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創作ノート(2017年7月〜 )

1korou:2017/07/02(日) 11:43:35
創作メモ
断片を書き込み、本日から。

2korou:2017/07/02(日) 11:46:37
・R・エンジェル 現代人はなにかに「心を全部投入」することができなくなっている。
 野球はその代償物。野球ファンは、心をゲームに全部入れ込んでいる、

・片目の遠近感感覚喪失。テレビというフィクションと生の現実との差異が他人より極度に少ない。
 生観戦、生体験の特別感ナシ。

3korou:2018/07/15(日) 14:01:19
もてそうな名前ランキング(2018.7.15 ワイドナショーから)
1 結城  2 西園寺  3 氷室  4 一条   5 神宮寺
6 成瀬  7 早乙女  8 一之瀬  9 九条  10 如月

4korou:2018/07/15(日) 14:04:11
美人を連想させる名前(同)
1 早乙女  2 綾瀬  3 如月  4 白雪  5 美咲

5korou:2019/07/14(日) 20:16:55
久々の思いつき。
なりきり創作。
松任谷由実になりきり作詞
竹内まりやになりきり作曲
その延長上で
著名作家の誰かになりきり創作。

6korou:2019/11/12(火) 21:01:58
久々に「創作ノート」に投稿。
でも夢を思い出して記述という作業なので
スレの趣旨に合っていないかも。

(昨晩見た夢)
星野源と知り合いという設定。
場所は、源さんに案内されて来た「(何かを作る)スタジオ」。
あまり広くない正方形の部屋であるスタジオ。
スタジオ内には比較的若い年齢層の職人が大勢居て
皆、軽口を叩きながら、数人グループで何かを作っている。
数人で四角いスペースを囲んでいて
ふと気づくと、源さんは自分から離れて知り合いのところでダベっている。
自分は、知っている人が誰も居ない空間にぽつんと置かれ、不安な気持ち。
その時、隣に居た職人(この人も30代くらいの若さ)が、こっちを見て
「何が得意なんか?」と訊いてきた。
いや自分は職人じゃないですと言おうとして、それを言う間もなく
その男は自分に道具を渡して「やってみろよ」と言った。
仕方なく、四角いスぺース内に置いてある大きな餅のような素材を
その道具でこねてみたが、さっぱり形にならないどころか
ペーストのようなその素材を変形させることすらできない。
その場の空気が凍りつき、思わず源さんに助けを求めたが
源さんはこっちをちらちら見つつ無視する。
男も、ただこちらを無視するだけで居場所がない・・・

(大体こんな感じの夢でした)

7korou:2020/01/21(火) 21:10:26
ジョイフィットでひらめいたアイデア。

3冊の本の3つの筋書き。それが混然と1つになり1冊の本になる。
それぞれ、それなりにストーリーを持ってはいるが
単独ではイマイチ。混然となってこそ魅力的な話になる。
以上が「Ⅰ」

場面変わって
図書館司書が蔵書点検で不思議な体験。
3冊足りない、そして未登録の1冊。
処理して配架。
カウンターでその本を常連利用者に貸す。
以上が「Ⅱ」

題名は「蔵書点検したら3冊ない」

8korou:2020/01/25(土) 11:55:03
年長者を敬うエピソードの連作。
地元に貢献した老人が表彰式で息絶える話とか。

凡人を主題にした物語。
凡人を自覚せざるを得ないエピソードの連続。

9korou:2020/01/28(火) 09:57:23
日露戦争を否定的にとらえる歴史観は
「坂の上の雲」で強く歴史観を打ち出した司馬史観への反発として
一定の支持を得ているのかもしれないが
その同じ歴史観で日中戦争を具体的に評価している人が
あまりにも多いのが不思議だ。
日露戦争を否定的に見るならば
日中戦争は丸ごと否定しなければいけない。
具体的に、この判断が良かった悪かったではなく
全体としてすべて悪いとしなければいけないのでないか。
石橋湛山のように「小日本」の思想を徹底しなければならない。
司馬遼太郎を否定しただけで満足している人が多すぎる。

その歴史史観で現代を捉えるならば
もう少しこじんまりとした日本の未来像を持っていないといけないはずだ。
高度成長を目指した日本(池田・佐藤)、戦前のような独立日本を目指した日本(岸)は
いずれも戦前の「大日本」主義の延長でしかなかったが
それが戦後日本の方向性を決めてしまい
その範囲内での選択しかないように現在の日本人の思考を狭めている。
(続く)

10korou:2020/01/28(火) 10:06:15
「小日本」主義は
一見みすぼらしく非現実的に見えるが
その一方で、気を遣うこともなくすっきりとして気楽にも見える。
ただし、いろいろな関わりで現在の規模を保ってきたわけだから
それらをすべて失うことを意味する以上
環境は激変することを覚悟しないといけない。
あまりうまくいっていない対外関係ではあっても
それなりに存在感は示せていたという面はあったのだが
「小日本」となると、単独で生き抜いていくための準備が必要になってくる。
現状のレベルを単独で維持するのは無理な場合が多いはずなので
どこまでレベルを下げても問題ないのか?
その下げたレベルにしても、将来にわたってずっと維持できるのか?
という問題が出てくる。
一番必要なことは、そもそもレベルを下げることへの抵抗感をなくすこと
つまり納得感がどこまで社会全体にあるのかということ。
もしそれらの問題をクリアできれば
安心できる未来が訪れるはずなのだ。

それは、狭い世界で安住してきた社会人の自分が
退職後に、あえて社会との関わりに目をつぶり
自分だけの世界を満喫しつつ
収入のない生活でもなんとか満足できるよう
心を集中した今の暮らしぶりと連動するような話だ。
なんとか、こういうことをフィクションで描けないだろうか?

