[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
首都圏・東京 地方政治綜合スレ
2383
:
OS5
:2023/12/06(水) 14:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e92688d91694ed14e187fb25a6c13378cca2ac1
全国最多11回当選の町長が今期で引退表明 最も人口少ない町、山梨県早川町
12/6(水) 11:56配信
産経新聞
現職の市長村長として全国で最多となる11回の当選を果たしている山梨県早川町の辻一幸町長(83)は6日、今期で引退することを表明した。体調不良によるもので、来年11月15日の任期満了まで町長職を務め、次期町長選には「立候補しない」と語った。
辻町長は6日開会した12月定例議会の所信表明で、「今春から体調不良に陥り、体力の限界が続いている。公務に支障をきたしてはいけないと体調を気遣いながら、どうにか今日を迎えたが、日ごとに体調不良の厳しさを感じている」と、健康状態を説明し、今期限りでの引退を明言した。そのうえで「次の町長選挙には誠心で町を愛し、町の将来に向かっての先見性と実現力のある町民の代表が選ばれることを期待する」と語った。
早川町は今年1月1日現在の住民基本台帳では人口が929人で、全国の町で最も少ない。辻氏は昭和55年の町長選に初当選。以降、平成の大合併で早川町単独での存続を決めたほか、新町役場の建設や山村留学制度の導入、さらに国の森林環境税の創設などに関わってきた。
辻氏は報道陣の取材に対し、「もう(任期満了まで)1年を切っているし、年が明けると選挙がどうなるかで騒ぎになるから」と、このタイミングでの引退表明の理由を明かす。また、後継者については「まったくの白紙。われこそはと思う人が出てくれればいい」とした。
2384
:
OS5
:2023/12/07(木) 08:14:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/60d1972fc2f2c481af8915b4931a8a6ed00a2bc2
元草津町議との連帯を撤回し謝罪 性暴力被害の当事者団体 群馬
12/6(水) 15:58配信
毎日新聞
群馬県草津町
群馬県草津町長から性暴力を受けたと訴えていた新井祥子元町議(54)が自身の発言に一部虚偽があったと認めたことを巡り、性暴力の被害当事者らでつくる一般社団法人「Spring(スプリング)」は5日、ネット交流サービス(SNS)上で表明していた新井元町議への連帯を撤回し、町長と関係者に謝罪する声明をホームページ上に掲載した。
新井元町議は11月に前橋地裁であった民事訴訟で「真実でないことを伝えたのは申し訳ない」と認めた。
これを受け、スプリングは「性暴力の虚偽の訴えは、名指しされた方の人生を大きく狂わせる人権侵害」として新井元町議への連帯を撤回。また、当時の代表理事が「セカンドレイプの町草津」と表現したことについて「多くの方を傷つける表現」と認め、町長や同町の関係者らに謝罪した。
スプリングは2020年12月、新井元町議に対する解職請求(リコール)成立に抗議したデモへの連帯をSNSで表明していた。
新井元町議は21年12月に町長を強制わいせつ容疑で告訴したが、前橋地検は町長を容疑不十分で不起訴処分とした。町長は虚偽告訴の疑いで新井元町議を告訴し、地検は22年10月、新井元町議を名誉毀損(きそん)と虚偽告訴の罪で在宅起訴した。【日向梓】
2385
:
OS5
:2023/12/07(木) 18:40:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/989c8fed3b4418deb9c14ca0dd71c46337810c63
埼玉・自民県議団、総スカンの「留守番禁止条令」余波…反対した議員の〝除名画策〟も 関係者「こういうやり方はおかしい」の声
12/7(木) 17:00配信
夕刊フジ
諸井県議はユーチューブで、虐待禁止条例案撤回の舞台裏を語った
宮田修一氏が緊急リポート
埼玉県議会の自民党県議団(田村琢実団長)が提出していた虐待禁止条例改正案は10月、県民やメディアから「生活実態とかけ離れている」「お留守番禁止条例だ」などと総スカンを食らい、「撤回」に追い込まれた。改正案を主導した県議団の幹部らが責任を取らないなか、民意を受けて改正案に反対したベテラン県議を除名処分にする動きが表面化しているという。この問題を追及してきたジャーナリストの宮田修一氏が緊急リポートする。
除名の対象になっているのは、当初から改正案の理不尽さを指摘していた県議17年目の諸井真英県議。ユーチューブで「数のおごりで、自民党のイメージを下げた」などと批判していた。
関係者によると、12月県議会初日の4日、県議団幹部以下、当選1期から6期以上の各代表を加えた計8人が集まり、「諸井県議の除名」について協議したという。
規約では、団の名誉を傷つけたり、規律を乱すなどの行為があれば、会派所属議員の3分の2以上の賛成があれば「除名」できるという。協議で、諸井県議の除名が決まると思われたが、そうではなかった。
関係者は、参加議員から「こういうやり方はおかしい」「そこまでする必要があるのか」といった疑問の声が出された。一方、除名を強く主張する県議が声を荒らげる場面もあったという。
その結果、県議団幹部の指示で、当選回数ごとに集まって「除名の可否」などを話し合い、今週末(8日ごろ)までに報告することになったという。
一連の改正案騒動は、稚拙なLGBT法施行と合わせて、自民党のイメージ低下をもたらした。10月22日投開票の埼玉県所沢市の市長選挙では、自民党と公明党が推薦した現職が大差で敗れた。
ある若手県議は「地元では、今でも支持者から『お留守番禁止条令』の文句を言われる。民意を代表していた諸井県議を除名したら、世論の反発は目に見えている。違う意見を排除するやり方は間違っている。多くの県議は『もういい加減にしてくれ』と思っている」と語った。
2386
:
OS5
:2023/12/09(土) 00:28:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba93a98fd91b5ec0aa62921c88f8a4d73b3f2e84
「不祥事ど真ん中の選挙」 注目の東京・江東区長選に自民危機感
12/8(金) 19:45配信
産経新聞
公職選挙法違反事件を受けた前区長辞職に伴う東京都江東区長選が10日、投開票される。自民党は所属議員の事件への関与が取り沙汰されていることに加え、新たに派閥パーティーの裏金疑惑が浮上し、厳しい戦いを強いられている。
「各党派が、候補者として優れているということで推している」。小池百合子都知事は先月24日の記者会見でこう述べた。
逆風下の自民は江東区長選で、地域政党「都民ファーストの会」特別顧問を務める小池氏の主導で擁立された候補を推薦する。自民は目下、9月の立川市長選や10月の同市選挙区の都議補欠選挙、11月の青梅市長選と都内の選挙で連敗中。「負け続けるわけにはいかない」(都連幹部)とライバルの都民ファとの共闘にかじを切った。
江東区長選は自民の柿沢未途元法務副大臣が支援した前職が、有料インターネット広告問題で辞職したことに伴い行われる。柿沢氏自身も同区内の地元事務所が東京地検特捜部に家宅捜索されている。
安倍派などの裏金疑惑も懸案となっている。「不祥事ど真ん中の選挙」(党幹部)に自民は幹部の投入を躊躇(ちゅうちょ)しており、都連会長の萩生田光一政調会長は表立った動きを見せていない。安倍派の中堅議員は「安倍派重鎮の萩生田氏の応援は逆効果だろう」と語る。
自民幹部は「情勢だけ見れば勝てる選挙」との認識を示しつつ、都市部は「風」に左右されやすいと指摘。「一連の出来事がどう影響するのかを見極められる選挙だ」と語った。(永井大輔)
2387
:
OS5
:2023/12/11(月) 01:45:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b591b84de7971b4d077c08a43a5cba1fcd5788e
江東区長選、元都部長の大久保朋果氏初当選 「政治の信頼回復」焦点
12/10(日) 22:38配信
朝日新聞デジタル
大久保朋果氏
区長選で違法ネット広告を流したとして捜査を受けた前区長の辞職に伴う東京都江東区長選が10日、投開票された。無所属新顔の元都部長、大久保朋果氏(52)=自民党、公明党、国民民主党、都民ファーストの会推薦=が、国政野党が推す候補ら新顔4人を破り、初当選を決めた。投票率は39・20%(前回48・86%)だった。
【写真】大久保氏の傍らでは、知事が熱く応援
同区長選は今年2度目。4月の前回は自民元衆院議員の木村弥生氏が初当選したが、東京地検特捜部の捜査を受けて10月に辞職を表明した。支援した地元選出の柿沢未途・自民衆院議員も捜査を受け、法務副大臣を辞任する事態に。選挙戦は「政治の信頼回復」が焦点の一つとなった。
また、前回は木村氏ら自民側の有力2候補による争いが中心だったが、今回は3候補に与野党が分かれて対決する形となり、構図が一変した。
大久保氏は「都庁の経験を生かして区民生活最優先の区政を実現する」などと主張。都民ファ特別顧問を務める小池百合子都知事の写真をポスターに使い、知事も公務の合間に繰り返し応援に入るなど「小池カラー」を前面に出して戦った。一方、木村氏を巡る問題に加えて、派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑も発覚した自民は活動が目立たなかった。
無所属新顔の元立憲民主党区議、酒井菜摘氏(37)=立憲、共産党、れいわ新選組、社民党、東京・生活者ネットワーク支持=は、野田佳彦元首相ら立憲や共産の国会議員が連日応援に入り、政権や自民批判を展開して支持を求めたが、及ばなかった。
ほかに、医療法人理事長の小暮裕之氏(44)=日本維新の会推薦=、元区議の三戸安弥氏(34)、元国税庁職員の猪野隆氏(58)の無所属新顔3人も敗れた。
区選管が発表した確定票は以下の通り。
大久保朋果氏=5万7029票
▽酒井菜摘氏=3万4292票
▽三戸安弥氏=3万132票
▽猪野隆氏=2万8819票
▽小暮裕之氏=1万2649票。
朝日新聞社
2388
:
OS5
:2023/12/11(月) 09:53:14
菅源太郎
https://news.yahoo.co.jp/articles/befc75ab3bf0fafa774e402d6bb96e7c54bfca8a
「自分たちには甘い」菅直人氏の長男が市議補選に出馬…「いわゆる世襲にはあたらない」コメントに批判の嵐「世襲やん」
12/10(日) 19:18配信
558
コメント558件
SmartFLASH
東京・武蔵境駅に立った源太郎氏(中央)。松下前武蔵野市長(左)、深沢達也武蔵野市議(右)/源太郎氏「X」より
立憲民主党・菅直人元首相の秘書を務める長男の源太郎氏が、12月9日、東京都武蔵野市議補選への立候補を表明したと「産経新聞」が報じた。同党の公認を受けるという。
【画像あり】やっぱり世襲?並んで支持を訴える菅親子
政界引退を表明した菅元首相は、東京18区の後継に武蔵野市の松下玲子前市長を指名している。党も松下氏の次期衆院選での擁立を決定した。同市の市長選と市議補選は同じ12月24日におこなわれる。
武蔵野市は東京18区と重なる。同紙によると、会見で世襲について問われた源太郎氏は、あくまで東京18区の後継は松下氏だとして、「いわゆる世襲にはあたらない」と否定したという。
菅元首相は、世襲政治をしばしば批判してきた。2023年4月におこなわれた衆院山口2区補選では、岸信夫元防衛相の長男・信千世衆院議員への対抗馬として、無所属の平岡秀夫氏を応援。自身の「X」(旧Twitter)には、《世襲政治家ばかりで日本の政治が劣化している》《政治家は「家系」でなく「人物」で選んでほしい》と書き込んだ。
東京18区の後継者は松下氏であり、国と地方の違いもあるが、源太郎氏への世間の目は厳しい。Xでは次のような声があがっている。
《親の地盤引き継いでいるなら世襲やん》
《相変わらず自分達には甘い》
《あれれ〜、どこかの党の議員が世襲を批判してたんじゃなかったっけ〜??》
《あーいつものダブルスタンダードか》
源太郎氏は過去に2度、衆院選に立候補したことがあり、いずれも落選。このときも世襲批判が起きたが、菅直人氏は「広い意味で世襲候補と言われるのは仕方がないが、私の選挙区を譲ったということではない」と述べ、一般的な世襲には当たらないとの考えを示している。親子ともども「世襲ではない」と否定したわけだ。
今回、立候補を決めたのは、外国籍の市民に住民投票の資格を与える市条例案が否決されたことをきっかけに、市政への思いが強くなったからだという。“世襲批判” を乗り越え、3度めの正直となるか。
2389
:
OS5
:2023/12/11(月) 10:25:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/da44e75e1314a9f35af75a9c5f988641a2306796
東京・江東区長選 大久保朋果氏が初当選 小池氏、自民など支援
12/10(日) 22:48配信
毎日新聞
東京都江東区長選で当選を決め、花束を受け取る大久保朋果氏(左)=東京都江東区で2023年12月10日午後10時43分、前田梨里子撮影
木村弥生前区長(58)の辞職に伴う東京都江東区長選は10日投開票され、元都部長の大久保朋果氏(52)が無所属新人5人による激戦を制して初当選した。元区議の三戸安弥氏(34)▽元国税庁職員の猪野隆氏(58)▽医療法人理事長の小暮裕之氏(44)▽元区議の酒井菜摘氏(37)――の4人は及ばなかった。投票率は39・20%で前回(48・86%)を大きく下回り、過去最低となった。当日有権者数は42万2616人。
与野党対決となった今回の選挙で、大久保氏は自民党、公明党、国民民主党、都民ファーストの会から推薦を受けた。都庁職員時代、知事側近の特別秘書の担当課長を務めたこともあり、選挙戦では「小池百合子知事が力強く背中を押してくれた」と都との連携を強調。応援に小池知事や生稲晃子参院議員(自民)らが入り、大久保氏は「混乱に終止符を打って、安定した区政を取り戻す」と訴えて支持を広げた。
当選を決めた大久保氏は「安定した江東区政を求めている方が多いという点で、私の行政経験に期待を寄せていただけた」と語った。また、投票率の低さに触れ、「政治に対する信頼は一朝一夕に取り戻せるものではない。これから区長として一日一日を積み重ねていきたい」と述べた。小池知事も駆けつけて祝った。
4月の統一地方選で初当選した木村氏が、公職選挙法が禁じる有料ネット広告を選挙期間中に動画投稿サイトに掲載したとして11月に辞職。政治家による不祥事が相次ぎ、区民の信頼回復と区政の立て直しが最大の争点となっていた。【小林遥】
2390
:
OS5
:2023/12/11(月) 10:26:28
https://news.yahoo.co.jp/articlesaf039e1cc1ed5ab41ea0b1eb8494133fb960c33a
落選続きの自民、小池都知事と共闘 江東区長選、激戦を制す
12/10(日) 23:15配信
毎日新聞
大久保朋果氏
木村弥生前区長(58)の辞職に伴う東京都江東区長選は10日投開票され、元都部長の大久保朋果氏(52)が無所属新人5人による激戦を制して初当選を決めた。元区議の三戸安弥氏(34)▽元国税庁職員の猪野隆氏(58)▽医療法人理事長の小暮裕之氏(44)▽元区議の酒井菜摘氏(37)――の4人は及ばなかった。
◇
10日投開票された東京都江東区長選は、今年2回目の区長選となった。4月の統一地方選で初当選した木村氏が、公職選挙法が禁じる有料ネット広告を選挙期間中に動画投稿サイトに掲載したとして11月に辞職。その後、ネット広告の利用を木村氏側に勧めたとして副法相を辞任した柿沢未途衆院議員(52)=自民党、東京15区=が、木村氏の票をとりまとめる趣旨で区議らに現金を渡した疑いが取り沙汰されている。
江東区では政治家の不祥事が相次ぎ、区民の信頼回復と区政の立て直しが最大の争点となっていた。政権の支持率が低迷し、都内の選挙で推薦候補の落選が続く自民は今回、都民ファーストの会や小池百合子知事と共闘する道を選んだ。公明、国民民主との4党で元都部長を推薦候補として立て、支持層への浸透を図った。一方、立憲民主党や共産党は元区議を支持候補に擁立。自民政権による「古い政治と決別」と掲げて与野党対決に臨んだ。【小林遥】
2391
:
OS5
:2023/12/11(月) 16:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d0fee171da44d69d4c49e3acf5eb3c6cb806ddf
豊田真由子氏 自民議員が「地元で金持って来いとイジめられる」ことも 小選挙区ドロドロ、首長らが応援せず「寝る」
12/11(月) 14:42配信
デイリースポーツ
豊田真由子氏
豊田真由子元衆院議員が11日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。自民党の裏金問題に関連して「一般家庭出身の若手は派閥パーティーのノルマ果たすだけでひーひー言ってる」と明かした。
最初はノルマ50枚で、次第に増えていくという。自腹を切ることもあると明かし、ノルマを超過したケースについては知らなかったとした。
「全てを収支報告書に記載すべき」としたうえで、「みながみな、そうじゃないですけど、私が政治が嫌だなと思った1つが、地元の人に、応援してもらいたかったら金持ってこいやと言われる」と語った。
相手を聞かれると「地方議員さんとか首長さんとか」と例示し、「新人の世襲とかじゃない議員は最下層なんです。むちゃくちゃいじめられるし、金持って来いと言われるし」と明かした。
「私はお断りしてましたけど、屈服したほうがたぶん、命が長らえる仕組みがある」と指摘し、「そこを変える必要があると思ってます」と語った。
「公認とってもうからない、寝ちゃう(応援しない)。自民党なんだけど応援しない」こともあるとし「衆議院の小選挙区が一番ドロドロしている」と語った。
2392
:
OS5
:2023/12/11(月) 17:31:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d4e6f90fce327e62d712b5dedf997bf47927e45
江東区長選挙で混戦制した大久保朋果氏、「自民色」薄め奏功…小池百合子都知事も応援
12/11(月) 13:46配信
読売新聞オンライン
東京都江東区長選で当選を確実にし、支援者と握手を交わす大久保朋果氏(10日午後10時55分、江東区で)
公職選挙法違反事件を受けて前区長が辞職したことに伴う東京都江東区長選は10日、投開票が行われた。無所属で新人の元都政策担当部長・大久保朋果氏(52)(自民・公明・国民推薦)が、いずれも無所属新人の4人を破り、初当選を果たした。自民党の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑により、逆風下の選挙戦となったが、小池百合子都知事の応援も受け、混戦を制した。
今回の区長選は、4月の区長選で初当選した前自民党衆院議員の木村弥生氏(58)が、公選法違反容疑で東京地検特捜部の捜索を受け、引責辞職したことに伴って行われた。地元選出の同党衆院議員、柿沢未途氏(52)も関与した責任を取り、法務副大臣を辞任。柿沢氏には区議らへの買収容疑も浮上し、特捜部の捜査が続いている。
区政の立て直しが最大の焦点となった今回の区長選で、大久保氏は「クリーンで公正な区政の実現」を掲げ、都職員としての豊富な行政経験をアピールした。自民党・安倍派に政治資金パーティー収入の裏金化疑惑が浮上したが、小池知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会の支援を受け、小池知事も度々、街頭演説に同行。「自民色」を薄めたことが奏功し、政権批判票の取り込みを狙った前区議の酒井菜摘氏(37)(立民・共産・れいわ・社民支持)らを退けた。
10日深夜、当選確実の一報を受け、大久保氏は区内の事務所に姿を現すと、支持者らを前に「安定した区政を一日も早く取り戻したい」と決意を語った。混乱する区政の現状にかんがみ、万歳三唱の代わりに「頑張ろう」を繰り返して気勢を上げた。当選祝いに駆けつけた小池知事は、「都庁、江東区としっかり連携しながら、区民のために頑張っていただけると思う」と期待を寄せた。
投票率は39・20%(前回48・86%)で過去最低となった。当日有権者数は42万2616人。
2393
:
OS5
:2023/12/12(火) 11:47:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/44a43f585f4330ddc08c67004a35ba158869d1f4
与儀大介・志木市議に辞職勧告決議 無断欠席や発信内容を問題視
12/12(火) 10:53配信
朝日新聞デジタル
埼玉県
埼玉県志木市議会は11日、全員協議会や常任委員会を無断欠席したとして、与儀大介市議(32)への辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。
与儀市議については、2021年2月に同市議会が「猛省を促す決議」を賛成多数で可決。自身が経営する会社の商談を理由に、会派代表者会議や議会運営委員会を欠席したことなどが問題視されていた。
辞職勧告決議によると、与儀市議は今年11月の全員協議会を無断欠席。日程を失念していたと謝罪したが、その後、常任委員会も無断欠席した。決議は、「マリファナ吸ってる時のおれです」などとするSNSでの発信内容も問題視している。与儀市議は、20年4月の市議選で無投票で初当選した。決議に法的拘束力はない。
朝日新聞社
2394
:
OS5
:2023/12/12(火) 22:08:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccec7c891a81e7050066cece4238516d55193438
小田原ポスター問題、市長が市選管に圧力か 不満伝え議会答弁改変
12/12(火) 21:31配信
カナロコ by 神奈川新聞
小田原市選管から「公選法に抵触するおそれがある」とし、8月に一斉に撤去された守屋輝彦市長の政治活動用ポスター
すでに存在しない自民党支部の掲示板などに神奈川県小田原市の守屋輝彦市長の政治活動用ポスターが貼られていた問題で、市選挙管理委員会が「公選法に抵触するおそれがある」とした市議会答弁が市内部の打ち合わせで「違法合法の判断はしない」と改変されていたことが12日、分かった。打ち合わせでは守屋市長が不満を漏らし、翌日に鳥海義文副市長と市選管の井原義雄委員長が面談。その後、答弁が差し替えられたことから、関係者からは「選管の独立性への圧力では」と疑問の声も上がっている。
【写真】新たに貼り直された守屋市長のポスター。小田原市選管の当初の答弁案では「氏名のや顔写真の普及宣伝ととられるおそれがある」としていた
直前に改変されたのは12日の小谷英次郎氏(志民・維新の会)の一般質問に対する市選管の答弁。問題を巡っては守屋市長のポスターが公選法で認められていない方法で市内数百カ所に3年以上も貼られていたことが発覚し、守屋市長側が8月に一斉撤去した。その後、政治団体主催の演説会告知の名目で新たなポスターに張り替えた。
関係者によると、市選管職員が作成した当初の答弁案では昨年8月に問題が発覚したポスターについて、ボードに貼られ、印刷者の氏名などの記載が不十分だったことから「公選法に抵触するおそれがある」と指摘。新たに張り替えられたポスターについても「演説会弁士の氏名や顔写真が氏名の普及宣伝ととられる恐れはある」と言及した。
しかし、差し替えられた答弁では違法性に関する言及は削除され「公選法に定めた掲示方法について掲示責任者に指摘した」と表現が後退。新しいポスターについても「(候補者などの)特定人を目立たせるなどの普及宣伝と取られないよう注意する必要がある」と明確な言及を避けた。
神奈川新聞社
2395
:
OS5
:2023/12/13(水) 07:34:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d5fe203024059dd04650711bb6cc3d72034310d
SNSで「大麻事業はじめました」…志木市議への辞職勧告決議を可決 会議など無断欠席も「私は反省していない」
12/12(火) 20:13配信
埼玉新聞
志木市役所=埼玉県志木市中宗岡
埼玉県志木市議会(鈴木潔議長)は11日、「全員協議会や常任委員会を無断で欠席したり、SNS(交流サイト)での発信が議会への信頼を失わせている」などとして、与儀大介市議(32)=無所属、1期=に対する辞職勧告決議を賛成多数で可決した。
同決議によると、与儀市議は「欠席理由に該当しない理由で会派代表者会議や議会運営委員会を欠席した」などとして2021年2月、『同市議に対する猛省を促す決議』が賛成多数で可決された。しかし、今年11月20日の全員協議会と12月6日の総務厚生常任委員会を無断で欠席したほか、「SNSで『議員なので大麻事業はじめました』『デリヘル事業もやります』などと発信し、多くのクレームが議会事務局に寄せられている」などと指摘。
その上で、「こうした一連の行為は政治倫理条例の理解と自覚を著しく欠く恥ずべきもので、市民への裏切り行為であり、議会に対する市民の信頼を著しく失墜させた」などとして、辞職することを強く求めている。
辞職勧告決議について与儀市議は「私は反省していない。地方議会は不必要だと思っており、故意に無断欠席した」と話している。
2396
:
OS5
:2023/12/15(金) 00:09:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/f73ac22c3c23ee43f9900e9371b9fa751c4a2d7c
千葉県多様性条例案、自民・河上前県連幹事長が「反対」表明
12/14(木) 21:49配信
10
コメント10件
産経新聞
多様性条例案を可決した県議会総合企画企業常任委員会=14日、県議会棟
千葉県の熊谷俊人知事が12月県議会に提出している性的指向や性自認への理解を県民に広めるなどとする「千葉県多様性が尊重され誰もが活躍できる社会の形成の推進に関する条例」案について、自民党県連前幹事長の河上茂氏が14日、「反対」する意向を表明した。
同日、開催された県議会の環境生活警察常任委員会で明らかにした。
複数の関係者によると、河上氏は条例案が制定された場合に「警察の対応が大変になる」などとの理由を述べた。そして、「俺は反対するから」などと発言したという。
