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首都圏・東京 地方政治綜合スレ
3086
:
OS5
:2025/12/02(火) 21:45:56
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/1239929
栃木市長選 市議の松本氏、出馬へ 保守分裂の公算大
12/1 5:00
任期満了に伴い来年4月12日告示、同19日投開票される栃木市長選で、同市議の松本喜一(まつもときいち)氏(70)=同市大宮町=が無所属で立候補する意向を固めたことが30日、分かった。松本氏は下野新聞社の取材に対し、「後援会から出馬を要請されている。今後、正式表明したい」としている。
3087
:
OS5
:2025/12/02(火) 21:46:54
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/821152
《群馬・前橋市長選挙2026》県議・宮崎岳志氏と元県議・岩上憲司氏に支援者から出馬要請 宮崎氏は出馬に含み 岩上氏は「白紙」
政治行政 地域の話題
公開:2025/12/1 06:00
群馬県前橋市区選出の群馬維新の会県議、宮崎岳志氏(55)は30日、前橋市内で開いた自身の県政報告会で、小川晶前市長(42)の辞職に伴う市長選(来年1月5日告示、12日投開票)について「今後どういう行動を取るかは私に一任していただきたい」と出馬に含みを持たせた。支援者の出馬を求める声を踏まえたとみられる。
同じく前橋市区選出の元自民党県議で、2020年市長選に出馬して落選した岩上憲司氏(52)は30日、上毛新聞の取材に対し、支援者から立候補要請を受けていることを明らかにした。ただ現時点の自身の考えについては「白紙の状態」と述べるにとどめた。
3088
:
OS5
:2025/12/02(火) 21:49:35
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/822310
速報】《群馬・前橋市長選挙2026》山本一太知事が新人・丸山彬氏の支援を表明
政治行政 地域の話題
公開:12:55
群馬県の前橋市長選(来年1月5日告示、12日投開票)を巡り山本一太知事は2日、立候補を表明している新人で弁護士の丸山彬氏(39)=大手町=と県庁で初めて面会した。「良い候補者。真面目で若く、前橋を思う気持ちもある」と感触を説明。「次のリーダーになってほしい。必ず応援するから頑張ってほしいと伝えた」と語り、選挙戦で支援する意向を表明した。
県庁で記者団の取材に答えた。市長選は小川晶前市長(42)の辞職に伴い実施される。
3089
:
OS5
:2025/12/02(火) 21:57:00
>>3059
>>3065-3067
https://news.yahoo.co.jp/articles/11b6876d02b49dd7675df7e069e9974572965c92
県議補選 開票結果/埼玉県
12/1(月) 0:11配信
テレ玉
■県議補選(東8区越谷市)【選管確定】
《当》山田裕子(越谷市民ネットワーク・新)17,716
《当》橋本健人(自民・新)14,400
大野保司(無所属・新)12,399
石川隆美(無所属・新)8,742
苗村京子(共産・新)4,176
投票率20.62パーセント
3090
:
OS5
:2025/12/09(火) 08:40:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5a24e270946d35d76e6c68cf4d35e18b8527d4
自民系2会派が新人を支援 前橋市長選、元職見送り
12/8(月) 22:05配信
共同通信
記者会見で前橋市長選への出馬見送りを表明する元市長の山本龍氏=8日午後、前橋市
前橋市議会の自民党系2会派は8日、小川晶前市長(42)の辞職に伴う市長選(来年1月5日告示、12日投開票)で、無所属での立候補を表明した弁護士丸山彬氏(39)への支援を決めた。男性職員とのラブホテル面会問題で混乱した市政の刷新には、支援候補の一本化が望ましいとの結論に至った。一方、元市長山本龍氏(66)は検討していた出馬を見送った。
【画像】小川氏の前橋市長再選出馬が焦点 説明会に7陣営、ラブホ面会辞職
小川氏は11月27日、ホテル面会問題で責任を取って辞職。市長選への対応は明言していない。小川氏が再選を目指し立候補した場合に備え、2会派を中心に万全な態勢の構築を急ぐ狙いがある。
最大会派の前橋高志会と第2会派の前橋令明は、市議会定数38(欠員1)のうち計21人を占める。2会派の全市議は8日、市内で集まって対応を協議。終了後、高志会の小曽根英明幹事長は「丸山氏は熱意があり、支えたい」と取材に語った。
山本氏は市内で記者会見し、候補乱立を防ぐため出馬を見送ったと説明した。
市長選には、自民党元県議岩上憲司氏(52)は立候補を検討。共産党も候補擁立を模索する。
3091
:
OS5
:2025/12/10(水) 18:59:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/14a48a86525e54b2cdecb18edf751cc42fd45cce
三浦、副市長の空席続く 「前市長派」市議が大半で議会と調整難航 12月議会も人事案提出なしか
12/10(水) 18:00配信
カナロコ by 神奈川新聞
副市長不在のまま、3度目の市議会定例会に臨んでいる出口市長(前列左)=4日、三浦市議会
6月に市長が交代した三浦市で、「補佐役」となる副市長の空席が続いている。市長選で出口嘉一氏が初当選して市長に就任したが、落選した前市長を支持した市議が大半を占める市議会との間で調整が難航している。開会中の12月定例会でも副市長人事案は提出されない見込みで、長期間の副市長不在による市政への影響を心配する声が出ている。
「現時点では白紙。見通しは立っていない」。市議会定例会開会前の11月28日、初めての定例会見に臨んだ出口市長は副市長の選任について問われ、こう答えた。
かつては政争の激しさで知られていた三浦市だが、1998年以降でこれだけ長期間の副市長不在はない。市法制文書課によると、副市長がいない場合は総務部長が代理を務める。決済も各部長が行うため、法令上は支障がないという。
しかし、副市長経験者の一人は「複数の部署に関係する施策は副市長が仕切り役となり、検討していくのが通例。部長だけだと話がまとまりにくい」と指摘する。一般的に市長と市議会とのパイプ役の役割も果たしており、「円滑な市政運営のためにも副市長は不可欠」と説く。
神奈川新聞社
3092
:
OS5
:2025/12/11(木) 22:31:13
https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20251209-GYTNT00006/
山本元前橋市長出馬見送り 市長選 保守系一本化「必要」
2025/12/09 05:00
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前橋市の小川晶・前市長(42)の辞職を受けた来年1月5日告示、12日投開票の市長選について、元市長の山本龍氏(66)は8日、前橋市内で記者会見し、立候補を見送ると表明した。6日の立候補予定者説明会に自身を含む7陣営が出席した中で、保守系候補の一本化が必要だと判断した。
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山本氏は、昨年2月の市長選落選後も返り咲きを模索していたが、「刷新を求める人たちがエゴを捨て、まとまることが必要だ」と述べた。ただ、出馬表明した新人で弁護士の丸山彬氏(39)への支援は明言を避け、「市議会が丸山候補ということならば、お会いして政策を深めてまいりたい」と述べ、市議会の保守系会派の意向を尊重する考えを示した。
一方、市議会の最大会派・前橋高志会と第2会派・前橋令明は8日、丸山氏を支援する方針を固めた。
関係者によると、両会派は、丸山氏について「しっかりと次の時代を担ってくれる候補」と評価。政治経験はないが、小川氏が出馬した際にも対抗できると判断した。近く丸山氏と政策協定を結ぶという。
また、昨年2月の市長選で小川氏への支援を呼びかけた共産党系市民団体の「民主市政の会」は8日、独自候補の擁立を決めた。
前橋市選挙管理委員会事務局は8日、新たに1陣営が届け出関係書類を受領したと発表。この陣営の候補者は未定という。
3093
:
OS5
:2025/12/14(日) 20:08:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca53b8a8eba29c27dfbae89535a0f29c33efb6c5
茨城・龍ケ崎市長選告示 現新一騎打ち 人口減少対策やまちづくり巡り舌戦
12/14(日) 17:24配信
茨城新聞クロスアイ
萩原勇氏、藤木妙子氏(左から届け出順)
茨城県龍ケ崎市長選は14日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の萩原勇氏(50)と、新人で前市議の土産物店経営、藤木妙子氏(72)の2人が立候補を届け出た。人口減少対策やまちづくりなどを巡り、論戦がスタートした。
萩原氏は午前10時から同市羽原町の事務所前で出陣式を開き、国会議員や県議、首長らが激励した。4年間で公約の約9割を達成した実績を強調。「成果を出す、責任を果たす。市政を前に進めていく」と継続を訴えた。2期目に向け「暮らしをしっかり豊かにしていくことが一番大事だ」と述べ、支持を呼びかけた。
藤木氏は午前11時半ごろから、同市小柴の商業施設前の交差点で第一声。藤木氏はごみ袋の値上げをしないとし、「ごみの資源化に取り組みたい」と主張。また閉館した市営温浴施設「湯ったり館」を解体して花木公園整備を検討する市方針に「(建設から)まだ20年しかたっていない。なぜ壊すのか」と反対した。
市議補選(欠員1)も同日告示され、いずれも無所属の新人と元職の計2人が立候補を届け出た。
投票は21日午前7時から午後7時まで市内25カ所で行われ、同8時から同市中里のニューライフアリーナ龍ケ崎で開票される。有権者数は6万2519人(13日現在)。
■龍ケ崎市長選立候補者(届け出順)
萩原勇(はぎわらいさむ) 50 無現(1) [自国公]
【略歴】竜ケ崎スターズ会長。[元]県議当選4回、市議会当選1回。参院議員秘書。明治大公共政策大学院修了。羽原町
【公約】全小中学校体育館への空調設置、北竜台公園のリニューアル、DXやAIを活用した政策づくりなど
