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公明党・創価学会スレ

352 チバQ:2018/05/09(水) 12:39:06
>>351
大人な対応ですね

353チバQ:2018/05/09(水) 21:52:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000074-mai-pol
<参院>郡司氏が副議長続投 民進出身、公明交代求めず
5/9(水) 19:23配信 毎日新聞
 国民民主党の結党を受け、参院で旧民進党に代わる第2会派に浮上した公明党は、副議長ポストを要求しない方針を決めた。民進出身の郡司彰副議長が続投する。副議長は第2会派から選ぶのが慣例だが、公明党の山口那津男代表は「形式的な第2会派がこなすのは重い負担になる」と述べ、野党に対して副議長交代を求めない意向を示した。

 一方、参院は9日の本会議で、国民民主党の結党に伴う会派変更などを受け、常任委員長5人を新たに選出した。【高橋恵子】

354とはずがたり:2018/05/13(日) 14:58:15
須賀原洋行https://twitter.com/tebasakitoriri/status/994860365099028480並になった山口氏。嘆かわしい。

加計問題「どんな国政上の意味あるのか」 公明・山口氏
https://www.asahi.com/articles/ASL5C42BTL5CUTFK00C.html
2018年5月11日16時57分

 (加計学園問題について)国家戦略特区の制度を用いて四国に獣医学部を新設し、すでに開学をして学生が学び始めている。これらについてどういう意味があるのか、なにゆえの主張なのか、(国会で)議論することがどんな国政上の意味があるのか、結果として何をしたいのか。時間を費やすのであれば、そういうことを(野党側は)はっきり主張する必要がある。そこがぼやけているという印象がぬぐえない。印象付けの、事実解明に直接結びつかないような発言を何度繰り返しても、それは深まることにはならないという印象を持ちました。(党参院議員総会のあいさつで)

355とはずがたり:2018/05/13(日) 19:12:53

参院副議長選出「かなり重い負担になる」公明・山口氏
https://www.asahi.com/articles/ASL5841DNL58UTFK00J.html
2018年5月8日16時05分

 (参院で第2会派となった場合に副議長を出す可能性について)過去、硬直的なルールの運営でない実例もあったように聞いている。いずれにしても第2党から第4党ぐらいまで大きな議席差がない。しかも第1党とは相当な議席差があり、第2党以下は小さい勢力と言わざるを得ない。その中で、従来第2党に与えられていたポストなど、形式的な第2党だけがこなすというのはかなり重い負担になる。(記者会見で)

356チバQ:2018/06/26(火) 10:26:31
https://www.sankei.com/politics/news/180626/plt1806260003-n1.html
2018.6.26 05:00

公明党大会9月30日開催で調整 山口那津男、井上義久両氏の去就焦点
 公明党は2年ごとの党大会を9月30日に開く方向で調整に入った。これまで9月20日前後に行っていたが、自民党が安倍晋三首相(党総裁)の任期満了に伴う総裁選を同月20日か21日に実施する方向で調整していることを踏まえ、1週間程度後ろ倒しする。来年の統一地方選や参院選で勝利するための方針を確認する。平成21年9月に就任し、10年目となる山口那津男代表と井上義久幹事長の去就も注目される。

 公明党は来月7日に全国代表者会議を開き、統一地方選と参院選の候補者を発表する。昨年の衆院選で比例代表の得票数が現行制度で初めて700万票を割ったことから、党大会では党勢回復に向けた運動方針や重要政策などを議決する見通しだ。

 山口、井上両氏は自民、公明両党が野党に転落した平成21年から代表と幹事長を務めており、今期も継続するかが焦点となる。党関係者は「来年の大型選挙を控え党の顔が代わるのは考えにくい」と話すが、若手へのバトンタッチを訴える声も出始めている。

357とはずがたり:2018/07/14(土) 05:02:15

赤坂自民亭「軽率のそしり免れない」 公明党・井上義久幹事長が厳しく批判
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1807130012.html
07月13日 13:04産経新聞

 公明党の井上義久幹事長は13日午前の記者会見で、西日本豪雨の初期段階にあたる5日夜に、東京・赤坂の衆院議員宿舎で安倍晋三首相と党所属議員が懇談する「赤坂自民亭」を開催したことについて、「軽率のそしりを免れない」と厳しく批判した。

 井上氏は5日時点で記録的な大雨になる恐れがあると気象庁が発表していたことを踏まえ、「(被害が拡大する可能性は)当然、想定できたのではないか。踏みとどまるべきだった」とも語った。

 また、被災地の復旧・復興に向けた補正予算編成の必要性について、「本格的な復旧・復興になると、相当、大きな予算が必要になってくる。秋の臨時国会があれば当然、補正予算(編成の話)は出てくる」と指摘した。

358チバQ:2018/07/23(月) 11:16:44
とはいえ 神崎・太田に比べて地味なんだよなあ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180723-00545462-shincho-pol
創価学会婦人部の声援で 定年「公明・山口代表」が続投へ
7/23(月) 5:59配信 デイリー新潮
創価学会婦人部の声援で 定年「公明・山口代表」が続投へ
婦人部のアイドル?!
 創価学会が若い力を原動力に勢力を拡大させたのも今は昔。当時、まだ熱い血の滾(たぎ)る青年だった池田大作名誉会長も御年90なのだから隔世の感がある。

 高齢化の波に抗えないのは、学会を支持母体とする公明党も然りだ。同党には、任期中に69歳を超える場合は原則公認しないとする党内規定が存在するのだが、

「このほど“定年”にあたるハズの山口那津男代表(66)が来夏の参院選の第1候補に内定したのです」

 と、党関係者。

「山口さんは2009年以来、5期にわたって代表を務めてきましたが、これで6期目も続投することが既定路線になりました」

 もっとも定年の例外をたやすく認める“ご都合主義”は公明党に限った話ではない。ただ、党の一挙手一投足すべてに学会の影響が及ぶこの党だからこそ、永田町では背後に蠢く力学がまことしやかに囁かれる。

「現在の学会で力を握っているのは、官邸に太いパイプを持つ谷川佳樹主任副会長と、佐藤浩副会長のライン。ただ、彼らが今回の人事で最も“忖度”したのは、学会の婦人部の意向だといわれています」(同)

 婦人部といえば創価学会の集票マシーンの中核をなす、いわば“選挙の実働部隊”である。

「山口さんはマジメで二枚目、さらに東大出身の弁護士でインテリということもあって婦人部からの人気は絶大。どこへ行っても地元婦人部から“なっちゃん”コールが沸き起こり、山口さんを引退させれば婦人部が黙っていない。来夏の参院選、それに続く統一地方選を睨めば、山口さんが引退するという選択肢はありえないのです」(同)

 今も昔も、創価学会を突き動かすのはオバサマ方の黄色い声援なのである。

「週刊新潮」2018年7月19日号 掲載

359とはずがたり:2018/07/30(月) 17:13:26
「創価学会」新年会で「生粋の学会っ子」と紹介された大河主演「井上真央」
芸能週刊新潮 2015年1月22日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2015/01240800/?all=1


 史上初の音楽DVD10作連続1位の記録を持つジャニーズの滝沢秀明(32)、モデルの小雪と結婚した俳優の松山ケンイチ(29)、そして日本アカデミー賞主演女優賞の井上真央(28)。彼らの共通点はNHK大河ドラマで主役を務めたことだが、それだけではない。実は、3人とも創価学会の会員だったのだ。

 ***

 松の内が始まったばかりの1月2日、全国に点在する創価学会の関連施設では新年勤行会が開かれていた。これは学会員にとって初詣代わりの宗教的行事であると同時に、1年間の活動指針が示される重要な催しだという。出席した古参会員によれば、

「当日は、題目の読経などの後、地区トップから挨拶がありました。“今日は、壮年部の旦那さんたちはテレビの前で釘付けになり、婦人部の奥さんたちは仏壇の前で必勝の唱和をしていたはず”などと、創価大学が初出場を果たした箱根駅伝を話題にして笑いを取っていましたね」

 その後、地区トップからこんなサプライズ発言が飛び出して、学会員たちを喜ばせたのだった。

「大河で主役を務める井上さんは生粋の学会っ子で、自宅は活動の拠点でした。彼女も、少年少女部会には欠かさず参加していたのですよ」

 地区トップが言う井上さんとは、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』で、主役を務めている井上真央に他ならない。学会ウォッチャーが言うには、

「滝沢秀明さんや松山ケンイチさんが学会員であることは知られていますが、彼女はこれまで聖教新聞や学会系機関紙に登場したことは一度もない。報道されたこともなかったはずです」

 所属事務所や、創価学会は、彼女が学会員であることを肯定も否定もしなかったが……。

■祖母の代から信仰

 3年前、井上が建てた1億円の豪邸を訪ねると、実母がこう話をする。

「私の母の代から創価学会に入っているし、私も娘も信仰しています。今はドラマの撮影で忙しいので、昔のようには活動できていませんがね」

 やはり、生粋の学会っ子であることは間違いなく、聖教新聞も購読しているという。

 だが、なぜ創価学会は、このタイミングで彼女が会員であることを明らかにしたのか。創価学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏が解説する。

「もちろん、井上さんが大河ドラマの主役になったことも大いに関係あるが、今年は4月に統一地方選があります。創価学会は、新年勤行会で彼女の名前を出すことで、選挙で戦う会員たちの士気を高めるとともに、“大河ドラマに出ているあの井上さんも学会員なのです”と票集めや勧誘の話の枕に使おうと考えているわけです」

『花燃ゆ』の初回は、16・7%という史上3番目の低視聴率。これ以上、視聴率が下がれば、この一件が学会内でより喧伝されることになるかもしれない。

「ワイド特集 誘い文句と捨て台詞」より

360とはずがたり:2018/08/19(日) 22:52:31
創価学会が靖国神社「みたままつり」に提灯奉納! 公明党はもう安倍政権の軍国主義の抑止力にはなれない
2018.08.13
http://lite-ra.com/2018/08/post-4186.html

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『実名告発 創価学会』(金曜日)

 毎年、8月15日の終戦記念日が近くなると、安倍首相や現役閣僚らによる靖国神社の参拝の是非にスポットがあたる。安倍首相は2013年12月を最後に公には靖国参拝をしておらず、「今年の終戦の日も中国や韓国、米国との関係に配慮して参拝自体は見送り、玉串料奉納にとどめるだろう」(全国紙政治部記者)との見方が強いが、閣外から稲田朋美衆院議員や萩生田光一幹事長代行ら首相の側近が参拝するとも見られている。

 他方で、最近、靖国をめぐっては、大きな話題にこそならなかったが波紋を広げていることがある。自民党と連立与党を組む公明党の母体である、あの創価学会が7月、靖国神社の「みたままつり」に提灯を奉納した、というのだ。

361チバQ:2018/08/30(木) 19:06:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000100-jij-pol
山口氏、6選へ=井上幹事長の去就焦点―公明
8/30(木) 17:54配信 時事通信
山口氏、6選へ=井上幹事長の去就焦点―公明
公明党の山口那津男代表(66)は、任期満了に伴う9月の党代表選に立候補する方針を固めた。関係者が30日、明らかにした。他に出馬を目指す動きはなく、山口氏の無投票での6選は確実だ。
 公明党の山口那津男代表(66)は、任期満了に伴う9月の党代表選に立候補する方針を固めた。

 関係者が30日、明らかにした。他に出馬を目指す動きはなく、山口氏の無投票での6選は確実だ。焦点は井上義久幹事長(71)ら党幹部の世代交代の行方に移る。

 代表選挙管理委員会は30日、代表選を「9月19日告示、同30日投開票」の日程で行うと中央幹事会に報告、了承された。無投票なら告示日に山口氏の6選が決まる。

 山口氏は、同党が自民党とともに野党に転落した2009年の臨時全国代表者会議で代表に選出された。この後、代表選は4回行われたが、山口氏の対抗馬は現れず無投票で連続当選している。

 今回も来春の統一地方選、来夏の参院選をそれぞれ控え、党内では知名度と安定感に定評がある山口氏の続投を求める声が強まっていた。

 井上氏の去就をめぐっては、手堅く「山口―井上体制」を維持するのが得策との意見がある。一方、幹事長ポストを含め執行部が若返りしなければ、後進の育成が進まないとの懸念の声も出ている。

362チバQ:2018/08/31(金) 19:08:11
https://www.sankei.com/politics/news/180829/plt1808290014-n1.html
2018.8.29 13:22

公明党・井上義久幹事長、続投に意欲? 「選挙は幹事長の仕事だ」
 公明党の井上義久幹事長(71)は29日放送のラジオ日本の番組(22日収録)で、来年の統一地方選と参院選について「選挙は幹事長の仕事だ。しっかりやっていきたい」と述べ、幹事長続投に意欲を示した。

 同党は9月30日に2年に1回の党大会を開き、新代表選出を含む幹部人事を行う。井上氏は民主党に政権交代した平成20年の衆院選での敗北後、幹事長に就任した。山口那津男代表(66)とともに来年で就任10年目を迎えることから、去就が焦点となっていた。

 来年は統一地方選と参院選が同年に実施される12年に1回の「亥年の選挙」となる。同様の平成19年の参院選で自民、公明両党は敗北したため、その反省を踏まえて早めの準備を進めてきた。

 井上氏は来年の大型選挙に関し「公明党は地方議員のネットワークが生命線であり、統一地方選に総力を挙げなければならない。その後に参院選があり、極めて厳しい選挙だ。完勝を期していきたいと決意している」とも語った。

 同党幹部人事をめぐっては、山口氏が「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」とする党内規の例外を適用し、来年の参院選への出馬を表明しており、代表続投は確実視されていた。一方、井上氏は支持母体の創価学会とのパイプが太く、「来年の大型選挙を考えた場合、幹事長の交代は考えにくい」(党内中堅)との声が強い。

363とはずがたり:2018/09/02(日) 10:13:56

https://twitter.com/sangituyama/status/1035954401398013953
こたつぬこ
@sangituyama

創価学会総県長会議で、沖縄県長を登壇させ決意を語らせる原田会長。佐喜真候補勝利に大動員をかけるわけだ。
創価学会が沖縄県知事選に前代未聞の大動員をかけるのは、もちろん、安倍三選にむけ公明党・創価学会の地位を固めるため。

11:15 - 2018年9月1日

364とはずがたり:2018/09/03(月) 16:14:02

2018.9.3 14:44
公明党・山口那津男代表、首相の改憲意欲に不快感
https://www.sankei.com/politics/news/180903/plt1809030010-n1.html

 公明党の山口那津男代表は3日、安倍晋三首相が憲法改正に前向きな姿勢を見せたことに不快感を示した。首相が同日、防衛省で開かれた自衛隊高級幹部会同で「全ての自衛隊員が強い誇りを持って任務を全うできる環境を整える」などと訓示したことに関し「(改憲への意欲とは)私は受け止めない。(首相は)新聞のインタビューで『首相、政府が憲法改正案を発議する立場にはない』と明確に述べている」と述べた。政府与党連絡会議後、首相官邸で記者団に語った。

 自民党総裁選(7日告示、20日投開票)で改憲が争点の一つに浮上していることについては「静かに見守りたい」と述べるにとどめた。

365とはずがたり:2018/09/04(火) 10:14:36
https://twitter.com/fuyQsyHajzWr8QS/status/1034088995876040704
かまいたち
@fuyQsyHajzWr8QS

昔、学会は選挙になると住民票を大移動するとデマが流れたが、住民票ではないが、まさか沖縄に6000人の男子部が大移動し選挙活動をする日が来るなんて夢にも思わなかった。しかも公明党候補ではなく日本会議系の候補を応援する為に。

7:43 - 2018年8月27日

沖縄県知事選、保守系候補の佐喜真前宜野湾市長は日本会議の会員!!「平成24年9月10日ぎのわん市議会だより」で明言。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7b21f60c1c173e0142d0f62395ffe59f

翁長沖縄県知事の死去により、沖縄県知事選挙が2018年9月30日に迫ってきていますが、その自民党側の候補がこの人だというのであ然としています。

 なんという保守の人材不足。それは国政に限ったことではないのですね。

 2016年1月23日付けの

『やっぱり佐喜真宜野湾市長は日本会議の会員だった!「平成24年9月10日ぎのわん市議会だより」で明言。』

を改題して、再びアップすることにします。

https://twitter.com/heno_ko/status/1036606201444716544
如蓮華在水
@heno_ko

本土の創価学会員です。創価学会は沖縄県知事選の公明推薦候補の支援に全勢力を上げて動いています。全国幹部や男子部を沖縄に派遣、本土では地区単位までF(フレンド)票の獲得にハッパをかけています。宗教団体のこんな異様な地方自治への政治介入を許しておいて良いものでしょうか。如蓮華在水さんが追加
こたつぬこ

@sangituyama
創価学会、前代未聞の動員ですね。 https://twitter.com/fuyqsyhajzwr8qs/status/1034088995876040704
6:25 - 2018年9月3日

366とはずがたり:2018/09/09(日) 00:39:40
https://twitter.com/liberal_dive/status/1038406441508515847
libr0l_d
@liberal_dive

#創価学会 #公明党 #池田大作 #玉城デニー #佐喜真淳 #沖縄県知事選 #憲法改正
1:31
5:39 - 2018年9月8日

367とはずがたり:2018/09/13(木) 16:11:04
<公明代表選>山口氏が出馬表明 6選の公算大きく
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180913k0000e010289000c.html
12:11毎日新聞

 公明党の山口那津男代表(66)は13日午前の記者会見で、党代表選(19日告示、30日投開票)に立候補すると表明した。他に出馬の動きはなく、同氏の6選が決まる公算が大きい。

 山口氏は「立候補する決意を固めた」と述べ、来年の統一地方選と参院選に関し「戦いに勝利する先頭に立ちたい」と強調した。山口氏は党政調会長などを経て、2009年9月から代表を務めている。【木下訓明】

368チバQ:2018/09/19(水) 20:47:54
http://www.sankei.com/politics/news/180919/plt1809190014-n1.html
2018.9.19 18:00
【独自】
公明党幹事長の交代論が浮上 山口那津男代表が無投票6選
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無投票で代表選6選を果たし記者会見に臨む公明党・山口那津男代表=19日午後、東京都新宿区(春名中撮影)
無投票で代表選6選を果たし記者会見に臨む公明党・山口那津男代表=19日午後、東京都新宿区(春名中撮影)
 任期満了に伴う公明党代表選(30日投開票)の立候補の受け付けが19日締め切られ、山口那津男代表(66)のみが届け出て、無投票で6選が確定した。代表任期は2年で、30日の党大会で正式に承認される。山口氏は世代交代を図る考えを示しており、井上義久幹事長(71)の交代論が浮上している。

 山口氏は6選確定後、党本部で記者会見し「党大会で新たな党の態勢を固め直し、来年の統一地方選、参院選に総力を挙げて当たりたい」と述べた。

 焦点の人事をめぐっては、山口氏の代表就任と同じ平成21年から幹事長に就いている井上氏を交代させ、フレッシュな陣容で来年の大型選挙に備えるべきだとの声が強い。井上氏の後任には、石井啓一国土交通相(60)や斉藤鉄夫幹事長代行(66)らの名が浮上しているが、山口氏は19日の会見で「今の段階で話すことはない」と述べるにとどめた。

369とはずがたり:2018/09/28(金) 22:22:31

前回の総選挙で沖縄自民は比例は公明で結果を出したのでそれに報いる為に頑張ってるという指摘も説得的だった。

沖縄県知事選“学会の乱”で玉城氏支持が続々 安室奈美恵の翁長コメントに官邸「けしからん」
https://dot.asahi.com/dot/2018092800007.html?page=1
桐島瞬2018.9.28 10:35dot.

 9月30日の投票日まで3日に迫った沖縄知事選は、オール沖縄が支援する玉城デニー氏(58)を、自民、公明、維新、希望推薦の佐喜真(さきま)淳氏(54)が僅差で追い上げる大接戦を繰り広げている。

【玉城デニー氏の集会に集結した創価学会員たち】

 佐喜真氏が子育て、経済、地域振興などの公約を掲げれば、玉城氏は「新時代沖縄」として、人材育成、文化、観光などに重点を置く。基地問題では玉城氏の辺野古移設反対に対して、佐喜真氏は日米地位協定の改定を政府と対等に交渉するとぶち上げた。

 佐喜真陣営を応援する自民は、菅義偉官房長官自ら足繁く沖縄へ通い、知名度の高い小泉進次郎衆議院議員や小池百合子都知事などを次々に送り込んだ。一方、玉城氏は翁長雄志知事の後継者をアピールしながら、オール沖縄の支持層から幅広く票を取り込む狙いだ。

 公明党は自主投票だった前回の知事選と違い、今回は佐喜真氏支持。選挙期間中に支持母体の創価学会員を大量に沖縄へ送り込んでいる。

「本土から約5000人を沖縄入りさせ、学会員や自民党員を投票所へ連れて行く役割を負わされています。そのため、選挙期間中の沖縄のレンタカー予約はたくさんの学会員で埋まっています」(創価学会関係者)

 ところが、学会員でありながら公然と玉城氏を支援する人たちが現れた。きっかけを作ったのは浦添市の野原善正氏(58)。30年以上に渡る創価学会員だが、玉城氏の街頭演説で学会のシンボルである三色旗を降りながら支持を打ち出したのだ。

 野原氏が語る。

「佐喜真氏は日本会議とも関係が深く、平和思想を説いた創価学会の池田大作名誉会長の考えとは真逆な人。そんな人が知事になれば沖縄が大変なことなってしまう。そもそも公明党自体が自民べったりでおかしくなってしまった。いま声を上げないといけないと思い、玉城氏の支援に回ったのです。10万人とも言われる沖縄の学会員が、少しでも多く玉城氏に投票して欲しい」

370とはずがたり:2018/09/28(金) 22:23:04
>>369
 組織力の強い創価学会で、党が決めたことに公然と反対するのは相当な勇気がいる。野原氏は「すでに村八分状態」というが、YouTubeやツイッターを立ち上げて自らの考えを明らかにすることをやめない。

 野原氏に刺激を受けた学会員も出てきた。9月22日に開かれた玉城氏の1万人集会に地元や本土から学会員が参加し、三色旗を降る姿が見られたのだ。

 那覇市在住の50代の男性学会員は「いままで学会の選挙活動には協力してきたが、平和思想をないがしろにするような候補を応援する今回ばかりは協力できない」

 また、千葉県からたまらず沖縄に駆け付けたという50代の女性学会員は、「玉城氏を支持するというと周りの学会員にはだいぶ怒られた。だけど、いま勇気を出して言わないと沖縄がダメになってしまう」と話した。

 一方、沖縄県は8月、名護市辺野古の埋め立て承認を撤回するなど政府と対立姿勢を強めているだけに、自民は佐喜真氏を是非とも勝たせたい。それを象徴するような話がある。

 沖縄出身で5月に県民栄誉賞を受けた安室奈美恵さん(9月16日に引退)は、翁長雄志前知事が亡くなった翌日にこんなコメントを発表した。

<翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております>

 沖縄の若者に大きな影響力を持つ安室さんだけに、翁長氏寄りとも読めるこのコメントを面白く思わなかったのが官邸サイド。地元に怒りをぶちまけたと言うのだ。社民党の照屋寛徳衆議院議員が言う。

「官邸が沖縄の建設業者へ電話を入れ、『安室奈美恵は、あんなコメントを発表してけしからん』と不満を漏らしたのです。そんなことを沖縄の人たちに言う官邸こそ、奢り高ぶっていてけしからんのではないでしょうか」

 こうした自民党の奢りを指摘する声は、自民内部からも聞こえてくる。

「佐喜真氏は沖縄の携帯料金を4割下げると言ったが、あれこそ沖縄県民を金で釣ろうとバカにしている。それを言わせた安倍政権が奢ってしまっている証拠です」(中堅議員)

 選挙戦もいよいよ終盤だが、今回の知事選では期日前投票が際立って多い。9月26日現在で全体の約2割に当たる1万6183票が投票を済ませた。これは4年前の知事選と比べて2・4倍多い。期日前投票数は組織票の多さに比例すると言われるが、今回は投票日に台風24号が沖縄に接近すると予想され、両陣営や選挙管理委員会が早めの投票を呼び掛けていることもある。

 果たして、県民はどちらを選ぶのか。(ジャーナリスト・桐島瞬)

371チバQ:2018/09/29(土) 09:58:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000033-jij-pol
公明幹事長に斉藤氏=石井国交相、留任へ
9/29(土) 9:25配信 時事通信
 公明党の山口那津男代表は29日、党執行部人事で井上義久幹事長(71)を交代させ、後任に斉藤鉄夫幹事長代行(66)を起用する方針を固めた。

 30日に東京都内で開かれる党大会に人事案を諮り、承認を得たい考えだ。10月2日の内閣改造では、石井啓一国土交通相(60)の留任を安倍晋三首相に要請する。複数の同党幹部が明らかにした。

 山口氏は、かねて党の世代交代を進めたいとの意向を示してきた。選挙対策委員長を兼務する斉藤氏は、山口、井上両氏からの信頼が厚い。来年には統一地方選と参院選が控えており、執行部を刷新する必要があると判断した。

 石井氏は2015年10月に国交相に就任し、安定した答弁に定評がある。相次ぐ自然災害を受けて首相が防災・減災、国土強靱(きょうじん)化のための緊急対策を3年間で集中実施する方針を掲げたため、山口氏は行政の継続性を重視し、続投させることにした。

372とはずがたり:2018/09/29(土) 19:18:28

連立のブレーキ役という事は不可能で下駄の雪であるがそれを抛棄出来ないので,総選挙で公明に全面的に配慮した沖縄スキームに縋ってるのが今の知事選の姿だ

【どうなる?】元公明副委員長・二見伸明氏「公明党が比例区で5議席も負けた。創価学会の体力が相当に衰えている。右傾化路線に会員が疑問を持ち始めた」
投稿日:2017/10/24/ 05:00
http://xn--nyqy26a13k.jp/post-35597

373チバQ:2018/09/30(日) 01:01:19
https://mainichi.jp/articles/20180930/k00/00m/010/092000c
公明
世代交代図る 幹事長に斉藤氏昇格へ
毎日新聞2018年9月29日 22時50分(最終更新 9月29日 23時00分)

 10月2日の内閣改造で、公明党の石井啓一国土交通相(60)が留任する見通しになった。同党の山口那津男代表(66)は30日の党大会で、井上義久幹事長(71)を交代させ、後任に斉藤鉄夫幹事長代行(66)を充てる党役員人事を発表する。

 山口氏は週明けにも安倍晋三首相と会談し、防災・減災対策を重要政策に掲げる公明の立場から関係閣僚の石井氏留任を要請する。首相は、連立重視や行政の継続性などの観点から受け入れる見通しだ。

 一方、山口氏が斉藤氏を幹事長に起用するのは、公明が国政選挙並みに重視する来年の統一地方選と参院選に向け、党の世代交代を有権者にアピールする狙いからだ。2009年から9年続いた「山口代表-井上幹事長」体制に対し、党内に若返りを求める声があることにも配慮した。

 また井上氏は副代表に就き、引き続き党運営の中枢を担当。支持母体の創価学会との調整役を務めてきた実績があり、新体制の党運営を安定させる狙いだ。

 石井氏は、衆院比例代表北関東ブロック選出で当選9回。党政調会長などを歴任し、15年10月から国交相を務めている。

 斉藤氏は同中国ブロック選出で当選9回。現在は党選対委員長や税制調査会長も兼務している。【木下訓明】

374とはずがたり:2018/09/30(日) 12:17:19
なんか公明の幹事長って存在感ないよね

公明
世代交代図る 幹事長に斉藤氏昇格へ
https://mainichi.jp/articles/20180930/k00/00m/010/092000c
毎日新聞2018年9月29日 22時50分(最終更新 9月29日 23時00分)


 10月2日の内閣改造で、公明党の石井啓一国土交通相(60)が留任する見通しになった。同党の山口那津男代表(66)は30日の党大会で、井上義久幹事長(71)を交代させ、後任に斉藤鉄夫幹事長代行(66)を充てる党役員人事を発表する。

 山口氏は週明けにも安倍晋三首相と会談し、防災・減災対策を重要政策に掲げる公明の立場から関係閣僚の石井氏留任を要請する。首相は、連立重視や行政の継続性などの観点から受け入れる見通しだ。

 一方、山口氏が斉藤氏を幹事長に起用するのは、公明が国政選挙並みに重視する来年の統一地方選と参院選に向け、党の世代交代を有権者にアピールする狙いからだ。2009年から9年続いた「山口代表-井上幹事長」体制に対し、党内に若返りを求める声があることにも配慮した。

 また井上氏は副代表に就き、引き続き党運営の中枢を担当。支持母体の創価学会との調整役を務めてきた実績があり、新体制の党運営を安定させる狙いだ。

 石井氏は、衆院比例代表北関東ブロック選出で当選9回。党政調会長などを歴任し、15年10月から国交相を務めている。

 斉藤氏は同中国ブロック選出で当選9回。現在は党選対委員長や税制調査会長も兼務している。【木下訓明】

375とはずがたり:2018/10/03(水) 20:24:31

公明党・民社党の連携復活だなw

安倍の滞貨一掃内閣は卒業旅行内閣的で公明の反応から改憲は諦めて好き放題やるという感じにか思えない。

それにしても意気投合とか意味深な表題付ける朝日も罪やねえw

改憲論議めぐり公明と国民が意気投合 慎重に対応で一致
https://www.asahi.com/articles/ASLB3555CLB3UTFK00Q.html?ref=tw_asahi
今野忍2018年10月3日19時07分

 公明党の山口那津男代表ら同党幹部は3日、新執行部発足に伴うあいさつ回りで野党幹部らを訪問。国民民主党の玉木雄一郎代表とは、安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正に対し、慎重に対応する考えで一致する一幕もあった。

 国会内で山口氏らを迎えた玉木氏は「憲法改正は数で押し切るのではなく、野党も巻き込んで合意形成していくのが大事だ」と指摘。自民、公明の与党で先行して改憲案をまとめたいとしている首相の姿勢を批判した。

 これに対し、山口氏は「憲法に与党や野党という区別はない。国会では同等のプレーヤーで、場外で合意を先行させて持ち込むことはない」と同調してみせた。玉木氏は会談後、「(公明党とは)かなり共通して憲法に向き合えるところがある。よく連携して憲法の問題に取り組みたい」と記者団に語った。(今野忍)

376とはずがたり:2018/10/12(金) 15:46:42

田中龍作2018年10月12日 09:44【那覇市長選】
学会、今度は本部も地元も自民支援せず 安倍が沖縄の支配権を失う日
http://blogos.com/article/331075/

 14日告示の那覇市長選挙に出馬する自公候補の総決起集会が今夜、那覇市内であった。オール沖縄からの県都奪還を目指す自民は、県議会の重鎮だった翁長政俊氏を候補に立て、万全を期した。

 集会そのものは自民得意の動員で盛況だったが、候補者が「お通夜状態」なのだ。顔は下を向いたまま、目も虚ろだ。涙目ではないかとさえ思えるほどだ。負ける候補者特有の悲愴な表情だった。

 理由は自民党の選挙を支えてきた創価学会が動かないことだ。学会は本土、地元沖縄ともに、今回は自民党候補のための票集めをしないことを決めたのである。

 10月1日、創価学会の東京や関西などの方面本部が下部組織に通達を出した-

 「徹底していただく予定だった那覇市の取り組みについては、F報告も含めて、一切取り消し(何も打ち出さなくて良い)となります」

 『那覇市の取り組み』とは那覇市長選挙のことで、那覇市の学会員をレンタカーに乗せて連れ出し、自民党候補の名前を書かせることだ。『F報告』とは、学会員が非学会員の友人(Friends)に自公候補への投票を依頼、確保することである。

 通達の内容を要約すると「(自民党候補の)選挙運動のために那覇に行く必要はない」ということだ。

 通達が出た10月1日とは、自公候補が大差で敗れた県知事選挙の翌日だ。衝撃の大きさが手に取るように分かる。

 大阪の学会員は「本当は出る(行く)はずなんだが、今度は指示がない。だからやらない」と納得していた、という。

 方面本部の通達によれば、沖縄の学会員については「沖縄・地元の取り組みとして推進する」としていた。ところが、地元も取り組まないことにした。創価学会・沖縄総県(支部)長の名前で「11月4日までは会合を持たなくてよい」とするお達しを出したのだ。「会合を持たなくてよい」とは選挙の取り組みをしなくてよい、という意味だ。

 ベテラン学会員は「那覇の市長選挙で『何もしなくていい』なんてことありえない」と驚きかつ呆れた。公明党本部の元幹部がいみじくも言った。「那覇市長選挙でも自公が大敗したら、安倍は沖縄の支配権を失うね」と。

    〜つづく〜

377とはずがたり:2018/10/14(日) 15:03:29

「新・人間革命」終了で脱「池田大作」という「創価学会」の揺らぐ明日
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10020558/?all=1
社会週刊新潮 2018年9月27日号掲載

〈小説「新・人間革命」が本日、ついに連載完結を迎えました〉――9月8日付の聖教新聞一面に掲載されたのは、創価学会の原田稔会長の談話だ。あの池田大作名誉会長の“代表作”が読めなくなる。その背景には、学会の揺らぐ明日が見え隠れしているという。

 ***

 連載をまとめた新刊が出ると、書店のベストセラーとして棚に並ぶ。そんな事情から、図らずも『新・人間革命』の書影に、見覚えのある方もいるだろう。

 その中身は、創価学会3代会長・池田氏の一代記だ。前作「人間革命」と合わせれば、実に50年以上続いた長期連載だったが、

「60年にわたって創価学会に君臨してきた池田氏の時代が、事実上終わったことを象徴する出来事ですね」

 とは、学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏だ。

「前作『人間革命』は、2代目の戸田城聖会長が亡くなるまでが書かれ、『新・人間革命』は3代目の池田時代を描いている。連載は2001年頃の様子を書いて終わりましたが、本来なら執筆者とされる池田氏の息が絶えるまで書き続けるべきもの。それを途中で止めるのは、おかしな話です」

 そもそも、健康不安説が絶えない池田氏は、8年前から公の場に出ることなく、ごく一部の幹部を除き、学会員ですら生の姿を見た者は皆無といっていい。

 ということは……と思わず勘繰ってしまうムキもあろうが、学会にも言い分があって、連載が開始された1993年の時点において、“書籍が30巻に達したら完結する”と明言している。その時が来たので終了したまでだと言うのだ。

“池田カラー”の払拭
 だが、ある古参の学会員はこう指摘する。

「そもそも、池田先生が前作の『人間革命』の執筆を始められたのは沖縄の地でした。戦争の犠牲になった島には、核も基地もいらない、県民に負担を強いるなと主張したのが池田先生です。そのような教えを信じてきた会員の中には、自公政権が進める安保法制や辺野古の問題などで、公明党は変わってしまったと不信感があるのです」

 奇しくも、連載終了は沖縄県知事選が告示される5日前のことだった。

「知事選の争点は『辺野古問題』で、地元、公明党沖縄県本部は移設反対の立場なのに、公明党の山口代表ら党執行部は自民党系の候補に推薦を出した。学会内で捻(ねじ)れが生じていることもあり、票固めに躍起の山口代表は、首長選では異例ともいえる沖縄入りを決めました」(県政担当記者)

 知事選が象徴するように、安倍政権と一蓮托生の公明党を支える学会執行部にとって、その体制が揺らぎかねない“池田カラー”の払拭が、連載終了の背景にあると先の乙骨氏は指摘する。

「昨年9月、創価学会は規範となる『会憲』を制定し、本尊や教義の抜本的な変更を行っています。その目玉は、原田会長の権限強化に他なりません。池田氏が会長を務めている創価学会インタナショナル(SGI)が学会の下部組織となったことで、既にSGI会長も学会の指揮下に入った。事実上、池田氏がいなくても学会は動かせるという“ポスト池田体制”が、名実ともに完成した帰結が、連載終了に他なりません」

 もの言わぬ池田氏は、信濃町の奥の院で何を思うか。

ワイド特集「沈黙は金」より

378とはずがたり:2018/10/14(日) 16:33:05
『創価学会』を出版した田原総一朗 学会と公明党の政教一致は「大した問題じゃない」
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-549992.html
10月12日 07:00デイリー新潮

 ジャーナリストの田原総一朗氏(84)が『創価学会』(毎日新聞出版)を上梓した。池田大作名誉会長(90)が公の場に姿を現さなくなって8年余となるが、その池田氏に複数回にわたるインタビューを実現した田原氏の総括本といっていいだろう。だが、その内容は「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で見られるような、歯に衣着せぬいつものスタイルとは異なる。田原氏の眼に、現在の創価学会はどう映っているのだろうか。ご本人に訊いた。

 ***

――なぜ、いま『創価学会』という本を出版したのでしょう。

田原:創価学会へは1964年、公明政治連盟を改組して公明党を結成した時に初めて取材をしました。当時は日蓮正宗の本山である大石寺にも行っているし、学会員の座談会にも参加した。それ以来、学会には関わってきたから、いつか一冊の本にしたいとは思ってきた。たまたま毎日新聞から声がかかったというのもあるんだけど。

――半世紀以上にわたって取材してきたというわけだ。だが、池田氏は8年以上も表舞台に出て来ていない。健康状態はどうなのでしょうか。

田原:わからないね、生きているとは思うけど。

――『創価学会』では、初代会長である牧口常三郎(1871?1944)の生い立ちに始まり、戸田城聖(1900?1958)が2代会長に就任するまでが最初の一章に費やされ、学会の歴史が分かりやすく描かれている。第2章から、いよいよ3代会長を務め現名誉会長の池田大作氏が登場する。かつて田原氏は池田氏の単独インタビューに成功している(「中央公論」95年4月号)。再掲載を期待していたが、それも細切れで引用される程度だ。

田原:池田さんについて書きたかったのは4点だからね。第1は、なぜ戸田城聖の話を聞いて入信する気になったのか。これについては「逮捕されても、転向しなかったから」と答えている。第2に、ボクは池田さんに「他宗を邪教と言って攻めるのは孤立するだけだから、止めたほうがいい」と言っていたんだけど、これについては「その通り。ちょっと時間はかかるかもしれないけれど、必ず止めます」と答え、実際にそうするようになった。第3に、ボクは「公明党があるから、あなたは非難される。公明党を辞めてしまったらどうか」と言うと、池田さんは「うちは選挙があると、みんなが結束し、頑張れるのです。それが創価学会のエネルギー、バイタリティにつながっていくのです」と、政教一致ギリギリのことを話したこと。第4に、創価学会は“前世・現世・来世”というけれど、ボクはピンとこない。見たことがないし、誰も見ていないからね。なのにどうして信じられるのかを問うと、池田さんはこう答えた。「あるかどうかはわかりません。でも、あると思ったほうがいい」と。そのわけを、あの世があると信じていれば、人はこの世でいいことをする、という。なかなか素直な男だと思った。この4つを書きたかったんだ。

――田原氏は、池田氏に肩入れしているかのようにも読みとれる箇所もある。例えば、1957年に池田氏が公職選挙法違反の容疑で逮捕され、のちに無罪となった件では、田原氏はこう綴っている。「彼は会長として激務を続けながら、被告人として裁判所に出廷するという生活を続けた。日本の刑事裁判は検察から起訴されれば、99%以上の高率で有罪になるといわれる。その中で無罪を勝ち取ることがいかに困難だったか想像に難くない」……。

田原:ボクはね、ずっと検察がやっつけようとする人間の味方をしてきたの。ロッキードの田中角栄(1918?1993)、リクルート、堀江貴文(45)、鈴木宗男(70)、小沢一郎(76)……。池田名誉会長さんと話してみると、田中角栄や松下幸之助(1894?1989)などに通じるものがあるんだな。危ないことでも素直に答える。べらんめえ調でね、誌面に載る時には直されるんだけど。今回、この本には3年かかってるんだ。取材に1年半、後の1年半は創価学会との交渉だよ。彼らは全面改定してくれと言ってきたこともあった。もちろん断ったけどね。ボクは誰にも遠慮はしないから。

379とはずがたり:2018/10/14(日) 16:33:19


――学会はどの部分について書き直しを求めてきたのだろうか。

田原:日蓮は「立正安国論」で、当時の日本に他国が攻めてきたり災害が起こるのは、邪宗を信じるからだと、他宗を攻撃した。科学が発展した今ではあり得ないこと。ボクはそれを池田名誉会長さんに止めるように言ったし、書いているけど、そこをもうちょっと穏やかにしてくれないかと学会は言ってきた。学会員は日蓮の教えを批判できないからね。

――今回の本の出来には満足しているのだろうか。

田原:感じたことは全て書いたと思っている。公明党についても書いているしね。公明党=創価学会であり、自民党が公明党と連立したのは学会の票が欲しいから。腐敗した自民党と連立している疑問も書いたしね。

――創価学会と公明党との政教一致の問題については、どう考えているのだろうか。

田原:大した問題じゃない。アメリカの大統領は就任時に聖書に手を置いて誓っている。完全に政教一致じゃない? ドイツのメルケル首相(64)はキリスト教民主同盟の党首ですよ。政教一致に反対するのは、ヨーロッパではフランスだけなんだから。

――学会員が選挙時になると、知人に連絡を取り票を集めるF(フレンド)票についてはどう思っているのだろうか。

田原:学会の力を伸ばせることだからね、各党がやっていることでもある。立憲民主党だって共産党だって、支持層は自分の知り合いに応援を頼んでいる。だから池田名誉会長さんは「選挙が学会のバイタリティになる」とキワドイこと言っていたしね。

――田原の古巣であるテレビ東京の選挙特番では、選挙運動に駆けつけた学会員のおばちゃんが「選挙をやると功徳になる」と胸を張って言っていたが。

田原:いいんだよ、信者が思ってる分には。幹部はそんなこと絶対に言わないから。

――いやいや、信者たちは、幹部にそう教え込まれているんじゃないの?

田原:そうじゃないと思う。だって、病気が治ったって、結局みんな死ぬんだから。

――ミイラ取りがミイラになったわけではなかろうが……ひょっとして創価学会に入信したのだろうか。

田原:ボクは特定の宗教の信者ではないけど、無神論でもない。やっぱりね、きちんと正しいこと、世の中の為になることをやっていれば、天が見ていてくれるという気持ちはある。でも、信者になると主体性がなくなっちゃうからね。ボクは主体的でありたいから、どこにも入信しないんだ。

――じゃあ投票は公明党に?

田原:それもないよ。ボクはずっと日本共産党に投票してきた。この間の選挙では、立憲民主党に入れたけど、基本は共産党。だって自民党批判で、一番よく調べているのは共産党だもの。ただ、あそこは政権取る気は全くない。もっとも、取ったら大変だけどね。

380とはずがたり:2018/10/14(日) 16:33:57
>>378-380
――集票マシンとなった創価学会は、自民党の支持団体という声まで上がっていることについてはどう考えているのか。

田原:原田稔会長(76)はじめ8人の幹部に話を聞いていますが、いま創価学会は正念場だと思っている。安倍内閣が進める憲法改正に、もし平和の党を謳う公明党が賛成したら、創価学会の存在が揺らいでしまうからね。その時は、学会員が公明党から離れていく。原田会長以下全員が「頑張ります」と答えているよ。公明党が与党にいるのは、自民党にブレーキになることだからね。

――『創価学会』を出版して、これまでに反響はあっただろうか。

田原:面白いのは、「この本を読んで、初めて創価学会がわかったという会員がいる」と学会幹部が言っていることだ。第1次宗門戦争、第2次宗門戦争、そして藤原弘達『創価学会を斬る』への言論出版妨害事件、信者はそういうところに触れちゃイケないと思ってきたみたいなんだ。この本には、全部それが書いてあるからね。

――元々、日蓮正宗の信徒団体にすぎなかった創価学会だが、77年1月に池田名誉会長が学会内の講演で「出家も在家も同格」と発言したことで宗門からの怒りを買ったことをきっかけに、池田名誉会長は宗門に対し謝罪。79年に3代会長を辞任することになる(第1次宗門戦争)。また、91年11月には創価学会は宗門から「解散勧告」と「破門通告」を受けた。いわゆる第2次宗門戦争だ。先に紹介した「中央公論」のインタビューで、田原氏は「創価学会が日蓮正宗(宗門)から破門されたら、もう宗教法人ではないのではないか」と重要な質問を池田名誉会長に投げかけている。それについては、今回はまったく触れていない。

田原:宗門から破門されたために、創価学会は世界に広めることができた。それまで宗門は「他宗は邪教」と言ってきたから、池田名誉会長さんは欧米に行くだけで「キリスト教を認めるのか」などと大反対を受けてきた。それが創価学会の破門につながった。宗門は池田名誉会長さんを潰したかったんだね。

――ただし、これについては一方的に描かれた感が強い。創価学会が破門されるに至った理由を学会の主任副会長である谷川佳樹氏(62)に語らせている。谷川氏曰く、「創価学会側としては登座当初から日顕を非常に立てていました。ところが、学会員たちが本当に尊敬しているのは名誉会長なので、それが正直に態度に表れるわけです。例えば、文化祭などで名誉会長が登場するとわっと歓声が上がる。しかし日顕に対してはそうはならない。それが宗門側としては面白くなかった。要するに嫉妬していたわけですね」。破門の原因はただの嫉妬、と言わんばかりだ。しかし、当時、宗門側は、月刊「文藝春秋」(92年2月号)に第67世法主・阿部日顕が「宗門はなぜ『破門』を通告したか 創価学会会員に告ぐ」として、13ページにわたる文章を寄せている。その中には、信徒である池田名誉会長の横暴ぶりが書き連ねてあるのだが、それについて田原氏は触れず、「宗門が破門を通告した理由を説明し、学会員に脱会を呼びかけたが、ほとんど効果はなかったようだ」と書くのみ。

田原:「報道は中立」とかなんとか言うけど、そんなものはあり得ないんだよ。ジャーナリズムに中立はないんだ。まだ若い頃、ボクは日米安保に反対する全共闘と機動隊の闘いを取材に行った。全共闘の側から撮ると、警棒と盾を持って学生を叩こうとする機動隊の画になる。機動隊の側から撮れば、ヘルメット被ってゲバ棒持った左翼運動家たちの画になる。真ん中にカメラマンを行かせたらケガしちゃった。君はどっち側から撮る?

――言わば“田原史観”で書かれた『創価学会』。その上で、政権を陰で支える創価学会に興味のある方はご一読を。

週刊新潮WEB取材班
2018年10月12日 掲載

381とはずがたり:2018/10/18(木) 14:10:51
3連勝して欲しいなあ

田中龍作2018年10月17日 21:55【学会のいない選挙】
公明党・遠山清彦幹事長代理の演説に聴衆ゼロ オール沖縄候補は1千人超
http://blogos.com/article/332339/

聴衆なき街頭演説。いるのはマスコミだけ。それも3〜4人だ。左から2番目が遠山清彦幹事長代理。=17日午後4時30分頃、那覇市水道局前 撮影:田中龍作=

 オール沖縄候補の圧勝と自公候補の惨敗に終わった県知事選挙よりも、さらに衝撃的な光景が県都那覇で展開された。

 きょう17日、自公維が推すオナガ政俊候補の応援に公明党沖縄方面本部長の遠山清彦幹事長代理が入った。公明党大幹部の一人である。遠山本部長は那覇市内の4ヵ所で街頭演説をした。「小禄のイオン前」「(国際通りと交わる)むつみ橋交差点」「水道局前」「安謝交差点」の4ヵ所である。

 田中は4ヵ所とも現場にベッタリ張り付いて取材した。4ヵ所とも聴衆はゼロ人だった。足を止める人もいない。公明党大幹部が訪れ、演説しているのにもかかわらずだ。

 理由は簡単である。創価学会が選挙から手を引いているからだ。10月11日付の拙ジャーナルで詳述しているので御一読頂きたい。

 田中は公明党の元幹部に携帯電話で事態を報せた。元幹部は「え!そんなことあるのか?」と驚き、「選挙になっていないなあ」と呆れた。


スーパーとモノレールの駅があり、人の流れは多いのだが、足を止める人はいなかった。街宣車上、左側が遠山幹事長代理。=17日午後3時頃、イオン那覇店前 撮影:田中龍作=

 自民党本部は那覇市長選挙を捨てたようだ。安倍官邸は、沖縄県による辺野古の埋立て承認撤回の効力を失わせるための行政不服審査を、きょう17日、国土交通省に請求したのである。21日にある那覇市長選挙の投票まであと5日待てばよいものを、急いだのだ。

 辺野古埋立てに反対する39万6千人の民意を踏みにじったのだから、自民党のオナガ政俊候補はますます不人気となるだろう。学会員の反発もさらに強まる。

 オール沖縄の城間みきこ候補の街頭演説は、自公候補とは真逆の光景だった。この日の夕方、県庁前であった街頭演説には1千人を超す聴衆が集まった。人数もさることながら熱気にも驚く。参加者の一人に「凄いですね」と水を向けると、「政府が辺野古にあんなこと(行政不服審査請求)するからよ」と足を運んだ理由を話してくれた。

 那覇市長選挙は県知事選同様、明らかに安倍政権と沖縄の戦いとなってきた。市が国を打ち負かせば、安倍暴政に対する防波堤がもう一つできる。

382とはずがたり:2018/11/15(木) 16:21:40

http://makamatsu.com/kaisouki/sample-page
赤松正雄のプロフィール
1945年兵庫県姫路市に生まれ、神戸で育つ。県立長田高を経て1969年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。公明新聞記者を18年、市川雄一衆議院議員の秘書等を経験した後、1993年に衆議院議員に初当選。6期20年務めて、2012年に引退。その間に、厚生労働副大臣、衆議院国土交通委員長、総務委員長を歴任。党にあっては、外交安全保障調査会長、憲法調査会座長に就いた。著書に『忙中本あり 新幹線車中読書録』(論創社2001年)。


今の公明党はどう見られているかー地域の最前線の声
http://makamatsu.com/kaisouki/archives/1804
2018年10月20日 ad-akamatsu 未分類 0

沖縄県知事選における自公推薦の候補者・佐喜真氏の敗北、玉城デニー新知事の誕生に端を発し、明年の統一地方選、及び参議院選挙における与党側の行方を危ぶむ声が喧しいようです。確かに、沖縄の豊見城市、千葉県の君津市の市長選挙で与党推薦候補が野党連合候補に連敗しました。21日の那覇市、28日の新潟市の両市長選挙の動向が気になります。安倍首相があと3年の長期政権を運営する流れが決まった中で、こうした傾向はむしろ大いに歓迎すべきだと私は思います。どうしてかというと、緊張あってこその政治だからです。安倍独走は、中央における野党のだらしなさと自民党内の人材枯渇によるもので、地方からの警鐘乱打は決して困ったことではないと思われます

■今週の日曜日に、我が兵庫では、加東市と川西市とで市議選(川西は市長選挙も)が告示されました。公明党から立候補する後輩(加東市1、川西市5)たちの応援に二日間、両市に行ってきました。加東市での長谷川候補の事務所開きでは、彼の水道問題における大活躍で話題は持ちきり。心底から候補者の粘り強さを賛嘆する声が地域の自治会長たちから相次ぎました。これには私も少し関わっただけですが、終了後の懇談で嬉野東自治会の立岡高昭会長から「貴方には一番はじめにお世話になった。有り難かった」と身に余るお褒めの言葉を頂きました。引退後5年の老政治家にとってこよなき激励です。良い後輩を持つ嬉しさをしみじみ味わいました。川西市では、私の年来の友人である元沖縄海兵隊の幹部で、いまは政治学者のロバート・エルドリッジ氏が後輩市議の応援演説に立ってくれるとの話(実際に17日に実現)を聞きました。この背景には、エルドリッジ氏から川西における市政への要望を聞いた私が、地域に住む市議を紹介したことがあります。パワーあふれる同市議のすぐさまの対応にすっかり喜んで、熱心な支持者になってくれたのです

■一方、このところ中央公明党の動きに批判的な意見もよく聞きます。先日は加西市の仲間から、「自民党に歩調を合わせすぎ。もっと独自路線を歩むべきでないのか。現状では、明年の選挙で手痛い目にあってしまう」と、真剣な忠告を受けました。また、川西市では学生時代に付き合った友人から同じように「公明党は第二自民党だ。昔の野党時代の方が良かった。確かに若くて立派な議員が多いが、学校の勉強がいくらできても、ひ弱さは否めない。叩き上げの雰囲気を持つ人がいなさすぎる」と、真剣に訴えられたものです。また昨夜は、姫路で自動車関連の中小企業を経営する二人と会い、種々懇談しました。その中では「公明党が野党と協力すれば、もっと日本の政治は良くなるはず。なにゆえに自民党を助け続けるのか。もはや度を越している。安倍政権と離れる時がきているのではないか」との厳しい意見を頂きました

■地方と中央との政治的落差は今に始まったことではありません。いみじくも、床屋談義や井戸端会議のような地域の最前線での政治をめぐる話題は中央政局がらみのものが殆どでしょう。もっと野党色をとの声があるのは十分承知していますが、政権与党にあり続けているメリットも大きいものがあります。政治の安定に寄与してるということを筆頭に、ありとあらゆる政治課題の解決に預かって大きな力を発揮している事実はいくら強調してもしすぎるとことはありません。所詮、野党では政治の傍観者ですから。もし、今公明党が自民党離れをすれば、政治は一気に混乱します。果てしない混迷に陥ることは目に見えています。舵取りを変える時は、十分に情勢を見極め、つまり不安定な政局にならぬように、やるときはタイミングを見計り一気にやらねば、国民にとってマイナス以外に何ものも生み出さないと思います。地方政治は、先に述べたように、地域のお一人おひとりの信頼を勝ち取る作業の積み重ねしかないと思います。政治はよりマシ選択です。中央で公明党のやってることはベストではなくとも、ベターだと私は確信しています。(2018-10-20)

383名無しさん:2019/01/03(木) 10:38:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190103-00000009-jij-pol
公明、選挙にらみ独自色腐心=連立20年目、党勢立て直し全力
1/3(木) 7:17配信 時事通信
 公明党は4月の統一地方選と今夏の参院選での勝利に全力を挙げる。

 前回衆院選では議席を減らしており、党勢立て直しが懸かる決戦に向けて、党の独自色を強めていく方針だ。ただ、10月で連立20年を迎える自民党との間では、憲法改正をめぐって対応に苦慮する場面もありそうだ。

 「日本の政治で公明党の果たしてきた役割を、自らに言い聞かせながら取り組んでいきたい」。同党の山口那津男代表は2日、東京都内での街頭演説で、年頭の決意をこう述べた。

 公明党は1999年10月、小渕内閣で政権入りし「自自公」連立が発足。固い支持基盤を擁して、国政選挙で自公協力を重ね、自民党との関係を深めてきた。

 だが、安倍内閣の下では、2015年の集団的自衛権の行使を一部容認する安全保障関連法や、17年の改正組織犯罪処罰法などの成立で、公明党が掲げる「平和の党」の看板は揺らいだ。17年10月の前回衆院選では6議席減らし、比例代表は697万票でピーク時の898万票から大きく落ち込んだ。同党は政権内での埋没に危機感を募らせている。

 このため、今年10月の消費税率引き上げに伴う反動減対策では、低所得者や子育て世帯対象のプレミアム付き商品券を主導。新たな防衛大綱でも、事実上の「空母」導入をめぐり、「専守防衛」を確認する文書をまとめた。山口氏は「公明党がしっかりチェックした」と胸を張る。

 一方、安倍晋三首相は20年の改憲実現を目指しており、自民党は通常国会で9条を含め党改憲案を提示したい考え。公明党の支持母体である創価学会は9条改正に慎重で、同党にとっては譲れない一線だ。自民党とどう折り合いを付けるか、山口氏は難しい党運営を迫られそうだ。

384名無しさん:2019/01/08(火) 21:56:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00050036-yom-pol
衆参同日選「決して得でない」…公明・山口代表
1/6(日) 17:35配信 読売新聞
 公明党の山口代表は6日のNHK番組で、夏の参院選に合わせて次期衆院選を行う「衆参同日選」に反対する考えを重ねて示した。「(投票の仕方が)複雑になり、エネルギーも分散する。決して得ではない。(自民党との)選挙協力の成果を生み出すため、できるだけ避けた方がいい」と述べた。安倍首相は同番組で衆参同日選は「頭の片隅にもない」と語り、改めて否定した。

385名無しさん:2019/01/18(金) 01:48:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190117-00010001-chibatelev-l12
自民党千葉県連桜田義孝会長「手を握って勝ち抜こう」 公明党新春の集いであいさつ
1/17(木) 11:02配信 チバテレ

公明党の新春の集いが16日、千葉市のホテルで開かれました。公明党千葉県本部の新年会には公明党関係者のほか、国政で連立政権を組む自民党関係者や千葉県内の市町村長ら約1500人が出席しました。

 公明党を代表して斉藤鉄夫幹事長が挨拶したのち、続けて自民党県連の桜田義孝会長も挨拶。「安定した政権が日本経済の成長につながっている。統一選も参院選も自民党と公明党が手を握って勝ち抜こう」と結束を呼びかけました。

チバテレ(千葉テレビ放送)

386チバQ:2019/02/04(月) 10:45:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000548-san-pol
亥年選挙見据え独自色強める公明 自民との距離感に苦慮
2/3(日) 21:00配信 産経新聞
亥年選挙見据え独自色強める公明 自民との距離感に苦慮
統一地方選の候補者と街頭に立った公明党の山口那津男代表=3日、新潟市(大橋拓史撮影)
 公明党が統一地方選と参院選を見据え、独自色を強めている。平成29年衆院選で議席を減らしたことなどを教訓に、憲法改正議論や安全保障政策で自民党のブレーキ役を担い、厚生労働省による「毎月勤労統計」の不適切調査問題でも厳しく政府に反省を求めている。ただし、与党として政権安定を図る必要もあり難しい対応を迫られている。

 「(統計不正に)気が付かなかった政治家の監督責任のあり方も問われる」

 公明党の山口那津男代表は3日、新潟市で記者会見し、不適切調査をめぐる政治家の責任に言及した。党では問題発覚直後から「当事者が調査をすると甘い結果になる」(斉藤鉄夫幹事長)として、第三者機関による調査を求めるなど厳しい姿勢を示してきた。

 今年のように、統一選と参院選が重なった19年には、同じ厚労省の「消えた年金」問題があり、公明党は参院選選挙区で3敗した。それだけに、今回の問題にも「対処を間違えると大変なことになる」(党幹部)と危機感が強い。

 29年衆院選では改選前から6議席減となり、比例代表の得票数は現行制度で初めて700万票を割った。統一選でも23、27両年は至上命令の「全員当選」を果たせなかった。山口氏が統一選の重点政策を新潟市で発表したのも、市議選と新潟県議選が重なる「最も厳しい選挙区」のテコ入れを図るためだ。

 公明党は昨年の臨時国会で、憲法改正への動きを進めようとする自民党に「与野党合意」の必要性を説き、一定のブレーキ役を果たした。新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の策定過程でも、護衛艦「いずも」の改修は専守防衛の範囲を守ることを安倍晋三首相に約束させた。いずれも政権与党として埋没しないための策だ。

 「『公明党らしさ』を自信を持って語り抜き、党支持の輪を広げていこう」

 山口氏は2日の党全国県代表協議会で、自信満々にこう呼びかけた。

 ただし、ブレーキ役ばかりでは自公の選挙協力に影を落としかねない。山口氏は1日、参院本会議での代表質問で、不適切調査問題には触れなかった。公明党関係者は「自民党との協調を打ち出すのも必要」と語り、距離感に神経をとがらせている。(大橋拓史)

387とはずがたり:2019/02/07(木) 20:40:01
公明、自主投票を決定 県民投票 静観構え、座談会欠席
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000008-ryu-oki
2/7(木) 11:04配信

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票について公明党県本は6日までに自主投票する方針を決めた。金城勉代表は6日、本紙に対し「県本として辺野古反対の立場は堅持しているが、普天間問題は非常にデリケートな問題で、二十数年にわたり解決していない経緯もある。党として県民を誘導する運動はしない。謙虚に県民の判断を待つ」と話した。

県民投票を巡り、公明党県本は当初、県議会に自民党と共同で選択肢を4択とする条例案を提出したが否決されたため静観する構えだった。その後、5市長が不参加を表明した事態を重くみて全市町村実施に向け新里米吉県議会議長に対し3択案を提案した経緯がある。金城代表は「全県実施に向けた環境整備が整った以上、あとは県民の判断を仰ぎたい」と述べた。

 公明党県本は自主投票の方針を踏まえ、「辺野古」県民投票の会などが実施するシンポジウムや本紙が企画した政党関係者らによる座談会への出席は見送る方針。

 一方、野党の自民党は近く、県民投票に対する県連としての態度を決める予定だが、党内からは「県民投票自体に反対する議員もいる」(自民県連関係者)として、不透明な状況となっている。

388とはずがたり:2019/04/15(月) 17:07:15

公明党が"創価学会員"から批判される理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190415-00028291-president-pol
4/15(月) 15:15配信 プレジデントオンライン

■1970年代には公明党の理念が消滅していた

 公明党が揺れている。

 今春の統一地方選最大の目玉となった大阪府知事・市長選挙は、これまで大阪維新の会と協調関係にあった大阪公明党が、維新の悲願「大阪都構想」に関し難色を見せ始め、松井一郎前府知事(維新代表)らと決裂した結果引き起こされたもの。東京都政でも公明党はこれまで小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」と協力関係にあったが、最近は小池都政に対し「是々非々」を標榜。マスコミに「距離ができ始めている」などとも書かれる。

 身内からの反発も目立ってきた。2018年9月の沖縄県知事選で、公明党は自民党が擁立した佐喜眞淳候補を全面支援したが、対立候補の玉城デニー氏に惨敗。関係者に衝撃を与えたのは、公明党支持者の3割近くが玉城氏に投票していたという、マスコミ各社の出口調査結果であった。

 実際に選挙中、玉城陣営には公明党の母体である宗教団体・創価学会のシンボル「三色旗」がひるがえり、それを持ち込んだ創価学会員たちはマスコミの取材に「現在の公明党の姿勢は創価学会の平和思想に反する」「創価学会が自公の集票マシンに使われている」などと、公明党中央の方針に対する不満をぶちまけた。

 また現在全国各地で行われている「反安倍政権デモ」などの現場にも、そのような主張を叫ぶ創価学会員たちが少なからず加わっている事実があり、それらは広く報道もされている。

 一連の流れから感じられるのは、公明党のかつてないブレである。そもそも公明党は1999年以来、国政の場で自民党と連立。閣僚まで輩出しているわけだから、自民党への対抗勢力として誕生した大阪維新の会や都民ファーストの会と協力するのは本来おかしい。

 また公明党は長年、中道左派的なポジションで歩んできた政党。創価学会のカリスマ、池田大作名誉会長も護憲や反核兵器など、リベラル寄りの発言を行い続けてきた人物だ。それを素朴に信じている創価学会員、つまり公明党支持者も数多い。なのに現在の公明党は、自民党・安倍晋三政権の改憲や原発再稼働といった政策を容認している流れがあり、一部の創価学会員らが公明党不信に陥るのも道理だろう。

