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文化・学術・研究関連スレ その4
4069
:
名無しさん
:2021/04/12(月) 22:24:01 ID:NrdB.GxU0
新型コロナのワクチンはこれまで米国、英国、中国、ロシア、インドが開発に成功しています。日本は5社が開発中ですが、治験(臨床試験)の第1相、第2相段階。昨年6月、治験を開始し、最も先行しているアンジェスは特例承認を受けて今春の実用化を目指していましたが、審査を行う医薬品医療機器総合機構(PMDA=パンダ)から大規模な第3相試験を求められ、足踏みしています。
ファイザーは世界6カ国で4万人規模の治験を行いました。海外に比べ感染者が少ない日本(人口10万人当たりの感染者は米国9298人、日本385人=約24分の1)では数万人の参加者を集めて、ワクチンと偽薬を接種しても発症者数、重症者数の差などワクチンの効果は確かめにくく、数十万人の参加者が必要になるとされます。PMDAは「海外での治験も選択肢のひとつ」としていますが、すでに有効なワクチンがある中、未承認のワクチンと偽薬を投与すること自体、是非が問われます。
アンジェスは東南アジアで3万人規模の治験を計画していますが、仮に今夏、開始できたとしても慎重なPMDAは「1年の観察期間が必要」としているため、治験終了は来夏。実用化は早くて来年になってしまいます。ファイザーのワクチンが特例承認されたのは2月14日。モデルナとアストラゼネカのワクチンも5月には特例承認される見通しです。国産ワクチンはなぜ周回遅れになってしまったのでしょう。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は「個々の企業は本当に頑張ってますけど、グローバルなスケールという意味では、欧米の非常に競争力の強いものに対して少しスケールメリットが(小さい)ということだと思います」と話します。
研究開発費はファイザーの86億5000万ドル(約9515億円)に対し、第一三共が1974億円、塩野義製薬が479億円。モデルナは2010年創業のベンチャーですが、今回、9億5500万ドル(約1050億円)の補助金を獲得し、米政府がワクチン1億回分を15億2500万ドル(約1677億円)で買い取る契約を結びました。
一方、1999年創業の同じベンチャー、アンジェスが今回得た補助金は研究費20億円と生産体制等緊急整備事業費93億8000万円です。「スタートレック」の超光速宇宙航法にあやかり「ワープスピード作戦」とネーミングされた米国の官民連携プロジェクトの予算100億ドル(約1兆1000億円)に対し、同じ時期、当時の安倍内閣が第1次補正予算で計上したワクチン開発費は100億円。アベノマスクの当初予算466億円(最終的に260億円)より少ないものでした。
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