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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6545名無しさん:2012/11/28(水) 14:53:58
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2335336.article.html
東国原氏は近畿ブロック / 日本維新、比例単独で

 日本維新の会は27日、衆院選で前宮崎県知事の東国原英夫氏(55)を比例単独で近畿ブロックから擁立する方針を固めた。全国遊説を続ける代表代行の橋下徹大阪市長の代わりに、関西一円の支持基盤を固める狙いがある。また中田宏前横浜市長を比例北信越ブロックの単独候補として擁立する方向で最終調整に入った。中田氏の意向を踏まえ正式決定する。同党幹部が明らかにした。

 日本維新側の要請を東国原氏は既に了承。「12月頭から関西入りしたい」との意向を伝えているという。

 テレビ番組出演を通じ、橋下氏と親交がある東国原氏擁立をめぐっては、日本維新がこの夏から出馬を打診していた。

2012年11月27日 23時30分

6546名無しさん:2012/11/28(水) 14:56:07
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121128ddlk24010077000c.html
2012衆院選:1区の情勢 自民ベテランに3新人 前職引退、民主出遅れ /三重
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 衆院解散を受け、事実上の選挙戦に入っている県内5小選挙区。12月4日の公示まで1週間を切り、立候補予定者は活動を活発化させている。各選挙区の対決構図と情勢を探った。【谷口拓未、田中功一】

 民主前職の中井洽・前衆院議員の引退で、長年続いてきた中井氏と、自民前職の川崎二郎氏の対決構図は一変した。

 民主は、中井氏の後継候補として昨春の知事選に同党推薦で出馬、落選した前津市長の松田直久氏に出馬を要請。しかし、松田氏は固辞し、日本維新の会から出馬の道を選んだ。新たな候補者選考は難航、26日にようやく県連代表の金森正・前衆院議員の秘書、橋本千晶氏の擁立を発表した。前回擁立を見送った共産からも旧津市議の岡野恵美氏が出馬予定で、新人3人が川崎氏に挑む。

 政権交代後の民主党政治を批判し、政権奪還を訴える川崎氏の陣営幹部は「逆風だった前回は政策を訴えても聞いてもらえなかったが、今回は違う」と意気込む。

 一方、松田氏は「市長を経験して地方分権の必要性を痛感した」として中央集権打破を訴える。民主の出馬要請を固辞したことで連合三重などの組織的支援は受けられないが、維新の会への注目度に期待。「有権者の反応は、昨春の知事選の時よりいい」と言う。

 後継候補選びの混乱で出遅れた橋本氏の選対幹部は「(県議会の民主・連合系会派の)新政みえや連合三重と一致して推せる候補だ」と強調。連合三重は県連の擁立発表直後の執行委員会で、橋本氏の推薦を決めた。

 岡野氏は街頭演説などで、消費増税について「民主、自民、公明党の談合政治だ」とし、維新の会に対しても「憲法改正を訴えるなど危険な動きだ」と批判している。

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[元]衆議員秘書 橋本千晶 44=[民]新

[元]厚労相   川崎二郎 65=[自]前(9)

[元]津市議   岡野恵美 60=[共]新

[元]津市長   松田直久 58=[維]新

〔三重版〕

6547名無しさん:2012/11/28(水) 14:57:29
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121128ddlk06010093000c.html

2012衆院選:山形1区 山本・天童市長、遠藤氏を支援 /山形
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 今月の天童市長選で無投票で再選された山本信治市長は27日、衆院選で山形1区から立候補予定の遠藤利明氏(自民)を支援する考えを明らかにした。同日の記者会見で「1期目を含め市長選で自民、公明の推薦をいただいた経緯があり、自公をできる限り支援したい」と述べた。【浅妻博之】

6548名無しさん:2012/11/28(水) 15:00:42
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20121128ddlk21010020000c.html
2012衆院選:戦いの構図/2 自民に追い風? 王国、復活へ準備 /岐阜
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 ◇「新しさ」見える形で
 3区・武藤氏の脳裏に浮かぶのは苦しい思いばかりだ。地域のイベントの招待状が届かなくなり、代わりに渡辺猛之参院議員が出席した。来賓として出席できてもあいさつは最後に回された。すべては議員バッジをつけていないから−−。「冷や飯を食っているときこそ人は成長する」。この言葉を胸に歯を食いしばって耐えてきた。

 民主への追い風が吹いた前回選は「自民王国・岐阜」も牙城を崩された。特に3区は5万票近い大差をつけられ、比例復活もできない「完敗」。小選挙区制導入後、初めて自民の衆院議員が空白となる事態になった。県内の党員数は約3万9000人と09年に比べて5000人減った。

 「野に下った悔しさは忘れない」(5区・古屋氏)。県連は王国復活へ向け準備を進めてきた。武藤氏は落選半年後から町内会や個人宅へのあいさつ回りを再開した。「軽く2万軒を超える」。今年9月には県連幹部が3区内の自民系市議や党関係者を訪れ、「積極的な支援」を要請した。

 そのかいあってか、安倍晋三総裁が来県した23日の事務所開きには、選挙中だった羽島市長を除いて3区内の首長が勢ぞろい。党本部が今月実施した世論調査では、全選挙区で「自民優位」の結果が出たという。

  ×    ×

 とはいえ、05年の郵政選挙のような勢いはない。「民主の“失策”による相対評価に過ぎない」と1区・野田氏。県連幹部は「党の信頼を完全に取り戻したとはいえない」と気を引き締める。

 「民主が期待はずれだからといって、古い自民に戻していいのか」(岐阜市内の50代女性)−−。そんな有権者の迷いに訴えるのは「新しい自民」だ。昨年1月に長男が生まれた野田氏は「党内でマイノリティー(少数派)だった」という少子化対策を重要テーマに掲げる。古屋氏は「密室」批判もあった公認候補者の選定に、県内の党員投票を義務づける方針を示す。県連では昨年、若者の政治離れ対策として学生部、人材を育成する政治塾が続けざまに発足した。渡辺猛之参院議員は「発展途上だけど、新しい力が成長しつつある。そこを有権者に見える形で訴えていければ」と話す。

 県連の猫田孝幹事長は「一番怖いのは(勝てるという)慢心。あとは総裁の失言かな」と話した。【三上剛輝、立松勝】=つづく

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 ■自民の予想される顔ぶれ

1区 野田聖子 52 [元]郵政相 (6)自前

2区 棚橋泰文 49 [元]科技相 (5)自前

3区 武藤容治 57 会社会長   (1)自元

4区 金子一義 69 [元]国交相 (8)自前

5区 古屋圭司 60 [元]副経産相(7)自前

6549名無しさん:2012/11/28(水) 15:05:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121128-OYT1T00598.htm?from=ylist
社民、土井たか子氏の地元で候補者擁立を断念

 社民党兵庫県連が、今回の衆院選で小選挙区での候補者擁立を断念したことがわかった。

 同県は衆院議長も務めた土井たか子元党首の地元。県内で候補者を立てないのは旧社会党時代を含めて初めてとなる。

 社民党県連によると、擁立を検討していたが、資金や組織力の不足から、27日の常任幹事会で断念を決定した。北上哲仁幹事長は「党を必要とする市民に申し訳なく、残念だ」と話している。

 小選挙区制導入後、同県内で社民党は党勢の退潮傾向が続いた。土井氏も2003年衆院選の小選挙区で敗れ、比例選で復活当選したが、05年の衆院選では比例単独で落選。同年、09年と別の候補者を選挙区に立てたが、議席獲得に至らなかった。

(2012年11月28日12時10分 読売新聞)

6550名無しさん:2012/11/28(水) 15:10:36
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121128ddlk12010171000c.html
衆院選:市民社会ネット、4区で生活前職の三宅氏を支援 /千葉
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 船橋市議会の会派「市民社会ネット」(池沢敏夫代表ら4人)は27日、12月16日投開票の衆院選で、千葉4区(船橋市)から立候補予定の国民の生活が第一の前職、三宅雪子氏(47)を支援すると発表した。脱原発や反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、消費増税反対などの基本政策が一致したためという。党への応援はしない。

 同会派の浦田秀夫議員は「投票する人がおらず、最低の選挙だと思っていたところに、(政策が同じ)三宅さんが名乗りを上げて選択肢ができた」と経過を説明。前回選挙で群馬4区から出馬(落選し比例復活当選)し、地の利のない三宅氏の「ナビゲーター」になるという。

 同会派は「市民派・無所属の議員で構成」(浦田議員)。【市村一夫】

6551名無しさん:2012/11/28(水) 15:12:28
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121128ddlk05010049000c.html
衆院選:生活県連会長「結集し戦うべきだ」 未来の党結成に期待感 /秋田
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 嘉田由紀子滋賀県知事が新党「日本未来の党」を結成したことについて、衆院選に秋田1区から立候補する前職、高松和夫・国民の生活が第一県連会長は27日、「少数政党がひしめいて選挙をするのは非常に厳しい。政策的に最低限一致するものがあって、方向性が一致すれば土壇場であっても結集して戦うべきだ」と合流に前向きな姿勢を見せた。さらに「結集されれば有権者も関心を持つし、訴える政策も重みが違う。生活単独で戦うより全く違った展開になる可能性がある」と期待感を示した。

 秋田3区から立候補する生活前職、京野公子氏は「脱原発、反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、反増税という緊急的課題に対し、共有の答えを掲げた党が合流することは自然であり、国民の皆さまに選んでいただく基準が明確になった」と歓迎するコメントを発表した。【坂本太郎、小林洋子】

6552名無しさん:2012/11/28(水) 15:13:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800304
党名「新党大地」に【12衆院選】

 新党大地・真民主は28日、党名を「新党大地」に変更すると総務省に届け出た。地域政党時代の名称に戻した形で、鈴木宗男代表は同日のTBSテレビの番組で、真民主を削ったことについて「その方が分かりやすい」と説明した。 

 真民主は、民主党を除籍された松木謙公前衆院議員らが加わって以降使っていた。(2012/11/28-11:13)

6553名無しさん:2012/11/28(水) 15:15:57
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121128ddlk03010042000c.html
2012衆院選:新党合流へ「生活」解党 「また党名変わった…」 第三極結集歓迎しつつ /岩手
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 嘉田由紀子・滋賀県知事が27日に結成表明した新党に合流するため、小沢一郎氏が率いる「国民の生活が第一」の解党が決まった。衆院選公示まで1週間を切る中での急展開に、生活関係者からは期待と戸惑いの声が上がった。

 3区の生活新人、佐藤奈保美氏の陣営幹部は「第三極の結集は歓迎なのだが」と期待を示しつつ、動揺を隠さない。出馬表明からまだ日も浅く、候補者の知名度アップと党名の浸透を図ろうと、他の選挙区に先駆けて1週間以上前から県連の街宣車を導入。「これまで『国民の生活が第一』として支持拡大を訴えてきたのだが、また党名が変われば有権者にどう見られるのか」と不安を漏らす。

 自民党時代から小沢氏と行動を共にしてきた及川幸子県議は「脱原発や反TPPなど訴える政策はこれまでと変わらない」としつつも、「これだけ党がめまぐるしく変わると一体自分たちはどこから来たのか」と苦笑。生活県連の佐々木順一幹事長は「合流により力を合わせて政策実現のため、総選挙で国民の期待に応えたい」とする談話を発表した。

 公示間際の解党・新党合流に、他党も複雑な思いだ。

 1区の民主前職、階猛氏の陣営幹部は「新党が一体どのくらいの(規模の)集団になるか注目している。維新と更に合流するようなステップを踏むようなことがあれば脅威だ」と指摘。その上で「小沢さんの『オリーブの木』は元々、そういった第三極の結集を想定していたはず」と危機感をにじませる。

 一方、ある自民党県議は「これまでと主張が変わるわけではないので、選挙への影響はさしてないだろう」と静観。ただ、「何回も変わると、比例で正しく党名を書いてもらえないのではないか」と皮肉った。【金寿英、宮崎隆】

6554名無しさん:2012/11/28(水) 15:17:46
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121128ddlk03010058000c.html
2012衆院選:社民県連、擁立見送りへ 2〜4区、適任者見つからず /岩手
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 社民党県連が、同党候補者のいない2、3、4区での擁立を見送る方針を固めたことが27日、同党関係者への取材で分かった。来月1日にも正式に擁立断念を発表する。

 同党県連は9月の段階で、1区に県連代表で新人の伊沢昌弘氏の擁立を発表。その後も2、4区を中心に候補者擁立を模索していたが、解散が突然決まり、時間的余裕がなく、適任者が見つからなかった。衆院選では、原発政策や消費増税が争点となっており、ある党関係者は「政策的には今回ほどの好機はなく、非常に残念だ」と話す。

 一方、擁立を見送った選挙区では、労働組合など同党の支持票の行方も注目される。

 選挙協力を巡って、同党は09年の前回衆院選で、候補者を擁立しなかった2区で、当時民主の新人だった畑浩治氏を支持し、畑氏の当選に一役買ったとされる。畑氏は今回の衆院選で新党に移り、再選を期すが、ある社民関係者は「前回は政権交代という大義名分があったから協力できたが、今回はありえない」と明言。そのうえで、空白区については「現段階ではどの党とも政策協定を結んでおらず、自主投票の公算が大きい」と話す。【宮崎隆、金寿英】

6555名無しさん:2012/11/28(水) 15:20:37
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121128ddlk07010223000c.html
ふるさとを選ぶ:’12衆院選・選挙区情勢 1区 避難区域を抱え 復興を最優先課題に /福島
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 ◇自民・雪辱へ/民主・擁立遅れ
 「国策で進めてきた原発に事故が起こったら責任を取るのは国」「2年近くたっても逆に困っている人たちが増えているのはなぜだ」。衆院解散直後の18日、福島市で開かれた後援会の集会で、自民元職、亀岡偉民氏(57)が、声高に民主党政権の震災対応を批判した。約1750席の大ホールを埋めた支援者から大きな拍手がわき起こった。

 90年に初出馬以降、今回が7回目の衆院選。地道なあいさつ回りで毎回得票を伸ばし、郵政解散となった前々回05年に初当選を果たした。政権選択が争点の前回09年には、新党合流のため解党を決めた国民の生活が第一前職の石原洋三郎氏(39)=当時民主=に2万票差で敗れた。だが、強固な後援会組織は健在で、候補擁立が遅れた民主を尻目に準備を進める。幹部は「支援者から今度は大丈夫だねと言われるので、気を引き締めないといけない」と雪辱を期す。

 対する石原氏は、戦後初の公選知事や旧自治相(総務相)を務めた祖父、幹市郎氏を持つ政治一家。知名度は高い。しかし、前回衆院選で吹いた追い風や、民主の支持母体「連合」の支援は見込めず不安は残る。

 ただ、選対幹部は「震災で有権者の意識は変わった」とみる。昨年の県議選で新人18人が当選する一方、中堅やベテランら前職8人が落選。「候補者が本当に貢献してくれるのか見ている」。民主に離党届を提出するきっかけとなった消費増税について「被災地の負担になる」と撤廃を求め、支持を訴える。

 一方、石原氏が離脱した民主は政権運営の失望感から公認候補が決まらず、今月23日に新人の大場秀樹氏(43)の擁立を正式決定。

 出遅れスタートになったが、被災地・南相馬市出身を強調し、中通りの亀岡、石原両氏との違いを前面に打ち出す。「古い政治に戻してはいけない」。反自民の有権者の取り込みに力を入れる。

 共産は旧警戒区域の同市小高区に自宅があり、自身も避難生活を続ける新人の渡部チイ子氏(59)が初挑戦。「被災者の声を国政に」と、原発ゼロの即時実現などを訴える。県議選では伊達市・伊達郡などで議席を伸ばし、関係者は「政策を丁寧に有権者へ呼び掛けていけば十分に戦える」と分析する。

 震災で県内最多の犠牲者を出した南相馬市や飯舘村など避難区域を抱える1区。各候補予定者は復興を最優先課題に有権者へ訴える。【蓬田正志】

6556名無しさん:2012/11/28(水) 15:22:47
>>6555

 12月4日公示の衆院選まで1週間。野田佳彦首相の突然の衆院解散で、県内も選挙ムード一色に。しかし、震災と原発事故の影響で今も多くの県民が県内外で避難生活を送る一方、除染や損害賠償など課題は山積したままだ。候補予定者が描く“ふるさと”の姿とは。各区の構図と情勢を紹介する。

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 ◆09年衆院選の得票◆

当 石原洋三郎 民新 156060

  亀岡偉民  自前 136526

  山田裕   共新  15879

  大橋一之  諸新   3492

6557名無しさん:2012/11/28(水) 15:25:23
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121128ddlk22010262000c.html
一票を託す:’12しずおか衆院選 第三極、浮揚できるか 露呈する「どたばたぶり」 /静岡
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 12月4日の公示が近づく衆院選。民主党や自民党などといった既成政党に加え、日本維新の会などの「第三極」の動きも全国的に活発化している。県内では、全8選挙区の半分に当たる4選挙区に日本維新が公認候補予定者を立てるなど、複数の政党が登場。急きょ決まった選挙戦に、政党の方針と候補者の思惑とのすれ違いから起きる「どたばたぶり」も露呈している。果たして、第三極は浮揚できるのか。【樋口淳也、小玉沙織】

 ■勝てる候補

 「4人は我々の勝てる候補だ。静岡は日本の中心部。関東と関西のつなぎ目では四つ取りにいきたい」。日本維新の東海ブロック長を務める中野隆司大阪府議は26日、静岡市葵区内に友好協力団体である静岡維新の会が構えたばかりの事務所で記者会見を開き、こう訴えた。

 県内での維新の動きは11月に入りめまぐるしく動いた。今月7日、県議の柏木健氏らが日本維新の本部(大阪市中央区)を訪れ、同党を支援する静岡維新の会設立を決めた。そして衆院解散後の17日、21日、24日、26日と、矢継ぎ早に計5人の公認候補予定者を発表。現役の県議や市議、首長経験者などが選ばれる一方、政治経験のない候補予定者もいた。

 ■辞退の舞台裏

 24日に5次公認候補予定者の一人として発表された東京都の会社員、斎藤洋一郎氏は出馬を取りやめた。日本維新は7区(浜松市西区など)での公認を24日に発表したが、その翌日の25日夜には4区(静岡市清水区など)で出馬するようくら替えを打診したという。

 斎藤氏は、「理由を尋ねると、4区であれば1区(同市葵区など)と隣接しているので運動員を回せるが、7区では手が回らず一切手伝いができないと言われた。公認発表の翌日にくら替えするのは、有権者の目線に立って考えると理解は得られず、今回の出馬は難しいと結論を出した」と打ち明けた。

 「21日に党本部から他県や静岡4区、7区を含む4選挙区を示され、都市のイメージがつく7区を選んだ。4区に、ということであれば、その時点で言ってほしかった」と悔しさをにじませる。今回の衆院選での立候補は断念した。

 ■擁立巡り転変

 静岡1区ではみんなの党の小池政就氏が活動を続けており、合流のための交渉を続けていた日本維新はみんなからの要請を受け、1区での出馬を模索していた宮沢圭輔・静岡市議に他の選挙区を打診した。宮沢市議は最終的に出馬そのものを見送った。経緯を説明する22日の記者会見には、小池氏も同席し、「第三極の結集」を意識した協力関係を演出してみせた。

 ところが、みんなとの不協和音が高まると、日本維新は「ガチンコで勝負する」(中野・東海ブロック長)と方針転換。わずか4日後の26日、1区の公認候補予定者として、宮沢氏とは別の尾崎剛司・静岡市議を擁立すると発表した。みんなの関係者は、「(小池氏にとって)最悪のケース」と嘆く。

 同日の記者会見で候補者擁立をめぐる混乱ぶりを指摘されると、中野氏は、「これまでも直前の候補者調整は当たり前のようにやってきた。格段混乱しているわけではない」と言い切った。

 注目を集めている第三極の動きに、ある民主党陣営の関係者は、「そもそも支持層が異なるので、自分たちには影響しない」と平静を装う。選挙対策を担う自民党のある県議は、「『第三極の結集』は脅威になりうると注視したこともあったが、正直に言って今は気にならない。彼らが票を奪いあうだけではないか」と突き放した。

6558名無しさん:2012/11/28(水) 15:26:48
http://www.shinmai.co.jp/news/20121128/KT121127ATI090014000.php
衆院長野2区 百瀬氏が正式表明
11月28日(水)

長野2区での立候補を正式表明する百瀬智之氏

 日本維新の会が衆院長野2区の公認候補に決めた新人で会社役員の百瀬智之氏(29)=安曇野市穂高=が27日、松本市で会見し、立候補を正式表明した。「中央集権政治は制度疲労している。投票権を持たない次世代のために新しい政治をつくる」と述べた。

 地域主権を掲げる維新に「強く共感している」と説明。教育委員会制度は「廃止も視野に弾力的な在り方を探るべきだ」とし、地域ごとに特色ある教育課程の導入、住民意向を反映させるための委員増や諮問機関設置を例示した。「技術革新や創意工夫でシャッター街をなくす」と、地域経済の活性化も強調した。

 同氏は安曇野市出身。上智大法科大学院修了後、司法書士事務所勤務や家庭教師を経て現在は塾経営。受講した維新政治塾や主宰する政治塾「アップルズ」の関係者、県政連絡協議会が支援する。

 2区では、民主党前職の下条みつ氏(56)、自民党新人の務台俊介氏(56)、共産党新人の北村正弘氏(50)、政治団体の幸福実現党新人の味岡淳二氏(53)が出馬を予定している。

6559名無しさん:2012/11/28(水) 15:30:39
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121128/plt1211280709001-n1.htm
【12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る】人気凋落の菅前首相は大苦戦 東京18区 
2012.11.28

 「菅直人前首相が、大阪の辻元清美氏の応援に出かけたとの報道が流れた際、地元では『他人の心配をしている場合か!』という声が広まった。それほど今回は大逆風だ」(民主党関係者)

 原因は、民主党自体への批判に加え、首相時代の言動や対応があまりにも国民の反感を買ったことが大きい。

 「東日本大震災と福島第1原発事故への対応がひど過ぎた。被災者、国民に正確なデータを伝えず、パフォーマンス優先で、すべてが後手後手に回った。東京電力幹部や官僚を怒鳴りつけたヒステリックな振る舞いは、一国のリーダーというより、政治家失格だ」(自民党閣僚経験者)

 加えて、一昨年の沖縄県・尖閣沖中国漁船衝突事件でのお粗末な対応や、菅氏の資金管理団体が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体から派生した団体に、計6250万円の政治献金をしていたことなども、菅人気を凋落させた。

 「首相退陣後、地元の小学校の運動会や学芸会まで顔を出してきたが、解散後、地元商店街などで街頭に立って『脱原発』を訴えても、100人いればいい方。『これが前首相か…』というほどの閑古鳥。後援会関係者も『選挙にならない』と嘆くほどだ」(全国紙選挙担当記者)

 菅氏を猛追しているのは自民党の土屋正忠元衆院議員。武蔵野市長を6期務め、小泉純一郎元首相に請われて2005年の郵政総選挙に出馬した。その際、菅氏を8000票差まで追い詰め、比例区で復活当選した。

 「武蔵野市長時代に数々の事業を展開し、吉祥寺周辺が『住みやすい街』の上位常連に入る礎を築いた実績がある。口先ばかりで、何もできなかった菅氏とは大違い。情勢調査でほぼ並んでいる」(武蔵野市議)

