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民主党スレ・2
1199
:
チバQ
:2015/06/16(火) 22:04:45
http://www.sankei.com/politics/news/150616/plt1506160029-n1.html
2015.6.16 19:04
民主・長島氏が党批判 労組依存、何でも反対路線…「民主は目を覚まさなければ消えゆくのみ」
ブログに書く2
民主党の長島昭久元防衛副大臣は16日までに民間シンクタンク「国家基本問題研究所」(櫻井よしこ理事長)のホームページに「目を覚ませ、民主党!」と題した寄稿を掲載した。
党の労組依存体質を批判し、安全保障法制の国会審議では「万年野党の『何でも反対』路線がますます先鋭化している」と警鐘をならした。
長島氏は、民主党の現状について「『改革政党』と見なす国民はほとんどいまい」と分析。「改革路線は維新の党にすっかりお株を奪われた」としている。
党内の議論については「民意からかけ離れた組織防衛の論理が跋扈(ばっこ)する低劣なものとなった」と非難した。
その上で、自ら関与している安保法制の国会審議の対応についても批判し、「もはや解党的出直ししか道はない」と指摘した。
具体的な対策として、(1)労組依存体質からの脱却(2)「大きな政府」路線を見直しアベノミクスに変わる経済政策と地方再生戦略の打ち出し(3)現実的な外交・安保政策への回帰-を挙げ、「目を覚ませ、民主党! さもなくば、消えゆくのみ」と締めくくっている。
1200
:
名無しさん
:2015/06/20(土) 22:35:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150618-00000003-jct-soci
強行採決しないと約束しない限り継続 岡田代表、党首討論で国会「実力行使」正当化
J-CASTニュース 6月18日(木)18時42分配信
民主党による「実力行使」で衆院厚生労働委員会の渡辺博道委員長(自民)が負傷した問題で、岡田克也代表が2015年6月17日の党首討論で、初めて自らの立場を明らかにした。
安倍晋三首相が「二度とやらないと約束していただきたい」と迫るのに対して、岡田代表は「公正な議会の運営、これがきちんと確保できるかが問題」「こちらだけ責められても、それは困る」などと反論。安倍首相は、これが「暴力を肯定する発言」だとして怒り心頭だ。
■「言論の府である議会での議論を抹殺するもので、きわめて恥ずかしい行為」
「実力行使」は2015年6月12日に起きた。民主党は事前に国会内の見取り図や「委員長にとびかかる」などといった指示が書かれた書類を関係議員に配布。実際にこの計画を実行に移す形で、渡辺氏の入室を、「体を張って」阻止しようとした結果、渡辺氏は頸椎捻挫で全治2週間の診断を受けた。
この「実力行使」をめぐっては、長妻昭代表代行が6月14日朝放送のテレビ番組で与党が誠実に答弁しないことを指摘しながら、
「野党がお行儀良く座って『まあ、不十分だけどいいか』ということで見過ごして法律をどんどん通してしまうことが果たして国益にかなうのかどうか」
と述べ、「暴力を容認した」などとして批判が集まっていた。
この「実力行使」は、党首討論の場でも問題視された。岡田代表がホルムズ海峡の安全保障環境の変化について質問したのに対して、安倍首相は、
「まず、お答えをさせていただく前に、こんなことは申し上げたくないんですが...」
と前置きし、民主党の行動を激しく非難した。
「渡辺委員長が入室することを物理的に、物理的にということは暴力を使ってということだが、入室をさせないように阻止をした。これはまさに言論の府である議会での議論を抹殺するものであり、私はきわめて恥ずかしい行為であると思う。言論の府である委員会なんですから、議論をしましょうよ!反対であれば堂々と委員会に出てきて、反対の論陣を張ればいいじゃないですか!」
1201
:
名無しさん
:2015/06/20(土) 22:35:57
>>1200
「事実上、岡田さんは暴力を肯定する発言をされた」
その上で、岡田代表に対して再発防止策を示すように求め、長妻昭代表代行の発言についても説明を求めた。
「こうしたことは、民主党の代表として二度とやらないということを約束をしていただきたい」
「こうした行為を肯定する発言が大幹部から出るということ自体が、私は大変残念なことだと言わざるを得ない。岡田さんの発言の中で、是非そのことについて述べていただきたい」
これに対して、岡田氏は、
「公正な議会の運営、これがきちんと確保できるかが問題。強行採決をしないという約束をしてくれますか?そういったことをせずにこちらだけ責められても、それは困る」
とのみ返答。強行採決をしないという確約がない限り「実力行使」を続行する考えを示した形だ。岡田代表は、すぐに話題をホルムズ海峡に戻し、答弁の抜けを非難した。
「そこで総理、私の質問にまったくお答えになっていない」
安倍首相も「実力行使」や安保法制について岡田代表の見解を繰り返し質したが、岡田代表も聞かれたことに全て答弁できているわけではない。その結果、議論はかみ合わないままで、双方が
「私の質問に答えていない」
などと答弁の抜けを非難する状態になった。結局、岡田代表は「実力行使」について答弁を重ねないまま持ち時間がなくなり、安倍首相は、
「事実上、岡田さんは暴力を肯定する発言をされた。私は大変驚いた」
と憤っていた。
1202
:
チバQ
:2015/06/30(火) 21:56:25
http://www.sankei.com/politics/news/150630/plt1506300004-n1.html
2015.6.30 01:27
民主議員「書いた記者を外せ!」 政権担当時にも“報道圧力”
ブログに書く7
(1/2ページ)
自民党の若手議員が開催した勉強会「文化芸術懇話会」における発言が、「報道機関への圧力」だとして批判されている。新聞各紙は「自民の傲慢は度し難い」(朝日)、「言論統制の危険な風潮」(毎日)などと怒りの拳を振り上げ、本紙も連日、この問題を詳しく報じているが、そのたびに4年半前の悲しい体験を思い出す。
当時、私は政治部の「与党キャップ」という立場で永田町にいた。民主党が政権の座に就き、1年ちょっとたった時期だ。
ある日、民主党の某議員から議員会館の自室に来るよう言われた。こうした場合は大抵、記事への抗議だ。重い足取りで部屋に向かったことを覚えている。
以下、密室での話なのでA議員と記す。案の定、A議員には、その日の政治面の記事が「事実と異なる」と訴えられた。詳しく話を聞くと、確かに取材が甘かったことは否めない。私は素直に謝罪した。「訂正文の掲載かな」と覚悟していたところ、A議員は意外なことを言い出した。
「書いた記者を外せ」
断っておくが、「外してほしい」ではなく「外せ」という命令口調だ。最初は「冗談」だと思った。しかし、A議員の表情が「本気」だったので、すぐさま「それは話の筋が違う」と反論した。すると、A議員は別の記者の名前を挙げて「○○はいまだに××(記者クラブ名)にいるじゃないか。あいつも外せ」と言い放った。
最近もテレビの討論番組でさわやかなお顔をお見かけするが、あのときのA議員とは別人のようで、自分が体験したことが自分でも信じられないときがある。
もちろん、「外せ」と指摘された記者は「外される」ことなく、たくさんの記事を書いた。しかし、民主党はその後も、前原誠司政調会長(当時)のことを「言うだけ番長」と書いたら、記者会見から本紙記者を排除した。別の記者は、菅直人首相(同)の記者会見で挙手しても挙手しても無視され、ついに質問の機会を与えられなかった。
これはわが社だけが標的になったわけではないが、松本龍復興担当相(同)が被災地でテレビカメラが回っているにもかかわらず、「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか? 皆さん。書いたらもうその社は終わりだから」と報道陣を恫喝(どうかつ)したこともあった。
新聞社の社員として、広告料収入がなくなるのも嫌だが、記者として取材できないことの方が、もっとつらい。ただ、民主党という政党を担当したことで、「圧力に屈しない」という新聞記者に最も大事なことを学ばせてもらったと、今ではむしろ感謝している。
民主党には最近、記事以外の私的な発信についても、記者を「名誉毀損(きそん)だ」と刑事告訴した議員がいる。新聞記者としてだけでなく、一人の人間としても「圧力に屈するな」と鍛えてくれているのだろうか。
岡田克也代表は記者会見で、自民党の若手議員の発言をつかまえて、「おごりでしょうね。自分たちに権力があると、メディアを自由に左右できるという、そういうおごりの結果の発言だと思う」と語った。私は、4年半前の民主党の「おごりっぷり」は、今の政権の比ではなかったと思っているのだが…。(政治部次長 船津寛)
1203
:
チバQ
:2015/06/30(火) 21:56:45
http://www.sankei.com/politics/news/150629/plt1506290038-n1.html
2015.6.29 19:31
報道機関への圧力、枝野氏「(民主政権でも)部分的にあった」 でも自民批判は継続
ブログに書く2
民主党の枝野幸男幹事長は29日、自民党の勉強会で報道機関に圧力をかける発言が相次いだことに関し、「私どもも報道機関に政治の立場から言うべきことではないことを言ってしまったケースは部分的にあった」と述べ、民主党政権時の報道対応に一部誤りがあったことを認めた。国会内で記者団に語った。
ただ、枝野氏は自民党の問題は「次元が違う」と強調。同党の小西洋之参院議員がフェイスブックで名誉を傷つけられたとして産経新聞記者を提訴したことにも「権力を使って圧力をかけるのと、名誉毀損(きそん)と受け止めた問題について一市民の立場で訴えている話とは次元が違う」と述べた。
1204
:
チバQ
:2015/07/04(土) 10:15:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150704k0000m010051000c.html
民主党:自民党政権と対決する覚悟ある人公募
毎日新聞 2015年07月03日 19時40分(最終更新 07月03日 19時50分)
民主党本部=東京・永田町で、根岸基弘撮影
民主党本部=東京・永田町で、根岸基弘撮影
拡大写真
民主党は3日、自民党政権と対決する覚悟のある人材に限定して公募を開始した。対象は衆参両院の国政選挙と各種地方選挙。8月31日までの募集で、党に新設した特命人事部(部長・玉木雄一郎衆院議員)が選定する。
3日には「大補強2015 逸材公募」と題した特設ホームページ(HP)も開設。HPでは、デメリットとして、休みはなくなる▽批判にさらされる▽からだはきつい▽収入は減る▽当選の保証なし▽しかも民主党−−と列挙。その上で「それでも日本を救う気概があるならぜひ応募を」と呼びかけている。
デメリットをさらけ出すことで、反骨精神のある人材を発掘する狙いがあるという。玉木氏は3日の記者会見で「民主党の状況は今厳しいが、国民のために安全保障問題や財政の膨張、天下りなどの自民1強の弊害と対決する熱い人材に来てほしい」と語った。【村尾哲】
1205
:
チバQ
:2015/07/04(土) 10:26:46
http://www.sankei.com/politics/news/150703/plt1507030002-n1.html
2015.7.3 01:00
【酒井充の野党ウオッチ】
民主党に「言論統制」を批判する資格があるのか? 政権時の言論封殺の数々…
(1/5ページ)
衆院平和安全法制特別委員会で、沖縄タイムスの紙面を手に自民党勉強会の発言を追及する民主党の辻元清美衆院議員=6月26日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
民主党は今、「言論統制」批判の大合唱だ。自民党若手議員の勉強会であった報道機関に圧力をかける発言をめぐり、安倍晋三政権への攻勢を強めている。岡田克也代表は「自民党のおごりだ」と批判し、安住淳国対委員長代理は「マスコミをコントロールできると思っていること自体が常識がない」と鼻息が荒い。
自民党若手の私的な会合の発言で、党総裁の安倍首相に謝罪を求めているが、果たして民主党は今回の問題を批判する資格はあるだろうか。物忘れが激しい人たちが多いようなので、民主党政権時代の数々の「言論統制」や「報道への圧力」を調べてみた。
以下に列挙するもの(いずれも肩書は当時)は、内輪の会合での一議員の発言ではなく、首相や閣僚、党幹部らによる公式の場での出来事ばかりである。都合の悪いことは忘れ、立場が変われば、天につばするような批判を平気でできる神経のずぶとさにはあきれるやら、感心するやら…。厚顔無恥でなければ野党議員は務まらないようだ。
◆ ◆ ◆
【(1)菅直人首相の質問拒否】
平成22年6月8日に就任した菅首相は就任記者会見で、いきなり「ややもすれば取材を受けることによって、政権運営が行き詰まる」と述べ、取材を忌避する姿勢をあらわにした。当時ルール化していた原則毎日行う「ぶら下がり取材」にも消極的で、同年11月18日には、首相秘書官が報道陣に「通告外の質問をするなど信頼関係を壊すことがあった場合は、その場でぶら下がりを打ち切る」と一方的に言い渡した。
東日本大震災発生後の23年4月12日の記者会見で、産経新聞の阿比留瑠比記者が「野党協議も震災対応も最大の障害は首相だ。一体何のために地位にしがみついているのか」と質問すると、「私とあなたとの見方はかなり違っている」とはぐらかした上、その後の記者会見では挙手する阿比留記者の質問を一切受けようとしなかった。
【(2)「尖閣衝突事件」映像の公開拒否】
22年9月7日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海内に侵入した中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突する事件が起きた。菅政権は漁船が意図的に体当たりしたことが明瞭に分かる海保撮影の映像の一般公開をかたくなに拒み、「国民の知る権利」に応えなかった。
ところが、11月4日に海保職員によって、その映像がインターネットに流出した。それでも民主党政権は一般公開を拒み続けた。映像の全面公開が実現したのは25年2月、安倍政権になってからだった。
岡田氏は鳩山由紀夫政権の外相として記者会見へのフリー記者らの参加に道を開いた。しかし、民主党幹事長を務めた菅政権では、映像公開の是非について「政府が決めることだ」などとだんまりを決め込んでいた。
1206
:
チバQ
:2015/07/04(土) 10:27:21
【(3)民間人発言排除の防衛省通達】
防衛省は22年11月10日付で「隊員の政治的中立性の確保について」と題する事務次官名の通達を出した。「政治的行為と誤解されることを行わないよう参加団体に要請」「誤解を招く場合は参加を控えさせる」といった内容だった。
きっかけは11月3日、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)が開いた航空祭で、自衛隊を後援する民間団体「航友会」の会長が尖閣衝突事件での政府対応を挙げ、「民主党政権は早くつぶれてほしい」とあいさつしたことだった。自衛隊施設での民間人による政権批判の封じ込めを図った形だ。
民主党の長島昭久氏らが「撤回すべきだ」と主張したが、北沢俊美防衛相は拒否。表現の自由を規制する「常識外れ」の通達を行ったときの防衛副大臣は安住氏だった。これも安倍政権になった25年2月、小野寺五典防衛相が「おかしな通達だ」として撤回した。
【(4)仙谷由人官房長官の「盗撮」批判】
仙谷官房長官は22年11月9日の衆院予算委員会で、自身が持ち込んだ手元の資料を新聞社が撮影し、掲載したことを「盗撮だ」と批判した。撮影は当然、国会の許可を得て行われていた。
仙谷氏は同月12日の衆院内閣委員会で「撤回する」と述べたが、謝罪は拒否。それどころか「国会内の撮影許可の趣旨はカメラが今のように非常に細かいものまで撮影できる時代の許可ではなかった。時代とともに撮影のあり方も考え直す必要がある」と述べ、写真取材の規制強化に言及した。
【(5)松本龍復興担当相の「書いた社は終わり」発言】
松本復興担当相が23年7月3日に宮城県庁を訪れて村井嘉浩知事と面会した際、応接室で待たされたとして「お客さんが来るときは自分が入ってから呼べ。長幼の序が分かっている自衛隊(村井知事がかつて所属していた)ならやるぞ」と発言した。
それだけでなく、面会の取材をしていたテレビカメラに「今の部分はオフレコな。書いた社はこれで終わりだから」と恫喝(どうかつ)した。公開の場でだ。松本氏は同月5日に辞任した。
【(6)輿石東幹事長の「情報管理」発言】
野田佳彦政権の発足で23年9月2日に就任した鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原発事故の現場周辺を「死の町」と表現し、被災地視察後に記者団に「放射能をうつしてやる」などと発言した。
鉢呂氏は10日に辞任したが、輿石幹事長は報道した民放関係者を事情聴取。12日の記者会見では「報道のあり方について皆さんも、もう一度考えてもらいたい」と、報道に問題があるとの認識を示した。13日の党代議士会では「マスコミ対応を含め情報管理に徹底していきたい」と宣言している。
【(7)前原誠司政調会長による産経の記者会見排除】
前原政調会長は24年2月23日、産経新聞が『言うだけ番長』などと報じた前原氏に関する記事を「ペンの暴力だ」として、定例会見から産経新聞記者の出席を拒否した。前原氏は同月28日に撤回した。
【(8)人権救済法案の閣議決定】
野田政権は24年9月19日、新たな人権侵害救済機関「人権委員会」を新設する人権救済法案を閣議決定した。11月9日に国会提出したが、直後の衆院解散により廃案になった。法案には民主党内でも「人権侵害の拡大解釈で憲法21条の表現の自由が侵される恐れがあり、言論統制につながる」などの反発が根強かったが、野田政権は提出を強行した。
1207
:
チバQ
:2015/07/04(土) 10:27:35
◆ ◆ ◆
記憶を頼りに、少し調べただけでも8例あった。繰り返すが、これは全て公開の場の出来事だ。当時の民主党幹部らによる非公式の産経新聞への「圧力」を挙げればきりがなく、現実の圧力にはなっていない今回の問題の比ではなかった。
8例のうち、産経以外のメディアも大きく取り上げたのは、尖閣映像の公開拒否と松本氏の恫喝ぐらいだった。民主党政権の「言論統制」には比較的寛容だった朝日新聞や毎日新聞、東京新聞が現在、自民党の問題を連日盛んに取り上げることに違和感を覚える。
そもそも自民党の一議員の発言で本当に萎縮すると思っているなら、報道機関であることを返上した方がいい。
1208
:
名無しさん
:2015/07/04(土) 11:45:34
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150701-00010003-shincho-pol
鳩山由紀夫サンが主催する「松野頼久代表」を祝う会〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 7月1日(水)16時5分配信
友と酒は古いほど良いと言うから、旧友と交わす杯はさぞ旨かろう。
来る7月8日夜、東京・赤坂の高級中国料理店「赤坂璃宮」に、懐かしい顔ぶれが集う。鳩山由紀夫元総理に民主党の羽田雄一郎参院議員、維新の党の松野頼久代表に小沢鋭仁代議士。そう、かつての鳩山グループである。
「鳩山さんが、グループの中心メンバーだった二十数人に声をかけ、松野さんの代表就任を祝うんですよ」
とは、民主党関係者。
「グループは2012年の総選挙での鳩山さんの引退を機に実質的に解散し、メンバーは民主や維新、日本を元気にする会、落選組などに散り散りになっていますが、形式上は『政権公約を実現する会』から『政権交代を実現する会』に名称を変えて存続している。毎年夏には懇親会を開いているのですが、今年は松野さんが代表に就任して間もないので、祝賀会を兼ねることになった。といっても鳩山さんのポケットマネーではなく、過去に集めた会費の残金で賄うそうですが」
党内での求心力が乏しい松野サンが古巣での仲間に温かく迎えられるとは、何とも皮肉な話。
政治部デスクも手厳しいことを言う。
「折しも、維新の初鹿明博代議士が、大阪都構想に反対していた共産党の志位和夫委員長と一緒に安保法制の反対集会に参加し、手を繋いで万歳している写真が『赤旗』に掲載されて問題になっている。その最中に『改革派保守政党をつくる』と豪語している松野代表自らが、リベラルにも程がある勝手な外交で国益を損ねている鳩山さんと仲良く会食するというのは、間が抜けていますよね」
美酒に酔いしれる前に、今の仲間と親交を深めた方が良いのでは。
※「週刊新潮」2015年7月9日号
SHINCHOSHA All Rights Reserved.
