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民主党政権綜合スレ
4255
:
チバQ
:2010/11/09(火) 22:09:25
http://mainichi.jp/life/money/news/20101110k0000m020084000c.html
政府税調:「控除から手当へ」所得税と住民税の見直し着手
政府税制調査会は9日の全体会合で、所得税と住民税の見直しについての議論に着手した。中心となるのが、収入から一定額を差し引いて所得税と住民税の課税対象から外す「控除制度」。民主党の「控除から手当へ」の基本理念に基づき、配偶者控除や給与所得控除に所得制限を設ける方向で検討する。高所得者の控除を縮減することで、子ども手当の上積みなどの財源も確保したい考えだ。【久田宏】
会合では、財務省の尾立源幸政務官が所得税見直しの論点を説明。「所得税の累進性と所得再分配の機能を回復するため、控除の見直しに取り組むことが必要」と訴えた。所得税は本来、所得に応じて税負担も重くなる「累進課税」を基本にしていた。だが、自民党政権下で各種控除が拡大され、累進性が弱まるとともに、税収が減少する要因になっている。
昨年の政権交代時に「控除から手当へ」との基本理念を掲げた民主党は、10年度の税制改正で扶養控除の年少部分(15歳以下)と特定扶養控除の一部(16〜18歳)の廃止を決定。子ども手当の半額支給や高校の実質無償化の財源に充てた。
11年度は、積み残しとなっていた給与所得控除と配偶者控除、成年扶養控除を見直す。尾立政務官は、それぞれの控除について「年収などに応じて上限を求める」ことを提案した。
配偶者控除は、所得額にかかわらず38万円(住民税は33万円)を控除している。小宮山洋子副厚生労働相は「配偶者が働くか働かないかにかかわらず公平な制度にすべきだ」として、「すぐに全体を、とは言わないが廃止の方向性を出していただきたい」と訴えた。政府税調は、来年度からの子ども手当の上積みの財源として、年収1000万円以上の世帯について同控除を廃止する方向で検討を進める。
給与所得控除は、収入に応じて控除額が増える仕組み。会合では峰崎直樹内閣官房参与が「昨年も年収2000万円の上限が議論されたが高すぎる。1000万円前後が適当ではないか」と具体的な額を示して提案もあった。
また、23〜69歳を扶養親族として持つ納税者が対象の成年扶養控除にも所得制限を設ける方向だが「大学院生や障害者を扶養する家族は考慮すべきだ」などの意見があり、政府税調は制限の対象範囲を検討していく。
ただ、高所得者に狙いを定めた各種の控除廃止は負担増に直結するだけに、民主党内からの反発も予想される。政府税調がどこまで党内の議論をまとめられるかが問われそうだ。
4257
:
名無しさん
:2010/11/10(水) 02:14:00
尖閣「極秘」資料撮影、仙谷氏「盗撮」呼ばわり
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101109-OYT1T01058.htm
仙谷官房長官は9日夕の衆院予算委員会で、中国漁船衝突事件の映像に関する「厳秘」資料を委員会室で自らが広げているところを記者に撮影されたことについて、「盗撮された」と発言した。
資料は映像を一般公開するメリット、デメリットなどを分析したもので、仙谷氏が同日午前の委員会中に菅首相に示したもの。読売新聞の写真部員が望遠レンズで撮影し、写真は9日付夕刊に掲載された。
同日夕の委員会で、みんなの党の柿沢未途衆院議員が質問すると、仙谷氏は「あらゆる場合を頭の中に入れて私的なメモを作っている」と説明し、「どうも望遠、拡大レンズで盗撮されたようだ」と答えた。
だが、写真部員は取材用に認められたカメラマン席から撮影していた。委員会室内で撮影を禁じられた物はなく、仙谷氏の発言は委員会後の理事会で「不適切」とされ、議事録は「撮影」に訂正されることになった。野党からは、衆人環視の中で「厳秘」資料を広げたことに対し、「またしても政府の危機管理の甘さが露呈した」との声も。
(2010年11月9日22時19分 読売新聞)
4258
:
名無しさん
:2010/11/10(水) 02:16:31
報道各社は衆院事務局から許可を得て、委員会室の定められた場所から撮影している。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010110901001007.html
仙谷氏が報道写真を「盗撮」発言 閣僚席での手元資料
2010年11月9日 21時56分
仙谷由人官房長官は9日の衆院予算委員会で、同日付の読売新聞夕刊に掲載された、自らが閣僚席で手にしていた資料の写真について「盗撮」と述べた。報道各社は衆院事務局から許可を得て、委員会室の定められた場所から撮影している。
写っていた資料は、中国漁船衝突事件のビデオ映像を政府が一般公開した場合のメリットとデメリットを比較した一覧表。仙谷氏は答弁で、委員会室の写真記者席付近を指さして「あの辺からどうも望遠レンズで盗撮されたようだ」と述べた。
資料については「あらゆる場面を頭の中に入れて私的なメモをスタッフに命じて作らせて、私が私的にポケットに入れているものだ」と説明した。みんなの党の柿沢未途氏への答弁。
(共同)
4259
:
名無しさん
:2010/11/10(水) 02:24:21
尖閣答弁「虎の巻」報じられ…仙谷氏「盗撮された」
2010年11月9日22時17分
http://www.asahi.com/politics/update/1109/TKY201011090470.html
尖閣諸島沖の漁船衝突事件のビデオ流出問題などが議論された9日午前の衆院予算委員会で、答弁に立つ菅直人首相に仙谷由人官房長官が「尖閣ビデオ関連」と書かれたメモを差し出す一幕があった。映像を公開した場合の利点と欠点を検討した資料とみられ、「(公開すれば)中国による日本非難の主張を退けることができる」などと記載されていた。
メモの拡大写真が読売新聞の同日付夕刊で報じられたため、同日夕の予算委審議で野党議員が「公開したらいいじゃないか」と追及。仙谷氏は「望遠レンズで盗撮されたようだ。私的なものとして私のスタッフに作らせたものだ」と述べ、国会から正式に許可されて撮影したカメラマンを「パパラッチ」扱いした。
4260
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2010/11/10(水) 17:21:34
僕らは夢見てるか
未来を信じているか
怖いもの知らず 身の程知らず
無鉄砲なまま
今 僕らは夢見てるか
子供のようにまっさらに・・・
支配された鎖は引きちぎろう
4261
:
名無しさん
:2010/11/10(水) 18:07:48
ゴマすってもア菅! 公明“学会の敵”とは「組めない」★「風向き変わった」補正予算案に反対
2010.11.10
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101110/plt1011101607003-n1.htm
公明党は10日までに、2010年度補正予算案に反対する方針を固めた。これまで党執行部内には賛成論が強かったが、中国漁船衝突事件のビデオ流出や民主党執行部が小沢一郎元代表(68)の国会招致に煮え切らない態度を続けることから、「風向きが変わった」(公明党幹部)と判断した。菅内閣にとっては、天王山となる2011年度予算案でも協力を得にくくなるだけに大打撃となりそうだ。
「補正に賛成すれば菅政権を容認することになる」
補正への賛否を協議するため、報道陣に公開して行った9日夕の政調全体会議。反対論が相次ぐ中、賛成はわずか2人だった。
民主党はこれまで、「ねじれ国会を生き抜く手段」(党幹部)として、公明党から協力を得られるよう配慮を重ねてきた。補正予算案の作成では「公明党から要請のあった24項目中23項目を入れた」(民主党国対)とゴマをすった。
こうした秋波に対し、公明党内では山口那津男代表(58)や仙谷由人官房長官(64)とパイプを持つ井上義久幹事長(63)が主導する形で、補正予算案に賛成する方向で調整してきた。
しかし、小沢氏の政治資金問題への対応や相次ぐ外交ミスで、菅内閣の支持率は3割台に急落。党内からは「菅政権は来年春までもたない」(ベテラン)、「泥船のような政権に付き合う必要はない」(幹部)との声が一気に噴出した。
15日に衆院を通過する予定の補正予算案は、参院で公明党など野党の反対により否決されても、憲法の規定で衆院通過後30日で自然成立する。
ただ、「公明党が反対方針を固めたことで、来年度予算編成に参加したり、来年の通常国会で賛成に回ることは困難になった」(自民党閣僚経験者)のは事実。来年度予算案の賛否が問われる来春に、菅内閣が一気に追い込まれる可能性も高くなってきた。
実際、公明党を三顧の礼で迎えようとした菅首相だが、過去は対決の連続だった。
党代表だった2004年には、党大会で「日本の政治が公明党を通じ、創価学会という一宗教団体に支配されてはならない」と挑発。同年発売の月刊誌では、「自民党はシロアリにむしばまれた家のごとく崩壊を余儀なくされる」と、公明党を“シロアリ”扱いしてこき下ろしていたのだ。
ある公明党関係者は「そもそも、学会内では菅首相とだけは何があっても組めないという声が強い」と打ち明けるが、民主党内からは「尖閣、小沢、支持率」のイニシャルをもじって「政権はSOS(遭難)状態」との声も漏れてきた。
4262
:
名無しさん
:2010/11/10(水) 18:11:56
【海保職員「流出」】「議員が見た映像…逮捕しても公判維持は困難」一橋大名誉教授
2010.11.10 14:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101110/trl1011101429006-n1.htm
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、「自分が映像を流出させた」と上司に名乗り出た神戸海上保安部(神戸市中央区)の海上保安官の男について、警視庁捜査1課が10日、国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで事情聴取を始めた。
海保職員の聴取を受けて堀部政男・一橋大名誉教授(情報法)は「『職務上知り得た秘密を漏らしてはならない』と定めた国家公務員法違反に抵触するかどうかが問題になるが、最高裁はその『秘密』は非公知かつ保護するに値すると認められたものに限ると判示している。ビデオ映像はすでに国会議員には放映されており、非公知性の点で『秘密』と言えるかどうかはなはだ疑問だ。逮捕したとしても公判維持をするのはかなり難しいのではないか」と話している。
4263
:
名無しさん
:2010/11/10(水) 18:34:53
法曹界「秘密」の解釈…立件に賛否
http://www.yomiuri.co.jp/net/report/20101110-OYT8T00358.htm
尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、東京地検と警視庁が国家公務員法の守秘義務違反での捜査を進める中、法曹関係者らの間では今回の流出が刑事罰の対象となるかどうかについて、意見が分かれている。
公開を求める声が強かったビデオを流出させた行為に対し、過剰な刑事責任追及が行われれば、国民の知る権利を阻害することにもなりかねないだけに、捜査側は難しい判断を迫られそうだ。
「刑事罰には疑問」
「流出した映像は国家公務員法上の『秘密』には当たらず、刑事罰には疑問がある」。堀部政男・一橋大名誉教授(情報法)はそう話す。
最高裁は1977年、同法違反に問われた税務署職員の裁判で、漏らした情報が〈1〉一般人が知らない〈2〉秘密として保護するべき――の二つの条件を満たす場合にのみ、守秘義務の対象になるという判例を示した。行政機関が形式的に秘密扱いにしていただけでは、漏らしても犯罪には当たらないことになる。
堀部氏はこの基準について、「国民の知る権利の観点から、公務員の守秘義務の範囲が安易に広がらないようにした」と解説した上で、「今回は流出前から、海上保安庁が船長逮捕の会見で衝突の経過を詳細に説明し、衆院でもビデオが限定公開されて議員がその内容を記者に説明しており、一般人が知らない情報とは言えないのではないか」とする。
海保と映像
仮に映像が「秘密」に当たるとしても、今後の捜査で判明した流出時期や動機によっては、裁判で「刑事罰を科すのは酷だ」という判断に至る可能性もある。
海上保安庁は、犯罪を摘発する捜査機関であると同時に、領海警備などの任務も担う。「日夜、日本の海を守る海上保安官の姿を広く知ってもらう必要がある」として、普段から現場で撮影した映像を比較的オープンにしてきた。2001年に奄美大島沖で起きた北朝鮮不審船事件でも、不審船の銃撃や沈没を撮影した映像を公開。内部でも「危険な職務の実態を伝えられた」と評価されている。
今回も、衝突事件のあった9月7日、海保本庁は報道機関への配布用に映像をDVDにする作業に着手したが、官邸サイドの意向で中止した。馬淵国土交通相が、映像の厳重管理を指示したのは10月18日になってからだ。行政情報に詳しい弁護士は、「管理が緩かった時期に映像を持ち出し、国民の知る権利のためにあえて公開したとすると、裁判で違法性が否定される可能性もある」と指摘する。
世論の反応は?
沖縄返還を巡る外務省機密漏えい事件(71年)では、記者が職員に守秘義務違反をそそのかしたとして起訴された。78年に有罪が確定したものの、最高裁は「報道機関が取材目的で公務員に秘密漏えいをそそのかしても、手段や方法が社会通念上、是認されるものなら正当」と言及し、国民の知る権利に理解を示した。
今回問題になっているのは、公務員自身の守秘義務だが、ある検察幹部は「(有罪を立証できるか)ボーダーラインのケース」と漏らす。一方、別の幹部は「これだけ公開の是非が議論されていた映像を流出させたのだから、守秘義務違反は成り立つはず」と話す。
ある刑事裁判官は「今回の映像の場合、公開すれば中国との関係が悪化しかねないという点は重視せざるを得ず、無罪という結論は出にくいだろう」と指摘。ただ、世論の反応によっては、検察が起訴猶予にする選択肢もありうると推測する。
4264
:
小説吉田学校読者
:2010/11/10(水) 19:09:17
私の感想はネット世論とちょっと違います。
まだ報道の域を出ていないので、推測、妄想が入るのはご容赦願いますが、公務員であれば、誰しも1度くらいは「これは世間一般に知らしめたほうがいいなあ」という情報に触れる場合があると思います。
警察、検察、海保といった公安系ならなおさらです。
で、なぜ、そういった情報がもれないかというと、そういう手続、法律、規則がないからであって、もしこういうのを許しちゃうと個々の公務員の裁量が大きくなってしまい、統率が利かなくなるおそれがあるんです。
国家公務員ならなおさらのことだと思うんです。
だから、義憤や公憤で流出なんかするのはもってのほかだと思います。
だいたい、どんなに階級が高くても、一個人で「これは国民に知らせるべきだ」とか勝手に判断してはいけないでしょう。それに海保は制度上、高度な政治判断を要する外交部門に口出しはできんでしょう。
内心色々期するところがあったとしても、それは耐えなければいけないのではないか。
今までのこのスレの書き込みにもあるように法律上の処罰は成否が厳しいと思いますが、こういうことは二度とあってはならないと思います。
誘発させた政治状況にも道義的責任はあるでしょう。政府全体の問題として、こういうのは、これっきりにしていただきたい。
海上保安官「誰にも相談せず一人でやった」
http://news24.jp/articles/2010/11/10/07170333.html
沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件をめぐる映像流出問題で、10日、神戸海上保安部の43歳の海上保安官が映像の流出に関与したことを認める話をしていることがわかった。警視庁は、国家公務員法の守秘義務違反の疑いで事情聴取を開始している。この海上保安官はNNNの取材に対し、「誰にも相談せず一人でやった」と話していた。
事情聴取を受けているのは、神戸海上保安部に所属する男性の海上保安官。関係者らによると、この海上保安官は9月、尖閣諸島沖で起きた中国漁船と巡視船の衝突事故をめぐり、海上保安庁が撮影したビデオ映像をインターネット上の動画投稿サイト「YouTube」に公開し、流出させた疑いが持たれている。
この海上保安官は10日午前、巡視船での勤務中、神戸市内の港に接岸した後、任意同行に応じ、第5管区海上保安本部で事情聴取が行われている。
この事件は4日、「sengoku38」を名乗る投稿者が衝突場面を含む約44分間の映像を公開したもの。東京地検はYouTubeを運営する「グーグル」から通信記録を押収して分析したところ、神戸市内の漫画喫茶から映像が投稿されたことがわかっている。
この海上保安官はNNNの取材に対し、映像の流出にかかわったことを認めた上で、「誰にも相談せず一人でやった」と話した。また、「映像は元々、国民が知るべきものであり、国民全体の倫理に反するものであれば甘んじて罰を受ける」という趣旨の主張をしていた。
海上保安庁の幹部に対し、すでに事情説明を終えているとみられ、現在は警視庁が取り調べを行っている。
4265
:
名無しさん
:2010/11/10(水) 19:39:30
まあ、公務員としての身分上の懲戒(当然免職)を課して、
刑事上は起訴猶予とするのが妥当じゃないですか?
