したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党政権綜合スレ

1チバQ:2012/12/01(土) 19:12:22
前スレに続き、政権の枠組みがはっきりしないので、
スレタイトルはシンプルに。
「政策」「政権課題」「政権人事」などの話題のこのスレで。

【民主党政権綜合スレ】
実質前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50

【自公保観察スレ】
自民党公明党の党内政局はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l50

【政治とカネ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/l50

【第46回衆議院議員総選挙(2013年?)】
2012年12月16日投開票の衆院選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

>>2以降しばらくは、衆院選の争点関係の話で行きましょう。

1246チバQ:2014/07/26(土) 10:15:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140725/plc14072523230036-n1.htm
派閥領袖、気もそぞろ 影響力失墜久しく 宏池会取り込みへ岸田氏焦点

2014.7.25 23:23 (1/3ページ)[自民党]


 9月に予定されている内閣改造と自民党役員人事を前に、各派閥の領袖(りょうしゅう)は気もそぞろとなっている。「官邸主導」が定着し、領袖がときの首相に人事で口出しできたのは昔の話とはいえ、領袖の力量が問われることに変わりはない。(村上智博、沢田大典)

 最大派閥の町村派(清和政策研究会)は、安倍晋三首相の出身派閥でもある。ただ、会長の町村信孝元官房長官は10日の同派会合で、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備についてこう注文した。

 「何本でもいいから秋の臨時国会に出したらいい。必要なことはどんどんやる、という姿勢でやるから政治が変わるんだ。安倍さんにそのことをはっきり伝えたい」

 首相はすでに、安全保障関連法案を来年の通常国会に一括して提出する考えを示している。町村氏が何を言おうと方針が変わることはなく、町村派若手はこうつぶやいた。

 「首相と会長はいまだに一体ではないんだな…」

 首相と町村氏のすれ違いは、今に始まった話ではない。平成24年9月の党総裁選で、安倍首相は前会長の森喜朗元首相が自重するよう求めたのを振り切って出馬した。対抗馬の町村氏は敗北。さらに、総裁選中に体調不良を訴え検査入院したこともあり、健康不安説がつきまとう。

 町村氏は、当選8回で入閣経験がない宮路和明衆院議員を派の筆頭入閣候補として首相に推している。派内には当選7回の坂本剛二氏もいて、町村氏は初入閣の目安とされる衆院当選5回、参院当選3回の議員を少しでも多く閣内に送り込み、総裁派閥会長の威信を見せたいところだ。ただ、宮路、坂本両氏に関しては派内から「永遠の入閣候補」(関係者)と冷ややかな声がある。

 そんな中、派閥弱体化の流れを利用すべきだとする声が首相周辺から漏れる。ターゲットとなっているのは、岸田派(宏池会)会長の岸田文雄外相だ。

 岸田氏の後見役を自任する同派名誉会長の古賀誠元幹事長は、集団的自衛権の行使容認に慎重論を唱え、首相批判を繰り返している。だが、行使を可能とする憲法解釈変更の閣議決定に反対する声が広がりを見せることはなかった。岸田氏が首相に盾突いたこともこれまでなく、議員を引退した古賀氏の影響力低下を印象づけている。

 時あたかも、日本人拉致問題をめぐり日朝間が動いている。このため、「岸田氏留任」との見方が出ており、石破茂氏が幹事長から外れれば後任になる可能性も取り沙汰されている。岸田氏を取り込めば、岸田派が不穏な動きに出るのを封じやすくなる、との見方がある。

 町村派よりも首相に近いとされるのは麻生派(為公会)だ。

 「結束を固めて安倍政権を支えよう。その中核にわれわれがいると自覚している。経済、社会の雰囲気が変わった。政府への国民の評価は高い」

 麻生太郎副総理兼財務相は22日、横浜市内のホテルで行われた同派研修会で講演し、派の存在感をアピールした。

 いまや党内唯一のオーナー派閥となった同派は、野党時代の12人から24年12月の衆院選、25年7月の参院選を経て37人に増加した。13人の大島派(番町政策研究所)と合併を視野にいれた勉強会を続けており、合併が実現すれば総勢50人と、44人の岸田派を抜いて第3派閥に躍り出る。

 ただ、現在の閣僚は麻生氏ただ1人。当選8回の山口俊一、6回の岩屋毅、5回の松本純の各衆院議員の「入閣待機組」を抱える。麻生派幹部は「第4派閥として、あと1人か2人は閣内に送り込みたい。カネと人事という派閥の機能のうち、人事が弱点では求心力が落ちる」と語る。首相の「盟友」、麻生氏への派内の期待は膨らむが…。

1247チバQ:2014/07/26(土) 10:17:27
http://www.47news.jp/47topics/e/255573.php

【内閣改造・自民役員人事】 石破幹事長の処遇注目 ポスト安倍へ思惑交錯


 安倍晋三首相が9月上旬の実施を軸に調整する内閣改造・自民党役員人事で、石破茂幹事長の処遇に注目が集まっている。続投が検討される一方、新設の安全保障法制担当相への起用論も浮上。石破氏周辺では、来年9月の党総裁選を見据えて首相と距離を置くよう求める声と、首相を支えて後継指名を狙うべきだとの「禅譲」論が交錯する。
 「いろいろな話があった」。石破氏は24日、首相と官邸で約1時間にわたり昼食を共にした後、記者団をけむに巻いた。11月の沖縄県知事選や来春の統一地方選対策などを協議したものの「新たな人事が前提になるから、突っ込んだ意見交換はできなかったのでは」(与党筋)との観測が飛ぶ。

 首相周辺では、集団的自衛権の行使容認問題をめぐり、首相と石破氏に「距離ができた」との見方が多い。石破氏が制定に意欲を見せた国家安全保障基本法案の提出が当面見送られたことに加え、公明党との与党内調整に関して足並みがそろわなかったとされるためだ。結局、自公協議は高村正彦副総裁が担って早期合意にこぎ着けた。

 こうした状況を踏まえ、石破氏の側近議員からは「政治はパワーゲームだ。われわれは石破氏を総裁にするために集まっている」と、来年の総裁選に立候補すべきだとの「主戦論」が出ている。2012年の総裁選で石破氏が地方票の過半数を獲得した経緯を踏まえ、無役となって地方行脚に徹するよう促す声もある。

 しかし別の側近は「無理をすべきでない。安倍首相の次は石破氏しかいない」と自重を求める。長期政権をにらむ首相に反旗を翻すよりも、禅譲を待つ「 熟柿 (じゅくし) 」戦略だ。

 石破氏は周囲に「疲労が蓄積している」と幹事長交代をにじませる一方、首相の人事方針に従う姿勢も見せる。

 24日の自民党総務会では、8月5日に全国幹事長会議を開くと報告し「統一地方選で確実に勝利を収めるために具体的な対策を講じる」と表明。党内には、選挙を仕切る幹事長の続投に意欲を示したとの受け止めもある。ベテラン議員は「人事は首相の胸三寸だ。石破氏の意気込みは関係ない」と喝破した。

 (共同通信)

1248チバQ:2014/07/26(土) 14:16:56
坂本剛二って駄目なんすかね
いわき地盤だから復興関係の大臣とかあてがえば良さそうなのに
コスタリカ→島流しされた吉野よりは嫌われてないんだろうし

1249名無しさん:2014/07/28(月) 08:34:43
2014.07.23
自民党の野田毅税制調査会長の発言に注目が集まっている。

 野田氏は7月16日、都内で開催されたシンポジウムで「(パチンコ税の創設構想について)地方自治体が
自己調達する努力があってもいいのではないか」と語り、自治体の判断に委ねるべきとの見解を示した。

 パチンコ税は、国税として全国一律に課税するのではなく、地方税に組み込む方がいいというのである。

 最近になってパチンコ課税構想が耳目を集めるようになったのは、年初の2月、自民党に新たな議員連盟
「時代に適した風営法を求める会」(会長・保岡興治元法相)が発足したことが契機となった。

 6月24日に閣議決定された新成長戦略は、その中で特に外国投資家の関心が集中したのは法人実効税率引き下げ決定であった。

 そして、この法人税減税の財源としてパチンコ税と携帯電話税の新税が想定されているのだ。

 パチンコ税と携帯電話税を合わせると4000億円弱に達する。
 
 標的はあくまでも20兆円産業のパチンコ店への課税である。
 客が景品所で現金と交換する際に1%課税すれば2000億円の税収になる。

(ジャーナリスト・歳川隆雄)

野田氏は「パチンコ税」を地方税に組み込むことを狙うのか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20140723/plt1407230830003-p1.jpg

1250チバQ:2014/07/28(月) 21:10:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140728/stt14072808110002-n1.htm
公明執行部、刷新か維持か 定年迫る井上・漆原氏 統一地方選など経験不可欠
2014.7.28 08:11 (1/3ページ)

 自民党と連立を組む公明党の執行部人事も注目の的となっている。9月上旬に予定される内閣改造で同党から唯一入閣している太田昭宏国土交通相の留任が有力視されているほか、執行部のうち山口那津男代表の続投が固まっている。だが、衆院議員を今期限りで引退する可能性がある井上義久幹事長や漆原良夫国会対策委員長は9月21日の党大会に合わせ、役職を退くことが取り沙汰されている。一方で来春の統一地方選をにらみ、現体制の維持を求める声があるのも事実だ。(力武崇樹)

                   ◇

 ◆退任要求は皆無

 山口氏は21日の熊本市内での講演で、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更の閣議決定をめぐる与党協議で公明党が果たした役割をこう自賛した。

 「時間がたてばたつほど『公明党が歯止めをかけるためにいろいろと閣議決定の中に仕込んだということが分かってきた』『公明党よくぞ頑張った』という評価が高まりつつある」

 その言葉には「公明党が折れた」との批判をかわす思惑も透けてみえた。

 与党協議メンバーとして、北側一雄副代表とともに自民党と渡り合ったのが井上氏だ。自民党の大島理森前副総裁とのパイプを活用し、縁遠かった高村正彦副総裁と北側氏をつないだのは漆原氏だった。

 井上氏は平成24年12月の衆院選や25年6月の都議選、同年7月の参院選で党を勝利に導いた。漆原氏は与野党にまたがる幅広い人脈を駆使し、安定した国会運営に貢献してきた。ゆえに党内で両氏の退任を求める声は皆無に等しい。

 しかし、定年に関する党の内規がいや応なく2人に引退を迫る。もともと「(議員の)任期中に66歳を迎えない」とされていた定年規定は昨年末、議員の高齢化を背景に69歳に引き上げられたが、67歳の井上氏と69歳の漆原氏は規定に引っかかる。

 ◆「特例出馬」なし

 2人とも前回衆院選の際、特例で出馬を認められただけに「次の選挙ではもう特例は考えにくい」(党幹部)とされる。このため、来る党大会に合わせて退任し、後継者を育てる側に回るのではないかとの見方が強い。昨夏の参院選後、井上氏が、「幹事長の仕事は疲れる」と周囲に漏らしていたことも、こうした観測に拍車を掛けている。

 後任の幹事長として名前が挙がるのは、北側氏や斉藤鉄夫幹事長代行だ。

 北側氏は集団的自衛権をめぐる与党協議で党内外に存在感を誇示した。だが、幹事長を一度経験しているため「『ポスト山口』しかあり得ない」(中堅)との声も漏れる。片や斉藤氏が昇任すれば順当な人事といえるが、その温厚な人柄に「自民党と対等に渡り合えるのか」(同)との懸念が早くもささやかれている。

 一方、国対委員長の在任日数が2850日を超える漆原氏は、8人の自民党国対委員長と膝をつき合わせてきた大ベテランだ。大島氏が国対委員長だった当時、「悪代官と越後屋」と呼ばれるほどの昵懇(じっこん)の関係を築き上げ、自民党とのパイプは揺るぎない。

 後任には大口善徳国対委員長代理や高木陽介広報委員長が有力視されている。「漆原氏が後継者として育ててきたのは大口氏」と国対関係者はいうが、高木氏は自民党や民主党など与野党双方に幅広い人脈があることで知られ、どちらが選ばれるか予断は許さない。

 むろん、執行部の大幅刷新にはリスクも伴う。

 中央政界には「今年10月」「来年8月」などといった衆院の解散時期をめぐる臆測が飛び交っている。しかも公明党は11月に結党50年の記念パーティーを控え、来年4月には統一地方選を迎える。もともと井上氏は「選対委員長の経験もあり、選挙の仕切りで右に出る者はない」(選対関係者)と評される。政治日程を考えると、幹事長交代を避ける可能性もある。

 そうなれば他の執行部メンバーも続投の線が濃厚となり、結局、現体制の維持で落ち着く。

 一方、太田氏は周囲に「今後は後進を育てたい」と漏らしたこともあり、党務復帰を望んでいるとされる。ただ、党代表経験者だけに「ふさわしいポストがない」(党幹部)のが実情だ。閣僚留任の見方が強まっているのは、こうした党内事情も少なからず影響している。

1251チバQ:2014/07/28(月) 21:12:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140721/plc14072114220008-n1.htm
「論功行賞」の意味変化 実績あげた実力者は当確?
2014.7.21 14:22 (1/4ページ)

 安倍晋三首相が9月上旬にも行う内閣改造で、教育や農業など安倍政権の看板政策を支えた自民党議員への「論功行賞」が注目されている。政策実現に向け入閣待望議員を党の重要ポストに配置し、推進役になってもらう“安倍流”人材登用。ただ、ニンジンをぶら下げた格好でもあり、改造でぞんざいに扱えば「反安倍」の急先鋒(せんぽう)になりかねない。

 「日本は今、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉で最大限の譲歩をしている。だから難しいことを言わず、共同で前進しましょうよ」

 訪米した自民党の西川公也TPP対策委員長は15日(日本時間16日)、ワシントンで米通商代表部(USTR)のフロマン代表と会談し、難航する日米間の関税交渉で米側の譲歩を促した。

 閣僚のフロマン氏が日本の政党関係者と会談するのは異例。しかも激務の中で1時間近い時間を割いた。自民党幹部は「西川氏が政府内で重用されると踏んだからだ」と分析した。

 西川氏はTPP交渉をめぐり、閣僚や首席交渉官の会合が行われるたび、開催地に足を運んできた。現地で情報収集をしながら、党側が妥協できるギリギリのラインを考え、甘利明TPP担当相を後押しした。

 もともと西川氏はガチガチの「農林族」議員だった。平成21年に石破茂農水相(当時)がコメの生産調整(減反)廃止を提唱したときは、都内の居酒屋に石破氏を呼び出し、廃止方針を引っ込めさせたほどだ。

 そんな西川氏が立ち位置を変えたのは、同年の衆院選で落選したことがきっかけ。浪人中に全国の農地を歩き、高齢化と耕作放棄地が加速する実態に「現状維持の農政では10年で日本の農業は壊滅する」と感じたからだった。

 24年の衆院選で国政復帰してからは、反目してきた石破氏や菅義偉(すが・よしひで)官房長官らと歩調を合わせ、TPP交渉参加や減反廃止といった農政改革を主導した。

 特にTPPは安倍内閣の成長戦略を支える最重要課題。交渉参加が実現したのも党内の反対論を押さえ込んだ西川氏の存在は小さくない。71歳で衆院当選5回の西川氏にとって初入閣への期待はふくらむ一方だ。

1252チバQ:2014/07/28(月) 21:12:27

■ ■ ■


 24年の第2次内閣発足直後から首相が重視してきた教育改革でも、約60年ぶりに教育委員会制度の抜本改革が実現した。

 23年の滋賀県大津市のいじめ自殺事件や24年の大阪市立の高校の体罰問題などをきっかけに、自民党や日本維新の会には教育委の廃止論が台頭した。だが、「(廃止は)政治的中立が損なわれる」と待ったをかけたのが公明党だった。

 維新との連携を模索したい自民党の思惑もあって、自公の与党協議は紛糾。両党の間で奔走したのが、自民党教育再生実行本部長の遠藤利明氏だ。

 遠藤氏は当選6回で、首相とは初当選が同期。従来の教育長と教育委員長を統合する「新教育長」ポストをつくり、首長に任免権を与える新たな教育委員会制度を考案。教育委は引き続き教育行政の執行機関と位置づけた。

 この改革案づくりで、何度も携帯電話で連絡を取り合った。首相は「遠藤さんが言うなら」と改革案を了承。公明党も軟化し、通常国会終盤の6月、改正地方教育行政法の成立にこぎつけた。


■ ■ ■


 首相は18年の第1次内閣の組閣で、「露骨な論功行賞人事」と批判を浴びた。

 党総裁選で伊吹派(当時)を安倍氏支持でまとめた伊吹文明氏を文部科学相に起用したのをはじめ、年配議員の集票に尽力した尾身幸次氏は財務相、津島派(同)内で額賀福志郎氏の総裁選出馬に反対した久間章生氏が防衛庁長官…といった具合だ。

 それが党内を「親安倍」「反安倍」に二分し、政権の早期崩壊につながったとされる。

 「今回(の内閣改造)はあくまで政策の精通度が物差しだ」。首相周辺はそう語る。第1次内閣では総裁選の「票」が論功の対象だったが、次は「政策」が基準になるというのだ。

 集票力でなく、政策調整力で判断できるのは、政権基盤が安定しているからこそ。ただ、「入閣適齢期」の議員が多くいるだけに、論功行賞の行方次第で党内の不満が一気に噴き出しかねない。

(水内茂幸)

1253チバQ:2014/07/29(火) 20:10:21
http://mainichi.jp/select/news/20140729k0000e010189000c.html
内閣改造:石破氏に安全保障法制担当相就任を打診
毎日新聞 2014年07月29日 16時20分(最終更新 07月29日 19時02分)


石破茂自民党幹事長(左)と言葉を交わす安倍晋三首相=国会内で2014年4月10日、藤井太郎撮影 安倍晋三首相が9月初旬にも行う内閣改造・党役員人事で、石破茂自民党幹事長に対し、幹事長交代と新設する安全保障法制担当相への就任を打診していたことが29日、分かった。石破氏は首相に難色を示したため、調整は難航する可能性がある。

 関係者によると、首相は今月下旬、石破氏に対し「安保をやるなら石破さんしかいない」との考えを伝えたという。ただ、首相は「これから来春の統一地方選などがあり、地方を歩けるのは石破さんしかいないと思う」とも述べるなど、幹事長続投も考慮する発言もしており、打診には石破氏の意向を探る意味もあったとみられる。

 首相は安保政策に精通する石破氏の起用で、来春の通常国会での安保関連法案をめぐる審議を乗り切りたい考えだ。

 今後の衆院の解散・総選挙に向け、首相と距離の近い人物を幹事長にあてたいとの判断もあると見られる。石破氏に近い関係者は「閣内に取り込まれ、党総裁選での動きが封じられるようなら断るべきだ」と話している。

 石破氏は29日午前の記者会見で「主義・信条として首相と話したことは話すべきではない」と述べるにとどめた。安保担当相については「(ふさわしいのは)安保政策に精通した方ということに尽きるが、誰が望ましいかは首相の人事権に干渉することになる」と語った。【高橋恵子】

1254チバQ:2014/07/29(火) 20:14:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140728-OYT1T50149.html
ODA対象国見直し、狙いは安保理選と対中国
2014年07月29日 09時12分
 【ポートオブスペイン=久保庭総一郎】安倍首相が28日にトリニダード・トバゴで行われた「カリブ共同体」との首脳会合で表明した新たな財政支援方針は、政府開発援助(ODA)の枠にとらわれず、柔軟に支援できるようにする狙いがある。

 政府は、中国に対抗し、また来年の国連安全保障理事会非常任理事国選挙での支持拡大を目指す。

 日本は現在、経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会が決めた「1人あたりの国民総所得1万2275ドル以下」という国際的基準に基づき、ODAを供与している。この基準によれば、カリブ諸国では原油を産出するトリニダード・トバゴ、観光産業が発展しているバハマとバルバドスなどは対象国から外れ、「ODA卒業国」となる。

 首相は首脳会合で、「1人あたりの所得水準とは異なる観点からの支援が重要だと認識している」と表明し、ODA卒業国にも援助の手をさしのべる方針を示した。例えば地球温暖化の影響が顕著な島国であったり、景気変動の影響を受けやすい観光産業に依存していたりするなどの事情に配慮するものだ。

 政府は今年中にODA大綱を見直し、「ODA卒業国」にも新たな枠組みで支援を続けられるようにする。見直しが実現すれば、カリブ諸国以外にもブラジルやトルコ、マレーシアなどの新興諸国が今後も支援対象国となる。

1255チバQ:2014/07/29(火) 20:19:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140729/plc14072908030005-n1.htm
首相、国連外交を本格始動、カリブ票を“青田買い” 安保理改革、常任理事国も視野
2014.7.29 08:03 (1/2ページ)[外交]

カリブ共同体の各国首脳と共に記念写真に納まる安倍首相(中央)=28日、ポートオブスペイン(共同)
 安倍晋三首相は中南米歴訪をきっかけに、国連外交を本格化させる。カリコムとの首脳会合でも来年10月に改選される安全保障理事会の非常任理事国選挙への支持を確認。カリブ諸国の票を“青田買い”するのは将来的な常任理事国入りも視野に入れるからで、同じく常任理事国を目指すブラジル、ドイツ、インドの4カ国(G4)とともに国連改革に対する国際世論の醸成を図る。

 「安保理改革について日本とカリコムには多くの共通点がある。国連創設70周年の明年に向け、具体的進展が得られるよう連携協力していきたい」

 安倍首相は28日朝(日本時間同日夜)、カリコム首脳らとの会合でそう訴えた。

 任期2年の非常任理事国10カ国は毎年半数ずつ改選される。各地域グループで候補国を事前調整し、総会で投票国の3分の2以上の支持で承認される。調整が付かなかった場合は決選投票に持ち込まれることもある。

 非常任理事国は非公開の議論に参加する権利があり情報収集の点でメリットがある。日本の非常任理事国入りはブラジルと並び最多の10回。来年10月の選挙でアジア太平洋地域から11回目の非常任理事国入りを目指している。

 ただ、選挙にはバングラデシュも名乗りをあげている。1978年の選挙で唯一黒星を喫している対抗国だけに、安倍首相は今回の訪問を通して、国連加盟国の約7%に当たる14カ国でつくるカリコムの支持をしっかりと固めたい考えだ。

 しかも、安倍首相は非常任理事国当選の先に常任理事国入りも見据えている。日カリコム首脳会合で常任理事国拡大を含めた安保理改革への意欲を表明した。

 安倍首相は今後、G4首脳との連携も強化させる。来月1日に予定するブラジルのルセフ大統領との会談で安保理改革で一致するほか、9月上旬のインドのモディ首相との会談でも常任理事国枠拡大に向けた協力を確認する。すでにドイツのメルケル首相とは今年4月の会談で安保理改革を推進する考えで一致した。G4の協力は7月20日に東京で局長級協議を開くなど事務レベルでも加速させる。

 だが、日本の常任理事国入りには、これまで以上に中国が反対運動を展開する可能性が高い。国際社会の国連改革への機運を高めることが重要になりそうだ。(ポートオブスペイン是永桂一)

