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自民党スレ

1692チバQ:2016/09/26(月) 20:20:57
http://www.sankei.com/politics/news/160926/plt1609260032-n1.html
2016.9.26 20:04更新

「官邸とのパイプ」甘利明氏を幹部に起用 自民税調、復権なるか

 自民党税制調査会(宮沢洋一会長)は26日、非公式幹部会(インナー)のメンバーに甘利明前経済再生担当相を起用する方針を固めた。近く正式決定し、平成29年度税制改正の最大の焦点である「配偶者控除」の見直しに向け、新体制で本格的な議論を始める。安倍晋三首相の“盟友”である甘利氏を幹部に迎え、首相官邸との連携を強化する。

 自民税調では、インナーと呼ばれる非公式幹部会に出席する少人数の幹部が毎年の税制改正を仕切る。9人いる幹部のうち、今回、金子原二郎参院議員が外れて甘利氏が加わる。

 甘利氏は以前にも税調インナーの経験があり、税に精通する即戦力として期待される。27〜28年度税制改正では、経済再生担当相として法人税の実効税率を20%台に引き下げる法人税改革を推進した。

 専業主婦世帯などの税負担を軽くする配偶者控除の見直しは、世帯ごとの増減税の利害対立や家族のあり方を伴うテーマであるため、与党内には慎重論もあるが、自民税調は甘利氏をパイプ役に安倍政権が推進する「働き方改革」と連動させて取り組む考えだ。

 自民税調はかつて首相も口出しができない「聖域」とされたが、昨年末の消費税の軽減税率をめぐる議論では、官邸主導の方針を追認せざるを得ず、権威失墜と受け止められた。甘利氏の加入を機に、自民税調がどこまで存在感を高められるかも焦点になる。

 だが、甘利氏は1月に金銭授受疑惑で閣僚を辞任しており、党の要職に就けば、臨時国会で野党の攻撃材料になる可能性もある。

 一方、公明党税調は26日に幹部会を開催し、配偶者控除見直しの議論を始めた。斉藤鉄夫税調会長は会合後に「政治的に大きな問題で拙速はいけない。じっくり議論する」と述べた。

1693チバQ:2016/09/27(火) 19:13:38
http://www.sankei.com/politics/news/160927/plt1609270030-n1.html

2016.9.27 15:47更新
自民・二階俊博幹事長「黙って聞け」 衆院代表質問で野党のヤジに激怒

 自民党の二階俊博幹事長が27日の衆院本会議で代表質問に立ち、野党席からのヤジに「黙って聞け」と激怒する一幕があった。

 二階氏は、約13年半ぶりとなる衆院本会議での代表質問で、災害対策を中心に安倍晋三首相に質問をぶつけた。

 二階氏が「自然災害の変化に対し、私たち自民党は、強くてしなやかな国づくりのため…」と語ったところで野党席からヤジを浴びせられると、低い声で「黙って聞け」と反論した。

 さらに二階氏は質問で、「『コンクリートから人へ』という言葉があったが、今や国民の生命を守るためには、国土を強靱化しなければならないことは、日本全体の共通認識だ」と旧民主党政権を批判。「かつて『300年に一度の洪水のためにスーパー堤防を作るのか』と批判された方が、野党第一党の大幹部の中にいる」と、民進党の蓮舫代表を念頭に皮肉を重ねた。

 自民党で災害への防災・減災対策を中心とする国土強靱化政策を主導してまとめてきた二階氏だけに、こだわりが強いようだ。

1694とはずがたり:2016/09/29(木) 08:38:21
<小泉氏>「政治が停滞」 「YKK秘録」出版の山崎氏代弁
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160928/Mainichi_20160929k0000m010032000c.html
毎日新聞社 2016年9月28日 20時43分 (2016年9月28日 21時18分 更新)

 自民党の山崎拓元副総裁の著書「YKK秘録」の出版記念会が28日、東京都内で開かれ、小泉純一郎元首相や今月9日に亡くなった加藤紘一元自民党幹事長の三女、鮎子衆院議員らが出席。小泉氏はあいさつで「政界が少し停滞している。YKKのころの政局が注目を浴びた当時と違っており、『少しは活気を出せ』という気持ちも込めたと思う」と山崎氏の意図を代弁した。

 秘録は山崎氏が記録していた詳細なメモが基で、小泉氏は「読むと驚くほど頻繁に会合していた。酒を飲んだ後、よくあのメモを取っていたなと感心する」と笑いを誘いつつ、「YKKで加藤先生はいずれ首相になると想像していた。拓さんも私も、その時の支え役になるのかなと思いながら政局の修羅場を経験してきた」と加藤氏をしのんだ。

 山崎氏は「知(性)が加藤さん、(感)情が私、意(思)が小泉さんと(秘録に)書いたが、小泉さんは天才的な直感力の知があり、加藤さんは無謀な『加藤の乱』をやった意地がある。2人とも情もあった」と権力闘争の時代を振り返った。【大久保渉】

1695名無しさん:2016/09/30(金) 00:32:25
「党員100万人を回復」=二階自民幹事長

時事通信 2016年09月29日 21時32分

 自民党の二階俊博幹事長は29日、東京都内での同党参院議員のパーティーであいさつし、党員数が100万人台を回復したことを明らかにした。二階氏は「私が幹事長に就任した時は100万に2万ほど足りなかった。多くの皆さんに協力いただいて100万党員になった」と述べた。

 自民党の党員数は1991年に約547万人とピークを迎え、野党に転落した2009年に100万人を切ったとされる。14年には「120万党員獲得運動」を打ち出したが、昨年の党員数は98万7182人にとどまっている。

1696名無しさん:2016/09/30(金) 16:48:51
自民にも「解散風」広がる 二階俊博幹事長の発言も変化 

産経新聞 2016年09月29日 23時14分

 公明党が早期解散に前向きな発信を強める中、自民党幹部も29日、派閥の会合で準備を指示し、“解散風”は確実に広がっている。

 二階俊博幹事長は二階派の会合で「いつ選挙があってもいいという準備を怠りなくやっていく」と表明。21日には記者団に「いま誰も解散なんか考えていない」と述べており、発言が変化したのは明らかだ。

 最大派閥・細田派会長の細田博之総務会長は「いつどういうことがあっても大丈夫な準備も怠りなく、ぜひ頑張ってほしい」、額賀派会長の額賀福志郎元財務相は「常在戦場のつもりで緊張感を持っていくことが大事だ」とそれぞれハッパをかけた。

 菅義偉官房長官も記者会見で「常在戦場は当然のことだ」と述べ、党内で早期解散に後ろ向きな発言は見当たらない。小泉進次郎農林部会長は記者団に「(解散は)いつでもある。衆院議員はその認識じゃなきゃいけない」と語った。

 党幹部の準備指示は「いま解散したら何人もの若手が落選しかねない」との危機感があるためだ。“追い風”の選挙しか経験していない当選1、2回の衆院議員が全体の4割にあたる約120人と多く、支持基盤の弱い議員も少なくない。

 望月義夫幹事長代理は所属する岸田派の会合で、衆院東京10区補選の候補者公募で有望な人材が4人ほどいたと説明。「代えたほうがいいところがあれば代えるとの話もある」と述べ、現職でも候補を差し替える可能性に言及した。

1697チバQ:2016/09/30(金) 18:46:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160930-00512977-shincho-pol&p=2
反乱と脱税で冷や飯の晩年 総理の椅子は目前だった「加藤紘一」陽の当たらぬ15年

デイリー新潮 9月30日(金)16時0分配信

■“トラブルになるぞ”

 北朝鮮からの物資を扱う倉庫業を横浜で営む佐藤元代表が加藤氏に近づくのは1983年ごろ。将来の首相と見込んでのアプローチだった。

「カネ集めが全くできず、『貧乏事務所のボス』と揶揄されてきた加藤は佐藤を頼り、94年に彼は事務所トップに就任。それからというもの、政治資金はすべて佐藤が管理することになり、集金にドライブがかかって右肩あがりに増えて行ったのです」(先のベテラン記者)

 事実、佐藤元代表は、地元・山形で豪腕の異名を恣(ほしいまま)にしていた。さる建設業者はこう述懐する。

「もともと加藤代議士は、“地元にカネを求めず、利益誘導もせず”のスタンスでしたが、佐藤さんはその真逆でした。実際にその力は絶大で、彼を通せば公共事業受注の優先順位をあげてもらえるのです。ただし、その報酬として必ず、1件50万円を下らない額を求められました」

 そんな佐藤元代表の精励恪勤ぶりをことに評価していたのは、加藤氏の妻・愛子夫人だった。永田町関係者のひとりは、

「ゴルフのうまい佐藤が愛子さんの指南役を買って出たり、忙しい加藤に代わって子供たちをディズニーランドへ連れて行ったり。更に、6年半にも亘って、自分の会社の監査役に愛子さんを就け、報酬を支払うなど金銭面でもぬかりなくサポート。あのころ佐藤は鎌倉に住んでいて、愛子さんは折に触れ、“鎌倉に足を向けて寝られない”なんて口にしていました」

 と明かすが、穢れた手への捜査網は徐々に狭まりつつあった。

「派内の若手にカネを渡すのも佐藤の役割でした。地元でのリベートの話もこっちへ聞こえてきていたし、“なんだあの訳のわからん奴は。将来、トラブルになるぞ”と党内でも評判が悪かったですよ」(同)

1698チバQ:2016/09/30(金) 18:46:57
間違えた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160930-00512977-shincho-pol&p=1
反乱と脱税で冷や飯の晩年 総理の椅子は目前だった「加藤紘一」陽の当たらぬ15年

デイリー新潮 9月30日(金)16時0分配信
 去る9月9日、加藤紘一元自民党幹事長が鬼籍に入った。享年77。総理の椅子が目前だった宏池会のプリンスは2000年、当時の政権へのクーデターで失脚する。更に豪腕秘書の脱税、関連捜査が波及するなかでの議員辞職。陽の当たらぬ冷や飯の15年を振り返る。

 ***

 シェイクスピア四大悲劇のひとつ『マクベス』は、3人の魔女の予言に導かれるように、王位簒奪の野心を実行へと移す男の物語である。冒頭、魔女が口を揃えてこう言う。

〈きれいは穢(きた)ない、穢ないはきれい。さあ、飛んで行こう、霧のなか、汚(よご)れた空をかいくぐり〉(福田恆存訳/新潮文庫)

 派閥領袖を務める加藤紘一氏のためにせっせと集金し、穢ないときれいの区別を忘れて司直の手に落ちた秘書の手の穢(けが)れについては後述するとして、元幹事長の運命の転回ぶりをざっとおさらいしておこう。

 山形県鶴岡市の汚れなき空のもと、外務省でのキャリアに別れを告げた加藤氏は、1972年12月の総選挙に出馬して初当選。2回生で大平内閣の官房副長官に抜擢されたのを皮切りに、84年に防衛庁長官で初入閣。91年、小泉純一郎、山崎拓の両氏と「YKK」を結成する一方で、同年11月には官房長官に就任。宏池会のプリンスとして権力の階段を上って行く。

 王位奪取に手をかけた99年9月、総裁選に出馬するも小渕恵三候補にダブルスコアで大敗。当時の担当記者によると、

「小渕には“一度首相をやれたら、しかる後に加藤へ禅譲”というプランがあったのに、加藤は出馬に拘った。だから小渕は加藤を冷遇したのです」

 明けて2000年4月。小渕首相が倒れ、青木幹雄官房長官ら政権与党の幹部5人が密室で、森喜朗氏を“首班指名”。森政権は発足後2カ月で衆院解散へ打って出るも惨敗。それ以降、俗に言う「加藤の乱」は蠢(うごめ)き始める。

 盟友のひとり、山崎元自民党幹事長に聞くと、

「7月に出した『YKK秘録』に全部書いたのでそれを見てください」

 と仰るので、そこから引くと、「10月30日、ホテルニューオータニのスイートルームでの秘密会談」として、大要こんな記述がある。

〈私と加藤は民主党の仙谷由人と会って、「11月半ば以降の本会議でクーデターを決行する。同調してくれないか」と内閣不信任案の提出を持ちかけた。慌てた仙谷は菅直人と枝野幸男を呼び、5人で話し合った〉

 当時、衆院定数480のうち、与党は272。加藤と山崎の両派を合わせれば64で、その多くが寝返れば不信任案は可決する。

「野党というのはチャンスがあれば不信任案を出そうとするものですから……」

 と話すのは、当の菅直人元首相。

「そりゃ(事前に打診は)色々ありましたよ、もちろん。加藤さんとは『自社さ』時代から一緒にやってきたので信頼関係がありました。乱のときも、“自分たちが賛同することで森政権を倒そう”と考えていた。加藤さんはそのことに自信を持っていて、“民主党を含め、野党は大丈夫か”と訊かれたのを覚えています。私も不信任案が通ったら次の政権はどうなるか、色んな頭の体操はしましたよ」

1699名無しさん:2016/09/30(金) 18:47:23
 そして「乱」が水面下から浮上するのが11月9日、「山里会」でのことである。読売新聞の渡辺恒雄会長、政治評論家の早坂茂三、三宅久之、屋山太郎の各氏らが、ホテルオークラの「山里」で開いた会合に招かれた加藤氏は、

「森さんに内閣改造はさせません」

 とぶち上げ、目の前に置いた携帯電話を指でコンコンと叩くと、こう宣(のたも)うた。

「これで菅さんに電話すれば、15分で話がつく」

 明日にでも不信任案を出させ、自分たちの造反によってこれを可決させる用意ありと強調したのだ。結果、

「会の中身は常にオフレコという決まりだったのが漏れ、メディアが報じ、『加藤の乱』が公になりました。明くる朝、やってきた記者らに問われた小泉は、“え、加藤さん、もう言っちゃったの?”と驚いていた。つまり、YKKの間ではすでに話が煮詰まっていたということでしょう」(前出・担当記者)

 別の社のベテラン記者が後を受け、

「小泉は、“世のなか何が起こるかわからんよ”とペラペラ喋っていましたね。最初から加藤と行動を共にするのではなく、森派の会長として森を守り、山崎・加藤の造反を潰す腹だった。もっと言えば、『次は自分』という狙いもあったはず。結局、加藤は小泉に裏切られたということなんです」

 当初から加藤氏は、

「国民を交えた長いドラマが始まります」

 と高揚感をもって訴えたが、11月20日、「本会議場へクルマで向かうも出席さえできず引き返す」という悲劇が待ち構えていた。いや、当人はそれを演じているはずが、世間は三文芝居と呼び、大根役者と口を極めて非難したのである。

「加藤さんは非常に正義感の強い政治家でした。だけどああいう大義のないことを、与党である自分たちでやろうとしたらダメですよ。あのとき僕は本会議場で待ち構え、加藤さんが来たら即除名処分を下す段取りをしていました」

 と、これは切り崩しに奔走した当時の幹事長・野中広務氏の打ち明け話である。

「僕は古賀(誠)君と一緒に何回、“あの秘書のクビを切れ”と言ったかわからへんな。随分、加藤さんの足を引っ張ってしまった」

「あの秘書」こそ、他ならぬ佐藤三郎・元加藤事務所代表(75)である。

■“トラブルになるぞ”

 北朝鮮からの物資を扱う倉庫業を横浜で営む佐藤元代表が加藤氏に近づくのは1983年ごろ。将来の首相と見込んでのアプローチだった。

「カネ集めが全くできず、『貧乏事務所のボス』と揶揄されてきた加藤は佐藤を頼り、94年に彼は事務所トップに就任。それからというもの、政治資金はすべて佐藤が管理することになり、集金にドライブがかかって右肩あがりに増えて行ったのです」(先のベテラン記者)

 事実、佐藤元代表は、地元・山形で豪腕の異名を恣(ほしいまま)にしていた。さる建設業者はこう述懐する。

「もともと加藤代議士は、“地元にカネを求めず、利益誘導もせず”のスタンスでしたが、佐藤さんはその真逆でした。実際にその力は絶大で、彼を通せば公共事業受注の優先順位をあげてもらえるのです。ただし、その報酬として必ず、1件50万円を下らない額を求められました」

 そんな佐藤元代表の精励恪勤ぶりをことに評価していたのは、加藤氏の妻・愛子夫人だった。永田町関係者のひとりは、

「ゴルフのうまい佐藤が愛子さんの指南役を買って出たり、忙しい加藤に代わって子供たちをディズニーランドへ連れて行ったり。更に、6年半にも亘って、自分の会社の監査役に愛子さんを就け、報酬を支払うなど金銭面でもぬかりなくサポート。あのころ佐藤は鎌倉に住んでいて、愛子さんは折に触れ、“鎌倉に足を向けて寝られない”なんて口にしていました」

 と明かすが、穢れた手への捜査網は徐々に狭まりつつあった。

1700名無しさん:2016/09/30(金) 18:47:45
「派内の若手にカネを渡すのも佐藤の役割でした。地元でのリベートの話もこっちへ聞こえてきていたし、“なんだあの訳のわからん奴は。将来、トラブルになるぞ”と党内でも評判が悪かったですよ」(同)

 はたして、2002年3月、東京地検特捜部が所得税法違反(脱税)容疑で佐藤元代表を逮捕。社会部デスクの解説によれば、

「公共事業の『口利き料』や芸能プロ『ライジングプロダクション』側に警察の捜査情報を流した際の『見返り金』など4億円強の所得を申告せず、約1億7000万円を脱税したと認定されました」

 それに加え、

「この捜査の過程で、加藤が政治資金9000万円余を東京・南青山の自宅マンションの家賃や生活費などに流用していたことも判明。具体的には、自身の資金管理団体から自分名義の口座に毎月160万円の送金を受けていました。なかには、加藤本人のクレジットカードの利用代金や損害保険の掛け金の引き落としまで。それで加藤は特捜部から、政治資金規正法違反の疑いで事情聴取を受けたのです」

 結局、加藤氏は02年4月、議員辞職に追い込まれたのである。

■ミャンマーで脳卒中

 暫しの蟄居に臥薪嘗胆のお詫び行脚を経て、03年の衆院選で当選し、捲土重来を果たした……かに見えた。

「旧加藤派の事務所へ顔を出しても、“え、なんで戻ってきたの?”という反応だった。しかも、歴代会長の写真が並ぶなか、加藤のものだけ剥がされていた。『過去の人』扱いされ、いたく傷ついていましたね」(先の永田町関係者)

 すでに首相の座にあった小泉氏は盟友の返り咲きに、

「また頼むよ」

 と声をかけたが、その一方で、“変化”について周囲にこう語っている。

「加藤さん、変わっちゃったね。“人間の幸福についてこれからは議論したい”と言っていたから。“これまで東京基準でやってきたけど、山形のおじいちゃん・おばあちゃんと話すなかで、幸せって1つじゃないと思った。中央の論理だけで決めていいのか”とも主張していて、驚いたよ」

 あまりにも日本の現実から遊離した政策を唱えてきたことへの反省と“改宗”宣言。だが、盟友が廟堂に立って以降、時代は大きく事変わり、加藤氏の出番が来ることはなかった。

 12年の総選挙直前に脳卒中に襲われる。ふらつく体躯と回らぬ呂律を街頭で晒したこともあって落選し、翌年に引退を表明した。

「14年に古賀さんとミャンマーへ行った際にも脳卒中で倒れ、何とか日本に戻ってきて療養生活に入ったのです。その後は、リハビリのために順天堂医院へ通院。看病については、去年TBSを退社した二女がメインで担い、三女の鮎子代議士も亡くなる2日前に見舞っている。ただ、愛子夫人はほとんど姿を見せなかったと言います」(別の永田町関係者)

 乱前夜の密議に参加していた仙谷元官房長官が、

「あそこで不信任案に賛成するという行動を起こせば、日本の歴史は変わっていたし、加藤さんの言う『保守リベラル』、真っ当な保守の世界を再生できたかもしれないな。それが僕の偽らざる心境ですよね」

1701名無しさん:2016/09/30(金) 18:47:59
 と言えば、先の野中氏は、

「惜しい政治家。あのままうまく行っていたら総理になっていましたよ。総理にしてもおかしくない人物でした。小渕さんのときに間違ってしまったんだね」

 と評価する。やはり、小渕氏からの禅譲の可能性が高かったと匂わせるのだ。

 造反を貫くべきだったか、待つべきだったか。国民との交わりを欠いた15年の孤独なドラマが終焉を迎えてもなお、解けぬ問題である。

「特集 反乱と脱税で冷や飯の晩年 総理の椅子は目前だった『加藤紘一』陽の当たらぬ15年」より

「週刊新潮」2016年9月22日菊咲月増大号 掲載

1702チバQ:2016/09/30(金) 18:54:20
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160929-00006618-sbunshun-pol

権力の在り処を見逃さない二階俊博幹事長の出世道

週刊文春 9月29日(木)12時1分配信



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権力の在り処を見逃さない二階俊博幹事長の出世道


西松建設事件では秘書が略式起訴


 10月23日投開票の衆院補選で、自民党は東京10区に都知事選で造反した若狭勝衆院議員を公認することを内定した。福岡6区では、保守分裂となるが、公認を見送り、当選した候補を追加公認する方向だ。ウラで動いたのは二階俊博幹事長(77)だ。

 自民党議員は「落し所が分かっている」と感心するが、実は二階体制初の国政選挙とあって「負けられない選択をしただけ」(党関係者)。

 二階氏は岸派、藤山派の遠藤三郎元建設相の秘書から政治生活をスタートさせ、衆院議員になってからは田中派に入った。最初は遠藤氏と同じ藤山派にいた田中派幹部の江崎真澄氏と行動を共にする。竹下登氏が決起した「創政会」騒動では中間派に属し、後の「経世会七奉行」の1人、奥田敬和氏に付いて竹下派へ参加した。

 ここからが二階氏の真骨頂だ。七奉行の1人、梶山静六氏が国対委員長の時に国対副委員長を務め、ここで同じポストにいた古賀誠氏と交流を深め、梶山門下生かと思いきや、いつの間にか小沢一郎氏の側近に。1993年の自民党分裂では小沢氏とともに新生党へ行き、新進党では中西啓介、平野貞夫、西川太一郎の3氏とともに「小沢四人衆」と呼ばれた。当時を知る自民党幹部は「二階氏は『四バカ』とまで言われていたのに、偉くなったもんだ」と感慨深げに語る。

 その後は周知の通り、小沢氏と袂をわかって保守党、さらに自民党へ復党して小泉純一郎氏の下、重要ポストを歴任。いつの間にやら名門・中曽根派の流れを汲む派閥も受け継ぎ、会長におさまった。

「二階氏と小池百合子都知事は新進党から自民党に移り、小泉氏に重用されるまでほぼ同じ道を歩いた。機を見るに敏、うまく乗り換えるところがよく似ている。ウマが合うはずだ」(古参秘書)

 議員宿舎に一人暮らし、77歳の二階氏は同じく秘書、地方議員出身の菅義偉官房長官とも気脈を通じ、他派議員から「二階派を菅氏に譲る、との密約があるのでは」と囁かれるほど。安倍晋三首相の周辺が望む党総裁任期延長については「長く務めてもらうのがいい」と意を汲んで動く。

 権力の在り処を見抜く嗅覚で上り詰めてきた二階氏。一方で「あまりに現世利益で、理念がなさすぎる。党の中枢を任せていていい人物でない」(官邸関係者)との批判もある。融通無碍の二階采配は吉と出るか、凶と出るか。


<週刊文春2016年10月6日号『THIS WEEK 政治』より>

1703名無しさん:2016/10/01(土) 19:59:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800640&g=pol
「政界停滞」と喝=山崎氏の出版記念会で-小泉元首相

 自民党副総裁を務めた山崎拓氏の著書「YKK秘録」の出版記念会が28日、東京都内のホテルで開かれた。55年体制崩壊から小泉政権誕生までの政界を山崎氏が自身のメモを基に生々しく描いた内容で、小泉純一郎元首相や故加藤紘一元幹事長の三女鮎子衆院議員らが駆け付けた。
 YKKは盟友だった山崎、小泉、加藤の3氏の名字の頭文字。小泉氏はあいさつで「現在は政界が停滞している。政局の動向が注目を浴びていた当時とは違っており、『少しは活気を出せ』という気持ちを込めて出版したのだろう」と山崎氏の意図を代弁した。
 その山崎氏はYKKが活躍した1990年代を「最も濃密な政治活動を行った時期だった」と振り返った。鮎子氏も山崎、加藤両氏の関係について、「家族も焼きもちを焼くくらい濃密で多くの時間を過ごしたと思う」と語った。 (2016/09/28-16:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800829&g=pol
「政界再編にまい進」=鳩山氏追悼演説で二階氏

 自民党の二階俊博幹事長は28日の衆院本会議で、6月に死去した鳩山邦夫元総務相の追悼演説を行った。二階氏は、自民党離党・復党を繰り返した鳩山氏について「政治改革にまい進し、政界再編のため新党の実験の真っただ中に身を置かれた」と評した。「その存在は常に政界の中心にあったと言われている」とも語った。
 鳩山氏の秘書を経て政界入りした議員は多く、二階氏は「多くの『人財』を育てられた」と故人の功績をたたえた。 (2016/09/28-19:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900609&g=pol
TPP「強行採決」と発言=自民・福井氏、特別委理事辞任へ