 もう1人、菅氏のクビを狙うのは、昨年6月の菅内閣不信任案に賛成して民主党を離党し、「打倒・菅直人」を掲げて神奈川11区から国替えしてきた無所属の横粂勝仁前衆院議員だ。

 東大時代にバラエティー番組に出演し、神奈川11区では小泉進次郎前衆院議員と激突するなど、知名度は上々。すでに辻立ちを400回以上こなし、ママチャリでドブ板選挙を展開している。

 「これまで、菅氏は無党派層を中心に支持を広げてきたが、無党派層が民主党政治に『ノー』を突き付けている。菅氏にとっては前門の虎が土屋氏、後門の狼が横粂氏といえる」(前出の市議)

 危機感を覚えた菅氏は、伸子夫人や長男も動員して、血眼で支持獲得に奔走している。悲壮感があふれる横顔には、もはや他候補の応援にまわる余裕はなさそうだ。 (ジャーナリスト・田村建雄) 

【東京18区(武蔵野市など)主な出馬予定者】
▲菅  直人66 民主前
△土屋 正忠70 自民元
 柳  孝義51 共産新
 横粂 勝仁31 無所前
 五十嵐勝哉45 維新新
(記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや苦戦)

6560名無しさん:2012/11/28(水) 15:33:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121128/CK2012112802000177.html
【栃木】
2012とちぎ衆院選 県内の構図<下>
2012年11月28日

◆4区
 立候補予定者が五人と県内の五選挙区で最も多く、激戦が予想される。

 消費税増税法の採決で反対し、民主を除名された生活代表代行の前職山岡賢次(69)は、合流する日本未来の党からの出馬となる見通し。第三極として、脱原発と消費税増税反対を前面に打ち出し、前回獲得した小選挙区議席の維持を目指す。

 一方、民主は二十一日の一次公認で前職工藤仁美(57)の擁立を決めた。山岡に対する「刺客候補」として、比例北海道からの国替えとなるが「(相手は)大物の先生なのでファイトがわいた」。労働者支援などを訴えて支持の広がりを図る。

 自民前職の佐藤勉(60)は、自民とみんなの対決となった県議補選小山市・野木町選挙区で自民候補の応援に駆けつけるなど、解散前から活発に活動してきた。県議補選に勝利した流れにも乗り、山岡に前回敗れた選挙区での返り咲きを狙う。

 生活と同様に第三極の一角を占めるみんなは、元金融庁課長補佐で、代表の渡辺喜美の秘書も務めた経歴がある新人藤岡隆雄(35)を立てる。愛知県出身で地盤はないものの、出馬表明した八月以降、顔の売り込みに力を入れている。

 共産は、旧都賀町議の新人早乙女利次(65)が挑む。脱原発などを訴え、支持獲得を目指す。維新からの出馬を模索していた植竹哲也(42)は、みんなとの選挙区調整により選挙区での立候補は見送り、維新から比例代表北関東ブロックでの出馬に向けて調整している。

◆5区
 自民前職の茂木敏充(57)が、盤石な地盤を築く。自民に逆風が吹いた前回衆院選でも、五選挙区で唯一議席を守った。今回は知事選、宇都宮市長選、二選挙区での県議補選を全勝した勢いもある。県連会長として、全選挙区での勝利に向けてけん引する。

 解散前日、民主に離党届を出し除名された前職富岡芳忠(46)は、みんなから出馬。記者会見で「渡辺代表とともに新しい政治をつくる決意で戦い抜けば、有権者は理解してくれる」と述べたが、看板を変えたことがどこまで受け入れられるか。

 共産は、党県委員の新人川上均(56)が二〇〇〇年、〇三年に続き三度目の衆院選挑戦となる。=文中敬称略 (神田要一)

 4区=栃木市(旧大平町、旧藤岡町、旧都賀町)、小山市、真岡市、下野市(旧石橋町、旧国分寺町)、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、壬生町、野木町、岩舟町

 5区=足利市、栃木市(旧栃木市)、佐野市

6561名無しさん:2012/11/28(水) 15:34:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121128/CK2012112802000155.html
【埼玉】
2012衆院選埼玉 「日本未来の党」合流 「女性の発想相乗効果」
2012年11月28日

 滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する新党「日本未来の党」に合流するため、解党方針が決まった「国民の生活が第一」。県連の小宮山泰子代表は二十七日、「方向性が同じ党が大同団結するのは自然。(嘉田知事ら)女性の発想が加わり、いい相乗効果が見込める」と期待を込めた。 (前田朋子、増田紗苗)

 小宮山代表は、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)や「みどりの風」の合流についても、「脱原発と消費増税廃止を柱に据える党であれば一緒に歩いていける」と歓迎する考えを示した。

 県内では十二月の衆院選で、これまでに生活が四人、脱原発が三人の公認候補の擁立を決めている。

 このうち、生活公認で埼玉15区(さいたま市南区など)から出馬する予定のミニコミ誌事務局長小高真由美氏(48)は二十七日夜、生活の解体方針に「驚いている。新党の方針に納得できれば新党から出たい」と語った。

 小高氏は同日午前の出馬会見で「消費増税の信を問い、原発廃止を訴えたい」と抱負を語っていた。

 生活県連幹事長の前職、松崎哲久氏の事務所は「党名を変えたポスターを準備する。公示まで時間がないが、間に合わせるしかない」と話していた。

6562名無しさん:2012/11/28(水) 15:36:26
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121128_3
小沢氏「合流して戦う」 脱原発新党で衆院選へ 

 滋賀県の嘉田由紀子知事(62)は27日、大津市で記者会見し、衆院選に向け、脱原発を掲げた新党「日本未来の党」の結成を表明した。自身が代表を務める。国民の生活が第一(小沢一郎代表)と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は合流する方針を決めた。「みどりの風」は前衆院議員が参加する。脱原発で新たな第三極が結集する方向となった。日本維新の会に対抗し衆院選で躍進を目指す。

 「ほとんど共通した政策・主張。私どもも日本未来の党(未来)に合流して選挙戦を戦うことを決めた」。国民の生活が第一の小沢一郎代表は27日夜、党本部前で「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の山田正彦代表と共に記者団に対し合流する考えを表明した。

 急きょ上京した主浜了参院議員(岩手選挙区)は「衆院選は未来の党で戦うことになった。結集で国民にとっては分かりやすくなり、規模が大きくなることで実行力も増すことになる」と合流を歓迎した。

6563名無しさん:2012/11/28(水) 15:38:33
http://www.asahi.com/politics/update/1127/OSK201211270080.html
2012年11月28日5時38分
社民、兵庫県に候補者立てず 土井たか子氏の地元で初

 【堀田浩一】社民党兵庫県連合は27日の常任幹事会で、今回の衆院選に候補者を擁立しないことを決めた。兵庫県内で擁立を断念するのは旧社会党時代を含めて初めて。

 兵庫県内は、衆院議長も務めた土井たか子元党首の地元。しかし党勢は低落傾向が続き、土井氏は2003年衆院選の小選挙区で落選し、比例区近畿ブロックで復活当選。05年は比例単独で擁立されたが、落選した。05年と09年は別の候補者を県内の選挙区に立てたが、落選していた。

6564名無しさん:2012/11/28(水) 15:40:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121128/CK2012112802000136.html
【東京】
2012衆院選とうきょう 復活狙う
2012年11月28日

 二十九年ぶりの師走選挙の衆院選で、復活をかける元職の立候補予定者たち。「なんとしても再起したい」。にじむ思いを胸に街角に立ったり、支持者を回ったりしている。

◆3区 品川・大田区(北西部)、島部 期待の中に不安要素
 二十七日朝、自民元職の石原宏高氏(48)は五反田駅前で「今、一番求められているのは景気・雇用対策だ」と声を張り上げた。

 二〇〇九年の前回は民主への風を阻めず、再選できなかった。落選後も街頭に立ち、ブログやフェイスブックで主張してきた。生活保護を求める人や高齢者、障害者らの相談も受けてきた。「仕事を増やす政策が必要」と訴える。

 最近は街頭でチラシを受け取ってくれる人が増え、自民への期待を感じる。一方、事務所が独自に行った調査では無党派層からの支持が今夏と比べて減った。父親の慎太郎氏が都知事を辞任、日本維新の会と合流したことに「悪影響を受けている可能性もある」。

 有権者の六割が無党派層といわれ、第三極をうかがう政党が乱立。3区は国民の生活が第一の新人も名乗りをあげた。「手が届かない所で動く流れもあり、楽な戦いではない。ただ票が割れることはむしろ有利」と、雪辱に燃えている。

 ほかに松原仁(56)=民前、香西克介(36)=共新、池田剛久(47)=生新=の各氏が出馬を予定している。

◆6区 世田谷区(北西部) 短く、長かった3年間
 「なんとしても再起して国政のために働かせていただきたい」。事務所開きがあった二十七日、自民党公認の元職、越智隆雄氏(48)は、集まった支持者に訴えた。

 三年前の落選後、地元有権者の声を聞いて回り、勉強会やフォーラムを主宰し、時事問題や国の将来について提言する日々を過ごした。無収入の日々を、妻が英語講師のアルバイトで支えた。

 短い三年間だと感じる一方で「民主党は(鳩山由紀夫首相が辞任した)二〇一〇年六月、マニフェストを実行できないと分かった時点で総選挙すべきだったのにずるずる続いた」という意味では長かった、とも。「止まった日本を動かす」を合言葉に決戦に臨む。

 過去三回出馬し、民主の小宮山洋子氏(64)に二回敗れた。今回は昨年四月の世田谷区長選で七万八千票を獲得した日本維新の会公認の花輪智史氏(46)も加わる三つどもえの構図。区長選をめぐり分裂した地元支持者の引き締めを図る。

 ほかに、佐藤直樹(33)=共新、落合貴之(33)=み新=の各氏が出馬を予定している。

◆12区 北・足立区(西部) 浪人生活を糧に勝負
 公明党の元職太田昭宏氏(67)は、選挙区内の支援者回りを中心に活動し、静かな選挙戦を展開している。党関係者は「代表だった前回とは違い、今回は一候補として選挙に挑むということだと思う」と話す。

 党代表として臨んだ二〇〇九年の衆院選で、太田氏は「小沢チルドレン」として注目を集めた当時民主党の女性候補に小選挙区で競り負けた。比例で重複立候補しなかったため、議員バッジを失うこととなり、前回選挙の象徴的な選挙区の一つとなった。党関係者は「前回落選して時間が増えた分、足を使って地域を歩いてきた。太田が一番地域の声を聞いている」と訴える。

 第三極が注目を集める今回の選挙だが、党関係者は「地域に根差していないのに、名前ばかりで有権者の声を吸い上げることができるのか。太田は三年半、地道に地元を歩いてきた。そういう点を有権者には理解してほしい」と力を込めた。

 ほかに青木愛(47)=生前、池内沙織(30)=共新、服部聖巳(34)=諸新=の各氏が出馬を予定している。

6565名無しさん:2012/11/28(水) 15:42:03
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/shuin2012/38256.html
衆院選「視界ゼロ」と伊藤惇夫氏 福井で講演、予測不能の展開と指摘
(2012年11月28日午前7時01分)

今回の衆院選は選挙後の政権の枠組みを含めて予測不能の展開になると指摘する伊藤氏=27日、福井県福井市のホテルフジタ福井


 新進党など数々の新党結成に関わった経験を持つ政治アナリストの伊藤惇夫氏は27日、福井県福井市内のホテルで講演した。第三極勢力など多党が乱立する衆院2選について「今回ほど視界ゼロの選挙はない」と述べ、選挙後の政権の枠組みを含めて予測不能の展開になると指摘した。

 県経営者協会が開いた会員懇談会で「流動化する日本政治―その課題と展望」と題して話した。

 伊藤さんは、新党が乱立する一連の動きを「簡単につくり、簡単に合流して、とにかく粗製濫造(そせいらんぞう)。党名を見てもいかにも軽々しく、政党政治そのものが崩壊しそうな状況」と危惧(きぐ)した。民主党政権の迷走と分裂が原因になっているとし「民主党の責任は大きい」とも批判した。

 第三極勢力に関しては「二極化が明確になってきた」と説明。一つは日本維新の会とみんなの党の勢力、もう一つは滋賀県知事が結成を表明した「日本未来の党」に「国民の生活が第一」などが合流する勢力に収れんするとした。

 選挙情勢をめぐっては「かなりの確率で自民党が比較第一党になると思うが、それ以外、どの政党がどのくらい伸びるのか、予測は不可能に近い」と述べた。

 選挙後に想定される政権の枠組みとしては▽自民、公明の連立▽自公民▽自公と維新▽自公が過半数割れし、第三極がキャスチングボートを握る▽本格的な政界再編―の5パターンを挙げた。

6566名無しさん:2012/11/28(水) 15:49:44
http://mainichi.jp/select/news/20121128dde007010060000c.html
ファイル:衆院選 民主、渡部氏の後継擁立断念
毎日新聞 2012年11月28日 東京夕刊

 民主党最高顧問の渡部恒三前衆院議員(80)の引退に伴う衆院福島4区の後継候補者選びで、同党同区総支部は擁立を断念し、28日午前、党福島県連に伝えた。

 小選挙区制導入以来、同区では渡部氏が5回連続当選を果たしていた。民主党は前回選で福島県内の5選挙区全てを制したが、空白区が生じることになった。福島4区には自民、維新の会、社民、共産の各党の新人が立候補を予定している。

6567名無しさん:2012/11/28(水) 15:51:20
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121128ddlk40010330000c.html
’12衆院選ふくおか:「脱原発」公認、5区から浜武氏 /福岡
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 12月4日公示される衆院選で、筑紫野市の学習塾主宰、浜武振一氏(47)が27日、県庁で記者会見し、5区から減税日本・反TPP・脱原発を実現する党公認で立候補すると表明した。会見で浜武氏は「政策の要点を絞り、減税、消費増税反対などを訴えたい」と語った。

 浜武氏は東京都出身。久留米大卒業後、99年に筑紫野市議に当選し、07年まで3度当選。この間、05年の衆院2区補選、11年の筑紫野市長選や県議選に出馬したが、いずれも落選した。

〔福岡都市圏版〕

6568名無しさん:2012/11/28(水) 15:54:34
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1211280300004.html
総選挙いわて/生活解党寝耳に水

 民主党を離党、国民の生活が第一(生活)を結党したばかりの小沢一郎代表が、27日、総選挙の公示1週間前になって嘉田由紀子・滋賀県知事の新党に合流することを決めた。寝耳に水だった生活の各陣営だが「第三極」で埋没気味だった現状を脱することを期待する。一方で他陣営からは「選挙目当て」の声が出ている。

■生活

 生活公認として3区から立候補予定だった佐藤奈保美氏は27日夜、一関市東山町地域の後援会設立総会に出席。解党は、総会終了後、報道陣から初めて知らされ、「えっ」と絶句した。「今まで(投票用紙に)『生活』って書いてくださいとお願いしてきたのに、これからは何て書いてもらえばいいんですかね」

 選対幹部から経緯を聞いた後、改めて報道陣の取材に応じ、「大同を同じくするところが集まって政治活動をしていくほうが望ましい。小党乱立は望ましくないと思っていた。国民も選びやすくなるのではないですか」と述べ、有利に働くとの見方を示した。用意したポスターなどは刷り直したりシールを貼ったりするなどして対応するという。

 他の生活の立候補予定者や陣営は、戸惑いつつも合流を歓迎している。

 2区の生活前職、畑浩治氏は、この日、選挙区で活動中、小沢氏の周辺から解党の連絡を受けた。「きょうも『生活』を宣伝していたが、あすからは『未来』でいきます。ポスターは何とか間に合わせる」と、合流を明言した。

 「『脱原発』は自分の四つの政策の柱の一つ。嘉田さんは『卒原発』で言葉がちょっと違うが、同じ方向をめざす勢力が一つになるのはいいことだ」。他の柱は政策協定の文書の有無の連絡がないので分からないが、「たぶん一致する。してもらわなければ困る」。

 4区の小沢後援会連合会の小笠原直敏会長は、25日に奥州市であった選対会議で「生活」の名前と小沢氏の顔写真が入ったポスターをもらってきた。しかし翌日、小沢氏の事務所から「貼るのはちょっと待って」と言われた。「何かあるな」と思っていたが、「理にかなった動きをされた」と評価する。

 佐々木順一・生活県連幹事長は「原発問題はエネルギー問題だけではなく、政官業癒着の象徴。政策本位で政治勢力が結集することを国民は望んでいる。合流により力を合わせて政策実現のため、総選挙で国民の期待に応えたい」と、コメントをした。

 生活所属で、小沢氏の地元・奥州市水沢区の郷右近浩県議は「小選挙区はいい」と自信を見せるが、「問題は比例区。新しい党名をとにかく広げていかなければ」。ただ、1区の立候補予定者が出るのを待つ小沢氏の古い支持者は「候補の名前さえ知らないんだから。これから党名と候補者を浸透させられる」。

 ■民主・自民

 一方、1区の民主前職、階猛氏の陣営幹部は「第三極で生活の存在感は薄かった。小沢さんも焦ったんだろう。『卒原発』などのイメージは小沢氏にあうのか」と疑問視する。選挙への影響も「(代表に就く)滋賀県知事は岩手で知名度は高くない。比例票が少しは伸びるかもしれないけど県内の小選挙区は影響しない。新党よりも対抗馬がだれかのほうが重要」。

 民主党県連幹事長の大宮惇幸県議は「選挙目当て。生活に広がりが見られないので、女性党首と合流したのだろう。ポスターをたくさん貼った生活議員はこれから大変だ」と同情した。

 午後6時のテレビニュースで知った自民党県連の千葉伝幹事長は「つくっては壊すを繰り返してきた小沢さんが、またかという感じ」と冷ややかだ。「きちんと具体的な政策協議をしたのか。そんなことで、国民、県民に理解されるのか疑問だ」と突き放した。

 ■有権者

 有権者の期待感には濃淡があるようだ。

 北上市の会社社長の軽石昇さん(65)は「維新の会の『脱原発』の動きがあいまいになる中で、新党により脱原発を求める有権者の受け皿ができたことを評価したい。今度こそ、真正面から日本を立て直すことに力を注いでほしい」。

 だが、午後8時前にインターネットでニュースを見て初めて知った盛岡市の男性団体職員(65)は、「ほかにも大切なことはいっぱいあるのに、『卒原発』だけで一緒になるなんて短絡的」と批判的だった。

6569名無しさん:2012/11/28(水) 15:57:13
>>6568
■小沢一郎氏の歩み
 <1969年〜93年6月 自民党>
 69年    衆院議員に初当選
 89年    47歳で自民党幹事長就任
 92年 12月 自民党最大派閥の竹下派を離脱、羽田派結成
 <〜94年12月 新生党>
 93年 6月 自民党を離党、新生党代表幹事就任
     8月 非自民の細川連立政権を樹立
 94年 1月 政治改革法成立。衆院に小選挙区制導入
     6月 自社さ連立の村山内閣発足
 <〜97年12月 新進党>
 94年12月 新進党を結成、幹事長就任
 95年12月 新進党党首に就任
 97年12月 新進党を解党。
 <〜2003年9月 自由党>
 98年 1月 自由党を結成し、党首に就任
 99年 1月 自民党との連立内閣に参加
 00年 4月 自自公連立政権から離脱
 <03年9月〜 民主党>
 03年 9月 民主党と合併
 06年 4月 民主党代表に就任。
 09年 3月 公設第1秘書が逮捕
     5月 代表辞任
     8月 民主党、政権奪取
 10年 1月 石川知裕議員逮捕
     6月 党幹事長辞任、菅内閣発足
 11年 3月 刑事被告人になり党員資格停止
 <12年7月〜 国民の生活が第一>
 12年 7月 消費増税反対などで民主離党
       「国民の生活が第一」結成、代表就任
    11月 無罪確定
        同党解党。「日本未来の党」に合流へ…

6570名無しさん:2012/11/28(水) 16:00:37
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20121127011100001.html
【2012 総選挙】
激戦の構図(1)

■新顔続々 ベテランに挑戦
■1区 札幌市中央区 西区・南区
■清水氏、一気に注目

 「朝の情報番組をやる中で、ただ発信するだけでなく行動に出なければいけないという思いがありました」。26日夜、札幌市中央区の百貨店前。マイクを握る新党大地・真民主の清水宏保氏に、買い物客らが足を止めた。

 長野五輪スピードスケートの金メダリスト。テレビのコメンテーターも務め、抜群の知名度を誇る。冷たい雨の中、通行人が次々と握手を求めたり、携帯電話で写真を撮ったりした。23日の出馬会見では「オリンピックと選挙は似たものがある。誰より覚悟と自信がある」と意欲を見せた。

 民主の横路孝弘氏が1983〜95年の知事時代を除いて10期連続で当選してきたが、清水氏の登場で一気に注目度が高まった。

 その横路氏は衆院議長として16日に解散を宣言し、地元入りは23日。翌24日の南区での総決起集会では「自民党の安倍総裁は、自由と民主主義の戦後レジームを解体しようとしている」と批判した。清水氏について報道陣に問われると、「問題は知名度ではない。政策をベースに判断してほしい」とかわした。

 自民の候補者選考は難航し、ようやく決まった船橋利実氏も、北見市選出の道議だけに知名度不足は否めない。だが、陣営幹部は「これまでは浮動票の多くが横路さんに持って行かれた。清水さんが出るのは、(浮動票が流れるので)ある意味有利」。25日の「励ます会」には党本部から石破茂幹事長を招き、てこ入れを図った。

 維新の大竹智和氏は、街頭活動を中心に「北海道から日本を変えよう」と訴える。大阪市議や維新塾生らが応援に走り回るが、道内に組織はなく、勢いは未知数だ。共産の野呂田博之氏は、街頭活動や集会を中心に原発ゼロなどを訴える。(芳垣文子)

■1区 立候補予定者
横路 孝弘71民前 〈元〉衆議院議長
船橋 利実52自新 道議
野呂田博之54共新 党道委員
大竹 智和35維新 民放社員
清水 宏保38大新 〈元〉スケート選手

6571名無しさん:2012/11/28(水) 16:02:37
>>6570
■2区 札幌市東区 北区
■三井氏 VS.吉川氏4度

 民主の三井辨雄氏と自民の吉川貴盛氏は、同じ選挙区で4度目の対決となる。これに第三極の2人を含む新顔3氏が挑む。

 過去3回の対決を制した三井氏は、厚生労働相として年金減額法案を通過させたことなどを実績として訴える。しかし、25日の街頭演説では、マニフェストになかった消費増税へのおわびも口にした。後援会幹部は「予想以上に有権者の風当たりは強い」と漏らす。

 吉川氏は2005年に比例で復活当選して以来の返り咲きを狙う。「民主党に任せて失敗だったのは明らか」と100人規模の集会を重ねる。公明党との選挙協力に手応えも感じている。

 第三極はみんなの党が沢田隆二氏、日本維新の会が高橋美穂氏を擁立。2人とも各党の政治塾に参加してきた。調整がつかず双方が公認候補を立てる事態に、埋没を心配する声もある。

 ただ、みんなの党は昨春の札幌市議選・東区で公認候補が初めて議席を得た。民主・自民の両陣営は「無視できない動き」と警戒する。高橋氏陣営は「札幌にも『維新』の選択肢があると知ってもらうため、露出を増やしたい」。活動の大半を街頭演説に費やす。共産の太田秀子氏は街頭演説や女性集会、支持者回りを重ねる。「増税への不安、原発ゼロなど共感の輪は広がっている」と話す。(熊井洋美)

■2区 立候補予定者

三井 辨雄70民前 厚生労働相
吉川 貴盛62自元 〈元〉経産副大臣
太田 秀子54共新 党地区副委員長
高橋 美穂47維新 行政書士
沢田 隆二41み新 〈元〉広告会社員


   ◇


 衆院選は12月16日の投開票まで3週間を切り、新党や地域政党が続々と候補者を立てるなど各選挙区で激戦が始まっている。道内12の小選挙区の各陣営の戦いぶりを報告する。

6572名無しさん:2012/11/28(水) 16:05:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20121127-OYT8T01692.htm
[衆院選]データで見る 最も票を集めた人は誰?