11korou:2020/02/17(月) 14:15:19
題名:「ボクは右が好き」
内容:
ネット右翼になっていく退職した70歳目前の男の物語。
本来は、縋る存在を失っただけの仕事以外に何もない小人物の「小さな」物語のはずが
仮想現実としての”右翼”に縋り、「大きな」物語に偽装している。
その小人物を内面から描くのではなく
その家族・親戚が、同居人・親族としてその人物を観察する日記スタイルの話。

12korou:2020/02/25(火) 17:17:46
実際の生活を
何層にも積み重ねられたレイヤーとしてイメージ。
情報が簡単に入手でき、しかもその情報の信頼度は不確定という今。
実際の生活は
そうした情報を必要としない「原体験」ばかりではないので
どのレベルの情報をもとに生活を組み立てるかという戦略を
人々は無意識のうちに立てている。

もし、それを意識的に戦略していたら
世界はどう見えてくるだろうか。
意識的にレイヤーを補助線として引くような生活は
あまりに人工的で嘘っぽいが
あえて嘘っぽい仕組みで
小説を書いてみるとどうなるか。
書かれた世界そのものが嘘っぽいと無意味なので
書かれるべきストーリー、背景、人物、環境などはリアルでないといけない。
ノンフィクションをレイヤーで書く、そういう手法。
文体はノンフィクション。構成は複数のレイヤーの絡まり。
内容は?(これが難題?)
もう少し”何がこの方法論で書くとして最適な内容か”を思考してみる。

13korou:2020/02/29(土) 21:05:03
レイヤーの中身について考察。

パクリでOKではないか。
過去の映画、小説をパクって、
そのストーリーを重ね合わせて加工するだけで
その加工の仕方に独自性を出すだけで
オリジナリティは出るはず。

14korou:2020/05/21(木) 09:27:02
このところずっと暖めているアイデア。
数年前に書いた創作の書き出し・・・作家の卵たる主人公が
謎の人物から事件のあらましを与えられて創作、発表すると
しばらくしてその事件が現実に起こり、話題の人となる。
そんなことが数回続き、主人公は悩むのだが
相変わらず、謎の人物から情報が届く。。。というアイデアなのだが
根本の仕掛けを思いつかないので前に進まない。
謎の人物とは何者か?なぜその事件が実際に起こるのか?

今舞い降りた別のアイデア。
文化人類学→その文化独特の個性は、その文化の当事者には当然すぎて記述の対象にならないが
異邦人には一番見えてくる個性なので記述の対象になる。
この原則を広くあてはめることはできないだろうか?
男性ばかりの特殊な集団を想定。
選ばれた者が、女性の集団のなかを旅する。
女性の個性を記述する。。。・・・といった感じで。

15korou:2020/12/18(金) 09:15:33
久々のこのスレ(なんと半年以上空いている!)

象徴的で面白い夢を見たので。
これを否定せず普通の世界として描写しつつ
そのなかに不安定な感覚も入れ込んで
あえて「夢」であることを暗示させながら
もう一方で、まさに現実そのものを描写しつつ
そのなかに何故か入り込む不条理な要素をイメージさせ
夢のなかのイメージと現実のなかのイメージを交錯させる手法。

夢の世界では、原則、固有名詞が消失していて
「建物」「人」「食べ物」「部屋」という呼称で統一。
現実の世界では、まさにベタな私小説に徹して
等身大に具体的に名前付きで描く。
どちらの世界でも普通に会話が続く形態に努めて
要所要所で「”私”の感覚」を挟み込む。
ただし「感覚」は「認識」にまで発展させず、そのまま放置しておく。

こんな感じで文体を作る。
筋は、実際に見た夢のとおりに、その順番に描く。
昨日はこんな夢を見た。

16korou:2020/12/18(金) 09:23:32
昨日はこんな夢を見た。

私は、どうしても、1日に1回、夜になると
ある空き家に行って、そこで風呂に入る必要があった。
その日は、どういうわけか、遅い時間にしか行けず
しかも、その家は21時になると居れなくなるので
20時40分に着いてしまった私は途方にくれるしかなかった。

思案にくれて、とりあえず寝転んで天井を眺めていると
何か空間が揺れたような気がして
起きてみると、そこは教室のなかだった。
自分の感覚として、その教室のなかで夢を見ていた感じだった。
そんな空き家なんておかしいよ、と自分で納得し
あたりを見渡すと、その日の授業の終わりで終礼のHRのようだった。
先生が以上で終わりと告げると、皆立ち上がって教室を出ていく。
その最中、先生が近づいてくる。よく見ると、かつての職場の上司で
結婚の仲人までしてくれたM氏ではないか。
「君のための服を作っていたんだが、やっと出来上がったよ。さあ着てみてくれ」
それは、かなり分厚い生地のコートだったが、何とか着れる寸法だった。
気がつくと、まわりに見知らない顔ばかりのクラスメイトが集まっていて
「いいなあ」「似合うよ」とか声をかけてくる。
(続く)

17korou:2020/12/18(金) 09:27:49
(夢の続き)
その服を着て自分も帰宅することにしたが
どういうわけか、一番近い出口のあたりに不吉な予感を覚え(それがどんな予感なのか定かでないが)
いつもは通らない遠いほうの出口から外へ出た。
すると、いつもは通らないのに、そこは小学校時代の校舎の階段であることが分かり
安心して下まで降りたのだが
降りたあたりが運動場になっていて
すぐ近くで、知らない2人がキャッチボールをしていた。
どういうわけか、帰宅していたはずなのに
突如、運動場でスポーツをすることになり
どのスポーツがいいのか、運動場のすぐ南方向になる小山の上から
全体を眺めて考えることになった。
やはりキャッチボールがいいなと思った瞬間・・・目が覚めた。

18korou:2021/01/09(土) 10:42:30
昨日見た夢。

(・・・を書こうと思い、かなり意識して、見た夢を3つも覚えていたのに
 やや書くまでに手間取り、1時間ほど過ぎてしまうと、3つのうち最も鮮明だったはずの夢を
 すっかり忘れてしまった。結構難しい作業だな、これは)

僕はどこかへ帰ろうとしていた。
それはいつものように、帰ろうとする場所より地図で言うと下方、南の方向に居て
そこから北の方向へ戻ろうとしているのだったが
そんなことは直感的な感覚的なことで、あまりにも個人的な感覚で
人に伝えられるたぐいのことではないのだが・・・