 自民党の福井照衆院議員は29日の二階派総会で、政府・与党が今国会での承認を目指している環太平洋連携協定(TPP)承認案に関し、「(衆院TPP特別委員長だった)西川公也先生の思いを強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と発言した。この後、竹下亘国対委員長が福井氏を呼び厳重注意。同氏は務めていた同特別委理事を辞任する意向を示した。
 福井氏は同日、二階派入会を了承された。発言は入会に当たってのあいさつで出た。
 この後、記者団に対し、「TPPはこの国会でどうしても採決したいという安倍晋三首相の思いを言ったにすぎない。誤解を招いて申し訳ない」と陳謝した。
 審議入り前の「強行採決」発言に野党は反発。民進党の蓮舫代表は記者会見で「びっくりした。与党の責任ある理事の発言とは思えない。与党のおごりでしかない」と批判した。(2016/09/29-18:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900958&g=pol
「党員100万人を回復」=二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は29日、東京都内での同党参院議員のパーティーであいさつし、党員数が100万人台を回復したことを明らかにした。二階氏は「私が幹事長に就任した時は100万に2万ほど足りなかった。多くの皆さんに協力いただいて100万党員になった」と述べた。
 自民党の党員数は1991年に約547万人とピークを迎え、野党に転落した2009年に100万人を切ったとされる。14年には「120万党員獲得運動」を打ち出したが、昨年の党員数は98万7182人にとどまっている。 (2016/09/29-21:33)

1704名無しさん:2016/10/01(土) 20:47:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016093000264&g=pol
起立拍手、野党に反論=高村自民副総裁

 自民党の高村正彦副総裁は30日の役員連絡会で、安倍晋三首相の所信表明演説中に同党議員が立ち上がって拍手したことへの野党の抗議に対し、「鳩山由紀夫元首相の所信表明に民主党議員がスタンディングオベーションしたとき、少なくとも自民党は抗議などしなかった」と反論した。
 その上で「やじは議会の華と言われ、スタンディングオベーションすると叱られる議会の在り方がグローバルスタンダードに合っているのかどうか。若い方に検討いただきたい」と語った。(2016/09/30-10:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016093000468&g=pol
税調インナーに甘利氏起用=自民

 自民党税制調査会(宮沢洋一会長)は30日、非公式幹部会(インナー)を開き、甘利明前経済再生担当相をメンバーに起用することを確認した。自民税調は安倍政権が進める働き方改革と歩調を合わせ、専業主婦などの税負担を軽くする「配偶者控除」の見直し議論を進める方針。安倍晋三首相に近い甘利氏の起用で、自民税調は官邸との連携強化を図る。 
 この日は、額賀福志郎元財務相の小委員長留任も了承。10月中旬から議論を始め、12月上旬の2017年度税制改正大綱とりまとめを目指すことで一致した。(2016/09/30-13:05)

1705名無しさん:2016/10/02(日) 00:19:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160926/k10010707361000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_081
石破氏 総裁任期延長 党員の意見も聞いて結論を
9月26日 17時51分
自民党の石破前地方創生担当大臣は、東京都内で講演し、党の総裁任期の延長をめぐる議論が始まったことについて、時期尚早だという認識を重ねて示すとともに、国会議員だけでなく、党員の意見も十分に聞いて、結論を出すべきだという考えを示しました。
自民党の総裁任期は、党則で、「1期・3年、連続2期まで」と定められていて、現在、2期目の安倍総理大臣の任期が、再来年、平成30年9月までとなっている中、党内では、今月20日に、任期の延長をめぐる議論が始まりました。

これについて石破前地方創生担当大臣は、東京都内で講演し、「安倍総理大臣の任期が、ぎりぎり近づいてからでもよいのではないか」と述べ、議論は時期尚早だという認識を重ねて示しました。
また、石破氏は、「自民党総裁は、国会議員だけの長ではない。これまで自民党は、立ち居振る舞いが、国民の心と離れたときに議席を大きく失った。党が苦しいときに支えてくれた自民党員には、結論が出たあとに諮ればいいとは思わない」と述べ、国会議員だけでなく、党員の意見も十分に聞いて、結論を出すべきだという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160927/k10010708451000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_066
自民 石破氏 党内で憲法改正草案を説明する機会を
9月27日 16時43分
27日に開かれた自民党の総務会で、石破前地方創生担当大臣は、党の憲法改正草案について「野党時代に取りまとめたもので、当時のいきさつを知る議員も少ない」として、党内で改正草案の内容などを説明する機会を設けるよう求めました。
この中で、石破前大臣は、自民党の憲法改正草案について「平成24年の自民党が野党だったときに取りまとめたものであり、その議論に参加し、当時のいきさつを知る議員も少なくなっている」と指摘しました。そのうえで、石破氏は「憲法改正の議論は、党の地方組織でも行わなければならず、まずは、地方を代表する国会議員に周知する必要がある」と述べ、党内で改正草案の内容や取りまとめのいきさつなどを説明する機会を設けるよう求めました。
また、石破氏は、26日に安倍総理大臣が衆議院本会議で行った所信表明演説で自衛隊員らをたたえて拍手をした際に、多くの自民党議員も立ち上がって拍手をしたことに関連して、「心情的に対応するだけでなく、立法府として、自衛隊員を守るための法整備が必要だ」と述べました。

一方、27日の総務会では、次の党大会を来年3月5日に東京都内のホテルで開くことを正式に決めました。

1706名無しさん:2016/10/02(日) 01:26:34
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_0930.html?utm_int=detail_contents_tokushu_003
政界でゴジラVSカープ?
9月30日 21時20分
内閣支持率が、一貫して比較的高い水準で推移している安倍政権。一方で、安倍晋三総理大臣の自民党総裁としての任期が残り2年となり、「ポスト安倍」をめぐる動きにも関心が集まっています。
そうした中、9月初め、石破茂前地方創生担当大臣と岸田文雄外務大臣が、相次いで、「ポスト安倍」に意欲を示しました。自民党の総裁任期の延長も現実味を帯びる中、石破、岸田両氏は、「ポスト安倍」の座を射止めるために、どういう道筋を描いているのか?政治部与党クラブで石破氏を担当する栗原岳史記者と、岸田氏を担当する川田浩気記者が報告します。

1707名無しさん:2016/10/02(日) 01:31:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160928/k10010709721000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
山崎拓氏「YKKは3人とも政権の座を狙っていた」
9月28日 16時02分
「YKK」と呼ばれた、小泉・元総理大臣、先に亡くなった加藤元自民党幹事長との盟友関係を記した山崎拓・元自民党副総裁の著書の出版記念パーティーが東京都内で開かれ、山崎氏は「3人とも政権の座を狙っていた」などと当時を振り返りました。
パーティーには、小泉・元総理大臣や、今月9日に亡くなった加藤・元自民党幹事長の三女で後継の加藤鮎子・衆議院議員も出席しました。

この中で、山崎氏は「われわれ3人は、もっぱら政局の話をしていた。あの政権を転覆させよう、今度はこういう政権を作ろうというようなことを話し合って実行に移した。究極のところ、3人とも政権の座を狙っていた」などと、当時を振り返りました。

また、小泉氏は「3人は、驚くほど頻繁に会合を開いていた。私も山崎氏も、亡くなった加藤氏がいずれ総理大臣になって、その時の支え役になると思っていた。YKKの会合を楽しみながら、政局の中でさまざまな修羅場を経験した」と述べました。

そして、加藤鮎子議員は「父は、たくさんの時間を、山崎先生、小泉先生と過ごしながら、時代の動乱の中に大きな石を投げたり、流れを作ったりした。家族もやきもちを焼くくらい、3人で多くの濃密な時間を過ごしたと思う」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160929/k10010711331000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_033
自民TPP特別委理事 強行採決発言で辞任へ
9月29日 16時51分
TPP=環太平洋パートナーシップ協定に関する衆議院の特別委員会で理事を務める自民党の福井照元文部科学副大臣は、会合で、今後の審議について、「強行採決という形で実現するよう頑張る」と述べました。このあと、福井氏は「審議が混乱するのを避けたい」として竹下国会対策委員長に理事を辞任する意向を伝え、竹下氏も了承しました。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、政府・与党は、いまの国会での承認を目指していて、審議を行う衆議院の特別委員会の委員長を、西川元農林水産大臣から塩谷元文部科学大臣に交代させました。

これに関連して、特別委員会で理事を務める、福井照元文部科学副大臣は、出席した派閥の会合であいさつし、「この国会では、TPPの特別委員会で、西川氏の思いを強行採決という形で実現するように頑張らせていただく」と述べました。

会合のあと、福井氏は記者団に対し「この国会でどうしても採決したいという、安倍総理大臣の思いを申し上げたにすぎない。ただ、与野党の筆頭理事による協議も始まっていない状況なので、誤解を招いたことは大変申し訳なく、おわびを申し上げたい」と陳謝しました。しかし、福井氏は、「みずからの発言で、今後のTPPの審議が混乱するのは避けたい」として、竹下国会対策委員長に理事を辞任する意向を伝え、竹下氏も了承しました。
菅官房長官「早期承認へ丁寧に説明」
菅官房長官は午後の記者会見で「派閥の会合の中での1つ1つのことについて発言は控えたい」としたうえで、「政府としては、ご理解をいただくことができるように、何回となく丁寧に説明をし、早期承認できるように取り組んでいきたい」と述べました。
民進党「与党のおごり」
民進党の蓮舫代表は、記者会見で、「びっくりしたし、与党の責任ある理事の発言とはとても思えず、与党のおごりでしかない。辞任して責任をとるのは当然だが、どういう意味合いで『強行採決する』と発言したのか明らかにしてもらわないといけない。TPPの審議に入る時に『首を切ったからなかったことだ』と言う話にはならない」と述べました。

また、民進党の山井国会対策委員長は、党の会合で「審議の前から強行採決すると言われたら審議が成り立たない。あまりにも非常識だし今の自民党や政府のおごりの象徴だ」と厳しく批判しました。これに対し、会合に出席した、細田農林水産政務官は、「当然、政府としては、誠意を持って説明し、理解を十二分にたまわるという方向で、全力で努力をしていきたい」と述べました。

1708名無しさん:2016/10/02(日) 01:38:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160930/k10010712361000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_021
首相演説に立ち上がって拍手 自民 高村氏が抗議に反論
9月30日 10時54分
自民党の高村副総裁は党の役員連絡会で、安倍総理大臣の所信表明演説の際、多くの自民党議員が立ち上がって拍手をしたことに民進党が抗議したことについて、「スタンディングオベーションをして叱られることがグローバルスタンダードに合っているのか」と反論しました。
安倍総理大臣が今月26日の衆議院本会議で行った所信表明演説で自衛隊員らをたたえて拍手をした際に、多くの自民党議員も立ち上がって拍手をしたことについて、民進党は「本会議の秩序を乱す異常な事態だ」として、抗議しました。

これについて、自民党の高村副総裁は30日開かれた党の役員連絡会で、「『やじは議会の華』と言われるが、スタンディングオベーションをして叱られることがグローバルスタンダードに合っているのかどうか、若い方に検討してほしい」と反論しました。

また、高村氏は「民主党政権のとき、民主党議員が鳩山総理大臣の所信表明演説にスタンディングオベーションをした時には、少なくとも自民党は抗議などしなかった」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160930/k10010712601000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_016
二階氏「緊張感持って国会対応を」 強行採決発言受け
9月30日 13時03分
自民党の二階幹事長は、党の役員連絡会で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の審議をめぐり、党所属議員が、「強行採決という形で実現するよう頑張る」と発言したことを踏まえ、緊張感を持って国会対応にあたるよう注意を促しました。
TPPの審議をめぐって、29日、衆議院の特別委員会で理事を務める自民党の福井照元文部科学副大臣は「強行採決という形で実現するよう頑張る」と発言し「審議が混乱するのを避けたい」として、理事を辞任することになりました。
30日開かれた自民党の役員連絡会で、二階幹事長は、「限られた会期の中で、スピード感と緊張感を持って、今年度の第2次補正予算案や、TPPなどの審議に臨まなければならず、言動などには細心の注意を払ってもらいたい」述べ、緊張感を持って国会対応にあたるよう注意を促しました。
このあと、二階氏は、記者会見で、「TPPは、国民の関心も高いので、わかりやすく丁寧な議論を慎重に重ねていただきたい。自民党の各議員は、福井氏が理事を辞任する状況を知っているわけだから、十分胸に刻んで、慎重審議に全力を尽くしてもらいたい」と述べました。
公明 漆原氏「とんでもないこと」
公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、「参議院選挙に勝ったことで、国民の目は厳しくなっており、強行採決をやるというような話をするのは、とんでもないことだ。『与党の本音が表れた』などと言われ、審議の引き延ばしの道具に使われることが、ないわけではないので、特別委員会での審議は、できるだけ丁寧に、真摯(しんし)な態度でやっていくべきだ」と述べました。

1709名無しさん:2016/10/02(日) 01:53:17
耕論)若者の与党びいき 平野浩さん、安永彩華さん、山田昌弘さん

2016年9月30日05時00分
外部リンク[html]:www.asahi.com

写真・図版
若者の与党支持が強まっている<グラフィック・上村伸也>
画像リンク[jpg]:www.asahicom.jp

 1960年代や70年代、若者といえば、現状に飽きたらず、野党を応援するイメージが強かった。
ところが最近は、どの世代よりも与党びいきの傾向が強まっている。何が起こっているのか。

 ■記憶あるのは自民ばかり 平野浩さん(学習院大学法学部教授)

1710名無しさん:2016/10/02(日) 10:12:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700877&g=obt
山形で加藤紘一氏お別れ会=来月10日

 自民党山形県連は27日、今月9日に死去した加藤紘一元幹事長のお別れの会を、来月10日に加藤氏の地元の同県鶴岡市で開くと発表した。(2016/09/27-21:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700854&g=pol
「日中友好」で一致=二階氏、唐氏と会談

 自民党の二階俊博幹事長は27日、来日中の唐家セン中日友好協会会長(元国務委員)と党本部で会談した。唐氏は「中国の日本に対する政策は一度も変わっていないし、これからも変わらない。中日友好を旨としてやっている」と表明。二階氏も「われわれももちろん変わってない」と応じた。
 また、唐氏が「次の五輪のときの首相は安倍晋三さんだと思うが、どうか」と尋ね、二階氏が「おっしゃる通りだろう」と答える一幕もあった。
 唐氏はこれに先立ち、民進党の蓮舫代表とも会談した。(2016/09/27-20:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600741&g=pol
3月5日に党大会=自民

 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、2017年の定期党大会を3月5日に東京都内で開催すると発表した。例年1月に開かれる党大会を3月とすることについて、党内では来年の通常国会冒頭の衆院解散に向けた布石との見方も出ている。二階氏は「会場の都合や安倍晋三首相の外交日程などを勘案した。勘ぐっていただくほどのことではない」と述べた。 (2016/09/26-19:46)

1711名無しさん:2016/10/02(日) 10:59:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00050092-yom-pol
自民党憲法草案「撤回しない」…二階幹事長
読売新聞 9月25日(日)22時18分配信

 与野党の幹事長・書記局長は25日のNHK番組で、26日召集の臨時国会の主要テーマについて議論した。

 憲法改正に関し、民進党の野田幹事長が「国民の権利を軽んじている」と自民党憲法草案の撤回を求めたのに対し、自民党の二階幹事長は「すぐ撤回するつもりはない」と拒否した。

 野田氏は自民党草案について、「撤回してもらうところから始めないと、粛々と議論が進まない」と指摘した。二階氏は撤回は拒みつつも、「各党の意見を聞いて『ここが落ち着くところだ』ということを考えるゆとりは持っておかなければならない」と述べ、憲法審査会などで丁寧に論議を進める考えを示した。

1712名無しさん:2016/10/02(日) 11:14:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000106-mai-pol
<自民・福井氏>「TPP強行採決」発言 特別委理事を辞任
毎日新聞 9月29日(木)22時40分配信

 衆院の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)特別委員会理事を務める自民党の福井照衆院議員は29日の二階派会合で、TPP承認案・関連法案について「西川(公也・前特別委員長)氏の思いを強行採決という形で実現するように頑張らせていただく」と述べた。党は審議に影響すると判断し、福井氏の理事辞任が決まった。

 福井氏は記者団に「この国会で採決をしたいという気持ちということだ。誤解を招いたことは大変申し訳ない」と釈明した。福井氏は竹下亘国対委員長に理事を辞任する意向を伝え、了承された。

 先の通常国会では、西川氏が出版予定だった著書に非公開の情報が含まれていたため野党が反発。TPP承認案は継続審議となり、委員長も交代していた。

 民進党の蓮舫代表は記者会見で福井氏の発言について「与党のおごりでしかない」と批判した。【水脇友輔】

1713名無しさん:2016/10/02(日) 11:17:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000066-san-pol
解散風、自民に波及 二階氏「準備怠りなく」/進次郎氏「いつでもある」
産経新聞 9月30日(金)7時55分配信

 公明党が早期解散に前向きな発信を強める中、自民党幹部も29日、派閥の会合で準備を指示し、“解散風”は確実に広がっている。

 二階俊博幹事長は二階派の会合で「いつ選挙があってもいいという準備を怠りなくやっていく」と表明。21日には記者団に「いま誰も解散なんか考えていない」と述べており、発言が変化したのは明らかだ。

 最大派閥・細田派会長の細田博之総務会長は「いつどういうことがあっても大丈夫な準備も怠りなく、ぜひ頑張ってほしい」、額賀派会長の額賀福志郎元財務相は「常在戦場のつもりで緊張感を持っていくことが大事だ」とそれぞれハッパをかけた。

 菅義偉官房長官も記者会見で「常在戦場は当然のことだ」と述べ、党内で早期解散に後ろ向きな発言は見当たらない。小泉進次郎農林部会長は記者団に「(解散は)いつでもある。衆院議員はその認識じゃなきゃいけない」と語った。

 党幹部の準備指示は「いま解散したら何人もの若手が落選しかねない」との危機感があるためだ。“追い風”の選挙しか経験していない当選1、2回の衆院議員が全体の4割にあたる約120人と多く、支持基盤の弱い議員も少なくない。

 望月義夫幹事長代理は所属する岸田派の会合で、衆院東京10区補選の候補者公募で有望な人材が4人ほどいたと説明。「代えたほうがいいところがあれば代えるとの話もある」と述べ、現職でも候補を差し替える可能性に言及した。

1714名無しさん:2016/10/02(日) 11:17:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000539-san-pol
自民・二階幹事長「本人は深く反省」 福井照衆院議員のTPP「強行採決で実現」発言で
産経新聞 9月30日(金)12時1分配信

 自民党の二階俊博幹事長は30日の記者会見で、福井照衆院議員が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案などを審議する衆院特別委員会の理事を辞任したことについて「本人も深く反省の上、即刻辞任することに相成った。各議員は十分胸に刻んで慎重審議に全力を尽くしていただきたい」と述べた。

 福井氏は29日、所属する二階派の会合で「委員会で西川(公也)先生の思いを強行採決という形で実現するように頑張る」と発言。発言の責任を取って竹下亘国対委員長に理事の辞任を申し入れ、了承された。西川氏はTPP特別委前委員長で、福井氏と同じ二階派に所属している。

1715名無しさん:2016/10/02(日) 11:19:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000015-asahi-pol
解散めぐる発言、与党幹部次々 二階氏「準備怠りなく」
朝日新聞デジタル 9月30日(金)7時9分配信

 自民党の二階俊博幹事長は29日の二階派会合で、「いつ選挙があってもよい準備を怠りなくやっていく。特に衆院はいつ来るか分からない」と述べ、衆院の解散総選挙に備えるよう呼びかけた。「年明け解散」の臆測が政界に広がる中、政権幹部や自民各派の会長からも「解散風」をあおるような発言が続いている。

 二階氏は「解散がどうだこうだと新聞に載ると気分の良いものではないが、そういう世界に我々は身を置いている。お互い覚悟の上でこの世界に入ってきたわけだからがんばろう」と呼びかけた。

 他の派閥会長からも解散を意識した発言が続いた。麻生太郎財務相は「いよいよ次の選挙も近いと言って歩いている顔もある。顔つきが違う」。細田博之総務会長は「年内3カ月、大いに仕事をし、いつどういうことがあっても大丈夫な準備も怠らず頑張っていただきたい」。額賀福志郎元財務相は「衆院の先生方が戦う番。常在戦場で緊張感を持つことが大事だ」。

 28日には公明党の山口那津男代表が講演で「ここから先はいつ解散があってもおかしくない」と言及するなど、与党幹部の発言が新たな発言を呼んで反響しあい、「解散風」を吹かす状況になっている。菅義偉官房長官は29日午後の記者会見で二階氏の発言について問われ、「次の選挙に向けて常在戦場というのは当然のこと。幹事長がそういう話をされたとすれば、当たり前のことを当たり前に言ったんだろう」と述べた。

朝日新聞社

1716名無しさん:2016/10/02(日) 11:22:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000001-asahi-pol
鳩山氏追悼、二階氏が演説 補選に出馬予定の次男見守る
朝日新聞デジタル 9月28日(水)23時58分配信

 自民党の二階俊博幹事長が28日、6月に死去した鳩山邦夫元総務相の追悼演説を国会で行った。自民党が分裂の様相を呈している来月の衆院福岡6区補選で邦夫氏の後継を目指す、次男の二郎氏が演説を見守った。

 邦夫氏の遺族が二階氏に依頼。二階氏は「その思いと理念は、あなたの精緻(せいち)なチョウの標本のごとく、永久に輝きを放ち続ける」と述べ、チョウ好きで知られた邦夫氏を追悼した。

 補選では、地元県連が推す参院議員秘書の蔵内謙氏も立候補を表明。党幹部が30日に福岡を訪れて二郎、蔵内両氏ともに公認しない方針を伝える。当選した方を追加公認する方向で、二郎氏が当選した場合は二階派入りするとみられており、微妙なタイミングでの演説となった。

 二階氏は演説後、二郎氏と国会内で面会。二郎氏は記者団に「選挙うんぬんという言葉は出ていない。ただ頑張りなさい、と言われた」と語った。(田嶋慶彦)

朝日新聞社

1717名無しさん:2016/10/02(日) 11:23:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160929-00006618-sbunshun-pol
権力の在り処を見逃さない二階俊博幹事長の出世道
週刊文春 9月29日(木)12時1分配信

 10月23日投開票の衆院補選で、自民党は東京10区に都知事選で造反した若狭勝衆院議員を公認することを内定した。福岡6区では、保守分裂となるが、公認を見送り、当選した候補を追加公認する方向だ。ウラで動いたのは二階俊博幹事長(77)だ。

 自民党議員は「落し所が分かっている」と感心するが、実は二階体制初の国政選挙とあって「負けられない選択をしただけ」(党関係者)。

 二階氏は岸派、藤山派の遠藤三郎元建設相の秘書から政治生活をスタートさせ、衆院議員になってからは田中派に入った。最初は遠藤氏と同じ藤山派にいた田中派幹部の江崎真澄氏と行動を共にする。竹下登氏が決起した「創政会」騒動では中間派に属し、後の「経世会七奉行」の1人、奥田敬和氏に付いて竹下派へ参加した。

 ここからが二階氏の真骨頂だ。七奉行の1人、梶山静六氏が国対委員長の時に国対副委員長を務め、ここで同じポストにいた古賀誠氏と交流を深め、梶山門下生かと思いきや、いつの間にか小沢一郎氏の側近に。1993年の自民党分裂では小沢氏とともに新生党へ行き、新進党では中西啓介、平野貞夫、西川太一郎の3氏とともに「小沢四人衆」と呼ばれた。当時を知る自民党幹部は「二階氏は『四バカ』とまで言われていたのに、偉くなったもんだ」と感慨深げに語る。

 その後は周知の通り、小沢氏と袂をわかって保守党、さらに自民党へ復党して小泉純一郎氏の下、重要ポストを歴任。いつの間にやら名門・中曽根派の流れを汲む派閥も受け継ぎ、会長におさまった。

「二階氏と小池百合子都知事は新進党から自民党に移り、小泉氏に重用されるまでほぼ同じ道を歩いた。機を見るに敏、うまく乗り換えるところがよく似ている。ウマが合うはずだ」(古参秘書)

 議員宿舎に一人暮らし、77歳の二階氏は同じく秘書、地方議員出身の菅義偉官房長官とも気脈を通じ、他派議員から「二階派を菅氏に譲る、との密約があるのでは」と囁かれるほど。安倍晋三首相の周辺が望む党総裁任期延長については「長く務めてもらうのがいい」と意を汲んで動く。

 権力の在り処を見抜く嗅覚で上り詰めてきた二階氏。一方で「あまりに現世利益で、理念がなさすぎる。党の中枢を任せていていい人物でない」(官邸関係者)との批判もある。融通無碍の二階采配は吉と出るか、凶と出るか。


<週刊文春2016年10月6日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

1718名無しさん:2016/10/02(日) 11:24:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000103-asahi-pol
若狭氏「離党も」発言、自民が厳重注意 党内から反発も
朝日新聞デジタル 9月28日(水)20時10分配信

 衆院東京10区補選(10月23日投開票)で自民党が公認した若狭勝衆院議員が、小池百合子・東京都知事を支援した区議7人の処分撤回を求めて自らの離党に言及したことについて、党都連会長でもある下村博文幹事長代行は28日、若狭氏を口頭で厳重注意した。小池知事との対立回避を図る党本部は、若狭氏の言動に振り回されている。

 若狭氏は27日、安倍晋三首相(総裁)から公認証を受け取った直後の記者会見で、区議7人に10月中の離党勧告と、応じない場合の除名を決めた都連の処分撤回を要求。「7人が除名にでもなった場合、私は自民党の衆院議員として居続けることはできない」と明言し、自身が補選に当選した場合でも離党を辞さない考えを示した。

 慌てたのは党本部だ。小池知事とタッグを組む若狭氏が離党すれば、補選を機に知事との関係修復を図る思惑が崩れる。公認を得た直後に離党に言及する若狭氏の姿勢には党内から反発も上がり、選挙態勢に影響しかねないからだ。このため下村氏は28日、急きょ若狭氏を呼んで事情を聞き、厳重注意。古屋圭司選対委員長は若狭氏の公明への推薦依頼に同席後、「誤解を招く発言をすることなく、結束して取り組むことが一番大切」とクギを刺した。(二階堂勇)