1256チバQ:2014/07/30(水) 20:15:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014073000874
女性の登用焦点=適齢期少数、「男の嫉妬」も−改造・党人事
 安倍晋三首相が9月第1週に行う方針の内閣改造・自民党役員人事では、女性の登用が焦点の一つだ。安倍政権は成長戦略の中核に「女性の活躍推進」を据えており、首相の決意のほどが問われることになる。ただ、「適齢期」の女性議員は限られ、首相には難しい判断となる。
 30日、首相が衆院当選3回の稲田朋美行政改革担当相を党三役に起用する方向で、政調会長が有力視されていると一部メディアが報じた。党内の反応は「無理だ」「政調会長はこんなにも軽いのか」などと総じて批判的で、「男性が嫉妬する」との声も漏れた。
 首相は2012年12月の政権発足時、政調会長に高市早苗氏、総務会長に野田聖子氏を起用した。党三役への女性2人の起用は与党自民党として初めて。首相には党の刷新をアピールする狙いがあったが、当時も女性の重用に対し、党内の多くは複雑に受け止めた。
 現在の女性閣僚は稲田氏と森雅子少子化担当相の2人。政府は秋の臨時国会に「女性の活躍推進」関連の法案を提出する方針のため、今回の改造について、政府・自民党内では「女性閣僚を増やさなければならない」(首相周辺)との認識が支配的だ。 
 政府は国家公務員の女性比率を3割以上にする目標を掲げている。これを18人枠の閣僚に適用すれば女性は6人となり、過去最多だった第1次小泉内閣の5人を超える。
 しかし、自民党の女性議員40人のうち、「入閣適齢期」とされる衆院当選5回、参院当選2回以上は13人にすぎない。男性の「入閣待望組」は衆院だけで40人を超えており、女性を優遇すればするほど党内の不満が強まりそうだ。

◇「入閣適齢期」の自民女性議員
【衆院】
小池百合子(7)参(1)※
野田聖子(7)※
高市早苗(6)※
小渕優子(5)※
土屋品子(5)
【参院】
山東昭子(7)※
橋本聖子(4)
有村治子(3)
山谷えり子(2)
丸川珠代(2)
森雅子(2)※
島尻安伊子(2)
石井みどり(2)
(注)丸数字は当選回数。衆院当選5回、参院当選2回以上。※は閣僚経験者
(2014/07/30-19:43

1257チバQ:2014/07/30(水) 20:17:23
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140730/plt1407301532005-n1.htm
稲田朋美氏、三役起用が急浮上 野田聖子氏は退任? 揺れる石破氏… (1/2ページ)2014.07.30


党三役への起用が浮上した稲田氏【拡大】

 安倍晋三首相が9月初旬に予定する内閣改造・自民党役員人事で、稲田朋美行政改革相(55)の党三役起用が急浮上した。集団的自衛権の行使容認をめぐって反旗を翻した野田聖子総務会長(53)は事実上の更迭が濃厚だ。安全保障法制担当相(新設)への就任を打診された石破茂幹事長(57)は、「入閣」か「無役」かで揺れているという。

 稲田氏の三役入り浮上は読売新聞が30日報じた。稲田氏は1959年、福井県生まれ。早大法学部を卒業後、85年に弁護士登録。2005年の衆院選で初当選し、現在3期目。第2次安倍内閣で、内閣府特命大臣(行政改革、規制改革、公務員制度改革など)として初入閣した。

 当選3回での三役起用は異例だが、稲田氏は、縦割り行政の弊害を排除するため、国家公務員の幹部人事を内閣人事局で一元管理する公務員制度改革を成し遂げた。安倍首相とは政治思想・歴史認識が近いうえ、安倍内閣は「女性が輝く日本をつくる」という方針を掲げており、稲田氏の起用でこれをアピールする狙いもありそうだ。

 現三役である、高市早苗政調会長(53)と野田氏は退任の方向で、高市氏は入閣の可能性が高いが、野田氏の先行きは厳しい。

 自民党関係者は「官邸は今年春ごろ、中国が日本国内の親中勢力に『安倍降ろし』を働きかけていたという情報をつかんでいる。これとは別に、野中広務、古賀誠両元幹事長らがメディアで集団的自衛権に対する批判的言動を繰り返していた。古賀氏に近い野田氏も同様の発言をしており、官邸は『安倍降ろしに走った』とみている。事実上の更迭だろう」という。

 一方、安倍首相から安全保障法制担当相への就任を打診され、回答を保留している石破氏は29日の記者会見で「人事は自民党総裁である首相が一任を受けて行う。それが自民党の歴史であり、首相が最終的に判断することに尽きる」と語った。

 同担当相については、党内でも「防衛庁長官と防衛相を経験し、安保政策に精通する石破氏が適任だ」との見方は強い。

 ただ、石破氏を支えるグループとしては、打診された担当相に権限がなく、幹事長に比べて「格下げ」とみられることがネックのようだ。といって、石破氏が担当相就任を拒否して「無役」となれば、存在感を発揮できなくなる悩みもある。このため、幹事長続投か、担当相と外相との兼任を求める声もある。

 安倍首相は、中南米5カ国歴訪から8月4日に帰国するが、どう判断するのか注目される。

1258チバQ:2014/07/30(水) 20:19:40
http://www.nnn.co.jp/news/140730/20140730012.html
将来左右する決断 石破幹事長に「安保担当相」打診
 安倍晋三首相が9月に予定する内閣改造と自民党役員人事で、石破茂幹事長に新設の安全保障担当相への就任を打診した。態度を保留する石破氏の心情を察し、地元の後援会関係者の間でも複雑な思いが交錯する。担当相を受けるべきか、無役となり次期総裁選に備えるべきか−。石破氏の“将来”を左右することにもなる決断を、支援者は注視する。

 「もちろん石破さんには首相になってほしいが、わが道を歩いている。本人が判断すること」。党県連の山口享会長は、石破氏の決断を見守る。その上で「安倍首相の支持率が落ちた原因は、集団的自衛権の行使容認。首相とペアで難関を突破するか、役を離れるか」と述べた。永田町の“空気”を読み、最善の選択肢を選ぶべきだとの考えだ。

 秋の臨時国会の焦点は、集団的自衛権の行使容認に伴う法整備。同担当相は野党の集中砲火にさらされる。

1259チバQ:2014/07/30(水) 20:21:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140730-OYT1T50025.html?from=ytop_top
物おじしない稲田氏、石破氏は「格下げ」懸念?
2014年07月30日 07時19分  9月上旬に行われる内閣改造・自民党役員人事で、稲田行政改革相(衆院福井1区、当選3回)が党三役入りする方向となった。

 三役人事では、石破幹事長の処遇が焦点で、安倍首相は中南米歴訪から帰国する8月4日以降、調整を本格化させる。

 稲田氏の三役への起用には、「誰が相手だろうと物おじしない性格だから、当選回数が少なくても十分に務まるだろう」(政府筋)との見方が出ている。国家公務員の幹部人事を内閣人事局で一元管理する公務員制度改革は、中央省庁の反発が大きく、歴代の内閣が先送りしてきた課題だった。稲田氏は担当閣僚として調整に奔走した。自民党内では「稲田氏は重要閣僚で処遇してもいいのではないか」との声もあがっている。

 首相は2012年末の党役員人事で、三役に高市政調会長、野田総務会長と2人の女性を据えたが、野田氏は集団的自衛権を巡る憲法解釈見直しをめぐって首相の意に沿わない場面もあった。首相としては、歴史認識や外交政策でも考え方が近い稲田氏ならば安心と見ているようだ。

 一方、首相は、石破氏の処遇を慎重に判断する構えだ。党の要の幹事長を交代させる場合、全体の人事も大きく変えることになる。首相に近い議員は「新幹事長にふさわしい人物がいるだろうか」と悩んでいる。

 石破氏は、防衛長官や防衛相を歴任した安全保障分野の専門家で、新設する安全保障担当相に適任との意見が多い。石破氏は29日の記者会見で、安保担当相について、「『あの人が望ましい』と申し上げ、首相の人事権に干渉しては絶対にいけない」と述べたが、近い議員には「簡単に受け入れられない」と語っている。外相など重要閣僚との兼務がないと、「格下げ」になるとの思いもあるようだ。

1260名無しさん:2014/07/30(水) 22:25:46
安倍自民総裁再選へ石破潰し
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140730-1342780.html

 安倍晋三首相が9月に行う内閣改造と自民党役員人事に関連し、
石破茂幹事長に対し、幹事長交代と新設の安全保障法制担当相への
就任を打診していたことが29日、分かった。来年の党総裁選再選をにらみ、
「ポスト安倍」最右翼の石破氏を閣内に取り込む思惑もあるとみられる。石破氏は回答を保留、
打診を断るとの見方も強い。支持率が低下している首相とは一線を画し、「無役」となり総裁選で首相とガチンコ勝負に挑む、との分析もある。

 「安倍1強」で無風だった自民党に、権力闘争の風が吹き始めた。首相は24日、
石破氏との会談で幹事長の交代、安全保障法制担当相就任を打診したという。

 同担当相は、今後始まる集団的自衛権の国会審議で野党の追及の矢面に立つ。
安全保障の論客、石破氏なら適任というわけだ。

 ただそれは、「表向きの理由」(関係者)。長期政権を狙う首相が再選を目指す来年の党総裁選に
出馬を狙うライバルを閣内に留め置き、表だった動きを封じる狙いもあるようだ。
同担当相は強い権限を持たず、首相への批判を受け続ける、いわば「汚れ役」。
期待通りの仕事ができなければ、ポスト安倍の資質に疑問符が付く可能性もある。

 実際、首相は第2次安倍内閣の人事でも、前回総裁選を戦ったライバルに試練の役職を与えた。
石原伸晃氏は原発事故対応に当たる環境相に就いたが、結果的に失言問題でつまずいた。

 1度表に出た人事の話はつぶれる、といわれる。石破氏は29日、
「私の主義信条として他に話すべきとは思わない。打診があった、なかったとか、
1度も口にしたことはない」と述べるにとどめた。石破氏の本音は続投と見る向きは多い。
 自民党幹事長は公認権や党のカネを牛耳る。石破氏は12年総裁選で首相の倍近い党員票を獲得。
地方とのパイプへの期待で幹事長に就いたが、党内のねたみもある。首相とは「いまだに腹を割って話す関係にない」(石破氏周辺)間柄だ。
 集団的自衛権をめぐる両者の考えも異なり、首相が進めた強引な閣議決定で「大きな距離ができた」という。
政権の命運がかかる沖縄県知事選の候補者調整でも、首相側は石破氏の調整力に不満があるようだ。
 石破氏支持の議員には主戦論と慎重論が入り交じるが、人事権を握るのはあくまで首相。
菅義偉官房長官は「首相が最終的に判断することに尽きる」と話す。「封印」されてきた安倍VS石破の戦い。人事をきっかけに解禁されるのか。

 [2014年7月30日8時42分 紙面から]

1261名無しさん:2014/07/31(木) 10:15:52
改造人事サプライズ 石破氏の後任に画策「小渕優子幹事長」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152240/3

安倍首相が自民党の石破幹事長に「安保法制担当相」を打診したというニュースが29日、
永田町を駆け巡った。石破幹事長が安保政策に詳しいからというのは建前で、
安倍首相による“ライバル封じ込め”が目的だが、ならば石破幹事長の後任は誰がやるのか。驚きの名前が浮上している。

「石破安保相が報じられ、大騒ぎですよ。後任が菅さん、甘利さん、岸田さんなどなら、
官房長官、経財相、外相などの重要ポストがあくわけです。玉突きもあるだろうし、
大幅改造になる。約60人に上る入閣待機組は朝からソワソワしていました」(自民党中堅)

 幹事長は党のナンバー2として選挙を仕切るのが最大の役目のひとつ。
次期幹事長は解散・総選挙に直面する可能性が高く、安倍首相側近の菅官房長官や
甘利経財相などが適任という見方はある。だが、安倍首相が思い描いているのは別の人物だという。
「安倍首相の意中の人は、どうやら小渕優子・元少子化担当相だというのです。サプライズの抜擢人事で、
政権の重要政策『女性の活用』にもぴったりハマる。
女性議員の中で最も華があるのは間違いなく、支持率アップも期待できるということです」(自民党ベテラン)

■領袖や女性議員の嫉妬

 小渕氏はまだ40歳。政権政党の幹事長として歴代最年少(47歳)を更新するほど若すぎるが、
当選は5回を重ね、大臣経験もある。かつて小泉政権で安倍首相が幹事長に抜擢されたのは49歳の時。
当選わずか3回は就任時最少記録で、閣僚どころか党の主要な役職に就いたことがなかった。
当時は官房副長官として拉致問題に関わり、国民人気が高まったため、総裁・幹事長の2枚看板として総選挙を戦えると、
小泉元首相が経験度外視で一本釣りした結果だ。安倍首相の「小渕抜擢」もそれと同じ効果を狙っている。
「留任が堅い麻生財務相が『小渕幹事長』に難色を示しているそうです。そこで、幹事長代行として
重鎮の大島理森・前副総裁、もしくは二階俊博・元経産相を“後見役”に付け、
実務を仕切り、ニラミを利かせてもらうという案が出ています」(前出のベテラン)

 安倍首相のアタマの中は、人気取りばかり。もっとも、大島前副総裁や二階元経産相は小渕氏のお守りより
自分が入閣したいだろうし、高市政調会長ら他の女性議員が嫉妬して
女性活用どころじゃなくなる。入閣漏れした待機組も「安倍降ろし」に動きかねない。

1262名無しさん:2014/07/31(木) 21:44:40
自民、小渕氏の党四役入り浮上 執行部人事で女性抜てき
【共同通信】 2014/07/30 20:48:14

安倍晋三首相(自民党総裁)が9月の第1週に予定する党執行部人事で、小渕優子元少子化担当相(40)を
最高幹部である党四役に抜てきする構想が浮上していることが30日、分かった。複数の自民党関係者が
明らかにした。党運営の要となる幹事長への起用や、選挙実務を担う選対委員長に就ける案が検討されている。
来春の統一地方選や11月の沖縄県知事選をにらみ、知名度がある女性議員の小渕氏を「党の顔」に据え、
政権浮揚を図る狙い。

2012年12月の政権発足時に起用された高市早苗政調会長と野田聖子総務会長は交代する方向で、閣僚へ横滑りが
取り沙汰されている。

ソース: http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014073001001609.html
画像: http://img.47news.jp/PN/201407/PN2014073001001781.-.-.CI0003.jpg
 (小渕優子元少子化担当相)

1263チバQ:2014/08/02(土) 11:18:03
>>1235
http://president.jp/articles/-/13111


大本命「嵐」櫻井パパは、なぜ総務省次官レースで敗れたのか

櫻井パパは旧郵政出身でエース中のエース

大本命の「櫻井パパ」は、なぜ落選したか。いま総務省内はその話で持ち切りだ。

総務省の櫻井俊氏は(77年旧郵政省入省)は人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔の父親。省内で「櫻井パパ」と呼ばれる人気者の櫻井俊氏は、事務方トップの次官に次ぐナンバー2の総務審議官を務める実力者。東大法学部卒で入省当時から「将来の次官候補」と呼ばれていた逸材であり、この夏の人事では、次官就任が確実視されていた。

ところが実際に次官ポストを手に入れたのは、下馬評にものぼらなかった大石利雄消防庁長官(76年旧自治省入省)。

総務省は旧自治省、旧郵政省、旧総務庁からなり、三省庁のたすき掛け人事が行われてきたが、旧省庁間の力関係から、従来は旧自治省と旧郵政省がほぼ交代で次官を出してきた。

このこともあって、今夏の人事では、旧自治省出身の岡崎浩巳次官から「旧郵政出身でエース中のエース」(旧郵政OB)の櫻井氏へのバトンタッチが確実視されていたのだ。

総務省職員が語る。

「省内はびっくり仰天でしたよ。何しろ大石氏はすでに昨年6月の次官レースで、同期入省のライバル岡崎氏(76年旧自治省入省)に敗北を喫し、総務省から“一丁上がりポスト”の消防庁長官に転身していたからです。省内では“大石氏は終わった人”と見られていたから、今回の次官人事では名前すら出ていませんでした」

関係者の話を総合すると、この大どんでん返しのキーマンは安倍首相側近の菅義偉官房長官だった。

今夏の中央省庁幹部人事の特徴は、官邸主導強化を目的に新設された「内閣人事局」(初代局長=加藤勝信官房副長官)が人事を一元管理したこと。人事は、審議官級以上の約600人を対象に、内閣人事局が用意した資料などをもとに菅官房長官が幹部候補者の名簿を作成。その後、任命権を持つ閣僚が首相や官房長官と協議して決めるかたちだ。

「仕組みからして菅官房長官が大きな力を振るえる。菅氏は櫻井パパを外して、大石氏を次官に据えるべく政界と霞が関を説き伏せにかかった」(自民党関係者)

今回の次官人事の黒幕は菅義偉官房長官!?

菅氏は小泉政権時代に総務大臣に就任。総務省に隠然たる力を持っている。

「地方議員出身で地方自治に詳しい菅氏は、総務省内の旧自治官僚ととくに懇意にしてきた。昨夏の次官人事では、旧自治省出身で同じ76年組の岡崎・大石の争いになり、岡崎次官が誕生したが、このとき菅氏は裏でこっそり“今回は消防庁長官で我慢してくれ。1年待て。この次の人事で必ず次官にするから”と裏で約束していたらしい。これの裏の意味は“櫻井潰し”です。要は、旧自治省出身の同期の間でポストをたらい回しにして、旧郵政のエースの櫻井に絶対に次官ポストを渡さないということです」(自民党旧郵政族関係者)

結局、今回の幹部人事では、事実上の人事権者とも言える菅官房長官が力を行使して、下馬評外の大石氏を次官に押し込んだということらしい。

収まらないのが櫻井氏と旧郵政省出身者、自民党の郵政族である。今回の人事では、大石氏の次官就任の一方で、櫻井氏の総務審議官留任も決まった。

「総務審議官の留任は異例だが、大石次官を飲む代わりに櫻井留任を官邸に飲ませた。櫻井氏を省内ナンバー2の総務審議官として留任させておけば、来年の次官人事で捲土重来を図れる、というわけです」(総務省関係者)

とはいえ79年入省組が次官の財務省を筆頭に、中央省庁ではこのところ若返りが進んでおり、76年組と77年組が争う総務省は国民からは異次元の存在に見える。世代交代の流れに逆行する国民不在のポスト争いは厳に慎むべきだ。

1264チバQ:2014/08/02(土) 11:19:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140801/plc14080121180025-n1.htm
ヘソイシ、ホーラク、茶釜、そしてソビエト…、謎を呼ぶ面白ネーム

2014.8.1 21:18


 ヘソイシ(青森県)、ホーラク(和歌山県)、茶釜(兵庫県)−。政府の総合海洋政策本部が名付けた158の無人島の中にはユニークな名称も少なくないが、これらは主に地元での呼び名が付けられているという。

 同本部事務局によると、無人島が属する市町村に地元での呼び名を確認し、呼び名が存在する場合はそのまま名称を付与。呼び名がない場合は「近くの地名」プラス「方角」プラス「小島」のようなルールにのっとって名称を決めた。

 ただ、和歌山県すさみ町の「ソビエト」のように「古くから釣り人らに言い伝えられてきたが、名称の由来は不明」(事務局)といったケースも多く、謎が謎を呼びそうだ。

1265チバQ:2014/08/02(土) 11:28:19
http://mainichi.jp/select/news/20140801k0000m010152000c.html

内閣改造:世耕官房副長官と衛藤首相補佐官交代案浮上

毎日新聞 2014年08月01日 07時30分




【左】世耕弘成官房副長官【右】衛藤晟一首相補佐官

【左】世耕弘成官房副長官【右】衛藤晟一首相補佐官


拡大写真

 9月第1週に行われる内閣改造に伴い、世耕弘成官房副長官と衛藤晟一首相補佐官を交代させる案が浮上している。後任には自民党の山本順三参院幹事長代理と岡田直樹参院国対委員長代理の起用が有力になっている。

 山本、岡田両氏は首相と同じ町村派で、2004年参院選で初当選の2期目。首相とも近い関係にある。

 参院自民党は副大臣・政務官の推薦リストを作成しているが、山本、岡田両氏が官房副長官か首相補佐官に起用される可能性があるため、リストからは「外してある」(参院幹部)という。【阿部亮介】

1266名無しさん:2014/08/03(日) 10:08:33
■森喜朗元首相

 秋の(内閣改造や自民党役員)人事で注目されるのは、安倍さんがそのまま
石破さんを幹事長でお願いしていくか、石破さんに新しい仕事をしてもらうか。
安倍さんも外遊に行かれる前、2人きりで1時間半ほどメシを食って、
色んな話をしておられます。石破さんも中身は言っていませんが、
本当に親しい側近には話していると思います。安倍さんから
「集団的自衛権の問題も含めて国民にきちんと知らせるには
あなたが一番良い。だから安全保障担当の大臣になって欲しい」と。

 誰でも考えるとそうなるんです。しかし、一方でマスコミは、石破人気が困るから
内閣に入れて抑え込んでしまおうと思っているんだとか書く。
なんだかんだ考えるのは自由ですが、思惑が入ってくると石破さんも悩むわけですね。
安全保障に責任を持っていくことが大事なのか、党をまとめていくことが大事なのか、
今ものすごく悩んでいると彼の仲間から聞きました。

 自民党はおごっちゃいかん。今の自民党に対する期待は政権の安定です。
石破だ、安倍だ、とけんかしている時じゃない。国家のためにどうあるべきか、
党はどうあるべきか、2人でしっかり話し合い、きちんとした結論を
出してくださるといい。(札幌市での講演で)

2014年8月2日20時35分
http://www.asahi.com/articles/ASG826RLCG82UTFK004.html

1267とはずがたり:2014/08/03(日) 18:52:18
安倍ちゃんガキだからなぁw

安倍首相が石破氏に持つ「7年越しの恨み」 因縁の戦いが再燃か…
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140803530.html
産経新聞2014年8月3日(日)18:39

 安倍晋三首相と自民党の石破茂幹事長の7年に渡る因縁の戦いが再燃しそうだ。首相が9月第1週と明言した内閣改造と自民党役員人事。首相は石破氏に幹事長交代と安全保障法制担当相への就任を打診し、石破氏が回答を保留していることが判明した。首相の主眼は石破氏の閣内封じ込めだ。石破氏には総裁への計算がある。第1次政権下の平成19年7月の参院選で敗北し、退陣を迫ってきた石破氏の姿を首相や側近は決して忘れてはいない。来年9月の党総裁選をにらみ、両者の神経戦が激化するのか。

 首相が石破氏との会談で幹事長の交代、安全保障法制担当相就任を打診したのは先月24日とされる。このポストは今後、憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認の閣議決定を受け、野党は責めどころと捉えている。ここで下手を踏めば担当相は無能の烙印を押されるだけでなく、兼務がなければ大臣としての権限はほとんどない。いわば、ハイリスク・ローリターンだ。

 政府・与党で「一強時代」を築き、長期政権を狙う首相が総裁選でライバルとなりうる存在を封じるにはうってつけのポストともいえる。実際、石原伸晃氏が原発事故対応に当たる環境相に就き、「金目」舌禍で大きく後退したのは記憶に新しい。当然、石破氏側近もこれを警戒しており、「幹事長留任か、安保担当相を押しつけられるなら無役で力をたくわえるべきだ」との意見がある。

