自社で企画・製造した商品をECサイトなどの自社チャネルで販売するD2C(Direct to Consumer)ビジネスをテーマに選んだファッションビジネス研究室4年生の小西萌以さんは、テーマを決めるにあたり、「何にするか悩んでいた時にインスタを見ていて目にとまったD2Cブランドの写真があり、ビジネスモデルに興味を持った」という。ほかの研究と比べると新しい分野のため文献も少なく、「試着会に行ってファン層を自分の目で見たり、少しだがデザイナーと話したりもできた」と話す。
中国の研究者らによって新型コロナウイルスのゲノム(全遺伝情報)が公開されてからほどなくして、新型コロナウイルスがヒト細胞に結合して感染する際に用いる部位「スパイクタンパク質」の再現モデルを米テキサス大学オースティン校(University of Texas at Austin)のチームが作成した。チームは、極低温電子顕微鏡法を用いてこれの画像化にも成功している。
AI Samurai®について
自粛制限によって業務に支障が出るのは、対面営業を行う方たちだけではありません。企業の新しい発明を担っている研究開発部門の方々も、テレワークではスムーズに業務遂行できないと感じたことはありませんか。
AI Samuraiは世界で初となる、「AIを利用した特許類似文献評価システム『AI Samurai®』」の開発及び販売を行っています。AI Samurai®は、創出したアイデアや発明に対して、AIがその発明についてどのような公知例が存在するか、またその発明の特許取得可能性を判定するシステムです。
■特記事項
本研究成果は、2020年6月5日(金)16時(日本時間)に米国科学誌『Science』(オンライン)に掲載されます。
・タイトル:"NELL2-mediated lumicrine signaling through OVCH2 is required for male fertility"
・著者名:Daiji Kiyozumi, Taichi Noda, Ryo Yamaguchi, Tomohiro Tobita, Takafumi Matsumura, Kentaro Shimada, Mayo Kodani, Takashi Kohda, Yoshitaka Fujihara, Manabu Ozawa, Zhifeng Yu, Gabriella Miklossy, Kurt M. Bohren, Masato Horie, Masaru Okabe, Martin M. Matzuk, and Masahito Ikawa.
なお、本研究は、山梨大学・幸田尚教授、大塚製薬・堀江正人博士らとの国内共同研究であり、大阪大学の国際共同研究促進プログラムの支援を受けたベイラー医科大学の Martin M. Matzuk (マーティン M. マツック)教授らの研究グループとの国際共同研究により行われました。
また日本学術振興会(科研費)、武田科学振興財団、アメリカ国立衛生研究所、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 「老化メカニズムの解明・制御プロジェクト」の支援を受けて行った研究成果です。
そして、今年デビュー20周年を迎える矢井田瞳が、サポートにアコースティックデュオの高高-takataka-を迎えてステージに。3本のアコースティックギターで奏でる優しい音色としなやかな歌声で「Ring my bell」を歌い上げるや、BIGCATが心地よい清涼感に包まれる。続いて、2000年にミリオンヒットを記録した「My Sweet Darlin’」を、原曲の疾走感溢れるロックサウンドとはまた異なる味わいの、美しいコーラスワークとチルアウトなアレンジで届けていく。
「みんなの声、心に届きました。ありがとう」と、画面の向こうから感じる想いに応えつつ、「会いたいときに会いたい人に会えないってつらいですよね。私もそんな経験をしたことがあります、遠距離恋愛とか?(笑) 今は特にそんな状況の方が多いかもしれない。時間とか距離をも超える強い想い……そんなことを考えながら書いた曲を」とステージの前っ面へと移動しマイクを手に歌ったのは「Over The Distance」。カメラ越しにオーディエンスをしっかりと見つめるようなまなざしで切々と言葉を重ねたこの曲は、矢井田瞳の、音楽の、確かな力を感じさせる。そんなドラマチックな名演に、会場のスタッフからも大きな拍手が巻き起こる。
「私自身、大阪をはじめいろんなライブハウスで音楽からパワーをもらったり、時には自分がライブハウスに見に行って明日への活力をもらったり……私にとっても大切な場所です。どんなに大変なときも音楽には役割があると信じているし、次の曲はそんな音楽のパワーがみんなに届くようにと願いを込めて」と奏でた「Go my way」では、3人のアコースティックギターが入り乱れる高揚感にどっぷりと満たされる。
◎特記事項
本研究成果は、2020年6月10日(水)(日本時間)に、学術雑誌『Environmental Modelling & Software』(エルゼビア社)にオンライン掲載されました(現時点 In Press, Journal Pre proof)。
・タイトル:''Diminished Reality System with Real time Object Detection Using Deep Learning for Onsite Landscape Simulation during Redevelopment(再開発プロセスでのオンサイト景観シミュレーションのための深層学習を用いたリアルタイムのオブジェクト検出を備える隠消現実システム)''
著者名:Daiki KIDO, Tomohiro FUKUDA and Nobuyoshi YABUKI
doi 10.1016/j.envsoft.2020.104759
なお、本研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究の一環として行われました。
東京都立大学が参考になる?
