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1 : 自由人の日課(2021年11月〜 )(511) / 2 : 音楽スレ(2023〜 「名盤500」準拠)(21) / 3 : youtubeの世界(293) / 4 : 本のブログ(2013年から新規)(691) / 5 : 管理人メモ(198) / 6 : 音楽スレ(2021~ )(460) / 7 : MLBスレ(520) / 8 : 映画スレ(309) / 9 : テレビファソラシド(TVスレ)(86) / 10 : 創作ノート(2017年7月〜 )(50) / 11 : 政治・経済スレ(49) / 12 : 自由人の日課(2019年4月〜 )(959) / 13 : 音楽スレ(940) / 14 : 芸能・演劇ネタ(46)
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1 自由人の日課(2021年11月~ ) (Res:511)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1korou :2021/11/01(月) 18:04:54
「自由人の日課(2019年4月~ )」スレが959書き込みに到達。
新スレをスタート。

492korou :2023/03/01(水) 22:49:08
3/1(水) 晴(18度まで気温が上がった。今日に関しては”春”だ!)

朝7時20分にアラームで起床。3月になったので、クイズをするが、眠たくて並行して朝のルーティンまではできず。
8時から朝のルーティンを行い、英語番組を視聴。大谷・藤浪の投げ合いについてMLB.TVでいろいろ試みるが、うまくいかない。
それから「鑑定団(前半)」を観て、「ロンハー」を観る。「アンタウォッチマン」は新人企画だったのでスルー。
それからクラシック音楽鑑賞(ウェーバーのクラリネット協奏曲第1番、定番の演奏を2種類通して聴く)
それから、アマゾンでホワイトデーの品を物色。多分この2種類で大丈夫かなというものをなんとか確保。
それから「CharGPT」で小説がどの程度ものにできるのか試すが、まあまあの感じ。ヒント程度にはなるかも。
そこから脱線して「ChatGPT」の能力を試したところ、とんでもない回答ばかりで衝撃を受け
その衝撃のままmixiに日記を書く(MB氏から短いコメントがあり、それにもコメントを返した)。
昼は、今日もうどんを作って食べる。
その後、なんとか苦労して便意を作ってトイレに行き、なんとか解決。
14時40分頃から散歩に出かけ、15時半に帰宅。
録画済の「白黒アンジャッシュ」を観て、Web雑誌読みで「ベーマガ」を読んだりしたが、
ちょっとここで記憶が飛んでいる・・・(ついさっきのことだが)
17時半頃からネット巡回、MLB情報確認など、18時半頃までかかり、急いでギター、体操、18時45分から夕食。
19時からテレビ(おもに東大王)、21時40分から入浴、22時過ぎから最近のお気に入りの「路線バス」を見ながらビール、ワイン。
もうそろそろ寝なければ。


493korou :2023/03/02(木) 20:53:57
3/3(木) 晴時々曇り

朝、アラームで6時50分に起床、7時10分過ぎにごみ捨て、その後、クイズをしつつ朝のルーティン。
まず1週間分のテレビ録画予約を行う。それか録画済の「60秒で分かるニュース」を観る。
9時半過ぎに、自主連フラに出かける家人を見送り。
目が疲れているので、クラシック音楽鑑賞(ワーグナーの「ジークフリート牧歌」をいろいろな演奏で)。
それから(英語番組)を観て、トイレに行く。
そして「太田上田」を観てから、うどんを作って食べる。
そして、アマゾンプライムで映画を物色、「PLAN75」があったので、最初の20分ほどを鑑賞。
13時10分過ぎに家人が帰宅。
自分は、午後も再度クラシック音楽鑑賞(今度はチャイコフスキーのVm協、ハイフエッツなど)。
それから、ビルボードチェックを4曲。
その間に、注文済みの「自撮り棒」が到着、家人と操作方法を手探りでチェック。
16時台からネット巡回、18時前にはギター、体操、久々に風呂のフタを洗って、18時半から夕食。
19時からテレビ(ニンチドショー)、21時台に入浴、今日も飲酒だ!


494korou :2023/03/03(金) 22:59:08
3/3(金) 晴

朝7時20分にアラームで目を覚ますが、目覚めが今日も悪く、結局、クイズをしつつ8時前に起床。
朝のルーティン後、「スッキリ」でKUWATA杯ボウリングを放送していたので、桑田佳祐などのボウリングの様子を観る。
相変わらず目が疲れているので、ここでクラシック音楽鑑賞。
ワーグナーの管弦楽曲を比較試聴するも、これぞという演奏に出会えず、ずるずると11時過ぎまで聴き続ける。
やっと結論を得て音楽スレに記述。11時半過ぎにトイレに行き、しばらくして再び腹痛でトイレに行き、なんとかおさまる。
昼は家人のも含めて「野菜うどん」(冷凍)を作り食べる(出汁が美味しいうどんだった)。
午後から「アメトーク」を観る。「井森美幸大好き芸人」という予定が、話を回す予定の山里亮太が風邪気味で欠席となったせいで
ベテラン芸人を6名も集めたのに収録中止ということになったが、麒麟の川島が「これだけのメンバーだから無企画でもやりましょう」と
提案し、そのまま放送スタートとなったという経緯。MCの蛍原、ゲストだったはずのさまーずの三村、井森特集芸人として、川島、土田、
びびる大木、吉村、アンガールズ田中という話上手が、だらだらとかつ面白くやっていた。
そういうのを観た後も、結構疲れていたので、寝れないのを知りつつ、無理やりベッドで仮眠のふり(14時半から40分ほど)。
15時半過ぎに家人がカーブスと買い物に出かけ、その直後に自分も散歩に出発。
1時間ほど歩いて帰宅。それから、17時台からネット巡回、ギター。体操、18時半から夕食。
19時からWBC日本代表練習試合(対中日戦)を観戦、7対2で中日の圧勝。侍ニッポンは、打者の振りがイマイチで
一方の投手陣は、試合球に慣れていない投手の出来が悪く、一方的な敗戦となる。
22時45分から入浴、今日はそれでもビールだけは飲んでおこう・・・


495korou :2023/03/04(土) 22:36:31
3/4/(土) 晴(多分)

朝8時に起床。昨夜はビールだけの飲酒だったせいか目覚めはここ数日よりは良さそう。
朝のルーティンで、パンのへただけになったのでパン作りをしようと思ったところ、家人から、今日パンが届くということで止められる。
そのパンは10時半頃届き、後2、3日はそのパンを食べることになる予定。
ルーティン終了後、(英語番組)を観て、それから「プレバト」を全部観て、録画済みの「スポーツとTV70年(BS1)」も全部観る。
さすがに目が疲れてきたので、クラシック音楽と思い、ユンク氏サイトをのぞくと、フランソワのベートヴェン「月光」が新規アップされて
いたので、思わずそれを全部聴く。
その後、トイレに行くが、よくあるパターンで、1回で出切らず、少しだけ間を空けて2回目に突入。早くこのパターンを止めないといけない。
祐季からの連絡で、来週末の結婚式場との打ち合わせの際、車で来るため駐車場を使うということと
日曜日?に周吾氏と一緒に家まで来るということらしい。家人は、もう気もそぞろで、部屋の掃除とか、ごみ捨て準備なども始めていた。
昼は、ガーリックチャーハン(冷凍)とオニオンスープの組み合わせ。
しばらくテレビを観た後、自室でクラシック音楽鑑賞、ヴィヴァルディはなかなか落ち着かない(集中して聴けない)。
それから、ビルボードチェックを4曲。
16時台からネット巡回、17時台にギター、体操、18時半に夕食。
19時から今日も侍ジャパン(昨日記載の「侍ニッポン」は誤り)は貧打にあえぎ、臨時サポートメンバーの万波の2ランなどで
やっと中日に勝利。そろそろ打者も調子を上げないと。
22時に入浴、これから飲酒・・・(毎日同じじゃな)


496korou :2023/03/05(日) 19:04:41
3/5(日) 晴

朝7時18分に起きて、まだ起きていなさそうな家人の様子を見ると、一応目は覚めているようで、7時20分のタイマーということだった。
家人はすぐ起きたが、自分はもう30分寝て、8時前に起床、朝のルーティンを済ませる。パンは昨日届いたものから塩パンと菓子パン。
9時過ぎに家人は公民館フラに出発。自分は、まず昨夜録画した番組の冒頭部分を観て、視聴に値するものかどうか確認(2番組ともOK)。
それから、太田光の英語番組を半分観るつもりが、録画がたまったので全部観ることに。
最近はいつもだが、ここで目が痛くなったのでベッドで音楽鑑賞(ヴィヴァルディの「四季」をバーンスタイン&NYPで)。
それからトイレに行ったものの、やや腹痛がひどい感じで、終わった直後からまた腹痛がぶり返し、2回目のトイレに。
これはよくあることだが、今日に関しては、肛門の腫れがひどくなったので、用心してトイレ後すぐにベッドで休憩。
12時頃に起きた途端に、家人が帰宅。しばらくして、3回目の激痛が腹部を襲い、短時間で3回目のトイレ。
肛門はますます激痛が走る。痔にはなりたくないので恐れおののくのみだが、昼時なので何か食べることにして
うどんを作って食べる。それから昨夜居間のテレビで録画してあった「みんなの動物園」で池崎家の猫などは活躍する番組を観る。
15時からはファジアーノの試合(アウェイで水戸戦)。前半を観て(1対0でファジがリード)、後半はもう体力の限界となり
自室にベッドで寝て、音声だけDAZNの中継を聴くことに。試合のほうは、1対1の引き分け。
17時台になってネット巡回をしつつ、家人と今夜の時間調整の打ち合わせ。すぐに食事して、それからすぐ入浴して
20時からの乃木坂コンサート(秋元真夏卒業コンサート)を観るという日程になる(祐季の計らいで観れることになったので)。
よって、17時50分頃から夕食、18時半に自分が入浴、引き続き家人も入浴、20時からコンサート鑑賞予定。


497korou :2023/03/06(月) 22:03:45
3/6(月) 晴(ポカポカ陽気、もう春は間近・・・)

昨夜は、20時から「秋元真夏卒業記念コンサート(乃木坂46コンサート)」を、楽天経由(祐季のアカウントで)の映像で視聴。
そこまでは相当の体調不良だったのに、なぜかこのタイミングで体調不良が止まり、
23時近くなったエンディングまで全部観ることができた。
秋元真夏の丁寧な曲紹介のおかげで、あまり退屈することなく観れたのは事実。ただし、アンコールの喋りは長過ぎるし、場内放送で
「終了しました」と公式に伝えた後に、もう1回アンコールをするのは反則ではないか。まあ、別にいいけど。
そのまま飲酒もせず即就寝し、今朝は8時過ぎに起床。朝のルーティン後、どんどん録画番組視聴を続けた。
まず「中世史(関口)<建武の新政の崩壊>」を全部観て、それからNHKでやっていた「WBCに向けた栗山監督の思い」のような番組で
三原脩のノートの存在が紹介されていて、中西太氏はまだご存命ということなども確認しながら50分きっちり視聴。
それから「林修の初耳学」で天才3名紹介と睡眠法を飛ばし視聴。そして「乃木坂工事中」で珍しくこの番組にバナナマン以外の芸人として
出川哲朗が登場し、秋元真夏が主役のバラエティが展開されているのを観た。
そして、恐る恐るトイレに行き、これは予想以上の体調の回復で順調に終了。
昼は、お好み焼き(冷凍)を食べる。
13時15分頃から、家人の運転で(いろいろなゴミを捨てに)「エコ便」に出発。
特に何事もなく帰宅。すぐに14時40分から散歩に出かけるが、やや足に痛みが出て(腰の付け根の痛みからくる痛み)
途中で切り上げて45分程度の散歩で終了(自転車も動かした)。
15時半頃からネット巡回、それから「関ジャム(K-POP特集)」を全部観る。
17時台にギター、体操、18時から夕食、同時にWBC強化試合の対阪神戦を観戦。
今日から日本人メジャーリーガーが参加可能となり、いきなりヌートバーが2安打1打点、吉田も1安打1打点、そして
アッと驚く大谷翔平の2打席連続3ラン!特に第2打席の膝付きHRの衝撃は凄かった(第3打席の詰まりながらのHRも凄いが)。
投手陣も順調な仕上がりで、後は日本人打者(特に右打者、山川、山田、牧あたり)の打撃だけ。
21時半に入浴、今日の飲酒は迷っている。


498korou :2023/03/07(火) 22:13:07
3/7(火) 晴

昨夜は飲酒せず(2日連続)、朝は8時頃に起きる。
家人が今日一日通じて体調不良で、その割には今週末の祐季・周吾氏の訪問に備えて、部屋の掃除・片付けをやろうとして
何度も「気持ち悪い」を連発する、いつもの頑張り過ぎ。
当方は朝のルーティンを終わって、(英語番組)を観て、それから録画済みの「日本史の新常識」(BSフジ)を観ようとしたが
何度も家人の片づけ・そうじを手伝うことになり、観終わったのが夕方だった。
クラシック音楽鑑賞も不調で、肝心の音源がアップされていないという初の事態(ヴィヴァルディ「調和の霊感」)。
テレビは、昨夜の大谷選手の大活躍ばかりで、特に大きなニュースもなし。
昼はうどんを作って食べ、夕方にはベッドで1時間ほど横になった以外、特に何もなし。
17時台にネット巡回するが、時間不足でWeb雑誌読みも途中止め(「サンデー毎日」だけ読んだ)。
18時台にギター、体操、19時から夕食、今日も侍ジャパンの強化試合(大阪ドームで対オリックス戦、アマゾンプライムの独占配信で観る)
今日は、村上、山川にHRが出て、吉田も大当たり、ヌートバーもいい当たりで、やっと打撃陣が上向き。
21時台に入浴、さあ今日の飲酒は?


499korou :2023/03/08(水) 20:50:14
3/8(水) 晴時々曇り

昨夜も飲酒せず。前田敦子が出てくる夢を見た。案外好みなのか、自分では分からないのだが。
朝7時45分頃に目覚め、クイズをしてから朝のルーティン。
(英語番組)を観た後、録画済みの「映像の世紀バタフライエフェクト(フーバーFBI長官)」を観終わる。
それからクラシック音楽鑑賞(ビュータン「ヴァイオリン協奏曲第5番」)。
そこから、延々と15時半まで、日曜日に祐季たちに見せるための「過去の祐季の映像・画像」を考案。
まず、ビデオカメラ活用を思いつき、久々なので操作方法を復習。リモコンが使えたほうがいいので、その操作方法をマニュアルを
引っ張り出して調べるが、結局、ピンポイントで観たい動画を選択する方法が分からず、そこでSDカードにファイルを入れる方式に
切り替えることに。SDカードの所在がどこか迷ったが、ずっと使っていないタブレットに挿入したままであることが判明。今度は
タブレットのマニュアルが見当たらず、ネットでマニュアルを探して、SDカードの取り出し方法を検索。やっと取り出して、パソコン
に装てんし、いくつかファイルを入れて、ビデオカメラに装てん(装てん場所も全く記憶に残っていなかった。そんなところに入れる
のかという驚き!)。SDカードのファイルを読み出す操作もやや手間取り、やっと読み出してみると「ファイルがありません」という
表示。フォーマットの問題かと思い、ビデオカメラ用にフォーマットし直してもダメ。この時点でかなり絶望的になってきていたが
試しにHDMIコードをビデオカメラの装てん場所に差し込もうとしたら、ピンの大きさが違っていて、そもそもどうやってもテレビに
接続できないのだから、ビデオカメラをどうこうしてもムダということが判明。ここで、昼時間(といっても、もう13時半だし。
それにその途中で長丁場のトイレを2回しているし・・・)となり、うどんを作って食べる。時間がもったいないので、居間のテレビ
が自由に使える(家人は昼寝タイム)のをいいことに、TVerで「鑑定団」の最初のほうを観て、録画を観る時間を節約。
さて、午後からは、旧PCに写真ファイルを入れて、旧PCとテレビをHDMIで接続する方法で、作業を進めることに。いずれ
廃棄するPCなので、ファイルを直接内部HDに入れるのは避けて、USBメモリを差して使うことにして、とりあえず、現PCの
ピクチャ・フォルダ内のファイルをUSBメモリに転送、それを旧PCに挿して、不要なファイルを削除する作業に没頭。途中で
画像ビューアでも、画像の回転や廃棄が簡単にできることが分かり、VIXソフトの援用は不要に。ある程度削除できた時点で
15時15分頃になり、家人がカーブスと買い物に出発。自分も、運動不足と目の疲れ防止のため、散歩に出発。30分強歩いて帰宅。
引き続き、削除作業を進めて、とりあえずひと段落。ここで、洗濯物をしまい、それから旧PCとテレビをつないで、VIXの
スライドショー効果を使って、写真の写り具合をテスト。帰宅した家人にも見てもらう。結局、後は、写真の大きさを統一して見やすく
する作業だけとなった。
この時点で、もう18時過ぎ。急いでネット巡回、ギター、体操は5分程度の超特急、19時過ぎから夕食、テレビ(クイズ番組)、
ネット巡回続き、入浴、さて今日は飲酒どうしようか・・・


500korou :2023/03/09(木) 22:49:27
3/9(木) 晴のち曇り(多分)

昨夜は、志摩地中海村の300円宿泊プランに申込み(詳細は「管理者スレ」)、ホワイトデーのものをアマゾンで購入した。
そして4日間連続して断酒、睡眠も出来る限りの工夫をして、今朝は6時50分にアラームで起床。
7時10分頃にごみ捨て、クイズをしつつ朝のルーティン。
まず、1週間分のテレビ録画、英語番組がこの時期はいろいろと変更があってそこが面倒だが仕方ない。
家人が、トイレ・洗面台などの掃除を熱心に始める。その騒音の中(英語番組)と「鑑定団(後半)」を視聴。
Web雑誌読み(アサヒ芸能、SPA、ニュースウイーク、週刊ベースボールマガジン)をした後
クラシック音楽鑑賞(ヴェルディの歌劇序曲集)。
その途中でトイレに行き、昼は、具のいっぱい入った冷凍うどんを家人のも一緒に作って食べる。
昼からは、録画済みの「かまいたちの名所名物先取り旅」の最初のほうだけをチェック。
それから「ロンハー」「白黒アンジャッシュ」「太田田中」を続けて観る。
「太田田中」で何度も眠たくなり、これは重症だと思い、15時頃にベッドに横になる。
16時頃に起きてネット巡回。かつてよくあった昼寝後の下痢が久々に出て、今日2回目のトイレ長丁場。
17時台にギター、体操、18時10分頃にはもう夕食、そのまま18時開始のWBC対中国戦中継を視聴。
思ったほど点差がつかない序盤を経て、終盤にやっとタイムリー打が出て、終わってみれば8対1で勝利。
その間に入浴も済ませ、試合終了は10時50分。もう寝るしかないな。今日も飲酒はナシ(少々下痢っぽい腹)。


501korou :2023/03/10(金) 23:16:59
3/10(金) 晴(気温20度超え、散歩中汗が出るほど!)

朝、アラームで7時20分に目覚め、クイズをしつつ7時50分頃から朝のルーティン。
まず(英語番組)を視聴。それから「60秒で分かるニュース」を観ながら、トイレに行く機会を探していたが
どうにも反応がないので、あきらめてこのタイミングで、予定のエディオン行きとした。
10時頃に家人の運転でエディオンに行くと、割安の日用品販売が目当てなのか、平日とは思えないほどの盛況で
しかも目当ての贈答品安売りが無かったので、今日は何も買わないことに決定。
その足で、日曜日に揃えておくお菓子・紅茶等の買い物を
天満屋ハピータウン原尾島店ですることにして、その前にまずマツモトキヨシで必要な薬を購入。
その後、いろいろと食品を買って帰宅。
この時点ですでにメールで3/14の物が届いていることが分かっていたので、
帰宅後すぐに、(家人に内緒で)宅配BOXを開けて、ブツを受領。
昼は、カレー(冷凍)を食べる。
午後から、まずクラシック音楽鑑賞(ヴォーン・ウィリアムズ「グリーンスリーヴスによる幻想曲」)。
それから、Web雑誌読みで「週刊ポスト」を読む。
それから、「60秒で・・」を最後まで観て、「アメトーク」は少しだけ観てパス、「サブカル・日本’60年代」の最初の20分ほどを観る。
15時15分頃に家人がカーブスに出発。自分も散歩に出かけることにして、今日は旧国道沿いに歩くコースにする。
まず「ツタヤ」に行ってMLB選手名鑑があるかどうか確認、さすがに発売後2週間ほど経っているので置いてあった。
それからザグザグに行こうと思い、その間際で隣接のセリアに初めて行く。
思ったより広い店内で、ここで暖房器具用リモコンで使うボタン電池(CR2032)をpaypayで購入。
そして、ザグザグでのどスプレー、目薬をpaypayで購入(午前中のマツモトキヨシではいつもののどスプレーがなく、目薬は違うものを
買ってしまった)。帰宅後、洗濯物をしまい、そこで家人が帰宅。それからネット巡回、17時半頃からギター、体操、18時過ぎから
昨日と同じ夕食開始&WBCの試合の観戦。
今日は対韓国戦で、序盤はダルビッシュが不安定で打ち込まれたものの、あっという間に大逆転して
終わってみれば13対4の圧勝。23時過ぎに試合終了。毎日疲れるわ、長丁場で。まあ楽しいけど。


502korou :2023/03/11(土) 23:21:21
3/11(土) 晴(暑い!冬か?)

昨日はついにビールとワインの夜にしてしまい、今朝はやや頭がもやもやする目覚め。8時過ぎに起床。
朝のルーティン後、(英語番組)を観て、それから、明日披露するスライドショーの画像の調整作業に没頭。
9時台から11時台まで延々と続けて、またまた目の疲労が酷くなる。
その間、祐季と周吾氏は津山を出発し、我が家のすぐ近くの駐車場に車を置いて「ラヴィール」まで行き、結婚式の打ち合わせ。
12時からクラシック音楽鑑賞(チャイコフスキーのピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の想い出」)
13時半から「ちゃんぽんめん」を作って食べる。
14時半から、家人と散歩&買い物に出発。いつものコースの散歩をした後、そのまま歩いてマルナカまで行き
いちご・ブドウなどを購入。ついでにキムラヤに寄ってパンも購入。
散歩中、熱中症に近い状態に陥るが、服を1枚脱いでなんとかしのぐ(まあ、単に眠たかっただけなのだが)。
帰宅後、録画済みの「王様のブランチ」を抜粋で観て、あと最近になく溜った録画番組の概要をチェック。
17時台からネット巡回、途中でお腹が不調となり今日2回目のトイレ。
18時台にギター。体操は体の疲労感もあり今日はナシ。18時半過ぎから夕食、今日もWBCの試合観戦。
今日は対チェコ戦ということで楽勝かと思われたが、序盤はむしろ1点リードされる意外な展開。
それでも集中打で逆転し、その勢いでコールド勝ちになりそうだったが、後が続かず今日も普通に9回で終了。
途中からお腹の具合も微妙になるが、3回目のトイレ長丁場は免れ、22時半頃に入浴。
その後「路線バスの旅(名古屋~金沢)」を30分ほど観て、今日はここまで。

明日、祐季と周吾氏が来訪予定が、なぜか中止の雲行き。ようわからんけど。


503korou :2023/03/12(日) 22:10:24
3/12(日) 晴

朝8時にアラームするが起きれず、結局8時半過ぎに起床。朝のアラームの後。(英語番組)を視聴。
それから「サブカル史 日本'60」の真ン中の30分を観て
「路線バスの旅(名古屋~石川県最北端の岬)」を全部観終わる。
ここでトイレに行き、まあまあの感じ。
それから「検証 1987年日本シリーズ」のような番組を、最初の30分ほど観る。
13時20分頃から、うどんを作って食べる。
14時から、ファジアーノ戦(ホーム、対金沢戦)をDAZNで観戦。
前半を観終わり、物凄く眠たいので、15時からベッドで横になり爆睡。
起きたら試合は終わっていて、3対0の圧勝。
ついでにWBCのほうも、この時点で日本の準々決勝進出が確定。
16時半頃からネット巡回、17時頃に祐季と家人のLINEがやっとつながり、17時半に駐車場着とのこと。
そこで結婚式場のパンフレット等を受け取る段取りになることに。
17時半過ぎに逸る家人に急がされてマンションの下まで降りると、祐季と周吾氏がバスから駐車場のほうへ向かっていた。
家人の準備した(もともと居間で使う予定の)イチゴ・ブドウ・パンなどが祐季に渡り
祐季は結婚会場の資料とおみやげのお菓子を家人に渡した。
それによると、当日モーニングを借りた場合、黒靴と黒靴下と黒バンドを用意しておけばいいらしい。
18時台には入浴、夕食、そして今日もWBCの試合観戦(対オーストラリア)。
いきなり大谷の3ランが出て、先発の山本(伸)も好調で、安心して観れる試合となった。
21時台まで居間で観て、後は自室で。夕食時にビールを飲んだが、これからワインでも飲むか。


504korou :2023/03/13(月) 21:19:45
3/13(月) 晴

結局、昨夜は寝る前にもビールを飲み、浅い眠りのまま、今朝は7時20分過ぎに起床。
ところがクイズを答えた直後にテレビを消すという失態を犯してしまい、3ポイントをむざむざ失う。
朝のルーティンを終え、まず(英語番組)を視聴、それから「サブカル 日本'60年代」の最後の30分を視聴。
サブカルのシリーズは、海外編は政治の出来事と映画の紹介ばかりでガッカリ感が強かったが
日本編はそこまで極端でなくバランスよく映像が編集されており、なおかつ松岡正剛氏の解説付きなので、予想外に見応えがある。
それから「乃木坂工事中」を観始め、その途中でトイレ。それからしばらくして、家人もカスケ不動産への手紙を書き終えたので
11時頃に車で出発。まず藤原郵便局のポストへその封書を投函、それからエブリイへ行き、いつものように食品を買う。
帰宅後、12時半頃に、ちゃんぽんめんを作って食べる。
午後からは、溜った録画番組の視聴三昧。
まず「乃木坂工事中(秋元真夏卒業)」を観終え、それから「林修の初耳学(堤真一)」を観終え
「ベストヒットUSA(サイリー・マイラス、ディープ・パープル)」を観終え
「タモリ倶楽部(タモリ鉄道倶楽部の実車ロケ)」を観終えると、16時台。
その後、Wikipediaのディープ・パープルの項目を熟読していると17時に。
そこからネット巡回、18時台にギター、体操、18時半から夕食、19時台はテレビ(ネプリーグ)。
20時台は、自室で「かまいたちの名所名物先取り旅(日光~宇都宮)」の前半を観て
20時40分頃からクラシック音楽鑑賞(チャイコフスキー「偉大な芸術家の想い出」、コーガン他)。
21時半から入浴、今日は飲酒はどうしようか・・・


505korou :2023/03/14(火) 20:57:41
3/14(火) 晴

昨夜は結局、ビールとワインで酒三昧。
今朝は7時20分にアラームで目覚める。クイズをしつつ、7時半過ぎに起床、朝のルーティン後、(英語番組)を観る。
それから「サブカル史 日本'70」を15分ほど観て、
目が疲れてきたので、ここでクラシック音楽鑑賞(チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」、コーガン、オイストラフ)
それからトイレに行き、引き続き「中世史(関口)<室町幕府成立>)」を観る。
昼はうどんを作って食べる。生協の配布物を回収。
13時半過ぎに、済生会フラに行く家人を見送る。
自分も14時前から散歩に出発(自転車も使用)、1時間弱歩いて、そこそこ疲労感アリ。
帰宅後、居間のテレビでアマゾンプライムで視聴中の「PLAN75」の続きを観る(やっと50分ほど観た)。
それからWeb雑誌読み(SPA、アサヒ芸能、サンデー毎日、ニュースウイーク)。
引き続きネット巡回、18時15分頃から急いでギター、体操。18時45分から夕食、テレビ(動物面白動画)
これから入浴、飲酒は未定。


506korou :2023/03/15(水) 19:54:46
3/15(水) 晴

昨夜は妙な腹痛になり、トイレに行っても出ないので、飲酒は諦めて早々に就寝。
今朝は、7時20分にアラームで目覚め、最初のクイズに回答するも、その後うっかり寝てしまい、結局8時に起床。
朝のルーティン後、まず(英語番組)を視聴、それから「サブカル史 日本'70」を観ていて
これは結構しみじみと観てしまう内容なのでしっかりと観ているうちに、目が痛くなり中断。
クラシック音楽鑑賞に切り替え、チャイコフスキー「Vn協」をチョン・キョンファの演奏で聴く。
それからトイレに行き、その後、急きょ津山の夜桜見物の可能性をネットで探ったところ
シロヤマテラスが宿泊可能でそれほど宿泊料も高くないので、家人に相談してみたら「行きたい」とのこと。
ということで、4/4(火)に宿泊の予約を行う(5週間で3回の宿泊旅行!凄え!)
昼は、家人のも含め「(具だくさんの)うどん」(冷凍)を作って食べる。
午後からは録画済みの「ロンドンハーツ」「アンタウォッチマン(渡辺徹)」「白黒アンジャッシュ(金の国)」を一気に観る。
それから、ビルボードチェックを4曲。
15時15分頃に家人がカーブスに出発、自分も16時過ぎから散歩に出発。
帰宅後、Web雑誌読み(ベーマガ)、引き続きネット巡回、
18時台に、昨日と同じく時間不足でギターと体操をそれぞれ3,4分で終了させ、18時半から夕食。
以下は明日に。


507korou :2023/03/16(木) 23:23:37
3/16(木) 晴のち曇り

昨夜は、21時には入浴、その後調子に乗ってビール2本を「路線バスの旅(米沢~青森大間岬)」を観ながら飲む。
さすがに深夜にトイレに2回ほど行く羽目になったが、今朝は6時45分には起床、ごみ捨てをして、クイズもしつつ、朝のルーティン。
今日も、まず「サブカル史 日本'70」を観て全部観終わる。
今日もこのタイミングで目が痛くなり、テレビ視聴は中断。
9時35分頃に家人が自主練フラに出発。
自分はクラシック音楽鑑賞(チャイコフスキー「Vn協」、レーピン、フェラスで)。
トイレに行き、(英語番組)を観て、昼はうどんを作って食べる(「60秒でわかるニュース」をTVerで観つつ)。
13時15分に自転車で銀行巡りに出発。まず香川銀行に行き65万円払い出し、中銀本店に行きその65万円を原尾島支店通帳に入金。
ついでに奉還町支店の通帳を記帳、帰り際に東郵便局でゆうちょ通帳を記帳。
14時15分頃に帰宅、すぐに記帳の内容を見てメモを通帳に追記。
引き続き「60秒・・」を途中から観て全部観終わる。さらに「鑑定団」を少し観始めて、目の痛みを感じて、すぐベッドで横になるが
なぜか全然寝られず、16時半に起きる。
それからネット巡回、ギター、体操、18時10分から入浴、18時40分から夕食、19時過ぎからWBC準々決勝、日本vsイタリア戦を観戦。
先発大谷の凄まじい気迫の投球が見ものだった。そして攻撃陣も、6番岡本の打撃が振るい、終わってみれば9対3の圧勝。
これで来週火曜朝のアメリカでの準決勝が楽しみとなる。
試合終了が22時半頃で、それから「鑑定団」を観終わり、その間にビール、ワイン三昧。ああ幸福だねえ。


508korou :2023/03/17(金) 22:56:20
3/17(金) 晴のち曇り

7時過ぎに起きて、7時20分過ぎのクイズをしたものの、その後知らぬ間に寝てしまい、結局8時過ぎに起床。
朝のルーティン後、まず(英語番組)を視聴。それから「プレバト」を観たが、今回は全編俳句だった、
それから「アメトーク」の3時間SP予習編のうち、ヘタ絵の部分は飛ばして、徹子の部屋災難芸人のところだけ観る。
それから、トイレに行き、ふと思いついて、エディオンの今月末で消滅する2000ポイントほどの使い道を考え
結局ネットショッピングで使うことにして、ティッシュペーパー5箱入りを7組購入することにして、その手続きを行う。
昼は、今日もうどんを作って食べる。
午後からは、クラシック音楽鑑賞、チャイコフスキー「Vn協」をいろいろな奏者で聴く。
それからビルボードチェックを4曲。
15時20分頃に、カーブスと買い物に行く家人を見送り。
その後、「路線バスの旅(千葉~会津若松)」を30分ほど観て
17時台からネット巡回、18時台にギター、体操、18時半から夕食、19時台にテレビ(小学生より賢いかクイズ)。
20時台もだらだらテレビを観続けていたら、眼痛・腹痛も出てきて、それをおさえようと目をつぶっているうちにうたた寝状態に。
これはいかんと思い、20時20分から21時20分頃まで自室のベッドで仮眠状態。
それから起きて、トイレに行き今日2回目の排便。そして入浴。特に飲酒する気分になれず
そのまま「酒のツマミになる話」を観て、これから就寝。
何か疲れとる・・・春じゃけん。


509korou :2023/03/18(土) 21:48:44
3/18(土) 雨のち曇りのち晴

朝8時前に起床、まずまず快適な目覚め。あさのルーティン後、(英語番組)を観て、「ベストヒットUSA」を観る。
それから、今日から始まった選抜高校野球の開会式の入場行進を観て、それからトイレに行き
それから「王様のブランチ」を追っかけ再生で途中まで観る。
WBCについては、メキシコがプエルトリコを破り、準決勝での日本の対戦相手に決定。
昼は、チャーハンとスープの組み合わせで食べる。
午後からは、まず「王様のブランチ」を全部観終わり、DAZNでJ1サッカー(横浜FMマリノスに、いつのまにか元ファジのGK
一森純が移籍していて、しかもスタメンで起用されていたので)を観ているうちに、ウトウト・・・
そうしていると、昨日エディオンのポイントで購入したティッシュペーパー7組がヤマトの宅急便で到着。
15時台から、クラシック音楽鑑賞(チャイコフスキーのP協No.1、アルゲリッチとホロヴィッツ)
16時半過ぎからネット巡回、17時半過ぎからギター(久々にたっぷりと弾く)、体操。
18時半から夕食、テレビ(高校野球第3試合、池上彰番組など)、21時20分から入浴、これからビール。


510korou :2023/03/19(日) 22:26:05
3/19(日) 晴

昨夜はビール、ワインときて、家人が明日に備えて早寝となったので、自分もワインの2杯目は控えて11時過ぎには就寝。
それでも、またまたゴソゴソとして、結局12時前に眠ることに。今朝は家人は7時20分、自分は8時過ぎに起床。
朝のルーティンを終え、9時過ぎに公民館フラに行く家人を見送り。自分はパン作りを仕込む。
その後、今度の木曜の湯郷旅行の2日目に奈義町の乃木坂46聖地を訪れることを想定して
そこに至る経路などが分かる地図を、いつものようにコピペしてエクセルから印刷(結構、これで目が疲れる!)。
それからトイレに行き、10時半過ぎから超久々に県立図書館まで自転車で出発。
ジャンパーなどを着ずに普通に2枚着こんで、自転車を漕ぐとちょうどいい塩梅で、暑くもなく寒くもなく。
結局、4冊借りた。池上彰・佐藤優「真説日本左翼史」(講談社現代新書)、同「激動日本左翼史」(同)、
平川克美「喪失の戦後史」(東洋経済新報社)、安西巧「歴史に学ぶ プロ野球16球団拡大構想」(日経プレミアシリーズ)。
11時50分頃帰宅、家人はすでに帰宅していた。
昼はうどんを作って食べる。12時40分頃、家人は西大寺ふれあいセンター?まで、フラ仲間の発表会を中村さんも車に乗せて観に行く。
その後、「ワイドナショー」で松本人志卒業の様子を観る。パンができあがり回収。
そして上記の本のうち「真説日本左翼史」の最初のほうを読書(久々の読書)。
14時から、テレビせとうちでファジアーノの試合を観戦(ホームで対甲府戦)、前半は眠気が勝りウトウト、その間にやたら点が入り
結局、2対3の劣勢。後半はファジの一方的な攻めの展開ながら、攻めきれず双方無得点。痛い敗戦。
その後、洗濯物をしまい、ネット巡回を開始(16時半過ぎから)。
17時45分頃からギター、18時半頃に体操、18時45分から夕食、テレビ(録画済みの「東大王」)
20時40分頃から、自室で「ジャンクスポーツ(井上尚弥&ダウンタウンの焼肉パーティー)」を観て
21時10分頃から「たけしの芸能史(子役)」を20分ほど観て、21時45分頃に入浴、
22時から今日借りた本の最初の部分だけ目を通し、家人が直してくれたジャージ下のゴムの加減を確認。
これからビールかな?明日はアマゾンプライムで、WBCのアメリカvsキューバ戦を午前8時から観れるのでワクワク。


511korou :2023/03/20(月) 22:57:57
3/20(月) 晴

7時20分にアラームで起床、クイズをしつつ、朝のルーティン。
8時過ぎの朝食では、居間でアマゾンプライムをつけさせてもらい、アメリカvsキューバの試合(WBC準決勝)を観戦。
その後、自室でその続きを観戦。試合そのものは、アメリカの打線爆発でキューバを圧倒、終わってみれば14対2。
午前中はずっと観戦。12時台にWeb雑誌読み。それを中断して13時前に、家人のも含めてうどんを作り食べる。
13時台に、自転車で外出。マルナカでワインとつまみを買う。
帰宅してすぐ散歩に出かけ、その帰りにディオに寄り、チップスターがまだ安売りされているのを確認、それと家人用の和菓子を買う。
帰宅後、Web雑誌読みの続き。アサヒ芸能、週刊ポスト、サンデー毎日、東洋経済、エコノミストを読み終わる。
16時半から、録画済みの「林修の初耳学」で大泉洋へのインタビューを観る(時々、うつらうつらして意識が飛ぶ)。
17時台からネット巡回、18時台にギター、体操、18時半から夕食、19時からテレビ(日テレ70年のスクープ)、
21時台に入浴、22時台にビール&ワイン。これから就寝。


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2 音楽スレ(2023~ 「名盤500」準拠) (Res:21)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1korou :2023/02/26(日) 11:19:28
イヤホン試聴のやり過ぎで耳に若干支障をきたすようになったので
これからしばらくはスピーカー試聴に切り替える予定。
さらにそのスピーカー試聴をよりワクワクしてやり切りたいため
レコ芸「名曲名盤500」に準拠した連続試聴という形にすることを決定。
従前の「音楽スレ(2021~ )」ではスレに入りきらなく恐れがあるので、ここに新規スレを立ち上げる。

ただし
①前回の連続試聴とは違って歌の入ったものは聴かない。よって、オペラ、歌曲集、宗教曲の大半は除外。
②「名曲名盤500」も最初から34曲連続してJ.S.バッハばかり続くので、今回も後回しにする。今回は、前回と違い
 末尾から逆に辿っていくことにして、まず500番のヴォルフは歌曲なのでそれを除外して499番の
 ヴィエニャフスキ(Vn協)から始めることとする。しばらくは多彩な作曲家、楽曲で退屈しないように開始。
③原則として「名曲名盤500」でベスト3に入った演奏で、ナクソス等で試聴可能なものについて比較試聴する。
 さらに「名曲名盤300」と重複する曲は、イヤホン実施で名盤認定したものも聴き、それも比較試聴の対象とする。
④新規にエクセルの表を作成し、試聴結果を記入して完成させる。

では、スタート。

2korou :2023/02/27(月) 11:19:08
499 ヴィエニャフスキ「ヴァイオリン協奏曲第2番」

ヴィエニャフスキについては、今まで全く聴いてこなかった。
いわゆる19世紀のヴィルトゥオーソ的ヴァイオリニストの典型例であるが
それだけにとどまらず、後世に残るこのようなヴァイオリン協奏曲を残しているという点で
他の名人ヴァイオリニストたちとは一線を画しているようだ。

レコ芸では、パールマンがバレンボイム&パリ管と組んだ演奏が高評価で
小沢征爾との演奏もその次に支持され
第3位としてハイフエッツのソロモン指揮による演奏がランクインされている。

バレンボイムのサポートによる演奏は
さすがにパールマンの輝かしく温かみのある音色が
この曲の魅力を最大限に引き出していて
やはりベスト盤だろう(小沢盤は未聴)。

ハイフエッツの演奏はユンク氏サイトでも聴けるので
こちらも通して全部聴いてみた。
音色の魅力についてはパールマンには譲るものの
この曲にふさわしい巨匠風の堂々たる演奏に圧倒される。
これも聴くべき名盤に違いない。

曲の本質により近いという点で、パールマンをベスト盤とするが
かといってハイフエッツも別の魅力でベスト盤ということになる。
曲そのものも、ストレートにロマン派のヴァイオリン協奏曲として
メンコンと双璧のクオリティだと思えた。


3korou :2023/02/28(火) 10:35:36
498 ヴェーベルン「管弦楽のためのパッサカリア」

初めて聴く作曲家が続く。
今度は新ウィーン楽派で、シェーンベルクの二大弟子の一人であるヴェーベルン。
厳格な書法で無調あるいは十二音を駆使した天才であり、戦後すぐに不慮の事故で急死したため
自らの芸術を完成させることなく終わったが、後世への影響は相当なものがあるらしい。
この作品は、Op1とも題されるとおり、一番最初に創作されたものであり
いくらか後期ロマン派の無調スレスレの曲調の影響も見られるし
構成面でいえば、パッサカリアという形式はブラームスを想起させ
実際にもブラームス風な堅固な形式を踏襲しているかのようである。

レコ芸では、ブーレーズ(ロンドン響)とカラヤン(BPO)の二択で、他は全く問題にならないようだ。
ナクソスでは、ブーレーズについてはBPOによる1994年の演奏がアップされており
ブーレーズなのでそれほど年代による演奏形式の差は出づらいと考え、それを聴くことにした。
非常に繊細に丁寧にまとめられていて、おそらく繰り返し聴いていくうちにその良さが分かるのだろうが
さすがに現代音楽をリピートして聴き続けるのは、今の自分には修業でしかない。

それに対し、カラヤン&BPO(1974年)盤は
驚くほど明快で分かりやすい。
この種の音楽を振ると、分かりやすさでは圧倒的な力量を見せるわけだ。
明快な上に、楽譜の奥に隠された叙情さえも感じられ、ほとほと感じ入ってしまった。

断然カラヤンがベスト盤となる。


4korou :2023/03/01(水) 10:14:04
496 ウェーバー「クラリネット協奏曲第1番」

レコ芸だと、これもライスターとマイヤーの2択で、奇しくもBPO関係の奏者対決というべきか。

ライスターは第一人者の芸風で、どこにも欠点が見当たらない立派な演奏。
ただし、サポートのクーベリックの棒は繊細さに欠け
ウェーバーの慎ましい曲想を損ねているようにも聴こえる。
ライスターはそんなサポートさえカヴァーしているかのような完璧さ。
マイヤーとの聴き比べで言えば、第2楽章などはマイヤーに負けない哀愁を醸し出していて
決してメカニックだけの人ではないことが分かる。

