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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6646チバQ:2012/11/29(木) 00:50:17
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2012/siwasu/siwasu04.htm
12衆院選 師走決戦へ

青森4区 民主、与党実績強調/自民、圧勝へ鼻息
(2012/11/23)
 「相手には組織も風もない。圧勝してケリをつけてやる」。自民前職、木村太郎(47)の陣営幹部は鼻息も荒くつぶやいた。
 民主前職の津島恭一(58)とは、衆院選4度目の対決となる。過去3回はいずれも強固な組織力で勝利を収めたものの、2009年の前回は自民批判の逆風に、1万5千票差まで詰め寄られた。その結果、津島の復活当選を許してしまった。
 幹部の発言の背景には、4区に圧倒的な勢力を誇る木村陣営の、強烈な意地とプライドがある。
 木村にとって、自民県連会長として初の衆院選でもある。「自分の選挙はもちろん、1人でも多くの当選を期すために汗をかかなければ」。陣営からは、自民が政権奪還し、木村が6選すれば、いよいよ閣僚ポスト―との期待も高まる。
 課題は組織の緩み。さらに陣営内には、民主への逆風は単純に自民の追い風になっていないと、民意を冷静に見る声もある。
 解散から一夜明けた17日、弘前市での4区支部協議会。おそらく陣営を引き締める意味もあったのだろう。木村の選対本部長を務める黒石市長、鳴海広道が強い口調で語った。
 「民主への批判がなぜ自民に返ってこないのか。素直な気持ちで受け止め、反省しなければならない」

 一方の津島。「民主党だからできたことがある。それを訴えていく選挙になる」と、政権与党で国土交通政務官の要職を担ってきた実績を強調する。
 11年には天間林道路が事業採択。大雪で自治体が除雪費の工面に苦しんだ昨冬は、国の社会基盤整備総合交付金を除雪費用の支援に充てるなどの措置を講じた。「全体として青森県にしっかり対応した」。与党としての責務を果たしたとの自負がある。
 09年は政権交代の風に乗り、9万7千票を獲得。木村には届かなかったものの、比例で復活した。
 しかし、この3年半で状況は様変わり。もともと4区は民主勢力の支持層が厚くないのに加え、前回、選対本部長を務めた元県議の三上隆雄が「国民の生活が第一」の支援に回るなど支持基盤は分裂している。
 厳しい状況の中、鍵になるのは11年知事選に出馬した元県議の山内崇の協力。また、かつて郵政民営化反対を訴え国民新党に所属した経緯から、郵政政策研究会の支援も足掛かりにしたい考えだ。
 共産党新人の千葉浩規(51)は、街頭演説を繰り返し、比例票の上積みも視野に浸透を図る。
 共産は前回、4区で擁立を見送っており、選挙区の候補は7年ぶり。陣営の一人は「やはり選挙区で候補がいると盛り上がる」と力を込めた。(文中敬称略)

6647チバQ:2012/11/29(木) 00:50:48
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2012/siwasu/siwasu05.htm
12衆院選 師走決戦へ

岩手2区 議席死守目指す生活/自民元職雪辱期す
(2012/11/24)
 「復興なくして国民の生活の立て直しはできないし、日本再生もない。被災地、地域、経済の三つの復興をしっかり訴える」。国民の生活が第一の前職の畑浩治(49)は衆院解散翌日の17日、地元久慈市の事務所で開いた会見で思いを語り、師走決戦へ走りだした。
 前回の初当選時に公認を得た民主党を離党し、元同党代表の小沢一郎が結党した生活からの出馬となる。「民主党政権の理念は正しかったが、ある時から変質してしまった。目指す方向と真逆となっている。理念をしっかり堅持し、政治の信頼を取り戻す」と表情を引き締めた。
 「時間が限られているので効率良くあいさつ回りを行い、街頭演説を中心に一人でも多くの人に訴えを届けたい」と語る畑。短期決戦を意識し、1期目の実績と復興を前面に押し出し、支持拡大による議席死守を目指す。
 前回、畑に約2万票差で惜敗した自民党県連会長の元職鈴木俊一(59)。首相を務めた父の故・鈴木善幸の後を受け継ぎ中選挙区時代から6期連続当選を果たしたが、前回は政権交代の波にのまれ、県内で自民唯一の議席を失う屈辱を味わった。
 21日は野田村内であいさつ回りやミニ街頭集会を精力的にこなし、さながら選挙本番の動きを見せる鈴木の姿があった。「浪人生活中の経験を生かし、国会に戻り岩手復興のために働きたい。私の使命だ」。政治生命を懸けた戦いと自ら位置付ける。
 民主分裂や野田政権の支持率低迷などを背景に、自民への追い風が吹いているかに見える。ただ、2区は畑が生活へ移っており、前回の「自・民対決」とは情勢が一変した。
 自民県連幹部は「国政は民主党政権への批判が高まっているが、2区は同じ野党が相手という意識を忘れてはいけない」と自らを戒める。「違いをどう出していくかだ。危機感を持っている方が良い結果を生む」と強調する。
 20日に出馬表明したばかりの共産の新人久慈茂雄(63)も、被災地の復興を第一に掲げる。会見に同席した同党県委員会委員長の菅原則勝は「震災復興の問題は、日本の政治の在り方が問われている」とし、比例と連動した戦いを唱える。
 今月11日に空白区となる岩手2区にも候補者を擁立する方針を打ち出した民主は、人選が難航している。公示が目前に迫る中、選対本部長の平野達男は23日の会見で、擁立に向け努力を続ける考えを示した。社民も擁立に向けて検討を続けている。
 (文中敬称略)

6648チバQ:2012/11/29(木) 00:52:26
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/tiiki_tokuho/2012s_election/news/news2012/ac121124b.htm
2012衆院選

連合青森、1区対応でまたも一枚岩なれず
(2012/11/24)
 衆院選の青森1区で、毎回のように構成労組の支持が民主、社民で割れる連合青森。今回、社民が候補擁立を断念したにもかかわらず、またも一枚岩で民主を支援できない状況となった。核燃料サイクル維持方針に反発し、核燃反対の自治労青森県本部などが、民主候補の推薦見送りを決定した。民主から「国民の生活が第一」に入党した候補の支持に流れる労組もあり、逆風の中、少しでも支持を広げたい民主にとって痛手となりそうだ。
 連合青森は電力や情報、交通など幅広い産業の労組から構成される。本来は民主支持が基軸だが、核燃施設を抱える青森特有の事情から、傘下最大組織の自治労は核燃反対を掲げる社民を支持している。
 1区では毎回、社民が候補を擁立してきたことから、連合青森の〝また裂き〟状態が際立っていた。社民が擁立を断念した今回、民主県連内には自治労からの支援を期待する声も上がっていた。
 しかし、自治労県本部は民主を推薦しない方針を決めた。背景にあるのは、政府が新エネルギー・環境戦略で打ち出したサイクル維持だ。
 内村隆志中央執行委員長は、取材に「長年の不一致課題があり、簡単に『協力します』とは言えない。脱原発の方針も曖昧だ」と指摘。消費増税や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を進めようとする姿勢も推薦しない理由に挙げた。
 これに加えて今回、JR総連県協議会が衆院選1区で初めて、民主ではなく、生活の候補を支援する方向で検討中だ。
 理由について、木村剛議長は「(1区の生活候補は)民主にいたときから、われわれの運動に協力してくれた。政党ではなく、候補者個人を応援する」と述べた。

 一方、連合青森は4選挙区で民主候補推薦を決め、23日には4候補予定者と政策協定を結んだ。石田隆志会長は、支持分裂について「構成組織の事情だ。認めざるを得ない。やれる組織で最大限努力していく」と無念さをにじませる。
 民主県連の松尾和彦幹事長は「不一致課題がある。それぞれの組織の立場もある」と述べる一方、「どの政党を支援するのが現実的か。われわれとしてもしっかり訴えていく」と、影響を否定するのだが…。(齋藤桂)

6649チバQ:2012/11/29(木) 00:53:19
>>6643
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/tiiki_tokuho/2012s_election/news/news2012/ac121122a.htm
“八戸戦争”3区、非自民票争奪戦の様相
(2012/11/22)
 長年、大島対田名部による〝八戸戦争〟が続いてきた衆院青森3区に、国民の生活が第一は新人の会社役員山内卓氏(34)を擁立した。山内氏は、かつて田名部派の議員として活動した元県議正孝氏(61)の長男。「(二大保守勢力の)しがらみを断ち切り、政策で戦う」を前面に、来年改選期を迎える生活の平山幸司参院議員と連動した選挙戦を描く。非自民票の争奪戦が予想されるものの、田名部陣営は「票はあまり流れない」との見方を示し、かつての〝同志〟を迎え撃つ構えだ。(衆院選取材班)
 
 「2009年夏の衆院選で、私も民主党のマニフェストに期待し、1票を投じ候補者を支援してきた」
 20日午後、八戸市内で初の街頭に立った山内氏。民主のマニフェスト違反を批判し、消費増税や環太平洋連携協定(TPP)への反対など党の政策を訴えた。
 生活の小沢一郎代表の政治塾8期生で、競走馬を育てる山内牧場の取締役。曽祖父の亮氏は衆院議員と第5代八戸市長を務めた。
 正孝氏は09年衆院選で民主前職の田名部匡代氏(43)の選対本部長だったが、11年4月の県議選で落選後、田名部派と距離を置き、民主を離党した。
 長男の出馬には「本人が決めたこと」としながらも、「市内でも大島、田名部両氏への批判票はある。浮動票を取り込んでいく」と鼻息は荒い。
 小沢塾の先輩で、街頭で一緒にマイクを握った平山参院議員は「可能な限り一緒に回る」と強調。「しがらみからの脱却、一歩進めるかどうかが今回の選挙。政策で選ぶことが重要だ」と訴える。
 これに対し、八戸市選出のある民主県議は「来年夏の参院選を見据え、田名部系の組織頼みだった県南地域の強化を図っているのだろう」と推測。市議は「山内陣営への反感もあり、(田名部陣営の)結束がより強まったのではないか」と受けて立つ構えだ。
 小選挙区制の導入以降、3区は自民前職の大島理森氏(66)が5連勝と牙城を築く。選対本部長の滝沢求県議は「誰が出ても緩みのないよう戦い抜く。3区は政党ではなく個人の戦いだ」と大島対田名部の構図は変わらないと説明する。
 保守3党に対し、共産は新人の松橋三夫氏(63)を擁立、“自民党型政治”からの脱却を訴える。

6650アーバン:2012/11/29(木) 01:43:39
まさかないとは思いますが
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112822360050-n1.htm
【衆院選】
鳩山元首相、議員生活に未練 日本未来の党からの出馬に色気?
2012.11.28 22:33 [鳩山由紀夫]

記者会見で政界引退を表明する鳩山元首相=21日夕、北海道苫小牧市
 鳩山由紀夫元首相は28日夜、東京都内で開かれた新党「日本未来の党」に加わる初鹿明博前衆院議員の総決起集会に出席し、議員生活継続への未練をにじませた。

 鳩山氏は「日本未来の党の考え方こそ本来の民主党の原点の発想だ」と絶賛。「なぜ鳩山も新しい流れに合流しないんだと思いますよね」と聴衆に語りかけると、大きな拍手がわき起こり「拍手をいただくと、その誘惑はたいへん強い」と述べ、衆院選出馬への意欲を見せた。鳩山氏は12月4日公示の衆院選への不出馬を決めている。

 さらに、民主党が初鹿氏の選挙区に対抗馬を擁立したことに触れた上で、「私は今日、輿石東幹事長に応援に行かせてもらうと申し上げてからうかがった」と明かし、「それで結構だ」と輿石氏が述べたとも暴露し、他党の応援を容認されたと胸を張った。

6651名無しさん:2012/11/29(木) 09:54:04
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1211290700003.html
民主、4区擁立断念
●渡部氏後継、調整進まず

 民主党の福島4区総支部は28日、常任幹事会を開き、衆院選への候補者擁立を断念することを決めた。民主党県連は29日の常任幹事会で決定し、党本部に報告する。

 4区は民主前職の渡部恒三氏が引退を表明。同氏の後援会と党総支部が後継候補を探してきた。参院選の立候補経験者や県議の名前が挙がったが、調整は進まず、時間切れを迎えた。

 会津若松市で開かれた常任幹事会では、総支部長代行の渡部譲県議が28日で公認候補の擁立作業を終えることを報告し、了承された。渡部県議は「有権者の皆さんに選択肢を与えられないことを深くおわびしたい」と述べた。

 渡部県議は「最終的には現職県議で擁立すべきだということで3人で話し合ったが、不調に終わった。党が最初から主導できず、前衆院議員の後援会に委ねてきたということにも責任を感じている」と話した。

 県連の宗方保幹事長は「4区の有権者の皆さんに選択肢を示すことができず大変残念だ」と話した。

6652名無しさん:2012/11/29(木) 09:56:54
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121129/plt1211290708002-n1.htm
【12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る】真紀子氏に落選の黄信号 三つどもえのデスマッチか 新潟5区 2012.11.29

「今太閤」と呼ばれた父、田中角栄元首相の威光で、過去の選挙は圧勝だった田中真紀子文科相。今回、落選の黄信号が点滅している。

 自民党の情勢調査や報道機関の世論調査で、自民党の長島忠美前衆院議員に頭1つ、リードを許している。真紀子氏も逆風を自覚しており、選挙最優先の日程を組んでいる。

 「前回の選挙で、推薦返上までした連合新潟に、真紀子氏が自ら頭を下げて、推薦を願い出たことでも苦しいのは歴然だ」(県議会関係者)

 しかし、頼みの「連合」も推薦を見送り、支持のみ。また、真紀子氏当選の原動力となってきた無党派層離れも著しい。

 「今まで、真紀子氏は『凡人、軍人、変人』など、歯にきぬ着せぬ発言で笑いを取り、聴衆をひき付けたが、3・11以降、空気は変わった。真紀子氏の他人を傷つける発言に、有権者は笑えなくなっている」(同)

 さらに足を引っ張ったのが夫、直紀氏の防衛相就任だ。

 安全保障や防衛政策の基礎も理解しておらず、秘書官同席で国会答弁を行い、「腹話術をやめろ」と批判された。委員長の了解なく予算委員会室から抜け出し、議員食堂でコーヒーを飲んでいて、「もうコーヒーは飲まない」と釈明するなど、無能ぶりを露呈。問責決議を可決された。

 その後、真紀子氏が文科相に就任したが、来春開校予定の3大学の設置申請を不認可として、大混乱を引き起こした。夫婦揃い踏みの「ハク付け大臣就任」が逆効果になったのだ。苦しい真紀子氏は今回、16年ぶりに比例と重複立候補の布石を打っている。

 一方、自民党の長島氏は、新潟県中越地震の際、山古志村長として住民避難や生活再建に取り組み、知名度や人気が高い。後援会長には、角栄元首相の最強後援会「越山会」の元青年部長という星野伊佐夫県議が座る。

 「星野氏は選挙の裏の裏まで熟知している。早い段階から動き、真紀子氏の支援者をオセロゲームのようにひっくり返している。長島氏の母校、長岡高校同窓生が奔走しているのも強い」(長岡市議)

 前職2人の激突に割って入ったのが、地元出身の医師兼弁護士で、「日本維新の会(維新)」の米山隆一氏だ。過去2度の選挙は、自民党から出馬して、真紀子氏をギリギリまで追い詰めた。

 「長島氏と二人三脚でやってきた米山氏が対立候補となった。長島氏と支持者が重なるが、維新は無党派層に強いため、真紀子氏の票を食う可能性もある。正直読めない」(自民党県連幹部)

 三つどもえのデスマッチか。(ジャーナリスト・田村建雄) 

【新潟5区(長岡市など)主な立候補予定者】
▲田中真紀子68 民主前
△長島 忠美61 自民前
 服部 耕一43 共産新
▲米山 隆一45 維新新
(記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや苦戦)

6653名無しさん:2012/11/29(木) 10:00:23
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20121129b
秋田3区の推薦見送り、県農政連 1、2区は自民候補

 県内JAグループの政治団体「県農協政治連盟」(県農政連)は28日、衆院選秋田1、2区でそれぞれ自民党候補を推薦することを決めた。3区は5支部の推薦候補が3人に割れ、県農政連としての推薦を見送った。比例代表は推薦政党を決めず、初めて自主投票とした。

 秋田市の県JAビルで開いた県農政連の支部長・委員合同会議で決めた。1区は新あきた支部(秋田市)が推した自民党新人の冨樫博之氏、2区は全9支部が上申した自民党前職の金田勝年氏を推薦。会議後に会見した県農政連の木村一男会長(JA秋田中央会長)は「2氏は環太平洋連携協定(TPP)への反対姿勢が明確で、本県農業の振興にも意欲的だと判断した」と語った。

 3区では、秋田しんせい支部(由利本荘市)が日本維新の会新人の村岡敏英氏、秋田おばこ(大仙市)、秋田ふるさと(横手市)両支部が自民党元職の御法川信英氏の推薦を上申。こまち支部(湯沢市)は「国民の生活が第一」から新党「日本未来の党」に合流する前職の京野公子氏を推した。うご支部(羽後町)は自主投票の意向を伝えた。

 木村会長は3区について「地域対決の様相を呈しており、一本化できなかった。所属政党の政策の違いも不鮮明だった」と述べ、「各支部の意見を尊重する」とした。

(2012/11/29 08:46 更新)

6654名無しさん:2012/11/29(木) 10:03:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012112902000094.html
比例競合なし 復党可能 みどりから未来合流 前議員3人 当選後は
2012年11月29日 朝刊

 滋賀県の嘉田由紀子知事が旗揚げした「日本未来の党」。「みどりの風」は党所属国会議員七人のうち、参院議員四人は残留し、前衆院議員三人は新党に合流することを決めた。三人は未来の党で衆院選を戦うが、当選した場合、みどりの風は復党させる意向を示している。法的に可能なのか。 (中根政人)

 Q みどりの風は、前衆院議員三人が未来の党に合流することで四人になってしまうが。

 A 法律上、政党として認められるには、国会議員五人以上が所属するか、直近の国政選挙で2%以上の得票−のいずれかを満たす必要がある。みどりの風は前回の参院選や衆院選の時は結党されていなかったため、国会議員が四人になると、政治団体の扱いになる。

 Q 未来の党に合流する前衆院議員三人が、衆院選で当選した後に復党することはできるのか。

 A 可能だ。そもそも小選挙区で当選した場合は、政党間の移動を禁じる法律がないため復党できる。比例代表でも、公職選挙法は議席を争った政党でなければ政党間の移動を禁止していない。

 Q 未来の党とみどりの風は比例で議席を争わない。

 A 確かにみどりの風は衆院選に候補者を擁立しない方針だ。しかも、公の場で、脱原発を目指すために未来の党と連携する考えを示している。そのため、総務省は「比例代表で未来の党と競合しなければ、三人が当選後にみどりの風に戻ることは可能だ」という解釈を示している。

 Q それでは、みどりの風に籍を残したまま、未来の党にも所属する「二重党籍」は可能なのか。

 A 政党助成法は、二つの政党への所属は、政党交付金の「二重取り」になるため禁止している。だが、みどりの風が政党要件を満たさず、政党として届けなければ、政治団体となるため、総務省は「二重党籍に該当しない」との見解だ。

6655名無しさん:2012/11/29(木) 10:05:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121129/CK2012112902000111.html
【東京】
2012衆院選とうきょう 国替え
2012年11月29日

 多くの新党が旗揚げした今回の衆院選は“国替え”の立候補予定者も目立つ。前回とは異なる選挙区で、いかに政策などを浸透させるか。国民の生活が第一は、新党「日本未来の党」への合流を決め、党名も変わりそう。年の瀬が押し迫る師走の選挙。時間との闘いを強いられる立候補予定者は多い。

◆15区 江東区 恩師側近と全面対決
 民主党の前職田中美絵子氏(36)は二十八日朝、豊洲駅前で政策チラシを配り、マイクを握った。「民主党に政権が代わり、教育予算の拡充や子育て支援にも光を当てることができた」。地域に多い子育て世代に向け、党の実績を強調する。

 政権交代への期待を背に二〇〇九年の衆院選は石川2区で森喜朗元首相に挑み、比例で復活当選。当時、民主党で選挙を取り仕切った小沢一郎氏が放った「小沢ガールズ」としても注目された。

 しかし、週刊誌の報道で批判され、選挙区の決まらぬまま解散した直後に国替えが決まった。前回とは対照的に小沢氏側近の選挙区で全面対決する。演説ではそのことに直接言及せず「総選挙は個人対個人の戦いではなく、重たい党の看板を背負って戦うもの」と繰り返す。「無名の新人という状態。私が移ってきたことを知ってもらい、取り組みたい政策を愚直に訴える」と気を引き締める。

 ほかに秋元司(41)=自新、東祥三(61)=生前、吉田年男(64)=共新、柿沢未途(41)=み前=の各氏が出馬を予定している。

◆18区 武蔵野・府中・小金井市 前首相の「刺客」自任
 「前首相に政界から退場していただくため、ここに来た」と無所属の前職、横粂勝仁氏(31)は話す。民主党員だった昨年六月、内閣不信任案に賛成し、党から除籍された。翌月、民主の前職、菅直人氏(66)の地元選挙区にくら替えを宣言。菅氏が出馬を予定する選挙区で、地道に支持拡大を進めてきた。

 国民の期待に応えられなかった人が次に何をできるのか、という思いが強い。東日本大震災という一大事に際しても、党利党略を優先したと感じる政界に、疑問を抱く。

 前回総選挙は神奈川11区から出馬し、小泉進次郎氏に大敗するも比例で復活。党を離れるなら議員辞職すべきだという批判に「私は本筋を通した。党がずれてきたから飛び出した」と説明する。

 自転車で毎日五十キロ、選挙区を巡り、若さと行動力をアピールする。二十八日も早朝から府中市内の駅頭で「真っすぐな政治改革」を連呼した。

 ほかに土屋正忠(70)=自元、杉村康之(43)=生新、柳孝義(51)=共新、五十嵐勝哉(45)=維新=の各氏が出馬を予定している。

◆19区 小平・国分寺・国立・西東京市 出戻り「政策で勝負」
 西武新宿線東伏見駅前で二十七日、演説を終えた国民の生活が第一の前職、渡辺浩一郎氏(68)に男性が歩み寄ると、渡辺氏は懐かしそうに声を弾ませた。「こっちへ戻ってきたんですよ」

 中選挙区制だった一九九三年の衆院選で、日本新党から立候補し旧東京7区で初当選。新進、自由党時代の九六年と二〇〇〇年は東京19区、民主党時代の〇三、〇五年は東京11区(板橋区)から衆院選に挑んだ。前回の〇九年は比例東京ブロックから立った。