藤木妙子(ふじきたえこ) 72 無新
【略歴】土産物店「みやこや」店主。[元]音楽教室経営、丸興社員、中学校音楽講師。市議当選3回。尚美高等音楽学院卒。長山2丁目
【公約】ごみの資源化の推進、文化スポーツ財団の設立、「湯ったり館」のリニューアルオープンなど
年齢は投票日現在。()数字は当選回数。略歴は、現職、元経歴、学歴、現住所。末尾の[]は推薦・支持政党
茨城新聞社
3094
:
OS5
:2025/12/17(水) 18:02:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/9953b45c8ced6faa132329456271bb2b84fe9c8b
栃木市議の問責決議案が可決 身分明かし個人の情報提供求める
12/17(水) 15:32配信
栃木市議会は17日、福富善明議員(71)=真政クラブ、4期=に対する問責決議案を賛成多数で可決した。同市議会で問責される議員は今年3人目。
決議案によると、福富議員は10月初旬、栃木市斎場に電話し、指定管理者である運営会社の職員に個人に関わる情報の提供を求め、この際に議員身分と名前を出したという。
決議案は、3議員が発議。福富議員の行為は、議員の地位による不当な影響力行使や働きかけを禁じた市議会倫理規定に抵触するとして、自覚と反省を求めた。本人を除斥した採決の結果、賛成14、反対12で可決された。【太田穣】
3095
:
OS5
:2025/12/21(日) 20:12:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b313c3d81a1b28a493089fa3e54e4d4d2b50ce1
《連載:2025 茨城県内10大ニュース》(8) 神栖市長選で得票同数
12/21(日) 9:00配信
1
コメント1件
茨城新聞クロスアイ
神栖市長選の開票所でくじを引く選挙長(左)=11月9日午後10時2分、同市木崎
■異例のくじ引き決着
11月9日に投開票された茨城県神栖市長選は、候補者2人の得票数が共に1万6724票で同数となった。同市長選には3選を目指す石田進氏(67)と、新人の木内敏之氏(64)が立候補しており、公選法に基づくくじ引きで木内氏の初当選が決定。両陣営では敗戦の弁を述べたり、当選確実の報に万歳したりした後で、当落が決していないことが分かるなど予想外の事態となった。
両候補の選挙事務所に得票同数が伝わったのは、午後9時50分ごろ。得票数が確定する前に、石田事務所では石田氏が開票状況の報告を踏まえたとして「敗戦の弁」を述べ、当選を確信した木内事務所では万歳三唱が行われていた。「同数」というまさかの展開に、関係者に驚きと戸惑いが広がった。
開票所ではざわめきはほぼ起きず、当選人を決める「選挙会」の準備が淡々と進められた。選挙長が白い筒に入ったくじを引き、木内氏の当選が確定。ほどなくして、木内事務所では2度目の万歳が行われた。
「当事者がくじを引かなくていいのか」「くじで勝ったからよいが、負けていたら納得できなかった」。各陣営の支援者からは、いつの間にかくじ引きが終わっていたことへの戸惑いや決め方に対する疑問の声も聞かれた。
明確な争点がなかったことも影響してか、投票率は過去最低の44.22%と低迷した。当日有権者数は7万6130人。投票総数は3万3667票で、うち無効票は219票だった。
石田氏の陣営は開票翌日の10日、「無効とされた219票の中に有効と思われる票が複数あった」「各陣営の代表者の立ち会いも求めず、選挙長自らくじ引きを行ったのは不適切」などとして市選管に異議を申し立てた。
市選管は申し立てを受理した上で、全ての票の再点検も決定。再点検は11月26日、市民約300人や報道陣が見守る中で行われ、約5時間に及ぶ作業の結果は得票数、無効票数共に開票時と全く同じだった。12月5日、「開票事務は公正かつ適正に執行された」「具体的なくじの方法は選挙会において決定することは可能」などとして申し立てを正式に棄却した。
石田氏は決定を不服とし、県選管に審査を申し立てる意向を示している。県選管が受理した場合、公選法の規定に基づき、60日以内に裁決を行うとみられる。
茨城新聞社
3096
:
OS5
:2025/12/21(日) 21:34:20
https://www.tokyo-np.co.jp/article/457326
「市川まみはダミー候補だった」 3年前の市川市長選挙、女性が会見「田中甲市長の陣営が擁立」
2025年12月20日 07時42分
会員限定記事
2022年3月の千葉県・市川市長選で、「市川まみ候補」だったとする女性が19日、市内で記者会見を開き、「名前や経歴を偽り、候補になりすましたダミー候補」になって市選挙管理委員会に届け出たと明らかにした。女性は市内在住の無職、中谷圭子さん(57)。
当時、同選挙で初当選した田中甲市長陣営の求めで出馬したといい、中谷さんは「市民や他の候補者に申し訳ない。田中市長は説明責任を果たしてほしい」と話した。
◆有力視された女性候補の票を減らすため
中谷さんによると、田中市長が国会議員時代に私設秘書などを務め、市長選では陣営にいた知人から選挙活動の手伝いを依頼された。選挙戦では過去最多の6人が立候補し、女性候補は3人だった。有力視された女性候補の票を減らすため、3人目の候補者となることを陣営から依頼され、名前だけの候補者となった。経歴と写真は別の女性のもので、候補者として運動はしなかったという。市川候補は4867票で最下位だった...
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3097
:
OS5
:2026/01/03(土) 20:32:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/75baa0b6d343e2880f8c1ef6ff0ada5c23628c06
《茨城県内選挙展望2026》県議選(上)
1/1(木) 7:00配信
■32選挙区 準備進む
12月に予定される茨城県議選(2027年1月7日任期満了)は、4年前の前回と同じ32選挙区で投開票が行われる見通し。茨城新聞社の取材では、多くの選挙区で現職が出馬に向けた準備や検討を進めている。新人候補による具体的な出馬の表明はないものの、前回激戦となった水戸市・城里町区で野党系候補擁立の動きが見られるなど、今後、新人や元職による動きが活発化するとみられる。
■水戸市・城里町(定数6) 参政、候補擁立目指す
現職6人のうち、自民は8回目の当選を目指す川津隆氏(74)と、6回目の当選を目指す議長の舘静馬氏(58)、1期目の木本信太郎氏(48)が立候補に意欲を見せる。公明の高崎進氏(64)の出馬が有力視され、共産の江尻加那氏(52)も立候補に向け準備を進める。立民は玉造順一氏(54)が3回目の当選を目指すとみられる。
現職以外では、参政が候補者を擁立する準備を進めている。2022年の前回立候補した新人2人は検討中としている。ほかにも立候補を模索する動きがある。
10人が立候補した前回に続き、激しい選挙戦となる可能性もある。
■鉾田市・茨城町・大洗町(定数2) 新人擁立の動きも
当選8回の実績がある自民現職の田山東湖氏(81)と、同じく自民現職で3期目の長谷川重幸氏(72)がそれぞれ立候補を検討している。鉾田市で「市内から県議を」という声が上がり新人擁立の動きがあることから、選挙戦となる可能性は高い。
2022年の前回は3市町をそれぞれ地盤とする保守系3氏による激戦となった。自民県連幹事長を務めた経験がある大洗町の田山氏がトップ当選で県政に返り咲いた。茨城町が地盤の長谷川氏は接戦で3回目の当選を果たした。鉾田市を地盤とする新人は及ばなかった。
■ひたちなか市(定数3) 現職3氏が立候補か
11回目の当選を目指す海野透氏(82)、4回目の当選を目指す磯崎達也氏(51)の自民現職2人と、4回目の当選を目指す国民現職の二川英俊氏(47)の3人が立候補するとみられる。
現在のところ、ほかに立候補や擁立の動きは見られないものの、11月26日に任期満了を迎えるひたちなか市長選に絡み、動きが出てくる可能性もある。
■笠間市(定数2) 2現職出馬に意欲
自民現職の常井洋治氏(72)は8回目の当選を目指して立候補に意欲を見せている。同じく自民現職の村上典男氏(66)は6回目の当選を目指し立候補するか検討中。今のところ、ほかに目立った動きはない。
2022年の前回は無投票だった。4月には笠間市長選が予定されており、その後、県議選への動きが本格化するとみられる。
■那珂市(定数1) 小泉氏再選に意欲
自民現職の小泉周司氏(54)が再選を目指して立候補するとみられる。小泉氏は2022年の前回、3選を目指した無所属現職に約700票差で競り勝ち初当選。自民の「空白区」で議席を獲得した。前回、一騎打ちに敗れた現那珂市議の遠藤実氏(59)は立候補について「白紙」とし、態度を明らかにしていない。
■東海村(定数1) 下路氏5選出馬へ
自民現職の下路健次郎氏(53)が5回目の当選を目指し立候補するとみられる。
前回は共産新人との一騎打ちだった。東海第2原発再稼働問題に絡み、新人の擁立が模索される可能性もあるが、今のところ、表立った動きは見られない。
■古河市(定数3) 現職3氏出馬の意向
自民の高橋勝則氏(54)と森田卓歩氏(52)、無所属の秋山政明氏(41)の現職3人は、いずれも立候補の意向を示している。
旧総和町出身の高橋氏は3期目。森田氏と秋山氏は2024年の県議補選で初当選し、2期目を目指す。森田氏は、同年の古河市長選に立候補した前職で旧三和町が地盤の森田悦男氏の長男。秋山氏は旧総和町に拠点がある。
同年の衆院選で当選した前職の中村勇太氏(39)=無所属=が拠点を置く旧古河地区などで、水面下で出馬を探る動きがあり、動向が注目される。
■筑西市(定数2) 新人が出馬を模索
4回目の当選を目指す自民の水柿一俊氏(69)と、2回目の当選を目指す無所属の稲川新二氏(58)の現職2人が立候補するほか、新人が立候補を模索する動きがある。
水柿氏は前回、当時現職で現筑西市長の設楽詠美子氏(49)と元職の3人による選挙戦を制し、設楽氏とともに当選した。稲川氏は、設楽氏の市長転身に伴う昨年9月の補選で、新人との一騎打ちを制した。
■常総市・八千代町(定数2) 2現職立候補意向
ともに自民現職2人の立候補が確実視される。飯田智男氏(66)は6回目の当選を、金子晃久氏(41)は4回目の当選をそれぞれ目指す。ほかに複数の名前が挙がっており、動向が注目される。
前回2022年は両氏と新人1人による三つどもえの選挙戦だった。
3098
:
OS5
:2026/01/03(土) 20:32:46
