を確認させていただきました。
  ただ、真偽が不明ですので、ひとまず様子を見ましょう。

  先日、私は『アリーナ』の『試合』に出場しました。
  小林さんが加わると話していた『最中派』です。
  軽く探りを入れてみましたが、
  彼らは『小石川文子の能力』を知りませんでした。
  あれから時間が経っているのに、
  まだ把握されていないのは明らかに不自然です。
  理由は分かりませんが、おそらく小林さんは、
  『最中派』に加わっていない可能性が高いでしょう。

  詳しい事は、また直接お話させていただきます。

―――――――――――――――――――――――――

以上の内容が、笑美と涙音に送信された――。

752宗像征爾『アヴィーチー』:2022/10/03(月) 20:01:43
>>(吾妻)

忘れられたように佇む『公衆電話』を見つけた。
受話器を持ち上げ、硬貨を投入し、電話番号を打ち込む。
『桜島派』に属する『吾妻常喜』の番号だ。

753氷山『エド・サンズ』:2022/10/03(月) 21:02:24
>>749

『ナア、あきは・・・・「コレ」・・・・・!』

「今、見ているところです」

星見町某所
スマホに届いた謎の動画を一人と一体のスタンド使いが視聴する

『「夏の魔物」ニツイテハ、俺モシッカリト全体像ガ見エテイタワケジャネエ
 俺ハ俺ニ見エル範囲デ全力ヲ尽クスダケダッタ・・・・
 ダカラ、ヒョットシテ俺達ノ見エナイ所デ・・・・』

「・・・・・いいえ」

   ひゅっ  
         ・・・・ぱし!

自身のスタンドの言葉を否定する
その言葉とともに、ポケットの中のコインをひょいっと取り出した
一つの『夢』とともに齎された『夢コイン』である
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1627484057/22-23

「これは私の直感・・・・というよりも願望みたいなものなんですが
 この動画の配信者、その人の話は私には信じられません」

『夢コイン』で垣間見た内容を思い出す
恐るべき悪・・・『アダージョ』が生きて、為したその『悪行』
そして、それらと対決する『アリーナ』のスタンド使い達の姿を・・・・

(まったく・・・・あの人はこんな事まで・・・・)

十人を遥かに超える数の『アダージョ』
その身体を得るために、それと同数以上の人々を犠牲にしたであろう事は明らかだ
だが・・・・氷山が思うのは、それに対する憤りでも、怒りでもない

「全盛期のあの人と戦える程の、意志と覚悟を持つ『アリーナ』の人達が
 小林さんという人をそんな目に遭わせるとは思えない」

「もちろん、大きな組織ですからどこで何が動いているかはわかりませんが
『この人』が言うように、『アリーナ』全てが悪を為したわけではないと思う」

『ダナ・・・・・俺モ同意見ダゼ
「アリーナ」ノ連中ハ、怪シイ所モアッタガ、コノ動画デ言ッテルヨウナ
「町の支配者」デモナンデモネェシ』

「きっと、どこかで何かの『誤解』があって・・・・
 この動画の『配信者』はその『誤解』を利用していると思うんです」

「『アリーナ』を破壊して・・・・・何かを起こすために
 何か・・・・『悪意』が動いている気配がありますね」

     パシッ!

再び、『夢コイン』をポケットの中に仕舞い、この場から立ち去る

754猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』:2022/10/04(火) 01:30:59
>>744

―――――――――――――――――――――――――――――――

こんにちは、くるみさん。お返事が遅れてしまって、ごめんなさいね。

ふぅん、『興行主』さん自ら面接をされるのね。
今回のステージに対して、その方も本気でがんばるつもりということかしら。

(わくわくしている黒猫のスタンプ)

うふふ。あたしもその方のお眼鏡にかなうように、せいいっぱいアピールさせていただくわね。
くるみさんも、あたしからステキな報告が送られるのを心待ちにしておいて。

(ハートマークを抱えている黒猫のスタンプ)

―――――――――――――――――――――――――――――――

755宗像征爾『アヴィーチー』:2022/10/07(金) 18:53:12
>>752

しばらく待った後、受話器を元に戻し、その場から立ち去った。

756村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2022/10/08(土) 02:06:06
>>749

 「『クズ』め。」

怒気を露わにしてひとり呟く。

『小林丈』は死んだ。おれが殺した。
だからこそ、わかることがある。おれだけが知っていることがある。
奴は『自らの正義』に殉じて死んだのだ。それに殉ずるために、おれの手にかかったのだ。
それの是非は最早問うまい。重要なのはやつがそうしたという『事実』のほうだ。

かの男の『殉死』を利用しようとするものがいる。
奴の信じた『正義』を横取りして、自らを正義と名乗ろうとするものがいる。
おれたちの間にだけ交わされた『約定』を踏みにじろうとするやつがいる。

 「どこの誰だか知らねえが、『宣戦布告』と判断するぜ。」

アリーナが正義だとか悪だとかは、どうでもいい。
こいつらが正義だとか悪だとかも、どうだっていい。
友の死を利用し暗躍する『何者か』がいる。その事実が、ただそれだけが村田の逆鱗に触れていた。

 「てめえら間違いなく、『おれの世界の敵』だ。」

 「首を洗って待っていやがれ。」

757ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』+猫『マシュメロ』:2022/10/08(土) 13:39:51
>>749

「なんじゃ?」

「誰か死んだのか?
 コバヤシ……?」

「ふーん、よくわからん。
 まあよいか」


爺の家でゴロゴロしながら、スマホに流れてきた動画を眺める。
しかし、夏の魔物の件も終わったし、アリーナとは無関係だ。
すぐに興味を失った様子でそばにいた猫を掴んで揉む。


   「ナーン…」


動画を見ていた時、近くに時々泊まりに来る半同居人がいるかどうかは……タイミング次第だろう。

758夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/10/10(月) 22:55:52
>>グリム

グリム宛に『メッセージ』を送信する。

――――――――――――――――――――

よ!!ゲンキ??
あのさ、ちかいうちにおでかけしない??
『イイみせ』しってるんだ〜〜。
アリスって、このまえ『ランカー』になったから、
それっぽい『ナマエ』がいるとおもうんだよね。
イッショにかんがえてよ!!

ツイシン:ついでにキンキョーホウコクとかしよう。

759グリム『グリム・ランタン』:2022/10/11(火) 00:17:00
>>758
「『アリス』か。
 ・・・あの『アリーナ戦』以来か?」

返信する。

―――――――――――

連絡ありがとう。こちらは変わりなく過ごしている。
そういえば、あの勝利の祝杯もロクにあげてなかったな。
アリスの選ぶ店ならば是非とも味わってみたい。
君の都合のいい日に合わせよう。よろしく。
アリーナでのランカーとしての名前も、一緒に持っていこう。

―――――――――――

760夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/10/11(火) 07:57:39
>>759

――――――――――――――――――――――――

それ、サンセイ!!

(ジャンプする白ウサギのスタンプ×5)

アリスとグリムで『ショウリきねんパーティー』しようぜ!!

(紅茶で乾杯する二匹の白ウサギのスタンプ×5)

こんどはアリスがグリムから『ナマエ』もらいたいな!!

(ハイタッチする二匹の白ウサギのスタンプ)

またレンラクするからスケジュールあけといてね〜〜〜〜。

(懐中時計を見る白ウサギのスタンプ×5)

そんじゃ、チャオ!!

(手を振る白ウサギのスタンプ×5)

――――――――――――――――――――――――

761夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/10/12(水) 02:33:22
>>(ベリル)

グリムと『打ち上げ』の約束をした直後。

「そういえば、あれウマかったな〜〜。
 『ミックス・ヒドラサンド』と『スタミナ・オムライス』。
 レオニスにレシピきいときゃよかった」

       ――――――ピッ

『フーヴィアン派』の『ベリル・ストック』に電話を掛ける。

762ベリル『シンプリー・レッド』:2022/10/12(水) 10:02:36
>>761

 plll plll plll   pi……


「んっ、アルカラ。どうした?」

「失踪してる彼(ヤジ)の行方については、現状こちらも
手掛かりが無い。何かしら進展あれば、こちらから連絡はしようと思ってるが……
それ以外で、何か用件はあるか?」

君の友人であるベリルは、そう返事をして君の話を聞く体勢だ。

声質からも、普段通り。今は話す時間はあるだろう。

763夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/10/12(水) 12:19:54
>>762

「あ、ベリル??こんどさ、グリムと『うちあげ』すんの。
 こないだはジャマがはいっちゃったから、その『うめあわせ』で。
 アルカラおきにいりの『フェミレス』ってレストランがあってさぁ…………」

「それと、わたしも『ランカー』になったんだし、
 ベリルみたいな『キャッチコピー』がほしいとおもって。
 きまったらおしえるから、こんどからはソレでセンデンしてくれよな。
 いや、センデンするのは『あのバカ』か??」

「『キンキョーホーコク』は、ダイタイそんなトコかなぁ〜〜〜〜。
 で――――イッコだけ『きいときたいコト』があってぇ〜〜〜〜」

「こないだ『ナツノマモノとうばつメンバー』がどうとかってあったでしょ。
 ゲンバにいた『ぜんいんのナマエ』って、ソッチでつかんでる??
 そこんトコロをチョチョッとおしえてほしいんだけど」