4266
:
名無しさん
:2010/11/10(水) 20:06:01
小沢復権のために
http://www.kyudan.com/cgi-bin/koe/read.cgi?no=14
市民が訴える「大阪宣言」 主催者の御挨拶及びスタッフより
4267
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2010/11/10(水) 20:58:55
>>4264
禿同
4268
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2010/11/10(水) 23:02:57
驚くべきは、流出犯が不惑を超えた年齢であること。俺は当初20代のネトウヨまがいの憂国の士気取りの犯行かと思っていたが、
職業右翼でもあるまいし、やることが幼稚すぎ。
ようつべへの登録年齢が25歳としてるところにすでに、この43歳男の幼稚な心性が現れている。
こういう幼稚なヤツの幼稚な行動に、
パブロフの犬よろしく、感情的反応で喝采するような愚民も幼稚すぎるといえよう。
_____
映像流出ダメなわけ「捜査情報保護」「組織の規律違反」
2010年11月10日22時5分
海上保安官がビデオ映像をインターネット上に漏らしたとされる今回の事件。何が問題なのか。
海上保安庁幹部は「機密であろうがなかろうが、捜査情報という本来、外に出してはいけないものが流出したことが最大の問題だ」と言い切る。
海上保安官は二つの顔を持つ。日常業務では主に巡視船や巡視艇の乗組員として海上をパトロールする。
だが、ひとたび海上犯罪を見つければ司法警察員として拳銃を発砲したり容疑者を逮捕したりする権限が与えられている。
流出を告白した主任航海士の保安官(43)も同様だ。
「捜査員自身による捜査情報の流出で、取り締まりに対する国民の信頼が低下する」と懸念する。
証拠として撮影した取り締まり場面がネットに流れれば、捜査への協力も得にくくなる。
もう一つの問題点は、政府が一般には公表しないと決めた映像を、政府機関の一員である保安官が
決定に反して流出させたことだ。本来、規律が保たれる必要がある国家公務員が独断で映像を漏らした
ならばモラルの崩壊につながる。
今回の一件を「クーデター」と評した政治家もいたように、組織の体をなさなくなる可能性があるという。
海保自身はこれまで、海難救助だけでなく、北朝鮮の工作船への威嚇射撃や外国船の取り締まり場面
の映像を必要に応じて公開してきた。海保幹部は言う。
「救助の映像なら流出しても内規上の処分で済んだかもしれない。だが、捜査情報の漏洩(ろうえい)は言い逃れができない行為だ」
4269
:
建設的与党らいおんはーと
◆S3/.7DxKSg
:2010/11/10(水) 23:03:47
映像流出ダメなわけ「捜査情報保護」「組織の規律違反」
2010年11月10日22時5分
http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY201011100451.html
4270
:
チバQ
:2010/11/11(木) 00:03:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010111002000047.html
<スコープ>公明の協力得られず 首相、手痛い誤算
2010年11月10日 紙面から
公明党が二〇一〇年度補正予算案に反対する方向で調整に入ったことは、政策課題で公明党の協力を得て、政権運営の安定化を狙っていた菅直人首相にとっては誤算となった。同党が補正予算関連法案に賛成に回ることで最悪の事態は回避できそうだが、来年の通常国会に向けたシナリオに不安が漂っている。 (高山晶一、古田哲也)
首相は九日、公明党が補正予算案に反対する見通しになったことを受け、記者団から今後の対応を聞かれると「今、補正予算案(の扱い)を現場で協議している真っ最中なので、動きを見守りたい」と述べるにとどめた。
首相は参院選大敗後、政策ごとに他党と連携する部分(パーシャル)連合を模索。特に公明党に白羽の矢を立てた。参院で与党は百九議席しかないが、公明党の十九議席を加えると過半数(百二十二議席)を回復する。
補正予算案は、今国会での成立は確実だが、重要なのは、あくまで公明党の賛成を得ること。このため、地方自治体が自由に使い道を決められる地域活性化交付金など、公明党の主張を積極的に盛り込んだ。
政府内には一時、「景気対策を盛り込んだ補正予算には野党も反対しにくいだろう」と楽観視する空気さえあっただけに、公明党が反対に回る見通しとなったことに、首相サイドの落胆は大きい。
政府・民主党にとっては、来年の通常国会への不安も膨らむ。一一年度予算関連法案は、予算案と違って衆院の議決が優先されないため、今回のように公明党の賛成を得て成立させるもくろみだ。だが、再び公明党から賛成を得る保証はなく、否決されれば、一一年度予算を執行できなくなり、菅政権は窮地に立つ。
首相は「与野党の建設的な協議に期待する」と繰り返してきたが、公明党が政権に協力しやすい環境づくりに失敗した責任は否定できない。
4271
:
海洋安全従事者協会
:2010/11/11(木) 00:10:44
海洋安全従事者協会
ビデオ非公開は政府の保身
なぜ政府は尖閣ビデオを公開しないか。それは裁判員裁判になると事実を
国民の目に晒すことになるからである。なぜなら中国人船員の犯行は公務
執行妨害などではなく、殺人(未遂?)だからだ。ビデオには銛で、海中
に落下した海保職員を刺し殺そうとする場面が明らかだからである。その
海保職員の生死についても明らかにしていない。ビデオが明らかになれば
政府自身が犯人隠避や証拠隠滅を問われかねない。政府はビデオを包み隠
さずにすべて国民に公開せよ。
4272
:
小説吉田学校読者
:2010/11/11(木) 06:17:16
こんな杜撰な管理じゃ絶対にダメだろ。
これ、警察に置き換えてみて、イントラネットで「凄惨な現場写真」「正確に犯行を再現する容疑者」とかが管内警察署員が閲覧・保存できる状態だったら、どうなりますか?
海保のネットで映像入手か 映像流出事件で海上保安官
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111101000010.html
尖閣諸島付近の中国漁船衝突映像流出事件で、海上保安庁のネットワーク内(イントラネット)のコンピューターに画像や映像を保存、各地の管区海上保安本部や海上保安部のパソコンから閲覧することが慣例化していたことが11日、海保関係者への取材で分かった。
各海保間で撮影した映像を資料として共有することが目的だったといい、警視庁は、取り調べ中の神戸海上保安部の海上保安官(43)が、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)に保存されていた映像に神戸からアクセスして入手、投稿した可能性があるとみて捜査している。
海保関係者によると、各地の海保で撮影した映像や画像は、ほかの地域の海保職員らと情報を共有するため、海保ネット内からアクセスし、コピーなどで入手できるようパソコンの「共有フォルダー」に保存。パスワードなどを入力すれば閲覧できたという。
4273
:
小説吉田学校読者
:2010/11/11(木) 06:27:14
私もどちらかというと国家公務員法違反で起訴できるかどうかは難しいと思います。「職務上」と「実質秘」の2つのハードルが高いと思う。
知る権利か守秘義務か 流出、違法性の判断焦点
http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY201011100541.html
中国漁船の衝突映像を動画サイトに投稿したとされる海上保安官(43)は、国家公務員法の守秘義務違反に問われる可能性がある。しかし「国民が知るべき事実で、秘密にはあたらない」という見方もある。一方で、海保が問題視しているのはモラルの崩壊だ。
■職務上知りえたか
まず、問題になるのは国公法に定める「職務上知りえた秘密」かどうかだ。今回の映像を編集したのは石垣海上保安部。もし投稿した保安官が個人的に親しい石垣海保の職員から映像を入手していれば、その同僚が同法違反に問われる可能性が出てくる。一方、投稿した保安官は職務上知りえたといえるかどうか怪しくなってくる。「一緒に公にすることを狙って受け渡していたら、受け取った方も共犯の可能性がある」と検察幹部の一人はいう。
映像は海保内部に出回っていた疑いがある。保安官の職場にコピーがあれば、職務上知りえたといえるかもしれない。本来は入れない部屋から勝手に持ち出していれば窃盗の可能性もある。
■国会議員には一部公開ずみ
国公法上の「秘密」とされるためには、最高裁の判例で(1)公にされていない(2)実質的な秘密として保護に値する――の2点を満たす必要がある。未公開映像が中国漁船の衝突映像だということは知られており、国会議員はその一部を見ていることをどう評価するかも問題になる。
保安官が「実質的な秘密でなく、違法性はない」と考えていた場合はどうか。
あるベテラン裁判官は「秘密かどうかは客観的に司法が判断するというのが判例の立場。本人がどう思っていたかは関係ない。国が秘密にしている事実だと知っていて外部に出せば、罪にあたるのではないか」。検察幹部の一人も「国の方針がおかしいと思うからといって国家公務員にこんな告発を許したらめちゃくちゃになる」と強調する。
秘密に値するかどうかについて、仙谷由人官房長官は10日の衆院予算委員会で「追跡や捕捉にかかわる一連の方法などは秘密を要する情報だ」と述べている。
■罰すべき秘密か
国公法違反にあたるとしても、検察が「違法性は低い」と判断すれば起訴猶予で裁判にかけないこともできる。仮に起訴された場合、弁護側は「国民の利益のためにやったことで罰するべきではない」と主張する可能性もある。
ある刑事裁判官は「外交機密と比べ、秘密性が低いという判断は十分ありうる。多くの海保職員が見られる状況だったなら、ずさんな管理態勢に一因があったともいえる。犯罪成立の要件を満たせば無罪は考えにくいが、(公務員の身分を失わない)罰金刑で執行猶予つきという選択もあるのではないか」と話す。
■海保は規律懸念
こうした法的な議論とは別に、海上保安庁の幹部は「機密であろうがなかろうが、捜査情報という本来、外に出してはいけないものが流出したことが最大の問題だ」と受け止めている。
海上保安官は、ひとたび海上犯罪を見つければ司法警察員として拳銃を発砲したり容疑者を逮捕したりする権限が与えられている。流出を告白した保安官も同様だ。
「捜査員自身による捜査情報の流出で、国民の信頼が低下する」。証拠として撮影した取り締まり場面がネットに流れれば、捜査への協力が得にくくなる懸念もある。
また、流出が事実なら、政府が一般には公表しないと決めた映像を、政府機関の一員である保安官が決定に反して流出させたことになる。本来、規律が保たれる必要がある国家公務員が、独断で漏らしたならばモラルの崩壊につながる。今回の一件を「クーデター」と評した政治家もいたように、組織の体をなさなくなる恐れもある。
海保自身はこれまで、海難救助だけでなく、北朝鮮の工作船への威嚇射撃や外国船の取り締まり場面の映像を必要に応じて公開してきた。海保幹部は言う。「救助の映像なら流出しても内規上の処分で済んだかもしれない。だが、捜査情報の漏洩(ろうえい)は言い逃れができない行為だ」
4274
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 08:11:30
馬鹿ほど義憤だなんだと感情的になって法律を無視する。
4275
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 09:28:53
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101110/biz1011102156048-n1.htm
仙谷氏の「盗撮」発言に抗議、在京8社写真部長会
2010.11.10 21:55
産経新聞社など日本新聞協会の在京8社写真部長会は10日、仙谷由人官房長官に対し、9日の衆院予算委員会で仙谷氏が手にしていた資料の写真が読売新聞に掲載されたことを「盗撮」とした発言の撤回と、謝罪を求める抗議書を送った。
抗議書は「公に認められた席から通常取材の範囲内で撮影している」と指摘。仙谷氏の発言について「正当な取材活動に対する冒(ぼう)涜(とく)で不適切。到底容認できない」と批判した。
4276
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 09:32:16
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101111ddm041010102000c.html
仙谷官房長官:「盗撮」発言 8社写真部長会、撤回と謝罪求める
9日の衆院予算委員会に仙谷由人官房長官が持参した資料が撮影され、同日付の読売新聞夕刊に掲載されたことについて、仙谷氏が「盗撮」と発言した問題で、毎日新聞などが加盟する日本新聞協会在京8社写真部長会は10日、謝罪と発言の撤回を求める抗議書を仙谷氏あてに提出した。
同写真部長会は抗議書の中で「国会の予算委員会などの写真取材は、公に認められた取材席から通常取材の範囲内でこれまでも撮影している。『盗撮』との発言は到底容認できるものではない」としている。【飯田和樹】
毎日新聞 2010年11月11日 東京朝刊
4277
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 09:35:02
野党「陰の首相」仙谷氏の責任追及へ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/11/11/07.html
中国漁船衝突の映像流出事件をめぐり海上保安官が関与を認めたことについて、仙谷由人官房長官は会見で「(鈴木久泰海上保安庁長官には)強い権限の代わりに重い責任がある」と鈴木氏の責任論に言及した。
海上保安庁を所管する馬淵澄夫国土交通相ら閣僚の辞任は、政権にとって大きな打撃となるため回避したい考え。「政治職と執行職トップの責任の在り方は違う」と述べ、閣僚辞任は必要ないとの認識を表明した。
一方、野党は、馬淵氏らについて「責任は免れない」(自民党の石破茂政調会長)として参院で問責決議案を提出することも視野に攻勢を強める考えだ。自民党の谷垣禎一総裁は「危機管理が全くできない体制に大きな問題がある。国会で民主党政権にノーを突きつける」と強調した。
仙谷氏は「陰の首相」と揶揄(やゆ)されるほど内閣の重要案件を一手に仕切り、中国人船長の釈放を指示したとも言われており、今後は仙谷氏に対する批判も強まるのは必至。石原伸晃幹事長は仙谷氏の責任も追及する方針を表明した。みんなの党の渡辺喜美代表は「本来公開すべきものを公開せずにこういう結果を招いた。担当閣僚や仙谷氏の罪は重い」と断じた。
[ 2010年11月11日 ]
4278
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 09:48:56
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/259504.html
社説
海保職員聴取 政府の責任が問われる(11月11日)
うすうす予想された事態だったとはいえ、驚きを禁じ得ない。
尖閣諸島沖の中国漁船衝突の映像流出事件で、神戸海保の海上保安官が「流したのは自分」と上司に打ち明けた。国家公務員法(守秘義務)違反などの疑いがもたれている。
この保安官は巡視艇の中で主任航海士の立場にあった。事実なら一体どういう方法で映像を入手したのか。流出の動機は何だったのか。
警視庁のこれまでの捜査で、問題の映像は神戸市中心部にあるインターネットカフェから送信されたと判明していた。
捜査当局には背景や真相を徹底的に究明してもらいたい。
大きな問題点は、やはり政府の情報管理体制にある。
流出が明らかになった際、ビデオ映像は石垣海保と那覇地検、最高検などごく限られた部署に保管されていると政府は説明していた。
それを現場から遠く離れた神戸の海保職員が入手したとすれば、映像管理のずさんさは明らかである。
鈴木久泰海上保安庁長官の責任は極めて重大だ。海保を所管する馬淵澄夫国土交通相らの監督のあり方も厳しく問われよう。
どこに問題点があったのか早急に明らかにし、国民に説明すべきだ。
菅直人首相は衆院予算委員会で「最終的な責任は私にある」と述べた。政府の責任者として当然の認識だが、重要情報の管理をめぐって政府内の意思統一が図れないようでは統治能力そのものに疑問符が付く。
そもそも映像を非公開とした判断に問題はなかったのか。
海上保安庁には「映像が見られてよかった」と、流出を擁護する一般の声が多数寄せられている。法曹界などにも「流出映像は保護すべき秘密に当たらず、守秘義務違反とはならない」とする見方もある。
確かに政府の持つ情報は国民に広く開示するのが筋だ。ただ外交や捜査上の理由から一定期間、非開示とすることはあり得るだろう。
しかしこれまでの経緯を見れば、政府が映像の取り扱いの判断を誤ったと指摘されても仕方あるまい。
中国人船長の逮捕直後に映像の一部でも国民にオープンにしていれば、日本側の主張の正当性を裏付ける証拠となった可能性もある。対外関係を含め今後の教訓とすべきだ。
重要なのはいまだ不安定な日中関係を本格的に修復する努力である。
13日からの横浜でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ菅首相と胡錦濤国家主席との日中首脳会談が調整されている。
この機会に会談を実現させ、日中関係の正常化を図らねばならない。
4279
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 10:38:49
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101111ddm003040040000c.html
クローズアップ2010:海上保安官「映像流出」 割れる「秘密」の評価(1/4ページ)
◇立件、検察にも慎重論
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡るビデオ映像流出事件の捜査が10日、大きく動いた。警視庁は「自分が流出させた」と打ち明けた神戸海上保安部の海上保安官を国家公務員法(守秘義務)違反容疑で取り調べた。だが、捜査当局内部にも罪の成立を疑問視する声があり、立件に向けたハードルはなお残る。一度は映像公開の準備を進めながら取りやめに至った上での今回の事件に海保側には複雑な思いが渦巻く。【鈴木一生、山本将克、石原聖】
ビデオ映像をネットで公開したとされる神戸海上保安部の海上保安官を国家公務員法違反容疑で立件することの是非については「国民の『知る権利』との兼ね合いもあり、難しい判断になる」と、検察内部にも一部に慎重な声がある。
国家公務員法は、職員が「職務上知ることのできた秘密」を漏らした場合、1年以下の懲役か50万円以下の罰金に処すると定めている。どのような情報が「秘密」に当たるのか。税務署職員が同法違反に問われた裁判の最高裁決定(77年)は(1)広く一般の人に知られていない(2)国家が行政目的を達成するために実質的に秘密として保護に値する−−という二つの要件を示している。
今回のケースでは、国会議員の映像視聴が認められ内容の一部が明らかになったことから識者の間に「保護すべき秘密とは言えない」という指摘がある。
毎日新聞 2010年11月11日 東京朝刊
4280
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 10:40:25
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101111ddm003040040000c2.html
クローズアップ2010:海上保安官「映像流出」 割れる「秘密」の評価(2/4ページ)
だが、複数の検察幹部は「限られた国会議員が映像の一部を視聴しただけだから、一般の人に知られていた情報とは言えない」と指摘し、映像は国家公務員法上の「秘密」に当たるとの見方を示す。ベテラン裁判官も「国の安全保障にかかわるものと考えられ、秘密の要件を満たしている」と語る。問題の映像は、漁船衝突事件の捜査過程で作成された資料。刑事訴訟法には「訴訟に関する書類は公判前には原則として公にしてはならない」との規定があることから「秘密であることは間違いない」と言う検察幹部もいる。
一方で、東京地検の複数の幹部は「立件には映像の入手経緯の解明が不可欠だ」と指摘する。海保はこれまで「流出した映像と同一の資料は石垣海上保安部にしかなく、厳重に管理していた」と説明してきた。仮に石垣保安部の職員が、神戸保安部の保安官に映像を譲り渡していた場合、職務上の秘密を漏らしたのは石垣の職員になり、神戸の保安官が守秘義務に違反したとは言えなくなる。「海保職員なら誰でも閲覧できる映像だった場合、保護に値する秘密と言えるのか」と疑問視する声もある。
動機の解明も重要だ。ある刑事裁判官は「公開されるべき情報を非公開としたことに義憤を感じて映像を流出させたとすれば、容疑者に有利な情状になる。そうなると、罪が成立するとしても、起訴する必要があるのかという議論になるのではないか」と指摘した。
毎日新聞 2010年11月11日 東京朝刊
4281
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 10:41:58
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101111ddm003040040000c3.html
クローズアップ2010:海上保安官「映像流出」 割れる「秘密」の評価(3/4ページ)
◇公開方針一転「官邸からストップ」 領海最前線、怒りと失望
海上保安庁はそもそも、今回の衝突事件が発生した9月7日午前の段階では、映像を公開する準備を進めていた。現場の巡視船「よなくに」から衛星通信の秘匿回線で届いたビデオ映像を国土交通相など関係閣僚の視聴用に編集。政府が映像を基に事件の立件の可否などを判断した後、同様の映像を報道機関に提供する方針だった。
