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第26回参議院議員選挙(2025年)
1
:
OS5
:2023/06/29(木) 08:11:56
2022年
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1612782754/l20
2019年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1468813199/l20
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l20
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l20
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l20
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l20
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l20
1099
:
OS5
:2025/07/21(月) 20:51:31
https://x.com/miraisyakai/status/1947234880427057170
三春充希(はる)⭐第27回参院選情報部
@miraisyakai
·
1時間
第27回参院選比例代表 開票終了
自民 1280万 8306票 (21.6%)
国民 762万 0489票 (12.9%)
参政 742万 5053票 (12.5%)
立憲 739万 7459票 (12.5%)
公明 521万 0569票 (8.8%)
維新 437万 5926票 (7.4%)
れいわ 387万 9914票 (6.6%)
保守 298万 2093票 (5.0%)
共産 286万 4738票 (4.8%)
みらい 151万 7890票 (2.6%)
社民 121万 7823票 (2.1%)
N党 68万 2626票 (1.2%)
再生 52万 4787票 (0.9%)
誠真 33万 3263票 (0.6%)
無連 28万 9222票 (0.5%)
改革 5万 5232票 (0.1%)
まだ若干の票の訂正がありえます。
://news.yahoo.co.jp/articles/ce88b03deea6354b005ba159e3ef462063e4659c
比例代表の得票、立民は参政を下回る 政治思想史家「左の大結集、戦後政治の夢ついえる」
7/21(月) 18:46配信
産経新聞
立憲民主党の野田佳彦代表(左)と参政党の神谷宗幣代表
参院選(20日投開票)比例代表を巡っては、「日本人ファースト」を掲げた参政党の得票数が立憲民主党をわずかながら上回り、自民、国民民主両党に次ぐ3位に躍進した。政治思想史家の河野有理(ゆうり)法政大教授は21日、X(旧ツイッター)で、「『自民党より左』の大結集で政治を変えるという戦後政治の<夢>がついに最終的についえた」との見方を示し、「極めて大きな地殻変動の現れ」を指摘した。
■参政支持のうねりの過小評価指摘
参政は、比例代表で742万5053票(得票率12・6%)を得て、立民の739万7456票(同12・5%)を、2万7597票差で上回った。国民民主は762万492票(12・9%)。野党3党が得票率13%弱でほぼ並ぶ結果となった。
河野氏はXで、参政党に対する評価を巡って、「『参政党支持している人は周りにはいない、いたら縁を切る』みたいな選挙前によくいた人たち、よほど世界が狭いか、相手が大人で話を合わせてもらっているのだろうなという感じ」と書き込んだ。
改選22議席の立民は、選挙区15議席、比例代表7議席の計22議席と横ばいの結果にとどまった。
■山口二郎氏も「これ、ほんと」
河野氏は、立民について、「今回で伸びないならいつ伸びるのかという話であり、相当に厳しい結果なのではないだろうか」との見方を示し、「執行部がこれを厳しい結果と思えていないなら本当に将来がなさそうである」と指摘した。
この投稿については、野党共闘の強化に尽力し続けた政治学者の山口二郎法政大教授も「これ、ほんと。私の政治学者人生も終わったということ」とXで賛意を表した。
山口氏は立民のベテラン勢はもはや後進の育成に注力すべきとの考えを示し、立民の現状について、「実質的な敗北と、厳しく総括すべき。私自身も、かつて民主党政権を担った政治家が最後にもう一花咲かせてほしいと思って応援したが、民意との乖離(かいり)が極めて大きいことを痛感する」と訴えた。(奥原慎平)
1100
:
OS5
:2025/07/21(月) 20:52:03
https://www.iza.ne.jp/article/20250721-P4JAIUFBJNBGLFDQGLWUTEOTQI/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
自民保守系落選相次ぐ 佐藤正久、山東昭子、赤池誠章、杉田水脈、和田政宗、長尾敬各氏ら
2025/7/21 10:13
20日投開票の参院選の全議席が確定し、自民党の保守系候補の落選が相次ぐ事態となった。自民の左傾化が懸念される一方、保守系の有村治子元女性活躍担当相は5回目の当選を果たした。
比例代表で落選した保守系候補は「ヒゲの隊長」の愛称で知られる佐藤正久幹事長代理、山東昭子元参院議長、保守系グループ「保守団結の会」で代表世話人の赤池誠章氏、杉田水脈元衆院議員、和田政宗参院内閣委員長、長尾敬元衆院議員ら。
長尾氏はX(旧ツイッター)で、「真の独立国家日本を取り戻す」と選挙戦に臨んだ決意を振り返った上で、「皆さまのあらゆるご支援を全て無駄にしてしまい、政治家として万死に値すると思っております」と苦渋の思いを書き込んだ。
杉田氏もXで、「素晴らしいスタッフに囲まれて悔いのない活動ができました。なにより、私のことを信じて応援してくださった皆さまに心より感謝申し上げます」と謝意を示した上で、「これからも日本のため、力を尽くして参る所存です」と誓いを新たにした。
今回、自民の比例代表の獲得議席は平成22年参院選と並ぶ過去最低の12議席に落ち込んだ上、令和元年の参院選から導入された特定枠で、舞立昇治、福山守両氏が優遇されたため、残る29人の候補で10議席を争う展開となった。(奥原慎平)
1101
:
OS5
:2025/07/21(月) 20:52:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c65e1ea0fd1119d76a2b3b471fd9712c9ab6073e
参院選で過去最低8議席の公明 比例票も前回から約100万票減 強みの組織力に陰り
7/21(月) 19:14配信
産経新聞
取材を終え退室する公明党の斉藤鉄夫代表=20日夜、東京都新宿区の党本部(松井英幸撮影)
公明党は20日投開票の参院選で、改選14議席の維持を目標としたが、6議席減らし、党としては過去最低の8議席の獲得にとどまった。埼玉、神奈川、愛知の3選挙区でいずれも新興勢力の参政党候補と最後の1議席を争って敗れた上に、比例票も大幅に減少し、深刻な党勢の衰えが浮き彫りとなった。
「地域の意見を吸い上げ、われわれの考え方を浸透させていく党組織の差が少し出てきたと感じる」。公明の斉藤鉄夫代表は21日の記者会見で、3選挙区で敗れた要因をそう分析した。公明が参院選の選挙区で落選者を出すのは平成19年以来18年ぶりだ。公明は全国に約3000人の地方議員を抱え、地域に根差した組織力を強みとしてきたが、その組織力に陰りが見える。
700万票を目指した比例票も521万票と目標に遠く及ばなかった。令和4年参院選の618万票から約100万票減ったことは党に衝撃を与えている。今回躍進した参政党と公明の支持者は「基本的に重ならない」(公明関係者)だけに、地力の衰えが一層目立つ結果となった。
1102
:
OS5
:2025/07/21(月) 20:53:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/47026030d028da5e542f0fd1f3d5ef3fc19a3d1e
連合候補、立・国で明暗 電機連合が9年ぶり議席【25参院選】
7/21(月) 19:08配信
時事通信
20日投開票の参院選比例代表で、労働組合や業界団体が擁立した「組織内候補」の成績は―。
