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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

110千葉9区:2009/01/20(火) 22:04:08
>>109
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E5%9C%B0%E5%B3%B6%E7%A9%BA%E6%B8%AF
宮古:2000m
石垣:1500m
那覇が同じ3000m
活用しないのはもったいないなあ・・・
そもそも なんでこんなでかい滑走路つくったんだ?

>「島の魅力は自然や文化。基地が強化されれば、観光客を引きつける癒やしの島は失われる」
そうかな?北海道の玄関:千歳にも自衛隊があるけど、意識してないだろうし・・・
(沖縄本島は「戦争観光」の側面があるから例外)


http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-24900-storytopic-3.html
防衛相、下地島空港「良い場所」 自衛隊使用に言及2007年6月25日 【宮古島】参院選の応援のため就任後初めて宮古島市入りした久間章生防衛相は24日、同市内で記者会見し、下地島空港の自衛隊利用について「下地島は良い場所だ」と地理的な利用価値を指摘、地元の同意が得られるなら使用したいとの意向をにじませた。自衛隊利用の地元の同意を得たと判断する基準については「知事や県議会がどう総合的に判断するかだ」との見方を示した。
 自治労宮古支部が開いた下地島空港軍事利用反対集会については「労働組合自体が特定のイデオロギーでやることがおかしい。世の中はほとんどおかしいと思っている。自治労が正しいと思っているのは沖縄だけだ」などと批判した。
 また「中国には、宮古、石垣、与那国は尖閣諸島と一緒で本来は台湾に付属して中国のものだったんだというのが根っこにある。警戒感をわれわれは持っているのに地元の人は持っていない。先島の人はそれでいいのか。何かあった時はどうなるか分からない。それが怖い」と強調した。
 会見に先立ち行われた講演では、普天間飛行場移設先事前調査への海上自衛隊艦船派遣について「地元紙では県民に銃口を突き付けたような印象だ。それは違う。現実を知った上で感情は感情として対応してほしい」と話した。

111千葉9区:2009/01/20(火) 22:04:21
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000159999990715
連載/沖縄・基地と向き合う 3
2005年04月11日


自衛隊誘致の話が持ち上がった下地島空港。面積は下地島の3分の1を超える=本社機から

【下地島空港】 自衛隊誘致、住民が反発



 沖縄本島から南西に約320キロ。沖縄県伊良部町は、宮古諸島の伊良部島と下地島の隣り合った二つの島からなる。


 人口約7千人。下地島には下地島空港がある。3千メートルの滑走路にはかつて那覇との定期便が発着したが、10年前から運休したままだ。今は民間機のパイロットの養成に使用され、ふだんは1、2機、訓練機が駐機している。


 この空港が米軍基地問題をめぐって注目されるようになったのは昨春ごろ。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設計画が進まないことから、米側が非公式に日本側に計画見直しを打診。代わりの移転先の一つとして浮上したのが下地島だった。


○昨年は延べ35機


 米軍はこれまでも下地島を利用してきた。輸送機などが沖縄からフィリピンでの演習に向かう際、給油などを理由に下地島空港に着陸している。沖縄県や伊良部町は民間空港の軍事利用に強く反対するが、日米地位協定に基づく施設使用権を盾に昨年は延べ35機が着陸を強行した。


 米軍の利用が固定化するのではないか――。不安を抱える住民は空港前で抗議を重ねた。


 3月16日、町民を仰天させる事態が起きた。町議会が突然、自衛隊に下地島空港への移駐を求める決議を可決したのだ。賛成9、反対8。決議は昨年の中国潜水艦の領海侵犯などをあげ、南西諸島の安全確保を訴えた。


 賛成議員のほとんどは近隣との市町村合併に反対していた。町は4年連続の赤字財政。パイロット訓練の減少で町に落ちる航空機燃料譲与税も減り続ける。自衛隊配備の見返りに国から財政支援を受けることで合併せずに済む、というわけだ。


 24日夜、誘致決議の住民説明会が開かれた。会場の体育館は町民らであふれかえった。


 「自衛隊が駐屯すれば米軍が来るのは避けられない」「勝手なことをするな」。誘致派町議らに町民から怒りの声があがった。翌日の臨時議会で決議は賛成16で撤回され、いったん否決した合併案も了承された。


○普天間移設の影


 「この時期に自衛隊が来ればどういうことになるか目に見えている。みんな後ろに控えている米軍が怖い」。誘致反対の住民団体代表、福島正晴さん(47)は町民の気持ちを説明する。日米は再編をめぐる協議で米軍と自衛隊の「相互運用性」の向上で合意している。


 浜川健町長に、決議にいたる動きを聞いた。


 今年1月、中央官庁のOBと名乗る男性が訪れ、「自衛隊誘致を決議すれば国から金が入る」と持ちかけてきた。「現実味がない」と断ると、合併反対派の議員に声を掛けて回ったという。誘致派町議の防衛庁への陳情にも同席した。


 この男性は「米軍再編協議が本格化している今だからこそ動いた。膠着(こうちゃく)している普天間飛行場の移設計画を動かすためですよ」と話した。


 伊良部町は今年10月、平良市など宮古島の4市町村とともに「宮古島市」を発足させる。だが、「空港がある限り、軍事利用の火種はくすぶり続ける」と伊志嶺亮・平良市長は懸念する。


 日米両政府は2月、中国を念頭に「台湾海峡をめぐる問題の平和的解決」を戦略目標に据えることに合意した。沖縄本島よりも台湾に近い下地島は「戦略」の中でどう位置づけられるのか。


 誘致決議を推し進めた町議が言う。「この問題は終わりではない。新市発足後も、いずれ出てくる」


◇キーワード


 <下地島空港> 79年、民間航空パイロット訓練専用の県営空港として供用が始まった。軍事利用への懸念から、建設に先立って71年、当時の屋良朝苗・琉球政府行政主席が「民間航空以外に使用させない」との確認書を日本政府と交わした。県などはこの確認書を基に軍事利用に反対するが、政府は昨年11月に「民間航空以外の利用が当然に許されないということではない」との見解を表明している。

112千葉9区:2009/01/21(水) 23:42:28
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/72473
東国原・宮崎県知事就任から2年 “外政”に手腕発揮 公約の目玉は実現困難 国政転身問題に県民冷ややか
2009年1月21日 19:57

 宮崎県の東国原英夫知事は23日で就任から丸2年を迎える。知事選でマニフェスト(政策目標を具体的に示した公約)を掲げ、無党派層の支持を得て圧勝。芸人出身の発信力を武器に宮崎を全国にPRするなど“外政手腕”を発揮、改革派知事として国に物申す姿は「地方の代弁者」の地位を確立した。一方で国政転身に意欲をのぞかせ、県民には「任期全うは選挙時の約束だ」といぶかる声もある。 (宮崎総局・郷達也)

 ■総合評価は高水準

 18日、宮崎市で開かれた知事のマニフェスト検証会。2年間の達成状況などを検証した早大マニフェスト研究所の林紀行事務局長(34)は「総合評価は84点。したたかなマネジメント」と採点した。就任から2年での採点では西川一誠福井県知事、古川康佐賀県知事などに次ぐ水準だ。

 しかし、会場からは厳しい意見も。特に東国原知事が目玉施策として掲げた「新規立地企業100社、新規雇用創出1万人」の実現が困難であることがやり玉に挙げられた。

 昨年末現在、立地企業は43社、雇用予定者は約2600人と、目標を大きく下回る。交通基盤の脆(ぜい)弱(じゃく)さが企業進出のネックとなり、製造業や情報サービス業で従業員100人超の大型案件は、わずか2社。知事は「『100社1万人』の旗を降ろすつもりはない」と強調したが、景気後退が深刻化する中で同研究所からは見直しを求められた。

 ■支持率91・8%

 とはいえ、マニフェスト85項目のうち4分の3にあたる65項目は「達成か順調」のA評価。前知事時代に起きた官製談合・汚職事件を教訓に最重要項目に掲げた入札改革もその1つで、談合の温床となる指名入札を廃止するなどして2007年度の落札率を前年度比約10ポイント減の83.9%にまで下げた。

 なかには「100世帯移住」のように97世帯を達成、2年で目標間近に迫った項目もある。

 このほか「やや遅れて進んでいる」のB評価は12項目。「100社、1万人」のようにC評価(かなり遅れているか、方針転換)とされたのは8項目にとどまった。東国原知事自身は「おおむね順調」との評価だ。

 検証会を主催した日本青年会議所宮崎ブロック協議会が先月実施した県民アンケートでも支持率は91・8%。メディア取材は2年間で約880件に上り、人気は高い。

 ■「県政専念宣言を」

 こうした中、県民が冷ややかな視線を向けているのが、知事の国政転身問題。昨秋、自民党の中山成彬衆院議員(宮崎1区)が失言問題で国土交通相を辞任し、次期衆院選への不出馬表明を表明、その後継候補に名前が挙がり、騒動となった。

 知事は「今のところ考えていません」との発言を繰り返す一方で、「即入閣」を転身条件に挙げ、3月には東京で2000人規模の政治資金パーティーを開催する予定だ。

 「県人会などの要望があったため。国政と絡んだ動きは一切ない」と知事は否定するが、「国政への足場固め」と憶測は消えていない。

 ただ、県民の間では「せめて1期は務めてほしい」との声が根強い。ベテラン自民県議も「『県政専念宣言』でもして、県民を安心させるべきだ」と苦言を呈す。

 宮崎公立大の有馬晋作教授(行政学)は「県民は、知事が国政の場で活躍する姿を想像できない。裏金問題など課題対応に追われた2年間だったが、今後はインフラ整備など中長期的な施策の説明が必要」と指摘した。

=2009/01/21 西日本新聞=

113名無しさん:2009/01/22(木) 05:27:02
>次期衆院選宮崎1〜3区で立候補予定者の顔ぶれが固まったことに触れ、「主役はまだだって言ったら、怒るでしょうね」

>職員からは「やはり国政転身の『転』か」とのため息も聞こえてくる。

東国原なんかををここまで付け上がらせたのはマスコミだ。。。。



知事就任2年「国変えるチャンス」
 21日で就任2年を迎えた東国原英夫知事。読売新聞のインタビューに応じ、4年間の任期を全うすることを改めて宣言した。一方、ねじれ国会や、定額給付金問題、渡辺喜美・元行政改革相の自民党離党など混沌(こんとん)とした国政を「国のあり方を変える千載一遇のチャンス」と語るなど、将来の国政転身への思いも隠していない。

 知事は、今年を政権交代や政界再編などが現実になる年と予測。政界の現状を、西郷隆盛や大隈重信ら多くの九州出身者が活躍した明治維新のころと重ね、「政治・行政上の改革の時期。節目節目を変えるのは九州の人間」と、持論を展開した。

 さらに、そうした志士のように歴史に名を残すことが「宮崎の子々孫々に資する」と力説。そのうえで「宮崎は歴史の動乱期に重要なポジションを占めたことがない。その歴史を変える意味では、今年、来年は非常にいい時期かも」と語った。

 昨年10月、中山成彬・前国土交通相の相次ぐ問題発言を受けた不出馬表明後、次期衆院選への出馬が取りざたされた。知事は改めて「マニフェストで県民と約束したので、任期4年は全うするつもり」と、次期衆院選への出馬を明確に否定し、「私が出る出ないは論外」とも強調した。

 就任3年目のキーワードには「転」を挙げている。「物事が好転するイメージ。残りの任期も温かい血の通ったような、きめ細かい対応ができる行政の姿を追い求めたい」と意気込みを語った。

 ただ、次期衆院選宮崎1〜3区で立候補予定者の顔ぶれが固まったことに触れ、「主役はまだだって言ったら、怒るでしょうね」と軽口を飛ばす一幕も。職員からは「やはり国政転身の『転』か」とのため息も聞こえてくる。

(2009年1月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090121-OYT8T00869.htm

114とはずがたり:2009/01/22(木) 14:45:42
>>113
ほんとつけあがってるなぁ。。

マスコミのちやほやぶりも辟易です。

禿が自民よりの姿勢はっきりさせてから宮崎県産品は買わないようにしてますが,そもそも余り買う機会がなくてw
まぁ輿論でぴしゃりと反対の意志を示すなど,全権委任ではなくあの目立ちたがり屋のバカを県の宣伝の為に上手に使ってやれと云うのが宮崎県民のスタンスだとすると賢くてしたたかなんかもしれませんね。

115とはずがたり:2009/01/23(金) 00:33:03
古い記事。

54議席の行方 2007県議選<3>姶良 混戦模様に一変
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070315/20070315_001.shtml

 ●阿久根市・出水郡区(定数1)
 
 14日に松岡が立候補を表明した。無投票ムードが一転、一騎打ちの戦いに突入する。

 中村は地盤の阿久根市で後援会の引き締めを図る。新しく選挙区になった長島町でも近く県政報告会を開き浸透を図る。

 松岡は同市の政務調査費問題を追及した市民グループから立候補。不透明な県議会の政務調査費に切り込むと訴える。

 ●出水市区(定数2)

 自民公認を得ていた現職の鶴田孝雄が2月、不出馬表明。無投票の公算が高まっていたが、3月に入り、宮田が立候補を表明、激しい選挙になりそうだ。

 小幡は後援会の引き締めを図り、16日に決起大会。200以上の企業、団体の推薦を受け、組織戦を展開する。

 通畠は2回目の県議選挑戦。鶴田の不出馬表明後、自民公認となった。出身の野田町を中心に農業関係者に浸透を図る。

 宮田は、鶴田の一部支持者の要請もあり、出水市議を辞しての挑戦。市議時代に培った人脈を生かし、支持拡大を図る。

 ●大口市・伊佐郡区(定数1)  

 過去2回は無投票だったが、今回は水野の立候補で、4選を目指す池畑との一騎打ちになった。自・民が1議席を争う参院選の前哨戦的な構図。

 池畑は「伊佐の声・心を県政に」をスローガンに久々の選挙戦を「心機一転のチャンス」と位置付ける。各種会合をくまなく回り、農業振興を強調して支持拡大を図る。

 大口市議を4期務めた水野は「格差の是正」をキーワードに、小規模農家の支援や不安定雇用の解消を掲げる。昨年の豪雨災害の早期復旧も訴え選挙区を細かく歩く。

 ●薩摩川内市区(定数3)

 県内一広い選挙区は、3議席独占を目指す自民と社民、無所属の計5人による激戦になりそう。

 鶴薗は新たに選挙区となった旧川内市に、医師会などの支持を前面に浸透を図る。地元選出の国会議員の後援会組織との連携にも期待する。

 外薗は公民館単位での県政報告会で2期8年の実績を強調。新たに加わった旧薩摩郡区にも後援会組織を立ち上げ、公明との選挙協力も進める。

 田中は市職員として合併や行財政改革に取り組んだ行政経験をアピール。「語る会」開催や地域の行事への参加などで知名度アップに力を注ぐ。

 遠嶋は現職福山秀光の後継者として立候補。連合の推薦を受け、各地域の労組に浸透を図る。川内原発増設反対を訴え、社民の議席死守を期す。

 木元は前回に続いて2回目の挑戦。市中心部の街頭演説で清廉潔白をモットーとする政治信条などを訴える。

116とはずがたり:2009/01/23(金) 00:33:27
>>115-116
 ●薩摩郡区(定数1)

 さつま町単独の選挙区となったが、宮島以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 自民公認が決まっていた現職の山本求之が1月初旬、不出馬表明。直後に宮島が公認申請し、公認された。宮島は昨年夏から動き始め、町内3地区に後援会組織を立ち上げていた。

 ●姶良郡区(定数2)

 岩下、酒匂の自民現職2人に共産の永田、元加治木町長の川野が挑戦。さらに前回出馬した新人も立候補の構えをみせる。当初は無投票の可能性も取りざたされたが、混戦模様に一変した。

 岩下は加治木、姶良、蒲生の3町合併推進と、国道10号加治木−鹿児島間の4車線化早期実現が主張の柱。各種団体の推薦のほか、各地で県政報告会を開き浸透を図る。

 酒匂は1期目の仕事の中で「県財政の厳しさを痛感した」。行財政改革の推進を訴えの中心に据えて連日積極的につじ立ちし、有権者一人一人に支持を呼び掛ける。

 共産の姶良・出水地区委員長の永田は「格差が広がる中、生活が厳しいとの県民の声を県政に届けたい」と出馬を決意。暮らしや福祉政策の充実を訴える。

 川野は昨年の町長選で現町長に31票差と肉薄した支持を背景に、政務調査費の透明化などを掲げる。合併問題は「3町に温度差がある」として争点にしないという。

 (敬称略)

    ×      ×

 ●立候補予定者
◇阿久根市・出水郡区
中村  真 65 自現(4)
松岡 徳博 52 無新

◇出水市区
小幡 兼興 64 自現(3)
通畠 幸一 57 自新
宮田 幸一 57 無新

◇大口市・伊佐郡区
池畑憲一 59 自現(3)
水野昭信 61 民新

◇薩摩川内市区
鶴薗真佐彦 53 自現(3)
外薗 勝蔵 55 自現(2)
田中 良二 50 自新
遠嶋春日児 52 社新
木元 高尚 77 無新

◇薩摩郡区
宮島 孝男 52 自新

◇姶良郡区
岩下吉廣 57 自現(1)
酒匂卓郎 36 自現(1)
永田義人 58 共新
川野威朗 62 無新
(丸数字は当選回数。国会勢力、現職、元職、新人などの順)

 =2007/03/15付 西日本新聞朝刊=

117とはずがたり:2009/01/23(金) 00:34:16
同じく古い記事(07統一地方選の記事)

新人当選 減少目立つ 市町村議選 民主、議席獲得成らず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070424/20070424_001.shtml

 県内の統一地方選第2ラウンドは、枕崎、垂水の2市議選、南種子町長選、10町村議選の開票結果が23日未明までに出そろった。新たな「地域の顔」になったのは、無投票当選(大口市議選、中種子町長選、知覧町議選)を含めると、50人の新市議、2人の新町長、145人の新町村議。議員選はいずれも、前回より定数を削減して行われた結果、全体的に新人の立候補が減り、当選者も新人の減少が目立つなど、新人により厳しい結果となった。

 大口市議選を含む3市議選の当選者50人の新旧別内訳は、現職41人、元職ゼロ、新人9人。前回より、総定数が12削減される中、いずれも減少したが、現職が4人、元職が1人減ったのに対し、新人は7人減と減少幅が大きかった。立候補者数でも、選挙になった2市議選では、現職は前回並みだったのに、新人は半減していた。

 党派別では、自民が1増の5人、共産が1増の4人。公明と社民は前回と同じ1人と2人。現職が県議選に回った民主は1減のゼロ。無所属は定数削減数とほぼ同じ13減の38人だった。

 一方、総定数が45削減された11町村議選(無投票を含む)の当選者145人の新旧別内訳は、前回より現職が19人減の111人、元職が7人減の5人、新人が19人減の29人と、減少率では新人と元職が現職を大きく上回った。党派別では、民主が町村議選では初めて加治木町に擁立したが、議席獲得は成らなかった。


=2007/04/24付 西日本新聞朝刊=

118とはずがたり:2009/01/23(金) 00:35:45
同じく古い記事(07統一地方選の記事)
特に>>115-116の結果

自民5減 民主議席奪還 県議選 社民1減公、共は維持 曽於市区 森氏激戦制す
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070409/20070409_001.shtml

 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数54)は8日、無投票の6選挙区(同8)と繰り上げ投票の一部地域を除く、17選挙区(同46)で投票、即日開票された。自民党は鹿児島市・郡区(同19)で、現職2人、新人2人が落選。全体でも38議席となり、現有43議席から5減らした。民主は元職が返り咲き議席を奪還。公明は3、共産は1議席を守った。社民は同選挙区で1議席を守ったものの、薩摩川内市区(同3)では議席を失い1議席減となった。

 公選法違反事件で辞職し、無罪判決を受け立候補した志布志市・曽於郡区(同1)の元職中山信一氏は返り咲き。現職同士が対決した曽於市区(同1)は森義夫氏が激戦を制し、鹿屋市区(同3)では自民の現、元職、無所属現職が当選した。

 4人が争った垂水市区(同1)は自民現職の堀之内芳平氏が議席を守り、自・民激突の大口市・伊佐郡区は自民現職の池畑憲一氏が勝利。姶良郡区(同2)は自民現職の酒匂卓郎氏と、無所属新人で元加治木町長の川野威朗氏が当選した。

 現職3人が激戦を展開した奄美市区(同2)は、自民現職の与力雄氏、永井章義氏の2人が、5人が出馬した指宿市・揖宿郡区(同2)では自民現職の小園成美氏と、同新人の松元一広氏が、いずれも当選。

 投票は、無投票と繰り上げ投票地区を除く28市町村、985カ所であり、県内30カ所で開票。

 前回より2人多い82人が立候補した今回の選挙は平成の大合併後、初の統一地方選。各政党は夏の参院選の前哨戦と位置付け選挙戦を展開した。

=2007/04/09付 西日本新聞朝刊=

119とはずがたり:2009/01/23(金) 00:48:44
同じく古い記事(07統一地方選の記事)

県議選 合併で戦術様変わり 選挙区拡大や地盤分離
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070403/20070403_001.shtml

 「平成の大合併」後、初の県議選。区割り変更で現職の中には「新人」となる地域で選挙を戦う候補もおり、合併が選挙戦に影響を与えている。

 旧川内市と薩摩郡の旧8町村が合併して誕生した薩摩川内市区(定数3)には、自民の現職2人と新人、社民新人の4人が立候補。自民現職の1人は地盤が旧入来町で、旧川内市では初の選挙戦。もう1人の現職は旧川内市区選出で旧8町村では「新人」になる。社民陣営は旧8町村では32年ぶりの県議選だ。

 県内一広くなった選挙区でかぎとなりそうなのが甑島の票。甑島の有権者約5500人にとっては12年ぶりの県議選。4陣営は告示前に複数回甑島に入り浸透を図った。しかし、選挙期間中、甑島に入るのは1陣営だけ。「『地元』を大事にするということ」と他陣営との違いを強調。一方、ある陣営は「悪天候で船が出ないとなると大打撃」。別の陣営は「費用対効果も考えた」と打ち明けた。

 4議席を5人が争う霧島市区。旧国分市区に姶良郡区の一部が加わった。

 「名刺を配っても『誰け?』と言われた。新人といっしょ」と話すのは国分出身の現職陣営幹部。陣営は約1年前から新しく加わる地域を小まめに回ったというが、有権者が多い国分は他候補の“攻め込み”が激しい。「都市型の国分と、農村部で高い投票率の期待できる旧町。どっちを重点的に回ろうか」と迷う。

 旧姶良郡区出身の現職は、地元の町と国分の境に事務所を構えた。痛いのは、これまで数千票を獲得した姶良町や加治木町が選挙区から分離したこと。選対幹部は「どこでばん挽回するか」と悩む。

 「どの候補もこれまでの地縁、血縁が通用しない。市民本位の“真の選挙戦”になるのではないか」。霧島市内の男性(46)は期待した。


=2007/04/03付 西日本新聞朝刊=

120とはずがたり:2009/01/23(金) 00:57:35

54議席の行方 2007県議会<1>鹿児島市・郡区 定数2増に各党思惑
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070313/20070313_001.shtml

 合併で松元、郡山、喜入の旧3町が新たに選挙区に加わり、定数が前回から2増となった。立候補予定者は前回より一減の24人。有権者増などから前回9000票だった当落ラインが、1万票を超えるとの見方もあり、票の新たな掘り起こしが命運を分けそうだ。

 鹿児島市郡区には、5政党すべての候補がそろう。民主が前回失った1議席の奪還を、公明、共産、社民が現有議席の維持を目指す戦いを選んだのに対し、自民は現有議席より3人多い14人を公認し、議席増を狙う。自民は、自由連合から入党した衆院鹿児島2区支部長徳田毅の支持票に期待。一方で、徳田の支持基盤、徳洲会グループの労組は民主候補の支援を決めており、徳田票の行方は少なからぬ影響を与えそうだ。

 自民の14人の内訳は現職10人、元職1人、新人3人。現職の川上明哲は健康面の問題から、今回の出馬を見合わせた。

 自民公認のうち、現職議員最多の9期目を目指す増留は、支援組織を団体・企業班と地域対策班に分け基盤強化を図る。尾辻は遺族会と鹿児島純心女子高の同級生、監督を務めた同校新体操部の関係者が中核。柴立は木材や造園関係が主要な支持基盤で、農業と観光関係にも浸透を図る。吉野は西田・山下校区と中・高校の同窓会が支援の中心で旧3町も回っている。

 旧町から立候補する宇田は、宇宿に置いた連絡所を拠点に旧鹿児島市域での支持拡大に必死。大園は医師団体から厚い支援を受け、病院の朝礼回りなどで支持固め。武は県薬剤師連盟などの推薦を受け、出身地の桜島と上町の人脈も生かす。永田は花野光ケ丘を中心に県政報告会を開くが、旧町にも足を伸ばす。

 桑鶴は1期目に精力的に役員を務めた各種団体のつながりを軸に、支持を拡大。藤崎は子育て支援を重点に訴え、市内全域で企業の朝礼回りなどをこなす。元職の寺田は市議時代からの後援会が中心で、地域会合などにも小まめに顔を出した。

 新人の長田は4年間、連日、谷山地区で朝のつじ立ちを続けるなど知名度アップを図った。西も1年前から市内各所で朝夕のつじ立ちを続け、小中高校と大学の同級生から支援を受ける。野田は南国殖産が支援母体で、上町の住民有志や明治大の同級生らも熱心に応援している。

 前回、2人を擁立し共倒れした民主は、元職の青木が返り咲きを狙う。昨年3月に党県連幹事長を辞めて選挙準備に専念し、東谷山など地域での活動を強化している。

 公明は5期目の黒田清信が引退。現職の成尾、持冨に加え、新人松田が後継者として立つ。定数増を受け4人擁立も検討したが、将来の定数削減も考え現状維持。地域割りで全員当選を目指す。

121とはずがたり:2009/01/23(金) 00:58:05
>>120-121
 共産の現職松崎は、市内全域でほぼ連日の街頭演説を続けるほか、ミニ集会に小まめに出席し、議席確保を目指す。

 社民の現職上村は、出身の日本郵政公社労組に加え、新たに私鉄鹿児島交通労組も支援。今後、街頭演説を強化する。

 無所属4人中、3人は連合鹿児島が推薦。前回トップ当選の二牟礼は社民を離党したが、出身の自治労や建設技能者組合が引き続き支援。山口は出身の新九州電力労組が支援母体で、連合の組織割りでUIゼンセン同盟も支援強化。新人の柳は県教組の支援を受け、女性とパート労働者の声を県政に届けると訴える。

 最年少の新人下鶴は谷山地区でつじ立ちや、のぼりを掲げて自転車で回るなどしている。

 (敬称略)

