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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ
2415
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:06:38
http://www.kanaloco.jp/article/81515/cms_id/115950
14神奈川衆院選:注目区を行く〈16区=厚木・伊勢原市、相模原市緑・南区の一部、愛甲郡〉
2014.12.12 03:00:00
◇無党派層狙い「横一線」
同じ40代で互いをライバル視する自民・義家と民主・後藤。2012年の前回衆院選を8千票差で制した義家に、比例で復活した後藤が雪辱を期す。生き残りを懸けた議席争奪戦は、前回にも増してヒートアップしている。
公示直後の4日、報道各社の序盤情勢分析は「自民300超の勢い」と自民優勢を伝えた。だが、両陣営の見方は「16区は別、横一線」で一致する。「油断した方が負ける」と締め直しに懸命だ。
「私にとって大切な若きホープ。どうか勝つために力を与えてほしい」
11月30日、義家の応援で選挙区入りした首相・安倍晋三が、本厚木駅北口を埋める有権者に訴えた。翌12月1日には厚木市内のホテルで国政報告会を開催。義家は両日の「ダブル決起集会」に計約4千人を集め、公示前から気勢を上げた。
地盤を引き継いだ旧亀井善太郎後援会の主要メンバーと、自民系地方議員が支える義家陣営。突然の解散で準備期間が短く、態勢固めに遅れも見られたが、選挙後半戦に入り、地力を発揮し始めた。
党幹事長の谷垣禎一、官房長官の菅義偉といった大物弁士が次々来援。前回は落下傘との声もあった義家は、圏央道などインフラ整備の実績を掲げ「地元創生」をアピール、当落の鍵を握る浮動票の取り込みを狙う。
一方の後藤陣営は、戦術面で違いをみせる。
「誰に入れるか迷っている方はぜひ投票に行ってください。このまま独裁的な安倍政権に託せますか」。日曜(7日)の小田急相模原駅前。肉声で訴える後藤に、買い物客らが握手を求めて駆け寄る。自転車のペダルをこぎ路地裏まで入り込む「どぶ板選挙」で、「あと一歩」と訴える。
地元出身。県央地区の政経界に多くの人材を輩する県立厚木高校の同窓会に働き掛け、「個人票」をいち早く固めた。OBらをフル稼働させて後藤支持を広げる作戦は、前回、民主への逆風をはねのけて強さは実証済み。
8日には前回維新で立候補した富山泰庸が応援演説し、「自分に投票してくれた方は、今回後藤祐一へ」と訴えた。野党一本化となった構図を前面に出し、反自民票の結集を目指す。
共産・池田は前回に続く立候補で票の上積みを狙う。演説では政治に関心が薄い若年層を意識し、「集団的自衛権の行使、ダメよ〜ダメダメ」と流行語を取り入れて支持を訴える。
前回同様、各社が世論調査を実施するたびに首位が入れ替わる県内屈指の激戦区。各陣営は、師走の気温並みに冷え込んだ有権者の反応に気をもみながら最終盤を迎えた。 =敬称略
◇16区(厚木・伊勢原市、相模原市緑・南区の一部、愛甲郡) =敬称略、届け出順
後藤祐一45☆民 前(2)
池田博英52 共 新
義家弘介43☆自町前(1)
2416
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:09:04
奈良4
http://www.nara-np.co.jp/20141212085747.html
前職、盤石の戦い - 元、新、追い上げ懸命/'14衆院選
2014年12月12日 奈良新聞
4区は、保守地盤を背景に自民党前職の田野瀬太道(40)がリードし、民主党元職の大西孝典(58)と共産党新人の山崎タヨ(64)が追う展開だ。
田野瀬は元職の父から引き継いだ後援会組織をフル稼働。時代の流れか、組織の緩みも垣間見えるが、父が小まめに各地を回るなどして維持に奔走。本人も精力的に支持を訴える。11日夜には橿原市内で800人規模(陣営発表)の決起集会を開き、終盤戦に向けてボルテージを上げた。
無党派層にも浸透を見せ、優勢を維持するが、陣営は「最初から最後まで気を引き締める」とし、前回得た約8万2千票以上を狙う。
大西は、前田武志参院議員の後援会や連合奈良の支援を受ける。民主党支持層をまとめるが、党離れの影響は避けられない見通しだ。
陣営は「厳しい選挙」とし、比例復活当選も視野に「どんな形でも議席をつくっていただきたい」と訴える。前回獲得した約3万6千票に加え、日本維新の会(当時)の新人が得た約3万6千票を取り込めるかが巻き返しの鍵。大票田の橿原市では、無党派層にも投票を呼び掛ける。
山崎は、固い共産党支持層を中心に浸透を図っている。駅立ちや街頭の演説では、憲法9条堅持や消費税増税反対など、党の政策を主張し、政権批判票の受け皿としてアピール。前回の約1万1千票からの上積みを狙う。
2417
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:09:53
奈良3
http://www.nara-np.co.jp/20141212085656.html
前職優勢の展開 - 「民主票」狙う各陣営/'14衆院選
2014年12月12日 奈良新聞
自民党前職の奥野信亮(70)が組織票を核にリード、維新の党新人の栗原絵里子(46)がこれを追う。共産党新人の正木敦(43)も党派を超えた支持を集めている。民主党空白区で、各陣営が支持層取り込みに力を入れる一方、意中の候補を決めていない有権者も多い。
奥野陣営は組織票を固めるほか、公示後に公明党の推薦が決定、地域ごとに開いている個人演説会にも公明党の地方議員が駆けつけた。
陣営は「市民の選挙への関心がいまひとつ」と話し、浮動票の掘り起こしに力を入れる。
栗原陣営は「街宣中に家の中からわざわざ出て聞いてくれる人が増え、手応えは徐々に良くなっている」と話す。栗原も夕方、区内の主要駅でマイクを握った後、王寺駅前で深夜まで通勤帰りの有権者に声をかけているという。
形勢逆転に向け、「もう1カ月あれば」と陣営。出遅れの取り戻しが鍵となりそうだ。
正木陣営は「集団的自衛権を行使して戦争する国づくりや、消費税増税をきっぱりストップを」と訴え、支持を広げてきた。陣営は「共産党に入れるか迷っている人は多い。そういった有権者に声をかけ切れていない」と組織をフル回転させて最終盤に臨む。
きょう12日には山下芳生党書記局長が奈良市に来援、正木も駆けつけ、必勝を誓う。
2418
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:11:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141212150889.html
衆院選 候補応援、距離感に腐心
首長の動向 知事は長島・森両氏を激励
14日投票の衆院選では、県内6小選挙区の候補者の応援に、自治体の首長や参院議員も駆け付けている。泉田裕彦知事は10日に長岡市の集会に参加した。自民党と民主党の候補が激戦を続ける選挙区では、「等距離外交」「中立」に努める市長も。県選出の参院議員4人も各選挙区を回っているが、民主党には5区の野党候補擁立をめぐる混乱の余波も出ている。
「地方にお金が回るために、今までの政権のやってきた政策を前に進めていただく」。泉田裕彦知事は10日夜、長岡市で開かれた5区の自民党候補・長島忠美氏の集会に参加し、ステージ上で熱弁を振るった。
2012年の知事選で自民、民主、公明、社民の4党の推薦を受けて3選した泉田知事が今回、公示後に表立って特定候補を応援する姿はほかに見られない。長島氏の選対本部長を務める星野伊佐夫・自民県連会長は「ありがたい。組織の引き締めにもなり、勢いがついた」と歓迎した。
ただ、泉田知事は公示前の11月25日、5区出馬の意向を示していた生活の党の森裕子氏の集会にも行き、「国民のために正しい政治をやっていただきたい」と激励していた。長島陣営の関係者は「知事が長島氏の集会に出たのは、森氏を応援したおわびだった」と明かす。
泉田知事は他候補を応援するかについては明言を避けている。ある自民県議は「長島陣営にいって自民党の顔を立てたので、これで終わりだろう」とみる。
5区には共産党新人の服部耕一氏も出馬している。
◆ ◆
一方、自民、民主両党候補が争う選挙区で、双方を立てる市長の姿もある。上越市(6区)の村山秀幸市長は公示日に両党候補の出陣式に参加。新発田市(3区)の二階堂馨市長も双方の事務所開きに駆け付けた。柏崎市(2区)の会田洋市長は「応援を頼まれたところに顔を出す。等距離を保っている」としている。
新潟市の篠田昭市長は公示前に1区の両党候補の事務所開きや集会に出たが、公示後は出ずに「バランスを取っている」(政界関係者)という。三条市(4区)の国定勇人市長は前回は民主候補の応援演説をしたが、今回は「前職が2人いる。状況が違う。どちらかに動くことはない」と両党候補の集会に出ている。
全国市長会長の森民夫長岡市長は、前回選は「田中さんには最初に(市長選で)応援していただいた」と5区で民主党の田中真紀子氏と長島氏の双方を応援したが、今回は長島氏の第一声や集会で一緒にマイクを握った。森市長は「中越地震の復興をやった戦友で、縁が深い」としている。
【政治・行政】 2014/12/12 09:31
2419
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:19:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141212ddm005010177000c.html
混戦:2014衆院選/6止 福岡1区、山梨2区 続く、泥沼の対立 自民支持層分裂
毎日新聞 2014年12月12日 東京朝刊
「政治家の集大成として、新開君だけは失いたくない」。自民党の古賀誠元幹事長は2日、福岡1区の前職で、かつて自身の秘書を務めた新開裕司氏の出陣式で声を張り上げた。
この前日、自民党は新開氏と、同じく1区を地盤とする前職の井上貴博氏の公認を見送った。自民に追い風が吹く中で一本化は困難で、「正々堂々戦ったほうがいい」(茂木敏充選対委員長)と判断。どちらが当選しても、追加公認する方針だ。
伏線は前回2012年の衆院選にある。県連は新開氏を公認申請したが、麻生太郎元首相の意向を受けた党本部は井上氏を公認。小選挙区で井上氏、比例単独で新開氏が初当選した。2人の争いは古賀、麻生両氏の「代理戦争」と呼ばれる。
政策に大きな違いはなく、どちらが自公支持層を固めるかが鍵だ。井上氏はポスターに「自民党福岡1区支部長」と記し、政党色を前面に出す。新開氏が載せていた「比例は公明へ」の文字は、日を置かず井上氏のポスターにも加わった。
ともに博多祇園山笠が盛んな地区に生まれ、福岡青年会議所理事長を経験。11年福岡市議選への立候補を検討していた新開氏に国政挑戦を勧めたのは、当時県議の井上氏だった。代理戦争と呼ばれることに、2人は「マスコミが言っているだけ」と無関心を装う。
だが、元々親しかった2人の争いは「泥沼」(陣営幹部)の様相をみせ、統一地方選を控える市議らは「踏み絵を踏まされているようだ」と語る。維新の党との選挙協力で福岡4区から転出してきた民主元職、山本剛正氏の陣営は「2人が争えばチャンスはある」とにらむ。
同じく自民支持層が分裂したのが山梨2区で、無所属の長崎幸太郎氏と自民の堀内詔子氏がしのぎを削る。前回、小選挙区で敗れた堀内氏は「自民党を取り戻す」と党公認をアピールしている。
堀内氏は、総務会長を務めた光雄氏の義理の娘だ。光雄氏は郵政民営化法案に造反し、05年衆院選旧2区で無所属で当選。党本部が送り込んだ「刺客」の長崎氏も比例復活した。その後に復党した光雄氏への反発から、長崎氏は09年に離党。「堀内対長崎」の戦いは今回で4回目だ。
分裂選挙を嫌う党本部が公示前、長崎氏に来年1月の県知事選出馬を打診したことも波紋を広げた。長崎氏を事実上の「二階派メンバー」として扱う二階俊博総務会長が11月29日、長崎氏の集会で「復党を認めるのが先だ」と述べ、あくまで2区での長崎氏の当選を目指す考えを示したのだ。
反発した県連は、安倍晋三首相(党総裁)に抗議文を提出。今月5日に2区入りした谷垣禎一幹事長は「公認候補が命がけでやらなければならない」と火消しに追われた。長崎氏も「私は無所属で比例復活もない。皆さんの良識に頼るしかない」と懸命だ。
地元では「どちらかの引退まで対立は続く」との見方がもっぱらだ。【中山裕司、山縣章子】=おわり
==============
◇福岡1区=福岡市東・博多区
比江嶋俊和 67 共新
新開裕司 46(1)無前
明石健太郎 42 諸新
井上貴博 52(1)無前
金出公子 67 無新
山本剛正 42(1)民元
◇山梨2区=富士吉田市、都留市、山梨市など
秋山晃一 61 共新
長崎幸太郎 46(2)無前
堀内詔子 49(1)自前=[公]
2420
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:20:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141212ddlk02010061000c.html
2014衆院選:2区に編入の五戸町、有権者も陣営も困惑 3区「八戸戦争」に絡めず、候補なじみ薄く /青森
毎日新聞 2014年12月12日 地方版
五戸町中心街に設置されたポスター掲示板。候補者との関わりは薄く、町民の関心も薄れがちだ
五戸町中心街に設置されたポスター掲示板。候補者との関わりは薄く、町民の関心も薄れがちだ
拡大写真
衆院選の区割り改定で、今回の衆院選から五戸町が八戸市中心の3区を離脱し、下北半島や十和田市などの2区に編入された。3区では、民主の田名部匡代氏(45)と、自民の大島理森氏(68)が「八戸戦争」とも称される選挙戦を繰り広げ、共産の松橋三夫氏(65)もこの対決に5度も絡んできたが、五戸町は今回は無関係に。一方、2区の候補者へのなじみも薄く、五戸の有権者だけでなく、各陣営の戸惑いが続いている。【宮城裕也、塚本弘毅】
◇「投票日まで悩む」
2区では、自民前職の江渡聡徳氏(59)、維新元職の中野渡詔子氏(44)、共産新人の小笠原良子氏(65)の3人が立候補。初めての面々に五戸の有権者の関心は薄れがちだ。
町内の無職、土嶺清松さん(78)は「ここはずっと田名部か大島。2区の候補者は五戸と関わりがなくパッとしない。本当は3区に戻してほしい」と漏らす。夏は農業の手伝いをする女性(72)はこれまで大島氏に投票してきたが、米価下落で投票先に悩んでいる。「区割りが変わってすんなり江渡さん、とはならない。だけど、じゃあ中野渡さんか、というとどんな人か分からない」。投票日まで悩むつもりだ。
◇「票田消失」に対応
県選管によると、同町の選挙人名簿登録者数は1万5920人(2日現在)。前回2012年の衆院選での投票率は56・1%で、同町での開票結果は大島氏5107票、田名部氏3022票、旧日本未来の党の山内卓氏638票、松橋氏219票。
かなりの「票田」の消失に、3区の陣営も複雑な心境だ。
田名部氏は公示前に報道陣に「お世話になってきた方々に(自分の名前を)書いてもらえないわけで、影響はある」としていた。前回、未来から出馬した山内氏は「今回に限っては自分の支持者には(田名部氏への投票を)呼びかける」と話す。9日に八戸市であった民主党の演説会で田名部氏は「大変厳しい選挙戦になる。なんとしても力をお借りしたい」と支持者たちに訴えた。
大島氏も公示前の会見で「五戸とは運命共同体。選挙区が変わろうが絆は途切れない」と強調。ただ、陣営幹部は「基本的に痛手だ。五戸の分を八戸でカバーしたい」と語る。
◇浸透図る各陣営
2区の候補者たちは宙に浮いた「五戸票」の取り込みを狙う。
江渡陣営では、「引き継ぎ」を着実に行っていた。党五戸町支部の今年の新年会には江渡氏もあいさつに訪れた。解散不可避の情勢となった11月16日には「お別れ会」と題した同支部での会合で、大島氏が「五戸は江渡大臣(防衛相)と大島と、2人の代議士を動かせると思ってください」と約60人の参加者に訴えた。支部長の高山浩司町議は「今では『大島さんと同じくらい支援する』と言ってくれる人が多くなった」と感触を語る。
一方、出馬表明が解散前日の11月20日だった中野渡氏は、五戸町内に後援会組織がないのが課題だ。中野渡氏自身は「草の根で手当たり次第やるしかない」と浸透に躍起。民主離党組の中野渡氏に民主県連は冷ややかで、県連関係者は「特段のことはしない」。中野渡陣営幹部は「米価下落などで『田名部さんと思いは同じ』と説明するしかない」と打ち明ける。
共産は持ち前の組織力からか、「引き継ぎ」は比較的良好のようだ。小笠原氏は「私にとってはむしろ追い風」と話した。
2421
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:21:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141212ddlk09010080000c.html
2014衆院選:2区 激戦区、必死のお願い /栃木
毎日新聞 2014年12月12日 地方版
14日の投開票へ向けて、衆院選は終盤戦を迎えている。県内5小選挙区の14候補は11日、限られた時間で精いっぱいのアピールを目指してラストスパート。激戦が伝えられる2区では民主前職の福田昭夫氏(66)、自民前職の西川公也氏(71)、共産新人の阿部秀実氏(55)が選挙区内を駆け回り、支持を呼びかけた。
◇「追う立場」危機感強調−−福田氏
前回、小選挙区では敗れた福田氏。陣営は「何としても選挙区での勝利を」と意気込み、この日は地元の日光市今市地域を重点的に遊説した。各種世論調査で「2区激戦」が報じられている点を意識して、演説では政策の主張とともに「相手は現職大臣。私は追う立場だ」と危機感を示し支持拡大を訴えた。
午前7時からは保育園近くでつじ立ちして子育て世代の有権者にアピール。その後は農村部や住宅街を遊説し、所々で立会演説を実施。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対や消費増税凍結、指定廃棄物の福島第1原発での保管などを訴えつつ、旧今市市長を務めたことから、かつて取り組んだ施策を振り返りながら「地元の候補者」を強調。降りしきる雨の中、選挙カーに駆け寄る有権者と握手を交わした。福田氏は取材に対し「世論調査では負けている。残り3日間、押せ押せでいくしかない」と決意を語った。【花野井誠】
◇「政権の中枢」アピール−−西川氏
西川氏は公示後初めて栃木市西方町へ足を伸ばし、立会演説会を行った。選挙区内の有権者約27万人のうち旧西方町は5400人に過ぎないが、「前回はライバルの倍得票できた地区」(選対関係者)。支持者ら約70人の前でマイクを握った西川氏は、現職農相らしくTPPや米価の問題について具体的な数字を挙げて農政の現状を説明した。そのうえで、対立候補を意識して「どんなに皆さんに聞こえのよい話をしても、実現できなければ政治家ではない」と、政権の中枢にいることをアピールした。
この日は小刻みに企業回りや立会演説会をこなした。本人は「手応えは日々増している。しっかり差をつけて勝ちたい」と自信を深めるが、選対幹部は「浮動票を取り込めていない。丹念にすくい上げることが大事」と警戒。別の関係者も「選挙区が広いだけに、鹿沼に入ったときはできるだけこまめに回るようにしている」と狙いを明かした。【田内隆弘】
◇「反応よく」手応え感じ−−阿部氏
阿部氏は選挙戦の大半を地元の鹿沼市での街頭演説に絞ってきた。この日も選挙カーに乗り込んで市内の国道293号沿いを南北に走行。16回の街頭演説をこなし、住宅街や通りを行き交う自動車に向かって訴えかけた。
選挙への出馬は初めてだが、演説は臆することなく力が籠もる。特に声を張り上げるのは消費増税問題。選挙戦の序盤は自身のことを知ってもらうために立候補の経緯などを語ったが、後半に入ると有権者の関心が高いと感じた消費増税やアベノミクスの話題に多くの時間を割いている。同市仲町の「まちの駅新鹿沼宿」周辺で午後6時ごろから行った街頭演説では「消費は冷え込み、回復の兆しは見えない」と消費増税中止を主張した。
陣営も「選挙戦が進むにつれて手を振ってくれる有権者が増えており、反応も良くなってきた」と手応えを感じている。残り2日も「最後まで気を引き締めて戦う」とさらなる支持拡大を狙っている。【猪飼健史】
2422
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:24:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141212ddlk20010021000c.html
2014衆院選:激戦3区 危機感、日増しに強く 各陣営「気を抜いたら負ける」 /長野
毎日新聞 2014年12月12日 地方版
衆院選は14日の投開票に向けて終盤戦に入った。2012年の前回選で1〜3位が7300票差の激戦となった長野3区では、同じ顔ぶれの前職3人に、共産新人が加わり、競り合っている。民主が議席を堅持するのか、他党が巻き返すかのか。各候補の戦いを追った。【武田博仁、巽賢司、、稲垣衆史】
「安倍政権は地方や生活への配慮が欠けている」。公示日の2日、前回激戦を制した民主の寺島義幸氏は大票田の上田市で第一声を上げた。3区は羽田孜元首相の選挙区で、現在の小選挙区制度になった1996年以降、羽田氏と後継の寺島氏が議席を守り抜いた「羽田王国」だ。民主への逆風が吹いた前回も寺島氏が小差で接戦を制した。中でも、上田市での次点との差はわずか280票だ。陣営幹部は「上田を制したものが3区を制する」。今回は羽田氏の長男雄一郎参院議員が頻繁に遊説に同行する。
「日本の未来は民間や地方にその答えがある。大きな改革をしなければ」。新聞各紙で自民優勢と報じられた4日、前回2位だった維新の井出庸生氏は、小雨が降る上田駅前で現政権への批判を繰り返していた。応援に駆けつけた江田憲司共同代表は「ぜひ勝ち抜かせて」と呼び掛けた。前回、「第三極」への期待から吹いた追い風は、今はない。井出氏は「前回以上の厳しい戦いになる」と受け止める。「与党を非難する有権者の受け皿になれるかどうかだ」と無党派層の取り込みを図る。
「上田の悲願の国道18号バイパス全通のため、ぜひ与党の私を選挙区で送り出してほしい」。5日、上田駅前でマイクを握った自民の木内均氏は前回3位。この2年、与党議員として活動してきた成果を強調した。元佐久市議であり、前回は同市の得票はトップだったが、上田市など他の地域ではリードされた。今回は上田に事務所を構え、票の上積みを狙う。票固めのため、選挙戦終盤には安倍晋三首相が応援に入る予定だ。陣営幹部は「ここには全国的な自民優勢の雰囲気はない」と気を引き締める。
初めて衆院選に立候補した共産・唐沢千晶氏は、県内唯一の女性候補だ。6日、佐久市であった女性集会では「暮らしや経済のほか、集団的自衛権の行使容認など問題が山積している」と「反自民」を強調し、男女間の格差にも触れた。昨年の参院選では全県で約15万5000票を得た実績もある。急な選挙で、今回は出遅れたが「皆さんの思いがこちらに向きつつある」と話し、巻き返しに手応えを感じている。
4陣営が注視するのが前回、維新系の候補者が獲得した約3万票の行方だ。どこに流れるかで結果が左右される。「気を抜いたら負ける」。各陣営の危機感は日増しに強くなっている。(順不同)
==============
◇3区(4)=上田、小諸、佐久、千曲、東御市、南佐久、北佐久、小県、埴科郡
=届け出順
木内均 50 [元]県議 (1)自前=[公]
唐沢千晶 44 党県常任委員 共新
井出庸生 37 党県共同代表 (1)維前
寺島義幸 61 党県副代表 (1)民前
2423
:
チバQ
:2014/12/12(金) 20:38:44
http://www.hochi.co.jp/topics/20141212-OHT1T50025.html
【衆院選】与党空白区で代理戦争…兵庫12区
2014年12月12日6時0分 スポーツ報知
戸井田真太郎氏と山口壮氏(右) 戸井田真太郎氏と山口壮氏(右)
兵庫12区にある赤穂市では、投開票の14日が「忠臣蔵」でおなじみの赤穂義士が討ち入りの日とあって、観光業務と選挙対策とに多忙を極めている。「赤穂義士祭」を開催する当日は祭りの警備に、投開票の投票立ち会いが加わり、400人近い人手が必要に。市役所は、市の幼稚園教諭にも応援要請するなど大わらわ。職員は「逆に討ち入られたような…」と嘆いている。(種村 亮)
兵庫12区は自公の候補者不在で、「与党空白区」はここと福岡1区だけだ。民主党を離党したベテランの前職・山口氏と自民の兵庫県連が推す新人・戸井田氏が、ともに無所属で出馬。自民の派閥幹部が両陣営に分かれる“代理戦争”となっている。
前回、民主公認で4選した山口氏は昨年12月に離党届を提出(その後除籍処分)。外務省時代から親交の深い二階俊博自民党総務会長の派閥に特別会員として参加し、勝って自民入りをもくろむ。二階氏は「公認かどうかは関係ない」と合流へ自信を見せている。
長く敵だった山口氏に反発する県連は、祖父と父が同県選出の衆院議員だった戸井田氏の公認を党本部に申請したが、二階氏への配慮から見送られた。ポスターに「自民党」の文字を明記する戸井田氏は「祖父や父の思いを引き継ぐ」と正統性を主張。出陣式に麻生派の鴻池祥肇参院議員が駆け付け、「義理や人情を忘れた渡り鳥はいらない」と山口氏を非難した。
共同通信の情勢調査では山口氏が優位に立ち、戸井田氏が後を追う展開。他に維新新人・村上氏、共産新人・堀氏が立候補している。
◆兵庫12区(姫路市の一部、赤穂市、相生市など)
堀譲 64 共産新
山口壮 60 無 前〈4〉
村上賀厚 55 維新新
戸井田真太郎 36 無 新
※丸数字は当選回数
2424
:
チバQ
:2014/12/12(金) 22:09:43
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2014shuin/579719.html
道1区、民主復権か自民死守か 横路氏と船橋氏、舌戦に熱 野呂田氏は比例票狙う(12/12 06:55)
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(右)個人演説会の後、支援者と握手を交わす横路氏=11日、札幌市南区(中)身ぶり手ぶりを交えて街頭演説する船橋氏=11日、札幌市中央区(左)「原発のない北海道に」と署名を求める野呂田氏=11日、札幌市中央区
(右)個人演説会の後、支援者と握手を交わす横路氏=11日、札幌市南区(中)身ぶり手ぶりを交えて街頭演説する船橋氏=11日、札幌市中央区(左)「原発のない北海道に」と署名を求める野呂田氏=11日、札幌市中央区
14日投開票の衆院選で、道内最多の有権者を擁する道1区(札幌市中央、南、西区)の選挙戦が激化している。前回衆院選で敗れ比例復活に甘んじた民主党前職の横路孝弘氏(73)、大ベテランを相手に再選を果たし地盤を固めたい自民党前職の船橋利実氏(54)が横一線。「民主党王国」の再建か「世代交代」か。道内の二大政党対決を象徴する道都で舌戦が熱を帯び、共産党新人の野呂田博之氏(56)も2000年衆院選以来となる同党の比例議席獲得に向けて声をからす。
「1区は激烈な戦い。皆さんの1票が勝利につながる。多くの人にお声掛けをお願いします」。横路氏は11日、南区内の個人演説会で約200人の支援者を前に危機感をあらわにした。「情に訴えることは絶対にしない」(支持組織幹部)横路氏には珍しく、口調に懇願の色もにじんだ。
「負けられない」との強い思いの背景に、前回衆院選の道内小選挙区で全敗した党勢の回復には、象徴区である1区での自身の勝利が不可欠との考えがある。
陣営は最終盤の戦略として、地盤が弱いとされる南区の票の掘り起こしを重視。11日は同区の住宅街を回り「平和や暮らしを脅かす安倍政権の暴走を止める」と力を込めた。
ただ、横路氏とともに後援会組織も高齢化。冬の選挙で支援者の投票行動が鈍る懸念もあり、陣営は「勝ちきる力がまだ足りない」と気を引き締める。
「道1区で必要なのは世代交代だ」。同日、中央区の繁華街で街頭演説に立った船橋氏は、当選11回を重ねた横路氏への対抗心をむき出しにした。
傍らには自民党の谷垣禎一幹事長の姿。公示後、同党からは安倍晋三首相、麻生太郎財務相らが相次いで道1区入りし、党を挙げて船橋氏の再選を後押しする構えだ。
船橋氏は選挙戦に勝利し「道1区で保守の地盤を築くこと」を目標に置く。陣営は横路氏に影響力を残さないよう比例復活できない完全勝利を目指す。
7日は街頭演説中に横路陣営の選挙カーが通りかかると「集団的自衛権を否定するのはおかしい」と強い口調で横路氏を批判し、保守派の顔をアピールした。一方で自分の名字と人気キャラクターをかけて「ふなっしーと呼ばれています」と若者に売り込むしたたかさも見せる。
共産党の野呂田氏は11日、中央区で北海道電力泊原発(後志管内泊村)の再稼働中止を求める署名運動に加わり「原発はいらない」と参加者とともに訴えた。比例議席獲得が視野に入る中、野呂田氏は「私がどれだけ得票できるかにかかっている」と気合を入れた。
道1区には無所属新人の飯田佳宏氏(41)も立候補している。
2425
:
チバQ
:2014/12/12(金) 22:11:38
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/250907.html
師走決戦、道内12小選挙区の今 この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック
高齢化、知名度 民自の不安(2014/12/02)
■道1区(札幌市中央、南、西区)
◇立候補者(届け出順)
横路孝弘 73 民前 《11》
野呂田博之 56 共新
船橋利実 54 自前 《1》
飯田佳宏 41 無新
「横路さんも30年前、20年前と違って、民主党が一度政権を取ってからは穏健になられた」。11月28日、民主党北海道代表横路孝弘を札幌市内の事務所にあいさつに訪れた新党大地代表の鈴木宗男が、「2人の政治スタンスに距離はないか」とただした記者団を前にそう評すると、隣の横路は「いや、昔から穏健ですよ」とにこやかに切り返した。
惨敗した2012年の衆院選からの反転攻勢を目指す道内民主党に、大きな援護射撃となる大地の選挙協力。横路は上機嫌だった。
前回、自身も1区で初の苦杯をなめ、比例代表での復活当選に甘んじた横路の陣営は「今回は完勝を期する」と意気込む。
だが、ある選対幹部は「支持者は高齢化が進み、若い世代が耳を傾けてくれない」と不安も口にする。横路自身、11月に開いた党道1区の常任幹事会で「出るかどうか考えたが出る。ご協力をお願いしたい」とあいさつし、一時は不出馬も検討したことを示唆した。負けたら後のない戦いとなる可能性がある横路。道議、市議と連日街頭に立つ。
自民党の船橋利実の陣営にも焦りが透けて見える。
この2年間、ほぼ毎週末札幌に戻り、支援者回りなどを続けた。それでも、2年前まで北見市選出の道議だった船橋の関係者は「たった2年で地盤を築けるわけがない」とぼやく。街頭では「横路さんに勝った人」と呼ばれ、名前が浸透していないと痛感した。
「好きですサッポロ♪」。11月29日夜、船橋は札幌・ススキノの交差点でマイクを握り、不慣れなカラオケを歌った。スタッフらが赤いのぼりを振り、ムードを盛り上げる。「ありきたりの戦法では駄目だ」と試みたパフォーマンス。足を止める若者もおり、秘書の一人は「代議士がここまでやるとは」と気を引き締めた。
共産党の野呂田博之は「消費税増税を決め、不況を生んだ責任は自民にも民主にもある」と批判し、存在感発揮を狙う。(敬称略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/250908.html
野党系分裂で情勢混沌(2014/12/02)
■道2区(札幌市北、東区)
◇立候補者(届け出順)
吉川貴盛 64 自前 《4》
池田真紀 42 無新
松木謙公 55 維元 《3》
金倉昌俊 40 共新
民主党本部と維新の党による選挙区調整をめぐり情勢が目まぐるしく動いた道2区。そのさなかの11月25日、維新前職の高橋美穂(49)は午後7時から道庁で記者会見を開き、前回出馬した2区から東京17区への転出を発表した。テレビカメラの放列を前に目に涙を浮かべながら声を振り絞った。「今回、頑張ってね、という声が多かった。無念の気持ちです。私に何かが足りなかったと思う」
2年前、維新ブームに乗って比例議席を得た。地域の会合にこまめに出席し、精力的に活動してきたとの自負がある。2区で新しいポスターを張り、事務所の開設準備も進めていた。だが、維新は候補を松木謙公に差し替え、高橋に東京行きを命じた。世論調査で高橋の数字が悪く、維新は不出馬を決めた民主党の三井辨雄が後継指名した松木に乗った、とされる。
「心苦しい」。松木は27日の会見で、高橋への思いを語った。「私も選挙区を替えたのを思い出します」。2003年の衆院選。自由党からの出馬を予定していた松木は、民主党との合併による候補者調整で三井に2区を譲り、12区に国替えした。小選挙区制の下、政党の方針により候補者が時に将棋の駒のように選挙区を移る歴史が繰り返された。
自民党の吉川貴盛は解散翌日の22日午前、北大で以前から頼まれていた講義を行った。終了後、「来年の札幌市議選に出ます」と吉川と名刺交換したのは聴講していた社会福祉士の池田真紀。民主党から東区の市議選に出馬するあいさつだった。
しかし、維新との選挙協力を拒否した民主党北海道は同じ日に池田擁立の方針を決定。党公認が得られず無所属で出馬する池田は、無党派層への浸透を図る。吉川陣営は「野党系分裂は本来なら有利のはずだが、投票率が上がると池田に流れてしまう」と身構える。