 59歳で当選7回の首相と、57歳で当選9回の石破氏。年齢では首相、当選回数では石破氏が上回る。首相は福田赳夫元首相に連なる清和政策研究会出身で、石破氏は福田元首相と政争を繰り広げた田中角栄元首相の「最後の弟子」を公言する。「首相は周りをうまく使い、石破氏は本人が優秀で自分で物事をこなす」(副大臣)と、タイプも異なる。

 2人の根深い対立は19年7月の参院選後にさかのぼる。当時、選挙の顔を務めながら敗北してねじれ国会を現出させてしまった首相の身の振り方について、石破氏にインタビューしたことがある。

 「総理は『私を選ぶか(当時の民主党代表)小沢(一郎)さんを選ぶかの選挙』とあれほど言った。それで(有権者は)小沢さんを選んだ。そのことをどう思うかと聞かれて、総理は『私は使命を守る』という。答えになっていない。国民の意志を完全に無視している」

 「責任を取るべき人が取らないのは組織ではない。このまま追及する声がないようなら、そんな党は存在意義がない」

1268とはずがたり:2014/08/03(日) 18:52:40
>>1267-1268
 「総理は『私の内閣』とか『私の使命』とかそういう言い方をするが、内閣は個人のものではない。『私の使命』って、王様じゃないんだから」

 「私だったら即座に辞めて、落ちた人のところに謝って回る。でも総理は落ちた人の気持ちが分からない。総理は週末ごとに大きな私邸だかなんだか知らないがお帰りになり、普通の人が行けないようなレストランでお食事になる。選挙の苦労もしていない。苦しい状態にある人にシンパシーが持てない。選挙で奥さんともども土下座して落選した人の気持ちはわからない」

 「総理が退陣せねば、自民党が終わってしまう」

 辛辣極まりない退陣要求だ。石破氏だけでなく、後藤田正純内閣副大臣は首相について「北朝鮮と同じ」と語ったほか、当時は参院議員だった東京都の舛添要一知事も、首相の続投について「感覚がズレている」と述べていた。結果、首相は退陣に追い込まれた。

 首相周辺による「許せない政治家リスト」に、石破、後藤田、舛添3氏の名前が載ったのはいうまでもない。

 首相と石破氏は政権復帰直前の24年9月には党総裁選で争った。石破氏が地方票で過半数を占めながら、首相が国会議員票による決選投票で逆転勝利した。

 首相はそんな石破氏を幹事長に登用した。自民党幹事長は公認権や党のカネを差配できる。しかし、首相は、選対委員長ポストを四役に昇格させて河村建夫元官房長官を置き、河村氏と高村正彦副総裁で石破氏を“挟撃”する形を作っている。

 首相と石破氏は協力して24年12月の衆院選で政権奪還を果たし、昨年7月の参院選も大勝して衆参両院の「ねじれ」を解消したいまでも、「いまだに腹を割って話す関係にない。目も合わせないこともある」(石破氏周辺)間柄だ。「首相は意外と根に持つ。総裁選で石破氏を応援したということで入閣が見送られた議員もいる」(派閥幹部)との意見もある。

 これに対し、石破氏は最近、首相と距離を置く青木幹雄元参院議員会長を永田町の砂防会見に訪ね、関係修復を図った。党内では近い将来の総裁選をにらんでのことと受け止められている。

 どちらかがガチンコを仕掛けるのか。それ次第で、自民党に権力闘争の嵐が戻ってくる。(沢田大典)

1269チバQ:2014/08/03(日) 20:59:38
http://www.47news.jp/47topics/e/255820.php

【首相の内閣改造発言】 女性登用で不協和音も 「実力もない女性を引き上げるなら逆差別だ」との声


 9月第1週の内閣改造・自民党役員人事を控え、政権の2本柱である菅義偉官房長官と石破茂幹事長の処遇に関する安倍晋三首相の言い回しに、距離感の違いがにじみ出た。外遊先での発言とはいえ、温度差を感じた石破氏周辺からは反発の声が上がる。首相は女性の積極登用にも言及。入閣待ちの男性議員らがやっかみの声を漏らすなど、党内に不協和音が響いた。

 「首相が熟慮に熟慮を重ねて判断されるだろう」。菅氏は1日の記者会見で、首相が「政権の要」として菅氏を高く評価したことを問われると、こうかわした。

 首相は7月31日、訪問先の南米・チリで記者団に、菅氏に関し「大黒柱として大事な仕事を進めてきてくれた」と語った。内閣改造に絡めての発言で、政権内では「菅氏は留任だ。交代は考えられない」(官邸筋)との見方が広がった。

 一方、石破氏について首相は「国政選挙で大きな仕事をしていただいた」と評価しながらも「組織のマネジメントが幹事長には求められる」と、あえて付け足した。

 集団的自衛権の行使容認問題で公明党との調整を高村正彦副総裁に委ねたことや、滋賀県知事選の敗北などが念頭にあるのは間違いない。党幹部は「首相は『石破氏の調整能力に難あり』と思っている」と解説する。

 新設の 安全保障法制担当相 への就任も取り沙汰される石破氏。だが石破氏系の議員は「特命担当相では軽すぎる。幹事長留任以外は断るか、無役になればいい」と、来年9月の総裁選への立候補も視野に主戦論をぶつ。

 人事では女性登用も焦点だ。首相はチリで「女性の活用は大きな課題だ」と表明した。政権は社会の指導的地位に占める女性の割合を2020年までに3割以上とする目標を掲げており、現在2人の女性閣僚を増やす意向と受け止められた。

 稲田朋美行政改革担当相は1日の会見で「女性の活躍が日本再生につながるという内閣の重要政策と同一の方向性だ」と首相発言を歓迎した。

 だが、女性議員は党内に40人しかいないため、衆院で当選5回以上、参院で当選3回以上とする「入閣適齢期」の不文律を破らなければ、女性の起用は進まない。

 衆院当選5回で入閣待ちの男性議員は「実力もない女性を引き上げるなら逆差別だ」と冷ややかだ。石破氏や女性議員の処遇の仕方によっては党内に「反安倍」の受け皿をつくる危うさもはらんでいる。

 (共同通信)

1270とはずがたり:2014/08/04(月) 21:59:23
女性の活用だ。。

安倍首相の母・洋子さん モンゴルで対北朝鮮交渉の驚愕情報
2014.08.04 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140804_269359.html

 安倍晋三首相の母で「政界のゴッドマザー」と呼ばれる安倍洋子さんが、8月18日からモンゴルを訪問する予定だ。しかも、その翌日から拉致議連事務局長の山谷えり子・自民党北朝鮮拉致問題対策本部長らもモンゴル入りするという。
 モンゴルはこれまで何度も日朝の秘密接触の舞台になってきた。今年3月にはエルベグドルジ大統領の仲介で横田滋・早紀江夫妻とめぐみさんの娘キム・ウンギョンさんやひ孫との面会がウランバートルで実現したことは記憶に新しい。日朝外交筋は意味深な言い方をした。
「総理のご母堂のモンゴル訪問が今後の日朝交渉の重要な節目になるかもしれない」。
 薄い色のサングラスに、豪華なネックレスとイヤリング。86歳を迎えた洋子さんは貫禄十分で足取りは軽く、溌剌(はつらつ)としていた。
 今年6月、都内の高級中華料理店で開かれた誕生会の様子である。次男の晋三氏をはじめ、長男で三菱商事のグループ会社社長を務める寛信氏一家、三男で岸家を継いだ自民党外交部会長の信夫氏一家という、「華麗なる一族」が勢揃いしていた(晋三氏の妻、昭恵夫人は欠席)。
 洋子さんは岸信介・元首相の長女で、安倍晋太郎・元外相の未亡人。父、夫、息子の3代の選挙に関わり、晋三氏には若手議員の頃から政治家としての心得を叩き込んできた指南役でもある。また、長年にわたって旧・安倍派(現・町村派)の婦人会トップを務め、現在も政界に信奉者は多い。それが高齢になってもなお「ゴッドマザー」と呼ばれ、その動静が注目される所以である。
 その洋子さんが8月18日からモンゴルを訪問するという情報を本誌はキャッチした。が、“大物”の訪蒙にもかかわらず、奇妙なことに政界や政府内でもその事実はほとんど知られていない。安倍家関係者が不安がる。
「高齢の洋子さんがどうしてモンゴルに行くのか。医療設備が整っていない国だけに、もし現地で体調を崩したりしたら大変だと心配されている」

1271チバQ:2014/08/05(火) 20:33:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014080400763&j4
脇参院幹事長の処遇焦点=選挙制度改革に影響も−自民役員人事
 9月の内閣改造・自民党役員人事に合わせて行われる参院自民党の人事では、脇雅史参院幹事長の処遇が焦点だ。参院選挙制度改革をめぐり意見集約を急ぐ脇氏に対し、党内では不満が噴出。参院の人事権を握る溝手顕正参院議員会長とのすきま風もささやかれ、参院幹事長は交代との見方も出ているが、人事の行方は選挙制度改革にも影響する可能性がある。

参院では与野党が2016年の次期参院選に向けて、選挙制度改革の議論に着手。しかし、与野党協議の座長を務める脇氏が4月に公表した隣接選挙区を統合する「合区」案には、自民党内から反発の声が続出。脇氏と溝手氏の足並みもそろっていない。
 「あんなやり方でいいと思っているのか」。6月5日、東京都内で開かれた自民党参院議員のパーティー会場の一角で、溝手氏が脇氏をなじる場面があった。脇氏は「合区」案公表に当たり、党内に事前の根回しを行っておらず、溝手氏は脇氏への不信感を強めつつある。
 加えて、脇氏の処遇には、参院自民党内の各派閥の主導権争いも影を落とす。溝手氏は岸田派、脇氏は額賀派で、最大派閥の町村派は参院主要ポストを他派が握る現状に不満をくすぶらせている。町村派内には脇氏の後任に、同派の伊達忠一参院国対委員長を推す声もある。
 しかし、脇氏は周辺に対し、幹事長続投の意向を示しており、探りを入れてきた森喜朗元首相や古賀誠元幹事長、参院に今なお影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長には、「閣僚にはならない」との考えも伝えているという。
 脇氏の進退は「合区」案をめぐる調整や、今秋の臨時国会を目指す選挙制度改革関連法案提出の動きに影響を及ぼすとの声もある。選挙制度改革が絡むだけに、溝手氏は人事で頭を悩ませることになりそうだ。(2014/08/04-21:01)2014/08/04-21:01

--------------------------------------------------------------------------------

1272チバQ:2014/08/06(水) 21:05:13
http://www.asahi.com/articles/ASG855W77G85UTFK00J.html
菅氏・麻生氏らは留任へ 内閣改造、焦点は石破氏
2014年8月6日06時49分
 安倍晋三首相は、9月第1週に予定している内閣改造と自民党役員人事で、菅義偉官房長官、麻生太郎財務相、甘利明経済再生相を留任させる方針だ。一方、新設の安全保障法制担当相を打診したが、難色を示している石破茂幹事長には引き続き就任を求める。

 首相は中南米外遊中の7月31日、菅氏について「(政権の)大黒柱として大事な仕事を進めてくれた」と記者団に語り、実績を高く評価した。首相は北朝鮮による拉致問題、日中・日韓の外交、原発再稼働や消費税率10%への引き上げなど内政・外交ともに大きな政策テーマを抱える。菅氏に引き続き調整役を任せ、政権の安定を図る考えだ。

 また麻生氏についても、2015年10月の消費税率再引き上げを控えて今年中に予定通り引き上げるか決断が迫るうえ、首相肝いりの法人減税を進める点からも続投は不可欠と判断した。環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉に当たる甘利氏も「妥結のめどがつくまで代えられない」(首相周辺)として留任する。

 今回の改造で最大の焦点は石破氏の処遇だ。首相は7月、石破氏に安保法制担当相を打診。石破氏は回答を保留したが、首相は引き続き石破氏に就任を求める考えだ。2年前の自民党総裁選で最多の地方票を獲得した石破氏は来秋に予定される総裁選で首相の競争相手になり得る。党運営の実権を握る幹事長から外し、閣内に取り込む狙いがありそうだ。また、政権は今年末で衆院任期4年の折り返しを迎え、衆院解散・総選挙が視野に入る。首相には幹事長と菅氏に選挙を仕切らせる構想もあるとみられる。

 このほか、「女性活用」の観点から小渕優子衆院議員を党要職や閣僚で起用する案がある。安保政策に詳しい岩屋毅、教育行政に明るい遠藤利明両衆院議員の名前も挙がる。

1273チバQ:2014/08/06(水) 21:42:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000093-jij-pol
安倍首相、民間人の起用模索=入閣待望組反発も―内閣改造
時事通信 8月6日(水)16時11分配信

 安倍晋三首相が9月第1週に断行する内閣改造で、民間人の起用を模索していることが6日、複数の関係者の話で分かった。増田寛也元岩手県知事を、新設する地方創生担当相に充てる案が浮上している。ただ、増田氏は内々の打診に慎重姿勢を示しているという。入閣待望組を多数抱える自民党からの反発が出ることも予想され、実現するかどうかは流動的だ。
 首相は来年春の統一地方選を見据え、地方の人口減少や高齢化に対応する「地方創生」を成長戦略の柱に掲げている。6日の広島市での記者会見では、地方創生担当相について「人口減少問題をはじめ構造的な課題に取り組むものであり、幅広い政策分野に精通し、大胆な実行力が必要だ」と語った。
 改造内閣の目玉となる地方創生担当相に増田氏の名が挙がる背景には、同氏が、896自治体が将来消滅する可能性があるとした独自の人口推計取りまとめを主導するなど、地方の実情に精通していることがあるとみられる。増田氏は2007年8月、第1次安倍改造内閣で総務相として入閣した経緯もある。
 首相は第1次内閣で、経済財政担当相にエコノミストの大田弘子氏を充てるなど、民間人の起用にはもともと積極的だ。首相は経済界からの起用も視野に入れているという。
 だが、民間人を起用すれば、与党からの入閣枠がその分減る。政府関係者は「自民党内の不満がだいぶたまっている。民間人は難しいのではないか」との見方を示した。

1274チバQ:2014/08/06(水) 21:43:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000093-jij-pol
安倍首相、民間人の起用模索=入閣待望組反発も―内閣改造
時事通信 8月6日(水)16時11分配信

 安倍晋三首相が9月第1週に断行する内閣改造で、民間人の起用を模索していることが6日、複数の関係者の話で分かった。増田寛也元岩手県知事を、新設する地方創生担当相に充てる案が浮上している。ただ、増田氏は内々の打診に慎重姿勢を示しているという。入閣待望組を多数抱える自民党からの反発が出ることも予想され、実現するかどうかは流動的だ。
 首相は来年春の統一地方選を見据え、地方の人口減少や高齢化に対応する「地方創生」を成長戦略の柱に掲げている。6日の広島市での記者会見では、地方創生担当相について「人口減少問題をはじめ構造的な課題に取り組むものであり、幅広い政策分野に精通し、大胆な実行力が必要だ」と語った。
 改造内閣の目玉となる地方創生担当相に増田氏の名が挙がる背景には、同氏が、896自治体が将来消滅する可能性があるとした独自の人口推計取りまとめを主導するなど、地方の実情に精通していることがあるとみられる。増田氏は2007年8月、第1次安倍改造内閣で総務相として入閣した経緯もある。
 首相は第1次内閣で、経済財政担当相にエコノミストの大田弘子氏を充てるなど、民間人の起用にはもともと積極的だ。首相は経済界からの起用も視野に入れているという。
 だが、民間人を起用すれば、与党からの入閣枠がその分減る。政府関係者は「自民党内の不満がだいぶたまっている。民間人は難しいのではないか」との見方を示した。

1275とはずがたり:2014/08/07(木) 15:07:44

菅官房長官が逆ギレ 仏記者が指摘した09年の「自民提言」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151819
2014年7月12日

 菅官房長官が11日、外国特派員協会で講演。アベノミクスの経済効果について、「政治主導で進めていく、改革意欲の強い政権だ」などと自画自賛したが、講演後の質問は、集団的自衛権行使容認の閣議決定や拉致問題、中韓との関係に集中した。海外メディアから見ても、安倍政権の安保政策はよく分からなくて不安だということだろう。

 海外メディアの質問に菅官房長官は「国民の生命と安全を守るのが政府の仕事」「対話のドアは常にオープン」などと従来の政府答弁をソツなく繰り返した。唯一、気色ばんだのが、仏メディア記者から日本語でこう質問された時だった。

「自民党は2009年12月16日に民主党政権の政治主導に対して緊急提言をまとめ、国民のものである憲法を一内閣が恣意的に解釈変更することは許されないとしたが、安倍政権は憲法を解釈変更した。提言当時の考え方は今も変わらないか?」

 質問が終わるや否や、菅官房長官は強い口調で「それは、まったくあたらない」と反論。質問の英訳後に答えるよう、司会者からたしなめられてしまうほど、冷静さを欠いていた。

■自民党HPから削除

 この緊急提言は野党転落後の09年、自民党の政策調査会の「『政治主導』の在り方検証・検討PT」がまとめたもの。こんな記載がある。
<憲法は、主権者である国民が政府・国会の権限を制限するための法であるという性格を持ち、その解釈が政治的恣意によって安易に変更されることは、国民主権の基本原則の観点から許されない>

 まるで、今の安倍政権に対する苦言そのものだ。当時、PT座長として提言をまとめた林芳正農相の公式サイトには、当時の記事が残っており、<本来、「政治主導」の在り方は、政権交代が行われても健全な議会制民主主義が機能するためのものでなくてはなりません>と書かれている。よくもまぁ、解釈改憲の閣議決定に署名できたものだ。<詳細は自民党のwebサイトに>とリンクも貼ってあるが、現在は詳細が表示されない。

 自民党本部に問い合わせると「2年前にHPをリニューアルした際、古い資料は削除してしまった」(広報)、「そんな昔の提言は当時の担当者も分からないし、調べるのに時間がかかる」(政調)との回答だった。
 
 まさか、都合が悪いからHPから削除したわけではないだろうが、安倍自民党が触れられたくない過去なのは間違いない。

1276とはずがたり:2014/08/07(木) 17:07:31

即ち消費者も企業も賢くなっていて短期的な,いわば騙しの,政策は無効に成ってきていると云うことだ。
構造改革は痛みを伴う改革で無ければならないので有るけど,痛みを負うべき利権まみれの从来からの自民支持層に切り込めなければ成長も成功もないと云うだけのはなし。

この記事の表題も障壁ってのは誤りで,アベノミクスが間違っているということなんだけど。

コラム:アベノミクスに立ちはだかる2つの「障壁」
http://jp.reuters.com/article/jp_Abenomics/idJPKBN0G605D20140806?sp=true
2014年 08月 6日 12:16 JST

[5日 ロイター] - 日本の企業と消費者は一様に、アベノミクスの推進に向けて与えられた役割を演じるのを拒んでいるようだ。日本がデフレと景気低迷から脱却するチャンスは失われつつある。

円相場の下落にもかかわらず輸出が減少し、消費者物価上昇の勢いが再び弱まるなか、7─8日に金融政策決定会合を開く日本銀行には圧力がかかることになる。

異次元金融緩和と財政刺激策、長期的な構造改革を柱とするアベノミクスはここまで、物価上昇と経済成長の面で一定の成果を収めてきた。しかし、物価上昇に所得の伸びが追いついていない家計は、当初の期待通りには支出を増やしていない。先週発表された6月の小売業販売額(全店ベース)は前年比でマイナスと期待外れになった。

消費が伸びていない要因の大部分は、4月に実施された5%から8%への消費税率引き上げにある。消費増税はより切迫した公的債務問題に対応するためのものだが、失われた10年を経験した日本の消費者が身をすくめてしまうのは無理からぬことだ。

むしろ驚きなのは、そして少し皮肉的でさえあるのは、欧米企業と違って株主価値を最大化させていないと長く批判を受けてきた日本企業が、今度は株主価値を優先することでアベノミクスを頓挫させるような振る舞いを見せていることだ。

アベノミクスを支えてきたのは、為替相場を円安方向に導く日銀の断固たる姿勢だった。円の対ドル相場JPY=は、異次元緩和策の発表前からは約25%安い水準にある。その狙いは、日本企業が世界市場での新たな競争力(円安)を使って生産を拡大させる好循環を生み出すことだった。企業の雇用と新規設備投資が増加することで、日銀が意図的につくり出した物価上昇はうまく吸収され、本物の成長局面につながることが期待された。

しかし、そこにはまだ至っていない。

1277とはずがたり:2014/08/07(木) 17:08:06
>>1276-1277
先に発表された6月貿易収支では、輸出が前年比2.0%減と2カ月連続のマイナスとなった。問題を難しくしているのは、原発稼働停止による燃料輸入の増加などで、輸入は同8.4%増とプラスに転じたことだ。その結果、6月としては過去最大の貿易赤字となり、2014年上半期の貿易赤字は前年同期比で57%増えた。

<規模拡大より利益優先>

これらはすべて、日本の企業文化の変化を示唆しているのかもしれない。人口減少と円高への備えとして生産拠点の海外移転を進めてきた日本企業の多くは、円安を単に思わぬ追い風ととらえている節がある。企業は国内での投資を拡大して攻めに転じるよりも、円安を当たり前のこととは考えず、現在の相場環境が続く間は高い利益率を享受しようとしている。

1970年代や80年代の楽観的な日本の経営者たちなら、円安を利益拡大のためだけでなく、自社の規模拡大にも使ったはずだ。

しかし、20年に及ぶデフレと少子化傾向にくわえ、株主重視文化の輸入もあいまって、今の日本企業は、むしろ欧米企業に近い行動を取るようになっている。つまり、円安による利益は規模拡大のために使うのではなく、ため込む方向にある。

長期的な視点に立てば、そうした行動は資本の配分の最適化を意味するのかもしれない。しかし、短期的には、アベノミクスに不健全な現実を突きつけることになる。

もう1つ確かなのは、企業経営者も消費者も、アベノミクスの第3の矢である構造改革をまだ実感していないことだ。構造改革はいずれは経済のパイ全体を拡大させるだろうが、一部は新たな競争にさらされることになり、それは労働者も感じることになるだろう。

多くの投資家がアベノミクスは脱線しつつあるかもしれないとの感覚を持っているのは、こうした理由からだ。ただ、その考え方も恐らくは早計だろう。

安倍晋三首相の支持率は最近大きく下がったが、首相も日銀も政策に全面的にコミットしており、特に日銀は、景気やマーケットの悪化には、これまでと同じような政策で対応すると考えられている。

7─8日の金融政策決定会合では、2015年中の「物価目標2%」達成に向けて多くの議論が交わされるだろう。少なくとも今回の会合の結果は、政策そのものの変更ではなく、文言の変化にとどまる公算がかなり大きい。ただ、各指標で経済の停滞傾向が示され続ければ、遠からず追加緩和策が打ち出される可能性はある。

そうなれば、金融市場は好ましい方向に動くだろう。しかし、今の企業の動きを考えると、そもそもアベノミクスは、もはや存在していない過去の日本を念頭につくられたのではないかという疑問は残る。

1278チバQ:2014/08/07(木) 20:48:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140807/plc14080720340021-n1.htm
「使い回し」「コピペ」…首相の広島記念式典スピーチ、ネットで話題に
2014.8.7 20:34