 「公明党は活動理念を見失っている」

 少なからぬ創価学会員たちの間から、率直に漏れてくる党批判だ。公明党の結党は64年のことだが、当時関係者が盛んに口にしていたのが「王仏冥合」「国立戒壇の建立」といったフレーズだった。つまり当時の創価学会が上部団体と仰いでいた日蓮正宗(91年に破門・決別)の教義を国教にし、国にその宗教施設を造らせるという構想で、初期の公明党とはそのような徹底した宗教政党だった。

 ただそのような姿勢は「政教分離違反」といった批判を多方面から浴び、公明党は70年にそれまでの方針を撤回。言ってみればこのとき、公明党の思想集団としての「理念」は消失してしまっているのだ。

 以後、公明党は「福祉の党」を標榜しながら創価学会員のために行政からの生活支援などを引き出すことに力を注ぎ、また選挙を事実上の宗教行事に位置付けて創価学会員の引き締め、盛り上げに利用するなど、あけすけな利権追求集団に変貌していく。93年の細川非自民連立政権以来、彼らが「勝ち馬」に乗らなかったのは原則として2009〜12年の民主党政権期だけで、そのときでさえ常に自公協調の解消はささやかれていた。実際、政界関係者の中に公明党を「コウモリ集団」と唾棄する向きは少なくない。

 ただ、善し悪しはともかく現在の日本政治をかき回しているのは、安倍晋三首相や小池百合子都知事、また橋下徹氏など、イデオロギー先行型の政治家たちだ。そこにマキャベリズムだけで絡もうとする公明党の空回りが、最近の彼らのブレの原因であるようにも見える。

 また創価学会員の主要層はすでに2〜3世信者となっており、彼らは自身で信仰をつかんだ1世より公明党にも冷淡。創価学会・公明党本部は現在、いつ自分たちの「底が抜ける」のか戦々恐々だという。宗教政党でありながらイデオロギーを捨てたコウモリに、天の裁きが下る日は近いのか。

雑誌「宗教問題」編集長 小川 寛大

389とはずがたり:2019/04/17(水) 15:49:43

大阪補選で自公ぎくしゃく=党首応援、思惑にずれ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000019-jij-pol
4/17(水) 7:14配信
時事通信

 21日投開票の衆院大阪12区補選の対応をめぐり、自民、公明両党がぎくしゃくしている。

 安倍晋三首相(自民党総裁)と山口那津男代表を最終盤にそろって現地入りさせたい自民党に対し、公明党が難色を示しているからだ。

 「既に私の日程はタイトな状況だ」。山口氏は16日の記者会見で、選挙期間中の大阪入りについて問われ、いら立ちを隠さなかった。

 発端は自民党の甘利明選対委員長の15日の発言。応援演説で「最終日には首相が入る。恐らく山口氏も入って、首相とマイクを握ると思っている」と述べたものだが、公明党幹部は「何の根回しもない」と猛反発。別の幹部は「完全にフライングだ」と憤った。

 背景には公明党が抱える地域事情がある。同党は大阪12区補選で、自民党の新人を推薦する一方、無所属の元総務相とも良好な関係にある。国政選挙で関西の議席を維持するため、日本維新の会との全面対決を避ける配慮も欠かせない。

 ただ、自民党は引き続き、公明党に協力を求める考えだ。自民党の二階俊博幹事長は16日の記者会見で、自公党首の大阪入りに関し「この選挙戦を重要視していることを内外に示す絶好の機会だ」と意義を強調した。

390とはずがたり:2019/04/23(火) 12:14:37

まあ維新に頭下げて住民投票容認して選挙区で棲み分けがこの統一地方選ではっきりしたな。


山口公明代表、大阪都構想「民意を尊重」=統一地方選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040800016&g=pol
2019年04月08日00時23分

 公明党の山口那津男代表は7日夜、党本部で記者会見し、大阪府知事・市長のダブル選挙敗北について「極めて残念だ」と述べた。地域政党「大阪維新の会」が目指す大阪都構想に関しては「議会の(選挙)結果を待った上で民意を尊重しながら進めていくことが大切だ」と強調した。

391とはずがたり:2019/05/24(金) 17:52:37
公明・山口代表、県民投票絶対得票率は「38%程度」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190226-00000554-san-pol
2/26(火) 12:48配信 産経新聞
公明・山口代表、県民投票絶対得票率は「38%程度」
投票締め切りと共に配布された地元紙の「反対多数」の号外を見る人たち=24日午後、那覇市(桐原正道撮影)
 公明党の山口那津男代表は26日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を問う県民投票で「反対」が多数となったことについて「(得票総数を有権者総数で割った)絶対得票率は38%程度にとどまった。その他の思いがかなりあるという結果をありのままに受け止める」と述べた。

 同時に「普天間の危険性除去が20年来、改まらない状況は政府の責任として極めて重大だ。移設先の現実的な近道はどこかということを県民に理解してもらえるよう、政府として努力してほしい」と語った。

392とはずがたり:2019/05/31(金) 12:02:13
1341 名前:チバQ[] 投稿日:2019/05/30(木) 23:12:38
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/289987?rct=n_unified_localelections
<パーソン それぞれの統一地方選>知事選推薦で先手 議席死守へ 公明動く
03/26 09:17
 「この8年間、最も身近な政治家の一人として見てきた。自信を持って鈴木直道を紹介できる」。まだ雪深い2月1日。公明党道本部の稲津久代表は、鈴木直道前夕張市長(38)から道知事選への推薦の要請を受け、その場で快諾した理由をこう話した。鈴木氏が出馬表明してわずか3日での決断だった。

 公明党が自民党に先んじて知事選候補に推薦を出すのは、かつてないこと。誠実でまじめ。どちらかと言えば派手さに欠ける印象の稲津氏が、強引とも言える速さでそれを決めた。当時、自民側には国土交通省の局長を擁立する動きがあり「推薦候補が自民とねじれたらどうするんだ」との指摘も党内にあった。ある公明幹部は「穏やかな稲津が血相を変えた。乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負に出た」と解説した。

 布石はあった。推薦決定の直前、党の支持母体・創価学会の原田稔会長が札幌を訪れ、統一地方選について情勢を分析する中で「党としての主体的な判断があってもいいんじゃないか」と語ったという。

 公明は今回、道議選で8、札幌市議選で10の現有議席死守が目標だが、各地で厳しい戦いが予想される。事前の世論調査で知名度が高かった鈴木氏を支援すれば、相乗効果を期待できるとの読みがあった。

 もう一つは、稲津氏自身の政治家生命にある。東北以北で唯一の公明の小選挙区選出議員ながら、2017年衆院選では、道10区(空知、留萌管内)で立憲民主党の候補に513票差まで迫られ、復活当選を許した。夕張を含む空知管内の地盤強化は重要な課題だ。

 「夕張は公明と学会にとって象徴的なマチなんです」。学会幹部は指摘する。1956年の参院選を巡り、夕張で日本炭鉱労働組合(炭労)と地元学会員の間でトラブルがあり「炭労が地元学会員を追いだそうとしたが、学会側はデモや大会の開催で抵抗した」(学会幹部)。関係者には「夕張事件」として知られる。

 さまざまな思惑が絡み合う稲津氏。党道本のエースとして「まだ2、3期はやれる」(党関係者)との期待が重くのしかかる。(小林史明)

393とはずがたり:2019/06/04(火) 14:12:02
公明代表、大連立の言及に不快感
「自民から聞いたことない」
https://this.kiji.is/508484924525823073
2019/6/4 12:58 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 公明党の山口那津男代表は4日の記者会見で、自民党の下村博文憲法改正推進本部長が憲法改正を目的とした大連立に言及したことに不快感を示した。「連立という重要課題について、自民党幹部から話を聞いたことは全くない」と述べた。

 自民党の加藤勝信総務会長は会見で、下村氏の言及について「議論を進めて賛成者を増やしていくとの意味ではないか」と述べた。

394チバQ:2019/06/05(水) 21:23:07
どうやって10万人いれたんだ?2回やった?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000127-jij-pol

東京ドームで10万人集会=参院選決起-公明
6/5(水) 20:06配信 時事通信
 公明党は5日、夏の参院選に向けた決起集会を東京都文京区の東京ドームで開催した。

 首都圏の支援者計10万人が参加し、山口那津男代表は「参院選は重要な選挙だ。政権の安定性を継続していくためにも公明党の議席はなくてはならない」と訴えた。

 集会では、公明党の選挙区候補7人のうち、自民党の推薦を得た埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区の候補が支援を呼び掛けた。

395チバQ:2019/06/06(木) 20:48:14
>一部と二部に分けて行われた集会
やはり二部制か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00010000-fnnprimev-pol

東京ドームに10万人が集結!巨人戦でもアイドルのコンサートでもなく公明党の集会
6/6(木) 6:01配信 FNN.jpプライムオンライン
東京ドームに10万人が集結!巨人戦でもアイドルのコンサートでもなく公明党の集会
写真:FNN PRIME
公明党が東京ドームで開いた参院選の決起集会
6月5日、東京ドームの入場口は人で溢れていた。行列している人たちの目的は巨人戦でも人気アイドルのコンサートでもない。
開催されたのは、「公明フォーラム2019 in 東京ドーム」。夏に行われる参議院選挙に向けた公明党の決起集会だった。

【写真】公明党の集会で東京ドームにはこんなに人が・・・

一部と二部に分けて行われた集会には主に首都圏から集結した党員や支持者など総勢約10万人が参加した。観客席はもちろん満席、マウンドにも簡易の椅子が置かれ、ドームは超満員となった。

集会はマスコミ完全シャットアウトで行われたが、関係者によると、太田昭宏前代表が次期衆院選における選挙区からの出馬を見送ったことに伴い東京12区の後継候補者となった岡本三成衆議院議員のあいさつから始まったという。

その後、歌手による歌、参議院選挙の候補者による決意表明と続き、自身も候補者である、山口代表があいさつした。山口代表は、公明党が政権の安定や政治の信頼醸成に寄与していると訴え、参院選の勝利に向けた一致団結を呼びかけ、最後に会場一体となっての「エイエイオー」で締めくくられたという。

政党が、巨大なキャパシティを誇る東京ドームで集会を開くのは異例のことで、関係者は「他の会場が埋まっていたためだ」と説明するが、公明党のこの参院選にかける意気込みがうかがえる。

実は公明党は近年、支持者の高齢化が進んだこともあり、集票力の低下が指摘されている。そこで今回の参院選では巻き返しを図るべく、比例で少なくとも700万票以上獲得という目標を掲げていて、先月に情勢の厳しい兵庫選挙区に絞った決起集会を開催したのに続き、今回の東京ドームでの集会では首都圏での組織引き締めを図った形だ。

永田町では解散風、公明党の警戒は強まる・・・
一方、集会に関して注目されたのは、永田町で憶測が広がる、参院選に合わせて衆議院を解散して総選挙を行う「衆参ダブル選挙」への言及だったが、山口代表がこの日、触れることはなかった。

公明党は、「衆議院の解散は総理の専権事項だ」としながらも、投票が複雑になるため支持者の混乱を招くことや、解散した後に政府・与党のスキャンダルが発覚した場合のリスクをあげ、衆参ダブル選はやるべきではないとの立場を貫いている。なにより、公明党の支持母体である創価学会の反対は強い。

しかし、6月に入ってから、安倍首相が自民党の二階幹事長や岸田政調会長と立て続けに会談を行ったほか、麻生財務相も安倍首相にダブル選挙を行うよう進言しているとされる。

永田町では衆参ダブル選挙に向けた環境整備だとの憶測が広がっていて、東京ドーム集会でその結束力の強さをみせつけた形の公明党が今後、ダブル選への警戒を強める立場から、どのような動きを見せるのか注目される。

396とはずがたり:2019/06/25(火) 18:28:03

ほんとかな?!?

https://twitter.com/itsgroovymasa/status/1142802132740919296
Masa da Oldskooler
@itsgroovymasa
フォローする @itsgroovymasaをフォローします
その他
とうとう公明党支持者が創価学会の会合の場で同じ学会員に向かって公明党が嫌なら日本から出ていけと言い始めましたか。創価学会のネトウヨ化が浮き彫りになってきましたね。

前々から申し上げてきましたが、現代版国防婦人会のコアとなるのはやはり創価学会婦人部なんでしょうね。倒錯した信仰心の成れの果て。

7:30 - 2019年6月23日

397チバQ:2019/06/26(水) 09:58:57
https://www.sankei.com/premium/news/190625/prm1906250006-n1.html
【政界徒然草】ついに「定年制」に着手した公明党 世代交代は進むか
2019.6.25 07:00
 公明党は、次の衆院選で東京12区に太田昭宏前代表(73)=当選8回=を擁立しないことを決めた。公明党は内規で「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」と定年制を導入しており、太田氏はこれに該当する。ただ、太田氏のほかにも定年制にあてはまる現職議員は少なくなく、実効性を持たせることは長年の課題でもあった。公明党は定年制の実行に本腰を入れるのだろうか。

同日選ない今のうちに…

 「(夏の参院選と合わせて衆院選も行う)衆参同日選に向けた準備ではないか」

 太田氏の不出馬が発表されたのは5月23日。定年制を厳格に適用し、より若い候補へ差し替えるという動きは、一見すれば同日選への準備とも受け取られかねない。ちょうど永田町では同日選が取り沙汰されていた最中だっただけに、与野党にはこんな臆測が広がった。

 同じ時期には、大阪都構想をめぐり関係が悪化していた日本維新の会との関係修復も急ピッチで進められていた。維新幹部は4月の大阪府知事・市長のダブル選で、次期衆院選で大阪、兵庫の公明現職がいる6選挙区に対抗馬を立てる可能性を示唆していた。維新と選挙区の住み分けを行うことは公明党の重要課題の一つだった。

 東京と大阪での公明党の衆院選に絡む動きは、永田町に吹く解散風の勢いをさらに強めた。

 山口那津男代表は太田氏の不出馬を発表する際、記者から問われることなく「同日選とは一切関係ない」と強調した。このタイミングでの発表が同日選を意識した動きと受け止められることは覚悟の上だった。

 徹底した組織選を展開する公明党にとって、同日選は組織力が分散されるため、分が悪くなる。解散風が強まるにつれ、自民党や野党の中には選挙準備を加速する衆院議員が出始めていた。

 そんな中でも、公明党の選挙態勢は参院選に特化したものだった。衆院選に向けた動きを取れば「公明が同日選を認める方向に転じた」と受け取られかねず、むしろ同日選を実施する上での好材料を与えかねないからだ。

 山口氏が太田氏の選挙区不出馬の公表に踏み切った背景について、ある党幹部は「同日選と無関係なのは本当だ」と語る。この幹部は「同日選をやるなら選挙区に地盤を築いている太田氏のままの方がいい。同日選ならば後任(岡本三成元外務政務官)には時間が足りなすぎる」と指摘する。

 太田氏は東京12区で独自の後援会を持ち、地元の自民党組織とも太いパイプを築いていた。自民党の閣僚経験者は「太田氏は地元の祭りなどにも細かく足を運んでいた。浮動票の多い東京12区で勝ち抜くには、太田氏のように時間と労力をかけ、名前を知ってもらう必要がある」と語り、短期決戦となる同日選での世代交代は難しいとみる。

国会議員9人が定年に該当

 別の公明党関係者は「太田氏の定年の話は前々回の衆院選からあったが、過去2回は解散が突然で準備できていなかった。遅すぎたくらいだ」と話す。

 公明党は昭和54年に定年制を導入し「いち早く実行してきた」(山口氏)自負がある。他方で、仮に同日選が実施される場合、衆参で54人いる国会議員のうち、9人が定年に該当する。その多くが党の重要ポストを占めているのが現状だ。

 今回の参院選で東京選挙区から立候補する山口氏自身も定年制に該当するが、例外の条件((1)余人をもって代えがたい(2)地元からの強い続投要請(3)その人物が党運営に今後も必要)を満たしているとして、公認されている。

 党内で世代交代が進まないことへの不満がくすぶる中、「活力を維持するための党の基本命題」(山口氏)と位置付ける定年制の実行に公明党がどう取り組んでいくのか。本気度が問われている。


(政治部 大橋拓史)

398とはずがたり:2019/06/28(金) 14:41:57
都議会に続いて公明がクソ自民から自主独立の動き??

参院選東京選挙区で自民党と戦うからだけだろうけど公明党が局所的・一時的にでも正気に戻るのは悪いことではない。

https://twitter.com/shinfujin8ngo2/status/1143769357501095936
新婦人はちおうじ(新アカウント)
@shinfujin8ngo2

その他
ビッグニュース!
八王子市議会で、核兵器禁止条約への署名、批准を求める意見書が賛成多数で可決されました!
自民だけが反対。公明が賛成に

23:33 - 2019年6月25日

399とはずがたり:2019/07/03(水) 21:22:11

https://twitter.com/ryuryukyu/status/1146314209526861825
琉牛牛
@ryuryukyu
フォローする @ryuryukyuをフォローします
その他
今日の党首討論

記者「原発の新設・増設を認めないという方は挙手してください」

野党各党がすぐに挙手

公明党山口が最初躊躇するも、その後チラッと安倍を見ながら挙手

公明党いくらなんでもダサすぎねえか
自民党の下部組織か何かなのか
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0:22
0:06 - 2019年7月3日

400とはずがたり:2019/07/16(火) 17:25:14


創価学会「常勝関西の落日」(前編)
掲載日時 2019年07月03日 22時00分 [社会] / 掲載号 2019年7月11日号
https://wjn.jp/article/detail/8967604/

 創価学会には「常勝関西」の言葉がある。それが都市伝説なのか否か、鼎(かなえ)の軽重が問われる参院選が迫ってきた。

 東京・新宿区信濃町――慶應大学付属病院などに用事のある人々を除けば、圧倒的多数の乗降客は「創価学会施設」に詣でる(?)会員たちである。平成になってから建設にドライブがかかり、宗教建造物とはとても感じられない学会高層ビル群が街を制圧しているかのようだ。

 池田大作名誉会長の私邸をはじめ、信濃町駅南側の公明党本部までの広大な学会エリア(村)は「信濃町」とよばれるが、実は日本にもう一つ、同様の場所がある。関西で「リトル信濃町」と呼ばれているその場所は、大阪市・近鉄上本町駅周辺を指す。このエリアの主要学会関連建物を列挙すると、
●創価学会関西池田記念館
●聖教新聞社関西支社
●創価学会関西文化会館及び別館
●創価学会関西白百合文化会館(婦人部の拠点)

 等々だ。密集度は信濃町ほどではないが、ここには同様に「職員専用住宅」(ビル)もある。 …  2015年3月15日、創価学会関西のドン、西口良三氏が亡くなる。西口氏は当時、先の「リトル信濃町」と府下2カ所に住まいがあって、直撃取材にも腰を低くして対応してくれた記憶がある。

 1998年から1909年まで総関西長を務めたが、彼がその職を退いたのは民主党政権の誕生時である。2009年8月の衆院選で、公明党は兵庫と大阪の6選挙区で全員敗北。その責任をとる形で退任したのだが、逝去の折りの肩書は『創価学会副理事長 関西総主事』であった。

「この肩書が完全引退でなかったことを示しています。創価学会にはもう1人、東京に藤井富雄氏というドンがいる。この人の肩書は『公明党東京都本部顧問、公明文化協会理事』です。藤井さんの方が先輩だが、格は西口さんが上ですよ」(創価学会関西の古参幹部)

 西口氏はどのような人脈を持っていたのか。たとえば、2015年3月18日の通夜・葬儀弔問客の中には、以下のような人々がいた。

●二階俊博自民党総務会長
●古賀誠元自民党幹事長
●樽床伸二元総務相
 そして、前原誠司元外務相といった面々だ。

「一番大きなパイプがあったのは、小沢一郎さんです。 … 常勝関西のシンボルは、選挙区で当選する公明党候補の存在にあります。その母体を作ったのが西口氏でした」(大阪の公明党関係者)

 当の西口氏を失って4年、公明党は関西で「大きな政治を仕掛けられない」状況に陥っている。言い方を換えれば、西口氏が築いた「常勝関西の凋落」が始まったのだ。

 その現実を選挙結果から見る前に、西口氏の“選挙上手”がいかなるものだったかを検証してみよう。

★関西のドン亡き後ブレまくり

 まず、東京都と大阪府の選挙データに触れる。2007年から2016年までの間、大阪府の有権者数は700万人台で微増している。他方、東京都は約1000万人。こちらの増え方の方が大きく、昨年で1100万人の大台に乗った。では、最も組織力・集票力が表れる参議院議員選挙での「政党名得票」はどうか。

 大阪の公明党票は10年間で、70万票台から60万票台に減らしている。一方の東京は、70万と60万の間を行ったり来たりの状況である。つまり大阪は、有権者数の約1割が公明党票であり、6%や7%であるのが東京といえる。この点だけを比較すれば、確かに大阪の学会員は人口比で東京より多数派と想定しうる。

 しかし、これを全国規模で均してみると、大阪府より多くの得票率がある県は福岡をはじめ複数存在する。突出して大阪の創価学会が“強い”“多数派”とは言えないのである。

401とはずがたり:2019/07/16(火) 17:25:29
>>400
 最も大きな誤解は、大阪や兵庫の衆院小選挙区で「公明党が勝っている」というものだ。
「ここがキモです。それらの選挙区に自民党は公明党に遠慮して候補者を立てず、側面から応援する。ために野党が議席を取れない。自民党からすれば、連立バーターでの“議席贈与”みたいなものです」
 と語る関西在住の政治部記者の分析にはうなずける。

 このバーターシステムを構築した功労者こそ、先の西口氏その人だったのだ。ところが、逝去後に「西口政治」、つまり常勝関西の布陣がガタガタになってしまった。しかも、
「これが、西口さんの退いた時のような野党への風が吹きまくっている時なら仕方ない。しかし、身近な『大阪都構想』での躓きというのが痛い。大阪の公明党が右顧左眄し、ブレまくっているのを有権者ははっきり分かってしまった」(前出・古参幹部)

 維新に対する公明党候補の敗北を拾ってみよう。大阪市議選では、東成区で4票差の現職候補落選にはじまり、大阪府知事選、市長選では自民党候補を応援して惨敗。そして極めつけは、4月21日開票の衆院大阪12区補欠選挙である。 … 自民新人と樽床氏に創価学会票が割れてしまったための敗北という総括は簡単だ。 … 橋下氏は、ネットテレビでこう述べている。
〈今、維新は大阪都構想をやろうとしても大阪市議会で2議席が足りてない。そこで“政治のプロ”松井一郎(大阪市長)が対立してきた公明党以外のところから2人引き抜こうと、凄まじい政治をやっている。これが実現すれば公明党に義理立てする必要もなくなり、“常勝関西”と言われる公明党の6選挙区にぶつかっていくことになる。すでに“吉村(大阪府知事)チーム”と言って、実力もあって、むちゃくちゃ男前な“エース級メンバー”たちが控えている〉

 果たして、橋下氏は「言うだけ番長」なのか。都構想で公明党と合意した維新の「本気度」は、衆参同日選挙になってみないと分からない。ただし、参院選だけでも公明党は対維新で厳しい立場に立たされている。

 それが兵庫選挙区だ。維新、自民、立憲民主で定数3が埋まる現状に、公明党が食い込めるのか。
「ここで兵庫の学会票の素の数字が出る」(前出・政治部記者)

 常勝関西の落日、といえそうな話である。大阪がそうなら、その影響は全国レベルにどう響くのか。

創価学会「常勝関西の落日」(後編)
週刊実話 2019年7月11日 01:00
https://www.excite.co.jp/news/article/Weeklyjn_19325/

 創価学会の関連文化施設である『東京富士美術館』は、7月1日から12日まで休館する。
「それは創価学会の選挙のためですよ」

 と、語るのは知己の美術館お膝元・東京都八王子市の創価学会中堅リーダーだ。同氏は続けて、
「創価学会の選挙は、公明党への投票依頼ですが、もちろん非会員のF(フレンド)票をどれだけ獲得したかが評価ポイント。そして、その『フレンド』を、なるべく期日前投票へ行かせる。ここが勝負なんです。もちろん、会員それぞれは期日前投票開始とともに自身の選挙を終えている。美術館のスタッフだって、選挙活動で大忙しですから、12日まで“期日前に合わせて”前倒しで休む。公示日から投票日までまるまる休んだら、世間はどう見ます?」

 展示替えなどで、この時期に休館するのは珍しいことではない。昨年は7月の12日間、別の日程で休館した。勘繰りすぎとも思えるが、これに限らず今回の参院選では極めて特異な学会の選挙活動が目立つのだ。

 たとえば、選挙区に公明党参議院候補が立たないエリアでは、学会員に対して「兵庫へ向かえ!」との大号令が発せられている。以下は、それを報じた5月31日付の毎日新聞の記事(デジタル版)である。
〈公明党は今夏の参院選で『兵庫シフト』を強めている。新人を擁立する兵庫選挙区(改選数3)の議席確保に向け、支持母体の創価学会を含め全国から数千人規模で支持者らを動員する予定で、参院選では異例の総力戦を展開する〉

 学会員の組織動員を、一般紙がここまであけすけに報じたのも久方ぶりである。しかも、特定地域への根こそぎ動員だ。公明新聞も危機感をあらわにして、こんな絶叫を上げている。
〈公明党は今夏の参院選で、7選挙区の完勝、比例区6議席以上の獲得をめざしている。中でも兵庫選挙区(定数3)に挑む新人の高橋みつお党国際局次長(自民党推薦)の情勢は極めて厳しく、現状では議席獲得は困難となっている〉
〈公明・高橋氏は支持を伸ばすも、保守・無党派層、男性層への浸透が弱く、依然、差をあけられ4番手の“当選圏外”。崖っぷちの高橋氏の逆転勝利には、全人脈に総当たりする執念の猛拡大、大攻勢が急務〉
(いずれも6月9日付・デジタル版)

402とはずがたり:2019/07/16(火) 17:25:42
>>401
 執念の猛拡大、大攻勢でハッパをかけられているのは、学生部だ。創価学会機関紙『聖教新聞』(6月27日付)の4面「座談会」記事で、6月30日に結成記念日を迎えた学生部へ原田稔会長はこう吠えている。
〈全軍を鼓舞する拡大を先頭に立って成し遂げる――学生部の皆さんは、どうか、この気概で進んでもらいたい〉

 1995年、宗教法人法改正に関し、国会へ参考人として招致された秋谷栄之助・創価学会会長(当時)に対して、共産党の橋本敦参議院議員は、
「創価学会は仏敵と戦う仏の軍勢と書いてある」

 と述べたが、今もってそうなのである。全軍=創価学会組織と表現して、ためらいもないのが原田会長というわけだ。その原田会長自身、異例とも言える兵庫入りを6月24、25の両日に行った。
最高幹部が続々「兵庫入り」

 「この時のスピーチでは『丈夫』という言葉まで登場しました。どうやら、これは壮年部を指しているようなんですが、『全軍』だの『丈夫』などと、戦争を想起させるような言葉を使うのは、とても“平和団体とは思えない”とこぼす仲間もいますよ」

 と言うのは、地元兵庫の創価学会地域幹部だ。
「ムリをして投票依頼を行うと、事故(選挙違反=筆者注)が起きる可能性もある。そうでなくとも、これから投票日までの間に豪雨災害とか熱中症とか、動員されて駆け付けてきた応援の学会員にはリスクのある時期なんです。特に兵庫は、前回の参議院選挙で当選している現職がいるので、負けられない気持ちはありますが、谷川さんまで来たのにはびっくりした」(同)

 実際、原田会長とは別会場へ6月25日に現れた谷川佳樹主任副会長は、
「不可能を可能にする祈りで、新時代の常勝の歴史を…」

 と、訴えている。新時代とは谷川会長誕生のことなのかと、そう想像するしかないが、要は「信濃町の最高幹部のほとんど」が、兵庫入りしているのだ。これほどの集中度はあまり聞いたことがない。
「とにかく力の入りようが、これまでにないほどなのです。全国的に見れば、統一地方選挙に“勝った”勢いで、参議院選挙も戦えるという目論見なんですが、4月27日の全国代表者協議会で維新と大阪都構想で揉めていた時期に、『参議院で13議席以上』『選挙区7人の全員当選』を組織目標にしてしまったから、後に引けない。結局、常勝関西の右顧左眄が、全体目標到達困難の原因の一つに数えられそうなんです」(大阪府の創価学会中堅幹部)

 要するに、対維新で統一地方選挙から大阪府知事・市長ダブル選挙、大阪12区の衆議院補選までの敗北を、とにかく勢いで挽回する方策なのだ。

参院選結果で会長交代直結

 筆者が大阪で維新関係者へ取材した過去から捉えると、以下のようなことが言える。少なくとも大阪では、自民党以上の“どぶ板”活動に邁進しているのが維新であり、基盤のある「保守」なのだ。東京から見る「維新像」は、橋下徹氏はじめ「パフォーマー」に写るが、それは間違っている。ある意味、真正の保守政党といえるのだ。
「今回の場合、仮に維新と揉めてなかったら、統一地方選から大阪府知事と大阪市長選での敗北はあり得なかった。一方、維新は菅官房長官とは大きなパイプがある。自民党からすれば、安倍さんの掲げる憲法改正では維新と親和性がある半面、選挙では創価学会票に頼らざるを得ない。自民党は双方を天秤にかける余裕がありますが、公明党=創価学会は負ければ維新より大きな痛手となる。常勝関西神話の崩壊は、この11月に控える原田会長任期(再任)に直結します」(信濃町の創価学会中堅幹部)

 ついでに言っておくと、参院選比例区総得票数で600万台を切ったとすると、「会長責任も発生する」という声は、知己の学会幹部たち複数から聞こえてきた。…

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山田直樹…「週刊文春」専属記者を経てフリージャーナリスト。週刊新潮で2003年に連載した『新「創価学会」を斬る』で第10回雑誌ジャーナリズム賞大賞を受賞。著書多数。

403チバQ:2019/07/24(水) 09:40:02

1935 :チバQ :2019/07/24(水) 09:39:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00573511-shincho-pol
100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
7/24(水) 6:01配信 デイリー新潮
100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
公明党代表の山口那津男氏
「選挙をやると功徳が出る」とは、かつて「池上彰の参院選ライブ」(テレビ東京)で、インタビューされた支持母体の創価学会員が残した名言だ。

 令和初の国政選挙となった第25回参院選は、自民党が改選前から9議席を減らした57席に。一方、自民にと連立を組む公明党は、改選前より3議席を増やして14議席を獲得した。さすがの結束力である。

 だが、比例区の得票を見ると、あろうことか前回の参院選よりも103万票も減っている。これは、一体どうしたことか――。

 ***

 今回、公明党が獲得した比例区の得票数は653万63356票である。前回の第24回参院選(2016年7月10日投票)は757万2960票、〆て103万6624票が減ったことになる。

 ちなみに自民党の得票は1771万票で、前回から240万票減らしている。似たようなものに映るかもしれないが、公明党はこれまで、強固な学会という組織票に支えられ、何が起ころうと揺らぐものではなかったのだ。過去の比例区での得票を見てみよう。

100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
公明党の参院選比例区
 600万票台となったのは、実に27年ぶりのことなのである。

 今回、公明党の選挙にとって強敵が出現した。党代表の山口那津男氏(67)を擁する東京選挙区には、れいわ新選組から現役の創価学会員・野原吉正氏(59)が「ガチで闘う」と立候補。れいわの代表である山本太郎氏(44)は「公明党から票を奪う!」と公言していた。

 東京選挙区の野原氏も比例区の山本氏も当選は叶わなかったが、「山本太郎」と記名された票は、実に99万票もあった。公明党は彼らに票を奪われたのだろうか。創価学会に詳しい宗教学者の島田裕巳氏に聞いてみた。

404チバQ:2019/07/24(水) 09:40:25
1936: チバQ :2019/07/24(水) 09:39:37
自民党の一派閥
島田:まあ、今回は投票率が24年ぶりに40%台と低迷しましたからね。いくら創価学会に支えられているといえども仕方がないと思いますよ。

――投票率が低くなればなるほど、相対的に有利になると言われたのが、信者数827万世帯(2007年時点での公称)を誇る学会票ではなかったか。

島田:いえ、最近はそうでもなくなってきています。827万世帯というのは、信者の証しとして授与された御本尊の数ですからね、途中で信仰をやめてしまった世帯もカウントされています。私は信者の実数は約280万人と見ています。ですから、投票率が低い中にあって、信者の2・5倍近くになる650万票を集めているのですから、まだまだ大したものですよ。

――学会員が知り合いに電話するなどして公明党議員への投票を呼びかける、いわゆるF(フレンド)票のおかげか。

島田:そうです。でもね、これまでF票集めを熱心にやって来たのは創価学会の婦人部でしたが、高齢化が進んでいます。定年退職した男性信者の壮年部が代わりを務めるようになっていますが、婦人部ほどの選挙への慣れがない。若い学会員となると、選挙にはあまり関心を持っていないのは、創価学会といえども一緒です。

――れいわ新選組から出馬した野原氏に代表されるように、安保法案賛成に回った公明党は、平和の党ではなくなったと、反発している信者も出たのではないだろうか。実際、640万票しか獲れなかった1992年の参院選は、前年に湾岸戦争が起こり、選挙直前にはPKO法案に公明党が賛成。このときも反発した学会員が多かったとの声もある。

島田:いえ、あまり政策的な問題は関係ないと思います。野原さんも30万票に届きませんでしたからね。山本さんにもまだ、学会から票を奪うまでの力はないでしょう。

――やはり政策よりも、選挙をやると功徳になる、という信仰が優先するのか……。

島田:今回、創価学会の機関誌である聖教新聞には、選挙期間中に安倍晋三首相(64)はじめ、菅義偉官房長官(70)、二階俊博幹事長(80)が、公明党議員と並んだ写真が掲載されていました。これまでなかったことですから、学会員としては、まるで公明党が自民党の一派閥に成り下がったような印象を受けたかもしれません。

――確かに投票日である21日の聖教新聞には、公明党候補者の手を握って応援演説をする安倍首相の写真、17日には同様に菅官房長官と二階幹事長の写真が掲載され、山口代表の写真はその下に掲載されている。こうなると誰が公明党のトップか分からない。かつてなら池田大作名誉会長(91)が「大勝利!」と一喝すれば済んでいたものだが、10年近く表舞台に姿を現していない。

島田:代われる人がいませんからね。いまや池田名誉会長に直接会ったことのない信者も増えています。

――支持母体が弱体化すれば、公明党も必然的に弱体化ということか。

島田:今後、急激に票を失うとは思いませんが、徐々に減らしていくでしょうね。かつて信者を増やした高度経済成長期の60年代とは状況が違い、入会する人も減り、信者は高齢化が進んでいます。今後は構造的に学会員の数は減って行かざるを得ません。でも、議員の数はなるべく減らさない方向なので、これまで選挙で培った選挙のノウハウを活かして何とかやっていくしかないということでしょう。

週刊新潮WEB取材班

2019年7月24日 掲載

新潮社

405チバQ:2019/07/28(日) 12:08:29

1998 :チバQ :2019/07/28(日) 12:07:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000010-jij-pol
得票減少、募る危機感=議席最多も組織力に陰り-公明
7/28(日) 7:17配信 時事通信
 公明党は参院選比例代表で、得票数を2016年参院選から100万票以上も減らし、自民党との連立政権発足以降の国政選挙で最低となった。

 支持者の高齢化が進み、盤石を誇った組織力には陰りが見える。過去最多に並ぶ14議席を獲得したにもかかわらず、党内には危機感が募っている。

 公明党は、候補者を擁立した7選挙区全てで議席を獲得、比例でも7議席を得た。改選11議席を14に伸ばし、16年に並んだ。山口那津男代表は25日の党会合で「公明党の歴史でも最高タイ記録だ」と胸を張る一方、「党の発信力をどう強化していくのか、参院選の総括として議論してもらいたい」と幹部に指示した。

 ただ、5割に満たなかった低投票率に助けられた面は否めない。比例の得票数は653万6336票で、17年衆院選に続く700万票割れ。計画的に準備ができる参院選は750万票超で推移していたが、今回は大幅に下落し、05年衆院選で898万7620票とピークを迎えて以降の減少傾向が鮮明になった。

 原因について、党関係者は「支持者の高齢化で運動量が低下している」と指摘。一時的な現象ではなく同党が抱える構造的な問題との見方を示した。集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法の成立など、「安倍1強」の下で党の基本的立場と相いれない政策に協力していることへの支持者の不満もあるとみられる。

 ある幹部は「投票率が下がっただけで100万票も減るわけがない。深刻に受け止めないといけない」と懸念を示したが、党勢回復への妙案を見いだせるかは不透明だ。

406チバQ:2019/09/08(日) 22:43:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000090-mai-pol
公明・山口代表 8日に就任10年 比例票落ち込み、党勢拡大急務
9/6(金) 20:45配信毎日新聞
公明・山口代表 8日に就任10年 比例票落ち込み、党勢拡大急務
安倍晋三首相と内閣改造について協議後、記者団の質問に答える公明党の山口那津男代表=首相官邸で2019年9月6日午後5時51分、川田雅浩撮影
 公明党の山口那津男代表(67)が8日で就任10年を迎える。安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正などを巡り、「平和の党」を掲げる公明党としては対応に苦慮する場面もあるが、堅実な党運営で「長期政権」を築いてきた。ただ、近年は国政選挙での比例得票数の落ち込みが目立っており、党勢拡大が急務となっている。

 「政権の安定的運営に最大限の力を注いできた。これからも国民の期待に応える政権運営を目指したい」。山口氏は6日、首相官邸で記者団にそう語り、10年を振り返った。

 山口氏は、2009年衆院選で太田昭宏代表(当時)が落選したことに伴い、同年9月に就任した。「幹部が軒並み落選し、当初は緊急避難的な登板だった」(党関係者)が、「なっちゃん」の愛称で支持母体・創価学会の婦人部を中心に支持を拡大。当時野党だった自民党との連携を続け、早期の政権復帰につなげたことへの評価は高い。

 一方で、集団的自衛権行使を容認した15年の安全保障関連法制定を巡っては、支持者からの反発も強く、17年衆院選比例代表の総得票数は697万票と1999年の自公連立政権誕生以降で初めて700万票を割った。先の参院選では653万票とさらに落ち込んだ。支持層が高齢化する中、新たな支持層を開拓し、党勢拡大を図ることが急務だ。

 このため、6日の党会合では、無党派層への浸透を図るため「広報企画会議」の設置とツイッターなどによる発信力強化を表明した。さらに山口氏が22日から党代表として初めてトルコを訪問することも発表。党外交に積極的な姿勢もアピールしている。【村尾哲】

407名無しさん:2019/09/19(木) 21:43:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000538-san-pol
公明幹事長代行に石井氏 山口代表の後継候補へ
9/19(木) 14:13配信産経新聞
公明幹事長代行に石井氏 山口代表の後継候補へ
公明党中央幹事会に臨む石井啓一幹事長代行=19日午後、東京都新宿区の公明党本部(春名中撮影)
 公明党は19日の中央幹事会で、石井啓一前国土交通相(61)を党幹事長代行に起用する人事を承認した。斉藤鉄夫幹事長の下で国会運営や選挙などの党務を経験させ、山口那津男代表の後継候補として育てる狙いがある。

 また、魚住裕一郎前参院議員の引退に伴い空いていた党参院会長に西田実仁(まこと)参院幹事長(57)を充て、後任の参院幹事長に谷合正明参院政審会長(46)を起用することも決めた。

 山口氏は石井氏の人事に関し、党本部で記者団に「党運営の実務を幹事長とともに担う重要な立場だ。閣僚経験も生かしてほしい」と述べた。他の党幹部はほぼ留任となり、「基本的体制は継続性をもって進め、あとは次の布石を打つ構えだ」と語った。

 公明党は、平成27年9月の安全保障関連法成立などを機に一部の支持層が離反し、最近の国政選挙では比例代表得票数が700万票を割り込んでいる。次期代表を見据えた石井氏の要職への起用や、谷合氏ら若手の登用を通じて清新さをアピールし、党勢拡大につなげたい考え。

 太田昭宏前代表ら党の中心メンバーが軒並み落選した21年衆院選直後に代表となった山口氏は8日で就任10年を迎えた。来年秋の党大会で執行部の顔ぶれが大きく変わる可能性もある。

 次の焦点は党憲法調査会事務局長の人事だ。自民党は10月4日召集予定の臨時国会で党を挙げて憲法改正の議論を進める方針で、公明党の人選が注目されている。(清宮真一)

408チバQ:2019/09/20(金) 11:35:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000043-mai-pol
公明、石井前国交相が幹事長代行に 参院会長には西田氏を選任
9/19(木) 17:38配信毎日新聞
公明、石井前国交相が幹事長代行に 参院会長には西田氏を選任
公明党本部=東京都新宿区で、曽根田和久撮影
 公明党は19日の中央幹事会で、11日の内閣改造で国土交通相を退任した石井啓一氏(61)=衆院比例代表北関東ブロック=を幹事長代行に充てる人事を決定した。

 石井氏は当選9回。党政調会長などを経て2015年10月から国交相を務め、在任期間は公明党の閣僚で歴代最長となっていた。斉藤鉄夫幹事長と共に国会対策や選挙を取り仕切る。山口那津男代表は記者団に「これからの党運営の要衝を担ってもらう。閣僚経験を生かしてほしい」と語った。

 また、19日の党参院議員総会で、7月の参院選に立候補せず勇退した魚住裕一郎前参院会長の後任に、西田実仁(まこと)参院幹事長(57)を選出した。参院幹事長には谷合正明参院政審会長(46)が就任した。【村尾哲】

409とはずがたり:2019/09/23(月) 23:11:04

“待機組”平沢勝栄氏 入閣見送りの裏に公明山口代表の怨念
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261919
公開日:2019/09/18 06:00 更新日:2019/09/18 06:00

410チバQ:2019/09/26(木) 13:27:14
https://www.sankei.com/politics/news/190920/plt1909200001-n1.html
【政界徒然草】公明・赤羽国交相起用でうごめくポスト山口代表レース
2019.9.20 01:00
 公明党が山口那津男代表(67)の後継候補育成に動き出した。19日の中央幹事会で、石井啓一前国土交通相(61)を幹事長代行に起用することが決まった。将来の「党の顔」となることを見据え、要職で実務経験を積ませる狙いがある。石井氏の後任である赤羽一嘉国交相(61)を起用した裏には、党勢拡大の思惑も見え隠れする。

石井氏を党務で「育成」

 「幹事長代行は、党運営の実務を幹事長とともに担う重要な立場だ。これまでの閣僚経験を生かしてもらいたい」

 山口氏は19日の中央幹事会後、記者団に石井氏を幹事長代行に据えた狙いをこう説明した。歴代最長の3年11カ月にわたり国交相を務め、党務に復帰した石井氏の処遇は、今後の党体制の方向性を暗示する。

 旧建設省出身の石井氏は平成5年に衆院初当選。財務副大臣や党政調会長を歴任し、国交相としても手堅い仕事ぶりが評価されてきた。

 今回の閣僚交代は在職期間が長すぎるという理由だけではない。石井氏は党の要職経験が十分といえず、支持母体である創価学会の幹部は「『ポスト山口』の1人として育成モードに入った」とみる。

 こうした見方の背景に、山口氏が今月8日で代表就任から10年を迎え「明確な次期代表候補がいない」と懸念される事情がある。来年秋に執行部人事を決める党大会が控えていることも影響している。

 21年衆院選で落選した太田昭宏前代表の後任として急遽(きゅうきょ)「党の顔」に就任した山口氏は、もともと2年衆院選で国政に進出した。執行部を固める井上義久(72)、北側一雄(66)の両副代表や石田祝稔(のりとし)政調会長(68)も「平成2年組」だ。

 5年初当選の太田氏は10月に74歳となるため「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」との党の定年制に従い、次期衆院選で東京12区から出馬しないことが決まっている。

 山口氏とともに、学会青年部出身の太田、井上両氏らが屋台骨を支えてきた指導体制は転換期を迎え、世代交代が進みつつある。

 こうした中、新たに国交相に就いた赤羽氏は内閣改造当日の11日、「現場第一主義が私の信条」と強調した。翌12日にはさっそく台風15号で被災した横浜市内を視察した。

 赤羽氏は商社勤務を経て5年に衆院初当選。衆院国土交通委員長や財務副大臣を経て、第2次安倍晋三内閣で経済産業副大臣を務めた。安倍首相とは初当選同期で、公明党の現職国会議員の中では特に親しい。

411チバQ:2019/09/26(木) 13:27:39
 一方、ラグビーの全日本高校選抜にも選ばれたラガーメンで、党執行部批判も辞さない「武闘派」として知られる。率直な物言いが煙たがられ、改造前は入閣候補の「大穴」との見方が強かった。党幹部を経験せずに抜擢(ばってき)されたこともあり「サプライズ人事」と受け止められた。

 山口氏は赤羽氏起用の理由を「若い世代に積極的に活躍してもらう」と説明する。ただ党内の陣容を見渡すと、苦しい事情もうかがえる。

党勢退潮に危機感

 党や学会の関係者によると、当初、石井氏の後任と有力視された石田氏は68歳という高齢に加え、連立を組む自民党の岸田文雄政調会長との関係継続が重視され、留任したとみられる。

 5年初当選組をみると、高木陽介氏は昨年、国対委員長に就いたばかり。政策通で知られる上田勇氏は29年衆院選で落選し、今は国政の場にいない。有資格者から選抜した結果、安倍首相と良好な関係にある赤羽氏に白羽の矢が立ったとみることもできる。

 国交相は道路や運輸、建設、観光など国民生活に身近な幅広い分野を担う。今後は「ポスト山口」候補とともに、公明党唯一の閣僚としても有権者への発信力を期待されている。党は最近の国政選挙の結果を踏まえ、党勢拡大を「根源的な課題」と捉えているためだ。

 公明党の比例代表得票数は28年参院選で757万票だったが、29年衆院選は697万票に落ち込み、今年7月の参院選では653万票とさらに減った。

 参院で過去最多の28議席を獲得しながら「票を増やすのは党の重要な役割だ。中核支持層周辺の有権者に投票してもらえるよう活動を強化する」(党幹部)と危機感は強い。

 公明党はこれまで安倍政権との親和性が高くないリベラル勢力を取り込み、政権の安定に貢献してきた。しかし、集団的自衛権の限定的行使を容認した27年の安全保障関連法成立を機に、支持層の一部が離反している。

 学会幹部は「右派も左派も関係なく、公明党持ち前の弱者目線で政策を発信できるかどうかだ」と語る。新たな陣容で党勢拡大につなげられるかは今後の取り組みにかかっている。

(政治部 清宮真一)

412とはずがたり:2019/10/23(水) 19:00:18

公明・北側副代表、自民憲法改正案に改めて慎重な姿勢
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191019-00000011-jnn-pol
10/19(土) 2:30配信
TBS News i

 公明党の北側副代表はTBSのCS番組「国会トークフロントライン」の収録で、参議院議員選挙での合区解消など、自民党が提示している憲法改正案について改めて慎重な姿勢を示しました。

 「県から必ず1人出すんだというふうな書き込みをするのであるならば、(憲法)43条との関係、全国の代表と、そことの関係、やはり整合性を持つようにしないといけない」(公明党 北側一雄副代表)

 北側氏は、合区解消のため参院選で各都道府県から1人以上選出できるようにするという自民党の憲法改正案について、「憲法43条に衆議院も参議院も全国の代表と書いている。一票の価値は平等でなければいけない」と指摘し、合区解消と「一票の格差」の是正に整合性を持たせる必要があると強調しました。

 また、9条に自衛隊を明記する案についても「単に自衛隊の明記をする必要がどこまで高いのか」と述べ、改めて慎重な姿勢を示しています。(18日20:37)

最終更新:10/19(土) 7:25
TBS系(JNN)

413とはずがたり:2019/12/28(土) 20:24:03

公明・山口代表「特措法に匹敵」 自衛隊派遣の閣議決定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00000545-san-pol
12/27(金) 15:20配信
産経新聞

 公明党の山口那津男代表は27日、中東海域への自衛隊派遣に関する閣議決定を受け、国会内で記者団に「自衛隊の部隊を海外に出すことは、これまで特別措置法を制定して対応した経過がある。それに匹敵する閣議決定の内容になった」と述べた。

 山口氏は閣議決定の具体的内容に触れ「目的を明確にし、情報収集が、優先順位の高い外交努力と連動して効果を上げるようにさせる。1年間という期間を区切って行い、活動の結果を国会に報告するシビリアンコントロール、民主的統制に付した」と強調した。

 同時に「法律的事項でないにもかかわらず、あえて重要性と説明責任を尽くさせる観点から閣議決定にした。国会での議論を通じ、国民に広く理解してもらう必要がある」とも語った。

414チバQ:2020/04/10(金) 17:19:22
動員できないとという党利党略かもしれないが
仕方ないかと思う
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00000091-jij-pol

山口公明代表、地方選延期を改めて主張 緊急事態宣言


4/10(金) 17:13配信

時事通信



 公明党の山口那津男代表は10日の党参院議員総会で、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が発令された地域で予定される地方選挙を延期できる法案の提出に意欲を示した。

 同党のこうした主張には政府・自民党や野党から異論が相次いでいるが、山口氏は「大きな制約を受ける中で民主主義の基本に沿った選挙ができるのか」として改めて提唱。2020年度補正予算案と同時に大型連休前の成立を目指す考えも示した。

415チバQ:2020/04/12(日) 15:13:34
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2004100040.html
公明、「3密」回避で地方選延期を主張 組織戦に危機感
2020/04/10 20:34産経新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う7都府県への緊急事態宣言を受け、公明党が地方選の延期を訴えている。選挙活動は密閉、密集、密接の「3密」につながりかねないためだが、得意とする組織戦を展開できないとの危機感も透ける。

 「7、8割の人の動きをやめてほしいと政府が要請している中で、人が集まらざるを得ない環境を強いることが民主主義のあり方に沿っているのか」

 公明党の山口那津男代表は10日の党参院議員総会でこう述べ、地方選延期の必要性を主張した。9日には北側一雄中央幹事会長が、地方選を延期するための特例法を今月下旬に成立させたいとの考えを表明。5月6日までの宣言の期間中の選挙を想定するが、宣言の期間や対象が広がることも視野に入れている。

 選挙の投開票所は「3密」となる可能性がある。候補者や政策を有権者に広めるためには集会や街頭演説をはじめとする選挙運動も欠かせないが、現状では制限がかかり、党幹部は「これでは健全な選挙とはいえない」と主張する。

 特に公明党は地方選を重視しており、徹底した組織運動を強みに党勢を拡大してきた。それだけに新型コロナが収束するまで各地方選を延期したいのが本音だ。8日の自民党との幹事長、国対委員長会談でも延期に理解を求めた。ただ、自民党は消極的で、同党中堅は「今のところ動くつもりはない」と突き放す。

 公明党関係者は「選挙でクラスター(感染者集団)が発生したら責任を取れるのか」と懸念するが、高市早苗総務相は10日の記者会見で「不要不急の外出に当たらない」と投票を呼びかけた上で、延期については「各党各会派でよく議論してもらわないといけない」と述べるにとどめた。(石鍋圭)

416チバQ:2020/04/17(金) 11:05:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200417-00000026-jij-pol

公明、「連立離脱」論で押し切る 官邸主導の政治手法に影 現金給付1人10万円


4/17(金) 7:16配信

時事通信







公明、「連立離脱」論で押し切る 官邸主導の政治手法に影 現金給付1人10万円


首相官邸に入る安倍晋三首相=16日午前、東京・永田町


 新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済対策で、焦点の現金給付は国民1人当たり10万円とすることが決まった。

 連立解消まで持ち出した公明党の強硬な要求に安倍晋三首相が折れた形で、2020年度補正予算案を組み替える異例の展開となった。第2次政権発足以降貫いてきた官邸主導の政治手法が今回ははね返され、首相の求心力低下も印象付けた。

 「今、やらないと私も首相もおしまいですよ」。15日午前の首相官邸。公明党の山口那津男代表は首相に語気を強めて一律10万円給付の実現を迫った。複数の与党関係者によると、山口氏はこの際、「連立離脱」の可能性に踏み込んだとされ、あまりのけんまくに首相も動揺を隠せなかった。

 公明党は当初から10万円の給付を主張したものの、減収世帯に対象を絞った30万円給付で決着。公明支持層からは「受け取れない人が多い」との怒りが渦巻いた。公明党幹部によると、支持母体の創価学会から「このままでは公明の選挙に協力できない」と通告を受け、山口氏は危機感を募らせていた。

 30万円給付は自民党内でも不評で、同党の二階俊博幹事長が14日、国民1人当たり10万円の現金給付を行うべきだと表明。お株を奪われた公明党は「所得制限なし、一律10万円」実現へと一気にかじを切った。二階氏は追加の経済対策として検討の必要性を訴えたものだったが、公明党は失地回復の機会とみて攻勢を強め、予算の組み替えを要求。山口氏は斉藤鉄夫幹事長らに「決して妥協するな」と号令をかけた。

 首相周辺は15日夜、「公明党が連立を降りると言っている。今回は譲らざるを得ない」と環境整備に着手。16日に麻生太郎副総理兼財務相、二階幹事長を相次いで首相官邸に呼び、こうした方針を正式に伝えた。

 30万円給付は経済対策の目玉政策だったはずだが、結局実現しなかった。調整に汗をかいてきた自民党の岸田文雄政調会長の周辺からは「メンツをつぶされたように映り腹が立つ」(岸田派若手)と恨み節が漏れた。

 一連のコロナ対応をめぐっては、布マスクの全戸配布や、首相が自宅でくつろぐ動画の公開などで政権は批判を浴び、内閣支持率も下落傾向にある。公明党関係者は「首相が自分の周辺だけで物事を決めるからだ」と語り、トップダウンの政治手法を厳しく断じた。

 安全保障関連法を制定するため集団的自衛権の行使を容認した15年でも封印していた連立離脱カードを切るほど公明党内の不満が高まっていたことが明らかとなり、自民党幹部は「公明は押せば通ると思っていた。根回し不足だった」と唇をかんだ。

417チバQ:2020/04/24(金) 09:39:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200424-00000016-jij-pol

地方選延期法案、お蔵入りの公算 「10万円」騒動で主張抑制 公明


4/24(金) 6:54配信

時事通信



 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて公明党が唱える地方選延期法案は、お蔵入りする公算が大きくなった。

 自民党が「選挙は不要不急ではない」(幹部)として実現に否定的な態度を崩さないためだ。公明党も声高に迫れば、先の現金10万円給付騒動に続き、連立関係がぎくしゃくしかねないと判断、主張を抑制している。

 「感染を恐れて投票行動を控えた人も多いと思う。どうあるべきか各党に真剣に考えていただきたい」。公明党の山口那津男代表は21日の記者会見で、緊急事態宣言の全国拡大を踏まえ、延期法案の必要性を訴えた。

 同党は支持母体の創価学会をフル回転させた組織戦が持ち味。山口氏には、このまま選挙が続けば、支持者の「外出自粛」により党の力がそがれるとの危惧がある。

 ただ、10万円給付を「強引」に政府・自民党にのませて以降、公明党内の空気は微妙に変化。幹部は「(延期は)無理やりやるものではない」と指摘。別の幹部は「少なくとも自民党の合意が得られないと」と話す。

 北側一雄中央幹事会長も23日の記者会見で「(地方議員の)任期を延ばすのは恣意(しい)的にやってはならない」と述べ、延期実現は与野党の幅広い合意が前提との考えをにじませた。

 自民党関係者は延期法案について「もう終わった話。10万円給付の実現と引き換えに、公明党はその話を下ろした。動きはない」と語った。

418チバQ:2020/05/15(金) 13:29:54
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200514-00010012-jisin-soci

公明党・山口代表に失望続々…「与党のブレーキでは?」の声


5/14(木) 22:03配信

女性自身







公明党・山口代表に失望続々…「与党のブレーキでは?」の声


(写真:アフロ)


公明党の山口那津男代表(67)が5月12日、Twitterで検察庁法改正案について言及した。しかし、その内容を疑問視する声が相次いでいる。

同日、Twitterで《検察官の定年延長を含む検察庁法改正案の趣旨が国民に伝わるよう、政府として丁寧に説明していただきたい》と切り出した山口代表。さらに《検察官は一般職の国家公務員でもあり、一方で司法の担い手の一翼でもあることを踏まえて制度化を図っているという趣旨がよく理解できるよう、説明責任を尽くしてもらいたいと考えます》とつづった。

検察庁法改正案は、内閣の判断で検察幹部の役職定年を延長できるようにするもの。そのため「内閣による恣意的な人事が可能になることで、検察官の政治的な独立性や中立性が脅かされるのでは」と懸念されている。また「黒川弘務検事長の定年延長を後追い的に合法化するのか」という見方や、何より「コロナ禍にある今、国会審議を急ぐべきことなのか」と批判されている。

そうした多くの疑問をはらみながらも、今国会で採決をするという意向に異論を示さない公明党。12日に開かれた「検察庁法改正案に関する緊急記者会見」には、自民党とともに「会議」を理由とし不参加を表明していた。

公明党は「与党のブレーキ役」ではなかったのかーー。Twitterでは山口代表の投稿に対し、厳しい声がこう上がっている。

《政権側にいるからブレーキ役になれるというなら、本気の姿勢を見せていただきたいです。その為に、議員という職に押し上げた有権者もいるはずです》
《このまま押し切られるなら公明も傍観者にすぎない》
《単なる、「公明党は政権の暴走を止めるブレーキ役やってる感」アピール》

また「山口代表にも説明責任があるのでは」とし、こんな声も上がっている。

《貴方も与党の一部です。ご自身でも、きちんとご説明なされてはいかがですか?》
《説明責任を自民党だけに求めるのはおかしいです》
《他人事のように言ってますが、与党党首なのだから自分の言葉で趣旨を説明すべきでしょう。しかも自身も弁護士なのですから、日弁連や全国の弁護士会が示している反対の声に正面から向き合い回答すべきです》

13日に衆院内閣委員会で行われた検察庁法改正案に関する質疑で、野党が森まさこ法務大臣(55)の出席を求めたが与党は拒否。代わりに自民党・武田良太行政改革担当相(52)が答弁に立ったものの、「法務省の職員でもないので具体的に言えない」などと連発。また同日、強行採決に反対を表明した自民党・泉田裕彦議員(57)は内閣委員を外されることとなった。

「至誠一貫」を政治信条とする山口代表はどう考えているのだろうか?

419名無しさん:2020/06/23(火) 00:04:33
集団ストーカー被害者の人々よ!拡散頼む!

