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自民党政権綜合スレ

1チバQ:2012/12/01(土) 19:12:22
前スレに続き、政権の枠組みがはっきりしないので、
スレタイトルはシンプルに。
「政策」「政権課題」「政権人事」などの話題のこのスレで。

【民主党政権綜合スレ】
実質前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50

【自公保観察スレ】
自民党公明党の党内政局はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l50

【政治とカネ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/l50

【第46回衆議院議員総選挙(2013年?)】
2012年12月16日投開票の衆院選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

>>2以降しばらくは、衆院選の争点関係の話で行きましょう。

1390チバQ:2014/09/03(水) 10:09:23
結局、石破は地方創成の専任か。閑職の感じは否めないですね

1391チバQ:2014/09/03(水) 10:13:45
名前が全く出てなかった望月が環境相が意外ですね
女性閣僚は無理矢理人数あわせ。
山口は麻生が押し込んだ感じでしょうね

1392名無しさん:2014/09/03(水) 17:25:43
特命大臣まとめ

内閣府特命担当大臣
 金融(麻生)
 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(小渕)
 原子力防災(望月)
 防災(山谷)
 沖縄及び北方対策(山口)
 科学技術政策(山口)
 宇宙政策(山口)
 消費者及び食品安全(有村)
 規制改革(有村)
 少子化対策(有村)
 男女共同参画(有村)
 経済財政政策(甘利)
 国家戦略特別区域(石破)

特命事項担当大臣
 デフレ脱却(麻生)
 教育再生(下村)
 東京オリンピック・パラリンピック(下村)
 産業競争力(小渕)
 原子力経済被害(小渕)
 水循環政策(太田)
 安全保障法制(江渡)
 沖縄基地負担軽減(菅)
 福島原発事故再生総括(竹下)
 拉致問題(山谷)
 海洋政策(山谷)
 領土問題(山谷)
 国土強靱化(山谷)
 情報通信技術(IT)政策(山口)
 再チャレンジ(山口)
 クールジャパン戦略(山口)
 女性活躍(有村)
 行政改革(有村)
 国家公務員制度(有村)
 経済財政(甘利)
 社会保障・税一体改革(甘利)
 地方創生(石破)

1393チバQ:2014/09/03(水) 21:46:01
http://blogos.com/article/93747/
間違いだらけの内閣改造報道 正誤表付き
 安倍晋三首相は3日、新たな自民党役員人事と閣僚を決定しました。内閣改造を巡るマスコミ各社の報道ぶりについては昨日、まとめて紹介したところですが、肝心の幹事長人事はいずれも「外れ」。他にも間違いの多いこと、多いこと。報道の量の多さも含め、異例の人事となりました。

 注目されていた自民党幹事長には谷垣禎一前総裁が就任しました。総裁経験者の幹事長就任は初めて。下馬評にも上がっていなかったため、今回の人事における最大のサプライズとなりました。

 幹事長を巡っては当初は石破茂氏の留任説が流れ、次に岸田文雄外相説が流れ、さらにここ数日では河村健夫選対委員長や細田博之幹事長代理、甘利明経済財政相らの名前が挙がっていました。読売新聞がスクープとして報じた「小渕優子幹事長」説も含め、いずれも不正解でした。

 党役員人事については産経新聞が「選対委員長を廃止し、選挙対策を幹事長に一元化」すると報じていましたが、これも誤報。実際には経済産業相だった茂木敏充氏が就任しました。

 閣僚に至っては間違いだらけ。文部科学相との兼務だった五輪担当相を切り離し、遠藤利明氏を充てると報道されていましたが、この案は見送り。実際には下村博文文科相がそのまま兼務し続けることとなりました。

 大島理森氏を復興相兼環境相に起用するとの報道も誤り。実際には復興相に竹下登氏の弟である竹下亘氏、環境相に望月義夫氏を充てました。経産相と報道されていた高市早苗氏は総務相で、経産省には小渕氏が就任。総務相と報じられていた山口俊一氏は科学技術相でした。

 読売新聞が報じていた逢沢一郎氏の入閣はなし。各紙が報じており、読売が見送りの可能性を指摘していた岩城光英氏の入閣もありませんでした。ポストの変更など多少の間違いはよくあることですが、ここまで数が多いのは異例。誤報を含めた報道の量の多さの原因は「首相周辺がしゃべりまくっているから」(永田町関係者)だそうですが、真偽を見極めるのが記者の仕事でしょう。

 「マスコミは政局報道で間違えても決して訂正しない」というのは以前、紹介した通り。今回の改造報道でも、誤報を流した新聞は「方針転換」としてさらっと修正しています。

 例えば読売新聞は「経済産業相に幹事長での起用を検討していた小渕優子・元少子化相を充てる。総務相には、経産相への起用を検討していた高市早苗政調会長を就任させる」。毎日は「総務相への就任が当初有力だった山口俊一元副総務相は科学技術担当相に就き、大島理森前副総裁は復興相兼環境相への就任が有力視されていたが、党務を重視すべきだとの周囲の意向などから見送られた」などなど。産経も「環境相との兼務で大島理森前副総裁を充てる方向で調整していた復興相には、最終的に竹下亘党組織運動本部長を起用することを固めた」などと反省の色はみられません。

 マスコミが確信のない報道で誤報を繰り返すのは、競合他社への対抗意識から。しかし、一般の読者は複数の新聞を読み比べていませんし、内閣改造の詳細の報道が一日遅れようと、仕事や生活に支障をきたしません。

 報道内容があっちいったりこっちいったりして惑わされるよりは、多少遅くても正確な記事を読みたいというのが多くの読者の思いでしょう。憶測報道は週刊誌や夕刊紙に任せておけばいいのです。あまりに誤報の多かった今回の人事取材を振り返り、深く反省してもらいたいと思います。

1394チバQ:2014/09/03(水) 21:46:55
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140903/dst14090319550008-n1.htm
【内閣改造】
震災被災地「選出ゼロ」に不安の声 新復興相にはエールも
2014.9.3 19:55 (1/2ページ)[東日本大震災]

復興相に決まり官邸を後にする竹下亘氏=3日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)
 東日本大震災の被災地からは、地元選出議員がゼロになった内閣改造を不安視する一方で、竹下亘復興相の手腕に期待をかける声も聞かれた。

 福島選挙区選出の根本匠前復興相らが閣僚を外れた。福島県飯舘村から同県相馬市に避難する会田征男さん(69)は「福島について言及はしているが、地元選出議員がいなくなり、原発や除染など福島の復興をどう考えているかが分からない」と指摘する。

 岩手県釜石市の仮設住宅の女性(81)は「腰をすえて復興に取り組むのが復興相なのに、議員同士の都合だけでころころ替わっている」と顔を曇らせた。

 被災地では、被災者の生活再建がなかなか進まない現状もあり、被災者からは注文も相次いだ。

 被災自治体で最も多い4千人近い犠牲者が出た宮城県石巻市の仮設住宅に住む主婦の伊藤京子さん(81)は「とにかく被災地の生活再建を第一に」と訴える。仮設住宅は狭く、災害公営住宅への入居も見通しが立っていない。「何かものがほしいという訳じゃない。一日も早く普通の生活に戻りたいだけ」

 同じ仮設住宅の主婦(67)は「誰がなっても(現状は)変わらない。でも、官僚の人に言われたことをするのではなく、自分の色を出してほしい」と竹下復興相にエールを送る。

 また、岩手県釜石市の会社員、横倉敬(けい)さん(44)は「被災地のことが分かる人にやってほしいと思う。けれど新大臣の手腕で復興を進めてほしい」と期待を寄せた。

1395名無しさん:2014/09/03(水) 21:49:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140903/plc14090312520012-n1.htm
石破、高市、野田の3氏、「惜別」の自民三役、次の“マイウェイ”へ… 
2014.9.3 12:52 (1/3ページ)[自民党]

臨時総務会の行われる部屋に入る石破茂前幹事長(左手前)=3日午前、千代田区永田町の自民党本部
 安倍晋三首相が3日に行う自民党役員人事で、第2次安倍政権の発足以来、首相を支えてきた石破茂幹事長と高市早苗政調会長、野田聖子総務会長の党三役が交代する。官邸が政策決定を主導する「政高党低」に悩みながらも平成24年の衆院選に続く25年の参院選勝利で、安定した政権運営を下支えした。3氏は今後、それぞれの道を歩むことになる。


石破氏▼「選挙」


 「政権を奪還するための選挙で、自分にあれ以上のことができたかといえば、できなかった」

 石破氏は2日、幹事長として最後の記者会見で、2度の大型国政選挙での勝利を満足そうに振り返った。

 「選挙の石破」を自負し、夜行列車やキャンピングカーを駆使して全国各地に応援行脚に出かけた。その結果、「衆参ねじれ」を解消し、政権の安定化に一役買った。

 衆院選で大量当選した新人議員の教育にも乗り出し「(地元選挙区では)祭りで屋台を一軒ずつ回り、焼きそばもフランクフルトも腹いっぱいになるまで食べろ」などと細かく指示。「選挙必勝塾」を開くなど「選挙に強い自民党をつくる」と宣言していた。

 ただ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設が争点となった同県名護市長選や、集団的自衛権の行使容認をめぐる閣議決定直後の滋賀県知事選は、自民党の推薦候補が落選。調整力を問われる場面もあった。


高市氏▼「衝突」


 野田、高市両氏との意思疎通が円滑だったともいえない。集団的自衛権の行使容認をめぐっては、党三役それぞれの下に議論の場が設けられ、党内の混乱を招いた。

 特に高市氏とはギクシャクすることが多かった。高市氏が過去の植民地支配と侵略を認めた7年の「村山談話」の内容に疑問を呈すと、石破氏がすかさず「誤解を招く発言は厳に慎んでもらいたい」とくぎを刺した。小泉純一郎元首相の「脱原発」発言に対する党見解のとりまとめも互いに押し付け合った。

 党の政策全般を取り仕切る高市氏は党内の意見集約にてこずった。参院選の公約策定では、溝手顕正参院幹事長(現参院議員会長)と衝突し、抜き差しならぬ状況になったこともある。

1396名無しさん:2014/09/03(水) 21:50:14
野田氏▼「距離」


 一方、党の意思決定機関である総務会を束ねてきた野田氏は、首相との距離感に悩む1年8カ月だった。

 3月には首相に直談判の末、9年ぶりに総務懇談会を開催。集団的自衛権について総務全員で自由討議する機会を設けて、不満勢力の「ガス抜き」に成功した。

 ところが、野田氏は月刊誌「世界」6月号で、集団的自衛権の行使容認を憲法解釈変更で行うことについて、「違う政権になったときに解釈を変えることが可能になり、政策の安定性がなくなるのではないか」などと批判し、首相が党役員会で露骨に不信感を示す場面もあった。

 野田氏は2日の記者会見で「今と変わらぬスタンスで首相を支えていきたい」と語った。人事当日の3日には、都内のホテルで誕生日を記念したパーティーを予定通り開催する。

 (力武崇樹、村上智博)

1397チバQ:2014/09/03(水) 21:50:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140903/stt14090313380014-n1.htm
「総裁までやって引き受けるのは…」 谷垣氏、逡巡にじませる 新三役会見 
2014.9.3 13:38

新四役共同会見に臨む谷垣禎一幹事長=3日午前、千代田区永田町の自民党本部
 自民党の新3役に就任した谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長は3日午前、党本部で記者会見に臨んだ。

 谷垣氏は幹事長を受諾した理由について「『総裁までやった自分が引き受けるのはいかがか』という気がなかったわけではない」と逡巡(しゅんじゅん)したことを明かしながらも、「前総裁が首相のもとで一生懸命汗をかいている姿が、国民に安心を与える」と強調した。

 当面の課題として統一地方選などを挙げたほか、外交面で中韓両国を念頭に「安倍晋三首相もドアはオープンと言っている。オープンなドアから風が入ってくるように党としても努力したい」と語った。

 年末の消費税率10%引き上げの判断については「首相の指示は『諸般の事情をよく目配りして進めてほしい』とのことだった。最後は首相の考えを基本にして、党が一致結束できるようにしていくことだ」と述べた。

 二階氏は、これまで党国土強靭(きょうじん)化総合調査会長として取り組んできた、災害に強い国土作りを目指す「国土強靱化」を引き続き推進していく考えを強調。「隣国と仲良くするのは国民の願いだ。それに応えるのが政治だ」とも語った。

 稲田氏は、安倍政権が重要テーマに掲げる「地方創生」を念頭に「地方の意見を謙虚に聞き、政策に反映していく。地方の特色を生かせるような政策議論をやっていきたい」と述べた。

1398チバQ:2014/09/03(水) 21:51:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140903/plc14090321070026-n1.htm
麻生副総理が首相の臨時代理筆頭を継続
2014.9.3 21:07

第2次安倍改造内閣の初閣議に臨む(左から)太田国交相、甘利経済再生相、安倍首相、麻生副総理、石破地方創生相=3日夜、首相官邸
 安倍晋三首相は3日の第2次安倍改造内閣発足後の初閣議で、首相の海外訪問時や病気、事故で職務遂行が困難になった際の首相臨時代理の筆頭に麻生太郎副総理兼財務相を引き続き指名した。

 麻生氏以下は菅義偉官房長官、甘利明経済再生担当相、石破茂地方創生担当相、岸田文雄外相の順。法相だった谷垣禎一自民党幹事長らの交代により、甘利氏の順位が繰り上がり、石破、岸田両氏が新たに指名された。

1399チバQ:2014/09/03(水) 21:52:34
http://mainichi.jp/select/news/20140904k0000m010116000c.html
内閣改造:「入閣待機組」から不満噴出
毎日新聞 2014年09月03日 21時39分

 3日の内閣改造・党役員人事を受け、大臣の経験がない「入閣待機組」の中堅・ベテラン議員から不満が噴出している。留任・再任の閣僚が10人で初入閣は8人。女性の起用が目立ち、枠はさらに減った。「たまった不満に火が付きかねない」(党幹部)との懸念も出ている。

 改造前、一般に「大臣適齢期」とされる衆院当選5回、参院当選3回以上の大臣未経験者は衆参で約60人だった。「待機組」以外から衆院当選4回の松島みどり法相ら女性閣僚2人が初入閣したため、「待機組」からの初入閣は6人となり、「待機継続組」が50人以上残った。衆院当選6回の男性衆院議員は「改造したのに、ガス抜きどころかますますガスがたまった」と声を荒らげる。

 安倍晋三首相の出身である最大派閥、町村派でも不満がくすぶる。同派所属の山谷えり子拉致問題担当相や下村博文文部科学相ら3人が初入閣・留任したものの、推薦した宮路和明衆院議員(衆院当選8回)らの入閣はかなわず、同派幹部は「(3人は)女性枠や首相に近い『安倍枠』で、派閥推薦はゼロ回答」と漏らした。

 石原派は石原伸晃会長が環境相を退いたため、閣僚・党四役ともにポストがなくなった。石破茂地方創生担当相を支える無派閥連絡会からは、石破氏以外の入閣はなかった。自民党幹部は「今後、重要選挙での敗北や閣僚の失言があれば、不満が表面化するのでは」と指摘する。【阿部亮介、高橋恵子】

1400チバQ:2014/09/03(水) 21:54:20
http://mainichi.jp/select/news/20140904k0000m020076000c.html
安倍改造内閣:アベノミクス心臓部 課題抱えつつ年内節目
毎日新聞 2014年09月03日 20時01分(最終更新 09月03日 21時01分)

 3日発足した第2次安倍改造内閣は、原発再稼働や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉、全国農業協同組合中央会(JA全中)の組織のあり方を含む農業改革など、アベノミクスの経済政策の柱に位置付けられている重要課題に直面する。いずれも年内に節目を迎える見通しだが、国論を二分したり、関係団体が反対したりするなどの難題ばかり。今回の内閣改造で就任した小渕優子経済産業相や西川公也農林水産相ら関係閣僚の手腕が問われることになる。
 ◇原発再稼働がカギ握るエネルギー政策
 原発再稼働やエネルギー政策は課題が山積している。安倍政権は4月、原発を「重要なベースロード電源」と位置付けたエネルギー基本計画を閣議決定し、原子力規制委員会の規制基準をクリアした原発を再稼働する方針を打ち出した。小渕優子経産相は2012年の前回総選挙の毎日新聞候補者アンケートで、原発再稼働について「新基準を満たした原発は再稼働すべきだ」との回答を選択しており、従来の政府方針通り、原発再稼働を推進するとみられる。

 小渕経産相がまず直面する課題は、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)の再稼働についての地元理解の取り付けだ。川内原発は月内に原子力規制委の安全審査をクリアする見通しで、今後の焦点は地元同意に移る。

 経産省は近く川内原発の地元自治体に内閣府原子力防災担当を兼務する同省職員5人を派遣し、原発事故に備えた避難計画の策定を支援する方針で、地元理解を得るために支援態勢を拡充し、再稼働に向けた地ならしに乗り出す。また、鹿児島県は政府に川内原発の再稼働の必要性を文書で示すよう求めており、小渕経産相には説得力のある説明と情報発信が求められることになる。

 一方、川内原発に続く原発の再稼働は見通しがつかないなか、電力各社は代替火力発電の燃料コスト増が経営負担となっており、北海道電力が7月に原発事故後初めて2度目の電力料金の値上げ申請に踏み切った。関西電力や東京電力も再値上げを検討中だ。安倍政権はアベノミクスの景気回復の腰折れにつながりかねないとして再値上げに慎重姿勢だが、電力各社の財務基盤の悪化も進んでおり、難しい対応を迫られることになる。

 また、エネルギー基本計画では明記されなかった、原子力や再生可能エネルギーなど電源の最適な比率を示す「エネルギーベストミックス」の策定も課題だ。


 15年末の第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)では、20年以降の各国の二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標が合意される見通し。それまでに政府は削減目標の根拠となる、原発を含めた電源構成(ベストミックス)を策定する必要がある。

 政府は、経産省資源エネルギー庁の審議会でベストミックスの検討を進め、年度内の策定を目指している。将来的な原発比率の設定にあたっては、原発の新増設や建て替え(リプレース)の可否の判断に踏み込むかどうかが焦点。原発に対する世論の見方が依然厳しいなか、小渕経産相は来春の統一地方選挙への影響をにらみながら慎重な対応を迫られることになる。

 このほか、茂木敏充前経産相が主導した電力システム改革では、電力大手の送配電部門を別会社化する「法的分離」を義務づける法案を来年の通常国会に提出する予定だが、今後、電力業界の抵抗も予想される。小渕経産相はこれまでエネルギー政策に深く関わったことはなく、行政手腕は未知数だが、経産省幹部は「選挙基盤が安定し、業界の圧力に左右されない強みがある」と改革の継続に期待を寄せる。【中井正裕、安藤大介】

1401チバQ:2014/09/03(水) 21:55:15
 ◇エネルギー基本計画
 中長期的なエネルギー政策の方向性を定める計画で、エネルギー政策基本法に基づき3年ごとに改定される。安倍政権は4月、第4次エネルギー基本計画を閣議決定。計画では、原子力発電を「重要なベースロード電源」と位置付け、東京電力福島第1原発事故を踏まえて民主党政権が2012年に決定した「30年代に原発ゼロ」政策を転換。原子力規制委員会の安全審査をクリアした原発について「再稼働を進める」との方針を明記した。総発電量に占める原発の割合を「可能な限り低減させる」としたが、原発や再生可能エネルギーなどの電源の比率を示す「エネルギーベストミックス」の数値については「速やかに示す」として結論を先送りした。

 ◇TPP交渉進む中、国内の競争力強化が急務
 日本の農業は担い手の高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増加などの課題が山積している。貿易や投資の自由化を目指すTPP交渉が進むなか、手厚い関税で保護されてきた国内農業の競争力強化が急務だ。自民党農水族としてキャリアを重ねてきた西川農相には、党や農業団体などの抵抗を抑えながら、安倍政権がレールを敷いた農政改革を着実に進める実行力が求められている。

 西川農相には着任早々から重い課題が待ち構えている。政府が6月にまとめた成長戦略は農業分野の規制改革を柱の一つに掲げ、農協、農業生産法人、農業委員会の三つの抜本改革に取り組む方針を決定。JA全中が地域農協を指導する中央会制度の廃止も視野に、来年の通常国会に法案を提出する農協法などの改正に向けた各団体へのヒアリングが既に始まっている。秋から年末にかけてJA全中などとの激しい攻防が予想され、国内の食料供給に大きな役割を果たす農協をめぐる改革に国民的な注目度も高い。

 西川氏は自民党TPP対策委員長として米通商代表部(USTR)のフロマン代表らと複数回会談するなど政府の交渉を後押ししてきた。だが、党農水族幹部としてかつてはTPP反対の旗を振っていた時期もあり、政治姿勢のひょう変ぶりに党内からは、閣僚ポストを狙った「あからさまな猟官工作」(農水族幹部)との陰口もささやかれた。法案化にあたっては全中との調整がカギをにぎり、TPP交渉などをめぐってぎくしゃくした関係の修復も求められそうだ。【田口雅士】

 ◇TPP交渉…国内の調整どうなる? 年内の大筋合意は?
 TPP交渉は日米などの交渉参加国が年内合意を目指しており、この秋に大詰めを迎える。政府は農産品関税などの大幅な削減を求める米国などと、これに慎重な国内農業団体などの間に立って困難な調整が必要になる可能性が高い。安倍晋三首相はこれまでの交渉に一貫して関わってきた政権内の実力派である甘利明TPP担当相の留任で進展を図る意思を示した。

 TPP交渉全体の行方を左右するのが日米2国間の関税協議だ。9日から東京で事務レベル協議が再開し、豚肉や牛肉、乳製品の緊急輸入制限(セーフガード)や関税率について詰めの交渉が行われる。

 協議の平行線にいらだつ米国は、先月末にも米通商代表部(USTR)のフロマン代表と甘利担当相による閣僚協議開催を模索。だが、甘利氏は「閣僚協議で政治決着を図るには残された課題が多すぎる」と慎重な姿勢を崩さず、事務レベルでの交渉を指示。今後の交渉次第では9月下旬にも両者の閣僚協議が開かれる可能性もある。

 甘利氏は4月のオバマ大統領訪日時には、フロマン氏との日をまたぐ徹夜協議を平然とこなし、大統領から「アイアンマン」と称賛された武勇伝も。政府内では「甘利氏はフロマン氏からの信頼もあり、ほかに交渉を担える政治家はいない」(政府関係者)と評価が高い。

 ただ、中間選挙を控えた米国では、議会や関係者団体が日本に安易な妥協をしないよう政府に圧力を強めている。来春に統一地方選を控えた日本も、交渉が越年すれば「大幅な譲歩は難しくなる」(関係者)見通しで、年内の大筋合意が最重要課題だ。

1402チバQ:2014/09/03(水) 22:03:09
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140903-OYT1T50125.html?from=ytop_top

