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あいさつ、雑談、スレを立てるほどでもない話題

134Kia-kablo-mi-estu:2006/12/13(水) 20:57:25
>『未来をひらく歴史』を見れば、戦前の日本を全否定していることは明白です・・・

私は、読んだ事はありませんので、内容については云々言えませんが、あなたの仰るとおりの
内容でしたら、大変非科学的で偏った見方をしている著作というべきでしょう。

>日本では、政府をいくら批判しても、全く何のお咎めもありません。

これは、当然といえば当然といえる事です。これは民主主義を維持するための主権者
の権利でありまた義務でもあります。
これがなくなったら、国家は国民から離れ一人歩きを始めてしまい。最終的には
大多数の国民の利益から離れる恐ろしい機関になってしまいます。
国家も所詮人間の作ったものですから、その属性は常に流動的であることを
歴史から学びとる必要があります。

>ところで、政治家もマスコミも批判しようとしない組織があります・・・

全く同感です。

135エスペロ:2006/12/13(水) 21:26:01
『未来をひらく歴史』はエス訳されています。来年の横浜UK会場でも
「日中韓の共通歴史書」として呈示される予定です・・・

世界には、自国政府を批判することが命がけの国が未だに存在します。
米国、西ヨーロッパ、日本などは、いい国です・・・

ブッシュ政権、安部政権、財界、官僚、行政などは、いくら批判しても
何のお咎めもありません。だから、安心して、これらを批判出来るのです・・・
むしろ、これらを弁護することの方が勇気を必要とします・・・

ブッシュ政権を擁護するとしたら、たちまち袋叩きにされてしまいます・・・

136Kia-kablo-mi-estu:2006/12/13(水) 22:04:37
>ブッシュ政権を擁護するとしたら、たちまち袋叩きにされてしまいます・・・
まさか、それはないでしょう。図らずも前回の選挙で「アメリカ人民」の復元性の例を見せて
もらいました。
もしアメリカの国力が今の100分の一程度だったらブッシュはイラク並びに世界に無用の混乱を
齎したものとして戦犯として扱われるでしょうに。。。

137エスペロ:2006/12/13(水) 22:28:40
日本でも米国でも欧州でも、ブッシュ政権を非難する論調が主流です・・・
私は、ブッシュ政権がフセインを倒した功績は認めるべきだと思うのです・・・

マスコミは、イラクで武装勢力同士によるテロの応酬については余り報道しません。
罪なき人々が大勢殺されているのにです・・・

米軍の誤爆によりイラク民間人が亡くなったら、大騒ぎするくせに・・・

138Kia-kablo-mi-estu:2006/12/13(水) 23:03:07
>マスコミは、イラクで武装勢力同士によるテロの応酬については余り報道しません。
罪なき人々が大勢殺されているのにです・・・

アメリカのマスコミ・メディアでは常にトップで報じています。日本のマスコミが触れる事は
めったに有りませんね。よほど犠牲者が多くなければ。。。
ただ、アメリカ軍の犠牲者の場合は、その数の多少が常に問題になります。
これは、日本のマスコミによる民族差別事例の典型です。

>私は、ブッシュ政権がフセインを倒した功績は認めるべきだと思うのです・・・

あなたの論旨がよく分かりませんが、政治家は結果責任を取るのが常識です。
仮令、ブッシュが自分の良心に従ってフセイン政権を倒したとしても、世界世論を
無視して戦争を始めた結果のあのように大きな犠牲者(特にイラク人の)
を出しているのです。このまま世論に押されて混乱を収集しないまま軍隊を
撤収させる事があったら卑怯極まりない政治家です。

反対といえる立場にある人としては、過ってのゴルバチョフ ソ連大統領ですね。
彼もおそらく自分の良心に従って社会主義を民主的なものに立て直そうとしたのでしょうが、
結果的には失敗でした。きっと、もう建て直しの聞かないほど当時の体制は腐りきって
いたのでしょうね。しかし彼は意図しなかったかも知れませんけれど大きな抑圧体制を
地球上から葬ったという功績は大変大きなものだと多くの人は考えています。
残念ながらあれだけ抑圧を受けた当のロシア人の多くには人気が有りませんがね。。

139エスペロ:2006/12/14(木) 07:38:19
私は、マスコミ、特にTV報道については常に疑惑の目で見ています。
キャスターやコメンテーターの正義ぶった言論には腹立たしい思いをしています。

ところで、politically correct(politike korekta)という言葉があります。
「政治的に正しい」という意味ですが、端的に言うと、「弱者は正しい」ということです。
問題は、この場合の「弱者」なのです。身障者、老人、子供、外国人、在日、
同和、女性、零細企業、ホームレス等々でしょう。対する「強者」とは、中高年男性、大企業、政府、行政、
大企業、官僚、財界、自民党政権、高所得者等々でしょう。

TVは、「弱者」に摺りより、「強者」を糾弾します。彼ら自身は「強者」
なのに・・・  明らかな偽善です。

私は、偽善ほど嫌悪すべきものはないと思っています・・・

140Kia-kablo-mi-estu:2006/12/14(木) 08:23:56
>TVは、「弱者」に摺りより、「強者」を糾弾します。彼ら自身は「強者」
なのに・・・  明らかな偽善です。

それは言いすぎですよ。「強者」が「弱者」を助けることは昔から共同体として
しか生き延びれなかった人類にとっては、至極当然なことというか、「強者」の中に
少しでもそういう人達がいなかったら、現人類はとっくの昔に滅んでいたかも知れ
ないのです。昔も今の「共同体」も主に生産を維持するために、換言すれば「強者」の
生活を維持するために、歴史を通じて常に多数を占めてきたが故、「弱者」の存在は
欠かせないのですよ。

西洋にもNoblesse obligeという言葉があるでないですか。

ただし、偽善者が多数であることは確かですね。突き詰めればマスメディアの本質は
時の権力者やあなたの仰る、所謂、「強者」のために大衆をいかに騙すかですからね。
小泉劇場の舞台でに踊らされた(フリをした)マスコミ関係者を考えてごらんなさい。

141Kia-kablo-mi-estu:2006/12/14(木) 08:28:28
>歴史を通じて常に多数を占めてきたが故、「弱者」の存在は............
誤解を招く書き方をしました。

>歴史を通じて常に多数を占めてきたが故の「弱者」の存在は............
に訂正いたします。

142Kia-kablo-mi-estu:2006/12/14(木) 08:53:53
真に正義のために身の危険を冒してまで、特にあまり目立たないところで「弱者」の
救済のために働いているマスコミ関係者も少数派ながらいることを付け加えて
おきたいと思います。
彼らには本当に頭が下がります。

ところで私は所用で2日ほどPCに向かえない所に行きます。
帰宅するまでは、ご返事は出来ませんので、なにとぞご容赦願います。

143エスペロ:2006/12/14(木) 11:16:17
了解しました。「弱者」とは何か? 「弱者」とされている人たちは、本当に弱者
なのか? また、「弱者」と思われていない人たちの中に、弱者がいるのではないか?
私は、このところ、このことを考えています。それから、「弱者の傲慢」ということも・・・

一例を挙げます。
身障者は「弱者」です。しかし、私には、一部の身障者だけが「弱者」の特権を
独り占めにしていると思うのです。車椅子などに代表される歩行障害者です。

私が今関係している組織に、言友会という組織があります・・・吃音者たちの
団体です。40年ほど前に設立されました。ときどき、その集会にも行きます。
軽度の吃音者がほとんどですが、中には重度の吃音者もいます。しかし、この人たちには
身障者手帳も交付されません。就職にも生活にも支障をきたしているのにです・・・