「ツイッター」に投稿された、広島・平和記念式典での安倍首相の昨年(左側)と今年のスピーチ。違う部分だけ塗られている(東京都世田谷区の上川あや区議提供)
 広島市で6日に開かれた被爆から69年の平和記念式典で、安倍晋三首相が行ったスピーチの冒頭部分が昨年とほぼ同じ内容だったことから、インターネット上で「使い回し」「コピペ(文章の切り貼り)だ」と批判を集めている。

 安倍首相は「人類史上唯一の被爆国として、わが国には『核兵器のない世界』を実現していく責務がある」などとあいさつ。読み上げた文章を昨年と比較すると「68年前の朝」が「69年前の朝」となり、「せみ時雨が今もしじまを破る」という表現がなくなった以外は、冒頭3段落が一字一句同じだった。今年は43年ぶりに雨の中で式典が開かれていた。

 後半部分は、いずれも「軍縮・不拡散イニシアチブ」の外相会合や原爆症認定について触れているが、表現は異なっていた。

1279名無しさん:2014/08/08(金) 07:43:36
燃料電池車購入に300万円補助…トヨタ自動車が700万円程度で発売 年内にも開始

燃料電池車購入に300万円補助…年内にも開始
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140807-00050005-yom-bus_all

 政府は、水素で走る次世代エコカー「燃料電池車」を購入した場合、1台200万〜300万円の補助金を支給する方針を固めた。

 燃料電池車の一般発売に合わせ、年内にも始める。燃料電池車の普及を後押しし、関連技術などの分野で世界をリードしたい考えだ。

 燃料電池車は「究極のエコカー」とも呼ばれ、トヨタ自動車が年内にも4人乗りのセダンタイプを700万円程度で
発売するほか、ホンダが2015年、日産自動車が17年の発売を目指している。

 政府は、電気自動車など次世代自動車向けの補助金として、今年度300億円の予算を
確保しており、支給対象に燃料電池車を追加する。補助金の額は、クルマ本体や燃料となる水素の
価格が決まり次第、確定する。経済産業省は15年度予算の概算要求にも引き続き、次世代自動車の補助金を数百億円程度盛り込む方針だ。

1280名無しさん:2014/08/09(土) 16:42:40
 安倍晋三首相は9日、長崎市内で記者会見し、9月第1週に断行する内閣改造で菅義偉官房長官を留任させる意向を表明した。
加藤勝信、世耕弘成、杉田和博の3官房副長官と5人の首相補佐官についても続投させる考えを明らかにした。内閣の要となる
官房長官をはじめ首相官邸の布陣を維持することで、首相は官邸主導の政権運営を継続する構えだ。

 首相は会見で「官邸の要になっている菅官房長官には、安定的に政策を進めていくためにも、引き続きこの職にとどまって
もらいたい」と述べた。

 菅氏は与党幹部や官僚との太いパイプを生かし、政権の政策調整と危機管理を一身に背負ってきた。長期政権を目指す首相と
しては、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題や消費税率再引き上げなど、内閣の最重要課題で菅氏の手腕が引き続き
必要と判断した。次期衆院選の時期など解散戦略でも菅氏の力量に期待しているとみられる。

 菅氏留任が固まったことで、内閣改造と併せて行われる自民党役員人事で石破茂幹事長の処遇が最大の焦点となる。首相は
7月下旬の石破氏との会談で、新設する安全保障法制担当相への就任を打診しているが、石破氏は慎重姿勢を示している。
首相と石破氏は夏休み明けの8月下旬にも再会談する方向だ。

 石破氏が受諾した場合、後任の幹事長について自民党内では、麻生太郎副総理兼財務相や岸田文雄外相、河村建夫自民党
選対委員長の名が取り沙汰されている。

ソース(時事通信) http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2014080900116
写真=菅義偉 官房長官
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0140809at25_p.jpg

1281とはずがたり:2014/08/10(日) 12:52:03

石破幹事長交代へ、安保相に起用の意向…首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140809-OYT1T50118.html?from=y10
2014年08月10日 10時13分

 安倍首相は、9月第1週に行う内閣改造・自民党役員人事で、石破幹事長、高市政調会長、野田総務会長の党三役を全員交代させる意向を固めた。


 石破氏については、新設する安全保障法制の担当相に起用したい考えだ。一方、安倍内閣の要である菅官房長官、麻生副総理兼財務相、甘利経済再生相は続投させる。

 安倍内閣は、集団的自衛権の行使を限定容認する新たな政府見解を閣議決定したが、国民に理解を広げることが今後の課題となっている。秋の臨時国会で野党の追及も予想される中、安全保障の専門家である石破氏が適任と判断した。首相は周辺に、「答弁能力が高い石破氏にやってほしい」と述べた。

 首相は、安保担当相については防衛相と、同じく新設する地方創生担当相は総務相と、それぞれ兼任させる方向で検討している。ただ、安保担当相の防衛相との兼任については、石破氏の意向を踏まえて判断する方針だ。

 石破氏周辺では、来年の自民党総裁選への石破氏の出馬を念頭に、「入閣すると行動を縛られる。幹事長留任以外なら受けるべきではない」との声も強く、今後は石破氏の対応が焦点となる。石破氏が安保担当相を断った場合には、無役になる可能性が高い。

 後任の幹事長には、岸田外相や下村文部科学相らを起用する案が浮上している。政調会長には、稲田行政改革相の起用が有力視されている。

2014年08月10日 10時13分

1282チバQ:2014/08/10(日) 19:38:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140810/lcl14081008000001-n1.htm
国境近い離島、無人化阻止にインフラ整備支援 自民の特措法案概要判明
2014.8.10 08:20 (1/2ページ)
 国境に近い離島の無人化を食い止めるため、自民党がまとめた特定国境離島保全・振興特別措置法案の概要が9日、分かった。島内のインフラ整備で国庫負担を増額し、中小企業への振興策を通じて住民の流出を防ぐ。中国による海洋進出の動きもにらみ、自衛隊や海上保安庁といった機関を常設するよう促す努力義務も盛り込んだ。自民党は公明党と調整し、来年の通常国会に法案を提出する方針。


奥尻や利尻、対馬、与那国など想定


 法案は、中国やロシア、韓国に近く、外国人の不法上陸などを避けるため、一定の定住者が必要な地域を「特定国境離島」に指定する内容。自民党では、候補地として北海道の奥尻島や利尻島、長崎県の対馬、中国本土や台湾に近い沖縄県の与那国島などを想定している。

 定住を促す振興策としては、中小企業による新たな事業への援助や商店街の活性化、外国人による不法漁業などで被害を受けた漁師への支援などを盛り込んだ。これらの財源として地方債制度も創設する。

 また、地方自治体の負担を減らすため、道路や水道などのインフラ整備は国庫負担を増やし、港湾や空港施設は維持管理費の負担を軽減。地方自治体が行う整備事業を国が代行する制度も設ける。

不法入国者防ぐ体制強化、努力義務規定も


 また離島の保全策として、自衛隊や海上保安庁など常設機関の設置を促し、国境防衛や不法入国者を防ぐ体制を強化するよう、努力義務規定も明記した。

 平成23年に国土交通省が発表した「国土の長期展望」中間取りまとめによると、国が離島振興法の指定対象としている約250島のうち、62(2050)年に約1割が無人になる可能性があるという。特に、領海の根拠となる国境に近い離島は、無人化すると不法上陸などが起きやすくなるため、振興と保全の両面から管理強化を図る必要があると判断した。

1283チバQ:2014/08/10(日) 19:39:23
いちおー
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140809/plc14080912000001-n1.htm
【安倍政権考】
女性登用推進で菊池桃子大臣誕生も!?
2014.8.9 12:00 (1/3ページ)[安倍内閣]

タレントの菊池桃子さん=2013年5月31日(小野淳一撮影)
 「女性の活躍推進」を掲げる安倍晋三首相が9月上旬に行う内閣改造を巡り、焦点の女性閣僚候補選びを本格化させている。そんな中、短大客員教授も務めるタレントの菊池桃子氏(46)が先月から、森雅子女性活力・子育て支援相との意見交換を活発化し注目を集めている。菊池氏は知名度に加え、子育てとタレント業を両立。女性の社会進出を体現しているだけに森氏の後任候補として急浮上しているのだ。往年のアイドルが大臣として活躍の場を広げる日は来るのか。

 政府関係者によると、森、菊池両氏は今夏、私的な会合で意気投合。この際、菊池氏は森氏に「女性が活躍できるように手伝いたい」と述べたという。その後、7月17日には内閣府で会談し、働く女性の子育て支援施策について議論。同月22日には森氏が開いた各業界の女性リーダーとの懇談会にも菊池氏は顔を見せ、イー・ウーマンの佐々木かをり社長やNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションの塚本良江社長らと意見交換を行った。

 菊池氏はNPO法人「キャリア権推進ネットワーク」理事に昨年春、就任。自分の働き方を主体的に選べる「キャリア権」の普及を目指し活動する一方で、母校の戸板女子短大客員教授として労働分野の講義も続けている。女性の労働問題への強い思いは、脳梗塞を患い左手足にまひが残る長女の子育てから培われた。平成24年には法政大大学院で雇用問題を専攻し、修士号を取得。学問や政策に対する関心は年々強まるばかりだ。

 こうした動向を受け、森氏の後継閣僚として「菊池氏が民間から抜擢(ばつてき)されるのではないか」との憶測が自民党議員の間で駆け巡った。

 そもそも首相の女性登用に対する思いは強い。一昨年12月に政権を奪還すると、党三役の総務会長と政調会長にそれぞれ野田聖子、高市早苗両氏を起用。6月に閣議決定した新成長戦略では、社会の指導的地位に占める女性の割合を32年までに3割以上とする目標も設定した。

 この目標を内閣で実現するには、18人を上限とする閣僚のうち6人を女性にしなければならない。歴代内閣では最も多くて第1次小泉純一郎内閣の5人だった。410人に上る自民党国会議員のうち女性は40人で1割程度にすぎず、現在の安倍政権下で自民党議員の女性閣僚は稲田朋美行革担当相と森氏の2人だけだ。

 女性議員の場合、男性議員よりも少ない当選回数で入閣する可能性が高い半面、政治手腕のほか「女性としての存在感」を求められることも少なくない。

 首相に近い女性議員で入閣の可能性が取り沙汰されているのは、山谷えり子参院政審会長や丸川珠代党厚生労働部会長。参院当選4回の橋本聖子、参院当選3回の有村治子両氏の名前も初入閣候補として飛び交う。

 そして、菊池氏の最大のライバルとなりそうなのが小渕優子元少子化担当相(40)だ。党内では来春の統一地方選や次期衆院選に向け「党の顔」として期待する向きもある。菊池氏と同様に子育てに奮闘中で、入閣は2度目ながら仕事と育児の両立をアピールできる女性として適任とみられているからだ。

 果たして、首相や森氏サイドは閣僚就任の要請を菊池氏に行っているのか。今月上旬、菊池氏に直撃すると「そのような打診はありません」ときっぱり否定した。また、自身のブログでは政治家志望でないことも明らかにしている。どうやら本人は今のところ、及び腰のようだが、入閣すれば内閣支持率アップが見込める菊池氏だけに首相の対応が注目される。(比護義則)

1284チバQ:2014/08/12(火) 18:52:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014081200625
太田国交相留任へ=内閣改造で公明方針
 公明党は12日、9月の内閣改造で、太田昭宏国土交通相の留任を求める方針を固めた。安倍晋三首相は公明党に対し、引き続き閣僚ポスト一つを割り当てる考えで、公明党の希望を受け入れる見通しだ。このため太田国交相の続投は濃厚となった。
 太田氏は2012年12月の第2次安倍内閣発足で、国交相に就任。現在、党内では全国代表者会議議長を務め、山口那津男代表に次ぐナンバー2に位置付けられている。
 第1次政権時に党代表として、首相との関係を築いた太田氏を引き続き閣内に送り込むことで、政府・自民党との連携強化を図る考えだ。代表経験者の太田氏が党に戻っても、同議長以外に実務を担うポストが見当たらないという党内事情もある。 
 公明党は9月21日の党大会で、代表選挙を行う予定で、山口代表の4選が確実視されている。今後は、太田国交相の留任を前提に、幹事長など党執行部人事の調整が行われることになる。
 太田氏は、衆院東京12区選出で当選6回。06年9月、党代表に就任したが、09年8月の衆院選で落選し、党代表も辞任。12年12月の衆院選で返り咲いた。(2014/08/12-17:06)2014/08/12-17:06

1285チバQ:2014/08/12(火) 19:15:10
http://mainichi.jp/select/news/20140812k0000m010134000c.html
集団的自衛権:「我が国守る」変えず…自衛官の宣誓巡り
毎日新聞 2014年08月12日 07時10分

 政府は、集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことで「矛盾する」との指摘があった自衛官の「服務の宣誓」を現行のまま維持する方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。宣誓は、自衛隊の使命を「我が国の平和と独立を守る」としており、政府・与党内で「このままでは、他国を防衛する集団的自衛権の行使を自衛官の任務にするのは難しい」との声が出ていた。
 ◇「集団的自衛権行使 問題なし」
 宣誓は自衛隊法施行規則で定められ、自衛官は「我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚」することや「憲法および法令を順守」することを約束する。しかし、使命の部分が「集団的自衛権と矛盾しかねない」との見方があり、見直す必要があるか、関係省庁が内々に検討していた。

 その結果、「自衛のための措置」に限って行使を認めるとした閣議決定を踏まえ、今のままで問題はないと判断。国連平和維持活動(PKO)で自衛隊を海外派遣した際も宣誓を変更しなかったことや「最も重要なのは『憲法および法令を順守』の部分だ」との見解も踏まえた。公明党への配慮から、集団的自衛権の行使が「自国防衛だ」と印象づける狙いもある。【青木純】

1286チバQ:2014/08/12(火) 19:16:06
http://mainichi.jp/select/news/20140813k0000m010014000c.html
内閣改造:自民党内そわそわ「9月第1週はいなくちゃ」
毎日新聞 2014年08月12日 17時49分(最終更新 08月12日 18時01分)

 9月第1週に予定される内閣改造・党役員人事を前に、自民党内が浮足立っている。入閣を期待する「待機組」は党内に約50人いるとされ、突然の辞令に備えようと、議員連盟の外遊や派閥の研修会などの日程変更が相次いだ。振り回される中堅議員からは「そわそわして落ち着かない」との声も漏れる。

 超党派の日本カナダ友好議連(会長・谷垣禎一法相)は9月1〜7日にカナダを訪れる予定だったが、改造人事の日程と重なるため延期した。訪問団は谷垣氏らのほか入閣待機組の議員も含まれ、議連関係者は「改造前の辞表取りまとめに現職閣僚がいないわけにもいかない」と説明。今年度中に訪問する方向で再調整する。

 日本・アフリカ連合友好議連(会長・逢沢一郎衆院議院運営委員長)は、8月下旬〜9月初旬にアフリカ数カ国の外遊を計画。一時、「8月下旬に改造」説が流れたことから日程変更を検討したが、安倍晋三首相は7月末に「9月第1週」の人事を明言し、同議連も結局、今月19〜28日にルワンダなどを訪問することで落ち着いた。

 自民党政調の各調査会は「人事前の卒業旅行」との批判を受けないように、党執行部の指示で、8月後半以降の外遊を原則自粛している。派閥では額賀派が9月3、4両日に長野県で行う予定だった研修会を今月下旬に前倒しした。【笈田直樹】

1287チバQ:2014/08/12(火) 19:16:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140812-00050004-yom-pol
「安保相、拒否なら無役」に石破氏側「策略だ」
読売新聞 8月12日(火)6時4分配信

 9月第1週に行われる内閣改造・自民党役員人事では、石破幹事長が安倍首相の意向に沿って安全保障法制の担当相を受けるかどうかが焦点となった。

 首相は、石破氏が安保担当相を固辞した場合、無役にする構えだ。「ポスト安倍」の最有力候補である石破氏が首相と距離を置くような事態になると、安定していた安倍政権の基盤が揺らぐ可能性もある。

 首相は、石破氏が安全保障政策に精通している点を評価している。政府は集団的自衛権行使などの関連法案作りを急いでいるが、秋の臨時国会以降、野党の追及を受けるのは確実だ。防衛相などを歴任した石破氏ならば、国会審議を乗り切ることが可能とみている。

 一方で、首相は石破氏の党運営の手腕には疑問を抱いている。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題が争点となった1月の同県名護市長選では候補者擁立作業が難航し、出遅れにつながった。11月の沖縄県知事選でも、仲井真弘多(ひろかず)知事への支持を巡って、地元県連との足並みが乱れた。

 石破氏の幹事長としての在職期間はまもなく2年。河野洋平氏が党総裁となった1993年以降、幹事長を連続2年以上務めたのは森喜朗、加藤紘一、山崎拓、石原伸晃の4氏しかいない。主要派閥でも「石破氏は交代していい頃だ」との声が出ている。7〜8日に行われた、石破氏を支持する議員らの研修会の出席者は30人程度にとどまり、「脅威になる数字ではない」(首相側近)との判断も働いているようだ。

 これに対し、石破氏は周辺に「私以外にも安保担当相の適任者はいる」と語り、安保担当相に消極的だ。幹事長として自由に地方を飛び回りたいというのが本音とみられる。石破氏の側近議員は「入閣したら自由な行動が出来なくなる。安保担当相への起用は、石破氏を封じ込め、来年の総裁選に出馬できなくするための首相の策略だ」と首相への不満をぶちまけている。

1288名無しさん:2014/08/12(火) 21:53:42
「夏休みにじっくり考えると言っていた人事の一部をこの早いタイミングで明らかにするとは。安倍首相は新聞社に大サービスですね」

 永田町取材が長い政治評論家の浅川博忠氏もこう言って驚いた。
 週末、閣僚と自民党執行部人事の情報が大きく報じられた。産経は9日の紙面で、
安倍首相インタビューを掲載。そこで菅官房長官に加え、副長官や補佐官ら官邸メンバー
の留任を明言したのだ。10日の読売は〈石破幹事長 交代へ〉と大見出し。
安倍首相が党三役全員を代え、石破を安保担当相に起用する意向だと伝えた。
明らかに官邸サイドのリーク情報だが、前出の浅川氏は「入閣待望組が騒がしいので、
情報を小出しにして、人選漏れの反動を抑えようとしているのでしょう」と言った。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、「安倍VS石破の最終戦争が激しくなっている」とこう話す。
「官邸のリークは石破氏を追い込むのが目的でしょう。安倍首相に石破幹事長続投の考えは毛頭ない。
『安保政策に詳しい石破氏が安保相に最適任』という情報を流し続けることで、
『首相がここまで頼んでも断るのか』と迫り、断れば石破氏を“悪者”にできる。そんな計算です」

 後任の幹事長には、下村文科相や岸田外相の名前が挙がっているというが、この2人には共通項がある。

「今度の幹事長は解散・総選挙を仕切ることになる可能性が高い。安倍首相の目配せで、
黙って従う『イエスマン』が適任なのです。小泉首相時代の武部幹事長が『偉大なるイエスマン』と呼ばれましたが、あれと同じです」(鈴木哲夫氏)

 それで大本命に躍り出たのが岸田外相だ。「地球儀俯瞰外交」をアピールする安倍に
華やかな舞台を取られても、文句を一切言わない。自己主張するベテランや
扱いの面倒な女性議員よりも、幹事長には“操り人形”が都合がいいと、安倍は判断したようだ。

「下村氏は安倍首相と同じ派閥ですが、岸田氏は違うので、いわゆる『総幹分離』もできます。
実質的な岸田派オーナーの古賀誠氏への配慮にもなる」(浅川博忠氏)

 親密メディアを使って石破抹殺、イエスマン幹事長起用……。安倍の“わが世の春”はいつまで続くのか。


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152509/

1289名無しさん:2014/08/13(水) 14:51:06
フジテレビ系(FNN) 8月13日(水)11時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140813-00000545-fnn-pol
安倍首相が、9月第1週に行う内閣改造の目玉は女性。女性の活躍を推進する政権の姿勢を示すため、女性閣僚について、
「過去最多」の6人の入閣を目指し、自民党の高市早苗政調会長らの起用を検討していることがわかった。
安倍首相は、現在2人の女性閣僚について、今回の内閣改造で、過去最多だった第1次小泉内閣の5人を
上回る女性閣僚の入閣を目指し、検討を進めている。
具体的には、党3役の1人として、安倍政権を支えている高市政調会長や、小渕優子元少子化担当相のほか、
オリンピックのメダリストで、東京招致でも活躍した橋本聖子参議院議員、松島 みどり経済産業副大臣、
第1次安倍政権で首相補佐官を務めた、山谷 えり子参議院政審会長、さらに、当選2回の丸川珠代参議院議員の起用を検討している。
さらに、このほかにも候補として、検討されている女性議員がいる。
また、男性閣僚としては、TPPの取りまとめ役として活躍した、西川公也TPP対策委員長や、馳 浩衆議院議員らの入閣が検討されている。
また、留任が固まっている菅官房長官のほか、麻生財務相や甘利経済再生担当相に加え、
公明党の太田国土交通相は、留任する方向で検討されている。
一方、去就が注目される石破幹事長は7日、「安倍政権を支えるということは、選挙に強くなること」と述べていた。
安倍首相は、石破幹事長を入閣させたい意向だが、石破幹事長側は慎重な姿勢を示していて、調整が続いている。

1290チバQ:2014/08/13(水) 18:10:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140812-OYT1T50187.html?from=yartcl_popin
次の自民幹事長、岸田氏が本命…「挙党態勢型」
2014年08月13日 08時03分
 9月第1週に行われる内閣改造・自民党役員人事は、石破幹事長が交代する方向となり、後任選びに注目が集まっている。

 過去の幹事長選びでは、「挙党態勢型」や「参謀型」「盟友型」「抜てき型」などのパターンがあり、党内では様々な臆測が飛び交っている。

 石破氏の起用は、総裁選で戦ったライバルを取り込む挙党態勢型だった。

 石破氏の後任として本命視されているのが、岸田外相だ。首相に近い議員は、「党に配慮する意味で、派閥会長の岸田さんの起用はあり得る」と指摘する。

 岸田氏が会長を務める岸田派(宏池会)は「軽武装・護憲」を掲げ、古賀誠元幹事長らを中心に、首相とは政策的な違いがある。ただ、岸田氏は、首相の外交方針を忠実に実行し、首相の信頼を得ているとされる。

 岸田氏が幹事長になれば同派(衆院32人、参院12人)の協力が見込めるだけに、岸田氏起用も挙党態勢型に分類される。来秋の党総裁選に向け、反安倍の動きを封じる狙いもあるとされる。

1291チバQ:2014/08/13(水) 18:25:04
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140805/plt1408051140001-n1.htm
岸田幹事長、石破外相兼安保担当相に交換も 内閣改造・自民党役員人事 (1/2ページ)2014.08.05

