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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6666名無しさん:2012/11/29(木) 10:57:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121129/CK2012112902000136.html
【埼玉】
’総選挙 混迷<1> 民主 「地方軽視」の代償は
2012年11月29日

連合埼玉の会合で、衆院選への意気込みを述べる民主党の立候補予定者たち=さいたま市浦和区で

 衆院解散から一夜明けた十七日。経済産業相で民主前職の枝野幸男は、地元・さいたま市大宮区のビルの一室で、陣営の選対メンバーたちと顔を突き合わせていた。

 「今回の選挙は大変だから、大臣、『チャリ』やりませんか」。メンバーの一人が、公示後の選挙運動に自転車での遊説を取り入れては、と勧めた。枝野は「うーん」と腕組みをした後、「自転車、いいよね」。自身初の「自転車作戦」実行が決まった。

 埼玉5区で七選を目指す枝野。政権交代後には行政刷新相と官房長官も務めて知名度は群を抜くが、「今回は最も厳しい」(選対関係者)。これまでの選挙戦では選挙区内を歩いて支持を訴えることが多かったが、今回はより広範囲を回り、もっと多くの人にアピールしなければ−。小選挙区で五連勝を誇る枝野にも、かつてない逆風が吹き付ける。

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 「消費税増税は、前の選挙では『やりません』と言っていた。言っていることと違うことをやられたら、信用はがた落ち。本当にがっかりしている」

 同じ十七日、さいたま市内で開かれた党本部主催の「政策進捗(しんちょく)報告会」。党員や一般の有権者ら約百五十人が参加し、馬淵澄夫政調会長代理に厳しい批判をぶつけた。

 前回衆院選で政権交代を実現させたものの、党の支持率は低下の一途をたどってきた。県内の地方議員は今年三月の時点で九十三人いたが、落選や離党が相次ぎ、今月には七十九人に減った。

 民主は前回衆院選で、県内十五の小選挙区のうち11区を除いて候補者を擁立し、十四人全員が勝利した。だがある市議は「今回は小選挙区で(国会に)帰れるのは、最悪一人か二人かも」。

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 一方で、党関係者が「党浮上の芽」と期待する動きも少しずつ出始めている。

 別の市議の一人は、党の組織について「地方議員が力を持ちすぎて身動きが取れない自民党の轍(てつ)を踏まないようにと、民主党の意思決定はトップダウン型になった」と解説する。だがその代償は大きかった。

 普段から有権者と接しているのは地方議員だ。ただトップダウンゆえに、国会議員や党本部に地方議員や一般党員の声は届きにくい。前回のマニフェストには、地方の声を反映させるプロセスがまったくなかった。

 そこで県連所属の地方議員十五人が「次期マニフェストへの提言」をまとめ、今月八日に細野豪志政調会長に提出した。地方自治体への税源移譲といった地域主権改革や医師不足、待機児童の解消などを提案している。

 「地方の声を聞かなかったから、大勢の有権者に見放されてしまった」。こう話すさいたま市議の一人は「逆風はむしろ好機。選挙でふるいに掛けられて残った人が地方と一枚岩になれば、党は再生できる」と希望を捨てていない。 

     ◇

 政権交代から三年半。景気は今も低迷し、東日本大震災からの復興の道筋も見えない。有権者の政治への信頼が揺らぐ中、主要政党や「第三極」は間近に迫った衆院選をどう戦うのか。県内各党の動きを追った。 (敬称略)


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