したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党政権綜合スレ

1276とはずがたり:2014/08/07(木) 17:07:31

即ち消費者も企業も賢くなっていて短期的な,いわば騙しの,政策は無効に成ってきていると云うことだ。
構造改革は痛みを伴う改革で無ければならないので有るけど,痛みを負うべき利権まみれの从来からの自民支持層に切り込めなければ成長も成功もないと云うだけのはなし。

この記事の表題も障壁ってのは誤りで,アベノミクスが間違っているということなんだけど。

コラム:アベノミクスに立ちはだかる2つの「障壁」
http://jp.reuters.com/article/jp_Abenomics/idJPKBN0G605D20140806?sp=true
2014年 08月 6日 12:16 JST

[5日 ロイター] - 日本の企業と消費者は一様に、アベノミクスの推進に向けて与えられた役割を演じるのを拒んでいるようだ。日本がデフレと景気低迷から脱却するチャンスは失われつつある。

円相場の下落にもかかわらず輸出が減少し、消費者物価上昇の勢いが再び弱まるなか、7─8日に金融政策決定会合を開く日本銀行には圧力がかかることになる。

異次元金融緩和と財政刺激策、長期的な構造改革を柱とするアベノミクスはここまで、物価上昇と経済成長の面で一定の成果を収めてきた。しかし、物価上昇に所得の伸びが追いついていない家計は、当初の期待通りには支出を増やしていない。先週発表された6月の小売業販売額(全店ベース)は前年比でマイナスと期待外れになった。

消費が伸びていない要因の大部分は、4月に実施された5%から8%への消費税率引き上げにある。消費増税はより切迫した公的債務問題に対応するためのものだが、失われた10年を経験した日本の消費者が身をすくめてしまうのは無理からぬことだ。

むしろ驚きなのは、そして少し皮肉的でさえあるのは、欧米企業と違って株主価値を最大化させていないと長く批判を受けてきた日本企業が、今度は株主価値を優先することでアベノミクスを頓挫させるような振る舞いを見せていることだ。

アベノミクスを支えてきたのは、為替相場を円安方向に導く日銀の断固たる姿勢だった。円の対ドル相場JPY=は、異次元緩和策の発表前からは約25%安い水準にある。その狙いは、日本企業が世界市場での新たな競争力(円安)を使って生産を拡大させる好循環を生み出すことだった。企業の雇用と新規設備投資が増加することで、日銀が意図的につくり出した物価上昇はうまく吸収され、本物の成長局面につながることが期待された。

しかし、そこにはまだ至っていない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板