そのくせ、松葉杖をついている程度の人にも、手帳が交付され、バスも電車も
無料、社会的な手厚いケアの恩恵を受けています。

私は、「弱者」の定義と、見直しが必要だと思うのですが・・・

144Kanva:2006/12/14(木) 18:26:11
<「弱者」と思われていない人たちの中に、弱者がいるのではないか?>
エスペロさんのこの問いかけは、とても重要な視点だと思います。
この種の問い直しと、それによる政策の見直しは、いつも必要ですね。

……吃音って、可哀そうに思ってもらえる前に、笑われたり軽蔑されたり
しますものね。学校でも職場でも。

145エスペロ:2006/12/14(木) 19:00:20
Kanvaさま、ありがとうございます。

足の悪い人、目の不自由な人、耳の聞こえない人たちに向かって、そのことで
笑ったり、軽蔑したりする人はいません・・・

それに比べて、吃音(どもり)は・・・・

146エスペロ:2006/12/15(金) 15:37:53
私は、以下の事柄に疑問をもっています。

日本はアジアを侵略した・・・
首相の靖国参拝はアジアの人々の心を傷つける・・・
ドイツは過去の自国の犯罪を反省しているのに、日本は・・・
日本軍はアジアの若い女性たち何十万人を強制連行し慰安婦にした・・・
日本軍は南京で30万の中国市民を虐殺した・・・
日本軍は旧満州で中国人らに生体実験を行なった・・・
日本は朝鮮に対し過酷な植民地支配を行なった・・・

国際化時代だから、小学校から英語教育を行なえ・・・
ゆとり教育で生徒たちはのびのびとしている・・・
日の丸・君が代を教育現場で強制するな・・・
教育基本法改悪で教え子たちが戦場に送られる・・・

男女同権だから、女性・女系天皇を認めるべきだ・・・
愛子様が天皇になれないのは可哀相だ・・・

夫婦別姓は時代の要請だ・・・
ジェンダーフリーも時代の要請だ・・・

住基ネットはプライバシーを侵害する・・・
人権擁護法案は人権を擁護するいい法案だ・・・
税金を払っているのだから、定住外国人にも参政権を与えよ・・・
裁判員制度は、司法への市民参加を可能にするいい制度だ・・・

             ・
             ・
             ・

147エスペロ:2006/12/15(金) 15:57:42
つづき

戦後60年、日本が平和だったのは憲法9条のおかげだ・・・
在日の渡日由来は、強制連行だ・・・
部落は、未だに差別と偏見の下で呻吟している・・・
池田大作名誉会長は、偉大な指導者だ・・・
             ・
             ・
             ・

148エスペロ:2006/12/15(金) 19:10:01
まだまだ

エスペラントは平和の言葉だ・・・
消費税アップは弱い者いじめだ・・・
高速道路はもう要らない、ダムも要らない・・・
安部政権はタカ派だ・・・
英語が出来れば国際人だ・・・
女性専用車では、女性は安全だ・・・
女性が泣きながら訴えているのだから、嘘のはずがない・・・
煙草を吸うと癌になる・・・
原発は危険だ・・・

149エスペロ:2006/12/15(金) 20:55:28
さらに

ナチスドイツは、600万のユダヤ人をガス室で殺した・・・
ユダヤ人は、2000年の不在の後、イスラエルを建国した・・・
オスマン・トルコ帝国は、1915年から17年にかけて、150万のアルメニア人を虐殺した・・・

150樂々:2006/12/15(金) 22:19:05
皆さんこんばんは。ごぶさたしてました。
エスペロさんあいかわらずお元気そうですね。安心しました。
Kia-kablo-mi-estu さんが帰って来られたら続きは
「左翼VS右翼!禿しく議論するスレ」でやられてはいかがでしょうか。
スレタイが御両人のお気に召さないかもしれませんが、そのほうが適切だと
思います。

151りょほう:2006/12/16(土) 01:22:30
Libera Folioの記事からです。
『ダライラマ、エスペラント版「タンタン」を配る。』
http://www.liberafolio.org/2006/dalailamao

今年の6月ブリュッセルでダライラマがエルジェ財団に「真実の光」賞を授与したときに、エスペラント版の「タンタンチベットをゆく」を配ったというものです。
記事によれば、「真実の光」賞は「チベットの人権と自由のための戦い」に寄与した人や組織に贈られる賞らしい・・・って聞いたことないな。
今年は受賞は2つで、もうひとつは南アフリカの平和運動家、デズモンド・ムピロ・ツツ(ダライラマと同じノーベル平和賞受賞者 1984年)に贈られた。
エルジェ財団が受賞した大きな理由は、中国の出版社が「タンタンチベットをゆく」を出版するときに、「丁丁、在中国西藏」とチベットが中国領であることを強調したタイトルをつけたことにエルジェ財団とエルジェの夫人が抗議して、オリジナルのタイトルに戻させたから、だそうです。

まあ、そういうのはともかく、タンタンのファンとして受賞はうれしい限りです。

芦屋エスペラント会 最近読んだ「エスペラント図書」のリスト より
http://www.kcc.zaq.ne.jp/pacon-cuda/legajho118.htm

152胡人:2006/12/16(土) 07:32:19
マジッ?
今朝、"Libera folio"見てビックリ!

http://www.liberafolio.org/

私の読解力が無いのか?
ポーランド放送が、エスペラントのラジオ放送を止めた理由は、ザメンホフが、ユダヤ人だから!!
エスペラントはユダヤ主義を世界に広める手段!ドイツ人と日本人のためにはなっても、ポーランド人のためにはならないって!!

ホンマかい?
根深い反ユダヤ・ナチズム?マジッ?

153樂々:2006/12/16(土) 12:19:05
胡人さん、お久しぶりです。
わたしの読解力不足のせいでしょうか当該記事には日本とドイツへの言及は
見当たりませんが、「ドイツ人と日本人のためにはなっても、ポーランド人の
ためにはならないって!!」とはどういう意味なんでしょう。

154胡人:2006/12/16(土) 14:04:16
記事の下の"Legu pli"をクリック下さい!
それからが本番みたいなものですよ!
いやはや昨日の今日のニュースですね、本当にその記事のとおりなら、結構シビアな問題です。
彼の「憲法特集」の何が自分の気に突き刺さったのか、あれから考えていた時思ったのは、他の国の事に勝手に口出しをするなよ!
その内容がどうであれ、その事自体が腹立たしいというのが正直な気持ちでした。

それと同じ様なものなのか?あるいは本当に反ユダヤ主義的なものなのか?
現在でも、ポーランドのスターは亡くなった前法王という事であり、彼はエスペラントを結構賛助していたように思っていたんですが…

155エスペロ:2006/12/16(土) 23:00:50
樂々さま、しばらくです・・・
私は、ある本を読んでいます:『右翼と左翼』(浅羽通明 幻冬舎新書)です。
 
以下のことに思い当たりました・・・

帝国主義、軍国主義、ファシズムなど、強大な敵が厳しく抑圧してくる時代ならば、
それらに抵抗して闘っている人々(左翼)は、かっこよく充実していることでしょう。
しかし、闘いが前進し敵が倒され、「自由」や「平等」が次第に手に入っていくに
従い、緊張は緩み、また希薄になっていきます。

この段階になれば、目的を達成した左翼は消えていくべきはずなのに、組織や運動体は
そう簡単にはなくなりません。彼らは、自らの存在意義の存続のために、
現在ある「自由」や「平等」はまやかしであり、闘うべき敵や克服すべき不幸が
この世に満ちていると強弁しつづけなければいけないのです。
このために、彼ら左翼は、「弱者」「被抑圧者」「被差別者」を常に捜し求めなければ
いけないのです・・・あるいは、それらを造りださなければいけないのです・・・