朝日新聞社

1719名無しさん:2016/10/02(日) 13:14:02
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160927-00000368-fnn-pol
自民党、例年1月の党大会を3月に開催へ 1月解散説ささやかれる
フジテレビ系(FNN) 9月27日(火)7時17分配信
党大会を3月にずらしたことで、1月解散説がささやかれている。
自民党は26日、役員会を開き、例年1月に開いている党大会を、2017年は3月に開催することを決めた。
これについて、永田町では、安倍首相が、1月の通常国会冒頭に衆議院を解散して、総選挙に踏み切るための布石ではないかとの臆測を呼んでいる。
自民党の二階幹事長は、「会場の都合や、総理の外交日程等もあるから、そこらを勘案して、3月5日」、「そう皆さんに頭を悩ましていただいたり、勘ぐっていただくほどのことではありません」と述べて、党大会の3月開催と、解散・総選挙を結びつける見方を否定した。
最終更新:9月27日(火)7時17分

1720名無しさん:2016/10/02(日) 13:16:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00000519-san-pol
民進党・蓮舫代表に自民党・二階幹事長が優しくアドバイス「難しいことはO型の副総裁に…」
産経新聞 9月26日(月)12時40分配信

 民進党の蓮舫代表や野田佳彦幹事長らは26日午前、国会内で各党幹部へのあいさつ回りを行った。自民党幹部とは「血液型談義」でエールを交換。二階俊博幹事長は「なんでもおっしゃっていただき、できないことは勉強させていただく」と述べ、建設的な与野党関係を築きたい考えを示した。主なやりとりは以下の通り。

    ◇

 蓮舫氏「よろしくおねがいします」

 二階氏「おめでとうございます。どうぞどうぞ」

 蓮舫氏「改めまして、おはようございます。貴重な時間をいただきありがとうございました。これから臨時国会ということで、ぜひいい形で審議をさせていただきたいと思っておじゃまさせていただきました」

 二階氏「お祝いにいかなきゃいけなかったんですが。まああの、なんでもひとつおっしゃっていただいて、できることなら(笑)。できないことは勉強させていただきます」

 自民党の高村正彦副総裁「(二階氏を指さし)全部飲み込みますから」

 二階氏「O型の副総裁がいますから、難しいことは全部…」

 蓮舫氏「うちには大型幹事長がいるもんですから」

 野田氏「体だけですけどね」

 高村氏「血液型はO型ですか」

 野田氏「Bです」

 高村氏「私はOなんですよ。性格的には反対みたい(ハハハ)」

 二階氏「私はB。同じだ」

1721名無しさん:2016/10/02(日) 13:20:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000560-san-pol
中国の唐家セン氏「東京五輪も安倍首相と思う」、自民・二階幹事長「おっしゃる通り」
産経新聞 9月27日(火)22時4分配信

 自民党の二階俊博幹事長は27日、中国の唐家●(=王へんに旋)元国務委員と党本部で会談し、日中関係の改善に向けて幅広い分野での交流を加速させる方針を確認した。

 会談では、唐氏が安倍晋三首相(党総裁)が長期政権を視野に入れていることを念頭に「2020年東京五輪の首相は安倍さんと思うが、どうか?」と尋ねる場面も。自民党では総裁任期延長の議論に着手したばかりだが、二階氏は「おっしゃる通り」と即答していた。

1722名無しさん:2016/10/02(日) 13:20:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000563-san-pol
“ミスター公共事業”二階幹事長「国土強靱化」連発、安倍首相も「国民運動として進める」とエール
産経新聞 9月27日(火)22時16分配信

 自民党の二階俊博幹事長が27日の衆院本会議で代表質問に立ち、防災・減災のためのインフラ整備や啓発を中心とする「国土強靱化」に5回も言及して安倍晋三首相をただした。二階氏は、台風被害に見舞われた岩手県などへの財政支援に加え、南海トラフ地震などに備える災害対策の必要性を強調。「『コンクリートから人へ』という言葉があったが、今や国民の生命を守るためには国土を強靱化しなければならない」と旧民主党政権も皮肉った。

 さらに、民進党の蓮舫代表を念頭に「かつて『300年に1度の洪水のためにスーパー堤防を造るのか』と批判された方が野党第一党の大幹部の中にいる」とも指摘。野党からのヤジに「黙って聞け」と反論する一幕もあった。

 国土強靱化をライフワークとしているだけに、安倍首相も「国民運動として国土強靱化を進めていく」と同調した。

1723名無しさん:2016/10/02(日) 13:22:21
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2875726.html
若狭議員が会見、小池新党に参加しない意向示す
 来月の衆院東京10区補選に自民党公認で立候補予定の若狭議員が会見し、小池新党が仮に出来ても参加しない意向を示すとともに、国と東京都の橋渡しをしたいと強調しました。
 「小池知事が小池新党、いわゆる地域政党をつくるかどうかというのは、私も必ずしもはっきり承知しているわけではないが、(私は)自民党の公認候補予定者ということですから、そうした立場を今後続けていくと」(自民党 若狭勝衆院議員)
 補選には、民進党の鈴木庸介氏と共産党の岸良信氏も立候補する見通しです。(23日18:31)

1724名無しさん:2016/10/02(日) 13:23:16
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160928-00000059-jnn-pol
小池氏応援の区議7人、自民幹部が処分見直し示唆
TBS系(JNN) 9月28日(水)18時0分配信
 自民党の若狭衆院議員が、都知事選で小池知事を応援した豊島区議ら7人の処分を撤回するよう求めるなか、自民党の古屋選対委員長は処分の見直しを示唆しました。

 「私は、自民党というのは知恵のある政党ですから、しっかり対応します」(自民党 古屋圭司選対委員長)

 「少なくとも私は自民党本部も含めてですね、信頼をしております」(自民党 若狭勝衆院議員)

 自民党の古屋選対委員長は、都知事選で小池氏を応援し都連から離党勧告が出ている豊島区議ら7人について、処分を見直すことを示唆しました。衆院東京10区補選で自民党公認候補となった若狭議員は7人に除名などの厳しい処分が出た場合、自身の離党も辞さない考えを示していました。

 補選には、このほかに民進党の鈴木庸介氏、共産党の岸良信氏も立候補する見通しです。(28日15:19)
最終更新:9月29日(木)0時23分

1725名無しさん:2016/10/02(日) 13:32:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00050023-yom-pol
野党転落後に急減、自民党員100万人を回復
読売新聞 10月2日(日)9時27分配信

 自民党の二階幹事長は1日、徳島市内で開かれた党徳島県連の会合で講演し、2016年9月末時点の党員数が100万人を回復したことを明らかにした。党員数は09年の野党転落後に大幅に減少し、少なくとも過去4年間は100万人を割り込んでいた。

 二階氏は「おかげさまで100万人を超えた。党の元気、勢いが政策を実現する上でも一番大事だ」と述べた。また、「自民党の力の源泉は地方の党員のみなさんの力だ」と強調した。

 自民党の党員数は08年末時点で106万人だったが、野党転落後に急減し、政権復帰後の13年末時点では78万人にまで落ち込んだ。このため、14年から2年間にわたり、120万人を目標に党員獲得運動を展開。国会議員に1000人以上の党員獲得のノルマを課すなどし、15年末時点で約98万人に回復していた。

1726名無しさん:2016/10/02(日) 13:33:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160930-00513116-shincho-pol
田中角栄の血脈「二階幹事長」と「菅官房長官」の戦略的互恵――田崎史郎(時事通信社特別解説委員)
デイリー新潮 9月30日(金)19時0分配信

 政権をささえる自民党幹事長と官房長官の二枚看板。その座をいま、二階俊博と菅義偉という2人の老獪な政治家が占める。両者の共通項や相違点、あるいは関係やいかに――。時事通信社特別解説委員の田崎史郎氏が直近の政治情勢をまじえながらリポートする。

 ***

 元首相・田中角栄は政治家を評する際に「彼は『長』だ」「彼は『副』だ」と言って分類した。たとえば、田中は1982年(昭和57年)11月16日、東京・目白台の私邸で、竹下登について尋ねた私にこう語った。

「竹下は『長』だ。しかし、総裁になるには大蔵、外務、通産大臣のうち二つ、三役のうち二つを経験するのが条件だ。早稲田は付和雷同する。雄弁会であることが竹下の強みであり、弱みでもある。竹下も他の大学から一人ずつ引っこ抜いてくるようでなくっちゃ」

 田中は竹下を評価してみせる一方、総裁になる条件を列挙した。期待を持たせつつ、しかし、代替わりは断固として拒否する絶妙な言い回しだった。

 田中が言う「副」とは参謀を意味する。田中派では竹下の参謀だった元自民党副総裁・金丸信、橋本龍太郎政権下の元官房長官・梶山静六が「副」に当たる。

 自民党幹事長・二階俊博は山梨県南アルプス市にある金丸の、官房長官・菅義偉は茨城県常陸太田市にある梶山の墓参りを欠かさない。政治家としての源流をたどれば田中に行き着く二階と菅は安倍政権下、両雄並び立たず、となるのか、それとも安倍政権を支える双璧と位置づけられるようになっていくのか――。

 臨時国会の召集日を決め、公表する過程は、8月3日の内閣改造・自民党役員人事後の権力構造を浮き彫りにした。本来、政府の権限で決められる国会の召集日を、二階が発表したからだ。召集日は官房長官が衆参両院の議院運営委員会に伝え、会期は国会、事実上与党が決めるのが大原則である。

 二階は8月30日午後5時10分ごろ、自民党本部4階にある幹事長室から出てきた。幹事長番記者は夜の会合にでも出掛けるのかと思ったが、二階はいきなり「ぶら下がりをやろう」と言った。新聞記者は慌ててICレコーダーを取り出し、テレビ局の記者は手持ちのビデオカメラを回した。

「みなさんに心配をかけていた臨時国会の召集日だが、9月26日、これでやるということで国対、あるいは党内、さらに官邸との間で合意に達したから26日にやらせていただく。これが正式な発表だ」

 前任の幹事長・谷垣禎一の時代には考えられないことだった。谷垣は万事控え目、そもそもなかなか決断しなかった。

 昨年暮れ、軽減税率の適用範囲を決める時のこと。谷垣は財務省案に乗り、生鮮食料品のみに限定することにこだわった。これに対し、首相・安倍晋三、菅は政権の安定を優先し、公明党・創価学会の要求を受け入れて外食を除く食料品全般に広げようとした。当時、決断しない谷垣に、安倍は業を煮やし、こう口走った。

「谷垣さんには財務大臣経験者としてではなく、政治家として判断してほしい」

 でも、二階は違う。二階は安倍の意向を忖度して先回りして走り、かつ、臨時国会召集日のように政府が決めることであっても、自分が決めたように内外にアピールする。谷垣と二階の振る舞いは政治家として両極に位置する。

「待ちの谷垣、攻めの二階」

 自民党との折衝の窓口となっている公明党中央幹事会会長・漆原良夫はこう見る。おかげで幹事長番記者は二階の一挙手一投足から目を離せなくなった。

1727名無しさん:2016/10/02(日) 13:33:37
>>1726

■情報漏れへの「懲罰」
 二階が総務会長時代から唱え、幹事長就任早々に打ち上げた自民党総裁任期延長も、安倍や菅から頼まれたことではない。今年5月連休明けに、二階は早くもこう漏らしていた。

「安倍首相は長期政権を狙っている。佐藤栄作さんの7年8カ月よりも、もっと長くやろうと思っているんじゃないか。官邸にいれば、誰が近く逮捕されそうか、誰が死にそうかという話が入ってくる。国内だけじゃなくて、海外の要人の話もだ。ほかの人がどう思っていようが、首相官邸にいると首相は自分にしかできないと思うようになるもんだよ」

 この時、私は二階に「党則を変えるのは難しいのでは?」と尋ねた。しかし、二階はいとも簡単に「党則なんて変えてしまえばいいんだ」と言い放った。大胆不敵、二階は鋭いカンで安倍の胸の内を洞察した。

 自民党総裁の任期は党則で「1期3年、2期まで」と定められ、2012年(平成24年)9月に総裁に復帰した安倍は18年9月の総裁選に立候補できない仕組みになっている。それを安倍も立候補できるように、総裁任期を3期までとするか、そもそも期数制限を外すか――。

 改造で安倍体制の外に飛び出した前地方創生担当相・石破茂や党農林部会長・小泉進次郎は慎重論を唱えている。だが、政治制度改革実行本部で任期延長問題の検討が始まり、本部長には安倍が「私の顧問弁護士」と呼ぶ副総裁・高村正彦が就任した。任期延長実現のレールは確実に敷かれた。

 総裁の期数制限は言わば、中選挙区時代に派閥抗争が激しかったころの名残だ。79年秋の「40日抗争」後、福田赳夫らによる追い落としを回避するために、時の首相・大平正芳が長期政権への道を自ら閉ざす「3選禁止」の枠をはめた。

 議院内閣制を取るドイツなどでは与党党首の期数制限はない。また、日本でも民進党など、自民党以外の政党はどこも期数制限を設けていない。この現実に加え、約3年に1回行われてきた衆院選が歯止めになる。衆院選で過半数を割れば、首相は即退陣だ。

 さらに、いざとなったら党所属議員、都道府県連代表各1人の総数の過半数の要求があれば臨時総裁選を行うリコール規定も党則で定められている。これらを考えれば、期数制限は合理性に欠けるとの声が根強い。

 総裁任期延長の先陣を切ったことが二階自身にとって極めて重要だ。自分の力を誇示することができるし、何よりも安倍に恩を売ることができる。これをやれば、自分の権力を強化できると読む、二階の嗅覚は並外れている。

 だが、先回りして失敗することも少なくない。二階は8月25日、「女性天皇」の容認を打ち出したものの、翌日に菅に否定された。安倍が7月27日に福岡で表明した事業規模28兆円の経済対策の策定過程では、安倍、菅らが財務省に額の上積みを求めている最中、二階は早々と財務省案を了承している。

 二階は国土強靭化などに目を光らせても、財務官僚の言うことを鵜呑みにしがちだ。財務官僚の話はまず疑うことから始める安倍や菅とは根本的に違っている。

 経済対策の額は実は27兆円だった。ところが、フジテレビが昼のニュース番組で、安倍の演説直前に「27兆円」とずばり報じたため、安倍が急遽、1兆円増やした。官邸で額を知っていたのは安倍と首相秘書官・今井尚哉だけだ。今井は財務省からの情報漏れを疑った。その懲罰が1兆円の積み増しだった。

 情報漏れにこれほど敏感な安倍官邸を向こうに回し、二階は傍若無人に見えるほど積極的に発言している。

 金丸がそうだった。80年代後半から90年代初頭にかけての政治記事は、中曽根政権下で総務会長、幹事長、副総理を務めた金丸が公式、非公式に発信する情報で成り立っていた。

 金丸は毎日のように幹事長番記者と懇談し、同時に親しくしていた私たち記者に情報をリークした。そうすることで、政治記事の中心には金丸が座ることになり、金丸の影響力が高まった。

 いや、高まったように見えた。実質的に決めているのは当時の首相・中曽根康弘であったにしても、新聞やテレビが金丸中心に報道すれば、国民、とくに永田町では金丸に耳目が集まった。

1728名無しさん:2016/10/02(日) 13:34:20
>>1727

■2カ月ごとの密会
 政治家の影響力は本人の力だけでなく、どう報道されるかによって決まる。これを金丸も二階も、政治家の本能として熟知している。

 だが、臨時国会召集日をめぐる官邸と二階との攻防では、報じられているように二階が官邸を本当に押し切って勝ったのだろうか? 

 確かに、安倍や菅らは臨時国会召集日を9月13日か16日にするのにこだわっていた。環太平洋連携協定(TPP)の承認案・関連法案を11月8日の米大統領選投票日前に成立させることを目指していたからだ。

 だが、あくまで9月中旬召集で突っ走ろうとしていたかというと、そうでもない。

 菅の元には、自民党国対や民進党サイドから「民進党代表選が15日投票だ。16日に国会の委員長名簿を出すのは無理」と伝えられていた。このため、菅は安倍が第6回アフリカ開発会議(TICAD)から帰国した翌日の8月30日午後、安倍に状況を説明し、26日召集の了承を取った。

 それを菅が二階に伝えたところ、二階はすぐに記者を集め、公表した。だが、菅と連絡を取り合っている公明党幹事長・井上義久は「二階さんが発表する前に、菅さんから連絡がありました」と認めている。

 二階が決めたのではなく、安倍や菅の決定を記者にいち早く流したということだ。安倍や菅が中旬召集の方針を堅持していたのは、召集日決定にあたり民進党に譲歩し「貸し」をつくった形にすることで、臨時国会を円滑に運ぼうという狙いだった。からくりを明かすと、官邸は召集日を野党を懐柔する「カード」として使い、カードを切る役を二階が担った。

 二階と菅は互いの手の内を知りつつ、役割を分担していると思った方が良い。

 そもそも、二人の政治家としての歩みは驚くほど似ている。

 まず、秘書出身という点だ。二階は元建設相・遠藤三郎(旧衆院静岡2区選出)の、菅は元通産相・小此木彦三郎(旧衆院神奈川1区選出)の秘書だった。

 秘書出身の政治家の特徴は主(あるじ)に忠実なことだ。主の指示は絶対であり、違うと思っても指示の実現に全力を尽くす。かつ、余計なことは言わない。表で目立つのはあくまで議員本人だ。秘書は陰で支える。

 そんな生活を二人とも11年間送った。田中派時代、軍団と呼ばれた秘書をまとめていた、元首相・羽田孜の秘書・山崎貴示は秘書の心得をこう説いた。

「どんなに時代は変わっても秘書はテレビドラマの隠密同心のように、『ご下命いかにしても果たすべし』『死して屍、拾うものなし』というのが生きざまだ」

 二階も菅も、秘書の時代に政治家としての原点が培われた。つまり、忠誠心が人一倍強く、今は安倍に示されている。これは、官僚出身者とは真逆だ。官僚出身者は「自分は一番頭が良い」と信じている人が多く、時に主を見下す。

 二人のもう一つの特徴は地方議員出身であることだ。二階は和歌山県議を、菅は横浜市議をそれぞれ2期8年務めた。地方議員出身者は議会での駆け引きに習熟し、押したり引いたりしながら物事を実現していくのに手慣れている。普段、丁寧に接しながら、時に威圧する。この人に逆らったら潰される、という恐怖心が政治家の力となることを二人とも知っている。

 二階と菅が第2次安倍政権発足以来、2カ月に1回、定期的に会っていることは報じられたことがない。二人は秘書から地方議員に転身する時、地元で反対に遭った苦労話を語り合い、相通じるところを見いだした。

1729名無しさん:2016/10/02(日) 13:34:50
>>1728

■安倍首相による人物評
 余談だが、二人は休みを取らない。いや、休みを取れない。忙しいからではなく、忙しく働いていないとかえって落ち着かない性格だ。二階は1939年2月生まれの77歳、菅は48年12月生まれの67歳。働くことが美徳とされた時代に生まれ、育った。

 似たもの同士と言える二人が対決することはあるのだろうか。彼らの仕事ぶりを見ている高村に聞いた。

「二階さんも菅さんもめっぽうケンカが強い。ケンカが強い人は、誰が強いかが分かっている。だから、ケンカしない」

 それに二階も菅も現実主義者だ。言い換えると、高い理想を掲げて走るのではなく、目の前で起こったことの処理に血眼になる。もちろん、理想を持たないことは弱みでもある。しかし、理想を掲げる安倍とは相互補完関係にあると言える。

 政権は改造するたびに弱くなるというのが政界の常識だ。しかし、自民党幹事長が谷垣から二階に代わって、政権は弱くなったのだろうか。漆原はこう見る。

「最強の態勢じゃないか。菅さんが政府を、二階さんが党を抑えている。二人には首相になるつもりがない。今の力を維持したいと思っているだけだ」

 メディアは政治家の対立を好む。だから、政権を「二階vs菅」と対立構図で描くことになる。だが、両者が理解し合っていたとしたらどうなるのか。

 二人の関係を安倍はこう語る。

「二階さんと菅さんはうまく行ってますよ。両者とも党人派で、政治技術を持った練達の士だ。まあ、戦略的互恵関係だね」

「谷垣さんは存在することに意義があった。公正で、清潔、リベラルな雰囲気があって、存在感があった。ただ、仕事をどしどしやっていく人じゃないですから。一方、二階さんはガンガンやり過ぎちゃうところもあるが、こちらを分かった上でやっている」

 安倍にすれば、内政は二階と菅に任せておけば良い。安倍自身は外交、とりわけ自分にしかできないと確信しているロシアとの関係構築、北方領土問題の打開に集中できる体制となった。

 安倍は今月2日、ウラジオストクでロシア大統領・プーチンと会談した。3時間10分のうち、二人だけで55分間会談した。サシの会談が終わるのを待っていたロシア経済分野協力担当相を兼務する経済産業相・世耕弘成は部屋から出てきた彼らの表情を見て驚いた。

「両首脳とも高揚していた。やったぞ、という表情だった」

 日ロ関係は12月15日に安倍の地元、山口県長門市で開かれる首脳会談で大団円を迎える。振り返れば、北方領土交渉は、日本側の首相退陣によって、たびたび頓挫してきた。田中も、橋本も、安倍の祖父・元首相・岸信介もそうだった。岸は『岸信介証言録』(中公文庫)で今後の課題として憲法改正と北方領土問題を挙げ、こう語っている。

「この二つの問題は、今後政治家に重大決断を課することになる。結局は、自分の一身を賭しての決断ということですよ」

 岸の遺志を継ぐ安倍が重大な決断を下した時、仮に反発が生じたとしても、田中の血脈をくむ二階と菅が立ちはだかり、これを抑える“双壁”となろう。

(敬称略)

「特別読物 田中角栄の血脈『二階幹事長』と『菅官房長官』の戦略的互恵――田崎史郎(時事通信社特別解説委員)」より

田崎史郎(たざき・しろう)
1950年生まれ。時事通信社政治部OB。豊富な経験と人脈に基づく取材、分析で知られる。著書に『安倍官邸の正体』(講談社現代新書)など。TBS系「ひるおび!」ほかに出演

「週刊新潮」2016年9月29日号 掲載

新潮社

1730名無しさん:2016/10/02(日) 13:37:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000559-san-pol
TPP特別委の自民・福井照理事が辞任 「強行採決で実現する」と発言
産経新聞 9月29日(木)18時25分配信

 今国会で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案などを審議する衆院特別委員会理事の福井照衆院議員(自民)が29日、所属する二階派の会合で「委員会で西川(公也)先生の思いを強行採決という形で実現するように頑張る」と述べた。

 福井氏は発言の責任を取って竹下亘国対委員長に理事の辞任を申し入れ、了承された。岸田派所属だった福井氏は29日に二階派入りが了承された。TPP特別委前委員長の西川氏も同派に所属している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000076-asahi-pol
TPP「強行採決」発言の自民議員、特別委理事辞任へ
朝日新聞デジタル 9月29日(木)18時18分配信

 環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案をめぐり、衆院TPP特別委員会理事を務める自民党の福井照衆院議員は29日、「この国会ではTPPの委員会で西川(公也)先生の思いを、強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と語った。その後、福井氏は竹下亘国会対策委員長に理事を辞任する考えを伝え、了承された。自民党として早期の火消しを図った形だが、野党側の反発は必至だ。

 所属する自民党二階派の会合での発言。TPPの審議については、先の通常国会で、同じ二階派に所属する西川委員長が出版予定だったTPP交渉の「内幕本」をめぐって紛糾し、西川氏は今国会で委員長を交代していた。

 福井氏は会合後、記者団に「この国会でどうしても採決したい、という総理の思いを申し上げたに過ぎない」と説明しつつも、「少し誤解を招いたことは、大変申し訳ない」と述べた。

 民進党の蓮舫代表は29日の記者会見で「クビを切ったから(発言は)無かったですよ、という話にはすんなりならない」と、説明を求めていく考えを示した。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000054-asahi-pol
自民理事「TPP、強行採決で実現する」 二階派会合で
朝日新聞デジタル 9月29日(木)13時57分配信

 環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案をめぐり、衆院TPP特別委員会理事を務める自民党の福井照衆院議員は29日、「この国会ではTPPの委員会で西川(公也)先生の思いを、強行採決と言う形で実現するよう頑張らせていただく」と話した。

 所属する自民党二階派の会合で語った。TPPの審議については、先の通常国会で、同じ二階派に所属する西川委員長が出版予定だったTPP交渉の「内幕本」をめぐって紛糾。西川氏は今国会で委員長を交代した。

 政権はTPP承認を今国会の「最優先課題」と位置づけるが、民進党や共産党などは反対を表明。福井氏の発言に野党がさらに反発を強めるは必至だ。

朝日新聞社

1731名無しさん:2016/10/02(日) 13:38:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160929-00512701-shincho-pol
自民・二階幹事長が翁長知事と会談 官邸は静観の構え
デイリー新潮 9月29日(木)5時50分配信

 揉めている場に出張っては俺が仲裁してやると言う。解決するならまだしも、そうでないなら、“俺”はただの目立ちたがりである。

 14日、沖縄を訪問していた自民党の二階俊博幹事長(77)が翁長雄志知事(65)と会談した。知事は“官邸とは違って自由闊達な意見交換ができる”と話していたが、今回、二階氏には特別な思い入れがあったという。政治部デスクの話。

