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テレビ・映画スレ
1
:
korou
:2005/08/02(火) 21:08:19
テレビ番組<地上波&NHK(BS1・2、ハイビジョン)&BSデジタル&サンテレビ>
及びテレビかレンタルビデオで見た映画について、とりあえず管理人が語るスレです。
最近見たものを中心に、かつて見たものについても話題にする予定です。
場合によっては、G+、GAORA、MTVなどの話題も登場します。
管理人が一方的に話題を振ることが多いと思いますが
もちろん、レスは大歓迎です。
それでは始めます。
279
:
korou
:2006/03/21(火) 10:59:40
またまた、自分だけ楽しんでいるコーナーのご紹介(当然sageで)
Gyaoのバラエティチャンネルで
伊東四朗、木の実ナナ、南こうせつ、片岡鶴太郎、清水ミチコといった面々で
「昭和歌謡曲ベスト100」を選ぶという番組があります。
まさしく私のツボにハマる番組で
昨日は第2回を見ましたが
伊東四朗の疎開にまつわるエピソードから
灰田勝彦の「東京の屋根の下」という歌が流れたときは
結構胸が熱くなりました(まだ私は生まれていない時代ですが、笑)
灰田勝彦は”流行歌”を語る上で欠かすことのできない歌手です。
戦中、戦後直後が暗い世相だったというのも事実でしょうけど
そのなかに”憧れ”とか”希望”とかの気持ちが全くなかったとは思えないし
灰田さんの歌は、そんな”憧れ”の気持ちをかきたてる最高の音楽だったでしょう。
疎開していた少年時代の伊東さんが
この歌を聴いて故郷東京への思いのあまり泣いてしまったというのは
美しいエピソードです。
本当に見かけは明るく、絶妙のニュアンスで悲しい・・・名曲です。
伊東四朗は
「歌謡曲、演歌っていうより”流行歌”ってのがいいね」と
言いましたが、それも同感。
280
:
korou
:2006/03/29(水) 12:43:15
今週NHK総合で「ハルとナツ」をやっています。
気づいたのが昨日だったので、マルコさんあてに告知することができませんでした。
最近、テレビ番組のチェックがあまりできなくなっています。
やはり、パソコンを買い換えて、17インチの大きな画面に慣れてしまうと
私個人用のテレビ(実態はパソコン<12年前に発売されたNEC CANBE>)のサイズ14インチは
見るからにみすぼらしいわけで、だんだんとテレビを見なくなっていました。
特に、撮りだめしたビデオなど、この2ヶ月というもの、ほとんど見ていません。
昨日、出張の帰りに電器店に寄って
パソコンでテレビが見れてしかも録画もできるという周辺装置を買いました。
さっそく取り付けてみて、BS2の映画を見てみると
期待通りで、画面が少し大きくなっただけで随分違います。
今度はテレビに凝ってしまって、パソコン本来の利用時間が減るかも・・・
(掲示板のレスのスピードが落ちないよう気をつけます)
281
:
マルコ
:2006/03/29(水) 20:21:03
ああ、大丈夫です。
ちゃんと初回から見てます(^^)。
ただ野球とか他にも見たい番組もあって、時々チャンネルを変えるので
正直、ドラマの真意が見極められてないかも…(^_^;)
前にも書いたかもしれませんけど、「女王の教室」は結構見てて、
この子や天海祐希の魅力的な演技と、逆に準主役の男の子の下手な演技(というか幼すぎ…)が印象的でしたが、
やはり上手いですねこの子。
ハマっただけかとも思ってましたが。
全体としては橋田ドラマ色が過度にでてないのがいいですね。
泉ピン子もでてこない(んですよね??)し。
見終わったらまた感想でも書きます。
282
:
korou
:2006/03/31(金) 08:24:41
>>281
ハルとナツ、さすがにチェックされてましたか。
今見ると、やや感動の色褪せるというか・・・
まあ、これは、ある意味、教養ドラマというか
ブラジル移民について視覚的にイメージできない場合は、非常にタメになるドラマということで
一度見てしまえば、それ以上のドラマとしての味わいとなると
いろいろ綻びもあります(オススメして、このコメントを書くのもどうかと自分でも思いますが・・・スマソ)
でも、子役の演技は今考えても素晴らしいものがあったと思います。
結局「勝ち組」の人物にどこまで感情移入できるか、というところなんですよねえ。
この人物(村田雄浩演じる役))が単なる強情者でバカじゃないのか、と見えたら
(実際にこのドラマのレビューを見たら、そんなコメントを残している人も居ました)
このドラマを見ても感動は薄いと思います。
私は、このドラマをきっかけに「勝ち組」への認識をかなり改めました。
283
:
マルコ
:2006/03/31(金) 19:16:08
村田雄浩、いい味出してましたね。昔から好きでしたが。
>単なる強情者でバカじゃないのか
すごい極論ですね(^^; まあ今の時代だと、現実感がないでしょうし…。
昨日の戦時下の回あたりを見ると、そういう結論になっちゃうのかもしれませんね。
でも逆にもしそう見えたとしたら、村田雄浩がよりリアルに演じきれていたのかも知れませんよ。
とにかく前半の苦労話に見入りました。
戦前の日本人の情熱と、歴史に翻弄されて行き場を失う姿には何時もながら考えさせられます。
しかしそのうち仲間・米倉が出てきて、“ひたすら動き(働き)ながら相手を見ずにベラベラ喋る”という
橋田ドラマ特有の演技を見て、少し冷静になりました(笑)。
あれは泉ピン子とか赤木春恵の十八番ですね。
こういうNHKの壮大なドラマってストーリーが命ですから、一度見ちゃうと色褪せるのは仕方ないですよ(笑)。
私も昔「大地の子」を熱烈に見てた時、見逃した回とかを再放送で見ようと思いましたが、
その時にはすっかり熱意が薄れてましたから。
「古畑」とかは役者の個性が命ですから、好きな人は何度見ても面白いんでしょうけど。
ラストは野球無視できちんと見ます(^^)
284
:
マルコ
:2006/03/31(金) 22:30:47
偶然ですけど、金スマで橋田寿賀子物語がやってます。
松竹時代やダンナ岩崎さんの話など知らなかった事ばかり…。
もう本人自身のストーリーの方が面白いかもしれません。良い意味で(パクリ)。
285
:
MB Da Kidd
:2006/04/01(土) 02:04:51
ハルとナツは僕の”故郷”の話ですから、僕は相当感情移入しました。特に、最終回に出てきたブラジルの娘に。