だが、半日もしないうちに提供は取りやめになった。海保は理由を説明していないが、ある政府関係者は「官邸からストップがかかったと聞いている」と明かす。
海保は過去の事件や事故では基本的に、報道機関の要請に応じて映像を提供してきた。日本の排他的経済水域(EEZ)は447万平方キロメートルと世界6番目の広さで、遠く離れた洋上でどんな事件事故が発生したのかを映像や写真で把握し記録できるのは海保だけだ。基本的に公開のスタンスをとり、報道機関の要請があれば、悪天候で洋上から電送される映像の精度が低かったり、海保の手の内を明かすことになる場合を除き、映像を提供してきた。
毎日新聞 2010年11月11日 東京朝刊
4282
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 10:43:59
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101111ddm003040040000c4.html
クローズアップ2010:海上保安官「映像流出」 割れる「秘密」の評価(4/4ページ)
しかも、EEZ内で事前通報の取り決めを無視して海洋調査を行う中国公船を航空機から撮影した映像や、転覆した漁船から乗員を救助する様子など公開しやすいケースばかりではない。01年12月に鹿児島県奄美大島沖の東シナ海で発生した北朝鮮工作船事件では、事件から2日後に巡視船が工作船からロケット弾などで銃撃されて被弾する模様も公開した。
海保関係者は「どんなことがあったのかを国民は知りたいはずだし、こちらも国民の目に触れないところで活動しているので自分たちの仕事を知ってほしいという思いもある」と話す。別の関係者は「覚せい剤の密輸や違法操業を企てる相手に対しては、ある程度の公開は抑止効果を生む側面もある」と説明している。
今回の映像流出の背景には何があるのか。「台湾や中国の漁船は我が物顔で操業し、退去警告を出しても挑発的な態度をとることが多い。巡視船にぶつけてきたのに釈放なんて、法治国家としてあるべき姿なのか」「相手が武器を持っているか分からないのに、海上保安官は丸腰で立ち入り検査をする。殉職者が出るまで領海警備の問題に国は向き合わないのか」。海保OBや関係者からは、現場にあきらめとも怒りともつかない感情がたまっていると指摘する声が出ている。
毎日新聞 2010年11月11日 東京朝刊
4283
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 11:07:05
海保映像流出 政権の責任も問われる
11月11日(木)
http://www.shinmai.co.jp/news/20101111/KT101110ETI090012000022.htm
中国漁船の衝突を撮影したビデオ映像をめぐり、神戸海上保安部の海上保安官が流出させたことを認めた。警視庁が国家公務員法違反の疑いなどで取り調べを続けている。
治安に携わる側の人間が重要な内部資料を外に流した。事実とすれば、見過ごせない問題だ。捜査当局は動機や手段などを詳しく解明する必要がある。
映像流出によって、日本と中国政府ならびに両国民の感情の溝はさらに深まったようにも見える。政府はネット時代の情報管理や情報発信のあり方を徹底的に検証しなければならない。
流出した映像は、石垣海上保安部が那覇地検に提出したうちの一本だったことが判明していた。10日になって、神戸海保所属の海上保安官が「自分が流した」と認めたという。
どのような経路で手に入れたのか、なぜネットに流したのか。社会的な関心も高い。背景を含めた真相究明が求められる。
事件は海保が中国漁船の船長を逮捕した後、那覇地検が釈放するという展開をたどった。菅直人内閣は「釈放は検察の判断」の一点張りのうえ、証拠のビデオ映像の一般公開を拒んできた。
そこに職員による流出疑惑である。海保には支持の声が多く寄せられているというが、これは政府の一連の言動への反発から出たものだろう。法律違反に当たるかどうかは疑問との指摘もある。
だが、海上保安官が内部資料を、このような形で流出させたとすれば責任問題は避けられない。海保は日ごろから情報管理の甘さが指摘されていた。組織を挙げて見直しを図るべきである。
菅政権のダメージは大きい。不特定多数がアクセスできるインターネットへの内部情報流出は、内外に統治能力の弱さを印象付けた。日本は情報管理ができないとみられても仕方がないだろう。
仙谷由人官房長官が海保トップの責任に言及したが、問題の根は深い。一連の事件で問われているのは、菅内閣の説明責任と情報発信力の乏しさである。自らの失点で、ネット社会に足をすくわれたとみることができる。
ネット社会では情報が地球規模で瞬時に共有される。今回の映像を見た人々は何を共有したのか、日中の国民感情の溝はどうなったのか。流出で何が変わり、何が変わらなかったのか。
その点を見極めなければ、飛び交う情報に振り回されるだけに終わる心配がある。
4284
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 11:11:19
政府・民主党としては海保を所管する馬淵澄夫国土交通相の進退問題に発展することをおそれ、鈴木氏の辞任で事態を収拾すべきだとの声が広がっている。ただ、野党側は馬淵氏だけではなく、漁船衝突事件やその後のビデオ公開対応を扱った仙谷氏の責任も追及する構えを強めており、鈴木氏が辞任しても、収まらない可能性もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010111102000038.html
仙谷氏『海保長官に責任』
2010年11月11日 朝刊
神戸海上保安部の保安官が中国漁船衝突事件の映像を流出させたと告白した問題で、政府・与党内に十日、事実であれば、鈴木久泰海上保安庁長官の辞任は避けられないとの見方が強まった。
仙谷由人官房長官は同日の記者会見で「独自の領域の責任者がまず責任を持ってもらわないといけない」と、鈴木氏の責任に言及。民主党内にも「鈴木氏の責任は免れない」との意見が出ている。
政府・民主党としては海保を所管する馬淵澄夫国土交通相の進退問題に発展することをおそれ、鈴木氏の辞任で事態を収拾すべきだとの声が広がっている。ただ、野党側は馬淵氏だけではなく、漁船衝突事件やその後のビデオ公開対応を扱った仙谷氏の責任も追及する構えを強めており、鈴木氏が辞任しても、収まらない可能性もある。
これに関連して菅直人首相は十日の衆院予算委員会で、事件の責任について「管理責任が不十分だった。最終的責任は自分にも当然ある」と首相自身の責任を認めた。
一方、政府は保安官の告白が事実であれば、国家公務員という政府内部の人間による情報漏えいに当たることを深刻に受け止めており、再発防止に全力を挙げる方針。
首相は十日夜、鈴木氏を含め、各府省の事務次官や幹部を首相官邸に急きょ集め、「何がこういうことを生み出したのかを把握し、二度と起きないよう徹底してもらいたい」と異例の指示を出した。
また、政府は情報管理体制の強化に向け、情報保全法制の在り方についての検討に入った。
4285
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 11:27:58
【海保職員「流出」】防戦一方の政府、回避したい「閣僚責任論」と「日中への影響」 (1/2ページ)
2010.11.10 21:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101110/plc1011102116017-n1.htm
「徹底した調査をしていただかなければならない」。中国漁船衝突事件のビデオ流出事件で、神戸海上保安部の海上保安官が犯行を「告白」したことを受け、仙谷由人官房長官は10日の記者会見でこう語気を強め、海上保安庁の鈴木久泰長官の責任論に言及した。閣僚の責任論だけは回避し、日中関係への影響も抑えたい−。問題が政権に及ぼす影響を食い止めたいという思いがあるようだ。
10日夕、国会内で開かれた民主党の国土交通部門会議は、腫れ物に触るような空気に包まれた。海上保安庁の説明に約30人の議員は耳を傾けるだけ。わずかに1人が「保安官に厳しく対処すべきだ」と語った。
海上保安官の犯行となれば、野党が馬淵澄夫国土交通相の監督責任を追及してくるのは確実だ。部門会議の田村謙治座長は「閣僚辞任は短絡的」と反発。仙谷氏も「(閣僚という)政治職と(海保長官という)執行職では責任のあり方は違う」と予防線を張った。
だが与党議員も「ビデオ公開に踏み切らなかったのは彼(馬淵氏)より高度な判断だったはず」と述べ、仙谷氏ら政権中枢部の責任こそ問題と語る。
菅政権が不安なのは、13日から横浜で始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際の日中首脳会談への影響だ。
「胡錦濤国家主席との首脳会談を期待している」。前原誠司外相は10日、記者団にこう述べたが、外務省幹部は「だいぶ前に提案したのに中国から回答がない」と話す。中国側も様子見だ。首相と距離を置く民主党若手は「中途半端なタイミングで船長を釈放するからこうなる。そんなに温家宝(首相)が怖かったのか」と批判する。
活気付いてきたのが党内の非主流派だ。原口一博前総務相は「内閣に総括を求める話だ。責任をあいまいにしたまま進むことが新たな事態を起こす」と政権批判を展開した。小沢一郎元代表に近い中堅議員は語った。「小沢さんのいない民主党で政権運営はできないということだ」
4286
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 12:07:53
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101111ddlk22010237000c.html
民主県連:政権批判かわせなければ「統一選、大惨敗も」 会長が危機感 /静岡
民主党県連は10日、常任幹事会を静岡市内で開き、来年4月の統一地方選への対応を協議した。
会長の牧野聖修衆院議員(静岡1区)は会合後、記者団に「外交政策などの失敗で党の支持率が下がっている。批判を克服できなければ、統一地方選は大惨敗する」と危機感をあらわにした。
会合は非公開だったため牧野会長らが終了後、記者団に内容を説明した。牧野氏は「中央の政局に引きずられず、県連として必死に戦おうという雰囲気を共有した」と述べた。
牧野氏らによると、会合では「過半数の議席獲得」を目標にしている県議選(定数69)について来年1月中に計33選挙区への公認候補の擁立作業を終える方針を確認した。
また、会長代行に藤本祐司参院議員を起用することを承認した。前任の津川祥吾衆院議員(静岡2区)は7月の参院選後、選対本部長を務めた比例代表候補が落選した責任を取る形で辞任していた。【平林由梨】
毎日新聞 2010年11月11日 地方版
4287
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 12:23:51
激励の声続々! 流出海上保安官の素顔…出馬情報も
2010.11.11
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101111/dms1011111155001-n1.htm
「誰にも相談せず1人でやった」。中国漁船衝突の映像流出事件で、流出を告白し、警視庁の取り調べを受けている神戸海上保安部所属の海上保安官(43)には各方面から擁護や英雄視する声が上がり、一躍“時の人”となった感すらある。一体どんな人物なのか−。
海保関係者によると、保安官は関西の大学を卒業後、海上保安学校に入り、中途採用の形で海保職員になった。
2003年度から小松島海上保安部の予備員、2004年度からは姫路海上保安部で巡視艇の航海士として勤務。韓国語ができ、国際捜査などにも携わり、今年、神戸海上保安部の巡視艇「うらなみ」の主任航海士となった。いわゆる“現場畑”を歩んできた人物だ。
「まじめで気さく」「仕事は優秀だった」。保安官を知る同僚や上司は異口同音にこう話す。
「非常に優秀な部下だった。自分の任務に誇りを持ち、どんな状況でも決して弱音を吐かなかった」
かつて上司だった元海上保安庁特殊警備隊長の坂本新一さん(46)はこう語っている。
保安官は2000年までの約3年間、第5管区海上保安本部で坂本さんの部下として勤務。密輸や密漁など海上犯罪の取り締まりや人命救助などにあたったという。
「誰にも相談せず1人でやった」。中国漁船衝突の映像流出事件で、流出を告白し、警視庁の取り調べを受けている神戸海上保安部所属の海上保安官(43)には各方面から擁護や英雄視する声が上がり、一躍“時の人”となった感すらある。一体どんな人物なのか−。
海保関係者によると、保安官は関西の大学を卒業後、海上保安学校に入り、中途採用の形で海保職員になった。
2003年度から小松島海上保安部の予備員、2004年度からは姫路海上保安部で巡視艇の航海士として勤務。韓国語ができ、国際捜査などにも携わり、今年、神戸海上保安部の巡視艇「うらなみ」の主任航海士となった。いわゆる“現場畑”を歩んできた人物だ。
「まじめで気さく」「仕事は優秀だった」。保安官を知る同僚や上司は異口同音にこう話す。
「非常に優秀な部下だった。自分の任務に誇りを持ち、どんな状況でも決して弱音を吐かなかった」
かつて上司だった元海上保安庁特殊警備隊長の坂本新一さん(46)はこう語っている。
保安官は2000年までの約3年間、第5管区海上保安本部で坂本さんの部下として勤務。密輸や密漁など海上犯罪の取り締まりや人命救助などにあたったという。
「誰にも相談せず1人でやった」。中国漁船衝突の映像流出事件で、流出を告白し、警視庁の取り調べを受けている神戸海上保安部所属の海上保安官(43)には各方面から擁護や英雄視する声が上がり、一躍“時の人”となった感すらある。一体どんな人物なのか−。
海保関係者によると、保安官は関西の大学を卒業後、海上保安学校に入り、中途採用の形で海保職員になった。
2003年度から小松島海上保安部の予備員、2004年度からは姫路海上保安部で巡視艇の航海士として勤務。韓国語ができ、国際捜査などにも携わり、今年、神戸海上保安部の巡視艇「うらなみ」の主任航海士となった。いわゆる“現場畑”を歩んできた人物だ。
「まじめで気さく」「仕事は優秀だった」。保安官を知る同僚や上司は異口同音にこう話す。
「非常に優秀な部下だった。自分の任務に誇りを持ち、どんな状況でも決して弱音を吐かなかった」
かつて上司だった元海上保安庁特殊警備隊長の坂本新一さん(46)はこう語っている。
保安官は2000年までの約3年間、第5管区海上保安本部で坂本さんの部下として勤務。密輸や密漁など海上犯罪の取り締まりや人命救助などにあたったという。
「とても正義感が強い人だったから、映像の非公開を決めた政府の対応が許せなかったんでしょう」。
坂本さんは映像を流出させた行動をこう推し量る。
保安官が聴取されたとの報道を受けて、5管本部のある神戸市中央区の合同庁舎には電話やメールが殺到。10日午後10時半までに500件以上が寄せられた。抗議は少なく、ほとんどは「逮捕しないで」などと擁護する内容。保安官を乗せた車が庁舎を離れる際も、「お前は何も悪くないぞ」と激励の声が飛んでいた。
こうした“人気”ぶりに、早くも「次期選挙をにらんで野党が触手を伸ばしている」といったうわさも駆け巡っている。
永田町有力筋の1人はは「一連の報道で、正義感が強く、男気のある人物というイメージが広まった。(元航空自衛官の)田母神俊雄氏に続く“保守の要”として、出馬も十分考えられる」と話している。
4288
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 12:25:48
【海保職員「流出」】自民・石破氏「海保長官に責任負わせるのは一番卑怯だ」と馬淵氏の辞任要求
2010.11.11 11:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101111/stt1011111153002-n1.htm
自民党の小池百合子総務会長と石破茂政調会長は11日午前の党外交・防衛・国土交通の合同部会で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐるビデオ映像流出事件の監督責任は免れないとして馬淵澄夫国土交通相の辞任を求めた。
小池氏は「取るべき責任は政治が取らなければならない。海上保安庁の責任者である馬淵氏が自ら手を挙げて辞めるべきだ」と発言。石破氏は、政府・民主党が馬淵氏の責任を問わない姿勢を示していることに「海保の鈴木久泰長官が辞めて終わりなんておかしい。卑(ひ)怯(きょう)だ。組織の長は部下に責任を負わせてはいけない。この内閣は政治が責任を負わない」と述べた。
小池氏はまた「迅速に政治がけじめをつけないと、情報管理に日本は甘いというメッセージを送る」と指摘。10日に菅直人首相が首相官邸に各府省の事務次官らを集めて情報管理の徹底を指示したことにも「あほだと思う。事務次官会議はやめたのではないか。ちぐはぐで滑(こっ)稽(けい)な出来事だった」と痛烈に批判した。
4290
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 12:30:59
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00187711.html
中国漁船衝突事件映像流出問題 野党から馬淵国交相の責任を問う声強まる
尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像を自ら流出させたと神戸海上保安部の海上保安官が告白したことを受け、海上保安庁長官の辞任は不可避との見方が広がる中、野党からは、馬淵国土交通相の責任を問う声が強まっている。
11日朝の衆議院の委員会で、北沢防衛相は、内部から「映像流出」との発言が出たことで、世界的に政府の情報管理の信頼性が揺らいでいるとの認識を示した。
北沢防衛相は「わが国の危機管理の低下が、世界的に懸念されるようなことになったら、国益に反する」と述べた。
一方、参議院の国土交通委員会では、海上保安庁の鈴木長官が、10日午前9時ごろ、明石海峡付近を航行中だった巡視艇「うらなみ」の船上で、「映像を流出させた」と名乗り出た海上保安菅から船長に対して申し出があり、午前9時半ごろ、携帯電話で鈴木長官連絡を受け、馬淵国交相には、午前9時40分に第1報を伝えたと述べた。
一方、野党幹部からは、海上保安庁の鈴木長官が辞任するだけではすまないとの指摘が相次いでいる。
新党改革の舛添代表は「海保長官の処分だけで終わるようなことがあってはならない。当然それは、(馬淵国交相が)辞任しないなら問責をすべきであると」と述べた。
11日朝の自民党の部会では、「仙谷官房長官と馬淵大臣に対する不信任決議案や問責決議案の提出を視野に責任を追及するべきだ。これは政治の失敗だ」といった意見が出されたほか、公明党の山口代表も、「仙谷長官の政治職と執行職の責任の切断を図る言動はおかしい」と、閣僚の責任を追及する姿勢を示している。
今後の捜査で情報管理のずさんさが露呈すれば、馬淵国交相の去就が最大の焦点に浮上するとみられる。(11/11 11:51)
4291
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 12:35:58
http://www.j-cast.com/tv/2010/11/11080523.html
街の声「35対15」で「海保職員訴追するな」
2010/11/11 12:14
尖閣ビデオを流出させたのは神戸海上保安部所属の巡視船「うらなみ」主任航海士(43)だった。きのう(2010年11月10日)名乗り出て、事情聴取に「映像は神戸で見た」「だれでも見られる状態だった」と話しているという。
急展開は東京地検が「YouTube 」を管理している「Google」のデータを押収したことから。画像をアップした場所が神戸のネットカフェとわかり、これがニュースで流れた。これを船内で聞いた航海士が船長に「わたしがやった」と話したという。これが伝わると、さっそく国会では野党が情報の管理責任を追及。「ビデオを公開しないメリットはなにか」(小泉進次郎議員)などと菅首相らを責め立てた。
第5管区本部や神戸海保には、「彼を訴追しないで」といった電話・メールが殺到して、航海士を英雄視する声が高まっているが、組織の指示に背いた責任は責任という声もある。「とくダネ!」がきのう都内で50人に聞いた結果は、15対35でビデオ流出支持が多かった。
仙谷官房長官は「明らかな犯罪だ」といい、「責任を問うべきでない」という人を 「不健全な国民」と言っているが、このビデオの公開をめぐっては、「守秘義務に触れるほどの機密情報か」「国民に見せるべき情報ではないか」という意見も多い。専門家も国民の知る権利と守秘義務の兼ね合いが微妙だという。
国家機密でなくコピー
判例では、国家公務員の守秘義務を(1)一般に知られていない(2)秘密として保護に価するの2つがポイントとしている。 これに照らすと、立件は難しいという見方もある。
弁護士の安冨潔・慶大教授はこう言う。
「むずかしいです。見解が分かれるところです。本当に守らなければいけない秘密なのかどうか」
司会の小倉智昭「裁判の証拠だから、国家機密を封印されたもの」
安冨「証拠は封印されているが、これはコピーしたものですから」
福田和也(文芸評論家)「政権運営にも関わる。強行すると、仙谷さんの地位にもかかわるかもかもしれない」
真鍋かをりが「中国への影響は?」と聞くと、安冨は「そこが保護すべき情報かどうかの微妙な分かれ目になる」と答えた。
小倉「慎重になったのも、途中からだった」
このビデオは大臣の「取り扱い注意」の指示が出るまでの1か月余の間、保安庁関係なら誰でもアクセスできる状態にあった。取り締まりの現場情報を共有する必要があるからだ。今回流れたのも研修用ビデオだった。裁判になったら、ここも争点になりそうだ。
4292
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 12:40:22
尖閣沖衝突ビデオは秘密? その投稿は公益通報?
