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民主党スレ・2

1968名無しさん:2016/07/17(日) 12:46:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160716/k10010598551000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
AIIB委員に鳩山元首相就任へ
7月16日 15時30分
AIIB=アジアインフラ投資銀行の、顧問としての役割を担う国際諮問委員会の委員に鳩山元総理大臣が就任し、ことし10月に初会合が開かれることになり、鳩山氏の言動が注目されます。
AIIBは、中国が主導し57の国が参加して去年設立された、アジアのインフラ建設を支援する国際的な金融機関で、総裁などに助言を行う顧問としての役割を担う国際諮問委員会を設立する予定です。
鳩山元総理大臣は16日、訪問先の北京で記者団に対し、「AIIBの国際諮問委員会のメンバーとして協力していただきたく、返事がほしいという内容で、私の所にメールが来るという話をいただいている」と述べ、AIIBから正式に委員就任の要請を受けたことを明らかにしました。
そのうえで鳩山氏は「何らかのお手伝いができればと思っている」と述べ要請を受け入れる意向を示し、鳩山氏が委員に就任することになりました。
関係者によりますと委員会は10人程度の委員で構成され、委員の任期は2年で、ことし10月19日に、北京で、初会合を開く予定だということです。
AIIBは増資などの重要な案件で中国が事実上の拒否権を握るなど中国の影響力が大きく、日本やアメリカは、銀行の運営を注視する立場から参加していないだけに、鳩山氏の言動が注目を集めそうです。

1969名無しさん:2016/07/17(日) 15:17:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160717_51042.html
<参院選山形>無所属の舟山氏 民進会派入りへ

 参院選山形選挙区に野党統一候補として立候補し、当選した無所属元議員の舟山康江氏(50)は16日、民進党山形県連の常任幹事会で「会派の一員として活動し、現場に向き合った政治を目指したい」と述べ、会派「民進党・新緑風会」に所属する意向を表明した。
 舟山氏は15日、枝野幸男党幹事長と会談し、会派入りの意思を伝えた。8月1日に召集される臨時国会中に了承される見込み。
 県連会長の近藤洋介衆院議員(比例東北)は「枝野幹事長も喜んで迎えると話していた。県連も同じ思いだ」と語った。

1970名無しさん:2016/07/17(日) 18:02:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071500849&g=pol
共闘継続へ、保守系は不満=民進が参院選総括

 与党が勝利した参院選の結果を受け、民進党は総括論議をスタートさせた。1人区での議席増などを理由に野党共闘を評価する声が党内に拡大。執行部は「一定の効果を上げた」と継続の方向を打ち出す文書を来月まとめる方針だ。ただ、保守系には共産党との協力に不満が根強く、9月の代表選で巻き返しを狙う。
 「3年前のどん底から一歩、二歩は土俵の真ん中の方に押し戻した。これを足掛かりに他の野党ともしっかり連携し頑張ってまいりたい」。民進党の枝野幸男幹事長は15日、東京都内で開かれた連合の会合で参院選について「善戦」を強調した。
 32の1人区で野党側は3年前の2勝を大きく上回る11勝を挙げた。民進党は改選議席45から10以上減らしたものの、前回の17議席から大きく伸ばす32議席を獲得。接戦区で競り勝ったケースが目立ち、岡田克也代表は12日の党常任幹事会で「自民党は安倍晋三首相が回った10の重点区で1勝9敗」と胸を張った。ただ、共産党との選挙協力が奏功したのは明らかで、党幹部の1人は「共産票がなければ、うちは勝てない」と断言する。 
 一方、党内の保守系には不満がくすぶる。執行部が共闘態勢に配慮して「憲法改正阻止」一辺倒になったのが伸び悩みの一因と見ており、長島昭久元防衛副大臣は「共産党と組めば、少し議席を取れても政権は取れなくなる」と周囲に漏らす。
 民進党の支持団体である連合も、共産党との共闘推進には異論が強い。15日の会合では、枝野氏が席を立った後、神津里季生会長が「最悪の結果ではなかったという、ほっとした感覚が民進党の中であるのではないか」と苦言を呈した。
 執行部は月内に総括文書の原案をまとめ、両院議員懇談会などの議論を経て、8月上旬をめどに公表する予定だ。総括で共闘路線継続の方向性が出ても、代表が代われば方針転換は可能。こうした事情から、細野豪志前政調会長や前原誠司元外相のグループなどからは、候補一本化を図るべきだとの声も上がっている。(2016/07/15-19:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400800&g=pol
民共党首、協力継続に意欲

 民進党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長は14日、野党4党による共闘継続にそれぞれ意欲を表明した。
 岡田氏は記者会見で、東京都知事選での4野党共闘に関し「4党が合意できたことは非常に良かった。最善の候補を得てしっかり戦い抜いていきたい」と強調。志位氏も都内で記者団に「今後も信頼関係を大事にして前進できたらと願っている」と連携強化を呼び掛けた。(2016/07/14-19:47)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400696&g=pol
「3分の2阻止」は標語=岡田民進代表

 民進党の岡田克也代表は14日の記者会見で、先の参院選で掲げた「改憲勢力による3分の2阻止」を達成できなかったことについて、「これはスローガンだ。何が3分の2かは、いろいろな考え方があるが、私はあえて言わなかった」と述べた。自らの責任問題は生じないとの見解を示した発言だ。(2016/07/14-18:08)

1971とはずがたり:2016/07/17(日) 21:14:05

日米は静観すべきと鳩山氏
南シナ海巡り、北京で会合
http://this.kiji.is/127011123937394691?c=49769094296027144
2016/7/17 05:53

 【北京共同】中国主導で世界の安全保障問題などを話し合う「世界平和フォーラム」が16日、北京の清華大で始まった。日本の鳩山由紀夫元首相は、中国の主権を否定する仲裁判断が出た南シナ海問題について「日本や米国は基本的に静観すべきで、中国やフィリピンに圧力をかけて仲裁判断を受け入れるよう促すべきではない」と述べた。

 質疑応答で中国メディアの質問に答えた。鳩山氏はこれに先立つ演説でも、南シナ海問題は「当事者間の対話と協力での解決を見守るべきだ」と指摘した。

 フォーラムは17日まで。南シナ海問題や米中、日中関係などについて、各国の元政府関係者や専門家らが議論する。

1972名無しさん:2016/07/17(日) 23:35:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100096&g=pol
改憲勢力阻止できず「残念」=「再建途上」強調-民進・岡田代表【16参院選】

 野党共闘で議席増を目指した民進党。東京・永田町の党本部で記者会見した岡田克也代表は「良い戦いではなかった。非常に残念」と改憲勢力の伸長を阻止できなかった反省を述べた。
 日焼けした顔にやや疲れた表情を浮かべた岡田代表は「ガチンコで戦ったなら敗北だが、(安倍首相が憲法改正を争点にせず)戦いになっていない」と批判。「再建途上。力を合わせて政権を担えるところまで持っていく」と強調した。
 野党共闘については「若い有権者や子ども連れにも関心を持ってもらえ、新しい民主主義が始まった」と高く評価。「これから広がっていくことを期待している」と語った。
 枝野幸男幹事長は報道各社のインタビューで、「安倍政治に不安を持った方の受け皿として期待された」と振り返り、「今回の結果を分析、検証して今後に生かしたい」と話した。
 党本部の開票センターでは、午後8時45分ごろから、スタッフが当選確実となった候補者名のプレートを淡々と張り出した。(2016/07/11-01:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000288&g=pol
民進後退、岡田氏責任論も=「代表選は白紙」【16参院選】

 参院選で民進党は、改選前の45議席から大きく後退し、岡田克也代表が最低限の目標に掲げた「改憲勢力3分の2阻止」も果たせなかった。岡田氏が主導した野党共闘では一定の効果はあったものの、共産党との連携に対して保守系議員らには不満も残った。9月末までに予定される代表選を見据え、岡田氏の責任論が広がりそうだ。

 岡田氏は10日夜、党本部で記者会見し、代表選出馬について「白紙だ」と表明。同時に「(惨敗した)3年前と比べ回復途上にある。次の衆院選が大事だ」と述べ、続投への意欲をにじませた。
 改憲勢力による参院議席の3分の2確保を許したことに対しては、「しっかりと争点になって議論された結果ではない」と強調。「(改憲勢力の範囲には)いろいろな解釈がある」とも指摘した。
 昨年1月に旧民主党の代表に就いた岡田氏は、政権転落後の低迷を脱しようと「野党勢力の結集」を掲げ、今年3月に旧維新の党と合流。野党票の分散を防ぐため共産党などとの選挙協力を進め、32の1人区全てで候補を一本化した。野党統一候補は11勝を挙げ、うち7人は民進公認。岡田氏が進退を懸けた地元・三重でも勝利を勝ち取った。
 岡田氏は会見で「(市民団体を交えて野党が連携する)新しい民主主義が始まった。さらに広がることを期待する」と述べ、今後も共闘路線を続ける方針を示した。17にとどまった前回からは2倍近くの議席を得たことで岡田氏に近い幹部は「健闘だ」としており、続投へ党内の環境整備を進めたい考えだ。 
 しかし、勝利に沸く与党に加え、共産党やおおさか維新の会も議席を伸ばしたのに対し、主要政党では民進党の「一人負け」となった。ある保守系議員は10日、「今の戦い方では政権交代はない」と批判。党内には既に、対抗馬として前原誠司元外相や、細野豪志前政調会長らを取り沙汰する声もある。
 細野氏周辺では「代表選で岡田氏の無投票再選とはいかない」などと主戦論が多い。代表選候補としては、次期衆院選で党の「顔」になり得るとして、知名度の高い蓮舫代表代行や、「若手エース」と目される玉木雄一郎国対副委員長らの名前が挙がる。(2016/07/11-03:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100929&g=pol
野党共闘の是非、争点に=民進・長島氏

 民進党の長島昭久元防衛副大臣は11日、共産党などとの国政選挙での共闘路線について「万年野党でなく政権準備政党として独立独歩で立てる政党にしていきたい。(9月の党代表選の)有力な争点の一つだ」と語った。自身の出馬の可能性については「これからの(参院選の)総括の議論を見極め、仲間とよく相談して対応を決めていきたい」と述べるにとどめた。東京都内で記者団の質問に答えた。(2016/07/11-19:52)

1973チバQ:2016/07/19(火) 21:34:54
はい!?
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160719X417.html
都知事選も憲法争点=枝野民進幹事長【都知事選】
20:32時事通信

 民進党の枝野幸男幹事長は19日、国会前で開かれた安全保障関連法の廃止を求める抗議集会に参加し、東京都知事選に関し、「首都東京から憲法の理念を問うことは、日本全体に大きな意味をもたらす」と述べ、参院選に続き憲法改正の是非を争点に据える考えを強調した。

 この日は、憲法解釈の変更を受け、集団的自衛権の行使を可能とした安保法成立から10カ月の節目。集会には都知事選に立候補し、野党4党が推薦する候補者も駆け付けた。

1974とはずがたり:2016/07/20(水) 20:37:57
民進代表選、9月7日で調整=国会日程勘案、体制固め急ぐ
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160720X542.html
17:45時事通信

 民進党は岡田克也代表の任期満了に伴う代表選を「8月25日告示、9月7日投開票」の日程で実施する方向で調整に入った。9月中旬の臨時国会召集を想定し、その前に幹部人事を終えて体制を固める必要があると判断した。来週にも常任幹事会で決定する。複数の関係者が20日、明らかにした。

 岡田氏は3月下旬の結党時に初代代表となり、任期は9月末までとされた。代表選規則は、任期満了前30日以内に臨時党大会を開き、所属の国会・地方議員と党員・サポーターらの投票による代表選を行うと規定している。9月13日から臨時国会が開かれる見通しとなったため、これに先立ち新代表を選出、執行部の態勢を整える。

1975名無しさん:2016/07/23(土) 10:54:59
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160722/Mainichi_20160723k0000m010079000c.html
<参院野党>統一候補、会派固まる 森氏は当面無所属
毎日新聞社 2016年7月22日 22時03分 (2016年7月23日 00時03分 更新)

 8月1日に召集予定の臨時国会を前に、参院選で野党統一候補として当選した無所属4人の国会での所属会派が22日、固まった。

 社民、生活両党は同日、国会内で協議し、26日に結成する統一会派に無所属で生活の党籍を持つ木戸口英司氏(岩手選挙区)を加えることを確認した。両党の統一会派には社民の福島瑞穂副党首と又市征治幹事長、生活の山本太郎共同代表と青木愛氏が参加し、計5人となる。生活の党籍を持つ森裕子氏(新潟選挙区)は、一定期間は無所属で活動する協定を地元で支援を受けた市民団体と結んでおり、参加を見送る。

 一方、伊波洋一氏(沖縄選挙区)は、非改選の糸数慶子氏(同選挙区)と2人で会派「オール沖縄」を結成する。社民、生活両党は2人に統一会派への参加を呼びかけたが、共産党が「特定会派に所属すると沖縄での結束が乱れる」と主張していた。旧民主党元職の舟山康江氏(山形選挙区)は民進党会派に入る。【松本晃】

1976チバQ:2016/07/23(土) 13:26:14
http://www.sankei.com/politics/news/160722/plt1607220032-n1.html
2016.7.22 21:22更新

【民進党代表選】
「反岡田」勢力結集の動き 共産連携に反発、対抗候補一本化目指す
 民進党内で、岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選をめぐり、「反岡田」勢力の結集を目指す動きが出始めた。岡田氏は参院選で共産党との共闘を重視し、憲法改正議論を封印。にもかかわらず、結果は与党などの改憲勢力が発議に必要な3分の2以上を占める惨敗となり、「共産依存」が進む岡田体制への不満が高まっているからだ。党内の保守系議員は8月中旬までに候補者を一本化し、岡田氏の再選阻止を狙う。

 「ご足労いただきありがとうございます」

 細野豪志元環境相は22日、議員会館の自室に旧民主党出身の平田健二前参院議長を招き入れ、参院選の話もそこそこに代表選について意見を交わした。

 平田氏は、共産党と組む党運営に反対し、「このまま進めば民進党はじり貧だ」と警告。憲法改正議論をタブー視しないよう求め、細野氏には「民共連携に反対する候補を代表選に出すべきだ」と訴えた。

 細野氏が会長を務める党内派閥「自誓会」には、「代表選に候補を出さないなら、派は解散すべきだ」(中堅)と細野氏の出馬を求める声も多い。

 「反岡田」勢力の裾野は広がりつつある。馬淵澄夫元国土交通相は21日のメールマガジンで「次の衆院選は間違いなく憲法が争点となる。単なる『護憲』では対峙(たいじ)できないことも考えなければならない」と強調。参院選福島選挙区で勝利したばかりの増子輝彦参院議員も、20日のメールマガジンで「岡田代表には1日も早く辞任すべき決意をしてほしい」と指弾した。

 党内では、こうした批判を背景に、自ら出馬をにおわす議員も出始めている。

 長島昭久元防衛副大臣は22日のブログで「党の中にも憲法改正が必要だと考える議員は少なくない」と指摘したうえで「『政権準備政党』としての真のリーダーシップが求められる。その先頭に立つ覚悟です」とつづった。長島氏は細野氏と意見交換を繰り返しており、周囲には「8月のお盆過ぎには保守系、反共産党で候補を一本化する」と語っている。

 党内きっての改憲論者とされる前原誠司元外相も出馬に意欲を示している。保守系議員の間では、前原、細野、長島の3氏のなかから「反岡田」の統一候補を選ぶ方向で調整が進む。

 ただ、党内には次期衆院選も見据え、民共連携を進める岡田体制の継続を求める声も強い。保守系3氏がこうした流れに屈せず、統一候補の選定までこぎ着けられるかは不透明だ。(坂本一之、千田恒弥)

1977チバQ:2016/07/23(土) 13:30:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160722k0000m010114000c.html
<民進党代表選>岡田氏が焦点…野党共闘巡り論議激化

07月22日 00:03毎日新聞


<民進党代表選>岡田氏が焦点…野党共闘巡り論議激化

民進党代表選で取りざたされる顔ぶれ

(毎日新聞)


 9月の民進党代表選で岡田克也代表の動向が焦点になっている。岡田氏が立候補するかどうかで党内構図が大きく変わるためだ。出馬が取りざたされる前原誠司元外相や蓮舫代表代行らは表立った動きを控えているが、岡田氏が主導した野党共闘路線などを巡り、党内論議が激しくなりそうだ。【松本晃】

 「東京都知事選(31日投開票)の最中に代表選で議論になるのは好ましくない。現時点で白紙だ」。岡田氏は21日の記者会見で、自身の出馬について明言を避けた。

 参院選で民進党は改選46議席から32議席に減らしたが、2013年の17議席からはほぼ倍増した。選挙戦で掲げた改憲勢力の「3分の2阻止」も実現できなかったが、岡田氏は「選挙を戦うに当たってのスローガン」と説明。勝敗と直結する目標議席ではないとの考えを示している。

 岡田氏周辺は「党勢を回復軌道に乗せた」と続投を支持しており、岡田氏自身も周辺に意欲を示しているとされる。参院選の総括を8月初旬までにまとめる方針で、「党内の評価を見極めている」(中堅議員)とみられる。都知事選も参院選の野党共闘路線を継続しており、「都知事選で勝てば岡田氏続投の流れになる」(幹部)との見方が強い。

 ただ、野党共闘路線に対し、非執行部には「保守層の離反を招いた」との批判がくすぶっている。大畠章宏元経済産業相のグループに属する増子輝彦参院議員は20日、メールマガジンに「民主党政権崩壊の中心にいた議員達はいい加減に退場して欲しい」と記し、執行部の刷新を求めた。

 水面下では、代表選に向けた駆け引きも始まっている。前原氏は出馬に向けて保守系の他のグループに支援を要請。前回代表選に立候補した細野豪志元環境相は20日、国会内で側近議員と会談し、党内情勢を分析した。両氏とも自らのグループだけでは推薦人の20人に届かないため、候補者の一本化や3月に合流した旧維新の党グループとの連携が鍵を握りそうだ。

 党内に待望論のある蓮舫氏は執行部の一員でもある。所属する野田佳彦前首相のグループは前回の代表選で岡田氏を支援しており、「岡田氏が出馬するなら出られない」(野田グループ幹部)との見方がある。

 ほかに長島昭久元副防衛相が出馬に意欲的で、若手の間では玉木雄一郎衆院議員の名前も挙がっている。

1978チバQ:2016/07/23(土) 13:30:41
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20160722-567-OYT1T50208.html
民進代表選、保守系そろわぬ足並み…一本化難航

07:12読売新聞


 9月に予定される民進党代表選を巡り、前原誠司・元外相や細野豪志・元環境相ら保守系議員の動向が焦点となっている。

 岡田代表の対抗馬を擁立する方針では一致するものの、それぞれが抱える事情もあり、「候補者の一本化」は一足飛びに実現しそうもない。

 細野氏は22日、輿石東参院副議長と国会内で会談した。25日の参院議員の任期切れに伴い引退する輿石氏へのあいさつとの名目だが、代表選についても意見交換した模様だ。

 細野氏はかねて、基本政策で溝がある共産党との選挙協力に否定的だった。周囲には「次期衆院選でも共産党と共闘すれば、二度と政権交代できない」と漏らしており、グループ内からも代表選出馬を求める意見が上がる。党内にある「世代交代を図るべきだ」(関係者)との意見も細野氏に追い風だ。

1979チバQ:2016/07/23(土) 13:47:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072200605&g=pol

民進、参院会長選告示=小川、柳田氏が意欲

 参院会派「民進党・新緑風会」は22日、郡司彰会長の任期満了に伴う会長選を告示した。小川敏夫参院幹事長と柳田稔元法相が意欲を示しているが、話し合いによる一本化を探る動きもある。
 立候補の受け付けは25日正午に締め切り、2人以上が届け出た場合は29日に所属議員による投票が行われる。新会長の任期は2年後の通常国会会期末まで。
 また、政界引退する輿石東参院副議長の後任には郡司氏の名前が挙がっており、8月1日召集の臨時国会で選出される見通しだ。 (2016/07/22-16:12)

1980名無しさん:2016/07/23(土) 21:23:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160719/k10010600391000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_053
民進 参院選の野党統一候補を検証 代表選までに総括
7月19日 4時40分
民進党は先の参議院選挙で、共産党、社民党、生活の党との野党4党で「1人区」すべてに統一候補を擁立したことなどを検証し、9月の代表選挙までに総括することにしていて、次の衆議院選挙などの選挙戦略に生かしたい考えです。
先の参議院選挙で民進党は選挙区と比例代表合わせて32議席を獲得し、前回3年前の選挙の17議席を上回りましたが、与党と憲法改正に前向きな勢力が参議院全体の3分の2を占めることを阻止できませんでした。
これを受けて民進党は、都道府県連にも報告を求めたうえで、9月に行われる代表選挙までに参議院選挙を総括することにしています。
具体的には、共産党、社民党、生活の党との野党4党で、定員が1人の「1人区」すべてに初めて統一候補を擁立したことや、複数の候補者を擁立した選挙区での戦いなどを検証し、次の衆議院選挙などの選挙戦略に生かしたい考えです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160720/k10010601531000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_037
民進 代表選は9月7日投開票で調整
7月20日 4時22分
民進党執行部は、岡田代表の任期満了に伴う代表選挙について、秋の臨時国会に臨む態勢を早期に整える必要があるとして、9月7日に投開票を行う方向で調整を進めています。
民進党は、岡田代表の任期が9月末で満了を迎えることから、党所属の国会議員や地方議員、それに、党員やサポーターらの投票による代表選挙を行うことにしており、党執行部で具体的な日程を検討してきました。
その結果、「秋の臨時国会が9月中旬にも召集される可能性があり、それまでに党内の態勢を整える必要がある」として、来月25日に代表選挙を告示し、9月7日に臨時党大会を開いて投開票を行う方向で調整を進めています。党執行部は、来月初めに常任幹事会と両院議員総会を開いて日程を正式に決めたいとしています。
代表選挙への対応について、岡田代表は「現時点では白紙だ」と述べていますが、党内からは「先の参議院選挙で一定の成果を挙げた」などとして、続投を支持する声も出ています。
一方で、次の衆議院選挙を見据え、しっかりとした政策論争を行い、党の存在感を高める必要があるという意見も出ていて、今後、代表選挙に向けた動きが活発化することも予想されます。