それに対してマイヤーの演奏は、もっと艶やかで
ウェーバーの音楽から思わぬ豊かさを引き出している。
第1楽章と第3楽章は、明らかにライスターよりも愉しく聴こえる。
さらに、サポートのドレスデンのオケの厚みのある音が素晴らしい。
ブロムシュテットの棒は、時にこうした至福の音質を再現するようだ。

というわけで、決して両者に差があるわけではなくて
単に音の響きについての個人的嗜好(客観的にも録音技術の差はあるかもしれないが。BPOはもっと磨かれた音色のはず)により
ベスト盤はこれ。

・マイヤー(cl) ブロムシュテット&ドレスデン・シュターツカペレ


5korou :2023/03/02(木) 11:07:15
486 ワーグナー「ジークフリート牧歌」

ワーグナーが、我が子ジークフリートを生んでくれた妻コジマへの感謝を込めて
誕生日にプレゼントしたというエピソードが有名な管弦楽曲。
レコ芸では、カラヤン&BPO、クナ&ミュンヘン・フィル、フルヴェン&VPOの3択。

まずユンク氏サイトでクナの演奏を聴く。
元々のんびりとした曲調の上、晩年のクナがミュンヘンで振ったということで
驚くほど緊張感の感じられない穏やかな演奏なのだが
果たしてここに宇野功芳氏がいう「深い芸術性」があるのかどうか甚だ疑問に思った。

で、それは途中で止めて、ユンク氏サイトにはめぼしいものがワルターくらいしかないので
ナクソスに切り替えてフルトヴェングラーの演奏をチェック。
こちらは聴き馴染みがあるので、すぐに「深い芸術性」を直感できたが
今度は、この緩やかな曲調との不一致も感じられた。なかなか難しいところ。

で、これも途中で止めて、カラヤンを聴く。ただし、最初に、レコ芸以降に録音された、恐らく待望のVPO盤から。
これはカラヤンの晩年の名演かもしれない。でもスピーカーで聴く場合、この弱音効果を多用したスタイルだと聴き辛い。
仕方なく、これも途中で止めて、レコ芸推薦のBPO盤を聴く。これは、思ったよりイマイチな出来に思えた。

困ってしまい、今度はユンク氏サイトにもあったワルター&VPO(1935年盤)をナクソスで聴く。
これが、音量ボリューム的にも、演奏のレベルでも、VPOの音色としてもベストに感じられた。

スピーカーで鑑賞するのが難しい曲だったが、一応これがベスト盤ということで決着。

・ワルター&VPO(1935年盤)


6korou :2023/03/03(金) 11:47:52
485 ワーグナー「管弦楽曲集」

レコ芸では、フルヴェン、カラヤン、クナの3択。
とりあえず、そのあたりから聴いてみた。
しかし、以前と違ってワーグナーの音楽がしっくり来ない。
スピーカー試聴というせいもあるのだが・・・

イヤホンであらゆる音を集中して聴いて
徐々にその世界に没入していく聴き方が
CD録音でのワーグナーの愉しみ方なのだろうと思う。
スピーカーでは、最弱音で集中が切れるし
音量が上がってもどこか没入し切れないものがあるのだ。

そう思いながら、フルヴェンを聴きクナを聴く。
優れた演奏であることは間違いないが、決定的ではない(イヤホン試聴なら違う結果になるだろうけど)
それらと比べると、カラヤンの演奏の録音の秀逸さには目を見張るものがあるのだが
演奏の精密さだけが伝わってくる物足りなさもある。
やはり、スピーカーで聴くワーグナーについては
すべての音が精緻に聴こえる必要があり、さらにプラスアルファが必要だと思うのだ。
さらに言えば、「ニュルンベルクのマイスタージンガー 第一幕前奏曲」「タンホイザー序曲」以外の管弦楽曲を
スピーカーで聴いて、その演奏のレベルを判断することは難しいようだ。

以上の条件をすべて考慮すれば、ベスト盤はこのとおり。
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」・・レーグナー&ベルリン放送響(こくのある演奏)
「タンホイザー」・・ヨッフム&バイエルン放送響


7korou :2023/03/04(土) 14:49:41
484 ヴィヴァルディ「フルート協奏曲集」

レコ芸では断然ブリュッヘンによるCDが評価されていて、他の演奏は評価が5分の1程度しかない。
ユンク氏はもちろんナクソスにもブリュッヘンの演奏はアップされていないのだが
youtubeで(6曲ある曲集の中)1曲だけ聴くことができる。
しかし、聴いてみた感想は「大したことはない」。
結局、いろいろ聴いてみて、イヤホン試聴のときと同様、ニコレとイ・ムジチの演奏がベターであるという結論。
ただし、スピーカー試聴の場合、聴き始めは爽やかなのだが
ずっと聴き続けることもできないのは確かである、
推薦盤は「なし」としたい。


8korou :2023/03/05(日) 12:14:18
483 ヴィヴァルディ「協奏曲集『四季』」

これは、レコ芸だと1987年という時期でもあるので古楽器演奏がベスト3を占める。
前回の試聴ではそのへんを避けて、昔ながらのイ・ムジチの演奏を推薦盤としている。

今回は、いきなりバーンスタイン&NYPという、あまり注目されない演奏を聴いてみた。
これが意外と良いのである。
ベートーヴェン以降のロマン派音楽を演奏しているかのような艶やかな表情、厚い弦の音色、それは
およそバロック音楽の響きではないかもしれないが
耳にはよく馴染む音色で、スピーカー試聴としては実に聴きやすい。

念のため、イ・ムジチ合奏団(アーヨのヴァイオリン独奏)も聴いてみた。
もちろん悪くはないが、バーンスタインの演奏を聴いた後だと
いかにもスローテンポで丁寧すぎて、演奏スタイルが違い過ぎる。

スピーカー試聴ということであれば
意外と、自分の好みとしては、バーンスタインに尽きるのかもしれない。
それと、いろいろと聴いてみる意欲もないので、これで決定。

(ベスト盤)バーンスタイン&NYP


9korou :2023/03/07(火) 12:22:50
482 ヴィヴァルディ「協奏曲集”調和の霊感”」

これは、(何と!)ユンク氏でもナクソスでも、ほぼアップされていなかった。
断片的にしか試聴できないということなので
(ついに)試聴不可能→ナシという結論。

結構有名な曲集なのに
無料では聴けないというのもあるわけだ。


10korou :2023/03/08(水) 10:47:56
481 ヴュータン「ヴァイオリン協奏曲第5番」

初めて聴く曲である。
レコ芸の推薦は、ハイフェッツ、チョン・キョンファ、パールマンの3択。
ユンク氏サイトにはハイフェッツの演奏がアップされている(なぜか”ハイフェッツ”の文言がないが)。
さすがに一片の隙もない演奏で、どういう曲なのかが初めてでもよく分かる感じだ。

続けて、ナクソスでパールマンを聴く。
いきなりバレンボイム指揮のパリ管が良い音を出す。ハイフェッツのバックのサージェントは
こうしてみると随分微温的だったことが分かる。
パールマンの音色も、いつもどおり十二分に暖かく、ハイフェッツとは随分と違う。
こういう甘いメロディ、ハーモニーの曲には、このパールマンの音色がよく似合う。

そして、チョンの演奏。期待十分だったのだが、思ったほど刺激的でなく常識的な音だ。
イマイチよく分からない。このタイプの演奏であれば、ハイフェッツの右に出るものは居ないはず。

よって、この3者では、この曲に関してはパールマンが自分の嗜好に一番合う。

(ベスト盤)パールマン(Vn)、バレンボイム&パリ管


11korou :2023/03/09(木) 12:22:45
472 ヴェルディ「歌劇序曲集」

ロッシーニとは違って、ヴェルディの場合は序曲だけでなく歌劇全編が今現在に至るまで頻繁に上映されるので
こうした「序曲集」というものにそれほどの意味があるとは思われず
どういう向き合い方で鑑賞していいのか戸惑いも覚える。
本編はもう鑑賞する気はないのでなおさらだ。

レコ芸ではカラヤン、トスカニーニ、シノーポリで3択。
ただし、ユンク氏サイトには、そもそも「歌劇序曲集」そのものがなく
ナクソスでも、カラヤン、トスカニーニのこうした序曲の演奏は、数えるほどしかない。
となると、残るはシノーポリで、これは序曲集としてアップされている。
他に、モランディの指揮による演奏も多くアップされていて、これはいかにも手堅い演奏。
また、ゲルギエフの棒も見事で、1曲しかないのが残念。

ということで、シノーポリの演奏をチェック。
まだ30代の若さでここまでVPOを統率できていることに感心。
音質も良く、演奏は活気にあふれていて聴き応えする。スピーカー試聴に向いている。
ベスト演奏はこれで決まり(今回はちょっとしか聴いていないが、もし聴くとしたらこの演奏というニュアンスで)

(ベスト盤)シノーポリ&VPO


12korou :2023/03/10(金) 13:32:21
471 ヴォーン・ウィリアムズ「グリーンスリーヴスによる幻想曲」

初めて聴く曲だが、主に流れるメロディは既知のグリーンスリーヴスの旋律なので聴きやすい。
5分にも満たない短い曲なので、どの演奏がベストかなどということは考えなくても良さそうだが
あえて選ぶとしたら
ナクソスで聴けるボールト指揮ロンドン響の演奏が
いつのまにか漂ってくる哀愁に満ちていて印象深い。
ユンク氏サイトでのボールト(これはウィーン国立歌劇場管)の演奏も
ほぼ同じ感触で、オケの微妙なあ”英国っぽさ”だけの差くらいか。

(ベスト盤)ボールト&ロンドン響


13korou :2023/03/11(土) 13:33:49
470 チャイコフスキー「偉大な芸術家の想い出」

初めて聴いたが、哀愁に満ちたメロディがいつまでも続く稀有な曲だった。
良い演奏で聴けば絶対に飽きない名曲だと確信。

珍しくユンク氏サイトでは皆無だったので、ナクソスで聴く。
まずアルゲリッチのピアノによるトリオで聴いてみたが
最初の3分で、これは個性的な演奏だろうけれど
この曲には合わないと直感する。
続いて、アシュケナージ、パールマン、ハレルのトリオによる演奏を聴く。
これは、レコ芸推薦第2位で、第1位のスーク・トリオがナクソスにないので
実質、レコ芸推薦で聴ける最上の演奏となるのだが
アシュケナージ、パールマンについては、この曲にピッタリだ。
チェロのハレルについては知らないのだが、別に不満はなく
この演奏で聴くこの曲は、実に美しく、かつ心に響いた。

なぜかハルくんのサイトでは、アシュケナージのトリオによる演奏が紹介されておらず
コーガン、ギレリス、ロストロポーヴィッチのトリオの演奏が圧倒的に優れていて
それなのに廃盤扱いなので、そのことを憤慨されていた。
ハルくんのサイトでは、ハルくんが宇野功芳氏と直接会話した際に
アルゲリッチの演奏について「個性強すぎで曲に合わない」という点で話が一致したと書いてあり
宇野氏と顔見知りだったのかという驚きも。
それはともかく、コーガンのトリオの演奏はレコ芸推薦第3位でもあり
ナクソスにもあったので、明日はこれを聴いてみることにする(通して45分程度なので、なかなか大変。でも名曲)


14korou :2023/03/13(月) 21:28:43
470 チャイコフスキー「偉大な芸術家の想い出」(その2)

コーガン、ロストロポーヴィチ、ギレリスという
それこそ「偉大な芸術家」によるピアノ三重奏を聴いてみた。
確かに期待に違えぬ名演であることに違いない。
特にギレリスのピアノの感度の鋭さには驚かされる。
コーガンとロストロポーヴィチも
そのピアノの鋭さに十二分に反応していて
名人芸を聴かせてくれる。

さて、上記アシュケナージ等の演奏と比べてどうなのかというと
ここは、やはりアシュケナージのほうに軍配を挙げざるを得ないだろう。
これは曲調と演奏家の個性の相性の問題であり
ベートーヴェンとかブラームスであれば
コーガン等の演奏のほうが白熱した精神美の点で感銘大だが
チャイコフスキーの美しいメロディを堪能するとすれば
アシュケナージ、パールマン、ハレルの愉しく明るい音色のほうが
曲想に合っているし、長い曲でもあるのでより疲れないという点も推薦盤に値するところだ。

(ベスト盤)コーガン(Vn)、ハレル(Vc)、アシュケナージ(p)


15korou :2023/03/14(火) 10:17:27
469 チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」①

まず、ハルくん推薦のコーガンの弓で聴く。バックはシルヴェストリ&パリ音楽院管。
技巧的に全く問題ないところは、同門のハイフエッツ同様で
なおかつ、このシルヴェストリ盤では、ハイフエッツにはない深い情感も感じられる。
ロシア的情緒を湛えたオーソドックスな演奏として
万人向けの見事な演奏と言えるだろう。

ただし、まだオイストラフを聴いていないので何とも言えない。
数日前に聴いたオイストラフはいまいちだったのだが・・・

それともう少しここで立ち止まり
いろいろ聴いてみる予定。


16korou :2023/03/14(火) 10:59:13
469 チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」②

ハルくん絶賛のオイストラフ(Vn)、ロジェストヴェンスキー&ソビエト国立放送響を聴く。
数日前聴いたオイストラフは何だったのか?今聴いても立派で良い演奏だ。
かつて聴いた際のいろいろな記憶すら蘇ってくる。

ライブ盤ということで、オイストラフの熱量は凄まじい。
それでいて、どこにも乱れはなく、どこかに冷静な視点も感じられる。
ロジェストヴェンスキーも、この曲はお手のものといった感じで
いかにもロシアのオケという音色が響き渡る。

こうなると、コーガンとオイストラフの優劣はつけ難い。
今現在の自分の好みで言えば、コーガンのほうになるのだが
曲が曲だけに、オイストラフの魅力も捨てがたい。
こうしてみると、ハイフエッツは技巧が勝り過ぎで、質的に一歩落ちるかもしれない。

まだまだ聴いてみる。


17korou :2023/03/15(水) 11:06:37
469 チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」③

チョン・キョンファ(Vn)、プレヴィン&ロンドン響で聴く。
今まで彼女のヴァイオリンをきちんと聴いたことがなかったが
今回聴いてみて、その美しい楷書風の表現に魅せられた。
このスタイルで、さらに生々しい感情が直に伝わるライブを実際に耳にしたなら
宇野功芳氏ならずとも絶賛せざるを得ないだろうと想像できる。
ただし、どうしてもスタジオ録音の場合、そこまでのリアル感は出せないので
そうなると基本型である楷書風の丁寧さが目立ってくるわけだ。
これはこれで見事なもので十分に一聴に値するのだが
名盤の多いチャイコフスキーのVn協のなかで
断然他を圧倒する推薦盤になり得るかどうかといえば
難しいだろう。
この演奏を推薦盤とする人が居ても不思議はないが
そこまでの評価はしていない人のほうが多いだろう。
かといって、聴くに値しないかといえば
絶対にそんなことはない。
もはや推薦盤を決めるという行為の愚かさだけが残るわけである。

さて、もはや無意味な推薦盤チョイスとなったわけだが
後、ハルくんの推薦するレーピン、諏訪内晶子を聴いてみようか。


18korou :2023/03/16(木) 11:13:02
469 チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」④

レーピンの演奏で聴いてみた。
確かによく歌う弾きっぷりで好ましいし、その上に本格的な骨格も感じられるので
まさにオイストラフの美点そのままに、さらに繊細さまで付け加えた感じで素晴らしい。
これが厳しい造型まで要求される難曲であれば
ひょっとしたらオイストラフの武骨さのほうが勝るのかもしれないが
少なくともこの曲に関してはレーピンの繊細さのほうが
より曲の本質に近いと思えた。
さらに、ハルくんの指摘通り、ゲルギエフのライブらしい豪快なドライブ感がたまらない。
これこそロシア音楽だと拍手を送りたくなる。
推薦盤はこれかもしれない。

ここでイヤホン試聴での推薦盤だったフェラスの演奏を再聴。
スピーカー試聴で聴いても見事なものだ。
多分、未知の曲を聴く場合は、カラヤンの演出力とフェラスのオーソドックスなスタイルが
一番力になるだろう。
既知のこの曲でも、部分的にはBPOの合奏力に陶酔させられるし
フェラスの演奏に不満な点は一切ない。
後はロシア的かどうかだけで、こればかりはどうしようもない。

今のところ、レーピンの演奏を推薦盤とする。
諏訪内晶子を聴いて最後にしようか。いい加減先へ進まないと。


19korou :2023/03/17(金) 14:36:34
469 チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」⑤

諏訪内晶子を聴く前に、ちょっとずついろいろ聴いてみた。
フランチェスカッティの底抜けに明るい音色は特筆もの。
曲調には合わないが、もはや合う合わないを超越した個性を感じてしまう。
これは聴きもの。

諏訪内晶子の演奏は微温的で、聴くべきとしたら、そのニュアンスの豊富さかもしれない。
全体として、良いところとイマイチなところが混在していて
集中して聴き続けた場合、不満が残る。
アシュケナージのサポートは、いかにも優等生的で
音楽を味わう上で大きな支障はないが
個性というものが全く感じられない。

ということで、前回からの結論は変わらない。

(ベスト盤)レーピン(Vn)、ゲルギエフ&キーロフ管


20korou :2023/03/18(土) 16:22:43
468 チャイコフスキー「ピアノ協奏曲」①

前回推薦盤のアルゲリッチ(p)、コンドラシン&バイエルン放送響の演奏を
念のためもう一度聴いてみた。
スピーカーで聴くと、アルゲリッチの演奏の生命線かもしれないピアノタッチの微妙な息遣いが
今一つ感じられなくなり魅力が半減することが分かる。
そうなると、全体に線の細い演奏に聴こえてきて
チャイコフスキーの演奏でもともと求められている土臭さとか
あるいはロシアの大地感といったものが欲しくなってきて
オケがバイエルンということさえ残念に思えてくる。
イヤホンでじっくり聴くと、アルゲリッチの奔放な演奏スタイルが
それに合致しているように思えたのだが
これは意外だ。
それと、余計なことだが、物足りなさを覚えてしまうと
第3楽章冒頭でのミスタッチの多さまで気になってしまう。


21korou :2023/03/18(土) 16:30:36
468 チャイコフスキー「ピアノ協奏曲」②

ハルくんのお薦めに従い
ホロヴィッツ(p)、セル&NYPの演奏を聴く。
通常であれば、トスカニーニとの組み合わせになるところだが
音質の点でセルとの組み合わせを推薦しているハルくんのHP。
やはり、セルにはこの天才ピアニストに対する遠慮がみられ
あまりにも微温的なサポートに終始していて
それがホロヴィッツの戦闘的なスタイルと噛み合わない。
ホロヴィッツが独りでソロ曲のように音楽を組み立てているのだが
もともとソロ曲ではないので、結果、個性の空回りといった印象を受ける。

次回は、トスカニーニ盤との比較を試みてみよう。
あまり変わりがないようであれば
ホロヴィッツ自身の問題かもしれないが。


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3 youtubeの世界 (Res:293)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1korou :2013/03/24(日) 22:22:01
youtubeが人生の一部になって、はや8年。
いまだ魅力の失せないyoutubeについて
専門に語るスレです。

274korou :2022/12/27(火) 16:11:51
97 9・18 3 サヨナラ・ベイビー ボビー・ヴィー
10・9 2 旅立てジャック レイ・チャールズ
10・23 2 悲しい恋の物語(浮気なスー) ディオン
11・6 5 ビッグ・バッド・ジョン ジミー・ディーン


275korou :2022/12/27(火) 16:53:54
97 1961.9.18 3週  サヨナラ・ベイビー(ボビー・ヴィー)
https://www.youtube.com/watch?v=awNqLO6auQA
ゴフィン&キャロル・キングのコンビによる2曲目のNo.1ヒット。さすがにサウンドが洗練されている。歌唱は大したことはないのだが。

98 1961.10.9 2週  旅立てジャック(レイ・チャールズ)
https://www.youtube.com/watch?v=SrnWp5O0DEs
グルーヴ感抜群の名曲。さすがはレイ・チャールズと思わせる。ここ数曲のNo.1曲の雰囲気とは全然違う。

99 1961.10.23 2週  悲しい恋の物語(浮気なスー)(ディオン)
https://www.youtube.com/watch?v=ik57HLn0Nm0
この時代のサウンドを代表するような軽快でリズミックな曲。声質も心地よく、あまり内容のない曲のように思えるが、気持ちよく
聴き流せるという点では文句なし。

100 1961.11.6 5週  ビッグ・バッド・ジョン (ジミー・ディーン)
https://www.youtube.com/watch?v=KnnHprUGKF0
カントリー調の曲でラップを歌っているような奇妙なテイストの曲。それでも5週連続No.1という快挙だから、よほど人気があったの
だろう。


276korou :2023/01/04(水) 15:48:26
101 1961.12.11 1週  プリーズ・ミスター・ポストマン(マーヴェレッツ)
https://www.youtube.com/watch?v=425GpjTSlS4
ビートルズ、カーペンターズのカヴァーでお馴染みの名曲。オリジナルもブラックな迫力があってなかなかのもの。ジョン・レノンあたりが
そのソウルを受け継ぎたいと思いカヴァーしたのかもしれない。モータウン系列で最初のNo.1ヒット。

102 1961.12.18 3週  ライオンはねている(トーケンズ)
https://www.youtube.com/watch?v=OQlByoPdG6c
これも1972年にロバート・ジョンのカヴァーで日本でも有名になった曲。もともと南アフリカ民謡だったらしく、歌詞だけを変えてヒットに
つながったようだ。なお、この曲の後、年明けて1/13付けチャートでは、チャビー・チェッカーの「ツイスト」が返り咲きNo.1となる珍事
が起きている<(74)の項目では1週だけの返り咲きと記しているが、実際は2週の誤り>

103 1962.1.27 3週  ペパーミント・ツイスト(パート1)(ジョイ・ディーとスター・ライターズ)☆
https://www.youtube.com/watch?v=W8wEORnZxdg
ツイストのリズムが軽快で、そのバックで演奏するスター・ライターズの面々もグルーヴ感ばっちり。結局、ジョイ・ディー以外のメンバー
3名がドラム担当を追加してヤング・ラスカルズとなり、4年後に再びNo.1ヒットを放つのである。

104 1962.2.17 3週  恋のスーパー伯爵(ジーン・チャンドラー)
https://www.youtube.com/watch?v=h6Uht69h8Is
これもそこそこ”黒い”サウンド。今回の4曲はどれもブラックあるいはアフリカンな魅力があり、レベルの高い曲ばかりだ。


277korou :2023/01/16(月) 15:43:50
105 1962.3.10 3週  ヘイ・ベビー(ブルース・チャネル)
https://www.youtube.com/watch?v=ik9dxkKriV0
ビートルズの「ラヴ・ミードゥー」のヒントになったといわれるハーモニカのイントロが印象的な曲。随所にブルース風なテイストが散りばめ
られているが、全体としてはライトなポップスのように聴こえる。

106 1962.3.31 1週  泣かせないでね(コニー・フランシス)
https://www.youtube.com/watch?v=HQxdvSApcTM
コニー最後のビルボードNo.1曲。とはいえ、この時期は出す曲出す曲すべてがヒットして、映画出演も途切れず、スター生活の真っ只中だった。
60年代初期を代表するスター歌手だったことは間違いない。この曲自体はありきたりなラブソングのようだが。

107 1962.4.7 2週  ジョニー・エンジェル(シェリー・フェブレー)
https://www.youtube.com/watch?v=Wt7UYKepRLU
米国の人気ドラマ「うちのママは世界一」に娘役で出演していたシェリーが、プロデューサーの意向で無理やり歌わされたドラマ中での挿入歌。
上記リンクはそのドラマの映像での歌唱となっている。直前のコニー・フランシスの曲にしてもこの曲にしても、いかにも幸福な時代の米国と
いうイメージだ。

108 1962.4.21 2週  グッド・ラック・チャーム(エルヴィス・プレスリー)
https://www.youtube.com/watch?v=Z0gx4kPDW0w
1956年以来毎年のようにNo.1ヒットを連発したエルヴィスも、この年のこの曲のNo.1ヒットが区切りとなり、ここから長い低迷期に入る。
コニー・フランシス同様、過去の人となったわけだが、1968年年末に劇的な復活を遂げ、再びエンターテイナーとしてビッグな存在となる
わけだ。それにしても、この曲自体はつまらない。これだけ陳腐なメロディ、リズムでよくNo.1ヒットになったものだと思う。


278korou :2023/02/02(木) 17:26:01
109 1962.5.5 3週  ソルジャー・ボーイ(シレルズ)
https://www.youtube.com/watch?v=1NYw83uAQig
シレルズ(当時の表記。綴りとしてはシュレルズのほうが正しいかも)の曲としては、この程度で満足できていたのだろうか。今聴くと
かなりかったるい曲に思えるのだが。全体にだるそうな感じ。前のNo.1ヒットにカップリングされていた「boys」などはスリリングな出来で
ビートルズがカヴァーするのも頷けるくらいなのだが。

110 1962.5.26 1週  白い渚のブルース(アッカー・ビルク)
https://www.youtube.com/watch?v=7jzx664u5DA
突然のインストゥルメンタル曲による第1位。しかも英国人初のNo.1でもある。曲そのものはどうということない平凡な感じで、ただただ
無難にキレイなメロディをサックスで奏でているだけ。

111 1962.6.2 5週  愛さずにはいられない(レイ・チャールズ)
https://www.youtube.com/watch?v=YDqwmaI_IdU
言わずと知れた超名曲。ただしこの年代にリリースされたバージョンは、いかにもカントリー&ウエスタン風に軽くアレンジされていて
レイ・チャールズの歌にも深みは感じられない。彼は時代のトレンドを敏感に感じ取り、この年代なら重たい感じは避けないとでも思って
いたのだろうか。

112 1962.7.7 1週  ストリッパー(デヴィッド・ローズ・オーケストラ)
https://www.youtube.com/watch?v=Y2CWfSLyjx8
デヴィッド・ローズはベテランのテレビ関係の音楽担当者で、「大草原の小さな家」なども彼の手になるのだが、この曲に関しては、作曲
の経緯からして大したことのないドラマのシーンにつけただけのテキトーなものだったらしい。それが偶然にも、カップリング曲が必要な
事態となり、作曲から数年経ったときに突然脚光を浴びたというエピソードになっている。それにしても、レイ・チャールズの名曲を
こんなテキトーな曲で第1位から蹴散らすとは!ストリップ劇場のシーンのBGMでしかなかったのに。


279korou :2023/02/09(木) 14:50:24
113 1962.7.14 4週  涙の紅バラ(ボビー・ヴィントン)
https://www.youtube.com/watch?v=8rjPC7-JMUM
ビートルズ出現以前のスター歌手の一人、ボビー・ヴィントンの最初のヒット曲。もともとビッグバンドを率いていたヴィントンだったが、その
関係の曲は全く売れず、レコード会社をお払い箱になる寸前に出したこの曲が、結果として人気歌手ボビー・ヴィントンを生んだ。

114 1962.8.11 2週  悲しき慕情(ニール・セダカ)☆
https://www.youtube.com/watch?v=n1JnuZipyOg
日本でもヒットした有名曲。カーペンターズのカヴァーも人気を博した。今聴いても、メロディラインが気が利いていて素晴らしい。才能の塊
だったんだろうな、ニール・セダカ。

115 1962.8.25 1週  ロコ・モーション(リトル・エヴァ)
https://www.youtube.com/watch?v=9Iv0BsApXSs
これも日本で大ヒットの曲。ニール・セダカの友人でもあったキャロル・キングとゲリー・ゴフィンの間に子供が生まれたので、ベビー・シッター
が必要になり、キャロルらの曲でバックコーラスをしていた女性たちが推薦したのがリトル・エヴァ。こうしてロコ・モーション伝説が誕生。曲調
は軽快、歌唱は素人っぽく、それも良かったのかもしれない。

116 1962.9.1 2週  かわいいシェイラ(トミー・ロウ)
https://www.youtube.com/watch?v=oDWM3bLEB3M
当時人気が不滅だった故バディ・ホリーのサウンドに似ているということで注目を浴びたトミー・ロウのNo.1ヒット作。確かに颯爽とした
ロックンロールでカッコよい。


280korou :2023/02/13(月) 15:34:13
117 1962.9.15 5週  シェリー(フォー・シーズンズ)
https://www.youtube.com/watch?v=jMcWldfg28s
これも日本で良く知られた曲。まさに1962年は、戦後日本がやっと生活の落ち着きを取り戻し、それにふさわしい軽快な曲を求めて、洋楽の
最先端にまで興味を広げた年だったと言えよう。曲自体良く出来ていて、ボーカルも特徴的でヒットは当然。

118 1962.10.20 2週  モンスター・マッシュ(ボビー・”ボリス”ピケット&ザ・クリプト・キッカーズ)
https://www.youtube.com/watch?v=tsPdVsIXqzU
アニメの主題歌なのかと想像したくなるほど、訳の分からないNo.1ヒット。何も分からないのでコメントもできない。

119 1962.11.3 2週  ヒーズ・ア・レベル(クリスタルズ)
https://www.youtube.com/watch?v=G_SXJ18EkNw
フィル・スペクターが当時最も力を入れていたグループ、クリスタルズの最大のヒット曲。とはいえ、レコーディングに際して、スペクターは
自身のアレンジに絶大の自信を持っていたため、クリスタルズが到着するのが待てずに影武者で録音を済ませて発売してしまったといういわく
つきの曲になってしまった。確かに凝った音作りはすでにスペクターそのものだ。影武者ダーレン・ラヴのボーカルもさすが。

120 1962.11.17 5週  恋はヤセがまん(フォー・シーズンズ)
https://www.youtube.com/watch?v=zRZpaxBMJRU
シェリーと同工異曲ながら、これも5週連続第1位なのだから、当時の人気ぶりは相当なものだったと言えるだろう。フランキー・ヴァリと
ボブ・ゴーディオのコンビは最強だった!


281korou :2023/02/15(水) 16:32:28
121 1962.12.22 3週  テルスター(トーネドーズ)
https://www.youtube.com/watch?v=ryrEPzsx1gQ
イギリスからの2曲目の全米No.1。この次の英国アーティストの第1位はビートルズ。曲自体は、日本ではむしろベンチャーズの演奏で有名だ。

122 1963.1.12 2週  かなわぬ恋(スティーヴ・ローレンス)
https://www.youtube.com/watch?v=k0OrTZd5KM0
これも日本ではダニー・オズモンドの歌唱のほうが有名だが、オリジナルはこちら。オズモンズ同様、ローレンスも当時はテレビ出演で有名な
タレントだったようだ。

123 1963.1.26 2週  ウォーク・ライト・イン(行け!行け!ドンドン)(ルーフトップ・シンガーズ)
https://www.youtube.com/watch?v=SQD1Jsj1d3w
ピート・シーガーのウィーバーズのメンバーでもあったエリック・ダーリングが、1930年代の曲をアレンジして、さらに2名のメンバーを
加えてリバイバルヒットさせた曲。どこかにフォークソングの香りがする曲調。

124 1963.2.9 3週  ヘイ・ポーラ(ポールとポーラ)
https://www.youtube.com/watch?v=6vOo-3XWxpo
これは日本でもよく耳にした曲。田辺靖雄と九重佑三子のデュエットで・・・と思っていたら、本来は梓みちよとのデュエットなのか。まあ
自分が耳にしていたのは結婚後のこのお二人だからな。オリジナルも微笑ましい感じの2人。でも男性(ポールことレイ・ヒルデブランド)は
すぐに歌手活動がイヤになり引退したらしい。


282korou :2023/02/16(木) 16:46:08
125 1963.3.2 3週  恋のハリキリボーイ(フォー・シーズンズ)
https://www.youtube.com/watch?v=GzoIvwNqKpw
ビートルズ出現以前の最大のスーパースターだった彼らのヴィージェイ時代の最後のNo.1ヒット。安定したサウンドで、今聴くと平凡な
感じもしないでもないが、退屈さはあまり感じない。ヴィージェイレコードは、この直後に経営が悪化(ビートルズなどに中途半端に
手を出して失敗)し、彼らへの印税支払いで揉めることになる。フォー―・シーズンズはフィリップスに移籍、次のヒットを出す。

126 1963.3.23 1週  燃える初恋(ルビーとロマンティクス)
https://www.youtube.com/watch?v=qw9RVjEN9OI
このメロディはこの曲だったのか!という感じ。売れない男性4人組に、ルビー・ナッシュが女性ボーカルとして加わり、ヒットしなけ
ればすぐに別のアーティストに歌わせるという条件のもとに売り出されたが、想定外のNo.1ヒットとなる。

127 1963.3.30 4週  イカシタ彼(シフォンズ)
https://www.youtube.com/watch?v=rinz9Avvq6A
トーケンズのバックアップにより売り出されたこの曲は、後にジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」との裁判沙汰となり、
結局、ハリスンが”潜在意識のもとにコピーした”と認定され敗訴。著作権は守られたが、すでに作曲者は故人となっていた。

128 1963.4.27 3週  アイ・ウィル・フォロー・ヒム(リトル・ペギー・マーチ)
https://www.youtube.com/watch?v=iodfGifc3ZY
これも耳に馴染みのあるナンバー。メロディが印象的な曲がこうも続くと、聴いていて懐かしい上に、ビートルズ出現が当時の米国には
衝撃的であったこと、さらに日本の和風ポップスにとってビートルズが邪魔だったことが実感できる。ペギー・マーチは可愛いし、歌も
上手いし、もっと人気爆発しても良かったが直後にビートルズが現れたのが運のつきだったかもしれない。


283korou :2023/02/16(木) 17:17:21
129 1963.5.18 2週  イフ・ユー・ウォナ・ビー・ハッピー(ジミー・ソウル)
https://www.youtube.com/watch?v=Qh9ZZgDqzAg
やたら楽しそうな歌だが、歌詞は「幸せになりたいならブサイクな顔の女と結婚しな。他の男が声かけたりしないから」という今ではとても発売でき
ない内容だ。当時はこれでも普通に聴けてNo.1ヒットにもなったのだろう。ゲイリー・U.S.ボンズを世に出したフランク・グイダの手による。

130 1963.6.1 2週  涙のバースデイ・パーティ(レスリー・ゴア)
https://www.youtube.com/watch?v=mIsnIt1p978
クインシー・ジョーンズがプロデュースした数多くの曲のうち、最初に全米No.1ヒットとなったのがこの曲。ミキサーがフィル・ラモーンだから
レスリー・ゴアは超一流のスタッフによってデビューしたわけだ。彼女もデビュー直後にビートルズが出現したのが不運だった。もっと人気爆発
してもおかしくない素材だったのに。

131 1963.6.15 3週  スキヤキ(上を向いて歩こう)(坂本九)
https://www.youtube.com/watch?v=C35DrtPlUbc
日本人初の全米No.1曲としてあまりにも有名。メロディアスな曲が流行していたこの時期だからこそ、大ヒットもあり得たのだと思うと、この曲の
運の良さも感じる。それにしても「スキヤキ」という題名だけで歌詞の意味は全然伝わらなかったわけだから、どんな風にアメリカ人がこの曲を
聴いていたのかと思うと可笑しくなる。youtubeのコメント欄は、高齢のアメリカ人ばかり。

132 1963.7.6 2週  内気な17才(エセックス)
https://www.youtube.com/watch?v=wHB6muY-6WI
全員兵役中のメンバーによるNo.1ヒット。出会いは沖縄での軍務時代というから、これも日本にゆかりのヒット?


284korou :2023/02/17(金) 16:28:01
133 1963.7.20 2週  サーフ・シティ(ジャンとディーン)☆
https://www.youtube.com/watch?v=ERrwjR4ZlfI
出たぁぁぁーーー!!!60年代前半に大流行のサーフ・サウンド。ジャン&ディーンの高校時代の友人でもあったブルース・ジョンストンが
参加していたビーチ・ボーイズから曲提供を受け、見事に大ヒット。ジャンの交通事故さえなければもっと活躍できていただろうに。

134 1963.8.3 1週  なぎさの誓い(タイムズ)☆
https://www.youtube.com/watch?v=zsGy-ndBhUc
なんだ、このメロディはこの曲だったのか、という発見。この時期は、日本でもアメリカの曲が和風ポップスとしていろいろ流行していた
ので、ちょっと前の時期とは一変して懐かしいメロディが目白押しだ。

135 1963.8.10 3週  フィンガーティップス(第2番)(リトル・スティーヴィー・ワンダー)
https://www.youtube.com/watch?v=aQRBzZCtD4o
ビルボード史上最年少のNo.1獲得者はスティーヴィー・ワンダーだ。ほぼインストゥルメンタル曲なのだが、やはり黒人の少年が、この時期
に全米No.1を獲得したこと自体、もっと評価されるべき事実だろう。しかも盲目なのだから。レイ・チャールズの後継者は、さらに偉大な
存在になっていく。

136 1963.8.31 3週  あたしのボーイ・フレンド(エンジェルス)
https://www.youtube.com/watch?v=qFdzJ0j8lYo
当時流行しつつあった黒人女性グループの曲調で、白人女性3人グループが”歌ってみた”という感じの曲。さすがに黒人のグルーヴ感には
乏しいが、こういうのを好むファン層も居ただろうなと推測もできる。


285korou :2023/02/17(金) 17:22:40
☆をつけておくべき曲(追加含む)
(1960)
本命はお前だ(エルヴィス・プレスリー)
ビキニ・スタイルのお嬢さん(ブライアン・ハイランド)
ザ・ツイスト(チャビー・チェッカー)
わが心のジョージア(レイ・チャールズ)
(1961)
悲しき街角(デル・シャノン)
旅立てジャック(レイ・チャールズ)
プリーズ・ミスター・ポストマン(マーヴェレッツ)
(1962)
悲しき慕情(ニール・セダカ)
シェリー(フォー・シーズンズ)
(1963)
ヘイ・ポーラ(ポールとポーラ)
燃える初恋(ルビーとロマンティクス)
アイ・ウィル・フォロー・ヒム(リトル・ペギー・マーチ)
涙のバースデイ・パーティ(レスリー・ゴア)
サーフ・シティ(ジャンとディーン)
なぎさの誓い(タイムズ)


286korou :2023/02/27(月) 16:23:40
137 1963.9.21 3週  ブルー・ヴェルヴェット(ボビー・ヴィントン)
https://www.youtube.com/watch?v=icfq_foa5Mo
1951年にトニー・ベネットによってヒットした名曲を、ロック前夜のこの時期にリバイバルヒットさせた。バート・バカラック作曲の「ブルー・
オン・ブルー」を歌ってビルボード3位となる大ヒットを得たヴィントンが、ブルーをテーマに作ったアルバムからのシングル曲。以降、しばらく
は曲名にブルーがついた曲のヒットが続き、日本でも「ミスター・ブルー」と呼ばれて親しまれてきた。

138 1963.10.12 5週  シュガー・シャック(ジミー・ギルマーとファイア・ボールズ)
https://www.youtube.com/watch?v=aJwXbZAoI_A
ギルマーの爽やかな歌声と軽快なリズムが特徴の曲。アレンジも洗練されている。それ以上コメントできるものはない。

139 1963.11.16 1週  夢のディープ・パープル(ニノ・テンポとエイプリル・スティーヴンス)
https://www.youtube.com/watch?v=vGDbXEk9USE
姉弟のデュオによるヒット曲。これも声質の良さとテンポの良さのみ。1つ前の曲と同様、悪い曲ではないのだが、No.1になることが約束される
ような名曲でもない。

140 1963.11.23 2週  さよならデート(デール&グレース)
https://www.youtube.com/watch?v=D5L5i7ARdAY
これも平凡なコード進行の上に甘いムードをかき立てるメロディが乗っかった普通のラブソング。声質は意外に尖っていて、1つ前のデュエット曲
とは雰囲気が異なるが、どちらもデュエットでNo.1曲になり、デュエットの連続1位は史上初。後に、ダニーとマリーのオズモンド兄妹でカヴァー
されるが、こちらは声質も甘く曲想により合致している(youtubeの再生回数はオズモンド兄妹のほうが多い)


287korou :2023/02/27(月) 16:42:38
141 1963.12.7 4週  ドミニク(スール・スーリール(シンギング・ナン))
https://www.youtube.com/watch?v=MsBFkd2kKUY
名前表記がなかなかややこしいのだが、本名ジャンヌ=ポール・マリ・デッケルスという女性が、1959年にシスター・リュック・ガブリエル
という名前で修道院に入り、そこでギターを覚えて、結果としてこのような有名曲をものにしてビルボードNo.1に輝く異例のストーリーと
なる。ガブリエルは、スール・スーリール(シスター・スマイル)と名乗って、さらに全米でのテレビ出演時にはシンギング・ナンとして
登場。その後、ガブリエルは修道院を出て、元のジャンヌに戻る。最後は学校経営の失敗もあって経済苦の末、自殺。曲は不滅の名曲だが。

☆☆☆

この曲が1963年の最後のNo.1曲で、1964年になると最初のボビー・ヴィントンのNo.1曲の直後に、ビートルズが出現、時代は一変する。
youtubeの再生リストも、ここでリスト名を変更することにしたので
1964年から新しい再生リストに基づいて
新規に4曲ずつ書き込みをしていくことにする。


288korou :2023/02/27(月) 17:06:16
1 1964.1.4 4週  ボビー・ヴィントン「ブルー・ファイアー」
https://www.youtube.com/watch?v=YLAhVU0NOm0
この曲の直後にビートルズが出現。他の多くのそれまでのスターたちが一気に没落していくなかで、ボビー・ヴィントンは辛うじて
人気を保ったのだが、この曲のような4週連続No.1という大ヒットはムリな時代に突入していく。いかにも平和な、それはすぐ直後の
ビートルズ「抱きしめたい」と比べてあまりに対照的な平和過ぎるサウンドだ。

「ビルボード・ナンバー1・ヒット」の著者フレッド・ブロンソンは簡潔にこう記している。
『’60年代初期はソングライターの躍進で特徴づけられた時期でもある。ゲリー・ゴフィン、キャロル・キング、バリー・マンのような
 ライターたちがヒットを続々送り込んだ。そしてボビー・ヴィントンのようなアメリカ人アーティストたちがチャートを占めていた。
 「ロック・アラウンド・ザ・クロック』から「ブルー・ファイアー」までは、アメリカ人以外のアーティストによるナンバー1ソング
 はほとんどなかった。しかし、次の6カ月がたたない内に外人(主にイギリス人)アーティストの数は2倍になっていく。華々しく
 活躍していたアメリカ人アーティストたちはたちまちのうちに見放される。コニー・フランシス、チャビー・チェッカー、シレルズ、
 パット・ブーンのようなナンバー1アーティストでさえ、再びトップ20にシングルを送りこむことができなくなるのである。ある
 グループの出現によって、音楽界の勢力分野の重心が移動したせいで、すべての人々の目はまったく異なった音楽(ロック)に注が
 れる結果となってしまった。自作自演バンドの時代、社会的な重みと意味をもった歌詞の時代がやってきたのだ』

次の曲からその新しい時代が始まる・・・1964年2月1日!