連合傘下の産業別労組(産別)の候補者を見ると、国民民主党から出馬した4人は、電機連合の候補が9年ぶりに議席を得るなど、全員が当選。一方、立憲民主党から立候補した6人は1人が落選し、いずれの党から立つかによって明暗を分けた。
国民民主の4人のうち、UAゼンセンの候補は約20万5000票を獲得。電力総連候補は約19万4000票、自動車総連候補は約18万2000票、電機連合候補は約9万2000票を得た。いずれも集票力に陰りが見られたが、国民民主躍進の勢いに乗り、全員が当選圏に滑り込んだ。
一方、立民から擁立した6産別のうち、自治労は約14万8000票、情報労連は約11万6000票、日教組は約11万6000票、JP労組は約10万票、JAM・基幹労連は約9万5000票、私鉄総連は約7万4000票を集めた。ただ、私鉄総連の候補は個人名投票で上位から10番目にとどまり、当選圏だった上位7人に入れなかった。
自民党からは業界団体の組織内候補が上位で当選。全国郵便局長会は約48万票を獲得し、特定枠を除いて同党で首位だった。全国建設業協会、全国農政連、日本医師連盟、日本看護連盟なども議席を確保。一方、日本歯科医師連盟は約10万2000票を集めるにとどまり、現職が落選した。
1103
:
OS5
:2025/07/21(月) 20:53:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecf532bf44d6a16ab18913c6e90c7be819c50520
社民党の福島党首「政党要件を確保した」 参院選比例の得票率が2%超に 沖縄は9.55%「極めて高い」と評価
7/21(月) 13:37配信
沖縄タイムス
得票率が2%を超え、社民党が政党要件を満たしたと会見でアピールする福島瑞穂党首(中央)=21日午前、東京都中央区・社民党本部
【東京】社民党の福島瑞穂党首は第27回参院選投開票から一夜明けた21日午前、東京・中央区の党本部で記者会見し、得票率が2%以上となり、公職選挙法上の政党要件を満たしたとアピールした。「厳しい中、政党要件を確保し、議席を獲得できたのは有権者が社民党に残ってくれと思ってくれたからで、心からお礼を申し上げる」と述べた。
沖縄県内の比例代表の党派別得票率で社民は9・55%だった。福島氏は「沖縄は極めて高い」と評価した。
比例代表の山城博治氏が落選したことには「沖縄平和運動センター元議長であり、党として立候補を頼んで戦ってもらったが、当選させられなかったのは痛恨の極みだ。申し訳ない」と語った。
公選法上の政党要件を維持するには(1)所属議員5人以上(2)直近の衆院選か参院選で得票率2%以上―のどちらかを満たす必要がある。
福島氏は3月の全国代表者会議で「得票率が2%に達しないと、政党要件を失う厳しい選挙だ。党を残すため、あらゆる力を結集し、頑張り抜く」と強調していた。
1104
:
OS5
:2025/07/21(月) 20:59:03
滋賀
◯202,850自:宮本和宏 新 元守山市長
✕161,272国:堀江明 新 中小企業診断士
✕124,017維:岡屋京佑 新 新聞記者
✕119,207参:中田あい
✕050,097共:佐藤耕平
以下略
https://www.sankei.com/article/20250721-P3IPK2VCK5LS7JS7GVKTCZTP7A/?outputType=theme_election2025
自民・宮本氏、薄氷の勝利 野党乱立に助けられ 参院選滋賀選挙区 比例は国民、参政躍進
2025/7/21 20:20
20日に投開票された参院選。過去最多の7人が争った滋賀選挙区(改選数1)は自民党新人の宮本和宏氏(53)が初当選を果たした。逆風の中、自民は6年前の参院選で失った議席を奪還したが、宮本氏の得票数が約20万2千票だったのに対し、国民民主党新人の堀江明氏(38)は約16万1千票、日本維新の会新人の岡屋京佑氏(32)が約12万4千票、参政党新人の中田あい氏(46)が約11万9千票を獲得。野党候補乱立による政権批判票の分散に助けられた「薄氷の勝利」だった。
5人が立候補した3年前の前回参院選で再選を果たした自民の小鑓隆史氏の得票数は約31万5千票。宮本氏の約20万2千票はこれを10万票以上も下回った。
立憲民主党と国民の推薦を受けて無所属で出馬して小鑓氏に敗れた田島一成氏の得票数は約19万票で、今回両党の候補一本化で立民の支援を受けた堀江氏の約16万1千票よりも多い。
一方、前回参政から立候補した片岡真氏の得票数が約3万5千票だったのに対し、今回の参政候補の中田氏は3倍以上の約11万9千票を獲得。滋賀選挙区初の維新候補として出馬した岡屋氏も約12万4千票を集めた。政権批判票が参政や維新にも流れたことが、結果として宮本氏を利した。
滋賀県内の比例代表の党派別得票数をみても、自民の苦戦は顕著だ。自民の得票数は約13万5千票で、厳しい逆風にさらされた昨年の衆院選比例代表(県内)の得票数約16万2千票から3万票近くも減少。連立政権を組む公明党も約4万5千票から約4万4千票に後退した。
これに対し、国民と参政は大きな伸びをみせた。
国民は衆院選の約5万9千票から今回、約1・5倍の約9万1千票に増加。衆院選で新人が比例復活で初当選した参政は約2万3千票から、約3・7倍となる約8万7千票に増えた。
今回候補を取り下げて国民に候補を一本化した立民は約10万1千票から今回約5万9千票に減らした。衆院選の得票数が約11万2千票だった維新は今回は約10万6千票とほぼ横ばい。共産党は約4万4千票から今回約3万4千票に減った。
比例代表の得票率を党派別にみると、自民20・04%▽立民8・86%▽公明6・57%▽維新15・8%▽共産5・11%▽国民13・54%▽参政12・95%▽NHK党1・08%―だった。
1105
:
名無しさん
:2025/07/21(月) 21:09:07
>>1103
https://www.sankei.com/article/20250721-6SWVOPQFGZBQ7KHLQ5BSLSD44I/?outputType=theme_election2025
LGBT法採決で退席などの衆参自民議員5人中4人姿消す 残るは非改選の青山繁晴氏のみ
2025/7/21 13:38
自民党の青山繁晴参院議員
20日投開票の参院選で山東昭子、杉田水脈、和田政宗の各氏が落選したことで、LGBTなど性的少数者への理解増進法の採決で欠席・退席した衆参両院の自民党議員5人のうち4人が国会から姿を消すことになる。残るは非改選の青山繁晴参院議員だけだ。
令和5年6月のLGBT法の衆院採決では、杉田氏が欠席。高鳥修一氏は採決時に本会議場を退席して議場外のトイレに入り、採決後に戻った。高鳥氏は法案に反対していた。
記者団に退席の理由を問われ、「おなかが痛いということだ。生理現象だ」と説明。法案について「法案とは別に、公衆浴場やトイレなどで女性や子供たちを守るための法整備が必要だ」と事務所を通じてコメントした。参院では山東、青山、和田の3氏が採決時に退席した。
高鳥氏は昨年10月の衆院選で議席を失った。杉田氏は衆院選に出馬せず今回の参院選に出馬したものの、山東、和田両氏とともに議席に届かなかった。
山東氏は公約で「お風呂やトイレなど〈女性スペース〉は、生来の性別に基づく利用ルールで安心・安全を確保。なりすまし等の犯罪を未然に防ぐ視点から、LGBT関連法の改善にも取り組み、すべての家族が心から安心できる社会を実現します」と掲げていた。
1106
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:09:58
リンク間違えた
>>1100
だ
1107
:
名無しさん
:2025/07/21(月) 21:10:52
>>1103
https://www.sankei.com/article/20250721-W5QVQKD4MNETVE24MDXQM3WHOQ/?outputType=theme_election2025
政党要件維持の社民、ラサール石井氏当選も落選の憂き目の大椿氏 福島党首「痛恨の極み」
2025/7/21 14:24
20日投開票された参院選比例代表で社民党は得票率2・1%を確保し、公選法上の政党要件を何とか維持した。比例代表に擁立したタレントで新人のラサール石井氏(69)が約21万票を獲得し初当選した一方、大椿裕子副党首(51)は約6万票。議席を守れなかった。近年の得票数を踏まえると2議席獲得が厳しい情勢の中、社民はラサール石井氏の知名度の高さに頼った形となる。
「社民は頑張っていく」
「目指した複数当選ができず痛恨の極みだ」
社民の福島瑞穂党首は21日、党本部で記者会見し、参院選についてこう振り返った。