764ベリル『シンプリー・レッド』:2022/10/12(水) 16:23:29
>>763

「打ち上げか、はは、そりゃ良いな」

声は、大分柔らかくなった気がした。決して悪い気がしない事が
電話越しでも伺える。

「キャッチコピーね。なんだったら、私も考えてやろうか? なんてな。
宣伝は、まぁ其の馬鹿が金頼まなくても動き回って吹聴するだろう。

アルカラ、お前はこっちのアリーナで三戦無敗だ。それに、スタンドも
成長してる選手となると、中々見ない。
 名声は確実に高まってるし、多かれ少なかれ、お前のファンも増えるし
厄介視するのも増えるだろうから、気を付けておけよ。

……『夏の魔物討伐メンバー』か。

本当は打ち上げなら同年代程度の、そっちの知り合い同士で好きにして良いと
言おうとしたが、その件も絡んでるなら別だな。
 直接、その打ち上げで話す事にしよう。それでいいな?」

ベリルは君に対し、打ち上げで直接その情報を話すつもりのようだ、

何故、回りくどい事をするかと言うと……危険(盗聴)が何処に
あるか分からないからだろう。

765夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/10/12(水) 21:40:46
>>764

「まぁな!!わたしは『ソコソコつよい』!!
 ぜんかいのバトルは、グリムのチカラがなかったら、
 かてなかったとおもうケド」

「ジツはグリムにナマエつけたの、わたしなんだよね。
 だから、こんどはグリムからナマエもらおうとおもって。
 そういうのイイよね!!」

「あ、そう??ベリルくるんだ??
 いや〜〜〜〜ちょうどよかった。
 ジツは、このあとにもうイッコだけ、
 『たのみごと』するつもりだったんだよね〜〜〜〜」

「ソッチのナイヨウは『あったとき』におしえる。
 わたしとグリムはテキトーにさわぐヨテイだから、
 テキトーなタイミングでカオだして、
 ようじがおわったらテキトーにかえってくれてイイよ」

「――――そんなカンジ!!」

ベリルから付け加える事がなければ、ここで電話を切ろう。

766ベリル『シンプリー・レッド』:2022/10/12(水) 21:50:01
>>765(お付き合い有難うございました)


「グリムに? 何だか、あいつの方にも複雑な事情があるようだな。
あぁ、わかった。
 アルカラ、それじゃあ打ち上げで。楽しみにしてるよ」

そう『嘘』はない声で、彼女と君との会話は終了した。


 pi


「……しかし、『あの話』……どこまでアルカラには
伝えるべきかな」

767夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/11/01(火) 14:17:54
>>(鉄)

『鉄夕立』宛てに『メッセージ』を送信した。

          ピ ッ

[クロガネくん、ゲンキ??アリスはゲンキだよ!!]

(ジャンプする白ウサギのスタンプ×5)

[さいきんイロイロあってさぁ。
 ひさしぶりにオシャベリしたいなぁ〜〜〜〜って]

(ウインクする白ウサギのスタンプ×5)

[ちかいうちに、あえないかな??]

(首を傾げる白ウサギのスタンプ×5)

768鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/11/01(火) 23:01:32
>>767

『ティロン』

スマホの通知音を耳にして、ポケットからそれを取り出した。

「おや、アリスからか…どうしたんだろうな」

[こちらもムビョウソクサイだ。あのジケンのアトからは、ヘイオンにクらしている]

(横になって寝ている犬のスタンプ)

[もちろんカマわない。コンドのニチヨウビはブカツがゴゼンのみだから、ゴゴからはアいている]

[ガクエンのチカくにある、あのキッサテンはどうだろうか]

(首を傾げ、疑問符を浮かべる犬のスタンプ)

飲み物や菓子に関しても、和風洋風どちらもそれなりにある。
アリスの食べ物の好みはあまり知らないが、口に合うものは何かしらあるだろう。

「…恐らく『スタンド絡み』だとは思うが…剣呑な話でない事を祈っておくか」

無論、危険な状況に巻き込まれているのなら全力で助けに行くつもりだ。
だが、そもそもそのような事態になっていない方が望ましいだろう。

769夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/11/02(水) 13:11:04
>>768

送信してから間もなく、すぐに返信があった。

[オッケイ!!]

(ハイタッチする白ウサギのスタンプ×5)

[ニチヨウビはソコでまってるから、わすれずこいよ??]

(椅子に座ってお茶を飲む白ウサギのスタンプ×5)

[そんじゃ、またね〜〜〜〜!!]

(手を振る白ウサギのスタンプ×10)

「――――――よし!!」

            ド サ ァ ッ

手にしたスマホの画面を眺めながら、
『トランプモチーフ』をあしらったワンピースのパジャマ姿で、
勢い良くベッドに倒れ込む。

「ツギの『よてい』もきまったコトだし…………」

       コトッ

室内でも掛けっぱなしの『サングラス』を外して、
サイドテーブルの上に置いた。

            「『ねる』!!」

770鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/11/02(水) 19:17:43
>>769

[ありがとう。それではニチヨウビにアおう]

(いざ尋常に!と構える、剣道の防具を付けた剣士のスタンプ)

[おやすみ、アリス]

(ナイトキャップをつけた犬のスタンプ)


『コトン』

スマホをポケットにしまい、再び机に向き直る。
そうして鉛筆を走らせ、一旦手を止めた英文の解読を進めていった。

771鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/11/10(木) 00:45:19
>『星見町の終わらない夏』参加者へ

PC夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』が連絡先を求めています。
『夏ミ』参加者でかつ『希望』、あるいは『許可』を頂いた方は
当PCと連絡先を交換しており、また以下の内容が送られてきたこととし
PC夢見ヶ崎が希望者の連絡先を知り、また希望者はPC夢見ヶ崎の連絡先を知ることとなります。
当PCと連絡先を交換していない、またはPC夢見ヶ崎も連絡先を交換する予定のない方は
当PCがメッセージを送ったものの、反応がなかったとして処理致しますので返信なしで大丈夫です。


>該当PC

年齢によって文面は違うが、以下の内容のメッセージが送られてきた(あるいは直接話した)。
曰く、友人の『スタンド使い』が同じく『スタンド使い』の知り合いを求めていること。
その友人は『好奇心旺盛』で、面白そうな物事を追いかけていること。
性質としては攻撃的でなく、また腕が立ち、信用に値すること。
そして最後に、互いに連絡先を教えていいかとの確認があった。

772氷山:2022/11/10(木) 01:06:25
>>771

氷山『エド・サンズ』

『夏ミ』の当事者という事もあり、
自分を助けてくれた関係者には積極的に連絡を取りにいきます

鉄さんのそのメッセージには快く応じて、
夢見ヶ崎さんにお礼の言葉とともに連絡先を交換していきます


赤月『サクソン』

鉄さんからのメッセージに、最初はそれほど興味を持たないものの
相手が夢見ヶ崎さんである事を知り、彼女とは既に知り合いである事を鉄さんに伝えます

773芦田『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』:2022/11/10(木) 01:26:54
>>771

多分、俺は鉄とは連絡先交換してんじゃねーの? 

『なんで疑問形なんだよ』

いや、そりゃウィゴーちゃん。俺、別にウィゴーちゃん以外の知り合いとか
特にいらないから。君だけしか俺には眼中にないのさっ、きらっ☆

『気持ち悪いんで星を語尾で付けるの止めてください。
あと、ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトだよっ!』

『描写は省いてると思いますが。夏ミの調査の際に、緊急時に協力し合うように
私が催促する形で、ことみ探偵事務所と共に、このゴミ本体の
電話番号は居合わせた皆さんに共有して頂いてると思いますので。
悪用しないのであれば、他の方に紹介は全く問題ないですよ』

何時も、ウィゴーちゃんは天使だなぁ。

『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトです。
熾天使が如く、魂ごと滅したろうか』

774ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2022/11/10(木) 10:31:50
>>771

「アリスちゃんの連絡先? そういえば知らんかったか?」


夢見ヶ崎とは友達なのだが、
一回会っただけの鉄とは連絡先を交換していて、夢見ヶ崎とはしていない(はず)
これに関しては、どちらかというと鉄がしっかりしているという話なのだろう。
「困った時は電話してくれ」と連絡先交換を言い出したのは鉄だったし。
夢見ヶ崎とは偶然会った時に遊ぶくらいだし。


「もちろんいいが、なんじゃろう。友達100人大作戦か?」


友達の連絡先を知り合い経由で交換するというのも妙な話だが……

775村田瑛壱『ディズィー・スティック』:2022/11/10(木) 16:37:19
>>771

「おれの名前を教えるくらいなら構わないが、それ以上は断る。
 変に煩わしいのはごめんだ。」

鉄のメッセージに対して短く返信する。
あの夏以降、村田は友好的な態度を見せなくなっていた。
正確には新たな交友関係を持とうとはしなくなった、というべきか。
何かあったのかも知れないし、何もなくただの気まぐれなのかもしれない。
その辺りは、村田本人にしか分からない。