首相が評価、稲田氏抜てき…重厚布陣の党人事
2014年09月03日 16時02分
 3日に正式決定した自民党の新四役について、党内からは、党の重鎮である谷垣禎一、二階俊博両氏をそれぞれ幹事長、総務会長に起用して政権の安定を図る重しとする一方、保守色の強い女性の稲田朋美氏を政調会長に抜てきするなど、「重厚な中にも安倍首相好みのスパイスの利いた人事だ」(高村正彦副総裁)と評価する声が出ている。

 党運営の中心となる谷垣幹事長は、自民党が野党時代に総裁を務めて政権奪還につなげ、地方組織を含めて党内から信任が厚い。首相は、地方選挙や原発再稼働、消費税率10%への引き上げ判断などを見据え、谷垣氏の誠実な人柄や手堅い手腕に期待したとみられる。

 民主党とも、2012年に消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法成立の3党合意にこぎ着けた経験があり、民主党幹部は、「経験豊富でやりづらい。敵失は期待できない」と警戒する。

 二階総務会長は調整型のベテランで、総務会長は再登板となる。政府が重要な政策決定を主導する「政高党低」と言われる中、集団的自衛権の行使容認などを踏まえた安全保障法制が今後、大きな論争となることも予想され、二階氏の調整力が買われたとみられる。

 谷垣、二階両氏は、対中国の穏健外交路線で知られる。首相は尖閣諸島をめぐる問題などで中国と対立しており、政府高官は「バランスのいい人事になった」と話す。

 一方、衆院当選3回で異例の抜てきとなった稲田政調会長は保守派の論客として知られ、首相が目をかける若手の一人だ。行政改革相として中央省庁の反発が大きい公務員制度改革の先頭に立つなど、稲田氏の物おじしない性格が評価されたとみられる。

 幹事長と共に重要選挙の指揮を執る茂木敏充選挙対策委員長は、政調会長や経済産業相を歴任し、結果次第では国政にも影響を及ぼす福島県知事選(10月26日投開票)や沖縄県知事選(11月16日投開票)、来春の統一地方選に向けた調整を担う。

1403チバQ:2014/09/03(水) 22:08:01
http://www.47news.jp/47topics/e/256671.php
自民党幹事長に谷垣氏  総裁再選へ基盤強化 新布陣、重鎮らに軸足
 安倍晋三首相は3日の内閣改造・自民党役員人事で、焦点となっていた党幹事長に谷垣禎一法相を充てる。野党時代とはいえ、総裁経験者を幹事長に起用するのは異例だ。党内に幅広く顔が利く谷垣氏を要に据えることで、来年9月の党総裁選での再選へ、万全の態勢で臨むのが狙い。参謀タイプの二階俊博衆院予算委員長の総務会長起用と併せ、重鎮らに軸足を置いた布陣だ。
 「スパイスはきかせたが、重厚な布陣で臨む」。首相は2日の党役員会後、幹部に対し新役員人事の特徴を説明した。

 具体名は明かさなかったが、この幹部は当選3回の若手で政調会長に就く稲田朋美行政改革担当相が「スパイス」で、幹事長をはじめ他の役員は派閥 領袖 (りょうしゅう) 級の重鎮が担うと解釈した。

 首相は言葉どおり、派閥ではないものの党内に政策グループを持つ谷垣氏に白羽の矢をたてた。

 谷垣氏は党内リベラル派の宏池会出身。首相側近の萩生田光一総裁特別補佐は2日夜のBS番組で「首相と(谷垣氏)は思想や政策の違いは当然あるが、党の幅の広さを維持しながら前に進める」と意義を強調した。

 集団的自衛権行使容認への世論の反発を受け、政権のタカ派色を薄める思惑が透ける。谷垣、二階両氏の調整力で党内を掌握すれば、無風の総裁選も期待できそうだ。

 谷垣氏には当面、地方選での指揮が期待される。10月に福島県知事選、11月に沖縄県知事選が待ち構え、来年春には統一地方選も控えている。

 年内には、消費税率10%への引き上げ判断を迫られる。谷垣氏は2012年に民主、公明両党と増税で合意した時の総裁だ。国民への説明役にうってつけとの判断も働いたとみられる。

 今回の人事をめぐっては、安全保障法制担当相への就任打診を石破茂幹事長が固辞。12年総裁選で争ったライバル同士に火花が散った。党幹部は「首相は落ち着いた党運営に戻したいのだろう」と指摘した。

 人事をめぐっては、官邸が“かん口令”を敷いたことで、焦点の幹事長人事をめぐる臆測が党内で数多く飛び交った。内閣や党の支持率向上を狙い「自民党初の女性幹事長」との見立てから小渕優子元少子化担当相の名前も取り沙汰された。

 女性や若手を抜てきした場合は清新なイメージで「党の顔」として売り出せるため、衆院解散・総選挙が近くなるとの観測もあった。谷垣氏の起用で「腰を据え、現状の課題解決に取り組む」(中堅議員)との受け止めが広がりそうだ。

 (共同通信)

2014/09/03 15:17

1404チバQ:2014/09/03(水) 22:41:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000130-jij-pol
初入閣8人、民間ゼロ=石原派冷遇、石破氏側近も
時事通信 9月3日(水)19時24分配信

 第2次安倍改造内閣の閣僚18人のうち初入閣は8人にとどまり、約60人の「待望組」にとっては「狭き門」だった。民間人の起用はゼロ。派閥別では、閣僚だけでなく自民党四役にも入らなかった石原派の冷遇ぶりが目立つ。
 今回の改造では、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官ら政権の中枢を担う主要閣僚6人が留任、閣僚経験者4人が入閣した。「女性が活躍できる社会」実現を掲げる安倍晋三首相は過去最多と並ぶ女性5人を起用し、このうち3人が初入閣。自民党議員の圧倒的多数を男性が占めることからみれば、女性の優遇は一目瞭然だ。
 派閥別にみると、首相の出身派閥で所属議員が最多の町村派が3人でトップ。額賀派、岸田派、麻生派、大島派が各2人で続いた。無派閥は石破茂地方創生担当相ら5人。ただ、石破氏を支持する議員でつくる「無派閥連絡会」からの起用はなかった。

1405チバQ:2014/09/03(水) 22:42:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000060-reut-bus_all
焦点:安倍長期政権へ「重厚」布陣で足固め、早期解散後退の声
ロイター 9月3日(水)12時44分配信

9月3日、第2次安倍改造内閣と党役員人事の布陣は、派閥領袖などベテランを要のポストに置く、重厚で実務型の陣容となった(2014年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 3日 ロイター] - 第2次安倍改造内閣と党役員人事の布陣は、派閥領袖などベテランを要のポストに置く、重厚で実務型の陣容となった。リベラルな考え方で知られる谷垣禎一氏を幹事長に起用することで、党内融和・挙党態勢を再構築する狙いがあるとみられる。

斬新さに欠けるが、連立を組む公明党との関係強化も意識し、政権基盤の強化を図ったかたちだ。永田町では、早期の衆院解散・総選挙の可能性は後退したとの見方が支配的となっている。

<挙党態勢の構築が狙い、対中関係改善や消費税増税への対応も>

人事刷新から浮き彫りになった安倍晋三首相の狙いのひとつは、集団的自衛権の行使容認をめぐって対立した公明党との関係強化だ。保守派とのバランスをとり、来年の通常国会に提出される関連法案の審議を円滑に進める狙いがあるとみられる。

谷垣新幹事長は安全保障政策でハト派のイメージが強く、公明党の山口那津男代表とは司法修習生同期。山口氏を「なっちゃん」と呼ぶ良好な関係にある。加えて総務会長に就任した二階俊博氏も公明党と太いパイプを持っていることで知られている。

また、懸案の対中関係改善に対する首相の意欲の表れとの声も聞かれる。幹事長、総務会長ともに中国との関係は良好で、政治アナリストの伊藤惇夫氏は「三役のうち2人が親中派ということは、中国との関係改善に意欲を示した強いメッセージだ」と評価した。

経済運営上は、消費税率10%への引き上げという懸案での「重し役」の狙いもあるとみられる。

首相は年末までに、消費税率を10%に引き上げるかどうかの最終判断を下す。谷垣氏幹事長は、野党時代に自民党総裁として社会保障・税一体改革を主導し、民主・公明両党とともに消費増税に関する3党合意をまとめた。

党内には再増税への慎重論もくすぶっており、財政タカ派の谷垣氏を幹事長に据えることで「党内の引き上げ反対派を抑え込み、党と内閣の意志を統一させて踏み切る可能性が高い」(伊藤氏)との声も聞かれる。

安倍首相と考え方で距離のある谷垣氏を、あえて党運営の要の幹事長に据えることで、挙党態勢を作り上げる狙いもあるもようだ。萩生田光一総裁特別補佐は2日のBS番組で「安倍首相とは思想や政策の違いはあるが、党の幅の広さを維持しながら自民党が前に進んでいくには良い人事だ」と評価した。

政治評論家の有馬晴海氏は、集団的自衛権行使容認に対する不満を収め、法案を通そうとすると「党運営に経験が必要と判断したのだろう。斬新さより経験をとった」とみている。

午後に正式発表される第2次安倍改造内閣では、麻生太郎副総理兼財務・金融担当相、菅義偉官房長官、甘利明経済再生担当相、岸田文雄外相など内政・外交の主要閣僚は留任し、政策の継続が重視された。

1406チバQ:2014/09/03(水) 22:42:35
<支持率上昇も>

内閣改造は支持率を引き上げ、政権浮揚を図る狙いがある。しかし、民主党政権下では、内閣改造後、逆に支持率が低下するなど、期待通りにいかなかったケースも少なくない。

安倍内閣の支持率は最近でも50%を上回っている。集団的自衛権行使容認や原発再稼働など国論を二分する懸案事項が表面化すると40%台に低下することもあったが、直近では持ち直し傾向を示し、発足後1年8カ月を経た政権としては異例の高い支持率を維持している。

「株価と支持率にこれほど神経質な政権はない」(与党筋)──。支持率低下の要因分析をしながら、こまめに軌道修正を行うち密さが功を奏しているという。

今回の内閣改造・役員人事でも「支持率は一時的には多少上がるだろう」(伊藤氏)との声も聞かれた。

<年内解散遠のく、今の安倍内閣は「平時」>

女性や若手を幹事長に抜てきする「サプライズ人事」は見送られ、党内融和が優先されたことで、早期解散は遠のいたとの観測が、政界関係者の間で急速に広がっている。

「サプライズ人事」なら、そう遠くない時期の衆院解散・総選挙の可能性もあるとみていた伊藤惇夫氏は「当分、安倍首相の視野に解散は入っていないと言える」と指摘。解散時期については、来秋の自民党総裁選前の通常国会終盤が最も高いと見通した。

飯島勲・内閣官房参与は2日のBS番組で「谷垣氏は乱世には向かないイメージがある。平時の谷垣。考えようによっては、今の安倍内閣は平時だ」と語った。

もっとも、年内は、苦戦が伝えられる福島県知事選と沖縄県知事選、消費増税の判断など厳しい政治環境が控えている。

有馬氏は、拉致被害者が戻ってくる以外に支持率が上がる要因は乏しいと指摘。「抜き打ちで、集団的自衛権行使と消費税率10%を国民に問う」判断があってもおかしくなく、年内解散の可能性も残るとした。ただ、そのタイミングを見送れば、自民党総裁選前の来年7、8月ごろの可能性が高いと見通した。

<内閣改造と役員人事同日実施で、権力の掌握へ>

今回の内閣改造では、党役員人事も同日に行ったことが注目された。通常は、党役員人事の翌日に内閣改造を行い、副大臣や政務官は党が官邸と調整しながら決定する。このケースでは、党に裁量余地が残る。

しかし、今回は内閣改造と党役員人事を同日に行って、党の人事も含めてすべて安倍首相が主導する意思を示したとも言える。

改造後も盤石な体制を整え、安倍政権は、年末の消費増税の判断や来春の統一地方選を乗り切り、長期政権への歩みを着実に進めようとしている、との見方が早くも永田町でささやかれている。

(吉川裕子 石田仁志 編集:田巻一彦)

1407チバQ:2014/09/03(水) 22:43:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00050028-yom-pol
「ポスト安倍」へ…首相、リーダー候補競わせる
読売新聞 9月3日(水)8時25分配信

 今回の人事では、首相が「ポスト安倍」を目指すリーダー候補らをどう処遇するかも注目される。

 首相自身、小泉政権時代に党幹事長や官房長官など要職を歴任して力をつけ、「ポスト小泉」の座を射止めたからだ。首相はリーダー候補同士を競わせることで、政権運営の推進力の向上につなげる思惑もあるとみられる。

 首相は、「ポスト安倍」の筆頭とされる自民党の石破幹事長(57)を新設する地方創生担当相に起用する。石破氏を閣内に取り込むことで、「反安倍」勢力の糾合を封じる狙いもあるとみられるが、石破氏を支持する議員は「地方創生担当相なら、地方を回りまくるべきだ。党の地方組織にシンパを増やすことは将来必ず役立つはずだ」と話す。

 石破氏と同年齢の岸田外相は早々と続投が決まった。その堅実な仕事ぶりや誠実な人柄を首相は評価しており、周辺に「外相だから目立とうと思えばできるのに、自分より前に出ることはない」と語っている。

1408とはずがたり:2014/09/04(木) 08:31:37

「冷遇された」…閣僚1減、参院自民に不満
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20140904-567-OYT1T50010.html
読売新聞2014年9月4日(木)08:09

 今回の内閣改造を受け、参院自民党内の不満が高まっている。

 参院の閣僚が3人から2人へ減るなど「冷遇された」(幹部)からだ。ただ、脇雅史参院幹事長(69)の処遇を巡る身内のごたごたが招いた結果との見方が強く、9月中旬の参院執行部人事をにらみ、波乱含みの展開になりそうだ。

 参院からの入閣は、山谷えり子(63)、有村治子(43)の2氏。慣例となっている参院の入閣枠2は維持された形だが、本命視された脇氏と岩城光英・参院議院運営委員長(64)の起用は見送られた。ある男性議員は「女性登用をアピールするために割を食った」と不満をぶちまける。

 脇氏には「二院制の中で、参院議員は内閣に入らない方がいい」との持論があり、入閣を要請されても辞退する意向を示していたが、溝手顕正参院議員会長ら執行部は入閣にこだわったとされる。脇氏が主導する選挙制度改革案に対し、党内から「根回し不足」との反発が強く、選挙制度改革を担当する幹事長ポストから外すためだ。「やりたくないと言っている人を首相が起用するわけがない」(若手)などと溝手氏の指導力に不信感も広がり始めている。

<参院自民>ゴタゴタ 会長と幹事長対立 入閣候補出せず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20140903k0000m010152000c.html
毎日新聞2014年9月2日(火)22:20

 安倍晋三首相が3日に行う内閣改造に絡み、参院自民党執行部に混乱が広がっている。元々、溝手顕正参院議員会長と脇雅史幹事長の折り合いが悪いうえ、「参院枠」として入閣を打診された脇氏が拒否。執行部内の足並みの乱れから、参院側で入閣候補を推薦できず、人事での存在感が低下している。

 「参院の閣僚候補として推薦したい」

 1日、国会内で脇氏と会談した溝手氏は脇氏に入閣を打診した。参院幹事長の任期満了に伴い、何とか幹事長を代えたいのが溝手氏の本音。しかし「参院は熟慮の府。内閣に入るべきではない」という持論を持つ脇氏は入閣を固辞し、参院自民党トップ2人による会談は物別れに終わった。

 溝手、脇両氏の対立の発端は今年4月にさかのぼる。参院選挙区の1票の格差を是正する「参院選挙制度協議会」で座長を務める脇氏が、22府県を11選挙区に統合する合区案を公表。しかし、事前に聞かされていなかった溝手氏は「自民党に不利な案だ」と反対を表明した。

 参院自民党は9月中旬にも特別総会を開き、役員人事を決める方針。脇氏の後任は最大派閥・町村派の伊達忠一参院国対委員長との声が出ている。参院自民党は推薦議員を閣僚に押し込むことで求心力を保ってきたのが伝統だけに、所属議員からは「溝手、脇両氏とも大人の対応をしてほしい」とのぼやきも聞こえる。【阿部亮介】

1409とはずがたり:2014/09/04(木) 08:38:13

それでも8人も初入閣組みが居たのか。

<内閣改造>「入閣待機組」から不満噴出
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20140904k0000m010116000c.html
毎日新聞2014年9月3日(水)21:39

 3日の内閣改造・党役員人事を受け、大臣の経験がない「入閣待機組」の中堅・ベテラン議員から不満が噴出している。留任・再任の閣僚が10人で初入閣は8人。女性の起用が目立ち、枠はさらに減った。「たまった不満に火が付きかねない」(党幹部)との懸念も出ている。

 改造前、一般に「大臣適齢期」とされる衆院当選5回、参院当選3回以上の大臣未経験者は衆参で約60人だった。「待機組」以外から衆院当選4回の松島みどり法相ら女性閣僚2人が初入閣したため、「待機組」からの初入閣は6人となり、「待機継続組」が50人以上残った。衆院当選6回の男性衆院議員は「改造したのに、ガス抜きどころかますますガスがたまった」と声を荒らげる。

 安倍晋三首相の出身である最大派閥、町村派でも不満がくすぶる。同派所属の山谷えり子拉致問題担当相や下村博文文部科学相ら3人が初入閣・留任したものの、推薦した宮路和明衆院議員(衆院当選8回)らの入閣はかなわず、同派幹部は「(3人は)女性枠や首相に近い『安倍枠』で、派閥推薦はゼロ回答」と漏らした。

 石原派は石原伸晃会長が環境相を退いたため、閣僚・党四役ともにポストがなくなった。石破茂地方創生担当相を支える無派閥連絡会からは、石破氏以外の入閣はなかった。自民党幹部は「今後、重要選挙での敗北や閣僚の失言があれば、不満が表面化するのでは」と指摘する。【阿部亮介、高橋恵子】

初入閣8人、民間ゼロ=石原派冷遇、石破氏側近も
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-140903X482.html
時事通信2014年9月3日(水)19:23

 第2次安倍改造内閣の閣僚18人のうち初入閣は8人にとどまり、約60人の「待望組」にとっては「狭き門」だった。民間人の起用はゼロ。派閥別では、閣僚だけでなく自民党四役にも入らなかった石原派の冷遇ぶりが目立つ。

 今回の改造では、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官ら政権の中枢を担う主要閣僚6人が留任、閣僚経験者4人が入閣した。「女性が活躍できる社会」実現を掲げる安倍晋三首相は過去最多と並ぶ女性5人を起用し、このうち3人が初入閣。自民党議員の圧倒的多数を男性が占めることからみれば、女性の優遇は一目瞭然だ。

 派閥別にみると、首相の出身派閥で所属議員が最多の町村派が3人でトップ。額賀派、岸田派、麻生派、大島派が各2人で続いた。無派閥は石破茂地方創生担当相ら5人。ただ、石破氏を支持する議員でつくる「無派閥連絡会」からの起用はなかった。

1410とはずがたり:2014/09/04(木) 15:05:56
岸田の名前が挙がったこともあったし安倍としてはリベラル派に(宏池会系に?)幹事長をやらせたかったのか?

「総裁までやって引き受けるのは…」谷垣氏、逡巡にじませる 新三役会見
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140903529.html?fr=rk
産経新聞2014年9月3日(水)13:59

 自民党の新3役に就任した谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長は3日午前、党本部で記者会見に臨んだ。

 谷垣氏は幹事長を受諾した理由について「『総裁までやった自分が引き受けるのはいかがか』という気がなかったわけではない」と逡巡(しゅんじゅん)したことを明かしながらも、「前総裁が首相のもとで一生懸命汗をかいている姿が、国民に安心を与える」と強調した。

 当面の課題として統一地方選などを挙げたほか、外交面で中韓両国を念頭に「安倍晋三首相もドアはオープンと言っている。オープンなドアから風が入ってくるように党としても努力したい」と語った。

 年末の消費税率10%引き上げの判断については「首相の指示は『諸般の事情をよく目配りして進めてほしい』とのことだった。最後は首相の考えを基本にして、党が一致結束できるようにしていくことだ」と述べた。

 二階氏は、これまで党国土強靭(きょうじん)化総合調査会長として取り組んできた、災害に強い国土作りを目指す「国土強靱化」を引き続き推進していく考えを強調。「隣国と仲良くするのは国民の願いだ。それに応えるのが政治だ」とも語った。

 稲田氏は、安倍政権が重要テーマに掲げる「地方創生」を念頭に「地方の意見を謙虚に聞き、政策に反映していく。地方の特色を生かせるような政策議論をやっていきたい」と述べた。

1411名無しさん:2014/09/04(木) 16:30:19
ソース(東洋経済オンライン) http://toyokeizai.net/articles/-/47093
写真=女性閣僚が5人も誕生した。左から山谷えりこ・国家公安委員長兼拉致問題担当相、小渕優子・経産相、松島みどり法務相、
有村治子・女性活躍担当相、高市早苗・総務相
http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/3/b/570/img_3be640082fd3832cf4d8d28f720f64091166705.jpg

 「第二次安倍改造内閣」が9月3日発足した。

 安倍晋三首相が自ら「実行実現内閣」と命名した通り、これからが正念場となるだろう。10月には福島県知事選、11月には沖縄県
知事選の「難関」が控えており、年末には消費税を10%にするか否かの決断をしなければならない。来年には通常国会での集団的
自衛権の審議と統一地方選が待っている。

 そうした懸念を払しょくすべく、安倍首相は人事権を断行した。焦点はまず、党幹事長ポストだ。以前から石破茂氏の幹事長更迭は
規定路線になっていた。

 幹事長は総裁の女房役だが、石破幹事長の登用は相性で決められたものではない。2012年9月に行われた総裁選で、当初の
石破氏の勢いは安倍首相のそれをしのいでいた。小池百合子氏など多くの議員が、石破氏を支持していたからだ。安倍首相は辛勝
したものの、そうした声を無視できず、石破氏を幹事長に据えざるをえなかった。

 しかし資金と権限が集中する幹事長職に、自分の後を狙う石破氏を長く置くわけにはいかない。しかも滋賀県知事選など、石破氏の
指揮で戦った地方選は惨敗続きだったのだ。

■なぜ「小渕幹事長」報道が出たのか?