【都知事選2020】集団ストーカーから国民を守る党
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/bouhan/1592242484/

420とはずがたり:2020/07/14(火) 19:50:57
Gotoは公明党案件だなあ
>一方、政府の消費喚起策「Go Toキャンペーン」について、「観光業は甚大な打撃を受けており、感染防止策を実行したうえで、徐々に観光にも力を入れていこうという流れだ。感染が心配だからキャンペーンをやめるのは過度な対応だ」と述べました。

コロナ感染「国と都が言い合う状況ではない」公明 山口代表
2020年7月14日 14時48分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012514891000.html

東京都内での新型コロナウイルスの感染状況をめぐって、公明党の山口代表は、「『国のせいだ』、『都の問題だ』と言い合っている状況ではない」と苦言を呈しました。一方、政府の「Go Toキャンペーン」について、「感染が心配だからやめるのは過度な対応だ」と述べました。

東京都内での新型コロナウイルスの感染状況をめぐって、菅官房長官が「東京中心の問題になってきている」と述べたのに対し、小池知事は、消費喚起策と感染拡大の防止策との整合性をどのようにとるのかを国が示すべきだという認識を示しました。

これについて、公明党の山口代表は、記者会見で「国も地方も結束して取り組まなければ乗り越えられず、政府や自治体の人たちには発言に注意してもらいたい。『国のせいだ』、『都の問題だ』と言い合っている状況ではない」と苦言を呈しました。

そのうえで「都民や国民が安心するよう、感染経路不明のところにも有効な手を打つ行政の対応と説明が必要だ」と指摘しました。

一方、政府の消費喚起策「Go Toキャンペーン」について、「観光業は甚大な打撃を受けており、感染防止策を実行したうえで、徐々に観光にも力を入れていこうという流れだ。感染が心配だからキャンペーンをやめるのは過度な対応だ」と述べました。

421とはずがたり:2020/07/15(水) 22:21:23
公明 新たなミサイル防衛体制の在り方議論へ
2020年7月15日 18時53分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200715/k10012517411000.html

新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口・秋田両県への配備断念を受けて、公明党は新たなミサイル防衛体制の在り方を議論していくことを確認しました。

「イージス・アショア」の山口・秋田両県への配備断念を受けて、公明党は、外交安全保障調査会を開き、防衛省の担当者らから、配備を断念した経緯や、イージス艦と地上配備型の迎撃ミサイルPAC3などを組み合わせた、現状のミサイル防衛体制などについて説明を受けました。

出席した議員からは「代替案の検討を進めるべきだ」とか、「ミサイル防衛体制の概念を大きく変える必要はないのではないか」といった意見が出されたものの、自民党が保有の是非を議論している「敵基地攻撃能力」への言及はなかったということです。

そして今後、有識者を招いて意見を聞くなどして、新たなミサイル防衛体制の在り方を議論していくことを確認しました。

422チバQ:2020/07/28(火) 18:22:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed61d9c5cfdfe90a032ec65c3e156ac57ba63f80
公明・山口代表の7選有力、課題は世代交代…「党の顔として代わりがいない」の声も
7/24(金) 21:29配信


(写真:読売新聞)
 任期満了に伴い9月に行われる公明党代表選で、山口代表(68)の無投票での7選が有力となっている。代表在任はすでに約11年に及ぶ。山口氏を含めて党幹部が軒並み「定年」を迎える中、世代交代という課題が重くのしかかっている。

 山口氏は22日のインターネット番組で、党代表選について「アフターコロナの世界にどう取り組むかが政策の柱になっていく。次の政権と話を尽くしていきたい」と述べた。来年9月に自民党総裁任期を迎える安倍首相の「次の政権」に触れ、自らの続投に意欲を示した格好だ。

 党代表任期は2年。山口氏は2009年9月、太田昭宏氏(74)の後を継いで代表に就くと、無投票での再任を繰り返してきた。衆院議員の任期満了を来年10月に控え、党内では「次期衆院選の党の顔として代わりがいない」(幹部)との見方が大勢で、9月27日開催で調整している党大会で正式に承認される見通しだ。

 ただ、19年の参院選では比例選の得票が16年の前回選から約100万票減少し、「『山口体制』長期化の疲れが出ている」(党関係者)との指摘が出た。自民党との連立樹立から20年が経過し、次期衆院選に向け、政権内でどう独自色を発揮するかが問われている。

 最大の課題は世代交代だ。公明党は国会議員や地方議員について「議員在任中に69歳か在職24年を超えない」とする内規がある。山口氏は昨年の参院選で、任期中に69歳を超えるが例外扱いとなった。次期衆院選では、現職29人のうち斉藤幹事長(68)、石田政調会長(68)、太田氏ら10人が内規に抵触する。

 山口氏は22日の番組で、「若い世代に理念なり伝統を引き継いでいかなければならない」とも語り、党の世代交代の必要性を強調した。党内には「国会議員への例外扱いを増やせば地方議員に示しがつかない」として厳格な運用を求める声がある。

 しかし、定年で幹部が一律に引退すれば、党運営が不安定になるのは必至だ。7月2日には北側一雄副代表(67)の例外扱いが決まり、斉藤氏も例外扱いとした上で幹事長の続投が有力視されている。山口氏が党大会に合わせて行う党役員人事で、世代交代を進められるかどうかが当面の焦点となる。

423チバQ:2020/07/29(水) 23:06:58
第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ
1107: チバQ :2020/07/29(水) 23:04:35
>>1075とか  公明党
任期中に69歳を超えてはならない
→富田より上あたりが引っ掛かりそう
通算24年の在職制限
ポスト山口世代の、石井啓一・赤羽一嘉・佐藤茂樹・高木陽介あたりが軒並み引っかかりそう

氏名 生年月日 当選回数 選挙区
太田昭宏 1945年10月6日 8 東京12   前代表
井上義久 1947年7月24日 9 (比)東北 副代表
桝屋敬悟 1951年4月3日 8 (比)中国
石田祝稔 1951年9月1日 8 (比)四国 政調会長
斉藤鉄夫 1952年2月5日 9 (比)中国 幹事長 元環境大臣
高木美智代 1952年9月13日 6 (比)東京
北側一雄 1953年3月2日 9 大阪16 【公認済】副代表
富田茂之 1953年10月1日 8 (比)南関東  
↑年齢内規に引っかかる
大口善徳 1955年9月5日 8 (比)東海
江田康幸 1956年3月19日 7 (比)九州
古屋範子 1956年5月14日 6 (比)南関東
稲津久 1958年2月9日 4 北海道10 【公認済】
石井啓一 1958年3月20日 9 (比)北関東   幹事長代行 前国土交通相
赤羽一嘉 1958年5月7日 8 兵庫2 【公認済】国土交通相
竹内譲 1958年6月25日 5 (比)近畿
佐藤茂樹 1959年6月8日 9 大阪3 【公認済】選挙対策委員長
高木陽介 1959年12月16日 8 (比)東京 国会対策委員長
佐藤英道 1960年9月26日 3 (比)北海道
太田昌孝 1961年8月28日 1 (比)北陸信越
浮島智子 1963年2月1日 3(参1) (比)近畿
岡本三成 1965年5月5日 3 (比)北関東 【公認済:東京12】
遠山清彦 1969年6月5日 4(参2) (比)九州 【公認済:神奈川6】
伊藤渉 1969年11月13日 4 (比)東海
浜地雅一 1970年5月8日 3 (比)九州
鰐淵洋子 1972年4月10日 1(参1) (比)近畿
國重徹 1974年11月23日 3 大阪5 【公認済】
伊佐進一 1974年12月10日 3 大阪6 【公認済】
濱村進 1975年9月30日 3 (比)近畿
中野洋昌 1978年1月4日 3 兵庫8 【公認済】

輿水恵一 元職 (比)北関東 【公認済】
福重隆浩 新人 (比)北関東 【公認済】
中川康洋 元職 (比)東海 【公認済】
金城泰邦 新人 (比)九州 【公認済】

424チバQ:2020/08/03(月) 13:00:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/850544740fa3b6d1f7efceef3ca6ab0e0a19e939
「なっちゃん人気も限界だ」公明・山口代表7選有力…進まぬ世代交代
8/2(日) 11:49配信


公明党の山口那津男代表
 任期満了に伴う9月の公明党代表選で、山口那津男代表(68)の無投票での7選が有力視されている。代表在任はすでに約11年に及ぶが、次の衆院選を見据え「党の顔」は代えられないとの見方が大勢だからだ。ただ山口氏を含む執行部の高齢化が目立ち、世代交代や党勢回復が課題となっている。

 「コロナ後の世界にどう取り組むかが、政策の柱になっていく。次の政権、自民党と話を尽くしていきたい」。山口氏は7月末のインターネット番組でこう語り、続投に意欲をにじませた。代表選は9月27日開催で調整を進める党大会で実施される。

 山口氏は2009年9月、太田昭宏氏(74)の後を継いで代表に就任。支持母体・創価学会の信頼は厚く、在任期間6期11年は歴代2位で、1998年の再結党からは最長になる。

 ただ、2019年の参院選では比例代表の得票が16年の前回より約100万票減少。党内からは「『なっちゃん』人気も限界だ」との不満の声も出ている。だが、世代交代が進んでおらず、次のトップが育っていないのが実情だ。

 定年を巡る党内規は「任期中に69歳か在職24年を超える場合は原則公認しない」となっている。山口氏は昨年の参院選で、任期中に69歳を超えるが例外扱いとなった。

 次の衆院選では、現職29人のうち10人が内規に抵触する。早期解散の可能性も取り沙汰される中で、幹部が一斉に引退すれば党運営が不安定になるため、北側一雄副代表(67)は例外扱いが決まり、斉藤鉄夫幹事長(68)も例外扱いとした上で、幹事長の続投が有力視されている。

 昨秋には石井啓一前国土交通相(62)が幹事長代行に就任し、山口氏の後継として期待されているが、知名度不足は否めず、党の顔には時期尚早との声もある。

 首相官邸や自民党とのパイプ役の育成も急務だ。山口代表と安倍晋三首相とは一定の距離感があり、太田氏らベテランに頼る場面も目立つ。公明関係者は「長期政権に慣れすぎた弊害だ」と嘆く。(下村ゆかり)
西日本新聞

425とはずがたり:2020/08/21(金) 22:28:05
斉藤・公明幹事長「極めて遺憾」 秋元容疑者再逮捕を批判
https://mainichi.jp/articles/20200821/k00/00m/010/184000c
毎日新聞2020年8月21日 18時45分(最終更新 8月21日 18時45分)

426とはずがたり:2020/08/25(火) 15:53:59

公明の旅行業界推しが強い。

「GoTo」東京追加を 山口公明代表
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020082500595
2020年08月25日12時38分

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 公明党の山口那津男代表は25日の記者会見で、政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」の対象から除外された東京都に関し、追加を検討するよう求めた。<下へ続く>


 山口氏は「東京の(新型コロナウイルスの)感染状況も、専門家や分科会等の分析によれば、ピークを越えたという認識を示している。東京も加える可能性についてしっかり検討してほしい」と述べた。

427とはずがたり:2020/09/01(火) 19:54:20
週末,義父母と女房・子どもが大阪のリーガロイヤルにお泊まりに出かけたんだけど日曜日のチェックアウト時に公明党の山口代表を見かけたとのこと。大阪に来てた模様。これ(大阪市内で開かれた同党議員向けの研修会)の様だ。

都構想投票と衆院選 「同時期避けたい」と公明代表
大阪都構想 関西 大阪 社会・くらし
2020/8/30 22:00日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63225610Q0A830C2AC8Z00/

428とはずがたり:2020/09/04(金) 16:30:19
早期解散に反対 公明の斉藤幹事長
2020年09月04日15時33分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090400828&g=pol

 公明党の斉藤鉄夫幹事長は4日の記者会見で、早期の衆院解散・総選挙に反対の考えを強調した。「(新型コロナウイルスの)感染拡大が収束しつつある状況ではない。そういう中で解散・総選挙は行うべきでないとの考え方は全く変わっていない」と述べた。
早期解散は「状況次第」 菅氏、可能性否定せず

 一方、自民党総裁選後の連立政権合意については、15日に締結するとの見通しを示した。「ポストコロナ時代の社会の在り方やどう経済再生を果たしていくかという観点が最も大切だ」と指摘した。

429とはずがたり:2020/09/04(金) 18:20:44
総裁選後の早期解散「行うべきではない」 公明・斉藤氏
自民党総裁選2020
https://www.asahi.com/articles/ASN944FWDN94UTFK00H.html?ref=tw_asahi
大久保貴裕
2020年9月4日 13時41分

 公明党の斉藤鉄夫幹事長は4日の記者会見で、自民党総裁選後に選出される新首相が、早期に衆院解散・総選挙を行うことに否定的な考えを示した。新型コロナウイルスの影響で選挙準備が停滞している事情もあり、新政権も新型コロナ対策を優先するべきだとの考えを強調した。

 斉藤氏は「感染拡大が収束しつつある状況ではない。国民の多くも、感染拡大に色々心配をされている」と指摘。「そういう中で、解散・総選挙は行うべきではないとの考え方は全く変わっていない」と述べた。

 また、新政権発足に向けて自民、公明両党が新たに取りまとめる「連立政権合意文書」について、総裁選翌日の15日に両党首が署名するとの見通しも示した。

 解散・総選挙を巡っては、総裁選に立候補を表明した菅義偉官房長官が3日のテレビ番組で、新首相が速やかに総選挙で国民の信を問う必要性について問われて「状況次第だと思う」と述べ、波紋が広がっている。(大久保貴裕)

430名無しさん:2020/09/13(日) 14:13:34
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe407655b9c620dec2dff1cfaa166d3e299965cc

「菅義偉首相」にしがみつく創価学会と公明党の限界

9/13(日) 7:01
配信
現代ビジネス
菅義偉の力の源泉
写真:現代ビジネス

 「困難な中、一緒に努力してきたことが続けられなくなるのは非常に残念だ」

 8月29日午後、国会内で安倍晋三から辞意を伝えられた公明党代表の山口那津男は記者団を前に厳しい表情で語った。

【写真】安倍総理が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」

 だが、2012年の第二次安倍内閣発足から8年近く、安倍と山口は数えきれないほど会談を重ねてきたにもかかわらず、最後までウマが合わない微妙な関係のままだった。

 リベラル思想の持ち主である山口は、気を許した相手との酒席では時に安倍を口汚く罵るほどの安倍嫌いであり、一方の安倍も「山口さんは形式的なことばかり言うから苦手だ」と側近にこぼしてきた。

 安倍政権下で常にギクシャクしていた自民党と公明党の仲を取り持ってきたのが、官房長官の菅義偉だ。

 公明党が支持者に約束してきた消費税の軽減税率導入問題で、2016年には財務相の麻生太郎や幹事長(当時)の谷垣禎一ら自民党側が強硬に反対する中、菅は「公明党が賛成しなければ法案は通らないし、選挙もできない」と公明党の主張を全面的に受け入れるよう安倍に迫り、飲食料品全般への軽減税率導入を実現させた。

 昨年の参院選では、公明党候補の苦戦が予想された兵庫選挙区に3回も入り、地元の自民党県連の猛反発を無視して、自民党支持の住宅・港湾関連の業界団体票を公明党に回すなどしてテコ入れし、当選させた。

 こうして強固さを増してきた公明党・創価学会とのパイプが、菅の力の源泉になってきた。

 いまや創価学会と本音で話ができる自民党議員は菅だけであり、衆院小選挙区ごとに2万票以上はあると言われる学会票を差配できるとなれば、選挙基盤が脆弱な若手議員たちは、こぞって菅になびく。

 昨年の参院選の広島選挙区で、新人の河井杏里が現職の溝手顕正を追い落として当選できたのも、菅の依頼を受けた創価学会が全力で河井を支援したからだった。菅と学会のパイプが河井当選の決め手だったのだ。もっともその河井夫妻が公選法違反で逮捕されたため、広島県の学会関係者の間では、菅に対する怨嗟の声が上がっている。

 学会とのパイプが有効なのは、自民党内だけではない。日本維新の会代表の松井一郎は、公明党が成否のカギを握る「大阪都構想」の実現に向け、菅に公明党対策をたびたび頼み込んできた。公明党・創価学会とのパイプは、維新をも引き寄せる効果があるのだ。

431名無しさん:2020/09/13(日) 14:15:08
>>430

学会の中枢と直結している
Photo by gettyimages

 自民党のベテラン職員は「菅は、かつての野中広務と同じような立場に立ったな」と評するが、そのパイプは野中以上に強い。

 それは菅が、2010年の参院選以降、創価学会で選挙対策を一手に担っている副会長で広宣局長の佐藤浩と極めて親密な関係を築き、その佐藤は会長の原田稔と主任副会長で本部事務総長の谷川佳樹という、今の学会を動かす中枢と直結しているからだ。

 創価学会の絶対的な指導者である名誉会長の池田大作が、体調悪化により人前から姿を消して10年余。もはや池田が指揮をとれなくなっていることは明らかで、原田と谷川が名実ともに学会を動かしている。

 そこに直結している佐藤と菅との約束は、そのまま創価学会と日本政府の約束になる。7年8か月の安倍政権の間に、公明党を「中抜き」して政府と創価学会の間で直接、物事が決まるという歪な関係ができているのだ。

 だが、こうした現状は、創価学会にとって政府・自民党とのパイプが菅だけになっているという脆さの裏返しでもある。

 自公連立政権発足当時の小渕恵三内閣では、官房長官の野中だけでなく、政権の後ろ盾だった元首相・竹下登や首相の小渕自身、それに古賀誠や大島理森などがそれぞれ学会や公明党の幹部とパイプを持ち、自民党と重層的な関係を築いていた。

 だが、安倍政権では菅ー佐藤ライン一本だ。それは代表の山口や、前幹事長で副代表の井上義久ら公明党の幹部が、安倍政権との間にパイプを作ってこなかったことの裏返しでもある。そもそも佐藤が菅との関係を深めるようになったのも、公明党幹部たちが安倍政権中枢との関係を作れず、機微な情報が入ってこないことに苛立ちを深めたからだった。

 こうした現状は、もし菅が政権中枢から外れてしまえば、政権とのパイプが直ちに失われることも意味している。学会幹部によれば、学会内でもそうした懸念の声は以前から出ていたという。だが、公明党・学会の意向を受けて自民党内をまとめてくれる剛腕政治家は他に見当たらず、菅が学会の「打ち出の小槌」になっていることから、学会は菅との関係にさらに嵌っていく。その結果、公明党・創価学会は菅に対して異常なまでに配慮を見せるようになった。

432名無しさん:2020/09/13(日) 14:16:34
>>431

「早期解散」をめぐる公明党の変節
 公明党は、東京都議選を国政選挙と同程度に重視する。1955年の統一地方選で創価学会が初めて政界に進出した際、学会の最高幹部が都議選で当選したことや、宗教法人としての認証を得ていた自治体が当時は東京都だったことも相俟って、東京都議は国会議員と同等に扱われ、その選挙には毎回、全国の学会員を動員して全員当選を目指してきた。

 しかし、衆院選がその都議選と近接した時期に行われると、どちらかの選挙の運動量が極端に落ちるため、従来、学会・公明党は都議選の前後半年ほどは衆院解散を避けるよう自民党側に全力で働きかけてきた。実際、都議選の1か月後に行われた2009年の衆院選で公明党は惨敗。2017年にも都議選から3か月後に衆院選が行われ、議席を大きく減らしている。いずれも解散時期をずらしてほしいという公明党の要請を当時の首相、麻生太郎や安倍晋三に却下された結果だった。このうち2017年の際は、学会の佐藤が菅に解散の先送りを強く働きかけたものの、安倍は菅の申し出を受け入れなかったという。

 今回は、都議選が来年7月初めに行われる見通しである一方、同年10月には衆院が任期満了を迎えることから、学会としては本来、衆院選は来年1月頃までに終わらせてほしいと自民党側に強く求めるところだ。

 ところが、6月末に副総理の麻生太郎から「この秋に安倍首相の手で解散することが望ましい」との考えを伝えられた公明党幹事長の斉藤鉄夫は「準備が全く進んでいない」として反対する考えを示し、代表の山口も記者会見などで年内解散に慎重な考えを繰り返し強調した。公明党が、従来の考えと異なる主張をしたのは一体なぜなのか。

 安倍は、この6月に計8回も副総理の麻生太郎と会談した。麻生は、「新型コロナウイルス対策で批判を浴びて求心力が落ちている現状を打開するためには、早期に解散・総選挙を行うべきだ」と繰り返し進言し、安倍も「やれるときにやる」と検討する考えを示していた。

 菅はこの動きを警戒していた。理由は後で述べるが、菅は二度と安倍の手による解散はさせたくなかった。それゆえ、解散は「首相の専権事項」とされ、官房長官といえども言及しないことが永田町の暗黙のルールになっているにもかかわらず、7月30日、TBSのCS番組の収録で今秋の衆院解散の可能性について問われると「新型コロナウイルスの問題がこのような状況では、難しいのではないか」と明確に否定。その後も同様の発言を繰り返した。

 これには今井尚哉首相秘書官兼総理大臣補佐官ら安倍の側近たちが「何様のつもりだ。菅は総理の解散権を縛るのか」と憤った。

433名無しさん:2020/09/13(日) 14:17:50
>>432

菅の依頼だったのでは
 東京都議選を来年に控えているに関わらず、公明党はなぜ年内解散への反対姿勢を強調してきたのか。

 創価学会はこの夏、コロナ禍でストップしていた活動を9月初めから再開させる方針を固めていた。そのため、初秋の解散には対応できないとしても、11月以降の解散・総選挙であれば対応は可能だった。そもそも都議選のことを考えれば、本来は年末・年始までに衆院選を終わらせたほうが有難いはずだ。

 この謎は、菅の解散否定発言と照らし合わせれば氷解する。つまり、安倍の解散権を縛るため、菅が佐藤を通じて公明党側にも「解散に反対の声をあげてくれ」と依頼した――と考えれば全ては符合するのだ。

 創価学会は7月8日、東京・信濃町の本部別館で「最高協議会」を開催した。この会議は、毎年夏と冬の2回開かれ、全国13方面の方面長や婦人部長らの地方幹部と本部の幹部たちが一堂に集まり、組織の課題を話し合う重要会議だ。今回は、新型コロナ対策で出席者を普段の約半数の50人程度に絞り、開催日数も3日から1日に短縮して行われた。

 会議の重要テーマは次期衆院選に向けた体制作りだった。会議の中で佐藤浩は「いよいよ衆院の任期満了まで1年余となった。9月以降はいつ衆院の解散があっても万全の戦いができるよう準備を進めて欲しい」と檄を飛ばした。

 そして出席者が最も高い関心を寄せる衆院選の時期については、「来年7月の都議選から3か月後の10月の任期満了近くになる可能性が最も高い」との見方を示す一方、「可能性は高くはないものの、早期解散を模索する動きもあるのは事実なので、この秋から冬にかけての解散も皆無とはいえない」として、9月から全力で選挙準備に取り組むことを申し合わせた。

 佐藤と菅が蜜月関係にあることは、今や学会内で知らないものはいない。出席した幹部たちは、佐藤の言葉はすなわち菅の考えだと思って聞いていた。会議で佐藤の見立てを聞いたある幹部は「菅さんは『安倍首相はもはや解散できない可能性が高いし、そもそも解散させたくない』と思っているのだろう」と呟いた。

 この幹部の見方は当を得ていた。もともと安倍は、この夏に東京五輪を終えた後、今秋にも途中辞任して党員投票を省略した形の総裁選に持ち込み、気心に知れた政調会長の岸田文雄を後継にする――という青写真を検討していた。来年9月の任期満了まで務め、党員投票が行われる正式な総裁選が行われると、地方党員に人気の高い元幹事長・石破茂が総裁に就任する可能性が高まるからだ。

 ところが東京五輪は1年延期となった。現職の首相として五輪を迎えたいと願っていた安倍が、任期いっぱい首相を務めることと、後継を岸田にすることを両立させるためには、もう一度自らの手で解散に踏み切って勝利し、求心力を回復させるしかない。それゆえ、無理は承知でなお解散を模索していたのだ。

 (文中敬称略。中編につづく)

戸坂 弘毅

434名無しさん:2020/09/13(日) 14:23:21
>このうち2017年の際は、学会の佐藤が菅に解散の先送りを強く働きかけたものの、安倍は菅の申し出を受け入れなかったという。

435名無しさん:2020/09/20(日) 01:31:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/e54cc1cfbe5472dae39712ce5a3139383348b57d
公明党・創価学会が解散総選挙に怯える想像以上に「深刻なワケ」
9/19(土) 6:01配信

 菅義偉が第99代内閣総理大臣に就任し、菅政権が誕生した。

 政権の発足とともに、衆議院を解散し、総選挙が実施されるのではないかという声が高まってきた。

 発足直後の世論調査の内閣支持率は、安倍政権に批判的だった朝日新聞でも65%と高水準の結果が出た。政権発足当初の支持率は高くなる傾向がある。大臣も留任が多く、失言によって早々に失職する可能性も低い。来年には任期も訪れる。前回の総選挙は、2017年10月のことだった。

 ところが、安倍晋三元首相が辞任する前から、早期の解散に反対を表明していたのが、連立のパートナーである公明党だった。7月22日には、山口那津男代表が日本記者クラブで会見し、「野党が弱いから今のうちに解散してしまえというのでは国民は歓迎しない。国民が納得する大義名分が必要だ」と述べた。

 山口代表は、安倍元首相が辞任を表明した後にも、重ねて早期の解散、総選挙に反対した。新型コロナ・ウイルスの感染は終熄しておらず、政治に空白を作ることを国民は望んでいないというのだ。

 従来なら、自民党の方も、こうした公明党の主張に、少しは耳を傾けたであろう。少なくともそのポーズは示したに違いない。しかし、今回はその気配はない。公明党がいくら反対しても、新政権に高い支持が集まれば、早期の解散に打って出ることだろう。

選挙の力が落ちてきている
 それにしても、なぜ公明党は、これほど強固に早期解散、総選挙に反対するのだろうか。

 公明党のもっとも強力な支持母体と言えば、日本で最大の新宗教教団、創価学会である。創価学会が、選挙活動に積極的であることはよく知られている。

 国政に限らず、選挙が近づくと、創価学会の会員は、投票を依頼するために知人友人の元を訪れる。たしかに高校の同窓生だが、卒業後会ってもいなかったという創価学会員が不意にやってきて、投票依頼するということも各所で見られた。

 こうしたことから、創価学会は宗教団体ではなく政治団体ではないかという批判の声も上がってきた。政教分離の原則に違反するのではないかという批判もある。

 にもかかわらず、最近の公明党、創価学会は、できるだけ総選挙を遅らせようとしてきた。

 他の選挙は、国でだろうと地方でだろうと、任期は決まっている。そうした選挙を遅らせることはできないが、衆議院には解散という選択肢がある。総選挙はなるべく遅くしてほしい。それが、公明党、創価学会の今の考え方なのである。

436名無しさん:2020/09/20(日) 01:32:25
>>435

「3密」ができない宗教活動なんて
 総選挙を望まない1つの理由としては、コロナ・ウイルスの流行ということがある。

 感染の拡大を防ぐためには、密な状態を避けなければならない。そのため、これは創価学会に限られないことだが、宗教団体はどこでも、多くの信者を集めて集会を開くことができなくなった。たとえ人数が少なくとも、会合さえ開けなくなった。

 さらに、他の会員を訪れることも難しくなった。まして、勧誘のために会員でない人間の元を訪れることもできない。選挙だからといって、投票依頼に行くことなど到底不可能な状勢である。

 創価学会の活動の中心には、地域の会員が定期的に集まって開く「座談会」というものがある。座談会では、布教活動の成果を発表するとともに、会員同士が励まし合う。その座談会を開くことがままならなくなったのだ。

 それは、創価学会の活動が停止されたことを意味する。機関誌である聖教新聞を見ていると、オンラインの活用が日本だけではなく、世界各国の会員のあいだで実践されていることが報告されている。

 また、直接会いに行けないので、日に3回は電話をかけ、それで励ますことが強く奨励されている。コロナ禍のもとでも、なんとか会員の絆を維持し、宗教活動を継続させようと必死なのだ。

 ただ、それがどの程度効果を上げているかは分からない。

変えざるを得ない学会の選挙
 創価学会の会員は、自分の選挙区ではないところで選挙が行われる際には、そこに知り合いがいれば、そこまで出かけていき、投票依頼を行う。

 その際、費用は自分で負担する。創価学会の組織から金が出ているわけではない。それだけ会員たちは、組織の発展に寄与しようと懸命なのである。そこに、公明党が選挙に強い究極の原因があった。

 ところが、最近の創価学会は、そうした従来の選挙活動のやり方を変えようとしている。

 7月8日に信濃町の創価学会本部で開かれた方面長会議において、選挙担当の佐藤浩副会長は、選挙活動のやり方を大きく変えるという方針を発表し、その場に集まった方面長たちを驚かせた。

 従来のように、直接会員が訪れて投票依頼を行ったり、電話で公明党への支持を呼びかけるのではなく、各候補者が、他の政党のように個人後援会を作り、会員をその後援会員にしていくというのである(週刊文春、8月6日号)。

 創価学会、公明党は、1960年代の終わりに、自分たちの組織を批判する著作の刊行を差し止めようとして「言論出版妨害事件」を起こし、世間から強く批判された。

 その際には、創価学会と公明党の政教一致の体制を改め、議員は創価学会の幹部の職をいっせいに退くこととなった。合わせて、公明党は「国民政党」への脱皮を宣言した。

 これは選挙活動を創価学会の会員に全面的に依存する体制を改めるということだが、現実には、それに成功しなかった。いつの間にか、選挙活動は創価学会任せというところに立ち戻ってしまい、それが今日に至っている。

 今回は、改めてそれを根本から変えようというわけである。

437名無しさん:2020/09/20(日) 01:32:49
>>436

一時代が終わったのか、深刻な高齢化問題
 なぜ急に、そんなことになってしまったのだろうか。

 そこには、これまで選挙活動を中心になって担ってきた婦人部の会員が高齢化したり、亡くなりつつあることが深く関係している。

 創価学会には、「四部」と呼ばれるものがある。それが、壮年男性の所属する壮年部、壮年女性の婦人部、未婚、ないし年齢の若い男性の男子部、同じく女性の女子部である。

 このうち、数が多く、もっとも活動に熱心なのが婦人部の会員たちである。彼女たちは、第3代の会長だった池田大作氏を敬愛し、心酔してきた。

 そうした婦人部の会員のなかには、自分で入会した「1世会員」もいれば、親から信仰を伝えられた「2世」以下の会員たちがいる。ただし、活動に熱心なのは1世会員である。

 1世会員の多くは、創価学会が急速に拡大していた1950年代半ばから70年代はじめにかけて入会している。その時代のニュース映像などを見ると、会員たちが相当に若かったことが分かる。

 仮に彼女たちが20歳で入会したのだとすれば、生まれは1930年代半ばから50年代のはじめということになる。今では皆、高齢者だし、後期高齢者も多い。となれば、いくら熱意があっても、活動は難しくなるし、活動意欲も衰えていく。すでに亡くなっている人たちも少なくないはずだ。

 公明党の代表が、早期解散、総選挙を望まないという発言をくり返し、創価学会の幹部が、従来の選挙のやり方を根本から変えるという発言を行ったのも、これが深く関係する。従来のやり方でやろうにも、その担い手が消滅しつつあるのだ。

 しかも、コロナ禍では、従来の直接訪問による投票依頼が難しい。となれば、総選挙を行ったとき、公明党の集票能力が大きく落ち込む可能性がある。

12年前に比べ集票能力20%以上減少
 すでにその兆しは見えている。

 21世紀なってからの総選挙の比例代表において、公明党がもっとも多くの票数を獲得したのは2005年のことで、約899万票だった。900万票に限りなく近づいたのである。

 ところが、それからは次第に票は減るようになり、2017年には約698万票にまで低下した。05年に比べて、200万票以上減少したのだ。

 次の総選挙では、さらに公明党の票が減少する可能性が高い。そうなれば、当選者の数も減ることになろう。

 1999年に、自民党と公明党の連立が成立したとき、自民党の候補者のなかには、公明党の支援がなければ当選がおぼつかない者が少なくないと指摘された。自民党が、それまで対立していた公明党に歩み寄ったのも、創価学会の集票能力をあてにしてのことである。

 しかし、もしそれがあてにならないとしたらどうなるだろうか。公明党と選挙協力を行っている自民党の議員が、肌感覚として、創価学会の集票能力に翳りが見られると感じるようになる可能性は十分にある。

 これまでの創価学会なら、選挙が危ないとなれば、会員に檄を飛ばし、投票依頼に奔走するよう求めることができた。

 次の総選挙では、それができない。

438名無しさん:2020/09/20(日) 01:33:11
>>437

歴史的な結果に終わるかもしれない
 都市下層に支持基盤を見出そうとする点では、公明党、創価学会は、共産党と似ている。共産党の組織も衰退が著しいが、状況によって浮動票を集める力はある。公明党にはそれがない。

 公明党の歴史的大敗によって、自民党との関係がごたごたし、連立から離脱したとしても、それは驚くべきことではない。

 戦後に拡大した新宗教は、軒並み大きく衰退している。創価学会は、信仰を子どもや孫に継承することに成功はしたものの、熱意までは伝えられなかった。

 長年宗教団体の信者数も調査している大阪商業大学の世論調査によれば、2018年の時点で、創価学会の会員数がかなり減少している兆しが見えてきた。

 創価学会、公明党にとって、次の総選挙は重大な正念場である。もしそれが連立の枠組みに影響するならば、国民全体が無関心ではいられなくなるはずだ。

島田 裕巳(宗教学者)

439さきたま:2020/09/27(日) 10:43:09
公明幹事長に石井啓一氏起用へ
竹内譲政調会長、世代交代図る
9/26 22:53 (JST)updated©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/682581840165684321?c=39546741839462401

 公明党の山口那津男代表(68)は党執行部人事を巡り、斉藤鉄夫幹事長(68)を交代させ、石井啓一幹事長代行(62)を昇格させる方針を固めた。政調会長に竹内譲元厚生労働副大臣(62)、選対委員長には西田実仁参院議員会長(58)を起用する。関係者が26日、明らかにした。27日の党大会で決定する。衆院議員の任期満了が来年10月に迫る中、次期衆院選をにらみ、世代交代を図る。

 石井氏は「ポスト山口」の一人と目されており、後継者育成も視野に入れた布陣となる。高木陽介国対委員長(60)は再任。斉藤氏と、石田祝稔政調会長(69)は副代表に就く。

440名無しさん:2020/09/27(日) 19:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/f134b51cfd410d67655b3aa6141992d7ff66a39b
公明幹事長に石井氏 山口代表、世代交代図る
9/26(土) 19:06配信

 公明党の山口那津男代表は26日、党執行部人事で斉藤鉄夫幹事長を交代させ、後任に石井啓一幹事長代行(62)を起用する方針を固めた。

 27日に東京都内で開かれる党大会で発表する。政調会長に竹内譲衆院議員(62)、選対委員長には西田実仁参院会長(58)を充てる。複数の同党幹部が明らかにした。

 山口代表はかねて世代交代を進める必要性に言及していた。17日には執行部人事について「政治の安定確保」に加え「党の新陳代謝、いわば若返り」に配慮しながら体制をつくっていきたいと述べていた。斉藤氏は副代表に就く見通し。高木陽介国対委員長は留任する。

 石井氏は党政調会長、国土交通相を歴任。党内では将来の代表候補との見方が出ている。発信力不足が課題とされ、次期衆院選や来年の東京都議選などで党勢回復に向けて手腕を発揮できるかが問われる。

 党大会では山口氏の7選を承認。幹事長報告のほか、新役員が発表される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c56368d6853558cd3804ac744e178c02188d53e1
公明幹事長、石井啓一代行が昇格へ 前国交相 世代交代進める狙い
9/26(土) 19:36配信

 公明党の山口那津男代表は斉藤鉄夫幹事長(68)を交代させ、後任に石井啓一幹事長代行(62)を昇格させる方針を固めた。関係者が明らかにした。党内の世代交代を進める狙いとみられる。政調会長には竹内譲元副厚生労働相(62)を起用する。高木陽介国対委員長(60)は再任。斉藤氏は副代表に就く見通し。

 山口氏は7期目の代表続投が正式承認される27日の党大会で幹事長交代を含む党役員人事について提案し、了承を得る方針。「ポスト山口」候補として有力視されてきた石井氏に党の実務を担わせることで、後継者としての育成を図るとみられる。

 石井氏は当選9回。党政調会長や国土交通相を経て、2019年9月、幹事長代行に就任した。【立野将弘】

441チバQ:2020/09/27(日) 21:43:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2009270014.html
公明党、菅首相と方向性重なり埋没の危機
2020/09/27 19:39産経新聞

公明党、菅首相と方向性重なり埋没の危機

第13回公明党全国大会に出席し、山口那津男代表と拳でタッチする菅義偉首相(右)=27日午後、東京都千代田区(松本健吾撮影)

(産経新聞)

 公明党は27日、7期目の山口那津男代表が率いる新体制がスタートし、山口氏は菅義偉政権を支える姿勢を重ねて強調した。菅首相が掲げる改革や女性政策は、福祉を重視する公明党の理念と重なるだけに協調路線を築きやすいが、党の独自性が薄れる危険性もはらむ。

 「公明党は『大衆とともに』という大きな政治理念のもと、国民の声を吸い上げてきた。私は皆さんの政治に心から拍手を送る一人であります」

 菅首相は27日、来賓として公明党大会に出席し、同党の政治姿勢を持ち上げてみせた。

 もともと菅首相は、公明党の支持母体「創価学会」とのパイプが太い。安倍晋三前首相が悲願としていた憲法改正や、安全保障政策で念頭に置いていた「敵基地攻撃能力」の保有について菅首相がほとんど触れないことも、公明内に「われわれの気持ちをわかっている」(党幹部)と安心感を与えている。

 だが、菅政権との方向性の近さは、公明党の存在感を埋没させかねない。公明は菅首相が規制改革の目玉として掲げる携帯電話料金の引き下げや不妊治療の助成制度拡充に協力する方針だが、これらは長年、強く政府に求めてきた政策だ。

 今後、菅首相に寄り添いすぎればお株を奪われ「小さな政党の悲哀」(党幹部)を味わい続けることになりかねない。次の衆院選が間近に迫る中、「公明党らしさ」をどう打ち出すかが課題といえる。(力武崇樹)

442チバQ:2020/09/28(月) 15:04:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a06fed1730cb562170233da27803329bda9ab9a4
代表7選、じわり世代交代 将来の不透明感拭えず 公明
9/28(月) 7:05配信
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公明党大会で両手を上げる7選を承認された山口那津男代表(左)と幹事長に就任した石井啓一氏=27日午後、東京都千代田区
 公明党大会で7選された山口那津男代表は、石井啓一幹事長代行を幹事長に起用するなど執行部を刷新した。

【国会議員情報】山口 那津男(やまぐち なつお)氏

 「ポスト山口」時代をにらみ、懸案の世代交代に着手した形だ。ただ、異例の山口氏7選が映す党の人材難は変わらない。くしくも時を同じくして自民党総裁に就いた菅義偉首相の考えも、衆院解散の時期を中心に読み切れておらず、将来の不透明感は拭えていない。

 「石井幹事長、竹内譲政調会長をはじめ、新役員と力を合わせ、闘い抜いていく決意だ」。山口氏は27日、党大会での7選を受けて演説し、新体制をアピールした。

 石井氏は当選9回の62歳。党政調会長や国土交通相を歴任し、議員の任期中に69歳を超えないとする党の内規にも触れない。党内では石井氏は山口氏の後継との見方が強い。山口氏は政調会長も交代させ、自らの代表任期中に「若返り」を急ぐ姿勢をにじませた。

 ただ、次期衆院選では太田昭宏前代表や井上義久副代表ら党の屋台骨を支えてきたベテランが軒並み引退する見通し。後を継ぐ石井氏らの力量は未知数で、党内からは「政権内で埋没しないか」との声が漏れる。

 一方、党大会には就任間もない首相が来賓として参加。首相が「私は公明党の政治に心から拍手を送る者の一人だ」と緊密な協力を約束すると、会場から大きな拍手が起こった。

 公明党内には、官房長官時代から同党とのパイプとなってきた首相を歓迎する空気が強い。集団的自衛権の行使容認などを推し進めた安倍晋三前首相と比べ、タカ派的な政策への関心が薄いとの期待がある。

 しかし、同党も首相の出方を楽観できるわけではない。警戒しているのが党勢回復を左右する衆院解散の行方。現状では新型コロナウイルスが収束しておらず、支持母体・創価学会の選挙準備が十分とは言えないからだ。

 首相がコロナ対策優先の姿勢を示したことを受け、党内では「解散は年末年始だろう」「年内はない」などの見方が交錯する。ただ、確たる情報はなく、候補擁立を加速させるしかない。党大会で新人候補をお披露目したのもそのためだ。

 次期衆院選の比例代表で700万票の大台回復を果たせるかも見通せない。山口氏は締めくくりのあいさつで「結束して党の基盤を盤石にしていく」と誓ったが、党内からは「これから本当に大丈夫なのか」(幹部)と不安の声も漏れている。

443チバQ:2020/10/02(金) 14:57:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe3bc6029eb2c9dba5b91f3cd17aeffbb355a2b9
「石井代表」が確定した公明党 「未来の代表」は東大卒41歳
10/2(金) 6:01配信
189




石井氏は次期代表含みで幹事長に ©共同通信社
 公明党の山口那津男代表(68)が9月27日の党大会で7選された。1年以内に行われる衆院選と来夏の東京都議選を見据え、広告塔たる山口氏の続投は既定路線。むしろメディアが書き立てたのは斉藤鉄夫幹事長の後任に石井啓一幹事長代行(62)を据えたこと。

【写真】この記事の写真を見る

「東大から建設技官を経て政界入りした石井氏は、長らく『プリンス』と呼ばれ、将来の代表候補とされているが、他の政治家や官僚との付き合いが悪く、いかんせん地味。だが昨秋、国交大臣退任後に幹事長代行になって党務で経験を積み、今回は満を持して幹事長に就いた。山口代表が任期満了となる2年後の代表就任のための布石でしょう」(政治部記者)

 世代交代の流れが加速するのは確実だ。他のベテランでも、安倍晋三前首相と関係が深かった太田昭宏前代表や、山口体制下で長く幹事長を務めた井上義久副代表が次期衆院選に立候補せず、引退する見通しだ。「こうした世代交代は短期的な視点に過ぎません。長期的にはより大きな地殻変動が起きている。9月24日の党中央幹事会で決まった次期衆院選の比例代表候補の中に、将来の公明党を担うと注目される人物がいる」と指摘するのは創価学会ウォッチャーだ。
東大卒41歳の後見人に注目
 その新人候補とは比例東京ブロックの河西宏一氏。同日の幹事会で、ハク付けのために「党青年局次長」就任が承認された、東大卒の41歳だ。「未来の代表か幹事長か」(同前)とされる河西氏だが、注目は彼の後見人。菅義偉首相に最も近い学会幹部と言われる佐藤浩副会長である。安倍政権のもと、菅官房長官との太いパイプを生かして選挙を取り仕切り、菅氏に歩調を合わせるように佐藤氏も学会での立場を確固たるものにした。

 引退する見通しの太田前代表は学会男子部長、青年部長を歴任し、付いたあだ名は「永遠の青年部長」。井上氏も東北大卒業後、青年部幹部などを経て政界入り。

「青年部長としても活躍した佐藤氏にとって太田、井上両氏は大先輩。いくら菅首相に近く、力を持つ佐藤氏とはいえ、彼らの存在は目の上のたんこぶだった。一方、河西氏は総東京青年部長や全国の副部長を務めたかわいい後輩です。太田、井上両氏らの引退に加え、秘蔵っ子の河西氏が政界入りとなれば、佐藤氏の存在感は益々大きくなる」(政治部デスク)

 ただ、権勢を振るう佐藤氏には悪評もつきまとう。元学会幹部は「公明党の選対会議にも出席して口を出す。政教一致が過ぎる」と批判。佐藤氏が増長すれば、後輩に目の上のたんこぶ扱いされ、引退を迫られる日も遠くないかもしれない。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年10月8日号

444チバQ:2020/10/06(火) 19:12:49
https://www.sankei.com/politics/news/201006/plt2010060032-n1.html
公明・石井幹事長、国政選挙が「ポスト山口」への試金石
2020.10.6 17:54政治政局
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首相官邸入りする公明党・石井啓一幹事長=6日午前、首相官邸(春名中撮影)
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 公明党の山口那津男代表(68)7期目の新執行部体制がスタートし、世代交代が着々と進み始めている。ナンバー2の石井啓一新幹事長(62)は前任者から6歳若返り、落ち込む党勢の拡大に意欲を見せる。「ポスト山口」の有力候補と目され、党内に期待も大きいが、迫る衆院選や再来年の参院選で結果を残せるかが大きな試金石となる。
 「自分の力がないことは自分が一番よく知っている。党内の議員全員が力を発揮できるような党運営を心掛けたい」
 石井氏は2日、幹事長就任後初めての記者会見でこう述べ、謙虚な姿勢で党運営に臨む考えを示した。
 石井氏は、政調会長や国土交通相を務め、昨年9月からは幹事長代行として、国会運営や政策立案などの党務を担ってきた。「代表の後継は石井氏しかいない」(党幹部)といわれ、山口氏も「ひと世代新しい時代を担う中核の一人」と信頼を置く。
 山口氏は9月29日の記者会見で、自身の7期目の取り組みについて「次の世代に党運営の主体を移していく」と述べ、世代交代を確実に進める意向を示した。次の代表選が実施される令和4年秋に代表が交代するとの見方も浮上している。
 東京大工学部卒業後、建設省(現国土交通省)に入り、平成5年の衆院選で初当選した石井氏は幅広く政策に通じ、実務能力に定評がある。学校法人「森友学園」への国有地売却問題では国交相だった石井氏の国会での答弁が安定し、安倍晋三前首相も「石井氏はいい」と評価していた。
 ただ、幹事長は政策のほか、選挙や人事など党運営全般に責任を負う立場だ。衆院選や参院選では候補者の公認や推薦などをめぐり、連立を組む自民党との利害が絡む調整が要求される。自民側のカウンターパートは老練な二階俊博幹事長だけに、公明内からは「渡り合っていけるのか」(幹部)との懸念の声も漏れる。
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 前幹事長の斉藤鉄夫副代表(68)、元幹事長の井上義久副代表(73)らと比べ、支持母体の「創価学会」とのパイプの細さを不安視する向きもある。選挙で全面的な支援を得られるかは、「学会幹部との関係が重要」(学会関係者)とされる。石井氏にとって「ポスト山口」に向けた課題は少なくない。(力武崇樹)

445名無しさん:2020/10/16(金) 11:09:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/63fc2c633d2cbca7340663cd049bdbdc15ef9651
菅首相と密接ゆえの“公明ジレンマ”発生か 若返った執行部の難題
10/15(木) 12:12配信

菅政権の発足から約1ヵ月、連立政権の一角である公明党にとっても新執行部体制となって半月が経った。その公明党執行部にとっては、近い関係にある菅首相がトップに立ったことで、やりやすさの反面、難しいジレンマを抱える状況になっている。

長年の課題「若返り」へ幹事長と政調会長交代
7月27日の公明党大会では、山口代表の7選が承認された。山口代表は2009年からおよそ11年にわたり代表を務めているが、今回で歴代最長をさらに更新した。

一方で幹事長には、斉藤鉄夫氏(68)に代えて、東大卒のエリート石井啓一前国交相(62)を起用。また政調会長には、石田祝稔氏(69)に代えて、竹内譲氏(62)を起用した。この二人の起用の理由は、ずばり「党の若返り」だ。

公明党には「任期中に69歳か、在職24年を超える場合は原則公認しない」という”定年制”があり、次期衆院選では複数の幹部の引退がささやかれている。また、山口代表の在任も長期化する中で、党はここ数年、執行部の「若返り」という課題を抱えていた。

そうした中での石井幹事長の抜擢は、「若返り」と同時に、山口代表が任期切れを迎える2年後を見据えて、「ポスト山口」は石井氏であることを党内外に示す形となった。

一方で、斉藤・石田両氏は副代表に就任し、斉藤氏には「総合選対本部長」も兼務させた。党内には「一気に世代交代を図るべき」とする意見もあったが、”新旧バランス型”の人事で、次の「石井代表体制」への安定的な移行を図ったとみられる。

菅首相と山口代表が持ち上げ合った公明党大会
そして今の公明党を見る上でもう1つ注目なのが、菅首相との関係だ。公明党大会では、来賓として招かれた菅首相と山口代表が次のようにあいさつした。

菅首相「私は公明党の皆さんの政治に心から拍手を送る一人であります」

山口代表「国民目線からの改革を進める菅内閣を全力で支える決意です」

こうお互い持ち上げ合ったように、公明党、そして公明党の支持母体である創価学会は、菅首相と親密な関係を築いていて、公明党幹部は菅首相の就任について「今までで最も近い関係だ」と歓迎している。

446名無しさん:2020/10/16(金) 11:10:16
>>445

公明党らしさのお株奪われるジレンマ払拭へ 独自政策実現に躍起に
一方で公明党にとっては、政策が近く関係も深い菅氏が首相になることで、保守色の強かった安倍首相の時に政権のブレーキ役として発揮していた党の存在感が、逆に揺らいでしまうというジレンマにも直面しているのだ。

実際、菅首相が打ち出している「携帯電話料金の引き下げ」や「不妊治療の保険適用」は、公明党が長年主張し政府に提言してきた政策だが、菅首相にお株を奪われる形になっている。

党内からは「公明党のカラーが薄れるのでは」と危機感を示す声が聞かれるだけに、執行部も新たに「コロナ禍で苦労した受験生らへの2万円支援」などを菅首相に提言するなど、公明カラーの政策実現に躍起となっている。

今回の人事で、選挙を取り仕切る幹事長を交代させたことについて党幹部は、「年内の解散はないと判断したのだろう」と語っている。菅首相が解散総選挙に踏み切るまでの間、公明党がどう独自色を打ち出していくのかは、大きな課題となりそうだ。

(フジテレビ政治部 空閑悠)

空閑 悠

447名無しさん:2020/10/17(土) 23:50:23

6823 :チバQ :2020/10/17(土) 23:49:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/47eec37a0e15803859df7014ac1fc6f4218b1132
公明「大阪都構想」に前のめり、反対の自民と不協和音も
10/17(土) 11:02配信

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西日本新聞
公明党の山口那津男代表

 11月1日に住民投票が実施される「大阪都構想」を巡り、公明党の山口那津男代表が賛成の応援演説で18日に大阪入りすることになった。連立を組む自民党の大阪府連が都構想に反対していることから、公明党本部は旗印を鮮明にしていなかったが、一転させた。次期衆院選の自公選挙協力を心配する声も出ている。

【写真】「大阪都構想」を問う住民投票の期日前投票所

 山口氏は、都構想に党の命運を懸ける日本維新の会代表の松井一郎大阪市長、副代表の吉村洋文大阪府知事と並び、大阪市の繁華街に立つ予定。

 公明は、2015年の前回住民投票では都構想に反対した。今回は、現職がいる大阪の衆院小選挙区で維新との対決を回避するため、大阪府本部が賛成している。関係者によると、公明支持層にはいまだ反対の声が一定割合あるとみられるため、維新側が公明の支持母体・創価学会に対し、もう一段の協力を要請していた。

 これまで自民への配慮もあり、「大阪の問題」としてきた党本部だが、石井啓一幹事長は16日、「山口代表が大阪に入るということは、党中央としてのスタンスを示すことになる」と踏み込んだ。これに対し、大阪の自民幹部は「総選挙への影響は出てくる」と不快感を隠さない。公明関係者も「選挙協力がやりにくくなる」と漏らした。 (森井徹)

西日本新聞

448名無しさん:2020/10/19(月) 21:57:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a550379d1526b2988d035d1979b5e47e5eebfbc
公明、学術会議問題に苦慮 菅首相と支持母体の板挟み
10/17(土) 7:23配信

 公明党が、日本学術会議の会員候補6人を菅義偉首相が任命しなかった問題をめぐり、対応に苦慮している。

 支持母体の創価学会から「学問の自由は信教の自由と同じだ」と強い反発の声が上がるものの、政府・与党の一角として首相を公然と批判できず、板挟みとなっているためだ。

 石井啓一幹事長は16日の記者会見で、菅内閣の発足から1カ月の感想を問われ、「国民に身近な政策をスピード感を持って実行しようとすることは評価したい。しっかり支えたい」と強調。一方で、学術会議問題に関しては「国民に分かりやすい丁寧な説明を求めたい」と述べるにとどめた。

 同党は、安倍晋三前首相が進めた安全保障関連法やカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法など、創価学会が難色を示す政策でも、円滑な政権運営に配慮して協力。代わりに、消費税増税に伴う軽減税率導入や10万円の特別定額給付金支給などを、政府側にのませてきた。

 しかし、今回は同党が最も重視する「信教の自由」にも絡む問題として、深刻に受け止めている。党関係者は「うちはかなり厳しい。多くの批判が寄せられている」と明かすと、首相の判断に「民主主義や憲法を全く理解していない」と憤る。

 それにもかかわらず、対外的な発信は、首相に対する「国民が納得感を得られる説明」(山口那津男代表)の要請にとどめている。衆院議員の任期満了が来年10月に迫る中、政府・与党内の足並みの乱れは、次期衆院選に影響する可能性があるためだ。党幹部は「『考え直した方がいい』なんて言えない」と語った。

 もっとも、26日召集の臨時国会では、首相が野党の追及にさらされるのは必至だ。公明党内からは「このままでは収まらないかもしれない」(ベテラン)との懸念も漏れる。

449名無しさん:2020/11/02(月) 23:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad3a075962d843d23f9c2c1f865a309498b49818
大阪都構想「敗北」の公明 衆院選へ不安材料 賛成訴えも支持層分裂
11/2(月) 20:24配信

 大阪都構想が1日の住民投票で否決された打撃は、推進した日本維新の会のみならず、5年前の前回から一転して「賛成」に回った公明党にとっても小さくない。山口那津男代表が大阪入りして賛成を呼びかけたにもかかわらず、公明支持層の賛否は真っ二つに分かれた。都構想に反対した自民党との関係修復にも時間を要するとみられ、次期衆院選に懸念を残した。

 公明が賛成に転じたのは、関西で力を持つ維新との対立を避けたかったためだ。しかし、公明支持層で賛成は広がらず、1日の産経新聞社の出口調査でも、反対(51・6%)が賛成(48・4%)を上回った。恩を売ったはずの維新からは「公明の動きが鈍かった」と恨み節が漏れる。

 前回とは異なり、自公で対立構図となったことは近づく衆院選を前に不安材料となり得る。自民の二階俊博幹事長は2日、党大阪府連会長の大塚高司衆院議員と面会し、都構想否決について「誇らしい」と述べた。一方、大塚氏は公明との関係について「国では連立政権をきっちりと結んでいる」と記者団に強調し、公明幹部も「選挙と住民投票は意味が違う」と国政選挙への影響を否定した。

 とはいえ、「常勝」を掲げる公明が結果として「敗北」したのは事実。出口調査が示すように得意の組織力がフルに稼働したとは言い難く、自民からは「衆院選に向け公明は真っ青になっているのではないか」(幹部)と冷ややかな声が上がる。(力武崇樹)

450チバQ:2020/11/04(水) 09:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7b0c2a3e5aff3a5c74a7061d677d4f3216a4575
「都構想」否決、公明複雑 衆院選へ安堵と懸念
11/4(水) 7:08配信
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 住民投票での「大阪都構想」否決を受け、公明党内には安堵(あんど)と懸念が交錯している。

 日本維新の会から取り組みを「評価」され、衆院選の選挙区でのすみ分けが維持される見通しとなる一方、対応が分かれた自民党大阪府連との選挙協力には悪影響が避けられそうにないためだ。

 「公明党には支持者の説得に汗をかいてもらった。非常に信頼関係が深まった。感謝している」。維新代表の松井一郎大阪市長は1日深夜に始まった記者会見で、こう公明に謝意を示した。衆院選での対抗馬擁立の可能性を記者団から問われても「ない」と否定。会見での表向きの発言とはいえ、不安を解消するには十分だった。

 2015年の前回の住民投票で都構想に反対した公明党は今回、自民とたもとを分かつ形で賛成に転じた。維新が昨年4月の大阪府知事・市長ダブル選を制した勢いに乗り、都構想に協力しなければ、公明現職がいる府内の衆院4選挙区に対抗馬を立てると圧力をかけてきたからだ。

 告示後、山口那津男代表が自ら大阪入りする異例の対応を決めたのも、「本気で取り組む姿勢を見せなければ、維新に責められかねない」(党関係者)と危惧したためだ。否決された理由の一つとして、山口氏らの訴えが「維新アレルギー」の強い公明支持層に浸透しなかったとも伝えられたが、松井氏の会見を注視していた党関係者は「すみ分け維持という最大の目標は達成できた」と胸をなで下ろした。

 一方、公明が懸念するのが、都構想に反対してきた自民府連との選挙協力だ。公明ベテランは「府連は裏切られたという心情が拭えないだろう」と、自民との間にできたしこりを気に掛ける。実際、自民の大阪選出衆院議員から公明サイドへ「対抗馬擁立もあり得る」との声も伝わってきた。

 ただ、自民としても公明の協力がなければ当選が危うい選挙区が少なくなく、府連内には、こうした声をいさめる向きもある。そうした事情も知ってか公明幹部は「今回は維新か自民かを取るしかなかった。仕方ない」と語った。

451チバQ:2020/11/13(金) 11:43:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab9910aea51cd842a8531dff0bf8d8a8b234fdd5
「創価学会をつぶす気か」公明支持層に分断 大阪都構想、菅首相誕生に自民「複雑な思い」
11/12(木) 11:02配信
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住民投票の告示を受け、大阪維新の会の松井一郎代表、吉村洋文代表代行と街頭演説する公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員
 11月1日に実施された「大阪都構想」2度目の住民投票では、前回2015年の投票時には反対しながら、今回は賛成に回った公明党の対応にも注目が集まった。急な方針転換は支持母体の創価学会内で分断を生み、国政選挙などでも後遺症が懸念される状況に。一方、反対派の自民党も意見集約の過程で内部のあつれきが表面化し、今後の組織運営にしこりを残した。(共同通信=山本大樹)

 ▽選挙事情で態度一変

 「1年半前の大阪府知事、大阪市長選の時は反対したが、建設的な議論を積み重ねて、都構想の設計図は見事、良い物に生まれ変わった。都構想をなんとしても実現し、大阪を改革していこうではありませんか」

 住民投票告示日の10月12日、公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は繁華街・難波の百貨店前でマイクを握り、聴衆にこう訴えかけた。隣には、一言一句を確認するようにうなずく大阪維新の会代表の松井一郎市長と代表代行の吉村洋文知事の姿が。佐藤氏は旧敵と並び立っての街頭演説を「隔世の感がある」と語った。
 公明党が賛否の態度を一変させた背景には、地元の選挙事情がある。公明は府内に19ある衆院小選挙区のうち、4選挙区で現職議員を抱える。佐藤氏が地盤を置く大阪3区(大阪市南西部)もその一つだ。日本維新の会はこれまで、この4選挙区には手を付けてこなかったが、都構想を巡って公明との話し合いが膠着(こうちゃく)するたびに刺客の擁立を示唆。公明は、維新から刺客を立てられないよう都構想賛成にかじを切り、制度案の検討過程でも積極的に修正協議に応じてきた。

 今回の住民投票運動で公明側が切った最大のカードが、山口那津男党代表の街頭演説だ。告示後最初の日曜日となった10月18日、山口氏は大阪市内3カ所で松井氏、吉村氏と共に街宣車に上がり「都構想は賛成ですよ。勝たせてください」と連呼した。最後は松井氏らとグータッチを交わして蜜月ぶりを演出する力の入れようだった。

 山口氏の来阪は、松井氏と関係の深い学会幹部の指示で決まったとされる。公明側もトップ自らが必死に訴えれば、支持層は賛成に大きく傾くと期待した。だが都構想への反対意見が根強い市南部では「維新のためにそこまでするのか」とかえって批判を招くことになる。

 ▽「一番血を流したのはうち」

 創価学会は最終盤の10月27日、大阪市内で急きょ幹部会議を開催。改めて投票の呼び掛けを強化することを確認したが、この方針にある学会員は「投票まであと5日しかない。最末端の会員まで指示を下ろすのは不可能に近い」と悲鳴を上げた。公明側でも市議OBの一部が公然と反対運動を展開。支持者の間で賛否が入り乱れ、混乱が深まった。

 投開票前日の31日夜。市中心部の梅田で行われた公明の街頭演説は盛り上がりを欠いた。同じ時間帯に約200メートル離れた場所で反対派の「れいわ新選組」山本太郎代表がマイクを握り、数百人の人だかりをつくったのとは対照的だった。

 公明の演説終了後には、府本部の幹部議員に学会員の女性が詰め寄り「可決されて大阪市がなくなったら学会のせいだと言われ、否決されても維新から学会のせいだと言われる。あんたたちは創価学会をつぶす気か!」と涙ながらに糾弾する一幕も。矢面に立たされる形になった議員は「ご意見は承りました」と繰り返すしかなかった。
 学会の中堅幹部は「今回の対応は組織内部に分断を生んだ。今後の国政選挙にも響く」と予想する。党関係者も「世間からは公明が一番のらりくらりしていたと言われるが、都構想で一番血を流したのはうちだ」と嘆息した。

452チバQ:2020/11/13(金) 11:43:41
 ▽自民党本部は協力せず

 自民党大阪府連は前回に引き続き反対運動を展開した。5年前と同様、薄氷の勝利をつかんだが、党本部との間にはすきま風が吹いていた。

 「総理からは、頑張ってくださいというお言葉を頂戴しました」。住民投票の告示を間近に控えた10月8日。東京・永田町の首相官邸で菅義偉首相に都構想への反対方針を伝えた府連会長の大塚高司衆院議員は、面会後の取材にこう話した。

 菅政権の誕生を、府連幹部らは複雑な思いで受け止めた。菅氏が大阪維新の松井代表と昵懇(じっこん)の間柄であることは周知の事実だ。2012年、大阪都構想の根拠法が議員立法で制定された当時は、菅氏が自民のプロジェクトチーム座長を務めていた。府連関係者は「都構想に賛成と言われなかっただけで御の字」と本音を明かす。

 首相面会に先立つ8月下旬、府連の国会議員や地方議員らは党本部に下村博文選対委員長(当時)を訪問。都構想反対運動への協力を求めたが、下村氏は府連所属の国会議員らが地元選挙区で劣勢に立たされていることを不安視し「都構想とか言ってる場合なのか」と眉をひそめた。話し合いは低調に終わり、府連が期待した党本部からの資金協力は得られなかった。

 ▽府議団と市議団に溝

 府連内部でも摩擦が生じていた。府議団では一時、賛成派が多数を占めたが、反対派の国会議員や市議団から切り崩しを受け、次第に賛否が拮抗するように。制度案の最終採決が行われた8月28日の府議会本会議は「自主投票」で臨むことになり、ふたを開けてみれば16人中、賛成は5人にとどまり、11人が反対に回った。

 本会議後、都構想賛成を公言していた原田亮府議団幹事長は記者団に「どういう理由があったのか分からないが、賛成多数の状況から反対の方が多い結果になったのは残念だ」と唇をかんだ。原田氏はその後もツイッターなどで賛成の立場をアピールしたが、反対方針を決めた府連の立場と相いれないとして厳重注意処分を受けた。
 結局、府議団としては賛成運動も反対運動もしなかった。メンバーの一部は市議団の求めに応じて反対派の活動を支援したが、多くの議員は「やることがなく、暇を持て余していた」(若手府議)のが実態だ。市議団からは「府議団は人もお金も出さない」と怨嗟(えんさ)の声が上がった。

 11月1日の住民投票は、可決濃厚という当初の予想を覆し、僅差の否決に。安堵と高揚感に包まれる市議団とは対照的に、府議団の賛成派は「こんな結果になるなんて」と頭を抱え、原田氏は幹事長辞任も示唆している。

 住民投票後の7日に開かれた府連の全体会議では「大阪成長戦略本部」の設置が決まった。都構想に代わる大阪の将来像を示すことが目的だが、内部からは早くも「府や市の実権を握っているのは維新。われわれが戦略を作っても実効性がない」と冷ややかな意見が出始めている。

453名無しさん:2020/11/14(土) 21:18:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7d6dd9f32b0d68c09bdac8436f515211d5d2eb7
公明党大阪府本部 佐藤茂樹代表が退任「大阪都構想」住民投票で反対多数となった結果受けて
11/14(土) 17:35配信

大阪市を廃止し4つの特別区を設置する、いわゆる「大阪都構想」の住民投票で反対多数となった結果を受けて、公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表は14日、府本部の代表を退任しました。

公明党大阪府本部は14日、府本部大会を開催。これまで11年間、府本部の代表を務めた佐藤茂樹衆院議員の退任が決まり、新代表に石川博崇参院議員が就任しました。いわゆる「大阪都構想」の住民投票をめぐっては、公明は、去年の大阪府知事と大阪市長の入れ替えダブル選挙で維新が大勝したことをきっかけに反対から賛成に転じました。新しく作成された制度案には「住民サービスの維持」など4つの条件が盛り込まれたことで「より良いものになった」と主張。今秋の住民投票の直前となる先月18日には、党本部から山口那津男代表が来阪し、支持者に「賛成」を訴えていました。しかし、結果は僅差で反対多数となり、支持者の間でも賛成・反対が、ほぼ真っ二つに割れるなど禍根を残すものとなりました。今回の住民投票の結果も佐藤代表が退任を判断する大きな決め手の1つになったということです。14日の会見で、府本部幹事長の土岐恭生・大阪市議は「佐藤代表は、(1日に)住民投票の結果が判明した段階で自ら辞意を固めていた」と明かし、「今後も大阪市を残した上で、新体制で、よりよい大阪を作っていくために積極的に議論していきたい」と話しました。石川新代表を筆頭に新体制となる公明党府本部。二分された支持者をまとめていく大きな試練の船出となっています。

ABCテレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/281f2370e504e0a15923e00f9bcb945bde4b4999
公明大阪府本部の佐藤代表が退任 都構想再否決受け引責 後任は石川参院議員
11/14(土) 12:53配信

公明党大阪府本部代表に就任し、記者会見であいさつする石川博崇参院議員(右)と幹事長に留任した土岐恭生・大阪市議=大阪市中央区本町橋のマイドームおおさかで2020年11月14日午後1時43分、上野宏人撮影

 公明党大阪府本部は14日、大阪市内で府本部大会を開き、2009年以降、代表を務めてきた佐藤茂樹衆院議員は代表選に立候補せずに退任した。後任には代表代行の石川博崇参院議員が就いた。佐藤氏は大会で「大阪都構想が否決されたことも判断の一つになった」と説明したといい、事実上の引責とみられる。土岐恭生幹事長(大阪市議)は留任した。