 経験から「国替えはそれまでかけた時間や費用、人材を全部捨てること」と話す。今回、公認発表は今月十九日。短期決戦だ。選対が組めないのではという懸念の半面、かつての支援者から連絡も寄せられている。

 「空中戦でやるしかない。脱原発、脱増税という政策を訴えたい」と、二十八日も国立市や国分寺市の駅前などに立ち、通行人らに声を張り上げた。

 ほかに、末松義規(55)=民前、松本洋平(39)=自元、井手重美津子(48)=共新、山田宏(54)=維元=の各氏が出馬を予定している。

6656名無しさん:2012/11/29(木) 10:12:09
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211290003/
12神奈川衆院選:7区と比例南関東で山崎氏が重複立候補へ、日本未来から出馬
2012年11月29日

 衆院選で「日本未来の党」(代表・嘉田由紀子滋賀県知事)から出馬する山崎誠前衆院議員が7区(横浜市港北、都筑区)と比例南関東に重複立候補する意向であることが28日、分かった。

 山崎氏は15日に民主党に離党届を提出し、「みどりの風」に合流。27日に嘉田知事が日本未来の結成を表明したことに伴い、みどりの風の谷岡郁子共同代表らが対応を協議した結果、所属する山崎氏ら3人の前衆院議員が日本未来から出馬することを決めた。

 山崎氏は2009年の衆院選では民主党公認で8区(同市緑、青葉区)から立候補し、比例復活で初当選。今回、7区から出馬する理由を「8区で支援してくれた関係者に迷惑を掛けられない。7区で脱原発の訴えを広げたい」としている。

6657名無しさん:2012/11/29(木) 10:14:06
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/11/29/4.html
2012年11月29日(木)
選挙区は等距離対応 横内知事 
首長新党に否定的見方


 横内正明知事は28日、衆院選山梨選挙区対応について、特定の候補者は支援せず、等距離で臨む考えを示した。新党が相次いで誕生している現状については「『決められない政治』が続いていることに対する国民の不満を反映している」との見方を示した。

6658名無しさん:2012/11/29(木) 10:19:21
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=26916
行政・政治 : 衆院選前哨戦にネット活用 長野5区立候補予定者
更新:2012-11-29 6:01  衆院選が12月4日に公示されるのを前に、ブログやツイッター、フェイスブックなど、インターネットを活用する動きが長野5区の立候補予定者にも広がっている。公職選挙法は公示後のネットでの選挙活動を禁じているため期間は限定されるが、立候補予定者らは公示直前まで活動報告や予定、主張などを積極的に発信し、有権者にアピールする考えだ。一方、「直接有権者に訴えたい」としてネットを活用しない予定者もおり、対応が分かれている。

 「力強い激励の言葉を頂きました。勇気百倍。国政復帰をめざし頑張ります」。

 前回選で落選した自民党元職の宮下一郎氏(54)は、連日地域で有権者に接し浸透を図っている。ブログ上でこうした様子をほぼ毎日、写真を添えて紹介。移動の車内で携帯端末から書き込んでいる。「報道では削られる部分がどうしてもある。生の声をそのまま伝えられるのは大きな利点」。9月から始めたフェイスブックでは、これまでつながりの少なかった若い世代と”友達”になり、日ごろの思いを知ることができたと効果を強調する。

 「日本未来の党」から立候補する前職の加藤学氏(43)もブログやツイッターを活用し、議員活動や地元での取り組みを発信してきた。7月の民主党離党時には「消費税増税阻止のために、一貫して戦っていきます」とツイート。今月28日には新党への合流を報告し、「脱原発に向け、国民の願いを結集させていきたい」と決意を示した。ポスター張りなどを手伝う支援者も募集。「手伝いたい」との返信が寄せられたという。加藤氏は「一緒に世の中を変えていくための、能動的な活動を喚起できれば」と期待する。

 党本部職員を経て25日に立候補を表明した民主党新人の花岡明久氏(33)は、3年前からフェイスブックで党の政策や自身の考えを書き続けている。「議論を深める場にもなる」と指摘。選挙戦の出遅れも指摘されるが、「短期間に政策や思いを伝える手段として、フェイスブックやツイッターは有効な手段。名前も顔も覚えられていないので、積極的に情報発信したい」と意気込む。

 「候補者の考えや行動を、若い人に知ってもらえれば」と社民党新人の池田幸代氏(40)。主にツイッターに反貧困や脱原発などについて書き込んでいる。「街宣をやっていると、あっという間に1日が過ぎる」など、最近は選挙に関する記述も増えてきた。「選挙区が広い比例区にネット配信は有効だが、小選挙区では顔が見えた方がいいのかも」とも話す。

 一方、共産党新人の三沢好夫氏(68)の陣営は「政策や人柄を知ってもらうには有権者と直接会うことが大事」と消極的。「主張に対する有権者の反応や気持ちを知るためにも、対話による選挙戦を大切にしたい」と話している。

 公選法によるネット活用の規制について、加藤氏は「公示後も利用できる体制をつくるべき」と法改正の必要性を主張。宮下氏も「候補者のデータや政見放送、演説会の日程など、誰もが候補者の生の声や情報にアクセスできる状況が必要だ」と話している。

6659名無しさん:2012/11/29(木) 10:26:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121128-OYT8T01232.htm
[衆院選]農政連、3区一本化断念  各JAが独自推薦

 JAグループの政治団体である県農協政治連盟(県農政連)は28日、秋田市の県JAビルで県内15JAの支部長を集めて会議を開き、次期衆院選の秋田1区と同2区で、自民党候補を推薦することを決定した。同3区では、5JAで推薦を求める立候補予定者が3人に割れた。県農政連はこれを踏まえ、誰を推薦するのか、各JAに判断を委ねた。この結果、JA秋田しんせいは、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に前向きな日本維新の会の新人を推薦することが決まった。

 県農政連は、比例選について「TPP交渉参加反対の政党」への自主投票と決めた。現行の衆院選の制度が導入された1994年以来、比例選で自民党推薦でなく、自主投票としたのは初めて。

 県内15JAはそれぞれ、県農政連にどの候補の推薦を求めるのか事前に協議して決め、会議に持ち寄った。会議は非公開で約45分間開かれ、議論は組合員が選挙区の有権者の約4分の1を占める3区が中心となった。

 3区の5JAのうち、最大の組合員数を持つJA秋田おばことJA秋田ふるさとは、大仙市が地盤の自民党元議員の御法川信英氏(48)の推薦を求めた。JAこまちは、湯沢市を地盤とし、日本未来の党に合流予定の「国民の生活が第一」前議員の京野公子氏(62)。JA秋田しんせいは、維新の会新人で、地元・由利本荘市出身の村岡敏英氏(52)の推薦を求めた。JAうごは自主投票とした。

 このため、県農政連は3区について「各JAの意向を尊重したい」と推薦候補の一本化を断念し、各JAが独自に推薦することとした。

 村岡氏を推したJA秋田しんせいの畠山勝一組合長(71)は会議後、取材に対し、「(村岡氏の父、村岡兼造・元官房長官の落選以来)地元から9年間も国会議員が出ていない。地域農家の意見を国に届けたい」と推薦理由を説明。維新の会がTPP肯定派である点について、「党の方針を阻止するために党内部で活動してもらう。村岡氏とともにTPP反対を断固訴えていく」とした。

 一方、御法川氏と決めたJA秋田ふるさとは「御法川、京野両氏で割れたが、(政権与党になる可能性があり)TPP反対を国政に反映できる候補者を選んだ」とし、JAこまちは京野氏の理由を「TPPに最も強硬に反対している」とした。

 1区はJA新あきたが「TPP反対の姿勢が明確」として自民党新人の冨樫博之氏(57)、2区は全9JAが同党前議員の金田勝年氏(63)とそれぞれ決めていた。

 JA秋田中央会会長でもある県農政連の木村一男会長(64)は、3区について記者会見で、「各候補の政策の違いが不鮮明で、各JAの判断材料が『地元優先』になり、合意に至らなかった」と述べた。

 比例選については「大政党はTPPへの対応が曖昧。反対政党も多すぎて推薦を一つにするのは難しい」と自主投票にした理由を述べた。

 ◆JA組合員数 有権者の16% 

 県農政連によると、全15JAの組合員数(今年3月末現在)は計14万9508人で、県内の有権者数の約16%を占める。自民党支持が基調で、2009年の前回衆院選でも全3選挙区で同党候補を推薦したが、一昨年の参院選では「国政へJAの政策を反映するには全方位の連携が必要」として、秋田選挙区、比例選ともに自主投票だった。

 県農政連は、TPPへの反対姿勢を重要視し、20日に県内全3選挙区の立候補予定者全13人に交渉参加の是非を問う公開質問状を送った。県農政連が28日に公表した回答によると、1区の民主党前議員の寺田学氏(36)と、日本維新の会新人の村岡敏英氏(52)がともに賛成で、ほか11人は「関税自主権放棄は認められない」「平成の不平等条約だ」などと反対の立場を示した。

(2012年11月29日 読売新聞)

6660名無しさん:2012/11/29(木) 10:30:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20121128-OYT8T01341.htm
民主、5区擁立断念発表

 来月4日公示、16日投開票の衆院選について、民主党県連は28日、鹿児島5区への候補擁立を断念すると発表した。5区は与党候補の空白区となる。県連は「1〜4区の公認・推薦候補の当選と、比例選での支持拡大に力を尽くす」としている。

 県連の打越明司代表が記者会見し、明らかにした。打越代表は「急な“国替え”があり、候補を探すのは時間的に厳しかった。党本部に擁立をお願いしたが、安住淳・幹事長代行から『難しい』との回答があり、27日に擁立断念を決めた。支援団体へのおわびを進めている」と述べた。

 5区では衆院解散直後の17日、同党の網屋信介前議員(55)が首都圏の選挙区への国替えを発表。その後、神奈川18区に同党から立候補することが決まった。

 5区の支援団体の投票行動について、打越代表は「候補者を立てない以上、コメントする立場にない。比例選での支持を訴えるのみ」と話した。支援団体から網屋前議員への強い反発の声が出ていることについては、「一人ひとりの政治家の責任。選挙後に説明やおわびに回るように言っており、本人もそうしたいと話している」と述べた。

 5区には、自民前議員の森山裕氏(67)と、共産新人の野口寛氏(67)の2人が立候補を表明している。

(2012年11月29日 読売新聞)

6661名無しさん:2012/11/29(木) 10:31:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121129/nar12112902220004-n1.htm
【衆院選2012 奈良】
2区 複雑な経歴 政党・支持基盤入り乱れ
2012.11.29 02:22
 「後継者です」

 天理市の朝の商店街。今期限りで引退を表明した民主、滝実に付き添われ、百武威は元気よく通行人に自己紹介した。

 滝の「後継者」を公言する百武は、「滝まことが見つけました」と書かれたのぼりも掲げる。

 滝は、平成8年の初当選時は自民の公認を受けていた。しかし17年の衆院選で、郵政民営化に反対し離党。新党日本を経て“宿敵”民主に入党した。

 ただ、滝が政党移籍を繰り返しても、自民時代からの個人的つながりで応援を続ける支援者も依然多い。そのため自民支持者からも、引退する滝に「お疲れ様でした」と気軽に声が掛かる。

 支援者の男性は「滝さんが自民の時から支援している。政党ではいろいろあったが個人として支えたい」と言い切る。

 県内最多の5人が立候補する見通しの奈良2区。複雑な政治遍歴は、滝だけではない。

 消費税増税などをめぐって民主を離れ、生活に移籍した中村哲治も、その1人だ。

 中村の陣営関係者は「民主が組織的に相手候補を応援するのは仕方ないが、従来の支援者から個人的に支援を受ける可能性はある」と話す。その言葉通り、中村は民主時代に支援を受けた関係者にも精力的に足を運び、持論を訴える。

 27日には、その生活が滋賀県知事、嘉田由紀子の旗揚げした「日本未来の党」への合流を決めた。

 ただ、急転直下で決まったことで、陣営関係者は「ポスターやチラシの刷り直しから始めないと…」と慌ただしい。

 自民、高市早苗も、過去に政党移籍や国替えを経験している。

 高市は郵政民営化を争点にした17年の衆院選で本来の奈良1区を去り、滝の“刺客”として2区から立候補した。

 自民の総裁選では、安倍晋三を全面支援して一気に主流派入り。いまは党広報本部長を務める。

 忙しい党務の合間を縫って地元に戻り、自民支持層をまとめるため、あいさつ回りに余念がない。

 高市の陣営関係者は「他の陣営になく、うちにあるのは、確固とした支援組織や友好団体。その足場固めを最重要課題にしたい」と話す。

 政党や支持基盤が入り乱れる中、大混戦に拍車をかけるのが、維新の元外務省職員、並河健だ。

 維新が頼る支援組織は少なく、陣営の組織力も乏しいが、それでも地元市議の協力などを得て徐々に支援の輪を広げる。

 並河は「確固とした地盤や支援者がいるわけではない。自分にできる方法で政策を訴えていきたい」と力説する。

 こうした政党・支持基盤の混乱模様を横目に、共産、中野明美は県議を3期12年務めた実績をアピール。街頭で雇用確保や消費増税反対などを訴え、党の一貫した主義・主張を繰り返し強調する。(敬称略)

                   ◇

 ■奈良2区の立候補予定者

 百武  威 37 医師     民 新

 高市 早苗 51 元科学技術相 自 前

 中村 哲治 41 参院議員   未 元

 中野 明美 64 元県議    共 新

 並河  健 33 元外務省職員 維 新

6662名無しさん:2012/11/29(木) 10:33:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121129/kyt12112902100003-n1.htm
【衆院選2012 京都】
3区 8人の大混戦 激戦区の構図
2012.11.29 02:10
 ■無党派層支持は

 首相補佐官として野田内閣を支える民主の北神圭朗と、国民の生活が第一から滋賀県知事の嘉田由紀子が立ち上げた日本未来の党への合流を決めた豊田潤多郎の前職2人に対し、自民は田中英之、共産は吉田幸一、みんなの党は石田哲雄、日本維新の会も畑本久仁枝とそれぞれ新人を擁立。無所属では、元職の中川泰宏が国政への返り咲きを目指している。8人が乱立する全国でも珍しい選挙区となり、無党派層の支持の行方が注目される。

 前回圧勝した北神は経済、外交・安全保障政策に明るく、野田内閣で要職を歴任。今回、与党として初の選挙戦を迎える。自党への逆風が懸念される中、街頭演説の手応えは「悪くない」と感じている。

 「至らないところはあるが、民主党政権の改革はまだ道半ば。『継続は力』を訴えていきたい」と話す。

 「地方からの挑戦」を掲げる自民の田中は、4期務めた元京都市議としての経験を最大限に生かして国政選挙に挑む。「約3年半に及んだ民主政権の失政を正せるのは自民党」と言い切る。

 「地方政治の場で経験したことをしっかり有権者の皆さんに訴える」と毎朝、駅前で声をからす。

 豊田は前回、比例近畿ブロックで当選、13年ぶりの国政復帰を果たした。昨年12月には野田内閣が打ち出した増税案に反対して民主を離党。新党きづなを経て、衆院解散前に生活に合流していた。

 増税反対と、平成34年までに脱原発することが政策の2本柱。消費税については「総選挙後の国会で『消費増税廃止法案』を成立させ、増税を一旦白紙に戻す」と強調する。

 共産の吉田は「民主旋風」に埋没した前回の反省をバネに、選挙区内を精力的に回り、焦点となる原発政策では他候補者と一線を画す「即時原発ゼロ」を訴え、支持拡大をはかる。

 政府が進める消費増税には「断固反対」の立場。非正規雇用者の待遇改善などを訴える。

 みんなからは、石田が国政に初挑戦。昨年4月の統一地方選では、府議選(西京区)に立候補し、敗れたものの約7千票を得た。

 税理士や居酒屋のオーナーを務めた経験を生かし、中小零細企業対策が政策の軸。「増税の前にまずは景気回復。国の統治機構を変え、地方から日本を元気にする」と意気込む。

 みんなとの連携交渉が暗礁に乗り上げている日本維新が擁立したのは、会社役員で、府内の公認では唯一の女性となる畑本。立候補表明は出遅れたが、畑本は「国民が未来を確保していくという意識の総意を築く」と息巻く。

 教育改革を政策の軸に据える構えで、「日本人が日本を愛せる国づくりが急務」と訴える。

 幸福の和田は党が掲げる国防、安全保障政策の充実が訴えの中心。「有権者も高い関心を抱いている。民主政権では日本を守れない」と述べる。

 無所属の中川は解散後、農業関係者を前に開かれたJA府大会で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加について「TPP反対だけが農業の生き残る道ではない。農業は世界との競争に耐え抜く時期に来ている」などと基調講演。

 1期約4年、身を置いた国政についても触れ、「解散を迫るだけの野党、延命をはかるだけの与党が日本の国力を弱めた」と訴えた。=敬称略(矢田幸己)

                   ◇

 ▽4区(8人)

 北神 圭朗 45 首相補佐官  民 前

 田中 英之 42 元京都市議  自 新

 豊田潤多郎 63 元財金委理事 未 前

 吉田 幸一 38 党府委員   共 新

 石田 哲雄 62 税理士    み 新

 畑本久仁枝 58 会社役員   維 新

 和田 美奈 30 HS政経塾生 幸 新

 中川 泰宏 61 JA京都会長 無 元

                   ◇

【4区】

 ▽平成21年(前回)開票結果

 当 109865☆北神 圭朗 民 前

    89257 田中 英夫 無 元

    35314☆中川 泰宏 自 前

    30410 吉田 幸一 共 新

     1541 出野 博志 幸 新

 ▽17年(前々回)開票結果

 当  75192☆中川 泰宏 自 新

    75036 田中 英夫 無 前

 比  73550☆北神 圭朗 民 新

    35705 成宮真理子 共 新

 ※「比」は比例復活当選者

 ☆は重複立候補者

6663名無しさん:2012/11/29(木) 10:34:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121129/ehm12112902100000-n1.htm
【衆院選2012 愛媛】
「未来」候補で友近氏出馬へ
2012.11.29 02:09
 12月4日公示、同16日投開票の衆院選で愛媛2区からの出馬を表明している友近聡朗参院議員は28日、松山市内のホテルで記者会見し、「生活」が新党「日本未来の党」に合流したことを報告。「同じ志を持つ仲間として戦っていきたい」と、自身も「未来」の候補として選挙戦に臨む方針を示した。

 「未来」の政策については「原発政策など、(私たちが)訴えてきたことと目指す道は同じ」と指摘。比例区については、「未来」から公認を受けたうえで、従来の方針通り小選挙区と重複して出馬する意向を示した。

 さらに社民党とはすでに連絡を取るなどしており、今後できる限り選挙協力していくと表明した。

6664名無しさん:2012/11/29(木) 10:36:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20121128-OYT8T01470.htm
[衆院選]維新 政治未経験4人「象徴的」

 12月16日投開票の衆院選で県内に4人の候補擁立を発表した日本維新の会は28日、県庁で記者会見し、政治経験のない新人がそろった県内について、古い政治からの脱却を目指す同党の象徴的な選挙戦の場と位置づけ、同党の大阪、堺の両市議らが応援に入る考えを示した。

 会見には、1区の海老沢由紀氏と7区の筒井洋介氏が出席。いずれも堺市議で、同党北関東ブロック担当の西林克敏氏と県内担当の黒田征樹氏も同席した。

 西林氏は「統治機構改革や社会保障制度などで、民主、自民との違いをきちんと示している。古い政治ではなく、新しい発想、新しい感覚でやっていきたい」と刷新を強調した。

 短期決戦の中で、事務所開設の準備や選挙スタッフの確保など陣営固めに追われる立候補予定者らについて、「政治経験のない方達がチャレンジをする。維新の旗の下に自分の職を投げて集まった方ばかり。我々も力を注いでいきたい」と支援する方針を示した。

(2012年11月29日 読売新聞)

6665名無しさん:2012/11/29(木) 10:43:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121129/CK2012112902000143.html
【茨城】
2012衆院選いばらき 各選挙区 予想の顔ぶれ
2012年11月29日

◆3区 民主空白 4氏が混戦
葉梨 康弘 53 (元)党国対副委員長 自元<2>

小林 恭子 62 農民連常任委員  共新

前田 善成 45 (元)みなかみ町議  維新

小泉 俊明 55 (元)国土交通政務官 減前<3>

 前回の民主と自民による事実上の一騎打ちから一変した。県内小選挙区唯一の民主空白区となり、日本未来の党へ合流する減税日本・反TPP・脱原発を実現する党前職、自民元職、共産新人、日本維新の会新人の四氏による混戦の様相を呈している。

 前回、民主で当選した小泉俊明氏はその後、減税日本、脱原発に移り、第三極再編で未来へ。支持団体も連合茨城からJA傘下の県農協政治連盟に変わり、農村部の保守層と都市部の無党派層を標的にする。

 復活を目指す自民元職の葉梨康弘氏は前回から三年余り、選挙区内を地道に歩いている。党支部や系列議員団、後援会をまとめて前回取りこぼした都市部の票固めを目指す。

 県南農民組合で二十四年間農業に関わった共産新人の小林恭子氏は、TPP(環太平洋連携協定)参加反対やJA中央の脱原発宣言を追い風にする。農村部の保守層や都市部の女性層に支持拡大を図る。

 群馬県みなかみ町議を辞職して挑み、「落下傘候補」を自認する維新新人の前田善成氏は、街宣車や選挙事務所は確保したが準備不足は否めない。追い風も地方では読み切れていないが、水面下で一部保守勢力が支持する動きがある。 (坂入基之)

◆4区 民自前職に共産挑む
高野  守 53 党常任幹事    民<前><1>

梶山 弘志 57 (元)国土交通政務官 自前<4>

宇野 周治 62 党地区委員    共新

 前回、県内小選挙区で自民が瓦解(がかい)する中、梶山弘志氏が民主の高野守氏に約七千票の僅差で勝ち、唯一の議席を守った。今回、その両氏に共産の宇野周治氏が初挑戦する。

 父静六氏からの強固な地盤を引き継ぐ梶山氏だが、野党で臨む選挙は初めて。「第三極への期待もあり、今までの常識が通じない」と警戒する。東日本大震災や津波で壊れた港湾などの復旧のスピードアップを訴え、原発については「安全基準に基づき、いくつかは再稼働すべきだ」と主張する。世襲批判には「能力がなければ淘汰(とうた)される」と反論する。