1209
:
名無しさん
:2015/07/05(日) 19:42:09
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150705-00000031-jnn-pol
民主、維新と領域警備法案を共同提出へ
TBS系(JNN) 7月5日(日)19時14分配信
民主党の岡田代表は、新しい安全保障法制で武力攻撃に至らない「グレーゾーン事態」に対応するための「領域警備法案」を維新の党と共同で国会に提出する考えを示しました。
「領域警備法案は(維新の党と)一緒に作ってきたので、バラバラに出すことは考えられなくて、一緒に(国会に)出すことになるでしょう」(民主党 岡田克也代表)
岡田代表は4日夜、このように、維新の党と検討してきた「領域警備法案」を国会に共同提出する考えを示しました。岡田氏はこれまで、対案の国会提出に慎重でしたが、維新の党が対案の提出を決めたことで、党内から「批判だけではだめだ」などと提出を求める声が出ていました。
一方、維新の党の松野代表は、8日か9日に対案を国会に提出する考えを明らかにしました。対案について松野氏は、「国民の皆さんは、政府案よりも我々の案の方がすとんと胸に落ちると思う」と自信を示したうえで、十分な審議時間を確保するよう求めています。(05日00:32)
最終更新:7月5日(日)19時14分
1210
:
チバQ
:2015/07/05(日) 22:19:38
http://www.sankei.com/politics/news/150705/plt1507050022-n1.html
2015.7.5 20:38
「いつかは徴兵制?」民主が“煽る”パンフ作製、全国に郵送も…全て破棄
ブログに書く1
徴兵制が復活するかのように不安をあおる民主党のパンフレット
民主党が安全保障関連法案への反対を説明するパンフレットを作製し、直後に破棄処分の決断をしていたことが分かった。パンフには「いつかは徴兵制?募る不安」として戦前の出征風景をイメージしたイラストとともに“徴兵制復活”をあおるような内容も含まれていた。
「ママたちへ子どもたちの未来のために…」と題したパンフは党広報委員会が作製し、3日から地方組織などに郵送した。徴兵制に関しては、集団的自衛権の行使を容認した政府の手法を挙げ、「同じように憲法解釈で変更し徴兵制は可能である、と時々の政権によって解釈が変更される可能性も、論理的には否定できない」と説明していた。
ところが、党「次の内閣」外相の長島昭久氏は4日のツイッターで「全部破棄」と告白。内容の問題に加え、党内手続きを経ずに郵送されたという。パンフを告知した3日の党のツイッターも削除され、“幻のパンフ”となった。
1211
:
チバQ
:2015/07/06(月) 19:29:11
http://www.sankei.com/politics/news/150706/plt1507060026-n1.html
2015.7.6 13:11
「徴兵制復活」の民主党パンフ 枝野氏「中身がいい」 一部修正し、拡大配布へ
ブログに書く2
「いつかは徴兵制?募る不安。」と書かれた民主党のパンフ
民主党の枝野幸男幹事長は6日午前、安全保障関連法案への反対を説明した同党のパンフレットについて、「ママさん向けと明記されているが、中身がいいものなので、(配布)対象を限定しないものを追加してほしいと私から指示した」と述べ、修正した上で配布を拡大する考えを示した。国会内で記者団に語った。
パンフレットは「ママたちへ 子どもたちの未来のために…」と題し、「徴兵制復活」の可能性に触れていた。修正内容は今後検討するが、党幹部は「徴兵制復活への懸念は岡田克也代表も国会で取り上げていた」として維持するとの見通しを示した。
パンフレットは3日以降、地方組織に発送されたが、直後に修正が決まっていた。パンフレットを告知した3日の党のツイッターも削除されていた。
1212
:
チバQ
:2015/07/07(火) 21:39:18
http://www.sankei.com/politics/news/150707/plt1507070033-n1.html
2015.7.7 21:15
【論戦 安保法制】
レッテル貼りのオンパレード 民主党安保パンフレット
ブログに書く0
(1/3ページ)
「いつかは徴兵制?募る不安。」と書かれた民主党の安保法案リーフレット(改訂後)
集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案を批判する民主党の政策パンフレット「子どもたちの未来のために…」が、物議を醸している。法案が成立すれば、日本が攻撃対象になるリスクが高まるかのように強調するが、情緒的に訴える表現が目立ち現実的な視点を欠いているのだ。自民党は「レッテル貼りのオンパレードだ」と批判を強めている。
「『煽る不安』の間違いじゃないの?」
自民党国防族の一人がこう揶揄するのは、パンフレットにある「いつかは徴兵制? 募る不安」のキャッチフレーズだ。
民主党は安保関連法案について「徴兵制復活」と連呼、「閣議決定で集団的自衛権が行使できるなら、閣議決定で徴兵制も敷ける」と国民の不安をあおっている。だが、それは事実を直視しない“虚像”にすぎない。
そもそも徴兵制は「憲法が禁じる『苦役』」(安倍晋三首相)に当たるし、軍事的にもそぐわない。現代戦では兵員に高度な技能が要求される。高度化した近代の装備品を「数年の訓練で扱えるわけがない」(陸上自衛隊幹部)。また、徴兵制導入は、労働人口を減少させることにもなる。このため徴兵制を採用しないのが国際的な潮流だ。
パンフレットには、旧日本軍の服を着用した男性の出征時のイラストもあるが、安保関連法案を徴兵制や先の大戦と結びつけ、不安をあおろうとする典型的なプロパガンダ(宣伝)にしかみえない。
昨年7月に閣議決定した憲法解釈の見直しについても「国民に問うことなく閣議決定だけで変更」と批判しているが、安倍首相は政権奪還した平成24年12月の衆院選を含め3度の国政選挙で行使容認を掲げ、いずれも大勝した。民主党の主張は明らかに誤りだ。
民主党は政府・与党が集団的自衛権の行使事例として挙げる邦人輸送中の米艦防護についても否定的だ。パンフレットでは、朝鮮半島有事の際には「政府がまずやるべきことは、民間航空機や民間船も含めて官民が協力して総力を挙げること」と説明する。しかし、1975年、ベトナム戦争でサイゴンが陥落した際には民間機の派遣が難航し、現地の邦人救出を米軍に頼らざるを得なかった。自衛隊OBも「朝鮮半島有事で民間機派遣は不可能だ」と指摘する。民間で対処できない場合の邦人救出をどう考えているのだろうか。
パンフレットは最後に、「どうか皆さんの力を貸してください」「私たちとともに」と呼びかける。国家の存立、国民の生命をいかに守るかという国防政策を論ずべきだが、選挙でも意識しているかのようなフレーズだ。別の自民党国防族は不満をあらわにする。
「日本は安全保障に臆病だ。このパンフレットはその心理につけ込もうとしている。民主党は真剣に国の防衛を考えているのか」
(峯匡孝)
1213
:
チバQ
:2015/07/09(木) 21:55:50
http://www.sankei.com/politics/news/150708/plt1507080001-n1.html
2015.7.8 01:00
【政界徒然草】
脳裏をよぎる民主「ガソリン値下げ隊」の悪夢 安保法案衆院採決前に緊張走る
(1/4ページ)
民主党議員らがプラカードを掲げ河野洋平衆院議長の議場入りを阻止した=平成20年4月30日、国会(酒巻俊介撮影)
政府・与党は7月中旬にも、衆院で安全保障関連法案の採決に踏み切る方針だ。廃案を狙う民主党は徹底抗戦する構えで、永田町は早くも緊張感が高まっている。こうした与野党対決で思い出すのは、平成20年の「ガソリン国会」の2つの監禁事件だ。民主党「ガソリン値下げ隊」は、衆院本会議の開会を実力で阻止するため、笹川堯衆院議院運営委員長(当時)や河野洋平衆院議長らを国会内の部屋に幽閉。安保法案の採決でも7年前のような凶暴さを見せるのだろうか。
「ガソリン国会」とは、20年3月末に期限の切れるガソリン税などの暫定税率を10年間延長する歳入関連法案をめぐる、苛烈な与野党攻防を指す。当時はガソリンの価格が高騰。民主党は関連法案を廃案にすることで、暫定税率分に相当するガソリン1リットルあたり約20円の「値下げ」を実現しようとしたのだ。
当時は衆参勢力が異なる「ねじれ国会」。与党の自民党は、法案を参院送付後60日たっても採決しない場合、衆院3分の2以上の賛成で再可決する憲法59条の「60日ルール」の適用を検討。さらに課税期間が確実に途切れないよう、同年1月29日夕、4月以降も関連法案が成立するまで暫定税率を維持する「ブリッジ法案」を衆院に提出した。
最初の事件はブリッジ法案の提出直後に起きた。当選1、2回生の「値下げ隊」約50人は同日夜にひそかに集結し、法案採決のための衆院本会議の日程を協議中の議運委理事会室に乱入。うち数十人が内側からドアを封鎖し、開会を決める笹川氏らを監禁した。騒動は民主党の山岡賢次国対委員長(当時)が組織的に立案したものだ。
民主党の狙いは、再可決の日数を逆算し、1月末までにブリッジ法案を衆院通過させないこと。1日間でもガソリン価格の値下がりが実現すれば、世論が動揺し、政府・与党の悪評が沸騰すると考えたのだ。
当時、現場を取材していた記者は、ためしに監禁中の理事会室のドアノブを引っ張ってみた記憶がある。ドアは簡単に数十センチ開き、隙間から満員電車のように折り重なった民主党議員の姿が見えた。ただ「なんだお前は!」と驚いたような怒号とともに、ドアは勢いよく閉まったが。笹川氏は「トイレに行かせてくれ」と懇願したが、民主党議員は聞く耳を持たなかったという。
数時間に及んだ監禁劇は、自民党国対族の連係プレーで鎮圧された。小坂憲次国対委員長代理(当時)が理事会室前で「間もなく衛視が強制排除を始める!」と最後通告した刹那、笹川氏は国会本館2階に位置する理事会室の窓から飛び出し、ベランダを伝って隣室に脱走。建物内に入り直し、翌日の衆院本会議開会を宣言した。小坂氏らは携帯電話で笹川氏と連絡を取り合い、動き出すサインを決めていた。
1214
:
チバQ
:2015/07/09(木) 21:56:09
「ガソリン国会」における監禁事件は、これだけではなかった。
その後、衆参両院議長のあっせんを受けた与党はブリッジ法案を撤回。歳入関連法案は2月29日に衆院を通過したが、野党は「年度内に参院で一定の結論を得る」との約束をほごにし、4月から暫定税率が一時的に廃止された。
第2ラウンドは、参院で一向に法案を採決しない事態に業を煮やした与党が衆院再可決を目指した4月30日にゴングが鳴った。
この日、ガソリン値下げ隊が狙ったのは、衆院本会議の開会を宣言する河野議長の監禁だ。隊員は、院内の議長控室や議長応接室のドアに数人ずつ陣取り、河野氏の出入りを封鎖。物理的に本会議を開会できないよう実力行使した。
その当時も取材をしていた記者は、その後外相に就任する民主党の重鎮が、力ずくでドアを押し戻すシーンを覚えている。
約1時間に及んだ監禁劇は、あっけない幕切れを迎えた。国会内には隣室をつなぐ秘密のドアを持つ部屋が多く、通常は書棚などで封鎖されている。河野氏は秘密のドアを開け、議長控室から数部屋を隠密移動し、値下げ隊が無警戒のドアから脱出。「あっちから出たぞ!」との悲痛な叫びがこだましたが、後の祭りとなった。
ただ国会内では、部屋の外で廊下でにらみ合っていた民主、自民両党の若手議員による衝突がスタート。民主党議員が、ぺらぺらの背広姿で肉弾戦に参加したことを覚えている。長袖の片方の生地を破り、「自民党議員に暴行された」とアピールしていたような…。
結局関連法案は同日の衆院本会議で再可決され、ガソリンの税率は元に戻った。民主党は暫定税率廃止を翌21年の衆院選で政権公約に掲げて大勝したが、財政収支の帳尻を合わせられず、与党になってもガソリンの価格を実質的に下げずに済ませた。あの騒動は何だったのか。
一連の値下げ隊による行為は、刑法220条の「逮捕監禁罪」にあたるのは明らかだ。国会内は衆院議長が警察権を持っており、議員は院内でどんな発言をしても責任を問われることはないが、「監禁」などの犯罪行為は許されない。自民党は野党時代、委員会採決でプラカードを掲げるなど規則違反をしたことはあったが、暴力や監禁など直接刑法に触れるような行為は行わなかった。
今年6月の衆院厚生労働委員会では、民主党議員が労働者派遣法改正案の審議で採決阻止を狙い、渡辺博道委員長(自民)に飛びかかって首をケガさせた。
後半国会最大の焦点の安保関連法案の衆院採決では、派遣法改正案以上の混乱が予想される。自民党幹部は「与党が強行採決したように演出するため、民主党は必ず体を張った抵抗戦術に出るはずだ」と警戒する。
言わずもがなだが、自民党は昨年の衆院選で集団的自衛権の限定的行使容認を選挙公約に掲げ、過半数を超える290議席を獲得した。議論を尽くしたら粛々と採決するのが、議会制民主主義の大原則。「ガソリン国会」のような肉弾戦を演じるなら、それこそ立憲主義に反する愚挙となる。国民はプロレスを見るために、高い議員歳費を許しているわけではない。
(政治部 水内茂幸)
1215
:
名無しさん
:2015/07/12(日) 10:03:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150708-00000048-jij-pol
維新が安保対案提出=領域警備は民主と共同で
時事通信 7月8日(水)10時35分配信
維新の党は8日、政府の安全保障関連法案の対案を衆院に提出した。このうち、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処する「領域警備法案」については、維新と民主党が個別に提出する予定だったが、調整の結果、両党が共同で提出した。早ければ10日の衆院平和安全法制特別委員会で実質審議入りし、政府案と並行して議論が行われる見通し。
領域警備法案については、7日の民主・維新の協議が決裂していったん共同提出が見送りとなったが、法案内容が類似していることなどから8日に両党が再調整。民主党の岡田克也代表、維新の松野頼久代表が国会内で会談し、共同提出で合意し、与党側に徹底審議を求めることを確認した。
会談後、岡田氏は記者団に「しっかり審議をしていくために野党がまとまることが重要だ」と強調。松野氏も「同じような法案をばらばらに出すのは議会に大変失礼なので、共同提出しようと再度決めた」と説明した。
維新は領域警備法案に加え、自衛隊法や周辺事態法などの改正案10本を束ねた「平和安全整備法案」、人道復興支援活動などで自衛隊の海外派遣を随時可能にする「国際平和協力支援法案」も提出した。
これに対し、自民、公明両党は8日午前、東京都内のホテルで幹事長らが会談し、衆院通過をにらんだ対応を協議。維新案に真摯(しんし)に対応する一方で、来週中の採決を目指す方針を改めて確認した。自民党幹部は記者団に「野党の出方はよく分からないが、(採決に向けた)基本線は揺るがしてはいけない」と語った。
1216
:
名無しさん
:2015/07/12(日) 12:30:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150709-00000041-jij-pol
来週採決「憲政史上の汚点」=民主・高木氏
時事通信 7月9日(木)10時32分配信
民主党の高木義明国対委員長は9日午前の記者会見で、与党が来週中の安全保障関連法案の衆院通過を目指していることに関し、「よもや審議終局、(衆院特別委員会での)採決ということはあり得ないと思うが、もしそうなれば憲政史上、汚点を残すことになる」と述べ、与党側を強くけん制した。
1217
:
チバQ
:2015/07/14(火) 22:37:41
http://www.sankei.com/world/news/150714/wor1507140053-n1.html
2015.7.14 21:40
民主小西氏、全議員に一斉メール 安保法案の審議継続要求
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民主党の小西洋之氏(酒巻俊介撮影)
民主党の小西洋之参院議員は14日、衆参両院の全議員に対し、衆院平和安全法制特別委員会で15日に安全保障関連法案を採決しないよう求めるメールを一斉送信した。
メールは資料を含めA4紙9枚からなり、法案のうち集団的自衛権行使を認めた改正部分を「明確な憲法違反」と指摘。政府が集団的自衛権を限定的に容認する根拠に位置付けた昭和47年の政府見解も「一部の官僚の恐るべき悪知恵によって生み出されたこの驚くべき主張は、すでに、特別委員会の質疑によって、それがどのようにも否定しがたい虚構であることが明らかになっている」と指摘した。
メールは、宛名を「衆議院代議士」「参議院議員」と分けて明記し、「衆議院の先生方は、『国民を代表し、国政を議する士』である『代議士』という名誉ある尊称を付与されている」と強調。
そのうえで「一部の官僚の策謀が審議の場で明らかにされることなく、議会の歴史における禍根となってしまうことがないことをただただ祈念する」とも記し、「伝統ある衆議院において、引き続き違憲論点を徹底的にご審議いただくことを伏してお願い申し上げる」とした。
1218
:
チバQ
:2015/07/14(火) 22:40:03
http://www.sankei.com/politics/news/150714/plt1507140002-n1.html
2015.7.14 07:00
【安倍政権考】
安倍首相が仕掛ける労組分断作戦 信条重なる旧同盟系にじわり触手 祖父・岸信介と重なる巧妙戦術
(1/3ページ)
経済の好循環実現の向けた政労使会議で挨拶する安倍晋三首相(右から2人目)=4月2日、首相官邸(酒巻俊介撮影)
安倍晋三首相が日本最大の労組中央組織である日本労働組合総連合会(連合)の分断作戦を本格化させている。連合は民主党最大の支持団体でもあることから、首相は連合内の右派に接近して左派との分裂を誘い民主党の弱体化を図ろうとしているのだ。右派には集団的自衛権の行使容認、原発肯定、憲法9条改正賛成派が多く、政治理念は意外にも首相と近い。このため、公務員労組などの左派が警戒を強めている。
安倍首相は6月26日夜、連合傘下でスーパー、繊維労組などで構成する産業別労組「UAゼンセン」の逢見直人会長と首相公邸でひそかに会談した。政府は原則として首相との会談相手を公表している。ところが、26日夜に限っては、首相の公邸入り以降の動静が保秘扱いとなり、公にされなかった。
逢見氏は、民主党を支援する民間最大の産業別労組のトップ。連合ナンバー2の事務局長に10月に就任することが、会談の数日前に内定したばかりだった。
会談では、今国会で議論されている労働法制改革をめぐり意見交換し、首相が協力を求めたとみられる。
企業が派遣労働者を受け入れる期間の制限を事実上撤廃する労働者派遣法改正案をめぐり、安倍政権が成立を目指しているのに対し、連合は民主党と足並みをそろえて強く反対している。首相側に民主党を揺さぶる狙いがあったのは明白だった。
そもそも、連合内ではUAゼンセンなど民間労組中心の右派(旧同盟系)と公務員労組中心の左派(旧総評系)が牽制し合っている。このため、左派の労組幹部は「連合が政府に政策を要求することは大切だが、逢見氏のようにコソコソやることではない」と不快感を示した。
こうした連合内の様子を熟知する首相の労組分断作戦は実に巧妙だ。首相は自身の経済政策「アベノミクス」を実現させるため、「政労使会議」を発案。平成25年9月、連合の古賀伸明会長を引きずり出した。それまでの自民党政権は対(たい)峙(じ)型の「政労会見」として、政府と連合だけの枠組みで協議してきたが、政労使会議には経団連も参加することになった。政府が労使を取り持つ形で話し合いを続け、連合内にあった安倍政権アレルギーを徐々に払拭させることに成功。やがて逢見氏との密会を果たすまでに至った。
ただ、首相の正念場はこれからだ。古賀氏は26年の産経新聞の取材で、こう民主党を批判している。
「民主は働く者の視点に立った政策を進めようとしたが、ガバナンス(統治)に問題があった。政権運営に失敗した理由はほぼそれだけだ。自民の場合、いざとなったら政権維持にベクトルが向く。民主は、みんなが(消費増税をめぐり)言いたいことをどんどん言って分裂した」
連合が自民党を引き合いに出し、ここまで民主党を批判できるのは、自らのガバナンスに自信を持っているからだ。連合は平成元年、左派と右派が労働者のための政策実現を目指し結集し、憲法9条改正などイデオロギーの是非を棚上げにした。数の力で国会議員を送り出さなければ、利益団体として連合の望む政策が実現できないと考えたからだ。
両派の政治理念はテーマによっては「水と油」なのにもかかわらず、21年に民主政権樹立をさせ、四半世紀も分裂を回避し続けている。
とはいえ、同盟系の労組幹部は数年前、「総評系の公務員労組と一緒になるべきではなかったという考えは今でも変わらない」と明言している。首相は、こうした連合のイデオロギー上の矛盾を突いているようだ。
昭和35年、社会党右派が離党し民主社会党が誕生した。実は日米安全保障条約改定を目指していた安倍首相の祖父、岸信介元首相も西尾末広氏ら社会党右派に水面下で接近し、分裂を誘った節がある。安倍首相はそこまでできるか。
(政治部 比護義則)
1219
:
dsp-122
:2015/07/15(水) 16:27:19
>>政府首脳との、ボス交は旧総評の得意技だったことをお忘れのようですね。
1220
:
チバQ
:2015/07/23(木) 19:57:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00050005-yom-pol
普通恥ずかしくて辞める…文科相の責任で枝野氏
読売新聞 7月23日(木)8時9分配信
自民党の内閣、文部科学両部会の合同会議が22日開かれ、新国立競技場計画の白紙撤回に伴って再検討される整備計画について、「コスト意識を持つべきだ」などの意見が出た。
安倍首相は22日、河村建夫元文部科学相から会議の報告を受けた際、「国民に説明がつかないから(撤回を)決断した」と述べ、総工費を圧縮する考えを強調した。
一方、次世代の党の松沢幹事長は22日の記者会見で、計画の白紙撤回について、「(下村)文部科学相の責任は免れず、辞職すべきだ。新しい組織で総力を挙げて取り組める環境を作ってほしい」と述べた。民主党の枝野幹事長も22日の記者会見で、下村氏について「普通は恥ずかしくて辞める」と皮肉った。
1221
:
チバQ
:2015/07/23(木) 20:08:31
http://mainichi.jp/select/news/20150721k0000m010070000c.html
民主:新党も視野に 細野、長島、馬淵3派が連携強化確認
毎日新聞 2015年07月20日 21時43分(最終更新 07月20日 23時21分)
民主党の保守系議員らで作る細野、長島、馬淵3グループの所属議員約20人が20日夜、東京都内の中華料理店で会合を開き、将来の合流も念頭に3派の連携強化を確認した。3派内には、政権批判の受け皿となる野党新党の設立構想がある。
3派は、今年1月の代表選で岡田克也代表に敗れた細野豪志政調会長を支援。細野氏のほか、長島昭久元副防衛相、馬淵澄夫元国土交通相がそれぞれトップを務め、党内のリベラル勢力とは距離を置く。