地図の上のほうに行こうとする状況そのものは、今まで何回もあって
昨日は、道が田んぼのなかのあぜ道のような狭い道だった。
僕は誰かと一緒にその道を歩いていたのだが
それが誰だったのかははっきりしない。
僕よりいろいろなことに詳しい人だったことは確かだ。
なぜなら、道が今日は目的地につながっていないことを
あらかじめ知っていたからだ。
「ムリだよ」と彼は言った。
でも、僕は、そんなことはないと言い張り(何故?)そのまま突き進んでいった。
すると、道は記憶にない方向に曲がっていき、いつのまにか
知らない家の庭先に着いてしまった。
その家は、みたところ、すべての障子が閉められていたのだが
突如、家のなかで恐ろしいことが起こったようで
障子が鮮血に染まり、絶叫の声が聴こえた。
「危ない!」一緒についてきてくれた彼が、僕を避難させてくれたのだが・・・
(ここから先が思い出せない。もう1つの夢を次に書く)

19korou:2021/01/09(土) 10:59:21
(もう1つの夢)
ある日の夕方、私は見知らぬ事務所に居た。
私はその事務所の担当のようだが、何の用件でそこに居るのか、自分が何の仕事をしているのか
何も分からなかった。
それでいて、なぜか、そこの事務所を担当することになったのがつい最近のことで
要するに自分はそこではまだ新米だということは分かっていた。
私は用件があるはずなのに、そのままぼんやりと立っていて、特に何もしていなかったのだが
そのうちに、そこが銀行であることが分かってきた。
とはいえ、(夢から覚めて)今思えば、
窓口も何もない普通の事務机がコの字型に並んでいる空間だったのに
なぜそこを銀行と思ったのか、不思議である。
そうしていると、仕事終了の音楽が鳴り(これもデフォルトで「仕事終了」を直感させただけなのだが・・・)
どう考えてもまだ夕方だと、これも直感でそう思い込んでいたら
何と、皆帰り支度を始め出したので、銀行なのに定時退社なんだと驚いてしまった。
銀行ってもっと忙しいだろう、と思っていたので。
自分も、相手が帰ってしまうと何もすることがないので(とはいえ、それまでも何もしていないだが)
その場から帰ろうとすると、突然、そこに居たある人から呼び止められた。
「あんた、あの人に挨拶しなかっただろう」
私は”あの人”の存在させ分からなかったので
「えっ?居られたんですか」
「居られたもなにも、さっき、あんたのそばを通ってここを出られたじゃないか」
「そうですか。気がつきませんでした」
「そんなんじゃダメだよ。ここへは商売しに来たんだろ。あの人に挨拶しなきゃダメじゃないか」
その人は親切で私にそう言ってくれているように思えた。どうして親切にしてくれるんだろうか?
私のことはまだ全然知らないも同然のはずなのに。
そう思っていたら、目が覚めたのである。

20korou:2021/01/13(水) 22:44:51
夢の記述について。

夢を記述しようとして気付いたことは
印象的なシーンは記憶しやすいのに
そのシーンに至る過程、物語は
目覚めた後によほど気を付けないと
忘れてしまうということ。
やはり、夢を物語にするには
それ自体の物語でなければならず
シーンだけ記憶して、そこに物語を後からくっつけてみても
独特の光彩を放つことにはならないだろう。

昨日の夢も
バスのような不思議な乗り物に乗って
深夜2時くらいなのに、東山の峠のあたりのような坂道に
車が大渋滞していて(その向こうにトンネルも見えていた)
自分が乗っている乗り物がその車の列の狭い間隔に突っ込んでいき
なぜかぶつからず、自分は間近に迫ったバスの車体を外から撫でていたという
不思議なシチュエーション
でも、なぜその乗り物に乗っていたのか、どうしてそこに行ったのか、
自分の隣で運転していた人物は誰なのか、その人物とどんな会話をしていたのか
全部忘れてしまった。
「ぶつかるよ」「大丈夫、大丈夫、ぶつからない」
根拠なく自信に満ちたあの運転手は誰なのか?

21korou:2021/01/20(水) 13:18:31
昨日見た夢。

自分はある有名な画家の展覧会の係員だった。
昨日までは小磯良平だったか、そのくらい著名な画家の展示だったが
今日は展示の入替日で、次の著名な画家の作品を搬入することになっていた(画家の名前は忘れた)。
ふと、その様子を見ると、何と、1つ1つの絵が
額縁にも入ってなくて、カンバスそのままに展示会場の壁面に置かれているではないか。
しかも、カンバスの端っこの数か所をセロテープで止めていて
カンバス自体も床のラインからかなりずれて斜めに展示されている。
これはだめだと思ったが
どう直していいのか分からない。
さらに、まだ緩衝材にくるまれた未開封の絵が
そこらあたり一帯に無造作に放置されている。
「おい、準備は進んでるか?」
上司らしき人が不機嫌そうに訊いてくる。
「はあ・・・」
間の抜けた返事しかできない自分。
これで良いわけがない。直す箇所ばかりだ。
でも、なぜか自分には解決できないように感じた。
このまま、この酷い状態の展示のまま、明日の開館を迎えるのだと確信していた。
そうなると、自分は大いに叱られる?いや、いくら何でも、これを見たら誰かが直すだろう。
でも、自分は叱られる。もはや、この酷い事態とか、それを直す手立てとか
そういうことが全然考えられなくて、ただひたすら叱られることだけを予感している。
なんて情けない話だ、我ながら。でも、その状況をひたすら待つだけの自分にも、なぜか納得している。
・・・そう思っているうちに目が覚めた。

22korou:2021/01/22(金) 18:59:37
松岡正剛氏のサイトで知ったこと

景清が、頼朝への憎悪の念から脱するために
自分の眼をくりぬいたという伝説。
楢山節考のようなイメージは
日本的で新鮮。

23korou:2021/01/25(月) 10:03:43
エルンスト・ブロッホについての記述
”日常的な現実のなかに潜む「もはや意識されないもの」と「まだ意識されないもの」という
 二つの概念を軸にして、モンタージュによって自らの思考を構成してゆくという手法”