金倉昌俊を擁する共産党も過去に北区、東区で道議会の議席を得た実績がある。混沌(こんとん)とする注目区の戦いが始まる。(敬称略)
2426
:
チバQ
:2014/12/12(金) 22:12:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/250909.html
「政策通」同士の激戦に(2014/12/03)
■道3区(札幌市白石、豊平、清田区)
◇立候補者(届け出順)
荒井聡 68 民前 《6》
吉岡弘子 63 共新
小和田康文 44 維新
高木宏寿 54 自前 《1》
「日本消防協会会長だった父繁光(しげみつ)先生(故人)には敬礼(の仕方)を教わり、政策通の高木宏寿先生には道議時代、お世話になった」。11月30日、札幌市豊平区で開かれた自民党の高木の総決起大会で知事の高橋はるみが持ち上げた。
高木は「アベノミクスによる経済の好循環を地方経済にも波及させる」「地下鉄を清田に延伸したい」などと訴えたが、陣営関係者はこんな感想も漏らす。「もっと情に訴える演説にしてほしい」
豊平区選出の元道議、繁光は「人をかき分けてでも握手を求めに行く根っからの政治家」(自民党関係者)だった。「ハンコーさん」と慕われ、懐かしむ人は多い。
一方、旧拓銀行員や警察官などを経て道議の地盤を継いだ長男の高木は「誠実で優秀だが、シャイ」と評されることが多い。
高木は「おやじとはスタイルが違う」と認める。激戦必至の3区で正念場の2期目。陣営幹部は「豊富な政策知識に父の突破力が加われば勝利は近い」と注文する。
「若い人を集めて話がしたい。フェイスブックでもこまめに発信してほしい」。民主党の荒井聡は解散後、秘書らに指示した。派遣労働の対象拡大、原発再稼働、改憲。「安倍政権が目指す政策は若い世代が最も影響を受ける」。政策を語る口調によどみはない。
28日には元参院議長江田五月が応援演説に駆け付け、「地味だが、霞が関の仕組みをよく知る仕事師」と荒井を評した。
3区で過去3勝3敗、前回の比例復活などを含め当選6回の荒井は公示前の後援会の集会で「自民党と公明党の基盤がある3区で私が当選を重ねてこられたのは、保守層にも受け入れられる政治家だから。労組や旧社会党出身ではこうはいかなかった」と力説し、高木に対抗心を見せた。
維新の党の小和田康文は行政書士。「中小企業支援を推進したい」と強調する。吉岡弘子は道内共産党唯一の女性候補。「子どもを戦地に送ってはならない」と反戦平和などを訴える。(敬称略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251044.html
自・民 足場固めを優先(2014/12/04)
■道4区(札幌市手稲区、後志管内)
◇立候補者(届け出順)
鉢呂吉雄 66 民元 《7》
酒井隆裕 40 共新
中村裕之 53 自前 《1》
「佐藤さん、選挙を応援してもらえませんか」。衆院解散の見通しが強まった11月中旬。小樽市内の喫茶店で自民党支持の60代の企業経営者は道4区を地盤としていた元衆院議員佐藤静雄(73)と向き合った。「除名されている身だから」。佐藤は切り返した。
佐藤は2007年の小樽市長選に出馬、現職を推薦した自民党小樽支部から除名された。今は後志管内ニセコ町で農業に打ち込む。
ただ、佐藤には今も一定の支持者がいる。当選1回の中村裕之に前回のような追い風が期待できず、同支部は11月22日に佐藤の除名の解除を決定。佐藤の「名誉回復」を機に保守系の大同団結を狙う。
8日後のJR手稲駅前。中村は街頭演説で、着工が決まった札樽道手稲インターチェンジの小樽方向への新設に絡め、「佐藤代議士が一生懸命頑張ってきた」と議員時代の佐藤の働きを持ち上げた。佐藤自身は「政治の世界に戻るつもりはない」と明言するが、小樽支部幹部は「静雄さんの票が見込める」と期待する。
「看板は看板。内実は鉢呂をご支援ください」。11月24日、民主党の鉢呂吉雄は、中村の看板を掲げた4区管内の建設会社に街宣車から声をかけ、通り過ぎた。これまでなら飛び込みで会社に入って行くのが鉢呂流。ひるまず突き進む戦術が、なりを潜めている。
11年に「放射能をうつす」発言などで経済産業相を辞任、その1年後に迎えた衆院選の得票数は09年の約3分の1に減った。初の浪人生活を送ったこの2年間は党員、サポーターなど約2千人を訪ねた。「(自民票を切り崩すより)前回離れた民主支持票を取り戻すのが効率的」と陣営幹部。まずは足場固めを優先する戦いは中村陣営と似通う。鉢呂は「あからさまな批判はなく、苦笑いで『鉢呂頑張れ』と言われる」と、微妙な空気の変化を感じている。
酒井隆裕は、共産党の地盤が強い小樽などで「共産党以外に安倍政権と正面から戦える政党はない」と訴える。(敬称略)
2427
:
チバQ
:2014/12/12(金) 22:12:51
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251202.html
集大成か 世代交代か(2014/12/05)
■道5区(札幌市厚別区、石狩管内)
◇立候補者(届け出順)
鈴木龍次 54 共新
勝部賢志 55 民新
町村信孝 70 自前 《11》
「同じ選挙区で北教組出身者を出すとは、首をかしげますね」。11月22日、自民党の町村信孝は党江別支部のセミナー終了後、民主党の勝部賢志との戦いについて記者団に問われ、こう答えた。2009年に道5区で町村を破った民主党候補の議員辞職に発展した政治資金規正法違反事件に、北教組幹部が関与した。教育問題に熱心で北教組に厳しい姿勢を取り続けてきた町村にとって、勝部の出身母体は格好の攻撃材料になるとみられていた。
だが、町村はその後、北教組批判は封印している。「自民党の重鎮が新人候補にネガティブキャンペーンをしても印象は良くない」と陣営幹部。前回選挙は入院中で一度も地元入りできなかった町村。今回は健在をアピールし、公示翌日の3日、石狩市厚田区での遊説では「最後の仕事として人口減対策にも取り組みたい」と、政治家としての集大成を意識しているかのような発言も出た。政策を訴える正攻法での勝利を目指す。
千歳市出身の勝部は江別市選出の道議を11年務め、年齢は町村より15歳下。江別や千歳で小学校の教壇に立っていた当時の教え子も多く、地元への根の張り方はこれまでの民主党候補とは違う。町村陣営は「過去最強の相手候補」と強調し、引き締めに努める。
勝部は民主党北海道幹事長として、解散風が吹くまで来春の道知事選候補者選びに当たっていた。札幌市長上田文雄らに固辞されるなど擁立作業が行き詰まり、「最後は幹事長が責任を取って出るしかない」との声が出始めた直後の国政挑戦。11月25日の江別での事務所開きでは「やり残したこともあるが非常にすがすがしい思い」と気持ちを切り替えた。「ふるさとから新しい風を吹かせる」として、掲げるのは「世代交代」だ。
共産党の鈴木龍次は自衛隊駐屯地がある千歳、恵庭市などで安倍政権の集団的自衛権行使容認を批判。「隊員の命を危険にさらすことは認められない」と隊員の家族らに訴えかける。(敬称略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251365.html
市長選 引きずる旭川(2014/12/06)
■道6区(幌加内町を除く上川管内)
◇立候補者(届け出順)
佐々木隆博 65 民元 《2》
荻生和敏 65 共新
今津寛 68 自前 《6》
11月に市長選が行われたばかりの旭川市。その勝者と敗者の動向が、衆院選でも注目を集めている。
「1カ月前には民主党の方に大変お世話になりました。佐々木さんに絶大なる支援をお願いします」。5日夜、旭川市中心部の買物公園。民主党代表の海江田万里も応援に駆け付けた佐々木隆博の街頭演説で、旭川市長の西川将人はマイクを握り、声を張り上げた。
市長選で西川は民主党推薦を受け、自民党道議を辞職して出馬した東国幹(46)に1万3千票差をつけて3選を果たした。士別出身の佐々木は、大票田旭川の集票が課題だ。西川の演説を見ながら陣営幹部は「西川の人気は頼りになる。今後も数多く街頭に立ってもらいたい」ともくろむ。一方、西川に近い関係者は「彼は市民党を掲げ、政党を超えた支持を集めている。民主色が濃くなるのは好ましくないのだが」と懸念する。
西川は前回、投票日前日に旭川中心部で佐々木の応援マイクを握り、自民党の今津寛陣営から「首長は一方の陣営に肩入れしないものだ」などと批判を受けた。旭川が地元の今津にとって西川の人気は脅威だ。序盤から自民圧勝の全国情勢が伝えられる衆院選。今津陣営幹部は「過度な肩入れは政権与党との関係悪化を招き、市政運営にマイナスだ」とけん制する。
一方、市長選で敗れた東は自民党の比例名簿15位に登載された。候補が3派に分かれて争った中選挙区時代の名残が色濃い旭川で、3派の流れをくむ今津、道議会議長加藤礼一、東の関係はなお「一枚岩とはいえない」(自民党関係者)状況。「浪人中の東がなぜ」と自民陣営にさざ波が広がった。
来春の道議選出馬を否定している東は「寝耳に水の話だ」と戸惑う。当選へのハードルは高いが支援者は「衆院選で今津当選や比例票掘り起こしに貢献できれば、政治家復帰の選択肢が広がる」と、仮に今回は届かなくても東にとって悪い話ではないと期待を抱く。
共産党の荻生和敏は旭川市選出の道議の真下紀子らと支持を訴える。(敬称略)
2428
:
チバQ
:2014/12/12(金) 22:13:38
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251366.html
民大共闘 自民が警戒(2014/12/07)
■道7区(釧路、根室管内)
◇立候補者(届け出順)
鈴木貴子 28 民前 《1》
石川明美 63 共新
伊東良孝 66 自前 《2》
白い作業着姿の従業員約1300人が首相の安倍晋三を出迎え、次々と握手を求めた。衆院解散から間もない11月27日、釧路市中心部から約20キロ離れた釧路管内白糠町の水産加工会社の工場。「総理、ありがとうございました」。安倍の工場視察に同行した自民党の伊東良孝は、従業員の喜ぶ姿を見て安倍に深々と頭を下げた。
地元の自民党関係者によると、現職首相が選挙応援で釧路地方に入るのは、1979年9月の大平正芳以来35年ぶり。安倍の目的は表向き、大票田・釧路市の中心部で伊東の応援演説をすることだったが、隠れた狙いもあった。水産加工業は、民主党の鈴木貴子の父・宗男が率いる新党大地の支持基盤の一つ。7区は接戦になるとみて、地元最大の加工会社で大地票の切り崩しをもくろんだ。
当選2回で党道連会長を務める伊東だが、今回は「最も厳しい戦い」となりふり構わない。30日には党7区支部に北方領土対策委員会を立ち上げ、宗男がライフワークとする北方領土問題にも積極的に取り組む姿勢をアピールした。
対する鈴木陣営は、首相応援を察知すると、大地を全面支援する歌手・松山千春の応援演説を急きょ設定。首相より1日早い26日に先手を打つ形で釧路市内で開催し、松山は公示後もコンサートの合間をぬって応援に駆け付けた。
大地代表代理の鈴木が民主公認で出馬した7区は民・大協力の象徴区。2年前の前回選挙での鈴木と民主候補の得票を単純に足すと伊東との差は400票弱。鈴木は労働組合からの支援も意識し、演説では「働く者の味方として」というフレーズを繰り返す。鈴木陣営幹部は「前回と違い、労組も『勝てる選挙』と動きがいい」と見る。が、重複立候補した比例名簿で単独1位になり、「当選がほぼ確実になった、と運動に勢いがなくなることが心配」とも漏らす。
2度目の衆院選となる共産党の石川明美は「反自民の受け皿となる」と強調。消費税増税中止などを訴える。(敬称略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251367.html
「反大間」票めぐり攻防(2014/12/08)
■道8区(渡島、檜山管内)
◇立候補者(届け出順)
原田有康 66 共新
逢坂誠二 55 民元 《2》
前田一男 48 自前 《1》
「危ない燃料を大間がやめて、他(の原発)でやってくださいというのは、国政の場にいる政治家としていかがなものか」
函館市内で11月30日に開かれた函館青年会議所主催の公開討論会。青森県大間町で建設中の電源開発大間原発をめぐり、民主党の逢坂誠二がかみついた。自民党の前田一男が「大間が動かないなら、それ以外の原発で(核燃料サイクル事業の柱の一つである)プルサーマル計画を進めていけばいい」と発言したのに即座に反応した。
猛毒のプルトニウムを再利用するプルサーマル計画の一翼を担う大間原発には、最短距離23キロにある函館市民が党派を超えて反発。市は4月、建設差し止めを求めて提訴した。選挙戦でも両者そろって「反対」を唱える。
公示前、前田は「東日本大震災後、工事を再開させたのは、民主党の枝野幸男幹事長(当時経済産業相)だ」と盛んに攻撃。防戦を強いられた逢坂陣営は、枝野からの「応援に入りたい」という打診を「わが陣営はすねに傷を持つ。逢坂の足を引っ張る人には来てほしくない」(幹部)と突っぱねるほど神経質になっていた。
逢坂にとって、前田の「他の原発で」発言は格好の反撃材料となった。浪人中の2年間、脱原発を進めるドイツなどを視察し、エネルギー政策転換を訴えてきた。「自分の地域だけ良ければいいのか」と逢坂は今、語気を強める。
思わぬ反攻に遭った前田の言葉も日に日に熱を帯び、函館商工会議所の政治団体から推薦状を受け取った今月5日、経済人たちを前に「私が盾となって政権中枢に伝え、大間原発工事を中止させてみせる」としゃがれ声で言い切った。
同じく大間建設中止を訴える共産党の原田有康は「自民党に原発をやめる気はない。大間建設を容認したのは民主党。党の政策と違うことを言う政治家はどうなのか」と両者を批判。「反大間」票が大勢とみられる人口27万人の大票田・函館をめぐる攻防はヒートアップするばかりだ。(敬称略)
2429
:
チバQ
:2014/12/12(金) 22:14:19
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251469.html
宙に浮く鳩山票、争奪戦(2014/12/09)
■道9区(胆振、日高管内)
◇立候補者(届け出順)
山岡達丸 35 民元 《1》
工藤良一 60 共新
堀井学 42 自前 《1》
「山岡を応援してもらえないか。父親にも直接頼まれた」
衆院解散が迫った11月のある日、元首相鳩山由紀夫の総連合後援会幹事長を務めた加藤徳治郎(83)の室蘭市の自宅に、鳩山から電話がきた。民主党の山岡達丸の父で元党副代表の賢次(71)からの依頼を伝えた鳩山。結果、加藤ら鳩山の選挙を支えた面々が山岡選対本部の顧問に名を連ねた。
前回衆院選で山岡が得たのは約6万票と、自民党の堀井学の半分。民主党への大逆風に加え、最盛期は13万人に上った旧鳩山後援会の票が流動化した結果だ。今回も各候補にとって宙に浮く鳩山票の取り込みは大きな課題となる。
山岡陣営は政策ビラに鳩山との写真を掲載。13日には鳩山が苫小牧で応援演説も行う。選対は「総合的にプラスになる」と元首相の知名度に期待する。ただ、山岡自身の西胆振での活動はこの2年、不足気味。鳩山系列とされていた伊達市、登別市の各民主党道議も8日までの選挙戦で山岡の選挙カーに同乗していない。2人は来春の道議選に無所属での出馬を検討中で、民主色を薄めている形だ。
相手陣営の隙を突くように堀井は選挙公示の2日、登別入りした選挙カーから民主党道議の事務所に「いつか同じ方向を向き頑張りましょう」と呼び掛けた。堀井はこの2年間、催しや企業回りを重ね、鳩山支持の個人や企業の取り込みを図ってきた。「多くの有権者と触れ合った」と胸を張る。
しかし「地域をよく歩いているが戦略がない。支持を広げる地方議員も少ない」と陣営幹部。西胆振で自民党籍がある道議は胆振管内の1人。室蘭では2011年の道議選で保守系新人が自民を離党して現職を破った分裂選挙のしこりが残り、党室蘭支部の結束は道半ばだ。道議、市議のラインが弱く、旧鳩山王国に確たる足場を築いたといえる段階には至ってない。
共産党の工藤良一は消費税増税反対や原発再稼働反対などを掲げ、鳩山票の中でも旧社会党寄りの票の取り込みを図る。(敬称略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251614.html
自公協力 残るすきま風(2014/12/10)
■道10区(空知、留萌管内、上川管内幌加内町、宗谷管内幌延町)
◇立候補者(届け出順)
木村賢治 63 共新
神谷裕 46 民新
稲津久 56 公前 《2》
公明党の稲津久が比例代表道ブロックの自民党前職渡辺孝一に近づいた。衆院が解散した11月21日午後。本会議場での一幕だ。「また、よろしくお願いします」。稲津が右手を差し出すと、渡辺は戸惑いながら握り返した。
前岩見沢市長の渡辺は前回、10区での出馬を目指したが、公明党との協力を重視する自民党本部の要請で比例単独1位に回り稲津を支援。共に当選を果たした。
渡辺は今回も、10区出馬を模索する動きを見せた。自民党の地元支部には「無所属でも10区で戦うべきだ」との強硬論さえ出たほどだ。前回と同じ処遇に、支部の会合で渡辺が党員の反発を受ける場面もあった。渡辺は「2回続けての苦渋の選択。申し訳ない。これは党の決定だ。稲津さんを落とせない」と頭を下げた。
自公協力にすきま風が残る10区で首相の安倍晋三や官房長官の菅義偉ら政権中枢からも稲津への応援が入る。稲津陣営は「自民党を信じるだけ」と語るのみだ。だが渡辺周辺には「3度目の比例はない」と悲願の小選挙区出馬への思いもくすぶる。次回、うずみ火が猛火になる恐れは否定できない。
民主党の神谷裕は前回8選を目指して落選した小平忠正の秘書を長年務めた。その経験から「10区の課題を熟知している」と白羽の矢が立った。本人への打診から党の正式発表までわずか一晩。急転直下の擁立劇だった。小平は「事前に何の話もない」と反発し、選挙戦には一切、姿を現さない。
小平を親子2代にわたり支えた「小平党」の主軸だった農民組織も前回の敗北を機に小平離れが進み、今回は自主投票に。「このままでは空知、留萌の農業が壊れてしまう」。農業者に呼び掛けるように神谷は演説で必ずこの言葉を口にする。陣営は「現在の農政に対する批判の受け皿になれるのはうちしかない」と期待をつなぐ。
前回に続く2度目の挑戦となる共産党の木村賢治は「消費税増税は中止させる」と訴え、無党派層への支持拡大を図る。(敬称略)
2430
:
チバQ
:2014/12/12(金) 22:15:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251737.html
民・自とも足元に不安(2014/12/11)
■道11区(十勝管内)
◇立候補者(届け出順)
三津丈夫 68 民新
畑中庸助 63 共新
中川郁子 55 自前 《1》
4日夜、帯広市内で開かれた民主党と新党大地の合同演説会。民主党から7区に出馬している鈴木貴子(大地代表代理)が応援に駆けつけた。鈴木は「石川後援会、新党大地後援会の皆さん。香織さんがどんな思いで三津候補の名前を言っているのか、よくよく分かるでしょう」と述べ、民主党の三津丈夫への支援を呼びかけた。
三津の選対本部長は、前回大地公認で出馬した石川知裕の妻香織が務める。石川は政治資金規正法違反事件で有罪が確定し、3年間の公民権停止中。次の衆院選での石川擁立を視野に入れる民主党は今回、道議選帯広市(定数3)で当選5回を重ねてきた三津が道議を辞職し、「つなぎ役」を買って出た形だ。鈴木は言外に「石川のために、今回は三津を応援してほしい」との意味を込めた。
だが、保守系が多い大地関係者の間には、微妙な空気が漂う。ある支持者は「比例は鈴木のために『民主』と書くが、選挙区は白票で出すつもりだ」と言ってはばからない。どんなに支援しても、三津が落選すれば来春の道議選に出馬し、大地系の現職山崎泉と競合するとの疑念が消えないのだ。
「政治家人生で、これが恐らく最後の戦い」。三津は大地サイドの空気を察し、こう強調する。昨年の参院選道選挙区の十勝管内での得票数は自民5万5千票に対し、民主、大地各候補の合計は6万8千票。民・大連携がフル回転するかどうかが終盤戦の鍵を握る。
再選を目指す自民党の中川郁子も、やはり帯広市の道議選に絡んで足元に不安を抱える。9月の内閣改造に伴い農水政務官に就任。三津の出馬表明が解散当日の11月21日と出遅れたのを尻目に優勢に戦いを進めているが、道議選では保守系から4人が名乗りを上げる分裂含みの様相となり、党内は混乱が続いている。党道11区支部幹部は「互いに疑心暗鬼になりながら戦っている」と声を潜める。
共産党は帯広市長選に出馬経験のある畑中庸助を擁立、消費税再増税の中止を訴える。(敬称略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251890.html
自・民陣営 道議選が影(2014/12/12)
■道12区(オホーツク管内、幌延町を除く宗谷管内)
◇立候補者(届け出順)
水上美華 32 民新
武部新 44 自前 《1》
菅原誠 41 共新
「引退したおやじさんが島まで足を運んでくれるなんて。本当にありがたい」。衆院選公示後の5日、宗谷管内の礼文島。お忍びで現れた元自民党幹事長の武部勤が息子・新への支援を訴え、古参の支持者から熱烈な歓迎を受けた。
前回2012年の衆院選で父から地盤を引き継いだ新は、今回の選挙を自立して戦う「初陣」と位置付ける。勤は2日の出陣式こそ姿を見せたが、「余計な口出しをしないことが支援だ」と語り、選挙の表舞台から姿を消していた。
ただ、その動向を気にする関係者は少なくない。北見市選出道議から前回の選挙で道1区に転出した前衆院議員、船橋利実との関係が、来春の道議選に向けてクローズアップされているからだ。
勤の後継を狙っていた船橋の支持者には「船橋は札幌に追いやられた」との思いがある。船橋は北見に基盤を残すことを狙い、8月に弟で建設会社社長の賢二を来春の道議選に擁立することを決定。だが武部親子に近い自民党北見支部の一部は「船橋家は外様」と反発し、別の候補擁立を模索してきた。対立がピークに達していた時に衆院が解散された。
公示前日の1日、新の選対幹部は船橋後援会に協力を要請。「一時休戦」となったが、互いにわだかまりが解けたわけではない。
民主党の水上美華の陣営にも来春の道議選が影を差す。出馬が遅れた水上にとって新党大地との連携は最重要課題だが、12区内の道議選北見市、オホーツク西部とも民主、大地両党の候補がそれぞれ出馬を予定し、競合するからだ。
5日、北見市内での水上の個人演説会。北見市選出の大地系の道議鳥越良孝と、民主党から道議選に出る元北見市議の長南幸子が同じ壇上に並んだ。民主党関係者はささやく。「今は割り切って戦うしかない」
共産党の菅原誠は3度目の挑戦。特定秘密保護法廃止など訴え、比例票の上積みを狙う。(敬称略)
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チバQ
:2014/12/12(金) 22:16:35
http://yamagata-np.jp/news/201412/12/kj_2014121200271.php
【2014衆院選】知事名の激励文、阿部陣営に届く 総決起大会で披露
2014年12月12日 09:53
衆院選県3区に出馬している無所属前職の阿部寿一候補の陣営が11日夜に酒田市内で開いた総決起大会の席上、吉村美栄子知事名で寄せられた激励のメッセージが読み上げられた。
吉村知事の後援会幹部によると、知事後援会で役員を務める阿部氏の支援者から依頼があり、後援会として対応し、その後、吉村知事に報告したという。知事後援会の幹部は「組織的な支援を行うわけではない。後援会の重鎮から要請を受け、対応した」と話している。
メッセージは「阿部候補と共に、引き続きあったかい県政の実現に努力していく。必勝を祈念申し上げる」などの内容。
吉村知事は公示前の先月30日、県2区の民主前職、近藤洋介候補の事務所を激励に訪問。その後は県議会開会などを理由に、衆院選期間中は特定候補の支援を行わないとしていた。
2432
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チバQ
:2014/12/12(金) 23:00:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000001-kyt-l26
嘉田学長の民主支援に自民抗議 大学反論「信条の自由」
京都新聞 12月12日(金)8時38分配信
滋賀県の前知事でびわこ成蹊スポーツ大(大津市)の嘉田由紀子学長が、衆院選で民主党の候補者を支援していることに対し、自民党滋賀県連が「教育の政治的中立を大きく損なう」と抗議する文書を同大学の運営法人に送り、法人が「勤務時間外の活動は制限されない」と文書で反論していたことが11日、分かった。
自民県連は8日付で学校法人大阪成蹊学園の石井茂理事長に宛てた文書で、多額の税金から私学振興の補助金が出ているとした上で「特定の政党、候補を応援するのは公平中立であるべき学長のとるべき姿とは考えられない」と批判。「しかるべき対応を取らざるを得ない場合も生じる」「政権与党としても大きな危惧を抱かざるを得ない」として、嘉田氏に「節度ある行動」を促すよう求めた。
一方、同法人側は10日に同県連の佐野高典幹事長宛てに反論文書を送付。学内での政治活動や地位を利用した活動は制限しているが、「勤務時間外に個人の立場で憲法に保障される思想・信条の自由に基づく行動まで制限されるものでない」と説明した。また自民党参院議員も私立大学の法人理事長を兼務していた例があると指摘した。
佐野幹事長は「街頭で選挙活動に動いたので文書を送った。理事長の回答に『節度ある行動について学長に伝えた』とあり、今後の対応を見守る」としている。嘉田氏は「日本や滋賀県のためになる政策が進むよう、個人の立場で活動している。政治活動の自由を制限する不当で過剰な介入だ」と話している。
今回の衆院選で嘉田氏は滋賀3区の民主党新人の後援会長に就任。滋賀2区と4区でも民主候補の応援演説などを行っている。
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チバQ
:2014/12/12(金) 23:14:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50004.html
北海道
2014年12月12日 11時26分
衆院選小選挙区北海道の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
北海道1区 札幌市中央・南・西区
横路孝弘73民 前《11》(元)衆院議長(比)
野呂田博之56共 新 党道委員
船橋利実54自〈麻〉前《1》(元)道議〈公〉(比)
飯田佳宏41無 新 (元)衆院議員秘書
横路と船橋 譲らず
横路と船橋が接戦のまま、最後まで予断を許さない情勢だ。北海道知事と衆院議長を務めた横路は民主支持層の8割超を固め、無党派層でも大きくリードしている。船橋は自民支持層の7割を固めたが、公明支持層の支持が5割にとどまっている。
北海道3区 札幌市白石・豊平・清田区
荒井聰68民 前《6》(元)国家戦略相(比)
吉岡弘子63共 新 党地区常任委員
小和田康文44維(日維)新 行政書士(比)
高木宏寿54自〈二〉前《1》党内閣副部会長〈公〉(比)
高木と荒井 激戦続く
高木と荒井が互角の激しい戦いを続けている。高木は自民支持層の8割をまとめ、公明支持層でも7割に浸透。サラリーマンからの支持が目立っている。前回比例復活の荒井は民主支持層の8割強を固めた。無党派層への浸透で先行している。
北海道4区 札幌市手稲区、小樽市など
鉢呂吉雄66民 元《7》(元)経済産業相(比)
酒井隆裕40共 新 党地区常任委員
中村裕之53自〈麻〉前《1》党農林副部会長〈公〉(比)
中村と鉢呂 横一線
中村と鉢呂が横一線の激しい戦いを続けている。中村は自民支持層の8割弱をまとめ、農林水産業とサラリーマンからの支持でリードする。鉢呂も民主支持層の8割弱を固め、無党派層への浸透では先行する。終盤は札幌市の住宅街での活動に力を入れている。
北海道6区 旭川市、富良野市など
佐々木隆博65民 元《2》(元)農水副大臣(比)
荻生和敏65共 新 党道委員
今津寛68自〈額〉前《6》党安保調査会長〈公〉(比)
今津・佐々木 もつれる
今津と佐々木が接戦のまま、終盤にもつれ込んでいる。今津は自民支持層の8割超、公明支持層の8割を固めた。サラリーマンや商工自営業への浸透で先行する。佐々木は民主支持層の9割弱をまとめ、無党派層の取り込みで優位に立つ。
北海道7区 釧路市、根室市など
鈴木貴子28民(大)前《1》(元)NHK職員(比)
石川明美63共 新 (元)釧路市議
伊東良孝66自〈二〉前《2》党道会長〈公〉(比)
伊東が抜け出す
伊東が抜け出し、優位に立っている。自民支持層の8割超を固め、幅広い年代で支持を集めている。農林水産業や商工自営業などで先行する。公示直前に民主に移った鈴木は、民主支持層の8割超をまとめた。無党派層で先行するが、若年層で伸び悩んでいる。
2014年12月12日 11時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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チバQ
:2014/12/12(金) 23:16:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50028.html
岩手県
2014年12月12日 11時20分
衆院選小選挙区岩手の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
岩手4区 花巻市、北上市、奥州市など
藤原崇31自〈町〉前《1》(元)参院議員秘書〈公〉(比)
高橋綱記67共 新 (元)旧花巻市議
小沢一郎72生(未)前《15》党代表(比)
小沢・藤原 並ぶ
16選を目指す小沢と藤原が横並びのまま終盤にもつれ込んでいる。小沢は生活支持層の9割をまとめ、民主支持層や維新支持層にも浸透。40歳以上の年代でリードする。藤原は自民支持層の7割を固めた。20〜30歳代では6割超の支持を集めている。
2014年12月12日 11時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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秋田県
2014年12月12日 11時16分
衆院選小選挙区秋田の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
秋田1区 秋田市
伊藤正通63社 新 (元)県教組委員長(比)
冨樫博之59自 前《1》(元)県会議長〈公〉(比)
寺田学38民 元《3》(元)首相補佐官(比)
山内梅良66共 新 (元)県議
冨樫が差広げる
序盤でわずかなリードだった冨樫が、寺田との競り合いからやや抜け出した。冨樫は自民支持層の7割超を固めた。幅広い年齢層に浸透し、商工自営業などで大きくリードする。寺田は民主支持層の9割に浸透しているが、無党派層からの支持が2割超にとどまる。
秋田3区 横手市、湯沢市、由利本荘市など
村岡敏英54維(日維)前《1》(元)衆農水委理事(比)
我妻桂子60共 新 党県委員
御法川信英50自 前《3》財務副大臣〈公〉(比)
御法川・村岡 競る
御法川が村岡と横並びのまま、終盤にもつれ込み、予断を許さない情勢だ。御法川は自公支持層を手堅くまとめたが、無党派層への浸透は2割超にとどまる。村岡は維新支持層の8割超、民主支持層の6割を固めたほか、無党派層の3割弱に浸透している。
2014年12月12日 11時16分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50043.html
山形県
2014年12月12日 11時14分
衆院選小選挙区山形の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
山形2区 米沢市、東根市、尾花沢市など
近藤洋介49民 前《4》(元)経産副大臣(比)
白根沢澄子64共 新 (元)米沢市議
鈴木憲和32自 前《1》(元)農水省職員〈公〉(比)
鈴木と近藤 激戦
鈴木と近藤が互角の激しい戦いを続けている。元農水省官僚の鈴木は自民、公明両党支持層を手堅くまとめるが、農林水産業への浸透は3割台と伸び悩んでいる。近藤は民主支持層をほぼ固め、無党派層でも健闘。農林水産業や専業主婦でリードしている。
山形3区 鶴岡市、酒田市、新庄市など
阿部寿一55無 前《1》(元)酒田市長
吉田大成45民 新 (元)神奈川県議(比)
長谷川剛36共 新 党地区副委員長
加藤鮎子35自 新 (元)衆院議員秘書〈公〉(比)
佐藤誠66無 新 タクシー運転手
加藤・阿部 自民層争奪
加藤と阿部が接戦の色合いを深め、予断を許さない状況だ。加藤は元自民党幹事長の父・紘一の地盤を受け継ぐが、自民支持層への浸透は6割台にとどまる。元酒田市長の阿部は自民支持層の2割超を取り込み、無党派層の4割の支持を得ている。
2014年12月12日 11時14分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:17:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50095.html
栃木県
2014年12月12日 11時06分
衆院選小選挙区栃木の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
栃木2区 鹿沼市、日光市、さくら市など
福田昭夫66民 前《3》党県代表(比)