   ◇   ◇

 統一地方選の第1ラウンド、県議選告示(30日)まで2週間余り。前回と同じ定数54に、前回並みの80人程度の立候補が予想されるが、平成の大合併で選挙区割りは様変わりした。支持者回りや集会など前哨戦が熱を帯びる中、各陣営の動きを追った。

    ×      ×

 ●立候補予定者    
増留 貴朗 68 自現(8)
尾辻  義 62 自現(5)=遺族会と鹿児島純心女子高の同級生、監督を務めた同校新体操部の関係者
柴立 鉄彦 59 自現(4)=木材や造園関係
吉野正二郎 53 自現(4)=西田・山下校区
宇田 隆光 52 自現(2)=旧町
大園 清信 52 自現(2)=医師団体
武  昭一 57 自現(2)=県薬剤師連盟・出身地の桜島と上町の人脈
永田憲太郎 60 自現(2)=花野光ケ丘
桑鶴  勉 60 自現(1)
藤崎  剛 33 自現(1)
寺田 洋一 53 自元(1)
長田 康秀 29 自新  =4年間、連日、谷山地区で朝のつじ立ちを続ける
西  洋介 30 自新  =1年前から市内各所で朝夕のつじ立ちを続け、小中高校と大学の同級生
野田 啓介 31 自新  =南国殖産が支援母体で、上町の住民有志や明治大の同級生
青木  寛 58 民元(3)=前党県連幹事長・東谷山
成尾 信春 49 公現(3)
持冨 八郎 55 公現(1)
松田 浩孝 42 公新
松崎 真琴 48 共現(1)
上村 勝行 63 社現(4)=日本郵政公社労組出身・新たに私鉄鹿児島交通労組も支援
二牟礼正博 59 無現(6)=連合・出身の自治労・建設技能者組合・社民離党
山口  修 59 無現(2)=新九州電力労組が支援母体・UIゼンセン同盟
柳  誠子 46 無新  =県教組
下鶴 隆央 26 無新
(丸数字は当選回数。国会勢力の政党順)

=2007/03/13付 西日本新聞朝刊=

122とはずがたり:2009/01/23(金) 01:00:04

54議席の行方 2007県議選<2>指宿、4氏の激戦か
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070314/20070314_001.shtml

 ●枕崎市区(定数1) 

 前回は8年ぶりの選挙となったが、今回は自民党県連幹事長で、5選を目指す上野以外に立候補に向けた動きはなく、無投票の公算が大きい。市漁協の組合長でもある上野は、水産団体からの支援とともに、県農政連の推薦を受けている。

 ●指宿市・揖宿郡区(定数2)

 選挙区の見直しで旧指宿市区(定数1)と、旧揖宿郡区(同)の一部が1選挙区(定数2)になった。旧揖宿郡区の現職田原鉄可は引退。指宿市と頴娃町をそれぞれ地盤とする現職、元職、新人計4人が立候補を表明する激戦区となっている。

 05年の県議補選で無投票初当選した小園は今回が初選挙。県農政連や地元医師連盟、建設業などの推薦を受け、組織固めとともに、旧揖宿郡区での認知度アップを図る。

 町議などを経て、1987年から99年まで、県議(旧揖宿郡区)を3期務めた元職の浜田は今回、8年ぶりの出馬。頴娃町を地盤に、指宿市内でも浸透を図る。

 新人の松元は指宿市が地盤の歯科医。自民党の公認を得て、県農政連や歯科医師連盟などの推薦も受けた。若さとともに福祉や農業問題を訴えながら、支持拡大を図る。

 元衆院議員秘書の美園は前回、旧揖宿郡区で出馬し田原に敗れた。地元頴娃町の票固めとともに、旧郡区の山川、開聞地区を中心に指宿市での票の掘り起こしを進める。

 ●日置市区(定数2)

 旧日置郡区の2人の自民現職、前原と岩崎以外に立候補の動きがなく、無投票の公算が大きい。同郡区は歴史的に激戦が多く、戦後、無投票は無かったという。

 2人の地盤は旧4町単位で分かれ、前原は居住地の吹上と病院を営む東市来、岩崎は居住地の伊集院と出身地の日吉で、事実上のすみ分けが成立。前原は医療・福祉の向上、岩崎は教育充実や青少年健全育成を訴える。

 ●いちき串木野市区(定数1)

 2月下旬になって2町が立候補を表明。2町の父(三郎・故人)と田畑の兄(誠一・いちき串木野市長)、吉留は16年前の県議選で対決しており、三つどもえの因縁の構図となった。

 再選を目指す吉留は、市内各地域で県政報告会を開き、実績を打ち出す。初の選挙区となる旧市来町では元町長の支援を受け、浸透を図る。

 田畑は民間会社勤務の経験をアピール。「兄と二人三脚で市の発展に取り組む」として、兄の知名度を生かしながら、票の掘り起こしを進める。

 2町は父のつながりや商工業者らとのネットワークを活用。政策を訴えるホームページ作成やイメージソングを流しての街宣など戦略を凝らす。

123とはずがたり:2009/01/23(金) 01:00:23
>>122-123

 ●南さつま市区(定数1)

 旧加世田市と近隣4町が合併したが、定数は1のまま。5選を目指す本坊のほかに、今のところ立候補の表明はなく、旧加世田市区(定数1)時代から4回連続無投票の公算が大きい。本坊は南さつま商工会議所の顧問を務め、県農政連の推薦も受けている。

 ●川辺郡区(定数1)

 笠沙、大浦、坊津3町が、市町村合併に伴い南さつま市区に編入され、川辺郡区は川辺、知覧2町だけになった。6選を目指す川原以外に、立候補に向けた目立った動きはなく、1991年以降、5回連続無投票の公算が大きい。

 (敬称略)
    ×      ×

 ●立候補予定者

 ◇枕崎市区
上野 新作 72 自現(4)

 ◇指宿市・揖宿郡区
小園 成美 49 自現(1)
浜田 茂久 60 無元(3)
松元 一広 39 自新
美園 博樹 56 無新

 ◇日置市区
前原  尉 48 自現(2)
岩崎 昌弘 53 自現(1)

 ◇いちき串木野市区
吉留 厚宏 45 自現(1)
田畑 和彦 52 無新
2町 一成 51 無新

 ◇南さつま市区
本坊 輝雄 51 自現(4)

 ◇川辺郡区
川原 秀男 59 自現(5)
(丸数字は当選回数。現職、元職、新人、国会勢力などの順)

 =2007/03/14付 西日本新聞朝刊=

124とはずがたり:2009/01/23(金) 01:01:36

54議席の行方 2007県議選<4>垂水は4人の激戦か
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070316/20070316_001.shtml

 ▼鹿屋市区(定数3)
 
 鹿屋市は串良、吾平、輝北の旧3町との合併で定数が1増。現職2と元職1、新人1の計4人が争う構図となりそう。新人を除く3人は、旧鹿屋市区時代を含め過去4回、同じ顔触れで戦った。
 
 山田は、4期の実績をアピール。党の厚い基盤を武器に、商業や建設業などに支持を広げる。
 
 櫛下は、連合の推薦を受けた。暮らしの中の政治を強調、福祉や平和などを公約に掲げる。

 吉永は、無所属だった前回は敗れ、定数増に伴い自民公認を得た。畜産業などで支持を広げる。

 菊永は、共産党大隅地区副委員長。党県委員会が6日に公認を発表し、組織力で巻き返す。

     ◇

 ▼垂水市区(定数1)

 定数1に、現職1と元職1、新人2の計4人が出馬する激戦区となりそう。

 堀之内は、海潟地区を地盤に4年間の実績を強調。県農政連は自主投票だが、唯一の自民公認。

 森は、組合長を務めた漁協などに浸透。地元の牛根地区などを固め、返り咲きを目指す。

 池田は、市議を2期務めた。1月の市長選では現市長を応援し、支持者などを引き継いだ。

 栗栖は、元県職員。昨秋から草の根活動を展開し、派閥や利益にとらわれない政治を訴える。

 有権者数は約1万6000人。有権者が集中し浮動票が多い中央地区での得票が勝敗の鍵を握る。

     ◇

 ▼曽於市区(定数1)

 曽於市は末吉、大隅、財部の旧3町が合併し誕生。選挙区変更に伴い、旧曽於郡区(定数3)から分かれた。

 1議席を、森と徳留の自民現職2人が、無所属で争う構図となりそう。党県連は「定数1の選挙区に複数の候補者を擁立する場合は推薦に」とする党本部の通知に基づき、2人を公認ではなく、推薦とした。県農政連も自主投票になった。

 森は、大隅地区を地盤に建設業や畜産業の支持を集め、8期目を狙う。

 徳留は末吉地区が主地盤。社会福祉法人理事長の人脈で支持を広げる。

     ◇

 ▼霧島市区(定数4)

 選挙区の霧島市と湧水町はともに合併で生まれた新しい自治体。どの候補もなじみの薄い地域を抱え、自分の地盤以外への浸透に力を入れる。

 隼人が地盤の田之上は国分に後援会を立ち上げるなど支持拡大に懸命。湧水町の過疎や隼人の渋滞など、地域ごとに市民に身近な課題を訴える。

 山田は「合併で新たな問題が出てきた」として地域間格差などを重視。「自分は県との調整役」と強調、農業、商業団体に支持を呼び掛ける。

 高橋は「究極の財政改革」として市町村合併をさらに推進。全域をこまめに回り「合併と地方分権で、鹿児島から日本を変える」と訴える。

 桐原は国分、隼人への一極集中解消と均衡ある発展を強調。福祉対策や観光振興、格差縮小を主張。有権者が多い国分での支持拡大を狙う。

 中重は国分・霧島市議の経験から、県から市町村への分権の大切さを痛感。少子化対策にも力を入れ、精力的にミニ集会をこなしている。

     ◇

125とはずがたり:2009/01/23(金) 01:01:55
>>124-125
 ▼志布志市・曽於郡区(定数1)

 志布志市は昨年1月、志布志、有明、松山の旧3町が合併。大崎町と合わせ、新たな選挙区となった。定数1に対し、現職と元職、新人の3人が出馬する意向だ。

 市ケ谷は、旧町議を務めた有明地区を地盤に4年間の実績を強調。商工業者らの支持を集める。

 中山は、志布志地区が地盤。出馬表明は遅かったが、高い知名度を生かし追い上げる構えだ。

 西高は、元大崎町議で農業。大隅半島の農業振興などを訴える。志布志地区にも浸透を図る。

 県農政連は自主投票を決定。人口が多い志布志地区が鍵を握りそう。

     ◇

 ▼肝属郡区(定数1)

 市町村合併に伴う選挙区変更で、定数が旧肝属郡区から一減した。現職で7期目の平瀬新一郎(79)が既に出馬しない意向で、鶴田以外に立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。

 (敬称略)

    ×      ×

 ●立候補予定者

◇鹿屋市区

山田 宏之 53 自現(4)
櫛下 勝美 63 無現(3)
吉永 守夫 72 自元(1)
菊永 哲彦 55 共新

◇垂水市区

堀之内芳平 54 自現(1)
森  孝之 61 無元(1)
池田 和弘 46 無新
栗栖 善幸 55 無新

◇曽於市区

森  義夫 73 無現(7)
徳留 紀寿 66 無現(4)
=いずれも自民推薦

◇霧島市区

田之上耕三 63 自現(5)
山田 国治 61 自現(5)
高橋  稔 55 自現(2)
桐原 琢磨 53 無現(2)
=民主推薦、社民支持
中重 真一 29 無新

◇志布志市・曽於郡区

市ケ谷 誠 53 自現(2)
中山 信一 61 無元(1)
西高  悟 47 無新

◇肝属郡区

鶴田 志郎 49 自現(2)

(丸数字は当選回数。現職、元職、新人、国会勢力などの順)
=2007/03/16付 西日本新聞朝刊=

126とはずがたり:2009/01/23(金) 01:02:41

54議席の行方 2007県議選<5完>奄美、3現職対決へ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070319/20070319_001.shtml
 ●西之表市区(定数1)
 
 当初は、4選を目指す自民現職の松里以外に立候補の動きがなく、無投票とみられていたが、3月に入って無所属新人の動きが表面化し、選挙戦の可能性も出ている。

 松里の後援会は、西之表市の4分の3の有権者が会員という組織力を誇る。推薦団体も約200。昨年10月までに全校区で県政報告会を開催している。

     ◇

 ●奄美市区(定数2)

 昨年3月に旧名瀬市と旧笠利町、旧住用村が合併して奄美市が誕生。龍郷町も加わり、定数1から2になった。

 立候補予定者は旧名瀬市区の1人と旧大島郡区の2人。いずれも現職の3人が2議席を争う激戦になりそうだ。

 自民は旧名瀬市区の与、旧大島郡区の永井の2人を公認。前回、自由連合推薦を受けた旧大島郡区の栄は、今回は推薦を受けていないが、連合鹿児島から推薦された。

 奄美で強固な地盤を持つ自由連合の票が、元代表の徳田毅衆院議員の自民入党で、どう動くか注目が集まる。

     ◇

 ●熊毛郡区(定数1)

 3選を目指す自民現職の日高に、連合推薦の新人石田尾が挑む構図。無投票が2回続き、8年ぶりの選挙戦となる。

 日高は地盤の屋久町を中心に上屋久、中種子、南種子3町にも後援会組織を張り巡らせる。建設や農業関係など約250団体から推薦を取り付け、支持基盤を固める。

 石田尾は出身の自治労をはじめ、鹿教組や郵政公社労組などから支援を受ける。後援会組織を上屋久、中種子、南種子の3町に置き、つじ立ちで知名度アップを図る。

     ◇

 ●大島郡区(定数2)

 大島郡区だった龍郷町、旧笠利町、旧住用村が奄美市区に入り、定数が3から1減。自民現職と無所属新人の2人が立候補を表明している。

 現職の金子は自民の公認を受けた。新人のネ喜久は徳田毅衆院議員の公設秘書。共産が候補擁立を模索しているが、無投票の可能性がある。

 (敬称略)

 =おわり

    ×      ×

 ●立候補予定者
◇西之表市区
松里 保宏49自現(3)
◇奄美市区
与  力雄61自現(1)
永井 章義50自現(1)
栄  和弘63無現(3)
◇熊毛郡区
日高  滋53自現(2)
石田尾茂樹48無新
◇大島郡区
金子万寿夫60自現(4)
ネ喜久伸一郎50無新
(現職、元職、新人、国会勢力などの順)

=2007/03/17付 西日本新聞朝刊=

127とはずがたり:2009/01/23(金) 01:06:23

検証 平成の大合併 統一地方選を前に<上>自立 活性化へ知恵を絞る
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070328/20070328_001.shtml
 ■鹿児島づくり 新時代へ・第3部■

 2004年10月の薩摩川内市誕生を皮切りに始まった県内の「平成の大合併」。1年半で96市町村は49に再編された。合併は地域に何をもたらしたか、合併した自治体と、単独の道を選んだ自治体はそれぞれどんな現実や課題に直面しているのか−。平成の大合併後、初めて行われる統一地方選を前に、検証する。

 ●福祉のまちづくり

 島の2つの町が合併して1年たった長島町。人口約1万1600人。高齢化率は31.7%(昨年10月1日現在)で、県平均の25.3%(同)を超え少子高齢化が進む。そんな町に4月、福祉事務所が設置される。町村に同事務所が置かれるのは九州で初の取り組みだ。

 「福祉のまちという旗を掲げたかった」。川添健町長はその狙いを語る。車
で約一時間半の県北薩福祉事務所(薩摩川内市)まで手続きなどに行く必要が無くなり、生活保護の決定など迅速に対応でき、きめ細かな住民サービスが可能になるという。福祉充実は町の特徴になり、定住促進にもつながるという訳だ。

 同事務所設置には知事と町議会の同意が必要。経費は地方交付税で補てんされ、財政負担は増えないという先進例を理解し、議会も同意したという。川添町長は「地方分権の中、県からの権限移譲の研究はもっとあっていい」と話す。

 ●特産品づくり盛ん

 平成の大合併で県内トップを切り誕生した薩摩川内市。ほぼ小学校校区単位の地区コミュニティ協議会がまちづくりの中核を担う。

 「シソのジュースを作ってみよう」。同市入来町の大馬越地区コミュニティ協議会(吹田紘男会長)では昨年、特産品として「しそジュース」生産を決めた。試行錯誤を重ね、今夏から販売を始める。他地区でも自然観光農園をオープンさせるなど、自立への活動が活発だが、中心部から離れた過疎地域が目立つ。「合併で地域が寂れるという危機感があるだけにまとまれる」と吹田会長。

 同市には、地域おこしに補助金を出す提案公募型補助金などがあり、地域の自立を促す。「住民サービスは低下したが、逆に地域を活性化させようという機運は高まった」。吹田会長は合併を前向きにとらえる。

 ●20年ぶりの人出

 一方、同市の中心商店街。市商工振興課によると、中心商店街の約2割の61店舗が空き店舗。買い物客が新幹線で鹿児島市に流れるストロー現象もあるという。今月中旬、薩摩川内市と商店街が協力し新幹線開業記念イベントを開いた。14の空き店舗を臨時オープンさせた特産市などで、2日間で10万人(主催者発表)の人出があった。「あんなににぎわったのは20年ぶり」と太平橋通り商店街振興組合副理事長の神崎候至さん。「仕掛け次第で、人が集まるのが分かった」と手応えを口にする。

 同市は南九州西回り自動車道開通で、鹿児島市まで車で約30分に。ストロー現象に加え、県外資本の大型店進出のうわさも流れ、地元の危機感は強い。

 神崎さんは今、市中心部の国道3号を歩行者天国にするなどのアイデアを温めている。「新幹線、高速道の効果を生かす努力が必要。地域活性化には、住民も行政も知恵を絞り出さなければ」と強調した。

=2007/03/26付 西日本新聞朝刊=

128とはずがたり:2009/01/23(金) 01:07:20
検証 平成の大合併 統一地方選を前に<中>光と影 拡大する地域間格差
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070328/20070328_002.shtml

 ■鹿児島づくり 新時代へ・第3部■

 ●「命を救われた」

 鹿児島市の桜島。島内は同市と旧桜島町に分かれていたが、2004年11月の合併で全島が同市となった。「合併に命を救われた」。合併前から同市に属していた高免地区の農業・浜田澄也さん(69)は振り返る。

 05年9月の台風14号。地区住民約130人は土砂崩れで一時孤立。結局、隣接する旧桜島町東白浜地区の公民館に避難した。「合併前なら市町間の連絡に手間取り、避難が遅れたかもしれない。火山と向き合う住民として、合併で防災の指揮が一本化されたのは大きい」と語る。

 合併のメリットはまだある。観光だ。市は合併後、全島を一体的にとらえた観光プランを策定。市営観光バスが対岸の市中心部にある鹿児島中央駅から桜島まで直通し、乗客は昨年度、1万1000人を超えた。島内だけを走っていた桜島町営観光バスは03年度、年間約8000人だった。

 市桜島支所の幹部は言う。「合併して2年半。効果がさらに長続きするよう気を引き締めたい」

 ●県内2位の都市に

 しかし、合併がうまくいっている地域ばかりではない。霧島市の大隅横川駅前の商店街。人通りは少なく、シャッターを下ろしたままの店が目立つ。「国分、隼人と差が開くばかり」。横川町商工会の男性職員(34)はため息交じりに話す。

 同市は05年11月、この商店街のある旧横川町など1市6町が合併し、人口が県内2位(約13万人)の都市として誕生した。約9万3000人が旧国分市と旧隼人町に住む。もともと京セラなどの工場が立地し、商業集積も進んでいた国分、隼人。合併後もデパートが改装オープンするなど発展を続ける。

 これに対し、旧5町は多くが山間部。昨年4月以降のわずか10カ月で、約400人が国分、隼人に転居。同じ市内で、一極集中と過疎が急速に進む。

 横川の商店街で燃料店を営む女性(62)は過疎の理由を「合併で町発注の仕事がなくなったから」とみる。年間数百万円の仕事を失った店もあるという。

 ●続く保育料値上げ

 現状と裏腹に、市の幹部は「横川などへの企業誘致でも『うちには鹿児島空港(旧溝辺町)がある』とPRできるようになった」と合併効果を強調。「積極的な企業誘致で過疎に歯止めをかけたい」と話す。

 横川はすでに、従業員500人規模の企業グループが進出。だが同社パートの女性(27)によると、社員の大半は国分、隼人から通勤している。「新しい会社が進出しても、通勤の渋滞が激しくなるだけ」と冷めた見方だ。

 4月から、過疎に拍車をかけるような制度が始まる。市は旧市町ごとに異なっていた保育料を段階的に均一化。横川では今後3年間、所得によって月額数百円−数千円の値上げが続く。

 「横川に住む利点が1つ消えた。引っ越そうかな」。保育園児(1つ)の母親でもあるこの女性は語った。


=2007/03/27付 西日本新聞朝刊=

129とはずがたり:2009/01/23(金) 01:08:09
検証 平成の大合併 統一地方選を前に<下>単独 生き残りかけた選択
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/kagoshima/20070328/20070328_003.shtml
 ■鹿児島づくり 新時代へ・第3部■

 ▼“無人島”への不安

 「航路存続への不安。これが一番大きい」。鹿児島市への編入合併ではなく単独の道を選んだ、三島村の石野司総務課長は、理由をこう説明した。

 同村は3つの島に約400人が暮らす。村営フェリー「みしま」が同市との間を週3往復。利用者は村民と年間1万5000人前後の観光客。赤字は年間3億−4億円に上るが、国と県の補助金で全額補てんされる。

 県交通政策課は「同航路への補助は合併後も変わらないはず」と説明するが、同村は「財政力が大きい市になれば『市にも応分の負担を』となりかねず、さらに便数削減につながる可能性もある」と判断した。島の3人に1人は高齢者。「便が減れば過疎化が加速し、村は無人島になってしまう」との不安は根強い。

 ▼財政は最大の課題

 「単独の道」を選んだ市町村に横たわるのが財政問題。奄美市と合併しなかった大和村の予算は毎年減少が続き、新年度は8.9%の大幅な減額。2001年度以降、定年退職者約20人に対し補充は1人だけ。新規の公共工事もゼロにするなど歳出削減に努めるが、村の貯金にあたる基金は年々細るばかりだ。

 しかし、苦しい財政の中でも高齢者への祝い金制度など、きめ細かな住民サービスが維持できるのは「合併しなかったから」との思いは強い。

 中島秋彦・同村総務課長は「あと2年ぐらい切り詰めれば、明るい見通しが立つ」と財政再建に期待をかける。

 ▼汗かき、知恵絞る

 枕崎市も知覧町との合併協議が破たん。近隣3町との合併も目指したが受け入れられず、「単独」を余儀なくされた。新年度予算は14年ぶりに100億円を割った。

 そんな中、財政難で開催中止になった「風の芸術展」が7月、5年ぶりに復活する。

 市教委文化課の森昭人係長によると、芸術祭は現代アートのコンクールとして1989年から2年に1回、開催していたが、財政負担も大きく、02年を最後に中止。しかし再開を望む関係者が、内容を一新し出品作を絞り込むなど知恵を出し、事業費をこれまでの5分の1以下の600万円に抑え開催にこぎ着けた。

 費用も、会場の市文化資料センター南溟館の事業収益や芸術展への入場料収入などで賄い、市の持ち出しはゼロ。「行政も住民も汗をかき、知恵を絞れば何とかなるものですね」と森係長は胸を張った。

   ◇   ◇

 ヨットレースやユニークな国際交流など独自事業に汗を流す三島村。

 「合併していたら独自事業の継続は困難だった。強いられる苦労より、自ら選んだ苦労で道を切り開きたい」。石野課長は力を込めた。
 =おわり
 (この連載は鹿児島総局・杉野斗志彦、湯之前8州、川内支局・上野和重、奄美通信部・幸正昭が担当しました)
=2007/03/28付 西日本新聞朝刊=

130とはずがたり:2009/01/23(金) 01:09:13
54議席の行方 2007鹿児島県議選
<1> 鹿児島市・郡区 定数2増に各党思惑 >>120-121
<2> 指宿、4氏の激戦か >>122-123
<3> 姶良 混戦模様に一変 >>115-116
<4> 垂水は4人の激戦か >>124-125
<5> 奄美、3現職対決へ >>126

県議選 合併で戦術様変わり 選挙区拡大や地盤分離>>119

自民5減 民主議席奪還 県議選 社民1減公、共は維持 曽於市区 森氏激戦制す>>118
結果:http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kyushu.txt (鹿児島は下の方です)

検証 平成の大合併 統一地方選を前に
<上>自立 活性化へ知恵を絞る >>127
<中>光と影 拡大する地域間格差 >>128
<下>単独 生き残りかけた選択 >>129

131千葉9区:2009/01/23(金) 20:07:47
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012301000877.html
元講師「金ピカ先生」が出馬表明 25日告示の西之表市長選
 25日告示の鹿児島県西之表市長選に関し、元予備校講師で「金ピカ先生」の通称で活動中の佐藤忠志氏(57)が23日、同市内で無所属での立候補を表明した。届け出名は「金ピカ先生」とする考えで、市選挙管理委員会は受理の方針。

 市長選では、現職の長野力氏(69)が再選を目指して立候補を表明。郵便事業会社社員沖吉富寛氏(55)も同日、立候補の意向を示した。投開票は2月1日。

 東京都在住の佐藤氏は、初めて訪問した同市で記者会見し「教育水準を日本一にしたい。役所で中高生に無料で授業をする」と公約した。

 ただ、市民からは「一度も来たことがない人に島特有の問題が分かるのか」(女性飲食店員)との声も出ている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090121-OYT8T00234.htm
西之表市長選元講師出馬へ
 25日告示、2月1日投開票の西之表市長選で、元予備校英語講師の佐藤忠志氏(57)が立候補に向けて準備を進めていることが20日、わかった。すでに立候補表明している現職の長野力氏(69)との一騎打ちになる見込み。

 佐藤氏は東京都在住で、慶応大法学部卒。予備校講師時代には派手な衣装から「金ピカ先生」の愛称で有名になり、テレビや映画にも出演した。

 佐藤氏の関係者によると、東京都出身の同氏は西之表市と特にゆかりはないというが、立候補の理由については「無投票当選にしてはいけない」と話しているという。

 佐藤氏は2001年の参院選比例選に自民党公認で立候補し、落選している。

(2009年1月21日 読売新聞)

2001年自民比例落選者
95,709 中島 啓雄 63 元JR役員 前 →繰り上げ当選
94,932 藤野 公孝 53 元運輸省職員 新→繰り上げ当選
79,184 依田 智治 69 党国防部会長 前
59,555 釜本 邦茂 57 元総括政次官 前
19,846 末広まきこ 56 元環境委理事 前
19,832 佐藤 忠志 50 元予備校講師 新
17,939 水島  裕 67 文科政務官 前

