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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6814名無しさん:2012/11/30(金) 13:03:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121130/CK2012113002000127.html
【埼玉】
’12総選挙 混迷<2> 自民 公募で狙う「党新生」
2012年11月30日

公募で選ばれた自民党の新人。集会の参加者に頭を下げ、支援を呼び掛けた


 今月中旬、自民党の新人立候補予定者が県内の公民館で開いたミニ集会。お年寄りら約三十人の聴衆を前に、自民の地元県議が壇上に立った。

 「一年前、彼が公募の候補としてわれわれにあいさつに来たときは、頼りなくてね」と笑わせ、「実は私も公募に手を挙げさせていただいたんです。負けたんですけど。彼は優秀なんです」。

 この新人は選挙への立候補自体が初めて。自民県連の公募をインターネットで知って応募した。「これまでは(自民候補者の)公認がどうやって出るのか、分からなかった。だが、公募で一般の人にも門戸が開かれた」と取材に語っている。

    ■ ■

 自民は前回衆院選で、県内十五の全小選挙区に候補者を擁立したが、結果は「0勝15敗」。比例の復活当選は2区と8区の前職二人だけだった。

 県連が「信頼回復の切り札に」と導入したのが、衆院選候補者の公募だ。対象は2、8両区を除く全員。自民には「一度落選しても二度目の立候補は認める」との慣習があったが、「安易に次の候補者を決めれば、『古い自民党のままだ』と有権者に見放される」と、自民初という全県規模の公募に踏み切った。

 二年前に始めた公募には、延べ百四十三人が名乗りを上げた。県連の選考委員会が論文審査や面接を行い、今秋までに十三人を決定。前回敗れた元職が六人、選挙に初挑戦の元官僚二人と弁護士、医師、元研究員、そして元県議二人となった。

    ■ ■

 一方、公募で「不合格」となった応募者からは反発も相次いだ。

 その一人が、自民の県議時代に応募した鈴木義弘。地元14区では別の新人が選ばれたが、「公募を隠れみのに、はじめから『結論ありき』だったのでは、と疑心を持つ党員も多い」と批判。日本維新の会からの出馬を決めた。同じく自民県議だった森田俊和も選ばれず、地元12区に無所属で出馬する。「面接らしい面接もなく、明確な選考基準があったとは思えない」と森田は言う。

 3区でも元自民の県議谷古宇(やこう)勘司が維新から出馬する予定で、いずれも新人の公募合格者と対決する。地元の自民議員や党員らは「自民系分裂」に戸惑うが、県連は混乱収束への先手も打った。

 「元自民」の候補者が自民の公認候補を破って当選しても、自民には復帰(追加公認)させない−。今月中旬、県連幹事長の長沼威は東京・永田町の党本部を訪れ、党幹事長の石破茂から「中選挙区制の時代は(追加公認の事例が)あったが、小選挙区では認めない」との言質を取った。

 公募導入を象徴とした「新生自民党」で、有権者の支持は戻るのか。今回は、国民の生活が第一などが合流して結成される日本未来の党や維新、みんななど、「第三極」が県内で擁立する候補者たちとの争いもある。

 「第三極は脅威とまでは感じない。改革は途上だが、新しい自民党を見せれば勝てると確信している」。長沼はそう言い切った。

     ◇

 前回衆院選で、自民とともに野党になった公明党。今回も県内の小選挙区には公認候補者を擁立せず、推薦する自民立候補予定者の選考作業を進めている。比例北関東ブロックに公明から単独で出馬する三人の当選が最重要課題で、県本部幹事長の福永信之は「埼玉では五十万の比例票をとらねば」と意気込む。 (敬称略)


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