会合終了後、細野グループの階猛事務局長は記者団に「与党の支持率が下がる中で、民主党が国民の期待を受け止めるため、安全保障法関連法案の対案を作ることが必要だという認識で一致した」と述べた。3派の結束を強めるため、今後、国家観の共有も含め定期的に勉強会を開くことでも一致した。
会合では、3派として野党再編を発信するよう求める声も出た。しかし、執行部との対決姿勢を打ち出す格好となることに懸念が示され、安保法案の対案提出に向け執行部に法案化作業を求めることにとどめた。
参加者の一人は「対案型野党でなく反対野党のままでは政権の受け皿にはなれない」と指摘した。将来的には3派を核に野党再編につなげる構想もある。【田所柳子、佐藤慶】
1222
:
チバQ
:2015/07/26(日) 23:23:40
573 :チバQ :2015/07/26(日) 21:18:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150726-OYT1T50039.html?from=ycont_top_txt
「徴兵制」論、迷走の民主…批判にパンフ改訂
2015年07月26日 18時18分
民主党内が、安全保障関連法案に反対して「徴兵制の復活」をあおる手法や表現を巡り、収拾がつかなくなってきている。
法案に反対する党のパンフレットは、徴兵制の記述に関して党内の保守系議員の批判を受け改訂したが、微修正にとどまった。党内には、「抵抗野党」とのイメージが染みつくことを懸念する声も出ている。
民主党は21日付で、パンフレットを改訂した。徴兵制復活に関するページで、出征兵が女性に見送られるイラストを削除し、女性が子どもを抱きかかえるイラストに置き換えた。ただ、「集団的自衛権の行使を禁止してきた従来の憲法解釈を閣議決定で変更し、限定的行使を可能としました」「そのようなことが許されるなら、徴兵制も同じです」との文言は、そのまま残された。
保守系議員からは依然として「徴兵制復活など、今の日本ではありえない。非現実的だ」と批判が相次いでいる。「いつかは徴兵制?募る不安。」とのタイトルが、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に掲載された「徴兵制!?広がる不安」と似ているため、「共産党と足並みをそろえているように見えてしまう」と懸念の声が出ている。
2015年07月26日 18時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
1223
:
チバQ
:2015/07/31(金) 23:01:48
http://www.sankei.com/politics/news/150731/plt1507310035-n1.html
2015.7.31 18:59
覚悟の炎上? 民主“自虐”公募広告 批判コメント続々
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民主党が「休みはなくなる。当選の保証なし。しかも民主党だ」などと自虐的なコピーで開始した国政選挙などの候補者公募の広告が“炎上”している。寄せられたコメントの大半が党に批判的なものだからだ。
民主党は7月3日に「大補強2015」と題した公募を始め、フェイスブックやツイッターなどに広告を出している。フェイスブックには31日時点で100件以上のコメントが寄せられた。半数以上は「民主党には何ら期待していない」「公募の前に意思統一を」といった批判的な内容で、期待する意見は少数にとどまっている。
中には「再生に期待。しかし、2人の元総理(菅直人、野田佳彦両氏)を総括しないと集まらないと思う」と投稿した同党の元衆院議員も。ただ、党関係者は「話題になるだけでも意味がある」としており、8月末の締め切りに向け話題作りも期待した「覚悟の炎上」のようだ。
関連ニュース
1224
:
チバQ
:2015/08/06(木) 05:37:44
http://www.sankei.com/politics/news/150805/plt1508050016-n1.html
2015.8.5 17:05
「安倍内閣が取り戻したいのは昭和10年代の日本だ」 民主・枝野氏が批判
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民主党の枝野幸男幹事長は5日の記者会見で、自民党若手議員が、安全保障関連法案への反対デモを行っている学生を「利己的」などと批判したことを踏まえ、「安倍晋三内閣が取り戻そうとしている日本は、昭和10年代の日本だということがはっきりした。圧倒的多数の国民の期待は全く違っている」と批判した。
1225
:
チバQ
:2015/08/06(木) 05:39:06
http://www.sankei.com/politics/news/150805/plt1508050018-n1.html
2015.8.5 17:31
原発再稼働は核保有のため? 民主・白氏、トンデモ質問連発
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参院平和安全法制特別委員会で質問する民主党の白真勲氏=5日午前、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)
「原発再稼働をする安倍晋三政権は核抑止力を持ちたいのか」。民主党の白真勲参院議員は5日の参院平和安全法制特別委員会でこう質問し、原発再稼働と核開発を強引に関連づけた。白氏は安全保障関連法案に関連し、自衛隊の海外派遣に際して武器・弾薬の輸送を民間会社に任せるべきだとも主張するなど、“トンデモ質問”を連発した。
白氏は質問で「毎日暑い中、電力不足との言葉を聞かない。だが、政府は原発を再稼働しようとしている」と指摘。再稼働は民主党も原則容認しているが、それを無視した上で「安倍政権はわが国独自の核抑止力を持ちたいのか」と脈絡もなく続け、原発再稼働が日本の核開発のためと受け取れるような主張を展開した。
白氏はまた、法案で後方支援を行う地域を「現に戦闘行為が行われていない場所」としていることを挙げ、武器・弾薬について「危なくないところで運ぶなら、自衛隊が行かなくていい。民間会社が行けばいい」と提案した。
さらに、政府が集団的自衛権の行使で想定している中東・ホルムズ海峡の機雷掃海に関し、6月に行われた日・イラン外務当局の局長級協議で「イランが抗議と遺憾の意を伝えた」と主張した。外務省は即座に否定したが、白氏は情報源を明かさずに「私は抗議と遺憾の意が伝えられたと聞いた」と一方的な見解を披露。その上で、日本とイランが長年の友好国だとして、「向こうが戦争する気がないのに、こちらがけんかを仕掛けているとなったら大変なことだ。安倍内閣は先人たちの友好関係をぶち壊していることになる」と訴えた。
白氏の矛先は官僚にも向けられた。中谷元防衛相の答弁を補佐した秘書官に対し「後ろからペラペラしゃべらないでほしい」と批判した。民主党政権でまともな答弁ができなかった田中直紀防衛相が複数の官僚や同僚から指示を仰ぎ、その様子から「二人羽織」「千手観音」と酷評されたことは忘れたようだ。
白氏は、安保関連法案で核弾頭の輸送が法文上は排除されていないことを声高に批判した。白氏の後に質問に立った藤末建三氏も「法律に書いていなければ輸送できるではないか」と述べ、政府を批判した。
藤末氏は「この法文上、核兵器も提供できるわけですね。日本が持つとしたら」とも訴えた。日本の核保有を前提とする飛躍した質問に対し、中谷氏は「わが国は(核兵器を)保有していないので提供できない。あり得ない」と当たり前の答弁をしても藤末氏は納得していない様子。ついに「明確にいろいろな疑念を捨てるため、条文を変えなければいけない」と述べ、核兵器などの輸送を禁じるよう法案の修正を提案した。ただ、すぐに野党議員から「まず廃案だろ」との声が上がり、藤末氏はあわてて「まず廃案だ。こんなもの」と主張した。
1226
:
チバQ
:2015/08/06(木) 05:39:34
http://www.sankei.com/politics/news/150805/plt1508050009-n1.html
2015.8.5 08:43
民主・岡田代表、朴大統領に利用された? 70年談話、慰安婦問題への要求を聞くことに
(1/2ページ)
朴大統領(左)と笑顔で握手する民主党の岡田代表=3日、ソウルの青瓦台(共同)
民主党の岡田克也代表の訪韓をめぐり、「韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に利用されたのではないか」という見方が出てきた。韓国が、米中二股外交や対日外交で行き詰まるなか、朴氏に助け舟を出し、安倍晋三首相の戦後70年談話や、慰安婦問題への要求を聞くことになったからだ。(夕刊フジ)
「日本の国益を踏まえて、政権・与党のできないことをする野党外交は有益だが、今回は大いに疑問だ」
国際政治学者の藤井厳喜氏はこう語った。
岡田氏と朴氏は3日、ソウル市内の青瓦台(大統領官邸)で会談した。予定を約10分間超えて約40分間に及んだ。
朴氏が岡田氏を厚遇したのは、安倍首相による談話発表を間近に控え、自分たちの立場を強くアピールできると考えた可能性が高い。
朴氏はまず、「安倍首相の70年談話が、河野談話、村山談話、菅談話の認識を踏まえたものになれば、両国関係も未来に向かう」といい、慰安婦問題についても「急いで解決しなければならない。事実上、今が解決のための最後の機会だ。良い方向で解決されれば韓日の安定的な関係に寄与する」と語った。
これに対し、岡田氏は「未来志向的に向けた互いの努力」の必要性を明記した1998年の日韓共同宣言を取り上げ、韓国側にも歩み寄る努力を促した。そして、真意は不明だが、慰安婦については「彼女たちの苦しみを思うと誠に申し訳ないし、日本の政治家として恥ずかしいことだと思う」と語ったという。
前出の藤井氏は「韓国が『対日外交を改めよう』と譲歩しつつあるのに、どうして助けるような訪韓をするのか。慰安婦に関する発言も、勉強不足としか思えない。民主党は安全保障関連法案の国会審議も揚げ足取りばかり。これでは、政権は二度と任せられない」と語っている。
1227
:
名無しさん
:2015/08/10(月) 16:43:17
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150805-00010000-fsight-pol
されど「民主党」が浮上しないワケ
新潮社 フォーサイト 8月5日(水)15時35分配信
集団的自衛権の部分的な行使を認める内容を盛り込んだ安全保障関連法案は7月16日の衆院本会議で可決され、参院に送付された。法案を付託されていた衆院平和安全法制特別委員会での15日の採決、それに続く衆院本会議での16日の採決をめぐる与野党の駆け引きをみると、各党が今どんな立場に置かれ、何を狙っているのかという政局の構図を読み解くことができる。
■野党内の不協和音
たとえば、衆院での法案審議が大詰めを迎えていた7月14日、平和安全法制特別委の理事会で怒声が飛び交う場面があった。
「こんな委員会の開き方はおかしい。今までこんなことはなかった」
「出て行け!」
これは法案採決を急ぐための委員会開会を阻止しようとした野党議員と、それを強行しようとした自民党議員のやりとりではない。発言者は野党議員同士である。委員会開会に異議を唱えたのは共産党の赤嶺政賢衆院議員団副団長、赤嶺氏を怒鳴りつけたのは維新の党の下地幹郎衆院議員。赤嶺氏は憤然として退室した。背景には維新の党が抱えているある事情がある。
自民党は7月15日に特別委での採決に持ち込んだ上で16日に衆院を通過させる狙いだった。結局、国会はこの通りに運ぶことになったのだが、民主党や共産党など多くの野党はさらに多くの審議時間を費やすことを求め、委員会の開会に反対していた。委員会を開会すれば、自民党主導で議事が進んで法案を採決されてしまうからだ。与党が圧倒的多数を占める現状では、採決が行われれば法案可決は間違いない。これを警戒した野党は委員会開会そのものに抵抗。特別委のメンバーである民主党の長妻昭元厚生労働相は7月13日に維新の党の下地氏らと会談して、開会に反対することで足並みをそろえようと呼びかけていた。
■安倍内閣の支持率急落
だが、維新の党には他党と異なる思惑があった。長妻氏との会談を終えて下地氏は記者団に次のように語った。
「我が党の対案を審議する時間は14日と15日しかない。14日に審議をやらないとなると、国民から見れば、維新の党は何のために法案を出したのかということになる」
維新の党は7月8日に政府提出の安全保障関連法案への対案となる3法案を国会に提出し、その実質的な審議が10日に始まったばかりだった。同党の橋下徹最高顧問(大阪市長)の主導で、従来のただ反対するためだけに存在する「反対野党」とは一線を画したスタイルを貫いてきた維新の党は自らの法案を国会で審議してほしかった。
これに対して、民主党は3法案のうちの1法案を維新の党と共同提出していたものの、優先事項は政府案の可決阻止と、その攻防を利用して安倍内閣の支持率を落とすことにあった。つまり、民主党は自らの法案を審議するために委員会を開会することによって、同時に政府案の審議も進んで採決が早まってしまうくらいなら、自らの法案を犠牲にしても安倍内閣を潰す道を選ぼうとしていた。
この維新の党と民主党との国会対策の食い違いは、今の世論をどうやって味方につけるかという政治戦略の違いに由来している。
来年の参院選、さらには近々あるかもしれない衆院選に向けて、今の野党は政局全体を有利に導くために難しい判断を迫られている。自民党議員の失言に代表されるように安全保障法案などをめぐる最近の安倍政権は失態が続いていた。さらに、一部野党などが安保関連法案を「戦争法案」とレッテル貼りして国民の批判を盛り上げることに成功。これにより、安倍内閣の支持率は急落中である。NHKや大手各紙の世論調査では、支持率が40%前後に落ち込み、不支持率が50%台に達しているという逆転が生じた。安保関連法案そのものについても、今国会での成立に60%以上が反対している。野党としてはこの状況を奇貨として攻勢を継続し、安倍内閣を追い詰めたいところだ。
1228
:
名無しさん
:2015/08/10(月) 16:43:28
>>1227
■対案よりも「政府案阻止」
ところが、野党にとってはあまり喜ばしくない調査結果もあった。こういう状況にもかかわらず、実は野党の支持率もほとんど上がっていなかったのである。一部調査では民主党や維新の党の支持率はむしろ低下している。
「内閣支持率が下がったという報道があるが、もっと重要なことは野党がまったく支持されていないことだ。安保法制の批判がある中で、野党はむしろ下がっているじゃないですか」
安保関連法案の衆院通過後の7月23日、橋下氏は記者団にこのように語った。この橋下氏の発言は、安保法案審議をめぐる国会の状況についての記者とのやりとりではなく、埼玉県知事選に関する文脈で出て来たものではあるが、野党が直面している難問を的確に言い表している。橋下氏は別の機会には、「採決拒否で解決するのか。対案を出して審議をちゃんとフェアにやって採決して、おかしな法案だったら次の選挙のときに政権を引っくり返していくということが民主主義のルールではないか」と述べて、政府案と野党の対案を戦わせた上できちんと採決することを主張していた。
これに対して、民主党の安住淳国対委員長代理は7月22日の記者会見で以下のような見解を示した。
「法案の成立に手を貸すような手法として(政府提出案への対案を)出すことはあり得ない。対案を出した政党の支持率が上がっているんですか」
自らの案を提示しても野党は国民から支持されなかったのだから、持論を提示するよりも政府案阻止を優先するべきだというわけである。
■「反対のための反対」
民主党の自民党叩き路線は徹底している。東京五輪に向けて莫大な建設費用が問題となって白紙撤回された新国立競技場の一件でもまた、かなり強引に政治問題化させようとした形跡がある。
7月17日、民主党の岡田克也代表は記者会見でフリージャーナリストから「このタイミングでの(新国立競技場建設計画)見直しは安倍内閣は支持率挽回の手立てとして利用しているのではないか」「支持率が下がっていて、それをアップさせる策である。安倍政権はせこいのではないか」という質問を受けた。16日に安保法案が衆院を通過したことによって、安倍内閣の支持率はさらに低下しただろうから、それを挽回するために、わざと翌日の17日に新国立競技場建設計画の撤回を発表して、安保法案に対する国民の批判をそらし、人気を回復しようとしているのではないかという趣旨である。
かなり強引な論法の質問だった。このため、岡田氏はこの場では「もっと危機感をもって早く見直すべきだったというふうに思っている」と淡々と答え、安倍内閣の支持率アップの狙いについては「あまり憶測でものを言うつもりはない」とかわした。政治家として沈着冷静で賢明な態度だったと言えるだろう。
だが、この日、民主党が蓮舫代表代行の名前で発表した党の談話は違った。
「まさか安保法制の強行採決による支持率低下対策として発表したものではないと思うが、冷静かつ客観的な検討と分析なく、見直し案が間に合うと『確信』したのであれば新たな混乱を生むおそれがある」
談話は「まさか〜したものではない」と表向きは否定しておきながら、これでは安保法案による失地回復のために新国立競技場の建設計画を見直したと言わんばかりの表現である。計画の白紙撤回の是非は別として、何かの理由を見つけて何が何でも安倍内閣を叩きのめしたいという民主党の強い意志が感じられる。
対案を提示して国民の支持を得るべきか、政府・自民党を叩くことによって支持を得るべきか。どちらの戦略が巨大与党と立ち向かう野党にとって得策なのか。その損得勘定は分からない。だが、民主、維新両党の方向性が正反対であることだけは間違いない。
こうした状況に、民主党の一部議員は危機感を抱いている。「反対のための反対野党」路線に限界を感じ、維新の党の野党再編派と手を組んで新党結成を目指す民主党議員グループが水面下でその動きを強めているのだ。
1229
:
名無しさん
:2015/08/10(月) 16:43:39
>>1228
■「質問時間配分」での失敗
一方、安保法案の衆院審議では、今の政局を甘くみた自民党の驕りの姿勢も垣間見えた。
衆院で圧倒的多数、参院でも過半数を占める与党は数の論理だけから考えればどんな法案でも成立させることができる環境にある。だから、野党との間でどんなやりとりがかわされようとも、淡々と審議を進めていけばいいと思ったのかもしれない。だが、自民党の国対戦略と安倍晋三首相ら閣僚の答弁技術は数の利を生かすには未熟だった。
安倍首相は野党の挑発に乗って答弁席からヤジを飛ばして謝罪に追い込まれた。それだけではく実質的な政策論争でも、野党の質問を的確にはじき返したとは言えない。そもそも自民党国対は審議の入り口で失敗している。与党と野党の質問時間の配分をなんと1対9という、かなり野党に偏重した形にしたのだ。野党の質問時間を十分にとることによって法案に反対する野党を懐柔し、なおかつ野党質問に適切に答えることで、法案に対する国民理解を深めようとしたのだ。
だが、安倍首相ら大臣の答弁はその作戦を遂行するには力量不足だった。野党は局所的で重箱の隅をつつくような質問を繰り返した。本来、安倍内閣は与党議員に質問させる形で、この法案が日本にとっていかに重要かという点を示さなければならなかった。だが、野党の約9分の1しかない質問時間では、それもままならなかった。この結果、野党質問に押され、「安倍首相は法案への国民の理解が深まっていないというが、逆に国民の理解が深まれば深まるほど法案反対の世論が増えている」(民主党議員)と皮肉を言われる状況となった。はじめから、議員数に応じて与党に多めの質問時間を配分すれば、法案がここまで批判される事態になっていなかったかもしれない。
多数を占めているから、あるいは内閣支持率が高いからなんとかなる――。そう思った安倍首相周辺をはじめとする自民党の驕りが法案の足を引っ張っているのである。
自民党の法案審議における劣勢は参院でも続くだろう。一度定着してしまった「戦争法案」というレッテルをはがすのはそう容易ではないはずだ。
■自民党総裁選への影響は
ところで、この状況は自民党内の政局にも影を落とし始めている。安倍首相の自民党総裁としての任期は9月まで。それまでに自民党総裁選が実施される。これまでは、安倍政権が好調だったこともあって、安倍首相の無投票再選が確実視されていた。
この状況は自民党内の安倍首相のライバルにとっては絶好のチャンスだ。国民人気が高く難攻不落と思われた安倍首相が攻略可能な地点まで降りてきたからだ。
だが、安保法案が成立した後の自民党総裁選は何が争点になるのだろう。自民党内の反安倍勢力はリベラル色の強い議員が多いが、法案に賛成した後では、安倍首相の外交・安保政策を批判しにくい。争点のないままの単なる権力闘争が繰り広げられることになるのだろうか。今国会の会期末における安保法案の仕上がり具合とその後の自民党総裁選の成り行きしだいでは、自民党もまた混乱状態に陥る可能性がある。
Foresight(フォーサイト)|国際情報サイト
http://www.fsight.jp/
1230
:
チバQ
:2015/08/12(水) 18:41:26
http://www.sankei.com/world/news/150812/wor1508120035-n1.html
015.8.12 16:24
ひざまづいて謝罪 韓国で鳩山元首相
ブログに書く2
モニュメントに献花し、膝をついて合掌する鳩山元首相=ソウルの西大門刑務所跡地(名村隆寛撮影)
【ソウル=名村隆寛】韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は12日、ソウル市内にある西大門刑務所の跡地(西大門刑務所歴史館)を訪問した。同刑務所は、日本の朝鮮半島統治時代に独立活動家らが収監されていた場所で、韓国では“抗日”の象徴。現在は独立活動家らの「苦難の歴史」が、写真や資料で館内に展示されている。
30分あまりにわたって館内を見学した鳩山氏は、独立活動家らをしのぶモニュメントに献花した。さらに、鳩山氏は靴を脱ぎ、膝を屈したうえ、モニュメントに向かって手を合わせ、ぬかずいた。
この後、記者会見した鳩山氏は、「元日本の総理として、ひとりの日本人、人間としてここに来ました」と述べた。その上で、「日本が貴国(韓国)を植民統治していた時代に、独立運動家らをここに収容し、拷問というひどい刑を与え命を奪ったことを聞き、心から申し訳なく思っている。心から申し訳なく、おわびの気持ちをささげていきたい」と謝罪の言葉を繰り返した。
1231
:
名無しさん
:2015/08/15(土) 21:03:41
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150814-00076428-diamond-soci
なぜ民主党政権はうまくいかなかったのか?戦後70年、“自立国家”への遠い道のり
ダイヤモンド・オンライン 8月14日(金)8時0分配信
戦後史は日米関係の駆け引きの歴史であり、対米「追従」路線VS対米「自立」路線の政治ドラマでもあった。民主党は、戦後からの悲願だった「自主独立」路線をめざした政党だったが、それがうまくいかなかったのはなぜだろうか? 戦後70年の節目に考える、日本の国家としての自立とは?