河上氏は周辺に「条例案の内容は既に推進されており、条例そのものは必要ない」と話しているという。
幹事長経験者の河上氏は松戸市の選出で、現在は県連の顧問。自民会派の実力者として知られ、県政界に影響力があるとされる。
2397
:
OS5
:2023/12/15(金) 00:09:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/104c64f275b1720b4e82b9920467bb31f73f0bab
千葉県多様性条例案、委員会可決 自民・本間県連副会長は反対
12/14(木) 19:42配信
4
コメント4件
産経新聞
多様性条例案を可決した県議会総合企画企業常任委員会=14日、県議会棟
千葉県議会の総合企画企業常任委員会は14日、「千葉県多様性が尊重され誰もが活躍できる社会の形成の推進に関する条例」案を審議し、挙手による採決の結果、賛成多数で可決した。委員長を除く委員全11人のうち、反対は自民県連副会長の本間進氏1人だけだった。条例案は19日の本会議で可決される見通しだ。
本間氏は採決に先立つ質疑で、条例制定による教育現場への影響や、女性を自称する男性が女子トイレなどを使用しかねないといった懸念を列挙し、「性自認を主張する条例案には反対だ。日本は多様性に富んでおり、わざわざ条例をつくる必要はない」と訴えた。
同委の自民委員は5人(委員長除く)だが、本間氏以外の4人は「自民党の考えに沿ったもの」(伊豆倉雄太氏)などとして、会派の方針通り、賛成に回った。
ただ、伊豆倉氏は「女子トイレ」問題などへの懸念払拭に努めるよう県側に注文した。同時に「(条例制定後に)極端な施策が展開されないよう留意してほしい」として、「同性婚や夫婦別姓、外国人参政権など国民の間で意見がまとまっていない事案については慎重に対応してほしい」とくぎを刺した。
質疑後の討論では立憲民主の守屋貴子氏ら2人が賛成の立場で「条例制定後は内容を正しく周知して制度の浸透が大切だ。(多様性を尊重する社会実現に向け)一歩踏み出したことを評価する」などと主張した。反対討論はなかった。
2398
:
OS5
:2023/12/15(金) 00:13:01
https://www.asahi.com/articles/ASRD773HLRD7UDCB003.html
県多様性条例案に議論百出 自民内に「LGBT尊重、賛成できぬ」も
近藤咲子 伊藤繭莉 鳥尾祐太2023年12月8日 11時00分
12月定例千葉県議会の一般質問が7日、終わった。県が制定をめざす多様性の尊重に関する条例案をめぐる質問が相次ぎ、活発に議論されている。質問には、各会派や議員の条例案に対する態度も表れた。論戦の振り返りから、今回の条例案について考えてみる。(近藤咲子、伊藤繭莉、鳥尾祐太)
「この条例によってかえって県民を不安にさせ、県民を分断するような不要な議論を巻き起こすこと、様々な心配をすることがあってはならない」。一般質問初日の先月29日、自民党を代表して質問した小池正昭県議(成田市)は、そんな懸念を繰り返し示した。
念頭に置いたのは、県が条例の骨子案段階で広く意見を募ったパブリックコメントの結果だ。条例への賛否を含む様々な意見があった中で、小池氏は特に「女性を自称する男性による女子トイレなどの使用への不安」「外国籍の人による問題の頻発化への懸念」といった内容を取り上げた。
条例案は「一人ひとりが様々な違いがある個人として尊重され、誰もが参加し、その人らしく活躍することができる社会」づくりの推進を目的に掲げる。
小池氏は「様々な問題で生きづらさを感じる方々が存在し、理解促進を図る必要性がある」として県が条例制定をめざす背景に一定の理解も示した。その上で不安の声に配慮を求めた。
熊谷俊人知事は「違法行為を許容するものではなく、社会の混乱や分断を助長するものでもない。懸念を解消し多様性尊重の理念を広く県民で共有できるよう、条例の趣旨や内容を説明する」と答弁した。
自民党は5日、条例案への賛成を決めたが、党内には保守的価値観などからの異論もくすぶる。それは質問でも表れた。
小路正和県議(勝浦市・いすみ市・夷隅郡)は4日、「男性、女性といった性差そのものの否定や伝統的な家族観の否定など、極端な声が社会に広がっていくことを懸念している」と述べ、条例案に日本の歴史や伝統文化について規定がないことから「大変残念」と不満を示した。また、多様性の例として明記された「性的指向」「性自認」について、削除を望む立場から経緯をただした。
県の冨沢昇総合企画部長は「条例は歴史や伝統文化を大切にする価値観を否定しようとするものではない」と説明。「性自認は他県の条例でも使われるなど定着しており、県の総合計画などでも使用している」と理解を求めた。
反対の旗色を鮮明にしたのは中村実県議(船橋市)。先月30日の質問で「条例案にある考えは県の施策を推進する中で既に実施されている。条例を制定する必要はないのではないか」と指摘。「多様性尊重条例とはLGBT(性的少数者)尊重条例だ。到底賛成はできない」と明言した。
◇
人権尊重や男女共同参画を進める立場からの反対論もある。共産党は条例案には反対だ。いったん取り下げて抜本的に見直した上での再提案を求めている。
パブコメでは県外を含む669人から延べ1279件の意見が寄せられた。「人権」「差別禁止」の明記を求める意見もあったが、いずれも条例案に反映されず、骨子案の内容のまま固まった。
共産党の浅野ふみ子県議(市川市)は4日、「一言一句変わっていない。がっかりしたと失望の声が湧き出ている。一体何のためのパブコメだったのか」と批判。「人権尊重は多様性尊重の土台だと考えていないのか。人権尊重を明記しない条例で実効性を担保できるのか」とただした。
冨沢部長はパブコメの意見について、条例案に趣旨が含まれているなどと説明し「条例の理解促進を図ることで対応すべきものと判断した」と答弁。人権尊重についても「(条例案は)人権への配慮が必要なことを明らかにしている」との認識を示した。
賛成の会派からは条例案を評価する発言が続いた。
公明党は従前から同種の条例制定を求めてきた。阿部俊昭県議(柏市)は会派を代表した質問で、外国出身者が半数近くを占めた日本代表が史上初のベスト8入りを果たした2019年ラグビーワールドカップに言及し、「多様性があったからこそワンチームとしての力が発揮でき、結果に結びついたと評価されている」と振り返った。現代の課題解決には「個人の多様性をいかし、誰一人取り残さず繁栄する社会・経済への転換が必要」と訴えた。
市民ネットワークの川口絵未県議(佐倉市・酒々井町)は「不十分な点はあるものの、差別のない社会に向けた意義ある通過点と考える。やるべきは条例案をスタートラインと考え、様々な差別解消に具体的な取り組みを始めることだ」と述べた。
2399
:
OS5
:2023/12/15(金) 00:13:20
多様性尊重条例案をめぐる千葉県議会一般質問での主な論点
【懸念や反対】
・県民の不安や分断につながらないか
・「女性を自称する男性」による女子トイレなどの使用は起きないか
・外国籍の人による問題が頻発しないか
・性差や伝統的家族観が否定されないか
・「性的指向」「性自認」は削除すべきだ
・パブリックコメントの意見が反映されていない
・人権尊重、差別禁止を盛り込むべきだ
【賛成】
・誰一人取り残さない社会・経済への転換が必要だ
・差別のない社会に向けたスタートラインだ
2400
:
OS5
:2023/12/15(金) 08:04:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/908ca6a3e2ca16fd03b8e885e5fc5bc82658ede0
千葉県の多様性条例案、折本龍則県議が19日に反対討論へ
12/14(木) 21:02配信
産経新聞
多様性条例案を可決した県議会総合企画企業常任委員会=14日、県議会棟
熊谷俊人知事が12月県議会に提出した「千葉県多様性が尊重され誰もが活躍できる社会の形成の推進に関する条例」案を巡り、1人会派「有志の会」の折本龍則氏(浦安市選出)が19日の本会議で反対討論を行うと議会事務局に通告した。
県側は同条例案をあくまで多様性を認め合うとの理念をうたったものだと位置付けている。
これに対し、折本氏は産経新聞の取材に応じ、「教育現場への影響は大きい。性差否定の教育がどんどん進み、単に『ちゃん』『君』付けで呼ぶだけで、条例に反すると言われかねないと危惧する」と語った。
その上で、「条例案はLGBTといった性的少数者に重きを置いた『LGBT尊重条例』案だといえる」と指摘した。
「県内自治体にも波及し、多様性条例を根拠に、偏った性教育をしたり、性別に基づく役割を否定する動きが強まりかねず、注視すべきだ」とも語った。
2401
:
OS5
:2023/12/18(月) 21:55:35
https://www.asahi.com/articles/ASRDK6S6SRDKUTIL008.html
武蔵野市長選告示、小美濃安弘氏と笹岡裕子氏が立候補 市議補選も
東京の政治
塩入彩2023年12月17日 20時27分
東京都武蔵野市長選が17日告示され、いずれも新顔で前市議の小美濃安弘氏(61)=自民党、公明党推薦=と、笹岡裕子氏(37)=立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、武蔵野・生活者ネットワークなど支持=の2人が無所属で立候補を届け出た。
同市では、松下玲子前市長が次期衆院選に出馬するため、任期を約2年残して11月30日に辞職した。市長選では、松下市政への評価などが主な争点になりそうだ。
小美濃氏は午後、武蔵境駅南口で街頭に立った。「市民の命を守る。武蔵野を立て直す」と述べ、家具転倒防止器具の設置支援や住宅の耐震診断の徹底などの地震対策強化を訴えた。また、市立第二、六中学校の統合案を白紙にすることなども掲げた。
松下市政については、外国籍の住民にも投票の資格がある内容の住民投票条例案が提案されたことで「市が真っ二つに割れた」と批判。「(邑上守正・元市長時代を含め)18年続いた左翼政治にピリオドを打って、再び保守中道の政治を取り戻す」と意気込んだ。元衆院議員で、元市長の土屋正忠氏らが応援に駆けつけた。
笹岡氏は午前、三鷹駅北口で街頭に立った。自身の子育てと介護の経験から「生活者の目線、リアリティーを持って、福祉を軸にした街を引き継ぎ、発展させたい」と強調。学校給食無償化の実現や、必要な人にケアが届く地域包括支援の充実などを訴えた。
また、この18年で市の財政状況が改善したと指摘。「古い政治に戻ることなく、未来主義の街を皆さんと共につくっていきたい。邑上・松下市政が続けてきた人権や平和、人々の暮らしを守る武蔵野市を、子どもたちの世代につないでいきたい」と述べた。邑上氏、松下氏のほか、元首相の菅直人衆院議員も応援に駆けつけた。
小美濃、笹岡両氏の辞職に伴う市議補選も17日に告示され、6人が立候補した。
いずれも、投開票は24日。16日現在の選挙人名簿登録者数は12万4448人。(塩入彩)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
2402
:
OS5
:2023/12/18(月) 21:58:35
https://www.tokyo-np.co.jp/article/296564
武蔵野市長選は「土菅戦争」さながらの新人一騎打ちに 24日投開票 「リベラル系」継続か、刷新か
2023年12月17日 22時11分
現職の辞職に伴う東京都武蔵野市長選は17日告示され、ともに無所属新人で、自民と公明が推薦する元市議の小美濃安弘氏(61)と、立憲民主と共産、れいわ新選組、社民、武蔵野・生活者ネットワークが支持する元市議の笹岡裕子氏(37)が立候補を届け出た。投開票は24日。立民の菅直人元首相と自民の土屋正忠元衆院議員が長年、「土菅(どかん)戦争」と呼ばれる激戦を繰り広げてきた衆院東京18区のお膝元で、与野党対決の一騎打ちとなった。(服部展和、昆野夏子、花井勝規)
◆小美濃氏「保守中道の政治」 笹岡氏「市政を受け継ぐ」
武蔵野市長選に立候補した小美濃さん㊧と笹岡さん=届け出順
武蔵野市長選に立候補した小美濃さん㊧と笹岡さん=届け出順
市長選は11月、菅氏が次期衆院選への不出馬を表明し、松下玲子市長(当時)が菅氏の後継者に名乗りを上げて市長を辞職したことに伴い行われる。松下氏の前任市長からリベラル系の市政が続いており、その評価などが大きな焦点。松下市政で議論になった外国人の参加を認める住民投票条例案への対応も注目される。
小美濃氏はこの日の演説で「保守中道の政治を取り戻す」と強調。自公の市議らのほか、土屋氏も姿を見せた。土屋氏は2005年、6期務めた同市長から自民党衆院議員に転身後、17年に落選するまで菅氏と激しい戦いを繰り広げた。前回21年の衆院選は東京21区(立川市など)から国替えして東京18区から出馬した長島昭久衆院議員を支援し、菅氏との対立関係を続けている。
これに対し笹岡氏は今回、松下氏の後継候補との位置づけで「市政を受け継ぎ発展させたい」とアピール。旧民主党都議などを経て市長を務めた松下氏と、その市政と協力関係にあった菅氏の流れを受けて、リベラル色を打ち出す。菅氏はこの日の応援演説で「武蔵野は市民の力が強い街。(松下市政は)その声を受け止めてやってきた」と土屋市政時代をけん制し、自公勢力への対抗を訴えた。
同市の無職・畠中雄司さん(71)は「『土菅戦争』を引き継ぐ形になり、どちらの陣営も絶対に負けられないだろう」と指摘。「時代が変わって選挙のやり方が変化しても、泥くさく支持を広げる必要があることに変わりないのではないか」と話した。
2403
:
OS5
:2023/12/19(火) 08:45:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c013225c19056a8ac9b4aefa9c3090c44a6036
与野党、支持拡大に苦心 「刷新」強調、分裂懸念も 韓国総選挙
12/19(火) 7:06配信
時事通信
韓国の尹錫悦大統領=13日、オランダ・ハーグ(EPA時事)
【ソウル時事】韓国の尹錫悦政権の中間評価と位置付けられる来年4月10日の総選挙まで、4カ月を切った。
尹政権を支える与党「国民の力」は中道・無党派層の人気が低く、「刷新」を印象付けるため、代表が辞任し、新たな党の体制への移行を加速させている。一方、最大野党「共に民主党」は代表の疑惑に加え、分裂の懸念をはらむ。両党とも伸び悩む支持率に苦心している。
与党は、総選挙の前哨戦とされた10月のソウル市江西区長補欠選挙で惨敗。これを受け有識者らによる「革新委員会」を設置した。革新委は11日、党執行部に対し、尹氏に近い議員や党幹部らに激戦区への出馬か、不出馬を迫る「身を切る改革」を要請。尹氏側近の張済元議員が不出馬を決めたのに続き、13日には金起※(※火ヘンに玄)代表が辞任を表明した。
総選挙が近づく中、与党は党大会で新たな代表を選ぶのではなく、「非常対策委員会」を設置する。現在のところ、委員長には、検事時代からの尹氏の側近である韓東勲法相が有力。50歳の若さや歯切れのよい野党攻撃で人気が高く、「選挙の顔」としての期待が集まっている。一方で、党内には、検察から直接法相に抜てきされ、政治経験のない韓氏の就任はマイナスとの批判もあり、不協和音が少なくない。
総選挙で与党が惨敗すれば、尹氏にとって任期後半の政権運営が一層厳しくなるのは必至だ。尹政権の支持率は30%台の低迷が続く。世論調査機関の韓国ギャラップが8日に発表した調査結果によれば、総選挙で「与党の候補が多く当選すべきだ」は35%にとどまったのに対し、「野党が多く当選すべきだ」は51%に上った。
ただ、現在国会で過半数を占める野党側も盤石ではなく、支持に広がりを欠く。都市開発を巡る背任などの罪で起訴されている李在明代表は、頻繁な裁判出席を強いられ、ダーティーなイメージがつきまとう。また、党内では2021年大統領選の党予備選で李氏と戦った李洛淵元首相が年明けの離党、新党立ち上げを宣言しており、党の一部議員が流れる可能性がある。
与党側でも、若年層の人気が根強い李俊錫前代表が、新党結成の動きを見せている。新党の成否とともに、二大政党制が根付く中、こうした動きが第三の選択肢となり得るかどうかにも注目が集まっている。
2404
:
OS5
:2023/12/20(水) 11:33:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad67d9817af9be17573b2050cc69c51d7b34dafc
「女子トイレ問題解消されていない」 LGBTなど千葉県の多様性条例成立 自民9人反対・退席
12/19(火) 21:48配信
産経新聞
千葉県の熊谷俊人知事
千葉県の熊谷俊人知事が12月県議会に提出した「千葉県多様性が尊重され誰もが活躍できる社会の形成の推進に関する条例」案は19日の本会議で起立による採決が行われ、自民や立憲民主などの賛成多数で可決、成立した。公約に掲げていた条例の成立を知事は「スタートに立った重要な節目」と評価。会派として賛成方針で臨んだ自民内は、産経新聞の調べでは9人が反対・退席。分裂を強く印象付ける結果となった。
条例はLGBT(性的少数者)や障害者らへの理解を広め、多様性を尊重する社会の実現を目指すのが柱で、施行は来年1月1日。県は多様性に関する具体的な政策を進める。
千葉県は47都道府県で、男女共同参画に関する条例が唯一なかった。平成14年、堂本暁子知事(当時)が共同参画を促進する条例を提出したが、自民の反対で廃案になった。知事は堂本県政を念頭に「時計の針が止まっていた。ようやく解きほぐして動く」と語った。
採決で自民の中村実氏が自席で着座し反対。河上茂県連前幹事長ら8人は、退席の形で反対の意思を示し、採決を棄権。女性を自称する男性が女子トイレなどを使用しかねないといった不安が解消されていないなどが理由だ。前日までは6人前後が退席の見通しだったが同調者が増えた。共産と1人会派「有志の会」の折本龍則氏も反対した。
自民は反対・退席者が出たとしても処分しない方針を決めていた。阿部紘一県連幹事長は閉会後、処分について記者団に「(条例を巡り)考え方の違いもあってぎくしゃくしたが、融和を図り、一致団結が大切だ」と見送りを示唆した。滝田敏幸政調会長は反対者と退席者を「仕分けする可能性がある」と述べた。
採決に先立つ討論では、立憲民主の野田剛彦氏が賛成の立場で登壇し、多様性社会の実現に向けて「わずかな一歩かもしれないが、多様な価値観を持つ人たちと前進しよう」と主張。共産の三輪由美氏は「人権尊重、差別禁止などが明記されていない」と反対した。
2405
:
OS5
:2023/12/25(月) 01:43:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd510a4d08b47ada6d1da30309fb740333319f12
武蔵野市長に自公推薦・小美濃氏が初当選
12/24(日) 23:10配信
朝日新聞デジタル
武蔵境駅南口で街頭に立つ小美濃安弘氏=2023年12月17日、東京都武蔵野市、塩入彩撮影
東京都武蔵野市長選が24日投開票され、無所属新顔で前市議の小美濃安弘氏(61)=自民党、公明党推薦=が、同じく前市議の笹岡裕子氏(37)=立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、武蔵野・生活者ネットワークなど支持=を破り、初当選を決めた。当日有権者数は12万1777人、投票率は44・77%(前回47・46%)だった。
松下玲子前市長が次期衆院選出馬のために辞職したことに伴う選挙で、「保守中道の政治を取り戻す」と訴えた小美濃氏と、松下氏の路線を引き継ぐとした笹岡氏による新顔同士の一騎打ちに。わずか339票差の大接戦を小美濃氏が制した。
24日夜、初当選を決めた小美濃氏は支援者の前で満面の笑みを見せた。「しびれるような展開だった。市民の力で勝ち取らせていただいた勝利だ」と喜んだ。
朝日新聞社
2406
:
OS5
:2023/12/25(月) 01:50:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab0a83c120d1a832d552f45ce7011f3081cfd33b
菅直人元首相の長男・源太郎氏、武蔵野市議補選で初当選確実
12/24(日) 23:20配信
朝日新聞デジタル
今月9日に開かれた菅源太郎氏(左から2人目)の決起集会には、父・直人氏(右)も応援に駆けつけた=2023年12月9日、東京都武蔵野市、塩入彩撮影
24日に投開票された東京都武蔵野市議補選で、元首相の菅直人衆院議員の長男、菅源太郎氏(51)=立憲民主党公認=が初当選を確実にした。市議補選は被選挙数2で、いずれも新顔の6人が立候補していた。
源太郎氏は武蔵野市生まれ。高校中退後、子どもの権利確立や、18歳選挙権の実現を目指す市民運動に携わった。2003年と05年の衆院選に岡山1区から出馬し、落選。13年からは父の秘書を務めていた。
源太郎氏は今月9日に開いた記者会見で、結婚を機に故郷に戻り、子育てや子どもが通う小学校のPTA活動に取り組むなかで、「市のいいところも課題も見えてきた」と話した。21年に市が提案した住民投票条例案が市議会で否決されたことで、「武蔵野市が築いてきた市民自治がゆらいでいると感じた。武蔵野の市民自治を、進化をさせ、次の世代につなぎたい」とも訴えた。
朝日新聞社
2407
:
OS5
:2023/12/25(月) 08:42:51
https://www.asahi.com/articles/ASRDT10VBRDROXIE01R.html
武蔵野市長選339票差、18年ぶり自民系 リベラル系市長の敗因は
有料記事東京の政治
塩入彩 平山亜理2023年12月25日 7時00分
前市長の国政転出に伴う東京都武蔵野市長選が24日投開票され、無所属新顔で前市議の小美濃安弘氏(61)=自民党、公明党推薦=が、立憲民主党や共産党などが支持した新顔候補との一騎打ちを制して、初当選した。2005年以来、リベラル系のトップが続いていた市で、自民系の市長が18年ぶりに誕生することになる。勝因、そして敗因はいったい何だったのか。
国政転出に伴い、任期を2年残して辞任
松下玲子前市長が11月、菅直人元首相の後継として次期衆院選に出馬することを表明。任期を2年残したまま辞職したことに伴う市長選だった。「保守中道の政治を取り戻す」と訴えた小美濃氏と、松下氏の路線を引き継ぐとした前市議の笹岡裕子氏(37)による一騎打ちに。わずか339票差の大接戦を小美濃氏が制した。投票率は44・77%(前回47・46%)だった。
24日夜、小美濃氏は「しびれるような展開で、どうなるかわからなかった。自民党のことが色々言われており、影響すると思ったが、市民の力で勝ち取らせていただいた勝利だ」と喜んだ。
外国籍にも資格ある住民投票条例案「市民分断」
選挙戦では「左翼政治にピリ…
2408
:
OS5
:2023/12/25(月) 08:43:43
https://www.tokyo-np.co.jp/article/297319?rct=t_news
武蔵野市長選 自公推薦の小美濃さん、339票差で初当選 裏金事件の逆風はね返す
2023年12月25日 00時23分
松下玲子市長の辞職に伴う東京都武蔵野市長選は24日投開票され、無所属新人で自民、公明が推薦する元市議の小美濃安弘さん(61)が、無所属新人で立憲民主、共産、れいわ新選組、社民、武蔵野・生活者ネットワークが支持する元市議の笹岡裕子さん(37)を破り、初当選を果たした。
確定得票数は、小美濃さんが2万7024票、笹岡さんが2万6685票。小美濃さんは339票差で、推薦を受けた自民党の派閥の政治資金パーティー裏金事件による逆風をはね返した。
当日有権者数は12万1777人、投票率は44.77%(前回47.46%)だった。
武蔵野市長選で初当選が決まり、支持者と万歳する小美濃安弘さん㊥=武蔵野市で
武蔵野市長選で初当選が決まり、支持者と万歳する小美濃安弘さん㊥=武蔵野市で
◆裏金事件「きっと影響すると…信じられない」
小美濃さんが当選確実となると、支持者が集まった事務所は大歓声に包まれた。
小美濃氏は「今でも信じられない気持ちだが、選挙で約束したことを一つずつ着実やっていくに尽きる。今回の選挙は自民党のさまざまなことが言われ、きっと影響する思っていた。しかし、地方自治は市民にあると言ってきた。その市民の力で勝たせていただいた」と喜びを爆発させた。
選挙期間中、小美濃さんは市議と都議で通算22年の政治経験の豊かさを強調。「武蔵野を立て直す」と、過去2代の市長時代から18年続くリベラル市政から保守・中道市政への刷新を訴えた。
首都直下地震から市民の命を守るための施策の充実などを掲げて国政と市政は別であることも強調した。
◆「自民色」控えめに、市政批判に論点絞る
小美濃さんは「朝立ちで市民から恥を知れと言われたり、ビラを投げつけられたこともあった」と逆風の選挙戦を振り返った。
小美濃陣営の関係者は「前市政の批判を徹底的にできたのが良かった。自民への風当たりが強いのはわかっていたので、自民色は控えめにした」と勝因を分析した。
市長選は、東京18区(武蔵野市など)を地盤とする立民の菅直人元首相が11月に次期衆院選不出馬を表明し、後継を目指す松下市長が同月、2期目の途中で市長を辞職したため行われた。
小美濃さんは「松下市長の辞め方が許せないという人がいた。私が聞いたのは一部だが、そういう風に思う人が(一定数)いたのかもしれない」とも語った。
◆笹岡さん、リベラルの牙城を守れず
相手候補の笹岡さんは、松下前市長の後継として、リベラル市政の継承と発展を訴えた。
中学生の子どもの子育てと父親の介護のダブルケアの当事者として、全世代型の地域包括支援の実現などを掲げたが、及ばなかった。(服部展和、岡本太、松島京太)
◆武蔵野市長選立候補者(届け出順)
小美濃安弘(おみの・やすひろ)(61) 無新 自民、公明推薦
<経歴> 会社役員(元)市議・都議▽東京電機大
笹岡裕子(ささおか・ゆうこ)(37) 元市議 無新 立憲民主、共産、れいわ新選組、社民、武蔵野・生活者ネットワーク支持
<経歴> (元)市議・住友商事社員▽立教大
2409
:
OS5
:2023/12/25(月) 13:15:33
>>2404
「千葉県多様性が尊重され誰もが活躍できる社会の形成の推進に関する条例」
反対 中村実
退席
本間進
河上茂
今井勝
森岳
坂下茂樹
宮川太
江野沢吉克
木下敬二
2410
:
OS5
:2023/12/25(月) 21:29:22
>>2009
1期目無所属
2期目自民
https://news.yahoo.co.jp/articles/3531909faf46d9c02f172e33197efa640d47a45c
茂原市長選挙 県議が立候補表明
12/25(月) 19:27配信
チバテレ(千葉テレビ放送)
2024年4月の任期満了に伴う茂原市長選挙に、地元選出の県議会議員が25日、無所属で立候補する意向を表明しました。
市原淳氏