24korou:2021/01/25(月) 10:09:16
夢の中では常に何かの作業をしていて
その作業のやり方について各人の自由に任されているのだけれど
自分はうまくその作業をこなせていなくて
結果がよくないことになるだろうということを
事前に知っているのである。
そして、自分の周りにはいつも、監視するような感じの他人が存在していて
しかも、その他人は、自分が感じているような「不達成感」を同じように予感しているにもかかわらず
極めて鷹揚で「きっと失敗するだろうな」と思っていながら、特に何の叱咤もアドバイスもせず
一緒に傍観しているだけなのである。
仕方なく、自分は、失敗するであろう方法でその作業を進める。
そして失敗する。
その繰り返し。

25korou:2021/01/30(土) 17:15:32
昨日見た夢

①女の子の集団が、自分が居る部屋(東古松の家の自分の部屋のようだ。3畳で狭いはずだが・・)の
周辺でにぎやかにしている。一体何が始まるのか見当もつかない。
ふと、自分の部屋には男子が2名居ることに気付く。中学生のようだが、少し話してみると
もう少し大人な感じだったので高校生かもしれない。「あの女の子たちは何を騒いでいるのかなあ」
と訊いてみると、「合宿なんで、そろそろこっちに来ますよ」と男の子が言う。すると
本当に女の子たちが二階に上がってきた。東古松の家は、階段を上がると、まず自分の部屋に着き
それからその奥の障子をへだてた6畳の部屋に辿りつくのだが、なぜか、今自分が居る部屋を通らずに
いきなり奥の部屋に、どんどん女の子たちが入っていくのが分かった。彼女たちは一体どうやって
二階に上がっているのだろう。それにしても合宿ということは、彼女たちは隣でいきなりくつろいだり
するかもしれない。こっちは自分を含め男3名だ。そう思ったと同時に、男の子たちは「障子は閉め
ましょう」と言って、2つの部屋を分ける障子を閉めた。ということは、今まで障子が空いていて
隣の部屋が見えていたはずなのだが・・・
(そこから後はどうなったか覚えていない)

②文化センター総務課のあの天井の低い圧迫感のある室内に、その場にふさわしくないほど
滅茶苦茶美しい女性が来ている。「今交際中の人は居るの?」と皆で訊く。何となく「居ないのでは?」
という期待があったのだが、「居ます」との答え。一気にガッカリする。
(でも、これは、その直前に、”しゃべくり007”を見て、同じような流れの光景をテレビで観た
 せいで、こんな夢になった可能性が高い)

26korou:2021/02/07(日) 11:37:56
昨日見た夢。

マラソンに有力チームの一員として参加していた。
自分たちのチームは圧倒的な優勝候補で
前半にどんなに差をつけられても絶対に逆転できるほど
ほかとは実力差があることになっていた。
今回も、最初のフラットなコースでは
もう一方のチームにかなり差をつけられていたが
それは当方が本気を出して走っていないからで
その気になればすぐに抜き去ることができると確信していた。
作戦としては、コースが急こう配になる直前に一気に追い抜き
そのまま急こう配を走り抜ける予定だった。
だが・・・、どこで失敗したのか、急こう配になる前に抜くことができなかった。
相手は予想以上に速いペースで走り続けていて
そうであれば、当方ももう少し早くスパートをかけて追いつくべきだった。
後悔先に立たず。急こう配になっても、相手との差は縮まらない。
こっちも必死になって足を猛烈な勢いで動かして走るのだが、全く縮まらない
(そもそも団体でマラソンって何だよ?って、夢の内容を書いていて今思ったのだが)
このまま負けたら、とんでもない結末が待っている・・・そんな予感がした。
でも、そのとんでもない結末の具体的な内容は何も分からないままなのだ。

27korou:2021/02/07(日) 11:48:39
昨日見た夢をもう一つ。ただしシーンが1つだけで内容はない。ガッキーが居たので書くだけ。

社員食堂のようなところで並んでいた。
自分(以下「僕」)は、野菜炒め定食のようなものを食べようとしていたのだと思う。
食券を買った場面は記憶にないのだが。
食堂には長い行列ができていた。
料理を受け取るカウンターの前はずっと行列で
さらにその行列はUターンして逆方向に長く続いていた。
待ち続けて、やっとその行列がUターンするあたりに進んだとき
カウンターの中から可愛い女性が顔を出してきた。
ガッキー(新垣結衣)だった。
僕たち(自分とその前後2,3人)は、ガッキーと知り合いだった(あらかじめそういう設定なのだ)。
ガッキーは、そういう親しい間柄というのを前面押し出すかのように、気さくな感じでこう言った。
「ごめん。もう売り切れちゃったから、ラーメンしかないの」
そして、こう付け加えながら、僕たちに物凄くカワイイ表情を見せて、囁くようにこう言ったのだ。
「ねっ、いいでしょ!」
ガッキーにこんな風に言われて同意しないわけがなかった。
僕はラーメンを食べることになったのだ。
ガッキーはそのまま奥のほうへ消えていった。
多分、厨房は滅茶苦茶忙しいのだろう。
(夢の記憶はここまで)

28korou:2021/02/20(土) 12:09:19
夢を総括。

(幼少期)古びた狭いアパートの入り口。建物の周りに灯りは何もない。闇が深まっていき息をひそめるばかり。
見知らぬ子どもが入口の前に座っている。どうしても中に入れてくれと言っているようだ。仕方ない。入口の戸を
横に開けると、妙に大きい黒い服を着た男が狭い入口で寝ている。不審な男かと思ったが、どうやら兄のようだ。
男は大きすぎて兄ではないはずだが、なぜか兄なのだ。子どもを中にいれようとすると邪魔なのだが、どかすこと
もできない。困っていると、「ああ」とつぶやいて、そこをどけてくれた。子どもが中に入っていく。そして
闇に溶けたかのように消えてしまった。(戦争のなごり、高度成長時代の勢い)