しかしいまは、いまさらかもしれませんが、中学生のときに見た”山河燃ゆ”を見ています。アメリカと日本という国の間で翻弄される青年の行き方は、思わず自分自身と重ね合わせてみてしまう。あの当時は理解できなかった天羽青年(松本幸四郎)の心と想いが、いまは手に取るようにわかるので、自分自身が何者であるかということを忘れないようにと考え、毎回録画しています。
戦時下の上海で、戦火がとどろく中、どの店も閉まっている状況で、薄い粥を出している店がある。そして、その粥をみんなで食べながら、”この国は、この粥がある限り、絶対に死なないんだ。庶民の心は殺せない(ちょっとうろ覚えですみません。こんな感じのセリフだったと思う)”と力強く言い放つ天羽青年と、それを笑顔で見る店の中国人夫婦。中学のとき、僕はこのシーンを見て、絶対に差別や圧政、国制度による暴力や強圧的な管理はあってはならないんだ、自分はこれを絶対に止めてみせる、と心に誓いましたが、そのときの熱い気持ちが甦ってきました。
286
:
MB Da Kidd
:2006/04/01(土) 02:05:57
いま、ファミリー劇場にて放送中です。今週は、明日の夕方が初回放送ですね。
287
:
korou
:2006/04/02(日) 10:44:05
>>283-284
最近、朝日か毎日だったか忘れましたが
満州開拓団の特集をしてましたね。
読めば読むほどひどい話で
「移民」どころか(国家による)「棄民」のように思いました。
しかも、あの時代でありながら、現地(満州)では憲兵に楯突く団員も居たことが
最近の調査で明らかになっています。
あの時代で憲兵を殴るということは死を覚悟した行為のはずなのに
何度もそういう事件が起こっているということ自体
昭和戦前期の移民の悲惨さを物語っていますね。
橋田ドラマの特徴をとらえたコメントでナイスですね。
「大地の子」はほとんど見れていないのですが
あれも橋田ドラマ・・・あっ、違いますね。
>>285-286
「山河燃ゆ」のストーリーを確認したのですが、なかなかいいですね。
まともに太平洋戦争をとりあげるよりも
こういうアングルからのほうが歴史の核心に触れるように思います。
全然見たことがないので一度は見ておかないといけませんね。
「ファミリー劇場」はCATVのセットに入っているので
一応視聴可能ですが、家族とのチャンネル争いというハードルもあります(^^)
(その時間帯は大丈夫・・・あっ、BLOOD+とダブるのか・・・)
288
:
MB Da Kidd
:2006/04/02(日) 15:13:24
>>287
korouさん、水曜22:00〜というのと、金曜9:00〜というのもあります。まあ、お時間があれば...ということでしょうね。
ところで、天羽青年の弟(忠、西田敏行・演)が、満州に行くというのが昨日の話でした。あの時代、日本は閉塞感が漂っていて、日本人はその打開を求めて、満州に渡っていったんだ、ということを改めて感じました。中学生のときは、満州に行くなんて正気じゃない、という天羽青年の台詞にそのまま反応しちゃっていたんですが、いろいろと知ったいまとなっては、”日本人”になりきれない天羽青年の弟の忠の葛藤が手に取るようにわかるし、思わず投機家の鮫島センセイのやっていることに乗ってしまった忠の情熱というのがわかるんです。
それにしても許せないのは、こういう、当時の青年たちの情熱を利用した政治家どもですね。一概に彼らが悪いともいえないのですが、政治家として、世の中に迎合するだけでなく、自らの信念を貫くようなことをどうしてやらんかったのだ、という気持ちが、僕の中にはあります。
289
:
korou
:2006/04/05(水) 13:01:08
>>288
どうも、ほったらかしですいません。
録画して見ることができた時点で、少々感想を書いてみることにします。
290
:
一豊
:2006/04/09(日) 19:51:00
ここ最近の番組を見ていて気になるのですが、「開運!なんでも鑑定団」という番組が本当に開運につながるのか?それと対して中身のない内容であるのにもかかわらず33局もネットされていること自体、不思議で仕方ないし、再放送も殆んどの局で放送されているのが意外であって、再放送をわざわざやる事によって旨味があるかどうかに疑問が残ります。(再放送を見てまで松尾伴内とか住田隆を見ようとは思わない。)
ちなみに僕のところでは、この本放送や再放送のせいで「サンデージャポン」と「王様のブランチ」が潰れました。
291
:
korou
:2006/04/09(日) 22:17:34
「開運!なんでも鑑定団」というのは、怪しげな感じがいかにもテレ東らしくて(笑)
私は個人的には好きな番組です(悪しからず)
ただし、一豊さんのところのようにチャンネル数が限られた地域で
さらに再放送するほどの番組ではないとも思いますけどね。
(岡山地方は恵まれていまして、東京のネットを受けるローカル民放が全局ありますから
この種の不満、疑問は生じてきません。ラジオのFMに関しては今まで不毛な地域でしたが)
ある程度年配の人だと「鑑定団」のファンが多いように思います。
上で「怪しげな感じ」と書きましたが、その反面、番組の作りはNHK教育っぽい知的な印象を与えるので
見る番組がなくて困っている高齢者層としては
安心して見ることができるのでしょう。
NHK教育っぽいのに、一豊さんの言われる「大して中身のない」番組という感じもするところが
何とも不思議で
これがテレ東の個性なのでしょうか。
292
:
一豊
:2006/04/09(日) 23:58:57
まあ、何せ安っぽい番組をやらせたら、テレ東の右に出るモノはないわけであって、それはそれでいいのかもしれません。
僕自身はテレ東は大食い番組(これは僕は時任歩さん(大食い女優)との出会いに大きく関わったので大好き。)とアニメとゴルフ(もしくは競輪・競艇以外のスポーツ)さえあればいい訳であって、特別な思いは無いというのが正直な気持ちです。(その分、早くテレ朝系列を作るか、ケーブルテレビに入れて欲しい。)
ただ、安っぽい番組を作っても、それが「TVチャンピオン」とか「田舎に泊まろう!」とか「いい旅・夢気分」のように殆んどの番組が当たり、平均20%までは、いかなくても安定した視聴率を獲得できるのはテレ東の強みであって、korouさんが仰るように旅番組とか毒蜜が司会の歌番組などは年配者向け、モー娘。とか深夜のバラエティ&アニメは中高生向け、ゴールデンや朝のアニメは子供向けというふうに番組ごとに住み分けが上手く出来ているのではないでしょうか?