 Q 県内の衆院選で最も票を集めた人は誰ですか?

 A 1972年の第33回総選挙で、中選挙区制の旧群馬3区(定数4)から出馬した自民党の福田赳夫氏が17万8281票を獲得したのが最多です。

 総選挙直前の7月、佐藤栄作首相の後継として自民党総裁選に出馬しましたが、ポスト佐藤を巡る「角福戦争」を繰り広げていた田中角栄氏に決選投票で敗れました。しかし、12月の総選挙で自民が改選前の議席を割り込むと、挙党一致を求める第2次田中内閣に行政管理庁長官で入閣しました。

 この時、同じ旧群馬3区からは、自民の中曽根康弘氏、小渕恵三氏、社会党の山口鶴男氏も出馬し、当選しています。

 Q 選挙制度が定数1の小選挙区制になってからはどうですか?

 A 2000年の第42回総選挙で、群馬5区の小渕優子氏が集めた16万3991票です。その総選挙の約2か月半前、父の小渕恵三首相が病に倒れ、同年5月に死去しました。“弔い合戦”として全国的に注目された選挙区でした。

 Q 逆に最も得票が少なくて当選したのは?

 A 戦後直後の47年の第23回総選挙で、当時の民主党から中選挙区の旧群馬3区に出馬し、1万6817票で当選した最上英子氏です。のちに参院議員となり、女性初の郵政政務次官を務めました。



 過去の県内の衆院選を数字で読み解く「データで見る」は随時掲載します。

(2012年11月28日 読売新聞)

6573名無しさん:2012/11/28(水) 16:11:35
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121128ddlk29010560000c.html
師走の審判:12年衆院選 公明が自民候補推薦へ 維新と選挙協力せず /奈良
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 公明党県本部は27日、衆院選奈良1〜4区に出馬を予定している自民党公認候補予定者4人を推薦するよう党本部に要請した。党本部が28日にも発表する2次推薦候補に含まれる見通し。公明党は大阪府内の選挙区など一部で日本維新の会と選挙協力を模索する動きがあるものの、県内では協力関係になく、選挙後の「自公連立政権の再現」をにらみ、従来通り自民党と連携することが確実になった。

 公明党は前回衆院選でも、県内全選挙区で自民党候補に推薦を出している。県内の小選挙区に公認候補を擁立しないため、自民党候補に推薦を出す見返りとして、比例代表の票を取り付けたい狙いがある。

 一方の自民党側も、民主党や日本維新の会と対抗する上で公明党との連携は欠かせないと判断。自民党県連が20日、1〜4区の公認候補の推薦を公明党県本部に要請していた。公明党側が求める名簿の提供などの条件をのんだとみられる。

 公明党の岡史朗・県本部代表は「維新とは政策的に一部共鳴する部分もあるが、(小選挙区に候補者を擁立する)大阪と違い、奈良では『ギブアンドテイク』が成り立たず、協力する理由がない」としている。【伊澤拓也】

6574名無しさん:2012/11/28(水) 16:15:10
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121128ddlk35010365000c.html
2012衆院選やまぐち:2区情勢 民主と自民、激突の構図 /山口
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 米軍岩国基地、上関原発計画などの課題を抱える山口2区は、補選を含め当選5回の民主前職、平岡秀夫元法相(58)と、参院議員からくら替えを目指す自民新人、岸信夫元防衛政務官(53)が激突する構図。共産も元平生町議の新人、赤松義生氏(58)を擁し、05年以来の参戦。第三極、日本維新の会新人の元和木町議、灰岡香奈氏(29)も出馬を表明、乱戦に拍車がかかった。

 「安倍晋三総裁のもと、議席を奪還し、政権を奪還する」

 岩国市内で23日あった自民党県連の2区支部長・幹事長会議。岸氏の選対本部長に就任した柳居俊学・県議会議長(62)は、岸氏の実兄、安倍氏の名を引き合いに出し「悲願達成の好機」と訴えた。

 県内4小選挙区で唯一の「自民空白区」である2区は、中選挙区時代、岸氏の祖父・岸信介と大叔父・佐藤栄作の兄弟首相が競い合った地域。

 その2区を自民から奪取したのが平岡氏。00年に佐藤元首相の次男、佐藤信二元運輸相(80)に競り勝ち、03年に再選。05年の郵政解散で自民の福田良彦氏(42)に588票差で敗れたが比例復活。福田氏の岩国市長転進に伴う08年補選と、09年の選挙では、現県知事の山本繁太郎氏(64)を連続して退けた。

 平岡氏の対抗馬となる岸氏は、7月の知事選時から、くら替えを想定して2区を中心に回り、後援会組織を築いてきた。岸氏は「相手は歴戦の強者。私は新人」と参院2期8年余りの経験より挑戦者の立場を強調。「民主党政権で日々、国力が失われた」と与党批判に加え、金融緩和や防災関連の公共事業などによる経済の再生を主眼に訴える。

 09年の政権交代選挙とは逆の向かい風を受ける平岡陣営。23日の選対事務所開きで本部長の藤谷光信参院議員(75)らが危機感をあらわにする中、平岡氏は自民との対立軸に「脱原発」と憲法問題を据えて戦う姿勢を示した。

 上関原発計画については「新たな地域振興策を前提に建設中止」を明言。「中止や推進の結論を出す段階でない」とする岸氏との違いを出す。憲法を改正し、自衛隊を国防軍とする構想を打ち出した安倍氏を「他の国の軍隊と一緒に海外で武力行使する気持ちが潜んでいる」と真っ向から批判している。

 一方、非自民の枠組み支援で08年補選、09年と候補擁立を見送った共産党。初挑戦となる赤松氏は今回の総選挙を「民主も自民と同じ。第三極を含めた自民党型政治との対決」と位置付ける。上関原発予定地から20キロ圏内の平生町の反原発団体の代表を務め、建設中止を前面に押し出す。基地反対の姿勢と併せ、これまで以上の存在感を示したい考えだ。

 日本維新の会が急きょ出馬を決めた灰岡氏は、出馬表明翌日の22日からJR岩国駅前でつじ立ちを開始。県内の維新政治塾生や大学時代の友人らと共に選挙区内を回り、「橋下徹代表代行とともに、明治維新以来の国の仕組みを一から変える」と訴えている。【大山典男】

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 ◇立候補予定者(敬称略)
平岡秀夫 58 [元]法相    民前

岸信夫  53 [元]防衛政務官 自新

灰岡香奈 29 党支部長     維新

赤松義生 58 党県委員     共新

〔山口版〕

6575沖縄無党派:2012/11/28(水) 16:15:22
http://www.asahi.com/senkyo/news/TKY201211270840.html
10政党が全ブロックに擁立予定 比例区事前説明会
総務省は26日、12月16日に投開票される衆院選の比例区について事前説明会を開いた。各政党などが総務省に届けた内容によると、全国11ブロックに候補者を立てるのは民主、自民、国民の生活が第一、公明、共産、日本維新の会、みんな、社民、減税日本、幸福実現。
国民新党は九州のみ、新党大地・真民主は北海道のみ、新党改革は東北・東京両ブロックで擁立方針という。みどりの風は擁立するブロックを調整中としている。立候補届け出書類の事前審査は27日から始まる。

6576名無しさん:2012/11/28(水) 16:20:37
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20121128ddlk20010002000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000063-mailo-l20
冬の乱戦:衆院選直前/2 民主 党内不一致を露呈 /長野
毎日新聞 11月28日(水)11時43分配信

 解散翌日の17日夜、リンゴやブドウ栽培が盛んな須坂市の農村部の集会場。冷たい雨の中、集まった農家らに、1区の民主前職の篠原孝氏(64)は切り出した。

 「最後っ屁(ぺ)でTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に参加する。こんな卑劣なやり方があるか。日本の農業にはハンディがあるから、関税がある。それをなくすなんていうのは、土台おかしな話だ」

 元農水官僚の篠原氏は、党内の反TPP勢力の急先鋒(せんぽう)。野田佳彦首相が争点に掲げたTPP推進を、窮余の一策にたとえ、痛烈に批判した。参加した男性農家は「篠原先生は反対と言っているので安心するが、民主党は違うと感じる。どう投票したらいいのか」と釈然としない様子だった。

 公示直前になっても、民主党内ではTPPへの賛否が渦巻く。集会後、篠原氏は取材に「離党は考えていない」と強調した上で「首相は民主的な政策決定を踏みにじっている。選挙後に党の統治機構を立て直す」と、ポスト野田の党内改革を見据えた。

 県内首長にも反対の声は根強い。県町村会(会長、藤原忠彦・川上村長)は27日、国に対し「TPPは地域社会に甚大な影響を与える恐れがあり、国民の合意がないまま参加しないように」と、交渉に参加しないように申し入れた。
     ◇

 有権者も戸惑う民主の党内不一致は、枚挙にいとまがない。

 7月にはマニフェストになかった消費増税導入に小沢一郎氏らが反対し、集団離党した。5区の前職、加藤学氏(43)も「国民の生活が第一」に移った。民主関係者は「今でも地元には消費増税へのアレルギーはある」と認め、前回民主を支持した有権者が、生活に乗り換えるのではないかと心配する。

 一方、4区の民主前職、矢崎公二氏(53)は国政報告会で「消費増税は仕方がない。社会保障の安定のためには必要と判断した」と理解を求める。だが、県民の消費増税への評価は芳しくない。10月の県世論調査協会の調査結果によると、民主、自民、公明の3党合意で消費増税を決めたことに対し「評価する」「まあ評価する」の回答者は計41%で半分に満たなかった。

 マニフェストへの不信感が強まる中、2区の民主前職の下条みつ氏(56)は21日夜、来賓で出席した松本市での労組の総会で「マニフェストで『予算の無駄遣いをなくし、30兆円出しますよ』と言い、結果は(20兆円止まりで)できなかったと言われる筋合いはあります」と素直に頭を下げた。

 前回民主を支持した有権者にも、裏切られた思いは強い。2010年から1年間、民主党サポーターを務めた男性経営者(46)は言い切る。

. 「高速道路無料化など、言ったことができないから、サポーターを辞めた。3年前の政権交代時の期待や高揚感は、今はもうないよ」【衆院選取材班】=つづく

11月28日朝刊

6577名無しさん:2012/11/28(水) 16:22:53
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1211280100003.html
TPP、玉虫色に「ホッ」 民主陣営
■民主陣営 他党、一斉に批判

 民主党が27日発表した総選挙マニフェストは、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について、慎重派に配慮した表現に落ち着いた。反対が強い道内の民主党の陣営には、ほっとした雰囲気が広がった。一方、ほかの党の立候補予定者は「結局、推進するのでは」などと批判した。

 6区の民主前職で農水副大臣の佐々木隆博氏は、「どう決まっても阻止を訴える覚悟だったが、(自分の)主張とほぼ同じ内容になりすっきり説明できる」と話す。

 マニフェストは交渉参加について「(他の貿易交渉などと)同時並行的にすすめ、政府が判断する」とした。陣営幹部は「柔らかい表現になり、安心した」とし、佐々木氏の主張内容について「事前協議には参加するが、例外なき関税撤廃などのルールが変わらなければ本交渉には参加しないという意味」と説明する。

 10区の民主前職で国家公安委員長の小平忠正氏も、交渉参加反対を主張。マニフェストの表現は「賛成、反対の声に配慮して全体はぼかしている」とみるが、「関税なき交渉は絶対に認められないという主張が通ったわけでない」。選挙戦では「議員である限り阻止すると訴える」という。

 陣営の北準一幹事長は「踏み込むべきではないという主張が功を奏した。選挙戦での課題が弱まった」とほっとしていた。

 27日夜、12区からの出馬を表明した民主の比例道ブロック前職の山崎摩耶氏は「国民皆保険などを重視する交渉をするという条件が付いているので、マニフェストと私たちの考えに齟齬(そご)はない」と述べた。

 これに対し、12区で出馬予定の自民新顔の武部新氏は「どう言葉を濁してもTPP推進に変わりはない」と批判。新党大地・真民主の前職、松木謙公氏も「鳩山元首相を引退させるためにTPP推進を使い、今度はハードルを下げる。結局は推進するということではないか」と突き放した。

 6区で佐々木氏に挑む公明の比例道ブロック前職の稲津久氏も、「野田総理が争点にすると言っていたので違和感を感じる。民主党のいい加減さを選挙戦で訴えて行きたい」と話した。

 北海道農協中央会は、政党本部がTPP参加に前向きな場合、候補者が反対でも支持や推薦をしない方針を示している。民主党のマニフェストについては、「特定の政党のマニフェストだけにコメントはできない」としている。 (渡辺康人、高橋賢司、松島日世士)

6578名無しさん:2012/11/28(水) 16:25:24
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121126/929851
富岡氏、300万円返還へ 民主の請求「真摯に受け止め」
(11月27日 朝刊)

 民主党の安住淳幹事長代行は26日、記者会見し、除籍(除名)処分とした富岡芳忠前栃木県連代表や小沢鋭仁元環境相、山田正彦元農相ら11人の前衆院議員に、党が10月に当面の活動費として支給した各300万円を返還するよう求める文書を送付したと発表した。

 みんなの党に入党した富岡氏は同日、下野新聞社の取材に対し「300万円は返却する。(民主党の請求を)真摯に受け止め判断した」と話した。富岡氏は民主党に離党届を提出する約1カ月前に300万円を受領。民主県連は党本部に対し、富岡氏に返還請求を行うよう要請していた。

 11人は野田佳彦首相が衆院解散を表明した11月14日以降に離党届を提出。民主党は「反党行為」として除籍処分を決めた。安住氏は、小沢氏らに関し「日本維新の会などに移って政治改革を訴える前に、活動費を返還しなければ立候補する資格はない。けじめを求めたい」と強調。全額を今月中に返還するよう要求した。

6579沖縄無党派:2012/11/28(水) 16:32:38
27日沖縄タイムスより
 衆院選に向け、新人で会社役員の平良尚也氏(41)が、沖縄1区から無所属で出馬する意向を決めた。
普天間飛行場の県外移設、日米地位協定の改定を訴える。
TPPは、沖縄を関税法の適応除外地にするなど一国二制度的な制度の確立を条件に賛成。消費税増税は反対する。
 平良氏は1971年豊見城市出身。沖縄水産高校卒業。2001〜02年まで中田宏前横浜市長の政策秘書を務め、
帰県後にブルーシール勤務などを経て、現在はインターネットサービス業「ビジネスラリアート」(京都市)の執行役員・沖縄支社長

6580名無しさん:2012/11/28(水) 16:34:27
http://www.asahi.com/area/oita/articles/MTW1211284500002.html
県農協農政推進本部が自民推薦

 【新宅あゆみ】県農協農政推進本部(本部長=佐藤洋・JA大分中央会長)が、環太平洋経済連携協定(TPP)反対を掲げる自民党の立候補予定者3人の推薦を決めた。2009年の政権交代後、国政選挙で自主投票を選ぶなど揺れてきたが、ここにきて軸足を元に戻しつつある。

 推薦依頼のあった自民の穴見陽一(1区)、衛藤征士郎(2区)、岩屋毅(3区)の各立候補予定者にTPPに関する質問状を送り、回答を得た上で推薦状を出した。

 推薦に伴う政策協定書では前文で「TPP交渉への参加阻止、持続可能な農業の実現と豊かで暮らしやすい地域社会を実現するためには、JAグループと連携した取り組みのできる人材を国政に送り込むことが重要」と強調。このほか、「TPP交渉への参加阻止」「食糧安全保障にかかる取り組み」など7項目が並んでいる。

 推進本部は、民主党が戸別所得保障制度を打ち出した前回の総選挙でも自民を推薦した。だが政権交代後の10年の参院選では自主投票に。関係者は「民主を推す状況にはならなかった。『全方位外交』をしようということになった」。疎遠だった共産党関係者とも意見交換会を開いた。

 だが今回の総選挙では、民主党代表の野田首相がTPP交渉に参加する姿勢を打ち出しているため、選択肢は自然と絞り込まれた。

 ただ、自民にこうした質問状を送るのは珍しいといい、農協関係者は「自民党は政権を奪回する可能性が高い。TPPへの姿勢を明確にしておいてほしかった」。自民県連の関係者は「農協との関係が変わったわけではない。今は野党なので、政策を通せる与党かどうかの違いだ」と話した。(新宅あゆみ)

6581名無しさん:2012/11/28(水) 16:36:24
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012112702000291.html?ref=rank
自民、愛知11区に擁立 豊田市議の八木氏

 自民党の愛知11区(旧稲武町以外の豊田市、みよし市)支部は二十七日、豊田市議の八木哲也氏(65)を衆院選に擁立することを決めた。

 これで自民は県内の十五選挙区で候補者が出そろう。

 八木氏は中央大卒。自動車部品メーカーの社員を経て一九九九年に市議に初当選し、現在四期目。

 取材に「きょう午後に正式表明する」と話した。

 愛知11区は民主前職の古本伸一郎氏(47)、諸派新人の中根裕美氏(38)が立候補を表明。共産党も公認候補を擁立する。

6582名無しさん:2012/11/28(水) 16:39:51
http://www.data-max.co.jp/2012/11/28/post_16449_dm1718_1.html
福岡2区 第3極の維新、未来も参戦〜浮動票をめぐる激戦
「自爆民主党解散」シリーズ2012年11月28日 14:07

 福岡市都心の選挙区として注目を集める福岡2区(福岡市中央区・城南区・南区)は、民主への逆風から前職の苦戦が予想されていたが、自民候補の出遅れと第3極2党の参戦などによって混戦が予想される。

 民主・稲富修二前衆院議員(42)は、「解散」がささやかれ始めた今年5月ごろから選挙へ向けての活動を開始。選挙区の隅々まで稲富氏のポスターが急増した。他の候補予定者に比べると、時間的に圧倒的に優位に立つ稲富氏だが、それでも焦りの色が隠せない。2009年の政権交代選挙の追い風から180°風向きが転じている今回の総選挙に対する危機感からだろうか。

 一方、山崎拓元自民党副総裁が9月に政界引退を表明した後、後継となる候補者を公募した自民党は、11月16日の解散後、21日になって鬼木誠福岡県議(40)を選定した。12月4日まで約2週間と短いなか、陣営は選挙準備に勤しんでいる。また、選考の過程で福岡市議を推していた自民福岡市議団から不協和音も聞こえている。さまざまなハンデをどう克服するか、あるいは、新たな支持を獲得していけるかがポイントになるだろう。

 浮動票の行方という点では「第3極」の存在が注目される。日本維新の会からは、旧たちあがれ日本系統で公認候補となった頭山晋太郎氏(35)、「卒原発」を掲げる日本未来の党からは、旧・国民の生活が第一の小谷学氏(39)が立候補を予定している。

 頭山・小谷、両氏とも福岡が地元ではない「落下傘」の候補。頭山氏は、玄洋社を設立した頭山満氏のひ孫であることを強調するが、福岡の歴史に疎い転勤族が多い福岡2区では知名度アップの期待はできない。やはり石原慎太郎氏・橋下徹氏の2枚看板に頼る選挙戦となりそうだ。一方、ネット動画などを活用し若年世代へアプローチする小谷氏は「投票の受け皿がない」という脱原発派市民の受け皿となれるかがポイント。共産の倉元達朗前福岡市議(45)も「反原発」を訴え、無党派層への支持拡大をねらっている。

 以上、微妙にリードしている感のある稲富氏を新人4氏が追い、浮動票をめぐる戦いが激しくなりそうな福岡2区。「みんな30〜40代と、一気に若返りした。党の政策も重要だが、日本の将来についても志を熱く語ってほしい」と、南区に住む60代女性は語った。

【山下 康太】

6583名無しさん:2012/11/28(水) 17:20:37
http://www.data-max.co.jp/2012/11/28/post_16449_dm1737_1.html
衆院選福岡6区の怪〜出回り始めた調査結果
「自爆民主党解散」シリーズ2012年11月28日 17:10

 自民党公認候補が不在のまま選挙戦に突入しそうな衆院福岡6区の情勢をめぐり、怪情報が広がった。

 同区では、ともに前職の民主党・古賀一成氏(65)と鳩山邦夫氏(64)の一騎打ちが予想されていた。そこに割って入ったのが自民公認を求め突如立候補表明した県議の江口善明氏(38)。復党願いを提出した後、1年もたな晒しにされた鳩山氏に対し、古賀誠元幹事長や麻生太郎元首相が嫌がらせをしていると見られていた。

 地元の自民党組織や公明は、すでに鳩山支援で動いていたため、「鳩山優位」とする見方が大半だったが、数日前から自民党の調査結果といわれる数字が出回りだした。

 驚くべきはその内容で、鳩山・古賀の両人をおさえ、江口氏が優勢になっているのだという。

 訝しがるマスコミ関係者をよそに調査結果だけが広がる状況に、陰謀説も囁かれる。

 「古賀さんか麻生が流させた情報だろう。鳩山支援で動く自民党関係者を揺さぶってみせているんじゃないか」(同区自民党関係者)。

 たしかに、NET−IB取材班の情勢分析とはまったく違う数字ではある。

6584名無しさん:2012/11/28(水) 17:21:48
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121128ddlk28010317000c.html
2012衆院選:2区、五島氏が出馬表明 元維新塾生、公認されず無所属 /兵庫
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 元維新政治塾生で公認会計士の五島大亮氏(35)が27日、神戸市中央区の県庁で会見し、衆院選兵庫2区(神戸市北区、兵庫区、長田区)から無所属で出馬することを表明した。五島氏は日本維新の会公認による同区からの立候補を希望したが受け入れられず、無所属での出馬を決意したという。五島氏は「国民目線の当たり前の政治をしたい」と抱負を述べた。

 同選挙区からは、民主前職の向山好一氏(55)▽公明元職の赤羽一嘉氏(54)▽共産新人の貫名ユウナ氏(61)−−の3氏が立候補を表明している。【近藤諭】

〔神戸版〕

6585名無しさん:2012/11/28(水) 17:23:43
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121128ddlk28010306000c.html
2012衆院選:社民が選挙区候補断念 「おたかさん」牙城、今は昔 旧社会党以来初、地方組織が弱体化 /兵庫
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 社民党県連は27日、常任幹事会を神戸市内で開き、次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)の県内の選挙区への候補擁立を、前身の旧社会党結党(1945年)以来初めて断念することを決めた。県内は、かつて「マドンナ旋風」を起こした土井たか子前党首の地盤となるなど牙城の一つだったが、擁立断念に追い込まれ、党勢の退潮を決定付ける結果となった。【錦織祐一】