 そうしたことが影響してか、石破氏を中心とする「無派閥連絡会」が8月7日と8日に新潟県・湯河原で合宿を行ったが、参加者は
約30名と振るわなかった。石破氏主催の「さわらび会」が一時は100名近くが参加したことと比べていかにも寂しく、石破氏の凋落を
象徴しているように見えた。

 では次期幹事長は誰なのか。読売新聞は8月31日、「小渕(優子)幹事長で調整」と報じている。

 だが党内ではこれを信じる人は少数だった。ある自民党関係者はこう話す。「小渕氏に幹事長職は重すぎる。そもそも安倍首相の
本命は、財務相を務めたこともあり消費税増税賛成論者の谷垣禎一氏だ。でもそれは最後まで隠しておきたかった。そのために
官邸は読売にリークし、小渕幹事長説を流させた」。

 そしてこう付け加えた。「小渕幹事長説で石破氏続投の可能性は皆無になった。見事なまでの石破潰しだ。これで石破氏が次期
総裁選に出る芽までなくなった」。

 一方でこの度の内閣改造は、「女性の活用」が話題になった。5人の女性を大臣に登用するのは、2001年の第一次小泉内閣に
並ぶものだ。

 山谷えり子氏の国家公安委員長兼拉致問題等担当相就任は規定路線だ。山谷氏は安倍首相に極めて近く、8月18日には安倍首相
の母の洋子氏と共にモンゴルを訪問している。第一次安倍内閣では教育再生担当の総理補佐官に任じられ、「お友達人事」と揶揄された
こともある。だが山谷氏は党内では北朝鮮による拉致問題対策本部委員長、拉致議連では副会長を務めるなど、ずっと拉致問題に
携わってきた。秋には北朝鮮から調査リストが提出され、何かしらの動きがあると見られている。山谷氏は「拉致担当相の最適任者」と
言われている。

 山谷氏と同じく、高市早苗氏も安倍首相に極めて近い。「安倍さんを是非とも首相にしたい。そのためには町村派(清和政策研究会)
にいては、どうしても町村さんに投票しなくてはいけなくなる」と同派閥を辞めたほどだ。

 そんな高市氏と小渕優子氏がそれぞれ、総務相と経産相に任命されたことはサプライズといえるだろう。ただし人選ではなくそのポスト
においてである。

 高市氏は経済に明るいが、郵政や消防などにはほとんど無縁だった。小渕氏にしても亡父・恵三氏が郵政族で有名だったが、本人が
経済に詳しいとは聞いたことはない。

■「棚ぼた」を得た有村氏

 これについて、官邸関係者はこう解説する。「当初は高市氏が経産相で、小渕氏が総務相になる予定だった。ところが高市氏は
政調会長時代に放射能発言で朝日新聞に挙げ足をとられたことがある。また夫の山本拓氏は福井県を地盤とし、原発推進者として
知られている。経産相は原発関連の仕事が多いから、いろいろと軋轢があったら気の毒だということで、小渕氏とポストを替えられた」。

 有村治子氏の入閣はまさに大抜擢だ。当初参院からは、橋本聖子氏が有力視されていたが、週刊文春が高橋大輔選手にキスを
強要する写真を報じたために失墜。脇雅史参院幹事長も入閣を断ったため、有村氏が「棚ぼた」を得たわけである。

1412名無しさん:2014/09/04(木) 16:31:17
 リベンジを果たした、との思いに浸っているとみられるのが、法務相に抜擢された松島みどり氏だ。

 東大を卒業した後、朝日新聞の経済記者として活躍した松島氏は、自民党が初めて行った新人公募に1番で合格している。2000年の
衆院選で東京ブロックから当選した後、当時首相だった森喜朗氏の清和政策研究会に入会。イメージカラーの真っ赤なジャケット姿は
大いに目立つ存在だった。

 ところがそんな松島氏に強力なライバルが現れた。2004年12月、小池ゆり子氏が自民党に入党し、清和政策研究会に入会したのだ。

 同会の秘書は当時の様子をこう証言する。「派閥の総会でカメラが入る時、一番目立つところにいたのが松島氏だった。でも小池氏が
入会した後は、先に小池氏にその場所をとられて、すっかり影が薄くなっていた」。

■安倍内閣下で冷遇される小池百合子氏

 ライバルの小池氏はその後、環境相、防衛相、総務会長などを歴任した。順調にキャリアを重ねるとともに、2008年には佐藤ゆかり氏、
猪口邦子氏とともに「東京女子大作戦」(TPL)を結成。同年9月には総裁選にも出馬している。

 問題はTPLになぜか松島氏だけが外されていた点だ。TPLの3名はいずれも東京を地盤とする自民党所属の女性議員だったが、
その要件を満たす松島氏はなぜか参加させてもらえなかった。

写真=新閣僚が認証式を終えた後、官邸での記念撮影に臨む第二次安倍改造内閣(写真:アフロ)
http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/8/c/300/img_8ca2f2f1b1ffc6f45c514373e6e37384150719.jpg

 しかし今や、小池氏は安倍首相にすっかり冷遇されている。7月10日には存在感を発揮すべく、「無電柱化民間プロジェクト」実行委員会
を発足させたが、見事に安倍首相に無視された。

 皇居での新閣僚の認証式を終えた後、赤いじゅうたんが敷き詰められた官邸の階段で、第二次安倍改造内閣の組閣記念写真が撮影
された。

 最前列で高市氏と小渕氏が安倍首相の脇を固めるように立ち、その後ろで赤いフォーマルジャケットを羽織った松島氏、そして山谷氏
と有村氏は落ち着いた和服姿で安倍首相をしっかりと囲んでいる。2列目でやや複雑な微笑みを見せていたのは、地方創生担当の
石破氏だ。

 各自のさまざまな思惑を含みながらスタートした第二次安倍改造内閣。これからの大波をどう乗り切っていくのかが注目される。

1413名無しさん:2014/09/04(木) 16:59:02
読売新聞 9月4日(木)10時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140904-00050035-yom-pol
3日に船出した第2次安倍改造内閣。

 「女性の活用」を重視する安倍首相は、北朝鮮の拉致問題に取り組む拉致問題相に山谷えり子さん(63)、
女性活躍相に有村治子さん(43)を据えるなど、過去最多タイとなる5人の女性を起用した。
「女性ならではの目線で新風を巻き起こしてもらいたい」と話す安倍首相。5人はその期待に応えて、新たな風を吹き込むか――。

 「子育てと仕事に悪戦苦闘しているこの経験は、日本の未来につなげて初めて意味がある」

 閣僚名簿の読み上げで、女性活躍相への就任を確認した有村さんは、報道陣を前にこう語った。

 全国出張の多い鉄道会社に勤務する夫と一緒に、4歳と10歳の女児2人を育てている。子供が生まれて間もない頃、
遊説先のホテルから冷凍した母乳を自宅に送り、夫が子供に飲ませたこともある。子供への絵本の読み聞かせを趣味に挙げるが、
子育てをしながらの議員活動の慌ただしさについて、「毎日がジェットコースターのよう」と表現する。

 女性活躍相は女性の社会進出を促すための重要ポスト。入閣は発表前日の2日、
安倍首相から内々に知らされた。驚くと同時に、重責への緊張感が高まった。

 <思い詰めることないよ。ママらしく正々堂々と>
 緊張が伝わったのか、長女がそんなメッセージを書いた紙を贈ってくれた。

 有村さんは就任後の記者会見で、「女性が暮らしやすい制度や仕組みは、男性や若者、
高齢者など多くの人にも享受してもらえる。すべての女性が生き方に自信と誇りを持ち、
可能性を花開かせるような国造りを目指したい」と話した。

画像 初閣議を終え、記者会見する有村治子女性活躍・行政改革・少子化担当相=3日夜、首相官邸 【時事通信社】
http://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view0017795920.jpg

1414旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/04(木) 20:22:28
副大臣25人 臨時閣議で決まる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140904/k10014347141000.html
政府は4日の臨時閣議で第2次安倍改造内閣の発足に伴って副大臣の人事を決定しました。
副大臣に決まったのは、自民党から22人、公明党から3人の合わせて25人です。
このうち女性は3人です。
復興副大臣に長島忠美氏、公明党の参議院議員の浜田昌良氏、留任。
内閣府副大臣に赤澤亮正氏、平将明氏、西村康稔氏、留任。
総務副大臣に西銘恒三郎氏、参議院議員の二之湯智氏。
法務副大臣に葉梨康弘氏。
外務副大臣に城内実氏、中山泰秀氏。
財務副大臣に御法川信英氏、宮下一郎氏。
文部科学副大臣に丹羽秀樹氏、参議院議員の藤井基之氏。
厚生労働副大臣に永岡桂子氏、公明党の参議院議員の山本香苗氏。
農林水産副大臣に阿部俊子氏、参議院議員の小泉昭男氏。
経済産業副大臣に山際大志郎氏、公明党の高木陽介氏。
高木氏は内閣府副大臣を兼務します。
国土交通副大臣に参議院議員の北川イッセイ氏、西村明宏氏。
西村氏は復興副大臣を兼務します。
環境副大臣に北村茂男氏、小里泰弘氏。
小里氏は内閣府副大臣を兼務します。
防衛副大臣に左藤章氏。
以上の25人となっています。

1415旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/04(木) 20:23:05
政務官27人の人事も決定
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140904/k10014347851000.html
政府は4日の臨時閣議で、第2次安倍改造内閣の発足に伴い、政務官の人事を決定しました。

政務官に決まったのは、自民党から24人、公明党から3人の合わせて27人で、このうち女性は4人です。
内閣府政務官に越智隆雄氏、松本洋平氏、小泉進次郎氏、留任。
小泉氏は引き続き復興政務官を兼務します。
総務政務官に赤間二郎氏、武藤容治氏、参議院議員の長谷川岳氏。
法務政務官に大塚拓氏。
外務政務官に薗浦健太郎氏、中根一幸氏、参議院議員の宇都隆史氏。
財務政務官に参議院議員の大家敏志氏、公明党の参議院議員の竹谷とし子氏。
文部科学政務官に参議院議員の赤池誠章氏、山本朋広氏。
山本氏は復興政務官を兼務します。
厚生労働政務官に橋本岳氏、参議院議員の高階恵美子氏。
農林水産政務官に公明党の佐藤英道氏、中川郁子氏。
経済産業政務官に関芳弘氏、参議院議員の岩井茂樹氏。
岩井氏は内閣府政務官と復興政務官を兼務します。
国土交通政務官に上野賢一郎氏、大塚高司氏、参議院議員の青木一彦氏。
環境政務官に高橋比奈子氏、福山守氏。
福山氏は内閣府政務官を兼務します。
防衛政務官に原田憲治氏、公明党の参議院議員の石川博崇氏。
以上の27人となっています。

1416チバQ:2014/09/04(木) 23:22:56
http://mainichi.jp/select/news/20140904k0000m010159000c.html
安倍改造内閣:「地方創生」省庁横断、集約難しく
毎日新聞 2014年09月04日 00時12分(最終更新 09月04日 00時13分)

 安倍晋三首相は来春の統一地方選挙をにらみ、「地方創生」を改造内閣の最大の課題と位置付けている。ただ、経済政策「アベノミクス」の浸透から人口減少、高齢化、地方分権まで論点は多岐にわたり、関係省庁の意思統一はできていないのが実情だ。石破茂地方創生担当相が司令塔役を果たせるかどうかが成否を握る。
 2015年度予算の概算要求で、各省庁は地方創生名目で競って計上し、成長戦略関連の「特別枠」はほぼ満額の3.8兆円まで膨らんだ。地方中枢拠点都市整備(総務省)、都市雇用圏整備(経済産業省)、高次地方都市連合(国土交通省)など類似事業も少なくない。

 麻生太郎財務相は年末の予算編成に向け、「定義がはっきりしていない。単なるばらまきにならないようにしなければならない」と早々とクギを刺している。

 首相は3日の記者会見で「(自民党幹事長を務めて)地方から信頼され、各省庁をまとめ上げる政治力も持っている」と石破氏を持ち上げたが、同氏は今回、特定の省庁を所管していない。政府の「まち・ひと・しごと創生本部」(本部長=首相)のもと、実動部隊になる事務局は約70人態勢にとどまり、省庁を横断した政策の集約は難航しそうだ。

 一方、政府主導で規制を緩和する国家戦略特区は改造前の総務相から石破氏に担当が移った。政府は3月、第1弾として全国6カ所を指定したが、スケジュールは遅れている。【念佛明奈】

1417チバQ:2014/09/04(木) 23:29:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140904-00000103-san-pol
第2次安倍改造内閣 立ちふさがる3つのハードル
産経新聞 9月4日(木)7時55分配信

今後の主な政治日程(写真:産経新聞)
 安倍晋三首相は3日、長期政権への道を着実に歩むため新たな布陣を敷いた。ただ、北朝鮮による拉致問題や消費税率10%への引き上げ判断、沖縄県知事選という3つのハードルが立ちふさがっている。

 ■拉致問題 難しい駆け引き…長期戦も

 第2次改造内閣が真っ先に直面する課題が北朝鮮による日本人拉致問題だ。北朝鮮が設置した特別調査委員会による拉致被害者らの再調査結果が月内にも報告される。ただ、北朝鮮の出方は不透明なままで、曲折も予想される。

 首相は今回、自民党拉致問題対策本部長を務めてきた山谷えり子参院議員を拉致問題担当相に起用した。山谷氏は3日、「被害者全員の一日も早い救出と、日本に安心して住んでいただける環境整備をやり抜きたい」と記者団に決意を語った。

 一方で、日朝交渉の継続性を重視し、岸田文雄外相を続投させた。首相は「行動対行動」の原則を掲げ北朝鮮側に誠実な対応を迫っており、北朝鮮の対応次第では一部を解除した制裁の復活も辞さない構えだ。

 ただ、日本側には「北朝鮮が情報を小出しにし、制裁の追加解除や経済支援を求めてくる可能性がある」(政府関係者)との見方もあり、難しい駆け引きが続き、長期戦となる可能性も否定できない。被害者家族や国民の期待が膨らんでいるだけに、そうなれば一気に失望に変わりかねない。

 日朝交渉だけでなく、中国、韓国との関係修復に加え、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて暗雲が垂れ込める対露外交のかじ取りも安倍政権の大きな課題だ。

 ■消費税率10% 時期誤れば大きな打撃

 経済・財政運営の最大の懸案は消費税率10%への引き上げ判断だ。景気の足取りが力強さを欠く中で、再増税のタイミングを見誤れば、日本経済再生への道筋が途絶えかねない。

 新内閣では安倍政権の経済政策「アベノミクス」を担った麻生太郎財務相と甘利明経済再生担当相が留任した。自民党役員人事でも平成24年に民主、公明両党と税率引き上げを合意したときの総裁だった谷垣禎一氏を幹事長に起用した。

 谷垣氏は3日の幹事長就任の記者会見で「消費税が財政安定に寄与し、税収を図りつつ政策の選択肢を広げることに役立つ」とする一方、再増税については、慎重に見極める必要性も指摘した。

 債務残高1千兆円超の財政を立て直すべく、政府は財政の健全性を示す基礎的財政収支の赤字幅を、27年度は22年度比で半減させる目標を掲げる。この達成は来年10月の税率10%引き上げが前提だ。麻生財務相は3日、「(10%への引き上げを)決められる経済にしなければ」と、財政再建には再増税が不可欠との認識を示した。

 だが、足元では4月の8%引き上げに伴う個人消費の低迷が長期化している。4〜6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)の速報値は年率換算で前期比6・8%減と急落したほか、7月以降も家計消費は伸び悩んでいる。

 政府内からも、「再増税はリスクが高い」(本田悦朗内閣官房参与)などの慎重な意見が出てきた。経済再生と財政再建の両立に向けた厳しい判断を迫られることは確実だ。

1418チバQ:2014/09/04(木) 23:29:48
■沖縄知事選 公明との調整が勝敗に影響

 自民党の谷垣禎一幹事長ら新執行部の手腕が早速、試されることになるのが、地方選「秋の陣」。10月に東京電力福島第1原発事故後初の福島県知事選、11月には苦戦が予想される沖縄県知事選と続く。

 特に沖縄県知事選は政権が進める米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設が争点になり、「極めて重要な選挙」(茂木敏充選対委員長)という位置づけだ。

 自民党は辺野古移設を推進し、3選を目指す現職の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事の推薦を決めた。政権側も沖縄振興予算を手厚く配分し、仲井真氏を後押しする。

 谷垣氏は3日の会見で、沖縄県知事選について「沖縄の発展と同時に、日本の安全保障の問題も含んでおり、これまでの経緯を聞きながらよい結果を収めたい」と語った。

 ただ、仲井真氏が敗れれば、移設反対派が勢いづくのは確実だ。官邸側は「選挙結果に関係なく移設は粛々とやる」(政府高官)と強気だが、与党幹部は「移設反対勢力を排除する事態になれば政権に影響しかねない」と危惧する。

 その勝敗を左右するのが連立を組む公明党との調整だ。移設に反対する公明党県本部と、移設推進の党本部の「ねじれ」は解消されていない。自主投票の見方がある一方、連立政権を優先する観点から「党本部支持」の可能性も残る。

1419チバQ:2014/09/05(金) 22:42:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014090502000128.html

沖縄負担軽減担当に菅氏 知事選にらみ新ポスト














2014年9月5日 朝刊






菅官房長官(右)に沖縄県の財政支援を要請する仲井真知事(左)=8月26日、首相官邸で


写真


 安倍晋三首相は内閣改造で「沖縄基地負担軽減担当」を新設し、菅義偉(すがよしひで)官房長官に兼務させた。十一月十六日の沖縄県知事選を前に、官邸主導で負担軽減に取り組む決意を示す狙いだが、これまでも官房長官が取りまとめてきただけに、新たな看板を付けたにすぎない。 (後藤孝好)


 基地負担軽減や地域振興をめぐり、政府内では外務省が日米地位協定をめぐる米側との交渉、防衛省が在日米軍に関する調整、内閣府が地域振興策をそれぞれ受け持ち、取りまとめ役は官房長官だ。


 菅氏は四日の記者会見で、担当相の役割について「いまだに七割以上の基地が沖縄に存在している。負担を目に見える形で軽減し、県民に寄り添う中で結果を出す」と強調。「明確なメッセージを持った大臣を私が務める」と述べた。


 県知事選は、政府にとって米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の同県名護市辺野古(へのこ)への移設を進める上で重要な選挙。本気で負担軽減に取り組む姿勢を見せようと、新たなポストを設けたといえる。


 安倍政権は辺野古移設を強行する構えは崩していない。菅氏は「米軍の抑止力や普天間の危険の除去を考えた時、唯一の解決策。粛々と進めていきたい」と説明した。


 沖縄県民にとっては、辺野古に移転しても負担軽減にはならない。それどころか、「基地の機能強化と負担増につながる」との懸念が強い。


 辺野古沖の埋め立て申請を承認した仲井真弘多(なかいまひろかず)知事は普天間の五年以内の運用停止や、米軍が配備している垂直離着陸輸送機オスプレイ十二機の県外配備を求めている。菅氏が中心になって進めているが目に見える進展がない。


 沖縄基地負担軽減担当相が新設された三日、同県議会は、辺野古沿岸部で始まった海底ボーリング調査について「民主主義をじゅうりんし、県民の尊厳を踏みにじる」として計画中止を求める意見書を可決。名護市の稲嶺(いなみね)進市長も同日、記者団に「(政府の)言っていることと、やっていることが相反するばかり。(担当相には)あまり期待していない」と述べた。

1420旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/06(土) 16:58:26
>>1376
やはり,そうなるでしょうなぁ。同情する。
政治的立場は抜きにしても,この件については,参院自民党のやったことは許されない。

自民・脇参院幹事長、離党辞さず 選挙制度改革の対立で
http://www.asahi.com/articles/ASG957RJ8G95UTFK00X.html?iref=comtop_list_pol_n04
 「一票の格差」是正のための参院選挙制度改革で、与野党協議会の座長を務める自民党の脇雅史参院幹事長は5日、朝日新聞の取材に「10月末までに自民党案を出すという確約が得られなければ、重大な決断を下さなければならない。捨て石になっても改革に道筋をつけたい」と述べ、離党も辞さない考えを示した。すでに離党の意思があることを複数の参院自民党幹部に伝えた。
 同党の溝手顕正参院議員会長は党の改革案について、合意形成に時間をかけるべきだとして決定を急がない意向だ。一方、脇氏は隣り合う二つの選挙区を一つにする「合区(ごうく)案」でとりまとめを急いでおり、2人は激しく対立している。
 このため、参院自民党の幹部は9月中旬の役員人事で脇氏を交代させる方針。脇氏は離党の意思を明確にすることで、改革案を早急にとりまとめるよう迫った形だ。ただ、党内の脇氏への反発は大きく、10月末までに自民党案が決まるのは難しい情勢だ。参院自民党の中には「脇氏の離党は避けられない」(幹部)との見方が広がっている。(二階堂友紀)

1421名無しさん:2014/09/06(土) 21:18:33
 谷垣禎一氏(衆院京都5区)が3日、自民党幹事長に就任し、京都府選出国会議員の幹事長抜てきは1955年の結党以来4人目と
なった。故前尾繁三郎氏以外はいずれも健在で、京都政界でも存在感を保っている。谷垣氏は党総裁経験者であり、幹事長起用は
「異例」とも言えるが、選挙などを仕切る党の最重要ポスト。先輩経験者から「調整能力を生かしてほしい」と期待する声も聞かれた。

 府選出で最初の幹事長は前尾氏。7代目で61年7月から3年間、池田勇人内閣を支え在任期間は歴代最長で、深い学識や風格
から「日本の三賢人」の一人とも称された。

 それから約40年後に、野中広務氏(京都4区)が森喜朗内閣で幹事長に就いた。34代目で2000年4月から8カ月間務め、影響力の
強さから「影の総理」と称されるなど党内で力を顕示した。

 福田康夫内閣の07年9月から11カ月間、伊吹文明氏(京都1区)も41代目として党務を仕切り、現在、衆院議長として議会を
束ねている。

 今回の安倍改造内閣では谷垣氏が法相から幹事長に就任し、京都から4人目の幹事長誕生となった。この人事に2003年に
政界引退した後も勢力的に発言を続ける野中氏は「京都からリーダーが出ることは喜ばしい」と期待を語った。

 ただ、安倍政権に対して「保守勢力の声が強まっていた」と批判し、「いま自民党は調整役の人が必要だ。谷垣さんはその能力が高く、
リベラル勢力はもっと力を出してバランスを取ることが大切だ」と注文をつけた。

ソース(京都新聞) http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140903000150

1422チバQ:2014/09/07(日) 20:13:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140906/plc14090621180014-n1.htm
日本、非常任理事国当選確実に バングラ不出馬、安倍首相に表明
2014.9.6 21:18 [安倍首相]

共同声明への署名後、バングラデシュのハシナ首相(左)と笑顔で握手する安倍首相=6日、ダッカ(共同)
 【ダッカ=桑原雄尚】安倍晋三首相は6日午後(日本時間同日夕)、南アジア2カ国歴訪の最初の訪問国バングラデシュに到着し、首都ダッカの首相府でハシナ首相と会談した。ハシナ首相は来年10月の国連安全保障理事会非常任理事国選挙への立候補を取り下げ、日本を支持すると述べ、安倍首相は謝意を示した。両国は非常任理事国選でアジア太平洋枠の1議席を争っており、日本の非常任理事国当選が確実となった。

 首脳会談後の共同記者発表でハシナ首相は「非常任理事国選で日本支持を喜んで宣言する。バングラデシュの立候補は取り下げる」と表明。安倍首相は「ハシナ首相が両国間の歴史的に良好な関係を踏まえて立候補を取り下げ、わが国への支持を決断したことを深く感謝し、高く評価する」と語った。