1981名無しさん:2016/07/23(土) 21:24:40
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160723/k10010605941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
民進・前原氏 野党連携「枠組みありきはよくない」
7月23日 17時07分
民進党の前原元外務大臣は兵庫県伊丹市で講演し、先の参議院選挙での野党4党の連携は一定の成果があったとしながらも、「枠組みありきはよくない」と述べ、次の衆議院選挙をにらんで、野党間の連携の在り方を党内で議論すべきだという考えを示しました。
この中で民進党の前原元外務大臣は、先の参議院選挙で定員が1人の「1人区」のすべてで、共産党、社民党、生活の党との野党4党の統一候補が実現したことについて、「32ある『1人区』で11勝し、一定の野党共闘の成果があったと思う」と述べました。
そのうえで前原氏は、「一定の成果があったということで終わっていては次は話にならない。大事なのは、民進党がどういう政策を掲げて実現するかであり、それに協力できる党と協力するというのが本来の政党間の協力の在り方だ。枠組みありきの話はよくない」と述べ、次の衆議院選挙をにらんで、野党間の連携の在り方を党内で議論すべきだという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160723/k10010606121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
民進 岡田代表 代表選は野党連携の在り方争点に
7月23日 20時24分
民進党の岡田代表は津市で記者会見し、党の代表選挙について、みずからの対応は白紙だとしながらも、次の衆議院選挙を見据えた野党4党の連携の在り方が争点になるという認識を示しました。
この中で、民進党の岡田代表は来月行われる党の代表選挙へのみずからの対応について、「重要な東京都知事選挙を戦っている最中なので、私自身は白紙だと言っている。出る出ないを含めてどこかでは、はっきりしなければいけないと思うが、タイミングは決めていない」と述べました。
そのうえで、岡田氏は次の衆議院選挙を見据えた共産党、社民党、生活の党との連携について、「衆議院の小選挙区で、野党側の候補者を複数立てていたのでは勝負にならない。基本的に野党間の共闘は重要だ。代表選挙でも協力の在り方の議論は出ると思う」と述べ、野党4党の連携の在り方が代表選挙の争点になるという認識を示しました。

1982名無しさん:2016/07/23(土) 22:06:54
http://www.nikkansports.com/general/news/1679997.html
野党一本化で参院選当選の無所属4人に政党所属問題
[2016年7月17日16時42分]

 参院選で、野党一本化により無所属で当選した4人の政党所属問題が浮上している。民進、共産、社民、生活4党が支援した当選者は地元事情を抱え、即断できないケースも。民進党などは入党を皮算用する当選者がいる。共産党は「あらかじめ決めていない。話し合いが必要だ」(志位和夫委員長)とけん制する。

 4人のうち岩手選挙区の木戸口英司、新潟選挙区の森裕子の両氏は生活の党籍を持つ。木戸口氏は小沢一郎共同代表の元秘書。森氏は党代表の経験者だ。小沢氏は「力を合わせて活動するのが自然だ」と流れをつくる。

 ただ当面の対応は分かれそうだ。木戸口氏は生活所属について地元で他の3党の了承を得た。森氏は当選しても「当面は無所属」と約束した経緯があり、同党の国会会派入りで調整が進む。

 山形選挙区の舟山康江氏は民主党で参院議員を務め、2012年に離党した。民主党を引き継ぐ民進党は「擁立を主導し、公認候補と同等に支援してきた」(党幹部)として、入党を当て込む。

 難航しそうなのが沖縄選挙区の伊波洋一氏だ。選挙戦で主力になったのは共産、社民両党。社民党には、生活と調整中の統一会派への参加を望む声があるが、志位氏は「無所属を通すことが、沖縄のオール野党の結束にとって大事だ」とくぎを刺す。伊波氏は綱引きの間で難しい立場だ。(共同)

1983名無しさん:2016/07/23(土) 22:29:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072000611&g=pol
非常に自由人だった=菅元首相-大橋巨泉さん死去

 民進党の菅直人元首相は20日、旧民主党参院議員も経験した大橋巨泉さんが死去したことについて、「非常に自由人で党議拘束にはなじめなかったが、そういうことも含めて筋の通った方だった」と振り返った。国会内で記者団に語った。
 菅氏は旧民主党幹事長として、2001年参院選への出馬を要請。巨泉さんは非拘束名簿式となった比例代表選挙に立候補し、同党トップで当選した。しかし、党議に反して、自衛隊海外派遣の国会承認に反対するなどし、半年で辞職した。
 菅氏は「もっと巨泉さん独特のコメントやお話を聞きたかった。ご冥福をお祈りする」と述べた。(2016/07/20-16:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072000711&g=pol
民進代表選、9月7日で調整=国会日程勘案、体制固め急ぐ

 民進党は岡田克也代表の任期満了に伴う代表選を「8月25日告示、9月7日投開票」の日程で実施する方向で調整に入った。9月中旬の臨時国会召集を想定し、その前に幹部人事を終えて体制を固める必要があると判断した。来週にも常任幹事会で決定する。複数の関係者が20日、明らかにした。

 岡田氏は3月下旬の結党時に初代代表となり、任期は9月末までとされた。代表選規則は、任期満了前30日以内に臨時党大会を開き、所属の国会・地方議員と党員・サポーターらの投票による代表選を行うと規定している。9月13日から臨時国会が開かれる見通しとなったため、これに先立ち新代表を選出、執行部の態勢を整える。 
 代表選への対応について、岡田氏は「白紙」としながらも、次期衆院選で躍進を目指す意向を示すなど続投に意欲的。執行部を中心に岡田氏を支持する声が出ている。
 これに対して党内の保守系議員には、共産党などと選挙で共闘する現在の路線に対する不満が根強い。代表選で対抗馬を立て、論戦を挑もうとする動きもあり、細野豪志前政調会長や前原誠司元外相らの名前が取りざたされている。(2016/07/20-17:48)

1984名無しさん:2016/07/24(日) 20:20:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100680&g=pol
民進党内に岡田氏辞任論=代表選にらみ保守系

 9月の民進党代表選をにらみ、党内の保守系議員から岡田克也代表に対する批判が相次いでいる。増子輝彦元経済産業副大臣は20日配信のメールマガジンで「一日も早く辞任すべきだ」と主張。馬淵澄夫元国土交通相も21日のメルマガで岡田氏ら執行部が取る野党共闘路線に批判的な見解を示した。

 増子氏は代表選に関し、「民主党政権崩壊の中心にいた議員たちはいいかげんに退場してほしい。当選5回以上で若く清新な人物を代表にしたい」と表明。岡田氏が出馬する場合は対抗馬の擁立を目指す意向を示した。
 馬淵氏も、共産党との共闘により保守層の離反を招いたとして「軽々に(野党共闘を)既定路線のように結論付けるべきではない」と指摘。「改憲勢力に3分の2(の議席)を与えてしまった厳然たる事実を直視しなければならない」と訴えた。 
 これに対し、岡田氏は21日の記者会見で増子氏の辞任論について「いろいろな意見があっていい」と述べるにとどめた。代表選への対応については「現時点で白紙」との立場を改めて示した。(2016/07/21-17:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100568&g=pol
訴訟合戦誘因を懸念=岡田民進代表

 民進党の岡田克也代表は21日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、県を相手に違法確認訴訟を起こす政府方針について、「訴訟合戦になることは避けるべきだ。今回の政府判断は、その引き金を引くようなものだ」と批判した。 (2016/07/21-15:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100703&g=pol
補正予算「人への投資を」=岡田民進代表

 民進党の岡田克也代表は21日の記者会見で、政府が秋の臨時国会への提出を検討している2016年度第2次補正予算案に関し、「一時しのぎの古い公共事業依存型の景気対策ではなく、人に対する投資、格差拡大を防ぎ安心して生活できることに資する補正予算をつくってほしい」と注文を付けた。
 補正予算の財源については「財政規律を保ちながら、どう財源を確保するかしっかり考え方を示してもらいたい」と求めた。 (2016/07/21-17:56)

1985名無しさん:2016/07/24(日) 20:20:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072300275&g=pol
衆院選も野党共闘=民進代表

 民進党の岡田克也代表は23日、津市内で記者会見し、次期衆院選について「基本的に野党共闘は重要だ。野党が小選挙区で候補者を複数立てていては(与党と)勝負にならない」と述べ、野党4党の共闘路線の継続に意欲を示した。
 岡田氏は、年内の衆院解散の可能性について「かなりある」との見方を強調。野党の選挙協力の在り方について「党として、しっかり(方針を)固めていかないといけない」と述べた。 (2016/07/23-20:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072300196&g=pol
保守系、対抗馬擁立を模索=広がる「刷新」要求-民進代表選

 民進党内で、9月に予定される代表選をにらんだ動きが出始めた。岡田克也代表が再選を目指して出馬するとの観測の下、野党共闘路線に批判的な保守系の前原誠司元外相らが立候補を模索。これに対し、民主党政権時代の負のイメージを刷新するため、岡田、前原両氏らにそろって退場を求める声も広がっている。31日投開票の東京都知事選後、駆け引きが一段と活発化する見通しだ。
 岡田氏は自身の去就について「現時点で白紙」としつつ、次期衆院選での党勢回復に言及するなど続投に意欲を見せる。23日の津市での記者会見では「重要な都知事選の最中だから、党の中がまとまっていない印象を与えることは良くない」と述べ、自身は8月に入ってから態度表明する意向も示した。
 参院選に続き、都知事選でも民進党は共産党と共闘しており、選挙結果は路線をめぐる代表選での論争に影響しそうだ。
 関係者によると、前原氏と細野豪志元環境相は参院選後、それぞれ側近議員と協議を重ねている。さらに前原氏は長島昭久元防衛副大臣に支援を求め、細野氏は輿石東参院副議長と22日に面会した。輿石氏は25日に議員任期が切れるものの、なお影響力を有する。
 代表選出馬には国会議員20人の推薦が必要。前原、細野両氏とも自身に近い議員だけでは足りず、執行部と距離を置く保守系各グループを軸に、旧維新系を加えた勢力での一本化を目指している。20日には前原、細野両氏が会談した。
 こうした中、保守系の増子輝彦元経済産業副大臣が20日配信のメルマガで「民主党政権崩壊の中心にいた議員たちは、いいかげんに退場してほしい」と表明した。民進党発足後も党勢が上向かず、参院選で改選議席を大きく減らしたことで、中堅・若手議員の危機感は強まっており、「前原、細野両氏では刷新にならない」との声が多い。
 若手らの間では、知名度の高い蓮舫代表代行の擁立論が浮上。ただ、現執行部の一員であるため、岡田氏出馬の場合は難しい判断を迫られそうだ。この他、待機児童問題で注目を集めた山尾志桜里政調会長や、若手ホープと目される玉木雄一郎衆院議員の名が挙がっている。(2016/07/23-20:27)

1986名無しさん:2016/07/24(日) 20:50:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160724/k10010606321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
民進党代表選 岡田氏支持の声 ほかの候補者模索の動きも
7月24日 5時56分
民進党の代表選挙を巡って、党内では先の参議院選挙で一定の成果を挙げたとして、岡田代表の再選を支持する声がある一方、次の衆議院選挙を見据えて、野党間の連携の在り方を議論すべきだという意見が出ており、今後、候補者の擁立を模索する動きが活発化するものとみられます。
民進党は岡田代表の任期満了に伴う代表選挙を来月25日に告示し、9月7日に投開票を行う方向で調整を進めています。
代表選挙への対応について、岡田氏は「東京都知事選挙の最中であり、今の時点で白紙だ」として、明確にしていませんが、岡田氏に近い党幹部からは「参議院選挙で、共産党などと野党4党の連携を進め、一定の成果を挙げた」などとして、再選を支持する声が上がっています。
一方、増子元経済産業副大臣は、みずからのメールマガジンで、次の衆議院選挙に向けて党勢の拡大を図るためには、岡田氏の速やかな辞任と、執行部の刷新が必要だという考えを示しました。
また、馬淵元国土交通大臣はブログで、「野党統一候補が、これからも既定路線であるかのように結論づけるべきではない」と指摘しています。
党内では次の衆議院選挙を見据えて、野党間の連携の在り方を代表選挙を通じて議論すべきだという意見が出ており、今後、候補者の擁立を模索する動きが活発化するものとみられます。

1987名無しさん:2016/07/24(日) 21:14:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160722-00510739-shincho-pol
世耕官房副長官の妻、民進・林久美子が落選 今後は専業主婦に?
デイリー新潮 7月22日(金)10時0分配信

 今回の勝利を受け、連立政権を組む自公はさらに結束を強め、憲法改正を目指す構えだ。一方、亀裂が入るのではないかと懸念されているのは、自民党の世耕弘成官房副長官(53)と民進党の林久美子氏(43)の「夜の大連立」夫婦である。

 ***

「最後のプライド」か、こぼれ落ちそうな涙を何とか留めようと何度も視線を上に向けていた林氏は、「落選会見」でこう述べた。

「政党関係者のみならず、市民の方、若い方、お母さんたち、いろんな方が参加してくださって、非常にいい選挙をさせていただいたと思っています」

 民進党関係者が嘆息する。

「岡田(克也)代表が3度も林さんの地元の滋賀入りをしたほか、枝野(幸男)幹事長や蓮舫代表代行といった知名度の高い幹部を林さんの応援に次々と投入したにも拘(かかわ)らず、自民党の候補との差を全く詰められなかった。林さんには“秘策”もあったんですが……」

 結果的に奏功しなかったその策とは、

「夫の世耕さんとの支援者の“シェア”です。彼女の6月21日付のツイッターでは、〈(男性実業家が)メッセージビデオを作って下さいました。ありがとうございます! 頑張ります!! 〉とつぶやかれている。その実業家は世耕さんの東京後援会長として知られた方でもあります。要は、自・民の“恩讐”を超え、彼女は夫の後援会長の支援まで受けるという手に出たわけです」(同)

 ただでさえ、2013年9月の結婚以来、官邸の機密情報が「寝物語」で夫から妻に抜けているのではと危惧されていたなかで、支援者まで「共有」する大胆な選挙運動を展開した林氏。彼女が敗戦の弁で述べた「いろんな方」の中には「シェア支援者」も入っていたのだろう。いずれにせよ、その甲斐もなく落選の憂き目に遭ってしまったのだった。他方、世耕氏は、

「6月22日に、政務担当の副長官として通算在任記録が史上最長に達し、安倍さんは来月以降に予定されている内閣改造に関して、『世耕くんは入閣かな』と漏らしている。奥さんとは対照的に順風満帆です」(自民党関係者)

 そこで落選直後の林氏に、これからは自分だけ昇り続ける夫を支える専業奥さまになるのか尋ねると、

「政治活動を続けるのかを含め、今後のことは決めていません。私の人生は私のものなので、夫とは無関係です」

「無関係」とは何とも物騒だが、落選を受けて世耕氏と連絡を取ったかどうかについても、

「ノーコメント」

「格差夫婦」に幸多からんことを願うばかりである。

「総力ワイド特集 景気悪化中なのに改憲勢力2/3! 国民が忘れられない『民主党政権』のトラウマ! 参院選 我ら凡俗の審判」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

新潮社

1988名無しさん:2016/07/24(日) 21:16:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160720-00510817-shincho-pol
細野豪志、前原誠司の出馬に“困っちゃったよ” 民進党代表選
デイリー新潮 7月20日(水)16時55分配信

 オセロゲームの必勝法は、序盤で相手に石を多く取らせ、後半で一気に逆転することだという。奇しくも、黒髪から白髪スタイルに変貌を遂げた民進党の細野豪志センセイ(44)も、党内で無役に徹しながら、虎視眈々と代表の座を狙ってきたのだが……。政治部デスクの話。

「岡田代表は去就を明確にしておらず、9月の代表選に出馬の可能性を残しています。野党共闘に前向きな蓮舫さんも狙っている。いずれにせよ、共産党との協力に否定的な保守系と“白黒”つける対決になります」

 保守系候補の筆頭と目される細野氏。12日には永田町・キャピトル東急の中華料理店で自派閥のメンバー5人ほどと会合を開いている。出席者の一人に聞くと、

「参院選の慰労会だよ。都知事選の話題ばかりで、代表選の話なんか出ない」

 と煙に巻くのだが、着々と代表選に向けた準備を進めてきた。

「この参院選では自身を後押ししてくれる地元・静岡の新人や、派閥議員が立候補した岐阜を中心に応援していたのです」(先のデスク)

 実は細野サン、とある悩みを抱えているという。さる民進党関係者が言う。

「最近、前原誠司さんと頻繁に会っているのですが、“前原さんが出馬すると言っていて、困っちゃったよ”と漏らしているんです」

 昨年1月の代表選では、前原氏が細野氏に譲る形で出馬を断念している。

「2011年に立候補して以来、3回連続で代表選を見送っていますから、出たくてしょうがないんです。しかし、保守系候補は統一しないと勝てる見込みがありません。細野さんは先週も話し合っているはずですが、頭を抱えていますよ」

 いくら八方美人でも、今回ばかりは、“グレー”という手駒はない。

「週刊新潮」2016年7月28日号 掲載

新潮社

1989名無しさん:2016/07/24(日) 21:17:24
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160720-00510729-shincho-pol
民進・岡田代表、地元に固執でブーイング 風刺漫画へ抗議も
デイリー新潮 7月20日(水)10時1分配信

 進退を懸けたお膝元の三重で、辛くも勝利した民進党の岡田克也代表(62)。しかし、党のポスターに掲げた「2/3をとらせないこと」とのスローガンは果たせず仕舞い。すると、責任論を封じるかのように、珍妙な理屈を捏(こ)ね出した。

 ***

 7月11日午前0時過ぎ。濃紺のスーツに青いネクタイ姿の岡田代表が、党本部5階の開票センターで会見に臨んでいた。自民、公明におおさか維新を合わせた改憲勢力が参院定数の3分の2を窺おうとする情勢を受け、ある全国紙の記者が執行部の責任を問うと、彼はこう宣うたのである。

「『3分の2っていうのが一体、何なのか?』と質問を受けたんですが、私答えてないんですね」

 呆気にとられる記者をよそに、続けて曰く、

「『改憲勢力の3分の2』って言った時に、どこまで改憲勢力になるのかは、色んな解釈がある」

 自分で「何なのか」も分からない数字を目標にしていたとあって、会場には失笑が漏れた。

 政治部記者が呆れる。

「我々は選挙中、何度も岡田さんに、3分の2とは与党なのか、改憲勢力なのかを確認したんです。ところが、その度に“一言ではいえない”とはぐらかしてきた。維新が、岡田さんの一番反対している9条の改正を訴えていないので、9条の改憲勢力に限れば、彼らは入らないというわけです。そんな誤魔化しをこの期に及んで続けるなんて、開いた口がふさがりません」

■漫画に抗議
 岡田代表は選挙戦中、およそ「原理主義者」らしからぬ感情的な素振りを見せることが多かったという。

 その一例が、6月26日の「三重で負けたら、代表選に出ない」発言である。

 民進党関係者によれば、

「岡田さんは、自分の支援者が本気で動いていないとの噂を聞きつけ、彼らを引き締めるためにあんな発言をしたんです。で、負けるわけにいかなくなり、最後の3日間を含めて5回も応援に入った。でも、全体の勝敗ラインも明言していないのに、三重に進退を懸けたら、自分の地元さえ勝てればそれで良いのかということになり、党内ではブーイングが起きています」

 さらに、三重を訪れた7月1日には、安倍晋三総理に対するこんな怒りをぶちまけた。

 先の政治部記者の話。

「その前日、安倍さんが民進党候補の母校を訪ね、学食で昼ご飯を食べたことなどについて、“露骨すぎる”“三重県民の意識からすると異常”“三重県民の感情を逆撫でしているだけ”と批判した。おまけに、9日の東京新聞朝刊が、余裕の安倍総理と落ち込んでいる岡田さんとを対比した風刺漫画を載せたことに対し、抗議文を送ったんですよ」

 政治評論家の浅川博忠氏が言う。

「批判政党としてばかり目立ってしまったことが、岡田さんの敗因でしょう」

 素直に「負け」を認められない岡田代表は、もはや「ご都合主義者」である。

「総力ワイド特集 景気悪化中なのに改憲勢力2/3! 国民が忘れられない『民主党政権』のトラウマ! 参院選 我ら凡俗の審判」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

新潮社

1990名無しさん:2016/07/24(日) 21:19:24
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160717-00510580-shincho-pol
民進・岡田代表の“超豪華”介護事情 寿司職人が出張に来る老人ホーム
デイリー新潮 7月17日(日)5時52分配信

 漢字を知らないバー通い好きに、原理原則を友として贈答品も受け取らない石部金吉。永田町には「怪人」が溢れているが、彼らとて人の子。超高齢社会に突入している現代日本には、誰もが避けて通れない問題が存在する。親の介護――。先頃物議を醸した麻生太郎財務相の「老後発言」に、激しく噛みついた民進党の岡田克也代表(62)。果たして、彼自身はどんな介護事情を抱えているのだろうか。

 ***

「90(歳)になって老後が心配とか訳の分からないことを言っている人がいた」

 6月17日、麻生氏がこう発言すると、お堅いことで有名な岡田氏は翌日、

「高齢者に失礼。介護などに不安を抱える国民の気持ちが全く分かっていない」

 と、即座に批難。本誌(「週刊新潮」)の取材に対して岡田氏は、

「私は、介護保険制度創設時の衆議院厚生委員会野党筆頭理事でした。以来20年、現場に足を運び、介護を必要とするお年寄り、ご家族、介護士やヘルパーさんなど様々な方々からお話を伺い、政策に活かしてきました」

 改めてこう強調するのだが、彼自身の「不安」に目を向けてみたところ、

「岡田さんのご両親は今、豪邸が建ち並ぶ東京・成城の老人ホームにいます」(岡田氏の知人)

 流通大手イオンの名誉会長である岡田氏の父・卓也氏は現在ちょうど90歳。彼は矍鑠(かくしゃく)としているものの、

「4歳下の奥さん、つまり克也さんのお母さんが1、2年前に脳卒中で倒れた。彼女が健康に不安を抱えていることもあって、現在、ご両親は老人ホームで暮らしているわけです」(同)

■「セカンドハウス」
 この施設は、介護業界では広く知られていて、

「入居するには最低1億円積まなければならない、超一流老人ホームとしてその名を轟かせています。フロントはホテル並みで、ロビーには作品が億で取引きされることもあるフランスの画家、カミーユ・コローの絵が飾られています。医師が24時間待機していて、美容室、ジム、シアター、麻雀ルームなども完備されている。レストランには夕食時、和・洋・中、30ものメニューが用意され、週1回、寿司職人が出張してくるなど至れり尽くせりです」(業界事情通)

 高齢者住宅の情報データベースを販売している「タムラプランニング&オペレーティング」の田村明孝社長が解説するには、

「高級ではあっても、併設されているクリニックに常駐するのは看護師だけだったり、レストランのメニューは2、3種類だけといった老人ホームが多いなかで、その施設はロケーションや建物の豪華さも加味して、老人ホームの格としては最上級と言えます」

 岡田氏の叔母が証言する。

「姉(岡田氏の母)夫婦がそこを買ったのは10年くらい前だったかしらね。都内の自宅を売らずに残したまま、いざという時のために購入したんですが、その施設に今、移っている。周りを桜に囲まれていて、とにかく眺めが良くて素敵な施設です。姉は現在、走れるくらいまでに回復して、そこで元気に生活していますよ」