 高野氏は民主への厳しい逆風に「有権者と信頼関係を築くには三年は短すぎた」と苦戦を覚悟する。二〇三〇年代の原発ゼロと原発の廃炉技術の確立、TPP参加反対を強調し、梶山氏を世襲批判でけん制する。

 宇野氏は十月以降、三百五十回の街頭演説を重ねてきた。脱原発、TPP参加反対を公約に掲げ、自公民政治を「財界と米国の言いなり」と批判する。 (林容史)

(注)並べ方は衆院解散時の各党勢力の順。<>内数字は当選回数。<前>は比例代表前職。

6666名無しさん:2012/11/29(木) 10:57:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121129/CK2012112902000136.html
【埼玉】
’総選挙 混迷<1> 民主 「地方軽視」の代償は
2012年11月29日

連合埼玉の会合で、衆院選への意気込みを述べる民主党の立候補予定者たち=さいたま市浦和区で

 衆院解散から一夜明けた十七日。経済産業相で民主前職の枝野幸男は、地元・さいたま市大宮区のビルの一室で、陣営の選対メンバーたちと顔を突き合わせていた。

 「今回の選挙は大変だから、大臣、『チャリ』やりませんか」。メンバーの一人が、公示後の選挙運動に自転車での遊説を取り入れては、と勧めた。枝野は「うーん」と腕組みをした後、「自転車、いいよね」。自身初の「自転車作戦」実行が決まった。

 埼玉5区で七選を目指す枝野。政権交代後には行政刷新相と官房長官も務めて知名度は群を抜くが、「今回は最も厳しい」(選対関係者)。これまでの選挙戦では選挙区内を歩いて支持を訴えることが多かったが、今回はより広範囲を回り、もっと多くの人にアピールしなければ−。小選挙区で五連勝を誇る枝野にも、かつてない逆風が吹き付ける。

    ■  ■

 「消費税増税は、前の選挙では『やりません』と言っていた。言っていることと違うことをやられたら、信用はがた落ち。本当にがっかりしている」

 同じ十七日、さいたま市内で開かれた党本部主催の「政策進捗(しんちょく)報告会」。党員や一般の有権者ら約百五十人が参加し、馬淵澄夫政調会長代理に厳しい批判をぶつけた。

 前回衆院選で政権交代を実現させたものの、党の支持率は低下の一途をたどってきた。県内の地方議員は今年三月の時点で九十三人いたが、落選や離党が相次ぎ、今月には七十九人に減った。

 民主は前回衆院選で、県内十五の小選挙区のうち11区を除いて候補者を擁立し、十四人全員が勝利した。だがある市議は「今回は小選挙区で(国会に)帰れるのは、最悪一人か二人かも」。

    ■  ■

 一方で、党関係者が「党浮上の芽」と期待する動きも少しずつ出始めている。

 別の市議の一人は、党の組織について「地方議員が力を持ちすぎて身動きが取れない自民党の轍(てつ)を踏まないようにと、民主党の意思決定はトップダウン型になった」と解説する。だがその代償は大きかった。

 普段から有権者と接しているのは地方議員だ。ただトップダウンゆえに、国会議員や党本部に地方議員や一般党員の声は届きにくい。前回のマニフェストには、地方の声を反映させるプロセスがまったくなかった。

 そこで県連所属の地方議員十五人が「次期マニフェストへの提言」をまとめ、今月八日に細野豪志政調会長に提出した。地方自治体への税源移譲といった地域主権改革や医師不足、待機児童の解消などを提案している。

 「地方の声を聞かなかったから、大勢の有権者に見放されてしまった」。こう話すさいたま市議の一人は「逆風はむしろ好機。選挙でふるいに掛けられて残った人が地方と一枚岩になれば、党は再生できる」と希望を捨てていない。 

     ◇

 政権交代から三年半。景気は今も低迷し、東日本大震災からの復興の道筋も見えない。有権者の政治への信頼が揺らぐ中、主要政党や「第三極」は間近に迫った衆院選をどう戦うのか。県内各党の動きを追った。 (敬称略)

6667名無しさん:2012/11/29(木) 11:01:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121129t51014.htm
「ミスター自民」東根市長 民主2区候補、再び支援

鈴木氏の事務所開きであいさつする土田市長

 衆院選山形2区の自民党新人鈴木憲和氏(30)の事務所開きが28日、東根市であり、元自民党県連幹事長の土田正剛東根市長(69)が、対立候補となる民主党前議員近藤洋介氏(47)を前回に続き支援すると表明した。一方、「比例は自民党」と比例代表では対応を使い分けることも明かした。「2人当選が目標」との説明だが、かつて県内で「ミスター自民党」と言われた実力者の発言はどこまで影響力があるか。

 「前職(近藤氏)に世話になっているので選挙区では(鈴木氏を)応援できない」。事務所開きで土田氏は、鈴木氏と支援者40人を前に遠慮する様子もなく明言した。

 急に凍り付いた事務所内の空気を意に介さず、「比例は堂々と自民でやる。どちらが選挙区で当選しても、どちらかが比例で救われ、2区から2人の国会議員が誕生するだろう」と言い切った。

 土田氏が近藤氏を支援するのは慶大の同窓生であることに加え、リーマンショック後の2009年、近藤氏の支援者の働き掛けで東根市内に製造関連企業が進出し、数百人の雇用が確保されたためという。土田氏は近藤氏の個人演説会への出席も予定する。

 土田氏は根っからの中選挙区制復活論者で、前回も「比例は自民」と訴えた。「2区から複数候補が当選し、中選挙区のような結果になればいい」との独自の論法だ。

 自民党には「比例だけでも市長の支援はプラス」と受け止める声がある一方、土田氏の影響力低下もささやかれる。

 東根市内では前回、近藤氏が自民候補に約9000票の大差をつけたが、やはり土田氏が民主候補を支援した10年参院選山形選挙区では、自民候補に約2000票の差をつけられた。自民党関係者は「土田氏の神通力は落ちている」とみる。

 今回と違い土田氏は前回、自民候補の事務所開きなどに一切出席していない。ある自民党県議は「前回はワンサイドだったが、今回は民主と自民が競っているとみているのだろう」と、土田氏のしたたかさを読み取った。

 党の大先輩から手荒な洗礼を受けた鈴木氏は「将来のことまで考える政治家が必要という考えだろう。かえって頑張ろうと思った」と述べた。

2012年11月29日木曜日

6668名無しさん:2012/11/29(木) 11:04:24
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/29/kiji/K20121129004662960.html
副大臣の余裕!?民主・長島氏「じたばたしない」
衆院選ルポ

 民主・長島氏は「こういう注目のされ方には、正直困惑する部分もある」と心境を語る。佐々木氏について「候補者同士、正々堂々フェアに戦うだけ」と多くを語らずも、「政策中心の取り上げ方ならば大歓迎だが、イロモノってのは不本意です」とチクリ。「今回の選挙戦のモットーは、逃げず、ブレず、おもねらず。私は人気を取ろうったって取れるキャラじゃないし、じたばたしません」と副大臣の余裕を見せた。

 自民党の新人小田原潔氏(48)は、事務所開き以降毎日の朝立ちを敢行。証券マンの経験を生かし経済対策に重点を置いた主張を展開する。佐々木氏については「相手を問わず自然体」とこちらも冷静。共産党の新人吉岡正史氏(38)は「佐々木氏はじめ維新には裏付けや対案が乏しい。われわれは対案ある改革を主張していく」と、宣伝カーで精力的に選挙区をまわっている。
.[ 2012年11月29日 06:00 ]

6669名無しさん:2012/11/29(木) 11:06:43
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/politics/648282.html
民主党の藤井最高顧問引退へ 野田首相の後見人

(2012年11月29日午前10時44分)
. 民主党最高顧問の藤井裕久前衆院議員が(80)が来月の衆院選に出馬せず、政界を引退する意向を固めたことが29日分かった。関係者が明らかにした。30日にも記者会見する。野田佳彦首相の後見人的存在として、消費税増税などに取り組んだ。

 旧大蔵省出身。1977年、自民党から参院選で初当選し、2期目の途中で衆院2にくら替えし、7期務めた。

 93年に小沢一郎氏らとともに新生党結成に参画し、細川、羽田両政権で蔵相に就任。その後、自由党などを経て民主党入りし、幹事長や税調会長を歴任した。

6670名無しさん:2012/11/29(木) 11:08:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/elc12112910500040-n1.htm
【衆院選】
民主・藤井最高顧問が政界引退へ 4日公示の衆院選に出馬せず
2012.11.29 10:49

民主党の藤井裕久最高顧問(酒巻俊介撮影)

 民主党最高顧問の藤井裕久前衆院議員が(80)が12月4日公示の衆院選に出馬せずに政界を引退する意向を固めたことが29日、分かった。同氏周辺が明らかにした。30日に記者会見する。

 野田佳彦首相の後見人的存在として、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法成立に党税調会長として尽力した。

 旧大蔵省出身。昭和52年、自民党から参院選で初当選し、2期目の途中で衆院にくら替えして7期務めた。

 平成5年に新生党結成に参画し、細川、羽田両政権で蔵相に就任。その後、自由党などを経て民主党入りした。

6671名無しさん:2012/11/29(木) 11:09:45
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121129ddlk06010019000c.html

2012衆院選:「小選挙区は民主、比例は自民に」 2区の自民・鈴木氏事務所開き 東根市長が支援使い分け /山形
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選山形2区を巡り、前回選で民主候補を支援した東根市の土田正剛市長が28日、自民公認で立候補予定の鈴木憲和氏(30)の同市事務所開きに出席した。土田市長は、小選挙区については前回通り民主前職の近藤洋介氏(47)を支援すると表明したが、比例代表では「自民」支援を明言した。前回は比例の支援先を明らかにしていなかった。土田市長は自民県連元幹事長で、前回の09年衆院選では小選挙区で近藤氏、10年参院選でも民主の候補者を支援した。

 土田市長は事務所開き冒頭にあいさつし、近藤氏支援の理由を「地元の雇用を守ってもらうなど世話になっており小選挙区で(鈴木氏を)応援できない」と説明。一方で「鈴木氏はキャリア官僚をなげうち立候補する決断力があり、日本を背負って立つ政治家に大成する。当選の栄誉を勝ち取ってほしい」とも述べ、近藤、鈴木両氏が国会議員になることを期待した。

 鈴木氏は取材に「関係があった近藤さんを個人として推すのは当たり前の判断」としながらも、「比例が自民なのは少なくとも民主政権がだめという考えだと思うが、支援する近藤さんは民主なのでよくわからない部分もある」と複雑な胸中を明かした。土田市長は近藤氏の個人演説会には参加するが、鈴木氏の個人演説会には参加しないという。【浅妻博之】

6672名無しさん:2012/11/29(木) 11:12:04
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121129ddlk06010003000c.html
12年衆院選・対決の構図:/上 1区 政権交代の功罪問われ 鹿野、遠藤氏、8回目の戦い /山形
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選の公示が5日後に迫った。既成政党に「第三極」を唱える新党が加わり、原子力政策などを中心に政策論戦が熱を帯びてきている。県内の3小選挙区には民主党、自民党をはじめ日本維新の会、共産党、社民党、無所属の12人が立候補を予定する。各選挙区の対決の構図を探った。

 山形1区は、09年の前回衆院選で政権交代を求める風にも乗り11回目の当選を果たした民主前職の鹿野道彦氏と、比例代表東北ブロックで復活当選した自民前職、遠藤利明氏の戦いが中心になりそうだ。

 2人の対決は中選挙区時代を含めれば今回で8回目。96年の小選挙区制導入以降は鹿野氏が3勝2敗だ。2人は激しく争いながらも、それぞれキャリアを積み重ねてきた。

 「3年数カ月を一言でいうと申し訳ないという気持ち。経験不足、政権運営の稚拙さを反省しないといけない」。解散から2日後に鹿野氏陣営が支持者ら約400人を山形市に集めて開催した会合。鹿野氏はあいさつを謝罪から始めた。

 今年6月まで1年9カ月、農相を務めた。農政通として手堅く仕事を進めた一方で、選挙準備は不安がある。地元事務所は団体や企業回りを日常的にしてきたが、鹿野氏本人は山形に戻る時間が限られ、後援会関係者も「年内解散はないとみていた。出足が遅れたことは否めない」と認める。週末に各地区の後援会の国政報告会を開くなど活動が本格化したのは今月からだ。

 自身2度目の立候補となった今年9月の党代表選では、地元支援者からは「代表に選ばれるのは難しいが、せめて解散・総選挙に向けて鹿野自身の知名度アップにつながれば」との声が聞かれた。民主党政権に逆風が吹く中で、鹿野氏個人への応援に期待を込める。

 一方の遠藤氏は、幹事長代理として谷垣禎一自民党前総裁に仕え党務を担った。「谷垣さんはつぶれかけた会社の社長を引き受けたようなもの。本当は谷垣総裁のもとで衆院選を戦いたかった」と悔しさをにじませる。野党の悔しさも味わった。「東日本大震災の復興、復旧も自分たちならうまくやれたという思いがある。物事が決められないのが民主党政権の欠点だった」

 一方で、選挙準備には手応えを感じている。前回選では逆風下ながら鹿野氏に1291差まで迫る力を見せた。「前回は回っていても手でバツを出されたこともあった。今回は『やっぱり民主党だめだったね。もう1回がんばってけらっしゃい』と言ってもらえる」と自信を見せる。

 公明党との選挙協力も継続する。遠藤氏は17日の党県連での会議後、「ここ十数年選挙協力をし、野党になっても信頼関係は作ってきた。1区、2区、3区とも選挙協力をお願いしたいという話をして、(自民の)皆さんからも了解をもらった」と語り、自身も公明の推薦を得ている。

 共産新人の石川渉氏は両氏が激しく争う構図に風穴を開けることを目指す。03、05年に続く3度目の挑戦。18日の演説会では「有権者から『政権が民主から自公に移っても何も変わらない』と応援をもらった」と前向きだ。【安藤龍朗、浅妻博之、鈴木健太】

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 ◇1区の立候補予定者◇
鹿野道彦 70 [元]農相  (11)民前

遠藤利明 62 [元]副文科相 (5)自前

石川渉  38 党県委員       共新

 ※カッコ内数字は当選回数

6673名無しさん:2012/11/29(木) 11:25:40
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121129ddlk03010014000c.html
2012衆院選:地域政党いわて「特定政党への推薦、支援はしない」 /岩手
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 地域政党いわて(飯沢匡代表)は28日、衆院選の対応について「特定政党への推薦、支援はしない」とする方針を発表した。

 飯沢代表は「結党解党が繰り返されている状況などをみると責任を持って特定政党を推薦し、共に選挙を戦う状況にはない」と述べた。ただ、2区の自民元職、鈴木俊一氏とは所属議員の後援会が一部重複することから「支援などを行うことを排除しない」とした。

 また、及川敦幹事長は日本維新の会からの出馬要請を固辞したことを明らかにした上で「公約の中身も二転三転しており、我々として連携するということにはならない。維新からの出馬は100%ない」と話した。【金寿英】

6674名無しさん:2012/11/29(木) 11:28:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121129/CK2012112902000134.html
【埼玉】
自民が4人除名処分 県議ら 維新などから出馬で
2012年11月29日

 自民党県連は二十八日の党紀委員会で、衆院選に出馬予定で離党届を提出していた県議ら四人について、最も重い除名処分にすることを決めた。

 四人は、「日本維新の会」の公認を受けて出馬予定の県議谷古宇(やこう)勘司氏、元衆院議員の並木正芳氏、元県議の鈴木義弘氏と、無所属で出馬予定の元県議森田俊和氏。

 県連によると、いずれも離党届を既に提出していたが、四人が衆院選に出馬する態度を明らかにしたため、「自民に敵対する行為」として処分したという。

6675名無しさん:2012/11/29(木) 11:30:29
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20121129000140
香川1区に元兵庫県議・今西氏擁立/日本維新の会
2012/11/29 09:33

 日本維新の会は28日、衆院選香川1区の党公認候補として、元兵庫県議で大阪保健医療大顧問の今西永児氏(66)=兵庫県西宮市=を擁立すると発表した。

 四国新聞の取材に応じた今西氏は「日本を立て直さなければとの思いから、出馬要請を受けた。橋下徹代表代行の代理として香川に根付くつもりだ」と意気込みを語った。香川にゆかりはないものの、近く香川県内に転居を予定している。

 今西氏は兵庫県出身。関西学院大を卒業後、商社勤務を経て西宮市議を3期、1983年から兵庫県議を3期務めた。96年衆院選では新進党から兵庫7区に立候補し、落選した。

 香川1区には、民主前職の小川淳也(41)と自民前職の平井卓也(54)、共産新人の河村整(53)の3氏が出馬を予定。日本維新の会は21日、横浜市の男性(54)を香川1区の党公認候補として擁立すると発表したが、男性が出馬を辞退したため公認を取り消していた。

6676名無しさん:2012/11/29(木) 11:45:29
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20121129ddlk04010295000c.html
12衆院選・選挙区事情:1区/2区 /宮城
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 16日の国会解散以降、事実上の選挙戦に突入した衆院10+件選。民主、自民の2大政党に加え、県内でも続々と乱立する新党から候補者擁立の動きが続いているが、12月4日の公示まで1週間を切り、立候補者の顔ぶれはほぼ固まりつつある。県内6選挙区の構図を3回に分けて報告する。

 ◇7政党の乱戦模様に−−1区
 民主、自民の2大政党対決にみんなの党が参戦する構図が予想されていたが、10月に国民の生活が第一(現・日本未来の党)、公示直前の今月24日に日本維新の会と、新党が続々と候補者を擁立。共産、社民も含め、一気に7政党による乱戦模様の見込みとなった。

 前回は「政権交代」の風に乗り、自民元職・土井亨氏に約6万票差で圧勝した民主前職・郡和子氏。今回は逆風下の選挙を強いられ、「前回とは雲泥の差」と嘆く。街頭演説では「既成政党が皆さんの信頼を揺るがす事態を反省し、おわびしたい」と陳謝しながら再選への支持を訴える。

 だが、土井氏に追い風が吹くかは未知数。懸念材料は乱立する新党だ。陣営は「前回の政権交代で『失敗』し、(第三極には)だまされないという有権者は自民を支持してくれるのでは」と期待と不安をにじませる。

 その第三極。みんなと維新は選挙協力も模索されたが、維新の擁立で立ち消え。維新新人の榎秀隆氏は同党の石原慎太郎、橋下徹両氏と街頭演説し、みんな新人の林宙紀氏は仙台市中心部で連日の街宣を続け、ともに知名度アップを狙う。

 生活から未来に合流した新人・横田匡人氏は脱原発や消費増税廃止などを掲げる。共産は新人・角野達也氏が3度目の挑戦。社民は33歳の桑島崇史氏で党の若返りを狙う。【宇多川はるか】

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 ◆予想される顔ぶれ◆

 ◇1区=仙台市青葉・太白区
郡和子  55 内閣政務官   (2)民 前

土井亨  54 [元]県議   (1)自 元

横田匡人 47 [元]仙台市議    未 新

榎秀隆  47 新宿区議       維 新

角野達也 53 党県委員       共 新

林宙紀  35 [元]キャスター   み 新

桑島崇史 33 党県職員       社 新

6677名無しさん:2012/11/29(木) 11:47:10
>>6676

 ◇無党派層がカギ握る−−2区

 前回選で民主が勝利した2区は6人が立候補を表明する乱戦に。民主元職の今野東氏と自民前職の秋葉賢也氏は、それぞれの党を離党した前職、元職と争う構図となり、重複する支持団体の票を奪い合う。維新とみんなもぶつかり、無党派層の票の行方も鍵を握る。

 今野氏は参院議員からのくら替えで、2区での知名度向上に全力を挙げるが、副復興相の公務を続けながらの選挙。「(自民党の)古い政治に戻してはならない」と訴える。

 一方の秋葉氏。街頭演説に力を入れ「強い日本、強い経済を取り戻す」と呼びかける。「追い風はないが逆風もない。話を聞いてもらえる」と前回選に比べ手応えを感じる。

 未来前職の斎藤恭紀氏は前回は民主で初当選。脱原発や消費増税廃止など「政策は一貫している」。合流による政党名の変更が続き、党名浸透に力を尽くす。

 同じく党名変更が続いた維新元職、中野正志氏は自民時代、秋葉氏と交互に2区から立候補。支持団体を固めつつ、維新の知名度で無党派層にも期待。

 みんなの新人、菊地文博氏は自民、民主で県議を務めた。維新との連携は断念し、各党との票の取り合いになるが、県議時代の実績を基に支持拡大を図る。

 共産の新人、福島一恵氏は元仙台市議の経験を訴える。【金森崇之】

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 ◆予想される顔ぶれ◆

 ◇2区=宮城野区、若林区、泉区
今野東  64 副復興相     (2)民 元

秋葉賢也 50 [元]総務政務官 (3)自 前

斎藤恭紀 43 気象予報士    (1)未 前

中野正志 64 [元]副経産相  (3)維 元

福島一恵 52 [元]仙台市議     共 新

6678名無しさん:2012/11/29(木) 11:52:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900367
社民、公認6人を発表【12衆院選】

 社民党は29日の常任幹事会で、衆院選の公認候補6人を決定した。内訳は小選挙区1人と比例代表5人で、前職の服部良一氏(比例代表近畿ブロック)を除きいずれも新人。これにより、同党の公認候補は小選挙区23人、比例代表10人の計33人となった。

 服部氏以外の候補者は次の通り。(敬称略)

 〔小選挙区〕宮崎1区 松村秀利

 〔比例〕北関東 松沢悦子▽南関東 上田恵子▽東京 横田昌三▽北信越 桝口敏行(2012/11/29-11:35)

6679名無しさん:2012/11/29(木) 11:59:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900382
三たび引退表明へ=民主・藤井氏【12衆院選】

 民主党の藤井裕久税制調査会長(80)は12月の衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めた。30日に都内で記者会見する。藤井氏の引退表明は3回目。

 藤井氏は2005年の衆院選で落選後、高齢を理由に引退を表明。だが、この選挙で比例代表南関東ブロックで当選した長浜博行環境相が参院選に転出したため、次点の藤井氏が繰り上げ当選した。09年衆院選に際しても引退表明したが、「経験のある人が必要だ」という執行部の判断で同ブロックの比例名簿に登載された。 (2012/11/29-11:44)

6680名無しさん:2012/11/29(木) 12:07:16
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121129ddlk12010196000c.html
2012衆院選:県内選挙区の情勢/5 /千葉
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 ◆10区