293
:
korou
:2006/04/10(月) 12:23:39
>住み分けが上手く出来ているのではないでしょうか
ひょっとしたら、テレ東は
地上波のあるべき姿の最先端を走っているような気さえしてきました(笑)
294
:
小女子
:2006/04/12(水) 09:06:42
>地上波のあるべき姿の最先端
あるべきかは、わかりませんが、
娯楽が増えていって、選択肢が広がるとTVの世界でも
万人受けを狙う番組作りは、リスクが高くなりますよね。
(狙いすぎで誰にもアピールしないものになる可能性が、笑)
多チャンネル化、ケーブル化(衛星もあり)が進むと、
視聴者のターゲットが初めからわかる番組には、
安定したスポンサーがつきます。
(ネットでもそうで、ターゲットが絞られてアクセス数が多いと、
すぐに広告が付くそうです。)
明らかに商品のターゲットと違う人に広告しても、
DVRなども登場して、飛ばされる可能性も大きいし。
テレビ東京は、一応地域の局ですよね?
他の全国区の地上波のTVとは違う方針なのもうなずけます。
安定してるってのがポイントですよね。
「開運!なんでも鑑定団」、確かに何故「開運!」かは疑問ですね(笑)。
この手のアンティークの鑑定をする番組やイベントは
アメリカでも根強い人気があります。
そして毎月どこかでアンティーク市があります。
日本でもアンティーク市や古物市、骨董市って昔からありますよね。
そういうのがあるから一定の人気があるのではないでしょうか?
(岡山の親戚が、以前お宝だしてました、笑)
日本でTVを見ていてうんざり(楽しんでる部分もあったけど、笑)してたのは、
タレント・エージェントとTV局、広告エージェントの利害関係が番組に透けて見える部分でしょうか?
おんなじ人が幾つもCMに出てたり、幾つも番組に出てたり。
(他の業界の最近の問題と根本的には同じものを含んでるかなと思います)
295
:
korou
:2006/04/12(水) 12:59:43
とりあえず、これだけ。
>テレビ東京は、一応地域の局ですよね?
後発VHF局のため、ネット規模は小さいですが
一応、全国ネットのはずです。
日本経済新聞社が後押しするはずでしたが
今のところ、あまりその影響というか効果はないみたいですが。
296
:
小女子
:2006/04/14(金) 07:31:27
適当に書いたのがばれましたね(笑)。
というか、テレビ局の仕組みがまだ良くわかってないです。
アメリカと日本ではまったく違うのは
なんとなくわかってきてます。
297
:
大河ーウッズ。
:2006/04/15(土) 02:00:15
korouさん、またやってきましたヨ。『男はつらいよ』が。
また昭和ムードで観させてもらいます。やっぱ寅だねぇ・・。
さてNHK-BSでは忌野清志郎 35周年スペシャルライブなんかもやります。
こりゃ見逃せませんな。
298
:
korou
:2006/04/16(日) 00:03:26
>>296
テレビ局の仕組みについては
B_windさんのコラムが非常に詳しいです。
まとまった文章としては、書籍も含めても最高に役に立つ内容だと思っています。
http://www.geocities.jp/baseball_wind21/wind5.htm
#452
(企業と球団の興亡史)
>>297
「寅さん」再開は8月からのようですね。
今回はリクエスト上位5作ということで
オリジナルの横長サイズでの再放送でした。
今回はあまり熱心には見なかったのですが
半年前と比べて、私個人のテレビ環境が改善されて、より大きな画面で見れるようになったので
その意味で毎日ちょっとだけ見ていました。
まあ、黒沢映画ではないので、少々大きな画面で見ても
それほど違いはありませんでしたが。
忌野清志郎ライブは今聴いています。
これこそ昭和テイストですね。
ステージ上で絶叫する清志郎・・・・「愛しあってるかい!!イエーイ」
一時期、こういう感じの音楽を高く評価していた私ですが、今聴くと何か違和感を覚えます。
やはり今のJ−POPは、こういう感じとは違う方向に発展していったという感じが強いです。
個性豊かなパイオニアという位置づけでどうかな、と。
299
:
korou
:2006/04/16(日) 15:51:44
「企業と球団の興亡史」は、こちらでまとめてありました。
http://www.geocities.jp/baseball_wind21/kouboushi.pdf
300
:
MB Da Kidd
:2006/05/05(金) 19:56:25
ほう。明日B_windさんとシュラスコを食いに行くのですが、ここにまとめてありましたか。
以前にB_windさんの文章をコピペして卒業論文としてネットに公開した不届きな輩がおりまして、それ以来、まとまった文はpdfにしといた方がいいですよ、とアドバイスし、Acrobatをお譲りしたんですが、早速活用されていたので、よかった、と思ってます。
このところ忙しかったんですが、とりあえずご挨拶まで。
301
:
korou
:2006/05/05(金) 22:44:27
シュラスコって何か知らなかったんですが、ブラジルの肉料理なんですね。
そんなシャレたもの、地方都市には無いよーーー!!!!