政党要件を維持したことについては、「皆さんのおかげだ。何か一つ欠けても実現できなかった。これをしっかり受け止めて、皆さんとリブート(再起動)で頑張っていく」と語った。
党勢拡大に向けては「たくさんの人にどんどん入ってもらい、社民党を面白く、外に向かっても働きかけたい」と述べ、「立憲主義を掲げる政党や人々と力を合わせて、社民党は頑張っていく」と強調した。
同席したラサール石井氏も支援者らに謝意を述べた上で、「私の力不足もあるが、複数当選できなかった」と語り、「一緒に戦った候補者の票が1票足りなくても、2%の政党要件を得られなかった可能性がある。まさにワンチームで戦った」と語った。
大椿氏「2年3カ月の仕事見てくれた」
落選の憂き目を見た大椿氏は令和元年の参院選で社民の比例代表で敗れたが、5年4月に繰り上げ当選。有期雇用を理由に勤めていた大学から雇止めされた実体験から、選挙戦でも非正規雇用労働を最小化する法整備の必要性を訴えていた。
参院選終盤、党本部はラサール石井氏当選に力を集中させたとの見方を一部の党関係者は指摘する。
街頭で政策を訴える社民党の大椿裕子副党首=19日午後、東京都渋谷区(奥原慎平撮影)
街頭で政策を訴える社民党の大椿裕子副党首=19日午後、東京都渋谷区(奥原慎平撮影)
一方、ラサール氏は会見で、大椿氏に言及し「ここまで地盤を固め、支持者を増やし、やりかけの仕事がたくさんあると。悔しい思いに報いるためにも、小さくても声を出して、声が、大きな力になるように頑張りたい」と語った。
大椿氏も、産経新聞の取材に「票にならない仕事をしたといわれたが、2年3カ月の仕事を支援者に見てもらえた」と一定の手応えを口にした。
「泣けるが楽しかった」
「仕事」について、兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑告発文書問題で公益通報者保護法を巡り、政府から斎藤氏が示す解釈と異なる見解を引き出したり、長生炭鉱(山口県宇部市)で戦時中に起きた事故を巡り、朝鮮半島出身者を含む犠牲者の遺骨収容に向け、石破茂首相から現場視察に前向きな答弁を引き出したりしたことを挙げた。
大椿氏は21日早朝、X(旧ツイッター)で午前5時に秘書と2人で参院議員事務所の片づけを開始したことを明らかにし、「ご飯食べて、事務所&宿舎サッサと撤収」と書き込んだ。
自身が所属した参院厚生労働委員会を挙げて「厚労の質問スケジュール片付けながら泣けるー!質問楽しかったー!」と複雑な心境もにじませた。(奥原慎平)
1108
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:11:39
https://www.sankei.com/article/20250721-VHJXLYXLLRDW3MK5DUFBNMY4IU/?outputType=theme_election2025
参院比例、個人別は北村晴男氏が97万票トップ 浜田聡氏は全体7位で蓮舫氏に迫るも落選
2025/7/21 13:48
20日投開票の参院選の比例代表は21日正午時点で、個人別の得票数は日本保守党の新人で弁護士の北村晴男氏(69)が約97万票でトップとなっている。2〜5位は自民、公明両党の候補で、6位は立憲民主党の元職、蓮舫氏(57)。
政治団体「NHK党」が擁立した現職の浜田聡氏(48)は個人で全体の7位となる33万票余りを獲得し蓮舫氏に迫るが、NHK党の総得票数が約68万票にとどまり議席の配分がなかったことから、涙をのんだ。
比例代表の個人別得票数の上位10位(選管最終)
(1)北村晴男(保守)97万5122
(2)犬童周作(自民)48万2058
(3)山田太郎(自民)38万1185
(4)平木大作(公明)37万7986
(5)司隆史(公明)34万1441
(6)蓮舫(立民)33万9311
(7)浜田聡(N党)33万5462(落選)
(8)佐々木雅文(公明)32万5345
(9)原田大二郎(公明)31万0047
(10)安野貴博(チみ)23万9349
1109
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:12:10
https://www.sankei.com/article/20250721-N4YHN6UCKNDODOO6VRKHGVFYF4/?outputType=theme_election2025
「脅威のうっちゃり」鈴木宗男氏、政界引退宣言後の滑り込み当確は「3度目の奇跡」
2025/7/21 16:11
20日投開票の参院選で23年ぶりに復党した自民党から比例代表で出馬、最後の当選者として滑り込んだ鈴木宗男氏(77)が21日午後、札幌市内で記者会見し、約8時間前に表明した「政界引退」の意向を撤回した。劇的な結果に終わった選挙戦を改めて振り返り、「私にとっては3度目の奇跡」と手放しで喜んだ。
同市中央区にある事務所には、支援者ら約20人が集まった。正午すぎには正式に当選確実の一報がスタッフにも伝えられ、大きな歓声が沸き上がった。鈴木氏は約10分後、自民党衆院議員で長女の貴子氏とともに姿を現し、支援者らと喜びを分かち合った。
鈴木氏は「目に見えない力によって生かされ、また国政に戻ることができた」と表現。「1度目は昭和58年の初当選。2度目は(あっせん収賄事件で)逮捕から国政復帰を果たした平成17年。そして今回、奇跡はこれで3度目だ」と言葉を詰まらせた。
復党した自民党が大きく議席を減らす中、一度は政界引退の意向を公言し、議員活動に終止符を打つはずだった。だが、事務所に戻り、貴子氏からお守りをもらうと「そこから急に運気が上がった」との逸話を明かし、ワイシャツの胸ポケットにしまった娘のお守りに何度も手を当てた。
支援者からは「脅威のうっちゃり」と土壇場での議席獲得をたたえる声が上がり、鈴木氏も照れくさそうな表情を浮かべ、深々と頭を下げた。「選挙結果は与党にとって厳しい結果となったが、自民党を立て直すと言い放った以上、生涯政治家として、またしっかり働きたい」と力を込めた。
1110
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:15:18
https://www.sankei.com/article/20250721-ZGVPSFH6HVFF3KBICV5YHX4KEI/?outputType=theme_election2025
旧統一教会、集票力の低さ示す 参院選で支援のNHK党・浜田聡氏が落選、千葉の信者も
2025/7/21 09:52
東京地裁の解散命令決定に対する即時抗告審が東京高裁で続いている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、20日に投開票された参院選の比例代表でNHK党の現職、浜田聡氏(48)を支援したが、浜田氏は議席を維持することができなかった。現役信者で千葉選挙区の諸派新人、小笠原裕氏(62)も落選。「政界に影響力を行使してきた」という風評とは裏腹に、集票力の低さを示した。
浜田氏は、信教の自由を守る観点から旧統一教会への解散命令に反対し、国会質問で度々取り上げていた。NHK党の立花孝志党首は6月の記者会見で、旧統一教会の支援を受けていると明らかにした上で、安倍晋三元首相銃撃事件後の対応について「岸田文雄元首相はなぜか、犯人の思うつぼの解散命令請求に踏み切った。大問題だ」との認識を示していた。教団関係者によると、教団系の政治団体、国際勝共連合が組織的に支援した。
旧統一教会は1980年代を中心に自民党や旧民社党の候補者を支援してきたが、その後は組織力が低迷。安倍元首相銃撃事件後に自民党から関係を断絶されたため、国政選挙で候補者の支援を行うのは、事件があった令和4年の参院選以来3年ぶり。最近の集票力は全国で6万票前後とされており、約100万票が必要な参院選比例代表に単独で議員を送り出せない実態を改めて浮き彫りにした。
浜田氏は自らの動画チャンネルで「投票してくださった皆様、そして全国で多くのお手伝いをしてくださった皆様の期待に添えず、大変申し訳ありませんでした」と述べた。
また、40年来の信者である小笠原氏は政治団体「日本の家庭を守る会」の代表として、解散命令請求の不当性や、憲法改正による「家庭保護条項」追加などを訴えたものの、最下位となった
1111
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:20:16
埼玉
◯573,114自:古川俊治 現
◯535,706国:江原久美子 新 県議