 ◇民主・自民の前職が激突
 民主党前職の谷田川元氏と自民党前職の林幹雄氏は、4回連続の対決。谷田川氏は前回、政権交代ムードに乗って初当選。林氏が比例で復活した。

 党内で野田佳彦首相と同じグループに所属し、「首相側近」を自任する谷田川氏は、津波や液状化など東日本大震災の被災地となった地元で復興に尽力した実績をアピール。「放射能被害で出荷停止になった県産農産物のすべてが、東京電力の補償対象になった」と強調する。

 一方、7期目を目指す林氏は「私も安倍晋三総裁も、聖域なき関税撤廃前提のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加には絶対反対」と訴える。TPP参加を争点に掲げる野田首相、谷田川氏との対決姿勢をあらわにして、選挙区内に広がる農村地帯の票を奪う作戦だ。

 谷田川氏も県議時代は保守系で、2人の支持基盤は大きく重なる。週末は各地の祭り会場を回る2人が、あちこちで鉢合わせする光景が当たり前のように見られる。

 共産党は、党県北部地区委員長の笠原正実氏を擁立。TPP阻止、脱原発、消費税の増税中止を主張の3本柱に掲げ、団体回りを中心に支持の広がりを目指す。

 ◆11区

 ◇自民、未来、共産3人の争い
 8期目に挑む自民前職の森英介氏、前回比例で復活当選したが、今年7月、民主を離党し国民の生活が第一の結党に参加、さらに生活が合流を決めた日本未来の党に移った金子健一氏、共産新人の椎名史明氏の3人の争い。

 森氏は3代続く強い後援会組織に支えられているが、前回、民主に流れた農協、漁協や、商工・観光業界など支持組織の再構築を図る。党への追い風もあり「(政権奪還に向けて)野党を味わった3年間は無駄にしない」と動きも精力的だ。

 一方、金子氏は小沢一郎代表の生活に移り、10月にあらためて地元後援会組織を設立した。民主時代からの支持者へのあいさつを続けてきたが、27日になって生活の未来への合流が決まり、ポスター手直しなど対応に追われている。

 共産新人の椎名氏は知名度アップへ選挙区内を走り回る。「原発ゼロ」「消費増税ストップ」を強く訴え、JR駅前などで地道な街頭活動を続けている。【衆院選取材班】=つづく

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 ◆予想される顔ぶれ

 ◇10区=09[民]05[自]
谷田川元 49 [元]県議   (1)民前

林幹雄  65 [元]防災担当相(6)自前

笠原正実 58 党地区委員長     共新

有田恵子 59 介護施設経営     諸新

 ◇11区=09[自]05[自]
森英介  64 [元]法相   (7)自前

金子健一 55 [元]一宮町議 (1)未前

椎名史明 55 党地区委員長     共新

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 ◆顔ぶれは毎日新聞社調べ。引退表明した人を除く前職と、党が発表した立候補予定者、立候補表明した人など。公認調整中を含む。

 ◆氏名、年齢、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別。肩書の[元]は前職を含む。

 ◆小選挙区名の末尾は前回の09年、前々回の05年衆院選当選者の政党名。

 ◆政党名は、民=民主党、自=自民党、未=日本未来の党、維=日本維新の会、共=共産党、み=みんなの党、社=社民党、諸=諸派、無=無所属。(いずれも28日夕現在)

6681名無しさん:2012/11/29(木) 12:10:31
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1211290300002.html
総選挙いわて/1区さらに混迷も

 県都の1区で構図が固まらないまま衆院選の公示まで1週間を切った。27日には、国民の生活が第一(生活)の小沢一郎代表が、「卒原発」を掲げる嘉田由紀子・滋賀県知事の「日本未来の党」に合流を表明する事態になった。未来が擁立する候補者次第では、情勢が大きく変わる可能性もある。

■新党合流の影響は

 民主前職の階猛氏の陣営は、突然の小沢氏の新党合流に、様子見の構えだ。

 28日夜、盛岡市内で行われた決起集会で、階氏は小沢氏について一言も触れなかった。応援にかけつけた民主党の細野豪志政調会長も、小沢氏について「恩を忘れてはいけないが、階氏も一本立ちしなければ」。嘉田知事の「卒原発」については「考えは近いが、(民主は)現実的に道筋をつけて歩む」と、批判を避けた。

 階氏にとって今回の選挙は、民主への逆風と、地盤を引き継いだ達増拓也知事と敵対関係になってしまったという二重の厳しさがある。選挙を前に、後援会が事実上解散してしまった所もある。ただ、無党派層が多い盛岡市で、生活の支持も伸びていなかったことは救いだった。

 それが、生活と嘉田知事との合流で、無党派層にどう影響するか。

 階陣営幹部は「県内では、嘉田知事の知名度は低い」と不安視していない。

 しかし、小沢氏の有力支援者の見方は違う。「表では、新党のクリーンなイメージを売って支持を伸ばすことができる。裏では、小沢氏や達増知事の後援会で組織票を固めていく」。今後、擁立される候補者は、その両方から集票できるというわけだ。

■票割れなら自民有利?

 この日、盛岡駅前では日本維新の会(維新)の橋下徹代表代行が街頭に立った。「今の政治で重要なのは実行。役所を動かさないといけない。それができるのは維新だけ」と、官僚政治の打破を訴える小沢氏のお株を奪う演説に、多くの人が足を止めた。演説を聞いた一関市の自営業、小野寺茂さん(61)は「橋下さんなら政治を変えてくれるんじゃないか」と期待を寄せた。

 ただ、「全都道府県の1区に候補を擁立」の目標を掲げていた維新の候補者の擁立の動きは、岩手県内では見えず、他陣営は「見送りでは」と見ている。

 雪辱を期す自民新顔の高橋比奈子氏は、小沢氏の新党合流について「選挙に勝つための戦略」と批判するが、陣営は「有力な人物を擁立すれば階氏と票が割れる」とし、高橋氏に有利になると見る。前回の衆院選は、階氏11万6425票、高橋氏5万585票。陣営は、民主と、生活が合流を決めた未来の候補者が競り合うと「当選ラインは7万票程度に下がるのでは」との見立てだ。

 反原発の老舗として反転攻勢を狙っていた社民と共産は、未来の「卒原発」のかげに隠れてしまうのを警戒する。

 社民新顔の伊沢昌弘氏は「政策一つもって解党するなんて有権者に無責任」と批判するが、選対幹部は「このままでは比例票も持っていかれる」と危機感を強める。共産の佐久間正行・1区選対本部長は、「原発だけでなく、TPPや消費税増税、外交などあらゆる課題がある。候補者が誰だろうと、やることは変わらない」と静観している。 (岩井建樹、野津彩子)


■1区の立候補予定者


階 猛46 (民)(2)


高橋 比奈子 54(自)


八幡 志乃 30(共)


伊沢 昌弘 65(社)


※敬称略。数字は当選回数

6682名無しさん:2012/11/29(木) 12:14:18
http://getnews.jp/archives/275741
菅直人前首相 応援演説のお呼びかからず、ビール箱で辻立ち
2012.11.29 10:15:17

 民主党の壊滅的敗北と予測され、大物議員の落選危機説が囁かれるなど、“大波乱”が予想される今回の衆院選。総理経験者であっても、危ない立場だという。

 原発事故への対応ミスから、評判を著しく落とした菅直人前首相(東京18区)。野党時代から10回連続当選、30年間負けなしと、選挙では抜群の強さを誇ってきたが、今回はかなり際どいという。

「自民党から出る土屋正忠さん(70才)は、2005年まで地元の武蔵野市長を6期22年も務め、相当強い支持基盤を持っています。前回は落選しましたが、雪辱に向けて3年間、着々と準備を重ねてきたので、菅さんはかなり危ない」

 と、政治ジャーナリストの細川珠生さん。菅前首相はここ数回の選挙はほとんど夫人に任せきりで、地元に入るのは数える程度だった。ところが今回は、地元の夏祭りの盆踊りや青空市、小中学校の学芸会や運動会などにも積極的に参加。そこには、こんな裏事情もあるようだ。選挙分析の第一人者で政治ジャーナリストの野上忠興さんは、こう分析する。

「普通なら、前の総理は応援で他の選挙区を回らなくてはいけないのに、まったくお呼びがかからない(苦笑)。ビール箱でつくった手作りの台に立ち、“原発ゼロ”と書いて必死に辻立ち演説をしているようですが、落選の危機にあることは間違いない」

※女性セブン2012年12月13日号

6683名無しさん:2012/11/29(木) 12:18:24
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121129ddlk28010312000c.html
2012衆院選兵庫:政党の事情/上 民主 逆風でも隠れるな /兵庫
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 ◇“身内”の連合から苦言も
 「政権交代からの3年間、できなかったこと、ご批判を受けることがたくさんあった。今日、神戸にお伺いして、もっと皆さんにつらく当たられるんじゃないか……と思っていましたが、神戸の皆さんはとても温かい」

 3連休の中日の11月24日、民主党の福山哲郎・元官房副長官が1区前職の応援演説で神戸市中心部の街頭に立ち、熱弁を振るった。だが足を止めて演説を聞く聴衆は皆無に等しい。チラシはほとんど受け取られず、一度受け取ってからわざわざ返しに来る人もいた。その中で、ごくわずかに手を振る人に福山氏が返した言葉が、3年前の政権交代の熱気から一転、民主がさらされている「逆風」の激しさを感じさせた。

  ■   ■

 政権交代から3年。今回の衆院選、民主党の立候補予定者は異口同音に「あのマニフェストは、風呂敷を広げすぎた」「党内の混乱ばかりがメディアに取り上げられ、ガバナンス不足を印象付けた」と反省を語る。

 一方で「マニフェストの中には着実に実行できたものもある。高校無償化で中退率は大幅に下がった」「自殺者は15年ぶりに3万人を切りそうだ。『コンクリートから人へ』の成果だ」と強調。1区前職は「確かに風はアゲンスト。でも、3年間で『政治は前に進んだ』ということを地道に訴えていくしかない」と決意を語る。

 だが、今回の「逆風」は民主の支持基盤にも影を落としている。最大の支持団体である連合との関係だ。前回は県内の民主公認候補全員を推薦して大勝、政権交代に大きく貢献した、いわば“身内”だ。あれから3年。連合兵庫幹部は「普通の有権者のような考えの組織もある。民主党の政権運営には落胆、失望というのが正直なところだ」と厳しい目を向けている。

 事実、連合兵庫は前回は推薦した前職を1、4、5、6区でいまだに推薦を出していない。連合兵庫幹部は「日ごろから国政報告などきちんと付き合いをしてきたかどうかだ。特に3年前の『風』で初当選した人は、それを理解していない人が多い。我々は自動的に応援しているわけではない」と苦言を呈する。

 もともと結党時から自民党に比べて地方組織が弱く、「労組票頼み」からの脱却が長年の課題だった。浮沈を繰り返しながら無党派層に支持を広げ07年参院選で足掛かりをつくり、09年衆院選で「風」に乗って一気に政権交代を果たした。その余勢を駆って地方組織も拡充させるのが理想のシナリオだった。

 だが、その後の米軍普天間飛行場移設問題など政権運営批判や、10年参院選の敗北による「ねじれ国会」で、民主への「風」はやんだ。11年統一地方選でもくろんだ地方議員増は果たせず、逆に前回衆院選時の県議21人、神戸市議17人から、今回は県議20人、同市議13人と目減りした。

 そこに日本維新の会の台頭が加わり、民主に動揺を与えた。今年2月、維新が主宰する「維新政治塾」に4区前職が応募したことは「官公労たたきをしている維新に行くなんて言語道断だ」と連合兵庫を激怒させた。前職は4区担当の「責任産別」だった電機連合に「維新の政策を知りたかっただけだ」と釈明し、他の産別には電機連合幹部が同行して「おわび行脚」をすることで事なきを得た。

 連合兵庫幹部は「政権交代によって、連合が求めた有期労働者の雇用安定や高齢者の雇用確保、派遣労働者保護などの法改正は進んだ。今回も、なんとか(民主公認候補に)推薦を出したいが……」としたうえで、注文をつける。「東京も大事だろうが、逆風の中で物を言うのは、根を張った支持者を日常的にどうつかんでいるかだ。逆風でも隠れず、罵声を浴びても前に出てきてほしい」【錦織祐一】

  ■   ■

 衆院選(12月4日公示、16日投開票)が近づいてきた。今回は既成政党に加え「第三極」勢力が、有権者の選択肢として広がる。選挙戦に向け、それぞれの思惑が絡み合う「政党の事情」を探る。

〔神戸版〕

6684名無しさん:2012/11/29(木) 12:22:54
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20121129ddlk21010055000c.html
衆院選:減税日本ギフ、3区と5区で擁立を検討 立候補予定者説明会 /岐阜
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選(12月4日公示、同16日投開票)の立候補予定者説明会が28日、県庁であった。新党「日本未来の党」に合流した「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の協力団体「減税日本ギフ」の関係者が出席し、3区と5区で出馬を検討するため、選挙活動の注意事項などが記された資料を受け取った。

 減税日本ギフの岸上あおい代表は「擁立に向けた準備を進めている。党本部の役員などが決まっておらず、今後、協議して最終的に判断したい」と話した。

 ほかには1〜5区で立候補を表明している20陣営が出席した。【三上剛輝】

6685名無しさん:2012/11/29(木) 12:27:50
http://www.asahi.com/politics/update/1129/TKY201211281000.html
みどりから未来に合流、当選したら復党 前3議員が方針

 みどりの風は初鹿明博(43)、福田衣里子(32)、山崎誠(50)の前衆院議員3人を「日本未来の党」に合流させ、当選すれば、みどりの風に復党させる方針を示している。総選挙後、政党要件の「所属国会議員5人以上」を維持するためとみられ、この3人は「二重党籍で選挙を戦ってもらう」(谷岡郁子みどりの風共同代表)という。法的には可能なやり方だが、「選挙互助会」批判は免れない。

 衆院の比例区は政党名で投票する。国会法上、比例区で当選した国会議員が別の政党に移ることは原則禁止されている。「選挙で対立関係にあった政党に移るのは、有権者の意思に反する」(衆院企画調整課)という理由だ。

 ただ、同じ比例ブロックに候補を擁立していない政党へなら、移ることが認められている。みどりの風は今回、比例区も含め独自候補は立てない方針のため、このケースに当てはまる。

6686名無しさん:2012/11/29(木) 12:29:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/stt12112912200005-n1.htm
自民、鳩山邦夫氏ら推薦決定
2012.11.29 12:18

 自民党は29日午前、衆院選の小選挙区候補2人と比例代表候補2人の公認に加え、民主党を離党した長尾敬前衆院議員と自民党を離党し復党願を出している鳩山邦夫元総務相の無所属候補2人の推薦を発表した。自民党は300選挙区のうち公明党が候補者を立てる選挙区や自主投票とする熊本4区をのぞく全選挙区での対応が決定した。発表は以下の通り。

 【公認】愛知11区=八木哲也▽福岡1区=井上貴博▽比例中国=吉野正芳▽比例九州=新開裕司

 【推薦】大阪14区=長尾敬▽福岡6区=鳩山邦夫(敬称略)

6687名無しさん:2012/11/29(木) 12:32:45
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121129_01.htm
決戦の焦点(3)岩手/生活、未来合流で混迷

 民主党と国民の生活が第一の分裂で、前回2009年に民主党が独占した県内4選挙区は両党が2議席ずつを分け合う形になった。生活は解党して、嘉田由紀子滋賀県知事が結成する「日本未来の党」へ合流した。生活を率いてきた小沢一郎氏が今後も、強力な求心力を発揮できるかどうかが注目される。

<影響力低下露呈>
 岩手は前回衆院選後、県内の衆参両院国会議員9人全員を民主党が擁し、「小沢王国」と呼ばれた。消費税増税法案をめぐる分裂で、このうち3人が小沢氏と決別。23人いた県議も過半数の13人が残留するなど小沢氏の影響力低下が露呈した。
 その兆候は最近の各種選挙にも表れていた。民主党は10年の参院選岩手選挙区(改選数1)の議席こそ維持したが、比例代表で当時の県連代表が落選。11年の県議選(定数48)では単独過半数の維持に失敗、逆に自民党に1議席増を許した。
 日本未来の党(旧生活)は2、4区に前議員、3区に新人を立てた。1区でも候補擁立を目指す。十分に岩手に戻れない小沢氏に代わり、選挙の顔になりつつあるのが達増拓也知事。11年知事選で43万8000票を得て大勝し、浸透している。陣営の後援会会合に出席したり、ポスターに登場したりと奔走する。
 達増氏が衆院議員時代に4期務めた1区。小沢氏は1996年衆院選で達増氏を初当選させて盛岡市を押さえ、地縁の薄かった県北など県全域で影響力を増すきっかけをつくったとされる。小沢氏は「特に1区は大勝利をしなくてはいけない」と宣言している。
 分裂で「小沢離れ」をした民主党は、政権への逆風の中、擁立は1、3区の前議員にとどめる見込み。2議席の死守に全力を挙げる。

<副総理てこ入れ>
 未来新人との対決となる3区には24日、相手の地盤・一関市に岡田克也副総理が入り、てこ入れを図った。民主党時代に知事に転身した達増氏の後継となった1区の前議員は、達増氏と重なっていた後援会が分裂状態となっており、つなぎ留めへ精力的に動いている。
 両前議員ともセーフティーネットの拡充や復旧・復興施策の実績を訴え「政局優先の小沢時代とは違う」と強調。中道路線をアピールし自民党との差別化も図る。選対本部長の平野達男復興相は「選挙は戦い。復興優先だが、選挙もしっかりやる」と力を込める。

<自民2区に重点>
 自民党公認は2区が通算7選を目指す元議員、1、3、4区は新人。最重点区は2区で、2005年の2万票差を逆転された前回、県内唯一の議席を失った。元首相の父の後を継いだ元議員は浪人中、支援者回りを続け、陣営は「やっと一皮むけた」と自信を深める。
 1区は中選挙区時代に小沢氏の地盤ではなく、自民党支持が根強い。今回は民主、自民、未来の三つどもえが有力視され、当選ライン次第では自民新人にも勝機があるとみる。千葉伝幹事長は「自民にかつてない期待が寄せられている」と認めながらも、「小沢氏の存在は岩手ではまだ大きい」と冷静だ。
 公明党は比例代表で東北2議席目の獲得を目指し、県内で前回より約6000票多い6万票台を目標に設定する。小野寺好党県本部代表は「過去最高の5万8000票を突破し、目標を達成したい」と力を込める。
 前回2、3区で候補を擁立しなかった共産党は今回、全選挙区で新人を立てた。比例票の上積みを狙う。菅原則勝党県委員長は「二大政党制の崩壊で、無党派層が増える。攻めの選挙になる」と意気込む。
 社民党は1区に新人を擁立。豊巻浩也党県連総合選対代表代行は「小選挙区は厳しい。比例で東北の1議席を死守したい」と表情を引き締める。

◇小選挙区立候補予定者
 【1区】
階猛    46 元総務政務官 民   前(2)
高橋比奈子 54 元県議    自(大)新
八幡志乃  30 党准地区委員 共   新
伊沢昌弘  65 党県代表   社   新

 【2区】
鈴木俊一  59 元環境相   自(岸)元(6)
畑浩治   49 党幹事長補佐 生   前(1)
久慈茂雄  64 党地区委員  共   新

 【3区】
黄川田徹  59 復興副大臣  民   前(4)
橋本英教  45 会社役員   自   新
佐藤奈保美 46 温泉旅館経営 生   新
菊池幸夫  53 党県常任委員 共   新

 【4区】
藤原崇   29 弁護士    自   新
小沢一郎  70 党代表    生   前(14)
高橋綱記  64 党県委員   共   新
(略歴の肩書、所属政党は27日現在)

6688名無しさん:2012/11/29(木) 12:35:42
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20121128011100001.html
激戦の構図(2)
■3区 札幌市白石区・豊平区・清田区
■自民新顔、奪回狙う

 1996年の総選挙以来、民主・荒井聰氏と自民・石崎岳氏が長年争ってきた激戦区だ。石崎氏が引退し、道議だった高木宏寿氏が挑む。

 「今までで一番厳しい戦いだが、国民の生命と財産を守る役をもう一度やらせてください」。党原発事故収束対策プロジェクトチームなどの座長を務めた荒井氏は25日、事務所開きで脱原発を中心にこう訴えた。

 民主への逆風に加えて自らの事務所経費問題も発覚し、「かつてない危機」と9月1日、早々に選対本部を立ち上げた。陣営によると、街頭演説ではリーフレットをほとんど受け取ってもらえない日々があったが、解散後は少しずつ手応えを感じているという。

 自民の高木氏は25日の政経セミナーで、「政権交代の3年間、数々の失政で国益を失った」と民主を批判。「美しい日本の領土と国民生活を守れるのは自民党しかない」と訴えた。銀行マンの経験を生かし、景気対策や社会保障政策の充実などを主張する。

 地元豊平区では、高木氏の父繁光氏と岩本允氏の自民大物道議2人が長年激しく競ってきた。両氏系列の後援会関係者には今も確執が残るとの見方もあるが、陣営は「それは全くない。追い風の自民が一体となって議席を奪回する」。

 共産の森英士氏は25日に事務所開き。街頭演説などで消費増税に頼らない社会保障の充実などを訴える。維新の小和田康文氏は26日の出馬表明の会見で、地方分権の推進などを強調した。23日に出馬表明した新党大地・真民主の町川順子氏は、予防医療の推進による歳出削減を掲げている。(石間敦)


■3区 立候補予定者
荒井  聰66民前 〈元〉国家戦略相
高木 宏寿52自新 〈元〉道議
森  英士34共新 〈元〉赤旗記者
小和田康文42維新 〈元〉内閣府職員
町川 順子53大新 党女性局長

6689名無しさん:2012/11/29(木) 12:36:42
>>6688

■4区 札幌市手稲区・小樽市など
■鉢呂氏に3氏挑む

 民主の鉢呂吉雄氏は10月から党の選対委員長を務め、衆院解散後、初の地元入りは23日夕だった。事務所で報道陣に囲まれ、「私どもも反省点はある」。マニフェストと現実との隔たりを認めた上で、「基本的な理念と政策は間違っていない」と述べた。24日は小樽市内で街頭演説をし、イベント会場を回るなどして夜には東京に戻った。

 当選7回、4区へ国替えして3期。知名度は十分だが、陣営の危機感は2005年の郵政選挙より強い。選対委員長に就く前は、毎週のように地元に戻り、支持者をこまめに回っていた。事務所開きで民主党北海道の幹部は「4区で議席を落とすようなことがあれば、民主党北海道は壊滅する」と悲壮感を漂わせた。