アクロバットリーダーでも
コピペ可能だから盗まれるんじゃないかと思うんですが
どうなのかなあ。
B_windさんのサイトは、このクオリティでタダで読んでいいのかなと思わせるほどタメになるんで
公開された時点で、その危険性は避けられませんねえ。
残念ながら、不逞の輩というのはどうしても存在しますから。
以前、毎日新聞社が発行している「ニュースがわかる」という中学生向け時事雑誌を見ていて
野球の解説記事があったのですが
そのなかの参考サイトの紹介で、連盟とか球団の公式サイトに混じって
個人サイトで唯一B_windさんのサイトがあったのを見つけ、さすがに感動しました(^^)
302
:
korou
:2006/05/29(月) 22:27:21
田村高広氏追悼で、BS2で「泥の河」が放映されました。
有名な映画なんですが、今まで見続けたことがなく
白黒の陰気な映画だなあと思っていました。
やはり小さいTV画面で見ていて、その良さが分からなかったのですね。
今は17インチのパソコン用モニターがありますから
今日は全部観れました。
で、感想はというと・・・もう感動モノですよ、これは。
もう今の日本映画でこれほどのクオリティのものは作れないのでは?
いや、この映画が製作された当時でも、奇跡に近い出来事で
「本当に監督第一作なのか?」と皆驚嘆したほどです。
詳細はブログに記そうと思います(映画の内容は「昔語り」にふさわしいので)
それにしても、長谷川和彦(「青春の殺人者」)といい、小栗康平(「泥の河」)といい
日本映画には、本当の意味での鬼才というのが居るわけですね。
ただし、彼らはいずれも寡作で、知名度においてグッと劣るわけですが。
303
:
かぱえびせん
:2006/06/17(土) 20:19:47
カナダから帰る途中に機内で見た映画です。
途中から見始めたのでタイトルはよく分かりませんが、“トリスタンとイゾルテ”を扱った物語でした。
“トリスタンとイゾルテに関しては、色んな本が出ていてストーリィもまちまちですが、そのどれもがトリスタン、イゾルテ、マーク王の三角関係がテーマとなっています。
機内のうるささ、聞きなれないブリティッシュ・イングリッシュ、ぼそぼそと語る短いセンテンスの会話などで、英語はほとんど聞き取れませんでした。
しかし、なぜか映画のストーリーは手に取るように判りました。
これは私が“トリスタンとイゾルテ”をテーマにした本を何冊か読んでいるせいも有ると思いますが、聞き取れなくても言葉が分かると言う不思議な言語センスを人間が持っている(かもしれない)事も大きく影響しているとも思います。
この映画のストーリーをサマリーします。
①トリスタンが子供のとき敵国(バイキングかサクソンかは不明)が侵入し、戦いのさなかトリスタンの父が殺される
(数年が経つ)
②成人したトリスタンは外敵との戦いで活躍し味方は勝利するが、彼は戦いで傷きボートで漂流する
③海岸に打ち上げられた瀕死のトリスタンを隣国の女王イザベルが救い秘密裏にかくまい、彼の傷の手当てをする
④二人の間に愛が芽生えるが、トリスタンはイザベルの元を去らねばならなくなる
⑤帰国し熱狂的な歓迎を受けたトリスタンは、彼に父親的愛情を注ぐマーク王の婚約を知る
⑥その相手はイゾルテであった
⑦マーク王に忠実なトリスタンと、マーク王を尊敬するイゾルテだが、二人は不倫(二人の間では真実の愛)に走る
⑧二人の仲に薄々気づいたマーク王は苦しむ
⑨トリスタンの父を殺した敵がまた侵入して来る。
⑩微妙に反目しあうマーク王とトリスタンだが、二人は協力して敵を退ける
⑪この戦いでトリスタンは父の敵を討つ
⑫イゾルテは戦いで傷ついたトリスタンをボートに乗せ、二人は旅立つ
モノ・カラーっぽい色使いが効果的でした。
祭りや市の場面では古楽器の音が効果的で、これがスカボロ・フェァの舞台なんだな!と何の根拠も無く関心もしました。
祭りの夜を照らす松明の明かりも印象的でした。
特にイゾルテがトリスタンを乗せてボートを漕ぎ出す、最後のシーンは映像の美しさは実に印象的でした。
この映画は多分20世紀フォックスによるものだと思いますが、近年あらんかぎりのハイテクや華やかな色彩を使った映画が多いだけに、この映画は私に新鮮な感動を与えてくれました。
304
:
korou
:2006/06/17(土) 23:02:21
これは、今秋公開のこの映画のようですね。
(米国では1月に公開され初登場7位ということなので、まずまずかな?)