776『フーヴィアン派』:2022/11/11(金) 17:56:56


このような文面が、携帯かPCなど。普段使用してる器具に送信されるだろう。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 
『最中派』リーダー  溝口最中様。

星見町で町民の所持してるスマホで流れた『例の動画』の件に出てきた
被害者と言われる人物と、そちらのアリーナの派閥に関連がある事が
こちらの入手した情報で判明されました。

宜しければ、詳細と情報を互いに共有する為と、今後のアリーナの
共同試合開催計画等を含めて一度会談を設けても構わないでしょうか。

会談の都合の良い日時が出来ましたら、返信して下さい。
 場所は、以前と同じ場でセッティングさせて頂きます。

また、『例の動画』に関係してる構成員が居れば。会談の席への
参加して頂く事を宜しくお願い致します。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「……はぁ、嫌だねぇ。こう、姦計立てるような真似は。
けど、仕方がないよね」

「雲行きが灰色へと染まっていくのは、何時見ても良い気がしないね」

777朱鷺宮親子:2022/11/11(金) 22:03:17
>>771
涙音の返信:

どんなスタンド使いですか?
…好奇心旺盛と言うのはちょっと興味ありますね。
私は送信しても大丈夫、だと思います。


笑美の返信:

あなたの知り合いであればきっと悪い人じゃないと思います。
私は別に構いませんよ。

778鉄 夕立『シヴァルリー』&『C・セッション』:2022/11/13(日) 00:56:12
>夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』

>>772氷山『エド・サンズ』
>>773芦戸『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』
>>774ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』
>>777朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
   朱鷺宮笑美『トループス・アンダー・ファイア』

以下のPCの連絡先が送られてきた。
また各PCにも感謝の言葉と共に、夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』の連絡先が同じく送られてきた。

>>775村田瑛壱『ディズィー・スティック』

当PCに関しては、名前と共に腕が立つということ、筋を通す人間だという事。
時折粗野に見える言動をするが、実直な性格だということを伝えられた。



>>775村田瑛壱『ディズィー・スティック』

「承知した。確かに、キミと彼女が打ち解けるには少々時間がかかるかもしれないしな…。
 ………返信をくれてありがとう、村田くん。また今度、ゆっくりと話そう」

>>777朱鷺宮涙音『フォートレス・アンダー・シージ』

「どんな、というのは能力だろうか?それならオレの口からは言えないが、
 本人に聞けばある程度は教えてくれると思う」
「少なくとも、連絡先を悪用するような真似はしないと誓って言える。
 特にこれからキミが誰かの力を必要とする時、あるいは何らかの情報が欲しい時」
「彼女に出来ることがあれば、きっと力になってくれる。そういう女性だ」
「もっとも、オレも当然キミの力になるが。…とにかく、信頼はしていいと思う」

779夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/11/13(日) 17:17:08
>>778

「あのヒトからは『アンモニア』っぽいニオイがする。
 みためはヘーキそうだけど、
 だいぶ『つかれ』がたまってんな」

「ソッチのヒトは『イオウ』みたいなニオイがする。
 『キンチョー』してるけど、デートのまちあわせか??」

「コッチのヒトからは、
 『アンモニアとイオウがまざったニオイ』がするぞ。
 さすがにアレはチョットやすんだほうがイイね〜〜〜〜」

街中のベンチに腰を下ろして、『人間観察』を行っていた。
『超人的嗅覚』は『肉体の状態』のみならず、
『精神状態の推移』も観測できる。
『アリスせんせい』の『シンダン』は、
どこよりも『はやい』・『やすい』・『うまい』!!

「お!!きたきたきた!!」

そうこうしている時に、スマホに知らせを受け取った。

「『ミズヤマ』…………これ『ミズ』だっけ??
 テンがイッコおおいきがするなぁ。
 あ!!『コオリ』か!!『コオリヤマ』!!」

「ツギは…………『しらないカンジ』だ。
 でも、『タ』はわかるぞ。
 アタマのカンジは――――たぶん『ト』だ!!
 きっと『トダ』だな!!」

夢見ヶ崎は『漢字』が苦手だ。
新しい繋がりが出来た事を喜びつつ、順調に間違えていく。
三人目は――――――。

「『ナイ』??きいたコトないナマエだな??
 まだあったコトないんだろうな〜〜〜〜。
 ま、イイか!!わかりやすいナマエだし!!」

初めて会って以来、
ずっと『フェアチャイルド』と呼んでいたので、
ナイがナイと呼ばれている事は知らなかった。

「うわ!!ムズカシすぎる!!ナンかの『アンゴウ』か??
 いきなりハードルあげすぎだぞ!!」

『朱鷺宮親子』の名前を見て、画面と睨めっこする。

「でも、この『カタチ』は『みおぼえ』あるな。
 1かいみたモノを、アリスはわすれないぜ??」

「ベリルからもらった『リスト』にのってた。
 たしか『トキノミヤ』とかって…………」

唯一正解したのは、
最も難読であろう朱鷺宮親子の名前だった。

「――――ってコトは、
 クロガネくんと『おんなじトコ』にいたんだ」

『好奇心の扉』を増やす事が、一番大きな目的だった。
しかし、それ以外の事を全く考えていなかった訳でもない。
どうやら『きっかけ』を掴めたようだ。

780夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/11/16(水) 18:16:30
>>(朱鷺宮涙音)

『朱鷺宮涙音』宛てに、メッセージを送信した。

[どもども〜〜クロガネくんにショーカイしてもらったよ〜〜]

(ジャンプする白ウサギのスタンプ×5)

[わたし、『ユメミガサキアスミ』。
 ほかには『アリス』とか『ユメミン』とか『ヴォーパル』とか、
 いろんなナマエでよばれてる。
 スキなのをえらんでヨシ!!]

(ケーキを選ぶ白ウサギのスタンプ×5)

[こんどヒマだったらイッショにオシャベリしない??
 ついでに、ききたいコトもあるし。
 わたし、クロガネくんとおんなじガッコーだからさ]

(ハイタッチする白ウサギのスタンプ×5)

[ま、そういうコトで!!]

(手を振る白ウサギのスタンプ×5)

781朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2022/11/16(水) 20:52:40
>>780
「…ずいぶんと変わった人みたいね…
 文体的には女の子…かな?
 いや、コレで男だったらひくけど…」
少し気にしながらも、とりあえず友達ということで
返信を考え始める…

メッセージに対して返信が来たようだ。


あなたが鉄さんの言っていたスタンド使いさんですね。
朱鷺宮涙音です。

いろんな名前を持っているというのは、あだ名などのたぐいでしょうか。
ならば、私は呼びやすさを優先してアリスと呼ばせていただきます。
女の子の人でしょうか?

暇かと言われれば、たしかに暇ですね。
私は特に用事があるわけでもないのですが…
聞きたいこと、というのは…?
一応、私は大丈夫ですけど。どこで待ち合わせます?

782夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/11/16(水) 21:57:52
>>781

[クロガネくんも『アリス』ってよんでるし、ソレでいいよ]

(親指を立てる白ウサギのスタンプ×5)

[ルネは…………イイのおもいつかないなぁ〜〜〜〜。
 とりあえず『ルネ』でいい??]

(首を傾げる白ウサギのスタンプ×5)

相手は『ユメミガサキアスミ』と名乗った。
常識的に考えれば『女の名前』だろう。
もっとも、例外があるかもしれないので、
確認の意味はゼロではないが。

[わたしは『おとめざ』うまれだぞ!!]

(ドレスを着た白ウサギのスタンプ×5)

送られてきたメッセージには、
『自撮り写真』が添付されていた。
『青いサングラス』を掛けた『アリス風ファッション』の少女だ。
両手の爪には『トランプ柄のネイルアート』が施されている。

[ん〜〜〜〜〜〜]

(考える白ウサギのスタンプ×5)

[どっかいきたいトコとかないの??ソコいこう!!]

(ピコン!と頭に電球を浮かべた白ウサギのスタンプ×5)

783朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2022/11/16(水) 23:47:53
>>782
【いいですよ。一応あなたに連絡した人には母も居るので
下の名前で呼ぶのが一番いいでしょう。】


【わたしはしし座生まれです。】

「お、この写真は…なるほど、これがあのアスミという人の
 顔か…普通に女の子って感じで安心した。」

【写真はアリスさんですか?
 どうもありがとうございます。】

「…どこかかぁ…」

【最近できたあの喫茶店とかならどうでしょうか。
 あそこでなら話もできそうですけど】
(喫茶店の名前はお任せ。)

784夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2022/11/17(木) 00:06:48
>>783

指定された店は、こちらも知っていた。
『花時計』という喫茶店だ。
いつか行こうと思っていたので丁度いい。

[オッケイ!!]

(シルクハットを被った白ウサギのスタンプ×5)

[じゃ、こんどのニチヨウビにゲンチシューゴーで!!]

(懐中時計を持つ白ウサギのスタンプ×5)

[オタノシミに〜〜〜〜!!]