 自民は後志選出の道議だった中村裕之氏が初めて挑む。選挙強さを誇ってきた鉢呂氏への対抗馬探しは難航し、擁立決定は道内選挙区で最後の19日。「地元を熟知している最適の候補者」と、支部幹部はアピールする。中村氏は20日の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)について「北海道の農山漁村が荒れ果ててしまう。絶対反対」と繰り返した。手稲区も含めた浸透度がかぎを握りそうだ。

 共産の菊地葉子氏は、地元小樽だけでなく後志管内の町村や手稲区で街頭演説や集会を重ね、「原発即時ゼロ」などを訴える。

 新党大地・真民主の苫米地英人氏の出馬表明は23日で、事務所開きは29日の予定。知名度不足は否めないが、民主、自民への批判票取り込みをめざす。
(武沢昌英)


■4区 立候補予定者
鉢呂 吉雄64民前 〈元〉経産相
中村 裕之51自新 〈元〉道議
菊地 葉子61共新 〈元〉小樽市議
苫米地英人53大新 民間研究所代表

6690名無しさん:2012/11/29(木) 12:38:21
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121129_06.htm
流転 東北・迫る衆院選−政党編(2)苦境/首相強気、地方と差

厳しい逆風の中、党への支持を訴える副総理の岡田。党の支持率は低迷し、有効な打開策は見いだせない=24日、仙台市内

 なりふり構わず危機感をあおる演説に、会場は静まり返った。
 「民主党や自民党を選ぶ選挙ではない。どちらが地域代表にふさわしいかだ。組織や団体をフル活動して勝利する」

<同志、次々離党>
 衆院選宮城4区で再選を目指す民主党前議員石山敬貴(42)の陣営が27日夜、大崎市で開いた総決起集会。選対本部長の参院議員桜井充が持ち出したのは、政党対決の否定だった。
 石山は消費税増税法案の採決で反対票を投じ、党員資格停止3カ月の処分を受けた。首相野田佳彦が意欲を示す環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加にも慎重姿勢だ。
 意見が近い同志は次々と離党。石山も「離党予備軍」とされたが、「TPPを阻止しようと思えば(逆に)党から出てはいけない」ととどまった。地元で待ち受けていたのは猛烈な逆風だ。
 前回2009年は11万9000票を獲得。親譲りの強固な地盤を持つ自民党元議員の伊藤信太郎(59)を下した。今回も4選を狙う伊藤との戦い。無党派層を狙う日本維新の会の新人も参戦し、不利な要素が増えた。
 「この風圧をはね返す力が自分にあるかどうかが試されている」。石山は自分に言い聞かせるように語る。

<抗争の末、分裂>
 民主党は前回、東北25選挙区のうち19選挙区を制した。いま残る議席は13。東日本大震災を挟んだ党内抗争の末、元代表の小沢一郎らが大量離脱して党は分裂した。
 衆院選は公示まで5日。首相野田は争点化を狙い脱原発、金融政策、世襲などで自民党と応酬を繰り返すが、戦いの最前線には違和感も広がる。
 「首相とその周辺だけが活気づいているようだ。『戻れる人だけ戻れ』とでも言いたげな純化路線に映る」。宮城県連の幹部の一人は党の現状をこう読み解く。
 溶解状態で突入した事実上の選挙戦で直面しているのは、候補探しにすら困るという現実だ。

<「何が残るか」>
 「ぜひ出馬してほしい。君しかいないんだ」
 解散から4日が過ぎた20日午後、福島市の自宅にいた元市議大場秀樹(43)は携帯電話の声に耳を疑った。相手は民主党県連代表の増子輝彦。福島1区への公認候補としての立候補要請だった。
 増子は19日の記者会見で比例東北前議員渡部一夫(64)の擁立へ「最終調整を行う」と発表したばかりだった。渡部は20日、「被災地議員として求めた比例東北名簿上位登載を断られた」との談話を出し、立候補を拒否。白羽の矢が立ったのが大場だった。
 前回、福島1区で初当選した石原洋三郎(39)は国民の生活が第一に移った。自民党は元議員の亀岡偉民(57)を立て、議席奪還に全力を挙げる。花の1区で政権党がさらけ出したドタバタ劇。増子は「3年前なら多くの人が名乗りを上げたはず」と話すのが精いっぱいだった。
 「反省はあるが、新しい政治を進めるか、古い政治に戻すのかという選択をする大事な選挙だ」。24日、仙台市青葉区の繁華街で副総理の岡田克也がマイクを握り、反転攻勢を訴えた。
 地方組織が弱体化する一方で、強気ばかりが際立つ野田戦略。疑念を持つ宮城県連幹部は言う。「戦いが終わった荒野に何が残るのか。恐ろしくなるので、考えないことにしている」(敬称略)

2012年11月29日木曜日

6691名無しさん:2012/11/29(木) 12:40:17
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20121129-OYS1T00279.htm
啓発標語に「未来」、新党設立で頭抱える選管

 「日本未来の党」が28日に設立されたことを受け、衆院選の啓発標語に「未来」を盛り込んでいた選挙管理委員会が頭を抱えている。「特定の政党を想起させる」として、標語を載せた啓発ポスターの刷り直しなどの動きが相次ぐ一方、作り直しなどの対応が間に合わないケースも。担当者からは「『生活』や『みんな』などは避けていたのだが……」とため息が漏れた。

 鹿児島県選管は「わたしの一票 未来をひらく」という県内統一の標語を掲載したポスター6000枚を印刷。28日に各市町村に発送予定だったが、急きょ刷り直すことを決めた。標語は県選管が考案し、10月28日投開票の衆院鹿児島3区補選でも使用。今回の啓発費は1550万円だが、刷り直しなどで足りなくなる可能性もあるという。

 同県鹿屋市選管は、統一標語を印刷した啓発チラシに加え、投票案内状(投票所入場券)にも「未来をつくる、あなたの一票!」と記載。案内状は特殊な印刷のため作り直しが間に合わず、そのまま使用するという。担当者は「公示直前に新党ができると対応は難しい」と困惑していた。

(2012年11月29日 読売新聞)

6692名無しさん:2012/11/29(木) 12:46:00
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121129ddlk24010149000c.html
2012衆院選:2区の情勢 5期連続の民主に3新人 自民、若さアピール /三重
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 民主前職の中川正春氏が5連勝中の牙城に自民、共産、日本維新の会の3新人が挑む。

 中川氏は、過去4回の選挙で、他候補に対し、比例復活を許さない大差をつけてきた。逆風の今回は、「我々が取り組んできた政策を説明していくだけだ」と話し、民主党政権の実績と文部科学相などを歴任した豊富な経験を訴える。守りの選挙戦となるが、陣営関係者は「これまで十分に集会を重ねてきた」と自信を見せる。

 自民は、前回選挙で中川氏に敗れた鈴木英敬氏の知事転身に伴い、公募で島田佳和氏を擁立。地縁のない候補だが、陣営幹部は「若さを押し出したい」とし、子育て中の父親であることをアピールする。また、北勢バイパスなどの幹線道路工事の進捗(しんちょく)度が低いことを指摘し、民主10+件の「コンクリートから人へ」の政策を批判している。

 維新の会の珍道直人氏は津市出身。21日に公認候補として発表され、26日にようやく事務所の態勢が整った。同級生や維新の会支持者らにボランティアでの活動支援を要請し、草の根運動を展開。民主の政権担当能力や自民の政局優先の姿勢を批判し、脱中央集権や既得権益の打破などを訴えている。

 共産の中野武史氏は05年、09年に続く3度目の挑戦。支持者との意見交換会などで「米国の言いなり、財界中心の古い政治が日本をゆがませている」として、消費増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加、沖縄へのオスプレイ配備などへの反対を訴え、支持拡大を図っている。【谷口拓未、田中功一】

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[元]防災担当相 中川正春 62=[民]前(5)

[元]飲料会社員 島田佳和 42=[自]新

党准中央委員   中野武史 38=[共]新

[元]JR社員  珍道直人 45=[維]新

〔三重版〕

6693名無しさん:2012/11/29(木) 12:48:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000131-mailo-l09
’12衆院選・とちぎ師走の乱:第2部 戦いの構図/上 石森氏、議席死守に全力/政治生命かける船田氏 /栃木
毎日新聞 11月29日(木)12時41分配信

 前回09年に初当選した民主前職・石森久嗣氏に、雪辱を期す自民元職・船田元氏、共産新人・田部明男氏、みんな新人・荒木大樹氏が挑む。大票田である県都・宇都宮市でどれだけ支持を浸透できるかが鍵になりそうだ。
.   □   ■
 迎え撃つ側という、前回とは全く違う立場にあることより、民主が置かれている厳しい現状を実感する石森氏。小沢一郎元代表らの離党を招いた6月の消費増税法案採決では、棄権はしたものの党にとどまった。「多くの同志を失った」。解散翌日の17日の1区総支部幹事会で声を震わせた。
 今は「改革の針を止めてはいけない。党の理念は間違っていない。手順を間違っていただけだ」と強調する。
 医師の立場から、医療改革に取り組んできたこの3年。脳卒中対策の法整備をはじめ「やり残したことはいっぱいある」。思いを政策に反映させるために、地元に根を張った活動を繰り広げる。
   □   ■
 「絶対に甘い気持ちでやってはいけない。崖っぷちの選挙を死に物狂いで頑張ります」。解散した16日、後援会の緊急会議で船田氏は決意を述べた。
 「政界のプリンス」も59歳。10度目の当選を目指した前回は2度目の落選を喫した。今回の宇都宮市長選で佐藤栄一氏の選対本部長を務め、市民と触れ合った。「地域の人と議論し、何に一番困っているのか吸収した。どんな仕事も下から積み上げる丁寧さを学んだ」と話す。
 政治生命をかけた衆院選。「できるだけ多くの人と会いたい。もう一度、国会の場に立てたなら、政治を立て直したい」。悲壮感と使命感が隣り合う戦いが続く。
   □   ■
 荒木氏は、JR宇都宮駅前を中心とした街頭演説に力を入れ、景気対策や社会保障を訴える。10年参院選では知名度の低さに泣き落選。失意の中、渡辺喜美代表に「次の選挙に向けて準備はしておけ」と言われ、連日のつじ立ちを決意。次第に顔を覚えられ、街頭に立たない日が続いた時は、心配してくれる人も。参院選より「根っこをはり、戦う準備はできている」と自信をみせる。
   □   ■
 田部氏は知事選を戦った野村節子氏に同行し、宇都宮市内を中心に政策を訴えた。脱原発やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対、増税反対を訴え、「政治を大きく変えていきたい」と意気込み、ミニ集会などを精力的にこなす。【岩壁峻、長田舞子、中津成美】
   ×  ×
 政権交代を経ての衆院選。民主は逆風をどう抑えるか、他党は追い風とすることができるか。各選挙区の対決の構図を探った。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇1区
 ◆前回(09年)衆院選の得票数
.石森久嗣(民主) 14万5702票
船田元 (自民) 11万1455票
小池一徳(共産)    8883票
河内宏之(諸派)    3836票
 ◆立候補予定者
石森久嗣 50 医師       (1)民前
船田元  59 [元]経企庁長官 (9)自元
田部明男 57 党県委員        共新
荒木大樹 41 石材会社社長      み新
11月29日朝刊

6694名無しさん:2012/11/29(木) 12:51:09
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20121129ddlk30010438000c.html
選択:’12衆院選の構図/中 2区 /和歌山
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 ◇民主「義理、人情裏切られ」
 ◇自民「追い風?油断禁物」
 ◇維新「批判、賛同の声半々」
 ◇共産「若い政治家、国政に」
 突然の離党騒ぎに揺れた民主。党県連代表だった前職の阪口直人氏(49)が衆院解散後に日本維新の会へのくら替えを発表し、その公設第1秘書だった坂口親宏氏(52)が27日、民主新人として立候補することが正式に決まったばかりだ。和歌山2区はこの2人と、元海南市長で5選を目指す自民前職の石田真敏氏(60)、共産新人の吉田雅哉氏(37)の計4人が対決する構図がほぼ固まった。

 坂口氏は27日の出馬記者会見で「私は紀の川筋の橋本市出身。ここの人たちは口は悪いが、義理や人情を大切にしてくれる。それが裏切られたままでいいのか」と語った。政治経験については「たった3カ月半の秘書経験しかない」と話しながらも、県立橋本高校同窓生を中心に後援会が結成され、橋本市に事務所を構えた。28日に坂口氏の推薦上申を決めた連合和歌山幹部は「1区に力を注ぐべきだという意見もあったが、今回の阪口さんの行動は許せなかった」と明かした。

 自民の石田氏は着々と支持基盤を固める。前回09年衆院選では、阪口氏に約1万8000票差で負け、比例での復活当選だった。石田氏は敗因に「毎週地元に帰ってはいても『姿が見えない』と言われたことがあった」と指摘し、月平均2回、解散後はほぼ毎朝夕、街頭演説しているという。支持団体、企業などの集会を重ね、解散後2日間で選挙区内の全市町を回った。陣営幹部は「自民に追い風が吹いているわけではない。油断は禁物」と引き締める。

 維新の阪口氏は、公認発表の翌22日から、届いたばかりの党の旗を掲げ、自身のスタイルである自転車での街宣活動を始めた。並行して、くら替えの経緯を支援者らに説明して回っている。陣営は「批判と賛同の声は半々」と説明するものの、海南市に構えたばかりの事務所には、くら替えを非難する人の姿も。それでも、阪口氏は「街頭での反応はよい」と話す。維新から人手や資金などの支援はなく、「原点に戻った手作りの選挙」で浮動票の取り込みを図る。

 前回衆院選では県内の候補者は1区だけだった共産。今選挙のため、昨年末から2区でも候補者選びを始めた。吉田氏の陣営幹部は「和歌山から若い政治家を送り出したい」とし、吉田氏は、解散時期が明言された14日から集中的に街頭活動を行い、スーパーや駅などで「みなさんの声を国政に」と声を枯らす。原発即時ゼロや憲法改正反対などを訴え、他党の主張との違いを訴えながら支持拡大に努めている。

6695名無しさん:2012/11/29(木) 13:11:09
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121129ddlk40010321000c.html
’12衆院選ふくおか:福岡1区、介護会社代表が無所属で出馬へ /福岡
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 12月4日公示の衆院選で介護会社代表、犬丸勝子氏(57)が28日、福岡1区から無所属で出馬すると表明した。県庁で記者会見し「反原発やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対などを訴え、国民不在の政治への批判票を集めたい」としている。

 犬丸氏は嘉麻市(旧碓井町)出身。小学校教諭や学習塾経営などを経て現職。今後、日本未来の党に推薦を求めるという。

〔福岡都市圏版〕

6696名無しさん:2012/11/29(木) 13:14:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121129ddlk20010010000c.html
冬の乱戦:衆院選直前/3 自民、公明 「全面協力」の動き鈍く /長野
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 「候補者本人が死に物狂いでやれば、必ず栄光の道は切り開かれる。自民党が『変わった』と思われるよう、私も全力を尽くす」

 自民県連の吉田博美会長(63)=参院県区=は10月26日、県都・長野市を抱える1区に医師で新人の小松裕氏(50)を擁立し、議席奪還に気合を入れた。

 自民は前回09年、県内5選挙区全てで現職3人を含む計5人が落選した。1区は政治家一族・小坂家の本拠地だったが、元文部科学相の小坂憲次氏(66)が落選した。だが、10年参院選比例代表で当選し、参院議員として名門の伝統をつないだ。

 巻き返しを狙う県連は、小坂氏の衆院くら替え出馬に期待したが、今夏ごろ、小坂氏が固辞。県連は10月に候補者を公募し、過去に一度、公募で選ばれ、病気療養を理由に辞退していた小松氏の再登板を決めた。

 小松氏は4区内の諏訪市出身。最近まで東京都でスポーツドクターを務め、1区には縁が薄い。陣営には吉田会長が後援会長、小坂氏が選対本部長と国会議員が名を連ね「党営選挙」を前面に押し出す。

 他の2〜5区でも「追い風が吹いているわけでもない」と自民関係者は気を引き締める。前回涙をのんだ元職が挑む4、5区でも楽観ムードはない。

 5区(飯田市など)の元職、宮下一郎氏(54)=当選2回=は、この3年間、まめに地元の集会に顔を出したと振り返る。「いろいろな人の声を聞き『応援するよ』と言われることが多くなった。しかし、無党派が4〜5割もある中、ブームが起きれば、一夜にして結果は変わる」と、第三極などの動向を警戒した。

    ◇

 3年前の政権交代まで長年、自民と政権与党を組んだ公明。県内小選挙区には公認候補を擁立していないが、比例代表の北陸信越ブロック(定数11)で、前職の漆原良夫氏(68)の6回目の当選を目指す。

 公明関係者は、県内各小選挙区に「党支持者の票が2万はある」と見立てる。選挙協力を狙う自民県連は、公明支持者に小選挙区では自民候補を応援してもらおうと期待する。吉田会長は「自民の勝利に、公明との協力は不可欠」と認めるが、28日現在、公明党の推薦を受けたのは4区の自民元職の後藤茂之氏(56)だけだ。

 公明県本部幹部によると、吉田会長から選挙協力を打診されたのは解散(16日)から1週間後の23日。太田昌孝・公明県代表は「選挙区ごとに調整しましょう」と全面協力の即答を避けたという。

 公明幹部は「打診が遅い。もちろん、基本は自公協力の姿勢だが、こちらが得られるものが肝心だ。自民候補への推薦は各選挙区で、でこぼこが出るだろう」と気を許さない。公明としては、自民から比例代表への支援の確約がなければ、簡単には応じられない。選挙区によっては自民候補を推薦しない場合も示唆した。

 自衛隊を国防軍にする憲法改正などをうたう自民党公約に対し、「平和の党」を掲げる公明党内には異論も多い。そもそも主張に隔たりがある自民と公明。両党の生き残りをかけた戦いも熾烈(しれつ)を極めている。【衆院選取材班】=つづく

6697名無しさん:2012/11/29(木) 13:50:18
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121129ddlk15010117000c.html
2012衆院選:生活の参院秘書・内山氏、未来に合流へ−−1区出馬予定 /新潟
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 「国民の生活が第一」が解党し、「日本未来の党」に合流することが決まったことを受け、衆院選の新潟1区で生活から立候補を予定していた参院議員秘書、内山航氏(31)は28日、毎日新聞の取材に対し「脱原発でクリーンエネルギーを導入していくという主張を訴えやすくなる」として「未来」への合流を肯定的に捉えた。内山氏自身も新党に合流する見通し。

 ただ内山氏は、生活が解党を決めた27日に新潟市中央区に設けた事務所開きをしたばかり。陣営は、急きょ生活の党名が入った印刷物の発行をストップした。今後、看板などの掛け替えが必要になるうえ、有権者への周知が必要で、忙しさに拍車を掛けることが予想される。【宮地佳那子】

6698名無しさん:2012/11/29(木) 13:54:57
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/29/kiji/K20121129004664640.html
日本維新 北陸信越に中田宏氏擁立へ

 日本維新の会は29日、衆院選で前横浜市長の中田宏氏(48)を、北陸信越ブロックの比例単独候補として擁立する方針を固めた。名簿順位は1位とする。幹部が明らかにした。中田氏は同日夕、大阪市特別顧問の辞職を申し出る。

 中田氏は1993年衆院選で日本新党から出馬し初当選し、衆院議員3期を務めた。2002年からは横浜市長を2期目途中まで務めた。12年に日本維新代表代行の橋下徹大阪市長に請われ、特別顧問として区政改革に関わった。

 維新幹部によると、中田氏は橋下氏とともに12月2日、金沢、福井両市で街頭演説する。
.[ 2012年11月29日 13:41 ]

6699名無しさん:2012/11/29(木) 14:00:55
比例、自民28.6%維新13.8%民主7.8%止まり 北日本新聞
ソースあればヨロ

6700名無しさん:2012/11/29(木) 14:01:43
http://news.ibc.co.jp/item_18616.html
達増知事 日本未来の党の「賛同者」に (2012年11月29日 13:36 更新)

自らが支持してきた政党「国民の生活が第一」が解党し、「日本未来の党」に合流を決めたことについて知事は、きょうの会見で日本未来の党の「賛同者を名乗る」と話しました。

「心の中で連帯して賛同者を名乗っていきたいと思っています」

小沢一郎氏が代表を務める「国民の生活が第一」は滋賀県の嘉田知事が結成した「日本未来の党」への合流を決めています。

達増知事は、「脱原発という背骨をすえることで他の政策の前進も可能になる」と話し合流に期待感を示しました。

自らを「日本未来の党の」賛同者とした知事は具体的な支援の形について「どうすればいいのか考えながら自由に対応していきたい」と明言を避けたものの岩手1区からの出馬については「私の頭のなかにはありません」と否定しました。

6701名無しさん:2012/11/29(木) 14:28:29
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20121129-OYS1T00890.htm
福岡6区 鳩山氏自民推薦に、江口氏は無所属出馬意向

 福岡6区(福岡県久留米市など)では、無所属前議員・鳩山邦夫氏(64)の自民党推薦が決まった。鳩山氏は2010年3月に同党を離党し、昨年末に復党願を提出。しかし、党内の反発が根強く結論を持ち越し、党公認にはならなかった。

 同選挙区では、新人の福岡県議・江口善明氏(38)も、鳩山氏の復党に反対する党議員らの支援を受け、党公認を目指していた。江口氏は無所属で出馬する意向で、自民分裂の様相となりそうだ。

 このほか、民主党前議員・古賀一成氏(65)、共産党新人・金子睦美氏(51)、日本維新の会新人・内野雅晴氏(36)が立候補を予定している。

(2012年11月29日 読売新聞)

6702名無しさん:2012/11/29(木) 14:29:31
>>6699

92 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/29(木) 14:26:04

比例、自民28.6%民主7.8%止まり 衆院選本社世論調査
http://webun.jp/news

6703名無しさん:2012/11/29(木) 14:35:52
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121129-OHT1T00150.htm
維新、比例北陸信越に中田氏擁立

 日本維新の会は29日、衆院選で前横浜市長の中田宏氏(48)を、北陸信越ブロックの比例単独候補として擁立する方針を固めた。名簿順位は1位とする。幹部が明らかにした。中田氏は同日夕、大阪市特別顧問の辞職を申し出る。

 中田氏は1993年衆院選で日本新党から出馬し、連続3回当選。2002年からは横浜市長を2期目途中まで務めた。12年に日本維新代表代行の橋下徹大阪市長に請われ、特別顧問として区政改革に関わった。