◯480,330立:熊谷裕人 現
◯465,278参:大津力
✕441,613公:矢倉克夫 現
✕227,488共:伊藤岳 現
✕198,936れ;桜井奈々絵
✕150,475維:龍野真由美
✕129,130諸:石濱哲信
✕083,957み:武藤かず子
✕050,335社:高井環
以下略
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250721-OYT1T50083/
「超重点区」で公明敗北…「埼玉方式」で協力の自民「票を分ける余裕が、これまでほどにはない」
2025/07/21 13:43
参院選は20日に投開票が行われ、埼玉選挙区(改選定数4)では、自民党現職の古川俊治さん(62)が4選、立憲民主党現職の熊谷裕人さん(63)が再選をそれぞれ決めた。いずれも新人で、国民民主党の江原久美子さん(54)と参政党の大津力さん(53)は初当選を果たした。過去最多に並ぶ15人が立候補。長引く物価高を巡る消費税減税などが主な争点となった。街頭での訴えに加え、SNSを積極的に活用した候補者も目立った。埼玉選挙区の投票率は56・90%で、2022年の前回選(50・25%)を6・65ポイント上回った。
落選が確実となり、敗戦の弁を述べる矢倉さん(21日午前1時42分、さいたま市浦和区で)
3選を目指した矢倉さんだったが、与党への逆風や参政党の急伸などを受け、当選を逃した。期間中には石破首相が応援演説に駆けつけるなど自民のサポートを受けたが、票を伸ばすことはできなかった。さいたま市浦和区の事務所に現れた矢倉さんは、支援者に何度も深々と頭を下げた。
公明党は埼玉選挙区を「超重点区」に位置づけ、斉藤代表ら党幹部が次々と来県し、応援演説を行った。熱心な支持者が集まった街頭演説は盛り上がりを見せた。矢倉さんの顔写真をプリントした自作のうちわを振る姿も見られた。
矢倉さんは、国際弁護士として関税交渉などに携わった経験をアピール。中小企業の賃上げや、減税と給付の両立の実現などを公約に掲げた。
陣営では若い世代への浸透を狙い、インスタグラムやユーチューブなどのSNSを使った発信も強化した。演説の配信などを続けたが、支持拡大は限定的だった。
公明と自民は「埼玉方式」と呼ばれる協力態勢を取り、今回も矢倉さんは自民の推薦を受けた。県内各地で衆院議員らが応援のマイクを握り、地方議員らの案内で企業訪問をするなど、自民の幅広いサポートを受けた。ただ与党への風当たりは強く、自民陣営からは「票を分けられる余裕が、これまでほどにはない」との声が漏れていた。
1112
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:25:40
・自民・維新・参政の3位争いが苛烈ですね
・社民の泡沫っぷり
兵庫
822,407無:泉房穂 新 前明石市長 立憲推薦
339,822公:高橋光男 現
285,451自:加田裕之 現
275,301維:吉平敏孝 新 東京3区落選
273,844参:藤原誠也
225,402国:多田ひとみ 新 官僚
157,005NHK:立花孝志 元
087,748共:金田峰生
085,452れ:米村明美
046,703み:前田実咲
030,638無連:高橋秀彰
028,250社:来住文男
以下略
https://www.sankei.com/article/20250721-F4YQHPIJ5JKF5LKKBXSYFLLXII/?outputType=theme_election2025
混戦の参院選兵庫 泉氏が圧勝 自公維の構図崩れる 維新は文書問題でのイメージ低下影響も
2025/7/21 16:33
20日夜に始まった参院選兵庫選挙区の開票作業=神戸市中央区港島中町、神戸国際展示場2号館(藤崎真生撮影)
参院選兵庫選挙区(改選数3)は20日の投開票の結果、元兵庫県明石市長で、無所属新人の泉房穂氏(61)が2位に大差をつける約82万2千票もの得票でトップ当選した。公明現職の高橋光男氏(48)、自民現職の加田裕之氏(55)も議席を死守。一方、前回、前々回と候補者がトップ当選していた維新は4位で当選ラインに届かない波乱の展開に。改選数が3となった平成28年以降、自民、公明、維新が議席を分け合ってきた構図は崩れた。投票率は令和4年の前回比8・85ポイント増の60・47%だった。
候補者別の得票数は、泉氏が約82万2千票で、2位以下を大きく引き離し、高橋氏が約34万票、加田氏が約28万5千票だった。当選ラインに届かなかった維新の吉平敏孝氏(44)は約27万5千票、参政の藤原誠也氏(37)は約27万3千票と続き、翌日未明まで大勢が判明しない接戦となった。
過去最多に並ぶ13人が立候補し、かつてない混戦となった同選挙区。自公は議席を維持したものの、高橋氏は6年前よりも約16万3千票、加田氏は約18万票減らした。得票数減少の要因について、公明党関係者は「複数の有力候補が出馬し選択肢が増え、今までの支持者が参政や国民に流れたのでは」と分析する。自民県連幹部も、元々自民を支持していた保守層の票が参政などに流れたとの見方を示し「自民党は保守政党ということをしっかりと訴え行動していかないといけない」と危機感を示した。
当選ラインに届かなかった維新関係者は「(候補者の)名前がそこまで浸透しなかった」とした上で、知名度の高い泉氏に票が流れたと推測。また斎藤元彦知事の疑惑告発文書問題で当時の所属県議3人が情報漏洩に関与したことに伴う党のイメージ低下の影響について「維新は好きで、吉平さんも好きだけど、兵庫維新はだめだという人もいる。多くの人にそのようなジレンマを与えてしまったのではないか」と話す。
比例票は自民が約47万1千票、公明が約25万3千票、維新が約42万票で、いずれも昨年の衆院選と比べ票を減らす一方、昨年の衆院選で比例票が約9万6千票だった参政は今回約33万票と大幅に増やし、勢いを示した。
1113
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:36:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/737078aac0227a1af5bbde1a02ae7ffad1c5f7e8
【参院選】全10人落選確実「再生の道」石丸伸二氏「どうしようもない」地上波の党首討論呼ばれず
7/21(月) 9:13配信
20日投開票の参院選で東京選挙区で1人、比例で9人の計10人の候補者を擁立していた、昨年7月の知事選で2位に入った石丸伸二氏(42)が代表を務める政治団体「再生の道」が選挙区、比例代表ともに議席を獲得できないことが確実になった。石丸氏は20日、都内で行った会見では、地上波で行われていた討論会について語る一幕があった。
【写真】全10人落選確実…苦虫を噛み潰したような表情の石丸伸二氏
石丸氏は会見冒頭で「私を含めて、『再生の道』として、できることはしっかり全部できた、と感じます」と切り出した。一方で「できなかったことはありますか」との質問に対し「例えば党首討論。それこそ地上波で呼んでいただきたかった。本当にそう思います」と語った。
そして「今回、(東京選挙区の)吉田あやもですが、討論会に呼ばれて出なかった候補者はいません。これは党是というか。方針できっちり定めていました」と語った。
続けて「一方で既存の政党、現職の議員でも討論会に出ない。あるいは、それこそ事前の情勢調査で優位な候補者は欠席するというのが、東京だけではなくて全国で頻発しています。討論から逃げる人間を果たして本当に政治家にしていいんだろうか? というのが私の強い疑念であるので」と投げかけた。
その上で「そういう意味では、我々ではどうしようもないところではあるんですが、もし出来ることならば、討論会を公明正大に開いていただきたいですし、そこに参加を認めて頂ければなと思った。ないものねだりの範囲です」と語った。
石丸氏は1月に「再生の道」を立ち上げ、6月の都議選に向けて候補者を公募。受験者1128人に対して3回の試験を実施し、最終面接をYouTubeで公開した上で42人を擁立したが、全員が落選。今回、参院選に立候補した10人も公募した1128人から選ばれていた。石丸氏は昨年7月の都知事選で地道な街頭演説に加え、SNSを駆使した選挙戦術で165万票を獲得して2位と躍進。一躍「石丸旋風」と呼ばれたが、初の国政選挙でも結果が出なかった。
石丸氏は参院選をめぐる今月1日の会見で「教育への投資を優先し、持続可能な社会を構築する」とし「教育を最優先」という1テーマ、シングルイシューで戦うことを発表。目標については「今年7月の参院選を経て国政政党の要件を満たす」としていた。