132千葉9区:2009/01/24(土) 10:43:46
>>107
食品偽装に関わるわ、忘年会でビール瓶で支持者なぐるわ、
その忘年会に暴力団呼ぶわ、そしたら、その呼んだ暴力団が発砲されるわ・・・
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/72255
すし店内で道仁会系幹部撃たれ重傷 柳川市 数発発砲、男が逃走
2009年1月22日 12:39 カテゴリー:社会

銃撃事件の現場を調べる福岡県警の捜査員=20日午後9時20分、福岡県柳川市 20日午後7時半ごろ、福岡県柳川市三橋町下百町のすし店内で、客の男性が拳銃で数発撃たれたと110番があった。県警によると、男性は指定暴力団道仁会(本部・同県久留米市)系小林組の古賀圭輔幹部(50)で、左胸など数カ所を撃たれて重傷。病院に運ばれ、命に別条はないという。撃った男は逃走しており、県警は殺人未遂容疑で行方を追っている。

 捜査関係者によると、店内には当時、客6人と店員など計10人がいたが、古賀幹部以外にけがはなかった。すし店関係者によると、古賀幹部は3人で来店し、カウンターに座っていた。

 県警によると、逃げた男は30‐40代。身長170センチ前後でやせ形、黒のコートに黒っぽい帽子姿。事件後、店から走って逃げたが、現場付近から黒いワゴン車が走り去ったとの情報があり、県警は緊急配備を敷いて捜査している。

 古賀幹部は昨年12月31日、柳川市議会の田中雅美議長(61)が自宅で開いた忘年会に参加していたことが判明。議長に対し、批判が出ていた。

 小林組は道仁会の現会長の出身母体。道仁会は、分裂した指定暴力団九州誠道会(本部・同県大牟田市)との間で拳銃などを使った抗争を繰り返し、2006年5月以降、一般市民を含む7人が死亡している。県警は今回の銃撃事件と抗争との関連も調べる。

 現場は4階建てビルの1階。西鉄柳川駅から北西に約150メートル離れた繁華街の一角で周辺に学習塾や飲食店などがある。

=2009/01/21付 西日本新聞朝刊=

133千葉9区:2009/01/24(土) 11:00:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/71686
地域の未来、誰に託す? 今年の県内地方選挙 7市町で首長選
2009年1月18日 00:53
 任期満了に伴い、県内では今年、4市3町で首長選が、7市3町で議員選が実施される。「平成の大合併」に伴う自治体の規模拡大を地域振興にどうつなげ、弊害をどう克服するのか。景気が冷え込み、自治体財政の厳しさも増す中、首長や議員にはこれまで以上に住民の生活を守る展望やリーダーシップが求められる。市町長選を中心に、現在の情勢をまとめた。

■複数名乗り混戦模様 【諫早市長選】

 昨年12月、現職の吉次邦夫氏(76)が引退を表明。複数の立候補者が名乗りを上げる混戦模様となっている。

 これまで、諫早市の学校法人理事長奥田修史氏(37)、元県議の橋村松太郎氏(62)、昨年末に副市長を退任した宮本明雄氏(59)が、それぞれ無所属で立候補を表明している。このほか、地元選出の県議八江利春氏(69)、同じく県議の北浦定昭氏(63)、同市議の古川利光氏(64)の名前も挙がっており、月内には選挙構図が固まるとみられる。

■現新2氏が意向示す 【西海市長選】

 2005年の合併に伴い、旧西海町長から初当選した現職の山下純一郎氏(68)は、旧大島町による臨時職員への退職慰労金支給など旧町の公金支出に絡む住民訴訟や監査請求などへの対応に追われた。退職慰労金訴訟は最高裁で敗訴が確定。12月議会で責任を問われ「信を問いたい」と再選立候補の意向を示した。

 市議の田中隆一氏(62)は昨年8月に立候補の意向を示しており、近く正式表明する予定。今のところ、ほかに目立った候補者擁立の動きはない。

■現職は去就明言せず 【雲仙市長選】

 現職で1期目の奥村慎太郎氏(54)は現在のところ、去就を明らかにしておらず、他にも表立った立候補の動きはない。

 7町合併に伴う初の市長選だった前回は、元県議の奥村氏が、旧国見町長、旧小浜町長との激しい争いを制した。「雲仙ブランド」導入で市のイメージアップに取り組む一方、雲仙・小浜など観光地の再生が課題となっている。

■“5選”出馬は「未定」 【平戸市長選】

 旧平戸市長に3回当選し、2005年の合併選挙でも当選を果たした現職の白浜信氏(70)は「平戸オランダ商館復元工事が着工したばかり。事業の進ちょく状況をみながら考える」として、次期市長選への対応について明言を避けている。

 ほかにも市議や県議など立候補を模索する複数の名前が挙がり始めてはいるが、今のところ、目立った動きはない。

■合併すれば選挙なし 【江迎町長選】

 鹿町町とともに佐世保市との合併協議が進んでおり、現職の亀山春光氏(64)は「合併実現まで、引き続き任務を全うしたい」と語る。10月の任期満了前に合併が実現すれば、選挙は行われない。現時点では選挙へ向けた目立った動きはない。

■「合併に全力」と現職 【鹿町町長選】

 佐世保市との合併協議中で、現職の宮田安猶氏(68)は「1日も早い合併を実現させることが最大の目標」と、合併実現に全力を傾ける構えだ。7月の任期満了前に合併が実現すれば選挙はなく、今のところ対立候補擁立の動きもない。

■現職「状況見極める」 【佐々町長選】

 現職の関耕二氏(68)は「今は任期まで職務を遂行するだけ。状況を見極め、冷静に判断したい」と態度を明らかにしていない。前回、関氏に敗れた前町長の大瀬康政氏(68)は、法期限内の佐世保市との合併を訴え、立候補に意欲を見せている。

=2009/01/18付 西日本新聞朝刊=

134とはずがたり:2009/01/24(土) 12:56:02
>>132
それにして議長や社長みたいに幹部ってつけるんですねぇw>古賀幹部

135名無しさん:2009/01/24(土) 13:17:28
稲垣メンバー
小室プロデューサー

136千葉9区:2009/01/24(土) 20:14:19
>>72>>91
地域スレ向きかも
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000901240004
新市一体感 道半ば
2009年01月24日

 25日投開票の唐津市長選と市議選を前に、各候補は地盤とする旧市町村にとどまらず、市全域で支持を訴えて回る激しい選挙戦を展開している。4年前に誕生し、その後さらに拡大してきた新しい市。住民たちの間に「一体感」は醸成されてきたのだろうか。(伊東邦昭)


 唐津市の「唐津くんち」同様、同市相知町には「相知くんち」が伝わる。同町の熊野神社の秋の例大祭で、幕末期から発展してきたとされる山笠巡行のほか、黒い法被を着た奴(やっこ)たちが毛槍(やり)を投げ渡しながら練り歩く「羽熊(はぐま)行列」が披露される。


「羽熊行列は唐津くんちと深いかかわりがある」と相知郷土芸能保存会の小牧傅衛(でんえ)会長。幕末期に唐津くんちの祭りの中で大名行列を模して行われていたものだが、熊野神社が1873年に毛槍(やり)などの道具を唐津神社から譲り受け、相知くんちでも行われるようになったという。


 そんな縁で結ばれた二つの祭りだが、08年に唐津城築城400周年のイベントで羽熊行列が旧市内でも披露された程度で、「一緒に何かを」という話にはならないという。「唐津くんちは商人が、相知くんちは農民が始めた祭り。それぞれ伝統や思い入れがあるから」と小牧会長は話す。


 合併しても旧市町村には独自の文化や伝統があり、住民の融和には困難が伴う――それを裏付けるデータがある。


県地方自治問題研究所が07年9月に発表した、新しい唐津市の市議や自治会長ら約500人を対象にしたアンケート結果によると、「わがまち」と聞いてまず思い浮かぶ地区について、旧町村部では48・2%が「旧町村の範囲」と回答。「唐津市」としたのはわずか7・9%だった。


 合併を記念して市内各地に伝わる鍋料理を一堂に集めた「からつ鍋まつり」のように、恒例となって08年12月に4回目を迎え、規模も年々拡大しているイベントもある。だが、こうした機会に出会った旧市町村の団体同士が、新たに共同でイベントを興すまでには至っていないという。市地域振興課の担当者は「こちらがテントを設営するなどのおぜん立てをしないと、出店してもらえないことも多い」と嘆く。


 旧相知町の観光を支える一人、唐津観光協会相知支所事務局の西田京子さんは「そろそろ新市をみんなで盛り上げないと」と話す。観光協会の仕事で市内各地のイベントを手伝うなか、新市が一つの街だと実感しているという。


 「他の地域の住民ともっと交流する機会を持てば、街に一体感は出てくる」と西田さんはみる。25日に選ばれる新市長、新市議像については、こう話した。「愛着のある地元だけでなく、公平な視点で市全体を見た街づくりのできる人を選ぶべきではないか」

137名無しさん:2009/01/25(日) 18:55:51
佐藤忠志はNLPの利権がらみじゃない。地権者と旧知の仲

138千葉9区:2009/01/26(月) 21:54:02
>>36-37>>54>>58>>60>>62>>70>>94>>103>>109-111
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-26-M_1-001-1_002.html?PSID=23b4243ff291475f09032b61f7515b5d
宮古島市長に下地氏 自公側、市政を奪還

1万2754票 5候補退け初当選

 【宮古島】伊志嶺亮前市長の辞職に伴う宮古島市長選挙は二十五日、投開票が行われ、新人で県漁業協同組合連合会前会長の下地敏彦氏(63)=自民、公明推薦=が一万二千七百五十四票を獲得し、ほかの新人五候補を退けて初当選を果たした。県宮古支庁長や旧城辺町助役などの行政経験を踏まえた行財政改革を訴えるとともに、自民、公明の推薦を受け、国や県との太いパイプを生かした経済活性化などをアピールして有権者の支持を得た。

 「自公」路線を訴えた下地氏の当選は、二月八日投開票の浦添市長選や春にも予想される衆院選に影響を与えそうだ。

 当日有権者数は四万二千七百二十六人(男性二万九百七十三人、女性二万千七百五十三人)、投票率は71・2%。前回二〇〇五年の市合併に伴う同市長選(85・86%)より14・66ポイント下回った。有権者の約六割を占める合併前の旧平良市で過去最低だった〇二年の同市長選(82・76%)よりも11・56ポイント下回った。

 選挙戦は、新人六氏が争う混戦となった。市職員による相次ぐ不祥事を受け、各候補者とも市政の立て直しを訴えたが、事実上、下地氏と、宮古テレビ前社長の藤村明憲氏(59)、病院長の真喜屋浩氏(73)=社民、共産、社大推薦=の三氏を軸に激しい集票合戦が繰り広げられた。

 藤村氏は、民間経営感覚を取り入れた市政改革を強調。保革支持層の取り込みを図ったが及ばなかった。真喜屋氏は革新系政党の推薦を受け、伊志嶺市政の継承を訴えたものの序盤の出遅れを取り戻せなかった。

 県女性総合センター「てぃるる」元館長の友利敏子氏(64)、宮古地区歯科医師会前会長の大城智氏(52)、飲食店グループ会長の中山誠氏(63)は、特定の支持基盤を持たず、無党派層などへ支持を訴えたが票は伸びなかった。

 下地氏は一九四五年、同市平良出身。琉球大学理工学部卒。県宮古支庁長や旧城辺町助役など経て、〇六年六月から県漁連会長を務めた。

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-26-M_1-025-1_001.html?PSID=23b4243ff291475f09032b61f7515b5d
市政再生に決意/宮古島市長選 下地さん、乱戦制し涙
不況脱出へ「国・県と協力」


 【宮古島】市職員の不祥事が相次ぎ、任期途中で前市長が辞職したことに伴う宮古島市長選。市民は再生へのかじ取りを下地敏彦さん(63)の手腕に託した。六人が立候補した異例の乱戦を制した下地さんは「宮古島市は危機的な状況。多くの課題に迅速に、的確に取り組みたい」と決意を新たにした。

 当確の報が伝わると下地さんの選対事務所で、歓声がわき起こり、万歳と拍手、指笛が鳴り響いた。旧平良市時代を含め、約十五年ぶりに市政を奪還した保守陣営の喜びは最高潮に達した。下地さんは「不況感を抜け出すには、国や県と協力しないといけないという市民の思いだ」と喜びつつ、行政組織の改革や財政の立て直しなど公約の実現に自信をのぞかせた。

 市長選三度目の挑戦となった下地さん。シンボルカラーの青色のジャンパーに身を包み、宮古島市平良西里の選挙事務所で支持者らとともに開票状況を見守った。

 票差が開かず一時、緊張した雰囲気に包まれたが午後十一時すぎ、民放テレビなどに当確が出ると万歳三唱が行われた。

 下地さんは支持者一人一人と笑顔で握手。プレゼントされた花束を高々と掲げ、深々と頭を下げた。目は赤くそまり、涙がこぼれた。

 報道各社とのインタビューに応じ、副市長人事について「政策を理解し、確実に実行できる人を選ぶ」と述べ、現時点は白紙とした。

 選対本部長の座喜味一幸県議は「市民の目標となるような、強いリーダーシップで市の再生に取り組んでほしい。下地市長なら必ずできる」と宮古島市の立て直しを期待した。

落選した藤村さん「残念」

 宮古島市平良西里にある藤村明憲さん(59)の選対事務所では午後十一時すぎ、中間速報で劣勢が伝えられ、支持者や運動員から「えー」と悲鳴が上がった。テレビを見つめていた藤村さんはすっと立ち上がり、「負けたようです」と悔しさを押し隠すように頭を下げた。

 その後、下地さんの当選確実が報じられ、狩俣吉正選対本部長は「力不足だった。残念だ」とあいさつ。後援会長の奥平一夫県議は「保革の枠を超えた藤村さんは間違っていない。しかし、短期決戦の中、市民の理解を得る時間がなかった」とうなだれた。

139杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/01/26(月) 21:56:08
不祥事続きというハンデがあったにしても、革新共闘が決定的な敗北を喫したってのが象徴的な気がしますね。

宮古島市長選 下地氏が初当選2009年1月26日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140215-storytopic-3.html

 【宮古島】市職員による一連の不祥事に対する伊志嶺亮前市長の引責辞任に伴う宮古島市長選挙は25日、投開票され、保守系無所属で前県漁連会長の下地敏彦氏(63)=自民、公明推薦=が1万2754票を獲得し初当選した。市議会会派「21世紀新風会」が擁立した前宮古テレビ社長の藤村明憲氏(59)に2123票差をつけた。
 投票率は71・20%で前回市長選の85・86%より14・66ポイント下がった。
 下地氏は、自公の組織力を最大限に生かし、保守地盤の旧町村部で手堅く票をまとめた。大票田の平良も保守票中心に集票し、前回市長選で伊志嶺前市長に流れた票も取り込み、優位に戦いを進めた。
 伊志嶺前市長が先月末に辞任し、超短期決戦に6人が乱立する異例の選挙戦を制した下地氏は「新しい豊かな宮古島市をつくるために頑張りたい」と決意を語った。
 2代目市長となる下地氏は市行政組織の改革に関し、(1)分庁方式の見直し(2)指揮命令系統の徹底と責任所在の明確化(3)信賞必罰の徹底(4)企画部門の強化―などを掲げている。
 また、天然ガスを活用した発電で、二酸化炭素排出量の削減や電気料金の減額などを図る施策も打ち出している。
 下地島空港に関しては「屋良覚書を守る」と説明し災害時の医療に対応する国際緊急医療センターとしての活用を示唆している。
 藤村氏は、革新系県議や自公の候補者選考過程に反発した保守系の一部支持も得て、浮動票獲得に力を入れたものの及ばなかった。
 伊志嶺市政下で不祥事が相次ぎ、逆風の中での選挙となった革新系無所属で医師の真喜屋浩氏(73)=社民、共産、社大推薦=は3204票で、大差を付けられた。

▽宮古島市長選結果
当 12754 下地 敏彦
   10631 藤村 明憲
     3204 真喜屋 浩
     1802 友利 敏子
     1354 大城  智
     388 中山  誠(選管最終)

140千葉9区:2009/01/26(月) 21:56:34
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-26-M_1-002-1_002.html?PSID=23b4243ff291475f09032b61f7515b5d
[解説]保守層まとめ 勢い/短期戦も知名度高く
市政の信頼回復 急務


 伊志嶺亮前市長の辞職に伴い、新人六氏で争った宮古島市長選は、自民、公明両党の推薦を受けた県漁業協同組合連合会前会長の下地敏彦氏(63)が初当選した。昨年六月の県議選宮古島市区で、自公候補がトップ当選を果たした勢いを保ち、前市政の相次ぐ不祥事を追い風として保守支持層をまとめた。合併前の旧平良市を含めると十四年余り続いた革新市政を奪還した。

 今選挙は、製糖期の超短期決戦という厳しい条件下で行われた。各候補とも手法の違いはあるものの、市職員による不祥事根絶や財政改革などを訴えたが、明確な争点にならなかった。

 その中で下地氏は、県宮古支庁長や旧城辺町助役を務めた「行政のプロ」を強調。職員への指揮命令系統の徹底と責任の明確化といった行政組織改革、職員数の計画的縮減による財政立て直し、伊良部架橋建設促進など市活性化へ向けたプロジェクトを政策に掲げ、有権者へ浸透を図った。

 超短期決戦の中、二〇〇二年の旧平良市長選、〇五年宮古島市長選に出馬した知名度の高さも勝因となった。一部有力者が保守系の候補者選考委員会後に離脱する亀裂も表面化したが、安定した戦いを繰り広げた。

 一方で、市長選の投票率は前回を大幅に下回り旧平良市時代を含めても過去最低となった。相次ぐ不祥事や候補者乱立などが市民の政治不信、市政不信を招いたともいえ、下地新市長は政治や市政に対する信頼回復が急務となる。

 就任後すぐに、〇九年度予算編成や行財政改革の一環で取り組む組織機構見直しなど、市政の重要課題が待ち受けており、新体制の構築を急ぎ、各種課題に対応する必要がある。下地カラーを占う意味では、市長の政策を補佐する副市長人事が注目される。(宮古支局・伊集竜太郎)

県内政局
与党勢力、衆院選に弾み

 宮古島市長選は、下地敏彦氏(63)が混戦を制した。同氏を推した自民、公明の県政与党勢力は昨年の那覇市長選に続く勝利で、春にも予想される衆院選に弾みをつけた。宮古島市を含む衆院沖縄4区だけでなく、沖縄本島の都市部を中心に集票力がある宮古郷友会票への支持拡大へ攻勢を強める。一方、分裂が響いて市政奪還を許した野党陣営は、しこり解消と共闘立て直しが課題になる。

 自民、公明は、前市長辞任による市長選を「市政奪還の最大のチャンス」ととらえた。昨年末には統一候補の下地氏支援を明らかにし、一月上旬に推薦を決め、態勢を強化した。

 衆院沖縄1区の前哨戦とも位置付け、市政奪還によって同市出身で1区現職の下地幹郎氏(47)=国民新=の影響力を払拭し、求心力低下を狙った。

 自民党県連の翁長政俊幹事長は「宮古島市の勝利は1区に波及する」と強調。市長選は、下地幹郎氏と、自民から1区に立候補する国場幸之助氏(36)との代理戦争の様相も呈したが、下地敏彦氏が、市議会そうぞうや一部与野党議員の会派「21世紀新風会」が推す藤村明憲氏(59)と激しくしのぎを削った結果、当選を果たしたことの意味は大きい。

 沖縄4区についても、石垣市を除く市長が自民現職の西銘恒三郎氏(54)の支持で固まり、基盤を強化した形になった。

 二週間後に投開票を控える浦添市長選への影響も小さくない。自公は自主投票を決めたが、与党関係者は「浦添市は宮古郷友会票が多く、影響は出る。宮古島市長選の結果や情勢を分析する必要がある」と終盤戦の動きに含みを持たせる。

 野党は、政党そうぞうや保守、革新が相乗りで藤村氏を推したが、社民、共産、社大は真喜屋浩氏(73)を推薦。対応は分かれた。

 下地氏や労組に影響力を持つ野党関係者らは、昨年末から前連合沖縄会長の狩俣吉正氏に藤村氏への一本化を働き掛け、告示直前に実現させた。だが、追い込みも届かず、藤村氏も落選。野党幹部は「不祥事を受けた選挙で厳しい選挙。しこりを解消し、共闘を立て直すことが課題だ」とする。

 下地幹郎氏にとってもダメージは大きい。昨年六月の県議選宮古島市区に続き、支持した候補者が落選したことで、求心力回復が衆院選までの課題になる。(政経部・与那原良彦)

141千葉9区:2009/01/26(月) 21:57:35
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140215-storytopic-3.html
宮古島市長選 下地氏が初当選2009年1月26日
 【宮古島】市職員による一連の不祥事に対する伊志嶺亮前市長の引責辞任に伴う宮古島市長選挙は25日、投開票され、保守系無所属で前県漁連会長の下地敏彦氏(63)=自民、公明推薦=が1万2754票を獲得し初当選した。市議会会派「21世紀新風会」が擁立した前宮古テレビ社長の藤村明憲氏(59)に2123票差をつけた。
 投票率は71・20%で前回市長選の85・86%より14・66ポイント下がった。
 下地氏は、自公の組織力を最大限に生かし、保守地盤の旧町村部で手堅く票をまとめた。大票田の平良も保守票中心に集票し、前回市長選で伊志嶺前市長に流れた票も取り込み、優位に戦いを進めた。
 伊志嶺前市長が先月末に辞任し、超短期決戦に6人が乱立する異例の選挙戦を制した下地氏は「新しい豊かな宮古島市をつくるために頑張りたい」と決意を語った。
 2代目市長となる下地氏は市行政組織の改革に関し、(1)分庁方式の見直し(2)指揮命令系統の徹底と責任所在の明確化(3)信賞必罰の徹底(4)企画部門の強化―などを掲げている。
 また、天然ガスを活用した発電で、二酸化炭素排出量の削減や電気料金の減額などを図る施策も打ち出している。
 下地島空港に関しては「屋良覚書を守る」と説明し災害時の医療に対応する国際緊急医療センターとしての活用を示唆している。
 藤村氏は、革新系県議や自公の候補者選考過程に反発した保守系の一部支持も得て、浮動票獲得に力を入れたものの及ばなかった。
 伊志嶺市政下で不祥事が相次ぎ、逆風の中での選挙となった革新系無所属で医師の真喜屋浩氏(73)=社民、共産、社大推薦=は3204票で、大差を付けられた。

▽宮古島市長選結果
当 12754 下地敏彦
  10631 藤村明憲
   3204 真喜屋浩
   1802 友利敏子
   1354 大城 智
    388 中山 誠
(選管最終)

142とはずがたり:2009/01/26(月) 22:29:51

選挙マニアを名乗る方のブログに北九州市議選の結果が乗ってました。
janjanや北九州市議会のウェブサイト等を参考に転載・加筆。

平成17年(2005年)北九州市議選開票結果と会派構成
http://blog.goo.ne.jp/senkyomania1978/e/962623e38336fc419534a64ee1bbeab2
http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=2218
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2005/40/00004619.html

北九州市議会 自由民主党・市民クラブ(自民市民クラブ:自市)14人
<団長>後藤 雅秀●,川端 耕一●,中村 義雄●,<政調会長>木村 年伸,奥村 祥子,日野 雄二●,井上 秀作,<幹事長>香月 耕治●,後藤 俊秀,城戸 武光●,上田 唯之,三村 善茂,<総務会長>戸町 武弘,梶野 皓生

北九州市議会 公明党議員団(公明党)11人
吉河 節郎,平田 勝利,<団長>西 豊磨,<幹事長>小野 臣博,成重 正丈,岡本 義之,山本 眞智子,木下 幸子,木村 優一,桂 茂実,<政調会長>赤松 文雄

北九州市議会 自由民主党議員団(自由民主党:自民)11人
鷹木 研一郎,村上 幸一●,渡辺 均,加来 茂幸,<幹事長>新上 健一,中島 慎一,片山 尹,吉田 通生,平山 政智,<団長>佐々木 健五,三原 征彦(三原代議士の兄弟かなんかだったかと)

北九州市議会 市民の風(市民の風:民風)11人
<代表>松井 克演(民・小倉南),佐藤 昭紀(民・八幡西),<副代表>山田 征士郎(民・八幡西),江島 勉(民・八幡西),<幹事長>堀口 勝孝(無・八幡西),<政調会長>世良 俊明(民・小倉北),河田 圭一郎(無・戸畑),森 浩明(無・小倉南),三宅 まゆみ(民・若松),宮田 義��(無=民・小倉北),泊 正明(民・八幡東)

日本共産党 北九州市会議員団(日本共産党)10人
大石 正信,井上 真吾,藤沢 加代,原田 里美,<副団長>原 博道,野依 謙介,柳井 誠,<幹事長>荒川 徹,<団長>石田 康高,橋本 和生

北九州市議会 社民市民連合議員団(社民市民連合)5人
<代表>長野 敏彦(小倉北),<幹事長>福島 司(門司),<副代表>馬場 一榮(門司),�儋� 信明(若松),森本 由美(小倉南)

北九州市議会 緑の会(一般的な名称及び表示:緑の会)2人
田仲 一雅(八幡西),<代表>吉尾 計(小倉北)

143とはずがたり:2009/01/26(月) 22:30:08

門司区 定数8−候補者10 <自2公1民1共1社1無2>→社民惜敗の上に無所属二人が自民会派入りかよヽ(`Д´)ノ
当11,105 小野 臣博 61 公現
当 5,509 安藤 正道 55 民現■→?
当 5,459 中島 慎一 51 自現→自民
当 5,353 橋本 和生 53 共現
当 4,548 日野 雄二 51 無新●→自市 代議士秘書、市私立幼稚園PTA連副会長
当 4,188 川端 耕一 35 無新●→自市 北九州青年会議所会員、市議秘書
当 4,086 福島 司 53 社現■
当 4,081 上田 唯之 65 自現→自市
   3,977 馬場 一榮 48 社現◆→社民
     575 檀上 路馬 65 無新 自動車教習所職員、手芸店経営

小倉北区 定数13−候補者17 <自3公2民(公・推)2・共2・無2>
当 8,059 赤松 文雄 57 公現
当 7,163 木村 優一 54 公現
当 7,095 木村 年伸 45 自新→自市 市議秘書、町内会副会長
当 5,119 世良 俊明 53 民現■
当 4,415 平山 政智 80 自現→自民
当 4,396 中村 義雄 40 無新●→自市 作業療法士、市職員
当 4,324 吉田 通生 62 自現→自民
当 4,217 大石 正信 46 共新 市職労書記、民青県委員長
当 3,842 原 博道 66 共現
当 3,309 宮田 義高 49 無現=民■→民風
当 2,904 吉尾 計 76 無現→緑会
当 2,604 長野 敏彦 58 社現■
当 2,579 奥村 祥子 47 無新→自市 市少年補導委員、幼稚園教諭
   2,444 山田 国義 69 無新 建設会社相談役、市少年補導委員
   2,279 大串 由美 45 ネ新◆ ホームヘルパー、生協支部委員
   1,661 岡田由紀子 40 無新 小倉北消防団員、日立マクセル社員
   1,175 松下 和臣 45 無新 NPO法人役員、代議士秘書