 永田町と霞が関の住人は今、9月3日か5日のいずれかに行われる内閣改造・自民党役員人事に関する情報収集に余念がない。

 8月4日、安倍晋三首相は中南米5カ国歴訪から帰国する。そして、早々と夏休みを取り、山梨県・河口湖の別荘に籠もり、人事構想に臨むとされる。

 新聞各紙の報道にあるように、焦点は自民党の石破茂幹事長の処遇である。

 幹事長続投を求めるのか、それとも閣内に取り込まれるのか。あるいは、無役となり来年9月の自民党総裁選で安倍首相(総裁)に挑むのか、去就は不透明である。

 筆者の見立ては、石破氏周辺の主戦論を退けて、外相兼安全保障法制担当相で入閣に応じるというものだ。

 そして、岸田文雄外相が幹事長に転じる。石破、岸田両氏のスワップ人事である。

 まず、なぜ岸田氏が幹事長なのかである。

 岸田外相は、衆参院議員47人を擁する党内第3派閥の宏池会(岸田派)の領袖である。

 それだけではない。安倍、岸田両氏は1993年衆院選初当選の同期生(当選7回)であり、伝えられている以上に2人は親密な関係にある。1、2回生時代、2人はつるんで東京・向島に出張った仲でもある。

 現在の首相と外相の関係を見ても分かる。岸田外相は官邸に出向き、用件が終わると同行の外務省幹部を先に帰し、安倍首相と雑談してから戻ることが多いという。

 安倍首相は胸中、岸田外相を自らの後継者と考えているフシが濃厚だ。

 加えて、取り沙汰されている年内の衆院解散・総選挙を想定する公明党から「岸田幹事長」待望の声が届いているともいう。ルックスのいい岸田幹事長と、ハンサムで知られる山口那津男代表が並んで街宣車に立てば浮動票の上乗せが期待できるというのだ。

 では、一方の石破氏の思いはどうなのか。

 同氏を支える鴨下一郎元環境相、浜田靖一元防衛相、山本有二元国務相らは、無役になり来秋の総裁選に備えるべきだと助言している。

 肝心なのは石破氏本人だ。来年の通常国会後半に控える集団的自衛権行使容認の関連法案審議で大臣答弁できるのは自分だけだとの自負があるとされる。そのうえ、外相という主要閣僚にも魅せられているようだ。

 安倍首相がこの人事を断行すれば、「10月中旬衆院解散・11月初旬総選挙」ではないか−。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)

1292とはずがたり:2014/08/13(水) 20:45:36
外相兼任なら重みが全然違うし幹事長で沖縄選の敗北の責任も被らずに済むし万々歳でしょうな〜。

1293チバQ:2014/08/17(日) 10:55:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014081702000112.html

自民議員 入閣渋滞 来月改造控え「適齢期」50人以上














2014年8月17日 朝刊




写真


 安倍内閣は十七日で発足六百日となる。同じ顔ぶれで続く内閣としては戦後最長の記録を更新中だ。九月の内閣改造を控える議員にとっては、それだけ閣僚ポストが遠のいていることを意味する。自民党側には閣僚経験がなく、従来の慣例でいえば「入閣適齢期」と呼ばれた議員が五十人以上もいる。学習院大の野中尚人教授(比較政治学)は「(閣僚の)任期が短いのはよくない」と指摘し、在任期間が長くなる傾向を評価している。(大杉はるか)


 安倍晋三首相は九月第一週に、第二次内閣発足後初の内閣改造を行う方針。衆院に小選挙区制が導入されて以降、内閣発足から改造までの閣僚の在任期間は、第一次小泉内閣が五百二十二日間と長いが、現内閣を除くとそれ以外はすべて一年未満。小選挙区制導入後の一内閣の平均在任期間は二百日余りで、六百日超となる第二次安倍内閣はその三倍になる。


 自民党は現内閣発足前の三年余は野党だった。閣僚未経験の議員は「閣僚のイス」につけない期間がなおさら長くなっている。


 自民党の閣僚人事は一昔前まで、当選が衆院五回、参院三回が「入閣適齢期」と呼ばれ、当選回数による「順送り」人事が慣習だった。


 安倍首相は政権発足時の組閣で自民党から九人を初入閣させた。この中には、衆院当選三回や参院当選一回の議員も含まれ、若手の登用などで当選回数至上主義が変化した最近の傾向も反映している。


 こうした事情が重なり、閣僚未経験の当選五回以上の衆院議員は約四十人、三回以上の参院議員は十人以上いる。党内は「人事の停滞に対する不満が鬱積(うっせき)している」(甘利明経済再生担当相)状況だ。だが、閣僚枠は十八人。今回も首相は菅義偉(すがよしひで)官房長官の留任を明言しており、大幅改造したところでポストは行き渡らない。

1294チバQ:2014/08/17(日) 17:25:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140816-00050132-yom-pol
内閣改造は9月3日、高市氏入閣へ…首相方針
読売新聞 8月17日(日)12時58分配信

 安倍首相は16日、第2次安倍内閣で初となる内閣改造を9月3日に行う方針を固めた。

 自民党役員人事は前日の2日に行われる見通しだ。首相は、党三役を全員交代させる方針で、このうち高市早苗政調会長については、閣内で処遇する方向で検討を始めた。

 首相はこれまで、9月第1週に内閣改造を行う考えを表明していた。公賓として来日するインドのモディ首相との首脳会談の日程が正式に9月1日に決まり、閣僚の認証式に臨まれる天皇陛下の日程も考慮した結果、3日に改造に踏み切ることとした。午前中に組閣本部を設置し、皇居での認証式を経て、夜には改造内閣が発足する。

 首相は、18人の全閣僚のうち、10人以上を入れ替える「大幅改造」とする考えだ。政権運営の要である菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済再生相は続投させる。石破茂幹事長については、新設する安全保障法制の担当相に起用したい考えだが、石破氏が拒む可能性もある。

1295名無しさん:2014/08/18(月) 20:19:19
自民党・石破幹事長「正式要請があれば、どんな役職も受ける」…安保相受諾か

自民党の石破茂幹事長が内閣改造・党役員人事で、安倍晋三首相に対し
「正式要請があれば、どんな役職も受ける」と首相周辺を通じて
伝えていたことが17日、分かった。首相は新設する
安全保障法制担当相に起用する意向で、石破氏は受諾を検討する。
党関係者が明らかにした。後任幹事長には、岸田文雄外相や
河村建夫党選対委員長らが浮上している。

*+*+ デイリースポーツ +*+*
http://www.daily.co.jp/society/main/2014/08/18/0007247640.shtml

1296名無しさん:2014/08/18(月) 20:22:16
9月に行われる内閣改造・自民党人事で、安倍首相の弟である岸信夫外務副大臣(55)
の党三役就任がウワサされている。政調会長ポストだという。
 岸信夫氏は山口2区選出の衆院議員。衆院は1期目だが、参院2期目の途中に鞍替えした。
安倍晋太郎・洋子夫妻の三男として生まれたものの、生後まもなく、
跡継ぎのいなかった岸家(洋子さんの実家)の養子になった。つまり岸信介元首相の内孫だ。
慶大経済学部卒、住友商事のサラリーマンを経て政界入り。昨年9月から外務副大臣を務めている。

 衆参合わせれば国会議員としての経歴は10年以上になるとはいえ、党三役への抜擢はさすがに早すぎないか……。
「安倍家のゴッドマザー、洋子さんの目の黒いうちに、信夫氏を大臣にしたい、ということらしいですよ。
洋子さんはお元気とはいえ86歳。信夫氏の出世は少しでも早い方がいい。
副大臣→党三役→閣僚とホップ・ステップ・ジャンプの計画です。
最近は『党三役も軽くなった』なんていわれますが、高市さんが政調会長なんですから、信夫氏でも務まるでしょう」(自民党関係者)

■外交への思い入れとゴッドマザーの影響力
 いまの外務副大臣ポストにしても、安倍家の意向が透けて見える。
「安倍晋太郎は長く外相を務めたし、岸信介も外相経験者。洋子さんは『外交』に思い入れがある。
だから信夫氏は外務副大臣なんですよ。洋子さんは安倍首相のため、拉致問題進展を睨んで
来週モンゴルへ行く予定。そこまでしてくれる母親の願望が、信夫氏の大臣姿なら、
首相はマザコンなだけに信夫氏を本当に三役に就けてしまうんじゃないか」(前出の自民党関係者)

 一国のトップが、そこまで身内びいきの情実人事をするのか? まさかではあるが、
ゴッドマザーの影響力を考えると単なる噂話で済まされない怖さがある。

2014年8月16日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152622
弟・岸信夫氏を党三役に抜擢? 透けて見える安倍家の“意向”

1297名無しさん:2014/08/18(月) 20:36:08
【社説】安倍首相は財務省「正統派」を封じ込めよ―増税判断を前に [ウォール・ストリート・ジャーナル]

 日本経済は4-6月期に崖から突き落とされた。政府が13日発表した国内総生産(GDP、季節調整
済み)速報値は前期比年率で6.8%のマイナス成長を記録した。ここで「突き落とされた」という言葉を
使ったのは、4月に消費税を5%から8%に引き上げたことがGDPの落ち込みにつながったからだ。
増税前の1-3月期には駆け込み需要が発生したため、経済への影響の大部分は一時的だろう。だ
が、安倍晋三首相による増税の決断が自身の掲げる経済再生プログラムの打撃になるという不安
は残る。

 日本は過去にも同じ場面に出くわした。1997年に消費税が3%から5%に引き上げられたことで、回
復しかけた経済がリセッション(景気後退)に押し戻された。これ以降、ケインズ主義のエコノミストら
はアジア金融危機など増税以外の要因が経済を押し下げたと主張したが、時期と数字が合わない。
財政刺激策で経済を回復させようとする試みは失敗し、こうした理論が間違いであることが証明され
続けている。一方で、増税と歳出拡大を正当化しようとする新たな理由が常に見つけ出されている。


ウォール・ストリート・ジャーナル 2014 年 8 月 14 日 19:07 JST http://on.wsj.com/XjpOdD

1298名無しさん:2014/08/20(水) 11:33:06
自民、地方企業に税制優遇案 人口減対策、統一選公約に反映

 自民党の「ふるさとに人口と活力を取り戻すプロジェクトチーム」(座長・山口俊一党国家戦略本部長)は18日、
地方企業の法人税率を東京より優遇し、企業の地方移転を進めることを柱とした
人口減少対策案の骨子をまとめた。月内に決定し、来年春の統一地方選公約に反映させる方針だ。

 地方の雇用創出を後押しして、出生率が低い東京への一極集中に歯止めをかけるのが狙い。
安倍晋三首相が法人税の実効税率引き下げに意欲を示していることを踏まえ、
税制の具体的な在り方を党税制調査会と協議する。

http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081801001959.html

1299チバQ:2014/08/20(水) 19:47:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140820/plt1408201528003-n1.htm
高市氏は入閣有力、橋本氏は黄信号 女性閣僚過去最多の5人超検討 内閣改造 2014.08.20

 安倍晋三首相は、9月3日に実施する方向となった内閣改造で、女性閣僚を過去最多の5人以上とする人事案の検討に入った。首相は、小泉内閣が2001年の発足時に現行憲法下で最も多い女性5人を登用した例を踏まえて「過去最多にしたい」と周辺に語っているという。自民党の高市早苗政調会長の入閣が有力となっている一方、週刊文春(20日発売)にキス醜聞を報じられた橋本聖子元外務副大臣には黄色信号がともっている。

 安倍政権は「女性が輝く日本をつくる」という方針を掲げ、成長戦略の一環として、官庁や企業に女性の幹部登用を促している。現内閣で2人にとどまる女性閣僚を大幅に増やすことで、率先した取り組みをアピールする考えだ。

 高市氏のほかに入閣が取り沙汰されるのは、松島みどり経産副大臣、山谷えり子参院政審会長、有村治子元文科政務官ら。高市氏は首相側近の1人で、第1次安倍内閣で少子化担当相を務めた。山谷氏は党「北朝鮮による拉致問題対策本部」本部長を務める。

 小渕優子元少子化担当相については党三役に抜てきする構想が浮上している一方で、入閣論もある。第2次安倍内閣発足時に入閣を断ったが、本人は「2回続けて断るのは失礼に当たる」と語っているという。

 野田聖子総務会長は集団的自衛権の行使容認をめぐってり反旗を翻したため、事実上の更迭が濃厚か。

 政府関係者は「当選回数や経歴上、入閣が順当だという女性は意外に少ない」と述べ、若手女性議員の登用もあり得ると示唆した。元キャスターの丸川珠代元厚労大臣政務官を推す声もある。

 こうしたなか、週刊文春が「高橋大輔に無理チューしていた橋本聖子」という記事と写真を掲載した。橋本氏が、今年2月のソチ五輪修了後の打ち上げパーティーで、フィギュアスケート男子代表の高橋大輔選手に執拗にキスを求め、高橋選手も最後は受け入れていたというものだ。

 橋本氏は日本オリンピック委員会(JOC)常務理事で、2020年東京五輪を控えて入閣候補の1人とみられていた。この時期に醜聞が出た背景を含め、今後の展開が注目される。

1300チバQ:2014/08/21(木) 07:37:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082000359
ゴルフ中断し災害対応=静養先から官邸直行−安倍首相
広島市で発生した土砂崩れ災害に対する政府の対応について報道各社の質問に答える安倍晋三首相=20日午前、首相官邸 安倍晋三首相は20日午前、広島市で発生した土砂崩れ災害への対応のため、山梨県富士河口湖町でプレーしていたゴルフを中断、静養先の同県から東京に戻り、首相官邸に入った。2歳男児らが死亡し、多数が生き埋めになっているとみられることから、派遣する自衛隊員の態勢を強化し、救命救助に全力を挙げるよう指示した。
 首相は20日午前、「亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げ、被災された方々にお見舞いを申し上げたい」と表明。「政府一体となって、救命救助の対応に当たるように指示した」と強調した。官邸で記者団の質問に答えた。政府は、古屋圭司防災担当相らによる調査団を現地に派遣する。
 夏休み中の首相は同日午前7時30分ごろにゴルフ場入りし、森喜朗元首相、茂木敏充経済産業相らとプレーを開始。被害拡大を受け、約2時間後に途中で打ち切り、いったん近くの別荘に戻った後、官邸に向かった。(2014/08/20-12:31

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082000767
災害一報後も1時間ゴルフ=野党、安倍首相対応を批判
 広島市での大規模な土砂災害発生を受け、安倍晋三首相は20日、静養先の山梨県でのゴルフを中断し、首相官邸に急行した。日頃から「国民の生命を守る」と繰り返す首相は救命救助に当たる自衛隊の増派を速やかに指示したが、滞在先で災害の一報を受けながらもゴルフを開始し、約1時間続けたことに野党からは「政権の緩み」(大畠章宏民主党幹事長)との批判が出ている。(2014/08/20-18:21

1301チバQ:2014/08/21(木) 22:09:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140821/plc14082109180003-n1.htm
東京五輪へ「文化省」構想 「焼け太り」批判に「縄張り争い」懸念…道のり険し
2014.8.21 09:18
 与野党の間に「文化省」創設構想が浮上している。2020(平成32)年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて、日本各地で国際的な文化交流に関する祭典開催を国の重要政策に位置付け、その推進役を文化省が担うという発想だ。ただ、東京五輪を口実にした「焼け太り」批判も予想されるなど、実現への道のりは容易ではなさそうだ。

 文化省創設構想の旗振り役は、超党派による「文化のプラットホームとしての日本」議員連盟(会長・平沼赳夫次世代の党党首)。展覧会など国際的なイベントを日本各地で積極的に開催することで、日本を世界中の文化が交流する場として確立させたい考えだ。

 議連幹事長を務める次世代の党の中山恭子参院議員は「スポーツの祭典だけでなく、文化面でも、その人の能力のすべてをかけた表現のぶつかり合いがあってもいい」と語る。

 一方、文部科学省も3月にまとめた「文化芸術立国中期プラン」で、東京五輪に向けて「国内の国際芸術フェスティバルの持続的な発展のための支援強化」を明記。文化交流の促進政策を打ち出しており、文化省創設構想は関係省庁との縄張り争いに発展しかねない。

1302旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/21(木) 22:25:51
>>1300 う〜ん,何というか,う〜ん。

首相、再び別荘入り=災害対応中に静養
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082000886
 安倍晋三首相は20日夜、静養先の山梨県鳴沢村の別荘に戻った。広島市で起きた大規模な土砂災害の現場ではまだ行方不明者の捜索が続いており、天候によってはさらなる災害発生の恐れもある。発生の一報後もゴルフを続けたことに加え、対応の指揮を執るべき首相が東京を離れ再び静養に入ったことに批判の声が上がる可能性もある。
 首相は別荘に向かう前に、東京・永田町の首相公邸で、西村泰彦内閣危機管理監らから土砂災害の状況報告を受け、引き続き行方不明者の捜索と救助に全力を挙げるよう指示した。(2014/08/20-20:40)

救命活動強化を指示=夏休み切り上げ、公務復帰−安倍首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082100636
 広島市の土砂災害が発生して2日目となる21日、安倍晋三首相は夏の休暇を切り上げ、公務に復帰した。同日午後に首相官邸で開いた関係省庁災害対策会議では、「被災自治体と緊密に連携し、政府一丸となって一刻も早い救命、救出に全力を尽くしてほしい。二次災害や被害拡大の防止にも万全を期してもらいたい」と指示した。
 首相は同日、静養先の山梨県鳴沢村の別荘を出て、官邸入り。同会議に先立ち、古屋圭司防災担当相から被災状況の報告を受けた。首相の災害対応をめぐっては、災害初日にゴルフを始めたことに対して野党から批判の声が出ている。
 被害が拡大する中、政府は21日午後、官邸の危機管理センターに設置している官邸連絡室を官邸対策室に格上げした。(2014/08/21-17:57)

野党の批判、全く当たらず=災害発生後の安倍首相ゴルフ−古屋防災相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082100738
 古屋圭司防災担当相は21日午後、広島市の土砂災害発生後も安倍晋三首相がゴルフを続けたことを野党が批判していることについて、「全く批判は当たらない。常に首相にも報告をしながら対応している」と反論した。首相官邸で記者団に語った。
 また、首相が20日に再び山梨県の別荘に戻ったことについては、「現実に支障は一つも起きていない。常に首相に報告をしながら対応している」と述べ、問題はないとの認識を示した。(2014/08/21-18:16)

両陛下 静養を取りやめに
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140821/k10013965641000.html
 天皇皇后両陛下は、広島市で起きた土砂災害で大きな被害が出ていることを受けて、22日から予定されていた静養を取りやめられることになりました。
 両陛下は、22日から8日間の日程で軽井沢と草津を訪れ、当初は、静養される予定でした。
 しかし、広島市で起きた土砂災害で大きな被害が出ていることに心を痛め、22日から予定されていた静養を取りやめられることになりました。

1303名無しさん:2014/08/22(金) 17:30:22
ビールの税率は引き下げ、「第三のビール」は税引き上げを 政府・与党、税率の見直し検討

時事通信 8月22日(金)17時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000105-jij-pol
 政府・与党は9月以降、ビール類に適用する酒税の税率見直しに向けて検討作業を本格化させる。
「ビール」の税率を引き下げ、大豆やエンドウといった麦芽以外の原料などを使う「第三のビール」は上げる案が軸になる見通し。
酒税の減収に歯止めをかけるのが狙いで、年末に取りまとめる2015年度税制改正での決着を目指す。
ただ、商品の価格変更に直結するなどの影響があるため、曲折も予想される。
 ビール類にかかる酒税の税率は、麦芽の使用比率や製法により三つに区分される。
350ミリリットル入り缶に換算するとビールが77円。それに対し発泡酒は47円、第三のビールは28円と大幅に低くなっている。

1304名無しさん:2014/08/22(金) 18:10:46
石破氏 安保担当大臣を固辞へ

 自民党の石破幹事長が、安倍総理大臣から打診された安全保障法制担当大臣への就任を
固辞する意向であることが、テレビ東京の取材で分かりました。石破氏の周辺によりますと、
石破氏は集団的自衛権の行使容認を閣議決定で行ったことなど、安倍内閣の安全保障政策の
進め方は自分の考えと異なるとして「閣僚となった場合、国会で答弁できない」と語っている
ということです。安倍総理は近く、石破氏と会談する見通しで、大臣への就任要請を受けて、
石破氏は最終的に判断します。

TV TOKYO
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/news/post_73328/

1305名無しさん:2014/08/22(金) 18:12:48
【日露】サハリン-北海道-関東、天然ガスパイプライン構想が再浮上 自民党

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000120-mai-pol
 サハリンと北海道を海底で結び、ロシア産天然ガスを関東まで直送するパイプライン構想が、自民党内で再浮上している。
福島第1原発事故後に増えた化石燃料の輸入コストを抑える狙いがあり、推進派は「北方領土交渉にも有効な材料だ」と訴え、
プーチン大統領に提案するよう政府に求めている。
しかしロシアを取り巻く今の国際情勢でエネルギーの依存度を高めることには慎重論が根強い。

 提唱したのは昨年5月に発足した自民党議員でつくる「日露天然ガスパイプライン推進議員連盟」(河村建夫会長)。
議連は今年2月、サハリンから茨城県日立市まで総延長1350キロの海底・陸上パイプライン敷設を求める提言をまとめた。

 議連は事業費を最大6000億円と想定。陸上では高速道路沿いの地下などに敷設し、用地交渉は最小限で済むとしている。
パイプラインを敷設すれば液化天然ガス(LNG)より輸送費を数割安くでき、国内需要の2割に当たる年200億立方メートルを
輸送できると主張。ロシアの主なガス輸出先である欧州が調達先の多様化を進める中、ロシア側も日本の動向を注視している。

 日露パイプライン構想は以前浮上したが、敷設候補地の地権者・漁業権者との交渉を渋った東京電力が難色を示し白紙化。
再浮上の機運が出てきたのは、天然ガスの輸入コストを引き下げ貿易赤字縮小の「切り札」にしたいとの狙いがある。
議連関係者は「実現に移す時だ」と主張している。

 ただ日露は極東ウラジオストクにLNG輸出基地を2018年にも整備する計画で日本政府は「二重投資になりかねない」と慎重だ。
日本の天然ガス輸入のうちロシア産は約1割。基地にパイプラインが加わると、輸入量の半分近くがロシア産になる可能性がある。

 安倍政権は、ロシアがウクライナ情勢に介入後、ロシアへの制裁を強める国際社会との板挟みにある。
議連の構想に「日露関係が緊張し供給を止められる懸念も捨てきれない」(経済産業省幹部)との声もある。【宮島寛】

画像 日露天然ガスパイプラインの構想ルート
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20140822k0000m040131000p_size5.jpg

1306チバQ:2014/08/23(土) 07:35:53
http://mainichi.jp/select/news/20140823k0000m010162000c.html

石破氏:安保相辞退へ 首相と一蓮托生回避

毎日新聞 2014年08月23日 02時30分(最終更新 08月23日 03時42分)

 ◇来秋、自民党総裁選への一歩に

 自民党の石破茂幹事長が22日、安倍晋三首相の打診した安全保障法制担当相を辞退する意向を固めた。来年9月の自民党総裁選をにらみ、首相には「ポスト安倍」と目される石破氏を閣内に取り込む狙いもあっただけに、総裁再選の戦略も見直しを余儀なくされる。石破氏は無役になった場合、首相と距離を置き、党内や地方で足場固めを図るとみられ、9月の人事がそのまま党総裁選へ向けた「号砲」となりそうだ。【高橋恵子、村尾哲】

 首相は2012年秋の総裁選で決選投票までもつれこんだ石破氏を、政権発足時にも幹事長として留任させた。党総裁の座をうかがう岸田文雄外相、林芳正農相、野田聖子総務会長らも政権幹部に起用。対抗勢力を事実上封じ込め、約1年半にわたり「首相に表立って逆らう人がいない」(自民党幹部)という「安倍1強」の党内基盤を保ってきた。

 しかし、7月に閣議決定した集団的自衛権の行使容認後、内閣支持率は低下。滋賀県知事選で与党が敗北するなど、政権の勢いは変調の兆しがある。来春以降の安保法整備を巡る国会論戦も難航が予想され、首相は石破氏に担当相を打診。国会審議を乗り切るだけでなく、石破氏を野党や世論の批判の矢面に立たせ、改めて動きを封じる狙いも込められていた。

 一方、石破氏は先の総裁選では、高い知名度を生かして地方票で1位を獲得。派閥に所属せず、首相に国会議員票の差で敗れたことを教訓に、自身に近い議員でつくる「無派閥連絡会」の派閥化を進める。石破氏側近は「首相と一蓮托生(いちれんたくしょう)になる安保担当相は絶対受けるべきでない」と強く反対している。

 安倍政権は今秋以降、集団的自衛権以外にも▽消費税率10%への再引き上げの判断▽国内原発の再稼働▽米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設−−など、賛否が割れる懸案が山積する。石破氏側近は、あらかじめ首相と距離を取り、内閣支持率がさらに下がれば、石破氏が「ポスト安倍」の最右翼として浮上するとのシナリオを描く。

 しかし、首相が今後、石破氏以外の各派閥と連携を強め、堅調な政権運営を続ける可能性はある。自民党幹部は「打診を断って首相の体面を傷つければ、石破氏の幹事長続投もあり得ない」と指摘。首相周辺は「無役になればメディアの露出も減る。『知名度が命』の石破氏は忘れられ、先細りするだけだ」と冷ややかだ。

 ただ、石破氏が政権内から離れ、首相のライバルとしての姿勢を再び強めれば、首相官邸に与党が押さえ込まれる「政高党低」に一石を投じるのは間違いない。9月の内閣改造・党役員人事は首相と石破氏双方にとって、大きな賭けとなりそうだ。

1307チバQ:2014/08/23(土) 08:01:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140823-00050002-yom-pol

石破氏、安保相固辞へ…週明け首相と会談

読売新聞 8月23日(土)3時0分配信



 自民党の石破幹事長は22日、安倍首相が9月の内閣改造で新設する安全保障法制担当相への就任要請を固辞する意向を固めた。

 石破氏は週明けに首相と会談し、こうした考えを伝える。

 石破氏は22日、安保担当相について周辺に、「首相と100%考えが一致する人がやるべきだ。自分が政府に入って一心同体でやるのは難しい」と述べた。首相は石破氏が安保担当相を固辞した場合、無役とする考え。党内で一定の支持を持つ石破氏が内閣と距離を置くと、首相の政権運営が不安定になる可能性がある。

 政府は7月に集団的自衛権の行使を限定容認する新見解を決定し、来年の通常国会で関連法を改正する方針だ。石破氏は、集団的自衛権の行使全般を認める国家安全保障基本法を制定すべきだとの持論を主張している。

1308とはずがたり:2014/08/24(日) 09:15:41
何でも受けるかと云ったかと思うと拒否とかいったい誰が何処で発信してんのかねぇ??