 会談では、安倍首相が積極的平和主義の意義と集団的自衛権の行使容認に関する閣議決定を説明したのに対し、ハシナ首相は日本の取り組みに歓迎の意を表明。両首脳は来年前半に外務次官級協議を実施することで合意した。「ベンガル湾成長地帯構想」に基づき、都市高速鉄道やエネルギー安定供給など4分野で協力を進めることでも一致した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140906/plc14090623570015-n1.htm
非常任理事国の席…国際社会での世論戦に布石 首相、改造直後の成果
2014.9.6 23:57 [安倍首相]

共同声明への署名後、バングラデシュのハシナ首相(左)と笑顔で握手する安倍首相=6日、ダッカ(共同)
 安倍晋三首相は、来年10月に改選される国連安全保障理事会の非常任理事国選挙をめぐり、アジア太平洋枠の1議席を争うバングラデシュのハシナ首相との会談で、日本への一本化で合意した。慰安婦問題などを利用し国際社会で積極的に世論戦を仕掛ける中国や韓国に対抗するため、国連での発言権確保に向け、布石を打ったことになる。

 「ハシナ首相が両国間の歴史的に良好な関係を踏まえて立候補を取り下げ、わが国への支持を決断したことを深く感謝し、高く評価する」

 安倍首相は、ダッカ市内の首相府で行われた首脳会談後の共同記者発表で、ハシナ首相が非常任理事国選で日本への支持を表明すると拍手をして歓迎し、こうハシナ首相の“英断”をたたえた。

 安倍首相がバングラデシュとの関係を重視しているの理由の1つには、ハシナ首相が非常任理事国選への出馬辞退を示唆してきたという事情がある。

 非常任理事国は任期2年の10カ国で構成され、毎年半数ずつ改選される。各地域グループで事前調整するが、調整が付かず投票に持ち込まれることもある。非常任理事国を歴代最多の10回務めている日本が1978年の選挙で唯一敗れたのがバングラデシュ。国連でも一定の存在感を持つだけに事前調整での決着をめざしてきた。

 非常任理事国の席を占めることは、安保理の常任理事国入りなど国連改革を目指す日本にとって最低限の条件ともいえるが、国際社会で日本の立場を表明する場を確保するという意味も大きい。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は5日の記者会見で、慰安婦問題に関し「国連をはじめ、国際社会でわが国の立場や取り組みの姿勢をしっかり説明していきたい」と強調。第2次安倍改造内閣発足後初の外遊が、その第一歩となった。(ダッカ 桑原雄尚)

1423チバQ:2014/09/08(月) 21:46:30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140908/plt1409081545006-n1.htm
【沢田大典の永田町タイマン録】小渕優子経産相vs稲田朋美政調会長 明日のスターはどっち? (1/2ページ)2014.09.08


 インタビューに答える小渕優子氏(経済産業相)=4日午後、東京・霞が関の経済産業省(宮川浩和撮影)【拡大】

 安倍晋三首相が行った党役員人事と内閣改造を自ら「女子力開花内閣」と名付けた。特に目を引くのが、女性で初めて経産相となった小渕優子氏(40)と、当選3回にして政調会長に就いた稲田朋美氏(55)だ。首相が掲げる「女性が輝く社会」の象徴として、将来を見据えた人事であることは間違いない。ただ、両氏にとって失敗が許されない重職であるうえ、嫉妬(しっと)の世界といわれる永田町の空気も不穏だ。試練を乗り越え、明日のスターとなるのはどちらか。

 「私の感覚では『女子力開花内閣』かな(笑)。安倍内閣は『女性の輝く社会の実現』も掲げている。いずれも適材適所の人材で、期待したい。荒波を乗り越えていくには、ベテラン航海士の経験と、中堅船員の技量、ボイラーに石炭をくべる若手のパワーなどが必要だ。みんなが(内閣という船に)乗り込んで、力を発揮できる態勢になった」

 首相は夕刊フジのインタビューで、最多タイの女性閣僚5人を起用するなどした自らの人事をこう評価した。総裁経験者の谷垣禎一幹事長、ベテランの二階俊博総務会長ら重鎮を党に起用する一方で、石破茂地域創生担当相ら有力者を閣内に取り込んだ。これには「後継者育成内閣」(自民党中堅)との受け止めもある。

 小渕氏は小渕恵三元首相の二女で、TBS勤務を経て、25歳の時に父、元首相の秘書となった。平成12年、元首相の病死後の衆院選で初当選し、すでに5期目だ。麻生太郎内閣の少子化担当相として戦後最年少の34歳で初入閣し、第2次安倍内閣では、昨年まで財務副大臣を務めた。

 所属する額賀派では、青木幹雄元参院議員会長らと良好な関係にある。選挙での応援演説でも引っ張りだこ。ある議員は「身重の身で応援にきて『ここで産んでもいいという思いできた』と、人の心を打つ演説をする。さすがは『人柄の小渕』といわれた小渕元首相の娘さんだ」と舌を巻いた。酒豪の一面もある。

 2児の母親で、関係者によると、第2次安倍内閣発足の際に閣僚就任を打診され「育児に専念したい」と断ったが、今回は受諾した。仕事と育児のバランスについて就任後の報道各社の各社のインタビューに対し「子どもを育てながら社会でお仕事をがんばっておられる女性もいる。ちょっと大臣というと特殊かもしれないけれども、そういうものは変わらないと思っている。これまでも、いろいろネットワークの中で助けていただきながらやってきたわけで、これからもそんな感じではないかと思っている」と淡々と語った。

 地元群馬県では「将来の宰相」としての期待は高く、ある閣僚は「財務副大臣をやったことはあるが、経済政策はやったことがない。難しい仕事だが、首相としてはこれを乗り越えてますます大きくなってほしいということだろう」と起用の理由を語った。

1424チバQ:2014/09/08(月) 21:46:50
稲田氏は弁護士出身で、17年に小泉純一郎首相(当時)が打って出た郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」の出世頭だ。2人の子どもがおり、選挙区では落下傘だが「落下傘ではなくおっかさん」という味わい深いキャッチコピーを活用していた。第2次安倍内閣で行政改革や規制改革など9つを担当する大臣に抜擢(ばってき)され、ゴシック・アンド・ロリータファッションも話題となった。

 外国人参政権反対、靖国神社参拝など保守派の論客として、初当選時から歯にきぬ着せぬ言動で目立っていた。平成18年の自民党総裁選では、町村派所属ながら、安倍首相ではなく麻生氏の推薦人に名を連ね、立候補届け出にもなった。安倍氏が圧倒的優位のなか、涙を流しながら麻生氏に推薦状を手渡した。このとき、周囲にはこう理由を語っていた。

 「安倍さんをヨイショばかりする周辺が心配だ」

 後に第一次安倍内閣が「お友達内閣」と揶揄(やゆ)されて早期退陣に追い込まれたことを考えると、先見の明があったといえるかもしれない。

 今回、自民党は稲田氏をサポートする政調会長代行を新設し塩谷立元文科相を起用し、政調会長代理に田村憲久前厚労相、小野寺五典前防衛相といった閣僚経験者を並べる方針だ。首相は稲田氏起用について周囲に「次のスターをつくるチャンス」と語り、ある幹部は「自民党には小渕氏や野田聖子前政調会長といった女性初の閣僚候補といわれる人たちが数人いるが、安倍首相と外交・安保政策で一致する人はほとんど見当たらない。首相としては稲田氏を丁寧に育てていきたいのでは」と分析した。

 ただ、抜擢人事には嫉妬が向けられるのが世の常で、永田町はその傾向がより顕著だ。

 小渕氏には、世論を二分する原発再稼働といった難題や、甘利明経済再生相とともに、日本経済再生のための成長戦略といった国の行く末にかかわる政策課題が待ち構えている。自民党ベテラン議員は「少子化対策に取り組んだ以外に、目立った実績は見当たらない。大丈夫か」と話す。

 当選3回の政調会長である稲田氏には「稲田さんが心配だよな。あの人はゼネラリストじゃないし、発言がとがっているでしょ。政調の部会長とかに先輩がなったら抑えられるのかな」(中堅議員)との声もある。

 3日の大臣会見で稲田氏は「党内部からの嫉妬やねたみは感じていないか」と問われ、「私はかなりの鈍感力があるので感じていない。謙虚に頑張っていく」と笑顔で受け流した。ただのやっかみで終わるかどうか、小渕、稲田氏の手腕に要注目だ。

1425旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/09(火) 20:20:14
「大臣補佐官」効果は未知数=石破氏が閣僚経験者起用
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014090900849
 石破茂地方創生担当相の大臣補佐官に自民党の伊藤達也元金融担当相が9日、起用された。補佐官起用は制度創設後初。検討している閣僚は他にもいるが、副大臣、政務官とのすみ分けが課題となる。指揮系統の乱れを懸念する声もあり、効果は未知数だ。
 伊藤氏は石破氏に近く、小泉内閣で金融相、福田内閣で社会保障担当の首相補佐官を務めた政策通。補佐官として金融や税制も絡む中小企業振興を主に担当する。石破氏は、閣僚経験者を充てることで「即戦力」を期待しているとみられる。
 伊藤氏は9日、取材に対し「石破氏がリーダーシップと発信力を強化できるよう役に立ちたい」と語った。
 石破氏の下には、内閣府の平将明副大臣、小泉進次郎政務官がいるが、平氏は沖縄・北方問題、小泉氏は復興庁を兼務し、地方創生専任の副大臣や政務官はいない。石破氏は9日の記者会見で「縦割りを排し、強力な補佐体制が必要だ。平、小泉両氏とともにチームとして事業を成し遂げていく」と述べ、伊藤氏に政務三役並みの働きを求める意向を示した。(2014/09/09-19:51)

1426旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/09(火) 20:21:27
入閣させてあげられなかったからねぇ。

衆院国家基本委員長に宮路氏=議運は逢沢氏留任−自民内定
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014090900421
 自民党は9日の総務会で、衆院の常任・特別委員長などの人事を内定した。国家基本政策委員長に宮路和明元厚生労働副大臣を起用、逢沢一郎議院運営委員長は留任する。月内にも召集される臨時国会で選出・互選される。(2014/09/09-19:38)

1427旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/09(火) 20:22:41
いよいよ離党一直線だなあ。

参院幹事長、伊達氏で調整=混乱拡大、脇氏が会長辞任要求−自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014090900813
 自民党の溝手顕正参院議員会長は9日、参院選挙制度改革をめぐって対立する脇雅史参院幹事長を事実上更迭し、後任に伊達忠一参院国対委員長を起用する方向で調整に入った。執行部内の混乱は、脇氏が同日、溝手氏に辞任を迫る異例の事態に発展。溝手氏は幹事長交代によって速やかに収拾したい考えだ。
 脇氏は9日の参院自民党執行部会で、選挙制度改革への溝手氏の対応が「後ろ向きだ」として辞任を要求。溝手氏は「意見として受け止める」と拒否し、「改革政党として心してやっていく」と強調した。(2014/09/09-18:55)

1428チバQ:2014/09/09(火) 20:46:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140909/plt1409091140001-n1.htm
【永田町・霞が関インサイド】安倍、麻生両氏に「旧経世会支配」への怨念 自民役員人事に漂う派閥再編構想 (1/2ページ)2014.09.09


安倍首相(中央)を支える、菅官房長官(左)と、麻生副総理兼財務相【拡大】
 谷垣禎一前法相が自民党幹事長に起用されることを事前に察知していた政治記者は皆無だった。

 このサプライズ人事は、誰がいつひねり出したものなのか。そして、今回の内閣改造・自民党役員人事の狙いは何だったのか。

 新聞各紙の検証記事でも分かるように、安倍晋三首相は8月半ばには胸中に谷垣幹事長案を秘めていた。

 加えて、ほぼ同時期に麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官に、その意向を伝えていた。

 一昨年12月の第2次安倍内閣発足直後、筆者はこの政権の本質は、安倍首相を頂点に、麻生副総理と菅官房長官を底辺とする二等辺三角形の権力構図であると指摘した。

 と同時に、この二等辺三角形の力学に変化が出てこない限り、長期政権になる可能性が高いと。

 今回の人事の要諦は、石破茂前幹事長を閣内に封じ込め、谷垣氏を幹事長に取り込むことに尽きる。平たく言えば、将来のライバル潰しである。

 その企図するところは、安倍首相が来年9月自民党総裁選で無投票・再選されるというものだ。そこから逆算して今回の人事を行い、衆院解散・総選挙の時機を見極める。

 これが、「安倍・麻生・菅トライアングル」にとっての最優先課題であったのだ。

 正直言って、筆者も「谷垣幹事長」は想定外であった。それよりも、よく1カ月近く情報統制ができたものだと感心するばかりである。

 換言すれば、それが「安倍1強」の証しと言っていいのかもしれない。

 巷では、衆院解散・総選挙が遠のいたと言われている。

 だが、依然として12月の消費税率10%への引き上げ決断前の衆院解散断行の可能性が高いと、筆者は見ている。

 消費増税慎重論で知られた首相ブレーンの浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)が最近、再引き上げ論に転じたというのだ。

 一方、安倍首相夫人、昭恵さんは先週、ロイター通信のインタビューに応じ、個人的な見解だがとした上で消費税再増税に異論を唱えた。

 散らして反応を探る官邸は、実に巧みである。情報管理の司令塔である菅長官の手腕は傑出している。

 指摘しておくべきは、今回の人事からうかがえるのは、安倍首相がそう遠くない将来に、自民党の派閥再編を構想しているフシが濃厚であることだ。

 安倍、麻生両氏に共通するのは、かつての「旧経世会(竹下派)支配」への怨念である。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)

1429名無しさん:2014/09/10(水) 21:53:02
自民、五輪本部長に橋本聖子氏 戦略本部長に川崎氏

 自民党は9日の総務会で、2020年五輪・パラリンピック東京大会実施本部長に橋本
聖子参院議員を、安倍首相が重視する人口減少克服などの「地方創生」に取り組む国家
戦略本部長に川崎二郎元厚生労働相を充てる人事を了承した。これにより党人事の全容が
ほぼ固まった。

 集団的自衛権行使を認める関連法案を議論する安全保障法制整備推進本部長には中谷元・
元防衛庁長官を起用した。

 谷垣禎一幹事長を支える幹事長代理には棚橋泰文元科学技術担当相が、行政改革推進
本部長には河野太郎元法務副大臣が就いた。大島理森・東日本大震災復興加速化本部長と
船田元・憲法改正推進本部長は留任した。

共同通信 2014/09/09 12:23
http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014090901001382.html

1430名無しさん:2014/09/10(水) 22:08:12
小泉氏「原発廃止、ありなんだけどな」 谷垣氏に持論
http://www.asahi.com/articles/ASG9B5TW9G9BUTFK00N.html
自民党の谷垣禎一幹事長は10日、就任のあいさつのため、小泉純一郎元首相ら同党の首相経験者を訪ねた。
谷垣氏によると、小泉氏は「原発を廃止するという選択は、いま、ありなんだけどな」と持論の脱原発を主張したという。
安倍政権が鹿児島県の川内原発など原発再稼働を進めるなか、谷垣氏は
「今さら、小泉元首相に自民党の政策のイロハのイをご説明する必要もない」と考え、「お考えは承りました」と答えるにとどめた。
谷垣氏は、原発事故が起きた福島県で10月に行われる知事選の候補者調整の最中で、民主党などとの相乗りを模索している。
自民党内には「原発政策が争点になり、小泉氏が脱原発候補を応援するような展開にしたくない」(党幹部)との声もある。
谷垣氏は真っ向から小泉氏に反論し、敵に回したくない思惑もあったようだ。

1431名無しさん:2014/09/10(水) 22:46:41
時事通信 9月10日(水)20時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140910-00000135-jij-pol
 石破茂地方創生担当相は10日の関西テレビの番組で、労働人口減少対策としての移民受け入れに関し、
「(日本の)女性、高齢者の労働者ももっと活用できる。
移民を受け入れられなければ、日本の労働力はにっちもさっちもいかないという話ではない」と述べた。
その上で、「労働力の問題と移民を合わせた考え方には、今のところ賛成していない」と強調した。

1432名無しさん:2014/09/11(木) 17:31:06
 今回の内閣改造・自民党役員人事では消費税を10%に引き上げを悲願とする財務省の思惑が反映された形になった。
谷垣禎一幹事長をはじめとし、増税派が中枢に君臨することとなったのだ。

安倍晋三首相はデフレ脱却への期待感から高い支持率を得てきたが、消費税の10%への再引き上げでさらに景気が悪化すれば、支持率が急落する危険が高いことを感じているはずである。
首相の経済ブレーンからも、 「(予定通りの実施は)難しいのではないか」(内閣官房参与の本田悦朗・静岡県立大 教授)と増税延期論が出ている。

それなのに財務省の意向に逆らえないのは、国民より財務官僚の信頼を失うことが怖いからだ。
安倍首相は7年前の第1次政権でその怖さを身をもって経験した。

当初は小泉政権から引き継いだ圧倒的多数を背景に公務員改革を進め、財務省の天下り先に大鉈を振るって政府機関の統廃合に取り組んだ。
だが、半年経たないうちにその威勢は消し飛んだ。
第1次安倍政権の元閣僚が振り返る。

「閣僚のスキャンダルや消えた年金問題がリークされ、支持率が落ち目になると、財務省は全くいうことを聞かなくなった。そうなると内閣はひとたまりもない。
官邸は閣議の際に大臣たちが総理に挨拶もしない“学級崩壊”状態に陥った。
あの時のトラウマがあるから、安倍総理は政権に返り咲くと政府系金融機関のトップに財務省OBの天下りを認めることで7年前の償いをせざるをえなかった」

財務省の尻尾を踏めば大メディアまで敵に回る。

やはり7年前、安倍首相は新聞の宅配制度を支える「特殊指定(※注)」見直しに積極的だった竹島一彦・公正取引委員長を留任させた。
その人事でさらなる窮地に陥った。

【※注】特殊指定:地域や読者による異なる定価設定や値引きを原則禁止する仕組み。

「財務省と宅配を維持したい大手紙側は竹島さんに交代してもらう方針で話がついていた。
ところが、安倍総理が留任させたことから、財務省は『安倍政権は宅配潰しに積極的だ』と煽り、
それまで親安倍だった読売などのメディアとの関係が冷え込んだ」(自民党関係者)

財務省の天下り先を潰しただけで、それだけの報復を受けたのだ。
その後、自民党から政権を奪い、「総予算の組み替え」で財務省の聖域である予算編成権に手をつけようとした民主党政権の悲惨な末路を見せつけられた。

http://www.news-postseven.com/archives/20140909_275409.html

1433名無しさん:2014/09/12(金) 08:27:35
中川郁子氏が新農水政務官、TPP対応「国益守れぬ時は撤退辞さず」…夫・中川昭一氏、義父・中川一郎氏と縁深いポストに感慨無量

 第2次安倍改造内閣で農林水産大臣政務官に就任した中川郁子衆院議員(道11区)が5日、就任後初めて地元十勝に入った。
十勝毎日新聞社でインタビューに応えた中川氏は、縁の深いポストへの思いと抱負、環太平洋連携協定(TPP)問題への対応など
を語った。(安田義教)

 −政務官就任の心境、抱負は。

 衆院議員に当選して最初の目標だったのでうれしい。十勝・帯広は1次産業、特に農業が基盤であり、皆さんの声を直接お受けし、
役に立てる立場になれた。政府が攻めの農業を目指す中、十勝の競争力をもっと強化したい。地方創生とは農林漁村の再生。
アベノミクス効果が全国津々浦々まで実感できるよう頑張る。

 −農水省は、夫の昭一氏が大臣、政務次官を務めた。

 中川昭一は1989年に政務次官になり、二度、大臣を務めた。義父の中川一郎も大臣を務め、「農林水産省」の看板の字を揮ごうした。
縁が深く、歴史と伝統ある役所で仕事ができるのは感慨無量の気持ち。

 −十勝の競争力をどう高めるか。

 十勝は6次産業化の歴史が古く、地域を挙げていろいろな物を作ってきた。フードバレーが発展できる可能性がある。国が確立した
ブランド認証制度などをぜひ、使ってほしい。

 −政府に入り、TPP問題への立場に変化は。もし重要5項目が守れない交渉状況になっても、反対を貫くか。

 西川(公也)大臣も国会決議の重みを話していて、しっかり守ることに変わりはない。守るべきものは重要5項目。雑豆、林業の合板
なども含めてしっかり守る。「もし」はない。国益を守れないときは撤退を辞さない。これがブレることはない。

 −最初に取り組みたいことは。

 まずは現場の話をいっぱい聞き、役所だけでなく生産現場をしっかりと見て歩きたい。

ソース(十勝毎日新聞) http://www.tokachi.co.jp/news/201409/20140906-0019188.php
写真=政務官就任の抱負を語る中川氏
http://www.tokachi.co.jp/photograph/201409/THM20140906-0019188-0020590.jpg

1434旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/12(金) 21:28:38
参院幹事長に伊達氏了承=脇氏を更迭−自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014091200052
 自民党は12日午前、国会内で参院議員特別総会を開いた。溝手顕正参院議員会長は、脇雅史幹事長を交代させ、後任に伊達忠一国対委員長を起用する人事案を提示、了承された。任期は来年9月までの1年間。他の役員人事については、溝手、伊達両氏に一任された。16日に新体制を発表する。
 参院幹事長人事をめぐっては、脇氏の選挙制度改革の進め方に溝手氏が不満を示し、両氏の対立に発展。溝手氏は脇氏の更迭により人心を一新し、党内混乱の早期収拾を図った。溝手氏は総会後、記者団に「1年交代の党則にのっとって淡々とやらせてもらった」と述べるにとどめた。
 一方、脇氏は参院会派の離脱や離党の可能性に関して記者団に、「大事なことは自民党が一日も早く(選挙制度)改革案を示すこと。私が行動して(自民党の取り組みを)促すなら選択肢の一つだが、今のところはプラスにならない」と語り、慎重な姿勢を示した。(2014/09/12-13:08)

1435名無しさん:2014/09/13(土) 01:06:23
衆参の委員長ポスト12日に決まるんじゃなかったけ?まだ決定してないのかな

1436チバQ:2014/09/16(火) 00:42:21
http://www.47news.jp/47topics/e/256757.php
【改造内閣の課題】重厚布陣に潜む火種 「待機組」や対公明
 公明党の山口代表(右)に就任のあいさつをする自民党の谷垣幹事長=3日、国会
 第2次安倍改造内閣と自民党の新体制が4日、始動した。安倍晋三首相は党幹事長に谷垣禎一前総裁を据えて重厚な布陣を整えたものの、火種を抱える。起用されなかった「入閣待機組」の不満は膨らみ、首相の敵対勢力に転じかねない。連立を組む公明党は、ハト派の「宏池会」出身の谷垣氏を歓迎する一方、安全保障政策などで自民党との隔たりが顕著だ。
 「しかるべき人間から『入閣だ』と言われ、モーニングまで用意していたのに」。閣僚に選ばれなかった中堅議員は3日、周囲に憤りをぶちまけた。要職に就けなかった議員の怒りの矛先は、当選3回ながら政調会長に抜てきされた稲田朋美氏に向かう。稲田氏は、行政改革担当相に続いて重用された。