(ティーカップを持つ白ウサギのスタンプ×5)

それ以降は、特に何も送られてこなかった。
会話は終了したという事のようだ。
実際に会うのは、『また後日』になる。

785朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2022/11/17(木) 00:23:45
>>784

【了解しました。ではまたそのときに。】
「花時計」で待ち合わせる旨を伝えると
そのまま返事を返した。

「さて…話したいことってなんだろうな…」

786小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2022/12/27(火) 13:29:56
>>(ナイ)

ナイ宛にメッセージを作成し、送信する。

――――――――――――――――――――――――――

まいにち寒いですが、元気ですごしていますか。
ナイさんとお話がしたいと思い、連絡をさせていただきました。
こんど、わたしの家に、あそびに来てくれませんか?
おいしいケーキを用意しておきます。
ネコさんも、ご一緒にどうぞ。

おへんじ待ってます。

――――――――――――――――――――――――――

787小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2022/12/28(水) 12:51:18
>>(朱鷺宮親子)

前回のやり取り(>>751)の後で、
続けて『情報の共有』を行っていた。

――――――――――――――――――――――――――

小林さんの消息に、
『最中派』は関与していないものと思っていいでしょう。
おそらく、私が倒れた後に、
『何か』が起こったのではないでしょうか?
それが直接の原因になった可能性が高いと考えられます。
小角さんに確認していただければ確実ですので、
いずれは『調査』を頼むつもりでいますが、少し時間を下さい。
ひとまず『最中派の連絡先』を、お二人にも伝えておきます。

(『連絡先』が添付されている)

――――――――――――――――――――――――――

788朱鷺宮親子:2022/12/28(水) 21:12:32
>>787
(涙音)
ありがとうございます。その『最中派』の人は流石に不義理をしてるわけではなさそうですね。
確かあの時は
小林さんが『最中派』につくことと
能力を知らせることをみんなの前で話していて…
その後は私たち、小石川さんを連れて行くことを優先してたので
その後どうなったかはよく知らないです。すみません。

連絡先は確かにいただきました。
いずれ協力できたらと思います。
ただ、無理はしないでくださいね。

(笑美)
倒れたあとのことというと…
私たちが小石川さんを連れて行く前に
何人か残っていたような気がしますね…
誰か、までは覚えてませんが…
まさかその中に犯人がいるとは思いたくないですけど。

連絡先は共有させていただきます。
無理だけはしないでください。

789宗像征爾『アヴィーチー』:2022/12/29(木) 14:38:57
>>(カリヤ)

寂れた電話ボックスに入り、名刺の番号に電話を掛ける。

790カリヤ『タイプライター・トーメント』:2022/12/29(木) 18:17:42
>>789
辛抱強くコールしていると、やっとのことで電話が繋がる。

「誰ぇ〜〜?
間違い電話なら、なんか面白い話して欲しいなぁ〜間違いついでにさぁ」

791宗像征爾『アヴィーチー』:2022/12/29(木) 19:23:30
>>790

一向に相手が出ない状況から、
番号を間違えている可能性が頭に浮かんだが、
名刺を見直して呼び出しを続けた。

「――『宗像』だ」

通話が繋がると同時に、自身の名前を告げる。

「いざという時のために、通じるかどうか確認させてもらった」

「『面白い話』が聞きたければ教えてもいい」

一旦そこで言葉を切る。

「『調べるのは得意だ』と言ったな」

「俺の欲しい情報と引き換えにしたい」

792カリヤ『タイプライター・トーメント』:2022/12/30(金) 11:46:05
>>791
「宗像さん……ああ、そうだ。スカイモールの!
きみは、警備員に追いかけられてる私を尻目に
1人で帰っちゃった宗像さんじゃあないかぁ」

意地の悪そうな声が受話器越しに聞こえる。

「……なんてね。
あははぁ、別に恨んじゃあいないよ。
何々? 調べもの?
そうだねぇ、職業柄、少しはね。
なにを調べて欲しいんだい?」

793宗像征爾『アヴィーチー』:2022/12/30(金) 12:48:11
>>792

「覚えていたようだな」

カリヤの言葉に短い相槌を打ち、続けて『本題』に入る。

「『頭に花が生えた少女』を探している。
 そいつに繋がる情報が欲しい」

公衆電話の表示を眺めながら、
未だに見つからない『鈴蘭の少女』を思い起こす。

「――調べられるか?」

794カリヤ『タイプライター・トーメント』:2022/12/30(金) 17:45:57
>>793
「なになに? 花?
……女の子の頭に? ふーん、なるほど」

何かを思い出しているかのような間が少しだけあった。

「覚えてるよぉ。忘れるわけないでしょお?
私は、面白そうな人なら、比較的……なるべくは忘れないタイプなんだぁ。
面白い話とおなじでね。
そういう意味では、宗像さんが私のことを忘れずにいてくれて嬉しいよぉ。
あははぁ、それとも、宗像さんは記憶力は良い方かなぁ?
そんなカンジだよねぇ、きみ」

「あー、ごめんごめん。なんだっけ。
そうそう。女の子だよね、『鈴蘭』の女の子。
なんで宗像さんは、その子の事を探してるわけぇ?
そこにも、面白い『物語』(ストーリィ)が隠れてる気がするなぁ〜〜」

795宗像征爾『アヴィーチー』:2022/12/30(金) 18:27:12
>>794

「俺は『種類』まで指定した覚えはない」

同じような特徴を持つ少女が、
この町に複数いるとは考えられない。
どこまで把握しているのか知らないが、
既に何かを『掴んでいる』。
カリヤの一言で、それを理解した。

「『殺人事件』の概要は話したな」

「その少女が何らかの形で関わっている可能性がある。
 詳しい事は分からない。
 本当に関与しているかどうかも不明瞭だ」

「それを確かめるために探している」

そこまで言ってから、一拍の間隔を空けて言葉を続ける。

「カリヤ――どこまで知っている?」

796カリヤ『タイプライター・トーメント』:2022/12/30(金) 21:26:22
>>795
「やったー! わぁー、すごいなぁ。
名探偵みたいだよぉ。
『どこまで知っている?』
ふふ、一回は言われてみたい台詞だよねぇ。
私、名探偵ものって結構好きなんだよ。
頭脳明晰でスマートな探偵と非日常の空間。
犯人がわかるところで絶対にカタルシスを感じるところも良いよねぇ。
物語に重要なのは『リアリティ』なのはわかってるんだけれど、
『リアルさ』は得てして話をつまらなくさせてしまいがちだからね。
現実にも『テコ入れ』が必要なのさぁ」

などと、関係の無い話を延々と続ける。

797宗像征爾『アヴィーチー』:2022/12/30(金) 23:56:10
>>796

しばらくの間、取り留めのない独り言に耳を傾ける。
無言のまま、途中で口を挟む事もしない。
だが、最終的には埒が明かないと判断した。

  「直に顔を合わせる必要があるな」

沈黙の後、誰に言うでもなく呟いた。

     「続きは『現場』で話す」

            スッ

          「今から『一時間後』だ」

                 ガチャリ

簡潔に伝えて受話器を置き、電話ボックスから出る。
向かう先は、廃墟となった『ビル跡地』だった。
そこでカリヤを待つ事になるだろう。

798カリヤ『タイプライター・トーメント』:2023/01/02(月) 01:47:52
>>797
「もー、勝手だなぁ。
まあいいや。それじゃあ、出かけるとしますか。
あははぁ、楽しい話になりそうだよッ!これはぁ〜〜〜!」

大きく伸びをして電話を切り、いそいそと身支度を始めた。

799<削除>:<削除>
<削除>

800美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/27(金) 19:53:51

美作くるみの『SNSアカウント』。
主に日記代わりに使われているようで、
仕事の話からプライベートな話題まで色々と綴られている。
最新の投稿は、以下のような内容だった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

今日はオフの日なので、遠出して○○道の駅にやって来ました。
ちょっと遅めのランチは、フカヒレ姿煮ラーメン!
パンチの効いたルックスが、第一印象からインパクト抜群です!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

添付された写真には、フカヒレが豪快に乗ったラーメンが写っていた。

801『半魚ドマン』@半魚人のアイコン:2023/01/27(金) 20:43:54
>>800
そこの魚介スープいいッスよね
海苔トッピングオススメッス

802美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/27(金) 21:13:05
>>801(半漁ドマン)

それから少しして、コメントに『返信』がついた。

――――――――――――――――――――――――――――――――

全体のバランスが良くて、とっても美味しかったです。
今度は海苔を試してみますね。
オススメ情報ありがとうございます!

803美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/27(金) 22:03:26

美作くるみの『SNSアカウント』に、新しい投稿があった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

私の入浴シーンを本邦初公開しちゃいます!
はい、足湯です。
この温かさが身に沁みますねぇ〜。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

写真の中には、石造りの湯船に浸かる素足が写っている。

804『一般おじさん』:2023/01/28(土) 23:45:05
>>803

美作くるみの投稿にコメントがついた

――――――――――――――――――――――――――――――――――

ミマチャン、お疲れサマー(笑)
思わせブリな、タイトルに、オジサン思わずビックリ(!!)(!!)(汗)シチャッタヨ!?
ミマチャンのオツカレが癒されたら、オジサン嬉しいナ(^o^)
でも、こういうタイトルはみんなビックリしちゃうカラ止めた方がいいと思うナ(!!)(!!)(怒)٩(๑`^´๑)۶
嫌な気分になっちゃったカナ(!?)でも、忌憚のない意見ってやつッス(笑)
オジサンとのヤクソクだヨ(!!)(!!)(!!)(!!)(!!)(!!)
ナンチャッテ(汗)

――――――――――――――――――――――――――――――――――

どう見てもクソリプのようだが・・・・

805美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/29(日) 04:19:24
>>804(一般おじさん)

美作くるみはプロである。
パーソナリティーとしても、インフルエンサーとしても。
だから、当然プロとして対応する。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

ビックリさせちゃってゴメンなさい。
でも、久し振りにリラックス出来て癒やされました。
また明日から頑張れそうです!