石丸氏は3日の公示日以降、都内23区を中心に出身県の広島や福岡でも街頭演説を展開。16日の広島の演説では「拍手で余計に感情が…田舎に生まれ、とにかく田舎が嫌で。そこを脱したかったんです。なんでこんなに自分は恵まれてないんだって思ってた。結局、広島に生まれて、石丸の家に生まれてよかったなと今、本当に思います」などと語り、男泣きで群衆に訴えかけていた。
19日のマイク納めとなるJR赤羽駅東口駅での街頭演説には約4000人以上の群衆が駆けつけた。石丸氏の他、候補者10人が演説する中、X(旧ツイッター)上で合流を呼びかけていた「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が電撃合流。ひろゆき氏による地元赤羽トークを交えながら、投票を呼びかけていた。
1114
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:40:11
>>1096
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1189013/
自民が底力 新興勢力かわす 参院選北海道選挙区
則定隆史 会員限定記事
2025年7月21日 4:05(7月21日 4:33更新)
<解説>北海道選挙区(改選数3)は自民党が2議席をかろうじて死守し、前回参院選に続き野党に競り勝った。ただ、3議席目に滑り込んだ岩本剛人氏は参政党新人、国民民主党新人との三つどもえの接戦となり、再選が脅かされた。新興勢力の全国的な勢いは道内にも浸透。既存政党への不満を持つ有権者の受け皿となったとみられる。
道選挙区は2016年に改選数が2から3に増え、当時の民進党が2議席、自民が1議席を獲得。19年と22年は自民が2議席、立憲民主党が1議席を占めた。今回も立憲は1議席を確保し、自民党と旧民主党系が議席を分け合う構図に変化は生まれなかった。
自民は党員や企業、業界団体の組織票を中心に底力を見せつけた形だ。だが、石破政権への国民の不信感を拭えず、支持層の一部は国民民主や参政に流れたとみられる。道内でも最大の争点となった物価高対策では、北海道新聞の終盤情勢調査で野党各党が主張する消費税の減税・廃止に肯定的な意見が7割超。自民が訴えた、国民1人あたり2万円の給付への支持は広がりを欠いた。
立憲は今回、国民民主との候補者調整の末、2人目の擁立を見送り、旧民主党の流れをくむ両党で2議席獲得を狙った。しかし、あと一歩及ばず、現職のトップ当選も逃した。
参政、国民民主はともに道選挙区での得票を30万台に乗せ、前回参院選から3倍以上に増やした。道内に盤石な組織力こそないが、交流サイト(SNS)で発信力を補う選挙戦を展開。支持政党を持たない「無党派層」に加え、政治や選挙に関心の薄かった若者世代の支持を集めた可能性がある。
1115
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:40:53
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1189012/?utm_source=doshin_digital&utm_medium=internal&utm_campaign=recommended_news
岩本氏、三つどもえ制す 全国的に躍進の国民民主、参政と激戦 参院選北海道選挙区
竹中達哉 金子文太郎 田辺優月 会員限定記事
2025年7月21日 4:02(7月21日 4:31更新)
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再選を決め、支持者と握手する岩本剛人さん=21日午前2時35分、札幌市中央区(藤井泰生撮影)
再選を決め、支持者と握手する岩本剛人さん=21日午前2時35分、札幌市中央区(藤井泰生撮影)
参院選北海道選挙区(改選数3)は歴史的な大激戦の末、自民党が2議席を確保した。自民現職の高橋はるみ氏(71)と立憲民主党現職の勝部賢志氏(65)に早々と当確が出た後、残る1議席には日付が変わってから自民現職の岩本剛人氏(60)が滑り込んだ。岩本氏が当落線上にいるとみて支援を集中させた自民の戦略が功を奏し、全国的に躍進した国民民主党や参政党の新人とのデッドヒートを制した。
21日午前2時半ごろ、岩本氏の当選確実が報じられると札幌市中央区の事務所は大歓声に包まれた。陣営幹部は「本当に厳しい戦いだった」と振り返った。
自民は元知事の高橋氏に知名度で劣る岩本氏を重点候補とし、団体や地方支部の支援を傾ける徹底的な組織戦を展開した。公明党も高橋氏の旧安倍派の裏金不記載問題を踏まえ、岩本氏のみを推薦した。
だが、物価高対策への不満などの自民への逆風は想定を上回り、岩本氏自身へもこの6年間の地方回りが乏しかったとの指摘があった。それでも報道各社の情勢調査で参政新人の田中義人氏(53)らとの接戦が伝えられると、岩本氏は街頭で初当選時に故安倍晋三元首相の応援を得たと繰り返し、保守票のつなぎ留めに腐心した。
落選が確実となり敗戦の弁を述べて頭を下げる田中義人氏(中央)=21日午前2時35分、札幌市豊平区(中本翔撮影)
落選が確実となり敗戦の弁を述べて頭を下げる田中義人氏(中央)=21日午前2時35分、札幌市豊平区(中本翔撮影)
落選が決まり支援者にねぎらわれる鈴木雅貴さん(中央左)=21日午前2時45分、札幌市中央区(西野正史撮影)
落選が決まり支援者にねぎらわれる鈴木雅貴さん(中央左)=21日午前2時45分、札幌市中央区(西野正史撮影)
岩本氏と田中氏、鈴木氏との差はわずかで、文字通り薄氷の勝利。岩本氏は「厳しい経済情勢の中、基幹産業をしっかり守るというわれわれの思いを理解してもらえた」と記者団に語った。
旧民主系は立憲、国民民主で2議席獲得を目指した。勝部氏の当選確実を受け、立憲道連の逢坂誠二代表は「『立憲民主党頑張れ』という道民の強い声があった」と強調。ただ、前回の2022年参院選は2人を擁立した経緯があり「候補者が勝部氏1人なら受かって当然」(道連関係者)との声も漏れた。目標とした70万票でのトップ当選にも及ばなかった。
新人の鈴木雅貴氏(33)を擁立した国民民主は地方議員が3人のみで道内での基盤が弱く、手探りの戦いを続けた。選挙ポスターの掲示や集会の動員の一部は立憲道連や立憲を支援する官公庁などの労組を頼った。道内入りした党幹部は「昨秋の衆院選の勢いはない。参政などに支持が流れている」と漏らした。
序盤情勢で勝部氏優勢の見方が広がると「立憲を支持する組合員が『旧民主系で2議席を』と自発的に鈴木氏に投票する現象が一部で起こった」(労組関係者)。だが、立憲との戦略的な票割りはなかったとみられ、議席に一歩届かなかった。
報道各社の序盤の情勢調査で議席争いが報じられ、一躍「台風の目」となった田中氏。外国人による土地購入の規制など保守色の強い政策を交流サイト(SNS)などで発信し、街頭では後志管内倶知安町議出身の経歴も踏まえ、同町内での違法な森林伐採問題も取り上げた。党のスローガンの「日本人ファースト」にならい「北海道民ファースト」も訴えた。
選挙戦17日間のうち、15日間は無党派層が多いとされる大票田の札幌市での活動に集中。神谷宗幣代表が9日に札幌で行った街頭演説には500人近い聴衆が集まり、田中氏は選挙戦終盤、「北海道の政治の景色が変わった」と手応えを語った。主要政党の一角は崩せなかったが、道内にも吹いた旋風に各党の関係者は「ここまでとは」と危機感をあらわにした。
( 竹中達哉 、金子文太郎 、田辺優月 )
1116
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:49:30
鹿児島
◯301,026無:尾辻朋実 新 立憲推薦
✕234,893自:園田修光 元
✕170,989参:牧野俊一
https://news.yahoo.co.jp/articles/5761c73ac97e8844181d6d4fda008e93481f0446
【記者解説】参院選 鹿児島選挙区 「保守王国」鹿児島に激震走る
7/21(月) 19:48配信
鹿児島テレビ
参院選の取材にあたった安楽記者とお伝えします。
よろしくお願いします。
美川キャスター:自民党が強い保守王国・鹿児島に激震が走る結果でしたね。
はい、まずはこちらをご覧ください。
過去の鹿児島県の参院選の結果なんですが、改選議席が1になった2001年から全て自民党の候補が勝ってきました。しかし今回は初めて立憲推薦の尾辻さんが勝利を収めました。
美川キャスター:その要因はどこにあったんでしょうか?
