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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8206OS5:2024/10/22(火) 17:42:02
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202410/0018251781.shtml
養父市長選、新人の大林氏が初当選 接戦の末に現職の広瀬氏破る
2024/10/20 22:58

万歳する大林賢一氏(中央)=養父市八鹿町八鹿
万歳する大林賢一氏(中央)=養父市八鹿町八鹿大林 賢一氏
 任期満了に伴う養父市長選は20日投開票され、無所属新人でIT会社役員の大林賢一氏(55)が、無所属で現職の広瀬栄氏(76)を接戦の末に破り、初当選を決めた。投票率は73・11%で、2020年の前回を0・41ポイント下回った。

 選挙戦では多選の是非のほか、子育てや商工業への支援、女性活躍、国家戦略特区の取り組みなどが争点となった。

 大林氏は「世代継承」と変革を掲げ、「少子化対策には地域経済の安定が必要」と主張。子育て支援や医療福祉の充実を訴えたほか、起業家として培った経験を生かし、地元産品のPRや商工業への支援、官民連携なども呼びかけ、中年層を中心に支持を集めた。

 広瀬氏は人口減対策が急務とし、起業や子育て支援、女性活躍など若者を呼び込む施策を提案。国家戦略特区の規制緩和を生かした事業や国とのパイプなど、4期16年の実績をアピールしたが、及ばなかった。

 21人が立候補した同市議選(定数16)も同日投開票された。(吉田みなみ)

8207OS5:2024/10/22(火) 17:43:12
https://www.asahi.com/articles/ASSBP44W0SBPPIHB00GM.html?iref=pc_politics_top__n
兵庫・養父市長選で初当選の大林賢一氏「やぶ医者大賞、廃止も検討」
菱山出2024年10月22日 10時15分
市長選の開票から一夜明けて、記者会見に臨む大林賢一氏=2024年10月21日、兵庫県養父市八鹿町、菱山出撮影

 20日に投開票された兵庫県養父市長選で、無所属現職の広瀬栄氏(76)を破って初当選した、無所属新顔でIT会社役員の大林賢一氏(55)が21日、選挙事務所で記者会見し、「やぶ医者大賞などの四つの事業を、廃止も含めて再検討したい」などと抱負を述べた。

 大林氏は「身が引き締まる思い。責任の重さを感じる」とした上で、勝因について「(5選を目指した)現職の批判票も取り込んだと思う。『若い者がしっかりやらんといかんで』という意見もいただいた」と語った。

 市長就任後に見直したい事業を問われると、①医療過疎地域などで活躍する若手医師を毎年顕彰する「やぶ医者大賞」、②下水中のコロナウイルスを検査、監視する「下水サーベイランス(下水疫学調査)事業」、③市民の幸福、健康などに関する調査研究をする「医療文化経済グローカル研究所」、④吉本興業と連携して、バーチャル空間で市の魅力などを発信する「メタバース『バーチャルやぶ』」――の4事業を挙げ、「結構、お金が使われている。本当に必要か検討し、廃止も含めて見直したい」と述べた。

 同時に投開票された養父市議選(定数16)には21人が立候補し、現職9人、新顔7人が当選した。(菱山出)

8208OS5:2024/10/22(火) 17:44:29
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20241014/2060016812.html
野洲市長選 新人の櫻本直樹氏が初当選
10月14日 09時54分

任期満了に伴う野洲市の市長選挙は無所属の新人で元滋賀県職員の櫻本直樹氏が初めての当選を果たしました。

野洲市長選挙の開票結果です。
▼櫻本直樹、無所属・新、当選、8368票。
▼栢木進、無所属・現、6174票。
▼益川教智、無所属・新、6167票。
新人の櫻本氏が現職と新人の2人を抑え、初めての当選を果たしました。
櫻本氏は48歳。
元滋賀県職員で、ことし3月までの3年間は野洲市に出向し、行財政改革に取り組んできました。
櫻本氏は「若い世代から選ばれる街にするため子育て家庭などを支援するとともに、福祉の総合窓口を充実させて高齢者も安心安全なまちにしていきたい」と話していました。

8209OS5:2024/10/23(水) 21:05:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeff43b9f26b7103a19730ffd220dded44107122
維新・山下知事に反発、奈良県議会が決算を不認定 過去30年で例のない事態に
10/23(水) 19:43配信
産経新聞
奈良県庁=奈良市

奈良県による令和5年度予算の執行実績である同県歳入歳出決算が、23日開かれた9月定例県議会の本会議で賛成少数で不認定となった。県議会事務局によると、記録が残る過去30年では例がない。山下真知事は昨年4月の知事選で日本維新の会公認で初当選して以降、前知事時代の大型事業の見直しを進めたが、最大会派の自民党などが山下氏に反発していた。

本会議で不認定となってもすでに行われた予算執行の効力に影響はなく、県側が決算をつくり直さなければならないなどの義務はない。

23日の本会議では、維新議員が「知事の意思決定過程に問題はない」と賛成討論。これに対して自民議員らは、前知事が進めた広域防災拠点の整備計画を山下氏が見直し、機能を縮小して大規模太陽光発電施設(メガソーラー)を設置する案を発表したことに言及。「より丁寧な議論が必要だった。混乱を招いた」などと批判した。

採決では、維新など13人が賛成し、自民や公明党など25人が反対して不認定となった。

本会議後、山下氏は「前知事時代の公共事業を今でもやってほしいという思いを各党議員が持っていることが明らかになった。私は見直しを公約に掲げて当選したのだから(公共事業の)予算の執行停止は当然だ」と話した。

9月定例県議会は6年度一般会計補正予算案などを可決して閉会した。

8210OS5:2024/10/28(月) 11:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/55a9ff5ffd5877963ef58aaab58fb8915653ebba
兵庫県知事選、自民県議団が再び独自候補の擁立を断念 自主投票へ
10/27(日) 20:12配信



産経新聞
斎藤元彦・前兵庫県知事

兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)について、県議会最大会派の自民党県議団は27日、議員団総会を開き、自主投票とする方針を決めた。候補者が見つからず、独自候補の擁立を断念したという。県議団は今月上旬にいったん擁立断念を決めたが、党県連所属の国会議員からの意見を踏まえて撤回し、候補者探しを続けていた。

【写真】 尼崎前市長が出馬会見「対話と信頼なくして改革ない」

自民関係者によると、27日午後の議員団総会で、自民県連が出馬を打診していた党所属の国会議員らから拒否されたことが報告されたという。その結果、県議団としては知事選に自主投票で臨む方針を決定。斎藤氏を支援しないことも確認したという。

知事選にこれまで立候補を表明しているのは、斎藤氏▽同県尼崎市の前市長、稲村和美氏(51)▽参院議員、清水貴之氏(50)▽共産推薦の医師、大沢芳清氏(61)▽元経済産業省官僚、中村稔氏(62)▽同県加西市の元市長、中川暢三(ちょうぞう)氏(68)▽レコード会社社長、福本繁幸氏(58)▽政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏(57)-の8人。

8211OS5:2024/10/28(月) 13:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/017ca0a0bafd41267728bf7e7ebec78812278705
【独自】兵庫県知事選で自主投票を決めた自民党 稲村和美氏に一部の自民県議が政策協定を持ちかけへ‥きょう午後
10/28(月) 12:22配信
MBSニュース
MBSニュース

兵庫県知事選挙で、独自候補の擁立を断念した自民党。その一部の県議が、出馬を表明している稲村和美前尼崎市長(51)に政策協定を持ちかけることがMBSの取材で分かりました。

来月行われる兵庫県知事選では、県議会の最大会派・自民党が27日、独自候補の擁立を断念し、自主投票とすることを決めました。

関係者によりますと、自民党の県議20人前後に、無所属で出馬を表明している前の尼崎市長、稲村和美さん(51)を推す動きがあり、きょう(28日)午後、政策協定を持ちかけるということです。

稲村さん側は、特定の政党の支援を受けないとしていて、慎重な姿勢です。

兵庫県知事選には、前知事の斎藤元彦さん(46)、共産党推薦の医師・大澤芳清さん(61)、経済産業省の元官僚・中村稔さん(62)、元加西市長の中川暢三さん(68)、参院議員の清水貴之さん(50)、レコード会社経営の福本繁幸さん(58)、政治団体党首の立花孝志さん(57)が、出馬表明しています。

8212OS5:2024/10/28(月) 17:16:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/578a36fac0225a3b99153732bf9fe18ef3604c64
大阪・阪南市長選は維新に逆風、衆院選府内完勝も 現職敗れる
10/28(月) 16:52配信



産経新聞
大阪府阪南市長選の告示を控え、市内に設置されたポスター掲示板

任期満了に伴う阪南市長選は27日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元市議の上甲誠氏(51)が、大阪維新の会現職の水野謙二氏(70)と、いずれも無所属新人で元府議の土井達也氏(57)、害虫駆除会社社長の林幹也(よしなり)氏(50)を破り初当選した。同日投開票の衆院選では、国政政党の日本維新の会に追い風が吹き、府内19小選挙区で全勝したが、阪南市長選では逆風が吹く形となった。


当日有権者数は4万3163人、投票率は55・97%(前回34・04%)だった。

28日に取材に応じた上甲氏は「市民に寄り添い、子供たちに胸を張ってもらえる市政を実現したい」と強調。選挙戦では、保育料の無償化や子育て拠点の整備を目指すと訴えていた。

3選を逃した水野氏は、市の財政を黒字化した実績をアピールしていたが、今年6月に「党の名誉を傷つける行為があった」として維新から除名処分を受けた土井氏と、維新支持層の票を奪い合う形となった。

今年に入って府内の市長選で維新は逆風にさらされており、4月の大東市長選と8月の箕面市長選で大阪維新の公認候補が敗北を喫している。

8213OS5:2024/10/28(月) 17:16:51
https://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20241028/2000088730.html
大阪 阪南市長選挙 新人の上甲誠氏が初当選
10月28日 17時04分

任期満了に伴う大阪・阪南市の市長選挙は、無所属で新人の上甲誠氏が初めての当選を果たしました。

阪南市長選挙の開票結果です。
▼上甲誠、無所属、新、当選、8901票。
▼水野謙二、大阪維新、現、7209票。
▼土井達也、無所属、新、6953票。
▼林幹也、無所属・新、538票。
無所属で新人の上甲氏が大阪維新の会の現職らを抑え、初めての当選を果たしました。
上甲氏は51歳。
平成24年から阪南市議会議員を務め、今回、初めて市長選挙に立候補しました。
大阪府内の首長選挙で大阪維新の会の現職が敗れたのは、ことし8月の箕面市長選挙に続いて2例目です。
上甲氏は「市民に寄り添ったこれまでの市議会議員としての活動が評価されたと思っている。行財政改革や子育て支援、シニア世代の交通支援など、これからも市民に寄り添う取り組みを進め、優しく強い阪南市にしていきたい」としています。

8214OS5:2024/10/29(火) 04:43:46
https://www.asahi.com/articles/ASSBX3F24SBXPIHB012M.html
兵庫知事選 自主投票決めた自民県議団有志が出馬予定の稲村氏支援へ
自民

2024年10月28日 20時30分

 前知事の失職に伴う兵庫県知事選(31日告示、11月17日投開票)をめぐり、自主投票の方針を決めた自民党県議団(37人)の有志が28日、知事選へ立候補を表明している前尼崎市長の稲村和美氏(51)の打診に応じて会談し、稲村氏の公約について意見交換した。参加した県議によると、県議団から10人以上が稲村氏を支援する見通しという。

 稲村氏は県議らに「政策に共感いただける皆様には輪に加わっていただきたい」とあいさつし、自身の公約を説明した。県議からは「(前知事の県政運営方針と)違う点はどこか」などの質問があがった。

 稲村氏の陣営によると、27日に自民県議団が知事選に独自候補を擁立せず自主投票とする方針を決めたことを受け、稲村氏側から県議団への訪問を打診して会談が実現したという。

 稲村氏との会談後、報道陣の取材に応じた藤田孝夫県議は、前知事が政策の目玉としてきた県立大学無償化を見直すことなど「考え方がおおむね一致した」と支援する考えを示した。

8215OS5:2024/10/29(火) 04:44:50
https://www.fnn.jp/articles/-/779066
【兵庫県知事選】自民県議の半数が稲村和美氏支持か 自民が独自候補擁立断念し自主投票へ 
関西テレビ
2024年10月28日 月曜 午後7:42
■自民、独自候補擁立を断念
この記事の画像(5枚)
11月に行われる兵庫県知事選挙で、県議会最大会派の自民党が、独自候補の擁立を最終的に断念した。

斎藤前知事の失職に伴い行われる、兵庫県知事選を巡り、自民党県議団は、一度は独自候補の擁立を見送ったものの、党所属の国会議員からの反対を受け、探し続けていた。

結局、候補者を見つけられず、告示4日前の27日、自主投票に決定。


■自民党県議団の半数に稲村氏支持の動き
稲村和美氏
しかし、自民党のおよそ半数の県議に、出馬を表明している前尼崎市長の稲村和美(51)さんを支持する動きが。

さっそく28日、稲村さん自ら県庁を訪れ、県議らと政策に関する意見交換が行われた。


■「政策に共感し、一緒に取り組めるなら大歓迎」と稲村氏
稲村和美氏
いわゆる”市民派”として、特定の政党の支援を受けない姿勢を示していた稲村さんだが…

稲村和美さん:政党推薦等は求めませんが、もちろん、自分が掲げる政策に対して共感し、一緒にやろうと言ってくださる方々が、一緒に取り組もうということについては大歓迎と。

■過去最多の立候補表明 さらに増える可能性も
立候補表明者
知事選では、他にも7人が立候補を表明。

すでに過去最多の立候補表明となっているが、さらに増える可能性もある。

(関西テレビ「newsランナー」 2024年10月28日放送)

8216OS5:2024/10/29(火) 04:49:38
https://www.sankei.com/article/20241028-ZHMC6XEA6FPG3GAIDNKX6OBGGY/
兵庫県知事選、自民会派の一部が前尼崎市長と面会 15人程度が自主支援の可能性
2024/10/28 20:25
兵庫県議会最大会派・自民の一部県議と面会した前尼崎市長の稲村和美氏(右から2番目)=28日午後、神戸市中央区
兵庫県議会最大会派・自民の一部県議と面会した前尼崎市長の稲村和美氏(右から2番目)=28日午後、神戸市中央区
兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)について、県議会最大会派の自民党県議の一部は28日午後、知事選への立候補を表明している同県尼崎市の前市長、稲村和美氏(51)と面会した。自民県議によると、自民会派37人のうち15人程度が自主的に稲村氏の支援に回る可能性があるという。自民県議団は27日の総会で、独自候補擁立を断念し自主投票とする方針を決めていた。

稲村氏は面会した県議9人に公約などを説明。「県の混乱と停滞を食い止めて前に進めることで力を合わせたい」と協力を呼び掛けた。

面会後に稲村氏は報道陣の取材に応じ、政党からの推薦などは求めていないとした上で、支援の動きについて「自分が掲げる政策に共感し、一緒に取り組んでいく方々は大歓迎」と述べた。

面会を設定した藤田孝夫県議は「稲村氏は対話力がある。会派を超えて一致して支援するのが望ましい」とし、今後も自主的に支援する方針を示した。

知事選にはこれまで、斎藤氏や稲村氏のほか、参院議員、清水貴之氏(50)▽共産推薦の医師、大沢芳清氏(61)▽元経済産業省官僚、中村稔氏(62)▽同県加西市の元市長、中川暢三(ちょうぞう)氏(68)▽レコード会社社長、福本繁幸氏(58)▽政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏(57)ーの計8人が立候補を表明している。

8217OS5:2024/10/30(水) 07:59:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e472e4fb44a7683453d3340da4d695540c456f9
迷走の兵庫自民、知事選候補の擁立断念 一部議員からは「消去法で斎藤氏しか…」の嘆きも
10/30(水) 7:30配信

産経新聞
兵庫県知事選の立候補予定者と県議会会派・政党

兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴い、31日に告示される県知事選(11月17日投開票)で、自民党は紆余(うよ)曲折の末、独自候補擁立を断念した。前回選で日本維新の会とともに斎藤氏を推薦した自民は、告発文書問題を受けて早々と同氏に見切りをつけ、県議会最大会派として不信任決議でも主軸を担ったが、候補者探しでは迷走を重ねた。

【表でみる】「誰から聞いたんや、名前言え」詳細なやり取りが明らかになった片山安孝元副知事の主な発言

■出馬固辞相次ぎ…

そもそも、自民県議団(37人)は今月3日の段階で「擁立断念」の方針を固めていた。自民県連関係者によれば、目星をつけていた県幹部らには相次いで出馬を固辞され、「時間切れ」の雰囲気が漂っていた。しかし衆院選への悪影響を懸念する県選出の国会議員側から再考を促され、撤回を余儀なくされた。

衆院選の期間中は、県連幹部が複数の参院議員に接触。出馬の意向を探ったが、準備期間のなさがネックとなり、色よい返事はもらえなかった。そして衆院選が終わるタイミングで「再度の擁立断念」が伝えられた。

県議団内部では以前から同県尼崎市の前市長、稲村和美氏(51)を推す意見が上がっていた。一方で、稲村氏が立憲民主党系の会派「ひょうご県民連合」の一部県議から自主支援を受けることに嫌気して「支援できない」との拒否反応も少なくなかった。

結果、県議団は「自主投票」という玉虫色の結論を出し、15人程度が稲村氏支援に回ることに。不信任を決議した手前、「斎藤氏の支援だけはまかりならない」との縛りをかけた。

■県議団決定に反発

ただこの県議団の決定に対し、兵庫県明石市議会の会派「自民党明石」が公然と反発。同会派幹部は29日、記者団を前に「自主投票といいながら特定候補の支援を禁じるのは問題だ」と批判し、県議団ではなく県連が同様の決定をするのであればそれに従う、とした。

知事選には参院議員の清水貴之氏(50)も出馬を表明しているが、国政選挙で対立する維新出身。このため「維新は応援できない。といって稲村氏も推せない。消去法で、もう斎藤氏しかいない」という声も、県議以外の地方議員の間では出ているという。

知事選を巡り、党としてのまとまりを欠く自民。ある県連幹部は「斎藤氏だけはだめ。組織としてこれだけは念押ししなければ」と話した。

■斎藤氏が存在感

「斎藤か斎藤以外か」が主要争点となりそうな中で、当の斎藤氏は存在感を増している。失職直後に約7万7千人だったX(旧ツイッター)のフォロワー数は13万人超まで増加。反対派も相当数いるとみられるが、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)が斎藤氏を当選させるために知事選への出馬を表明するなど支援の動きもみられる。

一方、知事選への立候補を表明していた元同県加西市長、中川暢三氏(68)と元経済産業省官僚、中村稔氏(62)が29日、立候補予定者の多さなどを理由に出馬辞退を明らかにした。

8218OS5:2024/10/30(水) 09:15:00
>>8176-8177
自民が推さなかったので断念
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1b12ad3302e3e5b72c2a036336f08cbb45fa50b
兵庫県知事選、元経産省中村氏が立候補辞退 「政策理解いただくのは困難」
10/29(火) 18:38配信

産経新聞
兵庫県知事選への立候補を辞退した中村稔氏

兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)で、無所属で立候補する考えを示していた元経済産業省官僚、中村稔氏(62)が29日、県庁で記者会見し、「政策を広く理解いただくことは困難」として不出馬の意向を表明した。

中村氏は「政策とは離れた議論や、名前を売らんがための議論になるといった環境と感じた」と説明。「私の思いや、政策を広くご理解いただくことは困難と判断した」と不出馬の理由を説明した。

これまで実施された知事選の討論会で、テーマとは無関係な主張が出たり、候補者が急に増加したりしたことも不出馬の理由として挙げた。

中村氏は広島県出身。東大法学部卒業後、昭和61年に通商産業省(現経産省)に入省。兵庫県に出向し、県産業労働部長を務めた経験がある。

また、出馬を表明していた同県加西市の元市長、中川暢三氏(68)もこの日、立候補しない意向を表明した。

知事選にはこれまでに斎藤氏のほか、同県尼崎市の前市長、稲村和美氏(51)▽参院議員の清水貴之氏(50)▽共産推薦の医師、大沢芳清氏(61)▽レコード会社社長、福本繁幸氏(58)▽政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏(57)▽ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏(49)-の計7人が立候補の意向を表明している。

8219OS5:2024/10/30(水) 09:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4c27cd5910687627b38009282a8afb6bf3274d
あす告示の兵庫県知事選、自主投票の自民票が焦点に…維新は清水氏の公認・推薦せず
10/30(水) 8:04配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選は31日、告示される。今回の知事選を巡っては、自主投票を決めた自民党支持層の票の行方が焦点になりそうだ。

 自民は、知事選で独自候補の擁立を模索したものの見つからず、断念した。前回の知事選では、日本維新の会とともに斎藤氏を推薦したが、県議会として斎藤氏の不信任を決議した経緯から、所属議員に対し斎藤氏の支援は禁止とした上で、自主投票を決めた。

 自民は27日投開票の衆院選で、県内の比例票約230万票のうちトップの約53万票を獲得している。

 自民県議37人のうち9人は28日、稲村氏と面会し、公約について説明を受けた。参加した1人は「自分たちで候補を探すのが難しくなった以上、斎藤氏の再選を阻止するために稲村氏を支援したい」と語る。

 一方、「政策が合わない」などとして稲村氏の支援に難色を示す県議もおり、ある県議は「対応は検討中」と話した。

 維新は、知事選への関与の度合いで頭を悩ませている。清水氏が、維新を離党し、公認や推薦を受けない意向を示したためだ。

 衆院選の県内比例票で、維新は自民に次ぐ約44万票を得たが、前回から30万票以上減らした。斎藤氏に対し、一連の問題で擁護しているような印象が広がったことが一因とみられる。衆院選でも、県内小選挙区の維新候補者が知事選に言及する場面はほとんど見られなかった。

 維新県議団幹部は「清水氏の支援に力を入れると、維新色が強まり、票が離れてしまうかもしれない」と懸念する。維新共同代表の吉村洋文・大阪府知事も応援に入る予定は現時点ではないという。

 公明党は、自主投票とする方針。

8220OS5:2024/10/30(水) 09:24:34
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20241027/2050017124.html
奈良 葛城市長選挙 現職の阿古和彦氏が3回目の当選
10月27日 23時19分

任期満了に伴う葛城市の市長選挙は現職の阿古和彦氏が3回目の当選を果たしました。

葛城市長選挙の開票結果です。
▼阿古和彦、無所属・現。当選。
1万1435票。
▼梨本洪珪、無所属・新。
7730票。
無所属で現職の阿古氏が、新人で元葛城市議会議員の梨本氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
阿古氏は65歳。
合併前の當麻町の町議会議員や、葛城市議会議員を経て、前々回・平成28年の市長選挙で初当選しました。
阿古氏は、「子育て世帯や高齢者の支援に加え、産業の活性化を進め、市民第一の目線に立った市政を続けていきたい」と述べました。

8221OS5:2024/10/30(水) 09:25:32
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20241028/2060016937.html
湖南市長選挙 元教育長の松浦加代子氏が初当選
10月28日 01時06分

任期満了に伴う湖南市の市長選挙は27日、投票が行われ、無所属の新人で、元湖南市教育委員会教育長の松浦加代子氏(61)が初めての当選を果たしました。

湖南市長選挙の開票結果です。
▼松浦加代子、無所属・新、当選。
9651票。
▼谷畑英吾、無所属・元。
8272票。
▼藤川みゆき、無所属・新。
6163票。
新人の松浦氏が元市長と新人の2人を抑え、初めての当選を果たしました。
松浦氏は61歳。
小学校の教諭を経て、湖南市教育委員会の学校教育課長を務め、今月(10月)まで湖南市教育委員会の教育長を務めていました。
松浦氏は「市役所の人材を充実させて障がいのある人の自立支援を強化するとともに、市民と対話をしながら住み続けたいと思ってもらえる街にしていきたい」と話していました。

8222OS5:2024/10/31(木) 16:28:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dc49cf82c5d789eaf39c72dca2c8d5795f341e5
兵庫知事選、有権者はどう判断? 教育、災害対策、経済・雇用…課題は山積
10/31(木) 12:57配信
産経新聞
候補者の第一声に耳を傾ける有権者ら=31日午前、神戸市中央区(南雲都撮影)

兵庫県知事選が31日告示され、17日間の選挙戦が幕を開けた。告発文書問題を巡って混迷を深めた県政の建て直しや、知事の資質といった争点だけでなく、教育・子育てや、経済、雇用、災害対策など、生活に直結する県政上の課題は山積している。県民はどういった政策や課題を重視し、新しいリーダーを選ぶのか。

「衆院選は興味を持てず棄権したが、知事選は告発文書問題など、いろいろ話題になったので関心があり、ぜひ投票に行きたい」

こう話すのは高校生の子供を持つ兵庫県姫路市のNPO職員、生尾知子さん(45)。知事選で候補者を選ぶ際に教育施策の内容を重視するといい、「大学無償化や給付型の奨学金など、高等教育の修学支援に積極的な候補を応援したい。増加している不登校や引きこもりへの支援を考えているかどうかもみてみたい」とする。

30年以上教育関係の仕事に携わったという神戸市中央区の自営業の男性(80)も「住む地域に関係なく学校を選べるなど、子供の選択肢を増やせるような教育制度を実現してほしい」と教育施策の充実を訴えた。

当の学生は知事選をどう見ているのか。「とても関心がある。投票には必ず行く」という同県豊岡市の県立芸術文化観光専門職大4年、前川友萌香さん(22)は、告発文書問題を巡る混乱を念頭に「県政を立て直してほしい。新しい知事には、風通しのいい県政を期待したい」と現状からの変化を望んだ。