西川公也71自〈二〉前《5》農相〈公〉(比)
阿部秀実55共 新 党地区委員
西川に福田追いつく
序盤は西川が一歩リードしていたが、西川と福田が互角の激しい戦いで終盤にもつれ込んでいる。西川は自民支持層の7割に浸透するが、無党派層への浸透は1割台と伸び悩む。福田は民主支持層の8割をまとめ、無党派層でも3割に浸透し、先行している。
栃木3区 大田原市、那須塩原市など
簗和生35自〈町〉前《1》党県副会長〈公〉(比)
秋山幸子63共 新 (元)足尾町議
渡辺喜美62無(み)前《6》(元)金融相
渡辺、無党派支持伸びず
簗と渡辺が接戦のまま、終盤にもつれ込んでいる。簗は幅広い年齢層に浸透し、自民支持層も6割超をまとめた。みんなの解党で無所属となった渡辺は、個人後援会の引き締めを図るが、民主、維新両党支持層や無党派層で思うように差を付けられずにいる。
2014年12月12日 11時06分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50149.html
埼玉県
2014年12月12日 11時02分
衆院選小選挙区埼玉の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
埼玉5区 さいたま市西・大宮・中央区など
山本悠子62共 新 党地区役員
牧原秀樹43自 前《2》党副幹事長〈公〉(比)
枝野幸男50民 前《7》党幹事長(比)
牧原・枝野 競り合い
牧原と枝野が接戦のまま、最後まで予断を許さない情勢だ。牧原は自民支持層の7割超、公明支持層の8割超をまとめ、60歳以上で支持を広げる。7期連続当選の枝野は、民主支持層の9割を固めた。3割強に浸透する無党派層のさらなる取り込みに力を入れる。
埼玉6区 鴻巣市の一部、上尾市など
大島敦57民 前《5》党県代表(比)
戸口佐一64共 新 党地区常任委員
中根一幸45自〈町〉前《2》外務政務官〈公〉(比)
大島、維新支持層に浸透
4度目の対決となる大島と中根の横並びの接戦が続く。大島は、民主支持層の9割弱を固め、共闘する維新支持層の6割超をまとめた。無党派層にも浸透している。中根は、女性の支持で大島を上回るが、自民支持層は6割弱しかまとめ切れていない。
2014年12月12日 11時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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チバQ
:2014/12/12(金) 23:19:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50180.html
東京都
2014年12月12日 10時58分
衆院選小選挙区東京の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
東京1区 千代田区、港区、新宿区
渡辺徹36次(日維)新 経営指導業(比)
冨田直樹38共 新 党地区常任委員
又吉光雄70諸 新 政治団体代表
海江田万里65民 前《6》党代表(比)
山田美樹40自〈町〉前《1》党経産副部会長〈公〉(比)
野崎孝信27無 新 商社員
山田・海江田 伯仲
山田と海江田が接戦の色合いを深め、最後まで予断を許さない情勢だ。山田は自民支持層の7割を固め、全年齢層から支持を集める。男性の支持でも先行する。前回比例復活で、党代表として雪辱を期す海江田は民主支持層に加え、野党支持層の大半も取り込んだ。
東京3区 品川区、大田区の一部、島部
松原仁58民 前《5》(元)国家公安委長(比)
石原宏高50自〈石〉前《2》(元)外務政務官〈公〉(比)
香西克介38共 新 党准中央委員
松原、自民層に食い込む
5度目の顔合わせとなる松原と石原が前回に続き、互角の激しい戦い。松原は、民主支持層の8割超を固めたほか、自民支持層の2割強にも食い込む。前回勝利した石原は、陣営の引き締めを強めるとともに、先行されている無党派層への浸透に力を入れる。
東京7区 渋谷区、中野区
太田宜興38共 新 党地区常任委員
長妻昭54民 前《5》(元)厚生労働相(比)
吉田康一郎47次(日維)新 (元)都議(比)
松本文明65自〈町〉前《2》(元)総務政務官〈公〉(比)
長妻・松本 予断許さず
長妻と松本が横一線で、最後まで予断を許さない情勢だ。厚生労働相として年金記録問題に取り組んだ長妻は、70歳代以上や専業主婦の支持が厚く、野党各党の支持層に浸透。松本は自民支持層の7割超をまとめ、公明支持層のさらなる取り込みを目指す。
東京15区 江東区
猪野隆49無(日維)新 (元)国税局職員
柿沢未途43維(結)前《2》党政調会長(比)
秋元司43自〈二〉前《1》党内閣部会長〈公〉(比)
吉田年男66共 新 党地区委員長
秋元と柿沢 横並び
秋元が柿沢と横並びのまま、終盤にもつれ込んでいる。秋元は自民支持層の6割強、公明支持層の8割を固め、サラリーマンへの浸透で先行している。柿沢は維新支持層の9割弱、民主支持層の5割強をまとめ、無党派層でもリードしている。
東京18区 武蔵野市、府中市、小金井市
土屋正忠72自 前《2》(元)総務政務官〈公〉(比)
菅直人68民 前《11》(元)首相(比)
結城亮44共 新 党地区委員
土屋と菅が接戦
土屋と菅が接戦のまま、終盤にもつれ込んでいる。土屋は自民支持層の8割、公明支持層の6割超を固め、各年代に幅広く浸透している。菅は民主支持層から9割の支持を集めている。2割に浸透し、やや先行する無党派層での支持拡大を図っている。
東京21区 立川市、昭島市、日野市
長島昭久52民 前《4》(元)防衛副大臣(比)
小田原潔50自〈町〉前《1》党外交副部会長〈公〉(比)
吉岡正史40共 新 党准中央委員(比)
長島、無党派で先行
長島と小田原が、互角の激しい戦いを繰り広げており、予断を許さない情勢だ。長島は民主支持層の8割超を固めた。無党派層で先行している。小田原は自民、公明支持層の6割超を固めた。専業主婦の3割に浸透し、女性の支持で上回る。
2014年12月12日 10時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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チバQ
:2014/12/12(金) 23:21:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50130.html
千葉県
2014年12月12日 10時54分
衆院選小選挙区千葉の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
千葉1区 千葉市中央・稲毛・美浜区
門山宏哲50自 前《1》弁護士〈公〉(比)
田嶋要53民 前《4》(元)経産政務官(比)
吉田直義27共 新 民青地区委員長
田沼隆志38次(日維)前《1》党政調副会長(比)
田嶋・門山 デッドヒート
田嶋と門山がデッドヒートのまま、終盤にもつれ込んでいる。田嶋は、サラリーマンに支持を広げ、民主支持層を手堅くまとめる。無党派層にも浸透する。門山は公明との連携を強調。地元をこまめに回り、6割にとどまっている自民、公明支持層の上積みを図る。
2014年12月12日 10時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50139.html
神奈川県
2014年12月12日 10時52分
衆院選小選挙区神奈川の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
神奈川4区 横浜市栄区、鎌倉市など
山本朋広39自 前《2》文部科学政務官〈公〉(比)
浅尾慶一郎50無(み)前《2》(元)参院議員
荻原隆宏44無(民)新 (元)横浜市議
加藤勝広70共 新 党地区委員
浅尾 リード保つ
浅尾が一歩リードを保ち、山本が追いかける。みんなを解党し、無所属で出馬した浅尾は、サラリーマンの支持を伸ばし、無党派層の5割弱にも浸透している。山本は、自民党幹部が続々と応援に駆けつけているが、自民支持層の6割台しか固められていない。
神奈川9区 川崎市多摩・麻生区
中山展宏46自 前《1》党財金副部会長〈公〉(比)
堀口望38共 新 党県委員
笠浩史49民 前《4》(元)文科副大臣(比)
椎名毅39維(結)前《1》党財務副局長(比)
中山、男性から支持
中山と笠が接戦のまま、終盤にもつれ込んでいる。中山は、自民支持層の7割超をまとめ、男性の支持でリードする。前回、県内の民主候補で唯一小選挙区を制した笠は、民主支持層の7割強に浸透し、自民支持層の一部も取り込む。椎名は追い上げを図る。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50171.html
山梨県
2014年12月12日 10時50分
衆院選小選挙区山梨の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
山梨1区 甲府市、甲斐市、北杜市など
中島克仁47民(み)前《1》診療所院長(比)
遠藤昭子63共 新 党県委員(比)
宮川典子35自〈麻〉前《1》党文科副部会長〈公〉(比)
宮川、やや優位に
宮川がやや優位に立ち、中島が追い上げる。宮川は自民支持層の8割を固め、女性の支持で大きくリードする。中島は民主支持層の8割超をまとめ、無党派層でも先行するが、候補者擁立を見送った維新支持層を取り込みきれていない。
山梨2区 富士吉田市、都留市、山梨市など
秋山晃一61共 新 (元)富士吉田市議
長崎幸太郎46無 前《2》(元)財務省職員
堀内詔子49自〈岸〉前《1》党厚労副部会長〈公〉(比)
長崎を堀内が猛追
長崎が優位な情勢になりつつあり、堀内が激しく追い上げる。自民への復党を目指す長崎は、二階総務会長の支援を受けて自民支持層の4割弱に浸透し、野党支持層も大半を取り込んだ。堀内は、自民支持層の5割を固めたが、公明支持層でリードを許している。
2014年12月12日 10時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
2438
:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:22:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50022.html
新潟県
2014年12月12日 10時46分
衆院選小選挙区新潟の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
新潟3区 新発田市、村上市、五泉市など
伊藤誠40共 新 党県委員
黒岩宇洋48民 元《1》(元)法務政務官(比)
斎藤洋明38自〈麻〉前《1》(元)内閣府職員〈公〉(比)
黒岩に主婦層の支持
黒岩と斎藤の接戦が続いている。黒岩は農林水産業と商工自営業の5割近くに食い込み、専業主婦の4割強も固める。民主支持層からは9割強の支持を受ける。斎藤はサラリーマンに浸透し、自民支持層の8割弱、公明支持層の半数程度を固めた。
新潟4区 三条市、加茂市、見附市など
菊田真紀子45民 前《4》党幹事長代理(比)
西沢博34共 新 党県常任委員
金子恵美36自〈二〉前《1》(元)県議〈公〉(比)
金子、一歩抜け出す
金子が菊田との競り合いから一歩抜け出した。金子は自民支持層の9割近く、公明支持層の8割の支持を固めた。農林水産業からサラリーマンまで幅広い職業で支持を広げる。菊田は民主支持層の9割超を固めたが、無党派層で大差を付けることができていない。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50037.html
長野県
2014年12月12日 10時38分
衆院選小選挙区長野の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
長野1区 長野市の一部、須坂市など
宮沢隆仁59次(日維) 前《1》党副幹事長(比)
武田良介35共 新 党県常任委員
篠原孝66民 前《4》(元)農水副大臣(比)
小松裕53自〈額〉前《1》内科医師〈公〉(比)
篠原・小松 なお互角
篠原と小松の互角の激しい戦いが続く。篠原は民主支持層の9割、無党派層の3割超を固めた。環太平洋経済連携協定(TPP)反対を訴え、農林水産業の5割の支持を得る。小松は自民支持層の7割超を固めた。無党派層への浸透が課題だ。
長野3区 上田市、佐久市、千曲市など
木内均50自〈二〉前《1》(元)県議〈公〉(比)
唐沢千晶44共 新 党県常任委員
井出庸生37維(結)前《1》党県共同代表(比)
寺島義幸61民 前《1》(元)県会議長(比)
三つどもえ続く
井出、木内、寺島による三つどもえの激戦が続く。井出は維新支持層の8割超、無党派層の3割超に浸透。木内は6割超にとどまる自民支持層の支持拡大を急ぐ。前回、民主新人として小選挙区で唯一当選した寺島は、1割にとどまる無党派層の伸びがカギだ。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50064.html
愛知県
2014年12月12日 10時30分
衆院選小選挙区愛知の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
愛知5区 名古屋市中村・中川区など
藤井博樹37共 新 党地区常任委員
赤松広隆66民 前《8》(元)農相(比)
神田憲次51自〈町〉前《1》税理士(比)
安田庄一47次 新 玩具商社顧問(比)
「振り子」区 接戦続く
自民と民主が交互に議席を奪い合う激戦区で、赤松が神田と横並びのまま、終盤にもつれ込んでいる。赤松は民主支持層の8割、無党派層の3割をまとめた。神田は自民支持層の6割強を固めたが、公明支持層の支持が5割強にとどまっている。
愛知11区 豊田市の一部、みよし市
八木哲也67自 前《1》(元)豊田市議(比)
古本伸一郎49民 前《4》(元)財務政務官(比)
牧田充生60共 新 繊維卸業
古本・八木 互角の戦い
古本と八木が互角の戦いを展開している。古本は支持基盤の労組をフル稼働させて民主支持層の支持を9割強に伸ばし、政権批判票の6割弱も取り込んだ。八木は自民支持層の8割弱をまとめたが、30〜60歳代で弱く、無党派層の支持で差をつけられている。
愛知13区 碧南市、刈谷市、安城市など
宮地勲60共 新 党地区委員
大西健介43民 前《2》(元)衆院議員秘書(比)
大見正56自〈麻〉前《1》党文科副部会長(比)
大西・大見 競り合い
大西と大見が横一線の接戦で、最後まで予断を許さない情勢だ。大西は民主支持層の8割強、無党派層の3割弱から支持を受ける。大見は自民支持層の7割強を固めた。3割弱にとどまっている公明支持層の票固めと、無党派層の取り込みに全力を挙げている。
2439
:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:24:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50089.html
滋賀県
2014年12月12日 10時26分
衆院選小選挙区滋賀の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
滋賀1区 大津市、高島市
川端達夫69民 前《9》党国対委員長(比)
佐藤耕平32共 新 党県常任委員
大岡敏孝42自〈二〉前《1》党県幹事長代行〈公〉(比)
大岡・川端 横並び
大岡と川端の互角の戦いのまま、終盤戦に突入した。大岡は自民支持層の8割を固め、公明支持層の8割弱から支持を得ている。川端は、民主支持層の8割以上を固めたが、序盤で約4割を取り込んだ無党派層の支持を3割弱に落とし、勢いに陰りが出ている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50083.html
京都府
2014年12月12日 10時22分
衆院選小選挙区京都の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
京都3区 京都市伏見区、向日市など
泉健太40民 前《4》党府会長(比)
清水鴻一郎68維(日維)前《2》党府幹事長(比)
宮崎謙介33自〈二〉前《1》党府副会長〈公〉(比)
石村和子64共 新 党府委員(比)
泉、主婦層から支持
泉と宮崎が競り合ったまま、終盤にもつれ込んでいる。泉は民主支持層の8割を固め、専業主婦からの支持も他の候補者を上回っている。宮崎は自民支持層の6割強から支持を取り付けたが、一部が泉に流れるなど伸び悩んでいる。無党派層への浸透も課題だ。
京都6区 宇治市、城陽市、八幡市など
山井和則52民 前《5》(元)党国対委員長(比)
安藤裕49自 前《1》党府副会長〈公〉(比)
上條亮一28共 新 党府委員
安藤と山井 互角
安藤と山井の互角の戦いが続いており、予断を許さない情勢だ。安藤は自民、公明支持層の7割以上を固め、国替えで候補者不在となった維新支持層にも食い込んでいる。小選挙区で4回連続当選している山井は、知名度を生かして無党派層の支持を得ている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50203.html
兵庫県
2014年12月12日 10時18分
衆院選小選挙区兵庫の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
兵庫1区 神戸市東灘・灘・中央区
井坂信彦40維(結)前《1》行政書士(比)
盛山正仁61自〈岸〉前《2》党法務部会長〈公〉(比)
筒井哲二朗43共 新 党地区常任委員
井坂、民主層から支持
井坂と盛山の接戦が続き、最後まで予断を許さない情勢だ。井坂は維新支持層の8割近くをまとめ、民主支持層や無党派層からも支持を集める。盛山は60歳以上の高齢者を中心に浸透しており、安倍首相、石破地方創生相らの応援を受け、組織を引き締めている。
兵庫11区 姫路市の一部
頭師暢秀44自 新 (元)大学准教授〈公〉(比)
苦瓜一成61共 新 党地区職員
松本剛明55民 前《5》(元)外相(比)
松本 競り合いから一歩
松本が頭師との競り合いから抜け出しつつある。松本は民主支持層の9割近くをまとめ、維新支持層の5割を取り込んだ。無党派層の支持も高い。頭師は商工自営業から5割近い支持を集めるが、自民、公明支持層の支持は6割弱にとどまっている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50219.html
和歌山県
2014年12月12日 10時14分
衆院選小選挙区和歌山の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
和歌山1区 和歌山市
門博文49自〈二〉前《1》党県会長代行〈公〉(比)
岸本周平58民 前《2》(元)内閣府政務官(比)
国重秀明54共 新 党県常任委員
門と岸本 横一線
門と岸本が横一線のまま、終盤にもつれ込んでいる。門は、自民支持層の7割、公明支持層の8割弱を固め、それぞれ序盤から積み増した。岸本は、民主支持層の9割以上を固めたほか、維新支持層や無党派層にも支持を広げている。
2440
:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:26:11
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50106.html
大阪府
2014年12月12日 10時20分
衆院選小選挙区大阪の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
大阪1区 大阪市中央・西・天王寺区など
井上英孝43維(日維)前《1》(元)大阪市議(比)
柴山昇61共 新 党地区委員長
大西宏幸47自〈岸〉新 (元)大阪市議〈公〉(比)
井上・大西 接戦続く
井上と大西が接戦のまま、終盤にもつれ込んでいる。井上は、働き盛りの30歳代やサラリーマンに浸透。候補を立てなかった民主支持層の支持でリードしている。大西は自民支持層の7割弱、公明支持層の6割を固め、無党派層への支持拡大を目指す。
大阪4区 大阪市北・都島・福島区など
清水忠史46共 新 (元)大阪市議(比)
吉村洋文39維(日維)新 弁護士(比)
中山泰秀44自〈町〉前《3》外務副大臣〈公〉(比)
吉田治52無 元《4》(元)国交副大臣
中山やや抜け出す
中山が吉村との混戦からやや抜け出した。中山は20歳代の若者と40歳以上に広く浸透している。自民、公明支持層の8割近くを固めたほか、無党派層の支持でも、吉村と競り合っている。大阪市議から転身した吉村は、維新支持層以外の支持が伸び悩んでいる。
大阪10区 高槻市、島本町
辻元清美54民 前《5》(元)首相補佐官(比)
松浪健太43維(日維)前《4》党国対委員長(比)
大隈和英45自〈麻〉新 外科医師〈公〉(比)
浅沼和仁53共 新 党地区副委員長
松浪・辻元・大隈 混戦
松浪、辻元、大隈の競り合いは、三者横並びのまま、終盤にもつれ込んでいる。松浪は、女性からの支持で辻元、大隈を上回る。辻元は知名度を生かして無党派層に浸透し、民主支持層の8割も固めた。大隈は自民、公明支持層の6割程度しか取り込めていない。
大阪11区 枚方市、交野市
平野博文65民 元《5》(元)官房長官(比)
三和智之39共 新 党地区副委員長
伊東信久50維(日維)前《1》医療法人理事長(比)
佐藤ゆかり53自〈大〉元《1》(元)経産政務官〈公〉(比)
佐藤・平野・伊東 競る
佐藤、平野、伊東の接戦が続き、予断を許さない情勢だ。佐藤は商工自営業や専業主婦の支持で平野、伊東を上回る。元官房長官の平野は、民主支持層をほぼ固めたほか、無党派層にも浸透している。伊東は維新支持層の7割を固め、無党派層の支持拡大を目指す。
2441
:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:26:30
大阪12区 寝屋川市、大東市、四條畷市
吉井芳子52共 新 党地区常任委員
堅田壮一郎28維(日維)新 (元)衆院議員秘書(比)
北川知克63自〈大〉前《4》(元)環境副大臣〈公〉(比)
樽床伸二55民 元《5》(元)総務相(比)
北川 リード広げる
序盤ではわずかなリードだった北川が抜け出しつつある。自民支持層の7割超、公明支持層の5割を固めた。樽床は民主支持層の8割弱、堅田は維新支持層の8割をまとめて激しく追い上げているが、互いに政権批判票が割れてしまうことがひびいている。
大阪14区 八尾市、柏原市、羽曳野市など
三宅博64次(日維)前《1》党総務副会長(比)
長尾敬52自 元《1》(元)生保会社社員(比)
野沢倫昭66共 新 (元)八尾市議
谷畑孝67維(日維)前《6》(元)厚労副大臣(比)
谷畑と長尾 並ぶ
谷畑と長尾が横並びのまま、終盤にもつれ込んでいる。谷畑は維新支持層の7割を固めたほか、自民、民主支持層にも食い込んでいる。長尾は専業主婦や20歳代の若者の支持で谷畑を上回るが、自民支持層からの支持が6割程度にとどまっている。
大阪17区 堺市中・西・南区
吉岡孝嘉56共 新 党地区副委員長
岡下昌平39自〈二〉新 (元)府議〈公〉(比)
馬場伸幸49維(日維)前《1》党組織局長(比)
馬場に無党派の支持
馬場と岡下が横一線のまま、最後まで予断を許さない状況だ。馬場は維新支持層の8割をまとめ、無党派層や主婦、商工自営業から高い支持を受ける。岡下は自民支持層の7割弱、公明支持層の7割以上を固めた。サラリーマンからの支持が高い。
大阪18区 岸和田市、泉大津市、和泉市など
矢野忠重64共 新 党地区常任委員
遠藤敬46維(日維)前《1》財団法人役員(比)
神谷昇65自〈二〉新 (元)泉大津市長〈公〉(比)
遠藤と神谷 一進一退
遠藤と神谷が一進一退の攻防を繰り広げている。遠藤は維新支持層の9割超を固め、民主支持層や無党派層にも浸透しつつある。泉大津市長を3期務めた神谷は20歳代の若者と50歳以上の中高年層で支持を広げ、専業主婦やサラリーマンから高い支持を受けている。
2014年12月12日 10時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
2442
:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:27:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50224.html
岡山県
2014年12月12日 10時06分
衆院選小選挙区岡山の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
岡山2区 岡山市中区、東区の一部など
山下貴司49自 前《1》弁護士〈公〉(比)
津村啓介43民 前《4》(元)内閣府政務官(比)
井上素子67共 新 (元)玉野市議
山下が一歩先行
山下が津村との競り合いから一歩抜け出した。山下はアベノミクスの成果を訴えるなどして、自民支持層の8割弱を固めたほか、公明支持層の7割弱もまとめた。津村は民主支持層の8割強の支持を得ているが、若い世代に浸透しきれていない。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50222.html
広島県
2014年12月12日 10時04分
衆院選小選挙区広島県の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
広島6区 尾道市の一部、三原市の一部など
亀井静香78無(みど)前《12》(元)郵政改革相
寺田明充63共 新 党県委員
小島敏文64自〈岸〉前《1》党農林副部会長(比)
亀井を追う小島
亀井が優位な情勢になりつつあり、小島が激しく追い上げている。亀井は民主支持層の8割強に支持を広げたほか、自民、公明支持層の3割にも食い込んでいる。前回比例復活の小島は自民支持層の6割弱の支持を得たが、無党派層、高齢層に浸透が遅れている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50199.html
香川県
2014年12月12日 09時56分
衆院選小選挙区香川の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
香川2区 高松市の一部、丸亀市の一部など
瀬戸隆一49自〈麻〉前《1》党総務副部会長〈公〉(比)
佐伯守54共 新 党県委員
玉木雄一郎45民 前《2》党政調副会長(比)
玉木・瀬戸 予断許さず
玉木と瀬戸が接戦のまま、最後まで予断を許さない情勢となっている。玉木は民主支持層の9割を固めたほか、自民支持層の2割にも食い込んでいる。瀬戸は自民支持層の6割以上をまとめているが、無党派層の支持で玉木に後れを取っている。
2443
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チバQ
:2014/12/12(金) 23:28:53
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50076.html
福岡県
2014年12月12日 09時48分
衆院選小選挙区福岡の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
福岡1区 福岡市東・博多区
比江嶋俊和67共 新 (元)福岡市議
新開裕司46無 前《1》(元)衆院議員秘書
明石健太郎42諸 新 みらい党代表
井上貴博52無 前《1》(元)県議
金出公子67無 新 (元)福岡市議
山本剛正42民 元《1》党県副代表(比)
山本・井上 接戦
山本と井上が接戦のまま、終盤にもつれ込んでいる。山本は、民主支持層の支持を7割強に広げ、公明支持層の一部にも食い込む。新開と自民公認を争い、無所属での出馬となった井上は自民支持層の2割以上をまとめたほか、専業主婦らに支持を広げている。
福岡10区 北九州市門司・小倉北・小倉南区
山本幸三66自〈岸〉前《6》(元)経産副大臣〈公〉(比)
佐藤正夫59無(み)前《1》(元)県議
高瀬菜穂子54共 新 (元)県議
城井崇41民 元《2》(元)文科政務官(比)
山本 やや優勢に
序盤では横並びだった城井との争いは、山本が優位な情勢になりつつある。山本は自民支持層の8割近くをまとめたほか、全年代層で支持を広げている。城井は民主支持層の9割弱に支持を広げ、無党派層の2割にも食い込んでいる。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50093.html
佐賀県
2014年12月12日 09時46分
衆院選小選挙区佐賀の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
佐賀1区 佐賀市、鳥栖市など
岩田和親41自〈岸〉前《1》党青年局次長〈公〉(比)
原口一博55民 前《6》(元)総務相(比)
古賀誠29共 新 民青県委員長
原口と岩田 譲らず
原口と岩田が横一線の激戦を展開している。原口は足のケガで入院中だが、党幹部の頻繁な応援で、民主支持層の9割弱を固めた。岩田は集会や街頭演説を繰り返し、サラリーマンや専業主婦に支持を広げているが、公明支持層の支持が6割にとどまっている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50101.html
熊本県
2014年12月12日 09時42分
衆院選小選挙区熊本の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
熊本1区 熊本市東、中央・西・北区の一部
木原稔45自〈額〉前《2》党青年局長(比)
松野頼久54維(日維)前《5》党国会会長(比)
高本征尚29共 新 (元)飲食会社社員
木原 優位な戦い
木原が松野との競り合いから一歩抜け出し、優位に戦いを進めている。木原は全ての年代からまんべんなく支持を集め、民主支持層の2割弱も取り込んだ。松野は党幹部としてメディアでの露出は高いものの、無党派層の支持が2割にとどまっている。
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チバQ
:2014/12/12(金) 23:30:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50133.html
大分県
2014年12月12日 09時40分
衆院選小選挙区大分の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
大分1区 大分市の一部
山本茂63共 新 党地区常任委員
吉良州司56民 元《3》(元)外務副大臣(比)
穴見陽一45自〈町〉前《1》党労政局次長〈公〉(比)
穴見と吉良 激戦
穴見と吉良が互角の戦いのまま、予断を許さない情勢で終盤を迎えた。穴見は自民支持層8割弱をまとめ、サラリーマン、商工自営業への浸透ぶりでリードしている。吉良は民主支持層の9割を固め、専業主婦、無党派層からの支持でリードしている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50155.html
鹿児島県
2014年12月12日 09時36分
衆院選小選挙区鹿児島の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
鹿児島3区 薩摩川内市、日置市、枕崎市など
山口陽規61共 新 党地区委員長
野間健56無(国)前《1》(元)金融相秘書官
宮路拓馬35自 新 (元)総務省職員〈公〉(比)
野間 自民層も取り込む
野間が宮路との競り合いから一歩抜け出した。野間はサラリーマンや商工自営業で支持を広げ、自民支持層の3割弱も取り込んだ。引退した父、宮路和明元厚生労働副大臣の地盤を引き継ぐ宮路は、自民、公明支持層からの支持が6割弱にとどまっている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/jyosei/20141212-OYT8T50165.html
沖縄県
2014年12月12日 09時34分
衆院選小選挙区沖縄の終盤情勢です。調査方法・一覧の見方は、こちら。
沖縄1区 那覇市、久米島町、渡嘉敷村など
赤嶺政賢66共 前《5》党幹部会委員(比)
国場幸之助41自〈岸〉前《1》党青年局次長〈公〉(比)
下地幹郎53維(国)元《4》(元)郵政改革相(比)
国場・赤嶺 もつれ込む
国場と赤嶺が横並びのまま終盤にもつれ込んでいる。国場は20歳代やサラリーマンへの浸透でリードし、自民、公明支持層の8割弱を固めている。赤嶺は、共産党の不破哲三前議長が選挙区入りするなどの支援態勢が敷かれ、無党派層で大きくリードしている。
沖縄4区 糸満市、宮古島市、石垣市など
仲里利信77無(自)新 (元)県会議長
西銘恒三郎60自〈額〉前《3》総務副大臣〈公〉(比)
仲里、無党派で優位
仲里と西銘が激しい競り合いのまま終盤を迎え、予断を許さない。新知事勢力の仲里は、60歳以上の高齢者の支持を集め、無党派層の半数を固めた。西銘は若年層からの支持でリードしているが、無党派層への支持拡大で苦戦している。
2445
:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:43:38
個人的にチェックしてたけど、読売の情勢で載ってないところ
カッコは基本的に野党候補の名前
■野党系が固いのか?