● 夢に終わったユニーク政策――鳩山由紀夫
2009年8月30日、事実上の任期満了選挙に追い込まれた麻生自民党は、衆院選で惨敗し、前回の“小泉劇場”郵政選挙で稼いだ300の議席を、119にまで減らした。逆に前回の115議席を、308議席というとてつもない数にまで伸ばした民主党が、ついに結党以来の悲願であった政権交代を実現したのだ。
国民の多くは、小泉政権に感じた爽快感が、実は政権交代の気持ちよさに似ていることに気づいていた。でもその後の安倍・福田・麻生で、また自民党は昔に戻ってしまった。 これでは物足りない。そんななか、民主党待望論が出てくるのは、ある意味当然だった。
この選挙圧勝劇を受け、2009年9月16日、国会は民主党党首・鳩山由紀夫を首班指名し、ついに鳩山は第93代内閣総理大臣となった。鳩山由紀夫といえば、元首相・鳩山一郎の孫だ。鳩山一郎は対米追従型からの脱却をめざした人だし、孫の由紀夫も「追従だけでなく、独立国としての気概を持たなくてはならない」と毎日新聞のインタビューで答えている。
これは変革の予感がするぞ――国民の期待は高まった。実際国民の鳩山内閣に対する期待は高く、共同通信社の世論調査によると、発足当初の内閣支持率はなんと72%にまで達した。
しかし結論から言うと、鳩山の政権運営は、ことごとく失敗に終わった。「政治主導」を打ち出して官僚にコントロールされる政治を嫌ったまではよかったものの、実際にやってみると、官僚との根回しをまったくしない政治は、想像以上に難しかった。
しかも鳩山の政治スタイルは、党内での意見調整もないままいきなり自らの構想を国民に示すものが多かったため、同じ民主党内からも不満が噴出した。
結局、彼が示した構想の数々は、しばしば「突発的」「独断的」「狙いがわからない」などと酷評されることとなり、最終的には「首相の思いつきの政策を、誰も支持しない」形になることが多かった。
そのため、鳩山内閣はどんどん支持率を下げ(2010年5月には19.1%にまでダウン)、最終的には辞任に追い込まれることになる。しかしそこで示された政策は、アイデアとしては実はとても面白いものばかりだったのだ。
まず鳩山は、2009年9月にニューヨークの国連本部で開かれた国連気候変動サミットに出席し、そこで「CO2の25%削減案」を打ち出した。普通に考えれば、こんなけた外れに大きな削減目標、環境税の導入や排出権取引(各国に割り当てられた削減数値目標の%の売買)だけで、実現できるわけがない。
しかし鳩山は、そこに「原発の積極稼働」で現実味を持たせようと考えたのだ。確かに原発は、化石燃料を燃やす火力と違い核分裂エネルギーで発電するから、CO2を出さない。つまりはクリーン・エネルギーだ。ならその稼働を最大限高めていけば、CO2の25%削減は夢ではないはずだ。
しかしこの構想は、夢と終わった。2011年に発生した東日本大震災で、原発の積極稼働など不可能になってしまったからだ。2012年12月、自民党政権に移ったことで、この「25%構想」は完全に撤回された。
1232
:
名無しさん
:2015/08/15(土) 21:04:20
>>1231
● 新しい日米関係を求めて――自主独立構想
次に鳩山は、外交面で従来の自民党とは違ったユニークな方向性を打ち出した。“友愛外交”に基づく「東アジア共同体」構想だ。
友愛外交とは、価値観の違う国々と、互いに尊重し合いながら共存共栄を図っていこうという鳩山内閣の外交方針だが、それに基づく東アジア共同体とは、日中韓で集団安全保障体制や通貨統合まで視野に入れたEU型の共同体を形成することで、東アジアにアメリカ・欧州に匹敵する第三極をつくり、それを足がかりに対米従属から徐々に脱却し、対等な日米関係を築いていこうというものだ。
もし実現したら、日本が対米追従路線と決別するきっかけにもなりえる面白い案だ。しかも時期的に2009年という時期は、ちょうどリーマン・ショックとギリシア問題で欧米という大巨人の足元がふらつき、かわりに中国が台頭してきた時期だ。もし日本が本気でアメリカと決別したいと考えるなら、タイミング的にも絶妙と言えるだろう。
ただしこれを実現するには、3ヵ国の間に今なお根強く残っている歴史認識の問題、そこに端を発する反日感情の問題、それから日米同盟弱体化を狙っているフシすらある中国の軍事的脅威の問題など、課題は山のようにある。
結局、鳩山の提唱した東アジア共同体構想は、具体化の動きを示す前に鳩山が辞任してしまい、フェードアウトしてしまった。
1233
:
名無しさん
:2015/08/15(土) 21:04:30
>>1232
● なぜ普天間基地は移設できなかったのか?
そして、その辞任への流れを作る不人気のきっかけになったのが、「普天間飛行場の移設問題」だ。鳩山はマニフェストにこそ書いていなかったものの、自分たち民主党が政権をとったあかつきには、沖縄にある米軍普天間飛行場を「最低でも県外、できれば国外」に移設したい旨を、選挙時発言として行っている。
もともと普天間飛行場には1990年代半ばから“県内移設案”があり、1996年にはその受け入れ先が「名護市辺野古」に決まっていた。しかし鳩山は、それを県外か国外に移そうという。これがもしうまくいけば、政治主導で初めて沖縄問題に大きく日本の意向を反映させた例になる。成功すれば、アメリカからの自主独立への大いなる第一歩だ。
ただこの問題は、鳩山の強調する「政治主導」で解決するには、あまりにも大きすぎた。実務面を担っている官僚との協力・根回しもなく「米軍基地の移設」などという巨大な壁に立ち向かうには、鳩山民主党はあまりにも与党として若かったのだ。
しかも鳩山には、欠けていたものが二つあったように見受けられる。一つはアメリカと対等に交渉するのに必要な“駆け引き材料”、そしてもう一つは、現行安保体制にかわりうる“新しい安全保障政策のビジョン”だ。
正確に言うと、この二つがつながりを持ったものになれば、アメリカは大いに動揺し、日本の言うことを聞いてくれた可能性が高い。つまり「もしアメリカが普天間基地を県外か国外に移設してくれないなら、日本は今後、中国と手を組むぞ」という“脅し”だ。
アメリカの腰巾着にすぎない日本が、アメリカを困らせられる脅しがあるとすれば、それだけだ。つまり「本気で中国と組んで新たな安全保障システムをつくるぞ! 」というブラフを全身全霊こめてかますことだけが、アメリカを慌てさせ、日米関係を“追従型”から“対等”にできる唯一の切り札だったと思う。
もちろんそんなこと、本気でやるとは思えない。そんなことをすれば、今まで味方だったアメリカと、今後は険悪でよそよそしい間柄になる。それにそれをやれば、僕らの生活はハリウッド映画やメジャーリーグやMTVやグーグルと縁遠くなり、かわりに『赤いコーリャン』や太極拳や海賊版音楽や百度(バイドゥ)と親しむことになる。ここまでアメリカナイズされた生活に親しんでしまった僕らに、いきなりそんな生活への転換ができるとは思わない。
でもだからこそ、「本気でそれをするぞ」という覚悟を示すことが、大いなる力になる。その意味でいうと、この移設案を本気で成功させたかったのなら、「東アジア共同体構想」とセットで(しかも両方とも本気で)取り組まなければならなかったことになる。
というより、もともとこの東アジア共同体構想を聞いたとき、僕は「あ、鳩山政権は中国シフトでいく気なのか」と思ったぐらいだから、やるならやる、やらないならやらないと、いずれにしても本気度を示して行動を起こさないと。それをまさか「東アジア共同体構想を示すだけで、アメリカは動揺するはず」などと思ったのなら、それは見通しが甘すぎだ。アメリカぐらい貫録たっぷりのボスになると、そんな空手形ぐらいでいちいち動揺したりしない。
結局、鳩山の示した程度のブラフではアメリカは動揺せず、鳩山はその後、移設先に苦慮することになる。その後「腹案がある」と言って出してきた徳之島案も地元自治体にフラれ、最終的には2010年5月、元の「名護市辺野古案」に戻してしまった。
これにより、国民は鳩山を「できもしない夢物語で県民をその気にさせておきながら、結局状況を引っ掻き回しただけで何も実現できなかった嘘つき」ととらえ、大いに失望した。民主党はこのままでは7月に迫った参院選を戦えないとする声が高まり、鳩山は辞任した。このあたりから、民主党に対する国民の目は厳しくなっていった。
1234
:
名無しさん
:2015/08/15(土) 21:06:39
>>1233
● ピークを過ぎて首相になった男の悲劇――菅直人
鳩山辞任後、首相の座を引き継いだのは菅直人だった。菅はもともと学生運動・市民運動出身の政治家で、初当選のときは社会民主連合(社民連)に所属していた。その後は一九九四年に社民連が解散したのを受けて新党さきがけに所属し、そのときに橋本龍太郎の「自社さ連立内閣」で厚生大臣として初入閣して、薬害エイズ問題やO157問題に積極的に取り組む姿勢で名を上げた。
薬害エイズ問題では、菅自身が大臣として厚生省内の内部調査を陣頭指揮し、エイズ研究ファイルを発見して非加熱製剤の危険性を国が認識していた事実を突きとめ、改めて国の責任を認めて被害者家族らに謝罪した。
また出血性大腸菌O157の集団感染問題では、厚生省が「カイワレ大根が感染源」と発表したことで生まれた風評被害を払しょくするため、菅自らがカメラの前でカイワレサラダを頬張ってみせるというパフォーマンスを披露した。
とにかく、この厚生大臣時代の菅は「かっこいい」の一言に尽きた。学生運動出身の野党気質の正義漢が与党政治にピッタリはまると、こんなにも気持ちがいいものなのかと、国民の多くは感動すら覚えた。菅の人気は日に日に高まっていった。
その後、菅は鳩山の民主党旗揚げに参加し、鳩山とともに党の共同代表となった。その後も何度か代表に就任し、2003年には小沢一郎の民主党との合併などを実現させたが、その翌年の2004年、小泉内閣閣僚の「年金未納問題」あたりから、かつてのかっこよさのイメージはなくなっていった。
これは菅が、未納期間のあった三閣僚(中川昭一・石破茂・麻生太郎)を「未納三兄弟」と呼んで厳しく追及している最中、自らが4人目の兄弟と発覚して代表を辞任し、頭を丸めて“お遍路さん”になった事件で、菅代表はこれで相当国民からの人気をなくした。
しかし、党内での影響力は残し、2006年に民主党代表となった小沢一郎を鳩山・菅で支える「トロイカ体制」の一翼を担いつつ、今回の首相選出となった。
こう見ていくと、菅には首相就任時、すでに厚生大臣だった頃の人気はなく、その意味では首相就任は新鮮味に欠け盛り上がらなかった。しかし、主要スタッフを“反小沢”の枝野幸男(幹事長)や仙谷由人(官房長官)で固めたことが国民から評価され、内閣支持率は発足当初は61%、最高で65%と高い支持を得た。
しかしその後、消費税増税案が国民の不興を買って7月の参院選に惨敗し、衆議院とのねじれ現象を作ってしまった。その後、9月には尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で中国漁船の船長を釈放したことで支持率が急落し、2011年3月には東日本大震災で危機管理能力の甘さを露呈し、さらには自民党の谷垣禎一総裁に入閣要請したことが指導力の弱さととらえられて、支持率の伸び悩みに苦しむ。
その後は首相を「辞める・辞めない」と発言が二転三転して内閣支持率は2011年7月には最低の16%を記録し、ついに8月、辞任した。
1235
:
名無しさん
:2015/08/15(土) 21:08:20
>>1234
● どじょう内閣の迷走――野田佳彦
菅の後を引き継ぎ内閣総理大臣に就任した野田佳彦は、民主党代表選の演説で自らを泥臭いどじょうに例えたことで「どじょう内閣」と呼ばれた。これは、不人気でも泥臭く国民のために汗をかいていきたいという決意を表した言葉だ。
日本新党結党に参加して衆議院議員となった野田は、その後小沢一郎が作った新進党に参加した後民主党に参加し、菅内閣では財務大臣に就任した。国民的知名度は低かったが、むしろそれが新鮮な印象を与え、民主党への不信感が高まるなか、国民から好意的に受け入れられ、内閣支持率は発足当初62%と上々だった。
最初野田は、震災対策に取り組み、その復興財源の調整や原発対応などに尽力した。しかしその後、消費税を段階的に10%に引き上げる案を示したあたりから、野田内閣への批判が始まった。確かに税収不足と震災対応で財源不足は理解できるが、それでもまだ震災復興のめどが立ってない段階での消費税増税論は、国民感情を逆なでした。
これを期に、野田内閣の支持率は下がり始める。その後は大飯原発の再稼働、李明博韓国大統領の竹島上陸、尖閣諸島国有化宣言後の中国との緊張などでどんどん支持率を下げ、11月半ばの段階でついに19%と20%を切った。
結局、野田は解散総選挙に打って出るタイミングすらつかめず、2012年12月、任期満了直前に解散総選挙となり、自民党に惨敗することになる。
1236
:
名無しさん
:2015/08/15(土) 21:08:30
>>1235
● なぜ民主党政権はうなくいかなかったのか?
あれだけ国民から期待された民主党政権が、最後はボロボロの延命内閣になってしまった理由は、いくつかある。まずは「政治主導」という言葉のとらえ違い、これが大きかった。政治主導とは決して官僚の“排除”ではなく、政治家のリーダーシップの下、官僚を“うまく使いこなす”ことだ。
民主党は政権発足当初から「政治主導・脱官僚」を唱えていた。確かに官僚政治を悪とし、それを排除する方向性は、国民から支持されやすい。だがそれは、自分たちに確固たる政策立案能力と執行能力があってこそ実現するものだ。
ところが民主党は、官僚を完全に閉め出して政策決定を行うには、あまりにも若かった。政治家サイドから省庁に出向する大臣・副大臣・大臣政務官の中に、官僚以上の政策立案や予算編成をできる者はおらず、また官僚以上に根回しに長けた者はいなかった。
しかも、政治サイドで意思決定するとはいっても、党全体で討議にかけることはなく、ごくごく一部の人間だけで意思決定された。これはリーダーシップではなく、単に党として成熟していないだけだ。結局民主党は官僚を排除したことで、政治を拙く、無駄な予算のかかるものにしてしまった。
また、この誤った政治主導のせいもあって、選挙時の「政権公約」、いわゆるマニフェストがほとんど守られなかったことも、民主党の人気を下げる結果となった。
確かに民主党がマニフェストに示した政策は、どれも素晴らしかった。高速道路の原則無料化、公立高校の実質無償化、中学卒業まで月2万6000円の「子ども手当」支給、国家公務員の天下りや“渡り”の斡旋を禁止、ガソリン税に上乗せされている「暫定税率」の廃止……これらが本当に実現されるのならば、これ以上素晴らしいことはない。
だがこのマニフェストの内容は、ほぼすべて実現できなかった。実現したものはといえば、公立高校の無償化ぐらいだ。
なぜそうなったか? 一つは政治主導の弊害のせい、そしてもう一つは、予算の見通しが甘かったためだ。
実は民主党は、これらマニフェストに書かれた政策執行の予算を「埋蔵金」に求めたのだが、これがそもそも甘かった。埋蔵金とは、霞が関に眠っているとされる、特別会計の剰余金・積立金の俗称だ。
民主党の読みでは、これが8兆円ぐらいある上、現行予算からも20兆円ほどぜい肉は削れるはずだから、これらを使えば国債をほぼ発行しなくても、マニフェスト実行のための予算は組めるはず――民主党はそう考えた。
そして、その埋蔵金を探し、予算のムダを削るべく行われたのが「事業仕分け」だ。これは民主党政権下にあった「行政刷新会議」が、国家予算の中でも不透明な部分の多い独立行政法人や特別会計予算の必要性を判定したイベントだが、当初はかなり注目された。
なぜなら予算編成のプロセスを、事業担当者を呼びつけて追い込む姿まで含めて「テレビ中継」したからだ。事業担当の役人たちが、蓮舫など民主党国会議員の鋭い追及にたじたじとなり、ペコペコする。その姿はかなり面白く、政権交代したと実感させる映像だった。蓮舫が次世代スーパーコンピューター開発費の予算を話し合っているときに飛び出したフレーズ「2位じゃダメなんですか? 」が飛び出したのも、この事業仕分けだ。
ただ残念ながら、その追及は不十分で、しかもその判定結果に拘束力はなかった。結局合計3回やった事業仕分けでは、埋蔵金は見つからず、予算のムダも削れず、仮に見つかっても「廃止の判定」や「返納を求める」ぐらいしかできなかった。
この結果に国民は「事業仕分けは単なる国民へのガス抜きか」と失望し、2回目以降急速に注目されなくなっていった。また、民主党は社会党・さきがけ・日本新党・新進党など多くの政党が集まって結成された政党だけに、党内に小グループが乱立し、意見を取りまとめることが難しかった。
この辺が自民党との大きな違いであり、党としての成熟度の差だ。自民党のすごいところは、ふだん仲が悪くていがみ合っている議員たちが、いざ議決の段階になると、とたんに一枚岩の結束を示す。この腰の強さがあるからこそ、仲の悪さも「活発な議論」に見え、国民から支持される。
対して民主党は、仲間のミスをフォローするどころか笑い、結束すべき局面で足を引っ張り合った。そういう部分を国民に見えるところでやったのでは、国民の支持を取りつけるのは難しい。
※ここから先の内容に興味をお持ちの方は、書籍『やりなおす戦後史』をぜひお買い求めください。
蔭山克秀
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チバQ
:2015/08/17(月) 22:40:28
http://mainichi.jp/select/news/20150818k0000m010077000c.html
民主党:ゆるキャラグランプリに「民主くん」出馬
毎日新聞 2015年08月17日 20時20分(最終更新 08月17日 21時29分)
11月に浜松市で開かれる今年のゆるキャラグランプリに、民主党のキャラクター「民主くん」が出場することになった。17日から開始された人気投票では、自治体などの「ご当地キャラ」と並び、異例の政党キャラクターとして「政治を変える!」と必死のアピールを展開している。
民主くんは、上下に赤い円が重なる党ロゴマークをモチーフに、2007年に誕生。党有志が制作した非公認キャラクターだったが、今回初めて公認を得て出場した。
党関係者は「選挙権年齢を引き下げる18歳選挙権をにらみ、若者への支持拡大を期待したい」と意気込む。投票初日の17日は約1700体中400位以内につけた。党勢回復が遅れる民主党だが、キャラクターの支持率が本体を上回る可能性もささやかれている。【田所柳子】
1238
:
チバQ
:2015/08/17(月) 23:34:28
http://www.news-postseven.com/archives/20150817_341705.html
安倍首相の「息を呑むような棚田の美しさ」発言は観光客視点
2015.08.17 07:00
“将来の総理候補”としてにわかに注目を集める男がいる。財務官僚出身の民主党の玉木雄一郎・衆院議員(46歳、香川2区)である。数々の総理候補ランキングでも上位に入っている。玉木氏はいまSEALDs(安保法案反対デモを行なう学生団体)のような政党や労組が裏にいない「民主主義2.0」が立ち上がる黎明期にあると指摘する。
──地方分権や地方創生にしても、いまの若い人たちは活発です。自分たちで愛情をもって地域興しとかやっていますしね。
「私が思うのは、地域が元気ないとかおじさんたちがいうなって。田舎はそんなに廃れていないし、農業でも若い人でどんどん攻めてる人たちがいる。だから古いおじさんたちの感覚で地方消滅とかいわないでほしい。『ペリフェラル(周辺)』といいますが、いまは周辺が中央を変える力を持ち得る時代です。
SEALDsしかり、アラブのジャスミン革命しかり、ネットのSNSを通じて、一部で起こった現象が一気に拡散していく。それも『民主主義2.0』の可能性です」
──元財務官僚のイメージと違い、郷土愛や土着性は大切にしていますね。
「今でも、猪が裏山から出てくるような家に住んでいます。そんな経験している国会議員なんてほとんどいないでしょう。
当選(2009年)以来、農政をやってきたからこそ、総理が『棚田を守る』とか『息を呑むような棚田の美しさ』とかいったりすると、やめてくれって思う。棚田の美しさなんていうのは観光客の視点で、農家の人なら『息を呑まなくていいから草刈ってくれ』っていうと思いますよ(笑い)。だから安倍総理に『あなたの農政には土の臭いがしない』っていったんです。
私は自分を土着の保守だと思っています。米作りは宮中に納める米をつくる献穀田や、天皇陛下が五穀豊穣を祝う新嘗祭といった、天皇制という我が国の文化に深く根付いたもの。その継続性について敬意を払うところから、農政ははじめなければなりません」
聞き手●藤本順一(ジャーナリスト)
※週刊ポスト2015年8月21・28日号
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チバQ
:2015/08/24(月) 23:04:01
http://www.sankei.com/politics/news/150823/plt1508230010-n1.html
2015.8.23 20:11
民主、安保反対は“街頭”頼み 岡田氏、連合集会で「私たちは少数」
ブログに書く2
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民主党の岡田代表=23日、国会前
民主党の岡田克也代表は23日、連合が国会前で主催した集会に参加し、安全保障関連法案の成立阻止に向けた共闘を呼び掛けた。最近の民主党は街頭演説などで世論を巻き込んで反安倍晋三政権を訴える戦略にシフトしつつある。国会で数の劣勢にあえぎ、論戦でも行き詰まり感が漂う中、頼みは“場外戦”のようだ。
岡田氏はあいさつで「国会で残念ながら私たちは少数だ。法案を阻止するためには国会の外で多くの皆さんに声を上げていただくことが不可欠だ」と訴え、集まった約1万4千人(主催者発表)の組合員に協力を求めた。
さらに岡田氏は「衆院で強行採決がなされ、安倍内閣の支持率はがくんと落ち、法案の反対はさらに増えた」と強調。「私たちが国会の中と外でそれぞれ共同してがんばることで、強行採決ができない状態を作り出していくことを目指そう」と呼び掛けた。
法案賛成の組合員も抱える連合は、これまで大規模な安保関連法案の反対集会を控えてきた。だが、古賀伸明会長は、12人の比例代表候補を民主党から擁立する来夏の参院選を、連合にとっても勝負どころととらえており、集会では「国民の声に耳を傾けない安倍政権に明確にノーを突きつけよう」と述べ、民主党と歩調をあわせた。
民主党は法案が衆院を通過した7月下旬以降、こうした街頭戦に力を入れる。幹部が手分けをして全国各地で街頭演説を展開。今月7日には、新たに「権力の暴走を許さない。」とのポスターを作製して地方組織に配布し、お盆返上で「反安倍」を訴えてきた。
ただ、国会では首相や閣僚、自民党議員らの失言の追及に力を入れ、対案の提出も未定のまま。場外戦へのシフトは、国会での力不足の反映ともいえそうだ。
1240
:
名無しさん
:2015/08/29(土) 13:48:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000113-mai-pol
<民主・岡田代表>参院選「維新と統一候補」視野
毎日新聞 8月28日(金)23時9分配信
民主党の岡田克也代表は28日の記者会見で、来夏の参院選での維新の党との協力について、両党などが統一候補を推薦し合う方式を目指す考えを示した。昨年の衆院選では候補者調整すら一部選挙区にとどまっており、さらに踏み込んだ連携への意欲を強調した。前提として、安全保障関連法案など今国会の重要法案への対応で各党が一致すべきだとも述べた。
◇連携強化に意欲
岡田氏は「候補者調整は最低限必要で、さらに一歩進んで候補者を各党で推薦できるかどうかだ。なるべくそうした方がいい」と指摘した。その上で、参院選での選挙協力の前提について「安全保障関連法案も含めた今国会の重要法案で各党が一致した態度を取るべきだ」と説明。民維両党が検討する安保関連法案の対案の領域警備法案などを共同提出することを念頭に、政策面での協調に意欲を示した。