県内の人口減少対策や農家の後継者不足も県政上の大きな課題だ。淡路島に移住後に地元住民から引き継いでシイタケ栽培を営む同県洲本市の農業、谷口史朗さん(31)は、原木を使ったシイタケ栽培のようなニッチ市場にも目を向けてほしいといい、「販路開拓支援や里山の景観保護に光を当て、地域活性化のため『攻める田舎』に変えるという視点を持ってほしい」と訴える。

中小企業経営者にとっては、新たなリーダーのかじ取り次第で経営環境が大きく変化するだけに視線は厳しい。マンションリフォームなどを手掛ける中堅建設会社「大匠」(神戸市兵庫区)の西森正樹社長(53)は「方針や政策がわが社の経営にも関連するので、県のトップを決める今回の知事選には関心がある」とし、「景気に大きく影響される建設業界は今、厳しい状況にあるので、選ばれた知事には経済が活性化する対策をぜひ実行してほしい」と求める。

兵庫県では平成7年の阪神大震災から来年で30年となり、防災対策や災害に強いインフラへの関心も高い。

運送会社に勤める同県西宮市の男性(52)は震災当時を振り返り、「あのときはインフラがズタズタになった。あれから時がたち、水道などはさらに老朽化が進んでいると聞くが、新しいものに交換するなど地震に強いまちづくりを急いでほしい」と注文をつける。誰に1票を投じるかはまだ決めていないというが、「パワハラとか人柄とかはこの際、二の次で、兵庫をよくしようと考え、しっかりと結果を出してくれる人に入れたい」と話した。

8223OS5:2024/10/31(木) 22:27:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/759013b94c7dc4699300d4039a4f5b02607edad6
兵庫県知事選挙で維新、公認なく対決姿勢を鮮明にできず…衆院議員選挙の比例では33万票減
10/31(木) 21:18配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の常任役員会であいさつする馬場代表(中央)(31日夕、大阪市中央区で)

 日本維新の会が、党再建への糸口を見いだせていない。31日に告示された兵庫県知事選(11月17日投開票)では、県内に一定の支持基盤があるにもかかわらず、公認候補を擁立できなかった。衆院選敗北を受け、党執行部は代表選を実施する意向だが、馬場代表に代わる後継候補も見当たらないのが実情だ。


 吉村洋文共同代表(大阪府知事)は31日、大阪府庁で記者団に対し、知事選について「積極的に関与することはない」と述べた。党が推薦した前知事はパワハラ疑惑などで辞任したが、維新は知事与党として対応が後手に回り、「擁護している」との批判を受けた。衆院選での議席減はこうした対応が影響したとみられ、実際、同県内の比例票は約45万票で、2021年前回選から約33万票減らした。

 知事選には前知事も出馬するため、党内には、公認候補者の擁立で対決姿勢を鮮明にし、反転攻勢のきっかけとする考えもあった。だが、党県議団の出馬要請を受けた維新前参院議員は、「幅広い応援をいただく必要がある」として離党し、党の公認や推薦を受けず無所属で立候補した。

 一方、馬場氏は31日の党常任役員会で「衆院選は負けた。全て私の責任」として代表選を早急に行うべきだとの認識を示したが、自身の進退には言及しなかった。常任役員会では、所属議員らに代表選を実施すべきかどうかを問う電子投票を実施し、11月上旬に結論を出す方針を確認した。党内では「有力後継がいない」との見方が多く、代表選を行っても馬場氏が続投する可能性が指摘される。

 常任役員会では、衆院選で落選した音喜多政調会長の辞任が了承された。

8224OS5:2024/11/01(金) 10:12:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/50e35f05c9c8d3e225c323287e1a2e80ce52f7d9
「知事の資質」で競う 政党色薄く 兵庫知事選
11/1(金) 7:07配信

時事通信
 兵庫県の斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う知事選が31日告示された。

 パワハラなどを巡る告発文書問題で混乱が続く中、各候補者は実績や経験などで「知事の資質」をアピールし、県政立て直しを訴える。前回は自民党と日本維新の会の全面的な支援で斎藤氏が勝利したが、今回は一転して政党色が薄い選挙となっている。

 斎藤氏は失職後から街頭活動を開始。インターネット番組への出演やSNSの活用で若者支援を強調するとともに、文書問題の対応での正当性も訴える。

 一方、前同県尼崎市長の稲村和美氏(52)は市長を務めた経験や人脈をアピール。斎藤氏の批判だけでなく、災害対策にも言及する。立憲民主党系の県議や一部自民県議も支えるが、政党色を出さず幅広い支持を求める戦略だ。

 維新が白羽の矢を立てた前参院議員の清水貴之氏(50)は同党を離党。元アナウンサーとしての知名度で浸透を図る。共産党の支援を受ける医師の大沢芳清氏(61)は県政刷新を訴える。

 斎藤氏の失職後、各政党は独自候補の擁立に動いたが、自民は結局自主投票に。斎藤氏を支援しないことを確認するにとどまった。維新が協力する清水氏だが、衆院選の結果を受け執行部刷新も取り沙汰される中、大きな支援は期待できなさそうだ。

 知事選には、会社社長の福本繁幸氏(58)、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)、会社社長の木島洋嗣氏(49)も出馬。行政改革などを訴えている。

8225OS5:2024/11/01(金) 11:42:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/db0d57aa7e7c21bc32cb6de507c98f2bb4fc4a6b
失職知事の再選か、刷新望む新人か 他者への投票呼びかけまで飛び出した混沌の兵庫知事選
11/1(金) 10:57配信
産経新聞
兵庫県知事選に立候補した7人。右から届け出順に、清水貴之氏、稲村和美氏、斎藤元彦氏、大沢芳清氏、福本繁幸氏、立花孝志氏、木島洋嗣氏=10月31日午前、神戸市中央区

兵庫県の斎藤元彦前知事(47)の失職に伴い、31日に告示された同県知事選。過去最多となる7人の無所属候補は、いずれも大票田である神戸市から「第一声」を放った。斎藤氏の再選を阻もうとする新人か、それとも斎藤氏か。候補者の一人である政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)が斎藤氏への投票を呼びかけるなど、異例の選挙戦となっている。


前参院議員の清水貴之氏(50)は、先の衆院選で日本維新の会公認候補としてくら替え立候補し、兵庫8区で公明党との直接対決に臨む構えだったが、維新県議団の要請を受けるなどして知事選出馬を決意。幅広い支持を得ようと離党して無所属で戦い、維新は支援の形を取る。

31日、同市中央区の選挙事務所で第一声。「大好きな兵庫が悪い形でニュースとして広まったことが残念。兵庫の混乱を何とかすることが今回の一番の争点だ」と訴えた。午後の出陣式には維新議員に加え、自民党の市議らも参加した。

同県尼崎市の元市長、稲村和美氏(52)は県議を務めた経験もあり、立憲民主党系の県議会会派や自民会派の一部が推す。「県政の混乱と停滞をしっかり受け止め、新しい兵庫をつくっていきたい」として第一声の場所を県庁前(神戸市中央区)とした。

県職員らに向け、「兵庫県はかつてない危機の中にある。風通しのよい県庁でしっかり県民のための仕事を進めていける兵庫県にしていきましょう」と呼びかけてアピール。このあと神戸市内で開いた出発式には、立民系会派や自民の県議に加え、自民や国民民主党の国会議員らも顔を並べた。

一方、県議会から全会一致で不信任決議を受け、失職して出直し選に臨む前職の斎藤氏。人通りの多い同市中央区の神戸元町商店街付近の広場で第一声を上げた。

失職・出直し選の発端となった告発文書問題については多くを語らず、「反省すべきは反省し、改めるべきことは改めていく。自分を見つめ直して、よい県政を実現させていく」。最も強調したのは知事に在任した3年間の実績で、天下り制度や海外事務所などの見直し、県庁舎建て替え計画の凍結などを挙げ「進めてきた改革を止めるわけにはいかない」と叫んだ。

立花氏は斎藤氏の演説終了から約30分後、斎藤氏と同じ広場で第一声。「斎藤さんを助けないと、この国がえらいことになる」とし、「斎藤さんが圧勝しなければならない。圧倒的な得票差でもう一度戻さなければいけない」と強調した。

8226OS5:2024/11/02(土) 14:36:23
!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/23d1fdfaef7a714f5d6035c87f6572238ae537c9
兵庫知事選「現状で最良最善」自民神戸市議団が清水氏推薦を決定 問われる維新との距離感
11/2(土) 12:37配信

産経新聞
自民党神戸市議団から推薦を受けた清水貴之氏(中央)=神戸市中央区

兵庫県の斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う知事選(11月17日投開票)について、自民党の神戸市議団は2日、記者会見を開き、無所属で立候補している新人の前参院議員、清水貴之氏(50)を推薦することを決めたと発表した。

【写真】兵庫県知事応接室に置かれた「おねだり」贈答品の数々

清水氏は日本維新の会に所属していたが、告示直前に離党。党派を問わず幅広い支持を呼びかけており、維新が支援する方針を固めている。

この日の記者会見には清水氏も出席。市議団の平井真千子団長が「会派で協議した結果、清水候補を適任と認める」と述べた後、政策協定書に署名し、推薦書を手渡した。

同席していた自民党神戸市支部連合会の坊恭寿(やすなが)会長は、自民県連が1日に独自候補を擁立できずに自主投票を決めたことについて、「非常に残念」としつつも、清水氏の訴えている施策や思想について「(市議団と)さほど変わらない」と指摘。「維新との距離がわれわれにとっては一番懸念するところだが、市議団と意思疎通を図ると明言をいただいた。現状で自民党の支持者にお示しできる最良最善の候補」と述べた。

清水氏は「この混乱は政党間の対立を超えて正していかなければいけない。大変心強い」と話した。

兵庫県知事選にはこのほか、いずれも無所属で、元同県尼崎市の市長で新人の稲村和美氏(52)▷前知事の斎藤氏▽医師で新人の大沢芳清氏(61)=共産推薦=▷レコード会社経営で新人の福本繁幸氏(58)▷政治団体「NHKから国民を守る党」党首で新人の立花孝志氏(57)▷ニュース分析会社社長で新人の木島洋嗣氏(49)-の6氏が立候補している。

8227OS5:2024/11/04(月) 10:42:25
平尾道雄 立憲民主党公認で衆院選滋賀2区出馬落選
角田航也 23年県議選チームしが公認で出馬当選
https://www.chunichi.co.jp/article/981442
「住み続けたくなる市に」米原市長選、元県議の角田航也さん無投票初当選
2024年11月3日 18時47分 (11月3日 20時47分更新)
無投票で初当選が決まり、長女の有優ちゃん(左)から笑顔で花束を受け取る角田さん=米原市飯で

 前市長の辞職に伴う滋賀県米原市長選は3日告示され、無所属新人で元県議の角田(すみだ)航也氏(52)のみが立候補を届け出て、無投票で初当選した。
 平尾道雄前市長が衆院選に立候補するため、10月に辞職。これを受け、米原市選挙区選出の県議だった角田氏は3期目途中で辞職していた。
伊吹山の回復急務、給食費の無償化も
 前市長の辞職を受けて3日告示された米原市長選で、元県議で無所属新人の角田航也さん(52)が無投票で初当選を果たした。「新しい視点を取り入れながら、さらに住み続けたくなる米原市にしていきたい」と意気込みを語った。
 午前9時に事務所前で第一声を上げた後、選挙カーで市内を回った。午後5時に立候補の届け出が締め切られ、市選管から陣営に当選の連絡が入ると、事務所に集まった支援者らが拍手をして喜んだ。
 角田さんは公約で、伊吹山の土砂災害対策や植生回復などをすぐに対応すべき課題に挙げた。小中学校の給食費の無償化や...

8228OS5:2024/11/06(水) 20:48:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a61720537ce374852c2e4bd485a26f69f10933c
兵庫知事選情勢調査 稲村氏ややリード 斎藤氏が続く 終盤に向け変動する可能性
11/6(水) 20:00配信

神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 過去最多の7人が立候補した兵庫県知事選(17日投開票)の情勢について、神戸新聞社とJX通信社は3、4日、有権者を対象に電話とインターネットで調査をした。いずれも無所属で前尼崎市長の稲村和美氏(52)がややリードし、前知事の斎藤元彦氏(47)が追う展開。前参院議員の清水貴之氏(50)は巻き返しを図っている。ほかの4人は支持に広がりを欠く。約2割の人は投票態度を明らかにしておらず、終盤に向けて変動する可能性がある。


 県議会から不信任決議を受けた斎藤氏の失職に伴う今回の知事選は、前回、斎藤氏を推薦した自民党が自主投票を決定。同じく斎藤氏を推薦した日本維新の会からは清水氏が離党して立候補し、保守系の票の行方も焦点の一つとなる。

 投票態度を明らかにした人を普段の支持政党別でみると、稲村氏は自民支持層の4割弱、立憲民主党支持層の6割強、維新支持層の3割弱から支持を得ている。また、公明党支持層で5割弱、無党派層で4割弱の支持があり、幅広く浸透している。

 斎藤氏は自民、維新層のそれぞれ3割強と、無党派層の2割弱が支持する。斎藤氏は、衆院選で躍進した国民民主党の支持層の5割弱にも浸透。一方、清水氏に対する支持は、維新支持層で2割弱、自民支持層と無党派層でそれぞれ1割弱だった。

8229OS5:2024/11/07(木) 18:41:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/45e7ca75bef1b4a152b4c8c4874009d572c3572c
「なり手不足はある」現市長が次期市長候補を求人サイトで公募 209名応募 38歳元国連職員が選ばれる
11/7(木) 18:33配信
関西テレビ

民間の求人サイトで次の市長候補を公募していた、大阪府・四條畷市の東市長。

209人が応募し、その中から選ばれた人が発表されました。

【四條畷市長選挙に立候補予定 篠原雄之さん(38)】「市民が主体的に、前向きに関わりたくなる、そんな四條畷市をつくっていきたい」

7日、箕面市出身で元国連職員の篠原雄之さん(38)が、12月の四條畷市長選挙に立候補を表明しました。

東修平市長(35)は、ことし9月、自らの後継者となる「次期市長候補」を、民間の求人サイトを通じて公募すると発表しました。

209人が応募し、選考の結果、中東や東南アジアなど、途上国支援に長く携わってきた経験を持つ篠原さんが選ばれたということです。

【四條畷市 東修平市長】「やはり、なり手不足というのは現実あると思う。そうした中で、大阪府四條畷市に209名の方が市長を目指して応募してくださった事実は、一つ大きな意味のある数字ではないかと思っている」

四條畷市長選挙は、12月22日に投開票が行われます。

関西テレビ

8230OS5:2024/11/09(土) 04:53:43
3068 OS5 2024/11/08(金) 14:20:00
>>2938
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6b2c4c987f2aa22510e29a2b4d0c07b90dc50e
明石市長の丸谷氏、西村氏陣営でマイク 「旧敵」応援に波紋 衆院選
11/8(金) 14:00配信

毎日新聞
衆院選開票前日、西村康稔氏(左)の隣で応援演説する丸谷聡子・明石市長=明石市のJR明石駅前で2024年10月26日午後7時43分、入江直樹撮影

 10月27日に投開票された衆院選の兵庫9区で、明石市の泉房穂前市長の後継、丸谷聡子氏が自民党派閥裏金事件を受けて非公認で戦い当選した西村康稔・元経済産業相の応援でマイクを握ったことが波紋を呼んでいる。丸谷氏にとって自民は前回市長選で推薦候補と争った「旧敵」だが、泉氏の支援で当選した市議らは立憲新人を応援し、仲間とたもとを分かつ形に。議会対応のみならず、国への要望活動にも影響が出そうだ。【入江直樹】



 ◇前明石市長派と亀裂「説明ない」

 開票日前夜、JR明石駅前で西村陣営が開いたマイク納め。ひときわ大きな拍手で迎えられた丸谷氏は、中学校でしか実現していない給食無償化に触れ「(西村氏は)必ず無料化をすると言ってくれた。国の財源でやってもらえるともっと市民のための施策ができる。国で再び働いてもらいたい」と声高に訴えた。

 数十メートル離れた場所では「泉氏の弟子」を自認した立憲新人、橋本慧悟(けいご)氏も演説をしていたが一瞥(いちべつ)もしなかった。

 選挙期間中は複数回、西村氏の集会や街頭演説で熱弁を振るった。その動画は陣営のSNS(ネット交流サービス)を通じて拡散。市民らから「橋本さんを応援しないの?」「政策を進めるなら自民の協力は必要だ」などと賛否が寄せられた。

 丸谷氏は取材に、2023年4月の市長選後、西村氏から「市長のやりたいことを実現するため協力する」と声をかけられたことを明かした。財務省や子ども家庭庁などへの要望活動を調整してもらったこともあったという。「日ごろお世話になっている現職。(応援は)市民目線のまちづくりを進めるために大事なことだ」と言い切る。橋本氏からは「(出馬の)相談も応援要請もなかった」とした。

 西村氏も当選翌日、記者会見で「(市長は)当選以来、何度も東京に来られ、いくつか仕事の手伝いをさせてもらった。関係は良好だ」と蜜月ぶりを強調した。そして「高齢者や子育て世代に優しいまちづくりなど自分も強い思いを持っているので応援したい」と連携を続けていく考えを示した。

 泉市政は暴言問題などを巡り、自民をはじめ主要会派と対立して混乱した。泉派の議員5人でつくる会派「市民の会」はその後継の丸谷氏を「与党」として支えてきた。中川夏望(なつみ)副幹事長は丸谷氏の行動について「(橋本氏の)応援をできないにしろ、せめて事前の説明はほしかった」と苦言を呈し、今後の会派の対応は「是々非々で臨む」と厳しい姿勢を見せた。

 一方、丸谷氏による西村氏への「接近」について、自民市議の1人は「泉氏の支援が期待できない中、西村氏に借りをつくっておけば対抗馬を立てられないと思ったはず」と、次期市長選への思惑があるとみる。だが「泉氏の後継には変わりない。市議団としては勝てる候補を立てるべく準備を進めていくことになるのでは」と語った。

 丸谷氏は市長選への画策について否定した上で「無所属市民派の市長であることは変わらない。批判はあるかもしれないが、市長としての務めは今後も果たしていくのでそれを見てほしい」と語った。比例で復活当選した橋本氏には「明石(のこと)で連携してもらえるなら力になってほしい」と呼びかける。

8231OS5:2024/11/09(土) 06:27:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/9373b569c010a2d98a2c63267a16b2fbeb7749b4
降ろした斎藤元知事を支援する議員も…独自候補見送った自民、議員の支持は3候補に分裂
11/8(金) 18:17配信

産経新聞
兵庫県知事選の選挙ポスター=神戸市中央区

兵庫県の斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う知事選は、17日の投開票に向けて終盤戦に突入する。ほとんどの候補者が政党色を前面に出さない中、政党側からの支援表明などで構図が明らかになってきた。3年前の前回選で斎藤氏を推薦した自民党は独自候補を擁立できず、3候補の支援で分裂。他党は地元組織の幹部らが支援先を明言し、議員が候補者の活動に同行するなど、選挙戦は激しさを増している。


自民県連は告示翌日の1日、自主投票を決定。告発文書問題への対応を巡り、県議会から不信任決議を受けた斎藤氏の支援を禁じる案も取り沙汰されたが、見送った。

県内の地方議員の支援先は割れている。県連の決定に先立つ先月29日には、兵庫県明石市議会の会派「自民党明石」の幹部が、斎藤氏支援の禁止案を批判。ほかの自治体の議員の中にも斎藤氏を支援する動きはある。

一方、神戸市議会最大会派の自民神戸市議団は今月2日、維新を離党した前参院議員の清水貴之氏(50)を支援する方針を発表。会見した市議は、維新との距離感に懸念を示しつつ、「現状で自民党の支持者にお示しできる最良最善の候補だ」と支援の理由を述べた。

自民県議団の一部では、元同県尼崎市長の稲村和美氏(52)を推す動きも強い。先月28日には稲村氏と面会し、31日の告示日には、県議や国会議員らが稲村氏と並んで立つなどした。街頭活動などに同行する県議もおり、支持を訴えている。

自民とともに前回選で斎藤氏を推薦した維新は、県組織「兵庫維新の会」が同月29日、清水氏の支援を決定。党議拘束は見送ったが、兵庫維新の片山大介代表は「元々われわれの仲間という形で応援する。基本的には(清水氏で)一枚岩になった」と説明した。

立憲民主党と国民民主党は、特定候補の支援か自主投票かといった機関決定はしないが、いずれも県組織の幹部が稲村氏支援を明言。公明党は自民の方針を受け、自主投票を決定。共産党は医師の大沢芳清氏(61)を推薦している。

知事選にはほかに、レコード会社社長の福本繁幸氏(58)▽政治団体代表の立花孝志氏(57)▽ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏(49)―の3新人(いずれも無所属)が立候補している。

8232OS5:2024/11/09(土) 17:46:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4edf5e7cf52b0c9c9af67449d4d282928712e61
兵庫県知事選、前職斎藤氏が再選へ猛追
11/9(土) 17:35配信

共同通信
 共同通信社は8、9両日、斎藤元彦前知事の辞職に伴う兵庫県知事選の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。無所属新人の元尼崎市長稲村和美氏がわずかにリードし、再選を目指す斎藤氏が激しく追う展開となっている。日本維新の会を離党した無所属新人の前参院議員清水貴之氏は広がりを欠く。投開票は17日。

8233OS5:2024/11/10(日) 13:13:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9b289b45d03aa294db2bbeaf265834caed6c4a7
兵庫県知事選挙、前尼崎市長の稲村和美氏がややリードし斎藤元彦氏が追う…読売新聞情勢調査
11/9(土) 22:00配信
 17日投開票の兵庫県知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。7人の立候補者のうち、新人で前同県尼崎市長の稲村和美氏がややリードし、前知事の斎藤元彦氏が追う展開となっている。日本維新の会を離党して無所属で出馬した新人で前参院議員の清水貴之氏は、維新支持層を取り込めていない。有権者の3割近くは態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。



 自民党は独自候補を擁立できず、自主投票の方針を決定。その結果、自民支持層は3割が稲村氏、3割弱が斎藤氏、1割強が清水氏と支持が分散した。


 稲村氏は、立憲民主党支持層の6割弱、国民民主党支持層の4割強を固め、無党派層の3割近くに浸透した。斎藤氏は、維新支持層の4割強、国民民主支持層の3割強、無党派層の2割強から支持を集めた。清水氏は維新支持層からの支持が2割強にとどまった。

 調査は11月7〜9日、兵庫県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1501世帯の中から731人の回答を得た。回答率は49%。

8234OS5:2024/11/11(月) 21:34:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ce719fd3dc31e68d93c872befb93ed86c449c6e
県議補選・米原市選挙区立憲が自民に勝利
11/11(月) 20:42配信

BBCびわ湖放送

びわ湖放送

その角田市長が、辞職したことに伴う県議会議員米原市選挙区の補欠選挙は、10日投開票が行われ元・米原市議会議員で立憲民主党の中川雅史さんが初当選を果たしました。

米原市選挙区の県議会議員補欠選挙は、10日の投開票の結果、立憲民主党の新人・中川雅史さんが、自民党の新人・山口久志さんを800票差で破り、初当選を果たしました。当選した中川さんは、50歳。これまで米原市議会議員を3期務めています。
中川さんの任期は、2024年11月12日から2027年4月29日までです。
県議会の米原市選挙区は、県内唯一・定数1人のいわゆる「1人区」ですが、1人区となった2015年から自民党議員のいない選挙区で、自民党は3回連続で議席を落としています。

8235OS5:2024/11/13(水) 14:42:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/74fbede0ef7392bc267565aba345e81772d407d9
兵庫県知事選挙は混迷のまま終盤戦へ…首長支援固める稲村和美氏、Xフォロワー倍増の斎藤元彦氏
11/13(水) 12:34配信

読売新聞オンライン
自民党の支援先は割れている

 17日投開票の兵庫県知事選は終盤戦に入り、候補者による舌戦が熱を帯びている。読売新聞が今月7〜9日に実施した世論調査では、新人で前同県尼崎市長の稲村和美氏を前知事の斎藤元彦氏が追う展開となっている。候補者はそれぞれの戦略で、投票日まで支持の拡大を目指している。



 「政党の支持がない中、組織票に勝つためには、みなさんの力が必要です」。斎藤氏は12日午後、同県加東市での街頭演説で声を張り上げた。会場では数百人の聴衆が斎藤氏を囲み、演説をスマートフォンで撮影していた。

 斎藤氏の陣営では無党派層を取り込むため、SNSを積極的に活用している。街頭での活動を地道にX(旧ツイッター)に投稿。フォロワー数は知事を失職した直後の9月末(約7万人)から倍以上の約16万人となった。街頭演説を行うたびに大勢の人が集まり、写真や動画を自身のSNSに投稿する人もいる。陣営関係者は「最後まで力を抜かず、さらに支援の輪を広げたい」と話す。

 「空中戦」ばかりではない。斎藤氏が9日に芦屋市内で行った街頭演説には、地元の自民市議が応援に駆けつけ、斎藤氏が支持者と握手したり、写真撮影したりするのを案内した。

 斎藤氏は9月、自身のパワハラ疑惑などの内部告発問題で、県議会から全会一致で不信任決議を受けて知事を失職した。自民県議団は知事選で、斎藤氏の応援を禁止した上で、自主投票の方針を決定した。

 しかし、明石市議らから「自主投票なのに支援を禁じるのは問題」などと異論が出て、県連が斎藤氏の支援を容認。自民は稲村氏、斎藤氏、新人で前参院議員の清水貴之氏の3人に支援先が分かれる事態となった。

 斎藤氏の支援に乗り出す市議らが選挙戦が進むにつれて増えており、ある議員は「『次世代への投資』を訴える斎藤氏が政策的に最も近い」と話す。

 一方、稲村氏は、県内の首長との連携を深める戦略を取る。12日には明石市内で街頭演説し、「現場の首長と信頼関係が築けていない県政を、このままにしておけない」と力を込めた。