289korou :2023/02/28(火) 11:25:40
2 1964.2.1 7週  抱きしめたい(ビートルズ)☆
https://www.youtube.com/watch?v=UtFl4lVsCMk
50年代中期に流行ったロックンロールに憧れて楽曲を創っていたビートルズは、この時期に米国で流行っていたスローなラブソング、あるいは
いくらかブラックなテイストが混じったサウンドとは相容れなかったわけだ。そこで、巧みに泥臭さを取り入れたこの曲で米国デビューを
果たし、後は彼らの魅力自体がそのブームを爆発的にしていった。有名なエド・サリヴァンでの演奏は、今聴くとテンポが遅くかったるく感じ
るので、それより後と思われるワシントンでのライブをリンクしてみた。この熱狂こそこの時代のスターたるゆえんだ。

3 1964.3.21 2週  シー・ラブズ・ユー (ビートルズ)☆
https://www.youtube.com/watch?v=nGbWU8S3vzs
前年にビートルズのレコードを発売して全く売れなかったスワンレコードによる再発売。すでにビートルズ熱は最高潮に達していたので、今度
は爆発的に売れてNo.1を獲得。2009年リマスターによる音源をリンクしてみた。

4 1964.4.4 5週  キャント・バイ・ミー・ラブ(ビートルズ)☆
htps://www.youtube.com/watch?v=srwxJUXPHvE
よりビートルズらしいサウンドになり、演奏も今回リンクした映像を見ると安定してきていて、まさにこれぞビートルズという感じだ。これで
14週連続第1位をキープし続け、しかもこの曲のNo.1最初週ではTOP5を独占、TOP100内に14曲、この曲自体も初登場27位で翌週第1位
という史上初の快挙、予約だけで210万枚売上という快進撃を達成している。

5 1964.5.9 1週  ハロー・ドリー(ルイ・アームストロング)
https://www.youtube.com/watch?v=l7N2wssse14
ビートルズ独走のチャートを止めたのは、外ならぬアメリカジャズ界の至宝”サッチモ”だったが、誰がそのNo.1を予想できただろうか。バンド
によるロックのサウンド全盛になるかと思われたのに、このようなブロードウェイのミュージカル由来の曲が、ビートルズの前に立ちはだかった
のだから。リンク先の映像は1965年のベルリンでのライブで、聴衆のリクエストに何回も何回も応えて同じフレーズを歌い続けたので、6分強の
長時間となっている。


290korou :2023/03/02(木) 16:29:47
6 1964.5.16 2週  マイ・ガイ(メリー・ウェルズ)
https://www.youtube.com/watch?v=4WT7nBGX5eU
モータウン最初のNo.1ヒット曲は、ビートルズ旋風が吹きまくるなかで達成された。スモーキー・ロビンソンの手になるこの曲には、もう
モータウン独特のノリとリズム感が聴かれる。メリーにとっては最初で最大のヒットで、その後はパッとしなかったが。

7 1964.5.30 1週  ラヴ・ミー・ドゥ(ビートルズ)
https://www.youtube.com/watch?v=0pGOFX1D_jg
ビートルズの英国でのデビュー曲。ビートルズはこの曲を2回レコーディングして、1回目はリンゴ・スター、2回目はアンディ・ホワイトが
ドラムを叩いた。そして英国では1回目の録音、米国では2回目の録音が使われたので、この曲が米国で1位になったときのドラムは、リンゴ
ではないということになる。リンク先は2009年のリマスターなので、そのへんはどうなのか。コメント欄ではホワイトと書かれているのだが。

8 1964.6.6 3週  愛のチャペル(ディキシー・カップス)
https://www.youtube.com/watch?v=rTq7w8P6_2I
レイバーとストラーが、再度始めた新規レーベル(RED BIRFD)でついにNO.1曲を達成。ジェフ・バリーとエリー・グリウィッチが担当して
レイバーとストラーも制作に関わり、さらにフィル・スペクターも共作者という豪華なスタッフ陣。これでもサウンド的にはもう一時代前の
ものになりつつあったのかもしれない。

9 1964.6.27 1週  愛なき世界(ピーターとゴードン)
https://www.youtube.com/watch?v=Tdx6lLvvRyg
ポール・マッカトニーやジョージ・マーティンに音楽の初歩を教えたマーガレット・アッシャーの息子であるピーター・アッシャーは、学校の
仲間のゴードン・ウォーラーとエヴァリー・ブラザースのようなバンドをやりたいと思い、コンビを組むが、オリジナル曲がなかったので、
アッシャーは妹のジェーン・アッシャーの恋人であったポール・マッカートニーに依頼して、曲をもらってレコーディング、これがビルボード
の1位曲になるのである。その後、ピーターとゴードンは方向性の違いでコンビ解散、ピーターはスタッフ役に回り、ジェームズ・テイラーや
リンダ・ロンシュタットの成功の立役者となる。一方、ジェーンとポールは真の恋人同士のようだったが、ポールの浮気で婚約破棄となってし
まう。それでもポールにとって、アッシャー家の人たちとの交流は、最大の至福の時であったらしい。初期のビートルズの曲の多くは、その
至福の時を、ジェーンへの恋愛感情をベースに創られたわけである。


291korou :2023/03/04(土) 16:07:42
10 1964.7.4 2週  アイ・ゲット・アラウンド(ビーチ・ボーイズ)☆
https://www.youtube.com/watch?v=ruKCw797JM4
今聴いても爽やかで愉しいサウンドだ。当時の米国のティーンたちは夢中になったに違いない。イギリス勢の進出が著しいこの時期のチャート
にあって、唯一対抗できたのが彼らであり、彼らの創り出すサーフィン・サウンドだった。ジャンとディーンもまだ流行っていたし、ついに
こうしたサウンドが花開いた。

11 1964.7.18 2週  悲しきラグ・ドール(フォー・シーズンズ)
https://www.youtube.com/watch?v=X2zPhOirjhI
これまたアメリカ勢の反撃で、ビートルズ襲来前に絶大な人気を誇っていたフォー・シーズンズのヒット曲。ただし、全体に流行おくれの
サウンドというイメージは否めない。あくまでも心地よい曲調というのが前提にあるように思える。

12 1964.8.1 2週  ビートルズがやって来るヤア!ヤア!ヤア!(ビートルズ)☆
https://www.youtube.com/watch?v=Yjyj8qnqkYI
「ア・ハ-ド・デイズ・ナイト」も今聴いて十分楽しめる名曲だ。ビーチ・ボーイズ、ビートルズのライブ映像などを観ると、この時代の熱気
が伝わってくる。もはや60年代初頭のビルボードNo.1曲など聴けたものではなかっただろう。

13 1964.8.15 1週  誰かが誰かを愛してる(ディーン・マーティン)
https://www.youtube.com/watch?v=z-2_OstpR5c
1949年に作曲されたオールドスタイルの曲が、なぜかこの時期に支持されてNo.1曲に。アレンジがロッカバラード風に工夫されたとはいえ、
こういう曲調がヒットしたのには、急激なブリティッシュ・ロックの流行に戸惑っていた保守層の支持があったのだろう。時代は一気には
変わらない。


292korou :2023/03/15(水) 15:37:12
14 1964.8.22 2週  愛はどこへ行ったの(シュープリームス)
https://www.youtube.com/watch?v=qTBmgAOO0Nw
モータウンが生んだ60年代最高の女性グループがついに登場。すでに、ダイアナ・ロスの特徴ある甲高くて美しい声が印象的。曲自体は
先輩格のマーヴェレッツも断ったくらい平凡なのだが、シュープリームスの手にかかるとNo.1ヒットとなってしまった。

15 1964.9.5 3週  朝日のあたる家(アニマルズ)
https://www.youtube.com/watch?v=N4bFqW_eu2I
ブルース風にアレンジされたロック、あるいは冒頭のアルペジオが印象的なフォーク・ロックとも言える。有名な曲なので、ある意味
聴き飽きた感じもしないでもないが、当時としては随分と魅力的に聴こえたに違いない。確かに、それまでにないサウンドだった。

16 1964.9.26 3週  おお、プリティ・ウーマン(ロイ・オービソン)☆
https://www.youtube.com/watch?v=3KFvoDDs0XM
これも誰もが知っている曲、60年代ヒット曲全てのなかでも抜群の知名度を誇る名曲。軽快なリズムに乗って、オービソンの見事な
歌唱が響き渡る。これぞヒット曲という代表格だ。

17 1964.10.17 2週  ドゥ・ワ・ディディ・ディディ(マンフレッド・マン)
https://www.youtube.com/watch?v=ITJvBvpfNvk
これも知る人ぞ知る有名曲。サウンド的にもこの時期の流行にピッタリな感あり。マンフレッド・マンは、このグループのリーダーの
名前でもあり、グループ名でもあったが、70年代になって個人としてのマンフレッド・マンは、別名のバンドを組んで再びNo.1ヒット
を放っている(「光で目もくらみ」<マンフレッド・マン・アース・バンド>)


293korou :2023/03/17(金) 15:45:42
18 1964.10.31 4週  ベビー・ラブ(シュープリームス)
https://www.youtube.com/watch?v=Yd43nWkgUzg
前作のNo.1ヒットから2か月経っただけで、またまたNo.1ヒットとなる。その次のNo.1ヒットも2か月後ということで、この頃から彼女たちの
快進撃は始まるのである。少なくとも、米国チャート上の勢いでいえば、ビートルズに対抗できる唯一のグループだった。

19 1964.11.28 1週  黒いブーツでぶっとばせ~リーダー・オブ・ザ・パック(シャングリラス)
https://www.youtube.com/watch?v=t5vFOpVGjVc
2組の姉妹による4人の女性グループ、シャングリラス(諸事情で1人欠けて3名で歌うことも多かったが)。バリー&グリニッチによる楽曲で
60年代に大きな仕事を残したこのコンビは、全7曲あるNo.1ヒットのうち、この時点でもう3曲でNo.1を達成したことになる。曲そのものは
バイクの効果音などを使って工夫を凝らしている。

20 1964.12.5 1週  リンゴー(ローン・グリーン)
https://www.youtube.com/watch?v=DCyuq-ofnPc
カナダの元アナウンサーで当時「ボナンザ」という西部劇のドラマの主演で人気だったローン・グリーンに、西部劇の保安官の話を歌わせ(という
か朗読させ?)それが全米No.1ヒットとなる。チャート史上、こうした”迷走”は時々発生するのだが、もちろん当時の音楽の主流ではない。

21 1964.12.12 1週  ミスター・ロンリー(ボビー・ヴィントン)
https://www.youtube.com/watch?v=djU4Lq_5EaM
あまりにも有名な曲。知らぬ間にカヴァー曲が発売されていることに気付いたボビーが、自分ならもっとヒットするはずと意気込み、その通り
No.1ヒットになった。しかし、この曲で彼のNo.1ヒットは終わり、時代は次のステージに移っていく。


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4 本のブログ(2013年から新規) (Res:691)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1korou :2012/12/31(月) 18:30:01
前の「本」スレッドが
書き込み数1000に近づいて、書き込み不可になる見込みなので
2013年から新規スレッドとします。
(前スレッドの検索が直接使えないのは痛いですが仕方ない)

672korou :2022/03/07(月) 18:00:09
鈴木美勝「北方領土交渉史」(ちくま新書)を読了。

鳩山一郎が行った対ソ交渉から、安倍晋三の対ロ交渉までを
動きの無かった時代を省きつつ
主なところはすべておさえて解説してある「北方領土交渉史」だった。
多少文章が読みにくい点はあるのだが
書いてある内容が興味深いので
思わず読み込んでしまうという迫力あるノンフィクションとなっており
また、著者が主観を入れて書いてある箇所は
読んでいて、ここは著者の主観部分とはっきりと分かるようになっていた。

1956年の「平和条約と同時に二島返還」というのは、当時としてはギリギリの線で
鳩山首相としては、国連加盟と抑留者帰還という優先事項を実現させたのだから
後世の人間としては文句は言えないところ。
それを粘り強く交渉して、相手国の国力が落ちた時点で
「四島返還」についてソ連(ゴルバチョフ)及びロシア(エリツィン)に認めさせたところまでは
日本外交の成果だったに違いない。
しかし、外交なのだから、「四島返還」可能な時点で、わざと妥協する手法もあったはず。
恩を売って、とりあえず「二島」で妥協して平和条約を結び、経済協力を進める手もあったに違いない。
もちろん、その後の歴史を見ると、ロシアは強硬な態度に変貌したに違いないので
「四島」全部は永遠に戻ってこなかっただろうが
今のように、二島返還でさえ日米安保破棄を条件とするような事態には至っていなかっただろう。
安倍晋三の外交の失敗についてページ数が割かれているが
これは橋本政権時に政治決断ができなかった龍太郎の責任ではないか。

まあ、それにしても、よくまとめあげたものだ。
政治記者経験豊富な著者にとってはそれほどでもないのだろうが、労作と言ってよい。
タメになった本。


673korou :2022/03/09(水) 10:18:31
グレンコ・アンドリ―「プーチン幻想」(PHP新書)を読了。

最初のほうで、
米国がロシアに対しNATO拡張はしないと約束した史実は一切ないと断言している記述を読んで
これはなかなか面倒な本だなと思い、いったん読書を中止(明らかな史実誤認なので)。
読書再開後も、日本外務省の「ロシア・スクール」は対ロシアで好意的な見方を助長している
などという調査不足の記述に悩まされたが(こういうのが自分の気付かない他の箇所でもあるのかという疑い)
実際のところは、再開後の読書については、ある程度のリテラシーを確立して読み続けることができたので
それほど面倒ではなかった。
そういった些細ではあるが、結構致命的な事実誤認を除けば
これは熱量の高い、志の高い、なかなか日本人のライターではここまでは書けないだろうと思われるほど
徹底して自説で説得してくる本で
その自説も荒唐無稽でなく、むしろ知見を正す類の良書に思えた。
また、文章に関しても、どういう仕掛けなのか見当もつかないが
少なくとも、これだけの日本語を駆使できるのだとしたら
本当に敬意に値するレベルで
他の多くの日本人学者も見習ってほしいくらいの熟達した流暢な日本語だった。

この本で「プーチン幻想」がほどけていったかどうかについては
読む人にとって様々だろう。
しかし、こういう本は貴重である。出版されて然るべきである。
著者のスタンスはどうあれ、これこそ民主主義社会における言論の自由なのだと思った。
(少なくとも、プーチンはそれを認めていないのだから)


674korou :2022/03/13(日) 17:07:25
東郷和彦「危機の外交」(角川新書)を読了。

1990年代の日本の外交をリードする外務省官僚だった著者が
2015年頃の時点で一民間外交研究家として
日本の外交のあるべき姿を論じた本である。
250p足らずの新書ながら、中身はきっしりと詰まっており
どの文章の行間からも、実際に外交実務に携わってきた外交官としての感覚が
滲み出るようだった。
恐らくはここに書かれているような在り方が
日本の外交としてはベストなのだろう。
しかし、もうこの著書から7年近く経過し
「対韓国(慰安婦・徴用工・竹島)」「対中国(靖国・尖閣)」「対ロシア(北方領土)」のどの問題についても
解決の方向どころか悪化する一方だし
むしろ、日本自体の国力について地盤沈下が激しく
国際政治上のポジションが著しく低下しているのが現状だ。
対韓国となれば、お互いに国力が伸び悩んでいることに加え
国際法上ムリな要求をしているのが韓国自身であることから
その関係は、韓国の強引な国際社会へのアピールだけ注視していけば足りるのだが
こと対中国に関しては、本気で対日関係に圧力をかけてくれば
日本にはそれに対抗し得るものは何一つない状態だ。
対ロシアは、すでにこの著書の時点で破綻の方向を示していたが
その後の安倍外交の失態、そして今回のロシアによる強引なウクライナ侵攻により
完全に手がかりを失ったうように見える。
インド・太平洋共同構想も絵にかいた餅に傾きつつある。
そのような悪化の方向にある中で、この本を読むことは
もはや採るべき方向の示唆をいうよりも
この時期ならまだ可能だったかもというノスタルジーに近い絶望を感じる作業とも言えた。
本は立派なのだが、もはや現状がそれに追いついていない。


675korou :2022/03/16(水) 12:04:28
風間賢二「怪異猟奇ミステリー全史」(新潮選書)を読了。

18世紀西欧で隆盛となったゴシック文学から始まり
現代日本のミステリー事情まで
おもに怪異、変格ミステリーに焦点を当てて
その歴史の概略が記された本。
ゴシック文学が、近代社会において根強い人気を保ち続け
それが明治以降の日本においても
日本独特の形で受け入れられたという流れが明確に示され、
読んでいてタメになった。
新しく知ったことが結構たくさんあって
その逐一をここで確認することすら難しいくらいだが
例えばWikiの力も借りて「嵐が丘」のあらすじを詳細に知ったり
谷崎潤一郎のミステリーを読みたくなり
県立図書館でのチェック本リストに追加してみたり。
途中から、ゴシック文学史なのかミステリー史なのか
日本”キワモノ文学”史なのか日本ミステリー文学史なのか
判然としない感じもあるが
全体として、書かれるべきことがしかるべき妥当な著者によって書かれたという
安心感が漂う好著であることには間違いない。


676korou :2022/03/25(金) 12:20:57
歴史読本臨時増刊(’88-9)「特集 世界を動かす謎の国際機関」(新人物往来社)を読了。

トイレでの読書本として、結構長期間読み続けていた。
かなり怪しい本かと思っていたが
他の本ではなかなか読めないような特殊な分野の情報について
要領よくまとめてあるので
これはこれで要保存の本とすることにした。
1988年発行の本なので
データとしては古いのだが
それも今となってはなかなか面白く
ソ連の存在とか、インターネット以前の情報産業の様子とか
案外もう人々の記憶から薄れかけている時代を
思わせてくれて
なかなかユニークな本である(というか、ユニークになってしまった、というか)


677korou :2022/03/30(水) 21:08:13
村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(新潮社)を読了。

かなり昔に単行本で買って、いつまでも読めずにいて
数年前に意を決して読み始めたところ
主人公が冷凍食品を買って、そのまま家に帰らずに食品を車に積んだまま
いろいろな店に寄って、結局数時間後に帰宅するというシーンを読んだとき
非現実的な話だと思い、読むのを止めてしまった。
そういう経緯で、また数年ほったらかしにして
今回、その非現実には目をつぶって読み進めようと思い(「ねじまき鳥」を読みたいと思い、その前提となる小説として)
またまた意を決して読み始めた。
今度は、冷凍食品を車に長時間放置どころではなく
随所に飲酒運転のシーンが出てくるのには呆れたものの
こうまで作者が飲酒運転を気にせず書きまくり、ハルキさんの編集者もそれを黙認しているとなると
もはやハルキ作品を読むのに”ハルキさんの常識”に従って読まなければならないのだと観念した。
(だから、冷凍食品はいつまでも腐らない、飲酒しても車の運転に支障はない、大けがの後でも酒を飲んでよい・・・等々)

さてそういう読書の入り口での不審な点を切り抜けて
なんとか最後まで読み切ってみて
この小説がどうだったのかといえば
とても短い文章では書き切れないし
かといって、長文をしたためる余裕も知識も体力もない。
ただひたすら、並行して描かれた2つの世界が最後に合体する仕掛けのみが
脳裏をぐるぐると回り、印象に残るのみである。
意識と無意識、企みと受け身、世界の終りと世界の崩壊・・・何だろう、分かるようで分からない、分かりにくい。
こうなると「ねじまき鳥」を読んで、まとめて感想を書くしかない。


678korou :2022/05/17(火) 18:23:50
「特集 日本の名門1000家(別冊歴史読本)」(新人物往来社)を読了。

トイレ読書本として読了した。
この種の本は今までに何冊も読んではいるのだが
この本に関しては、他の本ではなかなか取り上げられない分野が
意外と詳しく書いてあり、結構面白く読むことができた。
能・狂言、あるいは茶道・華道などの名門の歴史などは
今回初めて詳しく知ることができたし
巻末の「華族一覧」も
詳しくチェックすれば、なかなか役に立つ「辞典」のように使える。
その反面、財界とか、他の本でも詳しい歌舞伎などについては
特に目新しい叙述はなく、むしろ出版年(1988年)からくる古さが目立った。
トータルとしてみれば
かなり使える本であり
しばらくは捨てずに保存しておこうと思った本である。


679korou :2022/05/25(水) 22:20:26
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル(第1部~第3部)」(新潮文庫)を読了。

多分4月1日から読み始めた。そして今日読了。1か月と25日、最近では期間最長の読書となった。
些細なことではあるが、第1部の文庫本が最近再版された大き目の活字だったのに対し
第2部と第3部は改版前の比較的小さめの活字だったことが
期間最長の一因であることは間違いない。
この大きさの活字は短時間で済ませないといけないと思い
第2部からは一層読書スピードが遅くなった。
それでいて、その期間中、トイレ読書以外の本はほぼ読まず、この本の読破に専念した。

思ったよりも凡作で、同時に思ったとおりの力作だった。
作者は渾身の思いでこの小説を書き、作者はそれにより何かを得てなにがしかの変化を体得したが
読者はそこまでの感銘を得られない場合がほとんどだったに違いない。
何といっても混乱している。
そうでなくても、飛躍の多い文体と直喩や象徴が頻出する実は難解な文章(読みやすいのだが・・・)の作者が
さらに近現代史に踏み込んで、しかも日本語文体のコラージュまでも意図してちりばめているので
読者としては、それら全体を統一した形で把握することにかなりの労力を要するのである。
しかもその労力は小説を読むことによって得られる愉悦には昇華せず
最後まで「飽きないんだけど面白さとなるとどうかな?」という印象が続く。
彼は意識と無意識、自我と他者などの近代人のエゴを描こうとしているのだろうけど
そこに至るまでの道具立てが勿体ぶった大層なものになっていて
まあいうなれば効率が良くない。
印象的な場面はいくつもあるのだけれど
結局、主人公以外の登場人物はどれも人物が描けていないも同然だ。
とにかく、読後直後の今は
この作品の美点よりもガッカリ感のほうが支配して
作品そのものへの批評にまで至らない、というのが正直なところだ。
また何か書けるようになったら書くことにしようか。


680korou :2022/06/01(水) 13:33:00
横山源之助「明治富豪史」(現代教養文庫)の前半2篇を読了。

文庫本200ページの中身が、「明治富豪史」「富豪貴族」「海外の人」の三つに分けられていて
「明治富豪史」は本人もとりあえずのまとめとして一気に書かれたものであるのに対して
「富豪貴族」「海外の人」はいろいろな雑誌に書かれた同種の内容をまとめた章立てとなっている。
今回の読書では、「海外の人」は読了せず、他の2篇を読了した。
やはり、現代の財閥系企業につながる大本の話のほうが面白く
移民関係の話は実感が湧かないので。
そして、横山の意図が、富豪の成り立ちの偽善性を暴くものであったとしても
令和の今読むにあたって、そういう社会主義的な視点はなくとも
ただ単純に明治時代の秘められた歴史ということだけで
面白く読めることは否定できないわけである。
なかなか、ここまで詳しく明治初期の富豪の様子を書いた本というのは
ありそうで無いように思う。
期待通りの面白さだった。


681korou :2022/09/03(土) 12:03:41
猪俣勝人・田山力哉「日本映画作家全史(上)」(現代教養文庫)を読了。

トイレ本として読了。
猪俣氏の関係した人物が多数取り上げられていて
そのことは逆に、猪俣氏が
日本映画史上重要な役割を果たした人物であるということの
証しということにもなる。
そして、各人物の略伝に付記される形で書かれた各エピソードが
どれも人間ドラマのように思わるほど面白く
列伝を読む面白さ以上の魅力が付け加わっていた。
ちょっとこれは廃棄できない。永久保存版の本。


682korou :2022/09/04(日) 23:08:08
ロボットマナブ(原案)・大仏見富士(著)「自衛隊入隊日記」(学研プラス)を読了。

必要があって急きょ県立図書館から借りて読んだ本。
借りる前にパラパラとめくった感じで、これは読みやすいはずと判断したが
実際読んでみて、全くストレスなく最後まで一気読みできた。
結構個性的な著者なので、書いてあることが普通にそうなのだろうかという疑問は残るのだが
誰が書いても恐らく細部はそうなるだろうという部分に関しては
とりあえず最低限の描写がしてあるので
実際に実戦部隊として自衛官を志望する人にとっては
これほど有益な本はないかもしれない。
反対に、自衛官志望者以外にとって
どんな意味がある本なのかと言えば
なかなか難しい。
文章が極めて主観的なので、客観的に自衛隊のことを知ろうと思った人には
あまり参考にならないかもしれない。
個人的には、まあ話のタネとして使えるかも、という感じだった。
結局、巷によくある珍しい体験本という部類か。


683korou :2022/09/08(木) 15:02:38
岡田真理「自衛官になるには」(ぺりかん社)を読了。

必要があって読み始めた自衛隊本第2弾。
当面知りたい部分だけ先に読み、それで終わろうかと思ったものの
思い直して、再度、最初から全部読み通した本。
「なるにはBOOKS」をこんな形で読むことになるとは
想像もしなかったが
ある意味、その職業の良い面だけを強調して
闇の部分は抹消してあるともいえるので
高校生対象の推薦本、進路関係本として
本当にこれでいいのかという疑問も残った。
これはロクに読み通していなかった学校司書時代には
意外と見落としていた部分だが
それはともかく
当面の役には立った。
それ以上の感想は出てこない。


684korou :2022/09/12(月) 17:33:06
佐道明広「自衛隊史」(ちくま新書)を部分読み。

どうにも目が痛くなる本なので(活字は普通程度の大きさだが文章が読みにくく目が疲れてしまう)
読了は諦めて、ざっと目を通す程度にした(前半半分は読了したのだが、もう限界)、
自衛隊史としては
1960年代までは政治の思惑に振り回され、むしろ存在感を消すように要請されていたくらいだが
1970年代後半から、米国の衰退、軍事力の低下を背景に、日本の自衛力向上が要請され
1980年代はその押し問答が続き、なんとか日本の経済力と政治家の駆け引きで現状維持を保っていたものの
1990年代になり、例外的な措置を余儀なくされ、自衛隊の存在は曖昧なまま目立つレベルになってきた。
2000年代になり、周辺国からの危機が顕在化し、さらに神戸大震災などの災害等非常事態への対応も大きな任務とされ
2010年代になり、おもに安倍内閣の主導で、自衛力向上のためのプログラムが組まれるようになる。
まあ、そういった以前から何となくそうではないかと思っていた流れを
再確認した本ではある。
細部では知らない事実もいくつかあって参考になったが
そこまで読み込むための代償としては
この激しい眼痛は痛すぎる。
残念だが、他の本で探ってみたいと思う。


685korou :2022/10/01(土) 17:51:02
中川右介「文化復興 1945年」(朝日新書)を読了。

野球のシーズンも終わりかけているので
読書も少しずつ始めなければと思い
”中川本”でまずウォームアップということで
この本からスタート。
ただし、日によって目の疲れがひどいこともあるので
ムリはできない感じだ。

本そのものは、いつもの”中川本”で
安心して読める文章と、かっちりとした資料読み込みで
全く問題なく読めた。
ただし、一次資料を追って叙述するスタイルだけに
こうした特定の地点に絞った著作だと
中川氏の個性がうまく生かせない面も出てくる。
今度は、時系列に沿って推移するスタイルの本を
読もうと思っている。
あと、トイレ本として今現在も読書進行中の「映画作家全史」との関連で
客観的な叙述の中川氏と、あたかも自伝小説のような猪俣氏とで
同一人物ながら全く違った印象の人物評になるところも
興味深かった。


686korou :2022/10/29(土) 11:15:43
中川右介「至高の十代指揮者」(角川ソフィア文庫)を読了。

いつもの中川本。読みやすく、タメになって、読書ストレスフリーの本。
十大指揮者は、ベルリン・フィル常任指揮者(フルヴェン以降)を軸に、世代、国籍について万遍なく選んだ結果らしい。
トスカニーニ、ワルター、フルトヴェングラー、ミュンシュ、ムラヴィンスキー、カラヤン、バーンスタイン、アバド、小沢征爾、ラトル
といった面々で、前半の数名についてはすでに読んだ本の内容と重複することになる(しかしすでに忘れてもいるのでムダな読書ではない)
後半のアバド、小沢、ラトルについては、今回初めてその活躍の詳細を知ることができた。
これ以上の感想はもう書けない。
あとはそれぞれの指揮ぶりを、実際の音響で堪能することになる。


687korou :2022/11/08(火) 17:26:52
小菅宏「異能の男 ジャニ―喜多川」(徳間書店)を読了。

とにかくヒドい日本語、ヒドい文章だった。
こんなレベルで、よくフリーのライターが務まるなあと思った。
最初のページから最後のページまで、まともな文章はほとんどなかった。
意味を理解できるところだけ飛び飛びに読んだというのが実感だ。
意味を理解できる箇所は、ほぼ過去の事実をそのまま書いている部分で
それすら、かなりの部分が意味不明だった。
まして、著者の考えが書いてある部分など
どうやって読解せよと言うのかと言いたいくらいだった。

それでも読了(いや飛ばし読みかな)してしまったのは
ジャニーズに関する解説本が
あまりにも少ないという現実、しかも著者は
少なくとも80年代途中までは伝聞ではなく直接ジャニ―姉弟を取材していた
大手出版社の編集者だったからで
これが違うジャンルの違う著者であれば
最初の10数ページで投げ出していただろう。

著述の中身は、あまりに断片的に読んだので(そう読まざるを得なかった!)
イマイチ頭の中でまとまらない。
すでに整理してあるジャニーズ関係の知識と照合しながら
徐々に理解していくしかない。

キツい読書だ(苦笑)


688korou :2022/11/13(日) 15:30:02
小菅宏「女帝 メリー喜多川」(青志社)を読了。

前著同様、読みにくい本だった。
明らかに著者の文章は下手くそを通り越して
日本語として意味を成していない。
このような著作を出す人が
ジャニーズ関連本の権威と目されているのには
呆れてしまうが
それが現代日本の現状なのだろう。
いかに意味不明な文章が連なっていようとも
その中に挿入されるエピソードの数々は
著者でなければ書けない、他の人は体験すらできない事実なのだから
尊重されてしかるべきなのだが
それにしても、である。
結局のところ、何が書かれていたのか
読み終わった今は
むしろ悪文を通し読みした疲労のほうが勝ってしまい
何も思いつかないのである。
そして、最後には、オリジナル事実も散在しているが
やはり無視しても大丈夫な本かな、という評価になる。
オリジナルにしても
そんなに大したことない話だし。


689korou :2022/11/25(金) 13:54:47
猪俣勝人・田山力哉「日本映画作家全史(下)」(現代教養文庫)を読了。

トイレ本として9月上旬から読み始め、本日読了。
下巻のほうは、田山氏が主に書いているようで
取り上げられた作家たちも
この本の出版時(1978年)においては
中堅どころの人が多く
これからの活躍が期待される人々列伝という趣きである。
そして、最後のほうの数名について
その後の経歴もWikiで調べてみたが
ほとんど活躍できておらず
この本に書かれた仕事以降
映画人としては終わってしまっている状態だった。
それを思えば、物悲しい列伝ということになるが
本そのもののテイストとしては
やはり名著と言えるだろう。
これだけの人々を取り上げて
1冊の本に仕上げる苦労、努力は並大抵でない。
これもうかつに廃棄できない本である。


690korou :2023/02/17(金) 15:40:47
ほぼ3カ月ぶりの読了!
宇佐見陽「大リーグと都市の物語」(平凡社新書)を読了。

2001年発行の新書で、当掲示板がMLB関連の書き込みで潤っていた時期にはもう購入済みで
その時期からずっと、読みかけては途中で断念、途中で止めるを繰り返していた本だ。
ほぼ20年越しでやっと読了できた次第。
決して面白くなくて読み終えることができなかったということではなく
ただ単に偶然により読書が中断しただけだが
まあ、そういうことはよくある。
今回読み終えて、思ったよりも内容が濃かったことと
さすがに20年も経つと内容が古くなるということを痛感した。
2001年時点では、見事な新書と言えるが
やはり現在進行形の出来事を扱っているだけに
それ以後の多くの現在進行形が抜けてしまうのは
当たり前とはいえ、内容の新鮮さにおいて致命的になってしまっている。
あれからMLBは日々変化し、停滞もすれば進展もした。
20世紀のMLBはこの本でかなりの部分を参照できるが
21世紀のMLBも22年経過している。
読む時期を逸したと言わざるを得ない。
でも、不思議なのは、読後にこれは即廃棄かなと思えなかった点だ。
またいつか読み返したい、でもいつ読み返すんだという自問自答。
もう少し時間が経たないと結論は出ない。


691korou :2023/03/10(金) 12:57:11
宮崎勇・田谷禎三「世界経済図説 第四版」(岩波新書)を読了。

トイレ本として読了、前回が9月に読了だから、この本を半年かけて読んだことになる。
思ったより長くかかったが、やはり読みやすいとはいえない内容のせいだっただろうか。
事前に思っていたほどデータが多くなく、むしろ経済学の立場から現代の世界経済を眺めた場合
どのような考え方が最も妥当で一般的なのかを、文章で説明している本といってよい。
共著者の宮崎氏(福田赳夫氏のOBサミットの事務局長でもあった)は
この本の前回の改版(第三版)の直後に亡くなられ
今回の版の著者は田谷氏単独ということになったが
本としての構成、版組みは確立済みなので
単独著者になっても、そこのクオリティに関しては問題ないわけである。
なかなか平和が実現せず、むしろ新しい紛争の火種が増えてきていること、
紛争のない先進国にあっても、経済運営はスムーズでなく、むしろ格差問題が生じていること、
経済の世界一体化が進む一方で、そこでの問題、課題を解決する組織が機能していないこと、
そういったことが語られている本で
ある意味、普段感じていることの総復習のような読書でもあった。
悪くはないのだが、新しい知見に乏しく、魅力ある本とは言い難く
もっとデータ提供に徹したほうが使い手があるのだがと
思ってしまう。


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5 管理人メモ (Res:198)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1korou :2013/01/03(木) 10:58:14
これは管理人のみ意味が分かる
つまり、管理人だけが使うスレッドです。
当然sage進行となります。

179korou :2022/02/09(水) 16:39:20
加谷珪一<かやけいいち>(ニュースウイークのコラム)
六辻彰二<むつじしょうじ>(ヤフー「国際情勢ガイド」コメンテーター)


180korou :2022/02/20(日) 22:25:43
フリップ芸 → ヒューマン中村


181korou :2022/03/02(水) 11:28:48
県立図書館での借りる予定本リスト(急がないものをまとめて)
<開架>下山進「2050年のメディア」(070.21/シモ19)、工藤美知尋「海軍大将 井上成美」(289.1/イ/81)、
    六辻彰二「イスラム 敵の論理味方の論理」(302.271/ムツ15)、六辻彰二「日本の水が危ない」(518.1/ムツ19)、
    梅沢正邦「神さまとぼく」(540.61/ウメ20)←山下俊彦伝、片山修「豊田章男」(289.1/トヨ20)。
    「歴史に消えた参謀 吉田茂の軍事顧問 辰巳栄一」(289.1/タツ1)、岩井秀一郎「渡辺錠太郎伝」(289.1/ワタ20)
    ※2022.3.2現在貸出中・・・北川央「大坂城」(210.48/キタ22)
    ※2022.3.2現在未所蔵・・・「怪異猟奇ミステリー全史」(新潮選書)<2022.1.26刊行>


182korou :2022/08/13(土) 23:22:27
愛知県知多郡武豊町谷口167


183korou :2022/09/02(金) 16:51:51
(2021.9.13の日記から)
<ハッスルサーバ関係の入金要領>
ATMで「振込」というメニューがあれば、どこでも出来る。
まず「振込」を選択し、「キャッシュカードを使用」を選ぶと
カード挿入を指示されるので挿入する。
それから「カードに振込先のデータ入力済み」を選ぶと
自動的に「三井住友銀行 成増支店」の口座などの情報が画面に出てくる。
そのまま処理を進めて、振込依頼人名義をどうするかという選択肢になるので
そこで口座名義の「オカモト シンジロウ」ではなくて、IDの「sisho33」に変更する。
最後に、振込金額の「2500円」を入力(手数料は関係ない。自動的に付与されるので)。
後は振込手数料込みの金額で送金する旨の表示が出て
処理後に通帳記帳するかどうか訊かれるので、記帳するを選んで送金し、記帳まで済ませる。


184korou :2022/09/19(月) 15:38:25
(祐季の結婚式)

「ラヴィール岡山」
〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町1-10
電話: 086-231-1101
2023.11.11(土) 13時 挙式
  14時 披露宴
(2022.11.12 衣装撮り)


185korou :2022/10/17(月) 14:32:49
(両家懇親会)
2022.12.10(土) ホテル日航大阪(時間は後日決定)


186korou :2022/10/19(水) 20:06:30
里山レストランAelu

岡山県苫田郡鏡野町奥津川西261
aelu261@gmail.com
Tel: 0868-52-0790


187korou :2022/10/20(木) 13:29:04
ビル管理に必要な資格(アサヒ芸能の記事から)
・2級ボイラー技士
・危険物取扱者乙種4類
・第三種冷凍機械責任者
・第二種電気工事

職業訓練校で勉強するのが早道らしいが・・・


188korou :2022/10/21(金) 17:03:25
初顔合わせ食事会場(ホテル日航大阪から変更?だと思う)

場所・湯木心斎橋店
時間・12/10 12時半~
住所・大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋本館10F
電話・06-6243-7555


189korou :2022/10/29(土) 22:35:03
(荷物保管サービス)
サマリーポケット


190korou :2022/11/16(水) 20:09:41
初顔合わせ食事会場(日程変更後)

場所・湯木心斎橋店
時間・1/22(日) 11時~
住所・大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋本館10F
電話・06-6243-7555


191korou :2022/12/10(土) 23:28:23
この時間に「王様のブランチ」を観ていたら
鈴鹿央士クンが、1st写真集「前兆」を出版、その説明で
写真集の撮影で母校の図書館に行ったら
「ドラゴン桜」のマンガがあって
東京に戻って「ドラゴン桜」のオーディションを受けたら
最終的に受かったということがあって
それがきっかけで「前兆」という題名にしたと
言っていた。

あれは、自分としては
失敗だったな、もっときちんと漫画をしなきゃいけないと
反省した選書だった(直前に同じ作家の漫画を某先生のリクエストで入れていてダブってしまった)。
某先生のリクエストがなかったら、反省はしていないだろうけど
まあ、どちらにせよ選書はしていたのだが、しっかりチェックしていたら
買ってはいなかっただろう(雑な頭で良かったのかも)
そんなのが役に立ったのかと思うと
感慨深い。


192korou :2023/01/25(水) 10:54:45
1/24(火)夜の「カズレーザーと学ぶ」で知ったこと

集団の中でも脳の理性が正常に働く人数 → 15人程度まで
命令が行き渡り統率がとれる人数 → 40人~50人程度まで
人間の脳のサイズで把握できる人数(言葉が機能していない時代においてえ) → 150人程度まで

言葉を獲得した人間は、言葉により150人以上の大人数で「情報」を共有できるようになり
「情報の共有」で大集団を形成できるようにはなった。
しかし、その実態は、完全に感情まで共有した”真の集団”ではない。

「視覚」「聴覚」は騙されやすい。他人と理解し合える本当の感覚ではない。
その意味では「臭覚」「触覚」「味覚」が重要。
さらに近距離での”白目”の動きからコミュニケーションを行うことができる人間独自の能力。


193korou :2023/01/31(火) 21:20:53
確定申告用メモ
(配偶者<家人>の所得)
・R4 250000円、
・R5 130000円×6回
(マイナポータルでデータを確定申告用につなぐ処理)
結局、ほとんどできていない感じ。共済組合分は”つなぐ”処理自体ができていない
(「ダウンロード」フォルダ内のファイル)
r4shotoku.data・・・来年の確定申告の際に使えるデータ(氏名・住所等データを再利用可能)
r4shotoku.pdf・・・実際に今回税務署に提出した書類(印刷済み)


194korou :2023/02/16(木) 12:25:05
(アマゾン)
ジャージ 上下 セット メンズ スポーツ トレーニングウェア アウトドア おしゃれ 運動 ルームウェア 裏起毛 秋 冬 春
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XKKWMZ6/ref=sspa_dk_detail_7?pd_rd_i=B06XKKWMZ6&pd_rd_w=KBbO8&content-id=amzn1.sym.bd54db78-5863-4bcf-a990-7929193ebe33&pf_rd_p=bd54db78-5863-4bcf-a990-7929193ebe33&pf_rd_r=S3MD9MFRENH6P9MKRFPK&pd_rd_wg=Kt9su&pd_rd_r=05c81b9e-1e54-4c06-b255-8a47a9e75b54&s=apparel&sp_csd=d2lkZ2V0TmFtZT1zcF9kZXRhaWxfdGhlbWF0aWM&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUFJVkRNWVI1UzU5UzcmZW5jcnlwdGVkSWQ9QTA0MzM2NjkxNTZWTTJLNTgzRFAmZW5jcnlwdGVkQWRJZD1BMVZXM0lGWE9FM0tWVSZ3aWRnZXROYW1lPXNwX2RldGFpbF90aGVtYXRpYyZhY3Rpb249Y2xpY2tSZWRpcmVjdCZkb05vdExvZ0NsaWNrPXRydWU&th=1&psc=1


195korou :2023/02/24(金) 17:14:15
役に立つネット情報

「監視資本主義」
https://www.newsweekjapan.jp/ichida/2020/10/post-12_1.php


196korou :2023/02/25(土) 10:28:08
今日観た「ベストヒットUSA」で知った名曲(名演奏)

ジェフ・ベック「哀しみの恋人達」
(Wikiに解説あり)


197korou :2023/03/01(水) 17:47:21
これも役立つネット情報

「2023年はAIが生成したフェイクニュースが
 巷にあふれる......インフォカリプス(情報の終焉)の到来」
https://www.newsweekjapan.jp/ichida/2023/01/2023ai.php


198korou :2023/03/08(水) 21:13:10
志摩地中海村 特別セール(2023.4~6月)
https://www.puebloamigo.jp/
(応募URL)
https://puebloamigo-campaign.com/

<第2弾>
2023年5月宿泊分
(お申し込み期間)2023年4月1日 9:00 から 4月5日 23:59 まで
<第3弾>
2023年6月宿泊分
(お申し込み期間)2023年5月8日 9:00 から 5月12日 23:59 まで

※第1弾は申込済み(4月18日宿泊) ※もし当選したら、彦根の宿泊をキャンセル予定


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6 音楽スレ(2021~ ) (Res:460)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1korou :2021/01/01(金) 16:34:02
2020年までで938書き込み。
「名曲300選」の途中とはいえ
それは1000書き込みで完結しない見込み。
となれば、年の途中でスレが変わるのもどうかと思うので
新スレをスタート。

441korou :2023/01/12(木) 14:37:34
今日は「聴き比べ」から、モーツァルト「ピアノ協奏曲第17番」を聴く。
いくつか紹介のあったなかから、評価を高くしていたツァハリアスのピアノ、ネヴィル・マリナー&シュトゥットガルト放送響で聴いた。
久々に聴くモーツァルトの「ピアノ協奏曲」だったので、最初は耳に新鮮だった(初めて聴く曲にもかかわらず)。
しかし、第2楽章のゆったりとした流れで思わず眠気に誘われ、第3楽章途中からやっと頭が冴えてくる始末。
演奏はかなり良い部類のように思えたが、肝心の自分にそれを味わう能力がない。
残念!