維新は民主との連携に否定的な橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事が離党したことで、民主との連携が進むとの見方もある。関係者によると27日夜、岡田氏は維新の江田憲司前代表、松野頼久代表と会談。両党の連携強化について意見交換したと見られる。【田所柳子】
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:
名無しさん
:2015/08/29(土) 13:48:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000563-san-pol
民主・岡田代表 橋下氏「ただものではない」
産経新聞 8月28日(金)20時1分配信
民主党の岡田克也代表は28日の記者会見で、橋下徹大阪市長が維新の党の離党に関連し、国政政党は安全保障法制に取り組むべきとの考えを示したことについて「見識がある。ああいう場面で発言するのは、やはりただものではない」と述べた。
「橋下氏とじっくり話をしてみる考えはあるのか」と問われた岡田氏は「どこかでお会いするかもしれないが、『今、ただちに』という状況ではない」と述べた。
1242
:
名無しさん
:2015/08/30(日) 15:45:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00050016-yom-pol
政権奪還へ妻も団結…民主「伴侶の会」様変わり
読売新聞 8月26日(水)8時43分配信
民主党は25日、党所属国会議員の妻らでつくる「伴侶の会」を都内のホテルで開いた。
国政選の公認内定者を含む国会議員47人の妻が参加した。岡田代表の意向で、安全保障関連法案や、公職選挙法の規定に関する講義が行われ、親睦を目的とした従来の会合とは様変わりした。
会はこれまで、菅直人元代表夫人の伸子さんらが中心となって、親睦目的で数年おきに開かれてきた。出席者からは、岡田氏ら党幹部に衆院解散の見通しや子育てなど、幅広く質問が出たという。
最終更新:8月26日(水)8時43分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000056-asahi-pol
妻同士の結束「党分裂の防波堤」? 民主が伴侶懇親会
朝日新聞デジタル 8月25日(火)19時3分配信
党内結束は、まず妻同士から――。民主党は25日、国会議員や次期国政選挙の公認内定者の妻を都内のホテルに招き、懇親会を開いた。党内がばらばらだと指摘されることの多い民主党だが、「伴侶同士のつながりを分裂の防波堤にする」(党幹部)狙いがある。
会には、岡田克也代表夫人の多津子さん、菅直人元首相夫人の伸子さんら47人が参加。女性議員の夫にも声をかけたが、参加はなかったという。枝野幸男幹事長は「厳しい中でご苦労をおかけしている。同じような立場だからわかり合える、言い合える仲間をつくっていただければ」とあいさつ。党の顧問弁護士が地元での政治活動の注意点を説明したり、長妻昭代表代行が安全保障関連法案に対する党の考え方を講義したりした。
同党がこうした会を開くのは約10年ぶりという。(渡辺哲哉)
朝日新聞社
1243
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名無しさん
:2015/08/31(月) 15:27:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00050048-yom-pol
野党結集へ今国会後に枠組み…民・維代表会談
読売新聞 8月31日(月)13時55分配信
維新の党の松野代表は31日午後、橋下徹大阪市長による新党結成表明を受け、民主党の岡田代表と国会内で会談した。
野党勢力の結集を目指し、今国会終了後、そのための枠組みを設けることを申し合わせた模様だ。両党の合流や統一会派の可能性など、野党再編に関しても協議した可能性がある。
民主党の枝野幹事長は同日午前、国会内で記者団に、党首会談について、「(野党再編に関して)まずは松野代表の話を聞いてみないといけない。安倍政権の暴走をどう食い止めるかについての考え方は共通している」と語った。
松野氏は27日にも、江田憲司前代表とともに岡田氏と会談し、連携を強めることを確認している。松野氏は「年内に100人規模の野党再編」という構想を主張しており、民主党以外の各党にも結集を呼びかける構えだ。
最終更新:8月31日(月)13時55分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000049-san-pol
維新と民主が党首会談へ 「合流」視野に意見交換
産経新聞 8月31日(月)7時55分配信
維新の党の松野頼久代表は30日、「民主党の岡田克也代表と野党再編について話す機会を作りたい」と述べた。両氏は31日にも会談する。松野氏は「年内に100人規模」の野党再編を公言しており、橋下徹大阪市長が維新の大阪系議員を中心に10月中の結成を目指す新党に参加しない「残留組」と民主党との合流構想が加速するとみられる。一方、30日投開票の大阪府枚方(ひらかた)市長選は、橋下氏が代表を務める大阪維新の会の新人が初当選し、新党結成のはずみとなりそうだ。
松野氏は都内で記者団に対し、岡田氏との会談の狙いについて「自民党の1強多弱を変えていくため強い野党を作っていかなければならない」と強調した。会談では、来年夏の参院選に向けた合流についても意見交換するとみられる。
松野氏は、橋下氏が大阪維新を新党にすることについては「簡単に党を割らないでほしい」と述べ、橋下氏と近く会談して新党結成を見送るよう求める考えを示した。
橋下氏の新党には、維新の大阪選出の国会議員12人を含め少なくとも20人超が参加するとみられる。維新所属の国会議員は51人で、大阪系12人のほか、民主党、結いの党出身者がそれぞれ十数人、その他の「中間派」が15人前後いる。柿沢未途幹事長や、江田憲司前代表ら結い出身者の大半は維新にとどまる見通しだ。
橋下氏は、民主党出身者の新党参加は原則認めない方針で、中間派には橋下氏の考えに近い議員が多い。新党結成を正式に表明する10月1日は維新の代表選の告示日で、橋下氏は代表選に参加するか否かで維新議員に判断を求める考えだ。橋下氏は、未交付分の政党交付金を受け取るため、政党助成法上の「分割」手続きである「分党」を検討している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000028-asahi-pol
民主、維新が野党結集で合意 今国会後に枠組み作り
朝日新聞デジタル 8月31日(月)15時4分配信
民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が31日、国会内で会談し、通常国会終了後に両党間で政策や選挙について協議の枠組みを作ることで合意した。野党勢力の結集に向けて緊密な関係を構築する狙いがある。
両代表はほかに、▽政府の安全保障関連法案について協力して対応する▽今週後半に他の野党党首にも会談を呼びかけることでも合意した。
朝日新聞社
1244
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名無しさん
:2015/08/31(月) 15:29:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000530-san-pol
維新分裂 民主・岡田代表ぶら下がり詳報 「野党結集へ協議機関設置確認した…」
産経新聞 8月31日(月)14時29分配信
民主党の岡田克也代表は31日午後、国会内で維新の党の松野頼久代表と会談し、9月27日の国会閉会後に選挙や政策に関する協議機関を設け、野党再編に向けて協力を進めることを確認した。岡田氏が会談後、記者団に語った内容は次の通り。
--会談ではどういう話があったのか
「先ほど、維新の松野さんと党首会談を行った。まず確認したことは、安全保障法制が非常に重要な局面に来ていると。従って、ここは野党間の協力が非常に重要で、維新の党と民主党がしっかり協力して対応しておこうということを確認した。これが第1点。第2点は、そのためにも今週後半に野党の党首会談を呼びかけようということを確認をした。なるべく多くの野党が一致して対応していうことが重要であるということだ」
「第3点は、維新の党と民主党が、今後とも自民党に対抗するために、野党勢力の結集に向けて協力していくということを確認した。具体的には、この国会終了後になるが、各種選挙、政策について、より緊密に協議するための枠組みをつくるということについて合意をしたところだ」
--野党勢力の結集だが、さまざまな野党あるが
「ちょっと混同しておられるかもしれないが、2番目に申し上げた党首会談は、この国会の対応、安全保障法制、労働法制もあるが、その対応のために野党の党首会談を呼びかけ、そこでなるべく一致して対応していく。3番目の両党のより緊密な協力とは別の話だ」
--枠組みは両党の合併を想定しているのか
「そういうことを今考えているわけではない。野党勢力の結集に向けて両党が協力していく。具体的には選挙と政策で協力していくための枠組みをつくる。もちろん、今でも政調会長、選対委員長同士で、いろいろな公式非公式の協議を行っているわけだが、それをより強力に進めていくという趣旨だ」
--野党勢力の結集とのことだが、新党の立ち上げの考えは今ないのか
「われわれが確認したのは、野党勢力の結集に向けて両党が協力していくと。具体的には先ほど申し上げた2点ということだ」
--今日の会談の呼び掛けは維新側からあったのか
「どっちだったかな、ちょっと記憶が定かではないが、阿吽(あうん)の呼吸じゃないか。昨日大きなイベントもあった。(国会前の反安全保障関連法案の)集会もたくさんの方が集まった。やっぱり法案が非常に重要な局面なので、そのことの確認もしっかりしようという中で出てきた話だと理解いただきたい」
--野党勢力の結集に向け、維新側からもう少し踏み込んだことの要求があったかと思うが
「確認したのは今申し上げた3点だ」
--秋の臨時国会があった場合、統一会派は
「今申し上げたこと以上のことは確認していない。秋の臨時国会が開かれるかどうかもわからないわけだから」
--松野氏から党内の現状の説明はあったのか
「多少の意見のやりとりはあった。私からは、野党の結集が大事なので、他党のことなので、中身については申し上げないが、しっかりと対応してもらいたい。中身は触れずに申し上げた」
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:
名無しさん
:2015/08/31(月) 15:31:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000528-san-pol
維新・民主の合流構想先送りに 両代表が会談
産経新聞 8月31日(月)13時47分配信
民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は31日午後、国会内で会談し、9月27日の国会閉会後に、選挙や政策について緊密に連携する「枠組み」を設けることを確認した。これで合流構想は事実上先送りとなった。
維新は、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長の新党結成により分裂が確実な情勢で、新党に参加しない維新勢力と民主党の合流が加速する可能性もあるが、民主、維新両党には合流に慎重な勢力も多く、実現は見通せない。
一方、松井一郎大阪府知事は31日、橋下徹大阪市長や維新の党の「大阪系」国会議員と結成を目指す新党構想に関し、「安全保障関連法案成立まで一つのかたまりで働くのが国会議員の仕事だ」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000527-san-pol
維新・民主の両代表が党首会談 合流か否か… 枝野氏は慎重姿勢
産経新聞 8月31日(月)13時28分配信
民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が31日午後、国会内で会談し、野党再編や両党の合流構想について意見交換した。維新は、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長の新党結成により分裂が確実で、新党に参加しない維新勢力と民主党の合流が加速する可能性がある。ただ、民主、維新両党の中には合流に慎重な勢力も多く、実現は見通せていない。
会談は松野氏が持ちかけて実現した。松野氏は「年内に100人規模の野党再編」を掲げている。岡田氏に来年夏の参院選に向けた野党再編の必要性を訴え、理解を求めたとみられる。
会談には民主党の枝野幸男幹事長、維新の今井雅人政調会長も同席した。枝野氏は会談前、国会内で記者団に対し、両党の合流構想に関して「まずは安全保障関連法案をいかに止めるのか。それこそが、われわれが大事にしなければならないことだ。多くの国民の期待もそこに集まっている」と強調。その上で「まずはわが党がしっかり野党第一党として期待と信頼を取り戻す」と述べ、早期の合流に慎重な考えを示した。
橋下氏は10月中に新党を結成する意向で、維新の大阪選出の国会議員12人を含めて20人超が参加するとみられる。維新には松野氏ら30人前後が残留する見通しだ。
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名無しさん
:2015/08/31(月) 17:19:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000083-jij-pol
民・維、合流視野に連携=橋下新党10月下旬発足
時事通信 8月31日(月)16時5分配信
民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は31日、国会内で会談し、政策や選挙で協力する枠組みを今国会閉幕後に設置することで合意した。
両党の合流を含む野党再編も視野に入れる。一方、地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は、同会を母体とする新党を10月下旬に発足させる考えを明らかにした。
民主、維新両党の協力の枠組みは、来年夏の参院選や次期衆院選をにらみ、双方の候補者が共倒れになるのを防ぐとともに、政策を一致させて「野合」批判をかわす狙いがある。岡田、松野両氏は、安全保障関連法案の成立阻止に向け、野党共闘を強化するため、共産、社民、生活各党に週内の党首会談を呼び掛けることでも一致した。
会談後、岡田氏は維新との協力の枠組みについて「自民党に対抗するため、野党勢力の結集に協力していくことを確認した」と記者団に説明。安保法案への対応に関しては「重要な局面にきているから野党間で協力していく」と述べた。松野氏も「自民党に対抗するためにあらゆる分野で連携していく」と語った。
一方、維新を離党した大阪維新代表の橋下徹大阪市長は、10月1日に新党構想を正式発表し、同月下旬に発足させる考えを周辺に伝えている。これに関し、松井氏は31日、府庁で記者団に「代表が言っているようなスケジュール感になる」と認めた。
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:
名無しさん
:2015/08/31(月) 18:57:49
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20150725/po2015072501001452.shtml
民主党、参院選候補確保へ奇策 「自虐ポスター」話題に(07/25 18:02)
民主党が来年夏の参院選準備を加速させ始めた。7月からは候補者公募キャンペーン「大補強2015」を開始し、「当選の保証なし。しかも民主党だ」とうたったポスターが「自虐的」と話題を集めている。人材確保に苦しむ中での奇策だが「内閣支持率が下落している今が正念場」(幹部)と、即戦力の獲得に力を入れたい考えだ。
蓮舫代表代行は25日、仙台市内で取材に「政治の世界を経験したことがない幅広い世代に応募してほしい」と述べた。
「休みはなくなる」「批判にさらされる」「収入は減る」。ポスターには、あえて刺激的な言葉を並べた。作成したのは、若手議員でつくる「特命人事部」だ。
1248
:
チバQ
:2015/09/01(火) 20:15:34
http://www.sankei.com/politics/news/150901/plt1509010002-n1.html
2015.9.1 01:00
【山本雄史の野党ウオッチ】
民主党、公募頼みはもはや限界…候補者発掘に四苦八苦 あの凄腕スカウトマンがいてくれたら…
(1/4ページ)
会談談に臨む民主党の岡田克也代表(右)と維新の党の松野頼久代表。選挙区調整も野党の大きな課題だ=7月8日、国会内(酒巻俊介撮影)
《休みはなくなる。批判にさらされる。からだはきつい。収入は減る。当選の保証なし。しかも民主党だ》
自虐的なキャッチフレーズで注目された民主党の候補者公募が8月末で締め切られた。最終的な応募者数は明らかになっていないが、党関係者は「苦戦している」と漏らす。候補者のなり手不足は政界全体に共通する課題とはいえ、民主党の場合はこれまで公募に頼り過ぎ、スカウト活動をおろそかにしてきた面は否定できない。政権担当時代の悪いイメージも重なり、公募頼みの人材発掘は限界に達している。
来年夏の「衆参ダブル選挙」を想定している民主党は、6月に衆院選の第1次公認候補内定者53人を発表した。8月末から9月上旬にかけて第2次の公認候補内定者を20人程度発表する予定だ。
ただ、党幹部によると、調整に手間取っている選挙区もあり、発表が9月中旬にずれ込む可能性が出てきた。立候補経験のない完全な新人も、少数にとどまる見通しで、擁立作業は順調とはいえない。
民主党は平成10年の結党以来、他党よりも候補者公募に積極的に取り組んできた歴史を持つ。平成11年5月には、500人以上の公募が殺到し、書類選考で絞られた100人が菅直人代表(当時)らの面接を受けて大きなニュースとなっている。
公募による人材発掘は「話題にしやすく、手っ取り早い」(若手)こともあって、今年3月には岡田克也代表の肝いりで、女性限定の公募を行った。一定の応募数があったが、100人以下だった。平成11年6月にも女性に限定した公募を行っており、15年以上たっても公募重視の手法は変わっていない。
しかし、公募だけでは候補者はそろわないのは明らかだ。近年、政治家を志す人が減っており、ただでさえ、公募による人材発掘は年々難しくなっている。しかも、募集しているのは国民の信頼を失って政権を手放し、党勢が低迷する民主党だ。自虐キャンペーンは話題を集めたという意味で成功したが、そもそも人が集まる状況ではないため、公募に活路を見いだすのは戦略として疑問がある。
そこで、重要になるのは、やはり普段からのスカウト活動だ。地方組織が強固で一定の候補者予備軍を常に抱えている自民党ならいざ知らず、民主党は逆境の中、自ら候補者探しに力を入れなければならないはずだ。
現在、玄葉光一郎選対委員長を中心に公募以外の候補者発掘も進めている。国政選、地方選の落選者らとの接触を繰り返し、政界進出に興味を持っている民間人らの洗い出しも行っているという。衆院埼玉12区では、元職の公認内定を取り消した上で、他党で同区から国政選に出馬した人物に公認内定を差し替えるなど攻めの動きもみせている。
だが、岡田克也代表ら党幹部のスカウト活動はお世辞にも盛んとはいえない。人材確保は党の看板である代表こそが最優先で取り組むべき課題だが、岡田氏が候補者を発掘したという話は聞いたことがない。
来年の参院選に向け、目玉候補を仕込む時期だが、岡田氏が主導的に動いている様子はみられない。自らのグループを持たず、あっさりとした人づきあいを好む岡田氏の性格にも起因しているが、それは大きな理由にはならないだろう。
1249
:
チバQ
:2015/09/01(火) 20:15:57
公募に頼ってきたとはいえ、かつて民主党には凄腕のスカウトマンがいた。平成21年の政権交代の立役者となった「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表を務める小沢一郎氏だ。
小沢氏といえば、「小沢ガールズ」「小沢チルドレン」といわれた新人議員を大量に誕生させたことで知られる。その成否はさておき、日常的に著名人やスポーツ選手、地方議員や起業家らに目をつけ、接点がなくても秘書を派遣して立候補を勧めていたことはよく知られている。柔道女子五輪2大会連続金メダルの谷亮子氏を政界に引っ張ってきたのも小沢氏だ。
小沢氏のスカウト方法はシンプルだった。知名度があり、注目されていて、話題性がある-。そういう人物に直接アタックし、熱意をもって口説くというものだ。
平成21年の衆院選で自民党の久間章生元防衛庁長官を破って脚光を浴びた福田衣里子氏(現在は政界引退)の場合、小沢氏が出馬を断る福田氏に3回も接触し、長崎県内にある両親の自宅を電撃訪問して心変わりさせた。小沢氏は、福田氏が薬害肝炎九州訴訟の原告として一躍注目されたころから、側近議員を通じて接点を探っていた。
小沢氏は首長や地方議員、地方テレビ局のキャスターらに白羽の矢を立てる手法も好んだ。「美人過ぎる市議」として注目された青森県八戸市の藤川優里氏もその一人。何度も小沢氏が秘書を派遣し、直接会談を画策したこともあった。
候補者探しが難しい地方では、引退した大物政治家の親族へのアプローチを重視した。平成19年の参院島根選挙区で、自民党で国土庁長官を務めた父を持つ亀井亜紀子氏を引っ張りだして保守王国で勝利した。平成22年の参院選では、鳥取県で自民党の閣僚経験者の孫娘を擁立した。
また、小沢氏は党務の地方出張を候補者スカウトの機会に位置づけていた。候補者と同席する記者会見も頻繁に開いた。息のかかったグループ議員を増やそうという“野心”の表れでもあるが、岡田氏は地方出張で小沢氏のような動きをすることはほとんどない。スカウトに関しては、民主党は小沢氏を見習っていいはずだ。
民主党は現職を含め、年内に衆院で170人程度の候補者をそろえる方針を掲げている。そして、今回の自虐的な候補者公募は「逸材公募〜大補強2015」と題されている。15年以上も代わり映えしない公募を充実させようという考え方はきっぱり捨てて、スカウト中心の人材発掘にもっと力を入れるべきだろう。
1250
:
名無しさん
:2015/09/01(火) 21:21:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090100881
「民維合流」にハードル=政策に溝、過去のしこりも
民主党と、維新の党の松野頼久代表ら執行部は1日、将来の合流も視野に入れた協力強化の第一歩として、安全保障関連法案の対案の共同提出に向けた調整を進めた。だが、双方の間には政策面での溝に加えて過去の経緯から感情的なしこりも残っており、合流へのハードルは低くない。
民主党は1日の「次の内閣」会合で、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処する領域警備法案について、維新とともに参院に出し直す修正案の内容を了承した。周辺事態法、国連平和維持活動(PKO)協力法両改正案も同様に近く了承手続きを取る。
岡田克也代表は同日の常任幹事会で、8月31日の松野氏との会談に触れ、「自民党に対抗する勢力を結集するため、選挙と政策で具体的なアクションを取る枠組みを今国会閉幕後につくる」と理解を求めた。