 県市長会は8月、斎藤氏に対して内部告発問題による県政の混乱を早期に収拾するよう求めた。稲村氏の陣営には市長会の首長が応援に駆けつけるケースが目立ち、9日には同県川西市内での街頭演説で、越田謙治郎・同市長が「(稲村氏は)新しい県政をつくってくれる」とエールを送った。稲村氏も立候補表明後、知名度不足が課題だった県北部や西部の自治体に出向き、地元市長らと面会して支持を求めるなどしてきた。

 首長以外にも、自民の一部県議や立憲民主党、国民民主党の議員らが自主的に支援するが、陣営は斎藤氏の勢いを警戒する。稲村氏は選挙戦後半、大票田の神戸市や阪神地域などの都市部を中心に活動し、当初は1日数回だった街頭演説を倍に増やした。

 陣営幹部は「(斎藤氏に)ここまで迫られるとは思わなかった。支持基盤を固めた上で、無党派層も取り込みたい」と話す。

 清水氏は、幅広い支援を得るために日本維新の会を離党して無所属で臨んでおり、自民の神戸市議団から応援を取り付けた。

 8日には神戸市内の商店街を自民市議や維新の国会議員らと練り歩き、「みんなで力を合わせ、県をなんとかしなくてはいけない」と支持を求めた。

 新人で医師の大沢芳清氏(共産党推薦)は10日、尼崎市内で「県民の暮らしと安心を支える県政に転換する」と呼びかけた。

 陣営は反政権票を狙い、自民の支援を受ける3候補を批判する。4日には神戸市で共産の小池晃書記局長が「県政の病を正すことができるのは大沢ドクターだけ」と訴えた。

8236OS5:2024/11/13(水) 14:43:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1ee9e128e44fcc886f89faa0a6444236e79ca54
兵庫県知事選、街頭演説の「阻害」「暴力行為」で逮捕事案 稲村陣営「看過できない」と声明
11/13(水) 12:17配信


J-CASTニュース
稲村和美氏の公式サイトより

 2024年11月17日投開票の兵庫県知事選に立候補している元尼崎市長の稲村和美氏が11月12日、街頭演説の阻害や暴力行為などによる逮捕者が出ている事例があるとして、「公正な選挙戦を進めるうえで看過できるものではない」との声明をSNSで発表した。

【画像】稲村和美氏による実際の声明

■「大変、心を痛めております」

 今回の知事選は、県議会の不信任を受けた斎藤元彦前知事の失職によるもの。斎藤氏と稲村氏を含め計7人が立候補する中で、SNS上では、候補者の街頭演説を阻害したり聴衆に暴力を振るったりする動画が拡散していた。

 稲村氏は12日、「いなむら和美選挙対策本部」名義で声明を発表。「各陣営の演説会場において、街頭演説の阻害や、暴力的行為等より逮捕者が出る事例があると聞き及んでおり、大変、心を痛めております」と報告した。

「当陣営においては、今まで一貫してフェアな選挙戦を貫き、県民の皆さんに訴えて参りましたが、いずれの候補者陣営に対しても、演説等への阻害行為は公正な選挙戦を進めるうえで看過できるものではないと考えています」

 その上で、街頭演説は「それぞれの主張を県民に訴える大切な機会」だとして、「公正な選挙戦を各陣営が展開できますようにご理解ご協力をお願い申し上げます」と呼びかけた。

8237OS5:2024/11/14(木) 14:58:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/00f36ad023c7785f5879ff0f1027dd748cdfc49c
立候補者不足で「誰でも議員になれるまち」続出? 町議選で土壇場の「数合わせ」、再選挙になった村も
11/14(木) 10:31配信
京都新聞
笠置町議会の議場(町役場)

 無投票に終わった京都府笠置町議選(定数8)は、10月15日の告示まで1週間に迫っても、立候補予定者が定数より3人も足りなかった。立候補者不足による府内で初めての再選挙となる可能性があった。再選挙ってなに? 立候補者がいなかったらやり直すってこと? 聞き慣れない言葉に戸惑った。

【画像】笠置町はこんなところ

 調べると、直近では2018年に群馬県の昭和村議選で、欠員が6分の1を超え再選挙となった例があった。村に当時のことを尋ねた。

 昭和村議会は定数12で、18年まで、過去5回の選挙で無投票や定数割れはなかった。18年に限っては9人しか立候補者がなく、19年1月の再選挙で男女3人が立候補して無投票当選した。4年後は選挙戦となった。

 どうして18年だけが再選挙になったのか-。過去の候補者を見ると、現職と新人がほぼ半分ずつの選挙が続いてきたが、18年は新人が少なかった。昭和村の担当者は「現職が引退するときに後任を立てられず、地域の議席を守る人がいなくなった」と振り返る。

 昭和村の人口は10月1日現在で7010人。昨年度の高齢化率は34・8%。対して笠置町は1083人で、最新の高齢化率は55%を超え、状況は笠置町の方が深刻だ。

 笠置町議選を終えて、「再選挙ではなくてよかった」とは思えなかった。最終的に現職の家族らが手を挙げ、新人3人が立候補したが、「土壇場の数合わせ」の印象は否めなかったからだ。告示日に歩き回った町内は、信じられないほどにひっそりとしていた。「高齢化しているから仕方ない」とつぶやく住民の声もあった。「誰でも議員になれる町」の心もとなさを感じてならない。

 近年、投票率は下がり、住民と政治との距離感は開く一方で、人口減や高齢化、なり手不足はどの自治体も抱えている問題だ。同様の議会は今後増えるのではないか。笠置町はある意味「最前線」だ。このまま突き進んで行く先に未来はあるのだろうか。

8238OS5:2024/11/14(木) 18:06:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fce2cac69f15e3def3aad6a0363d1748b776fb4
兵庫知事選「空中戦」で斎藤氏は40人規模のSNS部隊、稲村氏はショート動画も駆使
11/14(木) 13:26配信

産経新聞
兵庫県知事選の候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=10月31日午後、神戸市中央区(彦野公太朗撮影)

兵庫県の斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う知事選は17日の投開票に向け、最終盤を迎えている。激しい舌戦が続く中、各陣営が重視するのがSNS(交流サイト)の戦略だ。全県域の広い選挙区に候補者の訴えや人柄を浸透させたり、街頭演説に人を集めたり…。さまざまな効果が期待される一方、実際の投票行動にどこまで直結するのかは未知数な面もあり、各陣営とも試行錯誤している。

【写真】斎藤氏「ずっと一人ぼっち」雨中の演説で本音ポツリ

■清水氏は政策、対談を発信

インターネットでの選挙運動が解禁されたのは平成25年。以降、政党や候補者はネット活用に取り組んできたが、最近はX(旧ツイッター)やインスタグラムのほか、「ユーチューブ」や「TikTok(ティックトック)」といった動画共有サイトが重視される傾向がみられる。兵庫知事選でも、今年7月の東京都知事選での石丸伸二氏や、先月の衆院選での国民民主党の手法を参考にする陣営もある。

前参院議員の無所属新人、清水貴之氏(50)は主にXとインスタグラムを使って日々の活動を発信。夜にはユーチューブでライブ配信も行い、自身の政策を話したり応援議員との対談を流したりしている。

陣営関係者は「主要な他陣営と比べるとマンパワーが不足気味」と分析。地道に活動報告したり予定を公開したりして、少しでも多くの支持を獲得したい考えだ。

コンテンツを使い分けて発信するのは元尼崎市長の無所属新人、稲村和美氏(52)の陣営。ユーチューブのショート動画では人柄や重点政策の説明を分かりやすく、「note」では長文の記事で政策などを詳しく説明する。

「情報伝達効率はSNSが最善」と陣営関係者。一方で、ネットに親しみのない世代の有権者からは「見捨てないで」といった声も寄せられるといい、地道な選挙活動にも力を入れている。

■大沢氏も演説会を生配信

無所属前職の斎藤氏の陣営はXやインスタグラムなどを日々更新できるよう30〜40人が分担して作業に当たっている。翌日の予定を投稿することで「街頭演説に多くの人が集まってくれる」(陣営関係者)と発信力を実感している。

斎藤氏自身の発信力も増している。Xのフォロワー数は失職直後の9月末に約7万人だったが、16万人超に増加。投稿へのコメントに「勇気づけられる」と話しているという。

「石丸氏の躍進を大いに参考にした」と話すのは、医師で無所属新人の大沢芳清氏(61)=共産党推薦=の陣営。Xなどの発信に加え、ユーチューブで個人演説会の生配信も行う。

「心ないコメントもあるが『見てくれている』と好意的に捉えている」と大沢氏。訴えの浸透を感じつつ「投票してくれるかは別の話だ」と冷静に受け止めている。

知事選にはこのほか、レコード会社社長の福本繁幸氏(58)▽政治団体代表の立花孝志氏(57)▽ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏(49)-の3新人(いずれも無所属)が立候補している。

8239OS5:2024/11/14(木) 21:48:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/b531dadefcf759022b961389f34dd30f5afca789
兵庫県内22市長、稲村氏支持を異例の表明 「誹謗中傷多い」理由に
11/14(木) 21:00配信

朝日新聞デジタル
兵庫県知事選をめぐり共同声明会見を開いた市長たち=2024年11月14日午後0時0分、兵庫県庁

 前知事の失職に伴う兵庫県知事選(17日投開票)をめぐり、県内29市のうち22市の市長が、候補者で前尼崎市長の稲村和美氏を支持すると表明し、14日に県庁で会見を開いた。表明は「市長会有志」として行った。選挙期間中に首長が連名で特定の候補者支持を明らかにするのは異例だ。

【グラフ】兵庫県知事、県民の関心度は?

 会見には7人の市長が出席した。表明の理由について文書では、前知事が内部告発された問題で県政は混乱し、知事選では候補者への誹謗(ひぼう)中傷が行われている▽これ以上の混乱は市町のまちづくりを大きく阻害し、県民を不幸にする、などとした。

 出席した市長会有志代表の蓬萊務・小野市長はSNS上での知事選情報の現状を指摘した。「これほど誹謗中傷の多い選挙戦は初めて。この状況を許していいのか。選挙の在り方そのものに非常に疑問を持っている」。越田謙治郎・川西市長は「多くの市民から何が真実でどう判断したらいいか分からないと言われる」と話した。

 稲村氏の支持を表明した首長の市名は、姫路市、尼崎市、西宮市、洲本市、伊丹市、相生市、加古川市、たつの市、赤穂市、宝塚市、三木市、高砂市、川西市、小野市、加西市、丹波篠山市、丹波市、南あわじ市、朝来市、淡路市、宍粟市、加東市。

 知事選の主な候補者では、前参院議員の清水貴之氏が兵庫維新の会や自民党神戸市議団から支援されている。稲村氏は立憲民主党や国民民主党、公明党の議員、自民党県議の一部からの支持を受ける。前職の斎藤元彦氏は一部の維新県議からそれぞれ支援されている。大沢芳清氏は共産党から推薦を受けている。

 ◇
清水貴之 50 無新 〈元〉参院議員
稲村和美 52 無新 〈元〉尼崎市長
斎藤元彦 47 無前(1)〈元〉大阪府課長
大沢芳清 61 無新 医療生協病院長〈共〉
福本繁幸 58 無新 音楽会社経営
立花孝志 57 無新 N国党首
木島洋嗣 49 無新 情報分析会社長

(届け出順、年齢は投票日現在、〈〉内政党は推薦、丸数字は当選回数)

朝日新聞社




■有志表明
姫路市 清元秀泰
尼崎市 松本眞
西宮市 石井登志郎★
洲本市 上崎勝規
伊丹市 藤原保幸
相生市 谷口芳紀
加古川市 岡田康裕  ★
たつの市 山本実
赤穂市 牟礼正稔
宝塚市 山﨑晴恵
三木市 仲田一彦
高砂市 都倉達殊
川西市 越田謙治郎
小野市 蓬萊務
加西市 高橋晴彦
丹波篠山市 酒井隆明
丹波市 林時彦
南あわじ市 守本憲弘
朝来市 藤岡勇
淡路市 門康彦
宍粟市 福元晶三
加東市 岩根正

■表明に加わっていない
神戸市 久元喜造
芦屋市 髙島崚輔
三田市 田村克也
明石市 丸谷聡子
西脇市 片山象三
豊岡市 関貫久仁郎
養父市 広瀬栄

8240OS5:2024/11/17(日) 20:06:20
斎藤再選でゼロ打ち

8241OS5:2024/11/17(日) 21:08:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d864543219e86892209c4337bd11056b8090aa6d
兵庫県知事選、斎藤氏が再選確実 出直し選で返り咲き SNS活用し稲村氏に競り勝つ
11/17(日) 20:26配信
神戸新聞NEXT
斎藤元彦氏

 前知事の失職に伴う兵庫県知事選が17日投開票され、前知事の斎藤元彦氏(47)が再選を確実にした。過去最多の7人による争いとなり、前尼崎市長の稲村和美氏(52)に競り勝った。告発文書問題で混乱した県政の舵取りは再び、斎藤氏が担う。斎藤氏は19日付で知事に就任する。

 斎藤氏は3年前の知事選で初当選。3月に発覚した自らのパワハラ疑惑など告発文書を巡る対応が問題視され、県議会が9月に全会一致で不信任決議を可決した後、斎藤氏が自動失職し出直し選に臨む異例の展開をたどった。斎藤氏に対する県議会や県職員の不信は根強く、再選で県政の混乱が収拾するかは不透明だ。

 選挙戦では、3年間にわたる斎藤県政の評価や文書問題での県の対応の是非、知事の資質などが争点になった。

 斎藤氏は、自民党や日本維新の会の推薦を得た前回選から戦いが一変。政党の支援がない中で、交流サイト(SNS)を積極的に活用した。斎藤氏の再選を目的に立候補した政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)の側面支援もあり、X(旧ツイッター)のフォロワー数は約2カ月の間に5倍以上の18万人超に急増。県議会やメディアへの批判を展開しながら、1期目で力を入れた若者支援策の継続などを訴えた。後押しする声は日増しに広がり、序盤の劣勢を一挙に覆した。

 一方、稲村氏は各政党の推薦や支援を断って「市民派」の立場をアピール。尼崎市長時代の実績などを評価する自民の一部や立憲民主党、国民民主党などの議員らのほか、県内22市長が支持を表明した。当初は最有力候補とみられ、「対話と信頼」を掲げて「県政の混乱に終止符を打つ」と訴えたが、SNSを中心に支持が広がる斎藤氏の猛追をかわしきれなかった。

 前参院議員の清水貴之氏(50)は約12年間所属した維新を離党して「無所属」での戦いを選択。維新の県組織のほかに、自民神戸市議団から支援を取り付けることに成功したものの、支持基盤だった維新票は分散し、狙いを定めた保守票獲得にはつながらなかった。

 病院院長の大沢芳清氏(61)=共産推薦=は自民への対決姿勢も見せ、反政権票に狙いを定めたが、及ばなかった。レコード会社経営の福本繁幸氏(58)と立花氏、ニュース分析会社経営の木島洋嗣氏(49)は伸びなかった。(知事選取材班)

8242OS5:2024/11/17(日) 21:13:04
https://mainichi.jp/articles/20241117/k00/00m/010/184000c
斎藤前知事の「劇場型選挙」 支えたSNSの“奇兵隊” 兵庫知事選
毎日新聞
2024/11/17 20:00(最終更新 11/17 20:28)
 自身のパワーハラスメント疑惑を含む文書告発問題を巡り、県議会から不信任決議を受けて失職した兵庫県の斎藤元彦前知事(47)。出直し知事選ではSNS(ネット交流サービス)を駆使して徐々に民意をつかんだ。「劇場型」とも称された選挙戦の陰には、斎藤氏を支える「奇兵隊」の姿があった。

「面白おかしく降ろされるのは…」
 「おはようございます」。10月2日朝、黒いスーツにグレーのネクタイを締めた斎藤氏は神戸市垂水区のJR垂水駅前で頭を下げた。

 失職した9月30日、「県民へのごあいさつとおわび」を目的に地元の神戸市須磨区から街頭活動を始めて3日目。厳しい表情で、知事在任時より少し痩せて見えた。ほとんどの通行人が横目に見て通り過ぎる中、「(告発した元県西播磨県民局長ら)亡くなった職員を弔わないのか」と詰め寄る男性もいた。

 現場にはX(ツイッター)で斎藤氏を擁護してきた10人ほどの支持者が集まっていた。ネット上ではつながっているものの、顔を合わせるのは初めてだった。

 その一人、兵庫県明石市の自営業、ユタカさん(仮名、65歳)は「文書告発問題で、(県議会の)百条委員会が斎藤氏を追及する様子がショーのようにテレビで報じられていて違和感があった」と語る。

 「ネットで調べたら、文書で指摘された疑惑について明確な証拠はないように思い、斎藤さんがそんなに悪いことをしたのかと疑問が膨らんだ」。実際に斎藤氏に会ってみると、「温和な人」と感じ、「このまま面白おかしく引きずり降ろされるのは許せない」と支援を始めたという。

 ユタカさんらはこの日、LINE(ライン)のメッセージグループを作った。グループ名は「奇兵隊」だ。

8243OS5:2024/11/17(日) 21:14:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/43f0eb3491a51ae7681175382de7d14265f853aa
立花孝志氏、斎藤元彦氏当確で反対22市長は「入れ替えないと」机たたき動画「逆効果」の指摘も
11/17(日) 20:59配信

日刊スポーツ
立花孝志氏(2023年9月撮影)

 知事失職に伴う兵庫県知事選は17日投開票の結果、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏(52)ら無所属6新人を破り再選を確実にした。



 「当選を目指さない」と宣言し、斎藤氏の疑惑を否定する立場で無所属で立候補した、NHKから国民を守る党の立花孝志党首は、ニコニコニュースの開票特番に生出演した。斎藤氏に反発する形で稲村氏支援を表明した県内22人の市長に対し、立花氏は「県下の首長を少なくとも入れ替えていかないと。22の市長さんはそれ覚悟でやったわけですから。斎藤では俺は仕事できない、って言ったわけですから。その理由がまた明確じゃないから、ただ混乱させただけ」と、痛烈に批判した。

 ノンフィクションライター石戸諭氏も「22市長の行動は今回、完全に逆効果になったわけですから」と語ると、立花氏も「逆効果になりましたね」と同調。石戸氏は「正直にこれはちゃんと認めなくてはいけないことだと思います」と指摘すると、さらに「あんな机たたいてね。あれはどう考えても逆効果にしかなってない」と相生市の谷口芳紀市長が、稲村氏応援を表明する際に、机をたたいて熱弁する動画が拡散されたことにも触れた。

8244OS5:2024/11/17(日) 21:18:10
兵庫県議会
定数86


維新の会(21名)
公明党(13名)
自民斉藤派8人

この辺で与党形成できるか・・・?

8245OS5:2024/11/17(日) 21:19:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c1c1366fa984e697b236c0cbd75b5e70e4ac86e
斎藤元彦氏に敗北の稲村和美氏がおわび「兵庫県政が正確な情報で推進されるよう願っております」
11/17(日) 21:10配信

日刊スポーツ
稲村和美氏(2024年10月31日撮影)

 知事失職に伴う兵庫県知事選は17日投開票の結果、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏(52)ら無所属6新人を破り再選を確実にした。

 稲村氏は選挙事務所で敗北を認めた。「このたびの選挙、お力添えをいただいた皆さまに心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。そしてそのご期待に沿えなかったこと、おわびもうしあげます」と頭を下げた。

 続けて「いずれにしても、選挙というのはゴールではなく、スタートです。これからの兵庫県政が、冷静に、できる限り正確な情報と、建設的な議論に基づいて推進されるということを、私は心から願っております」とコメント。「これまでの兵庫知事選挙と比べて異例の選挙」と認め、根拠のない情報も飛び交った異様な知事選にクギを刺すように語った。

 選挙を振り返り「私個人の感想としましては、候補者の資質であったり、政策であったり、そういったことを問う選挙というより、何を信じるか、ということが大きなテーマになった選挙に、結果的にそうなっていたのではないかと感じています」とした。

8246OS5:2024/11/17(日) 21:25:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4de8ec3d76d7a5351f080796f5b31b3184f898e
異例の兵庫知事選クライマックス 最終盤まで大激戦、熱をあげて訴える候補者を群集も凝視
11/16(土) 19:24配信

産経新聞
街頭演説に集まった有権者たち=16日午後2時55分、兵庫県西宮市(沢野貴信撮影、一部画像処理しています)

兵庫県の斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う知事選は17日、投票が行われ、即日開票される。選挙戦最終日の16日には、各候補者が人通りの多いターミナル付近や繁華街などでマイクを握って「最後の訴え」に声を振り絞った。

選挙には、自身のパワハラ疑惑などを文書で告発されて出直し選挙に臨む斎藤氏を含め、7氏が立候補。過去最多となった昭和49年や令和3年の5人を上回る7陣営が、知事の資質や県政の再建などを主な争点に、激しい選挙戦を繰り広げた。

日本維新の会や自民党神戸市議団などから支援を受けた前参院議員の清水貴之氏(50)は県南部の主要都市で街宣活動を展開した。明石市のJR明石駅前では「混乱、対立を乗り越えしっかりした兵庫県をつくる」とアピール。夕刻には神戸・三宮を練り歩いて気勢を上げた。

自民の一部県議や立憲民主、国民民主両党の県連幹部らが支援した元同県尼崎市長の稲村和美氏(52)は神戸市内で街宣。午後からは立民の国会議員も応援に入った。中央区での演説では「知事が変わったら行政が変わる。納得感が高まるよう政策を作っていく」と強調した。

返り咲きを目指す斎藤氏は明石市から神戸・阪神間を回って街頭演説を行った。西宮市の阪急西宮北口駅付近での演説では、公用車の見直しや海外事務所の廃止など改革の実績を列挙し、「一票一票が積み重なれば組織票や団体票にも勝てる。支援の輪をぜひ広げてほしい」と訴えた。

共産党が推薦する医師の大沢芳清氏(61)は朝から神戸市内などを回った。JR兵庫駅近くの演説では「県政の混乱の正常化を図る。私を知事に押し上げていただければ、職員の力を引き出すようリーダーシップを発揮する」と力強くアピールした。

知事選にはこのほか、レコード会社社長の福本繁幸氏(58)▽政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)▽ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏(49)―の3人も立候補している。

8247OS5:2024/11/17(日) 21:31:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6706d8e7c9225a395c19f18f2a8b4a7c7dbf4483
〈兵庫県知事選〉斎藤前知事、猛追の背景に「当選を目指さない」NHK党・立花氏との“二人三脚”…異例の選挙戦は「割れる自民票」がカギに
11/15(金) 7:01配信


斎藤元彦前知事(47)の失職に伴い、11月17日に投開票が行なわれる兵庫県知事選挙は、自民党県議の多数派と立憲民主党などが推す前尼崎市長・稲村和美氏(52)を、再出馬した斎藤氏が猛烈に追い上げている。「当選を目指さない」と言いながら立候補し、斎藤氏を応援する演説を繰り返すNHK党党首・立花孝志氏がネットで持つ影響力が、斎藤氏を後押しする異例の選挙戦となっている。

〈画像〉立花孝志氏と記念撮影をして喜ぶ女性

NHK党・立花氏登場に「来た、来た」
「いろんな人から『辞めてくれ』と言われました。でも僕が今までやってきた政策、方向性は決して間違っていなかった。『絶対にやめるわけにはいかない』、そんな思いでこの半年間、歯を食いしばってがんばってきました」

11月12日夜、JR加古川駅前で斎藤氏がそう訴えた場にも300人超とみられる聴衆が集まり、拍手と「負けるなー」との激励が飛んだ。

だが斎藤氏の演説で目を引くのは聴衆の多さだけではない。斎藤氏が現場を離れても、半数以上の聴衆はその場を動かない。約5分後、「来た、来た」の声と拍手が上がる。

到着したのは黄色い選挙カーに乗ったNHK党党首の立花孝志氏だ。マイクを握ると「NHKをぶっ壊ーす」とのキメ台詞を言った後、「斎藤氏は陥れられた」と訴える演説を始めた。

「(斎藤氏は)名誉棄損のビラまかれたのだから、犯人をとっとと捕まえるのは当たり前。あれ、(告発者の元県民局長を)殺したのは県議会の奴らですからね」(立花氏)

立花氏の言葉は何を指すのか。

3月に当時の兵庫県庁・西播磨県民局長Aさん(60)が、「斎藤知事はパワハラやタカリを繰り返しており、不審な公金支出もある」との告発文書をメディアなどに送った。送付者を特定した斎藤知事らはAさんに懲戒処分をかけたが、告発に信ぴょう性があるとみた県議会は調査特別委員会(百条委)を設置し、調査に乗り出した。

ところがAさんは7月に急死。「一死をもって抗議する」との言葉を遺しており、自死とみられている。

その直前には、当時の県幹部がAさんの公用パソコンの中にあった個人情報を持ち歩き、県議の一部が百条委での公開を要求していた。Aさんはこの個人情報が出回るのを恐れ、百条委側に公開しないよう求めていた。

公益通報者保護法が内部告発者探しを禁じていることもあり、Aさんの死やその前後の県の動きを問題視した県議会は、斎藤氏が告発文書に不適切、不十分な対応をして県政を混乱させたとして9月に不信任決議を採択、知事失職と今回の再選挙につながっている。

斎藤、立花両氏の“二人三脚”で稲村氏に数ポイント差まで肉薄
兵庫県の関係者はこう語る。

「Aさんのパソコンにあった個人情報は違法行為を示すものではありませんが、他人に知られたくない内容だったようです。当時の県幹部は告発内容とは無関係のこの情報を県議らに知らせてAさんを貶め、『こんな人間の言うことは信用できない』と印象づけようとしたとみられます。そのため情報の中身は、百条委もメディアも触れてきませんでした。

しかし立花氏は候補者としての街頭演説で、“個人情報の内容”とするものを公言しながら告発文書を「名誉棄損のビラ」と呼び、ネットで発信しています。これにより、『Aさんはこれが公になりそうなら自分は闘えない、と県議らに訴えたのに、斎藤知事を引きずり降ろすチャンスだとみた反斎藤派が相手にしなかったので自死を選んだ』という見方と、斎藤知事は悪くない、という受け止めがネットで一気に広がったのです」(兵庫県関係者)