 いわば「セカンドハウス」として、超一流老人ホームの一室を手に入れた岡田氏の両親。「介護などに不安を抱える国民」の多くにとっては別世界の話に違いないが、これもまた彼が20年にわたって足を運んできたと胸を張る「介護の現場」のひとつである。

「ワイド特集  富める時も貧しき時も」より

「週刊新潮」2016年7月14日号 掲載

新潮社

1991チバQ:2016/07/25(月) 21:22:02
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160725X081.html
民進参院会長に小川氏
12:33時事通信

 参院会派「民進党・新緑風会」の会長選は25日、立候補の受け付けを締め切った。小川敏夫参院幹事長以外に立候補者はなく、小川氏の無投票当選が確定した。29日の議員総会で承認される。任期は2018年の通常国会会期末まで。

1992チバQ:2016/07/26(火) 12:33:23
http://www.sankei.com/politics/news/160725/plt1607250048-n1.html
2016.7.25 22:06

民進党参院新会長に小川前幹事長 ベテラン引退で問われる存在感

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民進党参院議員会長への無投票当選が決まった小川敏夫前参院幹事長
民進党参院議員会長への無投票当選が決まった小川敏夫前参院幹事長

 民進党は25日、郡司彰前参院議員会長(66)の後任を決める会長選の立候補受け付けを締め切り、唯一人、届け出た小川敏夫前参院幹事長(68)の無投票当選が決まった。参院民進党は、今期限りで輿(こし)石(いし)東(あずま)参院副議長や北沢俊美元防衛相ら重鎮議員が一挙に引退、所属議員の若返りも図られる。ベテランの抜けた穴を埋めて独自性を打ち出せるか、参院野党第一党の存在感が問われることになる。

 「憲法や経済問題など安倍晋三政権と対(たい)峙(じ)する。憲法審査会は一つの焦点で、十分な議論が必要だ」

 参院議員会長に内定した小川氏は、国会内で産経新聞の取材に応じ、政府・与党が掲げる憲法改正の動きを牽(けん)制(せい)した。立教大を卒業した小川氏は司法試験に合格。裁判官や検事の経歴を持つ。旧民主党政権時代に法相を務め、当選は4回。29日の参院議員総会で承認を受けて就任する。

 小川氏は、参院での野党連携について「力を合わせないといけない課題はあるが、それを超えて統一会派や政策協定というものではない」と指摘。参院選でアピールしてきた野党共闘路線から一線を画している。

 ただ、参院民進党では江田五月元参院議長や直嶋正行元経済産業相らベテラン議員も引退。代表や幹事長ら党執行部と参院会派としての意見が対立する場合に、小川氏の後ろ盾となる党全体ににらみが利く議員がいないのが実態だ。

 党幹部の一人は、旧民主党が参院第一党としてねじれ国会を引っ張ってきた「ベテラン議員の引退は大きい」と指摘する。また、自民党の青木幹雄元参院議員会長とパイプを持つ輿石氏や自民党から移った北沢氏のように、与党議員と個別に人間関係を持つ議員が減ったことも課題だ。

 参院会長選では、出馬に意欲を示していた柳田稔元法相の陣営の1人が最終的に小川氏の推薦人となり一本化が事実上、図られた。

 挙党態勢を掲げる小川氏だが、憲法や経済政策の論戦で民進党の存在感を示すことができなければ、共産党やおおさか維新の会の陰に隠れて埋没していくことになる。(坂本一之)

1993チバQ:2016/07/26(火) 21:25:04
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607250051.html
【民進党代表選】岡田克也代表、再選へ地ならし 強い民共批判 腹心の蓮舫氏は自重の方向
07月25日 23:09産経新聞

【民進党代表選】岡田克也代表、再選へ地ならし 強い民共批判 腹心の蓮舫氏は自重の方向
記者会見する民進党の岡田克也代表=21日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影
(産経新聞)
 民進党の岡田克也代表が、9月末の任期満了に伴う党代表選での再選を目指し、環境整備を進めている。参院選では共産党などと連携を進めた結果、党の退潮ムードに歯止めがかかったと自負。腹心の蓮舫代表代行も、岡田氏が再選を目指すなら出馬を控える方向だ。ただ党内では、岡田氏の民共連携路線に批判も強く、すんなり再選の道筋が描けないのも事実だ。

 「衆院の選挙区で野党が複数の候補を立てれば勝負にならない。巨大与党に対峙(たいじ)するため、一定の協力が求められる」

 岡田氏は23日、津市で記者会見を開き、次期衆院選でも共産党などと候補者調整を進める考えを強調。党代表選出馬については「東京都知事選を戦っている最中なので、私自身は白紙だ」と述べるにとどめた。

 民進党は参院選で32議席を獲得し、旧民主党時代の平成25年参院選の17議席からほぼ倍増。党内には、野党共闘を決断した岡田氏を評価する声がある。

 岡田氏は代表選出馬を「白紙」とするが、「党は再建の途上」と繰り返す言いぶりからは、続投への意欲が透けてみえる。出馬を期待される蓮舫氏も、周囲は「岡田氏が出馬すれば支えることになるだろう」とみており、現体制の維持を優先する方向だ。

 再選に向けて最大の争点となるのは、憲法改正議論と民共連携の是非だ。

 岡田氏は参院選後、これまで拒んでいた「安倍晋三政権下での憲法改正議論」について、参院選後は「首相が立憲主義を順守する」などの条件を付けながら、9条以外の条文改正の議論に応じる方向に転換した。

 しかし、共産党との共闘は「市民を巻き込んだ新しい政治が始まっており、流れを加速したい」(10日のNHK番組)と前のめりな姿勢を崩さない。共産党が提唱する「国民連合政府」構想にも「現時点では考えていない」と微妙な言い回しで含みを持たせている。

 共産党の小池晃書記局長は25日の記者会見で、衆院選での民共の協力について「政治の流れを変える上で決定的に重要だ。ぜひ前向きに協議を進めていきたい」と好意的に語り、両者の歯車はかみ合っている。

 ただ、民進党内には「万年野党の道に他ならない」(長島昭久元防衛副大臣)と厳しい批判も多い。前原誠司元外相や細野豪志元環境相ら「反岡田」勢力が対抗馬の一本化に向け調整しており、岡田氏の支持基盤は盤石とは言い切れない。

1995名無しさん:2016/07/28(木) 23:28:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00000132-jij-pol
輿石参院副議長ら任期満了=新党改革は最後の総会
時事通信 7月25日(月)19時9分配信

 輿石東参院副議長ら2010年参院選で当選した議員が25日、任期を終えた。

 政界から引退する輿石氏は国会内の民進党控室で「ご厄介になりました。また新しい体制で頑張ってください」とあいさつ。この後、首相官邸に安倍晋三首相を訪ねて退任を報告、「教育を大事にしてほしい」と注文を付けた。

 一方、先の参院選で荒井広幸代表が落選した新党改革は、国会内で最後の議員総会を開き、参院会派「新党改革・無所属の会」の解散を決めた。荒井氏は記者会見で「力量不足を反省する。引退以外に責任の取り方はない」と語った。

1996名無しさん:2016/07/30(土) 14:20:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600660&g=pol
4野党、衆院選でも共闘=幹事長会談で確認

 民進、共産、生活、社民の野党4党は26日、国会内で幹事長・書記局長会談を開いた。次期衆院選について「年内にも想定される」との見方で一致。10月に予定される衆院2補選と合わせ「できる限りの協力をしていく」ことを確認した。
 この中で民進党の枝野幸男幹事長は「わが党は(9月に)代表選があるが、4党間で合意・確認したことは引き続き尊重していく」と表明。この後、記者団にも「代表選後にがらっと変わることは他党との信義上あり得ない」と強調した。 
 会談ではまた、31日投開票の東京都知事選について、各党が共同推薦した候補が苦戦しているとして、巻き返しに全力を挙げることを申し合わせた。(2016/07/26-16:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600788&g=pol
谷垣氏は早期回復を=枝野民進幹事長

 民進党の枝野幸男幹事長は26日の記者会見で、自民党の谷垣禎一幹事長が頸髄(けいずい)損傷で手術を受けたと発表されたことについて、「お見舞い申し上げるとともに、一刻も早い回復をお祈りする」と述べた。(2016/07/26-18:24)

1997名無しさん:2016/07/30(土) 15:43:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700594&g=pol
参院副議長に民進・郡司氏

 民進党は27日、次期参院副議長に同党の郡司彰前参院議員会長(66)を推すことを決めた。副議長は第2党から選ばれるのが慣例で、8月1日召集の臨時国会冒頭、本会議で正式に選出される。
 郡司氏は野田内閣で農林水産相を務めた農政通のベテラン。25日に参院議員の任期が満了した輿石東前副議長の後任となる。 
 郡司 彰氏(ぐんじ・あきら)明治学院大社会中退。参院環境委員長、農林水産相、党参院議員会長。参院茨城、当選4回。66歳。(2016/07/27-15:22)

1998名無しさん:2016/07/30(土) 23:00:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160725/k10010607771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_082
民進 参院会長に小川元法相が就任へ
7月25日 13時38分
任期満了に伴う民進党の参議院議員会長選挙は、小川敏夫元法務大臣以外に立候補の届け出がなく、小川氏が参議院議員会長に就任することになりました。
民進党は、郡司彰参議院議員会長の任期満了に伴う参議院議員会長選挙を今月22日に告示し、25日正午まで立候補の受け付けを行いました。
その結果、小川敏夫元法務大臣以外に立候補の届け出はなく、今月29日に開かれる参議院議員総会で、小川氏の参議院議員会長への就任が正式に決まる運びです。
小川氏は68歳。民主党政権で法務大臣などを歴任したほか、ことし3月の民進党結党後は参議院幹事長を務めていて、先の参議院選挙の東京選挙区で4回目の当選を果たしました。
小川氏は記者団に対し、「安倍政権の暴走を止めるために一丸となって取り組んでいかなければならない。私が中心となって憲法改正などのテーマで安倍政権と対じし、会派をまとめていきたい」と述べました。
小川氏の任期は、再来年の通常国会の会期末までの2年間です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160726/k10010609501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
民進枝野幹事長 代表選後も4党連携維持の考え示す
7月26日 15時31分
民進党の枝野幹事長は、共産党などとの野党4党の幹事長・書記局長会談で、9月に予定されている代表選挙の結果にかかわらず、4党の連携の枠組みを維持したいという考えを示しました。
国会内で開かれた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長が出席しました。
この中で、民進党の枝野幹事長は「わが党の代表選挙があるが、4党で合意・確認したことについては引き続き尊重し、選挙などでできるかぎり協力していきたい」と述べ、9月に予定されている代表選挙の結果にかかわらず、4党の連携の枠組みを維持したいという考えを示しました。そして4党は、年内の衆議院の解散・総選挙も視野に、情報の共有など協力を進めていくことを確認しました。
また会談では、先の参議院選挙で4党の統一候補として当選した無所属の4人の扱いも協議され、山形選挙区の舟山康江氏は無所属のまま民進党の会派に、岩手選挙区の木戸口英司氏は生活の党の所属に、新潟選挙区の森ゆうこ氏は当面、無所属で活動することが、それぞれ了承されました。
一方、沖縄選挙区の伊波洋一氏は特定の政党に入党せず、沖縄選挙区選出で無所属の糸数慶子氏と共に参議院の会派「沖縄の風」を結成することが確認されました。
このほか、社民党と生活の党が参議院で統一会派を結成したことも報告されました。
社民又市幹事長「発言力確保が極めて重要」
社民党の又市幹事長は記者会見し、「参議院で、社民党と生活の党が発言力を確保することが極めて重要で、統一会派を組んだ。衆議院でも、無所属の人も含めて話が実れば、統一会派をつくる方向で考えていくのは当たり前だ。生活の党とは政策は近いが性格が基本的には違い、政党の合流はない。国会内における野党共闘の姿の1つだ」と述べました。

1999名無しさん:2016/07/30(土) 23:07:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160729/k10010613551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
民進 小川氏「安倍政権の暴走許さず しっかり対じ」
7月29日 13時55分
民進党の参議院総会で、小川敏夫元法務大臣が、参議院議員会長に就任することが正式に了承され、小川氏は「安倍政権の暴走を許さず、しっかりと政権と対じしていくために団結して取り組みたい」と述べました。
会合では、新しい参議院議員会長を選ぶ選挙で、小川敏夫元法務大臣が無投票で当選したことが報告され、小川氏の就任が拍手で了承されました。そして、小川氏が、新しい参議院幹事長に小川勝也元防衛副大臣、参議院国会対策委員長に榛葉賀津也元外務副大臣を充てるなどとした人事案を提案し、了承されました。

小川氏は記者会見で、「安倍政権の暴走を許さず、しっかりと政権と対じしていくために団結して取り組む。1つの象徴が憲法改正であり、今後、議論の舞台となる憲法審査会での取り組みを強めたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160730/k10010614431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
民進 参議院の6つの委員長人事を内定
7月30日 4時13分
民進党は、先の参議院選挙を受けて、参議院国家基本政策委員長に柳田稔元法務大臣を推すなどとした、参議院の委員長人事を内定しました。
先の参議院選挙を受けて、民進党は、参議院で配分される常任委員会と特別委員会の6つの委員長人事をそれぞれ内定しました。
それによりますと、常任委員長では、内閣委員長に難波奨二氏、経済産業委員長に小林正夫氏、国土交通委員長に増子輝彦氏、国家基本政策委員長に柳田稔氏を、それぞれ推すことにしています。
また、特別委員長では、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員長に有田芳生氏、東日本大震災復興及び原子力問題特別委員長に櫻井充氏を、それぞれ推すことを内定しました。
これらの人事は、来月1日に召集される臨時国会で正式に決まる運びです。

2000チバQ:2016/07/31(日) 01:01:41
http://www.sankei.com/politics/news/160730/plt1607300035-n1.html
016.7.30 21:11
【民進党代表選】
岡田克也代表 代表選不出馬表明 「新しい人に担っていただいた方が党にとって望ましい」
次期代表選不出馬の意向を表した、民進党の岡田克也代表=30日、東京・永田町の民進党本部(宮崎瑞穂撮影)
次期代表選不出馬の意向を表した、民進党の岡田克也代表=30日、東京・永田町の民進党本部(宮崎瑞穂撮影)

 民進党の岡田克也代表は30日、党本部で記者会見し、9月の党代表選に立候補しないことを明らかにした。岡田氏は不出馬の理由について「私自身の達成感がある。維新の党との合併や野党共闘路線の方向付けなどができた」と説明。新代表にも、共産党と選挙協力を進める「民共連携」路線の維持を求めた。

 岡田氏は会見で「新しい人に担っていただいた方が党や政権交代のためにも望ましい」と言及。参院選では共産党などとの候補者調整により、旧民主党時代の平成25年参院選から議席をほぼ倍増させたとして、「最悪の状況から一歩踏み出すことはできた」と強調した。不出馬は約1週間前に決めたという。

 代表選では、岡田氏を支えてきた蓮舫代表代行の動向が焦点だ。蓮舫氏は27年1月の旧民主党代表選でも出馬を模索した。党内では若手を中心に蓮舫氏の推薦人集めを始める動きが出ている。「リベラルな受け皿が必要だ」(参院幹部)として、昨年も出馬した長妻昭代表代行の擁立論もある。

 一方、民共路線に否定的な非主流派系では、細野豪志元環境相や前原誠司元外相、長島昭久元防衛副大臣らが出馬を検討。いずれも岡田氏が封印してきた憲法改正議論も進める考えだ。

 岡田氏は27年1月の代表選で当選。今年3月に旧民主と旧維新の党が合流して民進党が結成され、岡田氏が代表に就任した。民進党は岡田氏の任期満了に伴う代表選を9月2日に告示し、15日に投開票する日程で調整している。

2001チバQ:2016/07/31(日) 01:07:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073000284&g=pol
後継は蓮舫・前原氏ら軸=岡田氏、交代圧力かわせず-民進代表選



記者会見を終え、会場を後にする民進党の岡田克也代表=30日午後、東京都千代田区の同党本部
 9月の民進党代表選で再選を目指すとの観測が強かった岡田克也代表が不出馬を決めた。参院選で共産党などとの共闘路線にかじを切り、一定の実績は残したものの、全体としては議席後退を防げなかった岡田氏。党の顔「一新」を求める圧力が強まる中、党再建を後継者に託す。次期代表をめぐっては、知名度の高い蓮舫代表代行(48)を推す声が拡大。保守系の前原誠司元外相(54)らも出馬に意欲を見せている。
 蓮舫氏は30日、代表選への対応について東京都内で記者団に問われ、「知らない」と繰り返した。同氏は参院東京選挙区でトップ当選。次期衆院選をにらんで若手議員や地方組織などに「有権者にアピールできる」と待望論が強い。現執行部の一員として、岡田氏が再選を狙う場合は立候補は困難とみられていたが、同氏不出馬により「蓮舫氏は有力候補」(中堅)との見方が強まった。
 前原氏は執行部の野党共闘路線に批判的な立場から、同じ保守系各グループや、事実上の最大勢力となる旧維新系議員と接触を重ねてきた。関係者によると、同様に出馬を模索する細野豪志元環境相(44)に、前回代表選で支援した経緯を踏まえて「今回は私の支持に回ってほしい」と要請している。
 この他、岡田氏に近い現執行部メンバーの間では枝野幸男幹事長(52)の擁立論が浮上。前回挑戦した長妻昭代表代行(56)も立候補を模索しているとされる。若手の中には「政権時代の負のイメージを一掃するには、思い切った世代交代が必要」として、山尾志桜里政調会長(42)や玉木雄一郎国対副委員長(47)らに期待する声もある。
 一方、岡田氏は、代表選への対応について「白紙」と繰り返しつつ、次期衆院選での躍進に言及するなど出馬への意欲をにじませてきた。だが、与党に大勝を許した参院選の結果を受け、最大の支持組織である連合にも「岡田氏が代表のままでは党再生は不可能」との声が拡大。31日投開票の都知事選で岡田氏が擁立を主導した野党統一候補が苦戦している現状に、ある保守系議員は「都知事選が終われば『岡田降ろし』に動く」と明言していた。
 30日の記者会見で岡田氏は、不出馬を決めたのは約1週間前だったと説明。都知事選前日の不出馬表明は無責任ではないかという質問も飛んだが、岡田氏は「都知事選と私の代表選の不出馬は基本的に関係ない問題だ」とかわした。
 所属議員に加え、地方組織や連合からも不満が出る中、岡田氏が代表選に臨んでも、苦戦は不可避との見方もあった。同氏に近い議員は「党内外の現状を見て、身を引いた方が良いと判断したようだ」と指摘した。 (2016/07/30-22:14)

2002チバQ:2016/07/31(日) 01:08:17
http://www.nikkansports.com/general/news/1687040.html
岡田代表の退任で都連幹事長代行が激怒!迷走を露呈
[2016年7月31日0時19分]
TL
岡田克也氏
岡田克也氏


 民進党の岡田克也代表は30日夕、党本部で会見し、は9月の党代表選(9月2日告示、15日投開票)への不出馬を表明した。

 自身が出馬を要請した鳥越俊太郎氏が戦う都知事選の結果が出る前日に、退任を表明する、ちぐはぐなタイミングでの発表となった。

 これに対し、都知事選の候補者調整をめぐり、岡田執行部に翻弄(ほんろう)される形になった東京都連の幹事長代行、柿沢未途衆院議員は、ツイッターで岡田氏を猛烈に批判した。

 「岡田さん、あなたが言うから複雑な思いを抱えながらも、真夏の炎天下の中で鳥越さんの応援にかけずり回ってきた、そういう人たちの気持ちがわかっているのですか」

 民進党東京都連は当初、元経産官僚の古賀茂明氏の擁立を目指していたが、岡田執行部が、意中の人だった鳥越氏に出馬を要請。ここでも、執行部と都連の対応がかみ合わず、都連所属議員からは不満の声が漏れていた。二転三転の末に、「究極の後出しじゃんけん」で鳥越氏が出馬を表明したが、同党の迷走ぶりを露呈する結果になっていた。

2003チバQ:2016/07/31(日) 01:09:30
http://www.sankei.com/pol
itics/news/160730/plt1607300042-n1.html
2016.7.30 22:36
【民進党代表選】
民進・増子輝彦氏、蓮舫氏の代表選出馬を牽制「新代表は衆院議員を」 岡田克也代表不出馬は歓迎


(1/2ページ)

 民進党の増子輝彦参院議員は30日配信のメールマガジンで、同党の岡田克也代表が9月の代表選への不出馬を表明したことについて「決断に敬意を表したい」と歓迎した。その上で「政権選択の衆議院から代表を選出することになるのは当然」とし、次期代表選への出馬が取り沙汰されている参院議員の蓮舫代表代行を牽制(けんせい)した。

 増子氏は20日配信のメルマガで、岡田氏について「一日も早く辞任すべきだ」と主張していた。30日のメルマガでは、岡田氏の不出馬表明について「思っていたよりも早い時期に決断したことは本人にも党にとっても良い結果になるでしょう」と評価した。

 さらに「自民党が最も望んでいたのは岡田代表の継続」と指摘。「今回の岡田不出馬の決断は自民党にとり最も嫌な結果であり戦略の見直しが必要になるでしょう」とした。

 一方、次期代表選に関しては、蓮舫氏を念頭に衆院議員の就任が望ましいとした上で「残念ながら意欲があり能力があり人気があっても参議院からの代表は野党第1党にはないです」と当てこすった。

 増子氏は「民進党は清新な明るい当選5回以上のキャリアを持つ代表を先頭に単独政権を目指し柔軟な野党共闘を視野に入れて自民党に対峙(たいじ)していくべきです」とも訴えた。

2004チバQ:2016/07/31(日) 01:11:31
http://www.sankei.com/politics/news/160729/plt1607290046-n1.html
2016.7.29 21:59
【民進党代表選】
「反岡田」勢力、候補擁立へ調整加速 一本化模索も党内対立顕在化

 民進党が9月15日投開票で調整している岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選をめぐり、共産党との共闘路線に不満を募らせる「反岡田」勢力が会合を開くなど、各グループが候補者擁立に向けた調整を加速させている。旧維新の党出身議員は新グループ結成に向けて来週にも会合を開く方針で、旧民主党時代から続く党内対立が顕在化してきた。

 反岡田勢力の筆頭格の1人である細野豪志元環境相は29日昼、自身の派閥「自誓会」の幹部会合を都内で開き、他グループの動きなど情報を持ち寄り、党内情勢の分析を行った。細野氏は保守系議員に影響力を持つ前原誠司元外相や長島昭久元防衛副大臣らと候補者一本化を模索している。

 長島氏も同日、馬淵澄夫元国土交通相と会談し、候補者一本化に向けて意見交換した。

 一方、旧維新の党出身の江田憲司代表代行は、来週前半に自身が会長となる新グループ結成の会合を開く方針。予定者約20人が集まれば、党内最大規模の勢力となることから、代表選でキャスチングボートを握る戦略だ。