2010年11月10日
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2010111000010.html?iref=chumoku
4293
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 12:42:22
http://news24.jp/articles/2010/11/11/07170381.html
海上保安官、直筆メモ残す 衝突映像流出
< 2010年11月11日 12:22 >
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出問題で、流出への関与を申し出た神戸海上保安部所属の海上保安官(43)が、10日に任意同行を求められる前に直筆のメモを残していたことがわかった。
A4サイズの用紙の表と裏に書かれたメモには、映像の投稿が誰かの名誉を害することにならないか、尖閣事件の捜査の妨げにならないかなど、自分の行為を自問自答するような記述がある。また、国の尖閣諸島への管理の現状に疑問を述べているほか、今回の映像流出が犯罪行為であるならば、映像が機密であるという証明が必要ではないかと記している。
これまでのNNNの取材に対し、この海上保安官は、映像は「国民が知るべきもの」と話していて、「海上保安庁の中でも機密という扱いではなかった」と主張している。
一方、警視庁は10日に引き続き、11日午前10時ごろから事情聴取を再開している。ポイントは、映像の流出が国家公務員法の守秘義務に違反するかという点にあるが、メモの内容からこの海上保安官が今後の捜査の焦点を認識していたことがうかがえる。
4294
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 12:45:53
自民、馬淵国交相の辞任要求へ 尖閣ビデオ流出で
2010年11月11日11時37分
http://www.asahi.com/politics/update/1111/TKY201011110163.html
尖閣諸島沖の漁船衝突事件のビデオ映像がネット上に流出した問題で、自民党は11日、海上保安庁を所管する馬淵澄夫国土交通相の辞任を要求する方針を決めた。
同日朝、石原伸晃幹事長ら衆参幹部が会談し、「海上保安庁長官だけでなく、馬淵大臣は辞める必要がある」との認識で一致した。政府側が辞任・更迭に応じない場合には、野党が過半数を占める参院に問責決議案を提出することも検討している。
4296
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 13:08:11
「盗撮」発言で釈明=仙谷官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111100414
仙谷由人官房長官は11日午前の記者会見で、自身が衆院予算委員会の審議中に、中国漁船衝突の映像に関する「厳秘」資料を広げているところを報道機関に撮影され、「盗撮された」と発言したことについて、同委理事会で議事録が「盗撮」から「撮影」に修正されたと説明、「既に対応を行った」と釈明した。
仙谷長官の発言に対しては、日本新聞協会の在京8社写真部長会が10日、「国会で正当に取材撮影したものに対する冒涜(ぼうとく)で、不適切な発言と言わざるを得ない」とする抗議書を提出している。(2010/11/11-12:40)
仙谷氏「盗撮」発言 撤回も謝罪もせず
2010.11.11 12:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101111/plc1011111232010-n1.htm
仙谷由人官房長官は11日午前の記者会見で、産経新聞社など日本新聞協会の在京8社写真部長会が仙谷氏に対し「盗撮」発言の撤回と謝罪を求めたことについて「昨日(10日)の予算委の理事会で各派了承のもと、議事録が修正されている」と述べるにとどめ、撤回も謝罪もしなかった。
仙谷氏は9日の衆院予算委員会で、自らが手にした資料の写真を読売新聞が報じたことを「盗撮」と答弁した。これに対し、写真部長会は10日、「公に認められた席から通常取材の範囲内で撮影した。正当な取材活動に対する冒(ぼう)涜(とく)で不適切。到底容認できない」と批判していた。
写真撮影は事前に国会の許可を得た上で、決められた座席から行われていた。撮影された写真には、中国漁船衝突事件のビデオ映像を一般公開することのメリット、デメリットが列記されていた。
4297
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 13:15:01
尖閣問題でデモ 週末の銀座を行進「中国政府に不安」2010年11月6日23時9分
http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY201011060378.html
尖閣諸島での漁船衝突事件を巡り中国政府に抗議する民間団体主催のデモが6日、東京都内であり、約4500人(主催者発表)が、東京・銀座や大手町を行進した。
集合場所の日比谷野外音楽堂(千代田区)では「自由と人権・アジア連帯集会」と題した演説会があり、元航空幕僚長の田母神俊雄氏や自民党の小池百合子衆院議員らが「中国の動きにもっと警戒を」などと演説。漁船衝突のビデオ映像が流出した翌々日とあって、日本政府の対応を非難する声も目立った。
デモ行進の参加者は日の丸やプラカードを掲げ、「中国による主権侵害を許さない」「中国政府はノーベル平和賞の劉暁波(リウ・シアオポー)氏を釈放しろ」とシュプレヒコールを上げ、週末でにぎわう銀座など約2キロの道を約1時間かけて歩いた。主催団体の水島総さんは「みんな中国政府のやり方に不安を感じている。右翼色のないデモだから、これだけの人が集まったと思っている」と話した。(小山謙太郎)
4298
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 13:25:20
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101111/dms1011111245007-n1.htm
「許される」8割 sengoku38身柄拘束で政府批判殺到
2010.11.11
中国漁船衝突の映像流出を“自供”した海上保安官(43)に対し、インターネット上ではその行動を英雄視する声があふれている。世論調査では「(保安官の行為は)許される」との意見が8割以上に。返す刀で政府の弱腰外交への批判も沸騰しており、議論は白熱する一方だ。
ネット上では、保安官の行為について「国家公務員としてあるまじき行為」との批判も一部にはあるが、擁護派が圧倒的に多い。中には「義士を守れ」と英雄視する声さえある。世間が保安官に同情的な一方で、批判の矛先は政府に向かっている。「世論調査.net」の「尖閣ビデオ流出について」との質問でも、「許される」が70・87%、「やや許される」が10・81%で圧倒的なのだ。
全国の首長からも政府への不満は出ている。沖縄県の仲井真弘多知事は「情報管理がずさん」と批判。神奈川県の松沢成文知事は「勇気を持って初期段階で公表していけば今回のような問題は起きなかった」と指摘し、「醜い」「世界の笑いもの」などと断じた。
だが、菅首相は馬耳東風。8日までに受けた米CNNのインタビューで、「5年、10年後に振り返ったときに、自分の内閣が冷静に対応したことはきちんと評価されると確信している」と自信満々に答え、KYぶりが際立っている。
4299
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 13:38:40
>>4295
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&rel=j7&k=2010111100063
補正反対を正式決定=山口代表、是々非々強調−公明
公明党は11日午前、党本部で中央幹事会を開き、円高・デフレに対応するための2010年度補正予算案に反対することを正式に決めた。予算関連の地方交付税法改正案の賛否については、執行部一任扱いとし結論を先送りした。執行部としては、来春の統一地方選に向け地方重視の姿勢をアピールする狙いから、賛成の方向で最終調整する。
山口那津男代表は中央幹事会後の記者会見で、補正予算案反対の理由について「公明党が提案した中身が十分に反映されていない。政策的に不十分だ」と説明した。地方交付税法改正案に関しては「今後の議論や他党の動きなどを見て判断したい」と述べた。
山口氏は「補正の対応が今後の対応をすべて決定するわけではない」とも述べ、今後も政策ごとに是々非々で臨む姿勢を強調した。
同党は当初、統一地方選に向けた「実績」づくりのため、補正予算案に賛成する方針を固めていた。しかし、小沢一郎民主党元代表の国会招致問題や、中国漁船衝突事件をめぐる菅政権の対応に反発が強まり、方針を転換した。
補正予算案は15日に衆院予算委員会と本会議で採決され、与党の賛成多数で可決、参院に送付される見通し。(2010/11/11-12:48)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101111/stt1011111223003-n1.htm
公明、補正反対を正式決定
2010.11.11 12:19
公明党は11日午前の中央幹事会で、平成22年度補正予算案に反対することを正式に決めた。民主党が小沢一郎元代表の国会招致で積極的な姿勢を示さない上に、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などの外交問題で菅直人政権が失策を重ねており、補正予算案に賛成して政権に協力するのは得策ではないと判断した。
関連法案の地方交付税法改正案に関しては、他の野党の動きを見てから考えるとして結論を出さず、執行部に一任した。週明けの常任役員会で対応を決める。
山口那津男代表は中央幹事会後の記者会見で、補正予算案は中小企業や農業対策などが不十分だと指摘した。その上で「補正予算案の提出があまりに遅すぎ、危機感に乏しい。政治とカネの問題もいまだに積極姿勢がないし、外交面も拙劣だ」と反対の理由を挙げた。
4300
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 13:40:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101111/stt1011111327004-n1.htm
公明・山口代表「予想以上に政権は厳しい」と倒閣の動き示唆
2010.11.11 13:25
公明党の山口那津男代表は11日昼の記者会見で、党の今後の対応について「ただちに倒閣を目指すという判断を持っているわけではないが、予想以上に菅直人政権の対応は厳しい様相をみせている。政権が国民の期待に応えることがなければ、その後の展開に変化が起きてくることはないとはいない」と述べ、倒閣に動き出す可能性を示唆した。
午前の党中央幹事会では、中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、政府・民主党が馬淵澄夫国土交通相の責任を問わない姿勢を示していることに対して「仙谷由人官房長官は『政治職と執行職の責任のあり方は違う』とあたかも責任の切断を図るような言動をしているが、おかしい」と批判した。
同時に「今回の一連の事件は那覇地検の刑事事件処理も海上保安庁の対応も政治判断に基づいて行われてきた。とすれば、最終的に政治職の側がきちんと責任を担う必要がある。執行職の現場に責任を押しつけるやり方は許してはならない」と述べ、馬淵氏らの責任は免れないとの考えを示した。
4301
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 14:20:48
ビデオ「証拠品ではなく訴訟書類」…法務省局長
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101111-OYT1T00578.htm
尖閣諸島沖の中国漁船衝突の映像流出事件で、法務省の西川克行刑事局長は11日午前の参院法務委員会で、流出映像について、「証拠品という扱いはしていないが、捜査の資料として提供を受けたものだから、当然のことながら(刑事訴訟法)47条の訴訟に関する書類には該当してくるだろう」と答弁した。
刑事訴訟法47条は、「公益上の必要その他の事由」がある場合を除き、「訴訟に関する書類は、公判の開廷前には公にしてはならない」と定めており、流出は国家公務員法(守秘義務)違反にあたる疑いが強いとの見解を示したものだ。
(2010年11月11日13時56分 読売新聞)
4302
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 14:24:29
馬淵国交相は自発的辞任を=仙谷氏発言に批判相次ぐ−ビデオ流出で野党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010111100390
中国漁船衝突のビデオ映像流出事件をめぐり、仙谷由人官房長官が記者会見で「政治職と執行職のトップで責任の在り方は違う」として、鈴木久泰海上保安庁長官の責任がより重く、馬淵澄夫国土交通相の辞任は不要との考えを示唆したことについて、野党各党から11日午前、批判が相次ぎ、国交相の自発的辞任を求める声も出た。
自民党の石原伸晃幹事長、小坂憲次参院幹事長ら衆参両院の幹部は都内のホテルで会合を開き、「政治職と執行職は違うから、自分たち(政治職)は責任を取らないと言っているのと同じだ」などと仙谷氏の発言に反発。小池百合子総務会長は別の会合で「国交相は自ら辞めるべきだ」との見解を示した。
公明党の山口那津男代表も会合で、「最終的に政治職の側がきちんと責任を担う必要がある。執行職の現場に責任を押し付けるようなやり方は許してはならない」と述べ、政治家の責任を追及していく考えを強調した。
新党改革の舛添要一代表は記者会見で「都合の良いときだけ、政治家だから知りません(では困る)。国交相が最高責任者として責任を取るのは当たり前だ」と辞任を要求。さらに、「辞任しないなら問責決議案を出すべきだ」と述べた。(2010/11/11-12:53)
4303
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 15:11:37
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201011110046.html
保安官「罪を犯したとは思っていない」 聴取前、周囲に
2010年11月11日
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐるビデオ映像が流出した事件で、国家公務員法の守秘義務違反の疑いで事情聴取されている神戸海上保安部の男性海上保安官(43)が第5管区海上保安本部(神戸市)で「罪を犯したとは思っていない」と話していたことが同本部関係者への取材でわかった。
5管の関係者によると、保安官は10日午前9時すぎ、パトロール勤務に就いていた巡視艇「うらなみ」内で、上司に自分がビデオ映像を流出させたと告げ、下船後、正午過ぎから神戸市中央区にある5管の庁舎内で警視庁の捜査員の事情聴取に応じた。保安官はこの聴取前に、周囲に対し、ビデオ映像を流出させた行為について「罪を犯したとは思っていない」と話していた。保安官は警視庁の取り調べに応じることについても「罪を認めて出頭するのではなく、任意の聴取に応じたい」と主張していたという。
関係者によると、保安官は韓国語が堪能で、密輸事件などの捜査では通訳を務めることもあったという。
国土交通省や元同僚らによると、保安官は徳島県や兵庫県姫路市など5管の管轄エリア内などで勤務した後、今年4月に神戸海上保安部に配属されたという。保安官を知る5管関係者は「勤務態度はまじめだった。流出への関与を聞いて非常に驚いた」と話した。
4304
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 15:15:35
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201011110047.html
「行動支持」「称賛は疑問」 保安官、ネットで賛否
2010年11月11日
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐるビデオ映像が流出し、神戸海上保安部の海上保安官(43)が国家公務員法の守秘義務違反の疑いで事情聴取されている事件で、インターネット上のブログや掲示板には、この保安官や海上保安庁、政府の対応などへの意見が相次いでいる。
保安官の行動を「支持する」。11日のブログにそう書き込んだ人物は、自らの仕事にも秘密保持や公益確保の責務などが法律で定められているといい、これらが相反する状況になったときは公益確保が「最も優先される」と共感する。映像が公になったことで「知る権利」が満たされたとし、「国際的にもどちらに非があったのか明確になった」と主張する。
インターネットの巨大掲示板には、保安官の事情聴取を受けて10日夕に作られたスレッド(書き込み群)に、11日朝まで書き込みが続いた。「あのビデオは国家機密ではなく国民が知るべき情報です。彼の行為は情報漏洩(ろうえい)ではなく内部告発です」として、刑事責任を問わないよう求める嘆願運動を呼びかける文章が複数のスレッドに書き込まれている。
一方、ある男性は11日早朝、自身のブログで保安官を称賛する風潮を疑問視した。「日本人であれば気持ちは分からないではない」としながら、「国の機密情報を漏らして、『知る権利』もへったくれもない」と書き込んだ。別の人のブログには、保安官に罪がないとするのは「ちょっと違う」との記載があった。
流出映像で、海保職員の危険な任務の様子を知ったという人は、尖閣諸島沖だけではなく、竹島などでも同様の危険な任務をしているのではないかと危惧(きぐ)し、海上自衛隊を派遣するべきだと感じたという。今回の事件で問うべきことは「政府与党の対応の甘さ」とした上で、必要な情報を国民に今後どう公開するかという議論や、中国やロシアなどに対する対応の立て直しが必要だとしている。
菅直人首相らの責任についての意見も出ている。
「(保安官を)犯人と呼ぶにしのびないという感じだ。罰せられるのは仕方ないが、公開しなかった菅内閣の判断ミスの方がはるかに国益を損ねている」
10日に首相が「管理責任が不十分だったことについて最終的責任は私自身にもある」と述べたことについて、「(流出が)公開をしぶった結果であることは認めないのか」「どういう意味の責任だか分からない」「何を守り、何を切り捨てようとしているのか分からない」と不信感を表現したものもあった。
インターネットのポータルサイトを運営する「ライブドア」(東京都新宿区)のアンケートでは、「名乗り出た保安官を処罰すべきか」という問いに対し、11日午前11時現在で約8700人が投票し、「すべきでない」が85%と、「すべき」の15%を大きく上回った。また、保安官に対するイメージを4択で聞いたところ約250人が回答。「好感を持っている」が約7割だった。
4305
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 15:31:34
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101111/dms1011111154000-n1.htm
sengoku38、涙ながら激白! 名前の由来は…
2010.11.11
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像をインターネット上に流出させたと名乗り出た海上保安官について、日本テレビは10日夕のニュース番組で系列局の読売テレビ(大阪)の男性記者が事前に直接会って取材をしていたと報じた。
保安官は、先週末にビデオ映像がユーチューブに流出した直後、「sengoku38」と名乗って読売テレビに連絡。神戸市内で記者と面会し、流出の経緯などについて約2時間語ったという。
放送によると保安官は身分証明書を提示。かなり緊張した様子だったという。投稿の動機については「あれを隠していいのか。おそらく私が公開しなければ闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまうのではないか。国民には見る権利がある」と説明。「本当に私がやったことが国民の倫理に反することなら甘んじて刑に服する」と言い切った。
映像にアクセスした状況については、10月18日に国交省が厳重管理を指示するまでは「パソコンにパスワードを入力すればほぼすべての海上保安官が見られる状態にあった。機密であるべきものが国家機密的な扱いにはなっていなかった」と述べ、映像入手の詳細やネット上に公開した具体的な方法については、「お互い知らない方がいい」と詳しい言及を避けた。