ただ、民主、維新両党間で、公務員制度改革や原発政策などをめぐる立場の違いは明白で、政策合意がなければ野合批判を受けるのは必至。民主党の細野豪志政調会長は1日の記者会見で「どういう考え方の下に結集できるかという議論からスタートする」と述べ、政策面のすり合わせに時間をかける考えを示した。
合流に前向きな維新の「非大阪系」には、民主党政権末期に同党を離党したメンバー約10人が含まれる。その代表格である松野氏に対しては、民主党側から「一番苦しい時に逃げ出した」(ベテラン)と厳しい批判が付いて回る。
一方、維新の松野氏は党執行役員会で、「さまざまな報道が出ているが、安保審議の真っ最中でもある」と述べ、野党再編に批判的な「大阪系」を刺激しないよう努めた。合流に前向きな議員も、岡田氏らが維新の吸収を想定しているとみられていることに「選挙区調整で冷遇される恐れがある」との疑念が拭えない。
これらの課題をクリアしたとしても、なお合流に不満が残るのは間違いない。民主党内では前原誠司元外相ら保守系を中心に、発信力のある橋下徹大阪市長が加わる形の野党再編に期待感が出ていた。橋下氏の不参加が確定的になったことに、保守系の中堅は「これでは国民から感銘も関心も得られない」と落胆を隠さなかった。 (2015/09/01-19:35)
1251
:
チバQ
:2015/09/02(水) 22:02:18
http://www.sankei.com/politics/news/150902/plt1509020023-n1.html
2015.9.2 19:57
民主解党による維新合流・新党結成を 民主・樽床氏、岡田代表に要請
ブログに書く0
民主党大阪府連幹事長の樽床伸二元総務相(落選中)は2日、国会内で岡田克也代表と面会し、野党再編を進めるため維新の党とともに民主党も解党した上で、他の野党も交えた新党を結成するよう要請した。
1252
:
名無しさん
:2015/09/02(水) 22:10:41
樽床は昔から応援しているし、言いたい事もわかるけど、
党名を変えずに、悪しきイメージを払拭できるように頑張らないと、
国民の信頼は得られないと思う。
曲がりなりにも、自民党でさえそうやって政権復帰したのだから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150902-00000019-asahi-pol
民主大阪府連、解党の上で新党設置要請 岡田代表と会談
朝日新聞デジタル 9月2日(水)9時53分配信
民主党大阪府連の樽床伸二幹事長(元総務相)が1日、国会内で岡田克也代表と会談し、各野党と再編について9月中に合意し、民主党を含む各党が解散した上で新党を立ち上げるよう申し入れた。党関係者によると、岡田氏から明確な回答はなかったという。今回の野党再編問題をめぐり、民主党の地方組織が同党の解党を求めたのは初めて。
大阪では、維新の党を離党した橋下徹大阪市長が新たな国政政党を10月に設立する方針を固めている。また、11月22日投開票の大阪府知事選、大阪市長選のダブル選を控えており、民主大阪府連は「早期に新しい形の政党を作り、橋下氏の新党に対抗する必要がある」(幹部)として、今回の要望に至ったという。
朝日新聞社
1253
:
名無しさん
:2015/09/02(水) 22:11:16
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150902-00000006-ann-pol
民主党・維新の党 領域警備法案を共同提出へ
テレビ朝日系(ANN) 9月2日(水)5時57分配信
民主党と維新の党は、尖閣諸島などの防衛を目的とした「領域警備法案」を3日、参議院に共同提出する方針です。
民主党の岡田代表は1日夜、枝野幹事長らとの会合で、領域警備法案の維新の党との共同提出について、自ら電話で党幹部の了承を取り付ける考えを説明しました。また、岡田代表は1日の政策会議で、「周辺事態法改正案」と「PKO(国連平和維持活動)法改正案」の共同提出についても党内手続きに入るよう指示しました。民主党内では法案提出に慎重論もありましたが、維新の党との連携を強化する狙いがあるものとみられます。
最終更新:9月2日(水)5時57分
1254
:
名無しさん
:2015/09/03(木) 06:39:50
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150902-00000901-fnn-pol
維新・松野代表と民主・細野政調会長、合流も視野に意見交換
フジテレビ系(FNN) 9月2日(水)23時26分配信
維新の党の松野代表が、野党再編に前向きな民主党の細野政調会長と会談し、維新の党の分裂後の野党間の共闘や、再編をめぐる動きが活発化している。
松野氏は1日夜、野党再編に前向きで、民主党の政策責任者である細野氏と、東京都内で会談したことがわかった。
会談では、松野氏と民主党の岡田代表が、8月31日、国会閉会後に設けることで合意した、選挙や政策面について協議する枠組みなどをめぐって意見交換した。
松野氏と岡田氏は、民主・維新両党の合流も視野に、協力していくことでも一致している。
最終更新:9月3日(木)5時56分
1255
:
名無しさん
:2015/09/03(木) 22:48:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150903-00000063-jnn-pol
若手議員が岡田代表に、民主党の“解党”求める
TBS系(JNN) 9月3日(木)21時11分配信
野党再編に向けた動きになるのでしょうか。民主党若手議員が、岡田代表に民主党の解党を求めました。
民主党の若手議員が岡田代表に対し、民主党を解党し、自民党に変わりうる新たな政党を一から作り直すよう求める提言書を提出していたことがわかりました。
これに対し、岡田代表は、「今の自分の立場では何かを言える時期ではない」と答えたということです。
維新の党の分裂が決定的となる中、民主党内からも解党求める声があがったことで、野党再編の動きが加速する可能性もあります。(03日19:50)
最終更新:9月3日(木)21時11分
1256
:
名無しさん
:2015/09/03(木) 22:55:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090300853
民主若手「解党して出直しを」
民主、維新両党の合流を軸とする野党再編構想に絡み、民主党の若手議員グループは3日、党を解散して新党を旗揚げするよう岡田克也代表に文書で申し入れた。グループを代表して要望書を手渡した岸本周平衆院議員が自身のブログで明らかにした。
要望書は「安全保障関連法案の成立を阻止できないことは民主党の力不足」と指摘。民主党が安倍政権に不満を持つ民意の受け皿になり得ていないとした上で、「速やかに解党を決断し、自民党に代わり得る新たな政党の樹立に向けた取り組みを」と求めている。岸本氏らのグループには当選3回以下の衆院議員十数人が参加している。
新党結成をめぐっては、大阪府連幹事長で落選中の樽床伸二元総務相も1日、岡田氏に同様の要請を行っている。(2015/09/03-22:22)
1257
:
名無しさん
:2015/09/04(金) 19:19:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000026-asahi-pol
安保法案、採決阻止で一致 野党7党・会派の党首が会談
朝日新聞デジタル 9月4日(金)13時2分配信
民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表ら野党7党・会派の党首が4日午前、国会内で会談した。参院で審議中の安全保障関連法案について、与党が14日の週内に採決する方針を固めたことに対し、「強引な採決を共同で阻止する」ことで一致した。
党首会談には岡田、松野両代表のほか、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表、日本を元気にする会の松田公太代表、参院会派である無所属クラブの水野賢一代表が出席した。
会談では、与党が安保関連法案をめぐり衆院に続いて参院でも採決を強行する方針であれば、衆院では内閣不信任決議案を、参院では安倍晋三首相や法案の関係閣僚である中谷元・防衛相や岸田文雄外相らの問責決議案を提出すべきだとの意見が出た。
朝日新聞社
1258
:
名無しさん
:2015/09/04(金) 19:53:37
馬淵の言うとおり、橋下が本当に政界を引退するのなら、
橋下引退後は維新内で埋没してしまいそうな松井が、
橋下の引退前に、橋下の影響力を利用して、独立を仕掛け、
橋下は義理でお付き合いしてるだけなのかもしれない。
自民の菅あたりに引き取ってもらうつもりでしょうか。
野党再編でも民主は丸ごと移行というのも馬淵の言うとおりだと思う。
維新分裂と野党結集: まぶちすみおの「不易塾」日記
http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-2428.html
2015年9月 3日 (木)
維新分裂と野党結集
8月29日、維新の党を離党した橋下大阪市長は、自らが代表
を務める地域政党「大阪維新の会」を母体に新党を設立する意
向を表明した。
維新の党の国会議員51名のうち、おおよそ20名前後が「橋下新
党」に参加するとも報じられている。
◆分裂の背景は
新党は10月中に発足の見込みだが、今回の構想が、11月22日
投開票の大阪府知事・市長ダブル選を見据えたものであること
は間違いない。
この選挙で橋下氏らは、大阪維新の会として独自候補を立て、
5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を公約として掲げ
ることを決めているが、そこで展開される構図と結果は、今後
の政界の勢力分布を決める大きな分岐点となることが予想され
る。
ただ、今回の動きは、これまでの「橋下劇場」とは大きく性
格が異なる。
「大阪系VS非大阪系」の主導権争いの状況を踏まえ、維新の会
の中で最も求心力の高い橋下氏が政界引退を表明している12月
よりも前に「独立」に踏み切るのが得策という判断のもと、松
井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長)が主導したものである
というのが私の見立てだ。
◆混迷する野党政局
いずれにしても、「橋下新党」構想が引き金となり、野党政
局は一気に混沌としてきた。
維新の党に残留すると見られている松野頼久代表、江田憲司
前代表らは、以前から「民主、維新などの主要野党が解党し、
新たな巨大野党を結成する」という筋書きを描いているが、今
後、この構想の実現に向けた動きを加速させると見られてい
る。
私は、民主党として「各党が解党→新党結成」という可能性
を完全に排除するべきではないと考える。
ただし、仮にそうなったとしても、今ある民主党が割れてはな
らない。
目指すべきは、野党の「再編」ではなく「結集」であり、バラ
バラな野党を再編して、別のバラバラな形を作っても意味は全
くない。
また、「政治は数」であることが否定できない以上、純化路線
というのも危うい。必要なのは、自民党に対峙できる政治勢力
を作るという大きな目標を達成することだ。
◆野党の「結集」に向けて
今後は、民主党に亀裂が入ることのないよう徹底した根回し
を図りながら、各党の事情も勘案しつつ、志を同じくする仲間
の結集を目指すという、非常に難しい連立方程式を解いていく
作業が必要となる。
また、分裂騒動の混乱による国会審議の停滞は避けなくては
ならない。
現在、参議院では安全保障特別委員会の審議が与党が目安とす
る100時間を大幅に下回っており、今後さらなる審議時間の確
保が求められる。
衆議院においても、8月に提出された概算要求に対する予算委
員会を早期に開催する必要がある。
一方、内閣不信任決議案提出の準備も始まっている。
会期末が近づく中、国会は政局・政策両面で重要な局面を迎
えている。
その中でも野党をまとめ、与党に対峙する勢力を作るべく、全
力を尽くす。
1259
:
チバQ
:2015/09/05(土) 09:37:04
http://www.sankei.com/politics/news/150904/plt1509040049-n1.html
2015.9.4 22:02
民主党内に「解党」論が急浮上 若手議員「維新と合流を」岡田氏「気が早い」
ブログに書く3
(1/2ページ)
民主党本部で記者会見する岡田代表=4日午後、東京・永田町
維新の党の分裂が確実な情勢の中、民主党内で「解党」による維新との合流を求める声が急浮上している。若手議員が岡田克也代表に同党を解党した上で新党を結成するよう直談判したのに続き、細野豪志政調会長も4日、記者団に「一つになるのがあるべき方向だ」と述べた。民主党の看板へのこだわりが強い岡田氏は解党に否定的で、党内対立が芽生え始めている。
岡田氏は4日の記者会見で、若手の要望を「相当気が早い」と一蹴した。さらに「(解党の)先の絵が提案されているわけではない。名前を変えればいいというものではない」と述べた。解党に関する質問が集中すると、「しつこく聞かれても答えるつもりはない。質問としていかがか」と気色ばむ場面もあった。
民主党の岸本周平、大西健介両衆院議員は3日、岡田氏に面会し、「すみやかに解党を決断し、自民党に代わり得る新たな政党の樹立」を求める文書を手渡した。衆院当選3回以下の7人が名を連ねた。
若手の行動について、日本労働組合総連合会(連合)組織内議員の一人は「勝手に出ていけばいい」と批判し、党幹部は「また民主党がバラバラだと思われる」と懸念を示した。
こうした声とは対照的に、細野氏は4日のBS朝日の番組収録でも「思いは一緒だ」と若手に理解を示した。番組には「各野党が解党した上での新党結成」を目指す維新の松野頼久代表も出演。細野氏は松野氏を前に「民主党の再生も大事だが、同じ考えの人は結集しようとずっと言ってきている」と語った。
1260
:
チバQ
:2015/09/05(土) 09:37:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000005-mai-pol
<民主党>党内に「解党出直し論」…維新分裂契機
毎日新聞 9月5日(土)8時30分配信
民主党の中堅・若手議員を中心に、いったん党を解散し、新党として出直しを図る「解党論」が広がり始めた。2012年末の野党転落後、党勢低迷が続く中、党内では解党や党名変更を求める声がくすぶってきたが、維新の党が分裂状態になったのをきっかけに、一気に表面化した格好だ。
民主党大阪府連幹事長の樽床伸二元衆院議員は1日、岡田克也代表と国会内で会談し、今月中に維新などと再編の具体策で合意し、各党が解散して新党に合流するよう求めた。
さらに岸本周平衆院議員は3日、同氏ら当選3回以下の衆院議員7人の連名による要望書を岡田氏に提出。安全保障関連法案の成立を阻止できない原因は民主党の力不足にあるとして、「自ら解党し、自民党に代わり得る政党を作り直す道を模索すべきだ」と訴えた。7人とは別の中堅議員も「これが出直しの最後のチャンスだ」と語る。
岡田氏と維新の松野頼久代表は8月31日の会談で、野党再編に向けて政策と選挙に関する協議機関を設置することで合意した。両党関係者によると、岡田、松野両氏はそれ以前に、民主の長妻昭代表代行や維新の江田憲司前代表らを交えて会合を重ねており、民主による維新の吸収合併か、解党による新党かという方法論が今後の焦点になっている。
ただ、岡田氏はもともと党の自主再建が持論。執行部には解党への慎重論もある。岡田氏は4日の記者会見で「解党はどこかとの合流が前提だから、相当気が早い」とかわした。一方、細野豪志政調会長は同日、「具体的なやり方にはそれほどこだわっていない」と記者団に語った。【村尾哲】
1261
:
名無しさん
:2015/09/05(土) 11:35:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000133-mai-pol
<野党5党>不信任共同提出を検討…安保採決でも共闘
毎日新聞 9月4日(金)23時58分配信
民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は、安全保障関連法案の国会審議が大詰めを迎えたことを踏まえ、安倍内閣に対する不信任決議案を衆院に共同提出する検討に入った。
5党と、衆院に議席のない日本を元気にする会の6党首は4日、国会内で会談し、与党による安保関連法案の強引な採決を阻止する方針を確認した。民主党の岡田克也代表は「あらゆる手段を使って安保法案の成立を阻止する必要がある」と各党に共闘を訴えた。維新が与党と安保関連法案の修正協議を続けているため、不信任案提出のタイミングは来週、再会談して協議する。この日の会談には参院会派「無所属クラブ」の水野賢一代表も出席した。
維新では、橋下徹大阪市長が表明した新党に参加する大阪系議員らが不信任案提出に反対している。しかし、松野頼久代表は4日、BS朝日の番組収録で、与党が法案修正に応じなかった場合、「筋論として(不信任案を)出す判断が当たり前だ」と改めて述べた。【村尾哲、佐藤慶】
1262
:
チバQ
:2015/09/05(土) 12:51:57
いつものことだけど
解党すると政党助成金が減額されちゃうよね
1263
:
チバQ
:2015/09/05(土) 12:52:41
>>1261
次世代と改革は入ってないみたいですね
1264
:
名無しさん
:2015/09/05(土) 13:22:14
本会議での投票行動は、次世代と改革はほぼ100%自公と同じなので、
政権に与していないだけで、野党の仲間としてはカウントされていないように思います。
1265
:
名無しさん
:2015/09/05(土) 17:34:59
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/7064
維新分裂、交付金焦点に=民主との合流も難題
時事通信 9月5日(土)15時18分配信
橋下徹大阪市長が新党旗揚げを表明し、事実上の分裂状態に陥った維新の党。
いち早く離党した橋下氏に追随する大阪系議員らにとって気掛かりなのが政党交付金の行方だ。「けんか別れ」となれば、離党組は交付金を受け取れなくなるためだ。分裂後に具体化する維新と民主党との合流構想にも、法の制約を伴う難題が立ちはだかる。
政党の分裂には「分割」と「分派」の2通りがある。当事者が合意の上で政党助成法上の「分割」手続きを取ると、その政党はいったん解散、複数の新党に分かれる。この場合、政党交付金は議員数などに応じてそれぞれの党に配分される。1997年に6党に分かれた新進党が好例だ。維新の党の前身の「日本維新の会」も昨年、円満な形で次世代の党と維新に分かれた。
これに対し、一部の勢力がけんか別れして飛び出す「分派」の場合、出て行った側はその年の交付金を手にできない。生活の党の小沢一郎代表が党首を務めていた自由党から2000年に保守党が分裂したケースがこれに当たり、交付金は保守党には渡らなかった。
維新に今年分として支給が決まっている交付金は26億6478万円。年4回に分けて交付され、既に半額が交付済みだ。次回は10月20日で、同13日までに総務省に請求する必要がある。このため大阪系は、「分割」に向けた手続きを急ぎたい考えだが、党運営をめぐる対立が深まった揚げ句の離党だけに、「松野頼久代表ら維新執行部は了承しないだろう」と悲観的な声も漏れる。
◇「対等」か「吸収」か
一方、維新の松野氏ら非大阪系の「野党再編派」と民主党が視野に入れる合流に踏み出す場合、両党がともに解散した上で対等な立場で新党を設立する「新設合併」か、民主党が維新をのみ込む「吸収合併」の選択を迫られる。松野氏を含む比例代表選出議員は国会法の規定により、選挙の際に競合した政党に個別には移籍できないためだ。
非大阪系のうち、松野氏ら約10人は民主党出身。民主党が大敗必至とみられた12年衆院選を前に離党した松野氏らに対し、同党では「苦しいときに逃げ出した連中のために解散するなんて考えられない」(ベテラン)との声が強く、執行部は合流するなら吸収合併との立場だ。
これに対し、維新の再編派は「改革勢力の結集により政権交代可能な野党をつくる」と意気込んでおり、あくまで民主党と対等な形で合流する新設合併を描く。野党再編の試金石となる両党の合流は、入り口からハードルに直面している。
1266
:
チバQ
:2015/09/05(土) 17:49:43
>>1262
自己レス
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seitoujoseihou/seitoujoseihou08.html
新設合併でも、吸収合併でも政党交付金は変わらないですね、失礼しやした
1267
:
名無しさん
:2015/09/06(日) 13:35:58
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150906-00010000-jindepth-pol
[細川珠生]【自公に対抗する野党勢力結集を】〜民主党尾立源幸参議院議員に聞く〜
Japan In-depth 9月6日(日)7時0分配信
民主党の尾立源幸参議院議員を迎え、最近の維新の党の動きについて聞いた。橋下氏を中心とする大阪系維新と東京の維新に分裂の動きが出てきている。維新の党は、大阪の橋下氏グループと旧民主党、みんなの党等が一緒になって始まった。
そんな中で大阪の国会議員は自民党中心であり、野党へのアレルギーがあった。松井知事と国会議員の何名かは菅官房長官に近い立場だった。
「(大阪都構想の是非を問う)住民投票でもし彼ら(橋下氏ら)が勝っていたら、自民党と連携を模索するような方向になっていたと思う。」と尾立氏は述べた。
しかし、その住民投票は僅差で敗北。橋下氏は政界引退を宣言した。しかし、それで困ったのは松井知事だと尾立氏は指摘し、「知事選には看板が必要だというので、改めて地域政党的なものに戻って、橋下氏の応援で府知事選挙、市長選挙を戦っていこうという考えになった。」と述べた。松井知事は橋下氏が引退すると再選は難しいのか、という細川氏の問いに対し、尾立氏は「橋下さんを太陽とすれば松井知事は月。照らされて初めて輝く。」と述べた。
5月に僅差で否決された大阪都構想だが、これからも都構想を訴え続けて、いずれ実現させたいという想いが大阪系維新の中にはあるのか。尾立氏は、「特に地方議員の根本は大阪都構想なので、これを諦めてしまうと彼ら自身の存在意義がなくなってしまう。」と述べ、旗印が必要だと解説した。
維新の党と民主党の今後について問われると、松野代表と親しいという尾立氏は、「(松野代表は)自公政権に対抗できる大きな野党を作るべきだと言っている」と述べた。「第一野党と第二野党で大きな野党再編を仕掛けていきたい。」という松野氏の考えに同意し、「理念を共有して一つになってやっていくことがこの国には大事。」と述べた。一方、すぐに一緒になるのは難しいので、国会内統一会派を作るなどして、大きな野党再編への道筋を立てることを提案した。
「国民の中には、自公に満足ではないが行き場がない人がいる。戦争はしないが、改革をするという旗印で受け皿を作れば、支持が得られる。」と尾立氏は述べ、野党が結集することの必要性を改めて訴えた。民主党の岡田代表にも「やるなら早く野党再編をやりなさい」と申し入れたことを明かし、「民主・維新だけではなく生活の党等も含め、大きな野党を」と意欲を見せた。また、尾立氏は「野党は大きな理念でまとまるべきだ」と述べ、例として、分厚い中間層をしっかり作り、格差が拡大しないような経済政策という一つの理念を挙げた。
国会が終わったあと、再編の動きが本格化すると見られているが、「それではスピード感がない。」と尾立氏。今から協議を始めて、国会が終わったころには完成しているくらいが理想だという。大阪府知事、市長選の対応のためにも旗印を早く立てたい考えを示し、「地に足のついた候補者を作っていきたい。」と述べた。細川氏は、「政党はきちんと国民の意思を受け止める基盤になるのでしっかり作っていってほしい。」と締めくくった。