まずは尾辻さんが事実上の野党統一候補となれたことが大きかったと思います。当初、立候補を表明していた共産党の女性が公示5日前に尾辻さんの支援に回ることを決めました。
これに加えて推薦する立憲民主党は、公認並みの態勢で続々と政党幹部を鹿児島に送り込み、尾辻さんを支えました。
出口調査の結果を見ると、立憲民主党を支持する人の9割近く、そして共産党を支持する人の8割近くが尾辻さんに投票しているため、野党支持層をしっかり固められたことが見て取れます。
坪内キャスター
こちらの調査でもう1つ注目したいのは、自民、公明、どちらも3割余りの人が尾辻さんに流れたと言っていいかもしれませんが、こうなりますと、なぜ保守王国とも呼ばれる鹿児島で園田さんが票を伸ばすことができなかったのか、ということになりますがいかがでしょうか。
まず一つ目は自民党の地盤固めが進まなかったことが挙げられると思います。こちらは衆院選の区割りを表したものです。
1区と3区は青の立憲民主党、2区と4区は赤の自民党がそれぞれ議席を持っています。今回、園田陣営としては議席を持っているこの2区と4区で差をつけたいところでした。
しかし今回、尾辻さんが勝った地域を青、園田さんが勝った地域を赤に色分けすると2区と4区のエリアでも尾辻さんが上回る地域が多くあります。そして森山幹事長のお膝元である鹿児島県霧島市や鹿屋市でも園田さんは勝つことができませんでした。
前回の参院選ではこの2つの自治体で、自民党候補がそれぞれ1万票近く差をつけて勝っていただけに、園田さんにとっては厳しい選挙となりました。
坪内キャスター
今回園田さんが及ばなかったもう一つの要因はなんでしょうか?
1117
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:49:42
はい、参政党に吹いた追い風です。
今回、自民党が勝てなかった鹿児島県霧島市、鹿屋市の得票数を見てみます。
霧島市では2番手の園田さんと3番手の牧野さんはほぼ互角の1万5千票、鹿屋市でも牧野さんは1万票以上を獲得しています。
さらに県内一番の大票田である鹿児島市でも、園田さんと牧野さんの差はわずか2000票でした。
参政党は保守層からの支持を受けると言われているため、参政党が躍進したことで自民党が上積みできる可能性があった票が取れなかった可能性があります。
坪内キャスター
得票数を見ても参政党の躍進であったり、保守層が流れたということが見て取れますね。今回のこの参院選の鹿児島選挙区では、自民党が議席を取ることができずに、そして鹿児島選出では初の女性国会議員誕生ということになりました。
改めて今回の鹿児島選挙区を振り返ってどんなことを感じましたでしょうか?
はい、まずは今回の選挙、そして今後の政権について専門家の声を聞きました。
山口大学(鹿児島の政治に詳しい)・山本敬生准教授
「事実上の政権交代が起きたと考えている。自民党は野党の協力なしには政権運営できない。野党の政策を丸のみするくらいの気持ちで野党の意見に耳を傾けなければならない。一方の野党も自分たちが政権を担当しているんだという気持ちで自民党に対して積極的に政策提言をして自民党を動かしていくと、それくらいの覚悟と緊張感を持って政治に取り組んでほしい」
今回の参院選は物価高対策という私たちにとっても身近な話題を中心に論戦が繰り広げられ、投票率も上がり政治に関心を持った人も多かったと思います。
今後、与党も厳しい国会運営が予想される中で、鹿児島を代表して国政の舞台に立つ尾辻さんは、選挙戦で訴えたことをどう実現していくのか?尾辻さんには県民から厳しい目が向けられていることをしっかりと心に止めて、鹿児島のために働いてほしいと思います。
以上、安樂記者の解説でした。
鹿児島テレビ
1118
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:54:37
大分(自)【野党一本化】
◯207,250立:吉田忠智 元 23年補欠選落選
✕193,277自:白坂亜紀 現
✕106,687参:野中しんすけ
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc1868a880aced1381fc325268c974fcf414b59b
参議院選挙大分 自民現職が敗北、背景に参政党…結果を分析【記者解説】
7/21(月) 19:24配信
OBS大分放送
大分放送
参院選大分選挙区は、立憲民主党元職の吉田忠智さんが国政への返り咲きを果たしました。選挙結果について、OBS県政キャップの糸永記者が解説します。
【写真を見る】参議院選挙大分 自民現職が敗北、背景に参政党…結果を分析【記者解説】
まずは有権者の4割を占める大分市の結果が勝敗を大きく分けたといえます。同じ2人が戦った2年前の補選と比べ、得票率は白坂さんに対し、吉田さんが広げたリードは0.6ポイントでしたが、投票率が大幅に上昇したことで、得票数は2万以上の差がつきました。
また、出身地の臼杵や日田市などでも上回り、別府市や中津市でも前回以上に吉田さんが票を伸ばして差を縮めたことも勝因のひとつです。
白坂さんは現職の強みがある一方、議員歴が2年あまりと浸透不足という課題がありました。そのため、県選出の国会議員や地方議員が前面にたって支持拡大に走ったほか、小泉農政大臣をはじめ、大物議員が相次いで応援に入り、終盤にかけて追い上げましたが、及びませんでした。
また、参政党の野中さんも10万票を超え、一定の支持を得ました。白坂さんの得票数が減少した今回の投票結果からは、自民党に不満を抱いた層の一部が野中さんに流れたとみられます。また、投票率が上昇したことから新たな支持層を掘り起こした側面や政権批判票の受け皿になった点もあげられます。
今後の政局については、自民・公明は衆議院に続き、参議院でも少数与党となりました。石破総理は一夜開けた21日の会見で正式に続投の意向を示しましたが、党内からは責任を問う声もあり、政権運営は一層厳しさを増すことになりそうです。
大分放送
1119
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:57:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/218bc3ae3493db7e6da96ad8501162f92c70acf5
「参政は関東でも議席、維新は埋没」 “全国政党”へ 躍進と失速
7/21(月) 20:35配信
毎日新聞
当選から一夜明けて、通りかかった若者と言葉を交わす宮出千慧氏=大阪市北区で2025年7月21日午前8時18分、加古信志撮影
20日投開票の参院選は、政権批判の受け皿となるべく、野党もしのぎを削った。参政党は関東や九州の選挙区を含む14議席を獲得し、「全国政党」として躍進した。
【写真まとめ】2025参院選 落選確実となった主な候補者
一方、日本維新の会は大阪、京都選挙区と比例代表で7議席を獲得したにとどまった。比例票は前回から4割減らし、近畿以外での存在感の低下を印象づけた。
大阪選挙区(改選数4)で初当選した参政新人の宮出千慧氏(40)は21日朝、大阪市北区のJR大阪駅前に立った。報道陣の取材に「責任の重さを感じる。大阪を元気にして、皆さんの声に応えられるように頑張りたい」と述べた。
近畿2府4県で、参政が選挙区で議席を奪ったのは大阪だけだが、比例代表の得票数は軒並み、2022年の前回参院選から大幅に増えた。維新の約116万票に次ぐ約53万票を集めた大阪と、和歌山が2位。京都、兵庫、奈良でも自民党や維新に続く3位に浮上した。
大阪は維新の本拠地で、宮出氏は「まだまだ維新は強いと感じた」と語った。しかし、外国人政策などで保守的な主張を展開し、石破政権に不満を抱く自民支持層に加え、維新支持層の一部も切り崩したとみられる。
維新を離党し、参政の比例代表で再選を果たした梅村みずほ氏(46)は、参政の比例候補10人中最多の約3万票を大阪府内で獲得した。参政府連関係者は「今まで維新や梅村氏に投票してきた人の一部が今回、参政支持に回った」と語る。
参政の神谷宗幣代表は20日夜のNHK番組で「自公政権とどう向き合うのかは政策ごとに賛否を決めていく」「(立憲民主党とも)是々非々だ」と語った。国民民主とともに「第三極」の新興政党として、維新を脅かす存在となりつつある。
梅村氏は選挙期間中、毎日新聞の取材に「維新は大阪や関西では支持をいただいていたが、全国ではそうではなかった。でも、参政党への期待は東京、名古屋、福岡、どこも同じ。その反応に驚いた」と語った。