http://movies.foxjapan.com/tristanandisolde/
監督はリドリー・スコットです。
「エイリアン」「ブラック・レイン」「テルマ&ルイーズ」「ハンニバル」と
話題作を作り続け、「グラディエーター」でアカデミー作品賞(2000年)を獲得した
現代の名匠の一人でしょう。
予告編にもありましたが
この物語は「ロミオ$ジュリエット」の原型なんですね。
言われてみて改めてなるほどと気がつきました。
それにしても
”トリスタンとイゾルデ”のことでレスすることになろうとは
思いもよりませんでした(笑)
305
:
korou
:2006/08/05(土) 20:57:19
こっそりメモ。
ビートたけし「座頭市」を視聴。
また、渥美清主演「続拝啓天皇陛下様」を視聴中(HD録画)
(旅行から帰ったらmixiに記載予定)
306
:
korou
:2006/08/09(水) 19:03:01
「続拝啓天皇陛下様」を観終わりました。
詳細はgooの映画レビューに投稿していますので、↓をどうぞ。
http://movie.goo.ne.jp/review/cinema/PMVWKPD21276/index.html?flash=1
これは、かつて、TBS系の土曜映画劇場で何回も放映されていた作品でした。
小学校2,3年の頃見ていて、いくつか印象的な場面があったのですが
それらのいくつかを覚えていたので、すぐに分かりました。
正編のほうはかつての記憶と一致するところがなかったので
おかしいなあと思っていたのですが
自分が見ていたのは続編だったんですね。
40年ぶりに納得しました。
「座頭市」については後日。
307
:
korou
:2006/08/24(木) 08:30:10
「座頭市」は、やはり、北野武監督の映像美で魅せる映画でした。
殺陣の切れ味とか、市自体の迫力は、勝新の座頭市のほうが凄みがありますが
これはこれで楽しめるエンタテインメントになっています。
映画としての一般受けを考えた場合、やはり勝新に軍配を上げざるを得ませんが
北野武ブランドというのも大きいですから、どっこいどっこいということで。
さて、昨日は「情婦」を見ました。
ご存知ビリー・ワイルダー監督のドンデン返し映画の傑作で
見終わった後のタイトルコールの上に
「あなたはこの映画の結末を、まだこの映画を見ていない誰にもしゃべらないように」
と注意書きの字幕が出ました。
ゆえに私はこの映画について具体的には何もしゃべれないのですが(^^)
以前、まさひろ。さんだったと思うのですが(かっぱえびせんさんかもしれないですが、記憶が曖昧)
この映画の結末について、本当に凄いですよ、と書き込まれていて
私も一度見たことがあったので、そうなんだよなあ、と同感したことがありました。
しかし、同時に、映画そのものの細部が全く思い出せないということに気づき
いつかもう一度じっくり見たいものだと思い続けていたので
昨日、やっと時間を作って観たわけです。
ドンデン返しについては、実は半分は予想がつきました。
ただし、それでは劇として二流になってしまうと思ったところ
最後は実にうまく仕上げていて、またまた脱帽しました。
やはりワイルダーは巨匠の名に恥じない名監督です。
俳優の演技も見事で
主役のチャールズ・ロートンの熟練の演技は、この映画にうってつけでハマリ役でしょう。
マルレーネ・ディートリッヒという女優を使うこと自体が、この映画全体のトリックのような・・・(おっと、ネタばれになるぞ!)
タイロン・パワーも文句なしです(難しい役柄だと思います)
さて、最後に。
関敬六氏が死去されました。
関さんといえば渥美さん。
思わず渥美清の名を思い浮かべました。
TVで紹介される写真は年をとってからのものばかりで、往年の面影が偲べません。
もっと注目されてよかった芸人の一人でした。
合掌。
308
:
korou
:2006/09/03(日) 16:27:35
「寅さん」シリーズ第29作「寅次郎あじさいの恋」を観ました。
ヒロインはいしだあゆみ。
大物俳優として片岡仁左衛門(十三世)が出演していて
歌舞伎に詳しくない私も、Wikipediaで確認してみると凄い大物であることが分かり
そんな人間国宝級(というか、実際、人間国宝だったわけですが)の役者の演技が観れたのも
大変ラッキーでした。
仁左衛門は、本当は安田善三郎の息子なんだそうで
安田財閥のバック云々をWikipediaでは書かれていますが
実際、善三郎は初代善次郎と仲違いしているようなので
財閥からの支援がどの程度のものであったかは微妙なところでしょう。
しかし、名門の生まれであることは間違いなく
その芸風もおっとりとした品の良いものであり
特に最晩年の10数年は神がかったような見事な演技を披露していたとのこと。
この「寅さん」でも、映画初出演(実質)ながら、さすがに貫禄十分な名演だったように思います。
いしだあゆみは、画面から受ける感じが知的でとっつきにくい感じなので
寅さん映画に似合わないと思っていたのですが
さすがに山田洋次監督、見事な演出で、この作品をまとめ上げました。
といっても特に変わったことをしているわけではなく、いしだあゆみも普通な感じで
静かな雰囲気であり、セリフも途切れ途切れでボソッとしゃべるだけなのですが
なぜか徐々に雰囲気は盛り上がっていき
最初のクライマックス(連絡船で寅さんとヒロインが別れるシーン)では
ほとんどセリフなしのシーンがえんえんと続き
まあ、何だかわかんないんですが、無性に泣けてくる場面でした。
ああいうのは、なかなかないです。
理由の分からない、でも泣けて泣けてしかたのないシーンというのは。
寅さん映画について、このあたりはずっと未見だったんですが
先週放映の分といい今回のといい、初期の寅さんとは構成が変わっているのに気付きました。
初期(1970年代初頭)の寅さんは、とにかく型にはめてきちっと構成する典型的な松竹喜劇のスタイルだったのに対し
この頃(1980年代初頭)の寅さんは、もう型は関係なく、とにかく寅さんとヒロインの出会い、深まる仲などを
丹念に描いて、それだけで1時間以上時間を費やし
とらやのいつもの面々の描写は後回しという構成になっています。
まさに山田洋次演出の独壇場と言えるでしょうし、今見るとこの構成のほうがしっくりきます。
松竹喜劇スタイルなんて、マニアじゃない限り、あまりピンと来ないでしょうし。