(働く男)車を運転している。もう20時40分だ。もうダメだ。21時までに、あの家(空き家、妻の実家)のドアを開けて、
風呂に入らなければいけないのに、まだその家にすら着いていない。思いが通じたのか、急に自分はその空き家の前に
立っていた。でも、やはり20時40分。ドアを開けて中に入るが、もう間に合わない。あきらめて、和室の畳に寝転んで、
この不始末をどうしようかと考える。眠ってしまう。目覚めると、いつのまにか職場の自分の椅子に座っている。隣には、
見知らぬ女性が座っていて「私、モテるかしら」とそこに居る人たちに聞きまくっている。なんだ、この女と思っていると
別室に居たはずの上司が新着の背広を抱えて入ってきて「〇〇君、おめでとう。これが例の君の服だ」と言って、自分に
服を渡してくる。周りの皆が拍手する。事情がよくわからないまま、その服を受け取る。退社の時間になり、帰ろうとすると
どこかで見たことのある年輩の男性とすれ違う。そのまま歩いていると、後ろから主任が追いかけてきて「おい、お前、
あの人に挨拶しなかっただろ?」と問い詰められる。「お前はそんなんだからダメなんだ。いつもよくしてくれるお得意様
の顔を覚えていなくてどうするんだ」とこっぴどく叱られる。(ムリな頑張り。でもムリを承知で生き抜くしかない)

(学校司書)自分はあと数日で退職だ。最後にこの職場に来れて良かった。面倒な人間関係もなく、難しくて手に負え
ない仕事もなく、時期的にもタイミング的にも親の介護や子の教育もかたがついている。書架の中に立ってぼんやりと
していると、突然刃物を持った男が入ってきた。頭が真っ白になる。どうしたらいいんだ?そこで時間が止まってしまう。
”考えろ?”と誰かが言う。”分からないよ”と答える、もうとっさに頭が回転しなくなっているのだ。解決なんて
考えられない。この事態がウソであることを願うだけで思考停止だ。もう終わりだ。刃物はいつのまにかピストルに
変わっている。何もできないでいる間に事態はどんどん悪くなってきている。私はへなへなと座り込んだ。何で最後に
こんな目に遭うのか。気がつくと、学校中にピストル男が何人もいて、用意のいい人は防弾チャッキを着ていた。
自分だけがこの事態を知らなかったのか?図書室には他にも無防備な人たちが集まり始めてきた。少しほっとする。

29korou:2021/03/02(火) 20:57:54
上記メモ↑に基づいて創作を開始、ほぼ1週間強で書き終えた(本日終了)。
書き始めるまでは、これほど明確なイメージで書き始めたことがなかったので
今までにない凄いモノが出来上がるぞという高揚した気分だったのだが
途中からは迷走モードになり、何も書けなくなってきたので
構想そのものを放棄して、違う流れで雑に終わらせる結果となった。
当然、試作の域を出ない作文で終わったのだが
もちろん得たものもあるので、それを武器に次の戦いに挑もう。

まず、夢のイメージだけでは創作できないということ。
やはり、小説の文章即ち散文は、イメージを固める方向に作用するので
イメージを広げることは難しいということ。
それから、苦し紛れの着地点は、安易な妥協でしかないということ。
今回は、途中放棄のクセをつけてはいけなかったのでやむを得ないわけだが
原則として着地点を安易に設定すると、そこで小説は死んでしまう。

となると、夢ではないもっとしっかりとしたストーリーを創造しないといけない。
書いていくうちに、どんどんイメージが限定されて
しっかりしたものにならなければならない。
その限定されたイメージをどこに着地させるか。
それを説明文ではなく、描写で着地させないといけない。
一番最後のパラグラフだけは、夢のイメージでもよいだろう。
何とでも読めるようにイメージを広げておけばよいのだ。

さあやり直しだ。

30korou:2021/07/19(月) 11:11:33
何というか、イメージだけで何も具体的には出てきていないのだけれども
その存在だけでイメージが孤高なほど切り立ってくるものを
次々と繰り出してくるような小説は書けないものだろうか?

中性的な女性が自分の前に現れる。
そんな自分も中性的な男性だ。

どうにかして歴史、いやどんな時間経過でも構わないので、過去の瞬間が現在の瞬間と交錯するようなイメージ。

というか、こういうのを書き留めること自体、その正確なイメージを書き記そうとすれば
そのイメージと同じような厳密な記述が要求されるようで
普通に構えているとかなり難しいことも知った。

脳裏に浮かぶ言葉が、実際に書き記した段階で
まず、使える、使えないという選択に迫られる。
いつも使いがちな言い回しが
厳密な記述を要求する「イメージの叙述」のために破棄される。
つまり、いつもは”厳密でない”のだ。
そんなことも知ってしまう。

イメージを語るのは難しい。
でも、刺激的なイメージを過不足なく連ねることができれば
それは僕だってそんな文章を読みたい。
まして自分以外の人にとっても。

31korou:2021/08/09(月) 22:54:53
すべての社会問題を一気に解決する(かのような)小説

社会問題一覧

空き家問題 インフラ(社会資本)老朽化 介護離職 買い物難民
海洋プラスチック(マイクロプラスチック) 限界集落問題 耕作放棄地問題
高齢化社会 ジェンダー不平等(男女格差)問題 自殺 社会保障費の増大
少子化 消滅可能性都市 シングルマザー(母子家庭)の貧困問題
大規模自然災害 東京一極集中 独居老人(高齢者の一人暮らし)
2025年問題 貧困問題 フードロス(食品ロス) 未婚化(晩婚化)
無縁社会 老後破産 ワーキングプア

32korou:2021/08/11(水) 09:39:05
女性による語り。
論理が上、感情が下という男性目線とは違う視点。
それを意識すると世界が違って見える可能性。
それが女性による語り。