北海道8(逢坂)
■自民系が固いのか?
群馬2(石関) 千葉9(奥野) 神奈川12(阿部知子)神奈川16(義家vs後藤)
新潟1(西村) 新潟2(鷲尾) 愛知3(近藤昭一) 大阪18(自民が竹本:比例復活なし)
大阪19(維新丸山)長崎1(高木)
■保守分裂区
兵庫12(山口壯)
2446
:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:45:01
あと岡山3もさすがに抜けたみたいですね
2447
:
チバQ
:2014/12/12(金) 23:57:34
あと、静岡6(渡辺周)、奈良1(馬淵)も抜けたんですかね
ということで増補
個人的にチェックしてたけど、読売の情勢で載ってないところ
カッコは基本的に野党候補の名前
■野党系が固いのか?
北海道8(逢坂) 静岡6(渡辺周) 奈良1(馬淵)
■自民系が固いのか?
群馬2(石関) 千葉9(奥野) 神奈川12(阿部知子)神奈川16(義家vs後藤)
新潟1(西村) 新潟2(鷲尾) 愛知3(近藤昭一) 大阪18(自民が竹本:比例復活なし)
大阪19(維新丸山)長崎1(高木)
■保守分裂区
兵庫12(山口壯)
2448
:
林家四平
:2014/12/13(土) 00:09:30
>>2447
竹本直一氏は大阪18区じゃなくて、大阪15区から出ています。18区には新人の前回落選した候補者がいます。
2449
:
チバQ
:2014/12/13(土) 01:53:05
>>2448
おう!間違えてた!
ご指摘サンクスです
2450
:
チバQ
:2014/12/13(土) 02:05:54
比例情勢 毎日より
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010068000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・北海道
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇自民、市区部も浸透
自民は全道的に優位に戦いを進めており、前回獲得した3議席は確保する勢い。従来の地盤である町村部に加え、比較的苦手としてきた市区部でも支持を伸ばしている。
民主は逆風だった前回、厚い地盤を誇ってきた道内でも自民票を下回り、2議席まで後退した。今回も自民に後れを取っているものの、無党派層への浸透で自民と競り合い、3議席に届きそうだ。
公明は自民支持層の一部も取り込み、1議席を確保する見通し。「反自民」票の受け皿を狙う共産も勢いがあり、2000年以来の議席獲得をうかがう。前回は旧日本維新の会が第三極勢力として1議席を得たが、今回、維新は支持の広がりを欠き、議席確保は難しい情勢だ。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010085000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・東北
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇自民、6議席も視野
自民は前回の5議席を上回る勢いで、過去最多だった2005年「郵政選挙」以来の6議席に届きそうだ。市区部・町村部を問わず支持を伸ばしており、無党派層にも食い込んでいる。
民主は前回一気に4議席も減らし、3議席にとどまった。今回も伸び悩んでいるものの、3議席を確保し、さらに1議席の上積みを狙っている。
公明は過去最多となる2議席を視野に入れる勢いで、維新は旧日本維新の会が前回獲得した2議席の死守に懸命。共産は1議席を確保する見通し。前回1議席を得た旧日本未来の党の流れをくむ生活は、小沢一郎代表の地元・岩手県で一定の支持を得ているほかは広がりに欠け、議席を失う公算が大きくなっている。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010078000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・北関東
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇民主、4議席固める
自民は8議席を固め、過去最多だった2005年に並ぶ9議席目をうかがう。保守地盤の厚い茨城、栃木、群馬だけでなく、都市部を抱える埼玉でも幅広く支持を集めており、前回6議席を上回るのは確実な勢い。
前回の3議席を上回る4議席を固めた民主は無党派層で自民に次ぐ支持を得ており、5議席目の獲得も狙う。公明は3議席を固め、維新は旧日本維新の会が前回獲得した4議席から2議席に半減する可能性がある。共産は00年以来となる2議席目を狙い、政権批判票の取り込みに力を入れている。
前回は渡辺喜美氏が代表を務める旧みんなの党が2議席を得ており、解党したみんなの支持票の行方が焦点の一つとなっている。
2451
:
チバQ
:2014/12/13(土) 02:07:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010102000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・南関東
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇自民に勢い 10議席視野
自民が前回の6議席から9議席に増やす勢い。無党派層のほか、民主や維新など野党支持層の一部も取り込み、自民が大勝した2005年郵政選挙の10議席もうかがう。
民主は前回の4議席から1議席上積みする見通しだが、維新との調整などで候補の擁立を見送った小選挙区も多く、比例票の伸び悩みを警戒する。
公明は2議席を確保し、05年以来の3議席目も視野に入る。1議席が続いてきた共産も00年以来の2議席に届き、96年以来となる3議席目を狙う。
旧日本維新の会は5議席を得たが、今回の維新は無党派層への広がりが見られず、2議席まで落ち込む可能性。次世代、生活、社民は議席獲得が困難な見通し。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010087000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・東京
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇共産、2議席確保
自民は小選挙区候補の堅調な流れに乗り、前回の5議席から7議席まで伸ばす勢い。民主、維新支持層の一部も取り込み、8議席目もうかがう。
5議席減の3議席に終わった前回の雪辱を期す民主は、3議席を確保して4議席目を狙うが、無党派層の取り込みが進まず、伸び悩んでいる。
政権批判票の受け皿を狙う共産は2000年以来となる2議席を確保し、3議席目も視野に入る。公明は2議席を維持しそうだ。
旧日本維新の会は前回3議席を獲得したが、維新の支持は大きく落ち込み、1議席しか確保する見通しが立っていない。次世代は石原慎太郎最高顧問を比例名簿9位に登載したが、議席獲得は困難な情勢だ。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010101000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・北陸信越
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇自民が安定 5議席確保
自民は保守地盤が強固な富山、石川、福井3県を中心に安定した戦いを進めており、前回を1議席上回る5議席を固めた。民主の伸び悩みを受け、過去最多となる6議席目も視野に入る勢いだ。
前回4議席減の2議席まで落ち込んだ民主は3議席を狙う。長野や新潟の小選挙区で自民候補を相手に接戦を繰り広げており、比例票の掘り起こしにつなげようと躍起だ。
第三極への追い風で前回、旧日本維新の会は3議席を得たが、今回の維新は支持が落ち込み、1議席の確保にとどまる見通し。堅い組織票を誇る公明は1議席を固めた。2003年以降、議席から遠ざかっている共産は「反自民」票の受け皿をアピールし、1議席の獲得をうかがう。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010110000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・東海
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇民主が健闘 5議席確保
自民は前回の7議席を上回る8議席を確保し、過去最多だった2005年郵政選挙の9議席もうかがう勢い。
民主は前回、8議席減らして4議席まで落ち込んだが、今回は5議席を確保した。連合票を背景に民主の地盤とされてきた愛知、三重で小選挙区候補が健闘しており、比例の支持でも復調の兆しが見える。
公明は前回の2議席を確保し、05年以来の3議席も視野に入る。共産は1議席を維持し2議席目を目指す。前回、旧日本維新の会は4議席を獲得したが、維新は半減の2議席にとどまりそうな情勢。前回は旧みんなの党が2議席、旧日本未来の党が1議席を得ており、第三極支持層が自民、民主に流れる構図となっている。
2452
:
チバQ
:2014/12/13(土) 02:08:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010155000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・近畿
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇自民、10議席射程に
前回7議席の自民は9議席を確保し、10議席目も射程に入った。11議席目もうかがう勢い。2009年は民主(11議席)、12年は旧日本維新の会(10議席)に比例ブロック第1党の座を奪われており、05年以来の第1党に返り咲きそうだ。
維新は支持基盤の大阪でも自民に後れを取り、7議席まで減らす情勢。滋賀以外では民主を上回り、第2党は確保する見通しだ。
民主は8議席減の3議席に落ち込んだ前回の雪辱を期すが、4議席の確保にとどまり、5議席目に期待をかける。与党や維新にリードを許している小選挙区も多く、維新との競合が比例の伸び悩みにつながっている。
公明は4議席を維持し、共産は1議席増の3議席を狙う。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010116000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・中国
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇共産1議席獲得を狙う
自民は前回の5議席を確保し、1996年以来となる過半数の6議席目をうかがう。前回4議席減の2議席とした民主は今回も2議席の確保にとどまる情勢。
公明は前回と同じ2議席を確保しそう。旧日本維新の会は前回2議席を獲得したが、今回、維新の支持は後退し、1議席にとどまる見通し。共産は無党派層の一部を取り込み、2000年以来となる1議席獲得を狙う。広島の都市部も含め保守地盤が強く、小選挙区では前回に続き自民が鳥取、島根、山口の3県を独占する勢い。民主が小選挙区の擁立を見送るケースも目立つ中、比例でも野党による政権批判票の掘り起こしが進まず、受け皿に共産がなっている構図だ。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010193000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・四国
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇自民、3議席確保か
自民は前回の2議席からさらに上積みし、2005年郵政選挙以来の3議席を確保する勢い。市区部、町村部とのいずれでも幅広く浸透し、野党を圧倒している。
民主は前回、3議席から1議席に減らしたが、今回も伸び悩み、この1議席の維持にとどまる見通し。旧日本維新の会は前回2議席を得て自民と肩を並べたが、今回の維新に勢いはなく、1議席を確保できるかが焦点となりそう。前回、第三極を支持した票の受け皿に民主がなっていないとみられる。
公明は00年以来維持してきた1議席の死守を図る。共産は03年に失った1議席の奪還を目指している。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddm010010191000c.html
2014衆院選:選挙区・比例の中盤情勢 比例・九州
毎日新聞 2014年12月08日 東京朝刊
◇自民、9議席の勢い
自民は前回の7議席からさらに伸ばし、過去最多だった1996、2005年の9議席に届く勢い。前回、6議席減の3議席に落ち込んだ民主は今回も伸び悩み4議席にとどまりそうだ。民主は熊本、沖縄の全小選挙区で候補を立てられず、比例票の掘り起こしも進んでいないようだ。
公明は00年から維持してきた3議席を確保し、過去最多の4議席目をうかがう。旧日本維新の会は前回、民主を上回る4議席を得たが、今回の維新は2議席に半減しそうな情勢。政権批判票の受け皿をアピールする共産は1議席を確保し、00年以来となる2議席目を視野に入れる。社民は全国のブロックで唯一の1議席を死守する見通しだ。
2453
:
チバQ
:2014/12/13(土) 03:10:49
http://fast-uploader.com/file/6973962941894/
疲れた・・・
2014衆院選注目78区作りました
2454
:
チバQ
:2014/12/13(土) 03:16:55
自民小選挙区立候補者で比例復活できない可能性
ある:北海道 四国
少し:南関東 北陸 近畿 九州
ない:東北 北関東 東京 東海 中国
2455
:
とはずがたり
:2014/12/13(土) 09:03:27
坂本@福島5区は近畿ブロックでは無く東北ブロックから立候補すべきだったんですねー。
2456
:
チバQ
:2014/12/13(土) 09:31:00
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/shugiin/344798/
新潟4区で“仁義なき美人バトル”
2014年12月13日 09時00分
“安倍チルドレン”の金子氏
上越の“仁義なき美人バトル”が、選挙戦終盤を迎えヒートアップしている。衆院選の新潟4区は、元ミス日本関東代表という経歴を引っさげて前回の同選挙で初当選した“安倍チルドレン”の自民党公認、金子恵美氏(36)を、“民主党の女性論客”として知られる菊田真紀子氏(45)が猛追する展開だ。
同選挙区は2009年まで、菊田氏が3期連続で自民党候補を打ち負かしている。その連勝を止めた金子氏は「必ず国会に戻ります!」と連続当選を目指して支持を訴えている。
自民党関係者は「金子氏は人柄が最高です。女性に好かれる女性という印象があるから、女性票を期待できます。顔アップの選挙ポスターは、金子氏だから評判。安倍内閣は解散前に女性活躍担当大臣を新設した。次の組閣のとき女性議員として登用できる人材の一人です」と訴えた。
一方、菊田氏は前回の衆院選で金子氏に敗れて比例復活となった悔しさを胸に秘めて、リベンジに燃えている。街頭演説では金子氏に対し「自民党の決定に従うだけのお人形さん!」と切り捨て猛攻撃を加えている。
菊田氏といえば、先の臨時国会で宮沢洋一経産相(64)のSMバーへの政治資金支出問題が起きた際、「口にするのも汚らわしい!」と発言し物議をかもした。
永田町関係者は「菊田氏は宮沢経産相への発言があった後、ネット上で『ヘイトスピーチ(憎悪表現)だ!』と批判された。民主党内では、新人議員のころは美人と騒がれたけど、“怖い女性”の一面を見せられた男性有権者の腰が引ける(票が逃げる)と心配されています」と語る。金子氏と接戦を繰り広げる中で、秘策はあるのか。
「金子氏は当選した時に地元支援者へのお礼回りをしなかったことが話題になっている。地元有権者の間では金子氏より菊田氏の方が知名度がありますから巻き返せます」(民主党関係者)
両者とも一歩も引かない死闘を繰り広げているが、勝利の女神はどちらに微笑むのか。
2457
:
とはずがたり
:2014/12/13(土) 09:31:57
>>2453
ありがとうございました♪
次はこの78選挙区ひっくり返すのが目標ですね〜。それができれば一気に与野党伯仲じゃヽ(゚∀゚)ノ
あと九州沖縄で次世代の園田が確定なんでは?