 大会終了後の記者会見で、石川氏は住民投票について「党員、支持者、市民にもできる限りの訴えをしたが、新型コロナウイルス感染拡大の中ということもあり十分浸透しきれなかった。府本部の力不足と考えている」と総括。「府市が協調して取り組める成長戦略を検討したい」と抱負を述べ、大阪未来戦略推進本部を設置する考えを明らかにした。次期衆院選については「自民党と連携、協力して勝ち抜いていきたい」と語った。

 佐藤氏は09年10月に府本部代表に就任。15年の住民投票では都構想に反対した公明は今回、賛成に転じて大阪維新の会と連携して運動を展開した。しかし、公明支持層には、対立を繰り返してきた維新との連携を疑問視する声が根強くあり、賛否が割れた。結果は小差で否決となり、公明大阪市議団の一部からは「責任を取るべきだ」と進退を問う声が出ていた。【矢追健介、上野宏人】

454名無しさん:2020/11/15(日) 15:35:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d0fe3e2a06166601d62f13972c0e1664900e7e9
都議選との同日選「非現実的」 石井公明幹事長
11/15(日) 11:06配信

 公明党の石井啓一幹事長は15日放送のBSテレ東番組で、来夏の東京都議選と次期衆院選の同日選に改めて否定的な見解を示した。

 直後の7月23日に東京五輪が開幕することに触れ、「五輪に近いところは現実的ではない」と述べた。

 石井氏は衆院解散・総選挙のタイミングとして(1)来年1月召集の通常国会冒頭(2)2021年度予算成立直後の4月―に言及。「油断せずに備えなければならない」と語った。番組は13日に収録された。

455とはずがたり:2020/11/17(火) 10:08:49
自民・岸田派に動揺、牙城に公明党が候補擁立検討 
11/13(金) 19:44配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/35644ef885ec88d6ab5003e4f2b1ddc4418b74a6
産経新聞

 公明党が次期衆院選で広島3区に候補者擁立を検討していることが、広島を地盤とする自民党の岸田文雄前政調会長率いる岸田派(宏池会、47人)に波紋を広げている。広島県は6人の現職国会議員を抱える岸田派の牙城。自民党広島県連は次期候補者の公募を決めて牽制(けんせい)するが、今後、激しい綱引きが予想される。

 「議席確保のために公明党が擁立するのも一つの案ではないか」。石井啓一幹事長は13日の記者会見でこう述べ、広島3区での候補者擁立に意欲を示した。

 一方、自民党県連は12日、次期候補者となる支部長の公募を決定。岸田氏は同日、「難しい選挙に立ち向かってもらえる候補者を選ばなくてはならない」と記者団に強調した。

 広島3区の現職は、昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われて公判中の元法相、河井克行被告(自民党離党)。昨夏の参院選で自民党は広島選挙区で2議席独占を目指し、岸田派重鎮の現職と河井氏の妻、案里被告=自民党離党、公選法違反の罪で公判中=の2人を擁立した。

 この参院選で、案里被告が初当選する一方、現職は議席を失った。このため岸田派内には「河井夫妻の後任を取るべきだ」(岸田氏周辺)との声は根強い。

 自民党を支援してきた公明党は「事件への支持者の反発が大きい」(党幹部)として、自前の候補として斉藤鉄夫副代表(衆院比例中国ブロック)の擁立を模索。自民党県連に打診したが断られたため、今後は党本部の調整になるという。

 「岸田派潰しだ。他党に選挙区をくれてやるなんておかしな話があるか」。同派ベテランはこう話し唇をかむ。9月の党総裁選で岸田氏と争った菅義偉首相や首相を支える二階俊博幹事長らが、公明党にパイプを持つことも派内に疑心暗鬼を生じさせている。(永原慎吾、力武崇樹)

会見で記者団の質問に答える公明党・石井啓一幹事長=10月9日、国会内(春名中撮影)

456名無しさん:2020/11/29(日) 12:24:30
https://www.asahi.com/articles/ASNCW75PWNCWUTFK00T.html
公明、児童手当縮小を批判 「通したら選挙負ける」
太田成美
2020年11月28日 7時00分

 公明党の石井啓一幹事長は27日の記者会見で、政府が待機児童対策の財源として検討している児童手当の縮小について、「こうした財源議論は子育て支援のあり方から外れているのではないか」と批判した。公明は次期衆院選や来夏の東京都議選への影響を懸念して反対の立場を強めており、今後、菅政権との間で火種になる可能性もある。

 児童手当は中学生以下の子どもがいる世帯が対象で、扶養家族の人数に応じた所得制限があり、夫婦で所得が高い方を基準として支給の対象か決める。政府はこの算定基準を「夫婦の所得の合算」に変更する方針。また、対象外の世帯への子ども1人あたり月5千円の「特例給付」の見直しも検討している。

 石井氏は「現在は多くの家庭が共働きで、特例給付の廃止や世帯合算にすると、コロナ禍の中で給付が減る家庭も出てくる」と指摘。「待機児童の解消は重要な課題だが、財源は予算全体の中で捻出していくことが本来のあり方だ」とした。

 公明幹部によると、党本部には反対する支持者からの電話やメールが殺到。「特に東京では夫婦合算で所得制限を超える世帯も多い。これを通したら都議選や衆院選は負ける」と危機感を募らせている。

 一方、自民党の下村博文政調会長は27日、記者団に「待機児童に充てるスタンスで今議論している」と述べ、政府と足並みを合わせる考えを示した。ただ、自民には賛否両論があり、別の自民幹部は児童手当の縮小について「あんなことしちゃだめだ」と語った。

 政府は「子どもの数や所得水準に応じた効果的な給付のあり方を総合的に検討している」(坂本哲志少子化対策担当相)としており、財源を待機児童対策として2024年度末までに約14万人分の保育の受け皿の整備に充てる方針だ。官邸幹部は「あれもこれも、公明の言いなりというわけにはいかない」と話す。(太田成美)

457名無しさん:2020/11/29(日) 21:09:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fa3e6b6d0a426dae10135843a28117dee3a20cc
公明斉藤氏が支援訴え 河井元法相の衆院広島3区
11/29(日) 19:06配信

 公選法違反罪で公判中の元法相河井克行衆院議員(57)=自民党を離党=の地元、衆院広島3区内にある広島県安芸高田市で29日、公明党広島第三総支部の定期大会があった。次期衆院選で同選挙区から立候補予定の斉藤鉄夫副代表(68)=比例中国、当選9回=が出席し「自公が政治の主導権を握るため与党の議席を守る」と参加者に支援を求めた。

 斉藤氏は自公連立政権での自身の経歴を語り「連立政権を最も大切にしてきた人間だという自負がある」と出馬の意義を強調。選挙区内で甚大な被害が出た2014年の広島土砂災害を挙げ、地域の防災対策を進めるなどの政策も訴えた。

458名無しさん:2020/12/06(日) 11:05:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b50df1e8d5521838e2704e1eab3ee9f2db330bf8
公明、衆院選へ強まる「自己主張」 菅首相の配慮期待、自民に不満
12/6(日) 7:07配信

 公明党が自民党に対し「自己主張」を強めている。

 75歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担見直しで主張を譲らず、4日に予定されていた政府の全世代型社会保障検討会議を中止に追い込んだ。衆院選に向けたアピールに加え、かねて太いパイプがあるとされる菅義偉首相なら要求が通りやすいとの読みもあるようだ。

 政府は4日に首相も出席して検討会議を開き、窓口負担見直しの最終報告をまとめる計画だったが、直前になって急きょ延期を発表した。自公両党の協議が物別れに終わったためだ。「課題の重要性を政府も認識しつつある」。公明党の山口那津男代表は記者団にこう解説してみせた。

 政府が描いているのは、年収170万円以上の後期高齢者の負担割合を2022年度から2割に引き上げる案だ。公明党は当初、決着の先送りを主張。すぐに取り下げたものの、今度は(1)年収240万円以上への対象絞り込み(2)実施時期は22年10月以降―などの要求を掲げた。

 公明党幹部は「ギリギリのラインだ」と、それ以上の譲歩に応じない姿勢を強調する。

 来年は10月までに衆院選がある上、7月までに公明党が重視する東京都議選もある。公明党が主張する窓口負担引き上げの実施時期からは、22年夏の参院選を意識している様子もうかがえる。

 距離のあった安倍晋三前首相から公明党に理解があるとされる菅首相に交代したため、配慮を得られやすくなったとの計算もある。山口氏は記者団に「菅首相は公明党の政策を作るプロセスに比較的理解がある方だ」と期待を隠さなかった。

 要求は政策分野にとどまらない。与党候補が空席状態の衆院広島3区では、自民党県連が候補者公募を始めた矢先に、斉藤鉄夫副代表の公認を決定。首相に水面下で後押しを求め、県連重鎮の岸田文雄前政調会長には「譲らなければ岸田派議員の選挙には協力しない」と圧力をかけた。

 自民党内には不満が広がる。中堅議員は「公明党は理不尽だ。調子に乗っている」と猛反発。関係者は、首相自身も「やり過ぎだ」と漏らしていると明かす。週明けにも決着する医療費の窓口負担見直しの行方が注目されそうだ。

459名無しさん:2020/12/13(日) 21:21:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d172b26c4658b625aef8f7b48f3e8d62d4886a0
「自民党、物を言わなくなっちゃった」 公明・山口代表
12/13(日) 19:56配信

■公明党・山口那津男代表(発言録)

 (75歳以上の医療費の窓口負担の引き上げについて)菅(義偉)首相の考えは固く、公明党に譲る気はないと伝わってきた。公明党も「政府が一方的に固い考え方ばかりしていたら、まとまる物もまとまりませんよ」と強く申し上げた。

 膠着(こうちゃく)状態だったが、菅首相と私が会う機会があった。元々、1年の締めくくりに色々お話ししましょうということで予定していた機会を利用して、「いつまでも平行線じゃなくて決めよう」という腹で臨んだ。開口一番、菅首相の方から「影響を受ける人の数が少ない方の選択肢を選ぶからこれでお願いします」とおっしゃられた。私も「それなら結構です」と決着がついた。

 現場の皆さんの声が生かされるような決断を政府に求めなければならない。政府は財務省が言うこと、厚生労働省が言うこと、計算上の数字だけで言ってくる場合がある。だけど現実の私たちの生活にどう影響していくか、ここをよく見極めて主張しなければならない。しかし自民党はなかなか最近は物を言わなくなっちゃったんですね。国民の皆さんの生活の声を吸い上げる力も少し、弱っているかもしれない。公明党こそ、そこができる政党だと思う。(福岡県北九州市小倉北区での時局講演会で)

朝日新聞社

460名無しさん:2021/01/26(火) 19:14:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dbbcfe2a92af9485d70fdc05ba55f326aa304c7
公明党のホープ・遠山清彦前財務副大臣「深夜に銀座高級クラブ」で党から厳重注意
1/26(火) 18:51配信
文春オンライン
 昨秋まで財務副大臣を務め、25日の予算委員会でも質問に立った公明党の遠山清彦衆院議員(51)が、緊急事態宣言下の深夜に銀座の高級クラブを知人らと訪れていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

 1月22日の金曜日、高級クラブが軒を連ね、普段なら週末は特に賑わう銀座の繁華街も、緊急事態宣言を受けて閑散としていた。遠山氏がその一角にある完全会員制の高級クラブXを訪れたのは午後11時過ぎだった。すでに店のシャッターは下りていたが、遠山氏は人目を忍ぶように裏口に回ると、ビル内のエレベーターを使って店に入った。

「Xは数年前に新規出店した大型店。地下には複数の個室があり、外部のエレベーターから直接VIPルームに入れるため、人目につくことを嫌う著名人や財界人の顧客に好まれている」(銀座の飲食店関係者)

 銀座には高級クラブが1000軒近くあるが、約半数の店が目下、国の要請に従い、午後8時には店を閉めている。もっとも、中には看板の明かりを消して表向きは閉店を装いながら、深夜まで“闇営業”を続ける店もあるという。

 遠山氏は外務政務官や財務副大臣を歴任してきた公明党のホープ。党内では次世代の代表候補の呼び声も高い。来る衆院選では、神奈川6区から出馬することが内定している。

「創価高校から創価大学法学部を卒業し、イギリスの大学院でも学んだエリートで平和学の博士号を持っている。これまでは比例(九州ブロック)選出だったが、党のトップを目指すなら小選挙区できちんと勝ち上がってこい、という意味も込めて、神奈川6区を割り振られた。1月25日に予算委員会で質問に立ったのも、年内の衆院選を見据えた顔見せの意味がありました」(政治部記者)

 輝かしい経歴に、彫りの深い甘いマスク。巧みな弁舌にも定評があり、支持母体の創価学会・婦人部からも人気がある。支援者からは親しみを込めて「(遠山の)金さん」と呼ばれているという。

遠山氏の回答「極めて不適切であり、猛省」
 遠山氏に事実関係を尋ねると、書面でこう回答した。

「その日はある会社社長と18時より食事をしながら意見交換しました。店を20時に出た後、『個室を取っているので、そこで話の続きを聞いてもらいたい』と誘われ、行ったところがご指摘の場所でありました。20時以降の不要不急の外出を控えるよう政府が呼びかけている中で、結果として深夜まで外出していたことは極めて不適切であり、猛省しております。党幹事長から厳しく指導を受けました。二度とこのようなことを起こさないように致します」

 折しも、遠山氏が高級クラブを訪れた22日は、公明党の山口那津男代表が国会の代表質問で、「コロナとの戦いは国民生活に影響を与えている。国民が一丸となって危機を乗り越え、諸課題を前に進めるためには政治の安定と信頼が不可欠。政治家自らが襟を正し、国民生活の向上のために働き、結果を出す中でしか信頼を回復できない」と述べたばかりだった。政権与党の一角として、公明党の今後の対応が注目されそうだ。

「週刊文春」編集部/週刊文春

461チバQ:2021/01/26(火) 20:44:03
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-43081.html
公明党のホープ・遠山清彦前財務副大臣「深夜に銀座高級クラブ」で党から厳重注意
2021/01/26 18:40文春オンライン

 昨秋まで財務副大臣を務め、25日の予算委員会でも質問に立った公明党の遠山清彦衆院議員(51)が、緊急事態宣言下の深夜に銀座の高級クラブを知人らと訪れていたことが「週刊文春」の取材で分かった。


遠山清彦衆院議員 ©共同通信社
 1月22日の金曜日、高級クラブが軒を連ね、普段なら週末は特に賑わう銀座の繁華街も、緊急事態宣言を受けて閑散としていた。遠山氏がその一角にある完全会員制の高級クラブXを訪れたのは午後11時過ぎだった。すでに店のシャッターは下りていたが、遠山氏は人目を忍ぶように裏口に回ると、ビル内のエレベーターを使って店に入った。

「Xは数年前に新規出店した大型店。地下には複数の個室があり、外部のエレベーターから直接VIPルームに入れるため、人目につくことを嫌う著名人や財界人の顧客に好まれている」(銀座の飲食店関係者)

 銀座には高級クラブが1000軒近くあるが、約半数の店が目下、国の要請に従い、午後8時には店を閉めている。もっとも、中には看板の明かりを消して表向きは閉店を装いながら、深夜まで“闇営業”を続ける店もあるという。

 遠山氏は外務政務官や財務副大臣を歴任してきた公明党のホープ。党内では次世代の代表候補の呼び声も高い。来る衆院選では、神奈川6区から出馬することが内定している。

「創価高校から創価大学法学部を卒業し、イギリスの大学院でも学んだエリートで平和学の博士号を持っている。これまでは比例(九州ブロック)選出だったが、党のトップを目指すなら小選挙区できちんと勝ち上がってこい、という意味も込めて、神奈川6区を割り振られた。1月25日に予算委員会で質問に立ったのも、年内の衆院選を見据えた顔見せの意味がありました」(政治部記者)

 輝かしい経歴に、彫りの深い甘いマスク。巧みな弁舌にも定評があり、支持母体の創価学会・婦人部からも人気がある。支援者からは親しみを込めて「(遠山の)金さん」と呼ばれているという。

462とはずがたり:2021/01/26(火) 22:44:32

大作先生がこんなに世界を心配されている中で遠山の軽率な振る舞いは蟄居謹慎の上切腹物やろw

新型コロナ対策、各国連携を 池田名誉会長が平和提言―創価学会
2021年01月26日00時10分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012600007&g=soc

 創価学会の池田大作名誉会長は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、各国への安定的なワクチン供給に向けた国際的連携の強化などを呼び掛ける平和提言をまとめた。26日と27日に分けて正式発表する。

 池田氏は新型コロナ対策で、各国の「連帯して危機を乗り越える意識」の重要性を指摘。世界保健機関(WHO)が主導するワクチン共同調達の国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」に、未加入国が参加するよう日本が呼び掛けることや、新たな感染症に対応する国際指針を採択する必要性などを提唱した。

463チバQ:2021/01/29(金) 10:34:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/de43a4317bbe2d4745dd73c3282220fc3bfec989
「銀座クラブはしご酒」まさか公明党議員まで 現役創価学会員から怒りの声が続出〈dot.〉
1/29(金) 8:02配信

公明党の遠山清彦衆院議員(C)朝日新聞社
 緊急事態宣言下、与党幹部2人による深夜の「銀座クラブ通い」が大きな波紋を呼んでいる。報道を受けて、自民党の松本純・国対委員長代理(70)と公明党の遠山清彦・前財務副大臣(51)は事実を認めて謝罪したが、自粛を強く要請している与党幹部の行動だけに、国民の不信感は頂点に達している。特に、公明党議員による「クラブ通い」が発覚したことには、支持母体である創価学会内部からも、怒りと不満の声が噴出している。

【写真】「創価学会員とのズレは大きい」と語った公明党幹部はこちら
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 26日、遠山氏は22日の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた事実を認め、記者団に謝罪した。

「私の深夜まで外出をしていたという事実について、心からおわびを申し上げたい。本当に申し訳ありませんでした」

 さらに、当時の状況について聞かれるとこう弁明した。

「2次会の所(クラブ)では知人の仕事のさまざまな相談があり、(酒は)飲んでいない」「自分が次に行く場所は、知らなかった。知人の話を聞いてあげたいという思いが強くあった」

 遠山氏は公明党の山口那津男代表からも厳重注意を受けたというが、自民党のみならず、公明党の議員までもがこの状況下で「銀座クラブ通い」をしていた事実は、驚きを持って受け止められた。

 公明党は「平和と福祉の党」を標榜し、庶民的な生活者の視点から政策提言を行ってきた。公明党議員は一部政治家が持つ「特権意識」からは縁遠く、市井の人々の生活に寄り添う信念があると考えられてきた。図らずも、今回はその“ギャップ”が明らかになった。

 遠山氏は外務政務官や財務副大臣を歴任してきた公明党の“ホープ”であり、党では幹事長代理も務めている。その遠山氏が、まるで「自分は特別だ」と言わんばかりの行動をしていたことは、公明党の支持母体である創価学会の現役会員からも批判が上がっている。

 関東で幹部を務める古参の学会員はこう憤る。

「報道を聞いて、驚きと共に、怒りを覚えました。これまで、公明党の議員と銀座の高級クラブはイメージとして結びつきませんでした。公明党そのものが長い間与党にいることで、権力の座に酔ってきたのかという思いでした。創立者(池田大作氏)の表立った発言もないので、これまで“締め付け”ていたのものが外れてしまったのかもしれません。公明新聞に委員長と遠山議員の謝罪を掲載しないことは、反省が無いと受け止めています」

 遠山氏が行った弁明についても、強く非難した。

「酒は飲んでない、という言い訳にはあきれました。土下座するくらいの姿勢でおわびと反省をしなければならない。遠山議員に特別な感情はありませでしたが、党全体の引き締めのためにも辞職してほしい。今後の選挙にも影響が出るでしょう」

 関西地方で選挙運動にも積極的に関わる20代の女性学会員も不満をあらわにする。

「このコロナ禍では人の生き死にがかかっています。そこでルールが守れない人は、そもそも人の命が守れない人です。議員という以前に人として情けないと思います。女性が接客する高級クラブに行っていたというのも、まるで私たちとは立場が違うし、女性からみればとても印象が悪い。公明党は注意だけで済ますのではなく、もっと重い処分を出すべきです。私は議員辞職してもいいレベルだと思っています」

464チバQ:2021/01/29(金) 10:35:04

 この女性は、選挙活動への影響も懸念する。

「公明党が処分をしなければ、選挙で公明党議員への投票を頼む際にも、申し訳が立ちません。これから、私たちはこの不祥事を背負って選挙運動をしなければいけないのです。1人の議員のせいで、どれだけの学会員に迷惑がかかると思っているのか。この秋までに総選挙があるタイミングで、なんてことをしてくれたんだ、という思いです」

 元公明党副委員長の二見伸明氏は公明党の現状をこう嘆く。

「今の公明党は、立党精神である『大衆とともに』という意識が薄くなってしまった。そもそも、銀座の高級クラブに行くことを学会員さんはよく思わない。『自分たちとは違う世界の人間だ』と感じてしまうからです。それなのに、緊急事態宣言下でも我慢できずに行ってしまうのは、倫理観の欠如としか思えません。私の議員時代でも『金と女性関係は絶対にタブー』と言われてきた。今回の遠山くんの行動は、20〜30年前の公明党なら公認取り消しになったはずです。今の公明党は注意で終わりでしょうが、学会員さんは覚えています。こうした行為は、ボディーブローのようにじわじわと効いてくるので、次の総選挙で影響が出るかもしれません」

 かつて公明党は「政権のブレーキ役」を自任していた。与党の水に浸かり、「特権意識」を持つ議員が増えれば、もはや庶民に寄り添う政党ではない。もう一度、党の“原点”に立ち返るべきではないか。(取材・文=AERAdot.編集部・作田裕史)

465とはずがたり:2021/01/29(金) 16:54:20
さて候補者差し替えまで行くのかな??

公明・遠山氏、キャバクラに政治資金支出
2021/1/29 16:15 (JST)
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/727784485801492480

 公明党の遠山清彦幹事長代理の資金管理団体が2019年に福岡市内のキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出していたことが29日、政治資金収支報告書で分かった。


キャバクラに政治資金を支出
公明・遠山氏「申し訳ない」
https://this.kiji.is/727786339061104640
2021/1/29 16:42 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 公明党の遠山清彦幹事長代理の資金管理団体が2019年に福岡市内のキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出していたことが29日、政治資金収支報告書で分かった。遠山氏は国会内で記者団に対し、支出を認め「国民の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と謝罪した。

 遠山氏は、緊急事態宣言再発令中の22日深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことが明らかになり、与野党から批判を浴びている。キャバクラへの支出に関し「社会通念上、国民の理解は得られない」と釈明。支出分を資金管理団体に返還した上で、政治資金収支報告書を訂正したと明らかにした。

466チバQ:2021/01/29(金) 19:58:21
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210129-567-OYT1T50220.html
「銀座のクラブ」「キャバクラ代に政治資金」の公明・遠山氏、幹事長代理を辞任
2021/01/29 19:13読売新聞

 公明党の遠山清彦衆院議員は29日、緊急事態宣言中に深夜まで東京・銀座のクラブに滞在していた問題などの責任をとり、党幹事長代理を辞任した。石井幹事長が29日、記者団に明らかにした。

 遠山氏は29日、新たに自身の資金管理団体が2019年にキャバクラなどの飲食代として5件で計約11万円を支出していたことも明らかにし、謝罪した。遠山氏は記者団に「政治資金の使途として不適切だった」と述べた。このうち4件は、公設秘書が福岡市でキャバクラ代として、残る1件は遠山氏が宮崎県でスナック代として支出したという。29日付で政治資金収支報告書を訂正し、秘書と遠山氏が団体に返金した。

467名無しさん:2021/01/30(土) 11:52:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/21aca2d9b4e69d44eabb2641ac7967b7a5f2aca5
公明・遠山氏の秘書が政治資金でキャバクラ 役職辞任、自民・松本氏も
1/29(金) 17:36配信
時事通信
 緊急事態宣言下の外出自粛要請中に東京・銀座のクラブを深夜訪れていた公明党の遠山清彦幹事長代理の公設秘書が2019年にキャバクラなどの飲食費を政治資金から支出していたことが29日分かった。

 遠山氏は事実関係を認め、幹事長代理を辞任した。同様に銀座のクラブに行っていた自民党の松本純国対委員長代理も役職を辞任した。

 自民、公明両党とも次期衆院選や7月4日投開票の東京都議選への悪影響を懸念し、早期の幕引きを図った形だ。

 遠山氏は記者団に「本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」と陳謝。その上で「議員の職責を地道に果たす中で信頼を回復できるよう努力したい」と議員辞職は否定した。

 公明党の石井啓一幹事長によると、遠山氏から夜の銀座行き発覚後に議員辞職を含む進退伺が提出され、石井氏らの預かりとなっていたところ、政治資金に関する問題も浮上したため29日に役職辞任の申し出があった。衆院比例代表九州ブロック選出の遠山氏は次期衆院選で神奈川6区に移る予定。執行部はこれを変更しない方針だ。

 遠山氏によると、公設秘書が後援会関係者らと訪れたキャバクラなどでの飲食費計約11万円を遠山氏の資金管理団体の政治資金から支出した。このうち「不適切」と判断した支出を秘書が29日に返金。19年の政治資金収支報告書の訂正を届け出た。

 松本氏は29日、自民党本部で二階俊博幹事長と会い、国対委員長代理の辞表を提出した。関係者によると、二階氏はいったん慰留したという。松本氏をめぐっては、今国会召集日の18日夜に銀座のクラブを含む3軒の飲食店に出入りしたことが批判を招いた。

 党本部で松本氏は記者団に「非常に軽率な行為を反省している。心からおわびしたい」と謝罪。辞任の理由を「党や国会の運営に大きな影響を与える」と説明した。夜の会食の際、同席した自民党議員の存在が党内で指摘されているが、松本氏は否定した。

468とはずがたり:2021/02/01(月) 09:52:23
のろいw

戸田市議選で一人落ちたのも一押ししたか投票前の混乱を避ける為に待っていたか?

公明、遠山氏の神奈川6区見送りで調整
https://this.kiji.is/728768948034846720?c=39550187727945729
2021/2/1 09:27 (JST)2/1 09:43 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 公明党は1日、次期衆院選神奈川6区候補として公認した遠山氏の擁立を見送る方向で調整に入った。関係者が明らかにした。

公明党の遠山氏が議員辞職の意向
宣言中の銀座クラブ訪問で引責か
https://this.kiji.is/728758609768562688?c=39550187727945729&s=09
2021/2/1 09:13 (JST)2/1 09:48 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 公明党の遠山清彦衆院議員(51)=比例九州=が議員辞職する意向を固めた。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたと判明。自身の資金管理団体がキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出したことも分かり、責任を取るとみられる。公明党幹部が1日、明らかにした。

 自民党国対委員長代理を辞任した松本純元国家公安委員長の銀座クラブ訪問もあり、野党は追及する構えだ。

469チバQ:2021/02/01(月) 10:29:14
吉田宣弘が繰上

https://news.yahoo.co.jp/articles/f94c80765b7f5dbdb1295d8b4c1c070835346843
公明党の遠山氏が議員辞職の意向 銀座クラブ訪問で引責
2/1(月) 8:46配信

 公明党の遠山清彦衆院議員(51)=比例九州=が議員辞職する意向を固めた。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたと判明。自身の資金管理団体がキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出したことも分かり、責任を取るとみられる。党執行部は、次期衆院選神奈川6区候補として公認した遠山氏の擁立を見送る方向で調整に入った。複数の関係者が1日、明らかにした。

 自民党国対委員長代理を辞任した松本純元国家公安委員長の銀座クラブ訪問もあり、野党は追及する構えだ。

 遠山氏は参院当選2回、衆院当選4回。外務政務官や財務副大臣を歴任した。

470とはずがたり:2021/02/01(月) 12:53:33
まあ政権批判票だろうから遠山批判票だと解釈すると対応誤りそうだけど,そこらへんは直視(というか対応)出来ないだろうなあ。。対応と云っても政権離脱は出来ないから精々政権内野党色強めるぐらいだけど,反撥恐れてそれも出来なさそう。

https://twitter.com/nanatubosi424/status/1356008371866886146
七ツ星
@nanatubosi424
北九州市議選公明得票数一部検証。
(某掲示板より転載)
門司区 1,305票減
八幡東区 670票減
戸畑区 416票減
若林区 304票減
小倉南区 329票減
小倉北区 876票減
八幡西区 1,953票減
計    5,853票減

これも遠山キャパ彦の効果でしょうか?前回より5,853票減。終わりの始まりの序章か?
午前7:36 ・ 2021年2月1日・Twitter for Android

471名無しさん:2021/02/01(月) 17:20:57
>>469
比例九州 公明
1 江田康幸
2 遠山清彦※2021.2辞職
3 浜地雅一
以下落選
4 吉田宣弘→2019.4福岡県議選当選
5 上地崇→2018.9沖縄市議選当選
6 吉田久美子→次期衆院選比例候補内定

2人が地方議員転出で吉田久美子氏が普通に繰り上げ?

472チバQ:2021/02/01(月) 20:37:49
>>471
あっありがとうございます

473とはずがたり:2021/02/01(月) 22:00:14

創価大出てイギリスに留学して公明党・創価学会の看板である平和に関する平和学博士取った党のホープにも拘わらず,安保法を推進し,沖縄県知事選ではデマ彦と呼ばれるようになっても地位は不動所か将来の代表を視野に選挙区を宛がわれて地元巡り。ここで漸く池田先生が平和提言発する様な事態下にクラブ遊びをして,戸田市議選で候補者1人落選させ,北九州市議選で公明党が得票減らしてやっと馘。

しかも政界引退と厳しめの措置。5年位辺境の修道院で奉仕と悔恨の日々を過ごして戻ってくる可能性もありそうなもんだが,一先ずは政治の表舞台から消え去る事に。

公明・遠山氏、深夜の銀座クラブ訪問で政界引退 衆院神奈川6区での擁立白紙に
https://mainichi.jp/articles/20210201/k00/00m/010/194000c
毎日新聞2021年2月1日 19時30分(最終更新 2月1日 20時33分)

 公明党の遠山清彦衆院議員(51)=比例代表九州ブロック=は1日、大島理森衆院議長宛てに議員辞職願を提出し、同日の本会議で許可された。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪問した問題などの責任を取った。同党は次期衆院選で遠山氏を神奈川6区から擁立する方針だったが撤回し、遠山氏は政界を引退する。

 遠山氏は1日、国会内で記者団に「国民の政治への信頼を深く傷つけた。このような形で政界を離れる結果になったことに改めておわび申し上げたい」と謝罪。今後の政治活動について「神奈川6区を含め、どこかで立候補する意思は持っていない」と述べた。

 遠山氏は1月22日、深夜まで東京・銀座の会員制クラブを知人と訪問したと、同26日の週刊文春電子版が報じた。また、2019年の政治資金収支報告書にキャバクラなどの飲食費計11万円を計上したことも発覚した。1月29日に党幹事長代理を辞任したが、自身や公明党への批判は収まらず、「より重い決断をしなければ信頼回復はできない」と判断。同31日に党幹部や支持者らと協議して議員辞職を決意したという。

 山口那津男代表は1日、記者団に「国民の皆様に強い政治不信をもたらしたことを党を代表しておわびする」と陳謝し、神奈川6区の対応は「今後地元の皆さんと話し合い対応を検討する」と述べるにとどめた。 遠山氏の辞職に伴い、比例九州ブロックの公明党名簿から落選した候補者が繰り上げ当選する見通し。【木下訓明】


池田大作氏、平和提言へ
https://www.asahi.com/articles/DA3S14777106.html
2021年1月26日 5時00分

 創価学会の池田大作名誉会長は26日、「平和提言」を発表する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で困難を抱えた人々に目を向け、その苦しみを取り除くために行動することなどを訴えている。

474チバQ:2021/02/02(火) 00:22:03
でしょうねえ
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20210201161.html
橋下氏 公明は銀座&キャバ問題で議員辞職「婦人部はもの凄い力」と分析
2021/02/01 19:08デイリースポーツ

橋下氏 公明は銀座&キャバ問題で議員辞職「婦人部はもの凄い力」と分析

橋下徹氏=2015年12月18日撮影

(デイリースポーツ)

 橋下徹弁護士が1日、フジテレビの夕方ニュース「ライブニュースイット」に出演。緊急事態宣言下の銀座クラブ訪問と、政治資金のキャバクラ支出が発覚した公明党の遠山清彦衆院議員が議員辞職願を提出したことに、「公明党の厳しさで、潔く辞めたなら、評価に値すると思います」と評した。

 橋下氏は厳しい対応の一因として、公明党の支持母体「創価学会」の婦人部を挙げ「婦人部はものすごい力を持ってます。選挙になったら婦人部が一生懸命、集票活動をします」と語り、「公明党の代表になるとも言われていた人が議員辞職するのは、すごい力なんでしょうね」と分析した。「この時代、女性の部隊が力を持つのは、僕は評価している」とも述べた。

 一方で、自民党は同じく銀座クラブなどをハシゴ訪問した松本純議員が、実は他に大塚高司、田野瀬太道の2議員が同行していた事実を隠し、虚偽説明していたと謝罪し、3議員が離党届を提出した。

 橋下氏は、国民に対する虚偽説明は問題だとして、「公明党を少しは見習えと」と語った。また、自民は離党しても次選挙で対抗馬を立てない可能性もあるとし、「いつのまにか復帰するのが自民党のやり方」と指摘した。

475チバQ:2021/02/02(火) 08:05:32
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210202-567-OYT1T50050.html
辞職の遠山氏「党担う有望株」…公明動揺、衆院選後任は擁立困難か
2021/02/02 06:57読売新聞

辞職の遠山氏「党担う有望株」…公明動揺、衆院選後任は擁立困難か

記者会見に臨む公明党の遠山清彦氏(1日午前、国会内で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 公明党内で、遠山氏が議員辞職したことへの動揺が広がっている。将来の党を担う有望株で、次期衆院選で神奈川6区からの出馬も決まっていたためだ。遠山氏の出馬断念に伴う他の公認候補の擁立は困難との見方も出ている。

 公明党の山口代表は1日、記者団に「強い政治不信をもたらし、深くおわび申し上げたい」と陳謝した。候補者不在となる神奈川6区への対応については「地元とよく相談しながら検討したい」と述べるにとどめた。

 神奈川6区は、前回2017年衆院選で公明党が唯一取りこぼした小選挙区だ。遠山氏は参院当選2回(比例)、衆院当選4回(比例九州ブロック)。公明党は財務副大臣などを歴任し、弁舌巧みな遠山氏を投入し、議席奪還を期していた。党神奈川県本部の幹部は「後任なんて言い出せる状況ではない」と頭を抱え、次期衆院選で同区を自民党に譲る案も取りざたされている。

 公明党は当初、衆院選への影響を抑えるため、遠山氏の処分は見送る方針だった。遠山氏が1月29日、不適切な支出があったとして政治資金収支報告書の訂正を発表した際も、幹事長代理の役職辞任にとどめた。

 だが、支持母体の創価学会内では、選挙応援の核となる婦人部を中心に、遠山氏のコロナ禍の行動への不満は収まらなかった。地方選で立候補者全員当選を掲げる公明党だが、1月31日投開票の埼玉県戸田市議選では落選者が出た。公明党関係者は「この問題の影響が選挙に出ている。遠山氏は自ら議員辞職してけじめをつけるしかないと判断したのだろう」と推察する。

476名無しさん:2021/02/02(火) 12:05:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ba9f5c703ecabb416c91f24dea1871abb373802
公明・遠山議員の銀座豪遊 支持者が最も許せないのは“スーダラ節”な迷釈明
1/29(金) 15:00配信
日刊ゲンダイDIGITAL
 国民に不要不急の外出自粛や会食を控えるよう呼び掛けながら、所属する国会議員による大人数の会食や深夜のクラブ通いなどが相次いで発覚している自民党。「国民には自制を求め、自分たちは税金で好き勝手に飲み食いか」といった世論の声は日増しに高まるばかりだ。

 自民批判に隠れて目立ってはいないものの、公明党の“ホープ”も大ピンチにさらされている。緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことを「週刊文春」に報じられた遠山清彦・前財務副大臣(51)だ。

 遠山議員は文春報道について記者団に問われると、「深夜まで外出をしていたという事実について、心からおわびを申し上げたい。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。SNS上ではすぐに、支持母体である創価学会の会員とみられる人から<私、創価学会会員ですが、遠山議員には大きく失望、落胆しました。更には注意のみですませる公明党!一般の学会員達とは大きくかけ離れた組織になってしまったような気がします><学会員が爪に火をともすような生活をして公明党を支えているのに、その公明党の幹部が銀座で豪遊しているとは!>などと厳しい声が上がった。

 事実関係を認めてすぐに謝罪――。動かぬ証拠をどれだけ突き付けられても、開き直ったり、シラを切ったりする自民党議員と比べれば少しはマシのように思えるが、学会員が怒っているのは「銀座豪遊」だけではない。

 遠山議員が「二次会の所(クラブ)では知人の仕事のさまざまな相談があり、(酒は)飲んでいない」「自分が次に行く場所は、知らなかった。知人の話を聞いてあげたいという思いが強くあった」と釈明したことだという。

「『クラブに行ったけれど飲んでいない』という言い訳を誰が信じるのでしょうか。しかも、『気づいたら知らない店にいた』なんて、スーダラ節じゃあるまいし……。心から申し訳ないと思っているのであれば、土下座して辞職するべきです」(学会関係者)

 チョイト一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらハシゴ酒――。

477チバQ:2021/02/02(火) 20:14:41
https://www.sankei.com/politics/news/210202/plt2102020043-n1.html
公明 選挙戦略に狂い 遠山氏の「深夜会合」
2021.2.2 19:02政治政局


 衆院議員を辞職した公明党の遠山清彦氏による「深夜会合」などの不祥事が、同党の選挙戦略に狂いを生じさせている。次期衆院選に向け、新たに広島3区に候補を擁立するなど議席増を狙ってきたが、遠山氏を公認していた神奈川6区からは撤退を余儀なくされた。新型コロナウイルスへの対応や相次ぐ与党議員のスキャンダルで政権に厳しい視線が注がれる中、公明は党内の引き締めを急ぐ。

 「国民のみなさんに心からおわび申し上げ、出直していかなければならないと深く決意している」

 公明党の山口那津男代表は2日の党会合で、国民の不信を招く行動は慎むよう重ねて求めた。緊急事態宣言下の東京・銀座のクラブに深夜まで滞在し、自身の資金管理団体からキャバクラへの不適切な支出が判明した遠山氏をめぐっては、支援者からかつてない厳しい批判が殺到した。

 公明は神奈川6区は遠山氏に代わる候補者の擁立を見送り、自民党に明け渡さざるを得ない状況に追い込まれている。自民の二階俊博幹事長は2日の記者会見で「与党で候補者を立てないということはない」と述べた。

 革新系が強く、稲津久幹事長代理が平成29年の前回衆院選で約500票差で辛勝した北海道10区や、岡本三成元外務政務官=比例北関東=の「くら替え」となる東京12区も、もともと厳しい選挙区だ。遠山氏の不祥事で「票は減ることはあっても増えることはない」(公明中堅)と悲観的な見方が広がる。

 山口氏は「不祥事の影響を最小限にとどめるように最大の努力をしていく」と述べ、減少傾向が続く比例票の上積みも目指すが、反転攻勢の道は見えていない。(力武崇樹、広池慶一)

478名無しさん:2021/02/03(水) 19:42:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bf1fc13ebb771bce603c0ea27ec553f0be52e67
「銀座クラブ通い」公明党議員を辞職に追い込んだ 「創価学会婦人部」の怒りのマグマ〈dot.〉
2/3(水) 8:02配信
AERA dot.
 緊急事態宣言下で、「銀座クラブ通い」をしていたことが発覚した公明党の遠山清彦衆院議員(51)が、2月1日、議員を辞職することになった。遠山氏はクラブ通いだけでなく、自らの資金管理団体がキャバクラ店などに支出してことも明らかになっており、これらの責任を取る形となった。問題発覚からわずか1週間で議員辞職にまで追い込まれた背景には、公明党の支持母体である創価学会の「婦人部」の怒りも大きく影響したようだ。

*  *  *
「極めて不適切な行動と、資金管理団体の過去の不祥事で、国民の政治への信頼を深く傷つけてしまった。改めて心からおわびしたい」

 2月1日、遠山氏は記者団に対してこう陳謝した。次の衆議院選挙には立候補しないことも明らかにした。

 1月22日の深夜に遠山氏が銀座のクラブを訪れていたと週刊文春電子版が報じたのは、同月26日のこと。遠山氏はすぐに事実を認めて謝罪したが、29日には自身が代表を務める資金管理団体「遠山平和政策研究所」が、2019年度のキャバクラなどの飲食費を政治資金から支出していたことも判明。すぐに党の幹事長代理を辞任したが、世間からの批判は一向に収まらず、結局、議員辞職にまで追い込まれた。

 ただ、同時期に銀座クラブ通いをしていた自民党議員3人は離党届は出したものの、議員辞職にまでは至っていない。その違いは何なのだろうか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう解説する。

「公明党が他の政党と異なるのは、支持母体が創価学会であることです。特に選挙における最強の集票組織である『婦人部』は、こうしたスキャンダルを特に嫌います。高級クラブ、キャバクラなど女性がからむ不祥事は特にタブーです。今回は、公明党や遠山事務所に婦人部から『選挙で応援できない』などの突き上げがかなりあったようです。婦人部の協力がなければ公明党は選挙を戦えません。このままでは、次の衆院選で比例九州ブロックから小選挙区の神奈川6区にくら替えする予定だった遠山氏は勝てる見込みが薄い。そうなら早めに進退を決める必要があると、公明党執行部も遠山議員本人も判断したのでしょう」

 現在の遠山氏の選挙区である九州地方に住む60代の現役学会員の男性も、地元婦人部の反発は強かったと話す。

「私の周りの婦人部の方たちは『とんでもないことだ』『こっちは手弁当で(選挙を)がんばっているのに銀座のクラブとは』と怒り心頭でした。そりゃあ、そうでしょう。コロナで仕事が激減して、私たちは居酒屋にも行く余裕はない。それが一晩で10万円くらいする高級クラブに行ってるんだから、怒らない方がおかしい。20年前に遠山さんが参院選に初出馬したとき、皆で盛大に送り出してあげたんだけど、膝に顔がつくほどお辞儀して、すごく腰が低い好青年でした。英語もペラペラで顔もいいから、婦人部からはひときわ大きい歓声と拍手がわいていました。婦人部から人気が高かっただけに、今回はより裏切られたという思いが強かったのだと思います」

479名無しさん:2021/02/03(水) 19:43:06
>>478

 選挙となれば口コミや横のネットワークで縦横無尽の活動を繰り広げる創価学会の婦人部。庶民感覚が強い創価学会員のなかでも、特に生活者の視点を大切にしているといわれ、彼女たちの動きが選挙結果に大きく関わることはずっと指摘されてきた。東京都に住む60代の女性は学会「2世」で、50年以上創価学会員として活動してきた。地域の婦人部で「バリ活」として積極的に選挙運動もしてきた。長年選挙では公明党を支持してきたが、今回の遠山氏の行動には怒りを覚えているという。

「私が憤っているのは、銀座のクラブへ行ったこともそうですが、キャバクラやガールズバーで政治資金を使っていたことです。今回だけたまたま発覚したとは考えられず、ずっと行っていたということでしょう。それにこのお金は国民の税金の一部でもあります。お金の使い方があまりにもずさんで、議員として信用できません。公明党も最初はかばおうとしていた節があります。でも、SNSなどでも次々と遠山議員の悪い話が出てきて、次の選挙で不利になると思ったから執行部が守り切れなくなって、議員辞職したのでしょう。遠山議員への怒りとともに、以前から少しずつ感じていた公明党への不信感もピークに達しました。これから公明党を応援できるかといえば、NOと言うしかありません」

 こうした怒りの声が全国からわき起これば、次の総選挙で全国の比例票にも影響することは明らかで、遠山氏が議員辞職に追い込まれたのも無理はない。だが解せないのは、婦人部をはじめ支持母体の学会員からそっぽを向かれたら選挙では戦えないのに、なぜ緊急事態宣言下で銀座のクラブなどに行ったのか、ということだ。遠山氏を知る永田町関係者はこう話す。

「公明党の世代交代の象徴であり、党からの期待は大きいものがありました。神奈川6区で落選すれば公明党は比例では復活できないので、背水の陣で臨む覚悟だと話していました。次の選挙に向けて相当必死だったことは確かです。財界から芸能界まで人脈も豊富な人ですが、ちょっと軽いというかミーハー的なところもあった。そうしたフットワークの軽さと、選挙へのあせりが一番悪いタイミングで出てしまったのかなとも思います」

 遠山氏の行動に学会員から批判の声が上がっていることに対し、創価学会本部はどう受け止めているのか。質問状を送ると、書面でこう回答した。

「様々なご意見があることを承知しております。(遠山氏の行動は)政治不信をもたらしたことを遺憾に思います」

 行為自体は決して許されないが、批判の声に耳を傾けて遠山氏が議員辞職したことは、潔い決断だったともいえる。政治家が道を誤った際には、支持者といえども「厳しい声」を上げるべきだ。今回の騒動はその契機になってほしい。(取材・文=AERAdot.編集部・作田裕史)

480チバQ:2021/03/04(木) 14:01:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/199ea0892b1ece157dd6d5b9450a4eba14324b6e
創価学会の選挙担当が辞めた…菅・佐藤“SSライン”消滅の大波紋
3/2(火) 6:12配信
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©文藝春秋
「サトウ、学会やめるってよ」

 2月10日頃から永田町ではこんな情報が飛び交った。サトウとは公明党の支持母体・創価学会で選挙実務を長らく取り仕切ってきた佐藤浩副会長だ。

「自民党が下野していた09年頃に菅氏と知り合い懇意になった。12年末から安倍政権で菅氏が官房長官になると、2人の太いパイプは『SSライン』と称され、菅氏が力を増すにつれ、佐藤氏の影響力も増す関係だった」(政治部記者)

 表向きは2月の誕生日で60歳となったために学会職員を定年退職するというが、額面通りに受け取る者は少ない。嘱託で残る職員が数多いる上、今年は都議選と衆院選を控えているからだ。公明党関係者が語る。

「遠山清彦前議員が緊急事態宣言下の銀座行きを文春に書かれたのが決定打だった。佐藤氏は遠山氏を高く買って比例九州ブロックから神奈川6区に国替えさせた。神奈川の学会が総力を挙げている最中の醜聞に神奈川の婦人部出身の学会婦人部総合長が激怒。原田稔会長に“佐藤氏にも責任がある”とねじ込んだそうだ」
佐藤氏退任にホッとしているのは……
 一方、19年の参院選後から「自分は60になったらスパッとやめる。居座ると後進が育たない」と公言してきた佐藤氏は、そうした怒りの声に嫌気がさしたのか、一部の慰留の声にも耳を貸さなかった。

「佐藤氏退任にホッとしているのは山口那津男代表(68)ら公明党幹部だ」(政治部デスク)

 幹部らは佐藤氏に翻弄されてきた。19年参院選前には山口氏が突然「身を切る改革」として議員歳費1割カットを表明。根回しのなかった党内は大混乱した。元公明幹部は「佐藤氏の一声に山口氏は言いなりだったようだ」と振り返る。

「SSラインの消滅で、最近目立つ自公間のきしみは、ますます激しくなる可能性がある」(前出・デスク)

 衆院広島3区では河井克行元法相の後釜をめぐり、公明が斉藤鉄夫副代表擁立を強行。自民党広島県連は納得せず、宮沢洋一県連会長が辞意表明。さらに3月の千葉県知事選では、ラウンジ通いで自民を離党した白須賀貴樹衆院議員(千葉13区)の問題を受け、公明は自民推薦候補の推薦を見送る意向だという。

 背景にあるのは強い危機感だ。公明は地方選挙で公認候補が落選したり、当選しても得票が大幅減。コロナ禍で学会員によるローラー作戦ができないことが大きいが、菅氏の不人気も理由の一つだ。08年に福田康夫首相が退陣する契機は公明による水面下での「福田降ろし」だった。自公間のきしみが、総選挙前に公明主導の「菅降ろし」につながる可能性もある。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月4日号

481名無しさん:2021/03/10(水) 21:35:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d903528786367a56e59c152dbf9bf359ad2b1449
福岡5歳児餓死事件、母親とママ友は「創価学会員」だった 衰弱の我が子に“お題目”
3/10(水) 17:00配信
デイリー新潮
「香典は学会に渡した」
 福岡県で起こった5歳児餓死事件では、事件の凄惨さもさることながら、翔士郎ちゃんを餓死させた“母親”と“ママ友”の奇妙な関係性でも注目を集めている。共謀して食事管理を行ったとされる両容疑者だが、ママ友としての“主従関係”だけでなく、もう一つの“特別な関係”があった。

 ***

 3月2日、福岡県警は保護責任者遺棄致死容疑で、翔士郎ちゃんの実母である碇(いかり)利恵(39)と知人の赤堀恵美子(48)両容疑者を逮捕した。赤堀容疑者は碇容疑者を“洗脳状態”にして夫と離婚させ、碇容疑者が受給していた生活保護など計1200万円ほどを搾取していたとされる。

 ママ友としての“主従関係”があったことが分かるが、それに加えて別の “上下関係”も存在していた。二人を知る保護者仲間は、次のように証言する。

「お通夜の日、たまたま赤堀に用事があって電話したんです。彼女が“お通夜があってバタバタしている”と言うので誰が亡くなったのか尋ねると、“バカの一番下の子どもったい”と言われました。彼女は碇さんのことを“バカ”とか“あれ”と呼んでいましたね。それと、“葬儀代は学会が出した代わりに、香典は学会に渡した”といったような話を聞きました。彼女は創価学会の信者なのでね」

 地元の古参学会員は、「うちでは持って行かない決まり」と香典の件は否定。だが赤堀容疑者が学会員であることは認めると語った。となれば気になるのは、“洗脳状態”にあった碇容疑者も創価学会入りを勧められたのではないか、という点だ。

 碇容疑者の代理人弁護士に確認したところ、赤堀容疑者に勧められて事件当時は創価学会に入っていた、とのことだ。地元記者によると、「碇容疑者は、衰弱して動けない翔士郎ちゃんのそばで、救急隊が到着するまでのあいだ、お題目だか念仏だかを唱えていた」というが、これは創価学会のお題目だったというわけだ。

 ますます謎が深まる奇妙な主従関係。3月11日発売の週刊新潮では、赤堀容疑者の荒れた生い立ちと併せ、事件について詳しく報じる。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載

新潮社

482名無しさん:2021/03/23(火) 06:15:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2902b046b999c304f78d84969c8666051cd0a497
池田大作名誉会長は本当に生きている? 学会幹部は「もう会っても意味がない状態と解釈」
3/22(月) 10:58配信
デイリー新潮
「池田大作は生きているか死んでいるかわからない。間違いない!」。熱心な創価学会信者として知られる芸人の長井秀和がネタにして話題になったのですら、もう8年前のこと。創価学会・池田名誉会長が姿を消して10年。齢93にして近況は秘せられたまま……。

 ***

 池田氏が最後に公の場に現れたのは、米大学からの博士号授与式典に出席した2010年の11月。毎月学会幹部を集めて行われる「本部幹部会」への出席も、その年5月以来パタッと止んだままだ。

「脳梗塞で倒れた」とか、「認知症が進んでしまった」などの噂が飛び交ったが、容体は明かされず。機関紙の「聖教新聞」には時折、本人執筆と称する会員へのメッセージが載るけれど、やたら雄弁な内容だから、大作ならぬ「池田代作」と揶揄される。創価大卒の長井ですら「死亡説」をネタにするのも仕方がないといったところだろうか。

「この間、酒場でネトウヨっぽい若者に絡まれましてね」

 と、さるメディア関係者。

「こっちが記者だと知ったら“池田大作はもう死んでるんですよね。でも政府は創価タブーに屈して隠してる”“遺体はミイラにして保管してあるけどマスコミもそれを知ってて報じない”などと散々。陰謀論も甚だしいが、確かにネットにはそんな情報が出回っているんですね」

武田信玄じゃない
 言うまでもないが、この現代において、あれだけの“大物”の死を秘匿するなどまず無理だ。池田氏の動静は、今も警察や公安の最重要関心事項である。

「私もよく知り合いから、“ホントに生きてるんですか”と聞かれますよ」

 と言うのは「宗教問題」編集長の小川寛大氏。

「で、こんなこと言われてますよって、学会の幹部に聞いてみたことがあるんです。そうしたら“小川さん、武田信玄の時代じゃないんです。我々が一番恐れているのは、正式発表の前に他のマスコミに抜かれること。そうしたら、まず会員に報告すべきだろ、と信者の心が離れてしまいますよ。それが一番怖い。隠しても何の意味もない”と。確かにその通りだと思います」

 試しに名誉会長の自宅の不動産登記簿を取ってみても、所有者はご本人のままで変わりなかった。

 そこで気になるのは実際の容体だが、

「我々の間でも窺い知ることはできません」

 と言うのは、学会幹部職員の一人。

「原田会長や長谷川理事長ら数名しか会うことができず、本当の状態はトップシークレット。しかも気になるのは、それまでは数週間に1度、必ず面会していた原田会長が3年程前から訪問の頻度が少なくなり、やがてほとんど行かなくなってしまったこと。職員の間では、もう会っても意味がない状態になられてしまっているんだろう、と解されています」

 改めて創価学会に聞くと、

「この種の質問にはお答えしておりません。(繰り返される死亡説は)迷惑です」

 ちなみにまだ池田氏が元気な頃から、創価学会は遺体の保存を目指し、法的な可能性を探っていたのは知る人ぞ知る話。その意味で、「ミイラ説」はまったくの噂でもないが……。

 Xデーに備え、各紙は訃報の予定稿を準備済みという。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載

新潮社

483名無しさん:2021/03/30(火) 21:00:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/91098d27360dd6dbc7bb0f66a7a3a8e720252eb2
山口代表「総理の専権事項」 二階氏“解散”発言に与党も...
3/30(火) 16:12配信
フジテレビ系(FNN)
30日午前11時半、自民党の二階幹事長が29日、「内閣不信任案が提出された場合は、衆議院の解散を菅総理大臣に進言する」と発言した波紋が、与党内にも広がった。

公明党・山口代表「内閣不信任案が出てどう判断するかも含めて、総理が判断すべきこと。先般、総理と懇談した際には、このコロナの対応をしっかりやっていこうと」

公明党の山口代表は、「解散するかどうかは総理の専権事項」としたうえで、現在はコロナ対応が最優先だとの意向をにじませた。

一方、二階氏は、自身の解散発言について、野党幹部が「解散できるなら受けて立つ」と語ったことについて聞かれ、「大いに結構ではないかと思う」と述べるなど、強気の構え。

https://news.yahoo.co.jp/articles/16a645a4e5d842a5ecff2dfe45eb7ff20a315558
公明・山口代表「解散は首相が決めること」
3/30(火) 14:57配信
日本テレビ系(NNN)
自民党の二階幹事長が、野党が内閣不信任決議案を出した場合、菅総理大臣に衆議院の解散を進言したいと述べたことについて、公明党の山口代表は、「解散は総理が決めること」と述べました。

公明党・山口代表「解散するかどうかというのは、やはり総理大臣が決めること。内閣不信任案が出てどう判断するかも含めて、総理が判断すべきことだ」

山口代表は「解散は総理の専権事項」と述べ、二階氏の発言に釘を刺した形です。

山口代表は先週、菅総理と会談した際「当面はコロナ対応をしっかりやると確認した」と述べ、早期の解散に慎重な姿勢をあらためて示しました。

立憲民主党・安住国対委員長「第4波がもし起きて、これを防ぎきれなかった場合には、やっぱり重大な責任が、政治責任が菅総理には発生すると思います」

一方、野党3党は、感染が再び拡大した場合、内閣不信任決議案を提出する方針を確認しました。

立憲民主党の安住国対委員長は、「第4波を防げなければ総辞職に値する」と指摘しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/14c687a2ef1ce9eb0de8cf1180ff2b8a8f6aae98
公明・山口代表「解散は総理が判断」 “解散を進言”二階氏発言に
3/30(火) 11:44配信
TBS系(JNN)
 自民党の二階幹事長が野党から内閣不信任決議案が提出されたら衆議院の解散を菅総理に進言すると話したことを受け、連立を組む公明党の山口代表は「解散は総理が判断すべきことだ」と述べました。

 「内閣不信任案が出て、どう判断するかも含めて、総理が判断すべきことだ」(公明党 山口那津男 代表)

 公明党の山口代表はこのように述べ、内閣不信任案が出た場合の衆議院の解散について「総理の専権事項だ」とした上で、菅総理と先週、直接話した際に、当面、取り組むべき重要な課題はワクチン接種などコロナ対応であることを確認したと強調しました。

 一方、野党側は国会対策委員長会議を開き、新型コロナウイルスの第4波が防げなかった場合などには、菅内閣は総辞職に値するとの認識を確認しました。

 「ワクチンとこの第4波。これが防げなかった時には、私は総辞職に値をするんではないかという認識で一致しました」(立憲民主党 安住 淳 国対委員長)

 衆議院の解散時期について、菅総理は「いつあってもおかしくないとは思っていない。コロナ対策、やるべきことをしっかりやる必要がある」と述べています。(30日11:25)

484名無しさん:2021/04/02(金) 16:56:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/08476fc4c6d96c98092454b5d78defa104b7ea30
大阪・太閤園の買い手は創価学会 藤田観光から3月に
4/2(金) 12:29配信
朝日新聞デジタル
 経営難の藤田観光が売却方針を示していた大阪市都島区にある老舗宴会場「太閤園」について、買い手が創価学会だったことが分かった。購入は3月22日付。地元では有名な挙式スポットでもあり、ゆくえが注目されていた。

 創価学会は朝日新聞の取材に「仲介業者の紹介があり、取得した」と認めた。一方で使い道については回答を控えており、「いずれ発表する」としている。

 藤田観光は、東京で「ホテル椿山荘東京」を運営するほか、ワシントンホテルやホテルグレイスリーなどを全国で展開。コロナ禍で業績が低迷し、2020年1〜12月の決算で純損益が過去最大の224億円の赤字になった。債務超過の寸前まで追い込まれ、資金確保のため太閤園の売却を余儀なくされた。

 太閤園の開業は1959年。明治時代に関西財界で活躍し、藤田観光のルーツにもかかわる藤田伝三郎氏の邸宅跡地に立つ。

 2万平方メートルを超える日本庭園に築100年余りの料亭がある。藤田観光は今年2月、売却方針と6月末での営業終了を発表したが、売却先は公開していなかった。(友田雄大)

朝日新聞社

485とはずがたり:2021/04/04(日) 18:46:46
https://6027.teacup.com/situation/bbs/136853
原田選挙学会の天をも恐れぬ所業! 投稿者:現場のカナリヤ 投稿日:2021年 4月 4日(日)11時45分57秒   通報 編集済
京都乃鬼新聞の「=創価学会、太閤園を約390億円で取得の謎=」?いつもながらのタイムリーな記事、興味深く読ませていただきました。以下二点、引用させていただきます。

https://6027.teacup.com/situation/bbs/136816
【大阪で神前結婚式場と言えば太閤園と言われるほど有名な結婚式場である。
太閤園内にある豊生殿の挙式進行は大阪天満宮の本格挙式であり、大阪天満宮より、宮司・巫女・雅楽の演奏者が来て本格的な神前挙式を執り行う事が出来るからである。
それ以外にも2019年にリニューアルしたばかりのチャペルもあり、結婚式シーズンには和洋の神が入り乱れる結婚式となっていた。】

https://6027.teacup.com/situation/bbs/136841
【今回の太閤園購入においては藤田観光の事情により時間的制約があり、事前に地元会員に説明出来ていないが、弊社独自取材で匿名を条件に語った某幹部は、「今回の処置はある筋からの断り切れない緊急事案。この為、関西の会員を納得させるたに、後付けではあるが意義付けを無理にする必要がある」としながら・・以下略」】

我、推察するに、今後半年以内に行われる衆院選に於いて、大阪の小選挙区には4人、兵庫には2人の公明党候補がいる。当初、「大阪都構想」での公明党の裏切りに激怒し、大阪の3選挙区からは、元自民党議員達が、「無所属としでも立候補する」と言っていたが、最終的にはどうなるのだろうか?

自民党の岩盤支持層の拠り所は、「神道政治連盟」と「日本会議」。神前結婚式の名門と言われる「太閤園」(藤田観光)の倒産危機に際し、上記関係者に恩を売るために、創価学会が400億円にも上る資金を提供したとしたら・・。もっと言うなら、大阪の4選挙区の議席を守るために400億円で「神札」を買ったとしたら・・1人当たり100億円か??

本末顛倒なのである。公明党の議席を守るために「魂」を売り、創価学会の正統性をかなぐり捨てる。
これほどの師敵対があるだろうか?そして「池田先生は是認された・・」と嘘をつく。
池田先生の会長ご辞任より42年。この様な悪行を目にするに至り、原田選挙学会の終わりは、明白に近くなっている事を確信する。仏法を舐めるな!と何度でも申し上げたい。

486チバQ:2021/04/08(木) 00:26:07
https://www.sankei.com/politics/news/210406/plt2104060031-n1.html
共産の「毛沢東礼賛」皮肉に「どうこう言わない」 公明・山口代表
2021.4.6 14:22政治政局

 公明党の山口那津男代表は6日の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が公明の中国に対する融和的な姿勢をめぐり、「毛沢東を一番礼賛したのは公明」などと皮肉ったことに対し、「どうのこうの言うつもりはない。共産党のことはとやかく言わない」と受け流した。かねて対立してきた共産側の挑発に乗らず、「大人の対応」を見せた。

 山口氏は、公明が昭和47(1972)年の日中国交正常化に果たした役割に触れ、「自らのことをきちんと振り返りながら、これからのあるべき姿を模索していく」とも述べた。

 ただ、中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区や香港などでの中国当局による弾圧は、国際社会の大きな問題となっている。与野党が海外での深刻な人権侵害行為に制裁を科すための日本版「マグニツキー法」の制定に動き出す中、公明は同法の策定に慎重な姿勢を示し、他党から「弱腰だ」との批判も浴びているる。

 志位氏は1日の記者会見で、こうした公明の対応を念頭に、「思い出すのは、文化大革命のときだ。一番、毛沢東を礼賛したのは公明党だった」などと述べた。

487とはずがたり:2021/04/13(火) 23:45:59

中国の海外進出で反中感情は解るけどコロナで反中感情焚き付けられてる人はあれな人だけちゃうの?