「県議会議員という立場で県全体を見て、そのなかで茂原市を俯瞰してきた。そういった経験をもとに広域連携も深め、そして県・国との太いパイプが私にはあるのでそこを最大限生かして市の活性化に努めていきたい」
立候補を表明したのは、茂原市選出の県議会議員で現在2期目の市原淳さん(46)です。
立候補するきっかけとして、2023年9月の大雨で地元の茂原市が大規模な浸水被害に見舞われたことを挙げたうえで「生まれ育ったまちなので、打てる手があるなら諦めずにチャレンジしようと思った」と決意を述べました。
2023年9月の大雨では、市内で内水氾濫が起きていた可能性を指摘し、内水氾濫のハザードマップの作成や下水処理能力の向上、それに田んぼダムの活用にも取り組みたいとしています。
茂原市長選に向けては、田中豊彦市長も12月6日の市議会で、5期目の当選を目指して立候補を表明しています。
茂原市長選は2024年4月14日告示、21日投開票の日程で行われる予定です。
チバテレ(千葉テレビ放送)
2411
:
OS5
:2023/12/27(水) 16:24:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/767d70123a9ead4778c72118418a2b5c572c8a9f
きぬた歯科院長が八王子市長選を勝手に告知 甲州街道の交差点に大型看板
12/27(水) 13:25配信
23
コメント23件
みんなの経済新聞ネットワーク
明神町交差点に設置された、きぬたさんによる看板広告
八王子市内を通る国道20号沿いの明神町交差点に12月24日、西八王子駅側の「きぬた歯科」(八王子市台町4)のきぬた泰和院長による「八王子市長選、はじまるぞ! 今回も他人事でいいのか? おれはでないけど!」と書かれた大型看板広告が登場した。(八王子経済新聞)
【写真】甲州街道沿いの交差点に広告を設置
今回はこれまであった同院の看板広告と置き換える形で設置。きぬたさんがポーズを取る写真と文言、投票日である「2024.01.21」を記しているが、「きぬた歯科」の名称やきぬたさんの名前は入っていない。
広告の設置を受け、X(旧ツイッター)では「『おれはでない』のに、市長選の日程を知らせるだけの看板を立ててしまうきぬた先生はすごい」「地元民として、必ず投票に行きますよ」(以上、原文のまま)などの投稿が見られる。
地元の不動産業者「エスエストラスト」(横山町)がブランディング活動の一環で同院とコラボし、2018(平成30)年に設置した広告「きぬた歯科より目立ちたいけど、歯が立ちません」を引き合いに、Xでは「上の不動産屋さんの看板も好き」「上の『歯が立ちません』がめちゃ気になりますね」(以上、原文のまま)などのコメントもあった。
きぬたさんが市長選の投票を啓発するため広告を設置した。きぬたさんは市長選の投票率が、2012(平成24)年=約35%、2016(平成28)年=32.6%、前回の2020年=約31.5%と30%台が続いていることを引き合いに出し、「恐らく政治に対して諦めているのでは」と話す。
「市長は一番近く、身近に自分たちに影響を与える。さまざまな選挙の中で一番重要といっても過言ではない。いきなり政治を変えるのは無理だが、小さな成功体験を積み重ねてこそ民主主義を実感できる。仮に自分たち世代は変えられなくても、孫や子どもの世代には変えられる可能性がある。我々世代が放棄してどうするのかと思った」ときぬたさん。
選挙啓発ポスターは「熱量を感じないから見向きもされない」とし、今回、広告を出すことにした理由として、「私は看板で成功した。であれば、多少でもいいので役に立ちたい、選挙の援護射撃をしたいと考えた」と説明する。「十分に名は売れているので、売名行為ではない。顔は売れているが、あくまでも一般人。うさんくさいなど引き付けるのに十分な知名度があると自負している」とも。
今回の広告について、市選挙管理委員会に問い合わせ、「全く問題ないと報告を受けた」ときぬたさん。明神町交差点で広告を展開したのは、「年末でなかったら、もっと多数の告知看板をやりたかった。時間がない。本当は八王子駅前の看板でやりたかったが、巨大なため制作に時間がかかってしまう。すぐ作れて認知度が高い場所を考えた結果、さまざまなメディアで取り上げられた、エスエストラストとのコラボ看板を思いついた」と説明する。
「八王子は立川や橋本にインフラなどで負けている。座して死を待つのは、縁あって八王子に住んでいる自分としては我慢ならない。何とかこの看板が話題になってくれればうれしい」ときぬたさん。「投票用紙に間違っても『きぬた歯科』とは書かないで」とも。
石森孝志八王子市長の任期満了に伴う市長選挙は、2024年1月14日に告示、同21日に投票が行われる。
みんなの経済新聞ネットワーク
2412
:
名無しさん
:2023/12/28(木) 23:41:46
柿沢事件で逮捕された秘書の一人、葛飾区議→都議だった方ですかね
2413
:
OS5
:2023/12/29(金) 00:54:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7fe534be433f09aedaa05236eeefd1667ff1627
自民神奈川県連が県議に党員資格停止の処分 川崎市議選で候補者の否定的文書を支持者に郵送
12/28(木) 22:51配信
カナロコ by 神奈川新聞
かながわ自民党(資料写真)
自民党神奈川県連は28日、党紀違反があったとして小川久仁子県議(川崎市高津区、7期)を党員資格停止2年の処分としたと発表した。27日に開いた総務会で審査していた。
県連によると、小川氏は今春の川崎市議選告示前、同党公認で出馬予定の候補者に関する否定的評価を印象づける文書を党支持者宅に郵送した。また、告示前に他党の公認候補予定者2人が自民党員らにあいさつすることを取り次いだ、としている。
県連はこれらの行為が「党の規律を乱す行為」に該当すると判断した。
党川崎市連が「党員資格停止処分が妥当」とする上申を県連にしていた。
小川氏は神奈川新聞社の取材に「市連の結論を県連が踏襲したことに納得がいかない」と述べた。
神奈川新聞社
2414
:
OS5
:2023/12/29(金) 10:03:55
>>2412
伊藤正樹
https://go2senkyo.com/seijika/22478
2005年都議選当選(民主公認・葛飾区)
2009年都議選当選(民主公認・葛飾区)
2013年都議選当選(民主公認・葛飾区)
2017年衆院選比例落選(希望の党) 民進17区(葛飾区プラス江戸川区の一部)から出馬予定だったが候補者調整の結果
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20ae8ab61f8b47f7944e5edb276ae9c2bc8b742
(抜粋)
柿沢未途議員が現金提供を指示か…江東区長選巡り区議ら買収容疑で逮捕
12/29(金) 5:00配信
ほかに逮捕されたのは、柿沢容疑者の政策秘書・伊藤正樹(51)、公設第1秘書・柚留木(ゆるき)成人(64)、私設秘書・後藤周(38)、同・森川直樹(34)の4容疑者。
2415
:
OS5
:2024/01/08(月) 14:15:00
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1045943.html
「志引き継ぐ」…永田輝樹県議の葬儀、しめやかに 関係者が感謝の言葉
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年12月29日(金) 18:48
22日に59歳で急逝した県議の永田輝樹氏=茅ケ崎市選出=の葬儀が29日、同市内の斎場で営まれた。所属した自民党関係者や支援者らが参列し、地元の活性化や県政の発展に情熱を傾けた故人をしのんだ。
葬儀委員長を務めた…
2416
:
OS5
:2024/01/09(火) 17:09:41
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-1074996.html
安倍派裏金捜査で窮地の「萩生田光一」都連会長 地元・八王子市長選で小池都知事が思惑含みの動き
2024/01/07 10:41デイリー新潮
安倍派裏金捜査で窮地の「萩生田光一」都連会長 地元・八王子市長選で小池都知事が思惑含みの動き
地元選挙を制することができるか
(デイリー新潮)
“絶対に負けられない戦い”
2024年は注目選挙が目白押しである。
岸田文雄総理が伝家の宝刀である解散権を行使するかどうかが注目され、さらに、今年7月には東京都知事選挙が控えている。現在2期目の小池百合子都知事の出馬が焦点だ。
「いまのところ、小池知事が3期目に挑戦するとは明言していないものの、都庁幹部の間では小池知事の出馬が既定路線となっています」(都政担当記者)
今月、その都知事選を占う重要な選挙が予定されている。1月14日に告示され、21日に投開票される八王子市長選である。
八王子といえば、前政調会長で自民党の都連会長を務める萩生田光一氏の地元。萩生田氏は永田町を揺るがす安倍派の裏金問題の渦中にあり、一連の問題が発覚して「一兵卒に戻る」として政調会長を辞任した。さらに、昨年末には東京地検特捜部による任意聴取が行われたと報じられている。
令和のリクルート事件とも称される 今回の裏金問題により、来たる衆院選では萩生田氏も厳しい戦いが予想される。それゆえ、今回の八王子市長選は“絶対に負けられない戦い”なのである。
小池知事とは距離をとっていた
今回の選挙では自民党が3期にわたり推薦してきた現職の石森孝志市長が退任する意向を示している。そこで、自民党と公明党が推薦しているのが、元都庁職員の初宿(しやけ)和夫候補(59)だ。都庁時代は報道担当理事や新型コロナウイルスの感染症対策を担当するなどをしていた。
「ここ最近の都内の首長選挙で都民ファーストは、小池知事に近い元都庁職員を擁立してきました。昨年4月の豊島区長選では高際みゆきさん、先月の江東区長選では都の政策担当部長だった大久保朋果さん。いずれも、小池知事の近くで仕事をし、信頼されてきた人材でした」
しかし、初宿氏はそうした候補とは少し毛色が違うのだという。
「都庁時代、初宿さんは積極的にメディアや都議に接触し、情報交換を行うタイプの職員でした。そのため、情報が漏れることを警戒し、小池さんは初宿さんとは距離をとっていた。一方で、都議会公明党のドンと呼ばれ、八王子選出の東村邦浩都議と親しいことで都庁内では知られていました。今回の出馬に際し、事前に東村氏に相談し、萩生田さんからの協力も取り付けており、地元では東村さんと萩生田さんとの3連ポスターが作られています」
八王子市は公明党の大票田だ。
「八王子には創価大学など、創価学会関連施設が集まっています 。八王子で生活する学会員も多く、萩生田さんが前回衆院選で獲得した約15万票のうち、3分の1弱は学会票と見られています。そのため、萩生田さんは東村さんに頭が上がらないと言われている。その公明党に全面的に支援されれば、初宿さんにとってこれほど力強いことはないでしょう。ところが、一連の裏金スキャンダルで逆風が吹き、公明党・創価学会の危機感は相当強い。万が一、初宿さんが負けることがあれば“萩生田のせいだ”と公明党内では言われているほど。公明党が連れてきた候補なのだから当然です」
今夏の都知事選を意識
対する小池知事率いる都民ファーストはどうか。
「実は年始の時点で都民ファーストはいずれの候補にも推薦を出していないんです」
とは都民ファの都議である。
「今回の市長選には都民ファの元都議である滝田泰彦氏が立候補を表明しています。ただ、現場レベルで現職の都民ファの都議らが八王子入りして応援することはあり得るとはいえ、党をあげて支援するということにはならない情勢です。小池知事が応援する可能性は極めて低いと思います」
一体なぜなのか。
「小池知事は明らかに今夏の都知事選を意識していて、昨年12月には高校授業料の実質無償化をぶち上げています。そこへ、中途半端に市長選に介入し、公明党に敵対心を抱かせたり、市長選で応援した候補が負けたりしてしまうのが最悪のシナリオです。議会では都民ファの議席数は27議席に過ぎず、公明党など他党に配慮しなければ、議会運営も円滑に進められません。そうした事情もあり、首長選に小池知事を引っ張り出せるかどうかは、その時々による。毎回、現場と知事サイドの綱引きなんです」
2417
:
OS5
:2024/01/09(火) 17:09:54
萩生田氏と小池知事の調整
しかも、最近になって小池知事と萩生田氏の“蜜月ぶり”が話題になっている。
先の記者が続ける。
「江東区長選では、自民、公明、都民ファが大久保氏に推薦を出す異例の“相乗り”となりました。そうなった背景に萩生田さんと小池知事の調整があったんです。小池さんからすれば、都知事選で自民党の協力を得られるかもしれないし、萩生田さんからすれば、ここのところ連敗していた都内の首長選で久々の勝利を収められる可能性が高まる。江東区長選で自民党と協力することに難色を示す都民ファ都議は少なくなかったものの、結果的に自公都ファ推薦の大久保氏は都民ファのおかげで区長に当選することができました。今回の八王子市長選もその延長にあると言っていいでしょう」
デイリー新潮編集部
2418
:
OS5
:2024/01/09(火) 17:17:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASRDV7THNRDFUTNB009.html
年末回顧 変革の始まりか、埼玉県所沢市長選
2023/12/27 10:45朝日新聞デジタル
年末回顧 変革の始まりか、埼玉県所沢市長選
当選を決め、事務所で喜ぶ小野塚勝俊氏(左)と取材に答える泉房穂氏(中)=2023年10月22日午後11時40分、埼玉県所沢市、深津慶造撮影
(朝日新聞デジタル)
異例の立候補表明会見だった。9月13日、埼玉県所沢市役所記者室。10月の市長選への立候補を宣言した元衆院議員の小野塚勝俊氏の横には、前兵庫県明石市長の泉房穂氏がいた。
「子どもに冷たい市長は子どもに優しい市長に代わってほしい」。泉氏は、自民・公明推薦で4選を目指す現職候補を批判した。
泉氏は、市長時代の独自の子育て政策で注目を集めた人物だ。子育て支援策の転換を掲げた小野塚氏の姿勢は、泉氏が支援したことで、有権者の目により明確に映ったと思う。
告示日直前には、子どもだけの留守番などを「虐待」だとみなす県虐待禁止条例改正案を県議会に提出した自民党県議団が、猛批判を受けて撤回する事態も起こった。
「あれは怒りを買った。自民だけでなく公明の支持層も離れた」。複数の地元与党関係者はそう話す。ふたを開けてみれば、小野塚氏が現職に1万5千票以上の差をつける大勝だった。
全体の投票率は38・80%で前回(2019年)を6・81ポイント上回った。また、市選挙管理委員会が11月に発表した年代別の投票率は、幼い子どもを抱える世代が選挙結果に大きな影響を及ぼしたことを示している。
前回と比較して、30〜34歳の女性は10・71ポイント増、35〜39歳の女性は10・48ポイント増、35〜39歳の男性は10・04ポイント増などと、30代の投票率の伸びが特に目立った。
選挙戦終盤。小野塚氏が駅頭で演説すると、ベビーカーを止めて拍手を送る若い夫婦の姿が目立った。30年を超える記者生活で首長選の取材を何度も経験したが、あまり見たことのない光景だった。
東京都青梅市長選、山形県米沢市長選など、このところ地方の首長選で自公推薦の候補が敗れる例が起きている。変革が起きようとしているのかもしれない。(深津慶造)
2419
:
OS5
:2024/01/09(火) 22:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e31f053da258eb5b5907af522d0134d8f7f8cf6e
社民党、神奈川から狙う再建 2023年で自治体議会の公認議員ゼロ…次期統一選の復活へ「若者支援で地固め」
1/9(火) 18:51配信
カナロコ by 神奈川新聞
「二十歳の市民を祝うつどい」の参加者に向け政治への関心を持つよう呼び掛ける福島党首=8日、横浜市港北区
昨年の統一地方選で神奈川県内自治体議会に党公認議員が一人もいなくなった社民党が再建策を模索している。神奈川は福島瑞穂党首(参院全国比例)が県連合代表を兼ねる同党の拠点。「若者や無所属議員への支援で地固め」(福島党首)をし、次の統一地方選で公認議員復活を目指す方針だ。
「自民は脱税!国民は増税!」。今月8日、横浜市の「二十歳の市民を祝うつどい」が開かれた横浜アリーナ(同市港北区)近くで福島氏は声高に訴えた。
1998年の国政初挑戦以来、毎年行う恒例の街頭演説だ。若者たちは次々とスマートフォンを向けシャッターを切り動画を収める。通りかかった自民の古参党員は「福島さんの口八丁にはかなわない」と苦々しげだった。
一方で社民の党勢はそんな福島党首の「個人人気頼み」なのが実情だ。同党関係者も「みずほ銀行ならぬ『みずほ個人商店』となっている」(元地方議員)と否定しない。
神奈川新聞社
2420
:
OS5
:2024/01/12(金) 08:28:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6c178cff74a4a509589ce815865ffbe30b59a12
「どうにかならないでしょうか」…小田原市役所の特定部署、4割の職員が療養休暇 パワハラ告発も市は「行為ない」
1/11(木) 21:11配信
神奈川県小田原市がパワーハラスメントを繰り返した市職員の処分を3年以上放置していた問題で、市上下水道局内の部署で2021年度に職員の4割が療養休暇となっていたことが11日、関係者の話で分かった。20年秋に他部署でパワハラ行為が発覚した幹部職員がこの部署に異動しており、その後に療休者が急増した形だが、市は「業務負担が偶然重なったのが原因で、部署内でパワハラ行為があったとは認識していない」と説明している。
ただ、市が22年3月に実施したハラスメントについての職員アンケートではパワハラを告発する回答があった。「上下水道局のパワハラはどうにかならないでしょうか。ここを解決せず何も解決しないと思いますし、また新聞沙汰(ざた)にでもなったらどうするんだろう」と記述されていたが、市はこれまで職員への聞き取り調査を実施してこなかった。
療養休暇について、上下水道局内の課では職員20人のうち4割に当たる8人が新型コロナウイルスやインフルエンザを除いて21年度中に延べ10回取得。同年度の市役所全体(約2300人)の療休者は143人で、7倍近い割合で療休者が多発していた。
神奈川新聞社
2421
:
OS5
:2024/01/16(火) 16:27:01
https://www.asahi.com/articles/ASS1D6JR9S1BUTIL016.html
「萩生田帝国」で市長選、裏金事件の影響いかに 本人は「否めない」
有料記事
藤田大道 太田原奈都乃2024年1月13日 8時30分
14日に告示される東京都八王子市長選は、現職の退任を受け、新顔4氏による争いになりそうだ。多摩地域最大の人口56万人が暮らす中核市は、自民党の都連会長を務める萩生田光一衆院議員の地元。派閥でのパーティー券裏金事件の渦中にある一人だけに、その影響に注目が集まる。
八王子市長選は14日告示
「今日はちょっとマスコミお断りで……」
昨年12月、JR八王子駅直結の2千人規模のホールで開かれた初宿(しやけ)和夫氏(59)の「総決起大会」。陣営の担当者は会場に集まった報道陣にこう告げ、言葉を濁した。
元都職員の初宿氏は、3期務めた石森孝志(たかゆき)市長の後継として市長選出馬を明らかにしており、自民・公明両党が推薦を決めている。後日、陣営幹部が報道非公開とした理由をこぼした。
公明「前面に出さないように」
「代議士が色々大変な時期だ…
2422
:
OS5
:2024/01/18(木) 16:41:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0dc9e9481911e71671166dd127e594bbfc1ee47
小池百合子都知事、八王子市長選で与党系候補の応援演説へ 立場を鮮明に
1/18(木) 15:03配信
産経新聞
小池百合子東京都知事
小池百合子東京都知事が1月21日投開票の八王子市長選で、自民、公明両党が推薦する無所属新人の元都局長、初宿和夫(しやけ・かずお)氏(59)の応援演説を予定していることが18日、分かった。19日夕にJR八王子駅前で実施する。小池氏はこれまで旗幟を鮮明にしていなかった。
小池氏は初宿氏陣営に選挙用応援ポスターの「為(ため)書き」を送る一方、告示2日前の12日の記者会見で市長選について「それぞれが戦われることだ」と述べるにとどめていた。小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」出身の元都議らも出馬するため、表立った活動を避けていたとみられる。
八王子市長選には、それぞれ無所属新人で立憲民主、共産、社民の各党が支持する元都議の滝田泰彦氏(41)、元都議の両角穣氏(61)、会社員の服部貴之氏(40)、派遣社員のかまたたかゆき氏(58)も立候補している。
2423
:
OS5
:2024/01/18(木) 18:58:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bd9d5347598d7130fde4d8f339b4d97c4f755d0
八王子市長選 身動き取れぬ萩生田光一氏、様子見の小池百合子氏を前に攻め切れぬ立民
1/18(木) 13:22配信
31
コメント31件
産経新聞
「忖度のない八王子へ」と書かれたジャンパーを着る支援者=1月14日午後、八王子市(奥原慎平撮影)
1月21日投開票の東京都八王子市長選は5人の無所属新人が争う展開だ。八王子市を地盤とする自民党安倍派(清和政策研究会)の萩生田光一前政調会長=衆院東京24区=は自民派閥のパーティー収入不記載事件の渦中で思うように身動きが取れない一方、スキャンダル追及の絶好の機会にもかからわず立憲民主党もどこか動きが鈍い。都内の選挙のキャスチングボートを握るとされる小池百合子都知事は表立った動きを避けるなど、思惑が交錯している。
【写真】自民党の推薦候補の出陣式で、選挙カーに上がらず聴衆と見守った萩生田光一前政調会長
■政治不信、招いた
「本来なら陣頭指揮をとらないといけない市長選にも関わらず、昨年末から政治資金パーティーの会計処理を巡って政治不信を招くことになった」
市長選が告示された1月14日昼、JR八王子駅近くの公園。萩生田氏は自民、公明両党が推薦する元都局長、初宿和夫(しやけ・かずお)氏(59)の出陣式の開会前に、選挙カーにも上らず、聴衆に向けてこう陳謝した。初宿氏の都庁時代の実績を披露すると、ボルテージを上げて相手候補の資質を疑問視してみせた。
「ちょっと議会をかじったから市長でもやってみようという人に故郷を任すわけにはいかない。能登半島の震災のような事態が起きた場合、市長は自分で決断し、国や都と連携して市民を守らないといけない。そんなときに共産党と連携してどうするんですか!」
出陣式が始まると、萩生田氏は選挙カーの前から離れた。ジャケットを着込んで聴衆に交ざって、選挙カーの上でマイクを握る初宿氏や応援弁士の茂木敏充幹事長らを見つめた。
出陣式で壇上に上がらなかった理由について、萩生田氏は周囲に「政治不信を引き起こしたから前面に立つと迷惑をかける」と説明する。
八王子市は、萩生田氏が市議、都議時代から地盤とする「力」の源泉だけに、自民系市政の継続は至上命題といえる。しかし、今回は東京地検特捜部が集中的に捜査した安倍派の幹部という立場が、市長選に影響を与える可能性がある。自身も特捜部から任意聴取を受けた。
■小池氏の動向は…
一方、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、今回の市長選に関して静観を決め込んでいる。小池氏も告示日2日前の12日の記者会見で、市長選について「それぞれが戦われることだ」と語るにとどめ、スタンスを明確にしない。
市長選には、前都民ファースト都議の滝田泰彦氏(41)も出馬している。ただ、自民都連幹部は、滝田氏が主要野党の支持を受けていることも踏まえ、小池氏は現在、初宿氏の後方支援に回っていると強調する。「かつての部下が複数出ているから気を使って表立った行動を避けている。共産や社民が支持した時点で、小池氏にとっては(その候補は)アウトだ」と話す。関係者によると、萩生田氏が1月初旬、初宿氏の支援を確認した際、小池氏は「大丈夫よ」と答え、小池氏は14日に初宿氏陣営に選挙用応援ポスターの「為(ため)書き」を送ったという。
小池氏は昨年12月10日の東京都江東区長選で、自民、公明、都民ファが推薦した元都庁幹部を前面に立てて応援し、勝利に貢献した。ただ、当時と比べれば、自民派閥の事件を巡る捜査が世論に強い影響を与えるようになっている。小池氏は今年7月の都知事選を控え、自身のイメージが崩れることを避けようと、表立った動きを控えているとの指摘もある。
告示日の14日午後、滝田氏が街頭に立ったJR八王子みなみ野駅近くの交差点。八王子市選出の立民の須山卓知都議は、萩生田氏をこう皮肉った。
「政治不信が広がっている。『八王子のあの人、悪いことをしているね』と言われてしまう。キックバックとか中抜きとか。けち臭いことをなぜ政治家がやるのか。すごく悲しい」
2424
:
OS5
:2024/01/18(木) 18:58:48
■萩生田氏批判展開も
立民、共産、社民の各党は滝田氏を支持し、自民派閥のパーティー収入不記載事件の渦中にある萩生田氏を批判する選挙戦を展開する。16日には社民党の福島みずほ党首が駆け付けた。立民は当初、独自に候補者を探そうとしたが難航し、断念した経緯がある。自民派閥の事件を巡り、立民は「政敵」だった安倍晋三元首相の最側近、萩生田氏を追い込む絶好の機会を得たはずだ。にも関わらず、応援弁士は八王子市の一部を地盤とする大河原雅子衆院議員にとどまり、党幹部の来援は目立たない。
「支持」と「公認」の差はあるが、立民の菅源太郎氏が当選した昨年12月の東京都武蔵野市議補選では、父親の菅直人元首相をはじめ辻元清美参院議員、蓮舫参院議員、福山哲郎元幹事長ら知名度の高い議員が大挙して選挙区入りした。八王子市長選の動向に詳しい関係者は「小池氏が自公系候補に乗ってしまい、勝ち目が薄くなってしまったから、下手に動かないのだろう」という。
八王子市長選は元都議の両角穣氏(61)、会社員の服部貴之氏(40)、派遣社員かまたたかゆき氏(58)も出馬している。(奥原慎平)
2425
:
OS5
:2024/01/18(木) 19:00:40
https://www.tokyo-np.co.jp/article/302840?rct=t_news
萩生田光一氏がマイクを握った「3分間」 八王子市長選に影を落とす「自民裏金事件」 各陣営は何を思う?