2458
:
チバQ
:2014/12/13(土) 09:34:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20141211/CK2014121102000141.html
<衆院選>注目区を歩く(上)
2014年12月11日
写真
◆1区「統一」なき一本化
与党批判票の分散を避けようと、共産を除く野党各党本部が主導した候補者の一本化。民主などが退き、維新新人が立った神奈川1区だが、与野党の組織力の差が際立っている。
「地図を持っていない選対はうちくらいだと思いますよ」
維新新人の篠原に公認の内定が出たのは、解散数日前だった。正式な公認は解散当日。急きょ横浜市議を辞職したが、住宅地図もそろっていなければ、大規模な後援会も支援者の名簿もない。朝晩の駅立ちを中心に、自転車で選挙区を回り、議員定数削減や財源の地方移譲などの行財政改革を訴える。
「午後六時まで市議会をやって駆けつけました。また戻ります」
三日夜、横浜市中区のJR山手駅前。家路を急ぐ通勤客にビラを配るのは、市議時代の同僚四人だ。「本人です」と書かれたのぼり旗も、仲間の市議が選挙戦で使ったものを流用。篠原はその横で頭を下げながら、ビラを受け取る人がいると欠かさず走り寄り、「頑張ります」と握手を求めていた。
「(野党間調整は)何が起きたか分からないというのが正直な感想」。篠原は率直にそう語る。現在の小選挙区制になって初めて民主が候補者を立てず、自身の立候補後に次世代新人が3区へ国替え。生活元職の公認が取り消された。
1区は前回、共産を除く野党の合計得票が、当選した自民前職を約二万七千上回った。計算上は合理的な「共闘」だが、「統一候補」ではない。民主県連幹部は言う。「一本化するなら、本来は選挙協力までやらないと駄目だ。だが、統一地方選も控えるし、散々民主を批判してきた他党と協力はできない。難しい」
◇
「組織票をほぼまとめ、安全圏の闘いをしている」
四日夜、中区のホールであった自民前職松本の企業団体決起大会。選対幹部は、集まった約二百五十人の支援者を前にそう説明し、報道各社が「自民有利」の情勢を報じたことを引き合いに「組織内の緩みが最も怖い」とくぎを刺した。
アベノミクス推進による社会保障の安定を掲げる松本も「良い風も悪い風も感じない。緊張感をもって取り組みたい」とあいさつ。選対が、後援会新会員の紹介を依頼し「知人五人に(投票依頼の)電話を」と呼びかけた。
動員力を誇る組織戦と、手弁当の街頭行脚。突然の解散は、地域への浸透が不十分な第三極の姿をあぶり出した。一方、与党に負けじと組織を固めてきた共産新人明石は、消費税増税中止などを訴え、維新の分まで政権批判票を取り込もうと意気込んでいる。
横浜市磯子区のJR洋光台駅前で篠原のビラを受け取った男性(67)は「もともとは保守支持だが、今回は自民が大勝するというから野党に投票しようかとも思う」。肥大化する与党の歯止めとして、投票先を決めかねている有権者に投票所に足を運んでもらえるか。篠原陣営は「しがらみのない立場が売り。特定の後援組織のある政党とは組めないし、日々政策を訴えていくしかない」と話している。 (皆川剛)
=敬称略
◇
十四日投開票の衆院選は、県内でも自民・公明の与党側の優位で選挙戦が進んでいる。巨大与党に対抗すべく模索された「野党間の候補者調整」をキーワードに、注目された選挙区を歩いた。
明石行夫55党地区委員 共新
松本純64(元)官房副長官 《比》自前<5>公
篠原豪39(元)横浜市議 《比》維新
2459
:
チバQ
:2014/12/13(土) 09:35:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20141212/CK2014121202000120.html
<衆院選>注目区を歩く(中)
2014年12月12日
写真
◆9区 3前職 真っ向勝負
「巨大与党のおごりに歯止めをかけるため、強い野党が必要」。四日夕。川崎市麻生区の小田急線新百合ケ丘駅前で、民主前職の笠が道行く人に訴えた。小雨の中、傍らには次世代の党参院議員の松沢成文前県知事。しかし候補者調整による一本化ではない。個人的な関係での応援だ。9区では野党・維新前職の椎名も、自民前職の中山への対抗に割って入る。与野党三人の前職がひしめく激戦区となっている。
民主は9区で松沢、笠を擁して二〇〇五年の「郵政選挙」を除き、議席を守り続けてきた。逆風だった前回も九千票差に迫られながら県内で唯一議席を死守した民主の牙城だが、過去四選すべて新人相手だった笠にとって、今回の選挙は未知数。「今回が一番厳しい選挙だ」
笠陣営は、前回は政権交代で失望した民主批判票が、当時みんなの党新人だった椎名に流れたとみる。野党間の候補者調整がなかった中で、椎名に流れた票を取り戻し、さらに新しい票を集められるか。陣営は地盤固めと支持なし層の取り込みに躍起だ。
◇
七日夜、川崎市多摩区の小田急向ケ丘遊園駅前。中山の応援に駆けつけた自民の谷垣禎一幹事長がげきを飛ばした。「政治家は地域に根を生やし、深く下ろさないといけない。そのために小選挙区で勝ち上がって認めてもらうことが大事だ」
中山は今回、小選挙区当選に狙いを定めて走っている。連日、党県連幹部から叱咤(しった)激励を受け、公示直前には安倍晋三首相が選挙区入り。以降も谷垣のほか閣僚級や知名度の高い国会議員らが、続々と応援に立っている。報道各社が笠との接戦を伝える中、陣営幹部は言う。「眠っている麻生区の支持者を掘り起こせるかが勝敗を分ける」
前回、多摩区ではわずか約三百票ながら、笠を上回った。一方、麻生区で約一万票もの差をつけられた。今回、同区選出の市議の事務所にも拠点を置いた。支持なし層への支持拡大にあらゆる手を考える。
◇
「哲学の異なる民主と維新は相いれない。選挙協力はやりたい人だけやればいい」。野党のもう一方の前職、椎名は笠への対抗心をあらわにし、与党と野党第一党に挑む。
前回は旧みんなの党の党勢にも乗って当選した。この二年、精力的に地域を回り知名度を上げてきたと自負する。国会質問は七十六回を数えるとして「仕事量は県内で一番」を掲げる。解党前に離党、維新となって臨む選挙。各地で、民主や維新を中心とする候補者調整が取りざたされても、戦う姿勢を貫いてきた。
笠と中山を追う展開だが、麻生区は桐蔭学園高時代からゆかりが深い。地元を強くアピールして支持を訴える。前回、中山陣営だった保守系無所属県議が、来春の県議選の事情から、椎名支援に回っていることも好材料だ。
一方、前職三人に対する唯一の新人、共産堀口は「安倍政権を止められるのは共産だけ」と強調。反自民の受け皿として票の上積みを狙う。 (平木友見子)
=敬称略
中山展宏46(元)衆院議員秘書 《比》自<前><1>公
堀口望38党県委員 共新
笠浩史49(元)文科副大臣 《比》民前<4>
椎名毅39弁護士 《比》維<前><1>
2460
:
チバQ
:2014/12/13(土) 09:35:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20141213/CK2014121302000134.html
<衆院選>注目区を歩く(下)
2014年12月13日
写真
◆12区 「きのうの敵」結集で緊張感
「加速してきた」。九日夜に開かれた民主前職阿部の総決起集会。終了後、選挙区内の労働組合が集まる湘南地域連合の幹部は、民主党を支援する労組の空気の変化をそう表現した。ただ、「遅ればせながら、やっと」という響きも伴った。
二〇〇〇年以降の五回の衆院選で、阿部は社民党から四回立候補した後、二年前には日本未来の党から出馬。いずれも比例で復活当選している。いわば「きのうの敵」を、民主党は「非自民勢力の結集」という旗の下、元金融担当相の中塚一宏に代わる公認候補として迎えた。
虚をつかれた解散から、陣営は「時間との勝負」に気をもんできた。「1+1は2にならない」と陣営幹部。同連合幹部は「当初、組合員の大半は『阿部さんって誰』という感じだった」と語る。今までは知る必要がなかったからだ。阿部と民主党は政策で立ち位置に違いもある。左派色が濃い阿部に対する保守的な民主支持者の距離感。足し算と引き算が入り交じる。
阿部は「また党を変わるの、という声は聞く」と認めながら、「安倍政権の暴走を食い止める受け皿として、民主党を大きくしなければ」と訴える。傍らで党県連の金子洋一代表は「阿部さん自身は何も変わらない」と力説する。
中塚ではなく、解散時に無所属だった阿部を擁立した民主党。「野党間調整」というより、いわば「党内調整」だったという見方もあるが、いずれにせよ、候補者の肌合いの違いによるマイナスを承知の上で、勝負をかけた。
◇
二年前に初当選し、再び小選挙区勝利を目指す自民前職の星野。ひたすら「アベノミクスを前に進めさせていただきたい」と声をからしてきた。
陣営は「阿部、中塚と三人で争うなら楽勝では、と踏んでいた」と明かす。ところが、阿部の民主入りで状況は一変。前回総選挙での阿部と中塚の得票を足せば、星野を約二万五千票も上回る。中塚への票が阿部にそっくり流れることはないにしても、緊張感は一気に高まった。
星野は「考え方が違うのに、席があいたからといってぽんと座るのか。そんなご都合主義でいいのか」と阿部と民主党を批判。公示日の二日と一週間後の九日の二度、応援に来た菅義偉官房長官も同様に相手を斬った。
菅に加え、閣僚の石破茂や甘利明、党幹事長の谷垣禎一、人気者の小泉進次郎らが次々と藤沢入り。星野は「それだけ厳しい選挙だということ」と自ら評し、支持を求めている。
阿部、星野両陣営を横目に他党の新人二人は声を張り上げる。次世代の甘粕は「与党も野党も足の引っ張り合いをしているだけ。古いし、おやじくさい政治」と酷評し、「次世代の党こそ真の第三極として国民の選択肢になりうる」と主張する。
共産の味村は「アベノミクスは貧困と格差の拡大をもたらしただけ」と強調。阿部の民主入りを「政策なき野合」と断じ、「安倍政権に対抗できるのは共産党だけ」と力を込める。
各陣営の思惑は交錯しながら、選挙戦は最終盤を迎えた。 (吉岡潤)
=敬称略
甘粕和彦31(元)衆院議員秘書 《比》次新
星野剛士51(元)県議 《比》自前<1>公
味村耕太郎25党准県委員 共新
阿部知子66(元)厚生労働委員 《比》民<前><5>
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チバQ
:2014/12/13(土) 09:36:52
http://www.hochi.co.jp/topics/20141213-OHT1T50025.html
【衆院選】伸晃氏が弟・宏高氏応援「勝たせて」石原家の負けられない戦い
2014年12月13日6時0分 スポーツ報知
そろって拳を突き上げる伸晃氏(左)と宏高氏(右)の石原家兄弟 そろって拳を突き上げる伸晃氏(左)と宏高氏(右)の石原家兄弟
東京3区から出馬している自民党・石原宏高氏(50)の応援演説に12日、兄で同8区から立候補している同党・石原伸晃氏(57)が駆けつけた。一方、2人の父で、今選挙後の引退を表明している次世代の党の石原慎太郎最高顧問(82)は、比例東京の名簿順位最下位で出馬。石原家が3人で挑む最後の選挙戦も、いよいよ最終盤となった。
「都連会長というより、石原宏高の兄でございます」。東京・大田区で行われた宏高氏の街頭演説。自民党東京都連会長でもある伸晃氏は開口一番、弟との絆の強さをアピールした。さらに「弟は外務政務官として、安倍政権に育ててもらった。ぜひとも、この区で勝たせていただきたい」と強調し、ガッチリ握手。その後は兄弟仲良く地元商店街を練り歩き、連れ立って街宣カーに乗り込んだ。
弟を気にかけるのは、わけがある。東京3区は03年の初対決以来、宏高氏と民主党・松原仁氏(58)が交互に当選、通算成績は2勝2敗の超激戦区。前回の12年衆院選は宏高氏が制したものの、票数は松原氏とわずか2016票差の12万2314票。常に厳しい戦いを強いられる。
今回の選挙では、自民も同区に重鎮投入作戦を展開。6日には大井町駅前で安倍晋三首相が応援に入り、演説で約6000人を集めた。谷垣禎一幹事長ら幹部も続々と同区入り。松原氏の陣営は「あれだけ人を集めた首相の応援演説は、ちょっと痛かったですね。向こうは1年以上前からこちらと同じドブ板活動を開始してますし、苦しいですよ」と警戒する。
兄や重鎮だけではない。他党の父までも宏高氏の戦いに参加しようとしていた。公示初日の2日。宏高氏の選挙事務所に、次世代の党最高顧問の慎太郎氏から一本の電話が入ったという。「応援に行きたいんだけど、どうかな」。さすがに他党の人間に頼めない。宏高氏側は丁重にお断りを入れた。今回の選挙後の政界引退を表明している慎太郎氏は、他党とはいえ、三男坊の動向に気をもんでいる。
一方、石原家の長男・伸晃氏は東京8区から立候補。12年衆院選は山本太郎氏(現参院議員)の善戦で、票数は09年の選挙時から1万5000票減った。それでも今回は都連会長と自らの派閥の長という立場上、応援演説に出なければならず、地元で選挙活動ができた日は1日もない。
対抗馬と目される民主の円より子氏(67)は、その山本氏とタッグ結成。円氏は「政策面はほぼ同じですから。山本氏には毎日選挙区に入ってもらってありがたい」と話す。こちらの石原家VS民主の戦いも注目だ。
◆東京3区(大田区の一部、品川区、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ケ島村、小笠原村)
石原宏高50 自民前〈2〉
香西克介38 共産新
松原仁 58 民主前〈5〉
◆東京8区(杉並区)
石原伸晃57 自民前〈8〉
沢田真吾29 共産新
鈴木達夫74 無 新
円より子67 民主新
※丸数字は当選回数
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チバQ
:2014/12/13(土) 09:37:20
http://www.hochi.co.jp/topics/20141213-OHT1T50038.html?from=related
【衆院選】25歳石合氏「怒り」ぶつける“ブラック企業”で過酷労働経験
2014年12月13日6時0分 スポーツ報知
14日、投開票日を迎える衆院選で「平成生まれ初の国会議員」を目指す2人の候補者がいる。全候補者1191人のうち最年少の共産党・味村(みむら)耕太郎氏(25)=神奈川12区=と社民党・石合(いしあい)祐太氏(25)=比例北信越ブロック=。国政選挙初の“平成っ子”候補は、「若者の声を届けたい」と、選挙戦最後の追い込みで奮闘中だ。(北野 新太)
1989年2月1日生まれで、味村氏に次ぐ“若手候補”の石合氏は故郷の長野県内を中心に北信越を走り回る。
政治への思いは時代の洗礼を浴びた自らの体験にある。立正大時代、氷河期の就職活動で約20社の試験を受け、ようやく内定をゲットした京都の清掃会社で営業マンとなったが…。「これがなかなかブラックな企業でして…」。移動中の車中で昼食を取ることを命じられ、早朝から翌日未明まで働くような時も。結局、半年で辞めた。「出馬の動機になりました。成功体験を持っていない僕らの世代でも、怒りをぶつける術はあるんだと示したかった」
学生時代から付き合った彼女に立候補を打ち明けると「理解できない」と、あっさりフラれた。選挙準備も慣れないことばかり。東京・高円寺で買った古着で選挙活動をしようとしたら、党の上司から「そんなダサいカッコはダメ」と公示日の2日前に着替えを命じられた。
女優・吉高由里子のファン。「率直に言って厳しいとは思いますけど、議員になって紅白(吉高が司会)を見られるよう最後まで頑張ります!」
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チバQ
:2014/12/13(土) 09:38:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141213_61019.html
<衆院選>24年経て「近親」対決/知事選対応も影響/福島1区
JR福島駅前で候補者の訴えに耳を傾ける有権者=2日
<威信を捨てて>
2012年の前回衆院選で東北最多の12万票を得た男が、プライドをかなぐり捨てた。
「変な風が吹いている。とにかく知り合いに声を掛けてほしい」
10日夜、福島県国見町のホール。3選を目指す自民前議員亀岡偉民はひたすら頭を下げた。
「風」を吹かせるのは、11月の解散直前に立候補を表明した民主新人で元参院議員の金子恵美。2人には因縁がある。
金子の亡父徳之介は旧保原町長時代、建設相や農水相を歴任した亀岡の養父高夫(故人)の後援会長を務めた。高夫の死後、亀岡は1990年の衆院選旧福島1区に挑戦。対抗馬に立ったのは徳之介だった。「養子VS後援会長」。亀岡は後継争いに敗れた。
亀岡の国政初挑戦を阻んだ徳之介。その次女恵美が24年の歳月を経て、亀岡の3選に大きく立ちはだかった。
亀岡と金子は地盤も伊達地方で重なる。「参院は金子。衆院は亀岡」と公言する支持者も多く、亀岡陣営は「金子にだけは出てほしくなかった」とぼやく。
<連合を再結成>
「福島を救ってほしいという声を必ず国政に届ける」
JR福島駅前で9日、街頭で訴える金子から出馬当時の迷いが消えた。隣には民主党元幹事長の細野豪志。党本部から「あと一歩。細野を入れる」と直前に連絡が入り、金子にとってうれしいサプライズとなった。
序盤は亀岡がリード。昨年の参院選で敗れ、出遅れた金子が追う展開だった。終盤に入り、報道各社の世論調査は2人の接戦を伝える。金子が勢いに乗ってきた。
「金子猛追」の舞台装置づくりは公示日の午後、ひそかに行われた。民主党元外相の玄葉光一郎が、前回1区で5万票を獲得した元議員石原洋三郎(41)と会い、金子支援の約束を取り付けた。
金子は、石原が民主公認で初当選した09年衆院選で選対本部長を務めた。「金子石原連合」の再結成で、県都決戦の構図は激変した。
ただ、前回の石原票と民主候補の票を足しても9万5000票。亀岡選対本部長の県議桜田葉子は「亀岡票12万には届かないと、陣営内に油断があった」と認める。
<「A級戦犯」に>
亀岡が「自民圧勝」の波に乗り切れない理由の一つに10月の県知事選を挙げる幹部もいる。党県連は元日銀福島支店長を擁立したが、党本部の圧力で断念。擁立の中心人物だった亀岡は「A級戦犯」と批判を浴びた。
民主党は終盤、福島1区を最重点区に格上げした。代表の海江田万里は10日、2度目のてこ入れに入った。ここに来て、金子陣営は「比例復活」から「小選挙区勝利」へと目標を上方修正した。
原発再稼働阻止を訴える共産新人の渡部保子は、東北比例2議席を視野にフル回転している。(敬称略)
◎福島1区立候補者
金子恵美49☆元参院議員 民新
亀岡偉民59☆元復興政務官 自前(2)
渡部保子72 元中学教諭 共新
〔注〕☆は比例代表との重複立候補者
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:
チバQ
:2014/12/13(土) 09:39:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141213_31020.html
<衆院選>民主、牙城死守へ総力 岩手1区
最終盤の総決起集会で気勢を上げる支持者ら=12日午後6時30分ごろ、盛岡市
◎自民は盛岡に大物続々
衆院選岩手1区で、最終盤の攻防が激化している。民主党前議員の階猛候補(48)がリードし、比例東北自民党前議員の高橋比奈子候補(56)が追う。1区は11年前から続く民主党の鉄板議席。民主は引き離しを図り、自民は閣僚らが続々とてこ入れに入る。共産、社民も割って入り、有権者の8割を占める盛岡市で激突している。
「きょう特定秘密保護法が施行された。集団的自衛権の行使と情報隠しで戦争に巻き込まれる懸念がある」。4選を狙う階氏は10日夕、盛岡市の教育会館で約500人に訴えた。弁護士資格を持ち、同法の問題点を国会で追及してきた。
9日夜には細野豪志元幹事長が「安倍晋三首相は官邸病。本気で経済が回復していると思っている」と演説。安倍政権の危うさを前面に、攻勢を仕掛ける戦略だ。
「選挙は自公の圧勝。岩手のため走り回る仕事をさせてほしい」。再選を期す高橋氏は6日、JR盛岡駅前で支持を呼び掛けた。隣に立ったのは高村正彦党副総裁。「アベノミクスの成功に必要な人」と持ち上げた。
陣営は大物の応援に盛り上がる。公示前の首相に加え、菅義偉官房長官、大島理森前副総裁、小泉進次郎復興政務官らが盛岡に入った。政権与党の層の厚さを見せつける波状攻撃で挑む。
1区は過去5回、民主が連勝してきた。03年、05年は民主時代の達増拓也知事。07年補選で階氏が初当選し09年、12年と守った。解散前、東北の1区で自民の議席がなかったのは岩手だけ。難攻不落の牙城だ。
前回は未来(現生活)を含めた5党の争い。得票は階氏が5万5000、高橋氏が4万4000、未来候補が4万1000だった。今回はすみ分けで生活候補はいない。
1区有権者28万人のうち23万人が盛岡市。前回得票率は階氏35%、高橋氏26%、未来候補25%だった。階氏は生活票取り込みを狙い、高橋氏は無党派票獲得を図る。
12日は市街地や住宅街で舌戦を繰り広げた。階陣営は「アベノミクスで中央と地方の格差は広がった」と攻撃。高橋陣営は「あと一歩。経済政策を進めるため勝たせてほしい」と訴えた。
社民党新人の細川光正候補(65)は「格差拡大を食い止め、戦争を認めない社会を守る」と強調。共産党新人の吉田恭子候補(33)は「子どもの医療費を無償にし、子育て世代の家計の負担を減らす」と主張する。
◎岩手1区立候補者
細川光正65☆社 新
階猛48☆民 前(3)
吉田恭子33 共 新
高橋比奈子56☆自(大)前(1)
〔注〕☆は比例代表との重複立候補者
◎岩手1区過去の開票結果
【2003年11月】
当 91,025 達増 拓也 民前
57,899 及川 敦 自新
12,014 後藤百合子 社新
8,806 長沼 洋一 共新
【05年9月】
当 95,109 達増 拓也 民前
65,187 及川 敦 自新
14,050 細川 光正 社新
9,659 神部 伸也 共新
【07年7月 補選】
当102,987 階 猛 民新
53,125 玉沢 正徳 自新
10,821 瀬川 貞清 共新
【09年8月】
当116,425 階 猛 民前
50,585 高橋比奈子 自新
13,048 伊沢 昌弘 社新
12,187 吉田 恭子 共新
1,047 森 憲作 諸新
【12年12月】
当 55,909 階 猛 民前
44,002 高橋比奈子 自新(比当)
41,706 達増 陽子 未新
9,922 伊沢 昌弘 社新
9,473 八幡 志乃 共新
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:
チバQ
:2014/12/13(土) 09:40:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141213_11027.html
<衆院選>村井知事の妻 維新候補を応援
応援のあいさつをする一美さん
14日投開票の衆院選で、村井嘉浩知事の妻一美さんが12日、宮城2区の維新の党前議員林宙紀候補(37)の個人演説会に出席した。今回の衆院選で、一美さんが特定候補を応援するのは初めて。
演説会は仙台市宮城野区の仮設住宅であり、一美さんは入居者ら約20人を前に「(林氏を)私も村井も評価している。どうか力添えをお願いしたい」と呼び掛けた。
村井知事は、衆院選へのスタンスについて「中立だが、今までのお付き合いの度合いもある」と説明。自民党前議員の集会で演説したほか、比例東北に立つ公明党新人の演説会にも出席した。
2466
:
チバQ
:2014/12/13(土) 10:03:17
http://www.sankei.com/region/news/141213/rgn1412130072-n1.html
2014.12.13 07:09
【衆院選2014 激戦区を歩く】
千葉13区 区割り変更「旧4区票」どこへ
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衆院選挙区定数の「0増5減」に合わせた区割りの変更で、県内では前回まで千葉4区だった船橋市の一部が千葉13区(柏、鎌ケ谷両市など)に編入された。該当地域の選挙人名簿登録者数は約5万7千人に上る。13区の候補者は新たな有権者から支持を得るため舌戦を展開しているが、同地域の住民からは「好きな政治家に投票できなくなった」といった不満も聞こえている。
◆白熱の争奪戦
11日昼、13区の新京成線二和向台駅(船橋市二和東)前の商店街には、雨交じりの曇天にもかかわらず多くの有権者が押し寄せた。聴衆の視線の先には、13区候補者の民主前職、若井康彦氏(68)の応援演説を行う前首相、野田佳彦氏(57)の姿があった。
4区で5期連続当選を果たしている民主前職の野田氏は、2年前の前回衆院選には4区だったこの商店街周辺にも多くの支持者を抱えている。野田氏が「格差社会是正のため、ぜひ民主党を応援してほしい」と訴えると、大きな拍手と声援が巻き起こった。
若井氏の陣営は「野田氏が築き上げてきた地盤をいかに引き継げるかが重要だ」と話す。若井氏は同駅前などに何度も足を運び、仕事帰りの会社員や駅の利用客らに「一般家庭の負担が増えるような経済政策は変えなければならない」と訴えている。
自民前職、白須賀貴樹氏(39)も旧4区での選挙活動に力を入れ、チラシなどを重点的に配布。昼の同駅前商店街を練り歩き、「社会保障の充実のためにもアベノミクスは止めてはならない」などと買い物客らに呼びかけている。陣営は「日に日に声をかけてくれる人が増えている」と手応えを感じている。
共産新人の中川勝敏氏(68)の陣営は「13区に編入された旧4区には共産党の支持者も多い。愚直に支持を呼びかけ続ける」と話した。
◆冷ややかな声
熱戦を繰り広げる各陣営とは対照的に、地域住民からは冷ややかな声も上がっている。二和東に住む自営業の女性(53)は「4区で応援していた候補者がいたのに投票ができなくなり、政治に興味がなくなった」。今回は投票に行くことも決めていないという。船橋市選挙管理委員会にも同様の苦情などが寄せられており、選管はチラシを配布するなどして有権者への周知と理解を呼びかけている。
4区から13区に編入された同市二和西と、4区のまま変わらなかった同市金杉町、13区の鎌ケ谷市にまたいで建つ集合住宅では、今回の変更で、金杉町に位置する1棟だけが4区に残されることになった。
二和西の棟に住む男性(79)は「自分の選挙区が変わったことは知っていたが、1棟だけ4区に残されたことは知らなかった」と驚きを隠せない様子で、「なんでそんな複雑なことになるのかなあ…」とつぶやいた。
◆住み分けだけ
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)による合同世論調査では、白須賀氏が他の候補者を大きくリードして終盤戦を迎えている。この情勢を、白須賀氏の陣営は「地道な活動により、新人で当選してからの2年間で熱烈な支持者を獲得したからではないか」と分析する。
自民の独走を防ぐために、13区では維新と民主が候補者調整を行ったが、住み分け以外の協力はみられていない。若井氏の陣営関係者は「維新の支持者が、そのまま応援してくれるという単純な流れにはなっていない」と漏らした。(中辻健太郎)
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チバQ
:2014/12/13(土) 10:05:55
http://www.sankei.com/politics/news/141209/plt1412090001-n1.html
2014.12.9 07:00
【注目区を歩く】
(1)「政治とカネ」群馬5区 どぶ板・おわび行脚…関心は得票数 小渕氏「厳しくつらい選挙」
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(1/3ページ)【注目区を歩く】
有権者に頭を下げて支援を呼びかける候補者=群馬県(田中俊之撮影)
14日の投票日に向けて衆院選は終盤戦に突入し、各候補者はさらに有権者への浸透を図っている。政治資金問題で経済産業相を辞任した自民前職の小渕優子氏(41)が出馬した群馬5区(群馬県高崎市など)では、対抗馬の新人2人が「政治とカネ」問題で攻勢を強める。
公示後、初の週末を迎えた6日。小渕氏は同県南西部の下仁田町に入った。演説の時間と場所は事前に支援者らに通知。演説会が予定されていたスーパーの駐車場には、50人を超える支援者が集まっていた。
選挙カーを降りた小渕氏は聴衆に駆け寄って一人ずつ握手。支援者からは「大丈夫よ」「頑張ってね」と一様に激励を受け、「少し痩せたんじゃない」と気遣う声も上がった。
〝逆風〟それでも支援
小渕氏の政治資金をめぐっては、関連政治団体が開いた「観劇会」について、平成22〜25年(24年は政治資金収支報告書に記載なし)で支出が収入を計約3430万円上回っており、東京地検特捜部が捜査中だ。
“逆風”下の小渕氏は「厳しくつらい選挙だが、最後までご支援をお願いしたい」と頭を下げ、10分ほどで演説を終えると、次の会場に向かった。
過去の選挙戦では、地域別に集会を開いていた小渕氏だが、今回は「謝罪なのに有権者に足を運ばせるのは失礼」と、選挙区内をくまなく回る「どぶ板選挙」に徹している。
スケジュールは連日午前8時から午後8時までびっしり。6日も40カ所以上で“おわび行脚”した。反応も好意的だ。選挙カーでの移動中も沿道では支援者が待ち構えており、小渕氏が車から身を乗り出して握手する場面も見られた。家の中から選挙カーに手を振る住民も多く、人気の高さをうかがわせた。
下仁田町に住む農林業の男性(69)は「上州人は義理堅い面があるんだ。父(で元首相)の恵三さん時代から応援している人も多いし、問題があったからといって、それで支援をやめる人は少ないだろう」と話す。
2新人切り崩し懸命
一方、対抗馬の新人2氏は、小渕氏の強固な地盤を切り崩そうと、「政治とカネ」問題の追及に力を入れている。
共産新人の糸井洋氏(46)は、反自民色を鮮明にした上で、「政治とカネ」問題に対する小渕氏の対応を糾弾する。
「小渕さんは大臣を辞めて責任を取ったつもりかもしれないが、何の説明もないまま立候補した。これはけじめのない態度と言うのではないか」と批判する。
社民新人の小林人志氏(63)は、候補者擁立を見送った民主党県連の協力を得て、批判票の取り込みを図る。街頭演説を中心に集会も開いて支持を呼び掛けている。
演説では安倍晋三政権が進める経済政策「アベノミクス」批判に加え、小渕氏の政治資金問題にも言及。「政治を志す者は身がきれいでなければならないし、疑惑を持たれたら当然、説明する義務がある」と小渕氏を批判した。
ただ、糸井氏と小林氏の演説に耳を傾ける有権者は多くない。街頭で車を止めて訴えても、聴衆の姿が見られないこともあった。
地元の自民党関係者の関心はすでに、小渕氏の獲得票数に向いている。
「得票数が少なければそれだけ批判があるということ。逆に、最初の選挙で小渕氏が得た16万票を超えれば、捜査中ですべて清められるということはないにしろ、一定のみそぎを意味するのではないか」
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チバQ
:2014/12/13(土) 10:06:54
http://www.sankei.com/politics/news/141210/plt1412100004-n1.html
2014.12.10 07:00
【注目区を歩く】
(2)「追う立場 厳しい状況」 菅元首相、城島元財務相 地道な戦い
2年前の衆院選。当時与党だった民主党に逆風が吹き、首相経験者ですら厳しい結果となった。元首相で民主前職の菅直人氏(68)=東京18区=は選挙区で敗れ、かろうじて比例代表で復活。現役の財務相だった民主元職の城島光力(こうりき)氏(67)=神奈川10区=はバッジを失った。両氏は安倍晋三政権に「『NO』を突きつける」と、街頭で粘り強く支持を訴え、選挙区での議席奪還に向けて地道な戦いを続けている。
東京18区
自民前職の土屋正忠氏(72)と菅氏が4度目となる“土菅(どかん)戦争”を展開する中、共産新人が割って入る東京18区(武蔵野市など)。選挙区では過去、菅氏が2勝を収めたが、前回初めて土屋氏が勝利した。
「原発ゼロにYES!」
そんなフレーズが入った白いジャンパーをまとった菅氏。武蔵野市のJR武蔵境駅前で7日、50人ほどの聴衆に、「菅直人に投票して、自民党の議席を減らしてください。それが安倍さんの暴走を止める大きな力になる」と訴えた。
商店街を丹念に練り歩く中、道行く人から激励される場面もあるが、陣営関係者には悲壮感も漂う。
「こちらは追いかける立場。厳しい状況に変わりはない」。選挙区内で1日20カ所以上、街頭に立つ。
前回選挙では、菅氏に約1万票差をつけて当選した土屋氏。府中市内で、「この18区にどういう政治家がふさわしいか。これからの日本をつくるため、この道を行きましょう」と声を張り上げた。
自民党は元首相を相手にする東京18区を“重点区”と位置付け、安倍首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官らを次々に応援弁士として投入することで議席死守を期す。