 旧維新の党が掲げてきた国家公務員の人件費削減などの改革を進める候補者を支える考えで、江田氏は産経新聞の取材に対し「(改革姿勢を)しっかりと発信できる候補者がいないなら、グループから候補者を立てる可能性も否定しない」と述べた。

 しかし、一部議員は「江田氏の個人的な思いで決定ではない」と反発。新グループは結成前から足並みの乱れを露呈している。

 また、党内では参院選や東京都知事選で民共共闘を進めた岡田氏の責任を問う声も強い。大畠章宏元国交相のグループは27日夜に都内で会合を開き、「党運営をこれ以上は任せられない」として岡田氏の再選に反対する方針を確認した。

 こうした動きに続投を見据える岡田氏は27日夜に都内のホテルで野田佳彦前首相と会談し、出馬に向けた地ならしを始めた。岡田氏は8月上旬にも代表選への態度を表明する見込みで、各グループの争いが本格化することになる。

2005チバQ:2016/07/31(日) 10:15:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160731k0000m010087000c.html
<民進代表選>執行部は蓮舫氏 前原、細野氏一本化模索
07月30日 21:52毎日新聞

<民進代表選>執行部は蓮舫氏 前原、細野氏一本化模索
民進党代表選の構図
(毎日新聞)
 9月に予定される民進党代表選は、岡田克也代表が30日に不出馬を表明したことを受け、動きが活発化する。執行部系では蓮舫代表代行、非執行部の保守系では前原誠司元外相や細野豪志元環境相らの立候補が取りざたされる。岡田氏は後任の新代表にも参院選で進めた共産党との野党共闘路線を引き継ぐことを期待する。これに対し、保守系は候補一本化を模索している。

 岡田氏は30日の記者会見で、後任代表について具体名は避けたが、「今まで成し遂げたことをさらに肯定的に進める方がありがたい」と述べた。

 岡田氏は25、27両日、野田佳彦前首相と会談した。30日の会見で「野田氏とは太い信頼関係で結ばれている。事前に(不出馬を)理解を頂くため話をした」と説明した。岡田執行部を支える野田氏は、グループ(G)に所属する蓮舫氏を岡田氏の後任に推したい意向だ。ただし野田氏は野党共闘に批判的とされ、蓮舫氏も共闘に関するスタンスを明らかにしていない。岡田、野田両氏の会談では、後任候補についても意見交換したとみられる。

 次期衆院選は新代表のもとで戦うことが想定されるため、選挙の顔を選ぶ色彩の強い代表選になりそうだ。蓮舫氏は参院選東京選挙区でトップ当選し知名度も申し分ないため、党内には期待する声がある。7月の毎日新聞の世論調査で次期代表にふさわしい人物として、岡田氏や細野氏を抑えて首位となった。

 一方、岡田氏の不出馬を聞いた前原グループ幹部は「人気のある蓮舫氏が立候補したら強敵になる」と話した。前原、細野両グループとも推薦人に必要な20人に満たないため、候補一本化や長島昭久元副防衛相ら他の保守系グループとの連携を模索する。保守系議員の間には、政権選択選挙となる衆院選で安全保障や憲法観の異なる共産党と共闘することに慎重論が強い。ただし次期衆院選小選挙区で共産党が候補者を降ろすことに期待する議員も多く、「前原氏も共闘には柔軟」(周辺)との声もある。【朝日弘行、松本晃】

2006名無しさん:2016/07/31(日) 12:34:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900050&g=pol
自民、橋本参院会長が就任=民進は小川氏

 自民党は29日、国会内で参院議員特別総会を開き、参院議員会長に無投票で当選した橋本聖子氏(51)の就任を承認した。任期は3年。党参院トップに女性が就くのは初めて。橋本氏は特別総会で、吉田博美氏(67)を参院幹事長に指名し、了承された。
 民進党も同日の参院議員総会で、小川敏夫氏(68)の参院議員会長就任を正式決定した。任期は2018年の通常国会会期末まで。小川氏は参院幹事長に小川勝也元首相補佐官(53)、参院国対委員長に榛葉賀津也元外務副大臣(49)をそれぞれ起用する人事案を示し、了承された。 (2016/07/29-15:58)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072800783&g=pol
野党共闘は不変=岡田民進代表

 民進党の岡田克也代表は28日の記者会見で、31日投開票の東京都知事選の結果がその後の野党4党の共闘路線に与える影響について、「今回うまくいった、いかなかった、だから4党の協力がどうだ、ということには必ずしもならないと思う」と述べた。
 都知事選では4党が推薦する候補者の苦戦が伝えられているが、岡田氏は「そういうもの(野党共闘)がなければどうなったか、という比較は現実的には難しい」と指摘した。 (2016/07/28-17:58)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700748&g=pol
参院新勢力が確定=舟山氏民進入り、元気解散

 参院は27日、先の参院選を受けた各会派所属議員の届け出を締め切った。民進党は山形選挙区で無所属の野党統一候補として当選した舟山康江氏、自民党は非改選で入党したばかりの平野達男元復興相の会派入りをそれぞれ届け出た。同党の会派は無所属の井上義行氏を含め123議席で、27年ぶりに単独過半数となった。
 一方、所属議員2人の会派「日本を元気にする会」は解散し、会派代表を務めたアントニオ猪木氏は、無所属だった行田邦子、松沢成文両氏とともに会派「無所属クラブ」に異動。元気に所属した山口和之氏と、新潟選挙区の無所属で野党統一候補だった森裕子氏はどの会派にも属さないことが決まった。
 新たな勢力分野は次の通り。
 自民123▽民進・新緑風会51▽公明25▽共産14▽おおさか維新の会12▽希望の会(生活・社民)5▽無所属クラブ5▽日本のこころを大切にする党3▽沖縄の風2▽無所属2。 (2016/07/28-00:25)

2007名無しさん:2016/07/31(日) 12:54:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900741&g=pol
参院経産委員長に小林氏

 民進党は29日、参院の常任委員長4人と特別委員長2人を内定した。経済産業委員長には電力総連出身の小林正夫氏を充てる。いずれも8月1日召集の臨時国会で選出または互選される。 
 ◇常任委員長
 【内閣】難波 奨二氏(なんば・しょうじ)岡山県立成羽高卒。日本郵政グループ労働組合書記長。比例代表、当選2回。57歳。
 【経済産業】小林 正夫氏(こばやし・まさお)都立世田谷工高卒。電力総連副会長、参院厚生労働委員長。比例代表、当選3回。69歳。
 【国土交通】増子 輝彦氏(ましこ・てるひこ)早大商卒。福島県議、経済産業副大臣。福島選挙区、当選3回(衆院3回)。68歳。
 【国家基本政策】柳田 稔氏(やなぎだ・みのる)東大工卒。法相、参院予算委員長。広島選挙区、当選4回(衆院2回)。61歳。
 ◇特別委員長
 【倫理・選挙】有田 芳生氏(ありた・よしふ)立命館大経卒。ジャーナリスト、新党日本副代表。比例代表、当選2回。64歳。
 【震災復興・原子力】桜井 充氏(さくらい・みつる)東北大院修了。財務副大臣、民主党政調会長。宮城選挙区、当選4回。60歳。(2016/07/29-16:27)

2008名無しさん:2016/07/31(日) 15:30:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00000064-san-pol
参院新会長は小川氏が無投票当選 重鎮の穴どう埋める?
産経新聞 7月26日(火)7時55分配信

 民進党は25日、郡司彰前参院議員会長(66)の後任を決める会長選の立候補受け付けを締め切り、唯一人、届け出た小川敏夫前参院幹事長(68)の無投票当選が決まった。参院民進党は、今期限りで輿石東(こしいし・あずま)参院副議長や北沢俊美元防衛相ら重鎮議員が一挙に引退、所属議員の若返りも図られる。ベテランの抜けた穴を埋めて独自性を打ち出せるか、参院野党第一党の存在感が問われることになる。

 「憲法や経済問題など安倍晋三政権と対峙(たいじ)する。憲法審査会は一つの焦点で、十分な議論が必要だ」

 参院議員会長に内定した小川氏は、国会内で産経新聞の取材に応じ、政府・与党が掲げる憲法改正の動きを牽制(けんせい)した。立教大を卒業した小川氏は司法試験に合格。裁判官や検事の経歴を持つ。旧民主党政権時代に法相を務め、当選は4回。29日の参院議員総会で承認を受けて就任する。

 小川氏は、参院での野党連携について「力を合わせないといけない課題はあるが、それを超えて統一会派や政策協定というものではない」と指摘。参院選でアピールしてきた野党共闘路線から一線を画している。

 ただ、参院民進党では江田五月元参院議長や直嶋正行元経済産業相らベテラン議員も引退。代表や幹事長ら党執行部と参院会派としての意見が対立する場合に、小川氏の後ろ盾となる党全体ににらみが利く議員がいないのが実態だ。

 党幹部の一人は、旧民主党が参院第一党としてねじれ国会を引っ張ってきた「ベテラン議員の引退は大きい」と指摘する。また、自民党の青木幹雄元参院議員会長とパイプを持つ輿石氏や自民党から移った北沢氏のように、与党議員と個別に人間関係を持つ議員が減ったことも課題だ。

 参院会長選では、出馬に意欲を示していた柳田稔元法相の陣営の1人が最終的に小川氏の推薦人となり一本化が事実上、図られた。

 挙党態勢を掲げる小川氏だが、憲法や経済政策の論戦で民進党の存在感を示すことができなければ、共産党やおおさか維新の会の陰に隠れて埋没していくことになる。(坂本一之)

2009名無しさん:2016/07/31(日) 22:54:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500728&g=pol
輿石参院副議長ら任期満了=新党改革は最後の総会

 輿石東参院副議長ら2010年参院選で当選した議員が25日、任期を終えた。政界から引退する輿石氏は国会内の民進党控室で「ご厄介になりました。また新しい体制で頑張ってください」とあいさつ。この後、首相官邸に安倍晋三首相を訪ねて退任を報告、「教育を大事にしてほしい」と注文を付けた。
 一方、先の参院選で荒井広幸代表が落選した新党改革は、国会内で最後の議員総会を開き、参院会派「新党改革・無所属の会」の解散を決めた。荒井氏は記者会見で「力量不足を反省する。引退以外に責任の取り方はない」と語った。 (2016/07/25-19:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500034&g=pol
民進参院会長に小川氏

 参院会派「民進党・新緑風会」の会長選は25日、立候補の受け付けを締め切った。小川敏夫参院幹事長以外に立候補者はなく、小川氏の無投票当選が確定した。29日の議員総会で承認される。任期は2018年の通常国会会期末まで。 
 会長選は郡司彰氏の任期満了に伴うもので、22日に告示された。立候補には10人以上の推薦が必要。柳田稔元法相も出馬に意欲を示していたが、最終的に見送った。
 ▽小川敏夫氏略歴
 小川 敏夫氏(おがわ・としお)立教大法卒。東京地検検事、法相、党参院幹事長。東京選挙区、当選4回。68歳(2016/07/25-12:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100173&g=pol
野党共闘に見直し圧力=民進、路線対立激化か【都知事選】

 東京都知事選で野党4党が統一候補として推した鳥越俊太郎氏が敗北し、野党共闘の限界が露呈した。民進党の現執行部は次期衆院選でも共産党などとの共闘を継続したい考えだが、9月の代表選をにらみ、保守系議員らが路線の見直し圧力を強めるのは必至だ。代表選で共闘路線の是非が争点化し、党内対立が激化する可能性がある。
 鳥越氏の擁立は、4野党の枠組みを重視する岡田克也代表らが党東京都連の頭越しに決めた。党支持層からも小池百合子元防衛相に一定の票が流れたとみられるため、保守系のベテランは「執行部の責任は明らかだ」と批判。別の保守系議員も「共産党に近づき過ぎると、国民が政権を任せる気を失う」と指摘した。
 代表選出馬に意欲を見せる保守系の前原誠司元外相や細野豪志元環境相は「野党共闘の枠組みありきの議論は修正すべきだ」との立場。旧維新の党系も交え、保守系による候補一本化を目指して調整を急ぐ考えだ。
 岡田氏は代表選への不出馬を表明したが、新代表には共闘路線を継承する人物を据えたい考え。枝野幸男幹事長は31日、「岡田氏がつくり上げてきたものをさらに発展させていくことが政権への近道」と記者団に強調した。共闘路線の担い手として、蓮舫代表代行や枝野氏を推す声がある。
 一方、共産、生活、社民の3党は、共闘態勢を堅持したい意向だ。共産党の小池晃書記局長は「都知事選で野党共闘のレベルは上がった」との認識を示しており、民進党側に協力拡大を呼び掛ける考えだ。 (2016/07/31-20:38)

2010やおよろず:2016/08/01(月) 14:39:48
支持層の高齢化と都市部での退潮を何とかしないといけないのでは

2011やおよろず:2016/08/01(月) 14:45:25
他に既存政治への挑戦者というポジションの存在が出現すると途端に惨敗してしまう

2012やおよろず:2016/08/01(月) 14:49:30
現状で蓮舫以外に訴求力ある人材がいないんだから蓮舫にしとけば良いのに

2013とはずがたり:2016/08/01(月) 16:13:14
改革保守票取りに行かないと全く勝てないですよね。
ただしアベノミクスが本格的に破綻(国債の紙屑化みたいなアベノミクスの延長上での破綻)しないとどっちにせよなかなか出番はない気がします。。

2014とはずがたり:2016/08/01(月) 17:01:19
東京1区でも立候補っすかねぇ。
蓮舫が辞めたら参院補選はあるのかね?康夫ちゃん繰上?

蓮舫氏「トップ=総理目指す!」 橋下徹氏の番組で激白
http://news.livedoor.com/article/detail/11833718/

 民進党の蓮舫代表代行(48)が1日放送のテレビ朝日系「橋下×羽鳥の番組」(月曜後11・15)にゲスト出演する。都知事選に出馬しなかった理由を明かし、憲法改正や政治資金規正法について、政界を引退した前大阪市長の橋下徹氏(47)と激論を交わした。

 「ご無沙汰しています!」。真っ白なパンツスーツ姿で橋下氏、アナウンサーの羽鳥慎一氏(45)、パネラーの杉村太蔵氏(36)、森永卓郎氏(59)が待つ収録スタジオに飛び込んできた蓮舫氏。「参議院議員選挙の応援でヘトヘトに疲れているとき突然、この番組から依頼をいただきまして…。橋下さんには“借り”があるので来ました!」と今回の出演を決めた理由を告白する。その“借り”が生まれたのは、蓮舫氏が大臣時代、「国と地方の協議会」でのことだというのですが、はたして蓮舫氏が語る橋下氏への“借り”とは…。

 「どうして都知事選に出馬しなかったのか?」と掲げたテーマトークでは橋下氏が蓮舫氏に直撃。「今回、蓮舫さんが出ていたら、まったく違った都知事選になっていたと思う」と分析し「出馬は考えられたんですか?」と質問すると蓮舫氏は「もちろん考えました!岡田代表から直接、オファーもありました」と知られざる真実を明かす。続けて「じゃあ、なぜ降りたんですか!?」と橋下氏が畳み掛けると、蓮舫氏は国政を選んだ真意を語った。

 さらに、橋下氏が「ある意味『一国の大統領』ともいえる都知事選挙をやめて、国政に活躍の場を見出すということは、やはり『首相』に…と思ったんですよね?」と攻めると「えーと…今日はどこまで話せば…!?」と苦笑いを浮かべながらも「野党でいることの限界、与党になったときの挑戦、政府に入ったときの限界…いろいろなものを経験してきました。それを覆すのは、やっぱりトップを目指すしかない。それは、自分の中にあります!」とトップ(=総理)を目指す宣言が堂々と飛び出した。“民進党の顔”といえる蓮舫氏の発言に注目が集まりそうだ。

2015チバQ:2016/08/01(月) 20:52:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100115&g=pol

枝野氏、代表選出馬は「白紙」=長妻氏も情勢見極め-民進







 民進党の枝野幸男幹事長は31日、岡田克也代表が不出馬を表明した9月の代表選に自らが立候補するかどうかについて「全く白紙だ」と述べた。「こういうことは自分で決めることではない。誰が(代表として)政権を取るのに一番近いか、みんなで考えるべきだ」と述べ、党内情勢を慎重に見極めて判断する意向を示した。さいたま市で記者団の質問に答えた。
 一方、旧民主党代表選で岡田氏と争った長妻昭代表代行は、今回代表選への対応について、東京都内で記者団に「決めていない。党再建を完遂するためにどう判断するのが良いのか考えたい」との姿勢を示した。
 代表選候補には、蓮舫代表代行や前原誠司元外相、細野豪志元環境相らの名前が上がっているほか、枝野、長妻両氏を推す意見も一部にある。ただ、枝野氏に対しては、参院選で改憲勢力の3分の2確保を阻止できなかったことをめぐり岡田氏との連帯責任を問う声も根強い。 (2016/07/31-21:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100667&g=pol

民進代表選、長島氏が意欲=蓮舫氏にも待望論







 民進党の長島昭久元防衛副大臣は1日、9月の党代表選について「(立候補を)真剣に考えたい」と記者団に述べ、出馬に意欲を示した。国会議員20人以上の推薦人確保を目指し、自身と同じ保守系の各グループに働き掛ける考えも示した。一方、現執行部メンバーの中では、知名度が高い蓮舫代表代行への待望論が強まっている。
 代表選への意欲を表立って表明したのは長島氏が初めて。同氏は、岡田克也代表ら執行部が進めた共産党などとの共闘路線を「民進党が主体性を失った」と批判、「今までと違う顔触れが執行部を形成する必要がある」と訴えた。代表選は野党共闘の是非が主要な争点となりそうだ。 
 保守系では前原誠司元外相も出馬に意欲を見せており、前原氏は1日、側近議員と党内情勢について意見交換した。長島氏と前原氏、細野豪志元環境相がそれぞれ率いる3グループは2日に個別に会合を開く予定で、蓮舫氏との対決などを念頭に候補一本化についても協議する見通しだ。
 これに関し、長島氏は記者団に「他にふさわしい人がいるなら、その人を盛り上げることも視野に入れる」と述べ、推薦人が集まらない場合は他の保守系候補の支援に回る可能性に言及した。保守系の間では、細野氏について「今回は出馬を見送る」との観測が出ている。
 一方、蓮舫氏に近い議員は「流れはできつつあり、あとは本人の決断次第だ」と語り、一定の勢力が蓮舫氏支持に回るとの見方を示した。同氏が所属する野田佳彦前首相のグループも2日に集まり、代表選への対応を協議する。
 保守系議員や蓮舫氏のほか、長妻昭代表代行も出馬するとの見方が出ている。(2016/08/01-19:36)

2016チバQ:2016/08/01(月) 21:31:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00000082-san-pol
代表選、ほころぶ民進 旧維新が新グループ、「反岡田」一本化の動き

産経新聞 7月30日(土)7時55分配信

 民進党が9月15日投開票で調整している岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選をめぐり、共産党との共闘路線に不満を募らせる「反岡田」勢力が会合を開くなど、各グループが候補者擁立に向けた調整を加速させている。旧維新の党出身議員は新グループ結成に向けて来週にも会合を開く方針で、旧民主党時代から続く党内対立が顕在化してきた。

 反岡田勢力の筆頭格の一人である細野豪志元環境相は29日昼、自身の派閥「自誓会」の幹部会合を都内で開き、他グループの動きなど情報を持ち寄り、党内情勢の分析を行った。細野氏は保守系議員に影響力を持つ前原誠司元外相や長島昭久元防衛副大臣らと候補者一本化を模索している。長島氏も同日、馬淵澄夫元国土交通相と会談し、候補者一本化に向けて意見交換した。

 一方、旧維新の党出身の江田憲司代表代行は、来週前半に自身が会長となる新グループ結成の会合を開く方針。予定者約20人が集まれば、党内最大規模の勢力となることから、代表選でキャスチングボートを握る戦略だ。

 旧維新の党が掲げてきた国家公務員の人件費削減などの改革を進める候補者を支える考えで、江田氏は産経新聞の取材に対し「(改革姿勢を)しっかりと発信できる候補者がいないなら、グループから候補者を立てる可能性も否定しない」と述べた。

 しかし、一部議員は「江田氏の個人的な思いで決定ではない」と反発。新グループは結成前から足並みの乱れを露呈している。

 また、党内では参院選や東京都知事選で民共共闘を進めた岡田氏の責任を問う声も強い。大畠章宏元国交相のグループは27日夜に都内で会合を開き、「党運営をこれ以上は任せられない」として岡田氏の再選に反対する方針を確認した。

 こうした動きに続投を見据える岡田氏は27日夜に都内のホテルで野田佳彦前首相と会談し、出馬に向けた地ならしを始めた。岡田氏は8月上旬にも代表選への態度を表明する見込みで、各グループの争いが本格化することになる。

2017チバQ:2016/08/01(月) 22:22:36
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608010015.html
【東京都知事選】民共連携の修正論が急拡大 「敵前逃亡」の岡田克也代表に「センスのなさに閉口した」と不満爆発
01:24産経新聞

【東京都知事選】民共連携の修正論が急拡大 「敵前逃亡」の岡田克也代表に「センスのなさに閉口した」と不満爆発
東京都知事選で鳥越俊太郎氏(中央)への支持を訴える民進党の岡田克也代表(右)=7月30日、東京都新宿区(春名中撮影)
(産経新聞)
 東京都知事選で野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏が敗退し、民進党内では、共産党との共闘路線の修正論が急拡大している。鳥越氏擁立を主導した岡田克也代表は投開票前日に突如、9月の党代表選への不出馬を表明。党内では「敵前逃亡」(中堅)などと怒りが渦巻き、責任のなすり合いが起きるありさまだ。代表選では民共路線の是非が最大の争点となりそうだ。

 「岡田氏の不出馬発言は(鳥越氏を擁立した)野党4党の枠組みという観点からいけば、理解が難しい」

 民進党都連の松原仁会長は31日夜、鳥越氏の選対事務所で記者団にこう強調し、岡田氏の対応に疑問を呈した。

 岡田氏は7月30日の不出馬会見で、「代表が知事選の責任を取るというのは違う」と強弁し、鳥越氏が敗れた場合の責任逃れを指摘されると、「ゲスの勘繰り」と気色ばむ場面もあったが、大敗という結果に党内では「岡田氏のセンスのなさに閉口した」(増子輝彦参院議員、31日夜のメールマガジン)などと不信感が拡大。松原氏も「岡田氏が都連で内定した候補を覆す形で(鳥越氏を)連れてきた。連れてきた責任を全うすることが必要だ」と、岡田氏を公然と批判した。

 岡田氏らが主導した今回の野党共闘の枠組みは、次期衆院選での民共連携もにらんだものだった。ただ、民進党の支持団体の連合東京は、共産党が都政に関わることへの忌避感が強く、都知事選で自主投票。選挙戦では、鳥越氏が原発廃炉問題など共産色を強めた主張を繰り返した。