ということで、結構、この頃の寅さんもいいじゃないか、というのが
今の感想です。
309
:
korou
:2006/09/10(日) 10:30:44
昨日も寅さんを見ました。
第30作「花も嵐も寅次郎」で、ヒロインは田中裕子。
沢田研二との組み合わせで、寅さんは恋の指南役に徹するという設定です。
これはもう過去に2,3回みたことがあるので
もうエエか、と思っていたのですが
見始めると、アレ?これは見ていないぞ、となってしまい
結局全部見てしまいました。
映画の出来栄えとしては、この時期の充実ぶりを思うと首を傾げたくなるような不出来です。
しかし、映画は、そんな玄人じみた脚本のあら捜しなどを超越したところで
独自の魅力を発揮する芸術でもあり
この映画の場合、沢田研二のカッコ良さと田中裕子のしっとりとしてなおかつ知性的な美しさが
映画そのものの不出来を全部帳消しにしています。
これだけの美男美女だったら、もう画面を見ているだけで満足じゃないですか、皆さん。
沢田研二は、今でこそ”醜く太った元大スター”というポジションですが(できれば、何もせずひっそりとしてほしいんですが)
この当時は、本当にゾクゾクッとするほどの魅力を湛えた二枚目でした。
この頃、タモリの「今夜は最高!」にゲスト出演したのですが
特番ということで、もう一人の大物ゲストが吉永小百合でした。
そして、ほとんど接点がないはずのこの2人が、実に楽しそうにコントを共演し
最後は、ジュリーが小百合さんを抱きしめる、という設定だったわけです。
ところが、コントが全部終わっても、二人は抱き合ったままで
タモリが「小百合さん、何してるんですか、もうコントは終わりですよ」と叫び
ジュリーに向かって「おい、いつまでも抱いてるんじゃないよ、小百合さんだぜ」と
サユリストなら当然のツッコミを入れたところ
「だって、気持ちいいんだもん」とニコッと笑ってジュリーに微笑んだ小百合さんの
可愛いことったらありゃしない!(ああ、書いていて記憶が甦ってきて、ちょっと興奮)
まあ、それほど当時のジュリーはカッコよかったということです。
田中裕子の美しさも特筆ものですね。
改めて惚れ直しました。
かつて頂いたハガキを改めて見直した次第。
この方も最近妙なCMに出てイメチェンですが
やめてくれよ〜〜って感じです。
今回は映画批評というより、美男美女回想という感じになりました。
310
:
大河ーウッズ。
:2006/09/10(日) 17:29:55
観ましたよ。ジュリーというより田中裕子を。
ジュリーというのは作られた色男って感じがしますね。だから今回の役は素の沢田研二だったんだろうと思います。
さすがのジュリーも寅さんワールドにはまった、ということでしょうかねぇ。
田中裕子が眩しかった時代はまだ僕はガキだったので惚れるに至りませんでした。
しかしさすがの美男&美女も結婚して年数経てばただのオジサン&オバサンだってば。
311
:
korou
:2006/09/10(日) 20:21:40
>しかしさすがの美男&美女も結婚して年数経てばただのオジサン&オバサンだってば。
つまり、世代の違いというのは、こういうところに一番響くわけでして・・・
さらに時代の変遷で、全体的な嗜好も変化しますしね。
313
:
korou
:2006/10/22(日) 14:14:11
三谷幸喜脚本の「12人の優しい日本人」をTVで観る(チャンネルNECO)
ルメット監督の名作「12人の怒れる男」を完璧にパロディ化していて
深読みすれば、日本では陪審制度は成り立たないというメッセージの読み取り可能だが
普通にエンタテインメントとしてみても、まあまあ楽しめる。
アクション映画の好きな人には、最初から最後まであくびのし通しとなる映画。
脚本の出来としては、今の三谷喜劇のレベルを知る者にとっては
部分的な論理破綻が気になる。
特に、無罪を主張するメンバーの論理が、いかに映画とはいえ
実際の陪審では主張できるはずもない貧弱な感情論になっているのが惜しい。
314
:
korou
:2006/10/22(日) 14:22:49
これも昨日の話。
「男はつらいよ 寅次郎恋愛塾」を後半だけ見る。
(最近、寅さんを後半だけ見るというパターンが続く)
樋口可南子の妙な色気が画面を支配して
平田満ほか他のメンバーがそれに引きずられているという映画。
彼女には、もっと年齢を重ねてからこの映画に出てほしかった。
このときは、27歳だが、我々はすでに30代の円熟した彼女を知っている。
映画そのものは、最後のあたりは仰々しいばかりで空疎な演出の連続だったように思われる。
全体的な流れは、さすがに80年代前半の一番優れた演出の「寅さん」らしく
本当に巧いのだが、部分的には破綻が見えてきている。
渥美清も、もう58歳。
若い女優が演じるヒロインと、本気で結婚を考えるようなストーリーには
ムリが生じてきている。
本来なら、このあたりで浅丘ルリ子と一緒にさせて
一度シリーズを中断すべきだっただろう。
そして、リクエストに応えて「その後の寅さん」というスタイルで
2,3度復活する、というのが”寅さん映画”としてはベストだったに違いない。
でも、渥美清にしてみれば、たとえムリがあっても
「寅さん」を口実に他の映画からの誘いを断り続けるのが
ベターであったに違いない。
今回作あたりから以降は、そういう渥美本人への思いがないと
観ていて辛くなるだろう。
(なお、私個人は、子ども時代からの馴れもあって、渥美さんへの思いは不変です)
315
:
korou
:2006/10/28(土) 23:10:30
今日の寅さんは衝撃的でした。
ストーリーそのものが「男はつらいよ」の核心を突いていたし
そのストーリーの主役が、わが愛しの小巻さんだったので。
いやあ、本当に小巻さん綺麗ですね。
見ていて、何度も「綺麗やなあ」とため息が出ました。
こんな美人は、その後日本女優では見たことがないし
私が生きている間に小巻さん以上の美人が現れる可能性は少ないでしょう。
第4作のヒロイン役で、不完全燃焼だったに違いない小巻さん。
山田監督も、この作品だけは自分で演出できなかったので
まさにお互いの思いが重なって、今回の作品での再出演になったのだと想像しています。
そして、相変わらず演技は生硬だけど、ツボに入れば舞台で鍛えた格調高いセリフ回しで
圧倒的な気品の高さを感じさせる彼女。
栗原小巻出演映画一覧を見れば分かるのですが
彼女をきちんとリードして名女優に仕立てた映画人は皆無です。