陣営幹部は「これまでにない勢いを感じる」と話すが、「自民優勢」との報道に警戒感もある。「相手が相手だけに何が起こるか分からない。最後まで慢心せず戦う」と力を込めた。
共産新人の結城亮氏(44)は消費増税中止や原発再稼働反対を掲げ「安倍内閣と正面から対決し、日本の政治を変える」と訴える。陣営は自民優勢が報じられるにつれ、支持の広がりを感じるといい、「これまでビラを受け取ってくれる人が1時間で70人ほどだったが、200人ほどに増えた」と手応えを語った。
2469
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チバQ
:2014/12/13(土) 10:07:23
神奈川10区
前回の衆院選では、民主の看板閣僚の一人だった城島氏が大幅に票を減らして敗れた神奈川10区(川崎市川崎区など)。勝利した自民前職の田中和徳氏(65)と城島氏の差は約4万3千票だった。自民と民主、共産が票を争う中、前回は「第三極」として勢いがあった、みんな、維新が獲得した計約8万8千票の行方が勝敗の鍵を握る構図だ。
「日本の危機だ」。並々ならぬ決意で、今回の選挙戦に臨む城島氏。連日、街頭での選挙活動を終えた午後8時以降も駅頭に立つ。
陣営幹部は「前回とは勢いが違う。ボランティアが多く集まり、スタッフの数は3倍になっている」と手応えを口にするが、民主党への拒否感は依然として強いといい、ポスターに記された“民主党公認”の文字は控えめ。政党色より、「反アベノミクスや、野党統一候補であることを前面に出していく」という戦略だ。
一方、田中氏の陣営も「負けるわけがないとは思っているが、公明の票が固まっていない」と歯切れが悪く、必ずしも追い風を感じているわけではない。
党組織運動本部長などの役職も担う田中氏は、応援演説で福島県や千葉県を回るなど、地元を留守にしがちで、陣営は票固めに奔走している。
共産新人の中野智裕氏(56)は、反自民票の獲得に全力を挙げる。
有権者が多く行き交うJR川崎駅。6日夕方には3陣営が1時間ごとに交代で舌戦を繰り広げた。だが、足を止めたり、ビラやパンフレットを受け取ったりする人はまばらだ。
「有権者の関心が低い。投票率が下がることを考慮すると、実際には8万8千票のうち、5万票の取り合いになるだろう」と、田中氏の陣営幹部は分析する。
2470
:
チバQ
:2014/12/13(土) 10:08:40
http://www.sankei.com/premium/news/141210/prm1412100009-n1.html
2014.12.11 07:00
【注目区を歩く】
(3)「選挙どころではない」 爪痕残る被災地、「防災強化」響く訴え
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(1/4ページ)【注目区を歩く】
雪が舞う中、長野北部地震で大きな被害が出た地区周辺を回る選挙カー=5日、長野県白馬村(森本充撮影)
今年も日本列島は、自然災害に襲われた。8月の広島土砂災害、9月の御嶽山(長野・岐阜県)噴火、11月の長野県北部地震…。復興に向けて歩み出しているこうした被災地でも、衆院選の立候補者の訴えが響く。住民は一日も早い復興を祈りながら、選挙戦の行方を見つめている。
長野2区
長野県北部地震で住宅の倒壊が相次いだ白馬村。この冬初めてまとまった雪が積もった4日、長野2区から立候補した維新前職の百瀬智之氏(31)はJR白馬駅前でマイクを握った。「避難の仕組みづくりなど防災に力を入れる」。そう住民に語りかけた。
地震で自宅が崩れた堀之内地区の中村佐代子さん(81)は現在、避難先に指定された宿泊施設で生活。だが、冬の観光シーズンが始まり、滞在期限は18日までだ。「住むところはどうするのか。選挙どころではない」と憤る。
ただ、政治に先行きへの不安を解消してもらいたいという声もある。この地区で商店を営む鎌倉かおりさん(45)は「衆院選を契機に活気を戻してもらいたい」と話す。
自民前職の務台俊介氏(58)の陣営は5日、選挙カーで堀之内地区周辺を回り、「防災に強い街づくりを推進します」と訴えた。民主元職の下条みつ氏(58)、共産新人の清沢達也氏(40)の両陣営も被災地復興をうたう。
年間240万人余りが押し寄せ、住民の大半が何らかの観光産業に携わるという白馬村。ウインターシーズンの到来を知らせる雪は、例年なら歓迎すべきものだが、今季に限れば、雪への住民の思いは複雑だ。
「今年ばかりは降ってほしくないね」。堀之内地区に暮らす中村やよいさん(67)もため息をつく。自宅は外見上、被害がないように見えるが、基礎部分が大きく崩れ、住むことはできない。解体を待つばかりとなっている。
だが、作業は遅れており、雪でさらに先延ばしになる可能性もある。「早く気持ちを切り替えたいのに…。東日本大震災で何を学んだんだろう」。中村さんの目には、国や政治の動きが鈍く映っている。
2471
:
チバQ
:2014/12/13(土) 10:09:13
広島3区
8月の土砂災害で74人が犠牲となった広島市安佐南、安佐北の両区を選挙区に抱える広島3区。3人の候補者のうち1人は選挙事務所を安佐南区の国道沿いに構え、すぐ近くに迫る山肌には土石流の爪痕が今も生々しく残る。
その土石流が押し寄せた先にあった県営緑丘住宅では、114世帯244人の入居者から2人の犠牲者が出た。復旧作業では土砂の除去などが優先されたため、緑丘住宅は強度調査が後回しにされた。構造上の大きな損傷がないことが判明し、存続が決まったのは今月に入ってからだ。
現在、避難所暮らしを強いられているのは1世帯3人に減った。一方で、一時避難先になっている公営住宅などに身を寄せるのは11月下旬段階で約1700人にも上っている。
緑丘住宅の入居者の多くも一時避難先の公営住宅などに移ったままで、近くの八木ケ丘団地町内会副会長、山根健治さん(68)は「復興が進んでいるといわれるが、がれきと土砂が片付いたくらい。選挙期間中に政治の空白期間ができるが、復興に遅れがないようにしてほしい」と話す。
候補者には八木地区の住民がいる。民主元職の橋本博明氏(44)は災害発生から約1カ月半、ボランティアとして活動。体験を語り、支持を訴える。
自民前職の河井克行氏(51)は安倍晋三首相に何度も早期の復旧復興を要請し、選挙戦ではこうした活動を強調する。共産新人の清水貞子氏(67)はたびたび被災地で要望を聞き、生活再建をうたう。
一方で選挙への冷ややかな目線もあるという。一部陣営からは「有権者には『何のための選挙か』という思いが特に強く、投票率がかなり下がるのではないか」との声も出ている。
2472
:
チバQ
:2014/12/13(土) 10:09:56
http://www.sankei.com/premium/news/141212/prm1412120007-n1.html
2014.12.12 07:00
【注目区を歩く】
(4)「0増5減」新区割り、手探りの戦い 慣れぬ地「正直厳しい」
(1/3ページ)【注目区を歩く】
「0増5減」で選挙区が減少した山梨県で支持を訴える候補者=7日、山梨県昭和町(松岡朋枝撮影)
一票の格差を是正するための「0増5減」の区割り法で、今回の衆院選から選挙区が5つ減った。減少を受けた新たな区割りでの選挙戦で、各候補者は手探りの戦いを続けている。
山梨1区
「0増5減」の結果、山梨の選挙区は3から2に減少。主に旧1区を旧2区と旧3区に統合し、県域を東西に2分する形となった。
自民党は1区で、選挙ごとに選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を採用した。前回選挙で旧1区から出馬した前職の宮川典子氏(35)が1区から出馬し、旧3区から出馬して比例代表で復活当選した前職の中谷真一氏(38)が比例代表(南関東ブロック)に回ることが決まったのは今年7月末のことだった。
わずか4カ月で選挙を迎えるという準備期間の短さに加え、宮川氏の出身地で旧1区に含まれていた山梨市は2区に入った。
日曜日の7日は、中谷氏が同行して1区内の旧3区の地域を中心に遊説。甲斐市では宮川氏と中谷氏が交代でマイクを握った。
宮川氏は過去、参院選に出馬した経験があり、陣営幹部は「一度は歩いたことのある地域。山梨市からの応援も入っている」と区割り変更の影響は小さいとするが、短期決戦の影響は拭い切れない。「名前を売り込むための選挙カーが中心で、演説でしっかり訴えることが遅れている」とこぼす。
1区からは民主前職の中島克仁氏(47)と共産新人の遠藤昭子氏(63)が出馬している。昨年の参院選にも出馬し「新しい区という意識はない」と話す遠藤氏に対し、中島氏の陣営は「正直言って厳しい」とため息をつく。
中島氏は所属していた、みんなの党の解党で民主に入党。民主公認での出馬が決まったのは解散2日後の11月23日だった。6日は、新たに選挙区に組み込まれた大票田の甲府市ではなく、前回選挙で出馬した旧3区で民主入りへの理解を求めた。
さらに、解散前後に相次いだ「山梨の政変」(宮川陣営)が今回の衆院選の構図を複雑にした。解散風が吹き始めた11月上旬、2年前の衆院選で旧3区で民主から出馬し当選した後藤斎氏(57)が知事選出馬を表明。今回の衆院選公示前日には維新公認で1区から出馬するとみられていた前職の小沢鋭仁氏(60)の比例代表(近畿ブロック)への転出も決まった。
区割り、立候補予定者が変わる複雑な選挙事情にある陣営の関係者は、こう漏らす。「党本部からも情勢を聞かれるが、答えに困る。単純な足し算、引き算では答えが分からない選挙だ」
徳島1区
県都の徳島市を含む徳島1区では、旧3区で4度も争った自民前職の後藤田正純氏(45)、民主元職の仁木博文氏(48)がともにスライド。有権者の57%を占める大票田の徳島市で“新人”のような戦いを繰り広げている。
徳島市を主とした旧1区を長らく牙城としたのが民主党の仙谷由人元官房長官。だが2年前の前回選挙で落選し、今回不出馬を決めた。旧3区の仁木氏が代わって1区に立った。
仙谷氏は今回の衆院選で仁木氏の選対本部長を務めている。「徳島市では出遅れているが、仙谷さんの支持者が多くいる」と仁木氏は話し、“影の総理”と呼ばれた仙谷氏に頼りながら県都攻略を図る。
一方の後藤田氏。「カミソリ後藤田」の異名をとった元官房長官の正晴氏を大叔父に、女優の水野真紀さんを妻にもち、徳島市での知名度は仁木氏に勝る。
だが、後援会事務長を務める神山町の後藤正和町長は楽観していない。「区割りが変わったことすら知らない有権者もいる。『結果は分かっているから投票に行かなくてもいい』という声もある」という。
1区には、共産新人の古田元則氏(66)も立候補。旧1区で出馬した前回に続く挑戦となり、消費税増税の中止や原発再稼働の反対などを訴えている。
2473
:
チバQ
:2014/12/13(土) 10:10:34
http://www.sankei.com/politics/news/141213/plt1412130013-n1.html
2014.12.13 07:00
【注目区を歩く】
(5)野党候補乱立 しらける有権者「一票が反映されると思えず…」 神奈川7区
衆院選は投票を14日に控え、各選挙区で激しい戦いが繰り広げられている。今回の衆院選で野党は、候補者調整を進めて自民に対抗しようとしたが、調整を果たせなかった選挙区もある。協力関係を構築できないまま選挙戦に突入した選挙区では、野党候補の乱立で激戦が続いている。
崩れた協力関係
神奈川県内でも公示前、野党間で候補者調整が図られた。しかし、神奈川6区の維新前職に対し、民主が元職を擁立したことで協力関係が崩れた。
そのため、神奈川7区(横浜市都筑区、港北区)で維新は、民主新人の中谷一馬氏(31)の対抗馬として、新人の豊田有希氏(39)を擁立。ほかにも、次世代前職の松田学氏(57)、共産新人の大山奈々子氏(51)が立候補した。
3選を目指す自民前職の鈴木馨祐氏(37)に対し、民主、維新、次世代、共産がそろい踏みし、反自民票を野党同士が奪い合う構図が生まれた。
「自民とどう戦うか。野党の姿勢が試されるときだというのに、共闘の話は一切ない。神奈川7区は“ガチンコ対決”だ」。民主の神奈川県連代表を務める金子洋一参院議員はそう話す。
候補者らからも、他の野党への不満が聞かれる。中谷氏の陣営関係者は「民主党を批判してきた政党が、『選挙協力を』という。そんな話し合いがうまくいくはずがない」と批判。松田氏は「野党乱立は自民党を利するだけ」と苦々しく語る。
新住民が多い「港北ニュータウン」を抱え、無党派層が多いとされる神奈川7区。横浜市選挙管理委員会は「社会の動きに敏感に反応し、国政選挙の投票率は常に高い傾向にある」と話す。
そんな特徴を持つ選挙区で、野党乱立の状況を冷ややかにみる有権者もいる。「しっかりした政策論争を期待したい」と話す港北区の女性会社員(41)は野党に投票するつもりでいた。だが、現在の状況を見て「選択肢が多すぎて票が分散するのでは。自分の一票が国政に反映されると思えない」と今は投票自体に消極的になったという。
自民「チャンス」
反自民票が分散する状況を、自民はチャンスと位置づけて選挙戦を進める。鈴木氏は「無党派層を取り込む絶好の機会。既得権益や古い政治と決別した、新しい自民党を多くの人に知ってもらいたい」と支持層開拓に意欲を見せる。
党幹部も連日のように7区入りして鈴木氏をサポートする。9日には菅義偉(すが・よしひで)官房長官が新横浜駅前で演説。「7区は大激戦区。決して楽な選挙ではない」と厳しい言葉で引き締めを図った。
自民と野党の候補者が乱立する激しい選挙戦を制するのは−。その答えは14日の投票結果で示される。
2474
:
チバQ
:2014/12/13(土) 12:09:54
>>2368
戸井田真太郎が比例単独の話があったんですね
2475
:
チバQ
:2014/12/13(土) 13:47:27
>>2423
熊本4区忘れてますね
2476
:
名無しさん
:2014/12/13(土) 13:56:52
>>2475
熊本4区は次世代を自公が推薦だから
実質与党候補?
2477
:
チバQ
:2014/12/13(土) 15:37:00
>>2457
おう!ミステイク発見ですね。
自民でカウントしとりました
汗
2478
:
名無しさん
:2014/12/13(土) 19:11:41
報道機関別の情勢
▼小選挙区 東京(主要区のみ)
1区
毎日(12/8) 山田(自民)、海江田(民主) 激しく競る
朝日(12/11) 海江田と山田が互角
讀賣(12/12) 山田と海江田が横一線
2区
毎日 辻(自民)が一歩リード。中山(民主)が懸命に追う
朝日 辻を中山が懸命に追う
讀賣 -
3区
毎日 石原(自民)が先行し、松原(民主)が追う
朝日 松原と石原が激戦
讀賣 松原と石原が互角の戦い
7区
毎日 長妻(民主)が先行
朝日 長妻が一歩リードする。松本(自民)は懸命に追っている
讀賣 長妻と松本が互角の戦い
14区
毎日 松島(自民)が優位な戦いを進める
朝日 松島がやや優位に立ち、木村(民主)が懸命に追う
讀賣 -
15区
毎日 柿沢(維新)と秋元(自民)が競う
朝日 柿沢と秋元が接線
讀賣 秋元と柿沢が横並びのまま接線
18区
毎日 土屋(自民)がリードし、菅(民主)が追う
朝日 菅と土屋が互角の戦い
讀賣 土屋と菅が総力戦を展開し、引き続き競り合っている
19区
毎日 松本(自民)、末松(民主) 激しく競り合う
朝日 松本が幅広い世代からの支持を集め、安定感がある
讀賣 -
21区
毎日 長島(民主)、小田原(自民) 一歩も引かず競り合う
朝日 小田原がリードし、長島が激しく追う
讀賣 長島と小田原が大接戦
23区
毎日 小倉(自民)がリードを広げる
朝日 小倉がやや先行し、櫛渕(民主)が懸命に追う
讀賣 -
※各紙の調査方法
毎日 12/5-7、295選挙区で実施。回答数75,258人(12/8朝刊)
朝日 12/6-9、295選挙区で実施。回答数129,467人、回答率60%(12/11朝刊)
讀賣 12/9-11、70選挙区で実施。回答数29,131人、回答率63%(12/12朝刊)
2479
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:02:48
>>2412
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141213ddlk40010290000c.html
2014衆院選ふくおか:無所属候補応援、高島市長に抗議 自民・福岡市議団 /福岡
毎日新聞 2014年12月13日 地方版
自民党福岡市議団(18人)の妹尾俊見会長は12日、高島宗一郎市長が衆院選福岡1区(東、博多区)で無所属前職、井上貴博氏(52)を応援していることに対し「自民党本部の裁定を無視し、市民の信頼を著しく損なう」として抗議文を高島市長に手渡した。市長は抗議文を受け取ったが、今後の対応は明言しなかった。
1区は自民党内で井上氏と新開裕司氏(46)との公認調整がつかず、党本部の裁定で両氏とも無所属で立候補している。
市議団は、新開氏や2区(中央区など)と3区(早良区など)の自民公認候補への応援のバランスが欠けているとして、高島市長に応援の自粛を何度も申し入れていた。【中山裕司】
〔福岡都市圏版〕
2480
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:07:34
http://www.sankei.com/west/news/141213/wst1412130063-n1.html
2014.12.13 21:20
【最前線をゆく】
連続当選なき激戦の大阪4区 都構想行く末も占う
(1/4ページ)
有権者に支持を訴える候補者=13日午後、大阪市都島区 (安元雄太撮影)
衆院選の選挙戦最終日となった13日、候補者たちは「最後のお願い」に走り回った。無党派層の動向が選挙結果に大きな影響を及ぼすとあって、各党とも最後まで風向きに神経をとがらせながらの選挙戦。維新の党の本拠地がある大阪では、維新の看板施策「大阪都構想」の行く末を占う決戦ともなっている。審判は14日に下される。
「最も風に反応する」
「デフレ脱却の処方箋はアベノミクスだが、国民の信頼なくして経済成長戦略はなしえない」。大阪4区の自民前職で外務副大臣の中山泰秀(44)は13日、住宅地で声を張り上げた。
初の女性閣僚として厚生大臣を務めた中山マサを祖母に持ち、祖父、父らも元国会議員の政治家一族。公明の推薦も受け盤石のようにみえるが余裕はうかがえない。4区のおそろしさを体感してきたからだ。
日本有数の繁華街の梅田を抱え、JR大阪駅周辺などで大規模な再開発計画が進む4区。その中心には、都構想で維新が機能解体を目指す大阪市役所があり、都構想をめぐる議論の象徴区でもある。
有権者は平成17年の約40万人、26年の約43万6千人と増え続けており、「転勤族の出入りも多く大阪でも最も風に反応する選挙区」(市議)だ。現行制度で実施された平成8年の衆院選から、4区で連続当選した候補者はいない。
首相の応援と維新のエース
中山自身、17年の郵政選挙で初めて選挙区を制したが、民主党が政権交代を果たした21年は落選。2年前は維新新人に負け、比例復活でなんとか議席に滑り込んだ。「維新の風はそよ風になったが止まってはいない」。中山の陣営関係者はそう表情を引き締める。
10日に梅田で開かれた中山の街頭演説には、維新共同代表の橋下徹(大阪市長)との良好な関係が取りざたされてきた首相の安倍晋三も応援に入った。
自民市議が「維新に絶対に負けない」と叫んで「がんばろー」三唱につなげると、安倍も3度、こぶしを突き上げた。その姿に陣営関係者は「首相が対決姿勢を打ち出した」と喜んだ。
一方の橋下。「自民の背中が見えている。皆さんの支援が必要なんです」。12日夜、4区内の小学校体育館で開かれた維新新人、吉村洋文(39)の個人演説会ではこう訴えると、深々と頭を下げた。選挙戦であっても橋下がそこまで頭を下げるのは異例だ。
2481
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:08:01
弁護士から大阪市議になった吉村は、都構想の制度設計で中心的な役割を果たした。維新内では「橋下の右腕」と称されるエースだが、厳しい選挙戦を強いられた。
前回当選した前職が地元の維新市議、府議との不和が問題となって公認がおりず、吉村出馬が固まったのは公示の約10日前。出遅れた上、市議として選挙基盤にしたエリア以外では「名前さえ知っている人は少なかった」(陣営幹部)。
「流れを断ち切る」
そして、「この衆院選で維新の流れを断ち切る」と意気込むのは、自民だけではない。自民と対決姿勢を示す共産新人、清水忠史(46)の陣営も「都構想は百害あって一利なし」と批判の矛先を維新に向ける。維新と選挙協力を進めた民主の党本部は、無所属元職の吉田治(52)に公認を出さなかったが、維新に対抗心を燃やす民主府連は独自に推薦を出した。
橋下は13日も維新幹事長の松井一郎(府知事)とともに4区に入った。選挙カーの上で2人と並んだ吉村は、「増税の前に行政の無駄をなくす」と前のめりになって訴えた。
その声に耳を傾けていた大阪市都島区の男性事務員(40)は「自民一色もどうかと思うが、維新の主張もスケールが小さい気がする。14日までじっくり考えたい」と、投票先を決めあぐねていた。(敬称略)
=おわり
2482
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:13:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141204ddlk27010362000c.html
注目区を歩く:’14衆院選/1 1区 浮動票巡り奪い合い /大阪
毎日新聞 2014年12月04日 地方版
無党派層が多く、浮動票の動向によって投票結果はがらりと変わる都市型の選挙区だ。6人がしのぎを削った2012年12月の前回衆院選から一転、維新前職に、自民新人、共産新人が挑む三つどもえの戦いになった。
1区では宙に浮いた「5万8000票の行方」が勝敗を決するとみられる。自民、民主、維新、共産、未来、無所属の6人が群雄割拠の争いを演じたうち、民主、未来、無所属の3人が得た票の合計だ。09年に民主で当選し、前回は未来から出た熊田篤嗣氏は今回、無所属での出馬を公示直前に断念した。民主系の票や、前回は無所属だったが自民で閣僚の経験を持ち、地盤がある中馬弘毅氏の獲得票など「行き場を失った票」の奪い合いとなりそうだ。
「議員報酬や定数の削減は、大阪で改革を実行してきた維新にしかできない」。維新の井上英孝氏は公示直後の2日午前、南海なんば駅前で寒空の下、声を張り上げた。自民の大阪市議だった井上氏は維新に移り、維新旋風が起こった前回約8万票を獲得。やはり大阪市議だった自民の大西宏幸氏に約2万5000票差をつけた。
井上氏は「身を切る改革の推進」を訴え、維新の橋下徹共同代表は公示日だけで3回も応援演説し、維新発祥の大阪の中心部で議席死守を目指す。陣営幹部は「前回ほどの追い風を感じない。接戦になる」と引き締める。
一方、大西氏は「アベノミクスを完成させる。国防もしっかりやる」と訴え、前回の雪辱を期す。選対幹部は「投票率は上がらない。組織票を固めることが最も重要だ」と説明。井上氏と対照的に公示前、街頭演説にはほとんど立たず、自民支持者への浸透を図った。
今回は連立を組む公明の支援も期待する。前回選で、公明は1区で推薦を出さず、自主投票だったが、今回は大西氏の推薦を決めた。大西氏の出陣式には公明の現職市議2人も出席。大西氏は「自公協力の下で頑張ります」と強調した。
共産の柴山昇氏も浮動票の取り込みを狙う。柴山氏は公示前から「街かどしゃべり場」などのタイトルで有権者との対話を重視した活動を展開。先月29日には南海なんば駅前で「働くみなさんの財布の中身を温かくする社会にしようではありませんか」と訴えた。陣営幹部は非自民、非維新の有権者層を意識し「労働者層を中心に浮動票を取り込みたい」と意気込む。【松井聡】
◇
衆院選では、さまざまな課題に直面する安倍政権が有権者の審判を受ける。大阪都構想をめぐる賛否など独自の構図も浮かぶ府内で、注目される選挙区を歩いた。
==============
◇1区(3)
<大阪市中央区、西区、港区、天王寺区、浪速区、生野区>
井上英孝 43 [元]大阪市議 (1)維前
柴山昇 61 党1区役員 共新
大西宏幸 47 [元]大阪市議 自新=[公]
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2483
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:13:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141205ddlk27010301000c.html
注目区を歩く:’14衆院選 4区 「風」向き警戒、総力戦 /大阪
毎日新聞 2014年12月05日 地方版
「逆風がそよ風に変わった。しかし自民の追い風と勘違いしてはいけない」。衆院選が公示された2日。自民前職、中山泰秀氏の出陣式で、自民府議が檄(げき)を飛ばした。前回選では全国的に自民の追い風が吹く中、中山氏は維新前職に5500票差で敗れ、比例復活した。維新の勢いは弱まったとみなしながらも、陣営の緩みを警戒した発言だ。
大阪・キタを中心とする4区は、都心回帰で有権者が増え続けている。無党派層が多く、「風」に敏感なのが特徴だ。郵政解散や民主党ブームなど風が吹くたびに当選者が変わる移ろいやすい選挙区で、連続当選した候補者はいない。
中山氏は、自ら外務副大臣を務める安倍政権の実績を強調する。「アベノミクスの批判はあるが、具体的な対案を聞いたことがない。安倍首相の化身として信を問いたい」
維新新人の吉村洋文氏は「岩盤規制を突破できるのは維新だけだ」と自民に挑む。維新大阪市議団の政調会長を務め、大阪都構想のマニフェスト作成も担った。前回は、候補者応援に全国を奔走した市議や府議が地元に張り付いて吉村氏を全面支援し、「都構想を知る地方議員の代表を国会に送り込みたい」(陣営幹部)と意気込む。
だが吉村氏の公認決定は公示1週間前。前職が地元議員の支持を得られずに異例の候補差し替えとなり、準備の遅れは否めない。陣営幹部は「組織票の戦いになれば負ける。投票率アップが勝利の絶対条件だ」と話す。
「安倍政権の暴走をストップできるのは共産だけだ」。公示の2日午後、JR大阪駅前で共産の志位和夫委員長が演説すると、1000人以上の聴衆から拍手が沸き起こった。共産新人の清水忠史氏は「維新は安倍政権の応援団に過ぎない」と維新批判も展開する。「自共対決」を前面に打ち出す共産は、比例近畿で4議席以上を得るチャンスとみて浸透を図る。
無所属元職の吉田治氏もアベノミクスを批判し、維新を「自民の補完勢力」と位置付ける。民主の風が吹いた09年衆院選は党公認で13万票超を得て当選したが、今回は民主の公認を得られず、無所属での戦いとなった。民主府連の支援を受けるが、「既存政党に対する批判票の受け皿になりたい」(陣営幹部)と無党派層を意識して支持を訴える。
4区の「風」はどこへ向かうのか。ある陣営幹部は語る。「今はほとんど無風だ。終盤の風をつかんだ者が勝利する」【重石岳史】
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◇4区(4)
<大阪市北区、都島区、福島区、東成区、城東区>
清水忠史 46 党府副委員長 共新
吉村洋文 39 [元]大阪市議 維新
中山泰秀 44 副外相 (3)自前=[公]
吉田治 52 [元]副国交相 (4)無元
2484
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:14:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141209ddlk27010316000c.html
注目区を歩く:’14衆院選 7区 女性対決、激しさ増す /大阪
毎日新聞 2014年12月09日 地方版
吹田、摂津両市にまたがる7区。今回は前職2人に共産新人の村口久美子氏が加わり、候補者全員が女性という珍しい選挙区だ。
前回は自民の渡嘉敷奈緒美氏が約7500票差の接戦を制し、維新の上西小百合氏も比例で復活当選した。民主政権で官房長官を務めた藤村修氏は落選して引退。今回、民主は維新との調整で擁立を見送り、「女性対決」となった。
渡嘉敷氏は「30代、40代、50代の女の戦い。私が一番年上。悩んだら一番のおばちゃんに入れて」と、出陣式で笑いを誘った。「経験と実績」を強調、「小選挙区は渡嘉敷、比例は公明党と書いて。年齢を重ねた分、選挙でも勝つ」と訴え、組織票固めに徹する。
陣営が注視するのは、前回選で藤村氏が得た4万5000票の行方だ。維新についても「阪神タイガースのように勝っても負けても変わらないファンがいる」と警戒する。
一方、上西氏は「投票率が低くなるほど、雨が降ろうが雪が降ろうが投票所に行く業界団体、既得権益を守る人たちの意見ばかりが反映される。ぜひ1票の権利を行使して」と3日、江坂駅前で呼びかけ、自公を批判した。
上西氏は20代で初当選し2年間、毎週のように地元を回った。選対関係者は「後援会は発展途上。突然の解散で時間が足りない。大阪都構想で対立する民主との野党共闘も難しい」と厳しい表情だ。
村口氏は自民、維新の批判票や、民主票の受け皿を目指す。「浮動票の多い地域。民主不在で、維新の風もない。街頭の反応はいい」と関係者。4歳の娘を持つ母親として子育て経験もアピールする。村口氏は「維新など第三極に期待した無党派層は迷っている。『女性対決』が注目されるが、丁寧に政策の違いを訴える」と話す。
今回は、来春の吹田市長選の前哨戦ともうわさされる。現職は前回、大阪維新の会公認で立候補。自民は新人を擁立する。「市を二分する争点が見当たらず、勝ち馬に乗る人も出る。結果次第で市長選も左右される」と関係者は危機感を持つ。
6日には各陣営の「大物」が選挙区入り。「自公圧勝と言われるがまだ序盤戦。『いい』と言われてよかったことなんて一度もない」(自民・石破茂地方創生担当相)。「自公は強い。だが永田町には『おかしい』と騒ぐ存在も必要。その役割の担うのが維新」(維新・橋下徹共同代表)。攻防は激しさを増している。【村上尊一】
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◇7区(3)
<吹田市、摂津市>
村口久美子 42 党7区役員 共新
渡嘉敷奈緒美 52 [元]厚労政務官 (2)自前=[公]
上西小百合 31 党女性局役員 (1) 維前
2485
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:15:44
>>2223
大阪13区
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141211ddlk27010338000c.html
注目区を歩く:’14衆院選 16区 「反維新」共闘、国政は対決 /大阪
毎日新聞 2014年12月11日 地方版
自公の選挙協力で、長く公明、民主、共産の三つどもえとなっていた16区。今回は国替えの次世代前職が加わり、四つの政党の候補がぶつかる。維新は候補者の擁立を見送ったため、昨年9月の堺市長選では「反維新」で共闘した自民、民主、共産も、国政では従来通りの対決構図となった。
「政治を前に進められない政権に戻してはならない。いかがでしょうか」。先月28日、堺市役所前で、山口那津男代表とともに演説した公明前職の北側一雄氏。前々回に議席を奪われた民主を意識した発言に聴衆から大きな拍手が起こった。
前回選で公明を支援した維新とは関係が一変。大阪都構想を巡って対立し、維新は松井一郎幹事長の出馬を検討した。出馬は見送られたが、溝は深まった。だが、北側氏も山口代表も演説で維新に触れることはない。北側氏の陣営は「自分たちの訴えをするだけ」。関係者は「出馬騒動はもう終わった話。維新にけんかを売る必要はない」と話す。
連立を組む自民も安倍晋三首相、谷垣禎一幹事長、小泉進次郎復興政務官らが連日応援に駆け付け、自公政権の実績をアピールするが、維新に触れる発言はない。今月4日、堺市役所前で演説した安倍氏は「連立政権は北側さんを抜きにして考えられない」と持ち上げた。
「株価は上がったが、格差社会が進行している」と自公政権を批判するのは民主元職の森山浩行氏。今月5日には枝野幸男幹事長とともに、南海北野田駅前で「もう1度、政権を担える党は私たちしかいない」と声を張り上げた。「前回は逆境の中の選挙で、党への信頼感はどん底だった。今回は上がるだけ」と期待をこめる。
報道各社の情勢調査では与党優勢が報じられ、低投票率も懸念されている。民主系の堺市議は「無党派層の取り込みが鍵」と分析する。堺市長選で民主から推薦、自民から支持を受けた竹山修身市長は北側氏、森山氏の両陣営の事務所開きに出席し、“等距離外交”に徹する。竹山氏は「支援を受けた方々に恩返しをする。お二人とも当選してほしい気持ち」と自公、民主の両方に配慮する。
17区から国替えして挑む次世代前職の西村真悟氏は、拉致被害者の救出や自主憲法の制定などの持論を展開。「公明が与党にいることで、障害になっている」と訴え、保守票の切り崩しを狙う。維新が支援するとの見方もあるが、維新市議は「公認候補が戦う17区に力を注ぐ」とし、関係を否定する。