「実は翁長知事のお兄さんと大学時代からの友人で、知事とも何度も会っているのです。さらに、二階氏の後援会も20年ほど前から沖縄にあるんです」

 後援会顧問を務める外間盛善元沖縄県議が言うには、

「新進党の支部を沖縄でも作った縁で親しくなったんです。東京からよく来て飲み会をやっていましたね。二階さんが沖縄に出入りしやすいようにと作ったのが後援会。10年ほど前には、皆で二階さんの地元、和歌山の名所旧跡を訪れたこともあります」

 一方、最大の懸案となっている基地問題については、

「20年以上の付き合いになりますが、一度も話し合ったことがありません」(同)

 先のデスクがこう言う。

「13日には、菅官房長官とキャピトル東急で対応のすり合わせをしていますが、知事から要望書を受け取ったものの、基地問題への言及は一切ナシ。持論がないですしね。会談の中身も、沖縄の渋滞解消などを陳情したり、自民党の本部に沖縄の物産品を置こうとか、幹事長と知事との話し合いとは思えぬものでした」

 会談は二階サンお得意のパフォーマンスなのか。菅氏は周囲に“アプローチが変わっても、結論は変わらない”と話しているという。

「静観の構えです。福岡高裁で埋め立て承認を求め国と県が争っていた訴訟も16日に完全勝訴。年度内には最高裁での判決が出る見込みで、官邸は以前から司法決着を狙っていた。二階さんが行きたいというので、それなら対話と圧力両面で収めようということ」(同)

 翁長知事が小躍りしても、すべては官邸の思惑通りに進んでいるのである。

「週刊新潮」2016年9月29日号 掲載

新潮社

1732名無しさん:2016/10/02(日) 13:50:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00050095-yom-pol
「黙って聞け」自民の二階幹事長、ヤジに一喝
読売新聞 9月27日(火)21時23分配信

 自民党の二階幹事長が27日の衆院本会議での代表質問で、ヤジを飛ばした野党議員に対し、「黙って聞け」と色をなす一幕があった。

 二階氏は大規模災害に備えるため、「国土強靱(きょうじん)化」の必要性を訴えていた際にヤジを浴びた。本会議場で野党側が発言に抗議したが、二階氏は演説を続けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160927-00000021-jnn-pol
自民党大会、来年3月5日開催を決定
TBS系(JNN) 9月27日(火)5時47分配信
 自民党は、毎年1回行われている来年の定期党大会を3月5日に行うことを決定しました。

 「3月5日ごろちょうどホテルも空いているから。そうみなさんに頭を悩ましていただいたり、勘ぐっていただくほどのことではありません」(自民党 二階俊博幹事長)

 自民党は26日の役員会で、毎年1回、安倍総裁が招集する定期党大会を来年は3月5日に行うことを決定しました。党大会は例年1月に行われることが多いなか、3月に遅らせる理由について二階幹事長は会見で、開催予定の「ホテルがちょうど空いていたから」だと説明しています。

 ただ、与野党の間からは安倍総理が来年1月召集の通常国会冒頭に解散するのでは、との臆測も出ています。(26日20:26)
最終更新:9月27日(火)10時12分

1733名無しさん:2016/10/02(日) 13:51:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000047-mai-pol
<二階幹事長>「自民改憲草案、撤回しない」
毎日新聞 9月25日(日)19時28分配信

 与野党の幹事長らは25日、26日召集の臨時国会を前にNHK番組で議論した。民進党の野田佳彦幹事長は自民党の憲法改正草案について「国民の権利を軽んじている」と撤回を求めたが、自民党の二階俊博幹事長は「撤回するつもりはない」と否定した。

 野田氏は「まずは撤回しないと議論は進まない」と述べ、衆参両院の憲法審査会などでの協議に向けて、自民党草案を取り下げるよう要求した。二階氏は「皆さんの意見を聞くゆとりを持たなければいけないが、今すぐ草案を撤回するところまでは考えていない」と述べ、修正には含みを持たせる一方で撤回は拒否した。

 公明党の井上義久幹事長は「自民党に話を聞くと、草案をたたき台にして憲法審査会で議論することにはなっていない」と指摘し、草案を議論の前提とすることに否定的な考えを示した。共産党の小池晃書記局長は草案について「ひどい中身だ」と批判した。

 野党時代にまとめた自民党草案は保守色が強い。自民党内にも他党と議論を進めるうえではかえって障害になるとの意見がある。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案・関連法案を巡っては、二階氏は「各党が納得のいく情報開示を政府にも求めていきたい。今国会で承認が得られるように努力をする」と強調。野田氏は「現行の協定案に賛成するわけにはいかない」と述べ、承認に反対する姿勢を示した。【水脇友輔、葛西大博】

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160925-00000231-fnn-pol
自民党の憲法改正草案めぐり、与野党でつばぜり合い
フジテレビ系(FNN) 9月25日(日)17時23分配信
自民党の憲法改正草案をめぐり、与野党でつばぜり合いとなっている。
25日、自民党の二階幹事長は、「それは、もう今までやってきているんですから、その延長線上にあってもいいと」、「撤回しないと」などと述べた。
自民党の二階幹事長は25日、民進党が撤回を求める、自民党の憲法改正草案について、撤回に応じる考えはないと明言した。
これに対し、民進党の野田幹事長は、国会の憲法審査会での対応に言及し、自民党側をけん制した。
野田幹事長は「虎視眈々(たんたん)と、あれ(自民党憲法改正草案)を実現するということが見えるシナリオだったら、それはなかなかですね、審査の持ち方は難しくなる」と述べた。
さらに、野田氏は、26日召集の臨時国会で行われる代表質問で、「念のために、安倍首相に見解を問わなければいけない」と述べた。
最終更新:9月25日(日)18時44分

1734名無しさん:2016/10/02(日) 13:52:06
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160925-00000025-nnn-pol
二階幹事長「憲法改正草案撤回しない」
日本テレビ系(NNN) 9月25日(日)16時25分配信
 憲法審査会の議論再開に向けて、自民党の憲法改正草案の扱いが焦点となっている。民進党の野田幹事長が草案の撤回を求めたのに対し、二階幹事長は「撤回しない」と述べた。

 政府・与党は26日から始まる臨時国会で、憲法審査会での議論再開を目指している。

 民進党の野田幹事長は、25日、議論再開のためには、憲法9条改正などを盛り込んだ自民党の憲法改正草案を撤回すべきだとの考えを示した。これに対し、二階幹事長はすぐに撤回する考えはないと述べている。

 一方で自民党内にも「草案を前面に出すと野党との調整の障害になる」などと慎重な意見もあり、自民党草案の扱いが、大きな焦点となりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000054-asahi-pol
「党員、100万人超えた」 二階俊博・自民党幹事長
朝日新聞デジタル 10月1日(土)17時11分配信

■二階俊博・自民党幹事長

 私が(幹事長に)就任した時、調べたら党員数98万ちょっと、100万に2万足りない。大騒動して2万人募集するのはみっともない。そうっとしている間に集まった。ごく最近、今日ここで公に初めて発表できるが、おかげさまで100万人を超えた。党の元気、勢いが政策を実現する上でも一番大事だ。党員が少ないと、自民党への期待はないなと思ったら、役所もじっと見ている。見ていない顔して見ている。財務省もちゃんと見ている。(同党徳島県連の大会で)

朝日新聞社

1735名無しさん:2016/10/02(日) 13:52:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000564-san-pol
「国家にとって大きな損失」 二階俊博幹事長が鳩山邦夫氏追悼演説
産経新聞 9月28日(水)19時6分配信

 自民党の二階俊博幹事長が28日の衆院本会議で、6月に67歳で死去した鳩山邦夫元総務相に対する追悼演説を行い、「人類の未来にさえも警鐘を鳴らし続けておられた鳩山先生を失ったことは、国家にとっても大きな損失だ」としのんだ。閣僚を重ねた鳩山氏の実績をたたえ、「思いと理念は、私たち後進の政治家の心の中にいつまでも生き続ける」とも述べた。

 傍聴席では妻のエミリー氏や、次男で鳩山氏の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙(10月23日投開票)に出馬する二郎氏ら遺族が演説を聴いた。遺族は本会議後、二階氏と面会した。二郎氏は演説について「涙が出るほど感動しそうになった」と記者団に語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000510-san-pol
衆院東京10区補選 自民・若狭勝氏、小池知事支援の区議が除名なら「離党する」
産経新聞 9月28日(水)9時47分配信

 衆院東京10区補欠選挙(10月23日投開票)に自民党公認で出馬する若狭勝衆院議員(比例東京)は27日、党東京都連が都知事選で小池百合子知事を支援した区議を除名した場合、補選に当選しても離党する考えを示した。若狭氏はこの直前、安倍晋三首相(党総裁)から公認証を受け取り、「がんばって」と激励されていた。若狭氏は記者団に「区議が除名された場合、自民党議員を続けることはできない」と主張。「離党するのか」との質問に「そうだ」と明言した。

 小池氏を支援した若狭氏には、二階俊博幹事長が口頭で厳重注意とした上で公認候補に決定。一方、党都連は豊島、練馬両区議計7人に離党勧告を行い、除名も検討している。若狭氏は「著しくバランスを欠く」と批判し、都連に処分の撤回も求めた。

1736名無しさん:2016/10/02(日) 13:53:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000021-asahi-pol
持論の国土強靱化にヤジ 二階氏「黙って聞け」
朝日新聞デジタル 9月28日(水)7時3分配信

 臨時国会で27日、安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が始まった。


 8月に就任した自民党の二階俊博幹事長は、持論の「国土強靱(きょうじん)化」を取り上げた。

 公共事業削減を進めた民主党政権のキャッチコピー「コンクリートから人へ」を批判し、「今や国土を強靱化しなければならないことは日本全体の共通認識だ」と強調。首相も「国土強靱化は経済成長や地方創生などに寄与するもので、国民運動として進める」と応じた。

 二階氏は北海道や岩手県での台風被害の迅速な復旧を求めた後、「私たち自民党は強くしなやかな国づくりのため、国土強靱化に取り組んできた」とも訴えた。この際、「しなやかではないだろう」と野党席からヤジが飛び、二階氏が「黙って聞け」と気色ばむ場面もあった。(山岸一生)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00000553-san-pol
自民党、来年の党大会を3月5日開催と発表 二階俊博幹事長は「勘ぐってもらうほどのことではない」
産経新聞 9月26日(月)19時6分配信

 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、来年の党大会を3月5日に都内のホテルで行うと発表した。通常、党大会は1月に開催されるだけに、安倍晋三首相が年明けに衆院選に打って出るとのシナリオがささやかれているが、二階氏は「事務方から話があり、(日程を)決めた。皆さんに頭を悩ましてもらったり、勘ぐってもらうほどのことではない」とけむに巻いた。

1737名無しさん:2016/10/02(日) 13:54:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000529-san-pol
自民党総裁任期の延長、「評価高い」と積極姿勢 二階俊博幹事長
産経新聞 9月25日(日)20時14分配信

 自民党の二階俊博幹事長は25日放送のラジオ日本の番組で、党則で「連続2期6年」までとしている党総裁任期に関し「実力、人気のある総裁であれば長くやったほうがいい。党内含め任期の延長は評価が高い」と述べ、積極的に議論を進める考えを示した。安倍晋三首相(党総裁)については「進めるべきことは進めなければいけないとの姿勢で臨んでいるのは立派だ」と高く評価した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000026-asahi-pol
二階氏、改憲草案撤回を否定 棚上げ論「聞いてない」
朝日新聞デジタル 9月25日(日)18時1分配信

 自民党の二階俊博幹事長は25日のNHK番組で、同党の2012年の憲法改正草案について「我々はすぐさま撤回するつもりはない。今すぐ撤回するとか、そんなところまでは考えていない。これ(草案)を中心にして議論いただくのは大いに結構だ」と述べた。

 番組で、民進党の野田佳彦幹事長が草案について「国のあり方を変える中身としか思えない。撤回してもらうところから始めないと、静かに粛々と議論が進まない」と撤回を求めたのに対し、二階氏が答えた。

 番組終了後も、二階氏は草案を撤回しないかどうか記者団に問われ、「(番組で)『撤回しない』と言った」と強調した。自民党内で出ている草案の「棚上げ論」については「私が(棚上げ論を)直接聞いたわけではないから、答えようがない」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

1738とはずがたり:2016/10/02(日) 16:48:11
正直すぎるw

二階派はナゼ問題議員ばかり? 自民・福井氏、TPP「強行採決で実現」発言
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161001/plt1610011800003-n1.htm
2016.10.01

 自民党の福井照衆院議員(比例四国)が、臨時国会の焦点である環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案の強行採決に言及する不適切発言を行い、TPP特別委員会の理事を辞任した。福井氏は、二階俊博幹事長率いる志帥会の所属だが、どうして二階派には問題議員が多いのか。

 「言動に細心の注意を払っていただくよう改めてお願いする」

 二階氏は9月30日の党役員連絡会で、こう呼び掛けた。

 福井氏は前日(29日)の二階派の会合で、TPP承認案について「(特別委員長で、派閥の先輩である)西川公也議員の思いを、強行採決という形で実現するよう頑張らせてもらう」と発言した。

 審議入り前に強行採決を口にする異常な発言に、「二重国籍」問題で逆風だった民進党の蓮舫代表は「びっくりした。与党のおごりでしかない」と勢いづいた。自民党内からも「緊張感を持たなければならない」(小此木八郎国対委員長代理)などと苦言・批判が相次いでいる。

 福井氏は1953年、大阪市生まれ。灘高、東大工学部を卒業し、建設省に入省した。2000年6月の衆院選(高知1区)で初当選し、現在当選6回のベテラン議員だが、今後の出世は厳しいそうだ。

 それにしても、二階派は問題議員が多すぎる。

 今年2月、ゲス不倫を認めて議員辞職した宮崎謙介元衆院議員や、昨年3月に「不倫路上キス」が激写された中川郁子元農水政務官(北海道11区)と、門博文衆院議員(比例近畿ブロック)も同派なのだ。

 政治評論家の小林吉弥氏は「福井氏の発言は論外だ。政治の心得ができていない。閣僚適齢期だが、当面無理だろう。二階派は議員の質を精査しないで、数を増やしているのではないか。二階氏は存在感を示しているが、派内の議員を掌握できなければ大幹事長ではない。二階氏自身の弱体化につながりかねない」と語っている。

1739とはずがたり:2016/10/03(月) 10:38:47
石破は野党的な口先だけの批判に走ってるな。

2島返還で終わらせず 北方領土、自民石破氏
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0322406.html
10/02 00:56

 自民党の石破茂・元幹事長は1日、東京都内で開かれたシンポジウムで、12月の日ロ首脳会談の際に焦点となる北方領土問題を巡り「仮に(色丹島、歯舞群島の)2島先行としても、あとの(択捉、国後の)2島がどうなるのか。先送ってはいけない」と述べた。四島の一括返還が望ましいとの認識も示した。

 「共謀罪」を含む国内法の整備に関し、安倍晋三首相が来年1月に衆院解散に踏み切るとの観測を念頭に「この法律はきちんと成立させ、解散する。私たちが国民に対し果たすべき責任だ」と強調した。

1740チバQ:2016/10/04(火) 20:17:58
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610040043.html
自民にも「二重国籍」議員がいた 岡山県選出の参院議員小野田氏「米国籍離脱手続き中」
14:04産経新聞

自民にも「二重国籍」議員がいた 岡山県選出の参院議員小野田氏「米国籍離脱手続き中」
小野田紀美氏
(産経新聞)
 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山県選挙区=が、米国との二重国籍状態であることが4日、自民党関係者への取材で分かった。小野田氏の事務所によると、現在は米国籍の離脱手続き中といい、産経新聞の取材に「今後気をつけたい」と釈明した。国会議員の二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫参院議員(代表)が9月の党代表選前に判明していた。

「“蓮舫問題”機に確認…」

 小野田氏は昭和57年、日本人の母親と米国人の父親との間に米国で生まれた。母親の地元、岡山県で小中高校に通い、大学卒業後は東京都北区議に当選。2期目途中で辞職し、7月の参院選に出馬した。

 小野田氏の事務所によると、小野田氏は米国との二重国籍状態だったため、参院選出馬前に日本国内で米国籍を放棄すると宣言、日本国籍を選択する手続きを終えた。しかし、米国当局に対しては米国籍放棄の手続きを取っていなかった。

 産経新聞の取材に対し、同事務所は「(蓮舫氏の二重国籍問題の)報道を機に確認したところ、米国で国籍放棄の手続きをする必要があることを知った。現在、米国における手続きを進めている」と説明している。

 法務省によると、二重国籍者について、未成年の場合は22歳の前日までに日本国籍か外国籍かを選び、日本を選んだ際には、国籍法16条により外国当局に届け出て外国籍の離脱に努めなければならないと定めている。

 日本維新の会は9月、蓮舫氏の二重国籍問題を踏まえ、国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を参院に提出している。

1741とはずがたり:2016/10/05(水) 23:08:00
自民、総裁任期延長へ…制限撤廃か3期9年まで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00050138-yom-pol
読売新聞 10月5日(水)22時11分配信

 自民党の総裁任期が現在の「連続2期6年」から延長される方向となった。

 5日の党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)の会合で、制限を撤廃する案と、「連続3期9年まで」とする案のどちらかとする方針を確認し、出席者から異論は出なかった。同党は近く党則改正の原案をまとめ、来年3月の党大会で正式決定する方針だ。

 会合では、任期延長について「G7(先進7か国)では任期の制限がないリーダーが多い」「党の都合で、首相となる総裁の顔を替えるべきではない」など、延長を支持する意見が相次いだ。同党は地方組織からも意見聴取しているが、異論は出ていないという。

 安倍首相は、自民党が野党時代の2012年9月に総裁に返り咲いた。任期は18年9月までで、今の党則では次の総裁選には出馬できない。党則が改正されると、総裁選に出馬し、勝利すれば18年9月以降も総裁を続けられる。

1742名無しさん:2016/10/06(木) 00:10:07
http://www.sankei.com/politics/news/161004/plt1610040036-n1.html
2016.10.4 17:20
自民・二階俊博幹事長、補正、TPPで日本のこころに協力要請

 自民党の二階俊博幹事長は4日、日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長と東京都内で会談し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案や平成28年度第2次補正予算案の成立に向け、協力を要請した。中野氏は前向きに対応する考えを伝えた。

1743チバQ:2016/10/06(木) 18:21:21
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20161005-134-OHT1T50222.html
理屈+情=菅義偉氏…森功氏が見た「史上最強の官房長官」は“現代版”田中角栄

15:00スポーツ報知


理屈+情=菅義偉氏…森功氏が見た「史上最強の官房長官」は“現代版”田中角栄

菅官房長官を徹底解剖した森功さん 【報知新聞社】

(スポーツ報知)


 2012年12月の第2次安倍政権発足以来、内閣官房長官の在位記録を更新中の菅義偉氏(67)をテレビで見ない日はない。だが、その生い立ちや政権ナンバー2となるまでの経緯については、意外と知られていない。菅氏本人や関係者をインタビュー取材したノンフィクション作家の森功さん(55)は、このほど「総理の影 菅義偉の正体」(小学館、税込み1512円)を出版。「史上最強の官房長官」の素顔と実像を浮かび上がらせた。(甲斐 毅彦)

 森さんの目には、菅官房長官が「つかみどころのない政治家」に見えたという。華がなく、雄弁でもないが、その代わり失言もなく、政治手腕は確か。これまでは大物フィクサーや大企業の闇など、日本の裏社会の実像を取材したノンフィクション作家が、安倍政権ナンバー2の実像に斬り込んでみることになった。

 「政治家には失言スレスレみたいなことを言うから人気がある人もいますが、菅さんの話ははっきり言って面白くはない。口が重く、余計なことは言わない。実力者であることは間違いないけど、安倍さんよりも謎めいていて、実像がよく分からなかった。官僚をグリップしている(握っている)とも言われる力の源泉がどこにあるか。読者も知りたいんじゃないか、と」

 森さんはまず菅一家のルーツを探る。そして郷里の秋田・旧雄勝町(現・湯沢市)で菅氏の同級生らを取材。いちご農家で育ち、野球に打ち込んだ少年が、集団就職で上京し、法政大を経て横浜市議になるまでの経緯をつぶさに調べた。米どころの豪雪地帯から上京した、2世ではない叩き上げの政治家。ロッキード事件から40年を機にクローズアップされている故・田中角栄元首相と重なり合う面もあるが、似て非なる面も多々浮かび上がった。

 「若干、角栄のようなイメージを抱いている部分があったけど、取材しながらそうではないな、というのが徐々に分かって来ましたね。結論めいた話をすると、菅さんは合理的に物事を考える人。(角栄のように)情に流されて何かをするタイプではない。ただし、難しいのは、菅さんにも情に厚い部分もあったりするわけですよ。秋田から出てきて、人と人との付き合いの大切さを肌で感じて政治家になり、それが彼の武器になっている。一方で昔の政治家にあるような戦争体験のような苦労がないが故に、一方で理屈でものを考えてしまう。その2つが相まって複雑な人間形成をしているんじゃないでしょうか」

1744チバQ:2016/10/06(木) 18:21:39
1970年代に「日本列島改造論」を掲げて「コンピューター付きブルドーザー」「庶民宰相」ともてはやされ、高度成長時代最後の首相を務めた角栄の時代と、低成長期に入り、アベノミクスの限界があちこちで指摘される現代とでは、確かに時代は異なる。

 「今はヒーローを欲しがるノスタルジーで角栄ブームが起きていますが、実際に今いたら時代遅れの単なる利権の政治家でしかない。良い悪いは別ですが、菅さんも政治家としては成功しているわけです。企業には菅ファンというか、要するに支援者みたいな人もいる。ヘタすれば利益供与になりかねないんだけど、スレスレの状態でやっている。それが彼の強みなんですよね。横浜市議時代から角栄的な手法も使いながらも最終的には、新自由主義的な富裕層がより豊かになる政策に舵(かじ)を切り、認められてきた。菅さんは言ってみれば“現代版の角栄”なのかもしれません。それが良いとは思わないんだけど(笑い)」

 森さんは菅氏の沖縄基地負担軽減担当者としてのこれまでの沖縄問題の取り組みに焦点を当てるとともに、幻となったカジノやUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の沖縄誘致構想の内情を取材し、その誤算を検証した。現在の立ち位置での行き詰まりも見抜いている。

 「菅さんを褒めるとすれば、(打開策を)真剣に模索はしているということでしょう。党役員人事では幹事長を狙っているとも言われています。官僚や企業のネットワークはかなり広くて強いが、党内の派閥的なものはない。党内の人脈づくりを固めたいのではないでしょうか。(今後は)首相をやりたいと思ったら、やるぐらいの度胸はあると思います。最近は二階俊博幹事長と主導権争いをしているようですし…」と今後もウォッチしていく考えだ。

 ◆森 功(もり・いさお)1961年8月1日、福岡県北九州市生まれ。55歳。岡山大文学部卒。「週刊新潮」編集部などを経て、ノンフィクション作家とし独立。2008年に月刊現代掲載「ヤメ検」、09年に同誌「同和と銀行」で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著書に「許永中 日本の闇を背負い続けた男」など。

1745チバQ:2016/10/06(木) 21:38:43
http://www.sankei.com/politics/news/161006/plt1610060037-n1.html
2016.10.6 19:37

自民党岸田派 総会の一部を非公開に 8派閥で唯一の「フルオープン」転換 岸田文雄外相「ポスト安倍」を意識


 自民党岸田派は6日、毎週木曜日に開催している派閥総会を冒頭以外は非公開とすることを決め、同日から実行した。同派は党内8派閥で唯一、記者団に総会を全て公開していた。会長の岸田文雄外相が「ポスト安倍」の有力候補であることを踏まえ、所属議員の率直な意見交換を促し、結束を強化する狙いがある。

 岸田氏は6日の総会で、若手から「他の派閥のようにクローズ(非公開)で議論する場を設けてもらいたい」と求められたと説明。一部を非公開とすることで「議員同士の意見交換を深める場にさせていただきたい」と理解を求めた。

 早速6日の総会では、党総裁任期の延長をめぐり議論。「非公開でも大した意見は出ないだろう」(中堅)との予想に反し、延長への慎重論を含め発言が続出したという。同派幹部は「全然雰囲気が違う…」と驚いていた。

1746チバQ:2016/10/08(土) 08:26:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000064-san-pol
1月解散風 ゆとり議員に二階氏のムチ 自民若手へ選挙塾
産経新聞 10月8日(土)7時55分配信

 ■「吹き始めたら準備当然」

 安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が流れる中、自民党が選挙準備を加速させている。現場指揮官となる二階俊博幹事長は若手議員に常在戦場の心構えを説き、選挙のノウハウを伝授する「選挙塾」を開始。“解散風”を使って若手を引き締める狙いもありそうだ。(沢田大典)

                   ◇

 「告示(公示)のときは(選挙戦は)ほぼ終わっている」。二階氏は7日の記者会見でこう語り、日頃の政治活動の重要性を強調した。この日のTBS番組収録では「国政に参画したいなら、(解散)風が吹き始めたときに事務所をどこに置くとか、準備をするのは当たり前だ」と述べ、早急な準備を促した。

 二階氏は6日夜、安倍首相と会食した際、「首相が何も言わないうちに、そんな動きになりつつあるのは結構なことだ。みんな早くも準備している」と解散風を歓迎してみせた。

 二階氏はその数時間前、自らが会長を務める二階派の当選1〜3回の若手議員を対象に「選挙塾」を開講していた。かつて薫陶を受けた政治の師・田中角栄元首相の「握った手の数しか票は出ない」との言葉を用いて心構えを説いた。

 19日は自民党として衆院当選1、2回生らに選挙の手法を伝える勉強会も始める。約120人を3グループに分け、二階氏らが講師となり、後援会の作り方や地方議員との関わり方といった組織固めの策を伝授する。党員獲得を促し、座学に終わらないテコ入れを図る構えだ。