首相と不協和音、石破氏の本音「幹事長留任」か
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140824-OYT1T50005.html?from=ytop_top
2014年08月24日 07時54分

 安倍首相が9月3日の内閣改造で、安全保障法制の担当相に起用を想定していた石破幹事長がこれを固辞し、無役に転ずる可能性が濃厚となった。

 2人が来年の総裁選で戦う可能性も出てきた。不協和音は増す一方だ。

 石破氏は固持する理由として、首相との安全保障政策の違いを挙げている。

 政府が7月に決定した新たな政府見解は集団的自衛権を限定容認するもので、政府は来年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。安保担当相の役割は、関連法案の国会審議を乗り切ることだ。

 一方で、公明党との与党協議に携わった石破氏の持論は、集団的自衛権の行使を全面的に認める国家安全保障基本法の制定で、「石破氏の方がラジカル」(党幹部)だ。石破氏は周辺に「これまでは幹事長だから支えてきたが、政府に入り、考えが違うものを国会で答弁するのは難しい」と漏らしている。

 石破氏は本音では「幹事長留任」を望んでいるとみられる。石破氏は首相の意向について周辺に、「これだけ一体となってやってきたものを、首相はなぜ崩そうとするのかわからない。党として何の得になるのか」と不満をこぼす。

2014年08月24日 07時54分

1309とはずがたり:2014/08/25(月) 10:07:40

石破氏側近「安保相受けるのはなかなか難しい」
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20140825-567-OYT1T50025.html
読売新聞2014年8月25日(月)09:56

 自民党の鴨下一郎元環境相は24日、安倍首相が9月3日の内閣改造で安全保障法制の担当相に石破幹事長の起用を検討していることについて、「石破さんが受けるのは、なかなか難しいのではないか」と述べ、正式要請があっても固辞するとの見通しを示した。

 東京都内で記者団に語った。

 石破氏は、安全保障政策を巡る首相との考え方の違いを理由に、安保担当相を固辞する意向を固めている。鴨下氏は、「石破さんは政策の人だ。自説と首相官邸の今の進め方とは違うと感じていた。自分の考えや政策に重きを置きたいということではないか」と語った。鴨下氏は石破氏側近の一人。今年2月に石破氏の肝いりで党幹事長特別補佐に就任した。

石破氏、安保相を固辞 あすにも首相と会談
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140824064.html
産経新聞2014年8月24日(日)07:59

 9月上旬に実施される内閣改造と自民党役員人事をめぐり、石破茂幹事長が安倍晋三首相から打診されていた安全保障法制担当相への就任を固辞する意向を周囲に伝えたことが23日、分かった。首相は25日にも石破氏と会談し、幹事長交代と安保相就任を要請する見通しで、石破氏は自らの考えを伝える。

 石破氏は安全保障法制に関する首相との考え方の違いを踏まえ「自分が就任することで国会答弁などで首相の足を引っ張ってはいけない」と周囲に語った。集団的自衛権行使を担保する「国家安全保障基本法案」の制定を持論とする石破氏と、基本法案制定に消極的で、現行法改正で対応する考えの首相との間に隔たりがあるのは間違いない。

 石破氏に近い小坂憲次参院議員は23日のTBS番組で、石破氏が安保相に就いた場合、「持論を推進する際の阻害要因になりかねない」と述べた。別の側近議員は「国会答弁で自分の信念と違うことは答えられない、と石破氏は心配している」と語った。石破氏は一時、安保相受諾を検討していた。だが来年9月の任期満了に伴う党総裁選への出馬をにらみ、首相と距離を置いた方が得策と判断した側面もあるとみられる。

 石破氏を支持するグループの間では「入閣すれば首相に取り込まれ、総裁選に出馬しづらくなる」との見方は強い。「いいように使い捨てにされる疑念が消えない」という、首相への不信感もくすぶっている。

 首相側は安保相を外相や防衛相と兼務させる案も検討しており、25日にも行う会談で首相は石破氏を改めて説得する考え。石破氏は「首相からきちんと話を聞いてからだ」とも周囲に語っており、慎重に最終判断することになりそうだ。

1310チバQ:2014/08/25(月) 21:40:49
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140823/erp14082309470003-n1.htm
日露関係悪化は決定的 「愛国ムード」で譲歩困難 安倍政権に大きな誤算
2014.8.23 09:47 [ロシア]
 【モスクワ=遠藤良介】ロシアが特定の日本人に対して入国を制限する「報復制裁」を発動し、第2次安倍政権下で好転していた日露関係の悪化は決定的となった。ロシアでは国民多数派が米欧との対決姿勢を支持する「愛国ムード」が高揚しており、プーチン露政権がウクライナ問題で譲歩するのは難しい。同国東部の情勢が悪化すれば米欧や日本はさらなる制裁発動を余儀なくされるとみられ、北方領土問題を抱える日本には難しい状況となった。

 これまでロシアは日本による制裁を「非友好的」などと批判し、今月末に予定された日露外務次官級協議の延期も発表されていた。ただ、「報復」を明言した制裁は今回が初めてで、日本に対しても「相互主義」で対抗措置をとる姿勢を鮮明にした形だ。

 ロシアがクリミアを併合した3月、プーチン大統領の支持率は8割を突破し、米欧の制裁強化にもかかわらず87%に達した。主要メディアのプロパガンダ(政治宣伝)に加え、「外敵の存在で団結する」という伝統的な国民性が頭をもたげている。米欧に弱腰を見せれば国民多数派の“離反”を招きかねず、プーチン政権がどこまでウクライナ情勢正常化に向けた取り組みを見せるかは疑問視されている。

 安倍晋三首相は2度目の首相に就任後、5回にわたってプーチン大統領と首脳会談を行い領土問題解決への意欲を見せていたが、一連のウクライナ問題が大きく影を落とす形になった。

1311チバQ:2014/08/25(月) 21:42:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140825/stt14082518260006-n1.htm
石破氏、安保相辞退を明言 幹事長の続投希望 内閣改造・自民人事
2014.8.25 18:26 [自民党]
 自民党の石破茂幹事長は25日のTBSラジオ番組で、9月上旬予定の内閣改造・党人事に関し、安倍晋三首相から新設の安全保障法制担当相への就任を求められても辞退する意向を明言した。幹事長続投を希望する考えも示した。

 石破氏は安保担当相について「首相と考えが百パーセント一緒の人が国会で答弁するのが一番いい」と述べた。安保担当相として国会答弁に立てば、安保政策をめぐる首相との違いを野党から追及され「国会が止まる」とも指摘した。

 来年春の統一地方選に関し「地方できちんと勝てるようになって初めて政権奪還は完成する。私としてはやりたいことだ」と語り、選挙を統括する幹事長職にとどまりたい姿勢を見せた。

1312チバQ:2014/08/25(月) 21:42:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140825/stt14082513010004-n1.htm
自民、崩れる双頭態勢 石破氏、譲れぬ安保論 首相は「無役では党で埋没」
2014.8.25 13:01 (1/2ページ)[自民党]
 安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂幹事長の「双頭態勢」が崩れそうだ。9月の内閣改造・自民党役員人事で、石破氏が安全保障法制担当相への就任を固辞し「無役」となる可能性が濃厚となったからだ。来年9月の党総裁選を見据えた首相と石破氏の思惑の違いも浮き彫りになっている。

 「党にいるときは自説を曲げて政府に合わせてきたが、担当相になると、つらいところがあるのだろう」

 石破氏に近い鴨下一郎幹事長特別補佐は24日、フジテレビ「新報道2001」で、石破氏の胸の内を代弁した。集団的自衛権の行使容認などをめぐる安全保障政策で首相と意見が違うことから、安保担当相は受けられないというわけだ。

 石破氏の側近議員も「これ以上、本意でない政策に協力しては、首相に『ポスト安倍』への芽をつぶされる」と警戒感を募らせる。石破氏は来年の党総裁選に出馬する意向で、閣内で縛られるよりも自由な立場で動いた方が得策だと判断しているようだ。

 石破氏は平成24年の党総裁選で、地方党員による得票数で首相の倍に当たる165票を獲得した。その知名度を武器に、党内で首相への批判勢力を集めたいとの思惑もにじむ。

 これに対し、首相に近い閣僚は「石破氏は集団的自衛権の行使容認を議論した与党協議会のメンバーなのに、合意内容に基づく安全保障関連法案の成立に協力しないのは無責任だ」と批判する。政策よりも政局的な動きだとして「国民から評価されない」(党幹部)との声も上がる。

 首相が総裁再選を確実にするには、経済再生や地方創生など重要政策の着実な実行が必要だ。来年の通常国会は安保関連法案審議が焦点となるだけに、安保政策に詳しく答弁が安定している石破氏の協力は不可欠とされる。

 「完全な無役になったら、それこそ党で埋没してしまう」

 首相は周囲にそう語っている。石破氏が協力を拒めば他のポストを用意せず、存在感をそぐ構えのようだ。安保担当相か、無役か−。石破氏は近く行う首相との会談で、その答えを出すことになる。(水内茂幸)

1313チバQ:2014/08/25(月) 21:43:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140825/plc14082507400010-n1.htm
石破氏「無役」の公算 内閣改造、麻生、甘利氏は留任
2014.8.25 07:40 (1/2ページ)[自民党]
 安倍晋三首相は、9月上旬に行う内閣改造・自民党役員人事で、石破茂幹事長が安全保障法制担当相への就任を断った場合、他の閣僚や党役員での起用を見送る意向であることが24日、分かった。石破氏は就任を固辞する構えで、「無役」になる公算が大きい。石破氏は来年9月の党総裁選への出馬準備を進めるとみられる。また、首相は麻生太郎副総理兼財務相と甘利明経済再生担当相を留任させる方針を固めた。

 首相はすでに石破氏に安保担当相就任を打診したとされるが、石破氏は慎重な姿勢を崩していない。

 石破氏は集団的自衛権の行使容認をめぐり、包括的な「国家安全保障基本法」制定の必要性を主張してきた。個別法改正で臨む首相と意見が違うだけに、周囲に「自分の信念と違う国会答弁はできない」と語っている。

 そうした状況を踏まえ、首相は周辺に「(就任要請を)石破氏が受けなかった場合は無役だ」と語り、安保担当相以外では処遇しない考えを明らかにした。10月以降の福島、沖縄両県知事選の候補者選定で石破氏が地元県連との調整にてこずったことなどを問題視しているという。

 首相は近く石破氏と会い、安保担当相への就任を正式に要請するが、会談次第では首相の人事構想が変わる可能性もある。

 また、麻生氏については消費税率の再引き上げや法人実効税率引き下げの判断を抱えており、甘利氏も環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉が大詰めを迎えることから、続投させるべきだと判断した。

1314チバQ:2014/08/26(火) 00:38:07
http://www.asahi.com/articles/ASG7X64YLG7XUTFK00X.html
パチンコで換金、警察庁「存ぜぬ」 課税狙う議員は反発
秋山惣一郎
2014年8月25日21時42分
 日本オリジナルの大衆娯楽・パチンコに換金行為はあるのか、ないのか。そんな議論が今、政治の世界で熱く交わされている。

 「パチンコで換金が行われているなど、まったく存じあげないことでございまして」と警察庁の担当官。「建前論はやめましょう」。うんざり顔の議員ら。

 高村正彦・副総裁、野田聖子・総務会長、野田毅・税調会長ら大物議員が発起人に名を連ねる自民党の「時代に適した風営法を求める会」で、そんな堂々巡りが続いている。

1315チバQ:2014/08/26(火) 20:31:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140826/plt1408261820003-n1.htm
“謀反”に首相周辺激怒 「石破氏系」排除加速か 内閣改造・党役員人事 (1/3ページ)2014.08.26


自民党役員会に臨む安倍首相(右)と石破氏。2人の間には微妙な距離も=26日午前、自民党本部【拡大】

 安倍晋三首相が、自民党の石破茂幹事長への不信感を強めている。9月初旬に行う内閣改造・党役員人事をめぐり、ラジオ番組で公然と、安全保障法制担当相の辞退と、幹事長続投を要求したからだ。首相(党総裁)の人事権を収奪するような言動は、政権に対する「謀反」といってもいい。安倍首相周辺は「石破氏は、第1次安倍内閣や麻生太郎内閣でも倒閣運動を仕掛けた前科がある」と激怒し、警戒を強めている。

 「安全保障や地方創生など日本を取り戻す第2章が始まるので、人心を一新したい」

 安倍首相は26日午前、自民党本部での役員会に出席し、9月3日に内閣改造を実施する考えを正式に伝えた。隣には石破氏が座っていたが、2人の間には微妙な空気が流れていた。

 それもそのはず、石破氏は前日、前代未聞の行動に打って出ていた。

 石破氏は25日午後、TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」に出演し、安倍首相から打診された安保担当相について、「首相と考えが100%一緒の人が国会で答弁するのが、一番いい」と述べ、辞退する意向を明言した。さらに、「地方(の選挙)できちんと勝てるようにして初めて政権奪還が完成する」といい、幹事長続投まで希望したのだ。

 先週末、新聞2紙が「石破氏、安保担当相を固辞」と報じたとき、安倍首相周辺は「条件闘争の情報戦ではないのか。側近が何度リークしても関係ない。石破氏が安倍首相と会ってどう語るかだ」と語っていた。

 ところが、石破氏は安倍首相と会う前に、ラジオで公然と自身の人事について語ったわけだ。安保政策に対する違いから、自身が安保担当相として国会答弁に立てば、政策の違いを野党から追及され「国会が止まる」という懸念も披露していたが、官邸サイドはそう単純には受け止めない。

 「石破氏が権力闘争を仕掛けてきた。企業の社長もそうだが、人事権こそが権力の源泉だ。役員や社員が『この仕事はやりたくないが、これはやりたい』などと言い出したら、組織は成り立たない。4〜6月のGDP速報値が悪化したことや、内閣支持率の低下を見て、安倍政権と距離を置くつもりだろう」(官邸周辺)

 石破氏の背後には「反安倍」の長老数人がおり、「安保担当相を受けるな」「次の目(=総理総裁)がないぞ」と促していたとされる。長老の数人は「親中派」「親韓派」として知られる。

 安倍首相はこのため、安保担当相に、元防衛副大臣の江渡聡徳(えと・あきのり)衆院安全保障委員長を起用することで調整している。防衛相との兼務も検討している。外相については、北朝鮮による拉致被害者らの調査や、年末の「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」再改定をにらみ、岸田文雄氏を留任させる方針だ。

 このほかの人事でも、石破氏に近い「石破系」とされる議員を排除するか、数人を一本釣りすることも検討している。

 そもそも、石破氏は集団的自衛権の行使容認の閣議決定への道筋を付けた与党協議のメンバーであり、安保政策の違いを持ち出すのはおかしい。また、少し前には石破氏周辺を通じて「どんなポストでも受ける」との意向が内々に伝えられていた。

 「謀反」といえる石破氏の言動に、首相周辺では、石破氏の過去についても語られ始めた。

 「石破氏は、第1次安倍内閣でも、党内から首相退陣を促した。麻生内閣では、現職の農水相だったのに『麻生降ろし』を念頭に置いた両院議員総会開催を呼び掛ける署名に応じた。安倍首相と麻生氏はこのことを忘れてはいない。自民党を捨てて出ていったこともある。政権復帰から1年8カ月、まだまだ仕事は山積しているのに、また党内混乱を引き起こす気なのか」(首相周辺)

 実は、官邸では以前から、石破氏の幹事長としての手腕に不満を感じていた。衆院選や参院選、都知事選には勝ったが、「勝てる」としていた7月の滋賀県知事選を落とし、11月の沖縄県知事選の候補者調整も不調に終わったからだ。

 今回の言動で、石破氏の幹事長留任もほぼなくなったといえる。ただ、来年秋の総裁選を考えると、安倍首相としては党内亀裂を放置することは得策ではない。安倍首相は「石破氏の乱」をどう鎮圧し、内閣や自民党を前進させていくのか。

1316チバQ:2014/08/26(火) 20:31:52
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140826/plt1408261140001-n1.htm
【永田町・霞が関インサイド】首相と全面対決か カギ握る石破氏去就 難しくなった内閣改造・党人事  (1/2ページ)2014.08.26


安倍首相(右)と、石破氏はたもとを分かつのか【拡大】
 9月3日の内閣改造と、前日に行われる自民党役員人事が大詰めを迎えている。

 焦点は自民党の石破茂幹事長の去就である。広島市の土砂災害発生で夏休みを切り上げた安倍晋三首相が石破氏と会談するのは今週前半になる。

 時の権力者、総理・総裁がナンバー2の幹事長の処遇を決めるに当たって、交代させる場合はその直前に通告する。一方、続投させる場合は早めに伝える。それが、これまでの「常識」であった。

 どうやら今回は、安倍首相がこれまでの慣習にならうことはないようだ。

 安倍首相は石破氏と会談し、改めて新設の安全保障法制担当相就任を要請する。

 と同時に、内閣改造・党役員人事の意図と、衆院解散・総選挙の時期を示唆するものと思われる。

 そして、実はこの示唆と石破氏処遇が密接に関係してくるのだ。

 安倍首相は、年内の、しかも早期の衆院解散・総選挙を胸中に秘めているフシが濃厚である。

 仮に10月中、遅くとも11月中旬までの衆院選実施となれば、現在の野党の体たらくからすると自民党が議席を増し、公明党(山口那津男代表)の現状維持も間違いない。

 となると、来年9月の自民党総裁選で安倍首相の再選は固い。つまり、安倍長期政権が現実味を帯びてくる。ここが石破氏にとって思案のしどころなのだ−と筆者は見ていた。

 ところが、先週末になって、石破氏は安全保障をめぐる基本的な考えで安倍首相と意見を異にするので、安全保障法制担当相を要請されても固辞するとの断定記事が相次いだ。

 だとすると、安倍首相はこれまでに描いてきた今後の政権運営と、総裁再選戦略を大幅に見直さざるを得なくなる。

 すなわち、石破氏が首相の要請を断るということは、無役となり総裁選ではガチンコ相撲を取るという意思表示に他ならない。

 加えて、石破氏の閣内取り込みと、岸田文雄外相の幹事長起用で、内閣支持率上昇という当初案が日の目を見ないことになる。

 それだけではない。年内の衆院解散・総選挙というウルトラC発動という選択肢も難しくなる。

 解散を強行すれば、野党の統一候補調整が進んでいないにしても、自民党は議席を30減らすことになりかねない。

 いずれにしても、内閣改造・党人事が難しくなった。安全保障法制担当相は小野寺五典防衛相兼務と、岸田外相留任であれば、幹事長は河村建夫選対委員長の昇格ということか。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)

1317チバQ:2014/08/26(火) 21:42:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140826-00000136-jij-pol
石破氏、別ポストで処遇も=安保相固辞で―内閣改造
時事通信 8月26日(火)20時34分配信

 安倍晋三首相が9月3日に行う内閣改造で、安全保障法制担当相就任を固辞している自民党の石破茂幹事長を別の閣僚ポストで処遇する案を検討していることが分かった。首相周辺が26日明らかにした。首相は石破氏を幹事長からは外すものの無役とはせず、閣内に取り込むことで挙党態勢を維持したい考えとみられる。
 首相周辺では、石破氏が首相との政策の違いを理由に安保相辞退を明言したことへの反発から、同氏を無役にすべきだとの声も強い。ただ、国政選挙で実績を残し、地方組織を中心に支持の厚い石破氏を冷遇すれば、党内にしこりを残し、内閣改造後の政権運営に影響しかねないとの懸念が首相にはあるようだ。
 石破氏は26日の政府・与党協議会後、国会内で菅義偉官房長官と会談した。人事をめぐり意見交換したとみられる。

1318チバQ:2014/08/26(火) 22:29:03
http://www.asahi.com/articles/ASG8V3R83G8VUTFK002.html
石破氏、安保相以外でも断る意向 内閣改造
三輪さち子
2014年8月26日12時27分
 自民党の石破茂幹事長は26日の記者会見で、9月の党役員・内閣改造人事で、安倍晋三首相が打診していた安全保障法制担当相に加え、他の閣僚ポストを提示された場合も断る可能性を示唆した。

 石破氏は会見で、安保法制相以外の閣僚も首相と同じ考え方の人が就くことが望ましいかと問われたのに対し、「それが望ましい。それでなければ閣内不一致となる。原理原則だ」と述べ、他の閣僚ポストも受けない考えを示した。