2024年1月15日 06時00分
東京都八王子市長選は14日、派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で自民党が揺れる中、告示された。事件は、各陣営の選挙戦略にも大きな影響を与えている。
◆冒頭、おわびを述べると聴衆の中に
14日午後、JR八王子駅近くの商店街で開かれた自民、公明推薦候補、元都局長の初宿和夫さん(59)の出陣式に、地元選出の衆院議員萩生田光一氏(60)の姿があった。萩生田氏は開式に先立ち、街宣車には上らずにマイクを握ると「昨年末から政治資金パーティーの会計処理を巡って大変なご心配をおかけしていること、改めておわび申し上げます」などと発言。わずか3分であいさつを終えると、その後の様子を、聴衆の中にまぎれて見守った。
あいさつする萩生田氏
あいさつする萩生田氏
萩生田氏は八王子市議、都議を経て、衆院議員の当選6回を重ねる同市の重鎮。本来なら候補者とともに前面に立つのが自然だが、裏金事件を受けて、その出番はわずかな時間に限られた。
安倍派の有力者「5人組」の一人でもある萩生田氏は、派閥の裏金問題を受けて昨年12月に政調会長を辞任。自身もパーティー券の販売ノルマ超過分の還流を受けていながら、関連政治団体の収支報告書に記載していなかったとされ、東京地検特捜部に任意の事情聴取を受けた。
その萩生田氏に出陣式に出席してもらうのか、演説はどうするか、陣営関係者によると、方針は前日夕方の段階でも決まっていなかった。関係者の一人は「イメージを考えて、意見が割れていた」と明かした。
萩生田氏は出陣式後、報道陣の取材に対応。「自分が前面に立つと迷惑がかかる」と話した。
◆「許せない」「情けない」他陣営から上がる声
一方、ほかの陣営は、自民党への逆風を票につなげようと躍起だ。
立憲民主、共産、社民、八王子・生活者ネットワークの支持を受ける元都議の滝田泰彦さん(41)は同日午前、JR八王子駅北口でマイクを握ると「八王子の古い政治体質を変える」と宣言。裏金問題にも触れて「市民や地域のためではなく、政治家自身のためになっている。許せない」と力を込めた。
さらに出陣式の応援弁士を、現在の同市の自民主流派とかつて対立関係にあった自民系の元衆院議員や、自民会派に所属していた元市議長らに依頼。陣営幹部は「自民系でも『変わらなきゃいけない』と思っている人がいることをアピールするための布陣だ」と語った。
八王子市長選の立候補者の街頭演説を聞く有権者ら
八王子市長選の立候補者の街頭演説を聞く有権者ら
元都議の両角穣さん(61)のもとには、かつて所属したみんなの党の元代表渡辺喜美氏(71)が応援に駆け付け、自民党派閥の裏金問題について「情けない」と一蹴。「政党や特定の団体の支援を受けない両角さんだからこそ、しがらみのない決断ができる」と比較して持ち上げた。
両角さんは、自分の選挙事務所に「必勝」と書かれた為書きが、自身の応援団から届いた1枚しかないと紹介。「(自民推薦候補の事務所にある各団体からの)300の為書きより、一つの為書きの方が重い」と、その違いを強調した。
会社員の服部貴之さん(40)は、裏金問題には一切触れず。妻ととともに街頭に立ち、政策を訴えた。
◆選挙への影響は「正直読み切れない」
ただこうした中「裏金問題がどこまで選挙結果に影響するのか、正直読み切れない」との声も上がる。「選挙期間中に事件に動きがあれば、さらに事態は混乱する」と警戒する自民都議がいる一方、別陣営の関係者は「国政と地方自治は、向き合う課題も政策も政治的な背景も違う。そこにばかりこだわっていると足をすくわれかねない」と慎重な見方を崩さない。
昨年12月に行われた武蔵野市長選では、裏金問題が取り沙汰される中、自公推薦の新人候補が、立憲民主、共産、れいわ新選組、社民、武蔵野・生活者ネットワークの支持する新人候補に勝利。逆風をはね返す形で、初当選を果たした。
各陣営の思惑が激しくぶつかる中、かつて滝田さんと両角さんが所属した地域政党・都民ファーストの会は今のところ静観の構えを見せている。都民ファの特別顧問を務める小池百合子都知事は、定例会見で同市長選について「(各候補者が)どういうまちづくりをされていくのか、市民が判断されるのだろう」と発言。告示日の各陣営の出陣式で、都民ファ都議が表だって姿を現すことはなかった。
2426
:
OS5
:2024/01/22(月) 00:17:46
https://www.tokyo-np.co.jp/article/304190
萩生田氏の地元・八王子市長選挙 自公推薦の初宿さんが初当選 裏金事件の逆風しのぐ
2024年1月21日 23時08分
東京都八王子市長選は21日投開票され、自民、公明が推薦し、日本維新の会の地方組織・東京維新の会が支援する元都局長で無所属新人の初宿(しやけ)和夫さん(59)が、立憲民主、共産、社民、八王子・生活者ネットワークの支持を受ける元都議の滝田泰彦さん(41)らいずれも無所属新人の4人を破り、初当選した。
当選が決まりバンザイする初宿和夫さん㊥
当選が決まりバンザイする初宿和夫さん㊥
八王子市は、自民党の萩生田光一前政調会長のお膝元。初宿さんは自民党の推薦を受けており、派閥の政治資金パーティー裏金事件の影響が懸念されたが、終盤に小池百合子都知事の応援を受けるなどして逆風を跳ね返した。東京・多摩地域の首長選は、昨年12月の武蔵野市長選に続き自民系候補の連勝となった。
当日有権者数は46万8256人、投票率は38.66%(前回31.46%)だった。
◆寝られない一週間
初宿さんが当選確実となると、支持者らが集まった市内の事務所は握手と歓声で沸いた。初宿さんは「皆様本当にありがとうございました。政治経験ない素人の私をここまで育てていただき、感謝申し上げます」とあいさつ。「本当に市議会の皆様方、自民党、公明党の皆様方が、普段、地域があってそして丁寧に、皆様方の声を聞いてくださり、それを市政に反映しそれを実現してきた石森元市長。この流れ、これを私がしっかりと引き継ぎたい」と語った。
萩生田氏は「私も寝られない一週間でした。私のマイナスをすべての市民の皆さんがカバーしていただいて、初宿新市長を誕生させた」とほっとした表情を見せた。
◆「政治とカネ」は別
八王子市長選で小池百合子知事㊨の支援を受けた初宿和夫さん
八王子市長選で小池百合子知事㊨の支援を受けた初宿和夫さん
八王子市では、3期目の石森孝志市長(66)が昨年9月、今期限りでの引退を表明。石森市長から後継指名を受けた初宿さんは、市政の継承と発展を訴えた。
選挙期間中、初宿さんは都職員として35年間勤め、新型コロナ対策などに取り組んだ行政経験の豊かさを強調。「市民の命と財産を守り、安心安全な暮らしを実現する」とし、国や都と連携しながらの事業推進を掲げた。能登半島地震などを踏まえ、「防災や感染症対策にも力を入れる」とも訴えた。自民党の裏金問題については、国政の「政治とカネ」の問題は市政とは別だとして理解を求めた。
◇八王子市長選(開票率100%)
得票
初宿和夫(しやけ・かずお) 59 無新 63838
滝田泰彦(たきた・やすひこ) 41 無新 57193
両角穣(もろずみ・みのる) 61 無新 44913
服部貴之(はっとり・たかゆき) 40 無新 10292.369
かまたたかゆき 58 無新 2276.630
2427
:
OS5
:2024/01/22(月) 08:34:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b7a8c57c16a2af6df415eedfc53736e37e7e931
自公推薦の初宿氏初当選 野党支持候補ら破る 東京都八王子市長選
1/21(日) 23:40配信
時事通信
東京都八王子市長選で初当選した初宿和夫氏(左から2人目)。右端は同市が選挙地盤の萩生田光一自民党前政調会長=21日夜、同市内
任期満了に伴う東京都八王子市長選が21日投開票され、無所属新人で元都職員の初宿和夫氏(59)=自民、公明推薦=が、元都議の滝田泰彦氏(41)=立憲民主、共産、社民支持=ら無所属新人4人を破り、初当選した。
派閥の政治資金パーティー収入を巡る事件で自民への逆風が続く中、初宿氏が小池百合子都知事の応援も受け、激戦を制した。
投票率は38.66%で、前回(31.46%)を上回った。
初宿氏は、退任する現職の後継候補をアピールするとともに、都職員時代に危機管理に携わった実績などを強調。小池氏は当初、立場を明確にしていなかったが、選挙戦終盤に応援に入った。
同市は、事件を巡り東京地検特捜部から事情聴取された自民党の萩生田光一前政調会長の選挙地盤だが、同氏は目立った応援を避けた。日本維新の会の地方支部「東京維新の会」も告示後、初宿氏の支援を決めた。
滝田氏は、古い政治体質からの脱却を掲げたが、及ばなかった。元都議の両角穣氏(61)、会社員の服部貴之氏(40)、派遣社員のかまたたかゆき氏(58)は伸び悩んだ。
2428
:
OS5
:2024/01/22(月) 12:00:00
https://www.asahi.com/articles/ASRCF71VKRCFULOB00H.html?oai=ASS1P7L0HS1HPOMB009&ref=yahoo
「私に敵は誰1人いない」 町外出身の新町長生んだ背景に対立の歴史
村野英一 原晟也2023年11月14日 11時00分
前町長が解職請求(リコール)で失職したことに伴う神奈川県真鶴町長選は12日投開票され、前横須賀市議の小林伸行氏(48)が初当選した。「対立から対話へ」と唱える町外出身の新町長が、選挙人名簿流出問題で混乱した町政の立て直しに挑む。当日有権者数は6083人。投票率は62・16%(2021年の前回は62・20%)だった。
町長選には小林氏のほかに、健康食品会社長の世古口裕司(56)▽元町総務課長の細田政広(64)▽AI党のAIメイヤー(50)▽小児科医の竹下英里(55)の新顔5氏が立候補を届け出ていた。AIメイヤー氏以外は、いずれも無所属。
当選決定が伝わると、小林氏は支持者らを前に「町役場の派閥や議会との対立に、本当に町民を向いているのかと怒りや憤りが有権者にあった。まず役場の態勢の整備に投資をし、デジタル化や行革に重きを置きたい」と述べた。
選挙戦では、前町長派と反対派に割れた町内の対立の克服に向け、「しがらみのない政治を実現しよう」と町政刷新を唱えた。そのうえで、民間の投資を呼び込み、自治体の広域連携に取り組むと主張。県内で最も高い水準にある水道代の値下げや無料バスの運行も公約し、町民の生活に寄り添う姿勢もアピールした。
町では町職員出身の町長が40年間以上続き、元職員同士が町長選で争う構図がその後の対立にもつながっていた。選挙人名簿問題でも、松本一彦前町長が部下の幹部職員とともに、自らに近い町議選候補に名簿のコピーを配り、対立する勢力に対抗しようとした。
小林氏は衆院議員秘書を経て横須賀市議になり、4期目の途中で今回の町長選に挑んだ。10月半ばから少人数の集会を10回以上開いたという。徐々に支援者が広がり、地方自治の改革を志す、小田原市議や元県議ら町外の約20人の支援で運動を展開した。
今回の選挙で、元町職員の細田氏が町内の主な経済団体や町議らの幅広い支持を得た一方、小林氏は「私には誰1人敵はいません。対立の政治を超え、真鶴を一つにして、政策で前へ進めよう」と対立の克服を訴えた。
前町長のリコール運動を推進した町外出身の大塚伸二さん(67)は「リコールで苦労した町民が、町役場出身の町長は良くないという思いを強め、新しい力を選択した。新町長と町民との融合がチャレンジになる」と語った。
小林氏は当選後の取材に町職員と対話を進める考えを強調。「職員が最初の45日間に不祥事やミスを報告すれば、不問に付す。すべてのウミを出し切りたい」と述べた。
さらに県西地域の広域連携をめぐって、町長と市長が意見を交換するサミットの開催を提案する考えも示した。まず消防救急システムの連携などに関する協議に期待し「首長の皆さんの忌憚(きたん)のない対話が必要。小田原市長にお願いしたい」と述べた。
また、町議補選(被選挙数1)も同日投開票され、新議員が決まった。(村野英一、原晟也)
2429
:
OS5
:2024/01/22(月) 12:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/68be7c291b1a9dad966e1b1d6e0f2edffa87e121
自公勝利の八王子市長選、逆風の接戦制した小池都知事の応援 野党は追い風生かせず
1/22(月) 10:48配信
64
コメント64件
産経新聞
東京都八王子市長選を制した自民党の推薦候補を拍手で迎える萩生田光一前政調会長(中央)=21日夜、同市(奥原慎平撮影)
21日投開票された東京都八王子市長選は、無所属新人で元都職員の初宿(しやけ)和夫氏(59)=自民、公明推薦=が元都議で立憲民主や共産、社民が支持した滝田泰彦氏(41)ら4人の無所属新人を破って初当選した。自民党派閥パーティー収入不記載事件で初宿氏に逆風が吹く中、風向きを変えたのは選挙戦終盤に応援に入った小池百合子都知事だった。立民、共産は自民系に勝利を許した昨年12月下旬の武蔵野市長選に続き、追い風を生かすことができなかった。
【写真】八王子市長選を制した初宿和夫氏と支援者に謝意を伝える自民党の萩生田光一前政調会長
■ブレーキになった‥
「寝られない1週間だった。ヒリヒリ胃が痛む毎日だった。本来、追い風を送らないといけない私がブレーキになってしまい、ご迷惑をかけてしまった」
21日夜、八王子市の繁華街に近い初宿氏の事務所。初宿氏の当選確実が伝わった後、同市の大半を地盤とする自民党の萩生田光一前政調会長は支援者に改めてこう謝罪した。
初宿氏は最終的に滝田氏に6645票差をつけたが、午後9時に始まった開票作業では午後10時半時点の速報値で2人は互角。支援者の間に「心臓に悪い‥」との声が漏れる中、当確が伝わったのは午後10時40分過ぎだった。
昨年11月中旬に出馬を表明した初宿氏に自公がスクラムを組んで背中を押そうとする矢先、自民安倍派(清和政策研究会)などに派閥パーティー収入不記載事件が発覚する。同派幹部の萩生田氏も東京地検特捜部から任意で事情聴取も受けた。
14日の告示日の初宿氏の出陣式で、萩生田氏は開会直前に演説したが、「政治不信を招いた」(本人)として選挙カーには上がらず聴衆に交じって様子を見守った。
■自公に厳しい情勢を打破
情勢は初宿氏に厳しかった。公明党都議によれば、今月前半の世論調査では滝田氏が約7000票リードしていたという。陣営関係者は「相手候補の演説内容も共産党系が主導している。革新勢力に牛耳られかねない八王子市政など経験したくない」と危機感を募らせていた。
「追い風」を送ることができない萩生田氏に代わって、自民党の菅義偉前首相、小泉進次郎元環境相、高市早苗経済安全保障担当相、平将明衆院議員、片山さつき元地方創生担当相らが相次いで初宿氏の応援演説のため現地に入った。
しかし、自民の主力議員より威力を発揮したのが、19日に応援に入った小池氏だという。
初宿氏を後継指名した石森孝志市長は21日夜、勝因について「小池氏が八王子にお越しいただいた。これが逆転のきっかけだった」と支援者に解説した。初宿氏本人も記者団に「小池氏が来てから、反応が良くなった。明確なターニングポイントだった」と口をそろえた。
7月の都知事選で3選がかかる小池氏は出馬を明言していないが、自民都連会長を務める萩生田氏は小池氏に借りを作った形となった。
■共闘の成果も
敗軍の将となった滝田氏は21日夜、支援者らにこう述べつつ、苦労をねぎらった。
「八王子の歴史でかつてないほど、いろいろな人が共闘してきた。次の政治の動きにつなげていきたい」
初宿氏陣営の事務所から数百メートル離れた滝田氏陣営の事務所。一部報道機関が出口調査で滝田氏の「やや先行」を報じていただけに、初宿氏の当確が伝わると沈鬱ムードが漂う。支援者が連れてきた幼児たちも事務所後方で眠そうだ。
滝田氏は小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」で都議を1期務め、今回の市長選は立民、共産、社民などの支持を得て、自民系市政からの転換を図ったが及ばなかった。
2430
:
OS5
:2024/01/22(月) 12:59:46
■八王子市民が理解できなかった
敗色濃厚となると陣営幹部は、告示前の世論調査では初宿氏をリードしていたことをふまえ、「萩生田君が夢中になって菅前首相、小泉進次郎君を呼んで呼んで大逆転。まさかという差がついてしまった。選挙は恐ろしい」と頭を抱えた。
ある幹部は支援者に対し「超党派でこれだけ素晴らしい人が集まった。八王子市民が理解できなかったということでしょう」と強がり、別の幹部は「いまの選挙は民主主義ではなかった。カネの選挙で負けた」と強調した。
とはいえ、告示前は優勢が伝えられ、自民党の不祥事も追い風になっているにも関わらず、自公推薦候補に勝利を許したのは、339票差で立民、共産の支持候補が破れた昨年12月24日投開票の武蔵野市長選の状況と重なる。
八王子市長選に詳しい関係者は野党系の乱立を許した状況を念頭に「与党の大逆風を生かせない野党の無策という目も当てられない戦いは今後も続くだろう」と指摘した。(奥原慎平)
2431
:
OS5
:2024/01/23(火) 07:13:18
https://www.asahi.com/articles/ASS1P6HH5S1POXIE016.html
萩生田氏地元の八王子市長選、野党支援候補がやや先行 朝日出口調査
有料記事
若松聡2024年1月21日 20時00分
東京都八王子市長選は21日午後8時、投票が締め切られた。朝日新聞社が同日実施した出口調査によると、無所属新顔で前都民ファーストの会都議の滝田泰彦氏(41)=立憲民主、共産、社民など支持=がやや先行し、無所属新顔で元都人事委員会事務局長の初宿(しやけ)和夫氏(59)=自民、公明推薦=が激しく追っている。さらに無所属新顔の前都民ファ都議両角穣氏(61)が続く展開となっている。
今回の選挙は、3期務めた現職の後継として立候補し、自民、公明両党の推薦を受けた初宿氏と、「市政に新しい風を吹かせる」と主張し、立憲、共産両党など国政野党の支持を受けた滝田氏との対決を軸に展開されてきた。
一方、八王子市は、政治資金パーティー収入をめぐる裏金づくりの舞台となった自民党安倍派幹部で、前政務調査会長の萩生田光一衆院議員の地元。萩生田氏は、19日の安倍派総会に八王子市長選対応を理由に欠席するなど力を入れていたことから、市長選の結果も注目される。
滝田氏は、立憲支持層の8割…
2432
:
OS5
:2024/01/23(火) 07:14:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0ebf482adc369b874e7479b4e05ef0d168d2955
八王子市長選、小池百合子氏支援の舞台裏 都知事3選を見据えた2つの狙い
1/22(月) 20:54配信
産経新聞
八王子市長選の初宿和夫候補の応援演説をする小池百合子都知事=19日午後、八王子市(山本玲撮影)
東京都八王子市長選は、自民党の裏金問題による逆風をはねのけ、無所属新人で元都職員の初宿(しやけ)和夫氏(59)=自民、公明推薦=が元都議の滝田泰彦氏(41)らを下した。選挙前は関与しないとの見方もあった小池百合子都知事は初宿氏を支援。薄氷の勝利というリスクを負ってでも小池氏が態度を明確にした背景には、知事3選を視野に入れた「自公への貸し」「都民ファーストの会の引き締め」という2つの狙いが浮かぶ。
【写真】八王子市長選で初当選を決め、自民党の萩生田前政調会長らと万歳する初宿和夫氏
■予想外のツーショット
19日夕方、八王子市のJR八王子駅北口。選挙前には誰も予想しなかったツーショットが実現した。
「初宿さんでお願いです。行政については熟知している」。初宿氏の街頭演説に駆け付けた小池氏は聴衆に呼びかけた。
ツーショット実現までには曲折があった。都職員時代の初宿氏と小池氏の関係が良好とは言い難かったことは多くの都職員が証言する。また、対抗馬に自身が特別顧問を務める都民ファの元都議2人が立ち、「小池氏にとって動きにくい状況になった」(公明関係者)と指摘する声が多かった。小池氏は告示直前の12日の定例記者会見で八王子市長選について問われると、「お選びになるのは市民」とつれなかった。
■直前の和解
昨年11月に都職員を辞しすぐに出馬表明した初宿氏。自公は繰り返し小池氏に支援を要請したが、反応は思わしくなかった。しかし、裏金問題の渦中にある自民の萩生田光一前政調会長のお膝元ということもあり、選挙戦前の情勢分析では滝田氏がリード。このため、自公の各都連幹部は、選挙告示数日前に小池氏と初宿氏が直接会って和解する場を準備した。その場で初宿氏が支援要請のために頭を下げることで小池氏の態度が徐々に軟化、最終盤のツーショットにつながった。
「知事にとって今回の市長選に関与するメリットはあまりない。それでも応援に入ったのは、知事3選に向けて自公に貸しを作るためだろう」(自民の中堅都議)。小池氏が今夏3選を果たしても、都議会の勢力を考えれば自公の協力がなければ自身の政策実現はままならない。一方、かつてない逆風の中、自公にとって市長選での小池氏支援は欠かせない。双方の思惑が合致した。
■「赤旗に載った」
小池氏を動かしたもう一つの要因は、都民ファ元都議の滝田氏の存在だ。滝田氏は今回の選挙で立憲民主や共産などの支持を受けて野党統一候補化。小池氏にとっては、特に小池都政に批判的な共産からの支持が腹に据えかねた様子で、19日の定例記者会見で「(共産党機関紙のしんぶん)赤旗にまで載っていまして」と滝田氏を批判した。
関係者によると、国政や首長への転身など次の〝野心〟を抱いている都民ファ都議は複数いるという。それだけに「滝田氏の出馬経緯は知事にとって裏切りに見えたはず。そんな滝田氏に勝たせるわけにはいかず、知事自身の厳しい姿勢を都民ファ内にはっきり見せる必要があったのだろう」(小池氏周辺)との見方が出ている。
江東区、武蔵野市に続く都内首長選での自公系3連勝に貢献した小池氏。自公との距離がさらに縮まるのか、それとも別の一手を指してくるのか、7月の知事選を見据えた小池氏の動きが注目される。(楠城泰介、山本玲、大泉晋之助)
2433
:
OS5
:2024/01/23(火) 14:52:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbabde9869674c554770869c32bb6658d2dd5772
体調不良…町長が辞職、心労で休職中だった 回復せず医師「長期療養が必要」 家族など相談し決意 若者イベント開催、給食無償化など実現「小さな町の改革たやすくない」
1/23(火) 13:59配信
埼玉新聞
辞職の意向を伝える柴崎勉町長=22日午前10時ごろ、皆野町役場
埼玉県皆野町の柴崎勉町長(62)が22日、町役場で会見を開き、体調不良を理由に2月下旬をめどに町長を辞職する意向を示した。昨年12月に医師から「長期療養が必要」と診断され、今月20日まで休職中だった。柴崎氏は「現在も体調は回復せず、町長としての職責を十分に果たすことができない」と説明。現在1期目で、任期は2026年4月まで残っていた。22日から休職を解き、辞職日まで町長の公務は継続する。
柴崎氏が議長に辞職願を提出し、辞職が認められれば、公職選挙法の規定により、町選管はその翌日から50日以内に町長選を行うことが定められている。
柴崎氏は「行政職は初めての経験ということもあり、さまざまなストレスが体調不良の要因だった」と病状を報告。先週に町幹部職員や後援会幹部、家族と相談し、辞職を決意したという。
■町民「残念」「治療に専念を」
「笑顔あふれるまちづくりの推進を期待し、たくさんの町民に支持を頂いたが、期待に応えることができなかった。任期途中での辞職となり、町職員にも多大な迷惑をかけ、心よりおわび申し上げたい」。22日午前、皆野町役場で会見を開いた柴崎勉町長(62)は、神妙な面持ちで、町民や職員に謝罪の気持ちを伝えた。約2年半の任期を残しての辞職表明に、町民からは「残念」「治療に専念を」などの声が聞かれた。
同町の60代女性は「ジョギングで町内を回るなど、町長選挙時(2022年4月)は、どの候補者よりもエネルギーにあふれる印象だったが、最近は体調がかなり悪いように見えた。治療に専念してほしい」と語り、辞職に理解を示した。
自営業の80代男性も「体調が悪いなら続けるわけにはいかない」と心配した。一方で、「行政未経験者だったので、町政運営を任せるのに多少不安はあった」と、胸中を明かした。
柴崎氏は約20年社長を務めた文化企画会社の実績を生かし、「活力のある町づくり」を目指して町長選に初出馬。町議経験を持つ他の候補者3人を僅差で退け、新人同士の接戦を制した。
男性は「(皆野町は)前町長が4期連続で務めているので、町政基盤がそれなりに固まっている。民間企業の社長が首長になるのは全国的に珍しいことではないが、町関係者と衝突が続くのは必然。小さな町を改革するのは、たやすいことではない」と話した。
小学生の子どもを持つ30代女性は「(町内小・中学校の)学校給食費の無償化や、若者向けのイベント開催など、少子化対策に目を向けた取り組みを強化していたので、辞めてしまうのは残念」と肩を落とす。後任を決める選挙は春ごろ行われる予定だが、「次の町長も子育てしやすいまちづくりを進めてほしい」と期待を込めた。
2434
:
OS5
:2024/01/23(火) 18:57:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a5c1967d1fd7bfa989df538e6fcd653780a8dd0
全国最少156人の村、青ケ島村長選が告示 元職同士の一騎打ちに
1/23(火) 18:14配信
朝日新聞デジタル
世界でも珍しい二重カルデラの青ケ島。噴火口の中に噴火口がある。全国一人口が少ない村だ=2016年、東京都青ケ島村、中山由美撮影
全国最少の人口156人の村、東京都青ケ島村の村長選が23日告示され、ともに無所属の菊池利光氏(70)と佐々木宏氏(79)が立候補を届け出た。任期途中だった立川佳夫氏(74)の辞職に伴う選挙は、元村長同士の一騎打ちとなった。投開票は28日。22日現在の選挙人名簿登録者数は143人。
佐々木氏は1989年9月に初当選して3期務めた後、菊池氏と争った2001年9月の村長選で敗れた。15票差だった。その後、菊池氏は6選し、立川氏と争った21年9月の村長選で落選していた。
朝日新聞社
2435
:
OS5
:2024/01/29(月) 09:30:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb56107c32e6e3196fa2a9a5c5598d8ddfa37daf
東京・府中市長選で現職の高野氏が4選 一騎打ち制す
1/28(日) 22:22配信
朝日新聞デジタル
当選確実となりバンザイをする高野律雄氏=2024年1月28日午後9時51分、東京都府中市内の選挙事務所、平山亜理撮影
東京都府中市長選は28日投開票され、現職の高野律雄氏(62)=自民党、公明党、国民民主党、都民ファーストの会推薦=が、新顔の甲田直己氏(68)を破り、4選を果たした。当日有権者数は21万3296人で、投票率は33・78%(前回31・92%)だった。