442korou :2023/01/13(金) 14:09:20
今日は、無性にベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第3番」を聴きたくなり
ユンク氏サイトで、バックハウス(P)、イッセルシュテット&VPOという定番にした。
「ハルくん」サイトで推薦されていて、今更ながら再確認。
相変わらずイッセルシュテットの指揮は、表面的な面白さなど一切関知せず
ひたすら真摯で誠実な音を聴かせる。
そこには思わず人を魅了してしまう狂気のようなものが感じられないので
自分の嗜好とはズレがあるのだが
これを立派な演奏と言わずして他に何があるだろうかと言わざるを得ない、
バックハウスは、豪快に弾いても何とかなるはずなのに
極めて繊細に、タッチに十分な注意を払いつつ丁寧そのもので弾いている。
指揮者ともども、いやオケも含めて
プロの演奏の極致のように思える。
好みではないが、認めざるを得ない演奏。
そして、何よりも優れているのは
この演奏がベートーヴェンの音楽そのもので
そういう音楽を聴きたいときに
完璧に満足させてくれることに尽きる。
ここでは、バックハウスもイッセルシュテットもウィーン・フィルも
その存在を消して、ひたすらベートーヴェンの音楽を聴かせてくれている。


443korou :2023/01/14(土) 15:19:15
本日は、ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」、当然ながらナクソスで。
「ハルくん」サイトでは、断然ムラヴィンスキーだったので、レニングラード・フィルとの演奏を探すが
これも当然ながら2種類しか音源がない。
片方は1965年のライブ、もう片方は年代不明で、「ハルくん」サイトと照合のしようがない。
音質というか、ダイナミックレンジは圧倒的にライブのほうが優れているので、それを聴くことに。
チャイコフスキー同様、冒頭からロシア臭に染まった完璧な音色で、さすがのムラヴィンスキーだが
細部の仕掛けはオーソドックスで、ある意味安心し過ぎて眠たくなる演奏でもある。
かつて推薦盤にした”ルドルフ・バルシャイ&西ドイツ放送交響楽団(ケルン放送交響楽団)”の演奏は
これと比較してどうだったのか、もう記憶の片りんもないが
また確かめてみるのも一興か。
あまりに立派過ぎる演奏も退屈するという典型だった。


444korou :2023/01/14(土) 15:27:46
「パ」ルシャイではなく「バ」ルシャイでした・・・検索しても出てこないので
どうやって聴いたのか不思議だったが、単なる見間違い(濁点と半濁点はPCだと区別し難い!)。
今さわりだけ聴いて、大人しい丁寧な演奏という印象。
「ハルくん」サイトでは、廉価盤で演奏もオーソドックスなので初心者にオススメとあり
ただしロシア臭は皆無、金管に迫力がなく最後は息切れ気味という評価。
まあ、かつての自分の記述を確認すると
曲自体にあまりに馴染みがあり過ぎ、凝りが出過ぎて、どの演奏が良いのか分からなくなっていたようなので
これはもう一度ちゃんと比較試聴する必要がありそう。


445korou :2023/01/16(月) 15:06:30
本日は、イヤホンによる耳の疲労軽減のため、ヘッドホン使用で視聴。
まず、レヴァインのホルスト「惑星」で音質試しをした後
同じくレヴァインの指揮、メトロポリタン歌劇場管弦楽団による
ストラヴィンスキー「春の祭典」を聴く。

しかし、ヘッドホンでも耳への圧迫感はあって
ある意味熱がこもってしまう悪弊すらあることも判った。
演奏は、良くもなく悪くもなく・・・まあ「春の祭典」でそんな感想になるのだったら
あまり良い演奏でもないのだろう。

やはりイヤホンで節制しながら聴くに限る。


446korou :2023/01/18(水) 13:13:46
今日は、まず、フルトヴェングラーのベートーヴェン「第4」(1943年録音)を聴く。
戦時中の緊迫した雰囲気がそのまま演奏にも表れていて
これこそベート―ヴェンがこの交響曲に込めた”内面的な力”を表現し得た稀有の演奏と言ってよい。
どこにも違和感がなく、「第4」が偶数交響曲という先入観を吹き飛ばす本当の名演だ。

やはり、ベートーヴェンは「第3」「第4」「第5」が異次元で
「第6」から以降は再びハイドンの世界を継承する形に戻ったと考えるべきだろう。
そう思えば、クリップスの「第7」「第9」の快演も、さもありなんということだ。


447korou :2023/01/18(水) 15:26:59
次に、クリップス指揮ロンドン響でベートーヴェン「第5」の前半を聴いた。
思ったよりも違和感なく、ここ最近クリップスの創る音楽性に自分の頭が慣れてきているのが分かる。
ベートーヴェンを全集で聴くならクリップスだろう。


448korou :2023/01/19(木) 15:41:57
・クリップスの「エロイカ」を再聴。
 今度はすんなりと入った。
 もちろんベストチョイスではないが、愛聴盤だ。


449korou :2023/01/26(木) 11:36:24
本日は、「聴き比べ」で推薦のモーツァルトを聴く。

「ピアノ協奏曲第17番」を、ツァハリアスのピアノ、マリナー指揮のシュトゥットガルト放送響の演奏で。
モーツァルト中期の傑作というべきか、たった1年で6曲ものピアノ協奏曲を作曲していて
しかもそのうちの3曲は1カ月以内で書き上げているのだから
何という天才というべきか。
曲調は淡いタッチで、印象はひたすら可愛い感じのピアノ曲。
マリナーにはぴったりな曲調で、ツァハリアスのピアノの軽やかなタッチも曲によく合っている。
全くストレスなくBGMのように聴けた。
若い頃にはこうした軽やかすぎる音楽は避けていたのだが
やはり、この年齢になると、こういう曲も好ましく思えてくる。
演奏がベストなのかどうかなどという詮索もしなくて良いように思える。


450korou :2023/01/28(土) 11:35:15
〇ベートーヴェン「コリオラン序曲」(スピーカーによる鑑賞)

ユンク氏にはフルトヴェングラーの戦時中の録音しかなかったので
ナクソスでよく聴かれる盤を探し、そのなかからテンシュテット&ロンドン響の演奏を聴く。
1992年の時点でこれほど重厚に演奏し得たテンシュテットのタクトには敬意を表さざるを得ない。
これならベートーヴェンの音楽とちゃんと認識できる。

そして、ワルターを探すが、コロンビア響とのあの名演は無かった。
仕方なく戦前の録音を聴いたのだが、これも偶然ながらロンドン響の演奏。
音質は予想通りのレベルだったが、演奏は極めてスピーディで
それでいて音楽の悦びにあふれているのは、さすがワルターだ。
コロンビア響との演奏で感じた真摯さ、真剣さ、誠実さといった要素は
音質の関係で感じることはできないが
それ以上に古き良き時代に巨匠として君臨し得た時代の演奏として
印象深いものがあった。

テンシュテットもワルターも上質な演奏であり
「コリオラン」を味わうのに十分なクオリティだ。


451korou :2023/01/28(土) 13:44:21
〇ベルリオーズ「幻想交響曲」(スピーカー視聴)

マルティノン&フランス放送フィル(ORTF)の演奏を推薦盤にしているのをふと目にして
再び聴いてみることに。
スピーカー視聴ではあったが、弦の分厚い音色、テンポの確かさなど
聴くべき箇所は多かった。
かつてイヤホンで推薦盤にした演奏を
スピーカーで聴き直す作業にとりかかろうかと思い始めている。


452korou :2023/01/28(土) 15:46:44
スピーカーによる再チェック①
・ベートーヴェン「交響曲第1番」 ワルター&コロンビア響
文句なし。スピーカーで聴いても聴きやすい。

・バッハ「管弦楽組曲」「ブランデンブルク協奏曲」 コープマン&アムステルダム・バロック管
バッハは、スピーカーで聴くと実に堅苦しく聴こえる。イヤホンでギリギリ推薦盤か?


453korou :2023/01/29(日) 16:49:27
スピーカーによる再チェック②
・ベート―ヴェン「交響曲第4番」 フルトヴェングラー&VPO
やはり本当のベートーヴェンを味わおうとすれば、この演奏しか考えられない。
どこを切っても血がにじみ出るような生命に溢れた演奏。
今、その直後にクリップスの演奏を流しているが、これはハイドン直系の音楽としての演奏。
クリアで明晰なベートーヴェン。
気分次第で使い分けよう。どちらも名演だ。


454korou :2023/02/09(木) 14:17:48
スピーカーによるチェック①
(ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73&大学祝典序曲 ハ短調 作品80
 ヨーゼフ・クリップス指揮 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 1960年5月~6月録音)

これは初めて通して聴いたので「再チェック」ではなく「チェック」。
最初のうち、あまりの録音の貧弱さに大いに失望させられるが
次第に慣れてきて、このオケをこの杜撰な録音態勢で聴くのだから仕方ないという気持ちになる。
クリップスの指揮は、決して音を汚く鳴らすことなく、典雅に美しく響かせることに専念していて
いつものごとくテンポの設定にミスがない。
よってどこまでも気持ちよく聴くことができる。
ある特定の曲に飽きたとき
再びその曲を生彩溢れるイメ―ジで聴きたいと願うなら
これ以上のものはないだろう、という趣きの演奏だ。
何度も繰り返し聴く愛聴盤とはならないが
そういう意味では貴重な必須の演奏の一つではある。


455korou :2023/02/10(金) 14:58:17
・ザンデルリンク&ベルリン響 ブラームス「交響曲第1番」 ※音源・・ナクソス、手段・・イヤホン 推薦・・ハルくん

「ハルくんの音楽日記」での推薦盤は、同指揮者のドレスデン・シュターツカペレのもので
今発見したばかりだが、このベルリン響との演奏は、その演奏から10数年後の1990年発売のものらしく
これについては、ドレスデン盤とは比較にもならない残念な演奏という評価になっていた。
そうとは知らず、ドレスデン盤より前の演奏かもしれないと期待を込めて聴き始め
さすがに第1楽章のかなり遅いテンポには驚かされたものの
すぐに慣れて名演奏の予感さえしてきた。
第4楽章になって、主題の提示部の美しさには目を見張るものがあったが
そこから後は案外職人技に徹した淡々とした盛り上げだったので
さすがにベストの演奏とは言えない感じとなった。
そして、今、ベルリン響との演奏を評価したハルくんの文章を目にして
評価としては、推薦盤まで届かずといったところで落ち着く。
ただし、教会での録音状態が素晴らしいというハルくんからの情報には納得。
ベルリン響の特色でもある曇った音色はもちろん
ザンデルリンクの眼力により、その音色に芯の通った強さが加わり
ブラームスに適した美しい響きになっているのが最大の魅力と言える。
ブラームスを音色と落ち着き(遅めのテンポ!)で楽しみたいときに
この演奏は最適と言える。
迫力と言う点で、さすがに職人技だけは処理し切れない「何か」が
この曲には存在しているので
その意味では適していないのだけれど。


456korou :2023/02/13(月) 14:26:28
・クリップス&ロンドン響 ブラームス「交響曲第4番」 ※音源・・ナクソス、手段・・イヤホン

ブラームスの交響曲をいろいろ物色しているうちに
またまたクリップスに落ち着いてしまった。
これも聴きやすい演奏。
1950年録音の割には音はクリアで
クリップスもまだ若い頃なのに
すでに十分渋い。
期待通りの演奏で堪能。
またDLしなければ。


457korou :2023/02/24(金) 14:42:24
・ドボルザーク「交響曲第9番」 アンチェル&チェコ・フィル(多分1961年) ※音源・・ナクソス、手段・・スピーカー

ハルくんサイトで「新世界」のベスト盤を探すと、上記アンチェル盤ということになり
おそらくナクソスのアンチェル盤もそれだろうと推測、さっそく聴いてみた。
全部通して聴いてみて、第1楽章の音量がやや小さめだったので、以降ボリュームを上げて聴くことにした(スピーカー試聴ならでは)。
演奏は、アンチェルらしい端正で厳しさのなかにハッとする静けさを湛えた佳演と言ってよい。
特に第3楽章のメリハリの効いたタクト、ティンパニの美しい張りのある音とか
第2楽章の微妙なテンポの揺らし具合などは、まさに名人の棒さばきだろう。
とはいえ、自分としては、これをもってベスト盤とはし難いのである。
まさに好みの問題で、今はこういう引き締まった筋肉質な演奏はベストではなく
もう少しゆったりとした演奏が好みなので、これは仕方ないところだ。
アンチェルはアンチェル、今までどおり敬意は変わらない。


458korou :2023/02/26(日) 10:35:59
・ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」 ケンプ(p)、ライトナー&BPO(1961年) ※音源・・ユンク氏、手段・・スピーカー

たまたま聴いて、ライトナーの安定した指揮とBPOの美しく重厚な音色を堪能しつつ
相変わらずのケンプの無双ぶりに微笑んでしまった。
ケンプは批評なんかできないピアニストなのである。

こういう耳に馴染みのある演奏をスピーカーで聴いてみて
今までイヤホンで作成してきた名盤リストを
この耳に支障をきたしてきているかもしれないこの時期にこそ
スピーカーで聴いた印象で再度名盤リストを作成するという試みを
やってみたら面白いのではないかと思うようになった。
それをあえてレコ芸の「名盤500」のほうでやってみて
それが終わったら
今度は「名盤500」と「名盤300」との差について(つまり「名盤200」)
イヤホンで再チェックということにすれば完璧かもしれない。

というわけで「名盤500」を
すでに500に達しようかとするこのスレでやり始めても中途半端になるので
「名盤500」専用スレを新規に立ち上げることにした。
(それでも収まりきらない可能性は高いが、まあやってみよう)


459korou :2023/03/02(木) 14:57:50
こちらでは、名盤500に関係なく、普通に好きなように聴いて好きなように書くことにする。

チャイコフスキーを聴きたいと思っているところへ
「聴き比べ」サイトがヴァイオリン協奏曲を連載し始めたので
それに従い、まずムローヴァを聴く(ナクソス。サポートは小沢征爾&ボストン響)。
悪くはないが、特徴もない。何よりも感情が伝わってこない。

そこでオイストラフをナクソスで聴く。
が、意外と響いてこない。
チョイスを誤ったのか、ナクソスには良いものがアップされていないのか、それとも自分の耳が・・・

ナクソスにはなぜかハイフエッツの演奏が1つもない。
よって、ユンク氏サイトでハイフエッツの演奏を聴く(ライナー&シカゴ響のあの名盤)。
これには驚いた。昔聴いたときよりはるかに印象が良い。
音量も高めで(スピーカー試聴でも)聴きやすく、もちろん技巧面は最高で
かつ、これだけドライに弾きまくっているのに、どこかしらスラブの香りが漂い
いかにもロシア音楽を聴いている至福に包まれる。
第2楽章のみ、もう少しスラブ臭が欲しいとは思ったが、大した不満でもない。


460korou :2023/03/04(土) 14:53:22
ユンク氏サイトの今日のリスニングルームが
フランソワのベートーヴェン「月光」だったので
興味津々聴いてみた。

フランソワらしい幻想味あふれる怪演。
こういうベートーヴェンも面白い。
フランソワのベートーヴェンなど聴きたくない人には
まさにその通りで聴く必要などさらさらないが
自分のようなフランソワ信者には
最高の演奏のように思われた。

また自分の推薦盤のギレリスとの比較試聴もしてみたい。


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7 MLBスレ (Res:520)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1korou@管理人 :2005/02/25(金) 12:45:34
さて「MLBetc掲示板」という看板に偽りがないよう
MLBスレを立ち上げます。

管理人はスカパーアンテナ設置を(美観上の理由で)禁止されている
マンションに住んでいますので、スカパー関係は全く情報がありません。
また、諸般の事情により、渡米して実地で観戦する予定も(現時点で)全くありません。

もっぱら、NHK”BS1”
及びCATV経由のアナログ受信による”BSデジタル民放”により
MLBをテレビで楽しむという、ごくありきたりのファンであります。

ただし
。隠坑僑固のカージナルス来日以降は、日米野球についてほぼリアルタイムということ
■隠坑沓闇代後半は、雑誌・TVで多少MLBを見聞きしていること
1980年から1985年頃まではかなりマニアックなMLBファンだったこと
い海蛙年MLB関連書籍を(普通の人よりは多目に)購入していること
などが、野茂渡米以降急増したMLBファンとはいくらか違うのではないか、と自負しています。

もっとも、1986年頃から1994年までの約10年間、ファンとしての空白期間がありまして
1980年から1985年にかけて購入したMLB本(当時日本語で出版されたMLB本で
普通に書店で購入できるレベルの本は9割方購入していたはず)を
相当数手放したという”暗い過去”(笑)も持っています。

前置きが長くなりましたが、それでは
おもに「テレビ観戦記」と「メジャーリーグ今昔」などをメインに話題を展開したいと思いますので
よろしくお願いします。

501korou :2023/01/14(土) 16:22:18
現段階での予想ローテ②(〇は新規加入、※は離脱<最初のほうは昨シーズン途中の離脱分の記載ナシ>)

<ア中地区>
(ガーディアンズ)
ビーバー、マッケンジー、クワントリル、プリサック、シヴァーリ

(ホワイトソックス)
シーズ、ジオリト、〇クレヴィンジャー、ランス・リン、コペック ※クエト

(ツインズ)
ライアン、バンディ、ソニー・グレイ、アーチャー、ウインダー(前田)
※(FA)スメルツァー

(タイガース)
スクーバル、〇ローレンセン、〇ボイド、アレクサンダー、E・ロドリゲス、 ※ハッチソン

(ロイヤルズ)
シンガー、〇ライルズ、〇ヤーブロー、(ケラー、リンチ、ブビック、ヒーズリーの中から2人) ※(FA)グレインキ

ガーディアンズは昨年と全く同じ陣容。2年連続でこのメンバーで無難に済むのかだけが懸念材料。ホワイトソックスは安定感ある投手が揃うが
コペックがもっと圧倒的にならないと勢いが出ない。ツインズは、上位2球団と比べると質量ともに落ちる。このメンバーで1年戦えるのか?
前田が完璧に復帰してやっと普通に戦える程度。タイガースは昨年がひどすぎたので、少しは上向きになるかもしれないが、ここもマイズが
完全復活しない限り、かなり低レベル。ロイヤルズは良い補強をして、昨年とは違って芯のあるローテになった。期待の若手がもっとブレイク
すれば台風の目になる先発ローテだが、伸び悩めば下位3球団と同レベルということになる。


502korou :2023/01/14(土) 16:29:24
現段階での予想ローテ③(〇は新規加入、※は離脱<最初のほうは昨シーズン途中の離脱分の記載ナシ>)

<ア西地区>
(アストロズ)
ヴァルデス、アーキディ、ガルシア、ハビエル、マッカラーズJr. ※バーランダー、オドリッジ

(マリナーズ)
ロビー・レイ、ギルバート、マルコ・ゴンザレス、フレクセン、カービー 

(エンゼルス)
大谷、〇アンダーソン、サンドバル、スアレス、デトマース ※ロレンセン、(途中)シンダーガード

(レンジャース)
〇デグロム、マーティン・ペレス、イオバルディ、ジョン・グレイ、オドリッジ(ダニング、オット)

(アスレティックス)
アービン、ブラックバーン、カプリーリアン、〇ルチンスキー、〇藤浪晋太郎 ※(途中)モンタス

アストロズは盤石。全員ハイレベルの投球が出来て、しかも若い年代ばかりなので、故障者続出以外の不安要素は皆無。マリナーズも同様で
こと投手だけでいえば、この地区で唯一アストロズに対抗できる。エンゼルスはローテ全員が昨年同様の出来だったら、上位2球団とそれほど
の差はないのだが、少しでも誤算が出ると、層が薄いので不安は大きい。レンジャースは、ローテ全員に名前ほどの力は無さそうだが、それでも
エンゼルスと違って、誤算があっても層の厚さで上回る。エンゼルスとレンジャースは、先発ローテの誤算の程度が勝負のカギとなる。アスレ
ティックスは、質量ともに低レベル。ここは、むしろ新人の華々しいデビューに期待したい。上記ローテは仮メンバーのようなもの。


503korou :2023/01/18(水) 20:45:39
現段階での予想ローテ(〇は新規加入、※は離脱)

<ナ東地区>
(ブレーブス)
フリード、ライト、モートン、ストライダー、アンダーソン

(メッツ)
シャーザー、〇バーランダー、カラスコ、〇キンタナ、(〇千賀、ピーターソン) ※デグロム、バシット、ウォーカー

(フィリーズ)
ノラ、〇ウォーカー、ウィーラー、レンジャー・スアレス、ベイリー・ファルター ※エフリン、シンダーガード、カイル・ギブソン

(マーリンズ)
アルカンタラ、パブロ・ロペス、〇ジョニー・クエト、トレヴァー・ロジャース、(ルザード、エドワード・カブレラ、ギャレット)

(ナショナルズ)
コービン、ジョサイア・グレイ、フェディ、〇トレヴァー・ウイリアムズ、(ストラスバーグ、ヨアン・アドン、パオロ・エスピーノ)

ブレーブスは最も安定したローテを今季も維持、モートンの高齢化(故障)だけが心配。メッツはデグロムはともかく、バシットまで
放出したのは痛かった。千賀とピーターソンで何とかなると思ったのか、しかし超ベテラン2人が引っ張るローテは故障も計算に入れ
ないと。フィリーズは頭数だけは地区随一。名前通り働けば、ブレーブス、メッツを上回る。とはいえ、この3球団は充実の投手陣と
言ってよい。それに対して、マーリンズとナショナルズは苦しい投手陣で、こと先発に関してこの格差は大きい。マーリンズは
アルカンタラ一人だけだし、ナショナルズにはエースすら居ないので、コービンの復活、ストラスバーグの奇跡の復活頼みだ。


504korou :2023/01/18(水) 20:53:52
<ナ中地区>
(カージナルス)
マイコラス、ウェインライト、モンゴメリ、ダコタ・ハドソン、(フラハティ、マッツ) ※キンタナ

(ブリュワーズ)
バーンズ、エリック・ラウアー、ウッドラフ、(〇ウエイド・マイリー、エイドリアン・ハウザー、アーロン・アシュビー、フレディ・ペラルタ)

(カブス)
〇タイヨン、ストローマン、キーガン・トンプソン、ジャスティン・スティール、ドリュー・スマイリー、(カイル・ヘンドリックス) ※マイリー

(レッズ)
ハンター・グリーン、ニック・ロドロ、マイク・マイナー、グラム・アッシュクラフト、ヴラディミール・グティエレス

(パイレーツ)
ミッチ・ケラー、〇リッチ・ヒル、(JT・ブルベイカー、トンプソン、ブライス・ウィルソン、ロアンシー・コントレラス、〇ベラスケス)

中地区も同様に上位と下位でローテの質の差が大きい、カージナルスはキンタナを放出したものの、復活待ちのフラハティ、マッツのどちらかが
使えるようになれば、同じく復活組のハドソンと合わせて万全のローテとなる。ブリュワーズは主力の3人が抜群で、4人目以降も確定していない
もののハイレベルな争いといえる。カブスは、獲得したタイヨンが実力を発揮すれば、エースのプレッシャーに負けているかのようなストローマン
とかヘンドリックスのピッチングも好転する可能性はある。ただ上位2球団ほどの厚みはない。レッズ、パイレーツは、若手投手陣の頑張り以外
に打つ手がなく、レッズは昨年の実績から5名のローテ、パイレーツは、ケラーと新加入のヒル以外は未確定のローテとなる。このあたりは、
シーズン前に予想してみるだけで、シーズンが始まると新人投手などが台頭してきて全然別のメンバーになったりしそうだ。


505korou :2023/01/18(水) 20:59:18
<ナ西地区>
(ドジャース)
ウリアス、ゴンソリン、カーショー、ビューラー、〇シンダーガード ※タイラー・アンダーソン、ヒーニー

(パドレス)
ダルビッシュ、マスグローヴ、スネル、ニック・マルティネス、?  ※クレヴィンジャー、マナイア

(ジャイアンツ)
ウエブ、カップ、〇マナエア、ウッド、〇ストリップリンク ※ロドン

(ダイヤモンドバックス)
メリル・ケリー、ギャレン、バムガーナー、ザック・デイヴィス、?

(ロッキーズ)
マルケス、フリーランド、ゴンバー、センザテラ、ウレーニャ

ドジャースは、ヒーニーはともかく、アンダーソンをあっさりと放出したのがどう出るか。シンダーガードをローテに入れてみたが、別の選択肢
も考えているのかもしれない、パドレスも、現状では先発投手を放出し過ぎの感。どう見ても5人目の投手が確定しない。地区首位を狙うチーム
としてこれはどうなのか。それに比べて、ジャイアンツは、ロドンを放出したものの、マナエアとストリップリンクを獲得して、万全のローテと
なっている。以上3球団と比べて、やはりナのこの地区も下位球団のローテが苦しい。ダイヤモンドバックスは、5人目の投手が確定しないし、
ロッキーズは、もう伸びしろが限られているパッとしない中堅どころでローテを組むしかないように見える。


506korou :2023/01/19(木) 17:04:40
では1月中旬のMLB移籍情報ニュースをひとまとめ。

・阪神タイガースからポスティングでメジャー移籍を目指していた藤浪晋太郎投手が、アスレティックスと1年契約で合意(1/12)
・ドジャースが、トレードでマーリンズのミゲル・ロハス遊撃手を獲得。ドジャースからはプロスペクトがマーリンズへ(1/12)
・ナショナルズからFAになっていたネルソン・クルーズ外野手が、パドレスと1年100万ドルで契約(1/12)
・レッドソックスのトレヴァー・ストーリー内野手、右肘手術で今季絶望(1/12)
・ブリュワーズからFAになっていたアンドリュー・マカッチェン外野手が、パイレーツと1年500万ドルで合意(1/14)
・アストロズからFAになっていたトレイ・マンシーニ外野手が、カブスと2年1400万ドルで合意(1/15)
・ブルージェイズ傘下からFAになっていた筒香嘉香外野手が、レンジャースとマイナー契約(1/16)
・マーリンズからFAになっていたブライアン・アンダーソン選手(3B・RF)がブリュワーズと契約した模様(1/19)

(補足)
マリナーズからFAになっていたマシュー・ボイド投手が、タイガースと1年1000万ドルで契約(12/15)


507korou :2023/01/21(土) 14:30:55
今度は各チームのブルペンをチェック。聞き馴染みのない選手が多いので、なかなか整理がしんどい・・・

<ア東地区>
(ヤンキース)
CL クレイ・ホームズ
ワンディ・ペラルタ、ロアイシガ、マイケル・キング、ロン・マリナッシオ、〇トミー・ケインリー(→LAD)
※ルーカス・リトキー(→ブレーブス)、チャップマン(→ロイヤルズ)
(ブルージェイズ)
CL ジョーダン・ロマーノ
アダム・シンバー、トレバー・リチャーズ、ティム・メイザ、イーミ・ガルシア、アンソニー・バス、〇エリック・スワンソン
※デヴィッド・フェルプス(引退)、
(レイズ)
CL アンドルー・キトレッジ
ジェイソン・アダム、コリン・ポシェ、ジョシュ・フレミング、ショーン・アームストロング、ライアン・トンプソン
 ※ブルックス・レイリー(→メッツ)
(オリオールズ)
CL フェリックス・バティスタ
ディロン・テイト、ブライアン・ベイカー、シオネル・ペレス、キーガン・エイキン、ジョーイ・クレーベル
※ホルヘ・ロペス(22.8月→ツインズ)
(レッドソックス)
CL 〇ケンリー・ジャンセン
マット・バーンズ、ジョン・シュライバー、ライアン・ブレイジャー、ギャレット・ウィットロック、〇クリス・マーティン
※マット・ストラム(→フィリーズ)、澤村(FA)、オースティン・デイヴィス(→アストロズ)

ヤンキースは良くもなく悪くもなくといった印象。先発が踏ん張り打線が好調なら、このメンバーでも大丈夫な気もする。ブルージェイズは
この2年ほどでリリーフ陣の強化が図られており、質量ともに地区随一かもしれない。レイズはクローザー不在で、他のメンバーもかなり
工夫して使わないといけない中堅ばかり。新人の発掘のほうに期待がかかる。逆にオリオールズは、期待の若手が今年どうなるかという感じ。
レッドソックスは、意外と上手い補強をして、あとは先発との兼ね合いでホークがどう使われるか。あとジャンセンが真のクローザーか
どうかが鍵だろう。


508korou :2023/01/24(火) 21:21:36
<ア中地区>
(ガーディアンズ)
CL クラセ
イーライ・モーガン、トレヴァー・ステファン、サム・ヘンゲス、ニック・サンドリン、ジェイムズ・カリンチャク ※ブライアン・ショー(FA)
(ホワイトソックス)も
CL リアム・ヘンドリックス
レイナルド・ロペス、ケンドール・グレイブマン、ホセ・ルイーズ、タナー・バンクス、マット・フォスター
(ツインズ)
CL エミリオ・パガン
グリフィン・ジャックス、ジョアン・デュラン、ケイレブ・シールバー、トレバー・メギル、ジョバニ・モラン ※タイラー・ダフィー(FA)、
(タイガース)
CL ?  ※グレゴリー・ソト
アレックス・ラング、ジェイソン・フォーリー、ウィル・ベスト、ホセ・シスネロ、?
※アンドリュー・チェイフィン(FA)、ジョー・ヒメネス(→ブレーブス)、カイル・ファンクハウザー(FA)

(ロイヤルズ)
CL スコット・バーロー
〇アロルディス・チャップマン、ディラン・コールマン、テイラー・クラーク、アミール・ギャレット、ジョシュ・スターモント

中地区のブルペン事情は全く分からない。ガーディアンズがブライアン・ショーが抜けても、クローザーのクラセも含めて万全の態勢であることは
分かる。ホワイトソックスも、クローザーのヘンドリックスを筆頭にメンバーの異動もなく、名前通りならこれまた万全。それが、ツインズあたりに
なると、質量ともに不安材料が出てくる。タイガースは、そもそもクローザーのソトの代わりを誰がするのか?セットアップも数人抜けたが、補強も
できてなさそうで人数的にも不安がいっぱい。その点、ロイヤルズは、バーローが健在で、チャップマンが力を取り戻せば、さらに先発もリリーフも
できるカルロス・ヘルナンデスも居て、なかなかのメンバーになっている。


509korou :2023/01/25(水) 21:18:13
<ア西地区>
(アストロズ)
CL プレスリー
モンテーロ、メイトン、ネリス、スタネック、ブライアン・アブレイユ
(マリナーズ)
CL シーウォルド
ペン・マーフィー、アンドレス・ムニョス、ディエゴ・カスティーヨ、マシュー・フェスタ ※エリック・スワンソン
(エンゼルス)
CL 〇エステベス ※(2022 イグレシアス→ブレーブス)
ハーゲット、ループ、テペラ、ワンツ、(バリア)、キハダ ※マイヤーズ(FA)、ブラッドリー(FA)
(レンジャース)
CL ジョー・バーロウ
バーク、ブレット・マーティン、ジョン・キング、ルクラーク (ダニング、オット)
※マット・ムーア(FA)、デニス・サンタナ(→ブレーブス)
(アスレティックス)
CL ダニー・ヒメネス
ドミンゴ・アセベド、A.J.パック、ザック・ジャクソン、モル、プルイット

アストロズは盤石、全員がクローザーまでできる経験豊かなブルペン陣。マリナーズは、スワンソンの抜けた穴が埋まっていないが、残った
メンバーの質はハイレベルなので、さほど心配ないだろう。エンゼルスは、とりあえずエステベスをクローザーとしてみたが、どうみても
クローザー不在の感が強い。ブラッドリーと契約できない場合、質量共に不安がいっぱい。個人的にはバリアをクローザーにして
オープナーをしばしば試みるのがベターだと思うのだが・・・。レンジャースも、(名前だけは豪華な)先発陣と比べて、ブルペンは心配。
バーロウが好調を維持できるのか?先発からはみ出たダニング、オットがリリーフで使えるのか?エンゼルスよりは使える駒は多いのだが
一歩間違えると投手陣総崩れもあり得る。どうしてムーアとサンタナを放出したのか疑問だ。アスレティックスは先発を揃えるのに精一杯で
ブルペンは昨年と同じメンバーということになるが、低レベルと言わざるを得ない。


510korou :2023/01/26(木) 17:40:44
<ナ東地区>
(ブレーブス)
CL ライセル・イグレシアス  ※ジャンセン
ミンター、マクヒュー、ディラン・リー、〇ルーカス・リトキー、タイラー・マツェック  
※チャベス(FA)、ウイル・スミス(2022 →アストロズ)
(メッツ)
CL エドウィン・ディアズ
〇デヴィッド・ロバートソン、オッタビーノ、ドリュー・スミス、(ピーターソン、千賀)、ルケーシ(TJ明け)
※ルーゴ(→パドレス)、ジョエリー・ロドリゲス(→レッドソックス)、トレヴァー・ウィリアムズ(→ナショナルズ)
(フィリーズ)
CL 〇キンブレル  ※クネイブル(FA)
〇グレゴリー・ソト、ベラッティ、アルバラード、ドミンゲス、ブログドン  ※ブラッド・ハンド(FA)
(マーリンズ)
CL タナー・スコット
フローロ、オカート、ブライアー、(ルザード、カブレラ、ギャレット)  ※アンソニー・バス(2022 →ブルージェイズ)
(ナショナルズ)
CL カイル・フィネガン
レイニー、エラスモ・ラミレス、カール・エドワーズJr.、アンドレス・マチャド、ハンター・ハーヴィー  ※シーシェク(引退)

ブレーブスはクローザーが交代し、イグレシアスには若干の不安が。ブルペン全体としてはハイレベルだが・・。それとは逆に、メッツは
クローザーはディアズで安泰だが、ブルペンの厚みが足りない。千賀、ピーターソンは、超ベテラン先発2名の予備として先発から回せない
と思われ、どうしても新人の台頭、シーズン途中の補強が必要かも。フィリーズは質量とも地区内ナンバーワンかもしれない。マーリンズは
現メンバーのままだと完全に人数が足りない。ただし、先発であぶれる人たちが多く出そうなので、采配次第でうまく回るかもしれない。
その点でナショナルズは人数的には現メンバーで足りているが、レベル的には不安でもある。


511korou :2023/01/27(金) 15:32:14
<ナ中地区>
(カージナルス)
CL ライアン・ヘルズリー
ヒックス、ガイエゴス、ヘネシス・カブレラ、(ウッドフォード、パランテ、マクファーランド)
(ブリュワーズ)
CL デヴィン・ウィリアムズ  ※ヘイダー
ミルナー、ストレゼレッキ、(アシュビー、ペラルタ)、?   ※スーター、ボックスバーガー
(カブス)
CL ローワン・ウィック  ※ロバートソン
ブランダン・ヒューズ、ラッカー、〇ボックスバーガー、(キーガン・トンプソン、エイドリアン・サンプソン)、?
※エフロス(2022→NYY)、マーク・ライターJr.(FA)、ギブンズ(2022→NYM、2023→BAL)、クリス・マーティン(2022→LAD、2023→BOS)、
ダニエル・ノリス(FA)
(レッズ)
CL アレクシス・ディアズ
ルイス・セッサ、クーネル、サンマルティン、ファーマー、ジェフ・ホフマン  ※ストリックランド(FA)
(パイレーツ)
CL デイヴィッド・ベドナー
ウィル・クロウ、デヨング、アンダーウッドJr.、? ※ストラットン(2022 →カージナルス)、ディロン・ピータース(FA)

ナ中地区は悩ましい地区だ。カージナルスは、ブルペンのメンバーは確定しないものの争いはハイレベル。ブリュワーズは、ヘイダー他有力
なブルペン投手を放出しまくったせいで、今季は比較的層の厚い先発投手からリリーフに振り分けることになりそう。カブスも同様に、昨季
ブルペン投手の大放出を行ったせいで人数が足りない。ここも先発要員から回す必要が出そうだ。レッズは、人数だけは足りているが、
レベル的にはかなり酷い。パイレーツも同様で、両チームとも凄い若手が出てこない限り、今季もブルペンで苦戦しそうだ。


512korou :2023/01/27(金) 15:49:23
2023年1月発表 MLBプロスペクト100①(1位~50位)

1 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)  2 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス) 3 フランシスコ・アルバレス(メッツ)
4 ジョーダン・ウォーカー(カージナルス)  5 アンソニー・ボルピー(ヤンキース)  6 アンドリュー・ペインター(フィリーズ)
7 グレイソン・ロドリゲス(オリオールズ)  8 ジャクソン・チョーリオ(ブリュワーズ)  9 マルセロ・メイヤー(レッドソックス)
10 エリー・デラクルーズ(レッズ)  11 ジョーダン・ローラー(ダイヤモンドバックス)  12 ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)
13 エウリー・ペレス(マーリンズ)  14 ディエゴ・カルタヤ(ドジャース)  15 ドリュー・ジョーンズ(ダイヤモンドバックス)
16 ダニエル・エスピノ(ガーディアンズ)  17 ジェームス・ウッド(ナショナルズ)  18 カイル・ハリソン(ジャイアンツ)
19 ジャクソン・メリル(パドレス)  20 タジ・ブラッドリー(レイズ)  21 ブレット・ベイティ(メッツ)
22 マルコ・ルシアーノ(ジャイアンツ)  23 トリストン・カサス(レッドソックス)  24 ボビー・ミラー(ドジャース)
25 エゼキエル・トーバー(ロッキーズ)  26 タマー・ジョンソン(パイレーツ)  27 ザック・ビーン(ロッキーズ)
28 ピート・クロウ=アームストロング(カブス)  29 ノエルビ・マルテ(レッズ)  30 サル・フレリック(ブリュワーズ)
31 ブルックス・リー(ツインズ)  32 リッキー・ティードマン(ブルージェイズ)  33 カーティス・ミード(レイズ)
34 ジョシュ・ヤング(レンジャーズ)  35 ロバート・ハッセル3世(ナショナルズ)  36 ケビン・パラダ(メッツ)
37 ミゲル・バルガス(ドジャース)  38 コルソン・モンゴメリー(ホワイトソックス)
39 タイラー・ソダーストロム(アスレチックス)  40 コルトン・カウザー(オリオールズ)  41 エバン・カーター(レンジャーズ)
42 ギャビン・ウィリアムス(ガーディアンズ)  43 ハンター・ブラウン(アストロズ)  44 エドウィン・アローヨ(レッズ)
45 ロイス・ルイス(ツインズ)  46 イライジャー・グリーン(ナショナルズ)  47 ジェイソン・ドミンゲス(ヤンキース)
48 ミック・エイベル(フィリーズ)  49 ハリー・フォード(マリナーズ)  50 メイソン・ウィン(カージナルス)


513korou :2023/01/27(金) 15:52:19
2023年1月発表 MLBプロスペクト100②(51位~100位)

51 ジョージ・バレラ(ガーディアンズ)  52 オスワルド・ペラザ(ヤンキース)  53 ローガン・オホッピー(エンゼルス)
54 マイケル・ブッシュ(ドジャース)  55 エンディ・ロドリゲス(パイレーツ)  56 ギャビン・ストーン(ドジャース)
57 ヘンリー・デービス(パイレーツ)  58 ケイド・カバリ(ナショナルズ)  59 ブランドン・ファート(ダイヤモンドバックス)
60 クイン・プリースター(パイレーツ)  61 ジェイコブ・ベリー(マーリンズ)  62 ギャビン・クロス(ロイヤルズ)
63 ジャクソン・ジョーブ(タイガース)  64 ボー・ネイラー(ガーディアンズ)  65 タナー・バイビー(ガーディアンズ)
66 オーウェン・ホワイト(レンジャーズ)  67 マックス・マイヤー(マーリンズ)  68 アダエル・アマダー(ロッキーズ)
69 キャム・コリアー(レッズ)  70 ライアン・ペピオ(ドジャース)  71 ルイサンヘル・アクーニャ(レンジャーズ)
72 カーソン・ウィリアムス(レイズ)  73 カイル・マンザード(レイズ)  74 ジョーダン・ウエストバーグ(オリオールズ)
75 ブライアン・ロキオ(ガーディアンズ)  76 ケン・ウォルディチャック(アスレチックス)  77 ティンク・ヘンス(カージナルス)
78 ジャック・ライター(レンジャーズ)  79 ゴードン・グラセフォ(カージナルス)  80 ヘストン・カースタッド(オリオールズ)
81 アンディ・パヘス(ドジャース)  82 チェイス・デローター(ガーディアンズ)  83 ジェイス・ヤング(タイガース)
84 ドリュー・ロモ(ロッキーズ)  85 オスカー・コラス(ホワイトソックス)  86 セダン・ラファエラ(レッドソックス)
87 ケビン・アルカンタラ(カブス)  88 エマニュエル・ロドリゲス(ツインズ)  89 ザック・ネト(エンゼルス)
90 ジョーイ・ウィーマー(ブリュワーズ)  91 アレック・バーレソン(カージナルス)  92 ブレネン・デービス(カブス)
93 ミゲル・ブレイス(レッドソックス)  94 ブロック・ポーター(レンジャーズ)  95 ウィルマー・フローレス(タイガース)
96 アレックス・ラミレス(メッツ)  97 DL・ホール(オリオールズ)  98 ブライス・ミラー(マリナーズ)
99 ジョーイ・オーティズ(オリオールズ)  100 ディラン・レスコ(パドレス)