33korou:2021/09/15(水) 11:51:26
単純に「今の退職後の生活が今までの人生のなかで最も快適」ということを書いたらどうなるか?
コロナ禍の生活すら楽しい、そんな人も居るのだという主張。
退職後のゆったり感が仕事の充実感よりも上だという価値観。
誰のためにも役立っていないのだけど、誰かに迷惑をかけてもいないという安心感。
仕事をしていると、常に誰かに迷惑をかけているのではないかと思い続け、それがストレスになっている。
仕事を書くとすれば、具体的に書けてなおかつ特殊でない分かりやすいものとしては「教師」しかない。
社会の教師、世界史あたりで、分掌は進路指導のサブという平凡な教師。
若い頃はまあまあ理想に燃えて、それがある程度的を得た時期もあったが
40代後半に病気をして、管理職としての出世などなくなり、生徒との距離感もできて
存在そのものが周囲から疎まれているという被害妄想にとらわれてしまう。
家庭では、その頃から家族の有難さに目覚め、仕事一本やりの時期から脱している。
妻、一人娘は県外の大学で大学院、就職したが1年で止めてしまい、たまたま運よく次の職場で安住できている(ずっと別居)。

書き出しは、そういう状況を象徴できるシーンとする。
最も快適(それは健康のこともある、通勤のこともある←車が運転できないのでこれは結構苦痛、少しは特殊性を書いておく、
何の役にも立っていないがそれよりも他人からの視線を気にしなくてよい←被害妄想的だが、ここは重要)
やはり、細かく日々の生活を書くことのほうが重要。具体的なイベント、事件などは不要。
ただし小説としてのオチは必要だから、それをどう挟んでいくかがテクニックを要するところ。
何か退職前のような状況に近い設定を挟んで、それとの対比をまず描き
普通ではしない決断をする、本当に皆から失笑される、でも自分は満足している、というようなことを
それだけでは単純すぎてオチにならないので、何度も繰り返して書くというあらすじ。

どうだろうか?

34korou:2021/09/15(水) 12:26:32
シーン1 電話が鳴る。銀行の担当者が退職手当の件で。すぐに切る。
     通勤のラッシュをマンション内から眺める。通勤の面倒さを回想。そして、もろもろの状況の説明、退職ビフォーアフターの説明。
     もろもろの状況→若い頃の順調なとき、健康を損ねたこと(通勤からまずここへ話を移す)、生徒との距離感
シーン2 本棚の整理。(小さすぎて)読めない活字。ハウツー本の(今となっては)無駄さ加減
シーン3 散歩。皆働いていて自分は散歩しているという時間感覚の違い。道行く人の観察。コロナ禍についての感想。
シーン4 歓送迎会(科会)。数少ない年下で気の合う教師との会話。年甲斐もなく恋愛じみた感情を抱いていた女性教師との会話。
シーン5 宴会の次の日の朝のゆったり感。郷土史への興味。申し込みの電話をかける。

35korou:2021/11/05(金) 16:17:58
やっと第1作っぽいものを脱稿した。
最後の終わり方が難しかったが、ダメ元で書き足していくと
意外と着地点に近いところに行くことができた。

モノローグ中心に書いていって
要所要所でエピソードを足していく手法が
身についたように思える。
今回は、自分に近い精神構造の主人公のモノローグになったが
これを想像力を使って応用してみるとどうなるのか。
第2作ではそれを試したい。

このスレの直前の書き込みを読むと
偶然にも今回の作品の内容に近いことが分かった。
書き出しは新規出発っぽい創作だったけど
案外、退職後から、試みとして
ずっとつながっているのかもしれない。
今回は夢についての描写部分が無かったが
次回は入れてみるのもアリかもしれない。

36korou:2021/11/08(月) 20:04:54
(第2作の構想)
やはり、高度成長時代の感覚が抜けない世代なので
低成長時代の現在と感覚がズレていることをテーマにしたい。

普通に考えれば
そんな過去と、違和感だらけの現在を交互に描くことになるが
そんな「平凡な発想」からもう一歩上を行きたいところ。

セクハラ(男尊女卑的な)、しかし自分はセクシャルな意味で模倣しかない空っぽ、難しいかも。
あるべきものがない、面倒くさいものがふえた。
会話のない世界、パソコンが支配する世界・・・どんなに書いても断片的。
全部が有機的につながるストーリー、設定はないだろうか。

昔の人が突然今活躍するという設定。
まずSF的な部分を消す必要がある(昔の人が突然出てくる不自然さ)
それからそういう設定がスムーズであるような工夫も必要(仮に突然出てきても活躍できないだろう)

もう少し考えよう。

37korou:2021/11/09(火) 10:41:02
「昭和特区」という枠組み。
記述が、その特区を出たり(2021年の現実世界)入ったり(特区内の昭和の世界)することで
対比(単純な比較)、ピックアップ(現実世界に昭和が入り込むことで)が可能。
ただし記述の軸をどこに持ってくるのが効果的なのか?
昭和の感情を奥底に秘めた中高年のほうが書きやすいが
令和の感情で眺めるほうが面白いのは事実(でも書くのは難しい)。
記述の軸さえ決まれば、構想は組み立てできそうなのだが。

さらに、特区を運営する側の人間のつぶやきみたいなものが
書ければふくらみは増す。
つぶやき、と思わず書いたが、SNSで令和を描くのは必須だろう。
SNSこそ両方の時代のギャップを象徴するもの。

もう少し考えよう。

38korou:2021/11/25(木) 11:45:00
なかなか「昭和特区」の構想が進まない。
第1作を”反転”させた作品という構想で
暫定的に書き進めるのはどうか?