 首相が警戒するのは、不平を抱く議員が「反安倍」の有力候補を担ぎ、来年の総裁選で激突する展開だ。首相はライバルになり得る石破茂前幹事長を入閣させ、波乱の芽を摘もうと躍起になった。

 「谷垣さんを無役にするわけにはいかない」。首相は人事構想を練っていた8月中旬、周囲に漏らした。谷垣氏の幹事長起用は、政権奪還目前の2012年総裁選で出馬断念に追い込まれた同氏への気遣いという側面だけではない。谷垣氏が党内の不満の受け皿となり、自身の再選を脅かすのを防ぐ意味合いがあった。

 谷垣氏にとって、公明党との関係修復は急務だ。首相が公明党の山口那津男代表らの慎重論を振り切って集団的自衛権の行使容認を実現し、自公間の距離は広がった。

 「相談しないといけないことが山ほどある。特に、茂木敏充選対委員長が話すことがある」。3日、谷垣氏は山口氏らに就任あいさつをした際、選挙協力に言及した。11月の沖縄県知事選で自公の足並みが乱れ、危機感を持っているためだ。

 自民党は3選を目指す仲井真弘多知事の推薦を決定。だが、公明党の地元組織は米軍普天間飛行場の県内移設に反対姿勢を示し、移設を認めた仲井真氏支持に慎重だ。与党が敗北した7月の滋賀県知事選では公明党の動きが鈍かったとの見方もあり、自民党は焦りを募らせている。

 野党時代、逆風に耐えた谷垣氏と山口氏はともに弁護士で、司法修習同期の間柄だ。自民党では「谷垣幹事長は首相から公明党への融和のメッセージ」と受け止める向きもある。しかし、公明党幹部は「首相と山口氏の距離が縮まる気配はない」と突き放す。

  ×  ×     

 第2次安倍改造内閣が船出した。政権が向き合う課題を点検する。

 (共同通信)

2014/09/07 10:44

1437チバQ:2014/09/16(火) 00:43:15
http://www.47news.jp/47topics/e/256758.php
【改造内閣の課題】増税や再稼働、反発も 解散戦略に影響
 第2次安倍改造内閣は、厄介な政策課題をいくつも抱える。消費税率10%への引き上げや原発再稼働、集団的自衛権の行使容認を受けた安全保障法制の整備などだ。いずれも国民の賛否は割れ、安倍晋三首相が「結論ありき」の姿勢で突き進めば、世論のしっぺ返しは避けられない。長期政権を目指す首相は次期衆院選のタイミングを慎重に計る構えで、政策の成否は解散戦略にも影響を与えそうだ。
 「一内閣で消費税を2度も引き上げるなんて、あり得ない」。首相は今年初め、周囲に再増税の難しさを指摘した。2012年に成立した消費税増税法は、15年10月に税率を10%へ引き上げると明記している。税率は今年4月に8%へ上がったばかりで、立て続けの増税は、景気を冷え込ませるリスクを伴う。

 麻生太郎副総理兼財務相は、予定通りの再増税を主張。首相が自民党幹事長に据えた谷垣禎一氏は自民、公明、民主3党が増税に合意した時の党総裁で、財政再建論者だ。政権の新しい陣容は「増税シフト」(自民党中堅)との見方もあるが、与党幹部は「景気を腰折れさせることはできない」とけん制。政権内で駆け引きが始まっている。

 原発再稼働のハードルも高い。安倍内閣は4月に閣議決定したエネルギー基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置付け、再稼働方針を盛り込んだ。経済再生に安定的な電力供給は不可欠だとして、原子力規制委員会が規制基準に適合すると認めた原発は再稼働する方針だ。しかし、原発の安全性に対する不信感は根強く、周辺自治体も含めた合意形成は容易ではない。

 政府は集団的自衛権の行使容認をめぐり、来年の通常国会に関連法案を提出する予定だ。憲法解釈変更の閣議決定直後に実施された7月の滋賀県知事選では、与党の支援候補が元民主党議員に敗北。与党内でも「拙速な行使容認が響いた」との批判がくすぶった。

 国民の「知る権利」が侵害されるとの懸念を振り切って成立させた特定秘密保護法は、12月上旬に施行される。行政府による恣意的な秘密指定の恐れや、監視体制の不十分さが指摘され、制度設計を根本から改めるよう求める声が残りそうだ。

 「スピード感を持って政策を遂行する」。安定的な政権基盤に立つ首相は周辺に語るが、強引な政策決定を繰り返せば民意の離反というリスクが生じる。政策の中身とともに、首相の政治手法も厳しく問われるのは間違いない。

 (共同通信)

2014/09/07 10:56

1438チバQ:2014/09/16(火) 00:43:45
http://www.47news.jp/47topics/e/256759.php
【改造内閣の課題】拉致や領土、険しい道 一筋縄でいかぬ交渉相手
 拉致問題と北方領土問題の「在任中解決」を掲げる安倍晋三首相は、北朝鮮との拉致協議やロシアとの領土交渉に全力を投入する。対日姿勢を硬化させる中国、韓国との関係改善も目指す。いずれも「一筋縄でいかない相手」(政府筋)だけに、道は険しい。改造内閣が掲げる「有言実行」が、外交政策で成し遂げられる保証はない。
 「全ての拉致被害者の家族が自身の手で肉親を抱きしめる日まで、私の任務は終わらない」。首相は3日夜の記者会見で、横田めぐみさんら安否不明の被害者12人全員の帰還に総力を挙げる考えを重ねて示した。

 8人死亡、4人未入国とするこれまでの説明は全く信用できない。制裁緩和をカードに、北朝鮮から誠意ある対応を引き出し、何が何でも12人を取り戻す―。政府関係者は、被害者家族の期待を担って北朝鮮からの再調査報告を待つ首相の胸中を推し量る。

 難しいのは、北朝鮮側が再び「被害者死亡」を伝えてきた場合だ。報告の真偽をどう判断するか。受け入れるのか、突き返すのか。首相は重大決断を迫られることになる。

 再調査の進展に応じて制裁を解除すれば、米国の反発を招く事態も予想される。米国は、核・ミサイル開発にまい進する北朝鮮に厳しく臨むよう日本に求めている。拉致問題が前進するほど、日米関係はきしむ。

 北方領土交渉も難度が高い。解決に意欲的とされるロシアのプーチン大統領を今秋、予定通り日本に招待した場合、ウクライナ情勢を背景にロシアへの制裁圧力を強める米国との摩擦は避けられない。米側に配慮してプーチン氏来日を見送れば、日ロ首脳間の個人的信頼関係は傷つき、交渉の扉が閉じる恐れがある。

 台頭する中国は、沖縄県・尖閣諸島と歴史認識問題で譲歩を引き出そうと首脳会談を拒否する一方、公船の領海侵入や戦闘機の異常接近で日本を揺さぶる。力で対抗するか、引き下がるかの選択肢以外に「知恵」を出せるか、首相の手腕が問われる。

 旧日本軍の従軍慰安婦問題も重くのしかかる。韓国は、日韓請求権協定に基づき解決済みとする首相に非難の矛先を向け、米国も韓国に同情的だ。日本の基本的立場を守りつつ、着地点を見いだせるかが焦点になる。

 日米間では防衛協力指針(ガイドライン)の改定、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設も控える。独自外交と対米協調の「二兎(にと)」を追う首相には、高度なバランス感覚が求められそうだ。

 (共同通信)

2014/09/07 16:02

1439名無しさん:2014/09/20(土) 05:41:20
自民党が19日、党本部の食堂でクジラ料理の提供を始めた。
党を挙げて日本の食文化を守る狙いがある。


http://news.infoseek.co.jp/article/20140919jiji7876349

1440名無しさん:2014/09/20(土) 11:35:32
生殖医療、ルール作りを…自民PT・古川座長
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140919-OYT1T50143.html
読売新聞 2014年09月19日 23時26分


 自民党の生殖補助医療に関するプロジェクトチーム(PT)座長の古川俊治
参院議員が19日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、代理出産や卵子
提供など第三者が関わる生殖医療について「国内に法がないため、海外に渡っ
て行っている現実がある。何らかのルールを作るべきだ」と訴えた。

 生殖補助医療に関する法案は早ければ、秋の臨時国会に提出される見通し。
ともに出演した自民党の西田昌司参院議員は「将来、子供に起きる複雑な問題
について検討されていないなど、国民的な議論がまだ十分ではない」と法整備
には慎重な考えを示した。

1442チバQ:2014/09/21(日) 22:08:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140921/plc14092113500004-n1.htm
首相、在職通算1000日到達 長期政権で「祖父超え」目指す
2014.9.21 13:50 (1/2ページ)[安倍首相]

 安倍晋三首相は20日、第2次政権発足からの在職日数が634日となり、第1次政権(366日)との通算で1000日を迎えた。戦後の首相で1000日を超えたのは小泉純一郎元首相以来7人目。最近では、長期政権への意欲を隠さず、政権運営に自信を深めているようだ。首相が敬愛する祖父の岸信介元首相は在職1241日。順調な政権運営が続けば、来年5月には「祖父超え」となる。(千葉倫之)

 「千日の稽古を鍛(たん)とし、万日の稽古を練(れん)とす」

 首相は19日、都内で行われた講演で、剣豪・宮本武蔵の「五輪書」の言葉を引き合いに出し、政権運営の覚悟をこう示した。その上で「とにかく修行あるべし、ということだ。1000日といえば長いようだが、日々反省の連続でもある」と振り返った。

 現在の安定した政権運営は、第1次政権の「反省」が十分に生かされている。

 第1次政権では、「お友達内閣」と揶(や)揄(ゆ)されたように、自身に近い議員を重用し、不協和音が絶えなかった。相次ぐ不祥事で5閣僚が任期中に辞任・交代する失態を演じ、あえなく崩壊した。

 再登板後は巧みな人事が際立つ。発足時の閣僚が一人も代わることなく戦後最長を記録し、3日の内閣改造・党役員人事でも、女性議員の登用など清新さを打ち出すとともに、主要閣僚の留任や重鎮を起用し、安定感のある陣容を整えた。

 政策面でも周到さを増した。「戦後レジームからの脱却」「美しい国」という政治理念が、誤解・曲解を招いた教訓を生かし、経済を最優先課題とする一方、国家安全保障会議(NSC)の創設や、集団的自衛権の行使容認の閣議決定など、「安倍カラー」に彩られた施策も実現させた。

 政権運営をめぐっては、首相が岸氏の実績を強く意識しているのは間違いない。

 19日の講演では、元商工省官僚だった岸氏が首相に就任した際のエピソードを披露。秘書だった安倍晋太郎元外相(首相の父)が「得意な経済で勝負しましょう」と進言したのに対し、岸氏が「安全保障は国の基本だ。政治家以外は誰もチャレンジできない」と退け、日米安保の改定に取り組んだという。その上で「安倍内閣が取り組む安保法制の整備も、わが国の平和と繁栄の基盤となる」と強調した。

 ただ、安保法制の整備は首相にとって一里塚に過ぎず、憲法改正を悲願とする政治姿勢は堅持している。

 首相は、退陣を余儀なくされる事態に陥らないかぎり、集団的自衛権の関連法案が国会で審議されているとみられる来年5月20日に、在職日数で岸氏を超える。

 安保法制にめどがつけば、秋には自民党総裁選を控える。任期は3年であるため再選されれば、憲法改正が視野に入ってくる。

 首相は、講演した19日が俳人・正岡子規の命日だったことにちなみ、こう締めくくった。

 「子規が自らの信じる道を突き進み、日本伝統の俳句に大きな革新をなし遂げたように、私も全力でこの道を進む」

1443チバQ:2014/09/23(火) 08:40:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014092302000129.html

「常任理入り」ハードル 中国との歴史問題リスク

2014年9月23日 朝刊


写真
 安倍晋三首相の国連外交が二十二日、ニューヨークで始まる。日本が国際貢献に積極的な姿勢をアピールし、国連安全保障理事会の常任理事国入りへ布石を打つ構えだ。国連創設七十周年の来年を「勝負の年」と見据えて安保理改革の機運を高め、ブラジルなど有志国と共に実現を目指す。ただ来年は中国が宣伝する「対日戦争勝利七十周年」とも重なり、歴史認識問題で逆風にさらされるリスクもはらむ。
 「積極的平和主義の下、今まで以上に世界のさまざまな課題に貢献する」。首相は出発直前の二十二日午前、羽田空港で記者団を前に、常任理事国入りへの意気込みを強調した。
 六十周年の安保理改革に挫折した小泉政権では掲げなかった「積極的平和主義」を宣伝文句に、国際紛争や温暖化問題など地球規模の課題の解決に向けた日本の意思と能力を説明し、常任理入りへの重い扉をこじ開ける−。首相の発言から読み取れるのは、こうした基本戦略だ。
 首相が常任理入りにこだわる背景には、日本などを敵国とした「旧敵国条項」が国連憲章に依然として残り、対日戦勝国である米国、中国など五カ国が今も常任理事国の議席を独占する現状への「強い不満」(官邸筋)がある。首相自身も最近、周囲に「今の安保理は二十一世紀という時代を反映した仕組みになっていない」と本音を吐露した。
 国連で発言権の確保を図る取り組みは、既に始まっている。在京の外交筋によると、来年の非常任理事国選挙でアジア・太平洋地域の改選一枠をめぐり、日本の対抗馬と目されたバングラデシュが出馬辞退を表明したのは、日本から巨額の経済支援を持ち掛けられたためだった。安倍首相が、来日したハシナ首相との会談で最大六千億円の支援を伝えたのが今年五月二十六日。ハシナ氏が安倍首相に立候補取り下げの意思を示したのは、九月六日のダッカでの会談だった。
 首相が安保理改革に力を入れるほど、神経をとがらせるのが中国だ。「日本は過去の侵略を反省していない」(人民解放軍幹部)との国際宣伝を繰り広げるのは間違いない。

1444名無しさん:2014/10/02(木) 19:54:52
二階、漆原両氏が定例協議へ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014092600620

自民党の二階俊博総務会長は26日の記者会見で、公明党の漆原良夫中央幹事会会長と
定期的に意見交換する場をつくる方向で一致したことを明らかにした。
二階氏は「自民、公明両党で同じような機関ができたので、意見を擦り合わせておくことは
常に大事なことだ」と述べた。近く初会合を開く。
(2014/09/26-15:04)

1445名無しさん:2014/10/02(木) 19:57:36
二階氏は韓国の反日ぶりに嫌気がさし、今は完全に中国にシフト…安倍政権、内閣改造で接近する日中、ますます離れる韓国[09/27]

 「今年11月に北京で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で、懸案だった安倍晋三首相と習近平国家主席との
首脳会談が実現することが、ほぼ確実になってきました。日中関係は大幅に改善する見通しだが、一方、悪化したままの日韓関係は、
首相も日本政府も“反日の朴槿恵大統領が相手では”と半ば諦めているのが実態です」(官邸スタッフ)

 日中関係が改善に向けて大きく動いている。日本側の対中打開工作が奏功した。まず5月初めに超党派の「日中友好議員連盟」
(会長・高村正彦自民党副総裁)の訪中団が中日友好協会会長の唐家.・元国務委員と会談。高村氏が「日本は中国を脅威と見て
いない」と説明し、関係改善を訴えるとともにAPECでの日中首脳会談の開催に期待感を示すと、中国側は急遽、共産党序列三位の
張徳江全人代常務委員長と高村氏の会談を設定。改善に前向きな姿勢を見せた。

 これを受け、7月下旬、中国と太いパイプのある福田康夫元首相が訪中し、習主席との会談を果たした。

 「経済成長の伸びが鈍化している中国にとって日本の経済、技術協力は不可欠。日本政府も、米国から中国との関係改善を繰り返し
求められ、首相は8月15日の靖国参拝を自粛する一方、内閣改造に伴う自民党役員人事で、親中派の谷垣禎一氏と二階俊博氏を
幹事長と総務会長に起用。中国重視を強くアピールしました」(首相側近)

 9月3日、習主席は「中日関係発展への期待」を初めて公式表明。APECでの安倍・習会談がほぼ確実になった。しかし日中改善とは
裏腹に、慰安婦問題などでこじれた日韓関係は改善の糸口すら見出せない。7月末に日韓議連の河村建夫幹事長が米国での講演で
「来年の日韓国交正常化50周年を節目に関係を改善させたい」と発言。10月に議連メンバーが訪韓し、韓国側議連と改善を話し合う
予定だが、朴大統領が対日強硬姿勢を崩さない以上、進展は期待できない。

 「日韓議連の二階氏は韓国の反日ぶりに嫌気がさし、今は完全に中国にシフト。官邸も“日中改善に焦った韓国が日本に接近して
くるかも”と様子見状態です」(前出の官邸スタッフ)

ソース(プレジデント) http://president.jp/articles/-/13520

1446チバQ:2014/10/02(木) 21:32:39
http://www.sankei.com/politics/news/141002/plt1410020035-n1.html
2014.10.2 19:59

石破担当相「地方創生」模索続く 野党は手ぐすね


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地方移住を支援しているNPO法人の担当者らと意見交換する石破地方創生相(左から2人目)ら=2日午後、東京都千代田区(代表撮影)
 安倍晋三首相が政権の最重要課題に掲げる地方創生に関し、石破茂地方創生担当相は「具体的に何がどうなるかを論戦で示したい」と意気込む。しかし、今国会の代表質問の論戦ではまだ具体像が見えず、野党は手ぐすね引いて待つ構えをみせる。

 首相は2日の参院本会議で「従来の延長線上にない政策を実行する。地方に住みたい、子供を産みたいという国民の意欲を実現する」と強調した。

 野党にとっても、地方の活性化になるテーマは表だって反対しにくい。ただ、質問では「中央からの“上から目線”だ」(維新の党の江田憲司共同代表)とこき下ろす声や、「大いに期待する。具体的な手法を聞かせて」とエールか嫌みかわからない発言も出た。

 政府が今国会での成立を目指す「まち・ひと・しごと創生法案」には、国や自治体が総合戦略を策定して取り組むことを示したが、理念法にとどまる。石破氏は「国の機関の地方移転」「自由度の高い交付金の新設」といった大がかりな施策にも言及したが、まだまだ構想段階だ。中央官僚を自治体へ派遣する制度などは道筋が見えつつあるが、小粒感は否めない。

 石破氏らはハイペースで作業を進める。2日には年末に策定する総合戦略などに反映させるべく、地域活性化に貢献している企業やNPO関係者と意見交換した。伊藤達也・大臣補佐官を中心とした「基本政策検討チーム」も同日、過去の国の地域活性化策を検証し、問題点を洗い出すため、自治体や省庁関係者からの集中的なヒアリングに着手した。

 「地方の自主的な取り組みを国が後押しするのが基本だ」

 石破氏が2日の参院本会議で強調したように、地方自治体の創意と自主性に委ねるのが政府の基本スタンスだ。このため、具体像は国に呼応した地方の動き出しを待つほかない側面もあり、政府は画一的な「地方創生」像を一方的に提示できないジレンマも抱える。(千葉倫之)

1447チバQ:2014/10/04(土) 09:12:21
どんだけ公共事業やりたいんだよ
http://mainichi.jp/select/news/20141004k0000m010076000c.html
政府・与党:年内にも五輪相設置…20年まで閣僚1増
毎日新聞 2014年10月03日 20時47分(最終更新 10月03日 21時55分)

 政府・与党は2020年東京五輪の準備を加速する「東京五輪・パラリンピック特措法案」の付則に、専任の五輪担当相を20年まで設置することを盛り込む方針を固めた。臨時国会に提出して成立させ、12月にも閣僚ポストを1増する。内閣法で閣僚数は最大18人だが、東日本大震災を受けた復興庁設置法の付則で復興相1人を増やした経緯があり、五輪までの特例で専任相を置くことにも理解が得られると判断した。

 安倍晋三首相は9月の内閣改造で五輪相の設置を検討したが、現行法の閣僚数を超えるため見送り、下村博文文部科学相が兼務している。一方、衆参両院の内閣委員会は今国会での審議件数が多く、「今国会中の内閣法改正は困難」との指摘が出ていた。

 このため政府は、文科省などが今月下旬にも国会提出する五輪特措法案の付則で、専任の五輪相設置を盛り込むことを与党に打診。公明党内に慎重論もあったが、同党が重視するパラリンピック推進のため受け入れた。自公両党は3日、首相に専任の五輪相の増員を申し入れた。

 ただ、復興相の増員は巨大な震災被害を考慮したもの。東京五輪を理由とした閣僚増員には「行革と矛盾しかねない」との声も予想される。【青木純】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141003/k10015107601000.html

首相 東京五輪向け専任相の設置検討へ
10月3日 21時18分

安倍総理大臣は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関連して、自民、公明両党の議員と会談し、大会に向けた準備が本格化することから専任の大臣を新たに設けるよう要請されたのに対し、検討していく考えを示しました。

安倍総理大臣は3日夕方、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた自民党の実施本部の橋本聖子本部長や、公明党の推進本部の富田茂之本部長代理らと総理大臣官邸で会談しました。このなかで、橋本氏と富田氏らは、2020年の大会に向けた準備が本格化するなか、政府全体の施策を総合調整していく必要があるとして、閣僚を1人増やして、今は文部科学大臣が兼務している「東京オリンピック・パラリンピック担当大臣」を専任の大臣とすることや大会に向けた推進本部を政府に設置することを安倍総理大臣に要請しました。
これに対し、安倍総理大臣は「しっかりと受け止めたい。ロンドンオリンピックではサイバー攻撃対策だけでも700人体制でやっていたことを考えると、きちんとしないといけない」と述べ、専任の大臣を新たに設けることなどを検討していく考えを示しました。

1448チバQ:2014/10/04(土) 14:09:51
http://www.sankei.com/politics/news/141004/plt1410040004-n1.html
2014.10.4 05:00

安保法制で攻防 民主、勢い込むも返り討ち 首相「国民に誤解される」と反論

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衆院予算委員会の冒頭、豪雨災害、御嶽山噴火などの犠牲者を悼み黙祷する大島理森委員長(右端)、安倍晋三首相と閣僚ら=3日午前、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)
 臨時国会の焦点となっている集団的自衛権の行使容認に向けた政府の閣議決定をめぐり、安倍晋三首相と民主党による攻防の火ぶたが切って落とされた。民主党は衆院解散を見据え、徹底抗戦の構えで3日の衆院予算委員会に臨んだが、首相に次々と論破される場面が目立った。集団的自衛権の見解をあいまいにする民主党の体質が、攻めきれない迫力不足の要因になっているようだ。

 「首相は現場を知らない!」

 こう舌鋒(ぜっぽう)鋭く迫ったのは民主党の辻元清美氏。首相追及のターゲットに絞ったのは、政府が集団的自衛権の行使対象として例示した「邦人を輸送する自衛隊の米艦防護」だった。