これが、わが国左翼の置かれている「哀しい現実」だと思います・・・

156エスペロ:2006/12/17(日) 14:14:15
つづき・・・

もし、左翼が本当に教育への公権力の介入を排除しようとするのなら、
「義務教育の廃止」「学校へ行かなくてもいい自由」などを謳わなければ
いけないでしょう・・・ そこまで徹底しなければいけません・・・

でも、左翼は、そこまでは言いません。所詮、彼らは、自分たちの主張が
通らないことを百も承知で、「教育への公権力介入に反対!」と叫んでいるに
過ぎないのです・・・甘えですね・・・w

157樂々:2006/12/17(日) 20:55:40
>>154
胡人さんありがとうございます。みつかりました。しかし、なぜドイツと
日本なんでしょうね。

158樂々:2006/12/17(日) 20:58:43
エスペロさんこんばんは。Kia-kablo-mi-estuさんが早く戻って来られたら
いいですね。

159Nemaldekstremistocxjo:2006/12/18(月) 21:48:02
エスペロさんの、エス日対語表記が勉強になるのですが…

160エスペロ:2006/12/18(月) 22:15:12
Maldekstruloj devu himni je 'abolo de deviga edukado' kaj 'libereco
for de lernejado' se ili celas al elpelado de sxtata potenco kontrau
edukado...Ili devu esti tiom kompletaj kaj konsekvencaj...
もし、左翼が教育への国家権力を排除しようとするのなら、「義務教育の廃止」
「学校へ行かなくてもいい自由」をも謳わなければいけないでしょう・・・
そこまで徹底しなければいけないでしょう・・・

161松戸彩苑:2006/12/18(月) 22:24:11
ポーランドのエスペラント放送の中止のニュースを見て思ったんですけど、日本で
ネットラジオをやってるエスペランティスト(あるいはエスペラント団体)は存在し
ないんですかね?

ネットラジオをやるのにはどういう設備が必要なのかは知らないんですけど、
頑張れば出来そうな気もしますよね。

162樂々:2006/12/18(月) 22:33:32
>>161
UEAがやるべきなんですよ。

163松戸彩苑:2006/12/19(火) 07:00:09
>>162
いや、UEAは、少ない予算と少ない人間で重要な仕事をたくさんこなしてるみたい
ですから、これ以上仕事を増やすのは無理でしょう。

また、こういうのは「やりたい人間が、好きなやり方でやる」ってことに意味がある
んだと思いますよ。

164樂々:2006/12/19(火) 07:14:12
>また、こういうのは「やりたい人間が、好きなやり方でやる」ってことに意味がある
>んだと思いますよ。
やりたくないポーランド放送にやらせなくてもいいってことですか。

165胡人:2006/12/19(火) 08:40:55
なぜか、年末までポーランド放送継続中の様ですね!
オーストラリアのネット放送の取材や、ポーランド放送の取材を見たら、下手な地方の機関誌より簡単に作れるものと思いました。
また詳しい友達に聞いても、タダでやる方法はいくらでもあるようです。
要は、放送内容とそのための取材、またエスペラントの場合、その話し手の会話能力の点が問題です。
1回2回なら私でも簡単ですが、ある程度、続けるのはボランティアだけではやはり難しいと思われます。

まぁ紙の機関誌を廃止すればその分、ネット機関誌に労力を廻せるでしょポーランド放送も、現在の形とは異なっても、別の形でネット放送エスペランント版は続く様に初めから言っていましたし、結局、ネットなら人件費的にも、ハード面的にも簡単に出来ると思います。
いづれその様な時代になるとも思いますね(^^)

166樂々:2006/12/22(金) 21:28:22
エスペラントの出版は機関誌紙類もふくめてほぼ全面的にネットに切り替えるのが
いいでしょう。そうすれば出版者購読者の経済的負担の軽減とエスペランティストの
情報共有度の向上が成し遂げられます。

167胡人:2006/12/23(土) 05:37:35
Tute konsentas! 全面的に賛成!
資源問題からも、その方向が、とりあえずの着地点と思われます。
様々な点で享受出来ない方への対応(Fax通信等他)を考慮すれば、案外簡単にそうなると思います。

168Kia-kablo-mi-estu:2006/12/23(土) 08:58:14
将来、ネットへ比重が移動していく事は確かだと思います。ただ、最終的に
ネットに全て切り替えるという事には、まだまだ考慮押すべき課題があるし、
従って、所謂、hard copy としての役割は依然として残ると私は考えています。

その一つとしてネット上の通信及び諸ファイル保存の安全性が未だ確立されて
いないという事です。

もう一つは、運動論の観点からです。
例えば、ネット機関誌はHEL(Hokkajda Esperanto-Ligo)がすでに定期発行して
いますがその購読者の反応は購読者の数に比べてその反応は皆無とまでは
言わなくても非常に微々たる物で、効果がどれ程あるか未だに掴みきれていません。

それから、ポーランド放送の例もありましたが、ネットだけの放送は確かに経費は
安いかも知れないが、旧来のリアルタイムで聞いていたファンを少なからず
失う事になるでしょう。

機関誌や放送に関しても、日本ではネット利用者は50%近くに達している
(私の記憶では)半面、これを世界的規模で見るとネット利用者はまだまだ
少数です。

従って、インテリに依るインテリ同士の交流に終わらせないためにも、換言すれば広く
大衆運動として、エスペラントの支持基盤を拡大していくには、旧来の方法も、尚、
捨てがたいのです。これは、組織並びに地域運動の観点からもまだまだ欠かせません。

ちなみに、私は、Faxを生憎持ち合わせていません。

169樂々:2006/12/23(土) 18:49:32
続きはこちらでやりましょう。
「インターネットとエスペラント」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/7882/1158845064/l50

170樂々:2006/12/29(金) 12:36:31
Libera Folioを見てて思ったんですが、Dalai-Lamaoの記事がUPされてるページは
中国で見られるんでしょうか。中国の偉大な友人Google社が中国人民のために開発
した検閲システムは"Dalai-Lamao"を含んだページの表示を妨げないでしょうか。

171りょほう:2006/12/29(金) 18:37:57
>170
実際に検閲のために見られないかどうかを知るには、中国に住んでいるエスペランティストの人に「このページ見られる?」って聞くのが一番手っ取り早くて確実なんですが・・・、
残念ながら私がメールで連絡とれる唯一の中国人はよりにもよってEl Popola Ĉinioの編集担当者で、聞けば逆にブロックされかねません・・・。

まあ、多分中国語以外で書かれたサイトは大丈夫だと思います。
検閲システム「金盾」にブロックされるサイトとしてはウィキペディアが有名ですが、中国語版以外のウィキペディアがブロックされたという報告はあまり聞きませんから・・・。

172樂々:2006/12/29(金) 19:47:02
>>170
ありがとうございます。おっしゃるとおり多分中国語だけがブロックされているの
でしょう。日本語も漢字でひっかかるかも知れませんが。システムが公開されてい
ない以上詳細はわかりませんね。

173樂々:2007/01/03(水) 15:12:44
皆さん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
やぱーのさん管理たいへんでしょうが今年も頑張ってください。