 土井氏は86年に旧社会党委員長に就任、日本初の女性党首として「おたかさんブーム」で支持を広げ、89年参院選、90年衆院選で躍進。土井氏は93年に女性初の衆院議長に就任した。だが、小選挙区制が導入された96年衆院選以降、民主党に合流する国会議員が続出したことも影響して社民党は敗北を続けた。

 県内は小選挙区制導入後も6〜8区に公認候補を擁立したが、05年衆院選「郵政総選挙」で全敗し、比例単独に回った土井氏も落選。県内の国会議員が初めてゼロとなった。

 今回の衆院選でも擁立を模索したが、県内の市町議が6人のみと地方組織の弱体化が響いた。北上哲仁県連幹事長(川西市議)は「格差社会や平和問題など今の政治状況を考えると、社民党の果たす役割はまだあると思う。それだけに支持者に対して申し訳ない。県内でも比例で前回以上の得票を目指したい」と述べた。

〔神戸版〕

6586沖縄無党派:2012/11/28(水) 17:27:23
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121117ddlk13010319000c3.html
2012衆院選:解散、事実上の選挙戦へ 候補予定者、走り出す 来月16日、ダブル選 /東京
毎日新聞 2012年11月17日 地方版

 25区で元三菱商事次長の新人、真砂(まさご)太郎氏(56)が無所属で出馬する方針を固めた。22日に記者会見して正式表明するが、日本維新の会と太陽の党の両党に公認を申請しているという。真砂氏は09年の前回選で25区から国民新党の公認候補として立候補し、次点だった。

 今回は真砂氏の他に、民主前職の竹田光明氏、自民前職の井上信治氏、共産新人の井上宣氏が既に立候補を表明している。【横井信洋】

〔多摩版〕

6587名無しさん:2012/11/28(水) 17:36:29
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=243056
坂口親宏氏が出馬会見 2区、民主党公認候補 総選挙2012

 元衆院議員秘書の坂口親宏氏(52)=和歌山県和歌山市=が27日、県庁で会見を開き、衆院選和歌山2区に民主党公認候補として出馬することを正式に表明した。坂口氏は「準備もなく発進することになり、厳しい選挙戦になるが、地域を愛する気持ちは他の候補者に負けていない」と決意を述べた。

 坂口氏は、秘書を務めていた和歌山2区選出の阪口直人前衆院議員の民主離党に対し「驚いたし、違和感があった」と話し、今回の出馬について「民主党の支持者や支援団体の皆さんに恩返ししたいと思い決意した」と説明。「地域の農業や地場産業を盛り上げていくことを一番に考えていきたい」と話した。

 坂口氏は、橋本市生まれ。京都外国語大学卒業後、テレビ和歌山のアナウンサーなどを務め、今年8月から阪口氏の公設秘書を務めていた。

 民主党県連の代表代行を務める浦口高典県議は「2区の候補者として立ち上がってくれたことをうれしく思う。有権者や支援者の期待を裏切ることにならずによかった。3区についても努力している」と話した。



 和歌山2区には自民前職の石田真敏氏(60)と、共産新顔の吉田雅哉氏(37)が出馬を表明。民主党を離党した阪口直人氏(49)は日本維新の会から立候補を予定している。(2012年11月28日更新)

6588沖縄無党派:2012/11/28(水) 17:41:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000276-mailo-l28
2012衆院選:立候補説明会に12選挙区53陣営 /兵庫
毎日新聞 11月28日(水)16時54分配信

 次期衆院選の立候補予定者説明会が27日、神戸市中央区であり、県内12選挙区の53陣営の関係者が出席した。既に小選挙区で立候補を表明している49陣営のほか、同日に2区から出馬表明した元維新政治塾生の五島大亮氏、3区から立候補する貸しビル会社経営の山本正晴氏、さらに7区と11区で出馬を検討している男性各1人。
. 説明会では、県選挙管理委員会の武田丈蔵委員長がルールを守った公正な選挙を呼びかけた。その後、県選管職員らが立候補届け出の方法や選挙運動の注意点などを説明した。【近藤諭】
〔神戸版〕
11月28日朝刊

6589名無しさん:2012/11/28(水) 17:42:40
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20121128ddlk32010628000c.html
2012衆院選:保守地盤、維新の風吹くか 政治塾参加者「支持はずっと自民」 /島根
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 衆院選(12月4日公示、16日投開票)で、既成政党に対抗する第三極として全国的に注目を集める「日本維新の会」。県庁所在地を含む全国の小選挙区の1区で擁立を目指したが、県内での候補者擁立は断念する公算が高まっている。26日に発表した第6次公認候補でも県内から名前は挙がらなかった。民主に風が吹いた前回総選挙でも自民が議席を守り抜いた強固な保守地盤とされる山陰地方。第三極の動きを追った。【曽根田和久】

 維新は中国5県の担当者を置き、衆院解散が取りざたされた10月ごろから複数回にわたって県内入りし、擁立できそうな人材の発掘を続けてきた。地方議員や首長らにもあいさつ回りを繰り返したという。

 その担当者は「選挙区候補がいるのといないのでは票の出方がまったく違う」と言う。中国ブロックの比例票掘り起こしのためにも、選挙区を戦って知名度アップを図る狙いだ。しかし選挙準備に残された時間はわずか。25日には、維新関係者が県選管で立候補届け出の書類を受け取ったが、それも「落下傘候補が出たときのため」という。

 今夏、橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」が主宰する維新政治塾の塾生とみられる名簿が週刊誌に掲載された。

 44都道府県の888人が“維新候補”として紹介され、県内でも5人が実名でリストに載った。5人は、地方公務員や地方議会議員などの20〜50代。週刊誌の発行後、県内の一部の政党関係者はこのリストの裏付けに走ったという。

 リストに掲載された1人は、毎日新聞の取材に対し、政治塾への参加を認めた上で「維新の目指すものを肌で感じたかった」と動機を語った。大阪に他の塾生と集まり、橋下氏のブレーンから講義を受けた。財政基盤が弱い島根には厳しい政策もあったが、「ダメージはあっても国の仕組みを変える必要がある。やりようでは今より輝く自治体だって出てくる」と感じたという。

 しかし、維新候補として自らの出馬は明確に否定する。「支持政党はずっと自民。県内には、『保守は自民しかない』という超封建的で超保守的な雰囲気が漂っている」と感じるという。

 一方で、周囲では維新への期待も耳にする。共通するのは、これまでとは違った保守政党を待望する声だという。衆院選に向けては「訳の分からない維新候補が来るくらいなら、立てる必要はない」と言い切る。

 維新は公認候補から「広報費」名目で100万円、比例代表との重複立候補には300万円を徴収することもあり、全国で公認辞退も相次いでいる。それでもこの人物は「県内でどの程度比例票が集まるか、注目したい」と話す。

 こうした動きに既成政党も敏感に反応する。自民関係者は「今も候補者を探しているようだが、出るのであればしっかりと戦いたい」と冷静に分析しつつ、「維新の票で減るのはうち」と警戒感を緩めていない。

 来夏には参院選も控え、県内でも水面下でしのぎ合いが始まっている。

6590名無しさん:2012/11/28(水) 17:45:31
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/politics/648032.html
維新公認は約160人 4人追加、3人取り消し

(2012年11月28日午後5時05分)
. 日本維新の会は28日、衆院選の第7次公認候補として4県の4人を発表した。静岡7区、山口1区、佐賀2区の3人の公認取り消しも明らかにし、第1次から合わせた公認候補は計150人となった。小選挙区の候補はこれでほぼ出そろい、日本維新の公認候補は比例代表単独も合わせ160人程度となる見通しだ。

 記者会見した東徹総務会長は比例代表単独候補について「各ブロックに1人ずつ立てたいが、全ブロックは厳しい。10人もいかないと思う」と述べた。

 29日にも、東京や千葉で2人を追加公認する可能性があるという。

6591名無しさん:2012/11/28(水) 17:50:51
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121128174151

日本未来の党に「生活」合流決定をうけて
(2012年11月28日 17時40分)

 27日夜、緊急役員会を開き、『日本未来の党』への合流を決めた『国民の生活が第一』。

 広野ただし副代表は「政権をめざす上で大きな広がりになってくるのではないか」と期待感を示した上で、すでに推薦を決めている衆院富山1区の立候補予定者について、「日本未来の党として推薦することになるだろう」と述べました。

 日本未来の党は滋賀県の嘉田由紀子(かだ・ゆきこ)知事が代表を務め、段階的に原発依存から脱却する『卒原発』を基本政策の柱としています。

 生活のほか、『減税日本・反TPP・脱原発を実現する党』も合流を決定、『みどりの風』は衆院候補を『未来の党』から出すなど、『第三極』の勢力は大きく2分化されることになりました。

 一方の日本維新の会は28日、衆院選の第7次公認候補として4県から4人を発表、今回も富山からの擁立はなく、さらに山口1区などで擁立した3人から辞退があったこともあわせて発表し、候補がいない空白県ができるのはほぼ確実です。

 さらに中田宏前横浜市長などの名前も取り沙汰されて注目された比例単独候補の名前も28日は発表されず…。

 東徹(あずま・とおる)総務会長は、「維新に期待していただいたみなさんには、ほんとうに申し訳ない」と述べ、比例単独候補については「全ブロックは厳しい。10人もいかないと思う」と述べました。

6592沖縄無党派:2012/11/28(水) 18:10:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800732
東国原氏は比例近畿=北信越に中田氏−維新【12衆院選】
 日本維新の会は28日、衆院選の比例代表近畿ブロックに東国原英夫前宮崎県知事、比例代表北信越ブロックに中田宏前横浜市長をそれぞれ擁立する方針を固めた。いずれも比例単独候補とする考えだ。
 比例代表について、既に維新は、石原慎太郎代表を東京ブロック、藤井孝男参院議員=岐阜選挙区=を東海ブロックに擁立する方針を固めている。東国原氏らと併せて近く正式発表する。 
 一方、維新は28日、小選挙区の7次公認候補として、いずれも新人の4人を発表した。公認を決めていた候補のうち、同日までに新たに静岡7区、山口1区、佐賀2区の3候補が辞退したため、維新の小選挙区公認候補は計150人となった。辞退者は計7人。
 7次公認候補は次の通り。(敬称略)
 埼玉6区 磯村健治▽広島2区 辻康裕▽香川1区 今西永児▽福岡6区 内野雅晴(2012/11/28-17:54)

6593名無しさん:2012/11/28(水) 18:12:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800732
東国原氏は比例近畿=北信越に中田氏−維新【12衆院選】

 日本維新の会は28日、衆院選の比例代表近畿ブロックに東国原英夫前宮崎県知事、比例代表北信越ブロックに中田宏前横浜市長をそれぞれ擁立する方針を固めた。いずれも比例単独候補とする考えだ。

 比例代表について、既に維新は、石原慎太郎代表を東京ブロック、藤井孝男参院議員=岐阜選挙区=を東海ブロックに擁立する方針を固めている。東国原氏らと併せて近く正式発表する。 

 一方、維新は28日、小選挙区の7次公認候補として、いずれも新人の4人を発表した。公認を決めていた候補のうち、同日までに新たに静岡7区、山口1区、佐賀2区の3候補が辞退したため、維新の小選挙区公認候補は計150人となった。辞退者は計7人。

 7次公認候補は次の通り。(敬称略)
 埼玉6区 磯村健治▽広島2区 辻康裕▽香川1区 今西永児▽福岡6区 内野雅晴(2012/11/28-17:54)

6594名無しさん:2012/11/28(水) 18:24:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800762
東京8区に円氏=民主【12衆院選】

 民主党は28日、衆院選東京8区で元参院議員の円より子氏(65)を公認候補として擁立することを決めた。他に3人を追加公認した。円氏以外の公認候補は次の通り(敬称略)。

 北海道12区 山崎摩耶=前職▽群馬2区 桑原功▽東京16区 今野克義=以上新人(2012/11/28-18:14)

6595名無しさん:2012/11/28(水) 18:30:35
http://mainichi.jp/select/news/20121128mog00m010045000c.html
衆院選:山口1区で維新が撤退 出馬予定者「竹槍では戦えない」
2012年11月28日

 12月16日投開票される衆院選で、日本維新の会の公認候補として山口1区から出馬する予定だった1級建築士、篠田誠司氏(56)が28日、立候補見送りを明らかにした。

 篠田氏が連絡先として指定したメールで、毎日新聞の取材に答えた。篠田氏は「騎兵隊も竹槍(たけやり)では戦えない。今回はいったん兵を引き、戦力を蓄える」と立候補見送りを表明。次回の衆院選については「党に政党助成金が入るので支援が期待できる」などとして、立候補の意向を示している。

6596名無しさん:2012/11/28(水) 18:32:09
http://www2.knb.ne.jp/news/20121128_34685.htm
2012 年 11 月 28 日 17:16 現在
日本維新の会、富山で候補擁立を断念

 来月4日公示の衆議院選挙に向けて日本維新の会は、28日富山県内の選挙区に候補を擁立することを断念しました。

 日本維新の会は28日大阪市の党本部で全国の選挙区に擁立する第7次の候補4人を発表しましたが、富山県の選挙区については「保守の地盤で出馬しにくい」などの理由で候補を擁立することを断念しました。

 会見で東徹総務会長は候補がいない空白県となった富山など6つの県の有権者に対して次のように呼びかけました。

 日本維新の会東徹総務会長「維新の会に期待している人には残念、申し訳ないという思い」「比例の選挙で頑張るので応援していただきたい」

 維新の会は比例代表では北陸信越ブロックの単独候補として父親が富山市出身で前の横浜市長の中田宏さんを擁立する方向で最終調整しています。

6597名無しさん:2012/11/28(水) 18:42:30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121128/plt1211281825008-n1.htm
維新、みんな合併破談で共倒れも 最悪なら競合27選挙区で全滅 小林吉弥氏分析2012.11.28

 次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)を見据えた、石原慎太郎代表の「日本維新の会(維新)」と、渡辺喜美代表率いる「みんなの党」の合流が破談になった。一方、小沢一郎代表の「国民の生活が第一(生活)」は解党し、滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事が「卒(脱)原発」を掲げて結成する「日本未来の党(未来)」への合流を決め、第3極はさらに3分裂した。維新とみんなの党は全国9都道府県27選挙区で競合するが、大丈夫なのか。政治評論家の小林吉弥氏の分析では「最悪27選挙区で共倒れ」となり、全体でも「維新60議席」「みんなの党15議席」となった。

 「大変困難な状況だ。政策や理念が一致していても、人間関係の問題がどうしても出てくる」

 維新の橋下徹代表代行は27日、フジテレビの番組で、みんなの党との合流についてこう語った。渡辺氏も同日、「選挙のための合流は政治不信を招く。(27日までに決めろというのは)事実上不可能だ」と記者団に、合流断念を明かした。

 27日時点で、両党が競合しているのは、北海道と宮城県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、静岡県、長野県、京都府の27選挙区=別表参照。両党を支持する無党派層が多い、首都圏に20選挙区が集中している。表では、他党も含めた選挙情勢も記している。

 中小政党がバラバラに戦っていたら、組織力や資金力がある民主、自民両党にはかなわない。平成の「闇将軍」こと小沢氏が水面下で動き、嘉田知事を御輿(みこし)に担いで「脱原発」政党を立ち上げた理由もここにある。

 橋下、渡辺両氏の合流見送りの判断について、前出の小林氏は「石原氏が維新に加わったことで、維新とみんなの党に距離ができた。その壁を乗り越えられなかったようだ」といい、競合27選挙区について、こう語る。

 「大半の選挙区が、事実上、民主党vs自民党の争いとなっている。維新とみんなの党の候補はいるが、いわば『カヤの外』といった状況。現状では『27選挙区で共倒れ』という事態もあり得る。合流断念は既成政党のプラスになる。未来結党の影響もあり、小選挙区と比例区合わせて『維新は50から60議席』『みんなの党は15議席前後』ではないか」

 民主党は、政策や理念の違いに目をつむって結集し、「政権奪取」のために「16・8兆円の無駄削減」や「高速道路無料化」といった詐欺マニフェストを並べた。3年半に及ぶ、同党の大失政を振り返るまでもなく、国民は選挙目当ての離合集散にうんざりしている。

 ただ、もし維新とみんなの党が合流していたらどうだったか。

 小林氏は「選挙民はムードに流されやすい。一本化できれば、混戦・乱戦状態の選挙区で抜け出る可能性もあった。宮城1区や千葉1区、神奈川3、14区、京都1、4区などがそうだ。比例区でも、得票の上積みが期待できる。両党足して80議席に届いたかもしれない」という。

 京都1区といえば、自民党の伊吹文明元財務相のおひざ元。維新とみんなの党の候補は、知名度こそ高くないが、手を組めば「大金星」もあり得たわけだ。

 「脱原発」という選択肢は確かに重要だが、元民主党の面々が「政権交代」という看板を書き換えて、新たな救命ボートで戦うようにも見える次期衆院選。目先の数合わせを見送った、橋下、渡辺両氏らへの審判が注目される。

6598名無しさん:2012/11/28(水) 18:45:23
http://mainichi.jp/select/news/20121128mog00m010046000c.html
衆院選:自民、鳩山邦夫氏を無所属のまま推薦へ 反対意見根強く
2012年11月28日

 自民党は28日、福岡6区で立候補予定の無所属、鳩山邦夫元総務相(64)に対し、無所属のまま推薦とする方針を固めた。鳩山氏は同党に復党願、公認推薦願を出していたが、党内に反対意見が根強く、公示日も迫っていることから時間切れで復党・公認は見送りとなる。同選挙区では、同じく自民党公認を求めていた県議、江口善明氏(38)が出馬を予定。「他に自民党公認候補が出ない限り立候補はやめない」などとし、自民党系の分裂選挙となる見通しが強まっていた。

 他に、前回鳩山氏に敗れ比例復活した民主前職、古賀一成氏(65)と共産新人、金子睦美氏(51)も出馬を予定している。

6599名無しさん:2012/11/28(水) 18:49:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800681
「日本未来の党」設立届け出=国政政党として船出−みんなに連携打診【12衆院選】

 滋賀県の嘉田由紀子知事が「卒原発」を掲げ結成を表明した「日本未来の党」の飯田哲也代表代行は28日午後、東京都選管を通じて総務相に設立を届け出た。未来には、国民の生活が第一や「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(脱原発)、みどりの風の一部が合流する。嘉田氏はみんなの党にも連携を打診している。

 未来は、「脱原発」の山田正彦共同代表、生活の広野允士参院議員会長ら前衆院議員と参院議員計8人のメンバーで届け出て、政党要件を満たす国政政党として船出。12月4日公示、16日投開票の衆院選に向け準備を急ぐ。党の役職や公認候補は同2日に発表する方向で調整している。

 届け出に先立ち、飯田氏はみんなとの連携について、都内で記者団に「嘉田氏が(みんなの)渡辺喜美代表と連絡を取り合いながら、協力できることは協力していこうという話を進めている」と述べた。 

 一方、「脱原発」の亀井静香幹事長は28日、都内で記者会見し、「政策遂行勢力をどんどん拡大していく」と述べ、合流を急ぐ考えを示した。(2012/11/28-18:03)

6600名無しさん:2012/11/28(水) 19:23:23
http://www.asahi.com/politics/update/1128/OSK201211280095.html
維新、4人を7次公認 3人が辞退、選挙区計150人に[PR]

 日本維新の会は28日、衆院選の7次公認4人を発表した。すでに公認していた静岡7区の斎藤洋一郎氏、山口1区の篠田誠司氏、佐賀2区の宮崎美穂氏がいずれも辞退し、選挙区の公認は合計150人となった。また、大阪や兵庫の選挙区で公明党6人、みんなの党1人の推薦も発表した。7次公認された立候補予定者は以下の通り。(敬称略)

 ●選挙区

 【新顔】埼玉6=磯村健治(62)▽広島2=辻康裕(43)▽香川1=今西永兒(66)▽福岡6=内野雅晴(36)

6601名無しさん:2012/11/28(水) 19:52:52
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/11/20121128_20462.html
民主坂口氏が出馬表明 衆院選和歌山2区
11月28日 19時30分[政治・経済]

  民主党県連代表だった阪口直人前衆院議員(49)の公設秘書を務めていた坂口親宏氏(52)が27日、 阪口氏の離党で同党の空白区となっていた衆院選和歌山2区へ、 同党公認での立候補を表明した。 同日午後に県庁で会見を開き、 「 『信義』 という言葉を自分の糧とし、 12日間の選挙戦を戦いたい」 と述べた。

 坂口氏は橋本市出身。 県立橋本高校、 京都外国語大学を卒業後、 ㈱テレビ和歌山の局アナウンサー、 ㈱日本クルーズ客船クルーズディレクターなどを経て、 ことし8月から阪口氏の公設第1秘書を務めた。

 阪口氏が今月19日に離党と日本維新の会へのくら替えを表明した翌20日、 県連は坂口氏に出馬を要請。 坂口氏は21日付で秘書を辞職した。

 会見で坂口氏は急な出馬要請に苦悩したことを述べた上で、 「これまで民主党へ支援を頂いた2区管内の支持者に、 逆風の中でも恩返しがしたかった」 と出馬を決めた理由を語り、 「紀の川筋の人々の機微人情を理解し、 その人たちの期待に応えたい」 と話した。

 県連の浦口高典幹事長は 「大変うれしい。 立ち上がってくれたことが支持団体や支援者、 有権者の期待を裏切らない結果となった」 と述べた。

 和歌山2区には坂口氏の他、 自民前職の石田真敏氏(60)、 共産新人の吉田雅哉氏(37)、 維新前職の阪口氏が立候補を表明している。

6602名無しさん:2012/11/28(水) 19:59:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800868
競合区以外は相互推薦=維新とみんな【12衆院選】

 日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は28日の記者会見で、衆院選でのみんなの党との選挙協力について、両党が競合せず、どちらか一方が公認候補を擁立する選挙区では、互いに推薦し合う方向で調整していることを明らかにした。 

 両党が競合する選挙区は28に達しているが、松井氏は「この国を何とかしようという思いは(みんなと)共有できている」と強調。その上で、競合区以外での相互推薦について「そういう方向で(みんな側と)話はしている」と述べた。

 維新は「第三極」の結集に向け、みんなに合流を打診したが、拒否された。(2012/11/28-19:41)

6603名無しさん:2012/11/28(水) 20:04:19
>>6596

http://news24.jp/nnn/news8691878.html

日本維新の会、富山で候補擁立を断念
(富山県)来月4日公示の衆院選に向けて日本維新の会は28日大阪市の党本部で全国の選挙区に擁立する第7次の候補4人を発表したが、富山県の選挙区については「保守の地盤で出馬しにくい」などの理由で候補を擁立することを断念した。
[ 11/28 18:58 北日本放送]

6604名無しさん:2012/11/28(水) 20:06:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800877
渡部氏後継、擁立断念=民主【12衆院選】

