したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党政権綜合スレ

1424チバQ:2014/09/08(月) 21:46:50
稲田氏は弁護士出身で、17年に小泉純一郎首相(当時)が打って出た郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」の出世頭だ。2人の子どもがおり、選挙区では落下傘だが「落下傘ではなくおっかさん」という味わい深いキャッチコピーを活用していた。第2次安倍内閣で行政改革や規制改革など9つを担当する大臣に抜擢(ばってき)され、ゴシック・アンド・ロリータファッションも話題となった。

 外国人参政権反対、靖国神社参拝など保守派の論客として、初当選時から歯にきぬ着せぬ言動で目立っていた。平成18年の自民党総裁選では、町村派所属ながら、安倍首相ではなく麻生氏の推薦人に名を連ね、立候補届け出にもなった。安倍氏が圧倒的優位のなか、涙を流しながら麻生氏に推薦状を手渡した。このとき、周囲にはこう理由を語っていた。

 「安倍さんをヨイショばかりする周辺が心配だ」

 後に第一次安倍内閣が「お友達内閣」と揶揄(やゆ)されて早期退陣に追い込まれたことを考えると、先見の明があったといえるかもしれない。

 今回、自民党は稲田氏をサポートする政調会長代行を新設し塩谷立元文科相を起用し、政調会長代理に田村憲久前厚労相、小野寺五典前防衛相といった閣僚経験者を並べる方針だ。首相は稲田氏起用について周囲に「次のスターをつくるチャンス」と語り、ある幹部は「自民党には小渕氏や野田聖子前政調会長といった女性初の閣僚候補といわれる人たちが数人いるが、安倍首相と外交・安保政策で一致する人はほとんど見当たらない。首相としては稲田氏を丁寧に育てていきたいのでは」と分析した。

 ただ、抜擢人事には嫉妬が向けられるのが世の常で、永田町はその傾向がより顕著だ。

 小渕氏には、世論を二分する原発再稼働といった難題や、甘利明経済再生相とともに、日本経済再生のための成長戦略といった国の行く末にかかわる政策課題が待ち構えている。自民党ベテラン議員は「少子化対策に取り組んだ以外に、目立った実績は見当たらない。大丈夫か」と話す。

 当選3回の政調会長である稲田氏には「稲田さんが心配だよな。あの人はゼネラリストじゃないし、発言がとがっているでしょ。政調の部会長とかに先輩がなったら抑えられるのかな」(中堅議員)との声もある。

 3日の大臣会見で稲田氏は「党内部からの嫉妬やねたみは感じていないか」と問われ、「私はかなりの鈍感力があるので感じていない。謙虚に頑張っていく」と笑顔で受け流した。ただのやっかみで終わるかどうか、小渕、稲田氏の手腕に要注目だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板