174松戸彩苑:2007/01/03(水) 17:13:02
ずいぶん遅れましたが、あけましておめでとうございます。

今年は世界エスペラント大会が横浜で開かれますけど、マスコミがどれだけ記事に
しますかねぇ。

初芝武美(著)『日本エスペラント運動史』の232ページによると、1965年の
ときも、マスコミは「すごくそっけなかった」らしいです。

175やぱーの@管理人:2007/01/04(木) 00:48:27
ご利用の皆様、本年もよろしくお願いします。

いつも投稿いただき、ありがとうございます。

他のE団体では書き込めないような内容の投稿をドンドン投稿ください。

幸いにも常連様方が盛り上げてくださいますので、大変ありがたく思っています。

至らない管理人ではありますが、どうぞ今年もご愛顧のほどを。

176樂々:2007/01/11(木) 12:26:35
こんにちは。ご無沙汰してます。さびれてますね。やぱーなさんいらっしゃい
ますか?司会か話題提供をなさったらいかがですか。管理人さんのやりかたは
尊重したいですが、このままさびれていくのも惜しい気がしますので・・・。

177松戸彩苑:2007/01/20(土) 21:24:29
珍しくエスペラントが、全国紙の記事になってますね。
この記事を書いた滝沢岩雄って記者の方は、エスペラントに理解があって、過去にもエス
ペラントに関する記事を書かれてますよね。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/osaka/news/20070120ddlk27040367000c.html

  寄贈:エスペラント運動に役立てて 竹内義一さんの遺族が1000万円 /大阪

高槻市在住で、05年8月、74歳で死去した世界エスペラント協会名誉会員、竹内義一さ
んの遺族からこのほど、「エスペラント運動に1000万円寄贈したい」と関西エスペラント
連盟に連絡があった。本人の遺言に基づくもの。同連盟は関係者と相談し、▽竹内さんが
創設した高槻エスペラント会(中国との交流)▽関西エスペラント連盟(「竹内会話教室」出
版など)▽日本エスペラント学会(今年8月、横浜で開催される世界エスペラント大会支援)
▽世界エスペラント協会(アジアのエスペラント運動支援)▽国境なきエスペラント世界協
会(協会事務所維持費)−−に分配した。

竹内さんが1971年刊行、版を重ねてきた「エスペラント会話教室」について生前、改訂作
業を進めていたが、病に倒れ、未完に終わった。このため、関西エスペラント連盟の依頼
で、エスペランチストで大阪外国語大学講師のタニヒロユキさんが改訂を引き継ぎ、今年
6月に出版予定。【滝沢岩雄】

178りょほう:2007/01/21(日) 21:57:10
Raporto.infoに投稿しておきました。

http://raporto.info/2007/01/21/postlasita-familio-de-takeuti-yosikazu-monodonacis-dek-milionojn-da-enoj-al-esperanto-movado/

179りょほう:2007/01/25(木) 16:02:28
またまた珍しくエスペラントが全国紙の記事になっています。

http://www.liberafolio.org/2007/asahi
http://www.liberafolio.org/2007/asahitraduko

180樂々:2007/01/26(金) 20:47:43
朝日新聞の記事を読んだ人どんな内容だったか教えてください。だけど、
Asahi estas ĝenerale konsiderata la plej prestiĝa el la tutlandaj
ĵurnaloj.こんなこと誰が言ってるんですか(笑)

181松戸彩苑:2007/01/26(金) 21:13:44
>>180
>>179 の下のURLが、朝日新聞の記事のエス訳ですよ。

しかし、「新渡戸稲造はエスペランティスト」って書いてあるのはマズイだろ。

182りょほう:2007/01/26(金) 21:57:28
>>181
新渡戸稲造は1921年のプラハでの世界エスペラント大会に出席していますし、国際連盟の作業語にエスペラントを加えることを提案したこともあります。
彼をエスペランティストと書くのは全く問題ありません。

183松戸彩苑:2007/01/27(土) 02:08:12
>>182
プラハ大会に出席したのは知ってますけど、「国際連盟の作業語にエスペラントを
加えることを提案した」んでしたっけ?

いま手元に『危険な言語』が無いんですが、たしか「国際連盟の加盟国に、エスペ
ラントの学習を奨励するという提案が出たときに、これに好意的だった」ってこと
だったと思うんですが…。

184りょほう:2007/01/27(土) 12:00:33
>>183
あれ、「提案」したんだったっけ、「賛同」したんだっけ・・・。あ・・・そのあたりうる覚えですみません。

とりあえずそのことが載っているサイトを検索してみました。
http://morioka.cool.ne.jp/ihatov-esperanto/nitobe.html

これを読むと1920年9月の提案では新渡戸の話は出てこない。
1921年9月の提案で「同じ提案が今度は日本を含む12ヵ国の賛成で提出される。」
でここから新渡戸が動いたことがわかる。
この文だと賛同したことはわかるけど、新渡戸自身が提案に加わったかどうかはわかりませんね。

185松戸彩苑:2007/01/27(土) 13:13:47
>>184
それから「国際連盟の作業語として採用する」ってことではなかったはずですよ。

単に「エスペラントの学習を奨励する」ってだけの話だったと思います。

186りょほう:2007/01/27(土) 17:47:42
>>185
エスペラントを国際連盟の作業語に加えようとした提案と、エスペラントの学習の推奨の件は別々のものだと思います。

以下、英語版ウィキペディアの記事からの引用です。
"History of Esperanto"
In the early 1920s, there was a proposal for the League of Nations to accept Esperanto as their working language.
Ten delegates accepted the proposal with only one voice against, the French delegate, Gabriel Hanotaux.
Hanotaux did not like how the French language was losing its position as the international language and saw Esperanto as a threat.
However, two years later the League recommended that its member states include Esperanto in their educational curricula.
Many people see the 1920s as the heyday of the Esperanto movement.

どうも、「作業語にする提案」と「推奨」がどっかでまざってしまったようですね。

ちなみに、日本語版ウィキペディアの「エスペラント」の記事には、「作業語にする提案」の方しか書いていません。
そのうち、「推奨」の件も追加しておきます。

187樂々:2007/01/28(日) 12:36:05
こんなニュースを見つけました。りょほうさん、raporto.infoに投稿されては
どうでしょうか。

日本語新聞発行、許可下りず 冬季ア大会の長春市
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/36801/

188松戸彩苑:2007/01/28(日) 12:48:54
>>186

『危険な言語』が見つかりましたので、国際連盟でエスペラントについて討論したときのこ
とが書いてある部分を引用しますね(同書17〜23ページ)。

引用文を読めば判ると思いますが、ここには「国際連盟の作業語」などという話は、まった
く出てきません。
また『危険な言語』の記述とくらべると、Wiki にある「国際連盟の作業語」に関する情報は、
あまりにも大ざっぱだと思います。
ですから Wiki の記事は、誤解と願望にもとづく「神話」なのではないかと思います。

もちろん『危険な言語』のほうに書いてなくて、Wiki のほうが正しいという可能性もあるでし
ょう。
この岩波新書の『危険な言語』は1975年に出た本ですので、それ以降に新事実が発見
されたということも、ありえない事ではありません。

しかし、たしかなソースが出てくるまでは Wiki の記事を信用しないほうが良いように思いま
すね。
---

国際連盟への決議案

国際的紛争を解決する手段としての戦争をうんぬんすることに世界中の世論が疲れたこ
とと、その結果はじめのうち国際連盟が信望されていたことをUEAはさっそく利用して、エ
スペラントを学校に導入する問題で各国政府が協定を結ぶよう要求した。ホドラーの友人
で、ペルシアの首席代表の法律顧問、のちにペルシアの国際連盟副代表になったエドモ
ン・プリヴァ博士の創意で、一一カ国(ベルギー、ブラジル、チリー、中国、チェコスロヴァ
キア、ハイチ、インド、イタリア、コロンビア、ペルシア、南アフリカ)の代表は、一九二〇年
一二月におこなわれた国際連盟の総会に決議案を提出した。その決議案は、「言語上の
困難が……民衆と民衆とのあいだの直接のコミュニケーションをさまたげていること」に注
意をうながし、「各国の子供たちが、父母の言語と国際的コミュニケーションのやさしい手
段という少なくとも二つの言語をものにすることができるようになれば」という希望を表明し、
各国におけるエスペラント教授のこれまでの成果の詳しい報告書を作製するよう、事務総
長に要請していた。