当選が確実になると高野氏は選挙事務所に現れ、支持者に拍手で迎えられた。万歳をした後に「素晴らしい成績で当選させていただいた。市民に府中に住んでよかったと愛着を持ってもらうために懸命に頑張りたい」とあいさつした。その後、報道陣の取材に、4年前の前回より得票が増えたとして「信任を受けたと思う」と語った。
3期12年続く高野市政の継続か転換かが問われた選挙だった。高野氏は府中市議を3期務めた後、2012年の市長選で初当選。今回も過去3回と同じく自民や公明などの推薦を得て、一騎打ちを制した。
選挙戦では「未来を担う子どもたちをはぐくむことが一番大切」と、少子化対策の重要性を訴えた。多摩地域で初めてとなる公立小中学校の給食無償化を実績として強調。今後は基金を創設し、それを財源に安心して子育てできる環境を整えたいとした。また、「自主防災連絡会」の充実を図ることも公約として掲げた。近隣自治体の市長らにくわえ、20人以上の府中市議も応援に入った。
甲田氏は、19年の市発注の官製談合事件を追及してきた経験から、「癒着となれ合いの市政」と批判したが、及ばなかった。(平山亜理)
朝日新聞社
2436
:
OS5
:2024/01/29(月) 09:34:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/474af549476183192245ab0e14a193b822e7ba3c
全国最少156人の村、青ケ島村長選 元村長が22年半ぶり返り咲き
1/28(日) 20:53配信
朝日新聞デジタル
世界でも珍しい二重カルデラの青ケ島。噴火口の中に噴火口がある。全国一人口が少ない村だ=2016年、東京都青ケ島村、中山由美撮影
全国最少の人口156人の村、東京都青ケ島村の村長選が28日投開票され、佐々木宏氏(79)が63票を獲得し、50票だった菊池利光氏(70)=ともに無所属=を破り、4回目の当選を果たした。元村長対決を制し、約22年半ぶりに村長に返り咲いた。
当日有権者数は137人、投票率は86・13%(前回87・50%)だった。
任期途中だった立川佳夫氏(74)の辞職に伴う選挙戦だった。佐々木氏は島を船にみたて「ユートピア丸青ケ島」をスローガンに、「若者が安心して住める島に」と人口増や特産を生かした産業振興などを政策に掲げた。菊池氏は「停滞した村政を立て直す」と訴えたが、及ばなかった。
両氏の一騎打ちは2001年9月以来。当時は、菊池氏が、3選していた佐々木氏を15票差で破って初当選した。その後、菊池氏は2021年9月に立川氏に敗れるまで6選していた。(中山由美)
朝日新聞社
2437
:
OS5
:2024/01/29(月) 23:19:23
https://www.tokyo-np.co.jp/article/305845
府中市長選は高野律雄氏が4選 「政治不信がある感じで…」と不安を吐露 投票率は33.78%
2024年1月28日 22時33分
東京都府中市長選は28日投開票され、無所属現職で自民、公明、国民民主、地域政党・都民ファーストの会の推薦を受けた高野律雄氏(62)が、無所属新人で府中労連議長の甲田直己氏(68)を破り、4選を果たした。当日有権者数は21万3296人、投票率は33.78%(前回31.92%)だった。
高野氏は、新型コロナウイルス対策など3期12年の実績を強調。「子ども子育て応援基金」の創設による子育て支援策の充実などを掲げた。甲田氏は、2020年の官製談合事件を追及した経験から、市政刷新を訴えたが及ばなかった。
万歳をして4選を喜ぶ高野さん=府中市内で
万歳をして4選を喜ぶ高野さん=府中市内で
◆「いろいろ実施したい事業を仕込んである」と意欲
高野さんは当選が確実になると、中心市街地の事務所に姿を見せた。支持者を前に「選挙期間中、批判を聞くこともあった。私自身というよりも全体として政治不信がある感じで、このような得票数になるのか不安だった」と振り返り「いろいろ実施したい事業を仕込んである。しっかり行い、愛着を持って子どもを産み育てられる街にしたい」と抱負を語った。
高野さんは、推薦政党のほか、立憲民主の市議からも支援された。市議30人のうち、共産と一人会派を除く4会派の20人以上から支持された。地元選出の自民党衆院議員も応援に駆けつけ、都民ファの都議が選対役員を務めるなど、盤石の態勢で幅広い層の票を集めた。
4選を決め、花束を贈られる高野さん(右)=府中市内で
4選を決め、花束を贈られる高野さん(右)=府中市内で
選挙戦では、新型コロナ禍への対応などの実績をアピール。公約には、少子化対策として「子ども子育て応援基金」の創設を掲げた。基金の活用によって、昨年10月から期間限定で始めた公立小中学校の給食費無償化の継続も訴えた。このほか、同市浅間町の府中基地跡地を総合公園にして、総合体育館を移転する計画の推進なども盛り込んだ。
甲田さんは「幅広い市民の支持を得たい」と政党の推薦を受けなかったが、共産と府中・生活者ネットワークの市議らから支援を受けた。2020年に摘発された官製談合事件を追及する市民グループ共同代表を務め「癒着となれ合いの市の体質を改めなければ」と強調。事件発覚から3年以上が経過していて、支持が広がらなかった。(宮本隆康)
2438
:
OS5
:2024/02/01(木) 20:30:34
9374 OS5 2024/02/01(木) 17:35:37
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-1084611.html
「組織より自分の政治生命を優先」 萩生田光一前政調会長、派閥の総会から“雲隠れ”の舞台裏
2024/02/01 06:07デイリー新潮
「組織より自分の政治生命を優先」 萩生田光一前政調会長、派閥の総会から“雲隠れ”の舞台裏
個利個略の男
(デイリー新潮)
自民党派閥の裏金事件を受けて、自身が会長を務めた宏池会の解散を表明した岸田文雄総理には「党より政権の存続を優先した」という怨嗟の声が少なくない。
一方で、逮捕者を出した最大派閥の安倍派幹部には「組織より自分の政治生命を優先した」との評が。“5人衆”の一人、萩生田光一前政調会長のことである。
「1月19日夜、党本部で安倍派の議員総会が行われ、全会一致で解散が決議されました。会はおよそ1時間半にわたって紛糾しました」
とは安倍派の中堅幹部。
「若手からは“早く解散すべきだ”との声や、幹部の責任を問う意見が飛び出した。西村康稔前経産相や松野博一前官房長官、世耕弘成前参院幹事長、そして高木毅前国対委員長の四人はうつむき加減で沈黙。お家存続の可否を仲間と議論する重要な場でしたが、萩生田さんの姿はありませんでした」
子飼いの候補者の応援に
かつては会長の座を目指した派閥の、大事な場面で雲隠れ。その行く末を打ち捨てて向かった先は、自身の選挙区(東京24区)がある八王子市だった。2日後に控えた市長選挙に出馬していた、子飼いの候補者の応援に駆け付けていたのだ。
自民党の都連幹部が言う。
「萩生田さんが来たのはJR八王子駅近くの、自公が推薦する初宿(しやけ)和夫候補の演説会場でした。ただ、裏金問題に関する聴衆からの質問を嫌がったのか、街宣車には上らず、その脇で笑みを浮かべるだけ。ついぞマイクを握りませんでしたが、“オレが表に出過ぎるとマイナスになるだろ”と理由を周囲に話していました」
選挙戦は事実上、三つどもえの争いとなった。元都庁職員の初宿氏、小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会に所属していた滝田泰彦元都議、同様に元都民ファ所属の元都議で、日本維新の会所属の衆院議員秘書の両角(もろずみ)穣氏の三人である。結果は初宿氏が激戦を制した。
「意外にも、都知事は都民ファOBの二人ではなく初宿を応援した。理由は昨年末の江東区長選の際、自公と密約を交わしたからだとされています。“江東区では都知事が支援する候補を自公が推薦する。その代わり都知事は八王子で元都民ファを応援しない”との内容だったとか」
実際、江東区長選では小池氏が推す候補が当選した。
「双方が取り決めを守った結果、八王子では与党サイドが勝利した。この密約を裏でまとめたのが萩生田さんだったといいますね」
出馬を見送るよう圧力
萩生田氏の八王子市長選挙への執着は並大抵ではない。水面下では初宿氏の対抗馬の妨害にも動いていた。
別の都連関係者の解説。
「初宿さんと滝田さんより、両角さんの出馬表明はひと月ほど遅かった。両角さんは元八王子市議で保守系会派に属していたこともあり、萩生田さんは初宿さんの票が食われることを恐れ、彼に出馬を見送るよう圧力をかけています。個人的な関係から両角さんの応援をしていた維新の国会議員や関係者にも激怒し、懇意の維新幹部に支援中止を申し入れてもいました」
その圧力に屈したのか、東京維新の会は19日に初宿氏の支援を表明している。
「萩生田さんは街頭での演説を避ける一方、数十人規模のミニ集会で裏金事件を念頭に“私が検察に連れて行かれることはありませんから”と軽口をたたいていた。反省などしていませんよ」
守るべきは仲間より自分。先の会見での無機質な釈明も、国民はおろか周囲の理解すら得ることはあるまい。
「週刊新潮」2024年2月1日号 掲載
2439
:
OS5
:2024/02/05(月) 10:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae9b0e9fbba3cec4fe8193af1b6fdd91cd604070
「自民王国」群馬に衝撃 現職完敗、政治不信が背景
2/4(日) 22:47配信
4日投開票の前橋市長選は、自民、公明両党推薦の現職が約1万4千票差で野党系新人に完敗した。現職陣営は、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る政治不信が背景にあったと指摘。4月末予定の衆院補欠選挙や次期衆院選が控える中、保守地盤が強く「自民王国」と呼ばれる群馬県の県庁所在地で起きた事態に、衝撃が走った。
「皆さんにおわびする。全て私の非力さゆえだ」。4日夜、現職山本龍氏(64)は市内の選挙事務所に集まった約250人の支援者らを前に深々と頭を下げた。
自民関係者は結果を踏まえ「今後の国政選挙への影響は必至だ。アリの一穴にならないよう気を引き締めたい」と語る。
山本氏は3期12年の実績を訴えて組織戦を展開し、新人小川晶氏(41)をかわす戦略で臨んだものの、苦戦を強いられた。選対関係者は裏金事件による逆風を認め「思うように支持が広がらなかった」と打ち明ける。
さらに追い打ちをかけたのが、2020年市長選での保守分裂のしこりだ。自民筋は「一度敵対すれば簡単に一枚岩になれない」と強調。山本氏の敗因に関し、保守層の一部が小川氏に回ったと分析した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6b7a84ac61458845adf60ab2130e8da361caad2
前橋市長選、新人・小川晶氏が当選確実に 自公推薦の現職敗れる
2/4(日) 21:30配信
産経新聞
「当選確実」の報道に花束を手に笑顔の小川晶氏=4日夜、前橋市内
任期満了に伴う前橋市長選は4日、投開票され、新人の元県議、小川晶氏(41)が、4選を目指した現職の山本龍氏(64)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。女性市長は同市では初めてで、県内でも2例目。投票率は39・39%で、前回を3・77ポイント下回った。
過去最多の6人が出馬した前回市長選から一転、今回はともに無所属ながら3期12年を務めた現職に新人が挑む一騎打ちとなった。現職の市政運営に対する評価を主な争点に、「継続」か「刷新」かを問う激戦となった。政党推薦は受けず「市民党」を掲げた小川氏は序盤に劣勢が伝わる中、遊説を中心に支持を訴えて女性や若年層の票をまとめ、組織戦を展開する山本氏を押し返した。
初当選を決めた4日夜、小川氏は「市民の勝利だ。新しいステージの一歩を踏み出すことができた」などと市内の事務所で語った。
小川氏は昨年11月、元副市長による官製談合事件などで市政に対する市民の信頼が揺らぐ中、山本氏が4選を目指して立候補を表明したことから出馬を決意。「しがらみのないクリーンな市政」や「市長の多選禁止(3期まで)」などの改革案のほか、学校給食の無償化や保育の負担軽減、こども基本条例制定など「こどもが輝く前橋」を掲げ、市政の信頼回復を訴えた。
一方の山本氏は自民、公明の推薦のほか、山本一太知事の応援や各種団体の支援を得て組織戦を展開。決起集会には主要な国会議員らも駆け付けるなど万全の態勢で臨み、市長給与半減を公約に加えたほか、政府からも注目されるデジタル化などの「市政継続」を訴えたが及ばなかった。自民党派閥のパーティー収入不記載事件も逆風となった。
計3人が立候補した市議補選(欠員2)も4日、投開票された。投票率は39・32%だった。
2440
:
OS5
:2024/02/05(月) 10:02:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4cf458ed94ac3551c23d6f165601d041c2bc232
前橋市長に元県議で弁護士の小川晶氏が初当選 自公系の現職敗れる
2/4(日) 21:56配信
朝日新聞デジタル
当選確実となり、支援者と笑顔で握手をする小川晶氏=2024年2月4日、前橋市野中町、吉村駿撮影
前橋市長選は4日投開票され、元県議で新顔の小川晶氏(41)が、4期目を目指した現職の山本龍氏(64)との無所属同士の一騎打ちを制し、初当選した。投票率は39・39%(前回43・16%)。
【写真】支持者に頭を下げる山本龍氏=2024年2月4日午後7時33分、前橋市日吉町4丁目、杉浦達朗撮影
【確定得票】
当 小川晶氏 60486
山本龍氏 46387
連合群馬の推薦と共産系市民団体の支援を受けた小川氏に対し、山本氏は自民県連と公明県本部の推薦を受けており、実質的に与野党対決の構図となっていた。前橋市では初の女性市長となる。
小川氏は選挙戦で、前橋市職員が逮捕される官製談合事件が近年相次いだことや山本氏の多選を批判。「しがらみのない、クリーンな前橋を」と市政の刷新を訴えた。当選確実の報道を受け、「『今の政治を変えなければ』と思っていた市民が、思った以上に多かったということだ」と強調した。
小川氏は、立憲などの政党の推薦は受けない「市民党」をアピール。自民党派閥をめぐる政治資金パーティーの裏金問題の影響について問われると、「政治とカネの不祥事に厳しい意見を言ってくれる市民もいたが、地方政治には政党は関係ないと思っている。政党の垣根を越えて市民のために市政を進めていきたい」と話した。
朝日新聞社
2441
:
OS5
:2024/02/05(月) 10:36:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5cc33ec41a4c65db0d5bf6bafcafcda97559641
前橋市長選で見た相手候補への“中傷合戦” 政策本位の論戦を
2/5(月) 9:20配信
毎日新聞
当選確実の報を受け、花束を受け取る小川晶氏=前橋市で2024年2月4日午後7時35分、西本龍太朗撮影
任期満了に伴う前橋市長選は4日、投開票され、「市政刷新」を掲げた無所属新人の元県議、小川晶氏(41)が、無所属現職で3期目の山本龍氏(64)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で岸田政権への批判も影響した。北関東の県庁所在地では初の女性市長。県内の女性首長は1986年の旧水上町(現みなかみ町)、2014年の安中市、23年の榛東村に続き4人目で、同村の南千晴村長が当選した当時の42歳を更新し、歴代最年少。
◇
県都の人口減少は深刻だが、少子化、経済対策などで双方の公約は似通い、正面から論戦が展開されることはなかった。それなのに、激しい選挙戦を反映し、取材中に相手候補への中傷に近い批判合戦に遭遇する場面があり、その度に内心、「現代日本の県庁所在地の選挙としては昭和すぎないか」とため息をついた。「新しい政治」を掲げて初当選した小川氏にはこの際、政治のあり方を本気で変えてほしい。
山本陣営幹部は集会で小川氏の子育て支援策に対し、「子どもを産んだことがない人が子育て、子育てと言うが、本当に分かっているのか」と批判した。当然ながら、重要なのは市長自身の経験でなく、政策の中身だ。
共産党が候補者擁立を断念し、小川氏を支援したことにも山本陣営の批判が集中した。「共産に借りができる」「前橋に共産系市長が誕生してしまう」。小川氏を支援する保守層へのけん制とみられるが、小川氏は過去の県議選で立憲民主、国民民主両党から支援を受けた中道路線で、「共産系」は不正確だ。
一方の小川氏の陣営でも、確認しようのないうわさ話で山本氏を批判したことがあった。中傷合戦の効果は限定的で、むしろ政治に嫌気がさす有権者の方が少なくないだろう。中傷からは脱却し、政策本位の選挙戦を根付かせるのが急務だ。【田所柳子】
2442
:
OS5
:2024/02/05(月) 11:13:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e92a0a02cbe3af2b361c04738475de9a9c79b2ae
共産支援の福山氏は落選 「期待に添えず残念、無念」 京都市長選
2/5(月) 0:40配信
産経新聞
支持者に頭を下げる福山和人氏=4日午後11時12分、京都市下京区(渡辺恭晃撮影)
任期満了に伴う京都市長選は4日、投開票が行われ、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦=が初当選を果たした。共産党が支援する弁護士の福山和人氏(62)の選挙事務所には支援者らが集まり、祈るように開票状況を見守ったが、松井氏の当選確実の報を受けて肩を落とした。
事務所に姿を見せた福山氏は支援者らを前に深々と頭を下げ、「皆さまの熱い期待に沿えなかったことは本当に残念、無念だ。私に願いを寄せてくれたすべての皆さまの思いに応えることができず申し訳なく思う」と敗戦の弁を述べた。
福山氏は「こういう結果になったことは極めて残念だが、われわれが5カ月間にわたり皆さまと戦い抜いてきた成果というものは得たものは大きいと思う。多くの皆さまの戦いの輪が広がっていったと思う」と振り返った。
福山氏は平成30年の京都府知事選と令和2年の市長選にも出馬し、今回が3度目の挑戦。これまでは共産党などからの推薦を受けていたが幅広い支持を得るため、政党推薦は受けず「無所属市民派」を標榜して臨んだ。
選挙戦では宿泊税の引き上げなどで財源を確保し、高校卒業までの医療費や小中学校の給食費の無償化を掲げ、子育てと暮らしの応援を訴えた。政治とカネの問題が上がる中、唯一のクリーンさを主張し、多くの賛同を得たが、4党が全力を挙げて支援した松井氏にあと一歩及ばなかった。
2443
:
OS5
:2024/02/05(月) 11:14:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbdd9ad3dfe6530fc642a6be27a9bc9650a02e47
「リードされているぞ」直前に激震、京都市長選で初当選の松井孝治氏 4党相乗りも薄氷の勝利
2/4(日) 23:48配信
産経新聞
当選し、支持者と握手する松井孝治氏(中央)=4日午後11時13分、京都市中京区(柿平博文撮影)
4日に投開票が行われた京都市長選で自民、立民、公明、国民が推薦する元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)が初当選を果たした。告示直前、維新などが推す有力候補に架空の政治資金パーティーを開いた疑惑が浮上。松井氏が一歩抜け出したかと思いきや「政治とカネ」を巡る政権不信の逆風は思いのほか強く、共産が実質支援する弁護士、福山和人氏(62)に猛追され、何とか逃げ切った形となった。
【写真】当選を決め花束を受け取る松井孝治氏
「福山氏に1ポイントリードされているぞ!」
投票直前の2日夜に開かれた松井氏陣営の緊急選対会議。終盤情勢の調査結果が報告され、激震が走った。福山氏に最終盤で抜かれ、「数十票差の戦いになるかもしれない」(市議)と陣営は危機感を強め、市内選出の府議、市議をかき集めて「死力を尽くして戦い抜く」ことを確認した。
陣営が当初、最大のライバルとみていたのは、維新や前原誠司衆院議員(衆院京都2区)が代表を務める新党などが推薦した元京都市議、村山祥栄氏(45)だった。
しかし告示直前に、村山氏が架空の政治資金パーティーを開催していた疑惑が発覚し、全ての推薦が取り消された。失速した村山氏に代わり、政権批判の受け皿として存在感を増したのが福山氏だった。
福山氏は、共産などの推薦を受けて敗れた前回選を踏まえ、幅広い有権者から支持を得ようと「完全無所属市民派」を掲げ、党の推薦を受けずに選挙に挑んだ。
自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件で「政治とカネ」の問題がクローズアップされる中、福山氏の「私は一度も政治資金パーティーを開いていない、唯一クリーンな福山だ」との訴えは、幅広い有権者に浸透。報道機関による中盤の情勢調査で「横一線」となり、最終盤の別の調査でついに逆転した。
福山氏の猛追を受ける中で、追い込まれた非共産陣営の最後のよりどころとなったのは、強固な組織力だった。
選挙戦最終日の3日、市内の繁華街には立民の泉健太代表(衆院京都3区)の姿も。国政ではいがみ合う与野党幹部がそろい踏みし、かつて革新派首長によって行政が停滞したとして、共産に集中砲火を浴びせたのだ。
自民府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)が聴衆を前に「過去の革新知事は市民の意見を聞かなかった。共産市長の誕生は絶対避けないといけない」と口火を切ると、公明府本部の竹内譲代表(衆院比例近畿)が「共産党によって京都市をつぶすわけにはいかない」と呼応した。
最終盤でのなりふり構わぬ共産批判の大合唱が、最後に薄氷の勝利をたぐり寄せた。
2444
:
OS5
:2024/02/05(月) 11:15:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e85f905529caa3088d5e69f774edc15d71d3c855
京都市長選、松井孝治氏が初当選 自民・立憲・公明・国民が推薦
2/4(日) 23:02配信
朝日新聞デジタル
当選を決め、贈られた花束を掲げる松井孝治氏=2024年2月4日午後11時27分、京都市中京区、新井義顕撮影
京都市長選は4日投開票され、新顔で元民主党参院議員の松井孝治氏(63)=自民、立憲、公明、国民推薦=が、弁護士の福山和人氏(62)=共産支援=ら新顔の4氏を破り、初当選を決めた。国との連携や西脇隆俊・京都府知事との「府市協調」を打ち出し、国政与野党が相乗りで推薦した。連合京都や経済界も支えた。投票率は41・67%(前回40・71%)。
【写真】当選を決め、贈られたタイを掲げる松井孝治氏=2024年2月4日午後11時28分、京都市中京区、新井義顕撮影
4期目で現職の門川大作市長が引退を表明。16年ぶりの新顔対決となり、門川市政への評価や市の財政再建策などが争点になった。
松井氏は京都市出身。2001年の参院選で民主党公認で立候補し、初当選。09年発足の鳩山由紀夫内閣で官房副長官を務めた。政界引退後は慶応大教授を務めていたが、「京都に恩返しがしたい」と昨年11月に立候補を表明した。選挙戦では「門川市政を継いで、国や府としっかりスクラムを組みたい」などと訴えた。
福山氏は京都で一定の支持層を持つ共産党が支援した。門川市政を「財政難を口実に福祉を切り刻んできた」などと批判。自民党派閥の政治資金問題を受けて、「お金よりも市民の声を集めるべきだ」と訴えたが、及ばなかった。(八百板一平)
■京都市長選の得票
松井孝治 177454
福山和人 161203
村山祥栄 72613
二之湯真士 54430
高家悠 2316
=確定得票
朝日新聞社
2445
:
OS5
:2024/02/05(月) 23:12:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/64052a9c7dc0a5f58ed4d521235acd04ea1dcfef
道志村 議会解散の是非を問う住民投票 リコール成立せず 山梨県
2/5(月) 19:09配信
YBS山梨放送
YBS山梨放送
道志村議会の解散の是非を問う住民投票は4日、投開票され、反対が賛成を100票余り上回りリコールは成立しませんでした。
村議会の解散請求は、2021年の村長選での不正投票事件を巡る長田富也村長へのリコール請求の過程で、住民団体が署名簿を縦覧できなくするよう求めたものの、議会が認めなかったため請求していたもので、昨夜の開票の結果、反対が624票で賛成を100票余り上回りリコールは成立しませんでした。
村の選挙管理委員会によりますと投票率は84・63%でした。
結果を受けて住民団体は「今年5月の任期満了に伴い行われる村議選での反村長派の過半数獲得を目指す」としています。
2446
:
OS5
:2024/02/05(月) 23:15:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/2950ca1b83f0c940d3ee788ee218a3e5453e64b6
王国で自民現職敗れる〝前橋ショック〟「政治不信が…」「政権交代起きてもおかしくない」
2/5(月) 15:02配信
61
コメント61件
産経新聞
4日投開票された前橋市長選は自民、公明両党の推薦を受けて4選を目指した無所属現職が野党系の無所属新人に大敗する結果となった。群馬県は自民党が衆参で議席を独占する「保守王国」なだけに与党関係者に与えた衝撃は小さくない。自民党の派閥パーティー収入不記載事件による政治不信が想定外の大差の要因となったとみられ、4月28日に控える衆院島根1区や東京15区の各補選などの情勢に影響する可能性もある。
■「ゼロ当」の圧勝劇
「スタートを切れた喜びと責任を感じる。保守や革新は関係ない。みんなが参加する街づくりを進めたい」
前橋市初の女性市長となる無所属新人の小川晶氏(41)は当選から一夜明けた5日、市内で記者団の取材に応じ、こう意気込んだ。市長選では約6万票を集め、約4万6000票だった現職の山本龍氏(64)に約1万4000票差をつけた。投票が締め切られた直後に当選確実が伝わる圧勝劇だった。
小川氏は平成23年の群馬県議選で旧民主党公認で当選し4期務めた。初挑戦となった市長選は立憲民主党などの政党色を排し「市民党」をアピールしたが、連合群馬の推薦や共産党系団体の支援を受けており、事実上の与野党対決を制した形となる。
■「王国」で敗退の衝撃
群馬は福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三、福田康夫の4人の首相を輩出した自民王国として知られる。衆院群馬1〜5区、参院の群馬選挙区(定数2)はいずれも自民議員が議席を獲得しており、今回の結果を関係者は驚きを持って受け止める。