小倉南区 定数11−候補者12 <自3公2無2共2民1社1>
当 8,824 木下 幸子 48 公現
当 8,793 吉河 節郎 53 公現
当 7,157 森 浩明 35 無現■→民風
当 6,822 片山 尹 58 自現→自民
当 6,807 柳井 誠 49 共現
当 6,554 松井 克演 63 民現■→民風
当 6,334 井上 秀作 35 自現→自市
当 6,036 渡辺 均 49 無新●→自民 曽根漁協組合長、市漁港整備推進協副会長
当 5,624 三村 善茂 68 自現→自市
当 5,347 森本 由美 39 社現■ 00衆福岡10区出馬落選
当 4,864 藤沢 加代 55 共現
   2,284 金子 任志 49 無新 北九州青年会議所常任理事

144とはずがたり:2009/01/26(月) 22:30:59
>>140-143
若松区 定数6−候補者6 <自民公共社無各1>
無投票 三宅まゆみ 41 民現■
無投票 野依 謙介 43 共現
無投票 平田 勝利 59 公現
無投票 浜野 信明 58 社新■ 党県連常任幹事、党市本部事務局長
無投票 三原 征彦 60 自現→自民
無投票 城戸 武光 70 無現●→自市

八幡東区 定数6−候補者7 <自3公民共各1>
当 7,104 成重 正丈 39 公新 党地域本部青年局次長、市職員
当 6,801 泊 正明 61 民現■
当 5,517 井上 真吾 28 共新 党地区常任委員、党区市政対策責任者
当 4,325 戸町 武弘 43 自現→自市
当 3,947 梶野 皓生 63 自元→自市
当 3,664 新上 健一 56 自現→自民
   2,142 重野 幸宏 61 社現◆

八幡西区 定数15−候補者20 <自4(公3・推1)公3民3共2無3(自系1・民系1・緑1)>
当 7,327 鷹木研一郎 33 自新→自民 党支部青年部長、八幡西消防団員
当 6,929 西 豊磨 57 公現
当 6,882 村上 幸一 41 無新●→自民 司法書士、北九州青年会議所理事長
当 6,733 桂 茂実 53 公現
当 6,583 山本真智子 52 公現
当 6,564 堀口 勝孝 54 無現■→民風
当 6,493 佐藤 昭紀 64 民現■→民風
当 5,989 佐々木健五 58 自現→自民
当 5,860 山田征士郎 66 民現■
当 5,823 河崎 誠 63 自現 →欠
当 5,717 原田 里美 57 共現
当 5,627 江島 勉 58 民現■
当 5,560 田仲 一雅 71 無現→緑会
当 5,195 加来 茂幸 58 無現=自→自民
当 5,144 石田 康高 57 共現
   5,062 香月 耕治 55 無現=自
   4,019 敷田 信代 52 ネ現◆
   3,433 佐藤 カヨ子 55 社新◆ 障害者団体副代表、党市本部副代表
   1,552 真庭 恵子 50 無新 ボランティア団体代表、小学校PTA会長
    865 浜野 俊一 53 無新 ボランティア団体顧問、県議秘書

戸畑区 定数5−候補者6 <自1公1民1共1無1>
当 6,439 岡本 義之 44 公現
当 5,729 清田 真 45 民現■ →欠
当 5,484 荒川 徹 51 共現
当 4,986 後藤 俊秀 50 自現→自市
当 2,245 河田圭一郎 58 無新■→民風 健康用品販売業、住宅建材会社長
   1,418 吉村 朋宏 38 無新 自民党戸畑支部副幹事長、代議士秘書

以上
北九州市議会議員選挙  2005年01月21日告示  2005年01月30日投票
有権者数 : 734258人  投票者数 : 362389人  投票率 : 49.35%  選挙事由:任期満了


北九州市議会議員補欠選挙  2007年01月26日告示  2007年02月04日投票
有権者数 : 207081人  投票者数 : 119882人  投票率 : 57.89%
当 41263 香月 耕治 57 無所属 元●→自市 会社役員
  35721 宮崎 吉輝 34 自民 新 会社員
  35395 敷田 信代 54 ふくおかネットワーク 元 ふくおかネットワーク・北九州代表

北九州市議会議員補欠選挙  2007年03月30日告示  2007年04月08日投票
有権者数 : 51239人  投票者数 : 24581人  投票率 : 47.97% 選挙事由:辞職
戸畑区選挙区 【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】
当 15121 後藤 雅秀 56 無所属 新●→自市 社会福祉法人理事
  7934 河村 省吾 67 共産 新 無職

145とはずがたり:2009/01/26(月) 22:32:38
>>141-144
>>143のレスアンカー間違えた…orz
選挙前は同率第三会派の民主だが自民への逃亡組みや補選の敗北があってのこと。
自民は分裂しているが今回の選挙を経てどうなるんでしょうかね。

146とはずがたり:2009/01/26(月) 22:34:10
>>142-146

>>145は間違いに間違い重ねとる…orz
【2005年北九州市議選議会選挙と会派】>>142-144が正解だな。。

147とはずがたり:2009/01/27(火) 00:31:15

今回の構図>>83>>85-86>>100-102再訪。名無しさん・千葉9区さんお纏め&貼り付け感謝っす。
前回分は>>142-144参照

北九州市議選 告示:1/23 投票日:2/1

メモ
北橋市長の動向→民主公認・推薦候補を支援
与野党に分かれる自民系会派→自民市民クラブは市政与党、自由民主党は市政野党

現行会派
市政与党 市民の風(民主系)11、社民市民連合5、自民市民クラブ14 → 計29
市政野党 自由民主党11、公明党11、共産党10 → 計32
中間?   緑の会2

門司区(定数7−9[1減]) 前回:公民自共無無社自>>98
川端耕一   自      現 自市
日野雄二   自      現 自市・(元)参院議員(自見庄三郎・国新)秘書
中島慎一   自      現 自民
奥村直樹   民      新 ファイナンシャル・プランナー・城井後援会・連合
渡辺徹     公      新 自営業
福島司     社      現 教員組・西門司校区
馬場一榮   無[社・民] 現 JR労組・大里東校区
波田千賀子 共       新 看護師
大西光広   無       新 (元)品川区議(民主)、当地出身

前回と比べ1減。社民は現職2は厳しいか。前回最下位当選の自民上田は引退。
前回の無所属当選候補が全部自民入りして今回の自民批判の中どうなるか。
民主系だが大西は当選後自民市民クに行くんちゃうやろねぇ?
奥村・福島・馬場と民主社民連合系で3取れたらベストなんだけど。。

小倉北区(定数12−14[1減]) 前回:自3、民、公2、社、共2、無4>>98
中村義雄 無● 現 自市・自民系会派所属
奥村祥子 自 現 自市
木村年伸 自 現 自市
吉田通生 自 現 自民
山田国義 無● 新 前回次点・自民系
佐藤茂   無● 新 自民系
世良俊明 民 現 連合・社会福祉団体・熊本地区
永岡啓祐 民 新 建材会社員・城井後援会・連合
赤松文雄 公 現
木村優一 公 現
長野敏彦 社 現
大石正信 共 現
八記博春 共 新
沢田輝彦 無 新 旧国鉄

1減。高齢の平山・吉尾引退で自民系出馬は1減。吉尾後継は出てないのかね?
社民は前回12で今回に当てはめると最下位で油断できない。民主は2当選を果たしたい。
それでも定数12中3は物足りない。公共で4だったとしても自民系が5も通ってしまう。
まぁ今回は足場造りか。

148とはずがたり:2009/01/27(火) 00:31:40

小倉南区(定数12−16[1増]) 前回:自3、民、公2、社、共2、無2 >>99 >>143
三村善茂     自     現 自市
井上秀作     自     現 自市
片山尹       自     現 自民
渡辺均       自     現 自民
西田一       無[自] 新 父が三村後援会幹部
小清水喜代孝 無[自] 新 元自民県議秘書
奥永浩二     民     新 ファイナンシャル・プランナー
松井克演     民     現 党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機
森浩明       無     現 民風・民主系会派所属、松下政経塾,北橋市長に近い。
森本由美     社     現
吉河節郎     公     現
木下幸子     公     現
藤沢加代     共     現
柳井誠       共     現
渡辺謙二朗   無     新
吉村万志     無     新

乱戦気味の小倉南。民主は民主系含め3人擁立。
公共で4人は固いか。残る8人。民社系で4は獲って自民系6人の内二人は落選させたい所。

若松区(定数6−8) 前回:自民公共社無 (無投票) >>99 >>144
三原征彦   自    現 衆院議員(三原朝彦)兄
城戸武光   無[自] 現 
上野照弘   無[自] 新 ※地元じゃなんか有名らしい
三宅まゆみ 無[民] 現 (元)毎日新聞
本田忠弘   公    新 会社員
野依謙介   共    現 
浜野信明   社    現 
鍋島峰一   無    新 (元)建材会社社長

前回民主公認だったまゆみは今回推薦に落としたのか。。何故だ?
民公共社で1獲れば自系で2で過半数割れには落とせるわね。

八幡東区(定数5−7[1減]) 前回:公民共自自自 >>95 >>144
梶野皓生 自 現 (元)県議
戸町武弘 自 現 
新上健一 自 現 
白石一裕 民 新 
成重正丈 公 現 
井上真吾 共 現 
谷口淑子 社 新 ピアノ演奏家

前回下位当選の自民の落選を望みたいがこういう時の危機感をバネにするのは得意だから油断できぬ。社民は厳しいか?自民を一人落とせれば良しとしたい所。

149とはずがたり:2009/01/27(火) 00:32:08
>>147-149

八幡西区(定数15−18) 前回:自3、民3、公3、共2、無4 >>95 >>144
香月耕治   自    現→自市 前回は自民推薦で落選(次点)・補選返り咲き
鷹木研一郎 自    現→自民
佐々木健五 自    現→自民
村上幸一   無[自] 現→自民 (元)北九州JC理事長
加来茂幸   無    現→自民 自民系会派所属・前回は自民推薦
大久保無我 民    新 (元)参院議員(大久保勉)秘書、衆院議員(北橋健治)秘書
浜口恒博   民    新
桂茂実     公    現
山本真智子 公    現
西豊磨     公    現
石田康高   共    現
原田里美   共    現
佐藤カヨ子  社    新
山本真理   ネ    新 グリーンコープ生協組合員
古賀徹治   無    新 (元)衆院議員秘書、県議(民主系)秘書
宮崎吉輝   無    新 自民系、07年市議補選立候補
久保嘉一   無    新 自民系
田仲常郎   無    新 世襲・父は二人会派緑の会(←何系?)所属

民主系が4人現職なのに2人しか公認しないとは何事かヽ(`Д´)ノ
古賀徹治とか民主の看板を棄てて出てるんですかねぇ?
前回は落選のネットと社民は今回も難しいか。
公共で5とすると残り10。自5民2社1ネ1無4の13から10人当選3人落選の争い。自及び自系無の7から3人落とすのは社ネが弱いとなると難しいのかなぁ。

戸畑区(定数4−6[1減]) 前回:公民共自無 >>144
後藤雅秀   自        現→自市
河田圭一郎 民        現 (元)建材会社代表取締役
岡本義之   公        現 
荒川徹     共        現 
小田裕昭   無[社支持] 新 不動産会社社長
田中元     無        新 (元)衆院議員(麻生太郎)秘書

1減。社支持がちょいと気になる存在だが順当なら自民公共か。麻生秘書と自公認で共倒れだと最強

150千葉9区:2009/01/27(火) 21:49:56
>>72>>91>>136
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000901270005
唐津市議選 旧町村勢、過半数に
2009年01月27日

 合併後の特例で設けられた旧市町村単位の選挙区が廃止され、初めて全市一区で争われた25日の唐津市議選(定数34)は、旧町村部を地盤とする候補が18議席を獲得し、旧唐津市部の16議席を上回った。投票日現在の有権者数が旧市部の7割に過ぎないのに、候補者数は旧市部の23に対して21とほぼ同等で選挙を迎えた旧町村部にとって、「不利は否めまい」とする大方の予想を覆す結果となった。(市川雄輝)


 改選前の唐津市議会の定数46のうち、旧唐津市部は24議席を占め、旧町村部は22議席だった。今回、定数は12減ったが、議席は旧町村部が4減止まりだったのに対し、旧市部は8減。立候補した人のうち当選した人の割合は、旧町村部では85%に達したが、旧市部は69%止まりで、旧市部の勢力は大きく後退した。


 旧町村勢には「これまでの地盤を固めただけでは不十分」との危機感が強く、中には「候補が乱立しては共倒れとなって、地元選出議員がゼロにもなりかねない」と現職が立候補を見合わせた地域もあったが、そうした事前調整も奏功したとみられる。旧町村勢の候補者一人あたりの平均得票数は1756票で、同1639票と伸び悩んだ旧市勢を117票上回っていた。


 改選前の3現職のうち1人が退いた旧呼子町の場合、2候補は得票1位と13位でともに当選し、2人で計5208票を獲得。これは旧呼子町で投票した人数の1・5倍にあたり、少なくとも1807票を旧町外から集めた計算だ。同様に、地元候補の得票数の合計が、候補の地盤である各旧町村内の投票者数を上回った事例は、旧相知、旧浜玉を除く旧6町村に及んだ。


 再選を果たした旧町村部のの現職の一人は、選挙期間中の半分を旧市内での遊説に充てた。同級生や親類、知人など、あらゆるつてをたどり、前回選挙の得票から約4割積み増しした。当選後、神妙にこう発言している。「今回は、全唐津市の代表として選ばれた。いつまでも地域利害の代弁者ではいられない」

151名無しさん:2009/01/27(火) 21:50:16
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000901260004
唐津市長に坂井氏 組織戦展開し再選
2009年01月26日

 唐津市長選と市議選(定数34)は25日投票、即日開票された。無所属3氏の争いとなった市長選は、現職の坂井俊之氏(47)=自民、民主、公明推薦=が、農場経営の麻生茂幸(59)、特定医療法人理事長の田中路子(61)の新顔2氏に圧勝し、再選を果たした。市議選は05年の市町村合併に伴う特例がなくなり、初めて全市一区単位での選挙戦に。12減った議席を44人が争い、深夜にかけて新議員が次々と決まった。当日有権者数は10万5221人。投票率は市長選・市議選ともに71・94%だった。


 坂井氏は唐津市中心部の事務所で支持者とともに万歳三唱。「今後の4年間は合併の真価を発揮するための期間。農林水産業や観光の振興、企業誘致などを進めて、唐津の底力を全国にアピールしていきたい」と抱負を述べた。


 合併新市の初代市長として市民と直接対話する「出前講座」を約100回重ねるなど各地域の融和に努め、選挙戦では「合併後の諸問題を解決するのは実情を一番知る私だ」とミニ集会などでアピールした。地盤である旧唐津市に加え、旧8町村に設けた後援会支部も活発に活動。推薦を出した自民、民主、公明3党の支持組織も加え、安定した組織選挙を展開した。


 告示4日前に「旧郡部の埋没に歯止めを」と名乗りを上げた麻生氏は、地盤の旧浜玉町から集ったボランティアと草の根選挙を徹底。辻立ちで「市役所支所の権限を強め、合併のひずみを是正する」と訴えたが、合併に不満を抱く層をまとめきれなかった。


 告示日2日前に立候補を表明した田中氏も、街頭演説を中心に医療・福祉の充実を訴えたが、出遅れが響いた。


 市議選は、有権者の少ない旧町村部の各候補が、旧市部を連日遊説するなど、従来の地盤を互いに切り崩し合う激しい選挙戦を展開した。


 唐津市長選の新顔2氏は地方政治の実績に乏しく、準備不足も明らかで、現職の坂井氏が敗れる要素はなかった。だからこそ、坂井氏は選挙戦を、合併新市の抱える課題を率直に示して市民と危機感を共有する好機にできたはずだが、「耳の痛い」話に踏み込む姿勢には欠けていた。


 坂井氏は「この4年間でまちづくりの基礎ができた」と自賛していたが、どうか。合併で強化されるはずだった市財政は、収入のうち借金返済に充てた割合を示す実質公債費比率が九州の同規模自治体中で突出。合併特例で増額されていた地方交付税も今後は減らされ、このままでは20年度には公共事業などの投資的経費に一円も出せなくなる。


 坂井氏は「選択と集中を」とも訴えている。だが、それはすなわち、切り捨てざるを得ない何かがあることを意味する。これまで旧市町村の融和策に、新たな借金までして公共事業を進めてきたのに、旧市部との格差是正を求める声は、やまなかった。地域エゴがさらに先鋭化すれば、疑心暗鬼が至る所で生じ、新市の一体感は失われ「発展の2期目」どころではなくなる。


 不都合な真実もきちんと公表し、市民に痛みを伴う改革でも納得を得て断行し続けないと、市政は行き詰まり、唐津の合併は「破滅への合意」だったと歴史に刻まれてしまうだろう。(伊東邦昭)

152とはずがたり:2009/01/27(火) 22:03:27
前後しますが唐津の公示のニュースから

選挙:唐津市長選/唐津市議選 W選告示/佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/archive/news/2009/01/19/20090119ddlk41010231000c.html

 ◇三つどもえの市長選「今後の4年」で舌戦 市議選44人立候補

 任期満了に伴う唐津市長選と市議選(定数34)は18日告示され、7日間の選挙戦に入った。平成の大合併で誕生した新・唐津市政の4年間と向こう4年の方向性が問われるダブル選。市長選は現職の坂井俊之氏(47)=自民、民主、公明推薦=に、農場経営の麻生茂幸氏(59)▽医療法人・芳香会理事長の田中路子氏(61)の無所属新人2氏が挑む構図。市議選には44人が立候補し、10人をふるい落とす激戦となる。投開票はいずれも25日。市選管によると17日現在の有権者数は10万6047人(男4万8852人▽女5万7195人)。

 ダブル選のこの日、各候補の陣営は午前8時半からの立候補届け出にそろって出席。手続き終了後、運動員の腕章や標旗など選挙の「7つ道具」を急いで選挙事務所に持ち帰り、選挙戦に突入した。

 各候補は地元の神社や選挙事務所などで必勝祈願をするなどして出陣式に臨み、第一声を上げると選挙カーで市内に繰り出した。

 無風と見られた市長選だが、新人が相次いで立候補したため、選挙ムードが盛り上がってきた。市議選は定数12減で、44人が34議席を争う厳しい戦い。

 候補者の内訳は、現職37人、新人7人。うち女性は3人。旧自治体別は唐津市23人▽肥前町4人▽浜玉、厳木、相知、鎮西の各町が3人ずつ▽呼子町、北波多村各2人▽七山村1人。党派別では公明、共産各3人▽自民、民主、社民各1人▽無所属35人。

 期日前投票所は本・支所9カ所に設営。投票時間は19日〜24日午前8時半〜午後8時。【田中操】

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 ◇坂井俊之氏

 唐津神社で行われた坂井俊之氏(47)の必勝祈願と出陣式には、支持者ら約500人が詰めかけた。

 出陣式は坂井新一郎選対本部長が「一転、選挙になった。現職有利と言われるが楽観視できない」。辻駿吉・後援会長も「投票日に候補名を記入して初めて勝利に結びつく。圧倒的な勝利で2回目の坂井市政の実現を」と、支持を呼びかけた。

 坂井氏は、安全・安心の暮らし▽唐津の潜在能力▽行財政改革−−の3テーマに触れて「市を代表するというだけでなく、市役所に対しても市民を代表して物を言う、しっかりしたリーダーシップを取って頑張っていくことを誓う」と決意表明した。【田中操】
 ◇麻生茂幸氏

 麻生茂幸氏(59)は地元の同市浜玉町にある諏訪神社で必勝祈願をした後、支援者約300人が集まった境内で出陣式を行った。

 麻生氏は「合併後のひずみが大きい。支所の権限を認め、自分たちのことは自分たちで決めるという自治が基本だ」と強調。「各地域の特性や資産を生かせば、由布院以上の観光開発や、1次産業を中心としたすばらしいまちづくりができる」と訴えた。

 さらに「世界は動いている。変化しなければ、私たちは生き延びられない。新しい唐津を作ろう」と、市政刷新を呼び掛けた。

 参加者全員でガンバロー三唱した後、麻生氏は遊説に飛び出した。【姜弘修】
 ◇田中路子氏

 田中路子氏(61)は唐津市朝日町の病院で第一声。急な出馬決定にポスターもたすきもそろわない慌ただしい雰囲気の中、病院関係者ら約150人が集まり、出陣式を行った。

 田中氏は「35年間、医療福祉に携わってきた」と強調、「唐津市をモデルケースとしてお年寄りを大切にする福祉が充実した安心安全な町づくりをする」と声を張り上げた。

 市が抱える借金については「孫たちには残さない」と財政の見直しを訴えた。

 旧市と旧郡部の格差是正、市職員の天下り廃止など掲げている13の公約について「4年間でやり遂げる」と宣言。「自分たちの将来がかかる一票」と呼び掛けた。【関谷俊介】
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 ◇唐津市長選立候補者(届け出順)
坂井俊之(さかい・としゆき) 47 無現(1)
 市長▽県市長会副会長▽土改区理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽県議▽旧市長▽国士舘大中退=[自][民][公]
麻生茂幸(あそう・しげゆき) 59 無新
 養鶏農場経営▽地域おこしグループ代表[歴]愛知県種鶏センター研修生▽農協会計▽唐津東高
田中路子(たなか・みちこ) 61 無新
 特定医療法人芳香会理事長▽社会福祉法人松風会理事長[歴]医院経営▽室見ケ丘女子高

153とはずがたり:2009/01/27(火) 22:03:58
>>152-153
 ◇唐津市議選立候補者(定数34−44、届け出順)
嶺川美実  61 無現(1) 農業[歴]消防分団長▽旧厳木町議
楢崎三千夫 57 無現(1) 農業[歴]農協ハウスみかん部会長
平野潤二  60 無現(1) 農業[歴]PTA会長▽旧北波多村議
馬場幸年  56 無新    酒店経営▽校区体協会長[歴]旧市議
前田一徳  60 無現(1) 飲食業▽観光協理事[歴]旧肥前町議
吉田広光  61 無現(1) 書店経営▽青少協会長[歴]旧市議
笹山茂成  57 無現(1) 漁業▽市体育指導員[歴]旧市議
滝本隆仁  72 無現(1) 神官[歴]旧肥前町職員・町議
三浦重徳  58 無現(1) 砂採取組合専務理事[歴]旧呼子町議
古藤豊志  54 無現(1) 農業▽森林組合理事[歴]旧浜玉町議
酒井幸盛  59 無現(1)[元]旧鎮西町長▽自民県3区幹事長
田中良典  62 無現(1) 農業[歴]子供ク連役員▽旧浜玉町議
井上常憲  56 無新   [元]市地域振興課長[歴]旧肥前町課長
百武弘之  62 無現(1) 農業[歴]棚田保存会長▽旧相知町議
志渡沢一則 55 無現(1) 会社役員▽生産組合長[歴]旧市議
井本敏男  59 無現(1) 農業▽青少年育成協会長[歴]旧市議
井手国興  59 無新   [元]旧相知町議[歴]自動車販売会社員
大西康之  48 無新    会社役員▽県建築士会員▽保護司
中村健一  54 無現(1) 農業[歴]旧七山村議・農業委員
志佐治徳  61 共現(1) 司法書士▽〓木区長[歴]旧厳木町議
宮崎千鶴  54 公現(1) 党県女性局長[歴]会社員▽旧市議
田中秀和  43 無現(1) 会社員▽商工振興会顧問[歴]旧市議
正田孝吉  44 民現(1) 九電社員▽高校振興会長[歴]旧市議
熊本大成  60 自現(1) 農業▽党市支部長[歴]旧市議・議長
宮崎卓   63 無現(1) 農業▽共済組合理事[歴]旧鎮西町議
米倉幸久  61 無現(1) 農業[歴]旧相知町課長・議会局長
青木茂   48 無現(1) 唐津小型船安全協会顧問[歴]旧市議
水上勝義  60 無現(1)[元]鬼塚公民館長[歴]会社員▽旧市議
伊藤一之  51 社新    JR社員▽国労九州本部委員長
吉原真由美 54 共現(1) 党県委員[歴]バス会社員▽旧市議
堤武彦   57 無現(1) 農業[歴]土地改良区理事▽旧市議
浦田関夫  59 共現(1) 農業▽党地区議員団長[歴]旧市議
山崎正広  59 無現(1) 農業▽校区体協会長[歴]旧市議
石崎俊治  59 無現(1) 農業▽土改区理事[歴]旧北波多村議
山崎久美子 56 無新    ピアノ講師[歴]唐津東・敬徳高講師
白水敬一  54 公現(1) 党県幹事長[歴]会社役員▽旧市議
大津保規  58 無現(1) 市監査委員[歴]警察官▽旧厳木町議
中川幸次  55 公現(1) 農業▽党県唐津総支部長[歴]旧市議
古川保   61 無現(1) 農業▽県指導農業士[歴]旧鎮西町議
山中真二  51 無新    農業▽県林巡視員[歴]市農業委員
進藤健介  55 無現(1) 校区青少年育成協議会長[歴]旧市議
吉田壽彦  71 無現(1) 行政書士[歴]旧市清掃課長▽旧市議
山下正雄  58 無現(1) 会社役員▽商店会長[歴]旧呼子町議
三浦正之  34 無現(1) 環境市民団体共同代表[歴]旧市議

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)
毎日新聞 2009年1月19日 地方版

154とはずがたり:2009/01/27(火) 22:04:29

選挙:唐津市長選/唐津市議選 市議34人決まる 新市長「課題解決」へ決意 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090127ddlk41010688000c.html
 ◇新市長、一夜明け

 任期満了(2月5日)に伴う唐津市長選と市議選は25日、投開票された。無所属候補3人の争いとなった市長選では、現職の坂井俊之氏(47)=自民、民主、公明推薦=が、麻生茂幸氏(59)と田中路子氏(61)の2新人を大差で破り、再選を決めた。また、定数34に対して44人が立候補した市議選は、現職7人が議席を失うなど、激戦となった。

 市長選から一夜明けた26日朝、再選した坂井市長が登庁した。坂井市長は会見で、改めて2期目の決意や向こう4年間の市政運営の抱負などを語った。

 坂井市長は、2期目について「新たな気持ちで課題解決にあたっていくことを肝に銘じている。非常に引き締まっている」と決意を披露。選挙中に掲げていた42項目のマニフェストについても「一つ一つ確実に達成していく」と意欲を見せた。