 民主党福島県連は28日、衆院福島4区で、引退した渡部恒三元衆院副議長の後継候補擁立を断念した。同県連の宗方保幹事長は取材に対し「党勢拡大のために候補者を擁立したかったが時間もなく、断念はやむを得ない」と説明した。4区ではこれまでに自民、共産、社民、日本維新の会の各党が新人擁立を決めている。(2012/11/28-19:55)

6605名無しさん:2012/11/28(水) 20:22:37
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE121128182200634353.shtml
ページ更新時間:2012年11月28日(水) 19時17分

■日本維新の会 東国原氏 近畿比例で擁立 シェアする
 選挙直前に激しさを増す「第三極」の勢力ですが、「日本維新の会」は東国原・前宮崎県知事を近畿ブロックの比例単独候補として、擁立することを決めました。

 前の宮崎県知事、東国原英夫さんは、これまで「維新八策」の策定にも関わっていたほか、「維新」の会が開いた公開討論会にも参加していました。

 出馬要請に対し、本人から立候補の意向が伝えられたということで、これを受けて近畿ブロックの比例単独候補として擁立することを決めました。

 「まだ順位どうこうは絶対言いません。全国を回ってもらいます」(日本維新の会 松井一郎幹事長)

 「維新」の松井幹事長は、東国原さんの知名度に期待したいと話しました。

 一方で、「維新の会」が発表した候補者157人のうち、7人が選挙資金がないなどを理由に出馬を辞退しています。
(11/28 19:05)

6606名無しさん:2012/11/28(水) 20:35:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800893
みんな、3候補を追加公認【12衆院選】

 みんなの党は28日、衆院選で新たに3人の候補を公認すると発表した。候補者は次の通り。(敬称略)

 北海道6区 安住太伸▽福島5区 菅本和雅=以上新人▽比例北関東 山内康一=前職(2012/11/28-20:12)

6607名無しさん:2012/11/28(水) 20:38:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121128/ngn12112820270004-n1.htm
【衆院選2012 長野】
連合長野、民主への支援確認も 協力態勢は厳しいとの見方
2012.11.28 20:26

連合長野第1回執行委員会で衆院選に向けた支援態勢の構築を強調する連合本部の古賀伸明会長(右端)=28日、長野市

 連合長野は28日、長野市内で2013年度第1回執行委員会を開き、12月4日に公示される衆院選に向けた態勢について協議した。前回平成21年の衆院選では「政権交代」を掲げた民主党の県内候補への支援に一丸となった連合長野だが、執行委員会では同党の混迷や分裂を受けて厳しい認識が示された。産業別組織や労組によっては協力態勢が異なるとの声も上がっている。

 中山千弘会長らが出席した執行委員会には連合本部の古賀伸明会長も駆けつけた。あいさつで古賀会長は民主党政権の混迷ぶりに国民の厳しい視線が注がれているとの認識を表明。

 そのうえで、古賀会長は「前に進んでいくためには今の政権を維持して共に新しい社会を作っていかなければならない。それが今回の総選挙の意義と位置づけだと思う。逆風だからこそ連合の真価が問われる」と述べ、衆院選での支援態勢構築を訴えた。

 執行委員会では、民主党が県内の5つの選挙区で公認した立候補予定者のうち25日に急遽(きゆうきよ)、立候補表明した5区の新人を除く1区、2区、3区、4区の立候補予定者を推薦するように連合本部に申請することを決定した。

 執行委員会終了後、中山会長は「古賀会長は、『長野は最重点区』との考えのもと、こちら(長野)に入った」と述べ、連合本部が長野県を重視しているとの考えを強調。ただ、中山会長は執行委員会で「産別ごとに候補に対するいろいろな応援態勢が出ざるを得ない」との質問が出席者から出たことを明らかにした。

 さらに中山会長は産別ごとの支援態勢について「前回は遮二無二、『政権交代』ということで『全開』だったが、所属議員の足並みの乱れなどで悲観や失望が多くなってきている。そういうことを勘案すると、協力態勢についても厳しい状況になるだろう」との見方を示した。

6608名無しさん:2012/11/28(水) 20:47:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121128/kng12112820420007-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
共産党の6区候補が事故で交替
2012.11.28 20:42
 共産党神奈川県委員会は28日、衆院選に6区(横浜市保土ケ谷区、旭区)から同党公認で立候補を予定していた元横浜市議の河治民夫氏(61)が交通事故で重傷を負い入院中のため、河治氏に替えて新人で党県委員の藤井悦雄氏(60)を6区に擁立すると発表した。

 一方、県議会は28日の本会議で、13区(大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)から出馬するため辞職願を提出していたみんなの党の菅原直敏氏(34)の辞職を許可した。

6609名無しさん:2012/11/28(水) 20:52:41
http://news.ibc.co.jp/item_18613.html
日本維新の会 橋下代表が盛岡で街頭演説 (2012年11月28日 16:03 更新)

「日本維新の会」の橋下徹代表代行がきょう県内で初めての街頭演説を行い、政策と支持を訴えました。

橋下代表代行は、全国を回る遊説の一環として東北を訪れていて、きょう午後に岩手入りし盛岡駅前で街頭演説を行いました。

橋下代表代行は演説のなかで、県内のがれき処理や復興公営住宅の着工の遅れなどを例に上げて政府の復興対策を批判し、「大阪府知事、大阪市長として改革を進めた」と自らの実行力をアピールしました。

日本維新の会からは来月4日公示の衆院選に全国の小選挙区でおよそ150人が立候補する予定ですが、県内での候補擁立は断念する方針です。

6610チバQ:2012/11/28(水) 20:56:43
>みどりの風の山崎誠前衆院議員は日本未来の候補として、「7区と比例南関東に重複立候補する方向で考えている」と話した。
8区から神奈川7区に国替えの方向


http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211280015/
12神奈川衆院選:日本未来の党、県内6人参加や賛同 民主や維新の集票に影響か/神奈川
2012年11月28日
 嘉田由紀子滋賀県知事が新党「日本未来の党」設立の意向を表明した27日、県内からは6人が早速、参加や賛同の意向を示した。他党からは、民主党や日本維新の会の集票に影響が出るといった見方が出ている。

 社民党に離党届を出し、脱原発で結集を呼び掛けてきた阿部知子前衆院議員(比例南関東)は藤沢市内で会見し、日本未来に入党する意向を明らかにした。

 嘉田知事に加え、みどりの風、国民の生活が第一などと連携を探ってきた阿部氏。「国民が脱原発を明確に選べるようにしたい。その思いが嘉田さんと同じだった。他党にも脱原発で合流してもらいたい」と期待感を示した。

 小沢一郎氏が代表の生活も日本未来への合流を決定した。岡本英子前衆院議員(3区)は「(新党が乱立し)有権者に分かりにくいと言われていた。政策で結束した方が見えやすくなる」。樋高剛前衆院議員(18区)も「脱原発はもちろん、女性や子育てなどの政策が(合流前より)強化される。歓迎すべきこと」と合流の効果を口にした。

 同様に合流を決めた「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の公認を得ている新人の河野敏久氏は「党の決定に従う」、露木順一前開成町長も「橋下維新の極ではない日本をつくる流れの大同団結には基本的に賛同」との認識を示した。みどりの風の山崎誠前衆院議員は日本未来の候補として、「7区と比例南関東に重複立候補する方向で考えている」と話した。

 一方、民主党県連の本村賢太郎代表代行(14区)は「訴えは分かりやすいが、選挙は迫っており、どこまで浸透するか分からない」。自民党県連の菅義偉会長(2区)は「選挙目当て。当選するために右往左往している」と批判し、「脱原発を掲げている以上、民主党に影響するのでは。第三極同士で維新とも食い合いになると思う」と推定した。

 脱原発などで政策が重なる、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(比例南関東)は「新党がはっきりと主義主張を打ち出すのは非常にいいこと。(政策の重複部分は)切磋(せっさ)琢(たく)磨(ま)していく」と述べ、日本維新の会の水戸将史選対委員長(参院神奈川選挙区)は「一つの争点を明確にしたことは、いいことだと思う。無党派の気持ちをどうつかむかだが、現政権や第三極が影響を受けるのではないか」との見通しを語った。

 社民党の福島瑞穂党首(参院比例)は「脱原発をともに目指すので連携するが、合流はない。選挙の争点には憲法改正もあり、社民としてしっかり訴える」と述べた。

6612チバQ:2012/11/28(水) 22:01:04
>>6606
北海道6区 安住太伸:旭川市長選出馬落選
 福島5区 菅本和雅:10年参院選出馬落選

6613チバQ:2012/11/28(水) 22:04:31
>>6189>>6538

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20121128-OYS1T00767.htm
福岡1区の自民候補差し替えへ、安倍総裁判断で

 衆院福岡1区(福岡市博多区、東区)の公認候補について、自民党が、新人の福岡県議・井上貴博氏(50)を擁立する方向で調整していることが28日、わかった。党県連は、新人の古賀誠元幹事長秘書・新開裕司氏(44)を党本部に公認申請していたが、安倍総裁の判断で差し替えられる見通しとなった。

 同選挙区の候補者選定を巡っては、党県博多区支部が推薦する井上氏と、同東区支部が推す新開氏が名乗りを上げていた。県連が両氏の面接を行い、21日、新開氏の擁立を発表。党本部に公認申請した。

 関係者によると、井上氏に近い麻生太郎元首相が、選考過程に異を唱え、24日に福岡市のホテルで、石破幹事長、県連の武田良太会長らと会談。27日に開かれた党本部の選対会議で、安倍総裁に一任することになったという。県連の今林久幹事長は「何の報告、説明もなく、納得できない」とし、井上氏に決まった場合は、抗議も辞さないという。新開氏の陣営は「何も聞いていない。支持者回りを続けるだけだ」と話している。

(2012年11月28日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121125/elc12112502060014-n1.htm
自民県連 1区、総裁裁定へ
2012.11.25 02:05 [福岡県]
 ■麻生氏VS武田氏 溝埋まらず

 自民党福岡県連(武田良太会長)が衆院福岡1区の公認候補に元衆院議員秘書、新開裕司氏(44)を決定したことに対し、井上貴博県議(50)を推す麻生太郎元首相らが異議を唱えた。これを受け、石破茂幹事長は24日朝、極秘で福岡入りし、関係者から聞き取り調査を行った。武田、麻生両氏の溝は埋まっておらず、同区の公認候補は、安倍晋三総裁の裁定により、最終決定する運びとなった。

                   ◇

 福岡県連は21日、新開氏を福岡1区の公認候補に決め、党本部に申請した。ところが、麻生氏らが「決定は県連の総意ではない」として異議を唱えたことから、安倍氏は22日、石破氏に現地調査を命じた。

 関係者によると、石破氏の聞き取り調査は24日朝、福岡市博多区内のホテルで約1時間行われ、武田、麻生両氏と今林久県連幹事長らが出席した。武田氏は「県連の決定に瑕疵はない」と主張したが、麻生氏は一つ一つに反証を挙げ、公認決定プロセスの問題点などを指摘したという。

 安倍氏がいずれを公認候補に決めても、麻生、武田両氏の軋轢は決定的となった。

 同県連では、福岡6区の公認候補も決まっておらず、他の国会議員や県議を巻き込み、内紛が拡大する公算が大きい。

6614チバQ:2012/11/28(水) 22:05:30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121128/20121128_0002.shtml
井上氏 逆転公認へ 自民福岡1区
2012年11月28日 10:04  自民党は27日、衆院選の福岡1区の公認候補として、新人で福岡県議の井上貴博氏(50)を擁立する方向で調整に入った。党県連は古賀誠元幹事長秘書の新開裕司氏(44)を党本部に公認申請し、内諾も得ていたが、安倍晋三総裁が最終段階で覆した。井上氏は、9月の党総裁選で安倍氏を全面的に支援した麻生太郎元首相が推していた。

 関係者によると、福岡1区の公認は27日朝の党選対会議で、安倍氏に判断を一任することになった。安倍氏は同日夜、井上氏の公認を決断して周囲に伝えた。

 同区の公認は麻生氏が推す井上氏と古賀氏が推す新開氏が争い、県連は21日、新開氏に決定していた。これに対し、麻生氏は反発、安倍氏に差し替えを迫っていた。

 安倍氏は、総裁選で支援を受けた麻生氏に配慮する必要があると判断したとみられる。



=2012/11/28付 西日本新聞朝刊=

6615チバQ:2012/11/28(水) 22:06:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121127/20121127_0001.shtml
復党棚上げ「分裂」選挙に
2012年11月27日 09:53  「おわび」の言葉で始まる異例のあいさつだった。24日、久留米市中心部に約300人の支援者を集めた無所属前職、鳩山邦夫(64)の事務所開き。「皆さま方に相談することもなく自民党を勝手に離党して大変なご心痛、ご迷惑をおかけし、不信感までお与えしたことを心からおわび申し上げます」。鳩山は沈痛な面持ちで深々と2度頭を下げた。

 地元経済界などに請われて2005年に東京18区から福岡6区に移り、自民公認で2度当選した鳩山。しかし、10年3月に「自民党は賞味期限切れだ」と言い放って離党。昨年末に党本部に復党願を出したものの、元首相の麻生太郎や元幹事長の古賀誠の反対もあって結論は宙に浮き、無所属のままで事実上の選挙戦を迎えている。

 その「空白」を突き、出馬を表明したのが久留米市選出の県議で、無所属新人の江口善明(38)。「福岡6区には自民党の衆院議員が絶対必要だという思いで決断した」と言い切り、自民の公認を求める。江口をめぐっては「古賀らの意を受けた“刺客”」との見方もささやかれ、鳩山を支援する自民県議、久留米市議らは「前回の逆風選挙よりもっと厳しい選挙になる」と組織の引き締めを図る。

 鳩山はすでに公明との選挙協力を取り付けるなど、事実上の「自民候補」として態勢を整えつつあるが、事務所開きでのおわびは「2度目の離党への批判の声が予想以上に強く、江口の出馬に危機感を抱いているためではないか」と出席者には映っている。

 一方、前回選挙で吹いた「政権交代への風」を取り込めずに鳩山に敗れ、05年に続いて比例復活で議席を守った民主前職の古賀一成(65)。24日朝、主要な支持団体である連合福岡北筑後地域協議会の清掃活動に参加し、あいさつで「雇用と社会保障を重視することと、郷土愛はぶれない。働く皆さんの力添えをする」と訴えた。

 前回選挙後、元事務所長の解雇や後援会長の辞任などを経て組織体制を一新。連合系労組の支援を受け、社民系市議との連携も模索している。しかし、民主政権への逆風に加え、県内有数の農業地帯を選挙区に抱えながら首相の野田佳彦が環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加に前向きという悩みもある。

 「票が減るのは覚悟しているが、どれだけ抑えられるか。まず従来の支持者にきっちり応援してもらうことが大事」と陣営幹部。地元出身をアピールし「一成党」とも呼ばれる中選挙区時代からの支持者固めに奔走。1日20件前後のあいさつ回りを地道にこなす。

 共産新人の金子睦美(51)は連日、ミニ集会や街頭での演説を重ね「原発ゼロ」「消費増税反対」を訴えている。(敬称略)


 ◇立候補予定者◇

  古賀一成 65 民前
  金子睦美 51 共新
  鳩山邦夫 64 無前
  江口善明 38 無新

 ▼前回(2009年)
当 鳩山邦夫 自前  138327
◇ 古賀一成 民前  119481
  佐藤浩 諸新    4429

 ▼前々回(2005年)
当 鳩山邦夫 自前  131946
◇ 古賀一成 民前  109826
  中西和也 共新   11623

◇は比例代表で復活当選

=2012/11/27付 西日本新聞朝刊=

6616チバQ:2012/11/28(水) 22:09:14
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/rensai/rensai1/20121124/20121124_0005.shtml
鹿児島3区読めぬ筋書き 維新新人出馬へ 補選構図崩れる
2012年11月26日 17:15
衆院鹿児島3区での立候補の意思を表明する日本維新の会の福留大士氏(右)=19日午後3時半ごろ、鹿児島県庁 10月の補選で与野党候補が激しく争った衆院鹿児島3区。1カ月もたたぬ間に始まった「第2幕」は、同じ顔触れでの再演と思われたが、日本維新の会という新たな役者が加わった。筋書きはどう変わり、どんな結末を迎えるのか。

 「補選では『政権奪還』や『世代交代』と叫ぶばかり。政策論争がないのはおかしいと思った」。19日、鹿児島県庁で記者会見した維新新人の福留大士(ひろし)氏(36)は立候補の動機をこう語った。

 3区は、自民を離党した国民新の故松下忠洋氏と、自民の宮路和明氏(71)が激しく競り合ってきた。金融・郵政民営化担当相在職中だった松下氏の突然の死去に伴う補選では宮路氏が返り咲いたが、松下氏の後継の国民新新人、野間健氏(54)と政策に大きな違いはなく、「与党対野党」というより「松下党対宮路党」の色が濃かった。

 福留氏は選挙区内の日置市出身で、現在は都内で会社を経営。会見で「保守地盤が強く(党本部からは)厳しいと言われたが、一石を投じるだけでもいい」と、自ら志願しての立候補であることを強調してみせた。

 補選を戦った4陣営の反応はさまざまだ。

 「維新は脅威」。野間氏陣営は率直に認める。補選では「弔い合戦」を強調するとともに「世代交代」を訴えたが、宮路氏に約5600票差で敗れた。無党派層の6割は野間氏に投票したとの出口調査結果もあるだけに、陣営は「維新の名前に浮動票が引っ張られるかもしれない」と危ぶむ。

 宮路氏陣営は、安倍晋三総裁の来援など党を挙げての補選で辛勝だったことに危機感が強い。維新については「宮路の支持層は固く、影響は限定的」と、非自民票が割れることを期待する。

 共産新人の大倉野由美子氏(62)陣営は「維新も自民党型政治をどう変えるか示せない」と切り捨て、政治団体「幸福実現党」新人の松沢力(いさお)氏(30)陣営は政策の違いを訴える方針だ。

 一方、維新の参入に対する有権者の見方も割れる。補選で野間氏に投票したという鹿児島市のタクシー運転手二俣勝さん(60)は「維新であれば、誰であろうと投票する。躍進させて発言力を持たせたい」と期待。これに対し、南さつま市の農業西野利治さん(73)は「この地域ではなじみのない人には投票しない。農家の支持を変えるのは難しい」と語るなど維新の苦戦を予想する声も。

 補選は棄権した同市の山元政昭さん(65)は「選択肢の一つとして興味はある」と話しており、補選では前回より16・35ポイントも低い56・60%だった投票率にも影響しそうだ。

6617チバQ:2012/11/28(水) 22:10:16
>>5296
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/rensai/rensai1/20121127/20121127_0001.shtml
「牙城」維持へ、大分社民懸命 「第三極」台頭に埋没感
2012年11月27日 10:00
選対会議であいさつする社民新人の吉川元氏を見守る村山富市元首相(左)=22日、大分県臼杵市 かつて村山富市首相を生んだ大分社民が、衆院議席を死守しようと懸命になっている。前回衆院選で勝利した大分2区は、立候補を予定していた重野安正党幹事長が病に倒れ、出馬を断念。一時は擁立見送りもささやかれたが、「有権者に脱原発、消費増税反対の選択肢を示す」と重野氏の秘書を後継に決めた。ただ、民主、自民、第三極の攻防に注目が集まる中、埋没感は否めず、苦しい戦いが続く。

 「投票まで短い期間だが、重野幹事長の思いを引き継いで戦いたい」。26日、大分県臼杵市。大分2区に立候補予定の社民新人、吉川元氏(46)は地元労組の大会で声を張り上げた。擁立が決まったのはわずか5日前。硬い表情には決意がにじむ。

 社民党大分県連合は、重野氏の擁立断念を発表した18日以降、後継探しに奔走した。大分県出身の参院議員などの名前が挙がったが、いずれも不調。「不戦敗」の文字が県連合幹部の頭をよぎった。

 大分社民は、旧社会党時代から比例復活を含めれば一度も議席を失ったことがない。「社民の灯を消すわけにはいかない」。ようやく決定したのが重野氏の政策秘書を務めていた吉川氏だった。

 ただ、社民党を取り巻く環境は厳しさを増している。同党が、旧社会党時代の衆院選で獲得した最高議席が1958年の166。その後、小選挙区制の導入などで議席は激減。2009年の前回は7に落ち込んだ。

 さらに、今回は第三極が有権者の注目を集め、社民党などの小規模野党は影が薄くなりがちだ。

 「路線が一貫して変わらないのはわが党しかない」。村山元首相はこう力を込めるが、知名度不足の新人を短期間にどうやって浸透させるか、不安はなお残る。「残された時間はわずか」。県連合幹部の顔には焦りの色が浮かんだ。

=2012/11/27付 西日本新聞朝刊=

6618チバQ:2012/11/28(水) 23:19:31
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1211280900001.html
2012年11月28日11時45分
安倍氏・渡辺氏、かつての盟友が3区で舌戦
 衆院選の公示まで1週間と迫った27日、栃木3区で、自民党総裁の安倍晋三氏とみんなの党代表の渡辺喜美氏が、同じ時間にマイクを握った。安倍総裁は3区に立候補する簗和生氏の応援で街頭演説。渡辺代表は自身の選挙に向けて事務所開きを行った。事実上の一騎打ちとみられる中、かつて首相と大臣として行動をともにした「盟友」が、互いに野党の党首となって舌戦を繰り広げた。

 「この選挙区は、おそらく数ある中でも注目されています。そして最も困難な選挙区なんですよ」。27日午前10時、大田原市中心部の交差点で簗氏の応援演説に立った安倍氏は、聴衆約1200人を前にこう訴えた。演説の終わりには「(簗氏の)当選はあと一歩まできた。この選挙区で日本を取り戻そうじゃないですか」と声を張り上げた。

 簗氏は「国会議員の役割は地域の声を国会に届ける。そして政策としてこの地域に持って帰ってくる。その当たり前の行為がなされていなかった」と、渡辺氏を批判した。

 それとほぼ同時刻、渡辺氏は那須塩原市内で事務所開きを行った。後援会関係者ら約130人を前に環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐり、「自民党はあたかも交渉参加に反対と言っているように聞こえますが、そうではありません。これがまやかしの政治。自民党が政権とったら交渉に参加するに決まっている」と、自民党に矛先を向けた。

 2人はかつて、安倍内閣で渡辺氏が行政改革担当相として入閣した旧知の間柄だ。渡辺氏は今年9月の報道陣の取材に、自民党総裁選で2度目の当選を果たした安倍氏について「非常にやりやすくなった。公務員制度改革をやってきた仲間」と語っていた。

 この日の事務所開きでも、渡辺氏は2、3日前に安倍氏から携帯電話に連絡があったことを明かし、「どうぞ遠慮なく、がんがんやってください。私も遠慮なくやらせてもらいます。これは武士の戦いですよ」という趣旨の話をしたという。

 その安倍氏が、渡辺氏の強固な地盤に乗り込んで展開した舌戦。互いに名指しでの批判こそしなかったが、県議補選での支援候補の落選や系列議員の離反など、渡辺氏の足元が揺れる現状を表す印象を周囲に残した。

 安倍氏に先立って演説した党県連代表の茂木敏充氏は、「(公示前は)安倍総裁は大切な、勝てる選挙区しか応援に入らない。それがこの3区に応援に入った。勝てる選挙なんです」と簗氏が追い上げていると強調。一方、渡辺氏の後援会総連合会長の臼井亮平氏は「食うか食われるかの戦い」と危機感を訴えた。

