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自民党政権綜合スレ

1438チバQ:2014/09/16(火) 00:43:45
http://www.47news.jp/47topics/e/256759.php
【改造内閣の課題】拉致や領土、険しい道 一筋縄でいかぬ交渉相手
 拉致問題と北方領土問題の「在任中解決」を掲げる安倍晋三首相は、北朝鮮との拉致協議やロシアとの領土交渉に全力を投入する。対日姿勢を硬化させる中国、韓国との関係改善も目指す。いずれも「一筋縄でいかない相手」(政府筋)だけに、道は険しい。改造内閣が掲げる「有言実行」が、外交政策で成し遂げられる保証はない。
 「全ての拉致被害者の家族が自身の手で肉親を抱きしめる日まで、私の任務は終わらない」。首相は3日夜の記者会見で、横田めぐみさんら安否不明の被害者12人全員の帰還に総力を挙げる考えを重ねて示した。

 8人死亡、4人未入国とするこれまでの説明は全く信用できない。制裁緩和をカードに、北朝鮮から誠意ある対応を引き出し、何が何でも12人を取り戻す―。政府関係者は、被害者家族の期待を担って北朝鮮からの再調査報告を待つ首相の胸中を推し量る。

 難しいのは、北朝鮮側が再び「被害者死亡」を伝えてきた場合だ。報告の真偽をどう判断するか。受け入れるのか、突き返すのか。首相は重大決断を迫られることになる。

 再調査の進展に応じて制裁を解除すれば、米国の反発を招く事態も予想される。米国は、核・ミサイル開発にまい進する北朝鮮に厳しく臨むよう日本に求めている。拉致問題が前進するほど、日米関係はきしむ。

 北方領土交渉も難度が高い。解決に意欲的とされるロシアのプーチン大統領を今秋、予定通り日本に招待した場合、ウクライナ情勢を背景にロシアへの制裁圧力を強める米国との摩擦は避けられない。米側に配慮してプーチン氏来日を見送れば、日ロ首脳間の個人的信頼関係は傷つき、交渉の扉が閉じる恐れがある。

 台頭する中国は、沖縄県・尖閣諸島と歴史認識問題で譲歩を引き出そうと首脳会談を拒否する一方、公船の領海侵入や戦闘機の異常接近で日本を揺さぶる。力で対抗するか、引き下がるかの選択肢以外に「知恵」を出せるか、首相の手腕が問われる。

 旧日本軍の従軍慰安婦問題も重くのしかかる。韓国は、日韓請求権協定に基づき解決済みとする首相に非難の矛先を向け、米国も韓国に同情的だ。日本の基本的立場を守りつつ、着地点を見いだせるかが焦点になる。

 日米間では防衛協力指針(ガイドライン)の改定、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設も控える。独自外交と対米協調の「二兎(にと)」を追う首相には、高度なバランス感覚が求められそうだ。

 (共同通信)

2014/09/07 16:02


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