 狙いは選挙基盤が弱い若手の強化だ。1、2回生は平成24年と26年に「自民党にとって楽な選挙」(下村博文幹事長代行)で当選した“ゆとり議員”。岩手県の台風被害の視察時に長靴を忘れ、内閣府職員に背負われて水たまりを渡った務台俊介内閣府兼復興政務官ら問題行動が後を絶たないのもこの世代だ。

 衆院当選3、4回生も、小泉純一郎首相のもとで圧勝した17年の郵政選挙で初当選し、逆風を勝ち抜いた経験があまりない「小泉チルドレン」が多い。

 その一方で、次期衆院選での自民党の勝敗ラインは高い。与党は現在、衆院で「3分の2」議席以上(317)の325(自民党290、公明党35)議席を有する。選挙後も憲法改正の発議に必要な3分の2議席を確保するためには、自民党の減少幅を10議席ほどにとどめる必要がある。

 ところが、党執行部が行った1、2回生の選挙区情勢に関する調査で、約40人が「次回の当選が危うい」との結果が出た。若手がどれだけ生き残るかが、次期衆院選の自民党最大のテーマなのだ。

 古屋圭司選対委員長は「厳しくやる」と述べており、現職であっても、選挙区で活動が足りない議員は別の勝てる候補者に差し替える可能性を示唆している。二階氏も7日の安倍首相との会談後、記者団にこう強調した。

 「いつも引き締めていかないといけない」

1747名無しさん:2016/10/08(土) 16:35:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161003/k10010715841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
自民 二階幹事長 区割り案勧告は首相判断に影響せず
10月3日 15時45分
自民党の二階幹事長は記者会見で、衆議院の解散・総選挙に関連して、衆議院選挙の1票の格差を是正するために、来年5月までに行われる新たな区割り案の勧告は、安倍総理大臣の判断に影響しないという考えを示しました。
衆議院選挙の1票の格差を是正するため、政府の審議会は今月発表される、去年の簡易国勢調査の確定値に基づいて、小選挙区を6減らす「0増6減」の対象となる県を決めたうえで、来年5月下旬までに新たな区割り案を勧告することになっています。

これについて、自民党の二階幹事長は記者会見で、「衆議院の解散を縛るものではない。区割りの問題が解決されていなければ、解散できないということではない」と述べ、解散をめぐる安倍総理大臣の判断に影響しないという考えを示しました。
一方で、二階氏は「だからと言って、私が解散を奨励しているわけではない。今のところ解散については、安倍総理大臣からもひと言も聞いていない」と述べました。
民進 野田幹事長「軽々に発言すべきでない」
民進党の野田幹事長は記者会見で、「衆議院の解散は総理大臣が判断することだが、安倍総理大臣の周辺が妙な解釈をして、この種の発言をすることが多すぎる。『区割りの前になんとかしないといけない』と、与党の幹部が軽々に発言すべきではない。司法の判断をあまりにも軽んじた政局的な発言が多く、安倍政権は三権分立の基本が本当にわかっているのかと心配している」と述べました。
官房長官「総理大臣の専権事項だ」
菅官房長官は午後の記者会見で、「衆議院の解散は、言うまでもなく総理大臣の専権事項だ。安倍総理大臣がやると言えばやる、やらなければやらない。安倍政権は衆議院選挙が終わって4年間が保証されており、その中で安倍総理大臣が、いちばんタイミングがいい時を考えることで、それ以上でもそれ以下でもない」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が「新たな区割りのあと、周知期間を含め、解散権が一定期間制約されるという考え方があるがどう考えるか」と質問したのに対し、「区割りにより、解散権が縛られることはないと考えている。あくまでも総理大臣の専権事項であって、安倍総理大臣の判断によって時期は決まる」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_077
自民 小野田参院議員が二重国籍 米国籍の放棄手続き
10月4日 20時52分
先の参議院選挙で初当選した、自民党の小野田紀美参議院議員は、みずからのフェイスブックで、日本とアメリカの二重国籍の状態になっていたとして、現在、アメリカ国籍を放棄する手続きを進めていることを明らかにしました。
小野田紀美参議院議員のフェイスブックでの説明によりますと、小野田氏は、アメリカ人の父親と日本人の母親の間にアメリカで生まれたため、アメリカ国籍を有し、20代半ばには日本国籍も有していることを確認したということです。

そして、先の参議院選挙に立候補するに当たり、去年10月に、日本国籍を選択する一方、アメリカ国籍を放棄する手続きを国内で行ったということです。しかし、その後、改めて調査したところ、アメリカの法律に基づく国籍の放棄ができていなかったことがわかったため、現在、その手続きを進めているということです。

小野田氏はフェイスブックで、「私の知識不足で、大変、申し訳ございませんでした。今後、このようなご心配をかけることがないよう、さらに慎重に手続きを行ってまいります」としています。

1748名無しさん:2016/10/08(土) 16:35:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161008/k10010722381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
自民 若手議員対象に選挙対策の勉強会開催へ
10月8日 3時26分
自民党は、党所属の当選1回と2回の若手議員を対象に、今月中旬から選挙対策の強化に向けた勉強会を開くことにしていて、衆議院の解散・総選挙をめぐる発言が与野党双方で相次ぐ中で、次の選挙への備えを急ぐ狙いもありそうです。
自民党は衆議院議員290人のうち、全体のおよそ4割に当たる121人の当選1回と2回の若手議員について、「追い風を受けた選挙しか経験しておらず、地元での活動が不十分な議員も少なくない」と分析しています。

このため、自民党は次の衆議院選挙で、先の参議院選挙と同様に、民進党や共産党などの野党が連携すれば、若手議員が苦戦を強いられ、選挙戦全体の勝敗を左右しかねないとして、今月19日から選挙対策の強化に向けた勉強会を開くことにしています。

勉強会では二階幹事長や、古屋選挙対策委員長らが講師を務め、地元の選挙基盤を固める手法や、党の地方組織との連携の在り方などを指導することにしています。

自民党としては、衆議院の解散・総選挙をめぐる発言が与野党双方で相次ぐ中で、次の選挙への備えを急ぐ狙いもありそうです。

1749名無しさん:2016/10/09(日) 10:11:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100500526&g=pol
自民総裁任期延長へ=「3期9年」有力

 自民党総裁の任期が現在の「連続2期6年」から延長される方向となった。同党は5日開いた党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)の役員会で、「連続3期9年」と「期数制限撤廃」の2案に絞って検討することを確認。各都道府県連からも異論は出ていないためだ。同党は月内にも原案を取りまとめた上で年内に結論を出し、来年3月の党大会での正式決定を目指す。
 これに関し、党幹部は「3期9年」が有力との見方を示した。現行の党則は、総裁任期を1期3年とし、連続3選を禁止している。(2016/10/05-20:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100500818&g=pol
「安倍一強」に党内沈黙=任期延長、早々と既定路線-自民

 自民党の総裁任期延長が早々と既定路線になった。党内論議の場には、安倍晋三首相(党総裁)の後継をうかがう岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相を支持する議員も参加したが、異論を唱えなかったためだ。求心力を維持する首相の前に沈黙を余儀なくされた格好で、首相を支持する議員の間では延長を歓迎する声が上がった。

 総裁任期延長を議論する党・政治制度改革実行本部の役員会は5日でまだ2回目。先月20日の初会合で提示された「連続3期9年」「制限撤廃」の2案に反対する声が出ず、延長の方向性があっさり固まった。
 岸田、石破両氏は議論開始前、時期尚早との認識を示していた。だが、両派から選任された役員会メンバーが抵抗する場面は見られなかった。二階俊博幹事長をはじめ、執行部が延長容認派で固められる中、摩擦を起こすのは得策ではないとの判断に傾いたとみられる。
 石破氏は5日、「2年後なんて、どうなっているか誰にも分からない」と周囲に漏らしたが、対外的な発言は控えた。石破派中堅は「権力者のおごりだ。筋が悪い」と不満を示しつつも、「決まったことだ」と諦め顔。岸田派幹部も「現時点では仕方ない」と嘆いた。
 これに対し、首相に近い閣僚の一人は「異論なんかありっこない」と余裕の表情。総裁派閥の細田派中堅は「安定した政権基盤をつくるには、今の連続2期6年は短い。これは党内でも大多数の意見ではないか」と述べ、首相の続投に期待感を示した。(2016/10/05-21:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100400809&g=pol
自民・小野田氏も二重国籍=米国籍放棄へ

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美議員が米国との二重国籍状態であることが4日、分かった。小野田氏は同日、参院議員会館で記者団に、こうした事実を認め、「大変申し訳なかった」と謝罪した。現在は米国籍の放棄手続きを進めているという。

 小野田氏によると、同氏は米国人の父と日本人の母との間に米国で生まれ、日米両国籍を有していた。参院選に立候補するに当たり昨年10月、東京都北区役所に日本国籍の選択を届け出たが、在日米大使館での離脱手続きはしていなかった。
 民進党の蓮舫代表の問題を受け、米側の手続きの必要性に気付いた。小野田氏は「知識不足で、努力義務が完了できていなかった」と釈明した。
 これに関し、自民党の茂木敏充政調会長は記者団に「議員本人がきちんと適正な手続きを取り、きちんと国民の皆さんに説明をすることが最も大切」と語った。 (2016/10/04-20:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100500634&g=pol
二重国籍、小野田氏は説明を=菅官房長官

 菅義偉官房長官は5日午後の記者会見で、自民党の小野田紀美参院議員が米国籍との二重国籍状態だったことについて、「詳細は承知していない。こうした問題は、議員個人がご自身で説明すべきだ」と述べた。 (2016/10/05-17:03)

1750名無しさん:2016/10/09(日) 11:16:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600537&g=pol
総裁任期延長に賛否=自民岸田派-石破派は沈黙

 自民党総裁任期が延長される方向となったことを受け、次期総裁候補の一人と目される岸田文雄外相率いる岸田派の6日の定例会合で、出席者から賛否両論が出た。
 席上、延長の在り方を議論している党・政治制度改革実行本部の役員会メンバーが検討状況について報告。出席者からは「『連続2期6年』で十分機能している。見直す必要はない」「時間をかけて国民も関心を持つ形で議論すべきだ」との意見が出る一方、「連続3期9年」や「期数制限撤廃」案に理解を示す声もあった。あいさつした岸田氏は任期延長には触れなかった。
 同じく「ポスト安倍」候補の石破茂元幹事長も石破派総会でこの問題には言及せず、出席者からの異論もなかった。(2016/10/06-15:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600586&g=pol
沖縄振興に「気概」=二階氏、物産展で販促

 自民党の二階俊博幹事長は6日、党本部で開いた恒例の沖縄物産展であいさつし、「沖縄が発展することなら何でもやる。気概を持って(振興に)取り組む」と述べた。また、米軍基地負担を念頭に「沖縄の皆さんに苦労を掛けていることへの感謝の声が全国津々浦々で高まるよう自民党がリードしていかなければならない」と語った。(2016/10/06-16:47)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600662&g=pol
長崎氏の早期復党目指す=二階氏

 自民党の二階俊博幹事長は6日、二階派「特別会員」で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)とその支援者らと党本部で会い、「長崎氏が党の中枢で活躍できるようにする。そんなに時間はかけない」と述べ、早期の復党実現を目指す考えを強調した。
 長崎氏は2009年衆院選の公認をめぐり党執行部と対立して離党。12、14両年の衆院選では無所属で当選した。(2016/10/06-18:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600855&g=pol
解散備え準備する=安倍首相との会食で-二階自民幹事長

 安倍晋三首相は6日夜、東京都内のステーキ店で、麻生太郎副総理兼財務相や自民党の二階俊博幹事長らと約2時間半、会食した。出席者によると、二階氏は早期解散論が与野党に広がっていることを念頭に、「首相は何も言うわけはないし、何も聞いていないが、みんなそのつもりで準備をするから」と首相に伝えた。首相は笑顔で聞いているだけだったという。(2016/10/06-23:30)

1751名無しさん:2016/10/09(日) 11:25:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100700408&g=pol
配偶者控除、廃止急がず=早期解散・都議選に配慮-二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は7日の記者会見で、政府・与党が2017年度税制改正大綱で配偶者控除の廃止を見送る方針を固めたことに関し、「選挙は大いに左右される一つのポイントだ。今の状況であればそう急いでやることもない」と述べ、政界で取り沙汰される早期の衆院解散・総選挙や来年夏の東京都議選に配慮したことを示唆した。(2016/10/07-12:41)

1752名無しさん:2016/10/09(日) 22:22:27
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00000010-pseven-soci
山崎拓氏「自民党のいいところは多様性だが今は単色」
NEWS ポストセブン 10月5日(水)7時0分配信

 当意即妙とはいえない。自分の頭と言葉で答えようと、しばし押し黙る。その沈黙が山崎拓という政治家の重みを物語っていた。政界引退から4年、回顧録『YKK秘録』を今夏に上梓し、盟友・加藤紘一氏を失った今、この男は何を思うのか。ジャーナリストの青木理氏が地元・福岡を訪ねた。

 * * *
 憲法解釈の変更という搦め手を弄して集団的自衛権の行使に舵を切った安倍政権。これに猛批判が吹き出したのは記憶に新しいが、自民党で要職を務めた重鎮政治家も次々と懐疑の声をあげ、注目を集めた。

 古賀誠。亀井静香。武村正義。村上正邦。藤井裕久。ある者は会見を開き、ある者は雑誌に寄稿し、ある者は共産党機関紙「しんぶん赤旗」のインタビューにまで登場し、現政権の暴走に警鐘を鳴らした。

 一方、本来なら真っ先に声をあげたはずの男は沈黙した。加藤紘一。自民党でも生粋のハト派として知られた加藤なら、政権批判のトーンも一際強いものになったに違いない。

 だが、加藤は声をあげられなかった。長きに及ぶ闘病生活の末、ついに9月9日、永眠。享年77。葬儀では、小泉純一郎とともにYKKと称される盟友関係を築いた山崎拓が弔辞を読み、「最高最強のリベラルが去った」と加藤の死を惜しんだ。

 その山崎も最近、政権の有り様に懐疑的だという。しかし、はて、と首をひねる。タカ派として鳴らした山崎は、9条を含む改憲を訴えていたのではなかったか。なのに何を懸念し、何を案じているのか。

「自民党のいいところは多様性だった。その党内で政権交代をやっていく構造になっていたわけです。だけど、今は単色。というより、無色透明、個性がない。個性と個性がぶつかり合う政治のダイナミズムがない」

 開口一番、山崎はそう嘆いた。考えてみれば、YKKは確かに多様だった。タカの山崎、ハトの加藤、変わり者の小泉。山崎が苦笑まじりに振り返る。

「小泉は不思議な男でね。総理になるまで外国に行ったことがない。議員は大型連休に外遊するのに、彼は外国に関心がなかったんだ」

1753名無しさん:2016/10/09(日) 22:23:09
>>1752

──その小泉氏が首相になり、日朝首脳会談などを成し遂げたのだから、政治的な勘はピカイチなんでしょう。

「ローマ皇帝が『人心を掌握するにはパンとサーカスを与えよ』と言ったらしいね。小泉がよく僕に話してたよ。パンは経済・生活。サーカスは人を驚かせるような政治。彼の電撃訪朝もそう。僕は加藤をして『最高最強のリベラリスト』と言ったけれど、小泉は『最高最強のポピュリスト』ですよ」

 そんな小泉、加藤、山崎には、初当選同期という共通点はあった。だが、政治信条的には異色な3者が「経世会支配の打倒」を結節点に共闘し、永田町に名を轟かせた。

「経験なき知識は知識なき経験に劣る、という言葉があるでしょう。学歴が高くても、それは単なる学校知識であって、自分の経験から出てきた知ではない」

 確かにその通りである。だが、それとYKKがどう結びつくのか。

「いまの自民党には、保守だリベラルだというような知識、つまりは本当の思想・信条のぶつかり合いがない。ぶつかり合わなければ洗練されないから、洗練された野性味がいまの政治家にない。誰かいるか、あなたに聴きたいくらいですよ」

 異物同士のぶつかり合いの欠如。だから生じる無色透明、無個性、一強に従う羊のごとき政治家の群れ。日本政界が急速に堕してしまったのはなぜか。山崎が挙げたのは、私も予想した3つのエレメントだった。

 まずは選挙制度。中選挙区制を廃し、比例代表並立の小選挙区制を導入したことにより、党執行部の力は飛躍的に高まった。山崎も言う。

「小選挙区制にしたら派閥がなくなり、信条のぶつかり合いがなくなる。だから我々(YKK)は反対した。実際、小選挙区制になって以降、個人の力ではなく、政党の力で当選する時代になり、リーダーの力が強くなって総無力化してしまった」

 山崎が次に挙げたのが世襲の弊害。

「いわゆる2世、3世の時代になって、我々のような、俗に言う“党人派”がいなくなった。(世襲議員は)選挙の苦労もないし、逆境というものを経験していない」

1754名無しさん:2016/10/09(日) 22:23:59
>>1753

──確かに、山崎さんのような叩き上げはめっきり減りました。いまは安倍首相も麻生副総理も3世、究極の世襲政治家です。

「しかも岸信介の孫、吉田茂の孫っていうのを売り物にしている。麻生なんて、選挙の出陣式の演説で『シモジモのみなさん、私が吉田茂の孫であります』って言ったらしいから」

 そう言って大笑いした山崎が挙げた3つ目の政治劣化の要因それが「戦争経験世代の減少」であった。

【ジイさんは右翼、オヤジは左翼】

 山崎は1936(昭和11)年、現在の中国・大連市に生まれた。父・進が満鉄(南満州鉄道)調査部員だったからである。その後、山崎は父に連れられて上海に移り、終戦前には日本へ戻った。その父・進は、山崎が小学1年の時、こう断言していたという。

「この戦争は負ける。大変な時代になるから意思を強く持て」

 山崎が振り返る。

「僕のジイさん(祖父・和三郎)は頭山満の玄洋社で武道場の最高師範だった。ところがオヤジ(進)は東大卒のマルキスト。ジイさんは右翼、オヤジは左翼だった。だから僕の中にはいろんなものがチャンポンで入っておる」

 マルキストの父が喝破した通り、日本は無残な敗戦を迎えた。山崎は小学3年。戦時中は焼夷弾が家の天井を突き抜けて落ちてきたこともあった。福岡も空襲にさらされた。

「焼夷弾は不発だったけど、爆発しとったら僕は死んどった。空襲の時は山の上の防空壕に逃げてね。いまは繁華街になっている中洲も丸焼けで、焼死体がゴロゴロと転がっていた。生々しく覚えてます」

──戦争体験はやはり強烈だと。

「あんなバカなことをするもんじゃない。沖縄にいたわけじゃないし、広島にいたわけじゃないけど、戦争の悲惨さはわかる。たった1回きりの人の人生を奪いあうようなことは意味がない。しかも国家暴力で奪うなんて絶対によくない。それが骨身に沁みているんです。憲法9条の話は別ですが」

──というと?

「僕は、専守防衛の自衛隊をきちんと憲法上に認知することが大事だという考え方できましたから」

──しかし、安倍政権は戦争をしたがってるように見えます。

「そこまでは愚かじゃないと思うけれど、戦争体験は決定的だよ。僕の魂には『不戦』がDNAみたいに浸透しとる。戦争体験者の中には、絶対にあんなことをしちゃいかんというのと、もう一遍やろうというヤツもいるがね」

──例えば誰ですか。

「絶対にやっちゃいかんという代表は後藤田(正晴)さん。もう一遍やりたいという人は……まあ念頭には浮かぶけれど、言わんでおきましょう。まだ生きとるから(笑)」

※SAPIO2016年11月号

1755名無しさん:2016/10/09(日) 22:43:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000094-asahi-pol
小泉龍司氏・長崎幸太郎氏、自民復党へ 二階氏が主導
朝日新聞デジタル 10月7日(金)17時59分配信

 自民党の二階俊博幹事長は7日、同党を離党して無所属で活動している小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員を近く復党させる考えを記者団に明らかにした。党紀委員会で正式に決める。

 二階氏は「(復党は)あったり前のこと。(2005年の郵政選挙後に離党者が)みな復党された。あれで良いじゃないか」と述べた。小泉氏は郵政選挙で「刺客」に敗れ、離党。長崎氏は「刺客」として比例当選したが、09年では公認が得られず離党した。

 両氏は、党には所属しない現在も二階派の特別会員。2人の選挙区には自民候補が比例復活しており、二階氏主導の復党は他派閥の反発を招きそうだ。

朝日新聞社

1756名無しさん:2016/10/10(月) 22:36:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00050085-yom-pol
二階・小池・下村氏、東京10区補選で会談へ
読売新聞 10月4日(火)13時55分配信

 自民党東京都連の下村博文会長は4日、衆院東京10区補欠選挙(11日告示、23日投開票)で地元組織を一本化するため、6日に二階幹事長と小池百合子都知事の3人で会談することを明らかにした。

 同党は10区補選で、知事選では党の方針に反して小池氏を支援した若狭勝衆院議員(比例東京)を、公認候補とした。

 その一方で、都連は小池氏を支援した地元の区議7人を離党勧告処分にしたため、小池氏は「7人は私が守る」と語るなど、しこりを残している。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161004-00000083-jnn-pol
自民・二階氏と小池都知事会談へ、もう一つの狙い
TBS系(JNN) 10月4日(火)17時55分配信
 今月行われる衆議院東京10区の補欠選挙をめぐって、自民党の二階幹事長らが6日、東京都の小池知事と会談し、支援要請を行う見通しです。しかし、この会談、もう一つの隠された狙いがあるようです。

 「補選をしっかり戦うためには小池都知事にも汗をかいてもらう必要があると思いますので」(自民党 下村博文東京都連会長)

 下村氏は、6日、二階幹事長とともに小池都知事と会談し、党の公認候補である若狭議員の支援を要請することを明らかにしました。

 「(二階)幹事長と小池さんが気持ちを確認し合うということではないかと。そういう目的だとすれば、戦う身としてはうれしい」(自民党 若狭勝衆院議員)

 一方、都知事選で小池知事を応援し、離党勧告が出ている豊島区議など7人の処分の見直しについて、下村氏は「今から予断を持って見直すとか検討し直すとか言うべきではない」と述べるにとどめました。

 「小池さんって言ったって自民党の議員ですからね、元は。特別改まって東京都にご協力をお願いするってそんなことじゃないですよ。我々も東京都に全面協力するんですからね」(自民党 二階俊博幹事長)

 二階氏はこのように述べますが、選挙の支援要請だけでなく、別の思惑もうかがえます。今月末には「政治塾」を立ち上げる小池氏。「小池新党」を警戒する声は根強くあります。ある自民党幹部は「小池氏に余計なことをさせないためだろう」と述べ、小池氏の動きを封じる狙いがあると指摘します。

 東京10区の補選には、このほかに、民進党の鈴木庸介氏、共産党の岸良信氏も立候補する見通しです。(04日15:32)
最終更新:10月4日(火)20時21分

1757名無しさん:2016/10/10(月) 22:49:51
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161005-00000117-fnn-pol
自民・小野田 紀美議員、アメリカとの二重国籍状態認める
フジテレビ系(FNN) 10月5日(水)7時32分配信
7月の参議院選挙で初当選した、自民党の小野田 紀美議員が4日、自らのフェイスブックで、アメリカとの二重国籍状態であることを認め、現在、アメリカ国内で国籍放棄の手続きを進めていることを明らかにした。
小野田氏は、アメリカで出生し、日米両国の国籍を有していたが、参議院選挙に立候補する前に日本国籍を選択し、アメリカ国籍を放棄する日本国内での手続きを完了していた。
しかし、蓮舫氏の「二重国籍問題」を受けて調べたところ、アメリカ側での手続きが完了していなかったことがわかったという。
小野田氏は、「知識不足だった。大変申し訳ない」と陳謝した。
最終更新:10月5日(水)7時32分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000064-san-pol
自民議員二重国籍 蓮舫氏追及「台無しだ」
産経新聞 10月5日(水)7時55分配信

 ■民進「撃ち方やめ」期待/維新複雑「ちゃんと調査して」

 民進党の蓮舫代表に続き、自民党の小野田紀美参院議員にも4日、二重国籍状態であることが発覚した。自民党は蓮舫氏の追及を控えていたとはいえ、安倍晋三首相(党総裁)は3日の衆院予算委員会で「基本的にわが党の議員は二重国籍ではないとの認識に立っている」と答弁したばかり。結果として首相の認識が誤りだったことになり、汚点を残した。(酒井充)

                   ◇

 「『そんなことがあったの』というのが正直な感想だ」。自民党の竹下亘国対委員長は4日の記者会見で、小野田氏の問題を問われてこう語り、驚きを隠さなかった。茂木敏充政調会長も記者団に「与党であれ野党であれ、まず本人がきちんと適正な手続きを取り、国民に説明することが最も大切ではないか」と述べた。

                 ■   ■

 関係者によると、党内では日本国籍と台湾籍との「二重国籍」だった蓮舫氏に対する追及策の検討に着手しようとする矢先だった。そこに小野田氏の問題が発覚。党幹部は「これで台無しだ。小野田氏が議員辞職してくれれば攻めやすいが」とつぶやいた。

 もっとも、蓮舫氏に対しては二階俊博幹事長が9月25日放送のラジオ日本番組で「何かモノを申し上げることはない」と述べていた。その言葉通り蓮舫氏を直接批判する幹部はおらず、臨時国会でも4日までに衆参本会議などで質問に立った自民党議員8人で取り上げた議員は皆無だった。