また、「sengoku38」の投稿者名については、「仙谷官房長官でもあるし、戦国時代でもある。今の日本を取り囲む状況が戦国時代さながら。そういう意味にも取れるのではないか。あえてその辺は私の胸の中」と言葉を濁した。
一方、自身の行為については「内部告発のようなことをして覚悟はしている。逮捕となれば多くの同僚や上司に迷惑をかける。職を失うことにもなり家族にも迷惑をかける」と涙ぐむ場面もあったという。
読売テレビ総合広報部によると「『インタビューの放映は逮捕後』が取材条件だったので、今回は記者が概略を説明した」という。保安官からはその後も何回か連絡があり、記者は出頭を促した。10日朝には「上司に話します」との連絡があったという。
4306
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 16:04:16
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101111k0000e040064000c.html
尖閣映像流出:「罪の意識ない」…保安官、船長に告白時
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡るビデオ映像が流出した事件で、警視庁などの聴取を受けている神戸海上保安部の海上保安官(43)=主任航海士=が動画サイトへの映像投稿を上司に申し出た際、「罪の意識はまったくない」と話していたことが、海上保安庁関係者への取材で分かった。固い決意に基づく行動だったことを示唆する発言といえ、警視庁などは具体的な動機を追及する。
海保関係者によると、主任航海士は10日午前9時10分ごろ、巡視艇「うらなみ」(10人乗り組み、116トン)に乗務中、船長に映像投稿を打ち明けた。船長は洋上から神戸海保に報告し、海保から第5管区海上保安本部に伝わった。海保側は船長らを通じて主任航海士に捜査当局に自首する意向があるか尋ねたところ、「自首はしない。罪の意識がまったくないからです」と答えたという。
ただ、海上保安庁が刑事告発していることを踏まえ、「任意の聴取があれば応じるつもり」と述べたという。
巡視艇は午前11時ごろに神戸港に帰港。乗組員らが主任航海士を車で海保庁舎に連れていき、午後0時5分ごろ、捜査員に引き渡した。主任航海士は警視庁の2人と東京地検の2人からそれぞれ事情聴取され、同日夜は庁舎内に宿泊。11日午前に聴取が再開された。
神戸海保によると、主任航海士は当時、淡路島沖をパトロールしていた。その際、映像が神戸の漫画喫茶(ネットカフェ)から投稿されたと報道されていることが話題になると、急にふさぎ込み、船長が理由をただしたところ、自分が投稿したと打ち明けたという。
◇重い雰囲気…神戸海保
主任航海士が11日も引き続き警視庁などの事情聴取を受けている神戸市の神戸海上保安部。職員らは一様に言葉少なで、重苦しい雰囲気に包まれた。
「もう、こちらの手を離れているので……」。同保安部の幹部は出勤前の自宅前で言葉を濁した。職員の士気について尋ねると「うーん」と考え込み、今後の対応については、「出勤してみないと分からない」と述べた。出勤する職員らは一様に無言を貫いた。
同保安部を管轄し、同じ合同庁舎に入っている第5管区海上保安本部。ビデオの映像が、尖閣諸島を管轄する11管以外の複数の管区でも閲覧できた可能性が浮上したことについて、「本当に見られたのか分からない」と繰り返した。
5管は10日午前の段階で、毎日新聞の取材に「映像は保管していないし、ノータッチだ」とし、流出問題に関係がないことを強調。11日午前も、「5管で(主任航海士以外に投稿前の映像を)見たという話を聞いたことがない」と説明した。
毎日新聞 2010年11月11日 15時01分
4307
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 16:19:29
>>4302
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111101000266.html
自民、馬淵氏らの辞任要求 映像流出で石破氏
自民党の石破茂政調会長は11日午前の党会合で、衝突映像流出事件で海上保安官が関与を認めたことを受け、馬淵澄夫国土交通相や仙谷由人官房長官の引責辞任を求めていく考えを表明した。「鈴木久泰海上保安庁長官を辞めさせておしまいという考え方は絶対に間違っている。政治家が責任を負うべきだ」と述べた。
小池百合子総務会長も「まず馬淵国交相が自ら手を挙げて辞めるべきだ」と強調した。
石破氏は「現場に責任を負わせるのは一番ひきょうなやり方だ。情報は出さず『自分たちは知らない』という政府がどこにあるのか」と菅政権の姿勢を厳しく批判した。
2010/11/11 11:03 【共同通信】
4308
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 16:24:57
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201111032.html
公明党 政権運営批判し補正予算案の反対を決定(11/11 15:21)
公明党は11日、尖閣問題への対応など菅総理大臣のずさんな政権運営などを理由に、今年度の補正予算案に反対することを正式に決定しました。
山口代表:「政策的に補正を評価した結果、不十分ということで反対する結論になった」「菅総理の政権運営のあり方そのものが問われている背景もある」
公明党は、補正予算案をめぐって、提案した政策が十分に盛り込まれていないことや、尖閣諸島問題での菅政権のずさんな対応や「政治とカネ」の問題などを理由に反対を決めました。また、これまで「必ずしも倒閣を目指すものではない」と発言していた山口代表が、「展開に変化が起きてくることはないとは言えない」と述べ、菅政権の対応次第で、さらに野党色を強める可能性を示唆しました。
4309
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:04:29
航海士が創価学会会員だったりしないかな〜そうすると色々面白くなるんだけど。
4310
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:10:57
>保安官「罪を犯したとは思っていない」
ガチガチの保守系だと思う。
4311
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:13:31
「sengoku 38です」自ら連絡 「国民は見る権利ある」…読売テレビと数日前面会
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20101111-OYT8T00644.htm
読売テレビ(大阪市)は10日夕のニュース番組で、国家公務員法違反容疑で警視庁の取り調べを受けた神戸海上保安部の主任航海士(43)に、数日前、同テレビの報道局記者が取材していたと報じた。
番組には主任航海士本人は登場せず、記者が取材時の様子ややり取りを説明する形式で放送された。
番組での記者の説明によると、先週末にビデオ映像流出が発覚した後、「sengoku38」と名乗って連絡があり、指定された神戸市内で面会し、約2時間取材したという。
主任航海士は海上保安官の身分証明書を示したうえで、中国漁船衝突の映像をインターネット上に公開したことを明かし、「あれを隠していいのか。私がこういう行為に及ばなければ、闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまうのではないか。国民は映像を見る権利がある」「誰にも相談せず一人でやった」などと語ったという。
映像については、「海上保安官なら誰でも見られる状態にあった。機密的な扱いではなかったのは間違いない」と説明。しかし、映像入手の詳しい経緯やネット上に公開した具体的方法については、「お互い知らないほうがいい」などと言及を避けたという。
一方で主任航海士は自身の行為を振り返り、「内部告発のようなことをして覚悟はしている。だが、逮捕となれば、職場の同僚や上司だけでなく、家族にも迷惑をかけ、仕事を失うことにもなる」などと涙を見せながら語る場面もあったという。取材した記者は当初、信ぴょう性に疑いを持っていたが、このやり取りから「本当に流出させたのではないか」と感じたという。
主任航海士の取材時の印象について、記者は「言葉を選びながら落ち着いた様子で話していた」と語っていた。
(2010年11月11日 読売新聞)
4312
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:24:43
>>4261
>民主党内からは「尖閣、小沢、支持率」のイニシャルをもじって「政権はSOS(遭難)状態」との声も漏れてきた。
4313
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:27:26
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/461571/
自民党幹部「正確に報告させなければ」 海保職員「流出」
2010/11/10 13:15
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、海上保安庁の職員が「映像流出に関与した」と自ら名乗り出たことについて、自民党幹部は10日、「事実関係を正確に報告させなければならない」と強調した。海上保安庁を所管する馬淵澄夫国土交通相の政治責任については「当然だ」と述べ、追及を強める考えを示した。
4314
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:32:55
>>4287
>田母神俊雄氏に続く“保守の要”として、出馬も十分考えられる」と話している。
4315
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:38:34
海上保安官の自宅捜索、逮捕可否判断へ 尖閣映像流出
2010/11/11 14:00
情報元 日本経済新聞 電子版
尖閣諸島沖の中国漁船衝突を撮影したビデオ映像が流出した事件で、警視庁などが11日、流出させたことを認めた第5管区海上保安本部(神戸市)の男性海上保安官(43)の自宅を国家公務員法(守秘義務)違反容疑で家宅捜索した。第5管区海上保安本部や映像を撮影した石垣海上保安部(沖縄県石垣市)なども捜索する方針だ。
4316
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:42:07
民主党関係者は「馬淵氏は辞めざるを得ないだろう。仙谷由人官房長官や、警視庁の資料流出問題を抱える岡崎トミ子国家公安委員長まで辞任ドミノが広がる可能性がある」と話した。
馬淵、尖閣ビデオ流出問題でウソ答弁!?
2010.11.11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101111/plt1011111700006-n1.htm
海上保安庁の鈴木久泰長官は11日の参院国土交通委員会で、海上保安官(43)が流出の関与を認めたという情報について「馬淵澄夫国土交通相に(10日)午前9時40分ごろにとりあえずの第一報を伝えた。詳細は後ほどということだった」と経緯を述べた。
10日の衆院予算委員会で馬淵氏は、自民党の中谷元・元防衛庁長官の質問に「昼休み中に報告を受けた」と答弁。鈴木氏が正しければ、馬淵氏は虚偽答弁をしたことになり、中谷氏は11日午後、「まさに虚偽答弁で、責任を感じず他人ごとのように思っている証拠だ。これだけでも辞任に値する」と語気を強めた。
馬淵氏については11日、野党から監督責任の観点から辞任を求める声が相次いだ。新党改革の舛添要一代表は記者会見で「国交相が最高責任者として責任を取るのは当たり前。辞任しないなら問責決議案を出すべきだ」と述べた。
民主党関係者は「馬淵氏は辞めざるを得ないだろう。仙谷由人官房長官や、警視庁の資料流出問題を抱える岡崎トミ子国家公安委員長まで辞任ドミノが広がる可能性がある」と話した。
4317
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 17:44:03
こんなにある無責任内閣ぶり 誰か辞めたら「辞任ドミノ」に
2010.11.11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101111/plt1011111650003-n1.htm
尖閣ビデオ流出事件で、仙谷由人官房長官は海上保安庁の鈴木久泰長官の更迭は示唆したが、馬淵澄夫国土交通相や自身の責任は回避する姿勢を明確にしている。絵に描いたような「トカゲのしっぽ切り」だが、サラリーマンの世界なら、手柄があれば自分のもの、失敗すれば部下に責任を押しつける無責任上司は最も忌み嫌われる。民主党政権は、無責任体質が染みついているのか。
仙谷氏は10日午後の記者会見で鈴木長官の責任について「強制力を執行させる部局なので強い権限の代わりに重い責任がある」と述べ、辞任は不可避との考えを表明。一方で馬淵氏や自身については「政治職と執行職のトップの責任のあり方は違う」と述べ、引責辞任は必要ないと示唆した。
民主党若手議員は「ここで辞任したらあしき前例ができる。馬淵氏が辞任なら、警視庁のものとみられる資料が流出したので、岡崎トミ子国家公安委員長も自動的に辞任だ。当然、菅直人首相の任命責任も問われる。辞任ドミノにつながりかねない」と政権側の都合を解説する。
ただ、民主党は野党時代、政権側にスキャンダル、省庁に不祥事があれば、すぐに閣僚の辞任を求めてきた。例えば、「政治とカネ」や「バンソウコウ」で赤城徳彦氏、汚染米流出問題などで太田誠一氏が農水相を引責辞任した。
しかし、「政治主導」を掲げた民主党は政権交代後、政治家が役職を辞さない「身内に甘い」(自民党中堅議員)姿勢が目立つ。
表のように、引責辞任したのは鳩山由紀夫首相(当時、以下同)のみで、参院選で大敗したにもかかわらず枝野幸男幹事長は辞任せず、千葉景子法相は参院選で落選し民意に「ノー」をつきつけられたのに続投した。
それだけに、野党が矛を収める気配はない。
「本来、公開すべきものを出さなかったから、こういう結果を招いた。結果責任は大きく、担当閣僚や官房長官の罪は非常に重い」(渡辺喜美・みんなの党代表)などとして、参院への馬淵氏や仙谷氏に対する問責決議案提出も含め検討している。
民主党内でも非主流派から「内閣に総括を求める問題だ。責任をあいまいにしたまま進むことが新たな事態を起こす」(原口一博前総務相)などと厳しい意見が出ている。
4318
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 18:01:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101111/plc1011111748018-n1.htm
以前からずさん? 仙谷官房長官、機密公文書も公然と
2010.11.11 07:23
中国漁船衝突事件映像の一般公開の可否を検討する機密資料を、衆院予算委員会で広げたため写真撮影され、情報管理が甘いと指摘された仙谷由人官房長官。当人は「私的な資料で機密ではない」と言い張ったが、仙谷氏がこれまでにカメラの前にさらしてきた資料に、省庁作成の機密の公文書も含まれていることが10日、分かった。
見つかったのは8日の衆院予算委の1シーン。仙谷氏の手元にあるのは、撮影ビデオの保管状況や流通経路を詳細に記した機密文書で、左上には機密を示す赤いマークがあるが、右上には、文書を作成した法務省と海上保安庁の名称が書かれており、私的文書でないことは明白だ。
ビデオ流出では情報管理の重要性を語った仙谷氏だが、自身の情報管理は、以前からずさんだったといえそうだ。
4319
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 18:02:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111100731
尖閣ビデオ「公開前提に」=民主・輿石氏
民主党の輿石東参院議員会長は11日の記者会見で、中国漁船衝突事件のビデオ映像を公開するかどうかについて「捜査の進行状況とともに政府の対応も変わってくる。仙谷由人官房長官が『絶対に国民に公開しないぞ』と言ったわけではない。公開を前提に考えていけばいい」と述べ、公開が望ましいとの考えを示した。 (2010/11/11-17:45)
4320
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 18:03:49
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00187735.html
中国漁船衝突事件映像流出問題 野党から相次いで政府の責任を問う声
尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像がネット上に流出した問題で、政府の責任を問う声がさらに高まりをみせていて、告白の衝撃による波紋は、さらに広がっている。
今回の捜査にあたる警視庁を所管する東京都の石原知事は11日、「なんで愛国者を逮捕する必要があるんだ。隠すのが間違ってるよ。隠す政府が売国的だよ。出す方人間が愛国的だよ。そんなこと日本人全部わかっているよ」と、強い口調で逮捕すべきでないと話した。
さらに石原知事は、「大事な情報なんだから、なんで日本人が知らずに済むんだ。あきれ果てるよ」と述べた。
一方、大阪府の橋下知事は「石原都知事はすごい発言されたみたいですね。僕はまあ、どういう理由があっても、基本的には、公務員がそこは決定しちゃいかんと思ってますけど。政治家が決めたことには従ってもらわないと困る」と、石原都知事とは対称的な発言をした。
一方、野党からは、相次いで政府の責任を問う声が上がった。
新党改革の舛添代表は「海上保安庁長官、さらにその上の国土交通大臣は職を辞す責任がある。(国土交通大臣は)問責に値すると思っている」と述べた。
また、自民党の小野寺元外務副大臣はは「今回の最高責任者である仙谷官房長官が、本来、最も重い責任をとる必要がある」と述べた。
10日、仙谷官房長官は「おのずから政治職とですね、執行職のトップというのは、責任のあり方は違うと思いますけど」と述べた。
つまり、執行職である海上保安庁の鈴木長官の辞任はやむを得ないものの、政治職の馬淵国交相や自らは責任を取る必要はないとの考えを示したとみられる。
これに対し、11日、公明党の山口代表は「あたかも責任の切断を図るかのような言動を致しておりますが、これはおかしいと。執行職の現場に責任を押しつけるようなやり方は許してはならない」と批判した。
さらに、自民党の石原幹事長も「武力を伴う警察、あるいは海上保安庁、自衛隊といった組織は、上に立つ政治家が責任を取らなければ、行政組織として成り立たないんです」と述べた。
野党側から辞任を要求されている馬淵国交相。
11日、映像管理の徹底を指示したのが遅かったのではないかとただされると、馬淵国交相は「私が大臣を拝命したのが9月17日でございます。早い段階で(管理徹底)ということに関しましては、前大臣が当然ながら承知をされているものと思っております」と述べ、
事件発生当時の国交相、前原外務相の責任を示唆した。
さらに11日、身内である参院民主党からは、輿石参議院議員会長が「すでに秘密にするという話ではないでしょ。世界中駆けめぐっているじゃないかと、そのレベルで、政府がなんで国民に公開しないのかと、こういうことでしょ」と述べ、流出した44分の映像を公開するよう政府に求めることを、参院予算委員会の理事懇談会が決定した。
(11/11 17:50)
4321
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 18:44:48
http://news24.jp/articles/2010/11/11/04170403.html
映像流出、野党が馬淵国交相の引責辞任要求
< 2010年11月11日 18:26 >
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出問題をめぐり、11日、野党各党からは馬淵国交相の引責辞任を求める声が相次いでいる。
自民党・石原幹事長「武力を伴う警察、海上保安庁、また自衛隊といった組織は、上に立つ政治家が責任を取らなければ行政組織として成り立たない。そういう肝心要のところがわかっていない」
公明党・山口代表「最終的に政治職の側がきちんと責任を担う必要があると思う。これを執行職の現場に責任を押しつけるようなやり方は、許してはならない」