514korou :2023/01/28(土) 17:25:06
2023年1月発表 MLBプロスペクト100・球団別人数

人数 CLUB
8 BAL
7 CLE, LAD
6 TEX
5 STL
4 AZ, WSH., PIT, NYM BOS, CIN, COL
3 CHC, DET, MIN, MIL MIA, NYM, TB
2 OAK, LAA, SFG, SDP PHI. CWS, SEA
1 HOU, TOR, KCR
0 ATL


515korou :2023/01/29(日) 14:34:13
<ナ西地区>
(ドジャース)
CL ダニエル・ハドソン  ※キンブレル
フィリップス、ビックフォード、ヴェシア、グラテロル、トライネン ※マ-ティン
(パドレス)
CL ジョシュ・ヘイダー  ※テイラー・ロジャース(2022 →MIL、2023→SF)
クリスマット、ガルシア、ウィルソン、ヒル、スアレス ※ピアース・ジョンソン(→COL)
(ジャイアンツ)
CL ドバル
〇テイラー・ロジャース、タイラー・ロジャース、〇ルーク・ジャクソン、ブレビア、サム・ロング
※ハーリン・ガルシア(→PIT)、レオン(DFA)、ユニオル・マルテ(→PHI)、リテール(FA)
(ダイヤモンドバックス)
CL メランソン
マンティプライ、〇ミゲル・カストロ、〇サルサー、〇マクガフ、ギンケル
※ケイレブ・スミス(FA)、イアン・ケネディ(→TEX)、ノエ・ラミレス(DFA)、
(ロッキーズ)
CL ダニエル・バード
ギルブレス、〇ブレント・スーター、〇ピアース・ジョンソン、?
※エステベス(→LAA)、コロメ(FA)、ロバート・スティーブンソン(2022 →PIT)

西地区は比較的補強が進んでいる。ドジャースは、クローザーがハドソンで大丈夫かという問題もあるが、グラテロル、トライネンも控えて
いる層の厚さでどこまでやりくりできるか、結局は継投策に難のあるロバーツ監督の采配にかかっている(予想では結構苦しむと見た)。
パドレスはブルペン陣だけでいえば、十分ドジャースと対抗できるメンバーになっているが、ヘイダーの出来次第で状況は大きく変わるだろう。
ジャイアンツは、地味に仕事をしていた面々を多数放出してしまい、補強は結構大物を入れているが、これがどう出るか。ダイヤモンドバックス
もジャイアンツ同様入れ替えが激しく、レベルは落としていないものの、さあどうなるか。ロッキーズは、同様に多数入れ替えとなったが、
結果的に人数が足りないので、やや差がついてしまった感じ。


516korou :2023/01/29(日) 16:06:41
(スレ記載後の修正・追加)
(先発)
・アスレティックスのアービン投手がオリオールズに移籍(1/27)。
 オリオールズは先発陣の充実となったが、アスレティックスはもう名前・実績のある投手で5名ローテを組むことが不可能となる。
 シーズン後のアービンとの年俸交渉を恐れてのトレードらしいが、もはや球団経営の形を為していないことに、
 ファンはもっと批判の声を上げるべきだろう。
・マリナーズの先発にカスティーヨの名前を書くのをすっかり失念。そうなるとフレクセン、ゴンザレスあたりがあぶれてくるのだが
 かなり贅沢な話になる。

(ブルペン)
・レッドソックスがマット・バーンズをDFAにしてしまった。よっぽど復調の見込みがないと判断したのだろう。
 これで新クローザーのキンブレルが不調なら、上位争いから脱落する可能性が高まる。
・FAなどの記録から洩れていた投手を追加。
 ジョエリー・ロドリゲス投手(メッツ→レッドソックス)
 ブルックス・レイリー投手(レイズ→メッツ)
 トミー・ケインリー投手(ドジャース→ヤンキース)
 マイケル・ギブンズ投手(メッツ→オリオールズ)
 ルーカス・リトキー投手(ヤンキース→ブレーブス)
 ハーリン・ガルシア投手(ジャイアンツ→パイレーツ)
 ※元ファイル(TXT)には追加済み


517korou :2023/01/31(火) 21:16:12
1月下旬のニュース。一気に掲載。

・ブレーブスからFAになっていたアダム・デュバル外野手が、レッドソックスと1年700万ドルで契約(1/19)
・ヤンキースからFAになっていたアロルディス・チャップマン投手が、ロイヤルズと1年375万ドルで契約(1/20)
・ジャイアンツからDFAとなったトミー・ラステラ内野手が、マリナーズと1年契約(マリナーズの負担は最低年俸のみ)(1/20)
・ツインズのルイス・アラエス内野手と、マーリンズのパブロ・ロペス投手他2名のトレードが成立(1/21)
・ロイヤルズのマイケル・A・テイラー外野手が、マイナー2投手とのトレードでツインズに移籍(1/24)
・ロイヤルズのアダルベルト・モンデシー内野手が、レッドソックスの中継ぎ左腕のジョシュ・テイラー投手とトレード(1/25)
・オリオールズからFAになっていたヘスス・アギラル一塁手が、アスレティックスと1年300万ドルで契約(1/25)
・アスレティックスのコール・アービン投手他1名と、オリオールズの内野手プロスペクトがトレードに(1/26)
・レッドソックスからFAになっていた澤村拓一投手が、ロッテと契約し日本球界に復帰(1/27)
・ダイヤモンドバックスのイアン・ケネディ投手が、レンジャースとマイナー契約(1/28)
・ホワイトソックスからFAになっていたジョシュ・ハリソン内野手が、フィリーズと1年200万ドルで合意(1/30)
・パイレーツからFAになっていたロベルト・ペレス捕手が、ジャイアンツと合意(1/30)
・レッドソックスからDFAとなったマット・バーンズ投手が、トレードでマーリンズに移籍。交換相手はプライアー投手(1/31)
・ロイヤルズからFAになっていたザック・グレインキ投手が、ロイヤルズ残留で合意。1年契約で800万ドル+出来高の模様(1/31)

(補足)
・マーリンズからウエイバー公示されていたコール・サルサー投手が、ダイヤモンドバックスに移籍(11/8)
・メッツからFAになっていたジョエリー・ロドリゲス投手が、レッドソックスと1年150万ドルで契約(11/23)
・レイズからFAになっていたブルックス・レイリー投手が、メッツのマイナー選手とトレードに(12/7)
・ドジャースからFAになっていたトミー・ケインリー投手が、ヤンキースと2年1150万ドル(推定)で契約(12/21)
・メッツからFAになっていたマイケル・ギブンズ投手が、オリオールズと2年900万ドルで契約(12/21)
・ヤンキースをDFAとなったルーカス・リトキー投手が、トレードでブレーブスへ移籍。ブレーブスからはマイナーから2名が移籍(12/28)
・ジャイアンツをFAとなったハーリン・ガルシア投手が、パイレーツと2年575万ドルで契約(12/28)


518korou :2023/02/24(金) 09:33:01
もうキャンプから実戦の時期に突入、選手名鑑も発売されたので、2月ここまでの情報を一気掲載。

・昨シーズン、タイガースでプレーしたウィリー・ペラルタ投手が、ナショナルズとマイナー契約(2/1)
・ヤンキースからFAになっていたチャド・グリーン投手が、ブルージェイズと2年850万ドルで契約(2/2)
・レイズからFAになっていたデービッド・ペラルタ外野手が、ドジャースと1年650万ドルで契約(2/11)
・アスレティックスのA.J.パック投手と、マーリンズのJJブレディ外野手がトレードで移籍(2/12)
・タイガースからFAになっていたアンドリュー・チェイフィン投手が、ダイヤモンドバックスと1年625万ドルで契約(2/12)
・カージナルスからFAになっていたアレックス・レイエス投手が、ドジャースと1年110万ドルで契約(右肩手術で数か月出遅れる見通し)(2/12)
・レッドソックスからFAになっていたマイケル・ワカ投手が、パドレスと1年750万ドルで契約(2/15)<2~4年目のオプション契約付き>
・レンジャースからFAになっていたマット・ムーア投手が、エンゼルスと1年750万ドルで契約(2/17)
・ブレーブスからFAになっていたロビー・グロスマン外野手が、レンジャースと1年200万ドルで契約(2/18)
・ホワイトソックスからFAになっていたエルビス・アンドラスが、そのまま残留。1年300万ドルで契約。二塁手として起用される見込み(2/20)
・ツインズからFAになっていたマイケル・フルマー投手が、ツインズと1年400万ドルで契約(2/21)
・レッズからFAになっていたドノバン・ソラーノ内野手が、ツインズと1年契約(2/22)
・ガーディアンズからFAになっていたブライアン・ショウ投手が、ホワイトソックスとマイナー契約(2/22)

(補足)
・アストロズからFAになっていたアレドミス・ディアズ内野手が、アスレティックスと2年1450万ドルで契約(12/13)
・レッドソックスからFAになっていたマット・ストラム投手が、フィリーズと2年1500万ドルで契約(12月)
・ナショナルズからFAになっていたシーザー・ヘルナンデス内野手が、タイガースとマイナー契約(1/26)
・ナショナルズからFAになっていたエリック・フェッド投手が、韓国のNCダイノスと契約(年俸80万ドル)。
 そのNCダイノスのドリュー・ルチンスキー投手が、アスレティックスと1年300万ドルで契約(12/21)


519korou :2023/03/01(水) 18:12:17
MLB選手名鑑2023を入手。
チェックをしていき、とりあえず一通り異動状況を再確認。
上記のうち、マイケル・フルマーはカブスと契約の誤り。
最新のトレードも書き込み済み。


520korou :2023/03/03(金) 17:50:41
ケガ等で予定変更となったチームの動きとか・・・

パドレスは、オリオールズからFAになっていたオドーア内野手とマイナー契約。
これは、意外と薄い野手の層を厚くする措置だろう。
レギュラーが健康であれば地区最強クラスの面子だが
複数脱落者が出れば、一気に戦力が落ちてしまうパドレスとしては
慎重な姿勢を見せた補強となる。

ロイヤルズは、ブルージェイズからFAになっていたジャッキー・ブラッドリーJr.外野手とマイナー契約。
マイケル・A・テイラーを放出した後釜のセンターに予定していたドルー・ウォーターズが負傷してしまったので
センターを守れる選手として補強。

ドジャースのギャヴィン・ラックス内野手が
深刻な足の負傷で今季出場が不可能となってしまった。
ターナー放出でめぐってきた待望のショートレギュラーの地位だったのに
一瞬で消えてしまう地獄となった。
後釜はマーリンズから獲得したミゲル・ロハスということになりそう。


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8 映画スレ (Res:309)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1korou :2006/11/25(土) 23:15:56
「テレビ・映画」スレを分離して、映画スレを新設しました。
文字通り、映画について語りますが
最近映画館に全く行っていないので
回顧談、TV放映の映画の話に終始する予定です。

290korou :2021/11/02(火) 18:30:04
「フリック・ストーリー」を鑑賞。

1975年のフランス映画。アラン・ドロンとジャン=ルイ・トランティニアンが共演。
ドロンが刑事役でトランティニアンが悪党役なのだが
どちらかというと逆の配役のほうが普通に観れるはずである。
ドロンもトランティニアンも演技力はあるので
そのあたりは新鮮に見せていてそれなりに説得力も出ていたが。
ストーリーはこれ以上ないほどシンプルで
少々雑に観ていても話が分からなくなるということは(絶対に)ない。
まさに名優2人に映画の魅力を預けているようなスタンスで
話の展開も、2021年の今となってはかなりスローモーに見える。
この種の映画は今まで何度も観てきたので(「ボルサリーノ」とか)
もういいかなと思いつつ
アラン・ドロンほどの名優でも意外と代表作というものが少ないことにも気づいたので
結局最後まで観てしまった。
もう何度も味わった60年代フランス娯楽映画の静かな佇まい、オーソドックスな劇展開、
今回もまたまた味わって、他の国の映画とは違う何とも言えぬオシャレな印象が残った。


291korou :2021/11/04(木) 14:17:32
「博士の異常な愛情」を鑑賞。

1964年のスタンリー・キューブリック監督作品で
もう何度も観かけて止めて観かけて止めて観かけて止めた作品だ。
観終わって分かったことは
題名の「博士の異常な愛情」はしてはいけない意訳で
核兵器を題材にした映画で”異常な愛情”とくれば、そういう嗜好の科学者が社会を混乱させたという類の
サイエンスへの風刺映画かもしれないという誤解を生むだけだろうということだ。
これは登場人物にストレンジラブ博士という人が居るだけの話で、それ以上の意味はないのに
こんな邦題をつけてしまっては鑑賞以前に台無しである。
キューブリックはこのことを知らなかったに違いない(知っていたら激怒だろう)。
自分もサイエンス関係の風刺映画だとずっと思っていたので
今までこの映画をブラックコメディ映画とは知らず、ひたすら慎重に扱い、
うっかり観てはいけないシリアス物だと誤解していた。
物凄く損をした気分である(僕もこのアホな意訳に激怒だ)。

観終わった後、映画の解説をざっと読んでみて
ピーター・セラーズの一人三役には驚かされた(観ている間は全然気づかなかった)。
それと、演出が雑なので、解説を読んで初めてストーリーの細部が分かり
これもマイナス点である。
ブラックコメディとしては確かに良く出来てはいるが
これは20年以上前にこの監督の特集映画祭を敢行したときに気付いたことではあるが
自分にはこの監督の感性は合わないということをさらに感じた。
もっとシャレたやり方はあるだろうけど、キューブリックはそういう演出はしないのである。
残念だけど、自分にはこういうタイプの名作は
名作であることは直感で判るのだけれど、それ以上の感想は出てこない。


292korou :2021/11/08(月) 20:43:36
観るのを止めた映画。
「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」

1942年の米映画、同年のアカデミー賞で主演のジェイムズ・ギャグニ―は主演男優賞を受賞している。
ギャグニ―の個性は目ざましいものがあるが
全体にセリフ回しの古臭さが感じられ、微温的なストーリー(予定調和?米舞台の大物コーハンの伝記映画だが成功は約束済み)
と相俟って、観ていて非常に退屈する。
ギャグニ―がコーハンを見事に演じていることに高評価が集中している映画だが
これはカラーで踊り中心に観たかった。
モノクロで古風な会話が続くミュージカル映画は、ちょっとねえ・・・


293korou :2021/11/15(月) 17:22:10
観るのを止めた映画、機会があればまた観るかもしれない映画。

まず、観るのを止めた映画「戦火の馬」。
スピルバーグの2011年制作の映画で、いくらか期待して観始めたが
結局、馬が中心の映画のようで、そうなると全く興味が持てなくなった。
映画がどうのこうのというより題材への好みの問題。

「エド・ウッド」は、1950年代にカルトな映画ばかり作ったヘンな映画監督の伝記映画。
ただし映画は正攻法で作られているため、思ったほど怪奇趣味ではなく、ガッカリ感が強い。
モノクロ映画を観たくない気分でもあるので後回し。


294korou :2021/11/15(月) 17:36:00
「ワーキング・ガール」を鑑賞。

3本ほど鑑賞中止が続いたので、どうなることかと観始めた映画だったが
これはオーソドックスな、いわゆるベタな娯楽映画だったので、すぐに観終わることができた。
ベタな展開だが飽きさせないのは、シガニー・ウィーヴァーのがっちりとした堅い感じのコミカルな演技と
観る者を安心させない中途半端な魅力のヒロインを演じたメラニー・グリフィスとの対比が見事だからだろう。
働く女性についての問題提起とかそういう方向ではなく
純粋に娯楽映画に振り切ったところも
無難に成功を収めた要因だろう。
ただし、それ以上の中身はないのも確かで
人物像がストーリー展開に都合よく描かれていたり
やや安易なラストの急展開などもいかにもハリウッド娯楽映画といった趣きだ。


295korou :2021/11/22(月) 17:14:51
「カラマーゾフの兄弟」を鑑賞。

全部で4時間弱ある大作で、かつてBSプレミアムで全三部作として3日連続で放映されたのだが
それを録画した際(録画はしながらも)こんな長時間の大作を観る機会があるだろうかと
自分でも怪しい感じだったのは記憶していた。
それが、今月になって、Eテレの「100分de読書」で「カラマーゾフの兄弟」が特集され
著名な翻訳者である亀井郁夫氏の鮮やかな解説、伊集院光の率直で小気味いい感想などを観ているうちに
原作を振り返りたくなり、それならば映画が最短でレビューできると気づいたので
半信半疑で観始めた。
第一部は、全体の設定とか前提となる事実、環境、人物描写などてんこもりな部分を
短時間で消化しなければならないので、さすがに説明不足の部分も見られたが
それはなんとかネットを駆使して補うことができた。
そして、第二部からは怒涛の演出というべきか、もともとミステリー要素もあるストーリーなので
そこをきっちりと映像化して、映画としての魅力十分なものに仕上げているのが分かり
第二部、第三部は、全く退屈せず一気に観ることができた。
俳優陣の演技は、このところ観続けているハリウッド映画の俳優たちの演技とは少々異なり
軽み、ユーモア、ペーソスなどはないものの、熱意、雄弁、的確な性格描写に全く違和感なく
この哲学的な要素も大きい物語にふさわしい演技で、十分に堪能できた。
また、原作が原作だけに、巧みに映像化された魅力が最優先の映画であっても
そこには宗教、神といった日本人には難解な内容を含むセリフが、ごく普通に出てくるのも、ある意味新鮮だった。
とはいえ、それでも、どう演出しようとも、原作が言葉で突き詰めた世界には到達できていないだろうことは
十分に推測できたのである(やはりここまでくると映像表現の限界ということを思わざるを得ない)。
しかし、そういう不十分さがあっても、俳優の演技から伝わるものはかなりのもので
感銘深い映画であることは間違いない。
この原作の映画化でこれほど成功しているとは、想像を超えていた。


296korou :2021/11/23(火) 16:19:24
「羅生門」を鑑賞。

「カラマーゾフの兄弟」を観終わったので
文藝モノという共通項で、以前から観切れていなかった「羅生門」を観たくなり鑑賞。
1時間半という短い映画なので、一気に観切れたが
意外というか何というか、肝心なところでダラダラとしたカメラの長回しが多く
何か所かは睡魔で見逃してしまったのも事実。
あと、セリフの何か所は何を喋っているのか聴き取れず、これも古い映画なので仕方ないのだが
総合的に評価する場合、こうした古さはかなりマイナスになるだろう。
時代を超えて素晴らしいと思うのは
やはり宮川一夫のカメラワークが完璧というか、これほどモノクロの光と影を駆使した映画は
他になかなか見当たらないのではないか。
音楽も良いのだが、途中でラベルの「ボレロ」を真似たようなものを挿入したのは
クロサワの失敗ではないかと思う(しなくてもよい余計な遊び心。でもクロサワだから誰も止められない)。
俳優陣の演技は、皆演技力ある人ばかりだから、期待通りというか
世界にミフネの実力を示すには、この映画の演技で十分だっただろう。
クロサワの昭和20年代の映画としては可もなし不可もなしといったところだが
昭和30年代の作品のようなダレた感じが、この映画あたりから出始めているのも間違いなく
なかなか安定した作品作りができないのがクロサワのクロサワたるゆえんだ。
まあ永久保存するほどの映画でもないかな。


297korou :2021/11/30(火) 17:21:58
「私の頭の中の消しゴム」を鑑賞。

以前から気になっていた映画だったので、今回BSプレミアムで放映されたのを機に録画、そして一気に観た。
記憶喪失がテーマの映画という予備知識だけあったので
それが1時間経過しても出てこない展開には驚いたが
逆に、この映画を「お涙頂戴が露骨」「演出過剰」という風にとらえる人たちは
この映画の前半をしっかりと観ていないということになる。
前半の展開はチョン・ウソン演じるチェ・チョルスの物語であり
実をいうとこの部分の演出はぎくしゃくとしていて、かつ突飛でもあり説明不足の感が強い。
後半は、若年性アルツハイマーのせいで記憶を失いつつあるソン・イェジン演じるキム・スジンの物語になり
この部分は物語の展開が早くて、しかも劇の要となる部分だけに、観る者の心を惹き付けるものがあった。
こうして考えると、allcinemaのコメント欄に書いている全員が浅い気持ちでこの映画を批評していることが分かる。
その原因は前半の部分の未整理感に由来する。この部分を皆忘れている。

その未整理感を自分なりに整理して思い直してみると
これは見事な青春映画なのだと改めて実感できる。
決して、アルツハイマーを材料に聴衆の涙を露骨に誘おうとしている低級映画ではないのである。
チェ・チョルスはもっと立体的に描かれるべきで、後半のスジンの物語のなかでは勘違いでも人を殴ったりしてはいけないはずだった。
また、スジンの父親にも、心の在り方を変えた自分を、それなりの言葉で説明して、
変わり果ててもスジンを引き受けるということを、劇的な展開で演出してほしいところだった。
その点、ソン・イェジンは、粗雑な演出のなかでもきっちりと感情表現を見せていて
さすがの名女優だなと思わせた(その後「愛の不時着」の主演女優であることを再確認し、やはりというか驚き)。

こうしてみると、名作には違いないし、ソン・イェジンの名演は光るが、永久保存のレベルではないと納得。
とにかくスタッフのレベルがイマイチ。


298korou :2022/01/13(木) 17:41:45
「岸辺の旅」を鑑賞。

2015年の黒沢清監督の映画、主演は深津絵里、浅野忠信、原作は湯本香樹実。
いきなりのファンタジー風味で
そのテイストに深津絵里はどっぷりとハマるのだが
肝心の浅野忠信がどうにもハマらない。
それでも、オムニバスのような構成の第一話の作り方はオーソドックスで
カメラワークも納得できたのだが
第二話の話は陳腐な感じがして、いかにファンタジーといえども
辻褄が合わなさ過ぎて醒めてしまう。
そこから第三話の間の短いエピソードに蒼井優演じる女が登場し
ここでのカメラワークが(多くの人が語るように)この映画で一番怖かった。
考えようによっては嫌悪感を催させるほどの怪演だったが
それをこの映画の風味に落とし込んだのは
深津絵里の演技力と脚本の妙だろう。
第三話はこの物語の肝なのだが、それにしては決め所が弱かった。
浅野演じる主人公の生前での慕われぶりの描写については
演出の方向を間違っていると思えるし
クライマックスで暴れそうになる男の演技も
取ってつけたような嘘臭さで白けてしまう。
そんなボロボロの演出の末に、夫婦が抱き合うクライマックスなのだから
この時点でこの映画は物語としては破綻している。
しかし、この映画がカンヌで絶賛され賞を受賞したりすることについては
非常に納得できるのだ。
この静かな佇まい、西洋のそれとはテイストが異なるファンタジー風味、映像からにじみ出る死生観、
どれをとっても外国で高評価されて当然だと思う。
そして、物語としては破綻しても、それだけの要素を自然に詰め込むことができるクロサワの技量も
同じ日本人として絶賛に値すると言わざるを得ないのである。
空気、質感、テイストを味わう佳品映画。


299korou :2022/02/03(木) 13:54:46
観るのを止めた映画「ミザリー」

一般的には評価が高い映画なのだろうけど
何しろ狭い室内でかなりのケガを負った男性作家が
狂気に近い女性ファンに脅されまくるという設定のせいで
作品世界へ没入できない(これは個人的な感覚の問題なのだが)。

さらに言えば
(そのマイナス部分を明確な言葉で指摘できないのだが)
この映画は、重要な何かを平気で打ち破ってしまっていて
そのことに気付かない無責任さが画面からにじみ出ているようで
観ていて不快なのである。
あまり滅多に感じない不快感なのだが、何だろう、これは・・・


300korou :2022/03/08(火) 14:27:13
ほぼ2カ月ぶりに映画を全部観た。
「天河伝説殺人事件」(1991)

内田康夫原作の人気シリーズを市川崑監督が演出し
角川春樹によってシリーズ化される予定だった浅見光彦モノの第1作。
角川春樹が逮捕されることになったため
シリーズ化は見送られたものの
原作者が榎木孝明の浅見役を気に入ったため
その後テレビでシリーズ化されたという経緯がある。
市川崑が脱力感満載であっさりと撮り
それでもさすがの美しい画面満載で
さらに能の世界の暗い荘厳さと、当時の東京の街の猥雑さ、吉野の里の鄙びた感じを
見事にコントラストとして描き分けたあたりは
巨匠の面目躍如といったところ。
ただし、相変わらずセリフ部分の工夫の無さとか
ミステリーを扱っているのにすぐに展開が読めてしまう演出の稚拙さなどは
金田一シリーズ同様、物足りない(序盤で観続ける意欲がなくなるくらい拙い)。
俳優陣の演技はさすがで、これだけのキャストなのだから
もっとセリフの場面で工夫があっても良さそうなものだが
そのなかでも、日下武史、岸田今日子、神山繁の演技は落ち着いていて見応えがあり
何よりも岸恵子がうまく映画の急所を救っていたと思う。
皆が皆上出来と思える映画ではないのだが
楽しめる人には十分満足できる映画だと思った(序盤の拙さだけ我慢できれば、という話)


301korou :2022/03/10(木) 13:55:55
途中で観るのを止めた映画
「A.I.」

部分的には面白いところがあって、最初の50分ほど観続けたが
母親がA.I.を森の中に捨てるシーンがあって
これは絶対にあり得ない展開なのでそこで終わり。
何たる雑なアメリカ映画、この設定ならもっと良い展開は可能なはず。


302korou :2022/07/22(金) 16:30:11
「燃えよドラゴン」を鑑賞。

興味本位で観始めたが、案の定低レベルなB級映画だったので
観続けるかどうしようか迷ったが
2倍速で観るという最近のトレンドを試そうと思いつき
倍速、3倍速を混ぜながら、後半の1時間20分ほどは40分くらいで観終わった。
映画撮影の基本的なパターンを無視した素人っぽい撮影とか
お約束でもあるリアリズムの無視とかが続くので
映画としては評価はムリである。
ブルース・リーの佇まい、動きは
確かにあの流行った時代を想起させる見事さがあった。
それだけの「動画」である。


303korou :2022/08/27(土) 15:51:48
「スティング」を鑑賞。

どんでん返しで有名な映画なのだが
最近は大抵の意外な結末ドラマについては
見当がついてしまうようになったので
かつて初めて「情婦」(ワイラー作品)を観て驚いたときのような
強烈な印象までには至らなかった。
しかし、それ以上に印象的だったのは
実に凝った作り、丁寧に作られた脚本の質の高さである。
今のハリウッド映画には、この緻密さなどまるでないのだが
この時期の映画には、時々このような丁寧さが感じられるものがあった。
最初から惜しみなく「騙し」のテクニックを駆使してくるので
観る側も緊張感を持って観続けることができ
一気に観終わってしまうわけである。
文句なしの傑作と言ってよいだろう。
巧い配役、渋い演技、レトロな色調、ノスタルジックな音楽、ハラハラドキドキの展開、
いろいろな賛辞の言葉が可能だ。
決してレッドフォードとP・ニューマンという二大スターの名声に寄りかかった
プログラムピクチャーではないのである。


304korou :2022/11/16(水) 20:44:12
観るのを止めた映画・・・「天地明察」

全部で2時間20分程度の映画で
1時間20分ほど観続けて止めることにした。
そこまでの間でも平凡な出来ばえにうんざりはしていたが
我慢して観続けていた。
しかし、ふと暦を家業とする貴族の連中が改暦へ示した拒否感について
ほとんど説明がないことに気付いた。
なぜ彼らはそこまで改暦を嫌悪するのか?
話の核となる部分なのに、そこが全く描かれないのは
あまりにも不自然。
さらに、幕府の事業であるのに簡単に夜襲に遭い
その後、そのことが由々しき事態として論議されないのも不自然。
何事もなかったかのごとく、次の天体観測が始まっている。
このへんで、もう観続けられなくなった。
平凡で何の工夫もない演出の上、主役の岡田クンには不似合いな静かな主人公でもあり
さらに不自然な話が連発となると
もうどうにもならない。
原作も平凡だったけど、辻褄だけは合っていたという記憶がある。


305korou :2022/12/01(木) 21:28:28
「蜜蜂と遠雷」を鑑賞。

ふと過去ログを見ると、今年は全然映画を観ていないことが判明。
まあ、この映画も、鈴鹿央士クンが出ていなかったら観ていないかもしれなかったが。
鈴鹿クンは、初映画というかほぼ芸能界初仕事のようなものに
大きな役を与えられていて、驚くほど無難にこなしていた。
主役の松岡茉優は、こういう映画の主役には向いていないと思った。
結構大変な役なので、演技力の引き出しが必要だが
そのへんが十分でなかった。まあまあ好きな女優なのに、これは残念。
全体に、劇を見せるというより、人間模様を淡々と描く感じで
その割にはエピソードが単調で、サッパリ盛り上がらない、というか起伏に乏しい。
流れてくる音楽が美しいので、飽きは来ないが
映画を観たという充実感には程遠い。
終わってみれば、新人鈴鹿クンの存在感が意外だったという映画。


306korou :2022/12/05(月) 16:26:43
「バニラ・スカイ」を鑑賞。

難解な映画だった。事前の情報を間違って読んでしまい、近未来へ行ってしまう男の話だと思い込んでしまったのも失敗だった。
というか、近未来へ行ってしまったということが確実であれば、それなりに解釈は可能なのだが
必ずしも近未来へ行った話とは言い切れない、どこまでも夢と現実が交錯して解釈が多様になってしまう映画なのだから
始末が悪い。
ペネロペ・クルス演じるソフィアの家を出て、いったん自分の家に戻って寝てしまうシーンさえあれば
もっと面白い想像も可能だったが、そんなシーンはなく、いきなりキャメロン・ディアス演じるジュリーの車に乗ってしまうので
そこまでは、どう考えても現実ということになる。
そして、悶々として家に閉じこもっている間に、夢が始まるという設定であれば
最後のシーンはソフィアの声ということも可能だが
やはり、ソフィアはそこまでトム・クルーズ演じるデヴィッドに尽くすはずもなく(出会ったばかで、一度しか会っていない。しかも
恋人が居るので、そう簡単に乗り換えたりはしないだろうと想像できるので)、となれば一体誰だということになり
この想像はリアリティに乏しい。
ゆえに、映画のなかで説明される設定通りに考えるしかなく、あとはLEという会社の説明通り150年後に現実に戻ったのか
あるいはデヴィッドの潜在意識が、ソフィアとジュリーの取り違えという「バグ」を生んで、さらに「バグ」が「バグ」を生む暴走の結果
150年経つ前のはるか以前に目が覚めてしまったのか。
すでに「バグ」を生じた以上、後者と考えるほうがリアリティがある。
150年後という設定になれば、全く新しい世界でデヴィッドが生きることになり、そこにはジュリーへの贖罪を具体化するきっかけはない。
しかし、わずか数日後という設定であれば、ソフィアとその恋人ブライアンは現実の世界で生きているので
その関係性からジュリーのことを真剣に考え直すことは可能になる。さらに自殺未遂ということで、社長職からも追われることになるが
それもデヴィッドという人間には大きな試練となり、彼の人生はそこで大きく変われる可能性がある。
まして夢の中で苦しみ抜いたのだから、変わる方向のほうにリアリティがある。
彼は、自身のルックスも富も自慢にできない境遇になり、そこでジュリーへの仕打ちへの反省を胸に秘め
新しい人生を歩むことになる(ソフィアに対して感じた自身初の真の恋愛感情がその人生の出発点)。
やっと、この映画の核心をつかむことができた。
それにしても複雑怪奇で、ネットのネタバレ解説サイトを観ないと、ストーリーさえ全く分からなかった。
映画技術としては平凡だが(シーンの組み込み方が下手くそ過ぎ)、映画全体が訴えてくるものは深いものがあった。


307korou :2023/01/15(日) 12:43:40
「ニューヨークの恋人」を鑑賞。

典型的な”お手軽ラブコメ”で
一言で言って、ヒュー・ジャックマンのセクシーな男の魅力を楽しむ映画だ。
男性の視聴者としては、ヒロインのメグ・ライアンのキュートさを楽しみたいところだったが
彼女の配役設定があまりにも平面的なキャラで
かつ、残念なことに加齢によるキュートさの減退も見えてきて
男性にはあまり楽しめない映画になってしまっている。
それでも何とか最後まで観続けれたのは
さすがに同性でも納得せざるを得ないジャックマンの美貌のせいであり
演技も見事だった。
無茶苦茶というか、いい加減というか、こんなデタラメなストーリー、設定なのに
ジャックマンだけは落ち着いた感じで説得力ある演技を続けていて
それが、設定の伯爵っぽくもあり、しっくりきたということでもある。
とはいえ、恋愛が成就するという結末にするのであれば
いかにラブコメでも、もっと丁寧に恋愛シーンを作り込んで欲しかった。
この男女がどうして恋に落ち、片方は仕方なく失恋したかのごとく過去に戻り、片方はキャリアを捨ててまで
男を追いかけて過去に旅立ったのか、何の説明もなく、それが映画の核心なのだから、とんでもない映画になってしまっている。
設定がデタラメなのはラブコメなのでどうでもいいが、そこは作り込んで欲しかった。
ということで、1回観ればそれで終わりの”現実離れしていてリアル感ゼロだが美男美女なのでついつい観てしまう二流ラブコメ”
という評価となる。


308korou :2023/01/29(日) 21:14:47
「ボルサリーノ」を鑑賞。

かつて観た時は、その静かでカッコ良い二大スターの立ち振る舞いに感服したものだが
今回観て、そのテンポの遅さに驚いてしまった。
途中から二倍速で観て、それでちょうど良い速さになり観やすくなったくらいである。
もともと単純なストーリーなので、案外その古さが目立ってしまうのだろう。
ベルモントもドロンも当時は大変なスターだったが
今や古(いにしえ)の映画スターでしかない。
ファッションも髪型も表情も喋り方も
残念なことだが
とても古臭い。もはや現在のスターではないという
残酷な真実。


309korou :2023/02/23(木) 15:55:09
「ゼロの焦点(2009年・東宝)」を鑑賞。

二度映画化されているこの小説の2回目のほうの作品である。
以前BS朝日で放映され、それを録画してDVDにおとしてはいたが
今回BSプレミアムで放映されたので、様子見で最初のほうだけ観ようと思い観始めたところ
スムーズな流れで観やすかったので、ついつい一気に全部観てしまった。
部分的に惜しいところが数か所があるが(鹿賀丈史演じる会社社長がムダに冷酷に描かれていて、その冷酷さの必然性に乏しいことや
ラスト近くで流れる「オンリー・ユー」が不自然なこと)
全体として納得できない描写が少ないことや
ストーリーが把握しやすいようにテンポよく演出されていたことは
大いに評価できる。
原作を上回る感動こそないが、こうした適切な視覚イメージがあれば
原作を読む際に大いに役立つだろうと思われる。
昭和32年という時代を表現することは
2009年という時期にあっては至難に近く
その意味では、よくここまで再現できたなと思った。
ただし、なぜ「ゼロの焦点」なのかもっと演出で強調してほしいし
人物描写がスムーズすぎて当たり前すぎて、後にひっかかるものに乏しい点などは
文芸映画として、どうしてもB級と評価せざるを得ないのも事実である。
観ていて十分惹き込まれたし、致命的欠点もないのだが
永久保存の名画かと言われると疑問符がつく、そんな映画である。


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9 テレビファソラシド(TVスレ) (Res:86)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1korou :2006/11/25(土) 23:14:27
テレビ・映画スレを分離して、TVスレを新設しました。
私の旧師ともいえる永六輔氏に敬意を表して
永さんの最後のプロデュース番組ともいえる番組をタイトルにして
TVスレとしたいと思います。

まずは、TBSを糾弾する書き込みを「テレビ・映画スレ」から再掲して
このスレを始めたいと思います。
永さんとのやりとりの回顧談、意外と語られていない昭和40年代前半のテレビ事情についても
語る予定です。

67korou :2011/03/28(月) 21:31:34
ああ、前回の書き込みも「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」だったか。
今日も「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」を見て面白かった。

先週のMステが、音楽番組としては震災後初の番組だった。
そして昨日の特別編成のFNS音楽祭も
同じような趣旨で、震災後にふさわしい曲を
歌手自身の出演の意志にあわせて歌い継ぐ、といったスタイルで統一された。
でも、音楽番組でここまで四角四面なのは辛い。
どちらも、見ていて心地良くなかった。

それに対して、今日の「ヘイヘイヘイ」は
ごく普通で、いつもと変わりがなくて、実に面白かった。
最後に登場したケミストリーが、素晴らしい熱唱で
音楽の感動ももらえた。
やはり音楽番組はこうでなくては。


68korou :2011/04/03(日) 21:20:21
ついに”なぜかCATVの有料チャンネルが無料で見られる"状態が解消。

4月1日のNHKBSのチャンネル統合に伴い
若干の電波チェックを行ったに違いない。
幸い、旧ハイビジョンのBSプレミアムが
BS2のチャンネルで視聴可能なことと
BSデジタルのアナログ送信電波も健在なので
最悪のダメージはないが
やはりちょっとだけ残念!


69korou :2011/05/11(水) 22:53:32
5月8日、NHK総合で昼放送していたアーカイブ「鳥帰る」を一気に視聴。

山田太一脚本のドラマということで、注目して観た。
田中好子主演というのが今回放映の目玉だったはずだが
たしかに、このドラマだと、スーちゃんの演技力の確かさが
よく分かる。
上手いというより、山田さんが放送後のインタビューでも言っておられたように
丁寧なのだ。
才能うんぬんよりも、こういう丁寧さのほうが求められるドラマもある。
山田さんの脚本だと、この丁寧さは貴重だった。
まさにキャスティングとしてベストだったように思う。

杉浦直樹の円熟した巧さはもちろんだが
香川京子の過不足ない模範的な演技には感銘を受けた。
黒澤明が愛した女優というポジションにふさわしい名女優だと
改めて思った。

山田さんの脚本は
この頃までは本当に素晴らしい。
一昨年、仲間由紀恵主演のドラマの脚本を書かれていたが
私にはどうも違和感があった。
映画はともかく、テレビドラマともなると
やはり時代と連動する生命感というものが必要なのかもしれない。
1996年制作のこのドラマには
山田さんの生命の躍動がまだ感じられ
繊細なセリフの連続に心躍らされたのである。


70korou :2011/12/22(木) 23:51:37
「家政婦のミタ」最終回を観た。
最終回ではついに視聴率40%を超え、今年最大の話題になったこのドラマ。
遊川和彦の脚本が素晴らしい。
例えば、性格の悪い隣人を出しておいて
最終回では、その隣人にも救いの手を差し伸べる丁寧な作り。
これなど、キャラで引っ張る最近のドラマ、脚本が多い中
あえて難しい描写に挑み、より広がりのある世界の構築に成功している貴重な例である。

そして、最終回は「笑う」という行為をこれでもかこれでもかと突き詰め
実際に「笑う」演技になった瞬間は、逆に「泣いてしまう」演出が見られ
これには、さすがにやられてしまった。
真逆の感情の噴出というのは、ドラマを観ていてあまり経験のないことだ。
その直後に、今度はベタな「泣き」のシーンが入り、連続パンチで不覚にも泣いてしまった。
巧いなあ、遊川さん。

あまり好きではない設定で
不自然なところも多くあるのだが
決め所ではちゃんとキメてきて、しかもそのキメた地点が深いのが
このドラマの美点である。
視聴率40%も頷ける。
斉藤和義のエンディング曲(「やさしくなりたい」)も効果抜群で心地よかった。


71korou :2012/03/04(日) 20:16:29
テレビを買った(3月3日。デオデオ。パナソニックの19インチ液晶TV)
LEDなのに1万9千円という安さで、これは掘り出し物だと思い即決。

さっそく配線してみると
たまたまスカパーe2の無料サービス期間ということで
海外サッカーから有名映画まで見ることができるラッキーなタイミングだった。
これが、居間のTVだと、スカパーの映りが悪く、原因が分からない。
また、同じアンテナ線なのに、今までのDVDデッキだと
やはり受信状態が不安定になり、本当に原因が分からない。
新品のTVだと、バッチリ映るのだから、まあこれはこれでよしとすべきか。

今日は、待望の机を買った。
予想通り、うまくモノが納まらず、整頓達成感というのはないのだが
やはり、きちんとした机でPCができたり、TVを観れるのは
いい感じである。

徐々に整備されていく今日この頃だ。


72korou :2014/12/14(日) 12:41:48
ワイドナショーに古市憲寿が登場。
あの独自のスタンスでモノ申すのかと思ったら
正体不明の新世代として
バラエティ的には結構プロデューサーが喜ぶ展開を巻き起こし
これは、世間一般にどう受け取られるか、興味津々のデビューとなった。

結婚は「世間体」なのでするかも、という発言は
テレビ的にはNGなんだが
実際、そういう本音の人は多いはずで
ただ、そういう人でも、その本音はマズいだろう、と内心思っているので
あれはバラエティの緩い基準でも扱いが難しいところ。
しかし、古市の凄いところは
ひるまず、同じトーンでしゃべり続けたところで
テレビのポーズとしての反省モードを選択しなかった点は
なかなかうまくハマったと思う。
泉谷しげるのまとめも、まあ好意的だったし
ただ、AKBのような世間体だけで成り立っている世界で
その狭い中で「したたかさ」をウリにしている指原などは
なかなかリアクションが難しい、というのも見てとれた。

久々に面白い画面をテレビで見たという印象。


73korou :2015/03/14(土) 21:49:26
「泣いてたまるか」をBS12で連続放送しているのを録画中なのだが
今日放送分の「ある結婚」を、ちょっとだけのつもりが
ついつい全部観てしまった。
ヒロインの久我美子が、あまりに気品に満ちた美貌、佇まいだったから。

そこそこの知名度の俳優は出ているだろうとは思っていたが
まさか久我美子とは!
ひょっとして久我美子と直感して
Wikipediaで調べると、やはり久我美子だった。
しかも監督が、あの今井正!
「また逢う日まで」の組み合わせだ。
そこに渥美清と浦辺粂子が絡んで
見事な脚本、演出が楽しめる佳品となっている。

それにしても、久しく見ないなあ、これだけの気品。
美人は増えたけど、この気品は、そう簡単にお目にかかれない。
深津絵里、中谷美紀あたりかな、現代だと。
ただ久我さんは、正真正銘の華族出だから
もう少し懐の奥深さを感じさせる佇まいがある。
(まあ絵里さんも美紀ちゃんも大したものだけど)

久々に正真正銘の美人に感じ入った次第。


74korou :2016/10/18(火) 22:20:29
ガッキー、可愛い!!!!!!-------
久々に連ドラ見るぞ!