 辻元氏は、平成9年に自衛隊と米軍の役割分担を定めるため改定した「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」の審議に自身も参加したことに言及し、「邦人救出は米国に断られたのではないか」と詰め寄った。米軍は邦人を救出しないのだから、「米艦防護」の事例は現実性がなく、集団的自衛権の行使容認は不要だと印象付ける狙いがあったようだが、返り討ちにあった。

 首相は「米国は義務化は困るということだ。当然協力はする」とばっさり否定。その後も辻元氏は批判を繰り広げたが、そのたびに首相に反論され、平行線に終わった。

 この日、最後に質問に立った民主党の枝野幸男幹事長は、政府が7月の閣議決定で盛り込んだ「武力の行使の3要件」(新3要件)を、従来の自衛権発動の3要件と比べ、「(武力行使の対象が広がる)歯止めになっていない」と批判した。

 だが、首相から「枝野氏の発言は国民の多くが誤解する」と反論を受け、時間切れで中途半端に終わった。幹事長として党内の意見集約を進めなければならない立場を考慮したのか、明確な考えを打ち出せず、質問はパンチ力に欠けた。

 民主党は、安倍政権の集団的自衛権の行使容認に反対の立場だが、今後の安全保障の根幹となる集団的自衛権の行使容認をめぐり、党の明確な見解は定まっていない。党内をまとめきれない民主党を見かねた閣僚の一人は常々こうつぶやいている。

 「党内が安全保障で分かれていたらダメだ。それを一緒にしたのが小沢一郎(生活の党代表)さんだ」(峯匡孝)

1449チバQ:2014/10/07(火) 23:27:20
ブーメランだろ、これ
http://www.sankei.com/politics/news/141007/plt1410070024-n1.html

2014.10.7 11:26

松島法相、今度は“うちわ配布問題” 「法律を自分に都合良く解釈するな!」蓮舫氏が追及 参院予算委


参院予算委員会に臨む松島みどり法相=7日午前、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)
 参院予算委員会が7日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席のうえ始まった。この中で、民主党の蓮舫元行政刷新担当相が松島みどり法相を厳しく追及する場面があった。

 蓮舫氏は松島氏が経済産業副大臣だった今年夏に選挙区の東京都荒川区などで、うちわを配布したことが、公職選挙法が禁止する「寄付」に該当すると指摘した。

 松島氏は「討議資料として配った。有価物に値するとは考えていない。うちわのように見えるかもしれないが…」と釈明したが、蓮舫氏は「法律を自分に都合良く解釈するな!」と追及の手を緩めなかった。

 松島氏の法相の適性を問われた安倍首相は「こうした疑いを受ける以上、今後、こうした物の配布を行わないことが望ましい」と答弁した。

1450チバQ:2014/10/07(火) 23:30:28
http://mainichi.jp/select/news/20141008k0000m010065000c.html
松島法相:「うちわ配布は公選法違反」 民主が辞任求める
毎日新聞 2014年10月07日 20時29分

 ◇蓮舫氏、参院予算委員会で追及

 松島みどり法相(衆院東京14区選出)が選挙区で「うちわ」を配ったことが公職選挙法で禁じられた寄付行為に当たる疑いがあるとして、民主党の蓮舫氏が7日の参院予算委員会で追及した。

 松島氏は「うちわのように見えるかもしれないが、価値のあるものではない」「活動報告や政策を印刷した討議資料だった」と釈明したが、安倍晋三首相は「疑いを受ける以上、配布を行わないことが望ましい」とくぎを刺した。

 松島氏は今夏、盆踊り会場などで自分の名前やイラスト、成立した法律を記した「うちわ」を配布。公選法は政治家が選挙区内で商品など「有価物」を寄付することを禁じており、蓮舫氏は「(配られたうちわは)しっかりした絵と骨組みがある。有価物だ」などと詰め寄った。

 松島氏は委員会後、記者団に「これからは配るのをやめます」と述べたが、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は記者会見で「公選法違反は明らかだ」として自発的辞任を求めた。【高本耕太】

1451チバQ:2014/10/07(火) 23:38:54
http://www.sankei.com/politics/news/141007/plt1410070049-n1.html
2014.10.7 19:43

松島法相追及の蓮舫氏も4年前に「うちわ」配布 骨組みなし、承認済みを強調

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参院予算委員会で、松島みどり法相が選挙区で配布した自身のイラストが入ったうちわを配布したことを問題として取り上げた民主党の蓮舫氏=7日午前、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)
 7日の参院予算委員会で選挙区内で「うちわ」を配布した松島みどり法相を追及した民主党の蓮舫元行政刷新担当相が、平成22年の参院選の際に自らも「うちわ」を配布していたことが分かった。

 蓮舫氏は7日の記者会見で「個人ビラとして届け出をし、使用することについては選挙管理委員会の承認を得ている。公職選挙法の寄付にはあたらない」と説明した。

 蓮舫氏は行政刷新担当相だった22年の参院選で、紙だけで作った円形の「うちわ」に公約などを書き込み、配布。公選法で定めた証紙も貼ってあった。

 外見はどちらも「うちわ」にしか見えないが、蓮舫氏は「松島氏が選挙でない時に、骨組みがしっかりしたもの(うちわ)を不特定多数の有権者に配るのは明らかに抵触する」と主張し、松島氏との違いを強調した。

1452チバQ:2014/10/07(火) 23:40:04
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20141007-1378673.html
松島法相うちわ否定も「このうちわは…」
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松島法相が配ったとされるうちわ(共同)
松島法相が配ったとされるうちわ(共同)
 7日午前の参院予算委員会で、松島みどり法相が地元の祭りで配ったうちわが、公選法違反に当たるかどうかをめぐる質疑で、「珍問答」が繰り広げられた。

 質問に立った民主党の蓮舫参院議員が、この問題を取りあげた。蓮舫氏によると、松島氏は選挙区がある東京都墨田、荒川区の祭りで自身のイラストや名前が入ったうちわを配布。これが、公職選挙法が寄付を禁じる物品に当たると指摘し、実物のうちわを手に「公選法違反ではないか」と批判した。

 どこからどうみても、うちわなのだが、蓮舫氏の指摘に松島氏は「うちわと解釈されるなら、うちわとしても仕方ない」ととぼけ、「個人的には寄付には当たらないと解釈している」「党議資料だ」と反論。しかし、元祖仕分け人・蓮舫氏から「法律を自分の都合よく解釈しないでほしい」と追及されるうちに、思わず「このうちわは…」と認めてしまい、委員会室は爆笑と怒号で騒然となった。

 松島氏は、「うちわのように見えるかもしれないが、どういうものがうちわとおっしゃって、有価物と言っているか分からない。イベント会場で無料で配られるものはいくつもある」と、主張。ただ、法の番人たる法相が、公選法違反が疑われる事態に発展。適任かどうか問われた安倍晋三首相は「疑いを受ける以上、こうした物の配布は行わないのが望ましい」と述べるにとどめた。

 松島氏は、今月1日の参院本会議に、スカーフを着用して登場。議場では、襟巻きなどの着用が禁じられていることから野党が問題視するなど、物議をかもす言動が目立っている。

 [2014年10月7日13時3分]

1453チバQ:2014/10/08(水) 20:38:55
>「党議資料だ」
討議資料だわな

1454チバQ:2014/10/08(水) 20:39:36
http://www.sankei.com/politics/news/141008/plt1410080052-n1.html
2014.10.8 20:06
【山谷氏への「懇ろ」やじ】
民主・野田氏「セクハラ」否定 執行部逃げに終始 自民も徹底追及せず

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 民主党議員が参院予算委員会で山谷えり子国家公安委員長に対し「懇ろ」とやじを飛ばした問題で、民主党の野田国義参院議員が8日、記者団に自らの発言と明らかにした。「誤解を招き申し訳なかった」と釈明したが、同党執行部も含め「セクハラやじ」とは認めなかった。閣僚が標的にされた参院自民党にも徹底追及の姿勢は見えず、うやむやの決着となりそうだ。(楠城泰介、村上智博)

 野田氏は「思想的に親しいとの意味で使った」と述べ、セクハラの意図がないと強調。セクハラと解釈されたことに「逆に憤っている」と開き直り、発言内容への反省は皆無だった。

 「九州ではよく使う言葉」とも強弁した野田氏は、古賀誠自民党元幹事長の秘書や福岡県八女市長を経て平成21年の衆院選で民主党公認で初当選。24年に落選後、25年参院選で福岡選挙区で当選した。

 野田氏は7日の参院予算委で、同僚議員が山谷氏に対し「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の男性幹部との関係を追及している際、「(山谷氏の)宿泊先まで知っているのは懇ろの関係じゃねえか」とやじを飛ばした。

 「懇ろ」は「親しい」の意味もあるが、「宿泊先」と絡めた場合、「男女が情を通じる」と解釈するのが一般的だ。ヘイトスピーチ(憎悪表現)の規制を求める民主党が逆に「人権侵害」(自民党幹部)を助長した形となった。

 しかも民主党執行部は“逃げ”の姿勢に終始。蓮舫予算委筆頭理事は8日の理事会で「二度とあのようなやじが出ないよう党内をしっかりとまとめる。おわび申し上げる」と謝罪したが、発言者は明らかにしなかった。枝野幸男幹事長も記者団に「報道で間接的にしか報告を受けていない」と語るのみ。だれもセクハラやじとは認めていない。

 6月に東京都議会で自民党議員が女性議員に「産めないのか」と発言した際は「女性の尊厳、人格を踏みにじるやじ」(当時の大畠章宏幹事長)と糾弾したが、自らの不祥事にはほおかむりを決め込んだ。

 一方、自民党の動きも鈍かった。吉田博美参院国対委員長は8日、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長との会談で抗議し、謝罪を要求したが、野田氏の名を口に出すのを控えるありさま。予算委理事会でも、岡田広筆頭理事は蓮舫氏の謝罪を「重く受け止め、収めさせていただきたい」とあっさり受け入れ、発言者の特定を求めなかった。発言者が不明の時点で高村正彦副総裁が記者団に「『良識の府』の参院で口を拭ったままでいいのか」と訴えたのが異質に映ったほどだ。

 菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は7日に続き8日の記者会見でも「セクハラ発言の最たるもの」と民主党を痛烈に批判した。自民党と菅氏の対応に違いが表れた背景には「窮屈な国会日程で今後の法案審議を考えると、野党と真正面からぶつかるわけにいかない」(参院自民幹部)との事情があるようだ。政府・自民党の足元を見透かすように民主党幹部はこうつぶやいた。

 「参院自民と官邸の間に溝があるんじゃないか?」

1455チバQ:2014/10/08(水) 20:41:41
http://www.sankei.com/politics/news/141008/plt1410080014-n1.html
014.10.8 09:21
【国会論戦】
女性閣僚、参院予算委答弁で明暗…「子育て」「公選法」「写真撮影」野党“集中砲火”

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 “新米女性閣僚”の明暗が分かれた。7日の参院予算委員会での答弁。民主党の蓮舫元行政刷新担当相から「子育て」で論戦を挑まれた有村治子女性活躍担当相が無難に切り返したのに対し、「公選法違反」を追及された松島みどり法相は釈明に終始。この日は山谷えり子国家公安委員長も標的となったが、差別問題を追及中に民主党議員から「セクハラやじ」が飛び出し、第2次安倍改造内閣を追い詰める矛先が自らに向かう失態を演じた。

 蓮舫氏「あなたが書いたエッセーは、どんなに読み込んでも『共働きの両親の子供は数十年後におかしくなる』と書いている」

 有村氏「蓮舫委員、よく読んでいただきたい。共働きを否定するような発言は今まで一度もしていない。私自身が共働きだ」

 さらに蓮舫氏は、有村氏が副会長を務める団体が「主婦が働くことで夜遅くまで預けられる子供が増え、社会を殺伐とさせると主張している」とも強調したが、有村氏は「それは団体の主張で、私の考えと全て一致するわけではない」と反論を続けた。

 翻って防戦一方だったのが松島氏。蓮舫氏は松島氏が今年夏、選挙区(衆院東京14区)内の祭りで行ったうちわの配布は、公職選挙法が禁止する「寄付」に該当すると指摘した。

 松島氏は「討議資料をうちわの形で配った。イベント会場などで無料で配られているものと同じであり、違反に当たるとの認識は持っていない」と釈明したが、蓮舫氏から法相としての適性を問われた安倍晋三首相は「こうした疑いを受ける以上、今後、こうした物の配布を行わないことが望ましい」と指摘。

 民主党の榛葉(しんば)賀津也参院国対委員長は同日の記者会見で「公選法違反は明らかだ」と松島氏に自発的辞任を求めた。

 予算委では、その後も女性閣僚追及の流れは止まらなかった。

 「在特会(在日特権を許さない市民の会)の構成員がヘイトスピーチ(憎悪表現)を行っている。在特会と親しい関係にあると国家公安委員長として職責を全うできない」

 民主党の小川敏夫元法相は、山谷氏が在特会関係者との写真撮影に応じていたことを問題視。山谷氏は「政治家なのでさまざまな場所でさまざまな方とお会いする。写真を求められれば撮る。在特会のメンバーであるとは全く存じあげなかった」と説明したが、小川氏は納得しなかった。

1456チバQ:2014/10/08(水) 20:55:02
http://mainichi.jp/select/news/20141009k0000m010024000c.html
参院予算委:首都機能移転構想 首相、議論に前向き
毎日新聞 2014年10月08日 19時21分

 安倍晋三首相は8日の参院予算委員会で、東京から首都機能を移す首都機能移転構想について「地方創生を考えるうえで、東京一極集中の是正は重要な課題だ」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 首都機能移転構想は1990年代に機運が盛り上がったが、その後の景気低迷を受け、国会での議論は止まっている。首相は同時に「国会での議論が進むことがまず大事」とも指摘。「国会から協力の要請があれば、必要な調査を行うなど適切に対応していきたい」と語った。堀井巌氏(自民)への答弁。

 また首相は、政府・与党と一部野党が今国会での成立を目指すカジノを中心にした統合型リゾート(IR)整備推進法案に関連し、法案をまとめた超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(会長・細田博之自民党幹事長代行)の最高顧問を辞任する考えを明らかにした。大門実紀史氏(共産)が「依存症対策や青少年の健全育成など全ての総責任者の首相の立場と相反する」とただしたのに対し、「ご指摘もごもっともかもしれない。辞めさせていただきたい」と即答した。

 一方、選挙区でうちわを配布したことが公職選挙法違反に当たる疑いがあると追及された松島みどり法相は「安倍政権の法相としてしっかり務めてまいりたい」と述べ、辞任する考えがないことを強調した。水野賢一氏(みんな)への答弁。【高本耕太、村尾哲】

1457チバQ:2014/10/09(木) 07:39:34
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/320674/
うちわ問題追及の蓮舫議員に“返り血”
2014年10月09日 06時45分
 民主党が政府・与党への対決色を打ち出している臨時国会が、早くも白熱化してきた。7日の参院予算委員会で同党の蓮舫氏(46)は、松島みどり法相(58)が地元の盆踊りなどで配布した“うちわ”を攻撃材料に激しく詰め寄った。同委員会では山谷えり子国家公安委員長(64)の答弁中に民主側から飛んだ「ねんごろ」のやじ発言をめぐって審議が中断する騒ぎもあり、荒れ模様も見せている。

 蓮舫氏によると、松島氏は経済産業副大臣を務めていた今夏、地元選挙区である東京都荒川区で開かれた祭り会場で、自分のイラスト入りの“どう見ても、うちわ”を配布。これが、公職選挙法で寄付が禁じられている物品にあたるだろうというわけだ。

 松島氏は「(この1年間に成立した法律名などを印刷した)討議資料として配った。うちわと言われれば、うちわのように見えるかもしれないが、イベント会場で無料配布しているものに類するものです」と苦しすぎる釈明。結局、今後は配布しない意向を報道陣に示した。

 今国会で安倍内閣に押されっぱなしの民主党はこのうちわ追及で攻勢を強めたい意向だが、“ブーメラン”になりかねない行為を蓮舫氏自らがしていた。自民党関係者は激怒して明かす。

「蓮舫さんは2010年の参院選の期間中、有権者に真ん丸いうちわのようなチラシを配っていた。この厚手の真ん丸いチラシはずっと以前の選挙から、立候補者が暑い夏の選挙戦で、有権者に自身の政策を聞いてもらう際、涼しんでもらうためのアイテムとして始まった。松島法相が討議資料と配ったチラシがうちわだと主張するなら、自ら配った真ん丸いチラシだって、うちわだったんじゃないのか」

 蓮舫氏も配っていた“うちわ”は、選管が許可する証紙を張った上で配布したもの。うちわかチラシかの境界は、柄があるかどうか。柄がないものは100%紙なので文書扱いのチラシ。柄があれば、紙以外を使っているのでうちわとなる。

 しかし、永田町関係者は「厳密に言えば蓮舫氏が配っていたのも、うちわ代わりになるほど厚手の紙だ。もともとうちわ問題は、永田町全体としてグレーゾーンの話。自分もやってることを突っ込むんじゃない。国民の大事な税金を使い国会を開いているのに、うちわで安倍内閣を陥れようとしているなら笑止千万」と批判した。

 鬼の首をとったかのような蓮舫氏だったが、議事進行をめぐって陳謝もした。この日の参院予算委では山谷国家公安委員長が「在日特権を許さない市民の会(在特会)」関係者と一緒に写真を撮ったことに関連して、答弁に立った山谷氏に野党議員から「ねんごろだった」などとやじが飛んだ。

 男女の深い仲も意味するこの言葉に、安倍晋三首相(60)はフェイスブックで「聞くに堪えない侮辱的で下品なやじが野党側から出たことが本当に残念」と猛批判。菅義偉官房長官(65)は記者会見で「国会の品位はもちろん、女性の品格を傷つける誹謗(ひぼう)中傷で許されるやじではない」と強調した。

 民主党の小川敏夫元法相(66)が同会関係者のホームページを根拠に、山谷氏の宿泊先ホテルで撮影したのかと質問。山谷氏は「たくさんの方と写真を撮るので分からない」と述べるにとどめた。“ヘイトスピーチ”的なやじで、審議は一時中断。岸宏一予算委員長(74)は「不規則発言があったようだが、十分気を付けてほしい」と注意した。

 蓮舫氏はヤジが「明らかに我々の党のサイドだった」として、予算委筆頭理事として岸委員長に陳謝。追及と謝罪の一日となった。

1458名無しさん:2014/10/09(木) 19:46:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000562-san-pol
 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は9日午後の記者会見で、中国・成都市共産党委員会の
機関紙が人気キャラクター「ドラえもん」に日本側の政治的な意図が
隠されているとの論評を掲載したことについて、「あまりにもバカバカしくて、論評にも値しない」と述べた。

 機関紙の論評は、ドラえもんが日本の文化大使を務めていることなどを紹介。
「安倍晋三政権は侵略の歴史を隠し、国際的な緊張状態を招いている」とし、
「ドラえもんが善良な人たちの目に映る日本を象徴しているとすれば、
安倍政権もまた日本の真の姿だ」と主張。むやみにドラえもんに親しみを持たないよう訴えていた。

1459チバQ:2014/10/09(木) 22:13:33
地味なネタだなあ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000555-san-pol
松島法相、過去に「恥ずかしくないのか。議員宿舎は必要ない」とつぶやき
産経新聞 10月9日(木)16時42分配信

松島法相、過去に「恥ずかしくないのか。議員宿舎は必要ない」とつぶやき
8日午後、参院予算委員会でみんなの党の水野賢一幹事長の質問に答える松島みどり法相=国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 東京都墨田区に住みながら東京都港区の衆院赤坂議員宿舎に入居したことが問題になっている松島みどり法相が、過去にツイッターで赤坂宿舎について「必要ない」とつぶやいていたことが9日、分かった。自らの発信がブーメランとなりそうだ。

 松島氏は平成24年4月、「赤坂議員宿舎(3LDK80平方メートル)、家賃が8000円下がって8万4291円とは呆れる。相場の5分の1か。『消費増税の前に身を切る改革』と言っているのに、与野党とも恥ずかしくないのか。23区内居住者は入れない規則なので私は無縁だったが、これほど職住接近で広い『社宅』は必要ない」とつぶやいていた。

 松島氏は9日の衆院本会議後、衆院議院運営委員会の高木毅庶務小委員長から注意を受けた。ブーメランといえば民主党の十八番だったはずだが…。

1460チバQ:2014/10/10(金) 21:54:34
http://www.sankei.com/politics/news/141010/plt1410100037-n1.html
2014.10.10 19:19

多様な働き方への提案、11月に広く聞き取り 規制改革会議

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 政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は10日、多様な働き方のための規制改革について11月に集中して意見を受けつける。安倍晋三政権が掲げる重要課題の労働分野の改革を後押しする狙い。働く人の多様なニーズをくみ取るため、幅広い個人や団体への聞き取りを行い、3月にも会議としての労働改革の方向性を示す方針。

 会見で岡議長は、「多様な働き方のニーズを聞き取り、実現することが大変重要」と強調。聞き取りは子育てと仕事の両立を目指す人やベンチャー企業で働く人を対象に3回程度聞き取りを行う予定。1月と3月に行う公開討論会のテーマとして働き方改革を取り上げることも検討する。

1461チバQ:2014/10/10(金) 21:56:08
http://www.sankei.com/politics/news/141010/plt1410100014-n1.html
2014.10.10 11:52

原則に外れ議員宿舎入居、スカーフ、うちわ…「雑音で迷惑かけ残念」と松島法相





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議員宿舎入居や“うちわ”問題などについて「迷惑をかけ残念」と話す松島みどり法相=10日午前、国会内
 法務大臣就任後に衆院赤坂宿舎に入居した問題などで野党から追及を受けたことに関し、松島みどり法相は10日、「雑音で迷惑をかけて残念」と話した。記者会見で質問に答えた。また、衆院法務委員会終了後には国会内で記者団から謝罪の意思を問われたのに対し「私はそうは思わない」と否定した。

 松島法相をめぐっては、「討議資料」を記載した“うちわ”を選挙区内で配布したことや、赤いスカーフをつけて参院本会議に出席したことなどを野党が追及。同日の会見で、これらの問題について感想を求められた松島法相は「いろんな雑音でご迷惑かけたことは残念だった。これから仕事をしっかりと進めていく」と語った。

 東京都内に自宅マンションがありながら議員宿舎に入居したことについては、「マンションには小学生や幼児が多く住んでいる。万が一、危険にさらされると困ると思って、議員だけが住んでいる議員宿舎(への入居)を願い出た」と釈明。過去にツイッターで「赤坂宿舎は必要ない」とつぶやいていたことについて見解を求められると、「消費増税の時期で慎重にのぞまなければいけないと思って書いた。(自分は)大臣在任中だけ住むつもり。特殊な状況の中で住むので、それほどの矛盾は感じていない」と答えた。

 また、会見を終えた松島法相は衆院法務委員会で所信を表明した後、国会内で記者団の取材に応じた。「法務省はルールをつくる場だが、宿舎の問題やうちわの問題など、ルールが多少破られている中で陳謝が必要だと思うが」と問われたが、「わたくしはそう思わない」と断言した。