 一方、選挙結果については「(最初の任期中に)100回以上の出前講座をやってきたが、不満、不安票がある。まだまだ足りない」と振り返った。

 また、支所長の許認可権の拡大▽支所横並びの6課体制の見直し−−などの方策を挙げ、選挙の一つの焦点となった地域間格差を解消する考えを示した。

 坂井市長は改めて1期目を「合併の協定項目を守り各地域のライフライン調整にあたった4年間だった」と振り返り、2期目について「全市的な個性を伸ばしていく唐津の潜在的な底力を発揮していく」と力を込めた。

 一方、2期目の市財政は「唐津の地域性にあった財政規模に道筋を付ける」と話した。【田中操】
==============
 ◇唐津市長選確定得票
当 43,425 坂井俊之 47 無現
  25,622 麻生茂幸 59 無新
   5,330 田中路子 61 無新
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 ◆市議選確定得票
 ◇唐津市(定数34−44)
当 3,293 三浦重徳  58 無現
当 2,631 中村健一  54 無現
当 2,425 宮崎千鶴  54 公現
当 2,420 井上常憲  56 無新
当 2,417 中川幸次  55 公現
当 2,188 白水敬一  54 公現
当 2,138 田中秀和  43 無現
当 2,042 熊本大成  60 自現
当 2,017 楢崎三千夫 57 無現
当 1,989 正田孝吉  44 民現
当 1,953 青木茂   48 無現
当 1,934 田中良典  62 無現
当 1,915 山下正雄  58 無現
当 1,870 古藤豊志  54 無現
当 1,823 米倉幸久  61 無現
当 1,812 酒井幸盛  59 無現
当 1,807 志佐治徳  61 共現
当 1,712 百武弘之  62 無現
当 1,710 前田一徳  60 無現
当 1,707 堤武彦   57 無現
当 1,692 宮崎卓   63 無現
当 1,675 大西康之  48 無新
当 1,673 石崎俊治  59 無現
当 1,661 古川保   61 無現
当 1,640 馬場幸年  56 無新
当 1,580 進藤健介  55 無現
当 1,573 吉原真由美 54 共現
当 1,558 山中真二  51 無新
当 1,544 笹山茂成  57 無現
当 1,535 水上勝義  60 無現
当 1,524 井本敏男  59 無現
当 1,498 平野潤二  60 無現
当 1,476 浦田関夫  59 共現
当 1,443 嶺川美実  61 無現
  1,397 三浦正之  34 無現
  1,360 山崎正広  59 無現
  1,336 伊藤一之  51 社新
  1,298 志渡沢一則 55 無現
  1,080 吉田広光  61 無現
  1,059 吉田壽彦  71 無現
    888 井手国興  59 無新
    877 滝本隆仁  72 無現
    770 山崎久美子 56 無新
    658 大津保規  58 無現

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

155とはずがたり:2009/01/27(火) 22:35:33
◆09年唐津市議選(確定得票)(定数34-44)
当 3,293 三浦 重徳  58 無現② 砂採取組合専務理事[歴]旧呼子町議● 唐創会
当 2,631 中村 健一  54 無現② 農業[歴]旧七山村議・農業委員● 新風会
当 2,425 宮崎 千鶴  54 公現② 党県女性局長[歴]会社員▽旧市議○ 公明党
当 2,420 井上 常憲  56 無新① [元]市地域振興課長[歴]旧肥前町課長
当 2,417 中川 幸次  55 公現② 農業▽党県唐津総支部長[歴]旧市議○ 公明党
当 2,188 白水 敬一  54 公現② 党県幹事長[歴]会社役員▽旧市議○ 公明党
当 2,138 田中 秀和  43 無現② 会社員▽商工振興会顧問[歴]旧市議○ 唐創会
当 2,042 熊本 大成  60 自現② 農業▽党市支部長[歴]旧市議・議長○ 唐創会
当 2,017 楢崎 三千夫 57 無現② 農業[歴]農協ハウスみかん部会長・浜玉○ 新風会
当 1,989 正田 孝吉  44 民現② 九電社員▽高校振興会長[歴]旧市議○ みらい
当 1,953 青木 茂   48 無現② 唐津小型船安全協会顧問[歴]旧市議○ 唐創会
当 1,934 田中 良典  62 無現② 農業[歴]子供ク連役員▽旧浜玉町議● 新風会
当 1,915 山下 正雄  58 無現② 会社役員▽商店会長[歴]旧呼子町議● 新風会
当 1,870 古藤 豊志  54 無現② 農業▽森林組合理事[歴]旧浜玉町議● 新風会
当 1,823 米倉 幸久  61 無現② 農業[歴]旧相知町課長・議会局長● 新風会
当 1,812 酒井 幸盛  59 無現② [元]旧鎮西町長▽自民県3区幹事長● 唐創会
当 1,807 志佐 治徳  61 共現② 司法書士▽〓木区長[歴]旧厳木町議● 日本共産党・まつら
当 1,712 百武 弘之  62 無現② 農業[歴]棚田保存会長▽旧相知町議● 新風会
当 1,710 前田 一徳  60 無現② 飲食業▽観光協理事[歴]旧肥前町議● 唐創会
当 1,707 堤武 彦   57 無現② 農業[歴]土地改良区理事▽旧市議○ 新風会
当 1,692 宮崎 卓   63 無現② 農業▽共済組合理事[歴]旧鎮西町議● 唐創会
当 1,675 大西 康之  48 無新① 会社役員▽県建築士会員▽保護司
当 1,673 石崎 俊治  59 無現② 農業▽土改区理事[歴]旧北波多村議● 新風会
当 1,661 古川 保   61 無現② 農業▽県指導農業士[歴]旧鎮西町議● 唐創会
当 1,640 馬場 幸年  56 無新① 酒店経営▽校区体協会長[歴]旧市議○
当 1,580 進藤 健介  55 無現② 校区青少年育成協議会長[歴]旧市議○ 唐創会
当 1,573 吉原 真由美 54 共現② 党県委員[歴]バス会社員▽旧市議○ 日本共産党・まつら
当 1,558 山中 真二  51 無新① 農業▽県林巡視員[歴]市農業委員
当 1,544 笹山 茂成  57 無現② 漁業▽市体育指導員[歴]旧市議○ 唐創会
当 1,535 水上 勝義  60 無現②[元]鬼塚公民館長[歴]会社員▽旧市議○ 唐創会
当 1,524 井本 敏男  59 無現② 農業▽青少年育成協会長[歴]旧市議○ 新風会
当 1,498 平野 潤二  60 無現② 農業[歴]PTA会長▽旧北波多村議● 新風会
当 1,476 浦田 関夫  59 共現② 農業▽党地区議員団長[歴]旧市議○ 日本共産党・まつら
当 1,443 嶺川 美実  61 無現② 農業[歴]消防分団長▽旧厳木町議● 唐創会
  1,397 三浦 正之  34 無現(1) 環境市民団体共同代表[歴]旧市議○ 市民ネットワーク
  1,360 山崎 正広  59 無現(1) 農業▽校区体協会長[歴]旧市議○ 新風会
  1,336 伊藤 一之  51 社新  JR社員▽国労九州本部委員長
  1,298 志渡 沢一則 55 無現(1) 会社役員▽生産組合長[歴]旧市議○ 新風会
  1,080 吉田 広光  61 無現(1) 書店経営▽青少協会長[歴]旧市議○
  1,059 吉田 壽彦  71 無現(1) 行政書士[歴]旧市清掃課長▽旧市議○ 唐創会
    888 井手 国興  59 無新 [元]旧相知町議[歴]自動車販売会社員●
    877 滝本 隆仁  72 無現(1) 神官[歴]旧肥前町職員・町議● 唐創会
    770 山崎 久美子 56 無新  ピアノ講師[歴]唐津東・敬徳高講師
    658 大津 保規  58 無現(1) 市監査委員[歴]警察官▽旧厳木町議● 唐創会

●旧郡部議員 ○旧市部議員

〜改選前議席〜
唐創会http://www.tousoukai.org/ 20
新風会http://www.shinpukai.org/ 18
日本共産党・まつら…3
公明党…3
みらい…1
市民ネットワーク…1
定数…46
唐津市議会http://www.city.karatsu.lg.jp/kouhou/shigikai/index.html

156とはずがたり:2009/01/27(火) 23:07:02
=佐賀2区=
杵島郡白石町

会派別の名簿も見当たらんぞヽ(`Д´)ノ

選挙:白石町議選 新町議18人決まる /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090127ddlk41010704000c.html

 白石町議選も26日、任期満了(2月5日)に伴って行われ、新町議18人が誕生した。同町議選は定数18に対して21人が立候補する少数激戦となっていた。

町議選確定得票

==============
 ◇白石町(定数18−21)
当 1,180 井崎好信  57 無現
当 1,009 定松一生  50 無現
当   933 片渕彰   58 無新
当   906 白武悟   63 無現
当   880 森口輝善  71 公現
当   873 秀島和善  50 共現
当   872 西山正吉  72 無現
当   866 久原房義  58 無現
当   857 草場祥則  59 無新
当   837 吉岡英允  45 無新
当   815 片渕栄二郎 60 無新
当   813 大串弘昭  65 無現
当   793 岩永英毅  63 無現
当   792 内野さよ子 55 無現
当   781 西山清則  56 無現
当   766 溝上良夫  53 無現
当   744 古賀キヨミ 71 無現
当   734 野口勝義  69 無現
    647 原義博   60 共現
    584 久原久男  62 無現
    404 江口剛太郎 70 無現

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

ちゃんとこんなの載っけてるのは好印象ヽ(´ー`)/

白石町のご紹介 合併に伴う経緯
http://www.town.shiroishi.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=51&amp;id=50&amp;page=1

157名無しさん:2009/01/28(水) 00:21:54
確かに、『厳しい』ですね
>二人の民主党推薦候補を抱え、結果は一人当選一人落選。
当   734 野口勝義  69 無現 ←この人
    647 原義博   60 共現
    584 久原久男  62 無現
    404 江口剛太郎 70 無現 ←この人
----
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/archives/51737987.html
 昨日書きました、地元白石町の町議選、今日投開票日を迎えました。
 二人の民主党推薦候補を抱え、結果は一人当選一人落選。
 この結果をどう受け止めるか。「厳しい」の一言です。
 選挙は結果が全て。これを真正面から受け止め、歯を食いしばってでも次につなげていかなければなりません。

158とはずがたり:2009/01/28(水) 00:32:27
>>157
おお,ご教授感謝っす。
2名擁立して1名当選1名落選の厳しい結果は共産だけではなかったんですねぇ。。
共産党は当選者は上位当選なだけにより深刻か。
大串氏頑張って居られるようではあるんですけどねぇ。。

159とはずがたり:2009/01/28(水) 07:38:14

告示後のブログ更新、鹿児島県阿久根市長への告発状受理
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090127-567-OYT1T00847.html
2009年1月27日(火)20:16

 鹿児島県警阿久根署は27日までに、同県阿久根市の竹原信一市長(49)について、県議、市議らが市長選期間中に自身のブログ(日記形式のホームページ)を更新したとして提出していた公職選挙法違反(文書図画の頒布)容疑の告発状を受理した。

 告発状によると、竹原市長は昨年8月の市長選告示後もブログの更新を続け、市選管や県警から警告を受けたが、投票日の前々日まで「違法ではない」としてやめなかった。

議員定数4減提案へ 阿久根市長 議会不信任決議に“先手”
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/politics/20090126_news_003-nnp.html?C=S
2009年1月26日(月)10:30

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は25日、市内であった市民懇談会で、近く臨時市議会を招集し、議員定数を現在の16から4減らし12にする条例改正案を提案することを明らかにした。臨時会は反市長派市議が提出した竹原市長の不信任決議案を審議する臨時会の前に、別途招集する。

 竹原市長は昨年9月の市長就任直後、議員定数を10削減して6とする改正案を提案したが、市議会は「民意が十分反映できなくなる」などとして全会一致で否決した。今回、不信任案が可決された場合、竹原市長は市議会の解散を明言しており「出直し市議選は定数12で行いたい。6という数字には固執していない。議員数は多いという市民の考えを議員が感じ取れば、可決の可能性もある」と話した。

 不信任案を審議する臨時会の日程は、28日の議会運営委員会で決まる予定。不信任案は反市長派市議12人が全員賛成すれば可決される見通し。竹原市長は出直し市議選を前に、「定数削減案反対イコール反改革」の印象を植え付ける狙いがあるとみられる。

=2009/01/26付 西日本新聞朝刊=

160千葉9区:2009/01/28(水) 21:43:45
>>56>>57>>104
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090126-OYT8T00998.htm
きょう後任の議長選・・・糸田
 糸田町議会は26日、議会運営委員会を開き、除名処分となって失職した前議長の西晁(あきら)氏の後任を選出するため、27日に臨時会を開くことを申し合わせた。

 同町議会は昨年9月以降、「頻繁に主要な公務を欠席し、議長として不適格」などとして、4回にわたって西氏の不信任決議案を可決。西氏が辞職に応じなかったため、同12月に地方自治法の懲罰規定では最も重い除名処分とすることを可決。西氏は議員資格を失い、議長も空席となっていた。

 その後、西氏が麻生知事に処分の取り消しを求める審決を申請したことから、議員の一部には「審決の結果が出るまで、議長は空席のままにしておくべき」という意見があった。しかし、「議会の正常化を急ぐべき」という声が強まり、議長選を行うことになった。

 また、田平健次郎副議長は26日、議長選の終了後に自らの進退を明らかにする考えを示した。議会内では、一連の混乱について、田平副議長の責任を問う声が上がっていた。田平副議長は読売新聞の取材に「町民のためになるよう考えて決断したい」と話しており、辞職を表明した場合、議長選に続いて副議長選が行われる見通しだ。

(2009年1月27日 読売新聞)

161名無しさん:2009/01/28(水) 22:22:37
>>156
地方議会でも町村議会は会派なんてないところが実は多い

162千葉9区:2009/01/28(水) 23:06:50
まとめ記事的な
>>76>>96>>107>>137
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070808775/546

http://mainichi.jp/seibu/news/20090128sog00m040011000c.html
事件:柳川市議長宅を捜索/忘年会で知人殴った容疑/福岡県警
 忘年会で知人男性を殴ってけがをさせた責任を取り、議長職の辞職願を提出していた福岡県柳川市議会の田中雅美議長(61)について、県警柳川署は傷害事件として立件する方針を固め、28日、同市下宮永町の議長宅を傷害容疑で家宅捜索した。同署は近く、田中議長を同容疑で書類送検する。

 同署によると、昨年12月31日夜に自宅で開いた忘年会で、市内に住む50代の知人男性の頭をビール瓶で殴り、7針縫うけがを負わせたとしている。男性が同署に被害を相談していた。

 忘年会には支援者ら約80人が出席したという。この席には、今月20日夜、同市内のすし店で銃撃されて重傷を負った指定暴力団道仁会(本部・同県久留米市)系暴力団幹部が出席していた。

 同署などによると、田中議長は忘年会で男性に「選挙に非協力的だ」などと言って殴ったとされる。しかし、田中議長は15日の謝罪会見で「泥酔していて覚えていないが、市民に申し訳ない」と話した。

 午前9時から捜査員約10人が入り、約1時かけて捜索。立ち会った田中議長は、捜索終了後に外出し、正午過ぎ、乗用車で帰宅。議長は毎日新聞の取材に対し「せからしか(うるさい)」と言って足早に自宅に入った。

 田中議長は、キャセイ食品(東京)の中国産冷凍野菜の産地偽装問題を巡っても、自らが代表取締役を務めていた田中食品(柳川市)が、依頼を受けて偽装に協力したとして昨年11月、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で、長崎県警から同市の本社と工場の家宅捜索を受けた。

 田中議長は男性にけがをさせたとして、今月14日、議長職の辞職願を提出。市議会は30日に臨時議会を開いて取り扱いを審議することにしている。また一部市議らは議員辞職勧告決議案を臨時議会に提出する準備を進めている。

 石田宝蔵・柳川市長は「暴力追放など安心安全な町づくりを進めている市の議長宅への家宅捜索。残念でならない」と話した。

2009年1月28日

163名無しさん:2009/01/29(木) 06:07:23
「自」「民」推薦一騎打ちか・・・福津市長選、1日告示

 合併して2度目となる福津市長選が2月1日告示(8日投開票)される。現職の池浦順文市長が勇退する意向を受け、自民党、民主党それぞれが推薦する新人候補の一騎打ちとなる公算が大きくなっている。今年行われる衆院選に絡み、「国政の前哨戦」と位置づける民主党総支部に対し、自民党支部は「国政と市長選は別」として、政党を超えた幅広い支持を得ようとの戦略に出ている。(西田忠裕)

 合併後初の市長選では無所属候補同士の争いだったが、今回は、自民推薦の元県議・小山達生氏(61)と民主推薦の元会社社長・平木俊敬氏(60)が立候補する予定。一方、同市を含む衆院福岡4区には、5選を目指す自民現職の渡辺具能氏に、民主元議員の古賀敬章氏と国民新党新人の松隈一博氏が挑む構図となっている。

 平木氏は昨年9月にいち早く出馬を表明し、同12月には民主党県連が推薦を決めた。後援会事務所には、民主党と書かれたのぼりを立て、今月開いた「新春の集い」や総決起集会では、駆けつけた古賀氏が「福津の未来を決める戦いをしっかりと応援していく」と強調。市長選を通して、同選挙区に一気に浸透を図りたい考えだ。民間会社社長だった平木氏も「自分の知名度は低いが、民主推薦ということで話を聞いてくれる市民もいる。ありがたい」と話す。

 小山氏は、自民党に加え、公明党の推薦も受ける見通しだ。昨年11月に出馬を表明して以来、7期の自民県議としての知名度を生かし、これまでに重ねたミニ集会や、10日の総決起集会には、渡辺氏も積極的に出席している。しかし、渡辺氏の後援会関係者は「負けられない選挙とはいえ、あまりに『自・民対決』を強調するのもいかがなものか……」。小山氏の後援会幹部も「今後の市政のためにも民主支持層も含め協力を呼び掛けたい」として、政党色を抑えて、幅広く支援を訴えていく方針だ。

(2009年1月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090128-OYT8T01110.htm

164千葉9区:2009/01/29(木) 23:07:57
>>69>>80>>84
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=14970
西之表、垂水を合区へ 選挙区2減21に/鹿県議会
再編案
(2009 01/29 07:42)
 1票の格差是正へ任意合区導入を検討している鹿児島県議会の各会派が、議員1人当たり人口が少ない西之表市区と垂水市区を隣接選挙区に合区する方向で調整を図っていることが、28日分かった。2月初旬に開く議員定数等検討委員会で決定される見通し。再編が決まれば、現在23ある選挙区は21になる。
 最大会派の自民(40人)のほか、民主や無所属議員らでつくる県民連合(7人)、公明(3人)の各会派は、任意合区の条件を満たす配当基数(議員1人当たり人口で各選挙区の人口を割った数字)が0.5以上1未満となる選挙区を算出。対象となる西之表市区、垂水市区、枕崎市区、薩摩郡区、熊毛郡区、いちき串木野市区、伊佐市区の7選挙区について検討してきた。
 計算によると、議員1人当たり人口が最も少ない西之表市区(現行定数1人)と熊毛郡区(同1人)、2番目に少ない垂水市区(同1人)と鹿屋市区(同3人)をそれぞれ合区すると、現在最大2.75倍ある1票の格差は1.99倍となり2倍以内に収まる。
 そこで各会派は、衆議院選挙区画定審議会設置法で小選挙区の格差が2倍未満を基本としていることや、諸学説が「2倍以内が望ましい」としていることなどを踏まえ、西之表市区と垂水市区を、それぞれ隣接区と合区することにより合意を目指している。
 県議会は2011年の次期選挙から、議員定数を現行の54人から「50か51」に削減する方針を決定しており、今後は削減後の総定数と、市町村合併後の市郡単位にあわせた上で任意合区を導入することにより21に再編される各選挙区の定数を詰める。削減対象となる鹿児島市・鹿児島郡区、指宿市区、西之表市・熊毛郡区の3選挙区の定数が焦点となりそうだ。

165千葉9区:2009/01/30(金) 21:27:11
>>147-149
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090130ddlk40010387000c.html
焦点区から:2・1北九州市議選 八幡東 /福岡
 ◇無所属“強気”で混とん
 北九州市議選の投票日が2日後に迫った。定数が1減った選挙区の一つ、八幡東区と、唯一1増えた小倉南区から選挙戦の実像を報告する。

 たすきは白地に赤、手袋はピンク、手には菜の花の造花。八幡東区中央のバス通りで25日、同区唯一の女性候補である無所属新人(社民推薦)が練り歩いた。「他候補を支援する」と言う市民には「あの候補も立派な方ですが、私もよろしくお願いします」と頭を下げた。

 想定当選ラインは4000票。前回、社民候補が得た約2100票を基礎とすれば「当選は困難」との見方もある。だが、陣営幹部は「主に女性や子育て世代の反応がいい」。来援した福島瑞穂党首も「新人とは思えないほどしっかりしている」と手応えを語った。

 民主県連幹部は八幡東区の現状を「組織票を持つ公明、共産の両現職が一歩抜け、残り3議席を自民現職3人と民主、無所属の両新人の計5人が争う」とみて、危機感を隠さない。民主新人は党支持層や無党派層の取り込みを急いでいる。

 自民現職の3人は新日鉄八幡製鉄所と関連企業への働きかけを強める。同所は労組と一体で旧民社党系候補を支えた歴史があるが、07年市長選で政権与党寄りの姿勢がはっきりした。

 今月中旬、ある関連企業が社内に掲げていた自民現職のポスターを別の自民現職に替えた。新しく張られた陣営には支援者名簿も渡した。07年市長選で「自民推薦候補(落選)のために一番汗を流した」からだという。

 どの企業が誰を推すのか。情報が伝わる度に一喜一憂する3陣営。「企業に支援を約束されても、どれだけ効果があるかは分からない。とはいえ、他陣営には取られたくない」。自民現職の1人は29日、疲れた表情で心境を語った。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年1月30日 地方版

166千葉9区:2009/01/30(金) 21:38:35
>>30
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009013001.shtml
市議の古川氏が出馬へ 諫早市長選

 任期満了に伴う四月の諫早市長選で、市議で前市議会議長の古川利光氏(64)が三十日記者会見し、無所属での立候補を表明した。

 古川氏は同市出身。熊本商科大(現熊本学園大)卒。一九七九年に旧諫早市議に初当選し、現在七期目。九〇年二月−九一年四月には県議を務めた。旧市と合併後の新市の両市議会議長も歴任した。

 古川氏は「これまで議員として市民の声を一番聞ける立場にあった。地域の細かいことは他候補よりも知っており、生活者視点で政策を行うことができると思う」と語り、諫早を「スポーツのメッカ」にすることで地域活性化を図ることを政策の柱に掲げた。

 同市長選では、学校法人理事長の奥田修史氏(37)、元県議の橋村松太郎氏(62)、前同市副市長の宮本明雄氏(59)が既に立候補を表明している。

167名無しさん:2009/01/30(金) 22:01:54
とてもくわしいですね。

168千葉9区:2009/01/30(金) 22:56:15
>>131=鹿児島5区=
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000901280002
「よそもん」に戸惑いと期待 西之表市長選
2009年01月29日

 2月1日投開票の西之表市長選は、現職で再選を目指す長野力氏(69)=自民、民主推薦、公明支持=と、新顔で元予備校講師のタレント、金ピカ先生(57)の一騎打ちとなっている。種子島にゆかりのなかった金ピカ先生の出馬表明は告示直前で、戸惑う市民がいる一方、「よそもん」の候補者に期待を寄せる市民もいる。市選管は「金ピカ先生」の候補者名を巡り、開票作業で新たな問題を抱えた。(小川直樹)

 「島とはなんにも関係ない人だからね」
 西之表市のホテル経営の男性(77)は首をかしげる。男性は20日のテレビ報道で初めて金ピカ先生の存在を知った。種子島にゆかりがなく、告示前に初めて島を訪れたと聞いて、戸惑いを隠さない。
 「有名人でも東国原・宮崎知事は宮崎出身。彼は何も島のことを知らないんじゃないのか」
 金ピカ先生の陣営は16日に市選管で書類を受け取り、19日に事前審査を行った。告示2日前の23日、金ピカ先生が同市で立候補表明の会見を開き、東京世田谷県人会の友人に出馬を依頼された経緯を説明した。
 一方で、金ピカ先生の立候補を好意的に受け止めている市民もいる。市長選は当初、現職の長野氏の無投票当選となる公算が大きかった。長野氏1期目の市政に不満を持っていた市民は、批判票を投じる機会を得た。
 同市の漁師の男性(43)は金ピカ先生の話す「夢」というフレーズに心を動かされたという。2人の娘は高校を卒業すると同時に島を出た。来春、大学の卒業を控えた長女は島に戻っての就職を希望しているが仕事がないという。
 「若い人が残る島じゃないと街は寂れるだけだ。今まで通りだと希望が持てない。外の視点で島を変えてほしい」
 長野氏は、金ピカ先生の立候補について「市長選に出身地は関係なく、市政に対しては自由な立場で発言すべきだ」とした上で、「私は島のためにこれまで懸命にやってきた。本気で島を守ろうとしていることを引き続き訴えたい」と話した。
 一方、金ピカ先生は23日の会見で、「種子島を日本一の教育の島にしてほしい」との要請を受け出馬を決意したとした上で、「以前から種子島にあこがれがあった。東国原知事のように種子島を売り込み、明るく楽しい市政をやりたい」と語った。
 市選管は、金ピカ先生の立候補届け出を、本名の「佐藤忠志」ではなく、タレント名の金ピカ先生で受理した。開票作業を前に新たな問題に直面している。「金ピカ先生」と似た疑問票の発生だ。
 たとえば、「金」や「先生」とだけ書いてある場合や、TV番組で有名な「金八先生」と間違えて書いてあった場合、どこまでを有効票と見なすかだ。
 市選管の担当者は「金ピカ先生が今後、別の選挙に出た際の有効票の判断の前例になるかもしれないので、県選管などと相談して慎重に対応したい」と話している。

169千葉9区:2009/01/30(金) 23:24:24
>金ピカ先生が今後、別の選挙に出た際の有効票の判断の前例になるかもしれないので
さらりと、今回は落選って言ってる様な。。。

そして、前回は意外に接戦だったようです。
◇西之表市長選挙(鹿児島県)開票結果 投票率83.94%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 6661 長野 力(無新、65歳、初当選)       ┃
┃           (自・民推薦、公支持)        ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  5612 野口 寛(無新、共推薦、59歳)       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