■下妻市(定数1) 選挙戦の可能性も
自民現職の飯塚秋男氏(73)が、9回目の当選を目指して立候補するとみられる。2022年の前回立候補した新人で元市議の程塚智則氏(48)も立候補の意欲を見せており、選挙戦となる可能性がある。
過去の県議選は無投票が続いた経緯がある。20年ぶりに選挙戦となった前回は飯塚氏と程塚氏が出馬し、現新一騎打ちの戦いを飯塚氏が制した。
■坂東市・五霞町・境町(定数2) 現職2人出馬意向
ともに自民現職で、9回目の当選を目指す半村登氏(76)と、3回目の当選を目指す石塚隼人氏(43)の2人が立候補の意向を示している。
両氏とも県政報告を行うなど精力的に活動している。現在のところ、ほかに立候補に向けた動きは見られない。前回2022年は無投票だった。
■結城市(定数1) 秋元氏出馬見込み
自民現職の秋元勇人氏(54)が2回目の当選を目指して立候補する見込み。ほかに立候補に向け準備を進める動きがあり、選挙戦になる可能性が高い。
秋元氏は元結城市議で、前回は無所属新人として出馬。8回目の当選を目指した自民現職(当時)との一騎打ちを制した。
■桜川市(定数1) 新人が出馬の動き
自民現職の白田信夫氏(73)が9回目の当選を目指して立候補の意欲を示している。ほかに新人が出馬を模索しており、選挙戦となる公算が大きくなっている。
白田氏は自民党県連幹事長を務める。前回は無所属新人2人との選挙戦を制した。
茨城新聞社
3099
:
OS5
:2026/01/03(土) 20:33:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/f61da94ade8dab2e30ce88bd83edd4d15928046c
《茨城県内選挙展望2026》県議選(下)
1/1(木) 8:00配信
■つくば市(定数5) 現職5氏、立候補見込む
今のところ現職5人が立候補する見込み。自民は鈴木将氏(53)が5回目の当選を目指し、昨年9月の補選で当選した塚本一也氏(60)も3回目の当選を狙う。公明の山本美和氏(56)と、茨城無所属・政策の会のヘイズジョン氏(62)、市民ネットワークの宇野信子氏(60)はいずれも2回目の当選を目指す。このほか、共産が候補者擁立を考えている。
■土浦市(定数3) 自民2氏の出馬有力
ともに自民現職の伊沢勝徳氏(55)は7回目、高橋直子氏(41)は3回目の当選を目指し、立候補することが有力視されている。5期目を目指す公明現職の八島功男氏(69)は検討中としている。
今のところ、ほかに立候補に向けた表立った動きは見られない。
■石岡市(定数2) 現職2氏出馬有力視
6回目の当選を目指す自民現職の戸井田和之氏(61)と、再選を狙う無所属現職の桜井信幸氏(69)の立候補が有力視される。前回は現新3人による激戦だった。
現時点では、そのほかの立候補に向けた具体的な動きは見られない。
■取手市(定数2) 2現職の出馬確実
ともに自民現職の2氏が立候補するのは確実視されている。川口政弥氏(68)は5回目の当選を目指し、昨年の補選で初当選した岩沢信氏(53)は初めて本選に挑む。
ほかに元職1人が立候補を模索している。さらに名前が浮上している人もおり、選挙戦になる可能性は高い。自民が2議席独占を維持できるかが焦点となる。
■つくばみらい市(定数1) 横田氏が出馬意欲
自民現職の横田透氏(52)が2回目の当選を目指し、立候補に意欲を示している。現在のところ、ほかに立候補に向けた具体的な動きは表面化していない。
横田氏は前回2022年に現職との一騎打ちを制し、初当選した。
■かすみがうら市(定数1) 新人の擁立進む
無所属現職の金子敏明氏(37)は、7月22日に任期満了を迎えるかすみがうら市長選への立候補が有力視されている。県議選には、退任の意向を示している現職市長の宮嶋謙氏(62)を支持する市議らを中心に擁立が進む見通し。
今のところ、ほかに立候補を目指す動きは表面化していない。
金子氏は前回、盤石の態勢とみられた自民候補との一騎打ちを制し、初当選した。
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OS5
:2026/01/03(土) 20:33:59
■小美玉市(定数1) 木村氏が再選意欲
自民現職の木村喜一氏(57)が再選に向けて意欲を示している。今のところ立候補に向けた他候補の動きは見られない。
木村氏は2022年4月の補選で敗れた元職に半年後の前回選挙で雪辱を果たした。元職や他候補の出馬の可能性も十分あり得る。
■守谷市(定数1) 9選目指す小川氏
自民現職の小川一成氏(78)が9回目の当選を目指して意欲を示す。ほかに立候補に向けた動向は見られない。
一方で守谷市区は前回、前々回と無投票になっており、選挙戦を望む声もある。多いとされる浮動票を狙った出馬の動きが注目される。
■稲敷市・河内町(定数1) 細谷氏9選へ意欲
自民現職の細谷典幸氏(69)が9回目の当選を目指して立候補に意欲を見せている。今のところ、ほかに立候補に向けた動きは見られない。
細谷氏は前回、前々回と2回連続で無投票当選した。
■牛久市(定数2) 新人の立候補予想
現職2人が立候補するのは確実とみられる。昨年の補選で当選した自民現職の諸橋太一郎氏(59)は初めての本選。維新の長田麻美氏(44)も2回目の当選を目指す。
前回2022年は現新4人が立候補した。今のところ現職2人以外に具体的な動きは表面化していないものの、今回も新人が立候補すると予想される。
■龍ケ崎市・利根町(定数2) 現職2氏の出馬有力
3回目の当選を目指す自民現職の坂本隆司氏(53)と、2022年の前回返り咲きを果たした無所属現職の中山一生氏(63)の立候補が有力視される。今のところ、ほかに立候補に向けた具体的な動きは出ていない。
前回は現元新4人が立候補しており、今後の動きが注目される。
■美浦村・阿見町(定数1) 10選へ出馬に意欲
自民現職の葉梨衛氏(82)が10回目の当選に向けて立候補に意欲を見せている。ほかに立候補の動きは今のところ表面化していないが、水面下ではあるとみられる。
葉梨氏は前回は立民の新人との一騎打ちを制している。
■日立市(定数4) 現職4氏出馬見通し
公明の村本修司氏(58)、国民の高安博明氏(60)がともに3期目を目指し、立候補が確実視される。国民の斎藤英彰氏(65)は態度を明らかにしていないものの、5期目に向けて出馬するとの見方が出ている。
自民は瀬谷幸伸氏(49)が2期目を目指して出馬が見込まれる。前回は自民前職が離党して出馬したことで自民が「空白区」になったことから、瀬谷氏が擁立された。これまでの自民、公明、民主系の「指定席」の構図が崩れて選挙戦になった。保守系が争う1人オーバーの少数激戦となる中、新人の瀬谷氏が初当選した。
現在のところ、現職のほかに表立った動きはない。
■常陸太田市・大子町(定数2) 2現職が立候補へ
ともに自民現職で6回目の当選を目指す石井邦一氏(60)と西野一氏(72)の立候補が見込まれる。ほかに立候補に向けた目立った動きはない。
石井氏は大子町、西野氏は常陸太田市にそれぞれ強固な地盤を持ち、議長を経験している。2022年の前回は現新3氏による選挙戦を制した。
■高萩市・北茨城市(定数2) 現職2氏が出馬か
自民現職の豊田茂氏(54)は3回目の、国民民主現職の大足光司氏(57)は2回目の当選をそれぞれ目指し、立候補が見込まれる。ほかに立候補に向けた目立った動きはない。
豊田氏は北茨城市を、大足氏は高萩市をそれぞれ地盤としている。
■常陸大宮市(定数1) 対抗馬の立候補予想
自民現職の黒部博英氏(51)が再選を目指して立候補が見込まれる。黒部氏は前回、現職を破り、旧那珂郡区で3期務めて以来、12年ぶりの県政返り咲きを果たした。
今のところ、ほかにも立候補を模索する動きがあり、対抗馬が出てくることも予想される。
■鹿嶋市(定数1) 現職の出馬確実視
自民現職の小松崎敏紀氏(50)が再選を目指し立候補することが確実視されている。
小松崎氏は元鹿嶋市議。2022年の前回は、鹿嶋市長選に立候補するために辞職した当時の現職の後継として出馬し、無投票で初当選した。今のところ、ほかに立候補に向けた表立った動きはない。
■潮来市・行方市(定数1) 市長選で情勢変化も
自民現職の松田千春氏(69)が再選を目指して立候補することが有力視される。今のところ、ほかに立候補を巡る動きは表面化していないものの、昨年9月の行方市長選の結果などを受け、水面下で動きがあるとみられる。
松田氏は前回、地域医療体制の充実などを公約として掲げ、自民現職との一騎打ちを制した。
■神栖市(定数2) 複数立候補の動き
3期目を目指す自民現職の村田康成氏(48)と、2期目を目指す無所属現職の秋嘉一氏(46)の2人が立候補するのは確実とみられる。
ほかにも立候補を検討する動きが複数あり、今後の動向が注目される。
茨城新聞社
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OS5
:2026/01/03(土) 20:39:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/7507a4c1c0bbfb640f1e8bd789f1ebc63c08a9cb
熱帯びる空港近隣の自治体首長選 「第2の開港」で問われる将来像
2025/12/31(水) 11:15配信
朝日新聞
初登庁し、職員から花束を受け取った千葉県酒々井町の金塚学町長=2025年12月8日午前9時2分同町役場、小林誠一撮影
成田空港(千葉県成田市)の近隣自治体で、首長選が熱を帯びている。「第2の開港プロジェクト」と銘打ち、滑走路の新増設やターミナル・貨物の集約計画が進行中で、これを支える人材も必要になる。岐路に立つ街のリーダーが描く将来像が、争点になっている。
11月30日に投開票された酒々井町長選は、16年ぶりの選挙戦となった。新顔で前町議会議長の金塚学氏(51)が、6選を目指した現職の小坂泰久氏(77)ら3人を破り、初当選を果たした。
同町は町村制施行で1889(明治22)年に誕生以降、町のまま名称が変わっていない。合併もせず存続しているのは全国でも2町だけで、町は「日本で一番古い町」のPRに力を入れてきた。
だが、隣接する成田市で空港拡張が進み、町も岐路を迎えている。県職員出身の小坂氏の町政は、手堅さで評価されてきたが、多選による停滞感も漂っていた。
20年ぶりのトップ交代を果たした金塚氏は12月8日に初登庁し、「第2の開港はチャンス。企業誘致に力を入れたい」と抱負を語った。