一方の維新は、今回の参院選で吉村洋文代表(大阪府知事)が掲げた「(改選)現有議席(6議席)以上」という目標は、かろうじてクリアした。しかし、比例代表の得票数は伸びなかった。22年参院選では野党で最多の約785万票を獲得したが、今回は約438万票に激減した。
党所属国会議員は「参政は関東でも議席を取ったが、維新は立ち位置を明確にできず、埋没した」と振り返る。
ただ、大阪選挙区では地力をみせ、維新は1、2位で当選した。トップ当選した新人の佐々木理江氏(42)は21日朝、大阪市内で有権者らとあいさつした後、報道陣に「私たちには大阪で15年かけてやってきた実績、ロールモデルがある。関西圏から広げれば全国政党になれる」と語った。
代表就任後の「初陣」を終えた吉村氏にとって、党勢回復が急務だが、その前に「審判」が待っている。
党規約に基づき、特別党員(議員や首長ら)が代表選を実施するかどうか判断する。24年10月の衆院選で議席を減らした後は、代表選が実施され、馬場伸幸前代表は責任をとって立候補しなかった。
吉村氏は20日の記者会見で「代表選をやるなら出ない。執行部にも入らない」と明言した。「内部で仲間割れしているような印象を与えるのは、僕は本当によくないと思う」とけん制した。
吉村氏に近い地方議員も「この状況で代表選を望む特別党員はいないだろう。いるとしたら旧執行部のメンバーだ」と語気を強めた。【面川美栄、加藤明子、岡崎英遠】
1120
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OS5
:2025/07/21(月) 21:58:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb9132597fdb50c0728c9f5dea6aa02fd162e30
公明、選挙区落選は18年ぶり 背景に組織力低下と新興政党の台頭
7/21(月) 20:49配信
毎日新聞
参院選を終えて記者会見に臨む公明党の斉藤鉄夫代表=東京都新宿区で2025年7月21日午後4時6分、藤井達也撮影
20日に投開票された参院選で、公明党は7選挙区に候補者を擁立したが、埼玉、神奈川、愛知の3選挙区でいずれも次点に終わり、改選14議席に届かない8議席にとどまった。公明が参院選の選挙区で全員当選できなかったのは2007年以来18年ぶり。支持母体・創価学会の高齢化に伴う組織力低下や、参政党など新興政党の台頭で、極めて厳しい選挙となった。
公明は比例代表で700万票獲得を目標に掲げたが、結果は約521万票にとどまった。前回22年参院選の得票は約618万票、24年衆院選は約596万票と低下傾向が続いている。
斉藤鉄夫代表は21日の記者会見で「議席を大幅に減らすことになったのは私の責任だと思っている。どういう責任の取り方が政治家としてふさわしいか考えている」と述べた。
政策では減税と給付や、奨学金返済額の一部を所得控除できる「奨学金減税」などを訴えたが、消費税廃止や食料品の軽減税率ゼロを強く訴える野党の主張の前に埋没した。自民党派閥の裏金問題に関与した自民議員を推薦したことも響いたとみられる。【野間口陽】
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OS5
:2025/07/21(月) 22:04:43
香川
174,728国:原田秀一 新 証券界社社員
149,902自:三宅伸吾 現
062,789参:小林直美
021,404無:町川順子 元維新
019,083共:長尾真希
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1892f20d2be56cf528e626dc5358916323f1324
「保守王国」崩れた・参議院選挙香川選挙区で国民民主党の原田秀一さんが初当選…玉木雄一郎代表の地元で初の参院議席
7/21(月) 11:22配信
読売新聞オンライン
万歳をする原田さん(20日午後8時16分、高松市で)=枡田直也撮影
20日に投開票された参院選で、香川選挙区(改選定数1)では国民民主党新人の原田秀一さん(52)が、自民党現職の三宅伸吾さん(63)(公明党推薦)らを破り、初当選を果たした。国民民主は玉木雄一郎代表の地元で初の参院の議席を獲得。自民は2013年から独占してきた議席の一つを失った。
【画像】3選を果たせず支援者に頭を下げる自民・三宅さん(20日午後8時16分、高松市で)
国民・原田さん、玉木代表ら支援
原田さんの当選確実の知らせが入ると、高松市内の祝勝会場に集まっていた支援者らから大きな拍手が湧き起こった。原田さんは万歳をして、喜びを分かち合った。
香川県さぬき市出身で、東京の大手証券会社などに勤務。国民民主の公募に、「地方と都市部の格差を解消したい」と応じ、2月に立候補を表明した。
県内で保守層を含めて幅広い支持を集める玉木代表(衆院香川2区選出)が全面的にサポート。玉木代表の支援企業や後援会を回るだけでなく、一緒に地域のイベントに顔を出して露出の機会を増やすなどして、玉木代表を支持する有権者らへの浸透を図ってきた。
選挙戦では「車が生活に不可欠な地方ではガソリンが命綱。ガソリン税の暫定税率を廃止し、働く人の手取りを増やす」と党の政策を繰り返し主張。多くの有権者が集まる県都・高松市を中心に街頭演説をしたほか、自転車で各地を回ったり商店街を練り歩いたりして市民らに支持を求めてきた。陣営はSNSで活動の様子を投稿。「手取りを増やす夏」といった短いフレーズを多用してアピールした。
9日に榛葉賀津也幹事長、16日には玉木代表が来援。玉木代表は高松市中心部での街頭演説で「ふるさと香川で負けるわけにはいかない」と強調。その後の総決起集会でも「原田さんを押し上げ、香川から日本を変えていこう」と語りかけた。
国民民主の地方議員らが遊説で支え、連合香川も原田さんを推薦。電力や製造業、流通など産業別の労働組合も積極的に原田さんへの1票を周囲に促してきた。立憲民主党は独自候補の擁立を見送り、推薦や支持の決定をしなかったが、地方議員らが自主的に応援した。
こうした支援が重なり、6人が立候補した戦いだったものの、原田さんが幅広い支持を得ることに成功した。
自民・三宅さん力及ばず
高松市内の三宅さんの事務所では、敗れたとの一報が入ると、集まった支援者らから落胆の声が漏れた。
3選を目指した選挙戦。自民派閥の政治資金問題を受けて有権者の厳しい目が自民に注がれていた。その中で、昨年秋の衆院選で躍進した国民民主の玉木代表が必勝を期して擁立した原田さんと対決。自民県連には「過去2回とは違い、本当に厳しい戦いになる」と危機感が漂っていた。
三宅さんは日本経済新聞記者から政界に転じ、防衛政務官などを務めた実績を有権者にアピール。経済成長をすることによる税収増や安全保障政策の重要性を強調し、「強い日本をつくりたい」と主張してきた。
自民と連立を組む公明のほか、750以上の企業や団体から推薦を受けた。連日、自民党員やその知人を集めた個人演説会を開き、企業を回るなどの徹底した組織戦を進めた。
しかし、支持は十分に広がらなかった。選挙戦を通じて国民民主や参政党に支持が集まるようになり、情勢調査でも劣勢が伝わると、親族がマイクを握って「不器用だが、責任感が強い人だ」と訴える場面が見られた。
小泉進次郎農相、三原じゅん子少子化相を始めとする知名度の高い閣僚らが来援し、てこ入れを図った。15日には石破首相も高松、三豊両市での個人演説会に駆けつけ、「政治家が調子の良い話をしたときに国は必ず滅ぶ」と自公政権の継続を呼びかけたが、幅広い層には浸透しなかった。
1122
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名無しさん
:2025/07/21(月) 22:06:00
参政・小林さん伸びず
参政党新人の小林直美さん(51)は、6月の東京都議選から続く党の躍進ムードに乗り、精力的に街頭演説を繰り返すなどし、無党派層や保守層からの支持を集めたが、議席を得ることはできなかった。
国政選挙は3度目の挑戦だった。減税や国債発行による積極財政を訴え、「所得を増やせば、経済成長できる」と呼びかけた。有権者の多い高松市に重点を置くだけでなく、土日にはさぬき、東かがわ両市や西讃も回った。
14日には神谷宗幣代表が駆けつけ、集まった多くの市民らに「一番やりたいことは教育だ。人づくりで日本を立て直したい」と演説。小林さんも「安心して子育てができる経済支援が必要だ」と主張した。
共産・長尾さん支持欠く
共産党新人の長尾真希さん(36)は、街頭での訴えを中心に県内を回ったが、党員や支持者らが高齢化する中で、十分に支持を集められなかった。
「しんぶん赤旗」記者として医療や福祉を取材してきた経験などを踏まえ、「消費税廃止を目指し、緊急の5%減税を求め、国民の命と暮らしを支えていく」と主張。県内各地を精力的に回った。