 石破氏は安全保障の考え方で首相と距離があり、25日のラジオ番組でも「首相と100%(考えが)一緒の人が答弁するのが一番いい。違うと答えたら国会が止まる」と語り、安保法制相への打診には応じない意向を示していた。

 石破氏は幹事長職の続投に意欲を見せているが、首相は党役員人事で幹事長を交代させる意向を固めている。(三輪さち子)

1319名無しさん:2014/08/27(水) 01:41:14
自民小渕氏 再入閣に「期待をいただけるのはありがたい」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140826/stt14082623430006-n1.htm
産経新聞 2014.8.26 23:43


 自民党の小渕優子元少子化担当相は26日のBS日テレ番組で、安倍晋三首
相が9月3日に断行する内閣改造での再入閣が取り沙汰されていることについ
て「人事は首相が適材適所で判断するもの。(私は)何も話をいただいていな
いが、期待をいただけるのはありがたい」と述べるにとどめた。

http://sankei.jp.msn.com/images/news/140826/stt14082623430006-p1.jpg
小渕優子元少子化担当相

1320名無しさん:2014/08/27(水) 01:43:29
首相 人口一極集中に歯止めを
【NHK】 2014/08/26 12:17

政府は、人口減少などの課題を解決して「地方創生」を進めるため、有識者から意見を聴く懇談会を開き、
安倍総理大臣は東京への人口の一極集中に歯止めをかけ、個性と魅力あるふるさとを作っていきたいという
考えを強調しました。

政府は、人口減少や地方の衰退といった課題に国を挙げて取り組むため、安倍総理大臣を本部長に、すべての
閣僚が参加する「まち・ひと・しごと創生本部」を来月発足させることにしており、これを前に、有識者から
意見を聴く懇談会を開きました。

この中で、安倍総理大臣は「私どもが進めている経済対策で雇用も賃金も改善しているが、まだまだ地方には
届いていないという声が多い。わが国が直面している人口減少、超高齢化社会という構造的な問題に正面から
取り組んでいく必要がある」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「地方に仕事を作り、地域の特性に配慮しながら課題を解決する。こうした
取り組みによって、東京への人口の一極集中に歯止めをかけ、個性と魅力あるふるさとを
作っていかなくてはならない」と述べました。

安倍総理大臣は、来月3日に行う内閣改造で「地方創生」を担当する閣僚を新たに置くとともに、速やかに
「創生本部」を発足させて取り組みを本格化させ、秋の臨時国会に必要な法案を提出することにしています。

ソース: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140826/k10014086821000.html

1321チバQ:2014/08/27(水) 20:37:42
http://www.47news.jp/47topics/e/256455.php
【内閣改造、自民人事】 首相と石破氏、亀裂深刻 政権不安定化に懸念も
 内閣改造、自民党役員人事をめぐり安倍晋三首相と石破茂幹事長の亀裂が深刻さを増した。改造まで約1週間となっても、両氏が意見交換する場面はない。首相は一連の人事で「地方創生」などに取り組むための態勢強化を図る構えだが、ツートップの反目は政権不安定化につながりかねない。党内には懸念が広がり始めた。
 「現体制で政権を支えてもらって1年8カ月。今後もあらゆる立場で支援してもらいたい」。首相は26日の党役員会で、隣席の石破氏にくぎを刺すようにこう語った。

 石破氏は25日のラジオ番組で、安全保障をめぐる考え方が首相と異なるとして、安全保障法制担当相への就任を求められても辞退し、幹事長続投を望む胸の内を吐露した。

 しかし、首相周辺は「幹事長が公の場で人事の希望を言うなど前代未聞」と冷ややかだ。「石破氏は無役になる」(同)との観測が強まっている。

 脇雅史参院幹事長も26日の記者会見で「個人の見識があるのは政治家として当然だが、内閣、組織の意向に従うのが常識だ」と石破氏に苦言を呈するなど、党内も黙ってはいられなくなってきた。

 一方、石破氏側近は安保相起用について「首相が来年9月の党総裁選で再選を果たすため、石破氏を閣内に閉じ込める拙劣な戦術だ」と主張。双方に不信感は募る。

 石破氏が無役になれば総裁選に出馬する可能性が高まるとして、首相が来年夏までに衆院解散・総選挙に打って出るとの見方も浮上している。「勝利すれば総裁選は無風になる」(党幹部)というわけだ。

 首相と石破氏の意思疎通の悪さも26日、露呈した。首相は石破氏も出席した党役員会で「3日に党役員人事と内閣改造を行いたい」と表明。党側は2日に党人事、3日に改造との認識で、人事日程すら事前に共有できていない実態が際立った。

 石破氏が首相と顔を合わせたのは5日の党会合以来、3週間ぶり。今週前半にも実現する見通しだった首相との会談はセットされていない。閣僚経験者は「人事抗争となれば世論が離反し、政権運営に影を落とす」と警告した。

 (共同通信)

2014/08/27 13:09

1322チバQ:2014/08/27(水) 20:49:00
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000m010149000c.html
集団的自衛権:安倍政権と石破幹事長の対立鮮明に
毎日新聞 2014年08月27日 00時02分

 自民党の石破茂幹事長は、安全保障法制担当相への就任を固辞する理由として、安倍政権との安全保障政策に関する考え方の違いを挙げている。政府は7月の閣議決定で集団的自衛権の限定的な行使を容認。しかし、石破氏は国際法上合法な活動であるなら全面的行使が可能との考えで、安全保障政策を巡る路線対立が鮮明になった。

 「首相は『世界各国と同様の集団的自衛権を認めるには憲法改正が必要』と答弁しているが、石破氏は今の憲法でもできると考えている」

 石破氏の政策をよく知る自民党議員は、首相と石破氏の違いをこう解説した。政府は「国民の権利が根底から覆される」場合に限り、集団的自衛権を行使できると説明。国連による集団安全保障措置への参加も「自衛の措置」に該当する場合に限り認められるとしている。

 これに対し、石破氏は、現行憲法でもより広い範囲で武力行使が可能と主張。憲法9条が禁じているのは「日本が当事者の国際紛争を解決するための武力行使」のみで、個別的・集団的自衛権の行使や国際貢献のための行使に制約はないとの立場に立っている。

 法整備の進め方についても双方には隔たりがある。石破氏は安全保障に関する基本方針などを明示した安全保障基本法を優先して制定するよう求めていたが、安倍首相は関心を示さず、閣議決定に踏み切った。

 自民党の脇雅史参院幹事長は26日の記者会見で、石破氏の対応について「自民党あるいは内閣という組織として掲げる方向が(個人の意見と)必ずしも一致するわけではない。人事は最終的に、人事権者が判断することだ」と苦言を呈した。【青木純】

1323名無しさん:2014/08/28(木) 02:07:51
石破氏を重要閣僚で処遇=「地方創生」など29日にも会談…安倍首相検討 [8/27]

石破氏を重要閣僚で処遇=「地方創生」など29日にも会談−安倍首相検討
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2014082700796
時事通信 2014/08/27-19:59
 

 安倍晋三首相は、9月3日の内閣改造で、安全保障法制担当相への就任を固
辞している自民党の石破茂幹事長について、別の重要閣僚で処遇する検討に入
った。石破氏を無役とすれば、挙党態勢にほころびが生じかねないためで、新
設する地方創生担当相や経済産業相などで起用する案が出ている。首相は29
日にも石破氏と会談し、直接入閣を要請するとみられる。

 首相周辺が27日明らかにした。石破氏は、安全保障政策に関する首相との
考え方の違いから、安保相ポストに難色を示している。首相は、この問題をめ
ぐってこじれた石破氏との関係を修復し、内閣改造後も協力を求める必要があ
ると判断。安保政策に関連の薄い分野の閣僚であれば石破氏も受け入れやすい
と見て、別ポストの提示に傾いたようだ。

1324名無しさん:2014/08/28(木) 02:15:44
なぜ江渡氏? 首相、「石破系」排除を決断
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140826/plc14082605000004-n1.htm
産経新聞 2014.8.26 05:07 [安倍内閣]


 安倍晋三首相は、9月の内閣改造で新設する安全保障法制担当相に関し、自
民党の石破茂幹事長が就任辞退の意向を明言したことから、「石破系」を排除
する方針を決めた。その結果、浮上してきたのが江渡聡徳(えと・あきのり)
衆院安全保障委員長だった。

 安保担当相をめぐり、石破氏は首相に対し、安保法制の与党協議で司会を務
めた中谷元(げん)元防衛庁長官を内々に推薦していた。石破氏は周囲に、与
党協議メンバーだった岩屋毅党安全保障調査会長も「有力候補」と語っていた。

 ただ中谷氏は、集団的自衛権の行使容認に関し、包括的な「国家安全保障基
本法案」の制定を最優先すべきだとの立場で、石破氏と同じだ。

 首相は、基本法案については「国会審議に時間がかかりすぎる」として、自
衛隊法の改正など個別法の整備を最優先に取り組むことにしている。

 石破氏は25日のTBSラジオの番組で、与党協議では「自分の考えを抑え
てやってきた」と発言した。さらに、自らが安保担当相として答弁すると首相
との見解の相違が表面化することを指摘した。

 このため首相は、中谷氏を安保担当相に起用しても「閣内不一致」が生じる
危険を懸念したといえる。

 岩屋氏は、平成24年9月の自民党総裁選で、安倍首相の支援を決めた麻生
派に所属しながら石破氏を支援した。首相とは当時の「見えざるしこり」(閣
僚経験者)があり、首相は当初から岩屋氏の起用に慎重だったという。

 江渡氏は当選5回と中谷(8回)、岩屋(6回)両氏よりも当選回数では劣
り、「党防衛族の中でもまだ若手」(自民党幹部)とされる。しかし、安倍政
権で2度も防衛副大臣を務め、首相の安全保障政策を理解している。

 さらに、江渡氏は大島派に所属し、初当選直後から同派の前会長、高村正彦
副総裁から安保政策の薫陶を受けてきた。高村氏は与党協議の座長を務め、首
相の意をくむ形で公明党との調整にあたった。首相は、江渡氏であれば、公明
党との調整に引き続きあたる高村氏と意思疎通が図りやすいとの判断もあった
ようだ。

1325名無しさん:2014/08/28(木) 07:14:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140828/stt14082804500001-n1.htm
石破氏「無役」から一転、地方創生相の方向 大島氏は復興・環境相で調整
2014.8.28 04:50 (1/2ページ)[安倍内閣]
 安倍晋三首相が9月3日に行う内閣改造・自民党役員人事で、石破茂幹事長を入閣させる方向で検討していることが27日、分かった。新設ポストの地方創生担当相として起用する方向だ。また、復興相と環境相を兼務させ、大島理森前副総裁を起用する方向で最終調整している。参院からは脇雅史参院幹事長か、岩城光英参院議院運営委員長の入閣論が浮上した。

 石破氏は安全保障法制担当相としての入閣は辞退することを明言。これに対し首相は強い不快感を示した。首相は「(就任要請を)石破氏が受けなかった場合は無役だ」と周辺に語り、安保担当相以外では処遇せず、石破氏は「無役」になる公算が大きかった。

 しかし、首相は石破氏を無役にすれば党内対立が深刻化しかねないと懸念し、石破氏を他の閣僚として起用する方が得策だと判断した。石破氏周辺からも他のポストの打診があれば受諾し、事態打開を図るべきだとの声も出ていた。首相は29日にも石破氏と会談する。

 地方創生相は、これまで総務相が兼ねてきた地域活性化担当相と道州制担当相の業務を兼務させる方向で調整している。

 大島氏(衆院青森3区、当選10回)は党東日本大震災復興加速化本部長を務め、4次にわたる提言を取りまとめてきた実績が買われた。

 脇氏(参院比例、当選3回)は参院幹事長の続投を希望し、入閣は固辞しているため、岩城氏が起用される可能性もある。

1326チバQ:2014/08/28(木) 07:17:10
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140827/plt1408271539005-n1.htm
安倍首相悩ます“配慮”人選 入閣待望組は60人 ラインは当選5回以上 (1/2ページ)2014.08.27


 安倍晋三首相は9月初旬に内閣改造・自民党役員人事を行う方針のため、入閣適齢期に達しながら閣僚経験がない議員らは落ち着かない。初入閣待望組には、美人女優の夫や元プロレスラーなど、多士済々な顔ぶれがそろっている。安倍首相はどう判断するのか。

 自民党の慣習では、衆院は当選5回以上、参院は3回以上が入閣適齢期とされてきた。だが、3年3カ月の野党暮らしもあり、入閣待望組は約60人に上っている。

 この中には、女優の水野真紀を妻に持つ後藤田正純内閣府副大臣(衆院当選5回、徳島3区)、元プロレスラーの馳浩元文科副大臣(同5回、石川1区)、竹下登元首相の弟の竹下亘元財務副大臣(同5回、島根2区)など知名度の高い議員が並ぶ。ただ、有力視されるのは、こうした全国区の議員ではない。

 永田町で現在、最も注目を集めるのは宮路和明元厚労副大臣(同8回、比例九州)だ。安倍首相の出身派閥である町村派所属で、森喜朗元首相もことあるごとに入閣を進言してきた。同派関係者は「今回は、派閥領袖の町村信孝会長が『宮路さんをお願いします』と、安倍首相に頭を下げた。首相も無視できないだろう」という。

 入閣待望組を抱えるのは町村派だけではない。

 谷垣グループでは逢沢一郎元国対委員長(同9回、岡山1区)、麻生派では山口俊一元財務副大臣(同8回、徳島2区)、額賀派では今津寛党政調副会長(同6回、北海道6区)、石原派では平沢勝栄政調会長代理(同6回、東京17区)など。党内第3派閥の岸田派は、衆院当選6回の未入閣議員が4人もいる。

 つまり、宮路氏だけを入閣させれば、他派閥から恨みを買うことになるのは確実だ。といって、各派の要望を受け入れれば、世論から「旧態依然たる派閥均衡人事」との批判を浴びかねない。

 一方、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉の党内取りまとめに汗をかいた西川公也元内閣府副大臣(同5回、栃木2区、二階派)や、教育委員会制度改革で公明党との交渉をまとめた遠藤利明元文科副大臣(同6回、山形1区、谷垣グループ)も初入閣候補だ。

 長期政権を目指す安倍首相にとっては、佐藤栄作元首相が残した「内閣改造をするほど総理の権力は下がり、衆院解散するほど権力は上がる」という言葉が、重く響いているに違いない。

1327チバQ:2014/08/28(木) 07:26:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00050004-yom-pol
拉致問題相に山谷えり子氏起用へ…内閣改造
読売新聞 8月28日(木)3時14分配信

 安倍首相は27日、9月3日に行う内閣改造で、自民党の山谷えり子参院政審会長(比例、参院当選2回・衆院当選1回)を拉致問題相に起用する方向で調整に入った。

 山谷氏は党拉致問題対策本部の本部長を務めるなど、拉致問題に積極的にかかわってきた。同本部は今年7月、拉致被害者の新たな帰国を想定した生活支援策を発表していて、その取りまとめに山谷氏が奔走したことも首相は評価しているとみられる。

 山谷氏は第1次安倍内閣で首相補佐官を務めるなど、首相に近い。また、安倍政権が女性を積極登用する方針を掲げていることも、起用の背景にありそうだ。

 拉致問題を巡っては、北朝鮮による再調査が進んでおり、9月上旬にも1回目の報告が行われる見通し。仮に、3日の内閣改造までに調査報告が日本側に伝えられた場合は、態勢を継続させる必要があることから、現在の古屋拉致問題相を続投させる方向だ。

1328チバQ:2014/08/28(木) 07:26:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000109-jij-pol
石破氏を重要閣僚で処遇=「地方創生」など29日にも会談―安倍首相検討
時事通信 8月27日(水)18時15分配信

 安倍晋三首相は、9月3日の内閣改造で、安全保障法制担当相への就任を固辞している自民党の石破茂幹事長について、別の重要閣僚で処遇する検討に入った。石破氏を無役とすれば、挙党態勢にほころびが生じかねないためで、新設する地方創生担当相や経済産業相などで起用する案が出ている。首相は29日にも石破氏と会談し、直接入閣を要請するとみられる。
 首相周辺が27日明らかにした。石破氏は、安全保障政策に関する首相との考え方の違いから、安保相ポストに難色を示している。首相は、この問題をめぐってこじれた石破氏との関係を修復し、内閣改造後も協力を求める必要があると判断。安保政策に関連の薄い分野の閣僚であれば石破氏も受け入れやすいと見て、別ポストの提示に傾いたようだ。

1329チバQ:2014/08/28(木) 20:22:10
http://mainichi.jp/select/news/20140828k0000m010182000c.html
安倍首相:石破氏処遇に苦慮「総務相兼創生担当相」案浮上
毎日新聞 2014年08月28日 07時40分(最終更新 08月28日 09時39分)
 9月3日の内閣改造・自民党役員人事を巡り、安倍晋三首相が安全保障法制担当相への就任を辞退する意向を表明した石破茂幹事長の処遇に苦慮している。石破氏は幹事長の続投を希望しているが、重点政策の安保法制で自説にこだわる石破氏を続投させるのは困難との見方が強い。ただ、無役になれば石破氏が党内で安倍政権への批判勢力を結集する懸念があり、総務相として起用し、新設する地方創生担当相も兼務させる構想が浮上している。

 「人口減少、超高齢化という構造的な課題に正面から取り組み、現状を変えていかなければならない」。首相は27日、首相官邸で開いた地方創生に関する有識者懇談会で、内閣改造後に人口・地方対策に取り組む意欲を強調した。

 首相は当初、石破氏が安保担当相への就任を辞退すれば、「無役」にして政権運営の中枢から外す構えだった。7月の滋賀県知事選で与党系候補が敗北したことや、11月の沖縄県知事選に向けた候補者調整の失敗などで「首相は党運営に不満を持っている」(閣僚経験者)とされ、後任幹事長には自らに近い議員を起用する意向とみられる。

 続投希望を明言した石破氏を巡っては、自民党内に「首相の人事権に口を出すのはおかしい」との批判が強まっている。一方、首相周辺には来年9月の党総裁選を見据え、有力な対立候補となる可能性のある石破氏を別ポストで閣内に取り込み、政権運営の「連帯責任」を負わせた方が得策との考えがある。

 石破氏は首相と顔を合わせた26日の政府・与党連絡会議後、国会内で菅義偉官房長官と会談。菅氏は人事に関して石破氏の感触を探ったとみられる。石破氏周辺では、総務相での起用案について「安保法制の所管外の閣僚ならば断る理由は少ないのではないか」(ベテラン議員)との声がある。石破氏を総務相に起用する場合、地方創生担当相を兼務させるか、目玉人事として別の閣僚に担当させるかも焦点になるとみられる。

 このほか、内閣改造を巡っては、遠藤利明元副文部科学相の文科相か「スポーツ担当相」での起用や、山口俊一前副財務相の入閣が有力になった。【木下訓明】

1330チバQ:2014/08/28(木) 20:32:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140828/stt14082811110002-n1.htm
安保相固辞から一転、入閣の方向…強気の石破氏、3つの理由 
2014.8.28 11:11 (1/3ページ)[自民党]

処遇が注目される石破茂幹事長=27日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)
 9月3日の内閣改造・自民党役員人事をめぐり、亀裂の入っていた安倍晋三首相と石破茂幹事長が歩み寄った。安全保障法制担当相を固辞した石破氏が他のポストで入閣する方向になったのは、首相が党内融和を重視する姿勢に転じたからだ。強気の姿勢を続けてきた石破氏。背景を探ると、これまで石破氏に厳しかった党長老のささやきや党内基盤を強化する必要性、首相との憲法観の違いの「3つの理由」が見えてくる。


党長老との融和/党内基盤の強化/憲法観など相違


 「石破君は、幹事長を続投した方がいいわね」

 石破氏の去就が注目され始めた8月上旬。引退してもなお額賀派に影響力が及ぶ青木幹雄元参院議員会長が、こう語ったとの情報が永田町を駆け巡った。

 石破、青木両氏は、平成20年の党総裁選以来、疎遠になっていた。額賀派幹部によると、当時の石破氏は出馬に必要な20人の推薦人集めに苦労し、協力を求められた青木氏が数人を提供した。しかし「石破氏が選挙後に謝意を十分伝えなかった」(額賀派幹部)ことなどで関係がこじれた。

 そもそも石破氏は党長老から長年、にらまれてきた。かつて自民党を離党し新進党などを渡り歩いて復党。「苦しい時に逃げる」(森喜朗元首相)と厳しい批判を浴びてきた。

 ところが、幹事長に就任すると、これを好機とばかりに、就任あいさつだけでなく、国政選挙など難題に直面する度に青木氏らを非公式に訪ね、忠告にも耳を傾けるようになった。

 森氏は2日付の読売新聞朝刊のインタビューで、石破氏を「安保担当相でもいいが、幹事長の方がより政権は安定する」と続投が望ましいとの考えを示した。

 「安保法制の意見が違うのに受けられない」

 石破氏は約1週間のシンガポール滞在から帰国した21日夜、石破氏を中心とした勉強会「さわらび会」の幹部数人に、安全保障法制担当相の就任要請を断る決意を電話で伝えた。

 石破氏はお盆前、党幹事長経験者に「安保担当相を受けるべきかまだ悩んでいる」と吐露している。家族とシンガポールに滞在した際に腹を固めたようだ。

1331チバQ:2014/08/28(木) 20:32:48
 さわらび会の浜田靖一元防衛相ら側近は、首相に従う石破氏の姿勢に「存在感が薄れる」とかねて危機感を抱き、「無役」になるよう進言してきた。石破氏は最終的にそんな浜田氏らと来年9月の党総裁選をにらみ、党内基盤を強化する道を選んだ可能性は高い。青木氏らとの距離を縮めたのも、党内基盤が弱いことの裏返しといえる。

 石破氏が安保担当相を固辞するのは、集団的自衛権の行使を可能にするための手法の違いにもある。首相との対立は、実は2年近くに及ぶ。

 首相は平成24年10月31日、野党総裁として衆院本会議で代表質問に立った。首相は質問案を練る過程で、行使容認に向けた憲法解釈見直しは「国会での首相答弁と閣議決定を優先させればいい」と主張した。

 これに対し石破氏は「長年積み上げた政府の憲法解釈は重く、変えるなら国会の承認を得る形が必要だ」と反論し、包括的な「国家安全保障基本法」の制定を求めた。最終的に首相の考えが採用されたが、石破氏には「憲法観が違う」とわだかまりが残った。

 石破氏は周囲に「ライフワークで取り組んできた政策の考えが違う以上、安保担当相だけはどうしても受けられない」と語る。ただ「他の閣僚ならいいのだが…」とも漏らしており、今回の内閣改造で首相と決定的に対立するつもりはなかったようだ。

1332名無しさん:2014/08/28(木) 20:34:35
小渕優子氏抜てきに期待も…自民・幹事長ポスト

 安倍首相が9月3日に行う内閣改造・自民党役員人事で、幹事長ポストの行方が注目されている。

 石破幹事長の後任に本命視されていた岸田外相が留任の方向になったためだ。首相は慎重に人選を
進める構えだが、党内の主要派閥からは意中の候補を推す動きも出てきた。

 党内全7派閥の事務総長らは27日夜、都内で会合を開き、人事を巡る情勢について意見交換した。
出席者の一人は「幹事長を取れれば、派閥としてはベストだ」と話しており、幹事長ポストが話題に
なったとみられる。