 共産党の小池晃書記局長は31日夜、今後の野党共闘について「民進党内でどういう人事が行われても、公党間の約束を守るのが当然のルール」と述べた。しかし、岡田氏が代表選から撤退したことで、民進党内で民共路線の修正を求める声が高まるのは必至だ。

 代表選には、憲法改正に前向きな前原誠司元外相や細野豪志元環境相らが出馬を模索。去就が注目される蓮舫代表代行も岡田氏と同じような民共連携には「消極的」(側近)とされる。

 党内には「共産党の票欲しさに政策を曲げる事態が続けば、いつまでも政権交代できない」(中堅)と不満がたまる。一方で、共闘路線を既成事実として「誰が代表になっても全否定できない」と話す党幹部もおり、党内は混沌としている。(清宮真一)

2018チバQ:2016/08/01(月) 22:34:52
5664 :チバQ :2016/08/01(月) 22:34:31
http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310054-n1.html
2016.7.31 23:09
【東京都知事選】
「鳥越氏を連れてきた責任を全うせよ」 民進・松原仁都連会長が岡田克也代表を公然批判
 民進党東京都連会長の松原仁衆院議員は31日、都知事選で同党など野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が敗北したことを受け、「4党の結集が実現されれば、当初から勝利することができるだろうと思っていた。十分結集できなかったことが大変残念だ」と述べた。都内で記者団の取材に答えた。

 民進党の岡田克也代表が投開票前日の30日、9月の代表選に出馬しない意向を示したことについては「選挙戦の最終日になぜ、鳥越氏擁立の中心だった岡田氏が出処進退に言及したのか。極めて理解に苦しむ」と憤りを隠さなかった。

 松原氏は、岡田氏の表明が選挙戦に与えた影響に関し明言しなかったものの、「岡田氏が都連で内定した候補を覆す形で(鳥越氏を)連れてきた。連れてきた責任を全うすることが必要だ」として岡田氏を批判した。

 敗北の責任は岡田氏にあるかどうかを記者団に問われ、「岡田氏にあるとは明快には申し上げないが、少なくとも都連とは違う流れで(野党統一候補が)決まった」と述べ、岡田氏に責任の一端があることを示唆した。

 今後の選挙で野党共闘を続けるべきかどうかについては言及を避け、「野党共闘であれば、都知事選は勝ちを取りに行くことが可能だったのに、なぜそこまでいかなかったのか。分析することが大事だ」と述べるにとどめた。

2019チバQ:2016/08/02(火) 20:47:17
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160802-567-OYT1T50127.html
参院選は「敗北」…民進党、総括文書の原案
20:30読売新聞

 民進党は2日、7月の参院選を「敗北」と位置づけた参院選総括文書の原案を常任幹事会で示した。

 次期衆院選での共産党を含む野党共闘路線について「基本的枠組みは維持しつつ検討する」と結論づけた。9月の党代表選は共闘路線の継続が争点となりそうで、論戦に影響を与えそうだ。

 原案は、参院選の結果を「改憲勢力3分の2阻止と与党の改選議席過半数割れを目指したが、達成できず敗北した」と位置づけ、野党の選挙協力は「多くの1人区で一定の成果をあげたが、保守層の離反を懸念する見方もある」とした。執行部は週内に文書を決定したい考えだ。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160803k0000m010074000c.html
<民進党>野党連携に一定の成果 参院選総括案
20:33毎日新聞

 民進党は2日の両院議員総会で、参院選を総括する議論を始めた。岡田克也代表ら執行部が示した総括案は、共産党との選挙協力について「野党連携は一定の成果を上げたが、保守層の離反を懸念する見方もある」との認識を示した。地方組織の意見も聞き、5日にも取りまとめる。

 総括案は、候補者を一本化した1人区での「11勝21敗」の結果について「次に向けた踏み台は確保することができた」と指摘。次期衆院選の野党連携も、「基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する必要がある」と前向きな姿勢を打ち出した。ただ、出席議員からは「一定の成果を上げたとは言い切れない」との批判も出た。

 また、岡田氏の任期満了に伴う代表選を9月2日に告示し、15日の臨時党大会で投開票することを正式決定した。【朝日弘行】

2020チバQ:2016/08/02(火) 22:07:54
http://www.sankei.com/politics/news/160802/plt1608020012-n1.html
2016.8.2 06:50
【民進党代表選】
蓮舫氏、代表選出馬を検討 長島昭久元防衛副大臣も

 民進党の蓮舫代表代行は1日、9月の代表選への立候補に向けた検討に入った。所属する野田佳彦前首相のグループを中心に、岡田克也代表を支えた党内主流派との連携も模索する。

 蓮舫氏は1日、リベラル系のグループを率いる赤松広隆前衆院副議長、旧民社党系グループに強い影響力を持つ川端達夫衆院副議長と相次ぎ会談。連携を念頭に意見交換した。

 赤松、川端両氏は野党共闘に前向きだが、党内には「共産党の影響を受けすぎ、保守系の支持層が離れた」(閣僚経験者)との懸念も強く、保守系議員らとの連携も見据える。

 一方、共産党との共闘路線に批判的な長島昭久元防衛副大臣は1日、国会内で記者団に対し、代表選出馬に意欲を示した。立候補に必要な推薦人20人を確保するため、前原誠司元外相や細野豪志元環境相らに協力を呼びかける。

2021dsp-122:2016/08/03(水) 09:38:55
>>2020
川端の達チャンが民社系に強い影響力?衆参あわせて10名しかいないのに。
その上、民共共闘を評価する発言で旧民社・同盟系からの反発は大きく、一人でやれば状態になりかねない。

2022名無しさん:2016/08/03(水) 12:36:14
>>2021
代表選時の国会議員以外の投票権を持つ代議員(!?)に、
どの程度迄の影響力を持つか?に掛かって来るのでは?

2023チバQ:2016/08/03(水) 21:32:52
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160803X534.html
蓮舫氏、5日にも出馬表明=若手に玉木氏擁立の動き―民進代表選
21:25時事通信

 民進党の蓮舫代表代行は9月の党代表選に出馬する意向を固めた。5日にも記者会見して表明する。関係者が3日明らかにした。高い知名度から次期衆院選で「党の顔」になるとの期待があり、有力候補となるのは確実。これに対し、一部の若手議員から対抗馬として、玉木雄一郎国対副委員長を推す動きが出てきた。

 蓮舫氏は3日、同様に出馬を模索していた保守系の細野豪志元環境相の事務所を訪ねて会談し、共産党との共闘の在り方などをめぐり意見交換。この後、記者団に「(方向性は)おおむね一致した」と語った。細野氏も記者団に「共産党とは一定の距離が必要だという話をした。(蓮舫氏と)一定の接点はあった」と説明し、蓮舫氏支援に回る可能性に言及した。

 蓮舫氏を推すのは、同氏が所属する野田佳彦前首相のグループと現執行部メンバー。今後、他のグループへの働き掛けを強める方針だ。ただ、現執行部が推していることには反発もあり、3日に開かれた大畠章宏元経済産業相のグループの会合では「幹部の一新も必要」との意見が相次いだ。

 玉木氏ら2009年衆院選初当選の議員約10人は3日、衆院議員会館に集まり、「無投票で代表選を終わらせるべきではない」との認識で一致した。参加者の1人は、若手論客として知られる玉木氏について「党再生をアピールできる」と指摘。ただ、立候補に必要な20人の推薦人確保のめどは立っていない。

 一方、野党共闘に批判的な保守系の統一候補として出馬を目指している前原誠司元外相は3日、側近議員らと会い、党内情勢を分析した。

 同日発足した維新系グループの共同代表に就いた江田憲司代表代行は、蓮舫、前原両氏や既に出馬の意欲を表明した長島昭久元防衛副大臣と個別に会談し、グループとしての対応を決める方針だ。

2024チバQ:2016/08/03(水) 21:33:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608030009.html
【民進党代表選】玉木雄一郎氏の擁立論浮上 細野豪志氏は出馬見送りを示唆
07:14産経新聞

 民進党は2日の両院議員総会で、岡田克也代表の任期満了に伴う代表選を9月2日告示、15日投開票とすることを決めた。主流派系として蓮舫代表代行が出馬を検討しているが、非主流派では大幅な世代交代を求める観点から玉木雄一郎衆院議員の擁立論が浮上。細野豪志元環境相は出馬しない可能性を示唆するなど、調整が本格化している。

 玉木氏は2日、都内で江田憲司代表代行らと、党内情勢をめぐり意見交換。旧維新の党では、松野頼久元官房副長官が出馬に意欲を示す前原誠司元外相と連携を深めているが、江田氏はこれと一線を画した形だ。

 玉木氏は財務省出身で衆院当選3回。最近は国会審議への起用回数が増え、知名度が高い。民共連携には消極的な考えで、複数の若手が出馬を求めている。

 非主流派系では、細野氏が2日、記者団に「誰かをしっかりと支えていくのも一つの考え方」と出馬の見送りも示唆。前原氏は「自身はニュートラルな気持ちの中で、議論しながら(方向性を)固めたい」と述べた。両氏とも共産党との連携の再検討を求めている。

 党執行部は両院議員総会で、参院選の総括案を提示。野党連携は「保守層の離反を懸念する見方もある」と指摘したうえで、次期衆院選では「基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する必要がある」としている。非主流派は「民共連携路線が明確に転換したと映る態勢が必要だ」(中堅)として、候補者一本化への調整を進めている。

2025やおよろず:2016/08/03(水) 23:03:45
有権者を保守系と革新系に二分割して議論しているようでは駄目なんじゃないかな

2026チバQ:2016/08/03(水) 23:10:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300287&g=pol
維新系グループが発足=代表選で「改革派」支援-民進


 民進党の江田憲司代表代行ら旧維新の党出身議員が3日、独自の党内グループを結成した。衆院議員会館で開いた発足会合では、維新で代表を務めた江田氏と松野頼久氏の2人をグループの共同代表に選出。9月の党代表選では「改革派」の候補を支援する方針を決めた。
 維新系は実質的に党内最大勢力。会合には議員本人22人、代理1人が出席した。代表選の対応については、各候補の主張などを見極めつつ、江田氏擁立も選択肢とすることを確認した。グループの名称は未定。
 この後、記者会見した江田氏は「民進党は改革政党だということを国民に発信しないと、政権交代は夢のまた夢になる」と強調した。 
 この日は赤松広隆前衆院副議長ら旧社会党系議員のグループも会合を開催。代表選について、現在の野党共闘路線の継続を訴える候補を推すことで一致した。(2016/08/03-11:02)

2027チバQ:2016/08/03(水) 23:31:31
http://mainichi.jp/articles/20160804/k00/00m/010/063000c
民進代表選
蓮舫氏5日出馬表明 玉木、長妻氏も意欲

毎日新聞2016年8月3日 20時48分(最終更新 8月3日 22時26分)
 民進党の蓮舫代表代行は3日、9月の党代表選に立候補する意向を固めた。5日に記者会見して出馬表明する。3日には若手から待望論のある玉木雄一郎国対副委員長や、リベラル系の長妻昭代表代行も立候補に向けた動きを重ねた。

 蓮舫氏は岡田克也代表の後継との位置づけだ。3日、細野豪志元環境相と国会内で会って意見交換。自身の立候補に慎重な細野氏は会談後、記者団に「一定の接点はあった」と述べ、蓮舫氏支援に回る可能性も示した。野党共闘に距離を置く細野氏は共産党と「一定の距離が必要だ」と伝え、蓮舫氏がある程度理解を示したようだ。

 玉木氏は3日、国会内で2009年当選同期の11人との会合を開き、「無投票は避けるべきだ」との認識で一致。玉木氏は国会図書館で会った前原誠司元外相にも同様の考えを伝えた。前原氏が不出馬なら、玉木氏が自身の立候補を検討する。

 また長妻氏は2日に赤松広隆元農相、3日に馬淵澄夫元国土交通相や、大畠章宏元経済産業相グループの大島敦政調会長代理に支援を要請した。ただ、推薦人20人確保のめどは立っていない。

 一方、旧維新の党出身者は3日、正式にグループ化を決め、江田憲司、松野頼久両氏が共同代表に就いた。党内最大規模の23人が所属し、キャスチングボートを握りたい考えだ。江田氏は「結束して(民進党は)『改革政党だ』と打ち出せる代表選にしたい」と語った。【松本晃、影山哲也】

2028dsp-122:2016/08/04(木) 10:49:00
>>2022
達ちゃんの出身労組をご存じではないようですね。UAゼンセンという旧同盟系の組合です。
リベラルなマスゴミ的表現でいうと、反共右翼ですよ。民社協会もそうです。そういう組織で、民共共闘なんて受け入れる訳ないでしょう。

2029チバQ:2016/08/04(木) 20:51:04
http://www.sankei.com/politics/news/160803/plt1608030104-n1.html
2016.8.3 23:44更新

【民進党代表選】
蓮舫氏、共産党との共闘路線でジレンマ 主流派支持で出馬も 


 民進党の蓮舫代表代行は3日、岡田克也代表の任期満了に伴う代表選(9月15日投開票)に出馬する意向を固めた。5日にも記者会見し、正式に表明する。党内では、岡田執行部を支えた主流派が支持する見通しだが、参院選の敗北を受け党の刷新が必要だとして、非主流派を中心に対抗馬擁立の動きも進んでいる。

 蓮舫氏は3日、党内派閥「自誓会」会長の細野豪志元環境相と国会内で会談。細野氏は党代表に求められる条件として、次の衆院選での共産党との共闘路線の見直し▽憲法改正に関する考えの策定-などを訴えた。蓮舫氏は会談後、記者団に「おおむね(考えが)一致している」と語った。

 蓮舫氏は、民共連携を進めてきた岡田執行部の一員で、岡田氏を支える野田佳彦前首相のグループに所属する。蓮舫氏は非主流派の細野氏らとの連携を模索し「岡田後継」(中堅)との見方を薄めたい考えとみられる。ただ、民共連携を大胆に転換すれば、岡田氏に近い勢力の支持も離れかねないジレンマも抱える。

 一方、江田憲司代表代行ら旧維新の党出身議員は3日の会合で、党内グループを立ち上げることを決めた。参加者は党内最大規模となる23人。会合では、代表選でグループが一致した対応を取ることを確認した。党内では反「岡田」路線として、旧維新系グループと細野氏の自誓会、大畠章宏元国土交通相のグループが、推薦候補の一本化に向けた協議を続けている。

 擁立論が出ている長妻昭代表代行は3日、馬淵澄夫元国交相と会談し、代表選の党内情勢をめぐり意見交換した。

2030とはずがたり:2016/08/04(木) 22:32:25
>>2021-2022>>2028
嘗ての極右勢力(自称は左右の全体主義に反対する)民社党もなんだか随分穏健になってあんまタカ派色目立たなくなりましたねー。
滋賀は運動員レベルでは反共の声があったみたいな報道だけど川端氏は共闘容認だったんですね。
社民支持労組が全部民主に合流すればやっと連合が同盟と総評を止揚(マル経用語だけどw)できたと云う事になるのかも。

2031チバQ:2016/08/05(金) 12:57:28
>>2028
勝てればなんでもする人たちかと

2032チバQ:2016/08/06(土) 09:44:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160806k0000m010137000c.html
民進代表選>蓮舫氏の「あいまい戦術」 党の苦悩反映か

08月05日 21:15毎日新聞


<民進代表選>蓮舫氏の「あいまい戦術」 党の苦悩反映か

民進党の代表選への出馬を表明した記者会見で質問者を指定する蓮舫代表代行=東京都千代田区の同党本部で2016年8月5日午後3時14分、宮間俊樹撮影

(毎日新聞)


 ◇記者会見 共産党との連携巡り踏み込んだ言及避ける

 民進党の蓮舫代表代行は5日の記者会見で、次期衆院選での共産党との連携を巡って踏み込んだ言及を避けた。9月の代表選で党内の保守系議員からも支持を取り付ける思惑が透ける。しかし、有力候補の一人である蓮舫氏の「あいまい戦術」は、自民党「1強」を崩す展望が開けない民進党の苦悩を反映しているともいえる。

 蓮舫氏は会見で、参院選での民進、共産、生活、社民4党の協力を踏まえ「基本的枠組みは維持しつつ、検討を必要とする」と述べた。これは民進党が5日の臨時常任幹事会でまとめた参院選の総括と同じ表現。次期衆院選に向け、共産党との協力のあり方を再検討する余地を残した。

 蓮舫氏は岡田克也代表の後継とみられているが、会見では「目指すのは蓮舫路線」とかわした。共産党が安全保障関連法を廃止するための連立政権構想を提案しているのに対し、「政策なくして連携なし」「政権選択選挙で綱領や政策が違うところと一緒に政権を目指すことはあり得ない」と明言し、一線を引いた。

 こうした発言には、共産党との選挙協力を与党から「野合」と批判され、民進党内の保守系議員にも不満が根強いことへの配慮がにじむ。

 代表選に立候補を目指す保守系の長島昭久元副防衛相は5日、「今日の会見だけでははっきりと分からない」と前置きしたうえで、蓮舫氏が共産党との連立政権を否定した点を評価した。蓮舫氏との連携を視野に入れる細野豪志元環境相の側近も「一つの条件はクリアした」と語った。

 ただ、民進党には衆院小選挙区で共産党が候補者擁立を見送ることへの期待があるのも事実だ。このため、蓮舫氏は参院選での野党候補の一本化を「新しい動きは大切にしたい」とも述べた。結局、党内外の情勢を見極めつつ、「地域性も勘案しながらどういうやり方ができるか検討する」(蓮舫氏)ことになりそうだ。

 会見で安倍政権との違いを問われた蓮舫氏は「女性が代表になるところが一番違う」と答え、野党第1党の党首になれば初の女性首相を狙う位置につくことをアピール。「自分の発信力を持って提案型の政党に変えていきたい」と党改革に意欲を示した。

 しかし、代表選で野党共闘を争点にしなければ、民進党は課題を先送りしたに過ぎなくなる。【朝日弘行、影山哲也】

2033チバQ:2016/08/06(土) 11:57:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000065-san-pol
蓮舫氏民進代表選出馬表明 「蓮舫路線」ちらつく岡田氏
産経新聞 8月6日(土)7時55分配信

蓮舫氏民進代表選出馬表明 「蓮舫路線」ちらつく岡田氏
民進党代表選をめぐる相関図(写真:産経新聞)
 ■共産との関係曖昧/憲法も独自色なく

 かつて「仕分けの女王」として注目を集めた民進党の蓮舫代表代行が党代表選(9月15日投開票)への出馬を正式に表明した。自らの党運営方針を「蓮舫路線」と命名し、参院選で敗北した岡田克也代表と一線を画す姿勢を強調した。だが、共産党との選挙協力のあり方や憲法改正議論の考え方は岡田氏に限りなく近い。歯切れ良い言葉の裏には岡田路線の継承がにじみ出ている。(坂本一之)

 蓮舫氏は出馬を表明した5日の記者会見で、岡田氏の後継者としての意識があるかを問われると、素早くこう切り返した。

 「代表として目指すのは『蓮舫路線』。それ以外でもまったくない」

 党内には、参院選で共産党との選挙協力を進め、結局敗北した岡田体制について「再び政権を奪還する可能性を感じさせない」(中堅)といった厳しい批判が相次いでいる。蓮舫氏は岡田路線の転換をアピールすることで、非主流派からも一定の支持を得る狙いだ。

 だが、具体論に入ると、得意の歯切れの良さは失われた。共産党が提唱する野党連立政権「国民連合政府」構想には反対する考えを示した。一方、次の衆院選での共産党との選挙協力は「(参院選の)基本的枠組みは維持しつつ、検討を必要とする」と指摘。これは党が5日に決めた参院選総括の文章をそのままなぞっただけ。共産党との関係は曖昧なままだった。

 こうした蓮舫氏の姿勢に対し、代表選出馬に意欲を示す長島昭久元防衛副大臣は5日、記者団に対し「党の主体性を失った形での野党共闘は転換すべきだ」と苦言を呈した。

 若手から出馬への待望論が出ている玉木雄一郎国対副委員長も「蓮舫氏の会見は幅広い方々から支援が得られるような言い方をされていた」と記者団に皮肉交じりに答えた。

 ◆憲法審査会に意欲

 改憲議論についても、蓮舫氏は3月に旧民主党と旧維新の党が合流した際にまとめた基本合意をそのまま引用。「憲法の基本理念は尊重した上で、時代の変化に応じ必要があれば地方自治の条文の改正を目指すとはっきり明記している」と説明した。

 蓮舫氏は国会の憲法審査会に積極的に参加する意向も示し、参院選後の記者会見で安倍晋三政権下での改憲議論容認に転換した岡田氏と同じ方向性を示した。党内では、“名前”で独自路線を打ち出しながらも「結局は岡田氏と同じ路線だ」(中堅議員)との指摘も出ている。

 ◆人気・知名度断トツ

 一方、選挙応援で引っ張りだこの蓮舫氏の認知度は党内でも断トツだ。共同通信の最新の世論調査では、党代表に「誰がふさわしいか」との問いに31・1%が蓮舫氏と回答。2位の前原誠司元外相(11・3%)や3位の枝野幸男幹事長(9・4%)に大差をつけた。

 蓮舫氏は知名度という武器を最大限に生かすとみられ、党関係者からは「党内議論を呼び起こすような重い議論は、代表選では触れない戦略ではないか」との見方も出ている。

2034名無しさん:2016/08/06(土) 16:08:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100173&g=pol
野党共闘に見直し圧力=民進、路線対立激化か【都知事選】

 東京都知事選で野党4党が統一候補として推した鳥越俊太郎氏が惨敗し、野党共闘の限界が露呈した。民進党の現執行部は次期衆院選でも共産党などとの共闘を継続したい考えだが、9月の代表選をにらみ、保守系議員らが路線の見直し圧力を強めるのは必至だ。代表選で共闘路線の是非が争点化し、党内対立が激化する可能性がある。

 松原仁党都連会長は31日夜、記者団に「4党の結集が数字の上で十分できなかった。結果を厳粛に受け止め、次への考え方をつくっていかなければならない」と総括。投票前日に岡田克也代表が代表選への不出馬を表明したことについては「理解に苦しむ」と不快感を示した。
 鳥越氏の擁立は、4野党の枠組みを重視する岡田氏らが都連の頭越しに決めた。党支持層からも小池百合子元防衛相に一定の票が流れたとみられ、保守系議員の一人は「完全に執行部の失策だ。共産党に近づき過ぎると、国民が政権を任せる気を失う」と批判した。
 代表選出馬に意欲を見せる保守系の前原誠司元外相や細野豪志元環境相は「野党共闘の枠組みありきの議論は修正すべきだ」との立場。旧維新の党系も交え、保守系による候補一本化を目指して調整を急ぐ考えだ。
 これに対し岡田氏は、後継の代表に共闘路線を継承する人物を据えたい考え。党内には蓮舫代表代行や枝野幸男幹事長らを推す声がある。枝野氏は31日、記者団に「岡田氏がつくり上げてきたものをさらに発展させていくことが政権への近道」と強調。長妻昭代表代行も「4党の枠組みが原因で敗北したわけではない。野党が一緒に戦うことがマイナスとは思わない」と述べた。
 一方、共産、生活、社民の3党は、共闘態勢を堅持したい意向だ。共産党の小池晃書記局長は同日、記者団に「共闘は公党間で確認した合意だ。民進党でどういう人事が行われたとしても(実行を)求めていく」と述べ、協力拡大を呼び掛ける考えを示した。 (2016/07/31-22:43)