公明に焦燥感 反中感情高まり苦悩、自民からの風当たりも強まる
https://mainichi.jp/articles/20210412/k00/00m/010/301000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20210413
木下訓明
毎日新聞 2021/4/13 11:00(最終更新 4/13 11:00) 有料記事 1373文字

 公明党の国会議員が次期衆院選に向けた対中政策で苦悩している。新型コロナウイルスの感染拡大や中国の海洋進出の活発化で反中感情が地方でも拡大し、中国とのパイプを維持する同党に対する自民党からの風当たりも、強まりつつあるためだ。直近の衆参両院選で比例代表の得票を減らし続け、党勢回復が至上課題の公明党だが、自民党との外交姿勢の違いが両党関係に影響をしかねない。公明党内の一部から、焦りの声が出始めている。

 「地元で自民党の地方議員から『足を引っ張るのはよくないね』とチクチク言われる。これでは選挙協力体制が作れない」。公明党の若手議員はため息をつく。

 きっかけは、自衛隊の基地周辺や国境離島などの安全保障上重要な土地の利用を規制する重要土地規制法案を巡る自民党との協議だ。2月に公明党に正式に示された政府原案に対し、…

488とはずがたり:2021/04/14(水) 20:51:50
池田大作名誉会長は本当に生きている? 学会幹部は「もう会っても意味がない状態と解釈」
3/22(月) 10:58配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2902b046b999c304f78d84969c8666051cd0a497
デイリー新潮
功罪相半ばする「カリスマ」

「池田大作は生きているか死んでいるかわからない。間違いない!」。熱心な創価学会信者として知られる芸人の長井秀和がネタにして話題になったのですら、もう8年前のこと。創価学会・池田名誉会長が姿を消して10年。齢93にして近況は秘せられたまま……。

 ***

 池田氏が最後に公の場に現れたのは、米大学からの博士号授与式典に出席した2010年の11月。毎月学会幹部を集めて行われる「本部幹部会」への出席も、その年5月以来パタッと止んだままだ。

「脳梗塞で倒れた」とか、「認知症が進んでしまった」などの噂が飛び交ったが、容体は明かされず。機関紙の「聖教新聞」には時折、本人執筆と称する会員へのメッセージが載るけれど、やたら雄弁な内容だから、大作ならぬ「池田代作」と揶揄される。創価大卒の長井ですら「死亡説」をネタにするのも仕方がないといったところだろうか。

「この間、酒場でネトウヨっぽい若者に絡まれましてね」

 と、さるメディア関係者。

「こっちが記者だと知ったら“池田大作はもう死んでるんですよね。でも政府は創価タブーに屈して隠してる”“遺体はミイラにして保管してあるけどマスコミもそれを知ってて報じない”などと散々。陰謀論も甚だしいが、確かにネットにはそんな情報が出回っているんですね」

武田信玄じゃない
 言うまでもないが、この現代において、あれだけの“大物”の死を秘匿するなどまず無理だ。池田氏の動静は、今も警察や公安の最重要関心事項である。

「私もよく知り合いから、“ホントに生きてるんですか”と聞かれますよ」

 と言うのは「宗教問題」編集長の小川寛大氏。

「で、こんなこと言われてますよって、学会の幹部に聞いてみたことがあるんです。そうしたら“小川さん、武田信玄の時代じゃないんです。我々が一番恐れているのは、正式発表の前に他のマスコミに抜かれること。そうしたら、まず会員に報告すべきだろ、と信者の心が離れてしまいますよ。それが一番怖い。隠しても何の意味もない”と。確かにその通りだと思います」

 試しに名誉会長の自宅の不動産登記簿を取ってみても、所有者はご本人のままで変わりなかった。

 そこで気になるのは実際の容体だが、

「我々の間でも窺い知ることはできません」

 と言うのは、学会幹部職員の一人。

「原田会長や長谷川理事長ら数名しか会うことができず、本当の状態はトップシークレット。しかも気になるのは、それまでは数週間に1度、必ず面会していた原田会長が3年程前から訪問の頻度が少なくなり、やがてほとんど行かなくなってしまったこと。職員の間では、もう会っても意味がない状態になられてしまっているんだろう、と解されています」

 改めて創価学会に聞くと、

「この種の質問にはお答えしておりません。(繰り返される死亡説は)迷惑です」

 ちなみにまだ池田氏が元気な頃から、創価学会は遺体の保存を目指し、法的な可能性を探っていたのは知る人ぞ知る話。その意味で、「ミイラ説」はまったくの噂でもないが……。

 Xデーに備え、各紙は訃報の予定稿を準備済みという。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載

489とはずがたり:2021/04/16(金) 23:26:15

創価学会、92歳「池田大作」が姿を消して10年 この間「聖教新聞」はどう報じたか
国内 社会 2020年12月31日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/12311101/?all=1

 公称信者数827万世帯の巨大宗教、創価学会。1960年から79年まで第三代会長を務めた池田大作氏は、現在、名誉会長の肩書をもつ。教団の「顔」ともいえる人物だが、近年は公の場にまったく姿を現さない。ライターの片山一樹氏が、機関誌である聖教新聞の報道から、その動向を繙く。

 ***

 創価学会は、今年11月18日で創立90周年を迎えた。コロナ禍においても国際的なイベントを行うなど活動を続けてきたが、そんな重要な節目の年であっても、池田大作氏(以下、敬称略)は公の場に姿を現さなかった。

 政権与党である公明党の創立者でもある池田は、信者からは「池田先生」、海外の信者からはローマ字で「SENSEI」と呼ばれている。創価学会内で多大な影響力を有する池田だが、姿を現さなくなってから2020年で丸10年が経つのだ。

 現在92歳の池田は、年明け(2021年)の1月2日には93歳を迎える。一部では「死亡説」すら囁かれているが、創価学会の機関紙である聖教新聞は、池田が執筆したとされる文章や、本人の写真などをしばしば掲載してきた。また、2016年のインタビューで「池田大作名誉会長は88歳。最近は表立った活動を控えています。体調はいかがですか」と記者に問われた第6代会長の原田稔氏は「元気にしておりますよ。執筆活動などに専念しています」と答え、教団としては健在であることをアピールしている(朝日新聞デジタル16年9月25日付記事)。

 そこで本稿では、これまで聖教新聞が掲載してきた池田に関する記事を分析し、この10年で、その動向が創価学会内どのように共有されてきたのかについて論じていきたい。主に創価学会の現役信者に対する取材を基に構成した。

弟子に託すため?
「私は、きょうは、あえて出席いたしません」

 このメッセージは、2010年6月3日、千駄ヶ谷の創価国際友好会館で行われた本部幹部会を池田が欠席した際に、壇上で読み上げられたものだ。本部幹部会とは、月に一度開催されていた(※現在は、2か月に1度)創価学会の主要なイベントで、吹奏楽団による演奏や海外の信者によるPR、「信仰体験」の発表などが行われる。そして最後に、池田の指導(スピーチ)で締めくくるというのが通例である。

 その様子は、ビデオ中継で各地の教団施設で放映されていた。信者によれば、池田が出席していた頃は、1時間の放映時間のうち、20分近くがスピーチにあてられ、長い時は30分以上になることもあったという。定期的に池田の生の声を聞ける機会ということもあって、多くの信者たちは、本部幹部会を励みに日々の活動にいそしんでいたという。そんな重要なイベントを、池田は急遽欠席したわけだ。

 池田が欠席した際に代読されたメッセージは、翌日の聖教新聞にも掲載された。そこで池田は、当時、創立80周年を迎えた教団がさらなる成長を遂げていくために〈弟子たちが、本気になり、一丸となって、不惜身命の祈りと行動を起こしてこそ、真実の勝利がある〉(聖教新聞 2010年6月4日付)とし、「弟子」である信者たちが団結し、行動を起こしていくが重要であると説いている。この文言の直後に〈ゆえに、私は、きょうは、あえて出席いたしません〉という先ほどの一文が続くのだ。

 さらにメッセージは、池田の師匠にあたる第2代会長の戸田城聖とのエピソードに触れ、戸田もあえて本部幹部会などの会合に出席しなかったこともあった、と語っている。さらに、

〈今、私も、戸田先生とまったく同じ心です。君たちに万事を託していく総仕上げの「時」を迎えているからであります〉(同)

 ただしメッセージは〈また、お会いしよう!〉と締められ、あくまでも一時的な欠席であることを示唆してもいた。

 だが、この本部幹部会を欠席して以降、今日まで池田は公の場に姿を現していない。「教団を弟子に託すため、あえて今回は」欠席したのだとすれば、別の機会には現れてもいいはずだ。そもそも弟子に任せることと自らが姿を消すことは関係ない。第一、「託す」といっても、当時すでに池田は名誉会長に退いている。実質的な教団の運営は第6代会長である原田氏が担っていたのだ。

490とはずがたり:2021/04/16(金) 23:26:50
東日本大震災でも姿を現さず
 「池田先生」が姿を消した理由は「弟子に創価学会を託すため」だけなのか――信者たちのこの疑問は、翌年の2011年、さらに深まることになる。

 この年の3月11日に発生した東日本大震災では、多くの創価学会員も被害を受けた。教団は被災地にある創価文化会館を開放し、一般の人も含め、被災者を受け入れていたという。そのような状況で、多くの信者は「池田先生」からの言葉を待っていたわけである。

 95年1月に起きた阪神淡路大震災では、その10月に池田は兵庫県におもむき「21世紀兵庫希望総会・SGI総会」という会合を開催し、信者を激励した。だが東日本大震災では、11年3月16日付の聖教新聞に池田の「お見舞いメッセージ」が掲載され、過去のスピーチが収録されたDVDが被災地に配布されただけだった。

 未曽有の大災害において苦しみ悩んでいる信者たちに対して、「弟子に創価学会を託すため」姿を現さないというのであれば、率直に言って信者は納得しないだろう。そう考えると、池田が姿を現さない理由は「弟子に創価学会を託す」以外にあると考えるのが普通ではないだろうか。

 もっとも池田は“完全に”姿を消したわけではなかった。2010年の総会欠席以降、初となる池田の写真が、突如として2012年8月21日付の聖教新聞に掲載されたのだ。それも第3面に、ひっそりと……。

 約2年ぶりに公開された池田の写真は、池田のペンネームである山本伸一名義で連載されている随筆「われらの勝利の大道」に添えられたものだった。小型のカートに乗り帽子をかぶってサングラスをかけた池田と、その横に座る香峯子夫人、そしてカートを運転する長男・博正氏を中心とした構図だ。それらを数名の人々が迎えている様子が〈夏の光が注ぐ緑の中、池田名誉会長夫妻が信越の同志と共に(今月、長野研修道場で)〉のキャプションと共に掲載された。

 「研修道場」とは、教団が主にリゾート地に建てている施設で、教団にまつわる資料の閲覧や、宿泊することもできるという。サングラスをかけているため池田の表情は読み取れないが、2年前と比べて体型に大きな変化はない。左手をあごのあたりまで上げ、出迎えに応じている仕草も見て取れる。随筆には〈この夏、私も、長野研修道場での伝統光る三十回目の研修に出席した〉とあった。

 先ほども触れたとおり、久しぶりの登場であるにも関わらず、写真は1面ではなく3面に掲載された。それでも、信者たちに衝撃を与え、「やはり池田先生はお元気だった」といった反応があったという。さらにはこの3日後の8月24日に、聖教新聞の1面に、今度はカラーで池田の写真が掲載されたのだ。

「お墨付き」アピール?
 8月24日は池田が創価学会に入信した日であり、しかも、2012年は入信してから65年の節目だった。写真は、豪華な花瓶や絵画を背景にして、椅子に腰かけた池田夫妻がこちらを見て微笑んでいる、という構図だ。

 このときの池田は、サングラスをかけていない。表情豊かとまではいかないが、やつれているようにも見えない。日を空けずに公開されたこの2枚の写真は、信者に対して「お元気な先生」というイメージを伝えるには十分な効果があったと考えられる。

 また2013年11月6日付の聖教新聞では、創価学会の総本部で行われた落慶入仏式(新たに建った施設に本尊を迎える儀式)の模様が紹介された。そこには座組の中心で池田が手を合わせている姿が写っている。引き気味で撮影されているため表情はうかがえないが、しっかりと手を合わせており、少なくとも身体を動かせる状態であることは見て取れる。

 2015年11月18日には、ふたたび1面にカラーで池田夫妻の写真が掲載された。池田が韓国の慶南大学から送られた「名誉教育博士号」のローブを着用し、香峯子夫人が学位証明書を両手に抱えている構図だ。ただ、この写真の池田は、前回の写真と比べると明らかに痩せている。表情にも生気がないように見える。当時の池田が87歳であったことを考えると、年齢相応な外見であるとも言えなくもないが、信者に「お元気」をアピールするには、少し物足りなさを感じる。

 なぜ、わざわざこのような写真を載せたのか。現役信者によると、同じ紙面で報じられた「創価学会会則の改正」記事がヒントになるという。

491とはずがたり:2021/04/16(金) 23:27:05
この時、聖教新聞で報じられた改正内容は多岐にわたるが、池田に直接関わる重要な改正事項があった。それは会則第1章、第3条に追記された、

〈初代会長牧口常三郎先生、第二代会長戸田城聖先生、第三代会長池田大作先生の「三代会長」は、広宣流布実現への死身弘法の体現者であり、この会の広宣流布の永遠の師匠である〉(出典=創価学会公式サイトより https://www.sokanet.jp/info/kaisoku.html

 という部分だ。簡単にいえば、これで池田は死後も信者にとっての「師匠」になったことを示す。この会則改正はポスト池田時代を想定して構想されたものだと、信者は解説する。

 池田夫妻の写真は、あくまで「名誉教育博士号授与」の記事に関連して掲載されたものだ。だが、そのすぐ右側に初代会長の牧口と2代会長の戸田の写真も載っている。会則改正という重要な決定に「歴代会長のお墨付きが与えられた」という印象を信者に与える効果はあるだろう。

「誰か判別できない」距離での撮影
 さて、いままで見てきたように、池田の写真は最初2012年に第3面に掲載され、その後は3回連続して1面カラーで掲載された。しかし、その後は池田の写真はなかなか掲載されず、その動向だけが記事で報じられた。

・2016年1月21日 池田夫妻が埼玉文化会館を訪問したというリポート記事
・2017年4月6日には立川市にある立川文化会館を訪問のリポート記事
・2018年3月4日には信濃町にある創価女子会館に訪問したというリポート記事

 これらが掲載されたのはいずれも1面だが、写真はない。次に写真が掲載されることになるのは、じつに4年を経た2019年8月23日。埼玉県と長野県の道場を訪れたことを綴った、池田名義の随筆「『人間革命』光あれ」に添えられた写真だ【掲載写真1】。

 ただし1面ではなく3面での掲載で、12年8月の写真と同様、帽子をかぶりサングラスをかけた池田が、カートに乗っている構図である。運転手の顔はよく見えないが、池田の隣に帽子をかぶった年配の女性が座っており、おそらく香峯子夫人だと思われる。

 キャプションには〈初訪問から40周年――一緒に人材錬磨の歴史を築いてきた役員の友に、感謝の挨拶を(今月9日、長野研修道場で)〉とあるが、運転手と香峯子夫人とみられる女性が信者のほうを向いているのに対して、池田は正面を向いて両手をテーブルのようなものに乗せている。一見すると「動き」がまったく見受けられない。カートの周囲を取り囲み拍手をする信者、そちらを見る運転手と女性、そしてまったく動かない池田……。明らかに池田だけが浮いて見えるのだ。

 さらにいえば、これまでの写真と比べると、撮影者との距離が遠く、表情や体型がほとんど分からない。帽子とサングラスを身につけていることもあり、本当に池田本人なのかどうかも判別ができないほどである。

 池田と撮影者の距離は、同年10月3日付の記事でさらに広がった。この時も3面、同じく随筆に掲載された写真だ【掲載写真2】。9月28日に聖教新聞社の新社屋(世界聖教会館)に足を運んだ際に撮影されたものである。「図書資料室」で聖教新聞のテレビCMを観ている池田夫婦の様子を撮ったそうだが、夫妻は左端に小さく収められ、右端に置かれたテレビモニターを眺めている。部屋全体を写す意図があったとしても明らかに不自然な構図である。前回同様に、写っている人物が池田なのかも判別できない。

 しかもこの写真、池田は屋内であるにも関わらずサングラスをかけている。いままでサングラスをかけていた写真はすべて屋外で撮影されたものであり、いずれも真夏に撮影された。今回の9月撮影の写真でサングラスをかけることに必然性があったのかどうか……。

492とはずがたり:2021/04/16(金) 23:27:30
>>489-492
2020年は一度も掲載ナシ
 公の場から姿を消してから初めて聖教新聞に写真が掲載された12年8月21日付の記事以降、報じられ方は大きく次の3つの時期に分けることができる。

(1)2012〜2015年の【1面カラー写真掲載期】
12年8月24日付、13年11月16日付、15年11月18日付

(2)2016年〜2018年の【リポート記事期、写真なし】
16年1月21日付、17年4月6日付、18年3月4日付

(3)2019年の【「誰か判別できない」3面写真掲載期】
19年8月23日付、同年10月3日付

 ここから分かる結論はひとつ――聖教新聞は池田の写真を掲載することに消極的になってきているということだ。

 1面カラーで報じられていた池田の写真は、リポート記事になり、最終的に3面の随筆で紹介されるようになった。そして、2019年に掲載された写真はほとんど本人なのか分からないほど、池田と距離を取って撮影されている。もはや、聖教新聞は池田の写真を掲載することが困難になってきているのではないかと推測できる。

 加えて2020年は、創立90周年という教団にとって記念の年である。だが、池田の写真はついに聖教新聞に1枚も掲載されなさそうだ。

 池田をめぐっては死亡説や重病説など、さまざまな情報が飛び交っているが、真相は分からない。ただ、この10年で聖教新聞における写真の掲載は徐々に減り、載せること自体にも消極的になっているのは事実である。

「また、お会いしよう!」

 2021年を迎えても、池田のこの言葉が実現することは困難だと思わざるを得ない。

片山一樹(かたやま・いつき)
1992年生まれ。出版社勤務を経てライターに。

週刊新潮WEB取材班編集

493とはずがたり:2021/04/19(月) 17:16:47
遠山・公明幹事長代理、不適切支出で収支報告訂正 深夜の銀座に続き
2021.1.29 19:08政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/210129/plt2101290030-n1.html

 公明党の遠山清彦幹事長代理=衆院比例九州=は29日、自身の資金管理団体からスナックやキャバクラへの不適切な支出があったとして、令和元年分の政治資金収支報告書の一部を訂正したと明らかにした。遠山氏は緊急事態宣言発令中の東京都内で深夜まで飲食店を訪れていたことも明らかになっており、執行部が党勢拡大を期す次期衆院選への影響は避けられない。

 「国民の皆さまに本当に、ただ申し訳ないという思いでございます」

 遠山氏は29日、国会内で記者団の取材に応じ、収支報告書の訂正について深々と頭を下げた。

 不適切な支出は5件約11万円分で、自身が関わっていたのは関係者とスナックに行った際の1件(2万円分)。残る4件は公設秘書が後援会関係者らとキャバクラで飲食した費用だったとしているが、監督責任は免れない。

 しかも3日前には、今月22日に深夜まで東京・銀座のクラブで知人と会っていたことが発覚し、謝罪に追い込まれたばかりだ。「クリーン」を売りにしている公明だけに、党本部には支持者からのクレームの電話が相次いでいる。

 次期衆院選で遠山氏が立候補を予定する神奈川6区は、前回平成29年衆院選で公明の現職が落選した選挙区だ。ただでさえ「劣勢を覆す厳しい戦い」(幹部)とされる中で、遠山氏が一層苦境に立たされるのは間違いない。

 石井啓一幹事長は29日の記者会見で、「(遠山氏には)必死になっておわび行脚をしてもらいたい」と有権者の信頼回復に努めるよう求めたが、党へのダメージも小さくない。今年は衆院選のほか、7月には公明が重視してきた東京都議選も控え、党幹部は「タイミングが悪すぎる。選挙に影響が出ないわけがない」と頭を抱える。

494とはずがたり:2021/05/03(月) 23:22:42

大阪株と突如呼ぶようなえげつない小池の事だからさもありなんと思えてしまうw

東京都「他県移動自粛」が創価学会に与えるダメージ 都議選の選挙活動に全国の学会員が参加できず
週刊新潮 2021年4月29日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/05030556/?all=1

「可能なかぎり東京に来ないでください!」

 連日、記者会見などで悲痛に叫んでみせるのは、小池百合子東京都知事(68)である。近隣県から都内に通う通勤・通学者は1日およそ300万人にも上るため、この“他県移動自粛”要請の実効性には、首を傾げる向きも多いのだが、

「公明党と、その支持母体である創価学会だけは、この荒唐無稽な“自粛”の要請に青ざめているんです」

 と、学会ウォッチャー。

速報「野田聖子」夫は「元暴力団員」…裁判所が異例の認定

「彼らの頭の中にあるのは、7月4日に投開票される東京都議選。公明党にとって都議選での勝利は至上命令で、実に20年近くにわたり、公明党は都議選で23人の候補者全員を当選させ続けている」(同)

 この“完全勝利”を可能にするのは、学会の動員力。

 ある学会関係者は、

「都議選では、全国から学会員が上京し、票の積み上げを行います。都内の商店や美容院、飲食店、会社などを一日中はしごして、公明党への投票を呼び掛けるんです。そうして投票をお願いした人から別の人にも投票を呼び掛けてもらう。だから、かつては“玉突き”なんて呼ぶ人もいました」

 実際、学会員たちには、今年もすでに都議選へ向けた協力要請が発令されているといい、

「今年の都議選は新人が6人と前回より多く、例年にも増して選挙活動に力を入れないと勝てない。なのに“移動自粛”を求められれば、学会員たちは畏縮し、動員力が低下してしまいます。これは学会に対する嫌がらせなのかと、みんな疑心暗鬼に陥っている」(同)

 彼らには“嫌がらせ”をされる心当たりがある。

「前回都議選では、自民を切り捨て、都民ファーストの会と手を結んだ公明党ですが、今回は再び自民に寝返った。小池都知事がタダで済ませるわけがない」(同)

 焦りはこんなところにも。

「今月16日、参院議員会館の会議室に公明党の国会議員たちがひっそり参集。招かれたのは国産ワクチンの期待がかかる塩野義製薬の社長でしたが、内容は非公開だった。コロナに怯える学会員たちを鼓舞するため、何がなんでもワクチンのポジティブなニュースを引き出したかったのかもしれません」(全国紙記者)

 濃密な選挙になりそうだ。

495とはずがたり:2021/06/30(水) 18:16:47


公明、野党攻撃に躍起 都議選で全員当選危ぶむ
6/30(水) 7:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7411793f12e4d2c942f99d6f8e5e9d724bc765
時事通信

 7月4日投開票の東京都議選を「最重要の政治決戦」と位置付ける公明党が、選挙戦でなりふり構わぬ野党攻撃を展開している。

 新型コロナウイルスの感染拡大で得意とする組織戦術が思うに任せず、1993年から続いてきた「全員当選」が途切れかねないと危ぶんでいるためだ。

 29日、JR八王子駅北口。マイクを握った公明党の山口那津男代表は、ワクチン接種が出遅れたのは立憲民主党が事前のデータ収集に固執したためだとして「政府の責任だと追及するのは天に唾するような主張だ」と批判。共産党も同様にワクチン承認を遅らせたと矛先を向け、「筋が通らない人たちに都政を任せられない」と訴えた。

 公明党が64年の結党以来、国政選挙並みに力を入れてきたのが都議選だ。支持母体の創価学会のお膝元であることに加え、50年代に都議選で初の議席を獲得し、政界進出の足掛かりとなった歴史があるからだ。93年以降は毎回23〜25人を擁立し、7回連続で1敗もしていない。

 公明党は今回、定数127に23人を擁立。しかし、党幹部は「今回は危ない。いつもは粘りで何とかなるが、希望が全然見えない」と表情を曇らせる。党関係者は「3〜4人落とせば代表交代を求める声が出る」と悲壮感を漂わせた。

 幹部らが苦戦を認めるのは、支持者の高齢化で組織の地力が落ちている上、コロナ禍で人海戦術やミニ集会が厳しく制約されていることが大きい。2017年の前回は選挙協力の相手を地域政党「都民ファーストの会」に乗り換えた経緯があり、今回「復縁」した自民党との間にしこりが残ることも不安要因だ。

 立民、共産両党が一部選挙区で候補者を一本化したことも、公明党を脅かす。公明党が街頭演説などで両党をやり玉に挙げ、「天皇制と安全保障政策で水と油の関係」(石井啓一幹事長)とくさびを打ち込もうとしているのも危機感の表れだ。

 前回連携した都民ファにも容赦がない。山口氏は29日の演説で「頼りない。分裂気味で、しっかり団結して小池百合子都知事を支える力がない」とこき下ろした。

 野党も反撃に出ている。立民の福山哲郎幹事長は29日の記者会見で「ワクチンの遅れを野党のせいだと言うのは責任逃れ」と逆襲。共産党の小池晃書記局長は足立区内の演説で「公明党は与党なんだから、体たらくを反省すべきだ。野党を攻撃している場合じゃない」とやり返した。

496チバQ:2021/07/05(月) 22:25:12

7778 :チバQ :2021/07/05(月) 22:24:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/660fad9cd093bea24335b46462a091b5d5b42053
公明、都議選「薄氷」の全員当選 衆院選へ引き締め
7/5(月) 20:55配信


産経新聞
東京都議選で候補者23人の全員当選という重大使命を果たした公明党には安堵(あんど)が広がっている。

「今回は本当に危なかった。薄氷の勝利だ」。公明幹部は5日、こう語り胸をなでおろした。

公明は都議選で平成5年から8回連続、全員当選を果たした。今回は新型コロナウイルスの影響で強みの組織戦を封じられたほか、野党共闘などが不安要素として浮上した。開票直前まで15議席程度の獲得にとどまるとの分析もあっただけに、「奇跡的とも思える結果」(山口那津男代表)に党内は沸いた。

次期衆院選にも弾みがついた。太田昭宏前代表が東京12区で公明唯一となる都内選挙区の議席を守ってきたが、次回は若手の岡本三成元外務政務官が出馬する。知名度浸透が課題だが、先行指標とされる都議選での勝利を「ステップボード」(山口氏)としたい考えだ。

一方、引き締めを図る声も出ている。公明は29年の前回都議選でも全員当選を果たしたが、同年の衆院選では選挙区で1議席、比例代表で5議席を失った。ある幹部は「都議選と政権選択の衆院選とでは事情が違う。油断はできない」と語った。(石鍋圭)

497とはずがたり:2021/07/09(金) 17:31:20

公明党から総裁交代の辞令出たw

公明・山口代表が総裁選、衆院解散に言及 自民から反発の声
https://mainichi.jp/articles/20210706/k00/00m/010/268000c
毎日新聞 2021/7/6 19:36(最終更新 7/6 19:37) 457文字

 公明党の山口那津男代表は5日のBS日テレの番組で、秋の自民党総裁選の後に衆院選を実施する案について「今の(感染)状況が続くとすれば、その方が望ましいかもしれない」と述べた。この山口氏の発言に対して、自民党からは「他党のことに口出しすべきではない」などと反発の声が上がった。

 山口氏は番組で、衆院解散の時期について「(新型コロナウイルスの)ワクチン接種が進むことで、(国民が)徐々に活動できるようになれば、望ましい選挙の環境になる」と指摘。その上で、総裁選後の衆院選について問われ、「望ましいかもしれない」と答えた。


 山口氏は6日の記者会見で、発言の真意について、ワクチン接種の進展に触れて「一般論で言えば(衆院選は)遅い方が望ましいかもしれないという趣旨で述べた。本来的には、首相の専権で決断することだ。総裁選も自民党でお決めになることだ」と説明した。

 しかし、自民党からは批判の声が出ており、野田聖子幹事長代行は6日の会見で「総裁選のあり方については、自民党自らが決していくものだ」とクギを刺した。【木下訓明】

498とはずがたり:2021/07/12(月) 14:53:02
結局全勝,あぱれという他は無い。

変顔もあんま変じゃないって指摘もあったし最終版にはもう票固め終わってて余裕すらあった?

コロナ下の都議選、公明危機感 全国からの応援自粛
会員記事
https://www.asahi.com/articles/DA3S14948125.html
2021年6月23日 5時00分

 25日告示の東京都議選で、次期衆院選の前哨戦と位置づける公明党が危機感を募らせている。コロナ禍で、全国から応援を集めて支持者を掘り起こす得意の「人海戦術」が取りづらいためだ。1993年以降、都議選では全員当選を貫いてきただけに、体制の立て直しに躍起だ。

 「密にならないように配慮しながら、ご静聴い…

499チバQ:2021/07/25(日) 19:48:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e278e9e5715438c49487138a09afbaf0ed9baf3
自公に「パイプ役」不在…連立政権、山口代表「試される場が衆院選」[政治の現場]決戦の足音<6>
7/22(木) 5:00配信

読売新聞オンライン
 「下馬評を完膚なきまでに覆し、痛快なる大勝利を収めることができました」

【写真】菅首相「感染状況変わったら、パラはぜひ有観客で」

 7日、東京都内で開かれた公明党の支持母体・創価学会の幹部会。会長・原田稔の「勝利宣言」に、約1000人の学会員から割れんばかりの拍手が湧き起こった。

(写真:読売新聞)

 その3日前の東京都議選で、公明党は出馬した23人全員が当選を果たした。過去7回の都議選で無敗だった公明だが、新型コロナウイルスの影響で学会の活動が制限され、今回は劣勢が予想されていた。

 「4議席は落とすかもしれない」。党内ではそんな声もささやかれたが、蓋を開けてみれば全員当選。「奇跡だ」。党都本部代表の高木陽介は思わず漏らした。

 だが、次期衆院選を見据えれば、手放しでは喜べない。国政で連立を組む自民党は、過去2番目に少ない33議席と「敗北」。自民が候補を複数立てて共倒れした選挙区で、公明候補が滑り込んだケースもあった。「自民の低迷で、うちが議席を拾った。衆院選は共倒れするかもしれない」(公明幹部)

     ◎

 新型コロナ対応で批判を浴びる菅政権に、自民で相次ぐ「政治とカネ」の問題や不適切な行動が追い打ちをかける。公明には、自民の危機感が薄いように見えて仕方がない。

 公明が神経をとがらせるのが、「夜の銀座」問題への対応だ。自民では、緊急事態宣言下に東京・銀座のクラブに深夜まで滞在し、離党した衆院議員3人を巡り、衆院選前の復党論が浮上している。公明は同様の問題で、次世代のリーダー候補だった遠山清彦が議員辞職に追い込まれ、次期衆院選の出馬を断念した。

 「選挙前に復党なんてあり得ない。うちの遠山は辞職までしているのに、また問題が蒸し返される」。学会幹部は早期の復党論に不快感を示す。

 当選無効となった国会議員に歳費を返納させるための歳費法改正案を巡っても、自公の足並みは乱れた。「残念だ。次の選挙の前に答えを示すことが大切だった。自民党には一層努力してほしい」。6月9日、自民が通常国会への改正案提出見送りを決めると、法改正を求めていた公明代表の山口那津男は、公然と不満を漏らした。

 強気の公明に、自民からは不満も漏れる。

 山口は都議選後、衆院解散の時期を巡り、自民党総裁選後が「望ましいかもしれない」とテレビ番組で語った。菅内閣の支持率が低下する中、「(新型コロナ)ワクチン接種が進むことで、望ましい選挙の環境になる」というわけだ。これに対し、自民は「総裁選のあり方は自民党自らが決していく」(幹事長代行・野田聖子)と反発。「公明はどこまで口を出す気だ」。党内にくすぶっていた不平が表出した。

      ◎

 自公で連立政権を組んでから20年超。両党にのしかかるのが「パイプ役」の不在だ。11日に96歳で亡くなった元公明東京都議の藤井富雄は、元自民党幹事長の野中広務らと太いパイプを持ち、連立政権の誕生に尽力した。かつては、藤井のように様々なレベルで両党のつながりがあった。

 官房長官時代から公明に近い首相の菅義偉は、山口に頻繁に電話をかけているが、現場レベルのパイプは細っている。風通しの悪さがネックとなり、新型コロナ対策で公明が連絡不足にいらだつ場面も目立つ。

 様々な問題を抱えつつも、両党の選挙協力は深化している。多くの自民議員にとって、「1小選挙区あたり2万票」とされる公明票は、今や当落を左右する存在だ。逆に、公明が自前候補を擁立する9小選挙区は、自民の支援がなければ当選はおぼつかない。学会の高齢化や若い世代の「活動離れ」で、国政選の公明の得票は低下傾向にあり、自民票への渇望は強まっている。

500チバQ:2021/07/25(日) 19:49:21
 「頑張ってください」。6月10日、菅は自民党本部で、公明の小選挙区候補予定者9人に推薦内定書と「必勝」と書いた色紙を1人ずつ手渡した。通常の推薦決定は衆院解散後で、今回は初めての試みだ。出来るだけ早く「自民推薦」のお墨付きを得て、自民支持層への浸透を図りたい公明からの強い要望だった。

 山口は今月12日の講演で、自公連立の本質をこう評した。「連立政権が長続きする理由は選挙協力。試される場が衆院選だ」(敬称略)
「組織力」の比例 減少傾向
 公明党の組織力の指標とされる比例票は、自民党との選挙協力の影響も受けながら増減してきた。

 衆院選で見ると、1999年に自民との連立政権を開始した後の2000年は776万票、03年は873万票を獲得。小泉内閣の「郵政解散」で与党に追い風が吹いた05年は898万票で過去最高だった。

 09年以降は集票力の低下に歯止めがかからず、直近の17年は697万票にとどまった。700万票を割ったのは、自公連立以降、初めてだった。支持母体の創価学会について、党関係者は「自分自身は公明に投票しても、友人に熱心に働きかけない学会員が増えた」と指摘する。山口代表は次期衆院選で比例800万票への復活を目標に掲げている。

501とはずがたり:2021/08/04(水) 13:58:16

【速報】公明党代議士の事務所に東京地検特捜部の家宅捜索
2021/8/4社会テクノシステム, 公明党, 家宅捜索, 東京地検特捜部
https://news-hunter.org/?p=8190

東京地検特捜部が、衆議院議員会館にある公明党・吉田宣弘議員(九州ブロック)と同党の太田昌孝議員(北陸信越ブロック)の事務所で家宅捜索に入っていることが分かった。両議員の部屋の周辺には報道関係者などが詰めかけ、騒然とした状況となっている。

太陽光発電などの事業名目で富士宮信用金庫(静岡県)と阿波銀行(徳島県)の2つの金融機関から11億円あまりをだまし取ったとして、代表者の生田尚之容疑者らが逮捕された太陽光発電関連会社「テクノシステム」の事件に絡んだ捜査の一環とみられており、同社と関係のあった遠山清彦元議員の名前も取り沙汰されている。(*下の写真、メガネの人物が生田尚之容疑者。遠山氏は、生田容疑者が経営する肉料理の開店に花を贈っていた)

吉田議員は、同党の遠山清彦氏がクラブ遊びやキャバクラ問題で議員辞職した後、2017年衆院選の公明党名簿で次点だったことから繰り上げ当選した人物。それまでは福岡県久留米市選出の県議会議員だった。

議員辞職した遠山氏は、辞職後間もない3月に会社を設立しており、都内のビルの中に本社を構えている。

502とはずがたり:2021/08/13(金) 12:23:15
公明前議員側に数百万円提供か 公庫融資仲介の依頼業者
8/13(金) 5:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4c391a16356a46bd515e8820d5f0864e7341d62
朝日新聞デジタル

 公明党衆院議員の秘書らが日本政策金融公庫の融資の違法な仲介に関わったとされる事件で、公庫の担当者の紹介を依頼した業者が同党の遠山清彦・前衆院議員側に計数百万円の現金を渡していた疑いがあることが、関係者への取材でわかった。遠山氏側が担当者紹介の謝礼として利得を得ていれば貸金業法違反の共犯になる可能性がある。東京地検特捜部は遠山氏側から押収した資料を分析し、実態解明を進めている。

 朝日新聞の12日までの取材に、遠山氏は「窓口を紹介しただけで謝礼はもらっていない」、遠山氏の元政策秘書は「捜査中なので話せない」と答えた。

 関係者によると、違法な仲介をした疑いが持たれているのは太陽光関連会社「テクノシステム」(横浜市西区)の元顧問ら。コロナ禍で売り上げが減った企業などに対する公庫の融資について、貸金業の登録をせずに契約の仲介をして手数料を得ていたとされる。

 元顧問は遠山氏と7、8年前から付き合いがあり、2020年4月ごろ以降、コロナ融資の希望者が所在する地域の公庫支店の担当者を紹介するよう遠山氏の政策秘書ら(当時)に依頼した。秘書らは200件弱について公庫に問い合わせて対応。元顧問は遠山氏側に、総額で数百万円に上る現金を渡した疑いがあるという。

 公庫は政府の100%出資で財務省が所管する。遠山氏は19年9月〜20年9月の間は財務副大臣だった。

503とはずがたり:2021/10/01(金) 13:16:43
立・共「閣外協力」を批判 公明幹事長
2021年10月01日11時48分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100100590&g=pol

 公明党の石井啓一幹事長は1日の記者会見で、立憲民主党が次期衆院選で政権を獲得した場合、共産党との「限定的閣外協力」で合意したことについて「日米安全保障条約や自衛隊、天皇制のあり方など国に関わる基本的な問題で合意が得られていない。一緒に協力していけるか甚だ問題だ」と批判した。

504とはずがたり:2021/10/06(水) 12:22:07

常に友愛より一歩先を行く公明。改革中道としか云えない友愛を尻目にそろそろ保守政党だ。

<独自>公明が衆院選公約に中国人権問題明記、改憲項目も列挙 保守層にアピール
https://www.sankei.com/article/20211006-DYL3UVEG45JGLHAPAXWW2AL2GI/
2021/10/6 11:50

公明党が次期衆院選で掲げる公約に、中国の人権問題を初めて明記することが6日、分かった。近年の公約では「中国、ロシア、韓国」をひとまとめにしていたが、今回は「日中関係」を独立させて記述量も大幅に増やす。憲法改正についても、緊急事態下での国会機能維持など具体的な改憲項目を列挙する。融和的とされる対中方針の変化や改憲への前向きな姿勢をアピールすることで、保守層への浸透を図りたい考えだ。

公約は「中国における人権や基本的自由の尊重について国際社会から具体的な懸念が示されており、公明党も共有している」と指摘。中国に対し「透明性をもって説明し、国際社会に対する責任を果たすべきだ」と求めた。

中国海警局の船による尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での活動も取り上げ「国際法違反」と批判。昨年2月に施行された中国海警法についても「日本を含む関係国の正当な権益が損なわれることがあってはならない」と牽制(けんせい)した。いずれも日本政府の見解の範囲内だが、伝統的に中国との関係を重んじる公明としては異例の主張といえる。

憲法改正では、オンラインによる国会審議や国会議員の任期延長、デジタル社会における人権や民主主義など具体的なテーマを掲げた。憲法についての基本姿勢を示すにとどめてきた従来の公約から大きく踏み込んだ形だ。

中国への融和姿勢や改憲への慎重論が目立つ公明だが、最近は変化の兆候もあった。中国に関しては党中堅や若手議員を中心に厳しい見方が広がる。公約をまとめた竹内譲政調会長も、外交部会長時代から毅然(きぜん)とした対中姿勢の重要性を訴えていた。支持母体の創価学会も同様で、先の国会で自公が中国による少数民族弾圧を非難する決議案を見送った際は、多くの非難の声が寄せられた。


改憲についても、党関係者は「喧喧諤諤の議論があったが、最終的には大きく踏み込んだ」(党関係者)と語る。


公明は次期衆院選で比例800万票の獲得と、候補を立てる9選挙区での全勝を目標に掲げる。カギとなるのが連立を組む自民票の掘り起こしだが、自民支持者を含む保守層には公明への抵抗感もある。対中姿勢の変化や改憲への前向きな姿勢を公約に掲げることで浸透を図る狙いだ。公明が本当に変わるのか、単なる選挙対策に終わるのか、慎重に見極める必要がありそうだ。(石鍋圭)

505チバQ:2021/11/08(月) 19:12:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211108k0000m010126000c.html
公明、選対委員長に高木陽介氏 後任の国対委員長に佐藤茂樹氏を起用
2021/11/08 18:47毎日新聞

公明、選対委員長に高木陽介氏 後任の国対委員長に佐藤茂樹氏を起用

高木陽介氏

(毎日新聞)

 公明党は8日、選対委員長に高木陽介国対委員長(61)、高木氏の後任の国対委員長に佐藤茂樹幹事長代理(62)を起用する人事を決定した。これまで選対委員長を兼務していた西田実仁参院会長が来年の参院選で改選を迎えることなどを受けた対応。同日、持ち回りの中央幹事会で決めた。

 公明は先の衆院選で、比例代表各ブロックの総得票数が計711万票に達し、前々回の2014年以来となる700万票台を獲得した。一方、参院選では前回19年の比例得票数が653万票にとどまり、00年以降の国政選挙で最低だった。来年の参院選に向けた準備を強化する必要があるため、過去に選対委員長の経験がある高木氏を再び充てることを決めた。高木氏は比例東京ブロック選出で当選9回。

 佐藤氏は衆院大阪3区選出で当選10回。副厚生労働相などを歴任した。【木下訓明】

506チバQ:2021/11/10(水) 10:19:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3cc44fb96eef8120343bb9757d6053855e7b3b1
「公明案を丸のみすれば…」ばらまき批判、自公悩んだ末に
11/10(水) 9:46配信

西日本新聞
イメージ(本文とは直接関係ありません)

 9日、新型コロナウイルス経済対策の18歳以下に対する給付は、現金とクーポンを各5万円とすることで自民、公明両党が折り合った。衆院選で公明が掲げた「10万円」の骨格を自民がのんだ形となったため、自民が主張する年収960万円の所得制限に関しては公明が譲歩することになる、との見方も。インターネット上では富裕層を含む一律給付案に「ばらまき」との批判が出ており、両党は神経をとがらせている。

【画像】子ども給付の想定される支給方法

 この日、公明の石井啓一幹事長は自民の茂木敏充幹事長と会談した後、記者団に「自民党さんから『所得制限を設けるべし』という強いお話があり、持ち帰って検討する」と述べた。片や、茂木氏は「石井幹事長は、できるだけ早くしたいという思いで取り組まれると思う」と念押しを忘れなかった。

 所得制限導入に自民が固執する理由は、世論の動向だ。ネットでは「高所得世帯も困窮世帯も同じというのは矛盾している」「所得制限を設けて、本当に支援が必要な人たちにもっと重点的に配分した方がいい」といった声も相次ぐ。事務所に同様の抗議の電話が寄せられたという自民の閣僚経験者は「公明案を丸のみすれば、衆院選からのいい流れが逆風に変わってしまう」と話す。

 公明内のムードにも変化の兆しが。山口那津男代表は9日午前の記者会見で、所得制限を巡る見解を問われ「わが党にもそういう考え方はもちろんあった」とコメント。党関係者も「自公でがたがたするぐらいなら、早く決めるべきだ」と自民に配慮した着地点をほのめかす。

 コロナ禍でしわ寄せを受ける子どもを社会全体で応援するとして、公明は10万円の「未来応援給付」を打ち出したものの、当初から「経済対策なのか福祉施策なのか、目的が曖昧」(政府関係者)との指摘があった。ツイッターにはもっと直接的に、「子どもの有無で貧困の(状態にある)大人を分断してはいけない」と疑問を呈する投稿も。昨年の国民一律10万円の特別定額給付金は貯蓄に回る傾向が強かったとの分析を基に、経済効果が「限定的」とする声もある。

 賛否が割れる現金給付に、あるエコノミストは冷めた視線を送る。「岸田文雄政権が分配を重視するのであれば、より生活の安定につながるよう優先して取り組むべき別の対策があるのでは」

(大坪拓也)

507チバQ:2021/11/16(火) 07:17:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/597ca2bb7959a92f7c59dec840e4e0a3e6bbb331
公明、議席増で政策発信強化 躍進した維新と自民の接近に危機感
11/15(月) 20:00配信

毎日新聞
公明党本部=東京都新宿区で、曽根田和久撮影

 衆院選で議席を伸ばした公明党が発信力を強化している。18歳以下の子供への給付を巡る与党協議をリードするなど、政権内で存在感を高めようと躍起だ。一方で自民党が躍進した日本維新の会へ接近を強めていることへの焦りもにじむ。

【議員辞職を表明し、頭を下げる遠山氏】

 公明は、先の衆院選で公示前の29議席から32議席に伸ばした。ただ、自民党も15議席減(その後2人入党)にとどめ、衆院の常任委員長を独占し委員会の過半数を占められる「絶対安定多数」を確保した。政権内で公明の影響力が高まったとは言い切れない状況だ。

 そこで公明は注目政策についての発信を強め、存在をアピールしている。衆院選公約で掲げた18歳以下への給付について、北側一雄副代表が4日の記者会見で「基本は現金給付」と発言。竹内譲政調会長もツイッターに「所得制限無し、現金給付が事実上決定している」(現在は削除)と投稿し、所得制限を主張する自民に翻意を迫った。調整の結果、子供2人と配偶者1人のケースで、主たる生計者の年収960万円未満を対象とする制限を設けることとなったが、公明は約9割の世帯が対象となるとし「100点満点の90点取れた」とアピールした。

 政府・自民が目指す「敵基地攻撃能力」の保有については、公明の山口那津男代表が衆院選投開票日の10月31日の会見で「必要なのは我が国の防衛力と日米安保条約に基づく抑止力の総合的な力で日本の安全保障を全うすることだ」とけん制。自民が4項目の憲法改正条文イメージで掲げる緊急事態条項の創設も、北側氏が「憲法の中に書いたからといって解決がつく問題ではない」とくぎを刺した。

 公明幹部が発信を強める背景には、議席を公示前の11から41に大幅増させた維新の存在がある。13日の毎日新聞の世論調査で、公明の政党支持率は前回比2ポイント減の4%にとどまったが、維新は倍増の16%に伸ばした。注目度が高まった維新への対抗意識も見え隠れする。

 公明が特に警戒するのは、来夏の参院選をにらんだ自民、維新の接近だ。ともに改憲を党是とする両党は9日夜に幹事長・国対委員長が会談し、自民の茂木敏充幹事長が衆参両院の憲法審査会について「臨時国会でしっかりと前に進める」と秋波を送った。自民内では「維新が第三党として確立するなら『もう公明はいらない』ということになりかねない」(関係者)との声も出ている。

 公明が主導した18歳以下への給付は、世論調査で44%が「給付自体に反対」と回答し賛否が割れた。自民の閣僚経験者が「バラマキばかりするのはどうなのか」と不満を漏らすなど、公明のアピールが追い風につながったかどうかは微妙だ。自民、維新の接近に神経をとがらせる公明がどう求心力を高めるのか。試行錯誤は続きそうだ。【木下訓明、野間口陽】

508チバQ:2021/11/20(土) 19:09:49
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-782667.html
斉藤鉄夫国土交通相はかつて「公明党のホープ」 穏やかな人格者すぎて出世は微妙
2021/11/13 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

斉藤鉄夫国土交通相はかつて「公明党のホープ」 穏やかな人格者すぎて出世は微妙

学者肌の斉藤鉄夫国交相(C)共同通信社

(日刊ゲンダイDIGITAL)

【岸田内閣の大臣を“丸裸”にする】

 斉藤鉄夫国土交通相
 (広島3区・衆院10回)

  ◇  ◇  ◇

 2012年の第2次安倍政権以降、国交相は公明党の指定ポストだ。前任の赤羽一嘉氏の再任説が流れたが、組閣直前に斉藤氏が浮上し、就任した。斉藤氏は08年の福田康夫内閣で環境相の経験があるが、選挙区を比例中国ブロックから、「政治とカネ」の河井克行・案里事件の震源地である広島3区へ鞍替えしたため、目前に迫った総選挙での“必勝態勢”を固めるための再入閣だった。

 理系出身、博士号を持つ学者肌。原発事故や新型コロナ対策で露呈したように、「日本の政治には科学がない」と常々嘆いているというが、「論理的で理屈っぽい」のは永田町では面倒くさがられる。50代で政調会長に抜擢され、初入閣した頃は「公明党のホープ」と呼ばれたが、その後の“出世”は微妙。「政治家として駆け引きする力が足りない」(政治記者)との評も。

■父は自民党村会議員

「私の血の95%が自民党です」と選挙中、選挙協力する自民党主催の演説会で訴えかけた。広島県境にある島根県邑南町(旧・羽須美村)生まれ。父は自民党員の村会議員だった。妻と娘3人。今年、孫も生まれた。

■亀井静香は先輩

 広島の名門、男子の中高一貫校「修道学園」に高校から入学。高2の時に創価学会に入信した。

 政治家の先輩には亀井静香氏がいる。自公連立以前、公明党が亀井を「仏敵」扱いしていた頃でも、「先輩として立ててくれた」と亀井氏は自身の週刊誌コラムで振り返る。斉藤氏の人物像について「亀井静香の逆。つまり穏やかな人格者である。一目見てもらえばわかるが、仏様のような人なんだ」と記している。

 東工大理学部応用物理学科卒、同大学院応用物理学専攻。工学博士。清水建設の技術研究所に勤めていた。東工大の同学科の先輩は菅直人元首相。

■不可解な1億円超の記載漏れ

 今月5日、突然、過去に提出した資産報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。「記載漏れ」があったと自ら説明したが、有価証券の金銭信託1億379万円や株式5銘柄3200株というから、額が大きすぎる。「姉からの遺産相続が驚くほど多額で全貌を理解できなかった」とわびたが、1億円超もあるのに本当に分からなかったのか。訂正のタイミングも選挙後。ちょっと不可解だ。

■日本版グリーン・ニューディールを提唱

 09年に麻生内閣の環境相として「緑の経済と社会の変革」構想を公表。経済誌で「日本の環境・省エネは世界一のレベルにあるが、世界中の国々が環境分野にあらん限りの人知を投入しており、今ある優位性を拡大していかないと追いつかれてしまう。今、低炭素社会づくりに向けた歯車がゆっくりでも動き出せば、国際競争力を高めていける」と訴えていた。それから10年。日本は「化石賞」常連国だ。

509チバQ:2021/11/25(木) 10:57:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1898c8401246760af63137e4066ed2ffefcb2613
公明、党運営の岐路…維新第3党で存在感課題に
11/25(木) 7:32配信

読売新聞オンライン
公明党本部

 公明党が党運営を巡り、様々な課題に直面している。ベテラン議員の引退で連立を組む自民党とのパイプは細り、山口代表(69)の後継育成が急務となっている。先の衆院選では、躍進した日本維新の会に第3党の座を追われ、存在感をどう発揮するかという問題も浮上した。

【図表】自民、公明、維新、国民の各党の関係

「ポスト山口」不安 自民と連携細る
 自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は24日、国会内で会談し、12月6日に召集される予定の臨時国会での連携を確認した。公明は長年、この「2幹2国」に加え、安倍元首相と太いパイプがある太田昭宏・前代表(76)らベテランが自民側と水面下で接触し、政策実現や選挙での協力に腐心してきた。

 だが、先の衆院選で太田氏や2009〜18年に幹事長を務めた井上義久氏(74)などベテランが勇退。政策面で実務を担った石田祝稔(70)、桝屋敬悟(70)、高木美智代(69)の3氏も現役を退いた。

 自民との重層的なチャンネルが減り、公明幹部は「自民に対等にものを言える人たちが姿を消し、党の実力は相当落ちている」と危機感を募らせる。党執行部は太田、井上両氏を常任顧問に起用し、影響を最小限にしようと躍起だが、不安もささやかれている。

 18歳以下への10万円相当の給付を巡る自公協議では、所得制限を主張する自民に押し切られ、一律給付を勝ち取れなかった。文書通信交通滞在費の扱いでも当初、自民との足並みが乱れた。

 「ポスト山口」の育成も悩ましい課題だ。山口氏は代表就任から12年以上が経過し、「来年9月の党大会で代表を退くだろう」(ベテラン)との見方が多い。党内では、石井幹事長(63)の昇格が取り沙汰されているが、「選挙の顔」として不安視する向きもある。

 特に公明が警戒を強めるのが、自民と維新の接近だ。公明は、自民が検討する敵基地攻撃能力の保有や防衛費の増額に否定的で、憲法改正にも慎重だ。自民が維新と連携して局面の打開を図る事態も想定され、神経をとがらせている。

 公明は先の衆院選で、比例票で700万台を回復した。ただ、東京や近畿など4ブロックの得票率で維新に後れを取り、「常勝関西」を誇る近畿では1議席減らした。山口氏の地元の東京都葛飾区議選(8日開票)も「全員当選」を逃すなど、不安を残す結果となった。党幹部は「世代交代を円滑に進め、政権内で公明カラーを発揮しなければ、夏の参院選は手痛い結果になりかねない」と警戒感を強めている。

510チバQ:2021/11/28(日) 09:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/d934d4af89d1b248ca582034630e0e5aa3c26c81
公明、議席増でも次々逆風 自民と維新の接近に不安も
11/28(日) 6:30配信

北海道新聞
10万円給付、ばらまき批判
衆院選で道内候補の応援に駆け付けた公明党の山口那津男代表

 10月の衆院選で議席を伸ばした公明党が、逆風に見舞われている。公約に掲げた18歳以下への10万円相当の給付はほぼ主張通り実現したものの、「ばらまき」との批判が根強く、所属議員に絡んだ「政治とカネ」の問題も噴出。来年夏の参院選を控え、第3党に躍進した日本維新の会の動向にも神経をとがらせている。

 衆院選で18歳以下への一律給付を目玉公約として訴えた公明は、議席を29から32に伸ばした。このため選挙後、連立を組む自民党との協議で実現を強く要求。年収960万円以上の世帯を対象外とする所得制限をつける形で決着したが、野党からは「厳しい世帯により集中して届けるべきだ」(立憲民主党幹部)といった批判が続く。自民幹部からも「生活に困っていない人にもばらまく愚策」との不満がくすぶる。

「政治とカネ」の問題も噴出
 政治とカネを巡っては、公明の斉藤鉄夫国土交通相が衆院選期間中に開いた演説会において、広島県トラック協会の関連団体が旅費名目で一部出席者に現金を配っていたことが判明した。斉藤氏は26日の閣議後記者会見で「私や私の事務所は一切関与も関知もしていない」と火消しに追われた。

 衆院選後、同党にかつて所属していた遠山清彦元衆院議員が違法な融資の仲介を巡り東京地検特捜部に任意で事情聴取を受けていたことも報じられた。クリーンさを売りとする公明にとって痛手が続く。

511チバQ:2021/12/15(水) 10:05:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/600f2e31302650f4205d4c8fe52d2a9d5878194d
【独自】遠山・元財務副大臣、違法仲介への関与認める…現金数百万円の謝礼受領も
12/15(水) 5:00配信

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読売新聞オンライン
遠山清彦氏

 日本政策金融公庫の融資を巡り、公明党衆院議員だった遠山清彦・元財務副大臣(52)が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、貸金業の登録を受けていない事業者が行った違法な仲介に関与したと認めたことが関係者の話でわかった。また、事業者側から数百万円の謝礼を現金で受領していたことも認めたという。特捜部は貸金業法違反容疑で捜査を進めている。

 関係者によると、遠山元議員と元秘書2人は、東京都内で環境関連会社などを営む70歳代男性から依頼を受け、新型コロナウイルス禍で影響を受けた企業に対する特別融資などに関し、公庫側に契約成立に向けた働きかけを行うなどしたとされる。

 遠山元議員はこれまで特捜部に対し、「資金提供を含め、事業者の男性から支援を受けたことがある」と説明。その上で、事業者の男性を通じて紹介された融資希望の企業に関し、元秘書に公庫側への働きかけを指示するなど、自身が仲介に関与していたことを認めているという。

 遠山元議員側は2019年10月以降、事業者の男性から「遠山議員事務所宛て」などとして、数百万円の謝礼を現金で受け取ったとみられているが、遠山元議員はこれらの現金提供についても、仲介の謝礼として自身が受領したと認める供述をしているという。

 遠山元議員は、緊急事態宣言下に東京・銀座の高級クラブで深夜まで知人と滞在していた問題で今年2月に議員辞職した。

 遠山元議員の元秘書2人はその後、吉田宣弘衆院議員(54)(比例九州)の政策秘書や公設第2秘書となったが、10月の衆院選に伴い失職した。

512チバQ:2021/12/15(水) 20:19:36
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021121501000465.html
公明・里見氏の政党支部がコロナ助成金受給
2021/12/15 12:23共同通信

 公明党の里見隆治参院議員(愛知選挙区)が代表を務める政党支部が昨年、新型コロナウイルスによる臨時休校対策助成金約23万円を受け取っていたことが15日、政治資金収支報告書で分かった。里見氏側は返金する意向を示した。

513チバQ:2021/12/19(日) 18:37:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/990065b58bdfe37b783475181f07abca98de150f
10万円給付で悪印象・国交省統計問題…公明、参院選へ不安材料が続出
12/18(土) 22:18配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 公明党が、来夏の参院選に向けて不安材料の続出に直面している。大きなアピール材料と期待する10万円相当の給付ではクーポンの扱いを巡って批判を招き、同党議員が閣僚を務めてきた国土交通省では基幹統計の不適切な書き換えが発覚した。党執行部は、懸念払拭(ふっしょく)を急いでいる。

 山口代表は18日、東京都内で開いた党全国県代表協議会で「何としても参院選を勝ち抜き、コロナ禍克服、日本再生の歩みを力強く進めていこう」と述べ、都道府県本部の幹部ら約110人に発破をかけた。

 この日の協議会は、参院選に向けて組織を本格始動させる場で、子育て世代や中小企業へのアンケート結果を政策に反映させる方針を示した。インターネットを活用した選挙活動に力を入れることも確認した。

 公明は参院選で、公認済みの候補予定者14人全員の当選と、比例選800万票の獲得を目標に掲げる。1999年の自自公連立政権発足以降、公明は参院選比例選で700万票超の得票を維持してきたが、前回2019年は約653万票にとどまった。先の衆院選も「比例800万票」を掲げ、約711万票だった。

 目標達成に向けて臨戦態勢に入る矢先に起きたのが、クーポン問題だ。18歳以下への10万円相当の給付は、公明が先の衆院選で公約の目玉に据えたもので、給付が行き渡った後の参院選で「公明の成果」として訴えるはずだった。だが、5万円分を原則クーポン支給としたことに、自治体が「事務負担が大きい」と猛反発。政府は無条件での全額現金容認に追い込まれ、かえって悪印象を残した。

 建設工事受注動態統計のデータ書き換えが発覚した国交省は、9年間にわたって公明議員が閣僚を占める。実態解明が進めば世論の批判の矛先が公明に向く可能性があり、再発防止の徹底などで挽回したい考えだ。

 また、岸田首相が「敵基地攻撃能力」保有の検討に積極的なことにも、公明は神経をとがらせる。敵のミサイル発射基地などを破壊する自衛のための能力とはいえ、公明内では慎重論が根強く、参院選後に議論を先送りしたいのが本音だ。

 日本政策金融公庫の融資に関し、遠山清彦・元公明党衆院議員と元秘書らが検察の捜査を受けていることにも、クリーンさを売りとする党のイメージ悪化を心配する声が出ている。

514チバQ:2021/12/28(火) 15:55:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2846d229554d76a37f451df31d66dc7e77f36f3
「公明党のホープ」、再起の矢先 テクノ社と親交 遠山元議員
12/28(火) 13:35配信

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時事通信
遠山清彦元衆院議員

 「公明党のホープ」と呼ばれた遠山清彦・元衆院議員(52)。

 緊急事態宣言下でのクラブ訪問で議員を辞職し、再起を図る矢先の在宅起訴となった。社長が詐欺罪などで立件された「テクノシステム」とは親交を深めていた。

 「クリーンなイメージ。将来の公明党代表候補だった」。ある支援者は遠山元議員の印象についてこう語る。

 2001年の参院選で初当選し、2期目の途中で衆院比例代表九州ブロックにくら替え。衆院議員4期目の19年9月からは財務副大臣を1年務めた。今秋実施された衆院選には神奈川6区からの出馬が当初予定されており、党を挙げて選挙運動に注力していた。

 だが今年1月、緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことなどが発覚し、2月に議員辞職。辞職後は都内でコンサルタント会社を設立し、40社以上の企業顧問を務めるなど再起に向け活動を始めたばかりだった。

 ともに在宅起訴されたテクノ社の牧厚元顧問(74)とは、7月に死去した藤井富雄・公明党元最高顧問を通じて数年前に知り合ったとされる。多業種の実業家らが集う牧元顧問主宰の交流会に遠山元議員も参加し、人脈を広げていた。「(遠山元議員は)必ず日本にプラスになる」と、牧元顧問は支援や協力を惜しまなかったという。

 人脈が広がる中で、起訴内容となった日本政策金融公庫の融資仲介など、企業との癒着も増えたとみられる。遠山元議員は時事通信の取材に「私は顔の広い政治家だったので、公庫の窓口紹介も300社くらいしている。テクノ社もそのうちの一社」と話していた。

 詐欺罪などで起訴されたテクノ社社長の生田尚之被告(47)を遠山元議員に紹介したのも牧元顧問で、3人は高級クラブで飲食する間柄だった。取材に牧元顧問は「クラブで生田被告は数百万円分の代金を支払った」と話していたが、遠山元議員は「全部生田さんが払って豪遊したという印象はなかった。私の公的な権限に関わることで接待を受けたり、便宜を図ったりしたことはない」と否定していた。

515チバQ:2022/01/02(日) 18:03:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_DUO7HDNO5NI6BGEZWVQ4UIVJIQ.html
公明、参院選に危機感 遠山氏在宅起訴で逆風強く
2022/01/02 16:25産経新聞

公明党が夏の参院選に向けて危機感を強めている。昨年末、公明の衆院議員だった遠山清彦元財務副大臣らが貸金業法違反罪で在宅起訴されたのを受けて野党は17日召集予定の通常国会でも追及する構えで、党の持ち味である清廉なイメージが損なわれかねないためだ。自民との距離も浮き彫りになり、党勢の立て直しに向けた戦略が問われている。

「公明党がいる連立政権だからこそ政治が安定し、課題を着実に乗り越える。その先頭に公明党が立っていく」。山口那津男代表は2日、新春恒例の東京都内の街頭演説でこう訴えた。

公明は昨年、〝厄年〟のような事態が相次いだ。

遠山氏は緊急事態宣言下で東京・銀座のクラブを訪問したなどとして昨年2月、議員辞職。先の衆院選で公明は前回の29議席を上回る32議席を確保したが、公示前の4倍近い41議席を獲得した日本維新の会に第3党の座を奪われた。斉藤鉄夫国土交通相は衆院選の最中に開いた集会参加者への現金支払い問題が報じられたほか、国交省による建設工事受注動態統計の書き換え問題で釈明に追われ、政権批判の矢面に立たされた。

岸田文雄政権下では自公のきしみも目立つ。衆院選で公明が公約として掲げた18歳以下への10万円相当の支給方法をめぐっては、現金とクーポンの併用を決めた政府に対し、複数の自治体がクーポンに伴うコスト増に猛反発。これが自民と連立を組む公明への批判にもつながった。

最終的に政府は現金の一括給付も認め、公明の主張に近い形で決着した。山口氏は一連の迷走を念頭に、周囲に「『公明の言う通りになったね』といわれる」と自嘲気味に語る。

自公連携のカギといわれる両党の幹事長と国対委員長が会談する「2幹2国」も定例化されていない。平成24年以降の安倍晋三政権や菅義偉政権では当時の二階俊博幹事長主導で週1回程度開かれ、政権運営を下支えした。

自民内では「(2幹2国は)相互の信頼関係を保つために必要だ。随時開催では阿吽(あうん)の呼吸ができなくなる」(幹部)と危機感を漏らす。一方、公明側は「一致結束して臨む意味では大変意義がある」(石井啓一幹事長)とするが、定例化には言及しておらず、自民との溝がにじむ。

公明は参院選比例代表での得票目標を800万票としているが、目標達成は自民との協力が前提だ。憲法改正や防衛などで自民と維新がさらに接近すれば埋没しかねない。政権与党の一角である公明にとって今年は正念場となる。(児玉佳子)

517とはずがたり:2022/01/19(水) 19:21:13
参院選協力、自民に不満 山口公明代表
1/17(月) 19:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/99aff0888210dfd2f7b0a7bbbe62feb01c7705de
時事通信

 公明党の山口那津男代表は17日、夏の参院選での自民党との選挙協力に関し、「自民党の状況が遅れているのは残念だ」と不満を示した。

 その上で、当面は党内の体制強化に努める考えを強調した。国会内で記者団の質問に答えた。

518チバQ:2022/01/22(土) 12:38:19
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ1P6WVRQ1PUTFK01W.html
財務副大臣、予算案説明で読み違い連発 与党出身の予算委員長も苦言
2022/01/21 21:11朝日新聞

財務副大臣、予算案説明で読み違い連発 与党出身の予算委員長も苦言

岡本三成財務副大臣

(朝日新聞)

 財務省の岡本三成副大臣が21日、衆院予算委員会で行われた新年度予算案の趣旨説明で、予算案の金額などの読み間違いを連発した。岡本氏は野党側の指摘を受けて、誤りを訂正し陳謝した。予算委員長が苦言を呈する事態になった。

 岡本氏が読み間違えたのは、予算案のなかの個別の金額の数字など。公共事業関連について、正しくは「6兆575億円」のところ、「6兆5705億円」と間違え、農林水産関連では「1兆2701億円」を「1兆2001億円」と誤るなど、少なくとも4カ所を訂正した。

 根本匠予算委員長が、岡本氏に「しっかり緊張感をもってやって下さい」と注意した。立憲民主党の大串博志・予算委筆頭理事も、「(趣旨説明で)審議が中断をしたのは記憶にない。政府の気の緩み以外のなにものでもない」と批判した。

 岡本氏は公明党所属で衆院当選4回。

519チバQ:2022/03/03(木) 20:32:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/72ef63a6655562a1161e005897b60f62359f2d2c
自民党と公明党、亀裂のウラで、創価学会を動かす「選挙の神様」が復活していた…!
3/3(木) 8:04配信

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現代ビジネス
今後のゆくえはどうなるのか
写真:現代ビジネス

 「こんなに自民党と喧嘩して参院選は本当に大丈夫なのか。正直言って心配です」(公明党幹部)

【写真】大蔵省の「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」いまだからウラ話を明かそう!