75korou :2020/03/03(火) 22:12:46
坂上忍がMCの「1番だけが知っている」(TBS系・月曜22時)
歌が上手いアイドルベスト20

1 山口百恵
2 岩崎宏美
3 松田聖子
4 中森明菜
5 本田美奈子.
6 松浦亜弥
7 山本彩
8 生田絵里香
9 森口博子
10 荻野目洋子
11 森昌子
12 岩崎良美
13 太田裕美
14 小田さくら
15 森高千里
16 河合奈保子
17 高橋愛
18 鈴木愛理
19 斎藤由貴
20 柏木ひなた(私立恵比寿中学)


76korou :2020/03/03(火) 22:19:05
(訂正)生田絵梨花

洩れている人
田中れいな、石野真子、後藤真希、安室奈美恵、中元すず香

入れるのはおかしい人
森昌子、斎藤由貴、森高千里、太田裕美、岩崎良美、森口博子


77korou :2020/03/04(水) 09:54:36
昨夜、夜中に数人思い出したが、とても全部覚えきれない。

分類も必要。
山本彩はNMBではソロで歌上手ということはなく
AKBの中では歌がまともという評価なので
そういうのと
ソロで歌上手というのとは別にする必要があるはず。
高橋愛も田中れいなも鈴木愛理も同じ。
このへんは島袋寛子や今井絵理子も同じ。

ソロも70年代アイドルのソロと
80年代アイドルのソロは微妙に違うのだが
そのあたりの説明は難しい。
森高千里と森口博子の扱いも難しい(アイドルと言い切れるのかどうか)

だんだんとマニアックな世界に突入していく感じ。


78korou :2020/03/04(水) 14:25:30
徐々に思い出してきた。
歌の上手いアイドル・・・高田みずえ、薬師丸ひろ子、浅香唯、工藤静香・・・


79korou :2020/07/16(木) 17:05:51
これは素晴らしい。
知りたいことが全部書いてある。
(テレ朝の歴史)
https://news.infoseek.co.jp/article/socialtrendnews_31736/


80korou :2020/12/18(金) 15:16:46
Huluでアニメ「鬼滅の刃」全26話を鑑賞。

映画スレに書くのもおかしいのでここに書くことにしよう。
今年最大の話題となった映画の前編にあたるわけで
とりあえずの感想を書けば、長い割には退屈しなかったが
最後のほうは若干持たれ気味という感じだ。
部分的に感心するところもあったが
やはり人物描写はアニメの限界を感じた。
あんな粗雑なキャラで、1つの組織の頂点に居られるわけがないが
アニメなのでそう描かざるを得ないという限界。
ただし、少年の成長物語としての要素は
アニメとしては上質なまでに描かれていたように思う。
また、アニメはコミックを100%再現できるわけでもないので
そのあたりの難しさもあるだろうが
コミックは当面読む機会はないので、このあたりは評価を保留することになる。
まあ、全体として見て損はない、人気爆発なので必見というところか。


81korou :2022/10/06(木) 16:19:13
今月からの新しい試み ⇒⇒⇒ 連続テレビドラマを観て批評を書く
まず第1弾「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジ・水曜10時)

二重人格の話らしい。原作はコミック。
主役はジャニーズの山田涼介、他に恋人役で門脇麦、謎の女に川栄李奈、刑事役で桜井ユキなど。
初回にしては、話がどんどん進み、連ドラの初回独特の停滞感はない。
ただし、設定が特殊で、その特殊な設定をリアルに見せるのではなく
ひたすら映像の面白さとか登場人物のキャラの特異さで見せようとするので
観ていて疲れてしまうのが難点。
これで設定の特殊さの着地点が安易だったり、ムリな話だったりしたら
大いに興ざめしそうだが
今のところどう転ぶか分からない。
展開が早いので、演技がどうのこうのという批評も難しい。
もう1回観てみることにしようか。


82korou :2022/10/07(金) 11:14:34
第2弾「silent」(フジ・木曜10時)

これは静かな雰囲気で、俳優の演技を堪能するドラマ。
結局、聴覚障害(と恋愛)がテーマのようだ。
かつて何度もドラマ化されたシチュエーションの焼き直しということで
その点はドラマ好きの人たちを唸らせるにはハードルが高くなっているのかもしれないのだが・・・
自分はそういうドラマを全く観ていないので
このドラマは新鮮に観ることができる。
登場人物に優しさが求められる設定にはなるが
その点で鈴鹿央士がいい関係で配役されているのは納得できる。
ややこしい女性心理を演じるということで、主役の川口春奈も適役。
今のところ、脚本にミスはなく、安心して観れそうなドラマ。
ただし、単なる焼き直しで平凡な展開なら
低視聴率も予想され
そうなるとドラマに活気が出ない恐れもあるので
そこまでは見届けたいと思う。


83korou :2022/10/09(日) 21:12:21
第3弾 「祈りのカルテ」(日テレ、土曜22時~ )

お馴染みの原作のドラマ化で、残念ながら軽い作りの日テレ・土曜22時台になってしまった。
予想通りの軽いノリの作りになっていて、脚本もその軽さを前提にして書かれているので
これは今さらどうしようもない。
医療現場ドラマなのに、真剣味の足りない感じはどうしたものか。
とりあえずは、以降観ない理由として、自分の好きな俳優が出ていないことが一番だろう。
この種の軽いノリの場合、配役により視聴するかしないかを決めることにしたい。
今回は、女優陣が全然タイプでなく、主演のジャニーズタレントもイマイチなので
これはパスすることにした。


84korou :2022/10/10(月) 17:20:46
第4弾 「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(テレ朝・KSBだと日曜10時~ )

松村沙友里主演のアイドルオタクをめぐるドラマで
岡山市が舞台となっているので
とりあえず観ることに。
岡山市の見慣れた風景が
主演の”さゆりんご”の姿と重なって映るときは
興味深いのだが
それ以外は観るべき要素は皆無。
微妙だが、録画できないので(ワイドナショー)
観続けることはできないと思う。


85korou :2022/12/23(金) 23:16:26
結局、この秋ドラマシーズン(2022年10月~12月)は
「silent」(フジ、木曜10時)と「クロサギ」(TBS、金曜10時)を観続けた。
どちらも毎週きちんと観て、最終回まで辿り着いた。

「silent」は聴覚障害の恋人をめぐる物語で
結果として、視聴者が望んでいない形で主役の二人のカップルが誕生し
それぞれの相手が、視聴者から好感度抜群でありながら恋を成就しないという
ある意味最悪のストーリーとなった。
それでも、観ている間、観終わった今でも、悪い印象が残らない(多少不満は残るが)のは
ドラマの丁寧な作り、静かな画面(手話のシーンが頻繁に使われるせいもある)が良かったのだろう。
川口春奈は、あまりに雰囲気が華やかすぎて、それ以外の表情の印象が希薄になるのが残念だが
しかし、逆に言えば、その華やかさが、ドラマ全体に暗くなりがちなストーリーを救っていた。
そして、儲け役は、鈴鹿央士で、彼はまた一つ人気を増やしたことになる。

「クロサギ」は、詐欺師を騙す詐欺師の話で
脚本の大枠は非常に巧く作られていて、安心して観ることができた。
細かいことを言えば、安易な設定をいくらでもツッこむことができるが
まあテレビドラマなんで、そこは目をつむるとして
主役の平野紫耀の演技は合格点、相手役の黒島結菜は脚本の巧さに救われてこれも見事な演技だった。
他のベテラン陣も言うことなし、まあTBSでキッチリ作ればこれくらいのものはできるでしょう、という感じだった。


86korou :2023/01/30(月) 16:01:44
「関ジャム」2023.1.29放送での、いしわたり淳治、蔦谷好位置、佐藤千亜紀が選んだ2022ベスト曲から

3人とも選出した曲・・・水曜日のカンパネラ「エジソン」

中毒性が凄い!・・・asmi「PAKU」

歌詞が心に迫る・・・wacci「恋だろ」

ハイセンスな音感覚・・・Bislystocks「灯台」

地味ながら印象的なバンド・・・PEOPLE1「紫陽花」

※やはり、上位に選ばれた曲はさすがにインパクトが強い。
 ヒゲダン、米津玄師はどの曲も才能を感じさせるし
 K-POPの勢いも止まらない(今回は、佐藤のみが挙げていて、IVE、スキズ、ケプラーなど)


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10 創作ノート(2017年7月~ ) (Res:50)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 10
1korou :2017/07/02(日) 11:43:35
創作メモ
断片を書き込み、本日から。

30korou :2021/07/19(月) 11:11:33
何というか、イメージだけで何も具体的には出てきていないのだけれども
その存在だけでイメージが孤高なほど切り立ってくるものを
次々と繰り出してくるような小説は書けないものだろうか?

中性的な女性が自分の前に現れる。
そんな自分も中性的な男性だ。

どうにかして歴史、いやどんな時間経過でも構わないので、過去の瞬間が現在の瞬間と交錯するようなイメージ。

というか、こういうのを書き留めること自体、その正確なイメージを書き記そうとすれば
そのイメージと同じような厳密な記述が要求されるようで
普通に構えているとかなり難しいことも知った。

脳裏に浮かぶ言葉が、実際に書き記した段階で
まず、使える、使えないという選択に迫られる。
いつも使いがちな言い回しが
厳密な記述を要求する「イメージの叙述」のために破棄される。
つまり、いつもは”厳密でない”のだ。
そんなことも知ってしまう。

イメージを語るのは難しい。
でも、刺激的なイメージを過不足なく連ねることができれば
それは僕だってそんな文章を読みたい。
まして自分以外の人にとっても。


31korou :2021/08/09(月) 22:54:53
すべての社会問題を一気に解決する(かのような)小説

社会問題一覧

空き家問題 インフラ(社会資本)老朽化 介護離職 買い物難民
海洋プラスチック(マイクロプラスチック) 限界集落問題 耕作放棄地問題
高齢化社会 ジェンダー不平等(男女格差)問題 自殺 社会保障費の増大
少子化 消滅可能性都市 シングルマザー(母子家庭)の貧困問題
大規模自然災害 東京一極集中 独居老人(高齢者の一人暮らし)
2025年問題 貧困問題 フードロス(食品ロス) 未婚化(晩婚化)
無縁社会 老後破産 ワーキングプア


32korou :2021/08/11(水) 09:39:05
女性による語り。
論理が上、感情が下という男性目線とは違う視点。
それを意識すると世界が違って見える可能性。
それが女性による語り。


33korou :2021/09/15(水) 11:51:26
単純に「今の退職後の生活が今までの人生のなかで最も快適」ということを書いたらどうなるか?
コロナ禍の生活すら楽しい、そんな人も居るのだという主張。
退職後のゆったり感が仕事の充実感よりも上だという価値観。
誰のためにも役立っていないのだけど、誰かに迷惑をかけてもいないという安心感。
仕事をしていると、常に誰かに迷惑をかけているのではないかと思い続け、それがストレスになっている。
仕事を書くとすれば、具体的に書けてなおかつ特殊でない分かりやすいものとしては「教師」しかない。
社会の教師、世界史あたりで、分掌は進路指導のサブという平凡な教師。
若い頃はまあまあ理想に燃えて、それがある程度的を得た時期もあったが
40代後半に病気をして、管理職としての出世などなくなり、生徒との距離感もできて
存在そのものが周囲から疎まれているという被害妄想にとらわれてしまう。
家庭では、その頃から家族の有難さに目覚め、仕事一本やりの時期から脱している。
妻、一人娘は県外の大学で大学院、就職したが1年で止めてしまい、たまたま運よく次の職場で安住できている(ずっと別居)。

書き出しは、そういう状況を象徴できるシーンとする。
最も快適(それは健康のこともある、通勤のこともある←車が運転できないのでこれは結構苦痛、少しは特殊性を書いておく、
何の役にも立っていないがそれよりも他人からの視線を気にしなくてよい←被害妄想的だが、ここは重要)
やはり、細かく日々の生活を書くことのほうが重要。具体的なイベント、事件などは不要。
ただし小説としてのオチは必要だから、それをどう挟んでいくかがテクニックを要するところ。
何か退職前のような状況に近い設定を挟んで、それとの対比をまず描き
普通ではしない決断をする、本当に皆から失笑される、でも自分は満足している、というようなことを
それだけでは単純すぎてオチにならないので、何度も繰り返して書くというあらすじ。

どうだろうか?


34korou :2021/09/15(水) 12:26:32
シーン1 電話が鳴る。銀行の担当者が退職手当の件で。すぐに切る。
     通勤のラッシュをマンション内から眺める。通勤の面倒さを回想。そして、もろもろの状況の説明、退職ビフォーアフターの説明。
     もろもろの状況→若い頃の順調なとき、健康を損ねたこと(通勤からまずここへ話を移す)、生徒との距離感
シーン2 本棚の整理。(小さすぎて)読めない活字。ハウツー本の(今となっては)無駄さ加減
シーン3 散歩。皆働いていて自分は散歩しているという時間感覚の違い。道行く人の観察。コロナ禍についての感想。
シーン4 歓送迎会(科会)。数少ない年下で気の合う教師との会話。年甲斐もなく恋愛じみた感情を抱いていた女性教師との会話。
シーン5 宴会の次の日の朝のゆったり感。郷土史への興味。申し込みの電話をかける。


35korou :2021/11/05(金) 16:17:58
やっと第1作っぽいものを脱稿した。
最後の終わり方が難しかったが、ダメ元で書き足していくと
意外と着地点に近いところに行くことができた。

モノローグ中心に書いていって
要所要所でエピソードを足していく手法が
身についたように思える。
今回は、自分に近い精神構造の主人公のモノローグになったが
これを想像力を使って応用してみるとどうなるのか。
第2作ではそれを試したい。

このスレの直前の書き込みを読むと
偶然にも今回の作品の内容に近いことが分かった。
書き出しは新規出発っぽい創作だったけど
案外、退職後から、試みとして
ずっとつながっているのかもしれない。
今回は夢についての描写部分が無かったが
次回は入れてみるのもアリかもしれない。


36korou :2021/11/08(月) 20:04:54
(第2作の構想)
やはり、高度成長時代の感覚が抜けない世代なので
低成長時代の現在と感覚がズレていることをテーマにしたい。

普通に考えれば
そんな過去と、違和感だらけの現在を交互に描くことになるが
そんな「平凡な発想」からもう一歩上を行きたいところ。

セクハラ(男尊女卑的な)、しかし自分はセクシャルな意味で模倣しかない空っぽ、難しいかも。
あるべきものがない、面倒くさいものがふえた。
会話のない世界、パソコンが支配する世界・・・どんなに書いても断片的。
全部が有機的につながるストーリー、設定はないだろうか。

昔の人が突然今活躍するという設定。
まずSF的な部分を消す必要がある(昔の人が突然出てくる不自然さ)
それからそういう設定がスムーズであるような工夫も必要(仮に突然出てきても活躍できないだろう)

もう少し考えよう。


37korou :2021/11/09(火) 10:41:02
「昭和特区」という枠組み。
記述が、その特区を出たり(2021年の現実世界)入ったり(特区内の昭和の世界)することで
対比(単純な比較)、ピックアップ(現実世界に昭和が入り込むことで)が可能。
ただし記述の軸をどこに持ってくるのが効果的なのか?
昭和の感情を奥底に秘めた中高年のほうが書きやすいが
令和の感情で眺めるほうが面白いのは事実(でも書くのは難しい)。
記述の軸さえ決まれば、構想は組み立てできそうなのだが。

さらに、特区を運営する側の人間のつぶやきみたいなものが
書ければふくらみは増す。
つぶやき、と思わず書いたが、SNSで令和を描くのは必須だろう。
SNSこそ両方の時代のギャップを象徴するもの。

もう少し考えよう。


38korou :2021/11/25(木) 11:45:00
なかなか「昭和特区」の構想が進まない。
第1作を”反転”させた作品という構想で
暫定的に書き進めるのはどうか?

今度は、人の一生ではなく
瞬間にこだわった作品になる。
それだけに、緻密な構成で造型していく必要はあるが
逆にエピソードを考える必要はない。
すべて心情の表現でいいのだから。

感性ー知性ー情性ー霊性という深め方を試してみるのも一策。
いろんなパターンを考え、組み合わせて、ベストで最短距離の構成を考える。
エクセルで試行錯誤してみるか。


39korou :2022/02/27(日) 20:44:43
3,4のミニSFのような寓話から始まる。
例えば・・・ ちょっとした行き違いで不和になった長女との関係、それが
なぜか突然父親である自分のところへやってきて、今までの行動を詫びる。
驚いて何も反応できない自分に対して、かつて仲良かった頃のように快活に笑う娘・・・
一緒にワインを飲む・・・実は一人でワインを飲んで、睡眠薬を飲んで、死んでいった老人の姿。
例えば・・・ 退職後に今までの仮面夫婦の化けの皮が剥がれ、離婚となってしまった男。
ふと病院でばったり会ってしまうのだが・・・お互いに気まずく思いながら、それでいて
元妻から優しい言葉が洩れて・・・実は一人でワインを飲んで、睡眠薬を飲んで、死んでいった老人の姿。
もう1つ、親との邂逅のエピソード・・・実は一人でワインを飲んで、睡眠薬を飲んで、死んでいった老人の姿。

出来た!、と小さく呟き、机から離れる六十代の男。親を引き取り、妻と地元の企業に勤める娘との4人暮らし。
特に問題ない生活のようで、そこには小さなトゲが隠されている。日常会話の奥に潜む空虚さ。

(ここからは疑問点)
今朝早朝に浮かんだこの創作アイデアは
最初の複数の寓話において、幻想と現実のギャップが鮮やかだったはずなのに
今こうしてまとめてみると、全然新鮮でない。
どこで間違ったか。
また最後にもう1回どんでん返しするのが面白かったはずなのに
今それを書き込もうとすると非常に不自然、というか取ってつけたような感じになる。
どう足していくのがベストだったのか。

どちらにせよ、幻想は書きやすいが、現実は難しそう。


40korou :2022/06/21(火) 10:25:07
具体的なイメージの変遷、ここ何十日かの。

まず、ペンギンが玄関に立っていたというイメージから物語が始まらないか?
どうしても常識の範囲内でその物語は推移しそうで
そうなると、最初の突飛なイメージが予定調和で収束しそうで、イメージがしぼむだけ?
ペンギンと玄関という一見面白そうなイメージを、積み重ねるしかないのか(展開でふくらませることができないのなら)。

複数の突飛なイメージという案と
そういう断片的な繰り返しでは、結局何を描きたいのか分からなくなるという懸念から
一つのイメージをとことん掘り下げて納得できるまで深めていくという案。
どちらがいいのか?

ふと、「砂の女」の解説番組を見て
これは昆虫の営みではないのかという連想が湧いた。
人間が人間以外の単純な動物になってしまう、そしてそうなった人間にとって、理屈など無力で
本能で生きていくしかない(でも時々、理屈が蘇ってきたら、それはそれで面白い。スパイスのような感じで)
そうした動物の様子を複数並べるイメージ。

とりあえず、こんなイメージにたどり着いた。
どっちにせよ、当たり前の生活を描く小説など、自分の柄ではない(はず)。


42korou :2022/06/25(土) 15:30:26
最初から最後まで独創的であれ、ということを実現しようとすると
高い緊張を持続しなければならない。
そんな文章は書いたことがないので
実際に何回も書いてみないといけないはずだ。

何らかの主張を持った団体による提供、テレビのコマーシャルのような存在。
しかし、提供されたものは、その団体の主張とは真逆なもの。
保守的な芸術を主張  ⇒  前衛的なコンテンツ
(前衛的コンテンツ)
・昆虫になった人間、断片的に人間の意識を残している、その輪廻。
・・・・

といったコンテンツを固めて内容を確定。
提供者の葛藤?


43korou :2022/06/28(火) 10:10:54
第1作の続きとして、自分の未来を書く。

ネガティブなイメージの断片を連ねる。
ネガティブな世界が見えてきたとき
そこにどうしても頑張りたい、譲れない何かを提示する。
それが自分のアイデンティティ。

ネガティブイメージを探す。
フチの割れたメガネ、決まって起こる腹痛、(例えば小声のせいで訊き返されることで)うまくできない他人とのコミュニケーション、
人より負けがちなギャンブル(負けがちどころかセンスがなくてすべて負け)、聴こえない左耳、一人だけ空振りする順番ノック、
なぜか自分だけ挨拶してくれない状況・・・

意外と具体的にはすらすらは出てこない。
もう少しイメージを増やして固める必要がある。
譲れない何かも考えを詰めよう。


44korou :2022/07/24(日) 16:49:36
(描く内容)就職氷河期世代の隣人との交流
(冒頭)①警察が聞きこみ「お隣との付き合いは?」、交流なしと答える
②隣とは交流があった。好きなアイドルグループが共通。1年前の話。
③5年前、まだ勤めていた時期、不審な男が侵入、隣の男だった。
④半年前、実はあそこに勤めていた。隣の男に話す。男も認める、
⑤警察がまた来る。隣との関係がバレている。全部話す。
⑥殺人未遂事件、隣の男捕まる、

もう少し、詰めてみよう。


45korou :2022/08/23(火) 20:54:47
「私だけのドラマ」・・・エッセイのテーマ

推進力→片目の世界
叙述スタイル→パラグラフ移動の際の意外性
パラグラフ平均0.7枚、長さは10枚以上、目標は15枚前後、よってパラグラフ数は20のイメージ。
最終地点→障がい者ではなく、でも健常者でもなく、誰にも理解されることのない感覚で、それでも生き続けていくしかない諦念
追加要素→「老い」がさらに心を変化させている、「男優位」の発想ができない「男」であり続けること、
地方で自動車免許のないデメリット

以上の要素を、時系列を巧みに配列して、綺麗に、できれば心地よく、マイナスな気分を描いていく。

<必要なシーン>
①大学での失明かもと思われた時期の描写
②不思議な感覚、両目が見えていて眼帯をして視野が狭められた感じを直感できた瞬間
(これは難しいのでパラグラフ3つ程度を使って説明)
③障がい者認定の動き、実らず。もし自分が障がい者だったらどんな人生だったか。それは障がい者をどう思うかではなく、社会が
 障がい者をどう思っているのかをどうとらえるかの問題。

④社会的にどうだったか。事務職員の場合は案外両目が見えなくてもほぼ可能、ただし深夜残業には不安、
 車が使えないので行動範囲が狭くなる
⑤何の才能にも恵まれなかったため、そういう細かいデメリットが意外と響いて、総合力で人の上に立てない人間に自分を位置づける
 ことに→男優位の公務員社会、なぜなら女性は家事のことがあり残業が困難、男性上司と同じ振る舞いができない
 (時間外の付き合い、リーダーとしての振る舞い)、自分はそっちに分類されてしまう。一人職場を選択、学校司書へ
 (これも難しいのでパラグラフ4つ程度が必要)
⑥「老い」が自分を落ち着いた境地へ。皆不自由な肉体に変化していく。相対的に劣等感が消えていく。ただ、現役時代のマイナスを
  ひきずっていて、退職後の再就職ができない。未来は今の一日の集合体。「病」と「死」への向き合い。

最後に。書き出しは「私だけのドラマ」として描写、最後はその未来形のイメージ。


46korou :2022/09/07(水) 15:41:47
エッセイは全然↑の構想と違うアイドルオタクの話でまとめて送信した。

さて次は第2作。
応募先
①幻冬舎ルネッサンス新社「第3回短編小説コンテスト」
・10月31日〆切
・400字詰め30枚以内
②第60回「文藝賞」短篇部門
・12月31日〆切
・400字詰め20枚~50枚

〇応募を前提に気楽に書き進め、年末までに2作品を完成させ、どの程度・どれに応募するかは
 書いた手ごたえで判断。

パラグラフごとに読者を小さく驚かせる手法で書き続けることが原則。
今のところ
1)学校図書館での事件(事件の内容がキモ)
2)恋愛ファンタジー(設定がキモ)
の2つしか思いついていない。


47korou :2022/09/09(金) 16:38:14
学校図書館での事件(シリーズものにしたい)
必要なこと。

・生徒の各キャラを描き分けるため、具体的な名前を案出する必要
・事件の設定が難しいので、より妥当なものを選ぶため、数多くの候補が必要。

坂本美波、西森渚、石井彩花、生田優香、小栗順子、坂屋優衣
安藤徹・・・うーむ、名前が出てこない。

事件・・・鳥の死骸を図書室へ、しかし他の先生の手に渡り埋められてしまう。
     地元FM局が委員会活動(公共図書館との連携)を取材、極度の緊張をする生徒
     発酵食品を作る委員会活動
     委員会交流での出来事
     滅茶苦茶買いまくる女子委員
     図書館新築、移転先の狭さ、そこに通う一般生徒(軽音の話)

司書活動の一環としてやっている活動が舞台になってくる → 他校司書のキャラ、名前も必要
シリーズ化したとして、時系列をどうするか(倉商時代をメインにして、前後に広がるのが良さそう)
となると、倉商時代のエピソード(上記には無いが)のつもりで第1作を考える。時代設定はそのまま2005-2008

更衣室で使う女子生徒、妙に慕ってくれる女子委員、妙に構ってほしい3年のクラス(忘年会の描写、司書としてでなく副担任?)
礼儀正しい生徒(前任校と比べて)


48korou :2022/09/11(日) 21:45:01
ちょっと、これだけは書いておこう。
アイデアが続かないのは致命的。
学校図書館というテーマを決めて、何も浮かばない以上、
ここは逆に、アイデア優先で構想を考え直すことにしなければ。
当分そうしないとムリかも。
まだまだそのレベルと認識するしかない。


49korou :2022/10/12(水) 10:50:32
創作について。
なかなか書き始められないので、もう「枯れたのではないか」と思ったりする一方
アイデアだけは、なぜか途切れなく出てくる不思議なここ数か月。

とりあえず、教育問題を絡ませた学園ものを書きたいとは思っているが・・・

さっき浮かんだアイデア。
自分では到底無理だと思っていた「料理小説」。
小さい頃に食べた貧しい家計のなかでの貧相な料理の数々を
中高年になって、不思議な料理屋で
同じメニューを味わうという物語。
それを食べているうちに
小さい頃(高度成長期)の記憶が
いろいろと蘇ってくるというのが
読ませどころ。


50korou :2022/11/22(火) 17:02:45
やはり、期待の新人としてデビューするなら
長編小説でなければという感じがしてきた。

そして、そのネタとして
偶然、図書館建設を題材にしたかつての構想表(エクセル)を見つけた。

ものになるかどうかわからないが
しばらく、これで考えてみようか。


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11 政治・経済スレ (Res:49)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 11
1korou :2007/05/26(土) 15:09:48
ここでは、政治・経済の話題を取り扱います。

30korou :2011/12/05(月) 21:09:03
何の工夫もなく、ひたすら同じ国策を追い続けることしか能がない日本外交でも
このTTPの交渉においては、他国に大きな影響を与えることができるのだ。
すでに加入意思表明の段階で、日本の動向がいかに他国に影響を与えるものなのか
予想以上の反響に驚いてしまう。
卑下することはない。もっと自信を持てばいい。
日本は、対米追従のまま、TTPの枠のなかで自己主張と外交テクニックを駆使すれば
今後10年間は安泰のはずだ。
ECの苦境も、中国の不安も、インドの停滞も
すべて米国とセットの政治行動で対応すればいいのだから
能力不足の日本の政治家たちにもおあつらえ向きだ。
唯一、経済協力を求めてくるロシアへの対応が
アメリカとの同盟が枷となって、うまくできないかもしれないのだが。

まあ、北方領土は当分解決しないだろう、という予想は立つ。
北朝鮮問題は、TPP絡みで米国とうまく交渉すれば
意外とイイ線を引っ張り出せるのではないかと見ている。

それにしても、野田首相の評価はしずらい。
まあ、TPP参加をどういう文脈で決断したのかは分からないが
結果オーライで、小沢失脚後の日本外交としては
ベストに近い選択だったのではないか。
これで消費税率切り上げに踏み込むことができ
沖縄基地問題をTPP絡みで新しい展開に持ち込めれば
小渕以来の名首相ということになるのだが、果たして。


31korou :2012/10/02(火) 16:43:47
これはよく調べている。
Wikipediaではこういう政治的な事実関係までは書かれていないので貴重だ。
オスプレイの配備が1990年代後半からの既成事実であることを
何かの新聞のどこかで書いてあったのを読んだのだが
その後、情報源を見失ってしまったので、これは助かる。

(オスプレイについてのHP)
http://www.ryukyu.ne.jp/~maxi/sub7.html


32korou :2021/11/09(火) 13:27:58
日中貿易、LT貿易時代のクラレのビニロン・プラントから日紡の同じプラント失効事件までの経緯、当時の中国国内事情など。貴重4.
https://www.jnpc.or.jp/journal/interviews/27581


33korou :2021/12/04(土) 11:13:41
小熊英二「<民主>と<愛国>」を読書中。

第三章「忠誠と反逆ー敗戦直後の天皇論」の後半部分に
終戦直後に起こった天皇退位論についての記述があり、参考になったのでメモ。

まず、一般民衆として元海軍兵の渡辺清が書いた「砕かれた神」に示された
責任を取ろうとしない天皇への憎悪、退位すべきであるとする記述。
それは、多くの同志、朋輩が、実地の戦争でまさに目の前で死傷していった体験が
裏返しとなって、その原因となった天皇制への憎悪となり、民衆の立場としては
より具体的な昭和天皇という実在する姿への憎悪へとつながっていく典型的な例。

そして、貴族院議員であった南原繁は、皇室典範改正の審議の際に
「天皇の退位」についての規定がないのは「”人間天皇”の責任の取り方」として不十分として
その設置を迫った。具体的な退位の論議が公的に為された最初の例ではないか。

さらに片山、芦田内閣の時、その改革路線の政権の性質上だろうけれども
退位論が日本のみならず世界のマスコミでも飛び交うことになるが
マッカーサーの強い意志により、その声はおさえつけられた。

最後に、サンフランシスコ講和条約の発効直前に
あの木戸幸一でさえ退位を昭和天皇に伝言、衆議院では中曽根康弘が退位を主張、しかし
今度は吉田茂らがそれらの意見を退けた。
その前後には、天皇の京大視察を機に質問状を出そうとした大島渚(当時京大生)らが処分を受けている。

実際にこれだけ具体的な動きがあったのだなと改めて認識。


34korou :2021/12/06(月) 10:06:39
小熊英二「<民主>と<愛国>」を読書中。覚えている限りのメモ書き。

右翼について。
戦前のウルトラナショナリストというべき存在は、その多くの主張が
軍部の不敗神話、無理に決まっている戦争継続のイメージと重なり
終戦直後には消え去った(頭山満・大川周明・北一輝ら。児玉誉士夫や笹川良一らは少し経ってから台頭。実際には活動していたが・・・)
新しい右翼は、共産党の位置と比べて、明らかに保守というか現状維持、
戦争により失っていた現状が戻ってきたことにしがみつく形での現状維持のスタンスだった
白樺派、大正デモクラシーなどのオールド・リベラリストたちが
その位置に入ることになった(本人たちの意識的言動、行動によるものではないが)。
和辻哲郎、津田左右吉、小泉信三、安倍能成、田中耕太郎など。

左翼は、戦前において、徹底的な弾圧で壊滅していた。
しかし、非転向の徳田球一、海外で活躍した野坂参三などは
あの厳しい時代にも弾圧に負けなかった”英雄”として
戦争直後の虚脱状態の人々には、救いの神のように見え、実態以上の人気と熱狂を得た。
徳田の側近の伊藤律(彼は微妙なポジション、スパイ容疑すらあった)、非転向の宮本顕治、志賀義雄などの暗躍で
一時期はGHQも手を焼くほどの勢力となったが
暴力革命を指令したコミンフォルム(北朝鮮に朝鮮戦争を指示する前段としての”暴力革命”路線という意味!)に対する
所感派と国際派の対立から内部抗争となる。
すぐに指令を容認したのは国際派だったが、党内では少数派で、当初は指令に従わなかった所感派が優勢だったが
所感派が中国からの批判を受け、結局指令に従い暴力革命の方向に進む。
その後の経緯は、Wiki「国際派(日本共産党)」の記述に詳しいが
結局、国際派の宮本顕治が、様々な困難を乗り越えて、昭和30年代から共産党のボスとして君臨することになる。
その後の共産党の暴力革命への態度は、Wiki「敵の出方論」のとおり(佐藤優はこれを未だ有効として暴力肯定政党と見做している。
共産党自身は21世紀になって否定しているが)


35korou :2021/12/06(月) 10:21:16
(続き)
結局、戦後すぐのオールド・リベラリストたちの立ち位置は
現状維持ということで「保守派」あるいは政治的には「右翼」ということになるとしても
軍部も共産党も共に嫌だ、つまり自分たちが立場を築いている学問・芸術の世界に土足で踏み込んできて
無知であるのに干渉してくる・・・つまり、政治は政治だけしていろ、個人主義・自由主義が原則の世界にまで入ってくるな
という政治への嫌悪感、ひいては無関心ということ、政治的には右翼でも何でもないこと、ただ単に現状維持ということ、
軍部台頭以前の世界に戻ったので、どうかこのまま過ぎてくれという立ち位置なのだろう。

それに対して、同じ学問の世界であっても
丸山真男などの世代は、一世代上のそれらの”オールド”世代の人たちと違って
実際に兵役の恐怖にさらされ、兵役後は別世界でしごかれ、別階級ともいうべき普通の一般大衆の人間と同等に扱われ
なおかつその一般大衆たる人間の実像を知っていく世代だった。
厳しい体験をした丸山世代は、そのことから政治に無関心というわけにはいかなかった。
どうしても二度とそういうことにならないよう、どこかで努力することは当たり前に思え
そのことは”オールド”世代との差異となっていく。
(一方で、一般大衆のレベルを見て、丸山はまだまだ日本国民は未熟で未完成だと悟り、明治維新は市民革命だとする立場とは
 距離を置くようになる。明治維新そのものが未完成で、それを完成させるだけの環境は、その後の自由民権運動の時期には
 存在していたが、それは結果的に挫折となり、つまり明治維新は市民革命として成就しなかったという立場)
”オールド”世代は、その育った時期・環境から、大正時代に理想を置く。
丸山世代は、以上の考えから、明治時代初期の自由民権運動の時代に理想を置く。


36korou :2021/12/06(月) 10:30:39
(補足)
①文学の世界で”オールド”とみなされた人たち。
(みなした人・・・荒正人、小田切秀雄、佐々木基一)

(文学者)高村光太郎、火野葦平、武者小路実篤、菊池寛
(リベラリスト)和辻哲郎、谷川徹三
(転向者)亀井勝一郎、島木健作

②重要な記述(「民主と愛国」p217から)
 ”自分の問題を掘り下げることが、他者の問題とつながり、ひいては社会の変革にまで到達する。こうした論理を支えていたのは、
  戦争という体験を、全国民が共有しているという前提であった。”


37korou :2021/12/07(火) 12:19:01
小熊英二「<民主>と<愛国>」を読書中。印象的な部分の抜粋。

当時においては、戦中の自分に悔恨をもたない文学者は、ほとんどいなかった。・・・
大部分の文学者は、保身や便乗から戦争に協力し、自分の内面を裏切ったという悔恨を抱いていた。・・・・

しかし問題は、こうした悔恨から「本質的な意味での武装」を考えたとき、当時においてはマルクス主義の学習と、
共産党への参加という以外の方法が、ほとんどなかったことだった。そして小林(秀雄)や福田(恒存)が「政治」から「私」を守る
という論理で戦争責任を回避していたのにたいし、多くの共産党員は「政治」の権威によって「私」への批判を消すことで、やはり
戦争体験を隠蔽していたのである。

(二・一ゼネストの挫折から若手活動家たちの心をつかんだもの)
それが「近代文学」をはじめとした「主体性論」だった。この「主体性論」という名称は、社会の制度的変革よりも、人間の内面的な
精神改革を重視する思想を、共産党側が総称したものであった。
 たとえば、大塚久雄は「近代的人間類型」の確立が先行しないかぎり、制度的な社会改革を行っても効果は薄いと主張していた。
それにたいし共産党系の論者たちは、人間の意識は経済的な下部構造によって規定されるのであり、社会の変革なくして意識の変革など
あり得ないと主張していた。共産党側からすれば、社会変革のプランを伴わない「主体性」の主張など、ナンセンスでしかなかった。
 しかし運動の停滞とともに、若手の党員や活動家は党の指導に疑問を感じ、内省的な問題に魅力を感じていった・・・
 こうして大塚や丸山(真男)の著作、「近代文学」の論調、そしてマルクス主義に実存哲学を導入しようとした哲学者の梅本克己の主張
などが、一括して「主体性論」と総称された。これらの思想は、それぞれにバリエーションがあったものの、「近代」の再評価を含んで
いることから、「近代主義」ともよばれることになる。


38korou :2021/12/07(火) 13:39:30
(続き)
驚くべき用語の定義(戦争直後から数年間)

・「市民」・・・都市ブルジョア層の代名詞
・「民衆」「大衆」・・・知識人や都市中産層を含まない言葉
・「民族」「国民」・・・都市中産層と農民の双方をふくむ集団

「単一の民族国家」・・・身分や地方の分断を克服した「国民」が成立
  ⇔「世界帝国(植民地領有国家・多民族国家)」・・・他民族の領土を手に入れることによって「単一の民族国家」でなくなる
・「世界市民」・・・世界帝国で活動する商人。多国籍企業の資本家


39korou :2021/12/08(水) 09:50:22
小熊英二「<民主>と<愛国>」を読書中。覚えている限りのメモ書き。

スターリンの”民族”観
1913年論文「マルクス主義と民族問題」・・・マルクス主義の発展段階論にのっとり、近代資本主義の発達で市場・言語・文化などの
                     共通性が生じたあと「民族」が形成される
1950年論文・・・近代的な「民族(nation)」は資本主義以降に形成されるが、その基盤として、近代以前の「民族体(folk)」が
        重視されるべきだ

この「民族」観の転換を受けて、マルクス主義歴史学者の代表格だった石母田正も、見解を大きく改める←「所感」派と同一見解
石母田に同調した学者・・・藤間生大、松本新八郎、林基(いずれも渡部義通の指導を受けた古代・中世史家)
※しかし、この転換を一気に打ち出した歴史学研究会1951年度大会では議論が紛糾
 同じ共産党員で歴史学者の井上清らが批判。       

「国際」派は、こうした動きに対して、階級闘争を放棄した「ブルジョア民族主義」と批判
(「所感」派は、日本内部の階級闘争よりも反米闘争を優先、階級をこえた民族戦線の構築を主張←当時のアジア情勢からも影響を受ける)


40korou :2021/12/15(水) 10:08:54
小熊英二「<民主>と<愛国>を読了。結論部からメモ書き、というか「引用」。

 自己の喜びが他者の喜びでもあり、他者の苦痛が自己の苦痛であり、自己と他者を区分する既存の境界が意味を失うような現象は、
二人という単位で発生すれば「恋愛」という名称が付される。しかし、それが集団的に発生した場合の名称は定まっていない。
それに「革命」という名称がつくか、「市民」という名称がつくか、はたまた「ネイション」という名称がつくかは、偶然の問題
だったのではなかろうか。
 しかし、こうした状態に特定の名前がつけられ、さらに「ネイション」や「市民」の名を冠した国家が、それらの言葉を権力行使の
正当化に利用し始めたとき、「ナショナリズム」は抑圧的なものに変化する、その状態では、「ネイション」もまた、国籍その他に
よって区分された集団の名称に化してしまうのである。
・・・・・
 主権国家というものは、基本的には暴力を独占し、域内の暴力をコントロールする制度として成立した。具体的には、殺人を犯して
罪に問われないのは、国家の公認による場合だけである。ただし、こうした制度に暴力を独占させる代わりに、政教分離によって精神的
価値は与えないというのが、元来の主権国家制度だった。
 しかし「ネイション」を冠した国家が出現した時点から、主権国家は精神的権威までも獲得した。
・・・・・
 自己が自己であるという感触を得ながら、他者と共同している「名前のない」状態を、戦後知識人たちはあるいは「民族」と呼び、
あるいは「国民」と呼んだ。それを「ナショナリズム」だったと批判することは、たやすいが無意味なことである。
・・・・・
 すなわち、本書の結論は、以下のようになろう。新しい時代にむけた言葉を生み出すことは、戦後思想が「民主」や「愛国」といった
「ナショナリズム」の言葉で表現しようと試みてきた「名前のないもの」を、言葉の表面的な相違をかきわけて受けとめ、それを現代に
ふさわしいかたちを与える読みかえを行ってゆくことにほかならない。


41korou :2022/03/06(日) 18:12:58
このところのロシアによるウクライナ侵攻について
今思うところをメモ書き。

西欧・米国サイドのマスコミには自省というものがない。
権力とずぶずぶというわけでもないが、都合の悪いことは報道しない。
権力側は、そんなマスコミの傾向を熟知し、是々非々で対応するが
時には対立し、時には圧力をかけ、基本的には利用している。
逆に、ロシア・中国には、マスコミそのものがない。
批判がないので、権力側は情報入手について逆に制約を受け
判断過程において選択肢を狭めることになる。

西欧・米国サイドは、冷戦終了後のロシアの弱体化を見て
ロシアを含めた準EUのようなものをもくろんだ経緯がある。
ロシアは、エリツィン政権の初期にはそれに乗っかる感じで動いていたものの
途中から政権基盤が弱体化し、従来の共産党幹部の反対などで動けずにいたところ
プーチン政権になり、国の体制が次第に変化し始め
準EU構想はロシアを除く形で進行していく。
そして、それはロシア近辺の国々のEU参加、NATO加盟という形になり
プーチン側としては、対抗したくとも国力が伴わず
最低限、旧ソ連領土内の造反を鎮圧する動きしかとれなかったのだが
2010年代に入って、経済力の増したロシアは
ついにNATOとの対決姿勢に転じる。
その始まりが、2014年のウクライナ侵攻(第一次)になるだろう。


42korou :2022/03/06(日) 18:21:43
このとき、西欧・米国は、ロシアに対して厳重な抗議をしなかった。
それはウクライナがNATO未加盟国だったこともあるが
態度を決めかねていたオバマから、基本的に何も案のないトランプに政権が交代し
EU自体も別の問題(難民問題、一部の加盟国の経済危機、英国離脱の件)のほうを
最優先していたからだろう。
しかし、ウクライナで指導者が交代し、その指導者がロシアの強硬姿勢に幻滅を感じ
いきなりのEU接近を図ったこともあるが
トランプからバイデンに交代した米国が、明らかにウクライナからの撤退姿勢を見せたことや
ウクライナの接近に曖昧な態度しか示さなかったEU側の弱腰に
プーチンとしては、ウクライナを変えるには今しかないと決断したのだろう。

しかし、決断を急ぎ過ぎたのだろう。
東部地区だけを決着つけるのであれば
これほどの大騒ぎにはならなかっただろう。
いきなりのキエフ侵攻は、あまりに仰々し過ぎ
西欧メディアの格好の餌食となった。
西欧メディアは偏向しているが、今回に限っては仕方ないだろう。
どちらにせよ、マスコミの力を信じない現ロシア政権なので
東部地区限定の侵攻であっても、それをうまく説明できなかっただろうけど
今のところ、実態以上にロシアが悪者にされているような印象を受ける。
戦争はこうして起こるものだということを
改めて実証した感じだ。