新党改革・舛添代表「海上保安庁の長官、さらにその上にいる国交相は職を辞する責任があると思っている。国交相の責任は免れない。明確に辞任を要求したい。辞任しないなら、問責をすべきであると思います」
また、自民党など野党側は、10日に馬淵国交相の責任について否定的な考えを示した仙谷官房長官についても責任を追及する考えで、参議院での問責決議案の提出も検討する構え。
こうした中、民主党・前田参議院予算委員長が政府に対し、流出した映像を委員会に提出し、直ちに国民に公開するよう申し入れた。前田委員長は「映像はもはや秘匿する意義が薄れている」と述べ、海上保安庁が保管している映像リストの提出も求めた。これに対し、古川官房副長官は「政府として重く受け止めて対応を検討する」と応えた。
4322
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 18:46:36
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4574388.html
映像公開取りやめ、首相官邸が「働きかけ」
衝突事件当日、海上保安庁が映像を公開する準備を進めていたところ、直後に総理官邸から公開をやめるよう働きかけがあったことが関係者の話でわかりました。
流出した44分の映像。
「ナレーションを入れながら撮影するとあとで分かりやすくなります」(海上保安庁職員)
海上保安庁の職員が撮影する様子も収められています。映像は編集されたもので実際はもっと長いものです。そもそも海上保安庁は、なぜこうした撮影を行うのでしょうか。一義的には証拠の採取がその理由ですが、もう1つ、大きな目的があります。
「北朝鮮の不審船に対して銃撃したビデオは国民に公開して、全世界に公開して、いま海上保安庁の公式ホームページからアクセスして誰でも今でも見られる」(独立総合研究所社長〔海上保安庁政策アドバイザー〕・青山繁晴氏)
海上保安庁が扱う事件や事故は遠く離れた海の上で起こることもあり、これまで報道機関の要請があれば基本的に映像を提供してきました。今回の中国漁船衝突事件も同様に、事件が発生した9月7日午前の時点では海上保安庁は映像を公開する準備を進めていました。
しかし・・・
「官邸からストップが入ったと聞いている」(政府関係者)
関係者によりますと、官邸から映像の公開をやめるよう働きかけがあったといいます。その結果、半日もしないうちに映像提供は取りやめとなりました。当初、公開するはずだった映像。さらにこの映像は、尖閣諸島を抱える第11管区海上保安本部以外の管区でもパスワードなどがあれば閲覧できる状態にあった可能性もあるといいます。
「まじめで熱心な海上保安官なら必ず見ようとした。興味本位ではなくて。(全国的に映像は見られた?)全国的と言ってもそう語弊はないと思う。CD−Rに焼いて渡したりというのも実際にはありました」(独立総合研究所社長〔海上保安庁政策アドバイザー〕・青山繁晴氏)
映像流出を告白した海上保安官に対する事情聴取が続く中、現場ではこんな声がささやかれています。
「体を張っている現場としてはたまらない」(海上保安庁関係者) (11日17:58)
4323
:
名無しさん
:2010/11/11(木) 22:35:00
尖閣映像流出:保安官、思い複雑 「組織に従え」 同情も
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101112k0000m040094000c.html
神戸海上保安部に所属する現職の海上保安官(43)が関与を認めた中国漁船衝突の映像流出事件。全国で海のパトロールにあたる海上保安官たちは“同僚”の告白に対し「組織の決定に従うべきだ」と突き放す声が大半だったが、中には「気持ちは分かる」と同情の声も聞かれた。
北方領土を抱え、今年1月にはロシア国境警備隊による日本漁船銃撃事件も起きた第1管区海上保安本部(北海道小樽市)。
ある保安署に所属する海上保安官は「われわれ海保は流出を刑事告発した側。公僕であることは忘れてはいけない」と指摘。別の保安署に所属する保安官も「どういう方針であれ、国の決定を守るのが公務員だ」と強調した。
西日本で勤務するベテランは「組織の人間なんだから、公にしないと決まったものを軽々と出しちゃいけない」としつつも、「気持ちは分かる」と同情を示す。
「船体の横に穴が開けば、浸水して3分で沈む」。海のプロから見れば、中国漁船による衝突は、即座に沈没しかねない非常に危険な行為だ。
国民に映像を非公開とした政府決定についても「現場は危険な思いをしている。その状況を伏せられるのは、やっぱりつらいし、やるせない。中国人船長は釈放されてね……」と語った。
北陸地方の海上保安官は「今回は、国の政策と国民の気持ちとのギャップを感じた。国の外交カードということを抜きにして考えると、個人的には映像を公開すべきだったと思う」と正直に明かす。
流出の経緯をめぐり、首をひねる人たちも。関与を認めた海上保安官は「いつでも見られる状況にあった」などと話しているとされるが、東北地方のある海上保安本部の幹部は「情報管理については、厳しく徹底しているはずなのに……」。
第8管区(京都府舞鶴市)に所属する保安官は「私は見たことがない。どうやってアクセスしたのか分からない」。別の保安本部に所属する保安官も「まさかの展開でショック。職場が疑心暗鬼だ」と不安を明かした。
毎日新聞 2010年11月11日 21時20分
4324
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 00:17:08
公明の補正反対で勢いづく自民 馬淵国交相辞任に照準 倒閣も視野に
2010.11.11 23:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101111/plc1011112346026-n1.htm
野党は11日、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、政府が政治責任を回避していると批判を続けた。とくに自民党は、公明党が平成22年度補正予算案への反対を決めたことに勢いづき、野党共闘による馬淵澄夫国土交通相の辞任要求、さらには菅直人政権の倒閣を目指していく構えだ。
11日午後、谷垣禎一総裁ら自民党執行部は国会内で今後の国会対応について協議した。
石破茂政調会長らは馬淵氏の責任を追及し、菅政権を追い込むべきだと主張した。また、公明党が11日の中央幹事会で補正予算案の反対を正式決定したことから「補正予算案を15日にすんなり衆院通過させなくてもいいだろう」と語る幹部もいた。
谷垣氏はその後の記者会見で、馬淵氏や仙谷由人官房長官に加え、柳田稔法相の責任も免れないと指摘。その上で「まず問題点を審議の中で明らかにしたい」と、3氏の問責決議案提出の環境整備に向けて国会で3氏らを追及していく考えを示した。さらに「一日も早い退陣を迫っていかなければならない」とも改めて表明した。
自民党は、補正予算案のみならず、予算関連の地方交付税法改正案や、11日に審議入りした国家公務員の給与法改正案など、今国会で審議される法案について「ことごとく反対の空気」(幹部)になりつつある。
公明党の山口那津男代表は記者会見で、補正予算案に反対する理由の一つに「菅政権の姿勢に対する意味もある」と言明した。また「ただちに倒閣を目指すとの判断を持っているわけではない。しかし、政権が国民の期待に応えないと、その後の展開に変化が起きてくることはないとはいえない」とも述べ、今後倒閣運動に向かう可能性があることを示唆した。
4325
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 00:19:55
【海保職員「流出」】まるで他人事の民主議員 出るのは大臣擁護論のみ
2010.11.11 23:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101111/stt1011112359013-n1.htm
民主党の国会議員の多くが、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像流出事件に対して、人ごとのような態度をとっている。各議員グループが11日、定例会合を開いたが、流出事件には触れず、一部で馬淵澄夫国土交通相の擁護論が出た程度。政権を揺るがす大きな事態に直面すると貝のように口を閉ざす、民主党議員の体質は変わっていないようだ。(榊原智)
定例会を開いたのは前原誠司外相、野田佳彦財務相、鳩山由紀夫前首相、樽床伸二前国対委員長の4グループだが、流出事件は野田グループ以外では出なかったも同然だった。
なぜ話題にしないのか−。前原グループの議員は「前原さんも仙谷(由人官房長官)さんも欠席した。質問する相手がいないので、誰も触れなかった」。樽床グループ幹部はいう。「マスコミの餌食になるような、もめ事を増幅する話はしない」
自民党政権時代に、同党の派閥総会が、議員の声を発信する場として機能してきたのとは対照的だ。
唯一、流出事件に触れた野田グループ会合でも、出てきたのは馬淵氏の擁護論だけだった。
「馬淵さんはどうなるんだろう」
「野党がいきなり馬淵さんの責任を言うのはおかしい。鈴木久泰海上保安庁長官(の引責)はわかる。仙谷さんの理屈はもっともだよね」
11日昼、国会議事堂隣の衆院第1議員会館会議室で始まった野田グループの会合には、野田氏や蓮舫行政刷新担当相は欠席。約20人のメンバーがタコライスをほおばりながら意見交換をしたが、政治家の意見交換どころか雑談レベルだ。
岡田克也幹事長ら執行部は当然口が重い。記者会見では「責任論はまだ早い」。さらに「(民主党政権が唱える)政治主導と、具体的に責任を取ることはイコールではない」と述べ、記者団を唖然とさせた。輿石東参院議員会長も「真相解明中。軽々にコメントすべきでない」とした。
ただ、民主党議員も世論の菅政権への厳しい反応を知らないわけではない。
山口壮政調筆頭副会長は11日夜、記者団に「最初からビデオを全部明らかにしておけばよかった。海上保安官には不満があるだろうが、馬淵氏まで責任を取るのは酷だ」とこぼした。
輿石氏も今後の対応について聞かれると「捜査の進行状況とともに政府の対応も変わってくる。公開を前提に考えていけばいい」と述べた。
4326
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 00:21:54
「同僚に迷惑かけ申し訳ない」と保安官 弁護士に話す
2010年11月12日0時5分
http://www.asahi.com/national/update/1111/OSK201011110152.html
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出への関与を告白した海上保安官(43)に第5管区海上保安本部(神戸市)で面会した弁護士が11日、報道各社の取材に応じた。弁護士によると、保安官は「同僚のみなに迷惑をかけて申し訳ない」と話したという。弁護士は「特に変わった様子はなかったが、疲れたようだった」と語った。
5管関係者によると、弁護士は11日夜、保安官の妻の依頼を受け、5管の庁舎で警視庁の聴取が続く保安官に面会した。
弁護士は面会後に取材に応じ、「元気な姿を家族に伝える役割を果たすために来た」と説明。保安官について「非常にまじめな方という印象」と述べた。流出経緯や捜査などについても保安官と話したとした上で、「コメントを控える」と話した。
弁護士によると、面会は約1時間で、弁護士2人と保安官の計3人で話したという。保安官は10日以降、5管の庁舎内で聴取を受け、外出できない状態が続いている。弁護士は「保安官は『いまは仕方がないと思っている』と話していた」と語った。
4327
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 01:12:20
13年度の後期医療廃止に反対=保険制度改革で提言−日医
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010111100902
日本医師会(日医)の中川俊男副会長は11日の記者会見で、後期高齢者医療制度について「廃止期限に迫られて不自由な議論のまま不自由な制度に移行することは避けた方がいい」と述べ、政府が目指す2013年度の廃止・新制度移行に反対する考えを示した。
日医は同日、医療保険制度を段階的に全国一本化する提言を発表した。この中で、一本化の実施時期決定まで「現行の後期高齢者医療制度を弾力的に運用して対応する」と明記。中川副会長は「(新制度の)しっかりした道筋が見えてから、改めて廃止の手続きを踏むべきだ」と強調した。
日医幹部も加わる厚生労働省の有識者会議がまとめた新制度案に対しても「医療保険全体をどうするといったことが欠けている。議論も足りない」と批判した。(2010/11/11-19:56)
4328
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 01:14:28
日医:新医療制度案発表 段階的に公的保険を全国一本化
http://mainichi.jp/select/science/news/20101112k0000m040090000c.html
日本医師会(日医、原中勝征会長)は11日、公的医療保険を段階的に全国一本化する制度案を発表した。厚生労働省が検討している新たな高齢者医療制度案については、「拙速だ」などの批判があることから、当面は現行の後期高齢者医療制度を存続させて対応すべきだとした。
民主党は09年衆院選マニフェストに後期高齢者医療制度の廃止を目玉政策として掲げた。これを受け、厚労省は新たな制度として、75歳以上を原則として市町村国民健康保険(国保)に加入させ、将来的に国保を全年齢で都道府県単位に広域化する方針を示している。同省は13年度スタートに向け、来年の通常国会に関連法案を提出する考えだ。
日医案は、現行の後期高齢者医療制度と国保を「地域保険」に統合し、大企業のサラリーマンらが加入する健康保険組合と公務員の共済組合を、中小企業向けの「全国健康保険協会」(協会けんぽ)に統合し「職域保険」に再編する。そのうえで、25年以降に地域保険と職域保険を一体化するとしている。「75歳以上は別建て」としたこれまでの主張は撤回した。
日医案と厚労省案に関し、民主党に近い原中会長は11日の記者会見で「若い人から高齢者まで同じ医療にする意味では基本線は同じ」と主張。これに対し、民主党と距離を置く中川俊男副会長は「拙速だ。メンツにこだわって無理やり廃止すべきではない」と批判したうえで、「我々の制度と基本的に違う」と語った。【鈴木直】
毎日新聞 2010年11月11日 21時12分
4329
:
海洋安全従事者協会
:2010/11/12(金) 01:17:40
海洋安全従事者協会
ビデオ非公開は政府の保身
なぜ政府は尖閣ビデオを公開しないか。それは裁判員裁判になると事実を
国民の目に晒すことになるからである。なぜなら中国人船員の犯行は公務
執行妨害などではなく、殺人(未遂?)だからだ。ビデオには銛で、海中
に落下した海保職員を刺し殺そうとする場面が明らかだからである。その
海保職員の生死についても明らかにしていない。ビデオが明らかになれば
政府自身が犯人隠避や証拠隠滅を問われかねない。政府はビデオを包み隠
さずにすべて国民に公開せよ。
4330
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 09:51:02
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
民主党左藤章って、汚いね。
4331
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 14:23:37
丸山参院議員、仙谷官房長官を今月中にも告訴へ(11/12 11:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201112019.html
漁船衝突事件が場外バトルに発展する可能性が出てきました。事件に関連する国会での発言をめぐって、自民党の丸山和也参議院議員が仙谷官房長官を告訴する準備を進めていることが分かりました。
自民党・丸山和也参院議員:「人物攻撃を私のいない場で、記者会見で、官房長官という立場でされるというのは、やっぱり法の執行にあたられる、中枢にあられる人がちょっと逸脱されているんじゃないか」
丸山氏は先月18日の委員会で、漁船衝突事件での船長の釈放をめぐり、仙谷長官が「APECが吹っ飛んでしまう」などと発言したと暴露しました。これに対して、仙谷長官が「いい加減な人のいい加減な発言」などと反論していました。丸山氏は、早ければ今月中に告訴する考えです。また、映像を流出させた海上保安官(43)について、丸山氏は「義憤というか、身を挺(てい)した行為だと思う」としたうえで、「チャンスがあれば弁護したい」と述べています。
4332
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 14:26:43
丸山“激怒”仙谷を侮辱罪で告訴、同時に損害賠償も
2010.11.12
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101112/plt1011121230000-n1.htm
「影の宰相」を法廷に引っ張り出すぞ−。中国漁船衝突事件をめぐり、仙谷由人官房長官(64)から記者会見で「いい加減な人」呼ばわりされた自民党の丸山和也参院議員(64)が、月内にも仙谷氏を侮辱罪で東京地検に告訴し、損害賠償訴訟も起こすことを決めた。丸山氏は夕刊フジの直撃取材に「私が反論できない国会外で、バッサリと全人格を否定された。卑怯だ!」と憤慨した。
丸山氏は10月18日の参院決算委員会で、中国人船長を起訴した場合、仙谷氏が「アジア太平洋経済協力会議(APEC)が吹っ飛んでしまう」と電話で話したと暴露。仙谷氏は「最近、健忘症にかかっているのか分からない」と否定したが、翌19日、首相官邸の記者会見で「いい加減な人のいい加減な発言については、私は全く関与するつもりはない」と強弁していた。
これに丸山氏は「全国に向けた会見で、会話の事実には言及せずに『いい加減な奴』だと。これでは信用できない弁護士、国会議員、いかさまタレントとレッテルを貼られたようなもので、相当なことをやられた」と激怒。
どんな発言でも法的な責任は問えない国会内と違い、首相官邸での記者会見だったことから「事実を摘示(指摘)しなくても、公然と人を侮辱」という刑法231条(侮辱罪)に「100%該当すると思っている」と指摘したうえで、こう宣言する。
「ある意味大胆な発言で、こっちもやるぞと決意がついた。法廷で白黒はっきりつけようじゃないか」
そもそも、丸山氏と仙谷氏は同じ弁護士資格を持つだけに、「『優等生ばかりの民主党政権でロクな大臣はいないんだから』と、これまでポツポツ激励の電話をしてきた」と告白。
しかし、「今の仙谷氏には法廷で敵対するような弁護士的な発想、対決型のケンカばかり目立つ。辛口に言えば脅しすかし、口八丁手八丁の示談屋のようだ。本来は敵味方のない、日本国の官房長官なのにがっかりした」と、国会答弁でも目立つ仙谷氏の恫喝姿勢を切って捨てた。
こうした中、丸山氏は衝突ビデオを流出させたと名乗り出た海上保安官(43)について「悪政に対する一揆のようなものだ」として、弁護人になることを真剣に考えている。
「やみくもに英雄視するつもりはないが、愉快犯でないとすれば、杓子(しゃくし)定規に不正への抗議を弾圧するなんて許せず、応援したい。日本には赤穂浪士もあるからね」
さらに、「義憤に駆られた正義を弾圧する行為は批判されるべきだ」として、中国にこびてビデオ公開を渋りながら、保安官の逮捕や処分を検討する政府を批判する。
「結局、『APECが吹っ飛ぶ』というのは、『菅政権が吹っ飛ぶ』『官房長官のおれが吹っ飛ぶ』と思ったのだろう。とにかく政権にしがみつきたいと」とせせら笑う丸山氏。「政府で一番実権を持っている相手だからやりがいがある。仙谷氏も逃げずに、正面から向き合ってほしい」と意気込んだ。
4333
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 14:29:09
自民・丸山議員が仙谷長官告訴へ 「社会的評価下げた」
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111101000602.html
自民党の丸山和也参院議員は11日、中国漁船衝突事件をめぐり、仙谷由人官房長官が丸山氏の社会的評価を下げるような発言をして侮辱されたとして今月中にも告訴する意向を明らかにした。
丸山氏は民事でも訴える意向で、参院法務委員会で「法的に粛々と手続きを進めたい」と強調した。法務省の西川克行刑事局長は委員会で、一般論とした上で、告訴がなされた場合「要件を満たしているかを確認し、適切に対処する」と答弁した。