 自民党と公明党の間に吹く寒風が止まない。自公連立の基盤である参院選での「相互推薦」を公明党側がやめると言い出し、対立が続いている。

 その裏側には、創価学会で「選挙の神様」とよばれる実力者、佐藤浩副会長の復権があるという。

 佐藤氏は菅義偉前総理の盟友として知られ、政策にも影響を及ぼしてきた。昨年3月末に学会本部を定年退職したと報じられたが、20年以上も学会の政治対策と選挙実務を仕切ってきた氏は、余人をもって代えがたかった。

 「原田稔会長の絶大な信頼もあり、昨年の横浜市長選や衆院選でも現場で陣頭指揮を執りました」(前出と別の公明党幹部)

 自民党との窓口も引き続き佐藤氏が事実上担当することになったが、ここで事件が起きる。自民党幹事長に就任した茂木敏充氏とソリが合わず、大喧嘩を繰り広げたのだ。

 「参院選協力に関する茂木さんの返答が遅いことに佐藤さんが業を煮やして、『今回は相互推薦はナシだ! 』と決めてしまった。(公明党代表の)山口那津男さんも佐藤さんの方針には反対できない」(冒頭の公明党幹部)

 盟友の菅氏が権力の座を降りた今、誰が佐藤氏を説得できるのか。期待を集めているのが、他ならぬ岸田総理だという。

 「岸田さんは一昨年、地元の衆院広島3区の候補者を巡って公明党側とバトルを繰り広げ、最終的に押し切られたが、そのとき佐藤氏とやり合った。

 岸田さんは当初、佐藤氏や学会への不満を口にしていたものの、総理を目指す上で仲良くするのが得策と考え直した。総理になった今は表立っては会えないから、頻繁に電話でやり取りするそうだ」(自民党ベテラン議員)

 公明党・創価学会対策は政権の浮沈に響く。総理が自ら矢面に立つのも、致し方ないことだろう。

 『週刊現代』2022年3月5日号より

週刊現代(講談社)

520とはずがたり:2022/04/01(金) 11:57:34

公明代表「財源不足なら政権の責任」 補正めぐり自民と溝拡大
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022033100863&g=pol
2022年04月01日09時54分

 政府が物価高騰を受けて策定する「総合緊急対策」をめぐり、自民、公明両党の溝が31日、さらに広がった。自民党から2022年度予算の予備費で対応すべきだとの発言が相次いだのに対し、公明党の山口那津男代表は党会合で、22年度補正予算を今国会で成立させるよう重ねて主張。補正を先送りして夏の参院選の前後に財源が不足したら「政権の責任につながる」と強くけん制した。
緊急経済対策、2兆円案浮上 自民が検討着手、補正予算焦点

 政府・自民党は今回の対策では補正予算を組まず、第2弾の対策として夏の参院選後に補正を編成する考えだ。自民の麻生太郎副総裁は麻生派例会で、緊急対策は迅速さが肝要だとし、「まずは予備費を活用する」と強調。岸田派の根本匠会長代行(衆院予算委員長)は記者団に「国会の会期は決まっている。国対的な感覚からすると補正は厳しい」と述べた。
 一方、山口代表は補正を今国会で見送れば「(参院選に伴う)政治空白の期間中、歳出ニーズが大きく膨らんだ場合に(財源が)足りなくなる」と警告。補正の必要性を「政府にもしっかり訴え、しかるべき結論を出したい」と語った。

521チバQ:2022/04/27(水) 21:51:25
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/politics/fnn-352980.html
公明党・山口代表「それはもうイチオシだ」 後任に石井幹事長の名前挙げる
2022/04/27 15:13
公明党の山口代表は27日、都内で講演し、自身の後任となる次期代表候補として、石井幹事長の名前を挙げた。

山口代表は2009年から13年に渡り公明党の代表を務めていて、今年7月には70歳を迎える。

今年の秋に代表としての任期満了を迎えるが、自身の後任となる次の代表候補について「石井幹事長は聡明で判断能力もあり説明能力もしっかりしている、ぜひ次のリーダーに頑張ってもらいたいと思います。」と述べ、石井幹事長の名前を挙げた。さらに「それはもうイチオシだ」と述べ、石井幹事長が次期代表にふさわしいとの認識を示した。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ4W4S9BQ4WUTFK00S.html
公明・山口代表、次期代表に石井幹事長を「一押し」と発言
2022/04/27 14:33朝日新聞

公明・山口代表、次期代表に石井幹事長を「一押し」と発言

当選確実となった候補者の名前に花をつける公明党の山口那津男代表(右)と石井啓一幹事長=2021年10月31日午後11時1分、東京都新宿区、井手さゆり撮影

(朝日新聞)

 公明党の山口那津男代表は27日、東京都内で開かれた講演会で、次期代表として石井啓一幹事長が「一押し」と述べた。山口氏は2009年から代表を務め、現在7期目。今秋の党大会で交代するとの見方が強まっている。

 山口氏は20年秋に幹事長に就任した石井氏について「幹事長になってから責任感を持ってめきめき成長している」と評価。その上で「聡明(そうめい)な、判断力の的確な人で、説明能力もしっかりしている。ぜひ次のリーダーに頑張ってもらいたい」と語った。

522チバQ:2022/07/20(水) 04:34:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c41ba9edf3fad0e74265f90770339cd030412b1
山口公明代表「コメント控える」 政治と宗教の関係で 安倍氏銃撃
7/19(火) 16:22配信

時事通信
岸田文雄首相との会談後、記者団の取材に応じる公明党の山口那津男代表=19日午後、首相官邸

 公明党の山口那津男代表は19日、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件をめぐり、政治と宗教の適切な関係性を問われ、「捜査が進展中なのでコメントは控えたい。状況をしっかり見極めたい」と述べた。


 首相官邸で記者団の取材に応じた。同党は宗教法人の創価学会を支持母体としている。

 事件の容疑者は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を恨んでおり、安倍氏と関係があると思ったとの趣旨の供述をしている。

524チバQ:2022/07/26(火) 15:12:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c6b24fe0208b411c1990b28659710ba04d4bc21
公明・山口氏、石井幹事長への「一押し」発言封印?
7/26(火) 14:18配信

産経新聞
公明党の山口那津男代表(右)と石井啓一幹事長 (三尾郁恵撮影)

公明党の山口那津男代表は26日の記者会見で、任期満了に伴う9月の代表選に関連して、自身の後継として石井啓一幹事長が「一押し」かを問われ、「代表は選挙で決められるため、誰かを指名する仕組みではない。特定の人が次期代表にふさわしいかどうかを明確に言及するのは控えたい」と述べた。石井氏については「大変、有能な方であり、判断力、管理職としてしっかり役割を果たしている」と評価した。

山口氏は4月に東京都内で行った講演で、次期代表として石井氏を「一押しだ」と持ち上げていた。

一方、公明内では参院選で改選前の14議席を維持できず、比例代表の獲得票数も大きく減らしたため、党勢回復に向けて山口氏の続投論が浮上している。山口氏は26日の記者会見で、自身が代表選に出馬するか否かを問われ、「ここでは発言は控える」と述べるにとどめた。

525チバQ:2022/07/27(水) 11:10:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5c8f1f471bb539d1b11a2bf8aca86bfda0c60d7
公明、参院選得票減で焦り 防衛費増、慎重論へ回帰
7/26(火) 23:01配信

産経新聞
公明党の山口那津男代表(鴨志田拓海撮影)

秋にも本格化する防衛費増額に関する与党間の協議をめぐり、自民、公明両党の主導権争いが激化する様相を呈している。公明は先の参院選で改選14議席を維持できず、比例代表の得票も昨秋の衆院選から急減した。自民は集票力が弱体化したとみており、公明に慎重論が強い防衛費の大幅増も一気に押し切れるとの声も強い。逆に公明側は求心力の回復を狙い、「増額ありき」といった議論にブレーキをかけようと躍起だ。

公明の山口那津男代表は26日の記者会見で、防衛費増額をめぐる議論の方向性について「額そのものありきではなく、何が日本の防衛のために必要なのかをしっかり議論を重ね結論を出していくべきだ」と指摘。来年度予算編成で、前年度比1兆円前後の増額を求める自民幹部らを牽制(けんせい)した。

もともと公明は防衛費の大幅増に消極的だったが、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う世論の変化も受け、参院選では「日本にふさわしい防衛力を強化することは必要だ」(山口氏)と主張するようになった。参院選の重点政策にも「国際社会の平和と安定」を掲げ、環境の変化に即した防衛力整備の必要性を訴えた。

しかし、結果は改選議席の維持と比例票で800万票獲得という目標をいずれも達成できなかった。特に比例票は先の衆院選の約711万票よりも約93万票減の約618万票となり、党幹部らに衝撃を与えた。

この結果が、防衛費増額をめぐる議論に影響する可能性がある。公明の強みだった支持母体の創価学会を中心とした集票力は、政府・自民に主張をのませる力の源泉になっていたからだ。公明関係者は「自民に対抗する武器を失ってしまった」と焦りを隠さない。

政府は今月末から外交・安全保障政策の根幹をなす国家安保戦略など戦略3文書の改定作業を本格化させる。作業では、自民が参院選公約に掲げた国内総生産(GDP)比2%以上を念頭にした防衛費増額などが焦点となる。山口氏は参院選で、現状のGDP比1%水準の防衛費が国際社会から信頼されてきたとして「そこを崩すようなことを一気にやるのはかえってまずい」と批判してきた。

公明では党を支える創価学会員らへのアピールのため、「平和の党」という原点に回帰すべきだとの意見も強まっている。与党協議でブレーキ役を担い、来春の統一地方選に向けた実績にしたいとの思惑もある。

こうした見方について、政権幹部は突き放すように語った。

「公明は議席を減らしたんだっけ? そんな状況で思い切ったことはいえないと思うけどね」(千田恒弥)

526チバQ:2022/07/28(木) 20:36:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/61bdf97a292461d0b923c5cabf367bd6d0426a81
公明・山口代表の続投論が急浮上 統一地方選へ「顔」求める声強まる
7/28(木) 20:28配信
毎日新聞
公明党全国県代表協議会であいさつする山口那津男代表(中央)=東京都新宿区南元町の公明会館で2022年7月28日午後1時12分、畠山嵩撮影

 参院選で議席を減らした公明党内で、9月の党大会で交代が確実視されていた山口那津男代表の続投論が急浮上している。党が重視する来春の統一地方選に向けて選挙態勢立て直しが必須な状況の中、支持母体・創価学会を中心に、知名度が高い山口氏に「選挙の顔」を継続するよう求める声が強まっている。

 ◇7期13年 春までは交代が既定路線

 「私自身、先頭に立って戦います」

 28日、党本部に各都道府県本部の代表を集めた参院選総括の会議。山口氏は、今年後半に沖縄県などで重要な地方選が続くことや、「大衆とともに」の同党指針が示されてから今年で60年の節目に当たることに触れた後、そう宣言した。

 山口氏は2009年から7期13年にわたり代表を務める。「与野党政治家の中で全国に最も多くのポスターが張られている」(党関係者)と評されるほど支持者からの人気は絶大だ。しかし、今月には70歳を迎え、9月25日の党大会での代表退任が既定路線とされてきた。

 山口氏自身も4月の講演で、自身の後継候補として石井啓一幹事長を挙げ「聡明(そうめい)な判断力の的確な人で、説明能力もしっかりしている。次のリーダーとして頑張ってもらいたい」と交代を強くにじませていた。

 ◇参院選で票減らし発言変化

 ところが、7月10日投開票の参院選で同党は、改選前の14議席を維持できず、比例票は前回19年より約35万票減となった。21年衆院選と比べても約93万票減らす厳しい結果だった。

 創価学会は7月中旬、党に先立ち、参院選結果を総括する幹部会合を開催した。関係者によると、集票力低下に関し「強い危機感」が共有され、9月の党大会で人心一新を図るとする党執行部の方針に難色が示された模様だ。23年春には、地方議員を多く抱える同党が最重視する統一地方選が控える。党関係者は「統一選まで『党の顔』である山口さんを残し、組織の安定を優先させようとの声が急速に強まっている」と話す。

 こうした空気を意識してか、今週に入り後継を巡る山口氏の発言に変化が生じた。26日の記者会見で石井氏を推すか問われると「特定の人が次期代表にふさわしいかということを明確に言及するのは控えたい」と言葉を濁し、8期目を目指し自ら代表選に立候補するかについては「発言を控える」と語った。

 ◇続投か世代交代か 厳しい選択

 党内には戸惑いが広がる。党幹部は「いま世代交代できなかったら、いつまでもできない。石井体制への移行のタイミングを逸してしまう」と危機感を漏らす。ベテラン議員は「本来なら、選挙で票を減らしたのだから代表が責任を取るべきだが、『次』が不安で、それもできない」と嘆く。

 山口代表の続投か、それとも世代交代か――。執行部の高齢化という悩みに加え、「参院選ショック」が追い打ちをかける公明にとって、いずれの選択も厳しいものとなりそうだ。【畠山嵩】

527チバQ:2022/07/30(土) 14:22:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/28f4b971e2ca20f5cc33d9b351654efc04b27145
公明・山口代表に一転して続投論浮上…統一選の顔に「石井氏では不安」の声
7/30(土) 13:54配信

読売新聞オンライン
公明党本部

 9月の任期満了での交代が有力視されていた公明党の山口代表(70)に一転、続投論が浮上している。先の参院選比例選での苦戦を踏まえ、知名度と安定感のある山口氏の下、態勢を立て直し、来春の統一地方選に備えるべきだとの声が多いためだ。



 山口氏は29日、自らの去就について、首相官邸で記者団に「私のもとにも色々な声が届いている。熟慮した上で、結論を出したい」と述べ、続投に含みを持たせた。「党のパワーを最大化できるかという観点で最終判断したい」とも語った。

(写真:読売新聞)

 次期代表を巡っては、2020年に幹事長に就任した石井啓一氏(64)の昇格が既定路線とされてきた。

 山口氏は4月の講演で石井氏について、「判断力が的確で説明力もしっかりしている。次のリーダーとして頑張ってもらいたい」と太鼓判を押した。

 ところが、今月26日の記者会見で、「大変有能で幹事長として役割を果たしている」と石井氏を評価しつつ、「特定の人が次期代表にふさわしいかどうかを明確に言及するのは控えたい」とトーンダウンした。

 山口氏続投を求める意見が広がっているのは、参院選の結果が不本意だったことが大きい。選挙区選で7議席を維持したものの、比例選では、昨年の衆院選比例選から約93万票減の約618万票に終わり、改選7議席から6議席に減らした。

 次の統一地方選は、約2900人の地方議員を抱える公明にとって極めて重要だ。党内や支持母体の創価学会には、「石井氏は堅実だが、発信力や存在感に欠け、『選挙の顔』として不安だ」との懸念が根強い。山口氏は13年にわたって代表を務め、高い知名度を誇る。党運営の安定感に定評があり、支持者の人気も高い。

 ただ、党内には、9月25日の党大会に合わせ、代表を含む人事を断行し、世代交代した新体制で統一地方選に臨むべきだとの意見もある。

528とはずがたり:2022/07/30(土) 18:03:54

池田先生がまだ会議をリードされてるというニュースである。

「核先制不使用、誓約を」 池田名誉会長が提案―創価学会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022072500762&g=soc
2022年07月25日18時03分

 創価学会の池田大作名誉会長は25日、8月1日から開催される核拡散防止条約(NPT)再検討会議で「核兵器の先制不使用」の誓約などを求める緊急提案を取りまとめた。26日に発表する。

 池田名誉会長は「核兵器が再び使用されかねないリスクが、冷戦後で最も危険なレベルにまで高まっている」と懸念を示し、「『決して使用してはならない兵器』として明確に歯止めをかけることが焦眉の課題だ」と指摘した。
 その上で、核保有国による先制不使用の原則の確立と、その原則への全締約国による支持などをNPT再検討会議で最終文書に盛り込むよう呼び掛けている。
 創価学会では、1957年に2代目会長の戸田城聖氏が「原水爆禁止宣言」を発表。池田名誉会長も毎年1月に平和提言を公表しているが、今回のような緊急提案は異例という。

529とはずがたり:2022/08/13(土) 13:05:44
なんと岸と学会とは繋がり強かったのか!?
統一教会から学会迄岸の貪欲さは将に昭和の妖怪。
現在の清和会が優越する自民党の原型が其処にあるのか。

>「岸信介は、創価学会の2代目会長だった戸田城聖と親密な関係でした。1958年3月、戸田会長は静岡県の大石寺で広宣流布(法華経の教えを広く流布する)の模擬試験(広宣流布の成就
を想定した模擬的な儀式)を行う際、岸信介が参加予定でしたが、側近から止められました」
>岸信介の代理として参加したのが良子夫人、安倍晋太郎、洋子夫人(岸の長女)だったという。
>「この儀式の際、戸田会長は池田大作をはじめとする創価学会の青年部に、宗教界の王は創価学会で、政界の王は岸首相だとして、今後も関係を維持していきなさいと命じるのです。その結果、何度も会っています。それを引き継いだのが安倍晋三元首相です。岸信介から3代にわたって創価学会と関係を深めていったのです」

前代未聞 統一教会のイベントに参加していた公明党参院議員の立場
https://news.yahoo.co.jp/articles/506cdb8131ebd7393caf20c32fb5142ba6f511a9?page=1
8/12(金) 11:02配信

 公明党の石川博崇参院議員(48)が8月5日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体である「世界平和女性連合」のチャリティーバザーにかつて参加していたことを明かした。公明党議員にはあるまじき行為という声がもっぱらである。

 ***

 公明党の石井啓一幹事長は、党の会合で、旧統一教会や関連団体の行事に参加した国会議員は石川議員だけだったと説明した。もっとも石川議員は、「世界平和女性連合」のバザーに短時間立ち寄っただけで挨拶などはしておらず、旧統一教会との認識もなかったという。

相容れない関係
「確かに統一教会と知らずに参加したのでしょうが、本来ありえない話です」

 と語るのは、創価学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏。

「石川議員は、関西創価高校から創価大学へ進み、外務省に入省したエリートですが、脇が甘かったとしか言いようがありません」

 石川氏は、在シリア、在オマーン日本大使館に勤務した後、2009年11月に退官。2010年7月、参院選挙に大阪府選挙区から出馬して、トップ当選。今年の参院選で3選を果たした。

「大阪は創価学会の牙城。そこを地盤としているわけですから組織からも期待されている人でしょう」

 そもそも、統一教会と創価学会はどういう関係にあるのか。

「両団体は、昔から今に至るまで、まったく相容れない関係です。どちらも反共で、自分たちの教義だけが正しくて、他の宗教は認めない。一般の伝統的教団とは異なり、創価学会と統一教会は極めて独善性が強い団体。両者には近親憎悪の感情があるのでは。いくら知らなかったとはいえ、石川議員は深く反省しているはず」

 ところが、この2つの宗教団体を頼りにしていた自民党の大物政治家がいた。

「安倍晋三元首相の祖父、岸信介です。岸信介と統一教会の文鮮明は昵懇の仲であることはすでに報じられています。岸の渋谷区南平台(現・松濤)の自宅の隣が統一教会の本部だったことで、岸は頻繁に統一教会に行き、講演もしています。1982年、文鮮明が脱税のためアメリカで服役した時、岸は当時のレーガン大統領に釈放のための嘆願書を送るほど関係は深いのです」

 岸信介は創価学会とも親しくしていた。

「岸信介は、創価学会の2代目会長だった戸田城聖と親密な関係でした。1958年3月、戸田会長は静岡県の大石寺で広宣流布(法華経の教えを広く流布する)の模擬試験(広宣流布の成就を想定した模擬的な儀式)を行う際、岸信介が参加予定でしたが、側近から止められました」

 岸信介の代理として参加したのが良子夫人、安倍晋太郎、洋子夫人(岸の長女)だったという。

「この儀式の際、戸田会長は池田大作をはじめとする創価学会の青年部に、宗教界の王は創価学会で、政界の王は岸首相だとして、今後も関係を維持していきなさいと命じるのです。その結果、何度も会っています。それを引き継いだのが安倍晋三元首相です。岸信介から3代にわたって創価学会と関係を深めていったのです」

 広宣流布の模擬試験の1カ月後、戸田はこの世を去った。葬儀には、岸信介が参加したという。

「安倍元首相の事件で統一教会と自民党議員の関係がいろいろと問題になっていますが、公明党は政教分離の問題で自分のところに火の粉が飛んでくるのではないかと戦々恐々としています。石川議員は内部で処分されることはないでしょうが、彼だって学会が統一教会をどう思っているか十分承知しているはずですからね、学会や党に顔向けできないと思っているでしょう」

「野党は、公明党と創価学会の政教一致や、政権参画について改めて追及すべきですね。ただ、問題は、野党にそれをやるだけの根性があるかどうかですが」

デイリー新潮編集部

530チバQ:2022/08/18(木) 08:48:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/be2e64e25c296c1cd538b3d9307fecd56d03de55
公明「親中」イメージ封印 橋渡し役自負も演習は批判
8/17(水) 19:27配信


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産経新聞
公明党が中国との距離感に頭を悩ませている。公明は昭和39年の結党以来、中国共産党と親密な関係を築き、日中友好の橋渡し役を自負してきた。ただ、今年は日中国交正常化50周年を迎えたものの、両国の関係は冷え切り、改善の糸口は見えない。日本国内の世論は中国に厳しい目を向けており、公明は「親中」のイメージを封印せざるを得なくなっている。(千田恒弥)

「中国は軍事的な行動を拡大し、台湾周辺での軍事演習を行い、わが国の排他的経済水域(EEZ)にミサイルを5発撃ち込んでくる挑発、牽制(けんせい)を行った」

山口那津男代表は15日、東京・池袋で街頭演説し、ペロシ米下院議長の台湾訪問を受けて中国軍が実施した台湾周辺での軍事演習を厳しく批判した。山口氏が中国の行動に批判的な言葉を使うのは珍しい。

公明が親中派と指摘されるのは、歴史的な背景があるからだ。原点は結党の際、党の支持母体となった創価学会の池田大作会長(当時)の意向を踏まえ、「中華人民共和国」の正式承認と中国との国交回復を活動方針に掲げたことにある。47年7月には、当時の党トップだった竹入義勝委員長が訪中して周恩来首相と会談し、同年9月の日中共同声明の調印に向けた地ならしを行った。

日中関係が「戦後最悪」とまでいわれた平成25年1月には、山口氏が当時の安倍晋三首相の親書を携えて訪中し、習近平・中国共産党総書記と会談して対話の糸口を探っている。

公明が関係を大事にするあまり、中国に配慮したとみられる例もあった。今年2月に衆院で採択された中国政府による人権侵害行為を非難する国会決議をめぐっては、公明の意向を踏まえ、決議文から「人権侵害」「非難」といった強い表現が削られた。

ただ、公明が先の参院選に苦戦したことで、状況は変わりつつある。比例代表の得票数は昨年10月の衆院選に比べ、大幅に減少。党勢回復には創価学会の岩盤支持層だけでなく、「幅広く保守層を取り込まなければならない」(党幹部)との危機感が広がった。

山口氏は今月2日の記者会見で、「対話が復活できる状況を作り出したのも公明だったと自負しており、50周年の節目も大切にしていきたい」と述べ、日中関係の改善に意欲を示した。

ただ、「両国のお互いの国を見る国民感情は必ずしも良好ではない」とも付け加え、苦しい胸の内ものぞかせている。

531チバQ:2022/08/25(木) 16:26:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8042cad7e4ed7ab1ef855357e687ccfa8b04559
公明代表選、来月15日告示 山口氏の去就焦点
8/25(木) 15:40配信

時事通信
公明党本部=東京都新宿区

 公明党は25日、山口那津男代表の任期満了に伴う党代表選について、来月15日に告示し、立候補を受け付ける日程を発表した。

 投開票日は同25日だが、過去に立候補者が複数になったことはなく、15日に決まる見通しだ。

 山口代表はこれまで態度を表明しておらず、去就が焦点。現在7期目だが、発信力の高さから続投を求める声がある。山口氏は23日の記者会見で「日程が公表されれば、その展望の中で熟慮した上で検討していきたい」と述べていた。

532チバQ:2022/08/29(月) 22:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc97d2b40a367800fe7ec1af26a08cf8c43ec285
巨大利権官庁が「公明指定席」のわけ 【政界Web】
8/27(土) 15:00配信


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時事通信
国交相ポストのうまみとは
岸田文雄首相らと記念撮影に臨む斉藤鉄夫国土交通相=2022年8月10日、首相公邸

 岸田文雄首相(自民党総裁)が断行した8月10日の内閣改造で、公明党の要望通り、同党の斉藤鉄夫国土交通相が続投した。同党が国交相ポストを握るのは、自公が2012年に政権を奪還してから10年弱、政権交代前も含めると、約14年にわたる。自民党が公明党の要望を受け入れるのは、政権維持に向けた配慮からだが、なぜ公明党は国交相にこだわるのか。その根底にある同党の選挙戦略とともに振り返った。(時事通信政治部 御舩亮史)

【図解】公明党が経験した閣僚ポスト

自民経験者ゼロに
与党党首会談に臨む、公明党の山口那津男代表(左)と岸田文雄首相(自民党総裁)=2022年8月10日、首相官邸

 内閣改造前の8日、公明党の山口那津男代表は首相官邸で岸田文雄首相(自民党総裁)と向き合い、斉藤氏続投を要望した。斉藤氏は首相と同じ広島選出の当選同期。来年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)が広島で開催されることもあり、岸田―斉藤ラインの維持を望む声が党内から出ていた。

 公明党の国会議員数は59人。大臣ポスト三つを得た自民党第2派閥の茂木派(54人)より所属議員数は多い。ポストが一つに限られる分、希望の大臣枠をもらう。これが公明党の考え方だ。自民党よりも少ない人数で党務を回すため、多くの人数を閣内に出しづらい党内事情もある。

 「公明党の国交相は長すぎる。指定席はよくない」(閣僚経験者)。今回の改造に当たり、自民党は国交相ポストを公明枠から外す検討を水面下で進めたが、最終的に見送られた。公明党幹部によると、昨年の岸田政権発足時にも同様の動きがあったという。

 自民党出身者が国交相を担ったのは、旧民主党に政権を奪われる09年まで務めた金子一義氏が最後。現職議員の経験者は、昨年の衆院選で石原伸晃氏が落選したことでゼロになった。前身の建設相、運輸相などを含めても二階俊博元幹事長1人のみ。ある自民党幹部は「国交行政に精通した議員が育たない。部会も盛り上がらず、同省への自民党のグリップも弱くなっている」と打ち明ける。

集票マシン
参院選兵庫選挙区候補の応援演説を行う公明党の山口那津男代表=2022年4月29日、神戸市中央区

 公明党がこだわる理由は何か。党幹部は「選挙のメリットが大きいからだ」とずばり解説する。国交相は党の広告塔であり、集票マシンとして位置付けているからだ。

 公明党は現在、衆院で9小選挙区、参院では7選挙区に現職議員がいる。定数が多い参院東京、大阪両選挙区を除くと、公明党の基礎票だけでは当選ラインに遠く及ばない。ターゲットは自民党票。建設・運輸業界などの組織票を取り込み、上積みを図るのが公明党の基本戦略だ。

 22年夏の参院選では、公明党が重点区と位置付ける愛知や兵庫など5選挙区で斉藤国交相が連日、街頭演説や講演会をこなし、支持を訴えた。

 最重点区と位置付けた兵庫選挙区では、港湾や建設関係を中心に2000人以上を集めた会合を6月に開催。「神戸港が世界の港の最先端を行く。これをぜひ実現したい」。斉藤氏は、水素エネルギーを活用した港湾振興策で熱弁を振るい、日本港運協会の久保昌三会長が見守った。

 こうした会合は一度に限らず、他の選挙区でも開催しており、党の選挙戦術として定着してきた。前々回の参院選以来、公明党と保守票を奪い合っている自民党兵庫県連幹部は「公明党は選挙のやり方を覚えてしまった。国交相を使った業界団体への攻め込みがすごい」と反発を強める。こうした保守票切り崩し戦略は、自民党とのあつれきを生じさせる原因の一つにもなっている。

533チバQ:2022/08/29(月) 22:04:43
地方陳情、党勢拡大に生かす
国土交通省庁舎=東京・霞が関

 話はさかのぼる。21年10月の衆院選では、選挙直前に発足した岸田内閣の国交相に、広島3区から初めて出馬する斉藤氏が就任。19年参院選の大型買収事件を機に、自民党から半ば強引に選挙区を奪い取った経緯もあり、それまで自民側から協力を得られる空気は乏しかった。

 しかし、この入閣で自民党内の斉藤氏支援の動きが一気に加速。地元県連の重鎮が「岸田内閣の閣僚を落とせない」と各方面に号令を掛けたことで、自民党議員からの支援が急速に集まり、斉藤氏は圧勝を収めた。

 選挙対策という直接的な面を除いても、国交相は公明党の強みを発揮しやすい。公明党は約3000人の地方議員を有する。強固な組織力を生かして地方の声や課題を中央に吸い上げ、政策実現を図る「ネットワークの力」が大きな売りだ。

 国交省は年間約6兆円近く(22年度予算)の公共工事予算を差配する巨大利権官庁だ。道路建設や鉄道、災害の復旧・復興、防災、観光など分野は幅広く、地方との結び付きも深い。全国から陳情が舞い込み、視察の機会も多く、目に見える形で成果を訴えられる。国交相経験者は「仕事がしやすい。党のカラーにも合う」と語る。

「福祉の党」が国交族だらけに
参院予算委員会で答弁する冬柴鉄三国土交通相=2007年10月、東京・国会

 公明党の大臣ポストは紆余(うよ)曲折を経てきた。厚労相や環境相のほか、90年代前半の非自民連立政権時代には、郵政や建設、運輸でも大臣を経験した。

 99年に自民党と連立を組んで獲得した最初の大臣ポストは総務庁長官。01年の省庁再編後は、医師で労働相の経験を持つ坂口力氏が04年9月まで厚生労働相を務めた。「福祉の党」を掲げる公明党には、うってつけのポストに見える。

 しかし、当時をよく知る党関係者は「よいことはほとんどなかった」と振り返る。厚労行政は当時、サラリーマン医療費の自己負担引き上げなどの難題を抱え、国民に負担増を求めざるを得ないテーマが多く、世論の風当たりは強かった。特に厳しかったのが年金制度改革で、坂口氏や神崎武法代表(当時)ら党幹部の年金未納問題も発覚。神崎氏は一時、代表辞任を検討する事態に追い込まれた。

 国が被告となったハンセン病訴訟で、坂口氏が小泉純一郎首相(当時)に控訴断念を促すなど評価された実績もある。ただ、それを相殺してもダメージの方が大きく、選挙でのメリットは少なかったという。党関係者は「うちは二度とやりたいと思わない」とこぼした。

 04年、次に獲得したのが国交相ポストだ。政府の経済財政諮問会議に出席できる経済産業相の要求は拒否され、第2希望の国交相に北側一雄氏(現副代表)が就任した。

 ただ、当時の国交省も鬼門だった。07年の参院選で衆参ねじれに持ち込み、勢いに乗る旧民主党は、道路特定財源問題を抱える国交省に集中砲火を浴びせた。当時の冬柴鉄三国交相が国会審議で追及の矢面に立たされ、「役所寄り」と批判を受ける答弁を連発。支持率低下の一因になった。

 道路問題が収まる気配はなく、公明党は、長年力を入れてきた環境対策を担う環境相へのスライドを求め、斉藤氏が就いた。環境相は国交相と比べると、大臣ポストとしては軽量級。09年9月の衆院議員任期満了まで約1年しかない中での苦渋の選択だった。

 09年に野党に転落した自公は12年に政権復帰。国交相に太田昭宏前代表が就任する。11年の東日本大震災の影響もあり、東北の復興や国土強靱(きょうじん)化は注目度が高いテーマで、発信の機会も多い。防災・減災は今や公明党の看板政策となっている。その後就任した国交相は3人全員が公明党だ。

 「福祉の党」のイメージづくりに貢献したベテランは次々と引退し、現在は厚労行政に精通した後継議員の育成が悩みの種となっている。党関係者は「厚労族が減り、党内はいまや国交族ばかりになってしまった」と苦笑する。

自公政権の火種に
初閣議を終え、斉藤鉄夫国土交通相(前列左端)ら閣僚と記念撮影に臨む岸田文雄首相(同中央)=2022年8月10日、首相公邸

 「こんなにうまみのあるポストはない。例え経産相や2大臣を与えられても、代わりにはならない」(党関係者)。選挙対策、政策両面で、国交省は「核心利益」となっており、公明党が自らこのポストを手放す考えはない。同党幹部は「自民党議員が国交相になれば、政治とカネの問題が起きる」と語り、クリーンな政治を掲げる公明党こそ国交相にふさわしいとくぎを刺す。

 公明党は、自民党が次の内閣改造で本格的に国交相ポストを取る動きに出るか警戒を強める。昨年10月の岸田政権発足以降、選挙、政策の両面で自公は摩擦を繰り返しており、自民がポスト奪還に動けば両党の大きな火種となりかねない。公明党幹部は「自民が本当に取り戻すなら、けんかになる」と警告した。

534とはずがたり:2022/09/06(火) 20:57:39
公明党・熊野正士議員の性加害が発覚 被害女性が明かす、身の毛もよだつ「セクハラLINE」の内容とは
国内 政治
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/09061945/?all=1
2022年09月06日

535チバQ:2022/09/07(水) 18:52:01
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-898056.html
公明党「山口那津男」続投論浮上の裏に創価学会の“御託宣” 意外に不人気「石井幹事長」と旧統一教会問題の影
2022/09/07 11:02デイリー新潮

公明党「山口那津男」続投論浮上の裏に創価学会の“御託宣” 意外に不人気「石井幹事長」と旧統一教会問題の影

8期目続投で“イバラの道”を進むか

(デイリー新潮)

 デイリー新潮が9月6日に報じた所属議員のセクハラ問題に揺れる公明党の次期代表選びが迷走している。本来であれば、山口那津男代表(70)が退き、石井啓一幹事長(64)が新代表に就任する予定だったが、雲隠れした“セクハラ議員”のほかにも問題山積とあって不透明感が増している。その背景には支持母体である創価学会の意向が大きく影響しているとも。

 ***

 早ければ「セクハラ騒動」の鎮火も終わらぬ9月8日の中央幹事会で「出馬」の有無を表明する可能性も囁かれるなど、山口氏の去就に注目が集まっている。

 山口氏の任期満了にともなう党代表選は9月15日告示、25日投開票のスケジュールで行われるが、公明党の場合、過去に複数候補が出馬した例はないため、新代表は15日にも決まる見込みだ。

「山口氏が太田昭宏前代表の後継に選ばれたのは2009年の野党転落時でした。その後、自民党とともに政権与党に復帰するなど党の建て直しに貢献。20年に7選されて以降、すでに在任期間は13年にもわたる。そのため、当初は“世代交代”を理由に代表の座を石井幹事長へ譲ることが既定路線となっていましたが、告示を目前に控え、続投論が勢いを増しつつあります」(全国紙政治部デスク)

 その理由として挙がっているのが、7月の参院選での“大敗”と来春に行われる統一地方選の行方、そして創価学会の意向という。

学会内で意外にも不人気の石井幹事長
 先の参院選で、公明党は「7議席獲得」「比例区800万票」を目標に掲げたものの、結果は1議席減の改選6議席、比例票は目標に遠く及ばず618万票にとどまった。

「比例票について言えば、先の衆院選と比べても93万票減らす厳しい結果となった。約2900人の地方議員を抱える公明党にとって、苦戦も予想される次の統一地方選は党勢を左右する正念場との位置付け。参院選以降、選挙対策を統括する立場だった石井幹事長の手腕に疑問符が付き、“石井じゃ選挙の顔にならない”との声が広がったことで、続投論が現実味を帯び始めた」(同)

 もともと学会内で石井氏の人気が高くなかったことも影響していると話すのは、さる学会関係者だ。

「発言力を強める学会婦人部の石井評は、総じて“杓子定規で役人みたい”や“融通の利かない堅物”などと芳しくない。一方の山口氏は“安定感がある”“知名度があってイメージもソフト”などと人気は絶大。アッケラカンとした性格から学会内でファンも多かった太田前代表と比べても、石井氏の不人気は際立つ。実際、石井氏の演説は面白みがなく、“人が集まらない”との評価が定着している」

 また、山口氏がいま代表を退くと「参院選の引責辞任」と受け取られかねない点も続投を後押ししているという。

人材難と「天の声」
 山口氏の参院議員としての任期は25年7月までだが、すでに「議員任期中に69歳を超えない」とした党の定年規定の“例外”扱いとなっている。

 公明党関係者の話。

「山口氏を特例中の特例としてでも続投させる声が出ていること自体、党の人材難を表わしている。“次代のエース”と呼ばれながら、昨年、東京地検特捜部によって貸金業法違反の罪で在宅起訴され議員辞職した遠山清彦氏の失脚の痛手も大きかった。党を背負って立つ人材育成を怠ったツケが回ってきたと言われても仕方ない」

 ちなみに石井氏が新代表に就けば、選対委員長を務める高木陽介氏が幹事長に就任すると見られているが、高木氏の評価も学会内で割れているという。

「旧統一教会問題で揺れる自民党は今後、ますます学会票への“依存”を深めていくだろう。統一地方選をにらみ、その自民党を相手に選挙協力のあり方などについてタフなネゴシエーションができるのは石井氏より山口氏のほうが適任。ただし次期代表は公明党だけで決められる話でなく、池田大作名誉会長が不在のいま、最後は原田稔会長の“鶴の一声”が決め手となるのではないか」(前出・学会関係者)

 旧統一教会をめぐる騒動が「政教分離」問題へと発展し、自党と学会の関係に“飛び火”してくることを何より警戒する公明党。降って湧いたセクハラ騒動とともに“内憂外患”に身もだえしている。

デイリー新潮編集部

536チバQ:2022/09/08(木) 09:09:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/613548533129a2affa4948ffe199db8a8a8788f4
団塊世代の大量退場で組織力が低下する創価学会。寄付や公明党の得票数で、往事の勢いはなし
9/8(木) 6:01配信


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東洋経済オンライン
東京・信濃町の創価学会本部(編集部撮影)

会員世帯(公称)を誇る創価学会。信者である学会員の特徴は、組織に強い一体感を持ち、日常の活動に熱心に取り組んでいることだろう。創価学会の政治的・社会的影響力は、ほかの宗教団体と比べると、はるかに巨大だ。学会が支援する公明党は国政で自民党と組み、自公連立政権は20年にも及ぶ。
一方で、創価学会はかつての勢いが失われたと指摘されて久しい。国政選挙での公明党の得票数は減少傾向が続いており、「財務」と呼ばれる学会への寄付も以前ほど集まらなくなっている。

【図表】公明党本部の収支構造、公明新聞の売り上げが収入の大半を占める

特集「宗教を問う」の第5回は、創価学会に関する著作もあるジャーナリストの高橋篤史氏が、学会が直面する課題を伝える。

 「今度、そちらの選挙区でうちの◎◎××というのが、出るんですけどぉ、是非お願いしますぅ」

 国政選挙の前になると筆者の元には、ある年配の創価学会の女性会員から必ず投票依頼の電話がかかってくる。かつて全国婦人部長も務めた古参の大物学会員だ。

 依頼されてもそのとおりに投票したことなどないと、それとなく伝えるのだが、それでも選挙前には必ず電話が入る。これが世に言う「F取り」である。「F」とはフレンド、つまりは友人への投票依頼を指す学会用語だ。

 創価学会の組織的な選挙活動が論じられるとき、とりわけ主婦層の学会員が熱心に取り組む、このF取りが引き合いに出される。もっとも、「男子部」(おおむね30代以下)の時代に選挙活動で前線指揮を執った50代の元活動家によれば、それは「勢いのバロメーター」にすぎないらしい。筆者への依頼のように票に結びつかないことが大半で、当てにならないからだ。学会の緻密かつ強力な選挙活動は、むしろほかの点が重視されているのが本当のところだ。

■選挙の半年前には、現地に「裏選対」を設置

 おおまかな日程があらかじめ決まっている参議院選挙や統一地方選挙の場合、学会の選挙活動は半年前には水面下で動き出している。候補者事務所の近くに「企画室」と呼ばれる「裏選対」がまず立ち上げられるのだ。

 学会はことのほか政教一致批判に神経質。だから全国で千数百カ所ある会館を選挙活動に使うことはない。候補者事務所で学会員の組織活動が目立つのも御法度だ。そのため雑居ビルの1室などを借り、そこを拠点とする。

 企画室には学会本部から職員が責任者として派遣され、地元幹部が集められる。活動の最初は「ZU台帳」の整備だ。「ZU」とは「全有権者」を指し、まずは選挙区内の学会員世帯すべてがリストアップされる。学会の地元組織は「統監カード」と呼ばれるものを常備しており、学会員の氏名や住所、家族構成などを把握している。これがZU台帳の大本となる。

 票固めは「NU」から着手される。「内部有権者」、つまりは学会員そのものだ。次は「GU」である。「外部有権者」のことで、学会員世帯のうち未入会者を指す。NUの中でも活動家とそうでない者は区別され、活動家は「K」と略称される。その者がF取りをすれば、「マルK」に格上げとなる。こうやって学会は票を固めていく。

537チバQ:2022/09/08(木) 09:09:55
 公示後ともなれば、民間勤めの地元幹部は有給休暇を取って企画室に常時詰めなければならない。テレアポ部隊が四六時中電話をかけまくり、毎晩、その日の活動報告が行われる。そんな中、威勢のいいF取り報告は、票に結びつかないにしても、その場を盛り上げる格好の景気づけだ。

 他方で、期日前投票の「連れ出し」も学会の特徴である。高齢の学会員に候補者氏名を手取り足取り覚えさせ、企画室の幹部がマイカーで投票所まで送迎するのだ。

 企画室の選挙参謀たちは時に過激な行動に走ることもある。2009年の衆議院選挙で派遣された元本部職員によると、対立候補のスキャンダル探しのために尾行や自宅調査まで行われたとされる。このときは「対立候補が警察を呼ぶ一幕もあった」という。

 いずれにせよ、これら選挙区の企画室で取りまとめられた情報は直ちに東京・信濃町の学会本部に上げられ、会長以下の最高幹部により情勢分析が行われる。選挙終盤、『公明新聞』には危機感をあおる大見出しが踊り、現場ではいっそうねじが巻かれる。こうやって底辺から積み上げられた学会の票が、公明党に投じられる全国数百万票となるわけである。

■公明党の獲得票数は減少が続いている

 しかし近年、その組織力には衰えが目立つ。今年7月の参院選で公明党が獲得した全国の比例票は618万票。昨年の衆院選から100万票近くも減った。

 前述とは別の元本部職員によれば、自公協力の下、衆院選の全国比例票は自民党との「バーター」により取り込んだものが相当数含まれるという。小選挙区で自民候補に学会票を差し出すかわりに、比例区で自民票をもらうのだ。だから、参院選のほうがそのときの実力を素直に表していると見ていい。3年前の参院選で獲得したのは653万票。やはり今回はそこからも減らしている。

 学会の少子高齢化は世間一般より急速に進む。新規会員を獲得する「折伏」はまったく進まず、近年、公称世帯数(創立以来の累積数)は827万世帯からぴくりとも動かない。

 今年6月の本部人事で原田稔会長の長男・星一郎氏が教学部長に就任したように、現在、「宗教官僚」たる職員から一般会員に至るまで大半は「2世・3世」だ。だが入信しない子弟もまた多い。選挙活動がまさにそうだが、学会員は私生活などない「学会漬け」を強いられる。それを見てきた子弟の多くは学会嫌いになりがちだ。

 先述の元活動家によると、今から20年ほど前、地元の統監カードを調べると、3分の1は「幽霊会員」だった。もうそこには住んでいないのだ。誰もが知る有名歌手の名前もその中にはあった。

 本来、学会員は転居先の組織に届け出る決まりだが、そうしない例は多い。とくに子どもが入学や就職で実家を出る際、親は転居先を連絡しないことが多いという。必ず地元組織から『聖教新聞』の勧誘が来たりするからだ。子を思う親心である。

 現在、「本部」(複数の町単位からなり300世帯前後)や「支部」(100世帯前後)といった現場組織では、高校生以下の「未来部」だけでなく男子部でも部長を立てるのが難しいという。なり手がいないのだ。

 一方で高齢化は容赦ない。学会員の年齢層でボリュームゾーンは1960年代までに入信した団塊世代。彼らは今や後期高齢者だ。かつて各地の会館運営は男子部員で構成する「牙城会」が担ってきたが、もはや要員確保は困難。かわりに学会は2009年、「壮年部」で構成する「王城会」を立ち上げ、「ヤング50代」と叱咤して動員に躍起だ。

538チバQ:2022/09/08(木) 09:10:13
■寄付、聖教新聞、墓苑が学会収入の3本柱 

 昨年3月、学会は経営不振の藤田観光から大阪市内の大型施設「太閤園」を買い取った。取得額は約390億円。登記簿の記載内容から見て現金での取得だ。資金力を物語る逸話といっていい。ただし、それも今日かなり衰えてきている可能性が高い。

 毎年の「財務」(寄付)や、『聖教新聞』が柱の新聞事業、それに全国で展開する墓苑事業――それらが学会収入の3本柱だ。

 毎年暮れの財務を行えば「広布部員」の称号が与えられ、死亡時には香典1万円が遺族に贈られる。「目指せ3桁(=100万円超)」と、はっぱがかけられることもあるというが、平均は毎年1万〜10万円程度とされる。

 公称550万部をうたう『聖教新聞』は多部数購読が常態化。とくに現場組織の幹部は先述した水増しの統監数を基にノルマが下りてくるので、自身で何部も取らざるをえなくなるという。墓苑は世間相場より安いとされ、学会は購入ローンまで用意し完売を至上命令とするが、すでに行き渡った感が強い。

 母数が圧倒的に多いため、旧統一教会のごとく破産者が続出するような強引な資金集めは聞かれないものの、疲弊感は漂う。学会収入の全貌は秘密のベールに覆われうかがい知ることが不可能だが、宗教法人本体と違いガラス張りの公明党の収支報告書を見ると、このところの低落傾向は明らかだ。

 党収入の柱は『公明新聞』事業だ。2020年分の額は66億円で、2000年に比べ3割減の水準。じつのところ、代わりに比重が増しているのが議席数と得票数に応じ国から配分される政党交付金だ。自公協力でかさ上げされた得票数はここでも効いてくる。直近、収入全体のうち政党交付金の割合は25%前後にまで上昇している。

 日蓮正宗の在家信徒団体だった創価学会が政治進出したのは戸田城聖第2代会長時代の1955年。当初、政界に続々と送り込まれたのは現役の学会幹部の面々だ。

 池田大作氏が第3代会長に就任した翌年に結成された「公明政治連盟」(公明党の前身)で初代委員長に就いたのは戦時中からの最古参幹部だった原島宏治氏で、露骨にも学会の理事長職と兼務していた。当時、学会と党はどこからどう見ても一体。掲げた政治目標は日蓮正宗の「大御本尊」を安置する施設を国費で賄う「国立戒壇の建立」であり、その教えと政治を融合させる「王仏冥合」だった。

■選挙活動が中心になった宗教団体の行く末

 それが1969年暮れに起こった「言論出版妨害問題」で方針転換を余儀なくされる。世間から批判を浴びた学会は前述2つの政治目標を撤回、現役の学会幹部が議員を兼ねることもなくなった。以降、学会と党の一体性は水面下に潜った。

 さらなる変質の契機は1990年に勃発した「宗門問題」だ。学会は日蓮正宗と決別。結果、大石寺登山など本来の信仰活動は激減した。代わりに選挙活動がますます比重を増す。「選挙には熱心だが政策に無関心」とも揶揄される現場の学会員は「池田先生を守るため!」と票集めに日夜邁進し、それ自体が信仰活動となった。信濃町からすれば選挙は組織引き締めにもってこいであり、議会での勢力確保は対外的な組織防衛戦略の要だ。

 活動家は年々減るのに学会は各地に会館を建て続けている。これも狙いは「ゼネコン票」のためと見る向きがある。ことほどさように、学会の「選挙中心」思想は行き着くところにまで行き着いた感が強い。目的と手段が逆転してしまったのだ。そんな中、後期高齢者となった団塊世代の退場は間近に迫る。そのとき、組織が一気に崩れ落ちるおそれは、今や否定できない。

高橋 篤史 :ジャーナリスト

539チバQ:2022/09/08(木) 17:54:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/64c019ea689ed65203d3c0fe2448090daea69a8f
熊野氏セクハラ報道で陳謝 公明代表、隠蔽は「事実無根」
9/8(木) 11:30配信
時事通信
熊野正士参院議員

 公明党の山口那津男代表は8日の中央幹事会で、同党の熊野正士参院議員(比例代表)が知人女性にセクハラ行為を行ったとの週刊文春などの報道について「心から反省し、おわびしたい。事実なら言語道断で、あるまじき行為だ」と陳謝した。

 
 文春と週刊新潮は、熊野氏が再選した7月の参院選前に、山口氏と北側一雄副代表がセクハラ行為を把握しながら隠蔽(いんぺい)などを図ったと報道。山口氏は「全くの事実無根で、断固抗議したい」と反論した。

 8日発表した党のコメントでは、「党や山口、北側両氏の名誉を著しく傷つけるもので、出版社に法的措置を取る」と強調した。

540チバQ:2022/09/13(火) 10:43:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/9825a9ee4cfcef93e2b99b0220ed8f369a366cd6
公明・山口氏、出馬表明へ 異例の8期目も難題山積
9/12(月) 20:53配信
産経新聞
公明党の山口那津男代表(矢島康弘撮影)

公明党の山口那津男代表は自身の任期満了に伴う15日告示の党代表選に出馬する方針を固め、13日にも正式表明する見通しだ。当初は9月に退任し、石井啓一幹事長につなぐことが既定路線だったが、来春の統一地方選を見据え、続投すべきだと判断した。複数の関係者が明らかにした。異例の8期目突入となるが、7月の参院選での不振や党所属議員の不祥事など難題は山積しており、難しい舵取りを迫られることになる。


山口氏はすでに立候補に必要な10人以上の推薦人を確保した。ほかに出馬の動きはなく、出馬表明すれば、無投票で8選が確定するとみられる。

山口氏は8日の党会合で「未曾有の危機を団結して乗り越え、立党精神に基づく大衆とともに戦う、大衆のために戦う姿勢を改めて示したい」と訴え、党所属の熊野正士参院議員(比例代表)が知人女性にセクハラ行為をしたとする週刊誌報道などをめぐり揺らぐ党の信頼回復に全力を尽くす考えを示した。

山口氏は当初、続投に消極的だった。しかし、先の参院選比例代表では得票数を昨秋の衆院選より約100万票も減らし、目標とした現有議席の維持もできないなど苦戦。支持母体の創価学会を中心に山口氏の続投論が強まった。山口氏も8月下旬、自身の進退について周囲に「参院議員としての任期も残っている。気力、体力ともに十分だ」と前向きな姿勢をみせた。支持者の間で後継とみられた石井氏の評判が芳しくないことも後押しした。

とはいえ、山口氏が向き合う課題は重い。

党が掲げてきた「クリーン」なイメージを壊す熊野氏のセクハラ問題に加え、予想外の難題も降ってきた。日本維新の会の馬場伸幸代表が9日、次期衆院選で公明の現職議員が守る大阪府と兵庫県の計6選挙区に候補者を擁立する可能性に言及したのだ。

維新は看板政策「大阪都構想」への公明の協力と引き替えに6選挙区に候補者を立ててこなかった。だが、都構想は2回の住民投票で否決されて頓挫。馬場氏は公明との関係を「白紙にする」と突き放した。公明関係者は「公明抜きに地方議会をどう運営するつもりか」と強気に牽制するが、実際は維新側と穏便に済ませたいのが本音だ。

公明は地方選を足掛かりに国政に進出した経緯があり、来春の統一地方選では候補者全員の当選が求められる。ただ、創価学会員の高齢化などで集票力にも陰りが見える。党勢回復は一筋縄ではいかないのが実情だ。(千田恒弥)

541チバQ:2022/09/14(水) 17:19:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f754d42a1e5db39e89bbc0bd5bd5f771f97b7ab3
公明代表、懸案抱え8期目へ 世代交代「もう少し時間」
9/14(水) 7:16配信


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時事通信
記者会見で党代表選への立候補を表明した公明党の山口那津男代表=13日午前、東京・永田町の衆院議員会館

 公明党の山口那津男代表(70)は13日の記者会見で、自身の任期満了に伴う党代表選(15日告示)に立候補すると表明した。

 他に出馬の動きはなく、25日の党大会で8選が承認される見通し。当初は今期限りで勇退し「世代交代」も模索した。続投は来春の統一地方選を控え、支持母体の創価学会の意向を踏まえた判断だが、懸案は山積みだ。

 山口氏は「この難局を乗り越えていくために党の結束の要として役割を果たしていきたい」と強調した。今夏の参院選比例代表の不振を受け、統一地方選に向けた党勢立て直しが最大の課題。新たな任期は2024年9月まで。

 山口氏は09年9月に就任して現在7期目。在任期間は13年に及び、旧新進党との合流を経て1998年に現在の公明党となってから最長だ。

 当初は石井啓一幹事長(64)が新代表の有力候補とされた。山口氏も今年4月の講演で「一推し」と期待を示したが、石井氏は発信力、指導力とも不十分と指摘され続けた。参院選の比例で現職1人が落選し、得票数も目標の800万票を大きく下回る618万票に落ち込んだことから、知名度や安定感に定評のある山口氏続投論が広がった。

 山口氏は会見で「世代交代」を先送りすることに関し、自身と北側一雄副代表、斉藤鉄夫国土交通相のベテラン3人を中心に「次の世代」への「バトンタッチの準備」を進める意向を示しつつ、「3人の経験を後輩にしっかりと伝えていくには、もう少し時間が必要だ」と指摘した。石井氏に対しては「党の戦力を最大化する上で、なくてはならない人材の一人だ」と語った。山口氏8選に合わせて石井氏を留任させるかが焦点となる。

 自民党とは年末の国家安全保障戦略など3文書改定に向け、防衛費増額、敵のミサイル発射拠点などを攻撃する「反撃能力」(敵基地攻撃能力)をめぐる協議が焦点だ。

 衆院の小選挙区定数「10増10減」をめぐっても、公明党は都市部の小選挙区での擁立を目指しており、自民党との調整は容易ではない。同党とのパイプ役だった重鎮引退などで、岸田内閣ではぎくしゃくする場面が目立つ。山口氏は「これからも信頼関係を持ってしっかりと話し合いを尽くしていきたい」と述べ、連立再構築に取り組む考えを示した。

542チバQ:2022/09/15(木) 16:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f94fd2f1327c4cb536994945bd9e3e7fd80d2315
公明党、山口那津男代表が8選 無投票で続投 在任13年
9/15(木) 15:47配信
 公明党は15日、任期満了に伴う代表選を告示し、山口那津男代表(70)が立候補を届け出た。他に届けはなく、無投票で山口氏の8選が決まった。

 山口氏は2009年から代表を務め、在任期間は13年に及ぶ。党が最重要視する来春の統一地方選を乗り切るため、支持母体・創価学会を中心に山口氏の続投を望む声が強まっていた。25日の党大会で正式に承認される。任期は原則2年。【畠山嵩】

543チバQ:2022/09/18(日) 09:35:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/0df723fe493899866ad56eb1753dfb88aee1d6e5
公明「若返り」見通せず 山口代表14年目、女性活用も課題
9/18(日) 7:05配信

時事通信
記者会見で公明党代表選への立候補を表明した山口那津男代表=13日、衆院議員会館

 公明党の山口那津男代表(70)は25日の党大会で無投票8選が承認されるのを受け、直ちに新執行部体制を決める。


 一向に「世代交代」が進まず、党内に閉塞(へいそく)感が漂う中、将来の「党の顔」となるリーダー候補や女性を登用できるかが焦点。石井啓一幹事長(64)の続投が有力視されており、劇的な「若返り」は見通せない状況だ。

 山口氏の代表任期は14年目に入る。新執行部は10月3日に召集される臨時国会、来春の統一地方選への対応が当面の目標となる。山口氏は15日、記者団に対し、石井氏の処遇を含む新体制について「党の持てる力を最大限発揮できるようにするにはどうしたらいいかの観点で考えていきたい」と述べた。

 幹事長人事をめぐり、党内では「普通に考えたら石井氏は続投」(幹部)との見方がもっぱら。当初は今回の党大会で山口氏が退き、石井氏が引き継ぐとみられていた。石井氏は16日の記者会見で「代表を支えたい。役職にかかわらず、党の発展のために全力を尽くす」と強調した。

 仮に石井氏が2年後の党大会で代表に就任すれば66歳。そうなると「世代交代」と表現しにくく、その次の代表への「短期のつなぎ」になりかねない。山口氏が統一地方選後、代表職を任期途中で石井氏に「禅譲」する案も取り沙汰される。

 一方、石井氏は「選挙の顔」としての発信力強化が課題とされる。一部には「幹事長を交代した方がいい」との声も漏れる。

 公明党は執行部の高齢化や硬直化が指摘されて久しい。常任役員会の国会議員メンバー11人のうち、49歳の谷合正明・参院幹事長を除き、全て60歳以上。女性は古屋範子副代表だけだ。党内では「次世代のリーダー」として伊藤渉政調会長代理(52)、岡本三成前財務副大臣(57)ら中堅を推す意見がある。

 女性登用に関し、山口氏は「積極的に考えていきたい」と語るが、党関係者は「適任者がいない」と人材難の状況に声を落とす。

 遠山清彦・元衆院議員(53)=貸金業法違反事件で有罪確定=が、緊急事態宣言下の銀座クラブ訪問で2021年2月に議員辞職に追い込まれたことも、世代交代が停滞する一因となった。

 遠山氏は幹部候補として「公明党のホープ」と期待されていた。党関係者は、遠山氏が問題を起こさなければ「石井代表・遠山幹事長にしてもよかった」と悔やんだ。

544チバQ:2022/09/25(日) 23:02:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/fae57c55c64bc0fa17030983c49df62e030e4016公明党、政調会長に高木陽介氏を起用 石井幹事長は続投
9/25(日) 18:26配信


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毎日新聞
高木陽介氏

 公明党は25日、2年に1度の定期党大会を東京都内で開催し、山口那津男代表(70)の8選を承認した。任期は2年間。石井啓一幹事長(64)を続投させ、政調会長に高木陽介選対委員長(62)を新たに起用する執行部人事案を承認した。党大会後の中央幹事会では、選対委員長に西田実仁参院会長(60)を充て、佐藤茂樹国対委員長(63)を再任する人事案も承認された。

 公明が最重要視する来春の統一地方選を見据え、執行部の骨格を維持しつつ党内のベテランを起用し、安定感を優先した格好だ。

 異例の8期目となった山口氏は党大会後の記者会見で「党の骨格を維持し、既に始まっている統一地方選挙の準備、そしてまた来たるべき戦いに勝利していくという目標に対応することを重視した」と強調した。

 高木氏は選対委員長や国対委員長など党の要職を歴任。自民党とのパイプも太いとされ、今後予定される「国家安全保障戦略」など安全保障関連3文書を巡る与党協議など自公間の政策調整での役割を期待されての起用とみられる。