170千葉9区:2009/01/31(土) 16:41:32
>>165(立候補者一覧は略)
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090131ddlk40010415000c.html
焦点区から:2・1北九州市議選 小倉南 /福岡
 ◇“骨肉の争い”2組も
 平尾台のふもとの公民館で26日夜、自民推薦の新人(37)が演説会を開き、住民約50人を集めた。開会直前、冷たい小雨の中で準備する運動員の近くを、9期目を目指す自民現職(72)の選挙カーが支持を呼び掛けながら通り過ぎた。

 昨年まで“身内”だった両候補。新人の父親(75)は現職の後援会長を1期目から務めていたが、息子が出馬を決め、退いた。地盤も支持層も重なり、票の奪い合いは日増しに激化している。

 現職は全候補中、最多の当選回数を誇る。陣営幹部は「北橋健治市長をバックアップし、議会の要として働ける人だ」と、実力を強調しつつ「4〜8期は事実上の信任投票だった。若さだけを比べられると不安がある」。

 新人は農業や福祉などに重点を置いて支持を訴え、夜は個人演説会を重ねる。陣営幹部は「世代交代すべきだと考えている人が増えているのを実感する」と話し、自民色を極力抑えて若さと清新さを印象づける戦術だ。

 “骨肉の争い”構図はもう1組ある。同区選出の元県議ゆかりの2新人だ。元県議の秘書を20年務めた自民推薦候補(49)と、元県議のおい(36)。両陣営とも相手を「気にしていない」と言うが、一部で地盤が重なる。

 前回は無風に近かった小倉南区。この4年で有権者は1406人増えた(22日現在)。市内でもう1カ所増加した八幡西区の3倍強。定数も1増えて12となり、現職11人と新人5人が立候補、激戦区になった。新住民が増えた半面、昔からの農林業地帯が広がる地域でもある。各候補には、地縁・血縁に頼る従来型の選挙戦術に加え、都市型の浮動票取り込み策が重要な課題だ。勝ち残りをかけ、2月1日の投票日ギリギリまで乱戦が続く。【木村雄峰】=おわり

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年1月31日 地方版

171とはずがたり:2009/01/31(土) 17:08:17

◇小倉南区(定数12−16)[1増] 前回:自3、民、公2、社、共2、無2 >>99 >>143 >>148 >>170

柳井 誠    53 共現 党地区委員

森本 由美   43 社現 党市副代表

松井 克演   67  民現 党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機

小清水喜代孝 49 無新=自 元自民県議(恐らく吉村元秀)秘書・NPO支部長

西田 一    37  無新=自 父が三村後援会幹部・福祉施設長

奥永 浩二   38 民新 党総支部役員・ファイナンシャル・プランナー

渡辺 均    53 自現 文化団体顧問・「自民」

井上 秀作   39 自現 学校法人理事・「自民」

木下 幸子   52 公現 党県役員

片山 尹    62 自現 団体相談役・「自民」

森 浩明    39 無現 JC副理事長・「民風」、松下政経塾出身,北橋市長に近い。

吉河 節郎   57 党県役員   公現

藤沢 加代   59 女性団体役員 共現

吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(恐らく吉村元秀)の甥

渡辺謙二朗  33 無新 学習塾講師 

三村 善茂   72 自現 「自市」・後援会幹部息が立候補・ 会社役員

==============

吉村福岡県議を起訴 政治献金の不正処理で
http://www.47news.jp/CN/200307/CN2003070501000460.html
 福岡地検小倉支部は5日、政治資金収支報告書の人件費を水増し記入したなどとして、政治資金規正法違反(虚偽記入)罪で、北九州市小倉南区選出の福岡県議吉村元秀容疑者(52)=自民=を起訴した。  吉村被告は否認しているが、県警は自宅などの捜索で計約6億2000万円に上る現金を確認。うち約6億円を押収しており、献金の不正処理を繰り返し、個人的な支払いなどに流用していた疑いもあるとみている。  起訴状によると、吉村被告は秘書らと共謀し、2001年3月、代表を務める自民党小倉南支部の2000年分の収支報告書を作成する際、実際には約1560万円だった献金を160万円と、約35万円以下だった人件費を355万円と偽って記入。資金管理団体の報告書でも、うそを記入した。
2003/07/05 11:34 【共同通信】

違法献金で秘書ら逮捕へ 自民党の吉村福岡県議
http://www.47news.jp/CN/200304/CN2003042101000431.html
 福岡県警捜査四課などは21日、企業献金を受けながら政治資金収支報告書に記載していなかったとして、政治資金規正法違反の疑いで、13日投開票の福岡県議選(小倉南区選挙区)で当選した自民党の吉村元秀県議(52)の北九州市小倉南区の事務所や自宅などを家宅捜索した。  県警は同議員の秘書ら数人から事情を聴いており、容疑が固まり次第逮捕する方針。  調べによると、秘書らは吉村県議の資金管理団体「秀山会」が受けた企業献金を政治資金収支報告書に記載しなかった疑い。福岡県警は吉村県議の2000年と02年の政治資金収支報告書を押収、慎重に捜査を進めている。  吉村県議は自民党福岡県連幹事長や県議会議長を歴任し、今回で当選6回。4人が立候補した小倉南区(定数3)で、2万2002票でトップ当選した。
2003/04/21 09:19 【共同通信】

173千葉9区:2009/01/31(土) 23:53:03
>>162
しっかり賛否の議員の名前が出てます!
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090130-OYT8T01049.htm
議会へ不信感強まる・・・柳川市議会、議長の議員辞職勧告決議案は否決

 柳川市議会の田中雅美議長(61)が知人をビール瓶で殴ってけがを負わせたとし、傷害容疑で柳川署の捜索を受けた問題で、市議会は30日、臨時会を開き、議長職の辞職願を全会一致で許可した。しかし、議員職の辞職勧告決議案については議事追加の賛否を問う採決を賛成少数で否決した。「議会に自浄能力はないのか」「解散しろ」。傍聴席からは議会への不信や怒りの声が上がった。

 臨時会は午前10時開会。傍聴席は市民や支持者ら約60人で埋め尽くされた。田中議長は「自らの案件」として欠席した。

 議員辞職勧告決議案は伊藤法博議員ら3人が提案。議事追加の賛否を問う起立採決で、賛成13、反対15で否決された。提案理由や質疑は行われず、傍聴席からは怒号が飛び交った。

 傍聴した男性(72)は「全く議会の体をなしておらず、暴力を議会が認めているのと同じだ。暴力追放都市宣言を採択した議会の対応とは思えない」と非難。別の男性(75)も「議会と市民の思いが一致していない。こんな議会は直ちに解散すべきだ」と憤った。

 石田宝蔵市長は「市民の非難の声が強く、議員も決議案に賛同すると思っていたのだが……」と困惑。一方、決議案に反対した藤丸富男議員は「議長の暴力は悪いと思うが、議員職は自らの判断で辞めるべき問題だ」と話した。

 決議案を提案した伊藤議員らが所属する会派「柳志会」(藤丸正勝会長、8人)は記者会見し、「議会の良識が問われる場面で、田中氏を擁護する多数派議員の政治理念を疑う」と強調。「解散も視野に市民運動を展開していく」とした。

 辞職勧告決議案への賛否は次の通り。(敬称略)

 ◇賛成=古賀澄雄、浦博宣、熊井三千代、梅崎昭彦、伊藤法博、菅原英修、諸藤哲男、大橋恭三、藤丸正勝、木下芳二郎、佐々木創主、梅崎和弘、高田千寿輝

 ◇反対=島添達也、島添勝、白谷義隆、森田房儀、荒巻英樹、藤丸富男、矢ケ部広巳、荒木憲、樽見哲也、近藤末治、太田武文、吉田勝也、三小田一美、山田奉文、河村好浩

 ◇議長=龍益男

(2009年1月31日 読売新聞)

174名無しさん:2009/02/01(日) 16:32:02
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/31/20090131ddlk40010387000c.html
選挙:県議補選・宗像郡区 3新人が立候補 /福岡
 前県議の福津市長選への転出に伴う県議補選宗像郡区(改選数1)は30日告示された。元東
海大学福岡短大教授、三木容彦(やすひこ)氏(64)=民主公認、社民支部支持▽元津屋崎町長、
阿部弘樹氏(47)=無所属、自民支部支持▽民事調停委員、井上月子氏(55)=無所属=の新
人3人が立候補した。投開票は市長選と同じ2月8日。
 3人は、選挙事務所前で出陣式に臨んだ。三木候補は「リストラや年を取っても生活不安のない
社会を実現しなくてはいけない。今こそチェンジの時だ」▽阿部候補は「雇用の確保や高齢者福祉
の充実など市民が安心して生活できる、まちの実現を目指して頑張る」▽井上候補は「市民の声
を聞きながらサポート、パイプ役として一緒にまちづくりをしたい。力を貸してほしい」と訴えた。
 投票は2月8日午前7時〜午後8時、福津市13カ所と宗像市の離島・大島の大島行政センター
(午後6時まで)。午後9時から福間体育センターで開票される。29日現在の有権者数は福津市4
万6072人、大島(旧大島村)677人の計4万6749人。

==============
 ◇県議補選立候補者(届け出順)
 (定数1−3)

三木容彦 64 民新
 [元]東海大教授[歴]福岡教育大大学院講師▽東海大院

阿部弘樹 47 無新
 医師▽宮司[歴]厚生省課長補佐▽津屋崎町長▽熊本大院

井上月子 55 無新
 民事調停委員▽福間東中学司書▽行政区長▽龍谷大

175名無しさん:2009/02/01(日) 17:22:46
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090201ddlk40010226000c.html

選挙:北九州市議選 民主党・鳩山幹事長が支持呼びかけ /福岡

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は31日、北九州市議選の立候補者の応援のため同市入り。JR門司駅前や同黒崎駅前など4カ所で街頭演説し支持を訴えた。

 買い物客らでにぎわうJR小倉駅前で鳩山氏は同市議選について「日本の運命を決める選挙と言っても過言ではない」と強調。その上で「雇用問題などをいち早く解決するため小沢(一郎)政権をつくろう」と述べた。

 鳩山氏は報道陣に「麻生首相のおひざ元で、自民候補の結果が厳しければ政権を追い込む力になる」と話した。

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年2月1日 地方版

176千葉9区:2009/02/01(日) 23:18:14
=熊本4区=
新人篠崎当選とのこと

現職阿曽田:地元市議19人と公明の県本部幹事長、自民党政調会長代理の園田博之氏や民主党県連代表の松野信夫氏ら国会議員ら
新人篠崎:惜敗した前松橋町長の松田利康氏が後援会長、地元選出県議2人が選挙長と選対本部長を務める。市議11人、元参院議員
     県議=鬼海洋一、守田憲史、元参院議員は三浦ですかね?

http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000901260001
現職と新顔一騎打ち 宇城市長選告示
2009年01月26日

  宇城市長選は25日告示され、現職の阿曽田清(62)=公明推薦=と前県議で新顔の篠崎鐵男(69)の無所属2氏が届け出た。旧5町による05年1月の合併から4年。これまでに着手された大型建設事業の是非を主な争点に、新市浮揚のかじ取りをかけて激しい選挙戦に突入した。


  阿曽田陣営は市内各地から大勢の支持者を集め、午前9時から同市松橋町の商業施設駐車場で出陣式。阿曽田氏は「ハコモノ行政という批判があるが、将来に大きな借金を残すものではない。市民の幸せのために何をすべきかを考え、財政計画を立てながら実施してきた」と強調した。


  ひな壇には地元市議19人と公明の県本部幹事長、自民党政調会長代理の園田博之氏や民主党県連代表の松野信夫氏ら国会議員らも顔をそろえ、超党派の支援態勢をアピールした。


  篠崎陣営は午前9時半から、同市松橋町の選挙事務所前で出陣式。前回市長選で阿曽田氏に約350票差に迫り、惜敗した前松橋町長の松田利康氏が後援会長、地元選出県議2人が選挙長と選対本部長を務める。市議11人、元参院議員もひな壇に上がって支援した。会場は篠崎氏のモットー「公平・清潔」と染めたはちまきで埋まった。


  選挙長の鬼海洋一県議は「ハコモノばかりに金をかける政治でいいのか」と現職を批判。篠崎氏は財政改革を課題に挙げ、「市政を『チェンジ』しないといけない。市民と同じ目線で、新しい宇城市を作る」と訴えた。


  投票は2月1日午前7時〜午後6時、市内62カ所であり、即日開票される。期日前投票は26〜31日の午前8時半〜午後8時、宇城市役所と4支所で受け付ける。有権者数は5万1892人(24日現在)。

177千葉9区:2009/02/01(日) 23:18:34
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000901230006
問われる新市の浮揚/宇城市長選25日告示
2009年01月23日

  宇城市長選は25日告示される。今のところ現職の阿曽田清(62)、元県議で新顔の篠崎鐵男(69)の両氏が立候補の準備を進める。松橋、三角、不知火、豊野、小川の5町が対等合併して4年。新市浮揚のための施策は緒についたばかりだ。(具志堅直)


  ●「ハコモノ」9カ所


  20日、熊本市であったサッカーアジアカップ予選日本―イエメン戦の後半15分、宇城市出身のFW巻誠一郎選手が登場した。豪快なヘディングシュートに、宇城市内から応援に行ったサッカー少年ら約100人も「すげえ」と大喜びだった。


  巻選手の出身地・宇城市小川町では、巻選手が昨夏建てたフットサル場「カベッサ熊本」のすぐ近くに、市が建設する「熊本宇城フットボールセンター」(仮称)が3月完成予定だ。5億5千万円をかけ、約1万8千平方メートルの敷地にグラウンドやクラブハウスなどの工事が進む。


  センターは主に、日本サッカー協会が中学生エリート選手育成のため4月に開校する「JFAアカデミー熊本宇城」の練習場として使われる。アジアカップ予選取材で来た専門誌が取材するなどサッカー関係者の関心は高く、市側は「知名度アップも期待できる」と喜ぶ。


  ただ「市民向けの多目的施設」として建てられるのに、「事実上はJFAアカデミーの専用施設ではないか」と疑問視する声もある。


  合併後の宇城市が着手した主な大型施設は庁舎新館や小学校など9カ所。総事業費は約53億円だが、合併特例債などを活用して償還額の7割は交付税でまかなわれ、市の実質負担額は約9億3千万円という。「突出したハコモノ行政」との批判も出ているが、阿曽田市長は「必要なものに限定しており、ほとんどは合併協議会で約束した施設」とかわす。


  ●医療費抑制未知数


  「ヘッドホンで音楽を聴いていて下さい」。市内の病院で、脳の磁気共鳴断層撮影装置(MRI)に横たわる市民に、職員が声をかける。


  阿曽田市長は初当選時の選挙マニフェストで無料検診を公約。新市発足後、60歳以上の希望者全員に脳の無料検診を実施している。1人約1万5千円の受診料全額を市が負担する。今年度からは50歳代も3千円の自己負担で受けられるようになり、受診した農業男性(57)は「前から受けたいと思っていた。市の補助は助かります」と話した。


  市独自でMRI検診に取り組むのは全国でも珍しく、疾病の早期発見などについて県外からの視察が相次ぐ。


  ただ、将来の医療費削減に結びつくかどうかはまだ未知数。「ばらまき」と批判する声もあり、市の担当者は「受診者の健康状態などについて追跡調査が必要」と話す。


  市長選は財政運営のあり方が争点となりそうだ。市財政で人件費など義務的経費の割合を示す経常収支比率は07年度で97・4%。政策的経費に回せる割合が少なく、財政の硬直化が課題になっている。

178千葉9区:2009/02/01(日) 23:39:52
ちなみに07年県議選にて、宇城選挙区定数2に対して、自民公認3となっています。
少なくとも、県議選では 定数以上の公認出してイイんすね。
なら福岡11区も二人公認を否定する法的根拠は無さそうな気がしますが。

そもそも地方選における公認と推薦の違いの意味合いが良くわかりませんが...

179名無しさん:2009/02/02(月) 00:57:18
北九州市議選

自民15 公明11 共産10 民主9 社民4 ネット1 無所属11(自民系7、民主系3、独立系1)

180とはずがたり:2009/02/02(月) 01:16:23
>>178
稀にありますよね>定数<公認
更に党籍証明なんてのも推薦・公認とは別にありますよね。
衆院選は比例復活の絡みもあるのでどうなんでしょうか?

>>179
速報あざーす。
>>147と併せて
市政与党 市民の風(民主系)11、社民市民連合5、自民市民クラブ14 → 計29
市政野党 自由民主党11、公明党11、共産党10 → 計32
中間?   緑の会2

自民 14+11=25から15+7=22微減(-3)
民主系 11から9+3=12で微増(+1)
公明 11から11で堅守(0)
共産 10から10で堅守(0)
社民 5から4で微減(-1)
ネット 0から1で微増(+1)
独立系 2から1で微減(-1)

余り大きくは変化しなかった感じでしょうか?定数減の部分は自民が被った形にはなってますね。
自民当選者の内訳が気になるところです。。

181とはずがたり:2009/02/02(月) 01:50:19
腹立たしいなぁ・・>民主は、労組出身者ら現職4人が引退。後継者の擁立が難航し、候補者は前回当選者と同数にとどまったが麻生政権の批判票の受け皿となり、勢いに乗った。得票率も、自民は0.1ポイント、公明は0.4ポイント前回を下回ったが、民主は3.2ポイント上回った。
八幡西区>>149の事だな。
また新日鐵の自公擦り寄りも効いているのかも知れぬ。新日鐵など取り潰してしまえっヽ(`Д´)ノ
>八幡東区…自民現職の3人は新日鉄八幡製鉄所と関連企業への働きかけを強める。同所は労組と一体で旧民社党系候補を支えた歴史があるが、07年市長選で政権与党寄りの姿勢がはっきりした。>>165

北九州市議選、自民3人落選 揺らぐ首相の足元
http://www.asahi.com/politics/update/0202/SEB200902010014.html
2009年2月2日1時19分

政党別得票率の推移
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/SEB200902010015.jpg

 麻生政権発足後、初めての政令指定市議選となる北九州市議選(定数61)は1日投開票された。秋までに必ず行われる総選挙の行方を占う前哨戦。前回は公認全員当選を果たした自民は、公認18人のうち3人が落選。低支持率にあえぐ麻生内閣の逆風を受けた形だ。麻生首相にとっておひざ元で苦戦を強いられたことは痛手となりそうだ。一方、民主は新顔6人を含め全員当選を果たし、政権交代に向けて弾みをつけた。

 投票率は50.33%で、初めて50%を割った前回(49.35%)に次ぐ過去2番目の低さ。当日有権者数は80万1276人。

 党派別の当選者数は自民15(前回16)、民主9(9)、公明11(11)、共産10(10)、社民4(4)、地域政党のふくおかネットワーク1(0)、無所属11(14)。無所属のうち推薦は自民3、民主・社民の両党推薦1、民主単独1、社民単独0。新旧別では現職45、新顔16。女性は現職7、新顔2の計9人が当選。01年と05年の7人を上回り、過去最多となった。

 北九州市の西部は中選挙区時代、麻生首相の地盤だった。しかし、麻生内閣の支持率は20%を割っており、自民党にとっては逆風下の選挙となった。ポスターから「自民」の党名を外す候補が7人も出るなどなりふり構わぬ選挙戦を展開。現職だけ18人を公認したが、3人が落選した。麻生政権にとっては、自民党の3衆院議員が支援した山形知事選の敗北に続く打撃となりかねないが、自民党福岡県連の新宮松比古会長は「予想の範囲内。もっと悪い結果が出てくることも考えていた。衆院選に向けて、皆が一丸とならなければ」と語った。

 公明は逆風のあおりを受けながらも手堅く組織票をまとめ、全員当選を果たした。

 民主は、労組出身者ら現職4人が引退。後継者の擁立が難航し、候補者は前回当選者と同数にとどまったが、麻生政権の批判票の受け皿となり、勢いに乗った。得票率も、自民は0.1ポイント、公明は0.4ポイント前回を下回ったが、民主は3.2ポイント上回った。

 深刻化する不況の中、雇用政策をめぐり政府・与党批判を繰り返した共産も議席を維持した。党勢が低落傾向にある社民も前回と同じ4人当選を果たし、踏みとどまった。

 各候補とも景気・雇用対策の重要性やJR小倉、黒崎両駅周辺の中心市街地活性化の必要性などが訴えの中心となったが、対立軸は明確にならなかった。09年度に借金返済のピークを迎える市財政をどう再建するかという議論も影を潜めた。

 候補者数は過去3番目に少ない79人。前回無投票だった若松区が8年ぶりの選挙戦となり、定数が3減り激戦区が増えるなど投票率が上昇する要素はあったが、前回同様50%前後と低調だった。

182とはずがたり:2009/02/02(月) 02:37:31
>>181
ひでぇなぁ。自民支持層はこんな候補に入れなかったやろーねー( ゜д゜)、 Peッ
>ポスターから「自民」の党名を外す候補が7人も出るなど

183名無しさん:2009/02/02(月) 05:48:39
北九州市議選 “激戦”明暗分ける
2009年2月2日 02:08 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74738

 1日投開票された北九州市議選は、61の議席を79人で争った。今回から定数は64から3減。小倉南区では1増えたが門司、小倉北、八幡東、戸畑の各区で1減る、いわゆる「1増4減」。議員のイスが減った選挙区では、現職に得票が読めない新人も絡んで、厳しい選挙戦が展開された。開票が進んで当落が判明すると、各陣営では候補と支援者が抱き合ったり、選挙事務所が静まり返ったりと、明暗を分けた。

■子育て支援訴え実る 若松区 三宅氏(民主推薦)が4選

 民主推薦を受けた現職の三宅まゆみ氏(45)は4回目の当選を果たした。詰め掛けた支援者に何度も頭を下げ「北橋市政のハートフル改革を推進していきたい」と喜びのあいさつをした。

 若松区は前回無投票で8年ぶりの選挙戦。今回の市議選の最年少候補で地盤が重なる新人も立ち、序盤は不安を抱えての戦いだった。

 労組の支援を受ける一方、公民館単位で連日、個人演説会を展開。区内唯一の女性候補として、市民活動や子育て支援の充実に取り組んだ実績を強調。「次は教育が最重要テーマ。現状を批判するだけでなく政策を提案していく」と訴え、幅広い層から支持を得た。

 三宅氏は3歳の息子を抱いた夫、野村陽一県議を前に「初心を忘れず地域のために頑張ります」と決意を新たにした。

■自民逆風で2勝1敗 八幡東区 戸町、新上氏が当選

 「これまで何度もくじけそうになったが、最後は勝つことができてうれしい」。八幡東区の自民現職、戸町武弘氏(47)は目に涙を浮かべた。自民現職3人が争う激戦区で辛くも勝利した。

 「議員定数を40まで減らし、捻出(ねんしゅつ)したお金で福祉や教育を」。税金の無駄遣いをなくすには、まずは議員が身を切る必要があると訴え続けた。自民逆風の中、「自民党はいや」と、話も聞いてもらえないこともあった。加えて、地盤が重なる社民推薦の新人にも脅かされた。度重なる苦境に「初めてだめかもしれないと思った」という選挙戦となったが、新上健一氏(60)とともに議席を死守した。

 自民現職3人でただ1人苦杯をなめた梶野皓生氏(67)は「まさか自分が逆風を受けるとは…」と言葉少なだった。

■最重点区 組織力で勝利 戸畑区 公明・岡本氏手堅く

 戸畑区では、公明現職の岡本義之氏(48)が支持母体の創価学会の組織力で手堅く当選。テレビで当確情報が流れると詰め掛けた支援者と握手し「北九州から景気回復ののろしを上げてみせます」。かれた声を張り上げ両手の拳を突き上げた。

 党が「最重点区」と位置付けた戸畑区。次期衆院選を見据えた「政治決戦」として、太田昭宏代表と神崎武法前代表が来援した。県内外から多くの支援者も駆けつけた。過去2回、連続1位当選を果たしたものの、自公政権への逆風や定数減、新人候補の台頭に危機感を抱き、精力的に選挙戦を展開した。市民に「景気雇用対策」とともに、地域での「実績」を訴え、支持を広げた。

 見事、3期連続トップ当選を果たし、陣営は「北九州で勝てば全国で勝てる」と安どした。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74738

184名無しさん:2009/02/02(月) 05:51:00
北九州市議選 衆院選へ民主に弾み 自民現職4人落選 投票率50.33%
2009年2月2日 02:36 カテゴリー:九州・山口 > 福岡 政治
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74736

 「政権選択」を懸けた次期衆院選を占う北九州市議選(定数61)は1日、投開票された。自民党は麻生太郎首相(党総裁)の政権浮揚につなげようと前回比2人増の18人を公認(5人推薦)したが、公認と推薦を含め現職4人が落選。内閣支持率が低迷する中、おひざ元で議席を失った麻生首相は、引き続き厳しい政権運営を迫られる。民主党は前回と同じ9人を公認(2人推薦)し、政権批判を追い風に全員当選を果たす堅調な戦いぶりを見せた。

 自民は下位の当選が目立った。民主は公認・推薦候補が若松、八幡東、八幡西3区でトップで勝ち上がった。

 ほかの党派別当選者数は公明党11人、共産党10人で、それぞれ現有議席を維持。社民党は新人1人が落選して4人。ふくおかネットワークは議席を奪還した。新旧別では、現職45人、新人16人。新人のうち30歳代は7人で世代交代を印象付けた。女性は過去最高の9人。投票率は50.33%で、過去最低だった前回を0.98ポイント上回った。

 不況の中、景気・雇用対策と、都市の浮揚策をどう示すかが主な争点だった。自民は地域課題に絞った主張を展開。民主は同党出身の北橋健治市長を支える姿勢を示した。公明は政権与党の実績を、共産と社民は雇用を守る姿勢を強調した。

 当日有権者数は80万1276人(市選管調べ)。

=2009/02/02付 西日本新聞朝刊=

185名無しさん:2009/02/02(月) 05:53:15
北九州市議選 「民主に追い風感じた」 30代4新人 上位当選
2009年2月2日 02:33 カテゴリー:九州・山口 > 福岡 政治
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74732

 「若さの民主」が「守りの自民」を圧倒した。“政治決戦年”の最初の大型地方選として1日投開票された北九州市議選。民主党は「地盤・看板・カバン」のない、30歳代の新人4人がそろって上位当選を果たすなど“完勝”。「衆院選の前哨戦」として総力戦を仕掛けた勢いを見せつけた。一方で麻生太郎首相の“おひざ元”ながら、支持率低迷で逆風下の戦いを強いられた自民党は、推薦を含め現職4人が落選。明暗がくっきり分かれた。

 「民主党への追い風を全身に感じた勝利です。この地から政権交代へののろしを上げられた」。小倉南区で初当選した民主新人の奥永浩二氏(38)は、上位当選に沸く小倉南区の事務所で支援者を前に力を込めた。

 県外出身。転勤で移り住んだ北九州での立候補。地縁、血縁もなく「知名度不足」の不安がつきまとった。ただ告示後は「民主党」の旗を掲げて自転車遊説に出ると「政治を変えてくれ」「若さに期待している」との激励が相次いだ。肌で感じた「民主の風」が上位当選につながった。