丸山氏は10月18日の決算委員会で、中国漁船の船長を起訴すれば「アジア太平洋経済協力会議(APEC)が吹っ飛んでしまう」と仙谷氏が丸山氏との電話で述べたと暴露。これに対し仙谷氏は「丸山氏が暴露したような会話をした記憶はない」と否定。その後の記者会見でも「こういういいかげんな人のいいかげんな発言については、私はまったく関与するつもりはない」と強い不快感を示した。
丸山氏は共同通信の取材に「私の社会的評価を下げるような発言をマスコミの前でしたことは許されない」と話している。
2010/11/11 16:52 【共同通信】
4334
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 17:03:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111200500
菅内閣支持、急落27%=自民が民主逆転−時事世論調査
時事通信社が5〜8日に実施した11月の世論調査によると、菅内閣の支持率は前月比11.4ポイント減の27.8%に急落、6月の菅内閣発足後最低となった。不支持率は同12.6ポイント増の51.8%だった。政党支持率も、民主党16.2%、自民党16.5%となり、2009年9月の政権交代後、民主党は初めて自民党に逆転された。
内閣や民主党の支持率下落の背景には、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や、メドベージェフ・ロシア大統領の北方領土訪問をめぐる政府の対応への不満があるとみられる。小沢一郎民主党元代表の国会招致問題で菅直人首相らが指導力を発揮していないことも影響したようだ。
調査は、全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で行った。回収率は65.3%。
内閣を支持する理由は、「他に適当な人がいない」12.2%、「首相を信頼する」6.2%、「だれでも同じ」5.1%などの順。不支持の理由では、「期待が持てない」30.1%が最も多く、「リーダーシップがない」28.7%、「政策が駄目」19.3%が続いた。
望ましい政権の枠組みは、「政界再編を経た後の既存の枠組みによらない政権」が20.8%でトップ。次いで「民主党中心の連立政権」17.2%、「自民党中心の連立政権」16.2%、「民主、自民の大連立政権」10.1%となった。
政党支持率は、民主党が前月比3.8ポイント減、自民党が同1.8ポイント増。公明党が同0.2ポイント減の3.1%、みんなの党が同0.6ポイント増の2.6%で、共産党1.0%、社民党0.6%。「支持政党なし」は57.4%だった。(2010/11/12-15:18)
4335
:
名無しさん
:2010/11/12(金) 17:11:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010111200524
首相激減、2位に後退=トップは前原氏−次期首相候補・時事世論調査
時事通信社が5〜8日に実施した世論調査で「次の首相にふさわしい人物」を聞いたところ、菅直人首相と答えた人は8.0%で、前回9月調査の26.9%から激減し、順位も1位から2位に後退した。トップは前原誠司外相の10.3%で、前回の5.8%から倍近く支持を増やした。
民主党では岡田克也幹事長が7.0%で、前回の3.3%から倍増。一方、小沢一郎元代表は4.2%と、前回2位の7.8%から大きく減らした。
野党側は、自民党の石破茂政調会長が7.8%で3位に食い込んだものの、谷垣禎一総裁は1.8%にとどまり、前回からほぼ半減した。みんなの党の渡辺喜美代表は6.7%だった。
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は65.3%だった。
(2010/11/12-15:40)
4336
:
チバQ
:2010/11/12(金) 19:11:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101112/stt1011120100000-n1.htm
こんなにある無責任内閣ぶり 誰か辞めたら「辞任ドミノ」に (1/2ページ)
2010.11.12 00:40
「石にかじりついてでも」という菅首相の答弁どおり 尖閣ビデオ流出事件で、仙谷由人官房長官は海上保安庁の鈴木久泰長官の更迭は示唆したが、馬淵澄夫国土交通相や自身の責任は回避する姿勢を明確にしている。絵に描いたような「トカゲのしっぽ切り」だが、サラリーマンの世界なら、手柄があれば自分のもの、失敗すれば部下に責任を押しつける無責任上司は最も忌み嫌われる。民主党政権は、無責任体質が染みついているのか。(夕刊フジ)
仙谷氏は10日午後の記者会見で鈴木長官の責任について「強制力を執行させる部局なので強い権限の代わりに重い責任がある」と述べ、辞任は不可避との考えを表明。一方で馬淵氏や自身については「政治職と執行職のトップの責任のあり方は違う」と述べ、引責辞任は必要ないと示唆した。
民主党若手議員は「ここで辞任したらあしき前例ができる。馬淵氏が辞任なら、警視庁のものとみられる資料が流出したので、岡崎トミ子国家公安委員長も自動的に辞任だ。当然、菅直人首相の任命責任も問われる。辞任ドミノにつながりかねない」と政権側の都合を解説する。
ただ、民主党は野党時代、政権側にスキャンダル、省庁に不祥事があれば、すぐに閣僚の辞任を求めてきた。例えば、「政治とカネ」や「バンソウコウ」で赤城徳彦氏、汚染米流出問題などで太田誠一氏が農水相を引責辞任した。
しかし、「政治主導」を掲げた民主党は政権交代後、政治家が役職を辞さない「身内に甘い」(自民党中堅議員)姿勢が目立つ。
表のように、引責辞任したのは鳩山由紀夫首相(当時、以下同)のみで、参院選で大敗したにもかかわらず枝野幸男幹事長は辞任せず、千葉景子法相は参院選で落選し民意に「ノー」をつきつけられたのに続投した。
それだけに、野党が矛を収める気配はない。
「本来、公開すべきものを出さなかったから、こういう結果を招いた。結果責任は大きく、担当閣僚や官房長官の罪は非常に重い」(渡辺喜美・みんなの党代表)などとして、参院への馬淵氏や仙谷氏に対する問責決議案提出も含め検討している。
民主党内でも非主流派から「内閣に総括を求める問題だ。責任をあいまいにしたまま進むことが新たな事態を起こす」(原口一博前総務相)などと厳しい意見が出ている
4337
:
小説吉田学校読者
:2010/11/13(土) 10:49:30
流出露見後のマスコミの報道、私も含めた国民の反響に対するこの保安官の気持ちは分かるような気がします。
国会答弁や政府の発表を覆すような新事実はあの映像からは出ていないわけで、だからあんまり騒がないでくれということなんでしょう。
「世間を騒がせた」と海上保安官 週末も5管にとどまる意向
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/259841.html
尖閣諸島付近の中国漁船衝突の映像流出事件で、関与を認めている神戸海上保安部の海上保安官(43)が13日未明、第5管区海上保安本部を通じ、「世間をお騒がせしたこと、多くの人びとに多大なるご迷惑をおかけしたことを最初に心からおわび申し上げます」との直筆のコメントを公開した。
5管本部によると、海上保安官は、13日、14日の両日も5管本部の入る神戸市の合同庁舎内にとどまる意向。理由について「私がここに宿泊いたしますのはあなたたちマスコミのおかげです」とした上で、「この建物を出るならばさらに多大な迷惑を多くの人びとにかけてしまう。本日ここに泊まるのは私の意思に基づくものです。過熱した報道を少しは控えて下さい」とした。
5管本部の梶谷勝弘総務部長によると、保安官は取り調べ開始以降、新聞を読んでおらず、12日夕になって事件を伝える記事を読んで驚いた。帰宅して報道陣が殺到することや、家族に危険が及ぶことを心配し、庁舎にとどまる意思を示した。
一方、保安官と面会していた高木甫弁護士は13日未明「(保安官によって)解任されました」と明らかにした。
4338
:
小説吉田学校読者
:2010/11/13(土) 10:54:21
流出が明らかになって、海保は嘘は言っていないが、本当のことも言っていなかったということなんだろうか。だとしたら、とんでもないことだと思う。
あと一般論ですが、捜査当局リークというのは夜にされるのが一般ですが、この朝日の海上保安大学校の写真は資料写真でもないのに昼間の写真。スクープに違いないんですが、どこから情報を得たんだか。
尖閣流出映像は海保大保存データ 保安官、聴取に認める
http://www.asahi.com/national/update/1112/TKY201011120548.html
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突の様子を撮影し、流出したビデオ映像が、海上保安庁の幹部候補養成機関・海上保安大学校(広島県呉市)のコンピューターの共有フォルダーに保存され、多くの海保職員が一時期見られる状態だったことが、警視庁と東京地検の調べで分かった。「自分が流出させた」と名乗り出た神戸海上保安部の男性海上保安官(43)は事情聴取に対し、流出映像は元々、海保大のフォルダーにあったデータだと認めているという。
9月7日に衝突した際の様子を石垣海上保安部(沖縄県石垣市)が撮影・編集した映像は、第11管区海保本部、海保本庁に流れていた。捜査関係者によると、その映像が9月中旬ごろには海保大の共有フォルダーに入れられ、全国の海保庁舎から入手できた可能性がある。10月18日に馬淵澄夫国土交通相が情報管理の徹底を指示した後、映像は見られなくなったという。
保安官は、3日間続いた捜査当局による事情聴取で、乗り組んでいた巡視艇「うらなみ」の共用パソコンから海保大の映像データを引き出したと明かした。入手の時期については「9月下旬から10月中旬ごろの間」と説明。捜査当局がこのパソコンを調べたところ、データが引き出された形跡を確認したという。
捜査当局は、海保大のデータが巡視艇のパソコンに移された詳しい経緯を捜査。また、どの程度の海保職員が閲覧できたのかなどの「機密性」の解明が、流出させた行為の悪質さの程度を判断するために重要とみて調べている。
捜査関係者によると、保安官の説明では、映像データを「うらなみ」のパソコンから外付けの記憶媒体である公用のUSBメモリーに移したうえ、職場のパソコンに入れ直して私物のメモリーに記録。今月4日夜、神戸市中央区のインターネットカフェのパソコンを使って動画サイト「ユーチューブ」に投稿した。「動画投稿に向けて、事前に自宅のパソコンを使って映像を分割する練習をした」という。投稿した後、「私物のメモリーは、ネットカフェから自宅に帰る途中に壊して捨てた」といい、翌5日朝にネットで騒ぎになっているのを確かめたうえで、自宅のパソコンから投稿映像を削除した、と語っているという。
4339
:
名無しさん
:2010/11/13(土) 20:08:53
菅政権は馬淵氏を擁護する方針を変えていないが、政府・与党内からも責任論が出始めており、馬淵氏は窮地に追い込まれつつあるとの見方も出ている。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101113-OYT1T00406.htm?from=navr
馬淵国交相、窮地に…映像流出で身内も責任論
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を巡る映像流出問題で、自民党など野党は12日、海上保安庁を所管する馬淵国土交通相に対する不信任決議案や問責決議案の提出について、本格的な検討に入った。
菅政権は馬淵氏を擁護する方針を変えていないが、政府・与党内からも責任論が出始めており、馬淵氏は窮地に追い込まれつつあるとの見方も出ている。
自民党は馬淵氏を辞任に追い込もうとしている。
石原幹事長、逢沢一郎国会対策委員長らは12日、都内のホテルで今後の国会運営について対応を協議した。石原氏はその後、記者団に「不信任に値する人がいる。衆参連携して、事に当たる」と強調した。逢沢氏は公明党の漆原良夫国対委員長に会い、それとなく問責決議案への公明党の対応を探るなどしている。
公明党は態度を決めていないが、馬淵氏らの対応には批判を強めている。
井上幹事長は12日の記者会見で「不信任、あるいは問責決議案は当然ありうる」と明言した。
公明党も含めた野党は12日の国会審議などでも、神戸海上保安部の主任航海士が映像を流出させたという一報が、馬淵氏から首相官邸に伝わったのが遅かった点を厳しく追及した。
公明党の竹内譲氏は衆院国土交通委員会で、2008年に起きた海上自衛隊イージス艦と漁船の衝突事件で、海自から当時の石破防衛相への報告が発生から90分後だったことを取り上げた。
当時野党だった民主党は「口裏合わせの時間稼ぎを政府内でしていたのではないか」などと追及した経緯があり、竹内氏は「(民主党が)言っていた口裏合わせの時間稼ぎをしていたのではないか」と追及。馬淵氏は「あいまいな捜査情報が伝えられるべきか、という議論はなされるべきだ」などと苦しい答弁に終始した。
与党内では、1998年の防衛庁背任事件の際、当時の額賀福志郎防衛長官の問責決議が参院で初めて可決され、額賀氏が辞任に追い込まれたケースに似てきたとの懸念も出ている。
自民党政権は当時、防衛庁の官僚に責任を取らせることで事態の収拾を図ろうとしたが、世論の批判の高まりもあり、民主党などの攻勢をかわしきれなかった。自民党内には「民主党に一貫性があるなら、馬淵氏を擁護できないはずだ」との声が上がっている。
閣内にも厳しい認識が出ている。
大畠経済産業相は12日の閣議後の記者会見で、馬淵氏の責任問題について「情報管理という意味では、政治的な責任がある」と述べた。海江田経済財政相も「政治家は自分で出処進退を決める。馬淵氏が考え、決めることだ」と語った。
仙谷官房長官も「組織の長たる人の責任は想定されるが、事実が確定しないと何とも言えない」と述べ、歯切れの悪さが目立った。
(2010年11月13日12時54分 読売新聞)
4340
:
名無しさん
:2010/11/13(土) 20:18:07
仙谷氏は秘密漏洩・行政処分の対象か / 秘密保全の訓令違反
2010年11月13日
http://rocketnews24.com/?p=56454
自由民主党参議院政策審議会副会長の佐藤正久氏が、コミュニケーションサービスTwitterで「仙谷氏は秘密保全の訓令違反であり、秘密漏洩、行政処分の対象」という内容のコメントを書き込みし、大きな注目を集めている。
仙谷氏は11月8日の衆院予算委員会で行政文書(秘密文書)を広げ、周囲の人たちの目に触れる状況にさらし、マスコミがそれを画像としてカメラでキャッチ。秘密であるべき文書がずさんな管理をされている事がわかった。佐藤氏は、そんな仙谷氏の行為が秘密保全の訓令違反だと言いたいようだ。佐藤氏がTwitterに書いた全文は以下のとおりである。
「公務員、特に自衛隊、警察関係の方々ならわかると思いますが、仙谷氏が海保と法務省作成の行政文書たる秘密文書を予算委員会で広げることは秘密保全の訓令違反。秘密文書は閲覧場所も携行要領もきまっている。しかも秘密文書を新聞記者に撮影されている。秘密漏洩、行政処分の対象では?」(佐藤正久氏のTwitterより引用)
産経ニュースはこの仙谷氏の甘すぎる行動に対して、「以前からずさん? 仙谷官房長官、機密公文書も公然と」と報じている。続けて11月9日にも、仙谷氏が手にする秘密であるべき文書がマスコミにカメラでキャッチされ、大きな問題となっている。
海保職員sengoku38氏による尖閣諸島・中国漁船衝突事件のビデオ流出が話題になっているだけに、仙谷氏が国民から集中砲火を浴びるのは避けられないだろう。
4341
:
名無しさん
:2010/11/13(土) 20:27:01
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111301000476.html
国会、映像流出の問責決議が焦点 論戦は参院へ
国会は、2010年度補正予算案が15日に衆院を通過する見通しで、論戦は「ねじれ国会」の主舞台である参院に移る。補正予算案は月内成立が確実なため、焦点は中国漁船衝突の映像流出を受けた与野党攻防だ。野党は馬淵澄夫国土交通相や仙谷由人官房長官に対する問責決議案の提出も視野に追及を強める構えで、事件の展開によっては、過半数を占める野党が問責決議を可決する可能性もある。
衆院予算委員会は15日午前に菅直人首相と全閣僚が出席して締めくくり総括質疑を行う。その後、補正予算案を同委員会と衆院本会議で可決し、参院に送付する。 参院予算委では、17日に衝突映像流出事件などをテーマに集中審議を開催。18、19両日には補正予算案の基本的質疑を行う。野党が映像流出事件に関する政府の「政治責任」を問うのは確実だ。
自民党の大島理森副総裁は馬淵氏らが辞任を否定していることを「政治主導と言いながら政治が責任を取らない姿に国民は怒っている」と批判。ねじれ国会の鍵を握る公明党の井上義久幹事長も馬淵氏らへの不信任決議案や問責決議案提出について「当然あり得る」と述べている。
2010/11/13 16:53 【共同通信】
4342
:
チバQ
:2010/11/13(土) 21:07:54
>>4193
http://www.asahi.com/politics/update/1113/TKY201011130173.html
幼保一体化、幼稚園存続案も 内閣府、こども園反発受け2010年11月13日15時1分
幼稚園と保育所を統合する幼保一体化構想で、内閣府が検討している素案が明らかになった。当初は幼稚園と保育所の制度廃止を前提に、すべて「こども園」(仮称)に統合する案を打ち出したが、反発が強いため幼稚園などを存続させる案も浮上。16日の子ども・子育て新システム検討会議ワーキングチームで示す。
幼保一体化は2013年度の実施を目指し、10年間の移行期間を設ける。ただ、幼稚園と保育所の制度を廃止する案には、「一体化で優れた幼児教育が途絶える」(全国国公立幼稚園長会)などの懸念が出た。さらに、地域の実情や保護者のニーズに対応する必要性から、こども園以外の形態を設ける検討に入った。
ワーキングチームでは、五つの案を例示。いずれの場合でも、幼保一体化を促す方向で財政支援をする方針だ。
素案は、(1)すべてこども園に統合する「完全移行案」(2)すべてこども園に移行し、幼児教育や保育のみを担う施設を設ける「看板かけかえ案」(3)幼稚園、保育所そのものを残す「存続案」がある。
看板かけかえ案では、すべての施設は制度上、こども園になるが、幼稚園や保育所と名乗ることもできる。存続案では、名称をこども園に統一したうえで幼稚園・保育所を残す案と、こども園、幼稚園、保育所の3者を併存させる案がある。このほか、保育所をこども園に移行し、幼稚園だけ存続させる案も示される。いずれも、幼保一体化の理念は薄れることになる。
4343
:
名無しさん
:2010/11/13(土) 21:09:13
http://www.asahi.com/politics/update/1113/TKY201011130004.html
改革よりもわが身大事? 民主、歳費1割減に異論続出(1/2ページ)2010年11月13日17時6分
民主党が、おかしい。国会議員歳費の1割削減案が12日、身内議員の猛反対で宙に浮いた。国家公務員の総人件費2割減を掲げながら、自らには甘い姿勢が浮き彫りに。ほかにも党の約束がことごとく頓挫しかかっている。「改革」を叫んだ政権交代前夜の熱気はどこへ行ったのか。
「政治改革は民主党の最も重要な政策の柱だ」。12日、国会内で開いた民主党政治改革推進本部の総会。国会議員歳費の1割削減への理解を求めた岡田克也幹事長の訴えは、その直後の議員たちの声で瞬く間に色あせた。
「新人は今も持ち出しだ。対立候補は有権者に香典や弔電を送っている。カネがかかる政治を変えず、入りだけ絞るのは無理だ」「企業団体献金もない。金集めで苦しい」。非公開の室内で思い思いに口を開いた議員の反論は外まで聞こえてきた。
岡田氏が「来年、国家公務員の総人件費2割削減を主張する。その時、国会議員が何も身を切らないでは国民の理解が得られない」と諭しても議員たちはおさまらない。
「1割削減して『あっぱれ』と国民に言ってもらえるのか。小手先の話だ」
最後に当選1回の柴橋正直衆院議員(岐阜1区)が発言を求め、「前向きに議論すべきだ」と発言した。だがこれ以外に賛成論は出ず、1割削減は決まらなかった。
若手だけではない。党の重鎮である輿石東参院議員会長は12日の参院議員総会で「議員歳費1割削減という記事が各紙に躍っている。本当にそうか。皆さんもいろいろな思いがあろうから述べて頂きたい」と反対論をあおった。執行部の一員なのに、今回の「1割削減」では岡田氏を支える様子はない。