 二重国籍のまま旧民主党政権で閣僚を務め、首相の座を目指す野党第一党の党首の蓮舫氏と、国会議員になりたての小野田氏では事態の重大性は異なる。だが、首相が大見えを切った直後の発覚というタイミングの悪さに「まさにブーメランだ」(自民党選対幹部)との声も漏れる。

 連立与党の公明党はとがめ立てしない考えだ。石田祝稔政調会長は4日、記者団に「本人がしっかりと説明することがまず第一だ」と述べるにとどめた。

                 ■   ■

 蓮舫氏の問題で批判を浴びた民進党も、小野田氏を追及すれば再び批判が跳ね返ることを警戒してか、問題視しない構えだ。大串博志政調会長は4日、記者団に「国会議員が外国籍を持ってはいけないとの決まりはない」と理解を示した。小野田氏の問題についても「他党のことだ。あえて申し上げることはない」と語った。中堅議員は「これで蓮舫氏の問題が『撃ち方やめ』となればいい」と期待を示す。

 一方で、複雑な表情なのが日本維新の会だ。同党は今国会に国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を提出。首相の3日の答弁を引き出したのは同党の議員だった。馬場伸幸幹事長は4日、産経新聞の取材に「首相は自民党の総裁だ。ちゃんと党内調査をした上で答弁すべきだ」と苦言を呈した。

 維新は二重国籍者がいないことを確認済みという。ただ、民進党最大の支持団体である連合の神津里季生会長は9月16日の記者会見で「二重国籍の議員は結構いるというような話も聞く」と述べており、今後も発覚する可能性もある。

1758名無しさん:2016/10/10(月) 22:50:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161004-00000064-ann-pol
自民党にも二重国籍議員 米国で放棄手続き取らず
テレビ朝日系(ANN) 10月4日(火)23時44分配信
 自民党にも「二重国籍」の国会議員がいることが明らかになりました。7月の参議院選挙で初当選したばかりの小野田紀美参議院議員です。

 小野田紀美参議院議員:「すみません。私は話したいところなのですが、色々な縛りがあって」「(Q.手続きは今、行っているところですか?)そうです」
 自民党の小野田議員はアメリカで生まれ、出生時からアメリカ国籍を持っていました。7月の参院選を前に日本国籍を選択する手続きを行ったと説明していますが、アメリカ国内で国籍を放棄する手続きは取っていませんでした。安倍総理大臣は3日、「基本的に我が党の議員は『二重国籍』ではない」と述べていて、野党から批判の声が上がっています。
最終更新:10月5日(水)8時48分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00050130-yom-pol
自民の小野田紀美参院議員も二重国籍…米国籍と
読売新聞 10月4日(火)21時49分配信

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美参院議員(33)(岡山選挙区)が、日本籍と米国籍を有する二重国籍であることがわかった。

 小野田氏の事務所は、現在、米国籍の放棄の手続き中であることを明らかにした上で、「今後はこのような心配をかけることがないよう、慎重に手続きをとっていく」などとコメントした。

 小野田氏は1982年、米国生まれ。事務所によると、米国籍との二重国籍状態だったため、参院選に出馬する前に日本国籍を選択する手続きをした。ただ、同時に米当局に対して行うべき米国籍放棄の手続きをとっていなかったことに当選後に気づいたという。

最終更新:10月4日(火)21時52分

1759名無しさん:2016/10/10(月) 22:51:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000077-mai-pol
<自民党>小野田参院議員も二重国籍
毎日新聞 10月4日(火)20時34分配信

 自民党の小野田紀美参院議員(33)=岡山選挙区=は4日、日本と米国の二重国籍の状態にあり、米国籍の放棄手続きを進めていると明らかにした。民進党の蓮舫代表に台湾籍が残っていたことが報道されたため調べたところ、自らも米国籍が残っていたことが判明した。

 小野田氏の事務所は4日、「知識不足で米国内での手続きが完了できていなかった。大変申し訳ない」とのコメントを出した。

 小野田氏は米国生まれで父が米国人、母は日本人。今年7月の参院選で初当選した。事務所によると、昨年10月に参院選への立候補が決まった際、日本国籍の選択と米国籍放棄の手続きを日本で終えたが、国籍法が努力義務を課している米国での放棄手続きが完了していなかった。

 安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、国会議員の二重国籍について「ことさらチェックしていないが、基本的に我が党の議員は二重国籍ではないという認識に立っている」と答弁していた。【飼手勇介】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000114-asahi-pol
自民・小野田氏が二重国籍状態 米国籍「放棄手続き中」
朝日新聞デジタル 10月4日(火)20時34分配信

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山選挙区=が4日、米国との二重国籍状態であることを自身のフェイスブックで明らかにした。現在、米政府に対して米国籍を放棄する手続きを進めているという。

 小野田氏のフェイスブックによると、民進党の蓮舫代表の二重国籍問題報道を受けて自らの国籍を改めて調べたところ、米政府に対する国籍離脱の手続きが終わっていないことが判明したという。小野田氏は日本人の母と米国人の父の間に米国で生まれた。東京都北区議を経て参院選に立候補するにあたり、2015年10月、日本国籍を選択し、米国籍放棄の手続きを日本で行った。

 ただ、外国籍の離脱には日本での手続きとは別に、外国当局にも離脱を届け出る必要がある。小野田氏はこれを行っていなかった。小野田氏は取材に「大変ご心配をおかけし、申し訳ない」と陳謝した。

 国籍法は日本国籍を選んだ場合、「外国の国籍の離脱に努めなければならない」と定めている。この規定は努力義務で、罰則規定はない。

朝日新聞社

1760名無しさん:2016/10/10(月) 22:52:46
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161004-00000099-jnn-pol
自民にも二重国籍、小野田紀美参院議員
TBS系(JNN) 10月4日(火)20時5分配信
 今度は自民党議員の二重国籍が判明しました。

 「フェイスブックにあげさせていただいたので」
Q.何か説明の場を設ける考えは?
 「今のところは何も。すみません」(自民党 小野田紀美参院議員)

 今年7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美議員が、アメリカとの二重国籍状態にあり、籍を抜く手続きをしていることを自らのフェイスブックで明らかにしました。

 二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫代表が先月の代表選の際に台湾籍が残っていたことがわかり、籍を抜く手続きを取りました。

 安倍総理は3日の国会で、「基本的に我が党の議員は二重国籍ではないという認識に立っている」と答えていました。(04日19:59)
最終更新:10月5日(水)11時53分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161004-00000084-nnn-pol
自民・小野田紀美議員 アメリカと二重国籍
日本テレビ系(NNN) 10月4日(火)19時31分配信
 自民党の小野田紀美参議院議員が、アメリカとの二重国籍状態であることがわかった。現在、アメリカ国籍の離脱手続きを行っているという。

 自民党内には民進党・蓮舫代表の二重国籍を問題視する声もあったが、ある幹部は「離脱の手続き中で問題はない」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000550-san-pol
自民・小野田紀美氏の二重国籍 維新・馬場幹事長「安倍晋三首相は党内調査して答弁を」と苦言
産経新聞 10月4日(火)17時24分配信

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は4日、自民党の小野田紀美参院議員が日本と米国との二重国籍状態だったことについて「民進党の蓮舫代表に続き2人目だ。わが党は参院に国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を提出している。各党は真摯な態度で法案を受け止め、こういうミスのないように法整備に協力してほしい」と述べた。

 3日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が「基本的にわが党の議員は二重国籍ではないとの認識に立っている」と答弁したことに関しては「首相は自民党の総裁だ。ちゃんと党内調査をした上で答弁されるべきだ」と苦言を呈した。

1761名無しさん:2016/10/10(月) 22:53:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000542-san-pol
自民・小野田紀美氏の二重国籍 民進・大串博志政調会長「法制度を議論していくべきだ」
産経新聞 10月4日(火)16時29分配信

 民進党の大串博志政調会長は4日、自民党の小野田紀美参院議員が、日本と米国との二重国籍状態だったことについて「国会議員が外国籍を持ってはいけないという決まりはないので、立候補自体に瑕疵はない。グローバル化が進み、国籍を二重で持っている方はおそらく人口的には増えてきている。法制度としてどう受け止めるか、国政を預かる人間の要件はどうあるべきかも含め、議論していくべきだ」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。

 自民党に対しては「他党は他党のことだ。あえて申し上げることはない」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000064-san-pol
自民議員二重国籍 蓮舫氏追及「台無しだ」
産経新聞 10月5日(水)7時55分配信

 ■民進「撃ち方やめ」期待/維新複雑「ちゃんと調査して」

 民進党の蓮舫代表に続き、自民党の小野田紀美参院議員にも4日、二重国籍状態であることが発覚した。自民党は蓮舫氏の追及を控えていたとはいえ、安倍晋三首相(党総裁)は3日の衆院予算委員会で「基本的にわが党の議員は二重国籍ではないとの認識に立っている」と答弁したばかり。結果として首相の認識が誤りだったことになり、汚点を残した。(酒井充)

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 「『そんなことがあったの』というのが正直な感想だ」。自民党の竹下亘国対委員長は4日の記者会見で、小野田氏の問題を問われてこう語り、驚きを隠さなかった。茂木敏充政調会長も記者団に「与党であれ野党であれ、まず本人がきちんと適正な手続きを取り、国民に説明することが最も大切ではないか」と述べた。

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 関係者によると、党内では日本国籍と台湾籍との「二重国籍」だった蓮舫氏に対する追及策の検討に着手しようとする矢先だった。そこに小野田氏の問題が発覚。党幹部は「これで台無しだ。小野田氏が議員辞職してくれれば攻めやすいが」とつぶやいた。

 もっとも、蓮舫氏に対しては二階俊博幹事長が9月25日放送のラジオ日本番組で「何かモノを申し上げることはない」と述べていた。その言葉通り蓮舫氏を直接批判する幹部はおらず、臨時国会でも4日までに衆参本会議などで質問に立った自民党議員8人で取り上げた議員は皆無だった。

 二重国籍のまま旧民主党政権で閣僚を務め、首相の座を目指す野党第一党の党首の蓮舫氏と、国会議員になりたての小野田氏では事態の重大性は異なる。だが、首相が大見えを切った直後の発覚というタイミングの悪さに「まさにブーメランだ」(自民党選対幹部)との声も漏れる。

 連立与党の公明党はとがめ立てしない考えだ。石田祝稔政調会長は4日、記者団に「本人がしっかりと説明することがまず第一だ」と述べるにとどめた。

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 蓮舫氏の問題で批判を浴びた民進党も、小野田氏を追及すれば再び批判が跳ね返ることを警戒してか、問題視しない構えだ。大串博志政調会長は4日、記者団に「国会議員が外国籍を持ってはいけないとの決まりはない」と理解を示した。小野田氏の問題についても「他党のことだ。あえて申し上げることはない」と語った。中堅議員は「これで蓮舫氏の問題が『撃ち方やめ』となればいい」と期待を示す。

 一方で、複雑な表情なのが日本維新の会だ。同党は今国会に国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を提出。首相の3日の答弁を引き出したのは同党の議員だった。馬場伸幸幹事長は4日、産経新聞の取材に「首相は自民党の総裁だ。ちゃんと党内調査をした上で答弁すべきだ」と苦言を呈した。

 維新は二重国籍者がいないことを確認済みという。ただ、民進党最大の支持団体である連合の神津里季生会長は9月16日の記者会見で「二重国籍の議員は結構いるというような話も聞く」と述べており、今後も発覚する可能性もある。

1762名無しさん:2016/10/10(月) 22:56:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000080-san-pol
自民議員も二重国籍 参院・小野田氏 「米籍放棄手続き中」
産経新聞 10月4日(火)15時2分配信

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山選挙区=が、米国との二重国籍状態であることが4日、自民党関係者への取材で分かった。小野田氏の事務所によると、現在は米国籍の離脱手続き中といい、産経新聞の取材に「今後気をつけたい」と釈明した。国会議員の二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫参院議員(代表)が9月の党代表選前に判明していた。

 小野田氏は昭和57年、日本人の母親と米国人の父親との間に米国で生まれた。母親の地元、岡山県で小中高校に通い、大学卒業後は東京都北区議に当選。2期目途中で辞職し、7月の参院選に出馬した。

 小野田氏の事務所によると、小野田氏は米国との二重国籍状態だったため、参院選出馬前に日本国内で米国籍を放棄すると宣言、日本国籍を選択する手続きを終えた。しかし、米国当局に対しては米国籍放棄の手続きを取っていなかった。

 産経新聞の取材に対し、同事務所は「(蓮舫氏の二重国籍問題の)報道を機に確認したところ、米国で国籍放棄の手続きをする必要があることを知った。現在、米国における手続きを進めている」と説明している。

 法務省によると、二重国籍者について、未成年の場合は22歳の前日までに日本国籍か外国籍かを選び、日本を選んだ際には、国籍法16条により外国当局に届け出て外国籍の離脱に努めなければならないと定めている。

 日本維新の会は9月、蓮舫氏の二重国籍問題を踏まえ、国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を参院に提出している。

1763名無しさん:2016/10/10(月) 23:20:21
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161007-00000078-nnn-pol
二階氏“離党の2議員衆院選までに復党を”
日本テレビ系(NNN) 10月7日(金)21時35分配信
 自民党の二階幹事長は7日、自民党を離党して現在無所属の長崎幸太郎衆議院議員と小泉龍司衆議院議員について、次の衆議院選挙までに復党させたいという考えを示した。

 二階幹事長「いずれ選挙がくる。その前までに準備期間くらい本人に与えないと」

 長崎議員は、2005年のいわゆる「郵政選挙」の際に郵政民営化に反対した堀内光雄元通産相の対抗馬として自民党から立候補し初当選したが、その後、堀内氏が復党した後の選挙区調整をめぐり、2009年に自民党を離党した。また、小泉議員は、郵政民営化に反対した後、自民党を離党した。

 両氏は現在、無所属で活動しているが、自民党の二階派に所属している。二階幹事長は、「郵政民営化なんていまはもう忘れてしまっている」と述べて、2人の復党は問題がないとの考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000064-san-pol
1月解散風 ゆとり議員に二階氏のムチ 自民若手へ選挙塾
産経新聞 10月8日(土)7時55分配信

 ■「吹き始めたら準備当然」

 安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が流れる中、自民党が選挙準備を加速させている。現場指揮官となる二階俊博幹事長は若手議員に常在戦場の心構えを説き、選挙のノウハウを伝授する「選挙塾」を開始。“解散風”を使って若手を引き締める狙いもありそうだ。(沢田大典)

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 「告示(公示)のときは(選挙戦は)ほぼ終わっている」。二階氏は7日の記者会見でこう語り、日頃の政治活動の重要性を強調した。この日のTBS番組収録では「国政に参画したいなら、(解散)風が吹き始めたときに事務所をどこに置くとか、準備をするのは当たり前だ」と述べ、早急な準備を促した。

 二階氏は6日夜、安倍首相と会食した際、「首相が何も言わないうちに、そんな動きになりつつあるのは結構なことだ。みんな早くも準備している」と解散風を歓迎してみせた。

 二階氏はその数時間前、自らが会長を務める二階派の当選1〜3回の若手議員を対象に「選挙塾」を開講していた。かつて薫陶を受けた政治の師・田中角栄元首相の「握った手の数しか票は出ない」との言葉を用いて心構えを説いた。

 19日は自民党として衆院当選1、2回生らに選挙の手法を伝える勉強会も始める。約120人を3グループに分け、二階氏らが講師となり、後援会の作り方や地方議員との関わり方といった組織固めの策を伝授する。党員獲得を促し、座学に終わらないテコ入れを図る構えだ。

 狙いは選挙基盤が弱い若手の強化だ。1、2回生は平成24年と26年に「自民党にとって楽な選挙」(下村博文幹事長代行)で当選した“ゆとり議員”。岩手県の台風被害の視察時に長靴を忘れ、内閣府職員に背負われて水たまりを渡った務台俊介内閣府兼復興政務官ら問題行動が後を絶たないのもこの世代だ。

 衆院当選3、4回生も、小泉純一郎首相のもとで圧勝した17年の郵政選挙で初当選し、逆風を勝ち抜いた経験があまりない「小泉チルドレン」が多い。

 その一方で、次期衆院選での自民党の勝敗ラインは高い。与党は現在、衆院で「3分の2」議席以上(317)の325(自民党290、公明党35)議席を有する。選挙後も憲法改正の発議に必要な3分の2議席を確保するためには、自民党の減少幅を10議席ほどにとどめる必要がある。

 ところが、党執行部が行った1、2回生の選挙区情勢に関する調査で、約40人が「次回の当選が危うい」との結果が出た。若手がどれだけ生き残るかが、次期衆院選の自民党最大のテーマなのだ。

 古屋圭司選対委員長は「厳しくやる」と述べており、現職であっても、選挙区で活動が足りない議員は別の勝てる候補者に差し替える可能性を示唆している。二階氏も7日の安倍首相との会談後、記者団にこう強調した。

 「いつも引き締めていかないといけない」

1764名無しさん:2016/10/10(月) 23:21:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00000057-san-pol
ゆるむ自民、攻める民進
産経新聞 10月3日(月)7時55分配信

 臨時国会の召集から1週間が経過し、早くも自民党の“ゆるみ”が追及されるケースが目立っている。復興や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)など、安倍晋三政権の重要課題に深く関わる議員が波紋を起こした。自民党は衆参両院で単独過半数を確保し支持率も堅調だが、おごりがみえれば野党に足をすくわれ、国民の信頼を失いかねない。(沢田大典)

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 ■おんぶ政務官 「政権の姿を体現している」

 「国会が始まってから、各方面から緊張感を持てと注意される」。自民党の二階俊博幹事長は最近、周囲にこう漏らし、党内の綱紀粛正の必要性を示した。

 臨時国会でさっそく標的となったのが、務台俊介内閣府兼復興政務官だ。台風被害を受けた岩手県岩泉町の被災地視察で長靴がなかったため、内閣府の職員に背負われて水たまりを渡った。弁解の余地がない失態に、務台氏は「猛省している」としたが、民進党は見過ごさなかった。

 野田佳彦幹事長は9月27日の代表質問で「(旧民主党政権に)おんぶをされて視察するような政務三役はいなかった」と批判。大串博志政調会長も「役人におんぶにだっこの安倍政権そのものの姿を体現している」とこきおろした。民進党議員は、過去に閣僚らが被災地視察で政府職員におんぶされた例の有無などをただす質問主意書を提出。敵失を見逃さない執拗(しつよう)ぶりだ。

 ■TPP「強行採決」 「議会・国民を軽視」

 TPPでも自民党内で自ら首を絞めるような発言が飛び出た。

 衆院TPP特別委員会理事だった福井照衆院議員が先月29日、TPP承認案と関連法案について「強行採決で実現する」などと語ったのだ。

 自民党は福井氏の理事辞任で幕引きを狙ったが、民進党の山井和則国対委員長は「政府・与党のおごりの象徴だ。議会軽視、国民軽視の表れだ」と厳しく糾弾した。政府がTPP関連法案などの今国会成立を目指す中、本格審議を前にして関係者が強行採決に言及したことの痛手は大きい。

 ■若狭氏、離党示唆 党の面目丸つぶれ

 ゆるみは国会審議以外にも広がっている。

 衆院東京10区補欠選挙(23日投開票)に自民党公認で出馬する若狭勝衆院議員が、先の東京都知事選で若狭氏とともに小池百合子知事を支援した区議を党都連が除名した場合は「自民党議員を続けることはできない」と述べ、当選しても離党する考えを示した。

 若狭氏はその直前に公認証を受け取ったばかりだった。補選は8月の党役員人事で現執行部になって初の国政選挙。「絶対に勝てる選挙」(古屋圭司選対委員長)を目指し、小池氏との対立を回避するため、都連と折り合いが悪い若狭氏をあえて公認した執行部の面目は丸つぶれとなった。党内には若狭氏の応援を拒否する議員もいるという。

 ■拍手・起立は“ブーメラン”

 民進党は先月26日の首相の所信表明演説で起きた自民党議員によるスタンディングオベーション(立ち上がっての拍手)にもかみついた。首相が起立を求めたわけではないが、首相の演説が約15秒間中断したことから、民進党は「異常な状態」と抗議した。ただ、旧民主党政権でも平成21年10月26日、鳩山由紀夫首相(当時)が初の所信表明演説を「ぜひとも一緒に新しい日本をつくっていこうではないか」と締めくくった際、同党議員が総立ちになって20秒以上も拍手を送った。

 安倍首相のときは大島理森議長が「着席ください」と制止したが、鳩山首相当時の横路孝弘議長(旧民主党)は総立ちの拍手に何の注意もせず「異常な状態」を黙認した。民進党も敵失に勢いづいて批判に明け暮れていては、“ブーメラン”となって自身に跳ね返って来かねない。

1765名無しさん:2016/10/10(月) 23:40:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000044-mbsnews-soci
渦中の二階幹事長地元へ…年明け解散は?
毎日放送 10月10日(月)19時28分配信

 年明け解散はあるのか…永田町では、来年早々に安倍総理が衆議院を解散するのではとの憶測が広がっています。10日、その鍵を握る人物が和歌山にやってきました…自民党の二階幹事長です。

大きな拍手とともに壇上に上がるのは、自民党の「ドン」こと二階俊博幹事長。

「ここまで連れてきていただいたんですから、もう一押しお願いします。これは欲張りでもなんでもありません。そうしないと、何の役にも立たんでしょうが」(自民党 二階幹事長)

自らの派閥議員への叱咤激励のあと、「解散・総選挙」について記者の質問にこう答えました。

「選挙の風が吹いているか、吹いていないかといえば、今もう吹き始めていると」
Q.若手の選挙への準備は?
「この前も(安倍)首相と話したが、これだけ風が吹いてくると、今準備にとりかからない人がいるとすれば、これは論外」

永田町ににわかに吹きだした「解散風」。「1月解散・2月総選挙」との具体的な日程も取りざたされています。実は二階幹事長、先週、自らの派閥の若手を集め「秘密の会合」を開いていました。

 「すごい秘密技があるわけじゃないので、地道な活動を丁寧にやれと言われている」(自民党(二階派) 門博文衆議院議員)

 前回、年明け解散したのは1990年の海部内閣の時。選挙で自民党は勝利を収めましたが、選挙期間中、国会が開けずその代償は高くつきました。

 一方、民進党の蓮舫代表も、総選挙に向け、野党共闘についての考えを示しました。

 「理念や基本政策が違うところと一緒に政権を目指すことはないが、小選挙区で野党候補が乱立すると、勝利にむけた厳しい道も想定される」(民進党 蓮舫代表)

 蓮舫代表は党本部が主導し、野党候補の一本化を目指す考えを示しました。与野党ともに準備が加速する年明け解散・・・そのリスクは無いのでしょうか。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000034-asahi-pol
「風が今吹き始めている」 自民・二階氏、選挙準備促す
朝日新聞デジタル 10月10日(月)14時41分配信

 自民党の二階俊博幹事長は10日、和歌山市内で記者団に、「選挙の風が吹いているか吹いてないかと言われれば、今もう吹き始めている。これだけだんだん風が吹いてくると、今、準備に取りかからない人がいれば論外だ」と語った。近く衆院の解散総選挙がある可能性を念頭に、同党議員らに選挙準備を急ぐよう促したものだ。

 二階派若手の門博文衆院議員(比例近畿)の会合後に語った。二階氏は会合のあいさつでも「この日を選んで会を開くのは後援会の慧眼(けいがん)」と指摘。記者団に「今日は皆、『選挙はそう遠くないな』と受け止めたんじゃないか」と述べ、「解散風」への反応に満足そうな表情を見せた。

朝日新聞社

1766名無しさん:2016/10/10(月) 23:43:51
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161008-00000037-jnn-pol
五輪会場見直し、二階氏「一からでは間に合わない」
TBS系(JNN) 10月8日(土)12時39分配信
 自民党の二階幹事長はTBS「時事放談」の収録で、東京都の小池知事が、オリンピック会場の建設見直しを検討していることに対し、「何もかも一からやるのでは間に合わない」との考えを示しました。

 「検証してみたいということは分かりますが、何もかもみな放り投げて一からやるというのでは間に合わない」(自民党・二階俊博幹事長)

 小池知事がボート会場など3施設の建設見直しを検討していることに対し、二階氏は「常識的なところを関係者と探っていかないといけない」と釘を刺しました。

 また、公明党から慎重論が出ているカジノ法案について、「自民党は自民党の判断というときもないとは言えない」と、今国会で成立させる可能性を示唆しました。(08日11:04)
最終更新:10月8日(土)18時53分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161007-00000373-fnn-pol
自民・二階氏ら、経団連の榊原会長らと懇談 選挙や経済問題で意見交換
フジテレビ系(FNN) 10月7日(金)18時53分配信
選挙や経済問題で、意見交換した。
自民党の二階幹事長ら執行部は、7日、経団連の榊原会長らと懇談し、10月に行われる新潟県知事選挙や、東京と福岡の補欠選挙などで、協力を要請した。
これに対し、経団連側は、補正予算案の早期成立を求めたほか、TPP(環太平洋経済連携協定)や、地球温暖化の新たな枠組み「パリ協定」の早期の国会承認などに期待を示した。
二階氏は、自らの派閥の議員が強行採決と表明したことをふまえてか、「慎重に議論を重ねていくことが大事だ」と、これに応じた。
最終更新:10月7日(金)18時53分

1767名無しさん:2016/10/10(月) 23:44:38
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161007-00000056-jnn-pol
吹き始めた“解散風” 二階幹事長“秘密会合”招集
TBS系(JNN) 10月7日(金)19時5分配信
 「年明け解散」はあるのか?永田町では今、解散を巡る様々な憶測が広がっています。カギを握る人物が自民党の二階幹事長です。二階氏は6日夜、安倍総理らと会談し、「解散」について触れたほか、ある会合を密かに開きました。吹き始めた“解散風”に、若手議員らが動き出しました。