6619チバQ:2012/11/28(水) 23:23:54
>>6484>>6581
http://www.asahi.com/area/aichi/articles/MTW1211282400001.html
2012年11月28日09時33分
労組本丸 覚悟の出馬

●11区 自民、豊田市議擁立


 衆院選の公示が1週間後に迫った27日、自民党がようやく愛知11区に豊田市議の八木哲也氏(65)の擁立を決めた。豊田市(稲武地区を除く)とみよし市が区域の選挙区。トヨタ自動車系の労組票が堅く、小選挙区制導入後、民主系が5連勝中だ。自民の擁立は難航していた。


 八木氏は同日、豊田市議会の自民クラブ総会で「戦う以上、勝つ選挙をやらないといけない。先頭に立って戦い抜く」と決意表明した。取材に「誰かが責任を果たさない限り、今までと同じになると思った」と意思を固めた理由を話した。近年の4回の衆院選で自民は1回、不戦敗を味わった。3回は党本部主導の落下傘候補。「地元を知り、文化を愛してきた人間で戦ってみたい」と述べた。

 24日に締め切った2度目の公募でも候補者が決まらず、11区支部幹部会は26日、同会メンバーの1人であり、「どうしても出さないといけない」と主張する八木氏に立候補を要請。本人は「青天のへきれきだった」が、1日で決断した。

 同支部幹事長の岩月幸雄市議は、擁立が遅れた理由を「労組がバカ強く、みんなが尻込みをしてきた。八木さんは使命感から受けたのだろう。全力で臨みたい」と話した。

 11区には民主前職の古本伸一郎氏(47)、共産新顔の渡辺裕氏(32)、諸派新顔の中根裕美氏(38)が立候補を表明している。


●杉田元衆院議員、15区出馬へ

 今月11日の豊橋市長選で落選した元衆院議員の杉田元司氏(61)が、次期衆院選で愛知15区に立候補する意向を27日、表明した。現在は無所属だが、いずれかの政党から申し出があれば、公認を得ることを検討するという。

 市役所での記者会見で、杉田氏は「市長選で5万6千人に近い有権者に支援を頂き、熱い思いを受けている。地方から国を変えたい。社会保障などで安心を得られる政策を打ち出したい」と語り、脱原発や消費増税凍結、TPP反対を主張する方針を示した。

 杉田氏は、豊橋市選出の県議を経て2005年、愛知14区から自民党公認で立候補。比例東海ブロック選出の衆院議員として1期務めた。市長選では、現職の佐原光一氏に約7千票差で敗れた。

 15区には、前職の民主森本和義氏(46)のほか、いずれも新顔で自民根本幸典氏(47)、維新近藤剛氏(47)、共産串田真吾氏(36)、社民豊田八千代氏(63)が立候補を表明している。


●全15区の候補 共産が固める

 共産党県委員会は27日、次期衆院選の愛知11、12、13区と比例単独の計4人の候補者を発表した。同党は県内15選挙区すべての候補者が決まった。

 11区は民青県副委員長の渡辺裕氏(32)、12区は党西三河地区委員の若山晴史氏(64)、13区は党西三河地区委員の宮地勲氏(58)が立候補する予定。また、3人目の比例東海ブロックの候補に党県常任委員の江上博之氏(57)を擁立する。…

6620チバQ:2012/11/28(水) 23:35:35
熊本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/kumamoto/20121128/20121128_0001.shtml
2区 風の行方いまだ見えず
2012年11月28日 00:46  26日朝、熊本駅前のホテルの一室。自民前職の野田、比例で立候補予定の林田彪、前熊本市長の三角保之、元県議会議長の村上寅美をはじめ、自民系の県議ら十数人が集まった。

 「これまで以上のことをやらないと、野田先生といえども厳しい」

 前回、比例と小選挙区で交互に立候補するコスタリカ方式で比例に回った野田。2区で戦うのは7年ぶりだ。地区後援会は高齢化し、世話役が亡くなった所もある。自らも71歳。当選13回のベテランの危機感は強い。

 ホテルでの議題は野田と林田の選挙協力態勢。今回、党本部がコスタリカを認めない中、林田を比例名簿の上位に載せるため、3夜連続で林田の決起大会に野田が参加することを確認した。2人の「たけし」の協調は、野田にとって自らの票の掘り起こしでもある。

 「実現できるか分からんようなことを掲げて、何が政策論ですか」。27日朝、熊本市西区の事務所開きで、野田はマイクを握った。約250人を前に景気対策や雇用創出などを訴える中で、批判したのは脱原発を掲げる「第三極」だ。

 「多選批判というより有権者の『飽き』が怖い。熊本県民ってわさもん(新しいもの)好きだから」「相手には若さがある。あなどれん」。陣営幹部は「風」の行方に気をもんでいる。

 2区で長年、野田を支持してきた自民元県議の事務所。敷地内にはみんなの党の新人、本田の看板が立つ。

 「民主党もダメだった。自民党には戻りたくない。そう思っても、決して政治をあきらめないでください!」。本田は街頭で声を張り上げ、「第三の選択肢」としての党の存在を訴える。

 前回の衆院選は政権交代の追い風に乗り、民主が初めて議席を獲得した2区。今回は第三極から2人が立候補を予定。再び「風」は吹くのか。

 本田は2010年7月の参院選熊本選挙区で、落選したものの党への追い風もあり、10万票余りを獲得。その後の活動で、参院議員だった父の支持者や薬剤師仲間が中心だった支援者は広がりを見せる。荒尾・玉名地区でポスターが貼ってある家は、民主支持のはずの労組関係者宅も目立つ。

 ただ、新党は乱立。27日は嘉田由紀子・滋賀県知事が脱原発を掲げ、「日本未来の党」結成を表明した。09年に旗揚げした「元祖・第三極」の存在はかすみがち。「第三極や党への風頼みでなく、本田個人としての風を吹かせなければならない」と陣営幹部は戒める。

 前回、民主で初当選した福嶋は所属する「国民の生活が第一」が嘉田新党への合流方針を決め、脱原発などを主張して立候補予定。民主は元県議の浜田が「有権者には政権与党の候補を落とす権利もある」と逆風下の出馬を決意。共産新人の松山も街頭で「原発即時ゼロ」や消費増税阻止を訴える。(敬称略)

=2012/11/28付 西日本新聞朝刊=

6621旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/28(水) 23:37:54
日本未来の党結成に伴う両院の政党別勢力(未来の党は見込み,みどりは諸派へ)
(衆議院)
民主231,自民118,未来61,公明21,維新11,共産9,みん8,社民5,大地3,国民2,日本1,諸派1,無所属8
 無所属は長尾敬,土肥隆一,瑞慶覧長敏,中村喜四郎,小泉龍司,中島政希,鳩山邦夫,与謝野馨
(参議院)
民主87,自民82,公明19,未来12,みん8,維新7,共産6,社民4,国民3,大地2,改革2,諸派5,無所属5
 無所属は尾辻秀久,平田健二,大江康弘,長谷川大紋,米長晴信
(両院)
民主318,自民200,未来73,公明40,維新18,みん16,共産15,社民9,国民5,大地5,改革2,日本1,諸派6,無所属13

6622チバQ:2012/11/28(水) 23:43:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112814190043-n1.htm
「また変わっちゃって」 二転三転の挙げ句“未来”…翻弄される生活・脱原発候補ら
2012.11.28 14:16 (1/3ページ)
 滋賀県の嘉田由紀子知事(62)が立ち上げた「日本未来の党」。小沢一郎氏が代表を務める「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(脱原発)」も27日中に合流を表明し、一夜明けた28日、両党からの立候補予定者らは、朝から「新たな看板」の掛け替え作業に追われた。解散後、何度目かの移籍となる候補も少なくないが、一様に「状況は良くなる…」期待の表情。生き残りに向けた“しぶとさ”も感じられた。

■未来なら選挙区ダメでも…

 大阪6区に立候補予定の生活前職、村上好史氏(60)は28日、事務所移転作業に追われた。移転は当初からの予定だったが、党名変更で看板設置は数日遅れそう。だが、村上氏は「嘉田氏が党首となることで柔らかいイメージが加わり、相乗効果が生まれるのでは」と歓迎ムードだ。

 「また、ちょっと、状況が変わっちゃって…」と話すのは、大阪1区から立候補予定の脱原発前職、熊田篤嗣氏(41)。10月に民主を離党して以来、減税日本→脱原発→日本未来と目まぐるしく所属先が変わった。「いつどうなるか分からないから」と、ポスターは民主のロゴをシールで隠して貼っていたが、大阪市阿倍野区の事務所はまた修正作業に追われた。

 民主は対抗馬に寝屋川市議の吉羽美華氏(32)を擁立。これまで支えられた労組票はもう期待できない。脱原発では近畿ブロック唯一の公認候補で、比例復活も厳しい見通しだったが、「日本未来なら、小選挙区で落選しても可能性がある」との計算も働く。「人気のある嘉田新党に加われば、状況はよくなる。これから『卒原発』でがんばります」とこちらも表情は明るい。

■こんな直前で党が変わるなんて

 大阪18区の生活前職、中川治氏(61)は今月15日に民主に離党届を提出、26日に生活の公認が決まったばかり。街宣車の看板を27日夜に修正、この日朝からポスター発注などに追われた。担当者は「事務的にはバタバタだが、同じ理念を共有した政党での選挙は戦いやすい。嘉田氏が旗印となれば、女性支持も増えるだろう」と話した。

 大阪15区の生活前職、大谷啓氏(41)の事務所は徹夜でビラを作り替え、朝から早速新党名のビラを配布。「こんな直前に党が変わるなんて聞いたことがない。やることが多すぎてどうしたらいいかわからない」と困惑顔の男性職員に対し、大谷氏は「後援会は政党ではなく『大谷』でやってきた」と強調、「今はやるしかない」と話した。

 29日に事務所開きを予定する大阪2区の生活前職、萩原仁氏(45)の陣営もポスターや看板の党名変更の作業で大わらわ。萩原氏自ら「政策の内容は同じ。党名だけ生活と言わないように気をつけて」と、街宣用テープを収録し直すスタッフに指示した。

 この日朝から、大阪府吹田市の駅前でマイクを握った大阪7区の生活前職、渡辺義彦氏(56)は「わざわざ戻ってきて話を聞いてくれる人もおり、注目されていると肌で感じた」。新党には批判の声があるが、渡部氏は「合流に驚いたが、政策や理念的にはほぼ一緒で、いわゆる“野合”にはあたらない」と強調した。

■選挙のために集まっているだけ

 政治評論家の有馬晴海氏の話 「政党とは、本来党員がいて同じ考えの同志が集まって代表を国会に送り出すものだが、今は選挙のために集まっているだけなので、党名もころころ変わるような事態が起こる。有権者も小選挙区など選挙制度の在り方を考えるいい機会だ」

6623旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/28(水) 23:53:17
小選挙区 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 11/28現在,みらいは見込み)
政党別
 民主 262  自民 290  未来 91  公明 9  維新 150
 みん 66  共産 298  社民 23  国民 3  大地 7
 改革 0  新日 1  諸派 25  無所 35
経歴別
 官僚108 地方議員336 首長29 参院経験者30 メディア・ジャーナリスト63
 タレント・スポーツ・文芸23 二世(世襲でない者も含む)153
 法曹職37 松下政経塾54 労働組合75

6624旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/28(水) 23:54:31
比例単独 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 11/28現在,みらいは見込み)
政党別
 民主 7  自民 6  未来 11  公明 45  維新 6
 みん 1  共産 23  社民 8  国民 0  大地 0
 改革 2  新日 0  諸派 42
経歴別
 官僚4 地方議員21 首長7 参院経験者10 メディア・ジャーナリスト2
 タレント・スポーツ・文芸4 二世(世襲でない者も含む)5
 法曹職6 松下政経塾1 労働組合10

6625チバQ:2012/11/28(水) 23:57:08
>>6338>>6379
体調不良のため、出馬を断念

http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/tokyo/CK2012112702000089.html
11区で出馬予定 土屋都議が断念
 来月四日に公示される衆議院選挙に東京11区から日本維新の会公認で立候補を予定していた都議の土屋敬之氏(60)は二十六日、体調不良のため、出馬を断念した。陣営が明らかにした。

6626チバQ:2012/11/28(水) 23:58:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121125/elc12112523320025-n1.htm
【「振り子」の政治】
(上)チルドレンの限界 政権選択の「落とし子」
2012.11.25 23:25 (1/3ページ)[衆院選]

 万歳三唱の後、「またここで会おう」と議員同士が握手を交わした。衆院が解散した今月16日、熱気を帯びる議場の様子を、元衆院議員、杉村太蔵氏(33)は東京都内の自宅のテレビで見つめていた。「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)、脱原発、消費税…。国民にとってはまた、難しい選択になるな」との思いを巡らせた。

 民主党が政権交代を果たす直前の平成21年7月までの約4年間、「小泉チルドレン」として議員バッジをつけた。タレント活動を続ける傍ら、今でも政治への関心は持っている。だが、衆院議員として何ができたのか、何が求められていたのか。答えは出ていない。

 小泉純一郎元首相(70)が対立候補へ「刺客」を送り、郵政民営化の是非を争点とした17年9月の「郵政選挙」。公募締め切り2日前に「小泉さんへのファンレター」(杉村氏)のつもりで出した論文が党幹部の目に留まり、比例単独で出馬した。投開票日翌日の同月12日には、朝から勤務先で会議を入れていた程度の「覚悟」だった。

 このため当選直後から戸惑いの連続だった。「早く行ってみたいですよ、料亭に」などの失言で猛烈なバッシングも受けた。皮肉にも郵政民営化関連法案は翌10月、スピード成立する。

 「選挙の争点は1つだった。その法案があっけなく成立した。あれ? これで終わっちゃった…」

ふわっとした民意


 郵政選挙で初当選を果たした「小泉チルドレン」と呼ばれる自民党新人議員は83人。「郵政民営化関連法はタウンページ6冊くらいの分厚さ。有権者で読んだ人はいないでしょう。小泉さんなら何かをしてくれるという、ふわっとした期待感があった」というのが杉村氏が感じた民意だ。

 選挙プランナーの野沢高一氏(53)は小泉氏の手法を「『応援』から『選択』に選挙の質を変えた。郵政と言いながら、実際は直接首相を選ぶ公選制に近かった」と振り返る。

 選挙翌年以降、首相が次々と交代したことで、杉村氏の疑問はさらに膨らんだ。麻生太郎元首相(72)が21年、国民に1万2千〜2万円を配布した定額給付金は、杉村氏の目には「バラマキが復活し、変わったはずの政治が元に戻った」と映ったという。

 チルドレンも変質した。しがらみのなさが特権だったはずが、生みの親を失ってから半数以上が派閥入り。杉村氏自身も議員としての「存在理由」を見失っていった。杉村氏はチルドレンを「派閥政治の草刈り場」と表現し、郵政選挙をこう総括した。

 「政治の核とはいえない政策1点だけが争点になった。本当に国民のためになったのか。自己否定になるが、郵政選挙のようなやり方は禁じ手。二度とあってはいけないと思う」

劇場型選挙の末に


 21年8月の前回衆院選。民主党は「郵政民営化」を「政権選択」に置き換え、刺客戦法も取り入れ、小泉氏さながらの劇場型選挙に持ち込んだ。その結果、元民主党代表で「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)が選挙の“世話役”となった「小沢チルドレン・ガールズ」と呼ばれる民主党議員が143人も誕生した。小泉チルドレンは83人中、わずか10人しか再選しなかった。

 政治評論家の小林吉弥氏(71)は「将来を託せる可能性がある人はゼロではない」としながらも、「チルドレンは頭数に過ぎず、結局は政権選択選挙の落とし子。党もそれ以上の“使い方”が見つからないのだろう」と断じた。

 自らも小泉チルドレンでチルドレン紹介本「UBUDAS(うぶだす)」の編集幹事を務めた赤池誠章元衆院議員(51)は自戒を込めて言う。「取り組むべき問題は多様化した。『白か黒か』だけでは選べない。選挙が相手をつぶすためだけの道具になってはいけない」





 大きく揺れ動く「振り子」のように、勢力図が一変する近年の選挙戦。振れ幅を決める民意の「風」とは何か。その行方を探る。

6627チバQ:2012/11/29(木) 00:00:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112711290040-n1.htm
【「振り子」の政治】
(中)無党派層の系譜 生まれては消える「ガールズ」「チルドレン」
2012.11.27 11:27 (1/3ページ)[選挙]

 「小泉チルドレン」「小沢ガールズ」の源流に「マドンナ議員」と呼ばれた女性議員たちがいた。

 平成元(1989)年の参院選で初当選し、1期で終わった乾晴美さん(78)もその一人。徳島県の小中高校で教師を務め、政治とは全く無縁の2児の母だった。

 「台所の声を国政に」。当時の社会党の土井たか子委員長(83)から口説かれ、主婦の代表として出馬した。この年はリクルート事件で竹下登内閣が総辞職し、消費税導入に反発が強まっていた。その波に乗って乾さんらが当選を果たし、過去最多となる22人の女性議員が生まれた。

 「けれども、台所感覚だけでは政治はできなかった。勉強不足を痛感した」

 国会では困惑ばかりだった。税金問題の会合で直接税と間接税の比率を尋ね、失笑を買った。育児休業法を議員立法で作ろうとしたときは最終的に政府提出法案となり、政治力の限界を感じたという。

 現在の政治状況について、乾さんは「混沌としているとしか言いようがない。これでは有権者の多くもしらけてしまい、どの政党へ政治を託していいか分からなくなっているのではないか」と語る。

 そんな彼女たちを「赤じゅうたん」へ押し上げたのも、特定の支持政党を持たない有権者「無党派層」だった。「山が動いた」。党を躍進させた土井氏の言葉は、無党派層が与党から野党に振れたことを印象づけた。

 無党派層の研究で知られる桜美林大の橋本晃和客員教授(71)=民意政治学=の計量分析によると、昭和40年代半ばまでは有権者の大半が支持政党を持っていた。高度経済成長で都市に人口が流入し、地縁・血縁に縛られない有権者が増えてきた40年代後半、都市部を中心に無党派層が台頭し始めた。

 平成元年の参院選以降、民意は当時の政権党である自民党支持層と、ときには非政権党へも投票する無党派層に二分された。

 橋本教授は「昭和40年代以降、いつの世にも無党派層は存在した。彼らが時の政治に抱く不信や不満を吸収した先が、マドンナであり、チルドレンだった」と指摘した上で、「そうした不満は増税や年金、雇用対策などその時々で異なる」と分析する。

 「山が動いた」場面はその後も続く。平成5年の衆院選で昭和30年以来初めて自民党が下野し、日本新党代表だった細川護煕氏(74)を首相とする政権が生まれたときもそうだ。

 効果的だったのが1つの言葉で二者択一を迫る「ワンフレーズポリティクス」だった。国民の生活が第一の小沢一郎代表(70)は、リクルート事件に端を発する政治・選挙制度改革で自民党を「守旧派」と呼び、自らを「改革派」と称して非自民連立の細川政権誕生の立役者となった。17年の郵政選挙で圧勝した小泉純一郎元首相(70)も「改革なくして成長なし」「聖域なき構造改革」を標榜した。

 この流れは前回の「政権交代」を経て、今回の衆院選でも続いている。野田佳彦首相(55)は衆院解散時の会見で「古い政治に戻るのか、前に進むのか」と7回連呼した。日本維新の会を率いる橋下徹大阪市長(43)は「日本国を変える」と叫び始めた。

 政治家の言葉で振り子のように揺さぶられる民意の波間に、マドンナやチルドレンも生まれては消える。

 「無党派層は宝の山だ」

 小泉氏は郵政選挙で圧勝した後、小泉チルドレン83人を前にこう訓示した。有権者はこの言葉をどう受け止めるべきなのか。





 ■無党派層の動向 産経新聞社とFNNの合同世論調査によると、平成7(1995)年以降、無党派層を示す「支持政党なし」の割合が最も低かったのは21年9月の鳩山由紀夫内閣発足直後で21%。最高は今年7月の消費税増税法案の衆院通過直後で55%。政治への期待が膨らむと政党支持が増えて無党派層が減り、逆に政治不信が極まると政党離れが起きて無党派層が増える「振り子現象」がみられる。

6628チバQ:2012/11/29(木) 00:00:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112808160030-n1.htm
【「振り子」の政治】
(下)有権者の責任 「AKB48総選挙」とは違う
2012.11.28 08:14 (1/3ページ)[衆院選]

 「石原さん、橋下さんとともに頑張ります!」

 駅頭に、日本維新の会の石原慎太郎代表(80)と橋下徹代表代行(43)の顔写真が入ったのぼりが翻る。27日朝、東京都江戸川区のJR小岩駅。維新公認で衆院選へ出馬する葛飾区の小林等区議(39)は、ハンドマイクを手に人波に向かって声をからしていた。

 民主党衆院議員の秘書を経て平成17年、区議に初当選した。2期目の昨年6月に民主党を離党。今年3月、橋下氏が率いる維新政治塾へ参加し、都内初の公認候補の一人に選ばれた。

 「選挙のためだけに政党を移る方々とは違うことを分かっていただきたい」

 維新は、全国の都市部を中心に候補を立てる方針を掲げる。都市部は無党派層が多く、橋下氏の語る「ふわっとした民意」を受け止めやすいためだ。大阪発の政党ながら、東京は最重点区の一つとなる。

 小林氏に、「風頼みの選挙」と言われていることについて、また、当選すれば「橋下ベイビーズ」と呼ばれる可能性があることについて問うと、こう答えた。

 「何と言われようとも行動が全て。小泉チルドレンも有権者の審判で大半が淘汰されたが、生き残る人は生き残っている。行動を見てもらうしかない」

 前回衆院選の「風」は民主党に吹いた。慶応大の小林良彰客員教授(57)=政治学=は「有権者の気持ちは『民主党に投票したい』ではなく『自民党に投票したくない』だった。自民党政権への『懲罰投票』となった」と振り返る。

 こうした民意の「振り子」が増幅された形で議席へ反映されるのが、現行の「小選挙区比例代表並立制」だ。17年の「郵政選挙」の小選挙区では自民党が過半数を下回る48%の得票率で73%の議席を獲得。前回(21年)の小選挙区では民主党が47%の得票率で74%の議席を得た。

 慶応大の曽根泰教教授(64)=政治学=は小選挙区制について、多数議席を強制的に製造する制度と位置づけ、「政権党が失政を重ねれば、政権交代により、新たな政府ができる。それを議会内の政党の分裂や合併ではなく、国民の直接投票で実現することが最大の特徴だ」と補足する。

 政治が「風」に左右される一因に、有権者が抱く政治への閉塞感もある。前回衆院選は自民党長期政権への閉塞感から、変化を求めた投票行動が民主党へ大きく振れた。

 今回は政党の乱立、分裂や合併が際立つ。27日には滋賀県の嘉田由紀子知事(62)が「卒原発」を掲げて新党結成を表明した。日本維新の会を軸とした勢力とは一線を画した第三極を目指すとしている。