この提案は小国が国際連盟にいかに理想主義的な期待を寄せていたかを示すよい見本
であると同時に、このようなほとんど革命的な提案が特に大国中の一国から反対されるこ
とを、過小評価していた提案諸国およびUEAに、いかに慎重さがたりなかったかを示すよ
い見本でもあった。プリヴァ自身のちに、この段階で「エスペラントを学校に導入する」など
というきわめてデリケートな要求を早ばやと出したことは、戦術的な誤りであった、と告白
している。

この提案を審議した委員会は好意的な報告を提出し、エスペラント教授について国際連
盟が正式に調査するよう勧告した。ところが、決議案が総会で審議されることになってい
た時、フランス代表がはげしい抗議をおこなって、この問題を討議しないであとにのばさ
せることに成功した。当時、英語の威信が高まりつつあったため守勢に立たされているこ
とを感じていたフランスは、この決議案のなかに外交関係の古典的言語としてのフランス
語の地位に対する新たな脅威を見てとったのである。アカデミー・フランセーズの会員で、
かつての外相であり、著書でフランス帝国主義の栄光を讃えた歴史家であったフランス
代表ガブリエル・アノトーは、この勧告に猛然と反対した。ほかの諸国の代表たちが反論
する勇気を持てないでいるのを尻目に、アノトーは雄弁をふるって、「歴史と美しさを持ち、
偉大な作家たちに使われて、世界中で知られ、理念のすばらしい普及手段だった」自国
語、フランス語に「名誉」が与えられるよう要求した。

このことがおこる前には、プリヴァはフランスの立場をほとんど意識していなかった。とこ
ろが今やエスペランチストたちと彼等に同情する各国代表たちは、準備不足のまま出さ
れた提案が、猛烈な反対の犠牲になったことを目のあたりに見たのである。フランスのエ
スペラント運動の指導者だったモーリス・ロレ・ド・リールはプリヴァへの手紙で、その理由
を次のように説明している。「あなたがこの敵意を不思議がっておられるのに、私はおどろ
きました。当地では私たちはしばらく前から、外務省のこの上なく強い敵意にぶつかって
いるからです。」

189松戸彩苑:2007/01/28(日) 12:51:30
>>188 の続き)

  新渡戸稲造の意見

しかし、エスペラントを支持する人たちはあきらめず、もっと準備を整えた。一九二一年九
月第二回総会に際して、同じ提案が今度はさらに日本を含む四カ国の賛成を得て出され
た。一九二一年プラハでおこなわれたエスペラントの世界大会に直接オブザーバーとし
て出席した国際連盟事務局次長の新渡戸稲造博士はその印象について積極的な報告を
おこなった。労働者たちがいかに熱っぽくエスペラント運動に参加しているかを、新渡戸は
いささか不本意ながら(「私個人としては労働階級を別個の階級として語るのは好まない」)
強調した。「富みかつ教養のある人たちが文学作品や科学論文を原語で読むことができる
のに対し、貧しくて身分の低い人たちはエスペラントをおたがいの意見を交換する共通語
にしている。こうしてエスペラントは国際的民主主義と強力な結合のモーターになりつつあ
る。この共通語問題を研究するに当って、合理的かつ同情のある精神で大衆のこの利益
を考慮に入れる必要がある。」

総会も今度はアンケートをおこなうことについての提案を支持した。そこで一九二二年一
月事務総長は加盟各国にあてて、自国の学校でおこなわれているエスペラント教授の現
状を報告するよう要請する回状を送った。

  フランスの反エスペラント・キャンペーン

この報告が作製されつつあった期間に、フランスは反エスペラント・キャンペーンを強化し
た。それより前フランスはすでに、フランスの公式代表の出席する会議でエスペラントを
使用することを禁じていた。UEAの主要なスポークスマンだったプリヴァは、フランスへの
入国を禁じられていた。戦争中にポーランドの独立を主張した文章をフランスの左翼新聞
に発表していたことも、フランス政府当局に忌まれる原因だった。エスペランチストたちの
立場を弱めるため、フランスはイド〔のちにエスペラントから離反した前記のド・ボーフロン
が創ったといわれている人工国際語〕をひそかに支持するようなことまでしたが、けっこう
強力で危険な唯一の国際(補助)語、とみなされていたエスペラントの地位を弱める戦術
だったことはあきらかである。

フランス政府は真向から逆襲しはじめた。一九二二年六月三日、文相のレオン・ベラール
は各大学の学長あてに、今後教室をエスペラントの講習に提供することはまかりならぬ、
という通達を出した。ベラールは「現在の状況でエスペラントを教えることが内包している
と思われる危険について」注意をうながし、「われわれの擁護しているラテン文化の教育
が、人工的でありそのやさしさで人をひきつける言語の発展によって低下するようになれ
ば、残念ではないか」とのべた。ベラールはつづけてのべた。「フランス語はいつの時代で
も文明世界の言語であり、同時に比類のない文学を知らせ、フランス思想をひろめる最上
の用具なのである。……本部を外国に置く国際組織は各国エスペランチストのグループ
間の関係をひろげようとつとめている。……この宣伝の目ざすところは各国民衆間の言語
関係を簡略化することよりも、子供および大人の思想を形成する際、民族文化の存在理
由をなくすることにある。それらのグループがねらい撃とうとしているのは特にラテン精神、
とりわけフランス精神なのである。……エスペラントはこうして組織的な国際主義の行動
の用具として、民族語および民族語の発展の表現であるすべての独創的な思想の敵に
なったのである。」

フランスのエスペランチストたちの活動をきびしく限定したこの通達が出されてから数週
間後に、国際連盟事務局は一九二二年六月二八日付で、「国際補助語としてのエスペラ
ント」についての報告書を作製した。この報告書は全世界におけるエスペラントの普及状
況を概観し、結論として次のことを確認していた。「言語の力は偉大である。国際連盟が
エスペランチストの運動の進歩を特別の関心をもって注目していることには、重要な原因
があるのである。この運動の拡大が全般化するなら、それは世界の精神的統一という観
点から、いつか重大な結果を及ぼしかねない。」

190松戸彩苑:2007/01/28(日) 12:53:11
>>189 の続き)

一九二二年秋第三回総会に際して委員会がこの好意的な報告書を検討した時、ふたた
びフランス代表(レナルド上院議員)は、フランス語以外のいかなる世界語にも反対する
よう指示されているむね明言した。彼の論調は比較的おだやかだったが、ブラジルの代
表デ・リオ・ブランコは長い演説(のちに彼はこの演説を「国際連盟がエスペラントに保護
の特権を与えることに反対する」というパンフレットにして、個人的に配布した)をおこなっ
て、乱暴きわまるイデオロギー的非難を討論に持ちこんだ。右に引用した新渡戸の言葉
を直接踏まえて彼は、エスペラントを「伝統もなければ文学もなく、知的価値もない貧乏
人と共産主義者の言語」であるとこきおろしたのち、ブラジルでエスペラントの教授がおこ
なわれているのは、「開化度の最も低い」セルジペ州だけである、と主張した。