金塚氏は「(町民が)『酒々井町では商売にならない』と(隣の)佐倉市や成田市に出てしまっている」と現状を分析。同町は、騒音対策で財政支援などが受けられる「空港周辺9市町」ではないが、「従業員も倍近くなる第2の開港は、9市町だけでは受け止めきれない。鉄道4駅と東関東道インターチェンジがある交通利便性が酒々井の強み。若い世代が『住み続けたい』と感じられる町にしたい」と意気込む。
松本尚デジタル相(衆院千葉13区)の秘書を務めた人脈も生かし、印旛郡市の自治体と連携した空港従業員の受け皿作りを進める考えだ。
◇
11月30日には芝山町長選もあり、現職の麻生孝之氏(57)が、新顔の鈴木正吉氏(68)を破り、再選を果たした。「空港機能強化は必要だが、町民の暮らし最優先」と訴えた鈴木氏に3倍近い票差を付け、陣営幹部は「国政選挙並みの選挙運動をした」と明かす。
町は、空港機能強化に伴う滑走路新設用地の大半を占める。麻生氏の集会には、成田国際空港会社(NAA)や航空関連会社の幹部のほか、国会議員も大勢集まり、「麻生町政の継続」を訴えていた。
◇
成田空港の近隣自治体では、開港前からの賛否を巡る激しい成田闘争を経た空港との「共生・共栄」の思想が息づく。酒々井、芝山の両町長選でも、計6人の候補者から「第2の開港」へ明確な反対意見は出ず、投票率は前回を下回った。ただ、地域が急激に変化していく中で何に重点を置くかで主張は異なった。
空港周辺9市町では来年前半、首長選が続く。
1月25日の多古町長選には、すでに1954年の町村合併以降で最多の現新4氏が立候補を表明している。いずれも保守系の無所属だ。4月19日の山武市長選は2期務める現職が出馬見送りを表明。香取市長選は同月26日、栄町長選は5月17日と投開票日が決まり、いずれも現職が再選出馬を表明している。(小林誠一)
朝日新聞社
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OS5
:2026/01/03(土) 20:43:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5b5707b5eeaf103bde635c06fbc1b6f3a6f4e27
ホテル問題で前職辞職 前橋市長選は5人の争いか 異例の月曜投開票
2025/12/30(火) 16:00配信
前橋市の前市長がラブホテル密会問題で辞職したことに伴う出直し市長選が来年1月5日告示される。再選を目指す前職に加えて新人3人が立候補を表明。他に氏名非公表の1人も出馬の準備をしており、5人による選挙戦が見込まれる。投開票は12日。11日に開かれる「はたちのつどい」と重ならないよう考慮した結果、異例の月曜投開票となる。
国政選で衆参合わせて計7議席を自民党が独占する保守王国・群馬県にあって、2024年2月の前回選では小川晶氏(43)が自民、公明の両党が推薦した現職を抑えて初当選。前橋初の女性市長となった。
今回、自民は組織的な推薦は見送ったものの、新人で弁護士の丸山彬氏(40)を市議会の保守系2会派や元自民参院議員の山本一太知事が支援。国政で自民との連立を解消した公明は自主投票を決めた。前回は小川氏を推薦した連合群馬も自主投票とするが、一部は小川氏の支援に回る見込みだ。前回は候補の擁立を見送った共産党は、新人で元市議の店橋世津子氏(64)を推薦する。新人で農業の高橋聡哉氏(66)も出馬を表明している。
小川氏は9月、既婚の市職員男性と複数回ラブホテルで会っていたことが発覚した。男女関係は否定し、報酬を50%減額して続投する意向を示したが、市議会の大半の会派から「市政の混乱と停滞を招いた」として不信任決議案の提出を示唆され、11月27日に辞職した。【加藤栄、福田智沙】
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OS5
:2026/01/03(土) 20:51:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a85660b0e9042648d157958471e8d47d6154793
「市民ネット」解散 99年から会派結成 【県議会ちば】
2025/12/28(日) 20:00配信
千葉日報オンライン
※写真はイメージ
千葉県議会事務局は25日、川口絵未議員が1人会派の市民ネットワークを解散し、1人会派「未来ちば」を新たに結成したと発表した。
市民ネットは地域政党を母体にして1999年県議選を機に誕生した会派。1〜2人で勢力を維持し、過去に社民党(解散済)などと共同会派を組んでいた。
2003年県議選から佐倉市選挙区(19年から酒々井町と合区)で連続して議員を輩出しており、勢力がゼロとなるのは23年4月以来。当時は所属議員が同市議選に転出するのに伴い自動失職して半月だけ不在だったためで、代わって同市議だった川口氏が23年県議選で初当選し、会派は一時休止を経て存続していた。
県議会(定数95、欠員5)の新たな会派構成は▽自民党=49▽立憲民主党=13▽公明党=8▽千葉新政策議員団=5▽共産党=4▽平和の党、国民民主党、千葉県民の声、リベラル民主、市民力、有志の会、野田民主の会、未来ちば=以上1▽無所属=3。
(池田和弘)
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:2026/01/03(土) 20:55:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/0543c9ace4d2c0c85179f7abc011f72f4685dab3
つくば市誕生(昭和62年)① 6町村合併、紆余曲折の舞台裏 いばらきの昭和100年
2025/12/27(土) 11:00配信
昭和62年6月17日夜、茨城県桜村内のそば店で開かれた会合に12人の男たちが顔をそろえた。筑波研究学園都市を構成する6町村の正副議長だ。
集まりを催したのは、市町村の行政運営などを指導する立場の県地方課。席上、同課長の江田俊樹は正副議長らに対し、6町村の合併による新市誕生への協力を要請した。
■性急過ぎる進め方
会合後、江田は「出席者はすべて合併そのものについては前向きの姿勢だった」と手応えを口にした。だが、県の試案は同年11月中の合併を目指すとしており、タイムリミットまで半年もない。性急過ぎる県の進め方に出席者から疑問の声も上がった。
各首長の反応もさまざまだった。学園都市の中核を担う桜村の村長、倉田弘は「合併には賛成の立場だが、その時期が問題。十分話し合って結論を出すべきだ」と指摘。同じく中心部に位置する谷田部町長の木村操は自らを「合併賛成論者」と称しながら「懇談会の内容が分からず、コメントは控えたい」と慎重だった。
豊里町長の野堀豊定は「話の持っていき方がおかしい。まず町村長の意見を調整すべきだ」と県を批判。3年前、59年暮れの町長選で合併を〝時期尚早〟と批判し当選した筑波町長の井坂敦実は「何も申し上げられない」とノーコメントを貫いた。
■ヘリで建設地決定
筑波研究学園都市は、科学技術の振興や東京の過密対策などを目的に、池田隼人内閣時代の38年9月、6町村から成る約2700ヘクタールの広大なエリアに国の研究機関や大学などを移転する計画が閣議決定されたことに始まる。
学園都市の建設予定地は、当時の河野一郎・首都圏整備委員会委員長がヘリコプターで上空から視察して決めたことは有名だ。
55年には研究機関や教育機関の移転が完了し、学園都市が形となった。60年3月から約半年間には、谷田部町を会場に国際科学技術博覧会「科学万博―つくば’85」が開催され、2千万人以上が来場。〝科学都市つくば〟の名を内外に知らしめた。
このチャンスに学園都市のまちづくりをもっと一体的に進めたい県知事の竹内藤男にとって、6町村合併は是が非でも成し遂げたい悲願だった。
実は、県は5年前の57年にも6町村へ合併を持ち掛けたが、当時の首長らの反対を受け、いったん断念していた。「科学万博を新市で開催したかった…」。竹内は悔しさをにじませていたという。
■水面下の動きも
後に谷田部町長の木村が親しい知人らに明らかにしたところによると、地方課が動き出す5カ月前の62年1月15日(当時は成人の日)に水戸市内の高級料理店へ竹内から呼び出された。
「6町村の中で、あなたが中心になって合併を進めてくれないか」。単刀直入な要請だったが、木村はすぐには首を縦に振らなかった。前年9月の町長選に2度目の挑戦で初当選したばかり。ようやく手にした首長の座には未練があった。
自分がどれだけ選挙戦で苦労を重ね、町長の座を手にできたのか、木村は竹内へ訴え続けたが、最終的には〝合併推進〟を了承したという。
地方課が正副議長との会合を開いた4日後の62年6月21日、県は桜村内に6町村の首長らを集め(大穂町長の稲葉勝行は病欠)、年内の合併を正式に要請した。竹内は「つくばには大きなプロジェクトが今後も控え、6町村はしっかりとした体制を取らなければならない」と力説した。
このとき、首長の中では木村のみが「合併時期については知事の提言を尊重したい」との態度を表明。年内は時期尚早とする他町村とは異なる反応を見せた。
そして約1週間後の29日、竹内が県議会の一般質問で「6町村の全体合併が望ましいが、町村によっては難しい場合もあると考えている」と答弁し、一部による〝部分合併〟の容認を示唆。以後、合併問題は各首長らの思惑もからみながら、混迷の様相を呈していくことになる。(文中敬称略)
◇
茨城県内の昭和の歴史を振り返る企画の第6弾は、紆余曲折をたどったつくば市誕生の経過を4回にわたって振り返ります。
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:2026/01/03(土) 20:55:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/04b048e0fda50262cf82c0092c6077c0ef40d509
つくば市誕生(昭和62年)② 機動隊が警戒、異例の強行採決 「辞めちまえ!」の怒号も いばらきの昭和100年
2025/12/28(日) 11:00配信
茨城県が昭和62年6月、筑波研究学園都市を構成する6町村へ正式に合併を要請する前のことだ。6町村の一つ、谷田部町の町議の子息が挙式し、知事の竹内藤男が来賓として招かれた。
ほろ酔い加減の竹内は、同僚の谷田部町議たちの席へ歩み寄ると開口一番、「合併は何が何でもやるぞ!」と宣言。「茎崎も含めた6町村で合併させたい」との考えも語った。
■刎頸の交わりだが…
6町村の最南部に位置する茎崎町は、歴史や文化的に学園都市よりも牛久市とのつながりが深かった。さらに町長の石川玄蔵は前年12月に初当選したばかり。合併参加のハードルは高いとみられていた。
しかし、竹内は「石玄(石川玄蔵)とは刎頸(ふんけい)の交わりだが、涙をのんでもらうしかない」とまで言い切り、「知事の合併への意思はそれほどまでに強いのか」と居合わせた塩田尚ら谷田部町議を驚かせた。