「率直に言って衝撃です。群馬は言わずと知れた自民党王国。今日の自民党の状況が選挙に影響を与えたことは間違いない。選挙結果を厳しく分析します」。自民の逢沢一郎選挙制度調査会長は5日、自身のX(旧ツイッター)にこう書き込んだ。自民の赤池誠章参院議員も5日付のブログで「自民党への政治不信が大きいものと感じる」と投稿。日本維新の会の青柳仁士衆院議員もXで「政権交代が起きても全く不思議でない衝撃」と指摘した。
前橋市は県内では比較的無党派層が多い地域とはいえ、保守4分裂だった令和2年の市長選で山本氏は地力を発揮している。近年市職員が逮捕される官製談合事件が起きるなど足元で「失点」があったとはいえ、昨年12月の世論調査では山本氏が小川氏を僅差でリードしていた。
■小渕氏はコメント出さず
大差で敗れた要因を、現職陣営の関係者は自民の政治とカネを巡る政治不信とみている。
前橋市などを地盤とし、現職を支援した日本維新の会の宮崎岳志元衆院議員は「パーティー収入問題を受けて自民党支持層の投票率が下がったとみられている」と説明する。現職陣営の関係者は地元選出の自民党議員がひな壇に並ぶ様子について、「支持者から『絵面が良くない』と指摘を受けた」と漏らした。
前橋市長選と同じく4日投開票された京都市長選も、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦=が共産党の支援を受けた無所属新人との新人同士の争いを制したものの、約1万6000票差の辛勝で、自民党関係者は「わが党に苦すぎる薬として逆に良い作用にしてほしい」と語る。
自民の小渕優子選対委員長(衆院群馬5区)は松井氏の当選に対してコメントを出した一方、前橋市長選の結果についてはコメントの公表は見送っている。(奥原慎平)
2447
:
OS5
:2024/02/10(土) 14:18:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ac97e0cb948c24a4e0d3f24900bb871b275f43
藤沢市長選が11日告示 現新3氏が争う混戦か 現市政への評価が争点
2/10(土) 5:31配信
カナロコ by 神奈川新聞
(写真:神奈川新聞社)
任期満了に伴う藤沢市長選は11日、告示される。これまでに新人で元県議の国松誠氏(62)、現職で4選を目指す鈴木恒夫氏(74)、新人で政治団体代表の相原倫子氏(63)の3人=表明順=がいずれも無所属で立候補を表明している。3期12年にわたる「鈴木市政」への評価を主な争点に、現新3人が争う混戦となりそうだ。投開票は18日。
国松氏は公共事業を巡り市の南部と北部のバランスなど優先順位の明確化を強調。小中学校給食の無償化を掲げるほか、市長多選による組織の硬直化の打破、行政の刷新を主張する。
鈴木氏は「誰一人取り残さない持続可能なまちづくり」を掲げ、小学校給食無償化やケアラー支援の強化などを主張。新たなスポーツの殿堂整備や北部地域の街づくり促進を訴える。
相原氏は「現市政が削った福祉33項目や、緑地率30%、公共を取り戻す」と主張。透明な市政実現へ向けた市長直轄の相談窓口の開設、シルバーパスの導入によるバス無料化を掲げる。
昨年12月1日現在の有権者数は37万351人(男18万1468人、女18万8883人)。
神奈川新聞社
2448
:
OS5
:2024/02/12(月) 09:27:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb2eb7b5dba12b3bb6fe3e83370af1f561795794
藤沢市長選が告示 現新3人が立候補 3期12年、現市政の是非を問う
2/11(日) 19:01配信
カナロコ by 神奈川新聞
藤沢市役所(資料写真)
任期満了に伴う神奈川県・藤沢市長選が11日告示され、届け出順にいずれも無所属で、新人で元県議の国松誠氏(62)、新人で政治団体代表の相原倫子氏(63)、現職で4選を目指す鈴木恒夫氏(74)の3人が立候補した。18日に投開票される。
3期12年の「鈴木市政」の継続か刷新かが問われる選挙。人口増加が続き、新たなまちづくりが進む市のかじ取りを巡り、各候補はそれぞれの政策を訴える。
国松氏は「藤沢には多くの宝物がある」と主張。市長多選にも言及し、行政の刷新を訴える。県議時代の地盤を固める共に市内全域での知名度アップを図る。
相原氏は「みんなで豊かになろう」とのスローガンを提示。「自民党支配の市政から市民のための透明な市政を実現する」と訴え、無党派への浸透を図る。
鈴木氏は3期12年の実績を踏まえ「郷土愛あふれる湘南の元気都市を築く」と主張。子育て支援の充実を説き、地元国会・地方議員が党派を超え支援する。
期日前投票は12日から17日まで市役所と7カ所の市民センターで受け付ける。
10日現在の有権者数は37万170人(男18万1411人、女18万8759人)。
神奈川新聞社
2449
:
OS5
:2024/02/20(火) 17:55:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/280873923018107af3a099d1efdda10c52c8b11c
【速報】茨城県の大井川知事が入院・手術 転倒し頭部に血腫
2/20(火) 15:36配信
茨城新聞クロスアイ
大井川和彦茨城県知事
茨城県は20日、大井川和彦知事(59)が転倒して頭を打ち、17日に入院して頭蓋内の血腫を取り除く手術を受けたと発表した。県によると、術後の経過は順調で、会話や歩行はできる状態ながら、退院日は未定という。
県によると、大井川知事は17日に体調不良で病院を受診。検査の結果、急性硬膜外血腫との診断を受け、同日、血腫除去の手術を受けた。当面はテレワークなどで業務を行い、一部の公務は副知事が代理対応する。
2450
:
OS5
:2024/02/25(日) 19:52:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/aef44630dce42355e716e104c903b2e57cbffb20
保守王国・前橋で「女性市長誕生」の裏側 「福田系と中曽根系の抗争が持ち込まれた」
2/25(日) 6:07配信
デイリー新潮
小川晶氏( 公式HPより)
今月4日に行われた前橋市長選挙は、無所属の新人・小川晶元県議(41)が、自民、公明両党の推薦で4選を目指した現職の山本龍氏(64)に勝利した。前橋市における女性首長の誕生は初めてで、“保守王国の地殻変動”と併せて話題をさらったが、内実は複雑だ。
【写真を見る】昭和から続く「中曽根」「福田」の確執
「自民党派閥の裏金問題が山本陣営への逆風になったのは確かです。とはいえ、本当の敗因は別にある」
とは政治部デスク。群馬県は戦後に福田赳夫、康夫、中曽根康弘、小渕恵三と4人の総理が輩出した堅固な保守地盤として知られるが、
「衆院の中選挙区時代から続く福田系と中曽根系の抗争が、形を変えて市長選に持ち込まれたんですよ」
12年越しのリベンジ
昭和の世の旧群馬3区では、福田、中曽根、小渕の三家がしのぎを削った。生前、小渕は自身を「ビルの谷間のラーメン屋」と卑下したが、それは長らく群馬県政を福田系と中曽根系が牛耳ってきたからだ。いまでは福田達夫副幹事長(56)、中曽根康隆元防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官(42)、そして小渕優子選挙対策委員長(50)がそれぞれ“家業”を継いでいる。
「平成19年に行われた県知事選挙では、福田系候補が現職の中曽根系候補に勝利。当時の前橋市長は中曽根系でしたが、平成24年に福田系に交代。今回、その折に落選した元市長が小川の支援に回り、12年越しにリベンジできたワケです」
“保守にも支持してもらった”
晴れて当選した小川氏は弁護士資格を持つ。平成23年に旧民主党の公認を受けて前橋市から県議選に出馬し、初当選を果たした。
「今回は政党からの推薦を受けず、現職の多選を批判して幅広い層への浸透を図る戦術が奏功しました。選挙後は“市民の力としか言いようがない”と語りつつも、“保守にも支持してもらった”と付け加えるのを忘れなかった。自身に当選をもたらした“陰の立役者”の中曽根系への配慮ですね」
同じ頃、中曽根氏は山本氏の事務所で「保守が一つにならなければつけ込まれる」と肩を落としていた。
「しおらしい様子でしたが、支持者の多くは康隆さんの“福田系の候補なんか本気で支援できるわけがない”との本音を感じていました」(自民党県連関係者)
高みの見物”
小川、山本両陣営の思惑が絡み合う中、福田系の山本一太知事(66)は右往左往。
「選挙前から、ブログに“前橋市長選に関するシリーズ”と称して、自身が山本さんに肩入れする理由を22回も投稿。選挙後も、公務そっちのけで敗因分析に躍起です。内容は自己正当化と、中曽根系への当てつけばかりですが」(同)
“保守王国の風穴”と化した県都・前橋市は群馬1区の一部。次期衆院選では前回と同様に尾身朝子氏(62)が比例に回り、康隆氏が公認候補になる見通しとされる。
「今後、前橋市政で中曽根系が幅を利かせるのは確実です。山本知事はかなり焦っていますよ」(同)
他方、同じ4日に行われた京都市長選挙では自民党も推薦した候補が勝利。小渕選対委員長は喜びがにじむ声を発したものの、前橋市での敗北には一切触れず。先のデスクの解説。
「事前に保守の分裂を把握していたようで“こうなることは分かっていたよ”と淡々と語った。小渕も福田も自身の選挙は安泰なので、そろって“高みの見物”を決め込んでいたんです」
岸田文雄総理がいかに率先垂範しようと、地方の“派閥”が消えることはない。
「週刊新潮」2024年2月22日号 掲載
新潮社
2451
:
OS5
:2024/02/25(日) 20:05:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a687ffb355c3cdc501708a6f49919b05c03b6133
長崎幸太郎知事取材「政治資金規正法の質問外せ」広報要請に記者クラブが抗議 山梨県
2/21(水) 16:49配信
産経新聞
山梨県政記者会が提出した抗議・質問状=21日、甲府市(平尾孝撮影)
山梨県の長崎幸太郎知事のインタビューを巡り、県政を取材する報道機関が加盟する山梨県政記者会が、県に対して抗議文を21日に提出した。県の広聴広報グループが、インタビューに際し、長崎氏の政治資金規正法の不記載問題を質問しないよう大多数の報道各社に事前要請。これに応じない場合はインタビューさせないと迫っていたことがわかったからだ。実際にインタビュー取材ができなかった社も出ており、一連の対応に記者クラブが抗議するという異例の事態となっている。
【写真】山梨県の長崎幸太郎知事
今回のインタビューは2月17日の知事就任6年目という節目のタイミングで、計画された。当初は県政記者会所属の新聞社、通信社は合同インタビューとし、テレビ局については個別取材とする方式としていた。事前質問を広聴広報が1月11日までに出すよう求めており、それに各社が応じるなど、ごく当たり前の対応で事態は進んでいた。
■緊急会見で劇的変化
状況が劇的に変わったのは1月20日の長崎氏による「政治資金収支報告書の不記載」緊急会見以降だ。自民党派閥の政治資金規正法違反事件に関連し、二階派の参与でもある長崎氏が、令和元年の政治資金パーティー券の売り上げのうち、ノルマを超えた分として1182万円が還流され、それを政治資金収支報告書に記載していなかったという問題だ。
山梨県富士吉田市の後援会事務所での会見で長崎氏は「現金は事務所の金庫に保管していた」と説明。二階派から扱い方針が示されなかったため「預かり金的なもの」として取り置いていたとして、「猛省し、心からおわびする」と謝罪した。
その後、県庁での定例記者会見で、この問題を問われると「二階派の会計責任者の公判に影響するため」などの理由で実質的に応えない状況が続いていた。
■取材予定30分前に
その中で、2月2日を予定していた新聞などのグループインタビューを週明けの5日以降に変更することと、取材方式をグループインタビューではなく、各社単独で行う方式変更が、予定日前日の1日夕方に広聴広報が各社に伝えてきた。
これを受けて、報道各社は再度、予定質問を2日午後4時までに提出した。当初の質問を出した際には、不記載が公表されていなかったことや、それが1182万円という多額であったことなどから、長崎氏の政治資金規正法問題についての質問を盛り込んだ。
5日から各社の取材が始まると、ある新聞社にはインタビュー予定開始時間の30分前に、広聴広報の担当者から「政治資金規正法の問題を質問から外してくれ」との要請や、6日以降にインタビューが設定されている社には「政治資金規正法の質問を削除しなければインタビューに応じられない」といった趣旨の通告がなされた。インタビュー予定は12社だったが、こういった要請、通告はほとんどの報道各社に及んでいる。
■徳島では市長が謝罪
産経新聞を含め、数社はその中でもインタビューで政治資金規正法関連の質問を行い、それを記事化しているが、実際に質問を削除したり、その部分の記事化をあきらめた社もあったという。さらに、地元民放のテレビ山梨(UTY)は、質問削除の要請に応じないことを明確にしたため、インタビューは実施されなかった。
一連の事態を重く見た山梨県政記者会では臨時のクラブ総会を開催。「県の対応が意に沿わない報道に圧力をかけ、取材活動を規制するもの」として抗議と、一連の対応についての経緯などを質問する文書を21日、知事と広聴広報グループ宛てに提出するという異例の事態に至っている。
広報による質問制限は今月、徳島市の市長定例記者会見の際に、同市の広報広聴課の職員が徳島新聞の記者に対し、4月の任期満了に伴う同市長選に関する質問をしないよう要請。その後、事実を知った市長が謝罪する事態となっている。(甲府支局 平尾孝)
2452
:
OS5
:2024/02/27(火) 21:54:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/db7012a61e4a2dd365366ad004febb3ffee74f27
小田原市議長ら、視察先で熟女キャバクラ 公務超える4時間遊興
2/27(火) 21:48配信
毎日新聞
本会議冒頭、「行政視察中の行動」について説明する大川裕議長(左)=2024年2月27日、本橋由紀撮影
神奈川県小田原市議会の大川裕(ゆたか)議長ら議員5人と議会事務局の職員1人が、昨年7月の行政視察中に大阪市内のキャバクラ店などで深夜まで遊んでいたことが判明した。大川議長らが27日に開かれた本会議などで説明した。「プライベートの時間に私のお金で行ったので不適切ではない」と釈明した上で、過去にも視察中にキャバクラ店に入ったことも明らかにした。
議会事務局によると、視察には正副議長と議会運営委員会の議員8人、職員1人が参加。昨年7月27日から1泊2日の日程で、大阪府八尾市議会を1時間半、岸和田市議会を2時間視察。大阪市内に宿泊した。移動や宿泊にかかった約57万8000円は公費負担だった。
大川議長は27日夜、視察メンバー全員と夕食会に参加。その後、議員と職員の5人と一緒に午後8時半〜10時半ごろ、大阪・心斎橋の熟女キャバクラ店に滞在した。さらに別のバーに入店し、28日午前0時半ごろにホテルに戻ったという。視察は3時間半だったのに対し、遊興には約4時間を費やした。
大川議長は27日の本会議冒頭で「行政視察中の行動は法に触れるものではない」と発言。本会議後にも報道陣の取材に対して「地元の人に紹介されて行った店。プライベートなのでその場では問題ないと思った。(今回の問題は)議会として議員の総意として問題ないと考えている」と述べた。さらに過去の視察中に3回程度、キャバクラ店に入ったことも明らかにした。
複数の関係者によると、大川議長らの行動を問題視する匿名の告発文が昨年9月、篠原弘副議長と議会事務局に届いた。議員らが入店する場面を撮影した写真なども添えられ、「信用を失墜した」などとして謝罪や辞職を求める内容だったという。
大川議長は27日、告発文があったことは公益通報者保護を理由に明らかにしなかったものの、「辞職を強要されたと感じた」として小田原署に被害届を提出したと説明。同署が容疑者不詳で受理し、強要未遂容疑で捜査している。
一方、議会事務局職員も視察中にキャバクラ店で遊興したことについて、吉野るみ議会事務局長は「(職員の行動は)プライベートの時間なので問題はない。今後は自分で判断してほしい。節度のある行動をするようにと伝える」と説明した。【本橋由紀】
2453
:
OS5
:2024/02/28(水) 19:25:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a0d3898e3042a23eb3b8c6a36d086cc0e2f5163
埼玉・和光市議会「空転」続く 辞職勧告の副市長出席で議員ら退席
2/28(水) 10:30配信
6
コメント6件
毎日新聞
埼玉県和光市
開会中の埼玉県和光市議会(定数18)が22日午後から審議を停止し、空転状態が続いている。辞職勧告を受けた大島秀彦副市長が議会に出席したことに議員13人が反発して退席し、開会に必要な定足数(9人)を満たさなくなったためだ。「(空転は副市長を出席させる)市長の責任だ」などと主張する議員側に対し、柴崎光子市長は「審議の遅れで市民生活に影響が出ている」と正常化を求めている。【高木昭午】
【写真で振り返り】政治家の失言・問題発言
◇市長「副市長に辞職が必要な責任ない」
同市では2012〜19年にかけて元保健福祉部長が不祥事を起こし、市民から多額の金銭をだましとったなどとして有罪判決を受けた。市議会は当時の上司だった副市長の責任を追及し、23年12月に「市民が納得できる方法で責任を取る」ことを求める問責決議を可決した。
決議を受け、市は2月21日、議会とのコミュニケーション不足を理由に柴崎市長と大島副市長の3月の給料を10%減額することとし、副市長が3月末に任期満了で退任することも発表した。
だが、翌22日午前に開会した市議会では、副市長が問責決議に従っていないなどとして辞職勧告決議案が提出され、賛成13、反対4で可決。決議は副市長に対し、速やかな辞職▽給与の自主返納▽退職金の寄付――を求め、さらに「可決以降、(市議会)出席を認めない」と記した。
辞職勧告決議に法的拘束力はなく、副市長は休憩を挟んだ午後の議会にも出席した。これに決議に賛成した議員13人が反発して審議を拒否。この日の議会は終了した。
審議2日目の26日も開会直後に休憩に入り、審議は開かれなかった。休憩中に議長ら4人が柴崎市長に「副市長を出席させないでほしい」と要請。市長側は回答を留保した。議会側は「今後の方針は回答を待って決める」としている。次回開会予定の3月1日に審議が再開されるのかも未定だ。
辞職勧告決議の提案者の安保友博市議は「退席は副市長に責任を取らせるためだ。責任を取らずに任期を全うはさせられない。(副市長が欠席すれば審議をするが)審議ができないなら市長の責任だ」と話す。
これに対し柴崎市長は「不祥事に関し副市長に管理監督責任はあったが辞職が必要な責任はない。決議は容認できず、副市長には議会に出席してもらう」と説明。「26日は、物価高騰対策として市内の保育園への補助金を約1400万円増額し3月中に支払う議案が審議予定だったが流れた。市民生活に影響が出ており正常な審議に戻してほしい」と話した。
2454
:
OS5
:2024/02/29(木) 10:36:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b0519d422bf404c08890384acdde658b5b48b91
神奈川県警、埼玉県議を書類送検 女性の性的画像投稿疑い 「出したのは事実」
2/29(木) 6:01配信
カナロコ by 神奈川新聞
神奈川県警(資料写真)
知人女性の性的姿態を写した画像をインターネット上に投稿したとして、神奈川県警が1月に辻浩司埼玉県議会議員(48)=埼玉県在住=を、わいせつ物陳列の疑いで書類送検していたことが28日までに、捜査関係者への取材で分かった。
書類送検容疑は、2022年12月ごろ、知人女性の性的姿態が写った画像を不特定多数が閲覧できるネット上の掲示板に投稿した、としている。
県警がサイバーパトロールで画像を見つけて捜査したところ、辻県議のスマートフォンから発信されたことが判明した。辻県議は容疑を認めているという。
神奈川新聞社の取材に対し、辻県議は「画像を私が流出と言いますか、出したのは事実」とした上で、「当時のことははっきりとは覚えていないが、お酒を飲んでいたこともあり軽率に出してしまった。本当に許されることではない。反省してますし、警察の捜査には全面的に協力させていただいている」と話した。
辻県議は埼玉県春日部市出身で、07年に越谷市議選で初当選。その後11年、15年と同市議選で当選を重ね、19年に埼玉県議選で初当選した。県議会では埼玉民主フォーラム(民主フォーラム)に所属している。
神奈川新聞社
2455
:
OS5
:2024/03/02(土) 12:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a74d35752f23cdbab04cd44a5f51541186ac4f8
半数超が出席拒否、混乱続く和光市議会 市民生活にも影響の可能性
3/2(土) 10:32配信
朝日新聞デジタル
埼玉県
埼玉県和光市の3月定例市議会で、議員(定数18)の半数以上にあたる13人が出席を拒否し、空転が続いている。1日に会見を開いた13人は、欠席を続ける理由として大島秀彦副市長への不満などを挙げた。
同市議会は、初日の2月22日の本会議で、大島副市長への辞職勧告決議を賛成多数で可決した。
2019年に起きた元幹部職員の詐欺・業務上横領・窃盗事件をめぐる監督責任を果たしていないなどの理由。副市長の本会議や委員会への出席を認めないことも盛り込まれた。
しかし、可決後に副市長が退席しなかったため、多数の議員が席を立って議場を後にした。地方自治法の規定では、議員定数の2分の1以上が出席しなければ会議は開けない。市長の施政方針演説や、議案の上程などが延期された。
同26日の本会議でも副市長が出席したため、多数の議員が退席。3月1日の本会議も開けなかった。
新年度予算が年度内に成立しなければ市民生活に影響が出る可能性がある。一方、副市長は3月末に任期満了を迎えて退任することが決まっている。
13人は会見で、副市長が出席する限り欠席を続けると説明した。退任まで残りわずかとなった副市長の欠席を求めてボイコットすることには、市民の理解が得られないのではないかとの報道陣の質問に対し、議員側は「(副市長への辞職勧告決議など)議会の意思を無視し続けるのは本来の民主主義ではない」などと述べた。(抜井規泰)
朝日新聞社
2456
:
OS5
:2024/03/02(土) 18:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa473de37a83f9c70f2ed9a1ffe1a5aff299114a
埼玉県議会議員 性的画像投稿で書類送検&辞職…水着撮影会の中止騒動が再燃「なおさらどうして…」
3/2(土) 18:12配信
スポニチアネックス
辻浩司氏X(@koji2454)から
知人女性の性的な画像をインターネット上に投稿したとして、神奈川県警に書類送検された埼玉県の辻浩司県議(48)=同県越谷市=が1日、県議会議長に辞職願を提出し、本会議で許可された。議会事務局によると、理由を「一身上の都合」としている。
辻氏はわいせつ電磁的記録陳列の疑いで1月に書類送検されていた。同県越谷市議を経て、2019年の県議選で初当選。昨年4月の統一地方選で再選された。
この問題を受けネット上では、昨年6月ごろ、公益財団法人の埼玉県公園緑地協会が指定管理している県営水上公園で開催予定だった水着撮影会が急きょ、相次いで中止になった騒動が再び話題に。
水着撮影会は、川越市の川越水上公園と越谷市のしらこばと水上公園で複数の団体が開催し、モデルやグラビアアイドルが多数参加する予定だったが、市民から「ポーズが過激だ」などと苦情があったほか、共産党県議団も「性の商品化」「未成年も参加」などを理由に「県有施設を貸し出すべきではない」とし、撮影会の中止や基準の見直しを県に要望していた。一部の主催者は「会場側からイベント中止の要請を受けました。事前準備を進めている中での突然の要請でしたので、本日再度協議を行いましたが、現況を鑑みて誠に遺憾ではありますが、中止の判断とさせて頂きました」と発表した。
埼玉県議会議員の辻氏がわいせつ電磁的記録陳列の疑いで書類送検されていたことに「なおさら水上公園での水着撮影会はどうしてダメだったんですか?」「埼玉県の水着撮影会は中止にしたのに、ご自分は裸の女性の写真を撮影してネットにアップですか…」「女性のためにと言ってた人ほどこういうことするのってなんなんですかね?」との批判が。
アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかは2日、自身のX(旧ツイッター)で「この方の反対運動のおかげで水着撮影会がなくなり私の仲間が仕事を失ったのに、ご本人は猥褻画像投稿で書類送致とはこれいかに…」と指摘した。
2457
:
OS5
:2024/03/03(日) 21:52:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/99db9857d84d1b8c6f23fcf96c58532912f286c1
歴代首相4人輩出の「保守王国」群馬に異変、何が起きた? 前橋市長選で現職完敗、衝撃の背景探る
3/3(日) 11:02配信
47NEWS
前橋市長選で初当選が決まった直後の小川晶氏=2月4日、前橋市
今年2月4日夜、群馬県の県庁所在地で衝撃が走った。この日投開票だった前橋市長選で、野党系の新人が自民、公明両党推薦の現職を大差で破り、初当選したからだ。群馬は歴代首相4人を輩出し「保守王国」と呼ばれる。今回起きた異変は、今も尾を引く。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件、前回2020年の市長選で保守分裂したしこり―。さまざまな敗因が指摘される中、一体何が起きたのか。現職が完敗した背景を探った。(共同通信=岩沢隼紀)
▽くすぶる保守分裂の火種
昨年9月12日、前橋市議会の本会議場。現職の山本龍氏(64)は今年2月の任期満了に伴う市長選へ4回目の当選を目指し、出馬の意向を表明した。「まだやり残したことがある。これからも続けたい」
この出馬表明を受け、焦点は自民党群馬県連の対応へ移った。なぜなら前回2020年2月の市長選は保守分裂選挙となったためだ。
前回の市長選に出馬した6人のうち、山本氏を含む3人が自民党籍を保有。県連はいずれにも推薦を出さず、自主投票を決めた。結果は、山本氏が3選を果たし、次点だった自民党の元県議の岩上憲司氏に約1万票差をつけた。
前回の市長選直後、保守分裂のしこりは市議会内に表れる。選挙戦で岩上氏を支援した市議の一部が、市議会の新会派「前橋高志会」を結成。市政運営を巡り、山本氏と目立った対立は見られなかったものの、分裂の火種はくすぶり続けた。