――――――――――――――――――――――――――――――――――

ゆえに、このようなコメントを返したのだった。

806美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/01/29(日) 04:23:22

美作くるみの『SNSアカウント』に、新たな投稿があった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

フカヒレを大胆に使ったソフトクリームをいただきました〜!
コク深くて甘辛い味わいがクセになる一品です。
くるみのオススメなので、お立ち寄りの際は是非どうぞ!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

添付されているのは『ふかひれソフトクリーム』の写真だ。

807ナイ『ベター・ビリーブ・イット』『D・L』:2023/03/06(月) 12:42:10
>>786

雪白 権六郎(スマホの登録名)

――――――――――――――――

わかつた
いく

――――――――――――――――

808小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/05/21(日) 19:01:16
>>(小角)

『朱鷺宮笑美』・『涙音』・『由楽』・『ナイ』・『ソラ』。
彼らとの交流のお陰で、ここ最近は穏やかな時間を過ごす事が出来ていた。
『撫子』と名付けた『帽子猫』の存在も、心に豊かさを与えてくれる。

       『精神の休息』は『十分』だ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ご無沙汰しています。
お元気でいらっしゃいますか?
折り入って、小角さんに『調査』していただきたい事があります。
消息の分からなくなった『知人の行方』を知りたいのです。
今すぐという訳ではありませんが、
近い内にお願いしたいと考えていますので、
その際には力を貸して下さいませんか?

追伸:『猫』を飼う事になりました。
    家に来ていただいた時に、お見せしたいと思います。
    お茶とお菓子を用意しておきますので、
    お好きな物があれば、遠慮なくおっしゃって下さい。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『小林丈の死』――その真偽を確かめる為、『探偵』の助力を仰ぐ。

809小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2023/05/21(日) 21:53:30
>>808(小石川)

―――――――――――― ・・・

                     ・・・

                        ・・・


待てど暮らせど、『返信』が無い。

『小角宝梦』の全ては小石川の知る所ではないだろうが、
少なくとも、メールを無言で返さないような不義理は働かない筈だ。

もしかすると完全に『気付いていない』のかもしれないし、
あるいは、何らかの理由で『返信できない事情』があるのかもしれない。
 
             ――――この謎は『一足飛び』には向かえない。

選択肢は3つある。

①小角が反応するのを信じ、待つか、追加で連絡し続ける
②町中で小角宝梦を探す。『清月学園』に入り込む事になるか?
③諦める。地道な調査でも、小林の死の真相は確かめられるかもしれない。

あるいは別の道を見つけ出してもいいだろうが……今は『真実の太陽』が昇るには『暗すぎる』

810小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/05/21(日) 22:40:44
>>809

『連絡がつかない』。
その事実に『不穏なもの』を感じずにはいられなかった。
小林の消息を調べてもらえない事ではない。
彼女の身に『何か良くない事』が起きた可能性があるからだ。
以前にも『そういう目に遭った』と聞いていただけに、なおさら不安は高まってくる。

もしそうだとしたら『責任』は自分にある。
最初に小角を引っ張り込んだのは、他でもない自分だからだ。
本当に彼女が危機に陥っているとしたら、必ず助けなければならない。

まず、彼女の『安否』を確かめる必要があるだろう。
しかし、全くの部外者である自分が『学園』に入り込む事は無理がある。
その点は不利な条件だと認めざるを得ない。
だが、『適任者』がいる。
小角と『顔見知り』であり、なおかつ『同じ学園』に通っており、
既に『事情を話してある』人物。
(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1655987686/207)

『朝山佐生』――彼女に『学園内』を探ってもらう。
『清月生』の『烏丸香奈枝』と『朱鷺宮涙音』にも、いずれ協力を頼む事にする。
もちろん『ただ待つだけ』ではない。
その間、自分は外を見て回る事にしよう。
その為の『鋭気』は十二分に養っている。

『小石川文子』の『最大の強み』は、『成長したスタンド能力』でもなければ、
『アリーナとのコネクション』でもなく、『味方が大勢いる事』だ。

811小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/05/21(日) 23:26:57
>>(朝山)

お久し振りです。
少しずつ暖かくなってきていますが、いかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目なので、風邪を引かないように気を付けましょう。

今日は、朝山さんに是非お願いしたい事があるのです。
『小角宝梦さん』と連絡が取れないのですが、
もしかすると『危ない目』に遭っているのかもしれません。
私は『清月学園』には入れませんので、
私の代わりに『小角さんの無事』を確かめていただけませんか?

どうか、よろしくお願いいたします。

812小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/05/22(月) 13:06:36
>>(涙音)

先日は楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
またいつでも遊びに来て下さいね。
由楽さんにも、よろしくお伝え下さい。

今日は、涙音さんに折り入ってお願いしたい事があり、連絡を差し上げました。
私の友人の一人と連絡が取れない状態なのですが、
その方は『清月学園』に在籍しています。
もしかすると小林さんと同じように、
『危険』に巻き込まれている可能性も有り得ますから、
何とか『安否』を確認したいと考えています。
その為の『計画』は既に考案済みです。
朝山さんと烏丸さんにも、お手伝いをお願いして、
私を含めた『四人』で実行したいと思っています。

今は『準備中』の段階ですので、詳しい話は後日お知らせしますが、
中等部に『ある噂』を流して欲しいのです。

813小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/05/22(月) 13:21:08
>>(烏丸)

そのメッセージが『烏丸香奈枝』に届いたのは、
『アリーナ』からの『依頼』を引き受ける直前だった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

お久し振りです。
あれから、お変わりありませんか?
以前お会いした時、『気負い過ぎないように』と言って下さいましたね。
烏丸さんのおっしゃったように、私は少し焦っていたようです。
しばらくお休みをいただいて、気持ちの整理をする事が出来ました。

突然で申し訳ありませんが、烏丸さんを頼らせていただけないでしょうか?
実は、『清月学園』に通う友人の一人と、連絡が取れなくなっているのです。
私の杞憂かもしれませんが、『小林さんの件』もありますので、
『万一』という事も考えられます。
『安否の確認』をしたいので、その為の『計画』に協力していただけませんか?
今は『準備中』なので、詳しい話は後日お伝えしますが、
朝山さんと涙音さんにもお願いして、
私を含めた『四人』で実行できればと思っています。

具体的には、『探偵事務所』に顔を出している烏丸さんに、
ある『噂』を『調査』していただきたいのです。

814朝山『ザ・ハイヤー:2023/05/23(火) 21:44:38
>>811

『えーっ?
小角っチから返事が無いんっスか!

わかったっス! 明日学校に登校したら
うちゅーとーいつ部のみんなと一緒に小角っチに
小石川おねーさんが心配してたから連絡するように言っておくっス!

もし、お休みしてたりとかしてたら。私が直接
先生とかに掛け合って、直接家に行ってみるから
大船に乗った気持ちで、小石川おねーさんは待ってて欲しいっス!』

そう、連絡が来るだろう……。

815烏丸香奈枝『シュリンガラ』:2023/05/23(火) 21:51:05
>>813
お久しぶり。
私の拙い助言が小石川さんの役に立ったなら嬉しく思う。

それは心配だな。すぐにでも協力したいところだけれど…
別件で少し大きな依頼を受けてしまった。
そちらが片付いたなら、どんな事であれ協力すると約束しよう。
頼ってもらえると、私も嬉しい。
ではまた。

816朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/05/23(火) 22:05:17
>>812
いえいえ、こちらこそ。
由楽もあのときのことを楽しそうに話してくれますよ。
次はハンバーグが食べたいとかゴネて来るんですよ。
また機会があれば、今度はハンバーグとかを作っていただければ…

友人と連絡が取れないというのは、たしかに心配ですね。
しかし学校内でなにかトラブルがあったんでしょうかね?
…この街では色々ありますし、私もできる限りをさせていただきます。

他にもご連絡している方がいるのですね。
了解しました。

ある噂、というのは何でしょうか?
と、それはその時のお楽しみですね。

ひとまず、よろしくお願いします。

817小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/05/24(水) 15:11:57
>>814(朝山)

ありがとうございます。
烏丸さんや涙音さんにもお手伝いをお願いして、
私を含めた『四人』で協力したいと思っています。
詳しい内容は後日お話しますので、ひとまず心の準備をしておいて下さい。

最近、少し辛い事があり、気持ちが落ち込んでしまっていました。
でも、ゆっくり過ごして元気になれましたから、もう大丈夫です。
小林さんの消息も、これから調べ直してみるつもりです。

実は『猫』を飼う事になりました。
名前は『撫子』です。
いつか見に来て下さいね。

>>815(烏丸)