ただ、実際には茎崎町は県の合併要請のあと、他町村とは一歩離れたスタンスを取る。そして竹内が県議会で「一部町村による部分合併容認」を示唆する答弁(62年6月29日)を行った後、その意を受けたかのように〝先行合併〟へ手を挙げたのが、谷田部と大穂の2町だった。
■独走に反発〝火の手〟
まず、谷田部町議会が7月22日、同町主体の合併を進める「合併推進協議会」を発足させ、他町村議会へ協力を求めることを決定。これに対し、大穂町執行部と議会などで構成する「合併推進委員会」が8月17日、「谷田部町との部分合併を進めながら、他町村にも参加を呼びかける」ことで一致を見た。
谷田部町議会の反応は早く、翌18日には全員協議会を開き、大穂町との部分合併推進にほとんどの議員が賛成。全協に出席した町長の木村操は「谷田部町へ大穂町を編入」「新市長は谷田部町長」「大穂町長の稲葉勝行が助役に」といった試案を示した。
全協終了後、木村は「これで学園都市の最初の合併の幕を切ることになるが、第2、第3の(合併の)誘発も期待したい」と胸を張ってコメントした。
新市の誕生に向けた基本方針などを定める法定合併協議会設置を議決する臨時議会は9月5日、両町同時の開催が決まった。しかし、大穂町では「6町村合併には賛成。部分合併には反対」とする区長会の署名運動が開始されるなど、執行部や議会の独走へ反発する〝火の手〟が上がり始めていた。
■反対派1000人集結
迎えた臨時議会当日、谷田部町議会は賛成19、反対2で法定協設置を可決。一方の大穂町議会は、開会前から部分合併に反対する住民ら約300人が町役場や議場前へ押しかける不穏なムードに包まれる中、急遽会期延長を決め、法定協設置の審議を8日へ先送りとした。谷田部町長の木村は「8日に期待している」と待ちの構えを示した。
8日は、反対派住民約1千人がチャーターバスなどを連ねて大穂町役場へ到着。朝からものものしい雰囲気に包まれ、企画調整課係長の飯野哲雄は「これはただ事ではない」と何かが起きる予感がしていた。
住民約300人は役場3階の議場前へ座り込み、議員の議場入りを阻んだ。午後になり、飯野は役場1階のカウンター脇から制服・制帽姿の屈強な男たちが隊列を組み、3階へ上がっていくのを目撃する。議長が県警へ出動を要請した約50人の機動隊員だった。
飯野自身は「結論がどうなろうと議会は開かれるべきだ。機動隊導入もやむを得ない」と考えたが、「これほど大きな問題になってしまうとは…」という困惑も感じていた。
議会が自然流会となるタイムリミットが迫った午後5時過ぎ、機動隊員の人垣に守られて議員たちは議場入り。反対住民とのもみ合いは数分で終わった。
「辞めちまえ!」
傍聴席から怒号が飛ぶ中で採決が行われ、賛成9、反対4で法定協設置が可決された。
谷田部町議の塩田は、大穂町議たちの多くが議場封鎖に備え、トイレ代わりのバケツを持ち込んでいたことを後から知った。
異例の強行採決で谷田部、大穂両町の部分合併が一歩先んじる形となったが、事態はその後、思わぬ方向へ急展開する。(文中敬称略)
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:2026/01/03(土) 20:56:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/378ed5220d4dcef3fdda22e21c8564c7baefce3b
つくば市誕生(昭和62年)③ 筑波町長が辞意 対等合併から離脱 いばらきの昭和100年
2025/12/29(月) 11:00配信
筑波研究学園都市を構成していた茨城県の6町村のうち、谷田部町との部分合併を進める大穂町は昭和62年9月8日、反対住民が押しかける中、議会へ県警機動隊を導入して法定合併協議会設置を強行可決した。
これより前に桜、筑波、豊里の北部3町村にも注目される動きがあった。8月19日に桜村役場で3首長が記者会見し、3町村で法定合併協議会を設立するとの「合意書」を発表した。
筑波町長の井坂敦実が起草した合意書は「このままでは所期の目的(6町村合併)が破綻し、将来へ禍根を残す」「分裂を防ぐため、私どもも法定合併協議会を発足させ、6町村一体の合併へ県の指導を求める」といった内容だった。
谷田部、大穂の南部2町による部分合併に歯止めをかけ、6町村合併へ立ち返ろうという北部3町の提案は、その後大きな意味合いを持つことになる。
■議会解散は幻に
この年、県が6町村に提示した内部資料によれば、合併方式は「編入合併」と「合体(対等)合併」の2種類だった。うち、編入合併は一つの町村へ他町村を組み込む形を取り、谷田部町は一時期、大穂町の編入合併を検討していた。
その場合、新市長には谷田部町長の木村操が就任。任期は谷田部町長と同じ3年後の9月までとなる。一方、両町議は全員がいったん新市議となるが、任期は谷田部町議分(62年12月)までと残りわずかだった。
これに対して対等合併は参加全町村で新市を発足させる方式で、新市長は合併後50日以内に選挙で選ばれる。また、参加町村の議員は全員、合併から1年間は市議に就くことができた。
谷田部町長の木村は9月25日の町議会最終日の一般質問で「議会(合併推進協議会)の方針である『谷田部主体の合併』とは、吸収(編入)合併と解釈している」との認識を改めて示した。
大穂町議の受け皿として谷田部町議会を解散し、任期を4年としてから合併する〝奇策〟も水面下で検討されたが、部分合併に反対する住民団体は、町議選に複数の新人を擁立すると示唆。谷田部町議の間でも「大義名分が立たない」といった声が強まり、解散は幻に終わった。
10月2日には北部3町村を代表する形で、桜村長の倉田弘が会見。9月29日に知事の竹内藤男と会談したことを明かし、「知事から『谷田部、大穂の2町合併を白紙に戻す』という確約を得た」という〝爆弾発言〟をした。
■知事自ら現地入り
県の対応は素早かった。10月5日に水戸市のホテルへ6町村長らを招集。竹内は5町村での年内11月末までの対等合併を改めて提案し、首長らも基本的に合意した。地域性や、町長と議員の任期などの事情が異なる茎崎町は除かれた。
タイムリミットまで2カ月弱とぎりぎりのスケジュールの中、竹内は8日、合併に慎重意見の多い筑波町の「町民集会」へ足を運び「常磐新線(現つくばエクスプレス)や圏央道の誘致には中心地(新市)の強い政治力が必要だ」「合併によるイメージアップが図れ、財政力も強くなる」と訴えた。
19日に桜、豊里、大穂の3町村議会が法定合併協議会設置を可決。残る2町のうち筑波町が臨時議会を招集した22日、町役場には合併反対派の住民ら約150人が集結し、町長の井坂と直談判を続けた。
混乱を避けたい井坂は議会に流会を求めたが、「議会が会期を延長した」という情報に住民らは猛反発。議会に会期延長を確認した井坂は事態収拾のため、「わかりました。町長職を辞職します」と沈痛な面持ちで宣言した。この瞬間、筑波町の対等合併からの離脱が決定的となった。
「人々の 願いは平和の邦にあり 地獄世と化す 性の悲しさ」
井坂は同日夜、このように自身の心境を詠んだ。桜村長の倉田は「とうとう1人犠牲者を出した」と悔やんだ。
筑波町以外の4町村は26日、初の合併協で新市名を「筑波市」「つくば学園市」など6案の中から「つくば市」と決定した。その後、4町村長による合併協定書への調印、4町村議会による合併議決といった手続きを経て、11月30日、予定の期日へぎりぎり滑り込む形で新市が誕生した。(文中敬称略)
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:2026/01/03(土) 20:56:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e1b83b4044542736d0abb208dc8a9b0f065b24b
つくば市誕生(昭和62年)④ 筑波町、合併復帰も再び荒波に いばらきの昭和100年
2025/12/30(火) 11:00配信
昭和62年10月22日、合併をめぐる混乱の中で辞意を表明した茨城県筑波町長の井坂敦実だったが、事態は思わぬ展開を見せる。表明から5日後に町の区長会が撤回を求める署名活動の開始を決め、最終的に有権者の約9割が署名した。
3年前、59年暮れの町長選で井坂を当選させた市民団体「筑波町を愛する会」は、もともと前町長の〝土建政治〟を批判し、町政を町民の手に取り戻すことが活動の趣旨だった。
選挙で井坂の参謀役を務めた矢島泰司は「『自分たちが押し上げた町長には、自分たちの意見を聞いてほしい』という一部の人間による反対運動が井坂を追い詰めた」とみていた。
■政治的判断
井坂は11月2日、「町政のさらなる混乱を招くことは本意ではない」として辞意を撤回。筑波町は、他4町村に1カ月遅れとなる翌63年1月1日、つくば市への編入合併を目指すことになったが、これもまた、すんなりとはいかなかった。
筑波町議会は12月9日、元日合併へ向けてつくば市との法定合併協議会設置案を可決。ところが、つくば市議会は11日の本会議で予定された法定協設置案を上程せず、散会となった。
つくば市の初代市長を決める選挙は、年明けの1月17日の投開票が決まっていた。その前に有権者約1万7千人(当時)を擁する筑波町が新市へ編入されれば選挙結果を左右しかねないという〝政治的判断〟が、つくば市議会内で働いたとの見方が有力だ。
筑波町を編入した新生「つくば市」は、1月31日にようやく誕生。副市長に就任した井坂はセレモニーで「2カ月遅れたが、名峰筑波をシンボルに新市が出発できることは喜び」などとあいさつした。
■市議会も大所帯
つくば市議会の議場は新市の発足当初、谷田部支所(旧谷田部町役場)の3階大会議室に置かれた。4町村の対等合併時で71人、筑波町の編入では91人となった新市議が一堂に会する場所は限られていた。
議員が互いの顔も名前も一致せず、事務局から配られた名札を当面の間、胸に着けることになった。
金子和雄は、桜村議1期目途中で新市の議員バッジを着けた。「家から道路一つ隔てたところに小学校があるのに、町村が異なるので通学できない」といった学園都市の不便さを見聞きしており、合併そのものは「ごく普通の自然な流れ」と受け止めていた。
合併から1年後の昭和63年11月6日、初の市議選が告示され、定数36(現在は28)に対し、54人が立候補する大激戦となった。13日の開票日、金子の事務所になかなか当選確実の一報が届かない。
支持者がほとんど帰った深夜零時過ぎ、ようやく吉報が入った。次点とわずか14票差のきわどい当選に金子は「喜びより、頭がボーとする思い」に包まれた。
■合併が残したもの