 曽根教授は現在の状況について、民主党の政権運営の未熟さに加え、マニフェスト(政権公約)破りや沖縄県の普天間飛行場移設問題、尖閣諸島をめぐる問題などの失政のために閉塞感が広がっていると指摘。「かといって、二大政党の一方の自民党にも失望感が残り、第三極が存在感を示している」と分析する。

 京都大の藤井聡教授(44)=公共政策論=は「『劇場型選挙』というと聞こえはいいが、国政選挙は『AKB48の総選挙』とはわけが違う。選ばれた政治家たちには、われわれの行く末が委ねられている」と述べ、こう続けた。

 「有権者は、投票の結果が自らの身に跳ね返ってくるということに、そろそろ気づくべきだ。政策と候補者をじっくりと吟味し、真贋を見極めてほしい。『劇場の観客』ではいけない」

 ■衆院の選挙制度 大正14年の普通選挙制度施行以来、戦後の一時期を除き平成5年までは、1つの選挙区で3〜5人の議員を選ぶ「中選挙区制」だった。8年の衆院選からは、選挙区ごとに1人の議員を選ぶ小選挙区制と、政党の得票率に応じて議席を配分する比例代表制を並立して行う「小選挙区比例代表並立制」が導入された。有権者は小選挙区では候補者名を、比例代表では政党名を書いて投票する。

6629チバQ:2012/11/29(木) 00:06:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000075-mailo-l09
’12衆院選・とちぎ冬の陣:第1部 各党の戦略/上 死守か、奪還か−−民主、自民の場合 /栃木
毎日新聞 11月27日(火)12時11分配信

 ◇嵐収めて反転攻勢へ 全選挙区勝利、目指す
 ◆離党者が続出
 「率直に言って上昇気流の民主党ではない。厳しい状況の中で、どう立て直すか」。就任から約1週間。25日の党県4区総支部芳賀支部の設立集会で、県連の谷博之代表(参院議員)は出席者に訴えかけ、こう続けた。「去っていく人については、多くを申すことはいたしません」
 3小選挙区での勝利で「保守王国」の構図を塗り替えた前回(09年)から3年。離党者続出の「嵐」で取り巻く環境は一変した。
 消費増税法案の採決に反対票を投じた山岡賢次前衆院議員(4区)が離党し「国民の生活が第一」に参画したのが7月。石森久嗣氏(1区)、福田昭夫氏(2区)の両前衆院議員は、離党はしなかったものの同法案の採決を棄権しており、党県連との微妙な距離を生んだ。
 衆院解散前日の15日には5区から立候補を予定していた県連代表の富岡芳忠前衆院議員が離党届を提出した。「残念というより情けない」。松井正一幹事長は切り捨てたが、現状を憂う時間はない。
 ただ、21日に「重点選挙区」と位置づける4区で、比例北海道ブロックから転出する工藤仁美前衆院議員の公認が決まった。嵐を収めて反転攻勢に出たいところだ。
 ◆「王国」復活へ
 「王国」復権を期す自民党は追い風に乗ろうとしている。「失ったものは必ず奪還したい。自分の選挙だけでなく、全体で勝てるようにする」。解散当日の16日、那須塩原市で県議補選の党推薦候補者の応援に駆けつけた茂木敏充・県連会長(5区)が言い切った。09年は自身が富岡氏との接戦を制した以外は、党が立てた候補者が全敗。議席を取り戻すだけでなく、前回擁立しなかった3区も簗和生氏を立て、全小選挙区の勝利を目指す。
 18日の県議補選では、党が推薦するなどした候補者が2選挙区でともにみんなの党系の候補に勝利。衆院選の「試金石」で結果を残した。
 解散が取りざたされるようになった11月上旬。知事選で選対幹部を務めた党のベテラン県議は一様に「次は自分たちの選挙だ」と話した。知事選後、選出区にいる立候補予定者をスムーズに応援できるよう、衆院選を見据えていた。
 船田元氏、西川公也氏ら元職の1、2区、小選挙区での返り咲きを目指す佐藤勉前衆院議員の4区に加え、党を離れた渡辺喜美・みんなの党代表が絶大な力を持つ3区でも、区内の県議は「選挙は以前よりしやすくなった」と話している。【岩壁峻】
   ×  ×
 衆院選公示まで1週間。冬の短期決戦に備える各党の現状と攻略を探った。
11月27日朝刊

6630チバQ:2012/11/29(木) 00:06:14

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000102-mailo-l09
’12衆院選・とちぎ冬の陣:第1部 各党の戦略/下 勢力拡大へ−−非民主・自民勢力 /栃木
毎日新聞 11月28日(水)12時29分配信

 ◇みんな「粛々と戦う」 4区、第三極が流動的
 ◆代表が陣頭指揮
 みんなの党は09年8月に結成し、昨年は初の統一地方選に挑んだ。県議選では自民党議員が過半数を占める県議会で「キャスチングボートを握る」(渡辺喜美代表)ことを目標に、計13選挙区で民主党を上回る候補者17人を擁立。議席数を5から13に伸ばし、県議会第2党となった。
 だが今年9月、大田原、小山市議が相次いで集団離党。11月の県議補選では2選挙区とも自民党系候補に敗れた。
 一方で、11月上旬に民主党を離党した前職の富岡芳忠氏がみんな入りを決意。「逆風」の中でも全5小選挙区に候補者を擁立する体制が整った。約1週間後の記者会見で渡辺代表を伴い「みんなの党は私の考えを一貫して主張してきた党だ」と胸を張った。県議補選の結果について渡辺代表は「いつまで嘆いていても仕方ない。国政は国政と切り替えが大事だ。我々はみんなのアジェンダ(政策課題)を掲げて粛々と戦うだけ」と話す。
 27日朝には、那須塩原市下永田での事務所開きに姿を見せた渡辺代表。「みんなの党は、ぶれない、曲げない、崩れない。信念をまっとうする皆さんのお力を与えてください」と意気軒高に語った。
 ◆維新が難色…
 候補者擁立に積極的な姿勢を示すみんなの党とは対照的に、その他の第三極は県内では鳴りを潜めている。
 前回、悲願の小選挙区勝利を挙げながら今夏に民主党を離党して挑む4区の山岡賢次氏。9月初旬には既に「国民の生活が第一」の公認を得て臨戦態勢だった。結果的に県内で生活の公認を得て立候補することになっていたのは山岡氏だけだった。
 その4区には、前回無所属で立候補し敗れた植竹哲也氏が、日本維新の会の公認を得た上での雪辱をもくろんでいた。だが、同区に立候補予定者がいるみんなと第三極間での連携を画策する維新側から難色を示され小選挙区を断念。方針転換し、比例北関東の維新公認候補として立候補する意向を固めている。
 ◆共産は「愚直」に
 前回1区のみの擁立に終わった共産党は、全5小選挙区で候補予定者を立てた。11月の知事選期間中は、党公認候補だった野村節子氏の遊説先に各予定者を同行させ知名度向上に努めてきた。消費増税反対に脱原発。知事選で訴えたことは、衆院選の党の選挙公約にも重なる。知事選で一騎打ちを演じた福田富一氏陣営の幹部からは「共産の主張を言っているだけ」と揶揄(やゆ)されたが、愚直なほど一貫した訴えが有権者にどこまで響くかに注目が集まる。【中津成美、柴田光二、岩壁峻】
11月28日朝刊

6631チバQ:2012/11/29(木) 00:09:41
>>6258
■埼玉1区
武正公一 51 財務副大臣   民前<4>
村井英樹 32 (元)財務省職員  自新
青柳伸二 64 (元)さいたま市議 共新
日色隆善 47 (元)証券会社員  み新
川上康正 47 (元)国会議員秘書 社新

■埼玉2区
石田勝之 57 (元)内閣府副大臣 民前<4>
新藤義孝 54 (元)経産副大臣  自前<4>
奥田智子 43 (元)鳩ケ谷市議  共新
松本佳和 47 (元)県議     み新

■埼玉3区
細川律夫 69 (元)厚生労働相  民前<7>
黄川田仁志 42 (元)財団研究員  自新
広瀬伸一 56 党地区委員長  共新
宮瀬英治 35 (元)会社員    み新

■埼玉4区
神風英男 51 (元)安全保障委員長 民前<3>
豊田真由子 38 (元)厚労省課長補佐 自新
桜井晴子 56 (元)志木市議   共新
青柳仁士 34 (元)国連勤務   維新

6632チバQ:2012/11/29(木) 00:10:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121126/CK2012112602000115.html
2012衆院選 各小選挙区情勢<2>
2012年11月26日

※敬称略

■5区 枝野、牧原が3度激突
 ◆さいたま市西・北・大宮・中央区
枝野幸男 48 経済産業相 民前<6>
牧原秀樹 41 (元)党青年局次長 自元<1>
大石豊 52 (元)岩槻市議 共新

 知名度抜群の枝野に、牧原が三度目の決戦を挑む。七選を目指す枝野は行政刷新相と官房長官、経済産業相を歴任。民主の顔として逆風をもろに受けるが、選挙戦では「組織を固めるのではなく、やることは同じ」と、今まで通りビラ配りや辻立ち演説に徹する。

 牧原は前々回に比例復活で初当選。前回は大差で敗れ復活当選も果たせなかったが、落選の翌日から毎朝、駅頭に立ち、地元回りも重ねてきた。インターネットのフェイスブックなども活用し、新たな支持層を開拓してきた。

 衆院選初挑戦の大石は消費税増税反対や「即時原発ゼロ」を訴え、支持拡大を目指している。

■6区 大島と中根、三たび
 ◆鴻巣(旧鴻巣市、吹上町)・上尾・桶川・北本市、伊奈町
大島敦 55 総務副大臣 民前<4>
中根一幸 43 (元)党青年局次長 自元<1>
戸口佐一 62 党地区委員 共新
山崎泰 51 税理士法人理事長 維新
院田浩利 45 幸福実現党県役員 諸新

 五期目を狙う大島と、小選挙区での初勝利を目指す中根の対決は三回目となる。

 大島は前回は十八万票の大量得票をした。駅立ちや行事で総務省と内閣府の副大臣としての実績を訴え、支持者の維持を図る。

 中根は、接戦だった前々回は比例で復活当選したが、前回は大敗した。地方議員へのあいさつや自転車での街頭運動で、自民支持層への浸透を狙う。

 戸口は国政には初出馬で、組織票の積み上げを目指す。出馬が決まったばかりの山崎は選挙準備を急いでいる。

■7区 生活前職に4人挑戦
 ◆川越・富士見・ふじみ野市(旧上福岡市)
島田智哉子 50 (元)参院議員 民新
神山佐市 58 (元)県議 自新
小宮山泰子 47 (元)農林水産委員長 生前<3>
長沼チネ 62 党地区委員長 共新
矢口健一 40 団体役員 維新

 民主を離党した生活・小宮山への刺客として、民主は前参院議員の島田を擁立した。島田は子育て経験を前面に出す。小宮山は、元郵政相の父親(故人)から引き継いだ後援会組織と個人票で迎え撃つ。

 県議から転身の神山は、これまで足場のなかった川越市で、後援会組織を着実に増やしている。二度目の挑戦となる長沼は、遊説と辻立ち中心で支持を訴える。二十一日に公認が決まった矢口は道州制実現などを訴え、出遅れ挽回を図る。

■8区 民自対決に維新参入
 ◆所沢・ふじみ野市(旧大井町)、三芳町
小野塚勝俊 40 党政調会長補佐 民前<1>
柴山昌彦 46 (元)外務政務官 自前<3>
辻源巳 41 党地区常任委員 共新
並木正芳 63 (元)内閣府政務官 維元<2>

 小野塚と柴山の前職二人の争いに、元職の並木が参入、前哨戦はいっそう激しくなった。

 前回小選挙区を制した小野塚は、一変した環境に危機感を募らせる。毎朝のように駅頭演説を繰り返しつつ、八十回を超えるミニ集会を開催。政権交代の意義を訴え、党への批判にも耳を傾ける。

 前回比例復活の柴山は、党勢復活の勢いをかって議席奪還を志す。民主の政権運営に対して「外交スタンスが定まらず、迷走している」などと批判を強める。

 維新からの出馬が決まったばかりの並木は、市議、県議、衆院議員時代の人脈を生かした選挙戦を目指す。辻は消費税増税中止や原発ゼロを主張する。

6633チバQ:2012/11/29(木) 00:11:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121127/CK2012112702000143.html
2012衆院選 各小選挙区情勢<3>
2012年11月27日

※敬称略

■9区 民主に生活が「刺客」
 ◆飯能・狭山・入間・日高市、毛呂山・越生町
五十嵐文彦 64 (元)財務金融委員長 民前<4>
大塚拓 39 (元)党国際局次長 自元<1>
松浦武志 49 (元)衆院議員秘書 生新
工藤武 48 (元)名栗村議 共新
浦沢将 45 (元)会社役員 維新

 財務副大臣として消費税増税を推進した五十嵐に、議席奪取を目指す大塚が挑む。

 逆風を受ける五十嵐の危機感は強い。街宣車での政策主張を控え、支援者をこまめに回って社会保障と税の一体改革の必要性などを説いている。大塚は前々回に比例東京で初当選し、前回から埼玉9区に転戦。経済再生や外交の立て直しを掲げ、支援者回りにも余念がない。元衆院議員大野松茂を選対本部長に迎え、保守票固めを図る。

 消費税増税阻止や国の特別会計見直しを訴える松浦は、五十嵐への事実上の刺客。浦沢は国の統治機構見直しをアピールする。工藤は原発ゼロなどを旗印にしている。

■10区 県内有数の激戦区に
 ◆東松山・坂戸・鶴ケ島市、比企郡
弓削勇人 39 美容専門学校長 民新
山口泰明 64 (元)内閣府副大臣 自元<4>
松崎哲久 62 党副幹事長 生前<2>
梅沢永治 63 (元)東松山市議 共新
坂本祐之輔 57 (元)東松山市長 維新

 予断を許さない県内有数の激戦区。

 返り咲きを目指す山口は駅立ち、つじ立ちに加えて選挙区内三市七町の首長、議員で選対組織をつくり、万全を期す。景気回復を第一に訴える。三月の出馬表明以来、毎日の駅立ちを続けてきた坂本は、今月に維新の公認を得たことで、選挙区全体での票の上積みを狙う。

 松崎は今回は組合の支援を期待できないが脱原発を中心に訴え、新たな支持層開拓を狙う。民主は松崎に対する刺客として、元参院選候補の弓削擁立を決め、選挙準備を急ぐ。梅沢は前々回以来の二度目の挑戦となる。

■11区 小泉対自民、3度目
 ◆熊谷(旧江南町)・秩父・本庄・深谷市、寄居町、秩父・児玉郡
今野智博 37 弁護士 自新
柴岡祐真 28 党地区副委員長 共新
小泉龍司 60 (元)青少年特委理事 無前<3>
 郵政民営化に反対して二〇〇五年に自民を離党した小泉は、三回続けて自民候補と対決する。民主は、前回に続いて独自候補を擁立しない見込み。

 小泉は前回は連合埼玉の推薦も受けて返り咲き、一時は民主入りがささやかれた。昨年には衆院会派「自民党・無所属の会」に入ったが、自民は、県連の公募で選ばれた今野を公認候補に決めた。

 小泉は国会活動を通じた自民党本部とのパイプをアピールし、衆院選後の復党も示唆する。これに対し、今野陣営は「自民は筋を通す党だ」と復党のうわさを否定。今野は地元・深谷市の自民県議らとともに、知名度向上を図っている。

 柴岡は「子育て世代」と若さを強調し、消費税増税反対などで支持拡大を狙う。

■12区 自民系分裂、混戦に
 ◆熊谷(旧熊谷市、大里・妻沼町)・行田・加須・羽生・鴻巣市(旧川里町)
本多平直 47 経済産業政務官 民前<2>
野中厚 36 (元)県議 自新
大野辰男 59 党県常任委員 共新
永沼宏之 44 (元)行田市議 み新
滝沢明 50 (元)衆院議員秘書 減新
森田俊和 38 (元)県議 無新

 本多に挑む自民系が分裂し、政党の争いに地域間対立もからむ。前回、出馬三回目で小選挙区で初勝利した本多は浮動票の流出を抑えようと、駅立ちなどで支持を訴える。

 野中と森田は自民公認を争い、野中に決まると、森田は無所属での出馬を決めた。加須市が地盤の野中は「公認候補」をアピールし、森田は、出身地の熊谷市で市長などの支援も受ける。永沼は地元の行田市のほか、幅広い地域で無党派層への浸透を図る。脱原発は滝沢の擁立を決めた。国政初挑戦の大野は農村部も意識し、反TPPなどを掲げる。

6634チバQ:2012/11/29(木) 00:12:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121128/CK2012112802000154.html
2012衆院選 各小選挙区情勢<4>
2012年11月28日
※敬称略
■13区 維新とみんなが競合
 ◆春日部(旧春日部市)・久喜(旧久喜市、旧菖蒲町)・蓮田・白岡市、宮代町
森岡洋一郎 37 党企業団体副委長 民前<1>
土屋品子 60 (元)環境副大臣  自元<4>
並木敏恵 52 (元)春日部市議  共新
北角嘉幸 49 (元)衆院議員秘書 み新
中村匡志 35 事業経営    維新

 民、自を軸に「第三極」の維新とみんな、共産が争う構図。

 逆風を受ける森岡は「今回は個人戦。信頼に足る人間かどうか、人間性が問われる選挙」と、精力的に地域を回って支持を呼び掛ける。土屋は前知事の父の地盤や従来の後援会に加え、栄養士の資格を生かした講演活動などを通じ、女性票を掘り起こしてきた。「逆風下の前回で八万五千票。これに上積みを図る」と捲土(けんど)重来を期す。

 維新が中村を急きょ擁立し、「第三極」は分裂状態に。北角は地元の高校時代の人脈をもとに知名度アップに懸命。政策秘書としての経験をアピールし、自民支持層へも食い込みを図る。並木は消費税増税反対や原発の即時停止などを訴える。

■14区 民・自・維新の争い
 ◆春日部(旧庄和町)・久喜(旧栗橋・旧鷲宮町)・八潮・三郷・幸手・吉川市、杉戸・松伏町
中野譲 45 (元)外務政務官  民前<2>
三ツ林裕巳 57 日本歯科大教授 自新
苗村光雄 56 党地区副委員長 共新
鈴木義弘 50 (元)県議     維新

 公認争いで自民を離れた元県議の鈴木が維新から出馬表明。自民新顔の三ツ林と、三選を目指す中野による三つどもえの様相。

 三ツ林は祖父からの地盤を受け継ぎ、自民支持層への浸透を図っている。鈴木は地元の三郷市などを中心に、無党派層の上積みもにらむ。中野は外務政務官も務めたこれまでの政治実績をもとに、街頭などで支持を訴える。苗村は原発の即時廃止などを訴えている。

■15区 5党擁立で混戦模様
 ◆15区 さいたま市桜・南区、蕨・戸田市
高山智司 42 環境政務官   民前<3>
田中良生 49 (元)党青年局次長 自元<1>
小高真由美 48 NPO役員   生新
小久保剛志 37 党県委員    共新
斉藤裕康 43 明大事務職員  み新
山口節生 63 不動産鑑定士  無新
 三度目となる高山、田中の対決を軸に、みんなと生活、共産が参戦して混戦模様だ。

 四選を目指す高山は前々回は田中に敗れたが、前回で雪辱を果たした。環境政務官として福島第一原発事故対応などにかかわり、「何としても震災復興をやり遂げたい」と訴えている。

 田中は前回は比例復活もできなかったが、落選直後から地元をくまなく歩いて支持固めを徹底。「大胆な金融政策でデフレ脱却を」と主張している。

 初挑戦の斉藤は、消費税増税反対や子育て支援の拡充を強調。小久保は原発ゼロを掲げ、支持拡大を狙う。生活からの出馬が急きょ決まった小高も、脱原発や消費税増税反対を訴える。

6635チバQ:2012/11/29(木) 00:17:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121125-00000142-mailo-l42
’12走る!!ながさき:衆院選の構図 1区 「民」「自」追い風が反転 /長崎
毎日新聞 11月25日(日)12時41分配信

 「この国が沈んでいかないよう今、手を着けなければならないことに着実に取り組んでいく」。民主前職の高木義明氏は21日午前7時、出身の三菱重工労組長崎造船支部の労働会館前で、解散後初めて街頭遊説した。少子化対策など与党としての成果を強調した。
 8回連続当選を目指す高木氏だが、党への逆風はすさまじく、「これまでで一番厳しい」。政権交代を果たした09年は、自民に4万票以上の差をつけ圧勝したが「今回は約8000票差まで迫られた郵政選挙の05年より厳しい」という。
 選対幹部は「短期決戦。新たな票の掘り起こしより、離れていく票をつなぎ止めたい」。長船支部(組合員約6000人)や連合傘下の労組などが組織固めを急ぎ、民主党の県議、市議らが支持者回りを続ける。労組幹部は「身内の組合員にすら『民主党は何や』と批判される。だが、『政権交代以降の流れを止めてはならない』と地道に訴えていくしかない」と語る。
 自民元職の冨岡勉氏は05年、09年と選挙区で2連敗し、今回を「最後の戦い」と位置づける。後援会事務所を本籍地近くの住吉地区に移転。「ホームグラウンド」を拠点に比例復活当選した05年以来の返り咲きを目指す。
 医師だけに「先進医療を日本の戦略産業に育て上げ、その拠点を長崎に」などと持論を訴える。
 陣営は逆風にあえいだ09年の8万7000票を「基礎票」とみて、出身の医師会など支援組織の組織固めを急いでいる。幹部は「前回のような逆風はないが、高木さんは自民が大勝した05年でも11万票を得票。その底力はすごい」と、自民への追い風ムードを引き締める。
 圧倒的な票の掘り起こしが勝利への絶対条件となるが、幹部は「特異な戦法はない」。推薦を得た公明党が早くから年内総選挙を想定し、活発に動いているのは好材料という。一方、懸念は自民県連の県議3人の除名処分問題だ。陣営は影響を心配する。
 連日、街頭遊説を精力的に展開しているのは、共産新人の牧山隆氏。1日約10カ所で街頭演説し、消費税増税反対や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加反対、「原発即時ゼロ」などの政策を訴えている。
 小売業者や中小業者との意見交換では、「消費税が上がったら商売を続けられない」という切実な声を聞いた。また、病院勤務や長崎市議を務めた経験から、国民健康保険税の引き下げなども訴えている。【阿部義正、樋口岳大】
  ◇   ◇
 12月4日公示・16日投開票の衆院選で、県内は4選挙区に14人(24日現在)が立候補の動きを見せ、激しい前哨戦を繰り広げている。前回09年は民主党が4選挙区で全勝し、政権交代の原動力になった。今回はその一翼を担った民主前職2人が除籍されるなど、解散早々から波乱含みの展開となっている。各選挙区の構図を探った。
………………………………………………………………………………………………………
 ■立候補予定者■
=敬称略
高木義明 66 民前(7)
冨岡勉  64 自元(1)
牧山隆  55 共新
〔長崎版〕
11月25日朝刊

6636チバQ:2012/11/29(木) 00:18:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000194-mailo-l42
’12走る!!ながさき:衆院選の構図 2区 保守分裂、乱立の様相 /長崎
毎日新聞 11月28日(水)15時52分配信