 門司、小倉北、小倉南、八幡西…。民主がベテラン議員の引退もあって擁立した「若武者4人衆」(県連幹部)は、強固な足場もなく「無党派頼みで、当落が読めない」とみる向きもあった。

 その中で党本部は「衆院選の前哨戦」と明確に位置付け、告示前から次々に幹部を投入。元民主衆院議員の北橋健治市長も支援。麻生内閣の支持率急落という“敵失”もあり、公認・推薦候補が確実に得票を伸ばした。門司区で初当選した奥村直樹氏(32)は「ゼロからのスタートだった。民主の看板が非常に大きかった」。党県連幹部は「新しい政治への流れが北九州から始まった」。深夜には若武者4人に、前原誠司党副代表から次々に祝福の電話が入った。

 一方、自民党は「足を引っ張られる」(ベテラン市議)と幹部来援を“自粛”したが、軒並み得票が伸び悩む苦戦。

 門司区で落選した現職の川端耕一氏(39)は、前回は無所属で初当選したが今回は自民公認があだになり「無党派層の支持を得られず『自民』というだけで4人に3人はそっぽを向かれた」。小倉南区で9選ならず苦杯をなめた自民現職の三村善茂氏(72)は「自民に逆風が吹いた。私は県連役員だから、その責任を取らされた」と嘆いた。

=2009/02/02付 西日本新聞朝刊=

186名無しさん:2009/02/02(月) 05:57:08
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090202k0000m010139000c.html

北九州市議選:自民、議席減らす 首相のおひざ元でも苦戦

 北九州市議選(定数61)は1日投開票され、自民は公認18人のうち3人が落選して議席を減らし、民主、共産は公認全員が当選したうえ得票率を前回より伸ばした。民主のてこ入れで新人が現職を破った山形県知事選に続いて、麻生太郎首相のおひざ元でも政権の不人気ぶりが浮き彫りになった。公明は候補全員が当選、社民は1人が落選した。投票率は50.33%で、過去最低だった前回05年の49.35%を上回った。

 党派別当選者数は、自民15人(前回16人)▽民主9人(9人)▽公明11人(11人)▽共産10人(10人)▽社民4人(4人)▽ふくおかネットワーク1人(0人)▽無所属11人(14人)。新旧別では現職45人、新人16人、女性は9人が当選した。

 党派別の得票率でも自民は22.2%と、前回の22.3%から微減。民主は16.5%(13.3%)、共産も13.8%(13.1%)と高めた。公明は21.2%(21.7%)、社民は4.7%(6.0%)だった。

 「ものづくりの街」である同市は世界同時不況の影響が深刻だ。地区の有効求人倍率は07年10月には1.0倍に達したが、昨年12月には0.59倍に下がった。景気・雇用で有効な対策を打ち出せない政府への不満が、自民の不振と民主、共産の伸長につながったとみられる。

 当日有権者数は80万1276人だった。【平元英治】

毎日新聞 2009年2月2日 1時26分(最終更新 2月2日 1時37分)

187名無しさん:2009/02/02(月) 08:56:01
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090202-OYS1T00314.htm

北九州市議選、自民に逆風 現職3人が落選

 北九州市議選(定数61)は1日、投開票が行われた。今年最初の大型地方議員選挙で、各党は次期衆院選の前哨戦と位置づけて激戦を展開。7選挙区合わせて定数が前回比3減となる中、自民党は現職3人が落選し、前回より1議席減らした。民主、公明、共産各党はそれぞれ全員当選し、社民党とともに前回と同数を確保した。投票率は50・33%で、過去最低だった前回(49・35%)を0・98ポイント上回った。

 前回より1人多い79人(現職49人、新人30人)が立候補し、景気・雇用対策を最大の争点に論戦を繰り広げた。当選者の党派別内訳は、自民15人、民主9人、公明11人、共産10人、社民4人、ふくおかネットワーク1人、無所属11人。

 前回、16人全員が当選した自民は2人多い18人を公認。しかし、景気後退や麻生内閣への批判が逆風となり、門司、小倉南、八幡東区で現職が議席を失った。

 全員当選した前回と同じ9人にとどめた民主は「北九州から政権交代のうねりを」と強調。政府批判の受け皿として支持拡大を図り、着実に票を伸ばした。八幡東、八幡西区でトップ当選するなど、7人が3位以内に入った。

 公明は組織票に支えられ、安定した戦いを展開。共産は貧困対策などを訴えて票を固めた。前回7人を擁立して4人当選にとどまった社民は、今回は5人に絞って議席を維持した。

 前回議席を失ったふくおかネットワークは新人1人が立候補、議席を回復した。

(2009年2月2日 読売新聞)

188とはずがたり:2009/02/02(月) 11:28:33
民主が勝ちきれずに伸び悩むのはさいたま市議選なんかでもあった。
まぁ次はしっかり必要な数を打てるであろう。
小倉北・小倉南・八幡西など自民並みの3人当選余裕で可能だ。それぞれ落選するのは自民系無所属・共産・緑の会だ。
となると結果は
自民系15+7=22 公明11 共産10 民主9+3=12 社民4 ネット1 独立系1
から単純計算だけど
自民系21 公明11 共産9 民主15 社民4 ネット1 独立系0
となる。

北九州市議選 衆院選へ民主に弾み 自民現職4人落選 投票率50.33%
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74736
2009年2月2日 02:36

得票
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/200902020007_000.jpg

 「政権選択」を懸けた次期衆院選を占う北九州市議選(定数61)は1日、投開票された。自民党は麻生太郎首相(党総裁)の政権浮揚につなげようと前回比2人増の18人を公認(5人推薦)したが、公認と推薦を含め現職4人が落選。内閣支持率が低迷する中、おひざ元で議席を失った麻生首相は、引き続き厳しい政権運営を迫られる。民主党は前回と同じ9人を公認(2人推薦)し、政権批判を追い風に全員当選を果たす堅調な戦いぶりを見せた。

 自民は下位の当選が目立った。民主は公認・推薦候補が若松、八幡東、八幡西3区でトップで勝ち上がった。

 ほかの党派別当選者数は公明党11人、共産党10人で、それぞれ現有議席を維持。社民党は新人1人が落選して4人。ふくおかネットワークは議席を奪還した。新旧別では、現職45人、新人16人。新人のうち30歳代は7人で世代交代を印象付けた。女性は過去最高の9人。投票率は50.33%で、過去最低だった前回を0.98ポイント上回った。

 不況の中、景気・雇用対策と、都市の浮揚策をどう示すかが主な争点だった。自民は地域課題に絞った主張を展開。民主は同党出身の北橋健治市長を支える姿勢を示した。公明は政権与党の実績を、共産と社民は雇用を守る姿勢を強調した。

 当日有権者数は80万1276人(市選管調べ)。

189とはずがたり:2009/02/02(月) 14:33:28
=沖縄2区=
自公は推薦を見送ったようだ。悪質な自公隠しだ,と思ったら儀間が下地と仲良しだから>>73なんですねぇ。

比嘉実氏(65)=無所属 新 トロピカルテクノセンター前社長
儀間光男氏(65)無所属 現 浦添市長(2期)
西平守伸氏(58)共産 新 共産党県委中部地区常任委員・

浦添市長選3氏届け出 西海岸開発争点に2009年2月2日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140429-storytopic-123.html

 【浦添】任期満了に伴う浦添市長選挙が1日告示され、トロピカルテクノセンター前社長・比嘉実氏(65)=無所属、現職・儀間光男氏(65)=無所属、共産党県委中部地区常任委員・西平守伸氏(58)=共産公認=(届け出順)の3氏が立候補を届け出た。8日に投開票される。
 牧港補給地区(キャンプ・キンザー)跡利用を含めた西海岸開発の在り方や子育て支援、雇用対策などを争点に、前回と同じ顔触れの3氏による1週間の選挙戦が繰り広げられる。
 比嘉候補は同市城間の泉小公園で出陣式を開き「一部が恩恵を受ける偏った市政を変える」と4度目の決意を訴えた。又吉重宏後援会長、東江政子婦人部長、砂川幸市宮古郷友会同志会代表、八重山郷友会同志会の原逢美氏らが参加した。
 儀間候補は同市伊祖の事務所で出陣式を行い「地域自ら課題を解決する『地域力』を実現する」と2期8年の実績を強調し、生活者重視の公約をアピールした。安次富修衆院議員、県議の池間淳、前島明男、赤嶺昇各氏らが参加した。
 西平候補は同市伊祖の事務所で出発式に臨み「暮らしと福祉を一番に考える市政にする」と党を挙げた支援を前面に打ち出し、市民本位の市政実現を強調した。赤嶺政賢衆院議員、県議の西銘純恵、嘉陽宗義、前田政明各氏らが参加した。
 市議選(定数30)も同日告示され、現職20人、前職4人、新人12人の計36人が立候補を届け出た。8日投開票される。
 1月31日現在の浦添市の選挙人名簿登録者数は8万1900人(男3万9421人、女4万2479人)。

190とはずがたり:2009/02/02(月) 14:39:09
=沖縄2区=
■浦添市長選・此迄の経緯

◇浦添市長選挙(沖縄県)開票結果
>>64
□2001年2月11日実施 投票率74.27%
当 19739 儀間光男(無新、57歳、初当選)(自・保推薦、公支持)
  18553 比嘉 実(無新、57歳)          ┃
  15762 宮城健一(無前、67歳)(共・社・沖縄社会大衆推薦)

□2005年2月6日実施 投票率65.69%
当 24493 儀間光男(無現、自・公推薦、61歳、再選)
  21589 比嘉 実(無新、61歳)
   3701 西平守伸(無新、共推薦、54歳)

浦添市長選 西平氏擁立へ/共産党県委「軍港移設反対」
08/12/12
>>43

2008年12月13日 【朝刊】 政治
浦添市長選 又吉氏、出馬表明/民主県連 他党と協力協議へ
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-13-M_1-002-1_004.html

 来年二月八日投開票予定の浦添市長選で、同市議で民主党県連選挙対策委員長の又吉健太郎氏(34)は十二日、同県連(喜納昌吉代表)の役員会に出席し、市長選に立候補する意向を表明した。役員会は同氏の意思を尊重し全面的に支援する方針を確認した。十三日にも役員会を開き、他党との選挙協力など選挙態勢について協議する。

 又吉氏は「市議二期八年間で儀間市政をつぶさに見てきた。市民のために、市政を刷新したい」と決意を語った。儀間市政の子どものまちてだこ宣言を挙げ、「乳幼児医療費助成や待機児童対策などが遅れている。多くの行政が掛け声だけに終わっている」と批判した。

 同県連の新垣安弘幹事長は「反儀間市政の幅広い結集を図る必要がある。最も理想的な選挙態勢を構築し、又吉氏を全面的に支えていきたい」とした。一方、共産党県委(赤嶺政賢委員長)は同党中部地区常任委員の西平守伸氏(58)を擁立する方針を決定している。

 統一候補擁立を模索していた野党内には分裂選挙をする声が強く、一本化危惧に向けた調整が本格化する見込みだ。共産党県委も「軍港移設反対などの政策の一致を前提に、一本化に向けた協議に応じる」としている。

 与党側は、現職の儀間光男氏(65)が三期目に強い意欲を示しており、十九日午後に正式に出馬を表明し政策を発表する。

儀間氏が出馬表明 浦添市長選
2008年12月20日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-139175-storytopic-3.html

 【浦添】2009年2月8日投開票の浦添市長選挙で現職・儀間光男氏(65)は19日、同市伊祖の事務所で記者会見し、出馬を正式表明した。儀間氏は牧港補給地区の跡利用計画策定を重要課題に挙げ、子育て支援など52項目の基本政策を示し「地域力をキーワードに、3期目の街づくりへ果敢に挑戦していく」と述べた。
 儀間氏は自民、公明に推薦を依頼する。会見には安次富修衆院議員、前島明男県議らが同席した。同市長選には共産党公認の西平守伸氏(58)が出馬を表明、民主党県連選対委員長の又吉健太郎氏(34)も出馬の予定。

 儀間光男氏(ぎま・みつお) 1943年7月24日生まれ。東京農業大卒。浦添市議2期。80年から県議4期。92年県議会議長。2001年2月に浦添市長選で初当選し2期目。伊是名村出身。

2008年12月26日
又吉氏は不出馬/浦添市長選 午後に会見
>>55

浦添市長選 比嘉実氏出馬へ/不正融資和解受け
08/12/30
>>63
 比嘉氏は過去三回、市長選に出馬している。しかし、七月に地元の字小湾共有地地主会で不正融資を受け返済不能となった問題が発覚して訴えられたため、次期選挙への出馬は困難視されていた。だが、二十四日に地主会側と和解し、理解が得られたことで再出馬する運びになった。

 過去の選挙は、兄の故比嘉昇元浦添市長の知名度と人脈を生かして善戦している。圧倒的な組織力を誇る儀間氏に対し、二〇〇一年は千百八十六票差、〇五年は二千九百四票差での惜敗だった。

浦添市長選3氏届け出 西海岸開発争点に
2009年2月2日
>>189

191とはずがたり:2009/02/02(月) 17:00:12
=熊本4区=
宇城市長選
>>176-178
結構票差開いてますねぇ。

選挙:宇城市長選 篠崎氏が初当選「市民の思いを市政に」 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090202ddlk43010308000c.html

 宇城市長選は1日、投開票され、新人で元県議の篠崎鐵男氏(69)=無所属=が、再選を目指した現職の阿曽田清氏(62)=同=を大差で破り、初当選した。当日有権者数は5万1324人(男2万3752人、女2万7572人)、投票率は74・91%で、前回76・99%を下回った。

 同市松橋町松橋の篠崎氏の事務所には大勢の支持者が集まり、開票所から得票数の連絡が入るたびに歓声が上がった。初当選を決めた篠崎氏は、支持者らとバンザイをして「本当に皆さんのおかげです。厳しい市政に身を置くことになった。皆さんと話し合いを進めて間違えることなく、市民の思いが通じる市にしたい」と決意を語った。

 篠崎氏は選挙戦で「合併後の市は、財政再建団体になりかねない危機的状況にある」と財政問題を中心に阿曽田市政を批判した。敬老会のお祝い中止や地域団体への補助金削減などの行財政改革の見直しを公約に掲げ「支所に権限や財源を移すことで、地域住民の声が届く市政を取り戻す」と訴えた。市選出の県議や市議らの支援を受け、有権者の4割を占める松橋地区を中心に支持を広げた。

 阿曽田氏は現職の知名度を生かし、4年間の実績を強調した。「2期目で公約を仕上げる」と訴えたが、批判をかわせず、浸透しきれなかった。【結城かほる】

==============
 ◇宇城市長略歴
篠崎鐵男(しのざき・てつお) 69 無新(1)
 社会福祉法人理事長▽市体協会長[歴]保育園長▽県議会農水・建設・議会運営委員長▽成城大

==============
 ◇宇城市長選開票結果=選管最終発表
当 21,857 篠崎鐵男 69 無新①
  16,200 阿曽田清 62 無現(1)

毎日新聞 2009年2月2日 地方版

07年熊本県議選
宇城市 定数2−候補5
当 11,331 鬼海 洋一 62 無所属 現⑤ (元)電力会社員・宇城地区労事務局長
当 8,783 守田 憲史 47 自民 現② 司法書士・社会福祉法人理事長(学習塾講師)
□ 6,918 篠�魁¥鎮� 67 自民 現  社会福祉法人理事長・(元)保育園長・三角町議→09年宇城市長選出馬(当選)
□ 6,328 松永 真一 48 自民 現 (元)衆院議員秘書→国民新党公認熊本4区出馬表明・民主も推薦
□ 5,578 吉田 裕司 50 無所属 新 会社役員

192名無しさん:2009/02/02(月) 18:27:12
>また新日鐵の自公擦り寄りも効いているのかも知れぬ。新日鐵など取り潰してしまえっヽ(`Д´)ノ
「政府与党のいうことを聞かない自治体は補助金カットで兵糧攻めにしてしまえ」というのと何が違うのか

193とはずがたり:2009/02/02(月) 19:16:29
>>192
おお,失敬しましたm(_ _)m
新日鐵の商品など二度と買わねぇヽ(`Д´)ノに謹んで訂正いたします。

194千葉9区:2009/02/02(月) 21:28:20
>>163=福岡4区=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74771
福津市長選 小山氏「旧両町の融和を」 平木氏「行政に民の力を」 両候補が支持訴え第一声
2009年2月2日 05:36
 任期満了に伴い1日告示された福津市長選は、いずれも無所属で、自民、公明が推薦する元県議の小山達生氏(61)と、民主推薦、社民支持を受けた元会社社長の平木俊敬氏(60)による一騎打ちとなった。いずれの出陣式にも、推薦する政党から衆院選福岡4区の立候補予定者が出席。与野党対決構図の中、両氏はそれぞれ第一声を上げ、地域活性化や行財政改革などを争点にした7日間の選挙戦がスタートした。

 小山氏は、自民現職で衆院選福岡4区に立候補を予定する渡辺具能氏や県連幹部、支持者ら約500人が集まった出陣式で「旧福間・津屋崎両町の融和を図ることが重要課題。行財政改革や地域活性化などの課題があるが、まず住民の和を広げ築き上げることが大切」と強調。県議約26年の実績を強調し「生まれ育ってよかったと思えるまちにするため奉仕の精神で4年間頑張りたい」と力を込めた。

 平木氏は、民主元職で衆院福岡4区に立候補予定の古賀敬章氏や民主党参院議員ら200人を超える支持者たちを前に「民間での35年の経験を生かして、行政に合理的な判断、スピード、責任などの緊張感を注ぎ込みたい」と決意表明。「限られた財源で行政サービスを維持するため、住民ができる行政の仕事は積極的に肩代わりしてもらえるような政策を進めたい」と強調し、支援を呼び掛けた。

=2009/02/02付 西日本新聞朝刊=

195千葉9区:2009/02/02(月) 21:38:49
>>191阿曽田は新進党の参院議員だったんですね
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0902/0902010615/1.php
宇城市長選挙(熊本県) 地元派、元自民県議が公明推薦の現職を破る
「ザ・選挙」編集部2009/02/01 任期満了に伴う宇城市長選は、元自民県議で新人の篠崎鐵男氏(69)が公明党推薦の現職阿曽田清氏(62)に5000票以上の差を付けて初当選した。

 宇城市は2005年1月、三角、不知火、松橋、小川、豊野の5町合併で誕生。選挙戦は新市発足後4年間の市政運営の評価が争点になった。

 篠崎氏はハコモノ行政で逼迫する財政の再建を強調、「建設事業中心から福祉重視への転換」「子どもをたくさん生みたいと思うような市を目指す」と訴えた。前回市長選で阿曽田氏に353票差で惜敗した前松橋町長の松田利康氏、地元選出県議、市議ら応援した。

 一方の阿曽田氏は職員数の削減、国際理解教育特区、ごみの分別収集拡大など実績を強調し、「ハコモノ行政にカネをかけすぎている」との批判に対しては「最少経費で最大の効果を上げることができた」と反論。推薦する公明党に加えて、自民、民主党の国会議員、農協関係者らが応援したが惨敗だった。

 篠崎氏は成城大卒、保育園長、旧三角町議を経て95年から県議を3期務めた。

 敗れた阿曽田氏は東京農大卒、熊本県農業協同組合中央会勤務、熊本県議会議員4期、1995年に参院選熊本県選挙区から新進党公認で当選したが、任期途中の2000年に熊本県知事選挙に出馬して落選。2005年に宇城市の誕生に伴う市長選に勝って初代市長に就任した。

http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000229999990471
【県政を託す】

党の存在感、立ち消え 民主県連
2004年03月20日

  4月4日投開票される知事選。今回は「自主投票」で臨む政党が相次ぎ、民主党も人材不足を理由に独自候補の擁立を見送った。昨年11月の衆院選では「政権交代」を掲げ、得票を増やした同党。だが、関係者は、党の存在感を示せないままの知事選に複雑な思いを抱えている。


  昨年11月の衆院選で民主は自由党と合併した。自民に対抗し、「二大政党」「政権交代」を唱えて戦った。


  「保守王国」といわれる熊本には地方組織が無く、県内5選挙区すべてに候補者を立てることはかなわなかった。それでも、比例区は前回より約10万多い30万票余りを獲得し、34万票余の自民に迫った。熊本2区では、新顔が復活当選した。


  県連は勢いに乗ろうとした。党本部に知事選への資金援助を要請。内諾を得た上で、熊本市出身のある民主党の国会議員に出馬を打診した。だが、断られた。「次の選挙に出る方針が決まっている」


  県連幹部は、元自由党参院議員の阿曽田清氏に望みを託した。前回00年の知事選で民主、社民など非自民勢力が結集して推した事情もある。阿曽田氏も態度を明確にせず、含みをもたせ続けた。


  だが、県連のラブコールは結局、通じなかった。同氏は2月下旬になって「私は民主党組織の人間ではない」と、立候補見送りを表明した。


  その4日前、民主県連は常任幹事会に同氏を招いていた。すでに出馬の可能性が薄いことは伝わっていた。幹部は会議後、「人材から糸を切りたくなかった」と、胸のうちを明かした。


  一方、民主の本田良一参院議員は知事選が告示された18日、現職の出陣式にかけつけた。選挙事務所にも激励文を送った。現職を推す自民と、肩を並べた格好だ。


  ただし、7月の参院選では、改選議席が2から1に削減される。自民現職の木村仁議員らとの激戦は必至の情勢だ。


  知事選に候補を立てていれば、参院選の前哨戦となり得ていた可能性もある。だが、民主県連は「知事選は自主投票。人材育成が今後の課題だ。参院選では、対立軸を出す」と強調する。


そして、2005年2月27日実施は接戦でした。
◇宇城市長選挙(熊本県)開票結果 投票率76.99%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 19796 阿曽田清(無新、公推薦、58歳、初当選)  ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  19443 松田利康(無新、73歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※宇城市は、小川町、不知火町、豊野町、松橋町、三角町が合併して誕
生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した阿曽田氏は元参議院
議員。松田氏は旧・松橋町長。

196とはずがたり:2009/02/02(月) 21:52:08
>>195
そうっす。農協系に地盤を持ってた筈です>阿曽田は新進党の参院議員
どんな雑誌か不明ですけどこんな記事↓も。

元参議院議員阿曽田清がJA宇城組合長を放棄し 新宇城市長へ立候補表明(2005年01月25日発行)
http://chuohjournal.jp/2005/01/post_613.html

 本年三月三十一日限りで効力を失う市町村合併特例法に、駆け込み合併市町村が全国的に雪崩現象である。
 この法律は、国家予算削減の一手法であるが、その見返りとして合併した市町村には特例公債が支給されることになる。
 また、‥

阿曽田宇城農協長は日本一のJAを目指していた

 阿曽田は平成十二年の県知事選に出馬し現湖谷義子知事に破れ、同年改選のJA熊本宇城農協長(十ヶ市町合併農協)になる。阿曽田はJA宇城農協長になる時、“全国一のJAを目指す”という公約を立て農協創建に全力を尽くすと公言していた。
 阿曽田は東京農大卒で県議、国会議員としても一貫して農水族でもあったから農協長には最適任であり、組合員としても頼りにしていたはずである。
 ところが‥

197千葉9区:2009/02/02(月) 21:57:01
長崎の統一地方選(07年)時のルポ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_001.shtml

198千葉9区:2009/02/02(月) 21:57:23
長崎の統一地方選(07年)時のルポ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_001.shtml
注目選挙区ルポ<1>佐世保市区 市長選前哨戦の様相
 「市役所を変えよう。私の票が市長選を左右する」。県議選が告示された30日午前、自民党候補の第一声が佐世保市役所と国道35号を挟んで向き合う選挙事務所周辺に響いた。

 この候補は、市長選に自民、公明推薦で立候補を予定する県議の朝長則男氏(58)とともに何度も手を挙げ、蜜月関係を誇示した。

 2時間半後、昼休みに入った市役所前。集まった市職員にあいさつした市職員OBの社民党候補が市長選立候補予定者の前助役野口日朗氏(62)を隣に並ばせた。野口氏は後継指名を受けた光武顕市長の後援会を引き継ぎ、政党色を出さない幅広い支援態勢づくりを進めているが、社民党幹部は「これで党として野口氏支持が鮮明になった」という。野口氏は候補と固い握手を交わした。

 現職6人と新人5人の計11人が8議席を争う佐世保市区は1995年以来、12年ぶりに市を2分する本格選挙となる市長選に向けた前哨戦の様相も帯び、複雑な展開になっている。

 ◆朝長票行方が焦点

 3期連続トップ当選し、前回1万8000票を獲得した朝長氏の市長選くら替えで、各陣営ともこの「朝長票」の行方を注視している。

 自民党候補の1人は佐世保港の軍事施設整備や県立美術館誘致など朝長氏への協調姿勢を打ち出し「朝長票」取り込みに躍起だ。

 ただ、市長選をめぐり自民党候補5人の中には態度を保留する候補もいて、対応は一様ではない。

 ある陣営が指摘するように「朝長支持の半分は個人票」で、市中心部を固める「朝長票」の行方は自民党内でも読めないのが現状。だが票の動向次第では自民党が現有5議席を維持できない可能性も否めず、党幹部は危機感を強めている。

 ◆民主初の2人擁立

 現有一議席の民主党は、初めて目標だった「公認2人体制」にこぎ着けた。国の助成金詐取事件で前回候補擁立を見送った佐世保重工業(SSK)の労組が前委員長を擁立、立候補を断念した前職に代わって女性新人候補を立てた。

 SSK労組は市長選で野口氏を推薦し組織戦を展開、女性候補は主婦を中心に無党派層への浸透を図るが、党内では「2人当選は至難の業」との声も漏れる。

 ある自民党候補は個人演説会で、SSKの自衛艦修理受注拡大で県北の経済浮揚を目指す考えを強調した。その発言には市長選への対応も絡めてSSKをけん制し、民主党の支援態勢の切り崩しを図る狙いも見え隠れする。

 「平成の大合併」で、佐世保市に吉井、世知原、宇久、小佐々の4町を加えた初の県議選。いくつもの不確定要素が絡んで選挙戦は激しさを極めている。

   ◇    ◇   

 県議選の戦いが火ぶたを切った。無投票の松浦市区を除く16選挙区、45議席をめぐり72人の候補がしのぎを削る。県内注目の選挙区の現場からリポートする。


2007/03/31付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日21時11分

199千葉9区:2009/02/02(月) 21:58:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_002.shtml
注目選挙区ルポ<2>長崎市区 旧町舞台に集票合戦
 長崎市の中心部は異様な静けさに包まれていた。県議選が告示された3月30日の昼すぎ。前回県議選の告示日は候補者名を連呼する声がけたたましく響いたが、この日、多くの候補者たちは中心部とは反対方向に足を向けた。