ツイッター上でも、両校名がわかりづらいとの反応が多いほか、そもそも現状でも、大阪経済大学(Osaka University of Economics)、大阪商業大学(Osaka University of Commerce)、大阪体育大学(Osaka University of Health and Sport Sciences)といった私立大学と混同するとの声もある。
また、新大学を「Osaka Metropolitan University」にすればいいのでは、といったアイデアもある。「元ネタ」は、東京都立の東京都立大学(20年4月に首都大学東京から改称)。前身である旧都立大時代から、英語名は「Tokyo Metropolitan University」で、地元の国立大学である東京大学(The University of Tokyo)とすみ分けられている。metropolitanは「首都の」に加え、「大都市の」といった意味もあるため、新大学の名称として適しているとの意見だ。
大阪府立大(堺市)と市立大(大阪市)が統合する「大阪公立大」の英語表記「University of Osaka」をめぐり、大阪大(Osaka University、大阪府吹田市)が混同されると再考を求めている問題で、阪大は6日、公立大の英語表記の商標登録を審査中の特許庁に、近く商標法上の登録要件を欠くと情報提供をすることを検討していると明らかにした。
論文情報:【Advanced Materials】Extremely Rapid Self-Healable and Recyclable Supramolecular Materials through Planetary Ball Milling and Host-Guest Interactions
大阪大学施設(国際学生寮および教職員宿舎)については大阪大学が所有権を持ち、事業者の特別目的会社(SPC)が事業期間中に係る維持管理業務および運営業務を実施するBTO(Build Transfer Operate)方式※3を採用しています。
民間付帯施設は、大阪大学から特別目的会社(SPC)に敷地を借地借家法上の定期借地契約にて賃貸し、パナソニック ホームズ株式会社が建物を整備・所有の上、事業を運営します。民間付帯事業の施設では、賃貸住宅やシェアハウス、サービス付高齢者向け住宅を運営するほか、医療施設、飲食店、教育事業等が開業します。なお、借地期間は50年間とし、借地期間終了後は更地返還されます。
◆中嶋文明(なかじま・ふみあき)81年入社。最近、「Our World in Data(アワ・ワールド・イン・データ)」という英国の統計サイトを毎日のように見ています。日本の新型コロナワクチンの接種数は悲しくなるほど少なく、G7(主要7カ国)はもとより、OECD(経済協力開発機構)加盟37カ国でも最下位。世界110位台です。つい先日、男女格差はG7で最下位、世界120位と発表されました。似ていると感じた人は多かったようで、朝日川柳に「ジェンダーと ワクチン接種 下位競う」という句が掲載されていました。
今回のワクチン接種を管轄しているのは、NHS (National Health Service/国民健康保険)というイギリス政府が運営する国民保険サービスで、税収などの一般財源によって賄われている医療機関だ。英国では、医療が原則無料で提供されていて(処方薬、歯科、眼科検診を除く)、国民のほかに6ヵ月以上滞在する留学生や駐在員などの外国人にも登録が義務づけられている。
大阪大学が英語表記を「The University of Osaka」として、特許庁に商標登録を出願していたことがわかった。受理は4月22日付。
英語表記を巡っては、来年度に開学予定の「大阪公立大」が「University of Osaka」を使うと表明したことを受け、阪大が「混乱を生じさせる」と反発した経緯がある。騒動は公立大が別の名称を使うことで決着したが、阪大総務課によると、今後同様の事態が起きることを避けるために商標登録を決めた。従来の英語表記「OSAKA UNIVERSITY」と併用していく考えだ。(狩野浩平)
サラソータ・メモリアル病院(Sarasota Memorial Hospital)は16日現在、コロナで入院した患者230人のうち205人(89%)が未接種者だと発表した。集中治療室(ICU)の患者(51人)のうち未接種者(48人)の割合は94%、人工呼吸器患者(34人)のうち未接種者(33人)の割合は97%にもなった。ワクチンが感染そのものは防げなくても、重症へと広がるのを防ぐのに大きな効果があることを示す指標だ。フロリダ州は、集中治療病床がほぼいっぱいになった5つの州のうちの一つだ。
バイベル氏らは14件のイベルメクチン研究に関するレビュー論文を7月28日付けで学術誌「Cochrane Database of Systematic Reviews」に発表した。その中で氏らは、対象にした患者数が少なかったり調査設計が適切でなかったりする臨床試験が多く、イベルメクチンの効果が過大評価されているケースがあると指摘した。氏は、英オックスフォード大学で現在実施されているような、より堅実な臨床試験を推奨している(※)。
法治賞はBangladesh Environmental Lawyers Association(バングラデシュ)、Dejusticia: The Center for Law, Justice and Society(コロンビア)、The Legal Agenda(レバノン)の3団体が受賞。いずれも代表者らが社会・環境正義の実現、弱者の権利保障、法治の基本的なメカニズムの改善に引き続き尽力する考えを示した。
新興感染症に対するワクチンの開発を促進し、世界中の人々が流行時にワクチンを接種できるよう取り組むパートナーシップ「CEPI(Coalition for Epidemic Preparedness Innovations)」のリチャード・ハチェットCEOは「オミクロン株の出現は、コロナワクチンの研究開発を継続することの重要性を浮き彫りにした」と指摘する。