 西田氏は参院会長、税調会長などを務めてきた。実務能力の高さに定評があり、支持母体・創価学会からの信頼も厚いとされる。2020年から約1年間は選対委員長も務めた。

 一方、幹事長に留任となった石井氏は、当初は党大会での代表就任が有力視されていた。だが、公明が7月10日に投開票された参院選で比例票を大幅に減らしたことで創価学会を中心に集票力低下を危ぶむ声が高まり、山口氏続投の流れに傾いた。

 山口氏は会見で、石井氏について「かねて次の世代をリードする重要な実力者の一人と思ってきた。新しい体制で最大限の力を出し切る、その先頭に私と共に立ってほしい」と評価し、引き続き次期代表候補であることを示唆した。

 党大会には岸田文雄首相も来賓として出席し、「私たちは戦後最大級の難局に直面している。自公は一分の隙間(すきま)もなく緊密に対応していかなければならない」とあいさつした。【畠山嵩】

545チバQ:2022/10/01(土) 10:05:58
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-_society_politics_5YZPFPZV65NYBEPOZLVHMOBGLY.html?_gl=1*ut8kyf*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYzMjcuMTguMC4w
ニュース裏表 伊藤達美 中堅、若手からは疑問の声「ポスト山口」は代表選を期待 結党以来、無投票の公明党代表選…支持母体・創価学会の意向も 
2022/09/30 11:00夕刊フジ

ニュース裏表 伊藤達美 中堅、若手からは疑問の声「ポスト山口」は代表選を期待 結党以来、無投票の公明党代表選…支持母体・創価学会の意向も 

山口代表の「後継者育成」が注目される

(夕刊フジ)

任期満了に伴う公明党代表選が9月15日告示された。しかし、山口那津男代表(70)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で同氏の8選が決まった。これを受けて公明党は25日、党大会でこれを正式に承認し、山口氏の8期目がスタートした。

任期は2024年9月までの原則2年。任期満了すれば在任期間16年。わが国の憲政史上、共産党の志位和夫委員長の21年余に次ぐ長さとなる。

山口氏は、石井啓一幹事長(64)を続投させ、政調会長に高木陽介選対委員長(62)、後任の選対委員長には西田実仁参院議員会長(60)を登用した。北側一雄中央幹事会長(69)と、佐藤茂樹国対委員長(63)は再任した。「何としても後継代表を育てたい」との山口氏の思いがうかがわれる。

公明党は1964年の結党以来、代表選に複数の候補者が立候補したことがない。支持母体・創価学会の意向が理由とされる。もちろん、「政教分離」もあり、人事介入は確認されていない。

ただ、公明党は国政、地方を問わず、創価学会の熱心な選挙応援を受けているのは周知の事実だ。それだけに、支持母体の信任が厚いことが、代表の必須条件であるのは、やむを得ないことだろう。政党として支持団体の意向を忖度(そんたく)することも、必ずしも否定できない。

しかし、そろそろ、脱皮しても良い時期なのではないか。

小渕恵三内閣で、「自自公」連立として政権入りしてから23年。この間、自由党が連立離脱して「自公」政権に変わったり、自民党とともに下野したりという紆余(うよ)曲折があった。そうした風雪に耐え、いまや押しも押されもせぬ政権与党である。

民主党政権の悪夢や、立憲民主党の非力さを考えると、現時点では、やはり自公連立以外にわが国の政権を担える枠組みはないのではないか。そうであればこそ、公明党には幅広い支持基盤を持つ国民政党に成長してもらいたいと期待したい。

そのきっかけとなるのが、複数の立候補者による党代表選ではないか。

実は今回、党内の中堅・若手議員の一部からは、結党以来、一度も候補者激突による代表選が行われていないことへの疑問の声が出ていた。複数の立候補者による政策論争が、公明党の存在をアピールすることになるし、代表選を通じて人材も磨かれる。

「ポスト山口」を選ぶ2年後は、初めて無投票ではない代表選を期待したいが、果たしてどうだろうか。 (政治評論家 伊藤達美)

546チバQ:2022/11/28(月) 13:35:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6613d4a6f776e9a237cf6cb1cd976630fd14cd8
公明、統一地方選へ逆風警戒 「政治と宗教」教団問題で注目
11/28(月) 7:18配信

時事通信
街頭演説する公明党の山口那津男代表(中央)=27日午後、茨城県土浦市

 公明党が党勢回復の懸かる来年4月の統一地方選に向け、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題の余波をかぶる事態を警戒している。


 創価学会を支持母体とする事情から、「政治と宗教」の関係に注目が集まることは逆風となりかねないと判断。前哨戦と位置付ける茨城県議選(12月2日告示、11日投開票)の完勝を目指し、山口那津男代表ら幹部が積極的に応援に入っている。

 「茨城県議選は統一地方選の前哨戦と言われている。皆さんの力で公明党の力を出せる場を与えてもらい、大いに全国をリードしていきたい」。山口代表は27日、茨城県土浦市で街頭演説し、支持を訴えた。

 茨城県議選は定数62で、公明党は現有4議席の維持を目標に4人を立てた。石井啓一幹事長は25日の記者会見で「(県議選の)結果は各党の勢いを示すものになる」と指摘。統一地方選へ追い風としたい考えを示した。

 公明党は統一地方選を国政選挙並みに重視する。源流となる創価学会文化部が1955年の統一選で多数の候補者を当選させ、国政進出のきっかけとなったためだ。党の地方議員は全国に約2900人おり、国政活動の下支えにもなっている。

 だが、創価学会の会員高齢化などによる党勢の衰えは否めない。公明党の比例代表得票数は今年7月の参院選で618万票と、99年に自民党と連立を組んで以降の最低に落ち込んだ。前回2019年の統一地方選でも大阪市議選と京都市議選で1人ずつ落選。候補者を絞り込む公明党にとっては衝撃の結果だった。幹部の一人は「組織の力が弱っている。次の統一選でも相当減らすだろう」と危機感を強める。

 追い打ちを掛けるのが党所属国会議員らのスキャンダル。元衆院議員が貸金業法違反事件で今年3月に有罪となったのに続き、9月にはセクハラ行為が報じられた参院議員が辞職。同月の党大会では地方議員から綱紀粛正を求める声が出た。岸田内閣の閣僚の連続辞任も政権の一角を担う公明党に悪材料だ。

 旧統一教会問題に関しては、宗教団体一般に厳しい目が向くことに神経をとがらせる。党幹部は「宗教法人ではなく悪質な団体の問題だ」と強調。来年に持ち越さないよう被害者救済新法を今国会で成立させたい考えだ。

 ただ、創価学会に批判的な報道も出てきている。会員の寄付について、週刊新潮が「額はおおむね収入の1割が目安」と報じたことなどに対し、創価学会は25日、「全くの事実無根」とする抗議書を送付したと発表した。

547チバQ:2022/12/20(火) 17:11:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/10a063f095b1721b321346dd9708798304b1b871
組織の高齢化、統一教会問題も…茨城県議選でわかった公明党・創価学会の窮状
12/20(火) 11:02配信


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デイリー新潮
山口那津男代表

“茨城ショック”──永田町に激震が走った。12月11日に投開票が行われた茨城県議会議員選挙で、45人の自民党公認候補のうち現職10人が落選した。この結果だけでも自民党に対する逆風の強さに驚かされる。だが、関係者が本当に驚愕したのは、「公明党の退潮」だったという。

【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」

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 岸田文雄首相(65)が衆議院を解散しない限り、2025年の参院選まで大型の国政選挙は行われない。これが「黄金の3年間」と呼ばれている。

 一方、来春には統一地方選が行われる。前半の知事選などは4月9日、後半の市区町村長選などは23日が投票日となる。

 大型の国政選挙が行われないため、この統一地方選の結果で、国民の岸田内閣に対する信任・不信任が明らかになると注目されている。

 その統一地方選の“前哨戦”に茨城県議選が位置づけられていた。担当記者が言う。

「特に驚きの声があがったのは、県連幹事長を務める西條昌良氏(68)の落選です。自民党苦戦の象徴として全国ニュースでも伝えられました。その一方で、自民党候補は35人が当選し、単独過半数を確保。さらに、少なからぬ選挙区で保守分裂となったため、10人を超える保守系無所属の当選者は、大半が自民党の会派に参加すると見られています」

 茨城県は“保守王国”として知られ、今回の県議選の結果も「表面的には面子を保った」と見る向きもあるようだ。

自民の苦戦は確定? 
 だが、ベテランの政治部記者は「本当に驚いたのは公明党が票を減らしたことです」と言う。

「公明党は4人が立候補し、無投票の1人を含む全員が当選しました。そのうち水戸市・城里町選挙区で当選した現職の高崎進氏(61)は今回1万2610票を獲得。前回は1万6117票だったので3507票のマイナスです。さらに、日立市選挙区で当選した現職の村本修司氏(51)も今回は1万1737票と、前回の1万3305票から1568票を減らしました」

 自民党と公明党は1999年に初めて連立政権を組んだ。2009年に旧民主党が政権交代を実現した際は共に下野したが、2012年の衆院選に勝利し、再び連立与党として返り咲いた。

「公明党は創価学会を支持母体としています。茨城県議選では公明=学会の集票力が落ちたことが浮き彫りになりました。これは単に公明党の退潮を意味するだけでなく、自民党にも大きな影響を与える可能性があります。自民党は公明党の候補が出馬していない選挙区では、公明党の推薦を得て学会票を取り込んできました。公明党の退潮は自民党の得票数の減少に直結するため、今後の選挙でも自民党の苦戦が予想されます」(同・政治部記者)

548チバQ:2022/12/20(火) 17:11:32
維新当選の衝撃
 今年7月の参院選でも、公明党=創価学会の集票力が落ちたという指摘があった。

「背景にあるのは、学会にも少子高齢化の波が押し寄せていることです。高齢の学会員は、かつてのようには選挙活動を担えません。つまり、少子化によって学会票も減っているのです」(同・政治部記者)

 牛久市選挙区で日本維新の会の新人・長田麻美氏(34)が初当選を果たしたことからも、自民党の苦戦が導き出されるという。

「茨城県議選で維新の候補が当選したのは初めてです。というより、関東の選挙で維新が勝利すること自体が珍しい。牛久市は葉梨康弘・前法相(63)の地元で、東京通勤圏です。有権者が統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題や増税議論を嫌がり、自民党に投票しなかった可能性が指摘されています」(同・政治部記者)

 特に統一教会の問題は、今もなお自民党の支持率低下に強い影響を与えていると指摘するメディアは多い。

 東京新聞(電子版)は12月9日、「非自民候補の当選相次ぐ 参院選後、関東の市区長選で5人 自民批判票の受け皿にも」の記事を配信した。

「この記事で東京新聞は『東京都や埼玉県など関東の市区長選で少なくとも5人の非自民候補が当選した』と報じました。統一教会の問題で岸田内閣の支持率が下がり続けており、非自民系の候補に票が流れたと分析したのです」(同・政治部記者)

自民党支持者の動向
 もともと自民党の支持者には、いわゆる“新興宗教”に懐疑的な考えを持つ層が少なくない。

「統一教会との癒着を断つべきという意見は、自民党支持者でも珍しくありません。今後の選挙では無党派層が統一教会の問題で与党に“お灸を据える”だけでなく、自民党支持者も投票を棄権したり、与党と野党の間に立つ“ゆ党”として自民党と主張が重なる部分の多い維新に投票したりする可能性が浮上しているのです」(同・政治部記者)

 来春の統一地方選で自民党が惨敗すると予測する関係者も少なくないが、現実味を帯びてきた格好だ。

「中央政界への影響として、解散・総選挙の問題も指摘できると思います。岸田首相は自民党に吹く逆風の強さを認識したはずで、これで衆議院を解散し、総選挙に打ってでることはできなくなったと考えられます」(同・政治部記者)

デイリー新潮編集部

新潮社

549チバQ:2022/12/28(水) 17:48:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/267d2568c8c8b5349015ee5b0f5a8809341babad
【苦悩する公明党】自民党が統一教会問題そっちのけで展開した「反創価学会キャンペーン」の悪夢再来か
12/28(水) 16:15配信

NEWSポストセブン
公明党は苦しい局面に立たされるか(山口那津男代表)

 2022年でもっとも重大な事件の一つであった、安倍晋三・元首相の銃撃事件。それ以来、永田町は「政治と宗教」の関係で大きく揺れた。自民党と旧統一教会の問題だけではなく、公明党・創価学会への視線も厳しくなり、連立を組む自公の間にはすきま風も吹いている。苦しい立場に置かれつつある公明党と創価学会の現状と展望について、元通産官僚で評論家の八幡和郎氏がリポートする。(文中一部敬称略)

【写真】創価学会の池田大作・名誉会長。1月で95歳となる。

 * * *
 旧統一教会をめぐる騒動と攻防は、とばっちりで「創価学会・公明党」にも波及し、野党勢力だけでなく、保守派からも公明党が憲法改正などのブレーキになったり、中国との友好関係が深いことから、この際、自公連立を解消すべきとの極論も出るなど激しさを増している。

 もっとも、憲法改正についていえば、自民党が衆参両院で過半数を大きく上回る議席を確保できて憲法改正発議が視野に入ってきているのも創価学会・公明党のおかげだし、それ以上に、国民投票で勝利しようとすれば、少なくとも公明党の消極的支持が絶対条件なのだから、ある種の牽制に過ぎないのかも知れない。

 しかし、創価学会・公明党にとっては、保守派からの攻撃が、1990年代の細川政権のときから自公連立の成立まで自民党が中心になって繰り広げた「反創価学会キャンペーン」の蒸し返しだとして憤激の材料となっている。拙著『日本の政治「解体新書」 世襲・反日・宗教・利権、与野党のアキレス腱』では、当時の反創価学会キャンペーンが生まれた背景となぜ収束したかを時間的経緯を押さえながら振り返った。その概要は以下の通りだ。

もともと日蓮正宗系の教育団体から出発した創価学会は、1952年に宗教法人となり、「折伏大行進」という大規模な布教活動が行い勢力を拡大した。戦後、増えた都市住民の求めることによく応えたからである。

 創価学会は、1955年に政界進出を目的として文化部を創立し、同年の統一地方選挙において首都圏で合計53議席を得た。1956年には国政に進出し、参議院議員で3議席を得ている。

 1960年の池田大作氏の第3代会長就任ののち、1961年に政治局、次いで政治団体としての「公明政治連盟」が設けられた。1963年の東京都議選では17議席を獲得して第3党となっている。

 しかし、1964年に宗教と政治は次元が異なるとし、公明政治連盟は独立した政治団体となり、創価学会は、支持団体、推薦団体として自らを位置付けていくとした。学会としての「宗教と政治の分離」宣言である。

 その後、大きな挫折となったのが、1969年の「言論出版妨害事件」だった。創価学会を批判する評論家・藤原弘達の著書『創価学会を斬る』の出版中止を、公明党が自民党幹事長・田中角栄に働きかけていたことが暴露されたのだ。創価学会総会で池田が事件を謝罪し、これを機に公明党と創価学会は政教分離を徹底することになる。

 自民党との癒着に批判が集まったことから、「社公民路線」が採られたり、創価学会と日本共産党の間で「創共協定」が結ばれたりやや左傾化したのは、このような背景があった。他方、1972年の田中角栄政権の日中国交回復に当たって、公明党は地ならしに大きな功績となった。

統一教会問題そっちのけで展開された「反創価学会キャンペーン」
 創価学会・公明党に再び激震が走ったのは、自民党の下野がきっかけである。自民党幹事長だった小沢一郎と公明党書記長の市川雄一の間での協力が模索され、小沢の離党を受けて、1993年に成立した細川護熙政権には公明党も参加、4人の閣僚を送り込んだ。

 これを見て、自民党に「憲法20条を考える会」(会長は亀井静香、ついで白川勝彦)が結成され、ついで、広い範囲の宗教団体や識者を集めた「信教と精神性の尊厳と自由を確立する各界懇話会」、通称「四月会」が結成された。

 そして、ここに細川護熙首相辞任後の政争のなかで羽田孜政権では政権から離脱していた社民党や新党さきがけの議員も参加し、やがて、成立した村山富市を首班とした「自社さ」連立政権は、「四月会政権」と呼ばれたほどである。

550チバQ:2022/12/28(水) 17:48:26
 このころの反創価学会キャンペーンの激しさは、それ以前に燃えさかっていた統一教会問題への関心をかき消すほどであったし、四月会幹部に統一教会と密接な関係をもつ政治家がいたのも事実である。

 さらに、自民党の機関紙『自由新報』には、「シリーズ新進党=創価学会ウオッチング」が連載され、公明党から閣僚が出ることになったことを率直に喜ぶ池田名誉会長の発言が揚げ足取的に扱われたり、週刊誌報道などでのちに裁判で名誉毀損が成立したような案件まで取り上げられたりした。

「反創価学会キャンペーン」転じて連立政権へ
 一方、新進党の発足に公明党の大部分の国会議員が参加したことで公明党は暫定的に分党したが、地方組織の解消に至るまでに思惑の違いが露呈し、新進党は瓦解し、1998年には公明党が再結成されていた。そうした流れの中で、自民党では『自由新報』のキャンペーンに誤りが多いことを認めざるを得なくなり、一部の案件では公明党に謝罪し、「反創価学会キャンペーン」は停止された。

 そして、この謝罪で棘が取れたかたちとなり、1998年に自社さ政権の瓦解後は、急速に自公両党は接近し、1999年には公明党は小渕政権に参加することとなった。

 創価学会では過去に上記の言論弾圧事件、宮本顕治邸盗聴事件(当時、創価学会顧問弁護士だった山崎正友氏によるもので、裁判で山崎氏が単独で主導したものと認定されたもの)などを経た結果、政教分離とか不正な行為がされないようにするコンプライアンスはかなり徹底されている。

 また、数百万世帯の信者獲得に成功し、宗教団体が全般的に衰退気味であるなかで比較的、二世への引き継ぎも順調に行なわれているのは、商品やサービスに例えれば、顧客満足度が高いことの反映でもある。

 たとえば、葬儀でも仲間内で経済的負担なしにやってくれるし、墓地は格安だから競争率が高く押し売りはあり得ないし、「財務」といわれる年会費も金融機関への振込であって金額は原則ひとり一万円で、伝統仏教より負担が多いわけではない。

 伝統仏教では、お布施、戒名などに不明朗な算定で領収書がないお金がやりとりがされているし、いわゆる「墓じまい」の難しさや負担に多くの家が困っている。檀家という江戸時代の権力によって強制された制度に基づく先祖供養を人質にした制度の方に問題が多いのでは無いか。

じわじわ露呈する自民党に対する不満
 自民党との選挙協力について創価学会内部には、小選挙区や地方選挙での見返りに比例での協力などを要請されることに不満が大きいが、選挙協力におけるバーターは当たり前のことだ。政党も政治家も自党や自分に投票させるだけでなく、誰に投票してくれと頼める有権者を確保してこそ力が持てる。自民党も所属議員もそういう党になってこそ、公明党と議席数に応じた発言バランスになれるというのは当然のことだ。

 全般的にみれば、小泉・安倍といったやや新自由主義に傾きがちな政権のもとで公明党は、痛いところに手が届く庶民への現実的配慮や近隣諸国とのパイプの維持でポジティブな役割を果たしてきたと思う。

 ただ、公明党が痛みを伴う大胆な改革を打ち出すとか、腹をくくって果敢な外交を繰り広げるとかいったことが得意とは思えない。そんななかで安保法制騒動のときには、山口那津男代表の頑張りでそれなりの落とし所にもっていけたのは見事だった。

 それがうまくいかない場面が増えているなかで、創価学会・公明党の苦悩は深まっているし、自民党が新しいパートナーを加えることになれば、公明党の発言力も落ちていくことになるのかもしれない。

551OS5:2023/01/21(土) 08:39:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/69d5af387a822f85a402a54e9025f8e1e5d46ec3
菅前首相と分断狙い? 増税「唐突ではない」公明・北側副代表発言がじわじわ拡散
1/20(金) 19:21配信
 公明党の北側一雄副代表の「増税方針は唐突ではない」との19日の記者会見での発言がSNSなどで与野党双方の関係者らに拡散されている。菅義偉前首相(衆院2区)が前日にラジオ番組で語った見解への反論。

 野党やその支持者から「国民の認識とかけ離れている」と批判的に取り上げられる一方、岸田文雄首相を支える自民主流派には「公明と菅氏の関係を断つ格好の材料」(首相に近い議員)と映り、「発信元が倍増」(同)しているためだ。

 事の発端は18日、ラジオ日本「岩瀬惠子のスマートNEWS」での菅前首相の発言だ。岸田首相が打ち出した防衛増税構想について「突然だった。もう少し国民がわかるような説明が必要だ」などと断じた。会見で感想を問われた北側副代表は「まったく唐突に増税の話があったとは理解していない」などと菅氏の見解を打ち消した。

 一方で北側氏は「国民負担は最小限にしなければならない。歳出改革などしっかり進めていかねばならない」と付言。先立って行われた12日の会見では岸田首相が表明した「異次元の少子化対策」の財源に関し「消費税の引き上げができるような経済環境ではない」と否定するなど、いずれも菅氏と同じ立場をとっており対立関係にはない。

 しかし、SNS上では「唐突ではない」発言のみが強調され「増税ありきで話をするな」など感想が添えられ広がっている。政府与党への批判にとどまらず「公明が菅氏を見放した証拠」などと解説し、同氏の政治的影響力の低下を印象付けようとしたコメントも見られる。外交評論家の孫崎享氏は自身のツイッターで「自民の政争に首突っ込むのか」(原文ママ)と指摘。北側氏の発言に疑問を投げ掛けている。

神奈川新聞社

552とはずがたり:2023/01/31(火) 22:50:28

公明党が着々と「実効支配」 衆院新選挙区、自民党はピリピリ
https://www.sankei.com/article/20230131-VYQRNYIDX5NO5HIXZBSQNKX5RU/
2023/1/31 18:47
石鍋 圭

衆院選挙区定数「10増10減」をめぐり、公明党が候補者擁立の準備を着々と進めている。自民党との調整を待たずに公表した新東京29区と新広島3区に加え、東京、埼玉、千葉、愛知の空白区での公認も近く決定する構えだ。公明の「実効支配」(自民選対関係者)ともいえる動きに自民は神経をとがらせており、両党の調整は難航を極めそうだ。

「わが党が(候補を)立てるところは自民の協力を得ながら議席を確保する。かみ合った対応が重要だ」

公明の山口那津男代表は31日の記者会見で、自民との調整状況を問われ、こう述べた。

公明は10増10減に伴う新東京29区に岡本三成元財務副大臣、新広島3区に斉藤鉄夫国土交通相を擁立する方針を決め、1月25日に発表した。

公明側は自民の茂木敏充幹事長らの了承は得ていると説明するが、自民執行部の一人は「公明候補の推薦を決めたわけではない」と不快感を示す。茂木氏は同30日の記者会見で「それぞれの党で候補者調整を進めている段階だ」との認識を示した。

公明はさらに、定数が増える4都県での候補擁立を目指している。いずれも党幹部である石井啓一幹事長が埼玉で、高木陽介政調会長が東京で出馬する案などが浮上する。

比例得票に陰りの見える公明は、選挙区進出を党勢回復のカギとみる。同党関係者は積極的に擁立作業を進める理由について「自民も各選挙区の公認候補となる支部長を続々と決めている。こちらも動かなければ出遅れてしまう」と語る。

ただ、自民の理解を得るのは容易ではない。自民幹部は「定数10減に伴って自民の議席は減る。10増の都県でそれをカバーすべきなのに、3つも4つも公明に譲れない」と指摘する。公明の候補擁立が取り沙汰される愛知県の自民県連関係者は「選挙区を欲しいなんておこがましい」と憤る。


公明の要請を断り切れない事情もある。選挙区につき2万票ともいわれる公明の選挙応援がなければ、当選がおぼつかない自民候補が少なくないためだ。(石鍋圭)

553とはずがたり:2023/02/15(水) 20:54:43
公明党の説明に疑義「北側副代表にも話が行っている」セクハラ熊野正士参院議員の“自白LINE”入手
2022/9/14(水) 12:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c6eb7897bfbd19f4dab50ae57482b323f3a4b9

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文春オンライン
入院中の熊野氏(自身のHPより)

 公明党の熊野正士参院議員(57)が、知人女性にセクハラ行為を行い、その後、入院して面会謝絶の状態にある問題。公明党は、本件を報じた「 週刊文春 」の記事に対して、幹部がセクハラを隠蔽していた事実はないとして、損害賠償の支払いと謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こしている。

【画像】熊野氏がA子さんに送ったLINE。彼女を凌辱するポルノ小説さながらの記述が

 公明党の主張が事実とすれば、幹部は「週刊文春」報道まで、熊野議員のセクハラを全く知らなかったため、参院選の候補として公認したことになる。また、セクハラの事実を北側一雄副代表に伝えていたとする被害女性A子さんの証言は、虚偽ということになる。本当に、セクハラについて、A子さんは党幹部に伝えなかったのか。A子さんが、改めて「週刊文春」の取材に応じ、一連のやり取りをLINEなどの物証を示しながら証言した。

 公明党はホームページで、「参院選前に、山口代表も北側副代表も、当該女性から本件記事に記載されたセクハラ被害については、一切聞いていない」と主張する。だが、熊野議員は参院選前の4月29日、A子さんに対して、次のようなLINEを送っているのだ。

〈Xさん(原文では実名)から大阪府本部の事務長に話が行き、北側副代表にも、肉体関係、結婚を求められているとの話が行っています。議員は辞めないといけないかもしれません〉

 Xさんとは、元公明党市議で熊野議員とA子さんの共通の知人だ。熊野議員のLINEによれば、この時点で公明党の関係者、そして北側副代表に、熊野議員の言動が伝わり、議員辞職を覚悟する事態に陥っていることを、熊野議員が自ら明かしているのだ。A子さんだけなく、熊野議員も、北側副代表に“肉体関係”などの性的な言動が伝わっていると認識していることがわかるLINEだ。

 A子さんが補足する。

4月30日に北側氏とA子さんは電話で話していた
「熊野さんは妻子がいるにも関わらず、以前から私に何度も肉体関係を迫り、プロポーズをしてきていました。これも立派なセクハラですから、最初に私に熊野さんを紹介したXさんにお伝えしていたのです」

 そして、このLINEの翌日の4月30日、午前9時50分頃から北側氏とA子さんは電話で話している。通話は56分間に及んだが、北側氏は冒頭から「この度は熊野くんの事で申し訳ございませんでした」と謝罪してきたとA子さんは取材に明かしている。

 北側氏に質問状を送ると、党本部を通じて書面で回答があった。

 4月末時点で、セクハラを把握していたかについては「熊野氏に聞いたところ、4月26日深夜に女性に電話をしたが泥酔していて内容は覚えていない。女性からは翌朝電話で、前夜に失礼な言動があったと言われたとのことだった」「4月30日に(北側氏が)女性に電話で謝罪した。失礼な言動の具体的内容について女性から話はなかった」などと答えた。

 既婚男性と独身女性とのトラブルであるにもかかわらず、北側副代表は「失礼な言動」の具体的内容について把握しようとせず、謝罪していたことになる。公明党の説明に疑義が生じるA子さんの証言と新たな物証が出たことで、熊野氏を参院選の比例候補として公認した党幹部の対応について、説明が求められることになりそうだ。

 9月14日(水)12時発売の「 週刊文春 電子版 」および9月15日(木)発売の「週刊文春」では、熊野氏とA子さんが交わした膨大なLINEについて詳しく分析し、報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年9月22日号

記事に関する報告

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554OS5:2023/03/06(月) 22:46:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d95889214c175ca47f7f1e1f24352f9fed7c49a
「全勝」が最優先、公明の選挙事情【解説委員室から】
3/5(日) 17:01配信

時事通信
参院選の開票が進む中、当選確実の候補者名に党のマークを付ける公明党の山口那津男代表(中央)。左は石井啓一幹事長=2022年7月10日、東京都新宿区【時事通信社】

 昨年(2022年)7月の参院選で比例代表の得票数を大きく減らした公明党は、今年4月の統一地方選で党勢の退潮に歯止めを掛け、年内実施も取り沙汰される次期衆院選へ弾みを付けることを狙う。その一方で、統一地方選の候補者数は前回2019年の当選者数を下回っており、スタート時点で議席減が確定している。そこには、創価学会を支持母体とする組織の特殊性もあり、勝つ(当選)可能性に賭けるより、負けない(落選)ことを優先する独自の選挙方針がある。(時事通信解説委員長 高橋正光)

【写真】創価学会総本部の広宣流布大誓堂

統一地方選、既に議席減確定
 公明党は2月16日、統一地方選で1555人を擁立し、作業を終えたと発表した。前回は1562人を立て、1560人が当選し、前々回2015年は1593人を擁立している(当選は1589人)。自治体の合併に伴う定数減もあるが、2007年は1724人を立て、全員当選を果たしている。

 公明党が統一地方選のたびに、候補者を絞り込むのは「全勝」を最優先する特殊事情からだ。それは、創価学会が集票活動の中心になっていることと関係している。創価学会は宗教団体で、会員の日常活動の中心は信仰。会員間の交流を通じ、信仰心を高め、日々「広宣流布」(日蓮の教えを広めること)に励んでいる。また、さまざまな機会を利用しての非会員と接触、対話を通じて会員の拡大にも取り組む。

 こうした状況下、党・学会が重視する三大選挙(衆院選、参院選、東京都議選)が近くなると、学会は全国の組織を挙げて公明党候補の支援に着手。会員は日常活動の相当部分を、知人に会ったり、電話をしたりして支持をお願いする活動に充てる。「信仰」と「選挙」の両立を一定期間、求められる。

 候補者全員が当選ラインに届くには当然ながら、会員以外の票(いわゆるF=フレンド=票)が必要だ。党の実績と重点的に取り組む政策を熱心に説き、支持を取り付ける。公明党候補の当選は「信仰の成果」でもある。

 それゆえ、選挙に勝てば、会員の士気は上がり、組織の結束も強まる。逆に、支援した候補が落選すれば、成果に結びつかなかったことを意味し、士気も低下しかねない。特に、会員にとって地方議員選挙は、候補者の顔がよく見える最も身近な選挙。党・学会が統一地方選で負けないことを優先し、候補者を絞り込むゆえんだ。

 学会の地方組織は、各選挙区内の会員数や活動状況、各候補の過去の得票数や当選回数・年齢などを勘案。完璧に票割りをしても、議席減の可能性が排除できないと、現職を引退させることもいとわない。結果として2007年以降、統一地方選のたびに候補者を減らしている。

「三重苦」、創価学会の集票力に陰り
東京都議選で行われた街頭演説=2021年6月29日、JR八王子駅北口【時事通信社】

 学会の機関紙「聖教新聞」には、信仰を通じて絶えず難題を打破し、願いを成就させる意味で「常勝」「完勝」という言葉が頻繁に登場する。会員を鼓舞する狙いとみられるが、党・学会にとって、統一地方選での「全員当選」は至上命令と言える。

 とはいえ、過去の統一地方選を振り返れば、取りこぼしも目立つ。前回は2人、前々回は4人、2011年(候補者1594人)は2人の落選者を出しており、1724人を擁立した2007年を最後に、3回連続で全員当選を逃がしている。その上で、候補者を7人減らして今回の統一地方選に挑む公明党の現状を見ると、かつてないほど厳しいと言えよう。それは、三つのマイナス材料があるからだ。

555OS5:2023/03/06(月) 22:47:05
 第1は、会員の高齢化。集票活動の実働部隊は学会の女性部で、部員がさまざまなつてを頼りに、知り合いを訪問したり、電話をかけたりして、公明党候補への投票を働き掛けている。党関係者によると、女性部員の高齢化が進み、運動量が減っているという。昨年7月の参院選では、炎天下での不測の事態を避けるため、高齢の会員には支持者回りなどを求めなかった地域もある。

 第2は、新型コロナウイルス禍の影響だ。感染は下火になり、日常生活は戻りつつあるものの、「支援のお願い」で自宅を訪問されることを嫌がる有権者は多い。反発を買うケースもあるだろう。これでは、会員の「行動力」が生かせず、会員以外への支持拡大につながらない。前回参院選で公明党の比例票が618万票(前々回2019年比で35万超のマイナス)まで落ち込んだのは、会員の高齢化とコロナの影響が大きかったようだ。

 第3は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題。安倍晋三元首相の銃撃死をきっかけに、霊感商法などで社会的な批判を浴びた旧統一教会と自民党との密接な関係や、多額の寄付で生活が破綻した信者とその家族が多数存在する教団の実態が明らかになり、国民の間で教団と自民党への批判が一気に高まった。その関連で、「政治と宗教」、公明党と創価学会の関係にも関心が集まった。

 創価学会は「宗教の問題ではなく、反社会的な活動を長年継続する団体の問題」(原田稔会長、2022年11月3日付聖教新聞)などと訴え、マイナスイメージの払拭(ふっしょく)に努めたが、選挙への影響は不透明だ。ある公明党関係者は、これらの懸念材料を挙げ「三重苦の戦い」と苦戦を認める。

 実際、統一地方選の前哨戦と位置づけられた昨年12月の茨城県議選や西東京市議選がそれを裏付ける。茨城県議選の水戸市・城里町選挙区で公明党は着実に1議席を守ったものの、前回と比べ3500票超減らした。創価学会批判を展開した元学会員のお笑い芸人の出馬で注目を集めた西東京市議選でも、前回同様5人全員の当選を果たしたが、得票数が1割(約1000票)減った。

 公明党は昨年9月の代表選を経て、山口那津男代表の体制が異例の8期目に突入した。学会側も含めて既定路線だった石井啓一幹事長(64)への交代を見送ったのは、統一地方選を考慮してのことだ。街頭で演説する山口氏に、女性会員の支持者から「なっちゃん」の声援が飛ぶのが定番。世代交代より、山口氏の「人気」を重視したと言える。結果が伴わなければ、世代交代を先送りした判断も問われかねない。

衆院選、小選挙区での議席増狙う
 参院選で集票力の低下が露呈した公明党は、次期衆院選で小選挙区の候補者を増やすことでの議席増を目指している。「10増10減」に伴い選挙区が増える5都県のうち埼玉、千葉、東京、愛知の4都県で各1選挙区譲るよう自民党に要求。具体的に、埼玉14区に石井氏(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(53=比例東海)の名前が挙がる。

 これに対し、自民党は「10減」の対象となる各県で現職がひしめいており、「10減で割を食っており、安易には譲れない」(幹部)との立場。公明党が擁立を模索する自民党の4都府県連は反発しており、調整は見通せない状況だ。自民党選対関係者は「学会票だけでは当選ラインの3分の1にも届かないのに、強引過ぎる」と怒りをあらわにする。

 このタイミングで、石井、伊藤両氏の名前が挙がったことから、公明党にとって「4」は言い値で、「2」が落としどころと考えているのだろう。同党は東海ブロックに小選挙区選出の議員はおらず、自民党と調整がつけば、東海地域の学会組織は自民支持者への働き掛けを含め、伊藤氏の勝利にエネルギーを集中できる。

 また、関東での小選挙区の候補は、遠山清彦元財務副大臣の貸金業法違反事件に伴い神奈川6区を自民党に譲った結果、東京12区の現職・岡本三成氏1人。一気に小選挙区の候補者を4人に増やしても、東京を中心とした関東の学会の組織力が分散され、「4勝」への不安は尽きない。一つでも落とせば、会員の士気にも関わるだろう。自民党の反発や党・学会の組織力からは、「2」が現実的に思える。

556OS5:2023/03/06(月) 22:47:17
石井氏、次期代表へ試練
記者会見する公明党の石井啓一幹事長=2022年9月9日、東京・永田町の衆院議員会館【時事通信社】

 石井、伊藤両氏を小選挙区に転出させることには、学会側のもう一つの狙いも透けて見える。公明党は小選挙区の候補者を、比例代表と重複立候補させないのが基本方針。次期代表、将来のリーダー候補への「試練」だ。

 山口氏と石井氏の決定的な違いは、学会内での「人気と知名度」。石井氏が埼玉14区の候補になれば、関東を中心に全国の会員が石井氏の支持拡大に奔走することになり、組織内での知名度はおのずと上がる。感情を表に出さないタイプの石井氏も、悲壮感をあらわにして選挙区内を回ることになるだろう。「代表になるのなら、死に物狂いで会員・支持者に訴えて、選挙区で勝ち上がってこい」とのメッセージだ。

 山口氏の代表8選で、「ポスト山口」は不透明となったが、石井氏が選挙区で勝利すれば、次期代表の「本命」に戻ることになろう。
 一方、伊藤氏はJR東海出身の技術者で当選5回。党税調の事務局長として、昨年末の税制改正で自民党との調整役を担うなど評価は高い。また、遠山氏の退場で、中堅・若手のホープは不在。選挙区で勝ち上がってくれば、将来のリーダー候補の一人に一気に躍り出よう。

 統一地方選で全員当選を果たせば、大きなサプライズ。学会の底力を内外に示すことになり、会員の士気は間違いなく上がるだろう。連立を組む自民党に、学会の集票力を再認識させることにもなる。

 そして、衆院小選挙区での自民党との候補者調整の行方と衆院選の結果は、「ポスト山口」を左右する可能性が高い。党・学会の将来にとって、重要な日程が4月以降、続くことになる。

557OS5:2023/04/10(月) 22:29:14
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50051/
公明、342人「全員当選」果たせず…山口代表「厳しい選挙区が続出」
2023/04/10 03:36
 公明党は、道府県議選(170人)と政令市議選(172人)に擁立した計342人の「全員当選」を掲げたが、果たせなかった。大阪市議選(都島区、定数3)に立候補した新人や、愛知県議選(春日井市選挙区、定数4)に出馬した現職が落選した。

 公明は統一地方選で毎回、「全員当選」を掲げているが、2007年を最後に達成できていない。11年以降は関西圏を中心に落選者が出ていた。


 今回、公明は、日本維新の会(大阪維新の会を含む)が関西圏の地方選に積極的に候補者を擁立したことに危機感を強め、大阪府議選、大阪市議選などを中心に国政選挙並みの態勢で臨んだ。公明の山口代表は9日の記者会見で「厳しい選挙区が続出した。その危機感の下で非常に引き締まった選挙を展開した」と語った。



https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/23/19528/skh53544.html
愛知県議選春日井市
定員4
有権者数249,181開票終了投票率34.43%
20,806(24.8%)神戸洋美 自民現67歳 当選:6回目
17,059(20.3%)伊藤貴治 自民新38歳 当選:1回目
16,424(19.5%)日比雄将 無 現49歳 当選:4回目推薦:新あ
15,285(18.2%)末永啓  無 新37歳 当選:1回目
14,448(17.2%)市川英男 公明現56歳 当選:3回

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/27/18710/skh51681.html
大阪市議選都島区
定員3有権者数86,680開票終了投票率52.36
15,274(34.8%)岡田妥知  維新現54歳 当選:3回目
09,692(22.1%)大西聖一  維新現48歳 当選:2回目
09,631(21.9%)荒木肇   自民元68歳 当選:2回目
09,308(21.2%)佐々木清美 公明新57歳

558とはずがたり:2023/04/12(水) 22:04:02
立民が公明に秋波 参院憲法審、孤立を回避?
2023/4/12 19:30
内藤 慎二
https://www.sankei.com/article/20230412-ID5C5OZUUJNSVOBOEAOBDGS7SY/

与野党は12日の参院憲法審査会で、緊急事態条項の新設に関連し、憲法に規定されている「参院の緊急集会」について議論した。立憲民主党からは公明党の意見に同調する声が相次ぎ、改憲勢力の結束に楔を打ち込む狙いも透けた。

自民党は緊急集会の開催期間の上限は衆院解散から70日間と想定されると指摘した上で、国会議員の任期延長を含め、緊急事態時の対応について早期に結論を出すべきだと訴えた。牧野京夫氏は「起こり得る最悪の事態に備えて、憲法に対する考えをはっきりさせることが求められている」と強調した。

立民は70日間の上限に異論を唱え、緊急事態条項の新設へ向けた改憲ありきの解釈論だと主張。杉尾秀哉氏は「70日間限定説のような改憲ありきの意図的かつ便宜的な解釈論とは参院は一線を画すべきだ」と訴えた。

杉尾氏は衆院解散後だけでなく、任期満了時も実施可能とも強調。前回の参院憲法審で公明議員が「現実問題として緊急集会で対応する他ないのではないか」などと発言したことを紹介した上で、「私たちも深く賛同する」と述べた。

また、立民の辻元清美氏は公明について「(緊急時に内閣が法律に代わって制定する緊急政令を可能にするための)改憲に明確に反対されており、敬意を表する」と発言。同党の古賀千景氏もこの日の公明議員2人の見解について、「深く敬意を表させていただく」と持ち上げた。

衆院憲法審で公明は自民や日本維新の会など改憲勢力と議員任期延長の実現に向け歩調を合わせており、立民の態度からは参院での孤立を避ける狙いも見え隠れする。維新関係者は「参院の公明は衆院よりも護憲色が濃い。立民は気脈が通じると思ったのだろう」と警戒を強める。(内藤慎二)

559OS5:2023/04/24(月) 19:15:00
https://sp.m.jiji.com/article/show/2932929?free=1
2023-04-24 17:31政治
統一選12人落選、公明動揺=98年以来最多
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 公明党の山口那津男代表は24日の記者会見で、「全員当選」を掲げて臨んだ統一地方選の候補1555人のうち12人が落選したと明らかにした。1998年に現在の公明党となって以降で最多の落選者数。同党は統一選を国政選挙並みに重視し、高い当選率を誇ってきただけに「衝撃的な結果」(関係者)として動揺が広がっている。
 落選者を出したのは、愛知県議選や大阪市議選、東京都内の複数の区議選など。11人を擁立した練馬区議選では4人が落選した。
 山口氏は、落選が相次いだ要因について、議席を増やした日本維新の会などに触れ「新興勢力にあおられる状況が続いている」と説明。「私自身の力が及ばなかったことを、厳しく自分自身に問いかけなければならない」と述べ、党勢立て直しに全力を挙げる考えを示した。 
[時事通信社]

560OS5:2023/04/24(月) 19:32:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/db2f94d2d28992595e9f86b504b736833f47304b
公明、統一選の落選者12人 98年以降で最多 当選率も最低
4/24(月) 18:46配信

毎日新聞
公明党の山口那津男代表

 公明党の山口那津男代表は24日の記者会見で、23日に投開票された統一地方選後半戦の結果について、擁立した1213人のうち10人が落選したと明らかにした。前半戦と合わせた統一選全体では、立候補者数1555人に対し、12人が落選した。党によると、落選者数は公明党が再結党した1998年以降で最多、当選率99・2%は過去最低だった。

 公明は毎回の統一地方選で、公認候補の「全員当選」を目標に掲げている。山口氏は過去最多の落選者数について「日本維新の会の新人が積極的に立候補し、大量得票した。一方で投票率がそれほど上がっているわけではなく、既存の勢力が割を食った」と分析。自身の責任については「私自身の力が及ばなかったと、厳しく問いかけなければならない」などと語った。

 後半戦で落選した10人のうち4人は東京都練馬区議選の候補者だった。公明は、衆院小選挙区定数の「10増10減」により選挙区が増える東京のうち、練馬区で候補擁立を模索しているとされ、今回の結果は今後の選挙区調整にも影響を与えそうだ。【畠山嵩】

561OS5:2023/04/24(月) 20:25:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/62515b5c63c5e760f121ed07b271dadde2e57dba
公明党が練馬区議選で異例の4人落選…当選ライン読み誤り、定評の「票の割り振り」失敗?
4/24(月) 19:40配信

 公明党は、統一地方選・後半選の市区町村議選に1213人を擁立したが、東京都内の区議選を中心に計10人が落選した。前半戦の愛知県議選と大阪市議選でも各1人が落選している。1998年の党再結成以来、統一選で2桁の落選者が出るのは初めて。

 練馬区議選(定数50)は、候補11人中4人が落選した。議会選の複数落選は異例だ。4人は最下位当選者の得票に30〜69票届かなかった。公明は厳密な票の割り振りを行うとされ、当選ラインを読み誤ったとみられる。

 山口代表は24日の記者会見で「新規参入の候補が入り(公明候補が)順位を下げた。今後の取り組みに大きな教訓がある」と反省の弁を述べた。

 練馬区の一部は、衆院小選挙区の「10増10減」で新設される東京28区に含まれる。公明は同区での候補擁立を目指しており、党内には、区議選の結果が自民党との交渉に影響を与えかねないとの懸念も出ている。


前略

吉田由利子4,433票 64歳 公明現
(略)
酒井妙子 3,891票 55歳 公明現
(略)
山田一義 3,124票 57歳 維新元
小泉純二 3,117票 72歳 自民現
鈴木孝  3,091票 54歳 公明現
星野篤司 3,010票 48歳 公明現
高橋慎吾 3,009票 40歳 自民現
有馬豊  2,998票 56歳 共産現
佐藤順也 2,991票 49歳 公明新
西野幸一 2,950票 55歳 公明現
柳沢喜美 2,947票 64歳 公明現
======当落線=======
薄井民男 2,917票 66歳 公明現
平野正浩 2,916票 62歳 公明現
宮崎晴雄 2,889票 50歳 公明現
小川幸治 2,878票 54歳 公明現
橋口奈保 2,588票 46歳 無所現
後略

562OS5:2023/05/02(火) 00:26:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/141b186784a663740eeedfeb50ff52f0592222d9
公明、衆院選に危機感 統一選12人落選、自民と不協和音
5/1(月) 7:10配信


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コメント400件


時事通信
記者団の質問に答える公明党の山口那津男代表=4月25日、首相官邸

 公明党が次期衆院選への危機感を強めている。

 国政選挙並みの態勢で臨んだ統一地方選は12人が落選し、集票力の衰えを印象付けた。この統一選で伸長した日本維新の会は、公明が大阪・兵庫で持つ衆院小選挙区6議席の奪取をうかがう。定数が増える都市部の小選挙区擁立に向けては自民党との不協和音が残ったままだ。

【図解】政党支持率の推移

 「どうなっているんだ」。統一選後半戦の結果が判明した4月24日、公明内に激震が走った。東京都の練馬区議選で4人が落選。港、目黒、大田、杉並の各区などでも1人ずつ落とす想定外の「大量落選」となった。

 前半戦と合わせた12人落選は、現在の公明党となった1998年以降の統一選で最多。公明は強固な組織力と緻密な票読みを誇り、今回も「全員当選」を目標に掲げた。関係者は選挙後の党内の様子を「お通夜のようだ」と明かした。

 敗因の一つは組織力の弱まりだ。練馬区議選は候補全員が当選した4年前と同じ11人を立てたが、合計得票は3万5000票弱で、前回から約5000票減らした。支持母体の創価学会は会員の高齢化が進み、足腰が弱まっているとの指摘がかねてある。

 戦略ミスも災いした。同区議選は当落線上に公明候補7人が並び、うち4人が落選。党関係者は「候補を1人減らしていれば全員が当選した」と悔やんだ。

 維新の勢いが公明苦戦につながったとの見方も有力だ。山口那津男代表は、維新台頭を念頭に「既存の勢力が割を食った。わが党もあおりを受けて(当選に)届かない候補が出てしまった」と語った。全国政党化に向け、関西以外にも勢力を広げつつある維新が公明候補の順位を押し下げたとの分析だ。

 「練馬ショック」は次期衆院選の戦略にも影を落とす。選挙区「10増10減」に伴い定数5増となる東京都で公明が新たに擁立を目指すのが練馬区東部の東京28区のためだ。自民は公明に選挙区を渡すことに一貫して反対している。

 公明は既に衆院埼玉14区と愛知16区で新たな候補を発表済み。都市部で積極擁立の姿勢を崩さないのは、維新が公明との選挙協力「リセット」を宣言し、関西6議席を失いかねないことも背景にある。新たな選挙区開拓に活路を見いだそうとしている。

 公明の石井啓一幹事長は、統一選結果が自公調整に与える影響は「ない」と断言した。ただ、公明内には「自民党に格好の反論材料を与えた」(関係者)との悲観論も漂う。幹部は「党全体の力が落ちている」と認め、党勢立て直しが急務と訴えた。

563OS5:2023/05/02(火) 01:03:19
https://www.asahi.com/articles/ASR4V6SBLR4VUTFK00W.html
公明、12人落選の衝撃「基盤侵食された」 自民との関係に影響も
有料記事統一地方選挙2023公明

野平悠一2023年4月26日 21時20分
 公明党は、国政選挙並みに力を注ぎ「全員当選」を掲げた統一地方選で、過去最多12人の落選者を出した。とりわけ、東京都練馬区議選では11人が出て4人落選という前代未聞の事態となった。練馬区は、衆院小選挙区の「10増10減」で公明が新たに候補者擁立をねらう選挙区とも重なる。衝撃の結果に、自民党内では公明の撤退論を期待する声が出るが、公明の支持母体の創価学会は強気の姿勢を崩していない。

 公明都本部代表の高木陽介政調会長は26日、記者会見で陳謝した。「党員、支持者に献身的に応援していただいた。議席を取れなかった地域が出たことは猛省したい」

 公明は統一地方選前後半戦で計1555人を擁立。前半戦で2人、後半戦で10人が落選し、1998年に今の公明になってからは過去最悪の結果となった。「負ける選挙はやらない」(党関係者)といい、過去の統一地方選の落選者は多くても数人で、落選者が2桁も出たことはない。ましてや一つの選挙で4人落選という事態もなかった。

 なぜこうなったのか。

「政治と宗教」への関心も影響か
 練馬区は、公明支持層が厚い…

564OS5:2023/05/06(土) 01:28:56
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-982818.html
創価学会に激震…新聞は報じない統一地方選で公明党が過去最多の落選者を出した本当の原因
2023/05/02 11:02デイリー新潮

創価学会に激震…新聞は報じない統一地方選で公明党が過去最多の落選者を出した本当の原因

池田大作名誉会長

(デイリー新潮)

 4月に行われた第20回統一地方選挙で、公明党公認の候補者が12人も落選したことが話題になっている。

 ***

 4月9日に投票が行われた統一地方選の前半で、公明党は41道府県議選に170人、17政令市議選に172人、計342人を擁立。愛知県議選と大阪市議選の2人が落選し、340人が当選した。

 4月23日の後半戦では、287市議選に893人、東京の21区議選に152人、140町村議選に168人、計1213人を擁立。このうち10人が落選し、1203人が当選した。

 締めて1555人の候補者のうち1543人が当選。当選率は実に99・2%!

 ところが、全国紙のタイトルにはこんな言葉が並ぶのだ。

●公明党が練馬区議選で異例の4人落選…当選ライン読み誤り、定評の「票の割り振り」失敗か(読売新聞:2023年4月24日)

●公明、落選12人 過去最多 統一地方選(朝日新聞:4月25日)

●統一選後半戦 苦しんだ公明 東京・練馬など5区議選8人落選 票減傾向止まらず(産経新聞:4月26日)

●公明党、崩れた無敗神話 統一地方選挙で最多12人落選 自公の選挙協力にひずみ(日本経済新聞:4月27日)

 わずか0・8%の落選で大事件のように扱われている。

 ご存知のように、公明党の支持母体は創価学会だ。信者たちは“選挙をやれば功徳になる”という理由から、親戚や知り合いに電話をし、公明党候補への投票を呼びかける。その結束力の強さは有名だ。

 しかし新聞各紙は、信者たちの高齢化による結束力の弱体化を指摘する。実際のところはどうなのだろう。公明党の元国会議員に話を聞いた。

565OS5:2023/05/06(土) 01:29:14

敵陣にスパイも
「確かに信者の高齢化は、今回の統一地方選での敗因の一つだと思います。いわゆる2世、3世の信者は、それほど選挙に熱心ではありませんからね。ただ、昨年の安倍晋三元首相の暗殺によって統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題が大きく報じられ、そこから政治と宗教の問題に発展。その影響を受けた側面もあると思います」

 以前から公明党は、政教分離の問題に関して「宗教団体が政治活動を行うことは憲法上保されている」とかわしてきた。

「そうはいっても、これまで問題があったのは事実です。お年寄りや障害のある方に付き添う振りをして投票所に連れて行き、公明党候補者に投票させて投票干渉罪に問われたこともありましたしね。公明党の候補者が次点で負けた時のために、学生部の若い信者を対立候補の選挙事務所に潜り込ませることも以前にはありました。次点で負けたのなら、ギリギリで当選した候補者を当選無効にすれば、繰り上げ当選になる。そのための情報収集をさせるのです」

 そんなことが可能なのだろうか。

「実際、成功例があります。とある市議選で、対立候補が選挙区の住民になって3カ月に満たないと指摘した結果、当選無効になり、次点の公明党候補者が繰り上げ当選したことがありました。国政選挙でも、当選議員の秘書が日当の買収容疑で逮捕されたために辞職。次点だった公明党の候補が繰り上げ当選しました。いずれも対立候補の選挙事務所に情報収集係を潜り込ませたことが功を奏したと言われています」

 そのような組織なので、12人の候補者が落選しただけで大ニュースになるのだ。

「実は今回の統一選では、前回よりも候補者を減らしているのです。その上で12人も落選したということが大問題なのです」

実質19議席を失った
 前回の地方統一選は2019年4月に行われた。前半戦で公明党は、41道府県議選に167人、17政令市議選に173人、計340人を擁立。このうち落選したのは2人だった。後半戦では、一般市議選に901人、東京区議選に150人、町村議選に171人を擁立し、計1222人の全員を当選させている。

 前回の立候補者は1562人なのに対し、今回は1555人と7人減っている。

「立候補者を減らして全員当選させ、“完勝”と言いたかったわけですが、実質的に19議席も減らしてしまった。公明党は選挙では“全員当選”を掲げ、1998年の再結成以来、二桁の落選者など出したことがありませんでした。実際、2003年と07年には候補者全員を当選させてきたのですから」

 何が変わったのだろう。

「新聞などが指摘するように、信者の高齢化もそうですが、根底にあるのは池田大作名誉会長の不在でしょう」

2010年以来、表舞台に立たず
 現在95歳の池田氏は、創価学会を創設したわけではない。3代目の会長にして唯一の名誉会長であり、“永遠の指導者”として今も崇められている。

「池田氏こそ公明党の実質的なリーダーであり、かつては総理大臣になろうとした人なのです。ですから、自身が選挙に熱心なのはもちろん、信者たちを支援に駆り立てるのも上手かった。創価学会は信者数を827万世帯と公表していますが、彼が元気な頃は比例区の得票数を合わせると全国で800万票を突破していました。ところが、2010年から彼が表舞台に立つことはなくなりました。すると徐々に得票数を減らしていったのです」

 公明党は09年の衆院選では比例区で805万票を獲得。ところが、10年の参院選では763万票に減った。以降、12年の衆院選では711万票、13年の参院選では756万票、14年の衆院選では731万票、16年の参院選では757万票と、700万票台を推移する。

 そして17年の衆院選では697万票、19年の参院選では653万票まで落とした。

「創価学会はかつて婦人部が選挙を仕切っていました。しかし、600万票台にまで落ちたことで組織再編を図り、21年5月に女性部を新設。おかげでその年の衆院選は711万票にまで戻すことができたのです。それでもかつての得票数にはほど遠い。そこで比例区よりも選挙区に重点を置くようになりました。そんな折、今回の統一地方選で12人もの落選者を出してしまったことが、彼らにとっては大ショックなのです」

デイリー新潮編集部

566OS5:2023/06/05(月) 20:26:50

そりゃまぁ、50前後から30前後に減ってるもんね


https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023060501001284.html
山口氏「小選挙区制反対だった」 民意切り捨て理由
2023/06/05 20:05共同通信

山口氏「小選挙区制反対だった」 民意切り捨て理由

5月、記者会見する公明党の山口代表=国会

(共同通信)

 公明党の山口那津男代表は5日、国会内の講演で、衆院選への小選挙区比例代表並立制の導入には元々反対だったと明らかにした。「選挙区から1人しか当選できないと、(多様な)民意をかなり切り捨ててしまう」と理由を説明した。

 中選挙区制に戻すべきではないとの認識も示し「人口減少と高齢化が進む中、どのような仕組みが望ましいか、冷静に議論すべきだ」と述べ、将来的に選挙制度を見直すべきだとの考えを示した。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E6%98%8E%E5%85%9A

  当選/擁立 定員
(1983年) 58/59 511
(1986年) 56/61 512
(1990年) 45/58 512
(1993年) 51/54 511
====選挙制度改正=====
(1996年) 42/51 500 新進党 この数字なんなんだろ?公明系議員ってことかな?
(2000年) 31/74 480
(2003年) 34/55 480
(2005年) 31/52 480
(2009年) 21/51 480
(2012年) 31/54 480
(2014年) 35/51 475
(2017年) 29/53 465
(2021年) 32/53 465

567とはずがたり:2023/06/07(水) 09:49:41

凄い結果だねぇ。。自民党が欲張りすぎてるとしか思えないけど国民は公明が我が侭云ってる様にみえるの?!


自民支持層“連立解消すべき”57% 「注視しなければならない」自民・茂木幹事長
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/527298?display=1
TBSテレビ
2023年6月5日(月) 20:48

JNNの世論調査で、自民党の支持層の6割近くが公明党との連立を「解消すべき」と回答したことを受けて、自民党の茂木幹事長は「そういう声があることを注視しなければならない」と述べました。

この週末に行われたJNNの世論調査で、自民・公明の連立関係について聞いたところ、公明党の支持層では関係を「続けるべき」が59%だった一方、自民党支持層では逆に「解消すべき」が57%にのぼり、対照的な結果となりました。

これについて、自民党の茂木幹事長は5日、会見で次のように述べました。


自民・茂木幹事長
「我が党の支持者でも過半数、6割近くにそういう声があること、注視しなければならない。また、今後も注視しつつ、様々な課題に丁寧に対応していかなきゃならない」

自民・公明の間では、次の衆議院選挙の候補者調整が難航し、公明党が東京での選挙協力を解消する事態となっていますが、今回の調査結果について自民党幹部は、「公明党がわがままを言い過ぎていて、それが有権者にも伝わっているのではないか」と分析しています。

568とはずがたり:2023/07/03(月) 20:52:06
原発の処理水、海水浴時季回避を 公明代表、海洋放出巡り
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0123157994fbbdbece9c88c89ea634f93b1403d?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20230702&ctg=dom&bt=tw_up
7/2(日) 17:07配信
共同通信

福島市内で街頭演説に立つ公明党の山口代表=2日

 公明党の山口那津男代表は2日、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する時期に関し「直近に迫った海水浴シーズンは避けた方が良い」と述べた。岸田文雄首相は4日に国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と面会。放出是非を近く判断する。政府と東電は「夏ごろ」の放出開始を目指している。

原発処理水放出の「風評」、そのあやふやな正体とは?