こうした状況を踏まえ、山本氏も4選を狙うに当たり、高志会に協力を要請。高志会内も「今回は一枚岩だ」として異論は出ず、自民党県連も昨年10月、山本氏の推薦を決めた。公明党県本部や多数の業界団体も山本氏を推薦し「オール保守態勢」の構築が進んだ。
▽リベラルのエースが出馬
3期12年の実績を持つ現職に対し、野党側の動きは必ずしも早くなかった。山本氏の出馬表明から2カ月半後の昨年11月26日。群馬県議会の野党系会派「リベラル群馬」に所属する新人の小川晶氏(41)が、今回の前橋市長選への立候補を明言した。「市民が納得できる市政をつくりたい」
小川氏は昨年4月の県議選の前橋市選挙区(定数8)でトップ当選。2011年の初当選以来、4回の当選を重ね、保守地盤が強い群馬で「リベラル系議員のエース」(立憲民主党県連幹部)として将来を嘱望された存在だった。
今回の市長選に向け、小川氏は「市民党」を掲げる。特定の政党に推薦を求めない代わり、立憲民主、国民民主両党を支持する連合群馬の推薦や、共産党前橋地区委員会などでつくる市民団体「民主市政の会」の自主的支援を得た。
民主市政の会は1980年代から続けてきた独自候補擁立の見送りを決定。理由は現職に対する批判票の分散を防ぐためだ。関係者は「市政刷新を見据えた大局的な判断だ」と語った。
こうして今回の市長選は、事実上の与野党対決の構図が固まった。
2458
:
OS5
:2024/03/03(日) 21:52:25
▽潮目変えた「種まき」
群馬県は強固な保守地盤に支えられ「保守王国」と称される。自民党は2012年衆院選から4回連続で県内5小選挙区を独占した。これまでに福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三、福田康夫各氏の計4人の首相が誕生した。
県庁所在地の前橋市は、県内でも郡部に比べ無党派層の割合が高いとされる。それでも、自民党県連関係者は今回の市長選に自信を見せた。「山本氏が1万票差で勝ちきれる」
これに対し、小川陣営は「今のままでは、小川氏が1万票差で負ける」と認めつつも、こう付け加えた。「今まいている種が芽を出さなければね」
次第に「種」の正体は明らかになる。昨年12月末、山本陣営に重苦しい空気が広がった。「小川氏支持に一部の保守層が回っている」
山本陣営の関係者は「前回と同様、今回の市長選も保守分裂選挙となり、厳しい展開が予想される」と懸念。潮目が変わった瞬間だった。
▽伏線は12年前の確執
伏線は、山本氏が初当選した2012年の前橋市長選までさかのぼる。当時の現職は高木政夫氏。群馬県議会議長を経て、2004年から市長を2期務めた重鎮だ。
2012年市長選も保守分裂選挙で、初当選の山本氏と落選の憂き目に遭った高木氏との確執が生じた。これに加え、前回2020年の市長選も保守分裂により、元県議の岩上氏が山本氏と対立し、落選した。
小川陣営は過去の市長選を巡る経緯に着目。高木、岩上両氏を支持する保守層の取り込みを急いだ。「敵の敵は味方」との発想だ。陣営関係者は「今回の市長選も保守票の行方が勝敗を決する」と強調した。
▽自民批判控える作戦が奏功
対する山本陣営は、各勢力が結集した小川陣営にくさびを打ち込む。今回の前橋市長選告示まで約2週間となった今年1月13日。山本氏は自身のX(旧ツイッター)に「共産党と連携する政治に前橋を任せられない」と投稿した。
狙いは「共産党アレルギー」に敏感な保守層を小川氏支援から引きはがすためだ。「一定の効果はあった」(山本陣営)ものの、保守層をつなぎとめる決定打とならなかった。
一方、小川陣営の戦略は対照的だった。保守層を含む幅広い支持層への浸透を見据え、自民党批判を抑制。派閥の裏金事件への言及を控えた。
代わりに小川氏は、山本市政3期目に起きた前橋市の元副市長による官製談合事件に触れ「クリーンな市政への刷新」を主張。「初の女性市長誕生」をスローガンに、子育て支援施策の拡充などを訴えた。
この戦略が奏功し、有権者の中には山本氏の会合へ参加しつつ、小川氏に投票した「面従腹背」(小川陣営)の人もいたという。2月4日夜、小川氏の初当選が確実になると、陣営幹部はこう述べ、胸を張った。「われわれの作戦勝ちだ」
▽低投票率でも圧勝、地殻変動か
今回の前橋市長選は投開票の結果、小川氏6万0486票、山本氏4万6387票。小川氏が山本氏に約1万4千票差をつけ圧勝した。とはいえ、有権者の関心が高まったわけでなかった。
投票率は39・39%。前回の市長選より3・77ポイント下回った。一般的に低投票率なら、現職の山本氏が優勢となるはずだ。なぜなら3期12年の実績と組織力があるからだ。
2月14日。山本氏が市長として最後となる記者会見に臨んだ。会見の終盤、報道陣から問われるわけでもなく、こう切り出した。「中央政界も自己浄化できていない。身を切る痛みを示さないと、この地殻変動は止まらない」
発言は自民党派閥の裏金事件を念頭に、今回の市長選への影響を示唆したとみられる。
自民党群馬県連幹事長で県議の井下泰伸氏も、自民党が惨敗し政権から転落した2009年衆院選を引き合いに「謙虚に声を聞く姿勢が有権者に伝わらなければならない。政権交代で学んだはずだ」と警告する。
▽「王国」の不敗神話が崩れる
山本氏の敗因分析は他にもある。群馬県の山本一太知事は自身のブログで、支援した山本陣営に「油断と慢心」があったと指摘。自民、公明両党の推薦を取り付けた直後から「特に強まった」と書き込んだ。
自民党県連幹部は「有権者が10年超も続く現市政に閉塞感を抱いた」と総括する。
国民の政治不信が自民党派閥の裏金事件で高まり、岸田内閣の支持率は低迷したままだ。自民党筋は来たる国政選挙を意識し、警戒を強める。「保守地盤で不敗神話が崩れた。『前橋ショック』が全国各地で生じかねない」
小川氏は2月28日、新市長に就任した。1892年の市制施行以来、初めての女性市長となるった
2459
:
OS5
:2024/03/04(月) 11:32:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/27187013c4d6db6aa0c9483e862bae5def4ead3c
市議会空転、続く延会…辞職勧告決議「可決」後の副市長出席に反発 元部長の詐欺事件巡り和光市議会
3/4(月) 8:37配信
4
コメント4件
埼玉新聞
和光市役所=埼玉県和光市広沢
埼玉県和光市議会(富沢啓二議長)は1日、元保健福祉部長の詐欺事件で、大島秀彦副市長に対する監督責任などを問う辞職勧告決議を巡り、終日空転し、延会した。3月議会初日の2月22日に可決した同決議は同副市長の即時辞職と議会への出席を認めないことなどを勧告しており、同議会は初日から、副市長が本会議に出席したことに反発した議員らが審議拒否したため、議案が上程できず、空転が続いている。
同議会は同22日、同市議らが「市民に対して納得できる責任を取っていない」などとして、同副市長に対する辞職勧告決議を議員提出議案として上程。議長を除く17人中、13人が賛成したため可決。その後、再開された本会議で副市長が出席したため、13人が退席し、延会となった。
休会を挟んだ26日と3月1日の本会議でも同様の議事が繰り返され、いずれも延会となった。決議に賛成した議員らは1日、「市は事件について責任の所在を明らかにせず、議会の追及に誠実に対応していない」と訴えている。
これに対して、柴崎光子市長は「決議は事実誤認であり、容認できない。副市長は任期満了まで職責を全うする義務があり、引き続き議会に出席する」としている。
2460
:
とはずがたり
:2024/03/06(水) 14:28:30
なんと,,お大事に。
大井川知事「記憶一切ない」 転倒入院の経緯 退院後初の会見 茨城
https://news.yahoo.co.jp/articles/39f42a4f113525f370f07a990f80c2cebd24493e
3/5(火) 20:27配信
茨城新聞クロスアイ
体調などについて説明する大井川和彦知事=県庁
茨城県の大井川和彦知事は5日、退院後初の定例記者会見で、転倒による頭部打撲で入院した経緯について、「(当時の)記憶が一切ない」と説明した。2月15日夜に自民党幹部との会合で軽く飲酒し、翌16日に頭部の腫れに気付いたといい、「転倒は15日の夜以外には考えられない」などと語った。
大井川知事は17日に体調不良を訴え、医療機関を受診。転倒による「急性硬膜外血腫」と診断され、同日に手術し26日に退院した。手術の結果「症状などから、転倒した意外に原因は考えられない」と医師から説明を受けたという。
退院後の状況について大井川知事は「多大なご迷惑をおかけしたが、今は元気で回復している。しっかり県政運営に取り組みたい」と話した。
2461
:
とはずがたり
:2024/03/06(水) 14:30:54
後半房穂の部分は
“保守王国”前橋に“外様”女性市長が誕生「当選請負人」泉房穂氏が語る「ポイントは与野党対決ではない」地方選最新事情
https://news.yahoo.co.jp/articles/591d4c85a61afc2b4eaec97fd70388284bb42463?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240306&ctg=dom&bt=tw_up
3/5(火) 6:00配信
SmartFLASH
前市長の任期満了にともないおこなわれた群馬県前橋市長選は、2月4日に投開票がおこなわれ、無所属新人で元県議の小川晶氏(41)が6万486票を獲得して初当選。同市初の女性市長となった。4期めを狙った無所属で前職の山本龍氏(64)に1万4099票の大差をつけたため、“保守王国”として名高い群馬に「風穴を開けた」と評判になっている。
関係者に取材を進めると、小川氏は組織票ではなく、政治的には反対の立場である市民の支持をも得て、今回の選挙に勝利したといえる。ここ数年、徐々にだが、全国的にそんな例が増えている。
小川氏は千葉県匝瑳(そうさ)市の米農家出身で、高校は茨城県鹿島市の清真学園、大学は中央大法学部を卒業しており、もともと群馬とは縁もゆかりもない。大学を1年、留年して司法試験に合格した小川氏は、2006年に卒業後、司法修習生として前橋地方裁判所に赴任。前橋との結びつきはそこで生まれた。
そして、小川氏は翌2007年からは群馬弁護士会に登録し、前橋市内の法律事務所に勤務するように。2011年には群馬県議となり、3期連続当選を果たした。かつては多選批判をしていた山本前市長が4選を目指すと知り、「無風ではいけない」との思いから市長選に立った。
前橋市区選出の県議同士で、所属会派も同じ群馬フォーラムの本郷高明氏(52)は、小川氏が政治の道を志した理由について、元衆議院議員で現在は県議である「宮崎岳志氏の影響が大きかった」と語る。
「たしかに、彼女は他県出身の“外様”でしたが、当時、衆院議員だった宮崎さんに評価されていました。宮崎さんも、地方議会に自分の政治的DNAを遺したかったのか、ずいぶん熱心にバックアップしたんです。小川さんに以前、尋ねましたが、『それまで政治家になるなんて考えてもみなかった』と言っていました」
当時の民主党本部が主催した新人候補者募集で合格し、群馬1区の公認候補となった宮崎氏は、2020年の新・立憲民主党誕生までは旧民主勢力だった。しかし、群馬1区に固執し、2021年の衆院総選挙には日本維新の会公認で出馬。中曽根康隆氏に敗れ得票数2位に終わり、比例復活もかなわず落選している。こうした経緯をたどるうち、宮崎氏・小川氏両者間の政治的立場に大きな隔たりが生まれ、訣別した模様だ。
当初は「市民派」の意識が強かっただろう宮崎氏の導きもあって、小川氏はまず県議として、前橋市民の信任を得ていった。だが、本郷氏によれば、「投票直前まで、勝利をまったく予想できない厳しい市長選」だったという。本郷氏は今回の選挙戦の勝因を3つ挙げる。
「ひとつは、裏金問題に代表される国政不信。これが追い風になったのは間違いない。もうひとつは、小川さんの人柄。自民支持者すらファンになってしまうほど、人の懐ろに飛び込むのがうまい。連合群馬の(佐藤英夫)会長も『人たらしの才がある』と褒めていましたね。さらには、市の有力者の間でさえ、山本前市長への嫌悪感が募っていたことがあります」
前橋では、2022年に起きた元副市長による公共工事入札での談合事件など、市役所内で不祥事が続いており、ただでさえ市民の不満が募っていた。そして、ワンマンな山本市政への反発は経済界でも生じていたようだ。本郷氏によれば、保守派の市民の中で「山本おろしの気運は高まっていた」という。
「山本さんは、前橋市出身で眼鏡チェーン『JINS』創業者の田中仁氏ら、自分のご贔屓の経済人とは昵懇である一方、中心市街地の空洞化や産業振興といった重大課題では、具体的な政策を打ち出せずにいました。県庁所在地でありながら、県政とのかかわりも薄れていたと思います」(本郷氏)
逆説的だが、こうした土壌でこそ市民派は育つ。いかに保守的風土であっても、変化を迎え入れなければ、地方は衰退する一方だ。にもかかわらず、選挙終盤での山本陣営のネガティブ・キャンペーンは「耳を覆わんほどだった」と本郷氏は振り返る。
「小川さんは未婚なので、子どもはいません。だからと、『少子化を語る資格があるのか』などと選挙カーでがなり立てるんです。筋違いもいいところ。そこで辟易した自民支持者も相当いたんじゃないでしょうか」
その結果が、投票締切直後の当選確実の報だった。
2462
:
OS5
:2024/03/16(土) 21:11:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdda5d674bbff17d85d21c35471b556a1810297b
鹿沼市長選挙 自民党鹿沼支部が緊急幹事会 前県議の小林幹夫氏を擁立することで最終決定
3/16(土) 20:51配信
とちぎテレビ
とちぎテレビ
任期満了に伴い、6月2に告示、9日に投開票が行われる鹿沼市長選挙について、自民党鹿沼支部は16日、緊急の幹事会を開き、前の栃木県議会議員の小林幹夫氏を擁立することで最終決定しました。
鹿沼市長選挙をめぐり、自民党鹿沼支部は16日午前11時から鹿沼市内で緊急の常任幹事会を開きました。
この中で、前の県議会議員の小林幹夫氏(70)を立候補予定者として擁立することを最終決定しました。
小林氏は、2003年に鹿沼市選挙区から県議会議員に初当選したあと5期連続で務め、2017年3月には議長に就任しました。
去年(2023年)の県議選では落選。自民党県連では、2021年から政調会長を務めていました。
自民党鹿沼支部によりますと、小林氏の出馬会見は来週にも県政記者クラブで開かれる見込みです。
鹿沼市長選挙を巡っては、現職の佐藤信氏が引退を表明していて、これまでに地元選出の県議会議員松井正一氏が立候補を表明しています。
鹿沼市長選挙は、6月2日に告示され9日に投開票されます。
とちぎテレビ
2463
:
OS5
:2024/03/19(火) 15:03:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/cee94ebca231253c6e0338fb25f9772a03975c54
「追いつける」「たぶん負ける」自民内の強気と危機感 4月の衆院3補選、全敗なら岸田降ろしも
3/19(火) 9:10配信
西日本新聞
岸田首相
衆院議員欠員に伴う春の補欠選挙が長崎3区、東京15区、島根1区の三つで実施されることが15日、公選法の規定で事実上確定した。4月16日告示、投開票は28日。自民党は島根で公認候補を擁立する一方、長崎と東京は見送る公算が大きい。岸田文雄政権にとって島根での勝利は至上命令ながら、自民派閥の裏金事件の逆風で苦戦は必至。全敗となれば党内の「岸田離れ」は決定的となり早期退陣論が噴き上がりかねない。
【写真】自民党大会で演説する岸田首相
政権の命運を握るのが3補選で唯一自民が候補を立てる島根だ。竹下登元首相らを輩出した保守王国で、細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、小選挙区導入後の1996年から細田氏が議席を堅持。後継は元財務省中国財務局長と手堅く、弔い選挙ともあって党内には当初楽観論もあった。
しかし約1カ月前の党情勢調査では立憲民主党の女性候補に10ポイント以上水をあけられた。元参院議員でもある立民候補の知名度は高く直近の調査も差は縮まっていない。細田氏が一時率いた清和政策研究会(現安倍派)の裏金問題が足を引っ張り、細田氏の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点も再燃しかねない。
党四役の一人は、党本部のてこ入れを傾注できる補選の特徴を念頭に「十分追いつける」とあくまで強気。とはいえ安倍派は解体し、議員や秘書の大量投入も難しい。正攻法が成り立たず、自民関係者は「多分負ける」と危機感を強める。
◆
裏金事件で有罪が確定した谷川弥一氏=自民離党=の辞職に伴う長崎3区は首相サイドが擁立に消極的。「不戦敗で負けの印象を軽減する」(首相周辺)との狙いで、党内の主戦論を抑える姿勢を崩していない。
形勢不利の中、自民は東京15区に保険をかける。日本維新の会や共産党などが擁立方針を決定。自民は、公選法違反罪で有罪判決を受けた柿沢未途被告=自民離党=の辞職による不祥事選挙区での擁立は不利とみて、小池百合子都知事との協力を模索。名目上の1勝を確保しようと、小池氏らが推す候補を他党と相乗りで支援する案が浮上する。
結論を急ぐ自民をじらすかのように小池氏は手の内を見せていない。党内は小池氏への警戒感が強く、相手ペースの交渉となる中「補選を機に自民に復党して政局を仕掛けるのではないか」との観測も絶えない。
補選は政権与党の行く末を占うバロメーターとなり、首相の求心力に直結する。2021年4月の衆参三つの補選・再選挙では当時の菅義偉首相が全敗し総裁選不出馬に追い込まれた。
岸田政権の内閣支持率が最低水準を脱せない中、今回3敗すれば次期衆院選の「顔」として失格の烙印(らくいん)を押される。「全部負けたら岸田降ろしが始まる」。首相側近がつぶやいた。
(大坪拓也、高田佳典)
西日本新聞
2464
:
OS5
:2024/03/19(火) 15:36:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/16843123176881f8d0cf62de03e5f7887ac7e6f7
3人会派「夢と希望あふれる栃木を創る会」が会見 栃木県議会
3/19(火) 11:09配信
とちぎテレビ
とちテレニュース
3月15日、新たに2人が加わり3人会派となった県議会の「夢と希望あふれる栃木を創る会」が、18日県庁で会見しました。代表を務めるあべひろみ議員は『みんな保守系』だと述べ、共生社会の実現や現場主義を目指して活動していく考えを示しました。
会派はそのほか、湯澤英之議員、大谷弥生議員で構成され、他党とのやり取りやさまざまな選挙への関わり方はケースバイケース、是々非々で進めていくとしています。
あべ代表は「大きな会派では言えないこともあったがみんなで議論していく。政治不信については襟を正し清く正しく取り組む」とコメントしています。
2465
:
OS5
:2024/03/20(水) 18:24:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7711ed1713926ecdd84a5a68a4a529ebb947412
維新0人に…埼玉県議選・南1区の中村美香氏が失職 住所要件で疑義、当選無効が確定 次点の小森氏が当選
3/20(水) 15:17配信
埼玉新聞
支援者と当選を喜ぶ中村美香氏=2023年4月9日午後11時15分ごろ、埼玉県草加市内の選挙事務所
最高裁が昨年4月の統一地方選埼玉県議選における中村美香氏(維新)の当選を無効としたことを受け、19日に選挙会が開かれ、南1区(草加市)で次点だった小森克己氏(49)の当選が決まった。同日、岡田昭文県選挙管理委員長が小森氏に当選証書を付与した。
中村氏は15日付で当選が無効となり、失職した。選挙会では中村氏の得票数がゼロ票となったことなどを確認し、供託金の没収も決まった。一方、議員報酬の返還は求められないとみられる。
中村氏を巡っては昨年4月、住所要件を満たしていないとして区内の有権者が県選管に異議申し立てを行った。当選無効を受け、中村氏は交流サイト(SNS)上で「居住実態を主張したが残念ながら認められなかった。今後、真摯(しんし)に有権者に謝罪していきたい」とコメント。日本維新の会の県総支部(高橋英明代表)は「信頼に応えられず、おわびする。支部における把握、指導が不足していたことを重く受け止め、再発防止に努める」とした。
小森氏は立憲民主党所属の新人で、会社役員などを務める。任期は2027年4月29日まで。小森氏は報道陣の取材に「このような形となったが、当選はうれしい。経済分野の知見を生かして県議として頑張りたい」と話した。
県議会事務局は19日、小森氏が県議会会派の民主フォーラムに所属したとの届け出が出されたと発表。会派別所属人数は自民57人、民主フォーラム12人、公明9人、県民会議7人、共産3人、改革1人、無所属3人となった。中村氏の1人会派だった維新は0人となった。
2466
:
OS5
:2024/03/23(土) 01:02:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/5780f9a4001dae5a442b479c7a4f0631a61e850b
小田原市議会、市長選前の広報費を削除した予算修正案を否決 5カ月間の900万円に異論、多数会派が反対
3/22(金) 20:00配信
7
コメント7件
カナロコ by 神奈川新聞
広報予算を減額した2024年度一般会計予算案の修正案を否決した小田原市議会
神奈川県小田原市長選(5月12日告示、19日投開票)の直前に市がタウン紙などに集中的に「政策情報」を広告掲載する方針を巡り、一部市議が今月22日の市議会本会議に2024年度一般会計予算案から広報費などを減額した修正案を提出した。
市長選前の5カ月間で計900万円以上かけて2紙に広告掲載する市の方針に、修正案賛成派は特定メディアに偏って公金を投じる「不適切な広報のあり方」を追及したが、多数を占める保守系会派が反対し否決された。
修正案は市の原案から広報費など約790万円を減額。そのうち550万円を使ってタウン紙とPR紙に4、5月の複数回にわたり、広告を掲載予定としている。すでに1月から370万円をかけ「ゼロカーボンデジタルタウン」構想など7回の広告を掲載している。
20年の市長選前は新型コロナウイルスの感染拡大から次亜塩素酸水の配布情報や「三密を避けて」などの呼びかけをタウン紙に掲載。1〜3月はなく、4、5月も12回の掲載で計130万円だった。
コロナ禍でもなく計910万円を投じる今回の市の広報戦略に市民から「実質的な守屋輝彦市長による選挙活動では」との声も上がっている。
神奈川新聞社
2467
:
OS5
:2024/03/26(火) 17:20:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/d27ebe6a3b4c4ba7199c6c04fa65d69d2282cea4
鹿沼市長選 前県議の小林幹夫氏が正式出馬表明 36年の経験と人脈で「景気・子育て・高齢者対策」を
3/26(火) 9:43配信
4
コメント4件
とちぎテレビ
とちぎテレビ
任期満了に伴って6月に行われる鹿沼市長選挙に、前の栃木県議会議員の小林幹夫氏(70)が25日、立候補することを正式に表明しました。
小林氏は鹿沼市議を経て、2003年に県議会議員に初当選。県議会議長や自民党県連の政調会長などを務め去年(2023年)春の県議選で落選しましたが、市内をくまなく回る中で「鹿沼を明るく元気にしてほしい」という声を数多く聞いたと出馬の理由を説明しました。
県庁で行われた会見には、自民党鹿沼支部・支部長の五十嵐清衆議院議員のほか、地元選出の神谷幸伸県議や支援する鹿沼市議が同席し「鹿沼の自民党は一本」と呼びかけました。
小林氏は既に自民党県連から推薦を受けていて、公明党にも推薦を申請する方針です。
また公約の柱には「景気対策」と「子育て支援」、「高齢者対策」を掲げ、LRTの鹿沼への延伸なども争点になりうるとしています。
6月2日に告示、9日に投開票される鹿沼市長選挙には県議会議員の松井正一氏も立憲民主党を離党して立候補します。
とちぎテレビ
2468
:
OS5
:2024/03/26(火) 17:27:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d84f7068e7000377b6e455e603876e06e8ad7ea
立憲会派の神奈川県議4人、離団の意向 立民会派への合流視野
3/26(火) 5:10配信
47
コメント47件
カナロコ by 神奈川新聞
神奈川県議会(資料写真)
神奈川県議会第3会派の「立憲民主党」(立憲、10人)所属の県議4人が離団の意向を固めたことが25日、分かった。4人とも第2会派の「立憲民主党・かながわクラブ」(立民、14人)への合流を視野に入れている。
立憲から離団の意向を固めたのは市川佳子(川崎市幸区)、平野みぎわ(茅ケ崎市)、野内光枝(大和市)、相原志穂(海老名市)の4氏。市川氏は4期目、ほかの3人は昨春の県議選で初当選した。
両会派の県議は国政政党の立憲民主党に所属するが、昨春の改選後の会派結成時に分裂。亀裂を修復できない状態が続いている。2022年夏の参院選での同党公認候補2人の支援態勢を巡るあつれきや、同年秋に表面化した当時の会派「立憲民主党・民権クラブ」内のハラスメント問題などが尾を引いているとみられる。
神奈川新聞社
2469
:
OS5
:2024/03/26(火) 23:50:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb91fccacc82b772c7c64110c270249c381107f4
新年度予算案否決で市長が専決処分 群馬・渋川市
3/26(火) 20:42配信
群馬テレビ
渋川市役所
渋川市の新年度一般会計当初予算案が25日に市議会本会議で否決されました。これを受け髙木市長は予算案を、26日付けで専決処分しました。
渋川市の新年度当初予算案は、25日に開かれた市議会本会議で賛成7、反対10の反対多数で否決されました。議会事務局によりますと、渋川市の新年度当初予算案が否決されるのは合併後初めてだということです。
これを受け髙木市長は予算案を、地方自治法第179条に基づき26日付けで専決処分しました。26日の定例会見で髙木市長はこの決定について、「専決処分は例外的に行うものだと考えている。大型建設事業などの施策を遅らせず、市民生活を守るためにやむを得ず決定した。」と話しました。
25日の本会議での反対討論では、市が発行する電子地域通貨「渋pay」のポイント不正取得事件に触れ、再発防止のための対応が不十分だとするなどの意見が出たということです。
専決処分については、市は次の議会で報告し承認を求めることになりますが、承認されなくても専決処分は有効だということです。
予算案に反対した埴田裕之議員は群馬テレビの取材に対し、「市民の代表として是々非々で判断し予算案に反対した。専決処分は異例で議会軽視だ。」とコメントしています。