まだ書き足りないが、今日はここまで。


43korou :2022/07/15(金) 17:34:14
mixiに書いた「自民党派閥の推移」を転記。何回かに分けて転記する。

(旧自由党系派閥)
①佐藤派(佐藤栄作)<吉田茂派の後継その1>
 → 1972年 田中派(田中角栄)
 → 1987年 竹下派(竹下登)「経世会」
 → 1993年 小渕派(小渕恵三)
 → 2000年 橋本派(橋本龍太郎)
 → 2005年 津島派(津島雄二)
 → 2009年 額賀派(額賀福志郎)
 → 2018年 竹下派(竹下亘)

  ※竹下派から小渕派となる際、小沢一郎らは竹下派から分離して新生党を結成。
   新生党は1994年に野党と合体して新進党になり、1998年に解体して、一部は
   民主党に、旧公明党は公明党に復帰、小沢らは自由党を結成する。2000年に
   自由党はさらに自由党(小沢)と保守党(野田毅・二階俊博)に分かれ、
   その自由党は2003年に民主党と合体、保守党は保守新党になり2003年に
   自民党と合体し「二階グループ」を結成。二階グループは2012年に伊吹派と
   合流して今の「二階派」となる。


44korou :2022/07/15(金) 17:35:03
②池田派(池田勇人)「宏池会」<吉田茂派の後継その2>
 → 1964年 前尾派(前尾繁三郎)
 → 1971年 大平派(大平正芳)
 → 1980年 鈴木派(鈴木善幸)
 → 1986年 宮沢派(宮沢喜一) → 1998年 河野洋平が離脱「大勇会」
 → 1998年 加藤派(加藤紘一)
 → 2000年 「加藤の乱」により2派に分裂
    加藤派→小里派(小里貞利)→谷垣派(谷垣禎一)
    堀内派(堀内光雄)→丹羽・古賀派(丹羽雄哉・古賀誠)→古賀派
 → 2008年 谷垣派と古賀派が合体。宏池会(谷垣派)と宏池会(古賀派)となる。
 → 2012年 谷垣派が離脱。以降「谷垣グループ」として活動。
        古賀誠引退により古賀派は岸田派(岸田文雄)となる。

  ※「大勇会」は2006年に「為公会」となり、代表が河野洋平から麻生太郎に
   なる(以降「麻生派」)。2017年に旧三木派の「番町政策研究所」と合体し
   「志公会」と改称。


45korou :2022/07/15(金) 17:35:58
③大野派(大野伴睦)
 → 1965年 船田派(船田中)と村上派(村上勇)に分裂。
 → 1971年 村上派から水田派(水田三喜男)へ
        この頃に船田派・水田派ともに田中派に吸収される。

④石井派(石井光次郎)<緒方竹虎の勢力を継承。朝日新聞つながり>
 → 1972年 石井光次郎の政界引退とともに派閥消滅。所属していた議員の多くは
        その後無派閥となり、一部は岸派(福田派)に流れた


以上の派閥は吉田茂の政治思想の後継となるので
基本は「護憲派」となる。


46korou :2022/07/15(金) 17:37:53
⑤岸派(岸信介)
 → 1962年 福田派(福田赳夫)   ※川島正次郎の一派は「川島派」を結成
 → 1970年 川島派→椎名派(椎名悦三郎)→1979年、椎名引退で解散
 → 1972年 福田派に旧佐藤派の保利茂のグループが合流
 → 1979年 「清和会」と名乗る
 → 1984年 旧石原派(石原慎太郎)、旧中川派(中川一郎)と合体
 → 1986年 安倍派(安倍晋太郎)
 → 1991年 三塚派(三塚博)
 → 1998年 森派(森喜朗)  ※亀井静香らが「亀井グループ」として派を脱退
 → 2006年 町村派(町村信孝)
 → 2008年~2012年 中川秀直の造反・失脚、安倍晋三と森喜朗の対立により
            実質町村派を牛耳っていた森の退会。
 → 2014年 細田派(細田博之)

  ※「亀井グループ」は、1998年に旧中曽根派の反山崎派グループと合体し
   「志帥会」を結成。反山崎派の村上正邦が代表となり、1999年に江藤隆美、
   2003年に亀井静香、2005年に伊吹文明がそれぞれ代表を継ぐ。しかし、
   2009年の総選挙以降は派閥の退潮が著しく、2012年に党内の「二階グループ」
   と合体し、その時点から「二階派(二階俊博)」と称されている。


47korou :2022/07/15(金) 17:39:03
⑥河野派(河野一郎)<鳩山一郎の後継>
 → 1965年 中曽根派   ※森清・園田直は「春秋会」結成。森派→園田派
 → 1972年 園田派が福田派に吸収される。
 → 1978年 派閥名を「政策科学研究所」と改称(以降も中曽根派と呼ばれる)
 → 1982年 中曽根が首相就任のため櫻内義雄が会長に(以降も中曽根派)
 → 1991年 渡辺派(渡辺美智雄)
 → 1995年 渡辺美智雄病没後、しばらくは「旧渡辺派」と呼ばれる。
 → 1998年 「山崎グループ(山崎拓)」が分離、残りの「旧渡辺派」は、
        旧三塚派の「亀井グループ」と合体。
 → 2012年 石原派(石原伸晃)

⑦石橋派(石橋湛山)
 → 1957年 石橋が病気のため首相を辞任。派閥としては休止状態に。
 → 1969年 石田博英が旧石橋派を再集合させて石田派を結成
 → 1971年 石田派解散。大半が三木派へ


48korou :2022/07/15(金) 17:40:14
⑧松村・三木派(松村謙三・三木武夫)<旧改進党グループ。民主党傍流>
 → 1964年 三木派
 → 1980年 河本派(河本敏夫)
 → 1995年 派閥名を「番町政策研究所」に変更
 → 2000年 高村派
 → 2012年 大島派(大島理森)
 → 2015年 山東派(山東昭子)
 → 2017年 麻生派に吸収され合体。派閥としては解散


以上の8派閥に
藤山派を加えて9派閥とする見方もある。
藤山派は
岸の依頼で政界入りした財界の御曹司の藤山愛一郎が結成した派閥で
岸が安保闘争の関係で退陣を余儀なくされた直後に
岸派の一派を率いて総裁選に出馬、池田勇人に敗北を喫したが
そのままその一派の領袖となり藤山派と称した。
その後、南条徳男一派の脱退(福田派と合流)等もあって
派閥の維持ができなくなり
1971年に水田派に吸収され消滅した。

以上の派閥は鳩山一郎・石橋湛山の政治思想の後継となるので
基本は「改憲派」となる。


49korou :2022/07/18(月) 09:57:07
深い言葉<切抜き>

(JBpress「ウクライナに阿鼻叫喚の地獄をもたらしたのは米国だ」大崎 巌 2022/07/18から)

「相手を全否定し、自分は絶対に正しいという態度こそが戦争を生み出すのではないか。」


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12 自由人の日課(2019年4月~ ) (Res:959)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 12
1korou :2018/12/30(日) 16:21:51
忘れっぽいので、ここに日課の候補、新しいルーティンを書き込みます。

940korou :2021/10/12(火) 20:30:05
10/12(火) 曇り

朝7時半頃起床、夜中のチェックで5時半開始のWソックスvsアストロズの試合は天候不良で中止が判明していたので
9時開始の試合に間に合うように起床時刻を調整。
9時から、Rソックスvsレイズの試合が始まる(BS1で観戦)
レイズの先発は好投だったのに、キャッシュ監督がいつもの奇策で無失点のまま投手交代。
これが裏目に出て、Rソックスの猛攻を浴びる。
しかし、レイズもさるもの、じわじわと反撃に出て、8回に遂に同点。
ここで一気にリードできなかったのがRソックスに幸いし、9回裏にサヨナラ勝ち。
リーグ優勝決定戦に出場決定。
並行してジャイアンツvsドジャースの試合を観戦(こちらはABEMA)
見事な投手戦、好守備戦となり、結局1対0でジャイアンツの勝利。
昼はうどんを作って食べる。
MLB観戦後、気分が落ち着かず、結局、家人が済生会フラに行っている間に、短時間の散歩に出かける。
かなり気温が下がってきた今日だが(やっと残暑が終わりそう)、まだ半袖でOKだった。
45分ほど歩いて帰宅、その後、録画済みの「ワースポ」(だんだんと観る箇所が少なくなってきた。リアルタイムで観ているので)
「100分de読書”ヘミングウェイ「老人と海」”」を観た後、完全にエネルギー切れ。ギターも体操もする気になれず
そのまま夕食(もう料理名が判らないので、今日から詳細略)。
今、ネット巡回。

家人が、トイレ改造(音姫、換気扇、取手の位置変更)とか、作業机購入など
矢継ぎ早に経費のかかる話を持ち出してくる。
洗濯機を買って、もうすぐ冷蔵庫を買う予定もあるのに(来年には車も!)。
車は別として、以上全部足すと50万円近いぞ、まあ出せない金額ではないが。


941korou :2021/10/13(水) 19:53:58
10/13(水) 曇り

今日は資源ゴミの当番日で、諸事情により担当させられることになったものの
結局、家人も一緒に出ていって、そこで909号室の若奥さんと話が弾んだので
そのまま家人もずっとそこに居ることに。
6時10分頃に起きて、6時50分過ぎにごみ置き場に降りると
もう箱が出ていて、きっちりゴミが分けて置かれていたので、
ペットボトルを入れたビニール袋の整理をするだけで他にすることもなし。
910号室の小松原氏(旦那)と会話をしているうちに7時40分頃になり
早くも管理人が現れて仕事を引き継いでくれたので、そこで終了。
今日もMLBの2試合をBS1で視聴(早い時間の試合ではアストロズがWソックスを撃破しALCSへ進んだ<対Rソックス>)
NLDSの2試合は、まずブレーブスがブリュワーズの貧打線を駆逐して、こちらもNLCSへ進出決定。
ジャイアンツはドジャースに敗れ、こちらは明後日の第5戦で決着をつけることになった。
昼は、天ぷらそば(冷凍)を作って食べる。
午後は、録画済みの「ワースポ」を軽くチェックした後、映画「ノスタルジア」のチェックをして視聴中止に決定。
その間に仮眠1時間、読書(昭和40年代)、その後「鑑定団」を観て、クラシック音楽鑑賞(ベートーヴェン「第8」「第9」)
18時20分頃から、ギター、体操、夕食。今、ネット巡回。


942korou :2021/10/14(木) 19:55:35
10/14(木) 晴

昨夜は夕食前にいきなり腰痛。体操で何とか元に戻したものの、夕食後にずっと椅子でPCに向き合っているうちに再び悪化。
寝る前に湿布するも、今朝の目覚めは不快な腰痛込みで、ゴミ出しを何とかこなした後、ベッドで休憩。
朝のルーティン後、今日はMLBがないので、すぐに録画済みの「太田上田」「ワースポ」を観て
映画「ゲームの規則」の視聴中止を決めて、次の「セレンディビティ」を観始める(これはいけそう)。
10時半過ぎに腰痛の限界がきて、すぐに仮眠。12時に起きる。
昼はうどんを作って食べる。その直前にパン作りをタイマーでセット。
家人が、トイレの音姫をリクシルまで観に行きたいというので、13時半頃、急きょ車で出発。
特にたいしたものはなく、収穫も少ないまま帰宅したが、さてこれからどうなるか。
15時過ぎから読書(昭和40年代)、クラシック音楽鑑賞(「第9」)、映画鑑賞(セレンディビティ)。
18時半にパン完成。その直前からギター、体操、夕食。
夕方のNHKのニュースで、久々に定兼氏の姿を見る。
今、ネット巡回。


943korou :2021/10/15(金) 23:06:22
10/15(金) 晴

朝7時半に起きて、クイズをやりつつ朝のルーティン。
Web雑誌読みで「ベーマガ」を読み、10時からNLDS第5戦のジャイアンツvsドジャースを観戦。
家人がカーブスに行き、帰ってくるとすぐにエブリイへ出発となる。
買い物をして(久々にバナナとか)帰宅すると、もうMLBは終わっていてドジャースが次のNLCSに進出決定。
昼はうどんを作って食べる。
その後、録画済みの「アメトーク(体操芸人)」を観て、さらに映画「理想の恋人.com」を観始めるが(昨夜は寝る前に「セレンディビティ」
を全部観たので次の映画)、またまたラブコメ風だったので、今回は回避して、次の「ケイン号の反乱」を観始める。
これはなかなかの名画なので、これを観続けることに決定。
次に読書(昭和40年代)、音楽鑑賞(ベートーヴェン「第9」<E・クライバー>)と続けているうちに
ものすごく眠たくなり仮眠。
17時半過ぎに起きて、しばらくぼんやりとして、おもむろにギター、体操。夕食(エブリイの巻きずしなど)。
Mステの4時間特番を観た後、風呂、ビール(「人志松本の酒のツマミになる話」を見ながら)、今ネット巡回が
間に合わないので日記だけ書いて一日が終わり。

明日は祐季が来る日。gotoイートを使って食事をする予定になっているが
今飲んだビールが意外とお腹を緩めてしまった。ヤバい!


944korou :2021/10/16(土) 22:12:49
10/16(土)

昨夜はビール1缶でお腹の具合が悪くなり、慌てて就寝。
今朝は8時起床でなんとか体調を維持、朝のルーティンに胃薬追加でしのぐ。
9時からALCS第1戦、アストロズvsRソックスをBS1で観戦。
接戦ながら、ややRソックス苦戦の様相。
12時20分頃、祐季到着。
すぐ「ぼんじょる」に出発、3人でランチ。
その後、家人の発想でそのまま福富まで行くハプニングとなり
久々に兄と対面。退職したこと、スマホ所持になったことなどを知る。
それから湊にも寄り、みずとりぞうさんを入替、15時過ぎに帰宅。
そこからはまあ自由行動?となったので
録画済みの「プレバト」「王様のブランチ(前半)」などを見て
ギター、ネット巡回(体操は略)、夕食(スペアリブなど)。
その後、エンタの神様などのテレビ番組を観る。
21時半に入浴。現在に至る。


945korou :2021/10/17(日) 20:36:38
10/17(日)

昨夜は2日連続の膨満感による不快感が続き、
それでも今朝は(MLB中継があるので)7時半に起きる。
もっとも、山本萩子サンがゲストのアストロズvsRソックス戦の中継は朝の5時から始まっていて
それは寝ころびながらイヤホンで音声だけを聞いていた。
試合のほうは、序盤に満塁HRを連発したRソックスが、何とか逃げ切り、これで1勝1敗としてフェンウェイに移る。
朝のルーティンの後(祐季は就寝中)、9時からはNLCSの中継を観る。
こちらは、なかなかの投手戦で決着が簡単につきそうにない。
11時半になって祐季が起きたので、そこから昨日突然知ったばかりの2日連続の外食が現実となる、
今日はスシローということになり(カフェ青山は自分が敬遠してナシにした)
スマホで予約した上で出発。予約すると、指定時刻から10分ほど待たされただけで座ることができた。
最後にスイーツを食べて(これが祐季の誕生祝いの”気持ち”ということで)帰宅。
祐季はそれからすぐに津山に出発ということになり、14時頃駐車場で見送り。
家に戻って、今度はファジアーノ戦を観戦(ホームで対松本山雅戦)。
珍しくすいすいと得点を上げたファジアーノが快勝。
上門が、再加入した石毛との組合わせで活性化して、デュークだけだったオフェンスに厚みを加えたのが大きいのかも。
15時過ぎから俄かに体調がおかしくなり、トイレに再度駆け込み、そのたびにグロッキーとなってベッドで寝込むことに。
膨満感からくる独特の不快感(頭痛のような不快感を伴う)で完全に何もできなくなり、19時直前まで寝込む。
なんとか夕食が食べられる程度には回復したので、19時過ぎに夕食。今ネット巡回。

今日から寒い、というかかなり涼しくなってきた(半袖はムリ。足元も何となく冷えるような感じ)。
服の入替などを行ったが、切り替え時がハッキリしない日々が続きそう。
今週は、火曜日に洗濯機がきて・・・あっ、もっとあるかと思ったら予定はそれだけか・・・


946korou :2021/10/18(月) 20:15:35
10/18(月) 晴(今日から長袖)

昨日の体調不調を何とかしのいで、今朝はアラームで6時35分に起床できた。
ごみ捨ての後、朝のルーティン、8時半からのABEMAのMLB中継でNLCS第2戦、ブレーブスvsドジャースを観戦。
8時50分から、それに遅れてBS1での中継が始まったので(なぜ試合開始から中継しない?)
そっちに切り替えて試合観戦。
今日も重苦しい感じの投手戦となり、途中寝転んでの試合観戦となるが
11時半に家人がカーブスに出発した後は、打者専門の解説しかできない新井サンの解説より
五十嵐の投手目線の解説でアナ実況の雰囲気も愉しいABEMAに切り替えて居間で観戦。
空腹でもあったので、さっそくうどんを作って、最後のブレーブスのサヨナラ勝ちの瞬間まで観た。
今日も、投手交代が下手なロバーツ采配が出て、勝てる試合を落としたドジャース。
ベッツ、シャーザーなど頑張っている選手が可哀相。
誰もロバーツ更迭を言わないのが不思議だ、
午後は、読書(「昭和40年代」の本読了⇒読書スレ)、録画済み番組視聴(「ワイドナショー」「ベストヒットUSA」
「演芸館(ナイツ、フワちゃん)」「たけしのこれが芸能史”3”(前半)」)
15時半頃に急激に眠くなり、仮眠1時間。
16時50分から久々に散歩に出発、長いこと動かしていなかった自転車も使って
約1時間ほど散歩。
18時20分頃からギター、夕食(肉丼)、ネット巡回。


947korou :2021/10/19(火) 21:01:19
10/18(火) 晴のち曇り時々雨

朝は8時に起きる。朝のルーティン後、いつものごとくMLB観戦(ALCS第3戦)。
今日は、ボストンの勢いが止まらず、またまた満塁HR(シュワーバー)が出たりして
序盤に9対0の大差でアストロズをリード、そのまま最後まで逃げ切った(12対3)。
昼はピラフを食べる。
13時過ぎに、午前中の電話連絡どおり、配送業者が洗濯機を納品。
10分ちょっとで旧洗濯機を排出して、新洗濯機を設置する手際の良さ。
これで20年はもたせようと思うので、ほぼ最後の買い物かも。
その後は、録画した番組を見て(「近現代史」「100分de読書スペシャル(石ノ森章太郎)<再放送分>」
「100分de読書(ヘミングウェイ第3回<闘牛の短編>)」など。
18時からギター、体操、夕食。
食後に旧PCをテレビにつないで、トイレ消音関係のものを家人と検討。
結局”鳥のさえずりの音”があるのが決めてとなり、安いリーベックス製のものに決定。
2000円未満なので、同時に購入する何かを決めるのに手間取ったが
結局、クッションに割引があるのが分かり(以前より1000円近く販売価格が上がっていたが1200円も割引があった)
それと合わせて3889円で購入。
今週中に来る予定(家人はそれを確認後、工事依頼するようだ<トイレのペーパー・取っ手の左右の位置変更、換気扇、消音機設置>)


948korou :2021/10/20(水) 20:41:52
10/20(水) 晴時々曇り(正午頃に急な雨)

朝7時50分過ぎに起床。朝のルーティンの後、すぐにMLB観戦。
6時開始のドジャースvsブレーブスは
途中まで5対2でブレーブス優勢だったのが、
8回裏にドジャースがブ軍リリーフの不調を突いて奇跡の逆転劇を演じる。
ドジャースタジアムは、8回表までお通夜のような雰囲気だったのが
一気に熱狂の渦と化し、そのまま9回表のブレーブスの攻撃を封じることに。
一方のALCSも、途中までRソックスの僅差のリードのまま
重苦しい雰囲気が漂い始めた終盤、アストロズが一気に大量点を挙げ、逆転勝利。
これで、戦力的には充実著しいはずのドジャース、アストロズが遂に真価を発揮し
どちらのCSももつれる展開になりそう。
その間、自分は体調がすぐれず、珍しくお腹にずしんとした重たい痛みのようなものをずっと感じていて
再三トイレに行くも、そして排便はするのだけれども、全然痛み、重みは解決しないまま、一日が過ぎてしまうことに。
昼は家人が作ってくれた”そば”を食べる。
午後は、クラシック音楽鑑賞で、ベートーヴェン「第9」の再チェックを強引に終わらせる。
その後、NHKBSプレミアムで、明治初期の頃のガラス式の写真原版がオーストリアで発見されたことによる
当時の写真の鮮明さをまざまざと見せつけられる番組を見て、大いに感動する(2億ピクセル?)
夕方にギターを弾いて、体操などは到底できる体調でもなく(散歩もできるわけもなく)、19時に夕食。
今日は妙に”20錠”が効く体調のようで、今は少し落ち着いてはいるが・・・


949korou :2021/10/21(木) 20:09:59
10/21(木) 晴時々曇り

朝6時半過ぎに起きてゴミ出し、朝のルーティン。家人も今日はフラ自主練のため早起き。
MLBは、今日の試合はどちらも大差がついて、やや興味薄。
MLBを観つつ、その間に録画済みの「プレミアムカフェ”桂三枝、いかりや長介”」を観て
特にいかりや長介の短いふるさと探訪番組に感銘。
「愛の不時着」のヒットのゆえんを探る番組は、録画までしなくても良かった感じで途中で断念。
「ワースポ」も最近は試合そのものをしっかり見ているので数分程度で観終わる。
11時過ぎに、家人から”卵が安い”と言われていたので、それも兼ねて外出。
歩いて近所のポストに年金事務所あての封筒を入れて、そこからマルナカへ行き
まず2Fで手洗い石鹸、単三電池(2パック)、透明シート(タブレットにも使えるA4版)をダイソーで購入。
下へ降りて、卵と日本酒を購入。
帰宅後、冷凍のあんかけラーメンを作り、MLBの結末を見ながら食べる。
午後から、まず録画済みの「太田上田」「鑑定団(後半)」を観る。
次に読書(昭和33年生まれ)。眠たくなり仮眠。
16時頃に起きて、youtubeの自分の動画にきていた質問への返信を書き
その流れで何となく久々に音楽ブログを更新したくなり、新規原稿を書き始める。
18時過ぎにギター。体操は昼間に3000歩ほど歩いたので省略。
夕食の後、今、ネット巡回。


950korou :2021/10/22(金) 20:25:46
10/22(金) 晴

朝、7時半に起きて、モーニングショーのクイズをしつつ朝のルーティン。
朝食の後、「ワースポ」を観て、9時からNLCS第5戦を観戦。
今日はドジャース断然不利かと思われたが、ブレーブス先発のフリードが意外と下位打線に打たれまくり
その後のブ軍投手も下位打線に打たれまくり、終わってみれば11対2のドジャース圧勝となる。
逆にドジャースの先発ケリーがあっさりと2ランをくらって肩痛を誘発し緊急降板した後
リリーフに出た無名な投手たちが意外なほどブレーブスの打線を抑え込んだのが最大の勝因だろう。
9時45分にトイレ。10時に散髪の予約をして、15時に行くことに決定。
なぜか眠たいのでMLB中継を観ながらベッドでうとうととし、11時半過ぎに起きる。
12時過ぎにうどんを作って食べ、12時半に北ふれあいセンターのフラに出かけた家人を見送る。
それから久々にWikiで「三木武夫」の項目を熟読、再度トイレに行き、13時45分頃にパン作りをセット。
14時45分頃に出発し、10分でヘアードラジェに到着。45分程度で済んで、16時頃帰宅。
それから、読書。「昭和33年生まれ」を読了。それからなぜかmixiの日記を書きたくなり
MLB著作のソーチックのことを書いてすぐにアップ。当掲示板の「本」スレに書評も書く。
18時20分からギター、体操、夕食。
今、ネット巡回。


951korou :2021/10/23(土) 20:53:29
10/23(土) 晴時々曇り

朝8時過ぎに起床。
9時からALCS第6戦を観戦。
アストロズ先発のガルシアが見事なピッチングでボストン打線を翻弄。
それでも途中までは0対1だったので逆転可能な点差だったが
最後の最後でタッカーに3ランを浴び万事休す。
レッドソックス、2021年シーズンは終了、
アストロズ、誰に何を言われようと最強であることが示される。
昼は「出前一丁」を作って食べる。
今日は特にすることもなく(読む本も録画して観る番組も特にない)
録画済みの「ワースポ」「ベストヒットUSA」を見た後は
ひたすらWikiの「三木武夫」を熟読、さらに後藤田正晴の項目にジャック・フーシェという人名を見つけ
そこから、フランス革命の総復習をしているうちに、一日が終わった。
(仮眠・・・15時~16時頃)
18時台にギター、体操。19時から夕食。
今、ネット巡回中(らいさんにレスを書く)。


952korou :2021/10/24(日) 18:26:46
10/24(日) 晴

朝8時過ぎに起床。朝のルーティン後にBS1でMLB中継、NLCS第6戦を観戦。
今日の試合のポイントは、1回表のブレーブス先発のアンダーソンが制球定まらず苦しんでいたのを
待球が巧みなはずのドジャース打線が早打ちで助けてしまったこと。
登板間隔が短いドジャース先発のビューラーは、ある程度打たれるのは仕方なかったはずなので
ここは間髪入れずアンダーソンをつぶしておくべきだったはず。
結局、アンダーソンは2回以降立ち直り、ビューラーは手痛い3ランをロザリオに浴びて
そのままドジャースは敗退。
これで、ワールドシリーズは、ブレーブス対アストロズという組み合わせになり、日本時間27日朝から試合開始となる。
昼はうどんを作って食べ、そのまま14時からファジアーノ戦をダゾーンで観戦(対水戸戦)。
後半早々にファジアーノの頼みの綱デュークがイエローカード累積のレッドカード退場となり、断然不利に。
ぎりぎりで耐えていたものの、アディショナルタイムについに水戸にシュートを決められ、敗色濃厚と思われたが
その直後に石毛のシュートが奇跡的に決まり、土壇場で同点となりドロー。
これは興奮した。
その後、テレビ録画済みの「ワイドナショー」を観て、17時半からギター、ネット巡回。
この後、体操、夕食、入浴の予定(と書いておくほどのものでもないが・・・)
昨夜、ついつい便意を我慢せずトイレに頻繁に行ったツケは、なんとか終わった模様。
今日も特に何をしたというわけではないが、明日からは2日連続でMLBがないので
予定をよく練っておく必要があるかも。

家の近所(百間川付近)でトカゲが脱走中らしく、ヤフーの全国ニュースにもなっていた。
早う見つかりゃあええのに。散歩もおちおちできんし。


953korou :2021/10/25(月) 20:04:54
10/25(月) 雨

朝6時35分、アラームで起床、ごみ捨て(この時点ではまだ雨は降っていない)、朝のクイズで120点超えしたので応募。
朝のルーティン後、創作活動を開始(今日はMLBがない)。
思ったよりスムーズには書けたものの、あとは明日以降続けて書けるかとうかが課題。
朝一番にレオマのサイトを見て、年末年始年またぎの宿泊がついに予約満了で予約できなくなっていたので
家人に報告。これは結構責められるかもと思ったが、しばらく様子見。とりあえず何もなし。
その代わり?、家人が、かなりお得な値段の「おせち」の新聞切抜きを持ってきて「どうだろう」と言うので
何となく以前アマゾンでチェックした商品に似ていることもあり、速攻で発注。
初めて”アマゾンペイ”というのを使ったが、知らない間に
その「おせち」の販売元の会員になっていたので(アマゾンペイを使ったせいで)
入力の覚えのないPWを再発行できるように操作して、正式に会員になる処理をした。
その後、読書(とりあえず「マネー・ボール」を再読。またまた初めて読むような感じで不思議)。
家人がカーブスから帰った直後、予定通り、gotoイートを使うために「エビス水産」に行く。
数量限定の「松花堂弁当」を注文、刺身・天ぷらは美味だったが、弁当らしい野菜の煮物とか小皿などは
案外普通すぎる味でややがっかり。
それから、家人の用事でドリームに寄った後、自分の秋用ズボンを買うために、しまむらまで行く。
サイズ、色などが合うものがジーパン生地のものしかなかったが、まあ頻繁に買いに行けないのでそれで妥協。
帰宅後、録画済みの「近現代史」を観るが、すぐに眠くなり(今日は鼻の右側が詰まりっぱなしで息苦しく眠たい)昼寝。
17時過ぎに起きて、後は「王様のブランチ(後半)」を観て、ギター、体操、夕食(鍋。祐季持参のネギ・白菜の処理のため)。
今、ネット巡回。
トカゲはまだ見つからず。でも明日は図書館に行く予定。


954korou :2021/10/26(火) 21:46:33
10/26(火) 晴時々曇り

朝8時頃起床。午前中の記憶が心もとないが
創作を昨日に続き行い、まだ今のところ順調。
録画済みの「関ジャム」で、ミスチル、嵐、B'zの名曲を総復習。
昼は、昨日の夕食の鍋の残りにうどんを入れたものを家人が作ったので、それを食べる。
13時半に家人は済生会フラに出発。
自分は、映画「ケイン号の叛乱」を観始め、一気に観終わる。
その後、生協の物を冷凍・冷蔵庫に入れた後、読書(マネー・ボール)。
夕方には、Web雑誌読み(サンデー毎日、SPA,ニュースウイーク)。
18時台にネット巡回、ギター、体操。19時から夕食。
「東京で勉強になる施設ベスト25」という番組を途中まで観て、入浴。

今日は真子さんが小室家の人になり、一連の騒動に区切り(実にくだらない騒動)。
明日から再びワールドシリーズでMLBが再開。


955korou :2021/10/27(水) 21:06:39
10/27(水)

朝7時半頃に起きる。
朝のルーティン後、9時からMLBワールドシリーズ第1戦を観戦。
初回からブレーブスの打撃全開で、あっという間に5対0となりアストロズを圧倒。
そのまま、6対2でブレーブス先勝となる。
昼はうどんを作って食べる。
家人が、今度は風邪気味になりダウン。
今日の予定では、家人が買い物に行ってくれるはずだったので
その買い物の代行として、13時半頃にマルナカで買い物をする。
みかん、アイス、豆乳ヨーグルト、海老天、七味、オレンジジュース、ヨーグルト2つ、アイス(ハーシーのチョコバー)、
チップスター2つ、と買いまくって、計2000円を超す大買い物となる。
帰宅後、DVDで映画「ブラックレイン」を鑑賞、観終わる。
夕方は、病気で不機嫌な家人の相手をすることになり
まあ「かまって」あげれば少し機嫌が良くなることは分かっているのだけれど
そのタイミングが分からないのでどうしようもない。
まあとにかくずっとそばで会話を続けていると、次第に打ち解けていき
最後は、自分の作ったうどんを食べてくれた(自分の夕食は、冷凍のお好み焼きを解凍して食べた)。
今日はそんなわけで、ギターも体操もなし。最後にごみ捨ての手伝い、お茶沸かしなどをして「かまう」のを終了。
それでも、明日の倉敷行きは「未定」というので、これには困った。
しかも明後日の火災報知器交換の準備を今日から始めようとするので、これも困った。
まあ、明日になったらなんとかなるか、と思うしかないね、これは。


956korou :2021/10/28(木) 20:43:02
10/28(木) 晴

朝6時半に起床。ごみ捨て後、「ワースポ」を観て、朝のルーティン。
今朝も家人はダウン。精神的なものかも、と思わず言ってしまい、それを聞いた途端、家人はふて寝を始める。
その後、19時までずっとベッドで寝ていたが、20時には「信じられないほど調子良い」とのたまった。
その間、自分は、9時からMLB観戦、ワールドシリーズ第2戦は、今度はアストロズがあっさりと勝利。
昼は、チヂミを食べて、このまま家に居るのが家人の不機嫌の源かと思い、外出を決意。
まずソフトバンクに行って、現在のケータイの契約の改善について相談。
まずソフトバンクに乗り換えて、その後半年ほどで、再度ワイモバイルに乗り換えるのが一番安い、とのこと。
その際、機種はかなり良いものに変更となり、ワイモバイルへの変更時にはその機種のSIMだけ交換すればよいらしい。
ただし、その契約案での機種は人気機種なので、現在在庫ナシとのこと。
そこで担当者が素っ気ない態度になったので、粘ると、なんとか11/20頃には確保しますとの返事。
契約変更時には旧契約は日割りしないので、なるべく月末にするとお得ということだったので
11月下旬にもう一度来店して、今度は家人ともども説明を聞いて契約変更することに決定。
話のついでに、Airの話になり、今日サインをするだけで新機種にグレイドアップできるというので
結局、Airの新機種を自転車で持って帰ることに(契約のオプションで、さらに55円値引きが増額になった)。
帰宅後、家人の様子を伺うが、ずっと寝たまま(薬は飲んでいるらしい)。
今度は、投票券と借りている本を持参して外出。まず中区市役所に行き、期日前投票を行う。
2区は野党候補、政党は政権党に婦人部が物申すことができる政党に、裁判官は男性全員に「×」(男女平等に後ろ向きなので)をつけた。
図書館では、この日曜日に延長手続きした3冊を返却し
岸信介・矢次一夫・伊藤隆「岸信介の回想」(文藝春秋)、的場昭弘・佐藤優「復権するマルクス」(角川新書)の2冊を借りる。
帰宅後、いろいろと家事をして、「太田上田」「関ジャム(有名アーティスト楽曲ベスト10)」を観て、Webで「ベーマガ」を読み
18時台から、風呂を入れて、ギターを弾き、レトルトカレーを食べようとしたら、やっと家人が起きてカレーヌードルを食べ始めた。
案外、上機嫌なので、ここでAirをセットして、自分のケータイ、家人のケータイ、自分のPC&旧PC、テレビと
設定を行う。そして今ネット巡回。

明日は特に何もなし(MLBもなし)。火災報知器交換が13時台にあるので、それ関係の家事が午前中ある見込み。


957korou :2021/10/29(金) 20:46:48
10/29(金) 晴

朝7時半過ぎに起床、朝のルーティン途中で家人も起床。
今日はMLBがないので、まず「ワースポ」を観て、それから創作、読書など。
徐々に火災報知器交換のための部屋の手入れを進めて、11時半には家人のも含めてうどんを作る。
正午過ぎに、家人のPCの設定を新Air用にしようと思ったら
無線LANではないので(有線でつないでいる。無線LANが無効の設定になっていて直せない状態)
いきなり認識して設定不要だった。
VAIOアップデートができると画面に表示されたので、それをクリックすると、物凄く長時間かかるアップデートが始まり
そうしているうちに13時半になり、火災報知器交換の業者が到着する。
25年に1回程度の交換でいいらしく、今回は30年ぶりの交換で
913号室内の5カ所を交換、リフォーム時に無理やり再設置した報知器が1カ所あり、設置向きも反対だったため
今回そのまま新たに設置すると、前回の設置のときの跡が残ることになり、そこを家人がたまたまリフォーム時に確保していた
壁塗り用チューブ(薄いベージュ色)から塗料を絞り出して、今回の業者(アナブキクリーン)に処理してもらったりした。
14時頃には終了。なぜか、そこから家人とEテレで「日本史」「世界史」「地理」を観て
15時から自室に戻る。15時半からクラシック音楽鑑賞をするが(ブラームスP協No.1」)途中でうつらうつらする。
これはポピュラー音楽を聴いて眠気覚まししなければと思い、たまたま中島美嘉を聴き始めるが
「BEST」フォルダに必ずしも彼女のベストソングが入っていないことに気付き、シングルの発売順を調べ
未DLの曲がないかチェック、VideoProcでDLしようとしたら、1曲DLするのになぜか30分ほどかかる遅さで
それでも2曲DLし、すでにDL済の曲と合わせてベストソングを整理した。
その途中で藤井風の「帰ろう」という曲を聴いて、思わぬ大感動に浸る。
18時過ぎからギター、体操。19時から夕食(今日は家人が天ぷら丼を作ってくれた)。
そして今ネット巡回。


958korou :2021/10/30(土) 18:47:26
10/30(土) 晴

朝7時半に起床。朝のルーティン後、「ワースポ」を観て、9時からWシリーズ第3戦を観戦。
今日は、天候不良のブレーブスの本拠地球場の試合で、打線が完全に湿っていて貧打線の様相。
さしてコントロールが良くなかった先発投手も次第に立ち直り、前半戦は1対0の最小点差でブレーブスがリード。
そのまま後半に突入し、8回表を迎えた段階でアストロズはノーヒットという有様で、そのまま零封され敗戦。
ブレーブスも、ダーノウのソロHRの追加点だけで、結局2対0の僅差の勝利なので、明日以降絶対優勢とは言い難いところ。
先発ローテは2人しかいないブレーブス、明日、明後日と先発不在のブルペンゲームをどう戦うか、
アストロズの猛打を引き出してしまったら大変なことになりそう。
その間、家人は今日も風邪気味で悪寒と熱があるということで
薬を買ってほしいとのことだったので、急きょMLB観戦を中断してザグザグで薬(風邪&めまい防止)を購入。
帰宅後、観戦終了後に、自分はうどんを作って食べる。
その後、家人は風邪薬を飲んでカップ焼きそばを食べる。
しばらくyoutubeなどを一緒に観ていたが、15時前に家人はベッドに入り、
自分も「王様のブランチ」を観て、読書(岸信介)をしてたら眠くなり仮眠。
夕方になり様子を窺うと、まだ家人は回復していないようだったので
ヨーグルトなども足りなくなりそうだったこともあり、急きょマルナカに買い物に。
おにぎり、プリン(以上家人の希望)、弁当、みかん、キムチ、オレンジジュース、ヨーグルトを買って
夜に備える。
以降、ギター、ネット巡回。後は入浴、夕食の予定。


959korou :2021/10/31(日) 17:34:06
10/31(日) 雨のち晴れ

朝7時半過ぎに起床。家人は公民館フラに行ける状態になったのか、すでに起床。
家人は9時過ぎにフラに出発、自分はWシリーズ第4戦を観戦。
昨日に続き貧打戦となったが、地元の利というべきか、わずかのチャンスで大いに盛り上がれるブレーブスが
またまた1点差でアストロズに勝利。明日決まってしまう可能性が出てきた。
昼は家人がチヂミを焼いてくれてそれを食べる。
13時からはファジアーノ戦を観戦(対新潟、ホーム)。1対1の引き分け。
その後、「ワイドナショー」を観て、創作を行い(今現在原稿用紙20枚程度)、読書(岸信介)、ネット巡回。
後は、ギター、体操、夕食(今日は家人が汁物を作っている模様)の予定。


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13 音楽スレ (Res:940)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 13
1korou@管理人 :2005/02/24(木) 12:41:58
このスレでは音楽について語りましょう。

J−POP、洋楽、流行りモノの音楽は勿論
ジャズ、クラシックについても管理人はレス可能です。
たまにレス不能になると、むやみとリンクを貼ってごまかすこともありますが(笑)
多分大丈夫でしょう?!