 松島法相は東京都墨田区内のマンションに住んでいたが、就任後の9月下旬に国会に近い衆院赤坂議員宿舎に入居。「都内在住の議員は特別な理由がない限り基本的に使用できない」との原則に外れるとして、今月9日の衆院議院運営委員会理事会で野党が指摘していた。

1462チバQ:2014/10/13(月) 17:55:41
>>1007-1008
http://biz-journal.jp/2014/10/post_6269.html
2014.10.09
エンタメ エンタメ
内閣府キャリア官僚、不倫で妻殺害のため、韓国からゴムボートで入国図り海上で死亡?
文=編集部
【この記事のキーワード】キャリア官僚, 不倫, 韓国





内閣府(「Wikipedia」より/Yuukokusya)
 前クール(7〜9月期)の連続テレビドラマで、上戸彩演じる平凡な主婦が不倫に落ちていくストーリーが話題を呼んだ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)。9月25日放送の最終回は平均視聴率16.5%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)をマークするなど数字的にも健闘したが、そんな『昼顔』も真っ青な“不倫愛憎劇”が現実に起こっていたのだ。
 今年1月下旬、北九州市の沖合で、ゴムボート内で男性(30歳)の死体が発見された。男性が内閣府のキャリア官僚であったこと、韓国からゴムボートで対馬海峡を渡る途中に死亡したことから、スパイ疑惑が囁かれるなど発見当時は一部で話題になった事件だ。捜査を担当した海上保安庁は9月2日、「事件性なし」として捜査を打ち切ったが、この男性が帰国しようとした理由については「プライベートな理由のため」として公表を控えた。
 しかし、事情を知る公安関係者は、その真相を次のように明らかにする。
「海上保安庁が発表したとおり、彼はスパイではありませんが、映画さながらの激しい愛憎劇であったことは間違いありません」
 同関係者によれば、キャリア官僚は東京に妻を残して米国留学していたという。
「彼は結婚前に付き合っていた本命の女性がいたのですが、別の女性といわゆる『できちゃった婚』で結婚をしたのです。それが、日本に残していた現在の奥さんでした」
 同関係者によれば、本命の交際相手がいながら別の女性を妊娠させてしまったこのキャリア官僚は、その後逃げるように米国留学し、そしてその本命の女性と復縁するために日本に密入国し、邪魔な存在となった妻を殺害しようと企てたというのだ。それにしても、なぜ真冬の対馬海峡をゴムボートで渡ろうなどと無謀なことを考えたのだろうか。
「公用旅券は通常、赴任・帰任の一次旅券なので、自由に帰国することができない。だから、会議参加を名目に韓国へ渡り、そこから日本への密入国を目指したのです。日本にいないはずの人物が犯人として疑われることはないと考えたのでしょう。事件当初、韓国政府も自国で活動していた日本スパイが秘密裏に脱出したと本当に信じていました。我々は調査して発覚した事件の真相を韓国情報関係者に説明したのですが、なかなか信じてもらえず苦労しましたよ」(同)
 本当に「海峡を越えた愛」を実践しようとしたキャリア官僚――。色恋沙汰に学歴や年齢は関係ないが、日本を背負うキャリア官僚がこの事件を起こしたという点が、一番の衝撃だといえよう。
(文=編集部)

1463チバQ:2014/10/14(火) 21:13:27
http://www.sankei.com/politics/news/141014/plt1410140012-n1.html
2014.10.14 10:48

野党の追及「雑音」発言…松島法相が陳謝の方向 参院法務委員会は休会

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参院内閣委員会を終えた松島みどり法相=14日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
 松島みどり法相が記者会見で野党の質問を「雑音」と表現したとして、参院法務委員会の理事会で野党側が14日、厳重に抗議した。これに対し、与党側は「与党としておわびしたい」と陳謝した上で松島氏が陳謝する方向で与党として調整する意向を明らかにした。同日午前に予定されていた同委員会は開会されず、午後の理事会で審議の進め方を協議する。

 松島法相をめぐっては、今国会で「討議資料」を記載した“うちわ”を選挙区内で配布した問題や、赤いスカーフをまいて参院本会議に出席した問題が野党から追及された。これに加え、東京都内在住でありながら、法相就任後に原則に反して衆院赤坂宿舎に入居した問題も含め、10日の記者会見で感想を求められた松島法相は「いろんな雑音でご迷惑かけたことは残念だった」と語り、謝罪を拒否していた。

 野党側は、松島氏が野党からの一連の質問や批判を「雑音」と表現したことに反発していた。

1464チバQ:2014/10/14(火) 21:42:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141014-00000534-san-pol
公明幹部、高市氏の靖国参拝に不快感 「日中の微妙な時期だから…」
産経新聞 10月14日(火)13時24分配信

 公明党幹部は14日、高市早苗総務相が靖国神社の秋季例大祭に合わせて参拝する意向を表明したことに対し、「日中の微妙な時期だから、安倍晋三首相の考えていることを実現できるような形に配慮すべきだ」と述べた。11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談の実現に向けて配慮すべきだとの考えを示したものだ。

1465旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/15(水) 19:40:01
松島氏の棒読み答弁 委員長叱責「誠心誠意お答えを」
http://www.sankei.com/politics/news/141015/plt1410150042-n1.html
 棒読みはダメ−。松島みどり法相が15日の衆院法務委員会で、うちわ配布問題に絡み、事務方が手渡した文書をそのまま朗読して答弁したことを、奥野信亮委員長(自民)がたしなめる一幕があった。
 奥野氏は「みなさんは(松島氏の)資質問題を聞きたいと言っている。なるべく誠心誠意お答えいただきたい」と叱責。「後ろから支援していただいたものを読むのではなく、自分の気持ちでしゃべってほしい」と諭した。松島氏は反省したようで、自分の言葉で答弁を始めた。

1466旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/15(水) 19:41:34
衆院安保委、野党の質問やり直し 江渡氏の収支報告書めぐり
http://www.sankei.com/politics/news/141015/plt1410150037-n1.html
 衆院安全保障委員会は15日の理事懇談会で、民主党など野党5党が質問をやり直すため、17日に委員会を開く日程を決めた。江渡聡徳(えと・あきのり)防衛相が資金管理団体の政治資金収支報告書を訂正した問題をめぐり、5党は関連資料の一部が提出されなかったとして、14日の委員会を途中退席していた。
 北村誠吾委員長(自民党)は理事懇談会で、未提出の資料は法律上の保存期間の3年が過ぎ、存在しないと説明。江渡氏が答弁の中で明らかにしていくとして理解を求めた。民主党、維新の党、みんなの党、生活の党、社民党の5党は了承した。

1467旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/15(水) 19:43:10
小渕経産相の政治団体、有権者を接待か 公選法に抵触も
http://www.sankei.com/politics/news/141015/plt1410150033-n1.html
 小渕優子経済産業相(40)=群馬5区=関連の2つの政治団体が平成22年と23年、選挙区の後援会員らのために「観劇会」を東京の劇場で開催した際、劇場側に支払った費用が、参加した後援会員らから集めた会費を2年とも約1300万円上回っていることが15日、両団体の政治資金収支報告書から分かった。16日発売の週刊新潮(10月23日号)が報じる。
 投票や集票の見返りに有権者に安価で観劇や食事を提供していた場合、買収を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。
 政治団体は「小渕優子後援会」と「自民党群馬県ふるさと振興支部」。
 両団体の収支報告書によると、同後援会は22年分の収支報告書に、「観劇会」の収入として約370万円を記載。一方、同後援会と同支部は約850万円ずつ計約1700万円を劇場「明治座」(東京都中央区)に支出したと報告している。23年分の収支報告書でも、ほぼ同額の収支を記載していた。
  このほかにも、小渕氏関連政治団体で22〜24年、「東京ドーム巨人戦観戦ツアー」の収支が不一致▽小渕氏の実姉夫妻が経営するブティックに計330万円を支出▽地元農協や農家に計100万円以上支出−など不透明な収支があった。 こうした収支の詳細について、小渕氏の事務所は産経新聞の取材に「確認してみる」としている。

1468チバQ:2014/10/15(水) 21:10:19
http://www.asahi.com/articles/ASGBH61MZGBHUTIL051.html
小渕氏の団体、支援者に2千万円超接待か 週刊誌が指摘
2014年10月15日20時24分

 小渕優子経済産業相が関係する政治団体が、2010年と11年に支援者ら向けに開いた「観劇会」で、費用の差額分にあたる約2600万円を負担していた疑いがあると、16日発売の週刊新潮が報じることがわかった。専門家らは、事実ならば有権者への利益供与を禁じた公職選挙法違反の可能性があると指摘している。

 政治団体は「小渕優子後援会」と「自民党群馬県ふるさと振興支部」。政治資金収支報告書によると、後援会は観劇会の収入として、10年に約373万円、11年に約369万円を記載。一方、後援会と同支部は明治座(東京都中央区)に「入場料食事代」として、10年に約844万円ずつを支出。11年も後援会が約849万円、同支部が約847万円を支出した。政治団体側が、差額にあたる約2643万円を負担した形になっている。

 週刊新潮は、観劇会には有名歌手らが出演し、小渕氏の選挙区の後援会員らが参加したと報じている。

1469チバQ:2014/10/15(水) 21:10:47
http://www.asahi.com/articles/ASGBH4G6SGBHUTFL00D.html
塩崎厚労相「秘書の教育不行き届き」 週刊誌報道に陳謝
2014年10月15日19時52分
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衆院厚労委で民主党・大西健介氏の質問に答える塩崎恭久厚労相=15日午前、国会内、越田省吾撮影

 塩崎恭久厚生労働相の秘書が先月、選挙区の松山市の社会福祉法人が計画する特別養護老人ホーム(特養)をめぐり、特養を所管する厚労省担当課に開設許可に関する相談をしていたことが分かった。塩崎氏は15日の衆院厚労委員会で「口利きはまったくない」とした上で、「(秘書の)教育不行き届きで申し訳ないと思います」と述べた。

 大西健介議員(民主)の質問に答えた。この問題は、11日発売の「週刊ポスト」が「地元の老人ホーム事業に口利き」と報道した。

 委員会でのやりとりや関係者によると、この特養は松山市内の社福法人が同市の補助金を受けて10月に開設する予定だった。だが、開設に必要な資格保有者の1人が辞めた。規模を縮小して部分開設できないか市側に打診していたという。

 これに絡み、社福法人側の陳情を受けた塩崎氏の秘書が先月30日、厚労省高齢者支援課の課長補佐に問い合わせをした。課長補佐は「明日にでも松山市の担当者と話してみる」と答えたという。塩崎氏は一連の経緯をメールで報告を受け、「(翌10月1日の)早朝に不適切な対応だとしてすぐ止めるよう秘書に指示した」とする。結果的に厚労省側は松山市に連絡をとっていないという。

 大西氏は厚労委員会で「松山市が決めることに圧力をかけようとしたのではないか」と追及。同委員会に塩崎氏秘書など関係者の参考人招致を求めた。

1470チバQ:2014/10/15(水) 21:11:53
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/322718/
「疑惑閣僚2強」山谷氏と松島氏 まだ出てくる追及必至ネタ
2014年10月15日 11時00分

松島氏は疑惑がわんさか
 疑惑はまだまだ出てきそう。臨時国会で安倍政権の目玉である女性大臣たちが野党の追及にさらされている。特に山谷えり子国家公安委員長(64)と松島みどり法務大臣(58)が“2強”だ。山谷氏は在特会だけでなく統一教会との接点が報じられた。一方、松島氏はうちわ問題に議員宿舎問題と疑惑がわんさか。

 山谷氏といえば、ヘイトスピーチにかかわったとされる在特会との関係で話題になったばかり。国会で野党議員から「ねんごろの関係じゃねえか」とヤジられ、追及されるはずがセクハラ“被害者”に。山谷氏は「国会は品位を持って審議される場だと思っているので、非常に残念だ」と発言。ヤジのせいでこの件でこれ以上の追及は難しくなった。

 しかし、別件があるという。政府関係者は「少し前から、山谷氏についての怪文書が流れています。山谷氏の当選のために統一教会が動いていたという内容なのです。ただの噂だったとしても、噂された以上は何らかの説明が必要になるでしょう」と明かす。

 統一協会は過去に霊感商法や合同結婚式で社会問題となったことがある。政治家が付き合う相手ではないだろう。

 一方、松島氏は炎上状態と言ってもいい。赤いストールで物議をかもし、選挙区内でうちわを配ったとして、民主党の蓮舫参院議員とバトル。東京都内の自宅と赤坂議員宿舎の二重生活も問題になっている。東京23区内に自宅がある場合は入居できないが、松島氏は許可を得て入居。それなのに自宅にも泊まるのはおかしいというわけだ。

 細かい話がボロボロと出てきているが、まだまだあるという。

 野党関係者は「松島氏が大臣用の車を変えろと騒いだとの情報が寄せられています。ワンボックスタイプの車にしたいと言ったということで、調査中です。もし変えて新しく買うなら税金ですし、理由によっては追及対象になります」と話す。

 安倍政権は「女性が輝く日本へ」と女性の社会進出を支援している。女性閣僚が増えたのもその象徴。安倍政権にとって悪い意味で活躍しないか心配だ。

1471チバQ:2014/10/15(水) 21:18:44
http://mainichi.jp/select/news/20141015k0000e040230000c.html
小渕経産相:政治資金「デタラメ」と週刊誌 16日発売
毎日新聞 2014年10月15日 14時00分(最終更新 10月15日 17時29分)


 小渕優子経済産業相の関係する政治団体の政治資金を巡り、16日発売の週刊新潮(10月23日号)が、使途の不適切さを指摘する記事を掲載することが15日、分かった。

 タイトルは「小渕優子経産相のデタラメすぎる『政治資金』」。記事によると、東京・明治座で開かれた有名歌手らが出演する「観劇会」を巡り、地元の政治団体「小渕優子後援会」(群馬県中之条町)は2011年までの2年間で計約1690万円を明治座に支払った。一方、収入は約740万円しかなく、差額の約950万円を後援会が負担した形になっていると指摘。観劇会には有権者が招かれていることから、仮に収支が政治資金収支報告書記載の通りであれば、破格の安さで観劇させたことになり、有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に違反する可能性があると指摘している。

 また、後援会など関係3団体が親族の経営するブティックに支出した資金について「秘書がネクタイやハンカチを購入し、ギフトラッピングして議員会館に送った」とする関係者の証言を紹介。さらに地元のネギ農家に支払った約100万円も、贈答用のネギ購入代だった可能性があると指摘している。

 政治資金に詳しい神戸学院大大学院の上脇博之教授は毎日新聞の取材に対し「贈答用ならポケットマネーで出すべきだ。政治資金を使うのは、公私の区別ができていないからだ。ネクタイやネギなどを、誰に配ったのかについても説明が必要だ」と話す。小渕経産相の事務所は取材に対し「確認してみる」としている。【鈴木泰広、斎川瞳】

1472旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/16(木) 19:37:17
これは,ひょっとすると追い込まれるかも分からんね。

小渕氏資金管理団体:不透明支出、5年間で1000万円超
http://mainichi.jp/select/news/20141016k0000m040147000c.html
 政治資金でベビー用品や化粧品、著名デザイナーズブランドまで−−。小渕優子経済産業相の資金管理団体は政治活動との関係が薄いとみられる領収書を添付し、政治資金として計上していた。不適切・不透明な支出は、実姉の夫が経営する服飾雑貨店への支出分を含めると、2012年までの5年間で1000万円を超えている。【杉本修作】

 ◇事務所費でベビー用品/組織活動費でネギ
 毎日新聞が情報公開請求で入手した小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の領収書や政治資金収支報告書などによると、同団体は09年、本来は事務所の維持に充てる「事務所費」として、ベビートドラー(乳幼児向け用品)3点と化粧品、ストールの計約4万5000円を支出していた。
 また、政治活動に充てる「組織活動費」として、著名デザイナーズブランドへの支払い計3件119万円余▽下仁田ネギの送料や品代計4件261万円余−−などを計上。銀座の百貨店の「子供・玩具売り場」への支出計5件15万円余(うち1件1万円余は事務所費に計上)のうち4万1580円は、11年12月24日のクリスマスイブに支払われていた。
 組織活動費の支出先はほかにも、女性用肌着売り場や婦人靴・バッグ売り場、紳士服売り場など多岐にわたる。さらに、銀座の百貨店や同店「お得意様営業課」に支払った計14件429万円余と、銀座の高級装飾品店への計10件46万円余については、領収書のただし書きがいずれも「品代」とだけ書かれ、使途が明らかにされていない。

 ◇元首相の残した1.2億円引き継ぐ
 小渕氏は元首相の父恵三氏が2000年に死去し後継候補となり衆院議員に当選、同年に恵三氏と同名の資金管理団体「未来産業研究会」を新たに設立。恵三氏の資金管理団体は解散し、残金1億6000万円のうち1億2000万円が、別の二つの政治団体を迂回(うかい)して小渕氏の未来産業研究会に引き継がれた。
 未来産業研究会の繰越額のピークは06年末の1億6610万円。その後、繰越額は減少し、11年末は6457万円。12年分の収入は2505万円で、内訳は政治資金パーティーの2016万円と寄付の489万円で大半を占める。

1473旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/16(木) 19:39:10
まあ,平時に改造はやっぱりしない方がよかったねぇ。

看板閣僚にも火種拡大=政府・与党に危機感−小渕氏資金問題
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014101600794
 第2次安倍改造内閣の新閣僚らに照準を合わせた野党の追及は16日、看板閣僚の一人である小渕優子経済産業相の「政治とカネ」の問題にも及んだ。改造による浮揚効果は遠のき、高水準を保ってきた内閣支持率にも響きかねない情勢だ。消費税率引き上げの是非など重要な政策判断が控える中、政府・与党には危機感が出始めた。
 16日の参院経済産業委員会では、民主、みんな、維新3党が小渕氏に対し、政治団体の収支報告書で観劇ツアーの収入と支出がずれていた問題などをただした。小渕氏は「大変お騒がせしていることを心からおわびする」と陳謝。事実関係の把握が不十分だったことを認め、確認作業を急ぐことを約束した。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、小渕氏に説明責任を果たすよう促した。
 先の改造で入閣した閣僚をめぐっては、松島みどり法相の地元選挙区での「うちわ」配布や、江渡聡徳防衛相の政治資金収支報告書の訂正に関する問題が野党の攻撃にさらされている。改造前にはなかったことで、閣僚の一人は「『(閣僚候補の身辺を事前に調べる)身体検査』が甘かったのではないか」と指摘した。小渕氏については「改造の目玉だった。内閣支持率の下落に直結する」(ベテラン議員)との見方が出ている。
 小渕氏が所属する自民党額賀派は16日の総会で、結束して小渕氏を支えていくことを確認。会長の額賀福志郎元財務相は、小渕氏から「迷惑を掛ける」と電話連絡があったことを報告した。
 同日の各派総会では、新閣僚の「資質」に焦点を絞る野党の手法をやり玉に挙げる声が相次ぎ、町村信孝元官房長官は「日本の国会全体のレベルを疑われてしまう」と非難。岸田文雄外相は「政策以外の部分で(審議の)時間が使われたり、止まったりする場面がある」と指摘し、麻生太郎副総理も「他に議論すべき重要な案件がある」と語った。ただ、こうした野党批判は自民党内に広がる危機意識の裏返しでもある。
 一方、野党側は政権への攻勢をさらに強める構え。民主党の枝野幸男幹事長は記者会見で、小渕氏に対し「買収、でなければ裏金をつくった疑いを持たれても当然だ。そうでないなら、できるだけ早く証拠付きで説明する必要がある」と早急な資料提出を要求。維新の党の江田憲司共同代表も会見で「事実関係を問いただしていかなければならない」と強調した。(2014/10/16-18:02)

1474チバQ:2014/10/16(木) 22:03:18
http://www.sankei.com/politics/news/141016/plt1410160014-n1.html
2014.10.16 12:28

小渕経産相「お騒がせおわび」不透明な政治資金支出で陳謝…「政治活動の支出」と強調

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【苦境の女性閣僚】

閣僚としては松島法相に続き、謝罪することになった小渕優子経産相=16日午前、国会・参院第21委員会室(酒巻俊介撮影)
 小渕優子経済産業相(衆院群馬5区)は16日午前の参院経産委員会で、親族経営のブティックへの不透明な政治資金支出などについて「私事で大変お騒がせし、心からおわび申し上げる」と陳謝した。

 小渕氏の政治資金管理団体は、デザイナーの実姉夫妻が経営する店に対し平成22〜24年にハンカチなどの品代として約330万円支出した。小渕氏は参院経産委で大筋認めた上で「姉がデザインした外では求められない贈答用のものだ。私の政治活動に必要なもので、政治活動内の支出と考える」と説明した。民主党の安井美沙子氏の質問に答えた。

 安井氏が「政治活動としては不適切だ」として管理責任を追及すると、小渕氏は「私の確認が十分できていなかった」と述べた。

 また、小渕氏関連の政治団体が選挙区の後援会員のために東京の「明治座」で観劇会を開催した際、劇場側への支払い費用が集めた会費を約1300万円上回っていたことについては「一人一人から実費をもらったと承知している。収入と支出の乖離(かいり)については、今回の報道で初めて分かった」と述べた。

 その上で「実費をきちんといただいたかどうか団体側に確認したい」とも語った。有権者に安価で観劇を提供した場合、公職選挙法に抵触する可能性がある。

 これに関連し、菅義偉官房長官は16日午前の記者会見で「関係する政治団体に対して確認をしていると聞いている。小渕氏から説明があると思う」と述べた。小渕氏から電話があり、報告があったという。

1475チバQ:2014/10/16(木) 22:19:07
http://mainichi.jp/select/news/20141017k0000m040084000c.html
小渕経産相:野党からも与党内からも「説明責任」問う声
毎日新聞 2014年10月16日 21時14分(最終更新 10月16日 21時37分)

 小渕優子経済産業相の後援会などで不適切な支出の疑いが持たれている問題で、与党内からも16日、小渕氏の説明責任を問う声が相次いだ。一方、改造内閣の「閣僚の資質」を追及する戦術をとってきた野党側は勢いづいている。

 小渕氏は16日、所属する額賀派の定例会合を欠席したが、額賀福志郎会長は「派閥で結束して支えていこう」と呼びかけた。ただ、小渕氏の後援会が支援者向けの観劇会を開き、一部費用を負担していた疑いも浮上。額賀氏は記者団に対しては「事実関係を調査すると聞いている」と問題への論評を避けた。

 岸田派会長の岸田文雄外相は「政治家として自らの信頼に関わる部分については誠心誠意、説明責任を果たさなければならない」と小渕氏を遠回しに批判。二階派の河村建夫会長代行は「税金も入っているので、できるだけ政治資金を透明にしていくのは当然だ」と指摘した。公明党の漆原良夫中央幹事会会長は「一日も早く疑惑を解消するため、積極的に説明責任を果たすべきだ」と求めた。