2470
:
OS5
:2024/03/27(水) 11:34:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c97448bd34b98e7b433cc28103ea7a0e870f279
埼玉県庁の印刷費、DX推進で6割減・コピー機も半減…知事答弁準備に追われた職員の退勤時間も早まる
3/27(水) 8:40配信
10
コメント10件
読売新聞オンライン
埼玉県庁で文書のペーパーレス化が進んでいる。用紙・印刷代は3年間の比較で6割減少。コピー機も半数に減らした。テレワーク、ウェブ会議も定着している。県は人口減少や超少子高齢社会への対応としてデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を掲げており、率先して取り組むことで市町村や民間企業にも広げたい考えだ。(伊賀幸太)
【図】地方で遅れるDX、国の支援方針
答弁準備は紙ゼロ
埼玉県庁
大野知事は2019年の就任後、打ち合わせや会議などで使う紙の資料をなくすペーパーレス化を推し進めた。19年度の用紙・印刷代は1億6400万円だったが、22年度は6600万円にまで減少。20年度末に220台あった庁内のコピー機は2年で103台へと半減した。
顕著なのが、県議会の知事答弁に備える文書だ。かつては1回の定例会で約1万2100枚の用紙が使われ、コピーや製本・差し替え作業に213時間かかった。しかし、23年の9月定例会では印刷枚数も紙を使った作業もゼロに。深夜まで答弁の準備に追われた職員は、今では遅くとも午後6時までには退勤できる。
20年春にはテレワークも本格化した。コロナ禍もあったが、親の介護や子どもの学校行事などを理由にした在宅勤務がしやすくなり、40歳代の女性職員は「在宅勤務なら短時間の用事に時間休を使える。業務に穴を開けずに済み、責任ある仕事にも挑戦できるようになった」と話す。
ウェブ会議も21年秋に全庁で導入され、災害などの発生時には休日や夜間を問わず、県幹部が緊急会議を開くことができる。大野知事は「県幹部らにDX推進を求める以上、自らも取り組む必要がある」と、デジタル分野の基礎知識を証明する国家試験「ITパスポート」に挑戦し、昨秋合格した。
現在は第2段階
(写真:読売新聞)
県は、〈1〉アナログからデジタルへの転換〈2〉県民サービスの向上に向けた「業務プロセスの改革」〈3〉DXの実現――の3段階に分けてそれぞれの目標を定めている。現在は「第2段階に入った」(行政・デジタル改革課)との位置づけだ。
今後は、転記や集計といった単純作業は機械に任せ、職員には相談対応や企画立案といった業務に専念させる「タスク・トランスフォーメーション(TX)」を進めていく。24年度当初予算案には関連費用として1億4000万円を計上。機械が担う分野には生成AI(人工知能)も活用する。
相談業務を例にとると、入力された記録は人の手をかけることなく瞬時に共有され、相談員はその作業に割いていた時間を自身の能力向上に充てられる。
県幹部は「TXが進めば、県民サービスの向上と業務の効率化を同時に実現できるはずだ」としている。
2471
:
OS5
:2024/03/28(木) 23:59:32
>>2450
> とは政治部デスク。群馬県は戦後に福田赳夫、康夫、中曽根康弘、小渕恵三と4人の総理が輩出した堅固な保守地盤として知られるが、
> 昭和の世の旧群馬3区では、福田、中曽根、小渕の三家がしのぎを削った。生前、小渕は自身を「ビルの谷間のラーメン屋」と卑下したが、それは長らく群馬県政を福田系と中曽根系が牛耳ってきたからだ。いまでは福田達夫副幹事長(56)、中曽根康隆元防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官(42)、そして小渕優子選挙対策委員長(50)がそれぞれ“家業”を継いでいる。
>「平成19年に行われた県知事選挙では、福田系候補が現職の中曽根系候補に勝利。当時の前橋市長は中曽根系でしたが、平成24年に福田系に交代。今回、その折に落選した元市長が小川の支援に回り、12年越しにリベンジできたワケです」
平成19年(2007年)県知事選
大沢正明 61 自由民主党 新 305,354票 (福田系) 県議
小寺弘之 66 無所属 現 292,553票 (中曽根系)副知事→知事→2010年民主比例出馬落選
山本龍 48 無所属 新 190,651票 県議 民主系の支援
以下略
平成24年(2012年)前橋市長選
山本龍 52 無所属 新 65,173票 48.85% 自由民主党・みんなの党 推薦 福田系
高木政夫 61 無所属 現 51,552票 38.64% 中曽根系 連合
2472
:
OS5
:2024/04/02(火) 05:11:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/671916856c81b2f3050ce14242f236ce61e13d18
千葉県議会、新しい会派構成を公表 千葉政策議員団が千葉新政策議員団に名称変更
4/1(月) 18:57配信
産経新聞
千葉県議会(定数95)は1日、新しい会派構成を公表した。
千葉新政会にはこれまで松戸隆政県議(松戸市選挙区)と田沼隆志県議(四街道市選挙区)が所属していたが、3月31日付で解散した。
2人は1日付で千葉政策議員団(4人)に〝合流〟した。同会派は千葉新政策議員団に名称を変更した。
熊谷俊人知事とは是々非々の立場に立つ。水野友貴県議(我孫子市選挙区)が代表を務める。
県議会では5人以上の会派であれば年4回開かれる定例議会の代表質問で毎回、登壇できる。4人以下ではこれが年に2回に限られる。
2473
:
OS5
:2024/04/02(火) 13:38:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/11dd028d83774041624fef6156ecfa5314109cba
栃木・福田知事、任期満了まで8カ月 去就、埋まる外堀 「多選の壁」明言は回避
4/2(火) 12:02配信
6
コメント6件
下野新聞SOON
出馬要請を受けた後援会総連合会の代表者会議後、支持者と握手を交わす福田知事(右)=3月30日午後、宇都宮市内
栃木県の福田富一(ふくだとみかず)知事の5期目の任期が、間もなく満了まで8カ月となる。政財界から続投を望む声は根強く、30日には後援会総連合会が出馬を要請。外堀は埋まり環境が整ったように見えるが、知事は去就を明言していない。仮に6期目となれば、在任期間は全国の歴代知事の中でもトップクラス。多選への批判は免れず、福田知事自身にとってもかせとなっている。進退の判断時期を「1〜2カ月後」とした知事。その間、政財界と意見交換を重ねるとみられる。
30日午後、宇都宮市内のホテル。後援会総連合会の出馬要請が満場の拍手で決まると、知事は考え込むかのように膝頭へ視線を落とした。続くあいさつで最後にこう述べた。「(要請に対して)どういう回答になっても勘弁してください」
知事が慎重な言葉を口にした一方で、周囲の期待は既に高い。「どうやら知事は腹を決めたようだ」。3月中旬には知事周辺にそんなうわさが、希望的観測として広がることもあった。
続投か、引退か-。さまざまな臆測が飛び交うさまは、過去にもあった。
権力の座に居続けると必ず腐敗するという意味の「権腐十年」を政治信条に掲げ2004年に初当選した知事は、3期目の任期満了直前から常に去就が念頭にあったとされる。ある会合で「次世代の育成をしたい」と発言したことが、「事実上の引退宣言ではないか」と駆け巡った。
今の状況は、周囲から強く推された4、5期目の出馬時と同じ様相となっているが、異なる動きも見られる。
「今後の栃木県を考えれば、多選は避けていただきたい」。後援会総連合会の代表者会合と日を同じくし、ある保守系の地方議員は交流サイト(SNS)の投稿で、公然と出馬要請の決定に異を唱えた。後継者不在の原因を福田知事に向け、批判する声もある。
当選5回は県政史上唯一。全国の現役知事でも最も多く、5人しかいない。在任期間は現役で最長となっている。
代表者会議後、福田知事は記者団に対し、出馬を決意するに当たっての課題を自らに言い聞かせるように語った。「多選、年齢、政治家としてのエネルギー。しっかり受け止めて乗り越えられる自信があるか」
2474
:
OS5
:2024/04/03(水) 22:00:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/e448ae27b598cd6e70c377dfc7fc1e53202b9621
「市議を辞職する考えはない」 セクハラ疑惑の前市原市議長、政倫審勧告も
4/3(水) 19:00配信
千葉日報オンライン
会見する永野市議=市原市役所
市原市議会の女性市議が永野喜光前議長(76)からセクハラを受けたと申し立てている問題で、永野氏は2日、同市内で記者会見を開いた。永野氏によると、市議会が設置している政治倫理審査会は議員辞職勧告が相当だとする方針。永野氏は「勧告は尊重しなければいけないが、辞職する考えはない。罪と罰の均衡を失した罰則」と述べた。
永野氏は議長だった2月11日、市内のホテルで開かれた酒席で、同僚の女性市議に握手をしたりしたとされる。同29日、女性市議がセクハラ被害を受けたとして市議会に申し立て、市議会議員政治倫理条例に基づき政倫審が設置された。永野氏は3月6日、「議会を騒がせた」として議長の辞任届を出した。
永野氏は「激励の意味だった」と握手したことは認めているが、セクハラ行為は否定している。一方で女性市議に対しては「おわびしたい」と述べた。
2475
:
OS5
:2024/04/04(木) 22:32:24
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/415327
《検証 前橋市長選①》保革居並ぶ「呉越同舟」 小川晶氏支えた「市民党」の実像
政治行政 地域の話題
公開:2024/2/6 06:00
4日投開票された群馬県前橋市長選は新人の元県議、小川晶氏(41)が初当選し、同市初の女性市長誕生が決まった。「刷新」を掲げ野党勢力や反現職の保守層取り込みに成功。自民、公明両党の推薦を受けて4選を目指した現職の山本龍氏(64)を破った。事実上の与野党対決の様相を野党系が制し、「保守王国」に衝撃が走る。激戦の舞台裏を検証する。
選挙戦終盤の1日午後。大渡町の県公社総合ビルのホールで小川氏の総決起集会が開かれていた。小川氏がかつて在籍した県議会会派「リベラル群馬」に所属する立憲民主党県連の後藤克己会長(50)らが壇上に並び、同党などの支持母体の連合群馬幹部も見守る。すし詰めの客席にはセーター姿の男性の姿があった。自民党系の高木政夫元市長(73)だ。
高木氏は、2012年市長選で初当選した山本氏に3選を阻まれていた。隣の席には前回20年市長選で同じく山本氏に敗れ、高木氏と近い岩上憲司氏の...
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/415825
《検証 前橋市長選②》謝罪から始まった応援演説 自民党の「政治とカネ」 現職陣営の逆風に
政治行政 地域の話題
公開:2024/2/7 11:50
「国政で自民党がご心配とご迷惑をおかけしています」。自民、公明両党の推薦を受けて4選を目指した現職、山本龍氏(64)の集会で、マイクを握る自民国会議員は判で押したように、政治資金パーティーを巡る裏金事件に対する謝罪から切り出した。
昨年末にかけて自民派閥による政治資金パーティー収入の未記載問題が表面化し、年明けに逮捕者が出るなど事件は拡大していた。告示2日前の1月26日に召集された通常国会で、岸田文雄首相が連日追及を受ける中での市長選。ある業界団体の重鎮は集会後、険しい表情で“予言”した。「謝罪や言い訳から始まる選挙なんて...
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/416390
《検証 前橋市長選③》政策論封印の「人気投票」 印象を落とし合う戦い
政治行政 地域の話題
公開:2024/2/8 11:50
告示を2日後に控えた1月26日、自民、公明両党が推薦し4選を目指した現職の山本龍氏(64)の選挙事務所に支援市議団が集められた。「スマホの電源を切ってください」。物々しい空気をいぶかりつつ従うと、取扱注意の資料が示された。告示に合わせて追加発表する目玉の公約だった。
「1世帯3万円のインフレ対策給付金」「市長給与50%カット」―。目を通した市議の1人は眉をひそめた。それまで議論をしたことがない政策で、あまりにも唐突だった。「露骨な人気取りだ。むしろ不興を買うのでは…」。市議は荒れる選挙戦を予感した。
「総仕上げの4期目」をうたう山本陣営が当初描いた戦略はこうだ。...
2476
:
OS5
:2024/04/04(木) 22:33:27
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/416895
《検証 前橋市長選④》水面下で支持者が離反 ほころび修繕できず
政治行政 地域の話題
公開:2024/2/9 12:00
市長選告示の2カ月余り前の通勤時間帯。市東部の街頭で、4選を目指す現職の山本龍氏(64)が行き交う車に手を振っていた。隣で笑顔を振りまくのは周辺を地盤とする市議。保守分裂の激戦となった2020年の前回市長選では、山本氏に対抗した自民党系の岩上憲司氏を応援したが、わだかまりをのみ込み、融和を演出した。
さかのぼる昨年夏。山本氏は岩上氏系の市議会第2会派「前橋高志会」に所属する市議一人一人と会い、市長選での支援を直接要請した。新人の小川晶氏(41)の出馬表明はこの3カ月以上後で、当時、市長選は無風との観測もあった。「元々は同じ保守。現職に頼まれて断る理由はない」。会派として山本氏支援を決めた。
懸案だった分裂の修復を果たし、山本氏は9月の市議会本会議で、揚々と4選出馬を表明した。
支援市議団に加わったのは高志会や、山本氏系の第1会派「前橋令明」など5会派26人。全市議の7割超に上った。前回、自主投票とした自民、公明両党は早々に推薦を決め、多くの業界団体や企業も支援に回った。陣営関係者は「保守が一枚岩になり、まさに盤石。前回から、足し算をしていくだけだ」と胸を張った。ところが―。
遅れて名乗りを上げた小川氏が...
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/417811
《検証 前橋市長選⑤おわり》ばらつきある支持基盤、「市政刷新」の行方は
政治行政 地域の話題
公開:2024/2/11 12:00
「前橋を変えたいっていう市民一人一人が動いてくれた。市民の力で新しい政治をつくっていきましょう」。市長選の投票が締め切られた直後の4日午後7時半過ぎ。当選確実が伝えられると、新人の小川晶氏(41)は支持者を前に「市政刷新」を高らかに宣言した。
1892(明治25)年の市制施行後、初めての女性市長が28日に誕生する。その原動力となった「市民党」には、小川氏を推薦した連合群馬が支持母体の立憲民主、国民民主両党、自主的に応援に加わった共産党といった野党勢力と、保守層の一部が混在する。政治的立ち位置や政策の方向性にばらつきのある支持基盤に立つ小川新市長。市政をどのように刷新していくのだろうか。
4選を阻まれ、あいさつ回りを連日こなす山本龍氏(64)。小川氏の公約が、...
2477
:
OS5
:2024/04/05(金) 10:45:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/74678366e4c51941d69ab96246128626d456b809
「千代田ムラ」浮かぶ政官業の癒着 元区部長、元課長ら3人書類送検
4/5(金) 7:00配信
3
コメント3件
朝日新聞デジタル
官製談合防止法違反容疑で東京都千代田区役所本庁舎に家宅捜索に入る警視庁の捜査員ら=2024年1月24日午後5時53分、千代田区九段南1丁目、三井新撮影
東京都千代田区発注工事をめぐる官製談合事件は、区の元幹部ら3人が4日に新たに書類送検され、捜査は区切りを迎えた。一連の事件では、元区議会議長が入札参加業者から金品を受け取ったとしてあっせん収賄容疑でも逮捕され、「千代田ムラ」と称される政官業の癒着構造が浮かんだ。
【写真】千代田区をめぐる官製談合事件の構図
捜査関係者によると、4日に官製談合防止法違反の疑いで書類送検されたのは、元行政管理担当部長の50代の男=現政策経営部参事=、元契約課長の50代の男=現同部副参事=、元契約課係長の60代の男=退職=の3人。対象となったのは、いずれも2020年に区が発注した神保町ひまわり館の「給湯器交換工事」▽一番町児童館の「給排水設備他改修工事」▽富士見あんず館の「給湯器交換工事」▽お茶の水小学校・幼稚園の関連工事2件だ。
朝日新聞社
2478
:
OS5
:2024/04/08(月) 08:54:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d2b25d127567b76e580fe84b265a102e8754695
栃木・矢板市長に森島氏 2231票差で現役斎藤氏下す 37歳、県内最年少首長が誕生
4/8(月) 7:02配信
下野新聞SOON
初当選を決め万歳する森島武芳氏(中央)=7日午後9時45分、矢板市本町
任期満了に伴う矢板市長選は7日投開票が行われ、前市議で無所属の新人森島武芳(もりしまたけよし)氏(37)が9542票を獲得、3選を目指した無所属の現職斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)氏(51)を2231票差で破り、初当選を果たした。投票率は65・11%。市長選として過去最低だった前回(58・38%)を6・73ポイント上回った。森島氏は現職の県内市町長では最年少となる。
市民は市政の継続より「刷新」を求め、政治経験の浅い新たな市長にかじ取りを託した。
雇用・経済政策を「一丁目一番地」と訴えて立候補した森島氏は「市民党」を掲げ、市内各地区の後援会員と会長ら役付き者約130人の幹事が合議しながら運動を展開。周辺で自民党をはじめ複数の党派などの有志が支え、市議8人が応援して票を掘り起こした。
3選を目指した斎藤氏は大型施設建設事業や行財政改革など2期8年の実績をアピール。地元県議と市議3人の支援を得て、支持基盤を固めた上で票の上積みを図ったが及ばなかった。
同市本町の森島氏の選挙事務所では午後9時40分過ぎに当選確実の報が入ると、歓声とともに大きな拍手が湧き起こった。事務所後方の入り口から姿を現した森島氏は大勢の支持者らとハイタッチし、「皆さんに対する感謝の気持ちしか浮かんでこない。今の矢板市の現状や課題、方向性について市民一人一人に真剣に語ったことをご理解いただけた。大きな挑戦で厳しい戦いだったが、皆さんと一緒ならやれると信じていた」と喜びを爆発させた。
一方、斎藤氏は同市末広町のホテルで支持者を前に「期待に沿えず申し訳ない。責任は全て私の不徳の致すところ。改めて政治の道で捲土(けんど)重来を期していきたい」と敗戦の弁を述べた。
2479
:
OS5
:2024/04/08(月) 18:02:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/d747f8f96fd7053ecadca7054f26994d813a328c
茨城・常陸大宮市長選 現新2氏 16年ぶり 駅前開発巡り舌戦
4/8(月) 9:00配信
9
コメント9件
茨城新聞クロスアイ
鈴木定幸氏、倉田稔之氏(左から)
茨城県常陸大宮市長選は7日告示され、再選を目指す現職の鈴木定幸氏(57)と新人で前市議の倉田稔之氏(65)がいずれも無所属で立候補を届け出た。過去3回の選挙は無投票で、2008年以来、16年ぶりの選挙戦となった。常陸大宮駅前開発などを巡って論戦が交わされる。
鈴木氏は午前10時、同市中富町の選挙事務所で出陣式を開き、大井川和彦知事や国会議員、県議、首長をはじめ団体代表が詰めかけた。支持者が見守る中、鈴木氏は「政治は国や県、周辺市町村などと縦、横に連携し、どれだけ知恵や予算を取ってこれるかだ。何を残し、どんな成果を上げてきたかが大切」と主張。常陸大宮駅周辺整備や子育て支援など、1期目の実績を強調した。
倉田氏は午後2時、同市抽ケ台町の選挙事務所で出陣式を開き、支持者や近隣の市議らが集まった。倉田氏は「多額の予算を投じる市民に知らされていない常陸大宮駅前開発などは見直しが必要」などと呼びかけ、「対話と協調が自分の政治スタイル。組織やしがらみなく、皆と新しい形の街づくりを進めたい」と訴えた。駆け付けた三次真一郎前市長は「現市長の姿勢に疑問が多い」と批判した。
市議補選(欠員2)も同日告示され、新人4人が立候補を届け出た。
投票は14日午前7時から午後6時まで市内42カ所で行われ、同7時半から同市工業団地の西部総合公園体育館で開票される。有権者は3万3809人(6日現在)。
■常陸大宮市長選立候補者(届け出順)
鈴木定幸(すずきさだゆき)57 無現(1)
【略歴】市長、石油販売会社社長[元]県議当選3回、いばらき自民党政調会副会長。防衛大卒。石沢
【公約】住みやすく、安心して子育てができる街づくり、高齢者が生き生きと暮らせる街づくりなど
倉田稔之(くらたとしゆき)65 無新
【略歴】広告販売会社社長[元]市議当選2回、茨城大非常勤講師。成蹊大卒。北町
【公約】常陸大宮駅前開発見直し、学校給食費無料化、高齢者のコロナワクチン接種無償化、区・班制度改革など
年齢は投票日現在。()内は当選回数。略歴は、現職、元経歴、学歴、現住所。
■常陸大宮市議補選立候補者(欠員2、届け出順)
間瀬邦生 43 農業 無新
森田健 34 原子力機構職員 無新
小室貞夫 66 政党役員 共新
内海雄一郎 50 会社役員 無新
茨城新聞社
2480
:
OS5
:2024/04/08(月) 22:49:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/2584a206f8a3f3acc1ed587e94875693562aa324
「国政選挙を見据えて結集を図りたい」自民党系の県議などが新たな会派結成の動き 山梨県議会
4/8(月) 20:01配信
UTYテレビ山梨
テレビ山梨
次の衆議院選挙を見据えた動きなのでしょうか。
山梨県議会の自民党系県議らが新たな会派、つまりグループを結成する動きがある事がわかりました。
新たに設立される県議会会派は水岸富美男前議長や現在、諸派として活動している自民党系の県議などが結成する見通しです。
水岸前議長は7日にUTYの取材に対して新会派設立の動きがあることを認めたうえで「国政選挙を見据えて諸派にいる自民党系勢力の結集を図りたい。知事に対しては是々非々の姿勢で臨む」としています。
新たな会派の名称は「自由民主党政風やまなし」とする案があり、来週にも会派設立届を提出したいとしています。
県議会の会派は現在、過去最多の11に細分化していて、このうち6つが1人で活動する「一人会派」となっています。
新たな会派は4人以上が見込まれていて、結成されれば県議会で3番目に大きな勢力となる見通しです。
テレビ山梨
2481
:
OS5
:2024/04/08(月) 23:25:31
山梨県議会
前回(23年統一地方選前)
>>1898
■自由民主党・開の国(親知事派 主流派)
望月勝 副会長
宮本秀憲
水岸富美男幹事長代行 →新会派結成へ?
卯月政人
久保田松幸
山田一功 総務会長
浅川力三 会長代行
河西敏郎 幹事長
渡辺淳也 政調会長 富士急対応知事案に反対
藤本好彦 未来山梨→自民会派へ
石原政信
飯島力男
中村正仁
■自由民主党新緑の会(親知事派 1/2回生)
長澤健
流石恭史
臼井友基
桐原正仁
望月大輔
寺田義彦
渡辺大喜
小沢栄一
伊藤毅
■自由民主党 (反知事派 旧誠心会系)
白壁賢一 副会長
杉山肇
大久保俊雄 23年知事選対応訓告処分
■自民党信明会 (反知事派)
向山憲稔 23年知事選対応訓告処分
■やまなし県民会議 (反知事派)
志村直毅 23年知事選で落選 自民系
■公明党
佐野弘仁
■日本共産党
菅野幹子
名取泰
■未来やまなし (親知事派)
笠井辰生 無所属
土橋亨 立憲推薦
古屋雅夫 立憲推薦
清水喜美男 立憲推薦
■リベラル山梨 (反知事派)
飯島修 立憲
■えがお夢
福井太一 無所属(山教組出身)
■無所属
久嶋成美 1人区で自民現職破って当選
====非議員:自民反知事派====
桜本広樹 →23年統一地方選南アルプス市長選落選
皆川巖 →引退
猪股尚彦 →引退? 23年出馬せず
鷹野一雄 →落選
乙黒泰樹 →落選
2482
:
OS5
:2024/04/10(水) 23:22:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/21c9b139dcb5c651e049b71ad43b5b38c6440908
神奈川県議会の立民会派、結集進むも先行き不透明 運営巡る不和やハラスメント背景
4/10(水) 22:50配信
1
コメント1件
カナロコ by 神奈川新聞
神奈川県議会(資料写真)
神奈川県議会は10日の団長会で、会派構成の変更を承認した。昨春の改選後の会派結成時に分裂した立憲民主党の2会派のうち1会派が解散し、合流が進んだ。党所属27人のうち21人が結集。それでも、県連が求める「一つの会派」には至っておらず、先行きは不透明だ。
昨春の改選後、同党所属県議は「立憲民主党・かながわクラブ」(立民)、「立憲民主党」(立憲)、「かながわ未来」(未来)の3会派に分かれた。
改選前の会派「立憲民主党・民権クラブ」内の運営を巡る不和や、表面化したハラスメント問題などが背景にあるとみられる。党所属県議の一人は「要因は一つでなく、積もり積もったものだ」と話す。
一方で、改選から1年を経て、結集へ向けた動きも顕在化。10人が所属していた立憲で市川佳子、野内光枝、相原志穂、平野みぎわの4氏が「大きくまとまることが県民の負託に応える道」として、第2会派の立民への合流に向け、離団を決断。これを受け、残る6人で協議した結果、立憲は会派の解散を決め、10日に議長に解散届を提出した。
4氏のほかに赤野孝之、古賀照基、飯野眞毅の3氏も立民に合流。立民は計21人となった。立民の斉藤尊巳団長は「一足飛びにはいかないが、結集への大きな一歩。21人の力を総動員して県政課題に取り組む」と意欲を示す。合流した県議の一人も「気持ちを新たに頑張りたい」と話した。
その一方で、立憲所属だった首藤天信氏は、神奈川ネットワーク運動の青木真紀氏と「立憲民主・神奈川ネット青葉都筑」を結成。柳瀬吉助氏は「清進の会」、佐々木奈保美氏は「立憲民主党こゆるぎクラブ」の1人会派をそれぞれ発足させた。「合流の意向はあった」と明かした一人は「同じ党であっても会派を異にするのは珍しくない。自身の政策課題を解決するスタンスで臨む」とした。
未来会派にも党所属の県議3人がいるが、今回の動きとは一線を画した。
神奈川新聞社
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板