民主党は野党時代、衆院に歳費の1割削減法案を提出しており、岡田氏ら執行部は党内の反発はさほど強くないと踏んでいた。9日の同推進本部役員会で議員定数の削減より先行して実施する方針を固め、この日の総会に臨んだが、十分な根回しもなく唐突に持ち出した面は否めない。執行部の予想を超えるスピードで、政権与党になった民主党内の「改革への覚悟」は失われているようだ。
くしくもこの日、みんなの党は歳費3割削減を盛り込んだ議員立法を参院に提出。渡辺喜美代表は記者会見で「そんな覚悟のないことでは、改革は先に進まない」と民主党を酷評した。
菅直人首相が掲げた「議員定数の削減」でも、「年内」と期限を切った党内の意見集約のめどが立たない。「政治とカネ」をめぐっても、野党に「努力する」とした小沢一郎元代表の国会招致も暗礁に乗り上げたまま。政権交代を目指して改革を叫んだかつての民主党の面影は、すっかり消えてなくなった。(蔭西晴子)
■「有権者の前でも反対できるのか」 歳費削減賛成の柴橋衆院議員
今日は反対意見が多かったが、有権者を前にしても同じことが言えるのだろうか。党内には政治改革を進めるべきだと思っている仲間は大勢いる。国会審議の関係で出席できなかった同僚たちから「ぜひ主張してきて」と託されて発言した。
私もお金はないが、ないなりの活動をしている。街頭演説で一生懸命訴えて自分の足で稼げばいいし、日ごろの政治姿勢を見てもらって有権者に判断してもらえばいい。国会議員が何も身を切らないようでは、国民の理解は得られず、国家公務員からも信用されないだろう。(談)
4344
:
チバQ
:2010/11/13(土) 23:31:02
馬淵より仙谷だろ やめるのは
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101113-OYT1T00406.htm
馬淵国交相、窮地に…映像流出で身内も責任論
尖閣
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を巡る映像流出問題で、自民党など野党は12日、海上保安庁を所管する馬淵国土交通相に対する不信任決議案や問責決議案の提出について、本格的な検討に入った。
菅政権は馬淵氏を擁護する方針を変えていないが、政府・与党内からも責任論が出始めており、馬淵氏は窮地に追い込まれつつあるとの見方も出ている。
自民党は馬淵氏を辞任に追い込もうとしている。
石原幹事長、逢沢一郎国会対策委員長らは12日、都内のホテルで今後の国会運営について対応を協議した。石原氏はその後、記者団に「不信任に値する人がいる。衆参連携して、事に当たる」と強調した。逢沢氏は公明党の漆原良夫国対委員長に会い、それとなく問責決議案への公明党の対応を探るなどしている。
公明党は態度を決めていないが、馬淵氏らの対応には批判を強めている。
井上幹事長は12日の記者会見で「不信任、あるいは問責決議案は当然ありうる」と明言した。
公明党も含めた野党は12日の国会審議などでも、神戸海上保安部の主任航海士が映像を流出させたという一報が、馬淵氏から首相官邸に伝わったのが遅かった点を厳しく追及した。
公明党の竹内譲氏は衆院国土交通委員会で、2008年に起きた海上自衛隊イージス艦と漁船の衝突事件で、海自から当時の石破防衛相への報告が発生から90分後だったことを取り上げた。
当時野党だった民主党は「口裏合わせの時間稼ぎを政府内でしていたのではないか」などと追及した経緯があり、竹内氏は「(民主党が)言っていた口裏合わせの時間稼ぎをしていたのではないか」と追及。馬淵氏は「あいまいな捜査情報が伝えられるべきか、という議論はなされるべきだ」などと苦しい答弁に終始した。
与党内では、1998年の防衛庁背任事件の際、当時の額賀福志郎防衛長官の問責決議が参院で初めて可決され、額賀氏が辞任に追い込まれたケースに似てきたとの懸念も出ている。
自民党政権は当時、防衛庁の官僚に責任を取らせることで事態の収拾を図ろうとしたが、世論の批判の高まりもあり、民主党などの攻勢をかわしきれなかった。自民党内には「民主党に一貫性があるなら、馬淵氏を擁護できないはずだ」との声が上がっている。
閣内にも厳しい認識が出ている。
大畠経済産業相は12日の閣議後の記者会見で、馬淵氏の責任問題について「情報管理という意味では、政治的な責任がある」と述べた。海江田経済財政相も「政治家は自分で出処進退を決める。馬淵氏が考え、決めることだ」と語った。
仙谷官房長官も「組織の長たる人の責任は想定されるが、事実が確定しないと何とも言えない」と述べ、歯切れの悪さが目立った。
(2010年11月13日12時54分 読売新聞)
4345
:
チバQ
:2010/11/13(土) 23:43:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101113-00000553-san-soci
保育ママ事業「面積要件緩和を」 40都道府県が特区申請へ
11月13日(土)19時9分配信
保育士の資格保有者などが自宅などで子供を預かる「保育ママ」事業について、大阪府など約40の都道府県が15日、国の定める面積基準などの要件緩和を求め、一斉に特区申請に踏み切る。大阪府は現行の基準を「不合理な規制の象徴」と位置づけており、今回の一斉申請で、地方行政を拘束している国の規制撤廃につなげたい考えだ。
保育ママ事業は、子育て支援策として国が平成12年度に開始。保育士の資格保持者や子育て経験者が、自宅などで0歳〜小学校入学前の子供を預かる。
国は保育スペースについて原則、9.9平方メートル(畳6畳分)以上と規定。現状では3人まで預かれるため、1人あたり3.3平方メートル(畳2畳分)となる。
大阪府は「都心の住宅事情で6畳分を確保するのは難しい」と主張。今年7月、内閣府に対し、独自に要件を緩和できるよう特区を申請したが、却下されていた。
このため全国知事会に問題提起したところ、約40の都道府県が賛同。要件緩和の要望を取りまとめて、国に対し、一斉に特区申請することを決めた。申請内容は、保育ママ事業の面積要件の緩和など23項目。
厚生労働省は「面積要件以下のスペースで子供を育てるのは安全面で問題がある」と難色を示しているが、大阪府の橋下徹知事は「要件の根拠が明確でない。安全面の判断の必要は、地域の事情をよく知る地方側が決めるべきだ」と主張している。
4346
:
チバQ
:2010/11/13(土) 23:45:53
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101113/dms1011131437004-n1.htm
並が200円以下? TPPで牛丼が安くなる!?2010.11.13
最近、ニュースなどでよく取り上げられるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)。日本が協定に加わった場合、暮らしにはどんな影響があるのか。家電メーカーに勤める父と看護師志望の娘の会話から探ってみた。
娘 牛丼が安くなるって本当? クラスの男の子たちが「TPPで値下がりする」って言っていたの。
父 太平洋を取り囲む国々が、関税をなくしたりして貿易を増やそうと相談しているからね。牛丼チェーンは牛肉を米国やオーストラリアからたくさん輸入しているし、コメも輸入米を使うようになれば、ぐっと安くなるかもしれない。牛丼並盛りは200円以下になるのではないかともいわれているよ。
娘 値下げはいつ?
父 日本はまだ仲間に入ると決めたわけじゃないんだ。入ったとしても、コメは例外扱いになるかもね。
娘 なぜ?
父 今のままで安い輸入米がたくさん入ってきたら、日本のコメ農家が困るからだよ。話し合い次第では10年後に関税をなくすことになるかもしれないんだって。農家はそれまでに大改革を迫られるわけだ。
娘 そうなんだ。ほかには何が安くなるの?
父 今、TPPの相談をしている国からは小麦やバター、チーズ、果物…農産物の輸入が多いみたいだ。父さんがほしかったアメリカ製パターも安くなるかもな。
娘 お母さんがこぼしてたわ。「お給料が減ってるのに、ゴルフの回数は減らない」って。
父 TPPに入れば父さんの会社のテレビが外国でたくさん売れ、給料が上がるかも。
娘 私のお小遣いも上がるかな?
父 どうかな(笑)。浮かれてる場合じゃないぞ。TPPに入ると、看護師を目指して日本に来る外国人が増えるらしい。しっかり勉強しなきゃ。
娘 人ごとじゃない。
父 そうだよ。父さんも簡易保険の保険金額を増やそうと思っていたんだけど、できなくなりそうだ。かんぽ生命保険が計画していた上限引き上げに米国が反対しているんだって。いろんな影響があるものだね。
4347
:
小説吉田学校読者
:2010/11/14(日) 10:40:51
>>4344
一部週刊誌報道によりますと馬淵の下の国交副大臣三井辮雄、池口修次と連携がうまく取れていないとのこと。馬淵辞任なら後任は辻元清美というウルトラCがあり得ますな。仙谷辞任なら古川・福山のどちらかが昇格か・・
さて、こういう報道を目にしますと、私が持っていた海上保安庁への崇敬の念がだんだん薄れていくのです。海保は海洋汚染防止の立場もありまして、環境方面で「左サイドバックからの情報流出」の可能性だってないわけじゃないんです。本当に情報管理とかどうなってんの?
尖閣映像、同僚「試験勉強中に偶然発見」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4575610.html
中国漁船衝突の映像流出事件で、関与を告白している海上保安官の同僚が、問題の映像を巡視艇のパソコンに取り込んでいたことが新たにわかりました。同僚は内部の試験勉強中で、「海上保安大学校にアクセスしたら映像を偶然発見した」と話しているということです。
「自分が映像を流出させた」と名乗り出た主任航海士について、警視庁は10日から3日間、任意の事情聴取を続けましたが、4日間、事実上の拘束状態になっていることを理由に13日予定されていた聴取は取りやめました。
問題の映像は、教養素材として保存されていた、広島県の海上保安大学校の共有フォルダから流出したことがわかっていますが、その後の警視庁への取材で、映像は9月下旬ごろ、主任航海士の同僚が内部の試験勉強のため資料を探していた際に偶然発見し、巡視艇の共用パソコンに保存していたことが新たにわかりました。
主任航海士は警視庁に対して「船内で同僚とともにこの映像をみた。先月中旬にひとりでUSBメモリーに取り込んで流出させた」などと話しているということです。
警視庁は巡視艇のパソコンなどをさらに詳しく解析し、裏付けを急いでいます。
4348
:
名無しさん
:2010/11/14(日) 17:49:44
http://getnews.jp/archives/84995
sengoku38の一手で「仙谷」政権、詰んだな
2010.11.14 13:05:59
4349
:
名無しさん
:2010/11/14(日) 17:54:22
国交相と官房長官の不信任案浮上 自民15日提出を検討
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111401000312.html
自民党で14日、中国漁船衝突の映像流出をめぐる対応が不適切だとして、馬淵澄夫国土交通相と仙谷由人官房長官への不信任決議案を15日に衆院に提出する案が浮上した。政権に対する世論の批判が強いとみて、2010年度補正予算案が15日に衆院を通過する前に対決姿勢を示すべきだとの判断だ。
ただ仮に提出しても民主党が過半数を占める衆院では否決されるのが確実。野党が過半数を占める参院では問責決議案を可決できる可能性があるため、衆院での提出には慎重論もある。公明党などと調整した上で最終判断する。
大島理森副総裁は14日、秋田市で記者団に、馬淵、仙谷両氏の対応について「うそをついたとの疑念もある」と指摘し、不信任案提出を「オプションの一つだ」とした。谷垣禎一総裁もさいたま市での記者会見で「いろいろなことを懐に入れている。菅内閣は政治が判断すべきことから逃げており、その責任を問う」と強調した。
2010/11/14 17:16 【共同通信】
4350
:
名無しさん
:2010/11/14(日) 17:58:09
岡崎国家公安委員長についても、かつて韓国の反日デモに参加したことを問題視し、不信任決議案の提出を検討している。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101113-OYT1T00958.htm
自民、官房長官・国交相らの不信任案提出へ
自民党は13日、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や映像流出を巡る対応に問題があったとして、仙谷官房長官と馬淵国土交通相の不信任決議案を15日にも衆院に提出する方針を固めた。
公明党にも同調を呼びかけ、その対応を見極めて最終判断する。
政府・与党は2010年度補正予算案を15日の衆院予算委員会と本会議で可決する考えだが、自民党は予算委の採決前の集中審議開催に与党が応じない場合、不信任決議案を提出する段取りを想定している。
このほか、前原外相、柳田法相に対しても同様の理由で、岡崎国家公安委員長についても、かつて韓国の反日デモに参加したことを問題視し、不信任決議案の提出を検討している。
(2010年11月14日03時04分 読売新聞)
4351
:
名無しさん
:2010/11/14(日) 18:59:46
今さら反省? 「政治主導とうかつなこと言った」民主・枝野氏
2010.11.14 17:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101114/plc1011141745022-n1.htm
民主党の枝野幸男幹事長代理は14日午後、さいたま市内の講演で、菅政権の支持率が低迷している状況について、「与党になって、こんなに忙しいとは思わなかった。『政治主導』とうかつなことを言い大変なことになった。今、何よりも欲しいのは、ゆっくり考える時間と相談する時間だ。ゆっくり考え相談して、皆さんの声に応えないといけない」と釈明した。
枝野氏は「(菅)政権は拍手喝采(かっさい)してもらえる状況ではない。今の状況は、本当におわび申し上げたい」と陳謝。
その上で、「この政権がどこに向かっているのか分からない。漠然とした不安が不信につながっている。政権が国民意識とずれていると受け止められているのは、かなり深刻だ」と危機感をあらわにした。
政権浮揚の打開策については「何かをすればよくなるということではない」と指摘した上で、「国民の意識と違う部分は丁寧に説明して、理解してもらうことを地道に積み重ねてるしかない」と述べた。
4352
:
名無しさん
:2010/11/14(日) 19:08:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101112/stt1011122331012-n1.htm
ビデオ流出 民主、責任論に戦々恐々 なりふり構わぬ国交相擁護 (1/2ページ)
2010.11.12 23:29
尖閣諸島沖の中国漁船衝突時のビデオ映像流出事件を受け、閣僚や民主党幹部は12日、海上保安庁を所管する馬淵澄夫国土交通相の擁護論を繰り広げた。馬淵氏が引責辞任すれば、警視庁の公安関係資料流出問題を抱える岡崎トミ子国家公安委員長に飛び火する。さらに菅直人首相や仙谷由人官房長官らにドミノ倒しで責任論が広がりかねない。そう考えたようだが、何があっても誰も辞めない「無責任」政権への世間の視線はもはや凍てつくほど冷たい。(榊原智)
「徹底した事実の究明が第一だ。再発防止策を講じることが最大の責務だという思いは変わらない」
馬淵氏は12日の記者会見で流出事件での引責辞任を神妙な面持ちで否定した。
ただ、どれほど責任を自覚しているか、疑問が残る。海上保安官が映像流出を名乗り出た10日、ある民主党議員が馬淵氏に励ましメールを送った。
《がんばれー》
《がんばりまーす》
異様に明るい文面から自責の念はうかがえない。
だが、参院は野党が過半数を制する。馬淵氏に対する問責決議案が参院に提出されれば可決する可能性もある。
それだけに閣僚らは馬淵氏の擁護に必死だ。仙谷氏は記者会見で、馬淵氏に対する批判について「政略的、政治的な発言もある。捜査は始まったばかりだ」と断じた。民主党は野党時代に、事件処理の不手際で新潟県警本部長が辞任した際、国家公安委員長の辞任を求めたが、整合性を問われても「今回の場合と同じかどうか」と開き直った。
他の閣僚も、海上保安庁の規律の乱れを批判し、鈴木久泰同庁長官の責任を指弾したが、馬淵氏の責任問題には「答える立場にない」(玄葉光一郎国家戦略担当相)と口を閉ざした。
昨年9月の政権交代後、民主党政権では閣僚らのさまざまな問題やスキャンダルが噴き出した。仙谷氏は政治資金流用疑惑、荒井聡前国家戦略相は事務所費疑惑が浮上。中井洽(ひろし)前国家公安委員長も女性スキャンダルが発覚したが、いずれも強弁して乗り切った。
「政治とカネ」問題を抱える鳩山由紀夫前首相と前幹事長の小沢一郎元代表は職を辞したが、説明責任はなお果たしていない。そもそも菅首相が参院選大敗の責任をなおあいまいにしたままだ。誰も責任を取らないナアナア体質こそが政治主導の「正体」なのか−。
4353
:
名無しさん
:2010/11/14(日) 20:18:48
岡崎公安委員長「反日デモは国益にかなう」 民主は質問取り下げ求める
2010.10.22 20:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101022/plc1010222036022-n1.htm
岡崎トミ子国家公安委員長は22日の衆院法務委員会で、自身が通常国会の会期中の平成15年2月、ソウルの在韓日本大使館前で韓国の慰安婦問題支援団体主催の反日デモに参加したことについて、「私は国益にかなうという思いを持っている」と強調した。菅直人首相はこれまで「本人は過去の言動に配慮に欠けた面があり、誤解を招いたことを深く反省している」(6日の衆院代表質問)と答弁しており、閣内不一致の様相を呈している。
岡崎氏はデモで韓国人参加者と大使館に向かってこぶしを振り上げた。現場には日の丸に「×印」をつけた看板も並べられていた。
岡崎氏は「私の活動が『反日』だといわれたことが誤解だ」と主張。「×印」付きの日の丸については「後方にあったので気付かなかった。日本の国旗国歌を尊重することは大事だと考えている」と弁明。デモで訴えた内容については「人間の尊厳回復を訴えた」と述べた。
質問した自民党の稲田朋美氏は「日本の国会議員として適切ではない。(岡崎氏が)日本の治安のトップにいることは不適切だ」と厳しく批判した。
これに先立つ法務委理事会では、民主党側が稲田氏の岡崎氏への質問通告の内容が「法務委になじまない」として質問取り下げを求めた。自民党側は「国政にかかわる重要な話だ」と反論。稲田氏に質問させないなら委員会を流会にすべきだと主張し、最終的には民主党側が折れた。
4354
:
名無しさん
:2010/11/15(月) 01:08:35
民主の退潮続く=野党、攻勢強化へ−福岡市長選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111400367
14日の福岡市長選で民主党が推薦した現職が敗れたことで、菅直人首相の求心力は一段と低下しそうだ。尖閣諸島沖での中国漁船衝突の映像流出事件などが影響し、内閣支持率が低下する中、党勢の退潮も浮き彫りとなり、党内からは政権の先行きを憂慮する声も漏れる。一方、支援する候補が勝利した自民党は、菅政権への攻勢をさらに強める構えだ。
民主党の渡辺周選対委員長は「力が及ばなかったことをおわびする」との談話を発表した。民主党内には、「一地方選挙だ。政権への打撃にはならない」(中堅)との見方もある。しかし、6月の菅政権発足以降、7月の参院選、先月の衆院北海道5区補選、今回の福岡市長選と敗北の連続。幹部の一人は「このままでいいのか、という話も出てくる」と首相への不満を隠さなかった。
政府・民主党は2010年度補正予算案の成立を急ぎ、反転への足掛かりとしたい意向だが、野党は勢いづいている。終盤国会での重要法案処理の展望は立っておらず、支持率好転の材料が見当たらないのが実情だ。
一方、支援した候補の勝利を受け、自民党の石原伸晃幹事長は「国民は菅内閣の無責任な政権運営に嫌気がさしている。国会の場で菅内閣を追及していく」とのコメントを発表した。
同党は、映像流出事件の責任を問い、馬淵澄夫国土交通相と仙谷由人官房長官への不信任決議案を提出する方向。野党が多数を占める参院での問責決議案提出も視野に入れる。
ただ、問責案可決には公明党の賛同が不可欠。参院自民党幹部は、公明党も同市長選で勝利した新人を支援したことを踏まえ「野党の連携強化につながることを期待する」と、公明党などと共闘して菅政権を退陣に追い込む決意を示した。(2010/11/14-22:38)
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