共産新人の益修一氏は消費税増税への反対を主張。介護施設の勤務経験から社会保障の充実を訴え「政策だけでなく、数でも自共の対決の時代にしたい」と支持を訴える。【山口朋辰】
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◇16区(4)
<堺市堺区、東区、北区>
北側一雄 61 党副代表 (7)公前=[自]
森山浩行 43 [元]府議 (1)民元
益修一 36 党16区役員 共新
西村真悟 66 [元]防衛政次官 (6)次前
2486
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:20:44
http://www.asahi.com/articles/DA3S11504456.html
(2014衆院選)沖縄、溶ける保革 知事選に続き、全区で自民に挑む
2014年12月13日05時00分
沖縄県の4選挙区では、米軍普天間飛行場の県内移設の賛否をめぐって政党の枠組みが溶け、従来の「保守」「革新」が入り交じった選挙戦になっている。11月の県知事選で勝利した県内移設反対派は、全区で自民前職に対立候補を立てるが、政党や属性はみなばらばらだ。政党の枠を超え、政策一点でまとまる形は、新しい選挙のあり方につながるか――。
■反辺野古移設、政権と対決
翁長雄志(おながたけし)・沖縄県知事(64)は10日、就任に伴う職員への訓示を終えると、その足で県庁前の選挙カーへと急いだ。車上には、共産党の志位和夫委員長と沖縄1区の候補者、赤嶺政賢氏(66)がいた。自民党沖縄県連幹事長まで務めた翁長氏の知事としての初の政務は、共産党候補の応援演説だった。
翁長氏は車上で「10万票という圧倒的な差で当選させてもらった。新辺野古基地は造らせない。衆院選で赤嶺さんを当選させることが、改めて民意を突きつけることになる」と叫んだ。志位氏も「安倍政権は沖縄県民の民意を一顧だにしない。日本の民主主義が問われている」と続けた。
沖縄では、政党の枠組みが溶解し始めている。
11月16日の知事選では、安倍政権が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が最大の争点となった。自民推薦で辺野古移設推進の現職、仲井真弘多(なかいまひろかず)氏に対し、那覇市長だった翁長氏が移設反対を掲げ、自民系の一部、共産、社民など党派を超えた「オール沖縄」を掲げて圧勝した。
翁長氏は知事選の余勢を駆って、1区では共産党の赤嶺氏、2区では社民党の照屋寛徳氏(69)、3区では生活の党の玉城デニー氏(55)、4区では沖縄県議長も務めた自民系重鎮で無所属の仲里利信氏(77)を支援する。出身はばらばらだが、辺野古反対の一点で共闘する「オール沖縄」を再現させた。
各報道機関の情勢調査で現有議席を超える優勢が伝えられる自民党だが、沖縄では前職4氏の表情はそろって険しい。
自民党の谷垣禎一幹事長は8日、4区の西銘恒三郎氏(60)の応援演説で「逆風の中、厳しい戦いをしている。安倍政権は沖縄の振興に力を尽くす」と叫び、西銘氏も各地で「アベノミクスで元気にする」と訴えた。
2年前の衆院選で、自民党沖縄県連は「普天間の県外移設」を公約に掲げ、4人の前職も同じように訴えて当選した。しかし、昨年、政権の求めで辺野古移設の事実上の容認へ立場を変えさせられた。西銘氏は「敵は基地問題の『逆風』だ」とこぼす。
ただ、安倍政権に危機感は薄い。知事選で大敗したが、「基地問題の県民投票ではない」として移設作業を進める考えだ。さらに、衆院選の結果にかかわらず「移設を淡々と進めさせていただく」(菅義偉官房長官)という方針を貫く。
全国を飛び回る安倍晋三首相と菅長官だが、沖縄入りだけは「かえって票を減らす」(党幹部)などの理由で見送られた。
2487
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:20:54
■政策一点の共闘、もろさも
知事選で政党の枠を超えて一つになった「オール沖縄」体制。だが、政党が選挙区ごとにしのぎを削る衆院選では、もろさも見える。
「君はいつから共産党になったか、と文句を言ってくる人がいる」。那覇市のある1区。自民系同市議団「新風会」の金城徹会長は、赤嶺氏を支援する会合でこうこぼした。
新風会は、翁長氏とともに辺野古移設反対を訴えたため、自民党から除名されたり、離党させられたりした。知事選での勝利の原動力にはなったが、衆院選では一つにまとまりきれない。共産党の候補者を応援することに抵抗感もあるからだ。
こうした声に共産党側も配慮をみせる。赤嶺氏は翁長氏の選挙事務所を「居抜き」で借り受けた。はためくのぼりは共産の「赤」にこだわらず、知事選で翁長氏が使ったのと同じ、緑地に赤文字。政党色を抑えた。11日に街頭演説した不破哲三・前共産党議長も「共産党」という名前をほとんど口にせず、「知事選はすごかった。今度の選挙では4人全員当選させて、自民党に県民の総意をぶつけよう」と、「オール沖縄」の枠組みに徹した。
新風会では、赤嶺氏の応援は主に金城氏が引き受け、一部は自民党の国場幸之助氏(41)の支援に回る。維新の下地幹郎氏(53)に近い人もいる。別のメンバーは隣の4区に通い、自民系の仲里氏の応援に入る。「共産を応援できない分、こちらで頑張る」という。
「オール沖縄」のかけ声のもと、基地反対の一点で保守、革新の垣根を越えて自民党の候補を打ち破った知事選。衆院選でも政党の枠組みを超えて政策の一致で戦う構図が、「1強多弱」の国政の現状を変える野党の戦いのモデルにならないかという期待感はある。
一方で、翁長氏を支える那覇市議の一人は「我々はステンドグラス。遠目には美しいが、それぞれ色は違うし、もろい」。仮に一つの政策で強く結ばれても、国政レベルで社会保障や財政、憲法などさまざまな重要政策で一致できなければ、「ステンドグラス」がたちまち瓦解(がかい)することも予想される。
沖縄の試みは、小さいながらも、今後の政党や選挙のあり方を問う試金石でもある。(山岸一生)
2488
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:21:47
新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141212150882.html
参院議員、改選も見据え奔走
民主 5区混乱の余波も
14日投票の衆院選では、県内6小選挙区の候補者の応援に、自治体の首長や参院議員も駆け付けている。泉田裕彦知事は10日に長岡市の集会に参加した。自民党と民主党の候補が激戦を続ける選挙区では、「等距離外交」「中立」に努める市長も。県選出の参院議員4人も各選挙区を回っているが、民主党には5区の野党候補擁立をめぐる混乱の余波も出ている。
「自分の選挙もあるので1〜6区をすべて回りたい」。参院新潟選挙区で2016年夏に改選期を迎える自民党の中原八一氏は、1区前職候補の選対本部長を務めながら、全県を駆けめぐっている。
自民党の1〜4区候補は1期生。いずれも後援会を整備しているさなかに2度目の衆院選を迎えた。中原氏は「若手の後援会が育てば、将来の自民党のためにもなる」として、支持拡大を訴える。
一方、同じく16年に改選となる民主党の田中直紀氏は1区の応援に入っている。地盤である5区で、民主県連が推薦する生活の党新人を支援する姿は見られない。妻の真紀子氏が今衆院選への出馬を辞退した後、一度は独自候補擁立を目指した経緯があるからだ。
田中氏は5日、報道陣から今後5区の生活候補を応援するかを問われ、「それぞれにやっていますから」と言葉を濁した。
昨年の参院選で再選を果たした自民、民主議員は「お礼回り」の意味合いも込め、候補を応援する。
「まだ1期の1〜4区を重点的に回っている」と話す自民党の塚田一郎氏は、自らの地盤固めについて「来年の統一選が終わってから」と話し、まずは衆院選に全力を投じる構え。
民主党の風間直樹氏は、6区候補の選対本部長を務める傍ら、各選挙区の集会に「昨年の選挙の恩返し」として顔を出し、票の掘り起こしに努めている。
【政治・行政】 2014/12/12 09:11
2489
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:24:15
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1150/20141214_04.html
小沢氏、最終日も地元入り 票固めにフル回転
街頭演説を前に聴衆と握手する小沢氏(右)=13日午後3時40分ごろ、奥州市水沢区
生活の党の小沢一郎代表(72)は13日、立候補している衆院選岩手4区に再び入り、花巻、北上、奥州3市で街頭演説した。6、7両日に続き、選挙期間中2度目の地元入り。比例東北自民党前議員の藤原崇候補(31)と横一線の競り合いとなっている情勢を踏まえ、最後の票固めに自らフル回転した。
花巻市のショッピングセンター前では午後2時ごろ、支持者ら約450人(陣営発表)を前に演説。「安倍政権の経済政策は、国民の日常の暮らしを苦しくさせているだけ」と批判した。
北上市の百貨店前でも約400人(同)を前に、声を張り上げた。
最後の奥州市水沢区の商業施設前には、約700人(同)が詰め掛けた。小沢氏が「もう一働きさせていただきたい。最後の大仕事として、必ず野党勢力を結集して3度目の政権交代を実現する」と言葉に力を込めると、聴衆から拍手と歓声が沸いた。
演説を聴いた花巻市の会社員男性(56)は「2度も地元に来るとは、かなり厳しいということだろう」と話した。
自民党の藤原氏は北上市など全域で約50カ所の街頭演説をこなし、若さや世代交代を強調した。共産党新人の高橋綱記候補(67)も花巻市などで支持を訴えた。
2014年12月14日日曜日
2490
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:30:44
4219 :チバQ :2014/12/14(日) 09:30:13
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155746
佐賀県知事選めぐり…官邸vs自民県連・財務省が大ゲンカ
2014年12月14日
逆らう者は「身内」でも容赦しない。安倍政権の独裁ぶりがよく表れているのではないか。衆院選に出馬した古川康前知事の辞職に伴う佐賀県知事選(25日告示、1月11日投開票)のゴタゴタだ。自民党本部と県連の間で“内紛”が勃発。それを官邸が力でねじ伏せたのである。
県連が出馬を後押ししていたのが佐々木豊成・内閣官房TPP政府対策本部国内調整総括官(61)。財務省理財局長だった大物だが、この人選に官邸が「ノー」を突きつけた。菅官房長官とのパイプを強調する樋渡啓祐・前武雄市長(45)の擁立が決まったのである。
■比例順位を落とされた自民候補も
「7月の滋賀県知事選、11月の沖縄県知事選に続く3連敗を懸念した官邸と党本部が、知名度の高い樋渡前市長をムリヤリねじ込んだのが真相です。県連、財務省の面目は丸潰れですが、それだけじゃありません。県連と一緒に佐々木擁立で動いていた前職の今村雅弘元農水副大臣が今度の選挙で自民党の比例九州ブロック31位になったのです。今村さんは旧佐賀2区から“上位優遇”を条件に比例に転出した。フツーならば、比例単独上位になる。しかし、官邸に逆らった見せしめのごとく、順位を落とされた。地元は『こんなバカな話があるか』とカンカンです」(地元記者)
そもそも、知事選が行われるのは、官邸サイドが九州電力玄海原発を再稼働させるため古川前知事に任期途中の国政転身を促したからだ。古川は佐賀2区から出馬するが、ここは原発立地選挙区だ。官邸の意のままに動く“操り人形”を据えた方が万全。そんな思惑の候補擁立となったのだが、官邸のゴリ押しに財務省も怒っている。場外乱闘になっている。
2491
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:32:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141214_31004.html
<衆院選>平野氏、衆院選は沈黙
平野達男氏
衆院選中、元復興相の平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=が表立った動きを見せなかった。昨年の参院選前に民主党を離れ、現在は無所属。来年秋の岩手県知事選に向け、自民党などに水面下で擁立を模索する動きがある。衆院選後の岩手で、動向が注視される人物の一人だ。
平野氏は河北新報社の取材に「政党とは一線を画している。衆院選で特定候補を応援することはない」と語った。
前回衆院選(2012年)のときは民主党。生活の党の小沢一郎代表とたもとを分かち、岩手4区で小沢氏に対抗した民主候補を支援した。
昨年7月の参院選前、岩手選挙区で民主党公認を受けていながら離党を表明。除籍された。自民党による支援が取り沙汰されたが、無所属で立候補。自民候補らを破り3選を果たした。
平野氏の沈黙について、参院選で支援した県議は「自民寄りと見られるのを警戒したのでは」と推し量る。理由の一つに来年の知事選を挙げる。
自民党と無所属系の県議会第2会派「いわて県民クラブ」、社民党の一部県議は知事選で独自候補の擁立を模索している。有力な「候補」の筆頭が平野氏だ。
復興相を務め知名度は高い。北上市出身で自民党が弱い県南に地盤がある。県議は「共闘成立には政党色が薄い方がいい」と言う。
こうした動きについて平野氏は「いろんな声があることは事実で、無視はできない」と意味深長に話す。
達増拓也知事(50)は11月、3選を目指して立候補する意向を表明。達増氏も「県民党」を掲げ、選挙中は動かなかった。衆院選を経て岩手県政界は知事選へ動きだす。
2014年12月14日日曜日
2492
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:34:26
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/14/kiji/K20141214009457030.html
安倍首相 “敵将”にとどめを刺すべく東京1区で締めくくり「結果出します」
首相が選挙戦総仕上げの地に選んだのは、敵陣本丸だった。午後7時30分すぎ、民主党・海江田代表が立候補している東京1区内の秋葉原駅前に登場。海江田氏が最後にマイクを握った新宿駅前から約8キロの距離で“民主攻撃”を展開した。
約8000人(自民党発表)の聴衆を前に「この選挙区には野党第1党の党首がいるが、私たちはここでも結果を出す」と強調。さらに「民主党の言うようにやっていたら日本はよくならない」とぶちかました。
選挙戦の12日間、平日は地方、週末は人出の多い首都圏を中心に街頭演説。海江田氏を上回る25都道府県を飛び回り、移動距離も1万4000キロ超えた。最終日は、山梨県や長野県を回り、自ら“敵将”にとどめを刺すべく東京1区で締めくくった。
終盤の情勢調査では、首相の狙い通り、自民党は300議席をうかがう勢い。一方の民主党は公示前の62議席から増える見込みだが、目標の100議席には届かないとみられる。自民党幹部は「海江田氏が選挙区で敗北すれば、民主は議席が増えても勝利宣言できないはず。作戦通りにいきそうだ」と話した。
公明党の山口那津男代表、次世代の党の平沼赳夫党首、共産党の志位和夫委員長、生活の党の小沢一郎代表、社民党の吉田忠智党首、新党改革の荒井広幸代表も各地で有権者に支持を訴えた。
[ 2014年12月14日 05:30 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/14/kiji/K20141214009457070.html
三原じゅん子氏 “枝野つぶし”「選挙の時だけ帰ってくる 地元と言えない」
三原じゅん子参院議員は午後3時すぎ、埼玉5区の牧原秀樹氏を応援するため下村博文文部科学相とともにJR大宮駅前に参上した。
民主党政権時を「あの頃は経済がどん底だった」と批判し、株価上昇などによるアベノミクス効果を強調。枝野氏に3連敗中の牧原氏のことを「どうしても小選挙区で勝たせてほしい」と呼びかけた。陣営幹部も「ある民主候補者は(都内の)議員宿舎に住んでいて選挙の時だけ帰ってくる。地元と言えない」などと最後まで“枝野つぶし”に躍起だった。
[ 2014年12月14日 05:30 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/14/kiji/K20141214009457010.html
“石原軍団最後の戦い” 慎太郎氏は発熱ダウン
電車で移動中に有権者と会話する石原伸晃氏
電車で移動中に有権者と会話する石原伸晃氏
Photo By スポニチ
引退表明した次世代の党・石原慎太郎最高顧問(82)と、ともに自民党の長男伸晃氏(57)三男宏高氏(50)は“石原軍団最後の戦い”で都内を駆け回った。
激戦の東京3区では、宏高氏が戸越銀座商店街(品川区)の選挙事務所前などで演説。「厳しい戦い。どうか勝ち抜かせてください」と連呼して支持を訴えた。
最大の敵は宏高氏の背後に見え隠れする“妖怪おぼっちゃ魔”かもしれない。同区は商店街や中小の町工場が多い庶民的エリアとされ、宏高氏はガツガツしないスマートな印象を持たれている。山東昭子参院議員らの応援演説に黙って聴き入る姿に「応援弁士への礼儀の表れでしょうが、その間に有権者に握手回りしてもいい」との声もあった。宏高氏が去った直後に事務所前を通った対立候補の民主党・松原仁氏(58)は“敵”の支援者に「お疲れさま」と握手する抜け目なさを発揮。宏高氏に投票するという男性も「父さんに比べると弱々しい。もっと前に出て」と注文した。
東京8区の伸晃氏は、演説したJR西荻窪駅とJR阿佐ケ谷駅を電車で移動。妖怪おぼっちゃ魔を振り払い、庶民派をアピールした。全国を応援に回り、地元での街頭演説は公示日以来2回目。優勢とされるが、陣営は「それが逆に怖い」と気を引き締めた。選挙カーから、叔父の故石原裕次郎氏の代表作の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のテーマ曲を流し自身の選挙活動を終えた。その後、宏高氏の応援に向かった。
一方、東京ブロック最下位の9位で比例単独立候補の慎太郎氏は、全国を飛び回った疲れが出たのか最終日目前でダウン。前日、38度の発熱を訴えていた。この日は有楽町での街頭演説を辞退。山田宏幹事長(56)の個人演説会の応援に、約30分遅れで登場した。たどたどしい足取りで登場すると「伸晃は言うことを聞かない。私を反面教師にしている」「親父が遺した金をどんどん弟(裕次郎氏)が使った」「今1番したいことはシナ(中国)と戦って勝つこと」などと“暴走発言”で約150人で満席の会場を沸かせた。この日が最後の政治活動の可能性もあるが、引退については話さなかった。
2493
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:35:13
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/14/kiji/K20141214009456980.html
民主党 最後まで空回り「1強他弱」構図崩せず
衆院選の選挙戦最終日となった13日、各党幹部や候補者は全国の繁華街などで最後の街頭演説をした。東京都内で遊説を行った民主党の海江田万里代表は、自らの地元であるJR新宿駅で最後のお願いに臨み、無党派層に支持を訴えた。また自民党総裁の安倍晋三首相は、海江田氏のお膝元であるJR秋葉原駅前でマイクを握った。14日に投開票される。
JR池袋駅、渋谷駅といった無党派層が多い都心を中心に遊説した海江田氏、“締め”には自身の選挙区でもあるJR新宿駅東口を選んだ。コートを羽織らずスーツ姿の海江田氏は、詰めかけた聴衆に向かい「安倍(晋三)さんは思い込みの経済政策で、人々の暮らしは厳しくなっても我慢しろ。この道しかないと言い続けている。民主党は国民の皆さまの期待を受け止めて、政権奪取する政党にならなければいけない。そのための第一歩、一里塚の選挙です」などと必死に訴えた。
2年前の選挙後に党代表となり、初めて挑んだ衆院選。党の顔として他候補応援のため東奔西走した。有権者にはアベノミクス単一争点化に対抗するため、無党派層に照準を合わせ「政治とカネ」問題を大きな論点にしようとアピールするが、短期決戦による出遅れと、安倍首相の“妖怪争点ぼかし”に遭い、自らの土俵に首相を引きずり込めなかった。議員定数削減でも食い下がるが、党幹部は「首相が正面から応じてくれない」とこぼすなど、当てが外れた格好。政権批判票をつかみあぐねる一因ともなっており、獲得議席は公示前の62からの微増予想。300議席の勢いを保つ、自民・安倍首相の手のひらで踊らされているような状態だ。
自民は、前回選挙で比例復活で議席を得た海江田氏の地元東京1区に、党幹部や弁士を次々投入し「復活は許さない」(永田町関係者)とばかりに、組織の締め付けを図った。海江田氏は最終の街頭演説終了後、記者団に「(選挙区では)私なりにできる範囲でやってきた」とやや疲れた表情で語った。
東京1区同様、安倍首相が「重点選挙区」と定めているのが、枝野幸男幹事長のお膝元の埼玉5区。地元を空けている間に続々党幹部を入れたほか、この日午後には、元女優の三原じゅん子参院議員に託すダメ押しぶり。「民主のツートップ」つぶしに力を入れる。枝野氏の陣営は「野党の幹事長相手に、一国の首相がやることではない」とおかんむり。
枝野氏はこの日、地元に張り付いて選挙区を回り、最後はJR大宮駅前で支持を訴えた。
[ 2014年12月14日 05:30 ]
http://www.hochi.co.jp/topics/20141214-OHT1T50019.html
【衆院選】橋下氏、投開票前日に「維新の党は完敗…」
2014年12月14日6時0分 スポーツ報知
橋下徹氏の口からは、完敗宣言
橋下徹氏の口からは、完敗宣言
衆院選選挙戦の最終日となった13日、与野党党首は各地で街頭演説に臨み、懸命に支持を訴えた。民主党の海江田万里代表(65)は東京都内各地を回り、最後は自身が立候補している東京1区内のJR新宿駅前での演説で締めた。一方、自民党総裁の安倍晋三首相(60)は、前回の2012年衆院選に続いて東京・秋葉原で最後の訴え。このまま自民1強体制継続か、野党が巻き返すか。14日深夜にも、大勢が判明する。
維新・橋下徹共同代表(45)は13日、地盤とする神戸、大阪の10会場を駆け回った。最後の演説となった大阪市のなんばでは「明日12月14日、自民党と公明党は歴史的な勝利を収めます。維新の党は完敗。負けました」と、投開票前日に、まさかの白旗を掲げた。
2年前の衆院選で12選挙区を制した大阪でも苦戦が伝えられる。完敗を認める一方、「まだ僕らはへこたれません。そんなヤワな根性じゃありませんから」と意気軒高。大阪都構想実現の命運を握る来春の統一地方選を控え、今回の衆院選でも一定数を確保させてほしいと訴えた。
2494
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:45:29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141213/plt1412131000002-n1.htm
【激突!!師走決戦】進次郎氏、小沢氏地元で猛“口撃” 大震災後の行動を疑問視 岩手4区 (1/2ページ)
2014.12.13
《表の見方》 △は「優勢」、▼は「あと一息」(夕刊フジ分析) ※自=自民党、共=共産党、生=生活の党【拡大】
自民党の小泉進次郎復興政務官(33)が11日、生活の党の小沢一郎代表(72)のおひざ元に「最強の刺客」として送り込まれた。苦戦が伝えられる小沢氏の事務所近くで、東日本大震災直後の小沢氏の不可解極まる行動を指摘し、「岩手の政権交代を」「新時代の幕開け」などと訴え、約300人の聴衆を熱狂させたのだ。かつての「剛腕」は崖っぷちに立たされている。
「水沢のみなさま、おばんでございます(=東北弁で『こんばんは』の意)」
11日午後5時過ぎ、岩手県奥州市の商業施設前、進次郎氏が得意の「ご当地ネタ」でこう語りかけると、人々はどっと笑った。小沢氏が6、7日に地元入りした際でも、聴衆は多くて百数十人だったので、進次郎人気はさすがだ。あちこちから「キャー」「こっち向いて〜」と黄色い歓声が飛んだ。
小雨のパラつく寒空の下で、進次郎氏の演説は次第に熱気を帯びていった。一気にヒートアップしたのは、2011年3月の東日本大震災から約1カ月後、進次郎氏が岩手県に入ったエピソードを次のように語ったときだった。
「あるおじいちゃんが私に対してこう言いました。『小泉さん、岩手のことよろしく頼みます』と。私はこう言いました。『いやいやいや、岩手にはあの大先生がいるじゃないですか』。すると、そのおじいちゃんはこう言ったのです。『なぁんも、やってくれんもん』って」
「大先生」とは当然、小沢氏のことだ。大震災が発生したのは民主党政権時代で、小沢氏は党員資格停止中だったとはいえ、同党内に強い影響力を持っていた。ところが、甚大な被害を受けた岩手県沿岸部の被災地を小沢氏が視察したのは、震災発生から何と10カ月近く過ぎた後だった。
進次郎氏が演説していた場所の数十メートル先には小沢氏の事務所があった。その方向を意識して、進次郎氏が「震災の直後に発揮できたはずの『剛腕』を、なぜあの時にふるわなかったのか」と言い放つと、聴衆からは大きな拍手とともに「そうだ、そうだ!」と歓声がわき上がった。
さらに、進次郎氏は「過去に活躍した方から、これから活躍する方に変化を遂げつつある」「岩手の新時代を築く幕開けだ」「この岩手4区は、岩手における“政権交代”がかかっている」などと畳みかけ、自民党公認の藤原崇氏(31)への支持を訴えた。
そもそも、進次郎氏の父、純一郎元首相(72)と、小沢氏は因縁が深い。
1942年生まれの同じ年で、ともに慶大経済学部卒。初当選は純一郎氏が1期遅いが、福田赳夫元首相率いる福田派と、田中角栄元首相の田中派に属し、日本政治史に残る権力闘争「角福戦争」では最前線にいた宿敵だ。純一郎氏が首相時代も、小沢氏は「小泉改革は看板だけ」などと徹底的に批判を続けた。
それだけに、小沢事務所の関係者は「あんなの(=進次郎氏)が来ても票なんか増えない。(安倍晋三)首相も来たが、逆に向こうは500票減らしたはずだ。高齢化したとはいえ、こちらの後援組織は盤石だ」と、静かな対抗心を見せる。
ただ、小沢氏を取り巻く情勢は厳しい。進次郎氏が攻撃材料にした、大震災後の行動を疑問視する声はいまだに多い。
奥州市の自営業の女性(68)は「いつまでたっても小沢さんが被災地に来ないから『死んだんじゃないか?』って噂が出たぐらい。カネ(金)を出してくれって言ってたんじゃない。カオ(顔)を出してくれれば、それで良かった」と吐き捨てた。
離婚問題のダメージも深く、「ここは和子夫人で持っていたようなもの。女性支持者はかなり離れた」(地元関係者)という。
大逆風に危機感を募らせる小沢氏は、13日にも選挙期間中では2度目となる異例の地元入りを行うが、「小沢王国」は崩壊寸前だ。 (安里洋輔)
2495
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:46:24
http://www.sankei.com/premium/news/141214/prm1412140021-n1.html
2014.12.14 07:00
【衆院選2014】
大物の戦い「風」吹くか 天王山、自民「挙党態勢」で民主代表追い詰め 現職閣僚の太田氏、多母神・青木氏どこまで
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(1/4ページ)
候補者らの最後の訴えを聞く有権者=13日夜、東京都内(鈴木健児撮影)
衆院選は13日、投開票を翌日に控え、舌戦最終日を迎えた。永田町や霞が関、東京都庁も抱える政治の中心・東京1区では、自民が挙党態勢で、民主代表を追い詰め、下町風情の残る東京12区では公明の閣僚に共産、次世代、生活の各党が挑む構図。候補者は街頭で最後の訴えに余念がなかった。
東京1区
今回の選挙も自民前職の山田美樹氏(40)と、民主代表で前職の海江田万里氏(65)が激しい争いを展開している東京1区。
13日夜、千代田区のJR秋葉原駅前で、山田氏は「民主党は初めから政権交代を目指さないと明言している。そんな野党に1区を渡すわけにはいかない」と声をからした。応援に訪れた安倍晋三首相も、「民主政権の3年間が間違っていたという証を見せるためにも、山田美樹に力を結集してほしい」と呼びかけた。
前回の衆院選では、当時新人だった山田氏が1134票の小差で海江田氏に勝利。自民は今回、東京1区を自・民対決の「天王山」(都連幹部)と位置づけ、公示前から安倍首相ら大物が続々と選挙区入り。選挙期間中には党外から舛添要一都知事も駆けつけた。集会や演説会は、都議や区議、業界団体関係者で埋め尽くされ、文字通り“挙党態勢”となった。
前回選挙後、党代表となった海江田氏はテレビ出演などで知名度が高い。党の手厚い支援を受けながらも、山田氏の選対幹部は「相手は短期間で情勢をひっくり返せる知名度がある」と警戒。最終盤では選挙区を細かく回り、無党派層対策にも力を入れた。
代表として前回に続く選挙区での敗退は許されない海江田氏は13日夜、新宿区のJR新宿駅西口で最後の訴え。安倍政権の経済政策「アベノミクス」に関し、「安倍首相の思い込みで『この道しかない』と繰り返し、結論ありきの政治が行われている。今こそ流れを変えるときだ」と訴えた。
応援で全国を飛び回り、公示から8日目で初めて本格的に地元入りした。陣営関係者は「有権者と直接言葉を交わし、握手して票を増やすのが一番だが、立場もあり本人不在なのは仕方がない」と語る。
2年前は比例代表で復活当選を果たしたが、陣営内には「選挙区で勝ってこそ求心力を維持していける」との声もあり、総力を挙げて選挙区での捲土(けんど)重来を期す。
次世代新人の渡辺徹氏(36)は港区内で「第三極として、公明に革新側に引っ張られている自民を保守寄りに戻し、暴走を止める防波堤になる」と訴えた。また、共産新人の冨田直樹氏(38)は「憲法9条を生かした積極外交こそ重要。集団的自衛権行使を狙う安倍暴走政権にストップをかける」と声を張り上げた。
2496
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:46:49
東京2区
「景気経済の再生には、今の道しかない。この2年間、誰が戦ってきたのか、誰が働いたのかをよく見ていただきたい。自公政権しかない」
選挙戦最終日の13日夜、公明前職の太田昭宏氏(69)は北区のJR赤羽駅前でこう訴えた。
平成15年以降、自民が公明との選挙協力から候補者擁立を見送ってきた東京12区は、次世代新人の田母神俊雄氏(66)が参戦し、様相が一変した。
田母神氏は、安倍晋三政権が進める集団的自衛権行使に公明が慎重な姿勢であることなどを挙げ“自公分離”を狙った。だが、太田氏側は早々に「同じ土俵には立たない」(陣営幹部)方針を固め、国土交通相としての実績を携え、企業・団体回りと遊説をバランスよくこなしてきた。
今回の選挙戦で焦点となるのは、今年2月の都知事選で田母神氏が北区と足立区で獲得した4万票余りの行方。太田氏の陣営に詰める男性支援者は「保守票が田母神氏に流れる可能性は読み切れない。一抹の不安は残る」と話す。だが、陣営幹部は「田母神氏の主張は安全保障など極端な面があり、穏健保守層の票は流れていないはずだ」と自信をのぞかせた。
その田母神氏は13日夕、JR赤羽駅前でマイクを握り、「自公連立政権では日本は一歩も前進できない。日本には日本派の政治家がほとんどいない。自民党の右側にしっかりと柱を立てて、叱咤(しった)激励をしないと日本を取り戻すことはできない」と訴えた。
田母神氏の陣営幹部は、自民候補が長く出ていないことに触れ、「自民支持者らに鬱積していた保守層の不満や批判が、田母神のアピールによって顕在化している」と強調している。
21年の衆院選では民主から出馬し、当時、公明代表だった太田氏を破った生活前職の青木愛氏(49)はこの日、選挙カーで選挙区内をくまなく回った。
選挙戦では民主政権について、「期待に応えられなかった」と“おわび”をしながらも、「もう一度、政権交代を実現し本当に生活者の立場にたった社会を作りたい」と訴えてきた。ただ、陣営関係者は「いまでも『政権を取ったのに何をやったのか』という雰囲気が強い」と言葉少なだ。
東京12区では、共産新人の池内沙織氏(32)が3度目の挑戦。「集団的自衛権と消費増税に反対する有権者は従来の自公支持層にもいるので、受け皿となる」(陣営幹部)とした。
2497
:
チバQ
:2014/12/14(日) 09:47:13
↑ 東京2区じゃなくて12区ですね
2498
:
チバQ
:2014/12/14(日) 11:41:53
http://toyokeizai.net/articles/-/55834
自民優勢の総選挙、実は波乱要素もいっぱい
盛り上がりに欠けた選挙戦、結果はどう出る?
