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自民党政権綜合スレ

1489チバQ:2014/10/19(日) 18:26:15
http://www.sankei.com/politics/news/141019/plt1410190012-n1.html
2014.10.19 11:50更新


安倍政権に打撃 小渕氏責任免れないと判断
 小渕優子経済産業相が辞意を固めたことは、安倍晋三政権に大きな打撃だ。年末には消費税率10%への引き上げ判断、年明け以降は九州電力川内(せんだい)原発の再稼働が控え、4月には統一地方選がある。しかし、うちわの配布が問題になった松島みどり法相ら、野党の追及を受ける閣僚はほかにもいる。安倍首相は、第1次政権で経験した閣僚の「辞任ドミノ」を避けるため、政権運営の早期立て直しを迫られる。

 小渕氏は、改造内閣の「目玉」であり、原発の担当閣僚でもあった。しかも、安倍政権は17日に女性活躍推進法案を閣議決定し、「女性が輝く社会」づくりに着手したばかりだ。

 加えて、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題が争点となる沖縄県知事選(11月16日投開票)が今月30日に告示される。統一選を含め、自民党内は知名度があり、クリーンとされていた小渕氏を有力な応援弁士として期待する向きが強かった。

 辞任は首相の任命責任に発展しかねないだけに、当初、官邸側と党執行部は政治資金収支報告書の修正で済まそうと考えていた。しかし、自民党内にも「観劇会の収支が2年で2千万円以上違うなんて考えられない。どうなっているんだ」(閣僚経験者)という声は少なくなく、18日には小渕氏の辞任は不可避の空気が一気に広がった。

 小渕氏自身も、監督責任は免れないと判断したようだ。16、17両日に行われた衆参経産委員会では「分からない」との言葉を連発させ、「知らなかったでは済まされない」と自らの責任まで認めた。17日夜には自民党幹部に電話で「大変ご迷惑をかけている。今はしっかり調べる」と述べ、政治資金に関する調査に取り組む考えを伝えた。

 こうした言動に、官邸サイドは「小渕氏は辞任を前提に動いている」(首相周辺)とみている。

 週明けの20日には、衆院地方創生特別委員会で民主党などの野党が小渕氏に総攻撃を仕掛ける予定だ。小渕氏周辺に「このままでは政治生命にかかわる。説明責任を果たし、惜しまれる形で辞めなければ次がない」との危機感が広がっている。
 首相は18日、イタリア・ミラノから帰国後、約1時間、公邸に入った。出る際に記者団から「小渕氏の処遇をどうするのか」と問われたが、無言だった。小渕氏は経済産業省に3時間籠もり、調査作業にあたったとみられる。

 有力な「ポスト安倍」候補が不在で、野党再編も遅々として進まない中、閣僚の辞任で世論はどの程度、安倍政権を突き放すことになるのか−。「そこは、きわどいところだ」と、ある自民党幹部は語る。(坂井広志)


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