つくば市は平成14年、茎崎町を編入し、筑波研究学園都市6町村の合併は完結する。
当初の4町村合併(昭和62年11月)から今年で38年。当時を知る現役の市議は、塩田尚(76)ただ一人となった。谷田部町議だった塩田は当初、「上(県)に『やれ』といわれるのには反発していた」が、途中から「合併はやむなし」と考えを改めた。
現在も「合併がなければつくば市のこれだけの人口増加や発展はなかった」と振り返る。
最初の市議選で最下位に滑り込んだ金子はその後、当選を重ねて昨年引退し、現在81歳。「つくば市も大波小波を何とか乗り越えてここまできた」としながら、「建設からかなり年数が経過した公共建築物をどうするかなど、抱えている問題も多い。国や県も巻き込んだ再整備が必要だ」と指摘する。
合併当初から関わった首長で唯一健在なのが、元筑波町長の井坂だ。合併後の新市では平成4年から13年まで教育長を務めた。
81歳となった井坂は「当初はオンリーワンの未来都市を目指していたはずのつくば市が、今は人口増加だけが目立つワンオブゼム(数ある中の一都市)になってしまっている」と手厳しい。「もう一度原点に立ち返り、『研究学園都市』の名にふさわしいまちづくりを」と市執行部らに注文する。(文中敬称略)
◇
この連載は三浦馨が担当しました。通年企画「いばらきの昭和100年」は今回で終了となります。
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OS5
:2026/01/04(日) 12:57:23
dailyshincho.jp/article/2026/01030800/?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&ui_medium=http&ui_source=yahoo&ui_campaign=link_back#goog_rewarded
地元政界の恩讐が渦巻いた「2021年横浜市長選」…カジノ誘致に反対した「ハマのドン」の思惑と「ミナトの裏面史」
篠原章 揉め事の研究 国内 社会
2026年01月03日
賭け事は揉め事の火種
戦後日本のさまざまな「揉め事」を振り返りつつ分析する「揉め事の研究」。今回、批評家の篠原章氏が検証するのは、賭け事(ギャンブル)だ。賭け事は、売春、税金などと並んで、近代国家成立のはるか以前から、社会を揺るがすような「揉め事」の火種となってきた。【篠原章/批評家】
(全2回の第1回)
記録に残っているところでは、18世紀序盤にフランスの財政金融政策を主導したスコットランド出身のジョン・ローが、当時の基準でいえば「ギャンブルすれすれ」の独自の金融政策(不換紙幣の発行)を実施して、ルイ15世治政下のフランス経済を大混乱に陥れ、これがフランス革命の誘因のひとつとなった、と言われる。そもそもローは、最期の時をヴェネツィアのカジノで迎えたほどの、根っからのギャンブラーだった。ローの試みだった不換紙幣の発行は、現在は当たり前の制度として定着し、金融経済の基盤として機能しているが、ロー自身はギャンブルを通じてこの着想を得たと言われている。
日本にも古来様々な種類の賭け事があったが、富籤(※とみくじ)もその一つである。
水野忠邦による天保の改革の一環として富籤が全面的に禁止される1842年まで隆盛を誇った。禁止の背景には倹約の精神に反し風紀まで乱している、という認識が隠されていたと思われる。
とはいえ、現代も「宝くじ」として生き残っているのはご存じの通りである。
藤木幸夫
藤木幸夫氏(他の写真を見る)
「カジノの賛否」と2021年横浜市長選
現在も、賭け事は依然として揉め事の火種であり続けている。たとえば、横浜へのカジノ誘致(IR誘致)をめぐる一連の騒動がその好例だ。
コロナ禍の最中の出来事だったため、多くの日本人はこれにさほどの関心を持たなかったようだ。また、この揉め事は金や利権といった単純な要因によるものではない。
横浜という土地と「外圧」を巡る長い物語の一部だと捉えると、この時見られた揉め事の見え方は変わってくるのだ。
2021年8月22日、約378万人と日本最大の人口を擁する基礎自治体である横浜市の市長選が行われた。最大の争点は横浜への統合型リゾート(IR)誘致に対する賛否。IRの目玉はカジノなので、事実上「カジノ誘致に対する賛否」を問う選挙となる「はず」だった。カジノ反対の候補とカジノ推進の候補との対決になる、と誰もが予想したが、蓋を開けてみると、有力候補が軒並みカジノ誘致に反対する姿勢を示したのである。
これには横浜市民ならずとも驚いた。その2年前の2019年8月22日、現職の林文子市長は「IRについては白紙」(2017年夏の市長選時)の姿勢から「IR誘致」の姿勢に転換していた。当然、与党の後押しを受けての転換である。
一方、2021年市長選の頃、市民のあいだでは「IR誘致反対」の声が次第に膨らんでいた。それを踏まえ、立憲民主党の横浜選出の衆院議員・江田憲司が中心になって選んだ、ほぼ無名の候補・山中竹春(横浜市立大学教授/コロナに関するデータ分析の専門家)はもちろんのこと、もとはIR誘致に積極的だった自民党市連が推す小此木八郎(自民党衆院議員・国家公安委員長を辞しての出馬)まで誘致反対の立場を鮮明にしていた。つまり林以外の有力候補に誘致推進派は誰もいなくなってしまったのだ。
自らと共にIR誘致を推進してきた自民党市連の「裏切り」とも見える行動に対する林の落胆は想像に難くない。
そこで、三期目を終えて引退も取り沙汰されていた林は、市長としてIR誘致を決断した経緯を踏まえ、「推進」を掲げて「無所属」で出馬する決意を固めた。
「自民党に梯子を外された」感のある林にとって厳しい選挙戦が予想されたが、それでも出馬を表明したのは、自民党に対する意趣返しであり、今や死語となりつつある「不適切な表現」を交えていえば、玉砕覚悟の実に「男らしい」行動だった。
菅義偉の“梯子外し”
それにしてもなぜ自民党は自ら推進派に転向させた林の梯子を外したのだろう。
梯子外しの主役は、横浜市に地盤を置く衆院議員・菅義偉(当時官房長官/後に首相)である。
「横浜政界」を牛耳る実力者の菅は、2021年の横浜市長選で「IR誘致反対」の小此木が出馬表明すると、これを全面的に支援して、IR誘致推進を主張する林をまったく支援しなかった。それどころか、林が年初に患った帯状疱疹や75歳という年齢に難色を示して、立候補自体に否定的な姿勢を見せたのである。
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OS5
:2026/01/04(日) 12:57:53
ここには政策論とは別の論理が働いていた。
菅は、小此木の父・彦三郎(元衆院議員/元建設大臣・通産大臣)の秘書を長く務めた経験があり、小此木家では家族同然の扱いを受けていた。彦三郎の逝去を受けて、後継者となった八郎の後見人ともいえる立場だった。そうしたパーソナルな関係もあり、IR誘致反対派であろうとも小此木を支援することにした。いわばIR推進より彦三郎時代からの「恩と義理」を重視したのである。
ただし、理由はそれだけではないだろう。市長選の時点で、横浜のIR事業者として名乗りを上げていた複数のアメリカ系カジノ企業が、コロナによる業績悪化を理由に事業計画を撤回し、香港系企業とシンガポール系企業の2社しか残されていない状況だった。アメリカ系企業の横浜からの撤退も、菅の方針の転換に大いに関係があると推定される。
結局、この時の市長選は、「推進派vs反対派」の構図にはならなかった。有力候補とされる5人のうち林を除く4人がIR誘致反対の立場。そのため「争点としてのカジノ」は後退してしまったからだ。
結果、当選したのは、IR誘致反対を掲げて登場しながらも、政治経験のまったくない山中だった。市長としての実績を強調する一方で、IR誘致の推進を約束した有力候補・林は惨敗した。
選挙後、「IR反対派の勝利」あるいは「自民党が候補を絞りきれなかったことが無名だった山中の勝因」などと分析されたが、筆者はこの分析では満足できない。敢えてひと言でいえば、「外圧」による港湾都市・横浜の発展を、「ハマのドン」こと藤木幸夫(藤木企業会長)に象徴される「ミナト(横浜港)を愛する市民」が拒んだ、という構図が背景にあると見るべきだと考えている。
横浜は、ペリーに開港を迫られ、そのおかげで大きく発展した都市だが、1923年の関東大震災と1945年の横浜大空襲で壊滅的な打撃を受けた。さらに終戦直後、米軍が進駐して基地を設け、その恩恵に浴す一方で甚大な被害も被ったが、その都度、港湾関係者を軸にほぼ自力で這い上がってきた。国や東京都の方針に翻弄されながらも、「東京のベッドタウンとは言わせない」という気概で、つねに独自の道を切り拓いてきたのである。
その横浜に、外国資本のカジノ企業が新たなる「侵略者」として襲いかかろうとしている。21世紀における黒船襲来だ。餌食にされてたまるか。IR誘致反対運動に参加する横浜市民のなかには、藤木を筆頭にそうした覚悟で臨む人々も少なくなかった。
「ミナトの顔役」
「ハマのドン」としてメディアで扱われることが多い藤木本人が好んで使う最近の肩書きは、「一般社団法人 横浜港ハーバーリゾート協会会長」。
先代の幸太郎の代から、横浜港で事業を展開する企業や労働者をとりまとめてきた藤木企業(旧藤木組)のボス、いってみれば「ミナトの顔役」である。なぜ横浜に「ドン」が存在するのか。それを理解するためには、なによりも横浜のミナトとしての歴史を振り返ることが必要である。
ペリー来航をきっかけに開国した日本が、1858年にアメリカと結んだ日米修好通商条約により幕府は神奈川湊(現在の横浜市神奈川区)の開港を約束したが、神奈川では、東海道の神奈川宿や江戸に近すぎることを危惧した幕府が、その対岸にあった人口数百人の寒村・横浜村を神奈川の一部だと称して、アメリカ人やアメリカの船舶(軍艦を含む)に開放したことが横浜の港としての出発点である。
明治維新が起こり、文明開化の時代を迎えて横浜は貿易港として急速に発展するが、その発展を支えたのは、一攫千金を狙って全国各地から集まってきた商人と、生まれた土地を追いだされるように飛び出してきたアウトサイダーやアウトロー、職と居場所を求めて港に流れ着いた者たちばかりだった。
とりわけ、港にとって不可欠な存在でありながら重労働に耐える荷役夫(沖仲仕)の需要は高く、腕に覚えのある者や体力に自信のある者が荷役作業に従事したが、劣悪な労働環境・労働条件を背景に、酒、博打などに慰めを求める者も多く、荷役夫同士の諍いも絶えなかったという。
こうしたトラブルを避けるために、荷役夫の手配をする人足請負業者(現在でいうところの人材派遣業)の多くは、無頼の者を雇い入れて強引に押さえこもうとしたが、トラブルの根っ子には請負業者が労働者を不当に搾取する歪んだ雇用構造があったから、力による押さえ込みの効果は乏しかった。