安積 明子 :ジャーナリスト 2014年12月14日
選挙戦が終わり、あとは開票結果を待つのみとなった。
今回の衆院選ではメディアが選挙戦の初期段階から自民党の圧倒的優勢を報じていた。しかし、それは決して力強いものではなかった。
確かに安倍晋三首相が入る街宣では、多くの人が詰めかけた。12月7日には都内9カ所で安倍首相の応援街宣が行われたが、いずれも各陣営が多数を動員し、あふれんばかりの人だかりとなった。動画のように、13日の秋葉原駅前での街宣も大いに盛り上がった。
小泉進次郎氏ら人気政治家による応援演説も、多数の人を集めている。小泉氏は公示日の2日、地元の神奈川県横須賀市で出陣式を終えると、東京や千葉などを駆け巡った。津田沼駅前では、前の土曜日に開かれた安倍首相の街宣より多くの人を集め、進次郎人気が健在であることを示している。
だが選挙戦を通じ、今回は2012年の政権交代選挙のような盛り上がりを欠いていた。
人気のある政治家の顔をスマホで撮影するだけでさっと帰ってしまう――。集まった有権者の様子を見て感じたのは、そうした乾いた雰囲気だ。結局、最後まで争点がみえにくい選挙であり、関心が高まりようもなかったのだろう。国民の側が悪いわけではない。「無関心」にならざるをえない選挙だったといえる。
大物を招いた集会にも人が集まらず
自民党優勢といえども、当然、苦戦した選挙区もある。
「麻生さんが来たのに、1000人収容のホールに300人しか集められなかったらしいぞ」。12月6日午後7時、麻生太郎副総理を招いて、山梨県1区(甲府市、韮崎市等)の自民党公認候補である宮川典子氏の個人演説会が開かれたが、その時の様子を山梨県の自民党関係者はこう話してくれた。
宮川氏にとって所属派閥の領袖である麻生氏は、決して恥をかかせられない大きな存在。よって何より大量動員が必要だったのだが、ふたを開けてみれば散々たる結果。焦った宮川氏は安倍首相に泣きついた。そして最終日、安倍首相は山梨入りすることになったのだ。
だがこれが、うまくいくとは限らない。山梨入りした安倍首相は、「せっかくだから」と2区(富士吉田市、都留市等)の堀内詔子氏のところにも応援に訪れた。これがかえって堀内氏の足をひっぱることになりかねないという話になっているのだ。自民党関係者はこう述べる。
「2区は無所属の長崎幸太郎氏と自民党の堀内氏との闘い。民主党の候補は出ていないので、これまで民主党のコアな票は動いていなかったが、安倍首相が山梨2区に入ったことに反発した民主党の票が、長崎氏に流れる可能性が出てきた」
長崎氏は二階俊博総務会長の「秘蔵っ子」。11月29日に開かれた長崎氏の決起大会に、二階氏も参加している。「次に勝てば小選挙区で2連勝になり、自民党復党も可能」」と見る長崎氏は、報道によれば堀内氏をややリード。もし民主党の票が入ればまさに、瓢箪から独楽ということになる。
一方で民主党は、選挙戦後半になって盛り返しを見せた。
2499
:
チバQ
:2014/12/14(日) 11:42:04
応援に大活躍の蓮舫氏
7日、安倍首相が応援に駆け付け、中野駅北口で行われた松本文明氏の街宣は大盛況だった。だが民主党も負けてはいない。10日夜、長妻昭氏(東京都7区、中野区・渋谷区)が蓮舫氏を招いて同じ場所で街宣した。
長妻陣営は2012年の衆院選でも同じ場所で街宣している。この時も蓮舫氏が参加したが、駅前で立ちつくす蓮舫氏に有権者は当初、無視を決め込んでいた。そのうちに1人の若い女性が蓮舫に握手を求め、それをきっかけに人が集まるようになったが、2012年の衆院選で民主党への大逆風は、自他ともに「民主党の人気者」と認める蓮舫氏にも容赦なかったのだ。
当時の状況と比較すれば、今回はかなりマシといえる。最終日の13日に中野駅南口で行われた街宣では、有権者の反応はかなり良く、長妻氏への声援や拍手が飛んだ。逆風の2012年の衆院選でさえ、長妻氏は松本氏に約2万票の差を付けて小選挙区で勝ち上がっている。それを考えれば今回、さらにリードを広げる可能性もある。
「これからも長妻さんと一緒に仕事をさせて下さい」。この時、絞るような哀願調で聴衆にそう訴えていた蓮舫氏はその3時間前、大宮駅西口で木箱に乗ってこう言った。
「これからも枝野さんと一緒に仕事をさせて下さい」。民主党・枝野幸男幹事長の埼玉県5区(さいたま市の一部)は、自民党の重点区。幹部を次々と投入し、枝野氏を追い落とそうとしている。蓮舫氏は、その防戦のために応援に訪れた。
「枝野さんは自民党に嫌われる、安倍首相に嫌われる。嫌われたらどうなるかというと、『帰りには必ず大宮に寄れ』と指令が出るという記事を読みました。そうやってターゲットにされる。とても怖い」
長くないフレーズで言葉を切り取るのが蓮舫氏の演説方法。聞く人の耳に残りやすくするためだ。
蓮舫氏が大宮駅西口で街宣していたのと同じ時刻、駅東口では自民党の三原じゅん子氏が牧原秀樹氏の応援のためにマイクを握っていた。駅舎を挟んだ対決は、果たしてどちらの勝ちになるのか。眉間に1本のしわをつくり、悲壮感を漂わせて話す蓮舫氏か。あるいは手振りを交え、すっかり政治家としての貫禄を身に付けた三原氏か。その勝負は数時間後に判明する。
選挙戦最終日には、東洋経済オンラインに「松下幸之助 珠玉の言葉」を連載中の江口克彦氏が激怒する”事件”も発生した。
江口克彦氏の怒り
兵庫県6区・JR伊丹駅前で午後4時半、次世代の党の杉田水脈候補が街宣していた時のこと。その前を自民党の街宣車が大音量で走り去ろうとした。それに怒ったのが、杉田氏の応援のために兵庫県入りしていた次世代の党に所属する参議院議員の江口氏だった。
「大串君、失礼だろう!止めなさい!」
江口氏は杉田氏のマイクをとりあげて叫んだ。街宣車の助手席に、自民党の大串正樹氏の姿を見つけたからだ。
「選挙中はお互いの邪魔をしないこと、そして行き交う時には互いに健闘を祈り、たたえあうというのが礼儀です。ところが挨拶もせず、大音響を流しながら通り過ぎる。こんな人物が政治家だと思うと誠に情けないが、こともあろうに松下政経塾出身者なのですよ!」
確かに大串氏は1996年に松下政経塾に入塾した17期生。さらに毎日新聞が行った候補者アンケートで「道徳を小中学校の授業で教え、子どもを評価すること」に賛成しており、道徳を重視しているように見える。
「道徳の重視は言葉ではなく行動で示すべきです。松下幸之助氏は何より、虚偽や不実、非礼を嫌った。幸之助氏が生きていたら、即除籍ですよ!」江口氏の怒りは収まらない。
確かに選挙は仁義なき戦いではあるが、ただそれだけでは意味がない。その中に一抹の「人の情」がなければ、その選挙で作られる国は決していい国にはならないだろう。
2500
:
チバQ
:2014/12/14(日) 11:44:01
http://www.sankei.com/politics/news/141213/plt1412130021-n1.html
2014.12.13 10:35
【衆院選2014】
投票日、広範囲で大雪の恐れ…強い寒気、朝までに80センチの地方も
歩道の雪かきをする男性=13日午前、青森市
気象庁は13日、日本付近の上空に強い寒気が流れ込む冬型の気圧配置が続き、衆院選投開票日の14日にかけて日本海側を中心に広い範囲で大雪になる恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。雪崩や交通への影響、電線や樹木への着雪にも注意が必要としている。
気象庁によると、北日本(北海道、東北)の上空約5500メートルに氷点下36度以下、東日本(関東甲信、北陸、東海)と西日本(近畿、中四国、九州)には氷点下30度以下の寒気が流れ込んでいる。
13日は北陸地方を中心に雪が降り、積雪は午前8時現在、青森県の酸ケ湯で130センチ、北海道の朱鞠内で111センチ、福井県の九頭竜で67センチなど。
14日午前6時までの予想降雪量はいずれも多い所で北陸80センチ、東北60センチ、関東甲信と東海、近畿北部で50センチ、中国地方35センチ、四国と近畿中南部で15〜20センチの見込み。
2501
:
チバQ
:2014/12/14(日) 11:46:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news2/20141213-OYT1T50129.html
ネット選挙、「夜の延長戦」でつばぜり合い
2014年12月14日 00時03分
今回の衆院選では、昨年の参院選に続き、候補者がインターネットを使って支持を訴えることが可能になった。各党は選挙戦最終日の13日、街頭演説を終えた後も「夜の延長戦」で、つばぜり合いを繰り広げた。
ネット動画サイト「ニコニコ生放送」では、ネットサービス各社の協力も受け、午後8時から各党の主張を紹介する生番組が配信された。
生番組で自民党は、候補者の応援で全国を駆けめぐる安倍首相(党総裁)や稲田政調会長ら党幹部、閣僚の演説を配信。東京・秋葉原の街頭で「最後の訴え」を終えた首相は麻生副総理・財務相とともに党本部の特設スタジオに駆けつけ「ここで流れを変えては、民主党政権時代の暗い混迷した時代に戻ってしまう」と訴えた。
野党も、民主党の海江田代表が、東京・新宿から生出演し「子育て支援をぜひやらせてもらいたい」と社会保障を充実させていく考えを強調した。維新の党の江田共同代表は「安倍さんは、約束した(国会議員の)定数削減をやっていない」と首相を批判し「維新は身を切る改革ができる」と視聴者にアピールした。他の政党も、党首や候補者が出演し最後まで支持を求めた。
2014年12月14日 00時03分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
2502
:
チバQ
:2014/12/14(日) 12:35:15
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/shugiin/345168/
共産党「キラキラ旋風」再びの予感 20議席超えも
2014年12月13日 16時00分
演説する池内氏
14日投開票の衆院選は野党が軒並み低迷するなか、共産党だけが躍進しそうだ。衆議院で法案提出権を得られる議員20人を超える勢いで、イケイケムードだ。
12日、JR錦糸町駅前で東京12区と比例代表に重複立候補している池内さおり氏(32)がマイクを握ると「さおり〜ん!」と野太い声が飛んだ。メガネが萌えポイントの池内氏は「アベノミクスは、大企業と富裕層の懐を温めただけ。今こそ転換しましょう」と、アベノミクスを大批判した。
池内氏のように若い女性が共産党躍進の原動力になっているという。
永田町関係者は「昨年の参院選で、東京選挙区で当選した吉良よし子氏(32)の“キラキラ旋風”の流れが、今も続いている。共産党は意識的に若者を前面に出している。池内氏もそうですし、東京16区の大田朝子氏(30)も小さくてかわいいと評判です」と話した。
小池晃参院議員(54)が「(東京ブロックで)比例3議席を得たい。そうすれば池内さんに国会で活躍してもらえる」と訴えるように、共産党は池内氏推しだ。「池内氏を比例に滑り込ませることができれば、キラキラ旋風がさらに勢いがつき、その後の党勢拡大につながるというわけです」(前出の永田町関係者)
自民党圧勝とはいえ、安倍政権にとって共産党躍進は捨て置けない。
政府関係者は「選挙結果は海外にも伝えられます。その際には共産党の躍進もニュースになります。アベノミクスと対極にある共産党が勢力を伸ばしたことは、海外の人たちからすれば『アベノミクスは必ずしも国民の心をつかんでいない』とみられるはずです」と指摘。共産党はアベノミクス批判以外にも消費税増税の中止を訴えるなど、すべてにおいてアンチ安倍政権。キラキラ旋風の獲得議席はいかに。
2503
:
政治評論家
:2014/12/14(日) 17:51:42
予想通り低投票率になりそうだ。
8時に与党下半数越えが早くも出そう
2504
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/12/14(日) 18:36:05
投票率(全国)
10:00 今回*5.68 前回*7.46 ▲*1.78
11:00 今回11.08 前回14.73 ▲*2.95
14:00 今回22.66 前回27.40 ▲*4.74
16:00 今回29.11 前回34.87 ▲*5.76
18:00
19:30
期日前 今回12.62 前回11.58 +*1.04
2505
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/12/14(日) 19:42:46
投票率(全国)
10:00 今回*5.68 前回*7.46 ▼*1.78
11:00 今回11.08 前回14.73 ▼*2.95
14:00 今回22.66 前回27.40 ▼*4.74
16:00 今回29.11 前回34.87 ▼*5.76
18:00 今回34.98 前回41.77 ▼*6.79
19:30
期日前 今回12.62 前回11.58 +*1.04
2506
:
チバQ
:2014/12/14(日) 20:04:24
554 :無党派さん:2014/12/14(日) 20:01:53.77 ID:DIDHhcpj
なんか自民が負けた雰囲気w
555 :無党派さん:2014/12/14(日) 20:01:54.72 ID:BYT9ggtu
自民伸び悩んだ印象
556 :無党派さん:2014/12/14(日) 20:01:57.27 ID:7y8th7Qk
感想
自民思ったよりかなり少ない
民主まあこんなもんだろ
維新踏ん張った
共産すげえええええwww
ほかはこんなもんでしょ
2507
:
チバQ
:2014/12/14(日) 20:18:55
福岡1
井上
新開
山本
で井上もう当確か
2508
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/12/14(日) 20:21:07
これ,選挙する意味あったの???
2509
:
とはずがたり
:2014/12/14(日) 20:29:34
大阪の動きからは兎角一線を画す兵庫でも民主は軒並み維新を下回ってますねー。
次回は更に維新に譲る必要がありそう。。
そもそも民主と維新で推薦出し合うぐらいまで政策詰めないとしゃーないけど。。
2510
:
とはずがたり
:2014/12/14(日) 20:33:22
>>2508
親安倍の次世代とみんなを潰して共産党を増やす選挙でしたね。。
2511
:
とはずがたり
:2014/12/14(日) 20:43:28
NHK投票日出口調査
大阪
1維自
2自維
7自維
10民自維
11自維民
14自維
15維自
滋賀
1自民
奈良
1民自
和歌山
1民自
2512
:
チバQ
:2014/12/14(日) 21:18:15
今更だけど 凪の時間だから
静岡
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/shizuoka/CK2014120902000267.html
選挙区なう 1区・2区
後半戦に突入した衆院選。県内では二十六人の候補者が激しい選挙戦を繰り広げている。各党とも党首級が次々と県内入りし、有権者に支持を訴える。十四日の投開票に向けて走り続ける各候補の戦いを、小選挙区ごとに追った。
◆1区 自、民、維、共 4党激突
写真
静岡市葵区で開かれた上川陽子さんの出陣式。千人を超える支援者らが集まった。壇上には連立を組む公明前職の大口善徳さん(59)や農協幹部、自民党の市議・県議の姿も。「みんなが団結できるかが選挙の最大の争点です」。上川さんの絶叫が響き渡った。
現職法相として臨む選挙戦。手厚い組織で優位に立つが、陣営幹部は「他候補の応援や公務で本人がいない日も多い。周囲がどれだけ動けるかが勝負だ」と気を引き締める。
「牧野先生にもう一度国会に戻ってもらいたい」。牧野聖修さんの六日の応援演説に駆け付けたのは、静岡地裁で再審開始決定を受けた袴田巌さん(78)の姉秀子さん(81)。葵区の商店街で、冤罪(えんざい)問題の解決に取り組んできた牧野さんへの支持を訴えた。
牧野さんは「政治活動で一緒に汗を流した仲間がいる。これまでの実績と思いを伝えたい」と強調。一日三十回を超える街頭演説を繰り返す。
自民優勢を示す世論調査に小池政就さんは危機感を強める。五日夕の繁華街では、県内入りした江田憲司共同代表とともに「安倍政権に三百議席も与えたら誰も暴走を止められない」と訴えた。
国会議員の定数削減など「身を切る改革」と増税反対を唱え、しがらみとの決別を掲げる。集票力のある企業、団体の支援を受けないだけに「どれだけ多くの人を投票に行かせられるかがポイント」と浮動票獲得を狙う。
河瀬幸代さんは「平和を巡って曲がり角」と、集団的自衛権行使容認への転換や経済政策などで政権批判を強める。七日午後の商店街では「消費税10%増税はしっかり中止」と真っ先に訴えた。雇用確保や脱原発など党の主張を前面に押し出し、比例代表候補とともに議席確保を目指す。
◆2区 経済政策を問う3候補
写真
公示前日の朝、JR焼津駅南口。井林辰憲さんは集まった二百人を前にアベノミクスの効果を語り「この地域の経済再生を」と訴え深々と頭を下げた。「政治の基本」とする地元での街頭演説は初当選からの二年で千回を超えた。
公式ブログは以前からほぼ毎日更新し、インターネットの選挙運動解禁を受けて公示後も日々意気込みをつづる。支持層は盤石だ。しかしあえて切り込む。「解散時期をめぐり批判が出る、そういう政治をそもそも変えなきゃいけない」。自民党の直すべきところは直す。先輩議員の国政報告会であいさつした時も、率直に思いを述べた。
松尾勉さんは十一月初め、かばん一つで藤枝市に来た。出身は群馬県。環境省で東京電力福島第一原発事故の対応に当たった経験から「未来を拓(ひら)く」をモットーに環境への影響を考えたエネルギー政策などを訴える。
地縁がないからこそ、素直に言う。「ずっとこの地域の勉強をしていきたい。住民に本当に寄り添う政治をする」。アベノミクスは物価を上げ地域を疲弊させたと訴える。一方で、かつての民主党政権の失敗も認め「復活ののろしを自分が上げる」と力を込める。
党の公約を叫びながら、自身の思いもほとばしる官僚出身の若い二候補。対する四ツ谷恵さんは「国民の立場に立つのか、財界や官僚の立場に立つのか。年齢や経歴に関係なく候補の立ち位置が問われている」と冷静に見つめる。
浜岡原発の再稼働反対、10%への消費増税中止と、争点への賛否をはっきりと打ち出す。低所得者ほど負担が大きい消費税率をなぜ上げるのか。それよりも「庶民の所得を増やさないといけない」。弱い立場の人に寄り添う立ち位置を貫く。
2513
:
チバQ
:2014/12/14(日) 21:18:41
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/shizuoka/CK2014121102000226.html
選挙区なう 3区・4区
後半戦に突入した衆院選。県内では二十六人の候補者が激しい選挙戦を繰り広げている。各党とも党首級が次々と県内入りし、有権者に支持を訴える。十四日の投開票に向けて走り続ける各候補の戦いを、小選挙区ごとに追った
◆3区 野党連携 ひび割れも
写真
公示後初の日曜だった七日の昼。掛川市内のスーパー前でマイクを握った小山展弘さんは「野党連携候補」としての自らの立場をアピールし、「国会に緊張感を持たせるために二大政党の構築を」と強調した。
後半戦に入って、野党連携する維新の有志が選対本部に加わった。応援弁士には元衆院議員で掛川市長を務めた戸塚進也さん(74)の姿も。
一日平均十カ所で街頭演説し、ミニ集会も精力的にこなす。自民優勢を示す世論調査に、陣営幹部は「支援者に確実に投票してもらうよう徹底したい。一票一票を拾っていくだけ」と気を引き締める。
宮沢博行さんの「私は九万票、相手は十二万票」という悲痛な叫びは、もう聞かれなくなった。小山さんが原発問題に踏み込まないため、野党連携する維新の支持者の意見が割れている、と伝えられるからだ。
そんなひび割れにくさびを打ち込むように支持拡大を図り、陣営からは「勝ちきる」との声が漏れるようになった。
磐田市内に八日に応援に入った自民党の稲田朋美政調会長は「圧倒的な票数で」と支持を呼び掛け、宮沢さんは「小選挙区は宮沢に、比例は公明に」と訴えた。
「政治を変えるチャンス。皆さんの声を国会に届けたい」。掛川市内の公会堂で開かれた演説会で、松浦敏夫さんが力を込めた。
一日三〜四回の街頭演説をこなし、ミニ集会などで支持拡大を図る。原発再稼働の問題には「浜岡原発は廃炉に」と主張する。
政治とカネの問題にも矛先を向け、「同じことを繰り返していては、暮らしが良くなるわけがない」と強調する。選対幹部は「ビラ配りでサラリーマンが受け取ってくれる」と手応えを話す。磐田市や掛川市を中心に遊説し、票の掘り起こしを図る。
◆4区 自、民が5度目の対決
写真
六日午後、富士宮市の住宅街の公園に望月義夫さんが姿を見せた。住民約百人を前に、ペルーで開かれている気候変動枠組み条約第二十回締約国会議(COP20)に出席すると報告。「選挙より国のために尽くすことを選んだ。力をください」
環境相として迎えた選挙戦。折り返しの八日まで選挙区を回り、ペルーに出発した。後援会は「大臣になってまだ三カ月。圧勝で留任させたい」と期待をかけるが、陣営幹部は「労組が強く、民主に地盤がある選挙区。簡単な戦いではない」。地元市議らがフル回転し、業界団体など組織固めに力を注ぐ。
七日夜、富士宮市であった田村謙治さんの決起集会。民主党の大塚耕平政調会長代理が駆けつけ「相手候補の肩に手がかかるところまで来た」と支持を訴えた。田村さんも「安倍政権の閣僚は政治資金管理がずさんだ。これでは税金の無駄遣いが止まらない」と声をからした。
田村さんは今回、「まじめな政治」を旗印に掲げる。現職閣僚に相次いだ政治資金問題を批判し、アベノミクスは富裕層と大企業にしか恩恵がないと強調。「庶民の目線と金銭感覚で政治をやる」と自身と党のクリーンさを訴え、支持政党を持たない層への浸透を目指す。ミニ集会も連日開催し、支持固めを狙う。
二人は二〇〇三年から四度対決。比例復活や繰り上げを含め、望月さんが四回、田村さんが三回当選した。そこに挑むのが杉田保雄さんだ。
これまでは富士宮市を拠点に県東部で政治活動し、静岡市清水区を含む4区では初の選挙になる。「自民、民主、公明が決めた消費増税で不況になったが、三党は反省していない。増税はきっぱりと中止する」と違いを強調。各地の街頭演説で訴えを続けている。
2514
:
チバQ
:2014/12/14(日) 21:19:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/shizuoka/CK2014121202000208.html
選挙区なう 5区・6区
後半戦に突入した衆院選。県内では二十六人の候補者が激しい選挙戦を繰り広げている。各党とも党首級が次々と県内入りし、有権者に支持を訴える。十四日の投開票に向けて走り続ける各候補の戦いを、小選挙区ごとに追った。
◆5区 民主の雄を追う自・共
写真
「相手候補の追い上げを受けている情勢で選挙区を空けることは危険。それでも、若手を育て、野党の力を結集してもう一度天下を取りたい」。細野豪志さんは六日、御殿場市民交流センターで支持者に切実に訴えた。
前回と同様に本人不在の選挙戦を展開。自身が主宰する政治グループ「自誓会」を中心に民主候補の応援で飛び回っているからだ。公示後に地元で活動できたのは二日間。さらに今回は「若手を比例で受からせたい」と重複立候補を辞退し、自ら背水の陣を敷いた。
選対幹部は「ライバルは二年間の実績で確実に票を伸ばしてくる」と、本人不在に不安を隠さない。後援会や支持母体の労組の引き締めに躍起だ。
一方で、吉川赳さんは選挙区内をくまなく駆け回り、一日十回以上、街頭演説や集会をこなす。今回から公明の推薦を受け、組織が強化された。農協の支援も受けている。
中盤から閣僚級の応援が続く。五日に宮沢洋一経産相らが相次いで訪れた。八日の総決起大会は、所属する派閥会長の岸田文雄外相が「明るく前向きで、政治家としての資質がある。この試練を乗り越えれば大成する」と熱弁。陣営は二年間の実績と伸び盛りの若手という点を強調し、5区全域での支持の拡大を図る。だが、吉川さんは「相手の壁は高くて厚い」と厳しい表情を崩さない。
公認決定が衆院解散の二日前だった大庭桃子さん。有権者の四割を占める富士市を重点に安倍政権を批判する層への浸透を図り、党組織が強い三島市と函南町では支持者を固める。増税と原発再稼働の反対など五項目を訴えてきたが、有権者の反応から力点を憲法に置き始めた。「戦争する国づくりを止める」と強調している。
◆6区 民主牙城に自民が攻勢
写真
「新しい時代を沼津からつくる。その力を勝俣に与えてください」。石破茂地方創生担当相が八日夕、沼津駅北口で勝俣孝明さんの応援に声を張り上げた。
八時間前、同じ場所に安倍晋三首相が来たばかり。6区は一九九六(平成八)年以降、民主の渡辺周さんに六連敗が続く自民県連の最重点区だ。県連副会長で沼津市を地盤とする杉山盛雄県議は、党幹部の続々の来訪を「全国でもここだけ」と胸を張る。
6区は、沼津市と若年層が多い清水町、長泉町の一市二町で有権者の51%を占める。陣営は勝敗のかぎを握る一市二町で遊説を強化した。「雇用を増やして若者が戻れる故郷を」とアベノミクス推進を前面に出す。公明が前回以上に組織的な応援に取り組む。
七日夜、沼津市内のホテル。渡辺さんは支持者を集めた大必勝集会で「七回目は最も厳しい戦い」と危機感をあらわにした。民主が惨敗した二年前でも競り勝ったが、「前回と同じ調子で大丈夫と思っていてはだめだ」。「牙城」を死守しようと支援を呼び掛けた。
渡辺さんの亡父は元沼津市長で、父子二代にわたる支持者が市内に少なくない。家族が地盤の沼津を回り、本人は前回競り負けた伊豆全域の遊説の回数を増やしている。街頭演説で「伯仲した与野党を」と訴え、自民批判票取り込みを図る。
連合は電話作戦で組合員家族の支援も求めて後押し。後援会が組織を挙げてフル回転している。
佐藤龍彦さんは「安倍政権の暴走を許していいのか」と訴える。沼津と地盤の伊東を重点的に遊説し、「自民にも民主にも任せられない」という支持政党を持たない層に狙いを絞っている。
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