立花氏は斎藤氏の演説の直後に同じ場所で演説を行なうことを繰り返している。演説会に来た50代の女性は「斎藤さんが立場もあって言えないことを立花さんが代わりに言ってくれるから両方を聴きに来たの」と話した。

「立花氏が言う個人情報の“内容”は当然県当局が確認したものではありません。個人情報だからです。しかし、『マスコミや県議会の側に問題があるのに報道に騙された』と考え始めた人は、当局が確認しないことも不審の目で見るようになっています。

斎藤、立花両氏の“二人三脚”の効果は絶大で、報道各社の世論調査では、斎藤氏は稲村氏に数ポイント差まで肉薄しています。斎藤陣営は上げ潮で、逆転する可能性はあるでしょう」(県政界筋)

8248OS5:2024/11/17(日) 21:31:24
“斎藤氏はそもそも選挙に出る資格がない”と抗議する人が演説会に
地元記者は選挙戦についてこう話す。

「13日に神戸市で行われた斎藤氏の演説には500人超が集まったとみられます。ただ、斎藤氏の演説に通行人が足を止めて加わることは少なく、聴衆の規模は不自然なほど最初から最後まであまり変わりません。演説日程をSNSで知り、足を運ぶ人が多いようです。多くの場合、その後に現れる立花氏の演説を聞いた聴衆は立花氏に記念撮影やサインを求め、長い列ができます。

一方、県議を2期、尼崎市長を3期務めた稲村氏は演説が巧みで、聴衆の規模は斎藤氏よりかなり少ないですが、演説を聞く人がだんだん増えてくるのが特徴です。通りがかりで話を聞いてみようと思う人が多いようです」

他方、SNSやYouTubeでは斎藤氏の支持者や立花氏の発信が圧倒的に多い。「私たちはネットはよく分かりません」と候補者本人も言う稲村陣営も巻き返しを図るが、11月12日にはXの応援アカウントが立ち上げた直後に凍結された。陣営関係者は「アカウントに問題があるという大規模な通報が行なわれたとみられます」と話す。

ただ、ネットを強力な武器にしていた斎藤陣営にも逆風が。

「“斎藤氏はそもそも選挙に出る資格がない”と抗議する人が、斎藤氏を非難するプラカードを持ち演説会へ行く光景も現れています。その場でこうした人に集会の聴衆の一部が暴行を加え、現行犯逮捕された場面、とする動画が拡散しています」(地元記者)

“分裂状態”の自民党
もっとも、街頭演説やネットで見える光景と選挙情勢は別だという見方もある。「自分は自民党員だが斎藤さんを応援したい」という建設会社社長は話す。

「建設業界で何回も選挙をやってきた経験で言えば、動員なんていくらでもできるし、ネットに至っては海外からも手を突っ込めるので、あんなものでは選挙情勢は読めません。

重要なことは、兵庫県は“自民党の県”だということです。業界ごとにある組織票がきちんと動くかどうかが選挙を左右するんです。今回も、自民党がどれだけ組織票を実際の投票に結び付けるか、が結果を決めるでしょう」

その自民党は県議団が稲村氏を推しているものの、斎藤氏の支持グループもあり「分裂状態」と報じられてきた。

「自民党でも県議や国会議員、自治体の首長ら、知事と接点の多い人ほど斎藤氏を嫌っています。斎藤氏が知事として意思疎通をしなかったことが原因でしょう。こうした人たちは追い上げに危機感を持ち、最近本腰を入れ始めました」(自民党関係者)

12日には県内で当選回数11回を誇る重鎮の衆議院議員・渡海紀三朗氏が、斎藤氏は知事時代に「我々に何の説明もなく」重要政策を決めるなど資質が疑われると批判し、稲村氏への支援を呼びかけた。14日には県内29市のうち22の市長が名を連ね、同様の趣旨で稲村氏を支持すると表明、市長7人がそろって記者会見を開いた。

「異例の会見に動いた関係者は、『稲村候補は外国人参政権実現を図っている』などのデマがネットでまき散らかされ、保守層の切り崩しが図られている。市長らの支持者に安心して稲村候補に投票してもらうためにも、会見を開く必要があった」と話した。

自民党が組織を固め直して逃げ切るのか、斎藤氏が再び県庁に戻ってくるのか。大混乱が続く兵庫県の先行きを決めるときが近づいている。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

8249OS5:2024/11/17(日) 22:27:25
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202411/0018341914.shtml
兵庫県知事選、争点の一つ 文書問題【Q&A】 百条委と第三者委、今も調査続く
2024/11/15 05:30
県知事選24

兵庫県知事選までの経緯
 17日に投開票される兵庫県知事選は、元西播磨県民局長が斎藤元彦前知事らのパワハラ疑惑などを告発した文書への前知事や県の対応の評価が、争点の一つになっている。文書が記した内容の真偽や対応の適否は、県議会調査特別委員会(百条委員会)や、弁護士でつくる第三者委員会による調査が続いており、結果はまだ出ていない。百条委での審議などから、現時点での経緯や争点を振り返る。(知事選取材班)

 Q 元県民局長が3月に報道機関などへ送付した告発文書は公益通報なのか

 A 斎藤氏は告発文書を3月20日に把握し、21日に片山安孝元副知事らに対し作成者などを調査するよう指示。内容から元県民局長の可能性が浮上したため、本人の公用メールを調べたところ、文書の骨子が見つかったとしている。

 9月にあった百条委に参考人招致された上智大の奥山俊宏教授は、公益通報者保護法では、「事実と信じるに足りる相当の理由」などがある場合、報道機関への「外部通報」も保護対象になると説明。公益通報は告発者捜しが禁じられていると指摘した。同じく参考人の山口利昭弁護士も「文書配布は外部公益通報に当たる」と証言した。

 一方、斎藤氏は8月の定例会見で「文書には事実と異なる部分が多々ある」「放置すれば多方面に不利益が及ぶ」として作成者の調査を指示したと説明。3月25日の片山氏による聴取で元県民局長が「うわさ話を集めて作成した」と供述したため、「真実相当性がなく外部通報に当たらないと判断した」と主張した。

 Q 懲戒処分の評価は

 A 元県民局長は3月27日に解任された後、4月初旬に文書の6項目について県庁内の公益通報窓口に通報した。県はその調査結果を待たず5月7日に元県民局長を停職3カ月の懲戒処分にした。内部調査に基づいて文書が誹謗(ひぼう)中傷であると断定し、それを配布した事実と、さらに公用パソコンの調査で判明した「勤務時間中に私的な文書を多数作成したこと」など四つの非違行為を懲戒処分の理由に挙げた。

 県が公益通報調査の結果を待たずに、「文書は核心的な部分が事実でない」として懲戒処分を先行したことについて、斎藤氏は「弁護士の意見も聞きながら客観的な調査ができた」と説明。調査で判明した非違行為に対する処分で適切だったとしている。

 一方で奥山教授は「外部通報者を探索する過程で把握した証拠に基づく懲戒処分。発端が保護すべき外部通報なので、社会の道理に合わない」と述べた。

 この内部調査の過程で公用パソコンから見つかった私的文書について、百条委は「個人のプライバシー情報であり、告発文書の真偽の調査とは無関係」として取り扱わないと決めている。

 Q 斎藤元彦氏によるパワハラはあったのか

 A 百条委や第三者委の調査が続いており、結論は出ていない。百条委が今夏に行った県職員に対するアンケートでは、斎藤氏によるパワハラを「目撃、経験などで実際に知っている」と答えたのは140人。証人尋問では、職員から具体的な経験の証言とともに「パワハラではないかと思う」「理不尽な叱責(しっせき)を受けた。社会通念上、必要な範囲とは思わない」などの発言があった。



 告発文書に記された「知事が公用車から降りて20メートル歩かされ、激怒した」との疑惑は、斎藤氏が怒鳴ったことが「指導の範囲と思えない」との証言があり、斎藤氏は百条委の証言で「当時の認識では合理的な指摘だったが、振り返ると申し訳なく思う」とした。パワハラであったかどうかは「百条委や第三者委が判断すること」としている。

【告発文書問題】兵庫県西播磨県民局長だった男性が3月、斎藤元彦前知事のパワハラ疑惑など7項目を挙げた告発文書を作り、関係者らに送付した。4月に県の公益通報窓口にも通報したが、県は通報者への不利益な扱いを禁じる公益通報者保護法の対象外と判断。内部調査を進めて誹謗(ひぼう)中傷と認定し、5月に停職3カ月の懲戒処分とした。これに対し調査の中立性を疑う声が出て、県議会が6月、調査特別委員会(百条委員会)を設置。証言する予定だった男性は7月7日に死亡した。斎藤氏は8〜9月、百条委で2回証言。9月19日、県議会は斎藤氏の不信任決議を可決。斎藤氏は同月30日付で自動失職し、10月31日、知事選が告示された。

8250OS5:2024/11/17(日) 22:31:21
>>7123 養父市長:広瀬栄 初当選時 斉藤を単独支持
>>7867 泉氏投稿に後継市長は「迷惑」、謝罪したとされる斎藤知事は「誤った内容で遺憾」 明石市「盗聴器」騒動
    丸谷聡子市長 >>8239稲村有志に加わらず

>>8141 21/12/03 兵庫県、外郭役員56人に退職要請 OBが年齢上限超え再就職
>>8077 24/07/08 パワハラ疑惑告発した元兵庫県民局長が姫路市内で死亡、自殺か 家族から行方不明届 斎藤知事の告発文書問題
>>8082 24/07/12 兵庫・元県民局長死亡、片山副知事が辞職の意向 「斎藤知事にも辞職進言したが断られた」 片山安孝元副知事
>>8099 24/07/31 兵庫知事「側近」自ら申し出て降格へ 告発文書問題巡り体調不良訴え 小橋浩一前理事
>>8105 24/08/01 兵庫知事側近の総務部長が病欠 パワハラ疑惑に対応 離脱幹部3人に
>>8118 24/08/27 初めて現職首長敗北の維新、全国政党へハードルなお高く 「石丸ショック」の余波も 箕面市現職、上島一彦氏(66)の落選
>>8148 24/09/19 知事不信任決議が可決 パワハラ疑惑、兵庫県議会全議員が賛成 斎藤氏の判断焦点に

8251OS5:2024/11/17(日) 22:31:21
>>7123 養父市長:広瀬栄 初当選時 斉藤を単独支持
>>7867 泉氏投稿に後継市長は「迷惑」、謝罪したとされる斎藤知事は「誤った内容で遺憾」 明石市「盗聴器」騒動
    丸谷聡子市長 >>8239稲村有志に加わらず

>>8141 21/12/03 兵庫県、外郭役員56人に退職要請 OBが年齢上限超え再就職
>>8077 24/07/08 パワハラ疑惑告発した元兵庫県民局長が姫路市内で死亡、自殺か 家族から行方不明届 斎藤知事の告発文書問題
>>8082 24/07/12 兵庫・元県民局長死亡、片山副知事が辞職の意向 「斎藤知事にも辞職進言したが断られた」 片山安孝元副知事
>>8099 24/07/31 兵庫知事「側近」自ら申し出て降格へ 告発文書問題巡り体調不良訴え 小橋浩一前理事
>>8105 24/08/01 兵庫知事側近の総務部長が病欠 パワハラ疑惑に対応 離脱幹部3人に
>>8118 24/08/27 初めて現職首長敗北の維新、全国政党へハードルなお高く 「石丸ショック」の余波も 箕面市現職、上島一彦氏(66)の落選
>>8148 24/09/19 知事不信任決議が可決 パワハラ疑惑、兵庫県議会全議員が賛成 斎藤氏の判断焦点に

8252OS5:2024/11/17(日) 22:39:29
MBSの出口調査(目測で)
18〜29 斉藤60%強 稲村20%程度
30代  斉藤60%強 稲村20%程度
40代  斉藤50%強 稲村30%程度
50代  斉藤50%強 稲村30%強
60代  斉藤40%強 稲村40%強
70代  斉藤30%強 稲村50%程度
80歳以上斉藤40%弱 稲村40%強

https://x.com/tweet_tokyo_web/status/1858111700580381036

8253OS5:2024/11/17(日) 23:10:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/282de77048b8cecf46905913bb42b3dba1f979ac宮根誠司「大手メディアの敗北」泉房穂氏「ネットの勝利、オールドメディアの敗北」斎藤前知事当確受け
11/17(日) 23:03配

デイリースポーツ
 宮根誠司

 フリーアナウンサー・宮根誠司が17日、MCを務めるフジテレビ「Mr.サンデー」に生出演。この日、投開票が行われた兵庫県知事選の結果を受け、個人的意見と前置きした上で「大手メディアの敗北」と語った。

 前知事の斎藤元彦氏が当選確実となったことを受け、番組ではSNSの影響を指摘。宮根は「(テレビは)平等性、ファクトチェック…事実の確認や裏取り、プライバシーの問題など、いろいろ考えながら報道する。一方で、SNSっていうのは、そういうものをぴょーんと飛び越えちゃって。今回、私、個人が思うのが、ある意味で、大手メディアの敗北ですよ」とコメント。

 前明石市長の泉房穂氏も「斎藤さんの勝利であると同時に、ネットの勝利、テレビ含めるオールドメディアの敗北だと思う」と語った。

8254OS5:2024/11/17(日) 23:12:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8425dd165b05e43c3d56a325b67d2188c8d24bc
斎藤元彦氏に泉房穂氏が生番組で謝罪「おわびです。かなり厳しいトーンで…」兵庫県知事再選受け
11/17(日) 23:00配信

日刊スポーツ
泉房穂氏(2021年6月撮影)

 17日の兵庫県知事選で再選確実となった無所属の前職斎藤元彦氏(47)が同日、宮根誠司がキャスターを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜午後10時)に、神戸市の選挙事務所から生出演した。

 元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏もスタジオゲストで出演。泉氏は斎藤氏に「まず当選おめでとうございます」と祝福すると、「加えて、おわびです。私、一面的な見方で、かなり厳しいトーンで、この間、対応してきたことにつきまして、今回民意を見て、私自身、反省するところも多く、おわび申し上げたいと思います」と謝罪した。斎藤氏もにこやかに頭を下げた。続けて泉氏は「民意を得られたんですから、しっかりと県民のために頑張っていただきたいという言葉をお伝えしたいと思います」と呼びかけ、斎藤氏も深く一礼した。

 その上で泉氏は「これはします」という、県民に約束できるような政策を問いかけた。斎藤氏は「県立大学の無償化については、今年からスタートしました。これについては県議会からもさまざまなご指摘がありますけど、これはしっかりと進めていきたい」と述べた。さらに「もう1点が県庁舎の建て替え問題ですね。これは泉さんも、前の知事選挙の時に、当時700億円でしたっけ。それはかけ過ぎだという指摘もあったと思いますけど、庁舎の問題についてはやはり、1000億円、今の価格だとかかるので、それはやはり県民の皆さんの理解は得られない。すべて税金、それから借金いなりますから、ここはしっかり、コンパクトでスリムな県庁舎をどうするか、ということをしっかり議論して、決めていきたいと思います」と語った。

 斎藤氏は、県内の市長22人の応援を受けるなどした元尼崎市長稲村和美氏(52)ら、無所属6新人を破り再選を確実にした。

8255OS5:2024/11/18(月) 07:50:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab2cf53f0238e08e328fce7af64b29d7d0136614
N党・立花孝志党首 斎藤氏支援の異例選挙戦 「改革者」VS「抵抗勢力」対立軸示した街頭演説の動画拡散
11/18(月) 4:00配信
スポニチアネックス
立花孝志氏

 立花孝志氏は斎藤元彦氏を支援するため、自身の当選は目指さないという異例の選挙戦を展開した。17日夜、テレビ各局が当確を報じると、ニコニコニュースの選挙特番で「“立花さんありがとう”とめちゃくちゃいっぱい言っていただいた」と思惑通りの結果を自画自賛した。

 選挙戦を通じ「県議会議員とマスコミが協力して(前)知事をいじめるデマを拡散した」などと斎藤氏を擁護し、追い風を吹かせてきた。街頭演説では斎藤氏の演説会の前後に同じ会場に入る“便乗戦法”で大勢の聴衆ごとジャック。斎藤氏を「改革者」、県議会やマスコミを「抵抗勢力」とする対立軸を示すことで、斎藤氏を持ち上げ、その模様をSNSなどを駆使して拡散した。

 その中で「ありもしないことをマスコミに流した」などと、告発文書の作成者で元局長の男性をおとしめる発言を繰り返し自身の選挙ポスターでも批判の文章などを記した。支援者の間ではパワハラ、おねだり疑惑に関する陰謀論まで巻き起こった。

 ≪ポスターに苦情殺到≫立花氏のポスターについて兵庫県選挙管理委員会は取材に「こんな内容を出していいのか」などの苦情が相次いだことを明かした。立花氏は党首を務める「NHKから国民を守る党」の候補24人を擁立した7月の都知事選で、寄付と引き換えにポスター掲示枠を提供するなどして物議を醸した。兵庫県選管は「選挙後にいろいろ、選管としても問われる事態もあるかもしれない」とした。

8256OS5:2024/11/18(月) 07:54:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/2186ea4c036937e6b7ec9791f22a05ac54945286
兵庫知事選投票率、前回上回る 14.55ポイント増
11/18(月) 5:06配信
 兵庫県選挙管理委員会によると、17日投開票の県知事選の投票率は55.65%だった。前回2021年の投票率41.10%を14.55ポイント上回った。

8257OS5:2024/11/18(月) 07:54:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bac09d2422184393e9c61cd25a349dab9d8e176
兵庫県知事選挙 斎藤元彦前知事が110万票超を獲得して2度目の当選 稲村氏は97万票
11/18(月) 2:00配信

斎藤元彦前知事の失職に伴う兵庫県知事選で、斎藤前知事は110万票を超える票を獲得して再選しました。

前兵庫県知事の斎藤元彦さん(47)は県議会で不信任決議を可決されて失職。無所属で出直し選挙に臨み、前尼崎市長の稲村和美さんなど新人6人を破って2回目の当選を決めました。

選管発表
斎藤元彦氏 1113911票
稲村和美氏  976637票
清水貴之氏  258388票
大澤芳清氏   73862票
立花孝志氏   19180票
福本繁幸氏   12721票
木島洋嗣氏    9114票

斎藤前知事は、支援者を前に、「多くの方に応援していただいた。本当に嬉しく思います。県職員の皆さんとの関係も、再スタート、県議会とも政策を前に進めていく。オール兵庫で県政を前に進めていくことが大事」と話しました。

及ばなかった稲村氏は、「候補者の資質、政策を問う選挙というより、何を信じるかが大きなテーマになった」と述べました。

選挙には過去最多の7人が出馬。期日前投票者の数も過去最多で、投票率は55.65%で確定し、前回を14.55ポイント上回りました。50%を超えたのは11年ぶりとなりました。

MBSニュース

8258OS5:2024/11/18(月) 07:59:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdd5c9375210016397a3368b0a8d0abab6046e07
N党立花氏、兵庫で地域政党設立を宣言 斎藤氏対抗馬支援の22市長に〝刺客〟擁立へ
11/17(日) 21:49配信

産経新聞
「NHKから国民を守る党」党首、立花孝志氏=10月31日午前、神戸市中央区

17日投開票の兵庫県知事選で、告発文書問題を巡り県議会から不信任を突き付けられた斎藤元彦前知事(47)が再選を確実にしたことを受け、斎藤氏を事実上支援するために立候補した政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)は、同日夜のインターネット番組で兵庫に地域政党を作る考えを明らかにした。知事選で「反斎藤」の立場を鮮明にした県内22市長に対し、それぞれの次期首長選で対抗馬を擁立するとも表明した。

立花氏は今回の選挙戦で「文書問題の真実を知ってほしい」と訴え、斎藤氏のパワハラなどを否定。自身への投票を呼びかけず、X(旧ツイッター)などの交流サイト(SNS)を駆使し、斎藤氏を擁護する持論を展開していた。

同日夜、知事選の特別番組に出演した立花氏は選挙に与える報道の影響力について「いつかはテレビからネットに代わる。それが今日だった」と強調。自身の活動は斎藤氏の疑惑を巡る新聞・テレビの一連の報道を正すものだった、と説明した。

一方、今回の知事選では県内22の市長が斎藤氏の対抗馬となった元尼崎市長、稲村和美氏(52)を支援。これに対し立花氏は、兵庫で地域政党「真実正義党」を結成し、稲村氏を支援した市長の次期選挙で対抗馬を立て「入れ替えていかないと」などと語った。

8259OS5:2024/11/18(月) 08:00:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_GNQP2AKFXRK47CNCIIIYJSYCQI.html
兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が再選 先行した元尼崎市長を逆転、返り咲きで任期は4年
2024/11/18 00:34産経新聞

兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が再選 先行した元尼崎市長を逆転、返り咲きで任期は4年

支持者の声援に応える斎藤元彦氏=17日午後、神戸市中央区(南雲都撮影)

(産経新聞)

知事失職に伴う兵庫県知事選が17日に投開票され、無所属前職の斎藤元彦氏(47)が、元同県尼崎市長の稲村和美氏(52)ら無所属新人6人を破り、再選した。斎藤氏は自身のパワハラ疑惑などが文書で告発された問題で県議会から全会一致で不信任決議を受け自動失職し、出直し選挙に臨んでいた。稲村氏は混乱した県政の立て直しなどを訴え、情勢調査などでは一時先行しているとみられたが、逆転された。投票率は55.65%で、前回の41.1%を大きく上回った。

斎藤氏は同日夜、事務所に集まった支援者に「支援がここまで広がるとは思っていなかった。感謝の気持ち、謙虚の心を胸に刻んで頑張っていく」と述べた。知事の任期は4年となる。

県議会最大会派の自民党と日本維新の会から推薦を受けた3年前の前回選とは異なり、政党の推薦を得られない中で選挙戦に突入。自民が独自候補の擁立を断念し、自主投票を決めるなどして地方議員の一部が斎藤氏の支援に回ったが、当初は稲村氏に先行を許した。

選挙戦では、行財政改革など自身の実績をもとに改革の継続を強調した。同じく立候補した政治団体「NHKから国民を守る党」党首、立花孝志氏(57)が斎藤氏の支援に回る異例の展開をたどり、交流サイト(SNS)上で斎藤氏の応援投稿が増えるなどして支持が拡大。各地の街頭演説では多くの聴衆を集め、「3年間やってきた歩みを無にするわけにはいかない」などと訴え、稲村氏を逆転した。

ただ、告発文書問題を巡っては、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が続き、県設置の第三者委員会も今年度中をめどに調査報告書をまとめる予定だ。斎藤氏は今後、県組織の立て直しや不信任決議案を可決した県議会との関係構築など、多くの課題解決に取り組むことになる。

稲村氏は、自民や立憲民主党の県議、国会議員など党派を超えて支援を受けた。最終盤の14日には県内22市長が稲村氏支持を表明したが、斎藤氏の勢いの前に敗れた。17日夜、支援者を前に「これからの県政が正確な情報と建設的な議論で推進されることを心から願う」と語った。

前参院議員の清水貴之氏(50)は、告示直前に維新を離党して臨んだが、維新支持層を固められなかった。

知事選には過去最多の7人が立候補し、知事の資質や、文書問題で混乱した県政運営が主な争点になった。県選挙管理委員会によると期日前投票者数は94万4541人。前回選より34万3102人増え、過去最多を更新した。

8260OS5:2024/11/18(月) 09:18:04
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014636221000.html
文書問題で混乱の兵庫 知事選の舞台裏 何が?斎藤前知事が勝利
2024年11月18日 1時50分
斎藤元彦・前知事が失職したことに伴う兵庫県知事選挙が17日、行われた。

パワハラの疑いなどを告発する文書が出て県政が混乱し、議会から不信任を議決された斎藤。知事選に再び立候補したが、当初は「ことの経緯を踏まえれば再選は厳しいのではないか」という声もあった。
ところが斎藤は急速に支持を広げ、有力視されていた候補を破って勝利したのだ。
選挙戦で何が起きていたのか、その舞台裏を報告する。
(神戸局取材班)

斎藤か、斎藤以外か
知事選が告示された10月31日。

斎藤は午前9時半すぎ、神戸市内の広場で「第1声」をあげた。

文書問題を謝罪した上で、強調したのは県政を再び担うことへの強い決意だった。
「これまでの旧態依然とした県政に戻すわけにはいかない。『メディアの報道に負けるな』といった声ももらった。いろいろな政治家が『斎藤元彦に知事をさせるわけにはいかない』と言っているが、私は絶対それに負けるわけにはいかない。『斎藤か、斎藤以外か』。これまで進めてきた改革をまだまだ止めるわけにはいかない」
集まった聴衆はざっと見たところ300人ほど。斎藤のひと言ひと言にたくさんの拍手がおくられ、「斎藤さん、がんばれ」という声援もとんだ。

こうした雰囲気は、多くの県議会議員や県職員、そしてわれわれ取材班にとっても斎藤が失職した1か月前には予想できないものだった。
兵庫県庁でなにが
知事選に至るきっかけになったのは、兵庫県の元幹部が作成した文書だ。斎藤のパワハラの疑いなどを告発する内容で、ことし3月、報道機関などに送られた。

斎藤は「事実無根の内容が多々含まれている」などと批判。その後、元幹部は県の公益通報制度を使って内部通報を行った。

しかし県は元幹部を停職3か月の懲戒処分とした。

県議会は、事実関係を調査する必要があるとして、6月に地方自治法に基づく百条委員会を設置。元幹部は証人として出席を予定していたが、その前に遺体で見つかった。自殺の可能性があるとみられている。

百条委員会では斎藤や元副知事などへの証人尋問が行われた。斎藤はパワハラの疑いについて「必要な指導だと思っていたが、不快に思われた方がいるなら心からおわびしたい」と陳謝した。