 6日夜、東京・銀座。安倍総理や麻生財務大臣、そして自民党の二階幹事長らが集まりました。2時間半に及んだ会食後、出席者が明かしたのは・・・

 「『総理は何も言われるわけがないし、何も俺は聞いていないけれども、みんなそのつもりでちゃんと準備はするから』って、幹事長は言っていましたよ。(Q.それに対して総理は?)まぁニコニコして聞いていました」(自民党 河村建夫 衆院議員)

 「総理が言わなくても準備する」。二階氏が早期の解散を念頭に準備を進める考えを示したというのです。実は、この直前、二階氏はある“秘密の会合”を開いていました。

 「二階幹事長自らが塾長となって派閥の若手議員に指導します。その名も選挙塾です」(記者)

 およそ20人の若手議員を前に、二階氏が語った内容は、具体的だったといいます。

 「やはり手を握った、語り合った人の数しか選挙の票は入らないと」(自民党 武田良太 衆院議員)

 「いろいろ朝から晩まで、選挙運動にいろいろ応援してくれる地域の皆さんに、絶対、感謝の気持ちを忘れちゃいかんと。それを忘れた瞬間、もうだめだと」(自民党 秋元 司 衆院議員)

 永田町に、にわかに吹く「解散風」。「1月解散、2月総選挙」と具体的な日程も取りざたされています。その根拠の1つが、安倍総理の解散判断に影響を与えるといわれる公明党の動きです。

 「ここから先は任期中、いつ解散があってもおかしくない。しかも“余りある時間”があるわけでもないから」(公明党 山口那津男 代表、先月28日)

 その背景について関係者は・・・

 「来年夏の東京都議選だよ。うちにとって重要な選挙なんだ。総選挙とは、できれば半年、間をあけてほしいというのが組織の意向。どうせ半年あけるなら都議選の半年前がいいということ」(公明党関係者)

 さらに、自民党内部にも、早期解散を望む声が・・・。

 「1票の格差」是正のため、衆議院小選挙区の定数を「0増6減」とする区割り変更が来年5月までに予定されていて、党内には、その前に選挙をしたほうが有利だとの声があるのです。

 「(現職候補は)相当調整とか、あるいは、そのための選挙の準備を考えたら、つまり自分の選挙区が変わるわけだから相当大変なことだということも、たぶん配慮する要因の1つとしては出てくるのではないかと予想します」(自民党 下村博文 幹事長代行、2日)

 さらに、今年12月に山口県で予定されている日ロ首脳会談。北方領土問題に一定の成果を挙げて、安倍総理が一気に有権者に信を問うのではないかとの観測も1月解散説を後押しします。

 「今この国では、また解散風というものも吹き始めている」(自民党 牧原秀樹 衆院議員、6日)

 現在当選3回の自民党・牧原議員。仲間の若手議員も走り出しているといいます。

 「仲間と会っても、もう1月はやるでしょうというような会話が、普通に飛び交うようになってますので」(自民党 牧原秀樹 衆院議員、6日)

 牧原議員は6日、地元で緊急の選挙対策会議を開催。新しく作るポスターのキャッチフレーズや表情を見比べます。表情は真剣そのものです。

 「危機感を感じてます。4回、小選挙区負けてますから。後がないという思いでやっていかなきゃいけないな」(自民党 牧原秀樹 衆院議員、6日)

 一方の野党側は「早期解散」に警戒感を強めます。

 「いつ選挙があってもおかしくないのが衆議院ですから、そういう意味では選対委員長とは密に連絡をとらしていただいてます」(民進党 蓮舫 代表、6日)

 ただ、参院選で一定の成果をあげた「野党共闘」も、衆議院ではメドが立っていません。来週告示の2つの補欠選挙で野党共闘をまとめたばかりです。

 「解散についてはですね、現在全く考えていないわけでございますが、解散につきましては、その時その時に適切に判断をしたい、このように考えております」(安倍首相、5日)

 果たして1月解散はあるのか。永田町が固唾を呑んでいます。(07日14:04)
最終更新:10月8日(土)6時53分

1768名無しさん:2016/10/10(月) 23:45:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000536-san-pol
新潟県知事選・衆院ダブル補選 安倍首相、二階幹事長に「勝利に向け頑張って」と指示
産経新聞 10月7日(金)17時53分配信

 安倍晋三首相は7日、自民党の二階俊博幹事長と官邸で会談し、新潟県知事選(16日投開票)と、東京10区、福岡6区の衆院2補欠選挙(11日告示、23日投開票)について「極めて大事なので党でも怠りなく、真剣に勝利に向かって頑張ってほしい」と指示した。

 これに先立ち、二階氏は榊原定征会長ら経団連幹部との懇談会でも協力を要請した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161007-00000363-fnn-pol
岸田外相、総裁任期延長の評価避ける「議論の行方見守っていきたい」
フジテレビ系(FNN) 10月7日(金)16時53分配信
自民党総裁の任期延長について、「ポスト安倍」候補の1人は、評価を避けた。
自民党総裁の任期が、「連続2期6年」から延長される見通しになったことを受け、「ポスト安倍」候補の1人である岸田外相は、「結果が出たと承知していない。議論の行方を見守っていきたい」と述べるにとどめ、評価を避けた。
総裁任期の延長については、「ポスト安倍」候補と目される岸田氏や、石破前地方創生担当相が異論を表明していたが、二階幹事長らが容認するなど、手続きは順調に進み、党内に見直す空気が広がっていないのが実情となっている。
最終更新:10月8日(土)15時23分

1769名無しさん:2016/10/10(月) 23:46:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000523-san-pol
自民・二階俊博幹事長、小泉龍司、長崎幸太郎氏は次期衆院選前に復党の方針
産経新聞 10月7日(金)14時14分配信

 自民党の二階俊博幹事長は7日、二階派に所属する元自民党で現在は無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員を次期衆院選前に復党させる考えを示した。

 安倍晋三首相との会談後、官邸で記者団に「適当な時期に判断する。いずれ選挙がくる。その前に、準備期間ぐらい、本人に与えなければならない」と語った。首相とは復党の話はしていないという。

 二階氏は、長崎、小泉両氏が法案採決で自民党と歩調を合わせ、党勢拡大に貢献しているとして、「平均よりも優秀だ。いつまでも遊ばせておいては自民党、国家の損失だ」と述べた。

 長崎氏は党の公認争いに敗れ、小泉氏は郵政民営化への造反で離党したが、無所属で当選を重ねてきた。両氏の選挙区には比例復活で当選した自民党議員がいるため、復党の場合は公認調整などが難航しそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00050029-yom-pol
小池知事、若狭氏を支援…二階氏の要請に応じる
読売新聞 10月7日(金)8時12分配信

 自民党の二階幹事長は6日、小池百合子東京都知事と都庁近くのホテルで会談し、小池氏の都知事転出に伴う衆院東京10区補欠選挙(11日告示、23日投開票)に出馬する自民党公認の若狭勝衆院議員(比例東京)への支援を要請した。

 小池氏は応じる考えを伝えた。

 会談では、二階氏が「ぜひ若狭氏の選挙を全面的にやってほしい」と要請し、小池氏は「自分が選対本部長になったつもりで先頭に立って仕切ってやる」と語った。二階、小池両氏の合意を受け、小池氏は16日にも安倍首相、公明党の山口代表とともに選挙応援の街頭演説を行う予定だ。

 同席した自民党都連会長の下村博文・党幹事長代行は、小池氏を支援した豊島、練馬両区議7人に対する離党勧告処分について、「10月末までという期限付きなので補選が終わってから考えたい」と処分を緩和する可能性を示し、小池氏との連携を重視する考えを伝えた。小池氏は「そういう方向に行けばいい」と語った。

1770名無しさん:2016/10/10(月) 23:48:40
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161006-00000259-fnn-pol
自民党本部で「沖縄物産展」 翁長知事も初めて参加
フジテレビ系(FNN) 10月6日(木)18時38分配信
自民党は6日、党本部で「沖縄物産展」を開いた。
自民党の二階幹事長は「自民党は、沖縄が発展することならば、何でもやる」と述べた。
沖縄県の翁長知事「ハイサイ。こんなにうれしいことはない」と述べた。
沖縄物産展は、自民党が沖縄振興の一環として、2005年以降、ほぼ毎年実施しており、沖縄県の翁長知事も初めて参加した。
菅官房長官も、予算委員会の合間をぬって駆けつけ、翁長知事と沖縄そばをすすりながら、短く会談した。
このあと、2人そろって物産展を一緒に見て回るなど、関係構築に努めていた。
最終更新:10月6日(木)18時38分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161006-00000016-ann-pol
「辛子をきかせることも」二階氏、小池知事と会談へ
テレビ朝日系(ANN) 10月6日(木)11時48分配信
 自民党の二階幹事長はまもなく東京都の小池知事と会談します。これに先立って6日朝、安倍政権と対立する沖縄県の翁長知事とも会うなど、存在感を高めています。

 (政治部・中丸徹記者報告)
 自民党本部では二階幹事長の音頭で沖縄物産展が開かれています。普天間基地の移設を巡って裁判を抱える政府に代わって、沖縄県との関係改善を図ります。
 自民党・二階幹事長:「後ほど、私は東京都の知事と会わないといけないのですが、お土産は沖縄の辛子にしようかと。辛子をきかせることもあるからね」
 物産展には翁長知事も出席して、「スピーディーに色々やってくれる」と二階幹事長に感謝の気持ちを表しました。そして、二階幹事長はこちらを出て都庁近くのホテルに向かいます。小池都知事とのランチに出向く形で、選挙の協力やオリンピックの予算問題など意見を交換します。二階幹事長が活発に安倍政権の課題を解決することには期待する向きもありますが、一方で、官邸主導のバランスが変化することに警戒する声も出始めています。
最終更新:10月6日(木)11時48分

1771名無しさん:2016/10/10(月) 23:53:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000065-nksports-soci
二階氏 小池氏へのおみやげ、沖縄の「からし」!?
日刊スポーツ 10月6日(木)13時17分配信

 自民党は6日、党本部で沖縄物産展を開き、二階俊博幹事長ら党幹部のほか、米軍普天間飛行場の移設をめぐり安倍政権と対立する翁長雄志・沖縄県知事も出席し、県物産品をPRした。

 かりゆし姿であいさつに立った二階氏はこの日午後、衆院東京10区補選(11日告示、23日投開票)の対応などをめぐり、小池百合子東京都知事と会談することを持ち出し、「(小池氏への)おみやげは、沖縄の『からし』にしようと思う。辛みを効かせるということもあるね」と述べ、会場内は爆笑に包まれた。

 二階氏の言う「からし」は、泡盛に沖縄の島とうがらしをつけ込んだ「コーレーグース」。かなり、辛みの強い調味料だ。二階氏は、翁長氏と並んで沖縄そばを食べた際にも、この調味料を入れ、その辛さを実感していた。

 物産展で、二階氏は「自民党は沖縄の発展のためには何でもする。それくらいの気概を持って取り組んでいくので、趣旨に添うよう力をいただきたい」と、所属議員に呼び掛けた。

 翁長氏も「そうそうたる方々がおそろいになり、大変感激しています。日本全国に、自民党で物産展をやったことが周知されると思うが、その効果は大変大きいと思う。私どもも心構えをしっかりして頑張りたい」と、あいさつ。県からアジアへの物流量や、県への観光客数が増加していることに触れ「日本とアジアの懸け橋になれるよう、ますます頑張りたい」とも述べた。

1772名無しさん:2016/10/10(月) 23:54:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000034-asahi-pol
二階氏「新潟知事選、これは大変、やっかいな部分だ」
朝日新聞デジタル 10月7日(金)9時28分配信

■二階俊博・自民党幹事長

 新潟県知事選挙、これは大変、やっかいな部分だ。原発の関係も絡んでいることが底流によどんでいるというか、沈んでいるというか、選挙には、パッと明るいものが出てこない。何とかして、(自民、公明の推薦候補の)勝利を考えていきたいと思いますが、どうか、電力業界など、オール日本でやっぱり対抗していかないといけない。(対立候補を支援する)彼らはいつでもオール日本で来るわけですから、我々の方は全地域を挙げて対抗していかなければいけない。(経団連幹部との懇談で)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000565-san-pol
自民・二階俊博幹事長、安倍晋三首相に「解散のつもりで準備する」 首相は笑顔で無言
産経新聞 10月6日(木)23時42分配信

 自民党の二階俊博幹事長は6日夜、都内のレストランで安倍晋三首相と懇談し、取り沙汰されている早期解散・総選挙に関し、「みんなそのつもりでちゃんと準備する」と述べた。首相は無言のまま笑顔で聞いていたという。同席した自民党の河村建夫元官房長官が記者団に明らかにした。懇談には麻生太郎副総理兼財務相らも参加した。

1773名無しさん:2016/10/10(月) 23:54:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000104-mai-pol
<菅氏>翁長知事と歩み寄り? 物産展で共に沖縄そば
毎日新聞 10月6日(木)23時42分配信

 自民党が6日に党本部で開いた沖縄物産展で、菅義偉官房長官と翁長雄志沖縄県知事が遭遇し、握手をかわして、沖縄そばを食べながら会談する場面があった。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設で対立する両氏だが、歩み寄りの姿勢も見せた形だ。

 両氏が公の場で会うのは、移設を巡る福岡高裁那覇支部の9月の判決後、初めて。同席した国会議員によると、翁長氏は沖縄問題に尽力した小渕恵三元首相の思い出などを語り、移設の話はなかったという。翁長氏はかつて自民党沖縄県連の幹事長を務めていた。

 これに先立ち、物産展を訪れた二階俊博幹事長は「自民党は沖縄が発展することなら何でもやる」と強調。翁長氏は「大変感激をしている」と応じた。【田中裕之】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000102-asahi-pol
小池知事、衆院補選で自民と共闘へ 首相と街頭演説も
朝日新聞デジタル 10月6日(木)20時20分配信

 自民党の二階俊博幹事長と小池百合子都知事が6日、東京都内で会談し、衆院東京10区補選(11日告示、23日投開票)での協力を確認した。同党は、7月の都議選で小池氏を支援した若狭勝衆院議員(59)=比例東京=の公認を決定済み。小池氏は「選対本部長になったつもりで先頭に立ってやりたい」としている。

 会談は約1時間半にわたり、党都連会長の下村博文幹事長代行も同席した。16日には安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表とともに、小池氏が街頭演説を行うことも決まった。

朝日新聞社

1774名無しさん:2016/10/10(月) 23:54:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000529-san-pol
小池百合子都知事、早期解散が気になる!? 自民・二階俊博幹事長は「ないでしょう」と回答
産経新聞 10月6日(木)16時38分配信

 東京都の小池百合子知事が6日に会談した自民党の二階俊博幹事長に対し、取り沙汰されている来年1月の衆院解散の可能性について尋ねる一幕があった。二階氏は「ないでしょう」と答えたという。会談に同席した党都連会長の下村博文幹事長代行が記者団に明らかにした。

 小池氏は都知事就任後、政治塾「希望の塾」の立ち上げを表明し、今月30日に開塾する予定。塾は来年夏の都議選に向けた「小池新党」への地ならしと見る向きもあるが、小池氏は次期衆院選の時期も気にかかっているようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000526-san-pol
自民党本部の沖縄物産展で菅義偉官房長官と翁長雄志沖縄県知事が“円満”アピール
産経新聞 10月6日(木)15時46分配信

 自民党は6日、党本部で「沖縄物産展」を開き、二階俊博幹事長や沖縄県の翁長雄志知事が出席した。菅義偉官房長官も同日昼、党本部を訪れ、翁長氏と会談。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる初の司法判断となった9月の福岡高裁那覇支部の判決で国が全面勝訴後、両氏が公の場で対面したのは初めて。

 訴訟は県が最高裁に上告し、国との対立は続いているが、この日は両氏とも笑顔を絶やさず“休戦”モードを演出。国と県の円満な関係構築をアピールした格好だ。

 翁長氏は、党本部入り口で菅氏を出迎え「お忙しいところわざわざお越しいただいてすみません」と話すと、菅氏も笑顔で「こちらこそ」と答えた。記者団から写真撮影を求められると、両氏は満面の笑みで握手して応じた。

 その後、両氏は党本部内で沖縄そばを試食しながら5分余り会談した後、物産展を見て回った。会談に同席した関係者によると、両氏の会談は二階氏の計らいで実現。辺野古移設は話題にならず、終始和やかな雰囲気だったという。

 物産展には沖縄の正装「かりゆしウエア」やパイナップル、ゴーヤーといった特産品が並び、鶴保庸介沖縄北方担当相や公明党の井上義久幹事長も駆け付けた。

1775名無しさん:2016/10/11(火) 00:20:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00000240-sasahi-pol
政治本『YKK秘録』で応酬 小泉元首相と山崎元副総裁の「二重奏」〈週刊朝日〉
dot. 10月6日(木)16時0分配信

 山崎拓元自民党副総裁が出版した暴露本『YKK秘録』(講談社)が話題だ。YKKとは小泉純一郎元首相、故・加藤紘一・元同党幹事長、山崎氏が結成した政治トリオで、本はいつ、どこで誰と会ったなどをビッシリとメモした山崎氏の衆議院手帳をもとに書かれたという。

 だが、9月末の出版記念パーティーで、小泉氏は挨拶でこう切り込んだ。

「拓さんは政界一の酒豪なのに、よくメモをとっていたな、と感心しますよ。小泉、加藤が会合で何を言ったと克明に書いているが、中には違うこともある」

 小泉氏が指摘したのは、2000年、森内閣への不信任決議案に加藤、山崎両氏が賛同しようとした「加藤の乱」をめぐる記述だ。山崎氏はこう釈明した。

「事実関係が違うと小泉さんから人づてに指摘され、ドキッとしましたよ。加藤の乱直後の12月11日、私の誕生日会をやりましたが、呼びもしない小泉がやってきたと書いたら、これは違う、俺はお前から呼ばれたんだと。呼んだ覚えはないが、もしかしたら呼んだかもしれない、と」

 山崎氏によると、乱を知った小泉氏は「なぜ、加藤さんだけの味方をするんだ」と激怒。山崎氏は「勘弁して。次は必ずあんたを担ぐ」と約束し、加藤氏を担いだが大敗した。

「加藤さんが落ち込んで、私の誕生日は暗い雰囲気でね。そこへ乗り込んだ小泉さんの挨拶がふるっていた。『YKKは友情と打算の二重奏だ』と。私にはそう聞こえた。しかし小泉さんによると、これも間違いで、『二重構造』が正しいと言われました。でも、私の手帳にそう書いてある。小泉さんのこのセリフを聞いたとき、『次は俺を担げよ』という意味だとピンときて、その約束は守った」

「友情と打算の二重奏」という小泉氏のセリフは本の帯にも大きく使われていた……。山崎氏は笑顔でこう突っぱねた。

「本の記述は変更しませんが、考え方は変更します」

 3人とも政局はさんざん論じたが、憲法9条について議論したことはなかったという。パーティーに出席した二階俊博幹事長ら自民党幹部らを前に小泉氏はこうも語った。

「政界は今、停滞している。本は活気を取り戻せ、という拓さんの檄」

※週刊朝日 2016年10月14日号

1776名無しさん:2016/10/12(水) 23:33:08

浅尾氏、自民会派入り調整
旧みんな代表、曲折も
http://this.kiji.is/158575148059674106?c=39546741839462401

自民党が、旧みんなの党で代表を務めた無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが分かった。党関係者が11日、明らかにした。
浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。

神奈川4区には、2014年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員がいる。

二階俊博幹事長は11日、神奈川県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は反対の意向を伝えた。

1777チバQ:2016/10/13(木) 18:25:31
985 :チバQ :2016/10/13(木) 18:23:45 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000023-san-l14
浅尾氏、自民衆院会派入り調整 入党も視野?地元に波紋 神奈川

産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 自民党が、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが12日までに分かり、地元で波紋が広がっている。神奈川4区には、平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員(41)がいるが、浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。

 関係者によると、二階俊博幹事長が11日、自民党県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は、浅尾氏の会派入りに関して反対の意向を伝えたという。

 これを受け、自民党県連の竹内英明幹事長は「地方の選挙区の事情を無視した動きで認められない。県連は一枚岩で山本氏を応援する」と反対の意向を表明。一方、浅尾氏の支援を受ける楠梨恵子県議=県政会=は「無所属では国会の場で活躍が難しかったのも事実」とし、浅尾氏の会派入りの動きに理解を示した。

 神奈川4区はもともと、革新系地盤が強く、過去3回連続で自民党候補が敗北。公募で自民候補者に選ばれた山本氏も2回連続で浅尾氏に及ばなかった。

1778名無しさん:2016/10/14(金) 22:33:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101000130&g=pol
「選挙の風吹き始めた」=早期解散へ準備急ぐ-自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は10日、衆院解散・総選挙の可能性について「選挙の風が今はもう吹き始めていると言うのが適当だ」と述べ、早期解散はあり得るとの認識を示した。「この間、安倍晋三首相とも少し話したが、これだけ風が吹いてくると、準備に取り掛からない人がいるとすれば論外だ」として、選挙準備を急ぐ考えを強調した。

 和歌山市での同党衆院議員の会合に出席した後、記者団の質問に答えた。二階氏は「後援会の皆さんや候補者が奮起しなければしょうがない。そういう意味ではきょう、みんな選挙はそう遠くないと受け止めたのではないか」とも語った。同党は19日から衆院当選1、2回の議員を対象に選挙向けの勉強会を開催することにしている。 
 一方、民進党の野田佳彦幹事長は福岡県久留米市で記者団に「総選挙の時期が早いとするならば、各地区でしっかりした候補者を立てられるような状況をつくる。過半数を狙える候補者を立てるために全力を尽くす」と述べた。(2016/10/10-20:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100337&g=pol
解散発言「幹事長らしい」=菅官房長官

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が早期解散はあり得るとの認識を示したことについて「衆院は常在戦場で(前回衆院選から)2年近くたてば次の選挙のことを考える必要があるだろうと、幹事長らしい百戦錬磨の経験から述べたのではないか」と語った。

 菅長官は「解散権は首相の専権事項だ。首相がやるということであれば行われる。しないということであればしない」と強調した。 (2016/10/11-11:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900148&g=pol
党総裁任期延長、慎重議論を=自民鳥取県連

 自民党鳥取県連は9日午後、鳥取市内で会合を開き、党総裁任期の延長について、地方の意見を踏まえ慎重に議論を進めるよう党本部に求めることを決めた。近く文書を送付する。
 県連会長の石破茂前地方創生担当相は会合後、記者団に「党の出した結論に異を唱えるつもりはない」としながらも、参院選の合区解消や経済再生を優先して議論すべきだとの考えを示した。(2016/10/09-19:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101000288&g=pol
福岡県連会長が辞任の意向=自民

 自民党福岡県連の蔵内勇夫会長が10日、辞任する意向を固めた。関係者によると、衆院福岡6区補選で県連が党本部に申請していた新人で参院議員秘書の蔵内謙氏の公認が得られなかった責任を取るとともに、党本部に抗議の意思を示すためという。謙氏は勇夫氏の長男。(2016/10/10-19:43)

1779名無しさん:2016/10/14(金) 22:33:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100771&g=pol
小泉、長崎氏復党へ調整=二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は11日、無所属の衆院議員で同党二階派「特別会員」の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両氏を復党させる意向を固め、両氏の地元の党組織である埼玉、山梨両県連と調整に入った。
 両氏の選挙区には自民党公認で立候補し、比例復活した現職がいる。このことを踏まえ、二階氏は党本部で県連幹部と個別に会談、復党に当たっての問題点を協議したが、県連内には反対論もあり、結論は出なかったという。(2016/10/11-19:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100202&g=pol
長崎氏復党の動き注視=岸田外相

 岸田文雄外相は11日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党を目指すと発言したことについて、「具体的な手続きは何も聞いていないので、引き続き注視していきたい」と述べるにとどめた。
 岸田氏が会長を務める自民党岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)は、前回衆院選に山梨2区から立候補し、長崎氏に敗れている。(2016/10/11-10:12)

1780名無しさん:2016/10/15(土) 14:45:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010725351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
官房長官「解散権は総理大臣の専権事項」
10月11日 11時48分
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、自民党の二階幹事長が衆議院の解散・総選挙に向けた取り組みを進める考えを示したことについて、「百戦錬磨の経験から述べたのではないか」と述べる一方、解散は安倍総理大臣の専権事項だという考えを重ねて示しました。
自民党の二階幹事長は10日、和歌山市で記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について、「選挙の風はもう吹き始めているというのが適当だ」と述べ、党としても選挙に向けた取り組みを進める考えを示しました。

これについて、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「二階幹事長は『衆議院は常在戦場である』、『衆議院選挙から2年近くたてば次の選挙のことを考える必要があるだろう』と、百戦錬磨の経験から述べられたのではないか」と述べました。一方で菅官房長官は、「いずれにせよ解散権というのは総理大臣の専権事項であり、安倍総理大臣が『やる』ということであれば行われる、『しない』ということであればしないと、それは全く変わるものではない」と述べました。

また、菅官房長官は、記者団が「選挙の風は吹き始めていると感じるか」と質問したのに対し、「それを受け取る人もいれば、受け取らない方がいいという人もいる。いろんな方がいるのではないか」と述べるにとどめました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010728501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
麻生副総理 解散「なんとなく風が吹いている」
10月13日 14時01分
麻生副総理兼財務大臣は、派閥の会合で、衆議院の解散・総選挙に関連して「なんとなく風が吹いている」と述べたうえで、選挙に備えて、地元選挙区での活動に取り組むよう促しました。
この中で、麻生副総理兼財務大臣は、衆議院の解散・総選挙に関連して「なんとなく風が吹いている。しかし、この風は基本的に忘れてほしい。解散は、安倍総理大臣の専権事項であり、わかったようなつもりになって、ティーグラウンドの上で、芝を抜いて風の方向を測っても全然わからない」と述べました。