本当に不幸な時代に女優として活躍せざるを得なかったわけですが
その意味で、日本映画界に怒りを覚えるとともに
小巻さんへのどうしようもない愛情を抑えることはできません。
彼女は本当は名女優になる素質十分でした。
高校時代に「忍ぶ川」を見て以来、私は確信していたのです。
316
:
korou
:2006/10/28(土) 23:20:52
今回のヒロイン役では、二十四の瞳を模倣しながら
その後の大石先生を演じる、難しい、しかし役者なら絶対に挑戦したいはずの
意欲をそそられる役柄でした。
つまり、大石先生は戦後になって教え子の戦死を知って落涙するわけですが
平和な時代の大石先生にはそんなドラマはないわけで
ただひたすらに年をとっていく。
魅力的で若々しい”女先生”が、次第に普通の”おばさん”になっていく、
そんな人生の悲哀を、あの美人の小巻さんが演じるわけです。
でも、これは寅さんの悲哀でもあります。
寅さんも次第に一生独身かも、という不安と確信にさいなまれているわけで
そこで、寅さんと小巻さん演じるヒロインは、お互いに共鳴していくわけです。
今回は、小巻さんは、寅さん映画のなかで浮いていなかった。
前回の幼稚園教諭の役は、設定があまりに寅さん自身とかけ離れていて
無理やりな寅さん失恋劇だったわけですが
今回の寅さんのふられ方は、結構涙腺を刺激します。
全然、小巻さん、演技が上手じゃないのにね。
小巻さん、ぼろくそに書いてゴメン・・・
美保純の演技上手にも驚かされました。
山田洋次監督は、彼女の魅力を最大限にまで引き出しています。
しかも、小島のなかにある温泉で、こっそりヌードまで披露して
美保純の若々しいお尻が映像に映った瞬間
おいおい、寅さん映画でこんなのアリかよ?と
見ているほうがどぎまぎしました。
でも、美保純には悪いけど、昔から見ているもんで
この映画は栗原小巻さんの役柄が寅さんの生き様とシンクロしたという
不思議な感動のほうが優先する映画です。
いやあ、映画って本当にいいもんですねえ(と、郷土の先輩、水野さんを真似してみる)
317
:
korou
:2006/10/30(月) 22:48:59
「デスノート 前編」をHD録画で鑑賞。
原作をよくこなしていて、映画らしい仕掛けも巧みに取り入れていて
よく出来た映画だと思います。
私は、原作を読んでから映画を見たので、ストーリー把握に困りませんでしたが
全く読んでいない人が観たらどうだったかは分かりません。
最後のエピソードは微妙ですね。
あれがなければ後半につながらないので仕方ないんですが
あれでは夜神月があまりにも非人間的なキャラになってしまい
感情移入できなくなるのでは、とも思いました。
藤原竜也は見事なハマリ役ですが
あそこだけは、恋人を心から愛していないのだという証拠シーンを
事前に挿入すべきではないかと思いました。
ある意味、クールな夜神が、彼女にだけは心を許しているのでは、と
思わせる位置関係でもありますしね、
まあ、難しい演出ではあります。
金子修介さんならできたのでは、という期待感もあったので。
318
:
korou
:2006/11/11(土) 23:10:45
本来ならmixiに書きたいのだけれど
もうかなり出来上がっているんで(自宅でアルコール漬け)
酔っぱらいの文章を皆様にご披露するほど厚かましくもない生来の性格ゆえ
こちらに書きます。
今日BS2で放映の「寅さん」は、出色の出来でした。
三船敏郎が期待に違わぬ存在感抜群の演技でしたし
淡路恵子も久々の映画出演というのに文句のつけようのない巧さ!
知床の自然を撮ったカメラも、風景ドキュメンタリーのプロが
撮ったのではないかと思わせるほど見事で
しばしその映像に酔いしれました。
ヒロインの竹下景子も
多分、浅丘ルリ子に匹敵するほど「寅さん」に馴染んでいて
余韻が残りました。
そして、渥美さんのあの晩年の辛そうな表情が
この作品の要所でちょいちょい出ているのも
個人的には涙を誘いました。
ああ、何を書いてるんだか・・・
もう、これ以上の作品は、この作以降はないと断言できます。
渥美さんのあの苦しい表情を見てしまった以上・・・
(この作品では致命的ではなかったので救われましたが)
319
:
大河ーウッズ。
:2006/11/13(月) 22:36:24
たしかその竹下景子と今度は寅さんもウィーン行ってしまうんですよね。
320
:
korou
:2006/11/14(火) 19:02:04
>>319
作品そのものよりも、寅さんがヨーロッパの風景にどう映るのか
未見だけに興味はあります。
321
:
korou
:2006/11/18(土) 20:10:36
例によって、メモ(mixiに書くにはあまりに未整理なので)
インスピレーションはMBさんのmixiから。
TBSの歴史。
たしか戦後マスコミを席捲した共産党系人脈が集まったテレビ会社のはず。
もっとも、共産主義を標榜としたのではなく
当時、全く怪しい限りだったテレビ事業に
携わろうかというマスコミ人が少なかったため
強引にスカウトしたしたところ
戦後の逆コースの時代にパージに遭った人たちが大量に引っ掛かったというだけに過ぎない。
だから、初代社長には、全くの門外漢の足立正が製紙業界から据えられた。
日テレ、NHKなどの万全の体制とは程遠い素人テレビ局だったのだ。
テレビという媒体には素人でも、志だけは気高く、日テレの大衆路線とは対照的だった。
バラエティなどは全くダメで人材も居らず
ひたすら実験的な番組と外国から輸入したフィルムでお茶を濁していたのだ。
昭和30年代前半のことは今ひとつ分からない。
それにテレビ界自体も試行錯誤の時期だったから
ことさらTBSがその素人ぶりを指摘されることもなかった。
むしろ「私は貝になりたい」などのドキュメンタリーなどの製作で
とりあえずの評価は得ていたのだ。
キラーコンテンツという面では、明らかに日テレ、NHKにひけを取っていたのも事実。
巨人戦、プロレスという娯楽はおろか
「私の秘密」「ジェスチャー」といった家庭的雰囲気の番組作りさえ出来なかった。
外国フィルムである「ローハイド」「逃亡者」「ベンケーシー」などがヒットして
自前の番組よりも人気を誇った時代もある。
アニメでさえ「ポパイ」「トムとジェリー」という外国モノで勝負していた。
323
:
korou
:2006/11/18(土) 20:27:32
転機は昭和40年代になってから訪れる。