2035名無しさん:2016/08/06(土) 16:55:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300871&g=pol
野党、秋の国会へ対決姿勢=稲田防衛相を標的に-内閣改造

 第3次安倍再改造内閣の発足を受け、民進、共産など主要野党は3日、「破綻が明白なアベノミクスをさらに進める態勢」と対決姿勢を鮮明にした。総合経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)承認案と関連法案が審議される秋の臨時国会で追及を強める。保守色の強い稲田朋美防衛相を標的とするとともに、初入閣の8人に対しても攻勢をかける構えだ。
 民進党の岡田克也代表は党代議士会で「次の国会は非常に重要だ。しっかり準備してほしい」と呼び掛けた。福山哲郎幹事長代理は記者団に「(内閣の)骨格が変わらないから、『アベノミクスは国民生活を豊かにしていない』という民進党のスタンスも変わらない」と強調した。
 山尾志桜里政調会長は、憲法9条改正が持論の稲田防衛相について「(日米関係は)『血の同盟』という言葉を使う安倍晋三首相と似た国家観を持っている」と記者団に指摘。国会審議で安全保障観や歴史認識をただしていく考えを示した。
 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「安倍政権の基本路線を引き継ぐ暴走継続内閣だ」と批判。稲田氏に関しても「憲法9条を変えて国防軍を創設すると明確に主張している人物を防衛相に置いたことに政権の危険な性格が表れている」と指摘した。
 生活の党の小沢一郎代表は談話で「首相のお友達だけの閉鎖的な自己満足集団となっている」と酷評。社民党の又市征治幹事長も「政権の暴走を止めるため全力で対決する」との談話を出した。 
 一方、政権との協調を視野に入れるおおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は府庁で記者団に「骨格は変わっていないので、安定的な政権運営がなされるだろう」と好意的な見方を示した。(2016/08/03-20:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300369&g=pol
「新味ない」「暴走の布陣」=内閣改造で批判の声-民・共

 民進党の小川敏夫参院議員会長は3日午前の党参院議員総会で、第3次安倍再改造内閣の顔触れについて「新味はない人事だ」と酷評した。安倍晋三首相が麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官らの留任によって内閣の骨格を維持することが念頭にあるとみられる。

 小川氏は本格論戦が展開される秋の臨時国会に向け、「一丸となって行動していこう」と呼び掛け、対決姿勢を強調した。
 共産党の小池晃書記局長は取材に対し、「アベノミクスの今の(大企業重視の)路線を無修正のまま暴走しようとする布陣だ」と批判。首相が防衛相に稲田朋美自民党政調会長を起用することについても「憲法を改悪しようという安倍政権の意図を露骨に示す人事だ」と非難した。 (2016/08/03-12:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300287&g=pol
維新系グループが発足=代表選で「改革派」支援-民進

 民進党の江田憲司代表代行ら旧維新の党出身議員が3日、独自の党内グループを結成した。衆院議員会館で開いた発足会合では、維新で代表を務めた江田氏と松野頼久氏の2人をグループの共同代表に選出。9月の党代表選では「改革派」の候補を支援する方針を決めた。

 維新系は実質的に党内最大勢力。会合には議員本人22人、代理1人が出席した。代表選の対応については、各候補の主張などを見極めつつ、江田氏擁立も選択肢とすることを確認した。グループの名称は未定。
 この後、記者会見した江田氏は「民進党は改革政党だということを国民に発信しないと、政権交代は夢のまた夢になる」と強調した。 
 この日は赤松広隆前衆院副議長ら旧社会党系議員のグループも会合を開催。代表選について、現在の野党共闘路線の継続を訴える候補を推すことで一致した。(2016/08/03-11:02)

2036名無しさん:2016/08/06(土) 19:53:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200918&g=pol
「参院選は敗北」=民進が総括原案

 民進党は2日、先の参院選総括の原案をまとめ、両院議員懇談会に提示した。「改憲勢力3分の2阻止と与党の改選議席過半数割れを目指したが、いずれも達成することはできず敗北した」と明記した。党執行部は3日の全国幹事会・選対責任者会議などでの議論を経て、5日に決定する。 

 原案は全国32の1人区全てで実現した共産党などとの共闘について、「多くの1人区で一定の成果を挙げたが、保守層の離反を懸念する見方もある」と指摘。「来るべき衆院選では、基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する必要がある」と結論を先送りした。(2016/08/02-20:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200735&g=pol
民進幹部「見かけだけ大胆」=経済対策

 民進党の枝野幸男幹事長は2日の記者会見で、政府が決定した経済対策について「来年度の当初予算や民間企業負担分まで含めて事業規模を水増ししている。見かけだけは本当に大胆だ」と批判した。「時代遅れの大型公共事業が大きなウエートを占めるのではないか。到底未来への投資とは言えない」とも指摘した。(2016/08/02-17:41)

2037名無しさん:2016/08/07(日) 11:38:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010617561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_105
民進 参院選総括の素案 代表戦の議論に影響も
8月2日 5時04分
民進党は先の参議院選挙について、「野党連携は一定の成果を挙げたが、保守層の離反を懸念する見方もある」などとした総括の素案をまとめました。来月行われる党の代表選挙では、次の衆議院選挙に向けた野党連携の在り方が争点の1つになる見通しで、総括が代表選挙の議論に影響を与えることも予想されます。
民進党の参議院選挙の総括の素案では、「改憲勢力が参議院全体の3分の2を占めることなどを阻止できず敗北した」とする一方、「党勢回復に向けた足がかりと自信を得ることができた」としています。
また、共産党など野党4党との連携について、「多くの1人区で、一定の成果を挙げたが、保守層の離反を懸念する見方もある。きたるべき衆議院選挙では、その基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する必要がある」などとしています。
党執行部は、素案を2日の常任幹事会に示して協議し、今週中にも総括をまとめたい考えです。
一方、来月の代表選挙への立候補を目指す長島元防衛副大臣は「党が主体性を失った形の『野党共闘』が、本当に有権者の理解を得られているのか議論していきたい」と述べていて、代表選挙では次の衆議院選挙に向けた野党連携の在り方が争点の1つになる見通しです。
このため、参議院選挙の総括が代表選挙の議論に影響を与えることも予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010620571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
民進執行部 野党連携は衆参で異なる対応に
8月3日 19時51分
民進党執行部は、地方組織の代表を集めた会議で、次の衆議院選挙に向けた共産党などとの野党連携について、共産党と連立政権を組むことはないと強調し、先の参議院選挙と異なる対応になるという認識を示しました。
民進党は、地方組織の幹事長や選挙責任者を集めた全国幹事会を開き、先の参議院選挙の結果も踏まえ、次の衆議院選挙に向けて、共産党などとの野党連携の在り方について意見を交わしました。

この中で、出席者からは、「参議院選挙で成果があったので、衆議院選挙でも連携を進めるべきだ」という意見の一方、「衆議院選挙は、政権選択の選挙なので一定の歯止めがいるのではないか」という指摘も出されました。

これに対し、岡田代表は「衆議院選挙では、それぞれが政権構想を掲げるべきだ」と述べたほか、枝野幹事長も、「基本的には衆議院選挙では単独で政権を目指すのが党としての今の立場だ」と述べ、共産党と連立政権を組むことはないと強調し、先の参議院選挙と異なる対応になるという認識を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010620071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
民進 旧維新グループが初会合 代表選に江田氏擁立も
8月3日 14時43分
民進党の江田代表代行ら、旧維新の党から合流した議員が発足させた議員グループは3日、初会合を開き、来月行われる代表選挙では徹底した行財政改革を掲げる候補者を推す一方、ふさわしい候補者がいない場合は江田氏を擁立する方針を確認しました。
江田代表代行や松野頼久衆議院議員ら旧維新の党から合流した議員23人は、党内最大規模となる議員グループを発足させ、3日、国会内で初会合を開きました。

会合では、来月行われる代表選挙について、徹底した行財政改革を掲げる候補者を推す一方、ふさわしい候補者がいない場合は江田氏を擁立する方針を確認しました。

このあと江田氏は記者会見し、「23人でしっかりと結束し、改革政党だということを政策面でも体制面でも打ち出せる代表選挙にしなければならない」と述べました。一方、玉木国会対策副委員長ら、当選3回以下の衆議院議員13人も会合を開き、代表選挙では活発な政策論争を行うべきだとして候補者の擁立を目指すことで一致しました。

2038名無しさん:2016/08/07(日) 14:52:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080500506&g=pol
民進、「参院選敗北」と総括=共闘路線の枠組み維持

 民進党は5日、先の参院選について「改憲勢力3分の2阻止と与党の改選議席過半数割れを達成できず敗北した」と総括した文書を常任幹事会で決定した。次期衆院選に向けた課題としては、現職が議席を失った「大阪の苦境の克服」や、支持の少なかった「若年層への働き掛け」などを列挙した。
 一方、共産党など他の野党と共闘を進めた結果、全国32の1人区のうち11で与党候補を破ったことなどから、「党勢回復に向けた足掛かりと自信を得ることができた」とも明記。次期衆院選での野党共闘に関しては、「基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する」と述べるにとどめた。 
 また、憲法問題に関しては、「憲法改正に対する世論の動向も踏まえ、党としていかなる憲法論議を行うかが今後は問われる」と振り返り、憲法に対する党のスタンスを明確にするよう提唱した。(2016/08/05-14:18)

2039チバQ:2016/08/07(日) 16:36:30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160807X004.html
カギ握る旧維新系・中間派=焦点は対抗馬―民進代表選
16:17時事通信

 民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)は、本命視される蓮舫代表代行(48)が出馬を表明し、焦点は対抗馬が誰になるかに移った。現執行部の野党共闘路線に批判的な保守系や、世代交代を目指す若手議員グループが擁立を目指しているが、支持は広がりを欠く。党内最大勢力で態度未定の旧維新の党出身の議員グループや中間派グループの動向がカギを握っており、多数派工作は告示ぎりぎりまで続きそうだ。

 代表選に出馬せず9月末に退任する岡田克也代表は7日、三重県川越町で記者会見し、「今の執行部の考え方を受け継いでやっていこうという方を応援する」と野党共闘の継続に期待を示した。

 保守系で出馬を模索しているのは、旧民主党時代に代表経験のある前原誠司元外相(54)と安全保障の論客として知られる長島昭久元防衛副大臣(54)。玉木雄一郎国対副委員長(47)は若手グループが推す。リベラル派の長妻昭代表代行(56)も意欲を見せる。

 代表選出馬には国会議員20人以上の推薦人が必要。前原氏のグループは約20人だが、蓮舫氏支持に回った議員もいる。長島氏のグループは5人程度で、ともに推薦人確保のめどは立っていない。

 江田憲司代表代行ら23人を擁する旧維新系は16日にも会合を開き、代表選の対応を協議する。「身を切る改革」など維新の党時代から掲げた主張を盛り込んだ政策集を公表し、各候補に提示する方針だ。蓮舫氏や、出馬に意欲を見せる4氏と個別に会談した江田氏は周辺に「7〜8割は一致しないと推せない」と語っている。

 中間派とされる大畠章宏元経済産業相のグループも20人弱と一定の勢力を持つ。リーダー格の大島敦政調会長代理は4日に玉木氏と会談。「対抗馬を立て、活発な論戦を展開すべきだ」との立場では一致したが、「グループとしては若手は推しにくい」と伝えた。

 大畠グループは、内部に保守系とリベラル派のほか生活の党の小沢一郎代表に近い議員も抱えている。執行部一新では一致しており、何らかのポスト提示が支持する条件になるとの指摘もある。

 これに対し、野田佳彦前首相グループ(約10人)は所属する蓮舫氏支持で固まり、執行部を支えてきた旧社会党系(約20人)、旧民社党系(10人強)両グループは蓮舫氏でまとまるとの見方が強い。保守系の細野豪志元環境相のグループ(10人強)も最終的に蓮舫氏支援に回るとみられている。

2040チバQ:2016/08/07(日) 16:38:11
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160806079.html
蓮舫氏「富士山飛び降り」発言は失敗? 猛ツッコミ「転げ落ちる」「2合目じゃダメですか?」
08月06日 20:26デイリースポーツ

蓮舫氏「富士山飛び降り」発言は失敗? 猛ツッコミ「転げ落ちる」「2合目じゃダメですか?」
民進党の蓮舫参議院議員
(デイリースポーツ)
 9月の民進党代表選への立候補を表明した蓮舫代表代行(48)が、5日の会見での発言を引用し、自身のツイッターでも「崖やスカイツリーのレベルではなく富士山から飛び降りる覚悟です。その覚悟を決め、代表選挙に臨みます」と決意表明した。投稿には応援のメッセージが多数集まっているが、こと「富士山」発言に関しては反応がいまひとつのようでツッコミが入りまくっている。

 もともと小池百合子氏が、自民党都連の意向に反する形で東京都知事選に出馬する際に発した「崖から飛び降りる覚悟」がモチーフになっているため、蓮舫氏の投稿には「小池さんのパクリ」「小池さんは高さの話をしてないが」と指摘するコメントが投稿され、代表戦に向けてのスローガンとするには苦しそうだ。

 「富士山」に関しては、「ここ笑うところでしたか?」「転げ落ちるのでは」とのツッコミが相次ぎ、「富士山を例えに出すのは、時間がかかっても登りきるって時じゃない?」と冷静な意見も。

 民主党政権時代の事業仕分けで“名言”となった「2位じゃだめなんですか?」に比べるとパンチに欠け、ツイッターでは、富士山を引き合いに「2合目からじゃダメですか?」との投稿も。

 もっとも代表選出馬自体に関しては「今の民進党を一新してほしい」「期待されていた頃の民進党を取り戻してほしい」と期待する声も届いている。

2041チバQ:2016/08/08(月) 18:56:35
http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080004-n1.html
2016.8.8 06:00更新

【民進党代表選】
蓮舫氏の対抗馬は擁立難航中 非主流派、推薦人確保に苦戦

 民進党代表選(9月15日投開票)をめぐり、非主流派を中心とした候補擁立作業が難航している。前原誠司元外相と長島昭久元防衛副大臣、玉木雄一郎国対副委員長が出馬に意欲を示すが、主流派が擁立する蓮舫代表代行に勝てる支持基盤は構築できず、出馬に必要な20人の推薦人確保にも苦戦。細野豪志元環境相は蓮舫氏を支援する可能性もあり、主流派からは無投票当選の可能性を模索する動きすら出始めている。

 「あなたも出た方がいいわ」

 蓮舫氏は5日、代表選の出馬会見直後、国会内の玉木氏の事務所を訪問。驚く玉木氏に、出馬を促すような余裕を見せつけた。

 これに対し、玉木氏は「まだ(代表選出が)決まったような雰囲気は顔に出さない方がいい」と強がるのが精いっぱいだった。

 玉木氏は憲法改正議論にも前向きな姿勢を示し、世代交代を求める若手に待望論があるが「推薦人は10人程度しか集まっていない」(周辺)のが現状だ。蓮舫氏が岡田克也代表を支えた主流派に加え、一部の保守系まで支持を広げているのとは対照的だ。

 非主流派では長島氏が1日に出馬への意欲を表明したものの、玉木氏同様、推薦人を確保する見通しは立っていない。

 非主流派でとりわけ焦りを募らせるのは前原氏だ。

 前原氏は平成27年1月の旧民主党代表選で細野氏の支援に回り、出馬を見送った。周囲に「推薦人は集まる」と意欲をみせるが、党内の世代交代論も逆風となり支持が広がらない。

 前原氏は8日発売の月刊誌「世界」で、共産党との選挙協力について「政策論議を深め、共闘のフェーズ(段階)をさらに進化させる」として条件付きで容認した。かつては民共共闘を「シロアリみたいなもの」と否定したこともある。方針転換は「代表選の情勢が好転せず、焦りのあらわれ」(中堅)との見方もある。

 こうした中、非主流派でカギを握るのが細野氏だ。会長を務める党内派閥「自誓会」内の細野氏擁立論にも「自らはこだわらない」とかわし、蓮舫氏とも接触し、連携の可能性すら含みを持たせている。

 一方、自誓会と岡田執行部の党運営に批判的な大畠章宏元国土交通相の「素交会」、旧維新の党グループの3派は先週、水面下で会合を重ね、代表選で一致して行動することを確認した。「無投票は避け党刷新が打ち出せる候補を推す」(素交会幹部)方向だ。

 しかし、非主流派間の候補者調整は一向に進まず、このままでは蓮舫氏の当選が濃厚だ。党内では「小異を捨てて大同につけない、旧民主党のDNAが再び頭をもたげている」(閣僚経験者)との皮肉も漏れる。

 主流派では、長妻昭代表代行が出馬の芽を探る。ただし、支持基盤の赤松広隆前衆院副議長の旧社会党系グループなどは、蓮舫氏を推す声が強い。(千田恒弥)

2042チバQ:2016/08/08(月) 18:59:05
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=newssearch&cd=1&ved=0ahUKEwjNw8unx7HOAhUJlJQKHTrUDTsQqQIIGygAMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fpolitics%2F20160808-OYT1T50038.html&usg=AFQjCNEqgRiW2iSRpbx4whoHDW5d5JYYZQ
民進代表選、3野党も注視…共闘への悪影響懸念


2016年08月08日 18時51分

















街頭演説を終え、笑顔で手を取り合う(左から順に)社民党の吉田党首、民進党の岡田代表、共産党の志位委員長(6月、東京都千代田区で)
街頭演説を終え、笑顔で手を取り合う(左から順に)社民党の吉田党首、民進党の岡田代表、共産党の志位委員長(6月、東京都千代田区で)






 先の参院選に民進党と野党共闘で臨んだ共産、社民、生活の3党が民進党代表選(9月15日投開票)の動向に神経をとがらせている。

 代表選の主要な争点として、次期衆院選に向けた野党共闘継続の是非が浮上しており、結果次第では共闘が打ち切られる可能性も出ているためだ。

 「来たるべき総選挙で野党共闘をさらに発展させる。総選挙でもできる限りの協力をすることは、(野党)4党首会談でも繰り返し確認している公党間の約束だ」

 共産党の志位委員長は5日、東京都内での講演で、次期衆院選での民進党との共闘強化が「公党間の約束」に基づく既定路線であることを強調した。

 背景には、共闘路線を進めてきた民進党の岡田代表が党代表選に立候補しない方針であることから、「約束」がほごにされかねないという懸念がある。

2043チバQ:2016/08/08(月) 22:27:34
http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080001-n1.html
2016.8.8 13:00
【政治デスクノート】
安倍政権は最大のピンチに直面している 民進・岡田克也代表の“退場”は「最大の痛手」 自民から惜しむ声続々…
 参院選、東京都知事選と続いた「選挙の季節」を経て、2人の政治家が表舞台から退く決意をした。一人は自民党の谷垣禎一前幹事長、もう一人は民進党の岡田克也代表だ。

 谷垣氏は趣味のサイクリング中に転倒して頸髄を損傷するという不慮の事故で、幹事長続投を自ら辞退した。この無念の“退場”に、自民党内からは惜しむ声が相次いだ。「人格的にも実力的にも素晴らしい幹事長」(稲田朋美防衛相)「いかなる困難においても、そのリーダーシップで党を一糸乱れずまとめてくださった」(安倍晋三首相)…などなど。

 一方、7月30日に突如、9月の党代表選に出馬しない考えを表明した岡田氏。党内には「非常に残念だ」(芝博一参院議員)という声も当然あるにはあるが、多くの民進党議員はきっぱりと前を見据え、「ポスト岡田」をめぐる多数派工作が日に日に激しさを増している。

 そんな中、岡田ロスを悲しむ声が鳴り止まないのが自民党だ。ある党幹部は、都知事選投開票日(7月31日)の前日という、何とも言えないタイミングで辞意を表明した岡田氏に「驚いた」と絶句。別の中堅議員も岡田氏降板という想定外の事態に「一番の痛手だ…」と唇をかんだ。

 多少、演技がかったコメントであることは割り引くとしても、自民党議員が岡田氏の辞任を「惜しんでいる」ことは間違いない。

 あるベテラン議員はかつて、「自民党最強のサポーターは岡田氏。彼が民進党の代表でいるかぎり、自民党は安泰だ」と皮肉混じりに述べていた。ちょっと失礼な言い方に聞こえるが、こういう考えに沿ってみれば、自民党議員が岡田氏の降板を残念がるのもうなづける。

 実際、岡田氏が野党第一党の党首だったことで、自民党は随分助かっている。まずは安倍首相との「党首力」の違い。

 時事通信の今年1月の世論調査によると、「次期首相にふさわしい政治家は」との設問でトップになったのは、自民党の小泉進次郎農林部会長で20・6%。2位には「次期」という質問にもかかわらず、現職の安倍首相が19・4%でつけた。岡田氏は支持率わずか3・0%で4位。「政権交代可能な政治を実現する」と主張してきた岡田氏だが、世間は岡田氏を「政権を担うにふさわしい政治家」とみていない。

 ただし、これは他の民進党議員の誰が代表になっても、あまり大差ない結果になると思われる。民進党という政党自体が、現時点では「政権を担うにふさわしい政党」とみなされていないからだ。そこは岡田氏だけの責任ではない。

2044チバQ:2016/08/08(月) 22:27:50
 では、なぜ岡田氏が「自民党最強のサポーター」と揶揄されるのか。それは、はっきりした理由がある。岡田氏が「民共共闘路線」の最大の推進者と目されてきたからだ。

 岡田氏ら党執行部が共産党との共闘を優先させるあまり、憲法改正阻止、消費税増税先送りなど、党内にも異論のある政策的スタンスに傾いた面は否めない。まさに、「主体性を失った形で野党共闘の枠組みに引きずられるばかり」(長島昭久元防衛副大臣)だったといえる。

 ただ、こうした政策判断もさることながら、「野党共闘」の効果を盲信した結果、岡田氏がとった政治的行動が、多くの有権者の眉をひそめさせたという点こそ留意されるべきだろう。

 「自衛隊は違憲」という綱領を掲げる共産党と同じ街宣車に乗る、呼び捨てで「安倍倒せ!」と叫ぶデモグループの輪に飛び込み支持を訴える…。こうした岡田氏の行動が、本来の民進党支持者、あるいは穏健な自民党不支持者の離反を招いたのではないか。

 この点、民進党の馬淵澄夫国土交通相がブログで興味深い検証を試みている。それによると、今回の参院選比例代表における民進党の絶対得票率(得票数を有権者数で割った率)は11・1%。平成26年の衆院選が9・4%、25年の参院選が6・8%だから着実に伸びている-と思いきや、馬淵氏は「それは違う。甘い!」と指摘し、次のように分析する。