では、よろしくお願いします。

920korou :2020/12/14(月) 14:53:22
シューベルト「4つの即興曲 D.899」「同 D.935」を試聴。

最初はツィメルマンで聴いていたが
途中であまりに眠たくなるので、気分転換でブレンデルに変更。
すると、構築力のある演奏で、やや眠気は引いた。
どちらが優れているかというより
今の自分に合っているのがブレンデルということになる。
それにしても、曲想がとっちらかっている印象が強く
まとまった気分で聴けないので、どうしても眠くなる。
ひらめきが少なく、単調な繰り返しも多いので、どうしても眠くなる。
とはいえ、高貴な魂の叫びのようでもあり、どうしようもない凡庸さではないので
途中で止めるに止めれず、どうしても眠くなる。
残念。

(ベター)ブレンデル(p)

次回はシューベルトの歌曲、三大歌曲集も含めて一気に全部、ダイジェストで聴く予定。


921korou :2020/12/15(火) 14:36:26
シューベルト「歌曲集」を比較試聴。
ナクソスでは検索が難しかったので、ユンク君サイトでシュワルツコップとF=ディースカウを比較試聴。
歌詞については、抜群の内容の対訳サイトがあったので、それを参照した。
(ミスター・ビーンのお気楽ブログ→「シューベルト歌曲」https://ameblo.jp/jaimeen/theme-10088558924.html
両者に共通でアップされている歌曲で比較試聴。
「音楽に寄す(D547)」「春に(D882)」「シルヴィアはだれか告げよう(D891)」の3曲で、
「はなだいこん(D752)」は対訳が見当たらないためカット。
全体として、ディースカウの歌いっぷりのほうが聴き易いが、D891の曲のような感じだとシュワルツコップでも全然OKだ。
ここは、歌曲初心者としてディースカウをベターとしておこう。

シューベルト「歌曲集”美しき水車小屋の娘”」を試聴(第6曲まで聴く)
これはユンク君にはなくて、ナクソスでもF=ディースカウくらいしか評価の確認できるものがなかったので、それを試聴。
初心者でも何の抵抗もなく聴くことのできるディースカウというのは貴重な存在、全然問題なし。

シューベルト「歌曲集”白鳥の歌”」を試聴(①愛の使い③春への憧れ④セレナーデ⑨君の肖像⑬影法師⑭鳩の使い)
これもF=ディースカウで試聴(ホッターも少し聴いたが、味のある低音で再聴の価値はある)。
曲想が深まっているのを感じる。バラバラな経緯で、さらに作曲者本人が与り知らないところで集まった曲集だけれど。
影法師、セレナーデは聴きもの。

(ベスト)以上すべてでF=ディスカウ

次回はシューベルト「歌曲集”冬の旅”」


922korou :2020/12/16(水) 14:22:41
シューベルト「歌曲集”冬の旅”」を試聴。

最初はF=ディースカウで聴き、途中でホッターも聴いてみたものの
最終的には、ナクソスで検索上位トップに出てくる
マティアス・ゲルネ (バリトン), クリストフ・エッシェンバッハ (ピアノ)という組み合わせの演奏で
いくつか聴いてみた。
ゲルネの声質は重たくやや甲高く、哀愁にも満ちていて
この「冬の旅」という歌曲集の雰囲気によく合っている。
エッシェンバッハのピアノも感情がこもっていて素晴らしい。
「おやすみ」から「溢れる涙」までの最初の6曲だけ聴いて終了(全部で1時間以上かかるので略)

(ベスト)ゲルネ&エッシェンバッハ

最後の「辻音楽師」を聴いて、なんとも言えない感動も覚えた。
ゲルネもエッシェンバッハも魂を込めた演奏だと思う。
「冬の旅」は統一感があって聴き易いと思った。

次回はシューマン「交響曲第1番”春”」


923korou :2020/12/17(木) 17:16:19
シューマン「交響曲第1番”春”」を比較試聴。

まず夜中にセル&クリーヴランド管で予習する。
これは非常にクリアで清潔な演奏で
割合と抵抗なく最後まで聴ける点で秀逸だったが
もちろん、望めるならもっとアピールする美点が欲しいところ。
さて、それから本格的に聴き比べしてみたが
どうにも中途半端な楽想で、聴いていて物凄く眠たくなるのである。
ナクソス検索で最初に出てくるバレンボイム&ベルリン・シュターツカペレの演奏は
出だしのおどろおどろしい序奏こそ上手く処理していたものの
だんだんと洗練されただけの音楽に化していき、緩徐楽章で物凄い眠気が・・・
バーンスタイン&VPOの演奏は、力感あふれて一見好ましく見えるものの
だんだんと聴いていて疲れるだけの力任せタイプの演奏に聴こえてイヤになってくる。
カラヤンはバレンボイム・タイプの劣化版のようなもので聴きどころなし。
他にもいくつか聴いた気がするが、どれも眠気を誘うものばかり。
クレンペラー&フィルハーモニア管の演奏でやっとしっかり聴ける名演に出会った。
どこをどう微調整しているのかさっぱり分からないが、とにかく聴いていて納得できる。
唯一、この習作のような未熟なシンフォニーなのにずっと聴き通せる演奏だった。
さすがはクレンペラー、凡人には計り知れない叡智の指揮者だ。

(唯一良い)クレンペラー&フィルハーモニア管

次回はシューマン「交響曲第2番」


924korou :2020/12/18(金) 15:55:29
シューマン「交響曲第2番」を試聴。

シノーポリ&VPOが特に84年盤レコ芸での評価が断トツに高いので、試聴。
途中、少しだけクレンペラーも聴いてみたが、この曲に関しては
シノーポリのほうが優れている。
それにしても、ひらめきの少ないベタな音楽で
眠気を我慢するのに苦労する。
もうこれから積極的に聴くことはないだろうと思われる。

(ベター)シノーポリ&VPO

次回はシューマン「交響曲第3番」


925korou :2020/12/19(土) 10:01:55
シューマン「交響曲第3番”ライン”」を試聴。

最初、ジュリーニの新旧盤で比較し、さらにシューリヒトの新旧盤で比較し
最後にジュリーニの新盤(ロス・フィル)とシューリヒトの旧盤(パリ音楽院管)とで比較してみた。
ジュリーニは断然新盤のほうが出来が良く、
旧盤はフィルハーモニア管にしては珍しく音が汚く聴こえる。
逆にシューリヒトは断然旧盤のほうが良く、
新盤はいくら何でもテンポが速すぎて、その速いテンポに音楽の悦びが伝わっていない。
そして、この良い方の両者で比較してみると
シューマンの繊細な旋律美をより強調して歌っているジュリーニのほうが
よりこの作曲家の音楽の本質に近いと言わざるを得ない。
シューリヒトもジュリーニのこの名演がなければベストに近いが
こればかりは指揮者の個性なのでいかんともし難い。
他にもバーンスタイン、レヴァインなども聴いてみたかったが
とりあえず今回はここまで。
第2番あたりと比べて、曲調が明るくて、また安定感もみられて
シューマンのなかでは一番聴き易い交響曲だろう。
今回は眠気など全く感じなかった。

(とりあえずベスト)ジュリーニ&ロサンゼルス・フィル

次回はシューマン「交響曲第4番」


926korou :2020/12/20(日) 15:30:48
シューマン「交響曲第4番」を試聴。

どうやら、この曲の定番はフルトヴェングラー&BPOらしいので
それで一気に試聴。
音質は十分にクリアで視聴に何ら差しつかえないのだが
シューマンなので、もしクリアでこれだけのクオリティがあれば
当然それが優先させるだろう。
しかし、これだけ迷いもなく、西欧の伝統に身をまかせて
圧倒的な音を聴かせる演奏を聴かされると
少なくとも、こういうタイプの演奏でこれを上回るものは
今後現れる可能性は限りなく低いだろう。
また、この曲を聴くときには
よりクリアな音質で、全く違ったタイプの名演を探すことになるだろう。

少しだけクリップス、モントゥー、カンテッリなどを聴いてみたが
クリップスがリズムのとり方がエレガントで響きも濁りのないクリアな感じで良かった。
やはりクリップスは侮れない。ワルター→ベームの関係が
ワインガルトナー→クリップスの間にもあるようだ。

(単独試聴)フルトヴェングラー&BPO


927korou :2020/12/21(月) 11:50:29
シューマン「ピアノ協奏曲 イ短調」を試聴。

リヒテルの名盤があるということで
もうそれだけ聴いて終わることにした(やや体調不良のため)。
リヒテルとロヴィツキ&ワルシャワ・フィルという組み合わせ。
マタチッチとの組み合わせもあるのだが
今回は小林利之さんの評を信じてロヴィツキ盤で試聴。
やはり期待通りの名演で
この1960年前後10年ほどのリヒテルは無敵だったなという感が強い。
技巧的に怪しいところが一切なく
なおかつ幻想味あふれる深い情緒表現なので
特に何も考えることなく集中して聴いていられる。
他にも名演は多いようなので
ブレンデル、コルトー、リパッティあたりを聴くのも楽しみだが
その楽しみは次回にとっておこう。

(単独試聴でベスト)リヒテル(p)、ロヴィツキ&ワルシャワ・フィル


928korou :2020/12/21(月) 12:32:57
シューマン「アラベスク」を試聴。
ナクソスでアシュケナージの演奏がすぐに出てきたので、それを試聴。
わずか6分余りの曲なので、単独で「名曲300選」に入れるのはどうかと思うのだが
曲そのものは、シューマンらしい夢見るようなふわっとした曲想で
特に新しい手法、和声も用いずに普通に書き綴られた平凡なもの。
アシュケナージはそれをごくオーソドックスに演奏している。
可もなし不可もなしというところ(こういうのはホロヴィッツが個性的に弾いたものがあれば聴きたいのだが・・・)

(単独試聴で普通)アシュケナージ(p)


シューマン「クライスレリアーナ」を試聴。
今度はアルゲリッチの演奏で試聴。
これは「アラベスク」などとは違って、30分以上かかる全8曲からなる力作で
シューマンの作曲家としての才能が全面開花したかのような素晴らしい曲だ。
アルゲリッチは、そんなシューマンの霊感あふれる曲想を余すとこなく再現していて
出だしの一音からすでにただならぬ雰囲気を醸し出している。
名曲で名演に違いないが、何といっても初めて聴く曲で
しかも曲想が単純でなく構成がきっちりとしているので
いきなり聴いて十分に楽しめるということにはならないのだが
どう控え目に評価しても、この演奏がシューマンのあらゆる曲の演奏のなかで
最上級のものであることは直感として伝わってくる。

(単独試聴でベスト)アルゲリッチ(p)


929korou :2020/12/21(月) 13:07:21
シューマンを立て続けに聴く。今度は「幻想曲 ハ長調」を試聴。

ホロヴィッツの1965年のライブ盤が評価されていたので、それを聴く。
ホロヴィッツなら、シューマンのややこしい曲想を一刀両断で弾きまくるかと思ったのだが
これは「クライスレリアーナ」と並ぶ初期のピアノ曲の傑作で
中身がぎっしり詰まった、ある意味渾身のピアノソナタだけに
ホロヴィッツのストレートな解釈だけでは弾き切れないクオリティが感じられ
残念ながら、最高の演奏というわけにはいかなかった。
ホロヴィッツ60歳台のライブだけに
解釈は渋くオーソドックスでもあり
そのなかに巧まざる幻想味が出ているのは事実だが
この種のファンタジーの美しさとなると
リヒテルやアルゲリッチのほうがより深く多彩なのは否めない。
曲そのものがそういう曲調であることは分かったので
次回はそういう幻想味を深く出せるピアニストを選んで
聴いてみたいと思う。

(単独試聴で普通)ホロヴィッツ


930korou :2020/12/22(火) 15:41:13
シューマン「交響的練習曲」を試聴。

レコ芸の推薦でポリーニで試聴。
主題と12の変奏曲からなる初版に、遺作扱いの5つの変奏曲を加えた第3版による演奏で
全18曲を通して聴く練習曲集である。
まさにピアノレッスンで変奏曲の練習をするための曲という体裁で
こういうのは、よほどのピアニストでないと表現で工夫をすることは難しいだろう。
ポリーニの演奏は、解釈の余地など認めず、ひたすら楽譜通りにきっちり弾いたもので
そのうえで、ポリーニ独特の質感、重量感が十分に出ているので
誰にでもオススメできるスタンダード盤といえよう。
単なる練習曲をここまで聴かせるのはまさに名人技だが
曲そのものが300選に入れるほどのものかどうか、という根本的な疑問も残る。

(単独試聴でベスト)ポリーニ

シューマン「子供の情景」を試聴。

これもレコ芸推薦によりホロヴィッツで試聴。
こちらの曲集は、クラシック初心者でも聴けるほど曲調が易しく、かつニュアンスは多彩だ。
自分もシューマンのピアノ曲に関しては初心者なので、この曲集は十分に味わって聴けた。
ホロヴィッツの演奏もシンプルに曲調と音符の流れだけを追って十分に枯れた演奏である。
もっとも、こういうのを全盛期のホロヴィッツでがんがん弾かれても困るのだが
さすがにそれはなかっただろうし、今回は1987年のドイツでのライブ演奏なので枯れていて当然だった。

(単独試聴でベスト)ホロヴィッツ


931korou :2020/12/22(火) 16:03:56
シューマン「リーダークライス」「女の愛と生涯」「詩人の恋」を少しだけ試聴。

「リーダークライス」はハイネの詩集をもとにした歌曲集。
F=ディスカウ&エッシェンバッハで第1曲だけ聴く。

「女の愛と生涯」は、ピアノ伴奏が独立した意義を持ったシューベルトの影響から脱した歌曲集らしい。
女声のマティスで、やはりエッシェンバッハの演奏で第1曲だけ聴く。

「詩人の恋」は、「リーダークライス」と同じハイネの詩集をもとにした歌曲集で
シューマンの歌曲集では最も有名。詩の内容もシューマンの個性によく合っている。
F=ディスカウ&エッシェンバッハで第3曲まで聴く。

以上、いずれも鑑賞としては高度で、ユンク君ですら敬遠している歌曲集。
300選とはいえ、これからも聴く可能性はかなり低い。


932korou :2020/12/22(火) 17:18:09
スクリャービン「法悦の詩」を試聴。

レコ芸で300選を取り上げた時代とは違って、名盤が増えているようだ。
今回は、ナクソスで最初に出てきたゲルギエフ&キーロフ管で試聴。
十分にタメの利いた懐の豊かな演奏。オケの音色も極彩色で華麗だ。
初めて聴いた曲なのでどの程度の出来栄えなのかも分からないが
十分に堪能して聴くことができた。
スクリャービンの音楽は、Wikiに書いてある神秘主義、無調音楽というイメージからは程遠く
むしろチャイコフスキーからストラヴィンスキーに至る過程の親しみやすいもののように思われた。

(単独試聴でベスト)ゲルギエフ&キーロフ管


ついにショスタコーヴィチに到達。
いきなり「交響曲第5番」だが、これは当然比較試聴となる。
今日は、まず、作曲者の子であるマクシム・ショスタコーヴィチがロンドン響を振った演奏が
ナクソスのトップに出てきたので、これを全楽章鑑賞。
予想以上に良い演奏で、非常にゆったりとしたテンポながらどこにも緩みはなく
最終楽章まで最上の緊張感を保ったまま展開される。
ロシア臭は全くなく、時にはもっと劇的に激しく振ってほしい気もしたが
これはこれで名演と言ってよいだろう。
久々に聴いて、やはり耳に馴染む、馴染む。自分の嗜好にピッタリとハマる。
まだまだ他の演奏をたっぷりと聴きたいところ。


933korou :2020/12/24(木) 16:27:00
ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」を比較試聴。

いろいろ聴いているうちに、だんだんとどれが良いのか分からなくなってきた。
比較試聴における”ブルックナー現象”?
昨日聴いたのはアンチェル&チェコ・フィルという
かつて繰り返しよく聴いた名演だが
こうして聴き比べまでしてみると
解釈の線が細く辿りにくい演奏に聴こえた。
ジョージ=セルの演奏と同じ不満を覚えた。
細部にニュアンスが漂っていないのである。
それはアンチェルがあえて行ったことで、そこを評価するとなると
現在の気分では残念と言わざるを得ない。

今日はムラヴィンスキーを聴いてみたが
皆絶賛の、例えば1973年の日本公演でのライブなどが
ナクソスにはなさそうだし
ナクソスで聴ける演奏は、どれも弦楽器の音が痩せて聴こえて貧相なのである。
定番がコケたので、仕方なく、ゲルギエフ、バーンスタイン、ネルソンス、ザンデルリンク、
ハイティンクなどを聴いてみたが、どれもしっくりこない。
ブルックナー現象になったと思ったのだが
ここでバルシャイ&西ドイツ放送交響楽団(ケルン放送交響楽団)の演奏を聴いて
やっと安心できた。
第3楽章に関しては文句なしで、他の楽章も渋いドイツのオケならではの音色で聴かせる。
また、ムラヴィンスキーの演奏を探すとして、今回はこれで決まり。

(ベター)ルドルフ・バルシャイ&西ドイツ放送交響楽団


934korou :2020/12/25(金) 17:49:49
ショスタコーヴィチ「交響曲第7番」を試聴。

噂の大曲を初めて聴く。
演奏は、第5番でも素晴らしかったバルシャイの指揮で
ユンゲ・ドイチェ・フィル & モスクワ・フィルの合同による1991年に行われた記念碑的ライブ。
長大な曲(70分)なので、第5番のときのような突き詰めた緊張感というより
純音楽的な結晶度の高さのほうが伝わってくる(もちろん緊張感もただならないが)。
第5番のような作品を発表した作曲家が
次の段階で創造するにふさわしい曲調、構成で
皆、この交響曲の出来には納得したに違いない。
初聴でも、そのあたりはよく分かる。
1941年でも、こういう常識的な曲は作曲され、諸々の経緯を経て名曲となっていったのだ。
演奏の比較は不可能である。
もっと他の演奏を聴いてから評価したい。
それでもバルシャイの指揮ぶりは歴史的な瞬間にふさわしく堂々として立派なことは分かる。

(単独試聴でベスト)バルシャイ&ユンゲ・ドイチェ・フィル & モスクワ・フィル


935korou :2020/12/26(土) 14:10:23
ショスタコーヴィチ「交響曲第10番」を試聴。

昨夜、寝床で第1楽章と第2楽章を、ネルソンス&ボストン響で聴き
今日はその続きで、第3楽章をカラヤン&BPO、第4楽章をスクロヴァチェフスキ&ハレ管で
それぞれ聴いた。
ネルソンスもカラヤンも、それなりに美しい演奏だが
やはりスクロヴァチェフスキの読譜力の確かさには及ばないような気がする。
スクロヴァチェフスキという指揮者は
長いキャリアの途中でなかなか知名度が上がらず
1990年代になって、やっと日本でも有名になり、いきなり巨匠扱いとなった人のようだ。
名前だけはよく見るが、今日までその詳しい履歴と実際の演奏の説得力の強さを
知ることがなかった、
良い出来映えのときは、チェック必至の名指揮者だと思う。

交響曲第10番もなかなかの力作だ。
5,7、10、それぞれ同じ色合いながら微妙に違うものを持っている。
300選にふさわしいチョイスだと思う。

(ベター)スクロヴァチェフスキ&ハレ管


936korou :2020/12/28(月) 09:38:35
今日からシベリウス。まず「交響曲第1番」から試聴。

聴いたことのない曲なので
本家フィンランドの演奏が高評価ということで
ベルグルンド&ヘルシンキ・フィルで通して鑑賞。
息苦しいまでのショスタコーヴィチを聴いた後のシベリウスは
かなりシンプルでストレートに聴こえ、その分だけ新鮮に耳に響くのは事実。
1899年の時点でも、相当古典的な作りになっていたはずで
19世紀半ばに創られた曲と言われても納得できるような王道の作り。
展開部などが幻想風なだけで、既成の枠組みのなかで音楽が進行していく。
演奏しやすいだろうと思われる曲調のなか、母国のオケらしく朗々と響き渡る旋律、しっくりするリズム。
特に名演というわけでもないが、曲の真価を知るには最適の組み合わせだろうと思われた。

(ベター)ベルグルンド&ヘルシンキ・フィル


937korou :2020/12/30(水) 16:22:11
シベリウス「交響曲第2番」を比較試聴。

まずヤルヴィの指揮による演奏で聴き始めたが
評判ほどではなく、第2楽章途中で
バーンスタイン&VPOに切り替えるが
これもレコ芸推薦ほどの魅力に乏しく
第3楽章から、ベルグルンドに変更。
ベルグルンドは
この聴き飽きしやすい平板な曲調を
なんとかコントロールしながら
聴きどころをうまく掴んで
飽きさせない演奏をやり遂げていた。

(ベスト)ベルグルンド&ヘルシンキ・フィル


938korou :2020/12/31(木) 14:05:52
シベリウス集中試聴。
まず「ヴァイオリン協奏曲」から。
オイストラフの演奏が良さそうだったが
ロジェストヴェンスキーとの音源がナクソスにもなく
代わりにシクステン・エーリンク&ストックホルム祝祭管との組み合わせで試聴。
曲そのものは、初めて通して聴いてみたが
第1楽章の途中まで聴いた現段階で、すでに
これは特別な作品という感じに満ち満ちている。
交響曲のときのように、構築のみに全力を尽くすという単純さがなくて
ヴァイオリンの特性も生かしながら、協奏曲としての形式も尊重しつつ
さらにシベリウス独特の構築感もきっちり仕上がっていて
非常にバランスの良い、かつスケール感のある名曲になっている。
オイストラフは、そのスケール感によく合った演奏スタイルでぴったりだ。
オケも北欧の響きが感じられ問題ない。

(単独試聴でベスト)オイストラフ(Vn)、エーリンク&ストックホルム管

次に「交響曲第5番」の試聴。
ベルグルンド&ヘルシンキ・フィルで聴く。
作風が微妙に変化していて、同じシンフォニーの第2番あたりと比べると
旋律を朗々と歌うのではなく、細かい動機に分かれて多様に展開されているのが判る。
この作風のほうが、今の自分には好ましい。
演奏は、第1番と同様、スタンダードと言える。

(単独試聴でベター)ベルグルンド&ヘルシンキ・フィル

最後に交響詩ということで、今回は「フィンランディア」だけにした。
演奏はやはりベルグルンド&ヘルシンキ・フィルで
ダイナミズム、ローカルな魅力、どれをとっても文句はない出来。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


939korou :2021/01/03(日) 16:59:37
(再掲)指揮者分類

(ユンク君でじっくり<ナクソスも>)
E・クライバー、トスカニーニ、フルトヴェングラー、メンゲルベルク、ロジンスキー、カイルベルト、
シューリヒト、フリッチャイ、ミュンシュ、モントゥー、ワルター、オッテルロー、カラヤン、
ジュリーニ、バーンスタイン、バルビローリ、バレー、ムラヴィンスキー、ヨッフム

(リストが少ない等&ナクソスでじっくり)
アドラー、レーマン、アンゲルブレシュト、アンソニー・コリンズ、サバタ、サージェント、ビーチャム、
ミトロプーロス、フィストゥラーリ、クーベリック、サヴァリッシュ、ザンデルリンク、
イッセルシュテット、ショルティ、スウィトナー、チェリビダッケ、コーリン・デイヴィス、
ドラティ、ペーター・マーク、マッケラス、ライトナー、レイボヴィッツ

(もう一度ユンク君でチェック)
クナッパーツブッシュ、コンヴィチュニー、シェルヘン、ライナー、アンチェル、クリップス、
クレンペラー
(今現在スルー)
ウッド、エネスコ、カヤヌス、カンテッリ、クーゼヴィッキー、クラウス、ケンペン、F・ブッシュ、
ベイヌム、ラフマニノフ、ラミン、ワインガルトナー、アンセルメ、クリュイタンス、シルヴェストリ、
ターリッヒ、ゴバーマン、オーマンディ、カザルス、カルロ・フランチ、スクロヴァチェフスキ、
スタインバーグ、ストコフスキー、ジョージ・セル、ネヴィル・マリナー、ロスバウト、フィードラー、
ベーム、ボールト、ボイド・ニール、マゼール、マタチッチ(youtubeの音源で堪能予定)、
マルケヴィッチ、マルティノン、ミュンヒンガー、ラインスドルフ、バルシャイ、レジナルド・ケル、
ヴァンデルノート、渡辺暁雄


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14 芸能・演劇ネタ (Res:46)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 14
1花眼+ :2009/06/14(日) 22:14:00
youtubeで漫才・落語・バラエティを見たときの感想を
「音楽スレ」で書くわけにはいかないし
「TVスレ」というのもおかしいので
こちらに書きます。
もちろん、生で見た演劇・芸能鑑賞とか
芸能ネタなどもここになります。

27korou :2013/02/03(日) 17:35:32
さあて、峯岸のことを語ろう、思う存分(ここは誰も見ていないBBSだ!)

一通り世間の反応(おもにネットの世界)を見てみたが
共通して間違えていることは
あの坊主頭を誰かの指示によりさせられているという解釈だ。
まあ、そのほうが社会問題にし易いからねえ。
物書きにはそのほうが都合が良い。

でも違うと思うね。
彼女は、AKB大好き少女でありながら初期メンバーの一人だから
自分がややこしいことをしてしまったことに深く悩んで
どうしても坊主頭にしたかったんだよ。
もっとも誰かが手伝わないとあれほど綺麗には切れない。
そこのところだけ分からないが、彼女は自分自身でそれをやって
世間の反応の厳しさにますます混迷を深めた、というのが真相だろう。

この話とは別のことだが
大阪の体罰事件で、生徒たちが市役所で市長批判を表明した件でも
誰がそんなパフォーマンスをやらせたかという見方が大半だが
これも生徒たちが自分たちで行動したと解釈するのが妥当だろう。
何でも陰で糸を引いている大人を連想する妙な風潮が
現代日本にはびこり、ますます関係者を苦しめているのだ。
わざと複雑に考えてややこしく思考するのだから
つくづく念のいったバカたちである。


28korou :2013/06/01(土) 17:35:34
聖子とひろみの破局の真相

http://ameblo.jp/yokohamano-kagemaru/entry-10465124977.html

http://ameblo.jp/yokohamano-kagemaru/entry-10465214325.html

http://ameblo.jp/yokohamano-kagemaru/entry-10465456174.html


29korou :2016/01/20(水) 20:32:58
久々のジャニーズの話題。
SMAPの解散騒動。
これほど2016年そうそうに世間の注目を浴びた話題はない。
「そんなことが最大の話題になるとは平和すぎる」と批判する人も居るが
それはその人のスタンスだろう。
SMAPが現代日本の大きな”インフラ”であることは疑いもない。
その上での否定なら分かるが
そういう人たちは、そのことすら見逃しているようにも思える。

さて、1月13日にこのニュースが発覚して1週間経った。
最初は、とんでもないビッグニュースが勃発と思っていたのだが
こうして少し落ち着いてくると
逆に、これは大きなニュースの終わりであって
世間に発表できる内容に仕上がったので
提灯持ちのスポーツ紙を使って、アドバルーンを上げたような印象を持つ。
ジャニーズ事務所としては
自分たちのやり方で、かつ世間に有無を言わせないようマスコミを操縦できるような
そういう結末に持っていって
これでOKという時点で、マスコミ発表したのではないか。
いつもながら、きたないやり口だ。
これだから日本の芸能界というのはつまらない。
実力と名声が一致しない子供の世界に止まるわけだ。


30korou :2016/01/20(水) 20:42:33
一応、時系列で整理してみよう。

まず、きっかけは間違いなくタモリの「いいとも」の終了だ。
この終了セレモニーを通じて、SMAPは結構いいポジションを得て
彼らのマネージャー飯島は、独立できるかも、という感触を持ったはずだ。
飯島は、タモリの背後にいる田辺エージェンシーと連絡。
結局、ケイダッシュが表に出て
SMAPを引き取ることになる。
飯島は、周到に行動し、NHKとの接近、それを通じて政府関係の行事への参画まで
手を伸ばした(そして、それは約1年前まで実にうまくいっていた)

飯島の行動は、ケイダッシュの後ろ盾を得て
隠密でも何でもなく、業界に知れ渡ることになる。
さすがに芸能界の長老メリー喜多川は
その意味するところを知り
本心を知るべく、提灯持ち週刊誌を使って
ブラフを入れる。
「ジャニーズの後継者はジュリー。飯島は勝手なことをしている。許さない」

飯島は驚き、ジュリーと後継争いをするつもりはないと弁明。
一度はそれで収まるが、この件でメリーは飯島の独立を確信する。
そこから、どういう風に木村に接触したか定かでないが
これは巷間で言われている工藤静香を使った工作かもしれない。
木村の結婚に関して大きく関与しているメリーは
工藤静香を説得することなど造作もないことである。
そして、木村は、メリーに対して忠誠を誓った。

問題は木村の本心がどこにあったかだが
恐らく、木村もSMAPというブランド抜きでは
これから面倒だろうと計算しただろう。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


31korou :2016/01/20(水) 20:49:01
メリーと木村は、今後の予定を立てる。
まず木村は飯島と行動を共にしないということを
メリーが極秘にケイダッシュに伝える。
さらに、4人のSMAPを受け入れても後は面倒になるだけ
こっちの作戦に乗りなさい、とケイダッシュの川村龍夫とかに伝える。
ケイダッシュは、木村抜きで、ジャニーズと喧嘩別れする形になるSMAPなら
受け入れにくいと判断し、メリーの作戦に同意する。

そうとは知らぬ飯島は
ケイダッシュから、突如受け入れ拒否の連絡を受ける。
飯島は、その時点で木村の心変わりを知るが
もはやメリーの束縛を受けた木村を翻意させることができない。
SMAPの他の4人も、突然の動きに戸惑い
その背後に木村の造反を知る。
これが昨年秋から12月にかけての動き。
この間、SMAPは、未来起こることを知っている木村と
何も知らされていない他の4人とで
感情の上では分裂状態となっている。


32korou :2016/01/20(水) 20:56:29
ここから先は、メリーの行動は完璧だ。
飯島との接触を拒否し、飯島は誰とも連絡が取れなくなり
さすがに全面敗北を悟る。
そして、これは完全な推測だが、飯島は、多分木村に事情を聴いたのではないかと思う。
木村は「たしかに自分の造反には理由がある。でも、それを言うには
貴女がこれ以上SMAPに関わらないという条件が必要」と言ったのだろう。
飯島は、木村のその言葉ですべてを悟り
「分かった。もう何も訊かないから、とにかく
 他の4人を路頭に迷わせることはしないと約束して」と嘆願し
木村がそれを約束。

飯島は、以上の経緯で、ジャニーズ事務所を
予定より早く退社した。
ジャニーズ事務所は
木村からの報告もあったのだろう。
提灯持ちスポーツ紙に
スクープ掲載を許可する。

この時点で当惑したのは
中居以下の4名のSMAPだろう。
突然、飯島が居なくなり、
自分たちは後ろ盾なしに独立という
芸能界の常識でいえば、あり得ない立場にいきなり立たされたのだから。
スクープに驚いたのは、当の本人たちだった。
まさに何も言えない状態。
沈黙するほかなかった。


33korou :2016/01/20(水) 21:04:14
しばらくサディスト的歓喜に浸っていたメリー。
ここで、木村のために、ようやく行動を起こす。
ジュリーと木村の会談をセットして、マスコミに宣伝してもらう。
木村は、ジュリーの説得に成功した風に見せて
問題はメリーの怒り、そしてその真意は芸能界でのけじめだと
マスコミに書きまくってもらう。
SMAPといえども、土下座に近い謝罪をしないと
この世界、ジャニーズの世界では生きていけないのだぞ、と
メリーは権威を見せつける。
木村は、その両者の仲介役として、唯一の存在として神格化される・・・はずだった。

1月18日(月)のスマスマで
緊急に生放送が挿入され
SMAPの4名は、木村を真ん中にたてまつるように並び
ジャニー喜多川などに謝罪をする。
木村への感謝も明確に口にする。
しかし、お前らに「解散しない」とか「これからこうする」とか
公共の場で発言する資格などないのだ、というメリーの意図、意向が
浸透していた謝罪会見でもあった。

このままいけば
木村の仲介で
少なくとも、契約期限である今年9月までは
SMAPは存続する。
そして、その過程で、ジャニーズ最大のグループという仮面ははぎとられ
10月以降の「お仕置き期間」が待っているように推測される。


34korou :2016/01/20(水) 21:12:39
推測の報道ばかり垂れ流される日々で
SMAPファンならずとも
あくまでも本人たちの口から真実を聞きたいという要望は強まっていた。
そんななかでもスマスマ生中継だったわけだが
そこはネット住民に代表される現代のファン気質と
旧態依然とした慣習を保守するジャニーズ事務所及びテレビ業界との
微妙なすれ違いが露見することとなった。

ファンは、メンバーたちの最新の映像を見れて一安心したのと同時に
そこから発せられる言葉が、本人たちの真意ではないことを見抜いたはずだ。
当面の結果として最悪の事態が避けられただけで
今後の展開によっては、まだまだ心配な事態が起こりそうと思ったはずである。
何もかもジャニーズ事務所の思惑通りに運ぶわけではないのだ。
ただ、テレビ業界がジャニーズの逆らえないので
この会見をジャニーズ事務所サイドで解説し
今後の取り扱いも、その流れで進むことになる。

しかし、本当にこれで終わりだろうか?
ジャニーズ事務所側としては
「終わり」なのに「始め」のように見せかけ
予定通りの流れで「終わり」にしたわけだが
ネット住民などの現代のファン気質とは乖離した判断が目についた。
そして、木村の行動は
責められるべき点は少ないかもしれないが
結果的に他の4名の自由を束縛してしまった。
もう5人で行動することは難しいのではないかと推測されるわけだ。


35korou :2016/01/20(水) 21:15:40
もうひと波乱あってほしい。
それを可能にする条件は何なのか?
素人には見当もつかないが
このままでは、中居以下4名が可哀相である。
何も悪いことをしていないのに
徹底的に糾弾されるなんてことが
テレビの世界であったら
夢がこなごなにつぶされたような儚い気持ちになる。

誰か彼らを救ってくれ。
そう切に願うばかりだ。


36korou :2016/08/15(月) 21:53:43
SMAP続報。
続報は7か月後の8月13日早朝に明らかになった。
SMAP解散(今年の年末)、メンバーはジャニーズ事務所に残留。

メリーの執念は凄まじい。
もっとも、メリー自身はさすがに老体で動きにくくなっているようで
今回の報道では表立った動きを見せていない。
ただし、今回の騒動の発端は、メリーの飯島への激怒なのだから
それに対応した処置ということで
メリー側近たちが、メリーの意向に沿って行動したわけで
その意味で、全くメリーが表に出ないまま、実はすべてはメリーの意志なのだ。

飯島を慕う香取が、飯島を追い出す結果を作った木村に反感を抱くのは当然かもしれない。
しかし、仲介が全くなかったとは想像し難い。
いくらメリーの意志による今回の騒動とはいえ、ジャニー氏の意向も無視できないだろうから。
ジャニーと中居は連絡を取り合い、SMAP存続の可能性を模索したに違いない。
それでも状況を一変できなかったのは、それこそ、SMAP抹殺がメリーの意志だからだ。
メリーを表に出せない以上、元に戻って、香取の木村への反感という動機が
表に出てくるようになる。
一人だと目立つので、ついでに草彅、稲垣も同調したという報道になったのだろう。
相変わらず、ジャニーズ事務所のマスコミ操作は完璧で
ネットリテラシーのない世間の多くの人たちは、これで騙されてしまう。


37korou :2016/08/15(月) 22:02:59
今後の筋書きは、亜弥ちゃんブログにも書いたとおり
SMAP抹殺、もしくはそれに近い扱いということに尽きる。

中居は生き残るだろう。
テレビ局側のウケもよく、MCの才能も認められている。
ただし、今回の騒動で、事務所を敵に回したので
微妙な感じでもある。
メリー、ジャニーがどの順番で亡くなっていくかということすら
大きく影響してくる。
さらに、飯島の活動開始、ジュリーの采配などの要素も絡んでくる。
中居の未来は、現状ではサッパリ分からない。不確定要素が多すぎる。

香取、草彅、稲垣は、飼い殺しになるだろう。
飯島がどのタイミングで、どの勢力をバックに復活するのかにもよるが
よほどうまく立ち回らないと、飯島がうまく復活できたとしても
なかなか難しい。

木村は、当分安泰だろう。
俳優業を細々と続けるだけで、あとはジャニーズの幹部になることだけを
考えていればいいのだから。
もちろん、もう二枚目俳優としての大活躍は期待できない。
ネットの世界では、ダーティなイメージが定着してしまったので。
そのへんは賢い男なので、すべて分かっているはずだ。
分かった上での今回の行動だったはず。
それは、ある意味SMAPを最も真剣に考え続けた男としてのプライドなのだろう。

さあ、どうなるか。
紅白でフィナーレにするのか?(中居とジャニーの手腕にかかる話だ)
一番のファクターは、不謹慎ながら
メリーとジャニーの寿命の尽きるタイミングであることは間違いない。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


38korou :2019/09/03(火) 17:33:53
「私の履歴書 経済人37」で中邨秀雄が書いている文章のなかに
芸人のギャラが具体的に書かれているので抜き書き。

<2002年6月現在の所属約600名の年収一覧>
最高額(8億円強)   1名(さんま?)
1億円超        11名(誰か?カウス・ボタン、紳助、阪神・巨人、三枝、仁鶴、きよし・・・
              うーん、多すぎて絞れない)
1000万円以上     90名程度
100万円~1000万円  200名程度
100万円以下     300名程度


39korou :2020/04/28(火) 11:09:42
コロナ、集団感染に関する記事。
https://newsphere.jp/national/20200422-2/


40korou :2020/04/29(水) 12:02:15
↑ スレ違い(笑)


41korou :2021/02/24(水) 18:06:32
2021.2.23夜21時から24時50分頃まで「乃木坂デビュー9周年ライブ」(本当の題名は違うが)を見た。
またしても偶然にもこの有料配信を見ることができたのだが
やはりこうして通してヒット曲を集中的に聴くと
厳密に見てAKBグループと一緒にくくるのは
いかに秋元康関係といえどもムリがあるように感じられてきた。

今朝それを確認すべくWikipediaで調べてみると
やはりそこにソニーという大きな力が加わっていたのが分かった。
AKBを所属させながら、ヒット曲が出ないせいで他社に移籍後、お化けグループになってしまったのが
ソニーにはトラウマだった。
そこで、ソニーは秋元に働きかけ、違うコンセプトでグループを模索する。
劇場は持たないが芝居志向にする、個人個人に物語を持たせ個々及び全体のPVでそれを表現する、そして
音楽はフレンチ・ポップス風に仕上げ、衣装はフランスのお嬢様風に仕立てる、そのために物語をイメージさせる
メロディ、構成で作曲することのできる杉山勝彦が起用され、その意図は見事に達成される、云々。
問題は、最初に抜擢した生駒里奈がキャラ的にAKBっぽく、リーダー格の彼女だけがそのコンセプトの外に居るというのが
このグループの個性を見えにくくしていた。
しかし、そのコンセプトは着実に実行に移されていたので、第6作「ガールズ・ルール」で白石麻衣が
生駒が独占していたセンターに初めて交代したときに、このグループの方向性が確実に定まった感じとなった。
(生駒ちゃんには罪はない。コンセプトと違う抜擢をした秋元他スタッフのミス、というより大きな失敗である)
この時点で、白石、橋本、松村の人気は決定的になり、そこに同じくモデル兼業の西野の人気も加わり
テレビでのレギュラー番組の巧い使い方も合わさって、各人の個性も分かりやすくなった。

まあ、このあたりを軸をブログに書こうかな。


42korou :2021/04/17(土) 16:03:08
韓国歌謡について。

(80年代)
K-POP以前・代表曲・・・イ・ソニ「Jへ」(1984)
K-POP前史・日本のアイドルの模倣・・・ソバンチャ「オジェバム・イヤギ(ゆうべの話)」<少年隊の模倣>(1987)
  〃  ・アイドルスター第1号・・・キム・ワンソン「ピエロは私たちをみて笑う」(1990)

K-POP元祖・K-POPの特徴であるラップを定着・・・ソテジワアイドゥル「僕は知っている(ナン・アラヨ、난 알아요)」
                                「教室イデア」「渤海を夢見て」「Come Back Hpme」など


43korou :2021/04/18(日) 12:53:14
(注) ↑ ”ソテジワアイドゥル”は1992-1996に活躍(90年代の話)

80年代後半から90年代を通じて、世界のポップ音楽を”韓国風”に取り入れる作業を行った一連のグループがあった。
それらのほとんどはシンガー・ソングライターとして活躍した。
(デビュー年)(アーティスト名)  (代表曲)
  1987    ユ・ジェハ     「愛しているから」「遮られた道」
  1988    シン・ヘチョル   「悲しい表情をしないで」「Here,I Stand For You」
  1989    キム・ヒョンチョル 「春川行き汽車」「月の没落」
  1989    イ・スンファン   「千日の間」「どうして愛がそうなの」
  1990    015B        「もうさよなら」「新人類の恋」
  1990    ユン・サン     「別れの陰」「遮られた時の合間に」
  1990    ユン・ジョンシン  「君の結婚式」「Like it」
  1993    キム・ドンリュル  「記憶の習作」「もう一度愛していると言おうか」
  1994    ユ・ヒヨル     「僕が君のそばで生きていたことを」「熱いサヨナラ」
  1995    イ・ジョク     「カタツムリ」「よかった」

1989年、イ・スマン(70年代に芸能界で活躍)が、MTVなどから影響を受け、音楽マネージメント「SM企画」を立ち上げ。
1995年、「SM企画」が「SMエンターテインメント」に改称。その間、「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」などを
成功させたモーリス・スターのアイドル・ボーイズグループ売り出しの手法を研究。同時にジャニーズ事務所でのアイドルの
売り出し手法も取り入れながら、アイドルグループの育成を開始。

1996年、SMエンターテインメントから「H.O.T.」がデビュー。後のK-POPアイドルの典型となる。


44korou :2021/04/18(日) 14:08:43
H.O.T.が示した”K-POPアイドルの典型”

①歌、ラップ、ダンス、スター性を含む総合的トレーニング
②ブラックミュージックの影響を受けたサウンドと韓国語ラップ
③派手な集団パフォーマンス(注:カルグシムと呼ばれる)
④視覚的魅力や物語性を極大化させたミュージックビデオ
⑤若者を代弁する社会性の高い歌詞
⑥海外出身のメンバーの存在
⑦献身的なファンダム(※)
⑧海外での高い人気

※ファンダムとは「単に受動的に消費するファン」ではなく「ファンの間で築かれた能動的かつ生産的なネットワーク」が特徴となる
 より能動的な存在として社会文化的な影響力をもつ韓国独自のファンの形態のこと。

これらの要素を含んだアイドルが成功を収めたことで、K-POPは音楽産業モデルとして確立することになった。
1 それまではCD市場とテレビ放送という既存のメディアに依存、ファンも既存の受動的な形だったのが
  献身的なファンダムに基づく新しい形も可能になった
2 海外でも通用するアーティスト、という新しい視座
3 産業として成り立つ「音楽界」を確立。3大エンタテインメント誕生。


45korou :2021/04/19(月) 10:06:47
☆K-POP理解のための米国でのボーイズグループ事情

1978年、ボビー・ブラウンなどを創設メンバーとする黒人R&Bグループ。ニュー・エディション(NE)が結成される。
1981年、ニュー・エディションはモーリス・スターに見出だされ、ジャクソン5風の音楽に電子音楽を足したサウンドとして
1983年頃にシングル曲をヒットさせる。しかし、メンバーとモーリスとは不仲になり関係を解消。モーリスは、同じような
試みを白人ボーイズグループで再現しようとして、メンバーを探し、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック(NKOTB)として
デビューさせる。NEのほうは、その後、ボビー・ブラウンが素行不良で解雇されるが、ソロになり大成功を収める。

NKOTBは1986年にデビュー。1988年にブレイクする。彼らのツアー・マネージャーにジョニー・ライトが居た。
周到なマネージメントによりファンクラブの充実、マスコミへの露出は最高潮に達したが、あまりにも人気が出過ぎた反動で
1991年にはもう人気は急降下となり、1992年には口パク疑惑まで起きて(ミリ・ヴァニリの同様な事件を連想させたようだ)
1994年には解散してしまう。

このような経緯により、1990年代前半にはボーイズグループというジャンルにおいてはスター不在の状況となったが、そんな
なかで、ルー・パールマンの企みが始まる。パールマンは、NKOTBというビジネスモデルにインスパイアされ、同じようなこと
をフロリダでメンバー募集から始める。集まったメンバーをバックストリート・ボーイズ(BSB)と名付け、1993年にデビュー
させる。

そしてヨーロッパで人気を高めた後、1997-98年頃には全米でも人気を爆発させた。・・・ところが、パールマンは、どういう
意図か知らないが、同じようなグループをもう1つ作って、同じように欧州で人気を蓄えさせて、ほぼ同じ時期に全米で
デビューさせていた。イン・シンク、まさにBSBのライヴァルなのだが、問題はその両者が同じプロデューサーの手になることで
しかもBSBのメンバーにはそれを知らされていなかったことだった。かつてNKOTBで手腕をふるったジョニー・ライトは、両者
の共通のマネージャーになっていた。BSBのメンバーは、パールマン相手に訴訟を起こし、ライトの事務所からも決別する。


46korou :2021/04/19(月) 10:31:20
(米国ボーイズグループ事情・続き)
イン・シンクのほうもパールマンと訴訟を起こしたが、詳細は不明だが、それほど深刻な仲違いではなかったようだ。そして、BSB、インシンク
ともに訴訟のせいで人気が短期間で急降下することもなく、2000年頃まではそれなりの人気を維持する。その後、両グループとも活動を休止。
インシンクのメンバー、ジャスティン・ティンバーレイクはソロで大成功を収める。

その後、数年の空白の後、2006年頃、ジョナス・ブラザーズがボーイズ・グループの雄となる。2011年頃には、イギリスからワン・ダイレクション
(ID)がデビューして、アルバム売上げでボーイズ・グループのトップの座につくが、シングルは今一つで、そのうちにメンバーがソロデビュー
する等で活動を休止。今のところ、彼等の抜けた空白を埋めるグループは存在しないようだ。イギリスでは、90年代のテイク・ザットとか、IDと
同じ時期にデビューしたザ・ウォンテッドなどが有名だが、K-POPへの直接の影響はないと思われる。


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