 一方、民主党の海江田万里代表は観劇会の一部費用負担疑惑について「利益の供与や買収になりかねない。議員の資格に関わる問題だ」と記者団に強調。同党の川端達夫国対委員長は記者会見で、党として小渕氏に関する調査を始めたことを明らかにした。次世代の党の山田宏幹事長は記者会見で、政治家の倫理や疑惑などを審査する衆院政治倫理審査会(政倫審)の開催を求める考えを示した。

 維新の党の江田憲司共同代表は「政治家が説明責任を果たせないなら、出処進退について自らが判断すべきだ」と述べ、小渕氏の今後の説明次第では進退問題に発展するとの見方を示した。【阿部亮介、佐藤慶】

1476旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/17(金) 19:50:09
いよいよ難しそうな気配が。

与党に進退論浮上=小渕経産相の政治資金問題で
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/
 小渕優子経済産業相は17日、自身が関係する政治団体の不明朗な会計処理に関し、前日に続き釈明に追われた。政府側は「自らきちっと説明するべきだ」(菅義偉官房長官)との線で足並みをそろえているが、与党からは説明責任を果たせなければ出処進退に発展しかねないとの見方も浮上した。
 17日の衆院経済産業委員会での質疑では、2012年に政治団体が主催した観劇ツアーについて政治資金収支報告書に記載がなく、政治資金規正法違反の疑いが新たに判明。小渕氏は自らの政治資金問題について「『知らなかった』では済まされない」との認識を表明した。次世代の党は衆院政治倫理審査会に出席して弁明するよう促したが、小渕氏は同審査会の開催例を「調べたい」と述べるにとどめた。
 与党内では「状況は厳しい」(自民党幹部)との認識が広がりつつある。自民党の伊達忠一参院幹事長は17日の記者会見で「調査結果を基に、自分で(進退を)判断するだろう」と進退論に言及。同党の二階俊博総務会長は、一般論として「(進退を)判断すべき時が来れば判断する(べきだ)」と語った。公明党の井上義久幹事長は「調査結果を公表してもらい、(その後に)どう対処するかは(小渕氏)自ら考えることだ」と述べた。(2014/10/17-18:20)

1477チバQ:2014/10/17(金) 22:34:32
http://mainichi.jp/select/news/20141018k0000m010104000c.html
臨時国会:政治とカネ焦点 小渕氏進退論に発展も
毎日新聞 2014年10月17日 22時11分

 小渕優子経済産業相の政治団体で不適切な支出が疑われるなど「政治とカネ」をめぐる問題が臨時国会の焦点となってきた。野党側は、江渡聡徳防衛相の政治資金問題、松島みどり法相の「うちわ」配布問題とあわせ、徹底追及する構え。多額の不明朗な会計処理が指摘されている小渕氏については与党内からも、説明責任を果たせなければ進退問題に発展しかねないとの懸念の声が出ている。

 小渕氏は17日の衆院経済産業委員会で、自身の政治団体の不明朗な会計処理について追及を受け、「知らなかったでは済まされないとの思い」と自らの責任に言及。また、支持者向けの観劇会のうち2012年分については政治資金収支報告書に一切の記載がなかったことを新たに認めた。

 この後、「現時点で辞任する考えはないか」と記者団に問われた小渕氏は「私自身が調査していることをしっかり説明することが最初ではないか」との認識を表明。「閣僚の一人として、このようなことになっていることに大きな責任を思うところだ」と語った。

 一方、自民党の伊達忠一参院幹事長は17日の記者会見で「(小渕氏自身が)調べて報告するということなので、自分で判断されると思う」と発言。公明党の井上義久幹事長も「何が問題だったのかを明らかにして、きちっと対処するということだろう」と述べ、調査の行方によっては進退論に発展する可能性を示唆した。小渕氏が所属する自民党額賀派からも「本人は何も知らなかったようだが、調査結果によっては閣僚を辞めざるを得ないかもしれない」との声も漏れる。

 野党側は「説明がつかない場合は早めに出処進退を明らかにすべきだ」(みんなの党の浅尾慶一郎代表)と攻勢を強め、松島氏の「うちわ」配布問題をめぐっても民主党の階猛副幹事長が17日、公職選挙法違反の疑いで東京地検に告発状を出したと発表。野党は、江渡氏の政治資金問題についても同日の衆院安全保障委員会で改めてただした。

 民主党の枝野幸男幹事長は「(内閣改造後)すでにこれだけ(疑惑が)相次いでいるのは、たまたまとは言えない」と述べ、安倍晋三首相の任命責任を追及する姿勢を見せた。【阿部亮介、村尾哲】

1478チバQ:2014/10/17(金) 22:46:21
http://www.sankei.com/politics/news/141017/plt1410170055-n1.html
2014.10.17 19:54

「海の日」7月20日に戻す祝日法改正案 慎重論続出 自民了承見送り

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 自民党は17日の内閣部会で、7月の第3月曜日と定められている「海の日」を制定当初の7月20日に戻す祝日法改正案について協議した。だが、土日を含む3連休が維持できなくなることで「観光産業に影響が出る」と懸念の声が相次ぎ、法案了承は見送られた。

 海の日は明治9年7月20日、明治天皇が全国の灯台を見回る巡幸から横浜に帰港されたことに由来。超党派の国会議員らでつくる「海事振興連盟」(会長・衛藤征士郎前衆院副議長)が「本来の趣旨が忘れられている」として、議員立法での祝日法改正を目指している。

 だが、17日の部会では「3連休を前提に地域の行事が組まれている」「周知に時間が必要」などと慎重論が続出。土日と合わせた3連休を増やす「ハッピーマンデー」制度は経済効果も期待されるだけに、意見集約は難航しそうだ。

1479チバQ:2014/10/17(金) 22:48:31
http://www.sankei.com/politics/news/141017/plt1410170004-n1.html
2014.10.17 05:00

カジノ第1号候補に大阪市、沖縄県、横浜市 政府案が判明

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国際観光産業振興議員連盟総会であいさつする細田博之会長=16日午前、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 政府が、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の第1号に認定する自治体として大阪市▽沖縄県▽横浜市−の3カ所を想定していることが16日、明らかになった。今国会でIR整備推進法案が成立すれば、その後、1年程度をかけて具体的な立地や法整備などを検討する。

 法案を提出した超党派の「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」が同日開いた総会で、「IRの最初の認定区域は2、3カ所程度」「大都市のみならず地方への設置も検討」との表現を盛り込んだガイドラインを、全会一致で了承した。

 同ガイドラインは今後の政府内での議論の方向性を示す。全国では約20の自治体がカジノ誘致に関心を示しているが、複数の政府関係者は「大阪、沖縄の評価が非常に高く、横浜がこれに次ぐ」と話しており、経済効果や周辺地域への影響などを踏まえ、ガイドラインに反映した形だ。

 大阪は、府と大阪市が候補地を臨海部にある人工島「夢洲」に絞り込んだ。用地が広大で鉄道整備計画も持ち上がっており、海外事業者からの注目も高い。同様に国際観光拠点を目指す沖縄も、早くからIRの調査・研究を続けており、政府の沖縄振興予算も後ろ盾となる。

 また、横浜市は今春に検討会を設置したほか、沿線を走る京浜急行電鉄もIR参入の検討に入るなど、条件整備が進みつつある。

 一方、東京は五輪関連施設の整備を優先しており、舛添要一都知事も消極的なことから、第1号認定からは外れる見通しだ。開業は2020年以降にずれ込む公算が大きい。

 IR整備推進法案をめぐっては、ギャンブル依存症や多重債務者の増加を懸念する声も少なくない。IR議連は日本人の利用に資格要件を設ける規定を盛り込んで、法案を修正することを決めた。だが、与党の公明党や民主党内にはまだ慎重論も根強く、意見集約には時間を要しそうだ。

1480チバQ:2014/10/17(金) 22:57:56
http://www.sankei.com/politics/news/141017/plt1410170008-n1.html
2014.10.17 00:55

日韓“遠退く隣国” ASEM首脳会議、前回会議から一変して遠くの席に

ASEM首脳会議の開会式に臨む安倍首相。手前は韓国の朴槿恵大統領=16日、ミラノ(共同)
 【ミラノ=杉本康士】イタリアで16日午後(日本時間同日夜)に開幕した、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席している安倍晋三首相と韓国の朴槿恵大統領。これまで国際会議で隣同士になることが多かったが、今回ははるか離れた席に。冷え込む日韓関係を象徴するような光景となった。

 日韓両国は通常、「Japan」「Korea」と表記するため、前回のASEMやアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などでアルファベット順で隣同士になり、首脳同士が言葉を交わすことも多かった。ところが、今回のは正式な国名を採用。大韓民国は「Republic of Korea」と表記するため、日韓両国はほぼ対面の位置に陣取った。

 席順を決める国名が変わったことについて、日本外務省担当者は「なぜだか分からない…」としているが、安倍首相は日本を出発する直前の15日、記者団に「中国、韓国については、こうしたマルチ(多国間)の機会を通じて話す機会があれば良い」と語ったばかり。日韓首脳の対話実現はまた遠退いた?

1481旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/18(土) 22:09:38
小渕経産相が辞意=安倍首相周辺に伝達
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2014101800304
 小渕優子経済産業相は18日、関係政治団体の不明朗な収支問題の責任を取って辞任する意向を固め、安倍晋三首相周辺に伝えた。(2014/10/18-21:59)

1482旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/10/18(土) 23:13:51
まぁ,新しい人の身体検査をするための時間稼ぎもしなきゃならないですし。

小渕経産相辞任へ=「政治とカネ」で引責−首相側に伝達・20日にも表明
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2014101800304
 小渕優子経済産業相は18日、関係政治団体の不明朗な収支問題の責任を取って辞任する意向を固め、安倍晋三首相周辺に伝えた。20日にも首相に辞表を提出する。首相は後任の人選を急ぎ、混乱の早期収拾を図るが、2012年12月に発足した第2次政権で初めて閣僚が辞任することで、長期政権を目指す首相には大きな打撃となる。
 小渕氏は18日午後、経済産業省に登庁。その際、記者団に「今やらなければならないのは、私自身の問題でしっかり調査をすることだ」と事実確認の作業を急ぐ意向を示し、自身の進退には言及しなかった。ただ、当初公務として予定していた愛知県での国産小型ジェット旅客機の完成式典への出席は取りやめた。
 一方、首相は同日午後、イタリアから帰国し、首相公邸へ直行。小渕氏の辞意を踏まえ、周辺と対応を協議した。公邸を出る際、小渕氏の進退について記者団から問われたが、終始無言だった。混乱が長引けば、国会審議や経産相が所管する原発政策などに影響が出かねないことから、首相は小渕氏を慰留しないとみられる。
 これに関し、政府関係者は18日、小渕氏が20日にも辞表を提出するとの見通しを明らかにした。首相周辺も「ずるずると引っ張る話ではない」と述べ、早期辞任で混乱を収拾すべきだと指摘。自民党内でも「傷が浅いうちに早く辞めた方が本人のためにもいい」(閣僚経験者)との声が強まっていた。(2014/10/18-22:44)

1483とはずがたり:2014/10/19(日) 14:02:19
>>1478
>本来の趣旨が忘れられている
たしかに夏だから海,ぐらいに思ってたw
まあ実際の趣旨はそうなんだろうけどw

1484チバQ:2014/10/19(日) 16:00:53
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141019/plt1410191057003-n1.htm
「田舎の選挙をしてしまった」小渕経産相の支持者ら落胆とあきらめ (1/2ページ)
2014.10.19


経済産業省を後にする小渕優子経産相(中央)=18日午後(三尾郁恵撮影)【拡大】


 小渕優子経産相が辞意を固めたとの報道を受け、地元の群馬県では、支持者らから「応援していたけど残念だ」「これだけ疑惑が浮上したら仕方ない」など、落胆とあきらめの声が上がった。

 小渕優子後援会の女性部会が企画する観劇会に3〜4年前から参加している60代の女性=同県中之条町=によると、例年会費は1万2千円で、バス代や東京・明治座での観劇代、昼食代などが含まれている。

 ツアー内容は、早朝に群馬をバスで出発し、東京・明治座で観劇。鑑賞前や鑑賞の中休みに昼食を食べ、その後都内を観光して夕方に東京をたつという。小渕氏は例年冒頭であいさつするが、今年は公務の関係で出席しなかった。

 この女性は「小渕さんを応援している身としては非常に残念。(疑惑の)すべてを出し切って再スタートしてほしい」と話した。

 今年10月8日の観劇会に参加した別の60代の女性=同=によると、1台のバスには45人程度が乗車しており、全体では約1000人が参加していた。女性は、例年この観劇会に参加している別の女性が行けなくなったため、代役として急遽(きゅうきょ)参加。観劇会は毎年人気が高く、チケットを後援会の地区の幹部が希望者に振り分けているという。

 女性は「ツアーの内容からすると、1万2千円が決して安いとは思わなかった」と話し、「会計担当者のミスかもしれないが、誤りのある報告書を優子ちゃんが知らなかったことが問題。どっちにしても立場は悪い。責任問題はしようがない」と指摘した。

 小渕氏を良く知る中之条町議は「(疑惑が)事実であれば、田舎の選挙をしてしまっていたんだなという思い」と表現。後援会幹部は「私たちは小渕さんを信じているが、疑惑があるからにはきっちり説明してほしい」と語った。

 群馬県高崎市内にある後援会の事務所担当者は「本人からは辞意も含めて何も聞いていない。報道関係者からは問い合わせが相次いでいるが、何も知らないのでコメントはできない」と話した。

1485チバQ:2014/10/19(日) 16:01:33
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141019/plt1410191101004-n1.htm
小渕経産相辞意 「辞任ドミノ」へ追及継続 共闘の民主・維新 (1/2ページ)
2014.10.19

 小渕優子経済産業相が辞意を固めたことから、特に、今国会に共闘して臨むことを確認した民主、維新の両党は、閣僚の「辞任ドミノ」につながるよう、うちわ配布問題を抱える松島みどり法相ら他の閣僚への追及を続け、安倍晋三政権への攻勢を強める構えだ。

 民主党の枝野幸男幹事長は18日、産経新聞の取材に対し「説明がつかないならば、けじめをつけてほしい」と述べ、小渕氏の辞任を求めた。その上で「安倍首相の任命責任の問題はこれから議論になる」と述べ、首相の任命責任も追及する姿勢を示した。

 維新の松野頼久国会議員団会長も「政治家は政治資金の透明性を確保しなければならない」と述べ、小渕氏の辞任は避けられないと強調した。

 小渕氏の政治資金の問題が明らかになった16日の参院経済産業委員会では、民主、維新、みんなの各党議員が相次いで小渕氏を追及した。17日の衆院経産委では民主党の近藤洋介氏が観劇会の問題を、維新の今井雅人氏が小渕氏の政治資金管理団体の不透明な支出にそれぞれ絞って質問し、連携して追及にあたった。

 民主と維新は20日の衆院地方創生特別委員会にも小渕氏を呼び、政治資金に関して改めて追及する。

 民主と維新は、小渕氏だけでなく、他の閣僚への追及も強め、安倍政権を大いに揺さぶりたいところだ。特に、松島氏に対しては、17日に民主党議員が東京地検に刑事告発し、辞任を強く求める。

 ただ、安倍政権の「目玉閣僚」である小渕氏がただちに辞任すれば、野党として大きな攻撃材料を失うことになりかねない。党内からは、スキャンダルを追及するばかりの姿勢は「民主党は政策論で戦わないと国民に思われかねない」(幹部)との懸念も出ている。

1486チバQ:2014/10/19(日) 16:02:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014101802000227.html
小渕氏、首相と進退協議へ 政治資金問題 外交日程見送り

2014年10月18日 夕刊


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 小渕優子経済産業相は、自らが関係する政治団体などが不適切な政治資金の収支を指摘されている問題について、外遊から帰国する安倍晋三首相と、進退問題を含めた今後の対応を検討する。
 アジア欧州会議(ASEM)首脳会議出席のためイタリアを訪れていた首相は、十八日午後に帰国。小渕氏は同日午後、国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の機体完成記念式典に出席するため愛知県を訪れる予定だったが、経産省は同日午前、取りやめると発表した。週明けにプリツカー米商務長官との会談も調整していたが、政治資金問題を受けて見送った。首相と小渕氏は、十八日中に会談する可能性もある。
 小渕氏の政治資金問題は週明けの国会でも厳しく追及されることが確実。首相らは早期の収拾に向けて、世論や与党内の意見を見定めながら、慎重に対応を検討するとみられる。
 小渕氏をめぐっては、地元群馬県の政治団体が二〇一〇、一一両年に開いた観劇会で、支援者からの会費収入より支出が計約二千六百四十二万円上回ることが判明。差額を政治団体が負担した形になることから、選挙区内の住民への利益供与を禁じた公職選挙法に抵触する恐れが指摘されている。自らの資金管理団体が親族が経営する服飾雑貨店などからハンカチやネクタイなど計三百六十二万円を購入していたことも、政治資金の使途として不適切と批判されている。小渕氏は国会で野党側から追及され調査する考えを示すとともに「知らなかったでは済まされない思いだ」と自らの責任を認めていた。

1487チバQ:2014/10/19(日) 16:02:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014101902000128.html
政治資金 進退問われる小渕氏 変わらぬ「贈答文化」

2014年10月19日 朝刊


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 小渕優子経済産業相の政治資金問題は、支援者向けに開いた観劇会をめぐる不明朗な使途が広がり続けている。当初は政治資金収支報告書で約二千六百四十二万円の収支の不一致が指摘されたが、報告書に記載のない観劇会費用も明らかとなった。深まる疑惑は、政治資金を国民のために使うという本来のあり方からかけ離れた、古い政治の体質を浮かび上がらせた。小渕氏は進退も問われている。 (高山晶一)
 観劇会をめぐる収支の不一致は当初、二〇一〇年と一一年の開催分が問題視された。支援者から集めた費用より、入場料や食事代として東京都内の明治座に支払った経費が約二千六百四十二万円多く報告書に記載され、公職選挙法が禁じる寄付行為に当たる疑いが生じた。
 その後、観劇会は〇七年から毎年開かれていたことが小渕氏の説明などで分かり、うち一二年分は報告書に記載がないことも判明。小渕氏は観劇会は毎年、一万円程度の会費で千〜二千人の参加者を募っていると説明している。少なくとも一千万〜二千万円の記載漏れがある可能性がある。
 支援者向けのこうしたイベント企画は小渕氏に限ったことではない。自民党のあるベテラン議員は「昔の議員は、丸抱えで(支援者を)熱海まで連れていって芸者を呼んだ」と話す。ただ、最近は問題化するケースを避けるため、「今は(企画を)旅行会社に任せるのが主流。小渕氏のように劇場と直接やりとりするのは前近代的」(自民党関係者)ともされる。
 小渕氏は、親族の店から贈答品として購入したネクタイやハンカチについて「喜んでくださる人も大勢いる。政治活動内の支出と考えている」と国会答弁した。しかし、贈り物をすることが政治資金の本来のあり方か、問われるところだ。政治資金には税金が原資となる政党交付金が使われる余地がある。
 片山善博慶応大教授は「まだこんなことをやっていたのかという感じ。政治資金は『贈答文化』というのが続いている。政治資金は物を贈ったりでなく、本当の政治活動に使うべきだ」と話した。

1488チバQ:2014/10/19(日) 16:16:04
http://mainichi.jp/select/news/20141018k0000e010237000c.html
靖国参拝:山谷、有村両氏も 高市氏含め安倍改造内閣で初
毎日新聞 2014年10月18日 13時48分(最終更新 10月18日 14時22分)

 高市早苗総務相と山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相が18日、17日から秋季例大祭が行われている東京・九段北の靖国神社をそれぞれ参拝した。9月に発足した第2次安倍改造内閣で、例大祭への参拝は女性3閣僚が初。高市氏は参拝後、記者団に「国策に殉じた方々に感謝と哀悼の誠をささげた。そのことは自由に自らの意志に従って行うものだ」と述べた。

 高市氏は超党派議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー。例年の終戦記念日や例大祭で参拝している。第1次安倍内閣で沖縄・北方担当相だった2007年8月にも参拝した経緯がある。山谷氏も今月17日の記者会見で参拝について「適切に判断したい」と語っていた。

 安倍晋三首相は中韓両国との関係改善に取り組んでいることを踏まえ、17日に真榊(まさかき)と呼ばれる供え物を奉納。今回の例大祭中の参拝を見送る考えだ。【小田中大】

1489チバQ:2014/10/19(日) 18:26:15
http://www.sankei.com/politics/news/141019/plt1410190012-n1.html
2014.10.19 11:50更新


安倍政権に打撃 小渕氏責任免れないと判断
 小渕優子経済産業相が辞意を固めたことは、安倍晋三政権に大きな打撃だ。年末には消費税率10%への引き上げ判断、年明け以降は九州電力川内(せんだい)原発の再稼働が控え、4月には統一地方選がある。しかし、うちわの配布が問題になった松島みどり法相ら、野党の追及を受ける閣僚はほかにもいる。安倍首相は、第1次政権で経験した閣僚の「辞任ドミノ」を避けるため、政権運営の早期立て直しを迫られる。

 小渕氏は、改造内閣の「目玉」であり、原発の担当閣僚でもあった。しかも、安倍政権は17日に女性活躍推進法案を閣議決定し、「女性が輝く社会」づくりに着手したばかりだ。

 加えて、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題が争点となる沖縄県知事選(11月16日投開票)が今月30日に告示される。統一選を含め、自民党内は知名度があり、クリーンとされていた小渕氏を有力な応援弁士として期待する向きが強かった。

 辞任は首相の任命責任に発展しかねないだけに、当初、官邸側と党執行部は政治資金収支報告書の修正で済まそうと考えていた。しかし、自民党内にも「観劇会の収支が2年で2千万円以上違うなんて考えられない。どうなっているんだ」(閣僚経験者)という声は少なくなく、18日には小渕氏の辞任は不可避の空気が一気に広がった。

 小渕氏自身も、監督責任は免れないと判断したようだ。16、17両日に行われた衆参経産委員会では「分からない」との言葉を連発させ、「知らなかったでは済まされない」と自らの責任まで認めた。17日夜には自民党幹部に電話で「大変ご迷惑をかけている。今はしっかり調べる」と述べ、政治資金に関する調査に取り組む考えを伝えた。

 こうした言動に、官邸サイドは「小渕氏は辞任を前提に動いている」(首相周辺)とみている。

 週明けの20日には、衆院地方創生特別委員会で民主党などの野党が小渕氏に総攻撃を仕掛ける予定だ。小渕氏周辺に「このままでは政治生命にかかわる。説明責任を果たし、惜しまれる形で辞めなければ次がない」との危機感が広がっている。
 首相は18日、イタリア・ミラノから帰国後、約1時間、公邸に入った。出る際に記者団から「小渕氏の処遇をどうするのか」と問われたが、無言だった。小渕氏は経済産業省に3時間籠もり、調査作業にあたったとみられる。

 有力な「ポスト安倍」候補が不在で、野党再編も遅々として進まない中、閣僚の辞任で世論はどの程度、安倍政権を突き放すことになるのか−。「そこは、きわどいところだ」と、ある自民党幹部は語る。(坂井広志)


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