(この記事は、ラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2015年9月5日放送の内容を要約したものです)
「細川珠生のモーニングトーク」
ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分〜7時20分
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細川珠生(政治ジャーナリスト)
1268
:
名無しさん
:2015/09/06(日) 16:40:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000038-jij-pol
民主若手が「解党論」=維新分裂に呼応
時事通信 9月6日(日)14時19分配信
民主党で野党再編に前向きな若手を中心に、解党して抜本的な立て直しを図るべきだとの意見が顕在化してきた。
維新の党の事実上の分裂を受け、同党との間で浮上した合流構想が党勢回復の好機になり得るとの期待からだ。これに対し、岡田克也代表ら執行部は、目先を変える手法では広範な支持は得られないとみて否定的だ。
衆院当選3回の岸本周平、大西健介両氏は3日、岡田克也代表と会い、「安全保障関連法案の成立を阻止できないことは民主党の力不足だ」として、速やかな解党と自民党に代わり得る新党の設立を求める文書を若手7人の連名で提出。同日の党会合でも後藤祐一衆院議員らが「解党するしかない」と力説した。
橋下徹大阪市長に近い維新の「大阪系」議員の地元で選挙のたびに苦戦を強いられている民主党大阪府連幹事長の樽床伸二元総務相(落選中)も1日、岡田氏に解党と新党結成を求めた。
若手らが解党を前提に出直しを求めるのは、安保法案成立に突き進む安倍政権への世論の批判の高まりが「民主党の支持率アップにはつながっていない」との危機意識からだ。中堅やベテランの一部も「政権運営に失敗した負のイメージを一掃できる」などと新党構想に理解を示す。
解党論には、新党を結成する方が維新の非大阪系を受け入れやすいとの計算もある。実際、民主党との合流を模索する維新の松野頼久代表は4日、岸本氏らの主張について記者団に「大変ありがたい」と語った。
1269
:
チバQ
:2015/09/07(月) 22:59:45
ブーメランになりそうなこと言うなあ
http://mainichi.jp/select/news/20150908k0000m010012000c.html
枝野氏:「国会をサボっている」首相のテレビ出演を批判
毎日新聞 2015年09月07日 18時35分(最終更新 09月07日 21時34分)
民主党の枝野幸男幹事長は7日、安倍晋三首相が読売テレビの番組に出演したことについて「首相に厳しく問いただす人がまったくいないような番組に出演し、言いたいことだけ言う姿勢だ。国会をサボっていると言われてもやむを得ない」と批判した。首相は4日の参院平和安全法制特別委員会で安全保障関連法案の審議中に大阪市に行き、出演や収録をしていた。
1270
:
名無しさん
:2015/09/08(火) 22:16:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000086-mai-pol
<安倍総裁再選>「暴走阻止」狙う野党のカギ 再編の行方は
毎日新聞 9月8日(火)20時35分配信
自民党総裁選で対立候補もなく無投票で安倍晋三首相が再選されたことに対し、野党各党は「安倍政権の暴走阻止」を掲げて攻勢を強めたい考えだ。ただ、民主、維新両党は来夏の参院選に向け野党再編を模索する一方、維新の大阪系議員は安倍政権に近い姿勢を示している。野党再編によって「自民1強」を突き崩せるかどうかは不透明だ。
民主の細野豪志政調会長は8日の記者会見で「無投票再選で自民内に反主流派が存在しないと明確になり、野党がいかにブレーキをかけるかがより重要になった」と指摘。「野党結集を加速すべきだ」と強調。維新の松野頼久代表も「(野党間で)連携を深めて、国民の声を受け止められる勢力を作りたい」と野党結束に意欲を示した。
野党各党は16日にも採決が見込まれる安全保障関連法案の強行な採決の阻止に向け、内閣不信任決議案の提出も視野に入れる。さらに、民主と維新両党は来夏の参院選に向けた選挙協力と野党再編の協議を進める考えで、先月31日には民主の岡田克也代表と維新の松野代表が会談し、協力する方針を確認している。
ただ、維新の大阪系議員の姿勢は安倍政権に近い。新党代表に就任する見通しの松井一郎大阪府知事は8日、首相の再選を歓迎した上で「日本のためなら政党が別でもやるべきことはやり、是々非々を貫く。何でも反対の民主党は国民にマイナスでしかない」と述べ、政権協力に前向きな姿勢を示した。
野党でも次世代や新党改革は安保関連法案や参院選挙制度改革で政府に助け舟となる修正に応じており、安倍政権寄りの姿勢を見せている。維新の分裂で安倍政権に近い野党勢力が増えるのは確実で、今後の野党連携は広がりの欠けたものになりそうだ。【佐藤慶、村尾哲】
1271
:
名無しさん
:2015/09/09(水) 19:44:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000124-jij-pol
民・維、政権批判で足並み=「意見言えない自民」―安倍首相無投票再選
時事通信 9月8日(火)19時4分配信
自民党総裁選に野田聖子前総務会長が出馬できず、安倍晋三首相が無投票再選を決めたことを受け、民主、維新両党は8日、足並みをそろえて「異論を封じる安倍政権」との批判を展開した。
当面は安全保障関連法案の国会審議などを通じ首相への対決姿勢を強め、来年の参院選につなげたい考えだ。
民主党の細野豪志政調会長は記者会見で、「首相官邸が締め付けたことが今の自民党の非常に息苦しい現状を端的に表している」と述べるとともに、野党結集を急ぐ考えを表明。維新の松野頼久代表も記者団に「多様な意見が言えない政党になった印象だ」と訴えた。
両党は今週中にも、共産、社民、生活の各党などと党首会談を行い、内閣不信任決議案提出など共闘の具体化を協議する。松野氏は8日の党執行役員会で、党内の分裂を踏まえて「浮き足立っているが、われわれの一番の本分である国会活動に頑張っていきたい」と呼び掛けた。
1272
:
名無しさん
:2015/09/09(水) 20:20:57
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150909-00000537-fnn-pol
安保法案 野党幹事長、会談で徹底審議を求めることで一致
フジテレビ系(FNN) 9月9日(水)16時56分配信
安全保障関連法案の徹底審議を求めることで一致した。
民主党や維新の党など、野党6党の幹事長らが9日、国会内で会談し、終盤国会への対応について意見交換した。
会談では、安全保障関連法案をめぐり、与党が8日に野党の反対を押し切って、採決の前提となる中央公聴会を議決したことについて厳重に抗議し、地方公聴会の開催を含め、徹底した審議を求めていくことを確認した。
また、内閣不信任決議案の提出などの対応については、11日にも党首会談を開いて協議する方針。
最終更新:9月9日(水)16時56分
1273
:
名無しさん
:2015/09/11(金) 07:12:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000007-jij-pol
前原、今井氏らが勉強会=野党再編にらむ
時事通信 9月10日(木)2時32分配信
民主、維新、生活の党と山本太郎となかまたちの野党3党の有志議員が、財政健全化をテーマとした勉強会を11日に開くことが分かった。
野党再編に積極的な民主党の前原誠司元外相や維新の今井雅人幹事長が主導するもので、合流をにらんで政策の統一を進める狙いがあるとみられる。関係者が9日、明らかにした。
民主、維新両党の執行部は、野党再編に向け政策協力に関する協議機関設置で合意している。前原氏らには勉強会で議論を先取りし、影響力を発揮したいとの思惑がありそうだ。
勉強会では、民主党が7月にまとめた財政健全化推進法案をベースに、具体的な数値目標などを議論する。
1274
:
名無しさん
:2015/09/11(金) 07:14:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000071-mai-pol
<連合会長>「民主党を解党して新党結党も選択肢」
毎日新聞 9月10日(木)19時11分配信
◇若手議員から解党求める声を受けて
連合の古賀伸明会長は10日の記者会見で、維新の党などとの合流を目指す民主党若手議員から解党を求める声が出ていることについて「解党して(新党を)結党することが選択肢であることは事実だろう」と述べ、野党再編のために民主党が解党することを否定しなかった。
一方で「政策理念や基本的価値観のすりあわせから形が生まれてくる。再編の形ありきの議論はナンセンスだ」と述べ、数あわせに陥らないようくぎを刺した。
1275
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 11:30:06
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150911-00000799-fnn-pol
野党6党首会談、安全保障関連法案の成立阻止で一致
フジテレビ系(FNN) 9月11日(金)21時35分配信
あらゆる手段で、成立を阻止する方針を確認した。
民主党や維新の党など、野党6党は、国会内で党首会談を開き、安全保障関連法案について、内閣不信任決議案や、問責決議案の提出を含め、あらゆる手段で成立を阻止する方針で一致した。
会談では、与党側が目指す16日の採決は、論外であり、地方公聴会や参考人質疑などのさらなる審議を求めることや、法案を阻止するための合同集会を開催することで一致した。
合同集会は、15日を念頭に調整されるという。
最終更新:9月11日(金)23時47分
1276
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 11:33:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150912-00000500-san-soci
「話をつける」鈴木貴子衆院議員の政策秘書、傷害容疑で逮捕
産経新聞 9月12日(土)0時3分配信
警視庁大崎署は11日、傷害容疑で鈴木貴子衆院議員(民主)の政策秘書、赤松真次容疑者(41)=東京都品川区=を逮捕した。
逮捕容疑は、8日午後11時10分ごろ、同区内の路上で男性(62)を投げ倒すなどして胸などに全治3〜4カ月の重傷を負わせたとしている。赤松容疑者は「(男性に)けがを負わせた認識はない」と否認しているという。
同署によると、赤松容疑者と男性は面識がなかったが、同区内の同じ飲食店で飲酒していた際、口論になり、「話をつける」と外に出てけんかになった。
同署で詳しい経緯などを調べている。
鈴木議員は、新党大地代表の鈴木宗男・元衆院議員の長女。
1277
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 15:01:13
>>1274
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000176-jij-pol
民主解党も選択肢=野党再編「政策一致が前提」―古賀連合会長
時事通信 9月10日(木)23時58分配信
連合の古賀伸明会長は10日の記者会見で、野党再編に関連し、民主党の解党も「選択肢の一つだ」との見解を明らかにした。
連合は同党の最大の支持組織で、野党再編に柔軟な姿勢を示した古賀氏の発言は今後の動きに影響を与える可能性がある。
民主党の解党は、党内の一部中堅・若手議員らが党再生の手段として提唱しているほか、同党との合流を視野に入れる維新の党の松野頼久代表らも期待を示している。
古賀氏はまた、「あくまで政策理念や価値観を合わせていかないと、単なる数合わせになる。形ありきの議論はナンセンスだ」とも指摘。政策の一致が再編の前提になるとの考えを強調した。
最終更新:9月10日(木)23時58分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000059-asahi-pol
連合会長「民主解党も選択肢の一つ」
朝日新聞デジタル 9月10日(木)21時16分配信
連合の古賀伸明会長は10日の記者会見で、民主党の若手議員や大阪府連が岡田克也代表に要望した「解党」について「選択肢の一つであると思う」と述べた。岡田氏は解党に否定的だが、同党にとって最大の支持組織のトップによる発言は、維新の党の松野頼久代表らとの再編協議に影響を与える可能性がある。
古賀氏は来年夏の参院選についても「1人区は一強に多弱が向かっても負ける。候補者調整をやらないといけない。複数区も野党として一本化できるところはやっていく」と述べ、民主が維新などと協力して選挙区調整を進めるべきだとの考えも示した。
ただ、古賀氏は「野党結集は簡単なものではない。政策理念や価値観をどうしていくか議論し、合わせていかないと、単なる数合わせに終わる。一番危険なことだ」とも発言。維新との再編の前に、政策などをすり合わせるべきだとの考えも強調した。
朝日新聞社
1278
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 15:19:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150910-00010000-jindepth-pol
[山田厚俊]【先の見えない野党再編、民主解党が鍵】〜左系を除いた“保守新党”に期待〜
Japan In-depth 9月10日(木)7時0分配信
維新の党分裂騒動を機に、野党再編への機運が一気に高まっている。
野党第1党の民主党からすれば、分裂した非大阪系の維新を呑み込み、勢力拡大を図りたい思いもあるようだが、民意は民主に対して「ノー」を突き付けている限り、もはや“吸収合併”はムリだと理解すべきだろう。
そんな中9月1日、大阪府連幹事長の樽床伸二元総務相が岡田克也代表に解党を要請。続く3日、岸本周平衆院議員が岡田代表に解党を求める要望書を手渡した。この要望書には3回以下の同僚議員6人が名を連ねていた。
これだけ支持率が下がっている中で勝ち続けている民主党議員には「自分は選挙に強い」という自負があり、党の資金も考えれば「あえてババを引いてカネをドブに捨てるようなことはしなくていい」(ある民主党関係者)との思いがある。ましてや、維新の松野頼久代表をはじめとした、“民主離脱組”への不信感は未だ根強い。
そこで、まずは自分たちの生き残りだけを粛々とやっておき、自民党がずっこけたら改めて自分たちの時代が来るという、極めて後ろ向きの思考なのだ。
しかし、「一強他弱」と呼ばれる現在の永田町は、野党が存在しないと同義の状況。一度、古い器を壊して、新しい船出を必要としている時だといっていい。
元みんなの党の地方議員の一人はこう語る。
「維新が分裂して、民主も解党すれば、ある程度の新しい野党が出来るのは間違いない。たとえば、民主を除籍となった浅尾慶一郎氏も合流できる。いわゆる左系を除いた保守新党の創出の可能性が広がるんです。しかし、民主党の看板がある限り、それは不可能。国民の支持がない政党なんですから、さっさと解党すればいいと思います」
同様のことは、小沢一郎氏が代表を務める「生活の党と山本太郎となかまたち」にも言えるだろう。小沢アレルギーが強い現在の民主では、野党再編は所詮ムリ。少数野党や無所属議員も交え、早く新しい器作りに着手することが望まれている。
山田厚俊(ジャーナリスト
1279
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 15:20:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000075-san-pol
「分裂」維新、「衆院22人」争奪戦 委員会理事枠…野党第2党譲れず
産経新聞 9月10日(木)7時55分配信
分裂が確実な維新の党で、松野頼久代表ら「残留組」と大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が結成する「新党組」の野党第2党の座をめぐる所属議員の引き抜き合戦が過熱している。衆院議員数が共産党の21人を上回らなければ、各委員会に理事を送り込む権利を失うからだ。国会運営に深く関与できる体制を維持するため、「22人確保」が目安になりそうだ。
「安全保障関連法案が重要な局面だ。しっかり連携したい」
民主党の枝野幸男幹事長は9日、就任のあいさつに訪れた同党出身で維新の今井雅人幹事長らを歓待した。大阪選出の馬場伸幸前国対委員長が民主党との連携に後ろ向きだったことから、同席した同党の安住淳国対委員長代理も「これからは(民主党の部屋に)毎日来てもらわないといけない」と上機嫌。和やかな雰囲気は維新執行部の「民主党化」を印象づけるのに十分だった。
今井氏らのあいさつ回りに先立ち、維新は両院議員懇談会を開き、松野氏が「新党組」を排除した8日の執行部人事に理解を求めた。ただ、大阪系を中心に国会終盤の人事刷新などへの批判が続出。松野氏の辞任要求こそ出なかったものの、足立康史衆院議員は記者団に「松野氏こそ辞任に値する」と訴えるなど、攻防は激しさを増している。
火花を散らす残留組と新党組が強く意識しているのが「22人の確保」だ。維新の衆院議員は現在40人で、民主党に次ぐ野党第2党。各委員会に議事運営に関わる理事を出している。ところが、分裂で残留組と新党組が「20人対20人」となれば、21人の共産党が野党第2党に“躍進”し、理事枠を獲得できる。
残留組か新党組のいずれかが22人以上を確保すれば野党第2党を維持できる。一方、18人以下になった方は野党第4党に転落し、理事を出すこともできない。態度を決めていない「中間派」が別の新党設立や無所属の道を選択すれば、残留組も新党組も「22人獲得」のハードルは上がる。維新分裂の行方を固唾をのんで注視しているのは、共産党かもしれない。(内藤慎二)
1280
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 15:41:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000166-jij-pol
経済政策でも連携=4野党幹事長
時事通信 9月10日(木)23時2分配信
民主、維新、社民、生活の野党4党の幹事長が10日夜、東京都内で会談した。
11日の野党党首会談を前に、安全保障関連法案の成立阻止に向けて足並みをそろえていくことを確認。また、「安保の次の重要テーマは経済だ」として、経済政策でも政府・与党に対抗していくため連携を深めることで一致した。
1281
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 16:10:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015091100786
3野党有志が勉強会=民主・前原、維新・今井氏ら
民主、維新、生活の野党3党の有志が11日、財政健全化に関する合同勉強会を開いた。野党再編に積極的な民主の前原誠司元外相、維新の今井雅人幹事長、生活の玉城デニー幹事長らが出席。民主党がまとめた「行政監視院」設置を柱とする財政健全化推進法案などをベースに意見交換を進め、共同提出を目指すことを確認した。
会合で前原氏は、「今の政権には財政出動はあるが財政の見直しはない。われわれが健全化の道筋を示す」と強調。今井氏も「政策を積み上げて政府に対案を出したい」と述べた。
民主、維新両党は今国会閉幕後、政策協力に向けた協議機関を設置することで合意しており、勉強会には再編の動きを加速する狙いもありそうだ。(2015/09/11-17:22)
1282
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 18:08:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150911-00000138-sph-soci
民主小西氏、特別委で自著を“宣伝”失笑もれる
スポーツ報知 9月11日(金)19時51分配信
安保法案に反対する民主党の小西洋之参院議員が11日の平和安全法制特別委員会で、自身の著作「私たちの平和憲法と解釈改憲のからくり」を“宣伝”する一幕があった。
小西氏は冒頭、「安倍内閣の憲法違反を立証する本を出版しました」などと自身の著書を掲げた。周囲の議員からは「おかしいだろ」「やめた方がいい」など注意の声や失笑がもれた。それでも小西氏は中谷元防衛相に「本を読んでいただきましたか?」と質問。「高校生、中学生でも簡単に理解できる真っ黒の憲法違反」と主張した。
小西氏はかつて予算委員会などで安倍晋三首相にクイズ形式の質問を連発したことがある。
最終更新:9月11日(金)20時16分
1283
:
名無しさん
:2015/09/13(日) 22:14:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150912-00050125-yom-pol
野党間の候補者調整、必要性強調…民主・岡田氏
読売新聞 9月12日(土)19時48分配信
民主党の岡田代表は12日、東京都内で開かれた労働組合の会合であいさつし、野党間の選挙協力について、「与党が漁夫の利を得る状況を乗り越え、与党候補と野党候補が1対1の戦いができる状況を作り出すことが必要だ」と述べた。
民主党は今国会閉会後、維新の党と選挙や政策で協力するための協議機関を設置することで合意している。岡田氏の発言は、来夏の参院選や次期衆院選に向け、野党間の候補者調整の必要性を強調したものだ。
1284
:
名無しさん
:2015/09/15(火) 20:08:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00050005-yom-pol
身捨てる覚悟必要…民主解党論、長島元副大臣も
読売新聞 9月15日(火)7時49分配信
民主党の中堅・若手議員で浮上した「解党論」が、保守系の党幹部クラスにも広がっている。
長島昭久・元防衛副大臣は14日、記者団に「野党結集のため、身を捨てる覚悟が必要だ」と述べ、解党すべきだとの考えを示した。自身のフェイスブックには「一日も早く解党し、党派を超え、国民の常識ど真ん中に立脚した政策を掲げる健全な野党勢力を結集するしかない。そうでなければ、自公政権に代わる政権の受け皿づくりなど夢のまた夢だ」と書き込んだ。
民主党の解党や党名変更の案には、維新の党との合流を軸とした野党再編に勢いをつける狙いがある。3日に当選3回の岸本周平衆院議員らが岡田代表に要望して表面化し、今回、細野政調会長に近い長島氏が発信したことで、党全体に影響する可能性がある。
1285
:
チバQ
:2015/09/15(火) 21:31:30
http://www.sankei.com/politics/news/150914/plt1509140025-n1.html
2015.9.14 22:52
安保公聴会にSEALDsメンバー 民主が推薦
ブログに書く1
参院平和安全法制特別委員会は14日の理事会で、安全保障関連法案に関する15日の中央公聴会で意見表明する「公述人」として、法案に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」の中心メンバーで明治学院大4年の奥田愛基さんら6人を招くことを確認した。奥田さんは参院事務局の公募に応じた95人の中から民主党が推薦した。