『大きな依頼』の詳細は知る由もない。
しかし、彼女がスタンド使いである事は知っている。
おそらくは、それに関係した内容なのだろう。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

お返事ありがとうございます。
友人の一人として、お仕事の成功と烏丸さんのご無事を祈っています。
お帰りになられた時には、ご連絡をいただければ幸いです。

私事ですが、『猫』を飼う事になりました。
烏丸さんにも一度見ていただきたいと思っています。
よろしければ、またいつでも遊びに来て下さい。

それでは、失礼します。

>>816(涙音)

ありがとうございます。
いずれ連絡を差し上げたいと思いますので、もう少し待っていて下さい。
小林さんの消息に関しても、改めて調べ始めるつもりです。

次の機会にはハンバーグの材料を用意しておきますね。
由楽さんや涙音さんに食べていただけると、私も嬉しいです。
また一緒にお料理が出来る時を楽しみにしています。

よろしければ笑美さんにも、いつかお料理をしてみたいとお伝え下さい。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

小角について最悪の予想をすれば、能力を危険視されて命を狙われている。
または、能力を利用する意図で拘束されている。
どちらも考えたくない事だが、有り得る話だった。

最初、小角に連絡する気はなかった。
彼女を危険に巻き込む可能性を危惧していたからだ。
しかし、人の生死に関わる問題ゆえに判断は難しい。

こうなってしまった事を考えると、やはり頼るべきではなかったのだろう。
今は無事を願うばかりだ。
協力を求める為ではなく、一人の友人として。

818宗像征爾『アヴィーチー』:2023/05/29(月) 12:06:20
>>(一抹)

携帯電話に『非通知の着信(>>727-728)』が入っていた。
『公衆電話』から掛けてきたようだ。
掛かってきたのは一度だけで、それ以降の連絡はない。

819一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2023/05/29(月) 21:17:47
>>818
「私を紹介された知り合いからの助けかもしれない…ッ!」

急いで非通知の番号に電話をかける。
『エクリプス』が台頭してきてるようだし知り合いのそのまた知り合いでも無碍にはできない。

「もしもし、一抹ですが? もしかして助けが要る方でしょうか?」

しばらく戦ってないせいで戦闘力は落ちただろうが切れ味は戦えば戻るだろう。

820???『???』:2023/05/29(月) 23:54:24
>>819

『折り返し電話』を掛けてみるが、
いつまで経っても通話が繋がる気配はない。
一抹は知る由もなかったが、それは当然の事だ。
しかし、辛抱強く呼び出しを続けていると、
何度目かのコール音の後に反応があった。

     ガチャ

「――――もしもし?」

聞き覚えのない『女』の声だ。
もし『ラジオ』を聴いた事があれば、
どこかで耳にしたような気がするかもしれないが。
少なくとも面識は全くない。

「ええと――コレは『公衆電話』で、
 私は『たまたま通りかかっただけ』なんだけど……」

電話を取った相手は『掛けてきた本人』ではないようだ。
既に立ち去ってしまったのだろう。
今から特定するのは困難だが、
何らかの理由で『携帯電話』を使わなかった事だけは間違いない。

821一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2023/05/30(火) 00:14:00
>>820
「あっ、やっと繋がった…?」

よくある通話先で既に死んでいるパターンを考えていたが繋がったのはーーーーよく知らない女性だった。
一抹は娯楽から程遠い生活をしている。『ラジオ』など生まれてこの方ずっと聞いたことがない未開拓の地。

「本当にただ通りかかっただけなんですよね…? 周囲におかしな点は?」

「というより公衆電話でしたか。どうりで繋がらないわけです…
 結局、誰が最初に掛けたのかは…誰だろう…?」

自分に電話をかける相手で真っ先に思い浮かぶのは夢見ヶ崎先輩や夕立先輩だが彼等はスマホがある。
つまり、スマホを持たないかスマホで通話したくない者がかけてきた。
自分の交友関係でスマホを持たなそうな前時代的な人物は一人しか居ないが…

822美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/05/30(火) 08:03:04
>>821

互いを知らない二人には、実際には薄い接点があった。
だが、それを知る事はない。
まだ今の所は。

  「別に普通だと思うけど…………」

         「あぁ、ここは『星見横丁』ね」

目に見えるような『おかしな点』というのは、特にないようだ。
やはり『公衆電話から掛かってきた』のが、一番奇妙な部分だろう。
現代では誰もが『自分の電話』を使うのだから、それをしないケースは少ない。

「お役に立てなくて申し訳ないんだけど、名乗られたからには名乗っておくわ」

     「――――『美作』よ」

これ以上の手掛かりは得られなさそうだった。
相手に心当たりがあるなら、そちらの番号に掛けてみるという手もある。
繋がるかどうかは分からないが。

823一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2023/05/30(火) 17:15:30
>>822
この二人を結ぶ線は一切無い。無いはずだった。
ところが夏に狂った一抹がサンズさんのラジオジャック事件中に聞いた声とそっくりだ。

「あの、もしや、美作さんはラジオのお仕事をしていらっしゃいませんか?」

「そのお仕事中に江戸っ子っぽい自立型に近い動きをするスタンドに放送をジャックされたとかは…」

「あと、それで夏のクリスマスを開催する不思議な事態に巻き込まれたり…」

かなり昔の記憶だったが聞き覚えがあるだけだ。
何せ、一年前のことだ。あちらも忘れているかもしれない。

824美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/05/30(火) 18:43:55
>>823

「――――…………ン?」

別れの挨拶を告げて受話器を戻そうとしていた。
だが、相手の言葉を聞いて手を止める。
もちろん忘れてはいない。

「ええ、そうよ。
 『Electric Canary Garden』っていう番組でね」

さりげない宣伝を挟みつつ、記憶を辿る。

「あの時ばかりはホントに困らされたわ。
 よりにもよって『私の番組』に乱入してきたんだから」

美作くるみにとって、自分がパーソナリティーを務める番組は我が身も同然。
それを好き勝手されたのだから、たまったものではない。
最終的には『本人』を見つけ出し、謝罪させるに至った。

「一度目は許したけど、もう金輪際させないつもりよ」

一台の『公衆電話』を通して、二人のスタンド使いは奇妙な形で繋がった。

825一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2023/05/30(火) 20:04:44
>>824
やったのはサンズさんだが原因は遠からず自分にある。
ここは自分も原因の一つなのだから謝るべきだ。

「彼をそうさせた原因は自分にもあります。
 サンズさんの本体がかき氷になりきる前に自分が割り込んで期限を先延ばしにしました」

「つまり、クリスマス関連のあれこれをしなくちゃいけなくなったのは自分に責任があるのです」

「この度は本当に迷惑をかけてすみませんでした…
 あなた達のお陰で私とサンズさんの本体は助かりました」

夏のクリスマスを行ったからには最低限は一抹と関わりができる。
それが善意だろうと頼まれたからだろうと必ず…

826美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/05/30(火) 20:35:51
>>825

「…………そうだったの」

確かに最初は腹を立てた。
しかし、止むを得ない事情があった事も理解している。
だからこそ『公共電波の私的利用をしない』という『モラル』を曲げて、
美作も全面的に協力していたのだ。

「いいのよ、気にしないで。
 私も『番組の宣伝』になった面はあるし……。
 元は取れてるから『おあいこ』よ」

実際、あの騒動は『話題作り』にも役立った事は否めない。
結果的に、新規リスナーも獲得できている。
そういう意味では、むしろ感謝してもいいくらいだ。

「それでも埋め合わせをしてもらえるなら、
 『番宣』でも頼んじゃおうかな。
 いわゆる『口コミ』ってヤツね」

       クスッ

「――――なぁんて思うのは贅沢かしら?」

微笑みながら言う言葉は本気ではなかった。
ただ、若干の『打算』はないでもない。
冗談半分なので、そこまで大きな期待を寄せている訳ではないが。

827一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2023/05/30(火) 21:32:48
>>826
どうやら夏のクリスマス開催で利益を得た側らしい。
ラジオ関係者らしいが何をして特をしたのだろうか?