そのうえで、麻生副総理は「衆議院の人たちは、自分の選挙区をしっかり歩くことがいちばん大事だ。参議院選挙が終わった人たちのお礼にあわせて、一緒に歩くことなどをお願いしたい」と述べ、選挙に備えて地元選挙区での活動に取り組むよう促しました。

また、岸田外務大臣は「昨今、衆議院の解散の話が、いろいろなところから聞こえてくる。まだまだ不透明だとは思うが、緊張感を持ってそれぞれの役割にあたってもらいたい」と述べました。

1781名無しさん:2016/10/15(土) 18:32:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101300827&g=pol
岸田派が沖縄研修会=自民

 自民党岸田派は11月5、6日に沖縄県内で研修会を開催する。国立沖縄戦没者墓苑を参拝するほか、海上保安本部などを訪問する予定で、岸田文雄外相も参加する。
 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府と沖縄県の対立が先鋭化する中、同派として対立解消に努める姿勢を示す狙いがある。13日の同派会合後、宮腰光寛事務総長は記者団に「沖縄問題はいろいろあるが、派閥として現地にお邪魔してじかに意見を聞きたい」と説明した。(2016/10/13-20:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400413&g=pol
浅尾氏会派入りで調整=地元県連は反対、難航も-自民

 自民党の二階俊博幹事長が、旧みんなの党代表で無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)の自民会派入りを調整していることが14日分かった。ただ、二階氏はその後の入党を視野に入れているとみられるが、地元県連は反対しており、調整は難航しそうだ。
 関係者によると、二階氏は党神奈川県連会長の小此木八郎衆院議員に浅尾氏の会派入りを打診。これに対し小此木氏は、反対の意向を伝えた。浅尾氏は2014年衆院選で、自民党の山本朋広衆院議員(比例南関東)を破り当選している。二階氏は14日の記者会見で「円満に解決したいと思っている」と述べた。(2016/10/14-12:29)

1782名無しさん:2016/10/16(日) 22:29:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010731381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
自民 2人の無所属議員復党で調整続く見通し
10月16日 4時27分
かつて自民党に所属していた2人の無所属の衆議院議員について、自民党の二階幹事長が「国会での法案の採決で協力している」などとして、復党させたい考えなのに対し、地元の県連には反対意見も根強くあり、調整が続けられる見通しです。
かつて自民党に所属していた衆議院山梨2区選出の長崎幸太郎議員と衆議院埼玉11区選出の小泉龍司議員は現在、無所属で、自民党二階派の活動に参加しながら、復党を求めています。
この2人について、自民党の二階幹事長は「国会での法案の採決や、さきの参議院選挙でも党に協力している」などとして、できるだけ早く復党を認めたい考えで、14日も、「党のために協力してくれる人には、いくらでも力を貸す」と述べました。
これに対して、地元の山梨県連と埼玉県連には、2人に小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した現職議員が所属していることなどから、反対意見も根強くあります。
このため、二階氏も「しゃにむに押しまくればいいというものではないが、自民党の発展のために何が必要かという観点で判断していきたい」と述べていて、調整が続けられる見通しです。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600083&g=pol
「米の発展ない」=自民・下村氏

 自民党の下村博文幹事長代行は16日、東京都内で街頭演説し、米大統領選の民主、共和両党候補による非難合戦について「史上最低の選挙だと米国で言われている。スキャンダルや足の引っ張り合い、誹謗(ひぼう)中傷。もう米国にこれからの発展はないのではないかと感じる」と懸念を示した。 (2016/10/16-16:59)

1783名無しさん:2016/10/16(日) 22:52:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161016-00113110-hbolz-soci
新潟入りした二階幹事長を直撃「土地改良事業予算増は利益誘導ではない」「原発再稼働は国が決める」
HARBOR BUSINESS Online 10月16日(日)9時10分配信

◆予想外の大接戦のテコ入れで二階幹事長が新潟入り

 新潟県知事選は予想外の大接戦に。これを受けて、10月12日に自民党有力議員の二階俊博幹事長(「土地改良事業団体連合会」会長)が新潟入り。県内の企業や団体を回り、自民党・公明党が推薦する森民夫候補へのテコ入れを行った。

 前夜から新潟入りした二階氏は朝8時、新潟市のホテルで新潟市を地盤とする国会議員や県議や市議らに「何が何でも勝ち抜く」と檄を飛ばした後、9時からは「新潟県建設業協会」の植木義明会長(植木組社長)と面談。報道関係者には非公開だったが、建設業協会の会館内には森候補のポスターが貼られ、植木会長は森候補を推す理由として「長岡市長としての実績があり、自民党も推薦している。建設省出身で国とのパイプもある」と話していた。

 旧建設省出身の森候補は、道路や港湾などインフラ整備推進が政策の目玉。その中には、青森から新潟を経て日本海側を大阪まで結ぶ「羽越新幹線計画」も含まれている。

◆土地改良事業予算増の報告とともに選挙応援の訴え

 12時半には森民夫事務所を訪れて挨拶。その後、13時半から「土改連(土地改良事業団体連合会)ビル」(新潟市)で二階幹事長の時局講演会が開かれた。7月の参院選で全国比例区で当選した元農水官僚の進藤金日子参院議員が挨拶したのに続いて、土地改良事業団体連合会会長の二階幹事長が「土地改良事業予算を再び増やした」と報告した後、森候補への応援要請をした。

 二階幹事長は、民主党政権時代に大幅削減された土地改良事業(農業土木事業)の予算を再び増やし、第二次補正予算に約1000億円を盛り込むのに貢献していたのだ。

 この後も二階幹事長は精力的に動いた。新潟市内の土地改良関連団体を2か所回った後、長岡市の福島江土地改良事務所での時局講演会にも駆けつけ、16時半から約30分熱弁を振るった。

 森候補のポスターが貼られた会場で、制服姿の建設業者ら土地改良事業の受益者を前に、二階氏は「民主党政権時代の予算削減に対して『戦う土地改良事業団体連合会』と命名、予算増額を勝ち取った」と振り返りながら、森候補への支援をここでも呼びかけた。

◆「利益誘導では?」との問いに二階幹事長「何を言ってるんだ!」

 講演終了後、車に乗り込もうとする二階幹事長を記者は直撃した。

――二階先生。土地改良予算を増やした見返りとして、土地改良事業関連団体に選挙応援を依頼したのですか。

二階幹事長:そんなことはない。もっとレベルの高いことです。利益誘導をしたとかしないとかということを言いたいのだろう。

――利益誘導ではないのですか? 予算の見返りとして。

二階幹事長:ないよ!(怒りの表情を浮かべながら)何を言っているんだ!(SPが「急いでいるので」と間に入り、再質問をさえぎる)

“政界の寝業師”とも呼ばれる二階幹事長は、新潟市や長岡市での時局講演会で、泉田知事との面談も予告していた。

「現職の(泉田)知事、明日(13日)、私のところに来てくれるそうですから東京でお目にかかって、『土地改良で大変お世話になりました』と皆様を代表してお礼を申し上げると同時に、『新しい森県政にも知事の経験者としてご指導、または、ご協力をお願いしたい』ということを私は申し上げておきたい。みんなで支えあって助け合って、新潟県を発展させることを考えようではありませんか」

 二階幹事長は「泉田知事とも太いパイプがあると強調しながら森県政への協力要請も予告することで「(県民からの支持率が高い)泉田県政を引き継ぐのは森候補」という印象を与えようとしたのだ。

1784名無しさん:2016/10/16(日) 22:53:10
>>1783

◆二階幹事長「(原発については)二重三重の安全を考えて対応したい」

「予算増の見返り」は否定したが、インフラ整備推進を最大の政策としてアピールしながら新潟県内を回っていることは明らかな二階幹事長。それでは、県知事選の大きな争点となっている原発再稼働についてはどう考えているのか? 森候補の選挙事務所から出てきた後の囲み取材では、原発政策について記者も質問。二階幹事長はこう答えた。

――この県知事選は原発の問題、再稼動の問題が争点になっていますが、それについてはどのようにお考えでしょうか。

二階幹事長:原発の問題についてはそれぞれ関係者の皆様でいろいろ協議をされたり、また研究されたり、また現場を見に行ったり、いろいろ今日までされていると思います。私は森県政が誕生すれば、これだけ原発の問題が囁かれている選挙でありますから、必ず、このことを第一番に取り上げて、この安全の確認、そういう面で一生懸命頑張ってくれるであろうと思います。私も経済産業大臣を3回もやったものでありますから、原発の問題の重要性はよく承知しているつもりであります。安全を確保する、安全を確認することに対して、みんながご心配をされているのは無理もないことです。これに対して、新しい県政の取り組みに全力でバックアップをしたいと思っております。

――相手候補は「原子力防災が不十分だ。避難計画に問題がある。再稼動は認められない」と言っているのですが、二階幹事長のお考えはいかがでしょうか。

二階幹事長:私がここに来て、再稼動がいいとか悪いとか論評する必要はないと思います。新しく知事になった人が考えることでありますが、「再稼動が安全か安全ではないか」ということを念頭に対応しているのは当り前のことで、新潟だけの問題ではない。この問題は日本全体に関係する問題ですから、そこは慎重の上にも慎重に、二重三重の安全を考えて対応していきたいと思っております。

◆原発再稼働については「国が責任を持って判断する」!?

――「原発事故の時に、被曝の恐れがあるところに行くバスの運転手が確保できない」と相手候補は言っているのですが。その点はいかがですか。

二階幹事長:それは相手候補が考えればいいことです。

――日本全国の避難計画に関する問題ではないですか。

二階幹事長:いやいや、そんな難しいことを言うて。あなた、計画案は持っているの?

――相手候補は、そういった避難計画が不十分ではないかと言っています。例えば、バスの運転手がいなければ(住民を)避難させられないなど。

二階幹事長:そんな問題は政府が考えて、そういうことに万が一遭遇した場合には、日本国をあげて対応します。

――経団連との会合で「電力業界、オール日本で対応する」ということを言いましたが、森候補にも原発再稼動を期待されているのでしょうか。

二階幹事長:別に期待も何もしていないですよ。皆さんが選んだ人が、県議会というものがあるわけですから、県議会でもいろいろご相談をなさって、その上でどうするこうするという相談をすることになると思います。いま、森候補にお願いすることは何もありません。ただ、立派な新潟県を作っていただきたい。新潟の歴史、新潟の将来に対して、しっかりとした対応をしていただきたい。

――森候補は「(原発再稼働に関して)県で独自に検証をして、国にも東電にも『ノー』を言うこともある」と言っているのですが、「ノー」と言われた場合にはどうされるのですか。

二階幹事長:知事の意見を十分に聞いたうえで判断しますが、知事になられた人から相談があれば冷静に判断をしたいと思います。

――「再稼動については国が判断する」ということでよろしいでしょうか。

二階幹事長:私は少なくとも「国が責任を持って判断をする」と思っております。

 土地改良事業、インフラ整備推進については饒舌だったものの、原発再稼働については具体的な発言はなかった二階幹事長。10月16日、新潟県民はどのような判断を下すのだろうか。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)

ハーバー・ビジネス・オンライン

1785名無しさん:2016/10/16(日) 22:53:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161016-00513553-shincho-pol
鶴保大臣、議員宿舎をセカンドハウスに 物件の“資産公開外し”も発覚
デイリー新潮 10月16日(日)5時56分配信

 ある意味、内閣の“目玉閣僚”となった鶴保庸介・内閣府特命大臣(49)。安定飛行の続く安倍内閣において、次々とスキャンダルを起こし、“存在感”は増す一方だが、今度は資産公開にまつわる醜聞が露見した。

 ***

 鶴保大臣の所管は6つの分野に亘っているが、一番重みを持つのは「沖縄・北方対策」であろう。普天間基地の移設に北方領土の返還交渉と、現政権の2大テーマを抱えているワケだ。

 しかし、

「目立った動きはほとんどしていませんね」

 とは政治部デスクである。

「基地問題には菅官房長官や親分の二階幹事長が取り組んでいますし、北方領土も、官邸、外務省に加えて世耕経産大臣がロシア経済協力相に任命されました。どちらも鶴保さんが主体的に動く余地はありません」

 代わりに忙しいのは不祥事対応。就任後、新妻と幼子を「捨てた」過去が発覚したのに続き、スピード違反で略式起訴もされた。その都度弁明に追われたのだから、何が本業なんだかちっともわからないのである。

■格安のセカンドハウス
「閣僚の資産公開にも“あれっ?”と思いましたね」

 とは、さる自民党関係者。

 新たに就任した閣僚は、大臣規範に基づき、資産の公開が定められている。鶴保大臣も9月16日にそれを明らかにしたのだが、

「港区芝に所有物件があるとなっていたのです。でも一方で、彼は議員宿舎にも部屋を借りている。あそこは都内に住居を持っている人は原則入居不可ですから、ルール違反です。鶴保さんは税金によって都心の一等地に格安のセカンドハウスを構えていたことになる」

 不動産謄本によれば、芝の物件はタワーマンションの30階、126平方メートルの一室。1億3000万円の抵当権が設定済みの「億ション」で、購入は昨年11月だ。

「ここにももう一つインチキがあります」(同)

「資産公開法」によれば、国会議員は当選時の資産を公開し、その後も毎年末の時点で増えた資産があれば、報告する義務がある。しかし昨年末の補充報告書を見てもこの物件の記載はない。

「明確な法令違反」(同)

 というワケなのだ。

「私も閣僚の資産公開を見て首をかしげました」

 とは、地元・和歌山の後援会関係者。

「鶴保さんはJR和歌山駅近くのマンションの一室を持っていますが、それが抜けているのです」

 物件の広さは79平方メートル、既にローンは返却済みだが、一度ならず二度も「資産はずし」があるとなれば、何らかの“意図”を勘繰られても仕方あるまい。

 当の鶴保事務所に聞くと、芝の物件については、「事務所のミスでした。今後このようなことがないよう徹底したところです」と言うものの、和歌山のそれについては、「兄に譲渡したものであり、兄に確認したところ所有権移転登記を怠っていたとのことでした」と奇怪な弁明をする。

 では登記上の所有に基づく固定資産税はどう処理したのか、譲渡所得税は適切に支払っているのか。疑問はまだまだ残るのである。

「大臣は疑惑に慌てたのか、議員宿舎をこの9月末にやっと引き払いました」(先の自民党関係者)。やることなすことすべて好い加減な鶴保大臣。この人には「最悪」の二文字がよく似合う。

「ワイド特集 男の顔は履歴書 女の顔は請求書」より

「週刊新潮」2016年10月13日神無月増大号 掲載

新潮社

1786名無しさん:2016/10/16(日) 22:54:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00050152-yom-pol
長崎氏復党反対の岸田派に「頭冷やせ」…二階氏
読売新聞 10月15日(土)20時36分配信

 自民党の二階幹事長は14日の記者会見で、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に同党の岸田派が反対していることについて、「派閥同士が意見を言い合うものではない。少し頭を冷やして考えていただくことが良い」と反論した。

 衆院山梨2区の党支部長は岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が務め、長崎氏は二階派に「特別会員」として所属している。二階氏は「早晩選挙があることは間違いない」とも述べ、早期の衆院解散に備え、解決を急ぐ考えを強調した。

 また、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)の自民党会派入りについても、二階氏は「急がず慌てず、スピーディーに解決する」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000146-mai-pol
<自民党>会派入りや復党問題で揺れる
毎日新聞 10月14日(金)22時48分配信

 自民党が無所属の衆院議員の会派入りや復党問題で揺れている。旗振り役の二階俊博幹事長は党勢拡大のため積極的に受け入れる考えだが、14日には旧みんなの党代表の浅尾慶一郎氏(神奈川4区)の会派入りに反対論が噴出。いずれも調整は難航しそうだ。

 「反対して抗議した。浅尾氏は参院選で自民党の対立候補を支援した」。神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は14日の記者会見で、二階氏から浅尾氏の会派入りを打診されたことを明かし、語気を強めた。

 浅尾氏は民主党出身。旧みんなで幹事長や代表を務め、過去2回の衆院選で自民候補を破った。選挙区には現職の山本朋広氏(比例復活)がいる。二階氏は14日の会見で「急がず慌てず、同時にスピーディーに解決したい」と語った。

 二階氏は二階派所属で無所属の長崎幸太郎(山梨2区)、小泉龍司(埼玉11区)両氏を次期衆院選前に復党させる意向も示しているが、山梨県連会長の森屋宏参院議員は13日、所属する岸田派の会合で長崎氏の復党に「当然反対だ」と表明。埼玉県連でも反対論は収まっていない。

 二階氏は「遮二無二押しまくったらいいものではないが、少し頭を冷やして考えていただきたい」とけん制するが、混乱は続きそうだ。【水脇友輔】

1787名無しさん:2016/10/16(日) 22:55:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000539-san-pol
自民党・二階俊博幹事長 復党反発の岸田派などに「頭冷やして!」
産経新聞 10月14日(金)16時1分配信

 自民党の二階俊博幹事長は14日の記者会見で、二階派特別会員の無所属衆院議員の復党について、競合する自民党議員が所属する岸田派など他派閥から異論が出ていることに対し「誰が反対しているのか。派閥同士が意見を言い合うのではなく、党として党の発展のために何が必要かということで判断したい。頭を冷やしてほしい」と語気を強めて反論した。

 二階氏は、無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員について、法案採決で自民党に同調し、各種選挙などで自民党の党勢拡大に貢献していることなどを理由に、次期衆院選前に復党させる方針を明言している。

 二階氏は「早晩、選挙があることは間違いない。党のために協力してくれる人には、いくらでも力を貸したい」と述べ、重ねて両氏の復党の意義を強調した。

 山梨2区では、平成24年と26年の衆院選で長崎氏に敗れ、比例復活した岸田派の堀内詔子議員が競合している。岸田派の13日の総会では、党山梨県連会長の森屋宏参院議員が長崎氏の復党について「県連として反対だ」と述べるなど、派として結束して堀内氏を擁護する方針を確認した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000550-san-pol
自民党岸田派、復党検討議員と競合の堀内詔子議員「擁護」を確認
産経新聞 10月13日(木)17時51分配信

 自民党岸田派は13日の派閥総会で、二階俊博幹事長が意欲を示す無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に関し、平成26年の衆院選山梨2区で長崎氏に敗れ、比例復活した岸田派所属の堀内詔子衆院議員を支える方針を確認した。

 総会では、党山梨県連会長を務める森屋宏参院議員が長崎氏の復党について「県連として反対だ」と堀内氏を擁護した。堀内氏は「引き続き一生懸命やっていく」と表明。宮腰光寛事務総長が「派全体で堀内氏を支えよう」と呼びかけると、拍手が起きたという。

 長崎氏は無所属ながら自民党二階派の「特別会員」で、24年の衆院選でも堀内氏を破った。二階氏は長崎氏ら無所属議員を次期衆院選前に復党させる考えを示している。

1788名無しさん:2016/10/16(日) 22:56:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161013-00006666-sbunshun-pol
スキャンダルに失言も連発 鶴保庸介大臣の“逆撫で力”
週刊文春 10月13日(木)12時1分配信

「きたるべき選挙で勝利してもらわなければならない。(選挙と)振興策はリンクしています」

 10月6日、沖縄県出身の国会議員のパーティでこんな挨拶をし、物議を醸したのが、鶴保庸介沖縄・北方担当相(49)だ。

「『札びらで頬を叩く』ようなやり方は、むしろ選挙で不利になると沖縄の自民党幹部も呆れ顔でした」(自民党関係者)

 実は、鶴保氏の“逆撫で力”には定評がある。9月には普天間基地移設を巡る違法確認訴訟についても「早く片付けてほしいということに尽きる」と発言。ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏が「長い視点で科学を支えていく社会の余裕が大事」と基礎研究への理解を求めると、科学技術政策担当相でもある鶴保氏は「どんどん基礎研究してくださいと言えるほど、国の財政状況はおおらかではない」と反論した。

 鶴保氏は、大阪の名門・天王寺高校から東大法学部を経て当時、政界屈指の実力者だった小沢一郎氏の秘書になった。1996年に29歳で新進党から衆院選に立候補したのが政治家生活のスタートだった。

 この時は落選の憂き目をみたが、2年後の参院選では和歌山3区選出の二階俊博氏の陣頭指揮の下、小沢自由党から参院和歌山選挙区で当選。

「この時から、二階さんの庇護の下で生きてきた、生粋の『二階派』だ」(古参秘書)

 鶴保氏の名前が政界に知られたのは、野田聖子自民党衆院議員との事実婚と破局だった。議員生活では、順調に当選を重ねるが、大臣のイスは遠かった。同じ和歌山選挙区選出で自民党一筋だった世耕弘成参院議員が、大臣にはなれずにいたため、“中途入社組”の鶴保氏はお預けを食わされていたのだ。

「今回、世耕氏が経産相として入閣したことで、沖縄問題に口をはさみたい親分の二階幹事長がここぞと、沖縄担当相に押し込んだ」(同前)

 だが、その矢先、スピード違反や恋人関係にあった女性に結婚トラブルを告発されるなどスキャンダルが相次いだ。

 鶴保氏について、官邸関係者はこう評する。

「頭は悪くないが、人をイラッとさせる言動が出て、トラブルになりやすい。使えない東大エリートの典型です」

 もともと二階派は、ゲス不倫の宮崎謙介氏や不倫キスの中川郁子氏などスキャンダル議員が多い。二階親分の力で、難局を乗り切れるか。


<週刊文春2016年10月20日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

1789名無しさん:2016/10/16(日) 23:00:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00050078-yom-pol
「白紙領収書、発行しないで」自民、議員に通知
読売新聞 10月12日(水)7時29分配信

 自民党の二階幹事長は11日、菅官房長官や稲田防衛相が同党議員らの政治資金パーティーで白紙の領収書を受け取っていた問題を受け、党所属議員に対し、今後は金額などの記載を徹底するよう求める通達を出した。

 国会審議で野党に追及されたことを踏まえた措置だ。

 通達では、パーティーの受付では「金額などの所定事項を記載した領収書を交付すること」と明記し、混雑で対応が難しい場合も後で記載して渡すよう促した。

 菅、稲田両氏によると、パーティー主催者の了解を得た上で、自身の事務所関係者が、受け取った白紙の領収書に会費の金額や日付、宛名を書き込んだという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000003-economic-bus_all
白紙で渡さず金額記入し後日届ける 自民改善策
エコノミックニュース 10月12日(水)6時58分配信

自民党の二階俊博幹事長は11日の記者会見で、国会議員間の「白紙領収書」発行問題に対する改善策として「政治資金パーティーにかかる運用改善については、パーティーのときに受付で主催団体が金額などちゃんと記載した領収書を交付するということは当然だが、受付が混雑するなど、その場で所定事項を記載した領収書を渡すことが困難な場合は、事後に所定事項を記載した領収書を交付するよう改善するようにしていきたい」と発表した。同日付けで党の議員に通達した。

 白紙領収書を受け取り、出席した議員が、後に自身で金額を書き込むのは社会通念上も理解されないうえ、信ぴょう性に疑義が生じる。

 西村康稔筆頭副幹事長も「白紙領収書でなく、必要に応じ、後でしっかり金額を書いた領収書を届けてもらうということで対応していただきたい」と語った。

 高市早苗総務大臣も7日の記者会見で「各党が独自に一定のルールを示して頂けるとありがたい」と早期の改善策提案を求めていた。

 二階幹事長は「各事務所がパーティー受付事務の運用を改善すること、お互いに人手が少ないわけで、これは応援し合って、皆さんに対してのご報告も明確にしていくと同時に、一般の皆様にも、その都度そういうことを明らかにするということは大事なことだと思っている」と語り「今後、できるだけ改善に努力するように党として対応していきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)

Economic News

1790名無しさん:2016/10/16(日) 23:01:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000023-san-l14
浅尾氏、自民衆院会派入り調整 入党も視野?地元に波紋 神奈川
産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 自民党が、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが12日までに分かり、地元で波紋が広がっている。神奈川4区には、平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員(41)がいるが、浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。

 関係者によると、二階俊博幹事長が11日、自民党県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は、浅尾氏の会派入りに関して反対の意向を伝えたという。

 これを受け、自民党県連の竹内英明幹事長は「地方の選挙区の事情を無視した動きで認められない。県連は一枚岩で山本氏を応援する」と反対の意向を表明。一方、浅尾氏の支援を受ける楠梨恵子県議=県政会=は「無所属では国会の場で活躍が難しかったのも事実」とし、浅尾氏の会派入りの動きに理解を示した。

 神奈川4区はもともと、革新系地盤が強く、過去3回連続で自民党候補が敗北。公募で自民候補者に選ばれた山本氏も2回連続で浅尾氏に及ばなかった。

1791名無しさん:2016/10/16(日) 23:20:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000088-asahi-pol
「日韓の女性が組めば大概男は服従する」 自民・二階氏
朝日新聞デジタル 10月14日(金)19時37分配信

■二階俊博・自民党幹事長

 私ども(日韓両国)は最も至近な距離で長い長い友好の歴史がある。両国が力を合わせることで大きな発展が期待されるが、中でも女性ががっちり手を組んでやって頂ければ、大概男はそれに服従する特徴を持っている。韓国ではどうか、恐らく女性には日本以上に弱いのではないか。それだけに、この会がしっかりしていれば日韓は何も争いをする必要なんか全くない。自民党は全力を尽くして会の発展に努力する。(日韓親善の女性団体の会合で)

朝日新聞社


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