また、告発文書で指摘された、出張先などでの贈答品の受け取りは認めた。

百条委員会は年明け以降に結果をまとめる見通しだ。

そして県議会では9月、86人すべての議員がただちに辞職するよう要求。斎藤が応じなかったため、全会一致で不信任を議決。斎藤には議会の解散も選択肢としてあったが、9月30日付けで失職し、出直し知事選に立候補する道を選んだのだった。
まばらだった聴衆が…
斎藤は、失職したその日からほぼ毎日、県内各地の駅前に立った。
スーツ姿で多くは語らず、駅へ向かう人にただひたすら深々と頭を下げ続けた。

最初のころは立ち止まる人がまばらだったが、斎藤の街頭活動をよく見に来る10人ほどがいた。のちにこのメンバーを中心に斎藤を支援するボランティアグループが結成された。

メンバーによると、SNSで斎藤の活動の様子や失職の経緯などを積極的に拡散したのだという。また別のグループでも斎藤の動画や写真を頻繁に投稿する動きがあったと話した。

失職から1週間ほどたったころには、神戸などの都市部では斎藤のまわりに多くの人が詰めかけるようになり、サインを求める人まで相次いだ。

8261OS5:2024/11/18(月) 09:18:55
熱を帯びる活動
そして10月31日に知事選が告示された。

斎藤は、前回・3年前の選挙では自民党と日本維新の会の推薦を受けて選挙戦を戦ったが、今回は政党からの推薦や支持はない。自民党は自主投票となった。

陣営の主要なメンバーは中学・高校時代の同級生だった。

組織の支援がないため、SNSでの発信にも力を入れ、斎藤の1日の選挙運動が終わったあとにはライブ配信を行った。
「みなさん、こんばんは。斎藤元彦です。本日もご視聴いただきありがとうございます」
街頭演説やライブ配信で、斎藤は、この3年間、県立大学の入学金・授業料を無償化したことや、プレミアム付き商品券などの物価高騰対策などを実施したと訴えた。また不妊治療の支援や学校トイレの改修など、有権者の生活に密接した実績をアピールした。

そして、こうした政策以外にも生い立ちや小学校時代のエピソードなども織り交ぜた。

陣営関係者によると、パワハラの疑いなど、斎藤の厳しいイメージを払拭できるよう、人柄を知ってもらう狙いもあったという。

告示以降、SNSでは「斎藤は既得権益層と戦った改革者で、むしろ被害者だ」と位置づける意見がさらに広がった。これに連動するかのように、斎藤の演説に集まる人も増えていった。

選挙戦の終盤、演説会場に集まっていた人たちに話を聞いてみた。
30代女性
「演説を聞いていると真面目な姿勢を感じる。以前の県政と違って身を切る改革を行い、若い人の支援をしてくれている」
50代男性
「YouTubeの配信などを見ていると、未来を見据えた改革や投資をしている印象がある」
70代男性
「文書問題では斎藤さんが悪いと思っていたが、息子から勧められてSNSを見たら、斎藤さんは悪くないと思った」
議員は
また、斎藤を水面下で支えていたのが、3年前の知事選で支援した一部の自民党県議だった。

前回の知事選で、斎藤は、現職の井戸敏三が支援した元副知事と激しい戦いを繰り広げた。長く続いた井戸県政のあと20年ぶりとなる新人どうしの選挙で、自民党県連の支持も斎藤と元副知事に分かれる「保守分裂」の構図となった。

こうした経緯もあってか、斎藤を支援する自民党県議は、斎藤への不信任には反対しないまでも、党内の議論とは距離を置いていた。

多くの自民党県議は、斎藤の再選を阻止したいと考えていたため、斎藤支援の議員を「造反」と呼ぶほどだった。

こうした議員は、地元地域の情勢分析を斎藤に伝えるとともに、みずからの支援者に斎藤への支持の呼びかけなどを行ったという。
選挙戦が進むと、斎藤を支援する地方議員が増えていった。

選挙戦が終盤に入った12日。県中部に位置する加東市の演説場所には、維新の会に所属する県議の姿があった。

維新の会も不信任の議決に賛成している。
この議員は「文書問題で斎藤はやめる必要がなかった。党から処分されるのを覚悟でやっている」と打ち明けたのだ。

県議や県職員の間では、当初「斎藤の支持は広がらないだろう」という見方が多かった。しかし選挙戦中盤になると「斎藤に勢いがある」とか「支持者が熱狂的だ」などといった声が広がった。

8262OS5:2024/11/18(月) 09:19:14
対立候補に広がる危機感
今回の知事選で有力候補と見なされていた1人が稲村和美だ。

県議を経て平成22年の尼崎市長選挙で当時、全国最年少の女性市長として当選し、おととしまで3期12年、市政を担った。

今回、「県政の混乱と停滞に終止符を打つ」として立候補した。告示日に県庁前で行った最初の演説に稲村は力を込めた。
「今、兵庫県がかつてない混乱と危機の中にある。このままにしておくわけにはいかず、混乱をしっかりと止めていく。でもマイナスをゼロにするだけではなく、今度こそしっかりとさらに前へ進んでいける、そんな兵庫県を皆さまとともにつくっていきたい」
稲村は、文書問題の県の対応を検証して、知事や議員も対象に含めるハラスメント防止条例を制定するほか、市や町が使いみちを決められる子育て支援のための交付金の創設などを訴えた。
その後近くで行われた稲村の出陣式には、自民党の国会議員や県議などが集まった。

今回の選挙で、稲村に対しては、立憲民主党県連の幹部が「応援できる候補は稲村だ」などとして、県議会の会派として支援を行った。

また自主投票となった自民党の県議団の中では、稲村を「政策が合わない」と見る向きもあったが、「斎藤の再選を阻止したい」という思惑もあり、10人あまりの県議が稲村を支援した。

さらには公明党も、自主投票を決めた一方で、水面下では地方議員が稲村の支持を呼びかけた。

稲村は政党色は出したくないとしていたが、自民党や立憲民主党の県議らが稲村の演説場所や活動内容を綿密に詰めたほか、企業や団体に働きかけを行うなど、組織的な支援を行った。
選挙期間中、稲村は県内をくまなく回り、街頭演説を行った。

地域の産業や自治体の財政状況などに応じて訴えの内容に変化をつけて支持拡大を図った。しかし、演説に集まる聴衆はほとんどが20人から30人ほどで、斎藤には及ばなかった。

選挙戦の中盤、稲村陣営の関係者は「感触としては非常にやばい。危機感しかない」と率直に語った。

稲村は、こう主張する。
「告発された当事者たちが事実の解明より、告発者さがしと処分を急ぐ対応をとり、非常に大きな問題だった。公益通報者保護の制度を県が学び、より信頼度の高い制度に抜本的に改善していくことが必要だ」
そして終盤に入った14日。県内29市のうちの22市長が稲村の支持を表明した。

文書問題への対応をめぐり、斎藤には知事の資格がなく、県政の立て直しには稲村が最適だと訴えた。選挙戦のさなかに現職市長が支持を表明するのは異例のことだ。

自民党県連の関係者は「86人の県議全員で不信任の議決をしたのだから、斎藤が当選すれば、県政の混乱が続く」と懸念した。
衆院選ではなく知事選に
日本維新の会の参議院議員だった清水貴之。

去年8月に衆議院兵庫8区に公明党の対立候補として立候補を表明していたが、それを取りやめて今回の知事選に臨んだ。清水は幅広い支援を得たいとして維新の会を離党。
告示日の演説では「県政の立て直し」を前面に押し出した。
「この混乱をなんとかするのが今回の選挙戦の一番大きな争点だ。今回の対立は党派の対立ではなく、党派を超えて、力を合わせて兵庫を前に進めていかなければいけない」
清水は、人口減少対策や観光振興策、教育費の実質的な無償化などの推進を訴えた。

8263OS5:2024/11/18(月) 09:19:30
誤算も
清水に対して日本維新の会は推薦や支持を出さなかったが、県組織の兵庫維新の会が支援した。

出陣式には党所属の国会議員らも駆けつけた。
さらに告示後には、自民党の神戸市議と会談。会派として支援を受けることを確認したという。

自民党市議の1人は維新の会との関係について「清水と維新の距離感は懸念するところだ。だが、今いる候補の中では最善の選択肢を支持者に示せる」と説明した。

しかし誤算もあった。兵庫維新の会の幹部によると、所属議員の動きにエンジンがかからなかったという。要因の1つは自民党との連携だったと説明した。
兵庫維新の会幹部
「日本維新の会が推薦をしなかったことと、神戸市議会の自民党会派が支援を決めたことに若手の地方議員が戸惑い、動きが止まってしまっている。『我々が応援に行っても良いのか』と二の足を踏んでしまっているようだ」
さらに選挙戦中盤の情勢で、斎藤が追い上げているなどとする見方が広がると、維新の内部から「清水ではなく、事実上、斎藤を支援しているのではないか」と指摘を受ける地方議員が複数人出てきたというのだ。

そのうちの1人とされた議員に取材すると「党から言われたことはもうやった。ちゃんとポスターも貼ったし。でも、今後の清水への応援は要検討だ。いろいろあって、やる気がしぼんできた」と明かした。

そして「斎藤氏への投票を支援者に呼びかけるのか」と聞くと「トップシークレットだ」とかわした。

選挙戦終盤、清水は訴えを続けた。
「力を合わせて今の混乱している兵庫県政をなんとか立て直していきたい。新しい兵庫県をつくっていかないと、ずっと対立が続いてしまう。知事が1か月不在で、こういった状況では県民の声は十分届いていない。こういったものも解消していく」
県政を託されたのは斎藤
全国の注目を浴びた今回の知事選。

対立陣営の支持者同士とみられる衝突が起きる場面が見られたほか、自分の当選を目的としないと言い切る候補者も立候補するなど、異例の事態となった。

そして、開票の結果、
▽斎藤元彦、無所属・前。当選。111万3911票。
▽稲村和美、無所属・新。97万6637票。
▽清水貴之、無所属・新。25万8388票。
▽大澤芳清、無所属・新。7万3862票。
▽立花孝志、無所属・新。1万9180票。
▽福本繁幸、無所属・新。1万2721票。
▽木島洋嗣、無所属・新。9114票。

前知事の斎藤が、前兵庫県尼崎市長の稲村らを抑え、2回目の当選を果たした。

投票率は55.65%。前回・3年前の選挙に比べて14.55ポイント高くなった。
斎藤は、開票が行われた夜、こう述べた。
「皆さんの力が結集して選挙戦を勝ち抜くことができ、大きな支援に感謝を申し上げる。もともとSNSは、あまり好きではなかったが、応援してくれる方がSNSを通じて広がるという、プラスの面をすごく感じた」
「改めて今回の文書問題で、県民の皆さんに県政に対する不安を与えたことについて大変申し訳なく思う。選挙戦では、『もっと改革をして県政を前に進めてほしい』という期待を多くいただいた。指摘や批判も真摯に受け止め、県職員や県議会、そして市や町の首長の皆さんとも信頼関係をもう一度構築して県政を前に進めていきたい」
斎藤の勝因と今後の県政運営は?
斎藤自身も話しているとおり、SNSが再選の原動力になったとみられる。
NHKの出口調査で、投票する際に何を最も参考にしたか聞いたが、「SNSや動画サイト」が30%と、テレビや新聞よりも多くなり、このうちの70%以上が斎藤に投票したと答えている。

また、投票で重視したこととして「政策、公約」や「改革姿勢」といった回答が「県政運営の安定」よりも上位に来ていて、いずれも半数以上が斎藤に投票したとしている。

対立候補が訴えた「県政の立て直し」が有権者に強く響かなかったとも言えそうだ。

斎藤さんの今後の県政運営については、選挙で勝利したとはいえ、県政の混乱がただちにおさまるかどうか、現時点では見通せない。

告発文書をめぐって、事実関係の調査を進めている県議会の百条委員会は18日、さっそく議員が今後の対応を協議する方針だ。

委員を務めるある県議は「百条委員会で追及の手をゆるめるつもりはない」と話している。

また選挙戦の終盤には、県内の29市のうち22の市長が「県政のこれ以上の混乱は決して許されない」などとして、稲村の支持を表明した。

民意は斎藤を選んだが、県政の安定に向けては当面、予断を許さない状況が続くことになりそうだ。
(文中敬称略)
(17日・18日のニュースなどで放送)

8264OS5:2024/11/18(月) 10:33:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/e346c664416178dbdc70b4aabe2846f8ab1daf11
「22市長」中の2人、当選直後に斎藤氏の選挙事務所に現れた!3日前に稲村氏支持表明 ネットは驚きとあきれ
11/18(月) 10:21配信

よろず〜ニュース
当選を確実にし、あいさつする斎藤元彦氏

 兵庫・伊丹市議の花田康次郎氏が17日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。伊丹市の藤原保幸市長と宝塚市の山崎晴恵市長が、同日に兵庫県知事選で当選した斎藤元彦氏の選挙事務所を訪れていたことを暴露した。



 花田氏は藤原氏と山崎氏がちょうど2ショットになるような写真を掲載。「さいとう元彦事務所前、伊丹市長と宝塚市長もいました。」と短く報告した。藤原氏と山崎氏は知事選に勝利した斎藤氏の祝福に訪れていたとみられる。

 ただ、藤原氏、山崎氏ともに今月14日に、斎藤氏の対抗馬である稲村和美氏を支持することを表明していた。2人は稲村氏支持を打ち出した「市長会有志」22人のメンバーに名を連ねていた。

 あまりの変わり身の早さにネットからは「あなたたちは稲村事務所に行きなさいよ!」「反さいとうさんの22人のメンバーではなかったですか?もう擦り寄ってきたという事ですかね?」「見事なまでの手のひら返し」「さいとうさんが許しても、私たちは忘れませんよ。」とあきれる声が上がった。

 さらに「どちらも、来年任期満了で市長選ですが、一体どうされたんでしょう?謝りに来たとか!?伊丹市長選は、2025年4月!宝塚市長選も、2025年4月!任期満了での予定です」と来年4月の市長選を見越しての行動だと推測する指摘もあった。

(よろず〜ニュース編集部)

よろず〜ニュース

8265OS5:2024/11/18(月) 14:05:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/61cf788eb5327a4dcb80c28eede5202afd586201
「首長入れ替え」発言の立花孝志氏、1月の兵庫・南あわじ市長選出馬を表明 兵庫県知事選に続き
11/18(月) 13:47配信


日刊スポーツ
立花孝志氏(2023年9月撮影)

 17日投開票された兵庫県知事選に出馬し、自身の当選を目指さずに斎藤元彦前県知事(47)の支援をするとしていた「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が18日、自身のSNSに投稿したYouTube配信動画で、来年1月に行われる兵庫県南あわじ市市長選(2025年1月19日公示、26日投開票)に立候補する考えを明かした。



 立花氏は動画の中で、南あわじ市役所に携帯電話で電話をし「立候補をしたいと考えています」と伝えるなど、市長選の事前説明会の日程などを確認する様子を投稿した。対応した市の担当者から、11月23日に説明会が行われると聞くと「説明会は間に合いましたね」とつぶやき、「自ら行くようにしますので」「かしこまりました」などの市側とのやりとりも公開した。

 南あわじ市は、斎藤氏と県知事選で争い、当初先行が伝えられたものの敗れた稲村和美・前尼崎市長の支援を市長が表明した、同県内22市の1つ。

 立花氏は市側への電話を切った後「昨日、いろいろお世話になりました斎藤さんが当選された」とした上で、自身の両親のふるさとに近いという南あわじ市の市長選に、立候補する意向を表明した。「市長選に私が立候補します。まず先頭を切っていく。立候補予定で動いております」と主張した。

 立花氏は兵庫県知事選が投開票された17日のYouTube動画で「県下の首長を少なくとも入れ替えていかないと。22の市長さんはそれを覚悟でやったわけですから。斎藤では俺は仕事できない、って言ったわけですから。その理由がまた明確じゃないから、ただ混乱させただけ」と指摘。選挙戦終盤の14日、兵庫県内の29市のうち22市の市長が「市長会有志」として兵庫県庁で記者会見し、稲村氏の支持を表明したことを念頭に痛烈に批判していた。自治体の首長が、選挙期間中に特定候補への支持表明をするのは異例で、稲村氏の選挙戦への影響を懸念する声も一部で出ていた。

 「南あわじ市長選」「南あわじ市の市長」は18日、インターネット上のトレンドワードになっている。

8266OS5:2024/11/18(月) 14:08:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/83177f72918a9d887b3da6577ac1f94a7ef22b01
斎藤氏の再選はマスコミの敗北、SNSの勝利か 兵庫県知事選 米トランプ氏報道と符合も
11/18(月) 13:11配信


産経新聞
兵庫県知事選が告示され、自ら選挙ポスターを貼る斎藤元彦氏の姿を撮影する有権者ら=10月31日午前、神戸市中央区(南雲都撮影)

17日投開票の兵庫県知事選で、無所属前職の斎藤元彦氏が111万3911票を獲得し県知事に返り咲いた。パワハラ疑惑などが文書で告発された問題で県議会から全会一致で不信任案決議を受けた斎藤氏の再選に、「アンチ斎藤」とみられる著名人からは選挙結果に関して疑義を呈する声もあがる。民主主義の手続きにのっとった結果に対し、〝恨み節〟を残す構図は同様にアンチを多く抱えながらトランプ氏が再選を決めた米大統領選にも重なる。混乱と停滞を招いたとして斎藤氏に厳しいスタンスだったメディアへの不信感も斎藤氏にプラスに働いた可能性がある。

【写真】ユーチューブで勝利宣言。ガッツポーズする斎藤氏

「トランプ氏大勝利について『アメリカメディアの敗北』という指摘もありますが、そのうねりが太平洋を渡ってきたような印象」。登山家の野口健さんはX(旧ツイッター)に選挙戦の感想を投稿した。その上で「『大手メディア=世論』という時代はもう終わったのでしょう」としつつ、「大手マスコミに対する不信感が増している中で、衰退していくと不確かな情報が多いSNSが主役になる危うさも感じる」と付け加えた。

違った視点から既存メディアについて意見を持つ人もいる。「テレビや新聞といった『オールドメディアの敗北』との指摘をする人が多々見られるが、不信任決議後にそのオールドメディアを最大限利用したのが斎藤氏」。ジャーナリストの鈴木エイトさんはXでそうつぶやいた。

今回の県議選を巡っては、対立候補であるはずの政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、マスコミと県政の反斎藤派がデマを拡散したなどとして斎藤氏を〝援護射撃〟。街頭演説で斎藤氏を持ち上げ、SNSでも拡散された。

新聞やテレビではなく、候補者本人が発信するSNSの1次情報の方が信用性が高いと判断する有権者も多いと見られ、鈴木さんは「SNSやYouTubeの"効能"によって斎藤氏の街頭演説に詰めかけた人々の"総熱量"を過大評価ないよう注意すべき」と釘を刺した。

タレント、ラサール石井さんは「社会の底が抜けた」と落胆した様子の書き込み。「兵庫県民の皆さん大丈夫ですか。政治に無関心な人が、選挙に行かなかった人が、彼を当選させた」と選挙結果に納得がいかない様子を示したが、県選挙管理委員会によると、投票率は55・65%。前回令和3年の投票率(41・10%)を14・55ポイント上回っていた。

選挙結果を正面から受け止めたのは兵庫県明石市の前市長、泉房穂さん。斎藤氏に対して厳しい姿勢を示したこともあるが、「一面的な見方で、この間、対応してきたことにつき、反省するところも多く、おわび申し上げたい」と陳謝。自身も市幹部への暴言をめぐって辞職し出直し市長選に臨んだこともあり、「民意は斎藤氏に共感し、斎藤氏を選んだ」として、「民主主義の社会である以上、選挙の結果は最大限に尊重されるべき」と書き込んだ。

エジプト出身のタレント、フィフィさんはXで「真相は分かりませんが」と前置きしつつ、「マスコミが不自然に騒げば騒ぐほど、有権者が斎藤さんの支持に流れたってこと」と指摘。その上で、アンチ報道の中で米大統領選の再選を決めたトランプ氏を例に「それだけマスコミの言うことは信用されてないのよ、アメリカ大統領選の報道でも多くの人が痛感したんじゃないかな」と述べた。

8267OS5:2024/11/18(月) 14:13:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9e4becd55527a9a4ba824de0298a0a21ab5c08
兵庫知事選 斎藤元彦氏を支えたユーチューブ「勝手連」の援護射撃
11/18(月) 11:35配信

毎日新聞
当選確実となり、支持者と喜ぶ斎藤元彦氏=神戸市中央区で2024年11月17日午後10時47分、北村隆夫撮影

 17日に投開票された兵庫県知事選は、斎藤元彦氏(47)が、インターネットの後押しを得て知事に返り咲いた。

【写真特集】笑顔であいさつをする斎藤元彦氏

 ネットを使った選挙に詳しいネットコミュニケーション研究所の中村佳美代表は、斎藤氏や陣営以外からの「援護射撃」が大きな影響を与えたと指摘する。

 ◇フォロワー数は稲村氏の10倍以上

 研究所は、知事選について、斎藤氏や前同県尼崎市長の稲村和美氏(52)を中心に、インスタグラムやユーチューブの投稿の拡散状況などSNS(ネット交流サービス)上の動きを分析、報告書にまとめた。

 報告書によると、両者のインスタグラムとX(ツイッター)の公式アカウントのフォロワー数、ユーチューブのチャンネル登録者数は、斎藤氏がいずれも稲村氏を10倍以上、上回った。

 例えば、斎藤氏のXのフォロワー数は、出直し選への出馬を表明した9月末時点では7万ほどだったが、10月31日の告示後に急増。投開票日には19万超となった。これに対し、稲村氏のフォロワー数は1万5000にとどまる。

 Xの投稿の拡散では、斎藤氏の後援会など「公式応援」アカウントが大きく寄与した。リポスト(再投稿)の数は、本人アカウントの2倍超となった。投稿の表示回数では、斎藤氏は本人と公式応援アカウントを合わせて計9250万回で、稲村氏の約4・2倍になった。

 ◇陣営外の支援チャンネル

 一方で、中村代表が「これまでの選挙には見られなかった特徴」として挙げるのが、ユーチューブだ。

 候補者本人の公式チャンネルでは、60秒以内のショート動画を含む動画(ライブ配信除く)の合計視聴数は、投稿が多かった稲村氏が斎藤氏をわずかにリードした。

 ただ、投票行動に影響を与えたのは、これ以外の動画の影響がより大きかったとみられる。

 告示日以降の視聴数では、斎藤氏本人のチャンネルは計119万回。公式の応援チャンネルはこの約2倍の254万回だった。

 これに対し、自ら出馬しながらも斎藤氏の応援を表明した政治団体「NHKから国民を守る党」党首で元参院議員の立花孝志氏(57)は100本以上の動画を投稿し、合計視聴数は計1499万回に上った。さらに、これらの切り抜き動画を配信するチャンネルも計1299万回再生された。

 いずれも斎藤氏本人の10倍超となる再生回数だ。

 他にも、インターネット番組「虎ノ門ニュース」が554万回、財務省OBで嘉悦大教授の高橋洋一氏も201万回で、注目を集めた。ゲーム配信やガーデニングを主に扱っていたチャンネルが斎藤氏に関して投稿するケースも複数あった。

 「これまでは候補者がメインで発信してきたが、今回は候補者や陣営よりも発信力が大きい著名人や個人による『援護射撃』の追い風が大きかった」。中村代表は、斎藤氏の返り咲きの一因をこう分析する。

 立花氏は、斎藤氏を告発した元県職員にまつわる情報などを発信し、斎藤氏のパワハラ疑惑を否定する主張を繰り返した。報告書は「自身の強力な発信力を生かし『デマを流すマスメディアvs真実を伝えるネット』という対立構図を積極的に訴えて、大きなうねりを作り出した」と総括した。

 中村代表は「テレビや新聞よりもSNSへの接触の方が多くなり、マスメディアへの信頼が低下する中、ネットの方に信頼性があると感じる人が多くなっている可能性がある」と話す。

 斎藤氏の街頭演説に多くの聴衆が集まったことなどから「SNSを見て現場に足を運んだ人は多かったようで、投票行動に与える影響も大きくなっている。選挙のあり方が変わってきた」と中村代表は言う。

 そのうえで「主張の根拠をつけて発信したり『ファクトチェック』をしたりする重要性がより増してくるだろう」と指摘している。【岡田英】

8268OS5:2024/11/18(月) 14:14:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/83d02bce86b195e9a72eeb16d0bab1bccd479c41
反斎藤氏・兵庫22人に参加しなかった27歳市長「県政の混乱終息、新しい一歩祈る」 神戸市長ら7人は共鳴せず
11/18(月) 11:17配信

デイリースポーツ
 笑顔で会見する斎藤元彦氏=17日

 兵庫県芦屋市の高島崚輔市長(27)が、兵庫県知事選の開票が行われた17日夜にX投稿。「兵庫県知事選挙で斎藤元彦氏に当確が出ました。おめでとうございます。また、17日間の選挙戦を終えられたすべての候補に敬意を表します」と記した。

 選挙終盤の14日には、兵庫県内の29市長でつくる市長会の「有志22人」が、斎藤氏の対抗候補の前尼崎市長の稲村和美氏を支持すると異例の表明。会見では斎藤氏を批判する市長もいた。

 一方で高島市長や、神戸市の久元喜造市長ら7市長は声明に参加しなかった。

 高島市長はX投稿で「芦屋市のまちづくりには、兵庫県と連携して取り組むべき課題もたくさんあります。県民に選ばれた新しいリーダーと連携し、芦屋市のために職務に邁進します。県政の混乱が終息し、よりよい兵庫県へ向けてともに一歩踏み出せることを祈っています」と記した。