8日には高松市内で来援した田村智子委員長と並んで立ち、「ぶれない、一貫した姿勢で人や命を軽んじる政治を終わらせ、新しい政治を作ろう」と唱えた。
無所属・町川さん「女性の声」遠く
日本維新の会を離党して無所属で立候補した新人の町川順子さん(66)は「女性の立場から声を上げたい」と主張したが、支持の広がりを欠いた。
国政選挙は7回目で、各地で街頭演説。「これまでの集大成」とし、長年主張しているベーシックインカム(最低生活保障)の導入に加え、男女の賃金格差の是正、消費税廃止や少子化対策、四国新幹線の早期実現を訴えた。
N党・野呂さん訴え響かず
政治団体「NHK党」新人の野呂美和子さん(61)は、政策を十分に浸透させられなかった。
公示された3日に高松市内で報道各社の取材に、「食料品の消費税減税などで声を上げたい」と強調。社会保険料の現役世代の負担軽減なども掲げた。
自民県連幹部「変われなかった」
かつて「保守王国」と呼ばれた香川の政界を先導してきた自民党の退潮と、国民民主党の強さを印象づける結果となった。
国民民主は参院選比例選での候補擁立を巡る迷走などで陰りも見えたが、県内での支持は厚かった。昨年からの躍進を象徴するかのように、選挙戦は原田さんに有利に展開した。
立憲民主党の小川淳也幹事長(衆院香川1区選出)が「緩やかな支援」を呼びかけたこともあり、原田さんは政権批判票や現状に不満を持つ保守層などを幅広く取り込むことができた。
消費税減税や所得税減税、ガソリン税の暫定税率の廃止などの政策は多くの人に魅力的に映り、原田さんが初当選する原動力になったはずだ。しかし、「具体的な代替財源に乏しい」といった指摘もある。人口減や産業衰退など県内の課題も尽きない。原田さんは今後、有権者の多様な声を受け止め、 真摯しんし な姿勢で国政に臨む必要がある。
一方、自民は近年、得票数が減少傾向だった。三宅さんは2019年の参院選で再選したが、野党統一候補に4万5000票ほどの差まで迫られていた。自民県連幹部は語る。「19年で党組織や各種団体に頼る選挙の限界は見えた。でも、『勝ってしまった』から変われなかった」
国民民主は次期衆院選で、玉木代表が地盤とする香川2区に加え、自民が議席を守る香川3区にも候補を擁立する方針だ。2年後には統一地方選も控える。今回の参院選で出た国民、県民の審判を受け、県内の政党や政治家がどのような行動に出るのか、注視したい。(森克洋)
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OS5
:2025/07/21(月) 22:08:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0003b22e82b0193ba6425881b73d093a4fc7f4f
オリンピアン、ダンサー、ホステス…参院選で明暗分かれた著名人
7/21(月) 18:11配信
毎日新聞
参院選で街頭演説する日本保守党の北村晴男氏=東京・銀座で2025年7月13日午後4時12分、川口峻撮影
20日投開票された参院選で、立候補した著名人は明暗が分かれた。
当選したのは鈴木大地氏(58)▽牛田茉友氏(40)▽ラサール石井氏(69)▽百田尚樹氏(69)▽北村晴男氏(69)――。
【著名人の当落一覧】参院選に立候補し、舌戦を繰り広げた著名人
一方、落選したのは中村真衣氏(46)▽岸博幸氏(62)▽斉藤里恵氏(41)▽中田フィッシュ氏(39)▽久保優太氏(37)▽有本香氏(62)▽世良公則氏(69)――。
著名人らは、それぞれの経歴をアピールして選挙戦を戦った。
1988年ソウル・オリンピック競泳男子100メートル背泳ぎで、潜水泳法「バサロ」を武器に金メダルを獲得した自民新人の鈴木大地氏=東京選挙区=は「スポーツと健康を突破口に国政の場で全力を尽くします」と強調した。
元NHKアナウンサーで国民民主新人の牛田茉友氏=東京選挙区=は「伝えるだけでなく、変えることに関わりたい」と話した。
タレントの社民新人、ラサール石井氏=比例代表=は、主人公の声優を務めたアニメの舞台となった東京の下町などで「税も予算も暮らしを守るために」と声をからした。
作家の百田尚樹氏=比例代表=は自ら立ち上げた日本保守の新人として出馬。「日本人は世界で一番勤勉な民族。給与が上がらないのは政治の無策」と持論を展開した。
人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」への出演などで知られる弁護士で、日本保守新人の北村晴男氏=比例代表=は「偽装難民や違法滞在者を厳しく取り締まる」などと呼びかけた。
2000年シドニー五輪競泳女子100メートル背泳ぎ銀メダリストの自民新人、中村真衣氏=新潟選挙区=は、水泳指導の経験などから「教育格差、経験格差を是正していきたい」と主張した。
元経済産業省官僚で経済評論家の自民新人、岸博幸氏=比例代表=は、官僚経験を生かした強い経済の復活や地方創生などを公約に掲げた。
筆談での接客で話題となった東京・銀座の元ホステスで、その後に東京都議も務めた自民新人の斉藤里恵氏=比例代表=は、聴覚に障害があることから「誰ひとり取り残さない未来をつくりたい」と訴えた。
プロダンサーの自民新人、中田フィッシュ氏=比例代表=は「人々の居場所と出番をつくる」として、ストリートカルチャーを通じた表現活動・文化の発展などを政策に押し出した。
格闘家の維新新人、久保優太氏=比例代表=は「格闘技の力で日本を変える」とアピールした。
ジャーナリストの有本香氏=比例代表=は党事務総長を務める日本保守の新人として立候補し、「日本の国体、伝統文化」を守ることを政策に掲げた。
歌手の無所属新人、世良公則氏=大阪選挙区=は高い知名度を生かして街頭活動を展開。教育の重要性やオーバーツーリズム対策などを説いて回った。【木村敦彦】
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OS5
:2025/07/21(月) 22:13:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab14f871437bb4c6824ed27edbe6840d83b31f8e
既成政党を脅かす参政旋風 ルーツの大阪では比例で自民を追い抜き2位に
7/21(月) 11:57配信
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コメント293件
産経新聞
当選確実となった候補者に花をつける参政党の神谷宗幣代表=21日午前、東京都新宿区(相川直輝撮影)
参政党は令和2年に結党、国政選挙に初めて候補を擁立した前回の4年参院選比例代表の際は近畿2府4県でも得票率は3%台にとどまっていたが、今回の参院選では近畿でも軒並み得票率を2桁に乗せるなど、既成政党を脅かす存在となった。
元大阪府吹田市議だった神谷宗幣代表が党のルーツと称する大阪では52万7千票、得票率12・5%。115万5千票だった日本維新の会に続く2位だった。3位の自民党は48万3千票、4位の公明党は44万7千票で、参政党は既成政党を追い抜いて存在感を示した。
一方、和歌山でも参政党は6万5千票を得て得票率は14・9%。トップは10万6千票の自民に譲ったものの、ここでは5万7千票だった維新を押しのけての2位となった。得票率12%台だった京都や兵庫、奈良でも健闘し、自民、維新に続く3位に浮上した。
前回比例代表での獲得議席は神谷代表だけだったが、全国で大きく支持を浸透させ7議席を獲得。今回は全選挙区に候補を擁立したことも奏功したとみられる。
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OS5
:2025/07/21(月) 22:29:33
https://x.com/h_o_s_taro/status/1947156557017583939?t=22A0W7tbxJdgortGcHl3iQ&s=19
衆院選との比較
自民 1458万→1280万(-178万)
国民 617万→762万(+145万)
参政 187万→742万(+555万)
立民 1156万→739万(-417万)
公明 596万→521万(-75万)
維新 510万→437万(-73万)
れいわ 380万→388万(+8万)
保守 114万→298万(+184万)
共産 336万→286万(-50万)
社民 93万→121万(+28万)
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