 「争点らしい争点がない中で、選挙ムードが盛り上がらず、反応がつかみにくい。むしろ投票率が高い地域で新たな票の掘り起こしに動くのは定石だ」。現職候補の1人は、中心部から選挙カーが消えた理由を解説した。

 各陣営がこぞって向かった先は琴海、三和、野母崎、東長崎…。長崎市と合併した旧町や地元候補が引退した空白地区だった。

 合併した旧7町の有権者数は約3万5000人。旧町の前回投票率は57−79%で、平均でも68%。旧長崎市区(57.42%)に比べ約10%も高い。単純計算で2人は当選できる票だ。

 ◆南部が最激戦区に

 「広くなった長崎市では手を抜いた陣営が負ける。選挙はふたを開けるまで分からない」

 出陣式でそう熱弁を振るった新人候補は翌31日、長崎市南部の旧三和町と旧野母崎町に選挙カーを走らせた。途中、何度も他候補の車とすれ違った。

 「あの候補はどこまで食い込んでいるのか」「この地区はまだ色がついていない」。後援会事務所や支援者宅に立ち寄っては、情報収集に余念がない。

 市南部の旧5町は、とりわけ票取り合戦の激戦区となっている。旧長崎市区で近隣地域を主地盤とする現職が多い上に、旧町とゆかりのある新人候補も複数いる。その上、市北部が地盤の現職陣営もすき間をぬうようにして参戦し、支持を呼びかける。

 「まるで町長選みたい」。行き交う選挙カーに、地元の女性(45)はうんざりした表情で話した。

 ◆やはり地縁、血縁

 県内で最も有権者が多い長崎市区だが、多くの陣営が頼りとするのは政策に対する手応えではなく、やはり地縁、血縁。旧町への浸透も、縁のある有力者の動きが鍵を握るとみる。

 北部の旧琴海町。同町選出の市議と手を組む現職候補や、元国会議員の支援を受ける新人候補らが、動きを活発化させている。

 ただ、多くの住民はなおも態度を決めかねている。複数の候補者からの支援要請を断った元琴海町長の岩永照男氏は「候補者の顔と名前が一致しない、との声を今もよく耳にする。判断材料が少なく、町や県のために誰を選べばいいのか、悩んでいる住民は多い」と言う。

 選挙のたびに投票率の低さが課題となっている長崎市区。激戦ぶりが目立つ旧町だが、有権者の冷ややかな反応が気掛かりだ。


=2007/04/01付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時50分

200千葉9区:2009/02/02(月) 21:58:39
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_003.shtml
注目選挙区ルポ<3>南松浦郡区 四分五裂の激戦展開
 5人が1議席を争う九州有数の激戦区となった南松浦郡区。県議選が告示された3月30日、5台の選挙カーが新上五島町内をくまなく走り回った。

 自民新人の浜田新一氏(54)が出陣式を終えて乗り込んだ選挙カー。マイクを手に持った女性運動員は「自民党唯一の公認候補」と連呼した。

 現職にもかかわらず自民公認を得られず無所属で立候補した馬込彰氏(54)は第一声後の街頭演説で、3期12年間の実績を繰り返し強調した。

 無所属新人末竹和行氏(43)が訴えたのは水産振興などの政策。民主党の山田正彦衆院議員元秘書の末竹氏は、山田氏の基礎票に上積みを狙う構えだ。

 無所属新人橋本利行氏(50)は選挙戦初日から15カ所で街頭演説。町職員、自治労県本部書記長の経験をもとに、財政再建や地域振興を訴えた。

 金子原二郎知事の元秘書の無所属新人本村敦彦氏(45)も9カ所で街頭演説。福祉産業による雇用確保などを訴え支持を呼び掛けた。

 ◆「票読みできない」

 自民党の谷川弥一衆院議員と井上俊昭町長の支援を受けた浜田氏陣営は馬込氏を指して「自民党じゃなく自分党だ」と批判。これに対し馬込氏は「土建屋に操られた人間に五島を食い物にさせてはならない」と訴え、対決姿勢を隠さない。

 馬込氏が12年前の県議選に無所属で初当選したときに当時新進党の衆院議員だった山田氏の支援を受けたという関係があり、馬込氏と谷川氏との関係はギクシャクしてきた。

 衆院選長崎3区で激突を繰り返してきた谷川、山田両氏の代理戦争の側面も見せながら、本村氏の参戦で自民系はさらに分裂し、民主系も末竹氏のほかに橋本氏が立候補に踏み切ったため「反自民票」が割れるのは必至だ。

 四分五裂の選挙構図に「とても票読みできない」(選対幹部)との声が漏れる。

 ◆政策論争がかすむ

 2004年8月、南松浦郡10町のうち5町と福江市が合併し五島市となり、残る5町が合併し新上五島町が誕生。県議選南松浦郡区は前回と同じ選挙区名ながらも有権者数は約3万8300人から約2万600人に減少した。

 県も町も財政が窮迫する中で、どうやって地域振興を図るのか。政策的な課題は少なくない。

 3月上旬に県議選候補予定者5人が壇上に並んだ公開討論会は予想を上回る約750人の市民を集めた。討論会を企画した住民団体代表の歌野敬さん(55)は「このままじゃだめ、政策をもっと聞きたい、という住民が少しずつだが増えている」と感じたという。

 しかし選挙戦本番に入って政策論争はかすみがち。地縁、血縁に重きを置く離島の特殊性も絡んだ乱戦は終盤戦に突入した。


=2007/04/02付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時53分

201千葉9区:2009/02/02(月) 21:59:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_004.shtml
注目選挙区ルポ<4>大村市区 複雑に入り組む構図
 県議選の告示を間近に控えた3月27日、大村市区の無所属元職が市民会館で開いた決起集会に2000人を超える支援者が詰め掛けた。

 会場の至るところに掲げられた「復活」の文字。壇上の元職が「低迷が続く大村には、物が言える県議が必要だ」と訴えると、会場から割れんばかりの歓声が沸き起こった。

 この元職は県議会副議長だった1997年に公共工事をめぐる談合事件で逮捕されて辞職。今回、10年ぶりの政界復帰を目指す。このほか2002年の政治資金パーティー券販売あっせん事件で県議を辞職し、昨年9月の市長選で落選した無所属元職も立候補した。

 3議席をめぐり自民現職と無所属現職2人を合わせて5人で激しい選挙戦を繰り広げている。

 ◆元職の復帰を警戒

 元職2人はかつて自民党に所属し、トップ当選も果たした有力候補。それだけに、迎え撃つ現職3候補の危機感は強い。

 現職批判を展開する元職2人に対し、現職3候補はそれぞれ実績をアピールしながら「有権者の良識が問われている」「政治と金の問題に終止符を打たなければいけない」と強調し、けん制する。

 県議選が告示された30日、自民党の谷川弥一衆院議員は自身の選挙で協力を得た自民現職と無所属現職の出陣式に出席し、全面的な支援を約束した。また、市長選で現職3人から支援を受けた松本崇市長は現職3陣営すべての出陣式でマイクを握り、友好関係をアピールした。

 「松本市長、谷川議員にとっては現職3人の再選が一番望ましい。今回の選挙はある意味、『松本・谷川連合VS元職』といってもいい」。ある陣営関係者はこう解説する。

 ◆一筋縄でいかない

 しかし表向きは現職支援の姿勢を見せる松本市長が元職2人のうち1人の出陣式にも「市長選で応援を受けたから」との理由で出席し、周囲を驚かせた。

 出陣式の場で元職から「現職3人だけでなく、私もいますよ」とあいさつを促されると、松本市長は複雑な表情を浮かべながら「(元職の支援の)おかげで当選することができた。勝利をつかむようお祈りいたします」と応じた。

 5候補のうち非自民系は、民主、社民両党推薦を受けた無所属現職1人だけ。自民系4候補が票を奪い合う中で一見有利に見えるが、民主党の山田正彦衆院議員の後援会が元職の後援会と重なるなど一筋縄ではいかない。

 公明党は現職2人と元職1人の自民系候補3人から推薦願を受けたが、自主投票を決めた。

 大村特有の事情が絡み、複雑に入り組む選挙構図。投票日が近づくにつれ、選挙戦はさらなる混迷を深めている。


=2007/04/04付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時55分

202千葉9区:2009/02/02(月) 21:59:57
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070405/20070405_001.shtml
注目選挙区ルポ<5>諫早市区 区域拡大、7人乱戦  
 県議選告示から3日目の2日夜、諫早市北部の住宅街で開かれた自民現職候補の個人演説会。あいさつに立った陣営幹部は開口一番「今回の選挙戦は大変厳しい」と訴えた。

 2005年5月の県議補選で初当選した「県議1年生」ながらも旧諫早市の市議会議長も務めたベテラン。にもかかわらず、告示前の今年1月から市内全域で200回以上の街頭演説を重ねるなど新人さながらの活動を続けてきた。それでも本人は「手応えはまだまだ」とこぼす。

 05年3月に旧諫早市と旧北高来郡4町(小長井、高来、森山、飯盛)、西彼杵郡の旧多良見町の1市5町が合併し、現在の諫早市が誕生。同年5月と06年2月の県議補選は選挙区割りが変更される前だったため、新市の全域を選挙区として県議選が実施されるのは今回が初めて。各候補、各陣営とも手探りの選挙活動が続く。

 ◆総面積が倍以上に

 合併によって諫早市の総面積は旧市の倍以上の約312平方キロメートルに
広がり、人口約14万3000人を抱える県内第3の都市になった。有権者数も約11万4000人で旧市より約4万人増え、選挙区定数は1増の4となった。

 そこに立候補したのは自民現職2人と無所属現職1人、民主新人1人、共産新人1人、無所属新人2人の計7人。このうち旧諫早市を拠点にしているのは自民現職2人と元市議の無所属新人の計3人。05年県議補選北高来郡区で初当選した元森山町長の無所属現職と、元多良見町議の民主新人、自民推薦を受けた元小長井町議の無所属新人はいずれも旧町部からの立候補だ。

 旧市部の有権者数は旧5町のおおよそ2倍。旧町部出身の各候補は旧市部に食い込まなければ、8000−9000票とみられる当選ラインには達しない。

 ◆旧市部陣営も警戒

 「他地区でも票の獲得を目指してほしい」。3日夜、民主新人候補が地元の多良見町で開いた個人演説会で、支持労組の幹部は集まった支援者たちに呼び掛けた。同党県議が今夏の参院選長崎選挙区に立候補するため急きょ後継候補として擁立されただけに出遅れは否めず、旧市部への浸透を図る。

 旧森山町を地元とする無所属現職も、主地盤を固めた上で旧市部での票獲得
にも力を入れる。

 こうした動きを見て、旧市部の自民現職の陣営関係者は「旧町出身候補者の攻勢で旧市区の票が減ることは覚悟しなければならない」と警戒感を隠さない。

 旧町部の候補が旧市部へ、旧市部の候補が旧町部へ−。合併によって様変わりした構図で戦われている選挙戦。東西約32キロに拡大した選挙区を7台の選挙カーがきょうも駆け回る。


=2007/04/05付 西日本新聞朝刊=

2007年04月05日19時59分

203千葉9区:2009/02/02(月) 22:00:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070406/20070406_001.shtml
注目選挙区ルポ<6完>西彼杵郡区 2町舞台三つどもえ
 3日夜、自民現職の三好徳明氏(67)が地元の時津町の公民館で開いた個人演説会。陣営幹部は約80人の支援者に向かって「町のためにも当選してもらわなければ困る人だ」と訴えた。当選4回で党県連幹事長を務める三好氏に国、県、町のパイプ役として期待するあいさつが続いた。

 民主現職の橋本希俊氏(67)は2日夜、地元の長与町で個人演説会を開いた。集まったのは支持母体の三菱重工労組長崎造船支部の関係者を中心に約60人。党県連副代表の橋本氏は「私が民主の束ね役にならなければ自民の思いのままの議会になる」と政党色を前面に押し出して訴えた。

 同じ長与町を主地盤とする自民新人の辻田光昭氏(59)。3日夜、地元公民館での個人演説会は10メートル四方ほどの部屋が40人ほどの支持者でぎっしり埋まり、辻田氏はマイクを握り「仕事をさせていただきたい」と絶叫。陣営幹部は「みなさんの支援が頼りです」と呼び掛けた。

 ◆得票実績ほぼ拮抗

 4年前の前回県議選は、10町で構成した西彼杵郡第2区(定数5)に7人が立候補した。それが市町村合併で西彼杵郡が長与、時津の2町だけになり、選挙区割りも改編。西彼杵郡区は2議席を3人で争う構図となった。

 前回、約1万2500票でトップ当選した三好氏が長与、時津両町で得た票は7179票。これに対し橋本氏は7135票、次点に泣いた辻田氏も7040票を獲得した。支持はほぼ拮(きっ)抗(こう)している。

 有権者数は時津町が約2万2800人、長与町が約3万2600人。地域的にみると、時津町を主地盤とする三好氏に対し、橋本、辻田両氏がともに長与町を拠点に支持拡大を図るという構図だ。

 ◆前回とは戦術一変

 しかし選挙区の区域が大幅に縮小し、各陣営の選挙戦術は前回とは一変。三好氏は、前回は地元の時津町でほとんど開かなかった個人演説会を今回は毎日2回実施する日程を組み、地盤固めに力を注いでいる。

 一方、長与町が主地盤の辻田氏は、同町で議論になっている大型店出店問題で本来は反対する町商工会副会長の立場ながら、あえて賛成の姿勢を打ち出した。出店を容認する新興住宅地の住民の支持を得ようとの狙いがみえる。

 自民候補2人に対し、橋本氏陣営は労組票を固めて非自民票の結集を図りながら、関連企業にも支持を呼び掛け、無党派層への浸透を図ろうとしている。

 しかし、盛り上がりはいまひとつ見えない。前回の時津町での投票率は当時の51市町中、下から二番目の54.21%、長与町は下から五番目の57.36%だった。長崎市のベッドタウン化が進み、地域の課題に無関心な住民が増えているともみえる。3候補の訴えは有権者の心をどれだけ動かし、投票所に向かわせるのだろうか。 =おわり


=2007/04/06付 西日本新聞朝刊=

204千葉9区:2009/02/02(月) 22:10:22
=長崎3区=
県議選でまさかの野党系勝利、谷川の辞める騒動などのあった 楽しみな選挙
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090202ddlk42010273000c.html
選挙:五島市議選 支持訴え、第一声 22議席に26人立候補−−告示 /長崎
 任期満了に伴う五島市議選が1日告示され、現職17人、元職2人、新人7人の計26人が立候補した。市発足以来、2回目の市議選。今回選挙から定数が4人減の22人となるため、定数を4人上回る激戦が始まった。

 前回選挙では政党公認候補は共産3、公明1の計4人。地域色の強い選挙だったが、今回は公明、社民、民主各1、共産3、自民3の計9人が政党公認で出馬し、政党色が強まった。各候補は、市政最大の課題「地域振興」を巡り、各地で舌戦を展開した。

 期日前投票は2〜7日(奈留島などの離島地域は2〜6日)午前8時半〜午後8時、福江総合福祉保健センターと5支所で。投票は8日午前7時〜午後6時、54投票所で(離島地域の21投票所の投票日は7日。一部地域では投票時間は午後4時まで)。

 開票は8日午後8時半から五島市中央公園・市民体育館で。2月1日現在の有権者数は3万6349人(男1万6667人、女1万9682人)。【椿山公】

==============

 ◇五島市議選立候補者(定数22−26、届け出順)
相良尚彦   55 公新    党五島副支部長[歴]病院検査室勤務

神之浦伊佐男 56 無現(1) 会社員[歴]岐宿町議3期

江川美津子  56 共現(1) 党県委員[歴]福江市議2期

谷川等    55 自現(1) 建築資材販売[歴]三井楽町議1期

竹山和昭   55 無新    会社役員[歴]東京五島会副会長

網本定信   61 無元    交安協会副会長[歴]三井楽町議4期

中村康弘   57 無現(1) 食品衛生協会理事[歴]福江市議3期

柿森弘幸   67 無現(1) [元]奈留町税務課長[歴]奈留町議1期

林忠男    65 無現(1) 農業[歴]農協監事▽五島森林組合長

荒尾正登   46 自現(1) 市議会副議長[歴]福江市議4期

寺岡誠三   29 無新    土地家屋調査士▽調査事務所代表

熊川長吉   55 自現(1) 漁業▽漁協理事[歴]福江市議3期

橋本憲治   49 共現(1) 党県委員[歴]福江市議4期

野茂勇司臣  51 無新    商業[歴]奈留地区消防副団長

清川久義   42 無現(1) 運輸会社役員[歴]岐宿町議2期

宗藤人    61 無現(1) 行政書士[歴]玉之浦町議1期

向原安男   67 共現(1) [元]党県委員[歴]福江市議5期

椿山恵三   62 社現(1) 党下五島支部長[歴]福江市議2期

草野久幸   54 民現(1) スポーツ店経営[歴]三井楽町議3期

菊谷岩雄   59 無現(1) 造船業[歴]岐宿町議4期

三浦直人   52 無新    社会福祉法人代表[歴]富江町議4期

片峰亨    48 無新    会社社長▽五島市観光協会理事

古川雄一   64 無現(1) 富江町観光協会長[歴]富江町議6期

村岡末男   62 無元    農業▽消防副団長[歴]農協理事

木口利光   54 無新    会社役員[歴]観光協会長▽教育委員

柿森誠    56 無現(1) 市観光協会長[歴]奈留町議4期

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

〔長崎版〕

毎日新聞 2009年2月2日 地方版

205千葉9区:2009/02/02(月) 22:23:18
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000902020004
新顔16人 若返り加速/北九州市議選
2009年02月02日

 1日投開票された北九州市議選で、市の未来を担う新議員61人の顔ぶれが決まった。07年に誕生した北橋健治市長の下では初めての選挙戦。3〜11期務めたベテラン市議15人が引退し、新顔16人が相次ぎ当選した。新顔の当選者は前回05年の13人を上回り、世代交代を印象づけた。


 今回の市議選には前回より7人多い30人の新顔が立候補した。なかでも30代の「若手新顔」は11人が立候補し、うち7人が当選するなど健闘。世代交代を強く印象づける選挙となった。


 30代の若手新顔が特に多かったのは小倉南区。4人が立候補し、2人が当選した。また八幡西区では30代新顔がトップ当選した。


 政党別にみると、世代交代が最も顕著だった政党は民主で、擁立した9人中6人が新顔で、さらに4人は30代の若手だったが、9人全員が当選した。小倉北区(定数12)で初当選した民主新顔の永岡啓祐氏(35)は「民主党や北橋市政への追い風が、形になった。若い人に政治を任せたいという声も多かった。子育て世代として、教育や子育て環境の整備に力を入れていきたい」と話した。



 前回よりも3議席少ない61議席を79人が争った今回の市議選。激しい選挙戦を反映して投票率は50・33%となり、過去最低だった前回(49・35%)より微増した。だが過去2番目の低率。当日有権者数は80万1276人。


 定数1減となった4選挙区のうち、小倉北区を除く3選挙区で投票率が増加。少数激戦だった戸畑区は3ポイント以上、門司区は2ポイント以上増えた。「新日鉄票」を巡って候補者がしのぎを削った八幡東区でも1ポイント強増えた。


 また、定数は1増えたが、新顔5人を含む16人が12議席を争った小倉南区では5ポイント近くも投票率が上がった。


 小倉北区以外で投票率が下がったのは八幡西区。前回投票がなかった若松区は前々回と比較すると2ポイント強の減となった。

206千葉9区:2009/02/02(月) 23:04:00
選挙オタクの犯行か!?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090202-OYT1T00613.htm?from=main1
投票箱から偽用紙続々、本物とすり替えか…北九州市議選
 1日に投開票された北九州市議選(7選挙区、総定数61)で、投票箱から正規の投票用紙と大きさや色などが似た「偽投票用紙」計63枚が確認された。

 偽用紙は無効票として処理された。

 福岡県警小倉北署は、偽用紙を使って正規の投票用紙を持ち出したとみており、公職選挙法違反(詐偽投票及び投票偽造、増減罪)の疑いが強いとして、市選管から事情を聞く方針。

 市選管によると、偽用紙は小倉北区選挙区で20枚、戸畑区で12枚、小倉南区で27枚、八幡東区で2枚、八幡西区で2枚見つかった。

 小倉北区選挙区では、投票総数が投票者数より35票多いトラブルがあり、戸畑区選挙区でも1票多かった。

 市選管によると、偽用紙には、小倉北区で名前らしき文字が書かれたものが1枚あり、他の19枚は白紙だった。他の選挙区では字の有無は未確認。市選管は、偽用紙を投票箱に入れて、代わりに正規の投票用紙を持ち出して、別の区の投票所で使われた可能性が高いとみている。

 小倉北署の幹部も「ある人物が別の選挙区で持ち出した投票用紙をもらって、小倉北区で別の人物に投票させたと考えざるを得ない」としている。

 市選管は、小倉北、戸畑両区とも選挙長、立会人からの異議がなく、当落への影響はないと判断し、選管確定したとしている。「持ち込まれた票と正規の票の区別はできない」などとして、再点検は実施しない方針だ。

(2009年2月2日13時35分 読売新聞)

207とはずがたり:2009/02/02(月) 23:06:57
結構大がかりですねぇ。。

208名無しさん:2009/02/03(火) 00:23:59
一方、こんなことも
----
http://ameblo.jp/rintaro-o/entry-10202045047.html
 北九州市議会議員選挙が終わりました。結果については、報道にあるとおりです。色々な思いが去来しますね。
色々なドラマがありました。私は限りなく当事者に近く、かつ様々な感慨の整理が付かないので、結果についてあ
れこれ書くのは止めておきます。

 一つ、変な話がありました。今日、ある方に聞いたのですが、市議選のうち、小倉北区の開票所で私の名前が
書いてある票があったそうです。

 まずもって、私は市議選には出ていません・・・・。

 そもそも、小倉北区は私の選挙区ではないんです・・・・。

 候補者の中に名前や容姿が似ている人もいなかったと思います・・・・。

 勿論、小倉北区にはポスターは貼っていません・・・・。

 その票を入れた方は、私の名前を書くことで何を訴えたかったのだろうかと、まだ真剣に考えています。

209名無しさん:2009/02/03(火) 18:06:04
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090203ddlk40010405000c.html

選挙:北九州市議選 自民に逆風、民主追い風−−検証 /福岡
 各党が衆院選の前哨戦と位置付けて臨んだ北九州市議選(定数61)は1日の開票で、麻生政権批判を受けた自民党の公認候補3人が落選し、民主党の公認9人が全員当選した。民主党は得票率も前回比3・2ポイント伸ばしている。自民党への「逆風」と民主党への「追い風」を検証した。【北九州市議選取材班】

 ◇企業・団体票緩む
 「自民党というだけで訴えも聞いてもらえない。党名を言うだけで『駄目』という感じ。(有権者を訪ねても)ドアを閉められた」

 4選を果たした戸町武弘さん(47)=八幡東区=は1日夜、政権批判の波をかぶった経験をこう振り返った。

 有権者が候補にぶつけたのは景気・雇用対策を巡る不満がほとんど。ある現職は「知人に紹介された有権者を訪ねると『定額給付金をやめるべきだ』と詰め寄られ、答えに困った」。別の現職も「まず『何党か』と聞かれ、自民党と答えると『話したくない』と嫌悪感を示されることがたびたびあった」と語る。

 組織選挙にも陰りが見えた。元全国市議会議長会長の現職、片山尹さん(62)=小倉南区=は「支援者名簿をお願いしてもなかなか集まらなかった」と明かす。前回は同区で6822票を集めて4位当選したが、今回は4744票。全当選者12人中11位に甘んじた。ある現職は「『企業に頼んでも不況を理由に断られる』という話が目立った」と語った。

 多くの同党候補は勝つために「党を隠す」戦術に出た。当選したある現職は選挙期間中に県連が貸し出す党名入り選挙カーを「現状ではマイナスに働く」として使わなかった。この現職によると、選挙区の公認4人中、使った1人だけが落選した。

 「逆風の原因は国政の動きにある。自民党国会議員の責任だ」。1日夜、次点に泣いた八幡東区の現職、梶野皓生さん(67)は、地元福岡9区選出の三原朝彦・同党衆院議員のそばで悔しさをあらわにした。

 ◇政権批判、幅広く
 「市議選では2人いる民主党候補のどちらに入れたらいいのか」

 1月23日の告示日から選挙期間終了まで、小倉北区の城井崇・民主党県連副代表(衆院福岡10区から立候補予定)の事務所には、こんな電話が1日数本かかってきた。民主は今回、同区などで公認候補を2人立てており、ビラや看板を見て問い合わせてきた例が大半という。

 公認候補が共通して「追い風」に挙げるのは麻生政権与党である自公両党への批判だ。小倉北区の新人、永岡啓祐さん(35)は「後期高齢者医療制度にせよ、定額給付金にせよ、自民党候補は市政の課題とは全く違うところから批判を受けていると感じた」と語る。

 5選を決めた小倉北区の現職、世良俊明さん(57)が街頭に出ると、面識のない60代以上の女性層から「頑張って」と盛んに声援を受けた一幕もあった。「民主党への期待がここまであるとは思わなかった」と城井氏。

 ただ、追い風はしょせん「風」との側面も。ある現職によると、支援者名簿の収集状況は、現職でも前回の半数強にとどまるところがほとんどだった。労組の体力低下が影響したとみられる。

 陣営の陣容も十分ではなかった。門司区新人の奥村直樹さん(32)は「多いときでも最終盤に10人くらいで戦った」と語る。労組などからスタッフを多く受け入れた旧民社党時代とは様変わりだ。

 県連幹部は「次期衆院選に弾みがついたが、支持を確かなものにするための課題も見えた」と総括した。

 ◇議長・副議長、民主奪取なるか
 市議会は議会運営の要となる議長・副議長の選出が本格化する。焦点は、市議選の勢いのまま民主党系会派がいずれかを取れるかどうかだ。

 選挙前の議会(議席数64)は、自民党系「自民市民クラブ」(14人)▽公明(11人)▽自民党系「自民議員団」(11人)▽民主党系「市民の風」(11人)▽共産(10人)▽社民(5人)▽緑の会(2人)−−の7会派に分かれていた。選挙前まで議長は自民議員団、副議長は公明から選ばれている。

 民主は公認9人に加え、推薦2人を当選させた。既に無所属新議員に提携を働きかけ始めており、一部には社民との新会派結成を探る向きもある。第1もしくは第2会派をつくり、議長か副議長ポストを確保したい考えだ。

 自民党系2会派には「議長ポストは民主に譲れない」との考えが根強く、両会派の合同や再編で第1会派結成を求める動きが出ている。同時に「自公が連携して衆院選を戦うことを考えれば、副議長は公明から選ぶのが望ましい」として、公明との連携も模索されている。

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年2月3日 地方版


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