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OS5
:2026/01/04(日) 12:58:19
「藤木幸太郎」と「山口組三代目」
この状況を大きく変えたのが、1912年に神戸からやってきた酒井信太郎(酒井組=現・横浜港湾作業の創業者)と、その配下で頭角を現した藤木幸太郎(藤木組の創業者)である。二人とも叩き上げの荷役夫を経て親方になった人物だったため、荷役夫の状況をよく理解しており、時には労働組合による賃金引き上げ要求を支援し、荷役夫の安全確保や福利厚生にも力を尽くした。
二人がこのように努力を積み重ねた結果、1925年、横浜の酒井と藤木、神戸の鶴井寿太郎、藤原光次郎という4人の親方が結束して親睦団体「鶴酒藤兄弟会」(通称・鶴酒藤)が生まれ、全国の港湾業者のほとんどが鶴酒藤の傘下に入った。鶴酒藤は、荷役や港湾に関わる政府の方針に影響を与え、荷役夫の労働条件や労働環境は大幅に改善されたが、任侠道にも似た閉鎖的な親分・子分の絆(義理と人情)が問題化することもあった。
とくに問題となったのは、藤木が博打に理解を示し、自ら賭場を開帳、荷役夫に娯楽の場として提供したことだ。藤木は「外部のやくざから荷役夫を守るため」としたが、端から見れば藤木もやくざの起源の一つである「博徒」の胴元にしか見えず、賭博法違反で警察の摘発を受ける対象となった。
1951年、酒井・藤木などの政府への働きかけにより「港湾事業法」が制定され、1956年になると業界団体である全国港湾荷役振興協会(全港振)が設立された。初代会長に藤木が就任したのは当然として、問題は副会長に神戸の荷役業者である田岡一雄が選任されたことだ。
これが「荷役業者=やくざ」という世間のイメージを増幅することになった。田岡は、荷役業を営む一方、山口組三代目組長としても辣腕を振るっていたからである。また、藤木と同じく横浜の荷役夫の親方だった笹田照一や鶴岡政次郎も、それぞれ笹田一家や綱島一家(稲川会の起源)という博徒集団を率いていたが、これも負のイメージの要素となったことは否めない。
「藤木幸夫」の登場
藤木は賭場の摘発をきっかけに賭場を閉じて堅気になり、配下の者に賭博、麻薬、やくざとの付き合いを厳禁したが、世間の目は甘くなかった。しかも藤木自身、田岡との交流を隠さなかった。そのため田岡と昵懇だった藤木を「やくざと同類」と見なす人々も少なくなかったが、藤木は、荷役夫など港湾労働者の生活改善と横浜港の繁栄を目的にした合法的なビジネスに徹しながら、「義理と人情」という矜恃を守り、田岡との縁を、田岡が斃(たお)れるまで切ることはなかった。
田岡は、山口組を「侠客の友誼組織」と自称していたが、警察当局がそう見なかったのは言うまでもあるまい。警察は東京五輪開幕に合わせて、山口組など広域暴力団の一掃を目標とした「第一次頂上作戦」を展開する(1964〜1968年)。その煽りを受けるように、田岡が副会長を務める全港振も1966年に解散、全港振に加盟する荷役会社は日本港運協会始めとする他の業界団体に糾合され、藤木は神奈川港運協会会長などを歴任、暴力団抗争が上塗りしたミナトの負のイメージを払拭するために、横浜港で働く荷役夫の社会的地位の向上や福利厚生に注力する一方、当時世界的潮流になりつつあった海上コンテナ輸送に対応した荷役業務の改革に着手したが、そこで力を発揮したのが藤木の長男・幸夫、現在の「ハマのドン」である。
藤木幸夫は、清濁併せ呑んだ上で事業を維持拡大してきた父・幸太郎を補佐し、藤木企業などの荷役会社を「完全な堅気の企業」として再生させるよう力を尽くした。
幸夫にとって幸いだったのは、1960年代末からコンテナ輸送とクレーン(キリン)を使った機械が主役の荷役作業が普及し、艀などを使った労働集約型の荷役作業が激減したことだ。港にとって、高度な技術を活用したコンテナ専用埠頭とクレーンの整備・普及が喫緊の課題となり、幸夫はその先頭に立って、荷役会社は無論のこと、海運業、倉庫業、運輸業、鉄道業、貿易業(商社)、精油業などといった港湾に関わる事業を展開するあらゆる業界・業種やその経営者・労働者の利害の調整役として八面六臂の活躍をした。
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OS5
:2026/01/04(日) 12:59:29
https://www.dailyshincho.jp/article/2026/01030801/
「元首相」に「ミナトのドン」も…カジノをめぐって混迷極めた「2021年横浜市長選」騒動の顛末
篠原章 揉め事の研究 国内 社会
2026年01月03日
記憶に残る「揉め事」を現代の視点で振り返る「揉め事の研究」。第1回【地元政界の恩讐が渦巻いた「2021年横浜市長選」…カジノ誘致に反対した「ハマのドン」の思惑と「ミナトの裏面史」】では、因縁の市長選に至るまでのミナトの歴史を振り返った。第2回では「ハマのドン」こと藤木企業の藤木幸夫氏を中心に、大混戦となった横浜市長選の深層に迫る。(全2回の第2回)【篠原章/批評家】
***
「政商」と陰口も
藤木幸夫を中心とした港湾関係者の努力のおかげで、「辛く汚く危険な3K労働」の見本のように言われてきた荷役夫は港湾労働者と呼ばれるようになり、博徒(やくざ)の温床としてしばしば忌み嫌われてきた荷役会社は、歴とした港湾企業に生まれ変わった。ミナトは大きく変身を遂げたのである。その影響は横浜のみならず、全国各地の港湾に波及し、山口組が事実上仕切っていた神戸港もこの流れに逆らうことはできなかった。
港湾労働者の居住環境、生活環境、教育環境の改善のために幸夫のなすべき仕事も多岐にわたった。一例を挙げると、かつて横浜では、大岡川、派大岡川、堀割川、帷子川、鶴見川などに艀(はしけ)を浮かべて暮らす船上生活者(そのほとんどが港湾労働者)が多数見られ、横浜の「風物詩」に数えられるほどだったが、1980年代以降、その数は漸減し、現代ではまったく見られなくなった。艀は生活の場であり生業の場だったが、受けた仕事によっては横浜港から川崎港、東京港、千葉港などに移動することもあった。
移動の都度、子弟たちの通学先や通学するための住地が問題となったが、この問題は彼らの居住先(住宅)を陸(※おか)に確保することによって大幅に改善される。そのための努力を幸夫は惜しまず、本牧ポートハイツなどといった港湾関係者専用住宅を建設した。これは幸夫の功績のひとつだ。かつての港崎(みよざき)遊廓の跡地に造成された横浜公園の一角に横浜スタジアムが誕生したのも、川崎から横浜に拠点を移した横浜ベイスターズ(旧称・大洋ホエールズ)が市民の人気を博するようになったのも、市民の娯楽の一つとなっているFM横浜の創設も、幸夫の力に依るところが大きい。
港湾や港湾労働者に関わるこのような改善の努力を重ねるプロセスで、国(国土交通省)、横浜市、神奈川県、日本住宅公団(現・都市再生機構)などの行政や、国会議員、市会議員、県会議員(政令市・横浜では市会議員の権限が県会議員を上回る)などの政治家との折衝の機会も増えたが、幸夫のこの様子を見て、口さがない人々は幸夫の意図を知ってか知らずか、「ミナトの博徒が政商に成り上がった」と陰口をたたいた。こうした陰口も含め、幸夫の影響力をひと言で言い表す言葉として、「ミナトのドン」あるいは「ハマのドン」といった表現が定着していった。
「最大の理由はギャンブル依存症だよ」
そんな藤木幸夫にとって山下埠頭(1953年一部完成・1963年全面完成)は、堅気になってからの父の活躍した場であり、父と共に汗を流した荷役夫の生業の場だった。言い換えると、藤木家や横浜の繁栄を支えた労働者・関係者の縄張りである。
そこにアメリカの博徒(カジノ企業)がやってくる――山下埠頭へのカジノ(IR)誘致の計画を聴いたとき、幸夫が何らかの抵抗を覚えても不思議はない。
幸夫は、父・幸太郎の入れ墨のある背中を見て育った。その経験は、幸夫の人生に様々な陰翳を与え、かつ幸夫の原動力にもなったと思う。確実に言えるのは、幸太郎・幸夫父子の働きがなければ、荷役夫の労働環境・生活環境は改善されなかったろうし、荷役夫のパブリック・イメージも暗いままに留まっただろう。実態的には、昔日と同じ重労働を強いられる荷役夫はほとんどいない。多くはクレーンやフォークリフトを巧みに操る技能者であり、一人前の家庭を構えたサラリーマンや派遣社員である。
もちろん、その背景には技術進歩があるが、進歩した技術の導入にあわせて整備された労災や社会福祉などの制度もある。労働組合の貢献度も高いが、昔風に言えば「親方」にあたる人々が音頭を取らなければ、けっして前には進まなかったろう。彼らを精神的に支えたのは、「ミナトで働く者」としての誇りやアイデンティティであり、もっといえば「義理と人情」の伝統だった。近代の合理主義や効率主義と一見相反するように見えるこの「義理と人情」が、ミナトの合理化を進め、仕事の安定性・安全性を高め、暮らしの改善に大きく寄与したのである。幸夫はさらに、「博徒の血筋」と揶揄されることを嫌って、スポーツや文化の振興にも力を入れ、地域の課題にも積極的に取り組んだ。前出の横浜スタジアムの建設やFM横浜の創設がその一例である。
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OS5
:2026/01/04(日) 13:00:00
当初、幸夫はカジノ誘致に前向きの姿勢を見せていた。だが、アメリカ系カジノ企業が事業に参入する可能性がある計画の全貌を知った2019年頃になると、一転して強硬なカジノ反対派に回り、その先頭に立った。
単なるビジネスの論理とは別の黒船来航に始まる、横浜の歴史が背景にあったと見るのは自然なことではあるまいか。
幸夫は、当初賛成だったIR誘致で反対に回った理由をこう語っている。
「最大の理由はギャンブル依存症だよ(略)。(カジノは)人に迷惑をかけている。海外では依存症で家庭が崩壊しているどころか、街が死でいる。外国の金融マフィアといってもいい人たち(カジノ業者)が、荒稼ぎしてお金を持って帰っちゃう。影響を受けるのは横浜に住む一般家庭だ」(朝日新聞2019.05.08)
彼は専門家らに依存症の恐ろしさを聞き、こうした考えに至った旨を語っている。その聞く耳を持ったのも、「博徒の血筋」だったからこそだと見ればわかりやすい。
菅元総理の「義理と恩」
林も「ミナトのアイデンティティ」は理解していたことだろう。しかし、悩み抜いた挙げ句、市長(経営者)としての合理的な計算に基づいて最終的にIR受け入れを表明し、それを市議会の場で決めた。そこに至るまでの林の苦悩は手に取るようにわかる。