 維新幹部によると、中田氏は橋下氏とともに12月2日、金沢、福井両市で街頭演説する。

(2012年11月29日14時28分 スポーツ報知)

6704名無しさん:2012/11/29(木) 14:46:58
>>6699
>>6702

富山


比例、自民28.6%民主7.8%止まり 衆院選本社世論調査
一般公開で +1 しました 取り消す
北日本新聞 (会員登録)-12 時間前
比例、自民28.6%民主7.8%止まり 衆院選本社世論調査 ... 12月4日の衆院選公示を前に、北日本新聞社が行った世論調査で、県内有権者が比例代表北陸信越ブロックで投票するとした ... 調査は県内市町村の選挙人名簿から男女3千人を無作為に抽出。

6705名無しさん:2012/11/29(木) 14:55:05
>>6702
ありがと

6706名無しさん:2012/11/29(木) 15:09:27
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121129ddlk33010450000c.html
2012衆院選おかやま:3区 維新前職に挑む民自共 県議ら、対応に“濃淡” /岡山
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 3区は、たちあがれ日本から太陽の党を経て日本維新の会に合流した前職に、民主新人、自民前職、共産新人の3人が挑む。自民支持層にも根強く浸透している維新前職には、自民県議らの対応にも濃淡があり、有権者の心情も複雑だ。

 民主の西村啓聡氏(36)は前回、追い風に乗り2位となったが陣営は「今回の風はアゲンスト」と危機感を募らせる。「この3年間、地元で支持を固めてきた。自民に政権を戻すことはできない。維新の主張はよく分からない。民主の若手にチャンスを与えてほしい」と地元市議は話す。

 過去2回、比例中国ブロックの名簿1位で復活当選した自民の阿部俊子氏(53)は「第三極に任すことはできない」と選挙区での勝利を誓い、公明党や看護連盟などの支援も得る。自民党県連は「県内全議席を確保する」として、維新との対決姿勢を強調するが、選挙区内の県議、市議らの心情は複雑だ。阿部氏は「応援に強弱があります」と打ち明ける。

 11期目を目指す維新の平沼赳夫氏(73)は郵政民営化に反対して自民党を離党し前々回、前回は無所属で議席を守った。維新合流について、平沼氏は「憲法改正、原発の対応、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に対する考え方が一致している。強力な第三極で難局を打破すると決断した」と話す。後援会組織は強固で、支持者の多くが「平沼さんが考えたことだから」と理解を示す。

 無所属で立候補した過去2回では、自民党県議らの応援も受けた。平沼氏の後援会幹部は「『地元を悩ませてはいけない』と指示を受けている」と話し、地元の地方議員には応援を求めないという。

 こうした状況について、西村氏の後援会幹部は「3区には『平沼自民党』と「阿部自民党』がある」と指摘する。JA系の政治団体「県農政連盟」は自民党支持だが、3区では、阿部氏と平沼氏の2人とも推薦し、県農政連盟幹部は「今回は特例」と説明した。

 共産の古松国昭氏(67)は消費増税反対、TPP反対などを訴え、「今こそ古い自民党型の政治に終止符を打つ」と選挙区を3巡して支持を広げている。【小園長治】

==============

 ◆予想される顔ぶれ

西村啓聡 36 民新    弁護士

阿部俊子 53 自前(2) 党国対副委員長

平沼赳夫 73 維前(10)元経産相

古松国昭 67 共新    党3区国政対策委員長

6707名無しさん:2012/11/29(木) 15:31:44
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121129ddlk35010397000c.html
2012衆院選やまぐち:篠田氏「時間なかった」 1区から維新撤退、党には突き放す声も /山口
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 日本維新の会が今衆院選で山口1区の公認候補として擁立する予定だった篠田誠司氏(56)が突如、立候補撤回を表明した。資金難や選挙態勢を築けないことなどが理由で、党も「本人の問題」と“自己責任”を前面に出す。「長州から維新を」と言う篠田氏は、次の衆院選で改めて同党公認を得て同区から立候補する意向だが、党関係者からは「党の名誉を傷つけた。次の公認などない」と突き放す声も出ている。

 篠田氏は27日に県庁であった立候補予定者説明会に出席する意向だったが、直前にキャンセル。その頃、党関係者に電話で立候補断念を伝えていた。

 28日、京都市内で毎日新聞の取材に応じた篠田氏は、立候補を次期衆院選に先送りした理由を▽選挙態勢が整っていない▽来年以降であれば党に政党交付金が入り、金銭的な支援を期待できる−−などとした。

 篠田氏は「選挙まで時間がなかった。期待した有権者に申し訳ない」と釈明。今後は居住する京都市と山口県を往復して街宣活動をするというが、篠田氏を支えてきたある大阪市議は「党支部長の解任は間違いない。次などもうない」と切り捨てた。【吉川雄策】

〔山口版〕

6708名無しさん:2012/11/29(木) 15:34:27
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121129ddlk35010396000c.html
2012衆院選やまぐち:3区情勢 盤石の自民に「さざ波」 /山口
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 中選挙区時代(旧山口1区)を含め、自民前職の河村建夫元官房長官(70)が連続して議席を確保している山口3区。今回は河村氏に、比例九州から転進した民主前職の中屋大介・党県副代表(34)と、共産新人の五十嵐仁美・党県委員(51)が挑む。保守が強く河村氏にとって盤石ともいえる選挙区だが、今回は、同氏の正式公認直前まで林芳正参院議員(51)のくら替えの動きがあり、自民支持層にさざ波が残る。

 「前回は民主党の風に悩まされた。今回はくら替え問題の逆風があった。萩が一枚岩でない、と山陽側から見られている。そうでないことを前回以上の得票で証明したい」

 22日、萩市で行われた河村氏の選対本部事務所開き。本部長代理の田中文夫県議はそう決意を語り、参加者から拍手を浴びた。

 陣営は目標得票数を、逆風が吹いた09年より5600票上乗せして12万1400票と設定。党選対局長で不在がちな河村氏の留守を守る夫人・隆子さん(64)は「河村は『決まった通りに水は流れる。党内でのごたごたは一番いかん。政権を奪還して新しい自民党を作る』と張り切っている」と話した。

 林氏のくら替えを求め、県連幹部や3区の商工会議所会頭らは今夏以降、相次いで党本部に足を運んだ。しかし党本部は認めず、衆院が解散された16日に河村氏の公認を発表。県議らから「無所属でも出馬を」と迫られた林氏は最後、党本部と対立する道を避けた。

 「県連の少人数がきめたから、すべて県連の意向だという。山口県はちょっと閉鎖的過ぎる」。河村氏は県連の一連の対応に不満を隠さない。だが、林氏本人から直接「ご迷惑をおかけしました」との謝罪を聞き、地元県議らとも「手打ち」を済ませたという。

 ただ、陣営にはなお「支部の組織力が低下している」(元山陽小野田市議)との不安の声がある。選挙事務所幹部は「河村ファミリーも早く動いてもらいたい」と漏らす。

 一方、民主も「お家の事情」を抱える。今選挙では宇部市出身の中屋氏を公認。前回選挙で3区から出馬、落選したものの同党衆院議員の辞職で7月に繰り上げ当選した三浦昇氏を「次回は3区で公認する」との約束で比例単独候補とする「コスタリカ方式」とした。

 同市内では三浦氏のポスターが目立つが、16年ぶりに帰郷した中屋氏の知名度は十分とはいえない。「三浦さんと間違われるのでは」。中屋氏の朝立ちを見守っていた支援者の主婦は不安そうに語った。

 だが、34歳と若い中屋氏は「がむしゃらに回るしかない」と意気込む。労組や企業回りのほか、中高校の同級生、郵便局長や局長OBで作る政治団体にも支援を求めている。

 一方、共産の五十嵐氏は、地元・萩でミニ集会を開き、若い母親たちへの支持拡大を図る一方、大票田の宇部市では労組や新日本婦人の会などの組織戦を挑む。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)問題もあり、JAなども積極的に回り、支持を求めている。【後藤俊介、川上敏文】

==============

 ◇立候補予定者(敬称略)
中屋大介  34 党県副代表   民前

河村建夫  70 [元]官房長官 自前

五十嵐仁美 51 党県委員    共新

〔山口版〕

6709名無しさん:2012/11/29(木) 15:36:03
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121129ddlk34010488000c.html
2012衆院選:広島2区 維新、大阪市議の元秘書・辻氏を擁立 /広島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 日本維新の会は28日、衆院選広島2区に同党大阪市議の秘書(同日で辞職)、辻康裕氏(43)を擁立すると発表した。県庁で記者会見した辻氏は「日米同盟が緩み、中国、韓国、ロシアからの圧力が高まっている。このままでは日本が危ない。政治に参加して役に立ちたい」と語った。

 辻氏は北海道帯広市出身。商社勤務などを経てモンゴルでタクシー会社を設立。金融業なども手掛け、会社を売却して昨年8月に帰国した。広島との縁はないという。

 2区には民主前職の松本大輔氏(41)、自民元職の平口洋氏(64)、共産新人の中森辰一氏(60)が立候補を予定している。

 会見に同席した維新中国ブロック責任者の美延映夫大阪市議は、擁立を目指していた1区を含めて、県内では他に候補者を立てない見通しを述べた。【加藤小夜】

6710名無しさん:2012/11/29(木) 15:37:33
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121129ddlk34010487000c.html
2012衆院選:看板やポスター、急きょ貼り替え 「未来の党」発足で /広島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 嘉田由紀子・滋賀県知事が設立した新党「日本未来の党」への合流を決めた「国民の生活が第一」の県連事務所(中区)では28日、陣営スタッフが看板やポスターの貼り替え作業などに追われた。

 支援者へ送る公示日の出発式の案内状を差し替え、名刺や看板、のぼりも新しく発注した。前党名が入ったはがき7万部や活動報告を記した号外ビラ約17万部は納入済みで、お蔵入りに。党の看板も貼り替えた。

 事務所によると、27日夜から28日にかけて、支援者から問い合わせが相次いだ。事務所関係者は「第三極と言われる中でくすぶっていたが、流れをつくるきっかけになれば」と話した。

 「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」も、「未来の党」への合流を表明。同党は1区と6区で前職を立てて衆院選に臨む。6区の党関係者によると、選挙ポスターなどの製作は中断していたが、急ピッチで発注作業を進める。「公示日までに間に合うか」と気をもんでいた。【寺岡俊、豊田将志】

6711名無しさん:2012/11/29(木) 15:40:51
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121129ddlk34010485000c.html
鳴動・衆院選:決戦の構図 4区 自民支持層の動向が左右 /広島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 ◇「世襲」評価も焦点
 「厳しい選挙になるが、元気な日本を皆さんと一緒に作りたい」。民主前職の空本誠喜氏(48)は25日、東広島市で開かれた支援者集会で息巻いた。聴き入る約80人の半数以上は兼業も含む農家の人たち。自民党支持層とされてきた人たちだ。

 前回選で政権交代の風を背に、3回目の挑戦で自民党元幹事長の中川秀直氏(68)を約5000票差で破った。当選後はほぼ毎週末、地元入り。中山間地域の会合に数多く出席し、陣営幹部も「空本ファンになってくれた」と手応えを語る。

 空本氏は6月の消費増税法案採決を棄権。野田佳彦首相が前向きな姿勢を見せた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加では、全国農業協同組合中央会が出したTPP反対の国会請願に署名した。党方針と異なる行動に批判もあったが、27日発表の民主党マニフェストはTPP交渉参加を明示しなかった。JAグループ広島の政治団体・県JA政策研究会の幹部は「推薦を出す最優先候補の一人」と評価する。

 自民新人の中川俊直氏(42)は父秀直氏の支持者や企業をこまめに回り、基礎票固めを進める。10月に秀直氏が引退を表明。俊直氏が後継候補に決まったのは、野田佳彦首相が「解散」を表明した14日だ。陣営は「後援会組織などは秀直氏の時と同じで行くしかない」と正攻法で臨む。

 民主党は「脱世襲」と訴えて自民批判を展開。中川氏は公募の形を取ったが、有権者の「事実上の世襲候補」との見方は拭えない。支援者らによると、週末の会合には父子が出席するが、2人だけの場面は作らない。地元市議は「公募で選ばれたのなら堂々とすべき」と苦言する。27日に東広島市であった事務所開きでは、秀直氏の妻が支持者に頭を下げて回っていた。中川氏は「世襲批判は覚悟している。政策や情熱を訴える」と強調する。

 中川氏が出馬して落選した06年の東広島市長選では、自民系が分裂。その亀裂は09年の前回選で秀直氏の小選挙区敗北の遠因になった。同市は選挙区内有権者の約45%を占める。自民支持層を固められるかがカギを握る。

 共産新人の中石仁氏(50)は、TPPや消費増税への反対を強く訴える。共産は05年の「郵政選挙」に埋没し、09年は候補を立てなかった。「不戦敗ではいけない。党員一丸で戦う」と力を入れる。【中里顕】

==============

 ◇予想される立候補者
空本誠喜 48 民 前<1>

中川俊直 42 自 新

中石仁  50 共 新

==============

 ◇09年開票結果
当 102435 空本誠喜 民新

比  97296 中川秀直 自前

    4003 沖ゆり  諸新

 ◇05年開票結果
当 110046 中川秀直 自前

   67921 空本誠喜 民新

   10270 中石仁  共新

 ※比=比例復活

6712名無しさん:2012/11/29(木) 15:44:27
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121129ddlk26010528000c.html
京都・冬の陣:’12衆院選/2 自民、公明 公募の新人、「政党」前面に /京都
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 ◇選挙協力で「第三極」けん制
 2区で出馬する自民新人の上中康司(50)は10月末ごろから、街頭演説で白地に赤で「私です」と書いたたすきを肩にかけるようになった。「とにかく目立つ。顔を知ってもらいやすい」と上中。公募に応じ、10年10月に候補予定者となりシンガポールから移り住んで2年余、早朝に駅であいさつに立つなど活動を続ける。だが同区の民主前職、前原誠司(50)の知名度は圧倒的。陣営幹部は「落下傘候補には2年でもきつい相手。十分浸透しきれないまま、決戦を迎えた」とこぼす。

 前回選の小選挙区で「1勝5敗」の大敗を喫した自民。総裁に就いた谷垣禎一(67)が伊吹文明(74)を政権構想会議の座長に据え、党再生の議論を重ねた。改革の一つが国政選挙での候補者公募の積極導入。多様な人材に門戸を開く党をアピールする。京都でも4選挙区で新人を公募で選んだ。改革の先頭に立った2人の「お膝元」で、全区当選が目標だ。

 銀行員や会社経営の経験を持つ上中は、未知の政界に飛び込み、「民間経験を生かして経済再生を」と訴える。だが和歌山県出身で地縁もほとんどなく、「独自の後援会は未完成のまま」と認める。前原は要職に就きながらも週末ごとに地元の会合に顔を出し、足元を固めている。食らいつくためには政権批判を強めざるをえない。選対会議では「候補者名より政党を前面に出して訴えよう」との声が大勢を占め、演説に「自民党」のフレーズを増やした。党の改革の成果を打ち出したい上層部と、活動に奔走する現場の思いは微妙にすれ違う。

 3区、4区、6区でも公募の新人が民主の有力前職とぶつかる。10月には古参府議の田坂幾太(60)が党を飛び出し、1区で維新公認で出馬を決めた。「風はフォローだが、楽観できる状況ではない」(幹事長、内海貴夫)と組織力をフル稼働させる。

      ◇

 公明は、小選挙区に擁立せず、比例代表に全力を注ぐ。府内で16万5000票獲得が目標だ。

 創価学会を支持母体に基礎票を固める。09年衆院選では保守分裂した4区を除く5選挙区で自民候補を推薦した。今回はこれまでに1、4、5区で自民候補の推薦を決定した。残る選挙区について府本部幹事長、大道義知は「候補者の政策で判断する。自民党というだけで決めることはない」と話す。

 前回選は2大政党に対し、キャスチングボートを握る「第三極」として挑んだ。今回は新たな「第三極」が乱立するが、「政策も異なり選挙後に空中分解するような集団とは違う」とけん制し、無党派層への働きかけも強めている。(敬称略)【林哲平、田辺佑介】=つづく

6713名無しさん:2012/11/29(木) 15:46:54
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20121129ddlk43010513000c.html
2012衆院選くまもと:政党の離合集散・党名変更 立候補予定者事務所、慌ただしく対応 /熊本
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選公示間近となっても政党の離合集散が続き、県内立候補予定者も対応に追われている。滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する「日本未来の党」への「国民の生活が第一」の合流が決まり、熊本2区の生活前職、福嶋健一郎氏(46)の事務所では28日、新党名を掲示する作業が慌ただしく進められた。【松田栄二郎】

 熊本市南区島町の事務所では、スタッフが従来のポスターに新党のロゴマークが入った紙を貼り付けた。事務所によると、ポスターの「国民の生活が第一」の文字は、党名ではあるが理念を表す言葉でもあるためそのままにしておく方針。

 それでも、新党名が入った選挙用具は必要で早速、のぼり旗を発注。すでに発注していた選挙ポスターのデザインの変更手続きも行ったという。

 福嶋氏は民主党から生活に移り、さらに党が変わることになる。27日夜に急きょ記者会見し「生活が掲げる三つのテーマ(脱原発と脱増税、TPP反対)は未来の党と一緒」と一貫性を強調。政党乱立の中、「未来の党こそが本当の第三極」と訴えた。

 2区には他に、民主新人、濱田大造氏(42)▽自民前職、野田毅氏(71)▽共産新人、松山邦夫氏(59)▽みんなの党新人、本田顕子氏(41)−−が出馬予定。

6714名無しさん:2012/11/29(木) 15:49:49
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121129ddlk44010558000c.html
’12衆院選おおいた:1区は自主投票、他区は自民推薦−−県医師連盟 /大分
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 県医師会の政治団体・県医師連盟は27日夜の執行委員会で、次期衆院選大分1区は「付託できる立候補予定者はいない」と自主投票を決めた。国政で初の判断。2、3区ではいずれも自民前職、衛藤征士郎氏(71)、岩屋毅氏(55)の推薦を決めた。

 この日、民主前職の吉良州司氏(54)と自民新人の穴見陽一氏(43)を大分市の県医師会館に呼び、過疎地医療▽医療従事者不足▽TPP▽消費増税−−について質問。同連盟は2氏の答えを明かさなかったが、「甲乙付けがたい」「自主投票は政治不信への意思表示」などの理由で決めたという。同連盟は前回衆院選までは穴見氏を含め全て自民系を推薦。10年参院選で初めて民主現職を推薦した。

6715名無しさん:2012/11/29(木) 15:56:31
408 :無党派さん:2012/11/29(木) 15:32:28.84 ID:m2A2L0KM
これひどいな。顛末を本にしたら立ち読みしたいわ。

377 名無しさん@3周年 sage 2012/11/29(木) 15:17:37.12 ID:VQrjeK3P
@t_ishin 今週の週刊新潮記事より:「維新の公認を得ても、スタッフはいないし資金は自腹で、
実質的には無所属と同じ。それで選挙に勝つなんて絶対に無理ですよ。」こう憤るのは、24日
に維新静岡7区の公認候補として発表されたものの、僅か2日後に出馬辞退した東京都内
の会社員斎藤洋一郎

@t_ishin 週刊新潮記事2:斎藤氏は維新政治塾の塾生ではなく(塾生に真面なのがいない証
拠)、10月17日から始めた候補者の第二次公募に応募。締切は11月1日で、必要書類と
小論文を郵送したのは前日の10月31日だった。(続く

@t_ishin 週刊新潮記事3:書類選考通過の連絡後、斎藤が面接のため大阪に赴いたのは11
月17日。維新スタッフ2名による約30分の面接を受け、4日後の21日、再び大阪を訪れた斎
藤は早くも公認決定を告げられたのだ。(候補者選びってこんなのでいいの?(続

@t_ishin 週刊新潮記事4:斎藤「驚いたのは、選挙区の候補を4つ挙げられ『どこにするか決め
てくれ』と言われたことです。僕の故郷の岐阜県はなくて、静岡7区と静岡4区など。静岡7区を
選んだのは、その中で比較的岐阜に近かったからです。」(続

@t_ishin 週刊新潮記事5:あぁ、めんどくせえ。 後はこれを読んでくれ。 おい、ハシシタ。 てめ
え、有権者を馬鹿にするのも大概にしとけよ。 マジ、シネよ。 #橋下リコール#ハシシタ溝鼠#橋
下鬼畜
https://twitter.com/16106Apho/status/274031049040855040/photo/1

@t_ishin 週刊新潮記事ラスト:ほんとクズだな、てめえら。 こんな簡単に候補者を決めるとは、
マジで政治を舐めてるし、国民を愚弄している。 維新信者よ、いい加減、目を覚ませ。 #橋
下リコール#ハシシタ溝鼠#コンビニ政党
https://twitter.com/16106Apho/status/274031918020968448/photo/1

6716名無しさん:2012/11/29(木) 15:58:20
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121129ddlk38010593000c.html
2012衆院選:2区の友近氏、未来合流へ /愛媛
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院愛媛2区での立候補を表明している「国民の生活が第一」の友近聡朗参院議員(37)は28日、松山市内のホテルで会見し、同党の小沢一郎代表が嘉田由紀子・滋賀県知事の新党「日本未来の党」に合流することを受け、自身も合流する方針を表明した。結党の事務手続き完了を待って、公認を受ける方針。

 会見では、未来の政策要綱が生活とほぼ重なることに触れ、「以前から同じ志を持った同志とは共闘できると考えていたので、スムーズに決断できた」と説明した。原発ゼロ社会の実現、消費増税の見直しなど自身の訴えが変わることはないという。【津島史人】

6717名無しさん:2012/11/29(木) 15:59:45
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121129ddlk44010556000c.html
’12衆院選おおいた:1区の小手川氏、正式に出馬表明 「未来」から /大分
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選大分1区に日本未来の党から立つ予定の新人、小手川裕市氏(45)が28日、県庁で正式に立候補表明し「福井県の大飯原発再稼働が許せず、原発ゼロを目指す」と話した。

 大分市出身の元別府市職員で、旧「国民の生活が第一」の候補者公募に手を挙げた。他に消費増税反対、反TPP、若者の雇用拡大を主張し、「小沢一郎氏に共感し、ほれた」と話した。

6718名無しさん:2012/11/29(木) 16:01:16
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121129ddlk46010631000c.html
2012衆院選かごしま:民主、5区擁立断念 網屋氏の後任見つからず /鹿児島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 民主党県連の打越明司代表は28日、県連事務所で記者会見し、網屋信介前衆院議員の選挙区替えで空白となっていた鹿児島5区について、候補者擁立を断念すると発表した。これで同区は自民党前職の森山裕氏と共産党新人の野口寛氏の一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。政権与党から候補者を準備できなかった事態に、打越代表は「有権者の方には大変申し訳ない」と釈明に追われた。