まず、田英夫が、NHKタイプのニュース作りから一歩進んで
CBSをイメージしたような(エド・マローとか)
ニュースキャスターの存在を前面に押し出した番組作りを目指したのである。
田は、時間帯を夕方に設定し、TBS独自のニュースソース確保のために
JNNネットワークを確立してもらい
そうした万全の体制のもと、単なる原稿読みではなく
自らの言葉でニュースを語った。
「ニュースコープ」はこうして誕生した。
「ニュースコープ」が始まったとき、私はほんの子どもだったが
田英夫の颯爽とした語り口は
本当に素晴らしく、格好の良いものに見えたことを
今でもはっきりと覚えている。
田は、その後、ベトナム戦争を独自の切り口で報道し
時の権力佐藤栄作の逆鱗に触れた。
ジョンソン政権への配慮を最大限に優先した佐藤は
報道の自由などお構いなく、田の更迭をTBS首脳に求め、TBSはそれを了解する。
TBSの汚点はここから始まる。
田は突如ブラウン管から姿を消し、後任に古谷綱正が座った。
古谷も優れたマスコミ人だったが、少なくとも田の歯切れ良さはなかった。
子どもだった私は、意味も分からず、田の不在を嘆き
「ニュースコープ」を見る習慣は終わりを告げた。
324
:
korou
:2006/11/18(土) 20:37:22
もう一つの転機はドラマ部門にあったのだが
その前に、TBSの報道部門のその後をメモしておこう。
その後、かなり後になって、田中角栄が電波行政を強引に推し進め
TBSは毎日新聞系列となった。
田中はTBSの体質を恐れていたのである。
テレビと新聞の系列化は、もともとNET(現テレ朝)をめぐる大川博と赤尾好夫の争いに端を発し
大川が同郷の田中に助けを求めたことで田中の出番となるわけだが
田中の狙いは別にあって、TBSをマスコミとして弱体化させることが最大の目的だったのである。
TBSは、田のあとに古谷を据えたことで、佐藤政権に対して従順なふりをしつつ
ささやかな抵抗を示したわけだが
それを当時の佐藤政権の大番頭であった角さんが見逃すわけがなかった。
そして、総理になったと同時に、毎日新聞系列に引き込んで
社内の混乱を狙ったのである。
当時の毎日新聞は、古い体質を残したまま
次第に経営状態の悪化を招いていた最悪の時期であった。
TBSの報道部門は、毎日新聞の報道関係者と対立し
他局のように系列新聞との連携を強化することを拒否する。
そういう経緯のなかでエネルギーが社内でムダに消費され
田中のもくろみは成功したともいえるのだが
誤算は、毎日新聞の倒産という予測不能な出来事だった。
これにより、TBSは毎日新聞系列という名目は残しつつ
独自の報道路線を歩むことが可能になっていくのである。
朝日新聞系列となったNETが
三浦甲子二という超大物社長を朝日新聞から送り込まれ
以前とは全く異なる朝日新聞そのもののテレビ局に変貌していったのと比べ
実に好対照である。
326
:
korou
:2006/11/18(土) 20:58:19
なお、三浦はテレ朝を個性的なTV局に変えていき、小田久栄門という子分に
後を託した。
小田は、上記のようなTBSの報道姿勢の変化(毎日との軋轢、独自の体制強化)に
失望していた久米宏をスカウトして
朝日新聞の論説委員を補佐につけた大型報道番組「ニュースステーション」を始める。
元々全共闘世代だった久米は、朝日との相性もよく
今ひとつ複雑な体制に落ち着いていたTBSのときよりも輝いて見えた。
久米のパフォーマンスに満ちた語り口は、TBSではバラエティ向けと評価されてしまい
それが久米には辛い時期があったのだろう。
でなければ、あれほど熱烈な支持を得ていた「ザ・ベストテン」の司会の座を
あんなに突然とあっさりと降りてしまうことは、あり得ないと思うのである。
当時の私には、久米の変身ぶりが理解できなかったが
今になって思えば、ファンとして久米さんを苦しめていた一人であったのかな、と
思わざるを得ない。
何の影響力もないファンであれ、世間の空気に同調していた一人であったことは事実なのだから。
327
:
korou
:2006/11/18(土) 20:59:11
その後、オウム報道でTBSは決定的なミスを犯した。
もっとも、それ以前に、TBSは筑紫哲哉をスカウトするというミスを犯している。
筑紫は朝日ジャーナルで一世を風靡した名編集者である。
当時のTBS首脳は、久米の報道姿勢に朝日新聞の影響を感じなかったのだろうか?
朝日寄りの報道で好評を博していたNステに対抗するなら
朝日新聞風のタッチは避けるべきなのは子どもでも分かりそうな理屈なのに
久米潰しのために同じ久米風味の人材を配するというミスを犯した。
久米のパフォーマンスは真似できないが
少なくとも朝日新聞の論調に世間は完全同意していたわけではないのだから
もっと違ったオピニオンを有する人材を配すべきだっただろう。
そういうところにTBSの報道のマンネリ、自律性のなさが出てき始めていたのだ。
その直前の森本毅郎起用のミスも痛かったに違いない。
森本は、NHKアナでありながらパフォーマンスで人気を博した異能の人材だったが
いかんせん”報道のTBS”にふさわしい人材ではなかった。
森本のスキャンダルは、森本のキャリアにもキズをつけたが
そういう人物をメインキャスターとして前面に押し出したTBSのダメージも大きかった。
この頃から、TBSには、本当に報道魂を持っている人材と
守りの姿勢に転じた上層部とに分離していったに違いない。
上層部の判断ミスは次々と続き、憤懣やる方ない現場は暴走してしまう。
かくして報道のTBSは崩れ去り、後には格式ばった生気のない形式だけが残った。
(今日のメモはここまで)
328
:
korou
:2006/11/25(土) 23:08:21
どうもこのスレへ書きたいことが多いのですが
テレビと映画は話題が重ならないので
なかなか書き込みが難しくなってきました。
そこで、このスレを分離して「テレビスレ」と「映画スレ」とすることにしました。
TBSの記事については、再掲で「テレビスレ」の冒頭の投稿とします。
「映画スレ」は、当分の間、寅さんの記事が多いと思います。
また、今はGyaoで「冬ソナ」を見ているのですが
こういうのは元がTVドラマの場合、テレビスレに書くことになります。
では・・・このスレはそういうことで終了です。
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