「特をしたなら良いのですがお姉さんは偉い人なのですか?」

「『番宣』になったということは番組を持ってると解釈できます。
 お世話になったからにはどのような番組をしてるか気になります!」

電話の向こう側の少年の声はかなり幼いものだ。
何にでも興味を持つ年頃の少年の頼みに応えるかは……

828美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/05/30(火) 22:03:04
>>827

「あはは、偉くなんてないわよ。
 知ってる人は知ってるし、知らない人は知らない。
 要するに『それなり』って所ね」

かつては『MIMI』という芸名で『アイドル』として一世を風靡した時期もある。
当然ながら、今の人気は当時とは比べるべくもない。
しかし、『ラジオの仕事』は『天職』だと思っているし、
この道を選んだ事を後悔もしていなかった。

「そうね……口で説明するよりも聴いてもらった方が早いわ。
 番組の『公式サイト』を見て。
 『Electric Canary Garden』で検索したら出てくるから」

「『アーカイヴ』があるの。それを聴いてくれる?
 あぁ、今じゃなくていいわ」

『公式サイト』からリンクを辿れば、
『過去の放送』を録音した『アーカイヴ』に行き着けるだろう。
(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1619194604/69)

「『宣伝してもらう』っていうのは、ちょっと虫が良すぎたわね。
 あなたが私の番組を知ってくれるだけで十分よ。
 今はスマホでも聴取できるから、時間があれば気軽に聴いてみて」

ここで会話は一区切りついた。
他に何もなければ、美作は通話を終えるだろう。
ひょんな事から『思わぬ出会い』となったようだ。

829一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2023/05/30(火) 22:43:05
>>828
当然ながら一抹は美作のアイドル時代を知らない。
そんな一抹が番組に興味を持ったのは美作の実力によるものだ。

「『Electric Canary Garden』ですか。お洒落な名前ですね!
家は古いラジオしかないからスマホで聴くことにします」

「仕事帰りなのに長々と引き止めて申し訳ないです。
 代わりにいつか必要な時に備えてメアド交換しませんか?」

「スタンド使いは必ず争いごとに巻き込まれるはず。
 そういった時にこそ『悪感情』を『鎮静』する私の『インダルジェンス』が役に立つと思います」

「もし、手に余る存在が押し寄せた時に私の第二の能力が役に立つかもしれません」

ラジオ関係の仕事で荒事に巻き込まれるとは思えないが…
いつ『夏の魔物』のように人の手に余る怪異がひょいと顔を見せるか分かったものじゃないのがスタンド使いの生活だ。

「では、帰り道に気をつけて! またお会いする時を楽しみにしています!」

まぁ、大体自分に会うときは殺傷沙汰で平和に会えることはないだろう。
しかし、ラジオ放送の時ならばきっと…

830美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2023/05/30(火) 23:31:37
>>829

「そういうもの――かしらねぇ」

美作は『スタンド絡みの大きな騒動』に巻き込まれた経験がない。
あの『電波ジャック』以外は。
しかし、今更その話を蒸し返すのも悪いと思ったので、口には出さなかった。

「争い事は遠慮したいけど、交流の幅が広がるのは良い事だから。
 ホントは『名刺』を渡したい所なんだけど、
 とりあえず『連絡先』だけ伝えておくわね」

口頭で連絡先を教え、同じく口頭で聞いた一抹の連絡先を登録する。

「ふふ、こちらこそありがとう。
 リスナーがまた一人増えて、私も嬉しいわ」

「もし街で会う事があったら……って顔は分からないんだったわね。
 私の方は『公式サイト』に写真が載ってるから、
 それを参考にしてくれる?」

件の画像を見れば、『美作くるみの容姿』を知る事が出来るだろう。
華やかなルックスの二十代半ばの女が、
『アメカジファッション』を着こなしている。
添えられている『コメント』によると、
趣味は『スニーカー収集』・『バードウォッチング』・『スクーター弄り』らしい。

  「それじゃ、また何処かで――――」

            「『See you again !!』」

『結びの一言』を残し、受話器を戻して通話を終えた。

831小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/06/16(金) 22:14:05
>>『little star』

早朝――リビングに降りてきて、『テーブル』の上を確認する。
もし『彼ら』が訪れていれば、『花びら』が置かれているだろう。
初めて会った時、『彼ら』と決めた『合図』。

832『リトルスター』:2023/06/18(日) 10:54:06
>>831

小石川 文子と『小人達』の約束は変わる事なく輝きを維持されている。

君が目覚める朝に、近くのテーブルには真新しい白菊の花びらが置いてある。

庭の、何時もの場所に埋めれば。直ぐ翌日にでも、あの子たちは来てくれるだろう……。

(※交流が望みでしたら、先に自由の場でレスしてくれれば幸いです)

833小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/06/18(日) 18:28:21
>>(涙音)

         ピッ

自宅に『花びら』が置かれた日の夕方、『朱鷺宮涙音』に『電話』を掛ける。

834朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/06/18(日) 20:49:48
>>833

プルルルル…
        プルルルル…
                    ピッ

「もしもし〜?
 小石川さんですね。どうもー。」

835小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/06/18(日) 21:35:57
>>834

  「――はい……『小石川』です。
   今、お話する時間は大丈夫でしょうか?」

挨拶もそこそこにして『本題』に入る。

  「実は『例の件』で涙音さんにお願いが……。
   私の代わりに『行って欲しい場所』があるのです」

  「……清月に『室内遊戯同好会』というクラブがある筈です。
  『ボードゲーム』が好きな生徒さんが集まる所です」

836朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/06/18(日) 23:44:26
>>835
「構いませんよ。
 今はようやく暇になった感じというか…」

「例の件…小角さんのことですか。
 言ってほしい場所というと…」
彼女の言葉を聞いて少し考える。

「ふむ…演劇部の次は室内遊戯同好会ですか…」

「そこにいって、やるべきこととは何でしょう?」

837小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/06/19(月) 00:24:27
>>836

  「そのクラブで『二人の女子生徒』と会って下さい」

  「『大丸六花(おおまるりっか)さん』と『仲真紗蕗(なかましゃろ)さん』……。
   仲真さんは明るい茶色の髪にベレー帽を被った明快な雰囲気の方。
   大丸さんは三つ編みで眼鏡を掛けた知的な佇まいの方です」

  「ええ――私が捜している方は『小角宝梦さん』……。
   大丸さんと仲真さんは『小角さんの友人』で、
   小角さんも『同じ同好会』に所属しています」

既に動いてくれていると思われる朝山が、どこまで掴んでいるかは分からない。
賑やかな彼女の事だから、きっと派手に行動し、生徒や教師の注意を引きつけている筈だ。
その間に『最も確実な情報源』と接触を図る。

  「お二人に会えたら、こう説明して下さい。
   小石川が小角さんと連絡が取れなくて心配している。
   それを知った涙音さんが、小石川の代わりに事情を確かめる役目を買って出た。
   小石川は、その言葉に甘えて、涙音さんに行ってもらう事にしたのだと……」

  「大丸さんと仲真さんとは一度『自己紹介』した事があります。
   ずいぶん前になりますので、忘れられているかもしれませんが、
   『ミステリーツアーで一緒になった小石川』と言えば、
   きっと思い出してもらえるでしょう」

  「あとは、私に『電話』を繋いで、『スピーカーモード』にして下さい。
   私が電話を通して、二人と『直接』話をします」

838朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/06/19(月) 18:42:18
>>837
「ふむふむ…大丸さんに仲真さん…
 そして…なるほど…」
涙音は彼女の出してくる指示を注意深く聴く。
忘れてしまう可能性を考えてメモを取ろうとする。

「ええ、連絡を取れなくて…ですね。
 とりあえず…ふむふむ」

「わかりました…けどとりあえずメモはしておきますね。
 …念のためにメールで行うべき行動も後で送ってください…」
その口調はやや申し訳無さそうだ。
念のために記憶に残しておく手段は残しておきたいのだろう。

839小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/06/19(月) 19:26:11
>>838

  「――ええ、分かりました……。
   のちほど『やっていただきたい事』を纏めたメールを送っておきます」

  「『彼女達の連絡先』も聞いておいていただけますか?」

一通り伝えてから言葉を切る。

  「私が涙音さんに頼んだ事は『私達だけの秘密』にしておきましょう。
   『念の為』です」

良い意味でも悪い意味でも、朝山は裏表がない。
大半の事を包み隠さず、そのまま喋ってしまうだろう。
だから、この仕事を彼女には頼めなかった。

  「それと……私達の他に『小角さんについて聞きに来る人』がいたら、
   『注意』をしておいて下さい」

  「学校の中で滅多な事は起きないと思いますが……」

  「……気を付けて行ってきて下さいね」

840朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/06/20(火) 15:39:44
>>839
「ふむ、クラブの皆さんの連絡先も聞いておいてほしいんですね?
 了解しました」

「秘密…誰かに探ってることがバレるかもしれないってことでしょうか…
 もしかしたら夏の魔物の一件の参加者にいるかも知れませんしね…」
(それを自分に明かすのか…信頼されてる…ってことかな?)
心のなかでそう考え

「んー、はい…
 注意ってなると…関係者の可能性があるってことでしょうかね。」

「まぁ、私にもスタンドはありますし、大丈夫ですよ。多分…」

841小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/06/20(火) 19:02:59
>>840

小角の事を探ろうとする人間がいたとして、可能性は三つほど考えられる。

小角の安否を心配している。
小角を利用しようとしている。
小角を守ろうとしている。

一つ目は自分達。
二つ目は小角の敵。
三つ目は小角の敵の敵。

もちろん、まだ何も分からない。
存在しないかもしれないし、それならそれでいい。
しかし、念頭には置いておく。

  「私は誰かを疑っている訳ではありませんよ。
   ただ、なるべく少ない人数で動いた方がいいでしょう。
   あまり騒ぎ立てると、学校の方々にも迷惑が掛かります」

         「――にゃ……」

ふと、電話の向こう側から『猫の鳴き声』が聞こえた。

842朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/06/20(火) 20:15:02
>>841
「まぁ…確かに騒がしくしたら大変ですよねー。
 真夏のクリスマス作戦も結構な騒ぎでしたし…
 結果的に協力する人が多くて助かりましたけど」