 網屋氏は、民主逆風の中で当選の可能性が小さいとして、党本部の要請もあり、解散後に神奈川18区へ「国替え」。県連は「時間的余裕がない」として党本部に後任探しを一任していたが、公示日(来月4日)まで1週間を切っても人選が進まなかった。

 打越代表は、擁立断念の理由について「急な国替えで調整時間が大変短かった。地方議員も多くないので人材の厚さが足りない」と説明。突然の国替えに地元支援者から「説明が足りない」と反発が出ており、「選挙が終わったら説明、お礼、おわびに行くよう伝えているし、本人も理解していると思う」と話した。【村尾哲】

6719名無しさん:2012/11/29(木) 16:12:23
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121129ddlk46010628000c.html
風のゆくえ:総選挙5選挙区の断面 3区 補選構図に維新の「一石」 /鹿児島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 野田佳彦首相の解散表明のあった14日の夜、先月28日投開票の衆院3区補選で次点となった国民新・野間健氏の日置地区の後援会が日置市内で集まりを開いた。補選の総括のためだったが、解散表明を受け、さながら総選挙に向けた決起集会の様相となった。

 野間氏は「いろんな方から『まだ熱のあるうちにやった方がいい』と言われる」と早期解散を前向きに捉えた。一方、補選で7回目の当選を果たした自民・宮路和明氏は翌15日早朝、早速、さつま町内でつじ立ちをしアピール。「いよいよ政権奪還の選挙」と意気込んだ。

 松下忠洋金融・郵政担当相(当時)の死去に伴う補選は、総選挙の前哨戦と位置づけられ注目を集めた。結果は、宮路氏が約5700票差で松下氏の後継の野間氏に競り勝った。補選から3週間足らずでの解散だったが、「年内解散は織り込み済み」(宮路氏)と各陣営とも手は緩めてなかった。

 宮路氏、野間氏、共産・大倉野由美子氏、幸福実現・松沢力氏。総選挙も補選と同じ顔ぶれのこの4人の争いになると考えられていたが、日本維新の会が17日、経営コンサルタント会社社長の福留大士氏の擁立を発表。補選の構図に参入した。

 日置市出身の福留氏は19日、県庁で出馬会見を開き、「補選を見ていて、政策論争がなされていない。有権者不在」と批判。規制緩和による自然エネルギーの活用などを訴え、「一石を投じるだけでもいい」と述べた。

 補選の投票率は3区では過去最低の56・60%。前回総選挙の3区は72・95%。今回は、総選挙ということで補選より投票率は上がることが予想されるが、仮に10%アップすると、約2万6000の新たな票が生まれる。これがどこに行くか。

 24日の宮路氏の本部事務所開きで、野村哲郎参院議員は「(増えた票が)無党派層であれば、どこに流れていくのか、非常に分かりづらい。維新の会から出ることで、食われるのは相手候補(野間氏)の票か宮路先生の票か、全く分からない」と警戒感を示した。また、野間氏は27日の事務所開きで「政策を見ると大都市優先。地方交付税がばさっと切られたら地方は大変なことになる」などと維新をけん制した。

 大倉野氏は「従来の自民党型の政治に戻った中で、共産党が新しい日本を開いていく」と主張し、川内原発再稼働反対や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対などを訴える。松沢氏は補選に続き、川内原発再稼働による経済活性化などを訴え支持を図る。

 維新の「一石」は未知数だが、厳しかった補選より、さらに激戦が予想される。【宝満志郎】

==============

 ◆立候補予定者(敬称略)

宮路和明   72 自前(7) 元副厚労相

福留大士   36 維新    会社社長

大倉野由美子 62 共新    党県委員

野間健    54 国新    党県代表

松沢力    30 諸新    団体職員

6720名無しさん:2012/11/29(木) 16:16:35
産経序盤情勢まとめ
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112811580033-n1.htm
山梨 1区 混戦状態 宮川 浸透 小沢 保守層への食い込みを図る 斎藤 出遅れと知名度不足
    2区 保守分裂に坂口らが絡む
    3区 後藤を新人三人が追う
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112811370032-n1.htm
神奈川 自民 2、11、15など半数近い選挙区で優位
     みんな 8区など2つの選挙区で優勢
     民主 9区などで先行
     3区  岡本に対し小此木が先行、ただ、勝又、毛呂や高橋らも絡み、混戦模様
     5区  田中に対し逆風、坂井に加え池田、湯沢が激しい戦いを繰り広げている
     10区 城島と田中が拮抗、久米も徐々に追い上げを見せている
     13区 橘に対して甘利が先行、菅原と太田が追い上げを図る
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812100035-n1.htm
茨城 6区は激戦 大泉は逆風の中で厳しい戦い、丹羽は批判票の取り込みを狙うが、狩野が無所属で出馬したために保守分裂選挙となる。
    深沢の参戦で浮動票が分散しそうであり青木も警戒感を強めている
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812030034-n1.htm
千葉 半数近い選挙区で自民が優勢、残りは民主、自民、生活が三つどもえで争い、維新とみんなが追い上げを図っている
   民主 4区野田は優勢 1区田嶋が先行 6区の生方は渡辺と激しい争い
   自民 11区森、12区浜田が独走態勢、5区の薗浦、7区の斎藤が優勢で、10区の林、13区の白須賀も先行、9区の秋本は、河上の出馬で民主票が割れるとみられ、やや有利な展開
   生活 3区の岡島が松野を激しく追い上げる。4区には比例北関東から転じた三宅を送り込むほか、8区に参院岡山の姫井がくら替え、と話題性も高い、立候補予定者を増やそうと調整。
   共産 全てで擁立 みんな 維新に移った立候補予定者も出たことで混乱が尾を引いている。両党で競合する選挙区もあり、第三極同士で票を奪い合う構図
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812310037-n1.htm
栃木1区 船田が石森に先行、荒木も支持を広げている
   2区 西川と福田が横一線
   3区 渡辺が抜きんでているが危機感を持つ
   4区 佐藤が山岡に先行 工藤が国替えをして挑む
   5区 茂木が固い保守地盤に支えられて先行、富岡はみんなから出馬
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812370038-n1.htm
埼玉 民主 先行しているのは1区武正、5区枝野、6区大島らに限られている
    自民 2区新藤、8区柴山は優位に立つ、12、14区で公認漏れとなった元県議が無所属と維新からそれぞれ出馬、11区では強固な基盤を持つ小泉が無所属で立ち、保守分裂。ほかの選挙区でも新人らの浸透に時間がかかっている。
    維新 8区の元自民並木ら8選挙区で候補を擁立。元東松山市長で10区から立つ坂本などをのぞき、落下傘候補が多く、今後の追い上げは未知数。
    みんな 6選挙区で擁立、3区と13区で維新の候補と重なった。
    7区  小宮山と元参院議員の島田の対決が神山に有利に働く可能性がある。
    共産 全選挙区に候補を立て、比例票の掘り起こしをはかる。
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812420041-n1.htm
群馬1区 佐田が宮崎に先行していたが上野が参戦、後藤が生活の公認を得て、波乱含みの展開
   2区 石関と井野の保守系2氏が激突 知名度に勝る石関だが、民主も独自候補擁立を模索
   3区 笹川と柿沼の二大政党の対決 長谷川は無党派層への浸透を図る
   4区 福田 堅実な地盤固めを展開 宮原田は無党派層への浸透を図る 民主は青木を擁立
   5区 小渕 強固な後援会組織に支えられ先行

6721名無しさん:2012/11/29(木) 16:20:02
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20121129ddlk43010517000c.html
2012衆院選くまもと:自民候補を推薦、県農政連が決定 /熊本
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 県農業者政治連盟(約9万1800人)は28日の委員会で、衆院選の小選挙区と比例代表で自民党の候補者を推薦すると決めた。09年の政権交代後、特定政党を推さない方針を掲げていたが、今回は自民が政権を奪還する可能性を見込んで支持を打ち出した。

 推薦するのは、1区=木原稔▽2区=野田毅▽3区=坂本哲志▽5区=金子恭之▽比例代表=林田彪−−の5氏。各選挙区の農政連総支部の意向を集約して決めた。4区は自民が擁立を見送ったことから自主投票とする。

 園田俊宏委員長は記者会見で「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対が前提。あとは持続的な農村の実現など幅広い農業政策を求める」と述べた。29日に5氏の陣営に推薦証を渡し、政策協定を結ぶ。【取違剛】

6722名無しさん:2012/11/29(木) 16:30:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900659
維新、8次公認3人【12衆院選】

 日本維新の会は29日、衆院選小選挙区の8次公認候補3人を発表した。維新の公認候補は計153人で、選挙協力を申し合わせているみんなの党との競合区は1増えて29となった。8次公認候補は次の通り。(敬称略)

 秋田1区 近江屋信広=元職▽東京11区 猪野隆▽千葉7区 林千勝=以上新人(2012/11/29-16:17)

6723名無しさん:2012/11/29(木) 16:37:05
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20121129ddlk18010612000c.html
2012衆院選:情勢報告 3区 民自、原発対応に苦慮 個人的考え/争点化回避 /福井
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 ◇公示まであと5日
 「(自民党は)原発を稼働させるかどうかは3年以内に決断する、と。冗談じゃありませんよ。ごまかしている」

 22日夜、若狭町で開かれた連合福井嶺南地域協議会の定期総会。3区の民主前職、松宮勲氏は「再稼働の可否は3年以内の結論を目指す」とした自民党のマニフェストを厳しく批判した。民主党の「2030年代に原発ゼロ」方針には一切触れず、あいさつの多くを自民党批判に充てた。

 原発14基が集中立地する3区は、原発関連の仕事に就いている有権者が多い。原発再稼働の動きが広がらない状況で、原発関連の地元下請け業者は仕事を失い、定期検査の作業員頼みだった飲食店や民宿も利用者が激減。ゼロ方針を掲げる民主党への風当たりは強い。

 松宮氏は「(方針の)影響は皆無とは言えない」としながらも、選挙戦では「党の大きな決定の範囲内で、電力の安定供給の責任など個人的な考えを述べていく」と言う。だが、陣営関係者は「原子力政策には触れずにいくべきだ」。別の関係者は「原発ゼロを示した『民主党の松宮』ではなく、個人の実績で訴えていく」と話した。

     ◆

 福島第1原発の事故後、初めて迎える衆院選。脱原発を掲げる第三極の拡大も加速している。候補者の主張に「フクシマ」が複雑な影響を投げかける。

 敦賀市で24日にあった自民前職、高木毅氏の事務所開き。「将来的にも原発は国の基幹エネルギー」と主張する立地1市3町の首長を前に、高木氏は言った。「原発は選挙のテーマだが、決して争点にしてはいけないと思っている」。そして「安全と判断されれば一日も早く動かす。危険なら動かさない。今のような状況がいつまでも続くことが一番困る。それでも、もし電気が足らないなら、新しいものを使う選択肢も取らなければならない」。現実的な視点を強調しつつ、再生可能エネルギー利用の可能性にも言及して微妙な配慮をのぞかせた。

 記者が「3区で原発推進の立場を明言しにくいのか」と問いかけると、高木氏は言葉を選びながら発言に込めた思いを語った。「フクシマではあのようなことが起きた。原発に賛成、反対の意見はあるが、この地域の先人たちが何十年もの苦労を重ねて積み上げてきたもの。是か非かではなく、その重みを感じなければならない」。立地自治体の陣営関係者は「(主張が)少し弱かった印象もあるが、現状を認識し、現実的な議論を進めてもらえると思う」と理解を示した。別の関係者は「踏み込んだが、党の方針から外れてはいない」。

 高木氏の事務所開きと同じ日、共産新人の山本雅彦氏は大飯原発の地元、おおい町で街頭演説に立った。消費税増税に続いて原発問題に触れ、「即時廃止し、再生可能エネルギーに転換すれば十分な雇用もつくり出せる」と訴えた。維新新人の塚本崇氏は「コスト高になる可能性からみて、原発は自然とゼロに近づく」と指摘する一方、厳密な安全基準による確認を前提に、再稼働や増設を認める考えを示している。【柳楽未来、松野和生】

==============

 ◆3区

 ◇立候補予定者
松宮勲(まつみや・いさお) 68 民前(3)

 副経産相[歴]通産省官房審議官▽外務政務官▽党県代表・常任幹事▽東大

高木毅(たかぎ・つよし) 56 自[町]前(4)

 [元]防衛政務官▽党国対筆頭副委員長[歴]会社役員▽党副幹事長▽青学大

塚本崇(つかもと・たかし) 38 維新

 会社員▽阪大院

山本雅彦(やまもと・まさひこ) 55 共新

 党地区委員長▽日本科学者会議会員[歴]原発保守管理会社員▽敦賀高中退

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 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽四角囲みは派閥▽前職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴と最終学歴

6724名無しさん:2012/11/29(木) 16:42:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900666
土肥氏が出馬断念=兵庫3区【12衆院選】

 竹島の領有権問題に絡み民主党を離党した無所属の土肥隆一前衆院議員(73)は29日、神戸市内で記者会見し、衆院兵庫3区への立候補を断念する意向を表明した。政界からの引退は否定。民主党への復党に関しては、「衆院選後に改めて考える」と述べた。

 土肥氏は20日に同区からの出馬を表明し、民主党公認の神戸市議と競合することになった。ただ、「第三極も台頭し、このままでは自民党が有利になる」とみて、自身は退き、民主党支持に回ることにしたという。(2012/11/29-16:23)

6725名無しさん:2012/11/29(木) 16:56:18
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121129ddlk16010662000c.html
2012衆院選:戦いの構図/上 1区 民主に挑む3新人 /富山
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選は12月4日公示、同16日に投開票される。県内各小選挙区での立候補予定者の顔ぶれはほぼ確定し、各陣営は選挙事務所を開いたり、業界団体に支援を要請するなど、前哨戦も熱を帯びてきた。公示日を前に、各区の構図を紹介する。

    ◇

 ◇議席奪回へ粉骨の自民
 与党・民主党が前回、県内で唯一議席を得た富山1区。その議席を死守しようと奮闘する同党前職、村井宗明氏(39)に、自民新人、田畑裕明氏(39)▽共産新人、山田哲男氏(65)▽無所属新人、吉田豊史氏(42)の計3人が挑む。

 村井氏は過去3回の衆院選で、約5万票(03年)▽約7万票(05年)▽約9万票(09年)−−と次第に獲得票数を伸ばしてきた。しかし、09年に吹いていた政権交代の「追い風」は今回、逆風に変わった。「泥水を吸ってでも、全ての困難をエネルギーにしていく」と、村井氏は逆風に強い危機感を隠さない。県内最大の労組団体「連合富山」などの組織票固めを急ぐほか、今秋就任した文科政務官としての立場も生かし、教育と科学技術で日本再生を訴える。

 一方、小選挙区制度導入以来、5度目の選挙で初めて議席を失った自民は、長勢甚遠・元法相(69)から村井氏と同年齢の田畑氏へ、世代交代を果たした。田畑氏は長勢氏の地盤を継承するとともに、街頭演説を多数こなすなどして、知名度アップに余念がない。長勢氏の引退表明から田畑氏擁立まで約半年かかり、当初は「出遅れ感」が陣営にもあったが、最近では払拭(ふっしょく)されてきたという。さらに、他の県内選挙区ではその選挙区から当選した前職が引き続き立候補するため、自民県連は1区を最重要選挙区として、12月1日には石破茂幹事長も来援するなど、支援に力を注いでいる。

 吉田氏は自民党所属の県議だったが、同党を離党。今回は第三極政党からの推薦を得て、2大政党への批判票の受け皿をめざす。吉田氏は「民主でも自民でもない新たな選択肢として私を捉えてほしい」と話す。消費増税反対や人口減少対策を掲げる。

 山田氏は、前職以外で最も早い5月に立候補を表明。街頭演説などを行い、時間をかけて選挙区内を一巡し、投票日までにもう一巡して支持拡大を目指す。党が掲げる消費増税・原発・TPPの全てに反対することを強く訴えている。

6726名無しさん:2012/11/29(木) 16:57:13
>>6725

==============

 ◆立候補予定者

 ◇1区=09[民]05[自]
村井宗明 39 文科政務官  (3)民前

田畑裕明 39 党県青年局長    自新

山田哲男 65 党県委員      共新

吉田豊史 42 [元]県議     無新

==============

 ◆過去の衆院選投票結果◆

 ◇09年(前回)
村井宗明(民主)  当 90377

長勢甚遠(自民)  比 82040

佐伯めぐみ(共産)    6974

吉田かをる(幸福)    1684

 投票率70.00%

 ◇05年(前々回)
長勢甚遠(自民) 当 88840

村井宗明(民主) 比 71072

山田哲男(共産)    9919

 投票率65.84%

 ※当は当選、比は比例復活当選

6727名無しさん:2012/11/29(木) 17:30:35
>>6566
この選挙区で不戦敗はいかんでしょ

6728名無しさん:2012/11/29(木) 17:48:59
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121129ddlk29010598000c.html
情勢ルポ:’12衆院選 1区 馬淵氏に危機感 知名度アップ図る3新人 /奈良
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選の公示まで、1週間を切った。県内の4小選挙区にはこれまで、計17人が立候補を表明している。小選挙区制を導入して初の選挙となった96年に並ぶ立候補者数だ。既成政党か、「第三極」か。激しい前哨戦が展開されている各選挙区の情勢を探った。

 3期連続で馬淵氏が議席を守り続ける。だが、この3年間で“風”の向きは変わった。県庁所在地で展開される票の奪い合いは、日に日に激しさを増している。

 馬淵氏は前回、自民候補に倍近い得票数で圧勝した。その後、菅直人首相(当時)の下で国土交通相を務め、東日本大震災後には原発事故担当の首相補佐官も経験。昨年8月には党代表選にも立候補し、全国的にも抜群の知名度を誇る。

 それでも、陣営内には逆風に危機感を募らせる声もある。「今回は知名度だけでは厳しい」(陣営幹部)。前回、選挙期間中の地元入りはわずか4日間だったが、今回も民主党のマニフェスト作業チーム座長として多忙を極め、県内入りもままならない状況だ。馬淵氏は「党のことをやりながら、自分のことがおざなりになるのは非常に不安。ぐっとこらえるしかない」と力を込める。

 対する自民党は、公認候補選びから難航した。党県連が公募したが決まらず、市議の祖父、県議の父(いずれも故人)を持つ小林氏に白羽の矢を立てた。

 小林氏は「非常に強固」とされる後援会の存在が強みだが、知名度では馬淵氏に及ばない。名前を売り込もうと、今年4月ごろから始めた街頭演説は140回を超えた。24日の党1区支部臨時総会では「まだまだ知名度も実績もない男。一人では不安だが、みなさま(党員)にこれだけ応援を頂いている」とあいさつしたように、強固な組織を生かした戦いに持ち込む考えだ。

 大野氏は今月19日に出馬を正式表明した。維新の橋下徹代表代行らが進める教育基本条例制定などの取り組みの早さに共感し維新塾に参加。16日の解散を受け、勤めていたアジア開発銀行を退職し、赴任先のマニラから急きょ帰国した。

 スタッフは親類やボランティアばかり。後援会も知名度もなく、文字通り一からの選挙戦だ。出馬表明以降、既成政党の票を切り崩そうと、近鉄奈良駅前などで街頭演説を続けている。「日本維新の会です。橋下さんとともに国の仕組みを変えたい」と、演説に橋下氏の名前や政党名をちりばめ、有権者への浸透を図っている。

 伊藤氏は6月に出馬を表明。津市の市議を1期務め、3年前から准看護師として奈良市の介護施設に勤務した。医療現場が長かった経験から、医療や介護政策の話は自然と熱を帯びる。

 遊説では、消費税増税反対や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対などを中心に訴える。今月24日には党の市田忠義書記局長が応援に駆けつけ、近鉄奈良駅前でともに演説した。2大政党や「第三極」のつばぜり合いが激しさを増すが、「増税されれば『代々続いた店がつぶれる』と悲鳴があがる。市民の声を国会に届けられるのは共産党だけ」と懸命にアピールを続けている。【釣田祐喜】

==============

 ◇立候補予定者
馬淵澄夫  52 [元]国交相   (3)民前

小林茂樹  48 [元]県議       自新

大野祐司  52 [元]国交省職員    維新

伊藤恵美子 66 准看護師        共新

==============

 ◇前回(09年)の選挙結果
当 120812 馬淵澄夫  民

   61464 森岡正宏  自

   14732 井上良子  共

    2137 栗岡真由美 諸

 (投票率68.38%)

 ※敬称略

6729名無しさん:2012/11/29(木) 17:53:07
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20121129ddlk10010021000c.html
衆院選:候補予定者最多20人に 5小選挙区、第三極が次々擁立 /群馬
毎日新聞 2012年11月29日 地方版

 衆院選で県内小選挙区からの立候補予定者が現在の選挙制度になってから最多の20人になる見通しとなった。小選挙区で民主、自民両党の2大政党の対決構図が続いてきたが、第三極勢力が次々に候補を擁立するのが原因だ。一方で、急ごしらえの新党の準備不足は明らかで、「風頼み」の選挙になりそう。5小選挙区の議席の行方とともに、第三極がどれだけ票を獲得するのかも注目だ。【庄司哲也、塩田彩】

 「国民の生活が第一」の公認を受けた立候補予定者2人が28日、会見した。この時点では同党名だったが、その後、政党設立届を提出した日本未来の党(代表、嘉田由紀子・滋賀県知事)に合流した。2人の後ろの間仕切りには「未来の党」と書かれたロゴマークがすでに張られていた。合流について立候補予定者の一人は「政策が共通する党が一つにまとまろうとする流れ」と、説明した。

 毎日新聞の調べで県内の5小選挙区立候補予定者は28日現在の正式発表分だけで20人。県選挙管理委員会によると、これまでの最多は小選挙区比例代表並立制導入後初の96年衆院選の19人だった。

 県内では、00年衆院選以降、3回連続で自民が5小選挙区の議席を独占。政権交代となった09年衆院選で民主が3議席を獲得した。今回は、第三極から、日本維新の会が3人、日本未来の党が2人の計5人が立候補を予定。県内も2大政党から、全国的な第三極の波が押し寄せているといえそうだ。

