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民主党政権綜合スレ

4270チバQ:2010/11/11(木) 00:03:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010111002000047.html
<スコープ>公明の協力得られず 首相、手痛い誤算
2010年11月10日 紙面から

 公明党が二〇一〇年度補正予算案に反対する方向で調整に入ったことは、政策課題で公明党の協力を得て、政権運営の安定化を狙っていた菅直人首相にとっては誤算となった。同党が補正予算関連法案に賛成に回ることで最悪の事態は回避できそうだが、来年の通常国会に向けたシナリオに不安が漂っている。 (高山晶一、古田哲也)

 首相は九日、公明党が補正予算案に反対する見通しになったことを受け、記者団から今後の対応を聞かれると「今、補正予算案(の扱い)を現場で協議している真っ最中なので、動きを見守りたい」と述べるにとどめた。

 首相は参院選大敗後、政策ごとに他党と連携する部分(パーシャル)連合を模索。特に公明党に白羽の矢を立てた。参院で与党は百九議席しかないが、公明党の十九議席を加えると過半数(百二十二議席)を回復する。

 補正予算案は、今国会での成立は確実だが、重要なのは、あくまで公明党の賛成を得ること。このため、地方自治体が自由に使い道を決められる地域活性化交付金など、公明党の主張を積極的に盛り込んだ。

 政府内には一時、「景気対策を盛り込んだ補正予算には野党も反対しにくいだろう」と楽観視する空気さえあっただけに、公明党が反対に回る見通しとなったことに、首相サイドの落胆は大きい。

 政府・民主党にとっては、来年の通常国会への不安も膨らむ。一一年度予算関連法案は、予算案と違って衆院の議決が優先されないため、今回のように公明党の賛成を得て成立させるもくろみだ。だが、再び公明党から賛成を得る保証はなく、否決されれば、一一年度予算を執行できなくなり、菅政権は窮地に立つ。

 首相は「与野党の建設的な協議に期待する」と繰り返してきたが、公明党が政権に協力しやすい環境づくりに失敗した責任は否定できない。


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