妥協案が採択され、学校におけるエスペラント教授の問題は「知的協力委員会」に付託さ
れ、報告書は――一部が修正されて――国際連盟の文書として正式に承認された。

  知的協力委員会で

一九二三年七月三一日および八月一日この問題を討論した「知的協力委員会」はしかし、
知識人のコミュニケーション用具になることを第一の目標とはしていない言語である――
新渡戸が好意的に強調し、デ・リオ・ブランコが危惧を表明したように――エスペラントの
問題を検討するには、この上なく不適当な場だった。この委員会は国際的連帯心を養う
ために設置された。「しかし、それは活動をきびしく限定することと、大学および図書館の
交流のみにつとめることをよぎなくされた。もっと人類的な領域に手をひろげることが危惧
されたのである。」

したがってエスペラントを支持した人たちは、フランスからの政治的圧力と知識人の偏見
に直面して、絶望的な立場に負いこまれていた。委員長をつとめていた哲学者のアンリ・
ベルグソンは、内緒でプリヴァに対して同情していることを明らかにしたが、個人的な意見
よりパリからの指令を優先させねばならなかった。主な反対者はフランス系のスイス人ゴ
ンザーグ・ド・レイノルドだった。当時彼はどちらかというと、エスペラントが言語学的に十全
のものとはいえないという点を主として批判し、「カトリック信者および知識人の知っている」
ラテン語を擁護したが、個人的にはエスペラントの背後に、「国際主義的および革命的神
秘主義」が隠されていることを強調した。問題がどの程度まで言語についての討論の枠を
越えていたかは、フランス人のリュシエールが――デ・リオ・ブランコより上品に――それ
となくのべたことで明らかである。全体として彼は、「非知識人たち」にも国際的コミュニケ
ーションのための言語が必要だということに異議をとなえたが、その理由は――彼によれ
ば――各国の民衆は「指導者たち」や翻訳を通じてたがいに連絡しているから、というの
だった。この論理によると、国際連絡は何人かの選ばれた人びとの独占であるべきであり、
コミュニケーションのためのやさしい言語エスペラントによって、下層の人びとの世界的交
流へのドアを開くことは勧められない、ということになるわけである。

フランス語のヘゲモニー的傾向と、民衆を見下し嫌悪する雰囲気のなかで、エスペラント
をそれ以上推進するチャンスはなかった。委員会は学校におけるエスペラントについての
問題を検討しないことにきめ、何よりもまず「現存の諸言語と外国文学の研究を奨励する
こと」が必要である、という意見を表明したが、このことに対する新渡戸のコメントは、二〇
年後この決定は、国際連盟が分別を欠いていたしるしとして記憶されるだろう、というので
あった。

191松戸彩苑:2007/01/28(日) 12:53:39
>>190 の続き)

  国際連盟第四回総会

第四回総会では、すでに戦勝気分だったし、ベラールの命令も手にしていたフランス代表
は、国際連盟は民族語の学習を優先すべきだという知的協力委員会の勧告を採択せよ、
と提案した。しかし、こういう提案をおこなったことで、フランスは譲歩的だった他の諸国の
代表団を刺激してしまった。いくつかの国の代表団は、エスペラントに固執するつもりでは
ないことを明らかにしつつも、何かの形で反エスペラントだと思われることも、何であれ賛
成できない、「なぜならエスペラント運動は、われわれのところでは多くの支持者を持って
いるのだから」といって抗議した。

フランスは提案を撤回しなければならなかった。それで結局、エスペラントのプラスの成果
を評価した一九二二年の報告書だけが有効な文書として残った。このことはUEAの軽視で
きない成功ではあったが、UEAの期待をかなり下回ったものだった。慰めになったのは、一
九二四年九月フランスの新しい左翼的な政府がベラールの通達を取り消したことと、その
支持のもとに国際連盟の第五回総会が、エスペラントを電信の普通語に加えるよう勧告し
たことである。

(引用終わり)

192りょほう:2007/01/28(日) 17:41:14
>>188
長い引用ご苦労様です。
そうですね、英語版ウィキペディアの記事はソースがはっきりしないかぎり、鵜呑みにはできないと思います。

日本語版ウィキペディアの記事の更新については、とりあえず見合わせたいと思います。

193りょほう:2007/01/28(日) 18:13:26
>>187
樂々様、平素はraporto.infoをご購読いただきましてありがとうございます。
興味深い情報ありがとうございます。
まことに恐縮ですが、投稿については考えさせていただきます。(←ほとんどダメの意味)

実はですね・・・Raporto.infoの管理者は・・・El Popola Ĉinioの編集者なんです。
つまり、言論を取り締まる政府側の人間なわけで、このような「敏感な問題」にかかわる記事を投稿すると、削除される可能性が非常に高いです。

実際に1度だけですが、台湾新幹線が開通する記事を投稿したら、削除されてしまいました。
記事のなかの陳水扁の名前が含まれていたのが都合が悪いのか、新幹線の開通そのものが都合が悪いのか、削除した理由はわかりません。

と、いうわけで納得はできないでしょうが、この記事はraporto.infoには投稿できないので、他のサイトに投稿してください。

194松戸彩苑:2007/01/28(日) 20:00:59
>>193
ここと同じような、タブーのない掲示板のエスペラント版も作ったほうが良いかも
しれませんね。

195樂々:2007/01/30(火) 12:26:49
>>193
そうですか。エスペラント的にちょっと面白いネタだと思ったんですが
しかたありませんね。raporto.infoにわたしも登録してるんですが
早速解除しましょう。

196りょほう:2007/02/01(木) 15:40:17
>>195
最近では中国の衛星攻撃兵器の実験などがありましたが、それもraporto.infoに載せられません・・・。
そろそろ他のエスペラントのニュースブログに移ることも考えています。
今のところ候補として、http://e-planedo.kerno.org/などを考えています。

197りょほう:2007/02/01(木) 18:25:36
>>196
http://e-planedo.kerno.org/に移るのキャンセル。
あそこは、登録されているエスペラントのブログの更新状況を知るためのサイトで、ブログじゃなかった。

198やぱーの@管理人:2007/02/01(木) 19:03:01

エス語版掲示板が立てられるかどうか、アメリカあたりで探してみましょうか?いかがでしょうか?

どうせエス語を使うのなら、世界中を相手にしたいですね。
当たってみます。一週間以内には、ご回答できると思います。


それとも、どなたかエス語のブログを開設されますか?

199樂々:2007/02/02(金) 20:35:17
>>198
それはいいアイデアだと思いますが、困難も多いでしょう。
スレッド式でなかったら論争になったとき収拾がつきません。
管理人の身元がまったくわからないままでは寄り付く者はいないでしょう。
人種、宗教に関するテーマには特別の注意を要します(「タブーのない掲示板」は
無理ということ)。

200樂々:2007/02/13(火) 22:40:21
やぱーのさん、掲示板どうなりましたか。やっぱり難しいですか。

201やぱーの@管理人:2007/02/14(水) 19:39:04
樂々様

>>199 で、ビビッてしまいました。(ノД`)

・掲示板の種類:クラッシック、スレッド、ツリー
 スレッドもしくはツリーがいいでしょう。

・無料掲示板を置く国:日本、その他
 エス文のみというのなら、また外国人の参加も望むのなら外国→アメリカが良いのでは?