 だが、第三極の候補予定者は、日本未来の党のように所属する政党の枠組みがようやく固まった段階。政党名や党首のイメージなどを定着させるには、時間がかかりそうだ。

 一方、既成政党は、こうした現状をどうみているのか。自民党県連の幹部は「県内は、小選挙区の立候補を予定している人物がいる選挙区は、ある程度は認識されつつあるが、それ以外は希薄。現状では、自己主張が強い人物が、寄り掛かっているという印象も否めない」とみている。

6730名無しさん:2012/11/29(木) 18:50:53
>>6682

イライラ菅氏あわやつかみ合いの舞台裏
2012年11月29日 15時40分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/57783/
「うそをつくんじゃないよ!」と怒号が飛び交ったのは、25日に都内で行われた東京18区公開討論会の舞台裏だった。候補予定者として菅直人前首相(66)、自民党の土屋正忠元衆院議員(70)、無所属の横粂勝仁前衆院議員(31)ら5人が社会保障や外交について激論を交わした。苦戦が指摘される菅氏のイラ菅ぶりだけが目立った。

 同区では菅氏と土屋氏がライバル関係として長年しのぎを削ってきた。この日も土屋氏は「事前アンケートで菅氏はこう書いているが」と、何かにつけて菅バッシングを展開。たまらず菅氏は土屋氏が話している最中に「うそを言っている」と何度もヤジを飛ばした。

 そんな菅氏に対して会場からは「菅さん、(ヤジ禁止の)ルール破っちゃだめ」とヤジ。菅氏が何かを言いかけると、「言い訳はよくない」とさらにヤジり、この有権者は退場処分になった。

 イラ菅は舞台裏でも続いた。討論会後も菅氏と土屋氏の間で「うそを言うな」「うそじゃない」との押し問答が続いたのだ。横粂氏は「裏にはけてからも、すごい言い合ってました。外にも聞こえちゃうんで、主催者が割って入るほどです。土屋氏の意図は対立軸をハッキリさせることでしたが、菅氏は『反論させろ』とイライラしていました」と明かす。制止がなければ、つかみ合いになっていたかもしれない。

 菅氏がイライラするほど東京18区は激戦区だ。前出3氏のほかに共産党、日本維新の会からも立候補。さらに、国民の生活が第一からも元民主党市議が立つと討論会で発表された。永田町関係者は「維新が土屋氏の保守票を奪い、生活が脱原発票を菅氏から奪う。横粂氏の狙いも菅氏の切り崩しです。菅氏は政治家として“あがり”になったので、菅離れが進んでいます」と指摘。今後もイライラは激化しそうだ。

6731名無しさん:2012/11/29(木) 19:01:51
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010019000c.html
衆院選:民主離党の土肥氏が出馬断念
毎日新聞 2012年11月29日 18時38分(最終更新 11月29日 18時51分)


松本県連代表(右)とともに出馬断念を発表する土肥氏=兵庫県庁で2012年11月29日、錦織祐一撮影

 民主党を離党して衆院選兵庫3区に無所属での出馬を表明していた前職の土肥隆一氏(73)が29日、一転して出馬断念を表明した。同区には民主公認で神戸市議の横畑和幸氏(41)が立候補を決めていた。「民主党の足を引っ張って自民党を利することは避けたかった」と理由を述べ、政界引退は否定した。

6732名無しさん:2012/11/29(木) 19:04:20
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121129/931573
衆院選3、5区の擁立断念 民主県連
(11月29日 18:44)

 民主党県連は29日、衆院選で候補者空白区となっている栃木3区と5区の候補者擁立を断念した。県内5小選挙区のうち、同党から立候補するのは1、2、4区の3選挙区となることが決まった。

 同日夕、松井正一県連幹事長らが記者会見し、明らかにした。5区は富岡芳忠前県連代表の突然の離党、みんなの党入りで候補者不在となっていた。県外で当選経験のある国会議員や、地方議員などを対象に検討を進めたが、12月4日の衆院選公示まで時間がない中で調整が難航し、断念した。

6733名無しさん:2012/11/29(木) 19:08:01
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=8701
6区鳩山氏は推薦 自民福岡1区は井上氏公認
(2012年11月29日 16:13)

衆院選の立候補予定者を巡って、自民党は福岡1区で県議の井上貴博氏を公認候補とし、福岡6区では無所属の鳩山邦夫氏を推薦することを29日、決定しました。

福岡1区の自民党公認候補となった井上貴博氏は29日会見し、自民党福岡県連から正式に連絡を受けたことを発表しました。

自民党の1区の公認を巡っては、福岡県連が元議員秘書の新開裕司氏を擁立していたのに対し、麻生太郎元総理が県議の井上貴博氏を推し、意見が対立していました。

結局県連は安倍総裁の判断に委ねるとし、最終的に井上氏を福岡1区の公認候補とすることを29日、正式決定しました。

1区では、ほかに民主党、共産党、みんなの党。

また無所属での立候補予定もあり、合わせて5人が争います。

一方、福岡6区から無所属での立候補を予定している鳩山邦夫氏は28日、久留米市で会見しました。

自民への復党を求めていた鳩山氏ですが、自民の推薦を受け無所属のまま出馬となります。

6734名無しさん:2012/11/29(木) 19:10:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121129/plt1211291826009-n1.htm
維新、地元の大阪で大躍進! 1〜10区当落予測2012.11.29

 橋下徹代表代行率いる「日本維新の会(維新)」は、大阪での大躍進は間違いなさそうだ。序盤情勢では、大阪1−10区のうち、自民党と大接戦になっている大阪4区と、公明党との選挙協力で擁立を見送った3選挙区を除いて全勝する勢い。あおりを受け、民主党は7区の藤村修官房長官と、10区の辻元清美元国交副大臣が劣勢を強いられている。

 「地元での橋下人気は爆発的だ。さらに大阪の各選挙区には公明票が約3万票あり、これが維新に上乗せされるため、圧倒的に強い。民主党には3年半の失政が直撃し、基本的には『維新vs自民党』の争いだ」

 在阪ジャーナリストは大阪の情勢をこう語った。当落予測は別表の通り。小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」が丸ごと合流する「日本未来の党(未来)」の候補も苦しい。

 最激戦区は10区だ。自民党から維新にくら替えした松浪健太前衆院議員と、民主党の辻元氏、自民党新人で早稲田大学創始者の大隈重信の玄孫にあたる外科医の大隈和英氏が三つどもえの戦いを展開している。

 道州制が持論の松浪氏は、橋下氏との連携を強調。辻元氏は維新の石原慎太郎代表を「日本の核保有が持論だ」などと批判し、リベラル票を掘り起こす戦略。大隈陣営は「松浪氏は長年自民党に支えられながら、後ろ足で砂をかけて出ていった」(府議)と、「打倒・松浪」で燃えている。

 在阪ジャーナリストは「アンチ松浪、アンチ辻元も相当数いる。全員にチャンスがありそうだ」と分析した。

 7区では、藤村氏に、維新新人の上西小百合氏が挑む。「福娘」「愛染娘」などのキャンペーンガールを務め“浪速のエリカ様”の異名を持つ。

 府政関係者は「吹田市や摂津市がある7区には、橋下氏と激しく対立する大阪市職員組合員が多く住んでいる。藤村氏は組合に支えられているうえ、野田佳彦内閣の要である官房長官。橋下氏は重点選挙区として力を入れている」と話した。

 実際、橋下氏は「太陽の党」との合流後、初の街頭演説を吹田市で行った。内閣の大番頭が、落選の憂き目にあうのか。

 旋風を巻き起こしている維新だが不安もある。太陽と合流した際、「企業・団体献金禁止」などの重要政策が一時、変遷したうえ、公認候補の実力が未知数で「玉石混交」「橋下ベイビーズ」などのレッテルを貼られつつある。資金難から公認を辞退する候補者も出た。

 在阪ジャーナリストは「候補者を隠し、橋下、石原両氏の二枚看板で風を起こす戦略は、限界がくるのではないか。2、9区では、自民党が維新を逆転する可能性もある」と話す。

 維新は本拠地で守りの選挙になっていないか。

6735名無しさん:2012/11/29(木) 19:28:21
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121129/plt1211291826010-n1.htm
1300万都民は維新になびかない! 東京1〜12区は自民「9議席」で圧勝か 2012.11.29

 天下分け目の次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)は、民主党が3年半の失政批判にさらされ、自民、公明両党が政権奪還を狙い、日本維新の会(維新)や、みんなの党、日本未来の党(未来)などが猛追する構図になっている。最近の衆院選では、東京など都市部での獲得議席がそのまま選挙全体の傾向となっているが、今回はどう転びそうか。東京(25選挙区)と、大阪(19選挙区)計44選挙区の序盤情勢を2回にわたって徹底分析する。

 まずは1300万都市・東京。無党派層が多く、当選者がオセロゲームのように変わる小選挙区制の特徴が強く出る。民主党と自民党の直接対決で見ると、2005年郵政選挙では、民主党で小選挙区で勝ったのは菅直人前首相(18区)だけ。09年政権交代選挙では、自民党で平沢勝栄前衆院議員(17区)だけが当選した。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏による東京1−12区の当落予測は別表の通り。民主党2、自民党9、公明党1だ。

 角谷氏は「民主党は他党の批判ばかりしているが、逆効果だ。有権者には『あんたたち、できなかったじゃないか』と思われるだけで、どんどん票が逃げていく。消去法で自民党が浮上しやすい環境だ」と話す。

 閣僚級や党幹部を務めた民主党候補は、明暗が分かれた。海江田万里元経産相(1区)と、長妻昭元厚労相(7区)は「やや優勢」。角谷氏は「1区は、自民党が同区に地盤を持つ与謝野馨元財務相の復党を認めなかったため動きが鈍い。長妻氏は知名度が高く、党内野党的な立場が長かったため、有権者の反発が強くない」と話した。

 一方、松原仁元国家公安委員長(3区)と、野田佳彦首相側近の手塚仁雄前首相補佐官(5区)、小宮山洋子前厚労相(6区)は「やや劣勢」だ。

 松原氏の自民党対抗馬は、維新の石原慎太郎代表の三男・宏高氏で、維新は候補者を立てていない。長男の伸晃・自民党前幹事長の9区も同様。第3極の参入がなく、民主党への批判票が自民党に流れる「親子のステルス選挙協力」(角谷氏)が効いているようだ。

 また、手塚、小宮山両氏の世田谷区は、昨年の区議選で民主党議員が11人から4人に激減した。ある区議は「小宮山氏は厚労相として『社会保障と税の一体改革』の名のもと、マニフェストにない消費税増税を決めたことが不評だ。情勢調査でも下降線」と語る。

 維新とみんなは、1、2、4、5、6区の5選挙区で競合する。角谷氏の分析では、共倒れに終わる公算が大きい。

 角谷氏は「大阪発の維新に都民はなびかない。政策が共通するみんなと競合するなど、戦略として大失敗。石原氏は息子たちの当選を優先させているのでは」と話す。

 未来は埋没気味で、元祖・小沢ガールズの青木愛前衆院議員(12区)も「大苦戦」だ。

 投開票までに、流れは変わるか。

6736名無しさん:2012/11/29(木) 19:44:32
>>6699>>6702>>6704

比例、自民28.6%維新13.8%民主7.8%止まり 衆院選本社世論調査
http://webun.jp/news


富山県のみの世論調査(3000人対象)だけど隣県の石川1区の維新の候補は比例復活できるかも?

6737名無しさん:2012/11/29(木) 19:48:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900887
茨城6区に新人=未来【12衆院選】

 日本未来の党は29日、衆院茨城6区に新人で行政書士の栗山天心氏(54)を公認候補として擁立すると発表した。(2012/11/29-19:40)

6738名無しさん:2012/11/29(木) 20:18:50

「原発消失」公約でない=石原、橋下氏が会見−維新【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900892

衆院選公約について記者会見する日本維新の会の石原慎太郎代表(左)と橋下徹代表代行=29日午後、東京都内のホテル

 日本維新の会の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行は29日午後、都内で記者会見し、衆院選公約「骨太2013〜2016」を正式に発表した。橋下氏は、公約に政策実例として掲げた「既設の原発は30年代までにフェードアウト(消失)」は、公約には当たらないと軌道を修正。エネルギー政策に関する公約は、あくまで「脱原発依存体制の構築」や「電力市場の自由化」だと説明した。

 橋下氏は、「骨太」後半部分に列挙した「政策実例」について「決まったことではない。議員がアイデアとして出したもので、まだまだ議論の余地がある」と述べ、実現を約束したわけではないことを強調。脱原発に対しては、維新と合流した太陽の党のメンバーの慎重論が強いため、位置付けを曖昧にしたとみられる。 

 また、橋下氏は選挙公約全般に関し「政治家に制度設計をしろというのは無理。大号令をかけ、官僚に複数の案をつくらせ、選択するのが政治の役割だ」と語り、具体的な年限や数値目標を盛り込むのは妥当ではないと指摘。民主党が公約せずに進めた消費増税に関する各種報道を取り上げ、「メディアは消費増税を一切批判せずに『やれ』と言った。公約をどこまで重要視しなければいけないのか」と語った。

 石原氏も「こまごました政策の話をしてもしょうがない」と述べ、個別具体的な政策にとらわれるべきではないとの持論を展開。「硬直した中央官僚の支配を壊す」として、維新としては「実行力」を重視し、政権に就いた場合、人事権、予算編成権、組織編成権の内閣一元化に最優先で取り組む姿勢を示した。(2012/11/29-19:45)

6739名無しさん:2012/11/29(木) 20:43:16
激戦区・注目区

【東京18区(武蔵野市など)主な出馬予定者】
菅直人66 民主前
土屋正忠70 自民元
柳孝義51 共産新
横粂勝仁31 無所前
五十嵐勝哉45 維新新
元市議?   未来新 >>6730注:東スポソース

6740チバQ:2012/11/29(木) 21:01:14
>>6343
杉村康之って人

6741チバQ:2012/11/29(木) 21:06:29
>>6727
たぶん民主党前職が居るのに擁立出来なかった唯一の選挙区

案山子立てて惨敗したくないし
ってことなんでしょうが

6742名無しさん:2012/11/29(木) 21:08:14
2012/11/29(木) 開場19:30 開演 20:00 番組ID:lv116879569
【フルオープン】ネット党首討​論会

http://live.nicovideo.jp/watch/lv116879569

6743名無しさん:2012/11/29(木) 21:24:44
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121129-1053145.html
亮子議員鞍替えか 嘉田「未来」の目玉

 滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)が28日、新党「日本未来の党」の設立届を総務省に提出した。小沢一郎代表(70)の「国民の生活が第一」などが合流し、設立届の書面には参院議員の谷亮子氏(37)森裕子氏(56)ら“小沢ガールズ”の所属が明記された。新党の代表を務める嘉田氏は、衆院選に100人規模で候補者を擁立する意向。小沢氏は新党役員に就かないが、新党の目玉として、谷氏らの鞍替え出馬の可能性も浮上した。

 いち早く嘉田新党に合流を表明した小沢氏だが、自分は表立った動きは封印する。この日、飯田哲也代表代行が都内で新党設立を届け、小沢氏は「新党役員のポストに就かない」と明言した。一方で、新党の目玉として“小沢ガールズ”の谷氏、森氏の両参院議員が、衆院選に鞍替え出馬する可能性が浮上してきた。

 新党の代表に就任した嘉田氏も、小沢氏が主導権を握る形での党運営に懸念を示し、「(小沢氏は)イメージの問題がある。プラスマイナス両方だ」と答えた。ただ、一方では「小沢さんの経験という部分を発揮していただける(立場を)相談したい」と、頼りにする心情も付け加えた。

 嘉田氏は「これまでの永田町や霞が関の論理とは違う運営の仕組みを党に入れていきたい」と続け、あくまでもフレッシュな「嘉田新党」としての出港を強調。「サイレントな女性の声」を反映させる意向だ。大飯原発に近い滋賀県知事として、2022年に原発ゼロを目指す「卒原発」を政策の柱に据えた。党のカラーを象徴する中で浮上したのが、“小沢ガールズ”の衆院選への鞍替えだ。

 この日、総務相に提出した設立届には、山田正彦元農相らとともに、谷氏ら参院議員5人の名前が記されていた。谷氏は、今年7月に小沢氏が生活を立ち上げた際、ともに民主党を離れて、次期衆院選へ鞍替え出馬が取りざたされていた。

 谷氏の鞍替えは、女性目線での活動を強調する嘉田氏の考えとも合致する。飯田氏はこの日、森氏とも面会した。嘉田氏は「あいさつ程度です」と話したが、谷氏については「(鞍替えは)まだ考えてない。(可能性は)まだ分かりません」と衆院選への鞍替えについて否定しなかった。

 嘉田氏は分裂する第三極の今後にも言及。「日本維新の会と結ぶことはない」と否定する一方で、みんなの党の渡辺喜美代表と政策協議を始めたことを明らかにした。2人は同日に留守番電話に双方の主張を残す形で意見を交換。渡辺氏は、嘉田氏に「アジェンダ(政策課題)が一致する範囲で同じ方向を向いて歩くことはあり得る」と伝えたという。

 衆院選は計12党が争う構図が固まった。「日本未来の党」の台頭により、脱原発は選挙の大きな争点となりそうだ。【村上久美子】

 ◆嘉田由紀子(かだ・ゆきこ)1950年(昭25)5月18日、埼玉県本庄市の養蚕兼業農家に生まれた。73年、京大農学部を卒業し、結婚。79年、家族とともに大津市に移住。81年、京大大学院農学研究科を修了し、滋賀県庁入庁。97年、琵琶湖博物館総括学芸員となり、00年には同館顧問就任。06年、新幹線新駅の建設中止などを訴え「もったいない」をスローガンに滋賀県知事選出馬、当選。08年、35年連れ添った夫と離婚し「今後は滋賀県と琵琶湖の未来のために仕事をしていく覚悟」と県民に呼び掛けた。現在2期目。趣味は孫と過ごすこと、カラオケ。座右の銘は「まっすぐに、しなやかに」。 [2012年11月29日9時5分 紙面から]

6744名無しさん:2012/11/29(木) 21:39:19
http://www.mbs.jp/news/jnn_5194087_zen.shtml
ページ更新時間:2012年11月29日(木) 20時26分
■ 民主党離党組、“国替え”で2転3転

 第三極の離合集散の中で翻弄されてるのが、民主党離党組です。日本維新の会に合流したものの、選挙区が2転3転してしまい、別の選挙区のポスターを作ってしまった立候補予定者もいました。

 岐阜4区を走る一台の車。

 「もう少し時間欲しいですね、本当」(日本維新の会 今井雅人氏)

 自らハンドルを握るのは、日本維新の会から出馬を予定している氏です。彼が時間がないとこぼすワケ、その答えは事務所にありました。

 「実はね、見えます?」(今井氏の秘書)
 「愛知4区と書いてありますね」(記者)

 倉庫から出てきたポスターには“岐阜4区”ではなく、なぜか“愛知4区”となっています。一体、何があったのでしょうか。

 今年9月に民主党を離党し、日本維新の会のに移った今井氏は、前回、出馬した岐阜4区から、そのまま出馬するつもりでした。しかし同時に、この選挙区からは“あるベテラン国会議員”の出馬も囁かれていました。石原氏が立ち上げた太陽の党の藤井孝男参院議員です。ここ岐阜4区は古くから藤井氏の地盤。さらに当時は「太陽」と「維新」の合流が囁かれていたため、藤井氏と戦うことは避けたい。そこで、今井氏は“国替え”を考えたのです。

 「藤井氏が選挙区で衆議院にくら替えして、出る可能性もあるんじゃないかということで、微妙だったんですよ・・・」(日本維新の会 今井雅人氏)

 変更先の愛知県で事務所探しをするなど、選挙戦に向け本格的な準備を進めた今井氏。先ほどのポスターも、その時に作ったものでした。あとは、公認発表を待つのみ。ちょうどその時でした。

 「大変心強い石原新代表を迎えて、この1か月間、もう一度やりましょうよ」(日本維新の会 橋下徹 代表代行〔17日〕)

 公認発表の前日に「太陽」と「維新」の合流が決まり、藤井氏は、「維新」の比例の候補に回ることになったのです。今井氏はギリギリのタイミングで、当初の岐阜4区から出馬することになりました。

 「前日ですよ。16日に(岐阜4区と)言われて『はぁ〜!』みたいな。正式に決まったのが公認発表の2、3時間前」(日本維新の会 今井雅人氏)

 藤井氏の後援会は先週、会として“今井氏支持”を決めました。

 「今井雅人前衆院議員を後援会として、応援していただけないだろうか。満場一致で支援するということが、後援会役員会で決定した」(日本維新の会 藤井孝男参院議員)

 「(藤井氏の後援会からは)『今井、何者だ』と、まだそういう状態だから、できるかぎり自分の頑張りなんで、努力をしていかないといけない」(日本維新の会 今井雅人氏)

 岐阜4区は、民主・自民・共産の各党も候補者を擁立しています。共産党の日下部氏は、今井氏が選挙区を途中で変わろうとしたことを批判しました。

 「地元には何も説明なく、勝手にころころ移っていったことをよく見ていると思う。それは皆さんが審判を下されると思います。(共産党は)ウソをつかない。筋を通す。約束したことを守る」(共産党 日下部俊雄氏)

 一方、中選挙区時代から、藤井氏とライバル関係にあった自民党の金子氏は・・・
 「相手関係なく、今度の選挙は自民党の政策を主張していきたい。公共事業だけでない。金融政策、通貨対策、いろんなことを考えながら総合力を発揮してやりたいと思います」(自民党 金子一義氏)

 そして、民主党を離党した今井氏に代わって民主党公認となった熊崎氏は・・・
 「今井氏のバックには藤井氏がつくわけだし、金子氏という大きな重鎮もいるから、自分は王道を貫くんだという気持ちで一歩一歩やっていこうと思います」(民主党 熊崎陽一氏)

 突然の解散で、岐阜4区など、急ピッチでの候補者擁立を余儀なくされた維新の会。今回の選挙戦について、幹部はこう洩らします。

 「結局、維新の会はばくちなんだよ」(日本維新の会幹部)

 果たして有権者はどう応えるのでしょうか。(29日18:20)

6745名無しさん:2012/11/29(木) 21:49:17
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010082000c.html
衆院選:東京14区、みんなの党候補が出馬辞退
毎日新聞 2012年11月29日 21時24分

 みんなの党は29日、毎日新聞の取材に対し、衆院選東京14区から立候補を予定していた墨田区議の下村緑氏(30)が出馬を辞退したことを明らかにした。同選挙区は日本維新の会も公認候補を擁立している競合区だが、みんなの党は「辞退の申し出があったと聞いており、候補者調整の結果ではない」と説明している。


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