ところが、林の苦渋のその決断を尊重してくれるはずだった小此木八郎が、IR反対を掲げて市長選に立候補してしまった。八郎のこの行動は林にとって大きなショックだったに違いない。おまけに、小此木家に恩のある菅も八郎の決断を支持した。IRを事実上推進してきた菅の影響下にあった自民党の市会議員の大半も林を裏切って八郎についた。
彼らは林市政の与党であり、IR推進を主張して市民からの住民投票の要求を撥ね付ける際の援軍だった。「ブルータスよ、お前もか」である。このままでは苦労して作りあげてきたIR誘致の計画が反故にされてしまう。林のショックは焦りに変わり、予定していた引退を撤回して出馬する決意を固めた。
出馬を説明する記者会見の折に、記者から「(林の支援者である)菅さんは何といっていましたか?」と質問され、林は口ごもりながら「(小此木家への)恩がどうのこうのとかで(私の出馬に)賛成できないといっていました」といった受け答えをしていたが、ふだん冷静な林がこのような愚痴を口にするのは珍しいことだった。
菅は、林の合理的判断よりも小此木家に対する「義理と恩」を優先した。だが、それはおそらく表向きのことで、2020年11月の大統領選でトランプが落選し、トランプの最大の献金者で有力なカジノ企業の経営者だったシェルドン・アデルソンが2021年1月に逝去したので、横浜にカジノを誘致する根拠がなくなったからだと見てよい。菅のこの判断も合理的に見えるが、菅の視線は横浜よりも永田町や霞ヶ関に注がれているのが常で、林はその点にも不満を抱いていたはずだ。「横浜の未来を本気で考えない横浜選出の代議士(政治家)などありえない」と林が考えていたとしてもまったく不思議ではない。
おそらく林にとっていちばん腹立たしかったのは、菅と市議が一体になって梯子を外したことだろう。だからこそ自分の出馬は、彼らの裏切りに対する意趣返しとなる。
開票結果を見るかぎり、それは成功したように見える。
当選したのは山中。有権者に大きく訴えたのは、政治経験はないがコロナ対策の専門家であるという点だった。
ただし、八郎と林の得票を合算すれば、当選した山中の得票を上回っていた。林が出馬しなければ結果が変わっていた可能性はある。
敗北を受けて開かれた林の記者会見は、敗者のそれとは思えない和やかなものだった。菅に従わず自分に付いてくれた6人の自民党市議を持ち上げながら、久々に人前で見せた林の満面の笑顔からは、「してやったり」という達成感が強く感じられた。自分は敗れたが、同時に裏切り者を敗者にすることに成功したのだ。
第1回【地元政界の恩讐が渦巻いた「2021年横浜市長選」…カジノ誘致に反対した「ハマのドン」の思惑と「ミナトの裏面史」】では、藤木氏を軸に一筋縄ではいかないミナトの歴史を振り返っている。
篠原 章(しのはらあきら)
批評家。1956年山梨県生まれ。経済学博士(成城大学)。大学教員を経て評論活動に入る。主なフィールドは音楽文化、沖縄、社会経済一般で、著書に『日本ロック雑誌クロニクル』、『沖縄の不都合な真実』(大久保潤との共著)、『外連の島・沖縄』などがある。
デイリー新潮編集部
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OS5
:2026/01/04(日) 16:14:37
https://www.tokyo-np.co.jp/article/457870
龍ケ崎市長選挙、現職の萩原勇さんが再選を果たす 投票率は過去最低29.34%
2025年12月23日 08時02分
茨城県・龍ケ崎市長選は21日投開票され、無所属現職の萩原勇さん(50)=自民、国民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の土産物店経営藤木妙子さん(72)を破り、再選を果たした。投票率は29.34%(前回43.37%)で過去最低だった。当日有権者数は6万1922人。
萩原さんは財政健全化など1期目の実績を強調し、「次の世代に選んでもらえる街づくりを進める」と訴えて支持を固めた。藤木さんは「閉館している市の日帰り温浴施設のリニューアルを」などと主張していたが、及ばなかった。
◇龍ケ崎市長選 確定得票
当 13,899 萩原勇 無現<2>
3,808 藤木妙子 無新
◆市議補選は元職
藤木さんの辞職に伴う同市議補選(被選挙数1)も同日投開票され、無所属元職の女性が当選した。(渡部穣)
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名無しさん
:2026/01/04(日) 16:24:59
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/1254908
【独自】大田原市長選、市議の引地氏が出馬へ 保守分裂の選挙戦か 2026年3月投開票
12/24 5:00
任期満了に伴う来年3月15日告示、22日投開票の栃木県大田原市長選で、同市議の引地達雄(ひきちたつお)氏(73)が23日、下野新聞社の取材に対し立
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OS5
:2026/01/04(日) 21:10:03
137:OS5:2025/04/16(水) 21:28:55
https://www.sankei.com/article/20250416-PXTDKCU6RNPDRFAXRM26UGPFBY/
自民、衆院埼玉5区にさいたま市議を選任 牧原秀樹前法相の後継、6区は県議
2025/4/16 19:04
自民党は次期衆院選埼玉5区の公認候補予定者となる支部長に、さいたま市議の井原隆氏(42)を選任した。同6区の支部長は埼玉県議の尾花瑛仁氏(41)。複数の関係者が16日明らかにした。井原氏は、昨年秋の衆院選で落選し次期衆院選への不出馬を表明した牧原秀樹前法相の後継。
関係者によると、党県連が公募による選考を進め、党本部が15日付で了承した。6区は元職の中根一幸氏が党派閥裏金事件を受け昨秋の衆院選で非公認となり、議席を失った。
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OS5
:2026/01/04(日) 21:10:48
101:OS5:2025/02/15(土) 23:46:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b30051132b3cd533ab4c50da73c5822e21df863
自民党神奈川県連 衆院神奈川4区に県議の永田磨梨奈氏を擁立へ
2/15(土) 13:36配信
カナロコ by 神奈川新聞
永田 磨梨奈氏
自民党神奈川県連は15日の総務会で、次期衆院選の公認候補予定者となる神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)の支部長に永田磨梨奈県議(41)を選任した。近く党本部に上申する。
永田氏は鎌倉市出身。フェリス女学院大卒業後、フリーアナウンサー、鎌倉市議を経て、2019年4月の県議選(鎌倉市)で初当選し、現在2期目。
4区を巡り、自民は昨年10月の衆院選で公認した山本朋広・元防衛副大臣が落選したことから、新たな支部長の選定作業を進めていた。自民が小選挙区で勝利したのは05年の「郵政解散」による衆院選が最後で、過去3回は立憲民主党の早稲田夕季氏が制している。
神奈川新聞社
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OS5
:2026/01/04(日) 22:01:18
茨城県議会
▽いばらき自民党(43人)=
●自民公認で当選
舘静馬、、川津隆、高橋直子、伊沢勝徳、高橋勝則、、戸井田和之、坂本隆司、飯塚秋男、飯田智男、金子晃久、
石井邦一、西野一、豊田茂、常井洋治、村上典男、中村修、川口政弥、、、鈴木将、磯崎達也、海野透、小松崎敏紀、
小川一成、水柿一俊、半村登、石塚隼人、細谷典幸、白田信夫、村田康成、田山東湖、長谷川重幸、下路健次郎、葉梨衛
森田卓歩:補欠選当選(無所属):森田悦男県議市長選出馬落選の息子
塚本一也:補欠選当選
諸橋太一郎:補欠選当選(無所属)
岩沢信 :補欠選当選(無所属)
*中村修 →取手市長選出馬当選
*沼田和利→牛久市長選出馬当選
*森田悦男→古河市長選出馬落選
*星田弘司→つくば市長選出馬落選
●無所属当選
小泉周司、瀬谷幸伸、木本信太郎、松田千春、秋元勇人、黒部博英、横田透、木村喜一
▽公明党(4人)=高崎進、村本修司、八島功男、山本美和
▽国民民主党(4人)=高安博明、斎藤英彰、大足光司、二川英俊
▽茨城無所属・政策の会(4人)=
中山一生 無所属当選 元龍ヶ崎市長→市長選落選
桜井信幸 保守分裂当選(新人)
ヘイズジョン無所属当選
玉造順一 立憲いばらき→茨城無所属の会二合流(*設楽詠美子市長選出馬で1人になったため?)
▽市民ネットワーク(1人)=宇野信子
▽日本維新の会(1人)=長田麻美
▽日本共産党(1人)=江尻加那
▽無所属(3人)=
金子敏明 保守分裂当選(新人)
秋嘉一 保守分裂当選(新人)
秋山政明 補欠選当選→会派所属せず。中村勇太に近い?
稲川新二 補欠選当選:筑西市長選落選 自民系だが会派入りせず(2人区で水柿一俊:自民と競合)
*中村勇太 中村喜四郎息子→衆院選出馬当選(野党系無所属)
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OS5
:2026/01/04(日) 22:26:08
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/830672
2027年の群馬県議選挙の区割り 甘楽と富岡の合区を検討 検討委員会が2026年2月に最終案
政治行政 地域の話題
公開:2025/12/13 06:00
2027年群馬県議選の区割りや定数の見直しで、県議会の自民など4会派10人で構成する検討委員会は12日、甘楽郡区(定数1)について、来年公表される25年国勢調査結果で選挙区の人口が基準を下回った場合、隣接する富岡市区(同1)との合区(同2)にする方向で協議を進めていることを明らかにした。来年1月の第5回検討委を経て2月9日に第6回検討委を開き、議会運営委員会宛てに最終案を答申する予定。
12日の第4回検討委後、狩野浩志委員長(自民)が「各党会派の案を出し合って検討した結果、...
富岡市
定数:1 立候補者数:1 〇は無投票当選
〇-矢野英司55会社役員無現2 自民党会派
甘楽郡
定数:1 立候補者数:1 〇は無投票当選
〇-牛木義36元衆院議員秘書自現2
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