・登校の制限:無制限、宗教・政治・人種・歴史問題に制限、その他
 本当の無制限にするのなら、日本に置くしかないでしょう。そうすると日本(語)人のみになる恐れが...
 当然外国に置くのなら、そのサーバーが置かれている国の法律が適用されているわけですから、管理が中途半端だと恐ろしいことになるかもしれません。

 その他、何かありましたらどうぞ。^^

202樂々:2007/02/15(木) 23:30:06
言論が一番自由な国はアメリカでしょう。日本は法律上は自由ですが
妙な勢力の圧力暗躍で削除解約に追い込まれる危険があります。
アメリカに置くならアメリカと当該州で違法とされる書き込みは
禁止削除しなければなりませんが、日本で適法な内容なら
アメリカでも適法と思って間違い無いようです。
その他では、やはり民族国民人種宗教の誹謗や優劣論は禁止しなければ
なりません。

203Nemaldekstremistocxjo:2007/02/16(金) 22:25:16
国際的な掲示板では当然かもしれませんが、右翼や左翼という表現は、国によってまったく意味が異なるので、混乱の元ですよね。
例えば、反日の立場をとるのか親日なのか、など具体的な表現が必要になりますね。
管理人が匿名であっても、とても面白い企画だと思うのですが。

204やぱーの@管理人:2007/02/17(土) 13:24:17
この件、もう少し煮詰めたいと思います。

205樂々:2007/02/22(木) 23:05:25
ニュースが投稿できるサイトとしては、こんなのがありますね。
http://www.internacia-gazeto.com/
参加者リストにRenato CORSETTIの名もありますから、信頼性は
申し分なしです。

206樂々:2007/03/04(日) 22:35:20
UEAの中央が揉めてますね。どうなってるんでしょう。
http://www.liberafolio.org/2007/komitatanojb2/

207樂々:2007/03/05(月) 20:38:28
ほんとにブラジルに移転するのでしょうか。強行したらUEA分裂は必至ですね。
でも、なぜブラジルなんでしょう。ブラジル・エスペラント連盟はそんなに
勢いがいいんでしょうか。

208松戸彩苑:2007/03/05(月) 21:19:04
やっぱり、ヨーロッパの運動が落ち込んでるんでしょうかね?

ブラジルでは spiritismo とかいう宗教団体がエスペラント運動に熱心だって話を聞いたこ
とがありますが、その影響ですかね?

209樂々:2007/03/06(火) 19:50:51
Renato Corsettiはヨーロッパの運動から自由になりたいのです。
その動機はまもなく明らかになるでしょう。

210松戸彩苑:2007/03/08(木) 06:27:34
>>209
Esperanta Civito がいるからですかね?

しかし Esperanta Civito って、何を目標にしているのか、よく判りませんね。

211松戸彩苑:2007/03/09(金) 01:01:45
最近、「新日本文学」っていう雑誌を図書館で見たんですけど、表紙に nova
japana literaturo って書いてあったんで、少々驚きました。

もっともこの雑誌は、2004年に廃刊になったらしいんですが。

212りょほう:2007/04/11(水) 23:13:21
「字幕.in」というYouTubeに投稿されている動画に字幕をつけて、公開できるサイトができたみたいです。
http://jimaku.in/
このサイトを使えばブラウザの機能だけで、動画編集ソフトを用意することなく字幕をつけることができます。

今、エスペラントのダイアクリティカルマーク付き文字が使えるかどうか、などサイトの機能を試しています。
http://jimaku.in/w/mRkpbEgpnvI/ydjPeaaOVLe (テスト中)
もし、使えるようだったら、YouTubeに投稿された日本語の動画に、エスペラントの字幕をつけて公開して友達に楽しんでもらう、っていう遊び方を考えています。

213樂々:2007/04/12(木) 06:35:45
>>212
それは面白そうですね。エスペラントの音声に別の言語の字幕を
付けるのもいいんじゃないでしょうか。

214胡人:2007/04/12(木) 06:45:13
これっ面白いですね〜(^^)V
四コマ漫画をエスペラトに…っというのは、昔から良く見たけど、
このアニメ字幕シリーズも日本文化の世界発信という感じで、なおさら良いですね〜

215樂々:2007/04/12(木) 11:55:50
勘違いでした。エスペラント版なんかありえませんね。

216りょほう:2007/04/12(木) 22:34:10
>>212-215
レスありがとうございます。
>>215
YouTubeでエスペラントの音声が付いている動画はあることはあるんですけど、少ないんですよね・・・。
やはり日本語の動画にエスペラントの字幕をつけるっていうのが中心になるでしょう。

実際にやってみるとわかりますが、かなりシンプルな操作性で、簡単に編集できるのが気に入っています。
ただ、機能が少ないので文字を修飾したり、表示の位置を変えたりっていうのができないのが不満です。
まあ、このサイトは立ち上がったばかりですから、これから機能が追加されることを期待したいです。

Raporto.infoに投稿した記事はこちら。
http://raporto.info/2007/04/10/vi-povas-aldoni-subtekstojn-sur-videojn-de-youtube-per-subtitlein/

217樂々:2007/04/15(日) 06:53:44
"Sennaciuloj"のバックナンバーがネットで読めるようになるそうですね。
すばらしいことです。こういう事業はもっとやってほしいです。

218樂々:2007/04/19(木) 20:37:53
UEAのestraroは何をたくらんでるんでしょうね。
Peeter Aitai氏のコメントが真実をうがってるのかも
http://www.liberafolio.org/2007/sekretajprotokoloj/

219ASSH:2007/04/19(木) 22:56:36
doc,ザメンホフ最高!地球連邦最高!エスペラント語、地球語になって下さい!私は地中海語を創ります!

220樂々:2007/04/20(金) 05:55:29
>>219
ASSHさん、もういらっしゃらないのかと思ってました。安心しました。
どうか言語としてのエスペラントを早く習得してください。そしてエスペラントで
書かれた出版物やウェブページを読んでください。評価を下すのはその後がよろしい
でしょう。

221ゆきだま:2007/07/25(水) 17:20:00
ハンドルネーム変えました。

NIPAES掲示板運営に関しましては、引き続きAlgernonでやっていきます。

222Raku:2007/08/03(金) 23:04:00
「よろず」掲示板では田中克彦氏は批判されてますが、どうなんでしょうか。
わたしにはクソ面白くもない本としか感じられません。
田中氏の本では『草原の革命家たち』が面白かったです。学術論文は知りませんが。

「エスペラントよろず相談室」
http://6607.teacup.com/helesp/bbs

223松戸彩苑:2007/08/04(土) 09:00:56
>>222
> 「よろず」掲示板では田中克彦氏は批判されてますが、どうなんでしょうか。
> わたしにはクソ面白くもない本としか感じられません。

たしかに昔のことしか書いてませんから、そういったことに関心のない方には、つまらない
かもしれませんね。
私の場合は、エスペラントの歴史というか、過去の活動にも関心がありますので、なかな
か良い本だなと思ったんですが。

私はここの掲示板に、エスペラント運動のやりかたについていろいろと書いてきたんです
が、こういったものも、過去のエスペラント運動を研究することによって生まれてきたもの
です。

何十年も前に行なってすでに失敗していることを再び繰り返すような愚をおかさないため
にも、エスペラントの歴史の研究は大事だと思うんですね。
---

もちろん、現在のエスペラントを使ったさまざまな活動についても世間に伝える必要があ
るんですが、それはエスペランティストの仕事だと思いますね。

今はインターネットがありますし、YouTube などに動画を up することさえ出来るわけです
から、そういったものを使って、エスペラントの現状を伝えることが出来ると思います。

224Raku:2007/08/04(土) 15:38:37
昔の事も書いてないんじゃありませんか。個人的に接触した日本人エスペラントから
聞かされたことと本領のモンゴル関係が過去のエスペラント運動のすべてらしいです。

225松戸彩苑:2007/08/05(日) 09:33:33
>>224
田中氏の本にだいぶご不満がおありのようですけど、それはどういう点なんでしょうか?
私は、かなりの力作だと思ったんですが。