今度は、人の一生ではなく
瞬間にこだわった作品になる。
それだけに、緻密な構成で造型していく必要はあるが
逆にエピソードを考える必要はない。
すべて心情の表現でいいのだから。

感性ー知性ー情性ー霊性という深め方を試してみるのも一策。
いろんなパターンを考え、組み合わせて、ベストで最短距離の構成を考える。
エクセルで試行錯誤してみるか。

39korou:2022/02/27(日) 20:44:43
3,4のミニSFのような寓話から始まる。
例えば・・・ ちょっとした行き違いで不和になった長女との関係、それが
なぜか突然父親である自分のところへやってきて、今までの行動を詫びる。
驚いて何も反応できない自分に対して、かつて仲良かった頃のように快活に笑う娘・・・
一緒にワインを飲む・・・実は一人でワインを飲んで、睡眠薬を飲んで、死んでいった老人の姿。
例えば・・・ 退職後に今までの仮面夫婦の化けの皮が剥がれ、離婚となってしまった男。
ふと病院でばったり会ってしまうのだが・・・お互いに気まずく思いながら、それでいて
元妻から優しい言葉が洩れて・・・実は一人でワインを飲んで、睡眠薬を飲んで、死んでいった老人の姿。
もう1つ、親との邂逅のエピソード・・・実は一人でワインを飲んで、睡眠薬を飲んで、死んでいった老人の姿。

出来た!、と小さく呟き、机から離れる六十代の男。親を引き取り、妻と地元の企業に勤める娘との4人暮らし。
特に問題ない生活のようで、そこには小さなトゲが隠されている。日常会話の奥に潜む空虚さ。

(ここからは疑問点)
今朝早朝に浮かんだこの創作アイデアは
最初の複数の寓話において、幻想と現実のギャップが鮮やかだったはずなのに
今こうしてまとめてみると、全然新鮮でない。
どこで間違ったか。
また最後にもう1回どんでん返しするのが面白かったはずなのに
今それを書き込もうとすると非常に不自然、というか取ってつけたような感じになる。
どう足していくのがベストだったのか。

どちらにせよ、幻想は書きやすいが、現実は難しそう。

40korou:2022/06/21(火) 10:25:07
具体的なイメージの変遷、ここ何十日かの。

まず、ペンギンが玄関に立っていたというイメージから物語が始まらないか?
どうしても常識の範囲内でその物語は推移しそうで
そうなると、最初の突飛なイメージが予定調和で収束しそうで、イメージがしぼむだけ?
ペンギンと玄関という一見面白そうなイメージを、積み重ねるしかないのか(展開でふくらませることができないのなら)。

複数の突飛なイメージという案と
そういう断片的な繰り返しでは、結局何を描きたいのか分からなくなるという懸念から
一つのイメージをとことん掘り下げて納得できるまで深めていくという案。
どちらがいいのか?

ふと、「砂の女」の解説番組を見て
これは昆虫の営みではないのかという連想が湧いた。
人間が人間以外の単純な動物になってしまう、そしてそうなった人間にとって、理屈など無力で
本能で生きていくしかない(でも時々、理屈が蘇ってきたら、それはそれで面白い。スパイスのような感じで)
そうした動物の様子を複数並べるイメージ。

とりあえず、こんなイメージにたどり着いた。
どっちにせよ、当たり前の生活を描く小説など、自分の柄ではない(はず)。

42korou:2022/06/25(土) 15:30:26
最初から最後まで独創的であれ、ということを実現しようとすると
高い緊張を持続しなければならない。
そんな文章は書いたことがないので
実際に何回も書いてみないといけないはずだ。

何らかの主張を持った団体による提供、テレビのコマーシャルのような存在。
しかし、提供されたものは、その団体の主張とは真逆なもの。
保守的な芸術を主張  ⇒  前衛的なコンテンツ
(前衛的コンテンツ)
・昆虫になった人間、断片的に人間の意識を残している、その輪廻。
・・・・

といったコンテンツを固めて内容を確定。
提供者の葛藤?

43korou:2022/06/28(火) 10:10:54
第1作の続きとして、自分の未来を書く。

ネガティブなイメージの断片を連ねる。
ネガティブな世界が見えてきたとき
そこにどうしても頑張りたい、譲れない何かを提示する。
それが自分のアイデンティティ。

ネガティブイメージを探す。
フチの割れたメガネ、決まって起こる腹痛、(例えば小声のせいで訊き返されることで)うまくできない他人とのコミュニケーション、
人より負けがちなギャンブル(負けがちどころかセンスがなくてすべて負け)、聴こえない左耳、一人だけ空振りする順番ノック、
なぜか自分だけ挨拶してくれない状況・・・

意外と具体的にはすらすらは出てこない。
もう少しイメージを増やして固める必要がある。
譲れない何かも考えを詰めよう。

44korou:2022/07/24(日) 16:49:36
(描く内容)就職氷河期世代の隣人との交流
(冒頭)①警察が聞きこみ「お隣との付き合いは?」、交流なしと答える
②隣とは交流があった。好きなアイドルグループが共通。1年前の話。
③5年前、まだ勤めていた時期、不審な男が侵入、隣の男だった。
④半年前、実はあそこに勤めていた。隣の男に話す。男も認める、
⑤警察がまた来る。隣との関係がバレている。全部話す。
⑥殺人未遂事件、隣の男捕まる、

もう少し、詰めてみよう。

45korou:2022/08/23(火) 20:54:47
「私だけのドラマ」・・・エッセイのテーマ

推進力→片目の世界
叙述スタイル→パラグラフ移動の際の意外性
パラグラフ平均0.7枚、長さは10枚以上、目標は15枚前後、よってパラグラフ数は20のイメージ。
最終地点→障がい者ではなく、でも健常者でもなく、誰にも理解されることのない感覚で、それでも生き続けていくしかない諦念
追加要素→「老い」がさらに心を変化させている、「男優位」の発想ができない「男」であり続けること、
地方で自動車免許のないデメリット

以上の要素を、時系列を巧みに配列して、綺麗に、できれば心地よく、マイナスな気分を描いていく。

<必要なシーン>
①大学での失明かもと思われた時期の描写
②不思議な感覚、両目が見えていて眼帯をして視野が狭められた感じを直感できた瞬間
(これは難しいのでパラグラフ3つ程度を使って説明)
③障がい者認定の動き、実らず。もし自分が障がい者だったらどんな人生だったか。それは障がい者をどう思うかではなく、社会が
 障がい者をどう思っているのかをどうとらえるかの問題。