 09年衆院選で、民主新人だった福田衣里子氏が自民のベテラン、久間章生元防衛相を破ったことで政権交代の象徴となった長崎2区。解散した16日、福田氏が民主離党(後に除籍)を表明し、新党「みどりの風」から比例代表転出の意向を示したことで対決構図が一変した。保守分裂など乱立し、福田氏が地盤とした諫早市を中心にしのぎを削っている。
  ◇   ◇
 「2区での私の力はないに等しい」。23日、長崎市内のホテルで出馬記者会見した民主前職の川越孝洋氏は2区との関わりの薄さを認め、苦しげな表情を浮かべた。
 前回、九州比例で初当選し、1期での引退を表明していた。福田氏離党後、県連代表として候補調整に奔走。だが、若手の擁立はできず、自らが立候補した形だ。
 「改革を続けるのか、バラマキ政治に戻すのか」。27日午前7時半から約70分間、長崎自動車道諫早インター近くの交差点で初めて街頭演説。課題の浮動票獲得に向け、動き始めた。
 党への逆風に高齢、準備不足が重なる「三重苦」だが、三菱電機労組出身で組織の信頼が厚いのは強みだ。
 自民新人、加藤寛治氏は解散後初の日曜日だった18日、諫早市の小学校であったミニバレーボール大会を地元県議と訪ね、あいさつした。主催した男性役員は「こんな小さな大会に来てくれるとは」と感激した。
 県議選島原市区で当選8回だが、衆院2区は約10倍広い。JA組合長としても島原半島を地盤としてきたが、諫早市などへの浸透が課題だ。自民2区支部長就任後、2区内の自民県議7人の「七奉行」の案内で地域を回っている。
 2区支部長を争った久間氏の元秘書で雲仙市長、奥村慎太郎氏の立候補表明で、保守分裂に。加藤氏は「相手は気にしない」とするが、陣営には真意を疑う声もあり、混乱は隠せない。
 無所属新人、奥村氏は26日に立候補を表明。「時間も組織も金もない草の根選挙」(陣営)。県議4期、市長2期で築いた後援会が原動力になる。
 来夏の参院選長崎選挙区で自民の公募に他薦で応じていたが、福田氏離党をきっかけに2区出馬を決意した。自民側からは批判されるが「自分こそ今の政治を変えられる」とはね返す。
 自民との保守分裂となったが、久間氏の支持者らの取り込みにも力を注ぐ。だが、久間氏本人が動くことはないとされる。
 比例での復活当選がない無所属の立候補で退路を断った。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加反対など政策だけでなく、選挙に臨む姿勢まで、浸透させたい考えだ。
 共産新人の矢崎勝己氏は27日、諫早市内で事務所開き。約50人の支持者を前に「消費税がいかに天下の悪税か訴える」とあいさつした。TPP参加反対、脱原発などを掲げる。【古賀亮至、大場伸也】=おわり
………………………………………………………………………………………………………
 ■立候補予定者■
=敬称略
川越孝洋  69 民前(1)
加藤寛治  66 自新
矢崎勝己  62 共新
奥村慎太郎 58 無新
〔長崎版〕
11月28日朝刊

6637チバQ:2012/11/29(木) 00:18:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000246-mailo-l42
’12走る!!ながさき:衆院選の構図 3区 前職2人、4度目対決へ /長崎
毎日新聞 11月27日(火)16時3分配信

 「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)を阻止することについては、私も変わらない」。解散翌日の17日、対馬農協合併40周年記念式典で、自民前職、谷川弥一氏は懸命に訴えた。隣には山田正彦氏。4度目の対決となるが、「反TPP」でメディアへの露出が増えた山田氏への警戒感は強く「自民への追い風が肩透かしになっている」と陣営幹部は引き締める。
 「財政再建ができない民主には任せられない」と政権奪回に意欲を見せる。今月、党離島振興特別委員長に就任したことを前面に打ち出し、離島対策もアピールする。
 谷川、山田両氏とも離島の地盤は固く、過去の選挙でも差はわずか。それだけに陣営幹部は「大村市の得票が明暗を分ける」。自民党系の同市議15人で市議団を結成するなど態勢を整え、支持拡大に懸命だ。
 共産は、過去2回、3区に公認候補を立てなかったが、新人の石丸完治氏の擁立を19日に発表した。今度の選挙を「民・自・公プラス第三極対共産の戦い」と位置づけ、街頭での活動や集会を精力的にこなす。
 新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(「脱原発」)の前職、山田正彦氏。大村市で24日、集会を開き「今の民主党のやり方でやっていけなかった。初心に戻り、弱い者、地方のための政治を力の限り頑張ってみようと思う」。
 民主を離党(除籍)し、19日に亀井静香・前国民新党代表と新党を結成。さらに3日後には河村たかし名古屋市長が代表を務めた減税日本と合流し「脱原発」を結成した。陣営幹部は「これまでも新進、自由と党を変え、長崎3区で戦ってきた。特に驚かない」。
 民主は「刺客」を擁立せず、3区総支部は25日に大村市で開いた総支部常任幹事会で、山田氏の「支持」を決めた。総支部長代行の山田博司県議は「党への貢献などを勘案した」と語った。連合長崎も自主投票。前回同様、自民の谷川氏との対決が軸となる。【武内靖広、下原知広】
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 ■立候補予定者■
=敬称略
谷川弥一 71 自前(3)
石丸完治 63 共新
山田正彦 70 脱前(5)
〔長崎版〕
11月27日朝刊

6638チバQ:2012/11/29(木) 00:18:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000209-mailo-l42
’12走る!!ながさき:衆院選の構図 4区 「風」弱く、大票田がカギ /長崎
毎日新聞 11月26日(月)15時27分配信

 佐世保市の国道35号沿い。壁に「ふるさと 大すき!」の大きなポスターが張られたビルで24日、民主前職の宮島大典氏の事務所開きがあった。支援者約300人を前に厳しい表情で「今の政治を前に進めるのか、古い昔の政治に戻してしまうのかが問われる選挙だ」と訴えた。
 再選を目指すが、前回09年とは党の状況も自身の立場も全く異なる。「政権交代」への風が吹いた前回は、9年間の浪人後の勝負の場だった。今回は党に逆風が吹くが、一方では与党の前職として、党副幹事長や防衛政務官の要職を経験したのが強みだ。党への信頼感が薄れ、前回反自民で共闘した社民は自主投票になった。だが、前回三つだった後援会は35に増え、組織力は増した。
 陣営幹部は「逆風は感じるが、後援会が増えたのは強み」と、支持固めを図る。
 自民前職の北村誠吾氏は25日朝、佐世保市内の公民館まつりで参加者にあいさつを続けた。「今度はしっかり勝たせてください」
 宮島氏に00年と05年に勝利したが、09年は逆風の中で、約4500票差まで詰め寄って比例九州で復活当選した。03年を除き、4度目の対決。風は自民に有利とされるが、陣営は「宮島氏も元は自民。4区で追い風は感じない」と引き締める。
 前回は佐世保で約9000票負けたことが、敗因となった。最終的には有権者約21万人を抱える大票田・佐世保決戦とみる。
 自民党批判の声も依然根強いと陣営は感じており、北村氏も「反省が足りないと言われる。自民も厳しい」と地域回りに重点を置く。陣営は「実働部隊が不足している」とこぼすが、「多く回った方が最後は勝つ」と、風を意識しない選挙戦を徹底する。
 生活新人の末次精一氏は小沢一郎代表の元私設秘書。00年の衆院選東京7区に自由党公認で立候補したが落選、07年の県議選で佐世保市区から無所属で立候補し初当選した。
 県議2期目で、連立会派の一角を担う「新生ながさき」の代表。県議として矛盾を感じた国と地方の二重行政の解消を訴えていきたいという。
 民主党政権を「官僚主導の政治だった」と批判。消費増税反対や地方分権、脱原発を主張する。「第三極」として、民主・自民批判の受け皿を目指す。
 立候補を表明したのは10月。解散した16日、地元であった記者会見では「年内解散は想定していなかった。時間がないので『草の根選挙』で一人でも多く訴えたい」と驚いた様子だったが、その後、後援会を中心に電話で支持拡大を図っている。今週からはつじ立ちも始め、前哨戦を本格化させる。
 共産新人の石川悟氏が強く訴えるのは、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加と消費税増税の反対、そして、脱原発だ。さらに、地元の課題として、石木ダム事業を「無駄だ」と批判する。
 支援者を中心に回りながら、街頭遊説も精力的にこなす。TPP反対を訴える農業関係者、医師会などの組織にも協力を求めているという。「これまで少し遠かった諸団体にもあいさつに行きたい」と、支持層の拡大を図る構えだ。【井上和也、柳瀬成一郎】
………………………………………………………………………………………………………
 ■立候補予定者■
=敬称略
宮島大典 49 民前(2)
北村誠吾 65 自前(4)
末次精一 49 生新
石川悟  60 共新
〔長崎版〕
11月26日朝刊

6639名無しさん:2012/11/29(木) 00:20:26
>>6623
社民支持さんありがとうございますデータ活用させてもらってます

6640チバQ:2012/11/29(木) 00:25:22
解散直後の記事
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=50051&catid=489&blogid=16
2012衆院選みやざき
【第1部】激動(上)1区
(2012年11月18日付)

■第三極の風どう影響 既成政党受け止め淡々

 「合流できてよかった。九州から攻め上がりたい」。太陽の党からの立候補を表明していた元職の中山成彬(69)。同党が橋下徹大阪市長率いる日本維新の会と合流することが決まった17日、こう意気込みを語った。常々「TPP(環太平洋連携協定)参加には反対だが、橋下氏の発信、突破力は評価している」と語っており、落選した前回2009年の雪辱を期す。

 民主、自民、公明の3党合意で進んだ消費増税に反発して民主を離党した新人で国民の生活が第一の参院議員外山斎(36)。衆院解散が決まった16日に空路、最終便で帰郷した。「新しい枠組みをつくり直すきっかけになる」と解散を歓迎し、「第三極としてTPPの断固阻止など選択肢を県民に示したい」と既成政党批判の受け皿となる決意を語った。

 民主、自民両党など既成政党への失望感から全国的に注目される第三極。衆院解散を前後して、宮崎1区でも2人が相次いで立候補することになった。


   ■     ■

 対する既成政党からの立候補予定者は、2人の参戦をどうとらえているのか。

 09年の政権交代後、迷走を続けた民主政権に対する批判の中で選挙戦に臨むことになった民主前職の川村秀三郎(63)。外山表明について「一緒に戦ってきた仲間だから残念だが、候補者としてお互い頑張らないといけない。第三極を含めていろんな候補者が出るのは当然」と意に介さない様子で語った。

 前回は保守が分裂し、本県小選挙区で初めて非自民に議席を明け渡した自民は、新人の武井俊輔(37)を擁して議席奪還を狙う。17日に農家を回って支持を訴えた武井は、「中山氏がTPP賛成の日本維新の会に合流すれば、論点がはっきりするから戦いやすい」と真っ向から受けて立つ構えだ。


   ■     ■

 第三極の看板を背負った2人の登場を淡々と受け止める川村と武井。県内の政党関係者の間から「橋下が宮崎に演説に来たら、雰囲気が少し変わるかもしれない」と「風」を警戒する声は聞かれるが、懐疑的な見方は多い。

 自民県連幹部の一人は「地方交付税の廃止など橋下氏の政策は地方では受け入れられない」と政策面を問題視。民主県連の幹部も「中山氏はカラーが付きすぎている。維新に風が吹いたとして、どれだけ支持を受けられるのか」と首をかしげる。外山については「自分に当選の可能性がある方に動いている。県民もそれを見抜いている」(公明党関係者)と手厳しい声もある。

 共産新人の松本隆(51)は街頭活動や集会の回数を増やし「日本の閉塞(へいそく)感を打開する」と訴えて知名度アップを図っている。


   ×    ×

 衆院が解散され、12月16日の投開票日まで約1カ月に及ぶ戦いが幕を開けた。目まぐるしく動き始めた県内各選挙区の情勢を追う。(敬称略)

6641チバQ:2012/11/29(木) 00:25:46
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=50053&catid=489&blogid=16
2012衆院選みやざき
【第1部】激動(下)2区、3区

(2012年11月19日付)

■自民陣営引き締めへ 民主前職組織化に遅れ

 衆院解散翌日の17日、JR門川駅周辺の住宅街に、肩から拡声器を提げた民主前職・道休誠一郎(59)の姿があった。数十メートル歩いては立ち止まり、東九州道や細島港整備など出馬する2区内での実績を訴える。「改革の流れを戻してはいけない」。力を込めた演説は5時間に及んだ。

 地道な活動の一方で、陣営幹部は「今の態勢で広大な2区をカバーするのは難しい」と漏らす。比例復活で議席を獲得して3年、「党本部のごたごたも影響し、組織化を進められなかった」。加えて、社民との協力態勢が築けていない今回は、前回選挙で共闘に基づき山間部をカバーした各市町村職労の支援も望めない。18日の選対本部初会合では、都市部から重点的に回る戦略が確認された。

 4選を狙う自民前職の江藤拓(52)は、日向市で27日に事務所開きを予定するなど準備は着々。20日には同市で選挙対策会議を開き、江藤自身が選挙区内を回る日程などを協議する。

 これまでのところ、前回のような民主への風は考えにくく、台風の目となりそうな第三極の動きもない。しかし一方で「どこまで緊張を保てるか」と懸念する声も。気を抜けば「反江藤」票が対立候補に流れることや、年末選挙による投票率低下も予想されることから陣営幹部は引き締めに躍起。江藤も「(国会に)戻れる確証はかけらもない。今は非常に緊張した気持ちでいる」と自らを戒める。


   ■     ■

 小林市野尻町の道の駅「ゆーぱるのじり」に18日、自民党県連の女性部員が集まった。3区で4選を目指す自民党前職の古川禎久(47)は、その前で約20分間にわたって演説。「日本は危険な局面にあるが、政権が安定すればまた元気になる」と力を込めた。隣には、来年の参院選宮崎選挙区に同党公認で出馬する都城市長の長峯誠(43)が座り、「古川氏の圧勝を祈念する」と全面協力を表明した。

 両者の協力関係は、この日投開票日を迎えた都城市長選でもうかがえた。古川は長峯の事実上の後継候補への支援を早々に表明。両者が協調して戦い、古川陣営からは「衆院選のいい予行練習になった」との声も聞かれた。

 しかし、古川陣営にも不安材料がないわけではない。党副幹事長として「石破茂幹事長の日程をつくっている。体が一つでは足りない」(古川)ため、選挙期間中、地元滞在は半分になりそうだ。古川の市長選介入に不快感を示す一部保守勢力もあり、古川の後援会は22日、緊急役員会を開いて引き締めを図る。

 現在、3区では唯一の対立候補となっている共産新人来住一人(67)。環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加や消費増税の反対、原発ゼロなどを訴えてきたが、解散を受けて、集会の回数を増やしていく方針だ。また、18日には来住自身も参加して3区の党関係者が選挙対策を協議。「有権者との対話を重ねる」(来住)ことを確認した。
   (敬称略)

6642チバQ:2012/11/29(木) 00:44:17
>>6534
http://www.minyu-net.com/osusume/election2012/news/121127/news4.html
「復興枠」前向き検討 自民の比例東北で党本部

 東京の自民党本部で平出孝朗県連幹事長と河村建夫党選対局長とが会った26日の会談で、党本部側は、県連が強く求めた衆院選比例東北ブロックで本県関係者を優遇する「原子力事故復興枠」の設置について前向きに検討していることを県連側に伝えた。
 県連は、福島5区に同選挙区支部長の元職坂本剛二氏(68)を公認申請し、比例東北前職の吉野正芳氏(64)については復興枠で処遇するよう党本部に要請している。
 会談後、平出幹事長は復興枠について「安倍晋三総裁、石破茂幹事長ともに県連の認識を共有していると感じた」と党本部の検討状況を評価した。
 平出幹事長は会談で河村選対局長に対し、県連が再三求めた5区公認候補の早期決定について、党本部側が回答を出さない現状に強い懸念を示した。平出幹事長は報道陣に「復興が最も必要な福島5区の候補者が決まらないことは、自民党の不信感につながりかねないと伝えた」と語った。
(2012年11月27日 福島民友衆院選ニュース)
http://www.minyu-net.com/osusume/election2012/news/121128/news3.html
吉野氏の今後不透明 坂本氏陣営は安堵

 27日にようやく決着がついた衆院選福島5区の自民党公認問題。公認を得た元職の坂本剛二氏の陣営からは安堵(あんど)する声が聞こえてくる一方、党公認で5区からの出馬を目指していた比例東北前職の吉野正芳氏は今後が不透明となっている。
 坂本氏に公認の連絡が入ったのは、後援会の事務所開きが行われる約1時間前の同日午前9時ごろ。自民党県連の岩城光英会長から携帯電話に連絡があると、坂本氏は「一生懸命頑張ります」と答えた。いわき市の事務所に続々と集まった支持者らも情報を知ると喜びの表情を浮かべ、坂本氏と握手する姿が見られた。事務所開きで大平良夫連合後援会長は「(公認が決まり)気持ちが引き締まった。総力を挙げて頑張ろう」と呼び掛けた。
 ただ、陣営からは公認が遅れたことで組織固めをする時間の不足を心配する声も聞かれた。
 一方で、吉野氏の事務所には支持者からの問い合わせの電話が相次いだ。吉野氏は同日夕方、自民党県連の平出孝朗幹事長といわき市で会談し、公認が決まった経緯を聞いた。その後、公開討論会に出席、質問に対して熱弁を振るった。党本部決定について、福島民友新聞社の取材に対し「勝てる候補を立てるべきと思っていたので残念だ」と語った。
(2012年11月28日 福島民友衆院選ニュース)

6643チバQ:2012/11/29(木) 00:48:29
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2012/siwasu/siwasu01.htm
12衆院選 師走決戦へ

青森3区 5度目の“八戸戦争”
(2012/11/20)
 「政治を前に進めるためにも、野田首相の言うように畳をかきむしってでも国会に戻りたい」
 18日朝、八戸市内で開かれた民主党前職、田名部匡代(43)の選対本部の会合。鬼気迫る形相で訴える田名部の決意表明は、厳しい選挙戦の幕開けを物語っていた。
 元参院議員の父・匡省の代から、自民党前職の大島理森(66)と選挙区を二分する激烈な〝八戸戦争〟を繰り広げてきた。今回は5度目の対決となる。
 民主が政権を奪った2009年の衆院選では367票の僅差で敗北し、比例東北ブロックで復活当選。追い風に乗り切れず、詰めの甘さが指摘された。
 それでも、与党の一員として過ごした3年余、農水政務官など重要ポストを担い、党を挙げて国民に寄り添う政策を進めてきた、という自負がある。19日朝、市内の街頭で解散後初めてマイクを握り、「次の時代に責任を持てるのは私です」と声を張り上げた。
 一方、解散当日に地元に戻った大島は、翌17日に市内で開かれた自民県議の会合に来賓として招かれた。
 「タイミングがいいですね」と照れ笑いを浮かべつつ話を切り出し、「日本の信頼、政治の信頼、経済の将来に対する信頼をことごとく破壊された」と民主政権を批判した。
 党の下野後、幹事長、副総裁の要職を歴任。与党時代の国対委員長を合わせると約6年間、政党間の調整役を務めた。10選を目指す今回は、党派閥の高村派を受け継いだ大島派の領袖(りょうしゅう)として臨む戦いだ。
 19日には選対本部を設置。衆院解散前から日程に組み込んでいた自身の政治資金パーティーを急きょ総決起大会に切り替え、支持者と気勢を上げた。
 国民に政治不信が渦巻く中、既成政党に対しては殊更厳しい視線が注がれている。「議員バッジを外した瞬間から選挙は始まっている。初心に帰って正々堂々と戦う」と大島は表情を引き締める。
 国民の生活が第一からの参戦が19日に正式決定した新人の山内卓(34)は、09年衆院選で田名部の選対本部長を務めた元県議山内正孝の長男。
 「しがらみのようなものではなく、政策の違いを見てほしい」。民主、自民が進めようとしている消費税増税や、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加への反対姿勢を打ち出し、二大勢力に割って入る構えだ。
 5度目の挑戦となる共産新人の松橋三夫(63)も「国民に悪政を押し付けている」と二大政党を徹底的に批判。党の主張をアピールするべく、市内を中心に街頭での訴えを続けている。(文中敬称略)

6644チバQ:2012/11/29(木) 00:49:04
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2012/siwasu/siwasu02.htm
12衆院選 師走決戦へ

青森2区 前回圧勝 組織力の自民
(2012/11/21)
 解散翌日の17日、野辺地町で開かれた自民党青森2区の緊急支部長・幹事長会議。非公開の会合を終えた自民前職の江渡聡徳(57)は「(陣営の)緩みが一番、怖い」と表情を引き締め、足早に会場を後にした。
 票田・十和田市に地盤を置く4人が名乗りを上げている青森2区。江渡は逆風と言われた前回衆院選、次点だった当時民主の中野渡詔子(41)に2万2千票以上の差をつけ、組織力を見せつけた。陣営幹部は「日ごろから支持者回りなど、しっかりとした組織づくりを進めてきた。いつも通りにやるだけ」と自信を見せる。
 ただ、不安材料がないわけではない。今後は党副幹事長として応援に出向き、選挙区を空ける日も出てきそうだ。江渡は陣営の楽観ムードを戒めるように、「短期決戦なので自分一人では回り切ることができない。各支部の絶大な支援が必要」と強調した。
 組織の引き締めに躍起な江渡とは対照的なのが、国民の生活が第一の前職中野渡。17日は早速、おいらせ町で街頭に立ち、消費税増税反対など党の政策を前面に出し「この2区を政治で豊かにしたい」と声を張り上げた。
 18日には佐井村などで街頭演説や支持者回りに奔走。今後は市内でもハンドマイクを握る。
 もともと組織力が課題とされていたが、今回は民主から離れ、地方議員からの支援も多くは望めない状況になった。ただ、与党時代の活動が評価され、十和田湖畔地区などでは一定の支持を集め、中野渡も「頼りにしている」と信頼を寄せる。草の根の姿勢に徹し、支持拡大を狙う構えだ。
 一方、中野渡に去られた民主は、元十和田市長の次男で県議も務めた中村友信(57)を擁立。選挙区はもとより比例の上積みを期待し、市内での知名度が高い中村に託した。
 急な解散で、出馬に必要な事務処理と並行して支持者回りを続ける中村。「出遅れの意識はない。政治の世界は、一寸先は闇。明日のことさえ分からないのだから」と言い切る。
 19日からは事務所のスタッフも整い、活動を本格化。後援会長の白浜浩一は「会員の高齢化などは気掛かりだが、出るからには(全力で)やるよ」と自らを奮い立たせた。
 4人の中で最後に出馬表明した共産の小笠原良子(63)。住民運動に積極的で、地方選挙に2度出馬した経験を持つ。党県委員会書記長の吉俣洋は19日の会見で「行動がぶれない。筋を通す最高の候補」と持ち上げ、「遅れは挽回できる」と続けた。
 小笠原も「(比例東北ブロックから出馬する前職の)高橋千鶴子さんは命綱。高橋さんと一緒に国会へ行くつもりで頑張る」と、〝二人三脚〟で活動する構えを見せる。(文中敬称略)


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