「大丈夫です。秘密にしときますよ」
そういったと同時に猫の鳴き声が聞こえた。

「フヒヒ…猫ちゃん元気そうですね。」
先程まで緊張感のあることを言っていただけに
途中で聞こえてきた猫の鳴き声に癒やされるのであった

843小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/06/20(火) 20:36:44
>>842

  「……笑美さんから聞いているかもしれませんが、
   今は『猫』と一緒に暮らしています。
   撫でられるのが好きなので『撫子』と名付けました」

         ソッ……

傍らに寄ってきた『撫子』の毛並みに優しく触れる。

  「また今度……涙音さんにもお見せしますね」

少しの間を置いてから、やがて口を開く。

  「――それではよろしくお願いします。
   あとでメールも送っておきますので……」

844朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/06/20(火) 20:40:16
>>843
「ふむ、帽子みたいな可愛らしい子だって聞きました。
 帽子みたいって…どんななんでしょうね。
 ちょっとその猫ちゃんに触りに行ってみたいですね。」
そう言って微笑んだ。

「ありがとうございます。楽しみにしてますね。
 まぁ色々ゴタゴタしてますけど、
 落ち着いたら、また由楽と遊んでやってください。
 きっと由楽も猫ちゃんを見たら喜ぶと思います。」
涙音の様子はどこか穏やかそうに聞こえた。

845小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2023/06/20(火) 21:18:31
>>844

撫でられている内に眠くなったらしく、『帽子猫』は寝息を立て始めた。

  「ええ、もちろんです。
   また由楽さんと一緒にいらして下さい。
   撫でてもらえれば、きっと撫子も喜ぶでしょう」

  「……では、今日は失礼します」

         ピッ

別れの挨拶を告げ、通話を終える。
少ししてからメールが送られてきた。
以下のような内容だ。

――――――――――――――――――――――――――――――――

涙音さんにやっていただきたい事を纏めました。
一つ目から順番にお願いします。
もし私が話を振った時には上手く合わせて下さい。

・中等部の室内遊戯同好会に行く
・大丸六花と仲真紗蕗に会う
・小石川文子が小角宝梦を捜している事を説明する
・小石川と電話を繋ぐ
・通話が終わった後で大丸と仲真の連絡先を聞く

846朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2023/06/20(火) 21:38:09
>>845
「了解しました。
 撫子ちゃん、ですね。
 とりあえず頑張りましょう。それじゃあ。」

やがて送られてきたメールを見てうなずいた。

「まぁ…単に休んでるだけって落ちならそれが一番だけどね」
先行き不安になりながらも、その時を待つことにした。

847門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/07/09(日) 15:42:05
>『漣派』

『門倉派』の『門倉』から連絡先にメッセージが送られてきた。

「ご無沙汰しています。『門倉派』の『門倉』です。
 以前お話した興行についてはお恥ずかしながら難航していまして。

今回は私とあなた方の『絆』の、『メンテナンス』を兼ねてのご相談です。

今、私のところに『アリーナ』に興味のある活きのいい『スタンド使い』が来ています。
話を聞くに『戦闘向け』の逸材であり、また、『アリーナ内に恩があるスタンド使い』が居るそうです。
上手く対応すれば、あなた方に『利』のある人材だと感じています。

もし差し支えなければ、彼に『漣派』をご紹介しますが、いかがでしょうか?」

848『漣派』:2023/07/09(日) 16:32:05
>>847(門倉)

少しだけ待つと、返信が来た。

----------------------------------------------
門倉 様

平素は大変お世話になっております。
事務スタッフの『小河原』と申します。
漣が別件対応中の為、代理で連絡させていただきます。

さて、折角の申し出に大変恐縮ではございますが、
弊代表は、戦闘向け人材を現在募集しておりません。

他ならぬ門倉様になら話しても良いかと思い、
『内情』を吐露させていただきますが、
我々は非戦・非武装を生存戦略としておりまして
現在抱えている人脈とコネクションだけでも
疑いの目を向ける派閥への対応に苦心しております。

ただ、もしよろしければですが、
当該人材の『面接』を行わせていただいた上で、
闘士や戦闘要員を必要としている他の代表者を募り、
当該人材および門倉様の事を紹介する事は可能です。

我々以外の『派閥』との繋がりは、門倉様にとって、
今後の発展を大いに助ける物ではないかと存じます。

以上、色良いお返事を期待しております。

P.S.
興行の件は我々も長期的な視野にて捉えております。
ぜひ、万全の準備の上での開演をお待ちしております。

(※以下、署名が記載されている――――)

----------------------------------------------

どうやら『即決採用』とはいかないようだ。
『漣派』のような特殊かつ安定した派閥となると、
いくらスタンド使いが『希少』な存在とはいえ、
それなりに『条件』が合わなければ弾かれる物か。

とはいえ『門前払い』という雰囲気でもなさそうだが、
『面接』――間接的とは言え『漣派』が介在する以上、
一定の『質』は求められるという事なのかもしれない。

面接での振る舞い次第では門倉派から漣派への『厄介払い』と取られかねないが、
一旦漣派にて面接を行う……つまりいきなり他派にパスしない以上、
面接で、あるいは後々『鷲見』が何かやらかしても門倉の責は小さく済みそうか。

            ・・・さて、どうすべきだろう?

849門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/07/09(日) 17:58:39
>>848(漣派)


「漣派 小河原 様

お世話になっております。
不躾なお願いに迅速なご対応、誠にありがとうございます。
『面接』の件、ぜひ、よろしくお願いいたします。

早速ですが、日程や場所などの調整をさせて頂きたく思います。
そちらのご都合で提示していただければ極力あわせる所存です。
私も伺った方がよろしければ『仲介人』として立ち会わせていただきます。

当該人物は『カラーギャングを壊滅させた』経歴を持ち、
一般的な『面接』のマナーを持ち合わせているとは言い難いですが、
『アリーナ』という場においてはもっと違う側面が『評価』されると考えております。

御多忙とは存じますが、ご返答お待ちしております。
今後ともよろしくお願いいたします。

                          門倉派 門倉」

850『漣派』:2023/07/09(日) 18:55:19
>>849(門倉)

また少しだけ待って返信が来た。

----------------------------------------------

門倉 様

こちらこそ、『面接』の承諾ありがとうございます。
派閥代表においても明朗な喧嘩自慢を求める方から
エンターテイメントを解することを重んじる方、
スタンド使いでさえあればなんでもいいという方など
様々な方向から、幅広い『基準』がございますが、
より良い条件の派閥とのご縁がございますように
ぜひ『面接』にてアピールいただければと存じます。

門倉様からは初の『人材紹介』となりますので、
面接の全体の流れを御把握いただくためにも
ぜひ『派閥代表』として御同席をお願い申し上げます。

日時につきましては、以下の通りになります。
ご都合の合う日程を教えていただければ幸いです。

(※3通りほどの日程が記載されている――――)

もし門倉様のご都合が合わないようであれば、
代わりとなる日程のご提示を願えますでしょうか。

なお場所は当日にお伝えさせていただき、
交通手段はこちらでご用意をいたします。
門倉様の安全を確保するための措置になりますので、
悪しからず、ご了承いただけますと幸いです。

以上、ご確認の上、返信をよろしくお願いいたします。

----------------------------------------------

日程はいずれも一週間以上先――『今すぐ』とは行かないようだ。
即日面接とは行かないのはまだ『門倉』の優先度が高くないのか、
『漣』らにも彼女らなりに忙しくしている部分があるということか。

『鷲見』の売り込みは、どのような形であれ『門倉派』に新たな流れを齎しそうだ。
少し先になる以上、彼とある程度の『打ち合わせ』をしておいたり、
何らかのツテで『他派閥』の気風を把握しておくのもいいかもしれない……

851門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/07/09(日) 21:20:30
>>850

「漣派 小河原 様

委細承知いたしました。
『面接日』についてはご提示頂きました『○○日××時』からでお願いいたします。

当該人物、『鷲見健治』という青年ですが、彼と共に『面接』を心待ちにしております。
私、『門倉』も立ち会わせていただきますので、何卒、よろしくお願いいたします。

                               門倉派 門倉」

852『星間通信局』:2023/07/10(月) 17:31:46

☆『インターネット』スレの設立に伴い、
  ローカルルール変更の為、スレを移行します。
  以後は次スレにて『連絡』を取り合ってください。
 
 【場】『 PC間連絡スレ ―星間通信― 』【他】 その2
 ⇒ ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1688977700/

853ローカルニュースサイトにて:2023/07/27(木) 00:40:15
【衝撃の事件、小動物の死体が…】町の住民を恐怖に陥れる謎の事件が続く

首の骨が折られた小動物の死体が発見される事例が、町内の公園や住宅地で相次いで発生しているという。
町内で行った謎めいた行為に、住民たちは不安と恐怖を隠せないでいる。
取材によると、猫や鳥等さまざまな種類の小動物が犠牲となっており、その手口の残虐性から、
この事件が人間に向けられる可能性も懸念されており、警察は警戒態勢を強化している。
この謎めいた事件が一刻も早く解決され、町の住民たちが安心して生活できる日が訪れることを願うばかりである。


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