8269OS5:2024/11/18(月) 14:22:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/623b21e54d50a2f92f3a0b9150803d2eb9330feb
逆転の舞台裏 兵庫知事選候補者乱立で非斎藤票は分散、政党主導権争いに嫌悪感
11/18(月) 7:22配信
産経新聞
再選が確実となりあいさつする前知事の斎藤元彦氏=17日午後9時56分、神戸市中央区(彦野公太朗撮影)

斎藤元彦前兵庫県知事(47)の失職に伴い17日投開票された知事選は「斎藤か斎藤以外か」の構図のもと、各党がそれぞれ意中の候補を裏方支援するという異例の展開をたどった。知事の資質を最大の争点としたほぼ「ワンイシュー(単一の問題)」の戦いに持ち込んだものの、「非斎藤」側の候補が乱立して票が分散。終盤にかけて猛追した斎藤氏が当選した。

【ひと目でわかる】兵庫県知事選を巡る主な政党の支援の構図

「斎藤か斎藤以外か。私は絶対、それに負けるわけにはいかない」。斎藤氏は選挙戦初日から繰り返しこう訴え、改革を継続するとして支持を求めてきた。

斎藤氏自らが言及する構図は、県議会において形づくられたものだ。告発文書問題への対応を巡り「資質を欠く」として、各会派は全会一致で斎藤氏に対する不信任を決議した。ただ、決議に至るまでには会派間の主導権争いなども垣間見え、斎藤氏だけではなく、打算含みの政党の立ち回りも県民の政治不信を招く一因となった。

こうした事情もあり、兵庫県知事選で過去最多となる7人の候補は、いずれも政党の公認を受けない無所属。政党推薦も医師の大沢芳清氏(61)を支援した共産党のみだった。

■結束できなかった「非斎藤」側

斎藤氏が知事に適任か否か-。ワンイシューの選挙戦で「非斎藤」側が結束すれば、戦いを有利に進められたはずだが、実際はそう簡単ではなかった。

斎藤氏の対立候補として最有力とされた元同県尼崎市長の稲村和美氏(52)については、立憲民主党や国民民主党の各県連幹部が支援する意向を表明。自民党県議の一部もついたが、他党は稲村氏支援でまとまらなかった。

当初公認候補を擁立する方針だった日本維新の会も、白羽の矢が立った前参院議員の清水貴之氏(50)が「党派を超えて幅広い支持を得たい」として離党した上で立候補。維新は公認も推薦もしない「支援」という形を取った。

告示直後、自民神戸市議団が清水氏と政策協定を締結。自民の地方議員の一部は「消去法」で斎藤氏支援に回ったが、陣営幹部は「維新から出馬しなかったことで維新支持者が離れる一方、維新色が見え隠れし、党派を超えた支持を得るのが難しかった」と漏らした。

「斎藤か斎藤以外か」の構図は、インターネットを中心に逆境の斎藤氏への同情を呼ぶ「判官びいき」の世論も醸成した。斎藤氏の街頭演説には他陣営にはみられない群衆が形成され、支持急拡大を象徴する場面となった。

「反斎藤」で一致しながら個別の対応はバラバラの各党の動きが、四面楚歌(そか)だった斎藤氏の猛追を許した点は否めない。今回は知事の資質だけでなく、既成政党の存在意義も問われる選挙だったといえる。

■斎藤氏、議会との関係修復が焦点

兵庫県知事選のきっかけとなった斎藤氏や県幹部の疑惑を告発した文書に対し、斎藤氏は今年3月の記者会見で「噓八百」などと非難していた。以降、斎藤氏の対応に批判が集まり、辞職を求める声が高まったほか、側近幹部の辞任や降格が相次いだ。県政は半年以上にわたって停滞しており、斎藤氏には今後、自身に不信任を突き付けた県議会との関係修復など、解決すべき課題が山積している。

斎藤氏は内部調査の上で、5月に告発者の男性=7月に死亡=を懲戒処分とした。しかし、調査の客観性が問題視され、県議会が6月、調査特別委員会(百条委員会)を設置。斎藤氏自身も証人尋問に出頭するなど対応に追われた。

一方、副知事として県の重要施策を取り仕切ってきた片山安孝氏は、県政混乱の責任を取る形で7月に辞職。斎藤氏の側近幹部2人も体調不良などを理由に要職を外れ、組織内に混乱が生じた。

すでに最初の会見から8カ月、斎藤氏の失職で知事不在となってからも2カ月近くが経過した。来年度の当初予算案編成などが迫っており、「短期間で進めていく必要がある」と県幹部。県庁舎の建て替えといった重要施策も早急に議論を進める必要があるが、県議会の賛成を得られなければ前に進められないものも多く、議会との関係が大きな焦点となる。

一方、斎藤氏の再選で告発文書問題も終わったわけではない。今月18日に百条委が開かれ、今後も証人尋問などが続く。県が設置した第三者委員会も今年度中をめどに報告書をまとめる予定で、斎藤氏はこの問題と向き合っていく必要がある。(小林宏之、喜田あゆみ)

8270OS5:2024/11/19(火) 07:58:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ebaf2ead8301a218d53ce91f7046b8c06c164fd
条委員会・奥谷委員長 立花氏に「自死しても困る」などと脅された 中傷で別の県議は辞職
11/19(火) 4:40配信

スポニチアネックス
 斎藤元彦氏のパワハラ疑惑などを調査する県議会百条委員会の委員長を務める奥谷謙一県議は18日、選挙期間中に立花氏が自宅前で街頭演説を行い、「引きこもってないで出てこいよ」「自死しても困るので、これくらいにしておく」と脅迫されたことを明かした。

 立花氏は百条委委員に関する情報などを街頭やネット上で発信。奥谷氏も批判の対象となっており、不都合な情報を隠蔽(いんぺい)しているとのデマを拡散されたと記者団に説明。「でたらめな情報が広がる恐怖が身に染みた」と述べた。

 また、竹内英明県議は同日、議員辞職願を議長に提出し、許可された。竹内氏への誹謗(ひぼう)中傷がネット上で過熱したのが理由。

 竹内氏は百条委委員で、斎藤氏の疑惑告発文書問題を厳しく追及していた。立花氏にSNS上でデマ情報を流されるなどしており、家族を守るために決断した。

8271OS5:2024/11/19(火) 08:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/5168db259dfcd14c37385e0ec3902c76fa9b0a65
再選斎藤氏、辞職促された吉村氏と微妙な距離感にじませ…百条委に協力も「対応問題ない」
11/18(月) 22:05配信

産経新聞
兵庫県知事選の投開票から一夜明け、報道陣の取材に応じる斎藤元彦氏=18日午後、神戸市中央区(南雲都撮影)

兵庫県知事選で再選した斎藤元彦氏(47)の疑惑告発文書問題を巡り、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が斎藤氏らの証人尋問日程を決めた。再選から一夜明けた18日、斎藤氏は報道陣の取材に「必要に応じて調査に協力する」と表明する一方、「県庁の対応は適切かつ法的にも問題はない」との認識を改めて示した。疑惑の解明は進むのか。

【写真】「調査、最後まで」百条委員会終了後に記者会見する奥谷謙一委員長ら

18日、神戸市中央区の事務所。集まった支持者らに「おめでとう」「頑張って」と声を掛けられ、拍手の中、姿を見せた斎藤氏はスーツ姿で報道陣に深く一礼すると、「まだ実感がわかない」と言いつつも、110万票以上を獲得しての再選に表情を崩した。

選挙戦で感じた民意について「文書問題も確かに一つの争点だったが、大事なのは政策を進めていくこと。政策や公約の実現への期待が大きい」と述べ、来年度予算案の編成を進める考えを示した。

■県議会との関係「大丈夫」

再選後の県政運営に際しては、全会一致で不信任を決議した県議会との関係修復が、早期に取り組むべき課題の一つとなる。

19日に初登庁する斎藤氏は、何度かうなずきながら「『いい政策をしていきたい』という共通の思いの中で、コミュニケーションをはかりながらやっていけば、大丈夫だと思う」と、淡々と語った。

その上で百条委や第三者機関の調査には「真摯(しんし)に対応していくことが大事だ」とし、職員との関係構築についても「謙虚さをもう一度、胸に刻んでやっていく」と強調した。

令和3年の知事選直前まで、吉村洋文大阪府知事のもとで府財政課長を務めた斎藤氏。今回の文書問題への対応を巡り、吉村氏からは辞職して出直し知事選に出馬するよう説得の電話があった。斎藤氏は応じず、県議会から不信任決議を受けた後、自動失職を選んだ。

斎藤氏によると、17日に再選確実が報じられた後、吉村氏から「『おめでとう』というメールが来た」。斎藤氏は「兵庫と大阪はこれから連携しないといけないことが、テーマごとにたくさんある」と語り、再び協力する姿勢を示したが、報道陣からメールに返信したか問われると「寝てしまって、していないです」とだけ答えた。

■「調査、最後まで」

一方、この日の百条委では、知事選実施により斎藤氏の証人尋問がずれ込むなどした影響を踏まえ、年内に予定していた報告書取りまとめは難しいとの見方が出た。中間報告を行うことも検討する。

終了後、記者会見した奥谷謙一委員長は「知事選で百条委に対するデマや誹謗(ひぼう)中傷が拡散されたが、調査を最後までしっかりやり遂げたい」と話した。

8272OS5:2024/11/19(火) 08:02:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a46cdd8645dd3b94f37cae4046367dd38462cf81
斎藤氏めぐる百条委メンバーの兵庫県議が辞職 「一身上の都合」で
11/18(月) 17:23配信

朝日新聞デジタル
兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)に臨む斎藤元彦知事。前方は竹内英明県議=2024年8月30日午後3時、神戸市中央区の県庁、白井伸洋撮影

 17日に投開票された兵庫県知事選で再選した斎藤元彦氏がパワハラ疑惑などで内部告発されていた問題で、告発文書の真偽を調査する県議会の調査特別委員会(百条委員会)メンバーの竹内英明県議=姫路市選出=が18日、議長に辞職願を提出して受理されたことが、県関係者への取材でわかった。

 県関係者によると、理由は「一身上の都合」としているが、斎藤氏が再選したことなどを受けた対応とみられている。

 竹内氏は立憲民主党の県議らでつくる会派「ひょうご県民連合」の所属で当選5回。百条委は8月30日と9月6日、斎藤氏に対して証人尋問を行い、職員へのパワハラなど告発文書にあった疑惑などについて追及していた。

8273OS5:2024/11/19(火) 11:46:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c6a01496d677fc91e952b3f3e60eafc6e34adda
立花氏「援護射撃」1500万回再生、斎藤氏の12倍 兵庫知事選、ネット動画の爆発力
11/19(火) 8:14配信

産経新聞
兵庫県知事選でSNSを中心に急速に支持を伸ばした斎藤元彦氏の街頭演説。選挙終盤は周辺の歩道が埋め尽くされるほどだった=16日午後、兵庫県西宮市(沢野貴信撮影)

告発文書問題で失職に追い込まれ、17日の兵庫県知事選で再選した斎藤元彦氏(47)。主要政党からそっぽを向かれた逆風下の選挙も、ふたを開けてみれば自民党と日本維新の会の推薦を受けた前回選より25万票以上も積み増した。パワハラや贈答品の受領疑惑で地に落ちたはずのイメージは選挙期間中に一変。「民意」の逆転を呼んだのは交流サイト(SNS)上に投稿されたあまたの〝援護射撃〟だった。


■「真実隠し」の批判

「ごめんなさい。多くの人が報道を信じて斎藤さんを疑ってしまったことを謝りたかった」

開票作業が行われた17日夜、ネット番組に出演した政治団体「NHKから国民を守る党」党首、立花孝志氏(57)は中継を通じて斎藤氏にこう謝罪した。

斎藤氏を応援するため知事選に出る-。SNSで一定の影響力を持つ立花氏が、自らの当選を目的としない異例の立候補を表明したのは告示1週間前。そこからX(旧ツイッター)を中心に文書問題の投稿を重ねた。

立花氏は、告発文書を作成した元県西播磨県民局長の男性=当時(60)=の公用パソコンに職務とは無関係なプライベートな情報が多数残されていたと指摘。男性は7月に自殺したが、その原因は告発者捜しを命じた斎藤氏にあるのではなく、プライベート情報の露見を恥じたためだと訴えた。

告発文書は斎藤氏の人事に不満を持つ男性が失脚を企図して作成した「デマ」で、新聞・テレビがプライベート情報に触れなかった点も「真実隠し」と批判した。

一連の疑惑は県議会の調査特別委員会(百条委員会)が調べているが、斎藤氏はこれまでの証人尋問で、文書に記載されたパワハラ疑惑については「指導の範疇(はんちゅう)」との認識。贈答品受領はおおむね認めつつ「県産品のPR目的」などと受け取りの正当性を強調した。事実認定は今後の百条委に委ねられ、現時点で「デマ」と言い切れるものではない。

■マスメディアVSネットの構図

告発男性は遺書に「百条委員会は最後までやり通してください」と書いた。自殺の原因は明示的にも示唆的にもほぼ触れられておらず「プライベートを恥じた」というのはあくまで立花氏の見立てだ。

立花氏は選挙期間中の産経新聞の取材に「正確に言えば、僕は斎藤さんを応援していない。真実を知ってくださいと言っているだけ。真実を知れば、自動的に斎藤さんの応援になる」と話した。

その言葉通り、立花氏がXなどに投稿した動画は爆発的に拡散。ネットコミュニケーション研究所のレポートによれば、立花氏はユーチューブで知事選関連の動画を100本以上投稿し、総再生回数は計約1500万回に及んだ。一方、斎藤氏本人のユーチューブは計約119万回。立花氏の影響力がいかに大きいかが分かる。

「『デマを流すマスメディアVS真実を伝えるネット』という対立構図に持ち込み、大きなうねりを作り出した」。レポートは立花氏のSNS戦略をこう総括。同研究所の中村佳美代表は「今回の知事選は、SNSが持つ可能性と課題を非常によく示した象徴的な選挙戦になった」と話す。

斎藤氏は当選から一夜明けた18日、記者団の取材に「SNSは今回の選挙戦においては大きなポイントだったと思う。草の根的に、SNSでいろんな方が私の政策を整理し、拡散してくれたこともすごく重要だった」と振り返った。一方、立花氏の発信には「選挙中もまったく関係しておらず、彼は彼の立場で主張されたと思う」と述べるにとどめた。

8274OS5:2024/11/19(火) 11:46:30

■近畿大法学部教授・上崎哉氏(行政学)「SNSと影響力逆転」

今回の兵庫県知事選では当初、稲村和美氏のリードが伝えられていたが、斎藤元彦氏が猛烈に追い上げ、ついに逆転する形となった。

その大きな要因となったのがSNS(交流サイト)。斎藤氏の疑惑を告発し、亡くなった元県民局長を巡る虚実ないまぜの情報が事実確認がなされないまま拡散され、事実として独り歩きした。それを見て知事選に関心を持った人たちが投票所に足を運んで投票率を押し上げ、斎藤氏に有利に働いたと考えられる。中でも、SNSの影響を大きく受けたのは若者層だろう。

今回の知事選では、SNSと既存マスコミの影響力が逆転したともいえる。SNSは、使い方によって普段選挙に行かない層に関心を抱かせ、情勢を大きく変えることもできるということを証明した点で、大きな意義があったと思う。

一方でSNSはチェック機能が働かず、疑わしい情報もそのまま流れてしまい、多くの有権者を惑わせる危険性もはらんでいる。有権者一人一人が真偽不明の情報にまどわされないメディアリテラシーを身につけることが重要だ。

8275OS5:2024/11/19(火) 19:20:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd01c57cd3517b12d18f774b66648f756917fef
百条委員会メンバーの兵庫県議 斎藤知事は立花孝志氏と「2人体制だった」と主張 真偽問われ「えっと、そこはよくわかんないんですけど」とトーンダウン
11/19(火) 15:59配信

デイリースポーツ
フジテレビ

 兵庫県の丸尾牧県会議員が、18日放送のフジテレビ系「めざまし8」にリモート出演。17日に投開票が行われた同県知事選挙で当選した斎藤元彦氏と、同じく立候補したNHK党・立花孝志代表との関係について「2人体制だった」と語った。


 丸尾県議は斎藤氏の当選について「予想外の結果ではあったんですが、それはそれで選挙結果は民意であったんで、受け止めなければいけないと思っています」と回答。その上で「全体としては、斎藤さんは立花さんとの2人体制ですね。斎藤さんが演説するとその後、立花さんが同じ場所で演説するだとかというようなことで、2人で行動していたという風に思います」と主張した。

 さらに「SNSの活用などで大きな差が出ました。ネット上での稲村さんへの誹謗中傷だとか、百条委員会はデタラメだとか、事実と異なる意見が飛び交っていたっていうのが大きく影響したと思います」と、斎藤氏が当選に至った背景を推察した。

 だが、番組MCの俳優・谷原章介から「斎藤さんは立花さんとは知人でもない、面識もないってことですけど、連携して動かれてたんですか?」と問われると、丸尾県議は「あっ、えっとね、そこはよくわかんないんですけど、実際の動き方としては、斎藤さんが演説した後で立花さんが行くっていう場合もよくあったようですし…」とトーンダウン。それでも「立花さんが百条だとか、厳しい意見を言って、斎藤さんはもちろんご自分の主張をしっかりされてましたけれども、そこは結果的にかもしれませんが、役割分担ができてたのかなっていう風に思っています」と持論を展開し続けた。

8276OS5:2024/11/19(火) 20:17:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/fee2eeb8b12d5720fd789c96276a441e26de66bb
稲村氏陣営のXアカウント、兵庫知事選中に繰り返し凍結 県警に相談
11/19(火) 18:20配信

毎日新聞
兵庫県警本部

 17日投開票の兵庫県知事選で落選した前同県尼崎市長、稲村和美氏(52)の陣営がX(ツイッター)に開設したアカウントが選挙期間中、繰り返し使用停止となったことが明らかになった。陣営側は、利用規約に反する行為はなかったとして、県警に相談している。

 関係者によると、選挙期間中の6日、陣営の公式アカウントが運営管理者によって使用を止められる「凍結」状態となった。12日には別のアカウントも凍結されたという。

 Xは暴力的な発言やヘイト行為などを禁じており、違反した場合はアカウントが凍結されることがある。陣営関係者は、違反行為はなかったとの認識を示し「組織的な一斉通報によって凍結されたと推測している。限られた選挙期間の中で痛手だった」としている。

 今回の選挙戦ではSNS(ネット交流サービス)上で、候補者らに対する真偽不明の情報や誹謗(ひぼう)中傷が飛び交った。稲村氏の陣営も「稲村氏が外国人参政権を進める」「県庁建て替えに1000億円かける」といった事実に反する投稿が拡散され、打ち消しに追われた。【山田麻未】

8277OS5:2024/11/19(火) 22:19:28
>>8053 23年統一地方選落選

橋本慧悟:衆院選出馬・比例復活(立憲)

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202411/0018352847.shtml
県議補選・明石市選挙区 自民元職の松本氏が当選
2024/11/18 00:36
 衆院選に立候補した県議の失職に伴う兵庫県議明石市選挙区補欠選(欠員1)は17日に投開票され、自民党の元職で、元県会議長の松本隆弘氏(62)が当選した。

 松本氏は義務教育世代への支援を強調し、5期20年の県議の実績をアピール。立憲民主党新人の中山高志氏(53)、共産党の新人伊藤和貴氏(72)は及ばなかった。投票率は54・03%だった。(谷川直生)

8278OS5:2024/11/19(火) 22:21:48
徳安淳子:衆院選出馬・比例復活(維新)
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202411/0018352701.shtml
県議補選・尼崎市選挙区 維新新人の別府氏が当選確実
2024/11/18 00:05
 衆院選に立候補した県議の失職に伴う兵庫県議尼崎市選挙区補欠選(欠員1)は17日に投開票され、日本維新の会新人の別府建一氏(57)が、共産党新人の村上亮三氏(68)▽無所属元職の小西彦治氏(53)▽諸派新人の西藤彰子氏(56)▽立憲民主党新人の弘川欣絵氏(49)▽自民党元職の大谷勘介氏(46)を抑え、初当選を確実にした。

 投票率は49・34%だった。

(広畑千春)

8279OS5:2024/11/19(火) 22:23:16
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20241118/2020027024.html
欠員に伴う県議補選で2人が当選
11月18日 11時54分

県議会議員の補欠選挙が、17日、2つの選挙区で行われ、尼崎市選挙区では日本維新の会の新人の別府建一氏が初めて当選し、明石市選挙区では自民党の元議員の松本隆弘氏が6回目の当選を果たしました。

県知事選挙とともに投票が行われた県議会議員の補欠選挙は、2人の議員が先月の衆議院選挙に立候補して欠員が出たことに伴うものです。
尼崎市選挙区の開票結果です。
▼別府建一、維新・新、当選。
5万9139票。
▼大谷勘介、自民・元。
4万3978票。
▼弘川欣絵、立民・新。
2万7360票。
▼村上亮三、共産・新。
1万6303票。
▼小西彦治、無所属・元。
1万5968票。
▼西藤彰子、諸派・新。
1万2538票。
日本維新の会の新人の別府氏が初めての当選を果たしました。
別府氏は57歳。
元尼崎市議会議員で、不動産会社の役員を務めています。

明石市選挙区の開票結果です。
▼松本隆弘、自民・元、当選。
6万472票。
▼中山高志、立民・新。
5万5364票。
▼伊藤和貴、共産・新。
1万1944票。
自民党の松本氏が6回目の当選を果たしました。
松本氏は62歳。
平成15年から県議会議員に5期連続で当選し、議長などを務めました。
投票率は▼尼崎市選挙区が49.34%、▼明石市選挙区が54.03%でした。

8280OS5:2024/11/19(火) 22:28:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2a2e12f72af0ffea3813839467e08ea245d0d4e
「大阪維新の会」代表に吉村氏が再選 「大阪都構想」必要 半年から1年で新制度案
11/19(火) 22:15配信


産経新聞
地域政党「大阪維新の会」の代表に再選し、会見する吉村洋文氏=19日午後、大阪市中央区

地域政党「大阪維新の会」は19日、任期満了に伴う代表選を実施し、統治機構改革の推進を公約に掲げて現職の吉村洋文大阪府知事が再選した。吉村氏は17日に告示された日本維新の会の代表選(12月1日投開票)にも立候補。選挙で苦戦が続く両党の立て直しに向け、地方政党と国政政党の代表両立を目指す。

代表選には、吉村氏と中野宏基大阪府豊中市議の2人が立候補。議員と首長の特別党員による有効投票254票のうち、吉村氏が237票を獲得し17票の中野氏を破った。吉村氏の任期は令和8年11月までの2年間。

吉村氏は大阪市内で開かれた代表選の立会演説会で、大阪の成長には維新の看板政策である統治機構改革「大阪都構想」が必要と主張。過去2度の住民投票で否決された経緯を踏まえ「3度目(の住民投票)に挑戦するものではない」としながらも、「副首都大阪を実現するため大阪都構想のあり方をもう一度みなさんと考えたい」と述べ、半年から1年をかけて新制度案を策定することを公約に掲げた。

また、新たな執行部には代表代行に大阪市長の横山英幸氏、幹事長に大阪府議の杉江友介氏、政調会長に大阪市議の岡崎太氏(再任)、総務会長に大阪市議の佐々木理江氏が起用された。

大阪維新は今春以降、本拠地である大阪府内の首長選で敗戦や不戦敗が続き、8月の箕面市長選では平成22年の結党以来初めて現職が落選。10月の阪南市長選でも現職が敗れた。日本維新も先の衆院選では府内の全19小選挙区で全勝したものの府内の比例票は前回選から約56万票減らした。

8281OS5:2024/11/20(水) 10:30:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9efc1d2c772fcc777ee549c3414c0a096dba82
相生市長の「机叩き動画」が大炎上…投稿した3市長連合もXアカウントを削除の“火消し”
11/18(月) 19:52配信

女性自身
(写真:時事通信)

前知事の斎藤元彦氏(47)が返り咲いた、11月17日投開票の兵庫県知事選。選挙戦序盤で優位だった元尼崎市長・稲村和美氏(52)に14万票近くの差をつけ、大逆転した結果となった。

8282OS5:2024/11/20(水) 10:31:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/f84027cacbc6db666f2401b4a2ebbb8cec74aece
「激務」の京都市長、給与安すぎ?20年以上大幅カット 適正化は市民の理解得られるか
11/18(月) 18:31配信

京都新聞
京都市役所

 市長の給与はいくらが妥当なのか―。京都市は適切な金額を検討する有識者会議を23年ぶりに開催する。厳しい財政状況を背景に、20年以上も給与カットが常態化してきたが、2月に就任した松井孝治市長による「市政の再点検」の一環で有識者による見直しが進められることになった。ただ、何をもって適正額とするのかは難しく、市民にとって納得感のある結論が出るか注目している。

【写真】京都市の松井市長

 市長給与は、市が「財政非常事態宣言」を出す直前の2001年から15%カットが始まった。リーマン・ショックの影響を受けた09年に20%に、門川大作前市長が「このままでは財政破綻しかねない」と宣言した21年には30%にそれぞれ引き上げた。

 松井市長も30%カットを引き継ぎ、年収は条例の規定額(2554万円)より763万円少ない1781万円。副市長3人も12%カットしており、それぞれ規定額(2013万円)より241万円少ない1772万円となっている。20政令指定都市の中で、条例上の京都市長の年収は5番目に高いが、30%削減後は17番目と大きな乖離(かいり)がある。

 なぜ、そうした状態が23年間も放置されていたのか。ある市幹部は「財政難で市民サービスをカットする以上、トップは覚悟を示す必要があった」と話す。確かに「○%カット」という表記は分かりやすく、納税者の理解が得やすい側面もあるだろう。

 京都の厳しい選挙情勢も背景にありそうだ。伝統的に共産党勢力が強い上、近年は公務員の給与カットなどを訴えて勢力を伸ばした日本維新の会が存在感を高めている。過去の市長選でも給与カット維持や引き上げを公約に掲げてアピールする候補者もいて、「やめたいのにやめられない、ジレンマに陥っていた」(市幹部)。