1286
:
名無しさん
:2015/09/16(水) 20:52:56
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150916-00000002-sasahi-pol
安保が引き金で民主解党→新党結成へ〈週刊朝日〉
dot. 9月16日(水)7時10分配信
維新の党からの「新党結成」ラブコールに、「名前を変えればいいというものでもない」と慎重な民主党・岡田克也代表。だが参院でも行われそうな安保関連法案の「強行採決」が、岡田氏に“重大な決断”をさせるとの見方が党内で広まっている。同党の中堅議員が説明する。
「10年ぶりに代表に復帰した岡田さんですが、通常国会は数を背景とする安倍政権に押し切られてばかり。今回の安保もそう。忸怩(じくじ)たる思いでしょう。数の必要性も痛感しているはず。持論である二大政党制に向け、新党結成に舵(かじ)を切る可能性は十分にある」
民主の国会議員は130人。分裂する維新の党などから30人が加わり新党を結成すれば、存在感はグッと高まる。最近、岡田氏が「維新の党」の江田憲司前代表や「生活の党」の小沢一郎代表と、頻繁に面会しているとの情報も流れている。ベテラン議員は「江田氏とは新党に向けての政策のすり合わせ。小沢氏からは新党結成のノウハウを教わっているのでは」と指摘する。
9月3日には大西健介衆院議員ら若手が岡田氏と面会し「執行部は解党を決断し、新党を結成すべきだ」という要望書を提出した。岡田氏は怒るどころか、熱心に耳を傾けたという。
ネックは支持母体の連合が、労組に批判的な維新との合流に後ろ向きなこと。だが、連合の古賀伸明会長は民主議員との会食で「民主党の第1章は終了した。読者は第2章を読もうと思っても、中身は1章と同じ。これでは読まれない。内容をガラリと変えるべきだ」と説いている。条件次第では維新との新党もやむなし、との思いのようだ。
高まる新党結成の可能性に、政治ジャーナリストの角谷浩一氏も「結成はある」と指摘する。
「10月下旬には橋下徹大阪市長が新党を発足させます。これに対抗する“目新しさ”も必要。来夏の参院選で結果を出せなければ、岡田代表は引きずり降ろされる。年内に新党をつくり、勝負をかけると見るのが普通ではないでしょうか」
安倍政権の強行採決という“アシスト”で、原理主義者が動く日は近い。
(本誌・小泉耕平、平井啓子、一原知之、牧野めぐみ、古田真梨子、永野原梨香)
※週刊朝日 2015年9月25日号
1287
:
名無しさん
:2015/09/16(水) 21:26:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000548-san-pol
安保法案 民主・枝野氏「手の内はさらさない」
産経新聞 9月16日(水)17時2分配信
午後3時15分から、民主党の枝野幸男幹事長が記者会見。「質疑を終局させる状況でないことははっきりしている。たいへんな暴挙だ」とした上で、参院平和安全法制特別委の締めくくり総括質疑などの対応ついては「数で劣勢のわれわれは手の内はさらさない。状況をみながら、その都度有効な対策を取っていく」と述べるにとどめた。
1288
:
名無しさん
:2015/09/17(木) 06:38:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091600688
民主、「廃案路線」に傾斜=維新は分裂で自壊-安保審議
安全保障関連法案の国会審議をめぐり、民主党は修正協議を通じて自らの政策を反映させる選択肢ではなく、廃案を迫る路線を選び、準備していた対案も最終的に1本の提出にとどまった。政府案に反対する世論に同調したためだが、政権担当能力を示せなかったとして党内には不満もくすぶる。一方、維新の党は分裂状態に陥ったことが響き、「責任野党」の役割を果たせなかった。
「とても質疑を終局させる状況ではない。大変な暴挙だ」。民主党の枝野幸男幹事長は16日の記者会見で、法案採決を急ぐ与党側を厳しく批判した。
安保政策をめぐって民主党は4月下旬、「遠くは抑制的に、日本の安全に関わる近くはより現実的に」を基本に、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処する領域警備法案と、周辺事態法、国連平和維持活動(PKO)協力法の両改正案の取りまとめに入った。
しかし、6月に行われた衆院憲法審査会で憲法学者3人が政府案を「違憲」と断じたことを契機に、各種世論調査で安倍内閣の支持率が急落したのを受けて流れが変わった。
民主党執行部は「対案より廃案」を合言葉に、政府案の問題点追及に比重を置く戦術に転換。維新と歩調を合わせた領域警備法案の提出も、衆参両院それぞれの審議が終盤に差し掛かるタイミングとなり、実質的な審議は行われずじまいだった。
対案提出に消極的だったのは、安全保障をめぐる意見対立を抱える党内事情も絡む。実際、民主党は集団的自衛権の行使容認に関する見解の取りまとめは避けており、保守系の長島昭久元防衛副大臣のグループなどには「これでは万年野党だ」と危機感も広がる。
「是々非々」路線を掲げる維新は衆院審議段階で3本、参院段階で8本の対案をそれぞれ提出。与党側も、強行採決の印象を薄める狙いから維新との修正協議に前向きだった。
しかし、野党連携に力点を置く執行部と、政権との協調に積極的な大阪系が分裂状態に陥り、維新内は混乱。当初から「難しい」とみられていた修正合意の機運は一気に遠のき、政府提出法案が形を変えずに成立することが決定的となった。(2015/09/16-17:30)
1289
:
名無しさん
:2015/09/17(木) 22:42:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000181-sph-soci
辻元清美氏「国民の声を総理が切り捨てた。バサーッと」
スポーツ報知 9月17日(木)22時1分配信
民主党の辻元清美政調会長代理が17日、BSフジの「プライムニュース」(月〜金曜・後8時)に出演し、この日、参議院の平和安全法制特別委員会で可決された安全保障関連法案について語った。
番組のテーマは「安保関連法案採決の是非と今後を問う」。辻元氏は「私は、国会の外で(反対派の国民の声が)今も聞こえている中で緊急動議、採決を行った。国民の声を安倍(晋三)総理が斬り捨てた。バサーッといったと思いました」と淡々とした口調で話した。
辻元氏は衆議院の委員会で安倍首相と質疑で激論を交わした。その時の印象を聞かれると「安倍さんの余裕がなくなっていて、目がね…。ちっちゃいというかですね、私が質問していて、3分程度なのに、その間にヤジ飛ばす総理。こんな人に任せられませんよ」。語気を強めながら批判した。
番組にはほかに、自民党の小野寺五典政調会長代理、維新の党の今井雅人幹事長らが出演した。
1290
:
名無しさん
:2015/09/19(土) 09:07:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015091800914
民維共闘、なお温度差=野党再編へ課題残す-安保法案
安全保障関連法案をめぐる与党との攻防で、民主、維新両党は安倍内閣不信任決議案を共同で提出するなど、国会戦術の面では一定程度、足並みをそろえることができた。両党は野党再編を視野に政策や選挙協力の協議を始める方針だが、政府案への対案提出に関しては対応が分かれるなど温度差も露呈。今後、連携が進むかは不透明だ。
「日本の平和主義、立憲主義、民主主義を大きく傷つける」。民主党の岡田克也代表は18日、不信任案提出後の記者会見で、安保法案を厳しく批判。維新の松野頼久代表も記者団に「多くの憲法学者が違憲と言っている法案を(与党は)衆参とも強行採決した」と憤り、歩調を合わせた。
憲法学者による「違憲」の指摘などで法案への世論の批判が高まる中、民主党が比較的早い段階で「廃案」路線に踏み出したのに対し、維新は独自の対案を提出した上で与党と修正協議に臨み、当初は野党共闘には腰が引けた印象だった。
しかし、橋下徹大阪市長の新党構想で維新が分裂状態に陥ると、野党再編に積極的な松野氏らが党運営の主導権を掌握。安倍政権との協調に前向きな大阪系を執行部人事で排除したことで、国会対応での野党共闘が急速に進んだ。
民維両党は、武力攻撃に至らないグレーゾーンでの領域警備法案を共同で提出したものの、国連平和維持活動(PKO)協力法改正案などでは調整が付かず、維新が単独で提出した。安保政策で民主党は保守系から旧社会党系まで幅広い意見があり、保守寄りの維新と今後すり合わせができるのか、課題を残した形だ。
民主党は国会審議の最終盤、野党の合同抗議集会を呼び掛けたが、維新は「何を訴えるのか分からない」と応ぜず、開催には至らなかった。再編協議の前途は決して平たんではなさそうだ。(2015/09/18-19:44)
1291
:
名無しさん
:2015/09/19(土) 09:09:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000513-san-pol
安保法成立 民主・岡田代表「次の選挙でしっかりと結果出したい」
産経新聞 9月19日(土)8時16分配信
民主党の岡田克也代表は19日未明、安全保障関連法が成立したことについて、「極めて残念だ。憲法の平和主義、立憲主義、民主主義に大きな傷跡を残した。われわれは数が足りなかったが、各野党と協力しながら、次の選挙でしっかりと結果を出したい。そのための戦いがきょうから始まる。安倍政権を倒さなければならない」と述べた。国会内で記者団に語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000509-san-pol
安保法成立 民主・蓮舫氏「数が足りなかった。始まりの始まりだ」
産経新聞 9月19日(土)2時50分配信
民主党の蓮舫元行政刷新担当相は19日未明、安全保障関連法が成立したことについて、「終わりじゃなくて始まりの始まりだ。来年は参院選があるので、(衆参勢力の異なる)ねじれを作り、法案の執行ができない事態を作る」と述べた。国会内で記者団に語った。
蓮舫氏は「(廃案に向け)ありとあらゆる可能性もあるものを参院本会議場でやった」と説明。「言論の府なので、言葉をもって戦ってきた。ただ数が足りなかった」と述べた。
1292
:
チバQ
:2015/09/19(土) 11:12:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000594-san-pol
安保法案 辻元議員ら、ピンクの鉢巻き姿で現れ注意される「示威行為に当たる」
産経新聞 9月18日(金)22時36分配信
安保法案 辻元議員ら、ピンクの鉢巻き姿で現れ注意される「示威行為に当たる」
本会議中の傍聴席に「怒れる女性議員の会」のピンクのハチマキを巻いて現れ、注意を受けた辻元清美議員ら=18日午後、国会・参院本会議場(鈴木健児撮影)(写真:産経新聞)
安全保障関連法案の行方が最終盤を迎える中、民主党の辻元清美、阿部知子両衆院議員らが18日夜、「怒れる女性議員の会」と書かれたピンクの鉢巻き姿で参院本会議の傍聴に現れたが、衛視から「示威行為に当たる」として注意を受けた。
鉢巻きは、16日に参院平和安全法制特別委員会の開会を阻止するため、国会内の廊下を占拠するなどした際にも着用していた。
1293
:
名無しさん
:2015/09/19(土) 12:22:00
「看板」離脱、割れる維新 路線対立、代表選にらみ
http://www.asahi.com/articles/DA3S11935424.html
■参院選へ、合流探る民主
維新の分裂がさらに進めば、来夏の参院選をにらんだ野党再編が加速する可能性が高まる。
「こちらからコメントする問題ではないと思う」。
民主党の岡田克也代表は27日午後、橋下氏、松井氏の離党について記者団に語った。
だが、岡田氏は同日夜には維新の松野代表、江田憲司前代表と東京都内で会談した。
自ら野党再編の可能性を水面下で探っており、
25日夜にも、橋下氏に近く大阪府議を務める維新の浅田均政調会長代行と都内で極秘に会談する予定だった。
直前に会談の情報が漏れて流れたが、両党の本格的な再編に向けた動きではないかとみられている。
民主、維新の再編への動きは「政策」にも及ぶ。安倍内閣提出の安全保障関連法案に対し、
民主、維新は共同で三つの対案を提出しようと協議中だ。
安保関連法案を「違憲法案だ」と追及する民主内には、対案を出すことに慎重な声が強い。
それでも共同歩調をとるのは、「数あわせの再編で野合と批判されないよう、政策面でも実績づくりが必要」(民主幹部)だからだ。
民主党幹部の一人は27日、「維新の内部分裂が進めば、民主中心の野党再編が加速する」。
維新の関西を地盤にする議員を除く形で合流する構想だ。
維新の野党再編派も民主をその相手と見定める。民主党出身の松野氏や旧結いの党出身の江田氏が、
関西地盤の議員の猛反発を覚悟で柿沢幹事長を続投させる判断をしたのも、
民主との再編に向けた主導権を握っておく狙いからだ。
松野氏は年末をめどに維新と民主をそれぞれ解党し100人規模の党に再編する構想を表明している。
維新に民主出身や旧結い出身の議員は30人前後いる。
民主は132人。安倍政権に対抗できる野党として世論の期待を集めたい考えだ。
野党再編「旧知の二人」存在感…岡田氏と江田氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150829-00050029-yom-pol
非自民勢力の結集を目指す野党再編に向け、民主党の岡田代表と維新の党の江田憲司前代表の動向に注目が集まっている。
岡田氏と江田氏は27日夜、維新の松野代表を交えて都内で会談し、野党再編を視野に連携していくことを確認した。
岡田、江田両氏は定期的に会食する仲だ。いずれも東大法卒で、通商産業省(現経済産業省)に入省した
江田氏は岡田氏の3年後輩に当たり、岡田、松野両氏をつなぐパイプ役を果たしている。
江田氏は無役ながら、橋下徹大阪市長との関係が深く、党内から一目置かれる存在だ
柿沢幹事長が松井一郎大阪府知事から辞任を迫られた維新の内紛では、
「柿沢幹事長を辞任させれば、松野代表の信用が落ち、野党再編はできなくなる」と松野氏を励ました。
維新で対立する大阪系と執行部の双方に顔が利く江田氏には、民主党からも「江田氏が再編のキーマンになりうる」と期待する声が上がっている
1294
:
名無しさん
:2015/09/20(日) 08:31:28
http://blogos.com/article/134982/
野田佳彦2015年09月19日 00:00
民意に反する強行採決
安全保障関連法案の衆院における審議は、約116時間。参院においては約100時間でした。衆参両院における合計約216時間をもって、政府・与党は「議論は尽くされた」「採決の環境が整った」と強弁しました。1本の法案を各院で100時間以上審議したなら、その主張は正しいと思います。
しかし、安保関連法案は、「国際平和支援法案」という新法と、自衛隊法など既存法を一括して改正する「平和安全法制整備法案」の2本立てになっていますが、後者は10本の法改正を含んでいるのです。
すなわち、実は11本の法案であり、対象となる自衛隊の活動が広範囲にわたっているのです。衆参ともに100時間以上審議したと言いますが、法案1本あたりわずか10時間に過ぎず、全く不十分です。この程度の議論で、我が国の安全保障政策を根本的に転換することなど到底許されません。
しかも、安倍総理や関係閣僚の答弁が二転三転しました。安倍総理は集団的自衛権を行使する「存立危機事態」の事例として、衆院ではホルムズ海峡の機雷掃海と避難する邦人を輸送中の米艦防護を挙げていました。しかし、参院の質疑を通じてそれらは具体的に該当しないことが明らかになりました。逆に、中谷防衛大臣は、その対象が政府の裁量で際限なく拡大することを明らかにしました。
一貫性のない答弁が続いたため、衆参ともに100回以上も審議が中断しました。審議を重ねれば重ねるほど疑問が湧くのは、欠陥法案だからです。危機感を抱いた多くの皆さんが、連日国会周辺に押し寄せてきました。若者からお年寄りまで、動員された人ではなく自分たちの意思で集まってこられました。このような国民の声に安倍政権は全く耳を貸そうとせず、力ずくで採決を強行しました。
3年前、私が総理大臣の時も、連日原発に反対するデモ隊に官邸を取り囲まれました。原発を含むエネルギー政策については、討論型世論調査や地方ごとの意見聴取の会を開くなど、できるだけ民意を把握しようと努めたつもりでした。しかし、官邸を取り囲む運動は、ずっと続きました。そこで、運動の代表者たちを官邸に入れて、直接お話をお伺いする機会をつくりました。
猛者たちを前に、私は緊張していました。でも、驚いたことに彼(女)らは、内閣総理大臣を前にもっと緊張していました。普段から大胆不敵なのではなく、止むにやまれぬ思いで意を決して行動していることがよくわかりました。お互いに理解し合えたわけでもなく、彼らの主張をとり入れたわけでもありません。しかし、生の声に触れることができて良かったと思いました。
安倍総理は、安保法案に対する国民の理解が深まっていないことは十分認識しています。しかし、時がたてば必ず評価されると確信しているようです。私は、思い上がりだと思います。違憲訴訟が続き、立ち往生するのではないでしょうか。
1295
:
名無しさん
:2015/09/20(日) 10:53:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091900302
野党、参院選へ共闘焦点=安保法成立受け
安全保障関連法が成立した19日、民主党は来年夏の参院選をにらみ、野党勢力の結集を訴えた。共産党も他党と積極的に選挙協力する方針に転じた。国会内での共闘を選挙にも広げる方向性は一致しているが、幅広い枠組みで協調できるかどうかは予断を許さない。
民主党は19日、岡田克也代表や枝野幸男幹事長ら幹部が東京・銀座でそろって街頭演説。岡田氏は「いざという時に政権を担える政党の存在がどうしても必要だ」と強調した。枝野氏もこの後、記者団に「同じ思いを持つ国会議員を衆参両院で2分の1以上にしないといけない」と述べ、維新の党などとの連携に前向きな考えを示した。
安保法の審議を通じ、安倍内閣の支持率は大きく下落した。だが、「一強多弱」の状況下で今国会成立を許し、民主党執行部には反対の世論に応え切れなかったとの無力感が広がった。
民主党は27日の今国会閉幕後、維新と政策・選挙の両面で協議をスタートさせる。参院選に向け、安保問題を引き続き中心テーマに据えるとともに、政権の経済政策「アベノミクス」の問題点を明らかにしていく方針で、選挙区調整にも本腰を入れる考えだ。
こうした中、共産党は19日の中央委員会総会で、他の野党との選挙協力に全面的に踏み出すことを決定。志位和夫委員長は記者会見で、民主、維新、社民、生活の各党と安倍内閣不信任決議案を共同提出した経緯に触れ、「安倍政権打倒という点では5党に政治的な合意がある」と指摘した。
ただ、民主党は維新との合流に消極的な労組系の議員らを抱えている上、民主、維新両党とも共産党との協力には拒否感が強い。安保法の審議が野党間の結束を促したことは確かだが、民主党内では「有権者の多くは次の選挙までに与党の強行採決なんて忘れる」(閣僚経験者)との弱音も漏れている。(2015/09/19-20:18)
1296
:
名無しさん
:2015/09/20(日) 19:19:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000083-jij-pol
岡田民主代表、共産との協議前向き=選挙協力、志位委員長と会談へ
時事通信 9月20日(日)18時55分配信
民主党の岡田克也代表は20日、共産党が野党に呼び掛けた来年夏の参院選や次期衆院選での選挙協力について「思い切った提案で、かなり注目している」と述べ、前向きな姿勢を示した。
具体的な協力内容の説明を受けるため、近く同党の志位和夫委員長と会談する考えも明らかにした。秋田市内で記者団の質問に答えた。
民主党が政権を獲得した2009年の衆院選で、共産党は小選挙区候補を全体の約半数となる152人に絞った。岡田氏はこの経緯に触れ、「わが党にとっては大きなプラスがあった」と指摘。同時に「維新の党や社民党とも協力しながら選挙戦を戦っていくことが重要だ」と述べ、より広範な形での選挙協力を目指す方針を示した。
共産党との選挙協力に民主党内で異論が相次ぐ可能性については、「具体論になるといろいろな議論が出る。党の中でも理解を得ていかないとできないので、あまり拙速にならないようにしたい」と述べ、党内の意見集約を慎重に進める考えも示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015092000190
参院選、安保法廃止が争点=岡田民主代表
民主党の岡田克也代表は20日、来年夏の参院選について「安全保障法制、集団的自衛権(の行使容認)の部分を白紙に戻すかどうかが争点だ」と述べ、19日に成立した安全保障関連法の廃止を掲げて臨む考えを示した。
参院特別委員会での採決が混乱したことに関しては、「議事録に『聴取不能』と書いてある。速記者が聴取不能なものが委員の耳に聞こえているはずがなく、採決が有効に成立していたか疑わしい」と指摘した。 (2015/09/20-19:07)
1297
:
名無しさん
:2015/09/20(日) 22:04:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000555-san-pol
民主・岡田代表 共産党の選挙協力呼び掛けに「注目している」 近く党首間協議へ
産経新聞 9月20日(日)20時17分配信
民主党の岡田克也代表は20日、共産党が来夏の参院選で他の野党に選挙協力を呼び掛けていることに関して、「かなり思い切った提案で、注目している」と述べ、説明を受けたいとの意向を示した。秋田市で記者団に語った。近く両党党首が協議する見通しだ。
共産党は19日の第4回中央委員会総会で、「『戦争法(安全保障関連法)廃止の国民連合政府』で一致する野党が、国政選挙で選挙協力を行おう」とする提案を確認した。
これについて、岡田氏は「選挙区で競合を避けるのは重要だが、政策をどうするかなど、さまざまな議論をしないといけない」と指摘。「(提案の)中身について、よく話を聞きたい」と述べた。
共産党は10日現在、参院選の選挙区で24人を公認。志位和夫委員長は19日の記者会見で、発表済みの選挙区での擁立見送りも検討するとしている。
1298
:
名無しさん
:2015/09/20(日) 22:07:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000515-san-pol
辻元氏「しっかり調査して対応したい」 次世代・和田氏、民主議員の“セクハラ暴行”糾弾
産経新聞 9月20日(日)10時57分配信
「混乱と関係ない場所で無抵抗の女性議員を背後からいきなり引き倒してけがをさせる。人として議会人として女性の人権を守るためにも満身の怒りを持って抗議をしたい」
次世代の党の和田政宗幹事長は20日のNHK番組で、安全保障関連法案の参院平和安全法制特別委員会採決の際、自民党の大沼瑞穂参院議員が民主党の津田弥太郎参院議員から暴行を受けたとされる問題について、民主党を強く非難した。
和田氏は同じ番組に出演した民主党の辻元清美政調会長代理に対し「映像が残っており、民主党の議員も近くで見ている。民主党としてどう対処するのか」と追及した。これに対し、辻元氏は「しっかりと調査して対応していきたい」と述べるにとどめた一方、「民主党の議員も足を引っ張られた」と指摘。和田氏は「それは混乱の場所だった」と強調した。
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