「今回民進党は維新の東軍と合流した。従って本来ならその分が支持層として乗ってこなければならない。今回のおおさか維新は4・8%。26年衆は維新は東軍もいた時であり8・1%。すなわち東軍の比例票8・1-4・8=3・3%を併せて比例得票がなければならない。つまり、本来なら(民進党の28年参の絶対得票率は)26年衆9・4%+3・3%=12・7%にならなければならない」

 しかし、結果は11・1%。馬淵氏はその原因を、ずばり「共産党との野党連携による、改革保守勢力の忌避であろう」と喝破する。

 「ポスト岡田」を選ぶ民進党の代表選は、民共共闘路線の是非が争点になる。馬淵氏が指摘する「改革保守勢力の忌避」が本当に起きたのかどうかも議論になるだろう。いずれにしても、岡田体制で進められてきた野党共闘路線の修正が図られることは間違いない。

 そうなると、岡田・民進党の戦術ミスに救われてきた面もあった安倍・自民党はピンチである。政権発足以来、最大の危機かもしれない。いや、それほどでもないか。(政治部次長 船津寛)

2045チバQ:2016/08/08(月) 22:29:01
http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080046-n1.html
2016.8.8 20:26
【民進党代表選】
素交会、蓮舫氏の不支持を表明


 民進党の代表選(9月15日投開票)をめぐり、大畠章宏元国土交通相のグループ「素交会」が8日、国会内で会合を開き、出馬を表明した蓮舫代表代行を支持しない方針で一致した。会合後、篠原孝元農水副大臣が記者団に明らかにした。

 篠原氏は「無投票は絶対にあり得ない」とし、候補者擁立を目指す考えを強調した。候補者擁立に向け、細野豪志元環境相の派閥「自誓会」や旧維新の党のグループと連携していくことも確認した。

2046名無しさん:2016/08/08(月) 23:59:28
自誓会・素交会・旧維新は統一行動なんですね。

反共産で連合系の議員と保守系の議員が組んだら面白いのになぁ、
と思ってたんですが、そういう構図にはならずに残念。

2047チバQ:2016/08/09(火) 19:22:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160809/k10010628731000.html


民進代表選 細野氏立候補せず 蓮舫氏支持に含み

8月9日 16時15分



民進代表選 細野氏立候補せず 蓮舫氏支持に含み


動画を再生する


民進党の細野元環境大臣は、記者団に対し、来月行われる代表選挙への立候補を見送る考えを明らかにするとともに、すでに立候補を表明している蓮舫代表代行を支持することに含みを持たせました。




この中で、細野元環境大臣は、党の代表選挙への対応について、「この政党を、もう一度政権政党にするために、私自身は新しい代表を支える立場に立ち立候補は見送りたい」と述べました。
さらに、細野氏は、「執行部、反執行部ということを乗り越えて、党を一つにしてくれる人がいるのであれば、それがいちばん望ましい」と述べたうえで、すでに立候補を表明している蓮舫代表代行について、「極めて有力な候補だ。共産党との関係について、もう一度蓮舫氏と話をしたうえで、支持するかどうか結論を出したい」と述べ、支持することに含みを持たせました。

2048チバQ:2016/08/09(火) 20:53:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160810k0000m010078000c.html
<民進党>「蓮舫代表」無投票の動き…非執行部系は反発
20:19毎日新聞

 9月の民進党代表選を巡り、執行部内に蓮舫代表代行の無投票当選を模索する動きが出ている。現在の執行部の骨格を維持する狙いからだが、非執行部系は代表選後の人事刷新を主張しており、反発を強めている。【朝日弘行、樋口淳也】

 非執行部系の細野豪志元環境相は9日、記者団に「新しい代表をしっかり支える立場に立ちたい。代表選の出馬は見送りたい」と語り、不出馬を正式表明した。蓮舫氏については「極めて有力な候補だ」と支援に前向きな考えを示した。

 蓮舫氏の支援の柱は岡田克也代表、枝野幸男幹事長、安住淳国対委員長ら執行部メンバーだ。岡田氏は4日の記者会見で「新しい人が力をつけていく中で選挙はきちんとやった方がいい」と選挙戦が望ましいとの考えを示したが、岡田氏側近は「野党の代表選は『コップの中の嵐』で世間の関心はない。無投票でいい」とあけすけで、対抗馬擁立の動きをけん制している。

 これに対し、非執行部や中間派は、現執行部が影響力を維持する狙いがあると警戒する。中間派の旧維新の党グループの幹部は無投票について「頭(代表)だけ代わって体(執行部)はそのままになりかねない」と懸念を示す。党勢回復には政権を失った旧民主党の中軸が主導する現執行部の刷新が必要との意見も根強い。

 ただ、対抗馬擁立は細野氏の不出馬でさらに難航しそうだ。細野氏との連携を模索してきた前原誠司元外相は戦略の練り直しを迫られ、9日には赤松広隆元農相に支援を要請した。長島昭久元副防衛相ら非執行部系の一本化で出馬を目指すが、「無投票阻止を掲げて前原氏を差し出すことはできない」(前原氏側近)と厳しい状況に追い込まれている。

 ただ、無投票になれば蓮舫氏に白紙委任を与えることになる。大畠章宏元経済産業相のグループや旧維新グループなどは「無投票阻止」に向け連携できる候補を探っており、対抗馬擁立はお盆明けにヤマ場を迎えそうだ。

2049チバQ:2016/08/10(水) 00:15:32
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608090031.html
【民進党代表選】前原誠司元外相、出馬の意向固める 細野豪志元環境相は不出馬表明、蓮舫代表代行支援も 非主流派の構図変質
08月09日 21:29産経新聞

【民進党代表選】前原誠司元外相、出馬の意向固める 細野豪志元環境相は不出馬表明、蓮舫代表代行支援も 非主流派の構図変質
前原誠司元外相(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
 民進党の前原誠司元外相は9日、岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選(9月15日投開票)に出馬する意向を固め、旧社会党系グループを率いる赤松広隆前衆院副議長に支援を要請した。前原氏と同じ非主流派では、細野豪志元環境相が9日、不出馬を表明し、蓮舫代表代行の支持も示唆。共産党との共闘を進める主流派と、路線転換を迫る非主流派による対決と想定された代表選の構図が変わりつつある。

 関係者によると、前原氏は赤松氏との会談で、立候補に必要な推薦人20人について、自身のグループ「凌雲会」から約10人を集め、残りを大畠章宏元国土交通相の「素交会」と旧維新の党グループなどから確保する意向を説明したという。

 党内保守系の筆頭格である前原氏は、リベラル系の赤松氏と組むことで、「党一丸となって取り組む姿勢」をアピールする狙いがあるとみられる。赤松氏は近く自身のグループ議員を集めて対応を協議する。

 一方、細野氏は9日、都内で自身の派閥「自誓会」の会合を開き、不出馬を確認した。会合後、記者団には「今(代表が)誰ならば国民に受け入れられるか。それが私かどうかを熟慮した」と述べた。

 その上で蓮舫氏を「極めて有力な候補」と指摘。今後、蓮舫氏と直接面会して共産党との共闘のあり方などを確認し、支持の可否を判断する考えを示した。

 細野氏はこれまで、共産党との共闘を深めた岡田執行部を批判し、非主流派の前原氏らと連携してきた。細野氏は次の党代表について「執行部・反執行部の枠を乗り越え党を一つにしてくれる人が一番望ましい」とも述べ、蓮舫氏に寄り添うような姿勢もみせた。

 党内では、早くも「党人事の役職確保を狙い、代表選を有利に進める蓮舫氏と手打ちをした」(中堅議員)との指摘も出ている。

 前原氏も8日発売の月刊誌「世界」で、次の衆院選で共産党との選挙協力を条件付きながら認める方針に転換。党運営の根幹となる民共共闘の是非を曖昧にしたまま、代表の座を争う構図が浮かび上がってきている。(坂本一之)

2050チバQ:2016/08/10(水) 19:49:53
http://www.sankei.com/premium/news/160810/prm1608100005-n1.html
2016.8.10 01:00
【政界徒然草】
実は民進党最大勢力は旧維新の党の面々だった! 「ゾンビ議員の見本市」が代表選でキャスティングボート握るのか?

 右から左までさまざまな議員集団が割拠する民進党に最大の勢力が誕生した。旧民主党に飲み込まれる形で合流した旧維新の党の出身者23人によるグループである。岡田克也代表の任期満了に伴う代表選(9月15日投開票)でキャスチングボートを握ろうという狙いがあるのは明々白々だが、その顔ぶれをつぶさに見ていくと…。

 「民進党の現状には大変な危機意識を抱いている。せっかく苦労して新しい政党を作ったにもかかわらず、相変わらず旧民主党気分で、旧民主党の方々が主導して、過去の民主党政権の負のイメージ引きずったままやっている。『改革政党なんだ』ということを政策面でも訴えていただける、そうした候補者を(代表選で)ぜひとも擁立しなければいけない」

 旧維新で代表を務めた民進党の江田憲司代表代行は8月3日、グループ結成の記者会見で力を込めた。

 グループの規模は、細野豪志元環境相が会長を務める党内唯一の派閥「自誓会」(約15人)、前原誠司元外相率いる「凌雲会」(約20人)など、旧民主党時代から続く各グループをしのぐ。代表選は、現時点では蓮舫代表代行が最有力候補とみられているが、「江田氏は『数の力』を武器に無投票だけは阻止する構えだ」(党関係者)という。

 最大勢力だけにその動向を無視できないとはいえ、旧維新グループには、頭数だけを勘定していては見えてこない際立った特徴がある。選挙に弱い議員が圧倒的に多いのだ=別表。

 23人のうち、選挙区と比例代表の重複立候補制度がある衆院の21人を見ると、平成26年の前回衆院選で選挙区を制したのは江田氏ら4人に過ぎない。なんと17人もの議員が比例復活当選なのである。4万票以上の大差で自民党候補を破った江田氏のような議員は、旧維新グループでは例外的な存在といっていい。

 しかも、17人のうち、惜敗率(当選者の得票に対する落選者の得票の割合)が70%以下の議員は11人にものぼる。90%台や80%台の惜敗率なら「一歩及ばなかった」とみることもできるが、70%以下ともなると「有権者からノーを突きつけられた」と断じるほかない。旧維新出身者を除く民進党の衆院議員(75人)のうち、「70%以下」に該当するのがわずか1人だということを考えると、このグループのダメっぷりが分かるというものだ。

 ちなみに、選挙区を勝ち上がった江田氏ら4人は全員が旧結いの党出身である。対照的に、比例復活17人のうち10人は、かつて旧民主党から逃げ出し、民進党結党を機に実質的な復党を果たした「出戻り組」だ。

 選挙に弱い議員たちが、落ち目と見た旧民主党に見切りをつけ、橋下徹前大阪市長の人気に乗じて何とか選挙を乗り切り、あげくの果てに元の鞘へ収まる-。野党第一党の最大グループを気取ってみたところで、その実相は節操なき政界渡り鳥の群れでしかない。


 もちろん、「出戻り」でもなく選挙にも強い旧結いの党のメンバーに対しては、こうした批判は当たらないだろう。とはいえ、地元の選挙区ですら自民党候補に勝てない議員が大多数を占めるグループが、「政権獲得」を最大眼目に据える野党第一党の党内政局を動かそうというもくろみは、何とも滑稽に思えて仕方ない。旧維新グループが訴える、党内の改革マインド喚起などの主張にはおおいに賛同するが、与党と伍することのできない議員が何を唱えても説得力はない。政権奪取をうたう以前に、自らの足元すらおぼつかないのだから。

 「数の力」を背景に党内力学に影響を与えようという旧維新グループの姿には、どこか既視感も伴う。旧民主党時代に小沢一郎氏(現・生活の党と山本太郎となかまたち代表)が率いたグループである。何かが決まりそうになるたびに徒党を組んで執行部を突き上げる、あの「決められない政治」が民進党に再来することになるのか。そういえば、旧維新グループにはかつて小沢グループに所属していた面々もちらほら…。

(政治部 松本学)

2051チバQ:2016/08/10(水) 21:46:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000074-san-pol
民進代表選 前原氏が出馬の意向 細野氏は見送り蓮舫氏支持へ
産経新聞 8月10日(水)7時55分配信

 民進党の前原誠司元外相は9日、岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選(9月15日投開票)に出馬する意向を固め、旧社会党系グループを率いる赤松広隆前衆院副議長に支援を要請した。前原氏と同じ非主流派では、細野豪志元環境相が9日、不出馬を表明し、蓮舫代表代行の支持をにじませた。共産党との共闘を進める主流派と、路線転換を迫る非主流派による対決と想定された代表選の構図が変わりつつある。

 関係者によると、前原氏は赤松氏との会談で、立候補に必要な推薦人20人について、自身のグループ「凌雲会」から約10人を集め、残りを大畠章宏元国土交通相の「素交会」と旧維新の党グループなどから確保する意向を説明したという。

 赤松氏は近く自身のグループ議員を集めて対応を協議する。党内保守系の筆頭格の前原氏は、リベラル系の赤松氏と組むことで「党一丸となって取り組む姿勢」をアピールする狙いがあるとみられる。

 ただ、凌雲会には前原氏について「勝ちきれない」(中堅)と出馬に否定的なメンバーが多い。前原氏がグループを確実に固め、実際に出馬できるかどうかは不透明となっている。

 細野氏は9日、自身の派閥「自誓会」の会合を開き、不出馬を確認した。記者団には「今(代表が)誰ならば国民に受け入れられるか。それが私かどうかを熟慮した」と述べた。その上で、出馬を表明している蓮舫氏を「極めて有力な候補」と持ち上げた。蓮舫氏との面会で共産党との共闘の在り方などを確認し、支持の可否を最終判断する。

 細野氏はこれまで、共産党との共闘を深めた岡田執行部を批判し、非主流派の前原氏らと連携してきた。細野氏は次の党代表について「執行部・反執行部の枠を乗り越え党を一つにしてくれる人が一番望ましい」とも述べ、蓮舫氏に寄り添うような姿勢も見せた。

 一方、前原氏も8日発売の月刊誌「世界」で、次の衆院選で共産党との選挙協力を条件付きで認める方針に転換した。党運営の根幹となる民共共闘の是非を曖昧にしたまま、代表の座を争う構図が浮かび上がってきている。(坂本一之)

2052名無しさん:2016/08/10(水) 22:40:01
蓮舫には勝てないと思うけど前原出馬してほしいな。
前原や枝野の政治生命が野党のまま終わるのは悲しすぎる。
前原の再起のきっかけになってほしい。

2053とはずがたり:2016/08/10(水) 23:54:41
おお,珍しく前原支持者さまでいらっしゃいますか!?
当方ずっと京都2区在住だったんで前原支持なんですが,リベラルが多い我が板ではさっぱり人気がなくて。。

2054チバQ:2016/08/12(金) 16:43:50
http://www.sankei.com/politics/news/160812/plt1608120002-n1.html
2016.8.12 06:00更新

【政界徒然草】
仕分けの女王・蓮舫氏がついに民進党の女王になるのか? 共産党との連携もなし崩し もはや野党第一党の自覚さえ消え…

民進党の岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選(9月2日告示、15日投開票)に向けた政策論争が盛り上がりに欠けている。かつて「仕分けの女王」と呼ばれた蓮舫代表代行の出馬表明で、“人気負け”を気にする動きも出てきた。一時は共産党との「民共」共闘路線の是非を問う声も強く上がったが、組織票を持つ共産党に浸食され、野党第一党としての自覚も失っている。

 「共産党との関係見直しを求めていた声も何だか弱まってしまった」

 民進党中堅議員はこうため息を漏らす。党内には今回の代表選をめぐって政権交代を目指す民進党の存在感を有権者にアピールするいい機会だと期待する声が強かった。

 このため、岡田氏が進めてきた民共共闘路線の見直しを求める保守系議員の筆頭格である前原誠司元外相や細野豪志元環境相、長島昭久元防衛副大臣らによる反「岡田」勢力の候補者1本化が注目されてきた。

 それが岡田氏の代表選不出馬と蓮舫氏の出馬の表明が相次ぐと、その勢いも低調となった。

 代表選の有力候補だった細野氏も不出馬を9日に表明。国会内で記者団にその理由を「『執行部』VS『反執行部』という枠組みを乗り越えて党を1つにしてくれる人がいるのであれば、それが一番望ましい」と説明した。細野氏はさらに、蓮舫氏を支援する考えもにじませた。

 しかし、蓮舫氏の5日の出馬会見では、次期衆院選における共産党との連携について「基本的枠組みは維持しつつ、検討を必要とする」と指摘。党が同日の会見前に開いた臨時常任幹事会で決定した参院選総括の文章をそっくり引用して、具体的な考えを示さず言葉を濁した。

 民共共闘への反発が強い保守系に配慮して「綱領や政策が違うところとは一緒に政権を目指さない」と説明したものの、これまでの岡田体制となんら変わっていない。民進党関係者は「代表選での議論がないまま、なし崩し的に連携が継続されることもある」とみている。

 蓮舫氏の態度に、本来なら反発の声が強まってもよさそうなものだが、若手候補の擁立を考える議員からは、「知名度の高い蓮舫氏が軸の代表選は政策論争にならなず、人気争いになる。負けるのは損だ」と打算的な思惑も出始めた。

 実際、仕分けの女王が民進党の女王になる確率はかなり高い。産経新聞社とFNNの最新の合同世論調査でも、キャスターの経歴や仕分けでの知名度を武器に蓮舫氏の人気は党内でも断トツ。代表選で「誰がふさわしいか」との問いに32・2%もの人が蓮舫氏を選んだ。2位の前原氏が7・5%、3位の細野氏が細野豪志氏 が6・9%と大きく引き離している。

 災害時に人命救助や復旧に取り組む自衛隊の防衛費を「人を殺すための予算」とテレビ番組で指摘し皇室制度も否定する共産党と、民進党が政権選択の衆院選で連携するならば、「本格的な議論があってしかるべきだ」との声も弱まってきている。

 党内には「選挙を考えれば、共産党との連携による票は大きな力になる」との意見も執行部を中心に依然として根強い。

 民進党が歩き始めた民共共闘は、「野党第一党としての自覚よりも選挙が優先だ」(党関係者)という思いが後押ししている。(政治部 坂本一之)

2055チバQ:2016/08/12(金) 16:48:04
http://www.sankei.com/politics/news/160810/plt1608100021-n1.html
2016.8.11 03:00更新

【民進党代表選】
前原誠司元外相の“登板”予定は?「まだブルペンで投球練習の段階…」 「凌雲会」没落の危機 グループの足場固めすら苦慮

 民進党の前原誠司元外相が率いる党内グループ「凌雲会」が没落の危機に直面している。前原氏は党代表選(9月15日投開票)に出馬する意向だが、グループ内でも前原氏を支持する動きは弱く、立候補に必要な20人の推薦人の確保に苦慮。これまで連携してきた細野豪志元環境相からは三くだり半を突きつけられ、旧民主党政権で絶大な勢力を誇っていたグループは曲がり角を迎えている。

 「まだブルペンでピッチング練習をしている段階。いろんな方にヒアリングし、仲間と相談しながら判断したい」。10日、記者団に代表選への対応を問われた前原氏は、自身を野球の投手になぞらえ、候補者として「マウンド」に立つ準備が完全にはできていない状況を説明した。

 前原氏はこの日、党内グループ「素交会」を率いる大畠章宏元国土交通相と国会内で会談。9日には旧社会党系グループを束ねる赤松広隆前衆院副議長に支援を求めるなど、出馬に向けて環境整備を進めている。

 ただ、ここにきて弱気な一面を見せ始めたのは「約20人のグループで推薦人になるのは数人程度」(党中堅)という厳しい現実に直面しているからだ。共闘できると踏んでいた元凌雲会の細野氏が、党内主流派を支持基盤とする蓮舫氏の支援に傾く誤算も重なり、「細野氏が凌雲会を切り捨てた」(中堅)との恨み節も出ている。

 凌雲会は旧民主党政権時代、仙谷由人、枝野幸男両氏を官房長官に送り込み、前原氏も外相などを歴任。一時は50人近くが所属するグループとして権勢を振るっていた。しかし、枝野氏は現在、幹事長として岡田克也代表の路線を支え、次期代表選では蓮舫氏を支持。党内では「前原氏が代表選に出馬できなければ、凌雲会の存在自体が厳しくなる」(閣僚経験者)との見方も出ている。

2056名無しさん:2016/08/13(土) 12:47:11
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160813-00019927-president-bus_all
なぜ、岡田代表はあの時「不出馬」表明したのか
プレジデント 8月13日(土)6時15分配信

■玉川、前原両氏それぞれの事情

 「新代表は、もう蓮舫でいいんじゃないか?  そうなれば毎日、ワイドショーでとりあげられるよ。民進党も話題になって、支持率が上がるんじゃないか? 」

 冗談とも自虐とも思われる声が、民進党の中であがっている。8月5日に蓮舫代表代行が出馬表明したことで、次期民進党代表選(9月15日投開票)の火ぶたが切られた。ところが目ぼしい対抗馬がまだ出ていないのだ。

 出馬会見した後、蓮舫氏は党所属各議員の事務所に挨拶にまわった。

 「玉木、出ないのかな。出た方がいいと思うんだけど」。

 ある若手議員に蓮舫氏はこう話しかけている。

 「玉木」とは出馬が噂される玉木雄一郎衆院議員のことで、蓮舫氏が最も意識しているライバルだ。蓮舫氏は玉木事務所に挨拶に行った時、本人に直接出馬をけしかけた。

 「あなた、出なさいよ」。

 しかし代表選に出馬するには、20名以上の現職国会議員の推薦が必要だ。衆参併せて148名にすぎない民進党では、それがけっこうなハードルになっている。蓮舫氏には野田佳彦元首相が率いる花斉会をはじめ、岡田執行部も付いている。だが玉木氏は自身のグループすら持っていない。

■出馬に意欲を見せる前原氏

 そのような党内で鍵を握ると思われるのは、8月3日に発足した旧維新の党グループだ。

 同グループのメンバーは党内最大の23名。単独で候補を擁立も可能だ。実際に江田憲司氏は、自身の出馬可能性も示唆している。

 しかし単独で候補を擁立しても、勝利の見込みは薄い。そこで考えられるのは、他の候補をサポートすることだ。江田氏は昨年、前原誠司元外相と細野豪志元環境相とともに新党結成に動いたこともある。もっとも細野氏は早々に代表選不出馬と蓮舫支持を表明したため、出馬の可能性はない。一方で前原氏は出馬の意欲を見せ、9日にはサンクチュアリ(旧社会党系)を率いる赤松広隆元衆院副議長、10日には素交会(旧社民党系)会長である大畠章宏元経産相と会談し、支持を求めている。