④社会的にどうだったか。事務職員の場合は案外両目が見えなくてもほぼ可能、ただし深夜残業には不安、
 車が使えないので行動範囲が狭くなる
⑤何の才能にも恵まれなかったため、そういう細かいデメリットが意外と響いて、総合力で人の上に立てない人間に自分を位置づける
 ことに→男優位の公務員社会、なぜなら女性は家事のことがあり残業が困難、男性上司と同じ振る舞いができない
 (時間外の付き合い、リーダーとしての振る舞い)、自分はそっちに分類されてしまう。一人職場を選択、学校司書へ
 (これも難しいのでパラグラフ4つ程度が必要)
⑥「老い」が自分を落ち着いた境地へ。皆不自由な肉体に変化していく。相対的に劣等感が消えていく。ただ、現役時代のマイナスを
  ひきずっていて、退職後の再就職ができない。未来は今の一日の集合体。「病」と「死」への向き合い。

最後に。書き出しは「私だけのドラマ」として描写、最後はその未来形のイメージ。

46korou:2022/09/07(水) 15:41:47
エッセイは全然↑の構想と違うアイドルオタクの話でまとめて送信した。

さて次は第2作。
応募先
①幻冬舎ルネッサンス新社「第3回短編小説コンテスト」
・10月31日〆切
・400字詰め30枚以内
②第60回「文藝賞」短篇部門
・12月31日〆切
・400字詰め20枚〜50枚

〇応募を前提に気楽に書き進め、年末までに2作品を完成させ、どの程度・どれに応募するかは
 書いた手ごたえで判断。

パラグラフごとに読者を小さく驚かせる手法で書き続けることが原則。
今のところ
1)学校図書館での事件(事件の内容がキモ)
2)恋愛ファンタジー(設定がキモ)
の2つしか思いついていない。

47korou:2022/09/09(金) 16:38:14
学校図書館での事件(シリーズものにしたい)
必要なこと。

・生徒の各キャラを描き分けるため、具体的な名前を案出する必要
・事件の設定が難しいので、より妥当なものを選ぶため、数多くの候補が必要。

坂本美波、西森渚、石井彩花、生田優香、小栗順子、坂屋優衣
安藤徹・・・うーむ、名前が出てこない。

事件・・・鳥の死骸を図書室へ、しかし他の先生の手に渡り埋められてしまう。
     地元FM局が委員会活動(公共図書館との連携)を取材、極度の緊張をする生徒
     発酵食品を作る委員会活動
     委員会交流での出来事
     滅茶苦茶買いまくる女子委員
     図書館新築、移転先の狭さ、そこに通う一般生徒(軽音の話)

司書活動の一環としてやっている活動が舞台になってくる → 他校司書のキャラ、名前も必要
シリーズ化したとして、時系列をどうするか(倉商時代をメインにして、前後に広がるのが良さそう)
となると、倉商時代のエピソード(上記には無いが)のつもりで第1作を考える。時代設定はそのまま2005-2008

更衣室で使う女子生徒、妙に慕ってくれる女子委員、妙に構ってほしい3年のクラス(忘年会の描写、司書としてでなく副担任?)
礼儀正しい生徒(前任校と比べて)

48korou:2022/09/11(日) 21:45:01
ちょっと、これだけは書いておこう。
アイデアが続かないのは致命的。
学校図書館というテーマを決めて、何も浮かばない以上、
ここは逆に、アイデア優先で構想を考え直すことにしなければ。
当分そうしないとムリかも。
まだまだそのレベルと認識するしかない。

49korou:2022/10/12(水) 10:50:32
創作について。
なかなか書き始められないので、もう「枯れたのではないか」と思ったりする一方
アイデアだけは、なぜか途切れなく出てくる不思議なここ数か月。

とりあえず、教育問題を絡ませた学園ものを書きたいとは思っているが・・・

さっき浮かんだアイデア。
自分では到底無理だと思っていた「料理小説」。
小さい頃に食べた貧しい家計のなかでの貧相な料理の数々を
中高年になって、不思議な料理屋で
同じメニューを味わうという物語。
それを食べているうちに
小さい頃(高度成長期)の記憶が
いろいろと蘇ってくるというのが
読ませどころ。

50korou:2022/11/22(火) 17:02:45
やはり、期待の新人としてデビューするなら
長編小説でなければという感じがしてきた。

そして、そのネタとして
偶然、図書館建設を題材にしたかつての構想表(エクセル)を見つけた。

ものになるかどうかわからないが
しばらく、これで考えてみようか。

51korou:2023/10/15(日) 22:22:01
ChatGPTに「”終わり”の寂しさを感じさせる小説のあらすじ」を訊くと、以下の内容の回答が・・・

タイトル: 『さよならのメロディー』
(あらすじ)
物語は、静かな田舎町で暮らす主人公、樹(いつき)の視点から語られます。

樹は中学生で、学校や町の仲間たちと楽しい日々を過ごしていますが、時折寂しさに襲われることがあります。
樹は、町の小さな音楽教室に通っており、ピアノを習っています。そこで出会ったのが、音楽教師の先生、美奈(みな)です。
美奈は優れた音楽家であり、樹に音楽への愛情を教え、共感を与えてくれる存在でした。

ある日、美奈が突然の病に倒れ、入院することになります。樹はショックを受け、美奈をサポートしようと決意します。
その間、美奈は樹に音楽の奥深さと命のかけがえのなさについて教え続けます。

同時に、樹の友達たちもそれぞれの変化や別れを経験し、寂しさを感じています。
彼らは共に、人生の変化や別れに向き合いながら成長していく過程を描きます。

物語は、美奈の最期の瞬間に向かって進行し、樹と仲間たちは別れと向き合いながら、新たな始まりへの希望と勇気を見つけることになります。
樹は美奈から受け継いだ音楽の情熱を胸に、町の人々と共に、新たな旅に出るのです。

この小説は、終わりと別れに対する寂しさと希望を描きつつ、音楽と友情の力を称えた感動的な物語となります。


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