 松井市長自身も8月の記者会見で「市長が選挙などを意識して、カットをアピールするやり方は見直した方がいい」と本音を漏らしていた。物価高などの社会情勢を踏まえ、適正な給与額の判断を有識者に委ねることは理解できる。

 ただ、市長や副市長は特別職で、勤務時間の定めはなく、どこまでが公務か線引きすることは難しい。庁内からは「あの激務で今の給与は安いくらい」との声も出ているが、仮に、有識者による報酬審議会が市長給与を増やすべきという結論に至り、市がそれを採用した場合、市長の仕事内容も含めてしっかりとした根拠を市民に示す必要があるのではないか。

 ちなみに、報酬審は市長のほか、副市長3人や市議67人の報酬についても議論する。だが、市議会は厳しい財政状況に配慮して、今年1月から現任期満了の27年3月までの議員報酬20%カットを決めており、報酬審の結論を即座に採用するかどうかは不透明だ。

 カット後の月額報酬(正副議長除く)は76万8千円。ある中堅市議は「生活や日々の活動にお金がかかり、決して裕福な生活はしていない」と前置きした上で、「議員は本音では報酬カットを嫌がっている。パフォーマンスはそろそろ終わりにして、公平な目で適切な報酬額を決めてほしい」と打ち明ける。

 給与・報酬の見直しが、市議や議員の仕事の「見える化」につながることを願う。

8283OS5:2024/11/20(水) 10:32:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9efc1d2c772fcc777ee549c3414c0a096dba82
相生市長の「机叩き動画」が大炎上…投稿した3市長連合もXアカウントを削除の“火消し”
11/18(月) 19:52配信


女性自身
(写真:時事通信)

前知事の斎藤元彦氏(47)が返り咲いた、11月17日投開票の兵庫県知事選。選挙戦序盤で優位だった元尼崎市長・稲村和美氏(52)に14万票近くの差をつけ、大逆転した結果となった。

【写真あり】しれっと削除された稲村氏を支持する兵庫県3市長による“大同団結アカウント”

いっぽう投開票が差し迫った14日には、兵庫県市長会の有志22名が稲村氏を支持する異例の声明を発表。同日には記者会見も開かれたが、出席した同県相生市長・谷口芳紀氏(75)の“机叩き”に批判が噴出している。

谷口氏といえば慶應義塾大学法学部を卒業後、衆院議員秘書を経て’00年の相生市長選で初当選。今年5月に実施された市長選で6回連続の無投票当選を決め、現在は7期目のベテラン市長だ。

記者会見では、「悪いやつを兵庫県から追い出して、新しい風を入れる人は誰や言うたら、稲村や!」と声を荒げて机をバンッと叩いていた谷口氏。その上で「私は少なくとも、県知事として資格がないんじゃないかと」と斎藤氏を批判し、「こう思っておりますわ!」と再び机を叩いた。さらに谷口氏は「何が悪い!」とまたも机を叩き、「以上です!」と息巻いていた。

この様子を収めた映像は瞬く間にXで拡散し、谷口氏に対して批判が相次ぐことに。 なかには“稲村氏が落選した要因の一つでは”と受け止めた人もいたようで、《逆効果》《稲村候補の足引っ張った》といった声も上がっていた。

いっぽう谷口氏が炎上している陰では、“異変”もあったようだ。あるWEBメディア記者は、炎上の経緯を踏まえてこう語る。

「谷口氏の“机叩き”が炎上したきっかけは、Xの『いなむら和美と兵庫を創る』と名乗るアカウントでした。これは、“有志22人”に名を連ねる西宮市長・石井登志郎氏(53)、川西市長・越田謙治郎氏(47)、尼崎市長・松本眞氏(45)による“大同団結アカウント”として立ち上げられました。

このアカウントは16日に、批判を集めた谷口氏の一連の言動を収めた動画をアップ。ポストには《相生市長の谷口です。斎藤前知事が、部下の死に対して道義的な責任を感じられないというのは、少なくとも知事として資格がないんじゃないかと思っております》と綴られ、『いなむら和美を兵庫県知事へ』『いなむら和美を当選させよう』のハッシュタグが添えられていました。

谷口氏の主張を掲載したかたちですが、瞬く間に炎上することに。このポストは17日放送の情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)などでも紹介されましたが、18日までにアカウント自体が削除されているのです。谷口氏の“机叩き動画”が炎上したことを受けて、削除された可能性もあり得るでしょう」

実際に「いなむら和美と兵庫を創る」のアカウントを確認すると、すでに《このアカウントは存在しません》と表示されている(18日19時現在)。

いっぽう同アカウントを立ち上げた石井氏、越田氏、松本氏の3市長は、18日に更新したXで今回の兵庫県知事選に関する感想をそれぞれ綴っている。しかしながら、“大同団結アカウント”が削除された経緯や、谷口氏の“机叩き”に関しては一切触れていない。

ともに稲村氏を支持した“仲間”が炎上しているにもかかわらず、スルーし続ける石井氏、越田氏、松本氏。Xでは彼らに対しても、辛辣な声が寄せられている。

《稲村さんを支持してた3バカトリオ市長、早速アカウント消してるの?》
《せっかく立ち上げられたアカウントなので、閉鎖ではなく、お三方の思い発信サイトはいかがですか?》
《なぜ相生市長の机バンバンの威嚇パワハラ行為を目撃しておきながら制さなかったのですか?》
《キッツイパワハラ市長が相生市にいると言う事を世界中に撒き散らしている動画、ありがとうございます。まあこのような人たちが応援についてしまったが故選挙では負けちゃったんでしょうね。お疲れ様wwww》

8284OS5:2024/11/20(水) 11:23:14
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20241118/2020027019.html
丹波市長選 現職の林時彦氏が2回目の当選
11月18日 08時50分

任期満了に伴う丹波市の市長選挙は、現職の林時彦氏が2回目の当選を果たしました。

丹波市長選挙の開票結果です。
▽林時彦、無所属・現、当選。8638票。
▽岸田隆博、無所属・新。8339票。
▽小橋昭彦、無所属・新。8335票。
▽前川進介、無所属・新。6713票。
▽岩崎政義、無所属・新。665票。
現職の林氏が、新人4人を抑え、2回目の当選を果たしました。
林氏は丹波市出身の70歳。
丹波市議会議員などを経て、4年前の市長選挙で初当選しました。
林氏は「高校生までの医療費無料化といった子育て支援策などが評価されたと思う。今後も市民の立場から政策を展開し、『丹波に生まれてよかった』と言えるようなまちづくりをしていきたい」と述べました。


https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202411/0018352557.shtml
丹波市長選、林氏が再選 新人4人との激戦制す ごみ袋半額化の成果など強調
2024/11/17 23:59

 任期満了に伴う丹波市長選が17日に投開票され、無所属現職の林時彦氏(70)が、無所属新人で前市教育長の岸田隆博氏(66)ら新人4人を破り、再選を果たした。投票率は66・18%で2020年の前回を0・83ポイント上回った。

 選挙戦で林氏は、兵庫県内で一番高かったごみ袋の半額化や新型コロナウイルス対策などの成果を強調。前回選で公約に掲げた「全市民への5万円給付」が実現できなかったことで逆風もあったが、批判票の分散にも助けられた。

 岸田氏は、林氏を「市政にビジョンがない」と批判し、変革を求める有権者層に浸透したが及ばなかった。いずれも無所属新人で元市議の前川進介氏(46)、元市議の小橋昭彦氏(59)、農業の岩崎政義氏(69)も、林氏の支持基盤を崩しきれなかった。

 20人が立候補した同市議選(定数18)も同日投開票された。(那谷享平)

8285OS5:2024/11/20(水) 17:41:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/70797eacfe0b266da6c5479791d66d6bd1d09554
兵庫百条委「嫌がらせでは?」疑念招く 斎藤知事「震災用件」重要知事会日に出頭要請入れる→SNS「わざと?」「ぶつけたのか」「日程分かってたはず」
11/20(水) 17:12配信



デイリースポーツ
斎藤元彦氏

 兵庫知事選で再選を果たした斎藤元彦知事に対し、知事の疑惑告発文書問題を審議する県議会の百条委員会が25日に出頭を要請したが、斎藤知事は25日は東京で政府主催の全国知事会があり、百条委への出席は難しい状況と説明した。いずれかの重要会議を「欠席」する状況となって、さまざまな意見が飛び交う中、SNSでは百条委にも厳しい意見が投稿されている。

【写真】県庁で出迎えられた斎藤知事 背後の職員がだ〜れも笑ってない

 斎藤知事は19日の会見で「もちろん百条委員会の出席はしっかりやっていくが、政府主催の全国知事会が東京で予定されていて、出席が難しい状況になっているということです」と説明。「これについては、すでに秘書課のほうから議会事務局に事前にお伝えしていたと聞いてまして」と語った。

 全国知事会に関しては、「特に今回の政府委主催の全国知事会は阪神淡路大震災から30年の節目で、防災庁の設置などをしっかり国に訴えていくなど、防災対策の重要性を私もその場で関係閣僚などに伝えていきたいと思っています」と説明した。

 百条委に関しては、再度議会側から「どうしても」と要請があれば真摯に対応し、25日以外の機会でも対応するとした。

 百条委は斎藤氏が当選した翌日の18日に公開で開催。委員長の奥谷謙一県議が、先立って行った理事会で協議した結果として、「4名に対して証人出頭を求めたいと考えており」として、事務局が斎藤知事を含めた4人と日程を説明した。

 斎藤知事に対する各所の動きやメディア報道にもSNSのチェックが厳しくなっている、李下に冠の状況下、「知事の日程(全国知事会)を知った上で、そこに百条委員会の日程をぶつけたんじゃないのか?」「百条委が知事会の日程と開催日程を合わせる必要はあったのか?分かってた事だろ?」「嫌がらせでは?」「あらかじめ決まっている大事な会合なので、百条委が日程をずらすべきですね」「どう考えても全国知事会の方が大事でしょ」「わざと?」と厳しい指摘も挙がっている。

8286OS5:2024/11/20(水) 19:08:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/859bc9693023af0d2849f13ab7159657fb6cdab5
立花孝志氏、立候補表明の南あわじ市長選挙でまさかの展開…X驚く「不戦勝?」「マジで誕生?」
11/20(水) 18:43配信
日刊スポーツ
立花孝志氏(2023年9月撮影)

 来年1月の兵庫県南あわじ市市長選(2025年1月19日公示、26日投開票)出馬を表明した「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が20日、X(旧ツイッター)を更新。午後4時20分時点で立候補者が自身の1名だけと報告した。

【写真】おなじみのポーズをとる立花孝志氏

 「南あわじ市 市長選挙 今のところ、立候補予定者1人だけやん!」と書き出した上で「前回も、前々回も、立候補1人で選挙無かったから、今回も選挙なしで当選出来ないかな?」と投げかけた。そして「でも、南あわじ市の有権者は投票したいよね」とつづった。

 現職の守本憲弘(もりもと・かずひろ)氏は、17日投開票された兵庫県知事選で斎藤元彦前県知事(47)と争った稲村和美・前尼崎市長の支援を表明した同県内22市長の1人。立花氏は自身の当選を目指さずに斎藤氏支援のため知事選に立候補し、結果を受けて、稲村氏を支援した22市長は「入れ替えるべき」との主張をしていた。

 立花氏の投稿に対し「選挙前に、現市長と対談できたらいいですよね〜。市長会22人の中には『乗り気じゃなかった』とか『逆らえる雰囲気じゃなかった』とかありそうですよね。名前を載せた時点でダメですが情報は多い方がいいかもと思いました」「このままだと、不戦勝みたいな感じになってしまうのか?」「マジで立花孝志市長誕生かも」などと書き込まれていた 立花氏は自身のYouTubeで「昨日、いろいろお世話になりました斎藤さんが当選された」とした上で、自身の両親のふるさとに近いという南あわじ市の市長選に、立候補する意向を表明。「市長選に私が立候補します。まず先頭を切っていく。立候補予定で動いております」と主張した。

8287OS5:2024/11/21(木) 08:38:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f189d6cdcc597c4d7388882b9e0d94455a74680f
兵庫知事選で惨敗の維新 投開票日と同日告示の代表選は勢い感じられず
11/21(木) 7:15配信


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産経新聞
記者会見に臨む日本維新の会の吉村洋文共同代表=20日午後、大阪府庁

兵庫県知事選での斎藤元彦知事の再選を受け、党代表選を実施中の日本維新の会が立て直しを迫られている。知事選に独自候補を擁立できず、支援した候補は85万票以上の大差で完敗。3年前の知事選で推薦した斎藤氏に対しては疑惑告発文書問題を巡り、県議会が維新を含む全会一致で不信任決議を突き付けた経緯があり、関係の再構築を模索する。選挙戦では一部県議が斎藤氏支援に回り、県議団の結束も問われている。

【写真】斎藤氏「ずっと一人ぼっち」雨中の演説で本音ポツリ

■辞職促した吉村氏「リスペクト」

「(維新の県組織である)兵庫維新の会が腹を据えて、維新の改革を実行することに尽きる」

維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は20日の記者会見で、兵庫県知事選後の対応について、こう述べた。

吉村氏自身は9月、文書問題への対応で県議会から猛批判を受けていた斎藤氏に電話し「間違っていたことは認めて辞職すべきだ」と促した。ただ、今月17日に斎藤氏の再選が確実になると「脱帽です。当選おめでとうございます」とメール。その後も記者団の取材に「リスペクトして(敬意をもって)接したい」と持ち上げた。

知事選で維新は当初、独自候補の擁立を目指していた。県議会の全会一致での不信任決議を踏まえ「誰が知事として適任なのか、県民に提示するのが筋」(吉村氏)との考えからだ。

■支援候補の得票率1割

しかし党側が出馬を要請した清水貴之参院議員(当時)は、幅広く支持を得るためとして党の公認も推薦も受けず、離党し無所属で立候補した。結果、得票数は斎藤氏の111万3911票に対し、清水氏は25万8388票。得票率は1割だ。

10月の衆院選での県内の比例代表得票数(約44万6千票)と比べても開きがある。兵庫維新代表の片山大介参院議員は、公認も推薦もしなかったことで「逆に維新支持層が離れる結果になった」と、ほぞをかんだ。斎藤氏が1期目の実績とともに改革の継続を訴え、差別化できなかった点も影響したとみられる。

■一枚岩でなかった県議団

県議団も一枚岩でなかった。関係者によると、無所属の清水氏への支援を強制しないよう求める声が出た。選挙戦では一部県議が斎藤氏支援に回り、岸口実団長は20日、記者団に「清水氏を応援してもらえると思っていたが、随分と温度差を感じた」と吐露した。

令和3年知事選で推薦し、不信任決議を経て返り咲いた斎藤氏との距離感について、岸口氏は「(1期目と)全く同じわけにはいかない。合うところは合わせ、われわれの思いは伝える」と強調した。

吉村氏は不信任決議をした責任について「なかったことにはできない」として、兵庫維新に総括を求める考え。24日の会合で自身の考えを述べるとしており、議論が紛糾する可能性もある。

■代表選候補、党員以外にも周知

維新の代表選が告示されたのは、兵庫県知事選の投開票日と同じ17日だった。日程は10月の衆院選敗北を受け、早期に代表選を実施すべきだと判断した党執行部が段取りをつけたが、斎藤元彦氏の猛追で結果が注目された知事選と重なり、スタート時から埋没した感は否めない。

維新は衆院選で議席を公示前の43から38に減らし、地域政党「大阪維新の会」大阪府議団を中心に、維新の馬場伸幸代表の責任を追及する声が噴出した。

10月末の維新常任役員会で代表選実施の方針が固まり、12月1日に臨時党大会を開き、投開票を行う案が浮上。今月6日の常任役員会で17日告示、12月1日投開票の日程を確認した。

常任役員会の出席者によると、代表選の日程協議について「臨時党大会をいつ開き、いかに早く代表選を実施するかが議論の中心で、12月1日から逆算して告示日を決めた。兵庫県知事選と重なるといった指摘は出なかった」と明かす。

維新関係者は、党員のみが投票できる選挙の論戦について「盛り上げるのは難しい」と認める。その上で「選挙期間は2週間ある。投票権を持つのは党員だが、維新の今後のあり方は党員に限らず、広く知ってもらったほうがいい」と強調し、オンライン討論会を中心に各候補の主張を周知する考えを示した。(山本考志、喜田あゆみ)

8288OS5:2024/11/21(木) 20:13:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/60deca8bf36023d5b77d13bc72fe3e360e4276d1
兵庫・斎藤元彦知事、大阪・吉村洋文知事と再会で笑顔の握手…辞職・出直し選挙促された因縁
11/21(木) 19:33配信

読売新聞オンライン
笑顔で握手する斎藤知事(左)と吉村知事(21日、大阪市北区で)=泉祥平撮影

 兵庫県の斎藤元彦知事は21日、大阪市内で開かれた関西広域連合の会議に出席した。会議後には大阪府の吉村洋文知事と選挙後初めて対面して握手を交わし、両府県の連携を確認した。

 会議では、冒頭、「引き続き関西を盛り上げていくために、兵庫県としても全力で頑張っていきたい」とあいさつ。来年1月に発生から30年となる阪神大震災に触れ、防災力強化への意気込みを語った。

 吉村氏は、斎藤氏のパワハラ疑惑などの内部告発問題を受け、9月に斎藤氏に対して辞職と出直し選の実施を促した経緯がある。

8289OS5:2024/11/21(木) 20:14:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e080749958559a4b1bb481cc1ab389b48bda760
稲村和美氏の後援会SNSが凍結…選挙期間中に2回“ウソの通報による妨害”22日にも刑事告訴へ
11/21(木) 19:09配信
FNNプライムオンライン

兵庫県知事選挙で候補者の後援会のSNSが凍結され、ウソの通報による妨害だとして、22日にも刑事告訴です。

11月17日の知事選では、斎藤元彦知事(47)が稲村和美さん(52)に約13万票の差をつけて勝利しました。

この選挙期間中の11月6日と12日、稲村さんの後援会が運営するSNSアカウントが2回にわたり凍結されました。

関係者は、「SNSで禁止行為をした」というウソの通報を多数されたことで凍結されたとみています。

後援会は「ルールに反する行為はなく通報は不当な選挙妨害だ」と主張していて、通報した不特定多数のアカウントについて、22日、偽計業務妨害の疑いで兵庫県警に刑事告訴する方針を固めました。

後援会は、公職選挙法違反の疑いでも告訴するか検討しているということです。

関西テレビ

8290OS5:2024/11/21(木) 20:41:06
https://mainichi.jp/articles/20241118/k00/00m/010/261000c
百条委メンバーの兵庫県議が議員辞職 SNS上の中傷が原因か
毎日新聞
2024/11/18 20:50(最終更新 11/18 22:39)
 兵庫県知事選で再選した斎藤元彦氏(47)が自身のパワーハラスメント疑惑などを文書で告発された問題で、疑惑の真相究明を進める県議会調査特別委員会(百条委)の委員だった竹内英明県議(50)は18日、議員辞職した。

 百条委の別の県議らによると、竹内氏は辞職理由について「一身上の都合」としているが、実際は知事選中などにSNS(ネット交流サービス)上で誹謗(ひぼう)中傷を受けたことが原因だという。

 竹内氏は姫路市選出(当選5回)で、立憲民主党系議員らでつくる会派「ひょうご県民連合」に所属していた。

 この日開かれた百条委後の記者会見で、上野英一県議は「選挙戦を通じて言葉の暴力、ネットの暴力が拡散した。竹内氏から『家から出ることも難しい状況で、家族を守るのを優先する』と相談を受けた」と明らかにした。

 百条委の奥谷謙一委員長(県議)は会見で「SNSを中心に百条委に対するさまざまな批判が寄せられている。中には誤解も含まれている。SNSを通じてデマが広がっていくことに恐怖を覚える」と語った。【中尾卓英】

 竹内氏をめぐっては、SNS上で告発に関わったとする根拠不明の書き込みが大量に出回り、竹内氏への中傷が相次いでいたという。

 県議会は6月、51年ぶりに百条委を設置。委員らが、証人として出頭を要請した斎藤氏らに質問する形で疑惑の真相究明を進めていた。

8291OS5:2024/11/22(金) 00:15:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbba231da83c454417b532d6446d7fa4b2a6e6a2
机バンバンの兵庫・相生市長「気持ち高揚してしまった」と謝罪、斎藤知事の対抗馬支援で
11/21(木) 17:37配信
産経新聞
会見での机をたたく行為が批判を集めた兵庫県相生市の谷口芳紀市長

兵庫県知事選の期間中に県内の市長有志が開いた記者会見で、机を激しくたたくなどの言動が交流サイト(SNS)上などで批判された同県相生市の谷口芳紀市長は21日、同市のホームページに「私の言動により、多くの皆様に不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」とする謝罪のコメントを掲載した。谷口氏は取材に「気持ちが高揚してしまった」と激しい言動に至った理由を説明した。

【写真】元市長の樋渡啓祐氏「机バンバンは論外」

知事選を巡っては、県内の22市長が、再選した斎藤元彦知事の対抗馬だった元同県尼崎市長の稲村和美氏の支援を表明。谷口氏はそのうちの一人として、14日に県庁で記者会見した際、机を激しくたたきながら斎藤氏について「県知事として資格がないんじゃないか、こう思っています!」と述べた。

この様子を捉えた動画がSNSなどで拡散。相生市によると、この日までに電話で約400件、メールでも約400件の苦情が寄せられているという。「パワハラではないか」「普段から職員に対してもこうした言動を取っているのではないか」といった内容が多かったという。

谷口氏は取材に「選挙戦のさなかということもあり、政治家として気持ちが高揚してしまい、申し訳ない。普段の執務ではこのようなことはない」と釈明。この言動が選挙結果に影響を与えたかどうかについては「分からないが、稲村陣営に迷惑をかけてしまった」としている。

市のHPのコメントでは「厳しいご意見、お叱りを多方面より数多く頂いているところであり、非常に重く受け止めております。今後、このようなことがないよう、十分注意してまいります」としている。

8292OS5:2024/11/22(金) 00:33:07
https://www.sankei.com/article/20241121-K6WELHQY3VOALG3TAF4INPRACA/
投開票日前夜、斎藤氏に維新2県議が不信任賛成を謝罪 県議団は「ことさら責めない」
2024/11/21 07:30
兵庫県知事選の選挙戦最終日、斎藤元彦氏の街頭演説に多くの人が集まった=16日午後6時20分、神戸市中央区(沢野貴信撮影)
兵庫県知事選で日本維新の会が支援した候補が、再選の斎藤元彦知事に大敗を喫した。17日の投開票に先立ち、斎藤氏の支援に回った県議2人が、不信任決議案の採決時に賛成したことを斎藤氏に謝罪した。

維新の増山誠県議は選挙戦最終日の16日夜、自身のX(旧ツイッター)に投稿。白井孝明(たかひろ)県議とともに斎藤氏に謝罪したことを明らかにし、斎藤氏のことを《満面の笑みで応えて頂き、本当に心の広い、素晴らしい方》と絶賛した。

増山氏は選挙期間中、不信任決議について、選挙で県民の信を問うことが目的だと主張。Xにも《県民の皆様から信を得ることで、県政の混乱は立て直せる》とつづっていた。

維新県議団は20日に会合を開き、今後の対応を協議。終了後、記者団の取材に応じた県議団の門隆志幹事長は増山、白井両氏に対し「いろいろ意見があり、濃淡もある」とし「今後は一致団結することを確認した」と説明した。岸口実団長は、県議団として支援候補を限定していなかったことを踏まえ「ことさら責めることはない」とした。

8293OS5:2024/11/22(金) 12:00:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbacf03c07f9f6c0be11e0109bdc84921e498b56
際立つ「斎藤支持」人口1.8万人の〝敬老の町〟兵庫県多可町 都市部の兵庫・中央区も
11/22(金) 7:30配信


産経新聞
17日の兵庫県知事選で再選された斎藤元彦知事は序盤に劣勢も伝えられたが、最終的には110万票を超える得票で、次点の元同県尼崎市長、稲村和美氏に大差をつけての圧勝となった。巧みに交流サイト(SNS)を利用し、有権者を味方につけたことも一因とされるが、実際に斎藤氏の得票率が高かった自治体の有権者は何から情報を得て、何を頼りに一票を投じたのか。



■有力者の影響

兵庫県中央部に位置する人口約1万8千人の多可町。「敬老の日」発祥の地とされ、今年2月時点での高齢化率は40・8%と県内で8番目に高い。そんな同町で斎藤氏は49・9%の得票率を残し、稲村氏に約14ポイントの差をつけた。

令和3年12月、失職前の1期目の斎藤氏が、県庁を離れリモートで業務する「ワーケーション知事室」を初めて行ったのがこの町だ。実現には近辺を地盤とし、斎藤氏とも近い有力県議の存在があったとされる。

「(県議の)影響はあるやろうね」と話すのは地元の無職男性(87)。今回の選挙戦で、この県議はあまり前面に出てこなかったというが、男性はそれでも斎藤氏に一票を投じた。選挙前は斎藤氏のパワハラ疑惑などが盛んに報じられたが、「この辺は悩んだ人は少ないかも。人間だれしも間違うことはある」。SNSに影響されず、この男性のように昔ながらの感覚で斎藤氏に投票した高齢者は少なくないとみられる。

同町の女性(71)も「真実が見えてこないので迷った」としながらも、斎藤氏に。SNSを中心に斎藤氏の〝援護射撃〟を繰り返した政治団体「NHKから国民を守る党」党首、立花孝志氏の存在は知っていたが、「あまり気にしない」と意に介さなかった。

一方、女性会社員(47)の高校3年生の娘はSNSを参考に斎藤氏に投票したという。「衆院選でも(投票に)行かなかったのに、今回は『行く』と言って。関心も高かったみたいですね」と話す。