 山口氏は福島市で記者団の取材に応じ、漁業関係者による懸念に言及して「風評を招かないよう、慌てずに説明を尽くしてもらいたい」と政府に要望した。

 グロッシ氏は4〜7日に来日。放出計画の評価を盛り込んだIAEAの包括報告書を首相に直接説明する見通しだ。首相が放出の是非、時期を最終判断する前提がそろう。

 東電は、放出用の海底トンネル工事が完了したと先月26日に発表した。海洋放出を巡っては、反対している地元漁業者の理解取り付けが課題となる。中国などは環境や人体への悪影響を主張し、放出を批判している。

569OS5:2023/08/26(土) 20:39:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/0278fae1f4573b832b91b2ac6c3f7d782bb64fd4
公明・山口代表が訪中延期、処理水放出に反発の中国側が「適切なタイミングでない」
8/26(土) 18:47配信

読売新聞オンライン
 公明党は26日、山口代表が28〜30日の日程で予定していた中国訪問を延期すると発表した。中国側から26日午後、「当面の日中関係の状況に鑑(かんが)み、適切なタイミングではない」との連絡があった。


公明党の山口代表

 中国は、日本政府が24日に東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を始めたことに強く反発しており、この時期の山口氏の受け入れは難しいと判断したとみられる。

 山口氏は、岸田首相から習近平(シージンピン)国家主席あての親書を携えて訪中し、政府要人らとの会談で処理水放出の妥当性などを説明する考えだった。公明党は「今後、適切な訪中のタイミングを再調整したい」とのコメントを出した。

570OS5:2023/08/28(月) 18:31:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a4f3bcb9cd55b5c950e5446f26d52325e1c084d
公明党が“国交大臣”を絶対に手放さないのはなぜか 元幹部は「田中角栄と竹下登の政治手法が原点。次は上田勇で決まりか」
8/28(月) 11:00配信

デイリー新潮
公明党の山口那津男代表

 かれこれ20年以上、自民党と公明党は連立政権を組んでいる。かつては、久本雅美や柴田理恵など大物タレントが「集票マシーン」として機能していたが、現在は学会員の高齢化などもあり組織力が弱体化。こうした集票力の低下などを背景に、選挙協力を巡って両者の不満が表面化するなど、不協和音が目立つ。おまけに新たな“火種”が生まれつつある。複数のメディアが「国土交通大臣のポストを巡り自公が対立している」と報じているのだ。

【写真を見る】組織票が強みの公明党 過去には「久本雅美」や「柴田理恵」も応援演説に駆けつけた

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 代表的な記事を2つ、見出しだけご紹介しておこう。朝日新聞DIGITALは7月19日、「公明指定席の国交相、奪回論 自民不満、巨大官庁のポスト譲り10年超」との記事を配信した。

 時事通信も8月11日、「自民に『国交相』奪還論 内閣改造、公明と新たな火種」の記事を配信した。

 自公連立政権が誕生したのは1999年10月。この時は公明党の続訓弘氏(92)が総務庁長官として入閣した。

 公明党の議員が務めた国交相のポストだけ見ると、2004年には北側一雄氏(70)、続く06年には冬柴鉄三氏(1936〜2011)が就任した。

 民主党政権を挟み、12年には太田昭宏氏(77)、15年には石井啓一氏(65)、19年には赤羽一嘉氏(65)、そして21年には現職の斉藤鉄夫氏(71)が入閣し、公明党の国会議員が4人連続して国交相となった。担当記者が言う。

「国土交通省は全国の公共事業を差配する巨大官庁です。自民党は伝統的に建設・運輸業界が重要な票田でした。ところが近年、公明党の議員が国交相のポストを独占しているため、業界や国交省に対する自民党の影響力が低下しています。これに自民党の一部議員は危機感を持ち、ポストの奪還に執念を燃やしています。一方の公明党も“国交相権益”を手放すつもりは毛頭なく、両党の本格的な対立に発展する可能性も指摘されています」

山口発言の真意
 冒頭で触れた朝日新聞DIGITALの記事は、昨年8月に岸田文雄首相(66)と公明党の山口那津男党代表(71)の間に起きた《水面下の動き》を伝えている。

《山口那津男代表が岸田文雄首相に「斉藤鉄夫国交相の継続をお願いします」と伝えたところ、首相は「承りました」と答えた後、こう続けた。「一つよろしいですか。国交相を公明に長く譲っていて、党内の国交族も十分に育っていません。国交相を自民にしてはダメでしょうか」》

《山口氏は「私たちは一つの閣僚ポストしか要求していない。国民生活を支える上でも国交相をお願いします」と押し返したが、自民内の不満はくすぶり続けている》

 政治学者など専門家の間では「公明党の議席数を考えれば、本来なら閣僚ポストは2つ獲得できる」との指摘もある。そのため山口氏の発言は「2つではなく1つだけでいいから、国交相のポストは死守したい」というメッセージとも読める。なぜそこまでこだわるのか、学会元幹部に訊いた。

「山口さんの『一つの閣僚ポストしか要求していない』の発言ですが、少し割り引いて考える必要があるでしょう。確かに大臣ポストは1つですが、これまで公明党は副大臣と政務官のポストを相当数、確保してきたからです。自公連立政権が始まった際、『公明党には若い議員が多く、与党の仕事にも慣れていない』という両党の共通認識があり、公明党に副大臣と政務官のポストを優先配分することになりました。それから20年以上が経ち、公明党も相当な経験を積んできました。今後も国交相という重要ポストを独占したいのなら、副大臣や政務官の数を減らすぐらい譲歩しないと、自民党の不満は燻り続けると思います」

 ここで副大臣と政務官の数を確認しておこう。公明党は昨年8月、公式サイトに「公明党から3副大臣」との記事を掲載した。これによると第2次岸田改造内閣では、3人の議員が復興、財務、厚生労働、内閣府の副大臣に、3人の議員が文部科学、農林水産、経済産業、復興、内閣府の政務官に就任。人数よりポストの数が多いのは兼務があるからだ

571OS5:2023/08/28(月) 18:31:39
人件費問題
「公明党が国交相のポストにこだわるのは選挙に有利だからです。国政だけでなく地方自治体の選挙でも威力を発揮します。国交省は地方の公共事業も差配するので、公明党の地方議員が選挙協力を求めて建設会社を回る際、『ご存知の通り、ウチは国交相を出しています』と言えば効果は絶大です。こちらから行かなくても、公明党の地方議員にゴマをすりに来る建設業者もいます。これは公明党の地盤強化に大きく寄与しているのです」(同・元幹部)

 自民党が強いのは地方組織が盤石だからであり、立憲民主党が弱いのは地方組織が脆弱だからだとよく言われる。公明党は国交相のポストを手中に収めることで地方組織を強化しているわけだ。

「創価学会の人件費という問題も切実です。公明党の党勢も支持母体である学会の信者数も、共に減少しています。公明党の地方議員は『本来なら学会内で要職に就くべき人』であり、『地方議員として“出向”することで議員報酬を得ている』という側面があるのです。もし公明党の地方議員が選挙で負けてしまうと、学会の専従に戻す必要がある。今までゼロ円だった人件費を負担する必要が生じ、これは今の学会にとってはかなりの負担なのです」(同・元幹部)

 創価学会の人件費を抑えるため、公明党は地方自治体の選挙で勝利する必要がある。それもあって、国交相のポストは死守しなければならない──というわけだ。

言論出版妨害事件
「公明党は長期的な視野に立ち、国交相に相応しい政治家を育成してきました。例えば、元国交相の太田昭宏さんは京大の工学部土木工学を卒業。石井啓一さんも東大で土木工学を学び、当時の建設省に入省しました。現職の斉藤鉄夫さんは東工大から清水建設に入社しています。公明党が国交相のポストに狙いをつけたのは最近の話ではなく、70年代から『土木と建設こそ権力の源泉』と見抜き、着々と準備を進めてきたのです」(同・元幹部)

 1970年、創価学会と公明党を批判する書籍の出版・流通を妨害したとされる「言論出版妨害事件」が発覚。一部の国会議員が、当時、創価学会の会長を務めていた池田大作氏(95)の国会での証人喚問を求めたこともあり、池田氏は「言論妨害の意図はなかった」との釈明に追われた。

 その上で池田氏は「学会と公明党は政教分離を徹底する」と発表し、自身も国政に挑戦することはないと断言した。

「それまで信者や党員は、池田さんが首相に就任するものだと信じて活動してきました。その道を池田さん自身が閉したことで、学会と党は方針を転換します。信者数をいたずらに増やすことをやめ、東大と京大というエリート大学生に狙いを定めました。京大では苦戦しましたが、東大では数百人の信者を獲得。この成果が、京大出身の太田さんや東大出身の石井さんが国交相に就任するという結果に結実したわけです」(同・元幹部)

572OS5:2023/08/28(月) 18:31:57
田中派に学んだ公明党
 1972年から首相を務めた田中角栄氏(1918〜1993)は、就任当初、「今太閤」や「庶民宰相」と呼ばれて圧倒的な人気を誇った。その評価が一転したのは74年だった。

 この年、ジャーナリストの立花隆氏(1940〜2021)が「田中角栄研究〜その金脈と人脈」を月刊文藝春秋に発表。世論は田中氏に対する評価を一変させ、「金権政治」に厳しい目を向けるようになった。

 公明党も野党として自民党の金権体質を批判した。ただし、攻撃一辺倒ではなく、秘かに“角栄流の政治手法”を分析し、自分たちのものにしようと研究していたという。

「今の国交省、つまり当時の運輸省、建設省、国土庁、北海道開発庁の利権を押さえていたのが角栄さんでした。さらに、農林水産省が管轄する農業土木も負けず劣らずの巨大な公共事業です。農道整備は道路族の利権に類似し、農業用水の整備のためダムを造ることもあります。こちらの利権は竹下登さん(1924〜2000)が独占していました。つまり、公明党は田中派の手法を学び、自公連立政権で再現したのです。田中派が自民党内で権力を失い、清和政策研究会(安倍派)が伸長していたことも追い風となりました」(同・元幹部)

次の大臣も決定済み
 先に公明党議員の副大臣と政務官の就任状況を紹介した。今度は農水省に限定し、歴代の副大臣と政務官の数を見てみよう。

 自公連立政権が誕生してから副大臣は2人、政務官は8人という具合だ。公明党が農水省に食い込んでいることは一目瞭然で、これは極めて興味深い。

 国交相に話を戻せば、何と公明党は斎藤氏の次に就任させる議員も決めているという。自民党には絶対に渡さないというわけだ。

「次は参議院議員の上田勇さん(65)でしょう。1993年の衆院選に旧神奈川1区から出馬し、以後、5回連続で当選。2009年に落選するも12年に国政に復帰。17年に再び落選すると、昨年の参院選に比例区から出馬して当選しました。上田さんは東大で農業工学を学び、農林水産省に入省。公共事業についても詳しく、公明党は国交相が充分に務まると考えているはずです。これほど準備を積み重ねている公明党に対し、自民党はポスト奪還のためどんな対抗策を繰り出すのか、多くの関係者が注視しています」(同・元幹部)

デイリー新潮編集部

新潮社

573OS5:2023/09/28(木) 17:07:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/60d1e50dabb641b65d71679bdcb6d846de89683e
比例票はピーク時から約3割減…任期残り1年、公明・山口代表の逆境続く 維新の脅威、自民と溝、後継問題…
9/28(木) 9:20配信

西日本新聞
自民党の麻生太郎副総裁の発言などについて、記者からの質問に答える公明党の山口那津男代表=26日午前、国会

 公明党の山口那津男代表(71)の任期が残り1年を切った。異例となる8期14年の長期にわたって党のかじ取りを担ってきた山口氏も先月、来年での退任を示唆。次期衆院選をにらみ、党勢衰退を食い止めることが課題だが、日本維新の会の脅威は増すばかりで、選挙協力を巡って関係が悪化した自民党とのしこりは残ったまま。後継者の見通しも立っておらず、集大成に向け正念場の1年となる。


 25日に8期目の折り返しを迎えた山口氏。26日の記者会見で、早期解散の観測がくすぶる衆院選の準備に全力を注ぐ考えを示し「常在戦場の心構えだ」と決意を語った。

 懸念材料は少なくない。公明の現職がいる大阪と兵庫の計6選挙区では、協力関係にあった維新が全面対決にかじを切った。支持母体、創価学会の組織力が強く「常勝関西」と呼ばれる牙城でも激戦は必至。党内からは「ほとんどの議席を失いかねない」と不安の声が漏れる。公明が石井啓一幹事長を擁立する埼玉14区でも維新の公認候補と激突する。

 党勢の退潮傾向にも歯止めがかからない。創価学会の高齢化で集票力が衰え、昨年の参院選で獲得した比例票はピーク時から約3割減の618万票にまで低下。4月の統一地方選では過去最多の12人が落選した。

 さらに、自民との確執が全国の選挙協力に波及する懸念も拭えない。自公は一時、東京での選挙区調整を巡って「信頼関係は地に落ちた」(石井幹事長)というほど激しく対立。党首会談で修復にこぎ着けたものの、先の内閣改造では自民内から国土交通相ポストの「奪還論」が強まった。公明中堅は「比例票の掘り起こしに少なからず影響する」と警戒する。

 「ポスト山口」も悩みの種だ。昨年、石井氏への交代が取り沙汰されたが、参院選での不振を受けて続投が決定。「選挙の顔」を担える後継者がいないのが実情だ。8月、記者団に対し「後進に道を開くのが私の役割だ」と退任をほのめかした山口氏。ただ、26日は後継に言及せず、「しっかり残りの任期を代表として責任を全うしていきたい」と述べるにとどめた。

574とはずがたり:2023/11/18(土) 17:32:27

お元気だったらもうちと現在の公明党に苦言呈してくれたと思うんだけど。。

創価学会名誉会長の池田大作氏が死去、95歳…日本最大規模の宗教団体に育て上げる
2023/11/18 14:30
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231118-OYT1T50127/

 創価学会名誉会長の池田大作(いけだ・だいさく)氏が15日、死去した。95歳だった。創価学会の最高指導者として組織拡大を図り、日本最大規模の宗教団体に育て上げた。政治にも積極的に関与し、1964年に公明党を創設した。
「愛は勝つ」のKANさんが死去、61歳…3月にメッケル憩室がんを公表
創価学会の池田大作名誉会長(2001年6月、東京都新宿区で)

 池田氏は47年、日蓮の仏法を信奉する宗教団体である創価学会に入会し、60年、第3代会長に就任した。75年には創価学会インタナショナル(SGI)を設立して会長に就任。海外布教に力を入れるとともに、ゴルバチョフ元ソ連大統領ら世界各国の要人と会談し、独自の民間外交を展開した。

 79年に創価学会の会長職を退いて名誉会長に就いたが、実権を握り続けた。創価学会会則では、牧口常三郎・初代会長、戸田城聖・第2代会長とともに「永遠の師匠」と位置づけられている。
創価学会「千葉文化友好祭」でスピーチする池田大作名誉会長(1991年11月16日撮影)

 公明党の勢力拡大や政権参加を背景に、政界で影響力を保ち続けた。

575とはずがたり:2023/11/18(土) 20:21:17
創価学会・原田会長の「御曹司」が栄進の波紋
https://facta.co.jp/article/202210026.html

「教学部長」に就いた長男の原田星一郎氏(50)は創価高、東大卒。将来の会長候補と見る向きも。

2022年10月号 LIFE

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創価学会が6月中旬に発表した本部人事が様々な憶測を呼んでいる。原田稔会長の長男・星一郎氏が教学部長に就任したのだ。そこから将来の会長候補と見る向きまで出ている。星一郎氏は今年50歳。父・稔氏が当時、北海道方面に派遣されていた関係で札幌創価幼稚園の1期生となった。東京に戻った後、創価高校を経て父親同様、東京大学に進学。エリート子弟の選抜ルートに乗り、在学中は東大生からなる「学陣会」のメンバーとして、池田大作氏の身の回りの手伝いにも従事した。卒業後は学会本部職員となり、主に聖教新聞に勤務。「宗門戦争」が激しかった頃、日蓮正宗攻撃を担った「特別企画室」に配属されたこともある。現在、地域別のライン組織では東京都港区をカバーする港総区長。今回の人事で同年代の出世競争では一歩抜け出た。東京・信濃町の学会村では「第一南元寮」に住む。谷川佳樹主任副会長や萩 ………

576OS5:2023/11/20(月) 22:08:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f5254d1d54835e690bfdfd4596b155e55dd6196
創価学会・池田大作氏死去 巨大な「生みの親」失った公明党の今後は
11/18(土) 15:05配信


毎日新聞
池田大作・創価学会名誉会長=東京都八王子市の創価大学で2006年10月7日午後3時40分、米田堅持撮影

 創価学会の池田大作名誉会長が亡くなった。池田氏がつくった政党として半世紀以上の歩みを重ねてきた公明党。1999年以降は一時期を除いて自民党と連立政権を組み、与党の地位を固めている。一方でそのことは公明党が長年掲げてきた「大衆の党」「平和の党」の看板と現実の政策との矛盾をたびたび生じさせた。それでも支持者の求心力を維持できたのは池田氏の存在があったからであり、羅針盤を失った公明党の今後は見通せない。

 「既に大きな曲がり角に来ていた自公関係に影響を及ぼすことは否定できない」。公明党関係者は18日、池田氏の死去を受け、こう懸念した。次期衆院選については「逆に負けられないと思って歯を食いしばって頑張るしかない」と語った。

 公明党の前身「公明政治連盟」が結成されたのが61年。結党は3年後の64年。当初は「国立戒壇の建立」など宗教的な主張をしていたが、69年の「言論・出版妨害事件」を経て池田氏は政教分離を宣言した。創価学会と公明党の組織を切り離す形をとったものの、学会は公明党の支持母体として政策・人事に強い影響力を及ぼしてきた。

 政治路線としては、自民党が保守、社会党が革新を代表した55年体制のもと、公明党は民社党とともに中道政党に位置づけられ、社会党と連携する社公民路線をとった。一方で、池田氏は自民党の池田勇人、佐藤栄作、福田赳夫の各氏ら歴代首相経験者と親交を深めた。言論・出版妨害事件の際は、田中角栄元首相(当時は自民党幹事長)が事態の収拾に動いたことが知られている。

 創価学会が本部を置く東京都ではいち早く、鈴木俊一都政の始まった79年に与党入りした。国政では、92年の国連平和維持活動(PKO)協力法の制定で自民、民社両党と連携する自公民路線を鮮明にした。

 93年の細川護熙政権で新生、社会、民社党などとの非自民連立を選択したが、1年弱で崩壊し、自民、社会、さきがけの自社さ連立政権が誕生した。下野した公明党はいったん解党して新進党の結党に参加したが、このころ、自民党が創価学会の選挙活動などを批判し、国会で池田氏の証人喚問を要求。95年には学会の秋谷栄之助会長が国会での参考人招致に応じた。こうした自民党の攻撃で学会に動揺が広がり、後の自公連立につながっていく。

 97年の新進党解党後、公明党が再結成され、99年には自民党との連立に踏み切った。自公連立では創価学会の「集票力」を背景に、公明党候補のいない選挙区では学会が自民党候補を支援し、自民党候補が支持者に「比例は公明に」と呼びかけるバーター協力が定着。「学会頼み」の選挙を重ねた自民党内から池田氏批判は聞かれなくなった。

 「池田氏を守るための理念なき連立」などと批判された自公連立で、公明党はたびたび、「平和の党」としての立場が揺るがされる事態に直面した。小泉純一郎政権では自衛隊のイラク派遣を決定。安倍晋三政権は集団的自衛権の行使を容認した安全保障関連法の制定などを推し進めた。集団的自衛権の行使を認めることには公明党の支持者に反対が根強くあったが、自公間で協議を重ね、限定的な行使にとどめるよう要件を設けることで折り合った。

 安倍政権ではさらに、自民党が自衛隊の存在を明記する憲法9条改正案をまとめ、公明党の対応が注目された。2022年に安倍氏が死去したこともあり、国会の憲法審査会で9条改正は最優先のテーマにはなっていないが、自民党が旗を降ろしたわけではない。

 時に譲歩を強いられてまで自民党との連立を続けてきた意義は「政治の安定」だと公明党は強調する。ただ、岸田文雄政権では、政策や選挙協力を巡って両党がぎくしゃくする場面も目立つ。「人間主義」などの結党理念が連立にどう生かされ、今後どう具体化されていくのか。巨大な「生みの親」を失ったこれからこそ、真価が問われることになる。

577OS5:2023/11/20(月) 22:09:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/07e9730b17cc6720df5aa95c0a84e5c747711f9c
池田大作氏が死去 創価学会名誉会長 公明党運営にも影響・95歳
11/18(土) 14:50配信

時事通信
池田大作氏

 創価学会(総本部・東京都新宿区)名誉会長で、公明党を結成した池田大作(いけだ・だいさく)氏が15日夜、老衰のため新宿区の学会施設で死去した。


 95歳だった。東京都出身。葬儀は近親者のみで済ませた。後日、お別れの会を開催する予定。

 巨大宗教団体の実質トップの死去は、同学会にとどまらず、公明党の組織運営にも影響しそうだ。

 1928年、東京都大田区生まれ。19歳で創価学会入りし、第2代会長の故戸田城聖氏の下で手腕を発揮。同会長の事業を支えたほか、選挙を指揮するなどして頭角を現し、60年に32歳の若さで第3代会長に就任した。

 会長就任後は国内外への組織拡大に努め、国内では会員数を75万世帯から827万世帯へ拡充。75年には創価学会インタナショナル(SGI)を発足させ、会員は192カ国・地域に上る。

 64年には学会内の公明政治連盟を分離して公明党を結成。67年の衆院選では一挙に25議席を獲得した。しかし69年に、学会と公明党が批判本の著者や出版関係者に出版や流通・販売取りやめを求めたとされる「言論出版妨害事件」で批判を浴びたことから、「政教分離」を表明した。74年には共産党の宮本顕治委員長(当時)との間で、共存を認め合う「創共協定」(その後解消)を結んだ。

 一方、組織拡大に伴い、宗門である日蓮正宗総本山大石寺(静岡県富士宮市)と対立。池田氏が79年に名誉会長に退くことで修復を図ったが、学会は91年に破門となった。

 名誉会長就任後は実権を掌握しながら、SGI会長として各国を訪問。2008年5月には来日した中国の胡錦濤国家主席(当時)と会談した。近年は公の場に姿を見せていなかった。

 創価学会の原田稔会長(82)は18日午後、公式ホームページ上の動画で「突然の訃報に大変驚き、深い悲しみを抑えることができない。先生のご冥福を衷心よりお祈り申し上げる」などとする談話を発表。23日に会員のみが参列できる「創価学会葬」を行うと明かした。

578OS5:2023/11/20(月) 22:10:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/31d9411c18dd26057b9fafafcba21b99abee51b9
「圧倒的カリスマ」失った創価学会 集団指導体制、当面は維持か
11/18(土) 18:00配信
毎日新聞
中国の温家宝首相(左、当時)と握手を交わす創価学会の池田大作名誉会長=東京都内のホテルで2007年4月12日、石井諭撮影

 牧口常三郎・初代会長、戸田城聖・第2代会長とともに創価学会で「先生」と呼ばれたカリスマ、池田大作氏の死去は、くしくも学会員が最も大切にする「創立記念日」である18日に発表された。巨大宗教法人の今後の組織運営に影響が及ぶ可能性を指摘する声もある。ただ、学会内では、池田氏が名誉会長に就任した1979年以降、緩やかに進められてきた「集団指導体制」が当面、維持されるとの見方が一般的だ。

【写真特集】池田大作氏の歩み

 学会では2015年に全国に約200人いる副会長の筆頭格として「主任副会長」を新設するなど、着々と体制が整備されてきた。学会関係者は「池田先生までの会長は圧倒的カリスマを備えた指導者だったが、以降は優秀な学会員が選ばれている」と解説する。

 06年に就任した第6代の原田稔・現会長は、学会本部で庶務室長や事務総長などを歴任。18日からは5期目に入った。学会職員は創価大出身者が多いが、東大、京大など他大学のOBも増え、執行部を支える体制は強化された。

 17年に制定された学会の最高法規「会憲」は、「三代会長」と位置づける牧口、戸田、池田の3氏の教えが組織の中核だと改めて明確化した。カリスマ指導者を失った組織では後継争いが勃発することもあるが、この関係者は「池田先生の教えが心にある限り、先生が亡くなっても体制は変わらないだろう」と推測する。

 一方、今後の組織運営では、国内で進む少子高齢化が懸念事項だという指摘もある。22年時点の学会の会員世帯数は公称827万だが、将来的に会員の減少や高齢化は避けられないと予想されている。

 学会は公明党を支持母体として支え、国政・地方の選挙で組織力を発揮してきた。池田氏亡き後、執行部が社会の変化にどう対応し、組織を運営していくかが今後の課題になりそうだ。【一宮俊介、古関俊樹】

 ◇創価学会

 1930(昭和5)年、牧口常三郎・初代会長と戸田城聖・第2代会長が、日蓮仏法に基づく教育を実践する「創価教育学会」を創立。46年に創価学会に改称し、52年に宗教法人の資格を取得した。50年代以降は機関紙「聖教新聞」の創刊や創価学園、創価大学の創立など活動の幅を広げた。75年に設立した国際組織「創価学会インタナショナル」(SGI)のメンバーの居住地は現在192カ国・地域に上る。公称の会員世帯数は2022年時点で827万世帯で、国内最大規模の宗教法人となっている。

579OS5:2023/11/20(月) 22:12:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3d4a55238bdc95ac451d5b79ce77167af2a42d2
「常勝関西」築いた池田大作氏 公明党「発祥の地」への影響は
11/18(土) 22:30配信

朝日新聞デジタル
創価学会の池田大作名誉会長=2006年10月7日、東京都八王子市

 創価学会の池田大作名誉会長が15日、95歳で亡くなった。「常勝関西」とも呼ばれる強固な組織力を築き上げた池田氏。大阪の関係者からは、別れを惜しむ声があがった。

 池田氏をよく知る関西創価学会の関係者は「『常勝関西』をつくり、育ててくれた。悲しみと感謝の気持ちでいっぱいだ」と述べた。

 創価学会が支持母体として支える関西の公明党の高い集票力は「常勝関西」と呼ばれてきた。

 とりわけ大阪は、1956年の参院選で学会の推薦候補が初めて選挙区の議席を得た場所で、公明党にとっては「発祥の地」でもある。このとき、選挙で陣頭指揮を執ったのが池田氏だった。

 翌57年、「大阪事件」と呼ばれる出来事が起きる。池田氏は参院選大阪地方区の補欠選挙にからみ、会員の買収事件で指示・共謀した疑いで逮捕され、2週間ほど勾留された(後に無罪判決)。

 拘置所を出所直後の池田氏が演説した大阪・中之島の中央公会堂での大会は、学会内で歴史的な出来事として語られている。大会のあった7月17日は「大阪大会記念日」として制定されている。

 関西各地の学会員が会合の場でたびたび歌う「常勝の空」は、池田氏が作詞した。関西創価学会幹部の一人は「先生が関西に残してくれたものはいろいろあるが、『常勝の空』は今も歌い継がれている」と話す。

 会員を拡大させ、選挙でも強い組織力をフル回転させた池田氏。自公連立政権から民主党への政権交代につながった2009年の衆院選では、公明党は大阪での議席を一時は全て失ったものの、現在、公明の小選挙区選出の衆院議員9人のうち、4人が大阪府内からの選出だ。

 一方、関西でも会員の高齢化という問題に直面している。春の統一地方選の大阪市議選で公明候補が落選するなど「常勝」にも陰りがみえる。過去5回の参院選での府内の比例得票数は、2010年の約70万票から徐々に目減り。昨夏の参院選では50万票に満たなかった。

 大阪の公明関係者は、「(池田氏は)もうしばらく指揮は執っておられないから、若い世代は一度も直接会ったことのない人が多い。これで組織が大きく揺らぐことはないだろう」とみる。関西学会の幹部は、「(組織が傾く)心配はある」とした上で、「大阪事件などの逆境から始まった関西だけは違うと思う。一つにまとまっていくと思うし、まとまるように私たちがしていかないといけない」と語った。(野平悠一、原田達矢)

朝日新聞社

580OS5:2023/11/20(月) 22:24:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/45d8a81043fbfa6521b477efdfa3f694f4e88f11
池田大作氏死去、カリスマ失い低迷する公明岐路…自民中堅「ますます選挙どころではない」
11/19(日) 5:01配信

読売新聞オンライン
江沢民・中国共産党総書記(右)と握手する池田大作氏(1992年4月、東京都港区の迎賓館で)

 創価学会名誉会長の池田大作氏が死去し、学会を支持母体とする公明党が岐路に立たされている。党の創設者であるカリスマを失い、組織の動揺は避けられないとみられるためだ。各党は今後の政界への影響を注視している。

【写真】国連平和賞を受賞し、平和メダルを手にする池田大作・創価学会名誉会長(1983年)

 池田氏は近年、公の場に現れることは少なくなっていたが、学会の機関紙などを通じてメッセージを発し、精神的な支柱として存在感を示していた。学会幹部は「いつかこの日が来ると覚悟していたが、喪失感はやはり大きい」と語った。

創価学会の池田大作名誉会長(1995年7月)

 創価学会は会員の高齢化などに伴い、組織の弱体化が進んでいる。選挙での集票力が落ち、公明の衆院選の比例票は、2003〜09年は800万票台で推移したが、14年以降、700万票前後と低迷している。今年4月の統一地方選では県議選や市議選などで過去最多の12人が落選した。

 池田氏の下、06年に就任した原田稔会長らによる集団指導体制に移行しているが、会員を結束させる上で象徴的な存在だった池田氏を失い、組織の求心力が弱まる可能性もある。

 自民、公明両党は1999年に連立政権を組み、関係を強化させてきた。国政選では創価学会の会員が自民の候補者を支援する構図が定着し、底上げされる得票数は「1小選挙区あたり2万票」ともされる。自民内には学会の支援がなければ当選がおぼつかない議員が少なくない。

 自民中堅は「(池田氏の死去は)士気にかかわる。ますます選挙どころではない」と漏らし、立憲民主党幹部も「さらに解散できない状況になるから、自分たちの選挙準備をしっかりやるしかない」と述べた。

自民幹事長「歴史に大きな足跡」
 各党からは池田氏の功績をたたえる声が相次いだ。

 自民の茂木幹事長は「深い悲しみにたえない。国際平和の推進、文化、教育の振興などに貢献し、歴史に大きな足跡を残した」とのコメントを発表した。

 立民の泉代表は「日本の平和運動、福祉の推進に力を尽くした」とし、日本維新の会の馬場代表は「国内のみならず世界各国で平和の尊さを訴えた」と悼んだ。国民民主党の玉木代表は「国内の政治のみならず、中国をはじめ、内外で大きな功績を残した。今後の影響を注視していきたい」と語った。

581OS5:2023/11/21(火) 07:20:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b21c7e76efbe024b66652970612caf0736cadba
これから公明党はどうなるのか…池田大作氏死去で党内に動揺、懸念は創価学会の体制
11/20(月) 20:34配信

産経新聞
20日午後、国会内で開かれた衆院公明党代議士会(春名中撮影)

公明党創立者で、党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長が死去したことが18日に明らかとなり、党内に静かな動揺が広がっている。直接的な党運営への影響はないものの、精神的支柱を失ったことで党勢の退潮傾向に拍車がかかる恐れは否めない。

【写真】創価学会の会長当時、第33回本部総会であいさつする池田大作氏=昭和45年5月

「これから公明党はどうなるのか、いろいろな声もあるかもしれない」。山口那津男代表は20日、参院議員の会合でこう不安の声に触れた。

実際、ある中堅議員は「家族か、それ以上の近しい人が亡くなった感覚に近い。でも乗り越えないといけないことだ」と話す。別のベテラン議員は「それぞれが心の中でどうのみ込むかだ」と言葉少なだ。

昭和39年結党の公明は「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との池田氏の言葉を立党精神とする。憲法が定める「政教分離」を念頭に池田氏は党運営に直接関わってこなかったが、創立者として強い求心力を維持してきた。ただ、高齢となる中で平成22年以降は公の場に姿を見せなくなり、「この日がいつ来てもいいよう準備してきた」(公明関係者)のが実際のところだ。

懸念の一つは池田氏亡き後の創価学会の体制だ。10月に原田稔現会長の5期目再任を決定したが、引き続き組織の安定を図り、選挙態勢を構築できるかが焦点となる。

また、支持者の高齢化を背景に公明の比例票は17年衆院選での898万票をピークに昨年参院選では618万票に減った。指導者喪失を乗り越えられるかも注目される。

山口氏は20日の会合で不安の声に触れた後、こう呼びかけた。「幅広い合意形成という公明の持つ役割を進化させ、創立者のご恩に報いたい。今日より新たな気持ちでスタートしよう」(市岡豊大)

582OS5:2023/11/28(火) 16:56:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/533fe993db7f094cf368161c195930d6308480fb
外交・安保、「現実対応」加速へ 「池田後」の公明・創価学会【解説委員室から】
11/28(火) 16:31配信

時事通信
公明党本部

 公明党の看板は「平和」と「福祉」。しかし、外交・安全保障の分野では、自民党との連立政権維持を優先して妥協を重ね、「平和」は色あせつつある。支持母体・創価学会の池田大作名誉会長の死去により、「親中国」も含め、外交・安保分野での現実対応が進むことになりそうだ。(時事通信解説委員長 高橋正光)


 ◇連立維持優先、集団的自衛権を限定容認

 公明党が「平和」と「福祉」を看板とするのは、党の創設者である池田氏の影響による。創価学会の牧口常三郎初代会長、戸田城聖2代会長は戦時中に軍部の弾圧で投獄され、牧口氏は獄死。池田氏の長兄はビルマ戦線で戦死しており、宗教家としての池田氏の原点は「戦争」だ。公明党が「平和」の看板を掲げたのは、必然と言える。

 また、大企業に支えられる自民党、労働組合の支援を受ける社会党のはざまで、公明党が、低所得の「庶民」「大衆」の利益を代弁するために結成された経緯から、「福祉」を看板にしたのも自然な流れだ。

 二つの看板のうち、「平和」については、1999年10月に自民党と連立を組むと、現実的な対応を始めた。小泉純一郎政権下、イラク復興支援特別措置法の成立に協力、戦時下での自衛隊の海外派遣に道を開いた。

 第2次安倍晋三政権下では、政府の憲法解釈の変更を認め、現行憲法でも集団的自衛権の限定行使は許されるとし、これを法的に担保した安全保障法制の制定に尽力。岸田文雄政権下の昨年末には、敵のミサイル発射拠点などを破壊する「反撃能力」の保有を明記した「国家安全保障戦略」などの3文書の改定を認め、戦後の安保政策の大転換を支持した。

 憲法解釈の変更に際し、武力行使が認められる新たな3要件をまとめるなど、いずれのケースでも、一定の歯止めを掛けている。とはいえ、公明党が「理念」よりも、安全保障環境の変化を受けた「現実対応」を優先し、譲歩を重ねてきたのは紛れもない事実だ。

 海洋進出を強める中国、ウクライナを侵略したロシアなど、「力による現状変更」を試みる国は増えており、日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増している。自民党は引き続き、公明党に現実対応を求めるのは必至。憲法改正は自民党の党是だ。池田氏という「歯止め役」が不在となったことで、公明党は連立与党でいる限り、これまで以上に譲歩を強いられることになるだろう。

◇共青団頼み、細る対中パイプ

 公明党の伝統的な外交政策の一つに、「親中国」がある。これも、池田氏の影響による。池田氏は1968年、学会の会合で、中国との国交正常化をいち早く提言。公明党訪中団の仲介を経て、74年の正常化に道を開いたことが、学会内で池田氏の最大の功績の一つとなっている。

 池田氏は国交正常化後、複数回訪中し、周恩来首相(当時)ら要人と会談。中国要人の訪日の際には、自ら歓待するなど交流を重ねた。中国人留学生を最初に受け入れたのは創価大学で、程永華元駐日大使は元留学生だ。

 こうした交流が功を奏し、江沢民、胡錦濤両国家主席(当時)ら最高指導者が訪日した際には、池田氏を訪ねるのが常だった。公明党も学会と歩調を合わせ、訪中団を頻繁に派遣するなど、パイプ作りに励んできた。

 公明党の「親中」を象徴するのが、89年の天安門事件後の日本政府の対応だ。学生の民主化運動を武力弾圧したことで、中国は国際社会で孤立したが、先進7カ国(G7)でいち早く、関係改善に動いた。この対応を、同党は高く評価している。

 創価学会が中国とのパイプ作りで、頼ったのが中国共産主義青年団(共青団)を核とする各青年団体の連合組織「中華全国青年連合会」(全青連)。胡主席は共青団の第一書記時代に訪日し、池田氏に面会している。

 しかし、元高級幹部の子弟らのグループ「太子党」の習近平国家主席が就任し、共青団出身者の力を削ぐ形で、権力基盤を固めるのに伴い、共青団との関係が深い公明・創価学会を軽視するようになった。このことは、同党の山口那津男代表が訪中した際の、中国側の面会相手から明らかだ。

583OS5:2023/11/28(火) 16:56:43

 ◇過度の配慮不要に

 習主席1期目の13年と15年は、習氏自身が山口氏との面会に応じたが、2期目の17年は、中国共産党とのハイレベル対話に出席した他国の政治家十数人と一緒。18年は会わず、党序列4位で共青団出身の汪洋全国政治協商会議主席に対応を任せた。19年は、最高指導部の政治局常務委員(チャイナセブン)ではなく、これに準じる李鴻忠政治局員(天津市第一書記)が会っている。

 習主席は昨年10月、3期目のスタートに際し、68歳の定年に該当しない序列2位で共青団出身の李克強首相と汪洋氏がそれぞれ引退、チャイナセブンから共青団派を一掃した。こうした状況下、山口氏は11月22、23の両日、岸田文雄首相の習主席宛ての親書を持参して4年ぶりに訪中、習氏との会談を強く希望した。日中友好に尽力した池田氏の死去直後とあって、中国側の対応が注目された。

 しかし、面会したのは序列5位の蔡奇政治局常務委員と王毅政治局員兼外相。前回訪中時と違い、チャイナセブンのメンバーが対応したものの、習氏との会談は実現しなかった。蔡氏は、最高指導部入り後も、習主席の日程管理などに当たる党中央弁公庁主任を兼務する最側近。中国専門家の間では、序列以上の実力者との声も聞かれる。

 蔡氏に面会させたのは、習氏の公明・学会に対するぎりぎりの配慮かもしれない。とはいえ、共青団派の凋落(ちょうらく)に伴い、公明・学会の対中パイプが細くなったことを、改めて裏付けた。

 こうした中国側の動きを踏まえ、公明党は中国との関係においても、既に現実対応を始めている。昨年末の安保関連3文書の改定で、同党は中国について「脅威」との言葉を盛り込むことを最終的に受け入れた。

 日中正常化への貢献や要人との長い交流をアピールし、学会内で自身の権威を高めてきた池田氏の死により、公明党は中国をめぐる問題で、過度の配慮は不要となったと言える。また、習近平体制は、公明・学会との関係を以前のようには重視していない。さらには、東京電力福島第一原発処理水の海洋放出を批判し、海産物の輸入を規制する中国に対し、日本国民の感情は悪化している。こうしたことから、中国をめぐる問題でも公明党は、自民党や世論に押され、厳しく対応するケースが今後増えるだろう。

 ◇選挙で依存、分配重視は変わらず

 一方で、公明党の「福祉」重視の政策は、池田氏の死去でも変わらない見通しだ。というのは、同党が発足した64年当時、創価学会員の中心は低所得の「庶民」。池田氏は「庶民」を取り込むことで会員を増やし、公称827万世帯(国内)の巨大組織を作り上げた。こうした経緯から、「福祉」を看板とする同党は一貫して、庶民、社会的弱者の生活を支援する政策に力を入れてきた。

 「児童手当といえば公明党」。公明党は児童手当の創設と拡充を、実績の第一に掲げる。このほか、基礎年金の国庫負担率の引き上げなどの年金改革、白内障手術や不妊治療への保険適用などを実績としてアピールする。

 近年では、認知症対策にも重点的に取り組んでおり、国や自治体に関連施設の整備を促した今年6月の認知症基本法の成立を主導したと強調。食料品への軽減税率適用も、学会側の要望で公明党が強く求めたものだ。コロナ禍の2020年春には、閣議決定した補正予算案を組み替えてまで、全国民への一律10万円の給付金支給を、当時の安倍晋三首相に受け入れさせた。

 創価学会は組織の拡大に伴い、高所得の企業経営者や大手企業の幹部らの会員も増えたとされる。とはいえ、会員の中心が「庶民」である点は変わらない。そして、公明党は選挙となると、こうした会員の献身的な支援に全面的に依存しており、両者の関係は、池田氏亡き後も変わらない。

 学会員の日常生活に直結する政策では、学会側の要望を軽視できないのが実情。「池田後」も、同党の「分配」「助成」を重視する政策方針に、変更はないと言えるゆえんだ。

 高橋 正光(たかはし・まさみつ)1986年4月時事通信社入社。政治部首相番、自民党小渕派担当、梶山静六官房長官番、公明党担当、外務省、与党、首相官邸各クラブキャップ、政治部次長、政治部長、編集局長などを経て、2021年6月から現職。公明党担当として、連立政権の発足を取材。

584OS5:2023/12/03(日) 18:48:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d32cad6fc57855f5c28deca1d3b8a39230c41ba名実ともに「原田体制」に 「池田後」の公明・創価学会
12/3(日) 13:01配信
時事通信
就任会見に臨む創価学会の原田稔会長(右)=2006年11月

 11月に95歳で死去した創価学会の最高指導者・池田大作名誉会長は2010年夏以降、本部幹部会など公の場に姿を見せず、運営を原田稔会長(82)に全面的に委ねていた。原田氏も「池田後」を見据え、教義、組織の両面で見直しを進めた。池田氏の死により、原田氏を中心とする集団指導体制が、名実ともに整ったと言える。(時事通信解説委員長 高橋正光)



 ◇本部に権限、「師匠」は3代まで

 創価学会は1930年、教育学者の牧口常三郎氏により「日蓮正宗」の信徒団体として発足。池田氏は60年に第3代会長に就任した。日蓮正宗との対立が激化した79年に名誉会長に退いたものの、実権を握り続け、公称827万世帯(国内)の巨大組織に育て上げた。

 原田氏が第6代会長に就任したのは2006年11月。そして、池田氏が最後に公の場に姿を現したのは10年5月の中国・清華大学からの「名誉教授」称号の授与式。以降、外国から贈られたローブをまとった姿や、学会施設を訪れて唱題する姿などが、学会の機関紙「聖教新聞」で時々、紹介された。しかし、近年はそれもなくなり、カメラが趣味の池田氏が撮影したとされる風景写真を聖教新聞に掲載し、健在ぶりを伝えていた。

 この間、創価学会は14年に会則を改正。池田氏が自身の小説のタイトルにした「人間革命」という言葉を明記し、池田氏の教えを一層重視する団体と位置付けた。15年にも会則を改正し、池田氏ら「三代会長」の呼称を「先生」に統一した。

 17年には、学会の最高法規「会憲」を制定。「三代会長」を「永遠の師匠」とし、教義の面で指導できるのは「三代会長」までで、4代会長以降はあくまで、組織運営の責任者にすぎないことを明確化。同時に、池田氏が会長を務め、海外での布教を担う「創価学会インタナショナル」(SGI)を学会の一部門とし、東京・信濃町にある学会総本部の傘下に置くことで組織上整理した。

 これらの手続きは、原田氏の下で約10年かけて行われた。組織面で学会本部の権限を強めつつ、池田氏の権威を高めて、同氏の教えを内外に広める「池田教」化を進めたと言える。この結果、池田氏の親族を含め、いかなる学会員も宗教上の権威は持ち得なくなった。また、原田氏は今年10月に、会長(任期4年)に5選されたばかりだ。

 池田氏から組織を託された「原田氏を中心とした集団指導体制」が名実ともに整ったと言えるゆえんだ。

 ◇池田氏は世襲否定、「ポスト原田」不在

 原田会長に次ぐ学会のナンバー2は、長谷川重夫理事長(82)。その下に、8人の主任副会長と約200人の副会長がいて、主任副会長以上の10人が最高幹部だ。原田氏が任期いっぱいで退任すると仮定すれば、4年後に、池田氏という「師匠」不在で初めて会長を選ぶことになる。

 しかし、8人の主任副会長は全員、60代後半か70歳以上。血筋を重視するなら、池田氏の長男・博正主任副会長が「ポスト原田」に名前が上がりそうだが、学会関係者によると、池田氏はかつて、会長職の世襲を否定したという。このため、現時点では学会内で、博正氏が次期会長候補との声はほとんど聞かれない。「ポスト原田」は全く見通せない。
 むしろ、学会内では4年後の会長選びより、池田氏が務めていたSGI会長職の行方に関心が集まっているようだ。池田氏は75年にSGIを設立し、自ら会長に就任。以来、海外での布教拡大、創価学会の「世界宗教化」に取り組んできた結果、聖教新聞によると、192カ国・地域に300万人の会員がいるとされる。

 順当なら博正氏で、海外の会員の間で「イケダ」の名前は絶大。池田氏が否定した会長職の「世襲」には当たらない。さらには、香峯子夫人に対する女性部員の信頼は厚い。原田氏が池田家の「権威」を一定程度借りながら組織の結束を図り、運営しようと考えるなら、「池田博正SGI会長」は適任だろう。

 池田氏から生前、「全てをバトンタッチ」された原田氏が、SGI会長を兼務する可能性もありそうだ。池田氏も名誉会長に退くまでの4年超、SGI会長を兼務しており、前例があるほか、原田氏自身、コロナ禍を除き、しばしば外国を訪問、海外組織の拡大に努めてきた。原田氏が兼務した場合は、自身の求心力が一層高まることになるだろう。

 このほか、原田氏同様、海外の学会組織を訪問することが多い谷川佳樹主任副会長(SGI副会長)も、次期SGI会長の有資格者と言えよう。

585OS5:2023/12/03(日) 18:48:55
 ◇世代交代が共通課題―党・学会

 池田氏は64年に公明党を結成し、政界に進出。71年に創価大学を開設し、卒業生を国会や地方議会に送り込んできた。そして、創価大学出身者を公明党代表に就けることが悲願だったとされ、北側一雄副代表が太田昭宏代表(当時)の後任に確実視されていた。

 ところが、公明党が自民党とともに野党に転落した09年の衆院選で、太田、北側両氏ら小選挙区の候補者が全員落選。山口那津男氏(71)がピンチヒッターで太田氏の後任となり、在任14年を超えている。

 山口氏は昨年9月の任期切れに伴い、石井啓一幹事長(65)に代表職を譲る考えだったが、今年4月の統一地方選への危機感を募らせた学会側の意向もあり、8選された経緯がある(任期2年)。衆院比例北関東選出の石井氏は次期衆院選で、小選挙区(埼玉14区)に回ることが決まっており、代表に就くには選挙を勝ち抜くことが大前提。来年9月時点では66歳になっている。

 そもそも、石井氏は党の内規で、国会議員の定年に達しており、仮に「石井代表」が誕生しても、長期体制は見込めず、石井氏に続く中堅、若手のリーダー候補は見当たらない。

 一方、創価学会は池田氏が死去する直前、来年の活動のテーマを「世界青年学会開幕の年」に決めた。組織として「青年」を前面に出しながら、「ポスト原田」を含め、将来のリーダー候補が育っていないのが実情だ。

 池田氏が会長に就任したのは32歳、公明党を結成したのは36歳で、「青年」の時だ。そして、長寿を全うして旅立つと、「世代交代」という党と学会に共通の課題が、改めて浮き彫りになった。歴史の皮肉だろう。

 高橋 正光(たかはし・まさみつ)1986年4月時事通信社入社。政治部首相番、自民党小渕派担当、梶山静六官房長官番、公明党担当、外務省、与党、首相官邸各クラブキャップ、政治部次長、政治部長、編集局長などを経て、2021年6月から現職。公明党担当として、連立政権の発足を取材。

586OS5:2023/12/26(火) 16:37:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/5efabda02bd5a4f68f437ca33ddd3f9149b9362c
竹入義勝・元公明党委員長が死去 「中道革新」掲げ与野党に影響力
12/26(火) 10:01配信

朝日新聞デジタル
竹入義勝氏

 20年間にわたって公明党委員長を務めた元衆院議員の竹入義勝(たけいり・よしかつ)さんが23日、肺炎のため福岡市内の病院で死去した。97歳だった。通夜、葬儀は近親者で行った。喪主は長男正彦(まさひこ)さん。

 国鉄職員から東京都文京区議、都議を経て、公明党が衆院に初進出した1967年1月の総選挙で当選。同年2月、41歳の若さで3代目の党委員長になった。連続8回当選し、86年12月の党大会で委員長を辞めるまで、矢野絢也書記長とのコンビで公明党の一時代を築いた。

 この間、反自民の「中道革新路線」を掲げ、社会、民社両党との連合政権を目指す「社公民路線」の旗を振った。一方で、自民党首脳とも深い関係を築き、影響力を強めた。84年には「田中(角栄元首相)支配の打破」を合言葉に、鈴木善幸元首相や民社党首脳と連携して二階堂進自民党副総裁を総裁に担ぎ出そうとした「二階堂擁立劇」に参画。失敗したが、田中支配にひびが入るきっかけとなった。

朝日新聞社

587OS5:2023/12/26(火) 17:52:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/26e51aa6918089803d6bc54c949445fc688ba423
竹入義勝・元公明党委員長が死去 97歳 創成期に20年在任
12/26(火) 13:17配信

毎日新聞
1976年衆院選で現有30議席から55議席に躍進し、次々に当選者数を張り替える公明党の竹入義勝委員長=東京都新宿区の公明党本部で76年12月6日、谷田貝高幸撮影

 公明党の創成期に約20年にわたり党委員長を務め、党勢を拡大させた竹入義勝(たけいり・よしかつ)さんが23日、肺炎のため死去した。97歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男正彦(まさひこ)さん。

 1926年生まれ。長野県出身。旧国鉄勤務の後、東京都文京区議、都議を経て、64年の公明党結成とともに副書記長に就任。同党が衆院に進出した67年1月の衆院選で初当選し、8期務めた。

 67年2月、第3代委員長に就任し、矢野絢也書記長とともに約20年にわたる「竹入・矢野体制」を確立。公明党を中道政党の中核として定着させ、政界を保守・革新の2極から、保守・中道・革新の3極に変える原動力となった。

 79年に民社党の佐々木良作委員長と公民連合政権構想で合意。翌80年には社会党の飛鳥田一雄委員長と社公連合政権構想を確認し、「社公民路線」を取った。83年衆院選で公明党が58議席を獲得すると、翌84年の自民党総裁選で二階堂進副総裁の擁立を模索する動きに佐々木氏とともに参画するなど「自公民路線」も追求した。

 72年の日中国交正常化では、十数回にわたる訪中で周恩来首相と会談するなど、国交正常化に向けた環境整備に貢献した。86年に委員長を退任し、90年に政界を引退した。後に公明党・創価学会と対立し、除名された。

588OS5:2024/01/04(木) 21:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/69985e61e438a87a53ab3690603ef75d246a1666
公明、結党60年の岐路 「平和」原点回帰か
1/4(木) 7:12配信

時事通信
街頭演説する公明党の山口那津男代表=2日、東京・JR池袋駅前

 公明党は11月に結党60年を迎える。

 党創立者の池田大作・創価学会名誉会長が昨年死去し、今後も党勢を維持できるかの岐路に立つ。自民党派閥の政治資金問題を受けた政治改革や、防衛装備品の輸出拡大といった党の原点に関わる課題にも直面。自民との関係に配慮しながらの難しいかじ取りが迫られる。

 「今の政治の混乱をしっかり乗り切っていかなければならない」。山口那津男代表は2日、東京・JR池袋駅前で新春恒例の街頭演説に臨み、公明が政治改革をリードする決意を訴えた。「今、直ちに衆院解散をできる状況ではない」とも述べ、政治の信頼回復が急務との考えも示した。

 公明は1964年11月に結党し、99年に自民との連立政権に参加。国政選の比例代表では2005年衆院選で過去最高の898万票を獲得したが、近年は支持母体・創価学会の高齢化による集票力低下が指摘される。22年参院選は618万票に落ち込んだ。党関係者は池田氏死去で「さらに得票数は減る」と危惧する。

 政治資金問題で岸田政権の先行きに不透明感が増す中、次期衆院選の時期は公明執行部の「世代交代」にも影響しそうだ。今秋に代表任期満了を迎える山口氏の後継として有力視される石井啓一幹事長は衆院選小選挙区の候補。複数の党関係者は「夏までに解散がなければ山口氏は続投だ」とみている。

 衆院選では議席増を目指して11の小選挙区に候補を擁立するが、昨年12月の党の情勢調査で支持率が下落する結果が出た。「自民と同一視されている」(党関係者)と危機感を強めており、公明は政治改革を最優先課題に位置付ける。

 「清潔な政治」は結党以来の原点で、今月の通常国会召集までに改革案をまとめて存在感を発揮したい考えだ。山口氏は「政策活動費」の使途公開義務化を打ち出したが、自民の反発も予想される。公明幹部は「攻めと守りの両方が必要だ」とバランスに気を配る。

 自公関係の新たな火種になっているのは、国際共同開発した防衛装備品の第三国への輸出可否の議論だ。自公実務者間で容認の方向性が出ていたが、公明執行部が昨年11月、慎重姿勢を鮮明にした。平和主義を掲げた池田氏の死去直後のため、原点回帰との見方もある。

 政府・自民は2月末までに「容認」で結論をまとめたい考えだが、公明執行部は「完成品の輸出解禁という大転換なのに国民の理解が得られていない」と消極的。公明幹部は政府高官に「政府が期待する結論になるとは限らない」と警告した。

589OS5:2024/01/13(土) 19:08:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/5739956160013380d30750697150c425615bd465
14年超「党の顔」、公明・山口代表の続投論広がり始める…衆院選時期見通せず
1/13(土) 8:26配信

読売新聞オンライン
講演する山口代表(12日、熊本市内で)

 9月に2年間の代表任期が満了する公明党の山口那津男代表(71)の去就が注目されている。交代が有力と見られてきたが、次期衆院選の時期が見通せないなか、党内では続投論が広がり始めた。14年超にわたり「党の顔」を務めるだけに、世代交代を求める声もあり、山口氏と同党は難しい判断を迫られそうだ。

政治改革意欲
 「政治の信頼を回復しないといけない。政治改革をリードする役割を果たす」

 山口氏は12日、熊本市内で講演し、自民党派閥による政治資金規正法違反事件を受けた政治改革への決意を強調した。公明は政治資金の透明化などを柱とする改革案をまとめ、近く公表する。山口氏は自民に先行して動き、議論を主導したい考えだ。ただ、踏み込んだ改革への消極論も目立つ自民との協議は難航も予想され、実行力が問われることになりそうだ。

「後進に道を開く」
 山口氏は2009年衆院選で当時の太田昭宏代表が落選し、同年9月に代表に就いた。在任期間は8期14年超で歴代最長だ。22年9月の前回代表選前には退任に傾いたが、23年の統一地方選への対応などを理由に続投を決めた。

 8選後、山口氏は「後進に道を開く」と周囲に漏らし、今期での退任をにじませてきた。だが、前提は、退任前に衆院選が行われることだ。岸田内閣の支持率低迷で衆院解散は当面困難との見方が広がり、山口氏は「大きな選挙との関係も含め、熟慮したい」(7日のNHK番組)と続投に含みを持たせるようになった。

 次期衆院選では、公明は大阪府と兵庫県の小選挙区で日本維新の会と全面対決となる。支持者に「なっちゃん」の愛称で親しまれ、知名度の高い山口氏の応援に期待する向きは多い。

苦しい内情
 衆院選前の交代に慎重論が根強いのは、有力な後継候補の石井幹事長(65)が余裕のない状況にあるためでもある。参院議員の山口氏は衆院選応援に全力を注げるが、石井氏は衆院埼玉14区から出馬予定だ。石井氏が選挙前に代表に就けば自らの選挙区での活動は制約される。新代表が落選すれば、党の看板に傷がつきかねない。

 公明代表は代表選を経て、9月に予定する党大会で正式に承認される。山口氏が9期目に入れば、長期政権批判も招きかねない。党内では代表選と党大会を延期し、任期を引き延ばす「奇策」も取り沙汰され、苦しい内情を印象づけている。

590OS5:2024/03/31(日) 13:35:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/7225e1ab51d1d68075b3b6a1b1197a34d356769d
公明60年、老舗政党の過去と未来【政界Web】
3/30(土) 11:00配信


時事通信
結党後、初めて臨む参院選で、次々とバラが飾られる公明党本部=1965年7月

 結党60年を迎える公明党が次期衆院選に向け、試練に立たされている。支持母体・創価学会の支援を受け、分厚い固定票を誇ってきたが、近年は会員の高齢化により集票力の低下に悩む。党創立者の池田大作・創価学会名誉会長が昨年11月に死去した影響も見通せない。「還暦政党」のこれまでを振り返りつつ、政治学者の中北浩爾・中央大教授に話を聞いた。(時事通信政治部 眞田和宏)

【図解】2001〜22年参院選比例代表の公明党の得票数・得票率の推移

 ◇膨大な固定票

 公明党は1964年11月17日、池田氏の発案で前身の公明政治連盟を基に結成された。それに先立ち創価学会は「宗教と政治の分離」を宣言し、公明党の支持団体という位置付けとなったが、選挙では実動部隊として集票力を発揮し続けた。

 指標となるのは、国政選の比例や全国区での得票数や得票率だ。

 結党直後の65年参院選全国区で、自民党、社会党に次ぐ509万票を獲得、得票率は13.68%だった。55年体制崩壊直前の92年までにあった10回の参院選で得票率が10%を下回ったことはなく、平均得票率は13.51%。得票数はおおむね600〜700万票台と安定した。

 中北氏は「選挙では固定票を固めて浮動票にリーチするのが鉄則だ。公明・創価学会の固定票は非常に膨大で、他の団体でこれだけ持っているところはない」と指摘。「数が多いだけでなく1票1票が非常に固い票。傑出した集票力がある」と語った。

 ◇自公が固定票を交換

 93年衆院選で自民が過半数割れし、55年体制が崩壊した。公明は非自民・非共産の細川連立内閣に参加したり、新進党に合流したり紆余(うよ)曲折を経て、98年に再結成。99年から自民と連立政権を組み、民主党政権誕生で下野した期間を除き、現在まで自公連立の枠組みを維持してきた。

 中北氏は2019年に出版した「自公政権とは何か」(ちくま新書)で自公連立を分析した。それから5年近く経過した今でも「現在の日本政治で唯一の安定的な政権の枠組み」と評価。「現在の小選挙区比例代表並立制の下、連立政権は選挙協力をベースにしないと持続可能でなく、今もそれが可能なのは自公しかいない」と言い切る。

 自公の選挙協力では、衆院小選挙区や参院1人区で競合しないよう候補者を調整する。その上で、公明の場合、自民が候補者を擁立する選挙区では自民候補に投票する代わりに、比例選で公明に投票するよう求める。自民も個人後援会や企業・団体という固定票を持つ。自公それぞれに自党への支持が揺るがない固定票があるため、互いに票を融通する「バーター」が成立する。中北氏は「自公間では固定票の交換ができ、それこそが緊密な選挙協力を可能にしている」と強調した。

 ◇集票力に陰り

 公明が自民と連立を組んだ直後の衆院選比例代表では00年776万票(得票率12.97%)、03年873万票(同14.78%)と推移。郵政選挙で知られる05年衆院選では、結党以降の国政選で最高の898万票(同13.25%)を獲得した。参院選比例代表でも01年818万票(同14.96%)、04年862万票(同15.41%)と好調だった。

 しかし近年、集票力に陰りが見える。参院選では07〜16年の得票数は700万票台に落ち込み、得票率もほぼ13%台で推移。衆院選では比例定数が削減された17年で697万票(同12.51%)と700万票の大台を割り、比例で5議席減らす結果となった。直近の国政選である22年参院選では得票数が618万票、得票率は11.66%に落ち込み、下落傾向に歯止めがかからない。

 背景には、結党時から選挙支援に熱心に取り組んだ世代の高齢化があるとの見方が多い。支持者の高齢化は、共産党や社民党といった「老舗政党」に共通する課題だ。中北氏は「他の組織も全体として衰えている中で、相対的には踏みとどまっている。ただ、学会員の高齢化で党勢は後退の傾向がみられ、次の衆院選で比例票が600万票台を割れば、ますます厳しくなる」と指摘する。

 ◇小選挙区敗北で撤退?

 次期衆院選への危機感は尋常ではない。自民の裏金事件による逆風に加え、日本維新の会との全面対決が待ち構えるためだ。

 公明が擁立する11の小選挙区の候補者のうち、10で維新候補と競合する。特に公明が「常勝関西」と呼ぶ、強い地盤を誇った大阪・兵庫の6選挙区では、これまでの維新との「すみ分け」がなくなり激突する。

 中北氏は「小選挙区で多く負けると小選挙区撤退論が出かねない。そうすると自公連立の安定性が弱まる」とみている。

591OS5:2024/03/31(日) 13:35:20

 ◇首相の解散権に露骨な注文

 内閣支持率が低空飛行を続ける中、公明幹部からは岸田文雄首相の衆院解散判断を縛るような露骨な発言が相次いでいる。

 山口那津男代表は27日の講演で、解散・総選挙に関し「政治不信が高まる中では、連立政権もろとも影響を受ける。信頼回復のトレンドを確認できるまではすべきでない」と早期実施への反対を表明。普段は「首相の専権事項」として踏み込んだ発言を避けているだけに、焦りの色がうかがえる。

 山口氏は、衆院選は来年夏の参院選や東京都議選への近接も回避すべきだとも訴えた。理由について「公明の選挙に注ぐエネルギーが分散される」と指摘。「公明候補の当選を最優先にやらざるを得なくなるため、一緒に戦う自民としても、大きな選挙を重ねない方が(選挙)協力がうまくいきますよ、お得ですよと言ってきた」とけん制した。

 石井啓一幹事長は10日のBS番組で、9月予定の自民総裁選に触れ、「選ばれた総裁は非常に支持率が高くなることがあるから、(衆院解散は)その後の秋が一番可能性が高い」と語った。政界では、岸田氏に代わる新首相の下で選挙を戦いたいとの公明側の本音と受け取られ、波紋を呼んだ。

 中北氏は「衆院解散のタイミングは公明にとって死活問題だ」と指摘。「局面を打開してから解散してくれというのは、公明からすれば当然の要求だ」と語る。公明が「解散権」に言及する場面が増えそうだ。

592とはずがたり:2024/04/28(日) 11:26:44

攻める公明、大阪維新を悩ます 維新首長の提案議案通らず…衆院選控え対決ムード
https://news.yahoo.co.jp/articles/d72c197835c2aa7285c1e61b0e0de3dac59be78c?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240427&ctg=dom&bt=tw_up
4/27(土) 19:05配信
産経新聞

大阪広域水道企業団や周辺5市との水道事業の統合計画案が、維新を除く反対多数で否決された東大阪市議会の本会議=3月26日(西川博明撮影)

地域政党「大阪維新の会」が本拠地で守勢に立たされている。次期衆院選の関西6選挙区で維新側と初めて議席を争う公明党が対決姿勢を鮮明にし、維新が誘致に関わった2025年大阪・関西万博の予算増額を批判。大阪府内の複数の市議会で維新公認の首長が提案した議案を否決に追い込むなどしている。衆院選の時期が見通せない中、さや当てが激化している。

「万博開催に対してネガティブな印象をもたらしている」。公明の大阪府本部は16日、斎藤健経済産業相に提出した万博の予算執行に関する提言で、万博の会場建設費と運営費が当初想定から上振れしたことについてこう指摘した。

万博の予算執行を巡っては、経産省と日本国際博覧会協会がそれぞれ管理組織を立ち上げたが、公明府本部も独自に検証委員会を設けた。提言は表向き、協会が予算管理と情報公開を怠らないよう経産省に指導監督を求める内容だが、協会副会長の府知事と大阪市長の双方の任にある維新に対する牽制(けんせい)とも取れる。

■大阪都構想では協力も統一選後に対立

会場建設費の3分の2は国と大阪府市が支出する税金であり、大衆政党を自任する公明は府市両議会で納税者の負担の重さを問題視。ある公明府議は「国や府市は簡単に会場建設費の増額を決めたが、物価高に苦しむ納税者の理解を得られていない」と批判する。

これに対し維新府議は「公明は政権与党として国家事業の万博を推進する立場だが、大阪では批判し、政局にしている」と不満を漏らす。

これまで両党は、維新の看板政策である大阪都構想を巡って協力関係にあり、維新側は衆院選で公明が議席を持つ大阪の4選挙区と兵庫の2選挙区で対抗馬の擁立を見送ってきた。しかし昨年4月の統一地方選に際し、維新側は府市両議会で過半数の議席を獲得。これを機に、衆院6選挙区での対決にかじを切った。

■維新恨み節「事業を政争の具に」

両党の対立は、維新が首長職を押さえる一方、議会で過半数の議席を持たない府内の自治体で顕著にあらわれている。

堺市議会(定数48)で維新は最大会派ながら18議席。議案の可決には他会派の協力が必要になるが、令和6年度当初予算案の審議は、永藤英機市長肝煎りの自動運転バス事業を巡り紛糾した。

第2会派の公明(11議席)は4年度の同事業の関連予算に賛成していたが、今回は同事業を削除した修正案を自民党などと提案した。修正案は3月の本会議で賛成多数で可決されたが、永藤氏は審議のやり直しを求める再議に踏み切り、最終的に永藤氏提案の原案が可決されることとなった。

公明市議は、修正案提案の理由を「自動運転バス事業計画の全体像が示されないため」と説明するが、ここでも維新側からは「事業を政争の具にしようとしている」との恨み節が聞こえる。

■「協力関係にない」突き放す公明

東大阪市議会では、大阪広域水道企業団や周辺5市との水道事業の統合計画案が、維新を除く反対多数で否決された。5期目の野田義和市長は過去4回の市長選で自民、公明の実質的な支援を受けてきたが、昨年9月の市長選では維新公認で当選を果たした。

公明関係者は各市議会での動きについて「それぞれ地元の事情が大きいが、衆院選を見据え、維新に対する態度を鮮明にする意味もある」と明かし、東大阪市については「(市長と)協力関係になく、政策が合わなければ反対する。従前のようにはいかない」と突き放す。

維新の横山英幸幹事長は「事案によって賛否は当然ある。維新がだめだからという動機付けで反対しているのであれば、あってはならないことだ」とくぎを刺した。(木津悠介、吉田智香、宇山友明)

593とはずがたり:2024/05/28(火) 15:24:00

公明政調会長、7月まで入院
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052800522&g=pol#goog_rewarded
時事通信 政治部2024年05月28日12時45分配信
公明党の高木陽介政調会長=4月5日、首相官邸

公明党の高木陽介政調会長=4月5日、首相官邸

 公明党の山口那津男代表は28日の記者会見で、高木陽介政調会長が手術を受けて入院中だと発表した。7月中旬には退院し、復帰できる見込み。詳しい病状は非公表だが、命に別条はないという。


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