 次期幹事長にとって喫緊の課題となるのは選挙だ。間近に迫る福島県知事選(10月)や沖縄県
知事選(11月)に加え、来年春の統一地方選で陣頭指揮を執らねばならない。その後は、衆院選や
参院選の準備も本格化するだけに、選挙実務に通じた細田博之幹事長代行を幹事長に推す声が首相に
近い議員らの間で多い。選挙で清新さをアピールできるとして、小渕優子元少子化相の抜てきに
期待する向きもある。

 また、「二階俊博衆院予算委員長ぐらいの重鎮を据えないと相次ぐ選挙を乗り切ることはできない」
(長老)とベテランの起用を求める声が出ている。これまでの首相と石破氏の関係が「もともと
ライバル同士であり、気軽に話せる間柄ではなかった」(党関係者)ことから、首相の信任が厚い
甘利明経済再生相も浮上している。

Yomiuri Online 2014年08月28日 08時08分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140827-OYT1T50151.html

1333チバQ:2014/08/28(木) 20:35:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140828/stt14082819280007-n1.htm
石原氏、地方創生を「1億円ずつあげる」 党幹部「軽率だ」とあきれ
2014.8.28 19:28
 石原伸晃環境相は28日の自民党石原派の会合で、安倍晋三首相が重視する地方創生の中身について、冗談めかして「1億円ずつあげるんですよ」と語った。竹下登内閣がかつて各市町村に「ふるさと創生資金」として1億円ずつ交付した政策が念頭にあったとみられる。

 石原氏は6月、東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設建設をめぐり「最後は金目でしょ」と発言。地元の反発を買ったのは記憶に新しい。今回の発言も「上から目線」ととられる可能性があり、党幹部は「軽率だ」とあきれている。

1334チバQ:2014/08/28(木) 20:38:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140827-OYT1T50151.html?from=ytop_top
小渕優子氏抜てきに期待も…自民・幹事長ポスト
2014年08月28日 08時08分
 安倍首相が9月3日に行う内閣改造・自民党役員人事で、幹事長ポストの行方が注目されている。

 石破幹事長の後任に本命視されていた岸田外相が留任の方向になったためだ。首相は慎重に人選を進める構えだが、党内の主要派閥からは意中の候補を推す動きも出てきた。

 党内全7派閥の事務総長らは27日夜、都内で会合を開き、人事を巡る情勢について意見交換した。出席者の一人は「幹事長を取れれば、派閥としてはベストだ」と話しており、幹事長ポストが話題になったとみられる。

 次期幹事長にとって喫緊の課題となるのは選挙だ。間近に迫る福島県知事選(10月)や沖縄県知事選(11月)に加え、来年春の統一地方選で陣頭指揮を執らねばならない。その後は、衆院選や参院選の準備も本格化するだけに、選挙実務に通じた細田博之幹事長代行を幹事長に推す声が首相に近い議員らの間で多い。選挙で清新さをアピールできるとして、小渕優子元少子化相の抜てきに期待する向きもある。

 また、「二階俊博衆院予算委員長ぐらいの重鎮を据えないと相次ぐ選挙を乗り切ることはできない」(長老)とベテランの起用を求める声が出ている。これまでの首相と石破氏の関係が「もともとライバル同士であり、気軽に話せる間柄ではなかった」(党関係者)ことから、首相の信任が厚い甘利明経済再生相も浮上している。

1335チバQ:2014/08/28(木) 21:53:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140827-OYT1T50033.html
仙台市、サミット誘致を申請…復興状況発信
2014年08月28日 10時06分
 仙台市は26日、2016年に日本で開かれる主要国首脳会議(サミット)の誘致を外務省に申請したと発表した。

 仙台や東北の復興状況を国内外に発信して震災の風化を防ぐとともに、誘客につなげたい考えだ。

 誘致に向けては、主要国の共通課題である防災や減災の研究が市内で進められていることなどをアピールポイントとする。会場は市内最大の会議施設「仙台国際センター」を使用。15年3月に同センターなどで行われる国連防災世界会議に続き、サミットも開くことで、「コンベンション都市」としての国際的な評価を高める狙いもある。

 サミットは1979年の東京開催以来、沖縄など国内で5回開かれている。前回の08年には北海道・洞爺湖が会場となり、北海道経済連合会の分析によると、宿泊や飲食など、サミット開催による直接の経済効果は350億円に上った。その後の5年間でも、観光客の増加などで284億円の効果があったという。

 奥山恵美子市長は26日の記者会見で、「サミット開催には復興を加速させる大きな意味がある」と強調。「実現へ向けて、官民を挙げて取り組みたい」と語った。

 サミットの誘致を巡っては、新潟、神戸、広島の3市や長野県軽井沢町が既に名乗りを上げている。今後、外務省によるヒアリングや現地調査を経て、来年6月にドイツで開催されるサミットまでに絞り込まれる見通しだ。

1336名無しさん:2014/08/29(金) 02:35:43
 安倍晋三首相に反旗を翻した自民党の石破茂幹事長が、結局は首相の軍門に下る可能性が出てきた。来月3日に行われる
内閣改造・党役員人事で、安倍首相は石破氏を地方創生担当相として入閣させる方向で検討。石破氏サイドもこれに応じる姿勢
を示している。来年9月の総裁選を睨む石破氏が腰砕けになったワケとは。

 「他の閣僚ならいいのだが…」

 石破氏は最近、周囲にこう漏らすようになった。「地方できちんと勝てるようにして初めて政権奪還は完成する」と幹事長ポストに
こだわりを見せてきたが、姿勢を転換した形だ。

 石破氏は安保担当相について「首相と百パーセント考え方が一緒の人が答弁するのが一番いい」と指摘。自身が就任を固辞する
理由については、集団的自衛権の行使容認に向けた手続きに関する考え方の違いをほのめかしていた。

 しかし、首相が起用を検討する地方創生担当相は、石破氏自身が「来年4月までは地方再生がメーンテーマだ」と意欲を示してきた
分野だ。これを断れば、「政策の違い」を理由としてきた石破氏の説明と矛盾してしまう。首相の意向に逆らってまで入閣を拒否する
大義が失われ、党内支持率も下落しかねないというわけだ。

 このため、首相の「地方創生担当相打診」という隠し球に石破氏サイドは動揺。石破氏周辺からは、他のポストの打診があれば
受諾し、事態打開を図るべきだとの声も出始めた。石破氏は29日にも首相と会談する予定で、ここで地方創生担当相の就任要請を
受ければ、安倍内閣の閣僚が来年9月の党総裁選に出馬するのは難しくなる。

 石破氏は27日夜、埼玉県深谷市での講演で「安倍晋三首相は気力、体力の続く限りやってほしい。首相がそんなに代わって
国がよくなるわけがない」と白旗モード。自民党政局「秋の陣」は気候の冷え込みとともに早々に終幕する雰囲気が漂っている。

 一方、安倍首相は大島理森前副総裁を復興相・環境相兼任で起用する方向で最終調整に入った。参院からは脇雅史参院幹事長、
岩城光英参院議院運営委員長の入閣論が浮上。小渕優子元少子化担当相も党三役か入閣での起用が検討されており、小渕氏も
打診を受諾する可能性について「一般的にはそういうことではないか」と語っている。

 また、拉致問題担当相に山谷えり子参院政審会長の名前が取り沙汰されているほか、遠藤利明元文科副大臣、山口俊一元財務
副大臣も入閣候補となっている。

ソース(ZAKZAK) http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140828/plt1408281536001-n1.htm
写真=石破氏は入閣するのか、それとも…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20140828/plt1408281536001-p1.jpg

1337とはずがたり:2014/08/29(金) 10:29:07

>安倍首相は未来につながる政策よりも、「軍事的な復活」に強い関心があり、「真の改革者」ではなかったと断じた。」
やっとイギリス人にも解ってきたか( ゜д゜)

安倍首相「真の改革者にあらず」=未来より過去に関心―英紙
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-140828X660.html?fr=rk
時事通信2014年8月28日(木)21:24

 【ロンドン時事】英経済紙フィナンシャル・タイムズは28日付の論評記事で、安倍晋三首相は経済政策「アベノミクス」で掲げた構造改革の約束を果たしておらず、円安政策も効果を上げていないと批判した。また、安倍首相は未来につながる政策よりも、「軍事的な復活」に強い関心があり、「真の改革者」ではなかったと断じた。

1338とはずがたり:2014/08/29(金) 10:29:32

石破氏、生殺し… 別の閣僚への起用も検討 安保相固辞で自民党内に批判続々
2014.08.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140827/plt1408271537004-n1.htm

自民党総務会で野田聖子総務会長(左)と高市早苗政調会長(右)に挟まれて困り顔にもみえる石破氏=26日、自民党本部【拡大】

 自民党内で、石破茂幹事長への批判が噴出している。安倍晋三首相が9月3日に行う内閣改造・党役員人事をめぐり、新設する安全保障法制担当相への就任を固辞し、幹事長続投を公然と要求したため、「まるで謀反だ。首相の人事権を収奪する気か!」(党幹部)と怒りを買っているのだ。首相周辺では「石破外し」を求める声が多いが、安倍首相は党内亀裂を避けるため、石破氏を別の閣僚に起用することも検討しているという。

 「防衛相や農水相を経験したが、政府の役職にある者は(首相と考えが同じでなければ)閣内不一致になる」

 石破氏は26日、党役員会後の記者会見でこう語った。前日のラジオ番組で、自身の人事の希望を語って党内をあぜんとさせたが、再び安保担当相就任を固辞した形だ。

 組織人とは思えない態度に、自民党の脇雅史参院幹事長は26日の記者会見で「安保政策だけでなく、さまざまな政策で、個人の見解は当然あるが、組織としての意向に従うのは常識だ」と批判した。

 先の役員会でも、高村正彦副総裁が「どんな役職であっても党として一致団結していくことが重要だ」と苦言を呈し、細田博之幹事長代行は「人事では不満が出ることもあるが、民主党はそれで失敗した」と対立が先鋭化しないようクギを刺した。

 これに対し、石破氏側近は安保担当相起用について「安倍首相が来年9月の党総裁選で再選を果たすため、石破氏を幹事長から外して、閣内に閉じ込める拙劣な戦術だ」「石破氏は無役でいい。生殺しのポストも不要だ。来年の自民党総裁選に備える」と主張する。

1339とはずがたり:2014/08/29(金) 14:38:41

室井佑月「なんつー卑怯な政権だ」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140813-00000005-sasahi-pol
dot. 8月13日(水)11時39分配信

 作家の室井佑月氏は、集団的自衛権行使容認を国際公約で既成事実化しようとする安倍政権の動きについてこう危惧する。

*  *  * 
 7月27日、安倍内閣の集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する憲法学者らでつくる「国民安保法制懇」が名古屋市で集会を開き、「閣議決定は憲法に違反している。政府が行おうとしている関連法改正も違憲性が高い」と訴えたそうだ。翌日の東京新聞によれば、小林節慶応大名誉教授が、

「憲法を無視する安倍内閣は倒さないといけないと思うようになった」

 と強調したらしい。

 頼もしい人々だと思う。世論調査の内閣支持率を見ると、小林教授とおなじことを考える国民もじんわり増えてきたし。

 国民安保法制懇が集会を開いた日の前日の東京新聞の「こちら特報部」を読んで、あたしは不安になったもの。

「国際公約で既成事実化」という見出しの。

「集団的自衛権行使を容認する閣議決定を受け、政府・与党は自衛隊法など関連法『改正』を来春以降に見定めている。約十カ月間の間隔は知事選や来春の統一地方選への影響を避けるためとみられがちだが、その間に各国首脳に根回しし、既成事実化することが狙いという指摘もある。つまり、国際公約で国内議論を空洞化するという手法だ。この手法は、安倍政権下では常とう手段になっている」

 なんつー卑怯な政権だ。

「もう世界に約束しちゃったからさ」

 国民の意見も聞かず、それで押し通そうとするなんて。あの方がいうように、この国の最高責任者は今はあなたなんでしょうけど、この国は国民主権。主役は国民なんですけど。

 国のあり方である憲法をいじるっていうのに、なぜ国民に見えるように議論をしつくさないのだ。

 新聞によれば、

「実際、安倍首相は(7月)一日の閣議決定後、六日からニュージーランド、豪州、パプアニューギニアのオセアニア三カ国を巡り、解釈改憲の意義を説いた。さらに最重視するのは、年末に予定されている日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の再改定とみられる」

 だってさ。

 こりゃあ、安倍内閣が倒れたその後の後遺症にも悩まされそうだ。勝手に約束してきちゃってんじゃん。

 そういえば、集団的自衛権行使容認の閣議決定後、某公共放送でこの問題をちょろっと取り上げたとき、あたしは解説委員の方に不安だと思う事柄を2、3質問したのだ。

 その方は、

「まだ閣議決定の段階で、これで決まりじゃない。これから議論がしつくされ……」

 と何度もいっていたぞ。ほかのテレビ番組もウオッチしてみたが、解説委員はみんなそういっていた。ぜんぜんそうなってないじゃんか。

 やっぱ、暴走政権にものを申すには、国民の一人一人が不安も不満も躊躇なく口に出すようにして、これから約10カ月間に起きる知事選や来春の統一地方選へ、影響を与えまくるってことだけかも。

 がんばろう。

※週刊朝日 2014年8月22日号

1340旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/29(金) 21:14:38
萩原誠司氏の復党了承=自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082900848
 自民党は29日、萩原誠司元衆院議員の復党を了承したと発表した。萩原氏は2005年衆院選に、自民党から出馬し初当選したが、09年衆院選で落選。その後、同党を離党して10年参院選に新党改革から出馬して落選していた。(2014/08/29-18:33)

1341チバQ:2014/08/29(金) 21:43:44
>>1340
美作市長ですよね?
時事通信も中途半端な記事書くなあ

1342チバQ:2014/08/29(金) 22:59:26
http://mainichi.jp/select/news/20140829k0000m010135000c.html

内閣改造:新幹事長、どんな顔? 自民役員人事

毎日新聞 2014年08月29日 07時35分

 安倍晋三首相と自民党の石破茂幹事長は29日、内閣改造・党役員人事について会談する。石破氏は幹事長続投を希望しているのに対し、首相はあくまで入閣を求める構え。秋の福島、沖縄両県知事選と来春の統一地方選、さらには次期衆院選も指揮する可能性がある新幹事長には、選挙実務にたけたベテランを推す声と、首相に次ぐ「党の顔」の待望論が交錯している。【高本耕太、水脇友輔】

 「人事を決めるのは首相だ。党が一致団結して今後の政治運営にあたりたい」。自民党の大島理森前副総裁は28日、大島派の会合で、首相と石破氏の会談を念頭に、人事を巡って党内で不協和音が高まらないよう引き締めた。首相は幹事長ら党三役を全員交代させる意向とみられ、石破氏が留任するとの見方は党内にほとんどない。いきおい、後任の幹事長人事に注目が集まる。

 新幹事長の最初の関門は、東日本大震災の復興政策が問われる10月の福島県知事選と、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設が争点になる11月の沖縄県知事選だ。

 与党は7月の滋賀県知事選で敗北し、首相の求心力を低下させないために「3連敗は絶対避けたい」(自民党幹部)のが本音。その先には統一選が控えており、ベテラン議員は「党内の根回しなど実務能力が高いことが次の幹事長の条件だ」と指摘する。

 このため、石破氏の後任候補には党内で人望がある河村建夫選対委員長が浮上。首相と同じ町村派の出身で「首相を裏切らない」(同派幹部)と評される細田博之幹事長代行の起用も取りざたされている。各派閥や党OBとパイプが太い二階俊博元経済産業相の名前も挙がるが、首相官邸サイドは「党の力が強くなり過ぎる」と慎重だ。

 2012年9月の党総裁選の際、党員投票でトップだった石破氏は知名度の高さが武器で、メディアへの露出も多い。それでも首相が石破氏を交代させるなら、安倍内閣の支持率が頭打ちになる中、「調整型」の幹事長で勢いを取り戻せるのかと不安視する向きもある。中堅・若手議員には「統一選や国政選挙の『看板』になれる人がいい」と、サプライズ人事を期待する声が根強い。首相の「女性活用」方針もあって、その一番手に挙がるのが小渕優子元少子化担当相だ。ただ、ある党幹部は「知名度優先の『空中戦』に頼って、重要政策や選挙が乗り切れるほど甘くはない」と慎重な見方を示している。

1343チバQ:2014/08/29(金) 23:04:00
http://mainichi.jp/select/news/20140830k0000m010150000c.html

内閣改造:待機組やきもき 自民50人、残りポスト少なく

毎日新聞 2014年08月29日 22時27分(最終更新 08月29日 22時41分)


 安倍晋三首相と石破茂・自民党幹事長が29日に会談し、来月3日の内閣改造に向けた動きに拍車がかかっている。ただ、菅義偉官房長官ら重要5閣僚が軒並み留任するほか、首相は閣僚の「女性枠」も拡大する方針だ。残り少ないポストをめぐる党内約50人の「入閣待機組」の焦燥感も高まりつつある。


 「少なくとも中規模以上であることは間違いないと思う」。甘利明経済再生担当相は29日の記者会見で、改造幅の予測を以前の「かなり大規模」から「中規模以上」に修正した。

 待機組を抱える派閥領袖(りょうしゅう)は「留任が5人、女性枠が(過去最多タイの)5人なら、全閣僚数18人のうち、残りのポストは8人だけになる」と指摘。指を折って数えながら、「参院枠2人のうち1人に女性が入った場合、参院の男性待機組は暴動を起こすぞ」と困惑の表情を浮かべた。

 安倍内閣は2012年12月の発足以来、閣僚が一人も交代しない政権日数で戦後最長を更新している。入閣待機組の不満は強く、大幅改造への期待は高まっていた。ところが首相は、これまでに菅氏に加え、麻生太郎財務相、甘利氏、岸田文雄外相、公明党枠の太田昭宏国土交通相の計5人を留任させる方針を決めている。

 そのうえ、首相は小泉内閣が01年の発足時に現行憲法下で最多の女性閣僚5人を登用した例も踏まえ、過去最多の女性入閣も検討している。入閣が取りざたされる女性議員は「男性議員の文句が聞こえ、精神的にしんどい」とぼやく。

 人事レースの渦中の待機組の胸中はさまざまだ。入閣の可能性を新聞で報道された衆院議員は「どこも書かないのもさみしい。やっと出た」とほっとした様子。一方、党内で名前がなかなか挙がらない待機組の一人は「派閥は何をやっているのか」とぼやいた。幹事長経験者は「結果的に入閣できなくても、名前が出ることが大事だ。首相らの記憶に残らねば、次回以降も入閣できなくなる」と言う。

 党幹部は「安定した政権にしたければ留任させるか、経験者など安定感のある人を入れるしかないが、そうすれば初入閣が減り、党内には不満がたまる」と人事のバランスの難しさを指摘した。【水脇友輔、横田愛】

1344チバQ:2014/08/29(金) 23:05:09
http://mainichi.jp/select/news/20140829k0000e010206000c.html

内閣改造:石破氏入閣へ 重要ポストで処遇 首相と会談

毎日新聞 2014年08月29日 13時49分(最終更新 08月29日 15時29分)


 安倍晋三首相は29日昼、自民党の石破茂幹事長と首相官邸で会談した。石破氏は9月3日に行う内閣改造で、首相が求めた安全保障法制担当相への就任を固辞する一方、他の閣僚ポストでの入閣を受諾したとみられる。首相は29日午後には公明党の山口那津男代表と官邸で会談し、内閣改造・自民党役員人事の調整を本格化させる。

 首相と石破氏は食事を取りながら1時間以上、会談した。石破氏は会談後、官邸で記者団に「これからも全力で首相を支える」と述べた。ポストについては「首相が人事権を使う限りは(自分から)一切言わない。首相の考えがあり、意見交換はした」と語った。地方創生担当相や総務相などへの起用が有力とみられる。石破氏は会談に先立ち、「虚心坦懐(たんかい)、腹蔵なく首相の話を承る」と国会内で記者団に述べていた。

 首相は石破氏の国会答弁の手堅さを評価しており、来年の通常国会に提出される集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案の担当となる安保法制担当相への就任を打診した。

 しかし、国家安全保障基本法の優先的な制定を求めてきた石破氏は、安全保障政策をめぐる安倍首相との考え方の違いを理由に難色を示し、幹事長続投を希望していた。

 首相周辺からは、首相が提示したポストを石破氏が固辞した場合、「無役はやむを得ない」との意見もあった。しかし首相は、石破氏を閣僚に起用することで挙党態勢を確立し、政権を安定させる必要があるとの判断に傾いたとみられる。

 閣僚人事については、これまでに菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相、甘利明経済再生担当相、太田昭宏国土交通相の5閣僚の留任が確定している。

 首相は女性の閣僚を増やしたい考えで、参院議員の山谷えり子元首相補佐官を拉致問題担当相として起用する案が浮上している。

 閣僚の参院枠として、参院自民党の脇雅史幹事長と岩城光英参院議院運営委員長を推す声が出ている。【木下訓明】

1345チバQ:2014/08/30(土) 07:58:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140830/k10014208601000.html
内閣改造 農水相に西川氏を検討
8月30日 7時06分

内閣改造 農水相に西川氏を検討



安倍総理大臣は、自民党の役員人事の焦点となる石破幹事長の後任について、来年春の統一地方選挙をにらんで、実務能力を重視して人選を進める方針です。
一方、内閣改造では、農林水産大臣に自民党の西川公也TPP対策委員長を起用する方向で検討に入りました。

安倍総理大臣は、来月3日の内閣改造と自民党の役員人事を前に29日、総理大臣官邸で、続投を希望していた石破幹事長と会談し、安全保障法制の担当大臣への就任を打診しました。
これに対して石破氏は「安全保障政策に関する、みずからの主張が安倍総理大臣の方針と異なる点もあり、国会答弁などで内閣に迷惑をかけかねない」などと、安全保障法制の担当大臣は辞退する考えを示す一方、引き続き政権への協力は惜しまないとして、入閣の要請があれば応じる考えを伝えました。
そのうえで石破氏は、新設ポストの地方創生の担当大臣を念頭に、地方の人口減少問題の解決に取り組みたいという意欲を示しました。
安倍総理大臣としては、挙党態勢を確立するため石破氏を重要閣僚で処遇したい考えで、今後、具体的なポストを検討することにしています。
また、安倍総理大臣は石破幹事長の交代に伴い、党の役員人事の焦点となる後任の幹事長について、10月に福島、11月に沖縄で県知事選挙があるほか、来年春に統一地方選挙が控えていることから、これらの選挙をにらんで実務能力を重視して人選を進める方針です。
さらに、高村副総裁に対しては、集団的自衛権の行使容認に向けて、自民・公明両党の協議で座長として調整に当たり合意を取りまとめた実績などを評価し、留任を打診したい考えです。
一方、内閣改造について安倍総理大臣は、農林水産大臣に、自民党の西川公也TPP対策委員長を起用する方向で検討に入りました。
西川氏は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って、党内の意見の取りまとめに当たり、交渉参加各国の業界団体との調整も行ってきたことから、こうした実績を踏まえ、TPP交渉の妥結に向けて政府の態勢を強化するねらいがあるものとみられます。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板