 また2日に開かれた凌雲会(前原グループ)の会合では、8日発売の「世界」に掲載された井手英策慶應大学教授との対談のコピーを配布。井手教授は社会統合を研究する財政の社会学の学者で、山口二郎北海道大名誉教授が8月4日にツイッターで「前原誠司が井手英策氏をブレーンに迎えていたという話は前から聞いていた。分断社会を終わらせるというメッセージこそ、今の民進党に最も必要。前原から社会民主主義路線が出てくることは歓迎したい」と絶賛している。

 共産党との野党共闘については、蓮舫氏も前原氏も否定しているわけではない。むしろそれを争点とするより、前原氏は、前回の参院選で野党が埋もれた原因は政策議論が盛り上がらなかったことと見て、代表選では政策議論をやりたい方向だ。

 そんな前原氏の出馬に対し、凌雲会内部にも賛否ある。会合に参加した向山好一兵庫県議はこう述べる。

 「2日の会合では出馬すべきだという意見と、すべきではないという意見に分かれた。私は出馬すべきだと思う。ただし前原氏には保守の路線を明確にした上で、蓮舫氏と闘ってほしい」。

 別の元議員は「私は現職議員ではないから推薦人にはなれないけれど、選挙区に400人の党員・サポーターがいる。彼らに『前原誠司』と書いてもらうのは可能だ」と前原氏に期待を寄せた。

 ただ前原氏にとって残念なのは、支持者の多くがすでに現職議員ではないという点だ。

2057名無しさん:2016/08/13(土) 12:48:32
>>2056

■なぜ、岡田代表はあの時「不出馬」表明したのか

 その一方で執行部と花斉会は絆を強めてきた。そもそも野田氏が首相になった時、それを支えたのが岡田克也代表という関係。2015年1月の代表選では、今度は野田元首相が岡田氏を支えた。岡田氏も「野田氏とは太い信頼関係で結ばれている」と述べている。

 野田氏に近い近藤洋介衆院議員は役員室長を務めた時、筆者にこう話したことがある。

 「私は岡田さんを支える。野田さんにそう頼まれたから」

 これは単なる友情ではないかもしれない。昨年秋、ある民進党関係者は民進党の議員からこんなことを聞かされた。

 「岡田代表の次の代表は花斉会から出すことになっている。代表ポストは岡田側と野田側とのキャッチボールになる」

 実際にポスト岡田として、早々と花斉会所属の蓮舫氏が出馬表明。党内の空気を制する“早出しじゃんけん”を可能にしたのは、7月30日の岡田氏の代表選不出馬宣言だ。

 なぜ岡田氏は31日の都知事選投票日の前に不出馬表明をしたのか。岡田氏が会見で述べたところによると、表明の1週間ほど前から代表選不出馬について考えており、野田氏を含む関係者に事前に話をしていたという。それが漏れて報道されたため、正式な会見となったということだ。

 ではこの話を事前にマスコミに漏らしたのは誰か。その人物は岡田氏が早期に不出馬表明を余儀なくされることで、代表選を蓮舫氏に有利なように仕組もうとしたのではなかったのか。

 すでに“早出しじゃんけん”で小池百合子氏が有利に都知事選を展開しており、勝利はほぼ確実になっていた。そしてマスコミに情報を漏らした者の思惑通り、民進党代表選は蓮舫氏の優勢で進みそうだ。民進党では冒頭で述べた意見の他、「蓮舫は好きではないけど、今回は票を入れる」という意見も多い。

 自民党側も、むしろ蓮舫新代表の誕生を歓迎している。

 「玉木氏などが代表になれば、来年の通常国会でアベノミクスの失敗について細かくやりこめてくる。蓮舫代表ならその心配はない。我々としても歓迎したい」

 実際に蓮舫代表となれば、早期解散もないと見る向きもある。それも民進党内で“蓮舫新代表歓迎説”の根拠のようだ。

 民主党政権時に仕分け作業で「2番じゃいけないんですか」と述べた蓮舫氏。その蓮舫氏はすんなりと党内の1番の座におさまりそうだ。

ジャーナリスト 安積明子=文

2058名無しさん:2016/08/13(土) 21:23:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081300160&g=pol
ポスト「民主くん」9月選出=民進ゆるキャラ、代表選に合わせ

 民進党は、旧民主党の公認マスコット「民主くん」の後任となる党の新たな「ゆるキャラ」について、9月の代表選に合わせて選出する方向で調整を始めた。代表選を盛り上げる狙いがあり、インターネットを通じて広く投票を行い決定する方針。
 岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選は9月2日告示、15日投開票の日程で行われる。新キャラ選出はこれを意識し、9月2日に投票を開始し、15日の臨時党大会で結果を発表する段取りを描く。
 民主くんは4月、旧民主党と旧維新の党が合流して民進党が誕生したことを受けて「政界引退」。民進党が6月中旬から7月初めにかけて実施した新キャラの公募では、1000件余りの応募があり、同党は「(代表選との)同日選実施を目指したい」(初鹿明博党青年局長)としている。今後は著作権などを精査し、代表選告示までに候補を数案に絞り込みたい考えだ。 
 ただ、本来の党代表選は最有力の蓮舫代表代行への対抗馬擁立が難航している。同氏の無投票当選の展開になればゆるキャラ効果も半減することになりそうだ。(2016/08/13-08:42)

2059チバQ:2016/08/17(水) 21:16:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160818k0000m010114000c.html
<民進>旧維新、代表選の鍵に 他の中間派と連携探る
21:10毎日新聞

 9月の民進党代表選で、旧維新の党グループの存在感が増している。旧維新を含む中間派の動きが代表選の構図を決めるとみられ、執行部系の蓮舫代表代行への対抗馬として出馬を模索する前原誠司元外相が働きかけを強めているためだ。旧維新グループは他の中間派とも連携し、今後の党運営でキャスチングボートを握る構えだ。【朝日弘行、松本晃】

 ◇前原氏、働きかけ強め

 旧維新グループの所属議員は、民進党会派の無所属議員を含めて23人と党内最大勢力。今月3日に旧結いの党出身の江田憲司代表代行と、旧民主党出身の松野頼久元官房副長官による共同代表制のもと、グループを正式発足させた。他のグループと掛け持ちする議員はなく、代表選に向けて影響力を発揮する狙いは明白だ。

 江田氏は17日、国会内で蓮舫氏と会談した。旧維新グループは近く、「2030年代の原発稼働ゼロ」などの政策を独自にまとめる方針で、江田氏は「政策をのめるかどうかで支援するかを判断する」と伝えた。

 グループ内には現執行部への不満から、前原氏への支援を模索する動きがある。旧民主出身の今井雅人幹事長代理は17日、国会内で前原氏と会談して支援要請を受けた。別の旧民主出身者は「蓮舫氏は何がしたいのか分からない」と執行部への対決色を強める。

 前原氏は「勝てる態勢を整える必要がある」と周囲に語り、10日には中間派の重鎮の大畠章宏元経済産業相とも会談した。立候補できるかどうかは、中間派に支持を広げられるかにかかる。大畠グループは17日夜、東京都内で開いた会合に松野氏ら旧維新グループの旧民主出身者を招き、連携の可能性を探った。

 旧維新グループは今のところ「両にらみ」の姿勢だ。江田、松野両氏ら幹部は16日、東京都内で開いた会合で無投票の回避を目指す方針を確認したが、江田氏は周辺に「今の段階で誰を応援するか、決め打ちする必要はない」と話している。9月2日の告示に向けて慎重に情勢を見極める構えだ。

 もっとも、グループ内でも出身政党の違いで温度差があり、結束して対応できるかどうか不安もある。グループの正式発足の直前、単独での代表就任を求めた江田氏と、難色を示した松野氏の対立が表面化した。江田氏は3日の記者会見で「我々23人がしっかり結束して、改革政党だと打ち出せる代表選にしたい」と述べ、団結の必要性を訴えた。

2060チバQ:2016/08/17(水) 22:21:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081700787&g=pol
無投票回避へ擁立模索=蓮舫氏優位は動かず-民進代表選


 民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)で、出馬表明した蓮舫代表代行への対抗馬擁立を模索する動きが続いている。非主流派の保守系議員や党内の一部グループが無投票を回避しようと会合を重ねる。だが、知名度が高く、幅広い勢力から支持を集めつつある蓮舫氏の優位は動かないとの見方から、立候補に必要な推薦人20人の確保すらままならない状況だ。
 立候補に意欲を示す長島昭久元防衛副大臣は17日、旧民社党系グループを束ねる高木義明副代表と衆院議員会館で会い、支援を要請した。長島氏が率いるグループは約5人で、推薦人20人を確保するには他グループとの連携が必要だ。だが、高木氏は対応を明言せず、無投票を回避すべきだとの認識で一致するにとどまった。
 党内では「勝ち馬に乗ろうという議員が増えている」(関係者)とされ、旧民社系も蓮舫氏支持に回るとみられている。17日の幹部会合では告示後に最終判断することを確認したが、高木氏は記者団に「党の支持率を上げるための新しいイメージも大事だ。地元でも『蓮舫さんいいね』という声はよく聞く」と語り、蓮舫氏支持を示唆した。
 前原誠司元外相も出馬を目指すが、自身のグループ(約20人)も固めきれず、推薦人集めに苦慮している。前原氏は長島氏と15日に会談し、候補者一本化に向けて協力を求めた。だが、長島氏は17日、記者団に「最後まで推薦人集めを一生懸命やりたい」と述べ、現段階では一本化に応じる考えのないことを強調した。
 こうした中、最大勢力である旧維新の党出身の議員グループ(23人)の動向に注目が集まる。17日には蓮舫氏が維新系の江田憲司代表代行と、前原氏が別の維新系幹部とそれぞれ会談した。維新系も16日の幹部会合で無投票は望ましくないとの立場を確認しており、19日に会合を開いて代表選で重視する政策を協議する。グループ内には江田氏擁立論の一方、蓮舫氏を推す声もある。(2016/08/17-18:02)

2061チバQ:2016/08/17(水) 22:21:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081500686&g=pol
旧社会党系、結論持ち越し=共産は共闘継続に期待-民進代表選


 9月の民進党代表選(9月15日投開票)をめぐり、赤松広隆前衆院副議長ら同党の旧社会党系グループは15日、衆院議員会館で会合を開き、対応を協議した。同グループは最終的に蓮舫代表代行を支持するとみられるが、23日に再び協議することにした。
 一方、前原誠司元外相は15日、旧社会党系グループの一部議員と会い、立候補に向けた支援を求めた。
 代表選の争点として浮上している野党共闘について、共産党の小池晃書記局長は東京・JR新宿駅前での街頭演説で、「野党が力を合わせ、市民とともに政治を変えていこう。この流れが変わることはないと思う」と述べ、共闘が今後も継続することに期待を示した。(2016/08/15-17:06)

2062チバQ:2016/08/18(木) 21:15:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608180017.html
【民進党代表選】岡田克也代表「党員、サポーターも含めて選ばれた方がリーダーシップ発揮しやすい」 無投票に否定的な理由説明
16:44産経新聞

【民進党代表選】岡田克也代表「党員、サポーターも含めて選ばれた方がリーダーシップ発揮しやすい」 無投票に否定的な理由説明
会見する民進党の岡田克也代表=18日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 民進党の岡田克也代表は18日の記者会見で、自らの任期満了に伴う代表選(9月15日投開票)を無投票にすべきではないと考える理由について「党員、サポーター(の投票)も含めて新しい代表が選ばれたほうが、より正当性が高まり、リーダーシップを発揮しやすくなる」と述べた。

 同時に、自身が道筋をつけた共産党との共闘路線などを念頭に「党の路線について議論があるなら、代表選を通じて党員、サポーターの判断を仰ぐのが政党としてあるべき姿だ」との認識も示した。

 代表選をめぐり、岡田氏はすでに不出馬を表明。これまで蓮舫代表代行が立候補する意向を明らかにしている。

2063名無しさん:2016/08/20(土) 22:28:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160816-00511428-shincho-pol
江田憲司、リークで狙う党代表の座 水面下での攻防激化
デイリー新潮 8月16日(火)5時52分配信

「岡田さんて冷房嫌いなんですよ。民進党本部の代表室は暑くて有名で……」

 と、さる党関係者は言うのだが、まさか党内の“冷たい風”にも耐えきれなくなるとは。7月30日、代表選不出馬を表明した。政治部記者の話。

「会見後も“昨日より今日表明した方がいいでしょ”と言うのみで足早に去っていきました。結局、参院選や都知事選の結果の責任は私にない、ということを強調したかったようです」

 これで9月に行われる代表選は群雄割拠の様相だ。

「出馬が取沙汰される前原誠司さん、細野豪志さん、蓮舫さんも、自前のグループで20人の推薦人を集めることはできない。水面下での攻防が激化しています」

 注目は、衆参合わせて23人いる江田憲司代表代行(60)ら旧維新の党の面々とされる。7月末には“江田代表代行を中心に旧維新がグループ化”と報じられたのだが、先の関係者は、

「江田さんサイドがリークしたんですよ。グループ化について松野頼久さんらと合意していたわけではないんです。確かに旧維新の議員は定期的に会合を開いていますが、松野さんと江田さんとの間で代表選についての意見が対立している。7月18日には、松野さんや江田さんら幹部5人ほどで会食をし、話し合いがなされました。江田さんサイドがリークしたのは、グループ内での主導権を得たいと思っているからなんです」

 なぜなら、と継いで旧結いの党出身議員が言う。

「江田さんは参院選後、“党を立て直す”としきりに言い、それを聞いた側近議員はみな、“いずれ代表になりたい”という意欲と捉えています。民主党と維新の合併を水面下で交渉したのは江田さんですし、本人はもう還暦ですから、勝負の時が近づいていると思っています」

 だが、別の議員は、

「結局、旧結いと旧民主の寄せ集め。喧嘩になるようなら、距離を置きます」

 風を吹かせることができるか――。

「週刊新潮」2016年8月11・18日夏季特大号 掲載

新潮社

2064名無しさん:2016/08/20(土) 22:37:35
いかにも江田がやりそうな動きですね〜。

>>2004
>>2016
>旧維新の党出身の江田憲司代表代行は、来週前半に自身が会長となる新グループ結成の会合を開く方針。

>>2035
>維新で代表を務めた江田氏と松野頼久氏の2人をグループの共同代表に選出。

>>2059
>グループの正式発足の直前、単独での代表就任を求めた江田氏と、難色を示した松野氏の対立が表面化した。

>>2063
>7月末には“江田代表代行を中心に旧維新がグループ化”と報じられたのだが、先の関係者は、
>「江田さんサイドがリークしたんですよ。グループ化について松野頼久さんらと合意していたわけではないんです。
>確かに旧維新の議員は定期的に会合を開いていますが、松野さんと江田さんとの間で代表選についての意見が対立している。
>7月18日には、松野さんや江田さんら幹部5人ほどで会食をし、話し合いがなされました。
>江田さんサイドがリークしたのは、グループ内での主導権を得たいと思っているからなんです」

2065名無しさん:2016/08/20(土) 23:26:22
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-340912/
前原元外相 手の平返しで小沢一郎氏にすり寄る“無節操”
2016年08月18日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 すでに「蓮舫代表」が既定路線となっている9月15日の民進党の代表選。対抗馬と目された細野豪志元環境相は蓮舫支持に回り、若手も推薦人が集まらず現在、“口だけ番長”の前原誠司元外相(54)だけが、代表選に出馬するため必死に人数を集めている状況だ。その前原氏は、生活の小沢一郎代表に急接近しているという。

「代表選に立候補するためには、20人の推薦人が必要ですが、前原グループは実質10人程度しかいない。当初は、細野グループ10人を率いる細野さんに協力してもらうつもりでしたが、細野さんが蓮舫支持に回り、計算が狂ってしまった。仕方なく、旧社会党系にまで支援を要請している状況です。前原さんは根っからの右派ですが、なりふり構っていられないのでしょう」(民進党関係者)

 行き詰まった前原氏が最後に頼っているのは「旧小沢グループ」だという。小沢グループの中心メンバーだった松野頼久や松木謙公氏と数回、会談し、小沢氏本人とも直接会ったという。民進党内には10人以上の「小沢シンパ」がいるだけに、「旧小沢グループ」の支援を得られれば、代表選に立候補できる。

「もともと松野頼久や松木謙公氏は、小沢さんと近い細野豪志氏を代表に就け、細野代表の権限で小沢さんを復党させるつもりでした。でも、細野氏が代表選に立候補しないことが決まり、計画は頓挫してしまった。松野、松木の両氏は、いずれ小沢さんを復党させるつもりがあるのかどうか、前原氏に対しても確認しているはずです」(政界関係者)

 小沢一郎氏と会った前原氏は、「小沢さんはすごい。小沢さんとの関係をもっとうまくやるべきだった」と口にし始めているそうだ。“天敵”だった前原氏が小沢氏と急接近し、今や小沢氏の復党に強硬に反対しているのは、野田佳彦、菅直人、枝野幸男の3氏ぐらいだという。

 しかし、小沢氏を散々、悪人呼ばわりしておきながら、今頃「小沢さんはすごい」と気付くのは遅過ぎるのではないか。

2066名無しさん:2016/08/21(日) 10:46:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081900678&g=pol
旧維新系、対応定まらず=狙いは党内主導権-民進代表選

 民進党代表選(9月2日告示-15日投開票)に向け、旧維新の党出身議員グループは19日、新代表に求める重点政策をまとめた。党運営への影響力確保が狙いで、近く候補予定者に示す。ただ、グループ内は最有力候補の蓮舫代表代行を推す声や、前原誠司元外相を支援すべきだとの意見もあり、対応は定まっていない。
 3日に発足したばかりの旧維新グループは、23人で党内最大勢力。旧結いの党出身の江田憲司代表代行と、旧民主党出身の松野頼久元官房副長官が共同代表を務める。江田氏は19日、記者団に「政策を実行する候補を応援する。そういう方がいないなら、グループから候補者を出す」と強気の姿勢を示した。代表選でキャスチングボートを握ろうとしているのは明らかだ。
 19日の会合でまとめた重点政策には、(1)議員定数や歳費の大幅削減(2)憲法改正に関する党の考え方を整理し、衆参憲法審査会で議論-などを打ち出したほか、党人事の刷新や、政権批判型から対案提示型への国会運営に転換することも要求。現執行部への不満をにじませた。 
 一方、会合では「前原氏を支持すべきだ」との意見や、蓮舫氏支持を念頭に「負け戦をしてもしょうがない」との意見も出た。グループの存在感をアピールするには代表選で一糸乱れず行動することが必要。江田氏も「一致結束して対応する」と強調しているが、幹部の一人は「現状はばらばらだ」と漏らすなど、グループ内には温度差もある。
 ◇26日に事前説明会
 民進党は19日、代表選立候補予定者への事前説明会を26日に行うと発表した。(2016/08/19-17:25)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082000277&g=pol
TPP承認は拙速避けよ=枝野民進幹事長

 民進党の枝野幸男幹事長は20日、さいたま市で講演し、秋の臨時国会で焦点となる環太平洋連携協定(TPP)承認案について、拙速に審議すべきでないとの考えを強調した。枝野氏は米大統領選で共和、民主両党候補がTPP反対を明確にしていることに触れ、「少なくとも米国の状況を見極めるべきだ。急いで批准する状況では全くない」と述べた。(2016/08/20-17:42)

2067チバQ:2016/08/21(日) 22:44:52
http://www.sankei.com/politics/news/160820/plt1608200004-n1.html
2016.8.20 08:00
【千田恒弥の野党ウォッチ】
盛り上がらぬ民進党代表選 蓮舫氏の無投票当選に向け、出馬に動く若手を「弾圧するぞ!」と恫喝したのは…

 民進党の代表選が全く盛り上がっていない。8月5日に蓮舫代表代行がいち早く出馬を表明したが、その後は一向に有力対抗馬が現れない。現執行部に反発するグループが候補擁立を模索してはいるが、「勝ち目のない戦は意味がない」との声も多く、早くも無投票当選の空気が漂う。与党や国民の関心も低く、党勢回復のチャンスを生かし切れていない。

 「報道されるのは誰が出るとか意欲を示しているとかばっかり。民進党は国民のために何をやるのかという議論が全くない。こういう状態が続けば、民進党はどんどん地盤沈下していく」

 民進党の江田憲司代表代行は19日昼、無風状態の党代表選に関し、苦言を呈した。3月に旧民主党と維新の党が合流してできた民進党だが、新党の顔となる初めてのリーダー選びは沈滞ムードに包まれている。

 党内や世論の支持が高い蓮舫氏は8月5日、いち早く出馬を表明し、「富士山から飛び降りる覚悟だ」と述べ、大見えを切った。東京都知事選に出馬表明した際の小池百合子都知事が、「崖から飛び降りる覚悟」と決意表明した言葉のパクリとみられるが、ある民進党関係者は「蓮舫氏は小池氏とは違い、国会議員を辞職するなど何のリスクもない。現執行部の後ろ盾もあり、当選確実な人が言うべきことではない」と眉をひそめる。そもそも富士山からどうやって飛び降りるのか、ちょっと意味不明なところもある。

 それはさておき、蓮舫氏が出馬を表明した後の民進党有力議員の動きを見てみよう。

 当初、憲法改正に前向きで、共産党との連携を深めた執行部に反発する保守系の筆頭格とみられていた細野豪志元環境相の出馬が取り沙汰されていた。だが、蓮舫氏の出馬表明からわずか4日後に立候補を断念。細野氏は記者団に「新しい代表をしっかりと皆で支える立場に立ちたい。代表選の出馬は見送りたい」と語り、蓮舫氏を支持する意向をにじませた。

 こうした中、前原誠司元外相や長島昭久元防衛副大臣、玉木雄一郎国対副委員長が出馬に向け、推薦人確保に奔走しているが、立候補に必要な20人を確保した候補者はいない。

 旧民主党で代表経験もある前原氏は自身の新たな政策が掲載された月刊誌「世界」9月号を党所属議員に配りながら支持を訴えるドブ板選挙に精を出す。

 大畠章宏元国土交通相を中心とする「素交会」、旧維新グループは対抗馬擁立に向けて連携を強めるが、具体的なところにまで踏み込めていない。

 対抗馬不在の中、岡田克也代表や枝野幸男幹事長、安住淳国対委員長ら現執行部メンバーは蓮舫氏の無投票当選に向け、党内の締め付けを行っているという。

 ある若手は「玉木さんの出馬を力で押さえつけようとしているのが安住さんだ。玉木氏に『出たら弾圧するぞ』と脅しているそうだ」と話す。こうした現執行部の“圧政”の前では、意欲ある若手も身動きが取れないようだ。

 ある幹部は「国民はオリンピックに気を取られ、誰が民進党の代表になろうが関係ないと思っているのだろう」とこぼす。

 秋の臨時国会では衆参憲法審査会や環太平洋経済連携協定(TPP)の審議など国民生活に関わる重要な案件が多い。自民党率いる安倍晋三首相の一強が続く中、日本の民主主義の健全な発展のためには存在感のある野党第一党が欠かせないが、今の民進党にそれを望むのは酷かもしれない。


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