第一に、200ページ強の新書ですから、エスペラントのありとあらゆることを網羅的に記
述するなんてことは不可能なんですね。

それから、アジアのエスペラント運動について書かれた部分がありますが、エスペラント
のことを知らない人向けの本ですから、どうしても世間において有名な人物ばかりが取り
上げられることになるわけです。
いくらエスペラント界で大活躍した人物でも、世間において有名でない人は取り上げられ
ないってことなんですが、紙数も限られているのですから、これも止むを得ないでしょう。
---

また、個人的な体験談についてですが、私なんかは、この手の話がとくに面白いと思った
んですけどね。
こういう話は、本人以外の人には書けませんからね。

また注目すべきなのは、田中氏は若いころからけっこうエスペラントとの接触はあったわ
けですが、それにも関わらず、エスペラントをやろうとはなかなか思わないんですね。

エスペラントの世界には「左翼っぽい人ならば、エスペラントを支持するはずだ」とか「世界
の言語問題が判っていれば、エスペラントの必要性も理解できるんだ」とかいった神話が
あるわけですが、そのどちらにも当てはまるはずの田中氏がエスペラントをやろうとは、な
かなか思わなかったわけです。

で、この本には書いてないんですが、べつのところで田中氏は、『翻訳の世界』だか『月刊 
言語』だかの企画で、1978年ごろにUEA会長だったトンキン氏と対談したことがあって、こ
のころはエスペラントに批判的だったんだが、このときから考え方が少し変わったんだ、み
たいなことをおっしゃってたんですね。

これを見れば、やっぱり理屈だけではダメで、実際にエスペラントを話す人と出会ったり、
エスペラントが実際に使われているところを見るといった体験をしないと、エスペラントを支
持する気にはなれないんだなぁと思いますね。
---

で、この本のなかで恐らくいちばん問題なのは、エスペラント批判なんでしょうね。
たとえば対格の -n ですけど、これについては

(1) 現在エスペラントをやっている人たちは、べつに煩わしいとは思っていない。
(2) 対格があったほうが、書かれたものを読んだり、耳で聞いたりする際に理解しやすい。
(3) 煩わしいと思うのであれば、対格のない人工語をやれば良い。
(3) しかし現実には、対格のない人工語のほうが支持者が多いというわけでもない。

と言えば済むようなものなんですね。
要するに、大した批判ではないと思います。

しかし私の考えでは、こういった素朴な疑問とか批判とかが書いてあったほうが、エスペラ
ントをよく知らない読者に「安心感」を与えると思うんですね。

エスペランティストが書いたエスペラント宣伝文を読みますと「エスペラントは良いことづく
めだ」みたいなことが書いてあるわけですけど、世間の人たちから見ると「洗脳されてる」
みたいに見える可能性があるわけです。

私なんかが読んでも「そんなに良い点ばかりなのに、どうして100年以上も経ってるのに、
ぜんぜん広まっていないのか」とか「どうして eterna komencanto が問題になってるのか」
と半畳を入れたくなります。

ですから田中氏の批判は、批判としては大したことがないと思いますが、一般人向けのエ
スペラント紹介書としては、むしろこのほうが良いのではないかと思うんですね。

エスペランティストは、こういった素朴な疑問だとかに対して「反論」すれば理解が得られる
と信じて疑わないようですが、それはとんでもない間違いだと思うんですね。
そんなことだから、自分じしんの家族や知人にさえも支持してもらえないのだと、私は思う
んですけどね。

226胡人:2007/08/07(火) 19:56:50
私にとっては結構面白い本でした。
たぶん今までのエスペラント関係の事を書いた本の中では、学者の方らしく、一番エスペラントから距離をもった立場の上で資料をまとめられた感じがします。
変に思いいれが強すぎてよりは、素直に他の人に勧めることが出来ると思います。

227Raku ◆yP0a9GGqWA:2007/08/17(金) 12:29:37
やぱーのさん、どうしてらっしゃるんですか。見てらっしゃったら
何かおっしゃってください(笑)

228松戸彩苑:2007/08/24(金) 23:45:09
ネット書店のサイトで「エスペラント」で検索したところ、次の本がヒットしました。

  【民際英語でいこう ― ザメンホフ先生、すみません】
  池内尚郎(著) 解放出版社 2007年7月

  かつて国際平和をねがい共通語の創造を試みたザメンホフ博士の志を受け継ぐこと
  を願う著者が、多様性を深める「英語」に可能性を見る。
  著者の体験をまじえながら、楽しみながら続けられる英語学習法を紹介する。

エスペラントについても、ほんの少しだけ書いてあるようですね。
それから

  【希望の星はみどり色 La espera stelo estas verda】
  立花広紀(著) 文芸社 2007年5月

  「わたしは世界旅行で、多くの人たちと語り合いたいわ」と美咲。
  「おれは国際文通で、世界中の切手を集めるんだ」と勝彦。
  夢は大きくふくらんで羽ばたいた。
  エスペラント語を通して、争いのない平和な世の中と、温かい心の交流の大事さに気
  づく子供たちの友情を描いた、小学校高学年以上向きの少年少女小説。

なんて本も出てるみたいです。
ひょっとすると、すでにRO誌などで紹介されているのかもしれませんが(私は現在エスペ
ラントの雑誌を講読していないので判らないんですね)。

229Raku ◆yP0a9GGqWA:2007/08/28(火) 22:15:19
エスペラントの有用性の新たな証拠(笑い
http://www.liberafolio.org/2007/espamo/

230Raku ◆yP0a9GGqWA:2007/09/18(火) 21:14:21
Kamelio Yapanaさん=Bonsanoさんが"エスペラントの思想"を講義して
おられます。
http://6607.teacup.com/helesp/bbs?OF=0&BD=16&CH=5

231ベダウリンデ:2007/09/25(火) 15:41:48
こんにちは。エス語初めて3か月です。勉強、面白いです。やっぱ、「簡単」なんでしょうかね〜。
エクスプレスの本がすいすい進んだし、他の言語に挑戦した時に比べたら理解の進度が全然違いますね〜。
学習3か月にして、外国のエス語HPも読めちゃいそうだし、もっと文法勉強したら、自分でも文を書きたいな〜。
単純に「これは楽しい」です。お勧めですね。
こちらの掲示板では、いかにしてエスペラントを普及するか、○○だからダメなんだ的な議論が見受けられますが、
そんなことないですよ〜。皆さん自信をもってエスペラントを勧めて大丈夫ですよ。
私も勉強がんばります!

232ベダウリンデ:2007/09/26(水) 10:14:24
エスペラントの知名度が低い?そんな事ないですよ。エスペラントとかザメンホフとか、名前くらいは聞いた事ある人多いと思います。
イド語だの何だのもあるようですが、私はエスペラントかじってから初めて聞きましたよ。一般的な知名度はエスペラントの足元にも及ばないでしょうね。
知名度の時点で既にエスペラントは人工語では独り勝ちですね。ただし、エスペラントやってる人は言語オタク?という印象です。
エスペラントで面白いな、と思った事。エスペラントでは「大会」という用語が必須単語のごとく頻出しますね。私はこの単語、英語では知りません。そもそも日本語でも「大会」って何の事?って感じです。
エスペラントを話す場が「大会」しかないからなんだ〜、と当たり前なんだろうけど、それに気づいた時は新鮮でしたね。
「すぐに話せる○○語」とかだと、海外商社マンが観光したり買い物したりという設定が多いんですけどね。エスペラントは独特だなって思った。

233松戸彩苑:2007/09/27(木) 22:31:57
>>231-232
はじめまして。

ベダウリンデさんみたいな方ばかりだと良いんですが、現実はそうではないんですよね。


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