■都心部席巻

神戸市では、全区で斎藤氏が稲村氏を上回ったが、なかでも沿岸中央部にある中央区、兵庫区では斎藤氏の得票率が約5割を占めた。

兵庫区のデザイナーの女性(28)は、SNSや立花氏の動画の影響を率直に明かす。「テレビや新聞で取り上げられていない事実が公開されていた。立花さんの動画は、自分の気持ちが変わるきっかけになった」

「結局何が本当の情報か分からなかった」と悩みながらも斎藤氏に一票を投じたのは同区の会社員女性(24)。最終的には各候補者が自ら発信する政策発表の動画などを参考にした。「最後まで迷いました」と困難な選択だったことを打ち明けた。

■「判官びいき」も

稲村氏が令和4年まで3期、市長を務めた同県尼崎市では、稲村氏が意地を見せて勝利した。とはいえ、投票率が上がったこともあり、斎藤氏も前回の1・5倍近い票を得た。

パワハラ疑惑で失職した斎藤氏は論外と考えていた30代の会社員男性だが、SNSを見て「斎藤さんは悪くないかも」と思い始めた。県内22市長が稲村氏の支持を表明したことで「逆に応援してあげなくては」と投票先を変えたという。「判官びいきもあったのかな」と話す。

8294OS5:2024/11/22(金) 18:18:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eed71fceb75e9dd5d9621001976257605beaab2
「22市長の誘い断った」三田市長、斎藤知事と議会の関係修復求める
11/22(金) 10:43配信

読売新聞オンライン
兵庫県

 兵庫県三田市の田村克也市長は21日、定例の記者会見で、知事選で再選された斎藤知事に対し「県議会と良い関係を築いてほしい」と2期目の 舵かじ 取りに期待した。田村市長は県内22市長が稲村和美氏を支持すると発表した声明に参加していなかった。三田市民病院の再編統合で整備する新病院については、改めて開業が遅れる可能性を示した。

【画像】三田市の田村市長(2023年11月撮影)

 田村市長は「厳しい選挙を勝ち抜いた」と知事に敬意を表す一方、内部告発問題を巡る対応で「県政に停滞がなかったとは言えない」と指摘。百条委員会の結論が出る前に、知事の不信任決議案を可決した県議会側の対応にも疑問を呈し、関係修復を求めた。

 県内の有志22市長が稲村氏の支援を表明したことについては、誘いを断ったことを明かし、「三田市民の最大利益を考え、中立性を保った」とした。

 記者会見では、新病院の開業の見通しも説明した。建設費高騰などで基本計画の策定が遅れ、目標の2028年度開業は「厳しい」と強調。「国や県とも連携し、(財政面など)難しい整理を進める」と述べた。開業時期は見直しを進め、来年2月頃に策定する基本計画に明記するとした。

 また、12月15日の「第36回三田国際マスターズマラソン」の申し込みがハーフとファンラン(2キロ)で計3420人で、前回より増えたと発表した。

8295OS5:2024/11/22(金) 23:32:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b1cc39e8658412bb27bb1449eed76c4a63820bf
【速報】斎藤知事のSNS選挙「広告会社に金銭支払い」と陣営「法に抵触する事実はない」と斎藤知事代理人
11/22(金) 19:04配信


■「公職選挙法に抵触するようなことはしていないと認識」と斎藤知事
斎藤元彦知事 22日

兵庫県の斎藤知事は22日午後、代理人を通して、SNSの選挙運動に関して、「法に抵触する事実はない」とコメントを発表しました。

【兵庫県・斎藤元彦知事】「基本的には主体的には私、それから斎藤元彦後援会でSNSをどうするか考えていました」

「公職選挙法に抵触するようなことはしていないと認識していますので後ほど、代理人通じてコメントを出させて頂く」

■「監修者として、運用戦略立案やアカウントの立ち上げ」広告会社代表がコラム公開
広告会社の代表が公開したコラム

再選を果たした兵庫県の斎藤知事が22日釈明に追われたのは、インターネットでの選挙運動についてです。

20日、兵庫県知事選挙で、斎藤知事の公式SNSの運営に携わったという広告会社の代表が、ネット上にコラムを公開。

■「広告会社に金銭の支払いはある」斎藤陣営の1人
広告会社の代表が公開したコラム

そこには、Xやインスタグラムなどを「監修者として、運用戦略立案やアカウントの立ち上げ、ファクトチェック体制の強化などを責任を持って行った」と記されています。

22日午前、斎藤陣営の1人に、関西テレビが取材すると、「広告会社に金銭の支払いはある」と話しました。

■「報酬の支払いは買収となる恐れが高い」総務省HP
総務省HP

ただ、総務省のHPでは「業者に、選挙運動用ウェブサイトに掲載する文案を主体的に企画作成させる場合、報酬を支払うことは買収となるか」というQ&Aで、「一般論としては、選挙運動の主体であると解されることから、報酬の支払いは買収となる恐れが高いものと考えられる」と回答しています。

■「SNS戦略の企画立案などについて依頼をしたというのは事実ではありません」代理人弁護士
斎藤元彦知事

斎藤知事の代理人弁護士は「SNS戦略の企画立案などについて依頼をしたというのは事実ではありません。あくまでポスター制作等法で認められたものであり相当な対価をお支払いしております。公職選挙法に抵触する事実はございません」とコメントしました。

関西テレビ

8296OS5:2024/11/22(金) 23:34:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/f73e0caff27f413b375a6a40114c625be4fa7b81
知事選SNS戦略提案とPR会社 記事で「斎藤氏に広報任された」
11/22(金) 21:03配信

共同通信
斎藤元彦知事を支援したPR会社のインターネット記事

 斎藤元彦知事が再選された兵庫県知事選を巡り、斎藤氏を支援したPR会社の経営者が交流サイト(SNS)を使った戦略を提案し「広報全般を任された」などとする記事を22日までにネットに公開した。SNSに「有権者の心情をもてあそばれた」「だまされた気分だ」などと批判の投稿が集まり、PR会社は記事の一部を削除した。

 SNSの投稿には「有償で請け負っていれば公選法に違反するのではないか」という指摘もあった。PR会社の担当者は「問い合わせが殺到しており、一律で取材を断っている。弁護士や専門家に相談している」と述べた。兵庫県選挙管理委員会は「PR会社の記事は把握している。一般論として、報酬が支払われていたら公選法違反に当たる場合がある」とする。

 PR会社は兵庫県内に本社。20日付でネットの投稿プラットフォーム「note(ノート)」に公開した記事によると、PR会社は斎藤氏のイメージに合わせて、選挙用プロフィル写真を撮影。キャッチコピーを「躍動する兵庫」から「兵庫の躍動を止めない!」に変更するよう提案していた。

8297OS5:2024/11/22(金) 23:53:25
https://www.nara-np.co.jp/news/20241122213711.html
2024.11.22
奈良県王寺町長選挙、県議の清水氏が出馬表明 12年ぶり選挙戦に
維新の奈良県副代表



 任期満了に伴う奈良県王寺町長選挙(来年2月4日告示、同9日投開票)で、日本維新の会県総支部副代表で県議の新人、清水勉氏(72)が21日、無所属で立候補する意向を明らかにした。これまで同町長選には、4選を目指す現職の平井康之氏(72)が無所属での出馬を表明。選挙戦となれば、2013年以来12年ぶりとなる。

8298OS5:2024/11/22(金) 23:54:00
https://www.sankei.com/article/20241122-GVQIXS5DQFM45ICQX4IZ2BXURE/
兵庫県議会の「みそぎ解散」はあり得るか 維新・吉村氏がけじめ要求、県議賛否入り乱れ
2024/11/22 08:00
兵庫県議会が全会一致で不信任を決議した斎藤元彦知事(47)が出直し選で再選を果たしたことで、県議会各会派の動向に注目が集まっている。斎藤氏は「ノーサイド」を強調して融和姿勢を打ち出すが、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は「筋が通らない」と議会側の〝みそぎ〟の必要性を指摘。維新の県組織に知事選の総括を求めるとともに県議会の「自主解散」にも含みを持たせた。

「議会は斎藤さんを完全否定し、兵庫県民は斎藤さんを信任した。ということは『議会不信任』に当たるんじゃないか」

吉村氏は17日の知事選で斎藤氏が返り咲いて以降、会見で県議会の責任論に何度か言及した。けじめのつけ方の一つとして、特例法に基づく地方議会の自主解散も視野に入れているとみられる。

福岡県中間市で前例も
特例法は、議員の4分の3以上が出席し、出席議員の5分の4以上の賛成で自主解散できると定める。総務省によると、平成19年度から令和5年度までの自主解散は全国で9件。大半が経費削減の観点から首長選と議員選を同日実施にする目的で行われたが、生活保護費の不正受給事件をチェックできなかった責任が議会にもあるとして自主解散した福岡県中間市議会のような「みそぎ」ケースもある。


もっとも、兵庫維新は県議会最大会派の自民党(37人)に次ぐ第2会派(21人)で、過半数にも届かない。ある維新県議は「自主解散は理解できない。各県議は次の選挙で審判を受ければいい」と否定的だ。


一方、自民の中堅県議は「議会も責任を取るべきだ。自主解散も検討に値する」と今回の民意を重く受け止める。これに対し自民のベテラン県議は「今大事なのは県政の混乱収束。解散すれば、さらに混乱するだけ」とした。同じ会派でも思惑はさまざまに入り乱れている。


第3会派の公明党(13人)の若手県議は「民意が重いのは当然だが(斎藤氏との向き合い方は)政策ベースで判断していくことになる」と冷静に話す。自主解散については「そんな世論が盛り上がれば別だが、それならもう一度、斎藤氏の不信任を出す方が自然だ」と述べた。

第4会派の「ひょうご県民連合」(8人)の県議は「不信任を出したときとは状況が違う。斎藤氏は『生まれ変わる』と言っているから、それからの判断だ」としばし静観の構えだ。

8299OS5:2024/11/22(金) 23:55:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d098ee0e5f22f749ac582aae4d0a82911d449d6
立花孝志氏を刑事告訴、百条委の奥谷謙一委員長「虚偽のSNSで名誉毀損」…「出てこい奥谷」演説でも被害届
11/22(金) 23:53配信

読売新聞オンライン
奥谷謙一県議

 兵庫県議会百条委員会の委員長を務める奥谷謙一県議(39)は22日、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏にSNSで虚偽の内容を投稿され、名誉を傷つけられたとして、県警に名誉毀損(きそん)容疑で刑事告訴した。

 告訴状では、立花氏が10月31日〜11月19日、疑惑を告発した職員が死亡した原因について、奥谷氏がマスコミに圧力をかけて隠蔽(いんぺい)したなどとする虚偽の内容を、X(旧ツイッター)やユーチューブに投稿。これらの投稿後、奥谷氏の自宅や職場には、誹謗(ひぼう)中傷の電話やファクスが寄せられ、「社会的名誉が大きく損なわれた」としている。

 また、知事選の選挙期間中、立花氏が奥谷氏の自宅兼事務所前の路上で街頭演説し、「出てこい奥谷」などと発言したことについても、県警に脅迫と威力業務妨害の両容疑で被害届を提出したという。

 立花氏は22日、記者会見で奥谷氏について、「私がデマを吹聴していると言っているので来週中に東京地裁に提訴する」と述べた。

8300OS5:2024/11/24(日) 20:43:35
>>8291
市長としての公務じゃないのに、市のホームページに乗せるの?って違和感

8301OS5:2024/11/24(日) 23:21:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/839378c6d531f4dd77e6e2ce4814997706c5de68
「兵庫県民は結局、踊らされてた」? 斎藤元彦知事の「SNS戦略」を“専属広報”が盛大にネタバレ…何がいちばん問題だったのか?
11/24(日) 7:02配信
東洋経済オンライン
SNSでも、斎藤元彦氏と選挙にまつわる仕事をしていることを記していた(画像:merchu社長の公式Instagramより)

 県議会の全会一致で不信任決議を受けて失職した斎藤元彦元知事が、兵庫県知事選で返り咲きを果たしたことは、さまざまな議論を呼んだ。選挙も終わり、斎藤氏の疑惑について、百条委員会側の主張や、これまでのメディア報道にとらわれず、客観的に検証すべきだという潮流も出てきている。

【画像】「ネタバレ」されてしまった、斎藤知事の“SNS戦略会議”の様子

 そんな中、斎藤氏側に新たな疑惑(とまで言ってよいのか、わからないが)が浮上した。

 斎藤氏の選挙戦でのSNSの広報戦略を請け負った株式会社merchu(メルチュ)というPR会社の社長が、メディアプラットフォームのnoteにコラムを投稿し、具体的な戦略と展開内容を紹介した。

 これによって、それら一連の業務に関し、PR会社側が報酬を受け取っていた場合、公職選挙法に抵触するのではないかという疑問が浮上し、SNS上でも炎上状態になっている。

 現段階では、違法行為に当たるか否かは定かではないのだが、今回の騒動から、政治、特に選挙における広報活動の問題が浮かび上がってくる。

■PR会社が選挙運動を支援するのは普通のこと

 SNSやメディアの論調を見ていても、本件に関するいくつかの論点があるようだ。主なものを挙げると、下記の3点になる。

1. PR会社への委託業務が違法(公職選挙法違反)か否か
2. PR会社が、クライアント(今回は斎藤氏)の手の内を公開することが適切な行為なのか
3. 選挙において、情報操作、印象操作が行われることへの懸念
 これらについて、個別にみていく前に、まずは前提の話をしておこう。

 今回SNS運営を行った企業を「広告会社」と報じているメディアもあるが、これは正しくない。広告会社というのは、狭義にはメディアの有償の広告枠を活用する宣伝活動を請け負う会社を指す。

 一方、PR会社は、メディア(最近はSNSも含む)で好意的な報道がされるような企画を立てたり、イメージを良くするためのコンサルティングを行ったりする。広告会社とPR会社は似て非なるものだ。

 日本の場合は、広告会社がPRを行うこともあるし、PR会社が広告業務を行うこともある。そこがややこしいところなのだが、今回SNS運営を行った会社は、PR、あるいはSNSマーケティングを請け負う会社であって、広告会社ではない。

 官公庁、政党、政治家の広報活動を広告会社や、PR会社が請け負うことは通常の事で、それ自体に問題があるわけではない。

 最近でも、自民党総裁選の際に、候補者の小泉進次郎氏が行った記者会見には、アンティルというPR会社が関わっていたことが報道されている。

 小泉氏が、記者の意地悪な質問に秀逸な返しをしたことについて、「すべて仕組まれていたのでは?」「やらせだったのはないか」という憶測も出ていたが、どんなに有能なPR会社、権力ある政治家でもそこまではできない。

 PR会社は、記者会見の案内を行ったり、会場の取り仕切りを行ったり、登壇者の立ち居振る舞いや、話す内容を助言したりする。どのような質問が出そうか、想定問答集を作成することも多く、小泉氏の応対はそれに沿ったものであった可能性は否定できない。

8302OS5:2024/11/24(日) 23:23:08
■政府や自治体の仕事は実入りが少ない

 選挙の広報活動は非常に難しい。筆者自身、広告会社勤務時代に官公庁、自治体、政党の広報活動に関わったことがある(選挙には関わったことはないが、担当している社員はいた)が、民間企業とはだいぶ勝手が違い、独自のノウハウが必要だ。

 選挙運動ともなると、今回議論になっている公職選挙法の縛りがある。民間企業と同じ感覚で業務を行っていると、知らないうちに違法行為を行ってしまう可能性がある。

 選挙の仕事も請け負う場合は、法律、選挙に詳しい部署や担当者が入り、注意深く進めていくのが通常だった。

 なお、こういう話が出てくると、「民間企業への利益誘導だ」「癒着だ」という声も出てくるのだが、お役所や政治絡みの仕事は、大変な割には実入りが少ないのが実態だ。

 NHKの「紅白歌合戦」への出演と同様で、仕事をいただけることがありがたいことだし、箔づけにもなるので、今後の民間企業からの受注にも好影響があるから受けているというのが実際のところである。

 仕事を受けたからと言って、その政党や候補者に投票しなければならないという縛りもない(大半は自主的にクライアントに投票するだろうが……)。

■合法だったとしても、「ネタバレ」は不適切

 違法の可能性があることはいっさいやらず、ホワイトなことだけをやるのが理想だが、選挙は「勝ってなんぼ」の世界だ。勝つためには、どうしても “グレーゾーン”のことまでやらざるを得ないこともある。

 では、今回の場合はどうだったのか。

 どこまでPR会社の請求明細に記載があるかにもよるが、「違法行為に当たらない部分をPR会社が有償で請け負ったが、そうでない部分は無報酬で行ったり、斎藤氏陣営で行ったりした」ということであれば、「法律違反はしていない」とされる可能性はある。

 いずれにしても、現段階では合法とも違法とも結論づけられないので、この点を本稿で論じることはいったん保留にしておきたい。

 先述した論点の2つ目、つまりPR会社がネタばらしをしたことの是非だが、これは好ましい行為ではなかったと考える。筆者自身、先輩から「俺たちは黒子で、あくまでも表に立つのはクライアント(広告主)」と教えられてきた。

 広告会社やPR会社がセミナーなどで、自分たちが手がけた仕事を紹介することもあるが、そうした際は、必ずクライアントの確認と許諾を得てから行っていた。今回についても、斎藤氏側から許諾を得たうえで公開したのであれば、手続き的には問題はない。

 ただ、自分たちの手の内を明かしてしまうことはリスクも伴う。企業の案件の場合。最も大きなものは、競合企業に真似をされるリスクだ。ここでの競合企業とは、クライアント企業の競合もあれば、広告会社、PR会社の競合もある。

8303OS5:2024/11/24(日) 23:23:30
 実際、セミナーによっては、競合企業の参加を不可にしていることもある。メディア等で広く発信するときは、核心の部分はボカしてわざとわからないようにすることもある。

 筆者は、メルチュ社長のnoteの記事を読んで、かなり具体的なことまで書かれていることに驚かされた。問題になってから、一部削除や修正が入っているが、戦略、戦術も具体的であるし、斎藤氏側とのやり取りについても書かれている。

 相手方の許可が得られていたとしても、ここまで具体的に明かすのは珍しいと思う。

■なぜ、ネタばらしをしてしまうのか? 

noteの記事を読んでいても、斎藤氏のSNS戦略はオーソドックスなもので、奇をてらったところがない。

 逆に、斎藤氏に逆風が吹く中で、奇をてらったことをしたり、相手陣営を激しく攻撃したりすると、逆効果になることが多い。

 選挙戦のときに、テレビでは街頭に一人立って、通行人に向かって頭を下げる斎藤氏の姿が映し出された。SNSへの投稿との相乗効果をもたらし、県民に「この人はまともな人かも」「県民のことを真面目に考えているのかも」という印象を植えつけた効果はありそうだ。


 筆者は、斎藤氏の勝利は、支持者・支援者をはじめとする第三者のSNSでの情報発信の影響が多いとした。実際、事実関係が曖昧な部分や、斎藤氏を擁護する声は、第三者がうまく語ってくれた。

 そういった第三者の情報発信と、PR会社が関わっていたという斎藤氏本人と公式応援アカウントでの情報発信とは、絶妙な棲み分けができていたように思う。

 ただ、noteで戦略の裏側をネタばれしてしまったのは賢明ではなかった。

 広告業界で、「アレオレ詐欺」「コレオレ詐欺」という言葉が良く使われていた(少なくとも私が会社を辞める数年前までは)。

 誰もが知っている有名な広告やキャンペーンについて、「あれ俺がやった」と合コンやデート、友人との飲み会などで自慢するというものだ。実際は少ししか関わっていなかったり、中心的な役割を果していなかったりする場合も多々あるのだが……。

 もちろん、まともなビジネスパーソンなら、多少の自慢はしても、必要以上に内情を話したりはしない。

 仕事の成果を人に語りたくなるのは、「大きな仕事をしたことを自慢したい」という私的な欲求もあるだろうが、大きな成功を収めた案件に関わったとなると、今後の仕事にも大きな影響をもたらすという、ビジネス上のメリットを考えてのこともある。

 今回の場合は、後者の理由が大きいように思う。

 PR会社、広告会社の人たちは、あくまでも黒子に徹しつつ、クライアントの顔色をうかがいつつも、「実はあの案件は、弊社が(あるいは「私が」)」と主張したいし、ときには実際に主張もする。

 ただ、今回は選挙で、かつ選挙前から物議を醸していた案件でもある。手の内を明かすことには、もっと慎重であるべきだっただろう。

8304OS5:2024/11/24(日) 23:24:58
■政治の「広報活動」はこれまでも行われてきた

 実際、noteで書かれていたような広報活動は、政治の場で行われることがある。

 日本では、第二次世界大戦時の情報統制への反省があり、政治におけるイメージ戦略、情報戦略に対して風当たりが強いのだが、歴史的に見ても、グローバルの視点から見ても、通常に行われていたことだ。

 ギリシア、ローマ時代は雄弁術が重視され、政治家には演説で人々を鼓舞することが求められた。シェイクスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」では、アントニー(アントニウス)が、演説で大衆を扇動する様子が描かれていた。

 過去の宮廷画家も、絵画を通じて支配者が望んだイメージを人々に伝える、一種のPRパーソンの役割を果たしていた。

 ヒトラー率いるナチスの隆盛も、宣伝大臣のゲッベルスが当時普及してきた、新聞、ラジオ、映画などの媒体を駆使してプロパガンダを行った効果が大きい。

 1960年のアメリカ大統領選でも、J.F.ケネディの勝利は、対立候補のニクソンに対して、徹底的なイメージ戦略をとったことによると言われている。特に、当時台頭してきたテレビに対して、ファッションや立ち居振る舞いを計算して、「若いながらも、強いリーダーシップを持つ政治家」というイメージ形成に成功した。

 2008年のアメリカ大統領選のオバマの勝利も、オバマ陣営が、当時若者を中心に浸透してきたSNSを有効活用したことが、選挙戦に勝利した一要因とされている。

 良くも悪くも、メディア環境の変化に柔軟に対応し、イメージ戦略、情報戦略に勝利することが、選挙でも勝利する重要な要素になっている。

■SNSが発達しても“情報操作”は有りうる

 一方で、論点の3つ目にあるように、情報操作、印象操作が行われる懸念も大きくなっている。『ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争』(高木徹著、講談社文庫)という本がある。

 本書では、1992年に起きたボスニア紛争で、世界的に世論がセルビア批判へと向かった裏には、アメリカのPR会社(タイトルから誤認されがちであるが、広告代理店ではない)の情報操作があったことが明らかにされている。

 情報操作によって、政治が変わり、社会も変わってしまう――ということは、過去に何度も起きている。今回の知事選は「SNSがマスメディアに勝利した」と語られるが、SNSで人々が自由に情報発信できるようになったからといって、人々が操作された情報によって動かされなくなるとは限らない。

 これまで述べてきたように、PR会社社長のnoteに投稿したことは、適切な行為だったとは言いがたい(PR手法が不適切と言うわけではない)。しかし、有権者側がなかなか把握できない、最新の選挙戦略の裏側を知ることができたという点で、われわれは幸運だ。

 イメージ戦略、情報戦略が進化している現代において、有権者側もリテラシーの向上を図る必要がある。

西山 守 : マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授

8305OS5:2024/11/24(日) 23:28:29


3482 :OS5 :2024/11/24(日) 23:27:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a31e5a672425a1fc079a0ace77b457843053f420
維新・吉村氏、兵庫県議会の自主解散要求 否定的な声相次ぐ
11/24(日) 19:51配信

毎日新聞
会合終了後、報道陣の取材に応じる日本維新の会の吉村洋文共同代表(右)=神戸市中央区で2024年11月24日午前11時45分、東久保逸夫撮影

 兵庫県の斎藤元彦知事(47)が県議会の不信任決議を受けて失職し、出直し知事選で再選されたことを受けて、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は24日、地元の兵庫維新の会の会合に出席し、県議会の自主解散など三つの選択肢を示して、いずれかを実行するよう求めた。


 会合は斎藤氏がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題や知事選での対応などを総括する目的で、神戸市内で非公開で開催。兵庫維新の片山大介代表(参院議員)は一連の対応への責任を取って辞意を表明し、承認された。

 終了後、報道陣の取材に応じた吉村氏は、県議会の自主解散▽公益通報への適正手続きやパワハラの防止、職員の政治活動の禁止などを定める条例の制定▽維新県議団で別の対応を検討――の三つの選択肢を提示したと明らかにした。

 吉村氏は、議会の自主解散を提案した理由を「議会が不信任とした知事を県民が信任した。県民から見れば議会に対する不信任と同じではないか」と説明。また、各種条例の制定については「二元代表制なので、県政混乱の責任は議会にもある」とし、二度と同じことが起きない仕組み作りを提案したという。

 その上で「新たな選択肢があるのなら、やってもらえばいい。最もいけないのは何事もなかったかのように進んでいくことだ」と述べ、兵庫維新として年内に方向性を定めて明らかにすべきだとした。

 特例法に基づく県議会の自主解散には、全議員(85人)の4分の3以上が出席し、5分の4以上の同意が必要で、維新(21人)単独での成立は不可能だ。

 2023年の県議選には約16億円の経費がかかっており、維新県議団幹部は「現時点では吉村さんの真意を測りかねている。選挙にはお金がかかる。会派内で話し合うが、自主解散は無理かなあというのが感想だ」と戸惑いを見せた。

 他会派からも否定的な声が相次いだ。ある自民県議は「知事選期間中のSNSでの誹謗(ひぼう)中傷を解明し、公職選挙法の改正を国に求める決議をまとめなければならない。自主解散などとんでもない」と反発し、公明県議団幹部も「新年度予算案の審議に影響し、県政の停滞を招くだけだ」。ひょうご県民連合幹部は「百条委(調査特別委員会)で疑惑の真偽を確かめる必要がある」と強調した。共産党県議も「斎藤氏の知事選での得票率(約45%)は5割に満たず、自主解散の必要があるのか」と疑問を投げ掛けた。【東久保逸夫、栗田亨、中尾卓英】


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